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    オーストラリアで問題になった外来動物|ウサギ・ケイン・トード・野生猫の歴史

    オーストラリアは、カンガルー、コアラ、ウォンバット、カモノハシなど、ほかの大陸では見られない独特な動物が暮らす国です。

    ところが現在、この固有の生態系を大きく脅かしている動物の中には、もともとオーストラリアにいなかった種類が少なくありません。

    ヨーロッパアナウサギ、ケイン・トード、野生猫、アカギツネ、野生化したブタ、シカ、ラクダ――。

    その多くは、人間がオーストラリアへ持ち込みました。

    しかも偶然入り込んだものばかりではありません。

    狩猟を楽しむため、害虫を退治するため、ネズミを減らすため、家畜やペットとして利用するためなど、当時としてはそれなりの目的を持って導入された動物も多くいました。

    ところが、オーストラリアの環境へ放たれた後に状況が一変します。

    天敵が少ない。餌が豊富。繁殖力が高い。そして、オーストラリア固有の動物たちは新しく現れた捕食者や毒を持つ動物に適応していない。

    こうした条件が重なり、一部の外来動物は大陸規模で広がってしまいました。

    ウサギまで、オーストラリアでは環境問題になるんですか?
    なります。かわいらしいイメージとは裏腹に、野生化したウサギは植物を食べ尽くし、土壌を荒らし、農業にも大きな被害を与えます。オーストラリアでは100年以上にわたり対策が続いています。

    この記事では、特にオーストラリアの環境史を象徴するウサギ、ケイン・トード、野生猫の3種類を中心に紹介します。

    なぜ導入されたのか、どうしてこれほど広がったのか、どんな動物が被害を受けたのか、そして2026年現在どのような対策が行われているのか。

    その歴史をたどると、現在のオーストラリアが空港や国境で動植物の持ち込みに非常に厳しい理由も見えてきます。

    目次:オーストラリアで問題になった外来動物(クリックで開閉)
    1. 外来動物とは?
    2. 外来種がすべて悪いわけではない
    3. なぜオーストラリアでは影響が大きくなりやすい?
    4. 1. ウサギ|13匹から大陸規模へ
    5. ウサギ自体はファースト・フリートでも来ていた
    6. 1859年、トーマス・オースティンが野生ウサギを放す
    7. 50年ほどで大陸の大部分へ
    8. ウサギが引き起こした被害
    9. 1950年には約6億匹
    10. 巨大なラビット・プルーフ・フェンス
    11. 1950年、ウイルスでウサギを減らす
    12. 次に導入されたウサギ出血病ウイルス
    13. 2026年現在も終わっていないウサギ対策
    14. 2. ケイン・トード|害虫退治のために導入
    15. サトウキビ農家を悩ませた甲虫
    16. 1935年、ゴードンベールで2,400匹を放す
    17. 肝心の害虫退治にはほとんど役立たなかった
    18. 最大の問題は強力な毒
    19. クイーンズランド州から西オーストラリア州まで拡大
    20. ケイン・トードに適応し始めた動物もいる
    21. ケイン・トードを全滅させる方法はある?
    22. 3. 野生猫|普通のイエネコと同じ種類
    23. 猫はヨーロッパ人の入植とともに到来
    24. ウサギやネズミ対策として猫まで放された
    25. 19世紀末には大陸規模へ
    26. 年間15億匹を超える在来脊椎動物を捕食
    27. 20種を超える哺乳類の絶滅に関与
    28. 野生猫と飼い猫はどう違う?
    29. 現在の野生猫対策
    30. ウサギ・ヒキガエル・猫だけではない
    31. 善意の導入でも結果は予測できない
    32. だからオーストラリアの検疫は厳しい
    33. 旅行者にも関係するバイオセキュリティ
    34. 外来動物の歴史から見えるオーストラリア
    35. よくある質問




    外来動物とは?

    外来種とは、本来その地域に生息していなかったにもかかわらず、人間の活動によって持ち込まれた生物を指します。

    海外から来た生物だけとは限りません。

    同じ国の中でも、本来生息していなかった地域へ人間が移した場合には問題になることがあります。

    オーストラリアではヨーロッパ人の入植が始まった18世紀末以降、家畜、ペット、狩猟動物、害虫駆除用の動物など、さまざまな生物が持ち込まれました。

    その一部が野生化し、現在の環境問題へつながっています。

    外来種がすべて悪いわけではない

    ここは混同されやすいところです。

    「外来種=害を与える生物」ではありません。

    オーストラリアには羊、牛、馬なども人間が持ち込んだ動物ですが、適切に管理された家畜は国の農業を支える重要な存在です。

    問題になるのは、野外で定着・拡散し、生態系、農業、社会などへ大きな被害を与える種類です。

    こうしたものを一般に「侵略的外来種」と呼びます。

    ウサギ、野生猫、アカギツネ、ケイン・トードなどは、オーストラリアを代表する例です。

    なぜオーストラリアでは影響が大きくなりやすい?

    オーストラリア大陸は長い間、ほかの大陸から地理的に隔離されていました。

    そのため、有袋類、単孔類、独特な鳥や爬虫類などが、ほかの大陸とは異なる生態系の中で進化してきました。

    例えばオーストラリアの小型哺乳類は、猫やキツネのような捕食者と何百万年も共存しながら進化してきたわけではありません。

    ケイン・トードの強力な毒についても同じです。

    初めて遭遇したオオトカゲやフクロネコなどが「食べてはいけない相手」だと知らずに捕食し、毒で死亡することがあります。

    さらにオーストラリアの乾燥地には、繁殖速度の遅い小型有袋類も多く生息しています。

    こうした動物では、外来捕食者によって少数が毎年失われるだけでも、個体群が回復できなくなる可能性があります。

    1. ウサギ|13匹から大陸規模へ

    オーストラリアの外来動物史で、最も有名な失敗例のひとつがヨーロッパアナウサギ(Oryctolagus cuniculus)です。

    今では農地や自然環境に大きな被害を与える動物ですが、導入のきっかけは非常に単純でした。

    「イギリスと同じように、ウサギ狩りを楽しみたい」。

    そのために放されたわずかなウサギが、後に大陸規模の環境問題へ発展します。

    ウサギ自体はファースト・フリートでも来ていた

    ウサギが初めてオーストラリアへ来たのは1859年ではありません。

    1788年のファースト・フリートにも、食用や飼育用と考えられるウサギが積まれていました。

    ただし、これらは野生へ放され、大陸中へ広がった現在の野生ウサギの直接的な起源とは考えられていません。

    大規模な野生化の決定的なきっかけとなったのは、その約70年後のビクトリア植民地でした。

    1859年、トーマス・オースティンが野生ウサギを放す

    1859年、裕福な牧場主トーマス・オースティン(Thomas Austin)は、ビクトリア州ウィンチェルシー(Winchelsea)近郊のバーワン・パーク(Barwon Park)で暮らしていました。

    イギリス出身だったオースティンは、故郷で楽しんでいたウサギ狩りをオーストラリアでも行いたいと考えます。

    イギリスから野生ウサギを取り寄せ、1859年のクリスマスに13匹のヨーロッパ野生ウサギを敷地内へ放したと国立オーストラリア博物館では記録しています。

    結果はすぐに現れました。

    1866年には、バーワン・パークだけでハンターが1年間に約1万4,000匹を仕留めています。

    それでも繁殖を抑えることはできませんでした。

    50年ほどで大陸の大部分へ

    オーストラリアはウサギにとって、あまりにも住みやすい環境でした。

    餌になる植物が豊富。

    穴を掘れる土地が広大。

    そしてヨーロッパにいたような天敵も少ない。

    繁殖力の高いウサギは驚異的な速度で広がっていきました。

    1880年にはマレー川を越えてニューサウスウェールズ州へ。

    1886年にはクイーンズランド州へ到達。

    1894年にはナラボー平原を越え、西オーストラリア州まで到達しています。

    CSIROは、1859年を起点とする野生個体群が約70年間でオーストラリア国土の約70%へ広がったとしており、知られている哺乳類の侵入例として世界でも極めて速い拡大でした。

    ウサギが引き起こした被害

    ウサギの問題は、農作物を食べるだけではありません。

    影響 内容
    農業被害 牧草や農作物を食べ、家畜と餌を競合する
    植生破壊 新芽や苗木を食べ、植物の再生を妨げる
    土壌侵食 植生が減ることで地表が露出し、風雨による侵食が進む
    在来動物との競合 餌や巣穴をめぐり在来動物と競合する
    生息地の変化 植物相そのものを変え、小動物の隠れ場所を減らす

    ウサギが植物を食べ続けることで、樹木や低木の新しい世代がほとんど育たなくなる場所もあります。

    CSIROによると、種類によっては1ヘクタールに1匹未満という低い密度のウサギでも、在来樹木や低木の再生を完全に妨げることがあるとされています。

    2026年現在でも、農業上の損失と対策費を合わせた被害は年間最大約1億9,700万豪ドルと推定されています。

    1950年には約6億匹

    ウサギ問題が最も深刻だった時代には、その数は想像を超える規模になりました。

    CSIROによると、1950年頃にはオーストラリア国内のウサギが約6億匹に達していたと推定されています。

    現在のオーストラリア人口の20倍を大きく上回る数です。

    農場によっては牧草がほとんど食べ尽くされ、経営を続けられなくなった場所もありました。

    そこで人々は、射撃、罠、毒餌、巣穴の破壊など、あらゆる方法を使ってウサギを減らそうとします。

    その中でも規模の大きさで知られているのが、西オーストラリア州の巨大なフェンスです。

    巨大なラビット・プルーフ・フェンス

    東から押し寄せるウサギが西オーストラリア州の農地へ入るのを防ぐため、1901年からラビット・プルーフ・フェンス(Rabbit-Proof Fence)の建設が始まりました。

    第1号フェンスは、州南部から北西部まで約1,834キロ。

    当時としては世界最長級の連続したフェンスでした。

    ところが、大工事には大きな問題がありました。

    フェンスが完成する前に、すでにウサギが反対側へ入り込んでいたのです。

    そこで、さらに西側へ第2号フェンスも建設されました。

    フェンスはウサギの侵入速度を抑える役割を果たしましたが、大陸からウサギを排除することはできませんでした。

    「壁を造れば解決する」というほど、侵略的外来種の問題は単純ではなかったのです。

    1950年、ウイルスでウサギを減らす

    転機となったのが、生物学的防除でした。

    CSIROの前身となる研究機関は、ウサギに致死的な病気を起こすミクソーマ・ウイルスの研究を行います。

    1950年に本格的な野外利用が始まると、蚊などによって感染が急速に拡大しました。

    ウサギの個体数は劇的に減少します。

    これは哺乳類の害獣に対する世界初の成功した大規模な生物学的防除として知られています。

    しかし、これで問題が終わったわけではありません。

    ウサギ側には抵抗性が生まれ、ウイルス側にも毒性が弱い系統が現れ、1950年代後半から個体数が再び増加していきました。

    次に導入されたウサギ出血病ウイルス

    次に利用されたのが、ウサギ出血病ウイルスです。

    CSIROなどによる長期間の研究を経て、1996年からオーストラリアで正式に生物学的防除へ利用されるようになりました。

    特に乾燥地域では大きな効果があり、ウサギの数が大幅に減少しました。

    2017年には、効果を高めるため新しい系統も全国的に放出されています。

    ただしウイルスとウサギは互いに変化していくため、一度放出すれば永久に解決するわけではありません。

    2026年現在も終わっていないウサギ対策

    「1950年代にウイルスで退治した」と思われがちですが、ウサギは現在もオーストラリアに広く生息しています。

    2024年には、今後も生物学的防除を持続させるための全国的な研究戦略が承認されました。

    2026年6月には、オーストラリア政府、州・準州政府、研究者、農業関係者らが参加する全国ラウンドテーブルも開催されています。

    現在の基本は、ウイルスだけに頼るのではなく、巣穴の破壊、フェンス、毒餌などを地域の状況に合わせて組み合わせる方法です。



    2. ケイン・トード|害虫退治のために導入

    ウサギが「狩りを楽しみたい」という理由で広がったのに対し、ケイン・トード(Cane Toad)は農業を助ける目的で意図的に導入されました。

    日本語ではオオヒキガエルとも呼ばれます。

    原産地は中南米。

    現在ではオーストラリアを代表する侵略的外来動物のひとつですが、1935年当時はサトウキビ畑を守ってくれる「救世主」になることが期待されていました。

    サトウキビ農家を悩ませた甲虫

    クイーンズランド州では19世紀後半からサトウキビ産業が拡大しました。

    ところがサトウキビの根を食べる甲虫の幼虫による被害が大きな問題になります。

    当時は現在ほど農薬が発達していません。

    そこで注目されたのが、害虫を食べてくれる動物を利用する「生物学的防除」でした。

    ケイン・トードはハワイなどでサトウキビ害虫対策に利用されており、オーストラリアでも導入が検討されます。

    1935年、ゴードンベールで2,400匹を放す

    1935年6月、サトウキビ試験局の昆虫学者レジナルド・マンゴメリー(Reginald Mungomery)がハワイから繁殖用のケイン・トードを持ち帰りました。

    場所はケアンズの南にあるゴードンベール(Gordonvale)。

    囲いの中で繁殖させ、同年8月には約2,400匹の若いケイン・トードが周辺へ放されました。

    現在の感覚では驚きますが、国立オーストラリア博物館によると、放出前にオーストラリアの生態系へ与える影響を調べる十分な研究は行われていませんでした。

    さらに、「そもそもケイン・トードが問題の甲虫を効果的に食べられるのか」という基本的な点も十分に検証されていませんでした。

    肝心の害虫退治にはほとんど役立たなかった

    結果として、ケイン・トードは期待された働きをしませんでした。

    理由のひとつは、サトウキビ害虫の生活場所です。

    幼虫は地中で根を食べます。

    成虫はサトウキビの茎の高い場所にいることがあります。

    地上を移動するケイン・トードにとって、どちらも簡単に食べられる相手ではありません。

    つまり退治するはずだった害虫には届かず、オーストラリアの別の生き物を食べながら増えていったのです。

    最大の問題は強力な毒

    ケイン・トードの大きな武器が毒です。

    成体は肩の後ろに大きな毒腺を持ち、刺激を受けると毒性のある分泌物を出します。

    卵やオタマジャクシを含め、生活史のさまざまな段階で毒性があります。

    問題なのは、オーストラリアの在来捕食者の多くがこの毒に適応していないことです。

    オオトカゲ、ヘビ、ワニ、フクロネコなどがケイン・トードを食べ、死亡することがあります。

    特にキタフクロネコでは、ケイン・トードの侵入後に急激な個体数減少が確認された地域があります。

    ケイン・トードによる「致死的な毒の摂取」は、オーストラリアの連邦環境法で主要な脅威のひとつとして位置付けられています。

    クイーンズランド州から西オーストラリア州まで拡大

    1935年にはケアンズ周辺の限られた地域にいたケイン・トードですが、その後、生息域を大きく広げました。

    現在はクイーンズランド州の広い範囲だけでなく、ニューサウスウェールズ州北部、ノーザンテリトリー、そして西オーストラリア州北部にも定着しています。

    特にオーストラリア北部では、世代を重ねるにつれて移動能力の高い個体が分布の先端部に集まり、拡散速度そのものが速くなったことも研究されています。

    ひとつの農業地域へ放した動物が、数十年後にはオーストラリア北部を横断してしまったのです。

    ケイン・トードに適応し始めた動物もいる

    自然界では興味深い変化も起きています。

    一部の在来動物は、ケイン・トードを避けたり、毒の少ない部分だけ食べたりするようになっています。

    キールバックと呼ばれるヘビは、ケイン・トードの毒に比較的強いことで知られています。

    アカハラクロヘビでは、ケイン・トードがいる地域の個体群で毒への抵抗力が高くなったり、頭部が小さくなったりする変化も研究されています。

    頭が小さければ、大型で毒量の多いケイン・トードを飲み込めません。

    人間が突然持ち込んだ新しい動物に対し、在来種側でも進化的な変化が起きていることになります。

    ケイン・トードを全滅させる方法はある?

    残念ながら、2026年現在、オーストラリア大陸全体からケイン・トードを取り除く現実的な方法はありません。

    分布域があまりにも広大だからです。

    オーストラリア政府も現在は、単純な「全滅」を目指すより、特に被害を受けやすい在来種や重要地域を守ることを重視しています。

    地域単位で成体やオタマジャクシを除去したり、水場への侵入を防いだり、在来捕食者がトードを避けるよう学習させる研究なども行われています。

    1935年にわずかな地域から始まった問題が、90年以上たった今も続いていることになります。

    3. 野生猫|普通のイエネコと同じ種類

    3つ目は野生猫です。

    ここでいう野生猫は、ライオンやヤマネコのような別種のネコではありません。

    人間の家庭で飼われているイエネコと同じ種類です。

    人から餌をもらわず、野外で繁殖し、狩りや死肉によって生きている個体をオーストラリアでは一般に野生猫と呼びます。

    体が特別に巨大なわけでもありません。

    ところがオーストラリアの小型動物にとっては、非常に効率のよい捕食者です。

    猫はヨーロッパ人の入植とともに到来

    猫はヨーロッパ人の初期入植とともにオーストラリアへ持ち込まれました。

    1788年のファースト・フリートでも、シドニー・コーブへ猫が持ち込まれた記録があります。

    船ではネズミ対策として猫を飼うことが一般的でした。

    入植地でも、食料庫などをネズミから守るために猫は役立ちました。

    もちろん当時の人々は、数百年後に猫がオーストラリア固有の小型哺乳類にこれほど大きな影響を及ぼすことを予想していませんでした。

    ウサギやネズミ対策として猫まで放された

    さらに皮肉なのは、19世紀後半に増えすぎたウサギやネズミを減らす目的で、猫が農村部へ意図的に放されたことです。

    つまり人間が導入した外来動物を抑えるため、さらに別の外来動物を導入した地域がありました。

    ところが猫はウサギやネズミだけを狙うわけではありません。

    小型の有袋類、在来ネズミ、鳥、トカゲ、カエルなども捕食します。

    結果として、ウサギ対策として放した捕食者が新たな環境問題になりました。

    19世紀末には大陸規模へ

    猫は入植地から徐々に内陸へ広がっていきました。

    現在のオーストラリア政府の2024年野生猫脅威軽減計画では、19世紀の後半にウサギやハツカネズミの増加を抑える目的で農村部へ放された猫も、野生個体群の拡大を助けたとしています。

    19世紀末までには、大陸の広い範囲へ野生猫が広がっていました。

    現在は熱帯雨林、森林、草原、湿地、砂漠など、ほぼあらゆる陸上環境に生息しています。

    年間15億匹を超える在来脊椎動物を捕食

    野生猫の問題を数字で見ると、その規模がわかります。

    オーストラリア政府による現在の推計では、野生猫は毎年、15億匹を超える在来の哺乳類、鳥、爬虫類、カエルを捕食しています。

    さらに昆虫などの無脊椎動物も年間約11億匹を捕食すると推定されています。

    1匹の猫がすべて希少動物を食べるわけではありません。

    しかし絶滅寸前の動物では、毎年わずかな個体が捕食されるだけでも大きな問題になります。

    特に体重4キロ以下の地上性哺乳類や、地面で生活・繁殖する鳥、爬虫類などが影響を受けやすいとされています。

    20種を超える哺乳類の絶滅に関与

    野生猫は単に「在来動物をたくさん食べる」というだけではありません。

    オーストラリア政府は、猫が20種を超えるオーストラリア固有の哺乳類の絶滅に関与したとしています。

    現在も200種を超える国の絶滅危惧種にとって、猫の捕食が脅威になっています。

    ビルビー、ベトン、バンディクート、ナンバットなど、日本人旅行者にはあまり知られていない小型有袋類も含まれます。

    オーストラリアが世界でも特に多くの哺乳類絶滅を経験した国となった背景には、猫やキツネなどの外来捕食者が大きく関係しています。

    野生猫と飼い猫はどう違う?

    生物学上は同じ動物です。

    野生猫 飼い猫
    種類 イエネコ イエネコ
    生活 人に依存せず野外で繁殖 人が飼育
    食料 主に狩りや死肉 人から与えられる餌
    野生動物への影響 広大な自然地域で捕食 外へ自由に出る場合は野生動物を捕食することがある

    飼い猫だから狩りをしないわけではありません。

    餌を十分に与えられていても、本能的に小動物を捕まえる猫はいます。

    そのためオーストラリアの自治体や州・準州では、飼い猫の登録、マイクロチップ、不妊手術、夜間外出制限、敷地外へ出さない飼育など、地域によってさまざまな制度が設けられています。

    具体的なルールは自治体によって大きく異なります。

    現在の野生猫対策

    野生猫についても、大陸全体から完全に排除することは現実的ではありません。

    そこで重要になっているのが、希少動物が暮らす場所を優先的に守る方法です。

    2024年には新しい野生猫捕食脅威軽減計画が策定されました。

    現在行われている対策には次のようなものがあります。

    方法 内容
    毒餌 地域や条件を選び、野生猫を対象とした餌を使用
    罠 従来型に加え、人工知能を利用した識別技術も研究・導入
    フェンス 猫やキツネが入れない保護区をつくる
    島からの排除 条件が整った島では野生猫を完全に除去
    継続監視 カメラなどを利用して侵入や個体数を確認

    特に効果がわかりやすいのが、外来捕食者がいない島や大型フェンス内の「安全地帯」です。

    かつてその地域から消えたビルビーやベトンなどを再導入する保全事業も行われています。

    2026年現在、国の野生猫対策専門チームが州・準州政府、研究者、保全団体などと連携しながら対策を進めています。



    ウサギ・ヒキガエル・猫だけではない

    オーストラリアで問題になっている外来動物は、この3種類だけではありません。

    動物 主な問題
    アカギツネ 小型哺乳類、鳥、爬虫類などを捕食
    野生化したブタ 土壌や湿地を荒らし、作物や動物を食べ、病気を媒介
    野生化したヤギ 植物を食べ、在来動物と競合し、土地を荒らす
    野生化したラクダ 乾燥地域の水場や植生に影響
    シカ 植生を食べ、森林や農地へ影響
    コイ 河川や湿地の水質・底質に影響

    オーストラリア農業・水産・林業省では、脊椎動物の害獣による農業上の損失と対策費だけでも、年間約10億豪ドルに達すると推定しています。

    そこには、生物多様性の損失や文化的価値への影響は含まれていません。

    善意の導入でも結果は予測できない

    3つの動物を並べると、外来種問題の興味深い共通点が見えてきます。

    ウサギは「狩猟を楽しむため」。

    ケイン・トードは「農業害虫を減らすため」。

    猫は「ペットやネズミ対策」、そして地域によっては「増えたウサギやネズミを減らすため」。

    どれも「オーストラリアの自然を破壊しよう」と考えて導入されたわけではありません。

    むしろケイン・トードや農村部へ放された猫の場合、人間が抱えている問題を解決しようとしていました。

    ところが生態系は非常に複雑です。

    一種類を追加したとき、誰を食べ、誰に食べられ、何と競争し、数十年後にどこまで広がるかを完全に予測することはできません。

    この歴史は、現在の外来種対策にとって大きな教訓になっています。

    だからオーストラリアの検疫は厳しい

    日本からオーストラリアへ旅行した人なら、空港の検疫がかなり厳しいと感じたことがあるでしょう。

    食品、植物、木製品、種、動物製品、泥の付いた靴やアウトドア用品など、細かく確認されます。

    これは単に農業を守るためだけではありません。

    オーストラリア独自の生態系を、新たな害虫、病気、外来生物から守るためでもあります。

    島大陸であるオーストラリアは、海という天然の障壁によって多くの外来生物から守られてきました。

    しかし飛行機、貨物船、国際物流が発達した現在では、人間が新しい侵入経路をつくっています。

    一度定着してしまえば、ウサギやケイン・トードのように100年近く対策を続けても完全には取り除けない場合があります。

    だからこそ、侵入した後に退治するより、最初から入れないほうがはるかに効率的なのです。

    旅行者にも関係するバイオセキュリティ

    旅行者が外来種問題を難しく考える必要はありません。

    最も重要なのは、オーストラリア入国時の申告を正しく行うことです。

    特に食品や植物・動物由来の製品を持っている場合、「多分大丈夫だろう」と自己判断せず、対象になるものは申告します。

    申告したからといって、必ず没収されるわけではありません。

    係官が確認し、持ち込み条件を満たしていればそのまま入国できます。

    また海外で使用した登山靴、キャンプ用品、釣り具などには土や種、微小な生物が付着している可能性があります。

    オーストラリア旅行前にはきれいに洗っておくと安心です。

    空港で見る「バイオセキュリティ」という言葉の背景には、ウサギやケイン・トードをはじめとした長い外来種問題の歴史があります。

    外来動物の歴史から見えるオーストラリア

    オーストラリアの外来動物問題を振り返ると、強烈な数字が並びます。

    1859年に放された13匹の野生ウサギ。

    その子孫は大陸を横断し、1950年頃には約6億匹。

    1935年にクイーンズランド州で放された2,400匹のケイン・トード。

    害虫駆除にはほとんど役立たなかった一方で、現在はオーストラリア北部の広大な地域へ拡散しました。

    そして人間とともに大陸へ来た猫。

    現在、野生猫は毎年15億匹を超える在来脊椎動物を捕食し、20種を超える在来哺乳類の絶滅にも関与したとされています。

    どれも最初から現在の結果が予想されていたわけではありません。

    だからこそ、これらの歴史は単なる「昔の失敗談」ではありません。

    生き物を新しい環境へ移すと何が起こるのかを示す、現在進行形の巨大な実例なのです。

    そして、外来種対策は「悪い動物を退治する」というほど単純な話でもありません。

    ウサギも、ケイン・トードも、猫も、自分の意思でオーストラリアへ来たわけではありません。

    人間が持ち込み、その環境に適応して繁殖しただけです。

    問題の中心にあるのは動物そのものではなく、人間が生態系へ与えた変化と、その結果をどう管理するかということです。

    カンガルーやコアラだけを見ていると気付きにくいですが、オーストラリアの自然を理解するうえで、外来動物の歴史は避けて通れません。

    そして次にオーストラリアの空港で厳しい検疫を受けたときには、「また同じことを繰り返さないための仕組みなんだ」と少し違った見方ができるはずです。

    よくある質問

    オーストラリアのウサギはもともと在来種ですか?

    いいえ。ヨーロッパアナウサギは外来種です。飼育用のウサギは1788年のファースト・フリートでも持ち込まれましたが、現在の大規模な野生個体群は、1859年にビクトリア州で放されたヨーロッパ野生ウサギを大きな起源としています。

    本当に13匹のウサギから増えたのですか?

    国立オーストラリア博物館では、トーマス・オースティンが1859年のクリスマスにバーワン・パークで13匹のヨーロッパ野生ウサギを放したとしています。すでにほかの地域にもウサギは存在しましたが、この放出が大規模な野生個体群拡大の決定的なきっかけになったと考えられています。

    ラビット・プルーフ・フェンスは本当にウサギを止められましたか?

    一定の効果はありましたが、完全には止められませんでした。西オーストラリア州の第1号フェンスは約1,834キロに及びましたが、完成前にすでに西側へ入ったウサギが確認され、さらに第2号フェンスも建設されました。

    なぜケイン・トードをオーストラリアへ持ち込んだのですか?

    クイーンズランド州のサトウキビを食害する甲虫を減らすためです。1935年にハワイから導入され、ゴードンベール周辺で繁殖させた後、約2,400匹が放されました。しかし狙っていた害虫の防除にはほとんど役立ちませんでした。

    ケイン・トードには触っても大丈夫ですか?

    ケイン・トードは毒性のある分泌物を出すため、むやみに触らないほうが安全です。またオーストラリアには外見の似た在来のカエルもいるため、観光客が自分で捕まえたり駆除したりするのは避けましょう。

    ケイン・トードは現在も増えていますか?

    はい。クイーンズランド州からノーザンテリトリーを経て西オーストラリア州北部まで広がっています。大陸全体から完全に排除する実用的な方法は現在なく、重要な生態系や被害を受けやすい在来種を重点的に守る対策が行われています。

    野生猫は飼い猫とは違う種類ですか?

    同じイエネコです。人に依存せず野外で繁殖し、狩りなどによって生活している個体を野生猫と呼びます。飼い猫でも屋外を自由に歩く場合は野生動物を捕食することがあります。

    野生猫はどれくらいオーストラリアの野生動物を食べていますか?

    オーストラリア政府の現在の推計では、野生猫は毎年15億匹を超える在来の哺乳類、鳥、爬虫類、カエルを捕食し、さらに約11億匹の無脊椎動物を食べています。200種を超える国の絶滅危惧種にとって脅威になっています。

    なぜオーストラリアの空港は動植物の持ち込みに厳しいのですか?

