タグ: オーストラリア国内線

  • オーストラリア旅行2週間のモデルコース|シドニー・ウルル・ケアンズ・メルボルン4地域周遊

    オーストラリア旅行2週間のモデルコース|シドニー・ウルル・ケアンズ・メルボルン4地域周遊

    オーストラリア旅行に2週間取れるなら、旅の組み方は一気に広がります。

    シドニー(Sydney)のハーバー。

    ウルル(Uluru)の赤い大地。

    ケアンズ(Cairns)のグレート・バリア・リーフ。

    メルボルン(Melbourne)の街歩きとカフェ文化。

    オーストラリアを代表するまったく性格の違う4地域を、無理なく1回の旅行に組み込むことができます。

    前回紹介した8泊10日のモデルコースでは、訪問先を3都市程度に絞ることをおすすめしました。

    12泊14日なら、国内線を3回利用しても、それぞれの場所で2~4泊程度の滞在時間を確保できます。

    そこで今回は、

    シドニー3泊

    ウルル2泊

    ケアンズ3泊

    メルボルン4泊

    というモデルコースを組んでみます。

    都市観光、大自然、アウトバック、海、熱帯雨林、カフェ、郊外観光まで、かなり幅広い「オーストラリアらしさ」を楽しめるルートです。

    2週間もあるなら、5都市くらい行ったほうが得ではないですか?
    行くこと自体はできますが、都市を増やすほど空港へ行く回数が増えます。2週間なら3~4地域程度に絞り、ウルルやグレート・バリア・リーフのような「その場所でしかできない体験」に時間を使うほうがおすすめです。

    オーストラリア政府観光局(Tourism Australia)も、2週間以上あれば2~4都市を訪れながら、グレート・バリア・リーフ、ウルル、グレート・オーシャン・ロードなどの自然観光を組み合わせられると案内しています。

    2週間という日数を「都市の数を増やすため」に使うのではなく、都市と自然の両方をゆっくり楽しむために使うのがポイントです。

    目次:オーストラリア2週間モデルコース(クリックで開閉)
    1. 12泊14日の全体スケジュール
    2. なぜこの4地域?
    3. この順番にする理由
    4. オープンジョー航空券を利用
    5. 1日目|日本出発
    6. 2日目|シドニー到着
    7. 3日目|ブルーマウンテンズ
    8. 4日目|シドニー市内・ビーチ
    9. 5日目|シドニーからウルルへ
    10. 到着日はウルルの夕日
    11. 6日目|ウルル・カタジュタを満喫
    12. 日の出・日没は外せない
    13. ウルルは文化を知ってから歩く
    14. ウルルは2泊で足りる?
    15. 7日目|ウルルからケアンズへ
    16. ウルル-ケアンズの直行便
    17. 8日目|グレート・バリア・リーフ
    18. どのグレート・バリア・リーフを選ぶ?
    19. 9日目|キュランダまたはデインツリー
    20. 初めてならキュランダ
    21. 自然重視ならデインツリー
    22. 10日目|ケアンズからメルボルンへ
    23. 午後はメルボルン街歩き
    24. 11日目|メルボルン市内
    25. 12日目|グレート・オーシャン・ロード
    26. 13日目|予備日・自由行動
    27. 14日目|日本へ帰国
    28. 2週間旅行には予備日を作る
    29. 国内線は3区間
    30. 受託手荷物条件に注意
    31. 移動日は午前便を基本に
    32. ウルル便は曜日を先に確認
    33. ホテルは4か所
    34. シドニーのホテル
    35. ウルルのホテル
    36. ケアンズのホテル
    37. メルボルンのホテル
    38. 2週間なら洗濯も考える
    39. 旅行時期はいつがおすすめ?
    40. 6~8月は周遊しやすい
    41. 夏はウルル・ケアンズの暑さに注意
    42. 2週間の旅行費用
    43. 子連れ・高齢者との旅行
    44. 別ルートにするなら
    45. パースを入れる場合
    46. ゴールドコーストを入れる場合
    47. 2週間旅行でやりがちな失敗
    48. 出発前チェックリスト
    49. 2週間なら4地域がちょうどいい
    50. よくある質問




    12泊14日の全体スケジュール

    日 宿泊 主な予定
    1日目 機内 日本出発
    2日目 シドニー 到着、オペラハウス、ロックス
    3日目 シドニー ブルーマウンテンズ
    4日目 シドニー 市内、マンリーまたはボンダイ
    5日目 ウルル 国内線、ウルルの夕日
    6日目 ウルル 日の出、ウルル、カタ・ジュタ
    7日目 ケアンズ 国内線、ケアンズ市内
    8日目 ケアンズ グレート・バリア・リーフ
    9日目 ケアンズ キュランダまたはデインツリー
    10日目 メルボルン 国内線、午後市内観光
    11日目 メルボルン 市内観光
    12日目 メルボルン グレート・オーシャン・ロード
    13日目 メルボルン 自由行動・予備日
    14日目 - 日本へ帰国

    移動は、

    シドニー → ウルル。

    ウルル → ケアンズ。

    ケアンズ → メルボルン。

    の3回です。

    14日間のうち3日が移動日になりますが、午前~昼の便を利用すれば到着日の夕方や午後を使うことができます。

    なぜこの4地域?

    地域 旅行のテーマ
    シドニー 大都市、ハーバー、ビーチ、世界遺産
    ウルル アウトバック、先住民文化、砂漠、星空
    ケアンズ グレート・バリア・リーフ、熱帯雨林
    メルボルン 街歩き、カフェ、アート、郊外観光

    同じ国とは思えないほど風景が変わります。

    2週間旅行だからこそ、単に似たような都市を4つ並べるのではなく、旅行のテーマが違う4地域を組み合わせるのがおすすめです。

    この順番にする理由

    最大の理由は移動のしやすさです。

    現在、シドニーからウルルへは直行便があります。

    さらにウルルからケアンズへも直行便を利用できる日程があります。

    ケアンズからメルボルンへも直行国内線があります。

    つまり、うまく曜日を合わせれば途中でシドニーやブリスベンへ戻る必要がありません。

    ただしウルル発着便は大都市間ほど便数が多くないため、旅行全体の日程を決める前にウルル便の曜日を確認してください。

    オープンジョー航空券を利用

    国際線は、

    日本 → シドニー

    メルボルン → 日本

    で検索します。

    往路と復路の都市を変えるオープンジョーです。

    シドニー往復にしてしまうと、旅行最後にメルボルンからシドニーへ戻る国内線が必要になります。

    航空券の価格だけでなく、移動時間と追加の国内線代まで含めて比較しましょう。

    1日目|日本出発

    日本からシドニーへ向かいます。

    夜行便なら翌朝に到着できるので、旅行日数を有効に使えます。

    2週間の長旅ですが、初日から予定を詰め込みすぎないことが重要です。

    2日目|シドニー到着

    シドニー到着後は、入国審査、荷物受取、税関・検疫。

    ホテルへ荷物を置いたら、

    サーキュラー・キー。

    シドニー・オペラハウス(Sydney Opera House)。

    ロックス。

    ハーバーブリッジ。

    ロイヤル・ボタニック・ガーデン。

    など、ハーバー周辺を歩きます。

    到着日は市内観光程度にし、翌日から本格的に動きましょう。

    3日目|ブルーマウンテンズ

    3日目はブルーマウンテンズ(Blue Mountains)へ。

    スリー・シスターズ。

    エコーポイント。

    シーニック・ワールド。

    ルーラ。

    などが定番です。

    2週間旅行では、このような郊外観光を削る必要がありません。

    シドニーという都市だけではなく、ニュー・サウス・ウェールズ州の自然も体験できます。

    4日目|シドニー市内・ビーチ

    シドニー最終日は比較的ゆったり過ごします。

    午前中は市内。

    午後はマンリーまたはボンダイ。

    マンリーならサーキュラー・キーからフェリーに乗り、ハーバーの景色も楽しめます。

    翌日は国内線なので、夜は少し早めにホテルへ戻るとよいでしょう。



    5日目|シドニーからウルルへ

    5日目から旅行の雰囲気が一変します。

    シドニーからエアーズロック空港へ国内線で移動します。

    現在、シドニー-ウルルには直行便が運航されています。

    到着後はエアーズロック・リゾート(Ayers Rock Resort)へ。

    リゾート宿泊者は、商業便の発着に合わせた無料の空港送迎バスを利用できます。

    空港からリゾートまでは車で約10分程度です。

    到着日はウルルの夕日

    ウルルへ到着した日におすすめなのが夕日です。

    午後に到着できればホテルへチェックイン後、夕日の時間に合わせたツアーへ参加できます。

    日が傾くにつれ、岩肌の色がオレンジから深い赤へ変化していきます。

    同じウルルでも、日中と夕方ではまったく違って見えます。

    夜には星空観察や、光・ドローンを使った体験を組み合わせることもできます。

    6日目|ウルル・カタジュタを満喫

    ウルル滞在の丸1日です。

    朝は日の出。

    午前中はウルル麓の散策。

    文化センター。

    午後はカタ・ジュタ(Kata Tjuta)。

    夕方は再びウルルまたはカタ・ジュタの夕景。

    という流れが考えられます。

    ウルルとカタ・ジュタはウルル=カタ・ジュタ国立公園内にあり、入園にはパークパスが必要です。

    日の出・日没は外せない

    ウルルでは、観光場所そのものだけでなく時間帯が重要です。

    日の出。

    昼。

    夕日。

    星空。

    で景色が大きく変わります。

    そのため「ウルルを見たら次へ移動」ではなく、最低でも1回ずつ日の出と日没を見る時間を取るのがおすすめです。

    ウルルは文化を知ってから歩く

    ウルルは単なる巨大な岩ではありません。

    この土地の伝統的所有者であるアナング(Aṉangu)にとって、非常に深い文化的・精神的意味を持つ場所です。

    文化センターやガイド付きの散策を利用すると、景色だけを見て帰るより理解が深まります。

    写真撮影が控えられている場所もあるので、現地の案内に従ってください。

    ウルルは2泊で足りる?

    今回の周遊では2泊にしています。

    到着日の夕日。

    丸1日のウルル・カタ・ジュタ。

    翌朝または出発前。

    という時間を確保できます。

    よりゆっくり楽しみたいなら3泊がおすすめですが、4地域を2週間で回るモデルとしては2泊でも成立します。

    エアーズロック・リゾート自身も3泊・4日程度の滞在モデルを多数紹介しているので、日程に余裕があるならメルボルンを1泊減らしてウルル3泊にしてもよいでしょう。

    7日目|ウルルからケアンズへ

    7日目は赤い砂漠から熱帯のケアンズへ。

    オーストラリア政府観光局は、ウルルからグレート・バリア・リーフの玄関口となるケアンズへの直行便を利用できるルートを案内しています。

    エアーズロック・リゾートの最新案内でも、ケアンズからウルルへの直行便が運航されています。

    ただし運航曜日・便数は変更されることがあるため、この区間のフライトを確保してからホテルを最終確定するのがおすすめです。

    ウルル-ケアンズの直行便

    この直行便を利用できるのが、今回のルートの大きなポイントです。

    途中でシドニーやブリスベンへ戻らず、アウトバックから熱帯地域へ直接移動できます。

    一気に景色と気候が変わるのも、オーストラリア周遊ならではです。

    8日目|グレート・バリア・リーフ

    ケアンズ滞在の最初の丸1日は、グレート・バリア・リーフ(Great Barrier Reef)へ。

    アウターリーフ。

    グリーン島。

    フィッツロイ島。

    など、旅行スタイルによって選択肢があります。

    泳ぐ人だけでなく、泳がない人向けに半潜水艇やグラスボトムボートなどを利用できるツアーもあります。

    天候や海況に左右されやすい観光なので、ケアンズ滞在の最終日ではなく前半に入れるのがおすすめです。

    どのグレート・バリア・リーフを選ぶ?

    アウターリーフ

    サンゴ礁そのものを重視する人。

    グリーン島

    島のビーチも楽しみたい人。

    フィッツロイ島

    島で自由に過ごす時間を取りたい人。

    一口にグレート・バリア・リーフと言っても内容はかなり違います。

    価格だけでなく、船の乗船時間、島滞在、シュノーケリング、食事などを比較してください。

    9日目|キュランダまたはデインツリー

    9日目は熱帯雨林。

    初めてのケアンズなら、キュランダ(Kuranda)が分かりやすいでしょう。

    より自然を深く楽しみたい場合は、デインツリー熱帯雨林(Daintree Rainforest)へ行く方法もあります。

    初めてならキュランダ

    キュランダ高原鉄道(Kuranda Scenic Railway)とスカイレール・レインフォレスト・ケーブルウェイ(Skyrail Rainforest Cableway)を組み合わせるのが定番です。

    行きと帰りで異なる景色を楽しめます。

    ケアンズからの日帰り観光として移動時間も比較的分かりやすく、初めての旅行に向いています。

    自然重視ならデインツリー

    世界最古級の熱帯雨林をもっと深く楽しみたいなら、デインツリーへ。

    ケープ・トリビュレーションまで足を延ばすツアーなら丸1日になります。

    ケアンズから距離があるので、2週間旅行のように余裕がある場合に向いています。



    10日目|ケアンズからメルボルンへ

    10日目はメルボルンへ移動。

    なるべく午前便を選びます。

    ケアンズからメルボルンまでは直行便があり、約3時間半が目安です。

    ホテルから空港、搭乗手続き、到着後のホテル移動まで含めれば半日程度は必要です。

    午後はメルボルン街歩き

    ホテルに荷物を置いたら、

    フリンダース・ストリート駅。

    フェデレーション・スクエア。

    ホージア・レーン。

    ブロック・アーケード。

    ロイヤル・アーケード。

    ヤラ川。

    などを歩きます。

    中心部に見どころが集まっているので、移動日の午後でも観光しやすい都市です。

    11日目|メルボルン市内

    11日目は丸1日、市内を楽しみます。

    クイーン・ビクトリア・マーケット。

    ビクトリア国立美術館。

    カールトン。

    サウスバンク。

    セント・キルダ。

    カフェ巡り。

    などを組み合わせます。

    シドニー、ウルル、ケアンズと移動が続いた後なので、この日は少しゆったりした日程がおすすめです。

    12日目|グレート・オーシャン・ロード

    12日目はグレート・オーシャン・ロード(Great Ocean Road)へ。

    12使徒の岩。

    ロック・アード・ゴージ。

    アポロ・ベイ。

    オトウェイ地方。

    などを巡ります。

    メルボルンからの日帰り観光としては距離が長いため、朝早く出発し夜に戻るツアーが一般的です。

    これまでの旅行でハーバー、砂漠、サンゴ礁、熱帯雨林を見てきましたが、最後に南オーストラリアらしい海岸線が加わります。

    13日目|予備日・自由行動

    2週間旅行でぜひ作りたいのが、この「何もしなくてもよい日」です。

    旅行前半で天候による予定変更があった。

    少し疲れている。

    もう一度行きたい場所ができた。

    買い物をしたい。

    こうしたときに使えます。

    何も問題がなければ、

    フィリップ島。

    ヤラ・バレー。

    郊外の街。

    などへ出かけてもよいでしょう。

    最初から14日間をすべて予約で埋めないのが、長期旅行を楽しむコツです。

    14日目|日本へ帰国

    国際線の時間に合わせ、メルボルン空港へ。

    国際線はT2を利用します。

    チェックイン、受託手荷物、保安検査、出国手続きがあるため、余裕を持って移動しましょう。

    これで12泊14日の旅行が終了します。

    2週間旅行には予備日を作る

    旅行日数が長くなるほど、毎日を予定で埋めたくなります。

    しかし長い旅行では、

    国内線の遅延。

    天候。

    体調。

    疲労。

    などがどこかで発生する可能性も高くなります。

    そのため、13日目のような完全な自由日を1日残しておくことをおすすめします。

    国内線は3区間

    今回のモデルで必要なのは、

    シドニー → ウルル。

    ウルル → ケアンズ。

    ケアンズ → メルボルン。

    の3区間です。

    オーストラリアは広いので、この距離を列車やレンタカーで移動しようとすると旅行日数の大半を使ってしまいます。

    主要地域間は航空機を使うのが現実的です。

    受託手荷物条件に注意

    4地域を回る旅行では、国内線へ3回乗ります。

    国内線運賃が安くても、受託手荷物が別料金なら総額が大きく変わります。

    カンタス航空(Qantas Airways)の通常の国内線エコノミーは23kg×1個。

    ヴァージン・オーストラリア(Virgin Australia)はChoice・Flexなら23kg×1個ですが、Liteには受託手荷物が含まれません。

    ジェットスター航空(Jetstar Airways)のStarterも受託手荷物は別料金です。

    2週間旅行では荷物も増えやすいので、航空券本体ではなく荷物込み総額で比較してください。

    移動日は午前便を基本に

    移動日の午後を観光に使えるからです。

    もうひとつ重要なのが、欠航・遅延時に後続便が残っている可能性が高いこと。

    特にウルルのように便数が限られる区間は、できるだけ旅程に余裕を持たせます。

    ウルル便は曜日を先に確認

    シドニー-メルボルンのような幹線路線とは違い、ウルル発着便は曜日によって運航数が変わります。

    2026年現在、エアーズロック・リゾートの案内では、シドニー、メルボルン、ケアンズなどから直行便があります。

    ただし航空会社・曜日によって便数が違います。

    そのため2週間の日程を先に完全固定せず、

    ウルル便を検索

    ↓

    ウルル2泊の位置を決定

    ↓

    前後のシドニー・ケアンズの日数を調整

    という順番で手配すると失敗しにくくなります。

    ホテルは4か所

    12泊でホテルを4回変えます。

    これ以上宿泊地を増やすと、荷造りとチェックイン・チェックアウトの回数が多くなります。

    2週間旅行では「観光地の数」だけでなく、ホテルを何回変えるかも考えて旅程を作りましょう。

    シドニーのホテル

    3泊なら、

    サーキュラー・キー。

    ウィンヤード。

    タウンホール。

    セントラル。

    周辺が便利です。

    ウルルのホテル

    観光拠点はエアーズロック・リゾートになります。

    高級ホテルからアパートメント、比較的手頃な宿泊施設まで選択肢があります。

    リゾート宿泊者向けには無料の空港送迎やリゾート内シャトルが用意されています。

    ケアンズのホテル

    エスプラネード、マリーナ、市中心部周辺がおすすめです。

    グレート・バリア・リーフのクルーズ乗り場へ徒歩で行けるホテルなら、早朝出発の日も楽になります。

    メルボルンのホテル

    4泊あるのでCBDだけでなく周辺も候補にできますが、初めてなら中心部が便利です。

    サザン・クロス駅。

    フリンダース・ストリート駅。

    クイーン・ビクトリア・マーケット。

    周辺などを比較しましょう。

    2週間なら洗濯も考える

    2週間分の服をすべて日本から持って行く必要はありません。

    途中で1~2回洗濯する前提にすれば、荷物を減らせます。

    ホテルのランドリー。

    コインランドリー。

    洗濯機付きサービスアパートメント。

    などを利用できます。

    特にケアンズでは暑い時期に着替えが増えるので、洗濯できる施設を1か所入れておくと便利です。



    旅行時期はいつがおすすめ?

