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    オーストラリアのキャンピングカー旅行はいくら?レンタル料金・保険・燃料費・キャンプ場代を試算

    オーストラリアをキャンピングカーで旅してみたい。そんな憧れを持っている方も多いのではないでしょうか。

    広大な大地をドライブし、海辺や森のキャンプ場に車を停めて一晩過ごす。ホテルのチェックイン時間を気にせず、自分たちのペースで移動できるのは、キャンピングカー旅行ならではの魅力です。

    ただ、実際に計画を始めると気になるのが費用です。

    「キャンピングカーならホテル代がかからないので安いのでは?」と思うかもしれませんが、必ずしもそうとは限りません。

    キャンピングカーのレンタル料金に加えて、保険、燃料代、キャンプ場代などが必要です。大型車の場合は燃料消費量も多く、普通のレンタカーとホテルを利用する方が安くなるケースもあります。

    一方、家族4人で旅行する場合や、数週間かけて各地を巡る場合には、キャンピングカーが費用面でも魅力的な選択肢になることがあります。

    この記事では、オーストラリアのキャンピングカーレンタルの料金体系、保険、キャンプ場の費用、燃料代などを整理し、7日間と14日間の旅行では実際にどの程度の予算を考えておけばよいのか、具体的に試算します。

    なお、キャンピングカーのレンタル料金は出発日、都市、車種、予約状況によって大きく変動します。本文で示す旅行費用は、特に断りのない限り、予算を組むための計算例であり、レンタカー会社の実際の見積料金ではありません。

    キャンピングカーならホテルに泊まらなくて済むので、普通のレンタカー旅行より安くなるのでしょうか?
    旅行する人数や車種によって違います。キャンピングカー自体のレンタル料金や保険料は高めですが、宿泊費や外食費を抑えられる場合もあります。車両代だけでなく、旅行全体の費用で比較するのがおすすめです。




    オーストラリアのキャンピングカーにはどんな種類がある?

    オーストラリアでレンタルできるキャンピングカーは、大きさや設備によっていくつかの種類に分かれています。

    同じキャンピングカーという名前でも、普通のワンボックスカーにベッドを備えたものから、シャワー、トイレ、キッチンを備えた大型車までさまざまです。

    コンパクトなキャンパーバン(Campervan)

    一般的なバンをベースに、ベッドや簡単な調理設備を備えたタイプです。

    2人用の車両が多く、夫婦やカップル、友人同士の旅行に向いています。

    大型のモーターホームに比べて運転しやすく、レンタル料金も比較的安く抑えられます。

    ただし、トイレやシャワーを備えていない車両も多いため、設備の整ったキャンプ場を利用することが基本になります。

    ハイルーフタイプのキャンパーバン

    車内で立ち上がれる程度の高さがあり、簡単なキッチンや冷蔵庫、ベッドなどを備えています。

    コンパクトなバンと大型モーターホームの中間のようなタイプです。

    2人での長距離旅行には、使い勝手のよい選択肢といえるでしょう。

    大型モーターホーム(Motorhome)

    シャワー、トイレ、キッチン、ダイニング、ベッドなどを備えた大型車です。

    4人乗りや6人乗りの車両もあり、家族旅行に向いています。

    設備は充実していますが、車体が大きく、燃料代やレンタル料金は高くなる傾向があります。

    また、人数が多くなるほど荷物も増えるため、就寝定員だけでなく、実際に使える収納スペースも確認する必要があります。

    4WDキャンパー

    四輪駆動車をベースにしたキャンピングカーで、オーストラリアの内陸部などを旅行する方向けのタイプです。

    車内ベッドではなく、ルーフトップテントなどを使用する車両もあります。

    通常のキャンパーバンでは通行できない道路へのアクセスが認められている場合もありますが、4WDならどこでも走れるわけではありません。

    レンタカー会社ごとに走行可能な道路や地域が指定されています。

    車両タイプ 主な特徴 向いている旅行者
    コンパクトバン ベッド・簡易キッチン。トイレなしの場合が多い 1~2人の短期・節約旅行
    ハイルーフバン 車内空間が広く、調理設備も充実 2人での長距離旅行
    モーターホーム シャワー・トイレ・キッチンなどを装備 家族・グループ旅行
    4WDキャンパー 四輪駆動。車両によりテント等を装備 内陸部・アウトドア旅行

    レンタル料金だけを見ると、小型のキャンパーバンが魅力的ですが、トイレやシャワーの有無によって利用するキャンプ場も変わってきます。

    車両の設備と宿泊場所は、セットで考えることが大切です。

    キャンピングカーのレンタル料金はいくら?

    キャンピングカーのレンタル料金は、出発する都市、季節、車両の大きさ、レンタル日数、予約時点の空車状況などによって変わります。

    同じ車両でも、旅行時期を少しずらすだけで料金が大きく違うことがあります。

    特にオーストラリアの学校休暇やクリスマス・年末年始、人気観光地のベストシーズンには、料金が高くなる傾向があります。

    一方、旅行者の少ない時期には、長期割引や特別料金が提供されることもあります。

    オーストラリアでキャンピングカーを取り扱う主なレンタルブランドには、ブリッツ(Britz)、アポロ(Apollo)、マウイ(maui)、ジューシー(JUCY)などがあります。

    ブリッツは小型キャンパーバンから4WDまで幅広い車種を取り扱っており、アポロやマウイもキャンピングカー・モーターホームの主要ブランドとして知られています。

    ジューシーは、比較的コンパクトなキャンパーバンを探している方にとって検討しやすいブランドです。

    1日当たりの料金はどの程度を考えればよい?

    レンタル費用を試算する際には、例えば次のような仮定を使うことができます。

    車両タイプ 計算用の仮定日額 7日間の基本料金
    コンパクトバン A$100 A$700
    ハイルーフバン A$160 A$1,120
    4人用モーターホーム A$270 A$1,890
    大型モーターホーム A$350 A$2,450

    上記は車両サイズごとの費用感を比較するための計算例であり、各レンタカー会社の実売価格や最低料金を示したものではありません。

    実際の料金はこれより安い場合も高い場合もあります。

    特に人気のある季節や、設備の充実した新しい車両では、基本料金だけでも大きな金額になることがあります。

    また、レンタル期間によって最低利用日数が設けられている場合があります。

    例えば、最低5日間のレンタル料金が必要な車両を3日間だけ借りた場合、実際に使用するのは3日間でも、最低5日間分の料金が請求されることがあります。

    そのため、短期間の旅行では1日当たりの料金が割高になることもあります。

    詳しい料金や予約条件は、実際の日程を入力して確認してください。

    ブリッツ公式サイト

    基本料金以外にかかる追加費用

    キャンピングカーのレンタルで気を付けたいのは、ウェブサイトに表示された基本料金が、必ずしも最終的な支払額ではないということです。

    一般的な乗用車のレンタカーと同様に、さまざまな追加料金が発生する場合があります。

    乗り捨て料金

    シドニーから借りてメルボルンで返却するなど、貸出場所と返却場所が異なる場合には、乗り捨て料金(One Way Fee)が発生することがあります。

    料金は都市間の距離だけで決まるわけではなく、車両の配置状況や季節、会社の条件によって異なります。

    期間限定で乗り捨て料金が免除されるキャンペーンが実施されることもあります。

    追加運転者料金

    夫婦や友人同士で交代しながら運転する場合、2人目以降の運転者の登録に追加料金が必要になることがあります。

    契約に登録されていない人が運転して事故を起こすと、補償に問題が生じる可能性があります。

    運転する可能性のある方は、必ず正式に登録してください。

    キャンプ用品のレンタル料金

    キッチン用品や寝具が基本料金に含まれていても、屋外用のテーブル、椅子、チャイルドシートなどは別料金になっている場合があります。

    ブリッツでは、一般的な調理器具、食器、寝具などが基本装備として用意されていますが、車両やプランによって追加用品の扱いが異なります。

    ガスボンベ・清掃料金

    キッチンや温水設備を使うためのガスボンベについて、返却時の補充が必要な契約もあります。

    また、トイレや排水タンクを空にする必要がある車両では、返却前に所定の処理を行わなければなりません。

    これらの作業を代行する有料プランを用意しているレンタカー会社もあります。

    走行距離制限

    キャンピングカーのレンタルには、走行距離無制限のプランと、1日当たりの走行距離に制限があるプランがあります。

    特に4WDキャンパーでは、走行距離の制限や追加料金に注意が必要です。

    旅行の総走行距離が長くなる場合は、距離制限も含めて比較してください。

    空港・カード決済・休日料金

    レンタル会社や貸出場所によっては、空港・店舗関連費用、カード決済手数料、祝日料金などが加算されることもあります。

    最終的な見積もりを比較するときは、基本料金だけでなく、すべての追加費用を含めた総額を見るようにしましょう。



    キャンピングカー保険・免責額・保証金の仕組み

    キャンピングカーを借りる際、基本料金と同じくらい重要なのが車両損害に対する補償です。

    オーストラリアのレンタカーでは、事故などが発生したときの利用者負担額をExcess(エクセス)やLiability(ライアビリティ)などと呼びます。

    日本語では、一般的に免責額や損害負担額と説明されます。

    標準契約のまま利用すると、事故時に数千オーストラリアドルという自己負担額が設定されている場合があります。

    キャンピングカーは一般的な乗用車より車体が大きく、修理費用も高くなりやすいため、補償内容は十分に確認しておきたいところです。

    免責額軽減プランはいくら?

