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  • オーストラリアの鳥 ~約830種類の鳥が生息、その約45%が固有種

    オーストラリアの鳥 ~約830種類の鳥が生息、その約45%が固有種

    オーストラリアには約830種類の鳥類が生息しており、その約45%がオーストラリアの固有種であり、「世界の固有の鳥類の10種に1種が、オーストラリアに棲息している」という驚異的な多様性を意味します。

    オーストラリアの鳥は、その特徴的な外観、鳴き声など、日本の野生界では見ることのできない、ユニークま鳥が多く、コアラやカンガルー等と同様に、オーストラリアを訪れる国外からの観光客に人気となっています。

    そのような、魅力あふれるオーストラリアの鳥たちをご紹介いたします。

    また、バードウォッチングに最適な知られざる観光地も併せてご紹介させていただきます。




    エミュー

    オーストラリア 鳥

    エミューは、オーストラリアの固有種でオーストラリアの国鳥に指定されています。

    ダチョウに次いで大きな鳥で、体長は1.6mから1.9mほどですが、翼は退化して小さくなり、20cmくらいしか飛び上がることが出来ません。その代わり、50km/hの速さで走ることが出来ます。水浴びも好きで、泳ぐことも出来ます。

    繁殖期にはメスは10個から20個ほどの卵を産みますが、卵を温めたりヒナの世話をするのはオスの仕事です。

    独特の鳴き声は、ポンポンとドラムを叩くような音です。

    熱帯雨林気候区を除いたオーストラリアのほぼ全域に生息しています。



    カソワリ

    オーストラリア 鳥

    カソワリは、別名ヒクイドリと呼ばれる大型の鳥で、1.2mから1.5mほどの体長は、ダチョウ、エミューに次ぐ大きさです。

    オーストラリア北東部の熱帯雨林に生息しており、硬いトサカを持ち、首は鮮やかな青色、首筋は赤色をし、全体的には黒毛で覆われています。

    足は太く、爪も非常に鋭くなっています。

    オスよりメスの方が大きく、メスの方が色味もカラフルになっています。

    警戒心が非常に強く、野生で人間と面すると攻撃してくることもあるので注意が必要です。

    キュランダ村近郊の熱帯雨林や、ケアンズの南130kmほどのミッションビーチ一帯に生息数が多くなっていますが、絶滅危惧種に指定されています。

    ヒクイドリは、赤い喉元の肉球が火に見えて、火球を食べているように見えることから火喰い鳥(ヒクイドリ)と呼ばれるようになったそうです。




    ワライカワセミ

    オーストラリア 鳥

    ワライカワセミは、ニューサウスウェールズ州の州鳥に指定されています。

    オーストラリア東部と南西部、タスマニア島の一部に生息する大型のカワセミで、人間の笑い声に似た独特の鳴き方をします。早朝や夕方に響き渡ります。シドニーなどの市街地の公園でもよく見かけることができます。

    縄張り意識が強く、常に群れで行動をしています。

    主にネズミやヘビなどを好んで捕食します。



    レインボーロリキート

    オーストラリア 鳥

    レインボーロリキートは、日本語名ゴシキインコのことで、鮮やかな身体の色が特徴のインコです。

    オーストラリア東海岸エリアに広く生息しており、名前の通り、青や緑、黄色にオレンジなどカラフルなインコです。

    郊外の森だけでなく、シドニーやブリスベン等の都会でもよく見かけることができます。

    レインボーロリキートは、群れで行動し、主にフルーツや虫などを食べています。

    警戒心が薄く、動物園の餌を盗み食いに飛んでくる図々しさも持っています。

    マグパイ

    マグパイ

    オーストラリアのマグパイは、オーストラリアを代表する鳥類の一つで、カラスに似た外見を持つ、黒と白の羽毛を持ち、その美しい歌声で知られています。

    この鳥はオーストラリア大陸のほとんどの地域に広く分布しており、特に都市部や郊外にも適応して生息しています。マグパイはカササギ科に属し、主に地上で活動します。

    体長はカラスより一回り小さく、約37から43センチメートルです。強く、尖ったくちばしを持ち、地面にいる獲物を捕らえるのに適しています。

    繁殖期には巣を守るために攻撃的になり、たまたまその巣の近くを通りがかると、頭上から急降下で人間を攻撃することもあるので注意が必要です。

    クレステッドピジョン

    クレステッドピジョンオーストラリアのクレステッドピジョンは、オーストラリア固有の鳥類であり、その名前の通り、頭に特徴的な冠羽(クレスト)を持つハトの一種です。

    乾燥した草原や軽木林、農耕地など、オーストラリアのさまざまな環境に適応して生息しています。

    クレステッドピジョンは、体長約30から34センチメートルの中型の鳥で、灰色と茶色がかった羽毛、そして目立つ黒と白のストライプが特徴です。最も識別しやすい特徴は、頭の上にある顕著な冠羽(クレスト)です。

    飛び立つときに翼が発する特有の音で知られており、この音は彼らの一つの識別特徴となっています。

    主に地面で食事をし、種子、穀物、小さな果実などを食べます。

    クレステッドピジョンはオーストラリアの都市部や郊外にも適応しており、公園や庭園で見かけることがあります。人間による環境変化に比較的順応性が高いため、生息数は安定していると考えられています。

    その美しい外見と独特の音で、オーストラリアの野鳥観察者にとって人気のある種です。

    モモイロインコ

    モモイロインコ

    オーストラリアのモモイロインコは、オーストラリア大陸に広く分布している美しい鳥類で、その愛らしい外見と社交的な性格で知られています。

    ピンク色の胸と顔、灰色の羽、そして白い冠羽が特徴的なこの鳥は、オーストラリアの野生生物の象徴の一つです。

    現地では「Galah(ガラー)」と呼ばれます。少し滑稽な動きをすることから、オーストラリア英語では親しみを込めて『おバカさん』という意味のスラングとして使われることもある、非常に愛されている鳥です。

    モモイロインコは中程度のサイズで、体長は約30から35センチメートル。体の下部は鮮やかなピンク色で、上部は灰色です。若い個体は成鳥よりも色が薄いことが多いです。

    非常に社交的で、大きな群れを形成して生活することが多いです。人間の住む地域にもよく現れ、時には食べ物を求めて人に近づくこともあります。 主に地面で食事をし、種子、穀物、果実、花の蜜などを食べます。

    オーストラリアのほぼ全域に分布しており、乾燥した草原から都市部の公園まで、さまざまな環境に適応しています。

    シルバーガル

    シルバーガル

    シルバーガルは、オーストラリア沿岸部に広く分布する最も一般的なカモメの一種です。

    この小さなカモメは、オーストラリアのビーチ、湾、河口、そして海岸近くの都市部や田舎でも見られます。シルバーガルはその名の通り、銀色の羽毛が特徴的で、白い体と鮮やかな赤いくちばし及び足が特徴です。

    体長は約40-45センチメートルで、主に白色の体に、背中と翼が銀灰色の羽毛で覆われています。成鳥のくちばしと足は鮮やかな赤色で、若い個体はより薄い色をしています。

    繁殖期には群れを作って繁殖地に集まります。地面に巣を作り、1回の繁殖期に2-3個の卵を産みます。卵は約3週間で孵化します。

    シルバーガルは雑食性で、魚、甲殻類、昆虫、人間の残飯など幅広い食物を食べます。都市部では、公園やビーチで食べ物を探す姿がよく見られ、時には人間から直接食べ物をもらうこともあります

    シルバーガルはオーストラリアの海岸線を象徴する存在であり、観光地では特にポピュラーな鳥です。しかし、増えすぎた個体群が都市部で問題を引き起こすこともあります。例えば、ゴミを漁る行動が衛生問題を引き起こしたり、野外での食事中に食べ物を奪いにくることがあります。

    シルバーガルは非常に適応力が高く、人間の食べ物を狙って近づいてくることもあります。しかし、野生動物への餌付けは禁止されているエリアが多く、鳥の健康を害する原因にもなるため、遠くから見守るようにしましょう。

    アカクサインコ

    オーストラリア 鳥

    アカクサインコは、オーストラリア南東部に広く生息しているインコで、特に、ゴールドコーストの山間部、ラミントン国立公園やブルックリン国立公園などでよく見掛けます。

    体長35cmほどの大型のインコで、群れで生活していることが多いです。




    コッカトゥー(キバタン)

    オーストラリア 鳥

    コッカトゥー(キバタン)は、オーストラリアの東海岸全域とキンバリー地区に生息しているシロオウムです。

    頭に角のような黄色い羽が飛び出ているのが特徴で、怒っているときは、この角羽が逆立ちます。

    日本では野生のオウムは珍しいかと思いますが、オーストラリアでは山間から、シドニーのような大きな都市まで、どこでも生息しています。

    残念ながら鳴き声はあまり美しくなく、どちらかというと低い声でギャーギャー鳴くので、やかましい!! というのが本音ですw

    ハミルトン島のホテルに宿泊すると、バルコニーによく飛んできます。

    オーストラリアンペリカン

    オーストラリア 鳥

    オーストラリアンペリカンは、世界最大のペリカンで、内陸の乾燥帯を除き、オーストラリアのほぼ全域に生息しています。

    ペリカンは世界に7種がいますが、このオーストラリアンペリカンは、体長160cmから190cmほどあり、まさに世界一の大きさです。

    映画「ファインディング・ニモ」のナイジェルのモデルになったペリカンとしても有名です。

    ケアンズのトリニティ湾、ゴールドコーストのブロードウォーター、シドニーのフィッシュマーケット近くなどで、じっくりと観察することが出来ます。



    ブラックスワン

    オーストラリア 鳥

    ブラックスワンは、その名の通り黒鳥のことで、ウェスタンオーストラリア州に多くの個体が生息しています。

    特に、ウェスタンオーストラリア州の州都パース近郊のモンガー湖は、ブラックスワンの生息地として非常に有名です。

    ブラックスワンは、白鳥と大きさはほぼ同じです。ただ、オーストラリアには白鳥はほとんど生息していません。

    ブラックスワンは長距離を飛ぶことが出来る鳥ですが、大抵は水際で群れを作って生活しています。

    水草などを食べ、オスとメスがペアで土の上か浅い水の中に巣を作ります。

    フェアリーペンギン

    オーストラリア 鳥

    フェアリーペンギンは、オーストラリアの南東部およびタスマニア島で見られる、別名コビトペンギンです。

    現在、オーストラリアでは11種類のペンギンの生息が確認されていますが、一番多く分布しているのがフェアリーペンギンです。

    ビクトリア州メルボルン郊外のフィリップ島、タスマニア島のビシェノー、サウスオーストラリア州のカンガルー島やビクターハーバー、ウェスタンオーストラリア州のロッキンハムがフェアリーペンギンの観察で有名な場所です。

    特に、フィリップ島の隊列して海から浜辺に上がって来るペンギンパレードは、観光資源として有名です。

    →フィリップ島のペンギンパレードのツアーはこちら




    ブラッシュターキー

    オーストラリア 鳥

    ブラッシュターキーは、オーストラリアの固有種のツカツクリ亜目の鳥で、日本語名はヤブツカツクリと呼ばれています。

    一見するとシチメンチョウのようですが、別の種になります。

    枯葉や草を集めて塚をつくり、それを巣にする習性があるためヤブツカツクリという名前がつきました。

    カソワリと同じで、メスが卵を産んだ後、卵を温めたりヒナを育てるのはオスの役目になっています。

    オーストラリアの東部の山間部に生息しています。

    ジャビル

    オーストラリア 鳥

    ジャビルは、コウノトリの一種で、優美な姿が特徴です。

    カカドゥ国立公園イエローウォーターに生息する鳥で、オスは黒い目、メスは黄色い目をしています。

    赤く長い足は幼鳥のときは黒く、成長とともに赤くなって来ます。



    バードウォッチングにオススメの知られざる観光地

    大自然の大陸オーストラリアには、バードウォッチングに適した観光地がたくさんあります。

    ケアンズの市街地の目の前の海トリニティ湾はオーストラリアンペリカンが生息しており、またシギやチドリなどの渡り鳥が飛来してくることでも有名な場所ですし、キュランダ観光時にはヤブツカツクリやキバタン、運が良ければカソワリを見掛けることもあります。

    ゴールドコーストから訪れるラミントン国立公園ではアカサクインコを始めとした各種インコやオウム、有名なリージェント・バウワーバードなどを見掛けることもあります。

    パース近郊のモンガー湖ではブラックスワンの観察が出来ます。

    これ以外に、オーストラリア旅行でバードウォッチングにフォーカスした時にオススメの知られざる観光地がありますので、こちらでご紹介したいと思います。

    イエローウォーター

    オーストラリア 鳥

    イエローウォーターは、ダーウィン南東部に広がるカカドゥ国立公園にある大湿原で、250万羽の野鳥が集まるバードサンクチュアリです。

    クーインダという集落からクルーズボートに乗り込みこの大湿原を訪れます。

    ボートで静かに進んでいくと、高い木の枝には湿原の王者シロハラウミワシの姿を見掛け、その後ろにはカササギガンが何千羽という単位で群れています。

    多くの渡り鳥、上述のジャビル、ペリカン、ツルなどの大型の水鳥たちが羽を休めている姿をご覧いただけます。

    イエローウォーターではオーストラリア全土で見られる鳥の35%ほどが確認されています。

    オススメの時期は、鳥が集中する4月から10月の乾季のころ、特に鳥の動きが活発な早朝のクルーズにご参加されることをオススメします。

    →イエローウォーターの記事はこちらのリンクより

    →イエローウォーターのツアーはこちらのリンクより

    ロードハウ島

    オーストラリア 鳥

    ロードハウ島は、シドニーから北東へ770km、飛行機で2時間ほどのタスマン海に浮かんでいる全長11kmほどの孤島です。

    島にはこの島にしか生息していない絶滅危惧種の鳥でクイナの仲間のウッドヘンや各種アジサシなど166種の鳥が生息しています。

    元来天敵が少なく、自然保護が徹底している理由で、この島の鳥は人間を怖がりません。そのため、繁殖期には親鳥が卵を温めている様子やヒナに餌を与えている様子などを間近に見ることができ、バードウォッチャーや自然愛好家には大変魅力的な島となっています。

    ロードハウ島へはシドニーとブリスベンからカンタス航空の直行便が飛んでいますが、人気路線なので、12月から2月のハイシーズンの予約は早めにされることをオススメします。

    オーストラリアの動植物



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  • 【2026年版】オーストラリアの航空会社

    【2026年版】オーストラリアの航空会社

    日本のおよそ5倍の広大な国土を持つオーストラリア、その国内の大都市間の移動手段は、やはり飛行機による移動が中心となります。

    オーストラリアの航空会社をご存知でしょうか。

    尾翼のカンガルーマークでお馴染みのカンタス航空や、日本でも活躍するLCCの牽引役ジェットスター航空、ヴァージングループで世界に名を馳せるヴァージンオーストラリア航空、この辺りが有名どころでしょうか。しかしながら、オーストラリアの航空会社はこれだけではありません。

    本稿では、定期就航路線を有しているオーストラリアの航空会社について、オーストラリア在住の現地スタッフがご案内いたします!




    オーストラリアの航空輸送の特徴

    順位 出発地 到着地 距離(km) 人数
    1 チェジュ ソウル(金浦) 449 16,068,983
    2 札幌 東京(羽田) 835 10,216,765
    3 福岡 東京(羽田) 889 9,894,296
    4 ハノイ ホーチミン 1171 8,562,009
    5 ジェッダ リヤド 857 7,371,119
    6 シドニー メルボルン 705 6,996,156
    7 ムンバイ デリー 1150 6,941,947
    8 東京(羽田) 那覇 1573 6,910,809
    9 ジャカルタ デンパサール 991 6,741,923
    10 北京 上海 1081 6,321,194

    出典:2022年 OAG

    オーストラリアの航空会社をご紹介する前に、オーストラリアの航空輸送の特徴について触れておきたいと思います。

    上の表は、2022年の世界の旅客便路線ごとの旅客数ランキングの統計です。

    東京(羽田・成田)発着の路線が上位を占めるのは当然として、注目したいのが6位にオーストラリアのシドニー/メルボルン間の路線がランクインしている点です。

    オーストラリアの人口は2,500万人程度で、シドニーとメルボルンの人口は併せても1,000万人に届くか届かないかと言ったところです。にも関わらず、人口の多い国や都市が占めるこのランキングの上位にオーストラリアの路線が入る事実は特筆すべきことです。

    オーストラリアは圧倒的に人口が少ないものの、広大な国土面積を有するために都市間の距離が非常に離れているため、航空機での移動が頻繁に行われるという特徴があります。

    経済学で輸送の比較に使われる単位に「人キロ」があります。例えば、羽田発福岡行きの全日空271便に180人が搭乗して880kmの距離を移動したとき、180人 x 880km = 158,400人キロ の輸送があったと定義付けします。

    これによると、コロナ禍前の2019年の日本国内の航空機輸送は、7,780,131千人キロであったのに対し、オーストラリア国内の航空機輸送は、76,850千人キロでした(The World Bank統計より)。

    オーストラリアは人口は少なくても、移動距離が長いことにより、輸送が大きく行われていることが示唆されています。

    また、オーストラリアの航空会社の航空サービスの特徴として、シドニーとメルボルンを結ぶような都市間路線の他に、各都市を拠点にして地方空港にサービスを展開する小規模な地方航空会社が散在している点が挙げられます。しかも、その中には交通インフラとしては必要なのに、民間では収支が釣り合わないような地方路線もあり、そのために公営の航空会社も存在しています。

    以下では、このような日本とは異なる背景下のオーストラリアで展開する大手主要航空会社と、地方航空会社をご紹介していきたいと思います。



    カンタス航空

    オーストラリア 航空会社

    カンタス航空(Qantas Airways)は、オーストラリアのシドニーを拠点とする大手航空会社で、オーストラリアのナショナルフラッグキャリアです。

    国際線、国内線ともに緻密な旅客便ネットワークを構築し、同時に国内外の貨物の運搬にも注力しています。

    尾翼にはカンガルーのマークが描かれており、一目でオーストラリアの航空会社であることが判ります。

    世界で3番目に古い歴史ある航空会社で、2020年に創業100周年を迎えました。

    オーストラリアから、世界各地に広範なネットワークを持つ航空会社で、年に一度、南極大陸への遊覧飛行も実施しています。

    必然的に長距離路線が多くなるカンタス航空ですが、現在のカンタス航空の最長路線はパース/ロンドン間の直行便で、飛行時間は17時間30分となっています。これは、世界で3番目の長距離路線となっていますが、カンタス航空は間も無くシドニー/ニューヨーク間の直行便を就航させる計画で、実現すれば20時間近いフライトとなり、間違いなく世界最長路線となる見込みです。

    新型コロナウィルスの影響を受けて、2020年3月より日本・オーストラリア間の運航を停止していましたが、何回かの再開延期を経て、2022年9月より東京(羽田)・シドニー線を再開、その後東京(羽田)・ブリスベン線、東京(成田)・メルボルン線も再開されました。

    新型コロナウィルスのパンデミック前までは、大阪(関西)・シドニー線が運行されていましたが、現時点ではまだ再開の予定は発表されていません。代わりにジェットスター航空が2024年4月から運航を開始したので、このまま大阪・シドニーはジェットスター航空に運行を移管されるものと思われます。

    東京・シドニー線では、コロナ前まではボーイング747、ジャンボジェット機が使用されていましたが、コロナ後の運航再開からは、エアバスA330-300に機材が変更され、カンタス航空の全てのボーイング747は退役となりました。

    傘下にはLCCのジェットスターオーストラリア航空(後述)を携え、また、カンタスリンク航空の名を冠したグループ会社を率いています。

    オーストラリア 航空会社

    国際線のエコノミークラスの機内食は、量が多くないことが有名です。

    基本的に、選択式のワンプレートミールにパンとドリンクが提供されるのが一般的です。

    オーストラリア 航空会社

    国内線でも軽食とドリンクのサービスがありますが、エコノミークラスのアルコールサービスに関してはパース発着の中距離路線を除いて有料となっています。

    軽食中心のカジュアルなサービスが特徴ですので、ご利用の際にはご注意くださいね。

    オーストラリア 航空会社

    国内外の主要空港にはカンタスラウンジがあり、カンタスフリークエントフライヤープログラム上級会員の方や、ワンワールドの提携航空会社のマイレージプログラム上級会員の方は、ラウンジサービスをご利用いただけます。

    オーストラリア 航空会社

    カンタス航空の特徴として、キャビンアテンダントに男性スタッフが多い、パイロットに女性スタッフが多い点が挙げられます。

    この社風は、男女参画社会を早くから築いて来たオーストラリアならではと言えます。

    カンタス航空についての詳しい情報は、下記、関連記事を是非ご参照ください;

    →カンタス航空って、どういう会社?!

    名称 カンタス航空 (Qantas Airways)
    拠点 シドニー空港
    アライアンス ワンワールド
    ウェブサイト https://www.qantas.com/




    ヴァージン オーストラリア航空

    オーストラリア 航空会社

    ヴァージン オーストラリア航空(Virgin Australia)は、カンタス航空に次ぐオーストラリアのフルサービスキャリアで、エアラインコードはVAです。

    尾翼のロゴからも判るように、イギリスのVirginグループを起源とする航空会社ですが、現在は完全な別会社となっています。

    ヴァージン オーストラリア航空は、特定の航空連合(アライアンス)には加盟しておらず、航空会社各社と個別に提携しています。

    2000年にヴァージンブルー(DJ)航空としてシドニー/ブリスベン間の国内線で就航した航空会社で、開業当初はLCCの位置付けでした。

    2005年にヴァージングループからPatrick Corporation傘下に入り、2011年に現在のヴァージン オーストラリア航空(VA)に社名を変更しました。

    ヴァージン オーストラリア航空の拠点はクイーンズランド州の州都ブリスベンです。

    ブリスベンをハブとして、ソロモン諸島共和国ホニアラや、バヌアツ、トンガなど南太平洋の島国へのネットワークを拡充し、ついに期待されていた日本乗り入れ、東京(羽田)・ブリスベン線を2020年3月29日より開始することが発表されました。

    東京・ブリスベン線のチケットの販売も開始されましたが、運悪く新型コロナウィルスのパンデミックが世界を襲い、オーストラリア政府はオーストラリア人、永住者等を除き、オーストラリアへの入国を禁止、ヴァージン・オーストラリア航空による東京・ブリスベン線運行開始も延期となりました。

    新型コロナウィルスの影響は予想を超えて長期化かつほとんどの航空便の運航を停止しなければならない事態となり、ヴァージン・オーストラリア航空は元々経営的に厳しかったこともあり、2020年4月に任意管理(Voluntary Administration)の申請及び管財人の選任を行い、その管財人の管理下におかれました。

    管財人管理下の状態でもごく少数の便の運航は継続され、2020年8月にアメリカのヘッジファンドへ売却が完了、その後徐々にオーストラリアの国内線の運航路線・便数を増加させてきています。

    中止されていた日本路線は、経営破綻後も羽田空港の発着枠を維持し続け、就航地をブリスベンからケアンズに変えて、2023年6月28日よりヴァージン・オーストラリア航空は東京・ケアンズ間のフライトを開始しました。

    運航は1日1便、デイリーでの運航されており、羽田空港からケアンズ行きは夜行便、ケアンズから羽田空港へは日中便となります。

    エコノミークラス、エコノミーXクラス、そしてビジネスクラスの3クラスが設定されています。

    念願の日本線就航を果たしたヴァージン・オーストラリア航空ですが、就航から1年たった2024年7月、2025年2月24日をもって同路線の運行を中止しました。

    廃止の理由として、予想に反して日本からオーストラリアへ訪れる旅行客の需要が低迷し、継続的な運航が困難な状況であるとしています。

    オーストラリア 航空会社

    ヴァージン オーストラリア航空の国内線のエコノミークラスでは、アルコール以外のドリンクと、スナック類が提供されます。

    最近では、リンゴがそのままサーブされるという、何ともオーストラリアらしいサービスも見られます。

    オーストラリア 航空会社

    国際線の機内食は、ジャンクフードが多い印象です。

    上の写真は、ブリスベン発ロスアンゼルス行きで提供されたオーストラリア名物のチキンシュニッツェルです。この脂っこいメニューを日本人の方が完食するのはなかなか大変だと思います。

    オーストラリア 航空会社

    ヴァージン オーストラリア航空の保有機材は、Boeing737-800を主軸とし、Boeing737-700、Airbus330-200、Boeing777-300ERなどとなっています。

    なお、B737のエコノミークラスのシートは厚い造りになっていて、シートピッチは残念ながら広くありません。

    ただし、新しい機材ではUSBポートやエンタメシステムが内蔵されているシリーズもあります。

    オーストラリア 航空会社

    オーストラリア国内の主要空港にはヴァージン オーストラリア航空のヴェロシティクラブラウンジがあり、マイレージプログラムVelocity Programの上級会員の方と、スカイチームの航空会社のマイレージ上級会員の方がご利用いただけます。

    ただ、JALのサクララウンジなどと比較すると、ラウンジのサービスはかなり簡素な内容となっています。

    ヴァージンオーストラリア航空の裏技

    ヴァージンオーストラリア航空は、スカイチーム加盟の航空会社で、同じくスカイチームに属するハワイアン航空の多くの便とコードシェアしています。ハワイアン航空を利用する際に、ハワイアン航空のウェブサイトでハワイアン航空の便名のチケットを購入するよりも、ヴァージン オーストラリア航空のウェブサイトで同便のコードシェアであるヴァージン オーストラリア航空の便名でチケットを購入する方がお得になることが多々あります。ハワイアン航空をご利用の際には、是非、裏技としてチェックしてみてください!

     

    ヴァージン オーストラリア航空についての詳しい情報は、下記、関連記事を是非ご参照ください;

    →ヴァージン・オーストラリア、ってどんな航空会社?!

    名称 ヴァージン オーストラリア航空 (Virgin Australia)
    拠点 ブリスベン空港
    アライアンス スカイチーム
    ウェブサイト https://www.virginaustralia.com/



    ジェットスター航空

    オーストラリア 航空会社

    *かつては大型機ではA330-200も保有していましたが、国際線はB787-8、国内線はA320/321が主力機材となっています。

    ジェットスター オーストラリア航空(Jetstar)は、カンタス航空の100パーセント子会社で、オーストラリアを代表する格安航空会社(LCC)です。

    日本でお馴染みのジェットスター ジャパン(GK)、シンガポールでお馴染みのジェットスター アジア(3K)のグループ会社となり、ジェットスター オーストラリア航空(以下ジェットスター航空)のエアラインコードはJQとなっています。

    メルボルンに拠点を置き、2004年に国内線で就航を始め、現在では、日本、中国、韓国、インドネシア、タイ、シンガポール、ニュージーランド、ハワイ、南太平洋の島々などに国際線を飛ばしています。

    新型コロナウィルスの影響を受けて、2020年3月より日本・オーストラリア間の運航を停止していましたが、何回かの再開延期を経て、2022年7月より東京(成田)・ケアンズ線と大阪(関西)・ケアンズ線を再開、2022年8月より東京(成田)・ゴールドコースト線も再開されました。

    2024年2月に東京・ゴールドコースト線が休止され、代わりに東京(成田)・ブリスベン線が開設され、2024年4月からは、運休されいたカンタス航空代わり、ジェットスター航空が大阪(関西)・シドニー線の運行を開始しました。

    保有機材はAirbus320/321とBoeing787-8です。

    LCCですのでシートピッチは極めて狭く、少々の覚悟が必要です。

    オーストラリア 航空会社

    *ジェットスター航空のA320の普通席の足元はかなり窮屈.

    特に、A320では31列目まで設定のある極狭仕様になっており、一般の方で、シドニー/パース、ケアンズ/デンパサールなどの4時間前後のフライトが限界だと思います。

    英語話者の方は、足元の広い1列目、非常席で足元の広い12列目と13列目がオススメです。

    ただし、これらの席は非常時にスタッフのヘルプを求められるので英語話者でなければならないと規定されており、当該の席にアロケートされている際は、搭乗時に英語のチェックがありますのでご注意ください(英語でのコミュニケーションが不可と判定されると、席の移動となり、座席指定料の差額は返金されません。満席時には搭乗不可となりますので特にご注意ください。)。

    オーストラリア 航空会

    *A320/321の1列目は足元スペースがかなり広めです. ただし,肘掛の中にテーブルが収納されているので,左右の窮屈感は拭えません.

    オーストラリア 航空会社

    *普通席と比較すると圧倒的な足元の広さの13列目.肘掛も普通席と同様のつくりです.