    今回のモデルは、シドニー、ウルル、ケアンズ、メルボルンと気候帯の違う地域を回ります。

    そのため「4都市すべてが完全なベストシーズン」という時期はなかなかありません。

    全体のバランスを考えると、

    4~5月。

    8月後半~9月。

    10月。

    あたりは比較しやすい時期です。

    ウルルとケアンズでは真夏を避けやすく、シドニー・メルボルンでも極端な寒さになりにくいためです。

    6~8月は周遊しやすい

    オーストラリアの冬は、ケアンズでは乾季。

    ウルルも日中の暑さが比較的穏やかです。

    一方、メルボルンは寒くなります。

    1回の旅行でTシャツと冬用の上着の両方が必要になることもあります。

    それもオーストラリアの国土の広さを感じられる経験です。

    夏はウルル・ケアンズの暑さに注意

    12~2月はシドニーやメルボルンでは夏ですが、ケアンズは雨季。

    ウルルは日中に非常に暑くなることがあります。

    オーストラリア政府観光局も、ウルルとグレート・バリア・リーフを組み合わせる旅程では、春・秋や冬のほうが旅行しやすいと案内しています。

    2週間の旅行費用

    4地域を周遊するため、1都市滞在型より費用は高くなります。

    必要になる主な費用は、

    日本-オーストラリア国際線。

    国内線3区間。

    ホテル12泊。

    食費。

    グレート・バリア・リーフ。

    ウルルのツアー。

    ブルーマウンテンズ。

    グレート・オーシャン・ロード。

    などです。

    通常期に2名1室、中級ホテルを利用する一般的な旅行なら、1人55万~70万円前後をひとつの大まかな出発点として考えるとよいでしょう。

    ウルルのホテル・ツアーや航空運賃、グレート・バリア・リーフのクルーズ内容によってかなり変わります。

    高級ホテルや食事を楽しむなら80万円以上になることも十分あります。

    子連れ・高齢者との旅行

    子供や高齢者と一緒なら、4地域は少し忙しく感じることがあります。

    その場合は、

    シドニー4泊。

    ケアンズ4泊。

    メルボルン4泊。

    の3都市へ減らす方法もおすすめです。

    あるいはシドニー、ウルル、ケアンズの3地域にして、それぞれの日数を増やしてもよいでしょう。

    別ルートにするなら

    2週間あるからこそ、今回のルートだけにこだわる必要はありません。

    興味に合わせて1地域を入れ替えられます。

    パースを入れる場合

    西オーストラリアへ行きたいなら、メルボルンを外してパース(Perth)へ。

    パース市内。

    ロットネスト島。

    フリーマントル。

    マーガレット・リバー。

    などを組み合わせられます。

    ただし東西の移動距離が非常に長くなるため、国内線料金と時間を確認してください。

    ゴールドコーストを入れる場合

    家族旅行なら、ウルルを外してゴールドコースト(Gold Coast)を加える方法もあります。

    シドニー。

    ゴールドコースト。

    ケアンズ。

    メルボルン。

    なら東海岸中心の旅程になり、テーマパークも組み込めます。

    2週間旅行でやりがちな失敗

    日数があるからと5~6都市入れる

    毎日のように荷造りする旅行になります。

    ウルル便を確認せず全ホテルを予約

    希望日に直行便がない可能性があります。

    到着・移動日に重要なツアーを入れる

    遅延時に対応できません。

    ケアンズ最終日にグレート・バリア・リーフ

    天候による代替日がなくなります。

    全日程を予約で埋める

    長旅では疲れます。

    14日分の服を持っていく

    国内線の荷物料金が高くなる可能性があります。

    国内線の最安運賃だけを見る

    荷物・座席を追加すると高くなることがあります。

    出発前チェックリスト

    チェック 確認内容
    □ 日本→シドニー、メルボルン→日本のオープンジョーを比較
    □ シドニー→ウルルの運航日を確認
    □ ウルル→ケアンズの運航日を確認
    □ ケアンズ→メルボルンの国内線を予約
    □ 国内線の受託手荷物条件を確認
    □ ウルルのパークパスを手配
    □ ウルルの日の出・夕日ツアーを予約
    □ グレート・バリア・リーフはケアンズ滞在前半
    □ 少なくとも1日自由日を残した
    □ 途中で洗濯できる場所を確認
    □ ETAを取得
    □ 海外旅行保険を確認

    2週間なら4地域がちょうどいい

    12泊14日のオーストラリア旅行なら、

    シドニー3泊。

    ウルル2泊。

    ケアンズ3泊。

    メルボルン4泊。

    という4地域周遊が現実的です。

    シドニーで都会とハーバー。

    ウルルでアウトバックと先住民文化。

    ケアンズでサンゴ礁と熱帯雨林。

    メルボルンで街歩きとグレート・オーシャン・ロード。

    1回の旅行でオーストラリアのさまざまな表情を楽しめます。

    ポイントは、日数が増えたからといって訪問都市を増やしすぎないことです。

    国内線は3回程度。

    ホテルは4か所。

    各地域には最低2泊。

    さらに1日は予備日。

    このくらいにすると、「移動する旅行」ではなく「滞在する旅行」になります。

    そして旅程を作る際には、最初にウルル発着便の曜日を確認してください。

    ウルルを中心に前後の日程を調整し、その後シドニー、ケアンズ、メルボルンの泊数を決めると効率的です。

    2週間あるから全部見るのではなく、2週間あるから4つの違うオーストラリアをゆっくり楽しむ。

    これが初めての長期周遊ではおすすめです。

    よくある質問

    オーストラリアを2週間なら何都市回れますか?

    初めてなら3~4地域がおすすめです。12泊14日なら、各地域に2~4泊しながら、国内線移動を3回程度に抑えられます。

    2週間でシドニー、ウルル、ケアンズ、メルボルンを回れますか?

    十分可能です。シドニー3泊、ウルル2~3泊、ケアンズ3泊、メルボルン3~4泊程度なら、主要観光と国内線移動を無理なく組み合わせられます。

    シドニーからウルルへ直行便はありますか?

    あります。複数の航空会社がウルルのエアーズロック空港へ直行便を運航しています。便数・曜日は変わるため、旅行日が決まったら最新スケジュールを確認してください。

    ウルルからケアンズへ直接行けますか?

    直行便を利用できる日程があります。オーストラリア政府観光局もウルル-ケアンズの直行ルートを案内しています。ただし運航曜日が限られる場合があるため、先に航空便を確認してから宿泊日程を決めるのがおすすめです。

    ウルルは2泊と3泊のどちらがおすすめですか?

    今回の4地域周遊なら2泊でも可能ですが、時間に余裕があれば3泊がおすすめです。日の出、日没、カタ・ジュタ、文化体験などをゆっくり楽しめます。

    2週間のオーストラリア旅行はいくらかかりますか?

    旅行時期やホテルによりますが、4地域を周遊する一般的な2名1室の旅行なら、航空券・国内線・ホテル・観光を含めて1人55万~70万円前後から考えると計画しやすいでしょう。ウルルやグレート・バリア・リーフのツアー内容で大きく変わります。

    2週間旅行で予備日は必要ですか?

    おすすめです。国内線の遅延、天候、疲労などに対応できるため、予定を入れない日を少なくとも1日残しておくと旅行全体に余裕ができます。

    2週間ならレンタカーでオーストラリアを周遊できますか?

    地域を限定すれば可能ですが、シドニー、ウルル、ケアンズ、メルボルンのように離れた地域を回る場合は国内線のほうが現実的です。現地到着後の日帰り・数日間だけレンタカーを利用する方法が使いやすいでしょう。



    オーストラリアの旅行手配

    トラベルドンキーでは、オーストラリア各都市のオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

    オーストラリアを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

    オーストラリア旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いオーストラリア旅行になりますよ。

    オーストラリアのオプショナルツアー、アクティビティ、宿泊パッケージ

    トラベルドンキーにお任せください!

  • オーストラリア旅行5泊7日のモデルコース|シドニー+メルボルンを効率よく周遊

    オーストラリア旅行5泊7日のモデルコース|シドニー+メルボルンを効率よく周遊

    初めてのオーストラリア旅行で5泊7日。

    せっかくならシドニー(Sydney)とメルボルン(Melbourne)の両方へ行ってみたい。

    そんな人向けに、実際に無理なく動ける旅程を組んでみました。

    5泊7日なら、シドニー3泊+メルボルン2泊。

    または、シドニー2泊+メルボルン3泊。

    このくらいが現実的です。

    国内線の飛行時間だけを見れば、シドニー-メルボルンは約1時間半。

    しかしホテルから空港への移動、チェックイン、保安検査、荷物受取、次のホテルへの移動まで含めれば、都市間移動には半日程度を考えたほうがよいでしょう。

    そのため、5泊7日で3都市、4都市と詰め込むより、シドニー+メルボルンの2都市に絞るほうが旅行としての満足度は高くなります。

    シドニー3泊、メルボルン2泊だと、少し忙しくないですか?
    ゆっくり旅行したいなら1都市5泊のほうがおすすめです。ただ、初めてのオーストラリアで代表的な2都市を見たいなら、5泊7日でも十分可能です。ポイントは、国内線を朝便にして、都市間移動日に予定を詰め込みすぎないことです。

    この記事では、

    1日目 日本出発

    2~4日目 シドニー

    5日目 シドニーからメルボルンへ移動

    5~6日目 メルボルン

    7日目 日本へ帰国

    という5泊7日の旅程を基本に、観光内容、国内線の選び方、ホテルエリア、荷物、オープンジョー航空券まで詳しく解説します。

    今回はルートが「シドニー→メルボルン」という非常にシンプルな1区間で、日程表のほうが実用的なため、追加の地図・図解画像は使用していません。

    目次:オーストラリア5泊7日モデルコース(クリックで開閉)




    5泊7日の全体スケジュール

    最初に全体を見てみましょう。

    日 宿泊 主な予定
    1日目 機内 日本出発
    2日目 シドニー 到着、オペラハウス、ロックス、ハーバー周辺
    3日目 シドニー ブルーマウンテンズ日帰り
    4日目 シドニー 市内観光、マンリーまたはボンダイ
    5日目 メルボルン 午前国内線、午後メルボルン市内
    6日目 メルボルン 市内観光、または郊外日帰り
    7日目 - メルボルンから日本へ帰国

    ポイントは国内線移動を5日目の午前中に入れることです。

    夕方便にするとシドニーで午前中を過ごせますが、メルボルンへ到着するころには夕方になり、実質1日を移動で失います。

    なぜシドニー+メルボルン?

    初めてのオーストラリアなら、この2都市は性格がまったく違います。

    シドニーはハーバー。

    オペラハウス。

    ビーチ。

    ブルーマウンテンズ。

    など、海と自然を感じやすい都市です。

    一方、メルボルンは、

    カフェ。

    レーンウェイ。

    マーケット。

    アート。

    スポーツ。

    グレート・オーシャン・ロード。

    など、文化・街歩き・郊外観光の魅力が強い都市です。

    1回の旅行で2つの異なるオーストラリアを体験できます。

    シドニー→メルボルンがおすすめ?

    絶対ではありません。

    メルボルン→シドニーでも問題ありません。

    旅行日程と国際線料金によって決めればよいでしょう。

    ただ、初めてならシドニーから始めると、到着直後にオペラハウスやハーバーブリッジなど「オーストラリアへ来た」と実感しやすいというメリットがあります。

    また日本からシドニーへの直行便は選択肢が多く、旅程を組みやすいのも利点です。

    オープンジョー航空券が便利

    おすすめしたいのが、

    日本 → シドニー

    シドニー → メルボルン

    メルボルン → 日本

    という旅程です。

    帰国のためだけにメルボルンからシドニーへ戻る必要がありません。

    このように往路と復路で発着都市を変える航空券は、一般にオープンジョーと呼ばれます。

    往復航空券より少し高かったとしても、国内線1区間、空港アクセス、移動時間を減らせるため、旅行全体では有利になる場合があります。

    2026年10月現在、日本航空(Japan Airlines/JAL)は羽田-シドニー、成田-メルボルンの直行便を運航しており、成田-メルボルン線は2026年10月25日から冬期に毎日運航となる予定です。

    航空会社や旅行日によって運航曜日は変わるため、予約時に最新スケジュールを確認してください。

    1日目|日本出発

    夜行便を利用すると、日本を夕方から夜に出発し、翌朝オーストラリアへ到着できます。

    旅行期間を有効に使いやすいパターンです。

    機内では翌日の観光に備え、できるだけ睡眠を取っておきましょう。

    到着日に予定を入れすぎないことも重要です。

    2日目|シドニー到着・ハーバー観光

    朝にシドニー空港へ到着。

    入国審査、荷物受取、税関・検疫を終え、市内へ移動します。

    ホテルへ荷物を預けたら、初日はシドニーの中心部を歩いてみましょう。

    おすすめの順番は、

    サーキュラー・キー

    ↓

    シドニー・オペラハウス(Sydney Opera House)

    ↓

    ロイヤル・ボタニック・ガーデン

    ↓

    ロックス

    ↓

    シドニー・ハーバーブリッジ

    です。

    すべて同じハーバー周辺なので、長距離を移動せず観光できます。

    到着日としてはちょうどよいでしょう。

    到着日に予定を入れすぎない

    日本との時差は大きくありませんが、夜行便による睡眠不足があります。

    さらに入国審査やホテルまでの移動で疲れます。

    到着日の午後にブルーマウンテンズ・ツアーや予約時間が厳しいアクティビティを入れるのはおすすめしません。

    雨でも変更しやすい市内観光程度にしておきましょう。

    3日目|ブルーマウンテンズ

    シドニー滞在中に1日郊外へ出るなら、ブルーマウンテンズ(Blue Mountains)が代表的です。

    シドニー市内とはまったく異なる、ユーカリの森と巨大な渓谷の景観を楽しめます。

    代表的なのは、

    スリー・シスターズ。

    エコーポイント。

    シーニック・ワールド。

    ルーラ。

    などです。

    列車で自分で行くこともできますが、初めてなら日帰りツアーを利用すると効率よく回れます。

    郊外へ行かずシドニー市内でもOK

    「短い旅行なのに丸1日郊外へ行くのはもったいない」と感じる人は、ブルーマウンテンズを外しても構いません。

    その場合は、

    タロンガ動物園。

    ダーリング・ハーバー。

    ニュー・サウス・ウェールズ州立美術館。

    パディントン。

    ボンダイ。

    などを組み合わせれば、シドニーだけで十分1日楽しめます。

    4日目|シドニー市内+ビーチ・フェリー

    4日目は少しゆったりした日程がおすすめです。

    午前中は市内。

    午後はマンリーまたはボンダイ。

    という組み方なら、シドニーらしい海辺の雰囲気も楽しめます。

    特にマンリーへはサーキュラー・キーからフェリーを利用でき、移動そのものが観光になります。

    ハーバーブリッジとオペラハウスを海上から見られるのも魅力です。

    マンリーかボンダイか

    マンリー

    フェリーでのハーバークルーズ感覚を楽しみたい人向け。

    ボンダイ・ビーチ

    有名なビーチや海沿いの散策を楽しみたい人向け。

    時間があれば両方行けますが、5泊7日の周遊旅行なら、どちらか1か所でも十分です。



    5日目|シドニー→メルボルン

    5日目は都市間移動日です。

    できれば午前8~10時ごろにシドニーを出る便を選ぶと使いやすいでしょう。

    朝食。

    ホテルをチェックアウト。

    シドニー空港へ。

    国内線チェックイン。

    メルボルンへ。

    到着後ホテルへ。

    という流れになります。

    順調なら午後からメルボルン観光ができます。

    飛行時間は約1時間半

    シドニーからメルボルンまでの直行便は非常に多く運航されています。

    2026年現在、カンタス航空(Qantas Airways)は同区間を1日平均37便程度運航し、飛行時間を約1時間35分と案内しています。

    ヴァージン・オーストラリア(Virgin Australia)も平均約1時間35分です。

    ジェットスター航空(Jetstar Airways)を含め、時間帯の選択肢は豊富です。

    ただし飛行時間だけで「2時間あれば移動できる」とは考えないでください。

    午前便がおすすめ

    朝便をおすすめする理由は3つあります。

    1つ目は、メルボルン到着後に午後を使えること。

    2つ目は、欠航や大幅遅延があっても後続便が残っていること。

    3つ目は、ホテルをチェックアウトした後に大きな荷物を持ってシドニー市内で時間を潰さなくて済むことです。

    前の記事でも紹介したように、重要な移動では夜の最終便より午前便のほうが旅程全体への影響を抑えやすくなります。

    シドニー空港への移動

    シドニー市内中心部から空港へは電車が分かりやすいでしょう。

    国内線利用の場合、

    カンタス航空は主にT3。

    ヴァージン・オーストラリアとジェットスター航空は主にT2。

    です。

    搭乗券でターミナルを確認してから向かいましょう。

    メルボルン空港から市内へ

    メルボルン空港から中心部へは、スカイバス(SkyBus)やタクシー、配車サービスなどを利用できます。

    メルボルン空港には現在、市内中心部へ直接つながる旅客鉄道はありません。

    ホテルの場所によっては、2~3人ならタクシーやUberを比較してもよいでしょう。

    5日目午後|メルボルン街歩き

    ホテルへ荷物を置いたら、メルボルン中心部を歩いてみましょう。

    おすすめは、

    フリンダース・ストリート駅。

    フェデレーション・スクエア。

    ホージア・レーン。

    ブロック・アーケード。

    ロイヤル・アーケード。

    ヤラ川周辺。

    などです。

    多くが中心部にまとまっているため、移動日の午後でも観光しやすいでしょう。

    6日目|メルボルン観光

    6日目は丸1日使えます。

    ここで選択肢が分かれます。

    メルボルン市内をゆっくり観光

    または、

    郊外への日帰りツアー

    です。

    初めてメルボルンへ行くなら、どちらを選んでも満足できるでしょう。

    グレート・オーシャン・ロードを入れる場合

    メルボルン郊外観光の代表格がグレート・オーシャン・ロード(Great Ocean Road)です。

    海岸線、12使徒の岩、ロック・アード・ゴージなどを巡ります。

    メルボルンからトーキーまでも車で約1時間30分あり、その先に観光地が続くため、基本的には丸1日必要です。

    5泊7日の旅程で入れるなら、6日目をすべてグレート・オーシャン・ロードに使います。

    市内観光は5日目午後にまとめます。

    フィリップ島を選ぶ場合

    動物が好きなら、フィリップ島(Phillip Island)も候補です。

    夕方から夜にかけてのペンギン・パレードが中心になるため、グレート・オーシャン・ロードとは時間帯が異なります。

    短い滞在では、両方を入れようとするとかなり忙しくなります。

    グレート・オーシャン・ロードかフィリップ島、どちらか1つを選ぶのがおすすめです。

    メルボルン市内だけでも十分楽しめる

    郊外へ行かなくても、メルボルンには見どころがあります。

    クイーン・ビクトリア・マーケット。

    ビクトリア国立美術館。

    カフェ巡り。

    サウスバンク。

    カールトン。

    セント・キルダ。

    などを組み合わせれば1日はすぐに過ぎます。

    5泊7日で2都市を回る場合、むしろ市内をゆっくり見る選択もおすすめです。

    7日目|日本へ帰国

    国際線の出発時間に合わせてメルボルン空港へ移動します。

    国際線はT2です。

    チェックイン、預け荷物、保安検査、出国手続きがあるため、余裕を持って空港へ向かいましょう。

    朝便の場合は最終日の観光時間はほぼありません。

    そのため6日目が実質的な最終観光日と考えてください。

    シドニーのホテルはどこに泊まる?

    5泊7日の短い旅行では、少しホテル代が高くても交通の便利な場所がおすすめです。

    シドニーなら、

    サーキュラー・キー。

    ウィンヤード。

    タウンホール。

    セントラル。

    周辺なら動きやすいでしょう。

    郊外の安いホテルへ泊まり、毎日長時間移動すると、短期旅行では時間の損失が大きくなります。

    メルボルンのホテルはどこに泊まる?

    2泊なら中心部のCBDがおすすめです。

    フリンダース・ストリート。

    サザン・クロス。

    バーク・ストリート。

    クイーン・ビクトリア・マーケット周辺。

    などなら、市内観光へ出やすくなります。

    メルボルンでは中心部に無料トラム・ゾーンがあるため、CBDに泊まるメリットは大きいでしょう。

    国内線の手荷物に注意

    日本から国際線で持ってきたスーツケースが、そのまま国内線でも無料とは限りません。

    例えばカンタス国内線エコノミーなら通常23kg×1個。

    ヴァージン・オーストラリアはChoice・Flexなら23kg×1個ですが、Liteには受託手荷物が含まれません。

    ジェットスターのStarterにも受託手荷物は含まれません。

    国内線を別に購入する際は、航空券+荷物料金の総額で比較してください。

    国内線はどの航空会社がいい?

    シドニー-メルボルンは便数が非常に多い路線です。

    カンタス航空

    23kgの預け荷物込み。便数が多く使いやすい。

    ヴァージン・オーストラリア

    Choiceなら23kgの預け荷物込み。時間帯の選択肢も豊富。

    ジェットスター航空

    航空券本体が安いことがありますが、Starterは預け荷物・座席指定等が別料金。

    短期旅行では数十豪ドルの差だけでなく、自分にとって一番便利な出発時間を優先してもよいでしょう。

    国内線を別切りで買う場合

    日本→シドニー。

    シドニー→メルボルン。

    メルボルン→日本。

    をそれぞれ別の航空券として購入することもできます。

    ただし別切りでは、前の便が遅れて次の航空券へ影響しても、自動的に保護されるとは限りません。

    特に最終日の国内線から国際線へ自己乗り継ぎする方法は避け、前日までに帰国便の出発都市へ移動しておくのがおすすめです。

    今回のモデルコースで5日目にメルボルンへ移動する理由のひとつです。



    メルボルン→シドニーでもよい?

    もちろん問題ありません。

    航空券価格や帰国便の時間によっては、

    日本 → メルボルン

    メルボルン3泊

    シドニー2泊

    シドニー → 日本

    のほうが便利な場合があります。

    例えばメルボルン到着翌日にグレート・オーシャン・ロードへ行きたいなら、先にメルボルンを置く方法もあります。

    固定した順番にこだわらず、国際線料金と運航曜日を見て決めましょう。

    雨の日はどうする?

    5泊7日の短い旅行では、天気によって予定を入れ替えられるようにしておくと便利です。

    シドニーなら、

    雨の日:美術館、博物館、ショッピング、オペラハウス館内ツアー。

    晴れの日:ブルーマウンテンズ、マンリー、ボンダイ。

    メルボルンなら、

    雨の日:美術館、マーケット、アーケード、カフェ巡り。

    晴れの日:グレート・オーシャン・ロード、街歩き。

    と柔軟に変更できます。

    食事をどこまで予定に入れる?

    5泊7日なら、すべての食事を事前予約する必要はありません。

    むしろ、

    旅行中1~2回だけ行きたいレストランを予約。

    それ以外は現地で決める。

    くらいが使いやすいでしょう。

    オーストラリアではカフェ、パブ、フードコート、テイクアウトも充実しています。

    観光の進み具合に合わせて食事時間を調整できます。

    5泊7日の費用目安

    前の記事で詳しく試算しましたが、2名1室で5泊7日なら、1人あたり、

    旅行スタイル 1人あたり
    節約旅行 約17万~22万円
    一般的 約28万~35万円
    少しゆったり 約45万~55万円以上

    程度がひとつの目安です。

    今回の2都市周遊では、これにシドニー-メルボルン国内線が加わります。

    その代わりオープンジョー航空券を利用すれば、余分な国内線1区間を減らせます。

    5泊7日を1都市だけにする案

    「2都市だと少し忙しそう」と感じるなら、無理に周遊する必要はありません。

    シドニー5泊なら、

    ハーバー。

    ブルーマウンテンズ。

    タロンガ動物園。

    マンリー。

    ボンダイ。

    などをかなり余裕を持って回れます。

    メルボルン5泊なら、

    市内。

    グレート・オーシャン・ロード。

    フィリップ島。

    ヤラ・バレー。

    なども組み合わせられます。

    初めての旅行でも、1都市だけでは決してもったいなくありません。

    ケアンズを入れるなら?

