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  • オーストラリアのオリーブオイル|産地・特徴・スーパーでの選び方

    オーストラリアのオリーブオイル|産地・特徴・スーパーでの選び方

    オーストラリアのスーパーへ行くと、オリーブオイル売場にはヨーロッパからの輸入品と並んで、オーストラリア産の商品が数多く並んでいます。

    ワインや牛肉ほど日本では知られていませんが、オーストラリアは本格的なオリーブオイルの生産国です。オーストラリア・オリーブ協会(Australian Olive Association/AOA)によると、国内には約1,000万本のオリーブの木があり、約450の商業農園で栽培されています。

    2025年は豊作となり、約11万トンのオリーブから約2,000万リットルのオリーブオイルが生産されました。

    オーストラリア産の特徴は、収穫から搾油までを短時間で行う近代的な生産者が多く、国内で収穫された比較的新しいオイルをスーパーで買いやすいことです。

    なかでも旅行者におすすめしたいのが、エキストラバージンオリーブオイルです。パンにつける、サラダにかけるといった使い方だけでなく、炒め物、ロースト料理、バーベキューなど普段の料理にも使えます。

    ただし、売場には「オリーブオイル」「ライト」「エキストラバージン」など、似たような商品が並んでいます。また、「オーストラリアの会社の商品」と「オーストラリア産オリーブから造られた商品」は同じ意味ではありません。

    この記事では、日本からオーストラリアを訪れる旅行者向けに、オーストラリア産オリーブオイルの特徴、主な産地、種類の違い、スーパーで失敗しにくい選び方、代表的な商品、お土産として持ち帰る場合の注意点まで分かりやすく紹介します。




    オーストラリアでもオリーブオイルを造っている?

    オリーブオイルといえばイタリアやスペインのイメージです。オーストラリア産もあるのですか?
    はい。ビクトリア州や西オーストラリア州を中心に大規模なオリーブ農園があります。スーパーでもオーストラリア産のエキストラバージンオリーブオイルを手軽に買えます。

    オーストラリアのオリーブ栽培は、地中海沿岸諸国に比べれば歴史も生産量も小規模ですが、現在では国内各地に商業農園があります。

    オーストラリア・オリーブ協会によると、国内には約1,000万本のオリーブの木があり、約450の商業農園、栽培面積は約3万3,000ヘクタールです。

    世界全体から見ればオーストラリアの生産量は1%未満ですが、国内では質の高いエキストラバージンオリーブオイルの生産に力を入れています。

    大規模な農園だけでなく、ワイン産地などには家族経営の小さなオリーブ農園もあり、直売所やファーマーズマーケットで地元産オイルを見つけることもできます。

    2025年は約2,000万リットルを生産

    オリーブは農作物なので、生産量は天候や前年の収穫状況によって大きく変わります。

    2024年のオーストラリアでは約8万5,000トンのオリーブが収穫され、約1,450万リットルのオリーブオイルが生産されました。

    翌2025年は豊作となり、約11万トンのオリーブから約2,000万リットルのオリーブオイルが生産されています。

    国内需要をすべてオーストラリア産だけでまかなっているわけではなく、スペインなどから輸入された商品もスーパーに数多く並んでいます。

    そのため、「オーストラリアのスーパーで買った=オーストラリア産」とは限りません。

    オリーブの収穫時期は3~7月ごろ

    南半球にあるオーストラリアでは、オリーブの収穫は一般に3月から7月ごろに行われます。

    実際の収穫時期は地域、気候、品種、その年の天候によって変わります。

    比較的早い段階で収穫した実から造るオイルは、青草やハーブを思わせる香り、はっきりした苦味や辛味が出やすくなります。

    一方、実が熟してから収穫すると、味わいは穏やかになり、ナッツや熟した果実を思わせる風味が出ることがあります。

    同じ産地でも収穫時期によって味が変わるのが、オリーブオイルの面白いところです。

    主なオリーブ産地

    オーストラリア・オリーブ協会によると、現在の生産は特にビクトリア州中北部と、西オーストラリア州パース北部に集中しています。

    ただし、オリーブ農園そのものはニュー・サウス・ウェールズ州、南オーストラリア州、タスマニア州などにもあります。

    ビクトリア州

    オーストラリア最大級のオリーブ農園が集まるのがビクトリア州です。

    特に州北部から中北部にかけて大規模な農園があり、マレー川流域の乾燥した気候を利用したオリーブ栽培が行われています。

    オーストラリアを代表するオリーブオイル生産者の一つ、コブラム・エステート(Cobram Estate)もビクトリア州に大規模な農園と搾油施設を持っています。

    同社のオーストラリア国内の農園には260万本を超えるオリーブの木が植えられています。

    西オーストラリア州

    西オーストラリア州も重要なオリーブ産地です。

    パース北部のギンギン(Gingin)、ダンダラガン(Dandaragan)、ヨーク(York)周辺などに農園があり、さらにスワン・バレー(Swan Valley)やマーガレット・リバー(Margaret River)を含む南西部にも生産者があります。

    ワイン産地とオリーブの栽培地域が重なる場所も多く、ワイナリー巡りの途中にオリーブオイルの直売所へ立ち寄れることがあります。

    南オーストラリア州

    南オーストラリア州は、オーストラリアでも比較的早い時期からオリーブ栽培が行われてきた地域です。

    アデレード周辺には19世紀からオリーブの木が植えられており、現在もアデレード・ヒルズ(Adelaide Hills)、フルリオ半島(Fleurieu Peninsula)、リバーランド(Riverland)などに生産者があります。

