投稿者: シドニー 支店

  • シドニーからメルボルンへ列車で移動|XPTの時刻・料金・寝台・座席・予約方法完全ガイド

    シドニーからメルボルンへ列車で移動|XPTの時刻・料金・寝台・座席・予約方法完全ガイド

    シドニー(Sydney)からメルボルン(Melbourne)へは、飛行機や長距離バスだけでなく、NSWトレインリンク(NSW TrainLink)のXPTを利用して列車だけで移動できます。シドニー・セントラル駅からメルボルン・サザン・クロス駅まで乗り換えなしで結ばれ、昼行便と夜行便が毎日運行されています。

    2026年の通常時刻表では、昼行XPTはシドニーを7:40に出発してメルボルン18:30着、夜行XPTは20:42発・翌7:30着。所要時間は約10時間50分です。線路工事の日には一部または全区間が代行バスになることがあるため、旅行日には最新の運行情報確認が欠かせません。

    座席はエコノミーとファーストクラスがあり、夜行便には2段ベッドの寝台も設定されています。寝台はオンライン予約ができず、NSWトレインリンクへ電話して予約する必要があります。

    約900kmを一日かけて移動するため、時間だけなら飛行機にかないません。一方、空港へ行く必要がなく、シドニーCBDからメルボルンCBDへ直接移動でき、地方都市の景色を眺めながら州境を越えるのは鉄道ならではの楽しみです。

    この記事では、日本からの旅行者と在豪邦人向けに、2026年9月現在の公式情報をもとに、シドニーからメルボルンへXPTで移動する方法、時刻表、予約、座席クラス、寝台、荷物、食事、途中停車、サザン・クロス駅到着後の移動、長距離バス・飛行機との比較まで詳しく紹介します。




    シドニー~メルボルンを列車で移動する

    シドニーからメルボルンまで、列車だけで行けますか?
    はい。XPTが毎日運行しており、セントラル駅からサザン・クロス駅まで乗り換えなしです。昼行便と夜行便があります。

    シドニー~メルボルンのXPTは、オーストラリア最大の2都市を結ぶ代表的な長距離列車です。

    新幹線のような高速鉄道ではなく、所要時間は約11時間。その分、都市中心部から都市中心部へ直接移動でき、飛行機では見られないニューサウスウェールズ州南部とビクトリア州北東部の景色を楽しめます。

    予約制なので、オパールカードをタッチして乗るシドニー近郊列車とは仕組みが異なります。乗車前にXPTの指定席を予約してください。

    XPTとは?

    XPT(Express Passenger Train)は、1982年から運行されているNSWトレインリンクの長距離ディーゼル列車です。

    シドニーからメルボルンのほか、ブリスベン、ダボ、グラフトン、カジノ方面にも運行しています。

    全席指定で、エコノミー、ファーストクラス、夜行便の寝台を利用できます。ビュッフェ車も連結されています。

    通常時刻表

    2026年の通常ダイヤでは、シドニーからメルボルンへ1日2本運行しています。

    サービス シドニー発 メルボルン着 所要
    623 昼行XPT 7:40 18:30 10時間50分
    621 夜行XPT 20:42 翌7:30 10時間48分

    線路工事では発車時刻が早まったり、途中または全区間が代行バスになったりします。上表は通常ダイヤとして考え、旅行日には公式トリッププランナーで再確認してください。

    昼行便

    昼行便はサービス623で、通常は7:40にシドニー・セントラル駅を出発、18:30にメルボルン・サザン・クロス駅へ到着します。

    日中に走るため、サザン・ハイランズ、ゴールバーン周辺、リベリナ、オルベリー以南のビクトリア州北東部など、約11時間の車窓を楽しめます。

    到着後にそのままホテルへチェックインできる時間帯なので、夜行列車で眠れるか不安な人にも使いやすい便です。

    夜行便

    夜行便はサービス621で、通常は20:42にシドニーを出発し、翌朝7:30にメルボルンへ到着します。

    エコノミーやファーストクラスの座席で一夜を過ごすほか、空席があれば寝台を予約できます。

    ホテル代を1泊分節約し、翌朝からメルボルンで行動できるのがメリットです。

    昼行と夜行、どちらを選ぶ?

    景色を楽しみたい、座席で一晩眠るのが苦手なら昼行便。旅行日数を有効に使いたい、寝台を利用したいなら夜行便が向いています。

    夜行便の寝台は数が少ないため、寝台目的なら列車の予約より先に空席を電話で確認するとよいでしょう。



    走行ルート

    列車はシドニーから南西へ向かい、サザン・ハイランズを経て内陸部を南下します。

    ゴールバーン、ヤス・ジャンクション、クータマンドラ、ワガワガを通り、オルベリーでニューサウスウェールズ州からビクトリア州へ入ります。

    その後、ワンガラッタ、ベナラ、シーモア、ブロードメドウズを経てメルボルン・サザン・クロス駅へ到着します。

    主な途中停車駅

    • キャンベルタウン
    • モス・ベール
    • ゴールバーン
    • ガニング
    • ヤス・ジャンクション
    • ハーデン
    • クータマンドラ
    • ジュニー
    • ワガワガ
    • ザ・ロック
    • ヘンティ
    • カルケアン
    • オルベリー
    • ワンガラッタ
    • ベナラ
    • シーモア
    • ブロードメドウズ
    • メルボルン・サザン・クロス

    すべての駅で長時間停車するわけではありません。途中駅で降りて観光し、同じ列車へ再乗車するような利用方法ではないので注意してください。

    シドニー・セントラル駅

    出発駅はシドニー・セントラル駅(Central Station)です。

    XPTは通常の近郊電車とは異なる長距離列車ホームから発車します。当日の発車番線は駅の案内表示で確認してください。

    セントラル駅は広いため、初めて利用する場合は発車直前ではなく余裕を持って到着するのがおすすめです。

    何分前に行けばいい?

    航空便のような保安検査はありませんが、預け荷物がある場合や初めて利用する場合は30分程度前を目安に駅へ到着すると安心です。

    乗車券と座席番号を確認し、預け荷物がある場合は案内に従って手続きをしてください。

    予約方法

    NSWトレインリンクのリージョナル列車は予約制です。

    通常の座席は公式サイト、電話、主要駅・販売窓口で予約できます。シドニー~メルボルンの長距離利用は通常最大180日前から予約可能です。

    NSWトレインリンク・シドニー~メルボルン予約ページ

    運賃

    運賃はエコノミー、ファーストクラス、寝台、旅行日、繁忙期などによって変わります。

    固定料金を記事だけで判断するより、旅行日を入力して公式予約画面で最新料金を確認するのが確実です。

    成人普通運賃はオンライン予約で5%割引となる案内があります。

    繁忙期と割引

    NSWトレインリンクは学校休暇、祝日、大型イベント、連休などをピーク期間として設定しています。

    2026年もイースター、冬休み、春休み、年末年始などにピーク期間が設定されています。

    オンラインでは対象便に最大35%引きのセール運賃が設定される場合もあります。旅行日が決まっているなら早めに検索してください。




    座席クラス

    XPTの一般的な座席はエコノミーとファーストクラスです。

    項目 エコノミー ファースト
    座席 指定席 指定席
    リクライニング 28度 40度
    足元 標準 より広い
    大型荷物 20kg×1個 20kg×2個
    夜行寝台 なし 別途寝台を予約可能

    エコノミークラス

    エコノミー席には折り畳みテーブル、アームレスト、フットレストがあり、背もたれは28度までリクライニングします。

    約11時間の乗車なので、通常の近郊列車よりゆったりしていますが、夜行便で完全に横になることはできません。

    ファーストクラス

    ファーストクラスはエコノミーより足元が広く、通常の座席は40度までリクライニングします。

    長時間乗車では座席の余裕が快適さに直結するため、料金差が許容範囲なら比較する価値があります。

    大型荷物の無料枠もエコノミーより多くなっています。

    夜行便の寝台

    シドニー~メルボルンの夜行XPTには寝台コンパートメントがあります。

    1室2名用の2段ベッドで、夜になると座席を寝台へ転換します。上段へははしごを使用します。

    ベッドリネン、タオル、アメニティ、簡単な朝食パックが含まれます。隣接するコンパートメントとトイレ・シャワーを共用します。

    1人で個室利用することもできますが、その場合は2人分に相当する運賃・寝台料金が必要です。

    デイシッター

    昼行便では寝台コンパートメントがデイシッターとして使われることがあります。

    3席の個室型で、通常のファーストクラスよりプライバシーがありますが、座席はリクライニングせず、進行方向と逆向きになる場合があります。

    寝台の予約方法

    寝台はオンラインでは予約できません。

    NSWトレインリンクの13 22 32へ電話して空席を確認し、そのまま予約します。

    寝台数は限られるため、旅行日が決まったら早めの予約がおすすめです。

    座席指定

    XPTは全席指定です。予約時に割り当てられた座席を利用します。

    グループで隣同士を希望する場合は、別々に予約せず同じ予約で手配する方が分かりやすいでしょう。



    荷物

    NSWトレインリンクのXPTでは、座席クラスによって無料荷物量が異なります。

    クラス 手荷物 大型荷物
    エコノミー 10kgまで×1個 20kgまで×1個
    ファースト 10kgまで×1個 20kgまで×2個

    ベビーカー、医療機器、移動補助具は条件を満たせば通常の荷物枠とは別に持ち込めます。

    スポーツ用品や楽器は荷物枠に含まれる場合があり、サイズや種類によっては事前予約・追加料金が必要です。

    ビュッフェ・食事

    XPTにはビュッフェ車があり、温かい料理、冷たい軽食、スナック、飲み物などを購入できます。

    支払いは現金、デビットカード、クレジットカードに対応していますが、地方では通信状況によってEFTPOSが使いにくい場合があるため、少額の現金も持っていると安心です。

    約11時間の旅なので、好みの軽食や水を乗車前に用意しておくのもよいでしょう。

    トイレ

    XPTには車内トイレがあります。アクセシブルトイレも設置されています。

    寝台利用者は隣接する寝台コンパートメントと共用のトイレ・シャワーを利用します。

    スマートフォン・通信対策

    約11時間の移動になるため、スマートフォンやタブレットは出発前に十分充電しておきましょう。

    地方区間では携帯電話の電波が弱くなることがあります。動画、音楽、電子書籍、ホテル予約、メルボルンの地図などはオフラインでも見られるように保存しておくと安心です。

    長時間使うならモバイルバッテリーも用意しておくと便利です。

    車椅子・アクセシビリティ

    XPTにはファーストクラスにアクセシブル座席が3席、車椅子スペースが2か所あり、アクセシブルトイレも用意されています。

    乗降補助や車椅子スペースを必要とする場合は、予約時に条件を伝えて手配してください。

    車内で快適に過ごすコツ

    • 薄手の上着を用意する
    • 夜行便はネックピロー、アイマスク、耳栓を持つ
    • スマートフォン用のモバイルバッテリーを用意する
    • 動画や音楽をオフライン保存する
    • 水と軽食を持っておく
    • 時々席を立ち、無理のない範囲で体を動かす
    • 貴重品は常に手元に置く




    メルボルンの到着駅

    終点はメルボルンCBD西側のサザン・クロス駅(Southern Cross Station)です。

    昼行便なら夕方、夜行便なら早朝に到着します。

    空港ではなくCBD内に到着するので、市内ホテルへそのまま移動しやすいのが鉄道の大きなメリットです。

    サザン・クロス駅

    サザン・クロス駅はメルボルンの主要ターミナルで、メトロ・トレイン、V/ライン、トラム、空港バスなどに乗り換えられます。

    駅はスペンサー・ストリート沿いにあり、メルボルンCBD西端に位置します。

    到着後の市内移動

    サザン・クロス駅周辺やCBD西側のホテルなら徒歩で移動できる場合があります。

    CBD内ではトラムが便利です。フリー・トラム・ゾーン内の移動なら運賃はかかりません。

    夜行便で7:30頃に着く場合は、ホテルの通常チェックイン前なので、事前に荷物預かりが可能か確認しておくと便利です。

    遅延の可能性

    約900kmを走る長距離列車なので、設備トラブル、信号、線路状況、悪天候などで遅延する可能性があります。

    到着直後に国際線へ乗る、時間指定のツアーへ参加するなど、余裕のない乗り継ぎは避けましょう。

    代行バスに注意

    シドニー~メルボルンのXPTで特に重要なのが線路工事による代行バスです。

    2026年にも、シドニー~オルベリー、オルベリー~メルボルン、あるいは全区間でXPTが道路のコーチへ置き換えられた日があります。

    列車旅行そのものを目的に予約する場合は、旅行日の数日前と当日にトランスポート・フォー・ニューサウスウェールズの運行情報を確認してください。



    長距離バスとの比較

    シドニー~メルボルンにはファイアフライ・エクスプレスやグレイハウンドの長距離バスもあります。

    項目 XPT 長距離バス
    所要 通常約10時間50分 約12時間
    昼行 あり 主に夜行
    夜行 あり あり
    寝台 あり なし
    車内を歩く 比較的しやすい 休憩時以外は限定的
    最安運賃例 旅行日・クラスで変動 ファイアフライ$60~

    価格を最優先するならバスが安い日もありますが、車内を歩けること、昼行便、寝台という点ではXPTに違った魅力があります。

    飛行機との比較

    時間を優先するなら飛行機が圧倒的に速く、シドニー~メルボルンの飛行時間は約1時間30分です。

    ただし空港への移動、チェックイン、保安検査、到着後のCBDへの移動を含めると実際の移動時間は長くなります。

    XPT 飛行機
    約11時間 飛行時間約1時間30分
    CBD~CBD 空港~空港
    景色を楽しめる 移動時間を短縮
    夜行寝台あり 寝台なし
    荷物条件が比較的分かりやすい LCCは受託荷物が別料金の場合あり

    レンタカーとの比較

    車なら自分のペースで途中観光できますが、約900kmの長距離運転になります。

    一人で一気に走るより、途中で1泊する旅程の方が安全で現実的です。

    XPTなら運転する必要がなく、食事や休憩、読書、睡眠をしながら移動できます。




    XPTが向いている人

    • 飛行機ではなく陸路でオーストラリアを旅したい
    • 列車旅行そのものが好き
    • シドニーCBDからメルボルンCBDへ直接移動したい
    • 夜行列車の寝台を体験したい
    • 長時間のバスより列車の方が楽に感じる
    • 昼間の車窓を楽しみたい
    • 旅行日程に余裕がある

    反対に、オーストラリア滞在日数が短く、都市間をできるだけ早く移動したい場合は飛行機の方が効率的です。

    昼行便の旅行プラン例

    時間 行動
    7:00頃 シドニー・セントラル駅へ
    7:40 XPTサービス623出発
    午前 サザン・ハイランズ、ゴールバーン方面
    午後 ワガワガ、オルベリー、ビクトリア州北東部
    18:30 サザン・クロス駅到着
    夜 メルボルンのホテルへチェックイン

    夜行便の旅行プラン例

    時間 行動
    夕方 シドニー観光を終え、ホテルで荷物を受け取る
    20:00頃 セントラル駅へ
    20:42 XPTサービス621出発
    夜 座席または寝台で休む
    翌7:30 サザン・クロス駅到着
    朝 ホテルへ荷物を預け、朝食

    通常ダイヤの例です。線路工事日は発着時刻や運行形態が変わるため、必ず旅行日の案内を確認してください。

    予約前チェックリスト

    • 旅行日のXPT運行状況を確認
    • 昼行623か夜行621かを選ぶ
    • エコノミー/ファーストを比較
    • 寝台希望なら電話で空席確認
    • 荷物量がクラス別の上限内か確認
    • 線路工事・代行バス情報を確認
    • 夜行便ならメルボルン到着後の荷物預かりを確認
    • Eチケット・予約番号をスマートフォンへ保存










    シドニー~メルボルンのXPTに関するよくある質問(FAQ)

    シドニーからメルボルンまで列車で何時間かかりますか?

    通常ダイヤでは昼行便が約10時間50分、夜行便が約10時間48分です。線路工事や代行バスで所要時間が変わることがあります。

    XPTは毎日運行していますか?

    はい。通常ダイヤではシドニー発メルボルン行きの昼行623と夜行621が毎日運行します。

    夜行列車に寝台はありますか?

    あります。2名用の2段ベッド式コンパートメントで、リネン、タオル、アメニティ、朝食パックが含まれます。

    寝台はオンラインで予約できますか?

    できません。NSWトレインリンクの13 22 32へ電話して予約します。寝台数が限られるため早めの手配がおすすめです。

    エコノミーとファーストクラスは何が違いますか?

    エコノミーは28度、ファーストは40度のリクライニングで、ファーストの方が足元に余裕があります。無料の大型荷物枠もファーストは20kgまで2個、エコノミーは1個です。

    車内で食事を買えますか?

    はい。XPTにはビュッフェ車があり、温かい料理、軽食、スナック、飲み物などを購入できます。

    スーツケースは何個まで持てますか?

    エコノミーは10kgまでの手荷物1個と20kgまでの大型荷物1個、ファーストは手荷物1個と20kgまでの大型荷物2個が基本です。

    XPTがバスに変更されることはありますか?

    あります。線路工事などで一部区間または全区間が代行コーチになることがあります。旅行直前に運行情報を確認してください。

    列車と飛行機ではどちらが便利ですか?

    短時間で移動したいなら飛行機が便利です。XPTはCBDからCBDへ直接移動でき、車窓や夜行寝台など鉄道旅行そのものを楽しみたい人に向いています。



    オーストラリアの旅行手配

    トラベルドンキーでは、オーストラリア各都市のオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

    オーストラリアを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

    オーストラリア旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いオーストラリア旅行になりますよ。

    オーストラリアのオプショナルツアー、アクティビティ、宿泊パッケージ

    トラベルドンキーにお任せください!

  • ホバート・ロンセストン間の移動完全ガイド|バス・レンタカー・観光ツアーを比較

    ホバート・ロンセストン間の移動完全ガイド|バス・レンタカー・観光ツアーを比較

    ホバート(Hobart)とロンセストン(Launceston)は、タスマニア島を旅行する際に拠点となる2つの主要都市です。両都市は約200km離れており、長距離バス、レンタカー、観光ツアーを兼ねた片道移動など、いくつかの方法で移動できます。

    最も分かりやすい公共交通は、タスマニア州のインターシティ・バスです。ホバート中心部のホバート・トランジット・センター(Hobart Transit Centre)と、ロンセストン中心部のロンセストン・リージョナル・トランジット・センター(Launceston Regional Transit Centre)を結び、所要時間は便によって約2時間40分~2時間50分です。

    レンタカーなら、ミッドランド・ハイウェイ(Midland Highway)を利用して約200km、観光局の目安では約2時間20分。途中にはオートランズ、ロス、キャンベル・タウンなど歴史ある町があり、時間に余裕があれば移動そのものをドライブ観光にできます。

    さらに、ホバートからロンセストンへ移動する場合は、ワイングラス・ベイとフレシネ国立公園を観光しながら1日で移動するツアーという方法もあります。単純な都市間移動より時間はかかりますが、移動日をそのまま観光日にできるのが大きな魅力です。

    この記事では、日本からの旅行者と在豪邦人向けに、2026年9月現在の情報をもとに、ホバート~ロンセストン間の長距離バス、レンタカー、観光ツアー、飛行機などを比較し、それぞれの所要時間、乗り場、予約方法、荷物、途中観光、注意点を詳しく紹介します。




    ホバート~ロンセストンの移動方法

    ホバートとロンセストンの間は、どうやって移動するのが便利ですか?
    最も安定して使いやすいのはインターシティ・バスです。自由に途中観光したいならレンタカー、移動日にワイングラス・ベイも見たいなら観光ツアーを使う方法もあります。

    ホバートとロンセストンはタスマニアの南北を代表する都市ですが、本土の大都市間とは違い、高速鉄道のような交通手段はありません。

    旅行者が現実的に利用しやすいのは、インターシティ・バス、レンタカー、観光ツアーを兼ねた片道移動の3つです。

    単に早く移動するならバスかレンタカー。タスマニアらしい景色や歴史的な町に立ち寄りたいならレンタカー。ホバートからロンセストンへ移動しながらフレシネ国立公園も観光したいなら片道ツアーが便利です。

    距離と所要時間

    タスマニア州政府観光局の案内では、ホバート~ロンセストンは約200km、車で約2時間20分です。

    公共のインターシティ・バスは途中停車があるため、約2時間40分~2時間50分程度。観光ツアーを利用する場合はフレシネ国立公園などを巡るため、朝から夕方までの1日移動になります。

    方法 所要時間の目安 特徴
    インターシティ・バス 約2時間40分~2時間50分 安定した公共交通、事前予約推奨
    レンタカー 約2時間20分~ 自由度が高く途中観光可能
    観光ツアー 約10時間30分 移動+ワイングラス・ベイ観光
    専用車 約2時間20分~ ホテル間移動が可能、料金は高め

    移動手段を比較

    項目 バス レンタカー 観光ツアー
    移動の簡単さ ◎ ○ ◎
    所要時間 ○ ◎ △
    途中観光 △ ◎ ◎
    大きな荷物 ○ ◎ △
    運転不要 ◎ × ◎
    旅らしさ ○ ◎ ◎



    インターシティ・バス

    ホバート~ロンセストンを公共交通で移動するなら、タスマニア州のインターシティ路線700・702が基本です。

    2026年現在、運行はキネティック(Kinetic)が担当し、ホバート、ロンセストン、デボンポート方面を結んでいます。

    路線700は速達型のサービス、702はミッドランド・ハイウェイ沿いの町にも停車するサービスです。便により停車地が異なります。

    タスマニア州インターシティ・バス公式案内

    ホバートからロンセストンへバス移動

    平日の代表的な速達便はルート700、ホバート6:00発・ロンセストン8:40着で、所要2時間40分です。

    土曜日と日曜・祝日の代表便には、ルート702の9:30発・12:15着があり、所要2時間45分です。

    時刻表には他の便も設定されています。曜日や祝日によって時刻が変わるため、必ず旅行日の公式時刻表と予約画面を確認してください。

    ロンセストンからホバートへバス移動

    平日はルート702で、例えば9:45発・12:35着、13:30発・16:20着、18:10発・20:50着といった便が案内されています。

    所要時間は約2時間40分~2時間50分です。

    週末・祝日は平日とダイヤが異なります。地方祝日でもインターシティ路線だけ平日ダイヤが適用される日があるため、現地の祝日カレンダーも含めて確認してください。

    バスは事前予約が必要

    ルート700・702は事前予約が必要です。予約なしでも空席があれば乗れる場合がありますが、混雑時には乗車できない可能性があります。

    公式案内では、出発20分前までに到着し、荷物を積み込めるよう準備するよう案内されています。

    途中のロス、オートランズ、ケンプトンなど一部停留所は、乗降客の予約がない場合にはバスが高速道路上を通過するため、途中利用では特に事前予約が重要です。

    バス運賃

    インターシティ・バスの運賃はタスマニア州の非都市部運賃体系で計算されます。

    運賃は改定されることがあるため、旅行時点の料金は州政府のフェア・ファインダー(Fare Finder)で確認するのが確実です。

    スマートカードや対象となる10回券では割引が適用される場合がありますが、短期旅行者は通常の片道利用が分かりやすいでしょう。




    途中の主な停車地

    インターシティ路線はミッドランド・ハイウェイ沿いを走り、便によって次のような町に停車します。

    • ブリッジウォーター
    • ブライトン
    • ケンプトン
    • オートランズ
    • ロス
    • キャンベル・タウン
    • コナラ
    • エッピング・フォレスト
    • パース
    • ロンセストン

    観光目的で途中下車する場合は、次の便まで長時間空くことがあります。往路と復路の時刻を確認してから計画してください。

    ホバートの乗り場

    ホバート側はホバート・トランジット・センター、リバプール・ストリート(Liverpool Street)から出発します。

    ホバートCBD内なので、市内中心部のホテルから徒歩でアクセスできる場合もあります。

    大型スーツケースがある場合は、出発20分以上前を目安に到着しておくと安心です。

    ロンセストンの乗り場

    ロンセストン側はロンセストン・リージョナル・トランジット・センター、25セント・ジョン・ストリート(25 St John Street)です。

    2026年現在、インターシティ・バスはストップL2を使用する案内があります。

    ロンセストンCBD内にあり、中心部のホテルへ徒歩または短距離のタクシーで移動できます。

    バスの荷物

    長距離利用ではスーツケースを車体下の荷物スペースへ積み込みます。

    予約時に荷物条件を確認し、パスポート、財布、薬、スマートフォン、充電器などの貴重品は手荷物として車内へ持ち込みましょう。

    大型・特殊荷物がある場合は、予約前に運行会社へ確認することをおすすめします。

    車椅子利用

    インターシティ路線で車椅子対応車両を必要とする場合、公式案内では48時間前までの連絡が必要です。

    対応リフト付き車両を割り当てる必要があるため、予約時に必ず利用条件を伝えてください。



    レンタカーで移動

    2人以上の旅行や、途中の町に立ち寄りたい場合はレンタカーが便利です。

    ホバート~ロンセストンは約200km、観光局の標準的なドライブ時間は約2時間20分です。

    ただしこれは休憩なしの目安です。ロスやオートランズで観光するなら半日程度、ゆっくり回るなら1日かけると余裕があります。

    ミッドランド・ハイウェイ

    最短ルートは国道1号線にあたるミッドランド・ハイウェイです。

    ホバートから北上し、ブライトン、ケンプトン、オートランズ、ロス、キャンベル・タウン、パースを経てロンセストンへ向かいます。

    大部分は走りやすい幹線道路ですが、天候、工事、交通量によって所要時間は変わります。

    オートランズ

    オートランズ(Oatlands)は、ジョージアン様式の歴史的建築が残る小さな町です。

    ホバートからロンセストンへ向かう途中の休憩地として立ち寄りやすく、カフェや歴史的な街並みを楽しめます。

    ロス

    ロス(Ross)は石造りのロス・ブリッジや古い街並みで知られる町です。

    幹線道路から大きく外れずに立ち寄れるため、レンタカー移動なら人気の途中観光地です。

    短い休憩なら30分~1時間、カフェや街歩きまで楽しむならもう少し時間を取りましょう。

    キャンベル・タウン

    キャンベル・タウン(Campbell Town)はホバートとロンセストンのほぼ中間にあり、休憩地点として使いやすい町です。

    レッド・ブリッジやコンビクト・ブリック・トレイルなどがあり、歴史に興味がある人なら移動途中の観光にも向いています。

    レンタカーの乗り捨て

    ホバートで借りてロンセストンで返す、またはその逆のワンウェイ・レンタルに対応する会社もあります。

    ただし、同じ営業所へ返却する場合より料金が高くなったり、乗り捨て料金が加算されたりする場合があります。

    予約時には車両料金だけでなく、乗り捨て料、保険、追加運転者、燃料条件まで含めて比較してください。

    運転時の注意

    タスマニアでは左側通行です。日本と同じなので比較的運転しやすい一方、地方では野生動物、霧、凍結、強風などに注意が必要です。

    州観光局も、特に夕暮れと夜明けは道路上の動物に注意するよう案内しています。

    写真撮影や地図確認のために道路上で停車せず、安全な駐車場所へ完全に車を入れてください。




    観光ツアーを利用して移動

    ホバートからロンセストンへは、単純な送迎ではなく、東海岸観光を組み合わせた片道ツアーを使う方法があります。

    ホバートから直接北上するバスとは違い、東へ向かってオーフォード、スウォンジー方面を走り、フレシネ国立公園を観光した後、ロンセストンへ向かいます。

    移動だけなら約3時間で済むところを丸1日使いますが、ワイングラス・ベイ観光を別日に入れる必要がなくなるので、タスマニア周遊では効率の良い選択肢です。

    ホバート発・ワイングラスベイ経由ロンセストン着ツアー

    トラベルドンキーでは、ホバートからワイングラス・ベイ、フレシネ国立公園を観光し、そのままロンセストンで終了する片道ツアーを取り扱っています。

    通常の都市間バスとは異なり、ワイングラス・ベイ展望台、フレシネ国立公園の散策、ハネムーン・ベイ、ケープ・トゥールビル周辺などを観光しながら移動します。

    「ホバート滞在後にロンセストンへ移動したい」「ワイングラス・ベイも予定に入れたい」という旅行者なら、移動日と観光日を1日にまとめられます。

    ホバート発・ロンセストン着 ワイングラス・ベイ観光ツアー詳細・予約

    ツアーの行程

    催行会社の2026年現在の案内では、ホバートを7:30頃出発、ロンセストン18:00頃到着。火曜日・木曜日に通年催行されています。

    主な内容は次の通りです。

    • ホバート出発
    • オーフォード、スウォンジー方面を経由
    • フレシネ国立公園
    • ワイングラス・ベイ展望台ウォーク
    • 希望者はワイングラス・ベイ・ビーチまでのロングウォーク
    • ハネムーン・ベイ、ケープ・トゥールビルなどの短い散策
    • デビルズ・コーナー・ワイナリー周辺で休憩
    • ロンセストン市内到着

    催行日、集合場所、料金は変更される可能性があるため、実際の予約時にはトラベルドンキーの商品ページで最新情報を確認してください。

    ツアー参加時の荷物

    このツアーは都市間移動を兼ねる特別な日帰りツアーなので、通常の日帰りツアーとは異なり荷物を持って参加できます。

    催行会社は小型の荷物1個+デイパック1個を想定しています。大型スーツケースや複数の荷物がある場合は、事前に積載可能か確認してください。

    参加者自身で荷物を車両やトレーラーへ積み降ろしできることも前提となっています。

    ロンセストン発ホバート着の観光移動

    逆方向にも、ロンセストンからワイングラス・ベイ、フレシネ国立公園を観光し、ホバートで終了する同タイプのツアーがあります。

    こちらも7:30頃出発、18:00頃ホバート着が基本で、キャンベル・タウンの歴史地区やフレシネ国立公園を観光します。

    往路はバス、復路は観光ツアーという組み合わせにすると、同じ道路を往復するだけにならず、タスマニア東海岸も楽しめます。



    飛行機で移動

    ホバートとロンセストンは距離が近いため、一般旅行者にとって飛行機は通常の第一選択にはなりません。

    小型航空会社による州内便が設定される時期もありますが、運航日が限られ、空港への移動やチェックインまで含めると、バスやレンタカーより便利とは限りません。

    航空便を検討する場合は、旅行日の直行便が実際に販売されているか、航空会社の公式予約画面で確認してください。

    専用車・プライベート送迎

    家族旅行、グループ旅行、時間を優先したい出張などでは、専用車を手配する方法もあります。

    ホテルからホテルへ直接移動でき、途中休憩や観光地への立ち寄りを希望に合わせて組めるのがメリットです。

    一方、1~2名ではバスやレンタカーより料金が大幅に高くなります。人数が増えるほど1人あたりの負担は下がります。

    タクシー・配車サービス

    ホバート~ロンセストンは約200kmあるため、通常の市内タクシーや配車アプリを都市間移動に使うのは一般的ではありません。

    車が必要なら、タクシーよりも事前見積りの専用送迎またはレンタカーを利用する方が分かりやすいでしょう。

    日帰り往復はできる?