    農業だけでなく、オーストラリア独自の生態系を海外の害虫、病気、植物、動物などから守るためです。一度外来生物が定着すると、ウサギやケイン・トードのように長期間対策しても完全に排除できない場合があります。



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  • オーストラリアに巨大動物がいた?絶滅したメガファウナを紹介

    オーストラリアに巨大動物がいた?絶滅したメガファウナを紹介

    現在のオーストラリアで大きな野生動物といえば、カンガルーやイリエワニを思い浮かべる人が多いでしょう。

    ところが数万年前まで、この大陸には今では想像しにくいほど巨大な動物たちが暮らしていました。

    体重2トンを軽く超える巨大な有袋類、200キロにもなる短い顔のカンガルー、肉食の「有袋類ライオン」、5メートルを超える巨大オオトカゲ、2メートルを超える飛べない鳥――。

    これらはまとめてメガファウナと呼ばれています。

    映画に出てきそうな生き物ばかりですが、恐竜ではありません。多くは人類がすでに存在していた更新世に生きていた動物で、オーストラリアの先住民の祖先と同じ時代を過ごした種類もいました。

    巨大カンガルーって、今のカンガルーをそのまま大きくしたような動物だったんですか?
    種類によってはかなり姿が違いました。短い顔、一本の大きな足指、がっしりした体を持つものもいて、現在のカンガルーとは歩き方まで違った可能性があります。

    さらに興味深いのは、「なぜこれほど多くの巨大動物が姿を消したのか」が、現在も研究者の間で議論されていることです。

    人間による狩猟だったのか。気候の乾燥化だったのか。火の利用による環境変化だったのか。それとも複数の要因が重なったのか。

    この記事では、オーストラリアを代表する巨大絶滅動物を紹介するとともに、絶滅の謎、先住民との時代的な重なり、そして現在実際に化石や復元模型を見られる場所まで紹介します。

    目次:オーストラリアのメガファウナ(クリックで開閉)




    メガファウナとは?

    メガファウナ(Megafauna)を直訳すると「巨大動物群」です。

    厳密な定義は研究分野によって多少異なりますが、メルボルン博物館を運営するミュージアムズ・ビクトリア(Museums Victoria)では、一般に体重40キロを超える大型動物を指す言葉として説明しています。

    したがって「メガファウナ=絶滅動物」という意味ではありません。

    現在のオーストラリアでも、大型のアカカンガルー、オオカンガルー、イリエワニなどはメガファウナに含めることができます。

    ただし「オーストラリアのメガファウナ」という言葉は、一般には更新世に生き、現在は絶滅した巨大動物たちを指して使われることが多くなっています。

    恐竜とはまったく違う

    巨大な絶滅動物というと恐竜を想像しがちですが、今回紹介する動物たちは恐竜よりはるかに後の時代に生きていました。

    非鳥類型恐竜が絶滅したのは約6,600万年前。

    一方、オーストラリアの代表的なメガファウナの多くが繁栄したのは、その何千万年も後にあたる更新世です。

    更新世は約258万年前から約1万1,700年前まで続きました。

    マンモスやサーベルタイガーが北半球を歩いていた頃、オーストラリアでは巨大有袋類、巨大カンガルー、巨大爬虫類などが暮らしていたことになります。

    オーストラリアにはどんな巨大動物がいた?

    動物 大きさの目安 特徴
    ディプロトドン 最大約2.7トン 史上最大の有袋類
    プロコプトドン・ゴライア 最大約2m、200kg 巨大な短顔カンガルー
    ティラコレオ・カルニフェクス 体長約1.5m、120kg超 大型肉食有袋類
    ヴァラヌス・プリスクス 全長5m超、約300kg 巨大オオトカゲ
    ジェニオルニス・ニュートニ 高さ2~2.25m、220~240kg 巨大な飛べない鳥
    ウォナンビ・ナラコルテンシス 推定最大約6m 大型のヘビ
    パロルケステス・アザエル 約1トン 長い鼻を持っていた可能性のある有袋類
    ファスコロヌス・ギガス 500kg超と推定 巨大ウォンバット

    現在のオーストラリア動物園にこの顔ぶれがそろっていたら、かなり印象は違っていたでしょう。

    ディプロトドン|史上最大の有袋類

    オーストラリアのメガファウナを代表する存在が、ディプロトドン・オプタトゥム(Diprotodon optatum)です。

    オーストラリア博物館(Australian Museum)によると、最大で体長約3.8メートル、肩まで約1.7メートル、体重約2,700キロに達したとされています。

    これまで知られている中で最大の有袋類です。

    見た目は巨大なウォンバットのように復元されることが多いのですが、現生ウォンバットそのものを巨大化した動物ではありません。

    ウォンバットやコアラに近いグループに属する、現在では完全に絶滅した系統の動物です。

    植物食で、低木や木の葉などを食べながら広い範囲を移動していたと考えられています。

    現在のサイほどの重量がある動物が、カンガルーやウォンバットの仲間としてオーストラリアを歩いていたわけです。

    プロコプトドン|体重200キロの巨大カンガルー

    「巨大カンガルー」として特に有名なのが、プロコプトドン・ゴライア(Procoptodon goliah)です。

    最大で高さ約2メートル、体重約200キロ。

    大型のアカカンガルーよりはるかに重く、がっしりした体をしていました。

    しかし特徴的なのは大きさだけではありません。

    現在のカンガルーより顔が短く、平たい印象の頭部を持っていました。

    足も独特で、現在のカンガルーのような長い複数の足指ではなく、非常に発達した一本の大きな足指を持っていました。

    その姿から「巨大短顔カンガルー」と呼ばれます。

    巨大カンガルーは跳ばなかった?

    巨大カンガルーについて面白い研究テーマのひとつが、その移動方法です。

    現在のカンガルーは高速で移動するとき、大きな後ろ脚で跳ねます。

    しかし短顔カンガルーの仲間は体が重く、骨格も現在のカンガルーとは異なっていました。

    そのため種類によっては、常に跳ねて移動するのではなく、人間のように左右の脚を交互に出して歩いていた可能性が研究されています。

    「巨大なカンガルーがぴょんぴょん跳んでいた」と想像すると、実際の姿とはかなり違っていたかもしれません。

    ティラコレオ|「有袋類ライオン」

    巨大な草食動物がいれば、それを狙う捕食者もいました。

    その代表がティラコレオ・カルニフェクス(Thylacoleo carnifex)です。

    一般には「有袋類ライオン」という名前で知られています。

    ただしライオンやネコ科の動物ではありません。

    全長は頭から尾まで約1.5メートル、肩まで約75センチ、体重は120キロを超えたと考えられています。

    前脚は非常に強く、大きく曲がった爪を持ち、獲物を押さえ込むのに適していました。

    さらに特徴的なのが歯です。

    大型の切断用の歯を持ち、肉をはさみ切るような構造になっていました。

    待ち伏せ型の捕食者だったのか、死肉も利用していたのかなど、詳しい生態にはまだ不明な点があります。

    ヴァラヌス・プリスクス|5メートル超の巨大オオトカゲ

    哺乳類だけではありません。

    当時のオーストラリアには、巨大なオオトカゲもいました。

    ヴァラヌス・プリスクス(Varanus priscus)、かつて「メガラニア(Megalania)」と呼ばれた動物です。

    オーストラリア博物館では、全長5メートルを超え、体重約300キロに達したと紹介しています。

    現在のオオトカゲやコモドオオトカゲに近い仲間です。

    大きな頭部と湾曲した鋸歯状の歯を持ち、大型動物を襲える肉食動物だったと考えられています。

    頭部や首の皮膚内部には小さな骨片があり、一種の「鎖かたびら」のように体を保護していた可能性もあります。

    現在でもオーストラリアには大型のゴアナがいますが、その数倍の大きさのトカゲがブッシュを歩いていたと考えると、当時の風景がまったく違って見えてきます。



    ジェニオルニス|2メートルを超える巨大な飛べない鳥

    ジェニオルニス・ニュートニ(Genyornis newtoni)は、高さ2~2.25メートル、体重220~240キロに達したと考えられている巨大な鳥です。

    飛ぶことはできませんでした。

    見た目から「巨大なエミュー」のように紹介されることがありますが、エミューの近縁ではありません。

    ジェニオルニスが属するドロモルニス科は、現在ではカモやガンの仲間に近い系統だった可能性が高いと考えられています。

    小さな翼、大きな後ろ脚、非常に頑丈なくちばしを持っていました。

    「巨大なくちばしなら肉食だったのでは」と考えたくなりますが、現在では植物を主に食べていたという見方が有力です。

    南オーストラリア州のカラボナ湖などから、骨格だけでなく卵殻や胃石も見つかっています。

    ウォナンビ|6メートル級の巨大ヘビ

    南オーストラリア州のナラコート周辺で知られるのが、ウォナンビ・ナラコルテンシス(Wonambi naracoortensis)です。

    推定全長は最大6メートルほど。

    現在のニシキヘビやボアとは別系統の、すでに絶滅した古いタイプのヘビです。

    毒で獲物を倒すのではなく、大型の獲物に巻き付いて捕らえていたと考えられています。

    名前の「ウォナンビ」は、先住民の文化や物語に登場する巨大な蛇に由来しています。

    ナラコート洞窟では、ウォナンビを含む多数の動物化石が発見されています。

    パロルケステス|鼻が長かったかもしれない謎の有袋類

    見た目の復元が特に難しいのが、パロルケステス・アザエル(Palorchestes azael)です。

    体重約1トンに達した大型草食有袋類でした。

    大きく強力な前脚と爪を持ち、木の皮をはがしたり、根を掘ったりするのに使った可能性があります。

    さらに頭骨の形から、バクのような短い鼻、柔らかく動く大きな鼻、あるいは長い唇のような構造を持っていた可能性があります。

    どのような顔だったのかは完全にはわかっていません。

    実はこの動物、最初に化石が研究された19世紀には巨大なカンガルーだと誤って考えられていました。

    その後、骨格の研究が進み、カンガルーとはまったく異なる大型有袋類であることがわかりました。

    化石から絶滅動物の姿を復元する難しさがよくわかる例です。

    巨大ウォンバットもいた

    現在のウォンバットでも体重30キロ前後になることがありますが、かつては桁違いの大きさの仲間がいました。

    ファスコロヌス・ギガス(Phascolonus gigas)は、500キロを超えた可能性がある巨大ウォンバットです。

    大きな歯と強力な前脚を持ち、植物を食べていました。

    ディプロトドンとは別の動物ですが、「昔のオーストラリアには巨大ウォンバットがいた」という表現はこちらのほうが近いでしょう。

    巨大動物が暮らしたオーストラリア

    当時のオーストラリアを、巨大動物が好き勝手に歩き回るひとつの風景として考えるのも正確ではありません。

    現在と同じように、大陸には森林、草原、湿地、乾燥地などさまざまな環境がありました。

    気候も一定ではありません。

    更新世には氷期と間氷期が繰り返され、海水面、降水量、植生も大きく変動しました。

    現在より湿潤だった地域もあれば、長期的な乾燥化が進んだ地域もあります。

    ディプロトドンのような大型草食動物、巨大カンガルー、飛べない鳥が植物を食べ、それをティラコレオや巨大オオトカゲなどが狙う。

    現代とはかなり違う生態系が成立していました。

    人間とメガファウナは同時代に生きていた?

    ここがオーストラリアのメガファウナ研究で特に興味深いところです。

    オーストラリア大陸には、少なくとも6万年以上前には人類が暮らしていたことを示す考古学的証拠があります。

    一方、複数のメガファウナもその頃まで生存していたと考えられています。

    つまり先住民の祖先と巨大動物が同じ大陸で暮らした時代が存在した可能性は高いのです。

    ただし「すべての巨大動物が人類到着時にまだ生きていた」という意味ではありません。

    メガファウナと呼ばれる大型動物には長い時代幅があり、人類到着よりはるか以前に絶滅した種類も含まれています。

    巨大動物はいつ絶滅した?

    この質問には、意外にもひとつの数字で答えられません。

    「オーストラリアのメガファウナは約4万6,000年前に一斉に絶滅した」とする研究がある一方、特定の化石産地からはより新しい年代を示す結果も報告されています。

    また年代測定技術の進歩によって、以前は「最後の個体」と考えられていた化石の年代が修正されることもあります。

    種類によっても絶滅時期は同じではなかった可能性があります。

    そのため現在は、「巨大動物がある日突然すべて姿を消した」と考えるより、後期更新世に多くの大型動物が相次いで姿を消していったと見るほうが安全です。

    説1:人間による狩猟

    絶滅原因として長く議論されてきたのが、人間による狩猟です。

    世界各地では、人類が新たな土地へ進出した時期と大型動物の絶滅時期が近い例が知られています。

    オーストラリアでも、人類の到着後に多くの大型動物が姿を消したことから、「人間が短期間に狩り尽くした」という説が提唱されました。

    生息数の少ない大型動物では、毎年わずかな数を捕獲しただけでも、長期間では個体群を維持できなくなる可能性があります。

    ただし、オーストラリアについては大型動物を大量に狩猟・解体していたことを示す遺跡が豊富に存在するわけではありません。

    説2:火による環境変化

    もうひとつ議論されてきたのが、人間による火の利用です。

    植生を燃やすことで森林や草原の構成が変わり、それまで巨大草食動物が利用していた食物が減少したのではないか、という考え方です。

    さらに大型草食動物が減ることで植物が増え、燃えやすい植生が広がり、火災の頻度が変化した可能性も研究されています。

    ただし、過去の火災記録には気候も大きく影響するため、どこまで人間活動によるものだったのかを分離するのは簡単ではありません。

    説3:乾燥化と気候変動

    オーストラリアのメガファウナ絶滅を考えるうえで無視できないのが、気候です。

    長期的には大陸の乾燥化が進み、水場や植物環境が変化しました。

    大型草食動物ほど大量の水や食物を必要とするため、湖や湿地の縮小は大きな影響を与えた可能性があります。

    化石の歯に残る化学成分を調べる研究からも、絶滅へ向かう時期に食生活や環境が変化していたことを示す結果が得られています。

    現在も「原因はこれ」と決着していない

    では結局、人間と気候のどちらが原因だったのでしょうか。

    現在も研究者の見解は分かれています。

    人類到着と絶滅時期の近さを重視し、人間活動の影響が大きかったとする研究があります。

    一方で、オーストラリアの大型動物は人類到着以前から長期間にわたって減少しており、乾燥化や気候の変動が中心的な役割を果たしたとする研究もあります。

    人間の影響と気候変動が重なったという考え方もあります。

    「人間が全部狩り尽くした」とも、「気候だけですべて説明できる」とも、簡単には言い切れないのが現在の状況です。

    人間が狩ったという証拠は意外に少ない

    2025年には、西オーストラリア州のマンモス洞窟で見つかった巨大カンガルーの化石を再調査した研究も発表されました。

    この骨には人間の道具で付けられたような切り傷があり、長い間「先住民が巨大カンガルーを狩った証拠」のひとつとして扱われていました。

    しかし最新の分析では、傷は動物が生きていた時や死んだ直後ではなく、骨がすでに化石化した後に付けられた可能性が高いことが示されました。

    研究者は、先住民が化石化した骨を拾い、加工した可能性を指摘しています。

    もちろん、これによって「先住民は巨大動物を一切狩らなかった」と証明されたわけではありません。

    ただし、メガファウナ絶滅を人間の狩猟だけで説明するには、直接的な証拠が想像以上に限られていることがわかります。

    巨大動物が消えると環境も変わる?

    巨大動物は、ただ体が大きかっただけではありません。

    大量の植物を食べ、種子を運び、地面を踏み、植物の成長を抑え、捕食者の食料にもなる存在でした。

    そのため大型草食動物が姿を消せば、植物の量や種類、火災の起き方、ほかの動物の生息環境まで変化する可能性があります。

    近年では、メガファウナの絶滅原因だけでなく、「巨大動物がいなくなったことでオーストラリアの自然そのものがどう変わったのか」も重要な研究テーマになっています。



    なぜ洞窟から大量の化石が見つかる?

    オーストラリアのメガファウナ研究では、洞窟が非常に重要です。

    地面に開いた洞窟の穴へ動物が誤って転落すると、外へ出られなくなることがあります。

    その後、骨が地下に堆積し、地表の風雨や動物による破壊から守られます。

    さらに石灰岩の洞窟では、骨が長期間保存される条件が整う場合があります。

    こうして何万年もの間に大量の動物化石が蓄積した「天然のタイムカプセル」ができました。

    その代表が南オーストラリア州のナラコートです。

    ナラコート洞窟|メガファウナを見るなら外せない場所

    メガファウナに興味がある旅行者に最もおすすめしたい場所のひとつが、南オーストラリア州のナラコート洞窟国立公園(Naracoorte Caves National Park)です。

    ここは、クイーンズランド州のリバーズリーとともに「オーストラリアの哺乳類化石地域」としてユネスコ世界遺産に登録されています。

    洞窟からは、ティラコレオ、巨大カンガルー、パロルケステス、巨大ヘビのウォナンビなど、非常に保存状態の良い化石が大量に発見されました。

    現在も研究が続いており、まだ発見されていない化石を含む洞窟空間が残されている可能性があります。

    旅行者がまず訪れたいのはウォナンビ化石センター(Wonambi Fossil Centre)です。

    絶滅動物を実物大模型で再現し、約20万年前のナラコート周辺がどのような世界だったのかを紹介しています。

    さらにビクトリア化石洞窟(Victoria Fossil Cave)のガイドツアーでは、実際に化石が堆積している洞窟を見学できます。

    2026年9月現在、ウォナンビ化石センターは通常午前9時から午後5時まで見学可能。ビクトリア化石洞窟のツアーは午前10時15分、午後2時15分などに設定されています。

    ツアー時間は季節によって変更される場合があるため、訪問前に公式サイトで確認してください。

    メルボルン博物館でも巨大動物に会える

    もっと気軽にメガファウナを見たいなら、メルボルン博物館(Melbourne Museum)が便利です。

    館内ではディプロトドン、ジェニオルニス、巨大オオトカゲなどのメガファウナを見ることができます。

    面白いのが、これらの展示の一部が「ダイナソー・ウォーク」にあること。

    名前だけ見ると恐竜展示のようですが、ディプロトドンもジェニオルニスもメガラニアも恐竜ではありません。

    隣接する「6億年:ビクトリアの進化」では、ティラコレオやパロルケステス、ザイゴマトゥルスなども紹介されています。

    2026年9月現在、メルボルン博物館は通常毎日午前9時から午後5時まで。一般入場は大人18豪ドル、16歳以下は無料です。

    シドニーのオーストラリア博物館

    シドニーでは、ハイド・パーク向かいにあるオーストラリア博物館でメガファウナについて学ぶことができます。

    オーストラリア最古の博物館であり、古生物学の重要な化石コレクションを所蔵しています。

    現在の常設展示「サバイビング・オーストラリア(Surviving Australia)」では、巨大なディプロトドンなど、過去と現在のオーストラリア動物を紹介しています。

    2026年9月現在、通常毎日午前10時から午後5時まで開館。

    常設展示の一般入場は無料なので、シドニー観光中にも立ち寄りやすい博物館です。

    ウェリントン洞窟も重要な化石産地

    ニューサウスウェールズ州内陸部のウェリントン洞窟(Wellington Caves)も、オーストラリアの古生物学史で重要な場所です。

    19世紀初めから大型絶滅動物の骨が知られ、ディプロトドン、ティラコレオ、パロルケステスなどの化石が発見されています。

    オーストラリアで巨大絶滅有袋類の存在が科学的に知られるようになった初期の研究にも、この地域の化石が重要な役割を果たしました。

    シドニーやメルボルンから気軽に行く距離ではありませんが、化石や地質に興味がある旅行者には面白い場所です。

    先住民の伝承と巨大動物

    メガファウナ研究では、先住民の口承文化にも関心が向けられています。

    各地に伝わる巨大な動物や蛇の物語と、実際に存在した絶滅動物との関連性を研究する試みがあります。

    例えば巨大なディプロトドンと先住民の物語に登場する大型動物との類似を指摘する研究や解釈があります。

    ただし、「この物語は何万年前の動物を直接記憶したものだ」と簡単に断定することはできません。

    口承文化には土地、文化、精神世界など複数の意味が重なっているためです。

    現在の博物館では、西洋科学の化石研究だけでなく、先住民が長い時間をかけて受け継いできた土地や動物に関する知識とあわせて紹介する取り組みも進んでいます。

    もしメガファウナが現在も生きていたら?

    ここからは想像の話です。

    もしディプロトドンや巨大カンガルーが現在まで生き残っていたら、オーストラリア旅行はかなり違ったものになっていたでしょう。

    道路標識には「カンガルー注意」だけでなく、2トンを超えるディプロトドンへの注意が必要だったかもしれません。

    ティラコレオや巨大オオトカゲが残っていれば、ブッシュウォークの安全ルールも現在とはまったく違ったはずです。

    国立公園のサファリツアーで巨大有袋類を見るという観光が成立していた可能性すらあります。

    もちろん実際には、人間が現在見ることができるのは骨、足跡、卵殻、化石、そして科学的な復元模型だけです。

    それでも、その化石からかつての生態系を少しずつ組み立て直していくところに、メガファウナ研究の面白さがあります。

    カンガルーだけではないオーストラリア動物史

    現在のオーストラリアは、カンガルー、コアラ、ウォンバット、カモノハシなど、独特な動物で知られています。

    しかし数万年前まで時間を戻すと、その世界はさらに奇妙です。

    2.7トンのディプロトドン。

    200キロの短顔カンガルー。

    肉を切り裂く歯を持つティラコレオ。

    5メートルを超える巨大オオトカゲ。

    2メートルを超える飛べない鳥。

    6メートル級の巨大ヘビ。

    しかも、これらの一部は、人類がすでにオーストラリア大陸で暮らしていた時代にも存在した可能性があります。

    なぜ彼らが姿を消したのかについては、現在も研究が続いています。

    人間、火、乾燥化、急激な気候変化、生態系の変化――ひとつだけではなく、複数の要因が関係していた可能性もあります。

    オーストラリアの大自然は、現在見えている姿だけがすべてではありません。

    ナラコート洞窟や博物館で巨大な骨格を目の前にすると、現在のカンガルーやウォンバットが、かつて存在したはるかに巨大で多様な動物世界の生き残りであることが実感できます。

    オーストラリアの動物に興味があるなら、コアラやカンガルーを見るだけでなく、一度「絶滅したオーストラリア」にも目を向けてみてください。

    よくある質問

    メガファウナとは何ですか?

    大型動物をまとめた呼び方で、一般には体重40キロを超える動物などを指します。オーストラリアでは特に、更新世に生きていたディプロトドンや巨大カンガルーなどの絶滅大型動物を指して使われることが多くなっています。

    オーストラリアで最も大きかった有袋類は何ですか?

    ディプロトドン・オプタトゥムです。最大で体長約3.8メートル、肩まで約1.7メートル、体重約2,700キロに達したと推定されており、これまで知られている中で最大の有袋類です。

    巨大カンガルーはどれくらい大きかったのですか?

    代表的なプロコプトドン・ゴライアは高さ約2メートル、体重約200キロに達したとされています。現在のカンガルーより顔が短く、体も非常にがっしりしていました。

    メガファウナは恐竜ですか?

    違います。非鳥類型恐竜は約6,600万年前に絶滅しました。ディプロトドン、ティラコレオ、巨大カンガルーなどは、それよりはるかに後の更新世に生きた哺乳類、鳥類、爬虫類です。

    人間は巨大動物と一緒に暮らしていたのですか?

    少なくとも一部のメガファウナと先住民の祖先が同じ時代にオーストラリア大陸で暮らしていた可能性は高いと考えられています。ただし、共存期間や各動物の最終生存年代については研究が続いています。

    なぜオーストラリアの巨大動物は絶滅したのですか?

    現在も完全には決着していません。人間による狩猟、火の利用による環境変化、長期的な乾燥化、急激な気候変動などが候補で、複数の要因が重なった可能性も研究されています。

    メガラニアは本当に存在したのですか?

    はい。現在は主にヴァラヌス・プリスクスという学名で呼ばれます。全長5メートルを超え、約300キロに達したと推定される巨大なオオトカゲで、化石がオーストラリア各地から発見されています。

    オーストラリアでメガファウナの化石を見るならどこがおすすめですか?

    南オーストラリア州のナラコート洞窟は特におすすめです。ウォナンビ化石センターやビクトリア化石洞窟で、メガファウナと化石産地について学べます。都市部ではメルボルン博物館とシドニーのオーストラリア博物館が訪れやすい場所です。

    現在もオーストラリアにメガファウナはいますか?

    はい。「メガファウナ」という言葉は絶滅動物だけを意味するものではありません。大型のアカカンガルーやオオカンガルー、イリエワニなど、現在生きている大型動物も広い意味ではメガファウナです。



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  • タスマニア島のお勧め動物園6選

    タスマニア島のお勧め動物園6選

    タスマニア島には、一般的な都市型動物園だけでなく、傷ついた野生動物の救護と野生復帰、タスマニアデビルの保全繁殖、夜行性動物の観察に力を入れる野生動物保護区が各地にあります。

    初めてタスマニアを訪れる日本人旅行者に選びやすいのは、ホバート近郊のボノロング・ワイルドライフ・サンクチュアリ、ロンセストン近郊のタスマニア動物園、モール・クリークのトロワナ・ワイルドライフ・サンクチュアリです。

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    同じタスマニアデビルの展示でも、昼間に見るだけの施設、飼育員による給餌解説が入園料に含まれる施設、日没後の少人数ツアーを行う施設では体験が大きく異なります。施設名だけでなく、給餌時刻と有料体験の内容を確認して選ぶことが大切です。

    この記事では、日本からタスマニアを訪れる旅行者向けに、2026年の入園料、営業時間、アクセス、見どころ、タスマニアデビルの給餌・夜間ツアー、動物との触れ合い、子ども連れ・シニア旅行、モデル日程まで詳しく解説します。




    タスマニア島の動物園・野生動物保護区とは?