    特にオススメは13列目です。12列目の席はリクライニングしないので、13列目は圧倒的な広さを占有することが出来ます。

    オーストラリア 航空会社

    *画像クリックで拡大

    12・13列目の非常席に座ると、非常時に求められるアクションについて、離陸前にキャビンアテンダントより確認があり、上写真のインストラクションの一読を求められます。

    ジェットスター航空はLCCではありますが、B787にはビジネスクラスを設定しており、フルサービスキャリアで言うところのプレミアムエコノミークラスレベルのサービスを提供しています。JALとのコードシェア便では、JALのウェブサイトで同席はプレミアムエコノミークラスとして販売されています。

    オーストラリア 航空会社

    *2020年12月現在のジェットスター航空国内線のメニュー 画像クリックで左側のみ拡大

    機内食やブランケットなどのコンフォートグッズ、機内エンタメシステムの利用、カンタス航空フリークエントフライヤープログラムのマイレージ加算、ビジネスクラスの方の空港ラウンジサービスの利用などは全てオプション扱いで有料となります。

    機内でもサービスの販売をしていますが、現金精算は出来ず、クレジットカード決済のみとなりますので、ご注意ください。

    ジェットスター航空についての関連情報は、下記の記事を是非ご参照ください。

    名称 ジェットスター オーストラリア航空 (Jet Star Australia)
    拠点 メルボルン空港
    アライアンス なし(カンタス航空フリークエントフライヤープログラムに加入)
    ウェブサイト https://www.jetstar.com/

    リージョナル エクスプレス航空(レックス航空) 

    オーストラリア 航空会社

    リージョナル エクスプレス航空(rex. Regional Express)は、ニューサウスウェルズ州のシドニー空港近くのマスコットに本社を置く地方路線専門の航空会社で、地方路線にフォーカスしたエアラインとしてはオーストラリア最大手です。

    エアラインコードはZLで、ニューサウスウェールズ州のシドニー、ビクトリア州のメルボルン、クイーンズランド州のブリスベンとケアンズとタウンズビル、サウスオーストラリア州のアデレード、ウェスタンオーストラリア州のパースに拠点を置き路線を張り巡らしている他、タスマニア州でも運行をしています。

    リージョナル エクスプレス航空(レックス航空)は、2002年に設立された航空会社で、地方路線の拡充に努めて来ましたが、2021年よりシドニー・メルボルン線など、Boeing737-800などジェット機を使った主要都市線の運航を開始したことから暗転します。

    カンタス航空、ジェットスター航空など大手航空会社がしのぎを削るこられの主要路線に参入したことから、急速に経営が悪化、2024年にリージョナル エクスプレス航空(レックス航空)は倒産し、自主管理下に置かれました。

    2024年7月30日の夜に、同社はこれらのジェット機による主要都市間路線の運航をすべて停止しましたが、地方路線はリージョナル エクスプレス航空(レックス航空)のみが運行している都市も多く、運行停止の影響が大きいことから、州政府などの援助を受けながら地方路線の運行を継続しています。

    名称 リージョナル・エクスプレス航空 (レックス航空、Regional Express)
    拠点 シドニー空港、メルボルン空港、アデレード空港、パース空港、タウンズビル空港、ケアンズ空港
    アライアンス なし
    ウェブサイト https://www.rex.com.au/




    エアー ノース

    オーストラリア 航空会社

    エアー ノース(Air North)は、ノーザンテリトリー準州の州都ダーウィンを拠点とする航空会社です。

    国内線は、ウェスタンオーストラリア州のパースや各地方空港に、クイーンズランド州へはケアンズなどに、国際線ではインドネシアや東ティモールの各地など21の国内外の都市に定期就航しています。

    創業は1978年、定期就航便の運行を開始したのは1981年です。

    エアラインコードはTLで、航空連合RegionalLink Airlinesの主要メンバーの一社となっています。

    保有機材はエンブラエルEMB170を主軸としています。

    サービスはフルサービスキャリアとなっており、フリークエントフライヤーの乗客はカンタス航空のカンタスクラブラウンジを利用出来ます。

    名称 エアー ノース (Air North)
    拠点 ダーウィン空港
    アライアンス なし(カンタス航空フリークエントフライヤープログラムに加入)
    ウェブサイト https://www.airnorth.com.au/

    アライアンス航空

    オーストラリア 航空会社

    アライアンス航空(Alliance Airlines)は、クイーンズランド州のブリスベンに拠点を置く航空会社で、エアラインコードはQQです。

    フォッカーの総合総社とも揶揄されるアライアンス航空は、保有する約40機の機材全てがFokker(F100、F70、F50)となっています。日本ではなかなか乗ることができないフォッカーに搭乗したいという航空ファンの方にはオススメのエアラインです。

    2002年に運行を開始し、現在ではオーストラリアの44都市と、パプアニューギニアのポートモレスビーに定期運行をしています。

    日本の大手旅行会社のチャーターツアーにも利用された実績があるフルサービスキャリアです。

    名称 アライアンス航空 (Alliance Airlines)
    拠点 ブリスベン空港
    アライアンス なし
    ウェブサイト https://www.allianceairlines.com.au/



    スカイトランス航空

    オーストラリア 航空会社

    スカイトランス航空(Sky Trans)は、クイーンズランド州のケアンズを拠点とするクイーンズランド州営の航空会社で、エアラインコードはQNです。

    1993年に定期就航を開始し、現在は、ケアンズを起点に、ケープヨーク半島の各地、タウンズビル、クックタウンなどに就航しています。また、ブリスベンからも郊外空港に路線を展開しています。

    主軸機材はDash 8-100とCessna 208 Caravanです。

    予約がコンファームされても、当該便の予約者数が少なかった場合は直前になって欠航になることがよくありますので、利用の際には少々注意が必要です。

    名称 スカイトランス航空 (Sky Trans)
    拠点 ケアンズ空港
    アライアンス なし
    ウェブサイト https://www.skytrans.com.au/

    フライ ペリカン

    オーストラリア 航空会社

    フライベリカン(Fly Pelican)は、2015年に定期就航を開始したニューサウスウェールズ州のニューカッスルに拠点を置く地方航空会社で、エアラインコードはFPです。

    保有機材はJet Stream 32で、シドニーやニューカッスルを始めとしたニューサウスウェールズ州の各地方空港と、首都特別区であるキャンベラ空港に路線を展開しています。

    2021年にはクイーンズランド州のサンシャインコースト空港に乗り入れることが決まっており、今後、更なる路線拡張が期待される航空会社のひとつです。

    マイレージプログラムはヴァージンオーストラリア航空のベロシティクラブに対応していますが、スカイチームに加盟する航空会社ではありませんのでご注意ください。

    名称 フライ ペリカン (Fly Pelican)
    拠点 ニューカッスル空港
    アライアンス ヴァージンオーストラリア航空ベロシティクラブに参加
    ウェブサイト https://flypelican.com.au/




    リンク航空

    オーストラリア 航空会社

    *画像出典:リンク航空公式サイトより

    リンク航空(LINK AIRWAYS)は、クイーンズランド州ブリスベンを拠点とする地方航空会社で、エアラインコードはFCです。

    保有機材はSaab 340BとMetro 23で、ニューサウスウェールズ州のシドニー他各地方空港、クイーンズランド州ブリスベン、タスマニア州ホバート、ビクトリア州メルボルン(エッセンドン)、首都キャンベラなどに定期就航しています。

    地方航空会社ではありますが、運賃の安さに定評があり、オーストラリア国内では、ローカルに人気のエアラインのひとつとなっています。

    名称 リンク航空 (Link Airways)
    拠点 ブリスベン空港
    アライアンス なし
    ウェブサイト https://www.linkairways.com/

    シャープ航空

    オーストラリア 航空会社

    *画像出典:シャープ航空公式サイトより

    シャープ航空(Sharp Airlines)は、1990年に定期就航を開始した地方航空会社で、ビクトリア州のハミルトンを拠点としています。

    ビクトリア州メルボルンのエッセンドン空港とタスマニア州のロンセストン空港を起点とし、オーストラリア南部の各地方空港に路線を展開しています。

    また、2019年からはニューサウスウェールズ州の地方空港にもメルボルンから就航を開始しています。

    機材はMetro 23、Cessna 441などを保有しています。

    名称 シャープ航空 (Sharp Airlines)
    拠点 ハミルトン(ビクトリア州)
    アライアンス

    なし

    ウェブサイト https://sharpairlines.com/



    スキッパーズ航空 

    オーストラリア 航空会社

    スキッパーズ航空(Skippers Aviation)は、ウェスタンオーストラリア州パースを拠点とする地方航空会社で、同じくウェスタンオーストラリア州のブルーム空港を第2のハブ空港としています。

    スキッパーズ航空の設立は1990年で、ウェスタンオーストラリア州に点在する鉱山へのアクセス路線として台頭して来ました。

    主力機材はEmbraer EMB-120とDash8-300です。

    また、ブルームからはアクセスが困難なキンバリー地域の観光需要にも応えています。 

    エアラインコードはHKです。

    名称 スキッパーズ航空 (Skippers Aviation)
    拠点 パース空港
    アライアンス なし
    ウェブサイト https://www.skippers.com.au/

    コブハム エアー

    オーストラリア 航空会社

    コブハム航空(Cobham Air)は、2009年に現在のCobham航空として運行を開始した航空会社で、サウスオーストラリア州アデレードに拠点を置いています。

    元々は、カンタスリンク航空の商標を冠し、カンタス航空のグループ会社として運行していましたが、現在は、アデレードに拠点を移し、自社便をサウスオーストラリア州とウェスタンオーストラリア州の地方路線に就航させています。

    主力機材はDash 8-400とEmbraer 190で、エアラインコードはNCです。

    名称 コブハム エアー (Cobham Air)
    拠点 アデレード空港
    アライアンス なし
    ウェブサイト https://www.cobham.com.au/




    ボンザ航空

    ボンザ航空(Bonza Airlines)は、驚くほど短命に終わった格安航空会社です。

    サンシャインコーストに本社をおき、2023年1月31日より運航を開始しましたが、わずかその3か月後の2024年4月30日に、債権者によって航空機が差し押さえられ、すべてのサービスが停止しました。

    その後新しい買い手を探して、運行再開の道を探っていましたが、2024年7月2日に清算手続きを開始となりました。

    なお、「Bonza(ボンザ)」は、オーストラリアの古い方言で、「素晴らしい」「最高な」等の意味があります。

    名称 ボンザ航空 (Bonza Airlines)
    拠点 サンシャインコースト空港
    アライアンス なし
    ウェブサイト https://www.flybonza.com/



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  • 【2026年度版】オーストラリアの植物

    【2026年度版】オーストラリアの植物

    オーストラリアの植物は、未だに名前の付いていないものが半数以上あると言われるほど、謎に満ちています。

    世界最古の大陸オーストラリアには、多くの固有種の植物が茂り、熱帯雨林や亜熱帯雨林を形成し、乾燥帯や砂漠地帯でも逞しく生きる植物の仲間が見られます。

    そんな不思議なオーストラリアの植物について、オーストラリア在住のスタッフがご紹介していきます!




    オーストラリアの気候区と植物の分布について

    ケアンズ ベストシーズン

    オーストラリアは、大陸1つが1つの国という広大な島国であるため、様々な気候区を有しています。

    この気候区の差異がオーストラリアの植物の分布に大きな影響を与えています。

    雨量の多い場所では、降雨林が形成されますが、オーストラリアには緯度に応じて熱帯雨林、亜熱帯雨林、温帯雨林、冷温帯雨林があります。

    熱帯雨林は、クイーンズランド州北部のケアンズの周辺で、年間の降水量は4,000mmを超えるエリアもあり、この一帯では多くのシダ植物や裸子植物など原始的な植物が見られます。

    亜熱帯雨林は、ゴールドコーストから近いラミントン国立公園やスプリングブルック国立公園などが当該地域となり、この辺りではイチジクの原種や着生植物、コケ類が多く見られます。

    温帯雨林は、ニューサウスウェールズ州とビクトリア州の州境付近で、各種パインなどが茂っています。

    冷温帯雨林という言葉は聞き馴染みがないかと思いますが、それは南半球でこの雨林が認められているのが3箇所のみとなっているからです。その3箇所とは、オーストラリアのタスマニア島南西部と、ニュージーランド南島のフィヨルドランド地域、アルゼンチンの西パタゴニアです。南緯40度を超えるこれらの場所では、荒れる海域がもたらす強風と南極大陸で発生する嵐が混ざり合い、激しい偏西風となって年間に3,000mmほどの雨を降らせます。オーストラリアのタスマニア島では、そんな厳しい環境下でも生き続ける独特の進化を遂げた植物が見られます。

    そして、オーストラリアの内陸部の殆どは乾燥帯の砂漠気候になっていますが、水の少ない環境で逞しく生きる植物が見られます。

    また、オーストラリアの北西部キンバリー地区では、かつてゴンドワナ大陸としてオーストラリア大陸が他の大陸と繋がっていたことを示唆する植物が見られます。

    それでは、この多種多様なオーストラリアの植物についてフォーカスして行きたいと思います。




    オーストラリア全域で見られる植物

    オーストラリアの植物について、先ずは比較的オーストラリア全域で見られる植物をご紹介いたします。

    ユーカリ

    オーストラリア 植物

    ユーカリは、およそ6,000万年前に登場したと考えられるオーストラリア原産の植物です。

    当初は2、3種類しか無かったものが、乾燥に適応して分布を広め、現在では約600種類以上になり、オーストラリアの樹木の4分の3を占めるほどになりました。

    乾燥に強く、長い根を伸ばして地下水脈を探り当て、下を向いている葉が夜露を根元に落とし水を送ります。栄養分の少ない土壌でも育ち、火に強い植物です。

    幹は非常に硬くて燃えにくく、樹皮が焦げても再び若芽が出てきます。その樹皮には油分が多く含まれており、自然発火することもあります。燃えて死んでもタネが弾け、若葉が生えて再び成長をしていくファイヤーと共に増える植物です。

    この油分は抽出されて、アロマオイルや健康食品に利用されています。

    コアラが餌として食べる植物としても有名ですが、実際にコアラが好んで食べるユーカリは10種類程度となっています。




    チーク

    オーストラリア 植物

    チークは、線路の枕木に使われることで有名な木です。

    油分を多く含んでおり、水に強いので、家具や建築材として使用されています。

    原産は東南アジアとされますが、オーストラリアにも広く分布しています。

    4月頃には褐色の小さな花を付けます。

    オースラリアでは、チークはマホガニーと並ぶ高級材木としてホームセンターなどで売られていますが、大変高価になっています。




    バンクシア

    オーストラリア 植物

    バンクシアは、オーストラリアの固有種とされている植物で、オーストラリアの極度乾燥帯を除くほぼ全域に分布しています。

    非常に硬い殻に覆われた実を付ける独特の植物で、この殻は山火事によって摂氏400度の高温に熱せられないと弾けない作りになっています。

    殻が弾けた後は発芽に必要な雨を待ち、充分な水分を得ると初めて地面に落ちて発芽がする植物です。

    バンクシアは、黄色や桃色、オレンジ色の花を咲かし、このバンクシアの殻はギフトショップなどでアロマグッズとして人気があります。

    熱帯雨林で見られる植物

    次に、熱帯雨林性気候区に多い植物をご紹介します。

    熱帯雨林ではファーンと名の付く植物が多く登場しますが、ファーン(Fern)とは「シダ」のことです。

    原始的な古い形態の植物が多くなっています。

    ツリーファーン

    オーストラリア 植物

    ツリーファーンは、熱帯雨林の中で見られる植物で、雪の結晶のように開いた美しい葉が特徴です。

    特に、世界最古の熱帯雨林で有名なケアンズ近郊の湿潤地帯で多く見られます。この世界遺産の森の植物は、1億3,000万年前の植物であると言われますが、このツリーファーンは1億5,000万年前から姿形を変えていない、まさに地球上で最古のシダ植物ということになります。

    恐竜が恐竜時代に貪っていた植物が、現代に堂々と今でも茂っているということになります。




    キングファーン

    オーストラリア 植物

    キングファーンは、別名ジャイアントファーンとも呼ばれる世界最大のシダで、葉の大きさは最大で6mにもなります。

    1億年以上前からほとんど形態を変えていない地球上で最古のシダ植物のひとつと考えられています。

    エレクトリックファーン

    オーストラリア 植物

    エレクトリックファーンは、東海岸の雨林の中に広く生息するシダで、湿地を好みます。

    光の当たる角度によって、葉の色が緑いろから青色などに変化して、チカチカして見えることからエレクトリックファーンという名前が付きました。

    光って見えることから興味を示した動物を誘き寄せ、胞子を遠くへ運ばせることに成功しています。




    亜熱帯雨林や温帯雨林で見られる植物

    亜熱帯雨林や温帯雨林には、他の大陸でも一般的な植物が見られますが、ここでは、オーストラリアならではの植物をご紹介したいと思います。

    イチジク科の植物

    オーストラリア 植物

    イチジク科の植物は、オーストラリアでは蔓性や木性などの原種に近いイチジクが40種類ほど確認されています。

    シメコロシイチジクと名が付く寄生植物も多く、植物の世界でも、厳しい弱肉強食の競争が行われています。

    ケアンズ山間部の熱帯雨林や高原地帯、ゴールドコーストの亜熱帯雨林に広く分布しています。

    パイン各種

    オーストラリアには様々なパインが分布しています。

    オーストラリア 植物

    *枝の先にまとまった葉を付けるフープパイン

    フープパインは、枝の末端にボンボンのような葉を付ける独特の形状をしています。

    東海岸に分布しており、雨の少ない森でも元気に育ちます。




    オーストラリア 植物

    *迷彩柄のような美しい樹皮が印象的なカウリパイン

    カウリパインは、大変長生きをすることで有名なパインで、ケアンズ近郊のキュランダでは樹齢300年以上の巨木をご覧いただくことが出来ます。

    カウリパインは3分の2ほどの高さまで枝がなく、真っ直ぐ伸びる幹は建築材や家具材に重宝されています。

    着生植物各種

    オーストラリア 植物

    *鳥の巣のようなバーズネストファーン

    着生植物とは、シダ植物の中で、他の植物に場所を借りて生活をしている仲間のことを言います。

    一方で、寄生植物と呼ばれる仲間がありますが、これは元木から養分を吸い取って、やがて枯らしてしまう植物のことを指します。

    オーストラリア 植物

    *鹿の角のように見えることからエルクホーンファーンと呼ばれている着生植物

    着生植物は、着生した木から養分を吸い取ることはせず、葉を広げ落葉を受け止めて自ら養分を作り出します。

    空気中の水蒸気から水分を取るため、湿気の多い熱帯雨林に広く分布しています。




    冷温帯雨林で見られる植物

    冷温帯雨林は、オーストラリアではタスマニア島南西部がその気候区となります。

    大自然のタスマニア島から固有種をご紹介いたします。

    パンダーニ

    オーストラリア 植物

    パンダーニは、タスマニア島の固有種でヒースの一種とされています。

    タスマニア島の湿地地帯で見掛ける植物で、高さまたは長さが12mほどに成長します。

    枝は無く、1.5mにもなる長い葉を幹から直接伸ばして樹先に冠を作り、下には枯れた葉を垂らして幹を覆います。

    11月から1月頃に、赤やピンク色の花を咲かせます。




    キンバリー地区で見られる植物

    オーストラリア北西部キンバリー地区で見られる植物は、独特の形態のものが多くなっています。

    アクセスが困難なエリアで、学術的な調査もまだまだ充分ではないため、未だ名前の付いていない植物が多く残っています。

    バオバブ

    オーストラリア 植物

    バオバブは、アフリカ大陸や、イエメンのソコトラ島で有名な植物ですが、オーストラリアでは北西部のキンバリー地区で見られます。

    独特の形状の植物で、原産はアフリカ大陸であると言われていることから、かつてオーストラリア大陸はアフリカ大陸と地続きであった証拠とされています。

    幹は巨大な貯水タンクになっています。

    葉が少ないのですが、樹皮の下にも葉緑体があって、光合成を行うことが出来るという不思議な植物で、この構造により、長い乾季を落葉しつつも乗り切ることが出来ると考えられています。

    西オーストラリア州の州都パースのキングスパークに観賞用のバオバブの木が植えられています。




    乾燥帯で見られる植物

    エアーズロックやキングスキャニオン方面のオーストラリアの内陸地帯は、一年中ほとんど雨の降らない砂漠気候になっています。

    この植物にはとても厳しい環境の中でも、逞しく根を張っている仲間があります。

    デザートオーク

    オーストラリア 植物

    デザートオークは、砂漠地帯に育つ木です。

    オーストラリアでは内陸の砂漠地帯、特にエアーズロックやキングスキャニオンの近くで見られ、非常に成長が早く、乾燥に強い植物です。

    針葉樹のように見える葉は、細かい葉が鱗のように繋がったもので、水分が不足すると木の葉を落として水の蒸発を防いでいます。

    スピニフェックス

    オーストラリア 植物

    スピニフェックスは、オーストラリア内陸の砂漠地帯に分布する植物です。

    外見は針の山のような形をしていて、硬く尖った棘のような葉は水分の蒸発を防ぐため、葉を細く巻いた作りになっています。

    数年に一度のまとまった雨が降ると、数週間後に花を咲かせて穂を付け、深く張った根は、砂漠地帯の砂の飛散を防ぐ役割があります。




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  • オーストラリアの果物・フルーツ ~広い国土で産出される様々な果物・フルーツ

    オーストラリアの果物・フルーツ ~広い国土で産出される様々な果物・フルーツ

    オーストラリアの果物、フルーツについてご案内いたします。

    オーストラリアの広大な国土は様々な気候区を有しています。そのため、地域の気候を活かしながら色々な果物が栽培されています。

    オーストラリアのフルーツは、日本でもおなじみのリンゴ、ブドウ等フルーツから、日本ではあまり見ることのできない、ドラゴンフルーツ、パッションフルーツなどトロピカル・フルーツまで、スーパーマーケットに行くとその種類の豊富さに目を奪われます。

    一方、オーストラリアの人口は約2,500万人と極端に少なく、国内市場には限りがあるため、多くの果物が海外に輸出されています。

    以前は日本に輸出されることはあまりありませんでしたが、最近はオーストラリア産のブドウ等が日本へ輸入されています。

    本稿では、そんなオーストラリアの果物・フルーツに焦点を当て、オーストラリennア図鑑の一頁に加えたいと思います。




    オーストラリアで栽培される主なフルーツ

    果物名 生産量 (t) 農地面積 (ha)
    リンゴ 295,800 9,150
    ヨウナシ 82,400 3,100
    ブドウ(生食用) 215,000 13,500
    ブドウ(ワイン用) 1,120,000 145,000
    オレンジ 515,000 16,200
    ピーチ・ネクタリン 95,000 4,200
    チェリー 18,500 2,850
    ブルーベリー 24,200 3,200
    キウイフルーツ 8,100 650
    イチゴ 68,500 2,150
    マンゴー 72,000 14,500

    (※数値は近年の平均生産量に基づく最新推計 / 出典:ABARES・Hort Innovation 2025/26)

    広大な国土と多様な気候の中で、オーストラリアでは多品目の作物が栽培されています。

    オーストラリアでは、約70パーセントの果物が温帯地域(Temperate regions)で生産されています(上図表)が、品種改良や技術革新などにより、生産地は年々拡大しています。

    オーストラリアでの主な果物の栽培地域は、下地図のとおり、①クイーンズランド州の沿岸地域と北部高原地帯、②ビクトリア州のゴウルバーンバレー/ニューサウスウェールズ州のマランビジー灌漑地域/ビクトリア州との州境付近のサンレイシア地区、③タスマニア州北部、④サウスオーストラリア州のリバーランド一帯、⑤ウェスタンオーストラリア州南西部です。

    オーストラリア 果物 フルーツ

    これらの地域は水源が豊富で肥沃な土壌を有しています。気候の違いなどから栽培される作物は各州で異なり、例えばクイーンズランド州ではバナナやマンゴー、パイナップルなど、また、冷涼なタスマニア州ではリンゴやチェリーなどが特産となっています。 

    その他にも、気候区に合わせて様々な果物が栽培されていますので、以下にてご紹介いたします。

    ブドウ

    オーストラリア 果物 フルーツ

    オーストラリアの果物で、最初にご紹介したいのがブドウです。

    ただし、これは食べるブドウではなく、飲むブドウ、つまりワインになるブドウです。

    オーストラリアは世界的にも有名なワインの産地で、特に南部の冷涼地に有名なワイナリーが点在しています。このワインの素になるのがブドウです。オーストラリアの土壌と気候の下では、濃くて力強いシラーズ種やカベルネソービニオン種の赤ワインになるブドウの栽培が盛んです。その他に、セミヨン種やシャルドネ種の白ワインになるブドウも作られています。

    オーストラリアワインにつきましては、下記の記事で詳述していますので、是非、ご参照ください;

    →オーストラリアのワインの産地4選!

    もちろん食用のブドウも栽培されていますが、同じくブドウは涼しい地域で作られますので、オーストラリアの南部、南緯40度くらいのエリアにブドウ畑が集中しています。

    日本へのブドウの輸出も行われており、出荷時期は2月から5月頃となっています。

    主にビクトリア州で栽培されているトンプソンシードレス種やクリムゾンシードレス種、レッドグローブ種などが輸出されています。近年、甘くて美味しいとの評価を得ており、今後さらに消費量が増える見込みです。

    バナナ

    オーストラリア フルーツ 果物

    バナナはクイーンズランド州北部の特産品です。

    広大なバナナ畑がどこまでも続いている景観は、広大な大陸オーストラリアを実感させてくれます。

    日本では、9割以上のバナナがフィリピンからの輸入品で、主に沖縄産の国産バナナを手に入れるには骨が折れますが、オーストラリアでは厳しい検疫制度により、バナナはほぼ国内生産に限られています。

    日本(フィリピン)のバナナに比べると、さっぱりとした味わいのバナナがオーストラリアのバナナだと思います。

    品種も、日本でも一般的な長いバナナであるキャベンディッシュ種の他に、レディースフィンガーやシュガーバナナと言った、あまり日本では馴染みのないバナナも一般的に販売されています。

    マンゴー

    オーストラリア 果物 フルーツ

    マンゴーはクイーンズランド州の北部で栽培されている果物で、オーストラリアの特産品です。

    11月から2月頃が収穫のシーズンとなり、日本を含め世界各国に輸出されています。

    日本に輸出可能なマンゴーは、Vapor Heat Treatment(蒸熱処理)を施されたものに限られており、上品な甘みで高級品であるケンジントン種とケイト種が主に日本に輸出されています。 

    リンゴ、ベリーなど

    オーストラリア 果物 フルーツ

    タスマニア島は、オーストラリアの南東部メルボルンの沖に浮かぶ北海道と同じほどのサイズの島で、主にリンゴやベリーなどが栽培されています。

    冬の寒気の後に穏やかな気候が続くタスマニア島は、これらの果物の成長に最適な場所となっています。

    国内市場は限られているので、主に輸出用の果物が栽培されています。

    日本では検疫の都合、オーストラリアからのリンゴの輸入についてはタスマニア産のみ許可されています。

    特に、ベリーの生産については、タスマニア島は、世界的にも高品質なベリーの産地として評価されています。

    北半球とは逆転した季節供給は、明らかにタスマニア島の農業に大きなメリットとなっています。

    メロンなどの通年栽培への取り組み

    オーストラリア 果物 フルーツ

    日本とオーストラリア間の果物を介する関係で、今最も注目を集めているのが、メロンなどの高級フルーツの通年栽培実験です。

    アジアの富裕層をターゲットに、日豪間の場所、人材、技術を相互提供し、両国の季節の逆転を利用して年間を通した農産物の生産出荷を可能にするような仕組みを模索しています。

    プロジェクトは既に始まっており、クイーンズランド州北部のエアーでメロンの試行栽培を行なっています。

    オーストラリア側は土地や栽培ハウスを提供し、日本側は福岡県などから民間の生産者を派遣し、技術提供と人材育成にも取り組んでいます。

    今後は、クイーンズランド州の他の地域でも、イチゴの栽培などを想定し、通年栽培を広げていく方針です。

    オーストラリア産の品種に日本式の栽培技術を組み合わせた場合に、アジア輸出時の充分な品質や糖度が保てるかどうかが今後の課題となっています。



    オーストラリアの果物農業生産と国外輸出

    対象(果物輸出額) 2018/19年度 2024/25年度(最新)
    中国 468 512
    日本 124 156
    インドネシア 108 132
    韓国 56 84
    アメリカ合衆国 42 48
    EU 35 38
    ニュージーランド 14 35

    単位:100万豪ドル(Million AUD)ABARES (オーストラリア資源経済局) “Agricultural Commodities Report” および “Snapshot of Australian Agriculture 2026”

    オーストラリアは広大な国土を有するものの、国内市場が小さいことにより農作物の輸出依存度が高くなっています。

    GDPに占める農業分野の割合は2.2パーセントほどで、農業従事者は全人口のうちの約4パーセント、総輸出額に占める農林水産物の割合は12.4パーセントほどにもなっています。

    オーストラリアは、サプライチェーン全てにおいて、厳格な規準を設けていますので、世界各国から品質の良さについて高い評価を得ています。

    毎年の農業生産額は580億ドルほどで、輸出総額は約450億ドルとなります。その中で、生産額の上位を占める果物は、ブドウ・バナナ・リンゴ・オレンジ・イチゴ・メロンなどです。日本向けに主に輸出されている果物には、マンゴー、ドライレーズン、チェリーなどがあります。

    主要131ヶ国における果物の生産量の世界ランキングを見ると、オーストラリアの果物の生産量は以下の順位となっています。

    果物 生産価値順位 果物 生産価値順位
    ブドウ(生食用) 1 リンゴ 9
    オレンジ 2 マンゴー 10
    ブルーベリー 3 バナナ 11
    マンダリン(ミカン) 4 チェリー 12
    イチゴ 5 モモ 13
    アボカド 6 メロン 14
    ラズベリー 7 パイナップル 15
    キウイフルーツ 8 グレープフルーツ 16

    *全農業産品中の順位ではなく、果物カテゴリー内での相対的順位 / 出典:ABARES 2026)

    統計を鑑みると、国内産業における市場占有率と生産量の実際の数字には、人口の少なさを反映した乖離を実感します。

    しかし、オーストラリアの経済成長とともに、絶対的な生産量と輸出額は着実に増加の一途を辿っています。




    オーストラリア国内スーパーマーケットでの果物の販売

    オーストラリア 果物 フルーツ

    オーストラリアの果物は、もちろんスーパーマーケットで販売されています。

    各スーパーマーケットの一番最初の売り場にフルーツがたくさん並べられていることからも、オーストラリアでは果物がとても人気であることが窺い知れます。

    ここでは、オーストラリアのスーパーマーケットで売られている主な果物について、ご紹介いたします。

    *尚、店内撮影は店舗の方針により制限される場合がおおくありますが、本稿に掲載している写真は責任者の許可を得て撮影しています。

    マンゴー

    オーストラリア 果物 フルーツ

    マンゴーはオーストラリアの特産品のひとつで、広く海外に輸出されていますが、もちろん国内でも販売されています。

    特に、クイーンズランド州北部(ケアンズなど)のスーパーマーケットには、表面に少し傷があるだけで厳しい輸出規定の審査から漏れてしまったようなマンゴーが格安で卸されており、例えば、日本でひとつ3,000円するようなマンゴーが、$2ほどで売られています。

    高級品種であるケンジントン種やR2E2種などのマンゴーが特にオススメです。

    ただし、マンゴーはウルシ科の植物であり、アレルギー反応を引き起こす恐れがありますので、アレルギー体質の方はくれぐれもご注意ください。

    マンゴーのシーズンは11月から2月頃となります。

    リンゴ各種

    オーストラリア 果物 フルーツ

    ヴァージンオーストラリア航空の国内線の軽食にも生のリンゴがサーブされるほどリンゴはオーストラリアの国民食です(可愛い袋の中にリンゴがそのまま入っている)

    オーストラリアの果物で、筆者が個人的にオススメなのがリンゴです。日本のリンゴよりも小振りなのが特徴です。

    近年、日本のリンゴは品種改良(改悪?)され過ぎてしまい、リンゴ本来の力強い酸味を伴ったものがなかなか手に入らなくなってしまいましたが、オーストラリアでは昔ながらの濃厚で酸味強く、しっかりとした歯ごたえのある品種が多いのが特徴です。

    是非、オーストラリアにいらっしゃった際は、子供の頃に日本で食べたあのリンゴを思い出しつつ、オーストラリアのリンゴをお試しください。

    尚、オーストラリアのリンゴにはたくさんの品種があり、スーパーマーケットでも様々なリンゴが販売されていますので、ここでは、筆者のオススメをご紹介いたします。

    ピンクレディ

    オーストラリア 果物 フルーツ

    ピンクレディは、オーストラリアで最も人気のあるリンゴで、酸味と甘み、果肉の歯ごたえのバランスが大変秀逸な品種です。

    価格は多品種に比べて若干高いですが、それだけの価値があるリンゴだと思います。

    ジャズ

    オーストラリア 果物 フルーツ

    ジャズは、甘みの強いリンゴで、子供に人気があります。

    食感はピンクレディよりやや柔らかく、歯の悪い高齢者にも人気の品種です。

    お菓子作りやジャムなどに加工するのにも適した品種です。

    ロイヤルギャラ

    オーストラリア 果物 フルーツ

    ロイヤルギャラは、果肉の繊維が強く、甘みも充分な品種です。

    ピンクレディよりも価格的に安く、大衆的なリンゴと言えます。

    ただ、痛みが早いのが難点ですので、購入後はなるべく早めにお召し上がりください。

    グラニースミス

    オーストラリア 果物 フルーツ

    グラニースミスは酸味の強い青リンゴです。

    擦り下ろして料理に加えるのには最上の品質です。

    もちろんそのまま召し上がっていただいても、昔ながらの酸っぱいリンゴの味がして、日本人の方を懐かしい気分にしてくれるものと思います。

    バナナ

    オーストラリア 果物 フルーツ

    バナナはケアンズの近郊が主な産地で、オーストラリアを代表する果物と言えます。

    日本でもお馴染みの細長いバナナ(キャベンディッシュ種)が一般的で、通年スーパーマーケットで売られています。

    日本(フィリピン)のバナナに比べると、残念ながら甘みが少なく、ジューシーとは言い難い味わいですが、さっぱりとした素朴なバナナという点で、是非一度お試しいただければと思います。

    原則、オーストラリアではバナナは海外から輸入されていませんので、オーストラリア人がバナナと言うと、この味ということになります。筆者個人的には、フィリピンのあの濃厚なバナナをオーストラリア人が食べたとき、どんな反応をするのか大変興味があります。

    それくらい、日本で出回っているバナナとは、味や食感が違いますので、オーストラリアのバナナをお試しになることを海外旅行の楽しみのひとつにしてみてくださいね!