    車なら片道約2時間20分なので、物理的には日帰り往復できます。

    ただし往復だけで約4時間40分以上運転することになり、観光時間を含めると忙しい日程です。

    バスでも便の組み合わせ次第では同日移動が可能な場合がありますが、観光目的なら1泊以上する方がロンセストンやホバートを楽しめます。

    空港から直接移動する場合

    ホバート空港とロンセストン空港は、どちらも市中心部から離れています。

    インターシティ・バスは基本的に市内中心部のトランジット・センターを利用するため、空港到着後そのまま反対都市へ移動する場合は、まず市内のバスターミナルへ移動する必要があります。

    人数が多い場合や大きな荷物がある場合は、空港からレンタカーを借り、そのまま片道で移動する方法も比較してください。




    時差はある?

    ホバートとロンセストンはどちらもタスマニア州内なので、時差はありません。

    夏時間の開始・終了も同じです。州境を越える旅行のように時計を調整する必要はありません。

    天候と道路状況

    タスマニアは天候が変わりやすく、冬季には内陸部で霧や路面凍結が発生することがあります。

    レンタカー利用時は出発前に天気予報と道路情報を確認し、悪天候時は通常より余裕を持って移動してください。

    バスも道路閉鎖や悪天候の影響を受けるため、重要な航空便やツアーの直前に到着する旅程は避ける方が安心です。

    夜間運転と野生動物

    タスマニアではカンガルー、ワラビー、ウォンバットなどが道路へ出てくることがあります。

    特に夕暮れ、夜間、夜明けは動物の活動が増えるため、初めてタスマニアを運転する旅行者は、できれば明るい時間帯に移動する方が安心です。

    標識の制限速度より遅く走る必要がある状況では、無理に速度を維持しないようにしましょう。

    車なし旅行ならどれが便利?

    車を運転しない旅行者なら、通常はインターシティ・バスが最もシンプルです。

    ホバート中心部とロンセストン中心部を直接結ぶので、空港を経由する必要がありません。

    一方、ホバートからロンセストンへ移動する日にワイングラス・ベイを観光するなら、観光ツアーを利用した片道移動が魅力的です。

    大きな荷物がある場合

    一般的なスーツケースを持つ旅行ならインターシティ・バスまたはレンタカーが使いやすいでしょう。

    ワイングラス・ベイ経由の観光ツアーは小型荷物1個+デイパックを想定しているため、大型スーツケース2個など荷物が多い場合は事前確認が必要です。

    長期滞在や引っ越しに近い荷物量なら、レンタカーまたは専用車の方が扱いやすくなります。







    旅行タイプ別おすすめ

    旅行タイプ 向いている方法
    1人旅・公共交通中心 インターシティ・バス
    2~4人で自由に観光 レンタカー
    ホバート→ロンセストン+ワイングラス・ベイ 観光ツアー
    荷物が多い レンタカーまたはバス
    運転したくない家族・グループ バスまたは専用車
    ロスやオートランズも観光 レンタカー
    最短時間を優先 レンタカー

    タスマニアでは「最速の移動」だけでなく、移動途中に何を見るかを考えて交通手段を選ぶと旅程を組みやすくなります。

    移動プラン例

    公共バスでシンプルに移動

    ホバートのホテルをチェックアウト → ホバート・トランジット・センターへ → インターシティ・バスでロンセストンへ → ロンセストン市内ホテルへチェックイン、という流れなら半日を使わずに都市間移動できます。

    レンタカーで歴史街道を楽しむ

    ホバート → オートランズ → ロス → キャンベル・タウン → ロンセストンというルートなら、ミッドランド・ハイウェイ沿いの歴史的な町を巡りながら移動できます。

    観光ツアーで東海岸経由

    ホバート → オーフォード → スウォンジー → フレシネ国立公園/ワイングラス・ベイ → ロンセストンという流れなら、都市間移動と東海岸観光を同じ日にまとめられます。

    予約時のチェックポイント

    • バスは旅行日の最新時刻表を確認する
    • ルート700・702は事前予約する
    • 出発20分前を目安に乗り場へ行く
    • レンタカーはワンウェイ料金を確認する
    • 冬季は道路・天候情報を確認する
    • 観光ツアー利用時は荷物サイズを確認する
    • ホテルの送迎対象範囲を確認する
    • ツアー後のロンセストン/ホバート宿泊を事前に手配する



    ホバート・ロンセストン間の移動に関するよくある質問(FAQ)

    ホバートからロンセストンまで何時間かかりますか?

    レンタカーなら観光局の目安で約2時間20分、インターシティ・バスは約2時間40分~2時間50分です。

    ホバートとロンセストンを直行バスで移動できますか?

    はい。インターシティ路線700・702が両都市を結んでいます。事前予約が必要です。

    ホバートのバス乗り場はどこですか?

    ホバート・トランジット・センター、リバプール・ストリートです。

    ロンセストンのバス乗り場はどこですか?

    ロンセストン・リージョナル・トランジット・センター、25セント・ジョン・ストリートです。インターシティ便はストップL2の案内があります。

    レンタカーなら途中でどこに寄るのがおすすめですか?

    ミッドランド・ハイウェイ沿いのオートランズ、ロス、キャンベル・タウンなどが立ち寄りやすい町です。

    ワイングラス・ベイを観光しながら移動できますか?

    はい。ホバート発、ワイングラス・ベイとフレシネ国立公園を観光し、夕方ロンセストンで終了する片道ツアーがあります。

    観光ツアーにスーツケースを持って参加できますか?

    都市間移動を兼ねるワイングラス・ベイ経由ツアーでは、小型荷物1個とデイパック1個を想定しています。大型・複数荷物は事前確認が必要です。

    ホバートとロンセストンに時差はありますか?

    ありません。どちらもタスマニア州内なので、標準時も夏時間も同じです。

    車を運転しない場合はどの方法がおすすめですか?

    単純な都市間移動ならインターシティ・バスが便利です。ホバートからロンセストンへ移動しながらワイングラス・ベイも観光したい場合は片道観光ツアーが便利です。



    オーストラリアの旅行手配

    トラベルドンキーでは、オーストラリア各都市のオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

    オーストラリアを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

    オーストラリア旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いオーストラリア旅行になりますよ。

    オーストラリアのオプショナルツアー、アクティビティ、宿泊パッケージ

    トラベルドンキーにお任せください!

  • ブリスベンからシドニーへ長距離バスで移動|グレイハウンド・プレミアの料金・所要時間・乗り場完全ガイド

    ブリスベンからシドニーへ長距離バスで移動|グレイハウンド・プレミアの料金・所要時間・乗り場完全ガイド

    ブリスベン(Brisbane)からシドニー(Sydney)までは、オーストラリア東海岸を南下する代表的な長距離ルートです。飛行機なら短時間で移動できますが、長距離バス(long-distance coach)を使えば、ブリスベン中心部からシドニー中心部まで乗り換えなしで移動できます。

    2026年9月現在、この区間で旅行者が利用しやすい代表的な長距離バス会社はグレイハウンド・オーストラリア(Greyhound Australia)とプレミア・モーター・サービス(Premier Motor Service)です。どちらもゴールドコースト、バイロン・ベイ、コフス・ハーバー、ポート・マッコーリー、ニューカッスルなどを経由してシドニーへ向かいます。

    グレイハウンドの公式案内では、ブリスベン~シドニーは1日2~3便、所要約17時間、片道93ドルから。出発時刻の目安は7:00~14:00で、便によって当日深夜または翌朝にシドニーへ到着します。

    プレミアのPM11は毎日運行し、現行時刻表ではブリスベンを14:00に出発して翌朝7:45にシドニーへ到着します。ただし、クイーンズランド州は夏時間を採用していないため、ニューサウスウェールズ州の夏時間期間中はブリスベン~ビリンガ間の時刻が変更される場合があります。

    この記事では、日本からの旅行者と在豪邦人向けに、2026年9月現在の公式情報をもとに、ブリスベンからシドニーへ長距離バスで移動する方法、2社の違い、料金、乗り場、所要時間、途中停車、荷物、車内設備、時差、シドニー到着後の移動、NSWトレインリンクの列車や飛行機との比較まで詳しく紹介します。




    ブリスベン~シドニーを長距離バスで移動する

    ブリスベンからシドニーまで、バスで乗り換えなしで行けますか?
    はい。グレイハウンドとプレミアの直行サービスがあります。ゴールドコーストからニューサウスウェールズ州東海岸を南下し、シドニー・セントラル駅周辺まで乗り換えなしで移動できます。

    ブリスベン~シドニーは、東海岸を長距離バスで旅する際の代表的な区間です。

    ブリスベンから一気にシドニーへ移動するだけでなく、ゴールドコースト、バイロン・ベイ、コフス・ハーバー、ポート・マッコーリーなどで途中下車しながら南下する旅にも向いています。

    飛行機より時間はかかりますが、都市中心部同士を結び、受託荷物も運賃に含まれます。ワーキングホリデー、バックパッカー、長期旅行では使い勝手の良い移動手段です。

    距離と所要時間

    プレミアの公式時刻表では、ブリスベン~シドニーは40停留所・1,106kmです。

    グレイハウンド公式案内では所要約17時間。1日2~3便が設定され、最も早い出発は7:00頃、遅い便は14:00頃が目安です。

    プレミアPM11は現行時刻表で14:00にブリスベンを出発し、翌朝7:45にシドニーへ到着します。夏時間中はクイーンズランド州内の時刻が変わる場合があるため、旅行日のEチケットを優先してください。

    運行会社は2社が中心

    会社 所要・運行 特徴
    グレイハウンド 約17時間、1日2~3便* Wi-Fi・USB・座席指定、荷物が多い
    プレミア PM11を毎日運行 40停留所、途中下車に便利

    *グレイハウンドは公式路線ページ上の目安です。実際の便数・時刻は旅行日によって変わります。

    グレイハウンドとプレミアを比較

    項目 グレイハウンド プレミア
    掲載最低運賃 $93~ 旅行日ごとに予約画面で確認
    ブリスベン発 ブリスベン・コーチ・ターミナル ブリスベン・コーチ・ターミナル
    シドニー着 セントラル駅フォアコート、コーチベイ5・6 セントラル駅、ベイ17・488ピット・ストリート
    預け荷物 20kg×2個 20kg×1個
    車内手荷物 8kgまで1個 小型手荷物1個
    Wi-Fi あり(通信圏内) なし
    USB充電 あり なし
    トイレ あり 多くの車両にあり
    座席指定 対応 基本は会社案内に従う



    グレイハウンド・オーストラリア

    グレイハウンドはオーストラリア最大規模の長距離コーチネットワークを持つ会社です。

    2026年9月現在、ブリスベン~シドニーは公式路線ページで片道$93から、1日2~3便、所要約17時間と案内されています。

    出発時刻は7:00~14:00頃が目安で、ポート・マッコーリー、コフス・ハーバー、ヤンバ、バリナ、バイロン・ベイ、クーランガッタ、サーファーズ・パラダイスなど東海岸の主要地を経由します。

    無料Wi-Fi、USB-A充電、エアコン、リクライニングレザーシート、車内トイレがあり、予約時に窓側・通路側などの座席を選択できます。

    グレイハウンド・ブリスベン~シドニー公式ページ

    プレミア・モーター・サービス

    プレミアはオーストラリア東海岸を細かく結ぶ長距離バス会社です。

    ブリスベン~シドニーはPM11として毎日運行し、公式時刻表には40停留所・1,106kmと案内されています。

    現行時刻表ではブリスベンを14:00に出発し、ゴールドコースト、バイロン・ベイ、コフス・ハーバー、ポート・マッコーリー、ニューカッスルなどを経由して、翌朝7:45にシドニーへ到着します。

    ただし、ニューサウスウェールズ州の夏時間期間中はブリスベン~ビリンガ間のクイーンズランド州区間の時刻が変更される場合があります。必ず旅行日の予約確認書を確認してください。

    プレミアには現在、Wi-FiとUSB充電ポートがありません。長距離利用ではモバイルバッテリーを準備しておきましょう。

    プレミアPM11公式時刻表

    どちらを選ぶ?

    車内設備と荷物量を重視するなら、グレイハウンドが使いやすいでしょう。40kgの預け荷物、8kgの手荷物、Wi-Fi、USB充電、座席指定が利用できます。

    一方、プレミアは停留所が非常に細かく、ゴールドコースト、バイロン・ベイ、コフス・ハーバー、ポート・マッコーリー、ニューカッスルなどを順番に巡る旅に便利です。

    ブリスベンからシドニーへ一気に移動するなら価格と発着時刻を比較し、途中下車をするなら停留所と周遊パスの使いやすさも確認してください。

    料金はいくら?

    グレイハウンドは2026年9月現在、公式サイトで片道$93からと案内しています。

    料金は乗車日、空席、予約時期、運賃タイプによって変わります。安い席は早い時期に売り切れる場合があります。

    プレミアの通常片道運賃は旅行日を指定した予約画面で確認します。途中下車を繰り返す場合は、ブリスベン~シドニーを一方向に旅行できる3か月有効のバリュー・パスが$127で販売されています。

    予約方法

    両社とも公式サイトからオンライン予約できます。

    1. 出発地をブリスベン、目的地をシドニーに設定
    2. 乗車日と人数を入力
    3. 便と運賃タイプを選択
    4. 乗客名・連絡先を入力
    5. 必要なら座席や追加荷物を選択
    6. クレジットカードなどで支払い
    7. Eチケットまたは予約番号を保存

    グレイハウンドはスマートフォンの電子チケットで乗車可能です。プレミアも画面上の予約確認を利用できますが、予約番号と写真付き身分証を用意しておくと安心です。

    運賃・変更条件の違い

    グレイハウンドには安いアーリー・バードと、変更に対応しやすいフレキシブルがあります。

    アーリー・バードは変更・払い戻し不可。フレキシブルは空席があれば出発15分前まで日付・時刻変更が可能で、利用できなくなった場合はオープン券として12か月以内に再予約できます。

    プレミアのエクスプレス・チケットは購入後のキャンセルに取消料がかかり、出発6時間以内のキャンセルや乗り遅れは払い戻し不可です。




    ブリスベンの乗り場

    両社ともブリスベンCBDのブリスベン・コーチ・ターミナル(Brisbane Coach Terminal)から出発します。

    所在地はパークランド・クレセント(Parkland Crescent)。ローマ・ストリート駅(Roma Street Station)のプラットフォーム10に隣接し、パークランド・ブールバード側からアクセスします。

    駅周辺では再開発・工事により歩行ルートが変わる場合があるため、当日は現地案内表示とEチケットの乗車案内を確認してください。

    ローマ・ストリートへの行き方

    ローマ・ストリート駅はブリスベンCBD西側にある主要交通ターミナルです。

    クイーンズランド・レール(Queensland Rail)の近郊線や都市間列車、トランスリンク(Translink)のバスなどでアクセスできます。

    大きなスーツケースがある場合は、駅に着いてからコーチ・ターミナルまで歩く時間も含めて余裕を持ちましょう。

    何分前に行けばいい?

    グレイハウンドは出発20分前までの到着を推奨しています。

    プレミアはブリスベン・ターミナルでは出発30分前のチェックインを案内しています。

    床下荷物を預ける時間も必要なので、初めて利用する場合は30~45分前を目安に到着すると安心です。

    走行ルート

    ブリスベンを出たバスはゴールドコースト方面へ南下し、州境を越えてニューサウスウェールズ州へ入ります。

    ノーザン・リバーズ、コフス・コースト、ミッド・ノース・コースト、ニューカッスル方面を経由し、最後にシドニー北部からCBDへ入ります。

    会社と便によって立ち寄る町や経路が異なるため、同じブリスベン~シドニーでも所要時間は便ごとに変わります。

    クイーンズランド州の主な停車地

    • ブリスベン
    • ガーデン・シティ
    • ビーンリー
    • サウスポート
    • サーファーズ・パラダイス
    • バーレイ・ヘッズ
    • ビリンガ(ゴールドコースト空港付近)

    プレミアPM11はブリスベン14:00発の標準時刻表を掲載していますが、夏時間中はこのクイーンズランド州区間の時刻が変更される場合があります。

    ニューサウスウェールズ州の主な停車地

    • ツイード・ヘッズ
    • バイロン・ベイ
    • バリナ
    • リズモア
    • コフス・ハーバー
    • ナンブッカ・ヘッズ
    • ケンプシー
    • ポート・マッコーリー
    • タリー
    • ニューカッスル
    • ホーンズビー
    • チャッツウッド
    • シドニー

    グレイハウンドもポート・マッコーリー、コフス・ハーバー、バリナ、バイロン・ベイなどに停車します。

    途中休憩・食事

    17時間前後の長距離移動になるため、途中で休憩停車があります。

    休憩場所と時間は便・道路状況によって変わります。車外へ出る時は必ず戻り時刻を運転手に確認してください。

    プレミアは車内での飲食を原則として制限しているため、食事は指定された休憩時に取る前提で考えた方がよいでしょう。

    ブリスベンとシドニーの時差

    このルートで特に注意したいのが夏時間です。

    クイーンズランド州は夏時間を採用していませんが、ニューサウスウェールズ州は採用しています。

    標準時の期間は同じ時刻ですが、夏時間中はシドニーがブリスベンより1時間進みます。ブリスベンから南下する場合は、州境を越えると時計を1時間進めることになります。

    プレミアもPM11について、ブリスベン~ビリンガ間のクイーンズランド州区間は夏時間中に時刻が変更される場合があると案内しています。



    車内設備

    設備 グレイハウンド プレミア
    リクライニング あり あり
    エアコン あり あり
    車内トイレ 全サービス 多くの車両にあり
    Wi-Fi 東海岸対応便で利用可 なし
    USB 各席USB-A なし

    Wi-Fi・USB充電

    グレイハウンドは東海岸サービスで無料Wi-Fiを提供し、各座席にUSB-A充電があります。Wi-Fiはテルストラ(Telstra)の携帯通信圏内に限られるため、地方区間では接続が途切れることがあります。

    プレミアは公式FAQで、Wi-FiとUSB充電ポートは現在提供していないと案内しています。

    長時間移動なので、モバイルバッテリーとオフライン保存した動画・音楽を用意しておくのがおすすめです。

    車内トイレ

    グレイハウンドは全サービスに車内トイレを装備しています。

    プレミアも多くの長距離車両に車内トイレ・洗面設備があります。

    走行中は揺れるため、休憩時にもターミナルやロードハウスのトイレを利用しておくと安心です。

    座席・リクライニング

    日本の個室型夜行バスではなく、一般的な2列+2列の大型コーチ座席が中心です。

    グレイハウンドはリクライニングレザーシートで、予約時に座席を選択できます。

    プレミアもリクライニングシートを備えますが、使用車両によって座席や設備が異なる場合があります。




    荷物のルール

    会社 預け荷物 車内手荷物
    グレイハウンド 20kg×2個 8kgまで1個
    プレミア 20kg×1個 小型手荷物1個

    スーツケースが2個ある場合は、プレミアでは追加料金が発生するため、総額で比較してください。

    グレイハウンドの荷物

    グレイハウンドは預け荷物20kgまで×2個と、車内手荷物8kgまで×1個が基本運賃に含まれます。

    さらに20kgまでの追加荷物を最大2個追加できます。追加料金は予約時または予約管理画面で確認してください。

    乗客自身で荷物を指定場所まで運び、積み降ろしを行うのが基本です。

    プレミアの荷物

    プレミアは20kgまでの預け荷物1個と、小型手荷物1個が基本です。

    2個目以降の通常バッグは1個$10の追加料金がかかります。自転車、サーフボードなどの特殊荷物は別料金・空きスペース次第です。

    電動自転車、電動キックボードなどリチウム電池を使用する電動移動機器は取り扱われません。

    車内に持ち込むべき物

    • パスポート・財布
    • スマートフォン
    • Eチケット・予約番号
    • 充電ケーブル
    • モバイルバッテリー
    • 常用薬
    • 薄手の上着
    • ネックピロー
    • アイマスク・耳栓
    • オフライン保存したシドニーのホテル情報

    貴重品は床下荷物へ入れないようにしましょう。



    夜行区間で眠れる?

    プレミアPM11は午後にブリスベンを出て夜通し走り、翌朝シドニーへ到着します。グレイハウンドも便によって夜間走行が長くなります。

    座席はリクライニングできますが、寝台やフルフラットではありません。途中停車も多く、深夜に乗降する人がいるため、何度か目が覚めることもあります。

    アイマスクや耳栓を準備し、シドニー到着日の午前中に予定を詰め込みすぎない方が楽です。

    快適に過ごすコツ

    • ネックピロー、アイマスク、耳栓を用意する
    • 冷房対策に薄手の上着を持つ
    • 締め付けの少ない服装にする
    • 休憩時には車外で体を伸ばす
    • 動画や音楽を事前にダウンロードする
    • モバイルバッテリーを用意する
    • 到着後に重要な予定を入れすぎない

    プレミア利用時は車内充電がないため、スマートフォンの電池管理は特に重要です。

    飲食物の持込み

    グレイハウンドでは途中に休憩停車があり、ロードハウスなどで食事や飲み物を購入できる機会があります。

    プレミアは公式FAQで、車内での飲食は原則として認めていません。医療上必要な場合はスタッフや運転手に伝えてください。

    食事は休憩時間に取れるよう準備し、乗車前に水分補給もしておくとよいでしょう。

    シートベルトと安全

    長距離コーチでは着席中にシートベルトを着用してください。

    夜間の高速道路では交通状況の変化や野生動物などで急ブレーキが必要になることがあります。

    眠る時もシートベルトを外さず、休憩後に座席へ戻った際にも確認しましょう。

    遅延・道路事情

    東海岸を1,000km前後走るため、渋滞、事故、道路工事、洪水、山火事、悪天候などで遅延する可能性があります。

    プレミアも道路閉鎖、サイクロン、洪水、山火事、ホリデーシーズンの交通量などでサービスが遅延・変更する場合があると案内しています。

    到着直後に航空便へ乗り継ぐような余裕のない接続は避けることをおすすめします。




    シドニーの到着場所

    両社ともシドニーCBD南側のセントラル駅(Central Station)周辺へ到着します。

    グレイハウンドはセントラル駅フォアコートのコーチベイ5・6、ヘイマーケット。プレミアPM11はベイ17、488ピット・ストリートに到着します。

    同じセントラル駅でも到着場所が異なるので、迎えを依頼する場合は会社名とベイ番号まで伝えておくと分かりやすいでしょう。

    セントラル駅周辺

    セントラル駅はシドニー最大の交通ターミナルで、電車、メトロ、ライトレール、路線バスへ乗り換えられます。

    チャイナタウン、ヘイマーケット、サリー・ヒルズ方面には徒歩で移動できるホテルも多くあります。

    ピット・ストリート側と駅フォアコート側では位置が異なるため、到着後は案内表示を確認して目的の交通機関へ移動してください。

    到着後の市内移動

    タウンホール、ウィンヤード、サーキュラー・キー方面へは電車やメトロ、ライトレールが便利です。

    シドニーの公共交通ではオパールカードのほか、対応するクレジットカードやスマートフォンのコンタクトレス決済も利用できます。

    プレミアPM11で朝7:45頃に到着する場合、ホテルの通常チェックイン時間よりかなり早いため、荷物預かりが可能か事前に確認しておくと便利です。



    NSWトレインリンク列車との比較

    ブリスベン~シドニーには、NSWトレインリンク(NSW TrainLink)の長距離列車も運行しています。

    2026年の公開時刻表では、サービス32はローマ・ストリート駅を5:45に出発し、シドニー・セントラル駅に20:13着。標準時ベースの所要は約14時間28分です。

    ニューサウスウェールズ州の夏時間中は、クイーンズランド州内の発着時刻が時刻表表示より1時間早くなる案内があります。

    項目 長距離バス NSWトレインリンク
    所要 グレイハウンド約17時間 通常時刻表で約14時間28分
    発着 ローマ・ストリート周辺~セントラル周辺 ローマ・ストリート駅~セントラル駅
    途中下車 東海岸の観光地で組みやすい 鉄道駅中心
    特徴 便数・周遊・途中停車 車内を歩きやすく鉄道旅行を楽しめる

    線路工事では区間変更や代行輸送が行われることがあるため、旅行前に運行情報を確認してください。

    NSWトレインリンク・ブリスベン~シドニー

    飛行機との比較

    時間を最優先するなら飛行機が圧倒的に早く、ブリスベン~シドニーの直行便は飛行時間約1時間30分前後です。

    長距離バス 飛行機
    約17時間前後 飛行時間約1時間30分
    CBD近くからCBDへ移動 空港発着
    途中の町で乗降できる 都市間を一気に移動
    受託荷物込み LCCは受託荷物が別料金の場合あり
    東海岸を陸路で楽しめる 移動時間を大幅に節約

    短期旅行なら飛行機、時間に余裕があり東海岸の町も巡りたいなら長距離バスが向いています。

    途中下車しながら南下する

    ブリスベンからシドニーへは、途中下車型の旅を組みやすい区間です。

    例えば、ブリスベン → ゴールドコースト → バイロン・ベイ → コフス・ハーバー → ポート・マッコーリー → シドニーと数日ずつ滞在しながら南下できます。

    プレミアのブリスベン~シドニー・バリュー・パスは一方向に限り3か月利用でき、現在$127。最初の区間を登録すると進行方向が固定されます。

    グレイハウンドにも期間制のウィミット・パスがあり、複数都市を巡る場合は通常の区間券と比較するとよいでしょう。

    長距離バスが向いている人

    • 東海岸を途中下車しながら南下したい
    • バックパッカー・ワーキングホリデー旅行
    • 大型スーツケースを持っている
    • バイロン・ベイやゴールドコーストも組み込みたい
    • 飛行機とは違う陸路旅行を楽しみたい
    • 空港移動を避けたい
    • 旅行日程に余裕がある

    ブリスベンとシドニーだけを短期間で移動する場合は、飛行機の時間効率が大きく上回ります。




    旅行プラン例

    プレミアPM11で直行する場合

    時間帯 行動
    昼 ブリスベン観光を終え、ホテルで荷物を受け取る
    出発30~45分前 ブリスベン・コーチ・ターミナルへ
    14:00頃* ブリスベン出発
    午後 ゴールドコースト、バイロン・ベイ方面
    夜~深夜 コフス・ハーバー、ポート・マッコーリー方面
    早朝 ニューカッスル、ホーンズビー方面
    翌7:45頃* シドニー・セントラル駅到着

    *標準時刻表の目安です。夏時間中はクイーンズランド州区間の時刻が変わる場合があるため、旅行日のEチケットを確認してください。

    途中下車型の例

    ブリスベン2泊 → ゴールドコースト2泊 → バイロン・ベイ2泊 → コフス・ハーバー1泊 → ポート・マッコーリー1~2泊 → シドニーという旅程なら、移動そのものを東海岸旅行の一部にできます。

    持っていきたい物

    • 写真付き身分証
    • Eチケット・予約番号
    • スマートフォン
    • 充電ケーブル
    • モバイルバッテリー
    • 薄手の上着
    • ネックピロー
    • アイマスク・耳栓
    • 必要な薬
    • オフライン保存したシドニーのホテル住所

    プレミア利用時は車内充電がないため、モバイルバッテリーは特に重要です。



    ブリスベン~シドニーの長距離バスに関するよくある質問(FAQ)

    ブリスベンからシドニーまでバスで何時間かかりますか?

    グレイハウンド公式案内では約17時間です。プレミアPM11は標準時刻表で14:00発、翌7:45着ですが、夏時間中はクイーンズランド州区間の時刻が変わる場合があります。

    どのバス会社が運行していますか?