    都市と大自然の両方を楽しみたいなら、シドニー+ケアンズという組み合わせもあります。

    例えば、

    シドニー2泊。

    ケアンズ3泊。

    という形です。

    ケアンズではグレート・バリア・リーフとキュランダをそれぞれ1日使うため、少なくとも3泊確保するのがおすすめです。

    そのため5泊7日でシドニー+メルボルン+ケアンズの3都市を入れるのはおすすめしません。

    ウルルを入れるなら?

    ウルルまで行きたい場合は、今回の5泊7日モデルをそのまま使うより、8泊10日程度へ延ばすことをおすすめします。

    主要都市からの移動時間があり、ウルル自体も2~3泊したい場所だからです。

    日の出、夕日、星空と、時間帯によって楽しみ方が違います。

    5泊7日でやりがちな失敗

    3都市以上を入れる

    空港移動ばかりになります。

    到着日に遠方ツアー

    国際線遅延や入国審査の混雑に対応できません。

    国内線を夜の最終便にする

    欠航すると翌日に影響します。

    安いホテルを選びすぎる

    中心部から遠いと移動に時間がかかります。

    国内線の荷物料金を忘れる

    LCCでは追加料金が大きくなることがあります。

    帰国日に別切り国内線で接続する

    遅延時のリスクが高くなります。

    出発前チェックリスト

    チェック 内容
    □ 国際線はオープンジョーも比較した
    □ シドニー-メルボルン国内線を予約
    □ 国内線の受託手荷物条件を確認
    □ 国内線はなるべく午前便
    □ シドニー3泊・メルボルン2泊を基本にした
    □ 到着日に遠方ツアーを入れていない
    □ メルボルン郊外観光は1か所に絞った
    □ ホテルは公共交通に便利な場所
    □ ETAを取得
    □ 海外旅行保険を確認
    □ 航空会社アプリを入れた

    初めてなら2都市までがちょうどいい

    5泊7日でオーストラリア旅行をするなら、初めての人におすすめしやすいのが、

    シドニー3泊+メルボルン2泊

    です。

    シドニーでは、

    オペラハウス。

    ハーバー。

    ブルーマウンテンズ。

    ビーチ。

    を楽しむ。

    メルボルンでは、

    街歩き。

    カフェ。

    マーケット。

    郊外観光。

    を楽しむ。

    2つの都市の雰囲気はかなり違うので、短い旅行でも「オーストラリアの多様さ」を感じられます。

    国内線は約1時間半ですが、都市間移動全体では半日程度を考える。

    国内線はできれば午前。

    帰国都市からそのまま日本へ帰れるオープンジョー航空券も比較する。

    これだけでも5泊7日を効率よく使えます。

    一方で、5泊7日にシドニー、メルボルン、ケアンズまで詰め込む必要はありません。

    「たくさん行く」より「2都市をきちんと楽しむ」。

    初めてのオーストラリア旅行なら、このくらいのペースがちょうどよいでしょう。

    よくある質問

    5泊7日でシドニーとメルボルンの両方へ行けますか?

    可能です。シドニー3泊+メルボルン2泊、またはシドニー2泊+メルボルン3泊程度が現実的です。国内線移動を午前にすると、移動日の午後も観光できます。

    シドニーからメルボルンまで飛行機で何時間ですか?

    直行便で約1時間30~35分が目安です。ただしホテルから空港への移動、チェックイン、荷物受取などを含めると、都市間移動全体では半日程度を見ておくとよいでしょう。

    シドニーとメルボルンはどちらを3泊にすべきですか?

    ブルーマウンテンズへ行くならシドニー3泊、グレート・オーシャン・ロードなどメルボルン郊外観光を重視するならメルボルン3泊がおすすめです。

    5泊7日で3都市は可能ですか?

    可能ではありますが、国内線移動が2回入り、それぞれの都市で過ごす時間がかなり短くなります。初めてなら最大2都市をおすすめします。3都市なら8泊10日程度あると組みやすくなります。

    シドニーからメルボルンの国内線はどの航空会社がおすすめですか?

    カンタス、ヴァージン・オーストラリア、ジェットスターなどが運航しています。預け荷物がある場合は航空券本体だけでなく荷物料金を含めて比較してください。短期旅行では運賃差だけでなく便利な出発時間も重要です。

    5泊7日ならグレート・オーシャン・ロードへ行けますか?

    行けます。シドニー3泊+メルボルン2泊の場合、メルボルンの丸1日をグレート・オーシャン・ロードへ使う形になります。メルボルン市内観光は到着日の午後にまとめると効率的です。

    オープンジョー航空券とは何ですか?

    往路と復路で発着都市を変える旅程です。例えば日本からシドニーへ入り、国内線でメルボルンへ移動し、メルボルンから日本へ帰ります。最後にシドニーへ戻る必要がないため周遊旅行に便利です。

    シドニーとメルボルンならどちらを先に行くべきですか?

    どちらでも問題ありません。国際線料金、運航曜日、希望する観光によって決めてください。初めてならオペラハウスなど分かりやすい観光地があるシドニーから始めると、オーストラリア到着の印象を楽しみやすいでしょう。

    5泊7日なら1都市だけのほうがいいですか?

    ゆっくり旅行したい場合は1都市5泊もおすすめです。シドニー、メルボルンとも郊外の日帰り観光が豊富なので、1都市だけでも十分に充実した旅行になります。



    オーストラリアの旅行手配

    トラベルドンキーでは、オーストラリア各都市のオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

    オーストラリアを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

    オーストラリア旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いオーストラリア旅行になりますよ。

    オーストラリアのオプショナルツアー、アクティビティ、宿泊パッケージ

    トラベルドンキーにお任せください!

  • メルボルン空港の国際線⇔国内線乗り継ぎ完全ガイド|T1・T2・T3・T4の移動方法

    メルボルン空港の国際線⇔国内線乗り継ぎ完全ガイド|T1・T2・T3・T4の移動方法

    日本からメルボルンへ到着し、そのままシドニー、ケアンズ、アデレード、ホバートなどへ国内線で移動する。

    あるいは、オーストラリア国内旅行の最後に国内線でメルボルンへ戻り、日本行きの国際線へ乗り継ぐ。

    そんな旅程を考えている人にとって、気になるのがメルボルン空港(Melbourne Airport)での乗り継ぎです。

    前回紹介したシドニー空港と比べると、メルボルン空港の乗り継ぎはかなり分かりやすくなっています。

    最大の理由は、T1・T2・T3・T4の4ターミナルがひとつの空港施設に並んでおり、すべて徒歩で移動できることです。

    国際線から国内線へ乗り継ぐためにシャトルバスへ乗ったり、電車で別のターミナルへ移動したりする必要はありません。

    ターミナルは北側から、

    T1=カンタス国内線

    T2=国際線

    T3=主にヴァージン・オーストラリア国内線

    T4=主にジェットスターなどの国内線

    という順番で並んでいます。

    日本からメルボルンに到着して、そのまま国内線に乗る場合、スーツケースは最終目的地まで自動的に行きますか?
    いいえ。メルボルンがオーストラリアへの最初の到着地なら、入国審査後に荷物を一度受け取り、税関・検疫を通過します。その後、国内線へ荷物を預け直します。同じ航空券で最終目的地までタグが付いていても、国際線から国内線への乗り継ぎでは一度受け取る必要があります。

    一方、国内線からメルボルンを経由して国際線へ乗り継ぐ場合は、同じ航空券・対象となる航空会社の組み合わせなら、出発地から最終目的地まで荷物を通しで預けられることがあります。

    この違いを理解しておくと、メルボルン空港で迷うことはかなり少なくなります。

    この記事では2026年10月現在の最新情報をもとに、日本航空(Japan Airlines/JAL)やカンタス航空(Qantas Airways)で日本から到着した場合を含め、ヴァージン・オーストラリア(Virgin Australia)、ジェットスター航空(Jetstar Airways)などへの乗り継ぎ方法を詳しく解説します。

    目次:メルボルン空港の国際線⇔国内線乗り継ぎ(クリックで開閉)




    メルボルン空港のT1・T2・T3・T4

    メルボルン空港には4つの旅客ターミナルがあります。

    ターミナル 用途 主な航空会社
    T1 国内線 カンタス航空
    T2 国際線 JAL、カンタス航空を含む国際線各社
    T3 国内線 主にヴァージン・オーストラリア
    T4 国内線 ジェットスター、リンク・エアウェイズなど。一部ヴァージン便等も使用する場合あり

    国際線は基本的にT2へ集約されています。

    国内線は航空会社によってT1、T3、T4へ分かれます。

    実際の搭乗ターミナルは変更される場合もあるので、最終的には航空券・搭乗券・空港の出発案内で確認してください。

    航空会社別の利用ターミナル

    日本人旅行者が利用することの多い航空会社だけ覚えるなら、次のように考えると簡単です。

    カンタス国内線 → T1

    国際線 → T2

    ヴァージン・オーストラリア国内線 → 主にT3

    ジェットスター国内線 → T4

    つまり日本からT2へ到着した後、カンタスなら片側のT1へ、ヴァージンなら反対側のT3へ、ジェットスターならさらに先のT4へ歩きます。

    最大の特徴は全ターミナルを徒歩移動できること

    シドニー空港との最大の違いです。

    メルボルン空港は、T1からT4まですべて同じ空港ターミナル地区内にあり、徒歩で移動できます。

    空港公式案内でも、4ターミナルは同じターミナル施設内にあり、すべて徒歩圏内とされています。

    ターミナル間移動専用の電車やシャトルバスはありません。

    むしろ必要ありません。

    T2国際線を出たら、案内板の「T1」「T3」「T4」を見ながら歩くだけです。

    T4もシャトルバス不要

    T4はT1・T2・T3より少し離れていますが、それでも別の空港施設ではありません。

    メルボルン空港によると、T4はT3から南へ約100m。

    スーツケースを引いて歩いて移動できます。

    そのため、

    国際線T2 → ジェットスター国内線T4

    という乗り継ぎでも、シャトルバスを探す必要はありません。

    この点だけでもシドニー空港より乗り継ぎがかなり楽です。

    国際線→国内線の基本的な流れ

    日本など海外からメルボルンへ到着し、そのままオーストラリア国内線へ乗り継ぐ場合は、基本的に次の順番です。

    1.T2国際線へ到着

    ↓

    2.入国審査

    ↓

    3.預け荷物を受け取る

    ↓

    4.税関・検疫を通過

    ↓

    5.T2到着ロビーへ出る

    ↓

    6.徒歩でT1・T3・T4へ

    ↓

    7.国内線の荷物を再度預ける

    ↓

    8.国内線の保安検査

    ↓

    9.搭乗ゲートへ

    シドニーのようなターミナル間バス待ちがないため、入国手続きが終われば移動そのものは簡単です。

    荷物はメルボルンで一度受け取る

    ここはシドニーと同じです。

    オーストラリアへの最初の到着空港がメルボルンの場合、国際線で預けた荷物はメルボルンで一度受け取ります。

    例えば、

    成田 → メルボルン → ホバート

    というカンタス航空の同一航空券だったとしても、メルボルン到着後にスーツケースを受け取ります。

    入国審査、税関・検疫を通過後、国内線へ預け直します。

    カンタス航空も、国際線から国内線への乗り継ぎでは、オーストラリア政府の規定により荷物の受け取りが必要と明記しています。

    入国審査・税関・検疫

    乗り継ぎ時間で最も読みづらいのは、ターミナル間の徒歩移動ではありません。

    入国審査、荷物受取、税関・検疫です。

    到着便が重なる時間帯なら入国審査が混雑することがあります。

    預け荷物が出てくるまで時間がかかることもあります。

    食品、植物、動物製品など申告品があれば、検疫でさらに時間が必要になる可能性があります。

    「T2からT1まではすぐだから、1時間あれば余裕」と単純に考えないようにしてください。

    カンタス国内線へ乗り継ぐ場合

    国際線到着後にカンタス国内線へ乗り継ぐ場合は、T2からT1へ移動します。

    カンタス航空の案内では、

    入国審査

    ↓

    荷物受取

    ↓

    税関通過

    ↓

    国際線到着ロビーを出て左へ

    ↓

    エスカレーターを利用し、T1国内線出発階へ

    ↓

    自動手荷物預け機で搭乗券を読み取り、荷物を再度預ける

    ↓

    保安検査

    となっています。

    T1とT2は隣接しているため、空港内でも特に簡単な乗り継ぎです。



    ヴァージン国内線へ乗り継ぐ場合

    ヴァージン・オーストラリアの国内線は主にT3です。

    T2国際線で、

    入国審査

    ↓

    荷物受取

    ↓

    税関・検疫

    を終えたら、到着ロビーへ出て右へ進みます。

    案内板の「T3 Virgin Australia Domestic」に従い、エスカレーターなどを使ってT3のチェックイン階へ移動します。

    すでに国内線搭乗券を持っていればバッグドロップへ。

    持っていなければチェックインから行います。

    その後、保安検査を通過して搭乗ゲートへ進みます。

    ヴァージン・オーストラリアも、メルボルンでは国際線T2と国内線T3が隣接しており徒歩移動できると案内しています。

    ジェットスター国内線へ乗り継ぐ場合

    ジェットスター国内線はT4です。

    国際線T2で入国手続きを済ませたら、荷物を持ってT3方向へ進み、さらにT4まで歩きます。

    T4はT3から約100mなので、それほど遠くありません。

    T4へ着いたらチェックイン・バッグドロップを行い、保安検査へ進みます。

    ジェットスターのオーストラリア国内線では、チェックイン・バッグドロップが出発40分前に締め切られるため、時間には注意してください。

    飛行機の出発時刻に間に合えばよいのではなく、40分前までに荷物を預ける必要があります。

    JALで日本から到着する場合

    JALの成田-メルボルン直行便はT2国際線へ到着します。

    その後、

    カンタス国内線ならT1。

    ヴァージン国内線ならT3。

    ジェットスター国内線ならT4。

    へ徒歩で移動します。

    JALと国内線がひとつの予約に含まれている場合でも、国際線到着時にはメルボルンで荷物を受け取り、税関・検疫を通過する必要があります。

    荷物をどこで再度預けるかについては、日本出発時のチェックインでも確認しておきましょう。

    アジア経由便から国内線へ乗り継ぐ場合

    日本からシンガポール、香港、クアラルンプール、台北などを経由してメルボルンへ到着する場合も、基本は同じです。

    メルボルンがオーストラリアへの最初の到着地なら、T2で入国審査、荷物受取、税関・検疫を行います。

    その後、利用する国内線航空会社のターミナルへ歩きます。

    国際線航空会社と国内線航空会社が提携している場合は、荷物の再預け方法や搭乗券の発行方法が異なることがあります。

    チェックイン時に確認してください。

    国内線→国際線の基本的な流れ

    次は逆方向です。

    例えば、

    ホバート → メルボルン → 成田

    という旅程。

    国内線はT1、T3、T4のいずれかへ到着します。

    そこからT2国際線まで歩き、国際線へ乗り継ぎます。

    ターミナル移動そのものにバスは必要ありません。

    問題は、預け荷物をメルボルンで受け取る必要があるかどうかです。

    カンタス国内線→国際線

    カンタス国内線からカンタス国際線へ、ひとつの乗り継ぎ旅程として予約している場合、通常は国内線出発地で荷物を最終目的地まで預けられます。

    メルボルンではスーツケースを受け取る必要はありません。

    T1へ到着したら、案内に従って隣接するT2国際線へ歩きます。

    その後、出国手続き、保安検査を通過して国際線ゲートへ向かいます。

    カンタス航空は、カンタス国内線から国際線への正式な接続では、預け荷物を自動的に最終目的地まで送ると案内しています。

    ヴァージン国内線→国際線

    ヴァージン国内線は主にT3へ到着します。

    T2国際線は隣なので、国内線到着後に徒歩で移動できます。

    国際線がヴァージンの提携航空会社で、ひとつの乗り継ぎ航空券として発券されている場合は、国内線出発地から最終目的地まで荷物を預けられる場合があります。

    別切りの場合は、原則としてT3で荷物を受け取り、T2で国際線航空会社へ改めて預けると考えたほうが安全です。

    ジェットスター国内線→国際線

    ジェットスター国内線はT4へ到着します。

    日本行き国際線を別に購入しているなら、T4で荷物を受け取り、T3・T2方向へ歩きます。

    T2へ着いたらJAL、カンタスなど国際線航空会社のチェックインを行います。

    シドニーと違い、ターミナル間交通の渋滞を心配する必要はありませんが、国際線のチェックイン締切や保安検査、出国手続きに必要な時間は十分に確保してください。

    荷物を最終目的地まで通しで預けられる?

    ポイントは旅行方向です。

    乗り継ぎ 荷物
    国際線 → 国内線 メルボルンで一度受け取るのが基本
    国内線 → 国際線 同一予約・提携航空会社なら最終目的地まで通しになる場合あり
    別切り航空券 原則として一度受け取り、再チェックインと考える

    一番確実なのは、荷物を預ける際に手荷物タグを見ることです。

    最終目的地の空港コードが印刷されているか確認してください。

    別切り航空券の場合

    「別切り」とは、最初の便と次の便を別々の航空券として購入することです。

    例えば、

    ジェットスター ホバート → メルボルン

    JAL メルボルン → 成田

    をそれぞれ別に予約した場合です。

    この場合、ジェットスター便が遅れてJAL便に乗れなくなっても、JALが無料で翌日の便へ振り替える義務があるとは限りません。

    航空券価格が安くても、自己乗り継ぎには乗り遅れリスクがあることを理解しておきましょう。

    乗り継ぎ時間は何時間必要?

    メルボルン空港はターミナル間を徒歩移動できるため、シドニー空港より乗り継ぎ時間を短くしやすい空港です。

    ただし、国際線→国内線では、

    入国審査。

    荷物受取。

    税関・検疫。

    国内線への再チェックイン。

    保安検査。

    があります。

    「ターミナルが隣だから1時間で大丈夫」と考えるのは危険です。

    公式の最低乗り継ぎ時間は?

    メルボルン空港は、国内線・国際線間の最低乗り継ぎ時間について、一律の数字を示していません。

    利用航空会社または旅行会社へ確認するよう案内しています。

    同一航空券として航空会社が販売している乗り継ぎであれば、通常は航空会社側が必要な最低乗り継ぎ時間を満たした旅程になっています。

    したがって、正式な乗り継ぎ航空券なら表示された旅程に従えば基本的には問題ありません。

    別切りなら余裕を持つ

    一方、国内線と国際線を自分で別々に購入する場合は話が違います。

    トラベルドンキーとしては、

    国際線 → 国内線の別切り:3時間程度以上

    国内線 → 日本行き国際線の別切り:3時間以上、重要な帰国便ならさらに余裕

    をひとつの目安として考えることをおすすめします。

    これはメルボルン空港が定める公式の最低乗り継ぎ時間ではありません。

    最初の便の遅延、荷物受取、検疫、チェックイン締切などを考えた実用上の余裕です。

    帰国便など絶対に乗り遅れたくない場合は、前日にメルボルンへ移動する方法もあります。



    国内線のチェックイン締切

    乗り継ぎでは飛行機の出発時刻だけでなく、チェックイン・バッグドロップの締切を意識してください。

    2026年現在、主な国内線は、

    航空会社 国内線チェックインの主な締切
    カンタス航空 出発30分前
    ヴァージン・オーストラリア 出発30分前
    ジェットスター航空 出発40分前