    ネーブルオレンジ

    オーストラリア 果物 フルーツ

    ネーブルオレンジは、日本で販売されているネーブルとほぼ同じです。

    主に冬場に出回るもので、ビクトリア州産のものが多くなっています。

    オーストラリアで一番一般的な柑橘類と言えば、このネーブルオレンジとなり、ホテルの朝食バフェなどでもよく見掛けます。

    グレープフルーツ

    オーストラリア 果物 フルーツ

    グレープフルーツは、近年の日本では人気がなくなってしまい、スーパーマーケットで見掛けることもほとんどなくなってしまいましたが、オーストラリアではまだまだ顕在です。

    酸味は極めて強く、朝食に召し上がっていただければ、すぐに目が覚めます!

    ウォッカにグレープフルーツを絞って炭酸水で割って飲むのもオススメです。

    イチゴ

    オーストラリア 果物 フルーツ

    イチゴはオーストラリア全土で栽培されており、基本的に地元のイチゴが各地のスーパーマーケットで販売されています。

    日本のイチゴに比べると、日本の品種に比べると、甘さや香りが控えめなものが多く、おいしいイチゴを食べなれた日本人からすると、ちょっと残念な印象をもたれることが多いと思います。

    ジャムなどに加工して召し上がっていただくのがオススメです。

    イチゴだけは、日本のイチゴが如何に甘くて美味しいものであるか、毎年実感します!!

    ブドウ

    オーストラリア 果物 フルーツ

    ブドウは様々な品種のものがスーパーマーケットで手頃な価格で売られています。

    スーパーマーケットには年中ブドウが並べられていますが、旬は2月から5月頃となります。

    ビクトリア州産のトンプソンシードレス種やクリムゾンシードレス種がオススメです。

    ワインの本場であるオーストラリアのブドウは、果実の甘みが濃厚で、程良い酸味は研究開発の末に辿り着いた傑作であると思います。

    オーストラリア産のブドウは、一定数が日本にも輸出されており、日本のスーパーでもオーストラリア産のブドウを見る機会が増えました。

    是非、オーストラリア旅行にいらっしゃった際には、お試しください。

    チェリー

    オーストラリア 果物 フルーツ

    チェリーはオーストラリアでも人気の果物で、甘みも充分、オススメのフルーツです。

    旬の季節が短く、オーストラリアのスーパーマーケットに出回るのは、1月前後です。

    日本にも同じ頃に輸出されていますので、日本のスーパーマーケットで見掛けることも多いかと思います。

    ベリー各種

    ベリーはオーストラリアでは大変人気の果物で、スムージーに加えたり、筋トレの後にプロテインとともに食べたりします。

    産地も広く、ビクトリア州、ニューサウスウェールズ州、サウスオーストラリア州などで生産されています。

    ラズベリー

    オーストラリア 果物 フルーツ

    ラズベリーはやや酸味の強いベリーで、ケーキ作りの際にも人気があります。

    ブルーベリー

    オーストラリア 果物 フルーツ

    ブルーベリーは甘みがあり、また栄養価も高いため、エクササイズ後のアスリートに人気があります。

    スムージーに加えると、一味変わりますので、是非、お試しください!

    モモ

    オーストラリア 果物 フルーツ

    モモにはオーストラリアでも黄桃や白桃があり、価格もまちまちです。

    日本のモモに比べると小振りですが、上品な甘みはしっかりとしており、老若男女ともに人気のフルーツです。

    カンタス航空の長距離国際線のお菓子コーナーに、このモモが並べられることもあるほどオーストラリアでは一般的なフルーツでになっています。

    カンタス航空

    筆者のオススメは、白桃です。価格的にも日本で購入するよりも、若干お得です!

    アプリコット

    オーストラリア 果物 フルーツ

    アプリコットは11月から2月頃までスーパーマーケットに並ぶフルーツで、意外と知られていませんが、日本語で言う杏(アンズ)です。

    あまり食べなれない果物だと思いますが、何とも形容し難い独特の味が癖になります。

    良く冷やして召し上がってください。

    パイナップル

    オーストラリア 果物 フルーツ

    パイナップルは、主にクイーンズランド州で栽培されており、酸味は弱く甘みが強いのが特徴です。

    通年スーパーマーケットでは売られていますが、やはり甘みが強くなるのは夏の時期です。

    ベストシーズンのオーストラリアのパイナップルは、他国のパイナップルを凌駕する味わいだと思います。

    ただし、マンゴーとともにアレルギー反応を引き起こしやすい果物ですので、賞味の際にはご注意ください。

    パッションフルーツ

    オーストラリア 果物 フルーツ

    パッションフルーツは、日本ではあまり馴染みのない果物かと思いますが、オーストラリアでは非常に身近なフルーツのひとつです。

    半分に割ってみると、黄色いタネが詰まっており、これをスプーンで掬って召し上がっていただきます。

    プツプツとした食感が心地よく、酸味の中に甘みが宿る、独特な果物です。

    主に、クイーンズランド州が産地となっています。

    ココナッツ

    オーストラリア 果物 フルーツ

    ココナッツは果物というのは違和感がありますが、ココナッツは植物学的には「核果」に分類される果物ですが、種子の性質も併せ持つ特殊な果実です。

    クイーンズランド州北部やノーザンテリトリーの沿岸地帯で採れたココナッツは、全豪のスーパーマーケットで購入出来ます。

    穴を開けて中のジュースを飲んでみたり、カレーに加えてアジアンカレーを作ってみたりと用途は万別です。

    健康にも良いとされるココナッツを是非お試しください!

    【コーヒーブレイク】ココナッツは果物ではない理由

    余談ですが、ココナッツは一般的に果物ではないとされます。

    果物とは果肉のことを指し、その果肉の中に種子が詰まっています。

    しかしながら、ココナッツは種子そのもので、ココナッツそのものから発芽します。

    従って、分類上、ココナッツは果物ではないということになるそうです。

     

    トロピカルフルーツのメッカはグレートバリアリーフでお馴染みの熱帯ケアンズかと思います。

    下記リンクで、ケアンズのフルーツについてご紹介しておりますので、是非、ご参照ください。

    →ケアンズでのお勧め果物・フルーツ26選!

    主な参考文献

    Rosemary Pashley "Geography"(Excel HSC 2019 Edit.)

    Encyclopedia of the Nations "A Complete Source for Detailed Information about One hundred ninety three countries in the World"(the Latest Edit)

    Alan P. George "DECIDUOUS FRUIT PRODUCTION IN AUSTRALIA" (Queensland Horticulture Institute 1999)

    The Australian Trade and Investment Commission

    Agricultural Commodity Statics Australia

    GLOBAL NOTE 国際統計データソース



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  • 【2026年版】ブリスベン空港の徹底ガイド【写真付きでわかりやすい】

    【2026年版】ブリスベン空港の徹底ガイド【写真付きでわかりやすい】

    ブリスベン空港について、オーストラリア在住歴24年の現地スタッフがご紹介いたします。

    クイーンズランド州最大の玄関口ブリスベン空港には、国際線ターミナルと国内線ターミナルの2つのターミナルがあります。

    それぞれのターミナルの移動の仕方、施設や設備、お勧めショップ、市内へのアクセス、トランジットホテル(乗り継ぎ時に泊まるホテル)などについてご案内いたします!




    ブリスベン空港概要

    ブリスベン空港

    ブリスベン国際空港は、オーストラリア連邦クイーンズランド州ブリスベンにある国際空港で、空港コードは「BNE」です。

    滑走路は2本あり、01/19が3,560m、14/32が1,700mで、ともに舗装されています。

    ブリスベン空港は、現在の位置よりも南側にイーグルファーム空港として1925年に開港しました。1926年には、カンタス航空の乗り入れが始まっています。

    しかしながら、増加する航空需要に対応できず、1988年にイーグルファーム空港の北側を拡張整備することで、現在のブリスベン国際空港が開港しました。

    ターミナルは国際線ターミナルと国内線ターミナルの2つがあり、それぞれにショップやサービスの施設を構えています。館内には無料の高速wifiサービスも提供されています。

    日本へは、成田空港へカンタス航空が直行便を運行しています。また、2023年にはジェットスター航空が成田空港へ、2024年2月には同じくジェットスター航空が関西空港への直行便を運行開始しました。

    名称 ブリスベン国際空港
    空港コード BNE
    主要就航航空会社 カンタス航空、カンタスリンク航空、ニュージーランド航空、ニューギニアエアー、シンガポール航空、タイ国際航空、エミレーツ航空、カタール航空、エティハド航空、エアカナダ、中国南方航空、中国東方航空、海南航空、キャセイパシフィック航空、エバー航空、大韓航空、チャイナエアライン、ハワイアン航空、マレーシア航空、マリンドエアー、フィリピン航空、ソロモン航空、サモア航空、バヌアツ航空、ナウル航空、エアカラン、エアパシティック、エアーPNG、ジェットスターオーストラリア航空、ヴァージンオーストラリア航空、スカイトランス航空、リンク航空、アライアンス航空、リージョナルエクスプレス航空、
    ターミナル 国際線ターミナル 国内線ターミナル
    WEB https://www.bne.com.au/




    ブリスベン空港国際線到着について

    ブリスベン空港には国際線ターミナルと国内線ターミナルの2つのターミナルがあります。

    まずは、海外からブリスベン空港に到着した際の流れについてご案内いたします。

    国際線ターミナル到着、入国審査、預け荷物受け取り(バゲージクレーム)、税関・検疫、到着ロビーへ

    ブリスベン空港

    ブリスベン空港国際線ターミナルに到着すると、ボーディングブリッジを使って飛行機を降りることになります。

    ゲートへ続くウィングは3階建て構造になっており、1階はスタッフ用エリア、2階が到着フロア、3階が出発フロアになっています。

    ブリスベン空港

    国際線ターミナルはウィングがとても長い構造になっていて、到着ゲートによっては入国審査場までかなりの距離を歩くことになります。

    ブリスベン空港

    案内に沿って進むと、入国審査の端末が設置されたエリアになります。

    日本のパスポートは無人入国審査「スマート・ゲート」に対応していますので、この通路に設置された端末で、先に手続きを済ませておくとスムーズです。

    ブリスベン空港




    入国審査のエリアにも端末が置いてありますが、いつも大変な混雑になっていますので、こちらの端末のご利用をお勧めします。

    パスポートを差し込むと、全て日本語表示に切り替わりますので、後は画面の指示に従って必要事項を入力してください。

    手続きを終えると個人情報をリストされたカードが発行されますので、これを入国審査場のスマートゲートの端末に差し込んでオーストラリアに入国してください。

    ブリスベン空港

    入国審査場の手前には、到着旅客用の免税店もあります。




    ブリスベン空港

    Incoming Passenger Card(入国申告書)

    預け荷物を受け取った後に、税関・検疫があります。そちらで必要になる申告書は原則ブリスベン到着前に飛行機内で受け取っていただけますが、もしも在庫切れの場合には、スマート・ゲートのエリアに用意されていますので、こちらをご利用ください。

    日本語版もあります。

    *虚偽申告をすると法律で厳しく罰せられ、その場でオーストラリアへの入国を拒否されることもあり得ますので、ご注意ください。(法改正後、入国審査官に入国拒否を発動する権限がありますので、特にご注意ください)。

    入国審査エリアより先の区間は写真撮影が厳しく禁じられています。ブリスベン空港は、オーストラリアの国際空港の中でも厳格なセキュリティ体制が敷かれており、特にバゲージクレームエリアで写真撮影をすると、カメラや携帯電話を没収される恐れがありますので、くれぐれもご注意ください。

    スマートゲートで入国、預け荷物受け取り、税関・検疫を抜けて、出口へと進みます。

    ブリスベン空港

    全ての旅客が上写真の出口から到着ロビーに出てきます。

    出口は一箇所しかありません。

    Welcome to Australia!!

    ブリスベン空港

    到着ロビーには、レンタカーのカウンターや、カフェなどがあります。




    ブリスベン空港国際線到着から国内線出発への乗り継ぎについて

    ブリスベン空港の国際線ターミナルと国内線ターミナルの2つのターミナルは離れており、徒歩で移動することは出来ません。

    ターミナル間移動のフリーシャトルバスが運行されていますので、こちらをご利用ください。

    電車で移動することも可能ですが、運賃が掛かります。乗り継ぎ時間が短く、乗り換え時間が無い場合は、タクシーのご利用をお勧めします。尚現在、航空会社によるシャトルバスサービスはありません。

    ブリスベン空港

    国際線ターミナルの到着ロビーには、カンタス航空、ジェットスター航空、ヴァージンオーストラリア航空の国内線チェックインカウンターがあります。

    もちろん、国内線ターミナルでチェックインすることも可能ですが、こちらで先にチェックインの手続きを済ませておけば、スーツケースなどの預け荷物を持たずに国内線ターミナルに移動することが出来ます。

    ブリスベン空港

    国際線到着ロビーの各所に「Domestic transfer bus」の案内板がありますので、表示に従って建物の外側にあるバス停に進みます。

    ブリスベン空港

    写真のようなバスが巡回しています。




    ブリスベン空港

    04:00amから23:00頃まで運行されています(06:00am-20:00は10分間隔、それ以外の時間帯は25分間隔)。

    ブリスベン空港

    バス車内にはスーツケースなどの大きな荷物置き場もあります。

    ブリスベン空港

    国内線ターミナルのバス停は、1つ目のカンタス航空側のバス停と、2つ目のジェットスター航空&ヴァージンオーストラリア航空側のバス停の2箇所があります。

    ただ、国内線ターミナルは小さな建物なので、間違えて降車してしまっても、徒歩で移動が可能ですので、特に問題はありません。

    それぞれの航空会社のチェックインカウンターへお進みください。




    ブリスベン空港国内線到着について

    ブリスベン国際空港には国際線ターミナルと国内線ターミナルの2つのターミナルがあります。

    続いて、国内線にてブリスベン空港国内線ターミナルに到着した際の流れについてご案内いたします。

    国内線ターミナル到着、預け荷物受け取り(バゲージクレーム)、到着ロビーへ

    ブリスベン空港

    ブリスベン空港国内線ターミナルは2階建てで、1階がチェックインカウンターとバゲージクレーム、2階が出発・到着ロビーとなっています。

    飛行機の乗降はゲートにより、ボーディングブリッジを使えるところと、タラップを使うところがあります。

    ブリスベン空港

    飛行機を降りた後、案内表示に従って進みます。

    ブリスベン空港

    エスカレーターを降りると、バゲージクレーム及び出口のエリアとなります。

    預け荷物に破損があった場合は、速やかに各航空会社のサービスデスクでクレーム手続きをします。




    ブリスベン空港

    バゲージクレームの前にはツーリスト・インフォメーション・デスクもあります。

    ブリスベン空港

    尚、ブリスベン空港国内線ターミナルではカートは有料となりますのでご注意ください。

    ご利用の際には、コインが必要となります。

    ブリスベン空港国内線到着から国際線出発への乗り継ぎについて

    ブリスベン空港の国際線ターミナルと国内線ターミナルの2つのターミナルは離れており、徒歩で移動することは出来ません。ターミナル間移動のフリーシャトルバスが運行されていますので、こちらをご利用ください。

    電車で移動することも可能ですが、運賃が掛かります。乗り継ぎ時間が短く、乗り換え時間が無い場合は、タクシーのご利用をお勧めします。なお、現在、航空会社によるシャトルバスサービスはありません。

    ブリスベン空港

    国内線ターミナルの建物から外に出ると、上写真のようなターミナル間移動フリーシャトルバスの乗り場があります。

    バス停は、カンタス航空サイドにひとつ、ジェットスター航空・ヴァージンオーストラリア航空サイドにもうひとつあります。

    同バス停にはスカイゲート・ショッピング・センター(DFO Brisbane Airport)行きと、エア・パーキング・ターミナル行きのフリーシャトルバスも来ますので、乗り間違えにご注意ください。




    ブリスベン空港

    04:00amから23:00頃まで運行されています(06:00am-20:00は10分間隔、それ以外の時間帯は25分間隔)。所要10分ほどです。

    ブリスベン空港

    国際線ターミナルのバス停は4階のチェックインカウンターのフロアーにあります。

    ターミナル建物に入り、各航空会社のチェックインカウンターへとお進みください。

    尚、国際線ターミナルから国内線ターミナルへ移動する際は、国際線ターミナル2階到着フロアのバス停からご乗車ください。




    ブリスベン空港国内線出発について

    ブリスベン国際空港から国内線にてオーストラリアの他都市へ出発する際の流れについてご案内いたします。

    国際線到着から国内線ターミナルへの移動については上項をご参照ください。

    チェックイン、保安検査、出発ロビーへ

    ブリスベン空港

    国内線ターミナルの1階に各航空会社のチェックインカウンターがあります。

    カンタス航空、ジェットスター航空、ヴァージンオーストラリア航空はキオスクチェックイン(自動チェックイン機)になっており、預け荷物もご自身で端末で預け入れするシステムになっています。

    ブリスベン空港

    もちろん、各航空会社ともに案内スタッフが立っていますので、サポートが必要な場合にはお声掛けいただけます。




    ブリスベン空港

    搭乗券とバゲージ・レシートを受け取った後は、エスカレーターで2階に上がり、保安検査へ進みます。

    保安検査を抜けると、出発ロビーとなります。

    国内線ターミナル内出発ロビーの施設・設備について

    国内線ターミナルの出発ロビーは、到着ロビーも兼用になっています。

    ここでは、出発ロビー内の施設・設備について、ご案内いたします。

    news@bne

    ブリスベン空港

    news@bneは、日本で言うコンビニエンスストアのような業態のニューススタンドショップで、雑誌、本、スナック類、お土産品やソフトドリンクなどを販売しています。

    ブリスベン空港

    店舗は制限エリア内6箇所にあります。基本的に商品のラインナップはどの店舗も同じです。(2025年1月現在6店舗全て営業中)

    ブリスベン空港

    ペットボトルの水も販売しています。




    ブリスベン空港

    スナックでオススメなのが、CalbeeのHarvest Snapsです。素朴な味ですが、癖になる風味で止まらなくなります。

    名称 news@bne
    ショップ形態 ニューススタンドショップ
    WEB 無し
    Mott&Mulberry

    ブリスベン空港

    Mott&Mulberryは、2012年に地元サンシャインコーストで始まったファミリービジネスで、オーストラリアの才能あるアーティストの傑作を世に送り出すことを目的に設立されたブランドです。

    ファッションからインテリア、文房具に到るまで、大人から子供まで楽しめるユニークな商品展開は、クイーンズランド州のみならず、全豪で注目されています。

    ブリスベン空港では国内線ターミナルの制限エリアに店舗を構えていますので、是非、お立ち寄りください。

    ブリスベン空港

    ディスプレイを見ているだけでも楽しめるファンシーなお店です。

    名称 Mott & Mulberry
    ショップ形態 セレクトショップ
    WEB https://mottandmulberry.com.au/




    Krispy Kreme DOUGHNUTS

    ブリスベン空港

    Krispy Kreme DOUGHNUTSは、オーストラリアで大人気のドーナツ屋さん、日本で言うところのミスタードーナツ的な存在です。

    オススメは1930年代から変わらぬレシピで展開するOriginal Glazedです。

    日本のドーナッツよりかなり甘めハイカロリーなので、食べ過ぎにご注意ください。

    ブリスベン空港では国内線ターミナル制限エリア25番ゲートの隣にあります。

    名称 Krispy Kreme DOUGHNUTS
    ショップ形態 ドーナツ屋&カフェ
    WEB https://www.krispykreme.com.au/
    自動販売機

    ブリスベン空港

    ブリスベン空港では至る所にドリンクの自動販売機が設置されています。

    ブリスベン空港

    国際線でも、制限エリア内で販売されている液体物は機内に持ち込むことが可能ですので、ご安心ください。

    Graze Grill & Bar / The Tap Lounge

    ブリスベン空港

    Graze Grill & Bar / The Tap Loungeは、カンタス航空国内線サテライト内にあるカフェ&バーです。クイーンズランド州の各種ビールが取り揃えられています。

    オススメはフィッシュ&チップスです。ビアバタードフライで提供されるフィッシュはボリューム満点です!

    ブリスベン空港

    名称 Graze Grill & Bar / The Tap Lounge
    ショップ形態 カフェ&バー
    WEB https://www.bne.com.au/passenger/shop-dine-explore/shop-dine/graze-grill-bar




    Upper Westside Deli

    ブリスベン空港

    Upper Westside Deliは、スパイスの効いた各種サンドウィッチのデリです。

    全てのメニューをテイクアウトすることも可能ですので、機内で食べるミールにすることもできます。

    店舗はカンタス航空サイドのフードコート内にあります。

    名称 Upper Westside Deli
    ショップ形態 レストラン&テイクアウト
    WEB 無し
    Sushi Sushi

    ブリスベン空港

    Sushi Sushiは、ヴァージンオーストラリア航空サイドのフードコートと32番ゲート近くに2店舗を構えるテイクアウトの寿司屋です。

    オーストラリアの寿司屋ですが、クオリティの高さは侮れません!

    オススメはサーモンです。タスマニアの脂ののったサーモンは天下一品、是非お試しください!

    名称 Sushi Sushi
    ショップ形態 寿司屋テイクアウト専門
    WEB https://www.sushisushi.com.au/
    その他のサービス

    ブリスベン空港

    ブリスベン空港の出発ロビー内の各所、チェックインカウンター周辺には荷物の重量チェックのための重量計がたくさん置いてあり、無料でご利用いただけます。

    特に、ジェットスター航空をご利用の方は手荷物の重量制限が非常に厳しくなっており、搭乗の際にゲートで再チェックが行われることがありますので、くれぐれもご注意ください。

    出発ロビー内で購入した品物も重量チェックの対象となります。

    ブリスベン空港

    ブリスベン空港のウェイティングエリアには、椅子やテーブルが沢山並べられています。

    スマフォやタブレット端末などの充電用にコンセント電源(240V、O/I型)やUSBポートもたくさん用意されていて、無料でご利用いただけます。

    オーストラリアでは、機内のシート周りにUSB電源が用意されていない機種がまだまだ飛んでいますので、スマフォの充電はこちらでお済ませの上、ご搭乗ください。

    ブリスベン空港

    ブリスベン空港の国内線ターミナルの出発・到着ロビーは横に長いので、徒歩での移動が困難な方は電気カートでの移動ヘルプサービスをご利用いただけます。

    各サービスデスクでご用命ください。




    ブリスベン空港

    カンタス航空のエアライン・ラウンジはロビー内一番北側にあります。

    提携するワンワールド系列の上級会員の方もご利用いただけ、各種ドリンクやスナック類、フィンガーフードをお楽しみいただけます。

    ラウンジ内は写真撮影が禁じられていますのでご注意ください。

    オーストラリア 航空会社

    ヴァージンオーストラリア航空のラウンジは、ロビー内一番南側にあります。

    カンタス航空のラウンジほどゴージャスではありませんが、最低限のサービスを提供しています。

    ヴァージンオーストラリア航空ヴェロシティクラブ上級会員の方以外に、スカイチームメンバーの上級会員の方がご利用いただけます。

    同じく、ラウンジ内は写真撮影が禁じられていますのでご注意ください。




    搭乗ゲート

    ブリスベン空港

    ブリスベン空港の搭乗ゲートは3つのサテライトと、ターミナル直結のゲートに分けられていて、同じフライトでも日によって使用するゲートが大きく異なりますので空港内のモニターで必ずご搭乗便のゲート番号をご確認ください。

    特に、ジェットスター航空が主に利用する26番から32番ゲートは、上記写真のようにボーディングブリッジで搭乗できるのかと思いきや、なんとこの先は階段を降りて外に出た後、屋根の無い地面を歩き、再びタラップで階段を上がり搭乗するという何とも中途半端な構造になっています。




    ブリスベン空港国際線出発について

    ブリスベン空港から国際線にて海外へ出発する際の流れについてご案内いたします。

    国内線到着から国際線ターミナルへの移動については上項をご参照ください。

    2026年1月現在、ブリスベン空港・国際線ターミナルの出発階は大規模な改装工事中となっております。

    チェックイン、保安検査、出国審査、出発ロビーへ

    ブリスベン空港

    国際線ターミナルの4階がチェックインのフロアとなっています。

    チェックインカウンターは、航空会社毎に分かれており、自動チェックイン機の利用がメインとなっており、フロアには自動チェックイン機(キオスク端末)がたくさん設置されています。

    ブリスベン空港

    預け荷物も基本的に端末でチェックインすることになっています。

    もちろん、各航空会社ともにトラブルの際にはスタッフが対応してくれます。

    搭乗券、バゲージ・レシートを受け取ったら、3階の出国審査場へと進み、保安検査、出国審査(スマートゲート)、税金の払い戻し(TRS)カウンターへと進みます。ブリスベン空港国際線ターミナルの保安検査は非常に厳しく、衣服のポケットの中は完全に空にしなければなりません(ポケットティッシュやメモ用紙なども引っかかりますので、ご注意ください)。

    保安検査と出国審査、TRSのエリアでは写真撮影が厳格に禁じられています。

    国際線ターミナル制限エリア内出発ロビーの施設・設備について

    ブリスベン空港の国際線ターミナル出発ロビーにあるショップや施設・設備についてご案内します。

    Lotte Duty Free

    ブリスベン空港

    Lotte Duty Freeは、総合免税店です。

    上述の写真撮影が禁じられたエリアを抜けると、全ての搭乗客の方がこの免税店を抜けてゲートへ進むことになりますので、最高のロケーションに位置します。

    こちらの免税店で購入した液体物は機内へと持ち込むことが出来ますが、アルコール類はターミナル内で開栓して飲むことが禁じられていますのでご注意ください。

    化粧品、アルコール類、高級ブランド品、お菓子などが販売されています。

    購入には搭乗券が必要となりますので、予めご用意ください。

    名称 Lotte Duty Free
    ショップ形態 免税店
    WEB https://www.lottedutyfree.com.au




    Plaza Premium Lounge

    ブリスベン空港

    Plaza Premium Loungeは、出発ロビー内にあるラウンジで、プライオリティパス会員の方もご利用いただけます。

    提携する航空会社のビジネスクラスラウンジとしてもオープンしており、出発フロア内のエスカレーターで4階に上がったところにあります。

    ブリスベン空港

    出発ロビーフロアよりエスカレーターにて上へ

    ブリスベン空港

    各種フードサービス




    ブリスベン空港

    オーストラリアらしく、コーヒーの種類は豊富です、(アルーコル類は全て有料となります)

    ブリスベン空港

    名称 Plaza Premium Lounge
    ショップ形態 ラウンジ
    WEB https://www.plazapremiumlounge.com/en-uk/find/asia/australia/brisbane/brisbane-airport?stype=All
    Hudsons Coffee

    ブリスベン空港

    Hudsons Coffeeは、81番ゲート前にあるカフェです。

    こちらのカフェ飯が大変美味しいと人気になっています。コーヒーも熟練バリスタが煎れるこだわりのコーヒーです。

    長旅の前に是非最後の一杯をこちらで召し上がってみてください!