    2026年9月現在、旅行者が利用しやすい直行サービスはグレイハウンド・オーストラリアとプレミア・モーター・サービスです。

    グレイハウンドはいくらからですか?

    2026年9月現在、公式路線ページでは片道$93からと案内されています。料金は旅行日、予約時期、空席状況によって変わります。

    ブリスベンではどこから乗りますか?

    両社ともローマ・ストリート駅のプラットフォーム10付近に隣接するブリスベン・コーチ・ターミナル、パークランド・クレセントから出発します。

    シドニーではどこに着きますか?

    グレイハウンドはセントラル駅フォアコートのコーチベイ5・6、プレミアはベイ17・488ピット・ストリートへ到着します。

    Wi-Fiや充電は使えますか?

    グレイハウンドには東海岸対応便のWi-Fiと各席USB-A充電があります。プレミアは現在、Wi-FiとUSB充電ポートを提供していません。

    スーツケースは何個まで無料ですか?

    グレイハウンドは20kgまで2個と8kgまでの手荷物1個、プレミアは20kgまで1個と小型手荷物1個が基本です。

    ブリスベンとシドニーに時差はありますか?

    標準時の期間は同じ時刻です。夏時間中はシドニーがブリスベンより1時間進むため、南下する途中で時計を1時間進めることになります。

    途中下車しながら旅行できますか?

    できます。ゴールドコースト、バイロン・ベイ、コフス・ハーバー、ポート・マッコーリーなどを組み合わせやすい区間です。プレミアには一方向のバリュー・パス、グレイハウンドにはウィミットがあります。



    オーストラリアの旅行手配

    トラベルドンキーでは、オーストラリア各都市のオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

    オーストラリアを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

    オーストラリア旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いオーストラリア旅行になりますよ。

    オーストラリアのオプショナルツアー、アクティビティ、宿泊パッケージ

    トラベルドンキーにお任せください!

  • シドニーからブリスベンへ長距離バスで移動|グレイハウンド・プレミアの料金・所要時間・乗り場完全ガイド

    シドニーからブリスベンへ長距離バスで移動|グレイハウンド・プレミアの料金・所要時間・乗り場完全ガイド

    シドニー(Sydney)からブリスベン(Brisbane)までは、オーストラリア東海岸を代表する長距離ルートです。飛行機なら短時間で移動できますが、長距離バス(long-distance coach)を使えば、シドニー中心部からブリスベン中心部まで乗り換えなしで移動できます。

    2026年9月現在、この区間で旅行者が利用しやすい代表的な長距離バス会社はグレイハウンド・オーストラリア(Greyhound Australia)とプレミア・モーター・サービス(Premier Motor Service)です。どちらも東海岸の地方都市を細かく結び、シドニーからブリスベンまで直行できます。

    グレイハウンドの公式案内では、シドニー~ブリスベンは1日2~3便、所要約16時間30分、片道93ドルから。プレミアのPM12は毎日運行し、現行時刻表ではシドニーを18:45に出発し、翌日にブリスベンへ到着する夜行サービスです。

    途中ではニューカッスル、ポート・マッコーリー、コフス・ハーバー、バリナ、バイロン・ベイ、ゴールドコーストなど、東海岸の主要都市・観光地を通ります。途中下車しながら北上する旅行にも相性の良いルートです。

    この記事では、日本からの旅行者と在豪邦人向けに、2026年9月現在の公式情報をもとに、シドニーからブリスベンへ長距離バスで移動する方法、2社の違い、料金、乗り場、所要時間、途中停車、荷物、車内設備、時差、ブリスベン到着後の移動、NSWトレインリンクの列車や飛行機との比較まで詳しく紹介します。




    シドニー~ブリスベンを長距離バスで移動する

    シドニーからブリスベンまで、バスで乗り換えなしで行けますか?
    はい。グレイハウンドとプレミアの直行サービスがあります。どちらも夜にシドニーを出て、東海岸の町を経由しながら翌日にブリスベンへ到着します。

    シドニー~ブリスベンは、東海岸を長距離バスで旅する際の代表的な区間です。

    大都市間を一気に移動するだけでなく、ポート・マッコーリー、コフス・ハーバー、バイロン・ベイ、ゴールドコーストなどで途中下車しながら北上できるのが大きな魅力です。

    飛行機より時間はかかりますが、CBDからCBDへ移動でき、受託荷物も料金に含まれます。バックパッカー、ワーキングホリデー、長期旅行では今でも使いやすい移動手段です。

    距離と所要時間

    道路距離は利用する停留所やルートにより異なりますが、シドニー~ブリスベンはおよそ900~1,100km規模の長距離移動です。

    グレイハウンド公式案内では所要約16時間30分。プレミアPM12は公式時刻表上、シドニー18:45発で翌日にブリスベンへ到着する夜行便です。

    プレミアの時刻表は40停留所・1,106kmと案内されており、地域の町を細かく結ぶ性格が強いため、停車回数も多くなっています。

    運行会社は2社が中心

    会社 所要・運行 特徴
    グレイハウンド 約16時間30分、1日2~3便* Wi-Fi・USB・座席指定、荷物が多い
    プレミア PM12を毎日運行 停留所が多く、東海岸の途中下車に便利

    *グレイハウンドは公式路線ページ上の目安です。実際の便数・時刻は旅行日によって変わるため、予約画面で確認してください。

    グレイハウンドとプレミアを比較

    項目 グレイハウンド プレミア
    掲載最低運賃 $93~ 旅行日ごとに予約画面で確認
    シドニー発 セントラル駅前、コーチベイ5・6 セントラル駅、ベイ17・488ピット・ストリート
    ブリスベン着 ブリスベン・コーチ・ターミナル ブリスベン・コーチ・ターミナル
    預け荷物 20kg×2個 20kg×1個
    車内手荷物 8kgまで1個 小型手荷物1個
    Wi-Fi あり(通信圏内) なし
    USB充電 あり なし
    トイレ あり 多くの車両にあり
    座席指定 対応 基本は会社案内に従う



    グレイハウンド・オーストラリア

    グレイハウンドは、オーストラリア最大規模の長距離コーチネットワークを持つ会社です。

    2026年9月現在、シドニー~ブリスベンは公式路線ページで片道$93から、1日2~3便、所要約16時間30分と案内されています。

    出発時刻の目安は18:00~20:30で、夜行移動が中心です。ポート・マッコーリー、コフス・ハーバー、バリナ、バイロン・ベイ、クーランガッタ、サーファーズ・パラダイスなどに停車します。

    無料Wi-Fi、USB-A充電、エアコン、リクライニングレザーシート、車内トイレがあり、予約時に窓側・通路側などの座席を選択できます。

    グレイハウンド・シドニー~ブリスベン公式ページ

    プレミア・モーター・サービス

    プレミアはケアンズからニューサウスウェールズ州南部まで東海岸を結ぶ長距離バス会社です。

    シドニー~ブリスベンはPM12として毎日運行し、公式時刻表には40停留所・1,106kmと案内されています。

    現在の時刻表ではシドニー・セントラル駅を18:45に出発。チャッツウッド、ホーンズビー、ニューカッスル、ポート・マッコーリー、コフス・ハーバー、バイロン・ベイ、サーファーズ・パラダイスなどを経由します。

    グレイハウンドとの大きな違いは、プレミアには現在Wi-FiとUSB充電ポートがないことです。長距離利用ではモバイルバッテリーを準備しておきましょう。

    プレミアPM12公式時刻表

    どちらを選ぶ?

    車内設備と荷物量を重視するなら、グレイハウンドが使いやすいでしょう。40kgの預け荷物に加えて8kgの手荷物、Wi-Fi、USB充電、座席指定が利用できます。

    一方、プレミアは東海岸の停留所が非常に細かく、ニューカッスル、タリー、ポート・マッコーリー、コフス・ハーバー、バリナ、バイロン・ベイなどで途中下車する旅に便利です。

    「シドニーからブリスベンへ一気に移動」なら価格と時刻を比較し、「途中の町を巡る」なら停留所と周遊パスの使いやすさを比べるのがポイントです。

    料金はいくら?

    グレイハウンドは2026年9月現在、公式サイトで片道$93からと案内しています。

    料金は乗車日、空席、予約時期、運賃タイプによって変わります。早い時期に購入できる安い席は数に限りがあります。

    プレミアの通常片道運賃は旅行日を指定した予約画面で確認する方式です。途中下車を繰り返す場合は、シドニー~ブリスベンの一方向バリュー・パスが$127、3か月有効で案内されています。

    予約方法

    両社とも公式サイトからオンライン予約できます。

    1. 出発地をシドニー、目的地をブリスベンに設定
    2. 乗車日と人数を入力
    3. 便と運賃タイプを選択
    4. 乗客名・連絡先を入力
    5. 必要なら座席や追加荷物を選択
    6. クレジットカードなどで支払い
    7. Eチケットまたは予約番号を保存

    グレイハウンドはスマートフォンの電子チケットで乗車可能です。プレミアもスマートフォンの予約確認画面を利用できますが、予約番号と写真付き身分証を用意しておくと安心です。

    運賃・変更条件の違い

    グレイハウンドには安いアーリー・バードと、変更に対応しやすいフレキシブルがあります。

    アーリー・バードは変更・払い戻し不可。フレキシブルは空席があれば出発15分前まで日付・時刻変更が可能で、利用できなかった場合は12か月以内に再予約できる仕組みがあります。

    プレミアのエクスプレス・チケットは購入後のキャンセルに所定の取消料がかかり、出発直前は払い戻し条件が厳しくなります。




    シドニーの乗り場

    両社ともシドニー・セントラル駅(Central Station)周辺から出発しますが、乗車ベイが異なります。

    会社 公式案内の乗り場
    グレイハウンド セントラル駅フォアコート、コーチベイ5・6、ヘイマーケット
    プレミア ベイ17、488ピット・ストリート

    同じ「セントラル駅」でも場所が違うので、当日は会社名とベイ番号まで確認してください。

    セントラル駅への行き方

    セントラル駅はシドニーCBD南側にあり、電車、メトロ、ライトレール、路線バスが集まる市内最大級の交通ターミナルです。

    大きなスーツケースがある場合は、ホテルを出る前にピット・ストリート側かフォアコート側かを地図で確認しておくと迷いにくくなります。

    何分前に行けばいい?

    グレイハウンドは出発20分前までの到着を推奨しています。

    プレミアはシドニーとブリスベンのターミナルでは出発30分前のチェックインを案内しています。

    大型スーツケースを預ける時間も必要なので、初めてなら30~45分前の到着がおすすめです。

    走行ルート

    シドニーを出たバスは、ニューサウスウェールズ州東海岸を北上します。

    ニューカッスル、ミッド・ノース・コースト、コフス・コースト、ノーザン・リバーズを経て州境を越え、ゴールドコーストを通ってブリスベンへ向かいます。

    ニューサウスウェールズ州の主な停車地

    • チャッツウッド
    • ホーンズビー
    • ニューカッスル
    • タリー
    • ポート・マッコーリー
    • ケンプシー
    • ナンブッカ・ヘッズ
    • コフス・ハーバー
    • グラフトン周辺
    • バリナ
    • バイロン・ベイ
    • ツイード・ヘッズ

    プレミアは特に停車地が多く、PM12には40の停留所が設定されています。

    クイーンズランド州の主な停車地

    • ビリンガ(ゴールドコースト空港付近)
    • バーレイ・ヘッズ
    • サーファーズ・パラダイス
    • サウスポート
    • ビーンリー
    • ブリスベン

    グレイハウンドもゴールドコースト各地に停車するため、数泊してからブリスベンへ進む旅程も組めます。

    途中休憩・食事

    16~18時間前後の長距離移動になるため、途中で休憩停車があります。

    休憩場所や時間は便・道路状況によって変わるため、車外へ出る時は必ず戻り時刻を運転手に確認してください。

    プレミアは車内での飲食を原則として制限しているため、食事は指定された休憩時に取る前提で考えた方がよいでしょう。

    シドニーとブリスベンの時差

    この区間で注意したいのが夏時間の有無です。

    ブリスベンのあるクイーンズランド州は夏時間を採用していません。一方、シドニーのあるニューサウスウェールズ州は夏時間を採用します。

    標準時の期間は同じ時刻ですが、夏時間中はシドニーがブリスベンより1時間進みます。

    プレミアもPM12時刻表で、ビリンガ~ブリスベンのクイーンズランド州区間は夏時間中に時刻変更があり得ると案内しています。



    車内設備

    設備 グレイハウンド プレミア
    リクライニング あり あり
    エアコン あり あり
    車内トイレ 全サービス 多くの車両にあり
    Wi-Fi 東海岸対応便で利用可 なし
    USB 各席USB-A なし

    Wi-Fi・USB充電

    グレイハウンドは東海岸サービスで無料Wi-Fiを提供し、各座席にUSB-A充電があります。ただしWi-Fiはテルストラ(Telstra)の携帯通信圏内に限られます。

    プレミアは公式FAQで、Wi-FiとUSB充電ポートは現在提供していないと案内しています。

    どちらを利用する場合も、モバイルバッテリーとオフライン保存した動画・音楽があると安心です。

    車内トイレ

    グレイハウンドは全サービスに車内トイレを装備しています。プレミアも多くの長距離車両に車内トイレ・洗面設備があります。

    座席・リクライニング

    日本の個室型夜行バスではなく、一般的な2列+2列の大型コーチ座席が中心です。

    グレイハウンドはリクライニングレザーシートで、予約時に座席を選択できます。プレミアもリクライニングシートを備えますが、使用車両によって設備が異なる場合があります。




    荷物のルール

    会社 預け荷物 車内手荷物
    グレイハウンド 20kg×2個 8kgまで1個
    プレミア 20kg×1個 小型手荷物1個

    スーツケースが2個ある旅行者は、追加料金まで含めて比較してください。

    グレイハウンドの荷物

    グレイハウンドは預け荷物20kgまで×2個と、車内手荷物8kgまで×1個が基本運賃に含まれます。

    さらに20kgまでの追加荷物を最大2個、1個$10で追加できます。それを超える荷物は貨物料金扱いです。

    プレミアの荷物

    プレミアは20kgまでの預け荷物1個と、小型手荷物1個が基本です。

    2個目以降の通常バッグは1個$10の追加料金がかかります。自転車、サーフボードなどの特殊荷物は別料金・空きスペース次第です。

    車内に持ち込むべき物

    • パスポート・財布
    • スマートフォン
    • Eチケット・予約番号
    • 充電ケーブル
    • モバイルバッテリー
    • 常用薬
    • 薄手の上着
    • ネックピロー
    • アイマスク・耳栓
    • オフライン保存したホテル情報

    貴重品は床下荷物へ入れないようにしましょう。



    夜行バスで眠れる?

    シドニー~ブリスベンは夜行移動が中心なので、快適さは「車内でどれだけ眠れるか」に左右されます。

    座席はリクライニングできますが、寝台やフルフラットではありません。途中停車も多く、深夜に乗降する人がいるため、何度か目が覚めることもあります。

    快適に過ごすコツ

    • ネックピロー、アイマスク、耳栓を用意する
    • 冷房対策に薄手の上着を持つ
    • 締め付けの少ない服装にする
    • 休憩時には車外で体を伸ばす
    • 動画や音楽を事前にダウンロードする
    • モバイルバッテリーを用意する
    • 到着日の午前に予定を詰め込みすぎない

    プレミア利用時は車内充電がないため、スマートフォンの電池管理は特に重要です。

    飲食物の持込み

    グレイハウンドでは休憩停車もあり、ロードハウスなどで食事や飲み物を購入できる機会があります。

    プレミアは公式FAQで、車内での飲食は原則として認めていません。医療上必要な場合はスタッフや運転手に伝えてください。

    シートベルトと安全

    長距離コーチでは着席中にシートベルトを着用してください。夜間の高速道路では急ブレーキが必要になることもあります。

    遅延・道路事情

    東海岸を1,000km前後走るため、渋滞、事故、道路工事、洪水、山火事、悪天候などで遅延する可能性があります。

    プレミアも道路閉鎖、サイクロン、洪水、山火事、ホリデーシーズンの交通量などでサービスが遅延・変更する場合があると案内しています。

    到着直後に航空便へ乗り継ぐような余裕のない接続は避けることをおすすめします。




    ブリスベンの到着場所

    両社ともブリスベン中心部のブリスベン・コーチ・ターミナル(Brisbane Coach Terminal)を利用します。

    パークランド・クレセント(Parkland Crescent)にあり、ローマ・ストリート駅(Roma Street Station)のプラットフォーム10付近に隣接しています。

    ローマ・ストリート駅周辺

    ローマ・ストリート駅はブリスベンCBDの主要鉄道ターミナルで、近郊線・都市間列車が発着します。

    コーチ・ターミナルは駅に隣接していますが、再開発や工事により歩行ルートが変わる可能性があります。現地の案内表示に従ってください。

    到着後の市内移動

    ブリスベンCBD内のホテルなら徒歩圏に入る場所もあります。

    少し離れた場所へは、クイーンズランド・レール(Queensland Rail)の電車、トランスリンク(Translink)のバス、シティキャットなどを利用できます。

    ホテルへ荷物を預ける場合は、早朝・午前中の荷物預かりが可能か事前に確認しておくと便利です。



    NSWトレインリンク列車との比較

    シドニー~ブリスベンには、NSWトレインリンク(NSW TrainLink)の長距離列車も運行しています。

    2026年9月現在の公式検索では、シドニー・セントラル駅からブリスベン・ローマ・ストリート駅まで最短約14時間46分です。

    項目 長距離バス NSWトレインリンク
    所要 グレイハウンド約16時間30分 最短約14時間46分
    発着 セントラル周辺~ローマ・ストリート付近 セントラル駅~ローマ・ストリート駅
    途中下車 東海岸の観光地で組みやすい 鉄道駅中心
    特徴 便数・周遊・夜行コーチ 車内を歩きやすく鉄道旅行を楽しめる

    NSWトレインリンク・シドニー~ブリスベン

    飛行機との比較

    時間を最優先するなら飛行機が圧倒的に早く、シドニー~ブリスベンの直行便は飛行時間約1時間30分前後です。

    長距離バス 飛行機
    約16~18時間前後 飛行時間約1時間30分
    CBDからCBDへ移動 空港発着
    途中の町で乗降できる 都市間を一気に移動
    受託荷物込み LCCは受託荷物が別料金の場合あり
    夜行で宿泊費を節約しやすい 昼間の時間を大幅に節約

    途中下車しながら北上する

    この区間は「一気にブリスベンへ行く」より、途中下車型の旅行にこそ長距離バスの魅力があります。

    例えば、シドニー → ポート・マッコーリー → コフス・ハーバー → バイロン・ベイ → ゴールドコースト → ブリスベンと数日ずつ滞在しながら北上できます。

    プレミアのシドニー~ブリスベン・バリュー・パスは一方向に限り3か月間利用でき、現在$127で案内されています。

    グレイハウンドにも期間制のウィミット・パスがあり、東海岸を複数都市巡る場合は区間券と比較する価値があります。

    長距離バスが向いている人

    • 東海岸を途中下車しながら旅行したい
    • バックパッカー・ワーキングホリデー旅行
    • 大型スーツケースを持っている
    • 夜行便で宿泊費を節約したい
    • バイロン・ベイやゴールドコーストも組み込みたい
    • 空港移動を避けたい
    • 旅行日程に余裕がある

    シドニーとブリスベンだけを短期間で移動するなら、飛行機の時間効率が大きく上回ります。




    旅行プラン例

    直行夜行バスで移動する場合

    時間帯 行動
    午後 シドニー観光を終え、ホテルで荷物を受け取る
    出発30~45分前 セントラル駅の指定コーチベイへ
    夕方~夜 シドニー出発
    夜~早朝 ニューサウスウェールズ州東海岸を北上
    朝 バイロン・ベイ、ゴールドコースト方面
    午前~昼 ブリスベン・コーチ・ターミナル到着
    到着後 ホテルへ荷物を預け、体調を見ながら行動

    途中下車型の例

    シドニー2泊 → ポート・マッコーリー1~2泊 → コフス・ハーバー1泊 → バイロン・ベイ2泊 → ゴールドコースト2泊 → ブリスベン2泊という組み方なら、バス移動そのものを東海岸旅行の一部にできます。

    持っていきたい物

    • 写真付き身分証
    • Eチケット・予約番号
    • スマートフォン
    • 充電ケーブル
    • モバイルバッテリー
    • 薄手の上着
    • ネックピロー
    • アイマスク・耳栓
    • 必要な薬
    • オフライン保存したホテル住所

    プレミア利用時は車内充電がないため、モバイルバッテリーは特に重要です。



    シドニー~ブリスベンの長距離バスに関するよくある質問(FAQ)

    シドニーからブリスベンまでバスで何時間かかりますか?

    グレイハウンド公式案内では約16時間30分です。プレミアも夜行で翌日に到着します。停車回数や道路状況により実際の所要時間は変わります。

    どのバス会社が運行していますか?

    2026年9月現在、旅行者が利用しやすい直行サービスはグレイハウンド・オーストラリアとプレミア・モーター・サービスです。

    グレイハウンドはいくらからですか?

    2026年9月現在、公式路線ページでは片道$93からと案内されています。実際の料金は旅行日、予約時期、空席状況によって変わります。

    シドニーではどこから乗りますか?

    グレイハウンドはセントラル駅フォアコートのコーチベイ5・6、プレミアはベイ17・488ピット・ストリートから出発します。

    ブリスベンではどこに着きますか?

    両社ともローマ・ストリート駅に隣接するブリスベン・コーチ・ターミナル、パークランド・クレセントへ到着します。

    Wi-Fiや充電は使えますか?

    グレイハウンドには東海岸対応便のWi-Fiと各席USB-A充電があります。プレミアは現在、Wi-FiとUSB充電ポートを提供していません。

    スーツケースは何個まで無料ですか?

    グレイハウンドは20kgまで2個と8kgまでの手荷物1個、プレミアは20kgまで1個と小型手荷物1個が基本です。

    シドニーとブリスベンに時差はありますか?

    標準時の期間は同じ時刻です。ただしニューサウスウェールズ州は夏時間を採用し、クイーンズランド州は採用しないため、夏時間中はシドニーがブリスベンより1時間進みます。

    途中下車しながら旅行できますか?

    できます。ポート・マッコーリー、コフス・ハーバー、バイロン・ベイ、ゴールドコーストなどを組み合わせやすい区間です。プレミアには一方向のバリュー・パス、グレイハウンドにはウィミットなどの周遊商品があります。



    オーストラリアの旅行手配

    トラベルドンキーでは、オーストラリア各都市のオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

    オーストラリアを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

    オーストラリア旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いオーストラリア旅行になりますよ。

    オーストラリアのオプショナルツアー、アクティビティ、宿泊パッケージ

    トラベルドンキーにお任せください!

  • アデレードからメルボルンへ長距離バスで移動|料金・所要時間・乗り場・昼便・夜行バス完全ガイド

    アデレードからメルボルンへ長距離バスで移動|料金・所要時間・乗り場・昼便・夜行バス完全ガイド

    アデレード(Adelaide)からメルボルン(Melbourne)までは、オーストラリア南部を東西に結ぶ代表的な都市間ルートです。飛行機なら短時間で移動できますが、長距離バス(long-distance coach)を使えば、アデレード中心部からメルボルン中心部まで乗り換えなしで移動できます。

    2026年9月現在、この区間で旅行者が利用しやすい直行長距離バスはファイアフライ・エクスプレス(Firefly Express)が中心です。アデレードCBDのアデレード中央バス・ステーション(Adelaide Central Bus Station)から、メルボルンCBDのサザン・クロス駅(Southern Cross Station)まで毎日運行しています。

    公式案内では、所要約10時間、片道60ドルから。日中便と夜行便があり、日中便なら南オーストラリア州から西ビクトリアへ移り変わる景色を楽しめ、夜行便なら移動と宿泊をまとめられます。

    途中ではマレー・ブリッジ、キース、ボーダータウン、ホーシャム、アララット、バララットなどを通り、南オーストラリア州からビクトリア州へ横断します。途中の地方都市で乗り降りできるのも長距離バスならではです。

    この記事では、日本からの旅行者と在豪邦人向けに、2026年9月現在の公式情報をもとに、アデレードからメルボルンへ長距離バスで移動する方法、日中便と夜行便の違い、料金、乗り場、途中停車、荷物、車内設備、州間の時差、メルボルン到着後の移動、ザ・オーバーランドや飛行機との比較まで詳しく紹介します。




    アデレード~メルボルンを長距離バスで移動する

    アデレードからメルボルンまで、バスで乗り換えなしで行けますか?
    はい。ファイアフライの直行バスがあります。アデレード中央バス・ステーションからサザン・クロス駅まで毎日運行し、日中便と夜行便を選べます。

    アデレード~メルボルンは、州都間を長距離バスで移動しやすい区間の一つです。

    2026年9月現在、ファイアフライがこの区間を乗り換えなしで結んでいます。日中便ならマレーランド、州境周辺、ウィメラ地方からバララット方面へ変化する景色を楽しめ、夜行便なら翌朝からメルボルンで行動できます。

    飛行機より時間はかかりますが、CBDからCBDへ直接移動でき、45kgの荷物が基本運賃に含まれる点は大きなメリットです。

    距離と所要時間

    アデレード~メルボルンは道路で約725km前後の長距離移動です。

    ファイアフライ公式案内では所要約10時間。途中停車、休憩、道路状況によって実際の到着時刻は前後します。

    アデレード・ヒルズを越えてマレー・ブリッジ方面へ進み、州境を越えてビクトリア州西部からウェスタン・ハイウェイを東へ走り、メルボルンCBDへ入ります。

    直行バスはファイアフライが中心

    2026年9月現在、アデレードCBDからメルボルンCBDまでを直接結ぶ実用的な長距離コーチとして、旅行者に分かりやすいのがファイアフライです。

    公式サイトでは毎日運行、日中便・夜行便あり、片道$60からと案内されています。

    予約は公式サイトから可能で、空席があれば途中の地方都市から乗車・下車することもできます。

    日中便と夜行便を比較

    項目 日中便 夜行便
    代表サービス FE71 FE81
    所要 約10時間前後 約10時間前後
    景色 地方の景色を楽しみやすい 大部分が夜間
    主な休憩 キース、セント・アーノー キース、アララット
    宿泊費 節約にはならない 1泊分を節約しやすい
    睡眠 不要 車内で寝る必要がある

    発着時刻は時期や運行状況で変更される可能性があるため、旅行日を指定して公式予約画面で確認してください。



    ファイアフライ・エクスプレス

    ファイアフライは、アデレード、メルボルン、シドニーを結ぶ長距離バス会社です。

    アデレード~メルボルンは同社の主要路線の一つで、公式サイトでは毎日運行、片道$60から、所要約10時間と案内されています。

    アデレード中央バス・ステーションを出発し、マレー・ブリッジ、ボーダータウン、ホーシャム、アララット、バララットなどを経由して、メルボルンCBDのサザン・クロス駅へ到着します。

    料金には無料Wi-Fi、USB充電、リクライニングシート、車内トイレ、45kgの荷物が含まれています。

    ファイアフライ・アデレード~メルボルン公式ページ

    日中便

    日中便の代表的なサービス番号はFE71です。

    昼間に走るため、アデレード・ヒルズ、マレーランド、州境周辺の平坦な農地、ウィメラ地方、バララット周辺の丘陵地など、飛行機では見えない景色を楽しめます。

    「移動日も旅の一部として楽しみたい」「夜行バスでは眠れない」という人には日中便が向いています。

    2026年9月現在の公式休憩案内では、キースのBP、その後セント・アーノーのジャンクション・ロードハウスで休憩します。

    夜行便

    夜行便の代表的なサービス番号はFE81です。

    夜にアデレードを出て翌朝メルボルンへ着くため、ホテル代を1泊分節約しやすく、日中の観光時間を確保できます。

    公式の休憩案内では、キースのBP、その後アララットのアンポル・フーダリーで休憩します。

    日本の個室型夜行バスではなく、一般的な大型コーチのリクライニングシートです。睡眠の取りやすさは人によって差があります。

    日中便と夜行便、どちらを選ぶ?

    景色を楽しみたいなら日中便、宿泊費と昼間の時間を節約したいなら夜行便が分かりやすい選び方です。

    長時間座ったまま眠ることに不安がある人は日中便の方が負担を感じにくいでしょう。

    一方、バックパッカーやワーキングホリデー旅行で宿泊費を抑えたい場合は夜行便のメリットが大きくなります。

    料金はいくら?