    ワインと同じように、小規模生産者の商品を探す楽しみがある地域です。

    ニュー・サウス・ウェールズ州

    ニュー・サウス・ウェールズ州でも、内陸部を中心にオリーブ栽培が行われています。

    ハンター・バレー(Hunter Valley)、マジー(Mudgee)、リベリナ(Riverina)など、ワイン産地や農業地域でオリーブオイルを造る生産者があります。

    地方をレンタカーで旅行する場合は、道路沿いの農場直売所やファーマーズマーケットをのぞいてみるのも面白いでしょう。

    タスマニア州

    タスマニア州の生産量は大陸側の主要産地ほど多くありませんが、小規模な農園があります。

    冷涼な気候を生かした少量生産の商品が多く、地元の食料品店やマーケットで見かけることがあります。

    タスマニア産のチーズ、はちみつ、ワインなどと一緒に探してみるのもおすすめです。



    エキストラバージンオリーブオイルとは?

    オーストラリアでオリーブオイルを買うなら、まず知っておきたいのがエキストラバージンオリーブオイル(Extra Virgin Olive Oil/EVOO)です。

    オリーブの実を機械的・物理的な方法で搾り、精製せずに仕上げたオイルのうち、化学的な基準と官能検査の基準を満たした最上位の等級です。

    オーストラリア規格では、遊離酸度が0.8%以下で、味や香りに欠陥がなく、オリーブ由来の果実らしい風味があることなどが基準になっています。

    オリーブそのものの香りや味を楽しみたいなら、まずエキストラバージンを選ぶと分かりやすいでしょう。

    バージンオリーブオイルとの違い

    バージンオリーブオイルも、精製せず機械的な方法で造られたオイルです。

    ただし、エキストラバージンより品質基準が一段低く、オーストラリア規格では遊離酸度2%以下で、わずかな風味上の欠点が認められる場合があります。

    スーパーではエキストラバージンの方が圧倒的に見つけやすく、旅行者があえてバージンを探す必要はほとんどありません。

    「Olive Oil」とだけ書かれた商品は?

    「Extra Virgin」と書かれておらず、単に「Olive Oil」として売られている商品は、エキストラバージンと同じものではありません。

    一般には、精製したオリーブオイルへバージンまたはエキストラバージンオリーブオイルを加えた商品です。

    味や香りは比較的穏やかですが、オリーブ本来の風味を楽しみたいなら、エキストラバージンを選ぶ方が分かりやすいでしょう。

    「Light」は低カロリーではない

    輸入品などでは「Light」「Extra Light」と書かれたオリーブオイルを見かけることがあります。

    ここでいう「Light」は、カロリーや脂肪分が少ないという意味ではありません。

    通常は、精製によって香りや味を穏やかにしたオイルを指します。ほかの食用油と同じように、オイルそのもののエネルギー量が大幅に低いわけではありません。

    一方、「軽い味わいのエキストラバージン」という商品もあるので、表面の「Light」という言葉だけで判断せず、正式な商品名がExtra Virgin Olive Oilになっているか確認しましょう。

    低温抽出とは?

    オリーブオイルのラベルには「Cold Extracted」などと書かれていることがあります。

    これは、オリーブを機械的に処理する際、品質を損なうような高温を加えずに低温で抽出したことを示す表現です。

    昔ながらの圧搾機で押す方法だけでなく、現在はオリーブを砕いた後、遠心分離機を使って油分を取り出す方法が一般的です。

    そのため、現在の製造方法を説明する場合は「低温圧搾」より「低温抽出」の方が実態に合う商品もあります。

    苦味や辛味は悪いものではない

    質のよいエキストラバージンオリーブオイルをそのまま口にすると、少し苦かったり、喉の奥がピリッと辛く感じたりすることがあります。

    日本人には「油が悪くなっているのでは?」と思えるかもしれませんが、適度な苦味や辛味は新鮮なエキストラバージンオリーブオイルに見られる特徴です。

    青い草、ハーブ、青リンゴ、トマトの葉、ナッツなどを思わせる香りが感じられる商品もあります。

    反対に、古い油のような嫌なにおいや、酸化したナッツのような風味がする場合は品質が落ちている可能性があります。

    色の濃さだけでは品質は分からない

    オリーブオイルは、鮮やかな緑色から黄金色まで商品によって色が大きく異なります。

    しかし、緑色が濃いほど高品質というわけではありません。

    品種、収穫時期、熟し具合などによって色は変わります。

    品質を見るなら、色よりも等級、原産地、収穫年、認証、保存状態などを確認する方が実用的です。




    スーパーでの選び方

    ウールワース(Woolworths)やコールズ(Coles)の大型店へ行くと、オリーブオイルだけで棚が何段もあります。

    旅行者がオーストラリア産の商品を選ぶなら、次のポイントを順番に確認すると簡単です。

    1.オーストラリア産か確認する

    まず裏面や表面の原産国表示を確認します。

    「Grown in Australia」や「100% Australian Extra Virgin Olive Oil」などと表示されていれば、オーストラリア産オリーブを使った商品だと判断しやすくなります。