    実際の料金例として、ブリッツが公表している2026年4月1日~2027年3月31日適用の2WD車両向け補償プランを見てみましょう。

    プラン HiTop・Voyager Trailblazer
    High Road A$55/日 A$65/日
    Value Pack A$65/日 A$75/日
    Platinum Pack A$80/日 A$90/日

    High Roadは、一定の条件で事故時の負担額をゼロにするプランです。

    Value Packには追加運転者料金や一部のキャンプ用品などが含まれ、Platinum Packには一定のガラス・タイヤ補償、ロードサイドアシスタンスなども含まれます。

    例えばHiTopを7日間借り、High Roadを付けると、補償プランだけでA$385になります。

    14日間ならA$770です。

    つまり、免責額を抑えるための費用だけでも、旅行全体では無視できない金額になります。

    なお、免責額ゼロと書かれていても、飲酒運転、禁止道路での走行、契約違反など、補償対象外となる損害があります。

    4WDキャンパーには別の料金や補償条件が適用されるため、同じプラン名でも内容を確認してください。

    ブリッツの2026~2027年補償プラン公式料金

    保証金(Bond)にも注意

    レンタル時には、損害負担額に応じて保証金の支払い、またはクレジットカードの利用枠確保が求められることがあります。

    保証金は通常、返却時に契約上の問題がなければ返金・解除されるものですが、旅行中はその分のカード利用枠が使えなくなる可能性があります。

    ブリッツのHigh Roadでは、対象車両について損害負担に伴う保証金を不要とする条件が設けられています。

    ただし、予約時に支払う予約金と、車両損害に備える保証金は別のものです。

    旅行費用を計算するときは、実際に消費する費用と、一時的に拘束される保証金を分けて考えてください。

    キャンプ場・キャラバンパークの宿泊料金

    キャンピングカーを借りても、毎晩どこでも無料で泊まれるわけではありません。

    オーストラリアでは、キャンピングカー旅行者向けのキャラバンパーク(Caravan Park)やホリデーパーク(Holiday Park)が各地にあります。

    これらの施設には、車を停めて宿泊する区画のほか、シャワー、トイレ、共同キッチン、ランドリーなどが設けられていることがあります。

    また、国立公園のキャンプ場や、自治体などが指定する無料・低料金のキャンプ場もあります。

    Powered SiteとUnpowered Site

    キャラバンパークでよく見かけるのが、Powered SiteとUnpowered Siteという区分です。

    Powered Siteは、車両に外部電源を接続できる区画です。

    Unpowered Siteは、基本的に外部電源のない区画です。

    キャンピングカーの車内に冷蔵庫や電子レンジ、エアコンなどがあっても、すべての機器を車両のバッテリーだけで使えるとは限りません。

    例えば、電子レンジなどは外部電源への接続が必要な車両もあります。

    設備を重視する場合は、Powered Siteを選ぶ方が便利です。

    ただし、電源がある区画でも、すべての場所に上下水道の接続があるとは限りません。

    キャンプ場代の予算例

    キャンプ場の料金は地域、季節、設備、利用人数によって異なります。

    予算を組む際には、例えば次のような仮定で計算できます。

    宿泊場所 予算計算用の仮定 設備のイメージ
    無料キャンプ場 A$0 設備は場所により異なる
    簡素なキャンプ場 A$20/泊 トイレなど最低限の設備
    一般的なPowered Site A$55/泊 電源・共同シャワーなど
    設備の充実したホリデーパーク A$85/泊 電源・キッチン・ランドリーなど

    上記は実際のキャンプ場の統一料金ではなく、予算を比較するための仮定額です。人気の海岸沿いや学校休暇期間には、これより高くなることもあります。

    国立公園のキャンプ料金

    公的な料金の例として、クイーンズランド州の国立公園等では、2026年7月1日から、一般のキャンプ許可料金が大人1人1泊A$7.75、所定の家族料金が1泊A$31.00となっています。

    大人2人で7泊した場合は、キャンプ許可料金だけならA$108.50です。

    ただし、すべてのキャンプ場がキャンピングカーに対応しているわけではありません。

    テント専用の場所、車両サイズに制限がある場所、四輪駆動車でしかアクセスできない場所などもあります。

    また、国立公園によってはキャンプ場の料金とは別に、車両の入園料などが必要になることがあります。

    クイーンズランド州政府:キャンプ場予約と料金

    ビクトリア州のキャンプ場

    ビクトリア州では、公園管理局が運営する対象キャンプ場について、2027年7月までキャンプ料金を半額にする制度が実施されています。

    ただし、無料で利用できるキャンプ場と、予約・料金が必要なキャンプ場は異なります。

    旅行先の施設ごとに料金と予約条件を確認してください。

    ビクトリア州公園管理局:キャンプ場予約情報

    ニューサウスウェールズ州では、国立公園局のウェブサイトからキャンプ場を探し、車両の種類や宿泊人数などに応じて料金と空き状況を確認できます。

    ニューサウスウェールズ州国立公園局:キャンプ場検索

    キャンピングカーの燃料代はいくら?

    キャンピングカー旅行では、燃料代も大きな出費になります。

    車体が大きく、荷物や設備も積んでいるため、一般的な小型乗用車より燃料消費量が多くなる傾向があります。

    ただし、燃費は車両のエンジン、サイズ、積載量、走行速度などによって大きく異なります。

    また、ガソリン車とディーゼル車では使用する燃料も異なります。

    燃料代を計算する際は、次の式を使用します。

    走行距離 ÷ 100 × 100km当たりの燃料消費量 × 1リットル当たりの燃料価格

    例えば、1,000kmを走り、燃料消費量が100km当たり12リットル、燃料価格が1リットルA$2.00だった場合は、次のようになります。

    1,000km ÷ 100 × 12L × A$2.00 = A$240

    同じ1,000kmでも、燃料消費量が100km当たり15リットルなら、A$300です。

    走行距離 12L/100kmの場合 15L/100kmの場合
    500km A$120 A$150
    1,000km A$240 A$300
    2,000km A$480 A$600
    3,000km A$720 A$900

    上記は燃料価格を一律A$2.00として計算した例であり、特定日の実際の給油価格や特定車種の公表燃費ではありません。

    オーストラリアの燃料価格は地域によって異なり、内陸部や遠隔地では都市部より高くなることがあります。

    長距離旅行では、走行距離だけでなく、給油できる場所と営業時間も調べておきましょう。

    また、車両がディーゼル仕様なのかガソリン仕様なのか、引き渡し時に必ず確認してください。

    間違った燃料を入れると高額な修理費用につながるおそれがあります。



    2人で7日間旅行した場合の費用試算

    それでは、実際に旅行すると、どの程度の費用が必要になるのか計算してみましょう。

    最初は、夫婦やカップルなど2人で7日間キャンピングカーを借りるケースです。

    ハイルーフタイプのキャンパーバンを利用し、キャンプ場に6泊する想定です。

    走行距離は合計900kmとします。

    試算の条件

    • 旅行者:大人2人
    • レンタル期間:7日間
    • キャンプ場宿泊:6泊
    • 車両:2人用ハイルーフキャンパーバン
    • 走行距離:900km
    • 燃料消費量:12L/100kmと仮定
    • 燃料価格:A$2.00/Lと仮定
    • 貸出・返却:同じ店舗
    項目 計算方法 費用
    車両レンタル A$160 × 7日 A$1,120
    免責額軽減プラン A$55 × 7日 A$385
    キャンプ場 A$55 × 6泊 A$330
    燃料費 900km・12L/100km・A$2.00/L A$216
    食費・食材費 A$45 × 7日 A$315
    その他 駐車場・ガス等の予備費 A$80
    合計 A$2,446

    7日間の合計はA$2,446です。

    2人で割ると、1人当たりA$1,223になります。

    このうち免責額軽減プランのA$55/日は、ブリッツの対象車種に公表されている2026~2027年の料金を参考にしています。

    それ以外の車両レンタル、キャンプ場、燃料、食費などは試算用の仮定です。実際にブリッツで予約できる料金を示したものではありません。

    また、この金額には日本からの航空券、観光施設の入場料、アクティビティ代、旅行保険などは含めていません。

    ホテル宿泊の初日や最終日が必要になる場合も、別途費用を考えておく必要があります。

    7日間の旅行でも、想像以上にレンタカーと補償プランの費用が大きな割合を占めていることが分かります。

    家族4人で14日間旅行した場合の費用試算

    次に、家族4人で14日間、オーストラリアをキャンピングカーで巡る場合を考えてみましょう。

    大人2人と子供2人の家族を想定し、4人が就寝できるキャンピングカーを借ります。

    走行距離は2,000km、キャンプ場には13泊する想定です。

    試算の条件

    • 旅行者:大人2人・子供2人
    • レンタル期間:14日間
    • キャンプ場宿泊:13泊
    • 車両:4人用キャンピングカー
    • 走行距離:2,000km
    • 燃料消費量:15L/100kmと仮定
    • 燃料価格:A$2.00/Lと仮定
    • 貸出・返却:同じ店舗
    項目 計算方法 費用
    車両レンタル A$270 × 14日 A$3,780
    免責額軽減プラン A$55 × 14日 A$770
    キャンプ場 A$85 × 13泊 A$1,105
    燃料費 2,000km・15L/100km・A$2.00/L A$600
    食費・食材費 A$95 × 14日 A$1,330
    その他 駐車場・ガス等の予備費 A$200
    合計 A$7,785

    14日間の合計はA$7,785です。

    4人で割ると、1人当たりA$1,946.25になります。

    車両は4人で利用できるタイプを想定し、免責額軽減プランにはブリッツの4人用Voyagerなどに適用されるHigh Roadの公表料金を参考にしています。

    ただし、車両料金、燃料消費量、キャンプ場料金などは仮定であり、特定の車両について取得した見積もりではありません。

    特に大型のモーターホームでは、車両や補償プランの料金がこの試算より高くなる可能性があります。

    また、家族4人といっても、子供の年齢や身長によってチャイルドシートなどの条件が異なるため、就寝定員と乗車定員の両方を確認してください。

    4人用と表示されていても、大人4人で快適に利用できるとは限りません。

    車内のベッド配置や荷物の収納スペースも、予約前に確認しておきましょう。

    普通のレンタカー+ホテルとどちらが安い?