    2026年9月現在、ファイアフライ公式サイトではアデレード~メルボルンの運賃を片道$60からと案内しています。

    実際の運賃は乗車日、予約時期、空席状況、運賃タイプによって変わります。

    週末、連休、学校休暇、メルボルンの大型イベント時期などは安い席から売れる場合があります。

    予約方法

    予約はファイアフライ公式サイトから行え、オンラインでは最大6か月先まで予約できます。

    1. 出発地をアデレード、目的地をメルボルンに設定
    2. 乗車日と人数を入力
    3. 日中便または夜行便、運賃タイプを選択
    4. 乗客名・連絡先を入力
    5. 必要なら追加荷物などを選択
    6. クレジットカードなどで支払い
    7. メールで届くEチケットを保存

    乗車時はスマートフォンのEチケットまたは予約番号を提示できます。写真付き身分証も携帯しておきましょう。

    安い運賃の注意点

    ファイアフライには安いセール・フェア(Sale Fare)と、変更条件が比較的柔軟なレギュラー・フェアがあります。

    セール・フェアはオンライン限定・席数限定で、変更・払い戻し不可です。

    レギュラー・フェアは出発72時間以上前なら変更手数料なし、48~72時間前なら所定の変更手数料がかかります。新しい便との差額がある場合は差額も必要です。

    旅程が完全に決まっているならセール運賃、日程変更の可能性があるならレギュラー運賃を検討するとよいでしょう。




    アデレードの乗り場

    アデレードの出発場所は、CBD内のアデレード中央バス・ステーションです。

    ファイアフライ公式案内ではフランクリン・ストリートの市中心部から出発します。中央市場やチャイナタウンにも近く、CBD内ホテルからアクセスしやすい立地です。

    予約後のEチケットで、出発時刻と乗車ベイを必ず確認してください。

    中央バス・ステーションへの行き方

    アデレード中央バス・ステーションはフランクリン・ストリートにあり、グロート・ストリートやアデレード中央市場の近くです。

    CBD中心部からなら徒歩で行けるホテルも多く、市内バス、トラム、タクシー、配車サービスも利用できます。

    2026年9月現在、市の公式案内では毎日6:00~20:30に営業しています。早朝便・夜便ではターミナルの開館時間と自分の出発時刻を確認しておきましょう。

    館内には有料ロッカーと無料Wi-Fiがあり、一部ロッカーにはUSBポートもあります。

    何分前に行けばいい?

    ファイアフライは出発30分前までのチェックインを案内しています。

    大型スーツケースを床下荷物室へ預ける時間も必要です。初めて利用する場合は30~45分前を目安に到着すると安心です。

    バスは時刻表に沿って運行し、遅れた乗客を待つことはできません。

    走行ルート

    アデレードを出たバスは、アデレード・ヒルズを越えてマレー・ブリッジ方面へ向かいます。

    その後、テーレム・ベンド、キース、ボーダータウン方面を経てビクトリア州へ入り、ニル、ホーシャム、スタウェル、アララット、バララットを通ってメルボルンへ向かいます。

    グレート・オーシャン・ロードを通る観光ルートではなく、内陸の幹線道路を利用する都市間移動ルートです。

    南オーストラリア州内の主な停車地

    アデレードから州境までの主な停車地には次のような町があります。

    • クレイファーズ
    • マウント・バーカー
    • マレー・ブリッジ
    • テーレム・ベンド
    • ティンティナラ
    • キース
    • ボーダータウン

    途中の町から乗車する地域交通として利用することもできます。

    ビクトリア州内の主な停車地

    州境を越えてからメルボルンまでの主な停車地は次の通りです。

    • カニバ
    • ニル
    • ディンブーラ
    • ホーシャム
    • スタウェル
    • アララット
    • ビューフォート
    • バララット
    • バッカス・マーシュ
    • メルトン
    • ディア・パーク

    日中便では、州境周辺の平坦な農地からバララット周辺の景観、メルボルン近郊へ変化していく様子を見ることができます。



    途中休憩・食事

    約10時間の長距離移動ですが、途中には食事・トイレ休憩が設定されています。

    2026年9月現在の公式案内では、日中便FE71はキースのBP、セント・アーノーのジャンクション・ロードハウス、夜行便FE81はキースのBP、アララットのアンポル・フーダリーで休憩します。

    休憩時間は運行状況によって変わります。車外へ出る時は、何時までに戻る必要があるかを運転手に確認してください。

    ファイアフライは予定された休憩以外の追加休憩を原則として行わないため、水や軽食は乗車前に用意しておくと安心です。

    アデレードとメルボルンの時差

    このルートで忘れやすいのが30分の時差です。

    メルボルンはアデレードより30分進んでいます。標準時でも夏時間でも、この2都市の時差は通常30分です。

    例えばアデレードで20:00なら、同じ瞬間のメルボルンは20:30です。

    州境を越えるとスマートフォンは通常自動で時刻を変更しますが、メルボルン到着後のホテルやツアーの集合時刻はビクトリア州の現地時刻で確認してください。

    車内設備

    ファイアフライの長距離コーチには、長時間の都市間移動を前提とした設備があります。

    • リクライニングシート
    • 各座席のシートベルト
    • エアコン
    • 読書灯
    • USB充電
    • 無料Wi-Fi
    • 車内トイレ
    • 頭上の小型荷物スペース
    • 床下の大型荷物室

    代替車両や提携事業者の車両では、一部設備が異なる場合があります。

    Wi-Fi・USB充電

    ファイアフライは無料Wi-FiとUSB充電を案内しています。

    ただし車内Wi-Fiは携帯電話網を利用するため、地方区間では通信が途切れることがあります。

    動画、音楽、地図、メルボルンのホテル情報は乗車前にダウンロードしておくのがおすすめです。

    充電設備が使えない場合に備えて、モバイルバッテリーもあると安心です。

    車内トイレ

    ファイアフライの通常車両には車内トイレがあります。

    途中休憩まで我慢する必要はありませんが、走行中は揺れるため、休憩時にもロードハウスのトイレを利用しておくとよいでしょう。

    席を離れる際も、パスポート、財布、スマートフォンなどの貴重品は手元に置いてください。

    座席・リクライニング

    日本の高級夜行バスのような個室やフルフラット座席ではなく、一般的な大型コーチの2列+2列シートが基本です。

    背もたれはリクライニングできますが、ベッドのように横にはなれません。

    ファイアフライのレギュラー・フェアでは予約後に座席希望を伝えられますが、希望は保証されません。セール・フェアでは後方席となる場合があります。




    荷物のルール

    ファイアフライの大きな特徴が、基本運賃に含まれる荷物量です。

    種類 無料で含まれる量
    預け荷物 20kgまで×2個
    車内手荷物 5kg未満×1個
    合計 最大45kg

    大型スーツケースは床下荷物室へ預けます。LCCでは受託荷物が別料金になることが多いため、荷物が多い旅行ではバスの総額が有利になる場合があります。

    すべての荷物には氏名、住所、連絡先を記したタグを付けておきましょう。

    追加荷物・自転車

    標準の45kgを超えて荷物を追加する場合、追加1個につき$20で、1個20kgまでです。

    サーフボード、楽器、スキー用品など通常サイズを超える物は貨物扱いになる場合があり、荷物室の空き状況によっては同じ便に載せられないことがあります。

    通常サイズの自転車は25kgまで、空きスペースがある場合に限り追加$30で取り扱われます。

    電動自転車、電動キックボードなどリチウムイオン電池を搭載する電動レクリエーション車両は持込み不可です。

    車椅子・歩行補助具

    折り畳み式の車椅子、ベビーカー、歩行補助具は、乗客本人と同じ便で旅行する場合、床下荷物室へ無料で預けられます。

    ファイアフライは、こうした器具を利用する場合は出発36時間以上前までの事前連絡を求めています。

    車椅子のまま利用する必要がある場合や乗降補助が必要な場合は、予約前に対応車両・乗車方法を確認してください。

    車内に持ち込むべき物

    床下へ預けたスーツケースは途中休憩でも自由に取り出せないことがあります。

    次の物は小型バッグに入れて車内へ持ち込みましょう。

    • パスポート・財布
    • スマートフォン
    • Eチケット・予約番号
    • 充電ケーブル・モバイルバッテリー
    • 常用薬
    • 水
    • 軽食
    • 薄手の上着
    • 夜行便ならアイマスク・耳栓・ネックピロー

    現金、パスポート、PCなどの貴重品を床下荷物へ入れるのは避けてください。



    夜行バスで眠れる?

    夜行便で眠れるかどうかは個人差があります。

    一般的なリクライニングシートなので、寝台列車やベッドのように横になることはできません。道路の振動、途中休憩、乗降、車内照明で何度か目が覚める人もいます。

    一方、夜にアデレードを出て翌朝メルボルンへ着くため、数時間眠れれば移動時間と宿泊時間をまとめられます。

    ホテル代を1泊分節約したいバックパッカーやワーキングホリデー旅行では使いやすい方法です。

    快適に過ごすコツ

    • 冷房対策に薄手の上着を用意する
    • ネックピローを使う
    • 夜行便ではアイマスク・耳栓を持つ
    • 締め付けの少ない服装にする
    • 休憩時には車外へ出て体を動かす
    • 水分を適度に取る
    • 動画や音楽をオフライン保存する
    • 歯ブラシなど到着後すぐ使う物を手荷物に入れる

    夜行便を使う場合、メルボルン到着日の午前から予定を詰め込みすぎない方が楽です。

    飲食物の持込み

    ファイアフライは車内で食べ物・飲み物を販売していません。必要な物は乗車前に用意します。

    持ち込めるのはスナック類や、ふたを閉められる柔らかいプラスチックボトル入りの飲み物などです。

    熱い食べ物、熱い飲み物、ガラス瓶、アルコールは持込み不可です。

    においの強い食事は避け、サンドイッチ、パン、菓子など食べやすい物を選ぶとよいでしょう。

    シートベルトと安全

    各座席にはシートベルトがあります。長距離の高速道路を走るため、着席中は常に着用してください。

    夜行便で眠る時も外さないようにしましょう。

    喫煙・電子タバコは車内では禁止されています。指定された休憩時間のみ利用できます。

    遅延・道路事情

    約725kmを道路で移動するため、予定より到着が遅れることはあります。

    道路工事、交通事故、悪天候、メルボルン近郊の渋滞などが影響することがあります。

    到着直後に国内線や国際線へ乗る、時間指定ツアーへ参加するなど、余裕のない接続は避けることをおすすめします。

    重要な予定がある場合は数時間以上の余裕を持たせてください。




    メルボルンの到着場所

    アデレードからのファイアフライは、メルボルンCBD西側のサザン・クロス駅へ到着します。

    スペンサー・ストリート沿いにある大型交通ターミナルで、鉄道、V/ライン、トラム、タクシー、空港バスなどへ乗り換えやすい立地です。

    空港のようにCBDから離れていないため、市内ホテルへそのまま移動しやすいのが長距離バスの利点です。

    サザン・クロス駅

    サザン・クロス駅はメルボルンCBD西端、スペンサー・ストリート沿いにあります。

    メトロ・トレイン、V/ライン、長距離コーチ、スカイバスなどが集まる主要交通拠点です。

    駅構内には飲食店や各種施設がありますが、早朝・深夜は営業していない店舗もあるため、夜行便到着時は注意してください。

    到着後の市内移動

    サザン・クロス駅はCBD内にあるため、市内中心部のホテルなら徒歩またはトラムで移動できます。

    スペンサー・ストリートには86・96系統、コリンズ・ストリートには11・48系統などのトラムが走っています。

    フリー・トラム・ゾーン(Free Tram Zone)内だけを移動する場合はマイキをタッチする必要がありません。ゾーン外へ出る場合はマイキが必要です。

    夜行便で早朝に着いた場合は、宿泊ホテルへ事前に荷物預かりが可能か確認しておくと便利です。



    ザ・オーバーランドとの比較

    アデレード~メルボルンには、長距離列車ザ・オーバーランド(The Overland)も運行しています。

    2026年2月21日~12月31日の通常ダイヤでは、アデレード発は日曜日と木曜日です。日曜日は7:45発、木曜日は6:55発で、どちらもメルボルン18:50着です。

    項目 長距離バス ザ・オーバーランド
    運行 毎日 アデレード発は週2日
    所要 約10時間 約11~12時間
    夜行 あり なし
    出発地 アデレードCBD アデレード・パークランズ・ターミナル
    到着地 サザン・クロス駅 サザン・クロス駅
    特徴 便数、価格、夜行、地方停車 座席のゆとり、食事、鉄道旅行そのもの

    ザ・オーバーランドは週2便なので日程の制約がありますが、広めの座席、車内を歩けること、鉄道旅行そのものを楽しめる点が魅力です。

    2026年の運賃はレッド・スタンダードのレディー・レールが$165から、レッド・プレミアムが$305からと案内されています。価格は変更される場合があります。

    ザ・オーバーランド2026年時刻表

    飛行機との比較

    移動時間だけなら飛行機が圧倒的に速く、アデレード~メルボルンの直行便は約1時間20分が目安です。

    一方で、空港までの移動、出発前の到着時間、保安検査、受託荷物、メルボルン空港からCBDまでの移動を含めて考える必要があります。

    長距離バス 飛行機
    約10時間 飛行時間約1時間20分
    CBD発着 空港発着
    45kgの荷物込み LCCは受託荷物が別料金の場合あり
    夜行便で宿泊費を節約できる 昼間の移動時間を大幅に節約できる
    途中の地方都市で乗降可能 都市間を一気に移動

    短期旅行で時間を優先するなら飛行機、費用・荷物・夜行移動・地方停車を重視するなら長距離バスが比較対象になります。

    長距離バスが向いている人

    アデレード~メルボルンの長距離バスは、特に次のような旅行者と相性が良いでしょう。

    • 航空券と空港移動の総額を抑えたい
    • 大型スーツケースを2個持っている
    • バックパッカー・ワーキングホリデー旅行
    • 夜行便でホテル代を1泊分節約したい
    • ボーダータウン、ホーシャム、バララットなど途中の町で乗降したい
    • 日中便で地方の景色も楽しみたい
    • 旅行日程にある程度余裕がある

    反対に、滞在日数が短い人、長時間座るのが苦手な人、到着直後に重要な予定がある人は、飛行機も含めて比較した方がよいでしょう。




    旅行プラン例

    日中便を使う場合

    時間帯 行動
    朝 ホテルをチェックアウトし、アデレード中央バス・ステーションへ
    出発30分前 チェックイン、荷物を預ける
    日中 マレー・ブリッジ、ボーダータウン、ホーシャム方面を通りながら移動
    途中 ロードハウスで食事・トイレ休憩
    夕方~夜 サザン・クロス駅到着
    到着後 ホテルへチェックイン

    夜行便を使う場合

    時間帯 行動
    午後 アデレード観光を終え、ホテルで荷物を受け取る
    出発30~45分前 アデレード中央バス・ステーションへ
    夜 アデレード出発
    深夜 キース、アララット方面で休憩
    翌朝 サザン・クロス駅到着
    到着後 ホテルへ荷物を預け、朝食
    午前 体調を見ながらメルボルン観光開始

    夜行便を使う場合、ホテルは「バスに乗る夜」ではなく、メルボルン到着日の夜から予約するのが基本です。到着直後に部屋を使いたい場合はアーリーチェックインの可否を確認してください。

    持っていきたい物

    • パスポートなど写真付き身分証
    • Eチケット・予約番号
    • スマートフォン
    • USB充電ケーブル
    • モバイルバッテリー
    • 水
    • 軽食
    • 薄手の上着
    • 夜行便ならネックピロー、アイマスク、耳栓
    • 歯ブラシ
    • 必要な薬
    • オフライン保存したメルボルンのホテル住所

    到着まで必要になる物は、床下へ預けるスーツケースではなく車内手荷物へ入れてください。



    アデレード~メルボルンの長距離バスに関するよくある質問(FAQ)

    アデレードからメルボルンまでバスで何時間かかりますか?

    ファイアフライ公式案内では約10時間です。途中休憩や道路状況で実際の到着時刻は前後します。

    どのバス会社が運行していますか?

    2026年9月現在、旅行者が利用しやすい直行サービスはファイアフライ・エクスプレスが中心です。アデレード中央バス・ステーションからサザン・クロス駅まで運行しています。

    料金はいくらですか?

    2026年9月現在、公式サイトでは片道$60からです。乗車日、予約時期、空席、運賃タイプによって実際の料金は変わります。

    日中便と夜行便はありますか?

    はい。日中便FE71と夜行便FE81が案内されています。日中便は景色を楽しみやすく、夜行便は宿泊費を1泊分節約しやすいのが特徴です。

    アデレードではどこから乗りますか?

    CBDのアデレード中央バス・ステーション、フランクリン・ストリートから乗車します。正確なベイは予約後のEチケットで確認してください。

    メルボルンではどこに着きますか?

    メルボルンCBDのサザン・クロス駅へ到着します。鉄道、トラム、タクシー、空港バスなどへ乗り換えやすい場所です。

    スーツケースは何個まで無料ですか?

    20kgまでの預け荷物2個と、5kg未満の小型手荷物1個、合計45kgが基本運賃に含まれます。

    車内にトイレやWi-Fiはありますか?

    通常車両には車内トイレ、無料Wi-Fi、USB充電、エアコン、リクライニングシートがあります。地方の圏外区間ではWi-Fiが途切れることがあります。

    ザ・オーバーランドと長距離バスはどう違いますか?

    長距離バスは毎日運行し夜行便もあります。ザ・オーバーランドは2026年の通常ダイヤではアデレード発が日・木曜日の週2便で、鉄道旅行そのものを楽しみたい人に向いています。



    オーストラリアの旅行手配

    トラベルドンキーでは、オーストラリア各都市のオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

    オーストラリアを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

    オーストラリア旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いオーストラリア旅行になりますよ。

    オーストラリアのオプショナルツアー、アクティビティ、宿泊パッケージ

    トラベルドンキーにお任せください!

  • メルボルンからアデレードへ長距離バスで移動|料金・所要時間・乗り場・昼便・夜行バス完全ガイド」 です。

    メルボルンからアデレードへ長距離バスで移動|料金・所要時間・乗り場・昼便・夜行バス完全ガイド」 です。

    メルボルン(Melbourne)からアデレード(Adelaide)までは、オーストラリア南部を東西に結ぶ代表的な都市間ルートです。飛行機なら短時間ですが、長距離バス(long-distance coach)を使えば、メルボルン中心部からアデレード中心部まで乗り換えなしで移動できます。

    2026年9月現在、この区間で旅行者が利用しやすい直行長距離バスはファイアフライ・エクスプレス(Firefly Express)が中心です。メルボルンCBDのサザン・クロス駅(Southern Cross Station)から、アデレードCBDのアデレード中央バス・ステーション(Adelaide Central Bus Station)まで毎日運行しています。

    公式案内では、走行距離は約725km、所要約10時間、片道60ドルから。日中便と夜行便があり、景色を見ながら移動するか、夜を移動時間に充てて宿泊費を節約するかを選べるのが、この路線の大きな特徴です。

    途中ではバララット、アララット、ホーシャム、ボーダータウン、キース、マレー・ブリッジなどを通り、ビクトリア州西部から南オーストラリア州へ横断します。都市間移動だけでなく、途中の地方都市で乗り降りできるのも長距離バスならではです。

    この記事では、日本からの旅行者と在豪邦人向けに、2026年9月現在の公式情報をもとに、メルボルンからアデレードへ長距離バスで移動する方法、日中便と夜行便の違い、料金、乗り場、途中停車、荷物、車内設備、州間の時差、アデレード到着後の移動、ザ・オーバーランドや飛行機との比較まで詳しく紹介します。




    メルボルン~アデレードを長距離バスで移動する

    メルボルンからアデレードまで、バスで乗り換えなしで行けますか?
    はい。ファイアフライの直行バスがあります。サザン・クロス駅からアデレード中央バス・ステーションまで毎日運行し、日中便と夜行便を選べます。

    メルボルン~アデレードは、オーストラリアの州都間を長距離バスで移動しやすい区間の一つです。

    2026年9月現在、ファイアフライがこの区間を乗り換えなしで結んでいます。日中便なら西ビクトリアの田園地帯やウィメラ地方を車窓から楽しめ、夜行便なら夜を移動に充てて翌朝からアデレードで動けます。

    飛行機より時間はかかりますが、CBDからCBDへ直接移動でき、45kgの荷物が基本運賃に含まれる点は大きなメリットです。

    距離と所要時間

    ファイアフライ公式案内では、メルボルン~アデレードの走行距離は約725kmです。

    所要時間はおよそ10時間。便、途中停車、道路状況によって実際の到着時刻は前後します。

    メルボルン西部からウェスタン・ハイウェイ(Western Highway)を進み、バララット、ホーシャム方面を経て州境を越え、アデレード・ヒルズを下ってCBDへ入ります。

    直行バスはファイアフライが中心

    2026年9月現在、メルボルンCBDからアデレードCBDまでを直接結ぶ実用的な長距離コーチとして、旅行者に分かりやすいのがファイアフライです。

    公式サイトでは毎日運行、日中便・夜行便あり、片道$60からと案内されています。

    なお、他社の古い案内や検索ページにメルボルン~アデレードが表示される場合がありますが、実際の旅行では運行会社の公式予約画面で、その日に予約できる直行便を確認するのが確実です。

    日中便と夜行便を比較

    項目 日中便 夜行便
    代表サービス FE70 FE80
    所要 約10時間前後 約10時間前後
    景色 地方の景色を楽しみやすい 大部分が夜間
    主な休憩 セント・アーノー、キース アララット、キース
    宿泊費 節約にはならない 1泊分を節約しやすい
    睡眠 不要 車内で寝る必要がある

    発着時刻や運行パターンは変更されることがあるため、旅行日を指定して公式予約画面で確認してください。



    ファイアフライ・エクスプレス

    ファイアフライは、メルボルン、アデレード、シドニーを結ぶ長距離バス会社です。

    メルボルン~アデレードは同社の主要路線の一つで、公式サイトでは毎日運行、片道$60から、所要約10時間と案内されています。

    サザン・クロス駅を出発し、西ビクトリアの地方都市を経由して、フランクリン・ストリートにあるアデレード中央バス・ステーションへ到着します。

    料金には無料Wi-Fi、USB充電、リクライニングシート、車内トイレ、45kgの荷物が含まれています。

    ファイアフライ・メルボルン~アデレード公式ページ

    日中便

    日中便の代表的なサービス番号はFE70です。

    昼間に走るため、バララット周辺の丘陵地、ウィメラ地方の広い農地、州境付近の地方都市など、飛行機では見えないオーストラリア南東部の景色を楽しめます。

    「移動日も旅の一部として楽しみたい」「夜行バスでは眠れない」という人には、日中便の方が向いています。

    途中の食事休憩は、現在の公式案内ではセント・アーノーのジャンクション・ロードハウス、その後キースのBPに設定されています。

    夜行便

    夜行便の代表的なサービス番号はFE80です。

    夜にメルボルンを出て翌朝アデレードへ着くので、ホテル代を1泊分節約しやすく、限られた旅行日数を有効に使えます。

    公式の休憩案内では、アララットのアンポル・フーダリー、その後キースのBPで休憩します。

    日本の個室型夜行バスではなく、一般的な大型コーチのリクライニングシートです。睡眠の取りやすさは人によってかなり差があります。

    日中便と夜行便、どちらを選ぶ?

    景色を楽しみたいなら日中便、宿泊費と昼間の時間を節約したいなら夜行便が分かりやすい選び方です。

    初めてオーストラリアの夜行バスを使う人で、長時間座ったまま眠ることに不安があるなら、日中便の方が負担は少ないでしょう。

    一方、ワーキングホリデー、バックパッカー旅行、長期旅行で宿泊費を抑えたい場合は夜行便のメリットが大きくなります。

    料金はいくら?

    2026年9月現在、ファイアフライ公式サイトではメルボルン~アデレードの運賃を片道$60からと案内しています。

    実際の運賃は乗車日、予約時期、空席状況、運賃タイプによって変わります。

    週末、連休、学校休暇、アデレードの大型イベント時期などは安い席から売れることがあるため、旅行日が決まっているなら早めの予約がおすすめです。

    予約方法

    予約はファイアフライ公式サイトから行えます。オンライン予約は最大6か月先まで可能です。

    1. 出発地をメルボルン、目的地をアデレードに設定
    2. 乗車日と人数を入力
    3. 日中便または夜行便、運賃タイプを選択
    4. 乗客名・連絡先を入力
    5. 必要なら追加荷物などを選択
    6. クレジットカードなどで支払い
    7. メールで届くEチケットを保存

    乗車時はスマートフォンのEチケット、または予約番号を提示できます。写真付き身分証も携帯しておきましょう。

    安い運賃の注意点

    ファイアフライには、安いセール・フェア(Sale Fare)と、変更条件が比較的柔軟なレギュラー・フェアがあります。

    セール・フェアはオンライン限定・席数限定で、原則として変更・払い戻し不可です。

    レギュラー・フェアは出発72時間以上前なら変更手数料なし、48~72時間前は所定の変更手数料がかかります。新しい便との差額がある場合は差額も必要です。

    旅程が完全に決まっているならセール運賃、日程変更の可能性があるならレギュラー運賃を検討するとよいでしょう。




    メルボルンの乗り場

    メルボルンの出発場所は、CBD西側のサザン・クロス駅です。

    ファイアフライ公式案内ではサザン・クロス駅、スペンサー・ストリートとなっています。駅には複数の長距離コーチベイがあるため、予約後のEチケットで当日の乗車場所を確認してください。

    列車のプラットフォームではなく、長距離バスが発着するコーチ・ターミナル側へ向かいます。

    サザン・クロス駅への行き方

    サザン・クロス駅はスペンサー・ストリート沿いにあり、メルボルンCBDの西端です。

    メトロ・トレイン、V/ライン、トラム、市内バスが集まる大型ターミナルで、市内ホテルからもアクセスしやすい場所です。

    スペンサー・ストリートには86・96系統、コリンズ・ストリートには11・48系統などのトラムが走っています。CBD内のフリー・トラム・ゾーンだけを利用する場合は運賃は不要です。

    大きなスーツケースがある場合は駅構内の移動にも時間がかかるため、余裕を持って到着しましょう。

    何分前に行けばいい?

    ファイアフライは出発30分前までのチェックインを案内しています。

    バスは時刻表に沿って運行し、遅れた乗客を待つことはできません。大型スーツケースを床下荷物室へ預ける時間も必要です。

    初めてサザン・クロス駅から乗る場合は、出発30~45分前にはコーチ・ターミナル周辺へ着いておくと安心です。

    走行ルート

    メルボルンを出たバスは、西へ向かってウェスタン・ハイウェイを進みます。

    バララットからアララット、スタウェル、ホーシャム、ニルへ進み、カニバの先でビクトリア州から南オーストラリア州へ入ります。

    その後、ボーダータウン、キース、テーレム・ベンド、マレー・ブリッジ、マウント・バーカーを経由し、アデレード・ヒルズから市街地へ下ります。

    グレート・オーシャン・ロードを通る観光ルートではなく、内陸の幹線道路を使う都市間移動ルートです。

    ビクトリア州内の主な停車地

    公式路線案内に掲載されている、メルボルンから州境までの主な停車地は次の通りです。

    • ディア・パーク
    • メルトン
    • バッカス・マーシュ
    • バララット
    • ビューフォート
    • アララット
    • スタウェル
    • ホーシャム
    • ディンブーラ
    • ニル
    • カニバ

    予定された停留所では途中乗車・途中下車もできます。バララットやホーシャムなどからアデレードへ向かう地域交通としても利用されています。

    南オーストラリア州内の主な停車地

    州境を越えた後は、次のような町を経由します。

    • ボーダータウン
    • キース
    • ティンティナラ
    • テーレム・ベンド
    • マレー・ブリッジ
    • マウント・バーカー
    • クレイファーズ
    • アデレードCBD

    アデレード・ヒルズを越えて市内へ入る区間は、日中便なら景色の変化も楽しめます。



    途中休憩・食事

    約10時間の長距離移動ですが、途中には食事・トイレ休憩が設定されています。

    2026年9月現在の公式案内では、日中便FE70はセント・アーノーのジャンクション・ロードハウス、キースのBP、夜行便FE80はアララットのアンポル・フーダリー、キースのBPで休憩します。

    休憩時間は運行状況によって変わります。車外へ出る時は、何時までに戻る必要があるかを必ず運転手に確認してください。

    ファイアフライは予定された休憩以外の追加休憩を原則として行わないため、水や軽食は乗車前に用意しておくと安心です。

    メルボルンとアデレードの時差

    意外と忘れやすいのが30分の時差です。

    アデレードはメルボルンより30分遅れています。標準時でも夏時間でも、この2都市の時差は通常30分です。

    例えばメルボルンで20:00なら、同じ瞬間のアデレードは19:30です。

    州境を越えるとスマートフォンは通常自動で時刻を変更しますが、到着後のホテル予約、ツアー、国内線などの集合時間を確認する時は、アデレード現地時刻で考えてください。

    車内設備

    ファイアフライの長距離コーチには、長時間の都市間移動を前提とした設備があります。

    • リクライニングシート
    • 各座席のシートベルト
    • エアコン
    • 読書灯
    • USB充電
    • 無料Wi-Fi
    • 車内トイレ
    • 頭上の小型荷物スペース
    • 床下の大型荷物室

    代替車両や提携事業者の車両では、一部の設備が異なる場合があります。

    Wi-Fi・USB充電

    ファイアフライは全車で無料Wi-Fiを案内しており、通常サービスの座席にはUSB充電があります。

    ただし、車内Wi-Fiは携帯電話網を利用するため、メルボルン~アデレードの地方区間では通信が途切れることがあります。

    動画、音楽、地図、ホテルの予約情報は乗車前にダウンロードしておくのがおすすめです。

    充電設備も代替車両では利用できない可能性があるため、必要ならモバイルバッテリーも用意しておきましょう。

    車内トイレ

    ファイアフライの通常車両には車内トイレがあります。

    途中休憩まで我慢する必要はありませんが、走行中の車内は揺れるため、可能であればロードハウスでの休憩時にもトイレを利用しておくと安心です。

    席を離れる際も、パスポート、財布、スマートフォンなどの貴重品は手元に置いてください。

    座席・リクライニング

    日本の高級夜行バスのような個室やフルフラット座席ではなく、一般的な大型コーチの2列+2列シートが基本です。

    背もたれはリクライニングできますが、ベッドのように横にはなれません。

    ファイアフライには通常サービスのほか、一部便で座席数を減らしてゆとりを持たせたビジネス・サービスが設定される場合があります。対象便は予約画面で確認してください。




    荷物のルール

    ファイアフライの大きな特徴が、基本運賃に含まれる荷物量です。

    種類 無料で含まれる量
    預け荷物 20kgまで×2個
    車内手荷物 5kg未満×1個
    合計 最大45kg

    大型スーツケースは床下の荷物室へ預けます。LCCの最安運賃では受託荷物が別料金になることが多いため、荷物が多い旅行ではバスの総額が有利になることがあります。

    すべての荷物には氏名、住所、連絡先を記したタグを付けておきましょう。

    追加荷物・自転車

    標準の45kgを超えて荷物を追加する場合、追加1個につき$20で、1個20kgまでです。

    サーフボード、楽器、スキー用品など通常サイズを超える物は貨物扱いになる場合があり、当日の荷物室の空き状況によっては同じ便に載せられないことがあります。

    通常サイズの自転車は25kgまで、空きスペースがある場合に限り追加$30で取り扱われます。

    電動自転車、電動キックボード、電動スケートボードなど、リチウムイオン電池を搭載する電動レクリエーション車両は持込み不可です。

    車椅子・歩行補助具

    折り畳み式の車椅子、ベビーカー、歩行補助具は、乗客本人と同じ便で旅行する場合、床下荷物室へ無料で預けられます。

    ファイアフライは、こうした器具を利用する場合は出発36時間以上前までの事前連絡を求めています。

    車椅子のまま車内座席を利用する必要がある場合や、乗降補助が必要な場合は、予約前に必ず運行会社へ対応車両・乗車場所を確認してください。

    車内に持ち込むべき物

    床下へ預けたスーツケースは、途中休憩でも自由に取り出せないことがあります。

    次の物は小型バッグに入れて車内へ持ち込みましょう。

    • パスポート・財布
    • スマートフォン
    • Eチケット・予約番号
    • 充電ケーブル・モバイルバッテリー
    • 常用薬
    • 水
    • 軽食
    • 薄手の上着
    • 夜行便ならアイマスク・耳栓・ネックピロー

    現金、パスポート、PCなどの貴重品を床下荷物へ入れるのは避けてください。



    夜行バスで眠れる?