    オーストラリアの会社の商品でも、海外産のオリーブオイルを扱っている場合があります。

    「オーストラリアブランド」と「オーストラリア産」は分けて確認しましょう。

    2.エキストラバージンを選ぶ

    オリーブの風味を楽しみたいなら、ラベルにExtra Virgin Olive Oilと書かれている商品を選びます。

    サラダやパンだけでなく、炒め物、ロースト、グリルなど普段の料理にも使えます。

    初めてなら、香りの強さが中程度の商品を選ぶと使いやすいでしょう。

    3.収穫年を見る

    オリーブオイルはワインのように「古いほどよい」食品ではありません。

    基本的には新鮮な方が香りや風味を楽しみやすい食品です。

    オーストラリア・オリーブ協会は、消費者が鮮度を判断しやすいよう、生産者に収穫年・収穫時期をラベルへ表示することを勧めています。

    「Harvested 2026」などの記載があれば、商品の鮮度を判断する目安になります。

    収穫年が書かれていない商品では、賞味期限も確認しましょう。

    4.認証マークも目安になる

    オーストラリア産のエキストラバージンオリーブオイルには、商品によって「Certified Australian Extra Virgin Olive Oil」の認証マークが付いています。

    これは、オーストラリア・オリーブ協会の品質管理制度オリーブケア(OliveCare)に参加し、対象商品・収穫年ごとに品質検査を通過したオイルに使用できるマークです。

    すべての優良なオーストラリア産オイルに必ず付いているわけではありませんが、スーパーで商品を比較する時の一つの目安になります。

    5.容器にも注目する

    オリーブオイルは、光・熱・酸素によって徐々に品質が落ちます。

    そのため、濃い色のガラス瓶や缶など、光を通しにくい容器は保存に向いています。

    透明な瓶の商品を買う場合でも、店頭で直射日光に長時間当たっていないものを選び、購入後は暗く涼しい場所に保存しましょう。

    6.使い切れる大きさを選ぶ

    大容量の商品は1リットルあたりの価格が安くなることがありますが、旅行者のお土産なら大きければよいとは限りません。

    開封すると空気に触れるため、少人数の家庭なら500ml前後の方が使い切りやすいこともあります。

    日本まで持ち帰る重さも考えると、250~500ml程度はお土産にも扱いやすい大きさです。

    コブラム・エステート

    スーパーでオーストラリア産を探す時に見つけやすい代表的なブランドが、コブラム・エステート(Cobram Estate)です。

    ビクトリア州に大規模なオリーブ農園を持ち、栽培、収穫、搾油、保存、瓶詰めまでを一貫して管理しています。

    収穫したオリーブは農園内の搾油施設へ運ばれ、同社によると通常収穫後4~6時間以内に搾油されます。

    日常使いの商品では、比較的穏やかなものから、香りや辛味がはっきりしたものまで味わいの違う商品があります。

    初めてオーストラリア産を試す人にも選びやすいブランドです。

    レッド・アイランド

    レッド・アイランド(Red Island)も、スーパーで見つけやすいオーストラリア産エキストラバージンオリーブオイルです。

    コブラム・エステートと同じ会社が展開しているブランドで、オーストラリア産オリーブ100%の商品が販売されています。

    ウールワースやコールズでも扱われており、250ml、500ml、1Lなど複数の大きさが販売されています。

    高級な少量生産品というより、毎日の料理に使いやすいオーストラリア産オイルを探している人に向いています。

    小規模生産者のオイルも面白い

    スーパーの大手ブランドだけでなく、旅行先で小規模生産者の商品を探してみるのもおすすめです。

    ワイン産地では、農場直営店やファーマーズマーケットで、その地域で収穫したオリーブから造ったオイルが販売されることがあります。

    商品によっては、使用したオリーブの品種、収穫時期、農園名まで詳しく表示されています。

    ワインのように、地域や生産者による味の違いを楽しめるのが小規模生産品の魅力です。



    どんな料理に使える?

    エキストラバージンオリーブオイルは、サラダやパンにつけるだけの油ではありません。

    例えば、

    • サラダのドレッシング
    • パンにつける
    • パスタ
    • 野菜のロースト
    • 肉や魚のグリル
    • フライパンでの炒め物
    • バーベキュー
    • オーブン料理

