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  • 【2026年版】オーストラリア旅行に薬は持ち込める?処方薬・市販薬・英文証明の注意点

    【2026年版】オーストラリア旅行に薬は持ち込める?処方薬・市販薬・英文証明の注意点

    オーストラリア旅行を計画している方の中には、「日本から薬を持って行っても大丈夫?」「処方薬は申告が必要?」「市販薬や漢方薬、サプリメントは持ち込める?」「英文証明は必要?」と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。

    特に、持病の薬を毎日服用している方、シニア旅行、子連れ旅行、長期滞在、アレルギー薬や睡眠薬を持参したい方にとって、薬の持ち込みルールは事前に確認しておきたい重要なポイントです。

    結論から言うと、オーストラリアには、旅行者が自分自身または同行する近親者のために、一定条件のもとで医薬品を持ち込める制度があります。ただし、持ち込める量、薬の種類、処方箋や医師のレター、元の包装、申告など、守るべき注意点があります。

    また、日本では一般的な薬でも、オーストラリアでは規制対象となる場合があります。市販薬、漢方薬、サプリメント、睡眠薬、鎮痛薬、咳止め、医療用麻薬、ADHD治療薬、精神安定剤、医療用大麻関連製品などは、特に注意が必要です。

    この記事では、オーストラリア旅行に薬を持ち込む際の基本ルール、処方薬・市販薬・漢方薬・サプリメントの注意点、英文証明の準備、申告方法、よくある質問を分かりやすく解説します。

    なお、薬の持ち込みルールは変更される場合があります。実際に渡航する前には、必ずオーストラリア政府、TGA(Therapeutic Goods Administration)、Office of Drug Control、Australian Border Forceなどの最新情報を確認してください。

    本情報の注意事項

    提供している情報には、掲載時点から変更が生じている場合や、誤りが含まれている場合があります。これらにより閲覧者に損害等が発生したとしても、当社および執筆者は一切の責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。



    オーストラリア旅行に薬は持ち込める?基本ルール

    オーストラリア旅行に薬を持ち込むことは、一定の条件を満たしていれば可能です。

    ただし、オーストラリアは医薬品、食品、植物、動物製品、検疫に関するルールが厳しい国です。日本で普段使っている薬であっても、種類や成分によっては制限を受ける場合があります。

    基本的には、自分自身または同行する近親者が使用する分だけを、必要な量に限って、元の包装や処方ラベル付きで持参することが大切です。

    基本ルール 内容
    本人用が原則 薬は、旅行者本人または同行する近親者が使用するためのものに限られます。他人へ渡す目的の持ち込みは避けましょう。
    必要量だけ持参 旅行日数に対して不自然に多い量は、説明を求められる可能性があります。一般的には最大3か月分が目安です。
    元の包装で持参 薬の名前、成分、用量、処方ラベルが分かるように、元の箱やボトル、薬袋のまま持参しましょう。
    処方薬は書類を携帯 処方箋の写し、英文の医師レター、薬剤情報などを用意しておくと安心です。
    申告できる準備をする 処方薬や規制対象の可能性がある薬は、入国時に申告できるようにしておきましょう。

    日本で普通に使っている薬でも確認が必要

    日本では市販薬として簡単に買えるものでも、オーストラリアでは処方箋や医師のレターが必要になる場合があります。

    特に、咳止め、鎮痛薬、睡眠薬、精神安定剤、ADHD治療薬、強い痛み止め、医療用大麻関連製品などは注意が必要です。

    旅行前に、持参する薬の成分名を確認し、必要に応じて医師や薬剤師に相談しておきましょう。



    旅行者免除とは?最大3か月分までが目安

    オーストラリアには、旅行者が自分自身または同行する近親者のために、一定条件のもとで医薬品や医療機器を持ち込める「旅行者免除」の考え方があります。

    この制度では、条件を満たせば、特別な許可を取らずに一定の薬を持ち込める場合があります。ただし、すべての薬が自由に持ち込めるわけではありません。

    旅行者免除で特に重要なのは、本人または同行する近親者用であること、最大3か月分までであること、処方薬は処方箋または医師のレターを携帯すること、元の包装で持参することです。

    旅行者免除のポイント 内容
    対象 旅行者本人、または同行する近親者が使用する薬や医療機器。
    量の目安 原則として最大3か月分まで。長期滞在の場合でも、入国時に大量に持ち込むことは避けましょう。
    書類 処方薬は、処方箋または医師のレターを携帯するのがおすすめです。薬名、用量、本人用であることが分かると安心です。
    包装 薬は元の包装、ボトル、箱、処方ラベル付きの状態で持参しましょう。
    帰国時 使い残した薬は、原則として持ち帰る前提で準備しましょう。

    3か月を超える量は避ける

    旅行日数に比べて明らかに多い薬を持っていると、入国時に説明を求められる可能性があります。

    通常の旅行であれば、滞在日数分に少し予備を加えた量を持参するのが現実的です。長期滞在の場合は、現地で医師に相談する方法や、必要に応じた手続きも検討しましょう。

    処方薬を持ち込む場合の注意点

    高血圧、糖尿病、コレステロール、喘息、アレルギー、心臓病、胃薬、抗生物質、避妊薬、睡眠薬など、医師から処方されている薬を持参する場合は、事前準備が大切です。

    処方薬は、薬名、用量、処方を受けている本人用であることが分かる状態で持ち込むのが基本です。

    日本語の薬袋だけでは、現地の係官が内容を判断しにくい場合があります。可能であれば、英文の医師レターや薬剤情報、成分名のメモを用意しておくと安心です。

    準備するもの 理由
    処方箋の写し 医師が処方した薬であることを示せます。日本語だけでなく、英語情報があるとより安心です。
    英文の医師レター 薬名、用量、服用目的、本人用であることを説明できます。規制薬物の可能性がある薬では特に重要です。
    薬剤情報 商品名だけでなく、成分名、含有量、服用方法が分かる資料があると説明しやすくなります。
    元の包装・薬袋 薬の識別に役立ちます。ピルケースだけに移し替えると、何の薬か分かりにくくなります。
    旅行日数分+予備 紛失やフライト遅延に備えて、少し余裕を持つと安心です。ただし過剰な量は避けましょう。