    タスマニアの動物施設は、大きく分けると、海外の動物も飼育する動物園と、タスマニア固有・在来動物を中心に保護するワイルドライフ・サンクチュアリの2種類です。

    タスマニアを代表する動物は、世界最大の現生肉食有袋類であるタスマニアデビルです。野生では夜行性で、旅行中に道路沿いや国立公園で確実に見られる動物ではありません。動物園や保護区なら、給餌の時間に活発な姿を観察し、デビル顔面腫瘍性疾患や保全繁殖について学べます。

    そのほか、ウォンバット、ハリモグラ、イースタン・クオール、スポッテッドテール・クオール、パデメロン、ベネットワラビー、フォレスターカンガルー、タスマニア固有の鳥類などが主な見どころです。

    ホバートから最も選びやすい ボノロング
    海外の動物と水族館 ホバート動物園&水族館
    ロンセストン近郊の大型動物園 タスマニア動物園
    在来動物と無料ガイドツアー トロワナ
    デビルとクオールを重点的に観察 デビルズ・アット・クレイドル
    フレシネ・ビシェノと組み合わせ イースト・コースト・ネイチャーワールド
    おすすめ滞在時間 1時間~丸1日

    「動物園」より「保護区」が旅程に合うことも多い

    タスマニア旅行では、海外の大型動物を多く見ることより、デビル、クオール、ウォンバットなど島の動物を近くで観察する方が地域らしい体験になります。見たい動物と旅行ルートを先に決めて施設を選びましょう。

    目的別に向いている旅行者

    ホバート滞在中にタスマニア固有動物を見たい人

    ボノロングが最も選びやすい施設です。市内から車で約30分で、タスマニアデビル、ウォンバット、ハリモグラ、クオール、カンガルーなどを見られます。入園料は野生動物の救護・治療活動にも使われます。

    小さな子どもと一日楽しみたい人

    ホバート動物園&水族館には、動物展示、水族館、屋内外の遊び場、カフェがあります。雨や寒さのある日でも、屋内施設へ移動しながら過ごしやすい点が利点です。

    ライオン、キリン、チーターなども見たい人

    タスマニア動物園が向いています。タスマニアデビルなどの在来動物に加え、大型ネコ科、キリン、シマウマ、霊長類など、100種以上の展示があります。

    動物保全の話をじっくり聞きたい人

    ボノロングまたはトロワナがおすすめです。一般入園にガイドツアーが含まれ、個々の動物が保護された経緯や、野生復帰・保全繁殖の取り組みを聞けます。

    デビルの迫力ある食事を見たい人

    デビルズ・アット・クレイドルのアフターダーク・フィーディング、またはネイチャーワールドのデビルズ・イン・ザ・ダークが候補です。夕方以降の体験は予約が必要です。

    日本からタスマニアの動物園へ行く方法

    日本からタスマニアへ

    日本からタスマニアへの定期直行便はなく、一般的にはメルボルン、シドニー、ブリスベンなどで国内線へ乗り継ぎ、ホバート空港またはロンセストン空港へ入ります。

    北西部やクレイドルマウンテンを中心に回る場合は、メルボルン近郊のジーロングからデボンポートへ渡るスピリット・オブ・タスマニアも利用できます。車を持ち込めるため、長期旅行やキャンピングカー旅行に向いています。

    国際線と国内線を別々に購入する場合は、入国審査、荷物の受取り、再チェックインを考え、十分な乗継時間を確保してください。

    ホバート・ロンセストン・地方滞在の選び方

    宿泊拠点 行きやすい施設 旅行の組み合わせ
    ホバート ボノロング、ホバート動物園&水族館 リッチモンド、マウント・フィールド、ポート・アーサー
    ロンセストン タスマニア動物園、トロワナ テイマー・バレー、カタラクト峡谷、モール・クリーク洞窟
    クレイドルマウンテン デビルズ・アット・クレイドル ダブ湖、ウォンバット観察、国立公園
    ビシェノ・コールズベイ イースト・コースト・ネイチャーワールド フレシネ国立公園、ワイングラスベイ、ペンギン観察

    レンタカーが便利な理由

    6施設の多くは市街地の外にあり、公共交通の本数が少ないか、最寄り停留所から離れています。レンタカーなら、動物園と国立公園、洞窟、ワイナリー、小さな町を同日に組み合わせられます。

    タスマニアは日本と同じ左側通行ですが、郊外道路は狭く、カーブが多く、夕方以降は野生動物が道路へ出ます。移動時間を都市間の距離だけで判断せず、日没前に目的地へ着く日程を組みます。

    公共交通と現地ツアー

    ボノロングにはホバート発のシャトルやリッチモンド観光と組み合わせたツアーがあります。レンタカーを使わない旅行者は、入園券だけでなく往復送迎の時刻を確認してください。

    ホバート動物園&水族館も、リッチモンド観光のタクシー・貸切車と組み合わせやすい場所です。

    タスマニア動物園、トロワナ、デビルズ・アット・クレイドル、ネイチャーワールドは、レンタカーまたは周遊ツアーの方が効率的です。配車アプリは郊外からの帰路で車が見つからないことがあります。

    おすすめ6施設の比較

    施設 主な拠点 特徴 目安時間
    ボノロング ホバート 在来動物、救護病院、無料ガイドツアー 2~3時間
    ホバート動物園&水族館 ホバート/リッチモンド 動物園、水族館、遊び場、有料体験 3~5時間
    タスマニア動物園 ロンセストン 島内最大級の在来・海外動物コレクション 3~5時間
    トロワナ モール・クリーク 在来動物、無料の45分ツアー、保全繁殖 2~4時間
    デビルズ・アット・クレイドル クレイドルマウンテン デビルと2種のクオール、夜間給餌 1~2時間
    ネイチャーワールド ビシェノ デビル給餌、カンガルー、夜間ツアー 2~4時間

    初めてのタスマニアで1施設だけ選ぶなら、ホバート発はボノロング、北部周遊ならトロワナ、クレイドルマウンテン滞在ならデビルズ・アット・クレイドルが旅程に入れやすいでしょう。

    1.ボノロング・ワイルドライフ・サンクチュアリ

    ボノロング・ワイルドライフ・サンクチュアリ(Bonorong Wildlife Sanctuary)は、ホバート中心部から北へ車で約30分、ブライトンにある在来動物の保護区です。

    一般的な動物園とは異なり、傷ついた、親を失った、住みかを失った野生動物の救護、治療、リハビリ、野生復帰に力を入れています。園内ではタスマニアデビル、ウォンバット、ハリモグラ、イースタン・クオール、スポッテッドテール・クオール、カンガルー、鳥類、爬虫類などを見られます。

    入園料にはカンガルー用の餌と、毎日10:00、11:30、13:30、15:30に行われるガイドツアーが含まれます。動物が休んでいる場合は、当日の状態に合わせて紹介する動物が変わります。

    敷地内のワイルドライフ・ホスピタルは、診療状況により見学できます。日曜は病院が休みのため、治療現場を見たい場合は曜日に注意してください。

    営業時間 09:00~17:00、原則毎日
    大人入園料 AU$37
    子ども 6~17歳AU$22、6歳未満無料
    無料ガイドツアー 10:00、11:30、13:30、15:30
    おすすめ時間 2~3時間

    保全活動を重視する旅行者におすすめ

    入園料は24時間体制の救護サービス、病院、リハビリ施設の運営を支えます。動物と写真を撮るだけでなく、タスマニアのロードキル問題や野生動物救護について知りたい人に向いています。

    有料アニマル・エンカウンター

    ウォンバット、ハリモグラ、ブルータン・リザード、シュガーグライダーなどの少人数体験があります。一般入園料は別で、事前予約がおすすめです。



    2.ホバート動物園&水族館

    ホバート動物園&水族館(Hobart Zoo & Aquarium)は、ホバート中心部から約30分、リッチモンドから約10分のミドル・ティー・ツリーにあります。旧名称はズードゥー動物園(Zoodoo Zoo)です。

    タスマニアデビル、ウォンバット、コアラ、カンガルーなどのオーストラリア動物に加え、ライオン、サーバル、シマウマ、ミーアキャット、サル類などを飼育しています。

    2025年に新しい水族館が加わり、魚や海洋生物の展示、タッチプールを楽しめます。屋内の大型プレイエリアと複数の屋外遊び場があり、家族旅行では一日過ごしやすい施設です。

    営業時間 09:00~17:00、年中営業
    大人入園料 AU$39
    子ども 2~15歳AU$23、2歳未満無料
    主な見どころ 在来動物、海外の動物、水族館、遊び場
    おすすめ時間 3~5時間

    タスマニアデビル・エンカウンター

    15分の予約制体験は2人でAU$60、最低年齢5歳です。飼育員と展示内へ入り、デビルの生態、食事、保全について学びます。一般入園料が別途必要になる場合は予約画面で確認してください。

    コアラは抱っこではなく近距離体験

    コアラ・パット・エンカウンターは、2人でAU$60、最低年齢6歳、約15分です。コアラの隣に立って観察・撮影する体験で、自分の腕で抱くプログラムではありません。

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    3.タスマニア動物園

    タスマニア動物園(Tasmania Zoo)は、ロンセストン中心部から車で約20分、テイマー・バレーのリバーサイド地区にあります。

    100種以上、1,000頭以上の動物を飼育し、タスマニアデビル、ウォンバット、カンガルーなどの在来動物だけでなく、チーター、ライオン、ヒョウ、ハイエナ、キリン、シマウマ、霊長類などを見られます。

    タスマニア島内で海外の大型動物を幅広く見たい人に向く施設です。実物大恐竜模型を巡るジュラシック・スワンプも入園料に含まれ、子ども連れに人気があります。

    営業時間 10:00~16:00、クリスマスを除き毎日
    大人入園料 AU$43
    子ども 2~15歳AU$26、2歳未満無料
    主な見どころ 在来動物、大型ネコ科、キリン、霊長類、恐竜展示
    おすすめ時間 3~5時間

    有料の動物エンカウンター

    タスマニアデビル、ウォンバット、ヘビとの写真体験は各AU$25、キリンはAU$35、レッサーパンダやキツネザルなども予約できます。体験には記念写真が含まれる案内があります。

    当日購入できる場合もありますが、希望する動物が決まっている場合は事前予約が安心です。

    4.トロワナ・ワイルドライフ・サンクチュアリ

    トロワナ・ワイルドライフ・サンクチュアリ(Trowunna Wildlife Sanctuary)は、モール・クリークにある家族経営の野生動物保護区です。ロンセストンまたはデボンポートから車で約50分が目安です。

    1979年から運営され、タスマニアデビルの保全繁殖、傷ついた野生動物の救護、リハビリ、野生復帰に取り組んでいます。

    自然の植生を生かした広い敷地で、タスマニアデビル、イースタン・クオール、スポッテッドテール・クオール、ウォンバット、カンガルー、ワラビー、パデメロン、鳥類、爬虫類などを観察します。

    営業時間 09:00~17:00、クリスマスを除き毎日
    大人入園料 AU$35
    子ども 3~15歳AU$20、3歳未満無料
    無料ツアー 11:00、13:00、15:00
    おすすめ時間 2~4時間

    45分のインタラクティブ・ツアー

    入園料に含まれるツアーでは、ウォンバットとの近距離体験、タスマニアデビルの社会的な給餌、保全活動の説明などが行われます。事前予約は通常不要です。

    洞窟観光と組み合わせる

    モール・クリーク・カルスト国立公園のマラクーパ洞窟、キング・ソロモンズ洞窟、チャドリーのはちみつ店などと組み合わせると、北部の一日旅行になります。洞窟ツアーは時間指定のため別途予約してください。

    5.デビルズ・アット・クレイドル

    デビルズ・アット・クレイドル(Devils@Cradle)は、クレイドルマウンテン・ビジターセンターから約1.2キロ、国立公園入口の手前にある保全繁殖施設です。

    タスマニアデビル、スポッテッドテール・クオール、イースタン・クオールという、タスマニアを代表する3種の肉食有袋類に特化しています。

    一般入園だけなら45分~1時間で見学できますが、デビルが活発になる給餌ツアーへ参加すると印象が大きく変わります。クレイドルマウンテンに宿泊する旅行者なら、夕方の散策後に組み込みやすい施設です。

    一般入園 09:30~17:00、クリスマス休業
    大人入園料 AU$27.50
    子ども 4~15歳AU$15
    主なツアー デイ・キーパー、給餌、ジョーイ、アフターダーク
    おすすめ時間 一般見学1時間、ツアー込み1時間30分前後

    アフターダーク・フィーディング

    毎日17:30から約1時間15分、デビルとクオールの夜間行動や給餌を観察します。料金は大人AU$40、子どもAU$20です。夏休み期間は20:30の追加回が設定されることがあります。

    山岳地帯の天候に備える

    施設は標高の高い屋外環境にあり、夏でも風雨が強く、冬は雪や氷点下になることがあります。ツアーは多くの場合、雨や雪でも実施されるため、防水上着と滑りにくい靴が必要です。

    6.イースト・コースト・ネイチャーワールド

    イースト・コースト・ネイチャーワールド(East Coast Natureworld)は、ビシェノの北約5~8分、タスマン・ハイウェイ沿いにある自然型のワイルドライフ・パークです。

    約150エーカーの海岸林と湿地に、タスマニアデビル、クオール、ウォンバット、ハリモグラ、カンガルー、白いベネットワラビー、パデメロン、鳥類、爬虫類などが暮らしています。

    フレシネ国立公園へ向かうコールズベイ・ロードの分岐から20分以内で、ワイングラスベイ、ビシェノのブローホール、ペンギン観察と組み合わせやすい場所です。

    営業時間 09:30~15:00、クリスマス休業
    大人入園料 AU$32
    子ども 3~15歳AU$19、3歳未満無料
    デビル給餌 10:00、13:00、入園料に含む
    おすすめ時間 2~4時間

    デビルズ・イン・ザ・ダーク

    閉園後、専用の観察施設からタスマニアデビルが大きな餌を食べる様子を見る予約制ツアーです。大人AU$95、6~17歳AU$75で、開始時刻は日没に合わせて季節ごとに変わります。

    肉食動物の自然な給餌を近距離で見るため、小さな子どもには刺激が強い場合があります。参加は6歳以上が対象です。

    タスマニアデビルを見るならどこ?

    希望 おすすめ 理由
    ホバートから短時間 ボノロング 市内から約30分。無料ガイドツアーと保護活動。
    子どもと多種類の動物 ホバート動物園/タスマニア動物園 在来動物に加え海外の動物や遊び場がある。
    在来動物と保全解説 トロワナ 入園料に45分のツアーとデビル給餌が含まれる。
    デビルとクオールを重点的に デビルズ・アット・クレイドル 3種の肉食有袋類に特化。
    迫力ある夜間給餌 ネイチャーワールド デビルズ・イン・ザ・ダークを実施。
    有料で近距離撮影 タスマニア動物園/ホバート動物園 予約制のデビル・エンカウンターがある。

    タスマニアデビルは日中に眠っていることも多いため、給餌解説の時刻に合わせて訪れることが重要です。展示場を一度見て姿がなくても、すぐに「見られない」と判断せず、飼育員の案内を確認してください。

    野生のデビルを道路沿いで探さない

    野生動物は夕方から夜間に活動しますが、夜の郊外道路で探す行為はロードキルの危険を高めます。確実で安全に観察するなら、保護区の給餌または夜間ツアーを利用してください。

    動物との触れ合い・有料体験

    ボノロング

    ウォンバット、ハリモグラ、ブルータン・リザード、シュガーグライダーなどの15分体験があります。動物が参加を望まない場合は、別の体験または返金が案内されます。

    ホバート動物園&水族館

    タスマニアデビル、コアラ、ミーアキャット、サル類、ヘビ、サーバル、ライオンなどの体験があります。最低年齢と靴の条件を確認してください。

    タスマニア動物園

    デビル、ウォンバット、ヘビは年齢を問わず利用できる写真体験があります。大型ネコ科や霊長類は年齢制限があり、子どもは有料の大人の同伴が必要な場合があります。

    トロワナ

    一般入園のツアーでも近距離体験があります。さらに深く学びたい人向けに、専任ガイドのVIPツアーや半日のトロワナ・エクスペリエンスが用意されています。

    ネイチャーワールド

    季節限定のベビー・デビル、ウォンバット、ハリモグラ、シュガーグライダーなどの少人数体験があります。一般入園料は別で、事前予約がおすすめです。

    給餌解説と夜間ツアーの違い

    施設 通常の給餌・解説 夜間・特別体験
    ボノロング 無料ガイドツアーで動物を紹介 ナイトツアー、フィーディング・フレンジー
    ホバート動物園 デイリー・プレゼンテーション デビルやライオン等の有料体験
    タスマニア動物園 当日の掲示板で給餌時刻を案内 夕食付きワイルド・ナイツ
    トロワナ 11:00、13:00、15:00のツアー VIPツアー等を予約
    デビルズ・アット・クレイドル 13:00デイ・フィーディング 17:30アフターダーク、季節別夜間体験
    ネイチャーワールド 10:00、13:00デビル給餌 デビルズ・イン・ザ・ダーク

    昼の給餌は旅程に組み込みやすく、子ども連れでも参加しやすい体験です。夜間ツアーは、活発な行動と鳴き声を見聞きしやすい一方、開始時刻が遅く、暗い園路を歩くため、防寒と移動手段の確保が必要です。

    2026年の入園料・営業時間

    施設 大人料金 通常営業時間 主な注意
    ボノロング AU$37 09:00~17:00 クリスマスは短縮の場合あり
    ホバート動物園&水族館 AU$39 09:00~17:00 オンライン割引コードが出る場合あり
    タスマニア動物園 AU$43 10:00~16:00 クリスマス休園
    トロワナ AU$35 09:00~17:00 クリスマス休園
    デビルズ・アット・クレイドル AU$27.50 09:30~17:00 クリスマス休園、ツアー別料金
    ネイチャーワールド AU$32 09:30~15:00 クリスマス休園、祝日15%加算

    料金と営業時間は2026年8月4日時点の公式案内です。学校休暇、祝日、動物の健康管理、悪天候、鳥インフルエンザなどの防疫措置により変更される場合があります。

    有料エンカウンター、夜間ツアー、飲食、動物用の餌は、一般入園料に含まれない場合があります。




    交通手段の比較

    施設 公共交通 レンタカー 現地ツアー
    ボノロング 一般路線は不便 便利 シャトル・リッチモンド併用あり
    ホバート動物園&水族館 旅行者には不便 便利 貸切車やリッチモンド観光向け
    タスマニア動物園 市内から直行は不便 便利 貸切・少人数向け
    トロワナ 非常に不便 最も便利 洞窟と組み合わせるツアー向け
    デビルズ・アット・クレイドル 宿泊地から送迎を確認 便利 クレイドル周遊ツアー向け
    ネイチャーワールド 路線バスだけでは難しい 最も便利 東海岸周遊・貸切向け

    夜間ツアーの帰りを先に決める

    デビルズ・アット・クレイドルとネイチャーワールドの夜間体験は、終了後に路線バスを利用できません。宿泊施設の送迎、タクシー、レンタカーのいずれかを予約前に確保してください。

    動物との衝突を避ける

    夕暮れから夜間はワラビー、パデメロン、ウォンバットなどが道路へ出ます。速度を落とし、前方だけでなく道路脇にも注意してください。後続車がいる場合でも急いで走らないことが重要です。

    半日・1日での選び方

    旅行時間 おすすめ 過ごし方
    約1時間 デビルズ・アット・クレイドル一般入園 クレイドルマウンテン観光の前後に見学。
    2~3時間 ボノロング、トロワナ、ネイチャーワールド 給餌・ガイドツアーの時間に合わせる。
    半日 ホバート動物園、タスマニア動物園 主要展示と動物体験を組み合わせる。
    丸1日 施設+郊外観光 リッチモンド、洞窟、フレシネ、クレイドルを追加。
    夕方・夜 デビルズ・アット・クレイドル、ネイチャーワールド 宿泊地と帰りの交通を確保。

    複数の動物施設を数だけ回るより、タスマニアデビルの給餌時間に合わせ、周辺の自然観光と一施設を組み合わせる方が満足度は高くなります。

    子ども連れ・シニア旅行

    子ども連れ

    遊び場、カフェ、屋内施設を重視するならホバート動物園&水族館、恐竜展示と多種類の動物ならタスマニア動物園が選びやすいでしょう。

    ボノロング、トロワナ、ネイチャーワールドでは、カンガルーやワラビーとの距離が近くなります。動物を追いかけたり、顔の近くへ手を出したりしないよう大人が付き添ってください。

    夜間のデビル給餌は音と食事の様子が迫力あるため、怖がりやすい幼児には向かない場合があります。ネイチャーワールドの夜間体験は6歳以上です。

    シニア旅行

    歩行時間を抑えたい場合は、デビルズ・アット・クレイドルの一般入園、ボノロングのガイドツアー、ホバート動物園の短時間見学が候補です。

    タスマニア動物園は園路に砂利があり、トロワナとネイチャーワールドは自然の地形を含みます。滑りにくい靴を履き、雨天後はゆっくり歩いてください。

    車椅子・歩行補助具

    各施設に対応設備がありますが、未舗装路、傾斜、段差により全区域へ入れない場合があります。デビルズ・アット・クレイドルでは受付からメインデッキへ車椅子で移動できますが、園内全体は段差と自然路を含みます。

    有料体験の展示内へ入れるかどうかは、施設と動物によって異なります。予約前に車椅子の種類、介助者、歩行可能距離を伝えてください。

    園内の食事と持込み

    ボノロング

    大規模なレストランを目的にする場所ではありません。ブライトン中心部にはベーカリー、カフェ、テイクアウェイ、スーパーマーケットがあります。見学前後に食事を組みます。

    ホバート動物園&水族館

    園内カフェでコーヒー、ランチ、温かい・冷たい軽食を購入できます。子どもの遊び場と合わせて休憩しやすい施設です。

    タスマニア動物園

    ミーアキャット展示近くのカフェで軽食と飲み物を販売しています。持参したピクニックを食べられる屋外・屋根付きスペースもあります。

    トロワナ

    園内にカフェはありません。モール・クリーク、チャドリー、デロレインで食事を取るか、飲料水と軽食を持参します。

    ネイチャーワールド

    園内カフェでコーヒー、スナック、軽いランチを購入できます。暖炉のある休憩場所もあり、寒い季節に便利です。

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    ベストシーズンと天候

    タスマニアは年間を通して天候が変わりやすく、同じ日でも日差し、雨、風、低温が入れ替わります。

    時期 特徴 動物園旅行のポイント
    12~2月 日が長く、比較的温暖 東海岸や郊外観光と組み合わせやすい。日焼け対策。
    3~5月 涼しく落ち着いた時期 歩きやすく、紅葉や農村景観も楽しめる。
    6~8月 寒く、雨・雪の可能性 クレイドルでは防寒・防水と道路情報の確認が必要。
    9~11月 春で天候が変わりやすい 動物の子どもを見られる可能性。重ね着を用意。

    動物を見るなら給餌時刻を優先

    季節よりも、当日の給餌・ガイドツアー時刻に合わせる方が、デビルやクオールが動く姿を見やすくなります。

    冬のクレイドルマウンテン

    デビルズ・アット・クレイドル周辺は、雪、凍結、強風になることがあります。市街地が晴れていても山岳部の状況は異なるため、道路情報と天気予報を確認してください。

    服装と持ち物

    • 滑りにくい運動靴またはウォーキングシューズ
    • 防水・防風ジャケット
    • 重ね着できるフリースや薄手ダウン
    • 帽子、サングラス
    • 日焼け止め
    • 飲料水
    • 虫よけ
    • スマートフォンまたはカメラ
    • モバイルバッテリー
    • 双眼鏡
    • 有料体験の予約確認書
    • 夜間ツアー用の暖かい帽子・手袋
    • 子ども用の着替え
    • レンタカー利用時の運転免許証類

    フラッシュは動物を驚かせるため、施設が許可した場所だけで使用してください。夜間ツアーでは赤色ライトや照明が用意される場合があり、自己判断で強いライトを照らさないでください。

    予約・取消・当日の注意

    一般入園と有料体験は別に確認

    動物エンカウンターを予約しても、一般入園料が含まれない場合があります。予約画面の「Admission included」の有無を確認してください。

    夜間ツアーは先に確保

    デビルズ・アット・クレイドル、ネイチャーワールド、ボノロングの夜間体験は人数が限られます。宿泊先と交通を確認したうえで、早めに予約します。

    動物の体調で変更される

    動物が展示場へ出ない、体験を望まない、獣医の治療が必要になるなどの理由で、内容が変更されます。動物福祉を優先するため、希望した動物を必ず触れる商品ではありません。

    予約する順番

    1. ホバート、ロンセストン、クレイドル、東海岸の旅行ルートを決める
    2. 見たい動物と給餌・夜間体験を選ぶ
    3. 有料体験の空席と参加条件を確認する
    4. 夜間ツアー終了後の交通と宿泊を確定する
    5. 入園券、レンタカー、現地ツアーを手配する
    6. 前日に営業時間、天候、道路情報を再確認する

    古い「ズードゥー動物園」の情報に注意

    リッチモンド近郊のZoodoo Zooは、現在ホバート動物園&水族館として営業しています。料金、展示、水族館、動物体験は変更されているため、旧名称の旅行記だけで計画しないでください。



    モデル日程

    ボノロング+リッチモンド・半日

    時間 モデルプラン
    09:00 ホバート市内をレンタカーまたはツアーで出発。
    09:45 ボノロング入園。カンガルーと園内見学。
    10:00 無料ガイドツアーへ参加。
    11:30 病院見学、ギフトショップ。
    12:00 リッチモンドへ移動。
    12:30 昼食、リッチモンド・ブリッジ、町歩き。
    15:30 ホバートへ戻る。

    ホバート動物園&水族館・家族旅行

    時間 モデルプラン
    09:00 開園に合わせて入園。
    09:30 オーストラリア動物とデビルを見学。
    11:30 水族館のタッチプール。
    12:30 園内カフェで昼食。
    13:30 遊び場または予約した動物体験。
    15:00 退園し、リッチモンドへ。
    17:00 ホバートへ戻る。

    タスマニア動物園+テイマー・バレー

    時間 モデルプラン
    09:30 ロンセストンを出発。
    10:00 タスマニア動物園入園。
    10:30 在来動物、大型ネコ科、霊長類を見学。
    12:30 園内で昼食。
    13:30 予約した動物エンカウンター。
    15:00 テイマー・バレーのワイナリーまたは展望地へ。
    17:30 ロンセストンへ戻る。

    トロワナ+モール・クリーク洞窟

    時間 モデルプラン
    08:30 ロンセストンをレンタカーで出発。
    09:30 モール・クリーク地区へ到着。
    10:00 予約した洞窟ガイドツアー。
    12:00 モール・クリークまたはチャドリーで昼食。
    13:00 トロワナのインタラクティブ・ツアー。
    14:00 園内をゆっくり見学。
    16:00 ロンセストンまたはクレイドル方面へ移動。

    クレイドルマウンテン+夜間デビル

    時間 モデルプラン
    09:00 ビジターセンターからシャトルでダブ湖へ。
    10:00 天候と体力に合わせて散策。
    14:30 宿泊施設へ戻り、休憩。
    16:30 早めの夕食または軽食。
    17:15 デビルズ・アット・クレイドルへ。
    17:30 アフターダーク・フィーディング。
    19:00頃 宿泊施設へ戻る。

    フレシネ+ネイチャーワールド+ビシェノ

    時間 モデルプラン
    08:00 コールズベイまたはビシェノを出発。
    09:30 ネイチャーワールド入園。
    10:00 タスマニアデビル給餌。
    11:30 カンガルー、クオール、ウォンバットを見学。
    13:00 ビシェノで昼食。
    14:00 ブローホールと海岸散策。
    夕方 ペンギンツアーまたは予約したデビルズ・イン・ザ・ダーク。

    安全・動物福祉・旅行保険

    タスマニアデビルへ手を出さない

    デビルは小柄に見えても、強い顎と歯を持つ野生動物です。柵越しに指やカメラを入れず、エンカウンターでは飼育員が指定する位置を守ってください。

    指定された餌だけを使う

    カンガルーやワラビーへの餌やりは、施設が提供・販売する餌だけを利用します。パン、菓子、果物などを与えないでください。

    動物を追いかけない

    自由に動くカンガルーやワラビーが離れた場合は休ませます。尻尾をつかむ、子どもを動物の背中へ乗せる、顔を近づける行為は禁止です。

    夜間運転を減らす

    タスマニアではロードキルが深刻です。動物は夕方から夜間に道路へ出るため、夜間ツアーはできるだけ近くの宿泊施設と組み合わせます。

    旅行保険

    レンタカー事故、道路閉鎖、悪天候、ツアー取消、病気、けが、追加宿泊を補償する保険を選びます。動物の体調による体験変更は補償されない場合があります。

    有料体験でも動物福祉が最優先

    予約済みでも、動物が休みたい場合、気温や天候が適さない場合、獣医師・飼育員が安全でないと判断した場合は変更・中止されます。動物に無理をさせない運営は、施設を選ぶうえで大切な基準です。



    タスマニアの動物園に関するよくある質問(FAQ)

    タスマニアで最もおすすめの動物園・保護区はどこですか?

    ホバート滞在ならボノロング、北部で在来動物とガイドツアーを楽しむならトロワナ、クレイドルマウンテン滞在ならデビルズ・アット・クレイドルがおすすめです。

    タスマニアデビルを確実に見られますか?

    各施設で飼育されていますが、日中は寝ている場合があります。給餌やガイドツアーの時刻に合わせると、動く姿を見られる可能性が高くなります。

    ホバートから行きやすい施設はどこですか?

    ボノロングとホバート動物園&水族館です。どちらもホバート中心部から車で約30分で、リッチモンド観光と組み合わせられます。

    レンタカーなしでもボノロングへ行けますか?

    ホバート発のシャトルまたはリッチモンドと組み合わせた現地ツアーを利用できます。一般路線バスだけでの往復は旅行者には不便です。

    ズードゥー動物園は閉園しましたか?

    閉園ではなく、現在はホバート動物園&水族館として営業しています。水族館、遊び場、動物体験などが追加されています。

    コアラを抱ける施設はありますか?

    この記事で紹介する施設では、旅行者向けのコアラ抱っこを主な体験として案内していません。ホバート動物園には、コアラの隣で観察・撮影する予約制のKoala Pat Encounterがあります。

    タスマニア動物園は何時間必要ですか?

    主要展示を回るだけなら約3時間、キーパートーク、恐竜展示、動物エンカウンターを含めるなら4~5時間がおすすめです。

    クレイドルマウンテンの夜間ツアーは予約が必要ですか?

    アフターダーク・フィーディングなどの時間指定ツアーは事前予約がおすすめです。終了後の宿泊場所と移動方法も先に確認してください。

    雨や雪でも営業しますか?

    多くの施設とツアーは雨天でも営業します。安全上問題のある荒天、道路閉鎖、停電などでは変更・中止されるため、当日朝に確認してください。

    子ども連れならどこがおすすめですか?

    屋内外の遊び場と水族館があるホバート動物園&水族館、恐竜展示と多種類の動物を見られるタスマニア動物園が利用しやすいでしょう。

    東海岸旅行に組み込みやすい施設はどこですか?

    ビシェノのイースト・コースト・ネイチャーワールドです。フレシネ国立公園、ワイングラスベイ、ビシェノの海岸観光やペンギンツアーと組み合わせられます。

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    タスマニア島の動物園に関する参考情報

    まとめ:旅行ルートと見たい動物から選ぶ

    タスマニア島には、都市型動物園、在来動物の保護区、タスマニアデビル専門の繁殖施設という、性格の異なる施設があります。

    ホバートから参加しやすく、野生動物の救護と保全活動を知りたいならボノロング、子どもと水族館・遊び場まで楽しむならホバート動物園&水族館がおすすめです。

    ロンセストン周辺では、多種類の在来・海外動物を見るならタスマニア動物園、自然に近い環境とガイドツアーを重視するならトロワナが向いています。

    クレイドルマウンテンではデビルズ・アット・クレイドル、ビシェノとフレシネ方面ではイースト・コースト・ネイチャーワールドを選ぶと、大きな移動を追加せず旅程へ組み込めます。

    タスマニアデビルは、給餌と解説の時間に最も観察しやすくなります。施設の名前だけで決めず、当日のプログラム、夜間ツアーの終了時刻、帰りの交通まで確認して予約しましょう。

    タスマニアの旅行手配

    トラベルドンキーでは、タスマニアのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

    タスマニアを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

    タスマニア旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いオーストラリア旅行になりますよ。

    トラベルドンキーにお任せください!