    など幅広く使えます。

    香りの穏やかなものは日常の調理に使いやすく、青草のような香りや辛味が強いものは、完成した料理へ最後に少量かけると特徴が分かりやすくなります。

    オーストラリアの公園バーベキューを利用する時に、野菜やパンへ少量使うのもおすすめです。

    開封後の保存方法

    オリーブオイルは冷蔵庫へ入れる必要は通常ありません。

    大切なのは、直射日光、高温、空気を避けることです。

    コンロのすぐ横や、日差しの入る窓辺は避けましょう。

    使用後はすぐにふたを閉め、暗く涼しい戸棚などに置くのがおすすめです。

    大きな缶を買った場合は、使うたびに長時間ふたを開けたままにしないようにします。

    賞味期限内であっても、開封後は少しずつ香りが落ちていくため、できるだけ新鮮なうちに使い切る方がおいしく楽しめます。

    日本へのお土産にするなら

    オーストラリア産オリーブオイルは、食品系のお土産としてもおすすめです。

    特に、

    • オーストラリア産オリーブ100%
    • エキストラバージン
    • 収穫年が新しい
    • 250~500ml程度
    • 漏れにくい容器

    の商品は持ち帰りやすいでしょう。

    オリーブオイルは液体なので、オーストラリアから国際線に乗る場合、通常の機内持ち込みでは100mlを超える容器は保安検査を通過できません。

    スーパーなどで購入した250ml、500ml、1Lの商品は、基本的には受託手荷物へ入れる方が分かりやすいでしょう。

    瓶入りなら、衣類や緩衝材で包み、さらにビニール袋などへ入れて液漏れ対策をしておくと安心です。

    航空会社による受託手荷物の重量制限にも注意してください。

    売場で見る英語

    英語 意味
    Extra Virgin Olive Oil エキストラバージンオリーブオイル
    Virgin Olive Oil バージンオリーブオイル
    Cold Extracted 低温で抽出
    Harvested 2026 2026年収穫
    Australian Grown オーストラリア産
    100% Australian 100%オーストラリア産
    Mild 穏やかな味わい
    Medium 中程度の風味
    Robust 香り・苦味・辛味がしっかりしたタイプ
    Single Variety 単一品種のオリーブから造った商品
    Blend 複数品種を組み合わせた商品
    Best Before 賞味期限

    旅行者向けの選び方

    • オーストラリア産を買いたいなら原産国表示を確認する
    • 迷ったらエキストラバージンを選ぶ
    • 収穫年が書かれていれば新しいものを選ぶ
    • 認証マークも品質を判断する一つの目安にする
    • 濃色瓶や缶など光を通しにくい容器を選ぶ
    • 色の濃さだけで品質を判断しない
    • 「Light」を低カロリーという意味だと思わない
    • 日常使いならコブラム・エステートやレッド・アイランドも探してみる
    • お土産なら250~500ml程度が持ち帰りやすい
    • 国際線では100mlを超える商品は受託手荷物へ入れる

    オーストラリアのオリーブオイルは、ワインほど日本では知られていませんが、現地のスーパーで気軽に試せるオーストラリア食材の一つです。

    最初の1本なら、難しく考える必要はありません。「オーストラリア産」「エキストラバージン」「できるだけ新しい収穫年」の3点を見るだけでも、かなり選びやすくなります。

    ホテルやサービスアパートメントで、オーストラリア産のパン、チーズ、オリーブ、ワインと一緒に楽しむのもおすすめです。

    スーパーで買える身近な商品から農園の少量生産品まで、旅先によって違う一本を探してみると、オーストラリアの食の楽しみがまた一つ増えるでしょう。




    オーストラリアのオリーブオイルに関するよくある質問(FAQ)

    オーストラリアでもオリーブオイルを生産していますか?

    はい。ビクトリア州中北部や西オーストラリア州パース北部を中心にオリーブ栽培が行われています。2025年には約2,000万リットルのオリーブオイルが生産されました。

    オーストラリア産オリーブオイルの収穫時期は?

    一般に3月から7月ごろです。地域、品種、その年の気候によって実際の収穫時期は変わります。

    スーパーでは何を選べばいいですか?

    迷ったら、オーストラリア産オリーブを使ったエキストラバージンオリーブオイルを選び、収穫年、賞味期限、容器、認証表示などを確認すると選びやすくなります。

    「Light Olive Oil」はカロリーが低いですか?

    いいえ。「Light」は一般に味や香りが軽いことを示す表現で、低カロリーという意味ではありません。購入時は正式なオイルの等級を確認してください。

    苦味や喉の辛味があるオリーブオイルは傷んでいますか?

    必ずしもそうではありません。新鮮なエキストラバージンオリーブオイルでは、適度な苦味や喉に感じる辛味は特徴の一つです。

    オーストラリア産の代表的なブランドは?

    スーパーで比較的見つけやすいものには、コブラム・エステートやレッド・アイランドなどがあります。店舗や地域によって取り扱い商品は異なります。

    エキストラバージンオリーブオイルは加熱料理にも使えますか?

    はい。サラダやパンだけでなく、炒め物、ロースト、グリル、オーブン料理、バーベキューなど幅広く使えます。

    オリーブオイルは冷蔵庫で保存しますか?

    通常は冷蔵庫へ入れる必要はありません。直射日光や高温を避け、ふたをしっかり閉めて暗く涼しい場所で保存します。

    オリーブオイルを日本へ持ち帰れますか?

    一般的なお土産用のオリーブオイルは持ち帰れます。ただし液体なので、オーストラリア発の国際線では100mlを超える容器を通常の手荷物として保安検査へ持ち込むことはできません。スーパーで購入した一般的な瓶は受託手荷物へ入れるのが分かりやすいでしょう。



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  • オーストラリアのチーズ完全ガイド|産地・種類・スーパーで買えるおすすめ

    オーストラリアのチーズ完全ガイド|産地・種類・スーパーで買えるおすすめ

    オーストラリアと聞いて、ワインや牛肉は思い浮かんでも、「チーズの国」という印象を持つ人はそれほど多くないかもしれません。

    しかし、オーストラリアは酪農が盛んな国で、スーパーのチーズ売場には日常使いのチェダーから、白カビチーズ、青カビチーズ、山羊乳のチーズ、長期熟成タイプまで、驚くほど多くの商品が並んでいます。

    デイリー・オーストラリア(Dairy Australia)によると、2024/25年度のオーストラリアのチーズ生産量は43万トン以上。国内で生産される生乳の3分の1以上がチーズ製造に使われています。