    名称 Hudsons Coffee
    ショップ形態 カフェ
    WEB https://www.hudsonscoffee.com.au/
    給湯器

    ブリスベン空港

    80番ゲートの向かいのお手洗いの前に、無料でご利用いただける給湯器があります。

    空の魔法瓶をお持ちいただければ、こちらでお湯を汲んでお茶などを用意していただけます。

    ちょっとした嬉しいサービスではないでしょうか。

    搭乗ゲート

    ブリスベン空港

    ブリスベン国際空港の国際線ターミナルの搭乗ゲートは69番ゲートから86番ゲートまでがワンフロアにあります。

    とにかく横に長いウィングで、特に60番台のゲートへは保安検査を抜けてから徒歩で15分以上掛かりますので、ご注意ください。

    ハワイを含むアメリカ合衆国へのフライトは、一番奥の70番前後のゲートからの出発となり、ゲートの前でもう一度保安検査が行われますので、くれぐれも時間に余裕を持ってお越しください。




    ブリスベン空港と市内アクセス方法

    オーストラリア 空港

    ブリスベン空港は、ブリスベン市内から北東に13km離れた場所に位置しています。

    ブリスベン市内への移動の仕方には、コストの高い順番に、タクシー、Uberの利用、乗合シャトルバス、電車の利用、空港内無料バスと市バスと電車の組み合わせなどの方法があります。

    それぞれについて、ご案内いたします。

    Uberの乗り場

    オーストラリア 空港

    *画像出典:カンタス航空公式ウェブサイト

    ブリスベン空港でのuber乗り場は、国内線ターミナルではPre-Booked Express and Ride Booking Pickup area(カンタス航空サイドとヴァージンオーストラリア航空サイドの2箇所があります)、国際線ターミナルではBuses and Coaches Passenger Pickup Zoneとなります。

    空港・ブリスベン市内間の料金は時間帯によって大きく変動しますが、$40前後です。場合によってはタクシーの方が安くなることもありますのでご注意ください。




    電車

    ブリスベン空港

    ブリスベン空港とブリスベン市内の間にはエアトレインの名称で電車が走っています。

    ブリスベン空港から出発する電車の行先表示にはGold Coast(ゴールドコースト)と表示されていますが、具体的な行き先はVarsity Lakes駅です。

    空港から所要20分ほどで、ブリスベン・セントラル駅やローマ・ストリート駅に着きます。

    ブリスベン市内からブリスベン空港方面へは、Brisbane Airport(エアポート)行き表示の電車にご乗車ください。

    運行は原則30分間隔で、運賃は片道$22.30です(2026年1月現在)。

    ブリスベン空港

    ブリスベン空港駅を含め、主要駅ではタッチ式の自動改札機がありますので、入場出場の際にGo Cardをタッチしてください。

    ブリスベン空港

    ブリスベン空港ターミナルから電車乗り場へは、案内表示に従って徒歩3分ほどです。




    オーストラリア 空港

    ブリスベンの交通系ICカードGo Card(ブリスベンの電車と市バスに乗るための交通系ICカード、東京で言うスイカやパスモ)は、ブリスベン空港ではインフォメーションデスクや鉄道駅の窓口で販売しています。ブリスベン市内ではコンビニエンスストアなどでも販売しています。デポジット$10と最低チャージ$20が必要ですが、Go Cardを返却すると残額およびデポジットは全て現金で返金されます。全ての取り扱いショップはリチャージ(Top Upと言います)にも対応しています。

    ブリスベン市内及びゴールドコースト地区、サンシャインコースト地区の電車やバス、トラムに乗車する際にご利用いただくと、切符を購入して利用するよりもお得になる料金体系になっています。

    電車ではプラットフォームや改札に、バスやトラムでは車内にタッチ式の端末がありますので、乗降の際にカードをタッチしてください。降車時にカード残額も表示されます。

    タクシー

    ブリスベン空港

    タクシー乗り場は各ターミナルの出口を出た所にあります。

    ブリスベン空港からブリスベン市内まで所要約30分で、$70前後となります。

    平日の朝夕は渋滞も発生しますので、空港に向かう際には充分余裕を持ってお越しください。




    シャトルバス

    ブリスベン空港

    Con-X-ion社のシャトルバスサービスがブリスベン空港とブリスベン市内やゴールドコースト、サンシャインコーストの主要ホテル間で運行されています。

    ブリスベン空港

    国内線ターミナルでは建物の外側ヴァージンオーストラリア航空サイドに、国際線ターミナルでは到着ロビーに同社のチケットオフィスがあります。

    シャトルバスは乗合サービスとなりますので、思いの外時間が掛かりますので、利用の際には充分ご注意ください。

    ブリスベン空港内無料バスと市バスと電車の組み合わせ

    ブリスベン空港

    ブリスベン空港からブリスベン市内へは、下記の方法を使うと$10前後で移動できます。

    時間は掛かりますが、お急ぎで無ければ金銭的にはかなり節約出来ます。

    1. 空港のInformationで上述のGo Cardを購入する
    2. ブリスベン空港からSkygate行きフリーシャトルに乗車(所要約15分)
    3. Skygateバス停で市バス#590系統に乗り終点Toombul Shopping Centreまで乗車(所要約10分)
    4. Toombul Shopping Centre前にあるToombul駅からCleveland方面行きの電車に乗りBrisbane Central/Roma Street駅方面へ(所要約20分)

    オーストラリア 空港

    各ターミナルの外側にあるバス停からSky Gate(スカイゲート)ショッピングセンター行きのフリーシャトルバスに乗車します。所要15分ほどで運行は30分間隔です。

    バスの時刻表はこちらのリンクをご覧ください。

    ブリスベン アウトレット DFO

    スカイゲートショッピングゲートのバス停で、市バス#590系統に乗り換え、終点のToombul Shopping Centreまでご乗車ください(所要10分)。同バス停には#590系統のバスしか来ませんのでご安心ください。




    ブリスベン空港

    Toombul Shopping Centreバス停で降車後、道路を渡った所にある電車の駅Toombul Stationにお越しください。

    ブリスベン空港

    上写真で、バス停から赤矢印の通り進み、横断歩道を渡ってください。

    ブリスベン空港

    横断歩道を渡ると、渡り終えた所に上写真の案内表示がありますので、これに従ってToombul Station方面へ進みます。

    ブリスベン空港

    Toombulショッピングセンター前の大通りの歩道に出ると、電車の駅が見えます。信号を渡り、駅にお越しください。




    ブリスベン空港

    小さな駅ですので、改札はありません。階段/エスカレーターを渡り、1番ホーム(ブリスベンセントラル方面)にお越しください。通路にあるタッチ式端末にGo Cardをタッチするのを忘れないようお気をつけください。

    ブリスベン空港

    1番ホームの電車がブリスベンセントラル、ローマストリート方面Cleaveland行きの電車です。日中の運行は30分間隔です。全ての電車が各駅停車で、ブリスベンセントラル駅まで所要20分ほどです。

    ブリスベン空港とゴールドコーストのアクセス方法

    オーストラリア 空港

    ブリスベン空港とゴールドコーストのアクセスにつきまして、下記の記事にて詳述しておりますので、ご参照ください。

    →ブリスベン空港からゴールドコースト市内への行き方

    →ゴールドコースト市内からブリスベン空港への行き方




    ブリスベン空港のトランジットホテルについて

    ブリスベン空港

    ブリスベン空港にはトランジットホテルは2軒あります。

    ブリスベン空港国内線ターミナルから徒歩でアクセスすることが可能です。

    ブリスベン空港

    Hotels and Conference Centreの案内表示に従って歩いて15分ほどです。

    Ibis Brisbane Airport Hotel

    ブリスベン ホテル おすすめ

    イビス・ブリスベン・エアポートは、ブリスベン空港にあるトランジットホテルです。

    2018年にオープンしたばかりの新しいホテルで、館内とお部屋はとても清潔です。

    ブリスベン空港国内線ターミナルの駐車場に直結しており、空港から徒歩15分でアクセスすることが可能です。

    お部屋は20平米のツインルームかキングベッドルームからお選びいただけます。

    全室シャワーオンリーとなり、バスタブはありませんのでご注意ください。

    ホテル名 イビス・ブリスベン・エアポート(ibis Brisbane Airport)
    住所 2 Dryandra Rd, Brisbane Airport QLD 4008 (Google Map)
    ランク
    webサイト https://all.accor.com/




    Pullman Brisbane Airport

    ブリスベン空港

    *画像出典: ホテル公式サイト

    プルマン・ブリスベン・エアポートは、上述のイビスホテルに並んで建つ5スターホテルです。

    お部屋は31平米以上で、質の高いベッドに定評があります。

    ストレージルームとデラックスエグゼクティブルームより、ツインかキングをお選びいただけます。

    ロビーフロアにあるApronレストラン&バーでは、一流シェフによるモダンオーストラリアン料理をお楽しみいただけます。

    ホテル名 プルマン・ブリスベン・エアポート(Pullman Brisbane Airport)
    住所 2B Dryandra Rd, Brisbane Airport QLD 4008 (Google Map)
    ランク
    webサイト https://all.accor.com/




    オーストラリアの旅行手配

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  • 【2026年版】カカドゥ観光の完全ガイド – 行き方、見所、ツアー紹介

    【2026年版】カカドゥ観光の完全ガイド – 行き方、見所、ツアー紹介

    カカドゥ国立公園は、ノーザンテリトリー(北部準州)の州都ダーウィンから東に250km、車で3時間の場所にある、ユネスコ世界複合遺産の巨大国立公園です。

    その大きさは総面積約197万5500ヘクタール、日本の四国と同じくらいと言われています。熱帯気候に位置するため、マングローブが生い茂る湿原が広がり、様々な野鳥やワニ、バッファローなどが生息する野生の動植物の楽園となっています。

    カカドゥ国立公園は、国内外からダーウィンを訪れる観光客の人気ナンバー1観光地です。

    ダーウィンでは年間を通して高温ですが、乾季(5〜10月)は比較的過ごしやすく、雨季(11〜4月)は高温多湿で体感温度が大きく上がります。雨季と乾季に分かれるため、カカドゥ国立公園の雨季(11月から3月頃)には未舗装の道が封鎖され、アクセスができなくなる場所も出てきます。

    しかし、雨季のカカドゥ国立公園は、滝や湖などは雨量が乾季よりも増し、迫力のあるカカドゥを体験できます。

    逆に乾季(2月から10月頃)は、からっとした過ごしやすい気候となり、アクセスできる場所もぐっと増えるので、滝壺での水遊びやハイキングなどを思う存分多能でき、1年を通して違ったカカドゥ国立公園を体験することができます。

    それでは、カカドゥ国立公園観光には外せない必見ポイント、見所観光スポット、行き方・アクセス方法、お勧めのホテル、カカドゥ国立公園へ行くオプショナルツアーをご紹介させていただきます!




    カカドゥとは?

    カカドゥっていう言葉、初めて聞きました!国立公園なんですよね。一体カカドゥってどんなところですか?
    カカドゥ国立公園は、総面積約197万5500ヘクタールのユネスコ世界複合遺産の巨大国立公園です。ダーウィン周辺のこのエリアは「トップエンド」と呼ばれていますが、この「トップエンド」のエリアでは、カカドゥ国立公園は間違いなくナンバーワン観光スポットです!

    カカドゥ国立公園は、ノーザンテリトリー(北部準州)の州都ダーウィンから東に250km、車で3時間の場所にある、ユネスコ世界複合遺産の巨大国立公園です。

    その広さは、日本の四国ほどあり、オーストラリアでは一番大きな国立公園です。

    広大なカカドゥ国立公園には、約6万年以上も前からオーストラリア大陸の先住民、アボリジニーの人々が住んでいた形跡があります。文字を持たない彼らの古代の生活ぶりを、公園内の2か所に残る壁画を見て知ることができます。

    まず、ウビルーでは、全長約1kmに渡って3か所の壁画を見ることができます。有名な漁師やウミガメの壁画から、その場所がかつては雨季に川が氾濫して作られた氾濫原であったことや、文字を持たず、建設された家屋に住まない彼らがどのようにしてこの地で生活していたかなどをうかがい知ることができます。

    比較的新しいと言われる「X線画法」で描かれた亀や魚のを見ることができるのがウビルーの壁画です。小高い丘の展望台からは、アーネムランドの大湿原が一望でき、ここは夕日の眺めは絶景です。

    もう1か所壁画をご覧いただけるのが、ノーランジーロック。ここでは、約1.5kmに渡って、同じく3か所の壁画を見ることができます。自由に雷を操ることができる「雷男(ナマルゴン)の壁画は特に必見です。

    ワラジャン・アボリジナルカルチュラルセンターでは、この地に古代から住むアボリジニーの文化や生活様式などを学ぶことができます。

    カカドゥ国立公園では、季節により全く違う顔を見せる滝や川もまた、魅力の一つです。ガンロム滝やマグック渓谷では、人里離れた自然のスパでゆっくりくつろぐことができたり、ジムジム滝やツイン滝は、滝壺での水遊びの他、ブッシュウォーキングを楽しむこともできます7。雨季には乾季の際とは全く違う、迫力のある滝を見ることができるので、カカドゥ国立公園は何度訪れても新しい発見があります。

    また、国立公園内には約1万頭のワニが生息しており、イエローウォータークルーズでは湿地にてイリエワニや多くの野鳥を観察することができます。



    カカドゥへの行き方・アクセス

    カカドゥって、そんなに広大な敷地に大自然と歴史がぎっしり詰まってるんですね!ところで、カカドゥへはどのように行ったらいいですか?
    カカドゥ国立公園の最寄の都市は、ノーザンテリトリー州の州都ダーウィンになります。ダーウィンからはツアーに参加するか、レンタカーでセルフドライブで訪れるのが一般的です。

    カカドゥ国立公園の最寄の都市は、ノーザンテリトリーの州都であるダーウィン(Darwin)になります。

    ダーウィンはオーストラリアで16番目に大きな都市、周辺を含めたダーウィン都市圏の人口は約15万人となっています。ダーウィンには国内から350万人、オーストラリア国外からは150万人の観光客が訪れており、観光もダーウィンの重要な産業の一つとなっています。

    ダーウィン市内にも見所は沢山ありますが、ダーウィン郊外のここでご紹介している「カカドゥ国立公園」が、ノーザンテリトリー州において、エアーズロックに次ぐ人気観光地となります。

    日本からダーウィンへは、残念ながら直行便は就航していません。

    日本からの直行便が乗り入れており、そこからダーウィン行きの便が多く発着する、シドニー、パース、ケアンズ等から国内線に乗換でアデレードを訪れるのが一般的となっています。

    日本の地方都市からご出発される方は、シンガポール航空、ガルーダ航空等のアジア経由便でダーウィンへ入る方が時間的に便利、また費用も安く済むことも多いようです。

    カカドゥ国立公園へのアクセス方法は、ダーウィンから東に250kmですので、通常車で3時間かけて向かいます。

    カカドゥ国立公園の観光は、ダーウィンからツアーに参加して、または、レンタカー等でセルフドライブでカカドゥ国立公園を訪れるのが一般的です。

    カカドゥ国立公園地図

    ツアーに参加してカカドゥ国立公園へ

    ダーウィンよりカカドゥ国立公園を訪れるのには、ダーウィン発のカカドゥ国立公園ダーウィン・オプショナルツアーに参加するのが最も一般的な方法になっています。

    ダーウィン出発カカドゥ国立公園のベーシックなツアーは、大きく分けて日帰りと宿泊付きツアーがあり、宿泊付きツアーはキャンプタイプのものとホテル宿泊タイプのものがあります。

    日帰りツアーは気軽にカカドゥ国立公園のピンポイントを押さえて観光できるので、時間に余裕がない方にはぴったりですが、できれば宿泊付きツアーに参加して、広大なカカドゥ国立公園をじっくり見ていただきたいと思います。キャンプツアーは苦手、という方も大丈夫!

    キャンプで使用する宿泊は、快適なサファリ・テント。常設テントの中には、ベッド、リネン、枕、タオルが用意されています。もちろん、アドベンチャーを体験したい!外で寝てみたい!というご希望の方は、満点の星空の下で、オーストラリア式簡易ベッド「スワッグ」に寝袋を入れて就寝もできますよ!

    レンタカーでカカドゥへの行き方

    ダーウィンからカカドゥ国立公園の入り口までは、アーネム・ハイウェイを通って約150m、2時間弱のドライブとなります。

    そこから、更に100mほど国立公園内を走ると、ジャビルーという町にたどり着きます。この町を中心に、おもな見どころであるウビルー、ヌーランジーロック、イエロー・ウォーター・ビラボン、そしてホテルやキャラバンパークなどへは、全て舗装された道路を通っていくことができるので、年間を通してアクセスが可能です。

    しかし、絶景を見ることができるガンロム・フォール、ジムジム・フォールそしてツイン・フォールへのアクセスは未舗装道を通っていくため、4WD車のみが通過可能となります。また、雨季(11〜4月頃)は道路閉鎖に加え、多くの観光スポットやツアーも休止・制限されます。

    また、その他の見どころも、場合によっては修繕やワニ出没などの理由で閉鎖されている場合もあるので、訪れたい場所とアクセルに関しては、カカドゥ国立公園を訪れる前にホームページで確認をしたほうがいいでしょう。




    カカドゥの気候

    カカドゥに行くのを決めました!カカドゥの気候について少し教えてもらえますか?
    カカドゥは雨季と乾季に分かれますが、年間を通して気温は約30度前後と暖かい気候になるので、オーストラリアの冬に訪れる際にも、厚手のジャンパーやフリースは必要ありません。

    ダーウィン及びその周辺は、ケアンズと同じ熱帯性気候(Tropical climate)に属しています。

    熱帯性気候の特徴は、年間を通して温暖な気温で、はっきりとした雨季と乾季があります。

    4-10月の乾季は、温暖な気温ながらも湿度が60%前後と比較的からっとしているので、快適に過ごすことができます。

    逆に11-3月の雨季は、気温30℃前後、湿度80%以上のため、かなりジメジメした湿気を感じます。

    カカドゥ国立公園気候カカドゥ国立公園の年間気候グラフ

    月 最高気温(℃) 最低気温(℃) 降水量(mm)
    1月 33.7 27.7 358.4
    2月 33.3 24.5 353.9
    3月 33.8 24.5 305.8
    4月 34.6 23.6 90.5
    5月 33.5 22.0 16.8
    6月 31.8 19.5 1.0
    7月 32.1 18.7 3.0
    8月 33.8 19.2 2.5
    9月 36.3 21.6 11.7
    10月 37.7 23.9 40.1
    11月 37.7 23.9 40.1
    12月 37.0 25.0 137.0
    年平均 35.2 25.0 221.1

    データ:オーストラリア政府気象庁 / 赤字・・年間最高値

    カカドゥ国立公園の入園料

    カカドゥ国立公園に入るのには、国立公園入園料がかかります。

    ツアーに参加してカカドゥ国立公園を訪れる場合は、ツアー代金に込となっている場合は多いので、申し込みを検討するツアーの料金に含まれるものを確認してください。

    個人でレンタカー等でカカドゥ国立公園を訪れる場合、またはツアーにカカドゥ国立公園の入園料が含まれない場合は、この国立公園を管理する。「Parks Australia」のサイトより、国立公園入園券(パークパス)の購入可能です。

    国立公園入園料の有効期限は7日間です。

    このカカドゥ国立公園の入園料による収入は、公園施設の維持、世界遺産の保護、伝統的な所有者とそのコミュニティのサポートに役立ちます。

    パークパス種別 乾季(5月15日~10月31日) 雨季(11月1日~5月14日)
    大人(16歳以上) $40 $25
    子供(5~15歳) $20 $12.50
    家族(大人2+子供2) $100 $65

    オンラインで入園券(パス)購入するのが一番簡単な方法ですが、事情によりオンラインで購入できない場合は、以下の場所で購入することができます。

    • ボワリ ビジター センター、カカドゥ国立公園、カカドゥ ハイウェイ、ジャビル
    • クーインダ ロッジ、カカドゥ ハイウェイ、クーインダ
    • Corroboree Park Tavern、3095 Arnhem Highway、マラカイ
    • ハンプティ ドゥ郵便局、340 Arnhem Hwy、ハンプティ ドゥ
    • キャサリン ビジター センター、スチュアート ハイウェイとリンゼイ ストリート、キャサリン
    • メアリー リバー ウィルダネス リトリート、アーネム ハイウェイ、ハンプティ ドゥー
    • Two Rivers Newsagency、ジャビル ショッピング プラザ、ジャビル
    • ワイルドマン ウィルダネス ロッジ、ポイント スチュアート ロード、メアリー リバー
    • ユースシャック ホステル、69 Mitchell St、ダーウィン

    このカカドゥ国立公園の入園券(パークパス)は、カカドゥ国立公園のみ有効です。ウルル・カタジュタ国立公園、またはその他のノーザンテリトリー準州の国立公園に入るのには、別途入園券を購入する必要があります。



    カカドゥで開催されるイベント

    カカドゥ国立公園で開催されているイベントをご紹介します。

    テイスト・オブ・カカドゥ

    毎年5月の下旬に約10日間開催される、アボリジニーの文化と伝統的な食事を体験できるイベントです。

    6万5千年というアボリジニーの歴史の中で、このイベントは「食」にスポットライトを当て、通常は入ることができないアボリジニーの居住区にて、食料探し、その調理方法、そして食べ方を学び、実際体験します。

    ブッシュ・タッカーと呼ばれる、自生している植物や野生の動物は、お尻に蜜をたっぷりためたアリであったり、土の中から掘り起こす芋虫であったり、湿地帯で捕れる魚であったり、平原を走るカンガルーの尻尾であったりと、新しい発見の連続です。

    また、夕暮れ時のイエロー・ウォーター・クルーズでは、自生する食料を使ったカナッペとスパークリングワイン片手に野鳥やワニを観察したり、アボリジニーの文化について耳を傾けます。

    また、イベント中はアボリジニーに関するショート・フィルムが野外で鑑賞できたり、ガイド付きの壁画ウォーク、星空の下でのディナーなど、様々なプログラムが開催されていて、そのほとんどが要予約です。

    イベント名 テイスト・オブ・カカドゥ
    日にち 2026年5月23日
    Webサイト https://parksaustralia.gov.au/kakadu/taste/

    世界湿原の日

    世界湿原の日(World Wetlands Day)は、毎年2月2日に世界中で祝われます。この日は、1971年2月2日にイランのラムサールで開催された湿地に関する国際条約、「ラムサール条約」の採択を記念しています。世界湿原の日の目的は、湿地の保護と合理的な利用の重要性を高め、湿地の生物多様性とその生態系が提供するサービスに対する認識を深めることにあります。

    カカドゥ国立公園においても、世界湿原の日は特別な意味を持ちます。カカドゥ国立公園はオーストラリアのノーザンテリトリーに位置し、世界遺産にも登録されている自然の宝庫です。公園内には広大な湿地が広がっており、多様な野生動物や植物が生息しています。この湿地は、水鳥や魚類、爬虫類など多くの生物の生息地であり、生態系の健康と生物多様性の維持に欠かせない役割を果たしています。

    世界湿原の日には、カカドゥ国立公園を含む世界中の湿地で、教育プログラム、ワークショップ、展示会、自然観察ツアーなど、湿地の価値と保護の重要性を伝えるさまざまなイベントが開催されます。これらの活動を通じて、地元のコミュニティや訪問者に、湿地が直面する脅威と保護のための取り組みについての意識を高めることが目指されます。

    カカドゥ国立公園での世界湿原の日の祝賀は、この地域の自然環境を守り、将来世代に引き継ぐための取り組みの一環として重要な意味を持っています。湿地の保全は、地球規模での生物多様性の保護と気候変動への対応に不可欠です。

    イベント名 世界湿原の日
    日にち 毎年2月2日
    Webサイト https://westarnhem.nt.gov.au/events/world-wetlands-day

    カカドゥ・バードウィーク

    カカドゥ・バードウィークは、ユネスコ世界複合遺産であるカカドゥ国立公園の圧倒的な生命力を体感できる特別な一週間です。オーストラリア全土に生息する鳥類の約3分の1にあたる280種以上がこの地に集結するため、世界中のバードウォッチャーにとって聖地のような場所となっています。開催時期は乾季の終わりにあたる9月下旬から10月初旬にかけて予定されており、2026年は9月25日から10月2日頃の開催が見込まれています。

    この期間中は公園のパークレンジャーや専門の鳥類学者によるガイダンスが各所で行われ、初心者でも双眼鏡を片手に珍しい野鳥の生態を深く学ぶことができます。特にイエロー・ウォーター・ビラボンでのサンセット・クルーズは圧巻で、夕日に染まる湿原を数千羽の鳥たちが一斉に飛び交う光景は、まさに自然が織りなす極上のドラマと言えるでしょう。

    また、単なる自然観察に留まらず、この地に数万年前から住み続ける先住民ビンニン/ムユイ族のガイドから、鳥のさえずりが教える季節の移り変わりや伝統的な物語を聞くことができるのも、カカドゥならではの貴重な体験です。2026年は公園内の施設リニューアルも進み、より快適に大自然を満喫できる環境が整っていますが、非常に人気が高いイベントのため、宿泊施設の確保は早めに行うことが現地を楽しむための重要なポイントとなります。

    イベント名 カカドゥ・バードウィーク
    日にち 2026年9月23日~2026年9月27日
    Webサイト https://kakadu.gov.au/things-do/events/kakadu-bird-week/




    カカドゥの観光スポット

    カカドゥにはどのような観光スポットがありますか?どの観光スポットが一番人気がありますか?
    カカドゥ国立公園は、自然遺産と文化遺産の両方の価値を持ち合わせた世界複合遺産です。湿原、渓谷、滝つぼなどの大自然に加えて、この地に住むアボリジニーの足跡としての壁画なども見ることができます。それでは、カカドゥの観光スポットを紹介しますね!

    ユネスコの世界複合遺産に登録されているカカドゥ国立公園は、大自然の中に数多くの野生動物が生息し、また古代よりこの地で生活をしている、オーストラリアの先住民アボリジニーの歴史も多く残る魅力的な観光スポットが多数存在します。

    カカドゥの日帰りツアーで訪れる定番の代表的な観光スポットから、穴場的なスポットまで、カカドゥの訪れるべき観光スポットをご紹介させていただきます。

    ウビルー

    カカドゥ国立公園ウビルー(Ubirr)では、全長約1kmに渡って3か所でアボリジニーの壁画を見ることができます。

    有名な漁師やウミガメの壁画から、その場所がかつては雨季に川が氾濫して作られた氾濫原であったことや、文字を持たず、建設された家屋に住まない彼らがどのようにしてこの地で生活していたかなどをうかがい知ることができます。

    ここでは、比較的新しいと言われる「X線画法」で描かれた亀や魚のを見ることができます。小高い丘の展望台からは、アーネムランドの大湿原が一望でき、ここは夕日の眺めは絶景です。

    ウビルーは岩が多い地域に位置しており、特に夕日の時間帯には、オレンジ色に輝く岩と周囲の草木が絶景を作り出します。高い岩の上からは、カカドゥ国立公園の広大な湿地や平野を一望できる絶好の展望ポイントがあります。

    ウビルーは、先住民族にとって重要な文化的、精神的な場所です。この地域は、先住民の伝統的な所有者であるビニンジとマングイによって管理されており、訪れる人々に対してその文化的価値を伝えるためのガイドツアーも提供されています。

    ウビルへの訪問には、季節によってアクセスできる時間が限られていることがあります。特に雨季には、道路が洪水で通行不能になることがあるため、訪問前に最新の情報を確認することが重要です。また、先住民の文化に敬意を表し、岩絵を触れたり、撮影禁止区域での写真撮影を行わないように注意が必要です。

    名称 ウビルー(Ubirr)
    住所 Ubirr, Kakadu NT 0822(Google Map)
    アクセス ダーウィン市内より車で約3時間
    料金 カカドゥ国立公園入場料 (季節より料金が異なります)
    Web https://parksaustralia.gov.au/kakadu/do/rock-art/ubirr/

    ノーランジーロック

    ノーランジーロックノーランジーロック(Nourlangie Rock)は、カカドゥ国立公園内のもう一つの重要な観光地の1つであり、約1.5kmに渡って3か所のアボリジニーの壁画を見ることができます。

    ここの目玉は、何といっても自由に雷を操ることができる「雷男(ナマルゴン)の壁画です。ウビルーの壁画と同じく、X線画法という、彼ら独特の技法で描かれています。

    アボリジニーの伝説ドリームタイムに出てくる精霊ナマルゴンについて、ガイドの説明やパネルによる解説で詳しく知ることができます。

    ノーランジーロック周辺には、岩絵を間近で見ることができるハイキングトレイルが整備されています。自然の中を歩きながら、この地域の豊かな生態系と古代の文化遺産を体験することができます。

    展望台からは、180度見渡す限りカカドゥの湿原のダイナミックさを実感できるでしょう。

    名称 ノーランジーロック(Nourlangie Rock)
    住所

    Anbangbang Rock Shelter, Kakadu NT 0822(Google Map)

    アクセス ダーウィン市内より車で約3時間
    料金 カカドゥ国立公園入場料 (季節より料金が異なります)
    Web https://parksaustralia.gov.au/kakadu/discover/regions/burrungkuy/

    イエロー・ウォーター・ビラボン

    カカドゥ国立公園ビラボンとは、アボリジニーの言葉で、川の流れが変わるところにできた水溜まりを意味します。

    カカドゥ国立公園の北側のサウス・アリゲーター川の支流に位置するイエロー・ウォーター・ビラボン(Yellow Water Billabong)では、約2時間のイエロー・ウォーター・クルーズがあり、この湿地帯に生息する野鳥やクロコダイル、バッファローなど、様々な野生の動植物を観察することができます。

    また、雨季にはアクセスが不可になる場所が多いカカドゥ国立公園内において、雨季や乾季に関係なく1年中クルーズを楽しめるのもポイントです。

    名称 イエロー・ウォーター・ビラボン(Yellow Water Billabong)
    住所 Kakadu Hwy, Kakadu NT 0886(Google Map)
    アクセス ダーウィン市内より車で約3時間15分
    料金 カカドゥ国立公園入場料 (季節より料金が異なります)
    Web https://parksaustralia.gov.au/kakadu/discover/regions/yellow-water/

    ジムジム・フォールズ

    ジムジム・フォールズ高さ200mのジムジム・フォールズ(Jim Jim Falls)は、ノーザンテリトリー州のリッチフィールド国立公園やニトミルク(キャサリン渓谷)国立公園などを合わせても一番高いだと言われています。

    雨季には、勢いよく流れ出る迫力のある滝の姿を見ることができますが、アクセスできる道路は未舗装のみのため、この時期のジムジム・フォールズを見る手段はヘリコプターのみとなります。