    薬はピルケースだけに移し替えない

    旅行中の利便性のためにピルケースを使う方も多いですが、入国時の確認を考えると、元の包装や薬袋も必ず持参しましょう。

    ピルケースだけでは、薬名や成分、処方された本人用かどうかが分かりにくくなります。入国時に説明を求められた時に備え、薬の箱、ボトル、薬袋、処方ラベルを残しておくことが大切です。




    市販薬を持ち込む場合の注意点

    風邪薬、胃腸薬、頭痛薬、解熱鎮痛薬、酔い止め、アレルギー薬、目薬、湿布、かゆみ止めなど、日本で購入した市販薬を旅行に持参したい方も多いと思います。

    一般的な市販薬であっても、成分によってはオーストラリアで規制対象となる場合があります。特に、咳止め、鎮痛薬、眠気を伴う薬、コードインを含む薬などは注意が必要です。

    市販薬も、できるだけ箱や説明書、成分表示が分かる状態で持参しましょう。

    市販薬の種類 注意点
    風邪薬 総合感冒薬には複数の成分が含まれるため、成分名を確認しましょう。咳止め成分に注意が必要な場合があります。
    頭痛薬・鎮痛薬 一般的な鎮痛薬は少量であれば問題になりにくいですが、成分によっては確認が必要です。
    胃腸薬 旅行中に役立ちます。箱や説明書を残して持参すると安心です。
    酔い止め グレートバリアリーフなど船に乗る予定がある方は準備しておくと便利です。成分表示を確認しましょう。
    アレルギー薬 眠気を伴う薬や処方薬に近い成分のものは、説明書や成分名を確認しておきましょう。
    湿布・塗り薬 外用薬も成分表示が分かる状態で持参すると安心です。

    市販薬も「何の薬か分かる状態」で持参

    市販薬は、箱から出してバラバラに持って行くと、入国時や現地で何の薬か説明しにくくなります。

    薬の箱がかさばる場合でも、説明書や成分表示の部分を残す、写真を撮っておく、英語名や成分名をメモするなどの対策をしておきましょう。

    コデイン・睡眠薬・精神安定剤・ADHD治療薬に注意

    薬の中でも特に注意したいのが、コデインを含む薬、睡眠薬、精神安定剤、強い鎮痛薬、ADHD治療薬などです。

    これらは、オーストラリアで規制対象となる成分を含む場合があり、処方箋や医師のレターが重要になります。

    Office of Drug Controlでは、モルヒネ、オキシコドン、メサドン、メチルフェニデート、Adderall、ベンゾジアゼピン系薬なども旅行者免除の対象になり得るとしていますが、処方箋または医師のレター、元の包装、申告準備が必要です。

    薬の種類 注意点
    コデインを含む薬 コデインを含む薬は、強さにかかわらず医師の処方箋またはレターが必要とされています。市販薬でも成分を確認しましょう。
    睡眠薬 ベンゾジアゼピン系など規制対象となる場合があります。英文の医師レターを用意しましょう。
    精神安定剤・抗不安薬 処方薬として本人用であること、用量、服用目的を説明できるようにしましょう。
    ADHD治療薬 メチルフェニデートなどは規制薬物に該当する場合があります。処方箋や英文レターが重要です。
    強い鎮痛薬 モルヒネ、オキシコドンなどの医療用麻薬は、必ず医師の書類と元の包装で持参しましょう。

    不安な薬は必ず事前確認を

    規制対象となる可能性がある薬を持参する場合は、自己判断せず、医師、薬剤師、航空会社、オーストラリア政府機関の最新情報を確認しましょう。

    特に、薬の商品名だけではなく、成分名で確認することが大切です。




    漢方薬・サプリメント・健康食品の注意点

    漢方薬、ハーブ製品、サプリメント、健康食品も注意が必要です。

    医薬品ではなく健康食品として使っているものでも、植物由来成分、動物由来成分、粉末、種子、乾燥植物、蜂製品、乳製品、肉由来成分などを含む場合、検疫や輸入規制の対象になることがあります。

    また、絶滅危惧種由来の成分、特定の植物成分、規制対象のハーブなどを含むものは、持ち込みができない、または許可が必要になる場合があります。

    品目 注意点
    漢方薬 植物・動物由来成分を含む場合があります。成分表示が分かる状態で持参し、必要に応じて申告しましょう。
    ハーブ製品 一部のハーブは規制対象になる場合があります。元の包装と成分表示を残しましょう。
    サプリメント 錠剤・カプセルでも、成分によっては確認が必要です。大量の持ち込みは避けましょう。
    プロテイン・健康食品 乳製品、卵、肉由来成分などが含まれる場合は検疫上の注意が必要です。
    粉末・乾燥品 中身が分かりにくいため、ラベル付きの未開封品が望ましいです。迷ったら申告しましょう。