     

  • パースのお勧め動物園6選!

    パースのお勧め動物園6選!

    パース周辺には、市内からフェリーやバスで行ける大型動物園から、コアラを実際に抱いて写真を撮れるワイルドライフ・パーク、カンガルーへの餌やりを楽しめる家族経営の施設まで、個性の異なる動物園があります。

    日本から訪れる旅行者に特に人気が高いのは、オーストラリア固有動物との触れ合いが充実したカバシャム・ワイルドライフ・パークと、コアラ抱っこで知られるコフヌ・コアラ・パークです。どちらもコアラを抱けますが、予約方法、開催時間、参加条件が異なります。

    市内観光と組み合わせるならパース動物園、小規模で動物との距離が近い施設ならレンジャー・レッズ、国立公園の森でコアラを観察するならヤンチェップ、ヘビやトカゲを間近で見たいならアーマデールが候補になります。

    同じ「コアラ写真」でも、抱いて撮る、隣に立って撮る、触れながら撮る、木の上にいる姿を撮るという違いがあります。希望する写真の形を決めずに出かけると、現地で抱っこができないこともあるため、事前確認が大切です。

    この記事では、日本からパースを訪れる旅行者向けに、2026年の入園料、営業時間、アクセス、見どころ、コアラ抱っこ写真の条件、予約方法、カンガルーへの餌やり、子ども連れ・シニア旅行、モデル日程まで詳しく解説します。




    パース周辺の動物園とは?

    パースとその近郊には、世界各地の動物を飼育する都市型動物園、オーストラリア固有動物との触れ合いを中心にしたワイルドライフ・パーク、自然観察を目的とする国立公園があります。

    市内に近いパース動物園では、キリン、ライオン、スマトラオランウータン、サンベア、レッサーパンダ、コアラ、カンガルーなどを見られます。コアラを抱く体験はありませんが、公共交通で行きやすく、初めてのパース旅行に組み込みやすい施設です。

    カバシャムとコフヌでは、一定の条件を満たせばコアラを抱いて自分のスマートフォンやカメラで写真を撮れます。レンジャー・レッズでは、コアラを撫でながら写真を撮る予約制体験がありますが、抱っこではありません。

    市内から最も近い パース動物園
    コアラ抱っこ カバシャム、コフヌ
    コアラに触れて写真 レンジャー・レッズ
    カンガルーの餌やり カバシャム、コフヌ、レンジャー・レッズ
    自然の森でコアラ観察 ヤンチェップ国立公園
    爬虫類のハンドリング アーマデール
    おすすめ滞在時間 2時間~丸1日

    コアラ抱っこが目的なら、先に施設を決める

    パース動物園やヤンチェップではコアラを抱けません。抱っこ写真を旅行の目的にする場合は、カバシャムまたはコフヌを選び、身長制限、販売方法、当日の気温による変更を確認してください。

    目的別に向いている旅行者

    コアラを抱いて写真を撮りたい人

    カバシャムまたはコフヌが候補です。どちらも原則として身長150センチ以上が条件ですが、カバシャムは当日先着販売、コフヌはオンラインで時間枠を選べる場合があります。

    写真の失敗をできるだけ避けたい人

    コフヌは時間帯ごとのコアラ抱っこを案内しています。予約画面で枠を確保できる日なら、旅行計画を立てやすいでしょう。カバシャムは事前予約ができず、開園直後に園内の売店で購入します。

    公共交通だけで訪れたい人

    最も簡単なのはパース動物園です。エリザベス・キーからフェリーでサウス・パースへ渡り、桟橋から歩いて行けます。カバシャムも鉄道で近くまで行けますが、駅から約2キロ歩くか、週末の園内交通を利用します。

    小さな子どもと動物に触れたい人

    カバシャムはカンガルーの餌やり、ファームショー、ウォンバットとの写真、農場エリアがまとまっています。身長150センチ未満の子どもはコアラを抱けませんが、抱く大人の隣で写真を撮れる場合があります。

    動物園以外の郊外観光も楽しみたい人

    ヤンチェップは洞窟、ウォーキング、野生のカンガルー、ピクニックを組み合わせられます。レンジャー・レッズはマンジュラ、コフヌとアーマデールはパース南東部の観光と相性がよい施設です。

    日本からパースの動物園へ行く方法

    日本からパースへ

    日本からパースへは、直行便が運航される時期と、シンガポール、クアラルンプール、香港、シドニー、メルボルンなどで乗り継ぐ時期があります。航空会社と季節により経路が変わるため、旅行日の便を確認してください。

    乗継便を別々に購入する場合は、入国審査、荷物の受取り、再チェックインを考え、十分な接続時間を確保します。

    コアラ抱っこを予定する日は、長距離便でパースへ着いた当日ではなく、到着翌日以降に設定する方が安全です。

    パース市内を拠点にする

    パースCBD、エリザベス・キー、ノースブリッジ周辺に泊まると、パース動物園、カバシャム方面の鉄道、郊外ツアーの集合場所へ移動しやすくなります。

    レンタカーを借りる場合でも、中心部は一方通行と有料駐車場が多いため、郊外へ出る日だけ利用する方法があります。

    レンタカーが便利な施設

    • コフヌ・コアラ・パーク
    • レンジャー・レッズ・ズー
    • ヤンチェップ国立公園
    • アーマデール・レプタイル&ワイルドライフ・センター

    カバシャムも車なら市内から行きやすく、Whiteman Parkの駐車場は無料です。複数人で旅行する場合は、郊外施設を2か所組み合わせるとレンタカーの利点が大きくなります。

    公共交通と現地ツアー

    パース動物園はフェリーと路線バスで簡単に行けます。エリザベス・キーからサウス・パースのMends Street Jettyへ渡り、約500メートル歩く経路は観光としても楽しめます。

    カバシャムへはMorley–Ellenbrook LineでWhiteman Park Stationまで約30分。駅から動物園までは案内された歩道を約2キロ歩きます。週末には駅とWhiteman Park Villageを結ぶボランティア運行の交通が設定されることがあります。

    コフヌ、レンジャー・レッズ、ヤンチェップ、アーマデールは、公共交通だけでは待ち時間や徒歩区間が長くなります。現地ツアー、タクシー、配車アプリ、レンタカーを比較してください。

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    おすすめ動物園6施設の比較

    施設 市内から 主な特徴 目安時間
    パース動物園 フェリー・車で約10~20分 世界の動物、市内型、コアラ展示 4~6時間
    カバシャム 車で約30分 コアラ抱っこ、カンガルー、ファームショー 3~5時間
    コフヌ 車で約40~50分 コアラ抱っこ、自然なブッシュランド 2~3時間
    レンジャー・レッズ 車で約60分 コアラに触れる体験、小規模で近距離 2~4時間
    ヤンチェップ 車で約50~60分 コアラ観察、野生カンガルー、洞窟 半日~1日
    アーマデール 車で約40分 爬虫類、保護動物、ハンドリング 2~3時間

    初めてのパースで1施設だけ選ぶなら、コアラ抱っこを含むオーストラリア動物体験はカバシャム、市内からの行きやすさと展示の幅はパース動物園が優れています。

    コアラ抱っこだけを確実に旅行へ組み込みたい場合は、カバシャムとコフヌの予約方式を比較してください。

    1.パース動物園

    パース動物園(Perth Zoo)は、スワン川の南側、サウス・パースにある約19ヘクタールの都市型動物園です。パースCBDから近く、半日から一日で訪れられます。

    アフリカ・サバンナ、アジアの熱帯雨林、オーストラリアのブッシュウォークなどに分かれ、ライオン、キリン、サイ、ハイエナ、スマトラオランウータン、サンベア、レッサーパンダ、コモドドラゴン、コアラ、カンガルー、ウォンバットなどを見られます。

    園内は植物が多く、動物展示だけでなく散策場所としても楽しめます。無料のキーパートークやガイドウォークがあり、家族旅行にも利用しやすい施設です。

    コアラは展示エリアで観察できますが、一般入園者向けの抱っこ体験はありません。コアラ写真を最優先する場合は、別のワイルドライフ・パークを選んでください。

    営業時間 09:00~17:00、毎日営業
    大人入園料 AU$39
    子ども 4~15歳AU$19.50、4歳未満無料
    主な見どころ アフリカ動物、オランウータン、サンベア、オーストラリア動物
    おすすめ時間 最低半日、できれば5~6時間

    フェリーで行くとパースらしい一日になる

    エリザベス・キーからサウス・パースへフェリーで渡ると、スワン川と市街地の景色を楽しめます。Mends Street Jettyから動物園までは徒歩約7分です。



    2.カバシャム・ワイルドライフ・パーク

    カバシャム・ワイルドライフ・パーク(Caversham Wildlife Park)は、Whiteman Park内にある西オーストラリア州最大級の私営ワイルドライフ・パークです。

    約200種、2,000頭以上の動物、鳥、爬虫類を飼育し、コアラ、ウォンバット、カンガルー、ワラビー、タスマニアデビル、ディンゴ、ポッサム、ペンギンなど、オーストラリア固有動物を幅広く見られます。

    入園料には、コアラの隣で撮影できるMeet A Koala、カンガルーの餌、ウォンバットとの写真、ファームショー、ペンギンの餌やりなどが含まれます。

    営業時間 09:00~16:30、最終入園15:30
    大人入園料 AU$37
    子ども 3~14歳AU$17
    コアラ抱っこ 1人AU$35、毎日12:00、身長150cm以上
    おすすめ時間 3~5時間

    コアラ抱っこ券は事前予約できない

    抱っこ券は園内のSouvenir Shopで当日09:00から先着販売されます。予約や取り置きはできません。学校休暇や週末には開園後15分ほどで完売することがあるため、08:45頃までの到着を目指します。

    参加者は身長150センチ以上で、自力で立ち、両腕を使い、5キロ以上を支えられることが条件です。飼育員が安全上の懸念を感じた場合は参加できません。

    抱っこが売り切れても写真は撮れる

    09:00、11:30、15:30のMeet A Koalaでは、木や飼育員の腕にいるコアラの隣に立ち、自分のカメラで写真を撮れます。追加料金は不要で、家族写真もスタッフが手伝ってくれます。

    3.コフヌ・コアラ・パーク

    コフヌ・コアラ・パーク(Cohunu Koala Park)は、パース南東部のByfordにある約14ヘクタールの家族経営のワイルドライフ・パークです。

    ブッシュランドの中で、コアラ、カンガルー、ワラビー、エミュー、ディンゴ、鳥類などを見られます。大規模で近代的な動物園ではありませんが、静かな環境でコアラ抱っこを目的に訪れる旅行者が多い施設です。

    園内では動物用の餌を購入でき、自由に動くカンガルーなどと近い距離で過ごせます。小型列車は別料金です。

    営業時間 10:00~16:00、クリスマスを除き毎日
    大人入園料 AU$25
    子ども AU$10
    コアラ抱っこ 1人AU$40、身長150cm以上
    おすすめ時間 2~3時間

    時間枠を選べるコアラ抱っこ

    公式案内では、10:30から15:30まで1時間ごとの時間帯が設定されています。オンライン予約が表示される日は、旅行前に希望枠を確保できます。

    身長150センチ未満の子どもは抱けませんが、コアラを抱く大人の隣に立って一緒に写真を撮れます。

    施設の雰囲気を理解して選ぶ

    コフヌは自然なブッシュランドと昔ながらのワイルドライフ・パークの雰囲気があります。展示の新しさや園内カフェの充実より、コアラ抱っこと動物との距離を重視する人向けです。

    4.レンジャー・レッズ・ズー

    レンジャー・レッズ・ズー&コンサベーション・パーク(Ranger Red’s Zoo & Conservation Park)は、パースから南へ約1時間、PinjarraのMurray River近くにある小規模な動物園です。

    100種以上の動物と鳥を飼育し、コアラ、ウォンバット、タスマニアデビル、ディンゴ、カンガルー、爬虫類、鳥類などを近い距離で観察できます。

    園内はコンパクトで舗装路が多く、短時間でも多くの展示を見やすい施設です。マンジュラ観光や南西部へのドライブ途中に組み込めます。

    平日営業時間 10:00~16:00
    週末・祝日・学校休暇 09:00~17:00
    大人入園料 AU$25
    子ども 3~15歳AU$15
    おすすめ時間 2~4時間

    コアラ・エンカウンターは抱っこではない

    毎日14:00から最大10人の予約制Koala Encounterがあり、コアラを撫で、飼育員の説明を聞き、自分のカメラで何枚でも写真を撮れます。

    6歳以上が対象で、体験料金は1人AU$25前後、入園料は別です。コアラを腕で抱くプログラムではありません。体験場所は車椅子対応ではないと案内されています。

    5.ヤンチェップ国立公園

    ヤンチェップ国立公園(Yanchep National Park)は、パース中心部から北へ約50~60分。動物園ではありませんが、コアラ観察、野生のカンガルー、洞窟、ウォーキングを一日にまとめられます。

    Koala Viewing Areaには高架式のボードウォークがあり、ユーカリの木で休むコアラを探します。コアラは木の高い位置で眠っていることが多く、抱く、触れる、隣で記念写真を撮る体験はありません。

    芝生では夕方を中心に野生のウェスタン・グレー・カンガルーが見られます。Crystal Caveのガイドツアーや短い散策路を追加すると、半日から一日の郊外旅行になります。

    コアラ観察時間 08:00~16:30
    公園入場料 普通車1台AU$17
    コアラ体験 ボードウォークから観察のみ
    主な見どころ コアラ、野生カンガルー、洞窟、ウォーキング
    おすすめ時間 半日~1日

    コアラ・トークは休止中の場合がある

    公式案内では、15:15のコアラ・トークが鳥インフルエンザ対策などにより休止されることがあります。旅行当日の案内を確認してください。

    6.アーマデール・レプタイル&ワイルドライフ・センター

    アーマデール・レプタイル&ワイルドライフ・センター(Armadale Reptile & Wildlife Centre)は、パース南東部のWungongにある在来動物の救護・展示施設です。

    ヘビ、トカゲ、カメ、カエルなどの爬虫類・両生類を中心に、鳥類や有袋類を含む70種以上を展示しています。コアラ抱っこを目的にする施設ではありませんが、オーストラリアの爬虫類を詳しく見たい人に向いています。

    11:00と14:00には、温和なヘビやトカゲに触れたり、条件が整えば持ったりできるハンドリング・セッションがあります。入園料に含まれます。

    営業時間 10:00~16:00、水曜休園
    大人入園料 AU$22
    子ども 3~15歳AU$8、3歳未満無料
    主な体験 11:00・14:00の爬虫類ハンドリング
    おすすめ時間 2~3時間

    コフヌと同日に回りやすい

    コフヌとアーマデールはパース南東部にあるため、レンタカーなら同日に組み合わせられます。午前にコフヌでコアラ抱っこ、午後にアーマデールで爬虫類セッションという日程が組めます。

    コアラ抱っこ写真を撮るなら

    2026年にパース周辺で旅行者が利用しやすいコアラ抱っこ施設は、カバシャムとコフヌです。

    比較 カバシャム コフヌ
    抱っこ料金 AU$35 AU$40
    入園料 大人AU$37 大人AU$25
    身長条件 150cm以上 150cm以上
    販売方法 当日09:00から先着販売 時間枠をオンライン予約できる場合あり
    通常時間 12:00 10:30~15:30の複数枠
    抱っこ以外 無料のコアラ写真セッションあり 園内でコアラを観察
    施設の充実度 動物・ショー・体験が多い 小規模で素朴な雰囲気

    初めてのパースならカバシャム

    抱っこ以外の体験が多く、カンガルー、ウォンバット、ファームショーまで楽しめます。ただし、当日券が完売するリスクがあります。

    抱っこの時間を決めたいならコフヌ

    予約画面に空席がある場合は、希望時間を先に確保できます。園内の設備や動物の種類より、コアラ抱っこを中心に考える人向けです。

    2人とも抱きたい場合は2人分の体験券が必要

    1枚の体験券で抱けるのは原則1人です。同行者が写真を撮るだけなら追加券が不要な場合がありますが、2人とも抱く場合はそれぞれ購入してください。

    コアラを抱く・触れる・見る体験の違い

    施設 体験 2026年の主な条件
    カバシャム コアラを抱く 毎日12:00、AU$35、身長150cm以上、当日先着
    カバシャム 隣に立って写真 09:00・11:30・15:30、入園料に含む
    コフヌ コアラを抱く AU$40、身長150cm以上、複数時間帯
    レンジャー・レッズ 撫でて写真 毎日14:00、6歳以上、予約制、抱っこではない
    パース動物園 展示を見る 一般向け抱っこなし
    ヤンチェップ 木の上のコアラを観察 ボードウォークから見る。接触なし

    コアラを抱く施設でも、気温、動物の体調、飼育員の判断により中止または時間変更になることがあります。予約済みでも必ず実施されるとは限りません。

    コアラは爪が長く、体重もあります。指定された保護ベストを着用し、飼育員が示す姿勢を崩さないでください。

    カンガルーの餌やりと動物体験

    カンガルー・ワラビーへの餌やり

    カバシャムでは餌が入園料に含まれ、広いエリアでカンガルーやワラビーへ与えられます。コフヌとレンジャー・レッズでも指定の餌を購入できます。

    手のひらを平らにし、動物が離れた時は追いかけないでください。人間の食べ物は与えられません。

    ウォンバットとの写真

    カバシャムのMeet A Wombat & Friendsでは、ウォンバットと飼育員の近くで写真を撮れます。抱き上げる体験ではありません。

    ファームショー

    カバシャムでは羊の毛刈り、牧羊犬、牛の乳搾り、鞭など、オーストラリアの農場文化を紹介するショーが毎日行われます。

    爬虫類

    アーマデールでは定時のハンドリング、レンジャー・レッズではヘビやワニなどの予約制体験があります。年齢制限、靴、参加同意書を確認してください。

    2026年の入園料・営業時間

    施設 大人料金 通常営業時間 休園・注意
    パース動物園 AU$39 09:00~17:00 年中営業
    カバシャム AU$37 09:00~16:30 クリスマス休園
    コフヌ AU$25 10:00~16:00 クリスマス休園
    レンジャー・レッズ AU$25 平日10:00~16:00 週末等は09:00~17:00
    ヤンチェップ 普通車AU$17 コアラ区域08:00~16:30 洞窟等は別料金
    アーマデール AU$22 10:00~16:00 水曜・年末の一部休園

    料金と営業時間は2026年8月時点の公式案内です。学校休暇、祝日、天候、動物の健康管理、鳥インフルエンザ対策、特別イベントにより変更されます。

    コアラ抱っこ、動物エンカウンター、洞窟ツアーは一般入園料に含まれないことがあります。




    交通手段の比較

    施設 公共交通 レンタカー 現地ツアー
    パース動物園 非常に便利 駐車場に注意 通常不要
    カバシャム 駅から徒歩約2km 最も便利 市内発ツアーあり
    コフヌ 旅行者には不便 便利 貸切・組合せ向け
    レンジャー・レッズ 最寄りバス停から約1km 便利 マンジュラと組合せ
    ヤンチェップ 市内からは複雑 最も便利 ピナクルズ方面と組合せも可
    アーマデール 列車+バス利用可 便利 コフヌとの貸切向け

    カバシャムへ公共交通で行く場合

    Whiteman Park Stationから園内入口までは約2キロの歩道です。真夏は暑く、日陰が少ない区間があります。週末のシャトルやトラムの運行日を確認してください。

    郊外を運転する場合

    オーストラリアは日本と同じ左側通行ですが、郊外道路は速度が高くなります。夕方以降はカンガルーが道路へ出るため、日没前に市内へ戻ります。

    半日・1日での選び方

    旅行時間 おすすめ 過ごし方
    2~3時間 コフヌ、アーマデール コアラ抱っこまたは爬虫類セッションを中心に見る。
    半日 カバシャム、レンジャー・レッズ 定時プログラムと餌やりを組み合わせる。
    半日~1日 パース動物園 フェリー、市内観光、動物園をまとめる。
    丸1日 ヤンチェップ コアラ、洞窟、ウォーキング、ピクニック。
    2施設 コフヌ+アーマデール レンタカーで南東部を回る。

    コアラ抱っこの時間を基準に一日の順番を決めます。特にカバシャムでは、抱っこ券を買うために開園時刻から訪れる必要があります。

    子ども連れ・シニア旅行

    子ども連れ

    パース動物園はカフェ、トイレ、遊具、休憩場所が多く、乳幼児と訪れやすい施設です。

    カバシャムはカンガルーへの餌やり、農場、ファームショーがあり、小学生にも楽しみやすいでしょう。ただし、身長150センチ未満はコアラを抱けません。

    アーマデールの爬虫類ハンドリングでは、怖がる子どもへ参加を強制せず、見るだけでも構いません。

    シニア旅行

    歩行距離を抑えるなら、コンパクトなレンジャー・レッズ、コフヌ、アーマデールが候補です。パース動物園は広いため、休憩を取りながら回ります。

    カバシャムへ公共交通で行く場合、駅からの2キロ歩行があります。歩行に不安があればタクシーまたはツアーを利用してください。

    車椅子・歩行補助具

    パース動物園とカバシャムには車椅子対応設備があります。レンジャー・レッズの園路も多くが舗装されていますが、コアラ・エンカウンターの場所は車椅子対応ではありません。

    コアラ抱っこは自立して立ち、両腕で体重を支えることが条件です。介助を受けながら抱くことは安全上認められない場合があります。

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    園内の食事と持込み

    パース動物園

    園内にカフェ、軽食、飲み物の販売があります。ピクニックエリアもあり、持参した昼食を食べられます。

    カバシャム

    Whiteman Park Village周辺にカフェやピクニック施設があります。ファームショーやコアラ時間を先に確認し、空いた時間に昼食を取ります。

    コフヌ・アーマデール

    大規模なレストランを期待せず、飲料水と軽食を用意してください。アーマデールにはピクニックテーブルと無料BBQ設備があります。

    レンジャー・レッズ

    飲食物を持参し、無料BBQ設備を利用できます。夏は保冷バッグを使い、食べ物を車内へ長時間放置しないでください。

    ヤンチェップ

    ピクニック、BBQ、園内の飲食施設を利用できます。週末や祝日は混雑するため、飲料水は市内から持参すると安心です。

    ベストシーズンと天候

    パースは夏が暑く乾燥し、冬に雨が増える地中海性気候です。

    時期 特徴 動物園旅行のポイント
    3~5月 暑さが和らぎ、晴天が多い 最も歩きやすい。郊外ドライブにも向く。
    6~8月 涼しく雨の日がある 動物が活動的な日も多い。雨具を持参。
    9~11月 春で過ごしやすい ワイルドフラワーとヤンチェップを組み合わせやすい。
    12~2月 高温・強い日差し 朝から訪問。抱っこの時間変更に注意。

    暑い日のコアラ抱っこ

    カバシャムではWhitemanの予想最高気温が32度以上の場合、抱っこ時間が午前へ変更されることがあります。コフヌでもコアラの快適性を優先して時間が変わります。

    山火事と煙

    コフヌ、ヤンチェップ、アーマデール、レンジャー・レッズなどの郊外施設では、火災危険度や道路閉鎖により営業が変わる場合があります。前日と当日朝に公式情報を確認してください。

    服装と持ち物

    • 歩きやすい運動靴
    • 帽子、サングラス
    • 日焼け止め
    • 飲料水
    • 薄手の上着
    • 冬と雨天時の防水ジャケット
    • 虫よけ
    • スマートフォンまたはカメラ
    • モバイルバッテリー
    • コアラ体験の予約確認書
    • 身長・年齢確認に使える身分証明書
    • 子ども用の着替え
    • カメラのストラップ
    • レンタカー利用時の国際運転免許証

    コアラ抱っこでは、肩や胸を覆う保護ベストを着用する場合があります。大きなアクセサリー、揺れるイヤリング、強い香水は避けてください。

    カバシャムで抱っこ券を購入する場合は、開園前に到着できるよう、前夜に交通手段と出発時間を確認します。

    予約・取消・当日の注意

    カバシャムは一般入園券と抱っこ券が別

    一般入園券をオンラインで購入しても、コアラ抱っこは確保されません。抱っこ券は当日にSouvenir Shopで購入します。

    コフヌは予約画面を先に確認

    旅行日を選び、Koala Holdの空席と時間を確認してからレンタカーや郊外日程を決めます。入園料が体験料金に含まれるかも予約画面で確認してください。

    動物体験は変更される

    コアラが休んでいる、気温が高い、動物の体調がよくないという理由で、時間変更や中止があります。一般入園料まで返金されるとは限りません。

    予約する順番

    1. 抱く、触れる、見るのどの体験を希望するか決める
    2. 身長、年齢、健康条件を確認する
    3. コフヌまたはレンジャー・レッズの予約枠を確認する
    4. カバシャムの場合は開園前に着く交通手段を決める
    5. 入園券、ツアー、レンタカーを手配する
    6. 前日に気温、火災情報、営業状況を確認する
    7. 当日は体験開始より早く受付する

    「コアラと写真」だけでは内容を判断しない

    公式サイトの表現がPhoto、Meet、Encounter、Holdのどれかを確認してください。PhotoやMeetは、隣に立つ、触れるだけの場合があり、必ずしも抱っこではありません。



    モデル日程

    カバシャム・コアラ抱っこ半日

    時間 モデルプラン
    08:00 パース市内を車またはタクシーで出発。
    08:45 Whiteman Park到着。開園を待つ。
    09:00 入園後、最初にコアラ抱っこ券を購入。
    09:15 Meet A Koala、カンガルーへの餌やり。
    10:00 ファームショー。
    11:00 ウォンバットとの写真。
    12:00 予約者はコアラ抱っこ。
    13:00 昼食後、市内へ戻る。

    パース動物園・半日

    時間 モデルプラン
    09:00 エリザベス・キーからフェリーでサウス・パースへ。
    09:30 パース動物園入園。オーストラリア動物エリア。
    11:00 アジアの熱帯雨林、オランウータン、サンベア。
    12:30 園内で昼食。
    13:30 アフリカ・サバンナ。
    15:00 退園し、サウス・パースの川沿いを散策。

    コフヌ+アーマデール・1日

    時間 モデルプラン
    09:00 パース市内をレンタカーで出発。
    10:00 コフヌ入園。
    10:30~12:30 予約時間にコアラ抱っこ。カンガルーと園内見学。
    13:00 ByfordまたはArmadaleで昼食。
    14:00 アーマデールの爬虫類ハンドリング。
    16:00 閉園後、パース市内へ戻る。

    ヤンチェップ・1日

    時間 モデルプラン
    08:30 パース市内をレンタカーで出発。
    09:30 Koala Viewing Areaでコアラを探す。
    10:30 短いウォーキングと湖周辺。
    12:00 ピクニックまたは園内で昼食。
    13:00 予約者はCrystal Caveツアー。
    15:00 カンガルーと野鳥を観察。
    16:00 日没前にパースへ戻る。

    レンジャー・レッズ+マンジュラ

    時間 モデルプラン
    08:30 パース市内を出発。
    10:00 レンジャー・レッズ入園。
    12:00 園内またはPinjarraで昼食。
    14:00 予約者はコアラ・エンカウンター。
    15:00 マンジュラへ移動し、海辺を散策。
    17:00 パースへ戻る。

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    詳細・お申込み

     

    安全・動物福祉・旅行保険

    コアラはぬいぐるみではない

    コアラには鋭い爪と歯があります。体を強く抱きしめず、顔を近づけすぎず、飼育員の指示どおりに支えてください。

    参加条件をごまかさない

    身長150センチ未満、腕のけが、立位保持が難しい場合は、コアラ抱っこへ参加できません。動物と本人の安全のための条件です。

    動物へ人間の食べ物を与えない

    餌やりは施設が販売・指定する餌だけを使います。パン、菓子、果物を自己判断で与えないでください。

    動物を追いかけない

    カンガルーやワラビーが離れた場合は休ませます。子どもが走って追いかけたり、尻尾を触ったりしないよう注意してください。

    暑さと山火事

    夏は40度近くなる日があります。十分な水を持ち、火災警報、道路閉鎖、施設の短縮営業を確認します。

    旅行保険

    レンタカー事故、ツアー取消、病気、けが、交通遅延を補償する保険を選びます。高温や動物の体調による体験中止は、一般の旅行保険では補償されないことがあります。

    コアラ抱っこは当日の動物福祉が最優先

    体験券を購入していても、高温、動物の体調、獣医師や飼育員の判断で中止されます。無理に実施を求めず、隣での写真や通常展示も含めて楽しめる日程にしてください。



    パースの動物園に関するよくある質問(FAQ)

    パースでコアラを抱いて写真を撮れる場所はどこですか?