    乾季になると、未舗装道路がオープンし、4WD車のみ通過できるようになり、モンスーンの森をハイキングしてジムジム・フォールズの滝つぼに行くウォーキング・コースが人気です。

    名称 ジムジム・フォールズ(Jim Jim Falls)
    住所 7797 S Coast Rd, Karatta SA 5223(Google Map)
    アクセス ダーウィン市内より車で約4時間
    料金 カカドゥ国立公園入場料 (季節より料金が異なります)
    Web https://parksaustralia.gov.au/kakadu/do/waterfalls/jim-jim-falls/

    ツイン・フォールズ

    ツイン・フォールズ高さ150mの2本の滝が流れ落ちるツイン・フォールズ(Twin Falls)もまた、ジムジム・フォールズと同様、雨季の時期は未舗装道路が閉鎖されるため、陸路でのアクセスは乾季に4WD車のみで可能となります。

    乾季にアクセス可能になると、滝つぼまではボート・シャトル・サービス(有料:16歳以上の大人一人A$12.50)とごつごつした岩場や砂のウォーキング、そしてボードウォークを利用します。

    雨季のアクセス不可の期間、または乾季においても陸路での挑戦が難しい場合は、ヘリコプター・ツアーでの上空よりその姿を見ることができます。

    名称 ツイン・フォールズ(Twin Falls)
    住所 Kakadu NT 0822(Google Map)
    アクセス ダーウィン市内より車で約4時間
    料金 カカドゥ国立公園入場料 (季節より料金が異なります)
    Web https://parksaustralia.gov.au/kakadu/do/waterfalls/twin-falls-gorge/

    ガンロムの滝

    ガンロム・フォールズガンロムの滝(Gunlom Falls)は、大ヒット映画「クロコダイル・ダンディー」の撮影にも使われたこの滝の頂上は、カカドゥ国立公園を紹介するガイドブックや絵葉書には必ず登場すると言っても過言ではない、とても人気かつ有名な場所です。

    ガンロムの滝が位置するウォーターフォール・クリークにはシャワーやトイレ、バーベキュー施設が整ったキャンプ場もあり、季節によっては滝のふもとに滞在するキャンプツアーもあるので、ツアー参加前に確認してみるのもいいですね。

    名称

    ガンロムの滝(Gunlom Falls)

    住所 Kakadu NT 0822(Google Map)
    アクセス ダーウィン市内より車で3時間40分
    料金 カカドゥ国立公園入場料 (季節より料金が異なります)
    Web https://parksaustralia.gov.au/kakadu/do/waterfalls/gunlom-falls/

    マグックの滝

    マグックの滝別名「バラマンディー渓谷」としても知られているマグックの滝(Maguk Fall)は、カカドゥ国立公園の南方に位置します。

    簡単なモンスーンの森を通るウォーキングで透き通った水が滝のふもとに溜まり、あたりは緑が生い茂るマグックの滝つぼにたどり着きます。

    上を見上げるとレインボー・ピッタと呼ばれる鮮やかな赤と青が目を引く野鳥が、水の中に目を凝らすと淡水魚が悠々と泳ぐ姿を見ることができるかもしれません。

    名称 マグックの滝(Maguk Fall)
    住所 Kakadu NT 0822(Google Map)
    アクセス ダーウィン市内より車で3時間30分
    料金 カカドゥ国立公園入場料 (季節より料金が異なります)
    Web https://parksaustralia.gov.au/kakadu/do/waterfalls/maguk/

    ボワリ・ビジター・センター

    ボワリ・ビジター・センター

    写真提供:Tourism NT/Navin Chandra

    カカドゥ国立公園内のジャビルーという町に位置するボワリ・ビジター・センター(Bowali Visitor Centre)では、この地に生息している動植物についてパネル解説で学ぶことができます。

    常時国立公園のレンジャーが在住しているので、カカドゥ国立公園のウォーキング・スポットやアクティビティーについて聞くことができます。

    また、カフェやギャラリー、図書館も併設しているので、休憩やリラックスをしにふらっと立ち寄ることもできます。

    カカドゥ国立公園の周り方について、レンジャーに相談できるので、国立公園到着後まずここに来てみるといいでしょう。

    名称 ボワリ・ビジター・センター(Bowali Visitor Centre)
    住所 Kakadu Hwy, Jabiru NT 0886(Google Map)
    アクセス ダーウィン市内より車で2時間40分
    料金 カカドゥ国立公園入場料 (季節より料金が異なります)
    Web http://www.kakadunationalparkaustralia.com/bowali_visitors_center.htm

    ワラジャン・アボリジナル・カルチャー・センター

    ワラジャン・アボリジナル・カルチャー・センター

    写真提供:Tourism NT/Parks Australia

    ワラジャン・アボリジナル・カルチャ・センター(Warradjan Aboriginal Culture Centre)は、この地に古代より住むアボリジニーの人々の伝統や文化について、パネルや実物を見ながら学ぶことができます。

    このワラジャン・アボリジナル・カルチャ・センターの展示内容はかなり充実しており、その展示も多岐にわたるため、館内を丁寧に見て回るには最低でも2時間は必要です。

    曜日や時間帯によっては、アボリジニー・ガイドによるワークショップが開催されるので、興味がある場合はホームページで事前に確認してから訪れるといいでしょう。

    名称 ワラジャン・アボリジナル・カルチャ・センター(Warradjan Aboriginal Culture Centre)
    住所 Kakadu Highway, Kakadu NT 0822(Google Map)
    アクセス ダーウィン市内より車で3時間15分
    料金 カカドゥ国立公園入場料 (季節より料金が異なります)
    Web http://www.kakadutourism.com/tours-activities/warradjan-cultural-centre/

    マムカラ湿原

    マムカラ湿原オーストラリアの野鳥の種類の約3分の1が、ここカカドゥ国立公園に生息していて、その多くは世界中で唯一この地でのみ観測することができると言われています。

    そんな野鳥の宝庫カカドゥにて、バードウォッチングに最も適しているのが、マムカラ湿原(Mamukala Wetlands)です。ここでは、ペーパーバークの木々の間にひっそりと建てられた観測プラットフォームから、季節ごとに異なる野鳥を観察することができます。

    野鳥観察では、ついつい視線が上にばかり行きがちですが、ふと地上に目をやると、遠方でジャンプしているワラビーや、溜め池からぎょろっとした目をのぞかせるクロコダイルにお目にかかれるかもしれません。

    名称 マムカラ湿原(Mamukala Wetlands)
    住所 Unnamed Road, Kakadu NT 0822(Google Map)
    アクセス ダーウィン市内より車で2時間30分
    料金 カカドゥ国立公園入場料 (季節より料金が異なります)
    Web https://parksaustralia.gov.au/kakadu/do/walks/mamukala-wetlands-walk/

    イースト・アリゲーター・リバー

    写真提供:Tourism NT/Salty Wings

    ノーザンテリトリー州のアイコン的存在の淡水魚、バラマンディ。オーストラリアのレストランでは、このバラマンディを豪快に一匹姿焼きにした料理がメニューに載っていることがよくあります。

    バラマンディは養殖もされていますが、やはり天然物が一番!

    このバラマンディの釣りのメッカともなっているのが、ここイースト・アリゲーター・リバー(East Alligator River)です。川の上流は1年を通してアクセス可能ですが、バラマンディが最も釣れる場所は、2月から4月の時期の下流と言われています。

    いずれもボートを使っての釣りになりますが、所々見にくい場所に存在する切り株や砂州、そしてクロコダイルの出現には注意が必要です。

    名称 イースト・アリゲーター・リバー(East Alligator River)
    住所 West Arnhem NT 0822(Google Map)
    アクセス ダーウィン市内より車で3時間
    料金 カカドゥ国立公園入場料 (季節より料金が異なります)
    Web https://parksaustralia.gov.au/kakadu/do/fishing/east-alligator-river/

    グルヤンビ・カルチャー・クルーズ

    グルヤンビ・カルチャー・クルーズ

    写真提供:Tourism NT/James Fisher

    グルヤンビ・カルチャー・クルーズ(Guluyambi Cultural Cruise)は、イースト・アリゲーター・リバーの上流をクルーズする、アボリジニーガイドがご案内する1ツアー25名限定、1時間45分のクルーズツアーを行っています。

    彼らの文化、言い伝え、このイースト・アリゲーター・リバーに生息する動植物、そしてそれらを利用した料理や武器の作り方などを聞いたり、アーネムランド上陸後は、伝統的にどのように狩猟をしたり、食べ物を集めたりするかなどの実演を見ることができます。

    クルーズの運営は、通常5月から11月まで、1日数回開催なので、参加希望の場合は事前に確認と予約が必要です。

    名称 グルヤンビ・カルチャー・クルーズ(Guluyambi Cultural Cruise)
    住所 West Arnhem NT 0822(Google Map)
    アクセス ダーウィン市内より車で4時間
    料金 大人 $79、子ども(4-14歳) $52
    Web https://parksaustralia.gov.au/kakadu/do/tours/guluyambi-cultural-cruise/



    ケーヒルズ・クロッシング

    ケーヒルズ・クロッシングケーヒルズ・クロッシングは、オーストラリアのダーウィンに近い重要な場所で、ノーザンテリトリーに位置しています。そこは、イースト・アリゲーター川が干潮の海水と出会う潮汐の川渡しポイントとして知られています。この渡し場は、1940年代に近くのアルナムランド断崖道路の建設を監督したエンジニアのジョン・フランシス・ケーヒルにちなんで名付けられました。

    ケーヒルズ・クロッシングは、特に塩水クロコダイルが豊富に生息していることで有名です。これらの頼もしい生物は、川の周辺やその近くでよく見ることができ、クロコダイル鑑賞のためのスリリングで人気のある目的地となっています。また、シーグリフやサギなどの水鳥を含む多様な鳥の種も集まり、鳥見の素晴らしい機会を提供しています。

    ケーヒルズ・クロッシングはカカドゥ国立公園やアルナムランドに近いことから、これらの美しい自然地域への入り口としての役割も果たしています。多くの訪問者が、この渡し場を訪れながら周辺の名所を探索し、川の生態系と周囲の風景との交流を目撃することができるユニークな機会を提供しています。

    ケーヒルズ・クロッシングは潮の流れが強いことで知られており、危険な場合があります。現地の権限者から提供される安全対策や警告に従うことが重要です。訪問者は注意を払い、自然環境を尊重し、指定された観覧エリア内にとどまり、野生生物に接近したり餌を与えたりしないようにしましょう。

    名称 ケーヒルズ・クロッシング(Cahill's Crossing)
    住所 Arnhem Highway/Oenpelli Rd(Google Map)
    アクセス ダーウィン市内より車で3時間
    料金 カカドゥ国立公園入場料 (季節より料金が異なります)
    Web https://parksaustralia.gov.au/kakadu/do/crocs/cahills-crossing/

    カカドゥへ行くオプショナルツアー

    カカドゥ国立公園カカドゥを訪れるオプショナルツアーは、ノーザンテリトリー州の州都ダーウィンより催行されています。

    時間に余裕がない場合は日帰りツアーへの参加となりますが、はるばるダーウィンまで来たので、できれば2日以上のツアーで日本の四国よりも面積が大きいカカドゥ国立公園をじっくり回ることをお勧めします。

    ダーウィン出発カカドゥ国立公園の2泊以上の宿泊付きツアーでは、キャンプタイプのものとホテル宿泊タイプのものがあります。

    ホテルタイプのツアーでは、基本3つ星以上のホテルに宿泊し、ツアーによってはランクをアップグレードできます。キャンプツアーの場合、キャンプは苦手、という方もいらっしゃると思いますが、大丈夫!キャンプで使用する宿泊は、快適なサファリ・テント。常設テントの中には、ベッド、リネン、枕、タオルが用意されています。もちろん、アドベンチャーを体験したい!外で寝てみたい!というご希望の方は、満点の星空の下で、オーストラリア式簡易ベッド「スワッグ」に寝袋を入れて就寝もできますよ!

    それでは数多くあるアデレード出発のカンガルー島のオプショナルツアーから、厳選してその一部をご紹介させていただきます

    日帰り・カカドゥ国立公園

    広大な手付かずの大自然が広がる、カカドゥ国立公園の主な見所をコンパクトに日帰りで観光します。

    ワラジャン・アボリジニー文化センターでは、この地に住むアボリジニーの人々の習慣や文化を学ぶことが出来ます。イエローウォーター・ビラボン・クルーズはクルーズ専門ガイドが、ソルトウォーター・クロコダイルやカラフルな野鳥探しに皆さんをご案内します。ノーランジーロックでは、先住民の壁画をご覧いただけます。

    リクエストで日本語音声ガイドを付けることも可能です!

    催行曜日 毎日(季節により変動あり)<
    料金 4月~5月:大人 $400~ / 子供 $278~→ 大人 $395~ / 子供 $273~
    季節により変動あり

    詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/darwin/2972/

    1泊2日ホテル付・カカドゥとイースト・アリゲーター・リバー

    カカドゥ国立公園とイーストアリゲーターリバーを訪れる1泊2日ツアーです。

    世界遺産でもあるカカドゥ国立公園は、2万平方キロもの広大な土地に、様々な野生動物や、何千年も昔に遡るアボリジニーの壁画などをご覧いただくことが出来ます。イーストアリゲーターリバーでは、乾季の時期はアボリジニのガイドと一緒にグルヤンビンクルーズに参加し、アーネムランドへ上陸します。ローカルの人々との沢山のふれあいが待っています。雨季の時期はジャンピング・クロコダイル・クルーズを体験していただきます。

    宿泊はホテルベースなので毎日ゆったりとお過ごしいただけます。

    催行曜日 2026年4月~2027年3月は催行中止
    料金 催行中止
    詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/darwin/3169/

    3日間 カカドゥとリッチフィールド・ツアー

    3日間の王道サファリスタイルのキャンプツアーはこれで決まり!

    こちらの3日間のツアーでは、知識豊富なドライバーガイドと共に、レッドセンターと呼ばれるこの地域の3大観光スポットである、ウルル(エアーズロック)、カタジュタ(マウント・オルガ)、そしてキングス・キャニオンを思う存分満喫できます。

    大型バスのツアーでは体験できない、少人数グループのツアーに参加して、短い時間ながらも、この地の地理や歴史、アボリジニーの文化などを十分に吸収して、砂漠地帯のレッドセンターを体感してください。

    催行曜日 日曜、火曜、金曜(季節により変動あり)
    料金 スワッグ宿泊:大人 $1145 / 子供 1145 → 大人 $1135 / 子供 $1135
    詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/darwin/17659/

    4日間 カカドゥとキャサリン渓谷ツアー

    ダーウィン発の4日間のダーウィン発カカドゥツアーは、オーストラリアのノーザンテリトリーでのエキサイティングな冒険を提供します。

    このツアーでは、カカドゥ国立公園の壮大な自然美を堪能しながら、アウトバックの魅力も体験できます。専門ガイドと共に、先住民の文化と歴史に触れることができるアボリジナルロックアートサイトであるウビールロックを訪れます。

    また、ジムジムフォールズやツインフォールズなどの美しい滝で泳ぎ、ノーランジーロックでのアボリジナルの岩絵を鑑賞します。さらに、マリーリバーウェットランズでのクロコダイルクルーズや、滝と水穴での泳ぎなど、数多くのアウトドアアクティビティも楽しめます。

    カカドゥ国立公園の観光の後は、もう1つのダーウィン郊外の観光スポットである、キャサリン渓谷を訪れます。キャサリン渓谷では、渓谷クルーズ(別途料金)、またはハイキングをお楽しみいただきます。

    快適な宿泊施設と美味しい食事が提供され、専門ガイドがエリアの知識や興味深い情報を提供してくれます。このツアーは、自然愛好家や文化探求者にとって理想的な選択肢であり、オーストラリアの野生生物や壮大な景観に魅了されることでしょう。

    催行曜日 4月~10月までの毎週月曜日
    料金 テント宿泊コース:大人 $2310   → 大人 $2300
    詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/darwin/12249

    カカドゥのホテル




    ダーウィン市内に宿泊しカカドゥ国立公園へは日帰りで訪れる人が多いですが、のんびりと景色を楽しみながらドライブを楽しみ、カカドゥ国立公園内で宿泊するのも良いアイデアです。

    カカドゥ国立公園内のホテルの多くは、クーインダ(Cooinda)、そしてジャビルー(Jabiru)にあります。

    軒数も多くなく小規模な宿泊施設が多いので、カカドゥでの宿泊を計画している方は、事前のホテル手配をお勧めします。

    メルキュール・カカドゥ・クロコダイル・ホテル

    Mercure Kakadu Crocodile Hotel写真提供:メルキュール・カカドゥ・クロコダイル・ホテル 公式サイト

    上空から見下ろすと、カカドゥと言えば!のクロコダイルの外観をしたメルキュール・カカドゥ・クロコダイル・ホテル(Mercure Kakadu Crocodile Hotel)の写真は、様々なパンフレットやウェブサイトに掲載されているので、このホテルに泊まってみたい!という人も多いはず。

    地元アボリジニーの人々によって運営されているこのホテルは、カカドゥ国立公園内の中心の町ジャビルーに位置しているので、最も人気のあるアトラクションであるウビルー、ノーランジーロック、マムカラの湿原などへのアクセスが良く、ここを基点にスムーズに観光をすることができます。

    また、ホテルに併設のエスカープメント・レストランでは、アボリジニーが伝統的に食していた食材を使った料理を提供しています。

    スイミング・プール、レストラン、バー、ランドリー・サービス、無料wifiサービスなどを提供しています。

    ホテル名 メルキュール・カカドゥ・クロコダイル・ホテル(Mercure Kakadu Crocodile Hotel)
    住所 Flinders St, Jabiru NT 0886(Google Map)
    ランク
    webサイト https://all.accor.com/hotel/9616/index.ja.shtml

    クーインダ・ロッジ・カカドゥ

    Cooinda Lodge Kakadu写真提供:クーインダ・ロッジ・カカドゥ 公式サイト

    イエロー・ウォーター・ビラボンのそばに位置する、ビレッジ・タイプのクーインダ・ロッジ・カカドゥ(Cooinda Lodge Kakadu)は、地元のアボリジニー・コミュニティーにより運営されています。

    イエロー・ウォーター・クルーズ、ワラジャン・カルチャー・センター、ジムジム・フォールズ、ツイン・フォールズ、その他ブッシュウォーキングへとアクセス良好です・

    スイミング・プール、ビストロ式のダイニング・バー、ガソリン・スタンド、そしてローカルで作られたクラフトなどを販売するショップが併設されています。

    ホテル名 クーインダ・ロッジ・カカドゥ(Cooinda Lodge Kakadu)
    住所 Kakadu Hwy, Kakadu NT 0822(Google Map)
    ランク
    webサイト http://www.kakadutourism.com/accommodation/cooinda-lodge/

    オーロラ・カカドゥ・ロッジ

    Aurora Kakadu Lodge写真提供:オーロラ・カカドゥ・ロッジ 公式サイト

    オーロラ・カカドゥ・ロッジ(Aurora Kakadu Lodge)は、カカドゥ国立公園内の中心の町ジャビルーに位置するキャビンとロッジタイプの宿泊施設です。

    キャビン・タイプは、5名まで宿泊可能なスタジオから、7名まで収容できる2ベッドルームまで、そしてロッジ・タイプは、一部屋に2段ベッドとダブルベッドがあり4名まで収容可、バスルームはシェアとなります。1-2家族または友人同士での宿泊がお勧めです。

    スイミング・プール、ビストロ、BBQ設備、コインランドリー、ツアーデスクなどのサービスを提供しています。

    また、同じ敷地内にキャラバンパークも併設されているので、キャンプ用具を車に積んでいれば、有料で施設内の電気やシャワー・トイレなどを利用できます。

    ホテル名 オーロラ・カカドゥ・ロッジ(Aurora Kakadu Lodge)
    住所 Jabiru Drive, Kakadu NT 0822(Google Map)
    ランク
    webサイト https://aurorakakadulodge.com.au/



    カカドゥに関するよくある質問(FAQ)

    カカドゥとはどんなところですか?

    カカドゥ国立公園は、ノーザンテリトリー(北部準州)の州都ダーウィンから東に250km、車で3時間の場所にある、ユネスコ世界複合遺産の巨大国立公園です。その広さは、日本の四国ほどあり、オーストラリアでは一番大きな国立公園です。

    広大なカカドゥ国立公園には、約6万年以上も前からアボリジニーの人々が住んでいた形跡があります。文字を持たない彼らの古代の生活ぶりを、公園内の2か所に残る壁画を見て知ることができます。

    まず、ウビルーでは、全長約1kmに渡って3か所の壁画を見ることができます。有名な漁師やウミガメの壁画から、その場所がかつては雨季に川が氾濫して作られた氾濫原であったことや、文字を持たず、建設された家屋に住まない彼らがどのようにしてこの地で生活していたかなどをうかがい知ることができます。

    比較的新しいと言われる「X線画法」で描かれた亀や魚のを見ることができるのがウビルーの壁画です。小高い丘の展望台からは、アーネムランドの大湿原が一望でき、ここは夕日の眺めは絶景です。

    もう1か所壁画をご覧いただけるのが、ノーランジーロック。ここでは、約1.5kmに渡って、同じく3か所の壁画を見ることができます。自由に雷を操ることができる「雷男(ナマルゴン)の壁画は特に必見です。

    ワラジャン・アボリジナルカルチュラルセンターでは、この地に古代から住むアボリジニーの文化や生活様式などを学ぶことができます。

    カカドゥ国立公園では、季節により全く違う顔を見せる滝や川もまた、魅力の一つです。ガンロム滝やマグック渓谷では、人里離れた自然のスパでゆっくりくつろぐことができたり、ジムジム滝やツイン滝は、滝壺での水遊びの他、ブッシュウォーキングを楽しむこともできます7。雨季には乾季の際とは全く違う、迫力のある滝を見ることができるので、カカドゥ国立公園は何度訪れても新しい発見があります。

    また、国立公園内には約1万頭のワニが生息しており、イエローウォータークルーズでは湿地にてイリエワニや多くの野鳥を観察することができます。

     

    カカドゥ国立公園への行き方、アクセスを教えてください。

    カカドゥ国立公園の最寄の都市は、ノーザンテリトリーの州都であるダーウィン(Darwin)になります。

    ダーウィンはオーストラリアで16番目に大きな都市、周辺を含めたダーウィン都市圏の人口は約15万人となっています。ダーウィンには国内から350万人、オーストラリア国外からは150万人の観光客が訪れており、観光もダーウィンの重要な産業の一つとなっています。

    ダーウィン市内にも見所は沢山ありますが、ダーウィン郊外のここでご紹介している「カカドゥ国立公園」が、ノーザンテリトリー州において、エアーズロックに次ぐ人気観光地となります。

    日本からダーウィンへは、残念ながら直行便は就航していません。

    日本からの直行便が乗り入れており、そこからダーウィン行きの便が多く発着する、シドニー、パース、ケアンズ等から国内線に乗換でアデレードを訪れるのが一般的となっています。

    日本の地方都市からご出発される方は、シンガポール航空、ガルーダ航空等のアジア経由便でダーウィンへ入る方が時間的に便利、また費用も安く済むことも多いようです。

    カカドゥ国立公園へのアクセス方法は、ダーウィンから東に250kmですので、通常車で3時間かけて向かいます。

    カカドゥ国立公園の観光は、ダーウィンからツアーに参加して、または、レンタカー等でセルフドライブでカカドゥ国立公園を訪れるのが一般的です。

    カカドゥ観光の完全ガイド – 行き方、見所、ツアー紹介

    ダーウィンからカカドゥ国立公園へ行くオプショナルツアーはありますか?

    カカドゥを訪れるオプショナルツアーは、ノーザンテリトリー州の州都ダーウィンより催行されています。

    時間に余裕がない場合は日帰りツアーへの参加となりますが、はるばるダーウィンまで来たので、できれば2日以上のツアーで日本の四国よりも面積が大きいカカドゥ国立公園をじっくり回ることをお勧めします。

    ダーウィン出発カカドゥ国立公園の2泊以上の宿泊付きツアーでは、キャンプタイプのものとホテル宿泊タイプのものがあります。

    ホテルタイプのツアーでは、基本3つ星以上のホテルに宿泊し、ツアーによってはランクをアップグレードできます。キャンプツアーの場合、キャンプは苦手、という方もいらっしゃると思いますが、大丈夫!キャンプで使用する宿泊は、快適なサファリ・テント。常設テントの中には、ベッド、リネン、枕、タオルが用意されています。もちろん、アドベンチャーを体験したい!外で寝てみたい!というご希望の方は、満点の星空の下で、オーストラリア式簡易ベッド「スワッグ」に寝袋を入れて就寝もできますよ!

    それでは数多くあるアデレード出発のカンガルー島のオプショナルツアーから、厳選してその一部をご紹介させていただきます



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  • 【2022年版】オーストラリアのお勧めビール 15選!

    【2022年版】オーストラリアのお勧めビール 15選!

    海外旅行へ出かけ現地の美味いもので一杯、なんて最高ですよね。

    オーストラリアと言えばワインが有名ですが、実はひとり当たりのビール消費量が日本の約2倍もあるビール大国でもあります。

    街中にも至るところにパブがあり昼夜を問わずビール好きの笑い声に溢れています。

    今回はそんなオーストラリアのビールについて徹底解剖してみましょう。

    目次:オーストラリアのお勧めビール 15選!(クリックで開閉)
    1. オーストラリアのビール消費量
    2. 酒屋でのビールの買い方
    3. サイズ別ビールグラスの呼び方
    4. 各州を代表する大手メーカーの有名ブランドたち
      1. クイーンズランド州代表 XXXX Gold(フォーエックス・ゴールド)
      2. ヴィクトリア州代表 Victoria Bitter(ヴィクトリア・ビター)
      3. ニューサウスウェールズ州代表 Tooheys New(トゥーイーズ・ニュー)
      4. タスマニア州代表 Cascade Premium Light(カスケード・プレミアム・ライト)
      5. サウスオーストラリア州代表 Coopers Original Pale Ale(クーパーズ・オリジナル・ペール・エール)
      6. Crown Lager(クラウン・ラガー)
      7. Little Creatures Pale Ale(リトル・クリーチャーズ・ペール・エール)
      8. James Squire 150 Lashes Pale Ale(ジェームス・スクワイア・150・ラッシーズ・ペール・エール)
      9. Carlton Draught(カールトン・ドラフト)
      10. Great Northern Original(グレート・ノーザン・オリジナル)
      11. James Boag’s Premium Lager(ジェームス・ボーグス・プレミアム・ラガー)
      12. Pure Blonde Ultra Low Carb Lager(ピュア・ブロンド・ウルトラ・ロウ・カーブ・ラガー)
      13. Hahn Super Dry (ハーン・スーパー・ドライ)
      14. 番外編 Foster’s Lager(フォスターズ・ラガー)
      15. Hemingway’s Brewery Pitchfork Betty’s Pale Ale(ヘミングウェイ・ブリュワリー・ピッチフォーク・ベティーズ・ペール・エール)
    5. Sauce Brewing Co.(ソース・ブリューイング・カンパニー)
    6. ビールの種別(スタイル)
      1. Lager(ラガー)
      2. Ale(エール)
      3. Stout(スタウト)
      4. Pilsner(ピルスナー)
      5. Pale Ale(ペール・エール)
      6. IPA(アイ・ピー・エー)
      7. Double IPA(ダブル・アイ・ピー・エー)
      8. Amber Ale(アンバー・エール)




    オーストラリアのビール消費量

    キリンホールディングスが世界各国のビール協会などに実施したアンケート調査の結果、2018年のビール総消費量で日本は7位でした。

    対するオーストラリアは23位。

    2018年当時の日本の人口は1億2421万8千人。

    対するオーストラリアは2489万8千人。実に五分の一にしか及びません。

    しかし一人当たりのビール消費量に換算すると日本は40.2ℓ(大瓶63.4本分)で世界第52位。

    対するオーストラリアはなんと76.3ℓ(大瓶120.5本分)で世界18位。

    ヨーロッパ諸国には及びませんが、それでもオージーたちがいかにビール好きか分かりますね。

    データ:キリンホールディングス

    酒屋でのビールの買い方

    オーストラリアでは酒屋はbottle shop(ボトルショップ)と呼ばれます。

    酒屋ではビールは、缶ビール、瓶ビールとして売られています。

    通常、cans=缶ビールの容量は375mlとなっています。

    日本のような750mlの缶ビールはあまり見かけません。

    瓶ビールはbottles(ボトル)と呼ばれますが、特に小瓶のビールのことをstubby(スタビ―)という愛称で呼びます。

    スタビ―は直訳すると短いとかチビっ子という意味になります。

    スタビ―の内容量には銘柄で差があり、330mlから375mlほどとなります。

    大瓶を出している銘柄もありますが、こちらは種類が少なくあまり一般的ではありません。

    ちなみに大瓶の内容量は750mlとなっています。

    オーストラリアの瓶ビールのほとんどが栓抜き不要のスクリューキャップとなっています。

    サイズ別ビールグラスの呼び方

    ビールサーバーから注がれるキンキンに冷えた生ビール。格別ですよね。

    日本では「ナマ中」のように大、中、小でジョッキのサイズを指定しますが、オーストラリアではグラスごとに呼び名が違います。

    そしてこの呼び方は州や都市によって違いがあります。

    今回はシドニー、キャンベラ、メルボルン、ブリスベン、パース、ホバート、ダーウィンなど都市部で共通している呼び名をご紹介します。

    (アデレードを含む南オーストラリア州では呼び名が変わりますのでご注意ください)