    チェックイン済みでも、預け荷物の受付締切があります。

    特にLCCでは締切が厳格なので、ギリギリの乗り継ぎは避けましょう。

    国内線に乗り遅れた場合

    国際線と国内線が同じ予約で、最初の便の遅延が原因で国内線へ乗り継げなかった場合は、航空会社が次の適切な便へ振り替えるのが一般的です。

    一方、別切りの場合は、国内線の運賃条件に従うことになります。

    予約変更不可の安い航空券なら、新しい航空券を買い直す必要が出ることもあります。

    国際線に乗り遅れた場合

    国内線から日本行き国際線への別切り乗り継ぎでは、さらに注意が必要です。

    例えば国内線が2時間遅れ、JALの成田便に乗り遅れた場合。

    航空券が別々なら、JAL側ではノーショーとして扱われる可能性があります。

    翌日の国際線を新しく購入するとなれば、大きな出費になります。

    旅行保険の乗継遅延補償なども確認しておきましょう。

    同一予約のメリット

    航空券を別々に買うより高く見えても、国内線と国際線をひとつの予約にまとめるメリットがあります。

    ・荷物を最終目的地まで通しで預けられる場合がある

    ・最初の便が遅れたとき、次便への振替対象になりやすい

    ・最低乗り継ぎ時間を満たした旅程が販売される

    ・チェックインが一度で済むことがある

    特に帰国日の乗り継ぎでは、価格差だけでなくこうした安心感も含めて比較するとよいでしょう。

    T1 カンタス国内線

    T1はカンタス国内線専用のターミナルです。

    T2国際線のすぐ隣にあります。

    カンタス国内線から国際線へ乗り継ぐ場合、または国際線からカンタス国内線へ乗り継ぐ場合は、メルボルン空港の中でも特に移動が簡単です。

    2026年現在、T1の保安検査設備も更新され、他のターミナルと同様に新しいCT型検査設備などが導入されています。

    T2 国際線

    T2はメルボルン空港の国際線ターミナルです。

    JAL、カンタス航空をはじめ、シンガポール航空、キャセイパシフィック航空など国際線各社が利用します。

    日本から到着する旅行者にとって、国内線への乗り継ぎはすべてここから始まります。

    到着階で入国・荷物・検疫を終えれば、T1・T3・T4へそのまま徒歩移動できます。

    T3 ヴァージン国内線

    T3は主にヴァージン・オーストラリアの国内線ターミナルです。

    T2のすぐ隣にあり、国際線からの乗り継ぎも簡単です。

    ヴァージン公式案内でも、T2とT3は隣接し、短い徒歩移動で乗り継げると説明しています。

    ただし便によってターミナルが変更されることもあるため、搭乗券を確認してください。

    T4 ジェットスター国内線

    T4はジェットスター国内線の中心となるターミナルです。

    リンク・エアウェイズなどの国内線も利用します。

    一部のヴァージン便などがT4を使用する場合もあるため、「ヴァージンは必ずT3」とだけ覚えず、当日の搭乗券を確認しましょう。

    T4はT3から約100m南側です。

    T2からも徒歩で十分移動できる距離です。

    乗り継ぎ時間が長い場合

    メルボルン空港には各ターミナルに飲食店やショップがあります。

    国際線到着後、国内線まで数時間ある場合は、急いで保安検査を通らず、チェックイン締切を確認したうえで食事をすることもできます。

    T2、T3、T4では空港の無料Wi-Fiも利用できます。

    なおT1はカンタスが運営するターミナルのため、空港全体のWi-Fiサービスの対象外となっている点には注意してください。

    車椅子・高齢者・移動に不安がある場合

    「徒歩で移動できる」と言っても、高齢者や車椅子利用者にとってはターミナル間移動が負担になる場合があります。

    メルボルン空港ではアクセシビリティ支援設備が用意されています。

    カンタス航空も、空港内の移動支援として毎日6:00~22:00に利用できる無料の空港アシスト・サービスなどを案内しています。

    車椅子などの特別な支援が必要な場合は、空港へ到着してからではなく航空会社へ事前に申し込んでおくほうが確実です。

    子連れ・荷物が多い場合

    シドニー空港のようにバスへ大きなスーツケースを積む必要がないので、家族旅行ではメルボルン空港のほうが楽に感じる人も多いでしょう。

    ただし、

    子供を連れている。

    ベビーカーがある。

    スーツケースが3~4個ある。

    高齢の家族と一緒。

    という場合は、乗り継ぎ時間を通常より長く取ってください。

    入国審査が早く終わっても、荷物をすべて受け取り、国内線へ預け直すまでにはそれなりの時間が必要です。

    例1:成田→メルボルン→ホバート

    例えば、

    JAL 成田 → メルボルン

    ヴァージン・オーストラリア メルボルン → ホバート

    という旅程。

    JALはT2へ到着。

    入国審査。

    荷物受取。

    税関・検疫。

    T2到着ロビーへ。

    右方向へ歩きT3へ。

    ヴァージンのチェックイン・バッグドロップ。

    保安検査。

    ホバート行きに搭乗。

    となります。

    ターミナル間バスは必要ありません。

    例2:ケアンズ→メルボルン→成田

    次に、

    ジェットスター ケアンズ → メルボルン

    JAL メルボルン → 成田

    を別々に購入したとします。

    ジェットスター国内線はT4へ到着。

    預け荷物を受け取る。

    T4からT3、T2方向へ徒歩移動。

    T2でJALの国際線チェックイン。

    荷物を預ける。

    国際線保安検査・出国手続き。

    搭乗ゲートへ。

    という流れです。

    徒歩移動そのものは簡単ですが、ジェットスター便が遅れた場合の接続保証はありません。

    別切りの場合は十分な時間を確保しましょう。

    乗り継ぎチェックリスト

    チェック 確認すること
    □ 次の便はT1・T3・T4のどこか
    □ 航空券は同じ予約か別切りか
    □ メルボルンで荷物を受け取る必要があるか
    □ 荷物タグの最終目的地
    □ 国内線チェックイン締切
    □ 国際線チェックイン締切
    □ 最初の便が遅れた場合の航空券条件
    □ 旅行保険の乗継遅延補償
    □ 利用便の当日のターミナル

    シドニーより乗り継ぎやすい空港

    メルボルン空港の乗り継ぎで最初に覚えておきたいのは、

    T1=カンタス国内線

    T2=国際線

    T3=主にヴァージン国内線

    T4=主にジェットスター国内線

    という配置です。

    そして最大のメリットは、すべてのターミナルが徒歩でつながっていることです。

    シドニー空港のように国際線ターミナルと国内線ターミナルの間でバスや電車に乗る必要はありません。

    国際線から国内線なら、T2で入国審査、荷物受取、税関・検疫を済ませ、そのまま次の国内線ターミナルへ歩くだけです。

    ただし、ターミナル移動が簡単だからといって乗り継ぎ時間を短くしすぎるのはおすすめできません。

    時間がかかるのは、徒歩移動ではなく、入国審査、荷物受取、検疫、再チェックインです。

    また別切り航空券では、最初の便が遅れた場合に次の便が自動的に保護されるとは限りません。

    特に日本への帰国便に接続する旅程では、十分な余裕を取ってください。

    「ターミナル間は徒歩で簡単。でも、別切り乗り継ぎは時間に余裕を持つ」

    これがメルボルン空港で失敗しない一番のポイントです。

    よくある質問

    メルボルン空港のT1・T2・T3・T4は何が違いますか?

    T1はカンタス国内線、T2は国際線、T3は主にヴァージン・オーストラリア国内線、T4はジェットスターなどの国内線が中心です。実際のターミナルは搭乗券で確認してください。

    メルボルン空港は国際線から国内線へ歩いて移動できますか?

    はい。T1~T4はすべて同じターミナル地区内にあり徒歩で移動できます。空港公式サイトも4ターミナルは同じ施設内・徒歩圏内と案内しています。ターミナル間シャトルバスはありません。

    日本から到着して国内線へ乗る場合、荷物は受け取りますか?

    はい。メルボルンがオーストラリアへの最初の到着地なら、入国審査後に預け荷物を受け取り、税関・検疫を通過します。その後、国内線へ荷物を再度預けます。同一航空券でも基本的に同じです。

    メルボルン空港のT2からT4はバスに乗りますか?

    いいえ。徒歩で移動できます。T4はT3から南へ約100mで、T2からもT3を経由するように歩いて移動できます。

    国際線から国内線の乗り継ぎには何時間必要ですか?

    メルボルン空港は一律の最低時間を示しておらず、航空会社への確認を案内しています。同一航空券なら航空会社が必要な接続時間を満たした旅程を販売します。別切り航空券なら、入国・荷物・検疫・再チェックインを考え、3時間程度以上をひとつの目安として余裕を持つことをおすすめします。

    国内線から国際線の場合もメルボルンで荷物を受け取りますか?

    同一予約・対象となる航空会社の乗り継ぎで荷物が最終目的地まで通しになっていれば、メルボルンで受け取らない場合があります。別切り航空券なら通常は国内線到着時に荷物を受け取り、T2で国際線へ預け直します。

    カンタスのメルボルン国内線は何ターミナルですか?

    カンタス国内線はT1です。カンタス国際線はT2を使用します。T1とT2は隣接しているため徒歩ですぐ移動できます。

    ヴァージン・オーストラリアはメルボルンの何ターミナルですか?

    国内線は主にT3を利用します。ただし一部便で他のターミナルを利用する可能性もあるため、当日の搭乗券・空港案内を確認してください。

    ジェットスター国内線はメルボルンの何ターミナルですか?

    メルボルン・タラマリン空港のジェットスター国内線はT4です。国際線はT2を利用します。



    オーストラリアの旅行手配

    トラベルドンキーでは、オーストラリア各都市のオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

    オーストラリアを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

    オーストラリア旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いオーストラリア旅行になりますよ。

    オーストラリアのオプショナルツアー、アクティビティ、宿泊パッケージ

    トラベルドンキーにお任せください!

  • シドニー空港の国際線⇔国内線乗り継ぎ完全ガイド|T1・T2・T3の移動方法

    シドニー空港の国際線⇔国内線乗り継ぎ完全ガイド|T1・T2・T3の移動方法

    日本からシドニーへ到着し、そのままケアンズ、ゴールドコースト、ホバート、アデレードなどへ国内線で移動する。

    逆に、オーストラリア国内旅行の最後に国内線でシドニーへ戻り、日本行きの国際線へ乗り継ぐ。

    オーストラリア周遊旅行では、シドニー空港で国内線と国際線を乗り継ぐ機会がよくあります。

    ところが、シドニー空港(Sydney Airport)の乗り継ぎは、初めて利用する人には少し分かりにくい構造になっています。

    その理由は、国際線ターミナルと国内線ターミナルが離れているからです。

    シドニー空港には3つの旅客ターミナルがあります。

    T1=国際線

    T2=主にヴァージン・オーストラリア、ジェットスターなどの国内線

    T3=主にカンタス航空の国内線

    そしてT1とT2・T3の間は徒歩で移動できません。

    無料のターミナル・トランスファー・バス、電車、タクシーなどで移動する必要があります。

    日本からシドニーに到着して、そのまま国内線に乗る場合、スーツケースは最終目的地まで自動で行くんですか?
    基本的にはシドニーで一度受け取ります。オーストラリアへ最初に入国する空港なので、入国審査後に預け荷物を受け取り、税関・検疫を通過してから国内線へ再度預けます。同じ航空券で最終目的地まで手荷物タグが付いていても、シドニーで一度受け取る必要があります。

    さらに、利用航空会社によって乗り継ぎ方法も違います。

    カンタス航空(Qantas Airways)には条件を満たした乗客向けの専用乗り継ぎサービスがあります。

    ヴァージン・オーストラリア(Virgin Australia)は、現在シドニーT2の改修に伴って国際線到着後の乗り継ぎ方法が変更されています。

    ジェットスター航空(Jetstar Airways)へ乗り継ぐ場合は、基本的に自分でT2へ移動してチェックインします。

    この記事では、日本航空(Japan Airlines/JAL)、全日空(All Nippon Airways/ANA)など日本発の国際線からオーストラリア国内線へ乗り継ぐ場合も含め、2026年10月現在のシドニー空港での乗り継ぎ方法を詳しく解説します。

    目次:シドニー空港の国際線⇔国内線乗り継ぎ(クリックで開閉)
    1. シドニー空港のT1・T2・T3とは?
    2. 航空会社別の利用ターミナル
    3. T1からT2・T3へは歩けない
    4. T2とT3は徒歩で移動できる
    5. 国際線→国内線の基本的な流れ
    6. 荷物はシドニーで必ず一度受け取る?
    7. 入国審査・税関・検疫を先に通過
    8. 無料T-Busで移動する方法
    9. 電車で移動する方法
    10. タクシー・Uberで移動する方法
    11. ターミナル移動方法を比較
    12. カンタス:国際線→国内線
    13. カンタス専用乗り継ぎサービス
    14. ヴァージン:国際線→国内線
    15. ジェットスター:国際線→国内線
    16. JAL・ANAから国内線へ乗り継ぐ場合
    17. 国内線→国際線の基本的な流れ
    18. カンタス:国内線→国際線
    19. ヴァージン:国内線→国際線
    20. ジェットスター:国内線→国際線
    21. 別切り航空券はどう違う?
    22. 同じ航空券なら荷物は最終目的地まで?
    23. 乗り継ぎ時間は何時間必要?
    24. 公式の最低乗り継ぎ時間は?
    25. 別切りなら3~4時間を考えたい
    26. 国際線が遅れた場合
    27. 国内線に乗り遅れた場合
    28. 日本行き国際線に乗り遅れた場合
    29. チェックイン締切に注意
    30. 国際線→国内線でもオーストラリアへの入国が必要
    31. 子連れ・高齢者・荷物が多い場合
    32. 早朝・夜の乗り継ぎ
    33. 例1:羽田→シドニー→ケアンズ
    34. 例2:メルボルン→シドニー→羽田
    35. 乗り継ぎ前のチェックリスト
    36. シドニー乗り継ぎで一番大切なこと
    37. よくある質問




    シドニー空港のT1・T2・T3とは?

    まずターミナルを整理しておきましょう。

    ターミナル 用途 主な航空会社
    T1 国際線 JAL、ANA、カンタス、シンガポール航空など国際線各社
    T2 国内線 ヴァージン・オーストラリア、ジェットスターなど
    T3 国内線 カンタス国内線

    日本から到着する国際線はT1です。

    そこから国内線へ乗り継ぐ場合は、利用する航空会社によってT2またはT3へ移動します。

    航空会社別の利用ターミナル

    日本人旅行者がよく利用する国内線だけで考えると非常に簡単です。

    カンタス航空 → T3

    ヴァージン・オーストラリア → T2

    ジェットスター航空 → T2

    搭乗券や空港モニターにもターミナルが表示されるので、最終的には当日の案内を確認してください。

    T1からT2・T3へは歩けない

    ここが最も重要です。

    T1国際線ターミナルとT2・T3国内線ターミナルは、同じシドニー空港にありますが、徒歩で移動することはできません。

    滑走路や空港施設を挟んで離れているため、

    ・無料ターミナル・トランスファー・バス

    ・電車

    ・タクシー

    ・ライドシェア

    などを利用します。

    「同じ空港だから10分歩けば着くだろう」と考えないようにしてください。

    T2とT3は徒歩で移動できる

    一方、国内線のT2とT3は近くにあります。

    シドニー空港によると、P1駐車場を通る歩行者ルートを使って約5分で移動できます。

    例えば間違えてT2へ行ってしまったのにカンタス便がT3だった、という場合でも、徒歩で移動可能です。

    ただし大きなスーツケースがある場合は少し余裕を見ておきましょう。

    国際線→国内線の基本的な流れ

    日本からシドニーへ到着し、そのまま国内線へ乗り継ぐ場合は、基本的に次の流れです。

    1.T1に国際線で到着

    ↓

    2.入国審査

    ↓

    3.預け荷物を受け取る

    ↓

    4.税関・検疫を通過

    ↓

    5.国内線航空会社に荷物を再度預ける、または国内線ターミナルへ持って移動

    ↓

    6.T2またはT3へ移動

    ↓

    7.国内線の保安検査

    ↓

    8.搭乗ゲートへ

    最も時間が読みにくいのは、入国審査、荷物受取、検疫です。

    荷物はシドニーで必ず一度受け取る?

    日本からシドニーへ到着し、その後オーストラリア国内線へ乗り継ぐ場合は、基本的にシドニーで預け荷物を一度受け取ります。

    例えば、

    羽田 → シドニー → ケアンズ

    という航空券で、羽田のチェックイン時にスーツケースへ「CNS」と最終目的地のタグが付いていたとしても、シドニーでは一度荷物を受け取ります。

    その後、税関・検疫を通過してから国内線へ再度預けます。

    これはカンタス航空が同じ航空券で全区間を発券している場合でも同じです。

    入国審査・税関・検疫を先に通過

    シドニーはオーストラリアへの最初の入国地点なので、国内線へ乗り継ぐ前に入国手続きを済ませます。

    オーストラリアでは食品、植物、動物製品などに厳しい検疫があります。

    申告するものがあれば入国カードまたは電子申告の指示に従い、正しく申告してください。

    国内線の出発時間が迫っていても、入国審査・検疫を飛ばして国内線へ向かうことはできません。

    無料T-Busで移動する方法

    航空会社専用の乗り継ぎサービスを利用しない場合、最も分かりやすいのがシドニー空港の無料ターミナル・トランスファー・バスです。

    一般にT-Busとも呼ばれています。

    2026年10月現在、

    項目 内容
    料金 無料
    運行時間 5:30~22:30
    運行間隔 約15分
    移動時間 約10分

    T1から乗る場合は、到着階のArrival Hall Bの外へ出て、T2 Domestic Transferなどの表示に従います。

    T2・T3側のバス乗り場も各ターミナルの到着階にあります。

    交通渋滞やバス待ち時間もあるため、「10分で移動できる」とだけ考えず、20~30分程度の余裕を見ておくと安心です。

    電車で移動する方法

    急いでいる場合は、エアポート・リンク(Airport Link)の電車も便利です。

    T1のインターナショナル・エアポート駅と、T2・T3共通のドメスティック・エアポート駅の間は電車で約2分です。

    運行はおおむね午前5時から深夜まで。

    オパールカード、クレジットカード・デビットカードのタッチ決済などを利用できます。

    シドニー空港は2026年現在、空港駅間の移動についてオパールカード利用時の目安をピーク8.50豪ドル、オフピーク7.30豪ドルと案内しています。

    料金は改定されることがあるため、実際の利用時にはニューサウスウェールズ州交通局(Transport for NSW)の最新料金を確認してください。

    無料バスよりお金はかかりますが、時間が迫っているときには使いやすい方法です。

    タクシー・Uberで移動する方法

    タクシーでもターミナル間を移動できます。

    シドニー空港によると、T1とT2・T3の間は道路状況にもよりますが最大10分程度、タクシー料金の目安は18~23豪ドル程度です。

    2~4人で大きな荷物を持っているなら、人数分の電車料金と比較するとタクシーも選択肢になります。

    Uberなどのライドシェアも利用できます。

    ターミナル移動方法を比較

    方法 料金 移動時間 向いている人
    無料T-Bus 無料 約10分+待ち時間 時間に余裕がある
    電車 有料 約2分+駅までの移動 急いでいる
    タクシー 約18~23豪ドル目安 最大約10分 複数人・荷物が多い
    航空会社専用送迎 対象者は無料 航空会社による 対象となる乗り継ぎ旅客

    乗り継ぎ時間が十分あるなら無料バス。

    時間が厳しければ電車。

    家族や荷物が多いならタクシー。

    という考え方でよいでしょう。



    カンタス:国際線→国内線

    シドニー空港で最も乗り継ぎ体制が整っているのがカンタス航空です。

    対象となるカンタス・提携航空会社の国際線からカンタス国内線へ乗り継ぐ場合は、T1にあるカンタス国内線乗り継ぎ施設を利用できることがあります。

    流れは次のようになります。

    入国審査

    ↓

    荷物受取

    ↓

    税関・検疫

    ↓

    「Qantas Domestic Transfer」の表示へ

    ↓

    荷物を再度預ける

    ↓

    保安検査

    ↓

    専用バスでT3へ

    この方法なら、重いスーツケースを持ったまま一般のT-Busへ乗る必要がありません。

    カンタス専用乗り継ぎサービス

    2026年現在、カンタスのT1→T3乗り継ぎバスは、毎日おおむね6:00~21:30に約10分間隔で運行しています。

    T3までの所要時間は約15分です。

    対象になるかどうかは、利用している国際線・国内線航空会社、予約方法などによって異なります。

    カンタス国内線へ乗り継ぐ場合は、一般バスへ向かう前に「Qantas Domestic Transfer」の案内を確認してください。

    ヴァージン:国際線→国内線

    ヴァージン・オーストラリアの国内線はT2です。

    国際線でT1へ到着したら、

    入国審査

    ↓

    荷物受取

    ↓

    税関・検疫

    ↓

    荷物を持って無料T-Busへ

    ↓

    T2で国内線チェックイン・荷物預け

    という流れを考えてください。

    2026年10月現在、T2の改修工事に関連して、ヴァージンの従来のシームレス・トランスファー施設は利用できず、同社は国際線から国内線への乗り継ぎ客に荷物を持って無料T-BusでT2へ移動するよう案内しています。

    空港改修によって運用は変更される可能性があるため、旅行直前にも確認してください。

    ジェットスター:国際線→国内線

    ジェットスター国内線もT2です。

    国際線到着後は、自分で入国・検疫手続きを終え、荷物を持ってT2へ移動します。

    無料T-Bus、電車、タクシーなどを利用できます。

    T2へ到着したら国内線のチェックイン・バッグドロップを行い、保安検査を通って搭乗ゲートへ向かいます。

    ジェットスターの国内線航空券を国際線とは別々に購入した場合は、特にチェックイン締切と受託手荷物条件に注意してください。

    JAL・ANAから国内線へ乗り継ぐ場合

    JAL、ANAとも日本からシドニーへ到着するのはT1です。

    その後の国内線が、

    カンタスならT3。

    ヴァージン・オーストラリアならT2。

    ジェットスターならT2。

    となります。

    JAL・ANAと国内線が同じ予約に含まれていても、まずシドニーで荷物を受け取り、オーストラリアへの入国手続きを行います。

    その後、航空会社の提携条件によって専用乗り継ぎサービスや荷物再預けが利用できることがあります。

    出発地の日本でチェックインするときに、

    Where do I collect my baggage in Sydney?

    Where do I re-check my baggage?

    と確認しておくと安心です。

    国内線→国際線の基本的な流れ

    次は逆方向です。

    例えば、

    ケアンズ → シドニー → 羽田

    という旅程です。

    国内線でシドニーへ到着したら、T2またはT3からT1へ移動します。

    同一予約で荷物が日本まで通しになっている場合と、別切り航空券でシドニーで荷物を受け取る場合では手続きが変わります。

    カンタス:国内線→国際線

    対象となるカンタスの国内線から国際線へ同一の乗り継ぎ旅程で移動する場合、T3の15番ゲート付近の専用乗り継ぎエリアからT1への送迎を利用できます。

    条件を満たす旅程なら、預け荷物は出発地から国際線の最終目的地まで通しで預けられます。

    その場合、シドニーで荷物を受け取る必要はありません。

    ただし、航空券が別予約の場合や提携条件によって扱いが違うことがあります。

    国内線出発地で荷物を預ける際、手荷物タグの最終目的地を確認してください。

    ヴァージン:国内線→国際線

    ヴァージン国内線はT2へ到着します。

    T2の到着階を出て、無料T-BusでT1へ移動できます。

    国際線がヴァージンの提携航空会社で、同一予約・対象となる乗り継ぎの場合は、国内線出発地から最終目的地まで荷物を通しで預けられるケースがあります。

    その場合はT1到着後、すでに国際線搭乗券を持っていれば出国手続き・保安検査へ進みます。

    搭乗券を持っていなければ、国際線航空会社のチェックインカウンターへ向かいます。

    ジェットスター:国内線→国際線

    ジェットスター国内線はT2です。

    日本行き国際線を別々に購入している場合は、T2で荷物を受け取り、T1へ移動し、国際線のチェックインを最初から行うと考えてください。

    特に別切りで、

    ジェットスター国内線

    +

    JAL・ANA国際線

    という組み合わせは、乗り継ぎ時間に十分な余裕が必要です。

    別切り航空券はどう違う?