    キャンピングカー旅行を計画するとき、普通のレンタカーとホテルを組み合わせる旅行と比較する方も多いと思います。

    では、実際にはどちらが安いのでしょうか。

    結論からいえば、旅行人数、旅行期間、宿泊施設の料金、車両の種類によって異なります。

    2人旅行の場合

    2人で1週間程度の旅行なら、普通のレンタカーとホテルの組み合わせが、キャンピングカーより安くなることもあります。

    キャンピングカーは車両レンタル料金が高くなりやすく、さらにキャンプ場代も必要になるためです。

    特に都市部での滞在が中心なら、ホテルと小型レンタカーの方が便利で経済的な場合があります。

    また、キャンピングカーで宿泊する場合には、シャワーや洗濯、食事の準備などに時間がかかることもあります。

    単純に宿泊費だけを比較するのではなく、快適さや旅行中の時間の使い方も考慮したいところです。

    家族4人の場合

    家族4人で長期間旅行する場合には、キャンピングカーの方が割安になる可能性があります。

    例えば、ホテルで2部屋必要になる場合や、宿泊費の高い観光地を長期間巡る場合です。

    また、キャンピングカーには調理設備があるため、外食を減らせる点もメリットです。

    ただし、4人であればホテルのファミリールームを利用できる場合もありますし、長期滞在型のアパートメントにはキッチン付きの施設もあります。

    そうした宿泊施設と比較すると、キャンピングカーが必ず安いとは限りません。

    比較項目 キャンピングカー レンタカー+ホテル
    車両料金 高めになりやすい 小型車なら抑えやすい
    宿泊費 キャンプ場代が必要 ホテル代が必要
    食費 自炊しやすい 宿泊施設の設備による
    駐車 大型車用スペースが必要な場合あり 小型車なら比較的容易
    燃料代 高くなりやすい 燃費のよい車を選べる
    宿泊地の自由度 キャンプ可能な施設・区域が必要 ホテルのある場所から選ぶ

    費用の比較では、キャンピングカーの基本料金とホテル代だけを比べず、燃料・保険・キャンプ場・食費まで含めた総額で判断することをおすすめします。

    無料キャンプ場と車中泊の注意点

    オーストラリアでは、無料で利用できるキャンプ場もあります。

    地方の町や森林地域などには、自治体や公的機関が指定したキャンプエリアが設けられていることがあります。

    ただし、キャンピングカーだからといって、道路脇や駐車場で自由に車中泊できるわけではありません。

    車中泊やキャンプについての規則は、州・自治体・土地の管理者によって異なります。

    例えば、ブリスベン市(Brisbane City)では、市の条例によって道路上で車両を使った宿泊キャンプが禁止されています。

    道路の路肩や関連する道路区域も規制の対象です。

    一方、州によっては、指定された森林地域や休憩施設などで条件付きの宿泊・休息が認められることがあります。

    しかし、運転者の休憩を目的としたRest Areaと、キャンプ場は同じものではありません。

    Rest Areaで休憩できるからといって、椅子やテーブルを出したり、調理をしたり、長時間キャンプしたりしてよいとは限りません。

    無料キャンプ場を利用するときの確認事項

    • キャンピングカーでの宿泊が認められているか
    • 予約やキャンプ許可証が必要か
    • 利用できる車両のサイズに制限がないか
    • トイレや飲料水があるか
    • 滞在できる日数や時間の制限がないか
    • 火気の使用が認められているか
    • ゴミや排水の処理方法が指定されているか

    また、キャンピングカーにトイレやシャワーが付いている場合でも、汚水を道路脇やキャンプ場の地面へ流してはいけません。

    排水処理には、所定のダンプポイント(Dump Point)などを利用する必要があります。

    無料キャンプ場を組み合わせれば旅行費用を抑えることはできますが、すべての宿泊を無料で済ませる前提で旅程を組むのはおすすめできません。

    まずは正式に宿泊が認められている場所を調べ、その中から無料・有料のキャンプ場を組み合わせる方が安心です。

    ブリスベン市:道路上のキャンプに関する規則

    運転・車両設備・返却時に注意したいこと

    キャンピングカーは、普通の乗用車とは運転感覚がかなり異なります。

    特に大型モーターホームでは、車体の長さ、高さ、幅、旋回時の内輪差に注意が必要です。

    日本で普通乗用車しか運転したことがない場合は、車両の大きさに慣れる時間を考えておきましょう。

    車高と駐車場の高さ制限

    大型キャンピングカーは、地下駐車場やショッピングセンターの立体駐車場に入れない場合があります。

    駐車場の入口に表示されている高さ制限を必ず確認してください。

    車両の屋根を損傷した場合、補償プランによっては自己負担が発生する可能性があります。

    運転免許証の条件

    オーストラリアでは、日本の運転免許証で運転できる条件が州によって異なります。

    日本の免許証に加えて、国際運転免許証や適切な英語翻訳が必要になる場合があります。

    また、普通免許で運転できるかどうかは、車両の重量やレンタカー会社の条件も関係します。

    大型モーターホームや特殊な車両を利用する場合は、予約前に免許条件を確認してください。

    車内での電気・水・ガスの使い方

    キャンピングカーには、冷蔵庫やキッチン、照明、給水タンクなど、一般的な車にはない設備があります。

    特にトイレやシャワーが付いている車両では、清水タンクへの給水、排水タンクの処理、トイレの汚物処理なども必要になります。

    外部電源へ接続しないと使えない電気製品もあるため、引き渡し時には設備の使用方法を説明してもらいましょう。

    返却時の燃料・ガス・清掃

    普通のレンタカーと同じく、燃料を満タンで返す条件の車両もあります。

    それに加えて、ガスボンベの補充、トイレの処理、排水タンクの排水、車内の清掃などが求められる場合があります。

    返却時の作業を代行する有料サービスがある場合は、旅行の最終日の予定に合わせて検討するとよいでしょう。

    また、キャンピングカーの貸出・返却店舗は、空港ターミナル内にあるとは限りません。

    店舗までの移動手段、営業時間、引き渡しにかかる時間も、旅程を組む際に確認してください。

    キャンピングカー旅行の費用を節約する方法

    キャンピングカー旅行は、計画の立て方によって費用が大きく変わります。

    少しでも費用を抑えたい場合は、次のような点を意識するとよいでしょう。

    1.旅行時期をずらす

    学校休暇や年末年始などの混雑する時期を避ければ、レンタル料金やキャンプ場代を抑えられる場合があります。

    ただし、オーストラリアは地域によって観光のベストシーズンが異なるため、料金だけでなく気候も考慮してください。

    2.早めに予約する

    キャンピングカーは一般的な乗用車より保有台数が限られています。

    特に人気のある車種や家族向けの大型車は、早めに予約しておく方が選択肢が広がります。

    3.必要以上に大きな車を借りない

    2人だけの旅行なら、トイレ・シャワー付きの大型モーターホームでなくても十分な場合があります。

    小型車を選ぶことで、レンタル料金だけでなく燃料代も抑えられる可能性があります。

    4.乗り捨て料金のない旅程を考える

    出発した都市と同じ都市に戻る旅程なら、乗り捨て料金を避けられることがあります。

    ただし、同じ場所へ戻るために走行距離が大幅に増える場合は、燃料代や時間も含めて比較する必要があります。

    5.キャンプ場の設備を使い分ける

    毎晩設備の充実したPowered Siteに泊まる必要がない場合は、低料金のキャンプ場を組み合わせることで費用を抑えられます。

    ただし、車両の電源や給水、トイレ設備の条件に合わせて選んでください。

    6.自炊を取り入れる

    キャンピングカーには調理設備があるため、スーパーで食材を購入して食事を用意できます。

    外食を楽しみながら、朝食や一部の夕食を自炊にするだけでも費用を抑えられる場合があります。

    7.走行距離を詰め込みすぎない

    オーストラリアは国土が広く、地図で見るより移動に時間がかかることがあります。

    毎日長距離を走る計画にすると、燃料代が増えるだけでなく、観光に使える時間も少なくなります。

    時間に余裕のある日程を組み、同じキャンプ場に連泊することも検討するとよいでしょう。

    キャンピングカー旅行では、単に安い車両を選ぶより、車両・補償・燃料・宿泊費を合わせて総額を抑えることが大切です。

    オーストラリアのキャンピングカー旅行に関するよくある質問

    オーストラリアのキャンピングカーは1日いくらで借りられますか?

    レンタル料金は車種、出発都市、季節、日数、空車状況などによって大きく変動します。コンパクトバンと大型モーターホームでは料金差も大きいため、実際の日程を入力して見積もりを取得してください。基本料金以外に補償プランや追加用品などの料金が必要になる場合もあります。
    キャンピングカー旅行はホテル旅行より安いですか?

    必ずしも安いとは限りません。2人での短期旅行なら普通のレンタカーとホテルの方が安くなる場合もあります。一方、家族旅行や長期旅行では、宿泊費や自炊による食費を抑えられる可能性があります。車両、保険、燃料、宿泊、食費を含む総額で比較してください。
    キャンピングカーは普通の運転免許証で運転できますか?

    車両の種類や重量、運転する州の規則によって異なります。日本の運転免許証に加えて、国際運転免許証や英語翻訳などが必要になる場合があります。大型車を含め、予約前にレンタカー会社へ必要な免許条件を確認してください。
    キャンピングカーならどこでも車中泊できますか?

    いいえ。道路脇や一般の駐車場での車中泊は、州や自治体の規則、施設管理者の条件によって禁止されている場合があります。キャンピングカーでの宿泊が認められているキャンプ場や指定区域を利用してください。
    キャンピングカーのトイレやシャワーは自由に使えますか?

    トイレやシャワーを備えた車両では利用できますが、給水、排水、汚物処理などが必要になります。また、温水や電気設備には外部電源やガスが必要な場合があります。車両によって設備が異なるため、引き渡し時に使用方法を確認してください。
    キャンピングカーの保険で免責額をゼロにできますか?

    会社や車種によっては、追加料金を支払うことで事故時の免責額をゼロにできるプランがあります。ただし、すべての損害が補償されるわけではなく、契約違反や対象外の損傷には別途負担が発生する場合があります。
    キャンピングカーの燃料代はどのくらいかかりますか?

    燃料代は走行距離、車両の燃料消費量、燃料価格によって異なります。例えば100km当たり12リットル消費する車で1,000km走行し、燃料価格が1リットルA$2.00なら、燃料代はA$240です。これは計算例であり、実際の燃費や燃料価格を示すものではありません。
    キャンピングカーを別の都市で返却できますか?