    昔から主力だったチェダーに加え、現在では白カビ、青カビ、山羊乳・羊乳などさまざまなチーズが造られています。タスマニア、ビクトリア州、南オーストラリア州、西オーストラリア州などには、旅行中に立ち寄れるチーズ工房や農場直営店もあります。

    そして日本人旅行者にとってうれしいのが、専門店へ行かなくても、ウールワース(Woolworths)やコールズ(Coles)などのスーパーで質の高いオーストラリア産チーズを手軽に買えることです。

    この記事では、オーストラリアのチーズの特徴、代表的な種類と産地、スーパーでよく見る表示、おすすめの商品、ワインとの合わせ方、日本への持ち帰りまで分かりやすく紹介します。




    オーストラリアはチーズの国?

    オーストラリアのチーズは有名なのですか?ヨーロッパの輸入品が中心というイメージがあります。
    オーストラリア国内で非常に多くのチーズが造られています。普段使いのチェダーから、小規模な工房が造る白カビ・青カビ・山羊乳のチーズまで種類も豊富ですよ。

    オーストラリアは世界有数の酪農国の一つです。

    2024/25年度には43万トンを超えるチーズが国内で生産され、オーストラリアで生産される生乳の3分の1以上がチーズ製造に使われています。

    以前はチェダー系のチーズが圧倒的な中心でしたが、現在ではチェダー以外の生産も増えています。

    デイリー・オーストラリアによると、30年前にはチーズ生産量の約30%だったチェダー以外のチーズが、2024/25年度には55%を占めるまでになっています。

    スーパーの売場を見るだけでも、オーストラリアのチーズ文化がかなり多様になっていることが分かります。

    酪農が盛んな理由

    オーストラリアの酪農地帯は、ビクトリア州、タスマニア州、ニュー・サウス・ウェールズ州、南オーストラリア州、西オーストラリア州などに広がっています。

    特に南部には比較的涼しい気候と牧草地に恵まれた地域が多く、乳牛を放牧する酪農が発達してきました。

    オーストラリアのチーズを選ぶ面白さは、同じチェダーやブリーでも、地域や生産者によってかなり味が違うことです。

    日常用の大規模生産品と、農場や小規模な工房で造られるチーズの両方があり、予算や目的に合わせて選べます。

    オーストラリアで食べたいチーズの種類

    スーパーや専門店でよく見かけるのは、次のようなチーズです。

    • チェダー
    • ブリー
    • カマンベール
    • 青カビチーズ
    • 山羊乳チーズ
    • 羊乳チーズ
    • フェタ
    • ハルーミ
    • モッツァレラ
    • コルビー

    旅行者なら、最初から高価な専門店へ行かなくても、スーパーで数種類買って食べ比べてみるだけで十分楽しめます。

    チェダー

    オーストラリアの日常生活で最も身近なチーズの一つがチェダーです。

    サンドイッチ、トースト、ハンバーガー、グラタン、パスタなど幅広く使われています。

    ブロック状、薄切り、細切りなどさまざまな形で売られており、スーパーでは非常に大きな売場を占めています。

    味の強さによって、穏やかなものから長期熟成の濃厚なタイプまで選べます。

    「Tasty Cheese」とは?

    オーストラリアのスーパーで日本人が最初に戸惑いやすいのが、「Tasty Cheese」という表示です。

    直訳すると「おいしいチーズ」ですが、単なる宣伝文句ではありません。

    オーストラリアでは、ある程度熟成させて風味を強くしたチェダー系のチーズを「Tasty」と呼ぶことが一般的です。

    売場での表示 味の目安
    Mild 穏やかで食べやすい
    Tasty ほどよく熟成し、チェダーらしい風味がある
    Extra Tasty より濃厚で風味が強い
    Vintage 長期熟成で香り・塩味・うま味が強め