    夜行便で眠れるかどうかは個人差があります。

    一般的なリクライニングシートなので、寝台列車やベッドのように横になることはできません。道路の振動、途中休憩、乗降、車内照明で何度か目が覚める人もいます。

    一方で、夜にメルボルンを出発して翌朝アデレードへ到着するため、数時間眠れれば移動時間と宿泊時間をまとめられます。

    ホテル代を1泊分節約したいバックパッカーやワーキングホリデー旅行では使いやすい方法です。

    快適に過ごすコツ

    • 冷房対策に薄手の上着を用意する
    • ネックピローを使う
    • 夜行便ではアイマスク・耳栓を持つ
    • 締め付けの少ない服装にする
    • 休憩時には車外へ出て体を動かす
    • 水分を適度に取る
    • 動画や音楽をオフライン保存する
    • 歯ブラシなど到着後すぐ使う物を手荷物に入れる

    夜行便を使う場合、アデレード到着日の午前から予定を詰め込みすぎない方が楽です。

    飲食物の持込み

    ファイアフライは車内で食べ物・飲み物を販売していません。必要な物は乗車前に用意します。

    持ち込めるのはスナック類や、ふたを閉められる柔らかいプラスチックボトル入りの飲み物などです。

    熱い食べ物、熱い飲み物、ガラス瓶、アルコールは持込み不可です。

    においの強い食事は避け、サンドイッチ、パン、菓子など食べやすい物を選ぶと周囲にも迷惑をかけにくいでしょう。

    シートベルトと安全

    ファイアフライの各座席にはシートベルトがあり、公式案内でも乗車中は着用するよう求めています。

    長距離の高速道路を走るため、着席中は常にシートベルトを着用し、夜行便で眠る時も外さないようにしましょう。

    喫煙・電子タバコは車内では禁止されています。利用できるのは指定された休憩時間のみです。

    遅延・道路事情

    約725kmを道路で移動するため、予定より到着が遅れることはあります。

    メルボルン周辺の渋滞、道路工事、交通事故、悪天候などに加え、地方区間の道路状況が影響することがあります。

    到着直後に国内線へ乗る、時間指定のツアーへ参加するなど、余裕のない接続は避けることをおすすめします。

    重要な予定がある場合は、数時間以上の余裕を持たせてください。




    アデレードの到着場所

    メルボルンからのファイアフライは、アデレードCBDのアデレード中央バス・ステーションへ到着します。

    ファイアフライの案内住所は83フランクリン・ストリート。アデレード中央市場やチャイナタウンにも近く、市内ホテルへ移動しやすい立地です。

    空港のようにCBDから離れていないため、到着後すぐ徒歩、路線バス、トラム、タクシーなどを利用できるのが長距離バスの利点です。

    アデレード中央バス・ステーション

    アデレード中央バス・ステーションは、州内・州間の長距離コーチが発着する市中心部のターミナルです。

    2026年9月現在、市の公式案内では毎日6:00~20:30に営業しています。

    ターミナルには荷物用ロッカーがあり、ロッカー内にはUSBポートも用意されています。無料Wi-Fiも利用できます。

    夜行便で早朝に到着する場合は、ターミナルの開館時刻と自分の便の到着時刻を確認しておくと安心です。

    アデレード中央バス・ステーション公式案内

    到着後の市内移動

    バス・ステーションはアデレードCBD内にあるため、市内中心部のホテルなら徒歩で移動できる場合があります。

    少し離れた場所へ行く場合はアデレード・メトロ(Adelaide Metro)のバスやトラムが便利です。

    市内には無料のシティ・コネクターがあり、98A・98CはCBDとノース・アデレードを毎日循環、99A・99Cは平日にCBD内を循環しています。

    トラムもCBDの所定区間では無料です。中央市場、ランドル・モール、ノース・テラス方面など、到着後の移動に使いやすいでしょう。

    有料区間ではクレジットカードやスマートフォンによるタップ決済にも対応しています。



    ザ・オーバーランドとの比較

    メルボルン~アデレードには、長距離列車ザ・オーバーランド(The Overland)も運行しています。

    2026年2月21日~12月31日の通常ダイヤでは、メルボルン発は月曜日と金曜日。どちらも8:05に出発し、月曜日は18:00、金曜日は18:05にアデレードへ到着します。時刻表は各都市の現地時刻で、アデレードはメルボルンより30分遅れています。

    項目 長距離バス ザ・オーバーランド
    運行 毎日 メルボルン発は週2日
    所要 約10時間 約10時間強
    夜行 あり なし
    発着 CBD~CBD 鉄道駅~アデレード・パークランズ・ターミナル
    特徴 便数、価格、夜行、地方停車 座席のゆとり、食事、鉄道旅行そのもの

    ザ・オーバーランドは週2便なので日程の制約がありますが、広めの座席、車内を歩けること、鉄道旅行そのものを楽しめる点が魅力です。ファイアフライは日程を合わせやすく、夜行も選べます。

    ザ・オーバーランド2026年時刻表

    飛行機との比較

    移動時間だけなら飛行機が圧倒的に速く、メルボルン~アデレードの直行便は約1時間20分が目安です。

    一方で、空港までの移動、出発前の到着時間、保安検査、受託荷物、アデレード空港から市内までの移動を含める必要があります。

    長距離バス 飛行機
    約10時間 飛行時間約1時間20分
    CBD発着 空港発着
    45kgの荷物込み LCCは受託荷物が別料金の場合あり
    夜行便で宿泊費を節約できる 昼間の移動時間を大幅に節約できる
    途中の地方都市で乗降可能 都市間を一気に移動

    短期旅行で時間を優先するなら飛行機、費用・荷物・夜行移動・地方停車を重視するなら長距離バスが比較対象になります。

    長距離バスが向いている人

    メルボルン~アデレードの長距離バスは、特に次のような旅行者と相性が良いでしょう。

    • 航空券と空港移動の総額を抑えたい
    • 大型スーツケースを2個持っている
    • バックパッカー・ワーキングホリデー旅行
    • 夜行便でホテル代を1泊分節約したい
    • バララット、ホーシャムなど途中の町で乗降したい
    • 日中便で地方の景色も楽しみたい
    • 旅行日程にある程度余裕がある

    反対に、滞在日数が短い人、長時間座るのが苦手な人、到着直後に重要な予定がある人は、飛行機も含めて比較した方がよいでしょう。




    旅行プラン例

    日中便を使う場合

    時間帯 行動
    朝 ホテルをチェックアウトし、サザン・クロス駅へ
    出発30分前 チェックイン、荷物を預ける
    日中 バララット、ホーシャム方面を通りながら移動
    途中 ロードハウスで食事・トイレ休憩
    夕方~夜 アデレード中央バス・ステーション到着
    到着後 ホテルへチェックイン

    夜行便を使う場合

    時間帯 行動
    午後 メルボルン観光を終え、ホテルで荷物を受け取る
    出発30~45分前 サザン・クロス駅の指定乗り場へ
    夜 メルボルン出発
    深夜 アララット、キース方面で休憩
    翌朝 アデレード中央バス・ステーション到着
    到着後 ホテルへ荷物を預け、朝食
    午前 体調を見ながらアデレード観光開始

    夜行便を使う場合、ホテルは「バスに乗る夜」ではなく、アデレード到着日の夜から予約するのが基本です。到着直後に部屋を使いたい場合はアーリーチェックインの可否を確認してください。

    持っていきたい物

    • パスポートなど写真付き身分証
    • Eチケット・予約番号
    • スマートフォン
    • USB充電ケーブル
    • モバイルバッテリー
    • 水
    • 軽食
    • 薄手の上着
    • 夜行便ならネックピロー、アイマスク、耳栓
    • 歯ブラシ
    • 必要な薬
    • オフライン保存したアデレードのホテル住所

    到着まで必要になる物は、床下へ預けるスーツケースではなく車内手荷物へ入れてください。



    メルボルン~アデレードの長距離バスに関するよくある質問(FAQ)

    メルボルンからアデレードまでバスで何時間かかりますか?

    ファイアフライ公式案内では約10時間、走行距離は約725kmです。途中休憩や道路状況で実際の到着時刻は前後します。

    どのバス会社が運行していますか?

    2026年9月現在、旅行者が利用しやすい直行サービスはファイアフライ・エクスプレスが中心です。サザン・クロス駅からアデレード中央バス・ステーションまで運行しています。

    料金はいくらですか?

    2026年9月現在、公式サイトでは片道$60からと案内されています。乗車日、予約時期、空席、運賃タイプによって実際の料金は変わります。

    日中便と夜行便はありますか?

    はい。公式案内では日中便と夜行便があります。日中便は景色を楽しみやすく、夜行便は宿泊費を1泊分節約しやすいのが特徴です。

    メルボルンではどこから乗りますか?

    メルボルンCBDのサザン・クロス駅、スペンサー・ストリートから乗車します。正確なコーチベイは予約後のEチケットで確認してください。

    アデレードではどこに着きますか?

    CBDのアデレード中央バス・ステーション、83フランクリン・ストリートに到着します。中央市場やチャイナタウンにも近い場所です。

    スーツケースは何個まで無料ですか?

    20kgまでの預け荷物2個と、5kg未満の小型手荷物1個、合計45kgが基本運賃に含まれます。

    車内にトイレやWi-Fiはありますか?

    通常車両には車内トイレ、無料Wi-Fi、USB充電、エアコン、リクライニングシートがあります。地方の圏外区間ではWi-Fiが途切れることがあります。

    ザ・オーバーランドと長距離バスはどう違いますか?

    長距離バスは毎日運行し夜行便もあります。ザ・オーバーランドは2026年の通常ダイヤではメルボルン発が月・金曜日の週2便で、鉄道旅行そのものを楽しみたい人に向いています。



    オーストラリアの旅行手配

    トラベルドンキーでは、オーストラリア各都市のオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

    オーストラリアを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

    オーストラリア旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いオーストラリア旅行になりますよ。

    オーストラリアのオプショナルツアー、アクティビティ、宿泊パッケージ

    トラベルドンキーにお任せください!

  • メルボルンからシドニーへ長距離バスで移動|料金・所要時間・乗り場・夜行バス完全ガイド

    メルボルンからシドニーへ長距離バスで移動|料金・所要時間・乗り場・夜行バス完全ガイド

    メルボルン(Melbourne)からシドニー(Sydney)までは、道路でおよそ900km。飛行機なら短時間で移動できますが、長距離バス(long-distance coach)を使えば、メルボルン中心部からシドニー中心部まで乗り換えなしで移動できます。

    2026年9月現在、この区間で旅行者が使いやすい代表的な長距離バス会社はファイアフライ・エクスプレス(Firefly Express)とグレイハウンド・オーストラリア(Greyhound Australia)です。どちらも夜にメルボルンを出発し、翌朝シドニーへ到着する夜行移動として利用できます。

    ファイアフライは公式サイトで片道60ドルから、所要約12時間、毎日運行と案内されています。グレイハウンドは現在の公式路線ページで1日1便、22:00発、所要約12時間、片道135ドルから。両社ともメルボルンCBDのサザン・クロス駅周辺を出発し、シドニーCBD南側のセントラル駅へ到着します。

    飛行機より移動時間は長いものの、空港へ移動する必要がなく、夜行便なら移動と宿泊を同時に済ませられるのが大きな特徴です。受託荷物もLCCより多く含まれるため、大型スーツケースを持つ旅行者、学生、ワーキングホリデーの都市間移動にも使いやすい方法です。

    この記事では、日本からの旅行者と在豪邦人向けに、2026年9月現在の公式情報をもとに、メルボルンからシドニーへ長距離バスで移動する方法、2社の違い、料金、乗り場、所要時間、途中停車、荷物、車内設備、夜行バスで快適に過ごすコツ、シドニー到着後の移動まで詳しく紹介します。




    メルボルン~シドニーを長距離バスで移動する

    メルボルンからシドニーまで、バスで乗り換えなしで行けますか?
    はい。直行の夜行バスがあります。メルボルン中心部のサザン・クロス駅周辺を夕方~夜に出発し、翌朝シドニーのセントラル駅へ到着します。

    メルボルン~シドニーは、オーストラリアの大都市間で長距離バスが比較的利用しやすい区間です。

    2026年9月現在、ファイアフライとグレイハウンドが直行サービスを運行しています。どちらも長距離移動用の大型コーチを使用し、夜行で州境を越えます。

    「約12時間」と聞くと長く感じますが、夜に乗車して翌朝到着するため、旅行中の昼間を丸ごと移動に使わずに済みます。

    宿泊費を節約したい人、荷物が多い人、空港への移動や保安検査を避けたい人には、飛行機とは違ったメリットがあります。

    距離と所要時間

    メルボルンからシドニーまでの道路距離は約900km前後です。

    ファイアフライ、グレイハウンドとも公式案内では所要約12時間。途中の乗降、食事休憩、道路状況により実際の到着時刻は前後します。

    主要ルートはヒューム・フリーウェイ/ハイウェイ(Hume Freeway / Highway、M31)で、ビクトリア州北東部からオルベリーを経てニューサウスウェールズ州へ入り、シドニーへ向かいます。

    運行会社は2社が中心

    会社 所要時間 2026年9月掲載最低価格 特徴
    ファイアフライ 約12時間 $60~ 毎日運行、夜行、45kg荷物込み
    グレイハウンド 約12時間 $135~ 1日1便、22:00発、キャンベラ経由

    料金は固定ではなく、乗車日、予約時期、空席状況、運賃タイプによって変わります。

    ファイアフライとグレイハウンドを比較

    項目 ファイアフライ グレイハウンド
    運行 公式路線ページでは毎日 1日1便
    所要 約12時間 約12時間
    最低掲載運賃 $60~ $135~
    メルボルン発 サザン・クロス駅、スペンサー・ストリート サザン・クロス・コーチ・ターミナル、ベイ55
    シドニー着 セントラル駅、488ピット・ストリート付近 セントラル駅フォアコート、コーチベイ5・6
    預け荷物 20kg×2個 20kg×2個
    手荷物 5kg×1個 8kg×1個
    Wi-Fi 無料 無料
    USB あり あり
    トイレ あり あり



    ファイアフライ・エクスプレス

    ファイアフライは、メルボルン、シドニー、アデレードを結ぶ長距離バス会社です。

    メルボルン~シドニーは公式路線ページで毎日運行、片道$60から、所要約12時間と案内されています。

    サザン・クロス駅から出発し、ヒューム・ハイウェイを北上して、翌朝シドニー・セントラル駅へ到着します。

    料金には45kgの荷物、無料Wi-Fi、USB充電、リクライニングシートが含まれています。

    ファイアフライ・メルボルン~シドニー公式ページ

    グレイハウンド・オーストラリア

    グレイハウンドはオーストラリア最大規模の長距離コーチ会社です。

    2026年9月現在の公式路線ページでは、メルボルン~シドニーは1日1便、22:00発、所要約12時間、片道$135からと案内されています。

    サザン・クロス・コーチ・ターミナルのベイ55を出発し、オルベリー、キャンベラ方面を経由してシドニーへ向かいます。

    無料Wi-Fi、USB充電、エアコン、リクライニングシート、車内トイレを備え、予約時に座席選択もできます。

    グレイハウンド・メルボルン~シドニー公式ページ

    どちらを選ぶ?

    価格を重視するなら、まずファイアフライを検索するとよいでしょう。2026年9月現在の掲載最低価格は$60で、グレイハウンドの$135より低く設定されています。

    ただし最安セール運賃は席数が限られ、変更・払い戻しができません。旅行日によっては実際の価格差が小さくなることもあります。

    グレイハウンドは、メルボルン~シドニー以外も同社ネットワークやウィミット周遊パスで旅行する人に便利です。

    料金はいくら?

    長距離バス料金は航空券と同じように、空席や購入時期によって変動します。

    2026年9月現在、ファイアフライは$60から、グレイハウンドは$135からと案内しています。

    週末、連休、学校休暇、大型イベントの開催時期は安い席から売れることがあります。旅行日が決まっているなら早めの検索がおすすめです。

    予約方法

    どちらも公式サイトからオンライン予約できます。

    1. 出発地をメルボルン、目的地をシドニーに設定
    2. 乗車日と人数を入力
    3. 便・運賃タイプを選択
    4. 乗客名・連絡先を入力
    5. 必要なら座席や追加サービスを選択
    6. クレジットカードなどで支払い
    7. Eチケットをスマートフォンへ保存

    ファイアフライはオンラインで最大6か月先まで予約できます。Eチケットと予約番号はスクリーンショットも保存しておくと安心です。

    安い運賃の注意点

    ファイアフライの最安値はセール・フェア(Sale Fare)です。オンライン限定、席数限定で、変更不可・払い戻し不可です。

    レギュラー・フェアは出発72時間以上前なら変更手数料なし、48~72時間前なら1人1区間$15で変更可能です。運賃差額があれば別途支払います。

    グレイハウンドもアーリー・バードとフレキシブルで変更条件が異なります。

    旅行日が動く可能性がある場合は、最安値だけでなく変更条件を確認してください。




    メルボルンの乗り場

    両社ともメルボルンCBD西側のサザン・クロス駅(Southern Cross Station)を発着拠点にしています。

    会社 公式案内の乗り場
    ファイアフライ サザン・クロス駅、スペンサー・ストリート
    グレイハウンド サザン・クロス・コーチ・ターミナル、ベイ55、205スペンサー・ストリート

    ファイアフライはサザン・クロス駅・スペンサー・ストリートと案内しています。駅構内には複数のコーチベイがあるため、予約後のEチケットで当日の乗車場所を確認してください。

    サザン・クロス駅への行き方

    サザン・クロス駅はメルボルンCBD西端、スペンサー・ストリート沿いにあります。

    メトロ・トレイン、V/ライン、トラム、市内バスが集まる大きな交通ターミナルです。

    スペンサー・ストリートを走る86・96系統、コリンズ・ストリートを走る11・48系統などのトラムを利用できます。CBD内のフリー・トラム・ゾーンだけを移動する場合、トラム運賃は不要です。

    駅は広いため、大きなスーツケースがある場合は乗車ベイまでの移動時間も考えて早めに到着しましょう。

    何分前に行けばいい?

    ファイアフライは出発30分前のチェックインを案内しています。

    グレイハウンドは出発20分前までの到着を推奨しています。

    大型スーツケースを床下荷物室へ預ける時間も必要です。初めて利用するなら30~45分前を目安に駅へ着くと安心です。

    バスは遅れた乗客を待てないため、出発時刻ぎりぎりの到着は避けてください。

    キングステーブルランド

    シドニーのオプショナルツアーをお得に予約!

    シドニー発の市内観光、ブルーマウンテン、ハンターバレーなどへのツアーをお得に予約!

    ツアーだけでなくブリッジクライム、ジェットボート等のアクティビティ、人気レストランのミールクーポン、シドニー空港の送迎などもお取り扱いしています!

    詳細・お申込み

     

    走行ルート

    メルボルンからシドニーへは、主要幹線道路ヒューム・フリーウェイ/ハイウェイを中心に北上します。

    メルボルン北部からビクトリア州北東部を進み、オルベリー・ウォドンガ付近でニューサウスウェールズ州へ入ります。その後、内陸部を通ってシドニーへ向かいます。

    海岸沿いの観光ルートではなく、都市間移動を優先した内陸ルートです。

    ファイアフライの途中停車

    ファイアフライのメルボルン~シドニー夜行サービスはFE31です。

    公式案内では、食事・休憩停車としてノース・オルベリーのBP、ヤスのアンポル・フーダリーの順に停車します。

    休憩所以外にも乗降停留所がありますが、すべての停留所で車外へ出られるわけではありません。運転手の案内に従ってください。

    グレイハウンドの途中停車

    グレイハウンドの公開時刻表では、メルボルン22:00発後、バーナワーサで食事休憩、オルベリー、キャンベラを経由します。

    キャンベラではまとまった停車時間が設定され、その後シドニーへ向かいます。

    シドニー国際空港T1、国内線T3にも事前予約がある場合のみ停車する設定があります。

    時刻表は変更される可能性があるため、旅行日には最新の予約画面を確認してください。

    途中休憩・食事

    約12時間の旅ですが、途中でロードハウスなどに休憩停車します。

    ファイアフライFE31はノース・オルベリー、次にヤスで休憩。グレイハウンドは現在の公開時刻表でバーナワーサに食事休憩が設定されています。

    車外へ出る時は出発時刻を運転手に確認してください。休憩時間は道路状況により短くなることがあります。

    深夜帯は購入できる食事の選択肢が限られるため、乗車前に水と軽食を用意しておくのがおすすめです。



    車内設備

    シドニーまでの長時間移動を前提に、両社の大型コーチには次のような設備があります。

    • リクライニングシート
    • シートベルト
    • エアコン
    • 読書灯
    • USB充電
    • 無料Wi-Fi
    • 車内トイレ
    • 頭上の小型荷物スペース
    • 車体下の大型荷物室

    代替車両や提携事業者の車両では、Wi-FiやUSBなど一部設備が異なる場合があります。

    Wi-Fi・USB充電

    ファイアフライは全車無料Wi-Fiを案内し、レギュラーサービスの座席にはUSB充電があります。グレイハウンドも無料Wi-FiとUSB充電を備えています。

    ただし車内Wi-Fiは携帯電話網に依存します。メルボルン~シドニーの途中には電波が届きにくい地域があり、接続が切れることがあります。

    動画、音楽、地図、シドニーのホテル情報は乗車前に保存しておくと安心です。

    車内トイレ

    ファイアフライ、グレイハウンドとも、通常の長距離車両には車内トイレがあります。

    夜間でも利用できますが、走行中の車内は揺れるため、可能なら休憩停車時にロードハウスのトイレも利用するとよいでしょう。

    席を離れる時もパスポート、財布、スマートフォンなどの貴重品は手元に置いてください。

    座席・リクライニング

    日本の3列独立型夜行バスとは異なり、基本的には2列+2列の大型コーチ座席です。

    リクライニングはできますが、フルフラットにはなりません。

    グレイハウンドは予約時に空席から座席を選択できます。ファイアフライのレギュラー・フェアでは予約後に座席希望を申し込めますが、希望は保証されません。

    ファイアフライのセール・フェアは後方席となる場合があり、席によってはリクライニング量が少ないことがあります。




    荷物のルール

    長距離バスは、LCCより多くの荷物が基本運賃に含まれる点が魅力です。

    会社 預け荷物 車内手荷物
    ファイアフライ 20kg×2個 5kgまで1個
    グレイハウンド 20kg×2個 8kgまで1個

    大型スーツケース2個を持つ場合、航空会社の受託荷物追加料金まで含めて比較すると、バスの総額が有利になることがあります。

    ファイアフライの荷物

    ファイアフライの標準荷物は合計45kgです。

    • 床下へ預ける荷物:20kgまで×2個
    • 車内手荷物:5kgまで×1個

    追加荷物は1個20kgまで$20。自転車などの大型品は別料金で、空きスペースがある場合のみ取り扱われます。

    すべての荷物には氏名、住所、連絡先を付けるよう案内されています。

    グレイハウンドの荷物

    グレイハウンドは次の荷物が基本運賃に含まれます。

    • 預け荷物:20kgまで×2個、合計40kg
    • 車内手荷物:8kgまで×1個

    追加の預け荷物は最大2個まで1個$10で追加でき、その後は貨物料金の対象になります。

    グレイハウンドでは、乗客自身が指定場所で荷物を積み降ろすのが基本です。

    車内に持ち込むべき物

    床下へ預けたスーツケースは休憩時でも自由に取り出せないことがあります。

    次の物は小型バッグに入れて車内へ持ち込みましょう。

    • パスポート・財布
    • スマートフォン
    • Eチケット・予約番号
    • 充電ケーブル・モバイルバッテリー
    • 常用薬
    • 水
    • 軽食
    • 薄手の上着
    • アイマスク・耳栓
    • ネックピロー

    現金、パスポート、PCなどの貴重品を預け荷物へ入れるのは避けてください。



    夜行バスで眠れる?

    眠りやすさにはかなり個人差があります。

    一般的なリクライニングシートなので、寝台列車やベッドのように横にはなれません。道路の振動、途中休憩、乗降、車内照明で何度か目が覚めることもあります。

    一方で、夜にメルボルンを出発して翌朝シドニーへ到着するため、数時間眠れれば旅行時間を有効に使えます。

    夜行バスに慣れている人、宿泊費を抑えたい人には便利です。

    快適に過ごすコツ

    • 車内冷房対策に薄手の上着を用意する
    • ネックピローを使う
    • アイマスク・耳栓を持つ
    • 締め付けの少ない服装にする
    • 休憩時には少し歩いて体を動かす
    • 水分を適度に取る
    • 動画や音楽はオフライン保存しておく
    • 歯ブラシなど朝使う物を手荷物に入れる

    到着日の午前から重要な仕事やハードな観光を入れすぎない方が、旅行全体は楽になります。

    飲食物の持込み

    ファイアフライは車内販売を行っていません。必要な飲食物は乗車前に用意してください。

    スナック類、ふたをしっかり閉められる柔らかいプラスチックボトルの飲み物などは持ち込めます。

    熱い食べ物、熱い飲み物、ガラス瓶、アルコールは持込み不可です。

    夜行便なので、においの強い食事は避け、サンドイッチ、パン、菓子など静かに食べられる物が向いています。

    シートベルトと安全

    長距離コーチの各座席にはシートベルトがあります。

    高速道路を長時間走るため、着席中はシートベルトを着用してください。睡眠中も外さない方が安全です。

    休憩から戻った際も忘れずに着用しましょう。

    遅延・道路事情

    約900kmを道路で移動するため、予定より到着が遅れることはあります。

    メルボルンやシドニー周辺の渋滞、交通事故、道路工事、悪天候などが主な要因です。

    到着直後に国際線へ乗る、時間指定ツアーへ参加する、といった余裕のない接続は避けることをおすすめします。

    重要な予定がある場合は、少なくとも数時間、できれば半日程度の余裕を持たせましょう。




    シドニーの到着場所

    両社ともシドニーCBD南側のセントラル駅(Central Station)周辺へ到着します。

    ファイアフライはセントラル駅の488ピット・ストリート付近のバスベイへ到着すると案内しています。

    グレイハウンドはセントラル駅フォアコートのコーチベイ5・6、ヘイマーケットです。

    シドニー空港のようにCBDから離れていないため、到着後すぐ電車、メトロ、ライトレール、バスへ乗り換えられるのが大きな利点です。

    セントラル駅から市内へ

    セントラル駅はシドニー最大の交通ターミナルです。

    シティ中心部、サーキュラー・キー、タウンホールなどへは電車やメトロで移動できます。チャイナタウン、ヘイマーケット、サリー・ヒルズ方面なら徒歩で行けるホテルも多くあります。

    ライトレールもセントラル駅からジョージ・ストリート方面へ運行しています。

    シドニーの公共交通では、オパールカードのほか、対応するクレジットカードやスマートフォンのコンタクトレス決済も利用できます。

    早朝到着後はどうする?