    漢方薬やサプリは「薬」だけでなく「検疫」も意識

    漢方薬やサプリメントは、医薬品としての規制だけでなく、検疫上の確認が必要になる場合があります。

    特に、植物、動物、蜂製品、乳製品、種子、粉末、乾燥食品のような成分を含むものは、申告対象になる可能性があります。

    「薬だから大丈夫」と考えず、原材料を確認し、迷った場合は入国時に申告することが大切です。

    持ち込みできない、または特に注意が必要な薬

    オーストラリアには、旅行者でも持ち込みできない薬や、特に注意が必要な成分があります。

    Office of Drug Controlでは、例として中絶薬の一部、Yohimbe/Yohimbine、Aminophenazone、Amidopyrine、Aminopyrine、Dipyrone、Metamizole、Amygdalin/Laetrileなどを、旅行者が持ち込めない物質として案内しています。

    また、日本ではなじみのある薬や健康食品でも、オーストラリアでは規制対象になる場合があります。

    特に注意したいもの 注意点
    一部の中絶薬 持ち込みが認められないものがあります。自己判断で持参しないようにしましょう。
    Yohimbe / Yohimbine サプリメントや健康食品に含まれる場合があります。成分表示を確認しましょう。
    Metamizole / Dipyrone など 国によっては鎮痛薬として使われる成分ですが、オーストラリアでは持ち込み不可とされるものがあります。
    Amygdalin / Laetrile 健康食品や代替療法関連の商品に含まれる場合があるため注意が必要です。
    医療用大麻関連製品 条件付きで扱われる場合がありますが、国や製品により規制が複雑です。必ず最新情報を確認しましょう。
    電子タバコ・ニコチン製品 医薬品とは別に厳しい規制があります。薬の持ち込みとは別枠で確認が必要です。

    商品名ではなく成分名で確認する

    薬やサプリメントの規制は、商品名ではなく成分名で判断されることが多くあります。

    日本の商品名だけでは分かりにくいため、薬剤師に成分名を確認する、説明書を英語で翻訳しておく、必要に応じて公式情報を確認することが大切です。



    英文証明・医師のレターは必要?

    すべての薬に英文証明が必須というわけではありませんが、処方薬、規制対象の可能性がある薬、長期服用薬、注射薬、睡眠薬、精神安定剤、強い鎮痛薬などを持参する場合は、英文の医師レターを用意しておくと安心です。

    英文レターには、薬を服用している本人の名前、病名または治療目的、薬名、成分名、用量、服用頻度、持参量、医師の署名や連絡先が記載されていると分かりやすいです。

    英文レターに入れたい内容 例
    患者名 パスポートと同じローマ字表記にすると分かりやすいです。
    薬名・成分名 商品名だけでなく、有効成分名も入れると確認しやすくなります。
    用量・服用頻度 例:Take one tablet twice daily など。
    服用目的 高血圧、糖尿病、喘息、アレルギーなど、治療目的が分かると安心です。
    持参量 旅行日数に見合った量であることを説明できると安心です。
    医師情報 医師名、医療機関名、連絡先、署名があると信頼性が高まります。

    薬剤情報提供書の英訳も役立つ

    日本の病院や薬局で受け取る薬剤情報提供書は、日本語だけの場合が多いですが、薬名や成分名を確認する手がかりになります。

    必要に応じて、医師や薬剤師に英語の一般名を確認し、メモを作っておくとよいでしょう。

    入国時の申告は必要?

    オーストラリア到着時には、持ち込み品について申告が必要になる場合があります。

    Australian Border Forceでは、処方薬は「DECLARE IT」として案内されています。薬を持っている場合は、入国カードや電子申告で該当する項目を確認し、必要に応じて申告しましょう。

    申告したからといって、必ず没収されるわけではありません。多くの場合、係官が内容を確認し、条件を満たしていれば持ち込みが認められます。

    申告時のポイント 内容
    迷ったら申告 申告すべきか迷う場合は、申告して係官に確認してもらう方が安心です。
    薬をすぐ出せるようにする スーツケースの奥ではなく、確認時に取り出しやすい場所にまとめておきましょう。
    書類を一緒に出す 処方箋、医師のレター、薬剤情報を一緒に提示すると説明がスムーズです。
    正直に答える 持参している薬を隠したり、用途を曖昧にしたりしないことが大切です。
    食品・漢方・サプリも注意 薬だけでなく、食品や植物由来・動物由来成分を含むものも申告対象になる場合があります。

    申告はトラブル回避のための手続き

    申告すると時間がかかるのではないかと心配する方もいますが、申告しないことで問題になる方が大きなリスクです。

    特に、処方薬、漢方薬、サプリメント、食品、粉末状のもの、成分が分かりにくいものは、係官に見せられる状態で準備しておきましょう。




    薬の持ち運び・荷造りのポイント

    薬は、入国時だけでなく、フライト中や旅行中の使いやすさも考えて荷造りしましょう。

    特に、毎日服用する薬、発作時に必要な薬、インスリン、吸入薬、アレルギー薬、酔い止め、痛み止めなどは、預け荷物だけでなく、機内持ち込み手荷物にも入れておくと安心です。

    荷造りのポイント 内容
    機内持ち込みに入れる 毎日必要な薬や緊急時に使う薬は、預け荷物ではなく機内持ち込みに入れましょう。
    元の包装を残す 箱、ボトル、薬袋、処方ラベルを残して、何の薬か分かる状態にしましょう。
    少し予備を持つ フライト遅延や日程変更に備え、数日分の予備があると安心です。ただし過剰な量は避けましょう。
    液体薬に注意 機内持ち込みの液体制限や航空会社のルールを確認しましょう。必要書類があると安心です。
    冷蔵が必要な薬 インスリンなど温度管理が必要な薬は、医師や航空会社に事前確認し、保冷方法を準備しましょう。
    書類を一緒に持つ 薬とは別に、処方箋や英文レターをすぐ取り出せる場所に入れておきましょう。