    まず普通サイズのグラス。

    日本では小さめ中ジョッキに当たるサイズがschooner(スクーナー)です。

    容量は約425mlとなります。

    次に大きいのが日本の大きめの中ジョッキに当たるpint(パイント)です。

    こちらは約570mlとなります。

    これより大きなサイズとなるとjug(ジャグ)と呼ばれるピッチャー型のものとなります。

    こちらは何人かでシェアする前提となりますので、「グラスはいくつ必要?」と聞かれます。

    ちなみにジャグの容量は1140mlとなり、日本の大ジョッキより大きくなります。

    ここまでが一般的なサイズです。

    しかしブリュワリーやクラフトビール工場へ行くとスクーナーより小さなサイズも目にします。

    スクーナーよりひとつ小さいサイズのグラスはmiddy(ミディ)と呼ばれます。

    容量は285mlとなりますので日本の小ジョッキくらいですね。

    またクラフトビール工場へ行くといわゆる「飲み比べセット」としていくつかのビールを一度に楽しめるセットがあります。

    これに使われる一口サイズのグラスはpony size(ボニーサイズ)と呼ばれることが多いようです。

    こちらは140mlとなっています。

    注文する際、英語では「Can I have a pint of XXXX Gold(銘柄), please?」などという言い回しになります。

    各州を代表する大手メーカーの有名ブランドたち

    オーストラリアには大手ビールメーカーの有名ブランドから、地ビールとして地域限定あるいは単体のブリュワリーで製造、そして酒店で販売されるクラフトビールまで無数の銘柄が存在します。

    日本と比べて気温の高いオーストラリアのビールは全般的に飲み口がさっぱりしていて苦みが少ないのが特徴です。

    これは暑い時にグビッと一気に飲み干せるためです。

    オーストラリアでは「ライトビール」「フルボディビール」「プレミアムビール」とアルコール度数と製法によってカテゴリー分けがされています。

    ライトビールはアルコール度数3.5%前後、フルボディビールはアルコール度数4.2~4.5%前後、プレミアムビールはアルコール度数4.8~5.0%前後です。

    まずはどこのレストランのメニューにも登場するような大手ビールメーカーの人気銘柄からご紹介していきましょう。

    クイーンズランド州代表 XXXX Gold(フォーエックス・ゴールド)

    ランチの御供やアルコールが強くない方、ビールがそれほど得意でない方向けとしてお勧めしたいのがこのフォーエックス・ゴールドです。

    フォーエックスゴールドはアルコール度数3.5%のライトビールでラガー(オーストラリア・ラガー)スタイルになります。

    喉ごしが爽やかで苦みが少ないのが特徴です。

    ビール好きの方にはちょっと物足りなく感じられるかもしれませんが、夏場の観光で歩き疲れた時などにググっと一気に飲み干すにはちょうど良い軽さかと思います。

    もう少しパンチが効いているほうが好みという方には、オリジナルのXXXX Bitter(フォーエックス・ビター)の方をお勧めします。

    こちらもやはりラガーになりますが、フルボディビールでアルコール度数4.4%となっています。

    XXXX(フォーエックス)というブランドはもともとCastlemaine Breweryキャッスルマイン・ブリュワリーとして1878年に誕生しました。

    ニコラスとエドワードのフィッツジェラルド兄弟の、最高に美味いエールを作るという夢が原点です。

    現在のXXXXという4つのエックスのブランド名の由来は当時の格付け方法にあります。

    当ブリュワリーの最初の商品は「XXXスパークリング・エール」というビールでした。

    人気商品ではありましたが、完璧な味わいではありませんでした。

    完璧になるのに欠けていたもうひとつの要素=Xを見つけた1893年に、最高のエールのレシピは完成しXXXXフォーエックスとなりました。

    フォーエックスの看板商品は1924年に生まれたフォーエックス・ビターです。

    しかし1991年に生まれたフォーエックス・ゴールドがクイーンズランド州を飛び出しオーストラリア全国で一番売れたビールになるのにそれほど時間は掛かりませんでした。

    ちなみに同年よりフォーエックスはラグビーのクイーンズランド選抜チーム、クイーンズランド・マルーンズのスポンサーを続けています。

    尚、XXXXフォーエックスは現在、キリンホールディングス傘下のライオン社のブランドとなっています。

    XXXXフォーエックスのwebサイト

    (注)ページの閲覧には生まれ年の入力が必要です。

    フルボディのXXXX Bitter(フォーエックス・ビター)

    ヴィクトリア州代表 Victoria Bitter(ヴィクトリア・ビター)

    フルボディビールでXXXXビターと並ぶ代表格と言えばこのヴィクトリア・ビターです。

    アルコール度数は4.9%と高めで、オーストラリアのビールの中では比較的苦みが強いほうです。

    日本のビールと比べると苦みが少なく感じてしまいますが、これはオーストラリアのビールに共通するマイルドなフルーティさによるものかと思われます。

    オーストラリア国内では略して「VB(ヴィービー)」という愛称で親しまれています。

    XXXX フォーエックスと並びオーストラリア全国区のビールです。

    ヴィクトリア・ビターの始まりは、1842年にわずか19歳でスコットランドからヴィクトリア州へ移住してきたトーマス・アイトケンというひとりの青年によるものでした。

    彼は1851年に最初のブリュワリーを設立。

    その後、1854年にイースト・メルボルン地区のヴィクトリア・パレード通りでさらに新しいブリュワリーを始めます。

    この年、このブリュワリーで初めてのヴィクトリア・ビターが誕生しました。

    ヴィクトリア・パレード・ブリュワリーと名付けられたこのビール工場は成長を続け、1862年にはビールを運ぶために16頭の馬を保有するまでになりました。

    その後、1884年にトーマス氏は亡くなり、事業は息子であるアーチボールド氏へ引き継がれます。

    当時、このブリュワリーは最も大きく最も恰好言いブリュワリーのひとつと評されていました。

    また現在、スタビ―と呼ばれる瓶ビールの中でヴィクトリア・ビターの瓶の形状だけが首の短い「ショートネック型」というこだわりのある形になっています。

    これは当時、倒れにくい瓶、混入される空気の量を極力少なくする瓶、を求めて考え出された形状です。

    ヴィクトリア・ビターは現在、カールトン&ユナイテッド・ブリュワリーズ社のブランドとなっています。

    ニューサウスウェールズ州代表 Tooheys New(トゥーイーズ・ニュー)

    フルボディビールでありながらキレがあって爽やかな飲み口のこのトゥーイーズ・ニューは万人受けするタイプのビールです。

    アルコール度数は4.6%とやや高めで、種別はオーストラリア・ラガーとなっています。

    ディナーの際の、「まず一杯目はビールで」なんていう時におススメしたいビールです。

    前菜のサラダやスープの味を邪魔しない、控えめな苦みが特徴です。

    トゥーイーズはジョンとジェームスのトゥーイーズ兄弟が1860年代にシドニー旧市街、ダーリングハーバーでジュース工場を買い取ったところから始まります。

    最初に生まれたのは「トゥーイーズ・ブラックエール」というビールで、これは現在も「トゥーイーズ・オールド・ダーク・エール」という名で残っている銘柄です。

    事業が大きくなり、1875年にはサリーヒルズ地区のスタンダード・ブリュワリーに拠点を移します。

    ここで1931年に新たに製造されたラガービール、「トゥーイーズ・ニュー・スペシャル」が現在のトゥーイーズ・ニューとなります。

    このトゥーイーズ・ニューの大ヒットにより1970年代に現在の強大なビール工場を建設するに至りました。

    ビールのカロリーが心配な方には、「トゥーイーズ・エクストラ・ドライ」の方をお勧めします。

    こちらはアルコール度数4.4%のフルボディビールですが、通常のビールよりカロリーで25%オフ、炭水化物も30%カットとなっています。

    トゥーイーズも現在、キリンホールディングス傘下のライオン社のブランドとなっています。

    トゥーイーズのwebサイト

    タスマニア州代表 Cascade Premium Light(カスケード・プレミアム・ライト)

    ライトビールとして先述のフォーエックス・ゴールドと人気、売り上げ実績を二分するのがこのカスケード・プレミアム・ライトです。

    ラガータイプのビールで、アルコール度数は2.4%ととても低く抑えられています。

    これだけ軽いと味わいが心配になるところですが、実はカスケード・プレミアム・ライトの人気の秘密はその味にあります。

    ホップの特徴であるスパイシーさとフルーティさを残しつつほのかに香るハニーのような甘さがまるでフルボディビールのような深みのある味わいを作り出しています。

    またそのお値段がお手頃な価格に設定されているのも人気を後押ししています。

    カスケード・ブリュワリーは1824年にタスマニア州サウス・ホバートに作られました。

    これは現在まで続くオーストラリア最古のブリュワリーです。

    1824年、イングランドから東インド会社を退職したヒュー・マッキントッシュ氏とその義理の兄弟であるピーター・デグレイブ氏が移住してきます。

    二人は共同経営者となりホバートにカスケード地所を作り、ビール醸造と製材所を始めます。

    しかし1826年、デグレイブ氏はイングランドにあった借金のため収監され、1832年まで塀の中で過ごすことになります。

    1832年の釈放後、彼はビール醸造部門をマッキントッシュ氏から引き継ぎます。

    1834年にマッキントッシュ氏が亡くなり、1840年にその息子、ウイリアム・マッキントッシュ氏も亡くなると製材所も引き継ぐことになります。

    当時、オーストラリア、特にヴィクトリア州はゴールドラッシュに沸いており、ビールと製材をヴィクトリア州へ出荷することで事業は大きな成功を収めました。

    その後、カスケード・ブリュワリーはカールトン&ユナイテッド・ブリュワリーズ社の傘下に入ります。

    カールトン&ユナイテッド・ブリュワリーズ社はその後、ベルギーに本社を置く世界的酒類メーカー、アンハイザー・ブッシュ・インベブ社の100%子会社となります。

    さらに2020年6月、日本のアサヒグループ・ホールディングスがカールトン&ユナイテッド・ブリュワリーズ社をアンハイザー・ブッシュ・インベブ社より買収しました。

    よって現在、カスケードはアサヒグループ・ホールディングス傘下のカールトン&ユナイテッド・ブリュワリーズ社のブランドとなっています。

    ちなみにカスケードのラベルに描かれている動物はタスマニア島の固有種、タスマニア・タイガー(日本名フクロオオカミ)です。

    もともとはオーストラリア大陸全体に生息していましたが人間やディンゴに追われ、タスマニア島だけに生き残りました。

    しかしその後も家畜を襲う害獣として駆除され続けたため1936年に絶滅してしまいました。

    タスマニアのシンボルとしてカスケードのラベルには未だにその姿が描かれています。

    カスケードのwebサイト

    サウスオーストラリア州代表 Coopers Original Pale Ale(クーパーズ・オリジナル・ペール・エール)

    口当たりは良いけどしっかりしたフルボディタイプのビールを飲みたい、という方には緑のラベルのペール・エールタイプ、このクーパーズ・オリジナル・ペール・エールがおススメです。

    ペール・エール特有のフルーティな味わいと華やかな香りがありつつ、アルコール度数は4.5%と決して軽くはありません。

    苦みが抑えられているので普段はビールが苦手、という方にも飲みやすいかと思います。

    もう少しパンチの効いた苦みのあるビールがお好きという方には赤いラベルのクーパーズ・スパークリング・エールがおススメです。

    その名を有名たらしめているのが「クラウディ(曇り空)」と評される不透明なビールです。

    濁り酒ならぬ沈殿物のある濁りビールで、モルトとホップの豊かな味わいがあり、且つアルコール度数は5.8%と強めになっています。

    クーパーズ・オリジナル・ペール・エールの生みの親、トーマス・クーパー氏が初めてビールを醸造したのは1862年のことでした。

    彼はアデレードの郊外、ノーウッドの自宅で醸造を開始します。

    彼の家に代々伝えられていたこのビールのレシピは好評を得て、ブリュワリーは成功への道を歩き始めます。

    1897年、トーマス氏は亡くなりますが、そのレシピは「Thomas Coopers & Sons」というブリュワリー名と共に4人の息子へ引き継がれます。

    その後、不況や戦争、買収の危機に瀕しながら現在まで6世代、150年間、ブリュワリーとレシピは守り続けられています。

    国際酒類メーカーに組み込まれることなく、現在ではクーパーズ・ブリュワリーはオーストラリア最大のオーストラリア資本ブリュワリーとなりました。

    クーパーズ愛飲家の中には「Australian made, Australian owned」のスピリッツを応援したいという熱いオージーたちもたくさんいます。

    クーパーズのwebサイト

    ここまで各州を代表するおススメビールたちをご紹介してきましたが、ここからはその他の有名ブランド、変わり種などをご紹介していきましょう。

    Crown Lager(クラウン・ラガー)

    クラウン・ラガーはプレミアムビールを代表する人気銘柄です。

    アルコール度数は4.9%とやや高めです。

    その歴史はなぞに包まれた部分がありますが、カールトン&ユナイテッド・ブリュワリーズ社によると1919年より醸造されたフォスターズ・クラウン・ラガーがその元になっています。

    当時は一般には販売されておらず、海外からの来賓しか口にすることができなかったとされています。

    1954年のエリザベス女王の来豪を機に名称を「クラウン・ラガー」へ改め、一般に販売されるようになりました。

    但し、1954年よりも前に一般に流通していたという説もあり、真相は謎に包まれています。

    そのスマートなボトルの形状とシャンパンゴールドのラベルがスタイリッシュな雰囲気を創り上げています。

    クラウン・ラガーのwebサイト

    Little Creatures Pale Ale(リトル・クリーチャーズ・ペール・エール)

    まだ登場していなかった西オーストラリア州の代表ビール、それがこのリトル・クリーチャーズ・ペール・エールです。

    実はリトル・クリーチャーズは元々、クラフトビール、いわゆる地ビールでした。

    オーストラリア全土に流通するようになったのはここ一年くらいの話です。

    このビールは「クラッシック・アメリカン・ペール・エール」というスタイルで醸造されています。

    フルーティな味わいは柑橘類やネクタリンを連想させますが、アルコール度数は5.2%としっかりしたフルボディビールとなっています。

    リトル・クリーチャーズはもともとマチルダ・ベイ・ブリューイング・カンパニーで働いていたハワード、ニック、フィルの3人の青年の「最高に美味いペール・エールを」という情熱からスタートします。

    アメリカでビール開発に携わった醸造家・フィル・セクストンの経験を活かすべくマーケティング専門家・ハワード・シャーンズ、レストラン専門家・ニック・トリンボリが共同でアメリカンスタイルのペール・エールの開発を始めます。

    着想から3年の月日を経て、リトル・クリーチャーズ・ペール・エールが完成したのは2000年のことでした。

    リトル・クリーチャーズ・ブリュワリーは今もパース郊外の港町・フリーマントルでブリュワリー兼レストランとして高い人気を集めています。

    リトル・クリーチャーズも現在、キリンホールディングス傘下のライオン社のブランドとなっています。

    リトル・クリーチャーズのwebサイト

    James Squire 150 Lashes Pale Ale(ジェームス・スクワイア・150・ラッシーズ・ペール・エール)

    豪州最古のクラフトビール(地ビール)の復刻版ともいえるのがこのジェームス・スクワイア・150・ラッシーズです。

    パッションフルーツやグレープフルーツを思わせるフルーティな香りのペール・エールタイプで、アルコール度数は4.2%となっています。

    華やかな香りとは裏腹にこのビールの誕生の裏には壮大なストーリーが隠されています。

    150 ラッシーズとは実は「150回のムチ打ち刑」のこと。

    ジェームス・スクワイア氏は1787年に英国からニューサウスウェールズへ流刑に処せられた最初の囚人団のひとりでした。

    ジェームスは1754年に英国の貧しい家庭に生まれました。

    彼にとって盗みを働くことは生き抜くことと同義でした。

    盗みと逮捕を繰り返しついに30歳の時に未開の地、オーストラリアへの島流しの刑を宣告されます。

    こうして豪州ニューサウスウェールズのポート・ジャクソンへ流れ着いてからわずか一年。

    流刑に懲りることなく今度はさらに薬局で盗みを働き逮捕されます。

    盗んだのはコショウ、そしてホアハウンドと呼ばれるホップの味を真似たハーブでした。

    実はオーストラリアへ流れ着いてからすぐにジェームスはビールの醸造を始めていたのです。

    ジェームスのビールはすでに英国の警官たちにも人気となっていました。

    そこで1789年、死刑を宣告される代わりに5ポンドの罰金と300回のムチ打ち刑を言い渡されます。

    しかもビールを作ることができるなら、さらに150回のムチ打ちとエールビール2樽に減刑しても良いという手心も加えられました。

    無事にビール2樽を納め1795年に晴れて自由の身になったジェームスは30エーカーから農場を始めます。

    1805年にはオーストラリアで初めてのホップの栽培に成功します。

    翌1806年にはそれをフィリップ・キング知事に献上し、知事より褒美に牛を一頭を授かりました。

    こうしてジェームスがオーストラリアで最初のホップ生産者として公式に認めらることになりました。

    この時、すでに農地は1000エーカーにまでなっていました。

    1806年、ジェームスはパラマッタ川のキッシング・ポイントにモルティング・ショベル・タバーンという酒場を開きます。

    船旅で喉を乾かせた乗客たちにジェームスのビールは大好評でした。

    順調に成功を重ねたジェームスはついに盗人から地区巡査まで上り詰めます。

    さらに貧しい人たちを助ける慈善家になり、1822年に67歳で他界した際にはこの植民地で最大の葬儀が執り行われるほどになりました。

    現在のジェームス・スクワイアのビールはライオン社が1999年に始めたモルト・シャベル・ブリュワリーで醸造されたものです。

    ジェームス・スクワイア氏の波乱万丈の人生と、150回のムチ打ちと引き換えに誕生しオーストラリアで最初に販売されたビールの栄誉を讃えて復刻されたものです。

    今では「150(ワン・フィフティー)」の愛称で親しまれています。

    ジェームス・スクワイアのwebサイト

    Carlton Draught(カールトン・ドラフト)

    実はヴィクトリア州代表で先述のヴィクトリア・ビターと並ぶ人気銘柄がこのカールトン・ドラフトです。

    ペール・ラガーと呼ばれるスタイルでアルコール度数は4.6%となっています。

    今やオーストラリアを代表するビール大手となったカールトン&ユナイテッド・ブリュワリーズ社。

    その始まりは醸造経験もないエドワード・レイシャムというひとりの実業家が1864年に醸造場を買い取ったところから始まります。

    エドワードは醸造担当にアルフレッド・テリーというひとりの天才を雇い入れます。

    アルフレッドは輸入物のヨーロッパの重いビールとは違い、オーストラリアの暑い気候の中ですっと喉へ流れ込んでいくような飲みやすいタイプのビールを作り出します。

    この軽さが好評を得て、町中のパブへ出荷されることになります。

    これがカールトン・ドラフトの誕生です。

    その後、1907年にカールトンはフォスター、ヴィクトリア、シャムロック、キャッスルマイン、マクラッケンらのブリュワリーと共にソサエティ・オブ・メルボルン・ブリュワリーズというカルテルを結成します。

    これが後のカールトン&ユナイテッド・ブリュワリーズとなりました。

    カールトン・ドラフトのwebサイト

    Great Northern Original(グレート・ノーザン・オリジナル)

    飲み口の軽いビールが暑いオーストラリアに多い中で、さらに苦みを抑えてクリーンで弾けるようなキレを求めたのがこのグレート・ノーザン・オリジナルです。

    フルーティな香りのラガータイプとなっており、アルコール度数は4.2%となっています。

    ケアンズの酷暑の中でも究極のリフレッシュメントとなる飲み口を追及しています。

    1930年代、メルボルンでビールを醸造していたカールトン&ユナイテッド・ブリュワリーズ社は北部クイーンズランド地域にもビールを出荷していました。

    しかし乱暴な港湾労働者や鉄道労働者によってビール樽に穴を開けられ、中身のビールを盗まれるという被害に悩んでいました。

    そこでケアンズで運営に苦しんでいたグレート・ノーザン・ブリュワリーを買収。

    グループの一員へ迎え入れることになりました。

    グレート・ノーザンのラインナップにはオーストラリアでは珍しいノンアルコールビールのグレート・ノーザン・ゼロという銘柄もあります。

    グレート・ノーザンのwebサイト

    James Boag’s Premium Lager(ジェームス・ボーグス・プレミアム・ラガー)

    タスマニアはランセストンの澄んだ軟水とピルスナー・モルトを使ったヨーロピアンスタイルのラガーがこのジェームス・ボーグス・プレミアム・ラガーです。

    通常のオーストラリアのビールより低温で熟成させ、成熟するまでゆっくり時間を掛けているのが特徴です。

    口に含んだ時のフルーティな香りと後からやってくるキレのあるドライな後味はシーフードとの相性が格別だと言われています。

    アルコール度数は4.6%となっています。

    ジェームス・ボーグ一世は奥さんと一緒に1853年にスコットランドからヴィクトリア州へ移住してきました。

    3か月後にはタスマニアに移っています。

    1883年にジェームス・ボーグ一世と息子の二世で買い取ったエスク・ブリュワリーがボーグス・ブリュワリーの前身です。

    この年にジェームス・ボーグス・XXXエールという名作が生まれています。

    ジェームス・ボーグス&サンズと名付けられたブリュワリーは二世、三世と代々、引き継がれていきます。

    そして1994年にヒット商品、ジェームス・ボーグス・プレミアム・ラガーが生まれます。

    2000年にスペインのサン・ミゲル・コーポレーションの傘下に入ったブリュワリーはボーグス・ブリュワリーとなります。

    ジェームス・ボーグスも現在、キリンホールディングス傘下のライオン社のブランドとなっています。

    ジェームス・ボーグスのwebサイト

    Pure Blonde Ultra Low Carb Lager(ピュア・ブロンド・ウルトラ・ロウ・カーブ・ラガー)

    ビール好きの皆さんの中には男女を問わず、太ってしまうのではと気になって思い切りビールジョッキを傾けられない、という方も多いのではないでしょうか。

    今でこそ日本でもカロリーオフや糖質ゼロのビールは当たり前のように見かけるようになりました。

    オーストラリアでも健康志向のビールはたくさん見かけるようになりましたが、そのブームを切り開いたのは、ピュア・ブロンド・プレミアム・ラガーというたったひとつのビールの成功でした。

    2004年にこの健康志向というまったく新しいコンセプトを持って生まれたこのビールはオーストラリアのビール業界をひっくり返しました。

    2015年にマイナーチェンジが施され生まれたこのピュア・ブロンド・ウルトラ・ロウ・カーブ・ラガーは実に80%もカーブ=炭水化物成分をカットしながらアルコール度数は4.2%とフルボディ。

    キレがあり喉ごし爽やかなラガータイプとなっており、女性を中心にオーストラリアでは人気の銘柄となっています。

    ピュア・ブロンドはカールトン&ユナイテッド・ブリュワリーズ社のブランドです。

    ピュア・ブロンドのwebサイト

    Hahn Super Dry (ハーン・スーパー・ドライ)

    先述のピュア・ブロンドに負けず劣らず健康志向なのがこのハーン・スーパー・ドライです。

    実に99.9%糖質カットとなっており、炭水化物成分はわずか0.7%しか含まれていません。

    それでいてアルコール度数4.6%の辛口となっています。

    1987年に創業したハーン・ブリュワリーはチャールズ・ハーン博士により買収されたシドニー郊外キャンパーダウンの古びた工場が出発点でした。

    ハーン・プレミアム、ハーン・プレミアム・ライトとプレミアムシリーズを世に出しますが、1990年代に人気が低迷します。

    ブリュワリーはシドニースタイルと呼ばれる健康を意識したビールの醸造へ方向転換を図り、2006年にこのハーン・スーパー・ドライのヒットが生まれます。

    ハーン博士は今も現役で新たなビールの開発を続けています。

    ハーンのwebサイト

    番外編 Foster’s Lager(フォスターズ・ラガー)

    ここまで登場したビールたちの顔ぶれを見てあれ?と思われた方も多いはず。

    日本を含む多くの国でオーストラリアのビールと言えば?と聞いて最初に出てくるのがこのフォスターズ・ラガーだと思います。

    フォスターズ・ブリュワリーは1886年にウィリアムとラルフというアメリカ人のフォスター兄弟によってメルボルンに設立されます。

    1900年代にはオーストラリア全土に流通するような人気ブランドとなります。

    1907年にはヴィクトリア、シャムロック、キャッスルマイン、マクラッケンらのブリュワリーと共にソサエティ・オブ・メルボルン・ブリュワリーズというカルテルを結成。

    カールトン&ユナイテッド・ブリュワリーズ社となった同社の中でフォスターズ・ラガーはプレミアムビールと位置づけられました。

    しかしその後、カールトンブランドの人気と反比例するようにフォスターズの生産量は落ち込んでいきます。

    1970年代になり徐々にイギリスやアメリカへ輸出され始めると流れが変わります。

    スポーツイベントにも積極的にスポンサーを行うようになり、フォスターズの知名度は高まっていきます。

    1980年代にイギリスにフォスターズ・ラガーの醸造所が建てられたのを皮切りに世界中のビールメーカーにライセンスを供与します。

    今ではEU圏、アメリカ、カナダ、インドなど多くの国でライセンス生産されている為、オーストラリアを代表するビールと言われることも少なくありません。

    しかしオーストラリア国内では輸出用ビールと見られることが多く、人気は決して高くありません。

    大手の酒類チェーン店などでもフォスターズを置いていないことのほうが多いのが実情です。

    ではおいしくないのかというとそんなことはありません。

    炭酸がしっかり効いていて苦みが強めな味わいは日本人の好みに近いので、チャンスがあればぜひお試しください。

    フォスターズのwebサイト

     

     

    オーストラリアは今、空前のクラフトビール(地ビール)ブームで、都市部にはいくつものクラフトビールのビアホールがあります。

    さらにそんなブリュワリーやビアホールを飛び出して、ボトルショップチェーン店の店頭に並ぶ銘柄もまた無数にあります。

    そんなクラフトビールから今回は、クイーンズランド州ケアンズ郊外のポートダグラス生まれのクラフトビールをひとつご紹介します。

    Hemingway’s Brewery Pitchfork Betty’s Pale Ale(ヘミングウェイ・ブリュワリー・ピッチフォーク・ベティーズ・ペール・エール)

    ヘミングウェイ・ブリュワリーはポートダグラスの地でスタートしました。

    現在はケアンズの客船ターミナルにも大きなブリュワリー兼ビアホールを構えています。

    そのビアホールから人気の6銘柄を「フラッグシップ・シリーズ」としてボトルショップで販売しています。

    それぞれラガー、ピルスナー、トロピカル・エール、ウェストコーストIPA、ペール・エール、XPAと異なるスタイルのビールが出ており、中でもこのライトブルーの缶のペール・エールタイプが人気となっています。

    キャラメルのような甘みとパンチのある苦み、そしてトロピカルフルーツを思わせる香りが特徴で、アルコール度数は5.1%のミディアムボディとなっています。

    ヘミングウェイ・ブリュワリーのwebサイト

     

     

    ここでもうひとつ。

    ケアンズ最新のブリュワリーをご紹介しておきましょう。

    Sauce Brewing Co.(ソース・ブリューイング・カンパニー)

    クイーンズランド州ケアンズの街の中心地レイクストリートにこの10月にオープンしたばかりのブリュワリー、それがこのソース・ブリューイング・カンパニーです。

    元はシドニー郊外のマリックビルという場所にバーとブリュワリーを開いており、今回、満を持してケアンズへ進出したというわけです。

    ビールとサイダー併せて常時、10種類以上の銘柄をサーバーに備えており、気になる銘柄は無料で試飲もさせてくれます。

    またテイスティングセットもあり、あれこれと飲み比べながらいろいろなビールを楽しむこともできます。

    ソース・ブリューイング・カンパニーのwebサイト

    飲み比べもビールの醍醐味のひとつ

    ビールの種別(スタイル)

    ビールを選ぶ際、飲んだこともないビールはその味を想像することが難しいですよね。

    ブリュワリーなどでビールの種類が多ければ多いほど悩んでしまうものです。

    そこで簡単にスタイルごとの特徴を見てみましょう。

    Lager(ラガー)

    麦芽と下面発酵のビール酵母を使い、低温でゆっくり時間を掛けて下面発酵で熟成させたビールです。

    ドイツのバイエルン地方が発祥で、冬の間に洞窟に貯蔵し発酵させて作ったことから「貯蔵」を意味するドイツ語、ラガーの名が付いています。

    苦みにキレがあり、マイルドな味わいが特徴です。

    Ale(エール)

    先述のラガーとは逆に、大麦麦芽と上面発酵のビール酵母を常温で短時間で上面発酵させて作られるのがこのエールです。

    エールの多くはホップを使い苦みと香りを出しています。

    ホップはビールを腐敗から守り良い状態で保存するのにも役立っています。

    深いコクとフルーティな味わいが特徴です。

    Stout(スタウト)

    一番、色の濃いスタイルで黒ビールとも呼ばれるのがこのスタウトです。

    ローストした大麦を上面発酵させるため香りに香ばしさがあります。

    主にヨーロッパなど寒い地方で人気のビールです。

    そのためオーストラリアではあまり多くのスタウトは見かけることはありません。

    スタウトはアイルランドのギネスビールの創業者、アーサー・ギネス氏によって1778年に考案されました。

    当時は麦芽に税金が課せられていたので、麦芽化されていない大麦をローストして原材料にしたと言われています。

    コーヒーやキャラメル、あるいはチョコレートのような香りがあります。

    また味にスムーズさ、甘さを出すため、別の原料を混ぜて風味を出すこともあります。

    アイリッシュスタウト、ミルクスタウト、オートミールスタウト、オイスタースタウトなどが有名です。

    Pilsner(ピルスナー)

    ピルスナーは下面発酵のラガーの一種です。

    色が淡く、ホップの爽やかな苦みとフローラルな香りが特徴です。

    日本のビールの多くはこのピルスナーに分類されます。

    世界で最も飲まれているのもこのピルスナーです。

    チェコ共和国がその発祥の地です。

    Pale Ale(ペール・エール)

    オーストラリアで一番人気があるのがこのペール・エールというスタイルです。

    pale(=淡い)色合いが特徴ですが、味や香りは千差万別です。

    ホップを使うためフルーティな味わいのものが多く、鼻に抜ける香りは柑橘系を連想させるものが多いようです。

    またアルコール度数も比較的高めです。

    シーフード、中でもフィッシュ&チップスなど揚げ物とよく合うとされています。

    IPA(アイ・ピー・エー)

    IPAとはIndia Pale Aleの略でその昔、英国がインドへ輸出していたペール・エール・スタイルのビールが元になっています。

    輸送の際の腐敗を防ぐためホップの比重が大きくなっています。

    ホップが強いためトロピカルフルーツや柑橘系、あるいは桃に似た香りが特徴です。

    また苦みも比較的強いため飲み応えのあるビールスタイルになっています。

    その出自の通り、スパイスの効いたインド料理に合うとされています。

    Double IPA(ダブル・アイ・ピー・エー)

    Dopplebockドッペルボックというドイツのアルコール度数の高いラガーの製法をIPAに応用したのがこのダブルIPAです。

    強いトロピカルまたは柑橘系のホップの香りと際立つ苦みが特徴で、アルコール度数も7.5%またはそれ以上となっています。

    ビール上級者に人気のスタイルで香りの強いチーズやスパイシーなサラミによく合うとされています。

    Amber Ale(アンバー・エール)

    アンバーモルトという琥珀色の麦芽を使ったエールがこのアンバー・エールです。

    アメリカ発祥のスタイルです。

    ホップが強すぎず、モルトが重すぎず、というバランスの取れたビールです。

    キャラメルのような甘さのある香りがあり、ベリー系やメロンのようなほのかな甘みがあります。




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  • カンタス航空って、どういう会社?!