    夜行便は朝にシドニーへ着くため、ホテルの通常チェックイン時間まで間が空きます。

    宿泊ホテルに早朝の荷物預かりが可能か事前に確認しておきましょう。

    セントラル周辺には朝から営業するカフェも多く、到着後に朝食を取ってから行動を始められます。

    長時間の夜行移動後なので、初日の午前は予定を詰め込みすぎず、ホテルへ荷物を預けてゆっくり動き始めるのがおすすめです。



    XPT鉄道との比較

    メルボルン~シドニーには、NSWトレインリンク(NSW TrainLink)のXPTも運行しています。

    2026年9月現在、公式検索では最短所要11時間18分。通常ダイヤの一例ではサザン・クロス駅8:30発、シドニー・セントラル駅19:48着です。

    夜行XPTには寝台設備の設定もあり、寝台は電話予約が必要です。

    項目 長距離バス XPT鉄道
    所要時間 約12時間 最短約11時間18分
    発着 サザン・クロス~セントラル サザン・クロス~セントラル
    夜行 あり あり
    寝台 なし 夜行便に寝台設定あり
    特徴 格安運賃、荷物が多い 車内を歩きやすく、鉄道旅行を楽しめる

    線路工事の日にはXPTの一部または全区間が代行コーチになる場合があります。鉄道を利用する場合も当日の運行情報を確認してください。

    NSWトレインリンク・メルボルン~シドニー

    飛行機との比較

    時間を最優先するなら飛行機が圧倒的に速く、メルボルン~シドニーの飛行時間は約1時間半です。

    ただし空港までの移動、出発前の到着時間、保安検査、到着後のCBDへの移動を含める必要があります。

    長距離バス 飛行機
    約12時間 飛行時間約1時間半
    CBD発着 空港発着
    大型荷物が料金込み LCCは荷物追加料金の場合あり
    夜行で宿泊費を節約できる 昼間の時間を大幅に節約できる
    道路渋滞の影響 航空便の遅延・欠航の可能性

    短期旅行なら飛行機、荷物・予算・夜間移動を重視するなら長距離バス、と考えると選びやすいでしょう。

    長距離バスが向いている人

    • 宿泊費を1泊分節約したい
    • 大型スーツケースを2個持っている
    • バックパッカー・ワーキングホリデー旅行
    • 空港までの移動を避けたい
    • 夜行バスでも比較的眠れる
    • 移動そのものも旅行として楽しみたい
    • 旅程に時間の余裕がある

    長距離バスが向かない人

    • オーストラリア滞在日数が短い
    • 長時間座るのが苦手
    • 夜行バスでほとんど眠れない
    • 到着直後に重要な予定がある
    • 小さな子供を連れた旅行
    • 腰や足に不安がある
    • 移動時間を最小限にしたい

    単純な料金だけでなく、約12時間をどう過ごすかまで考えて選びましょう。




    旅行プラン例

    夜行バスを使ったシンプルな移動

    時間帯 行動
    午後~夕方 メルボルン観光を終え、ホテルで荷物を受け取る
    出発30~45分前 サザン・クロス駅の指定バス乗り場へ
    夕方~夜 メルボルン出発
    夜 車内で休憩・睡眠
    深夜~早朝 ロードハウス等で途中休憩
    翌朝 シドニー・セントラル駅到着
    到着後 ホテルへ荷物を預け、朝食
    午前 体調を見ながらシドニー観光開始

    ホテルは、バスに乗る夜ではなく、シドニー到着日の夜から予約するのが基本です。到着日の早朝に部屋を使いたい場合は、アーリーチェックイン可否をホテルへ確認してください。

    キングステーブルランド

    シドニーのオプショナルツアーをお得に予約!

    シドニー発の市内観光、ブルーマウンテン、ハンターバレーなどへのツアーをお得に予約!

    ツアーだけでなくブリッジクライム、ジェットボート等のアクティビティ、人気レストランのミールクーポン、シドニー空港の送迎などもお取り扱いしています!

    詳細・お申込み

     

    持っていきたい物

    • パスポートなど写真付き身分証
    • Eチケット・予約番号
    • スマートフォン
    • USB充電ケーブル
    • モバイルバッテリー
    • 水
    • 軽食
    • 薄手の上着
    • ネックピロー
    • アイマスク
    • 耳栓またはノイズキャンセリングイヤホン
    • 歯ブラシ
    • 必要な薬
    • オフライン保存したシドニーのホテル住所

    到着まで必要になる物は、床下へ預けるスーツケースではなく車内手荷物へ入れてください。



    メルボルン~シドニーの長距離バスに関するよくある質問(FAQ)

    メルボルンからシドニーまでバスで何時間かかりますか?

    ファイアフライ、グレイハウンドとも公式案内では約12時間です。途中休憩や道路状況により実際の到着時刻は前後します。

    どのバス会社が運行していますか?

    2026年9月現在、旅行者が利用しやすい直行サービスはファイアフライ・エクスプレスとグレイハウンド・オーストラリアが中心です。

    料金はいくらですか?

    2026年9月現在の公式掲載最低価格は、ファイアフライが片道$60から、グレイハウンドが$135からです。予約日、乗車日、空席状況で変わります。

    メルボルンではどこから乗りますか?

    両社ともサザン・クロス駅周辺です。グレイハウンドはサザン・クロス・コーチ・ターミナルのベイ55です。ファイアフライは予約後のEチケットで正確なベイを確認してください。

    シドニーではどこに着きますか?

    セントラル駅周辺です。ファイアフライは488ピット・ストリート付近、グレイハウンドは駅フォアコートのコーチベイ5・6へ到着します。

    スーツケースは何個まで無料ですか?

    ファイアフライは20kg×2個と5kgの手荷物、グレイハウンドは20kg×2個と8kgの手荷物が標準です。

    車内にトイレやWi-Fiはありますか?

    通常車両にはトイレ、Wi-Fi、USB充電、エアコン、リクライニングシートがあります。地方の圏外区間ではWi-Fiが途切れることがあります。

    夜行バスとXPT鉄道はどちらが早いですか?

    長距離バスは約12時間、現在のXPT公式検索では最短約11時間18分です。鉄道の方がやや短時間ですが、料金、空席、出発時刻、荷物条件も含めて比較するとよいでしょう。

    飛行機より長距離バスを使うメリットは?

    CBDからCBDへ直接移動でき、大型荷物が基本運賃に含まれ、夜行便なら宿泊費を1泊分節約できます。一方、移動時間は飛行機より大幅に長くなります。



    オーストラリアの旅行手配

    トラベルドンキーでは、オーストラリア各都市のオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

    オーストラリアを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

    オーストラリア旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いオーストラリア旅行になりますよ。

    オーストラリアのオプショナルツアー、アクティビティ、宿泊パッケージ

    トラベルドンキーにお任せください!

  • シドニーからメルボルンへ長距離バスで移動|料金・所要時間・乗り場・夜行バス完全ガイド

    シドニーからメルボルンへ長距離バスで移動|料金・所要時間・乗り場・夜行バス完全ガイド

    シドニー(Sydney)からメルボルン(Melbourne)までは直線距離以上に離れており、陸路では約900km。飛行機なら短時間で移動できますが、長距離バス(long-distance coach)を使えば、シドニー中心部からメルボルン中心部まで乗り換えなしで移動できます。

    2026年9月現在、この区間で旅行者が使いやすい代表的な長距離バス会社はファイアフライ・エクスプレス(Firefly Express)とグレイハウンド・オーストラリア(Greyhound Australia)です。どちらも夜にシドニーを出発し、翌朝メルボルンへ到着する夜行移動として使えます。

    ファイアフライは公式サイトで片道60ドルから、所要約12時間と案内され、シドニー・セントラル駅付近からメルボルンのサザン・クロス駅まで運行。グレイハウンドも約12時間で、現在の路線ページでは1日1便、17:30発、片道135ドルからと案内されています。

    飛行機より時間はかかりますが、空港まで移動する必要がなく、夜行便なら移動時間を睡眠時間に充てられ、宿泊費を1泊分節約できるのが大きな特徴です。受託荷物もLCCより多く含まれるため、大きなスーツケースを持つ旅行者やワーキングホリデーの移動にも向いています。

    この記事では、日本からの旅行者と在豪邦人向けに、2026年9月現在の公式情報をもとに、シドニーからメルボルンへ長距離バスで移動する方法、2社の違い、料金、乗り場、所要時間、途中停車、荷物、車内設備、夜行バスで快適に過ごすコツ、メルボルン到着後の移動まで詳しく紹介します。




    シドニー~メルボルンを長距離バスで移動する

    シドニーからメルボルンまで、バスで本当に移動できますか?
    はい。直行の夜行バスがあります。シドニー中心部を夕方~夜に出発し、翌朝メルボルン中心部のサザン・クロス駅へ到着するので、空港を使わず都市中心部から中心部へ移動できます。

    シドニー~メルボルンは、オーストラリアの大都市間で長距離バスが実用的な区間の一つです。

    現在はファイアフライとグレイハウンドが直行サービスを運行しており、どちらも大型の長距離コーチを使用します。

    「12時間もバスに乗る」と聞くと長く感じますが、夜行便なので実際には夕方~夜に乗車し、途中休憩を挟みながら夜を車内で過ごし、朝にメルボルンへ到着します。

    宿泊費を節約したい人、荷物が多い人、空港への移動や搭乗手続きを避けたい人には、飛行機とは違ったメリットがあります。

    距離と所要時間

    シドニーからメルボルンまでの道路距離はルートによりますが、およそ900km前後です。

    長距離バスの所要時間は、両社とも公式案内で約12時間。途中の乗降、休憩、道路状況によって実際の到着時刻は前後します。

    主要ルートはヒューム・ハイウェイ(Hume Highway/M31)で、ニューサウスウェールズ州内陸部を南下し、オルベリー付近でビクトリア州へ入り、メルボルンへ向かいます。

    運行会社は2社が中心

    会社 所要時間 2026年9月掲載最低価格 特徴
    ファイアフライ 約12時間 $60~ 夜行、45kg荷物込み、ヒューム・ハイウェイ経由
    グレイハウンド 約12時間 $135~ 1日1便、40kg+手荷物8kg、キャンベラ経由

    料金は予約日、乗車日、空席、運賃タイプによって変わります。この表は固定料金ではなく、2026年9月時点で各社公式サイトに表示されている「~から」の価格です。

    グレート・オーシャン・ロード

    メルボルンのオプショナルツアーをお得に予約!

    メルボルン発の市内観光、グレート・オーシャン・ロード、フィリップ島のペンギンパレード、ヤラバレー、グランピアンズ等のツアーをお得に予約!

    ツアーだけでなく、熱気球等のアクティビティ、スカイデッキの入場チケット、メルボルン発アデレードへ移動するツアーなどもお取り扱いしています!

    詳細・お申込み

     

    ファイアフライとグレイハウンドを比較

    項目 ファイアフライ グレイハウンド
    運行 公式路線ページでは毎日 1日1便
    所要 約12時間 約12時間
    最低掲載運賃 $60~ $135~
    シドニー発 セントラル駅、488ピット・ストリート付近 セントラル駅フォアコート、コーチベイ5・6
    メルボルン着 サザン・クロス駅 サザン・クロス・コーチ・ターミナル、ベイ55
    預け荷物 20kg×2個 20kg×2個
    手荷物 5kg×1個 8kg×1個
    Wi-Fi 無料 無料
    USB あり あり
    トイレ あり あり



    ファイアフライ・エクスプレス

    ファイアフライは、シドニー、メルボルン、アデレードを結ぶ老舗の長距離バス会社です。

    シドニー~メルボルンは公式路線ページで毎日運行、片道$60から、所要約12時間と案内されています。

    セントラル駅付近を出発し、リバプール、ゴールバーン、ヤス、オルベリーなどを経由して、メルボルンCBDのサザン・クロス駅へ向かいます。

    料金に45kgの荷物、無料Wi-Fi、USB充電、リクライニングシートが含まれています。

    ファイアフライ・シドニー~メルボルン公式ページ

    グレイハウンド・オーストラリア

    グレイハウンドはオーストラリア最大規模の長距離コーチ会社です。

    2026年9月現在の公式路線ページでは、シドニー~メルボルンは1日1便、17:30発、所要約12時間、片道$135からと案内されています。

    シドニー・セントラル駅を出発し、キャンベラ、オルベリー方面を経由してメルボルンへ向かいます。公開時刻表では途中に休憩停車も設定されています。

    無料Wi-Fi、USB充電、エアコン、リクライニングシート、車内トイレを装備し、座席選択にも対応しています。

    グレイハウンド・シドニー~メルボルン公式ページ

    どちらを選ぶ?

    価格を優先するなら、まずファイアフライを検索する価値があります。2026年9月現在の掲載最低運賃は$60で、グレイハウンドの$135よりかなり安く設定されています。

    ただし格安運賃は席数が限られ、変更・払い戻し条件が厳しい場合があります。実際の旅行日では両社の価格差が小さいこともあります。

    グレイハウンドは全国ネットワークやウィミット周遊パスを使っている旅行者には便利です。シドニー~メルボルンだけでなく、その前後もグレイハウンドで移動する場合は旅程を一つの予約体系でまとめやすくなります。

    料金はいくら?

    長距離バスの料金は「いつ乗っても同じ」ではありません。

    2026年9月現在、ファイアフライは$60から、グレイハウンドは$135からと案内しています。

    週末、連休、学校休暇、イベント時期は安い席が先に売れます。旅行日が決まっているなら、航空券と同じように早めに検索した方が選択肢が多くなります。

    一方、変更の可能性がある旅なら「最安値」だけでなく変更条件も比較してください。

    予約方法

    どちらも公式サイトからオンライン予約できます。

    1. 出発地をシドニー、目的地をメルボルンに設定
    2. 乗車日と人数を入力
    3. 便・運賃タイプを選択
    4. 乗客名、連絡先を入力
    5. 必要なら座席や追加サービスを選択
    6. クレジットカードなどで支払い
    7. Eチケットをスマートフォンへ保存

    ファイアフライは最大6か月先までオンライン予約できます。グレイハウンドも公式予約画面から最新の運賃と空席を確認できます。

    予約後はEチケットだけでなく、予約番号のスクリーンショットも保存しておくと安心です。

    安い運賃の注意点

    ファイアフライの最安値はセール・フェア(Sale Fare)です。オンライン限定で席数が限られ、変更不可・払い戻し不可です。

    レギュラー・フェアは、出発72時間以上前なら変更手数料なし、48~72時間前は手数料がかかるなど、一定の柔軟性があります。

    グレイハウンドも、変更不可・払い戻し不可のアーリー・バードと、出発15分前まで日付・時刻変更が可能なフレキシブルなど、条件が異なる運賃を用意しています。

    航空便の遅延後に乗る予定、旅行日が変わる可能性がある、といった場合は格安運賃を選ばない方が安全です。




    シドニーの乗り場

    両社ともシドニー中心部のセントラル駅(Central Station)周辺から出発しますが、乗車位置の表記が異なるため注意してください。

    会社 公式案内の乗り場
    ファイアフライ セントラル駅、488ピット・ストリート付近のバスベイ
    グレイハウンド セントラル駅フォアコート、コーチベイ5・6、ヘイマーケット

    同じ「Central Station」と書かれていても、市内路線バスの停留所とは違います。予約後のEチケットに記載された乗車場所を必ず確認してください。

    セントラル駅への行き方

    セントラル駅はシドニー最大の鉄道駅で、CBD南側にあります。

    シティ中心部からは電車、メトロ、ライトレール、バスでアクセスできます。大きなスーツケースがある場合は、駅構内の出口番号とエレベーター位置を事前に確認しておくと移動が楽です。

    夜行バスの乗り場へは「列車のプラットフォーム」へ行くのではなく、駅外周のコーチベイへ向かいます。初めて利用する場合は時間に余裕を持って到着しましょう。

    何分前に行けばいい?

    ファイアフライは出発30分前のチェックインを案内しています。

    グレイハウンドは出発20分前までの到着を推奨しています。

    どちらも定時運行のため、遅れた乗客を待つことはできません。特に大きなスーツケースを荷物室へ預ける必要があるため、ぎりぎりの到着は避けてください。

    日本から到着した当日に乗る場合は、国際線の遅延・入国審査・市内移動を考え、十分な時間を取ることをおすすめします。

    走行ルート

    シドニーからメルボルンへは、オーストラリア南東部の主要幹線道路ヒューム・ハイウェイを中心に南下します。

    シドニー南西部を抜けてゴールバーンやヤス方面へ進み、オルベリー・ウォドンガ付近でニューサウスウェールズ州からビクトリア州へ入ります。

    沿岸部のキャンベラ~コースト~ギップスランドを観光するルートではありません。シドニーとメルボルンを効率よく結ぶ内陸ルートです。

    ファイアフライの途中停車

    ファイアフライ公式のシドニー~メルボルン案内では、リバプール、ゴールバーン、ヤス、オルベリーなどに停車すると案内されています。

    夜行サービスFE21では、食事・休憩停車としてヤスのアンポル・フーダリーとノース・オルベリーのBPが設定されています。

    すべての停留所で長時間休憩できるわけではありません。乗降だけの停留所では、車外へ出ないよう運転手の案内に従ってください。

    グレイハウンドの途中停車

    グレイハウンドはファイアフライとは経路が少し異なり、公開時刻表ではキャンベラ、オルベリーを経由します。

    シドニー空港の国内線・国際線にも予約がある場合のみ立ち寄る設定があり、キャンベラではまとまった停車時間が設けられています。

    さらにビクトリア州側のバーナワーサで食事休憩が設定された時刻表があります。

    停車地や時刻は変更されるため、旅行日当日は予約画面または最新時刻表を確認してください。

    途中休憩・食事

    約12時間乗り続けるといっても、途中で休憩停車があります。

    ファイアフライのFE21はヤスとノース・オルベリーのロードハウスで休憩し、食べ物や飲み物を購入したり、外で体を伸ばしたりできます。

    休憩時間は運行状況によって変わります。車外へ出る時は「何時に戻るか」を必ず運転手に確認してください。

    深夜は店舗の営業範囲が限られることもあるため、乗車前に水と軽食を用意しておくと安心です。



    車内設備

    シドニー~メルボルンで使われる長距離コーチには、長時間移動を前提とした設備があります。

    • リクライニングシート
    • シートベルト
    • エアコン
    • 読書灯
    • USB充電
    • 無料Wi-Fi
    • 車内トイレ
    • 頭上の小型荷物スペース
    • 車体下の大型荷物室

    ただし故障時の代替車両や提携車両では、Wi-FiやUSBなど一部設備がない場合があります。

    Wi-Fi・USB充電

    ファイアフライは無料Wi-FiとUSB充電を案内しています。グレイハウンドも無料Wi-FiとUSB充電を装備しています。

    ただし、車内Wi-Fiは携帯電話回線を使うため、地方区間では圏外になります。ファイアフライも公式に、メルボルン~シドニーの一部区間では携帯電波が届かずWi-Fiが切れると案内しています。

    動画、音楽、地図、ホテル情報は乗車前にダウンロードしておくのがおすすめです。

    車内トイレ

    ファイアフライ、グレイハウンドとも、通常の長距離車両には車内トイレがあります。

    夜中に毎回休憩まで我慢する必要はありませんが、走行中の車内は揺れるため、できれば休憩停車時にロードハウスのトイレを使う方が快適です。

    トイレ利用で席を離れる時も、貴重品は座席に置いたままにしないようにしましょう。

    座席・リクライニング

    日本の3列独立シート型高級夜行バスとは違い、基本は一般的な大型コーチの2列+2列シートです。

    背もたれはリクライニングできますが、フルフラットにはなりません。

    グレイハウンドは予約時に空いている座席から選択できます。ファイアフライはレギュラー・フェアで座席希望を伝えられますが、希望は保証されません。

    ファイアフライの最安セール・フェアは後方席になる場合があり、席によってはリクライニング量が少ないことがあります。




    荷物のルール

    長距離バスを選ぶ大きなメリットの一つが、料金に含まれる荷物量です。

    会社 預け荷物 車内手荷物
    ファイアフライ 20kg×2個 5kgまで1個
    グレイハウンド 20kg×2個 8kgまで1個

    LCCの最安運賃では受託荷物が別料金になることが多いため、大型スーツケース2個を持つ場合は、バスの総額が有利になることがあります。

    ファイアフライの荷物

    ファイアフライは1人あたり合計45kgが標準です。

    • 車体下へ預ける荷物:20kgまで×2個
    • 車内手荷物:5kgまで×1個

    追加荷物は1個$20で、1個20kgまで。自転車など大型品は別料金・スペース次第となります。

    すべての荷物に氏名、住所、電話番号を付けるよう案内されています。

    グレイハウンドの荷物

    グレイハウンドは次の荷物が基本運賃に含まれます。

    • 預け荷物:20kgまで×2個、合計40kg
    • 車内手荷物:8kgまで×1個

    追加の預け荷物は最大2個まで1個$10で追加でき、それを超える場合は貨物料金の扱いになります。

    乗客自身で指定場所まで荷物を運び、積み降ろしを行う必要があります。

    車内に持ち込むべき物

    大型スーツケースはバスの床下に入り、到着まで自由に取り出せないことがあります。

    次の物は必ず小型バッグへ入れて車内に持ち込みましょう。

    • パスポート・財布
    • スマートフォン
    • Eチケット
    • 充電ケーブル・モバイルバッテリー
    • 常用薬
    • 水
    • 軽食
    • 上着
    • アイマスク・耳栓
    • ネックピロー

    貴重品を預け荷物へ入れるのは避けてください。



    夜行バスで眠れる?

    眠れるかどうかは個人差があります。

    一般的なリクライニングシートなので、ベッドのように横になることはできません。道路の振動、休憩停車、途中乗降、車内照明などで何度か目が覚める人もいます。

    一方で、夕方~夜に出発して翌朝に到着するため、数時間でも眠れれば「移動と宿泊を同時に済ませた」感覚になります。

    夜行バスに慣れている人、ホテル代を節約したい人には使いやすい移動方法です。

    快適に過ごすコツ

    • 冷房対策に薄手の上着を用意する
    • ネックピローを使う
    • アイマスク・耳栓を持つ
    • 締め付けの少ない服装にする
    • 休憩時には車外へ出て少し歩く
    • 水分は適度に取る
    • 乗車前にスマートフォンへ動画や音楽を保存する
    • 歯ブラシなど朝に使う物を手荷物へ入れる

    夜行バスの翌日に重要な仕事や長時間の観光を詰め込みすぎない方が、旅行全体は楽になります。

    飲食物の持込み

    ファイアフライは車内販売を行っていません。乗車前に必要な飲食物を用意してください。

    持ち込めるのはスナック類や、ふたを閉められる柔らかいプラスチックボトル入りの飲み物などです。

    熱い食べ物、熱い飲み物、ガラス瓶、アルコールは持込み不可と案内されています。

    においの強い食事は周囲の乗客への配慮から避け、サンドイッチ、パン、菓子、ナッツ類など食べやすい物がおすすめです。

    グレート・オーシャン・ロード

    メルボルンのオプショナルツアーをお得に予約!

    メルボルン発の市内観光、グレート・オーシャン・ロード、フィリップ島のペンギンパレード、ヤラバレー、グランピアンズ等のツアーをお得に予約!

    ツアーだけでなく、熱気球等のアクティビティ、スカイデッキの入場チケット、メルボルン発アデレードへ移動するツアーなどもお取り扱いしています!

    詳細・お申込み

     

    シートベルトと安全

    長距離コーチには各座席にシートベルトがあります。

    夜間の高速道路では野生動物の飛び出しや急な交通状況の変化もあるため、眠っている間もシートベルトを外さないようにしてください。

    休憩後に席へ戻った時も忘れず着用しましょう。

    遅延・道路事情

    約900kmを道路で移動するため、到着時刻が予定より遅れることはあります。

    シドニー周辺・メルボルン周辺の渋滞、交通事故、道路工事、悪天候などが主な要因です。

    翌朝にメルボルン空港から国際線へ乗る、到着直後に時間指定ツアーへ参加する、といった余裕のない乗り継ぎは避けることをおすすめします。

    重要な予定がある場合は、前日のうちにメルボルンへ到着する旅程が安全です。




    メルボルンの到着場所

    両社ともメルボルンCBD西側のサザン・クロス駅(Southern Cross Station)へ到着します。

    グレイハウンドはサザン・クロス・コーチ・ターミナルのベイ55、205スペンサー・ストリートと案内しています。

    ファイアフライもサザン・クロス駅を発着拠点としており、鉄道、トラム、タクシーなどへ乗り換えやすい場所です。

    空港のように市街地から離れていないため、到着後すぐメルボルン中心部へ移動できるのは長距離バスの大きな利点です。

    サザン・クロス駅から市内へ

    サザン・クロス駅はスペンサー・ストリート沿いにあり、メルボルンCBDの西端です。

    駅からはメトロ・トレイン、V/ライン、トラム、市内バス、メルボルン空港行きバスなどへ乗り換えられます。

    スペンサー・ストリートには86・96系統、コリンズ・ストリートには11・48系統のトラムがあります。

    CBD内のフリー・トラム・ゾーン内だけを移動する場合はトラム運賃は不要ですが、ゾーン外へ出る場合はマイキ(myki)が必要です。

    早朝到着後はどうする?

    夜行バスは早朝に到着するため、ホテルのチェックイン開始までかなり時間が空くことがあります。

    宿泊先へ事前に連絡し、早朝の荷物預かりが可能か確認しておくと便利です。

    サザン・クロス駅にはトイレや各種交通機関があり、市内中心部へもすぐ移動できます。

    到着日は朝から観光を詰め込みすぎず、カフェで朝食を取り、荷物を預けてからゆっくり動き始める旅程がおすすめです。



    XPT鉄道との比較

    シドニー~メルボルンには、NSWトレインリンク(NSW TrainLink)のXPTも運行しています。

    2026年9月現在の通常ダイヤでは、シドニー・セントラル駅からサザン・クロス駅まで約10時間48分~10時間50分。昼便と夜行便があります。

    項目 長距離バス XPT鉄道
    所要時間 約12時間 約10時間50分
    発着 セントラル周辺~サザン・クロス セントラル駅~サザン・クロス駅
    料金 会社・空席で変動 予約時のクラス・割引で変動
    夜行 あり あり
    特徴 格安席、荷物が多い 車内を歩きやすく鉄道旅行を楽しめる

    線路工事ではXPTが一部または全区間コーチ代行になる日があります。鉄道を選ぶ場合も、当日の運行情報を確認してください。

    NSWトレインリンク・シドニー~メルボルン

    飛行機との比較

    移動時間だけなら飛行機が圧倒的に短く、シドニー~メルボルンの飛行時間は約1時間半です。

    ただし実際には、空港までの移動、出発前の到着時間、保安検査、到着後の市内移動が加わります。

    長距離バス 飛行機
    約12時間 飛行時間約1時間半
    CBD発着 空港発着
    大型荷物が料金込み LCCは荷物追加料金の場合あり
    夜行で宿泊費を節約できる 時間を大幅に節約できる
    道路遅延の影響 航空便の遅延・欠航の可能性

    短期旅行なら飛行機、費用と荷物、夜間移動を重視するなら長距離バス、と考えると選びやすいでしょう。

    長距離バスが向いている人

    • 宿泊費を1泊分節約したい
    • 大きなスーツケースが2個ある
    • バックパッカー・ワーキングホリデー旅行
    • 空港への移動を避けたい
    • 夜行バスでも眠れる
    • 移動そのものも旅行として楽しみたい
    • 旅程に時間の余裕がある

    長距離バスが向かない人

    • オーストラリア滞在日数が短い
    • 長時間座るのが苦手
    • 夜行バスで眠れない
    • 翌朝から重要な予定がある
    • 小さな子供を連れた旅行
    • 腰や足に不安がある
    • 移動時間を最小限にしたい

    料金だけでなく、12時間をどう過ごすかまで考えて選ぶのが大切です。




    旅行プラン例

    夜行バスを使ったシンプルな移動

    時間帯 行動
    午後 シドニー観光を終え、ホテルで荷物を受け取る
    出発30~45分前 セントラル駅の指定バス乗り場へ
    夕方~夜 シドニー出発
    夜 車内で休憩・睡眠
    深夜 ロードハウス等で途中休憩
    翌朝 サザン・クロス駅到着
    到着後 ホテルへ荷物を預け、朝食
    午前 体調を見ながらメルボルン観光開始

    ホテル予約では、到着日の「前夜」ではなく、実際にメルボルンで宿泊する日のチェックイン日を間違えないよう注意してください。

    持っていきたい物

    • パスポートなど写真付き身分証
    • Eチケット・予約番号
    • スマートフォン
    • USB充電ケーブル
    • モバイルバッテリー
    • 水
    • 軽食
    • 薄手の上着
    • ネックピロー
    • アイマスク
    • 耳栓またはノイズキャンセリングイヤホン
    • 歯ブラシ
    • 必要な薬
    • オフライン保存したメルボルンのホテル住所

    車体下へ預けるスーツケースではなく、座席に持ち込む小型バッグへ入れてください。



    シドニー~メルボルンの長距離バスに関するよくある質問(FAQ)

    シドニーからメルボルンまでバスで何時間かかりますか?

    ファイアフライ、グレイハウンドとも公式案内では約12時間です。道路状況や休憩、途中乗降により実際の到着時間は前後します。

    どのバス会社が運行していますか?