    預け荷物の紛失に備える

    預け荷物が遅れたり紛失したりした場合でも困らないように、最低限必要な薬は必ず手荷物に入れておきましょう。

    ただし、液体、注射器、医療機器などは航空保安上のルールがあるため、航空会社や空港の案内も事前に確認しておくと安心です。

    子連れ・シニア旅行の薬の準備

    子連れ旅行やシニア旅行では、薬の準備が旅行の安心感に直結します。

    子供用の解熱薬、酔い止め、アレルギー薬、持病の薬、シニアの常用薬、血圧薬、糖尿病薬、心臓病の薬などは、事前に必要量を確認しておきましょう。

    旅行タイプ 準備のポイント
    子連れ旅行 子供用の薬は用量が年齢・体重で変わるため、日本で使い慣れた薬を必要量持参すると安心です。
    シニア旅行 常用薬は旅行日数分+予備を用意し、薬名・用量・病名の英語メモを作っておきましょう。
    持病がある方 英文の医師レター、保険会社の連絡先、現地で受診する場合の情報を準備しましょう。
    アレルギーがある方 アレルギー内容を英語で書いたカードを用意し、レストランや医療機関で見せられるようにしましょう。
    船酔いしやすい方 グレートバリアリーフなど船に乗る予定がある場合は、酔い止めを準備しておくと安心です。

    家族分の薬をまとめすぎない

    家族旅行では、薬を一つのポーチにまとめると便利ですが、誰の薬か分からなくならないようにしましょう。

    本人名、服用方法、用量を書いたメモを付けておくと、現地で体調を崩した時にも役立ちます。

    現地で薬が足りなくなったら?

    オーストラリア滞在中に薬が足りなくなった場合、現地の薬局や医療機関を利用することになります。

    ただし、日本で使っている薬と同じ商品名の薬がオーストラリアにあるとは限りません。また、処方薬は現地の医師による診察と処方箋が必要になることがあります。

    持病の薬や重要な薬は、現地で簡単に入手できると考えず、事前に必要量を準備しておくことが大切です。

    現地でできること 内容
    薬局で相談 軽い症状であれば、薬局の薬剤師に相談できます。症状を英語で説明できるメモがあると便利です。
    GPを受診 処方薬が必要な場合は、一般開業医(GP)を受診して処方してもらう必要があります。
    海外旅行保険を利用 保険会社の日本語サポートに連絡し、受診先や手続きの案内を受けましょう。
    薬名・成分名を見せる 日本の商品名だけでなく、成分名や用量が分かる資料を見せると相談しやすくなります。
    緊急時は000 生命に関わる緊急時は、オーストラリアの緊急番号000に連絡します。

    保険会社の日本語サポートを確認

    英語で医療機関を探したり、症状を説明したりするのが不安な方は、海外旅行保険の日本語サポートが非常に役立ちます。

    出発前に、保険証券、緊急連絡先、キャッシュレス診療の有無、受診時の手続きを確認しておきましょう。




    薬に関する英語フレーズ

    薬を持ち込む時や、現地で体調を崩した時に使える英語フレーズを覚えておくと安心です。

    うまく発音できない場合は、スマートフォンのメモ画面を見せるだけでも伝わりやすくなります。

    日本語 英語
    これは私の処方薬です。 This is my prescription medicine.
    医師から処方されています。 It was prescribed by my doctor.
    医師のレターを持っています。 I have a letter from my doctor.
    毎日服用しています。 I take this medicine every day.
    高血圧の薬です。 This is medicine for high blood pressure.
    糖尿病の薬です。 This is medicine for diabetes.
    アレルギーがあります。 I have an allergy.
    気分が悪いです。 I feel sick.
    医者が必要です。 I need a doctor.
    薬局はどこですか? Where is the nearest pharmacy?

    薬の英語メモをスマートフォンに保存

    薬名、成分名、用量、服用回数、持病、アレルギーを英語でまとめたメモを作り、スマートフォンに保存しておくと便利です。

    紙でも1部持っておくと、スマートフォンの充電切れや通信トラブル時にも安心です。

    出発前チェックリスト

    最後に、オーストラリア旅行に薬を持参する前に確認しておきたい項目をチェックリストにまとめます。

    確認項目 確認
    持参する薬の名前、成分名、用量を確認した □
    旅行日数に対して必要量+少しの予備にした □
    3か月分を超える量を持ち込まないよう確認した □
    処方薬は処方箋または医師のレターを用意した □
    薬を元の包装、箱、薬袋、処方ラベル付きで準備した □
    コデイン、睡眠薬、精神安定剤、ADHD治療薬、強い鎮痛薬の有無を確認した □
    漢方薬、サプリメント、健康食品の成分を確認した □
    申告が必要な場合にすぐ薬と書類を見せられるようにした □
    常用薬や緊急薬は機内持ち込みに入れた □
    海外旅行保険の緊急連絡先を保存した □
    薬に関する英語メモを作成した □
    渡航前にオーストラリア政府機関の最新情報を確認した □

    まとめ:薬は「元の包装・処方箋・申告準備」が大切

    オーストラリア旅行に薬を持ち込むことは、一定の条件を満たしていれば可能です。

    ただし、オーストラリアは医薬品や検疫のルールが厳しい国です。日本で普段使っている薬であっても、薬の種類や成分によっては、処方箋、医師のレター、申告、確認が必要になる場合があります。

    ポイント 内容
    持ち込める量 原則として本人または同行する近親者用に、最大3か月分までが目安です。
    処方薬 処方箋または英文の医師レターを用意し、元の包装で持参しましょう。
    市販薬 成分表示が分かる箱や説明書を残し、コデインなど注意成分の有無を確認しましょう。
    漢方薬・サプリメント 植物・動物由来成分や検疫対象成分を含む場合があるため、申告準備をしましょう。
    申告 迷った場合は申告し、薬と書類を見せて確認してもらうのが安心です。
    持ち運び 常用薬や緊急薬は機内持ち込みに入れ、預け荷物の紛失に備えましょう。