    カンタス航空って、どういう会社?!

    カンタス航空をご存知でしょうか。

    カンタス航空はオーストラリアを代表する航空会社で、オーストラリアのナショナルフラッグキャリアです。

    尾翼にカンガルーのマークが描かれており、一目でオーストラリアの航空会社であることが判るようになっています。

    日本へは東京の羽田空港からシドニーとブリスベン、成田空港よりメルボルンへ就航しています。

    本稿では、オーストラリアのカンタス航空について、オーストラリア在住現地スタッフがご案内いたします!




    カンタス航空ってどういう会社?!

    カンタス航空

    シドニーにあるカンタス航空本社.

    カンタス航空の正式英語表記はQANTAS AIRWAYSで、エアラインコードはQFです。

    QANTASとは、Queensland And Northern Territory Aerial Servicesの略で、日本語では/kɒntɒs/(カンタス)と発音してしまいますが、正確にはQから始まる英単語なので、QueenのQのように/kwɒntəs/(クァワンタスのような感じ)と発音します。

    オーストラリアのシドニーキングスフォード国際空港を拠点とするオーストラリアのナショナルフラッグキャリアで、アライアンスはワンワールドに属しています。

    名称 Qantas Airways (カンタス航空)
    CEO Alan Joyce
    創設 1920年11月16日
    本社 10 Bourke Rd, Mascot NSW 2020 Australia (Google Map)
    ウェブサイト https://www.qantas.com/

    世界第2位の安全な航空会社

    順位 航空会社名 拠点
    1 ニュージーランド航空 ニュージーランド
    2 カンタス航空 オーストラリア
    3 ヴァージン・オーストラリア航空 オーストラリア
    4 エディハド航空 UAE(アブダビ)
    5 カタール航空 カタール
    6 エミレーツ航空 UAE(ドバイ)
    7 全日空 日本
    8 フィンエアー フィンランド
    9 キャセイパシフィック航空 中国(香港)
    10 アラスカ航空 アメリカ合衆国

    安全航空会社ランキング(2024年) *航空会社格付けサイトAirline Ratings.comより

    カンタス航空は、航空会社の格付けサイトAirline Ratings.comの統計で、毎年ニュージーランド航空とトップの座を争っています。

    同ランキングでは、世界の主要航空会社405社について、政府機関や航空安全当局による監査情報や、墜落などの重大事故に関する記録をもとに安全度を比較しています。

    2023年はカンタス航空が第1位でしたが、2024年はその座をニュージーランド航空に譲ることとになりました。ただその差はわずか1.5ポイント差となっています。

    その大きな要因の一つとして、ニュージーランド航空に対して機材の刷新に若干の遅れをとっていることです。しかしながら、現在カンタス航空は積極的に機材の更新を図っており、来年度の再度の1位返り咲きが期待されています。

    カンタス航空は創業100年を迎えた歴史ある航空会社(*後述します)ですが、設立以来、一度もジェット機の墜落事故を起こしていない航空会社で、安全性については世界で大きな評価を得ています。

    因みに、カンタス航空の子会社である、格安航空会社(LCC)のジェットスター航空は、2024年の格安航空会社部門の安全な航空会社の1位にランクされています。

    世界の全ての大陸に自社便を飛ばしている航空会社

    カンタス航空

    カンタス航空は、南極大陸を除く全ての大陸に自社の直行便を飛ばしている貴重な航空会社です。もちろん、コードシェア便ではなく自社便でという意味でです。

    アフリカ大陸にはシドニー及びパースから南アフリカ共和国のヨハネスブルグへ、ヨーロッパへはパースからイギリスのロンドンヒースローへ、アジアへはシンガポール、香港、東京など主要各都市へ、北米大陸にはサンフランシスコ、ロスアンゼルス、ダラスフォートワースなどへ、南米大陸にはシドニーからチリのサンチアゴへそれぞれダイレクト便を運行しています。

    特に、現在計画されているのがシドニー発ニューヨークJFK行きの直行便で、就航すれば世界最長路線となります。現在、ニューヨークJFKへはシドニーからロサンゼルス経由で乗り入れをしています。

    ちなみに、南極大陸へも地面(氷面?)には着陸しませんが、シドニーから南極上空まで飛んで行って、窓の外に南極大陸を見て、シドニーに戻ってくる遊覧飛行が毎年行われていますので、南極大陸にも飛んでいると言えば、飛んでいますw これをカウントしていただければ、世界の全ての大陸に自社便をダイレクト便で運行している世界唯一の航空会社ということになります。

    ちなみに、大陸と島の違いですが、明確な定義があるわけではありませんが、一般的に、

    オーストラリアより小さい→島

    グリーンランドよりも大きい→大陸

    と整理すると、合理的に判別することができます。

    オーストラリア大陸の面積は約860万km²、グリーンランドの面積は約216.6万km²で3倍ほどの差があります。

    とにかく長距離路線が多い航空会社

    カンタス航空は、人が住んでいる世界の全ての大陸に自社の直行便を運行していますが、オーストラリアは大海の孤島(孤大陸)なので、どこに飛ぶにも目的地までの距離が遠いというのが特徴です。

    カンタス航空が運行している最長路線は、パースからロンドンの距離14,500km(所要時間約17時間半)で、次に長いのがシドニーからアメリカ合衆国のダラスフォートワースの距離13,800km(所要時間約16時間)です。

    世界の長距離路線ランキングと比較してみると、以下のようになります。

    カンタス航空

    長距離国際線ランキング(2020年).

    ちなみに、シンガポール航空のシンガポール/ニューヨーク(EWR)路線が就航した当初は、エコノミークラスの設定のない全席プレミアムエコノミークラスとビジネスクラスだけのシートピッチの広い特別仕様の機材で運行されていましたが、現在では上表の全ての路線にエコノミークラスの設定があります。18時間弱エコノミークラスで移動するのはなかなか大変ですね。。。

    創立100周年、世界で3番目に古い歴史ある航空会社

    カンタス航空

    現存する航空会社設立年数ランキング(2020年現在).

    カンタス航空は2020年で創立100周年を迎えました。

    現存する航空会社としては、世界で3番目の古さを誇る非常に歴史ある航空会社です。

    前述の通り、これだけ長い歴史を誇っていながら一度もジェット機を墜落させたことがない点を鑑みると、正に世界一安全な航空会社であると言えるのではないでしょうか。

    100周年を記念して、特別記念塗装機も運行されています。

    是非、カンタス航空に搭乗する機会がありましたら、機体のペイントにもご注目ください!

    オススメの路線

    カンタス航空

    カンタス航空は世界の全ての大陸に飛んでいることから、日本人の方にはなかなか普段ご覧いただけないレアな景色をお楽しみいただいたり、興味深い体験をしていただくことが出来るチャンスがあります。

    以下にて筆者のオススメするカンタス航空の路線をご紹介いたします。

    ケアンズ発エアーズロック行き

    カンタス航空

    エアーズロック空港着陸前に右側の窓よりエアーズロックを臨む.

    カンタス航空のケアンズ発エアーズロック行きにご搭乗いただくと、エアーズロック空港到着前に上空からエアーズロックを俯瞰していただくことが出来ます。

    どこまでも果てしなく続く砂漠地帯に、突如として現れる巨大な一枚岩。見え始めた瞬間、機内では前方から歓声が上がります。

    オーストラリアの大自然の雄大さを実感する、正にカンタス航空ならではの体験だと思います。

    シドニー発サンチアゴ行き

    カンタス航空

    サンチアゴ国際空港着陸前に右側の窓よりアンデス山脈を臨む.

    カンタス航空のシドニー発サンチアゴ行きにご搭乗いただくと、サンチアゴ到着前に、右側の窓の外にアンデス山脈の峻厳な山並みをご覧いただくことが出来ます。

    4,000m級の山々が連なる迫力は、南米大陸に来たことを実感させてくれます。

    日本から南米を訪れる際は、アメリカ乗り換えか中東乗り換えが一般的ですが、実は、シドニー乗り換えという選択肢もありますので、是非、ご検討ください。

    ロスアンゼルス/サンフランシスコ発シドニー/メルボルン行き

    カンタス航空

    ロスアンゼルス国際空港LAXでシドニーからの乗客を降ろすカンタス航空のA380型機.

    カンタス航空のロスアンゼルス/サンフランシスコ発シドニー/メルボルン行きにご搭乗いただくと、ダイヤによって、貴重な体験をお楽しみいただくことが出来ます。

    時期によるのですが、これらの長距離路線にご搭乗いただくとき、そのダイヤが夜遅い時刻での出発の場合、1日ワープする経験をしていただくことが出来ます。

    航空ダイヤは時差があっても、原則的には現地時刻で表示されます。

    例えば、成田空港を7月15日の20:20に出発するケアンズ行きの飛行機が、翌朝7月16日04:50AMにケアンズに到着する場合、「20:40/04:50+1」と表示されます。この、+1は翌日という意味です。ちなみに、日本とケアンズ(クイーンズランド州)の時差は1時間で、1時間ケアンズの方が進んでいます。したがってフライト時間は7時間30分ということになります。

    ロスアンゼルス発シドニー行きなどに搭乗いただくと、時期によって、この+1が+2になることがあります。つまり、15日に出発して17日に到着する、フライト時間は16時間ほどなのに、機内で2日過ぎてしまって、16日を体験することなく17日になってしまっているという、正にタイムマシンに乗ったような錯覚に陥るのです。

    これは、日付変更線を跨ぐことによるわけですが、この路線ならではの体験ではないでしょうか。



    カンタス航空の沿革

    カンタス航空

    カンタス航空は、1920年11月16日にクイーンズランド州のロングリーチで設立されました。

    現存する航空会社としては、KLMオランダ航空、アビアンカ航空に次いで世界で3番目の古さを誇ります。また、ワンワールドの創立メンバーの一社でもあります。

    カンタス航空は、カンタスリンク航空の称号を持つ多くのグループ会社と格安航空会社(LCC)のジェットスター航空を子会社として携えています。

    また、世界で初めてビジネスクラスを採用した航空会社としても有名です。

    1934年になると、イギリスのインペリアル・エアウェイズとともに合弁会社カンタス・エンパイア・エアウェイズ(Qantas Empire Airways)を設立し、ブリスベン/シンガポールの運航を開始しました。

    第二次世界大戦後の1947年には、オーストラリア連邦政府が同社株式の100%を保有して非上場の国営企業としました。この頃にシドニー/ロンドンの運行を開始しました。その後、カンタス航空は、1993年から1997年にかけて連邦政府が保有する株の売却により、民営化が逐次行われました。

    日本への就航は1952年で、週2便でシドニー/羽田の運行が始まりました。

    近年では、2004年にカンタス航空の100%出資により完全子会社ジェットスターオーストラリア航空が誕生しています。




    カンタス航空のサービス

    カンタス航空

    カンタス航空の保有機材

    カンタス航空の保有機材には特徴があります。ズバリ、先進国のナショナルフラッグキャリアなのに、カンタス航空はBoeing777を持っていないのです!

    日本航空、全日空、アメリカン航空、デルタ航空、ユナイテッド航空、ブリティッシュエアウェイズ、エールフランス、アリタリア航空、ルフトハンザドイツ航空、大韓航空、シンガポール航空、キャセイパシフィック航空、エミレーツ航空、カタール航空、ニュージーランド航空、世界の主要エアラインを見渡してみれば、どの航空会社でもBoeing777は主力機材であり花形機材、時代の寵児的な存在です。

    しかしながらカンタス航空は、Boeing777を保有したことが一度もありません。

    2024年現在の保有機材は、下記の通りです。

    機材 保有機数
    Airbus A330-200 16
    Airbus A330-300 10
    Airbus A380-800 10
    Boeing 737-800 75
    Boeing 787-9 14

    ジャンボジェット機の愛称で知られる大型旅客機Boeing747は、カンタス航空では比較的遅くまで保有、運行していましたが、2020年を持って退役となりました。Boeing747-400は、カンタス航空QF25便としてシドニー/羽田間を長期に渡って結び、その雄姿を最後まで日本で見せてくれました。

    カンタス航空

    *画像出典:Flightrador24より.

    アメリカ合衆国への回送フライトでは、カンタス航空のシンボルであるカンガルーをオーストラリアの東海岸沖上空に作り、多くの航空ファンに惜しまれつつ、長い歴史に終止符を打ちました。

    カンタス航空エコノミークラスの機材別シートピッチ

    カンタス航空

    エコノミークラスのシートピッチは近年の飛行機移動の際の最大のテーマですね。

    カンタス航空のエコノミークラスのシートピッチ(座席の前後の幅、足元の広さ)について、具体的に幾つかの機材を取り上げてご案内いたします。

    以下の写真は、身長173cm、体重65kg、座高89cmの筆者が背もたれに背をつけた状態で撮影したものです。

    B737-800のシートピッチ

    カンタス航空を利用すると、一番搭乗する機会が多いのがB737-800シリーズです。この機材には国際線仕様と国内線仕様の2種類があり、国内線利用の際にも国際線仕様の機材に当たることがあります。

    残念ながら、国際線仕様のシートピッチは非常に狭く、筆者個人的にはあまり乗りたいくない機材です。

    カンタス航空

    B737-800国際線仕様のシートピッチ(クライストチャーチ発ブリスベン行き).

    国内線仕様のB737-800だと以下の写真の通りです。明らかに国際線仕様の座席よりピッチが広いのがお判りいただけますでしょうか。

    カンタス航空

    B737-800国内線仕様のシートピッチ(メルボルン発ケアンズ行き).

    A330-200のシートピッチ

    カンタス航空

    筆者個人としては一番好きなシートがA330シリーズの座席です。

    充分な足元の広さを確保出来るとともに、後述しますが、エンターテインメントシステムも充実しています。

    2020年現在では、東京/シドニー線以外の日本路線にこのシリーズの機材が充当されています。

    B717のシートピッチ

    カンタス航空

    B717のシートピッチは公式発表では79cmとなっており、実際にも非常に広く感じられます。

    ただし、機材としては非常に古いもので、座席も一昔前の年季の入ったクッションなので、A330シリーズのような快適性はあまり期待できません。

    それでも、前後幅が広いだけでなく、横の幅も広いB717の座席は非常にゆったりとしていて人気があります。

    B747-400のシートピッチ

    カンタス航空

    最後に、B747-400ジャンボジェットのエコノミークラスのシートピッチです。

    2020年をもって退役してしまいましたので、もう乗ることは出来ませんが、記念にご紹介させていただきます。

    古い機材なのでシートも古かったのですが、シートピッチは非常にゆったりとしていました。ただ、リクライニングし過ぎる背面にやや問題があり、全ての乗客が席を倒すと居住性が非常に悪くなってしまうのが難点でした。

    この機材が長い間、シドニーと羽田を毎日結んでいたと思うと、感慨深いものがあります。

    カンタス航空の機内サービス

    カンタス航空の機内サービスは頻繁に内容が変わりますが、2020年現在、エコノミークラスでは下記の通りとなっています。

    長距離国際線で提供されるシート周りのサービスは、以下の通りです。

    カンタス航空

    大きめのブランケット、ヘッドフォン、機内食のメニューが置いてあります。搭乗時にはアイマスクや耳栓のサービスはありませんが、離陸後にキャビンアテンダントに尋ねれば無料でいただけます。

    長距離国際線のエコノミークラスで提供される機内食は、2つか3つのメニューから選択することが出来ます。

    カンタス航空

    サンチアゴ発シドニー行きの機内食の一例.

    カンタス航空

    羽田発シドニー行きの機内食の一例.

    ドリンクについても、アルコールを含むドリンクが無制限で提供されます。

    カンタス航空

    長距離国際線のドリンクメニュー.

    特徴的なのは、カンタス航空は世界で初めてワインをペットボトルに入れて提供した航空会社である点です。オーストラリアの新技術で、それまでは難しいとされたワインのペットボトルを実現させ、現在では、カンタス航空オリジナルのオーストラリアワインをサーブしています。

    カンタス航空

    QANTAS WINEのラベル.

    長距離国際線でのエコノミークラスの間食サービスには、お菓子やフルーツが提供されています。

    カンタス航空

    2020年に筆者が搭乗した長距離国際際では、オーストラリア名物のティムタム(キットカットみたいなチョコレート菓子)の他に、リンゴかと思いきやなんと桃がセットされていました。桃を齧り付いて食べる、なんともオーストラリアらしい豪快さですw

    短距離国際線のエコノミークラスでは、軽食サービスです。

    カンタス航空

    短距離国内線の機内食は軽食(クライストチャーチ発ブリスベン行きの機内食の一例).

    ベジタリアンの方のために、フルーツなども用意されています。

    カンタス航空

    国内線ではジャンキーな軽食が多いです。シドニー/パース、ブリスベン/パース、メルボルン/パース線を除いて国内線ではアルコールは有料となります。

    カンタス航空

    エアーズロック発ケアンズ行きのサービス(ワインは有料).

    機内エンターテインメントシステムを搭載した機材では、日本語チャンネルもお楽しみいただけます。

    国際線仕様の機材が国内線に充当されている時でも、エンタメシステムは解放されています。

    カンタス航空

    A330-200シリーズでは、iPadが用意されていて、お好みのスタイルでエンタメを楽しむことが出来ます。これは数ある航空会社の中でも、カンタス航空ならではのサービスではないでしょうか。

    カンタス航空

    A330-200シリーズのiPadサービス.搭乗時にはシートポケットにiPadが収納されている.

    iPadを固定するホルダーが前の席に埋め込まれています。もちろん自分のタブレット端末をセットすることも可能です。

    カンタス航空

    iPadは前の座席のホルダーに固定できる仕様.もちろんUSB電源も完備.自分のタブレット端末も固定することが出来る.

    カンタス航空のフリークエントフライヤープログラム

    カンタス航空

    カンタス航空のマイレージサービスは、カンタス・フリークエント・フライヤーと言います。

    特徴としては、マイルの有効期限は延長が可能、家族間でのマイルの移行が無料で可能、エミレーツ航空の格安航空券でもマイル加算が可能、ニューギニアエアーとも同条件で提携している点などです。

    カンタス航空はワンワールドに加盟していますので、ワンワールド系のエアラインのマイレージは全て加算の対象になります(予約クラスによっては対象外も有り)。また、他のアライアンスでも加算対象になるものがあります。例えば、南アフリカ航空(スターアライアンス)、アエロペリカン航空、エアリンガス、ニューギニアエアー、エアーノース、エアーパシフィック、バヌアツ航空、アラスカ航空、ブリンダベラ航空、エルアルイスラエル航空、エミレーツ航空、ジェットエアウェイズなどです。

    特典航空券の発券には、全ての提携航空会社が通常の必要マイル数で利用できますが、空席枠が限られている「カンタス&パートナー・クラシックアワード」と、カンタス航空とジェットスター航空のみ限定で、多めの必要マイル数で空席枠が増える「カンタス(ジェットスター)・エニーシートアワード」の2つのタイプがあります。

    カンタス航空のフリークエントフライヤープログラムでは、日本航空の特典航空券をウェブ上で予約出来ることが最大の利点です。

    詳しくは、カンタス航空のウェブサイトをご覧ください。

    ラウンジサービス

    カンタス航空

    ロンドンヒースロー空港T3のカンタスラウンジ.重厚な木目調のデザインに大人の落ち着きを感じる.

    カンタス航空のビジネスクラス/ファーストクラスラウンジはシンプルではありますが、落ち着いた造りになっていて、外国人の方からも支持を集めています。

    特にオーストラリア国外の主要空港のラウンジサービスには定評があり、その中でもロンドンヒースロー空港の第3ターミナルにあるカンタスラウンジは、エアラインラウンジのランキングでも上位の常連となっています。

    日本では、成田空港にカンタスラウンジがあります。羽田空港と関西空港では何と日本航空のさくらラウンジをご利用いただけます! JALカレー食べたいですね!!

    詳細はカンタス航空のウェブサイトをご覧ください;

    →カンタス航空ラウンジサービス 

    興味深いセーフティビデオ

    カンタス航空の機内で放映される安全に関するセーフティビデオは毎エディションともに作り込まれていて、非常に興味深い内容になっています。

    現在はカンタス航空設立100周年を記念した特別版が放映されています。是非、ご覧ください。

    カスタマーサービス

    カンタス航空

    カンタス航空の日本支社は接客サービスは行なっておりませんが、東京にオフィスがあります。

    住所のみ公表されています。

    カンタス航空東京支店 〒105-8483 東京都港区虎ノ門 3-5-1 虎ノ門37森ビル9階

     

    問い合わせが必要な場合は、カンタス航空のウェブサイトからメールを送信するか、電話を掛けるかになりますが、電話は非常に繋がりにくい状態になっています。

    カンタス航空電話番号 東京 03-6833-0700 / 0120-207-020 (09:00-16:30 土曜、日曜、祝日を除く)

     

    また、カンタスフリークエントフライヤープログラムに関する問い合わせについては、ウェブサイトの専用フォームから問い合わせをすることが出来ます(英語のみ)。筆者の実感としては、比較的早く返信されます。

    カンタスフリークエントフライヤー問い合わせフォーム https://www.qantas.com/au/en/support/contact-us/frequent-flyer-membership.html?int_cam=au%3Acontact-us%3Aarticle%3Afrequent-flyer-members%3Aen%3Ann



    カンタスミュージアム

    カンタス航空

    荒野に突然現れるカンタス航空のB747.

    カンタス航空発祥の地ロングリーチには、知る人ぞ知るカンタス博物館(Qantas Founders Museum)があります。

    荒野に突然カンタス航空のBoeing747がドーンと現れる光景は度肝を抜かれるインパクトです。

    Boeing747の他にカンタス航空初期の塗装が施された機材も展示されており、それぞれ内部を見学することが出来ます。飛行機の隣にある博物館では、カンタス航空の歴史やカンタス航空にまつわる貴重な展示の数々をご覧いただけます。

    カンタス航空

    航空ファンだけに留まらず、親子連れにも人気のカンタス博物館を是非訪れてみてください。

    問題はロングリーチへのアクセスですが、超がつくド田舎のロングリーチですが、そこはカンタス航空にとって特別な生誕の地、もちろんカンタス航空の直行便が各都市から、、、、飛んでいません(飛んでないんかーい!)。

    従って、ケアンズから10時間、ブリスベンから12時間のドライブとなります。。。

    名称 Qantas Founders Museum (カンタス博物館)
    営業時間 夏季:08:00-13:00、冬季:08:00-16:00
    入館料 大人:$39 子供(5-15歳):$30
    電話番号 07-4658-3737
    住所 1 Hudson Fysh Drive, Longreach Airport, Longreach QLD 4730 (Google Map)
    ウェブサイト https://qfom.com.au/



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  • オーストラリアの政治制度

    オーストラリアの政治制度

    海外旅行の醍醐味のひとつに、その国のシステムを覗いてみて一時的にではありますが、実際にそれを体験してみること、とは思いませんか?

    ここで言うシステムとは、文化、自然、風俗、地政など様々な骨子がありますが、人間が共同体として生活を営む上で最も重要なプラットフォームになるのが政治であり、それを取り仕切るのが政治制度です。

    オーストラリアの根底にはフェア精神があり、全てが平等であるべきだと唱えるオーストラリア人が多いのに、実はオーストラリアは立憲君主制であったりします。多くの日本人の方が抱く一般的なオーストラリア像からすると、これは意外なことではないでしょうか。

    なかなか日本の義務教育で取り扱われることのないオーストラリアの政治制度について、オーストラリア在住14年の現地スタッフがレポート致します!




    連邦の仕組みについて

    オーストラリア 政治制度

    オーストラリアの政治制度の基盤となる連邦制の仕組みについて、先ずは整理してみたいと思います。

    オーストラリア連邦が誕生したのは1901年1月1日でした。

    それまでは、オーストラリアはイギリスの植民地で、大陸は6つのコロニーに分けられ、それぞれが自治政府を持ち、独自の方法でそれぞれの領土が統治されていました。しかし、大陸内での他の植民地との貿易が始まると、関税の問題が顕著になり、19世紀後半になると連邦化が叫ばれるようになりました。ただし、各州それぞれが植民地政府として有していた権限を出来る限り維持することが望まれました。

    以来、オーストラリアはイギリス女王を国家元首とする立憲君主制の独立国家となり、その下に連邦と州が対等な関係を維持しつつ、三権分立を実現しています。ここで興味深いのが、エリザベス女王を国家元首としているものの、称号はオーストラリア国王と規定していることです。そして、国家元首の下に、元首の代役として総督(Governor-general)を置き、実際にオーストラリアを代表して、首相の任命や法律の承認、議会の解散などを行なっています。ただし、これらの広範の権限を基にした国事行為は、慣行として閣僚の助言に基づいて行われています。

    オーストラリアの憲法は成文憲法となっています。独立国家形成にあたり、アメリカとイギリスを手本としましたが、国の根幹である憲法の制定に際し、アメリカ式の成文憲法を採用したところに、オーストラリアの多様性を感じずにはいられません(イギリスの憲法は非成文です)。

    オーストラリアの憲法は、外交、貿易、国防、移民、通貨、租税などを列挙し、連邦政府の責任を規定しています。連邦政府の下に、州、準州、首都特別区が置かれ、それぞれの政府は、連邦政府の管轄以外の全ての事柄に責任を負っています。そして、州、準州、首都特別区の下に、地方自治体を配置した三層構造になっています。連邦政府と州政府の関係はより対等な関係にあり、日本の都道府県と国の関係のような中央集権とは一線を画しています。




    オーストラリアが立憲君主制である理由

    共和制か立憲君主制かは永遠のテーマです。

    アメリカが独立した当時、立憲君主制は前近代的な異物であるとされましたが、日本やイギリスのように社会体制が民主化している限り、立憲君主制は見直され始めました。アメリカ人の中にも立憲君主制が好きでイギリスに帰化する人が多くいると言われています。

    オーストラリアの場合、自分の国に居住していない君主に忠誠の誓いを立てるのには、少々の咀嚼を覚える人もいると聞きます。ただ、労働党と自由党の二大政党により国論が二分され(後述)、保革の政権が目まぐるしく交代する一方で、普遍的な王室が君臨し、国の分断を和らげてくれるという効果を享受していることも、彼らに言わせると実感としてあるそうです。

    歴史的に見ると、1970年代以降に中東や中南米、アジア各地からの移民や難民が激増すると、イギリス王室への親近感が薄れてきました。政治家たちはこの頃になると、共和制への移行を無視できなくなってきました。1993年に行われたオーストラリア選挙調査によると、自由党系の候補者の34.5%が共和派を訴え、支持者の38%も共和派と答えました。

    そこで、1995年に労働党政権のポール・キディング首相が21世紀を持ってオーストラリア連邦は共和制に移行することを宣言しました。その後、紆余曲折はあったものの、1999年11月6日の国民投票で、共和制移行反対という結果が出たのは日本でも大々的に報道された通りで、記憶に新しいところです。具体的には、共和制移行賛成45.16%、反対54.84%でした。

    しかしながら、共和派の機運はこの国のどこにでも群がっており、1999年の国民投票のときに出された草案では間接選挙型大統領制を採用していたものを、直接選挙型に変えて民意が問われる日が来るであろうと言われています。

    ちなみに、余談ですが、オーストラリア憲法の改正は、下院上院の両議会で承認された改正案が、国民投票で承認された場合にのみ成立することになっています。ただし、投票権を有した全国民の過半数の賛成と同時に、過半数の州での過半数の賛成を得なければならない二重の賛成過半数の制度に縛られています。この二重の賛成過半数の規定が憲法改正を著しく困難にしており、憲政以来、提案された憲法改正案44件のうち、実際に承認されたのは8件だけです。これは、先進国の中では極めて少ない数です。日本の「衆参議院ともに憲法改正案が3分の2以上の賛成で可決され、国民投票で過半数以上の賛成を得なければ憲法改正に至らない」という規定よりは緩そうですが、それでも次から次へと憲法が改正されるドイツやフランスなどと比較すると、極めて厳しい規定となっています。

    連邦議会と主要政党

    オーストラリア 政治制度

    連邦議会

    オーストラリアの政治制度は、国民が投票で選出した議員で構成される下院(House of Representatives)と上院(Senate)からなる二院制の国会を基にしています。下院選挙は国民全体の代表の概念から、一票の比重が等しくなるように選挙区が割り当てられ、1選挙区から1議席を選び出す小選挙区制が採用されており、議員の任期は3年となっています。上院選挙は各州の代表の概念より、一票の重みを無視して各州を1選挙区とした大選挙区比例代表制を採用し、任期は6年で、通常3年ごとに半数を選出しています。

    行政は両院の議員から任命された閣僚が担当し、閣議で政策の決定を行います。閣僚は、内閣連帯の原則(全閣僚が閣議の決定に連帯責任を持つCabinet Solidarity)に拘束されています。これは、イギリスの責任内閣制度と全く同じ原則となっています。

    前項でも触れた通り、オーストラリア連邦形成の礎には、各州(植民地)の権限は可能な限り移譲されることが想起されていたので、上院の第一次的な役割として期待されたのは、州権の擁護でした。しかしながら、今日では、州権擁護の機能は形骸化し、下院および連邦政府に対する監査機能が上院の主な役割となっています。

    2023年時点の議席は以下の通りです。

    下院: 定数151 [労働党77、自由党*43、国民党*15、緑の党4、・・・]

    上院: 定数76 [労働党26、自由党*15、緑の党12、自由党・国民党*11、・・・]