    レンタカー会社やルートによっては、出発地と異なる都市で返却する乗り捨てレンタルが可能です。ただし、乗り捨て料金や最低レンタル日数などの条件が設定される場合があります。予約時に確認してください。



    まとめ|キャンピングカー旅行の費用は総額で比較しよう

    オーストラリアのキャンピングカー旅行は、ホテルに泊まる旅行とは違った魅力があります。

    朝起きてすぐ目の前の景色を楽しんだり、気に入った町にもう1泊したりと、自由度の高い旅行ができるのは大きなメリットです。

    ただし、キャンピングカーなら必ず安く旅行できるというわけではありません。

    車両のレンタル料金に加えて、保険、燃料、キャンプ場、食費などを含めて予算を考える必要があります。

    今回の仮定を使った試算では、大人2人で7日間の旅行は合計A$2,446、家族4人で14日間の旅行は合計A$7,785となりました。

    もちろん、実際の旅行費用は出発日、車種、走行距離、宿泊先、補償プランなどによって変わります。

    2人で短期間の旅行なら普通のレンタカーとホテルの組み合わせが経済的な場合もありますし、家族やグループで長期間旅行するなら、キャンピングカーのメリットが大きくなることもあります。

    まずは旅行人数と日程を決め、必要な設備を備えた車両の見積もりを取得してみましょう。

    そのうえで、キャンプ場の料金や移動距離、燃料代まで含めて比較すると、無理のない旅行計画を立てやすくなります。

    費用だけでなく、キャンピングカーならではの旅の楽しさや、運転・宿泊に伴う手間も考えながら、自分たちに合ったオーストラリア旅行を計画してください。

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  • 円安でもオーストラリア旅行はいくら必要?1日あたりの予算を現実的に試算

    円安でもオーストラリア旅行はいくら必要?1日あたりの予算を現実的に試算

    オーストラリア(Australia)旅行を計画していて、最近特に気になるのが「現地で1日にいくら使うのか」ではないでしょうか。

    ホテル代が250豪ドル。

    ランチが25豪ドル。

    コーヒーが5豪ドル。

    金額だけを見ればそれほど高く感じなくても、1豪ドル=110円前後で計算すると、250豪ドルのホテルは約2万7,500円です。

    オーストラリア旅行では、この積み重ねが旅行費用を大きくします。

    前回の記事では航空券も含めた「5泊7日の旅行総額」を試算しました。

    今回は少し視点を変えて、オーストラリアへ到着してから、1人1日に実際いくらくらい必要なのかを考えてみます。

    航空券やETAなど日本を出発する前の費用はいったん除外。

    ホテル。

    食事。

    市内交通。

    観光。

    コーヒーやちょっとした買い物。

    こうした「現地で毎日使うお金」を中心に試算します。

    ホテル代も含めて、1日2万円くらいあればオーストラリア旅行はできますか?
    2名1室でホテル代を分け、食事や観光を工夫すれば可能です。ただしシドニーの中級ホテルに泊まり、普通に外食して有料観光も楽しむなら、1人1日2万5,000~3万5,000円ほどを考えたほうが現実的です。

    2026年10月上旬の為替は、おおむね1豪ドル=110円前後。

    この記事では計算を分かりやすくするため、1豪ドル=110円として換算します。

    結論から言えば、2人旅行・2名1室の場合、宿泊費を含む1人1日の目安は、

    節約旅行:120~160豪ドル前後(約1万3,000~1万8,000円)

    一般的な旅行:230~320豪ドル前後(約2万5,000~3万5,000円)

    ゆったり旅行:450豪ドル以上(約5万円以上)

    と考えると使いやすいでしょう。

    ホテル代をすでに支払っている場合なら、現地で使うお金だけなら1日60~150豪ドル程度でも十分旅行できます。

    目次:オーストラリア旅行の1日予算(クリックで開閉)
    1. まず結論|1日いくら必要?
    2. 今回の予算に含めるもの
    3. 1豪ドル=110円で考える
    4. ホテル代を除けば1日いくら?
    5. 節約旅行なら1日120~160豪ドル
    6. 一般的な旅行なら230~320豪ドル
    7. ゆったり旅行なら450豪ドル以上
    8. 一番大きいのはホテル代
    9. 2人旅行が有利な理由
    10. 1人旅では予算が大きく変わる
    11. 1日の食費はいくら?
    12. 朝食をどうするかで変わる
    13. ランチは15~30豪ドルが目安
    14. 夕食は25~60豪ドル程度から
    15. コーヒー・飲み物も積み重なる
    16. スーパーを使うとどこまで安くなる?
    17. 交通費はいくら必要?
    18. シドニーの公共交通なら予算が立てやすい
    19. 空港移動は別予算にする
    20. Uber・タクシーを使うとどうなる?
    21. 観光費はいくら?
    22. 無料観光を組み合わせる
    23. 日帰りツアー参加日は別予算
    24. 節約旅行の1日モデル
    25. 標準的な1日モデル
    26. ゆったり旅行の1日モデル
    27. 5日間なら現地費用はいくら?
    28. 7日間なら現地費用はいくら?
    29. 現金は1日分ずつ持つ必要なし
    30. カード払いのサーチャージはどうなった?
    31. 週末・祝日のレストラン料金に注意
    32. 円安で旅行費用を抑える方法
    33. 朝食付きホテルは本当に高い?
    34. キッチン付きホテルも選択肢
    35. 安い郊外ホテルが本当に得とは限らない
    36. 1日おきに無料観光を入れる
    37. 日本円ではなく豪ドルで予算を決める
    38. 予備費はいくら必要?
    39. 現実的には1日250豪ドル前後から
    40. よくある質問




    まず結論|1日いくら必要?

    シドニー(Sydney)を基本モデルに、2人で旅行してホテルを2名1室利用すると仮定します。

    旅行スタイル 1人1日 日本円目安
    節約 120~160豪ドル 約13,200~17,600円
    一般的 230~320豪ドル 約25,300~35,200円
    ゆったり 450~650豪ドル以上 約49,500~71,500円以上

    この金額にはホテル、食事、市内交通、観光、ちょっとした飲み物などを含めています。

    国際線航空券、ETA、海外旅行保険、お土産は含めていません。

    今回の予算に含めるもの

    「1日予算」は人によって意味が違うため、この記事では次の5項目を計算します。

    ・宿泊費

    ・食費

    ・市内交通

    ・観光・アクティビティ

    ・コーヒー、飲み物など雑費

    航空券は旅行日による差が非常に大きいため除外します。

    つまり、オーストラリアへ到着した後、1日に使う予算と考えてください。

    1豪ドル=110円で考える

    2026年10月上旬、オーストラリア準備銀行(Reserve Bank of Australia/RBA)が公表する豪ドル・円の参考レートは、1豪ドル110円前後で推移しています。

    この記事では計算を簡単にするため1豪ドル=110円とします。

    豪ドル 日本円目安
    5豪ドル 550円
    10豪ドル 1,100円
    20豪ドル 2,200円
    50豪ドル 5,500円
    100豪ドル 11,000円
    250豪ドル 27,500円

    オーストラリアにいる間は、毎回日本円へ換算するより「今日は100豪ドルまで」のように豪ドルで1日予算を決めるほうが使いすぎを防ぎやすくなります。

    ホテル代を除けば1日いくら?

    ホテルを日本で事前払いしている人も多いでしょう。

    その場合、現地で毎日必要になるお金はかなり少なくなります。

    旅行スタイル ホテルを除く1日予算
    節約 50~70豪ドル
    一般的 100~160豪ドル
    ゆったり 220~350豪ドル以上

    一般的な旅行なら、ホテル以外に1日100~150豪ドル程度を見ておけば、普通に外食し、公共交通を利用し、いくつかの有料観光も楽しめます。

    節約旅行なら1日120~160豪ドル

    宿泊費を抑え、無料観光を多く利用する旅行です。

    例えば、

    宿泊:70豪ドル

    食事:40豪ドル

    交通:10豪ドル

    観光:10豪ドル

    その他:10豪ドル

    なら、

    合計140豪ドル

    日本円で約1万5,400円です。

    ホステルや格安宿を利用し、朝食をスーパーで購入。

    ハーバー、ビーチ、公園など無料観光を中心にすれば、このくらいでも十分楽しめます。

    一般的な旅行なら230~320豪ドル

    初めてオーストラリアへ行く日本人旅行者なら、このゾーンが最も現実的でしょう。

    例えば、

    中級ホテルを2名1室:1人130豪ドル

    食事:80豪ドル

    交通:15豪ドル

    観光:40豪ドル

    コーヒー・飲み物等:20豪ドル

    なら、

    1日285豪ドル

    日本円で約3万1,000円です。

    ホテルを日本で先払いしている場合は、財布から出ていく現地費用は約155豪ドル。

    そのため体感的には「毎日3万円使っている」という印象にはならない場合もあります。

    ゆったり旅行なら450豪ドル以上

    4~5つ星ホテルに泊まり、食事も旅行の楽しみにしたい場合です。

    ホテル:250豪ドル

    食事:160豪ドル

    Uber・タクシー:40豪ドル

    観光:100豪ドル

    その他:30豪ドル

    なら、

    1日580豪ドル

    約6万4,000円。

    高級ホテル、ハーバークルーズ、良いレストランなどを組み合わせれば、1日500豪ドルを超えても不思議ではありません。

    一番大きいのはホテル代

    旅行予算で最も大きいのは、多くの場合ホテルです。

    2026年6月のシドニーのホテル市場全体では、平均客室単価が243.81豪ドルでした。

    2人で1室を利用すれば、1人あたり約122豪ドル。

    日本円では約1万3,400円です。

    つまり一般的な旅行では、1日予算の半分近くがホテルになることがあります。

    2人旅行が有利な理由

    オーストラリアのホテルは、基本的に「1人いくら」ではなく「1室いくら」です。

    1泊250豪ドルの部屋なら、

    1人利用:250豪ドル

    2人利用:1人125豪ドル相当

    です。

    同じホテルでも1日約125豪ドルの差になります。

    夫婦、カップル、友人との旅行では宿泊費をかなり抑えられます。

    1人旅では予算が大きく変わる

    逆に1人旅では、ホテルの1室料金をすべて自分で払います。

    一般的な中級ホテルへ泊まるなら、1人旅行の1日予算は、2人旅行より100豪ドル以上高くなることがあります。

    1人旅で費用を抑えるなら、ホステルの個室、共同部屋、郊外ホテルなどを比較するとよいでしょう。



    1日の食費はいくら?