    薬の持ち込みで大切なのは、隠さず、分かる状態で、必要書類と一緒に持参することです。

    薬名、成分名、用量、服用目的が分かる資料を用意し、入国時に申告が必要な場合は正直に申告しましょう。

    特に、処方薬、睡眠薬、精神安定剤、ADHD治療薬、強い鎮痛薬、コデインを含む薬、漢方薬、サプリメントを持参する方は、渡航前に最新情報を確認することをおすすめします。

    しっかり準備しておけば、持病のある方、シニア旅行、子連れ旅行でも、安心してオーストラリア旅行を楽しむことができます。



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  • オーストラリア ETA(電子渡航許可)申請手順ガイド

    オーストラリア ETA(電子渡航許可)申請手順ガイド

    オーストラリアを短期の観光、商用で訪問する場合、ETA(Electric Travel Authority)と呼ばれる、電子ビザの取得が必要となります。

    本記事では、2026年時点の最新ルールに基づき、申請方法・注意点・よくあるトラブルまで分かりやすく、ステップバイステップで解説します。

    オーストラリアのETA概要

    オーストラリアの訪問には、渡航前に何かしらのビザ(査証)の取得が必要です。

    観光、または商用でオーストラリアンを訪れる日本人には、ETA(Electrinic travel Authority)と呼ばれる、電子渡航許可を取得するのが一般的です。

    日本語名 ETA(イーティーエー)
    正式名称 Subclass 601 Electronic Travel Authority
    ETA対象国 日本、韓国 など (ETAを取得できるパスポート一覧)
    渡航目的 観光、親族訪問、商用
    最大滞在日数 1回の渡航につき3カ月間
    有効期間 ETA取得日より1年間。期間内は何度でも入国可能。
    パスポート残存期間 規定なし(パスポート失効と同時にETAも失効)
    申請料金 20オーストラリアドル(約2200円)
    申請方法 スマートフォンのアプリから申請
    必要期間 申請後数時間~72時間(通常数時間)
    発給方法 EメールにETA登録通知書がPDFファイルで添付されて送られる。
    その他条件
    • 申請時にオーストラリア国外にいること
    • 健康であり犯罪歴がないこと
    • その他の有効なオーストラリアのビザを所持していないこと




    ETA 申請方法と具体的な手順

    ETAの申請は、オーストラリア内務省が提供する、スマートフォンアプリより行います。PCからはできません。

    結構な量の入力、質問量、またパスポートからのICチップを介した情報の取り込み、本人画像の撮影で手間取る事が多いため、ETA申請完了まで約30分程度の時間は見た方が良く、十分な時間が取れる時に申請手続きを行った方が良いと思います。

    入力途中で停止した場合、日をまたぐとそこまで入力した情報もリセットされて、消去されてしまうようです。

    スマートフォンの用意

    NFC対応のスマートフォンが必要となります。

    NFCとは「Near Field Communication」の略で、日本語では「近距離無線通信」とも呼ばれます。NFCは、スマートフォンやその他のデバイスが数センチの範囲でデータをやり取りできる無線通信技術です。

    オーストラリアのETA申請では、アプリ上からパスポートのチップから、パスポート情報を取得するのに、このNFCが使用されています。

    古い機種でなければ、NFC対応となっていると思います。NFC対応となっているか、NFCがオンになっているかは、以下の手順で確認ください。

    iPhoneの場合

    iPhoneのNFC機能を有効にする方法は機種によって異なります。iPhone 6、iPhone 7、iPhone 8シリーズのモデルでは、次の手順でTouch IDを有効にする必要があります。

    1. 「設定」→「Touch IDとパスコード」と進む
    2. 指示に従って指紋認証を行う

    iPhone X以降のモデルでは、以下の手順でFace IDを有効にする必要があります。

    1. 「設定」→「Face IDとパスコード」と進む
    2. 指示に従って顔認証を行う

    NFC機能を無効にするには、各機種でTouch IDまたはFace IDを無効にするだけで大丈夫です。

    Androidの場合

    Android端末でNFC機能を有効にする手順は以下のとおりです。

    1. 「設定」内の検索バーで「NFC」と入力して検索するか、アプリ一覧から「NFC/おサイフケータイ設定」を見つけてタップ
    2. 表示された画面で「利用する」を選択(オン・オフの切り替えが可能な場合はオンにする)、さらに「Reader/Writer,P2P」の設定画面が表示されたら有効にする

    タブレット端末は、ほぼその全てがNFC機能がついていないと思います。

    申請は、必ずしも本人所有のスマートフォンである必要はありません。申請人本人以外のスマートフォンにダウンロード、そこから申請しても問題ありません。

    アプリのダウンロード

    アップルストア(iPhone)、またはGoogle Play(Android)より、ETAを申請するためのアプリ、「AustraliaETA」をダウンロードしてください。下のリンクをクリックするか、または「AustraliaETA」で検索してください。