    「別切り」とは、国内線と国際線を別々の予約として購入することです。

    例えば、

    ケアンズ → シドニー ジェットスター

    シドニー → 羽田 JAL

    を別々に購入したケースです。

    この場合、国内線が遅れてJALに乗り遅れても、自動的に次のJAL便へ無料変更してもらえるとは限りません。

    2つの航空券は別契約だからです。

    別切り航空券は、安くなる代わりに乗り継ぎ失敗のリスクを自分で負うと考えると分かりやすいでしょう。

    同じ航空券なら荷物は最終目的地まで?

    国内線→国際線では、同じ航空券・対象となる提携航空会社なら、荷物を最終目的地まで通しで預けられることがあります。

    例えばオーストラリア地方都市からカンタスでシドニーへ飛び、そのままカンタス国際線に接続する正式な乗り継ぎなら、通常は荷物をシドニーで受け取りません。

    一方、国際線→国内線では事情が違います。

    オーストラリアへの最初の到着空港で入国・税関・検疫があるため、基本的に荷物を一度受け取ってから再度預けます。

    この違いを覚えておくと分かりやすいでしょう。

    乗り継ぎ時間は何時間必要?

    非常によく聞かれる質問ですが、「絶対に○時間あれば大丈夫」という答えはありません。

    シドニー空港自身も、国内線・国際線の最低乗り継ぎ時間について、利用航空会社へ確認するよう案内しています。

    理由は、

    同一航空券か別切りか。

    荷物を預けているか。

    航空会社専用送迎を利用できるか。

    入国審査が混んでいるか。

    検疫申告があるか。

    到着便が遅れているか。

    によって必要時間が大きく変わるためです。

    公式の最低乗り継ぎ時間は?

    ひとつの航空券として航空会社が販売している乗り継ぎ旅程なら、通常は航空会社が定める最低乗り継ぎ時間を満たした便が販売されています。

    そのため、同一航空券の正式な乗り継ぎなら、自分で最低時間を計算する必要はありません。

    ただし「販売されている=ゆっくり食事する時間まである」という意味ではありません。

    国際線到着が少し遅れれば、かなり急いで乗り継ぐこともあります。

    別切りなら3~4時間を考えたい

    問題は、旅行者自身が国内線と国際線を別々に購入する場合です。

    この場合は航空会社による乗り継ぎ保証がありません。

    トラベルドンキーとしては、T1とT2・T3をまたぐ別切り航空券なら、少なくとも3時間程度、初めての利用・預け荷物あり・繁忙期なら4時間程度の余裕も検討することをおすすめします。

    これはシドニー空港が定める公式最低時間ではなく、乗り遅れリスクを下げるための実用的な目安です。

    特に国内線→日本行き国際線では、国際線出発の3時間前を目安にT1へ到着できる旅程が安心です。

    国際線が遅れた場合

    同じ航空券に国内線まで含まれている正式な乗り継ぎなら、国際線の遅延で国内線へ間に合わなくなった場合、航空会社が次の利用可能な便を案内するのが一般的です。

    一方、別切りで購入した国内線の場合は自動的に保護されません。

    日本を出発する時点で大幅遅延が分かったら、早めに国内線航空会社へ連絡してください。

    国内線に乗り遅れた場合

    国内線へ間に合わないと分かったら、空港到着後ではなく、できるだけ早く航空会社へ相談しましょう。

    同一予約なら振替対象になる可能性があります。

    別予約なら、購入した運賃の変更条件が基本になります。

    安いLCC航空券では、新しい航空券を買い直したほうが安いケースもあります。

    日本行き国際線に乗り遅れた場合

    こちらのほうが損失は大きくなりやすいでしょう。

    オーストラリア国内線を別切りで購入し、その遅延によって日本行き国際線へ間に合わなかった場合、国際線側ではノーショー扱いになる可能性があります。

    その場合、翌日の国際線を高額な当日運賃で買い直すことにもなりかねません。

    帰国便への自己乗り継ぎでは、特に余裕を持たせてください。

    旅行保険の航空便遅延・乗継遅延補償も確認しておくと安心です。



    チェックイン締切に注意

    「乗り継ぎ便の出発時間には間に合ったのに、荷物を預けられなかった」という失敗もあります。

    航空会社にはチェックイン・バッグドロップの締切があります。

    シドニー空港は一般的な目安として、

    国内線・機内持込のみ:出発1時間前

    国内線・預け荷物あり:出発2時間前

    国際線:出発3時間前

    の空港到着を推奨しています。

    ヴァージン・オーストラリアの国内線では、チェックインは出発30分前に締め切られ、同時に荷物も預けられなくなります。

    「飛行機がまだ出ていないから大丈夫」ではありません。

    国際線→国内線でもオーストラリアへの入国が必要

    日本からシドニーへ到着し、そのままケアンズへ飛ぶ場合でも、シドニーで正式にオーストラリアへ入国します。

    したがって日本国籍の短期旅行者なら、通常は事前に必要な電子渡航許可など、オーストラリアへの入国条件を満たしている必要があります。

    単なる空港内の乗り継ぎとして国内線へ移動することはできません。

    子連れ・高齢者・荷物が多い場合

    乗り継ぎ時間を考えるときは、最短時間ではなく自分たちの旅行スタイルも考えてください。

    小さな子供連れ。

    高齢者と一緒。

    車椅子利用。

    大きなスーツケースが複数。

    初めての海外旅行。

    こうした場合は、一般的な旅行者よりさらに余裕を取ったほうが安心です。

    車椅子などの空港アシスタンスが必要な場合は、原則として航空会社へ事前予約しておきましょう。

    早朝・夜の乗り継ぎ

    シドニー空港のT1国際線ターミナルは通常3:00~23:00、T2・T3国内線ターミナルは4:00~23:00に開いています。

    無料ターミナル・トランスファー・バスは5:30~22:30。

    電車はおおむね5:00~深夜までです。

    非常に早い便や夜遅い便の場合、通常のターミナル移動方法が使える時間か確認しておきましょう。

    例1:羽田→シドニー→ケアンズ

    例えば、

    ANA 羽田 → シドニー

    ヴァージン・オーストラリア シドニー → ケアンズ

    という旅程を考えます。

    シドニー到着はT1。

    入国審査を通過。

    スーツケースを受け取る。

    検疫・税関を通過。

    ヴァージンの現在の案内に従い、荷物を持ってT-Busへ。

    T2へ移動。

    ヴァージン国内線のチェックイン・バッグドロップ。

    保安検査。

    ケアンズ行きへ搭乗。

    という流れになります。

    ANA便とヴァージン便を別々に購入しているなら、十分な乗り継ぎ時間を取ってください。

    例2:メルボルン→シドニー→羽田

    次に、

    ジェットスター メルボルン → シドニー

    JAL シドニー → 羽田

    を別々に購入したとします。

    ジェットスターはシドニーT2へ到着。

    預け荷物を受け取る。

    無料T-Bus、電車、タクシーなどでT1へ移動。

    JALの国際線チェックイン。

    荷物を預ける。

    出国審査・保安検査。

    搭乗ゲートへ。

    という流れです。

    この場合、ジェットスター便が大きく遅れてもJAL便への接続が自動的に保証されるわけではありません。

    帰国日の別切り乗り継ぎは特に余裕を持たせましょう。

    乗り継ぎ前のチェックリスト

    チェック 確認内容
    □ 次の便はT2かT3か
    □ 航空券は同一予約か別切りか
    □ シドニーで荷物を受け取るか
    □ 荷物を再度どこで預けるか
    □ カンタス専用乗り継ぎを利用できるか
    □ T-Busの運行時間内か
    □ 国内線のチェックイン締切に間に合うか
    □ 国際線のチェックイン締切に間に合うか
    □ 乗り継ぎ便が遅れた場合の航空券条件
    □ 旅行保険の乗継遅延補償

    シドニー乗り継ぎで一番大切なこと

    シドニー空港での乗り継ぎは、仕組みを知っていれば決して難しくありません。

    最初に覚えておきたいのは、

    T1=国際線

    T2=ヴァージン・ジェットスターなど国内線

    T3=カンタス国内線

    という基本です。

    そしてT1とT2・T3の間は徒歩では移動できません。

    無料T-Busなら約15分間隔、移動自体は約10分。

    急ぐなら電車で約2分。

    複数人や荷物が多ければタクシーも使えます。

    日本から到着して国内線へ乗り継ぐ場合は、シドニーで入国し、預け荷物を一度受け取り、税関・検疫を通過する。

    これも重要です。

    カンタス利用なら対象者向けの専用乗り継ぎサービスがあるため、一般のT-Busへ向かう前に案内を確認してください。

    そして最も注意したいのが別切り航空券です。

    航空券を別々に購入した場合、最初の便が遅れて次の便に乗り遅れても、自動的に振り替えてもらえるとは限りません。

    少し航空券が安くても、乗り継ぎ時間が極端に短い旅程はおすすめできません。

    シドニー空港では「ターミナル移動の時間」だけでなく、入国・荷物・検疫・再チェックインまで含めて乗り継ぎ時間を考える。

    これが失敗しない一番のポイントです。

    よくある質問

    シドニー空港のT1・T2・T3は何が違いますか?

    T1は国際線ターミナルです。T2はヴァージン・オーストラリアやジェットスターなどの国内線、T3は主にカンタス国内線が利用します。

    シドニー空港の国際線と国内線ターミナルは歩けますか?

    T1国際線とT2・T3国内線の間は徒歩で移動できません。無料ターミナル・トランスファー・バス、電車、タクシー、ライドシェアなどを利用します。T2とT3の間は徒歩約5分です。

    シドニー空港の無料シャトルバスは何時から何時までですか?

    2026年10月現在、無料ターミナル・トランスファー・バスは5:30~22:30、約15分間隔で運行しています。T1からT2・T3までの乗車時間は約10分です。

    日本から到着して国内線へ乗り継ぐ場合、荷物はシドニーで受け取りますか?

    基本的に受け取ります。シドニーでオーストラリアへ入国するため、入国審査後に預け荷物を受け取り、税関・検疫を通過してから国内線へ再度預けます。同じ航空券で最終目的地までタグが付いている場合でも同様です。

    シドニー空港で国際線から国内線への乗り継ぎは何時間必要ですか?

    一律の最低時間はなく、航空会社へ確認する必要があります。同一航空券なら航空会社が最低乗り継ぎ時間を満たす旅程を販売します。別切り航空券の場合、トラベルドンキーでは少なくとも3時間程度、初めての利用や預け荷物がある場合は4時間程度の余裕も検討することをおすすめします。

    シドニー空港のターミナル間を電車で移動できますか?

    できます。T1のインターナショナル・エアポート駅とT2・T3側のドメスティック・エアポート駅は電車で約2分です。有料ですが、急いでいる場合には便利です。

    カンタスならシドニー空港に専用乗り継ぎバスがありますか?

    対象となるカンタス・提携便の乗り継ぎ客は、T1とT3を結ぶカンタスの専用乗り継ぎサービスを利用できます。国際線到着時には入国後に荷物を受け取り、税関を通過してから乗り継ぎエリアで荷物を再度預けます。

    国内線から日本行き国際線へ乗る場合、荷物はシドニーで受け取りますか?

    同一航空券・対象となる提携便で最終目的地まで通しで預けられている場合は、シドニーで受け取らないことがあります。別切り航空券なら通常は国内線到着後に荷物を受け取り、T1へ移動して国際線へ改めて預けます。出発地で手荷物タグの最終目的地を確認してください。

    国内線と国際線を別々に購入しても大丈夫ですか?

    可能ですが、最初の便が遅れて次の便に乗り遅れても自動的に保護されるとは限りません。特に日本への帰国便へ接続する別切り航空券は、十分な乗り継ぎ時間を確保してください。



    オーストラリアの旅行手配

    トラベルドンキーでは、オーストラリア各都市のオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

    オーストラリアを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

    オーストラリア旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いオーストラリア旅行になりますよ。

    オーストラリアのオプショナルツアー、アクティビティ、宿泊パッケージ

    トラベルドンキーにお任せください!

  • オーストラリア国内線が欠航・遅延したら?返金・振替・ホテル代を解説

    オーストラリア国内線が欠航・遅延したら?返金・振替・ホテル代を解説

    空港へ着いたら、予約していた国内線が突然キャンセルになっていた。

    2時間、3時間と遅延し、その日のツアーに間に合わなくなった。

    最終便が欠航して、急きょホテルを探さなければならなくなった。

    オーストラリアを複数都市まわる旅行では、国内線の欠航や遅延に遭遇する可能性があります。

    そんなときに気になるのが、

    別の便へ無料で変更してもらえるのか。

    航空券を返金してもらえるのか。

    ホテル代や食事代は航空会社が払ってくれるのか。

    予約していたツアーやホテルまで補償されるのか。

    という点でしょう。

    ここで最初に知っておきたいのは、オーストラリアには、欧州連合のように「3時間遅れたら一律○ユーロ」と決められた航空旅客補償制度はないということです。

    その代わり、オーストラリア消費者法(Australian Consumer Law/ACL)による消費者保証と、各航空会社が定める欠航・遅延時の補償方針があります。

    そして、補償内容を大きく左右するのが「なぜ欠航・遅延したのか」です。

    乗務員不足。

    航空機の整備上の問題。

    航空会社のシステム障害。

    こうした航空会社側で管理可能な理由と、

    悪天候。

    航空管制。

    空港閉鎖。

    自然災害。

    など航空会社の管理外の理由では、ホテル代や食事代の扱いが変わることがあります。

    飛行機が欠航したら、必ずホテルを無料で用意してもらえるんですか?
    必ずではありません。航空会社側の事情による欠航なら宿泊費や食事代が補償される場合がありますが、悪天候など航空会社の管理外の理由では、自分で負担しなければならないことがあります。旅行保険が役立つのは、まさにこうしたケースです。

    また、同じ「欠航」でも、カンタス航空、ヴァージン・オーストラリア、ジェットスター航空で細かな対応は違います。

    この記事では2026年10月現在の最新情報をもとに、オーストラリア国内線が欠航・遅延したときに何をすればよいのか、振替、返金、食事、ホテル、別会社への乗り換え、旅行保険まで詳しく解説します。

    目次:オーストラリア国内線の欠航・遅延対処法(クリックで開閉)




    欠航・遅延が分かったら最初にすること

    航空会社からSMSやメールで「Your flight has been cancelled」と通知が来ても、まず慌てないことです。

    最近は航空会社のアプリや予約管理画面から、自分で代替便を選べることが増えています。

    最初に確認するのは次の4点です。

    ・新しい便が自動的に割り当てられているか

    ・他の便へ無料で変更できるか

    ・旅行を中止するなら返金を選べるか

    ・食事やホテルの補償対象になるか

    空港にいるなら、航空会社カウンターへ長時間並ぶ前にアプリやウェブサイトも確認しましょう。

    数百人が一斉にカウンターへ向かう一方、オンラインでは数分で別便へ変更できることがあります。

    オーストラリアの航空旅客の権利

    オーストラリア国内の航空サービスには、オーストラリア消費者法による消費者保証が適用されます。

    そのひとつが、サービスを合理的な時間内に提供することです。

    飛行機が欠航・大幅遅延し、航空会社が適切な代替サービスを合理的な時間内に用意できない場合には、状況によって別の便や返金を求められる可能性があります。

    航空会社が独自に定める欠航・遅延ポリシーもありますが、それによって消費者法上の権利がなくなるわけではありません。

    「合理的な時間」とは?

    では「合理的な時間」とは何時間でしょうか。

    2時間?

    6時間?

    翌日?

    実は、オーストラリアでは一律の時間が決まっていません。

    オーストラリア競争・消費者委員会(Australian Competition and Consumer Commission/ACCC)は、合理的な時間かどうかについて、

    ・遅延時間

    ・欠航・遅延の理由

    ・代替便がいつ出発するか

    ・旅行の目的

    ・その路線の通常の運航頻度

    など、個々の状況によって判断するとしています。

    例えば1時間ごとに便があるシドニー-メルボルン線と、1日1便しかない地方路線では、同じ3時間の遅延でも意味が違います。

    欠航・遅延の原因が重要

    ホテル代や食事代の補償を考えるとき、最も重要なのが原因です。

    航空会社各社は大きく、

    航空会社が管理できる理由

    と、

    航空会社が管理できない理由

    を分けています。

    同じ10時間遅延でも、乗務員不足による遅延とサイクロンによる遅延では、受けられるサポートが違うことがあります。

    航空会社が管理できる理由

    代表的な例は、

    ・乗務員やスタッフ不足

    ・予定外の航空機整備

    ・航空会社のITシステム障害

    ・機材運用上の問題

    ・オーバーブッキング

    などです。

    カンタス、ヴァージン・オーストラリア、ジェットスターはいずれも、こうした航空会社側の事情による欠航・大幅遅延について、一定条件で食事、宿泊、交通費などの補償を設けています。

    航空会社が管理できない理由

    一方、次のような出来事は航空会社の管理外とされることがあります。

    ・悪天候

    ・サイクロン

    ・航空交通管制

    ・空港閉鎖

    ・治安上の問題

    ・第三者によるストライキ

    ・自然災害

    こうしたケースでは別便への振替は行われても、ホテル代や食事代までは航空会社が負担しないことがあります。

    旅行保険を検討する大きな理由のひとつです。

    欠航したら返金してもらえる?

    航空会社が欠航し、旅行者にとって合理的な代替便を提供できない場合には、返金を選べるケースがあります。

    ただし、

    「便が30分遅れたから、もう旅行したくない」

    という自己判断でキャンセルした場合まで無条件で返金されるわけではありません。

    また悪天候など第三者・航空会社の管理外の事情では、返金の権利が航空券の運賃条件に左右される場合もあります。

    欠航通知を受けたら、自分で予約をキャンセルする前に、航空会社から提示された選択肢を確認してください。

    別便への振替が基本

    通常は、まず同じ航空会社の次に利用可能な便へ無料で振り替える対応が行われます。

    例えばシドニー-メルボルンの朝9時便が欠航しても、同じ航空会社の11時便へ空席があれば比較的簡単です。

    問題になるのは、

    最終便。

    地方路線。

    学校休暇中。

    サイクロンなどで大量欠航が発生した場合。

    です。

    次の空席が翌日、あるいは数日後になることもあります。

    他社便を自分で買ってもいい?

    例えばカンタス便が欠航し、次のカンタス便は翌日。

    しかし3時間後のヴァージン便には空席がある。

    こんなとき、自分で他社航空券を買いたくなるでしょう。

    ACCCは、航空会社が合理的な時間内に代替サービスを提供できず、旅行者が別会社の便を購入しなければならなかった場合、状況によって元の航空会社にその費用の払い戻しを求める権利が生じる可能性があると説明しています。

    ただし、自分の判断だけで高額な航空券を購入すれば必ず全額返金される、という意味ではありません。

    可能なら購入前に元の航空会社へ相談し、提示された選択肢を記録しておきましょう。

    カンタス航空が欠航・遅延した場合

    カンタス航空では、出発予定時刻の72時間前を過ぎてから欠航・遅延が決まった場合、原則として利用可能な次の適切なカンタス便へ追加料金なしで振り替えます。

    状況によっては返金を選択できる場合もあります。

    航空会社が管理できる理由による遅延では、食事などの追加サポートがあります。

    カンタスは2時間超の遅延で軽食対応

    カンタス航空が管理可能な理由によって、オーストラリア国内の空港で出発が2時間を超えて遅れる場合、軽食用のクレジット・バウチャーを提供するとしています。

    ただし、悪天候、航空交通管制、第三者によるストライキなど、航空会社が管理できない事情では同じ補償が適用されない場合があります。

    実際に自己負担で食事、交通、宿泊などを手配した場合でも、状況によって合理的な費用の払い戻しを請求できる可能性があります。

    領収書を保管しておきましょう。

    カンタスの返金条件

    カンタス航空は、主に次のような場合を欠航・遅延に伴う返金対象として案内しています。

    ・便が欠航し、適切な代替手段を提供できない

    ・遅延が大きく、旅行者が旅行を取りやめる必要がある

    ・発着時刻が大幅に変更され、適切な代替便を用意できない

    ・カンタス側の理由で確定済みの乗り継ぎ便に乗れない

    航空券をまったく使用していなければ、対象となる場合は支払った運賃が払い戻されます。



    ヴァージン・オーストラリアの場合

    ヴァージン・オーストラリアも欠航・遅延時には、まず次の利用可能な自社便へ振り替えることを基本としています。

    同社のアプリや予約管理ページから代替便を選択できるケースもあります。

    適切な代替便を用意できない場合には、条件に応じてトラベルクレジットや返金を選べることがあります。

    2時間以上遅れた場合

    ヴァージン・オーストラリアでは、2時間以上の遅延が発生した場合、可能であれば次に利用可能なヴァージン便へ追加料金なしで変更します。

    また、航空会社の管理可能な原因で空港に2時間以上待つことになった場合は、食事用バウチャーを提供したり、合理的な食事代を請求できたりする場合があります。

    ヴァージンのホテル・食事補償

    乗務員不足、予定外の航空機整備、航空会社のIT障害など、ヴァージン側が管理可能な理由で翌日まで待つ必要があり、自宅のある都市以外で足止めされた場合には、自己手配した費用について、

    費用 補償の目安
    ホテル 1室1泊 最大200豪ドル
    食事 1人1泊 最大30豪ドル
    空港-ホテル移動 合理的な実費

    を請求できる場合があります。

    重要なのは領収書が必要という点です。

    また、これらは航空会社側が管理できる理由による運航障害が基本です。

    ジェットスターの場合

    ジェットスター航空も、欠航・遅延が発生すると予約管理画面から代替便を選べる場合があります。

    日本語の案内にも対応しているため、英語に不安がある場合は日本語ページから手続きを進めるとよいでしょう。

    同社も原因を「ジェットスターが管理できる事情」と「管理できない事情」に分けています。

    3時間以上なら食事対応

    ジェットスター側が管理可能な事情で、オーストラリア国内線が3時間以上遅延した場合は、食事用バウチャーが提供されます。

    代表的な「管理可能な理由」は、

    ・航空機の整備上の問題

    ・ジェットスターのIT障害

    ・乗務員・スタッフの問題

    ・ケータリングや機材準備の遅れ

    などです。

    ジェットスターのホテル補償

    ジェットスターの管理可能な理由によって、自宅以外の都市で翌日まで待つ必要があり、自分でホテルを手配する場合は、2026年現在、

    ホテル:1室約200豪ドル

    食事:1人約30豪ドル

    に加えて合理的な空港-ホテル間の交通費が、払い戻しの目安として示されています。

    これらは固定の絶対上限というより目安で、ジェットスターは合理的に発生した費用を個別に審査するとしています。

    必ず領収書を保管してください。

    悪天候による欠航はどうなる?