    カバシャム・ワイルドライフ・パークとコフヌ・コアラ・パークです。どちらも原則として身長150センチ以上が条件で、体験料金は入園料と別です。

    最もおすすめの動物園はどこですか?

    コアラ抱っこ、カンガルー、ウォンバット、ファームショーをまとめて楽しむならカバシャムです。市内からの便利さと世界の動物ならパース動物園が向いています。

    カバシャムのコアラ抱っこは予約できますか?

    事前予約できません。当日09:00から園内のSouvenir Shopで先着販売されます。繁忙日は開園後すぐに完売することがあります。

    コフヌのコアラ抱っこはいくらですか?

    2026年8月時点で1人AU$40です。大人AU$25などの入園料が別に必要になるため、予約画面の合計額を確認してください。

    身長150センチ未満の子どもはコアラを抱けますか?

    カバシャムとコフヌでは抱けません。コアラを抱く大人の隣に立って一緒に写真を撮れる場合があります。

    パース動物園でコアラを抱けますか?

    一般入園者向けのコアラ抱っこはありません。園内のオーストラリア動物エリアでコアラを観察します。

    レンジャー・レッズのコアラ体験は抱っこですか?

    抱っこではありません。飼育員の説明を聞き、コアラを撫で、自分のカメラで写真を撮る予約制体験です。

    カバシャムへ公共交通で行けますか?

    Whiteman Park Stationまで鉄道で行けます。駅からカバシャムまでは案内された歩道を約2キロ歩きます。週末は園内シャトルやトラムが運行される場合があります。

    カンガルーへ餌をあげられますか?

    カバシャム、コフヌ、レンジャー・レッズなどで指定の餌を与えられます。カバシャムでは餌が入園料に含まれています。

    暑い日でもコアラ抱っこは行われますか?

    時間変更または中止になることがあります。カバシャムでは予想気温が高い日に午前へ移す場合があるため、当日朝に確認してください。

    子ども連れならどこがよいですか?

    設備と交通の便利さではパース動物園、動物との触れ合いとファームショーではカバシャムが選びやすい施設です。

    パースの動物園に関する参考情報

    まとめ:コアラ写真の内容から施設を選ぶ

    パース周辺には、コアラを抱ける施設、触れられる施設、展示を見る施設、自然の木の上で観察する施設があります。

    コアラ抱っことオーストラリア動物を一度に楽しむなら、カバシャムが最もバランスのよい選択です。ただし、抱っこ券は当日先着販売なので、開園前の到着が重要です。

    コアラ抱っこの時間枠を旅行前に決めたい場合はコフヌ、抱かなくても触れて写真を撮れればよい場合はレンジャー・レッズが候補になります。

    公共交通の便利さ、海外の動物、園内設備を重視するならパース動物園、コアラとカンガルーを自然の中で見るならヤンチェップ、爬虫類との触れ合いならアーマデールが向いています。

    抱っこ体験は、身長、体力、気温、動物の体調に左右されます。写真だけを目的にせず、動物の健康と福祉を尊重しながら、パースならではの野生動物との出会いを楽しんでください。

    パースの旅行手配

    トラベルドンキーでは、パースのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

    パースを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

    パース旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いオーストラリア旅行になりますよ。

    トラベルドンキーにお任せください!

     

  • アデレードのお勧め動物園6選!

    アデレードのお勧め動物園6選!

    アデレード周辺には、街の中心から歩いて行ける動物園から、広大な土地をバスで巡るサファリパーク、コアラやカンガルーと近い距離で出会える野生動物公園まで、個性の異なる施設がそろっています。

    初めてアデレードを訪れる旅行者に選びやすいのは、ジャイアントパンダに会えるアデレード動物園、アフリカの草原を思わせるモナート・サファリパーク、オーストラリア固有動物との触れ合いが充実したクリーランド・ワイルドライフ・パークです。

    一方、コアラを抱く体験を重視するならゴージ・ワイルドライフ・パーク、自然に近い保護区でカモノハシや夜行性動物を探したいならワラウォング・ワイルドライフ・サンクチュアリ、ビクター・ハーバー観光と組み合わせるならウリンビラ・ワイルドライフ・パークが候補になります。

    同じ「動物園」でも、必要な滞在時間、交通手段、見られる動物、コアラ体験の条件は大きく異なります。市内から短時間で行きたいのか、丸一日使ってサファリを楽しみたいのかを決めてから選ぶと、旅行日程を組みやすくなります。

    この記事では、日本から訪れる旅行者向けに、2026年の入園料、営業時間、アクセス、見どころ、コアラ体験、カンガルーへの餌やり、子ども連れ・シニア旅行、モデル日程まで詳しく解説します。




    アデレード周辺の動物園とは?

    アデレードとその近郊には、世界各地の動物を展示する都市型動物園と、オーストラリア固有動物を自然に近い環境で見せるワイルドライフ・パークがあります。

    アデレード動物園は市内中心部にあり、ジャイアントパンダ、スマトラトラ、オランウータンなどを見られます。モナート・サファリパークは約1,500ヘクタールの広大な敷地を持ち、キリン、サイ、ライオン、チンパンジー、アジアゾウなどをオープンレンジで観察します。

    クリーランド、ゴージ、ワラウォング、ウリンビラでは、カンガルー、コアラ、ワラビー、ウォンバット、エミュー、爬虫類など、オーストラリアらしい動物との距離が近くなります。

    市内から最も近い アデレード動物園
    最大規模 モナート・サファリパーク
    コアラ体験 クリーランド、ゴージ、ワラウォング、ウリンビラ
    パンダ アデレード動物園
    カモノハシ ワラウォング・ワイルドライフ・サンクチュアリ
    ビクター・ハーバーと組合せ ウリンビラ・ワイルドライフ・パーク
    おすすめ滞在時間 2時間30分~丸1日

    「動物園」と「野生動物公園」は旅行目的が違う

    パンダや海外の希少動物を見たい場合はアデレード動物園、サファリのスケールを楽しみたい場合はモナート、コアラやカンガルーとの触れ合いを重視する場合はクリーランド、ゴージ、ワラウォング、ウリンビラが向いています。

    目的別に向いている旅行者

    アデレード観光の合間に短時間で訪れたい人

    アデレード動物園は市内中心部から徒歩、路線バス、タクシーで行きやすく、半日でも見学できます。植物園やノース・テラス観光と組み合わせやすい施設です。

    一日かけて本格的なサファリを楽しみたい人

    モナート・サファリパークが向いています。無料のZu-loopバスを乗り降りしながら、広大な放飼場と展望台を巡ります。

    コアラを抱いて写真を撮りたい人

    クリーランドでは予約制の「Hold a Koala」、ゴージでは指定時間のコアラ体験があります。年齢、気温、動物の体調で条件が変わるため、事前確認が必要です。

    カンガルーへ餌をあげたい人

    クリーランド、ゴージ、ウリンビラが選びやすいでしょう。広い場所でカンガルーやワラビーに近づけますが、動物が離れたい時は追いかけないことが大切です。

    静かな自然保護区が好きな人

    ワラウォングは、フェラル動物を排除した環境で在来動物を保護するサンクチュアリです。週末中心の営業で、一般的な大型動物園とは異なる落ち着いた雰囲気があります。

    日本からアデレードの動物園へ行く方法

    日本からアデレードへ

    日本からアデレードへは、シドニー、メルボルン、ブリスベンなどを経由する国内線乗継が一般的です。時期によってはアジアの都市を経由する便もあります。

    国際線と国内線を別々に予約する場合は、入国審査、荷物の受取り、国内線への再預け入れを考え、十分な乗継時間を確保してください。

    動物園へ行く日は、長距離移動直後ではなく、アデレード到着の翌日以降にすると、早い時間から行動しやすくなります。

    アデレード市内を拠点にする

    アデレード動物園へ行くなら、市内中心部、ノース・テラス、イースト・エンド周辺のホテルが便利です。

    クリーランドやアデレード・ヒルズ方面へ出かける場合も、市内発着のツアー、タクシー、レンタカーを利用しやすくなります。

    レンタカーが便利な施設

    • モナート・サファリパーク
    • ゴージ・ワイルドライフ・パーク
    • ワラウォング・ワイルドライフ・サンクチュアリ
    • ウリンビラ・ワイルドライフ・パーク

    郊外施設では、公共交通の本数が少なく、帰りの時間に制約が出ます。複数人で旅行する場合は、レンタカーの方が時間と費用のバランスがよいことがあります。

    公共交通と現地ツアー

    アデレード動物園は公共交通で容易にアクセスできます。クリーランドはAdelaide Metroの検索で「Stop 27 – Cleland Wildlife Park」を目的地に設定できます。

    モナート、ゴージ、ワラウォング、ウリンビラは、運行日が限られるバスを利用するより、市内発の観光ツアー、送迎、レンタカーを事前に手配する方が分かりやすいでしょう。

    おすすめ動物園6施設の比較

    施設 市内から 主な特徴 目安時間
    アデレード動物園 徒歩・車で約5~15分 パンダ、世界の動物、市内型 3~5時間
    モナート・サファリパーク 車で約60分 キリン、サイ、ライオン、ゾウ 5~7時間
    クリーランド 車で約20~30分 コアラ、カンガルー、自然型 3~5時間
    ゴージ 車で約45分 コアラ体験、餌やり、家族経営 3~4時間
    ワラウォング 車で約35~40分 カモノハシ、在来動物、保護区 2~4時間
    ウリンビラ 車で約70~80分 コアラ、カンガルー、ビクター・ハーバー 2~3時間

    初めてのアデレードで1施設だけ選ぶなら、海外の動物とパンダを見たい人はアデレード動物園、オーストラリア固有動物との触れ合いを重視する人はクリーランドがおすすめです。

    動物園を旅行の主目的にするなら、モナートに丸一日確保してください。

    1.アデレード動物園

    アデレード動物園(Adelaide Zoo)は、アデレード市内中心部の北東側にある都市型動物園です。約8ヘクタールの園内に2,400頭以上、200種前後の動物が暮らしています。

    最大の見どころは、オーストラリアで唯一ジャイアントパンダを飼育するBamboo Forestです。2025年1月から、オスのシンチウ(Xing Qiu)とメスのイーラン(Yi Lan)が一般公開されています。

    ほかにスマトラトラ、オランウータン、コモドドラゴン、キリン、ライオン、レッサーパンダ、ペンギン、オーストラリア固有動物などを見られます。

    園内は比較的コンパクトで、木陰と植物が多く、子ども用のNature’s Playgroundもあります。時間が限られる旅行者でも回りやすい動物園です。

    営業時間 09:30~17:00、原則毎日
    大人入園料 AU$49.50
    子ども 4~14歳AU$27、0~3歳無料
    主な見どころ ジャイアントパンダ、スマトラトラ、オランウータン
    おすすめ時間 3~5時間

    パンダは早めの時間とキーパートークを狙う

    パンダは一日の多くを食事と休息に使います。必ず活発に動くわけではありませんが、朝の比較的涼しい時間やキーパートーク前後は様子を見やすい傾向があります。

    2026年8月時点の案内では、ジャイアントパンダのキーパートークは13:15頃です。時間は変更されるため、入園時に当日のスケジュールを確認してください。



    2.モナート・サファリパーク

    モナート・サファリパーク(Monarto Safari Park)は、アデレードから約70キロ、車で約1時間の場所にある世界最大級のオープンレンジ型サファリパークです。

    約1,500ヘクタールの敷地に500頭以上の動物が暮らし、キリン、シマウマ、サイ、ライオン、チーター、ハイエナ、アフリカン・ペインテッド・ドッグ、チンパンジーなどを見られます。

    2026年7月には、12ヘクタールを超える新エリアElephants of Asiaが一般公開され、5頭のアジアゾウが暮らしています。

    園内は自家用車で回る方式ではなく、入園料に含まれるZu-loopバスを利用します。各展望台で降り、次のバスへ乗り継ぎながら見学します。

    営業時間 09:30~17:00、最終Zu-loopは15:00頃
    大人入園料 AU$57
    子ども 4~14歳AU$32、0~3歳無料
    主な見どころ アジアゾウ、キリン、サイ、ライオン、チンパンジー
    おすすめ時間 最低4~5時間、できれば丸1日

    午前中の到着がおすすめ

    最終バスが15:00頃のため、午後遅くに到着すると主要な展望台を十分に回れません。09:30の開園に近い時間へ到着してください。

    有料の動物体験

    キリン・サファリ、ライオン360、サイ、チーターなどの体験があります。入園料が含まれない商品もあるため、予約画面の「Park Entry」欄を確認してください。

    3.クリーランド・ワイルドライフ・パーク

    クリーランド・ワイルドライフ・パーク(Cleland Wildlife Park)は、アデレード・ヒルズの自然環境を生かした約35ヘクタールの野生動物公園です。

    園内には柵の少ない広いエリアがあり、カンガルー、ワラビー、ポトルー、エミューなどが自然に近い環境で過ごしています。オーストラリア固有動物を中心に見たい日本人旅行者には、最も選びやすい施設の一つです。

    コアラ、ウォンバット、タスマニアデビル、ディンゴ、ハリモグラ、爬虫類、鳥類なども見られます。2026年には新しいKoala Loftがオープンしています。

    営業時間 09:30~17:00、最終入園16:30
    大人入園料 AU$35.80
    子ども 4~15歳AU$20
    家族料金 AU$94
    おすすめ時間 3~5時間

    コアラを抱く体験

    2026年8月時点では、火曜と土曜の14:30に「Hold a Koala」が設定されています。13歳以上、最大4人、料金は1人AU$89.50で、別途入園料が必要です。

    非常に席数が少なく、当日申込みでは参加できない可能性があります。コアラを抱くことが旅行目的なら、入園券より先に体験枠を確保してください。

    マウント・ロフティと組み合わせる

    クリーランドはマウント・ロフティ・サミットや植物園に近く、レンタカーなら半日から一日で組み合わせられます。

    4.ゴージ・ワイルドライフ・パーク

    ゴージ・ワイルドライフ・パーク(Gorge Wildlife Park)は、アデレード・ヒルズのカドル・クリークにある家族経営の野生動物公園です。

    カンガルー、ワラビー、コアラ、ウォンバット、ディンゴ、タスマニアデビルなどのオーストラリア固有動物に加え、ミーアキャット、サル、カピバラ、鳥類、爬虫類なども飼育しています。

    大型動物園ほど洗練された展示ではありませんが、動物との距離が近く、コアラ体験とカンガルーへの餌やりを目的に訪れる旅行者に人気があります。

    営業時間 09:00~16:30が目安
    入園料 大人AU$23~26前後。予約画面を確認
    所在地 30 Redden Drive, Cudlee Creek
    主な体験 コアラ、カンガルーの餌やり、動物との近距離観察
    おすすめ時間 3~4時間

    コアラ体験は気温で変更される

    通常は11:30と14:30頃にコアラのセッションがあります。高温日はコアラを抱く体験が中止され、触れるだけの形式や午前のみになる場合があります。

    料金、年齢条件、当日の実施状況は、入園時または事前に公式サイト・施設へ確認してください。

    ハーンドルフ観光との相性がよい

    レンタカーまたは現地ツアーなら、ゴージとドイツ風の町ハーンドルフを同日に回れます。コアラとアデレード・ヒルズ観光を一日にまとめたい人向けです。

    5.ワラウォング・ワイルドライフ・サンクチュアリ

    ワラウォング・ワイルドライフ・サンクチュアリ(Warrawong Wildlife Sanctuary)は、アデレード・ヒルズのマイラーにある在来動物保護区です。

    外来捕食動物の侵入を防ぐ環境で、カンガルー、ワラビー、ポトルー、ベトン、コアラ、ディンゴ、鳥類、爬虫類などを保護しています。南オーストラリア州本土でカモノハシが暮らす場所としても紹介されています。

    一般的な動物園より、自然保護、夜行性動物、ガイドによるプレゼンテーションに重点があります。

    通常営業 週末11:00~16:00、最終入園15:00
    学校休暇 多くの日に毎日営業。公式日程を確認
    大人入園料 AU$26
    子ども 3~14歳AU$16
    おすすめ時間 2~4時間

    週末の動物プログラム

    ワイルドライフショー、爬虫類ショー、猛禽類、カンガルーの餌やり、ディンゴの食事などが設定されています。コアラのMeet & Greetは追加料金となります。

    カモノハシは必ず見られるわけではない

    カモノハシは野生に近い環境で暮らし、水面へ出る時間は決まっていません。早朝や夕方の特別ツアーが設定される場合は、通常営業時間より観察機会が増える可能性があります。

    6.ウリンビラ・ワイルドライフ・パーク

    ウリンビラ・ワイルドライフ・パーク(Urimbirra Wildlife Park)は、ビクター・ハーバー中心部から車で約5分、アデレードから約70~80分の場所にあります。

    400頭以上のオーストラリア固有動物が暮らし、カンガルー、エミュー、コアラ、ディンゴ、ウォンバット、ワニ、爬虫類などを見られます。

    入園料が比較的安く、コアラに触れるセッションとヘビを持つ体験が入園料に含まれている点が魅力です。

    営業時間 10:00~16:00、原則毎日
    大人入園料 AU$16
    子ども 4~14歳AU$8、3歳以下無料
    コアラ 11:00、14:00に触れる体験
    ヘビ 15:00にハンドリング体験

    ビクター・ハーバー観光と組み合わせる

    午前にウリンビラ、午後にビクター・ハーバー、グラニット島、海岸観光を組み合わせると、一日旅行としてまとまります。

    「抱く」ではなく「触れる」体験

    公式案内はコアラを撫でる体験です。自分の腕でコアラを抱く体験とは異なるため、写真のイメージを確認して選んでください。

    ジャイアントパンダを見るなら

    オーストラリアでジャイアントパンダを見られるのはアデレード動物園だけです。

    現在のペアは、2020年生まれのオス・シンチウと、2021年生まれのメス・イーランです。2025年1月からBamboo Forestで一般公開されています。

    パンダは常に屋外展示場にいるとは限らず、室内で休む場合もあります。食事、健康管理、清掃の都合で見えにくい時間があります。

    撮影のコツ

    • 開園直後またはキーパートーク前後に行く
    • ガラスへの映り込みを避け、濃い色の服を着る
    • フラッシュを使用しない
    • 混雑時は同じ場所を長時間占有しない

    古い旅行情報のパンダ名に注意

    ワンワンとフーニーは2024年に中国へ帰国しました。2026年現在、アデレード動物園で暮らすのはシンチウとイーランです。

    コアラを抱く・触れる体験

    施設 体験 2026年の主な条件
    クリーランド コアラを抱く 火・土14:30、13歳以上、AU$89.50、入園料別
    ゴージ 抱くまたは触れる 通常11:30・14:30。気温と動物の体調で変更
    ワラウォング コアラMeet & Greet 週末等12:15頃、追加料金
    ウリンビラ コアラに触れる 毎日11:00・14:00、入園料に含む
    アデレード動物園 通常展示・特別体験 一般入園で抱く体験はない

    南オーストラリア州ではコアラを抱く体験が可能ですが、すべての施設で毎日実施されるわけではありません。

    高温、強風、動物の体調、獣医判断により、当日に中止または触れるだけの体験へ変更される場合があります。動物福祉が優先されるため、中止時に無理な対応を求めないでください。

    カンガルーの餌やりと動物体験

    カンガルー・ワラビーへの餌やり

    クリーランド、ゴージ、ウリンビラでは、指定の餌を購入してカンガルーやワラビーへ与えられます。

    人間の食べ物を与えず、手のひらを平らにして餌を載せます。動物が離れたら追いかけないでください。

    モナートのサファリ体験

    Zu-loopバスは入園料に含まれます。有料体験では、キリン、ライオン、サイ、チーターなどへさらに近づけます。

    爬虫類・ヘビ

    クリーランドでは予約制のReptile Experience、ワラウォングでは爬虫類ショーとハンドリング、ウリンビラでは15:00のヘビ体験があります。

    カモノハシ

    ワラウォングの水辺で暮らしていますが、姿を見せる保証はありません。静かに待ち、水面の波紋や泡を探してください。

    2026年の入園料・営業時間

    施設 大人料金 通常営業時間 休園・注意
    アデレード動物園 AU$49.50 09:30~17:00 原則年中営業
    モナート AU$57 09:30~17:00 最終バス15:00頃
    クリーランド AU$35.80 09:30~17:00 クリスマス、火災危険日等
    ゴージ AU$23~26前後 09:00~16:30 クリスマス、重大な火災危険日等
    ワラウォング AU$26 週末11:00~16:00 一部祝日、危険な天候
    ウリンビラ AU$16 10:00~16:00 クリスマス休園

    料金と営業時間は2026年8月時点の案内です。オンライン割引、学校休暇のキャンペーン、特別イベント、火災危険度、鳥インフルエンザ対策などにより変更されます。

    旅行日の公式予約画面と当日の営業情報を優先してください。




    交通手段の比較

    施設 公共交通 レンタカー 現地ツアー
    アデレード動物園 便利 駐車場探しが必要 通常不要
    モナート 便数に注意 最も便利 送迎付きなら安心
    クリーランド 利用可能 便利 市内・ハーンドルフとの組合せあり
    ゴージ 不便 便利 ハーンドルフとのツアーが便利
    ワラウォング 不便 便利 少人数・貸切向け
    ウリンビラ 旅行者には不便 便利 ビクター・ハーバー日帰り向け

    運転する場合

    オーストラリアは日本と同じ左側通行ですが、郊外では制限速度が高くなります。夕方以降はカンガルーが道路へ出る可能性があるため、夜間運転を避けてください。

    公共交通の注意

    往路だけでなく帰りの最終便を先に確認します。日曜・祝日は本数が減り、施設の閉園時間と合わない場合があります。

    半日・1日での選び方

    旅行時間 おすすめ 過ごし方
    2~3時間 ウリンビラ、ワラウォング 主要動物と定時プログラムを中心に見る。
    半日 アデレード動物園、クリーランド、ゴージ キーパートークやコアラ時間に合わせる。
    丸1日 モナート Zu-loopと展望台を乗り降りして巡る。
    動物+郊外観光 ゴージ、クリーランド、ウリンビラ ハーンドルフ、マウント・ロフティ、ビクター・ハーバーを追加。

    短時間で複数施設を回るより、それぞれのキーパートークや餌やり時間に合わせて1施設を丁寧に見る方が満足度は高くなります。

    子ども連れ・シニア旅行

    子ども連れ

    アデレード動物園は園内がコンパクトで、遊具、カフェ、トイレ、ベビールームを利用しやすい施設です。

    モナートは一日楽しめますが、広く、バスの乗降回数が多くなります。折りたためない大型ベビーカーはZu-loopへ載せにくいため、軽量タイプを選びます。

    クリーランド、ゴージ、ウリンビラでは、カンガルーへの餌やりが子どもに人気です。幼児が動物へ急に近づかないよう、必ず大人が付き添ってください。

    シニア旅行

    歩行距離を抑えたい場合は、アデレード動物園またはZu-loopを利用するモナートが選びやすいでしょう。

    クリーランドは広い未舗装路や緩い坂があります。ゴージ、ワラウォング、ウリンビラも自然の地形を含むため、歩きやすい靴が必要です。

    車椅子・歩行補助具

    アデレード動物園、モナート、クリーランドには車椅子対応設備があります。モナートの展望台にはスロープがあります。

    動物体験によっては車椅子対応の可否が異なります。予約時に移乗、坂道、バスへの乗車方法を確認してください。

    園内の食事と持込み

    アデレード動物園

    Fig Tree Caféなどで軽食、ランチ、飲み物を購入できます。芝生や木陰で休憩できる場所もあります。

    モナート

    ビジターセンター周辺と園内の一部に飲食施設があります。バス移動が長いため、水を持ち、昼食時間を先に決めておくと動きやすくなります。

    クリーランド

    Barking Gecko Caféを利用できます。広い園内を歩くため、飲料水と小さな軽食を用意すると安心です。

    ゴージ・ウリンビラ

    簡易的な売店とピクニック設備があります。ゴージには無料ガスBBQ、ウリンビラにもピクニックエリアと無料BBQがあります。

    ワラウォング

    飲食物の持込みに制限があり、個人の水筒以外を持ち込めない案内があります。最新ルールを確認してください。

    ベストシーズンと天候

    アデレードは夏が暑く乾燥し、冬は涼しく雨が増える地中海性気候です。

    時期 特徴 動物園旅行のポイント
    3~5月 穏やかで歩きやすい 最もおすすめ。郊外ドライブにも向く。
    6~8月 涼しく雨の日がある 動物が活動的な日も多い。防水上着を用意。
    9~11月 春で過ごしやすい 花粉、日差し、寒暖差に注意。
    12~2月 高温・強い日差し 朝から訪問。コアラ体験や展示変更の可能性。

    夏の高温日

    動物が日陰や屋内で休み、見えにくくなることがあります。コアラ体験は短縮または中止される場合があります。

    火災危険日

    クリーランド、モナート、ゴージ、ワラウォングなど郊外の施設は、CatastrophicやExtremeの火災危険日に休園する場合があります。前日の夕方と当日朝に公式情報を確認してください。

    服装と持ち物

    • 歩きやすい運動靴
    • 帽子、サングラス
    • 日焼け止め
    • 飲料水
    • 薄手の上着
    • 冬と雨天時の防水ジャケット
    • 虫よけ
    • モバイルバッテリー
    • 予約確認書
    • コアラ体験の年齢確認に使える身分証明書
    • 子ども用の着替え
    • 双眼鏡
    • 望遠機能のあるカメラ

    動物園では一日屋外を歩きます。季節にかかわらず紫外線対策を行い、モナートでは特に十分な水を用意してください。

    予約・取消・当日の注意

    入園券はオンライン予約がおすすめ

    アデレード動物園とモナートは、学校休暇、週末、新エリア公開後に混雑します。日付指定券を事前に購入してください。

    動物体験は入園券より先に確認

    クリーランドのコアラ抱っこは最大4人で、火曜と土曜のみです。体験が満席なのに入園券とホテルを先に購入しないよう、空席を最初に確認します。

    動物の体調で変更される

    動物が休んでいる、展示場に出ていない、体験が中止されたという理由で、一般入園料が返金されない場合があります。

    予約する順番

    1. 見たい動物と体験を決める
    2. コアラ抱っこや有料体験の空席を確認する
    3. 入園日とチケットを確定する
    4. レンタカー、公共交通、現地ツアーを手配する
    5. 郊外施設の場合は火災・天候情報を確認する
    6. 前日に営業時間とプログラムを再確認する

    2026年は最新営業情報を出発前に確認

    Zoos SAでは鳥インフルエンザへの予防措置が案内されており、鳥類展示、キーパートーク、衛生手順が変更される可能性があります。旅行日の公式情報を確認してください。



    モデル日程

    アデレード動物園・半日

    時間 モデルプラン
    09:30 開園に合わせて入園。
    09:45 ペンギン、アジア動物エリア。
    11:00 オランウータン、トラ、コモドドラゴン。
    12:00 園内カフェで昼食。
    13:15 ジャイアントパンダのキーパートーク。
    14:00 退園。植物園またはノース・テラスへ。

    モナート・丸1日

    時間 モデルプラン
    08:15 アデレード市内をレンタカーで出発。
    09:30 入園、Zu-loopへ乗車。
    10:30 チンパンジー、ミーアキャット。
    11:30 キリン、タスマニアデビル。
    12:30 昼食。
    13:30 アジアゾウ、サイ。
    14:30 ライオン、ハイエナ、ペインテッド・ドッグ。
    16:30 退園、アデレードへ。

    クリーランド+マウント・ロフティ

    時間 モデルプラン
    09:00 市内を出発。
    09:30 クリーランド入園。
    10:00 カンガルー、ワラビー、コアラ。
    12:00 カフェで昼食。
    14:00 予約者はコアラ体験の受付。
    15:30 マウント・ロフティ・サミット。
    17:00 市内へ戻る。

    ゴージ+ハーンドルフ

    時間 モデルプラン
    08:15 市内を出発。
    09:00 ゴージ入園。
    11:30 コアラセッション。
    12:30 園内または移動途中で昼食。
    14:00 ハーンドルフを散策。
    17:00 市内へ戻る。

    ウリンビラ+ビクター・ハーバー

    時間 モデルプラン
    08:30 アデレード市内を出発。
    10:00 ウリンビラ入園。
    11:00 コアラに触れる体験。
    12:30 ビクター・ハーバーへ移動し昼食。
    14:00 グラニット島、海岸散策。
    16:30 アデレードへ戻る。

    安全・動物福祉・旅行保険

    動物へ人間の食べ物を与えない

    餌やりは施設で販売・指定された餌だけを使用します。パン、菓子、果物などを自己判断で与えないでください。

    動物を追いかけない

    カンガルーやワラビーが離れた場合は、休みたいという意思を尊重します。子どもが走って追いかけないよう注意してください。

    コアラ体験の香水とアクセサリー

    強い香水、大きな音が出るアクセサリーはコアラを驚かせます。体験前に外すよう求められる場合があります。

    火災と高温

    郊外施設は山火事の危険がある地域です。ExtremeまたはCatastrophicの火災危険日には、休園や早期閉園が行われます。

    野生動物との交通事故

    郊外道路では、夕方から夜間にカンガルーが出ることがあります。日没前に市内へ戻る日程を組みます。

    旅行保険

    レンタカー事故、ツアー取消、病気、けが、交通遅延を補償する保険を選びます。動物体験の自己都合取消は補償されないことがあります。

    コアラ体験は「実施されて当然」ではない

    高温、動物の体調、獣医判断によって当日中止されます。動物福祉を優先する施設ほど、無理に抱かせることはありません。体験の変更も含めて楽しめる日程を組んでください。



    アデレードの動物園に関するよくある質問(FAQ)

    アデレードで最もおすすめの動物園はどこですか?