    利用条件確認とパスコード

    ETAの申請を始める前に、利用規約の確認、パスコードの設定など、事前準備から始めます。

    1. ETAを取得できる国籍(パスポート)の一覧です。「Japan」がこのリストにあるので、「Next」ボタン押します。その後「What is an Electorinic Travel Authority」、ETAの説明がありますので、「Next」ボタンで進みます。
    2. 「Terms and Conditions」、ETAアプリの利用規約です。ごく一般的な内容となっています。画面をスクロールして一番下までいくと「Agree」(同意する)ボタンを押すことができます。
    3. 「Set your passode」、パスコードを、数字6桁で設定します。このコードは今後ETAアプリを開く際に必要となりますので、メモしておきましょう。任意の6桁の数字を入れると「Re-enter your passcode to confirm」、再確認を求められます。先ほど入れた6桁の数字を入れて再確認を行います。最初に入れた数字、再入力した数字が一致すると、次の画面に進めます。
    4. 指紋認証に対応している端末を使用している場合、「Log in with a biometoric」という画面になります。これは指紋認証をこのアプリにかけるかどうかの選択になります。指紋認証によるロックを希望する場合は、「Enable biometric」、希望しない場合は「Not now」を押します。
    5. 「Are you a travel agent ?」、旅行会社スタッフによる代理申請かどうか聞かれていますので、「No」を選択、「Next」ボタンを押します。

    ETAの申請手続き開始

    申請事前手続きが完了後、ETA申請のホーム画面に遷移します。

    1. 「Applicant Profiles」、申請者情報の登録が始めます。真ん中の「New ETA」のボタンを押してください。
    2. 「Australian ETA App application cencent agreement」、ETA及びETAアプリの使用同意書になります。一番下までスクロールして、「Agree」(同意する)ボタンを押してください。
    3. 「Before applying」では、申請の手続きの大まかな流れを説明しています。大きく分けて「パスポートからデータの読み取り」、「申請者の写真撮影」、「質問への回答」の3つになります。「Start」のボタンを押して、申請を’開始します。

    パスポートの写真ページの取り込み

    パスポートの写真のあるページを、カメラ機能を使って撮影、アプリ内に画像データとして取り込みます。

    スマートフォンの向きは縦、または横向き、どちらでも構いません。

    1. 「Scan the Passport」、パスポートよりデータをETAアプリに取り込みます。「Scan passport」のボタンを押してください。
    2. アプリからスマートフォンのカメラ機能を利用することへの許可を求められます。「アプリ使用時のみ」を押して許可してください。
    3. 赤い枠の中にパスポートの写真があるページを入れてください。パスポートが適切に枠内に収まると、枠の色が緑色になり、自動的にシャッターが押されて、アプリに画像が取り込まれます。
    画像撮影のコツ
    • パスポートを平らな台におき、しっかりと写真のページを開く
    • パスポートとスマートフォンを平行に構える
    • 明るい所で行う。光が反射、影が入り込まないようにする

    英語の動画になりますが、手順とガイダンスを動画で確認することもできます。



    パスポートのチップからデータ読み取り

    パスポートには、ICチップが埋め込まれており、そのチップにパスポート番号などデータが記憶されています。

    前述したスマートフォンのNFC通信機能を利用し、パスポートのICチップより、パスポートデータをアプリに取り込みます。

    1. 「Read passport chip」、パスポートに内蔵されているICチップからパスポートデータをアプリに取り込みます。上の図のように、スマートフォンの背面にパスポートを重ね、「Read passport chip」のボタンを押してください。スマートフォンとパスポートと隙間がないように、重ね合わせてください。
      チップは、パスポートによって場所が異なるため、アプリがパスポートのICチップを見つけて認識するまでパスポートの表面随所(上部、中部、下部)にゆっくりとスマートフォンを動かしてください。
    2. ICチップが見つかると、「Hold still」、「読み取り中」のメッセージが表示されます。読取り完了するまで数秒かかりますので、そのまま完了するまで待ってください。
    3. ICチップが読み取れない場合、「Unable to read chip」のエラーメッセージが出ます。「RETRY」を押して、再度読取りを行ってください。
    4. iPhoneの場合は、この画面のような「Unable to read chip」のエラーメッセージになります。

    英語の動画になりますが、手順とガイダンスを動画で確認することもできます。

    申請者情報の確認

    パスポートのチップからアプリに取り込まれた、申請者のパスポート情報の確認を行います。

    1. 「Confirm inforation」、パスポートのICチップからアプリに取り込まれた、ETA申請者のパスポート情報の確認を行います。念のため、パスポートと照らし合わせて、問題ないか確認してください。「Confirm」のボタンを押して進んでください。
    2. 日本のパスポートの場合は表示されませんが、一部の国のパスポートの場合、国民識別番号(ID番号)の入力を求められる場合があります。その場合は赤字で「Please enter the applcant's national ID number below」とメッセージが表示されます。
    3. 「National ID number」の項目に、手入力で国民識別番号(ID番号)を入力してください。(日本パスポートの場合は不要)
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    申請者の写真撮影

    ETAアプリから申請者の写真を撮影、パスポートから取り込んだ写真と一致しているかの確認を行います。

    なかなかこの申請者の写真撮影がうまくできず、このETAアプリを利用したETA申請で、一番難しいステップになります。

    1. 「Applicant photo」、申請者の写真をアプリから撮影します。「Take photo」のボタンを押してください。
    2. 赤い枠が表示されますので、その枠に中に自分の顔入れてください。写真撮影ができる状態になっていない場合、枠の上部に何を修正すれば良いのか、メッセージが表示されます。
      Face too far: 顔が遠すぎます。
      Face too close: 顔が近すぎます。
      Position device vertically: スマートフォンを垂直にしてください。
      Right / Left eye closed: 右目または左目が閉じています。
    3. 正しく枠の中に入ると、枠の色が緑色になります。シャッターは自動で押され、写真が撮影されます。写真が撮影されると「Loading」と表示され、次の画面へ移ります。

    髪の毛は枠の外、顔だけで枠がいっぱいになるまで、顔をを近づけるとうまくいきます。

    画像撮影の注意
    • スマートフォンを垂直にする
    • 明るい所で撮影し、目を開けて正面を見る
    • 他の人物が入り込まないようにする
    • 無背景にして、背景に影が入り込まないようにする
    • 顔が反射したり、顔に影が入らないようにする