    迷ったら「Tasty」を選ぶと、オーストラリアで一般的なチェダーの味を楽しめます。

    ブリー・カマンベール

    表面が白いカビで覆われた、やわらかなチーズです。

    冷蔵庫から出した直後は中心がやや硬くても、常温へ少し置くとやわらかくなり、香りとコクが感じやすくなります。

    クラッカー、バゲット、ぶどう、洋梨、ドライフルーツなどとの相性がよく、ホテルでワインを飲む時にも簡単に楽しめます。

    オーストラリア産のブリーやカマンベールはスーパーでも比較的見つけやすく、初めて現地のチーズを試す人にもおすすめです。

    青カビチーズ

    青カビチーズは、内部に青緑色のカビが入ったチーズです。

    塩味と香りが強いものが多く、少量でも存在感があります。

    赤ワインだけでなく、甘口ワイン、ポート、はちみつ、イチジクなどと合わせても楽しめます。

    オーストラリアには比較的穏やかな青カビチーズから、しっかり熟成させた濃厚なものまであります。

    初めてなら、小さなサイズを買って少しずつ試すとよいでしょう。

    山羊乳・羊乳のチーズ

    オーストラリアには牛乳だけでなく、山羊乳や羊乳を使ったチーズを造る生産者もいます。

    山羊乳のフレッシュチーズは、白くやわらかく、爽やかな酸味が特徴です。

    サラダ、ロースト野菜、パンなどと相性がよく、オリーブオイルやハーブに漬けた商品も人気があります。

    ビクトリア州のメレディス・デアリー(Meredith Dairy)は、その代表的な生産者の一つです。

    フェタ・ハルーミ

    オーストラリアは移民が多い国なので、ギリシャや地中海地域の食文化も日常の食卓に定着しています。

    そのため、フェタやハルーミもスーパーでよく見かけます。

    フェタは塩気のある白いチーズで、サラダやロースト野菜に向いています。

    ハルーミは加熱しても形が崩れにくく、フライパンやバーベキューで焼いて食べるのがおすすめです。

    公共のバーベキューを利用するなら、肉やソーセージと一緒にハルーミを焼いてみるのも簡単です。



    代表的なチーズ産地

    オーストラリアには全国各地にチーズ工房がありますが、旅行者が訪れやすい代表的な地域を紹介します。

    タスマニア

    タスマニアは、オーストラリアのチーズ旅行で特に注目したい地域です。

    涼しい気候と酪農地帯に恵まれ、チェダー、白カビ、青カビなど、個性のあるチーズが造られています。

    北東部のパインガナ・デアリー(Pyengana Dairy)は、布で包んで熟成させるチェダーで知られています。

    ロンセストンとデボンポートの間にあるアッシュグローブ(Ashgrove)には農場直営の施設があり、チーズや乳製品を購入できます。

    ホバートから日帰り旅行でも人気のブルーニー島には、ブルーニー・アイランド・チーズ(Bruny Island Cheese Co.)があります。

    キング・アイランド

    タスマニア本島とオーストラリア大陸の間、バス海峡に浮かぶキング・アイランド(King Island)は、オーストラリアを代表するチーズ産地の一つです。

    キング・アイランド・デアリー(King Island Dairy)では、島内の牛乳を使い、白カビ、青カビ、セミハードタイプなどのチーズを製造しています。

    2024年には旧所有会社から閉鎖方針が発表されましたが、その後事業の売却が決まり、2025年に新しいオーストラリア資本の所有者へ引き継がれました。

    現在も島内でチーズの製造が続けられ、商品はオーストラリア各地のスーパーや食料品店などで販売されています。

    ビクトリア州

    オーストラリア最大級の酪農地帯を抱えるビクトリア州には、数多くのチーズ生産者があります。

    メルボルンから日帰りで訪れやすいヤラ・バレー(Yarra Valley)には、ヤラ・バレー・デアリー(Yarra Valley Dairy)があり、農場内の直営店でチーズを楽しめます。

    北東部のミラワ(Milawa)にはミラワ・チーズ(Milawa Cheese)があり、ワイン産地と組み合わせたドライブにも向いています。

    さらにメルボルンから西へ約120kmのメリディスには、山羊乳・羊乳の製品で知られるメレディス・デアリーがあります。

    アデレード・ヒルズ

    アデレードから車で約30分のアデレード・ヒルズ(Adelaide Hills)は、冷涼な気候のワインと地元食材で知られる地域です。

    チーズも地域の特産品の一つで、ファーマーズマーケットや直売店などで地元の手作りチーズを購入できます。

    ウッドサイド・チーズ・ライツ(Woodside Cheese Wrights)は1994年からアデレード・ヒルズでチーズを造っている生産者です。

    ワイナリー巡りと合わせて楽しみやすい地域でしょう。

    マーガレット・リバー

    西オーストラリア州のマーガレット・リバー(Margaret River)も、ワインだけでなく地元のチーズを楽しめる地域です。

    マーガレット・リバー・デアリー・カンパニー(Margaret River Dairy Company)では、地元産の牛乳を使ったブリー、カマンベール、セミソフトタイプのチーズなどを製造しています。

    ワイナリーで買ったワインと地元のチーズを組み合わせ、海辺や宿泊施設で楽しむのもマーガレット・リバーらしい過ごし方です。




    スーパーでチーズを買う

    旅行者がオーストラリア産チーズを一番簡単に試せる場所はスーパーです。

    大型のウールワースやコールズでは、

    • 普段使いのブロックチーズ
    • 薄切りチーズ
    • 細切りチーズ
    • ブリー・カマンベール
    • 青カビチーズ
    • 山羊乳チーズ
    • フェタ・ハルーミ
    • チーズ盛り合わせ

    などが並んでいます。

    店舗によっては、冷蔵棚とは別に対面販売のデリ売場があり、少し高級なチーズを扱っています。

    売場で見るチーズの表示

    表示 意味
    Mild 穏やかな味
    Tasty ほどよく熟成したチェダー系
    Extra Tasty さらに風味の強いチェダー系
    Vintage 長期熟成タイプ
    Brie 白カビのやわらかいチーズ
    Camembert 白カビのやわらかいチーズ
    Blue 青カビチーズ
    Goat Cheese 山羊乳チーズ
    Sheep Milk Cheese 羊乳チーズ
    Marinated Cheese オイルやハーブなどに漬けたチーズ
    Raw Milk Cheese 殺菌していない生乳から造ったチーズ

    英語の商品名をすべて覚える必要はありません。

    チェダーなら「Tasty」「Vintage」、白カビなら「Brie」「Camembert」、青カビなら「Blue」という3つを覚えておくだけでも、かなり選びやすくなります。