    初めてでパンダと世界の動物を見たいならアデレード動物園、オーストラリア固有動物との触れ合いを重視するならクリーランド、丸一日のサファリならモナートがおすすめです。

    アデレードでジャイアントパンダを見られますか?

    見られます。アデレード動物園では、オスのシンチウとメスのイーランがBamboo Forestで暮らしています。

    コアラを抱ける動物園はどこですか?

    クリーランドでは火曜と土曜に予約制のHold a Koalaがあります。ゴージでも指定時間に抱く体験が行われますが、気温と動物の体調で変更されます。

    無料でコアラに触れる場所はありますか?

    ウリンビラでは、11:00と14:00のコアラに触れる体験が入園料に含まれています。コアラを腕で抱く体験ではありません。

    モナート・サファリパークは何時間必要ですか?

    最低4~5時間、初めてなら丸一日がおすすめです。Zu-loopの最終出発が15:00頃なので、午前中に到着してください。

    モナートでアジアゾウを見られますか?

    見られます。Elephants of Asiaは2026年7月に一般公開され、5頭のアジアゾウが暮らしています。

    レンタカーなしでも行けますか?

    アデレード動物園は簡単です。クリーランドも公共交通で行けます。モナート、ゴージ、ワラウォング、ウリンビラは、レンタカーまたは送迎付きツアーが便利です。

    カンガルーへ餌をあげられますか?

    クリーランド、ゴージ、ウリンビラなどで指定の餌を購入して与えられます。人間の食べ物は与えないでください。

    子ども連れならどこがよいですか?

    市内から近く、遊具、カフェ、トイレを利用しやすいアデレード動物園が最も手軽です。動物との触れ合いを重視するならクリーランドも向いています。

    雨の日でも楽しめますか?

    営業していれば見学できますが、多くの展示は屋外です。雨具を用意し、強風、高温、火災危険日には休園情報を確認してください。

    ベストシーズンはいつですか?

    歩きやすい3~5月と9~11月がおすすめです。夏は早朝から訪れ、日差しと高温対策をしてください。

    アデレードの動物園に関する参考情報

    まとめ:見たい動物と体験から選ぶ

    アデレード周辺には、市内型、サファリ型、オーストラリア固有動物との触れ合い型という、性格の異なる動物園と野生動物公園があります。

    ジャイアントパンダを見るならアデレード動物園、キリン、サイ、ライオン、アジアゾウを広大な環境で見るならモナート・サファリパークです。

    コアラ、カンガルー、ワラビーなどオーストラリアらしい動物を近くで楽しむなら、クリーランドが最もバランスのよい選択です。

    コアラを抱く体験ならゴージまたは予約制のクリーランド、静かな保護区とカモノハシならワラウォング、ビクター・ハーバー観光と安価な動物体験ならウリンビラが向いています。

    郊外施設では、公共交通の本数、火災危険日、コアラ体験の中止条件を確認してください。動物の健康と福祉を優先しながら、アデレードならではの動物との出会いを楽しみましょう。

    アデレードの旅行手配

    トラベルドンキーでは、アデレードのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

    アデレードを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

    アデレード旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いオーストラリア旅行になりますよ。

    トラベルドンキーにお任せください!

     

  • 【2026年版】メルボルンのお勧め動物園7選!

    【2026年版】メルボルンのお勧め動物園7選!

    オーストラリアと言えば、まず思いつく動物は木にしがみつく姿が愛くるしいコアラ、お母さんのおなかのポケットからちょこんと顔を出している赤ちゃんを一度は見てみたいカンガルー。

    更には、そのとぼけた表情が何とも言えないウォンバット、その他にもワラビー、カモノハシ、タスマニアン・デビル、ポッサム、エキドナ、エミュなど、オーストラリア大陸固有の動物がいっぱいいます。

    オーストラリアにせっかく来たら、このオーストラリア固有の動物を見ないで帰るなんてもったいない!

    オーストラリアでは、都市から車で1時間も走るとカンガルーやワラビー、ポッサムなどに遭遇できる確率はぐっと高くなりますが、野生動物が活発に行動するのは早朝や夕暮れ時、動物によっては夜などの時間帯が多いため、通常私たちが観光などで行動する日中の時間帯にはなかなか野生動物を見つけることができません。

    でも大丈夫です!メルボルン市内または郊外には、オーストラリア固有の動物を保護・飼育している動物園やワイルドライフパークがいくつもあるので、忙しい観光スケジュールの中でも気軽に訪れて、憧れのコアラやカンガルーにご対面できます!

    メルボルン市内から公共交通機関で行きやすい動物園、サファリ気分を味わえるオープンレンジ型の動物園、コアラやカンガルーと近い距離で出会える野生動物公園、フィリップ島やバララット観光と組み合わせやすい動物園など、旅行スタイルに合わせて選べるのがメルボルン周辺の魅力です。

    それではメルボルン旅行の際には是非訪れていただきたい、メルボルンのお勧め動物園7選をご紹介させていただきます!



    メルボルン動物園

    メルボルン動物園(Melbourne Zoo)は、メルボルン市内中心部から最も行きやすい、ビクトリア州を代表する動物園です。

    市内中心部からトラムや電車でアクセスしやすく、観光の合間にも訪れやすいのが最大の魅力です。広い園内には、オーストラリア固有の動物だけでなく、アジア、アフリカ、熱帯雨林など世界各地の動物が飼育されており、家族連れから大人の旅行者まで幅広く楽しめます。

    オーストラリアらしい動物では、コアラ、カンガルー、ウォンバット、エミュ、カモノハシなどを見られるほか、キリン、ゴリラ、トラ、レッサーパンダ、ミーアキャット、爬虫類なども人気です。限られた滞在時間の中で「まずは定番の動物園に行きたい」という方には、メルボルン動物園が最も選びやすいでしょう。

    園内では、飼育員によるトークや動物のプレゼンテーションが行われることもあり、ただ動物を見るだけでなく、生態や保護活動について学ぶこともできます。天候に左右されにくい展示エリアもあるため、メルボルンらしい変わりやすい天気の日にも予定に組み込みやすい動物園です。

    メルボルンに初めて訪れる方、小さなお子様連れの家族旅行、公共交通機関で気軽に動物園へ行きたい方に特におすすめです。

    名称 メルボルン動物園 (Melbourne Zoo)
    住所 Elliott Avenue, Parkville VIC 3052(Google Map)
    アクセス

    メルボルン市内中心部からトラムまたは電車で約15~25分

    料金

    入園料 大人: A$54.50~ 子供(4-15歳): 平日 A$28.50~、週末・ビクトリア州の祝日・スクールホリデーは無料

    webサイト https://www.zoo.org.au/melbourne/



    ウェリビー・オープンレンジ動物園

    ウェリビー・オープンレンジ動物園(Werribee Open Range Zoo)は、メルボルン市内から南西へ車で約40分の場所にある、サファリ気分を味わえる広大な動物園です。

    一般的な動物園のように檻の中の動物を順番に見て回るだけでなく、開放感のある草原エリアをバスで巡りながら、キリン、シマウマ、サイ、アンテロープなどを観察できるのが大きな魅力です。メルボルンにいながら、アフリカのサバンナを思わせる景色を楽しめます。

    入園料には通常のサファリバスツアーが含まれており、初めて訪れる方でも気軽にオープンレンジ型の動物園を体験できます。さらに、追加料金でより特別なサファリ体験や動物エンカウンターが設定されることもあります。

    園内は広く、ベビーカーや子供連れでも楽しみやすい造りになっています。メルボルン動物園とは雰囲気が大きく異なるため、動物好きの方は両方訪れて比べてみるのもおすすめです。

    レンタカーで移動する方や、メルボルン市内から少し足を延ばして、よりダイナミックな動物体験を楽しみたい方にぴったりです。

    名称 ウェリビー・オープンレンジ動物園 (Werribee Open Range Zoo)
    住所 K Road, Werribee South VIC 3030(Google Map)
    アクセス メルボルン市内中心部より車で約40分
    料金

    入園料 大人: A$54.50~ 子供(4-15歳): 平日 A$28.50~、週末・ビクトリア州の祝日・スクールホリデーは無料

    webサイト https://www.zoo.org.au/werribee/



    ヒールズビル・サンクチュアリ

    ヒールズビル・サンクチュアリ(Healesville Sanctuary)は、ヤラバレー方面にある、オーストラリア固有の動物に特化した人気の野生動物保護施設です。

    メルボルン周辺でコアラ、カンガルー、ウォンバット、カモノハシ、エミュ、ディンゴ、タスマニアン・デビル、猛禽類などをじっくり見たい方には、特におすすめの動物園です。一般的な動物園というより、ブッシュランドの中を散策しながらオーストラリアの野生動物に出会うような雰囲気を楽しめます。

    特に人気なのが、鳥たちが大空を舞うショーや、オーストラリア固有動物に関する飼育員トークです。動物をただ見るだけでなく、保護活動や生態について学べる点も大きな魅力です。

    また、ヒールズビルはヤラバレー観光の拠点としても便利な場所にあります。ワイナリー、チョコレート工房、チーズ工房などと組み合わせれば、動物園とグルメを一緒に楽しむ日帰り旅行にもなります。

    「オーストラリア固有の動物を中心に見たい」「コアラやカモノハシを見たい」「ヤラバレー観光と合わせたい」という方には、ヒールズビル・サンクチュアリがぴったりです。

    名称 ヒールズビル・サンクチュアリ (Healesville Sanctuary)
    住所 Badger Creek Road, Healesville VIC 3777(Google Map)
    アクセス メルボルン市内中心部より車で約1時間15分~1時間30分
    料金

    入園料 大人: A$54.50~ 子供(4-15歳): 平日 A$28.50~、週末・ビクトリア州の祝日・スクールホリデーは無料

    webサイト https://www.zoo.org.au/healesville/



    ムーンリット・サンクチュアリ

    ムーンリット・サンクチュアリ(Moonlit Sanctuary Wildlife Conservation Park)は、メルボルン南東部のピアースデールにある、オーストラリア固有の動物と近い距離で出会える人気のワイルドライフパークです。

    園内では、カンガルーやワラビーが比較的自由に過ごしており、餌付け体験を楽しめることでも知られています。コアラ、ウォンバット、ディンゴ、タスマニアン・デビル、エミュ、爬虫類、鳥類など、オーストラリアらしい動物がそろっており、半日でも満足度の高い観光ができます。

    ムーンリット・サンクチュアリは、フィリップ島ペンギンパレードへ向かう途中に立ち寄りやすい場所にあるため、ペンギン観光と組み合わせて訪れる方も多いスポットです。メルボルン市内からの日帰り観光でも人気があります。

    日中の入園のほか、時期や曜日によっては夜行性動物を観察するナイトツアーが催行されることもあります。夜のブッシュの中で動物を探す体験は、昼間の動物園とは違った楽しさがあります。

    「カンガルーやワラビーと近い距離で触れ合いたい」「フィリップ島観光と合わせたい」「小規模で回りやすい動物園が良い」という方におすすめです。

    名称 ムーンリット・サンクチュアリ (Moonlit Sanctuary Wildlife Conservation Park)
    住所 550 Tyabb-Tooradin Road, Pearcedale VIC 3912(Google Map)
    アクセス メルボルン市内中心部より車で約1時間
    料金

    日中入園料 大人: A$37 子供(4-17歳): A$19 4歳未満: 無料

    webサイト https://moonlitsanctuary.com.au/



    マル・コアラ&アニマル・パーク

    マル・コアラ&アニマル・パーク(Maru Koala & Animal Park)は、フィリップ島へ向かう途中のGrantvilleにある、家族経営のアットホームな動物園です。

    コアラ、カンガルー、ワラビー、ウォンバット、タスマニアン・デビル、ディンゴ、エミュ、オーストラリアの鳥類や爬虫類などを見られるほか、カンガルーやワラビーへの餌付け体験も楽しめます。大規模な動物園ではありませんが、動物との距離が近く、短時間でも楽しみやすいのが魅力です。

    フィリップ島ペンギンパレードへ向かうルート上に位置しているため、ペンギン観光の前に立ち寄る場所としても便利です。園内にはミニゴルフ施設もあり、子供連れの家族旅行にも向いています。

    メルボルン市内から直接行く場合は車で約1時間20分前後かかりますが、フィリップ島観光と組み合わせると効率よく訪れることができます。

    「フィリップ島へ行く途中でコアラやカンガルーを見たい」「大型動物園よりコンパクトで回りやすい施設が良い」という方におすすめです。

    名称 マル・コアラ&アニマル・パーク (Maru Koala & Animal Park)
    住所 1650 Bass Highway, Grantville VIC 3984(Google Map)
    アクセス メルボルン市内中心部より車で約1時間20分、フィリップ島方面への途中
    料金 入園料 大人: A$33 子供: A$18 シニア: A$20 ファミリー: A$95
    webサイト https://www.marukoalapark.com.au/



    ガンブヤ・ワールド

    ガンブヤ・ワールド(Gumbuya World)は、メルボルン南東部にある、動物園、遊園地、ウォーターパークが一体になった大型テーマパークです。

    園内の「Wildlife Trail」では、コアラ、カンガルー、ワラビー、ウォンバット、ディンゴ、鳥類、爬虫類など、オーストラリアの動物を中心に見ることができます。動物だけでなく、ライドやウォータースライダーも楽しめるため、子供連れの家族旅行には特に人気があります。

    純粋な動物園というより、1日遊べる総合レジャー施設という位置づけです。夏場はウォーターパークも人気が高く、動物園だけでなくプールやアトラクションも楽しみたい方にはぴったりです。

    メルボルン市内からは車で約50分~1時間ほど。公共交通機関だけでのアクセスはやや不便なため、レンタカーや送迎付きツアー、専用車などでの訪問が現実的です。

    「動物も見たいけれど、子供が楽しめるライドや水遊びも欲しい」という家族旅行には、ガンブヤ・ワールドがおすすめです。

    名称 ガンブヤ・ワールド (Gumbuya World)
    住所 2705 Princes Highway, Tynong North VIC 3813(Google Map)
    アクセス メルボルン市内中心部より車で約50分~1時間
    料金 チケット料金は時期、身長、チケット種別により変動。公式サイトで最新料金を確認
    webサイト https://gumbuya.com.au/



    バララット・ワイルドライフ・パーク

    バララット・ワイルドライフ・パーク(Ballarat Wildlife Park)は、メルボルンから西へ車で約1時間30分、歴史観光で有名なバララットにある家族経営の動物園です。

    園内では、100頭以上のカンガルーが自由に過ごしており、手から餌をあげることができるのが大きな魅力です。コアラ、ウォンバット、エミュ、タスマニアン・デビル、ディンゴ、カソワリ、ペンギン、爬虫類など、オーストラリアらしい動物も多く飼育されています。

    比較的コンパクトで歩きやすく、動物との距離が近いのが特徴です。大型動物園のようなスケール感はありませんが、カンガルーとのふれあいを重視したい方には満足度の高い場所です。

    バララットには、ゴールドラッシュ時代の町並みを再現した人気観光施設「ソブリン・ヒル」もあるため、バララット・ワイルドライフ・パークと組み合わせれば、歴史観光と動物園を一緒に楽しむ日帰り旅行ができます。

    メルボルンから少し足を延ばして、動物とのふれあいを楽しみたい方、バララット観光と合わせて訪れたい方におすすめです。

    名称 バララット・ワイルドライフ・パーク (Ballarat Wildlife Park)
    住所 250 Fussell Street, Ballarat East VIC 3350(Google Map)
    アクセス メルボルン市内中心部より車で約1時間30分
    料金 窓口販売価格 入園料 大人: A$42 子供(5-15歳): A$21 ファミリー: A$110
    webサイト https://wildlifepark.com.au/

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  • オーストラリアで出会える動物たち ~ カンガルー編

    オーストラリアで出会える動物たち ~ カンガルー編

    カンガルー(Kangaroo)はオーストラリアで出会うことができる、オーストラリアを代表する動物です。

    オーストラリア旅行において、「カンガルーをみること」は外せないテーマのひとつではないでしょうか。

    動物園で飼育されているカンガルーだけでなく、広大な大地をぴょんぴょん跳ねる野生の姿を見られたら、旅の思い出もより深まりますね!

    本稿ではそんなオーストラリア観光の主役、カンガルーについて、長年オーストラリアの現地で観光に携わってきたスタッフが詳しくご紹介させていただきます。



    カンガルーとは

    カンガルー オーストラリア

    カンガルーと言えば、誰もが想像するピョンピョン跳ねるあの愛くるしい動物。日本の動物園でもお馴染みで、非常に身近な存在です。

    正確には、カンガルーは哺乳類の中でも袋を持った「有袋目(双前歯目)カンガルー科」の動物の総称です。

    カンガルー科の動物(学名:Macropodidae)には、大型種から小型種まで約60種類以上が知られています。

    分布は主にオーストラリア大陸、タスマニア島、およびパプアニューギニアとその周辺の島々に限られています。最大種のアカカンガルーは、直立すると体長1.6m、体重80kgを超える個体もいます。仲間にはワラビーやワラルー、木の上で暮らすキノボリカンガルーなど、多様な進化を遂げた種類が存在します。

    オーストラリアではカンガルーを略して「ルー (Roo)」と呼び、子供のカンガルーは「ジョーイ (Joey)」という愛称で親しまれています。

    カンガルーは大型種になると時速60〜70kmほどの驚異的なスピードでジャンプし、1日で100km近く移動することもあります。非常に高い移動能力を持ちますが、身体の構造上「後ろに下がることができない(後退できない)」という特徴があり、そのため「前進あるのみ」の象徴として、エミューと共にオーストラリアの紋章に描かれています。

    発情期の雄たちは、前足を使って殴り合うボクシングのような行動をとります。強力な太い尾でバランスを取り、両足で繰り出すドロップキックは非常に強力で、野生個体に近づきすぎるのは大変危険です。

    食性は草食ですが、種類によっては木の根やキノコを食べるものもいます。牛のように複数の胃を持ち、反芻(はんすう)を行うことで効率よく栄養を摂取しています。

    カンガルーはオーストラリアの生態系において、草原の草を食べ、その落とし物が土壌を豊かにするなど、重要な役割を担っています。自然界ではディンゴ(野犬)が主な天敵となりますが、成獣の大型カンガルーを襲うことは稀です。



    カンガルーの種類と分布

    カンガルー オーストラリア

    カンガルー科の主な分類は以下の通りです。

    本稿では代表的な種をピックアップしてご紹介します。

    A.カンガルー / ワラルー : 一般的に大型の部類

    a.アカカンガルー : オーストラリアの内陸部(乾燥地帯)に広く分布する最大種です。雄は美しい赤茶色をしていますが、雌は青みがかった灰色をしていることが多いのが特徴です。

    b.オオカンガルー(ハイイロカンガルー): 東部(イースタングレー)と南部(ウェスタングレー)に分布します。森林や茂みを好み、シドニーやケアンズ近郊で見かける野生種の多くはこの種類です。

    c.ケナガワラルー : オーストラリア東部に広く生息します。岩場に適応しており、足の裏は滑り止めの役割を果たす顆粒状になっています。カンガルーとワラビーの中間サイズです。

    d.アカワラルー : 主に北部や内陸の一部に生息し、赤褐色の毛並みが特徴的です。

    e.クロカンガルー : 南オーストラリア州のカンガルー島などに生息するオオカンガルーの亜種で、より濃い色の体毛を持っています。

    B.ワラビー : カンガルーより小型で、より多彩な種類が存在する

    ワラビーはカンガルーより体が小さく、定義としては「中・小型のカンガルー科」を指します。見た目は似ていますが、歯の構造などが異なります。

    a.ニオイネズミカンガルー : ケアンズ周辺の熱帯雨林にのみ生息する、カンガルー科の中で最も原始的な最小種です。後ろ足に親指があるなど珍しい特徴を持ちます。

    b.ウサギワラビー : 名前の通りウサギのようなサイズ感で、かつては広く分布していましたが、現在は一部の島や保護区に限定されている希少な種もいます。

    c.イワワラビー : 断崖絶壁や岩場を身軽に跳ね回るワラビーです。ケアンズ近郊のグラナイト・ゴージなどで見られるマリーバロックワラビーは、人懐っこく観光客に大人気です。

    →マリーバロックワラビーに餌付けができるツアー「動物探検ツアー」はこちらのリンクをご覧ください!

    d.ヤブワラビー(パディメロン) : 森林の茂みに生息する小型のワラビー。丸みを帯びた体型が可愛らしく、夕暮れ時に森の縁で見かけることができます。

    e.クォッカワラビー : 西オーストラリア州のロットネスト島に多く生息します。「世界一幸せな動物」として知られ、口角が上がったような笑顔で世界中から観光客を集めています。

    →ロッドネスト島でクォッカに会いたいという方はこちらの記事もご覧ください!

    f.ツメオワラビー : 尻尾の先端に爪のような角質突起がある珍しいワラビーです。

    g.キノボリカンガルー : 熱帯雨林の樹上で暮らす非常に珍しいカンガルーです。オーストラリア北部とニューギニアに分布し、絶滅が危惧されています。

    →キノボリカンガルーを動物園で見たいという方はこちらのリンクをご覧ください!



    カンガルーの語源

    カンガルー オーストラリア

    「カンガルー (Kangaroo)」という名前は、クイーンズランド州北部のクックタウン周辺に住む先住民グーグ・イミディル族の言葉「Gangurru(ガングル)」に由来します。これは特にオオカンガルーを指す言葉でした。

    1770年、ジェームズ・クックが航海の途中に船の修理でこの地に滞在した際、博物学者のジョセフ・バンクスがこの言葉を記録し、それが世界に広まったとされています。

    よく「先住民に名前を聞いたら『(あなたの言葉が)わからない』と答えた。その言葉が『カンガルー』だった」という話を聞きますが、それは違うんですか?
    それは有名な「ジョーク」や「都市伝説」の類です。実際には現地の言葉でちゃんとカンガルーを指す言葉が存在していました。ツアーガイドの小話として使われることもありますが、歴史的な事実ではありませんのでご注意くださいね!

    カンガルーのお腹の袋の秘密

    カンガルー オーストラリア

    カンガルーの最大の特徴は、雌にあるお腹の袋です。

    この袋は「育児嚢(いくじのう)」と呼ばれます。

    カンガルーの赤ちゃんは、生後わずか30日ほど、大きさにして2cm〜3cm程度の未熟な状態で生まれてきます。自力でお母さんの体毛をよよじ登って袋の中に入り、そこにある乳首に吸い付いて成長します。

    袋の中で過ごす期間は種によって異なりますが、約半年から1年ほど。大きくなって袋から出た後も、しばらくは授乳のために頭を袋に突っ込む姿が見られます。

    驚くべきことに、カンガルーは袋に子供がいる状態でも次の受精卵を子宮内に待機させることができ、環境や育児状況に合わせて出産のタイミングを調節する「胚の着床遅延」という特殊な能力を持っています。

    厳しい自然環境を生き抜くための、高度な繁殖戦略と言えるでしょう。



    カンガルーと人間の関わり

    オーストラリア カンガルー

    カンガルー注意の道路標識

    オーストラリアの郊外を走ると必ず目にするのが、カンガルーのシルエットが描かれた黄色い標識です。

    カンガルーは夕方から夜間にかけて活動が活発になり、道路に飛び出してくることが非常に多い動物です。彼らには車のライトに驚いて立ちすくんだり、逆に光に向かって跳ねてきたりする習性があるため、夜間のドライブは特に注意が必要です。

    田舎道を走る四輪駆動車などの前面に装備されている頑丈な金属製の柵は、衝突時の被害を最小限に抑えるためのもので、「ルー・バー (Roo Bar)」や「ブル・バー」と呼ばれています。

    食用としてのカンガルー(ルー・ミート)

    意外に思われるかもしれませんが、カンガルーはオーストラリアで一般的な食材のひとつでもあります。

    個体数を管理するための狩猟が政府によって管理されており、その肉はスーパーマーケットで牛肉や鶏肉と並んで普通に販売されています。脂肪分が極めて少なく高タンパク、さらに「共役リノール酸」が豊富に含まれる健康食として、近年は世界中のアスリートや健康志向の方からも注目されています。

    各都市のモダン・オーストラリアン料理のレストランでは、臭みを抑え、柔らかく調理された絶品のカンガルー・ステーキを味わうことができます。旅の思い出にぜひ一度挑戦してみてください!

    →シドニーのオススメレストランはこちらのリンクをご覧ください!

    →ケアンズのオススメレストランはこちらのリンクをご覧ください!

    カンガルーが見られる動物園について

    カンガルー オーストラリア

    オーストラリア各地の主要な動物園であれば、ほぼ間違いなくカンガルーやワラビーに出会うことができます。

    多くの動物園では放し飼いエリアが設けられており、カンガルーへの餌付けや、間近での記念撮影はオーストラリア旅行のハイライトとなるでしょう。

    もし珍しい種類を見たいのであれば、ケアンズ近郊のポートダグラスにある「ワイルドライフハビタット」がおすすめです。ここでは、非常に珍しい「キノボリカンガルー」を間近で観察できる貴重な体験が可能です。

    各都市の動物園の詳細については、以下の記事で詳しく解説しています。

    →オーストラリアのコアラ抱っこができる動物園17選!

    →シドニーのお勧め動物園7選!

    →ケアンズのコアラが抱っこできる動物園5選!

    →ゴールドコーストのコアラが抱っこできる動物園5選!



    カンガルー/ワラビーを野生で見られる場所について

    オーストラリア カンガルー

    野生のカンガルー本来の姿を見てみたいなら、ケアンズがおすすめです。

    ケアンズ周辺には、手付かずの自然の中で暮らす動物たちを効率よく探検できるツアーが充実しています。

    特に定評があるのが、「どきどきツアーズ」が主催する動物探検ツアーです。野生のカンガルーはもちろん、岩場を駆け抜けるマリーバロックワラビー、さらには野生のカモノハシや、夜の森に住むポッサムなど、多種多様なオーストラリア固有種に出会える可能性が非常に高いツアーです。

    マリーバロックワラビーとの触れ合いは、小さなお子様から大人まで、誰もが笑顔になる癒しの体験です。

    詳細は以下のリンクよりご確認いただけます。

    →どきどきツアーズ動物探検ツアーについて

    ビーチでカンガルーを見ることが出来る穴場スポット 〜ケープヒルズボーロービーチ〜

    オーストラリア カンガルー

    オーストラリア全土でも非常に珍しい、「ビーチに集まるカンガルー」が見られる特別な場所があります。

    それが、クイーンズランド州のケープヒルズボーロー (Cape Hillsborough) です。

    ケアンズから南へ約700km、ブリスベンとの中間に位置する「マッカイ」という街の近くにあります。

    日の出とともにカンガルーやワラビーたちが砂浜に現れ、波打ち際を跳ねる姿はまさに幻想的.プロの写真家も訪れる、知る人ぞ知る絶景スポットです.レンタカーでのアクセスが基本となりますが、その価値は十分にあります。

    ケープヒルズボーロービーチでオススメのアコモ

    オーストラリア カンガルー

    カンガルーが集まるビーチのすぐ目の前にある、唯一の宿泊施設です。

    自然に囲まれた立地で、早起きしてすぐにビーチへ向かうことができるため、サンライズ鑑賞には最適です。キャンプサイトからキャビンまで揃っており、家族連れにも非常に人気があります。

    アコモデーション名

    ケープ ヒルズボーロー ネイチャー ツーリスト パーク(Cape Hillsborough Nature Tourist Park)
    住所

    51 Risley Parade Cape Hillsborough Queensland 4740 (Google Map)

    電話番号

    07-4959-0152 (+61-7-4959-0152)

    Web

    https://capehillsboroughresort.com.au/



    オーストラリアで出会える動物たち ~ カンガルー編に関するよくある質問(FAQ)

    カンガルーとはどのような動物ですか?

    カンガルーは哺乳類有袋目カンガルー科に属する動物の総称です。

    オーストラリア大陸やタスマニア島、パプアニューギニアなどに分布し、約60種ほどが存在します。大型のものは時速70km近いスピードで移動し、強力な後ろ足と太い尻尾が特徴です。一度に10m近く跳ぶこともあります。また「後退ができない」という身体的特徴から、前進を続けるオーストラリアのシンボルとされています。

    カンガルーはどこで見ることができますか?