    *保守連合

    オーストラリアの国会議事堂は、首都特別区(ACT=Australian Captial Territory)キャンベラにあります。

    オーストラリア 政治制度

    どうしてもオーストラリアというと経済の中心地シドニーが頭に浮かびますが、オーストラリアの首都はキャンベラで、ここに連邦政府の機能が集中しています。

    現在の国会議事堂は1988年に竣工し、内部には4,500の部屋があります。廊下の長さはトータル25kmにも及ぶことが有名です。敷地内の庭園には内陸の砂漠をイメージしたアボリジナルアートが施されて、議事堂の屋上には13m x 6.5mのナショナルフラッグが旗めいています。




    二大政党

    オーストラリアには主要政党は2つあります。

    オーストラリア労働党(The Australian Labor Party)は、オーストラリアの労働運動によって結成された社会民主主義の政党です。1891年に労働者階級と労働組合運動の利益を議会において代表することを目的に結党された、オーストラリアで最も長い歴史を持つ政党です。基本的には労働者階級を支持基盤としていますが、知識層や移民からの支持も高まっています。

    自由党(The Liberal Party of Australia)は、中道右派の政党です。起源は1909年の保護貿易派と自由貿易派の合同に遡りますが、現在の自由党は1944年にに結党されたものです。自由市場経済に重きを置き、中産階級や中小企業を主な支持基盤とした保守政党です。

    その他に、勢力を強めているのが国民党とグリーンズです。

    国民党(The Nationals)は、1910年代後半に結党され、1970年代までは地方党(The Country Party)と名乗っており、オーストラリアの農村部に基盤を置く政党で、自由党と肩を並べる存在でした。1980年代以降は人口分布の変化に伴い支持基盤が縮小し、また、自由党との政策の同一化などにより、勢いを落としています。

    グリーンズ(Australian Greens)は、保守連合、労働党に次ぐ第三極です。環境問題に関心が高く、1992年にニューサウスウェールズ州、クイーンズランド州、タスマニア州の党代表が全国組織とすることで成立しました。民主主義、経済、国際問題、サービスなどの各分野で明確な政策を打ち出しています。




    選挙制度について

    オーストラリア 政治制度

    オーストラリアの植民地では、限定選挙権や同一の有権者が複数の選挙区で財産をそれぞれ所有していれば、それぞれの選挙区で投票が出来る多重投票権の制度が採用されていました。これは、当時のイギリス本国の伝統が継承されていた表れです。

    しかし、贈収賄などの不正が次から次へと発覚し、オーストラリア連邦では選挙制度の改革が一早く叫ばれるようになりました。

    現在、オーストラリア連邦と州議会の選挙では、全てのオーストラリア国民に投票が義務付けられています(Compulsory Voting)。

    投票を怠ると罰金が科されます。

    1924年に義務投票制度が導入されて以来、オーストラリアでの選挙の投票率は常に90%を超えています。

    また、世界で有名になった「Australian ballot」と呼ばれる無記名投票方式を最初に導入したのが1855年のビクトリア州でした。一方、南オーストラリア州では1856年から全ての成年男子に選挙権を与え、1892年には成年女子にも選挙権を与え、世界に先駆けて普通選挙を導入しました。日本では、1925年に25歳以上の全ての男子に、1945年に20歳以上の全ての男女に選挙権が与えられて普通選挙が実現したことと比較すると、如何に早期にオーストラリアでは普通選挙が実現されたかが解ります。

    連邦政府にフォーカスすると、女性の参政権についても、1893年にニュージーランドが世界初として、1902年に続いてオーストラリア連邦で認められました。これは、大陸の開拓という男性的な仕事ではアルコールが男らしさを強調したのと、力仕事の疲れにもアルコールが欠かせなかったため、男性のアルコール依存が高まり、女性たちが夫や息子たちをその悪弊から守るため、禁酒運動を展開したのが女性参政権運動へと繋がっていったことにもよります。アメリカ合衆国にも禁酒法の時代があったのは、まさに同じ理由です。

    政治家サイドも圧倒的な人口の少なさから、早期に女性の投票権を認めざるを得なかったという都合があります。成人男性の票だけではパイの数があまりにも少なく、選挙戦略も手詰まりになるので、女性票の追加を歓迎しました。

    日本では足尾銅山鉱毒事件で田中正造が明治天皇に直訴した頃、早稲田大学が1902年に開校したという時間軸を鑑みると、日本人としてはオーストラリア連邦の近代性を相対的に窺い知ることが出来ます。




    プリファレンシャル・ボーティング・システム(Preferencial Voting System)

    オーストラリアの主な選挙方法は、プリファレンシャル・ボーティング・システム(順位指定連記投票制)を採用しています。投票者は全ての候補者の氏名に優先順位をつけて投票します。そして、優先順位1位の候補者が投票総数の過半数を獲得しなければ当選しないというシステムです。絶対過半数に達さなかった場合は、優先順位1位の票の一番少ない候補者が除かれ、その候補者の優先順位2位の票数が1位と見なされて残りの候補者たちに追加されます。この作業を、絶対過半数を超える候補者が出るまで繰り返すことになります。

    メリットとしては、投票者の選択が幅広くなること、少数派の候補を支持する投票者も自分の票が無駄になるという先入観を拭える、候補者は投票総数の絶対数を獲得することが条件となることから、間接民主主義である代議制を可能な限り直接民主主義に近づけることが出来ます。

    しかしながら、当然開票には非常に時間が掛かるというデメリットもあります。

    行政組織について

    2023年1月時点の首相は、労働党の党首であるアンソニー・アルバニージーです。

    アルバニージー政権下での行政の組織について、下記にてまとめてみます。

    連邦各省について

    オーストラリアの政治制度について考察するとき、最も日本との違いを認識するのが、連邦各省の配置規定についてです。

    日本の場合は法律に基づいて各省庁が設置されていますが、オーストラリアの場合は憲法上行政権は連邦総督に属しており、連邦総督が連邦各省を設置して、各大臣がそれらを統括することとされているので、すなわち、連邦各省は法律に基づいて設置されているわけではない、ということになります。

    従って、政権発足時に各省の統廃合や名称変更が起こるのは日常茶飯事になっています。

    現在の政権下では、以下の通り、各省が設置されています。

    Department of the Prime Minister and Cabinet 首相・内閣関連
    Attorney-General's Department 司法関連
    Department of Agriculture, Water and the Environment 農業・水資源・環境関連
    Department of Infrastructure, Transport, Regional Development and Communications インフラ・交通・地域開発・通信関連
    Department of Climate Change 気候変動関連
    Department of Defense 防衛
    Department of Education, Skills and Employment 教育・技術・雇用関連
    Department of Finance and Deregulation 財政・規制緩和
    Department of Foreign Affairs and Trade 外務・貿易
    Department of Health and Ageing 健康・高齢化関連
    Department of Human Services 福祉
    Department of Immigration and Citizenship 移民・市民権
    Department of Industry, Science, Energy and Resources 産業・科学・エネルギー資源関連
    Department of Treasury 財務
    Department of Veterans's Affairs 退役軍人




    連邦政府と州政府の関係

    上述の通り、国家元首はイギリス女王ですが、その名代となる総督は連邦だけではなく各州にも置かれており、各州の総督の任命については連邦総督や連邦政府の関与は認められていません。オーストラリアの憲法では、限定的な外交、国防、移民、通貨、租税などの40項目の権限以外は、各州政府に委ねられています。つまり、連邦政府と州政府との関係は対等な関係であると認識されています。

    各州の州議会について

    州政府の責任の範囲は教育、運輸、保健衛生など多岐にわたり連邦憲法に規定されており、州法の規定が連邦法と一致しない場合は、連邦法に優位性があることとされています。また、財源についても各州政府は独自に税金を州民に課すことが認められており、公共サービスの提供に資されています。

    ニューサウスウェールズ州は二院制議会で、上院の定数は42で任期は8年、下院は93で4年です。ビクトリア州は二院制議会で、上院の定数は40、下院の定数は88、任期は上院下院ともに4年です。クイーンズランド州は一院制議会で、定数は89で任期は3年(次期選挙から4年)です。サウスオーストラリア州はは二院制議会で、上院の定数は22で任期は8年、下院は47で4年です。ウェスタンオーストラリア州はは二院制議会で、上院の定数は36で任期は4年、下院は59で4年です。タスマニア州はは二院制議会で、上院の定数は15で任期は6年、下院は25で4年です。北部準州は一院制議会で、定数は25で任期は4年です。首都特別区は一院制議会で、首都特別地域立法議会(ACT Legislative Assembly)と呼ばれており、定数は25で任期は4年となっています。




    日本人ツーリストの方が実感する連邦制

    日本人ツーリストの方がオーストラリア連邦を訪れた時、日本にはないシステムとしての連邦制というものをまざまざと実感されるのは、おそらく道路交通法ではないかと思います。

    道路交通法は各州の管轄するところであり、州によってその内容は異なっています。

    シドニーのあるニューサウスウェールズ州では制限速度の最高速度は110km/hであるのに対し、ノーザンテリトリー準州に入ると130km/hの標識が出てきて、最終的には無制限という標識が出て来るわけです。

    日本で言えば、関東地方では制限速度が100km/hなのに、北陸信越地方に入った瞬間に120km/hになるような感覚です。

    海外旅行で垣間見る面白さは、こういうところにあるという好例ではないでしょうか。

    主な参考文献

    • Australian Politics in the Twenty-First Century: Old Institutions, New Challenges,Cambridge University Press (December 1, 2018)
    • Willam.O.Coleman "Only in Australia: The History, Politics, and Economics of Australian Exceptionalism" OUP Oxford; 1st edition (June 16, 2016)
    • Bligh Grant and Joseph Drew "Local Government in Australia" Springer; 1st ed. 2017 edition (March 6, 2017)
    • 日本貿易振興機構 Jetro
    • Pariament of Australia公式サイト




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  • 【2026年版】オーストラリアのワインの産地4選!

    【2026年版】オーストラリアのワインの産地4選!

    オーストラリアのワインの産地をご存知でしょうか?

    オーストラリアのワインはオージーワインとも呼ばれ、その気軽なイメージで近年では日本でも有名になりました。

    実際には、温暖な気候を反映した果実味の豊かさが国際マーケットで高い評価を得ており、生産量も年々増加しているのがオーストラリアのワインです。

    歴史の浅いオーストラリアでは、固定概念に囚われずに技術革新が進み、効率的にワインをつくる醸造家が増えています。

    たとえば、多くのオーストラリアワインのボトルに見られるスクリューキャップです。スクリューキャップでは、天然のコルク栓で発生するブジョネ(ワインの劣化)の心配がありません。

    現在では、超高級ワインであっても熟成の安定性を求めて、スクリューキャップを採用するのがオーストラリアのスタンダードとなっています。

    本稿では、年間300本以上のオーストラリアワインのボトルを開けるアル中状態のオーストラリア在住スタッフが、オーストラリアのワインの産地についてご紹介させていただきます。

    それでは、酔っ払ってしまう前に、スタートしましょう!!




    オーストラリアワインの歴史と産地

    オーストラリア ワイン

    オーストラリアのワインの歴史は浅く、やっと200年ほどと言ったところです。

    オーストラリアのワインづくりの歴史は、1788年にイギリスのアーサー・フィリップがシドニーで総督に就任したことを記念して、ブドウを植樹したことに始まります。

    そして、第二次世界大戦以降には、世界のマーケットでも通用する良質なワインが作られるようになりました。

    オーストラリア産ワインの主要品種としては、シラーズ種、カベルネ・ソーヴィニヨン種、メルロー種、シャルドネ種、ソーヴィニヨン・ブラン種、セミヨン種、リースリング種があります。樹の本数という点では、オーストラリア全体の約1/4がシラーズ種です。

    オーストラリアにブドウの固有種はありませんが、シエンナ種やタランゴ種など、いくつかの品種はオーストラリア人ブドウ栽培家によって新たに生み出されています。

    1965年には、オーストラリアのワイン生産者がカスクワイン(紙のボックスに入ったワイン)の特許を、世界で初めて取得、また、オーストラリアはワイン生産主要国の中で最も早くコルク栓の代わりにスクリューキャップを導入した国です。

    従来のオーストラリアワインは、低価格の庶民的なワインが主でしたが、2000年代以降には高級ワインの生産にも力が入れられるようになり、現在はオーストラリアワインは低価格帯から高価格帯まで、バラエティー豊かな品ぞろえとなっています。

    オーストラリアには約2,500のワイン生産者が存在し、その大部分は小規模なワイナリーを経営しています。国内のワイン市場は少数の大手ワイン会社によって支配されており、生産量の90%が上位10社、輸出量の75%が上位3社、アコレード・ワインズ、トレジャリー・ワイン・エステーツ、カセラ・ワインズによるものです。

    オーストラリアにおけるワイン産業は、今ではオーストラリアにとって生産、雇用、輸出、観光の面で、重要な産業の1つとなっています。

    今日のオーストラリアにおける主なワインの産地は下図の通り、バロッサバレー、ヤラバレー、ハンターバレー、マーガレットリバーの4箇所です。

    オーストラリア ワイン

    それぞれの産地について、以下で詳述させていただきます!

    <

    南オーストラリア州のバロッサバレー(とマクラーレンベイル&アデレードヒルズ)

    オーストラリア ワイン

    オーストラリアのワインの国内生産量のおよそ半分を占めるのが南オーストラリア州です。

    力強いシラーズ(フランスのシラー)は、内陸の赤土で栽培されるオーストラリアワインの代表格で、この地域の土壌と気候はフランスのボルドー地方に酷似しています。

    世界的にも有名なバロッサバレーとマクラーレンベイル、そして、知る人ぞ知るアデレードヒルズの3箇所がサウスオーストラリア州のワイナリーの代表格になります。

    バロッサバレー

    バロッサバレーは、南オーストラリア州の州都アデレードの北約75km一帯に広がるワイナリー地帯で、オーストラリアでもっとも有名なワインの産地です。

    シラーズやカベルネソービニオンを中心とした、どっしりとした赤ワインは、新大陸のワインとしてだけではなく、世界のワイン市場において高い評価を得ています。

    バロッサバレーのワイン産業の歴史は1840年代にさかのぼります。

    この地域に最初にブドウ畑を開いたのは、主にドイツからの移民たちでした。彼らは自国のブドウ栽培技術と伝統を持ち込み、オーストラリアの土地で新たなワイン作りの歴史を築きました。

    以来、バロッサバレーはオーストラリアワインの中心地の一つとして発展し、世界中にその名を知らしめることとなりました。

    この地域には、ペンフォールズ(Penfolds)やヤルンバ(Yalumba)、ヘンチキ(Henschke)といった世界的に有名なワイン生産者が存在します。これらのワイナリーでは、高品質なワインの生産だけでなく、ワインテイスティングやツアーを提供しており、ワイン愛好家にとっては訪れる価値のある目的地となっています。

    バロッサバレーで筆者一押しのワイナリーはピーターリーマンです。

    オーストラリア ワイン

    歴史あるバロッサバレーのワイナリーの中でも一際歴史のある大手ワイナリーのひとつです。

    ワインテイスティングでは、1本$80以上するPeter Lehmann/Stonewellもお試しいただけます。

    ワイナリー名称 Peter Lehmann
    ワイナリーエリア バロッサバレー
    住所 Para Rd, Tanunda SA 5352 (Google Map)
    電話番号 08-8565-9555
    WEBサイト https://www.peterlehmannwines.com/

     

    また、ピーターリーマンに隣接するラングメイルも素晴らしいワインを提供しています。

    オーストラリア ワイン

    ラングメイルワイナリーのワインで筆者の一押しは、Pure Eden/Shirazです。1本$145するちょっと高価な赤ワインですが、どっしりとしているのに一切の雑味のない爽やかな味は、相当なワイン通の方でも気に入っていただけるものと確信します。

    ワイナリー名称 Langmeil
    ワイナリーエリア バロッサバレー
    住所 Corner Langmeil and, Para Rd, Tanunda SA 5232 (Google Map)
    電話番号 08-8563-2595
    WEBサイト https://www.langmeilwinery.com.au/

    ワインは個々人の好みで評価は変わりますので、先入観を持たずに様々なワイナリーのワインを試してみるのがワインテイスティングの最大の楽しみです。

    バロッサバレーのワイナリーは、そんな大人の遊びに充分に応えてくれるポテンシャルを備えています。是非、お好みのワイナリーを見つけてみてください!

    →アデレード発バロッサバレーのワイナリー巡りツアーはこちらから

    マクラーレンベイル

    マクラーレンベイルは、南オーストラリア州のアデレードから南に40kmほど離れたエリア一帯にあるワイナリー地帯で、同じ南オーストラリア州のバロッサバレーとともに、オーストラリアワインの秀逸な産地として世界にその名を轟かせています。

    地中海性気候に覆われたマクラーレンベイルの緩やかな丘陵地帯には、どこまでもブドウ畑が続いています。アルコールが苦手な方でも、アデレードからの郊外ドライブの場所として、マクラーレンベイルは最適なコースのひとつです。

    その温暖な気候と多様な土壌は、特に赤ワインの品種に適しています。マクラーレンベイルは、シラーズ、カベルネ・ソーヴィニヨン、グルナッシュなどの品種で特に知られており、豊かな風味と複雑性を持つワインを生み出しています。

    マクラーレンベイルは、海からの冷たい風と地中海性気候の恩恵を受けています。この地域は温暖な日中と涼しい夜の温度差が特徴であり、ブドウの熟成に最適な条件を提供します。この気候は、ブドウがゆっくりと成熟し、酸味と糖度のバランスが取れた果実を育てるのに役立ちます。

    マクラーレンベイルのワイン産業の歴史は1840年代までさかのぼります。この地域で最初にブドウ畑が植えられたのは、イギリスからの移民によってでした。以来、マクラーレンベイルはオーストラリアワイン産業の発展において重要な役割を果たしてきました。

    マクラーレンベイルで筆者一押しのワイナリーがマックスウェルです。

    オーストラリア ワイン

    マックスウェルはマクラーレンベイルのワイナリーとしては新しいワイナリーですが、初めてマックスウェルのシラーズを試飲したとき、あまりの衝撃に言葉を失いました。

    雑味がなく、イヤな味が一切しないのに、赤ワインとしての力強さと味わいはこの上なく絶品で、それでいて舌触りは極めて爽やかなのです。こういうワインがあったらいいなという理想を形にしたのがまさにマックスウェルのワインだと言っても過言ではないと思います(筆者の好みです!)。

    以下にも記事を続けますが、2026年現在、筆者が選ぶオーストラリアワインのナンバーワンは、マックスウェルです。

    是非、お試しください。

    ワイナリー名称 Maxwell
    ワイナリーエリア マクラーレンベイル
    住所 19 Olivers Rd, McLaren Vale SA 5171 (Google Map)
    電話番号 08-8323-8200
    WEBサイト https://www.maxwellwines.com.au/

     

    →アデレード発マクラーレンベイル・アデレードヒルズのワイナリー巡りツアーはこちらから

    アデレードヒルズ

    アデレードヒルズは、アデレードの東側近郊の丘陵地帯にあるワイナリー地帯で、知る人ぞ知る一流のワインを提供する隠れスポットです。

    酒屋に入って知っているワインが置いてない時は、アデレードヒルズのワインを選びます。そうすれば、ハズレに当たることはまずありません。それくらい、優秀なワイナリーが多いのがアデレードヒルズなのです。

    筆者は特にアデレードヒルズでは敢えてピノグリ種のワインを好んで飲んでいます。

    アデレードヒルズは海抜400メートルから600メートルの高地に位置しており、夏は涼しく冬は寒い冷涼な気候が特徴です。この気候条件は、ブドウのゆっくりとした成熟を促し、酸味と香りを保ちながら複雑な風味をブドウに付加します。このため、特に風味が豊かで、エレガントなスタイルのワインが生産されます。

    アデレードヒルズでのブドウ栽培とワイン生産の歴史は1830年代まで遡ります。この地域のワイン産業は、多くの小規模な家族経営のワイナリーによって支えられており、伝統的な手法と革新的なアプローチを融合させたワイン作りが行われています。

    オーストラリア ワイン

    果実の味が鮮烈で、大地の恵を充分に感じられるアデレードヒルズのピノグリを是非お楽しみください。

    →アデレード発マクラーレンベイル・アデレードヒルズのワイナリー巡りツアーはこちらから




    ビクトリア州のヤラバレー

    オーストラリア ワイン

    メルボルンで有名なビクトリア州のワイナリー地帯は、メルボルンシティから約65km北東に離れた一帯にあり、ヤラバレーと呼ばれています。

    ヤラバレーでのワイン生産の歴史は1850年代に始まり、オーストラリアで最初のワイン産地の一つとして発展しました。しかし、20世紀初頭には生産が衰退しましたが、1960年代後半になって再び注目されるようになり、以来、オーストラリアのワイン産業におけるリーディングエリアの一つとなっています。

    ヤラバレーはブドウの害虫であるフィロキセラの被害で、一時ワイン産業が荒廃してしまったのを記憶している方も多いかと思いますが、ここ30年ほどで再びワイン作りが盛んになってきました。

    冷涼な気候を利用して、ピノノワやシャルドネなどのブルゴーニュ品種が主に栽培されています。特に、ヤラバレーは、ピノノワの産地としてはオーストラリアでもっとも評価の高い地域に選出されています。

    あの、ドメイン・シャンドンのオーストラリア醸造所もヤラバレーに拠点を置いているほどです。

    ヤラバレーで筆者の一押しのワイナリーは、イェーリングステーションです。

    オーストラリア ワイン

    イェーリングステーションは、ブレンド比率やオーク樽の種類、熟成年数など様々な実験に取り組み独自のスタイルを築き上げて来た老舗ワイナリーのひとつです。

    ワインショーにも出品しない拘りの高さから、知る人ぞ知るワイナリーで、未だに醸造に関する情報は公表していません。

    ヤラバレーのピノノワと言ったら、イェーリングステーションを外すことができない、まさに口コミで広がった確かなワイナリーです。

    ワイナリー名称 Yering Station
    ワイナリーエリア ヤラバレー
    住所 38 Melba Hwy, Yering VIC 3770 (Google Map)
    電話番号 03-9730-0100
    WEBサイト https://www.yering.com/

     

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    ニューサウスウェールズ州のハンターバレー

    ニューサウスウェールズ州はオーストラリアワインの発祥の地で、現在では比較的安価なワインをつくるエリアです。

    オーストラリア最大の都市であるシドニーの北180kmに位置するハンターバレーは、オーストラリアワインの最古の生産地として有名で、味わい深いワインを提供しています。

    ハンターバレーでのワイン生産の歴史は1820年代に始まります。ジェームス・バスビー(James Busby)という人物が、ヨーロッパからブドウの苗を持ち帰り、この地域での栽培を始めたことが始まりとされています。それ以来、ハンターバレーはオーストラリアワイン産業の発展において重要な役割を果たしてきました。

    ハンターバレーは、その独特なセミヨンと力強い味わいのシラーズで特に有名です。セミヨンは若いうちは新鮮でフルーティーな味わいが特徴ですが、熟成するとトーストや蜂蜜、ナッツのような複雑な風味を持つようになります。一方、シラーズは果実味が豊かで、スパイシーな風味としっかりとしたタンニンが特徴です。

    ハンターバレーでもっとも有名なワイナリーのひとつがマクギガンです。

    オーストラリア ワイン

    マクギガンのモットーは豊かな果実味です。世界中のファンに繊細なタンニンが愛されています。

    シャルドネが有名ですが、ピノノワやメルローなども人気のワイナリーです。

    ワイナリー名称 McGuigan
    ワイナリーエリア ハンターバレー
    住所 447 McDonalds Road Corner of, Broke Rd, Pokolbin NSW 2320 (Google Map)
    電話番号 02-4998-4111
    WEBサイト https://www.mcguiganwines.com.au/

     

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    西オーストラリア州のマーガレットリバー

    オーストラリアワインの産地としては、比較的新しいエリアが西オーストラリア州です。

    この地域は、1970年代初頭にワイン産業が本格的に始まった比較的新しいワイン地域でありながら、短期間でオーストラリアのプレミアムワイン産地の一つとしてその名を確立しました。

    州としての生産規模は小さいものの、出来の良いワインが評判となり、今日ではプレミアムワインの宝庫となりました。

    西オーストラリア州の州都であるパースから南に280kmほど離れた沿岸沿いのワイナリー地帯マーガレットリバーは、オーストラリア最西端のワインの産地で、冷涼な気候を活かした上質のワインを提供しています。

    マーガレットリバー地域は、インド洋に面しており、海からの涼しい風がブドウ畑に適度な冷涼な気候をもたらします。この気候条件は、ブドウのゆっくりとした成熟を促し、酸味とフルーツフレーバーが保たれ、複雑でバランスの取れたワインが生産されるのに理想的です。

    気候条件はボルドー地方のそれに近く、カベルネソービニオンやメルロー、シャルドネなどに定評があります。

    筆者がオススメするマーガレットバレーのワイナリーは、ルーウィンエステートです。

    オーストラリア ワイン

    ルーウィンエステートは、マーガレットリバーの南部の丘陵地に位置するワイナリーで、オーストリアのワインショーでは常連となっています。

    シャルドネが特に有名で、看板ブランドはアートシリーズです。その中でも1980年に登場したアートシリーズの記念すべき1号に輝いたのがシャルドネです。

    複雑味と濃縮感を充分に引き出した力強い味わいが楽しめます。

    間違いなく筆者一押しのウェスタンオーストラリア州のワインです。

    ワイナリー名称 Leeuwin Estate
    ワイナリーエリア マーガレットリバー
    住所 Stevens Rd, Margaret River WA 6285 (Google Map)
    電話番号 08-9759-0000
    WEBサイト https://leeuwinestate.com.au/

     

    →パース発マーガレットリバーのワイナリー巡りツアーはこちらから

     




    絶品!!ワイナリーのランチとギフト

    オーストラリア ワイン

    オーストラリアワインのワイナリー巡りに出掛けたときのもう1つの楽しみが、各ワイナリーでの絶品ランチです。

    多くのワイナリーにはレストランが併設されており、来園者がそのワイナリーで気に入ったワインに一番合う料理を提供しています。

    これがイギリス系の国とは思えないクウォリティで、ワインが嫌いな人でもこのランチを食べるためにワイナリーツアーに参加してしまうほどですw

    特に、ヤラバレーのワイナリーの料理のクウォリティはずば抜けています。

    オーストラリア ワイン

    逆にバロッサバレーやマクラーレンベイルのワイナリーでは、あくまでも主役はワインであるというコンセプトが強く、ランチにはワインの当てが出てくることが多いです。

    下記写真はバロッサバレーのピーターリーマンワイナリーのランチですが、ホットフードはメニューにありません。

    しかしながら、ワインはとにかく絶品です!

    オーストラリア ワイン

    各ワイナリーではワインに合うチーズやナッツ、ハムなどのおつまみをお土産として販売しているところが多くなっています。

    もちろん選び抜かれた上質なものばかりですので、ワイナリーではワイン以外のお土産探しにも熱が入ります。

    オーストラリア ワイン

    もちろん、ワイナリーのロゴが入ったオリジナルグッズも人気です。

    ワイナリーを訪れた際は、是非、お気に入りのギフトをゲットして来てくださいね!!

    オーストラリア ワイン

    バロッサバレーのピーターリーマンワイナリーのギフトコーナー



    ワイナリー巡りツアーのオーダーメイド手配

    オーストラリア ワイン

    ワイナリー巡りに出かける際は、各都市の旅行会社が催行するワイナリーツアーに参加するか、レンタカーでお気に入りのワイナリーを訪れるのが一般的です。

    ただ、ツアーでは、行きたいワイナリーが行程に含まれていない、含まれていても興味のないワイナリーやチョコレート工場などが含まれていて、時間と費用がもったいないなどの悩みが発生します。

    レンタカーでは当然飲酒運転は厳禁ですので、運転手の方がワインのテイスティングを楽しめないという問題が発生し本末転倒となります。

    なかなか難しいワイナリー巡りなのですが、このような悩みを全て解決するのが、ワイナリー巡りツアーのオーダーメイド手配です。

    弊社トラベルドンキーでは各都市のプライベートチャーターツアーの手配に実績があります。

    お見積もりのご依頼はご遠慮なく弊社トラベルドンキーまでご用命ください。

    また、気になるワイナリーの実態や上記記事以外のオススメのワイナリー情報などが必要な折にもお気兼ねなく弊社トラベルドンキーまでお問い合わせください。

    →トラベルドンキーにお問い合わせの方はこちらから




    オーストラリアのワインの産地4選!に関するよくある質問(FAQ)

    オーストラリアのワインで有名なワインの産地を教えてください。

    オーストラリアのワインで有名なワインの産地は、サウスオーストラリア州のバロッサバレー、ビクトリア州のヤラバレー、ニューサウスウェールズ州のハンターバレー、ウェスタンオーストラリア州のマーガレットリバーの4箇所です。

    その中でも、特に人気なのがサウスオーストラリア州のバロッサバレーで、このエリアには、マクラーレンベイル、アデレードヒルズという秀逸なワイナリー地帯も近接しています。

    オーストラリアのワインで特に上質のブドウの品種は何ですか?

    オーストラリアのワインで世界的に評価が高いのは、赤ではシラーズ種とカベルネソービニオン種、白ではシャルドネ種とセミヨン種です。

    もちろん広大な大陸オーストラリアですので、ワイナリーのあるエリアによって気候も土壌も異なりますので、ワイナリーによって得意な品種がそれぞれ提供されています。

    詳しくは本稿でご紹介していますので、是非、ご参照ください。

    ワイナリーを巡るツアーの行程に訪れたいワイナリーが含まれていません。プライベートツアーを手配することは出来ますか?

    弊社トラベルドンキーにご相談ください。チャーターツアー、プライベートツアーに関しましては、これまでにも多くの実績がございます。

    ご人数とご興味のお有りのワイナリーなどの情報をいただき、お見積もりをさせていただきます。

    お気兼ねなくご相談ください。

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    オーストラリアの旅行手配

    トラベルドンキーでは、オーストラリアのオプショナルツアー(現地発着ツアー)やアクティビティのご紹介やご予約を承っています。

    オーストラリアを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフがご対応しておりますので、正確な情報や的確なアドバイスをご提供させていただくとともに、到着フライトの遅延・欠航など緊急時における迅速な対応も可能となっております。

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