    ホテルの次に差が出るのが食費です。

    食事スタイル 1日の目安
    スーパー・フードコート中心 30~50豪ドル
    一般的な旅行 60~100豪ドル
    レストランを楽しむ 120~200豪ドル以上

    オーストラリアでは日本より外食を高く感じる人が多いでしょう。

    ただし、すべての食事をレストランにする必要はありません。

    朝食をどうするかで変わる

    朝食をカフェで食べれば、料理とコーヒーで20~30豪ドルほどになることがあります。

    毎朝25豪ドル使えば5日で125豪ドル。

    約1万4,000円です。

    一方、スーパーやベーカリーでパン、ヨーグルト、果物などを買えば、5~10豪ドル程度に抑えられます。

    朝食だけで旅行全体の費用が数千円から1万円以上変わることがあります。

    ランチは15~30豪ドルが目安

    フードコート、テイクアウトなら15~20豪ドル程度。

    カフェ、パブなどなら20~30豪ドル程度。

    日本円では約1,650~3,300円です。

    観光中のランチとして毎日利用するなら、1日25豪ドル程度を見ておくと現実的です。

    夕食は25~60豪ドル程度から

    カジュアルレストランのメイン料理なら25~40豪ドル程度。

    飲み物を加えれば40~60豪ドル程度になることもあります。

    少し良いレストランなら、1人100豪ドルを超えても珍しくありません。

    節約したいなら、毎日ではなく「旅行中2回だけ良いレストラン」という方法がおすすめです。

    コーヒー・飲み物も積み重なる

    コーヒーが5~6豪ドルだとすると、朝と午後に1杯ずつで約10~12豪ドル。

    5日なら50~60豪ドルです。

    日本円なら5,500~6,600円。

    1回ごとの金額は小さくても、旅行全体では意外に大きくなります。

    スーパーを使うとどこまで安くなる?

    食費を抑えるなら、ウールワース(Woolworths)やコールズ(Coles)などのスーパーを上手に利用すると効果的です。

    例えば、

    朝:スーパーで10豪ドル

    昼:フードコートで15豪ドル

    夜:テイクアウトで20豪ドル

    なら1日45豪ドル。

    ホテルに冷蔵庫や簡易キッチンがあれば、さらに調整できます。

    交通費はいくら必要?

    市内観光だけなら、公共交通中心にすれば交通費はそれほど大きくありません。

    旅行スタイル別なら、

    公共交通のみ:1日5~20豪ドル程度

    公共交通+Uber:1日20~40豪ドル程度

    タクシー中心:1日50豪ドル以上

    をひとつの目安にできます。

    シドニーの公共交通なら予算が立てやすい

    シドニーでは、電車、地下鉄、バス、フェリー、ライトレールを同じ決済システムで利用できます。

    2026年10月現在、大人運賃の上限は、

    期間 上限
    月~木 1日19.30豪ドル
    金・土・日・祝日 1日9.65豪ドル
    月~日 1週間50豪ドル

    対応するクレジットカードやスマートフォンで支払う場合も、同じカード・端末を使い続ければ上限制度が適用されます。

    そのため公共交通中心なら、1週間で50豪ドル程度を基本に考えられます。

    空港移動は別予算にする

    シドニー空港駅には通常運賃とは別に空港駅利用料があります。

    2026年10月現在、大人は18.61豪ドル。

    この料金は通常の1日・週間交通費上限とは別扱いです。

    そのため旅行初日・最終日は、市内観光日より交通費が多くなります。

    Uber・タクシーを使うとどうなる?

    2~4人旅行なら、短距離のUberを割り勘にすることで、公共交通との差が小さくなるケースもあります。

    特に、

    大きなスーツケースがある。

    夜遅い。

    ホテルが駅から離れている。

    といった場合には便利です。

    ただし毎回利用すると1日の交通費が50豪ドル、100豪ドルと増えるので、基本は公共交通、必要なときだけ配車サービスという使い方が予算を抑えやすいでしょう。

    観光費はいくら?

    観光費は0豪ドルの日を作ることもできます。

    一方、日帰りツアーの日なら200豪ドル以上になることもあります。

    そこで旅行全体で平均すると、

    スタイル 1日平均
    無料観光中心 0~20豪ドル
    定番観光を楽しむ 30~70豪ドル
    ツアー・体験重視 100豪ドル以上

    程度を考えると予算を作りやすくなります。

    無料観光を組み合わせる

    シドニーなら、

    オペラハウス周辺。

    ロックス。

    ロイヤル・ボタニック・ガーデン。

    ハーバーブリッジの歩道。

    ボンダイ・ビーチ。

    マンリー。

    など、入場料なしで楽しめる場所がたくさんあります。

    メルボルン(Melbourne)でも街歩きやストリートアート、無料トラム・ゾーンなどを活用できます。

    有料観光を毎日入れないことは、旅行内容を落とさず費用を下げる効果的な方法です。

    日帰りツアー参加日は別予算

    ブルーマウンテンズ、グレート・オーシャン・ロード、グレート・バリア・リーフなどの日帰りツアーへ参加する日は、通常の日とは分けて予算を考えましょう。

    ツアー料金が150~300豪ドルなら、旅行期間全体で均等に割ります。

    例えば200豪ドルのツアーを5日間の旅行中1回利用するなら、1日平均では40豪ドルです。

    こうすると「平均1日予算」を計算しやすくなります。



    節約旅行の1日モデル

    項目 予算
    宿泊 70豪ドル
    朝食 8豪ドル
    昼食 15豪ドル
    夕食 20豪ドル
    交通 10豪ドル
    観光 10豪ドル
    飲み物等 10豪ドル
    合計 143豪ドル

    日本円で約1万5,700円です。

    毎日この金額に固定する必要はなく、無料観光の日を100豪ドル、ツアー日は250豪ドルというように調整すればよいでしょう。

    標準的な1日モデル

    項目 予算
    中級ホテル・2名1室 125豪ドル
    朝食・コーヒー 20豪ドル
    昼食 25豪ドル
    夕食 40豪ドル
    交通 15豪ドル
    観光 45豪ドル
    その他 20豪ドル
    合計 290豪ドル

    約3万1,900円です。

    これは「何でも節約するわけではないが、高級旅行でもない」という一般的な個人旅行のイメージです。

    ゆったり旅行の1日モデル

    項目 予算
    4~5つ星ホテル・2名1室 250豪ドル
    朝食 30豪ドル
    昼食 40豪ドル
    夕食・飲み物 100豪ドル
    交通 40豪ドル
    観光・体験 100豪ドル
    その他 30豪ドル
    合計 590豪ドル

    約6万5,000円です。

    少し良いホテル、レストラン、Uber、有料体験などを普通に利用すると、このくらいになる日もあります。

    5日間なら現地費用はいくら?

    1日予算を5日分にすると分かりやすくなります。

    旅行スタイル 5日間 日本円目安
    節約 600~800豪ドル 約6.6万~8.8万円
    一般的 1,150~1,600豪ドル 約12.7万~17.6万円
    ゆったり 2,250豪ドル~ 約24.8万円~

    これに日本-オーストラリアの航空券を足せば、旅行総額のおおよそのイメージができます。

    7日間なら現地費用はいくら?

    旅行スタイル 7日間 日本円目安
    節約 840~1,120豪ドル 約9.2万~12.3万円
    一般的 1,610~2,240豪ドル 約17.7万~24.6万円
    ゆったり 3,150豪ドル~ 約34.7万円~

    実際の5泊7日旅行では、宿泊するのは5泊なので、単純な7倍よりホテル代は少なくなります。

    ここでは「現地で7日間生活した場合」の比較として考えてください。

    現金は1日分ずつ持つ必要なし

    オーストラリアではカードやスマートフォンによるタッチ決済が非常に普及しています。

    ホテル。

    レストラン。

    カフェ。

    スーパー。

    公共交通。

    ほとんどの場面でカードを利用できます。

    そのため「1日2万円×7日=14万円を現金で両替する」という必要はありません。

    少額の現金を持ち、通常の支払いはカードにする方法が使いやすいでしょう。

    カード払いのサーチャージはどうなった?

    2026年10月1日から、オーストラリアではビザ(Visa)、マスターカード(Mastercard)、アメリカン・エキスプレス(American Express)、エフトポス(eftpos)のカード決済について、加盟店がカード払いを理由とするサーチャージを上乗せできなくなりました。

    以前はカフェなどで1~2%程度のカード手数料が加算されることがありましたが、現在はこうしたカード決済サーチャージは原則なくなっています。

    旅行者にとっては、以前よりカード払いの予算を立てやすくなりました。

    週末・祝日のレストラン料金に注意

    ただしカード・サーチャージがなくなったからといって、すべての追加料金がなくなったわけではありません。

    カフェやレストランでは、

    日曜日。

    祝日。

    などに10~15%程度のホスピタリティ・サーチャージを設定している店があります。

    これはカード払い手数料ではないため、現在も認められています。

    メニューの下部などに記載されているので確認してください。

    円安で旅行費用を抑える方法

    為替は旅行者がコントロールできません。

    しかし、現地で何にお金を使うかは調整できます。

    効果が大きい順に考えるなら、

    ホテル代を下げる。

    外食回数を少し減らす。

    Uberより公共交通を使う。

    無料観光を組み合わせる。

    この4つです。

    コーヒー1杯を我慢して500円節約するより、ホテルを1泊50豪ドル安くできれば約5,500円の節約になります。

    朝食付きホテルは本当に高い?

    宿泊プランを比較するときは、素泊まり料金だけで判断しないほうがよい場合があります。

    例えば、

    素泊まり230豪ドル。

    朝食付き250豪ドル。

    という2つのプランがあったとします。

    2人分の朝食が20豪ドル追加なら、外のカフェで2人が朝食を食べるより安い可能性があります。

    ホテル料金ではなく、1日全体でいくら使うかで比べましょう。

    キッチン付きホテルも選択肢

    5泊以上するなら、サービスアパートメントも便利です。

    冷蔵庫。

    電子レンジ。

    コンロ。

    食器。

    洗濯機。

    などが付いている施設なら、朝食や簡単な夕食を自分で用意できます。

    ホテル代が1泊20豪ドル高くても、食費を毎日40豪ドル下げられれば、旅行全体では安くなります。

    安い郊外ホテルが本当に得とは限らない

    ホテル代を下げるため、市内中心部から遠く離れたホテルを選ぶ方法もあります。

    ただし毎日タクシーを使う必要があれば、せっかくのホテル代の節約が消えてしまいます。

    シドニーなら、CBDだけでなく、セントラル駅周辺など公共交通が便利なエリアまで含めて比較するのがおすすめです。

    1泊の価格だけではなく、交通費と移動時間も考えてください。

    1日おきに無料観光を入れる

    観光費を抑えるなら、

    1日目:市内観光・無料。

    2日目:ブルーマウンテンズ・ツアー。

    3日目:ビーチ・無料。

    4日目:動物園。

    5日目:ハーバー周辺散策・無料。

    というように、有料観光と無料観光を交互に入れる方法があります。

    毎日150豪ドルのツアーへ参加する旅行と比べ、数百豪ドル節約できます。

    日本円ではなく豪ドルで予算を決める

    旅行中に毎回、

    「25豪ドルだから2,750円」

    「6豪ドルだから660円」

    と換算していると、物価の高さばかりが気になることがあります。

    旅行前に、

    今日は食事80豪ドル。

    交通15豪ドル。

    観光50豪ドル。

    というように豪ドルで1日予算を決めるほうが管理しやすくなります。

    使わなかった分は翌日のツアーやレストランへ回せます。

    予備費はいくら必要?