    旅行者にとって一番困るのが、悪天候による欠航です。

    安全上飛べないわけですから、航空会社に責任があるとは言いにくいケースです。

    航空会社は通常、別便への振替などは行います。

    しかし、

    ホテル代。

    食事代。

    タクシー代。

    まで負担してもらえるとは限りません。

    ヴァージン・オーストラリアも、悪天候など航空会社の管理外の理由では再予約を支援する一方、宿泊費が提供されない可能性があると明記しています。

    カンタスとジェットスターも、管理外の事情については管理可能な欠航と同じ補償を原則として約束していません。

    サイクロン・洪水・山火事の場合

    オーストラリアでは地域によって、サイクロン、洪水、山火事などが国内線へ影響することがあります。

    特に北部クイーンズランド、ノーザンテリトリー、西オーストラリア北部などはサイクロンシーズンに注意が必要です。

    こうした大規模な自然災害では、1便だけではなく空港全体が閉鎖されることがあります。

    航空会社側でホテルを用意できない場合もあるため、自分で宿泊先を確保する必要が出てきます。

    旅行保険の「航空便遅延」「旅行変更費用」などの補償内容を確認しておくと安心です。

    最終便が欠航して翌日便になったら?

    午後2時の便が欠航して午後5時便へ変更されるのと、夜8時の最終便が欠航して翌朝7時便へ変更されるのでは、旅行者への影響がまったく違います。

    翌日便になった場合は、まず航空会社へ、

    Is accommodation provided?

    「ホテルは用意されますか?」

    と確認してください。

    航空会社がホテルを手配する場合、自分で別の高級ホテルを予約してしまうと、その費用が全額補償されない可能性があります。

    自己手配するよう言われた場合は、補償額の目安も確認してから予約すると安全です。

    領収書は必ず残す

    欠航・遅延で自分がお金を使ったら、すべての領収書を残してください。

    ホテル。

    食事。

    タクシー。

    Uber。

    鉄道。

    新しく購入した航空券。

    紙の領収書はスマートフォンで写真も撮っておきましょう。

    航空会社も旅行保険会社も、実際に支払ったことを確認できなければ払い戻しできない場合があります。

    予約済みツアーに間に合わなかった場合

    例えば午前7時のシドニー-ケアンズ便で移動し、その日の午後にグレート・バリア・リーフのツアーへ参加する予定だったとします。

    国内線が大幅に遅れ、ツアーへ間に合わなかった。

    航空会社がツアー代まで自動的に返金してくれるとは限りません。

    まずツアー会社へ連絡し、翌日への変更や返金が可能か確認します。

    返金できなかった場合は、航空会社への損害請求や海外旅行保険の対象になる可能性があります。

    ただし条件はケースごとに異なります。

    到着直後に高額なツアーを入れる場合は、ある程度の遅延リスクも考えることが大切です。

    ホテル1泊分を失った場合

    欠航によって目的地へ行けず、予約済みホテル1泊分が返金不可になった場合も同じです。

    まずホテル側へ事情を説明します。

    航空会社の欠航証明などを送れば、日程変更に応じてくれる宿泊施設もあります。

    ホテルから返金・変更できなかった部分については、加入している旅行保険で補償できる可能性があります。

    航空会社へ請求できるかどうかは、欠航理由や消費者法上の状況によって異なります。

    乗り継ぎ便に間に合わない場合

    同じ航空会社・同じ予約内の乗り継ぎなら、比較的対応は分かりやすくなります。

    例えばヴァージンの最初の便が同社側の事情で遅れ、次のヴァージン便へ乗れなくなった場合、同社は次に利用可能な適切な自社便への振替を行います。

    カンタスでも同様に、同社側の理由で予約済みカンタス便へ乗り継げない場合は対応対象になります。

    問題は、航空券を別々に購入した場合です。

    別切り航空券は特に注意

    例えば、

    ジェットスター ケアンズ → シドニー

    JAL シドニー → 羽田

    を別々に購入したとします。

    ジェットスター便が遅れてJAL便に乗れなかった場合、JALから見れば「乗客が予約便へ現れなかった」という扱いになる可能性があります。

    ジェットスターも、別の航空会社で別予約された国際線まで必ず補償するわけではありません。

    こうした自己乗り継ぎでは、かなり長めの乗り継ぎ時間を確保する必要があります。

    日本行き国際線へ乗り継ぐ場合

    オーストラリア国内旅行の最後に国内線でシドニーやメルボルンへ戻り、その日の日本行き国際線へ乗る旅程は珍しくありません。

    しかし、

    ホバート → シドニー

    その2時間後にシドニー → 羽田

    といった別切り航空券は、国内線が少し遅れただけでも危険です。

    特に国際線航空券が変更不可・返金不可なら、乗り遅れたときの損失が大きくなります。

    別切りなら、前日に国際線出発都市へ移動しておく方法も検討してください。



    海外旅行保険は使える?

    欠航・大幅遅延では、海外旅行保険が役立つことがあります。

    保険によっては、一定時間以上の航空便遅延で、

    ・ホテル代

    ・食事代

    ・空港とホテルの交通費

    ・代替交通費

    ・使用できなかった宿泊費

    などを補償します。

    特に悪天候のように航空会社からホテル代が出ないケースでは、保険の重要性が高くなります。

    ただし「4時間以上」「6時間以上」など、補償開始条件は保険会社・商品によって違います。

    クレジットカード付帯保険の場合

    クレジットカードに海外旅行保険が付いていても、航空便遅延費用まで付いているとは限りません。

    さらに、

    自動付帯なのか。

    利用付帯なのか。

    航空券をそのカードで購入する必要があるのか。

    何時間の遅延から対象になるのか。

    などの条件があります。

    「海外旅行保険付きのゴールドカードだから大丈夫」と思わず、航空便遅延・欠航の項目を確認してください。

    保険請求に必要な書類

    欠航・遅延で旅行保険を請求する可能性があるなら、次の資料を保存しておきましょう。

    書類 用途
    搭乗券 利用予定便の証明
    予約確認書 航空券・旅程の証明
    欠航・遅延通知 航空会社のSMS・メール
    欠航・遅延証明 保険会社から求められる場合あり
    ホテル領収書 追加宿泊費の証明
    食事領収書 食事費用の証明
    交通費領収書 タクシー・Uber等
    航空会社の補償明細 航空会社から受け取った金額の確認

    ジェットスターなどでは、旅行保険請求用の証明書類を申請することもできます。

    航空会社アプリを入れておく

    国内線を利用するなら、搭乗する航空会社のアプリをスマートフォンへ入れておくと便利です。

    欠航・遅延の通知。

    新しい搭乗時刻。

    搭乗ゲート変更。

    代替便。

    オンラインチェックイン。

    などを確認できます。

    空港の大型モニターだけを見ているより早く情報を得られることがあります。

    朝便を選ぶメリット

    その日に絶対移動したいなら、朝の便を選ぶのもひとつの方法です。

    朝8時便が欠航しても、同じ日に複数の後続便が残っています。

    夜8時の最終便が欠航すれば、翌日まで移動できない可能性が高くなります。

    また航空機や乗務員の遅れは1日の運航を通じて積み重なることがあります。

    価格差が小さいなら、重要な移動日は午前便を選ぶ価値があります。

    絶対に間に合わせたい予定があるなら

    翌朝にウルルの日の出ツアー。

    クルーズへの乗船。

    結婚式。

    日本行き国際線。

    こうした「遅れられない予定」があるなら、航空券を安く買うことより旅程の余裕を優先しましょう。

    可能なら前日に目的地へ移動。

    便数の多い航空会社・路線を選択。

    朝便を利用。

    別切り航空券を避ける。

    旅行保険へ加入。

    といった対策が現実的です。

    航空会社の対応に納得できない場合

    まず航空会社のカスタマーサービスへ正式に申し立てます。

    その際、

    便名。

    日付。

    欠航・遅延の理由。

    航空会社から提示された代替案。

    自分が負担した費用。

    領収書。

    などを整理しておきます。

    ACCCは航空会社と個々の旅行者との紛争を直接解決する機関ではありませんが、オーストラリア消費者法に関する情報提供や問題報告の受付を行っています。

    消費者保証に基づく権利は、航空会社の運送約款だけで一方的になくすことはできません。

    欠航・遅延に強い旅程を作る

    オーストラリア国内線の欠航・遅延で覚えておきたいのは、まず原因によって補償が変わるということです。

    乗務員不足、整備、航空会社のシステム障害など航空会社側の事情なら、別便への振替に加えて食事やホテル代などの補償が受けられる場合があります。

    一方、悪天候、航空交通管制、自然災害などの場合は、振替便は用意されてもホテルや食事までは航空会社負担にならないことがあります。

    そして欠航・遅延が発生したら、

    航空会社のアプリ・SMSを確認する。

    代替便を確保する。

    補償対象か確認する。

    自分で支払ったものは領収書を残す。

    旅行保険にも連絡する。

    この順番で動くと分かりやすいでしょう。

    特に日本人旅行者に注意してほしいのは、別切り航空券です。

    国内線が遅れて日本行き国際線へ乗れなくなっても、航空券を別々に買っていれば自動的に保護されるとは限りません。

    重要な乗り継ぎほど時間に余裕を持たせる。

    絶対に外せない予定があるなら前日に移動する。

    この2つだけでも、欠航・遅延による旅行全体への影響をかなり減らせます。

    よくある質問

    オーストラリア国内線が欠航したら必ず返金されますか?

    必ずではありません。通常はまず別便への振替が提示されます。適切な代替サービスが合理的な時間内に提供されない場合などには、状況によって返金を受けられる可能性があります。悪天候など航空会社の管理外の原因では、航空券の条件も関係します。

    欠航したら航空会社がホテルを無料で用意してくれますか?

    欠航理由によります。航空会社側で管理可能な整備・乗務員不足などが原因なら、条件を満たすと宿泊費が提供・払い戻しされる場合があります。悪天候など管理外の理由では宿泊費が自己負担になることがあります。

    ヴァージン・オーストラリアの欠航でホテル代はいくらまで補償されますか?

    同社の管理可能な理由で、自宅以外の都市で翌日まで待つ必要があり、航空会社がホテルを手配しなかった場合、合理的な宿泊費を1室1泊最大200豪ドル、食事を1人30豪ドルまで請求できる場合があります。領収書が必要です。

    ジェットスターが欠航した場合のホテル代は?

    ジェットスター側で管理可能な理由による翌日への遅延で、自宅以外の都市にいて自分で宿泊を手配した場合、1室約200豪ドル、食事1人約30豪ドルなどが払い戻しの目安として示されています。金額は固定上限ではなく、実際の合理的な費用が個別審査されます。

    雨やサイクロンで欠航した場合もホテル代は出ますか?

    航空会社の管理外の事情とされることが多く、航空会社からホテル・食事代が提供されない可能性があります。振替便は案内されても、追加宿泊費などは旅行保険で対応することがあります。

    航空会社の便が遅れたので他社便を自分で買ってもいいですか?

    購入はできますが、その費用が必ず元の航空会社から全額返金されるとは限りません。元の航空会社が合理的な時間内に代替サービスを提供できない場合、状況によって費用を請求できる可能性があります。可能なら他社便購入前に元の航空会社へ確認してください。

    国内線が遅れて別切りの日本行き国際線に乗れなかったら補償されますか?

    自動的に補償されるとは限りません。別々に購入した航空券は別契約のため、国際線側ではノーショー扱いになる可能性があります。航空会社への請求や旅行保険で対応できるケースもありますが、別切りの場合は十分な乗り継ぎ時間を取ることが重要です。

    欠航・遅延時の食事やホテルの領収書は必要ですか?

    はい。航空会社や旅行保険へ費用を請求する場合、領収書が必要になることが多いため必ず保管してください。紙の領収書はスマートフォンで写真も撮っておくと安心です。

    オーストラリアにはEUのような遅延補償金制度がありますか?

    EU261のように、遅延時間に応じて一律の現金補償額を定めた制度はありません。オーストラリア消費者法による消費者保証と、各航空会社の補償方針をもとに対応が判断されます。



    オーストラリアの旅行手配

    トラベルドンキーでは、オーストラリア各都市のオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

    オーストラリアを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

    オーストラリア旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いオーストラリア旅行になりますよ。

    オーストラリアのオプショナルツアー、アクティビティ、宿泊パッケージ

    トラベルドンキーにお任せください!

  • オーストラリア国内線の手荷物比較|機内持込・預け荷物・超過料金

    オーストラリア国内線の手荷物比較|機内持込・預け荷物・超過料金

    日本からオーストラリアへ行く国際線ではスーツケースを無料で預けられたのに、国内線へ乗り継ごうとしたら追加料金が必要だった。

    機内へ持ち込めると思っていたキャリーケースが重量オーバーで、搭乗口で高額な料金を請求された。

    オーストラリア国内を飛行機で周遊するとき、意外にトラブルになりやすいのが手荷物のルールです。

    カンタス航空、ヴァージン・オーストラリア、ジェットスター航空では、機内持込手荷物も預け荷物も条件がかなり違います。

    例えば2026年10月現在、カンタス航空の国内線エコノミークラスなら23kgのスーツケース1個を無料で預けられます。

    ヴァージン・オーストラリアは、ChoiceやFlexなら23kgが1個含まれますが、最安のLiteには含まれません。

    ジェットスター航空のStarter運賃も受託手荷物は別料金です。

    機内持込手荷物も、

    カンタス航空は国内線で合計14kg。

    ヴァージン・オーストラリアは8kg。

    ジェットスター航空は2027年2月1日まで7kg。

    と違います。

    日本から30kgのスーツケースでオーストラリアへ来た場合、そのまま国内線にも無料で預けられるんですか?
    必ずしもそうではありません。例えばカンタス国際線エコノミーは日本-オーストラリア間で通常30kgですが、国内線だけを別に購入すると23kg×1個が基本です。国内線航空券を別に購入する場合は、その航空会社・運賃の条件を確認する必要があります。

    特にジェットスター航空では、空港へ行ってから荷物を追加するとかなり高額になることがあります。

    オーストラリア国内線で事前に受託手荷物を購入せず、空港で初めて預ける場合、20kgで120豪ドル。

    購入済みの重量を超えれば、さらに1kgあたり30豪ドルの超過料金がかかります。

    つまり、「航空券が一番安かったからジェットスターにした」というだけでは、本当に最安とは限りません。

    この記事では2026年10月現在の最新情報をもとに、カンタス航空(Qantas Airways)、ヴァージン・オーストラリア(Virgin Australia)、ジェットスター航空(Jetstar Airways)の国内線手荷物ルールを詳しく比較します。

    目次:オーストラリア国内線の手荷物比較(クリックで開閉)




    3社の手荷物ルールを一覧比較

    まず、オーストラリア国内線エコノミークラスの主な違いを見てみましょう。

    カンタス ヴァージン ジェットスター
    最安運賃 Red eDeal Lite Starter
    預け荷物 23kg×1個込み Liteなし/Choice・Flex 23kg×1個 Starterなし
    機内持込 合計14kg 8kg+身の回り品 7kg ※2027年2月1日まで
    機内持込1個の上限 10kg 8kg +7kg購入時でも1個10kgまで
    預け荷物1個の上限 32kg 32kg 32kg
    23kg超過料金 対象の場合64豪ドル 65豪ドル 購入重量を超えた分1kg30豪ドル