    オーストラリア全域で見ることができます。野生では夕暮れ時の草原や、郊外のゴルフ場、国立公園などでよく見かけます。各主要都市の動物園でも必ずと言っていいほど飼育されており、放し飼いエリアでは餌付け体験も可能です。

    野生の動物を確実に、かつ安全に見たい場合は、ケアンズなどで催行されている専門のネイチャーツアーへの参加が最も効率的です。

    木登りカンガルー(ツリーカンガルー)はどこで見られますか?

    絶滅危惧種であるキノボリカンガルーは、クイーンズランド州北部の熱帯雨林に生息していますが、野生個体を見つけるのは至難の業です。確実に見るなら、ポートダグラスにある動物園「ワイルドライフハビタット」での見学をおすすめします。

    世界一幸せな動物で有名なクォッカはどこで見られますか?

    最も有名な生息地は、西オーストラリア州パースの沖合にある「ロットネスト島」です。島内には約1万匹が生息しており、人懐っこいため簡単に会うことができます。パースから日帰りクルーズで行くのが一般的です。

    東部(シドニーやメルボルンなど)では野生のクォッカは生息していませんが、タロンガ動物園やフェザーデール野性動物公園などの主要な動物園で飼育展示されています。また、日本では埼玉県こども動物自然公園で飼育されており、オーストラリア国外で唯一その姿を見ることができる場所として知られています。



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  • オーストラリアで出会える動物たち ~ コアラ編

    オーストラリアで出会える動物たち ~ コアラ編

    コアラ(Koala)は、野生ではオーストラリアでしか出会うことのできないオーストラリアの固有種の動物です。

    科学的にはPhascolarctos cinereusという名前で、非常に愛らしい外見と、ユニークな食性が特徴です。

    オーストラリア旅行において、「コアラを見る」は大きな目的の一つになるのではないでしょうか。クイーンズランド州など一部の州に限られますが、動物園でコアラを抱っこして写真を撮ることは、オーストラリア旅行の外せないアトラクションの1つと言えます。

    本稿ではそんなオーストラリア観光の人気者であるコアラについて、長年オーストラリアの現地で観光に携わってきたスタッフがご紹介させていただきます。



    コアラの生態

    オーストラリア コアラ

    コアラの種類

    コアラはオーストラリアにしか生息していないオーストラリアの固有種の動物です。

    科学的にはPhascolarctos cinereusという名前で、非常に愛らしい外見と、ユニークな食性が特徴です。

    お腹に袋のある動物で、哺乳類の中では一般的に有袋類と呼ばれています。

    「コアラは全部一緒」と思われている方も多いと思いますが、実は、彼らは2種類に大別されます。ひとつは小型で毛が明るい灰色をしている北方種と、大型で毛が濃褐色のビクトリア種です。

    ケアンズやゴールドコーストの動物園で見られるコアラの多くは北方種、シドニーやメルボルン、パースの動物園で飼育されているコアラの多くはビクトリア種です。

    野生の場合はそれぞれ生息している場所が違います。

    コアラの語源

    コアラはアボリジニ語で「水を飲まない」を意味しています。

    コアラはユーカリの葉しか食べない動物です。それも、何百種類とあるユーカリの中で、約50種類のユーカリしか食べません。

    ユーカリの葉の成分の半分以上は水分なので、コアラは水を飲まなくてもこのユーカリの水分だけで生きていくことができます。

    ユーカリの葉には毒素を含む油分があり、一般的な動物はこの毒素を自身で分解することができません。

    しかしながら、コアラの肝臓にはこの毒素を分解できる特殊な酵素があり、ユーカリを食用の植物とすることができます。

    コアラはユーカリの葉を一日に400グラムから1キログラム食べます。

    つまり、多いコアラでは500ミリリットルもの水分を1日で摂取していることになります!



    コアラのお腹の袋の秘密

    コアラは一度の出産で子供を1匹生みます。

    妊娠期間はおよそ35日で、体長2cm、体重0.5グラムほどの未熟児を生みます。これは、多くの哺乳類は妊娠すると胎盤が形成されますが、有袋類であるコアラの胎盤は原始的で、胎児を長期間育てることができないことによります。

    生まれたばかりのコアラは目も見えず、毛も生えていません。彼らは生まれるとすぐに前足を使って母親のお腹を這い上がり、母親の袋(育児嚢)に自ら入り込みます。

    それから半年から1年ほどの期間、育児嚢の中にある乳首から乳を飲んで成長していきます。赤ちゃんコアラが袋から落ちないように、母親は袋の口を自分の意思でしっかりと締めることもできます。

    成長した子コアラは、袋から顔を出し、母親のフン(パップと呼ばれる離乳食)を食べるようになります。実は、このパップの中にユーカリの葉を消化するのに必要な微生物が含まれていて、それを受け継ぐことによって、代々コアラはユーカリの毒素を分解できるようになります。

    余談ですが、ユーカリの葉には制菌作用の強い成分か含まれているため、コアラにダニなどの虫がつくことは滅多にありません。

    コアラの特徴

    コアラは栄養価の低いユーカリの葉しか食べないので、新陳代謝が非常に遅く、体力を温存するために1日に18時間から20時間も木の上で眠っています。

    コアラの前足には、親指に当たる指がふたつあり、残りの3本と対になったつくりになっています。この独特の構造と強い握力と筋力で木の枝をしっかりと掴み、寝ている間にも彼らは木から落ちることはありません。生物学的にも、こういった指の配列を持った動物は、コアラ以外には確認されていません。

    のんびりした印象が強いコアラですが、実は、本気を出すと地上で走ることもできますし、いざとなれば泳ぐこともできます。

    コアラは絶滅危惧種に指定されたとニュースで見ましたが、本当ですか?
    はい、その通りです。以前は「危急種」という扱いでしたが、ブッシュファイヤーや生息地の減少により、2022年からクイーンズランド州、ニューサウスウェルズ州、首都特別地域(ACT)において正式に「絶滅危惧種(Endangered)」に指定されました。そのため、保護活動がより一層強化されています。



    コアラ基金

    コアラ オーストラリア

    オーストラリアの野生のコアラを保護し効果的な対策を講じるために発足した非営利のコアラ団体がAKF(Australian Koala Foundation)です。

    もともとのコアラの生息地の多くがヨーロッパ人の入植開拓によって失われ、現在でも都市開発や気候変動、干ばつなどがコアラの生存を脅かしています。

    かつてコアラは安価な毛皮製品の材料として大量に捕獲輸出され、1900年代初頭には絶滅の危機に瀕していました。

    そこで、1986年にコアラ基金が発足し、コアラの生息分布や生態についての正確な調査が行われるようになりました。

    現在では、コアラ保護法(Koala Protection Act)の制定を目指したロビー活動や、科学的根拠に基づいた生息地保護運動など様々な活動を行なっています。

    観光客向けのコアラ抱っこ写真に関する規制が厳しくなったり、一部の動物園で抱っこが廃止されたりしているのも、こうした保護意識の高まりが背景にあります。

    →Australian Koala Foundationについての詳細はこちらのリンクをご覧ください



    コアラが見られる動物園とコアラ抱っこができる動物園

    オーストラリア コアラ

    コアラを抱っこしての写真撮影は、一生の思い出になること間違いなしです。

    上述の通り、コアラの抱っこ写真については動物愛護や個体保護の観点から規制が非常に厳しくなってきています。2026年現在、コアラ抱っこの写真撮影ができる場所は、クイーンズランド州、南オーストラリア州、西オーストラリア州の3州に限られています。

    シドニーのあるニューサウスウェルズ州やメルボルンのあるビクトリア州では、州法によりコアラの抱っこは禁止されていますのでご注意ください(横に並んでの撮影は可能です)。

    さらに近年では、抱っこが許可されている州内でも、動物園側の独自の判断で抱っこプログラムを廃止するケースが増えています。例えば、ブリスベンの有名な「ローンパイン・コアラ・サンクチュアリ」も、2024年にコアラ抱っこを終了し、現在はコアラの近くでの見学体験へと切り替えています。

    これは、コアラに与えるストレスを最小限に抑え、教育的な側面を重視する世界的な潮流によるものです。個人による事前予約も非常に取りづらくなっており、当日のコアラの体調次第で中止になることも珍しくありません。

    今後もコアラ抱っこを廃止する施設が増えることが予想されますので、体験を希望される方は、最新情報を確認した上で早めに計画を立てることをお勧めします。

    コアラ抱っこ写真については以下の記事をご参照ください。

    →オーストラリアのコアラ抱っこができる動物園17選!

    →ケアンズのコアラが抱っこできる動物園5選!

    →ゴールドコーストのコアラが抱っこできる動物園5選!

    コアラを野生で見られる場所

    オーストラリア コアラ

    野生のコアラはもちろんオーストラリアに生息しています。

    動物園ではなく、自然のコアラの姿を見てみたいという方は、見つけるのが非常に難しい(保護色で木と同化しているため)のですが、遭遇率が高いと言われる以下のスポットに注目してみてください。

    ケネットリバー(メルボルン郊外)

    ケネットリバーは、グレートオーシャンロードにある、野生のコアラを観察できるポイントとして非常に有名です。多くのグレートオーシャンロード日帰り観光ツアーにも含まれている定番スポットです。

    コアラだけではなく、美しい海岸線や野生のインコなども楽しむことができ、オーストラリアの豊かな自然を体感できます。

    →メルボルン発着野生のコアラに出会えるツアーはこちらのリンクをご覧ください

    マグネチック島

    マグネチック島は、クイーンズランド州タウンズビルの沖合に浮かぶ、野生コアラの宝庫として知られる島です。

    島内の「ザ・フォーツ(The Forts)」と呼ばれるトレッキングコースは、高い確率で野生のコアラを発見できることで人気です。ユーカリの木の上を注意深く探しながらのハイキングは、最高のアドベンチャーになります。

    アクセスはタウンズビルの港からフェリーを利用します。

    →タウンズビル発マグネチック島行きフェリーMagnetic Island Ferry社ウェブサイト

    カンガルー島

    アデレードからアクセスできるカンガルー島は、まさに「野生動物の楽園」です。島のいたるところで、カンガルー、ワラビー、アシカ、そしてコアラなどの野生動物を目撃することができます。

    カンガルー島のコアラは、1920年代に保護目的で持ち込まれた個体が繁殖したものです。一時期は増えすぎが問題になるほどでしたが、2019-2020年の大規模な森林火災(ブッシュファイヤー)により、生息数は大きく減少しました。しかし、現在も島内の各所で懸命な保護活動と再生が進んでおり、再びコアラたちが安心して暮らせる環境が戻りつつあります。

    確実に野生の姿を見たい場合は、「ハンソン・ベイ・ワイルドライフ・サンクチュアリ」などの保護区を訪れるのがベストです。

    → カンガルー島観光の完全ガイド – 行き方、見所、ツアー紹介



    コアラに関するよくある質問(FAQ)

    コアラは絶滅の危機にありますか?

    はい。2022年2月、オーストラリア政府はクイーンズランド州、ニューサウスウェルズ州、およびオーストラリア首都特別地域におけるコアラの保護ステータスを「危急」から「絶滅危惧(Endangered)」へ引き上げました。生息地の破壊や病気、気候変動の影響を強く受けており、国家レベルでの保護が急務となっています。

    コアラ抱っこの写真撮影は予約が必要ですか?

    はい、強くお勧めします。現在、コアラの健康管理(抱っこ回数の制限)のため、多くの動物園で「完全予約制」や「先着順の人数制限」が導入されています。当日現地に行っても売り切れていることが非常に多いため、旅行の予定が決まり次第、動物園の公式サイトやツアー会社を通じて事前に予約をしておくことが重要です。

    コアラが活発に動いているのを見るコツはありますか?

    コアラは夜行性に近いため、昼間のほとんどは寝て過ごします。もし動いている姿を見たいのであれば、動物園の開園直後の朝一番か、夕方の閉園間際、または「餌の交換(ユーカリの入れ替え)」の時間帯を狙うのが最も確率が高いです。飼育員さんにユーカリの入れ替え時間を聞いてみるのが良いでしょう。



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  • 【2026年版】シドニーのお勧め動物園7選!

    【2026年版】シドニーのお勧め動物園7選!

    オーストラリアと言えば、まず思いつく動物は木にしがみつく姿が愛くるしいコアラ、お母さんのおなかのポケットからちょこんと顔を出している赤ちゃんを一度は見てみたいカンガルー。

    更には、そのとぼけた表情が何とも言えないウォンバット、その他にもワラビー、カモノハシ、タスマニアン・デビル、ポッサムなど、オーストラリア大陸固有の動物がいっぱいいます。

    オーストラリアにせっかく来たら、このオーストラリア固有の動物を見ないで帰るなんてもったいない!

    オーストラリアでは、都市から車で1時間も走るとカンガルーやポッサムなどに遭遇できる確率はぐっと高くなりますが、野生動物が活発に行動するのは早朝や夕暮れ時、動物によっては夜などの時間帯が多いため、通常私たちが観光などで行動する日中の時間帯にはなかなか野生動物を見つけることができません。

    でも大丈夫です!シドニー市内または郊外にはいくつかオーストラリア固有の動物を保護・飼育している動物園があるので、忙しい観光スケジュールの中でも気軽に訪れて憧れのコアラやカンガルーにご対面できます!

    中には通常の動物園のように柵や檻の外から動物を眺めるのではなく、ほぼ放し飼い状態になった動物と至近距離で触れ合える場所もあるので、動物好きの方、お子様連れのご家族は特に要チェックです。

    それではシドニー旅行の際には是非訪れていただきたい、シドニーの動物園をご紹介させていただきます!



    タロンガ動物園

    タロンガ動物園タロンガ動物園 (Taronga Zoo) の「タロンガ」はアボリジニーの言葉で「美しい眺め」を意味するように、シドニー郊外のモスマンの高台に位置するため、オペラハウスとハーバーブリッジを含むシドニー湾とシドニーの街の風景を一望できる、オーストラリアで最も歴史のある動物園です。

    タロンガ動物園には350種類以上、5000頭以上の動物が飼育されていますが、絶滅の危機に瀕している動物も多く、またブッシュ・ファイヤーや事故などで怪我をした動物を保護するなど、入場料の全額がこの自然保護に使われている非営利団体です。

    特にタロンガ動物園では、絶滅の危機に瀕している動物の保護と繁殖に力を注いでいて、キリン、アジア・ゾウ、スマトラ・タイガー、ミーアキャット、ゴリラなどの繁殖に成功してきました。また、アフリカのコンゴで戦争や環境破壊により棲家を奪われたり孤児となったチンパンジーをタロンガ動物園が引き取って保護し、元気になったら自然に戻す活動などもしています。

    タロンガ動物園の敷地面積は20ヘクタール以上の広さがあり、1日で全てを見て回ることが難しいので、おおまかに「オーストラリアの動物」「アフリカ・サバンナの動物」「熱帯雨林の動物」「海の動物」にエリアが分かれているので、興味があるエリアから攻めていきましょう。

    特に「オーストラリアの動物」エリアでは、カンガルー、ロック・ワラビー、コアラ、カモノハシ、エミュ、ウォンバット、エキドナ(ハリネズミ)、カソワリ(ヒクイドリ)が出迎えれくれますよ。

    小さいお子様連れの家族には、「キッズ・トレイル」エリアがお勧め。アルパカ、ヤギ、ニワトリがいるファームや、ウサギやモルモットを触ることができる小屋、プレイグラウンドなどがあるので、ふれあい型で楽しむことができます。

    また、1日に数回、決まった動物の説明を飼育員がしてくれる「キーパー・トーク」や、コンドル、コッカトゥー、ガラーなどの比較的大型の鳥が飼育員の指示に従って空中を舞う「バード・ショー」、大量の水しぶきを上げてプールでジャンプやかわいらしい芸を見せてくれる「アシカのショー」は必見ですので、動物園入場時に各時間を要チェック!

    タロンガ動物園の入場料には、上記のキーパー・トーク、バード・ショー、そしてアシカのショーが無料で含まれています。

    しかし、シドニー市内からタロンガ動物園まで行くなら、断然観光がてらフェリーを使っていくことをお勧めします!

    トラベルドンキーでは、タロンガ動物園の入場料と、サーキュラーキーまたはダーリンハーバーからの往復フェリーチケットが組み合わさった、「タロンガ・ズー・エクスプレス」を割引価格で販売していますので、ぜひご利用ください。

    ※ フェリー桟橋から丘の上にあるメインゲートまで運行されていたロープウェイ「スカイ・サファリ」は、老朽化に伴う改修プロジェクトのため、現在は営業を終了しています。現在は代替のバスが運行されています。

    名称 タロンガ動物園 (Taronga Zoo)
    住所 Bradleys Head Rd, Mosman NSW 2088(Google Map)
    アクセス

    サーキュラーキーからフェリーで12分
    ウィンヤード駅からバス100番(旧430番)で約30分、タロンガ動物園前下車すぐ

    料金

    窓口販売価格 入園料 大人: A$51 子供(4-15歳): A$30

    webサイト https://taronga.org.au/taronga-zoo



    ワイルドライフ・シドニー

    クォッカ

    ワイルドライフ・シドニー (Wildlife Sydney) は、シドニーの人気観光スポット、ダーリン・ハーバー内に位置する屋内型の動物園です。

    ここでは、「オーストラリアのビッグ5」と呼ばれているコアラ、カンガルー、クロコダイル、ウォンバットそしてカモノハシをはじめ、クォッカ、タスマニアン・デビル、ワラビーといったオーストラリア固有の動物たちを見ることができるので、シドニー滞在中に丸1日(あるいは半日でも)動物園に時間を割くことはできない方にはお勧めです。

    また、シドニーがあるニュー・サウス・ウェールズ州ではコアラの抱っこは禁止されていますが、ワイルドライフ・シドニーでは、コアラのそばに立って一緒に写真を撮る「コアラ・フォト」のオプションがあります。係員に撮ってもらった写真は、記念のプリントとして受け取れるほか、デジタルデータでの入手も可能です。

    ちょっと変わったプランとしては、開園前にコアラが木の上で休憩しているすぐそばで朝食を食べる「ブレックファースト・ウィズ・コアラ」など、屋内型ならではのユニークな体験も事前予約で楽しめます。

    ワイルドライフ・シドニーは、同系列のマダム・タッソー・シドニー、そしてシー・ライフ・シドニー水族館と建物が並んでいるので、同じ日にはしごして見に行くこともできます。また、それぞれの入場料はセットでお買い求めいただくとお得なので、同じ日にはしごして、または別の日に1つずつ訪れてもいいですね。

    名称 ワイルドライフ・シドニー (Wildlife Sydney)
    住所 1-5 Wheat Rd, Sydney NSW 2000(Google Map)
    アクセス シドニー中心のタウンホールから徒歩9分
    料金

    窓口販売価格 入園料 大人: A$49 子供(3-15歳): A$36

    webサイト https://www.wildlifesydney.com.au/



    フェザーデール・ワイルドライフ・パーク

    フェザーデール・ワイルドライフ・パークフェザーデール・ワイルドライフ・パーク(Featherdale Wildlife Park) は、オーストラリアの野生動物、野鳥、爬虫類などを専門に約280種、1700頭(匹)の動物を保護・飼育をしている自然公園です。

    園内では、カンガルーやワラビーがほぼ自由に飛び跳ねたりねそべったりしているので、餌付けをすることができたり、「アニマル・エンカウンター」では、別途入場料に追加料金にてコアラ、クォッカ、ペリカン、リトル・ペンギン、ツリー・カンガルー、ロリキートなどが飼育されている小屋に飼育員と入り、飼育員にその動物の詳しい説明を聞いたり、エサやりの手伝いをしたり、至近距離にて自分の携帯電話やデジカメで写真や動画を撮ることができます。

    フェザーデール・ワイルドライフ・パークでの1番の人気アトラクションは、コアラに触って写真を撮ることができる「パーソナル・コアラ・エンカウンター」。たくさんのコアラが飼育されているコアラ・サンクチュアリーにて行われているこのイベントは、飼育員が抱っこしている、または木にしがみついているコアラに触って写真を撮ってもらい、その後お土産として印刷した写真をもらうことができます(別途追加料金。1グループにつき人数制限あり)。

    また、かつてはオーストラリアの本土でも生息していましたが、現在ではタスマニア島のみに生息する絶滅の危機に瀕しているタスマニアン・デビルも、その名前とはうらはらな愛くるしい外見で落ち着きなく走り回っている姿は必見です。

    フェザーデール・ワイルドライフ・パークでは、哺乳類の他にも、クッカバラやコッカトゥー、ガラーなどの野鳥や、イリエワニやゴアナ、ブラウン・スネークやニシキヘビなどの爬虫類、その他クモやカエルなど、哺乳類以外のオーストラリア固有の生物も多く観察できるので、たっぷり時間に余裕をもって訪れてくださいね。

    名称 フェザーデール・ワイルドライフ・パーク(Featherdale Wildlife Park)
    住所 217-229 Kildare Rd, Doonside NSW 2767 (Google Map)
    アクセス シドニー市内中心部より車で約45分
    料金

    窓口販売価格 入園料 大人: A$42 子供(3-15歳): A$28

    webサイト https://www.featherdale.com.au/



    シドニー動物園

    シドニー動物園

    写真提供:Destination NSW

    シドニー動物園 (Sydney Zoo) は、シドニーから西へ約40kmに位置し、2019年12月にオープンした比較的新しい動物園です。

    園内では、ミーアキャット、ライオン、キリン、シマウマなどの「アフリカ」、タイガー、オラウータン、ゾウ、ウォーター・バッファローなどの「アジア」、カピバラなどの「アメリカ」、チンパンジーやサル、バブーンなどの「霊長類」、そしてもちろんコアラ, カンガルー, ウォンバット, ディンゴ, エミュなどの「オーストラリア」といったゾーン別に区切られています。

    また、水族館エリアではバラマンディ、クロコダイル、オーストラリアン・セイゴ、リトル・ペンギン、ロング・ネック・タートルなど魚や両生類、そしてペレンティやゲッコー、ヘビなどの爬虫類、クモなど、オーストラリアに生息している様々な動物を鑑賞することができます。

    入場料とは別料金にて、ミーアキャットの小屋に飼育員と入って餌付けをしたり肩に乗せてもらったりできる「ミーアキャット・エンカウンター」や、お子様を対象に飼育員体験ができる「ズーキーパー・フォー・ア・デイ」といった体験型のアトラクションもあります。

    場所はシドニーとブルー・マウンテンズのちょうど間に位置するので、車や電車でブルー・マウンテンズを訪れた際にシドニー動物園に寄ってみてはいかがでしょうか。

    名称 シドニー動物園 (Sydney Zoo)
    住所 700 Great Western Hwy, Bungarribee NSW 2767 (Google Map)
    アクセス

    シドニー市内中心部より車で約45分

    料金 窓口販売価格 入園料 大人: A$55 子供(3-15歳): A$28
    webサイト https://www.sydneyzoo.com/



    オーストラリア爬虫類公園

    オーストラリア爬虫類公園

    写真提供:Destination NSW

    オーストラリア爬虫類公園 (Australian Reptile Park) は、シドニーから北へ約50km、セントラル・コーストに位置するオーストラリアに生息する爬虫類のコレクションが最も多い動物園です。

    オーストラリア爬虫類公園では約50種の爬虫類を飼育していて、ヘビ、トカゲ、コモド・オオトカゲ、アメリカン・アリゲーター、クロコダイルなどを見ることができます。

    また、抗毒液を作るため、毒蛇から毒を抽出する作業を行うオーストラリア国内での唯一の施設で、このプログラムは非常に有名です。抗毒液によって、多くの命が救われており、その抽出作業の様子を公開するデモンストレーションも人気です。この毒抽出プログラムの内容は、館内のパネルやスクリーンで学ぶことができます。

    オーストラリア爬虫類公園では、コアラ、カンガルー、タスマニアン・デビル、ウォンバット、ワラビー、ディンゴ、カモノハシ、エキドナ(ハリネズミ)、クォッカ、ポッサム、カソワリなどオーストラリアに生息する様々な動物が飼育されています。特にカンガルーやワラビーはほぼ放し飼い状態なので、餌付けをしたり、フレンドリーなカンガルーであれば背中や頭をなでさせてくれますよ。

    ディンゴやコアラ, コモド・オオトカゲ, ガラパゴス・ゾウガメの小屋に飼育員と入って至近距離でなでたり、飼育員に直接質問などができる「エンカウンター」も入場料と別途料金で体験できます。

    名称 オーストラリア爬虫類公園 (Australian Reptile Park)
    住所 Pacific Hwy, Somersby NSW 2250 (Google Map)
    アクセス シドニー市内中心部より車で約1時間10分
    料金 窓口販売価格 入園料 大人: A$56 子供(3-15歳): A$36
    webサイト https://reptilepark.com.au/



    コアラ・パーク・サンクチュアリ

    コアラコアラ・パーク・サンクチュアリ (Koala Park Sanctuary) は、シドニーから北西に25km、ペナント・ヒルというシドニー郊外の町にある、コアラをはじめオーストラリアに生息する動物を保護・飼育している野生動物公園です。

    開園は1930年、商業目的でその数が激減し、絶滅の恐れにあるコアラの保護施設としてコアラ・パーク・サンクチュアリは設立されました。

    園内はこじんまりとしていますが、動物たちとの間近で触れ合える動物園としては、シドニー市内・近郊にある動物園の中でも1位2位を争えるほど。

    まずはこの動物園の名前の目玉コアラは、1日複数回ショー・タイムがあるので、その時間には手の届く高さの木にしがみついているコアラを間近で見たり、一緒に写真を撮ることができます。野生のコアラを見つけるのはなかなか至難の業ですし、ましてや間近で見たり一緒に写真を撮ったりすることはほぼ不可能なので、オーストラリアに来たからにはコアラが見たい!という方はコアラ・パーク・サンクチュアリがお勧めです。

    また、コアラ以外にも、カンガルーやワラビーはほぼ放し飼い状態なので、エサをあげたり運が良ければ背中や頭を触らせてくれることも。

    コアラのショー・タイム以外にも、ディンゴ、ヘビのプレゼンテーション、そして羊の毛刈りなども行われるので、入場時にゲートでその日のスケジュールをチェックしてくださいね!

    名称 コアラ・パーク・サンクチュアリ (Koala Park Sanctuary)
    住所 84 Castle Hill Rd, West Pennant Hills NSW 2125 (Google Map)
    アクセス シドニー市内中心部より車で約30分
    料金 窓口販売価格 入園料 大人: A$38 子供(4-14歳): A$20
    webサイト https://koalapark-sanctuary.com.au/



    カームスレイ・ヒル・シティ・ファーム

    カームスレイ・ヒル・シティ・ファーム

    写真提供:Destination NSW

    カームスレイ・ヒル・シティ・ファーム (Calmsley Hill City Farm) は、シドニーから西へ車で1時間弱、動物と触れ合うことができるファームです。

    入場時のゲート、あるいはキオスクで動物のエサが売っているので、ぜひ購入してください。広い敷地内に放し飼いにされているカンガルーに餌付けをすることができます。午後になると、動物たちはおなか一杯になったり、動物の健康管理上、販売するエサの数を制限していることもあるので、カームスレイ・ヒル・シティ・ファームへは、ぜひ午前中に行きましょう。

    園内では、ウシ、ヤギ、ヒツジ、ラクダ、アルパカ、ニワトリ、ロバ、ウサギ、ブタといったファームの動物から、オーストラリアを代表するコアラ、カンガルー、ウォンバット、トカゲ、カメ、オウム、クジャクまで、動物園さながらの数の動物にお目にかかれます。

    1日数回、決まった時間に、飼育員によるコアラの説明、羊の毛刈り、牧羊犬の活躍、牛の乳しぼり、ムチ鳴らし、トラクター乗車など、様々なイベントが用意されているので、小さなお子さんから大人まで、みんなが楽しむことできること間違いなしです。

    ピクニック・エリアやBBQ施設も用意されているので、ランチを持ち込んでピクニックをしたり、併設のカフェでテイク・アウェイして、丸1日たっぷりカームスレイ・ヒル・シティ・ファームを満喫してください。

    名称 カームスレイ・ヒル・シティ・ファーム (Calmsley Hill City Farm)
    住所 31 Darling St, Abbotsbury NSW 2176 (Google Map)
    アクセス シドニー市内中心部より車で1時間弱
    料金 窓口販売価格 入園料 大人: A$32 子供(3-16歳): A$17
    webサイト https://calmsleyhill.com.au/

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    トラベルドンキーでは、シドニーのオプショナルツアー(現地発着ツアー)やアクティビティのご紹介、ご予約を承っています。

    シドニーを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフがご対応しておりますので、正確な情報や的なアドバイスをご提供させていただくとともに、到着フライトの遅延・欠航など緊急時における迅速な対応も可能となっております。

    シドニー旅行を計画中の方は、是非ともトラベルドンキーのご利用をご検討ください。思い出深い素敵なシドニー旅行のお手伝いをせていただきます。

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  • 【2026年】オーストラリアのコアラ抱っこができる動物園!

    【2026年】オーストラリアのコアラ抱っこができる動物園!