    普段使いならベガ

    スーパーで手頃なオーストラリア産チェダーを試したいなら、ベガ(Bega)は分かりやすい選択肢です。

    「ファーマーズ・テイスティ(Farmers’ Tasty)」は、しっかりとしたチェダーらしい風味があり、ブロック、薄切りなど複数の形で販売されています。

    パンやクラッカーと食べるだけでなく、サンドイッチ、トーストなどにも使いやすいチーズです。

    大容量の商品もあるため、短期旅行なら250g程度の小さめサイズを選ぶと食べ切りやすいでしょう。

    少しぜいたくならキング・アイランド・デアリー

    ホテルでワインと一緒に少し上質なチーズを楽しみたいなら、キング・アイランド・デアリーも候補になります。

    白カビ、青カビ、セミハードタイプなどがあり、「オーストラリアの産地が分かるチーズを食べてみたい」という旅行者にも向いています。

    商品によって味の強さがかなり違うため、青カビが苦手ならブリーなどの白カビタイプから試すとよいでしょう。

    メレディス・デアリー

    少し変わったオーストラリア産チーズを試したいなら、ビクトリア州のメレディス・デアリーもおすすめです。

    特によく知られているのが、やわらかな山羊乳チーズをオリーブオイル、にんにく、ハーブなどと一緒に瓶詰めした商品です。

    パンへ塗ったり、サラダへ加えたりするだけで食べられます。

    同社では、山羊乳のフレッシュチーズや、羊乳と山羊乳を使った乳製品なども製造しています。

    オーストラリア国内各地で販売されているため、スーパーや高級食料品店で探してみるとよいでしょう。

    量り売りのデリ売場もおすすめ

    大型スーパーには、ハム、サラミ、オリーブ、チーズなどを対面販売するデリ売場があります。

    パック入りの商品より少量だけ購入できる場合があり、旅行者には便利です。

    例えば、

    Could I have 200 grams of this cheese, please?

    「このチーズを200グラムください」

    と伝えれば量ってもらえます。

    2~3種類を少量ずつ買い、食べ比べるのもおすすめです。



    生乳チーズはある?

    あります。

    オーストラリアでは、一定の安全基準を満たした殺菌していない生乳を使ったチーズの製造・販売が認められています。

    ただし、自由に生乳からチーズを作って販売できるという意味ではありません。

    食品基準では、生乳の管理、温度、微生物検査、製造工程などについて厳しい条件が設けられています。

    一方、殺菌していない牛乳をそのまま飲料として一般販売することについては別の扱いで、食品安全上の理由から厳しい規制があります。

    旅行者が生乳チーズを購入する場合は、専門店や生産者が適切に販売している商品を選び、保存方法を守ればよいでしょう。

    オーストラリアワインと合わせる

    せっかくなら、オーストラリア産チーズとオーストラリアワインを一緒に楽しんでみましょう。

    チーズ 合わせやすい飲み物の例
    チェダー シラーズ、カベルネ・ソーヴィニヨン
    ブリー・カマンベール シャルドネ、スパークリングワイン
    青カビチーズ 甘口ワイン、ポートタイプ
    山羊乳チーズ ソーヴィニヨン・ブラン、辛口白ワイン
    ハルーミ 辛口白ワイン、ロゼ

    もちろん、絶対的な決まりではありません。

    好きなチーズと好きなワインを合わせるのが一番です。

    ホテルで楽しむなら

    レストランへ行かず、ホテルで簡単な夕食を取りたい日にもチーズは便利です。

    スーパーで、

    • チーズ2~3種類
    • クラッカー
    • ぶどう・リンゴ・洋梨
    • ナッツ
    • 生ハムやサラミ
    • オリーブ

    を買えば、簡単なチーズ盛り合わせができます。

    オーストラリア産のはちみつを少量加えるのもおすすめです。

    キッチンのないホテルでも準備でき、外食が続いた旅行中の軽い夕食にも向いています。

    日本へのお土産にできる?

    はい。

    日本の動物検疫所によると、チーズなどの乳製品を旅行者が手荷物・預け荷物などの携帯品として日本へ持ち込む場合、通常は動物検疫の対象外です。

    肉製品のように、通常のお土産用チーズについて動物検疫所で検査を受ける必要はありません。

    ただし、販売目的・営業目的、大量の持ち込みなどでは扱いが異なる場合があります。

    また、法律上持ち込めるかどうかとは別に、チーズは温度管理が必要な食品です。

    日本まで長時間移動する場合は、商品ごとの保存方法を必ず確認してください。

    持ち運びの注意点

    チーズを日本へ持ち帰るなら、旅行最終日に購入するのが簡単です。

    特にブリー、カマンベール、フレッシュな山羊乳チーズなどは冷蔵保存が必要です。

    長時間常温に置くのは避け、可能なら保冷バッグを利用しましょう。

    一方、硬めのチェダーや長期熟成タイプは比較的扱いやすいですが、やはりパッケージに記載された保存方法を優先してください。

    保冷剤を機内持ち込みにする場合は、航空保安上の液体物規制が関係する場合があります。

    出発空港・航空会社の最新ルールも確認しておくと安心です。

    チーズ売場で見る英語

    英語 意味
    Tasty Cheese ほどよく熟成したチェダー系チーズ
    Vintage Cheddar 長期熟成チェダー
    Soft Cheese やわらかいタイプのチーズ
    Blue Cheese 青カビチーズ
    Goat Cheese 山羊乳チーズ
    Sheep Milk Cheese 羊乳チーズ
    Marinated Cheese オイルやハーブなどに漬けたチーズ
    Raw Milk Cheese 生乳から造ったチーズ
    Pasteurised Milk 殺菌された牛乳・乳
    Australian Made オーストラリア製
    Australian Milk オーストラリア産の乳