    旅行予算ぎりぎりではなく、別に予備費を用意しておきましょう。

    国内線の欠航。

    タクシー利用。

    予定外の宿泊。

    病院。

    忘れ物の買い直し。

    など、旅行中には予定外の出費があります。

    5泊7日の旅行なら、通常予算とは別に300~500豪ドル程度を利用可能な予備枠として確保しておくと安心です。

    現金で持つ必要はなく、クレジットカードの利用可能額として確保しておいても構いません。



    現実的には1日250豪ドル前後から

    円安だからといって、オーストラリア旅行を諦める必要はありません。

    重要なのは、1日の予算をあらかじめ決めておくことです。

    2人旅行でホテルを2名1室利用するなら、

    節約旅行:120~160豪ドル程度。

    一般的な旅行:230~320豪ドル程度。

    ゆったり旅行:450豪ドル以上。

    がひとつの目安です。

    ホテル代を日本で支払い済みなら、一般的な旅行でも現地で実際に使う金額は1日100~160豪ドル程度に収めることができます。

    そして節約効果が最も大きいのはホテルです。

    次が食費。

    その次が観光費。

    公共交通は、シドニーなどの大都市なら比較的予算を管理しやすくなっています。

    旅行費用を下げたいからといって、すべての楽しみを削る必要はありません。

    朝はスーパー。

    昼はフードコート。

    夜は良いレストラン。

    昨日は有料ツアー。

    今日は無料のビーチや街歩き。

    というように、お金を使う日と使わない日を作るのが一番現実的です。

    1日250~300豪ドル程度を基本予算にして、ツアー参加日は少し多め、無料観光日は少なめ。

    この考え方なら、為替が1豪ドル110円前後でも旅行中に必要以上に節約ばかりを意識せず、オーストラリア旅行を楽しむことができるでしょう。

    よくある質問

    オーストラリア旅行では1日いくら必要ですか?

    2名1室利用なら、ホテルを含めて節約旅行で1人120~160豪ドル、一般的な旅行で230~320豪ドル、ゆったり旅行なら450豪ドル以上がひとつの目安です。

    ホテル代を払ってある場合、1日いくら持っていけばいいですか?

    一般的な旅行なら食事・交通・観光などで1人1日100~160豪ドル程度を考えると使いやすいでしょう。無料観光やスーパーを活用すれば50~70豪ドル程度まで抑えることもできます。

    オーストラリアの1日の食費はいくらですか?

    スーパーやフードコート中心なら30~50豪ドル程度、普通にカフェやカジュアルレストランを利用するなら60~100豪ドル程度、食事を楽しむ旅行なら120~200豪ドル以上が目安です。

    シドニーの交通費は1日いくらですか?

    2026年10月現在、大人の公共交通は月~木が1日最大19.30豪ドル、金・土・日・祝日は最大9.65豪ドル、週間上限50豪ドルです。シドニー空港駅の利用料は別です。

    1人旅は2人旅行より高くなりますか?

    特にホテル代が高くなります。オーストラリアのホテルは基本的に1室料金なので、2名1室なら宿泊費を半分ずつ負担できます。1人旅では1室分を1人で支払うため、1日の予算が100豪ドル以上増えることがあります。

    円安でも20万円程度でオーストラリア旅行できますか?

    旅行時期と航空券次第では可能です。セール航空券を利用し、宿泊費を抑え、無料観光やスーパーを組み合わせれば、5泊7日を20万円前後に近づけられる場合があります。ただし繁忙期や1人旅では難しくなります。

    オーストラリアでは現金をたくさん持って行く必要がありますか?

    多額の現金は必要ありません。カードやスマートフォンによるタッチ決済が広く利用されています。少額の現金と複数のカードなど、支払方法を分けて用意しておくと安心です。

    オーストラリアではクレジットカードのサーチャージがありますか?

    2026年10月1日から、ビザ、マスターカード、アメリカン・エキスプレス、エフトポスのカード払いを理由としたサーチャージは原則なくなりました。ただしレストランなどの週末・祝日サーチャージや、支払方法に関係しない予約手数料などは別です。

    円安のオーストラリア旅行で一番効果的な節約方法は?

    ホテル代を抑えることが最も効果的です。そのうえで朝食をスーパーで購入し、公共交通を利用し、有料ツアーと無料観光を組み合わせると、旅行内容を大きく落とさず費用を抑えられます。



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  • オーストラリア旅行7日間の費用はいくら?航空券・ホテル・食費・観光を試算

    オーストラリア旅行7日間の費用はいくら?航空券・ホテル・食費・観光を試算

    「オーストラリアへ1週間旅行すると、結局いくら必要なの?」

    航空券を検索しているだけでは、旅行全体の予算はなかなか見えてきません。

    航空券。

    ホテル。

    食事。

    空港から市内への交通。

    市内交通。

    オプショナルツアーや観光施設。

    さらに、電子渡航許可、海外旅行保険、通信費、お土産なども必要です。

    そして現在のオーストラリアは、日本から見ると決して「物価の安い旅行先」ではありません。

    特にシドニー、メルボルン、パースなどの大都市ではホテル代や外食費が高く、航空券だけを見て旅行予算を決めると、現地に着いてから思った以上にお金がかかることがあります。

    では、日本からオーストラリアへ5泊7日程度で旅行する場合、実際にはどのくらいの予算を考えればよいのでしょうか。

    この記事では、東京からシドニーへ旅行するケースを基本モデルとして、2026年10月時点の航空運賃、ホテル市場、公共交通、観光施設、食事代などをもとに、実際に使いやすい旅行予算を試算します。

    結論から言うと、大人1人・2名1室利用の5泊7日なら、おおよその目安は、

    節約旅行:約17万~22万円

    一般的な旅行:約28万~35万円

    ホテルや食事を楽しむ旅行:約45万~55万円以上

    と考えると分かりやすいでしょう。

    ただし航空券とホテルは時期による価格差が非常に大きいため、年末年始やゴールデンウィークなら、これを大幅に上回ることがあります。

    1週間で30万円くらいあれば、普通のオーストラリア旅行はできますか?
    通常期に2名1室でホテルを利用し、航空券を早めに手配できれば、1人30万円前後はかなり現実的な予算です。ただし繁忙期、1人部屋、高級ホテル、日帰りツアーを何本も入れる場合は、40万円以上を考えたほうがよいでしょう。

    この記事では分かりやすくするため、豪ドルから日本円への換算は、2026年10月上旬の為替水準を参考に1豪ドル=約110円として計算します。

    実際のクレジットカード利用時には、カード会社の為替レートなどによって支払額が変わります。




    まず結論|5泊7日でいくら必要?

    大人1人、2人旅行でホテルを2名1室利用すると仮定した、おおまかな旅行予算です。

    旅行スタイル 1人あたりの目安
    節約旅行 約17万~22万円
    一般的な旅行 約28万~35万円
    少しゆったり 約45万~55万円以上

    一番差が出るのは航空券とホテルです。

    食費を1日2,000円節約しても7日間なら1万4,000円ですが、航空券は旅行日を変えるだけで5万円、10万円と変わることがあります。

    ホテルも同じです。

    通常期なら1泊200豪ドル前後で見つかるホテルが、大きなイベントや年末年始には400豪ドル、500豪ドルを超えることがあります。

    したがってオーストラリア旅行の費用を抑えるには、航空券とホテルを安く取れる日程を選ぶことが最も重要です。

    今回の試算条件

    この記事では、次の旅行を基本モデルにします。

    項目 条件
    出発地 東京
    目的地 シドニー
    旅行日数 5泊7日
    旅行者 大人2名
    ホテル 2名1室
    航空座席 エコノミークラス
    現地交通 公共交通中心
    食事 カフェ・カジュアルレストラン中心

    1人あたりの費用を出す場合、ホテルは1室料金の半分として計算します。

    1人旅の場合はホテル代を全額1人で負担するため、旅行費用は高くなります。

    豪ドルはいくらで計算する?

    2026年10月7日のオーストラリア準備銀行の参考レートでは、1豪ドル=約110.4円でした。

    そこでこの記事では計算を簡単にするため、

    1豪ドル=110円

    とします。

    豪ドル 日本円の目安
    10豪ドル 約1,100円
    50豪ドル 約5,500円
    100豪ドル 約11,000円
    200豪ドル 約22,000円
    300豪ドル 約33,000円

    レストランの25豪ドルのランチなら、約2,750円。

    250豪ドルのホテルなら、1泊約2万7,500円です。

    こう換算すると、現在のオーストラリア旅行の物価感が分かりやすくなります。

    航空券はいくら?

    オーストラリア旅行の費用で最も価格差が大きいのが航空券です。

    通常期のエコノミークラスなら、東京・大阪からオーストラリアへの往復航空券は、おおまかに、

    航空券 予算の目安
    LCC・セール重視 約5万~10万円台
    通常期の一般的な航空券 約10万~18万円
    繁忙期・直前予約 約18万~30万円以上

    と考えておくとよいでしょう。

    目的地によっても大きく違います。

    ケアンズやブリスベンなどジェットスター航空の直行便がある都市では、セール時にかなり安い航空券が出ることがあります。

    一方、シドニーの羽田直行便など、フルサービス航空会社中心の路線では、同じ旅行日でも料金水準が異なります。

    セールなら往復10万円以下も可能

    直近の例では、2026年9月にジェットスター航空が日本発オーストラリア路線を片道2万4,800円から販売しました。

    関西-ケアンズが2万4,800円、関西-ブリスベンが2万9,000円、成田-ケアンズが2万8,300円などです。

    往復とも安い運賃が取れれば、航空券本体だけなら10万円を大きく下回ることもあります。

    ただしジェットスターのStarter運賃では、受託手荷物や座席指定などが別料金です。

    最終的な支払額で比較してください。

    フルサービス航空会社でもセールがあります。

    カンタス航空は2026年9月のセールで、成田-メルボルンを往復11万9,000円から販売していました。

    この運賃には機内食、預け荷物などが含まれていました。

    繁忙期は20万円を超えることも

    一方、年末年始、ゴールデンウィーク、お盆などは事情が変わります。

    安い予約クラスから売れていくため、エコノミークラスでも20万円、25万円以上になることがあります。

    さらに出発直前になれば、それ以上になるケースもあります。

    以前の記事でも紹介したように、オーストラリア旅行を安くしたいなら、

    5月中旬~6月。

    8月下旬~9月中旬。

    10月下旬~11月。

    など、大きな休暇の谷間を検索してみる価値があります。

    ホテル代はいくら?