    一番大きな違いは、受託手荷物が航空券に含まれているかです。

    カンタスなら最安の通常エコノミー運賃でも23kgが1個含まれます。

    ヴァージンならChoice以上。

    ジェットスターなら基本的に別途購入。

    ここを理解していないと、航空券を安く買ったつもりでも最終的には高くなることがあります。

    国際線と国内線では手荷物条件が違う

    日本からオーストラリアへ旅行する人が最も間違えやすいところです。

    例えばカンタス航空の場合、日本-オーストラリア間の国際線エコノミークラスでは通常、合計30kgまでの受託手荷物が認められています。

    ところがオーストラリア国内線だけを別に購入すると、エコノミーは23kg×1個です。

    つまり日本から29kgのスーツケースを持ってきても、シドニーから別切りで購入した国内線では、そのまま無料で預けられるとは限りません。

    ANAやJALの国際線から、ヴァージンやジェットスターへ乗り継ぐ場合も同じです。

    航空会社が変われば、国内線側の手荷物ルールが適用されます。

    国内線を別切りで買う場合は特に注意

    例えば、

    JAL 羽田 → シドニー

    ジェットスター シドニー → ケアンズ

    を別々に予約した場合。

    ジェットスターのStarter運賃を買っただけでは、受託手荷物は付いていません。

    シドニーでスーツケースを受け取り、ジェットスターへ預け直す際には、あらかじめ手荷物を購入しておく必要があります。

    国際線で無料だったから国内線も無料、という考え方はできません。

    カンタス航空の預け荷物

    カンタス航空のオーストラリア国内線エコノミークラスでは、通常、

    1個・23kgまで

    の受託手荷物が航空券に含まれています。

    Red eDealでもFlexでも、一般的な国内線エコノミーなら基本の荷物条件は同じです。

    普通の海外旅行用スーツケース1個なら、この範囲で収まる人が多いでしょう。

    カンタスのスーツケースサイズ

    オーストラリア国内線では、受託手荷物1個の縦・横・高さの合計が140cm以内が基本です。

    例えば、

    高さ70cm+幅45cm+奥行き25cm=140cm

    なら範囲内です。

    国際線では一般的に158cmというサイズを見かけますが、カンタス国内線の通常規定は140cmなので注意してください。

    カンタスの機内持込手荷物

    カンタス国内線は、機内持込手荷物にかなり余裕があります。

    国内線エコノミー・ビジネスクラスでは、

    ・頭上の収納棚へ入れるバッグ1個

    ・前の座席下へ入れるバッグ1個

    ・小さな身の回り品1個

    を持ち込めます。

    合計重量は14kgまで。

    ただし1個あたり10kgを超えることはできません。

    頭上収納用バッグの最大サイズは56cm×36cm×23cmです。

    座席下バッグは34cm×48cm×23cmまでです。

    日本からオーストラリアへ来るカンタス国際線エコノミーの機内持込は通常7kgなので、国内線のほうが重量面では余裕があります。

    カンタスリンクの小型機は7kg

    ただし、地方都市へ飛ぶカンタスリンクのダッシュ8 Q400型機は別です。

    機内持込は最大7kgになります。

    さらに小型のキャリーケースは頭上収納棚へ入らないため、搭乗口で預け、到着時に受け取る場合があります。

    例えば地方都市や一部の地域路線を利用する場合は、「カンタスだから14kg」と思い込まず、使用機材を確認してください。

    カンタスの追加・超過料金

    カンタス国内線で無料許容量を超える場合は、追加手荷物を事前購入できます。

    2026年現在、オーストラリア国内線では、

    超過内容 料金
    追加手荷物1個 161豪ドル
    23kgを超える手荷物 64豪ドル/1個

    という料金が案内されています。

    追加手荷物は事前購入しておくほうが、空港で超過処理するより安心です。

    なお、1個32kgを超える荷物は受け付けてもらえません。



    ヴァージン・オーストラリアの預け荷物

    ヴァージン・オーストラリアでは、購入する運賃によって手荷物条件が変わります。

    運賃 受託手荷物
    Lite なし
    Choice 23kg×1個
    Flex 23kg×1個
    Business 32kg×2個

    日本からスーツケースを持って旅行する人なら、LiteだけでなくChoiceとの料金差を見ることが重要です。

    Liteは預け荷物なし

    Liteはヴァージン・オーストラリアの最も安いエコノミー運賃です。

    機内持込だけで旅行できる人には魅力的ですが、スーツケースは含まれていません。

    追加の受託手荷物を購入できます。

    そのため、

    Lite 90豪ドル

    Choice 120豪ドル

    と表示された場合でも、Liteへ23kgの荷物を付ければChoiceより高くなる可能性があります。

    Choice・Flexなら23kg

    ChoiceとFlexには、23kgの受託手荷物1個が含まれます。

    さらに標準座席指定も運賃に含まれるため、観光旅行ではChoiceが使いやすい選択になることがあります。

    カンタスと比較する場合も、ヴァージンのLiteではなくChoiceの総額を比べると公平です。

    ヴァージンの機内持込は8kg

    2026年2月2日以降、ヴァージン・オーストラリアのエコノミークラスでは、

    機内持込バッグ1個・最大8kg+身の回り品1個

    が基本です。

    メインバッグの最大サイズは56cm×36cm×23cm。

    小さな身の回り品は45cm×33cm×20cm以内で、前の座席下へ収納します。

    カンタスの国内線14kgよりは少ないものの、ジェットスターの現行7kgより1kg多くなっています。

    ヴァージンの追加手荷物料金

    追加の23kgバッグは、オンラインで事前購入できます。

    料金はフライト時間と旅行時期によって変わります。

    2026年現在、オフピーク期間なら、

    国内線 予約時オンライン購入 空港購入
    飛行時間約3時間未満 67豪ドル 120豪ドル
    飛行時間約3時間以上 72豪ドル 170豪ドル

    ピーク期間では、予約時オンライン料金が短距離72豪ドル、3時間以上77豪ドルになります。

    2026年では9月19日~10月11日、12月12日~2027年1月27日などがピーク料金期間に指定されています。

    ヴァージンでも空港より事前購入のほうがかなり安いことが分かります。

    23kgを超えると65豪ドル

    ヴァージン・オーストラリアで1個のスーツケースが23kgを超えた場合、32kgまでは預けられます。

    ただし国内線では、

    1個につき65豪ドル

    の重量超過料金が空港でかかります。

    例えば24kgでも31kgでも、23~32kgの範囲なら1個の重量超過料金です。

    32kgを超える物は通常の受託手荷物として扱えません。

    ジェットスターの預け荷物

    ジェットスター航空のStarter運賃には、受託手荷物は含まれていません。

    その代わり、必要な人だけ荷物を追加する方式です。

    短期旅行で機内持込バッグだけなら、荷物代を払う必要がありません。

    これがLCCの大きなメリットです。

    15~40kgから必要量を購入

    ジェットスターでは、予約時や予約後に受託手荷物を追加できます。

    一般的には15kg、20kg、25kg、30kg、35kg、40kgなど、必要な重量を選びます。

    最大は1人40kg。

    複数個へ分けても構いませんが、1個が32kgを超えることはできません。

    例えば30kgを購入した場合、

    20kgのスーツケース+10kgのバッグ

    という分け方もできます。

    空港で買うと20kgで120豪ドル

    ジェットスターで最も避けたいのが、受託手荷物を何も購入しないまま空港へ行き、大きなスーツケースを預けるケースです。

    2026年1月15日以降、オーストラリア国内線で空港購入する場合、最初の20kgが、

    120豪ドル

    です。

    予約時のオンライン料金は路線や日付によって変動するため一律ではありませんが、通常は空港で購入するより安く設定されています。

    荷物を預けると分かっているなら、必ず事前購入しましょう。

    超過は1kgあたり30豪ドル

    さらに購入済みの重量を超えると、オーストラリア国内線では空港で、

    1kgあたり30豪ドル

    の超過料金がかかります。

    例えば20kgの手荷物を購入していたのに、実際の重量が23kgだった場合、

    3kg×30豪ドル=90豪ドル

    になる可能性があります。

    数kgのオーバーでも非常に高くつくので注意してください。

    ジェットスター機内持込は7kg

    2027年2月1日までに出発するジェットスター航空便では、Starter運賃の機内持込手荷物は、

    2個合計7kgまで

    です。

    メインバッグは56cm×36cm×23cm以内。

    さらにハンドバッグや薄型パソコンバッグなど、小型の手荷物を1個持てます。

    ただし2個の合計が7kg以内です。

    「キャリーケース7kg+リュック3kg」では10kgなので規定を超えます。

    搭乗口で重量オーバーすると高い

    ジェットスターでは、機内持込手荷物をチェックイン時や搭乗口で量られることがあります。

    2026年現在、オーストラリア国内線で搭乗口まで行ってから規定超過が判明した場合、

    追加の7kg機内持込枠をその場で購入できれば85豪ドル。

    購入できず受託手荷物へ回される場合の搭乗口超過料金は125豪ドルです。

    これは航空券そのものより高いことさえあります。

    LCCを利用する場合、出発前に荷物を量る意味はかなり大きいでしょう。



    2027年2月からジェットスターのルールが大変更

    これから2027年のオーストラリア旅行を予約する人は、特に注意してください。

    2027年2月2日以降に出発するジェットスター航空(JQ)便では、7kgという従来の機内持込重量制が基本的に廃止されます。

    新しいStarter運賃に無料で含まれるのは、

    40cm×30cm×20cm以内の座席下バッグ1個

    です。

    小型リュック、ハンドバッグ、パソコンバッグ程度を想定したサイズです。

    現在のような一般的な機内持込キャリーケースは、無料のStarterだけでは頭上収納棚へ持ち込めなくなります。

    新しいPriority Carry-onとは?

    2027年2月2日以降、頭上収納棚を使いたい場合はプライオリティ・キャリーオン(Priority Carry-on)を購入します。

    これにより、

    ・座席下バッグ 40cm×30cm×20cm

    ・頭上収納バッグ 56cm×36cm×23cm

    の2個を持ち込めます。

    さらに優先搭乗も付いています。

    新制度では従来の「合計7kg」という制限はなくなりますが、安全上、1個のバッグは10kgを超えることができません。

    プライオリティ・キャリーオンは便ごとに販売数が限られます。

    2026年8月の発表時点では、シドニー-メルボルン線で片道33豪ドルからなどの例が示されていますが、料金は路線・日付・空席状況によって変わります。

    3社の機内持込サイズを比較

    航空会社 主な頭上収納バッグ 重量
    カンタス 56×36×23cm 合計14kg、1個最大10kg
    ヴァージン 56×36×23cm 1個8kg+身の回り品
    ジェットスター
    2027年2月1日まで
    56×36×23cm 2個合計7kg
    ジェットスター
    2027年2月2日以降
    Starterは座席下40×30×20cmのみ
    Priorityなら56×36×23cmも可
    1個最大10kg

    キャリーケースのサイズ自体は3社とも似ています。

    違うのは何kgまで入れてよいかです。

    預け荷物のサイズ制限

    重量だけでなく、スーツケースのサイズにも注意してください。

    カンタスとヴァージン・オーストラリアの通常国内線では、縦・横・高さの合計が140cm以内が基本です。

    大型スーツケースでは140cmを超える製品も珍しくありません。

    日本からの国際線で問題なく預けられた大型スーツケースが、国内線ではオーバーサイズになる可能性があります。

    旅行前にスーツケースの外寸を一度確認しておくと安心です。

    1個32kgを超える荷物は基本的に不可

    3社とも、通常の受託手荷物では1個あたり32kgが事実上の上限です。

    「40kgまで購入したジェットスターなら40kgのスーツケース1個でもよい」という意味ではありません。

    例えば40kg購入したなら、

    25kg+15kg

    など複数個に分ける必要があります。

    32kgを超える単一の荷物は、貨物扱いが必要になる場合があります。

    大型スーツケース・長尺物は?

    ジェットスターでは、一辺が100cmを超える物はオーバーサイズ品として扱われます。

    国内線のオーバーサイズ取扱料金は、2026年現在、

    予約時・予約管理から支払い:30豪ドル

    空港:35豪ドル

    です。

    ただしこの料金は、「重量を追加する料金」ではありません。

    例えば25kgのサーフボードを持つなら、25kg分の受託手荷物重量も別に購入する必要があります。

    ゴルフバッグ・サーフボードなど

    オーストラリアではゴルフ、サーフィン、ダイビング、スキーなどの道具を飛行機で運ぶ人も多くいます。

    航空会社によって、通常の受託手荷物枠へ含められる場合と、オーバーサイズ料金が必要な場合があります。

    特にジェットスターでは長尺物の取扱料金があります。

    ゴルフ旅行やサーフトリップの場合は、航空券の安さだけでなくスポーツ用品を含めた総額で比較しましょう。

    家族なら荷物を1人にまとめてもいい?

    家族4人だからといって、必ず4個のスーツケースを持つ必要はありません。

    ジェットスターなら、例えば1人だけ30kgの受託手荷物を購入し、家族の衣類をまとめる方法があります。

    ただし1個32kgの上限があるので、重量によっては複数個へ分けます。

    カンタスの場合は基本的に1人23kg×1個という個数制なので、「4人分の92kgを1個にまとめる」という使い方はできません。

    航空会社ごとに「重量制」と「個数制」の考え方が違います。

    ベビーカー・チャイルドシート

    小さな子供連れの場合、ベビーカーやチャイルドシートなどを持って行くことがあります。

    カンタス航空では、子供について通常の受託手荷物に加え、ベビーカー、チャイルドシート、携帯用ベッドなどの子供用品を一定数無料で預けられます。

    ヴァージン・オーストラリアも、ベビーカー、チャイルドシート、携帯用ベッドなどを「特別な子供用品」として無料で認めています。

    ジェットスターにも子供用品に関する特別ルールがあります。

    家族旅行では通常のスーツケース重量だけを見ず、ベビーカー等が無料対象になるか確認してください。

    モバイルバッテリーは預け荷物に入れない

    スマートフォン用のモバイルバッテリーは、スーツケースへ入れて預けてはいけません。

    カンタス航空は、モバイルバッテリーや予備のリチウム電池を機内持込手荷物として携帯するよう明示しています。

    これは他社でも基本的に同様です。

    空港でスーツケースを開けて取り出すことにならないよう、最初から機内持込バッグへ入れておきましょう。

    薬・貴重品も機内へ

    常用薬、パスポート、現金、パソコン、重要書類なども預け荷物には入れないほうがよいでしょう。

    前の記事で紹介したように、受託手荷物が遅延することがあります。

    毎日必要な薬をスーツケースへ入れ、そのスーツケースだけ別の都市へ行ってしまえば困ります。

    機内持込可能な薬・貴重品は自分で管理してください。

    LCC利用なら荷物を自宅で量る

    ジェットスターを頻繁に利用するなら、小型のラゲッジスケールがあると便利です。

    特に現在の7kg機内持込ルールでは、

    キャリーケース 2.8kg

    パソコン 1.3kg

    衣類 2.5kg

    充電器など 0.8kg

    と入れるだけで7kgを超えます。

    空港で重量超過が発覚すると高額なので、ホテルを出る前にも確認しておくと安心です。

    実例:23kgのスーツケースならどれが有利?

    シドニーからケアンズへ、23kgのスーツケース1個を持って移動すると仮定します。

    カンタス航空

    エコノミー航空券に23kg×1個が最初から含まれます。

    ヴァージン・オーストラリア

    Choiceなら23kg×1個が含まれます。Liteなら手荷物を追加購入します。

    ジェットスター航空

    Starterには含まれないため、25kgなど必要量に合わせて事前購入します。

    この場合、検索画面で、

    カンタス 160豪ドル

    ヴァージン Lite 105豪ドル

    ヴァージン Choice 135豪ドル

    ジェットスター 89豪ドル

    だったとしても、89豪ドルだけを見てジェットスターが一番安いとは判断できません。

    ジェットスターに25kgの手荷物を加えた金額。

    ヴァージンLiteに23kgを追加した金額。

    最初から荷物込みのChoice。

    カンタス。

    この4つを比べる必要があります。

    スーツケースがある旅行では「荷物込み航空券価格」で比較する。

    これがオーストラリア国内線を安く予約する最も簡単な方法です。



    国内線は航空券+荷物代で比較する

    オーストラリア国内線の手荷物ルールは、航空会社によってかなり違います。

    カンタス航空なら、一般的な国内線エコノミーで23kgのスーツケース1個が含まれ、機内持込は合計14kgまで。

    ヴァージン・オーストラリアはLiteなら預け荷物なし、Choice・Flexなら23kgが1個。機内持込は8kgです。

    ジェットスター航空のStarterは受託手荷物なしで、2027年2月1日までの機内持込は合計7kg。

    そして2027年2月2日からは、ジェットスターの機内持込ルールそのものが大きく変わります。

    最も注意したいのは、空港で手荷物を追加・超過すると高くなることです。

    ジェットスターでは、オーストラリア国内線の空港購入が20kgで120豪ドル。

    購入重量を超えれば1kg30豪ドル。

    搭乗口で機内持込が規定を超えると125豪ドルになる場合もあります。

    ヴァージンも空港で追加手荷物を購入すると、路線によって120~170豪ドルです。

    その一方で、事前にオンライン購入すれば大幅に安くなります。

    したがって、オーストラリア国内線では、

    航空券を予約する前にスーツケースの重量を決める。

    航空券+受託手荷物料金で比較する。

    必要な荷物は空港ではなく事前購入する。

    この3つを覚えておけば、大きな失敗は避けられます。

    そして、日本から持ってきたスーツケースだからといって、日本-オーストラリア国際線と同じ手荷物条件が自動的に国内線へ引き継がれるわけではありません。

    国内線を別に購入したら、国内線の手荷物条件をもう一度確認する。

    オーストラリア周遊旅行では、これが非常に重要です。

    よくある質問

    カンタス国内線の預け荷物は何kgまで無料ですか?

    通常のオーストラリア国内線エコノミークラスでは23kgまでの受託手荷物1個が含まれます。一部の小型機・特殊路線には例外があります。

    カンタス国内線の機内持込は何kgですか?

    通常の国内線では合計14kgまでで、1個あたり最大10kgです。カンタスリンクのダッシュ8 Q400型機では7kgまでとなります。

    ヴァージン・オーストラリアのLiteには預け荷物が含まれますか?

    含まれません。ChoiceとFlexには23kgまでの受託手荷物1個が含まれます。スーツケースを預ける場合はLite+荷物料金とChoiceの総額を比較してください。

    ヴァージンの機内持込手荷物は何kgですか?

    2026年2月以降、エコノミークラスはメインバッグ1個8kgまでに加え、前の座席下へ入る小さな身の回り品1個を持ち込めます。

    ジェットスターのStarterに預け荷物は付いていますか?

    基本的に含まれていません。必要な重量を事前購入します。最大40kgまで購入できますが、1個の荷物は32kgを超えられません。

    ジェットスターで空港へ行ってから荷物を追加するといくらですか?

    2026年現在、オーストラリア国内線で事前購入していない受託手荷物を空港で追加する場合、最初の20kgが120豪ドルです。さらに重量を超えた場合は1kgにつき30豪ドルの超過料金がかかります。

    ジェットスターの機内持込7kgルールは2027年も同じですか?

    いいえ。2027年2月2日以降のジェットスター航空(JQ)便では、Starterに無料で含まれるのは40×30×20cm以内の座席下バッグ1個となります。頭上収納棚用のバッグが必要ならPriority Carry-onを購入します。1個のバッグは10kgを超えられません。

    日本から30kgのスーツケースを持ってきても国内線でそのまま無料ですか?

    国内線を別に購入した場合は、その航空会社・運賃の国内線手荷物規則が適用されます。例えばカンタス国内線エコノミーは通常23kg×1個なので、日本-オーストラリア国際線の30kg条件が自動的に適用されるわけではありません。

    モバイルバッテリーはスーツケースに入れて預けられますか?

    いいえ。モバイルバッテリーや予備のリチウム電池は、原則として預け荷物ではなく機内持込手荷物に入れます。航空会社ごとの容量・個数制限も確認してください。



    オーストラリアの旅行手配

    トラベルドンキーでは、オーストラリア各都市のオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

    オーストラリアを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

    オーストラリア旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いオーストラリア旅行になりますよ。

    オーストラリアのオプショナルツアー、アクティビティ、宿泊パッケージ

    トラベルドンキーにお任せください!

  • オーストラリア国内線比較|カンタス・ヴァージン・ジェットスターの違い

    オーストラリア国内線比較|カンタス・ヴァージン・ジェットスターの違い

    シドニーだけでなくメルボルンにも行きたい。

    ケアンズからウルルへ移動したい。

    パース旅行にアデレードを組み合わせたい。

    国土の広いオーストラリアを複数都市まわるなら、国内線を利用する機会が多くなります。

    そのとき主な選択肢になるのが、

    カンタス航空。

    ヴァージン・オーストラリア。

    ジェットスター航空。

    この3社です。

    航空券を検索すると、同じシドニー-メルボルン線でも運賃にかなり差があります。

    しかし、単純に一番安い航空券を選べばよいとは限りません。

    預け荷物が含まれているのか。

    座席指定は無料なのか。

    機内で食事や飲み物が出るのか。

    変更できる運賃なのか。

    利用する空港ターミナルはどこなのか。

    こうした違いまで含めると、旅行者によって一番使いやすい航空会社は変わってきます。

    ジェットスターが一番安いなら、国内線は全部ジェットスターでいいんですか?
    荷物が少なく、座席や食事にこだわらなければジェットスターは非常に魅力的です。ただしスーツケースを預け、座席指定も必要なら追加料金がかかります。カンタスやヴァージンの運賃との差が小さくなることもあるので、最終総額で比べるのがおすすめです。

    特に日本からオーストラリアへ旅行する人は、国際線と国内線の組み合わせも重要です。

    例えば羽田からカンタス航空でシドニーへ到着し、そのままカンタス航空の国内線へ乗り継ぐ場合。

    ANAやJALでシドニーへ到着し、別に購入したジェットスターやヴァージン・オーストラリアへ乗り継ぐ場合。

    同じ「国内線への乗り継ぎ」でも、手続きや万一の遅延時の扱いが違うことがあります。

    この記事では2026年10月現在の情報をもとに、カンタス航空(Qantas Airways)、ヴァージン・オーストラリア(Virgin Australia)、ジェットスター航空(Jetstar Airways)の3社を、日本人旅行者の視点から詳しく比較します。

    目次:オーストラリア国内線3社を比較(クリックで開閉)
    1. まず3社を一覧で比較
    2. 3社の位置付けを簡単に言うと?
    3. 国内線ネットワークを比較
    4. カンタス航空の特徴
    5. カンタスは23kgの受託手荷物込み
    6. 機内持込は国内線なら最大14kg
    7. 食事・飲み物も運賃に含まれる
    8. Red eDealとFlexの違い
    9. ヴァージン・オーストラリアの特徴
    10. Lite・Choice・Flexの違い
    11. Choiceなら23kgの受託手荷物込み
    12. 機内持込は8kg+身の回り品
    13. 無料は水・紅茶・コーヒーが基本
    14. ジェットスターの特徴
    15. Starter運賃は受託手荷物なし
    16. 荷物は必要な重量だけ追加
    17. 機内持込は7kg
    18. 2027年2月から機内持込ルール変更
    19. 食事・座席指定も基本的に追加料金
    20. 座席指定を比較
    21. 変更・キャンセル条件を比較
    22. 主要観光都市への使いやすさ
    23. シドニー-メルボルン
    24. ケアンズへ行くなら?
    25. ゴールドコーストへ行くなら?
    26. ウルルへ行くなら?
    27. タスマニアへ行くなら?
    28. 地方都市ではカンタス系が強い
    29. シドニー空港は航空会社でターミナルが違う
    30. メルボルン空港も3社でターミナルが違う
    31. 国際線から国内線へ乗り継ぐ場合
    32. 別切り航空券には注意
    33. 国際線と国内線で手荷物条件が変わる
    34. 家族旅行ならどれが便利?
    35. 価格重視なら?
    36. 荷物が多いなら?
    37. 時間に余裕がない旅程なら?
    38. 航空券は最終金額で比較する
    39. 旅行タイプ別おすすめ
    40. 国内線は3社を毎回比較するのが正解
    41. よくある質問




    まず3社を一覧で比較

    カンタス ヴァージン ジェットスター
    タイプ フルサービス 中間型 LCC
    最安エコノミー運賃 Red eDeal Lite Starter
    受託手荷物 23kg×1個込み Liteは別料金/Choice・Flexは23kg×1個 Starterは別料金
    機内持込 通常最大14kg 8kg+身の回り品 7kg ※2027年2月から変更
    食事・軽食 込み 水・紅茶・コーヒー無料、その他購入 Starterは別料金
    標準座席指定 国内線標準席は基本的に無料 Liteは有料/Choice・Flexは込み Starterは有料
    地方路線 非常に強い 主要都市・観光都市に強い 主要観光都市に強い
    価格の安さ ○ ○~◎ ◎

    この3社は、それぞれ目指しているサービスが違います。

    単純に「高い・安い」で優劣を決めるより、自分の旅行スタイルに合わせて選ぶほうが合理的です。

    3社の位置付けを簡単に言うと?