    旅行者向けの選び方

    • 初めてならスーパーの「Tasty」チェダーから試す
    • ワインと一緒ならブリーや青カビチーズも選ぶ
    • オーストラリアらしさを重視するなら産地と生産者を確認する
    • タスマニア、ビクトリア州など地域名にも注目する
    • 少量ずつ食べたいならデリ売場を利用する
    • ホテルで食べるならクラッカーや果物も一緒に買う
    • お土産なら最終日に購入する
    • 日本まで持ち帰る商品は保存温度を確認する

    オーストラリアのチーズは、ワインやビールほど日本人旅行者に知られていませんが、実際にスーパーへ行くとその種類の多さに驚きます。

    普段使いのチェダーから、キング・アイランドの白カビ・青カビチーズ、ビクトリア州の山羊乳チーズ、タスマニアの農場で造られる熟成チーズまで、選択肢は非常に豊富です。

    旅行中なら、まずはスーパーで小さなチーズを2~3種類買い、オーストラリア産ワインと一緒にホテルで食べ比べてみるのもおすすめです。

    ワインだけでなくチーズにも産地があることを意識すると、オーストラリアの食の楽しみがもう一つ増えるでしょう。




    オーストラリアのチーズに関するよくある質問(FAQ)

    オーストラリアではチーズをたくさん生産していますか?

    はい。2024/25年度には43万トンを超えるチーズが生産され、国内の生乳の3分の1以上がチーズ製造に使われています。

    Tasty Cheeseとは何ですか?

    オーストラリアのスーパーでよく使われる表現で、ほどよく熟成して風味が強くなったチェダー系チーズを指します。単に「おいしいチーズ」という意味の広告表現ではありません。

    おすすめのオーストラリア産チーズは?

    普段使いならベガのチェダー、少し上質な白カビ・青カビチーズならキング・アイランド・デアリー、山羊乳チーズならメレディス・デアリーなどが分かりやすい選択肢です。店舗によって品揃えは異なります。

    オーストラリアで有名なチーズ産地は?

    タスマニア、キング・アイランド、ビクトリア州のヤラ・バレーやミラワ、南オーストラリア州のアデレード・ヒルズ、西オーストラリア州のマーガレット・リバーなどがあります。

    キング・アイランド・デアリーは現在も営業していますか?

    はい。2024年に一度閉鎖方針が発表されましたが、その後事業の売却が決まり、新しいオーストラリア資本の所有者へ引き継がれました。現在もキング・アイランドでチーズを製造しています。

    オーストラリアには生乳チーズがありますか?

    あります。一定の食品安全基準を満たした生乳チーズの製造・販売が認められています。生乳そのものを飲料として販売する場合とは規制が異なります。

    オーストラリアのチーズを日本へ持ち帰れますか?

    通常のお土産として手荷物・預け荷物などの携帯品で持ち帰るチーズは、日本の動物検疫の対象外です。ただし、大量の持ち込みや販売目的などでは扱いが異なります。また、冷蔵が必要な商品は温度管理にも注意してください。

    スーパーで少量だけチーズを買えますか?

    パック入りの小さい商品を選べるほか、大型スーパーのデリ売場では量り売りで購入できる場合があります。旅行者なら複数種類を少量ずつ買う方法もおすすめです。



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  • オーストラリアのはちみつ完全ガイド|種類・産地・おすすめの選び方

    オーストラリアのはちみつ完全ガイド|種類・産地・おすすめの選び方

    オーストラリアのスーパーやファーマーズマーケットへ行くと、驚くほど多くのはちみつが並んでいます。

    日本では「アカシア」「レンゲ」などのはちみつがよく知られていますが、オーストラリアではユーカリを中心としたオーストラリア固有の植物から採れるはちみつが大きな特徴です。

    イエロー・ボックス(Yellow Box)、ブルー・ガム(Blue Gum)、ストリンギー・バーク(Stringybark)、レッド・ガム(Red Gum)、グレー・ボックス(Grey Box)、西オーストラリア州のジャラ(Jarrah)、タスマニア州のレザーウッド(Leatherwood)など、蜜源となる植物が変われば、色、香り、甘さ、口当たりも大きく変わります。

    さらに近年は、オーストラリアにも多数自生するレプトスペルマム(Leptospermum)属の花から採れるオーストラリア産マヌカハニーも注目されています。

    オーストラリア連邦政府によると、国内で生産されるはちみつのおよそ70%は固有植物を蜜源としており、商業養蜂家による年間生産量は約37,000トン。ニュー・サウス・ウェールズ州が国内最大の商業はちみつ生産州です。

    旅行者にとっても、はちみつはスーパーで簡単に購入でき、オーストラリアらしい食品土産の一つです。

    この記事では、日本からオーストラリアを訪れる旅行者向けに、オーストラリア産はちみつの特徴、代表的な種類、主な産地、マヌカハニーのMGO表示、生はちみつやクリーム状はちみつとの違い、スーパーでの選び方、お土産として購入する際のポイントまで詳しく紹介します。