    2026年9月現在、旅行者が利用しやすい直行サービスはファイアフライ・エクスプレスとグレイハウンド・オーストラリアが中心です。

    料金はいくらですか?

    2026年9月現在の公式掲載最低価格は、ファイアフライが片道$60から、グレイハウンドが$135からです。乗車日、予約時期、空席状況、運賃タイプにより変動します。

    バスはどこから出発しますか?

    両社ともシドニー・セントラル駅周辺です。ファイアフライは488ピット・ストリート付近、グレイハウンドはセントラル駅フォアコートのコーチベイ5・6と案内されています。予約後のEチケットで正確な乗り場を確認してください。

    メルボルンではどこに着きますか?

    メルボルンCBDのサザン・クロス駅へ到着します。鉄道、トラム、タクシー、空港バスなどへ乗り換えやすい場所です。

    スーツケースは何個まで無料ですか?

    ファイアフライは20kg×2個と5kgの手荷物、グレイハウンドは20kg×2個と8kgの手荷物が標準です。

    車内にトイレやWi-Fiはありますか?

    通常の車両にはトイレ、Wi-Fi、USB充電、エアコン、リクライニングシートがあります。ただし地方の圏外区間ではWi-Fiが使えないことがあります。

    夜行バスとXPT鉄道はどちらが早いですか?

    通常ダイヤではXPT鉄道が約10時間50分、長距離バスが約12時間なので、鉄道の方がやや短時間です。料金、空席、荷物、出発時刻も含めて比較するとよいでしょう。

    飛行機より長距離バスを使うメリットは?

    都市中心部から中心部へ直接移動でき、荷物が多くても追加料金がかかりにくく、夜行便なら宿泊費を1泊分節約できます。一方、移動時間は飛行機より大幅に長くなります。



    オーストラリアの旅行手配

    トラベルドンキーでは、オーストラリア各都市のオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

    オーストラリアを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

    オーストラリア旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いオーストラリア旅行になりますよ。

    オーストラリアのオプショナルツアー、アクティビティ、宿泊パッケージ

    トラベルドンキーにお任せください!

  • オーストラリアの長距離バス完全ガイド|主要会社・路線・予約・料金・荷物・夜行バス

    オーストラリアの長距離バス完全ガイド|主要会社・路線・予約・料金・荷物・夜行バス

    国土が広いオーストラリアでは、都市間の移動というと飛行機や鉄道を思い浮かべがちですが、長距離バス(Long-distance coach)も旅行者にとって重要な交通手段です。主要都市間だけでなく、飛行機や鉄道では行きにくい海岸沿いの町、アウトバック、地方都市まで一本で結ぶ路線もあります。

    オーストラリアでは長距離バスを一般に「バス」よりもコーチ(coach)と呼ぶことが多く、代表的な会社にはグレイハウンド・オーストラリア(Greyhound Australia)、プレミア・モーター・サービス(Premier Motor Service)、ファイアフライ・エクスプレス(Firefly Express)、マレーズ・コーチズ(Murrays Coaches)、インテグリティ・コーチラインズ(Integrity Coach Lines)などがあります。

    州政府系のサービスも充実しており、西オーストラリア州ではトランスWA(Transwa)、ニューサウスウェールズ州ではNSWトレインリンク(NSW TrainLink)、南オーストラリア州ではステートライナー(Stateliner)、タスマニア州ではキネティック(Kinetic)やタッシーリンク(Tassielink)が地方都市を結んでいます。

    長距離バスの魅力は、空港まで移動する必要がなく、中心街から中心街へ移動しやすいこと。さらに、途中の地方都市で乗り降りしたり、夜行便で宿泊費を節約したり、東海岸を何週間もかけて回ったりと、飛行機にはない使い方ができます。

    この記事では、日本からの旅行者と在豪邦人向けに、2026年9月現在の公式情報をもとに、オーストラリアの長距離バスの主要会社、路線、予約方法、料金の考え方、荷物、車内設備、夜行便、途中休憩、注意点、旅行プランへの組み込み方まで詳しく紹介します。




    オーストラリアの長距離バスとは?

    オーストラリアは広いですが、バスだけで旅行できますか?
    できます。特に東海岸、シドニー~キャンベラ、メルボルン~アデレード、西オーストラリア州の海岸部などは利用しやすい路線があります。ただし距離が非常に長いため、区間によっては飛行機と組み合わせる方が現実的です。

    オーストラリアの長距離バスは、大都市間を結ぶ高速バスだけでなく、地方都市、観光地、ロードハウス、小さな町を結ぶ公共交通としての役割も持っています。

    グレイハウンドは全国規模で180か所以上の停留所を案内しており、プレミアはケアンズからイーデンまで東海岸を縦断。インテグリティはパースからブルームまでの西海岸、トランスWAは西オーストラリア州南部・中西部の地方都市を細かく結んでいます。

    日本の高速バスと違い、途中の町で乗降する利用者や、数日滞在して再び同じ会社のバスに乗る旅行者も多く、バックパッカーやワーキングホリデー旅行では定番の移動手段です。

    「バス」と「コーチ」の違い

    オーストラリアでは、市内を走る路線バスを「bus」、長距離用の大型バスを「coach」と呼ぶことがよくあります。

    コーチは長時間の移動を前提に、リクライニングシート、荷物室、エアコン、車内トイレ、USB充電などを備えていることが多いのが特徴です。

    予約サイトで「coach service」「express coach」「road coach」と書かれていても、日本語では「長距離バス」「高速バス」と考えれば問題ありません。

    長距離バスのメリット・デメリット

    メリット デメリット
    地方の小さな町まで行ける 飛行機より移動時間が長い
    市内中心部発着が多い 区間によっては毎日運行ではない
    受託荷物が航空会社より多いことがある 長時間座るため疲れやすい
    夜行便なら宿泊費を節約できる 道路閉鎖・洪水・山火事の影響を受ける
    途中の町で降りながら周遊できる 携帯・Wi-Fiが圏外になる区間がある
    空港での保安検査や早いチェックインが不要 深夜・早朝の発着場所に注意が必要

    短い旅行で大都市だけを回るなら飛行機の方が効率的ですが、地方都市や海岸沿いの町を何か所も巡る旅では長距離バスの便利さが際立ちます。



    主要な長距離バス会社

    会社・サービス 主なエリア 特徴
    グレイハウンド 東海岸・内陸・北部など全国規模 最大規模、周遊パスあり
    プレミア ケアンズ~ブリスベン~シドニー~イーデン 東海岸の地方都市に強い
    ファイアフライ シドニー~メルボルン~アデレード 主要3都市間、夜行便あり
    マレーズ シドニー~キャンベラ、QLD地方路線など シドニー~キャンベラ高頻度
    インテグリティ パース~ブルーム WA西海岸、ホップオン・ホップオフ
    トランスWA 西オーストラリア州南部・中西部 州政府系、地方都市を広くカバー
    ステートライナー 南オーストラリア州地方部 ポートリンカーン、マウント・ガンビアなど
    NSWトレインリンク ニューサウスウェールズ州・一部州外 鉄道とコーチを組み合わせた地域ネットワーク

    グレイハウンド・オーストラリア

    グレイハウンド・オーストラリアは、オーストラリア最大規模の長距離コーチネットワークを運営しています。

    公式サイトでは180か所以上の停留所を案内し、東海岸のメルボルン~シドニー~ブリスベン~ケアンズだけでなく、内陸部やノーザン・テリトリー方面を含む長距離旅行に利用できます。

    車両にはリクライニングシート、シートベルト、USB-A充電、エアコン、車内トイレを装備。Wi-Fiは東海岸の対応サービスで、テルストラ(Telstra)の電波が届く区間に限られます。

    荷物は預け荷物20kg×2個+機内持込相当8kg×1個が基本で、長期旅行者には使いやすい設定です。

    グレイハウンド・オーストラリア公式サイト

    オーストラリアのオプショナルツアー

    オーストラリアのオプショナルツアーをお得に予約!

    オーストラリアのシドニー、ケアンズ、ゴールドコースト、エアーズロック、メルボルンの現地オプショナルツアー、アクティビティをお得に予約!

    さまざまなアクティビティやツアーが豊富に揃っており、家族や友人との特別な思い出作りにぴったりです。観光名所巡りからアドベンチャー体験まで、どんな旅行スタイルにも対応したプランが見つかります。

    詳細・お申込み

     

    プレミア・モーター・サービス

    プレミア・モーター・サービスは、オーストラリア東海岸を南北に結ぶ老舗の長距離バス会社です。

    現在はケアンズ~ブリスベン、ブリスベン~シドニー、シドニー~イーデンの3区間を軸に、ケアンズからニューサウスウェールズ州南部まで毎日運行しています。

    バイロン・ベイ、コフス・ハーバー、ポート・マッコーリーなど海岸沿いの町を巡る旅行に便利で、東海岸向けのバリューパスもあります。

    標準の荷物は20kgまでの預け荷物1個と小型手荷物1個。追加のスーツケースは1個$10で、事前に座席を確保するため72時間以上前の予約を推奨しています。

    プレミア・モーター・サービス公式サイト

    ファイアフライ・エクスプレス

    ファイアフライ・エクスプレスは、シドニー、メルボルン、アデレードの3都市を結ぶ会社です。

    シドニー~メルボルンは夜行中心、メルボルン~アデレードは昼便・夜行便があり、シドニー~アデレードはメルボルンで乗り継ぐ形になります。

    2026年の公式案内では、シドニー~メルボルン、メルボルン~アデレードとも片道$60からの運賃が掲載されています。実際の料金は日付・空席状況で変わるため、予約時に確認してください。

    荷物は預け荷物20kg×2個と5kgまでの小型手荷物で合計45kg。全車にトイレ、リクライニングシート、エアコンを備え、多くの車両でWi-FiとUSB充電を利用できます。

    ファイアフライ・エクスプレス公式サイト




    マレーズ・コーチズ

    マレーズ・コーチズは、シドニー~キャンベラ間で特に便利な長距離バス会社です。

    2026年9月現在、この区間は最大1日15便、所要約3時間30分。シドニー中心部とキャンベラ中心部を直接結び、一部便はシドニー国際空港T1にも停車します。

    ほかにもキャンベラ~ウーロンゴン、キャンベラ~ナローマ、ブリスベン~トゥーンバ、クイーンズランド州西部方面などを運行しています。

    荷物は32kgまでの大型バッグ1個と機内持込サイズ1個が基本。シドニー~キャンベラは飛行機より手続きが簡単で、鉄道より便数が多いため、旅行者にも使いやすい路線です。

    マレーズ・エクスプレスサービス

    インテグリティ・コーチラインズ

    インテグリティ・コーチラインズは、西オーストラリア州のパースからブルームまでを結ぶ長距離コーチ会社です。

    ジェラルトン、カーナーボン、コーラル・ベイ、エクスマウス、ポート・ヘッドランドなど、西海岸の主要観光地・地方都市を結びます。

    パース~ブルーム間で観光客向けのホップオン・ホップオフ型チケットを扱うのが大きな特徴で、ニンガルー・リーフ周辺を何日かずつ滞在しながら北上する旅行と相性が良いサービスです。

    標準荷物は20kgまでの預け荷物1個と小型手荷物1個。パースの発着場所はイースト・パース駅北側コンコースです。

    インテグリティ・コーチラインズ公式サイト

    トランスWA

    トランスWAは、西オーストラリア州政府系の地域交通サービスです。

    2026年のネットワークでは、ロードコーチだけで14系統以上があり、イースト・パースからアルバニー、エスペランス、カルバリ、ジェラルトン、オーガスタ、ペンバートンなどへ運行しています。

    長距離用車両にはエアコン、USBポート、エンターテインメント、車内トイレを備え、車椅子対応設備を持つ便もあります。

    特にパースから西オーストラリア州南部へ旅行する場合、民間長距離バスだけでなくトランスWAを必ず比較してみる価値があります。

    トランスWA・コーチ路線



    ステートライナー

    ステートライナーは、南オーストラリア州の地方都市を結ぶ長距離バス会社です。

    アデレードからポート・ピリー、ポート・オーガスタ、ワイアラ、ポート・リンカーン、セドゥナなどのエア半島・中北部、レンマークやロクストンなどのリバーランド、ローブ、ナラコート、マウント・ガンビアなど南東部へ路線を持っています。

    大都市間ではなく「アデレードから州内の地方都市へ行く」時に強い会社です。カンガルー島やフルリオ半島のような別交通網の地域とは性格が異なるので、目的地ごとに確認しましょう。

    ステートライナー公式サイト

    NSWトレインリンク

    NSWトレインリンクは、ニューサウスウェールズ州の地域鉄道と長距離コーチを組み合わせた公共交通ネットワークです。

    鉄道が通っていない町へコーチで接続したり、一部区間をコーチだけで移動したりできます。地域・州間サービスは予約制で、通常のシドニー市内交通とは違いオパールカードは利用できません。

    新型コーチにはエアコン、リクライニングシート、シートベルト、充電設備があり、Wi-Fi対応便もあります。荷物は大型スーツケース20kg×2個と手荷物1個が基本です。

    NSWトレインリンク地域交通案内

    タスマニアの長距離バス

    タスマニア州では、本土のような全国規模の民間長距離バス1社ではなく、複数の地域バスを組み合わせて移動します。

    ホバート~ローンセストン~デボンポートはキネティックのインターシティ系統、ストラーン~クイーンズタウン~バーニーやホバート~東海岸・タスマン半島などはタッシーリンクが担っています。

    ホバート~ローンセストンは予約が必要な便があり、2026年の州政府案内では所要約2時間40分前後のサービスがあります。

    タスマニア旅行は接続時刻が重要です。都市間の乗り継ぎでは、必ず州政府のジャーニープランナーか各事業者の最新時刻表を確認してください。




    予約方法

    主要会社は公式サイトからオンライン予約できます。基本的な流れは日本の高速バス予約とほぼ同じです。

    1. 出発地・目的地・日付を入力
    2. 便と運賃タイプを選択
    3. 乗客名・連絡先を入力
    4. 必要なら座席・追加荷物を選択
    5. クレジットカードなどで支払い
    6. メールで届くEチケット・予約番号を保存

    紙のチケットが必須とは限りません。グレイハウンド、プレミア、ファイアフライなどではスマートフォン画面や予約番号で乗車手続きができるケースがありますが、パスポートなど写真付き身分証は携帯しておきましょう。

    地方の小さな停留所では運転手から当日購入できない場合があります。特に予約がある時だけ立ち寄る停留所もあるため、地方路線ほど事前予約が重要です。

    料金の仕組み

    オーストラリアの長距離バス料金は、会社によって固定運賃・変動運賃・割引運賃が混在しています。

    グレイハウンドは安い代わりに変更・払い戻しができないアーリーバード運賃と、出発直前まで変更しやすいフレキシブル運賃を用意しています。

    ファイアフライも通常運賃とセール運賃で変更・払い戻し条件が異なり、プレミアも一部の格安チケットは変更不可です。

    最安値だけで選ばず、変更条件・キャンセル条件まで確認してから購入するのがおすすめです。航空便の遅延後にバスへ乗り継ぐ場合などは、変更しやすい運賃の価値が高くなります。

    周遊パス

    複数都市を長距離バスで回るなら、区間ごとのチケットより周遊パスが便利な場合があります。

    代表的なのがグレイハウンドのウィミット(Whimit)です。期間内なら対象ネットワークを何度でも利用できるタイプで、ナショナル版と東海岸版があります。

    2026年9月現在、ナショナル版は15日間$465から、東海岸版は$319から。30日ナショナルは$575、90日は$825、120日は$969で案内されています。

    インテグリティにもパース~ブルーム方面のホップオン・ホップオフ商品があり、西海岸を途中下車しながら旅行したい人に向いています。

    パスを購入しても、実際に乗る便の座席予約が必要なことがあります。購入しただけで全便に自動的に席が確保されるわけではありません。

    座席指定

    座席指定の扱いは会社によって違います。

    グレイハウンドでは予約時に座席を選べる便があり、NSWトレインリンクの地域コーチは指定席です。会社・便によっては自由席または乗車時に運転手から案内されます。

    夜行バスなら窓側、トイレの近さ、前方・後方などで快適性が変わります。座席選択ができる場合は、長時間座ることを考えて早めに選んでおきましょう。

    乗り場・バスターミナル

    オーストラリアの長距離バスで最も注意したいのが「乗り場が必ずしも大きなバスターミナルではない」ことです。

    大都市では中央駅、バスターミナル、専用ターミナルを使う一方、地方ではロードハウス、ガソリンスタンド前、観光案内所、ホテル前、交差点のバス停などから乗車することがあります。

    同じ都市でも会社によって乗り場が異なるため、「Sydney」「Brisbane」と都市名だけ覚えず、Eチケットに書かれた住所・Bay番号まで確認してください。

    出発当日は地図アプリで場所を確認し、都市部なら20~30分前、地方の道路沿い停留所なら余裕を持って到着するのがおすすめです。



    荷物のルール

    長距離バスはLCCより荷物条件が緩いこともありますが、会社ごとに大きく違います。

    会社 標準的な荷物 allowance
    グレイハウンド 預け20kg×2個+手荷物8kg×1個
    プレミア 預け20kg×1個+小型手荷物1個
    ファイアフライ 預け20kg×2個+手荷物5kg=合計45kg
    マレーズ 預け32kgまで1個+手荷物1個
    インテグリティ 預け20kgまで1個+小型手荷物1個
    NSWトレインリンク 大型20kg×2個+手荷物1個

    スーツケースは車体下の荷物室へ預けるため、財布、パスポート、薬、モバイルバッテリー、充電ケーブル、上着、水などは小型バッグに入れて車内へ持ち込みましょう。

    自転車・サーフボードなど

    自転車、サーフボード、スキー、ゴルフバッグなどは、通常のスーツケースとは別料金・事前予約になる場合があります。

    グレイハウンドは2026年9月現在、サーフボードなどを$15、自転車を$49で取り扱い、いずれもスペースに余裕がある場合に限られます。プレミアやマレーズも追加料金で扱います。

    電動自転車や電動キックボードはリチウム電池の関係で受託不可としている会社があります。

    大型スポーツ用品を持つ場合は、チケット購入前に必ず会社の最新条件を確認してください。

    車内設備

    都市間用の大型コーチは、市内バスよりかなり快適です。

    • リクライニングシート
    • シートベルト
    • エアコン
    • 大型窓・カーテン
    • 頭上の小型荷物棚
    • 車体下の大型荷物室
    • 読書灯
    • USB充電または電源
    • 車内トイレ
    • Wi-Fi対応便

    ただし、代替車両や提携事業者の車両では設備が異なることがあります。「Wi-Fiあり」と書かれていても常に接続できるとは限りません。

    Wi-Fi・充電・トイレ

    グレイハウンドは全車にUSB-A充電と車内トイレを備え、Wi-Fiは東海岸の対応サービスで提供。ファイアフライは全車トイレ、多くの車両にWi-FiとUSB電源があります。

    トランスWAの長距離コーチにもトイレ、USBポート、エンターテインメント、エアコンがあります。

    オーストラリアの地方では携帯電話自体が圏外になる区間が長くあります。Wi-Fiがあっても基地局の電波がなければ通信できません。

    長距離移動前に、地図、ホテル情報、予約確認書、音楽、動画などをスマートフォンへダウンロードしておくと安心です。




    休憩・食事

    長距離バスは数時間ごとにロードハウスやサービスエリアなどで休憩を取ることがあります。

    休憩時間は運転手から案内されるため、必ず出発時刻を確認してください。日本のサービスエリアのように全員が同じ施設へ行くとは限らず、小さなロードハウスで20~30分停車することもあります。

    食事を買える停留所もありますが、深夜便や地方区間では店が閉まっていることもあります。水と軽食は事前に用意するのがおすすめです。

    マレーズでは熱い食べ物、ガラス瓶、アルコールの車内持込み・飲酒に制限があります。各社のルールを守り、においの強い食事は避けましょう。

    夜行バス

    オーストラリアでは都市間の距離が長いため、夜行バスが実用的な区間があります。

    代表例はシドニー~メルボルン、メルボルン~アデレード、東海岸の一部長距離区間などです。

    夜に出発して翌朝に到着すれば宿泊費を1泊分節約できますが、日本の高級夜行バスのような個室型座席ではなく、通常のリクライニングコーチが中心です。

    アイマスク、耳栓、ネックピロー、薄手の上着を持っていくと快適です。車内は冷房が強く感じられることがあります。

    シートベルトと安全

    長距離コーチにはシートベルトが装備されており、着席中は着用してください。

    NSWトレインリンクは、着席中のシートベルト着用を法律上の義務として明記しています。他社でも安全のため常に着用するのが基本です。

    夜間に眠る時も外さず、休憩後に乗車した際も再び着用しましょう。

    道路上ではカンガルーなど野生動物が飛び出すこともあり、急ブレーキが必要になる可能性があります。

    車椅子・移動に配慮が必要な場合

    新しい長距離コーチには、車椅子スペース、ニーリング機能、乗降補助設備を備えた車両が増えています。

    NSWトレインリンクの大型コーチには車椅子スペースがあり、トランスWAもアクセシブル設備付き車両を運行しています。

    ただし、すべての便・停留所が同じ条件ではありません。車椅子、歩行器、大型医療機器を利用する場合は予約前に運行会社へ連絡し、乗車場所と車両設備を確認してください。

    州境を越える時の検疫

    オーストラリアでは州ごとに植物・果物・野菜などの持込み規制があります。

    長距離バスで州境を越える場合も例外ではありません。グレイハウンドも、州によって果物や野菜の移動が禁止される場合があり、乗客自身が規制を確認するよう案内しています。

    特に南オーストラリア州、西オーストラリア州、タスマニア州などへ移動する時は、食べ残しの果物や野菜を持ったまま州境を越えないよう注意しましょう。



    遅延・道路閉鎖

    オーストラリアの長距離バスは、数百kmから1,000km以上の道路を走ることがあります。

    都市部の渋滞だけでなく、山火事、洪水、サイクロン、道路工事、事故、野生動物などにより、時刻表より遅れることがあります。

    プレミアは道路閉鎖、洪水、火災、交通渋滞など不可抗力による乗継ぎ失敗や追加費用について責任を負わない旨を利用条件に明記しています。

    到着直後に国内線や国際線へ乗り継ぐようなタイトな計画は避け、特に長距離区間では数時間の余裕を持たせましょう。

    携帯電話・インターネット事情

    東海岸の主要高速道路では携帯電話がつながる区間が多い一方、内陸部、西オーストラリア州北部、ノーザン・テリトリーでは長時間圏外になることがあります。

    バスの無料Wi-Fiも携帯電話網を利用するため、圏外区間では使えません。

    予約票、地図、ホテル住所、緊急連絡先はオフラインでも確認できるように保存してください。

    スマートフォンの電池切れに備えてモバイルバッテリーも便利ですが、リチウム電池は預け荷物ではなく手元に置くのが安全です。

    飛行機・鉄道との比較

    交通手段 向いている旅行
    長距離バス 地方都市、途中下車、安さ、荷物の多い旅行
    飛行機 大都市間を短時間で移動、限られた旅行日数
    長距離鉄道 景色、快適性、鉄道旅行そのものを楽しみたい場合
    レンタカー 複数人、自由度重視、公共交通のない観光地

    例えばシドニー~メルボルンは飛行機なら約1時間半ですが、バスは一晩かかります。一方、空港移動・受託荷物料金・宿泊費まで含めると夜行バスが合理的なケースもあります。

    「どれが一番良いか」ではなく、旅行日数・荷物・途中下車したい町・予算で選ぶのがポイントです。

    旅行者に使いやすい代表路線

    初めてオーストラリアで長距離バスを使うなら、次の区間が比較的分かりやすいでしょう。

    区間 主な会社 特徴
    シドニー~キャンベラ マレーズ 約3.5時間、便数が多い
    シドニー~メルボルン グレイハウンド、ファイアフライ 夜行移動の定番
    メルボルン~アデレード ファイアフライ、グレイハウンド系検索 約10時間、昼・夜行
    ブリスベン~ケアンズ グレイハウンド、プレミア 東海岸の主要観光地を縦断
    パース~ブルーム インテグリティ 西海岸を途中下車しながら旅行
    パース~アルバニー/エスペランス トランスWA WA南部の地方旅行
    アデレード~ポートリンカーン等 ステートライナー SA州内の地方都市




    シドニー~メルボルン

    オーストラリアの長距離バスを象徴する区間の一つです。

    ファイアフライはシドニー中央駅とメルボルンのサザン・クロス駅を毎日結び、夜行便として運行。2026年の公式サイトでは片道$60からと案内されています。

    飛行機より大幅に時間はかかりますが、両都市の中心部発着で、荷物45kgが料金に含まれるため、荷物の多い旅行者や学生には選択肢になります。

    メルボルン~アデレード

    ファイアフライが毎日運行し、所要は約10時間です。

    サザン・クロス駅からアデレード中央バスステーションまで、バララット、ホーシャム、ボーダータウンなどを経由します。昼便と夜行便を選べる日があります。

    2026年の公式料金は片道$60から。グレート・オーシャン・ロードを観光する路線ではなく、内陸の幹線道路を使う都市間移動サービスです。

    東海岸を周遊する

    長距離バスが最も使いやすい旅行パターンの一つが、メルボルンからケアンズまで東海岸を北上・南下する旅です。

    シドニー、バイロン・ベイ、ゴールドコースト、ブリスベン、サンシャインコースト、ハービー・ベイ、エアリービーチ、タウンズビル、ケアンズなどを組み合わせられます。

    グレイハウンドの東海岸ウィミットは、期間内ならメルボルン~ケアンズ間を同じ方向だけでなく行き来・戻り移動も可能です。

    プレミアもケアンズ~イーデンを毎日結び、東海岸の地方都市へ細かく停車します。停留所や出発時刻が自分の旅程に合う方を選ぶとよいでしょう。

    パース~ブルーム

    西オーストラリア州の海岸部を陸路で旅したい人には、インテグリティが重要な交通手段です。

    パースから北上し、ジェラルトン、カーナーボン、コーラル・ベイ、エクスマウス、ポート・ヘッドランドを経てブルームへ向かいます。

    1回で乗り通すより、コーラル・ベイやエクスマウスで数泊しながら進む旅行に向いています。距離が非常に長いため、便数と次の出発日を必ず確認して宿泊を予約してください。

    シドニー~キャンベラ

    大都市・首都間で長距離バスが特に便利な区間です。

    マレーズは2026年9月現在、最大1日15便、所要約3時間30分で運行。シドニー中央駅からキャンベラのジョリモント・センターまで直行し、一部便はシドニー国際空港にも停車します。

    航空便ほど早くありませんが、空港移動を考えると使いやすく、鉄道より便数が多いため、キャンベラの日帰り・1泊旅行にも選択肢になります。



    予約・旅行計画のコツ

    • まず公式サイトで直行便があるか確認する
    • 都市名ではなく乗車場所の住所まで確認する
    • 地方停留所は「予約がある時だけ停車」の場合がある
    • 夜行便到着後のホテルチェックイン時間も考える
    • 飛行機へ乗り継ぐ日は十分な余裕を取る
    • 週末・祝日・学校休暇は時刻表変更に注意する
    • 洪水・山火事・サイクロンの季節は運行情報を当日確認する
    • 長期周遊なら区間券とパスを比較する
    • 変更不可の格安運賃は旅程が固まってから購入する

    Googleマップなどの経路検索は便利ですが、地方の長距離バスでは最新の運休日や予約必須条件まで正確に反映されないことがあります。最終確認は必ず運行会社の公式サイトで行いましょう。

    長距離バスに持っていきたい物

    • パスポートなど写真付き身分証
    • Eチケット・予約番号のスクリーンショット
    • 水
    • 軽食
    • 薄手の上着
    • ネックピロー
    • アイマスク・耳栓
    • 充電ケーブル
    • モバイルバッテリー
    • オフライン保存した地図・ホテル情報
    • 必要な薬

    大きなスーツケースは車体下へ預けます。到着まで取り出せない場合があるので、途中で必要になる物は必ず手荷物へ入れてください。

    オーストラリアのオプショナルツアー

    オーストラリアのオプショナルツアーをお得に予約!

    オーストラリアのシドニー、ケアンズ、ゴールドコースト、エアーズロック、メルボルンの現地オプショナルツアー、アクティビティをお得に予約!

    さまざまなアクティビティやツアーが豊富に揃っており、家族や友人との特別な思い出作りにぴったりです。観光名所巡りからアドベンチャー体験まで、どんな旅行スタイルにも対応したプランが見つかります。

    詳細・お申込み

     

    オーストラリアの長距離バスに関するよくある質問(FAQ)

    オーストラリアを長距離バスだけで旅行できますか?

    主要ルートをつなげれば広い範囲を旅行できます。ただし州や地域によってネットワークの密度が違うため、全国一周では飛行機、鉄道、地域バスを組み合わせる方が現実的です。

    一番路線が多い長距離バス会社は?

    全国規模ではグレイハウンドが最大規模で、公式サイトでは180か所以上の停留所を案内しています。ただし地域によってはプレミア、トランスWA、ステートライナーなどの方が便利です。

    長距離バスにトイレはありますか?

    グレイハウンド、ファイアフライ、トランスWAなど主要な長距離用大型コーチには車内トイレがあります。ただし小型車両や地域路線では設備が異なることがあります。

    Wi-Fiは使えますか?