    現在のオーストラリア旅行では、航空券と並んで大きな費用になるのがホテルです。

    特にシドニーは高めです。

    ざっくりした予算としては、1室1泊、

    宿泊タイプ 1室1泊の目安
    ホステル・格安宿 50~150豪ドル程度
    手頃なホテル 150~220豪ドル程度
    一般的な中級ホテル 220~320豪ドル程度
    高級ホテル 350豪ドル~

    くらいから考えるとよいでしょう。

    もちろんホテル、場所、曜日、イベント、旅行時期によって大きく変わります。

    現在のシドニーのホテル相場

    シドニーのホテル市場を見ると、2026年6月の平均客室単価は243.81豪ドルでした。

    日本円なら約2万6,800円です。

    仮にこの価格で5泊すると、

    243.81豪ドル × 5泊 = 約1,219豪ドル

    日本円で約13万4,000円。

    2名1室なら、1人あたり約6万7,000円になります。

    これが一般的な5泊旅行のホテル代を考える際のひとつの参考になります。

    ただしシドニーではイベント時の価格上昇が非常に大きく、年末などはまったく別の価格になります。

    2人旅ならホテル代を分けられる

    オーストラリアのホテルは、日本のビジネスホテルのように「1人いくら」ではなく、基本的に「1室いくら」で販売されます。

    そのため、

    1室240豪ドル

    なら、2人で泊まれば1人120豪ドル相当です。

    夫婦や友人との2人旅行では、宿泊費をかなり効率よく抑えられます。

    1人旅はホテル代が高くなる

    反対に、1人旅の場合は1室料金をすべて1人で負担します。

    先ほどの1泊240豪ドルのホテルを5泊すれば1,200豪ドル。

    約13万2,000円です。

    2人旅なら1人約6万6,000円ですから、1人旅ではホテルだけで約6万円以上差が出ることになります。

    1人旅で費用を抑えるなら、ホステル、サービスアパートメントのセール、郊外のホテルなども検討するとよいでしょう。



    食費はいくら?

    オーストラリア旅行で「高い」と感じやすいのが外食です。

    シドニーの2026年の価格データでは、一般的な安めのレストランで1人約25豪ドル程度がひとつの目安となっています。

    カジュアルな外食でも、

    25豪ドル × 110円 = 約2,750円。

    コーヒー1杯も5~6豪ドル前後なので、約550~660円です。

    毎食レストランを利用すれば、食費はかなり大きくなります。

    朝食

    朝食の目安は、

    スーパーやベーカリー:5~10豪ドル

    カフェ:15~30豪ドル

    ホテル朝食:25~45豪ドル以上

    程度。

    ホテルに朝食が付いていれば、旅行全体では意外に大きな節約になります。

    昼食

    フードコートやテイクアウトなら15~25豪ドル程度。

    カフェやパブなどで座って食べれば20~35豪ドル程度を考えるとよいでしょう。

    日本円なら約1,650~3,850円です。

    夕食

    夕食は旅行スタイルによって大きく変わります。

    フードコートやテイクアウトなら15~25豪ドル。

    カジュアルなレストランなら25~50豪ドル。

    少し良いレストランなら60~100豪ドル以上。

    アルコールを注文すると、さらに高くなります。

    7日間の旅行なら、食費として1人、

    食事スタイル 7日間の目安
    かなり節約 250~350豪ドル
    一般的 450~650豪ドル
    外食を楽しむ 800~1,000豪ドル以上

    程度を考えておくとよいでしょう。

    スーパーを使えばかなり節約できる

    食費を抑える最も簡単な方法は、すべての食事を外食にしないことです。

    例えば朝食をスーパーで購入したヨーグルト、パン、果物にする。

    昼はテイクアウト。

    夜だけレストラン。

    これだけでも1日20~40豪ドルほど差が出ることがあります。

    5泊7日なら数万円の差です。

    長期滞在なら、キッチン付きサービスアパートメントを利用する方法もあります。

    交通費はいくら?

    シドニー市内の観光なら、レンタカーは必要ありません。

    電車、地下鉄、バス、ライトレール、フェリーが充実しています。

    観光客でもオパールカードを購入する必要はなく、対応するクレジットカードやスマートフォンをタッチして乗車できます。

    シドニーの公共交通は週50豪ドルが上限

    2026年10月現在、シドニーの大人運賃では、オパールカードまたは同じクレジットカード等で利用すると、

    上限 金額
    月~木の1日上限 19.30豪ドル
    金・土・日・祝日の1日上限 9.65豪ドル
    月~日の週間上限 50豪ドル

    です。

    つまり1週間シドニー市内を公共交通中心で観光しても、通常の公共交通運賃部分は最大50豪ドル程度。

    約5,500円です。

    フェリーも対象なので、サーキュラー・キーからマンリーなどへ出かける際にも利用できます。

    空港電車は別料金に注意

    ただしシドニー空港駅は例外です。

    空港駅を利用すると通常運賃に加えて、大人18.61豪ドルの空港駅利用料がかかります。

    この料金は通常の1日・週間上限には含まれません。

    往復利用すれば、空港駅利用料だけで最大約37豪ドル程度になります。

    そのためシドニー5泊7日なら、市内公共交通と空港アクセスを合わせて1人70~100豪ドル程度を予算に入れておくと使いやすいでしょう。

    観光費はいくら?

    オーストラリア旅行では、観光費を自分で大きく調整できます。

    街歩き中心ならほとんどお金を使いません。

    一方、動物園、クルーズ、ブルーマウンテンズなどのツアーを毎日入れれば、観光費だけで数万円になります。

    オペラハウス・ツアー

    シドニー・オペラハウス(Sydney Opera House)の日本語ツアーは、2026年10月現在、事前予約で、

    大人37豪ドル

    です。

    日本円で約4,100円。

    英語の通常ツアーなら事前予約50豪ドルです。

    タロンガ動物園

    タロンガ動物園(Taronga Zoo Sydney)の大人当日券は57豪ドル。

    オンラインでは51.30豪ドルから販売されています。

    約5,600円です。

    こうした定番施設を2~3か所訪れるだけでも、観光費は100豪ドルを超えます。

    無料で楽しめる観光地も多い

    一方、シドニーには無料で楽しめる場所も非常に多くあります。

    オペラハウスの外観。

    ロックス。

    ハーバーブリッジの歩道。

    ロイヤル・ボタニック・ガーデン。

    ダーリング・ハーバー。

    ボンダイ・ビーチ。

    マンリー・ビーチ。

    などです。

    有料施設を毎日入れる必要はありません。

    公共交通で街を歩くだけでも、十分シドニーらしい旅行ができます。

    郊外ツアーを入れると費用は上がる

    ブルーマウンテンズ、ハンターバレー、ポート・スティーブンスなどへ日帰りツアーで出かける場合は、1日100~250豪ドル以上を考える必要があります。

    日本語ツアー、食事付き、小グループツアー、入場料込みなどで価格は変わります。

    5泊7日の旅行で日帰りツアーを2本入れるなら、観光費として250~400豪ドル程度以上を考えておくとよいでしょう。

    何もしない日と、有料ツアーへ参加する日を組み合わせると旅行費用を調整しやすくなります。

    ETA申請費用

    日本国籍の短期旅行者が一般的な観光目的でオーストラリアへ渡航する場合には、通常、電子渡航許可ETAを事前に取得します。

    2026年10月現在、ETAそのものに査証申請料金はありませんが、公式のオーストラリアETAアプリを利用する際に、

    20豪ドル

    のサービス料が必要です。

    約2,200円です。

    家族旅行でも1家族20豪ドルではなく、1人ずつ申請します。

    海外旅行保険

    海外旅行保険も旅行予算に入れておきたい費用です。

    7日間程度なら、補償内容や年齢にもよりますが数千円程度から加入できる商品があります。

    クレジットカード付帯保険を利用する場合は、

    治療費用。

    航空便遅延。

    携行品。

    利用付帯条件。

    などを確認してください。

    オーストラリア政府も、外国人旅行者は医療費を自己負担することになるため、健康保険・旅行保険への加入を推奨しています。

    eSIM・SIMなど通信費

    スマートフォンを現地で利用する費用も必要です。

    eSIMなら数GBの短期プランを1,000~3,000円程度で見つけられることがあります。

    通信量を多く使う場合や、オーストラリアの電話番号が必要な場合は現地SIMを利用する方法もあります。

    ホテルやカフェの無料Wi-Fiだけでも旅行はできますが、地図、配車アプリ、航空会社アプリなどを使うことを考えると、何らかのモバイル通信手段を用意しておいたほうが便利です。



    節約旅行の費用例

    まず、できるだけ旅行費用を抑えたケースです。

    項目 1人分の目安
    往復航空券 80,000円
    ホテル・宿泊 33,000円
    食費 35,000円
    交通費 8,000円
    観光費 11,000円
    ETA 約2,200円
    保険・通信等 約5,000円
    合計 約17万4,000円

    このプランでは、航空券のセールを利用。

    ホテルは格安ホテルまたはホステル系。

    朝食はスーパー。

    公共交通中心。

    無料観光を多め。

    という旅行を想定しています。

    日程を自由に選べる人なら、20万円以内のオーストラリア旅行も不可能ではありません。

    一般的な旅行の費用例

    次に、最も現実的と思われる旅行です。

    項目 1人分の目安
    往復航空券 130,000円
    ホテル・宿泊 67,000円
    食費 62,000円
    交通費 11,000円
    観光・ツアー 28,000円
    ETA 約2,200円
    保険・通信等 約8,000円
    合計 約30万8,000円

    中級ホテルに2名1室。

    昼・夜は普通に外食。

    公共交通を利用。

    オペラハウス、動物園などの入場。

    日帰りツアーを1回程度。

    というイメージです。

    初めてのオーストラリア旅行なら、1人30万円前後を基本予算として考えると、かなり計画を立てやすいでしょう。

    少しゆったり旅行の費用例

    ホテルや食事も旅行の楽しみにしたい場合です。

    項目 1人分の目安
    往復航空券 200,000円
    ホテル・宿泊 110,000円
    食費 108,000円
    交通費 17,000円
    観光・ツアー 55,000円
    ETA 約2,200円
    保険・通信等 約12,000円
    合計 約50万円

    4~5つ星ホテル。

    レストランで夕食。

    タクシーやUberも利用。

    日帰りツアーを複数。

    という旅行なら、1人50万円前後になっても不思議ではありません。

    夫婦・カップル2人ならいくら?