    英語の動画になりますが、手順とガイダンスを動画で確認することもできます。

    別のパスポート追加、ビザの確認

    申請者が二重国籍で別のパスポートを所持している場合、そのパスポート情報の追加、及びオーストラリアの他の有効なビザを所持しているかの確認を行います。

    1. 「Passports」に、先ほどアプリ内に取り込んだETA申請者パスポートの情報が表示されています。1つの国のパスポートしか持っていない人は「Next」のボタンを押してください。他の国のパスポートを所持している場合は、「Add another passport」のリンクより、パスポート情報の追加に進んでください。
    2. 「Check for existing visa」へ移り、ETA申請者がオーストラリアの他のビザを所持していないか確認を行います。明確に他のビザを持っていない場合は、「Next」のボタンを押して次の画面に進み、明確でない場合は、「Check for existing visa」のリンクより、他のビザを所持していないか、確認を行ってください。
      ETA申請時に有効なビザ(含む過去に取得した期限満了になっていないETA)を所持している場合、そのビザが失効するまで、今回のETA申請は保留となり、新規のETAは発行されません。

    個人情報の入力

    ETA申請者の連絡先情報などを、アプリに入力します。

    1. 「Personal information」、ETA申請者の連絡先など、個人情報を入力します。
      Country of birth: 出生国。日本の場合は「Japan」を選択。
      Alias: 通称名。あれば「Yes」を選択して通称名を入力。無い場合は「No」を選択。
      入力後「Save」のボタンを押して次のページへ進みます。
    2. 「Applicant's home inforation」、ETA申請者の住所と携帯電話番号を入力します。
      Address: 自宅の住所を、英語で入力します。一部を入力するとデータベースに登録されている世界の住所データから、自動的に住所データが表示される仕様になっていますが、日本の住所の場合は表示されないことが多いはずです。この場合手入力で入力することになります。(26の項目参照)
      Mobile number: 携帯電話番号を入力してください。最初の入力リストで国番号、日本の場合は「+81」を選択、次の入力項目で電話番号を入れてください。電話番号の最初の0は省かなくて大丈夫です。
      自宅住所、携帯電話番号の入力を終えたら、「Save」ボタンを押して、次のページへ進んでください。
    3. 住所がデータベースにない場合は、「Enter address manually」のリンクを押して、住所の手入力画面へ進んでください。
      Street address: 部屋番号、番地、町名(#1501 1-1-1 Otemachiなど)
      City/Town: 市町村名(Setagayaなど)
      State: 都道府県名(Tokyoなど)
      ZIP/Postcode: 郵便番号。ハイフン入れずに7桁の郵便番号を入力。
      Country: 国名。日本の場合は「Japan」を選択。



    Eメールアドレスの入力

    ETA申請者のEメールアドレスの入力、及び認証を行います。

    1. 「Applicant's email address」、ETA申請者のEメールアドレスを入力してください。入力されたEメールアドレスにメールが送られ、そこに記載されている認証傭番号の入力を求められるので、直ぐに確認できるアドレスを入力して下さい。入力後「Verify email」のボタンを押してください。
    2. 入力したEメールアドレスへ、認証用のメール「Australian Electronic Travel Authority email verification」が数秒で配信されます。
      メールの文中に6桁の数字が書かれており、それが認証用のコードになります。その認証コードをアプリに入力、「Done」のボタンを押してください。
      メールが受信できない場合、画面に表示されている前の画面で入力したEメールアドレスに間違いがないか確認の上、「Request a new code」のリンクを押して、メールを再送してください。
    3. Eメールアドレスの認証が成功すると、緑色のチェックマークと「The email has been verified」のメッセージが表示されます。

    プロフィールの確認

    アプリに入力した、ETA申請者のパスポート情報、個人情報の確認を行います。

    1. 「Confirm profile」、アプリに入力したETA申請者情報の確認を行います。修正が必要な場合は「Edit」から修正、問題なければ「Confirm and save profile」のボタンを押します。

    ETA申請者に対する質問

    ETAを申請するにあたり、申請者本人に関する質問に答え、回答が正しいことを申請者本人が宣誓する必要があります。

    1. 「ETA type and location」、今回申請を行うETAの種類と、現在申請をしている場所(国)を回答します。
      Select an ETA type: 商用であれば「Business」、観光であれば「Tourist」を選択。
      Are you the applicant? : ETA申請者本人が今申請手続きを行っている場合は「Yes」、代理で行っている場合は「No」を選択。
      I declare that ~: ETAの申請者は現在オーストラリア国外にいることを確認し、現在申請者がいる国をリストから選択します。日本にいる場合は「Japan」を選択。
      青の「Next」ボタンを押して進んでください。
    2. 宣誓を行います。チェックボックスにチェックを入れる事により、ETA申請者本人が宣誓したとみなされます。宣誓する内容の大意は以下の通りです。
      「私は以下を理解しています:
      申請者として、私のビザが無効になった場合、私は1958年移民法のもとで違法な非市民となります。
      オーストラリアを出国することを求められ、1958年移民法に基づき退去の対象となります。
      その時点以降、オーストラリアに滞在するための別のビザは所持していません。」
      青の「Next」ボタンを押して進んでください。
    3. 「Criminal convictions」、犯罪歴に関する質問です。ETA申請者に犯罪歴が無い場合は「No」、ある場合は「Yes」を選択してください。「Yes」の場合、このETAアプリからのETA申請は行うことができません。申請方法などオーストラリア領事館へお問合せください。
      犯罪歴は、国籍、居住国だけでなく、全世界のあらゆる国が対象となります。
      犯罪歴が無い場合は「No」を選択して、「Next」ボタンを押してください。
      注意書きの大意は以下の通りです。
      「 もし申請者がどの国でも罪を犯して有罪判決を受けたことがある場合(公式記録から削除された有罪判決を含む)、それは申請者に犯罪歴があることを意味します。これには、申請者がどのような犯罪であれ有罪とされた場合が含まれ、懲役刑を受けたかどうか、または有罪判決が記録されたかどうかにかかわらず適用されます。」
      「Domestic Vaiolence」、家庭内暴力に関する質問です。
      「最初の質問:申請者はこれまでに家庭内暴力または家族暴力に関する犯罪、もしくは類似の関連する犯罪で起訴されたり有罪判決を受けたりしたことがありますか?」
      「2番目の質問:申請者はこれまでに、他者の保護を目的とした裁判所またはその他の同様の機関による家庭内暴力や家族暴力に関する命令、もしくはその他の命令の対象となったことがありますか?」
      「No」、または「Yes」の回答を入れて、青色の「Next」のボタンを押してください。