    可愛いコアラを抱っこして記念写真を撮りたいと思いませんか?!

    オーストラリア国外の日本やその他の国の一部の動物園ではコアラが飼育されていて見ることができますが、コアラを抱っこして記念写真を撮ることができるのは、オーストラリア国内の動物園だけ。

    しかしながら、全てのオーストラリアの動物園でコアラを抱っこできるわけではありません。

    コアラ抱っこできるのはオーストラリアの一部の州に限られ、その州内の一部の動物園に限られます。

    オーストラリアでコアラ抱っこをして記念写真を撮る事ができる動物園を、都市ごとにご紹介いたします。

    写真提供:Toursim Australia




    コアラ抱っこができる州

    コアラ抱っこしたい! オーストラリアにある動物園なら、どこでもコアラ抱っこして写真を撮ることができますか?
    いいえ、コアラ抱っこができる州は、クイーンズランド州、南オーストラリア州、西オーストラリア州だけになります。オーストラリア全国どこの動物園でできるという訳ではありません。

     

    オーストラリアの全ての州で、動物園における、来園者にコアラを抱っこさせて記念写真を撮るというプログラムが許可されているわけではありません。

    コアラを抱っこして写真を撮ることのできる州は、クイーンズランド州(ケアンズ、ゴールドコースト等)、南オーストラリア州(アデレード等)、西オーストラリア州(パース等)の3州に限られます。

    その他の州、ニューサウスウェールズ州(シドニー等)、ビクトリア州(メルボルン等)、タスマニア州(ホバート)、ノーザンテリトリー準州(ダーウィン、エアーズロック等)では、州の規定により禁止されているので、コアラ抱っこ写真を撮れる動物園はありません。

    クイーンズランド州、南オーストラリア州、西オーストラリア州で、コアラ抱っこのできる動物園がある都市・地域は以下の通りです。

    クイーンズランド州(Queensland)

    ハミルトン島野生動物園では、2019年よりコアラ抱っこ写真のプログラムは行われなくなりました。

    南オーストラリア州(South Australia)

    西オーストラリア州

    パース郊外のカバシャム野生動物園では、コアラ抱っこ写真のプログラムは行われていません。

    オーストラリアでコアラ抱っこできる都市・地域赤い●印と都市名がコアラを抱っこできる動物園がある都市



    ケアンズ

    東京、大阪からジェットスター航空の直行便が飛び、多くの日本人観光客が訪れるケアンズ。

    オーストラリアを訪れる動機の1つとしてコアラ抱っこをあげる人も多く、コアラ抱っこはオーストラリア旅行の外せないアトラクションと言えます。

    ケアンズでは4か所、近郊のポートダグラスで1か所、合計5か所の動物園でコアラ抱っこ写真を撮ることができます。

    ここでは簡単にご紹介しますが、下のページでは詳細にケアンズのコアラ抱っこできる動物園をご紹介しています。

    ケアンズでのコアラ抱っこに関するご注意

    2025年2月現在、ケアンズ地区で個人による事前予約が可能なコアラ抱っこができる施設はありません。

    これは、各動物園ともに来園者の増加、コアラ抱っこ希望者の増加によりコアラに与えるストレスを回避することが難しくなっていることと、州内のコアラの繁殖プログラム、健康管理プログラムの集中的な履行による抱っこ回数の制限の影響によります。

    とにかくケアンズ旅行でコアラの抱っこ写真を撮りたい!という方は、余裕のある旅程の確保、来園したらまずコアラ抱っこ写真の可否、時間の確認をされることをお勧めします!

    ケアンズコアラ&クリーチャーズ

    ケアンズ コアラ&クリーチャーズ (Cairns Koalas & Creatures)は、ピア・ショッピングセンター内にあるミニ動物園です。

    数あるケアンズの動物園で、市内にあって一番アクセスが簡単なのがこのコアラ&クリーチャーズです。

    2024年4月現在、コアラ抱っこ写真の撮影のみが可能となっていますが、4月末には爬虫類や小型哺乳類、魚類の展示を含めたミニ動物園としてグランドオープン予定です。

    抱っこの仕方は、「載っける方式」です。
    1日に抱っこできる回数は、当日のコアラの体調等により飼育員が決めますので、ケアンズ旅行で絶対に抱っこしたい!!、という方は、初回の09:30AMのセッションにご参加ください。

    あまり時間とコストを掛けずに、コアラ抱っこ写真だけ撮りたい、という方にオススメの動物園です。

    トラベルドンキーでは事前にセッションを予約できるチケットを割引価格で販売予定ですので、ぜひご利用ください。

    名称 ケアンズ コアラ&クリーチャーズ (Cairns Koalas & Creatures)
    住所 The Pier Shopping Centre, Pierpoint Road, Cairns QLD 4870(Google Map)
    アクセス ケアンズ市内中心部
    料金 入園料 大人:$20、子供:$12 コアラ抱っこ写真 (6" x 9"):$3
    webサイト https://www.facebook.com/cairnskoalas

    ハートリーズ・クロコダイル・アドベンチャーズ

    ハートリーズクロコダイルアドベンチャーズのコアラ抱っこ写真およびコアラ寄り添い写真は一部、プログラムに含まれるものを除き2025年3月31日をもって終了いたします。

    ハートリーズ クロコダイル アドベンチャーズ (Hartley's Crocodile Adventures)は、ケアンズ最大の動物園で、その名の通り、ワニにフォーカスした展示に力を入れています。最低でも3時間は滞在したい規模の動物園です。

    ケアンズ近郊にある動物園で、どこでもいいから一箇所は訪れてみたいという方は、小さな違いにこだわらずに、ぜひハートリーズ クロコダイル アドベンチャーズを訪れてください。

    飼育されている動物の数と種類、園内の広さと動物の見せ方、ショーやクルーズによるエンターテインメント性、ギフトショップの品揃え、スタッフのホスピタリティ、どれを取ってもきっとご満足いただけるクウォリティの動物園であると思います。

    ハートリーズ・クロコダイル・アドベンチャーズへのアクセスには、残念ながら公共交通機関がないので、レンタカーで訪れるか、送迎付きツアーにご参加いただく必要があります。

    トラベルドンキーでは、ケアンズ市内からの送迎付きツアーを割引料金で販売していますので、是非ご利用ください。

    名称 ハートリーズ クロコダイル アドベンチャーズ (Hartley's Crocodile Adventures)
    住所 Captain Cook Highway, Wangetti QLD(Google Map)
    アクセス ケアンズ市内より車で50分
    料金 大人:$48 子供:$24 コアラ抱っこ写真=事前予約不可   コアラ寄り添い写真(抱っこなし) : $28
    webサイト https://www.crocodileadventures.com/

    キュランダ・コアラ・ガーデンズ

    キュランダ コアラ ガーデンズは、キュランダ 村内にある動物園で、コアラ、カンガルー、ワラビー、ウォンバット、淡水のワニなどオーストラリアを代表する動物が飼育されています。

    園内は30分ほどでご覧いただける広さで、次項でご案内するレインフォレステーション ワイルドライフ パークと同規模の動物園です。

    コアラの抱っこ写真は、10:00AMから15:00までの毎時00分にセッションが行われています。ただし、ツアーでの利用も多いため、規定の人数に達すると、一般の方は撮影ができなくなってしまうことが多々あります。

    キュランダ コアラ ガーデンズで絶対にコアラの抱っこ写真を撮りたいという方は、キュランダ 観光はツアーでお越しになるか事前にチケットを予約しておくことをオススメします。

    トラベルドンキーではこれらの施設とセットになったお得な入園パスもお取り扱いしていますので、ご興味がお有りの方は是非ご利用ください。

    名称 キュランダ ・コアラ・ガーデンズ(Kuranda Koala Gardens)
    住所 2-4 Rob Veivers Dr, Kuranda QLD 4881 (Google Map)
    アクセス キュランダ 村内  キュランダ 村までケアンズ市内より車で50分
    料金 入園料 大人 : $22 子供 :$11  コアラ抱っこ写真 = 事前予約不可   コアラ写真寄り添い写真(抱っこなし) : $28
    webサイト https://www.koalagardens.com/

    レインフォレステーション・ワイルドライフ・パーク

    レインフォレステーション・ワイルドライフ・パークは、キュランダ 村から車で10分走った場所にある熱帯雨林のテーマパーク「レインフォレステーション」の中にあり、前項のキュランダ  コアラ ガーデンズとほぼ同規模の動物園です。

    コアラ、カンガルー、ワラビー、ワニ、ウォンバットのほかに、ディンゴやタスマニアンデビルといったオーストラリアの固有種も飼育されています。

    コアラ抱っこ写真は、ガイド付きツアーでお越しのお客様のみ撮影が可能です。個人の方は原則お撮りいただけません。また、ご自身のカメラでは規定でお撮りいただくことができませんのでご注意ください。

    レインフォレステーションには、動物園の他に、水陸両用車アーミーダックに乗って世界最古の熱帯雨林に造られたコースを一周するアトラクションや、先住民アボリジニの方達のダンスショーなどもお楽しみいただけます。

    トラベルドンキーではレインフォレステーション ワイルドライフ パークを行程に含んだオプショナルツアーを割引価格にて販売していますので、是非ご利用ください。

    名称

    レインフォレステーション・ワイルドライフ パーク (Rainforestation Wildlife Park)

    住所 1030 Kennedy Hwy Kuranda QLD 4881 (Google Map)
    アクセス キュランダ 村より車で10分 ケアンズ市内より車で40分
    料金 ワイルドライフ パーク入園料 大人 : $22 子供 : $14  コアラ抱っこ写真 : $36-  コアラ寄り添い写真(抱っこなし) : $36
    webサイト https://www.rainforestation.com.au/

    ポートダグラス・ワイルドライフ・ハビタット

    ポートダグラス ワイルドライフ ハビタットは、ケアンズから北に70kmの場所にある超高級セレブリゾート ポートダグラスにある動物園です。

    オーストラリアの固有種で絶滅危惧種にも指定されているツリー・カンガルーが飼育されていることでも有名な動物園です。

    コアラの抱っこ写真は、午前に1回(通常10:00AM)、午後に1回(通常13:00)のセッションが行われていて、入園時に受付でお申し込みいただけます。コアラの他に、小ワニやニシキヘビを持って写真を撮ることもできます。

    上述のハートリーズ クロコダイル アドベンチャーズの次に敷地が広く、見学には最低でも2時間ほどを要します。カンガルー、ワラビー、ウォンバット、ツリーカンガルー、ワニ、ヘビ、カソワリ、エミュー、様々な鳥などが飼育されています。毎日行われるバードフィーディングやクロコダイルの餌付けはお子様にも人気のショーとなっています。

    ケアンズからは公共交通機関でのアクセスが不可であるため、レンタカーの利用かシャトルバスの利用をご検討ください。

    トラベルドンキーでは、ケアンズ主要ホテルからワイルドライフ・ハビタットへのシャトルバスのチケットを割引料金で販売していますので、是非ご利用くださいね♪

    ホテル名 ポートダグラス・ワイルドライフ・ハビタット (Port Douglas Wildlife Habitat)
    住所 ケアンズ市内より車で70分
    アクセス  Port Douglas Rd, Port Douglas QLD 4877 (Google Map)
    料金 ワイルドライフ ハビタット入園料 大人 : $49 子供 : $30 コアラ抱っこ写真 : $ 36  コアラ寄り添い写真(抱っこなし) : $ 36
    webサイト https://www.wildlifehabitat.com.au/




    タウンズビル

    タウンズビルを訪れる日本人は多くはありませんが、タウンズビルはクイーンズランド州北東部で最大の港湾都市、1896年に最初の在オーストラリア日本領事館が置かれた、日本人には縁の深い都市になります。

    タウンズビルへはシドニー、メルボルン、ブリスベンなどからも直行便が乗り入れしています。

    タウンズビル沖合、フェリーで20分の所にマグネチック島があり、オーストラリア国外での知名度は低いですが、オーストラリア国内では人気の高いリゾートとなっています。

    ビラボン・サンクチュアリー

    ビラボン・サンクチュアリー(Billabong Sanctuary)は、タウンズビルから車で20分ほどの郊外にあります。

    園内ではクロコダイルの餌付けショー、バードショー、亀の餌付けとレースなどのショーも行われており、それらの見学は追加料金なしで楽しめます。

    ビラボン・サンクチュアリーではコアラ抱っこの他、あまり他の動物園では体験できない、ウォンバットの抱っこ写真のオプションもあります。

    コアラ抱っこできるのは、身長140cm以上の方に限られます。10:30と14:45の1日2回のセッションが行われ、事前の予約をすることはできません。

    名称 ビラボン・サンクチュアリー(Billabong Sanctuary)
    住所 11 Country Rd, Nome QLD 4816(Google Map)
    アクセス タウンズビルより車で20分
    料金 大人:$46 子供(4~16歳):$31 コアラ抱っこ写真 : $32
    webサイト https://www.billabongsanctuary.com.au/



    イェプーン

    イェプーン(Yeppoon)はブリスベンから北へ約680km離れた、クイーンズランド州中部ののんびりとした雰囲気の海岸リゾート地です。

    イェプーンの沖合20km、フェリーで30分の所にグレート・ケッペル島があり、日帰りで島内の17か所あるビーチ、島内ハイキング等を楽しむことができます。

    クーバリー公園野生動物サンクチュアリー

    クーバリー公園野生動物サンクチュアリー(Cooberrie Park Wildlife Sanctuary)は、イェプーンから約15分、ロックハンプトンより約30分の距離にある動物園です。

    クーバリー公園野生動物サンクチュアリーは、およそ100年以上前に植物園としてオープンし、45年前より動物の飼育を開始、現在では25エーカーの敷地で約300種類の動物を飼育しています。

    ここのコアラ抱っこは動物園側に撮ってプリントしたものを受け取るのではなく、コアラを抱っこしてご自身のカメラで撮影するタイプになります。

    11:30と13:30の2回実施され、お子様の年齢制限は10歳以上となります。

    名称 クーバリー公園野生動物サンクチュアリー(Cooberrie Park Wildlife Sanctuary)
    住所 9 Stones Rd, Woodbury QLD 4703(Google Map)
    アクセス イェプーンより車で15分
    料金 大人:$40 子供(3~14歳):$20 コアラ抱っこ写真 : $30
    webサイト https://www.cooberriepark.com.au/




    サンシャイン・コースト

    サンシャイン・コーストは、ブリスベンから北方向に約100km、車で1時間半ほどの距離にある、オーストラリア人に人気のリゾート地です。

    ブリスベン近郊では逆の南方向に行ったゴールドコーストがあまりに有名なので、サンシャインコーストを訪れる日本人は少ないですが、ゴールドコーストに負けず劣らず美しいビーチと様々なアクティビティも楽しめるリゾート地です。

    ここでは簡単にご紹介しますが、下のページでは詳細にクイーンズランド州南部のコアラ抱っこできる動物園をご紹介しています。

    オーストラリア動物園

    オーストラリア動物園(Australia Zoo)は、クロコダイルハンターとしてオーストラリア国内にとどまらず、世界的にも広く知られていたスティーブ・アーウィンの野生動物園として有名です。

    残念なことにスティーブはグレート・バリア・リーフでの不幸な事故で亡くなりましたが、その意思とこの野生動物園はスティーブの妻テリーと子供たちビンディ、ロバートに引き継がれています。

    オーストラリア動物園には、コアラの他、カンガルー、ワラビー、タスマニアン・デビル、ウォンバット、エミューなどのオーストラリアの動物の他、トラ、チーター、サイ、シマウマ等のアフリカの動物も飼育されています。

    コアラ抱っこ写真のセッションは10:45、11:30、14:00、14:30の1日4回、コアラを抱っこするのには、8歳以上で身長140cm以上が条件となります。

    名称 オーストラリア動物園(Australia Zoo)
    住所 1638 Steve Irwin Way, Beerwah QLD 4519(Google Map)
    アクセス ブリスベンから車で1時間半
    料金 大人・子供:$124
    webサイト https://www.australiazoo.com.au/



    ゴールドコースト

    世界的なリゾート地としてその名前が知られているゴールドコーストへは、成田空港からジェットスター航空が乗り入れており、日本からも多くの観光客が訪れる人気のリゾート地です。

    ゴールドコーストには3か所のコアラ抱っこのできる動物園があります。

    ここでは簡単にご紹介しますが、下のページでは詳細にゴールドコーストのコアラ抱っこできる動物園をご紹介しています。

    カランビン野生動物サンクチュアリ(Currumbin Wildlife Sanctuary)

    ゴールドコースト・サーファーズパラダイスの南、ゴールドコースト・クーランガッタ空港近くに位置する「カランビン・ワイルドライフ・サンクチュアリー」。その名前が表す通り、オーストラリアの動物達の「楽園」のような動物園。

    コアラ抱っこ写真は、入り口を入って直ぐの場所にある撮影会場で可能。コアラ抱っこ写真撮影後、約5-10分後にはプリントされ、動物園のロゴ入りホルダーに入った形で受け取ります。

    コアラ抱っこ写真の撮影料金はA$49.00。1枚の写真に大人の方お二人+お子様お二人のご家族4人ぐらいまでは入る事が可能です(但し、抱っこできるのは1名のみ)。

    また、当日の混雑状況次第にはなりますが、コアラ抱っこ写真をご購入される=コアラ抱っこされる方は、スタッフが撮影する写真とは別に、ご自身のカメラで撮ることも可能です。

    トラベルドンキーでは、カランビン・ワイルドライフ・サンクチュアリーのチケットを「入園件のみ」、「入園券&コアラ抱っこ写真・パッケージ」、これら2種類のチケットを割引価格で販売していますので、ぜひご利用ください。オプションで送迎シャトルバスのお申込みも可能です。

    名称 カランビン・ワイルドライフ・サンクチュアリー (Currumbin Wildlife Sanctuary)
    住所 28 Tomewin St, Currumbin QLD 4223(Google Map)
    アクセス

    ゴールドコースト・サーファーズパラダイス市内中心部より車で約30分弱
    ゴールドコースト・クーランガッタ空港より車で約5分

    料金

    窓口販売価格 入園料 大人: A$64.95 子供: A$49.95
    コアラ抱っこ写真料金: A$49.00

    webサイト https://currumbinsanctuary.com.au/

    ドリームワールド(Dreamworld)

    ドリームワールド(Dreamworld)は、オーストラリアを代表する絶叫マシーン系テーマパークなのですが、実は先住民族アボリジニの文化体験コーナーや動物コーナー、プールのテーマパーク「ホワイトウォーターワールド」を併設した一大大型テーマパーク。

    「遊園地」「動物園」「プール」「文化体験」、一粒で四つ美味しい!テーマパークです。

    コアラ抱っこ写真のお値段はA$29.95(6インチx8インチ サイズ)。

    コアラ以外にも、カソワリ、カンガルー、クロコダイル、ディンゴなど、多数の動物をご覧いただく事が可能。また、飼育員によるコアラ・トーク、クロコダイル・トークや羊の毛刈りショーなどの各種ショーも充実してるので、まずは当日のショー・スケジュールを要確認です。

    「先住民族アボリジニ文化体験コーナーと動物コーナー」のご紹介動画がこちら。

    チケットは、トラベル・ドンキーで事前に割引価格でご購入いただけますので、ぜひご検討ください♪

    名称 ドリームワールド (Dreamworld)
    住所 Dreamworld Pkwy, Coomera QLD 4209(Google Map)
    アクセス ゴールドコースト・サーファーズパラダイス市内中心部より車で約30分
    料金

    一般窓口販売価格 大人: A$129.00 子供: A$119.00
    コアラ抱っこ写真料金: A$29.95

    webサイト https://www.dreamworld.com.au/

    パラダイスカントリー牧場(Paradise Country Farm)

    パラダイスカントリー牧場(Paradise Country Farm)は、広大な大地と牛や羊の牧場と言うオーストラリアのイメージを具現化する牧場型テーマパーク。

    プログラムは1日3回行われ、プログラムに沿って様々なショーを見学して行きます。鞭鳴らしやブーメラン投げ、牧羊犬ショーや羊の毛刈りショー、牛の乳搾りなど、このファームならではのメニューが盛りだくさん。

    それらの牧場体験プログラムとは別に動物コーナーがあり、コアラ、カンガルー、ディンゴなどのオーストラリア固有種の動物をご覧いただくことできます。お子様に人気のコーナーは「動物の赤ちゃんコーナー」。いろいろな動物の赤ちゃんが飼育されており、間近で見るその可愛さはたまりません!

    コアラ抱っこ写真のお値段はA$25.00(6インチx8インチ サイズ)。コアラ抱っこ写真はいつでも撮れる訳ではなく、1日2回の限られた時間のみ(11:15、13:00)なので、注意が必要。

    コアラ抱っこ写真も撮れて、小さなお子様から大人も楽しめる、そんな牧場型テーマパークです。

    チケットは、トラベル・ドンキーで事前に割引価格でご購入いただけますので、ぜひご検討ください♪

    名称 パラダイスカントリー牧場(Paradise Country Farm)
    住所 Production Dr, Oxenford QLD 4210 (Google Map)
    アクセス ゴールドコースト・サーファーズパラダイス市内中心部より車で約30分
    料金

    一般窓口販売価格 大人: A$54.00 子供: A$44.00
    コアラ抱っこ写真料金: A$25.00

    webサイト https://paradisecountry.com.au/



    アデレード

    南オーストラリア州の州都アデレードでは、アデレード郊外の2か所の動物園と、カンガルー島内の動物園、合計3か所の動物園でコアラ抱っこの写真を撮ることができます。

    クリーランド野生動物園

    クリーランド野生動物園(Cleland Wildlife Park)は、南オーストラリア州政府機関が運営する公営動物園、アデレード市内より車で約30分ほどの郊外にあります。

    1967年に一般公開されて以来、訪問者はオーストラリアの自然環境の中で動物たちを体験することができます。約35ヘクタールの敷地内には、広大な自然環境が広がっており、散策路を通じてアデレードの美しい自然を楽しむことができます。マウントロフティ山脈の景色も楽しむことができます。

    動物園受付で餌を購入し、カンガルーやワラビー、エミューなどの餌付け体験も行うことができます。

    その他ハリネズミ、タスマニアデビル、ウォンバットなど、オーストラリアの動物を見学することふができ、飼育員の説明や質疑応答も毎日時間を決めて行われています。

    現在コアラ飼育施設の改修を行っている為、コアラ抱っこのプログラムが休止されており、2024年末頃に再開予定となっています。

    名称 クリーランド野生動物園(Cleland Wildlife Park)
    住所 365 Mount Lofty Summit Rd, Crafers SA 5152(Google Map)
    アクセス アデレード市内より車で約30分
    料金 大人:$32.50 子供(4~15歳):$16.50 コアラ抱っこ写真 : 休止中
    webサイト https://www.clelandwildlifepark.sa.gov.au/

    カンガルー島野生動物園

    カンガルー島野生動物園(Kanagroo Island Wildlife Park)は、アデレード郊外の必須観光ポイントである、カンガルー島内にある動物園です。

    動物園内ではオーストラリアの野生動物を中心に150種類、600匹の動物を飼育され、カンガルー島の人気アトラクションの1つとして多くの観光客がこの動物園を訪れます。

    カンガルー島野生動物園では、コアラとのふれあい体験や、カンガルーやウォンバットに餌をあげることができます。訪問者は、オーストラリアの野生動物と直接触れ合う機会を楽しむことができます。

    コアラ抱っこ写真は、10:45/13:30/15:30の1日2回のセッションが行われ、コアラ抱っこの他、ウォンバット抱っこ写真もこの動物園では撮ることができます。

    コアラ抱っこをするのには、お子様の身長は140cm以上に限られます。

    名称 カンガルー島野生動物園(Kanagroo Island Wildlife Park)
    住所 4068 Playford Hwy, Duncan SA 5223(Google Map)
    アクセス アデレード市内より車とフェリーで約3時間45分
    料金 大人:$33 子供(3~16歳):$20 コアラ抱っこ写真 : $45
    webサイト https://kangarooislandwildlifepark.com/

    ゴージ野生動物園

    ゴージ野生動物園(Gorge Wildlife Park)はアデレード郊外、車で約40分の所にある、1965年にオープンした家族経営のアットホームな動物園です。

    ゴージ野生動物園の最大の魅力の一つは、カンガルーやウォンバット、そして特にコアラと直接触れ合うことができる体験です。訪問者はコアラを抱っこする体験をすることができ、これは特に海外からの観光客にとって人気のアトラクションです。

    ゴージ野生動物園は、動物たちができるだけ自然に近い環境で生活できるように設計されています。広々としたエリアで動物たちが自由に動き回れるようになっており、訪問者は動物たちがリラックスした状態で過ごしている様子を観察することができます。

    1時間で見て回れるくらいの小規模な動物園ですが、入場料は大人24ドルと他の動物園と比べて安く、またコアラ抱っこ写真も写真のプリント無しで自分のカメラで撮る方式ですが、$15と安くなっていてコストパフォーマンスが抜群です。

    コアラ抱っこ写真のセッションは、11:30/14:30の2回行われていますが、夏季の予想最高気温が34℃を超える場合は、11:30のセッションのみ行われますが、コアラ抱っこをすることはできず、近くでみるだけになります。

    名称 ゴージ野生動物園(Gorge Wildlife Park)
    住所 30 Redden Drive、Cudlee Creek SA 5232(Google Map)
    アクセス アデレード市内より車で約40分
    料金 大人:$24 子供:$14 コアラ抱っこ写真 : $15
    webサイト https://gorgewildlifepark.com.au/




    パース

    西オーストラリア州の州都であるパース近郊には、コフヌ・コアラ園とカバシャム野生動物園の2つの動物園がありますが、コアラ抱っこできるのはコフヌ・コアラ園のみとなります。

    コフヌ・コアラ園

    コフヌ・コアラ園(Cohunu Koala Park)はパース市内から車で40分ほどの所にある、素朴でレトロな動物園です。

    小規模ながらも魅力的な野生動物園です。この園は、特にコアラとのふれあいで知られており、訪問者がコアラを間近で見たり、写真を撮ったりすることができる数少ない場所の一つです。

    園内には放し飼い状態のカンガルー、ワラビー、エミュー、ポニー等動物が好きに動き回り、園内のあちこちに設置された恐竜のオブジェとともにゆったりとした雰囲気を醸し出しています。

    コアラ抱っこできるのは身長140cm以上が条件となり、撮影可能なのは10:00-16:00の間となります。

    名称 コフヌ・コアラ園(Cohunu Koala Park)
    住所 LOT 103 Nettleton Rd, Byford WA 6122(Google Map)
    アクセス パース市内から車で約40分
    料金 大人:$20 子供(3~13歳):$8 コアラ抱っこ写真 : $40
    webサイト http://cohunu.com.au/

    オーストラリアのコアラ抱っこができる動物園 よくある質問(FAQ)

    オーストラリア国外でコアラ抱っこできる動物園はありますか?

    いいえ、ありません。コアラを飼育する動物園は日本をはじめオーストラリア国外にもありますが、コアラを抱っこして写真を撮ることができるのは、オーストラリア国内の動物園のみとなります。

    オーストラリアのどこの動物園でもコアラ抱っこをすることができます?

    いいえ、コアラを抱っこして写真を撮ることができるのは、クイーンズランド州、南オーストラリア州、西オーストラリア州の3州のみとなります。

    • クイーンズランド州(ケアンズ、ゴールドコースト、ブリスベンなど)
    • 南オーストラリア州(アデレードなど)
    • 西オーストラリア州(パースなど)

    上記の州内のどこの動物園でもコアラ抱っこができるという訳ではなく、例えばクイーンズランド州のハミルトン島ワイルドライフ公園、西オーストラリア州のカバシャム野生動物園では、コアラ抱っこ写真のアクティビティを行ってません。

    その他の州、ニューサウスウェールズ州(シドニーなど)、ビクトリア州(メルボルン)、タスマニア州(ホバートなど)、ノーザンテリトリー準州(ダーウィン、エアーズロックなど)及びオーストラリア首都特別地域では、州の規定によりコアラ抱っこが許可されていません。

    シドニーの全てのオプショナルツアーを見る

    シドニーやメルボルンでは、どのようなコアラ抱っこに変わるプログラムを提供していますか?

    コアラ抱っこ写真の提供をしていない動物園では、一般的にポールにつかまったコアラのすぐ横、間近に立って記念写真を撮るプログラムを提供してるところが多いです。

    その際に動物園によっては軽くコアラにタッチすることができる動物園もあります。

    また、動物園によっては動物園でコアラをすぐ近くで見ながら朝食を食べることができる「コアラと朝食」のプログラムを行っているところもあります。

    子供でもコアラ抱っこをして写真を撮る事ができますか?

    多くの動物園で年齢、身長の制限を設けているところがほとんどです。

    年齢では6歳以上、または8歳以上、身長では120cm以上、または140cm以上の制限を課している所が多いです。

    これらの動物園の規定に満たない場合は、代わりに保護者の方がコアラ抱っこして、そのお写真にお子様も一緒に入って頂くことは可能となります。



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