    カンタス航空

    受託手荷物や食事を含んだフルサービス。地方都市まで含めた国内ネットワークが非常に大きい。

    ヴァージン・オーストラリア

    最安のLiteはLCCに近い仕組みですが、Choice以上なら23kgの荷物と座席指定が含まれます。カンタスとジェットスターの中間的な使い方ができます。

    ジェットスター航空

    必要最低限のStarter運賃を安く販売し、荷物、座席、食事などを追加するLCCです。

    「全部必要」という人ならカンタスやヴァージンとの差が縮まり、「何も要らない」という人ならジェットスターの安さが生きます。

    国内線ネットワークを比較

    オーストラリア国内を広く旅行するなら、路線数も重要です。

    カンタス航空はカンタスリンク(QantasLink)を含め、オーストラリア国内60都市以上へアクセスできる大規模なネットワークを持っています。

    シドニー、メルボルン、ブリスベン、パース、アデレードの主要都市だけでなく、アリス・スプリングス、ウルル、地方都市への路線も豊富です。

    ヴァージン・オーストラリアも、シドニー、メルボルン、ブリスベン、パースなどの主要都市に加え、ケアンズ、ゴールドコースト、ハミルトン島、ウルル、ダーウィン、ホバートなど多数の観光地をカバーしています。

    ジェットスターも、シドニー、メルボルン、ブリスベン、ケアンズ、ゴールドコースト、ホバート、ローンセストン、ウルル、ダーウィン、パースなど、日本人旅行者が利用する主要観光地の多くへ飛んでいます。

    一般的な観光旅行なら3社とも十分な路線がありますが、地方都市まで行くほどカンタス系の選択肢が増える傾向があります。

    カンタス航空の特徴

    カンタス航空はオーストラリアの代表的なフルサービス航空会社です。

    国内線でも、基本的なエコノミークラス航空券に受託手荷物や機内での軽食・飲み物が含まれています。

    最初の航空券価格だけを見るとヴァージンやジェットスターより高いことがありますが、追加料金が少ないため総額を計算しやすいのが特徴です。

    カンタスは23kgの受託手荷物込み

    カンタス航空のオーストラリア国内線エコノミークラスでは、通常、

    23kgまでの受託手荷物1個

    が航空券に含まれます。

    追加料金なしで普通のスーツケースを1個預けられるので、日本からの旅行者には非常に分かりやすい条件です。

    ただしカンタスリンクの一部小型機や離島路線などには例外があります。

    機内持込は国内線なら最大14kg

    カンタスの国内線では、エコノミークラスでも機内持込手荷物の合計重量は通常14kgまでです。

    ただし1個あたり10kgを超えることはできません。

    頭上収納棚用のバッグ、座席下へ入れるバッグ、身の回り品という組み合わせが基本です。

    一方、カンタスリンクのダッシュ8型機では最大7kgなど、機材による例外があります。

    大きな機内持込スーツケースを使う場合は、予約便の機材も確認してください。

    食事・飲み物も運賃に含まれる

    カンタス航空の国内線エコノミークラスでは、すべての便で軽食または食事、飲み物が提供されます。

    フライト時間や時間帯によって内容は違います。

    シドニー-メルボルンのような短距離便と、シドニー-パースのような長距離国内線では当然内容も変わります。

    一部の国内線では無料Wi-Fiや機内エンターテインメントも利用できます。

    Red eDealとFlexの違い

    カンタス国内線の主なエコノミー運賃は、

    Red eDeal

    Flex

    です。

    Red eDealは安い代わりに変更条件が厳しく、変更する場合は手数料と運賃差額が発生します。

    2026年7月以降、オーストラリア国内で発券されたRed eDealには121豪ドルの変更手数料が設定されています。

    日本などオーストラリア国外で発券した航空券では金額が異なる場合があります。

    旅行日程が確定している観光旅行ならRed eDealでも問題ありませんが、変更の可能性があるならFlexとの価格差を比較する価値があります。



    ヴァージン・オーストラリアの特徴

    ヴァージン・オーストラリアは、日本への自社直行便を現在運航していないため、日本人旅行者にはカンタスほど馴染みがないかもしれません。

    しかしオーストラリア国内では非常に重要な航空会社です。

    主要都市だけでなく、ケアンズ、ゴールドコースト、ハミルトン島、ウルル、ホバート、ダーウィンなど、多くの観光地へ路線があります。

    カンタスほどフルサービスではなく、ジェットスターほどサービスを削ってもいない、中間的な料金体系が特徴です。

    Lite・Choice・Flexの違い

    ヴァージン・オーストラリアの国内線エコノミーには主に、

    Lite

    Choice

    Flex

    があります。

    Lite Choice Flex
    受託手荷物 なし 23kg×1個 23kg×1個
    標準座席指定 有料 込み 込み
    機内持込 8kg 8kg 8kg
    柔軟性 低い 中間 高い

    スーツケースを預ける日本人旅行者なら、最初からChoice運賃も一緒に比較するのがおすすめです。

    Liteに荷物と座席を個別追加すると、Choiceとの価格差が小さくなることがあるからです。

    Choiceなら23kgの受託手荷物込み

    ChoiceとFlexでは、23kgまでの受託手荷物1個が含まれます。

    カンタスの国内線エコノミーと同じ重量なので、日本から持ってきた一般的なスーツケースをそのまま預けやすいでしょう。

    最安のLiteには含まれないため、予約画面の価格だけで比べないようにしてください。

    機内持込は8kg+身の回り品

    2026年2月から、ヴァージン・オーストラリアのエコノミークラスの機内持込手荷物は、

    メインバッグ1個・最大8kg+身の回り品1個

    が基本です。

    メインバッグの最大サイズは56cm×36cm×23cm。

    さらに座席下へ入る小さなハンドバッグ、パソコンバッグ、小型リュックなどを持ち込めます。

    無料は水・紅茶・コーヒーが基本

    ヴァージン・オーストラリアのエコノミークラスでは、水、紅茶、コーヒーが無料です。

    その他の食事や飲み物は機内メニューから購入します。

    この点はカンタスと大きく違います。

    ただし国内線は1~2時間程度の路線も多いため、「食事は必要ない」という人には大きな問題ではありません。

    機内エンターテインメントはエコノミーでも提供されています。

    ジェットスターの特徴

    ジェットスター航空は、カンタス・グループのLCCです。

    航空券検索で最安値に出てくることが多く、オーストラリア国内旅行では非常に便利な航空会社です。

    シドニー、メルボルン、ブリスベン、ケアンズ、ゴールドコースト、ホバート、ウルルなど、日本人旅行者に人気の都市へ多くの路線があります。

    一方、基本運賃に何が含まれているのかを理解して使うことが重要です。

    Starter運賃は受託手荷物なし

    最も基本的なStarter運賃には、受託手荷物は含まれていません。

    つまりスーツケースをチェックインカウンターで預けるなら、別に手荷物枠を購入します。

    座席指定や食事もStarterでは別料金です。

    逆に言えば、小さな荷物だけで短期間旅行する人は、不要なサービスに料金を払わなくて済みます。

    荷物は必要な重量だけ追加

    ジェットスターのオーストラリア国内線では、受託手荷物を必要に応じて追加できます。

    15kg、20kg、25kg、30kg、35kg、40kgなどから選べます。

    最大は1人40kg。

    ただし1個の荷物は32kgを超えられません。

    重要なのは、空港で追加すると非常に高くなることです。

    2026年現在、ジェットスター航空のオーストラリア国内線で空港カウンターで20kgを追加すると120豪ドルという料金が設定されています。

    スーツケースを預ける予定なら、航空券予約時または事前にオンラインで追加しておくほうがよいでしょう。

    機内持込は7kg

    2027年2月1日までに出発するジェットスター航空の国内線では、Starter運賃に合計7kgまでの機内持込手荷物が含まれます。

    重量制限は厳しく確認されることがあります。

    規定を超えると搭乗ゲートで受託手荷物扱いとなり、高い追加料金を支払う可能性があります。

    2027年2月から機内持込ルール変更

    2027年にオーストラリア旅行を予定している人は注意してください。

    2027年2月2日以降のジェットスター航空便では、Starter運賃の機内持込条件が変更されます。

    基本運賃に含まれるのは、前の座席下へ収納できる

    40cm×30cm×20cm以内のバッグ1個

    になります。

    頭上の収納棚を使うキャリーケースなどは、別の機内持込オプションを購入する仕組みになります。

    2027年の国内線を比較する場合には、航空券価格だけでなく、この手荷物ルールも考慮してください。

    食事・座席指定も基本的に追加料金

    Starter運賃では座席指定は含まれていません。

    購入しなければ、チェックイン時に座席が自動的に割り当てられます。

    食事や飲み物も基本的には別料金で、事前購入または機内購入します。

    短い国内線なら何も追加せず利用する人も多いでしょう。

    一方、家族で横並びに座りたい場合や、長時間の国内線では追加サービスを含めた料金を計算する必要があります。

    座席指定を比較

    航空会社 標準座席
    カンタス航空 国内線の標準席は基本的に無料。前方席・エコノミープラス等は条件により有料
    ヴァージン・オーストラリア Liteは有料、Choice・Flexは標準席込み
    ジェットスター航空 Starterは有料

    1人旅なら座席指定をしなくても問題ない人は多いでしょう。

    家族旅行では話が変わります。

    ジェットスターの航空券が1人10豪ドル安くても、4人分の座席指定を追加すると価格差がなくなることがあります。

    変更・キャンセル条件を比較

    国内線では予定変更が起こることもあります。

    雨でツアーの日程を変えたい。

    旅行日数を1日延ばしたい。

    国際線のスケジュールが変わった。

    このような場合、安い航空券ほど条件が厳しい傾向があります。

    カンタスのRed eDealは変更可能ですが、変更手数料と運賃差額が発生することがあります。

    ヴァージンのLiteはキャンセル不可が基本で、変更にも条件・費用があります。

    ジェットスターのStarterも、自己都合のキャンセルで通常の払い戻しを受けられる運賃ではなく、変更には手数料と運賃差額が発生します。

    「安い航空券=変更しても安い」ではありません。

    日程が確定していない場合は、最初から柔軟性の高い運賃との価格差を比較しましょう。



    主要観光都市への使いやすさ

    オーストラリア国内線は、目的地によって航空会社の使いやすさが変わります。

    主要都市間なら3社を比較。

    地方都市ならカンタスやヴァージンを中心に検索。

    観光地ならジェットスターも必ず確認。

    という方法が分かりやすいでしょう。

    シドニー-メルボルン

    オーストラリア国内で最も代表的な幹線のひとつです。

    カンタス、ヴァージン・オーストラリア、ジェットスターの3社を比較できます。

    飛行時間は約1時間30分。

    便数が多いので、航空会社を先に決めるより、希望時間帯と価格から比較するのがおすすめです。

    例えば朝便だけ高い航空会社でも、昼便なら別会社より安いことがあります。

    ケアンズへ行くなら?

    シドニー、メルボルン、ブリスベンなどからケアンズへ向かう便では3社を比較できる旅程が多くあります。

    ケアンズはレジャー需要が大きいため、ジェットスターの安い運賃が見つかることがあります。

    一方、スーツケースを23kg近く預けるなら、カンタスやヴァージンのChoice運賃まで含めて総額を確認しましょう。

    ゴールドコーストへ行くなら?

    ゴールドコースト(Gold Coast)は国内線需要の大きい観光地です。

    ヴァージン・オーストラリアとジェットスターは特に利用しやすい選択肢です。

    シドニーやメルボルンからの便も多く、セール時にはかなり安い航空券が出ることがあります。

    ブリスベンへ飛んで鉄道や車でゴールドコーストへ移動する方法とも比較するとよいでしょう。

    ウルルへ行くなら?

    ウルル(Uluru)の最寄りはエアーズロック空港です。

    日本から直行便はないため、オーストラリア国内線を利用します。

    カンタス系、ヴァージン・オーストラリア、ジェットスターなどでアクセスできる旅程がありますが、出発都市や季節によって運航曜日が変わることがあります。

    ウルル旅行では便数がシドニー-メルボルンのように多くないため、航空券価格だけでなく旅行日程を便に合わせる必要があることもあります。

    タスマニアへ行くなら?

    ホバートやローンセストンへ日本から直行便はありません。

    メルボルンやシドニーで国内線へ乗り継ぎます。

    カンタス、ヴァージン・オーストラリア、ジェットスターとも候補になります。

    特にメルボルン-ホバート間は観光客にも利用しやすい路線です。

    地方都市ではカンタス系が強い

    主要観光都市からさらに地方へ行く場合、カンタスリンクの存在が大きくなります。

    地方空港には、ジェットスターやヴァージンが飛んでいなくてもカンタス系の便がある場所があります。

    ただし地方路線では、ダッシュ8型機など小型機が使われることも多く、機内持込手荷物の制限が通常の国内線より厳しくなる場合があります。

    大型キャリーケースを機内へ持ち込む予定なら確認してください。

    シドニー空港は航空会社でターミナルが違う

    シドニー空港(Sydney Airport)で国内線を利用する際は、ターミナルに注意してください。

    航空会社 国内線ターミナル
    カンタス航空 ターミナル3
    ヴァージン・オーストラリア ターミナル2
    ジェットスター航空 ターミナル2

    国際線はターミナル1です。

    つまり日本からシドニーへ到着して国内線へ乗り継ぐ場合、必ず国内線ターミナルへの移動があります。

    特にカンタスとジェットスター・ヴァージンでは国内線ターミナル自体も違います。

    メルボルン空港も3社でターミナルが違う

    メルボルン空港(Melbourne Airport)では、国内線の主なターミナルは次のように分かれています。

    航空会社 主な国内線ターミナル
    カンタス航空 ターミナル1
    ヴァージン・オーストラリア ターミナル3
    ジェットスター航空 ターミナル4

    一部便には例外もあるため、実際には搭乗券でターミナルを確認してください。

    メルボルンでは各ターミナルが同じ空港敷地内にありますが、間違ったターミナルへ行くと歩く時間が必要になります。

    国際線から国内線へ乗り継ぐ場合

    日本からシドニー、メルボルン、ブリスベンなどへ到着し、そのまま国内線へ乗り継ぐ場合は、通常、最初の到着空港でオーストラリアへの入国手続きを行います。

    流れは、

    入国審査

    ↓

    預け荷物を受け取る

    ↓

    税関・検疫

    ↓

    国内線へ荷物を再度預ける

    ↓

    国内線ターミナルへ移動

    となります。

    「荷物タグに最終目的地が書いてあるから、シドニーでは何もしなくてよい」というわけではありません。

    別切り航空券には注意

    例えば、

    JAL 羽田 → シドニー

    ジェットスター シドニー → ホバート

    をそれぞれ別々に購入したとします。

    JAL便が大幅に遅れ、ジェットスター便に乗り遅れた場合、ジェットスター側には原則として「国際線が遅れたから無料で次便へ変更する義務」があるわけではありません。

    別々の契約だからです。

    そのため、別切り航空券を組み合わせるときはかなり余裕のある乗り継ぎ時間を取ることをおすすめします。

    可能なら同一航空券として国内線まで発券できる旅程も比較しましょう。

    国際線と国内線で手荷物条件が変わる

    ここも重要です。

    日本からカンタス航空でオーストラリアへ行く国際線エコノミーは、通常30kgの重量制です。

    しかしカンタスの国内線だけを別に購入すれば、通常は23kg×1個です。

    ジェットスターなら受託手荷物を別に購入する必要があります。

    つまり、日本から持ってきたスーツケースを国内線にもそのまま無料で預けられるとは限りません。

    国際線と国内線を別々に購入する場合は、必ず国内線側の荷物条件を確認してください。

    家族旅行ならどれが便利?

    家族旅行ではカンタスまたはヴァージンのChoice以上が分かりやすいことがあります。

    家族4人なら、ジェットスターで、

    受託手荷物。

    座席指定。

    必要なら食事。

    を人数分追加すると、基本運賃からかなり金額が増える場合があります。

    ただし家族全員がスーツケースを預ける必要はありません。

    ジェットスターでは1人だけ20kgまたは30kgの受託手荷物を追加し、家族の荷物をまとめる方法もあります。

    この使い方ならLCCの安さを生かせます。

    価格重視なら?

    とにかく安く移動したいなら、ジェットスターから確認するとよいでしょう。

    特に、

    ・短期旅行

    ・荷物が少ない

    ・座席位置にこだわらない

    ・日程変更の可能性が低い

    という人とは相性が良い航空会社です。

    ただしヴァージン・オーストラリアのLiteも安い運賃が出ます。

    カンタスもセールや時間帯によっては意外に差が小さいことがあります。

    荷物が多いなら?

    23kg程度のスーツケースを1個預けるなら、最初からカンタスまたはヴァージンのChoiceを検索すると比較しやすいでしょう。

    ジェットスターでも荷物を追加できますが、往復とも追加するならその金額を必ず航空券へ加えます。

    一方、40kg近い荷物を運びたい場合には、必要量だけ受託手荷物を購入できるジェットスターが便利になる場合もあります。

    時間に余裕がない旅程なら?

    例えば翌朝にウルルのツアーへ参加する。

    その日にクルーズへ乗船する。

    国内線到着後すぐ国際線へ乗り継ぐ。

    このように「その便に乗れないと旅行全体へ大きな影響が出る」日程なら、航空券の安さだけで決めないほうがよいでしょう。

    便数の多い路線を選ぶ。

    早い時間帯の便を利用する。

    同一航空会社・同一予約で乗り継ぐ。

    前日に目的地へ入る。

    といった方法も検討してください。

    航空券は最終金額で比較する

    国内線を比較するときは、次の項目をすべて加えます。

    項目 確認すること
    航空券 片道の基本運賃
    受託手荷物 スーツケースを預けるか
    座席指定 家族・夫婦で隣席が必要か
    食事 長距離国内線なら必要か
    変更条件 日程変更の可能性
    空港・ターミナル 国際線との乗り継ぎ時間

    例えば、

    ジェットスター 80豪ドル

    ヴァージン Choice 125豪ドル

    カンタス 140豪ドル

    だったとします。

    ジェットスターへ20kgの荷物と座席指定を加えて120豪ドルになれば、ヴァージンとの差は5豪ドルです。

    この状態なら、単純に「ジェットスターが45豪ドル安い」とは言えません。

    旅行タイプ別おすすめ

    旅行タイプ まず比較したい航空会社
    初めてのオーストラリア国内線 カンタス・ヴァージンChoice
    最安運賃重視 ジェットスター・ヴァージンLite
    スーツケース23kgを預ける カンタス・ヴァージンChoice
    荷物がほとんどない ジェットスター
    地方都市へ行く カンタス/カンタスリンク
    主要都市を周遊 3社すべて比較
    ゴールドコーストなどレジャー路線 ヴァージン・ジェットスター
    変更の可能性がある Flex系運賃を3社で比較
    国際線から同日乗り継ぎ 国際線との同一予約を優先して比較

    国内線は3社を毎回比較するのが正解

    オーストラリア国内線には、「この航空会社が絶対に一番」という答えはありません。

    カンタス航空は、荷物や軽食を含めたフルサービスと大きな国内ネットワークが強みです。

    ヴァージン・オーストラリアは、Liteなら安く、Choiceなら23kgの荷物と標準座席指定が含まれるため、価格とサービスのバランスを取りやすい航空会社です。

    ジェットスター航空は、余計なサービスを付けなければ非常に安く移動できる可能性があります。

    だからこそ、国内線を予約するときには、

    カンタス。

    ヴァージン・オーストラリア。

    ジェットスター。

    この3社を同じ日時で比較するのがおすすめです。

    そして基本運賃ではなく、

    受託手荷物。

    座席指定。

    食事。

    変更条件。

    まで加えた実際に支払う最終金額で比べてください。

    オーストラリアの国内線は競争があるため、日付や時間帯を少し変えるだけで運賃がかなり違うこともあります。

    同じ旅行の中でも、

    シドニー → メルボルンはカンタス。

    メルボルン → ケアンズはジェットスター。

    ケアンズ → ブリスベンはヴァージン。

    というように、区間ごとに航空会社を変えてもまったく問題ありません。

    3社を上手に使い分けることが、オーストラリア周遊旅行を安く、便利にするコツです。

    よくある質問

    オーストラリア国内線はどの航空会社がおすすめですか?

    荷物や軽食込みならカンタス、価格とサービスのバランスならヴァージン・オーストラリアのChoice、運賃の安さを優先するならジェットスターが候補です。区間ごとに3社を比較するのがおすすめです。

    カンタス国内線の預け荷物は何kgですか?

    通常のオーストラリア国内線エコノミークラスでは23kgまでの受託手荷物1個が含まれます。小型機や一部路線には例外があります。

    ヴァージン・オーストラリアのLiteにスーツケースは含まれますか?

    Liteには受託手荷物は含まれません。ChoiceとFlexには23kgまでの受託手荷物1個が含まれます。スーツケースを預けるならChoiceとの総額を比較してください。

    ジェットスター国内線はスーツケースを預けると追加料金ですか?

    Starter運賃では追加料金です。必要な重量を最大40kgまで購入できます。空港で追加すると高額になるため、預ける予定なら事前購入がおすすめです。

    ヴァージン・オーストラリアでは機内食が無料ですか?

    エコノミークラスでは水、紅茶、コーヒーが無料です。その他の食事・飲み物は購入するのが基本です。カンタスでは国内線エコノミーでも軽食または食事・飲み物が含まれます。

    シドニー空港では国内線3社は同じターミナルですか?

    違います。カンタス国内線はターミナル3、ヴァージン・オーストラリアとジェットスターはターミナル2です。国際線はターミナル1なので、日本から到着して国内線へ乗り継ぐ場合はターミナル移動が必要です。

    メルボルン空港では何ターミナルを使いますか?

    基本的にカンタス国内線はターミナル1、ヴァージン・オーストラリアはターミナル3、ジェットスター国内線はターミナル4です。実際の便は搭乗券で確認してください。

    国際線と国内線を別々に予約しても大丈夫ですか?

    可能ですが、国際線が遅れて別切りの国内線へ乗り遅れた場合、国内線航空会社が無料で変更してくれるとは限りません。入国審査、荷物受取、検疫、ターミナル移動を考え、十分な乗り継ぎ時間を取ってください。

    ジェットスターは2027年も機内持込7kgですか?

    2027年2月2日以降のジェットスター航空便ではStarter運賃のルールが変わり、基本運賃に含まれるのは40cm×30cm×20cm以内の座席下バッグ1個になります。頭上収納棚を使う手荷物は別途オプションとなるため、2027年の予約では条件を確認してください。



    オーストラリアの旅行手配

    トラベルドンキーでは、オーストラリア各都市のオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

    オーストラリアを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

    オーストラリア旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いオーストラリア旅行になりますよ。

    オーストラリアのオプショナルツアー、アクティビティ、宿泊パッケージ

    トラベルドンキーにお任せください!