    1. 「Intended address」、オーストラリア入国後の、オーストラリアでの滞在先、連絡先を入力します。
      住所がわかる場合は、「I know the adress」を選択してその住所を入力、わからない、またはは未定の場合は「I don't know the address」を選択、ただしこの場合その理由を入力する必要があります。
      滞在先が複数になる場合は、最初の滞在先(ホテル、知人宅など)を入力すれば大丈夫です。
      Phone number: オーストラリアで繋がる番号を入力してください。携帯電話をオーストラリアでもつながるように国際ローミングする場合は、携帯電話番号を、またはホテルや知人宅、知人の携帯電話番号でも良いと思います。
      Contact/business name: 上記が知人の電話番号であれば、その知人の名前、会社であれば会社名を入力、「Next」ボタンで次へ進んでください。
    2. ETA申請アプリが、スマートフォンの位置情報にアクセスすることの許可を求める画面になります。申請者がオーストラリア国外にいることを確認する為です。「Appの使用中は許可」を押してください。
    3. ETA申請者に対する質問、宣誓の確認画面になります。確認後「Next」ボタンを押して、支払へ進んでください。




    支払い

    ETAアプリケーション・サービス料金の支払を行います。支払いは現在申請を行っている1名のみ、または同じスマートフォンから申請する家族など複数人をまとめて行うこともできます。

    1. 1名だけの支払を行う場合は。「Next」のボタンを押してください。複数人をまとめて行う場合は、「Add another applicant」のリンクを押して、申請者の追加を行ってください。
    2. 「Payment」で支払情報を入力します。ETAアプリケーション・サービス料金は、1人あたり20オーストラリアドルになります。支払はAndoid端末であれば「Google Pay」、Apple端末であれば「Apple pay」、または、クレジットカードで支払うことができます。
      クレジットカードは、VISA、MASTER、JCB、AMEXが使えます。
    3. クレジットカード番号、有効期限、セキュリティコードの他、クレジットカード会社に届けている住所の郵便番号が必要になります。
    4. 支払が完了すると「Application(s) received」の画面が表示され、ETAの申請が完了しました。
      「Australian ETAhあ通知を送信します。よろしいですか?」というメッセージが表示されますので、「許可」を押して通知の許可をアプリに与えてください。
      12時間以内に、ETA申請に対する通知があります。「Done」ボタンを押してください。
      先ほど登録したEメールアドレスに「ETA Application for Australia」というメールが配信され。ETAの申請を受理、申請結果は72時間以内にEメールする旨記載されています。

    ETAの発行通知

    ETAの申請を行い、ETAが発給され次第、ETA発給通知メールが送られてきます。そのメールに「Granted」と記載されていれば、無事ETAが発行されたという意味になります。

    以前はそのETA発給通知メールに、PDFによるETA発給通知書が添付されていましたが、現在はPDFが添付されなくなりました。

    メールが届かない場合は、迷惑メールフォルダーを確認してください。

    ETA発給通知メールのサンプル

    Subject: ETA Application Outcome – [Reference Number] – [YOUR NAME]

    Dear [YOUR NAME],

    This email is to notify you that a decision has been made on your Electronic Travel Authority (ETA) application.

    Application details:

    • Applicant Name: [NAME]

    • Passport Number: [PASSPORT NUMBER]

    • Application ID: [ID NUMBER]

    Your ETA has been GRANTED.

    You can view your visa status and conditions at any time through the Australian ETA app by selecting 'Check status'.

    Please ensure you travel with the same passport used for this application. Your ETA is electronically linked to this passport.

    Regards, Department of Home Affairs

    ETA発給通知メールの日本語訳

    件名:ETA申請結果のお知らせ – [申請番号] – [氏名]

    氏名] 様

    このメールは、あなたの電子入国許可(ETA)申請に関する決定が下されたことを通知するものです。

    【申請詳細】

    • 申請者名:[氏名]

    • パスポート番号:[パスポート番号]

    • 申請ID:[ID番号]

    あなたのETAは「許可(GRANTED)」されました。

    ビザのステータスや条件は、オーストラリアETAアプリの「Check status(ステータス確認)」を選択することで、いつでもご確認いただけます。

    渡航の際は、必ず今回の申請に使用したパスポートと同じものをご持参ください。あなたのETAはこのパスポートと電子的に紐付けられています。

    敬具 オーストラリア内務省

    ETAの確認

    発行されたETAの確認を、アプリからすることもできます。アプリ下のメニューの中に「Application」、「Visa Status」で「Granted」と確認することができます。

    前述のETA発給通知メールが届かなくても、アプリ上から「Granted」と確認できれば、問題ありません。

    ETAは印刷不要

    ETAはパスポートと電子的に紐付けされているため、印刷や提示は基本的に不要です。

    更に詳しいETAに関する情報



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