    対応便では利用できますが、地方には携帯電話圏外区間が多く、常時接続は期待しない方がよいでしょう。グレイハウンドのWi-Fiは東海岸の対応便で、テルストラの通信圏内に限られます。

    スーツケースは何個まで無料ですか?

    会社により異なります。グレイハウンドは20kg×2個、ファイアフライも20kg×2個、プレミアとインテグリティは20kg×1個、マレーズは32kgまで1個が標準です。

    夜行バスは安全ですか?

    主要会社は長距離用車両を使用し、シートベルトも装備しています。着席中は常にシートベルトを着用し、貴重品は手元に置いてください。深夜・早朝の到着地からホテルまでの移動方法も事前に確認しましょう。

    チケットは印刷する必要がありますか?

    多くの会社ではスマートフォンのEチケットや予約番号で乗車できます。ただし写真付き身分証を求められることがあるため、パスポートなどを携帯してください。

    長距離バスは予約なしでも乗れますか?

    空席があれば乗れる場合もありますが、地方停留所は予約がある時だけ停車することがあります。旅行者は原則として事前予約をおすすめします。

    初めてならどの路線が利用しやすいですか?

    シドニー~キャンベラは便数が多く約3時間30分なので利用しやすい区間です。長距離を体験したいならシドニー~メルボルン、周遊ならブリスベン~ケアンズ方面も人気があります。



    オーストラリアの旅行手配

    トラベルドンキーでは、オーストラリア各都市のオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

    オーストラリアを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

    オーストラリア旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いオーストラリア旅行になりますよ。

    オーストラリアのオプショナルツアー、アクティビティ、宿泊パッケージ

    トラベルドンキーにお任せください!

  • 西オーストラリア大学(UWA)見学ガイド|一般旅行者のキャンパス見学・見どころ・歴史・入学難易度  です。

    西オーストラリア大学(UWA)見学ガイド|一般旅行者のキャンパス見学・見どころ・歴史・入学難易度 です。

    パース(Perth)中心部から西へ約5km、スワン川(Swan River/ダーバル・イェリガン)のほとりに広がる西オーストラリア大学(The University of Western Australia、UWA)は、西オーストラリア州を代表する研究型総合大学です。1911年に州初の大学として設立され、1913年にわずか184人の学生で授業を始めました。

    旅行者が見学する中心となるのはクローリー・キャンパス(Crawley Campus)です。65ヘクタールの広い敷地に、1932年完成のウィンスロップ・ホール、緑に囲まれたサンクン・ガーデン、サマービル・オーディトリアム、一般公開の美術館や博物館、スワン川沿いの景観などがまとまり、大学というより大きな公園を歩くような感覚で見学できます。

    大学公式サイトには、主要15スポットを巡るキャンパス・オーディオツアーとセルフガイド案内があります。進学希望者向けのキャンパスツアーもありますが、学生ではない一般旅行者なら、公式マップとオーディオツアーを使って自分のペースで歩く方法が最も利用しやすいでしょう。

    2026年の最新情報では、西オーストラリア大学はQS世界大学ランキング2027で世界77位。西オーストラリア州で唯一、世界トップ100に入る大学として紹介されています。現在は28,000人を超える学生が115か国から集まっています。

    この記事では、日本からの旅行者と在豪邦人向けに、2026年9月現在の公式情報をもとに、クローリー・キャンパスを中心として、学生でない人の見学方法、見るべき場所、一般公開施設、注意点、アクセス、大学の歴史、世界ランキング、入学難易度、有名な卒業生まで詳しく紹介します。




    西オーストラリア大学とは?

    学生ではないのですが、観光でキャンパスへ入っても大丈夫ですか?
    はい。クローリー・キャンパスは一般の来訪者も歩くことができ、庭園、美術館、博物館、図書館など見学しやすい場所があります。大学公式のキャンパス・オーディオツアーも利用できます。ただし、授業中の教室や研究室には入らないようにしましょう。

    西オーストラリア大学は1911年、西オーストラリア州初の大学として設立されました。

    現在は28,000人を超える学生が在籍し、115か国から学生が集まっています。オーストラリアの主要研究大学8校で構成されるグループ・オブ・エイト(Group of Eight)の一員です。

    医学、農学、地球科学、海洋科学、工学、ビジネス、法律、人文社会科学など幅広い分野を扱い、西オーストラリア州の研究・教育の中核を担っています。

    大学名 西オーストラリア大学
    設立 1911年
    授業開始 1913年
    メインキャンパス クローリー、パース
    学生数 28,000人以上
    QS世界大学ランキング2027 世界77位
    Web 西オーストラリア大学公式サイト

    メインキャンパスはクローリー

    旅行者が見学するなら、パース中心部から西へ約5kmのクローリー・キャンパスが中心です。

    キャンパスは約65ヘクタール。スワン川とマチルダ・ベイに面し、キングス・パークにも近い、緑の多い場所にあります。

    大学は長年、建物を公園のような景観の中に配置する方針でキャンパスを整備してきました。そのため、歴史的な石造・レンガ建築、芝生、並木、ヤシの木、屋外劇場が自然につながっています。

    大学側もクローリーを「世界でも美しいキャンパスの一つ」として紹介しており、建築に詳しくない旅行者でも散策そのものを楽しめます。

    学生でなくても見学できる?

    はい。大学公式のキャンパスツアーページは、ウィンスロップ・ホール、サンクン・ガーデン、美術館、地球科学博物館、トロピカル・グローブなど、一般来訪者が見て回れる場所を紹介しています。

    リード図書館にも一般来訪者向けの公開時間が設定されており、大学関係者でなくても建物内へ入ることができます。

    一方で、授業中の講義室、研究室、実験室、学生証によるカードアクセス区域、学生寮などは観光客向けの見学施設ではありません。



    観光ならセルフガイドがおすすめ

    一般旅行者には、大学公式のキャンパス・オーディオツアーを使ったセルフガイド見学がおすすめです。

    公式ツアーでは、リード図書館、ニュー・フォーチュン・シアター、サマービル・オーディトリアム、ウィンスロップ・ホール、サンクン・ガーデン、ローレンス・ウィルソン美術館、地球科学博物館、トロピカル・グローブ、アーウィン・ストリート・ビルディングなど15か所が紹介されています。

    スマートフォンで公式ページを開き、気になるスポットだけをつないで歩けば、旅行者向けの見学コースとして十分楽しめます。

    西オーストラリア大学・キャンパスツアー

    公式キャンパスツアーはある?

    UWAでは対面のキャンパスツアーやキャンパス訪問も行っていますが、中心となる対象は進学希望者、高校生、保護者、学校団体などです。

    一般観光客向けに毎日決まった時間に出発する観光ツアーとは異なります。

    旅行途中で大学を見たい場合は、公式オーディオツアーとキャンパスマップを使ったセルフガイドが気軽です。将来の進学先として見学したい場合は、大学のイベント・キャンパスツアー日程を確認して参加するとよいでしょう。

    見学におすすめの曜日・時間

    一般旅行者には火~金曜日の11:00~16:00頃が最もおすすめです。

    この時間ならローレンス・ウィルソン美術館が開館しており、リード図書館の一般公開時間にも入りやすく、学生が行き交う普段のキャンパスの雰囲気も感じられます。

    地球科学博物館を見たい場合は開館曜日が限られるため、月・水・金曜日または土曜日を候補にするとよいでしょう。

    土・日曜日も屋外キャンパスは散策できますが、大学施設の営業時間は平日より短くなります。卒業式やイベント開催日はウィンスロップ・ホール周辺などが混雑することがあります。




    旅行者向けおすすめ見学ルート

    順番 場所 見どころ
    1 ウィンスロップ・ホール 時計塔を持つUWAを代表する歴史建築
    2 グレート・コート ハケット記念建築群をまとめて眺める
    3 リード図書館 一般来館者も利用できる主要図書館
    4 サンクン・ガーデン 静かな庭園と大学らしい景観
    5 ローレンス・ウィルソン美術館 無料で楽しめる大学美術館
    6 トロピカル・グローブ ヤシの木に囲まれた小さな庭園
    7 サマービル・オーディトリアム 松林に囲まれた屋外劇場
    8 ニュー・フォーチュン・シアター シェイクスピア時代の劇場を再現
    9 マチルダ・ベイ スワン川沿いの散策と景観

    屋外の主要スポットだけなら約1時間、美術館や図書館を含めるなら1時間半~2時間ほどあるとゆっくり回れます。

    ウィンスロップ・ホール

    ウィンスロップ・ホール(Winthrop Hall)は、クローリー・キャンパスを代表する建物です。

    メルボルンの建築家ロドニー・オールソップとコンラッド・セイスの設計で1932年に完成。地中海風の外観、時計塔、アーチ、モザイク装飾、天井の高い大ホールが特徴です。

    現在も卒業式、コンサート、試験、公式行事などに使われています。内部はイベント開催時などを除き、観光客が常時自由に見学できる施設ではありませんが、正面のアーチと時計塔だけでも十分見る価値があります。

    初めてUWAを訪れるなら、まずここを見てからキャンパス散策を始めると大学全体の雰囲気をつかみやすいでしょう。

    グレート・コートとハケット記念建築群

    ウィンスロップ・ホール周辺には、1930年代に整備されたハケット記念建築群(Hackett Memorial Buildings)が並びます。

    大学創設に大きく貢献したサー・ジョン・ウィンスロップ・ハケットの遺贈をもとに建設され、クローリーへの本格移転を象徴する建築群となりました。

    広い芝生と歴史建築を一緒に眺められるグレート・コート周辺は、UWAらしい写真を撮りやすい場所です。

    リード図書館

    リード図書館(Reid Library)は、クローリー・キャンパスの中心にある主要図書館です。

    1964年に完成したUWA初の本格的な専用図書館で、王立英国建築家協会のブロンズ・メダルを受賞した建物でもあります。

    人文・社会科学系の資料を中心に所蔵し、約2,000席の学習スペースがあります。一般来館者にも公開時間が設定されており、学生でなくても建物へ入れます。

    一般公開時間は学期や週によって変わるため、訪問前に公式サイトの「Public opening hours」を確認してください。学生・職員向けの24時間利用時間帯とは別になっています。

    UWA図書館・一般公開時間



    サンクン・ガーデン

    サンクン・ガーデン(Sunken Garden)は、ローレンス・ウィルソン美術館の近くにある、周囲より一段低く造られた庭園です。

    もともとは砂を採取した跡地でしたが、現在は芝生、石壁、木々に囲まれた静かな空間になっています。

    結婚式や大学イベントにも使われる場所ですが、通常時はキャンパス散策の途中に立ち寄りやすく、休憩や写真撮影にも向いています。

    ローレンス・ウィルソン美術館

    ローレンス・ウィルソン美術館(Lawrence Wilson Art Gallery)は、一般旅行者が実際に入りやすい文化施設です。

    UWA美術コレクション、クラザーズ女性美術コレクション、バーント博物館コレクションなどを活用し、オーストラリア国内外の現代美術や歴史的作品を紹介しています。

    開館 火~土曜日 11:00~16:00
    休館 月・日曜日、祝日、展示替え期間
    入場料 無料
    場所 クローリー・キャンパス西側、フェアウェイ入口付近
    Web ローレンス・ウィルソン美術館公式案内

    大学見学で建物と庭園だけでは物足りない人は、ここを組み込むと見学内容に幅が出ます。展示替えで閉館する期間があるため、訪問前に開催中の展覧会を確認してください。

    地球科学博物館

    エドワード・ド・クーシー・クラーク地球科学博物館(Edward de Courcy Clarke Earth Science Museum)は、鉱物、岩石、化石、隕石などを扱う大学博物館です。

    登録標本だけでも18万点を超え、コレクション全体では25万点を超える資料を所蔵。鉱物・岩石展示のほか、地形の変化を体験できるインタラクティブな砂場など、子供でも楽しみやすい展示があります。

    大学の現行キャンパス・オーディオツアーでは入場無料と案内され、月・水・金曜日9:30~17:00、土曜日14:00~17:00の開館案内が掲載されています。

    開館時間は変更される可能性があるので、博物館を目的に訪問する場合は公式サイトで当日の情報を確認してください。

    地球科学博物館公式案内




    トロピカル・グローブ

    トロピカル・グローブ(Tropical Grove)は、ヤシの木が円形に並ぶ小さな庭園です。

    中央に砂地のスペースがあり、周囲を高いヤシが囲む独特の景観で、大学公式のキャンパスツアーでも見どころとして紹介されています。

    イベントや結婚式にも使われますが、通常時は散策途中に立ち寄りやすく、サンクン・ガーデンとはまた違った雰囲気を楽しめます。

    サマービル・オーディトリアム

    サマービル・オーディトリアム(Somerville Auditorium)は、ノーフォーク島松に囲まれた屋外劇場です。

    大学評議会のメンバーだったウィリアム・サマービルが1927年に構想し、木々を「自然の大聖堂」のように配置した空間として整備されました。

    現在はパース・フェスティバルの映画上映会場として特に有名で、夏季にはデッキチェアに座って映画を楽しむパースらしい文化体験ができます。

    イベントがない日でも外から雰囲気を感じられますが、上映や貸切イベント時には入場条件が変わります。

    ニュー・フォーチュン・シアター

    ニュー・フォーチュン・シアター(New Fortune Theatre)は、1600年頃のロンドンにあったフォーチュン・プレイハウスを再現した屋外劇場です。

    1964年、シェイクスピア生誕400年を記念して開設され、現在も演劇、音楽、大学行事などに利用されています。

    大学公式情報では、世界で唯一の常設型フォーチュン・シアター再現劇場とされています。

    さらに、この周辺ではUWAの名物となっているクジャクやクジャクの雌を見ることがあります。劇場は開放的な共同空間として案内されていますが、授業や公演がある時は邪魔をしないようにしましょう。

    パースのオプショナルツアーをお得に予約!

    パース発のオプショナル・ツアーをお得に予約!

    人気ナンバーワンの日帰りピナクルズツアーの他、ロットネスト島、ウェーブロックへのツアー等が、オンライン特価で販売中!日本語ツアーの他、お得な英語のツアーもございます!

    詳細・お申込み

     

    アーウィン・ストリート・ビルディング

    アーウィン・ストリート・ビルディング(Irwin Street Building)は、UWAの創設期を伝える重要な建物です。

    1913年、大学は現在のクローリーではなくパース中心部のアーウィン・ストリートにありました。そこで使われていた建物の一部が後にクローリーへ移され、復元されています。

    現在は大学公文書や会議施設などとして使われており、一般観光客が自由に館内を歩く施設ではありませんが、外観を見るだけでも「大学が市内からクローリーへ移った歴史」が分かります。

    マチルダ・ベイとスワン川

    クローリー・キャンパスの大きな魅力が、大学の東側に広がるマチルダ・ベイ(Matilda Bay)とスワン川です。

    キャンパスを歩いた後に川沿いまで足を延ばすと、歴史建築中心の大学内部とは違い、ヨット、芝生、川越しの景色を楽しめます。

    UWA公式の紹介でも、クローリー・キャンパスはスワン川沿いという立地が大きな特徴として挙げられています。

    キャンパス南側から少し歩けば、パースの有名な写真スポットであるクロウリー・エッジ・ボートシェッドにも行けます。

    バーント博物館について

    バーント博物館(Berndt Museum)は、先住民文化・人類学の重要なコレクションを持つ大学博物館です。

    ただし2026年9月現在、一般旅行者が自由に見学できる常設展示スペースはありません。

    先住民コミュニティー、子孫、アーティスト、学生、研究者などの訪問は予約制で受け入れていますが、通常の観光旅行で立ち寄る施設とは考えない方がよいでしょう。

    一部のコレクションはローレンス・ウィルソン美術館の企画展などで紹介されることがあります。



    旅行者が入らない方がよい場所

    クローリー・キャンパスは一般来訪者にも開かれていますが、大学は観光施設ではありません。次のような場所へ観光目的で入るのは避けましょう。

    • 授業中の講義室・演習室
    • 研究室・実験室
    • 学生証・職員証が必要なカードアクセス区域
    • 教職員専用オフィス
    • 学生寮の居住区域
    • 試験会場
    • 研究用コレクションの非公開区域
    • 「Authorised access only」「Staff only」などの表示がある場所

    美術館、地球科学博物館、図書館の一般利用時間、庭園、屋外劇場など、大学側が一般利用を案内している場所を中心に回るのが安心です。

    写真撮影・見学時のマナー

    屋外の建物、庭園、芝生、川沿いなどを個人旅行の記念として撮影する程度なら、通常の観光と同じように楽しめます。

    ただし学生や教職員が日常的に学び働く場所です。学生の顔を大きく撮る、授業中の教室を撮影する、建物入口を長時間ふさぐ、といった行為は避けましょう。

    美術館、博物館、図書館内部では各施設の撮影ルールを優先してください。

    大学は結婚式や商業撮影にも人気がありますが、三脚、大規模なモデル撮影、商業撮影、ドローン撮影などは通常の旅行写真とは扱いが異なり、大学の許可が必要になる場合があります。




    大学の歴史

    西オーストラリア大学は、人口の少なかった20世紀初頭の西オーストラリア州で「州の発展に必要な高等教育機関をつくる」という目的から誕生しました。

    年 主な出来事
    1911年 州議会で大学設立法が成立
    1913年 パース市内のアーウィン・ストリートで184人の学生に授業開始
    1914年 最初の学位卒業生を輩出
    1916年 ジョン・ウィンスロップ・ハケットが大学へ巨額の遺贈
    1919年 クローリー用地の999年間のリース開始
    1929年 クローリーで本格的なキャンパス建設開始
    1932年 ウィンスロップ・ホールなど完成、クローリー移転完了
    1945年 サマービル・オーディトリアム開設
    1953年 大学発祥のパース・フェスティバル開始
    2005年 バリー・マーシャル教授とロビン・ウォレンがノーベル賞受賞
    2018年 卒業生アクシャイ・ベンカテシュがフィールズ賞受賞

    大英帝国初の授業料無料大学

    UWAの歴史で特に興味深いのが、創設時から大英帝国で初めて授業料を取らない大学として設立されたことです。

    当時の西オーストラリア州は人口が少なく、裕福な家庭の子供だけでなく、幅広い社会階層に高等教育の機会を広げる必要があると考えられました。

    大学設立に大きな役割を果たしたのが、新聞経営者・政治家で初代学長となったサー・ジョン・ウィンスロップ・ハケット(Sir John Winthrop Hackett)です。

    1916年に亡くなった後、大学へ巨額の財産を遺贈し、この資金が現在のウィンスロップ・ホールを含むクローリーの主要建築の建設に使われました。

    クローリーへの移転

    大学は1913年、パース市中心部の仮設的な建物で授業を始めました。

    その後、スワン川沿いのクローリーに新キャンパスを建設する計画が進み、1929年から大規模な工事が開始。1932年までに移転が完了しました。

    ウィンスロップ・ホールやハケット記念建築群はこの時代の中心的な建物です。

    キャンパスは「建物だけを密集させる」のではなく、庭園や芝生を含む公園型の大学として計画されました。この考え方が現在のクローリー・キャンパスの美しさにつながっています。

    パース・フェスティバルとの関係

    西オーストラリアを代表する芸術祭パース・フェスティバル(Perth Festival)は、もともとUWAから始まったイベントです。

    1953年、当時の文学部長フレッド・アレクサンダー教授が「フェスティバル・オブ・パース」として創設しました。

    現在もサマービル・オーディトリアムなどUWAの施設がフェスティバル会場として使われ、大学とパースの文化活動との深いつながりが続いています。

    ノーベル賞・フィールズ賞との関わり

    UWAの研究史を代表する人物がバリー・マーシャル(Barry Marshall)教授です。

    病理医ロビン・ウォレンとともに、胃炎や消化性潰瘍の大きな原因がヘリコバクター・ピロリ菌であることを明らかにし、2005年にノーベル生理学・医学賞を受賞しました。

    またUWA卒業生の数学者アクシャイ・ベンカテシュ(Akshay Venkatesh)は、13歳でUWAに入学し、16歳で数学の第一級優等学位を取得。2018年に数学界最高峰のフィールズ賞を受賞しました。



    世界ランキング

    2026年に発表されたQS世界大学ランキング2027で、西オーストラリア大学は世界77位となりました。

    大学公式サイトでは、西オーストラリア州で唯一の世界トップ100大学として紹介されています。

    また、地球・海洋科学、鉱物資源、農学など、西オーストラリアの自然環境や産業と深く関わる分野を含め、複数の専門分野が世界的に高く評価されています。

    世界大学ランキングは評価方法によって順位が異なるため、一つの数字だけで大学の価値を決めることはできませんが、国際的な研究大学として高い位置にあることは分かります。

    入学難易度

    日本の大学のように「西オーストラリア大学の偏差値は○○」と一つの数字で表すことはできません。

    オーストラリアでは、学部・コースごとに必要なATARやセレクション・ランク、前提科目が異なります。

    一般的な文学・理学系と、上級コンピューター科学、研究重視の哲学士、医学などでは入学難易度にかなり差があります。

    大学全体としては難関研究大学ですが、「UWAなら全コースが同じ難易度」というわけではありません。

    ATARと入学基準

    ATAR(Australian Tertiary Admission Rank)は、オーストラリアの高校卒業生が大学進学で使う順位指標です。

    UWAでは多くの一般学位で最低ATARを示しており、必要な前提科目を満たしたうえで出願します。

    大学の標準的なYear 12入学資格はATAR 75以上が基本ですが、コースによって80、90台後半など、より高い基準が設定されています。

    医学・歯学などは最低ATARを満たすだけでは合格せず、適性試験や面接を含む競争選考になります。

    学部別の難易度例

    2026年9月現在、大学が案内している主なコースの入学基準を見ると、難易度の違いが分かります。

    コース例 最低ATARの目安
    文学士 75
    理学士 75
    環境デザイン学士 75
    商学士 80
    心理学士 80
    上級コンピューター科学士(オナーズ) 92
    哲学士(オナーズ) 98
    医学保証パスウェイ 98+適性試験+面接

    医学の高校卒業時保証パスウェイは、国内学生ではUCAT ANZと面接、留学生ではISATと面接を含む選考です。最低基準を満たしても入学が保証されるわけではありません。

    入学条件は変更されることがあるため、進学目的で調べる場合は希望コースの最新ページを確認してください。

    日本から出願する場合

    日本の高校や大学から出願する場合、ATARそのものを持っている必要はありません。

    UWAが認める海外の高校卒業資格、IB、大学での学習歴などを基に審査され、希望するコースの学力条件、前提科目、英語力条件を満たす必要があります。

    医学など追加選考のあるコースでは、一般学位とは異なる応募手続きが必要です。

    日本の偏差値をATARへ自己換算するのではなく、UWAの国際学生向け出願案内と各コースページで最新条件を確認してください。

    西オーストラリア大学・留学生出願案内




    有名な卒業生

    西オーストラリア大学は、政治、科学、数学、芸術、ビジネスなど幅広い分野に著名な卒業生を送り出しています。

    ボブ・ホーク

    ボブ・ホーク(Bob Hawke)は第23代オーストラリア首相。1953年にUWAで文学士と法学士を取得し、その後ローズ奨学生としてオックスフォード大学へ進みました。1983~1991年に首相を務めています。

    バリー・マーシャル

    バリー・マーシャルはUWAで医学を学び、1974年卒業。ロビン・ウォレンとのヘリコバクター・ピロリ菌研究により2005年ノーベル生理学・医学賞を受賞しました。

    ティム・ミンチン

    ティム・ミンチン(Tim Minchin)は、コメディアン、俳優、作曲家、作詞家として国際的に活躍。1996年に英文学・演劇を学んだ文学士を卒業しました。

    ショーン・タン

    ショーン・タン(Shaun Tan)は、作家、イラストレーター、映画制作者。1996年に英文学と美術で文学士第一級オナーズを取得し、短編アニメーション「ロスト・シング」で2011年アカデミー賞を受賞しました。

    アクシャイ・ベンカテシュ

    アクシャイ・ベンカテシュは13歳でUWAに入学し、16歳で数学の第一級優等学位を取得した数学者です。2018年にフィールズ賞を受賞しました。

    キム・ビーズリー

    キム・ビーズリー(Kim Beazley)は、元連邦副首相、労働党党首、駐米オーストラリア大使、西オーストラリア州総督。UWAで文学士と文学修士を取得し、ローズ奨学生としてオックスフォード大学へ進みました。



    パース市内からのアクセス

    クローリー・キャンパスはパースCBDから西へ約5km。鉄道駅はキャンパス前にありませんが、バスの本数が多く、観光客でもアクセスしやすい場所です。

    方法 ポイント
    無料バス パープルCATでエリザベス・キーからUWAへ
    路線バス 950、995などがパース市内から運行
    タクシー・配車 CBDから道路状況により約10~20分
    自転車 スワン川沿いのルートを利用可能
    車 大学の一般来訪者用有料駐車区画を利用

    日本からの旅行者には、運賃がかからず経路も分かりやすいパープルCATが特に便利です。

    無料パープルCATを使う

    パープルCAT(Purple CAT)は、エリザベス・キー・バス・ステーションとUWA、QEIIメディカル・センター方面を結ぶ無料バスです。

    キングス・パークやトーマス・ストリート方面を経由し、UWAまで運行します。2026年現在、毎日運行されています。

    パース中心部から乗り換えなしで大学へ行けるうえ、CATバスなので運賃は無料です。

    通常の有料路線では950、995などもUWAを経由しています。訪問当日はトランスパースのジャーニープランナーで最新時刻を確認してください。

    UWA・公共交通案内

    車で行く場合

    クローリー・キャンパスには一般来訪者が利用できる有料駐車区画があります。

    2026年9月現在、来訪者は主に黄色または指定された緑色区画を利用し、料金は1時間$3です。

    有料時間は原則として月~金曜日8:00~17:00で、30分未満は1日1回無料。時間外は無料になる区画がありますが、必ず現地標識を確認してください。

    支払いにはイージーパーク(EasyPark)アプリまたは駐車機を利用できます。平日日中は混雑するため、観光だけなら公共交通の方が便利です。

    UWA・来訪者駐車案内

    1~2時間のおすすめ見学プラン

    約1時間・建築と庭園中心

    時間 内容
    0~15分 ウィンスロップ・ホール、グレート・コート
    15~30分 リード図書館外観、キャンパス中央部
    30~45分 サンクン・ガーデン、トロピカル・グローブ
    45~60分 サマービル・オーディトリアム、ニュー・フォーチュン・シアター

    約2時間・一般公開施設込み

    時間 内容
    0~25分 ウィンスロップ・ホール、ハケット記念建築群
    25~45分 リード図書館
    45~75分 ローレンス・ウィルソン美術館
    75~100分 サンクン・ガーデン、トロピカル・グローブ、サマービル
    100~120分 ニュー・フォーチュン・シアターからマチルダ・ベイへ

    地球科学博物館の開館日と合う場合は、美術館または図書館の代わりに組み込むと、大学らしい見学内容になります。

    パースのオプショナルツアーをお得に予約!

    パース発のオプショナル・ツアーをお得に予約!

    人気ナンバーワンの日帰りピナクルズツアーの他、ロットネスト島、ウェーブロックへのツアー等が、オンライン特価で販売中!日本語ツアーの他、お得な英語のツアーもございます!

    詳細・お申込み

     

    西オーストラリア大学の見学に関するよくある質問(FAQ)

    学生でなくても西オーストラリア大学を見学できますか?

    はい。クローリー・キャンパスは一般来訪者も歩くことができ、庭園、美術館、地球科学博物館、図書館など一般利用できる施設があります。

    キャンパス見学は無料ですか?

    屋外キャンパスのセルフガイド見学は無料です。ローレンス・ウィルソン美術館と地球科学博物館も無料です。交通、駐車、イベントなどには別途料金がかかる場合があります。

    一般旅行者向けの見学方法は?

    大学公式のキャンパス・オーディオツアーを使ったセルフガイドがおすすめです。ウィンスロップ・ホール、庭園、美術館、劇場など15か所が紹介されています。

    一番見るべき場所はどこですか?

    初めてならウィンスロップ・ホールがおすすめです。1932年完成の時計塔を持つ建物で、クローリー・キャンパスを象徴する景観です。

    西オーストラリア大学の世界ランキングは?

    QS世界大学ランキング2027では世界77位です。西オーストラリア州で唯一の世界トップ100大学として大学公式サイトでも紹介されています。

    入学は難しいですか?

    コースによって異なります。文学・理学はATAR 75、商学・心理学は80、上級コンピューター科学は92、哲学士(オナーズ)は98が現在の目安です。医学はATAR 98相当に加えて適性試験と面接があります。

    有名な卒業生は誰ですか?

    元首相ボブ・ホーク、ノーベル賞受賞者バリー・マーシャル、ティム・ミンチン、ショーン・タン、フィールズ賞受賞者アクシャイ・ベンカテシュ、元副首相キム・ビーズリーなどがいます。

    パースCBDからどう行くのが便利ですか?

    エリザベス・キー・バス・ステーションから無料のパープルCATを利用するのが分かりやすい方法です。有料路線の950や995もUWAを経由します。

    見学にはどれくらい時間が必要ですか?

    歴史建築と庭園だけなら約1時間、美術館、図書館、川沿いまで含めるなら1時間半~2時間ほどあるとよいでしょう。



    パースの旅行手配

    トラベルドンキーでは、パースのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

    パースを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

    パース旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いパース旅行になりますよ。

    パースのオプショナルツアー、アクティビティ、宿泊パッケージ

    トラベルドンキーにお任せください!