    一般的な旅行を2人で考えると、

    1人約30万円 × 2人 = 約60万円

    がひとつの目安になります。

    ホテル代は1室を共有できるので、1人旅2人分より効率的です。

    タクシーやUberも2人なら1人あたり負担が半分になるため、移動でも少し有利になります。

    通常期なら、夫婦2人・5泊7日で50万~70万円程度を基本予算にすると組みやすいでしょう。

    家族4人ならいくら?

    家族4人では航空券の影響が非常に大きくなります。

    仮に1人13万円なら、航空券だけで52万円です。

    そこへホテル、食費、観光、交通費を加えます。

    ホテルで4人1室が利用できれば宿泊費は抑えられますが、2部屋必要なら大きく増えます。

    一般的な家族旅行なら、

    5泊7日で80万~120万円程度

    をまず想定し、航空券とホテルを検索しながら調整するとよいでしょう。

    テーマパークや動物園、日帰りツアーを多く入れると、さらに上がります。

    ケアンズなら安くなる?

    ケアンズ(Cairns)は、日本からの飛行時間が短く、ジェットスター航空の直行便があるため、航空券を安く取れる可能性があります。

    市内中心部も比較的コンパクトで、ホテルから徒歩で移動できる範囲が広いので、市内交通費も大きくなりにくいでしょう。

    一方、グレート・バリア・リーフのクルーズやキュランダ観光など、ケアンズ旅行の中心となるアクティビティにはそれなりの費用がかかります。

    航空券・ホテルはシドニーより安くても、観光費は高くなる場合があります。

    メルボルンの場合

    メルボルン(Melbourne)も、一般的にはシドニーよりホテル代が安くなる日があります。

    ただしオーストラリアン・オープン、F1オーストラリア・グランプリ、大規模コンサートなどの期間にはホテル料金が大きく上昇します。

    2026年1月の全豪オープン期間には、メルボルンのホテル平均客室単価が260豪ドルを超え、ピーク日には380豪ドルを超えました。

    メルボルンは「いつ行くか」の影響が非常に大きい都市です。

    シドニーはやはり高い

    オーストラリアの主要都市の中でも、シドニーはホテル代が高い都市です。

    2025年通年のホテル平均客室単価は334豪ドルというデータもあり、国内主要都市で最も高い水準でした。

    2026年6月のように243豪ドル程度まで下がる月もありますが、それでも日本円では約2万7,000円です。

    シドニー旅行では、ホテルをいつ予約するかが旅行費用にかなり影響すると考えてください。

    旅行時期で費用は大きく変わる

    同じホテル、同じ航空会社でも、旅行日が違えば価格は大きく変わります。

    特に高くなりやすいのは、

    年末年始。

    ゴールデンウィーク。

    お盆。

    オーストラリアの学校休暇。

    都市の大型イベント。

    です。

    シドニーの年末年始は特に極端です。

    2025年12月31日のシドニーのホテル平均客室単価は、データ上1,000豪ドルを超えました。

    通常期のホテル代をそのまま年末年始旅行へ当てはめないようにしてください。

    航空券を安くする方法

    最も効果があるのは、旅行日を固定しすぎないことです。

    出発日を前後1~3日動かす。

    ゴールデンウィークやお盆の翌週を調べる。

    航空会社のセールを待つ。

    直行便と乗り継ぎ便を比較する。

    羽田・成田・関西を比較する。

    これだけで数万円変わることがあります。

    ホテル代を安くする方法

    ホテルは中心部から少しだけ離すと安くなることがあります。

    シドニーならCBDのど真ん中だけでなく、セントラル駅周辺、サリー・ヒルズ、ピアモントなど、公共交通が便利なエリアも候補です。

    ホテル代を1泊50豪ドル下げれば、5泊で250豪ドル。

    約2万7,500円の節約になります。

    食費を毎日少しずつ削るより効果が大きい場合があります。

    食費を抑える方法

    毎日3食レストランへ行かない。

    朝食はスーパー。

    昼はフードコート。

    夜だけレストラン。

    水はスーパーで購入。

    サービスアパートメントなら簡単な自炊。

    これだけでもかなり違います。

    ただしせっかくの海外旅行なので、すべてを節約する必要はありません。

    「今日は良いレストラン、明日はテイクアウト」というようにメリハリをつけるのがおすすめです。

    観光費を抑える方法

    オーストラリアは自然や街歩きに無料の見どころが多い国です。

    シドニーならハーバー周辺、ビーチ、ロイヤル・ボタニック・ガーデン。

    メルボルンなら市内の路地、ストリートアート、無料トラム・ゾーン。

    ケアンズならエスプラネード。

    こうした無料観光と有料ツアーを組み合わせれば、旅行内容を落とさず費用を抑えられます。

    現金はいくら持っていく?

    現在のオーストラリアでは、クレジットカード、デビットカード、スマートフォン決済が非常に普及しています。

    2026年10月1日からは一般的なカード決済へのサーチャージも禁止されました。

    そのため、多額の現金を持ち歩く必要はありません。

    現金が必要な場合に備えて50~100豪ドル程度を用意し、基本はカード決済という旅行でも困ることは少ないでしょう。

    ただしカードが利用できない場合に備え、支払手段は1枚だけではなく複数用意しておくと安心です。

    見落としやすい費用

    旅行予算には、次のような細かな費用もあります。

    ETA。

    海外旅行保険。

    eSIM・SIM。

    空港アクセス。

    LCCの受託手荷物。

    座席指定。

    ホテルの朝食。

    コインランドリー。

    お土産。

    タクシー・Uber。

    ホテルのアーリーチェックイン。

    こうした費用を合計すると、2~5万円程度になることもあります。

    旅行代金ぎりぎりで予算を組まず、予備費として3~5万円程度を用意しておくと安心です。

    予算チェックリスト

    項目 予算に入れた?
    往復航空券 □
    LCC受託手荷物・座席 □
    ホテル □
    朝食 □
    昼食・夕食 □
    空港-市内交通 □
    市内公共交通 □
    観光施設入場料 □
    オプショナルツアー □
    ETA □
    海外旅行保険 □
    eSIM・SIM □
    お土産 □
    予備費 □

    30万円前後がひとつの現実的な目安

    オーストラリアへ5泊7日で旅行する場合、1人あたりの予算は、

    節約すれば20万円前後。

    一般的な旅行なら30万円前後。

    ホテルや食事も楽しむなら50万円前後。

    というのがひとつの目安です。

    もちろん、最も大きく変わるのは航空券とホテルです。

    セール航空券を利用し、ホテルも安い時期に予約できれば、食事や観光をそれほど我慢しなくても旅行総額を下げられます。

    反対に年末年始や大型連休では、航空券とホテルだけで30万円を超えることもあります。

    オーストラリア旅行では、

    まず航空券とホテルを検索する。

    その金額に食費1日50~100豪ドル程度を加える。

    公共交通、観光、ETA、保険を加える。

    という順番で予算を作ると分かりやすいでしょう。

    そして意外に重要なのが、旅行費用をすべて日本円だけで考えないことです。

    現地では、

    「ランチ25豪ドル」

    「ツアー180豪ドル」

    「ホテル250豪ドル」

    という表示になります。

    現在の為替なら豪ドル表示に約110を掛けると、おおよその日本円が分かります。

    物価は日本より高く感じる場面も多いですが、無料で楽しめる自然や街歩きが多いのもオーストラリア旅行の特徴です。

    高いものと無料のものを上手に組み合わせれば、予算を抑えながら充実した旅行にすることができます。

    よくある質問

    オーストラリア旅行7日間はいくらかかりますか?

    大人1人・2名1室・5泊7日なら、節約旅行で約17万~22万円、一般的な旅行で約28万~35万円、ホテルや食事を楽しむ旅行なら約45万~55万円以上がひとつの目安です。旅行時期によって大きく変わります。

    オーストラリア旅行に30万円あれば足りますか?

    通常期に2名1室で旅行し、航空券を10万~15万円程度で購入できれば、5泊7日を1人30万円前後で旅行することは十分可能です。年末年始などの繁忙期や1人旅では、さらに必要になる場合があります。

    オーストラリア旅行で一番お金がかかるものは?

    一般的には航空券とホテルです。この2つは旅行時期による価格差が大きいため、食費を細かく節約するより、航空券とホテルが安い日程を選ぶほうが旅行総額を大きく下げられる場合があります。

    シドニーのホテルは1泊いくらくらいですか?

    時期やホテルによりますが、一般的な中級ホテルなら1室200~300豪ドル前後をひとつの目安にできます。2026年6月のシドニー市場全体の平均客室単価は243.81豪ドルでした。イベントや年末年始には大幅に高くなる場合があります。

    オーストラリアで1日の食費はいくら必要ですか?

    節約するなら40~50豪ドル程度、カフェやカジュアルレストランを普通に利用するなら70~100豪ドル程度、食事を楽しむなら150豪ドル以上を考えるとよいでしょう。スーパーやフードコートを利用すると大きく節約できます。

    オーストラリアのETAはいくらですか?

    2026年10月現在、ETA自体に査証申請料金はありませんが、公式Australian ETAアプリを利用する際に1人20豪ドルのサービス料が必要です。

    シドニーの交通費は1週間でいくらですか?

    オパールの大人運賃では通常の公共交通の週間上限が50豪ドルです。ただしシドニー空港駅の駅利用料はこの上限に含まれません。空港往復を含めるなら70~100豪ドル程度を予算にすると使いやすいでしょう。

    夫婦2人でオーストラリアへ1週間行くといくらですか?

    一般的な5泊7日の旅行なら、2人で50万~70万円程度がひとつの目安です。2名1室ならホテル代を分けられるため、1人旅より1人あたりの旅行費用を抑えやすくなります。

    家族4人でオーストラリア旅行はいくら必要ですか?

    航空券・ホテル・旅行時期によりますが、一般的な5泊7日なら80万~120万円程度から考えるとよいでしょう。繁忙期やホテル2室利用、アクティビティを多く入れる場合はさらに高くなります。



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