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  • デジタル乗客宣言(DPD, Digital Passenger Declaration)の詳細情報 ~ 提出と入力方法

    デジタル乗客宣言(DPD, Digital Passenger Declaration)の詳細情報 ~ 提出と入力方法

    2022年7月6日よりデジタル乗客宣言(DPD)は廃止に

    2022年7月6日より、ワクチン接種を完了していない人もオーストラリアへの入国が可能になり、それにあわせてデジタル乗客宣言(DPD)も廃止されました。

    2022年7月6日以降にオーストラリアに到着する旅行者は、デジタル乗客宣言(DPD)の提出は不要です。

    このページは、オーストラリアにおける過去のコロナ対応の記録として残してあります。以下の記事は、過去の記事となりますので予めご了承ください。

    オーストラリア国外からオーストラリアに入国をしようとする旅行者は、「デジタル乗客宣言」(DPD、Digital Passenger Declaration)の提出が義務付けられました。

    これまで「オーストラリア渡航申告書」(Australia Travel Declaration)の提出義務がありましたが、2022年2月よりこの「デジタル乗客宣言」に置き換えられました。

    このデジタル乗客宣言を、オーストラリアに向けて出発する遅くとも72時間前までに、オンラインでオーストラリア政府に対して提出する必要があります。

    オーストラリアに入国しようとする海外からの旅行者に対し、新しく義務付けられたデジタル乗客宣言の目的、申告方法などを解説いたします。

    なお、2022年中ごろにオーストラリア入国時に提出している紙の入国カードを廃止、入国者の情報の提出、税関などの申告はこのデジタル乗客宣言に全面的に置き換えられる予定となっています。




    デジタル乗客宣言とは?

    「デジタル乗客宣言」(Digital Passenger Declaration)は、新型コロナウイルスの感染対策として、オーストラリアに入国を希望する旅行者に対し、オーストラリア政府により提出が義務付けられた宣言書です。

    デジタル乗客宣言の英語名である「Digital Passenger Declaration」の頭文字をとって、「DPD」と略して呼ばれてることもあります。

    以前は「オーストラリア渡航申告書」(Australia Travel Declaration)の提出義務がありましたが、2022年2月よりこの「デジタル乗客宣言」に置き換えられました。

    デジタル乗客宣言の主な内容は、以下の通りです。

    • オーストラリア国内の連絡先電話番号
    • ワクチン接種の状況について宣言
    • 過去14日間の旅行履歴について宣言
    • オーストラリアに来て、着陸する州または準州に適用される検疫とテストの要件、および違反に対する罰則を認識していることを宣言

    デジタル乗客宣言の提出が必要な人

    オーストラリアに国外から入国を希望する全ての人が、デジタル乗客宣言の提出が必要になります。

    オーストラリアに帰国するオーストラリア市民、永住者もデジタル乗客宣言の提出が必要です。

    大人だけでなく子供もデジタル乗客宣言の提出が必要です。

    16歳以下の子供はその両親が子供に代わってデジタル乗客宣言を提出してください。17歳以上の人は自身で申告してください。

    デジタル乗客宣言を提出するタイミング

    デジタル乗客宣言は、オーストラリアに出発する7日前より開始することができ、出発の72時間前を過ぎてから提出することができます。

    72時間前を過ぎてからしか提出できないのは、健康情報および宣言書(ワクチン接種状況、COVID-19検査結果)を提出する必要があるためです。

    この申告書を事前に提出を行っていない場合、オーストラリアに向かう飛行機に搭乗できない、または、オーストラリア入国審査が長時間かかる等の不利益が生じる可能性があります。



    デジタル乗客宣言を提出する方法と費用

    デジタル乗客宣言の提出は、オーストラリア内務省のWEBサイトからオンラインで提出を行い、費用はかかりません。

    以下のリンクよりデジタル乗客宣言の提出を行ってください。

    デジタル乗客宣言を提出した後

    デジタル乗客宣言をオンラインで送信した後、オーストラリア行きの航空機に搭乗する前とオーストラリアに到着した時に提示する必要のある、宣言の結果画面が表示されます。

    これを紙の印刷、またはPDFなどでデジタル形式で保存して、要求された時に提示できるようにしてください。

    デジタル乗客宣言の最終画面では、以下のような審査結果が表示されます。

    • Complete(完了):
      宣言に記入された情報は、搭乗に必要な新型コロナウィルスの健康条件を満たしていることを示しています。チェックイン時に必要な書類を提示する必要があります。航空会社が最終的に搭乗を許可するかどうかを決定します。
    • Incomplete(未完了):
      必要とされる健康情報が提出されていない状態です。搭乗前に重要な情報を記入したことを証明する必要があります。
    • Confirmation required at check-in(チェックイン時に確認が必要です):
      オーストラリアへの旅行の要件を満たしていない可能性があることを意味し、チェックイン時に確認する必要があります。あなたが旅行できるかどうかはあなたの航空会社が決定します。航空会社がオーストラリアへの旅行を許可している場合は、到着時に検疫が必要になる場合があります。

    デジタル乗客宣言に虚偽があった場合の罰則

    オーストラリアの法律である2015年バイオセキュリティ法のセクション46により、航空機に搭乗する前に、デジタル乗客宣言を通じて重要な健康情報の提出を完了したという証拠を提供できなければなりません。

    要件に従わなかった人は、30ペナルティユニット(現在$ 6,660 AUD)の民事罰(罰金)の対象となる可能性があります。

    また、オーストラリア政府に虚偽または誤解を招く情報を提供することは重大な犯罪となり、有罪判決を受けた場合、最大の罰則は12か月の懲役です。

    2022年の1月にメルボルンで行われた、プロテニスの4大大会の1つである、オーストラリア・オープンに出場する予定であった、ノバク・ジョコビッチ選手が提出したこのオーストラリア渡航書申告書の過去の渡航履歴に虚偽があったとされ、オーストラリア政府によって入国を拒否されました。




    デジタル乗客宣言の入力方法

    オーストラリア内務省のWEBサイトから、デジタル乗客宣言の入力、送信方法を説明します。

    以下の点に注意しながら、入力を進めていってください。

    • 英文字・数字は、半角で入力すること
    • オーストラリアの日にちのフォーマットは、「DD/MM/YYYY」(日/月/年)

    アカウントの作成

    初めてこのデジタル乗客宣言を行う場合、まずアカウントの作成を行う必要があります。

    宣言の提出にあたっての注意事項が書かれています。内容は本記事で説明されていることが書かれています。

    16歳以下の子供はその両親が子供に代わってデジタル乗客宣言を提出してください。

    1. 最下部にある青色のボタン、「Create account with browser」のボタンをクリックしてください。

    規約と条件への承認

    デジタル乗客宣言を行うにあたり、個人情報の提出規約と条件への同意を求められます。

    1. テキストをスクロールして下方向に読み進めると、「I agree」(同意する)のチェックボックスにチェックを入れられるようになります。
    2. 「I agree」にチェックを入れて同意したことを確認してください。
    3. 青色のボタン「Get started」を押して次の画面へ進んでください。
    4. 左上の左矢印ボタンを押すと、1つ前の画面に戻ることができます。



    アカウントの設定

    ログイン丈夫、名前、連絡先の先などの、アカウント基本設定を行います。

    1. Email adress:Emailアドレスを入力。
    2. Usre name:希望する任意のユーザー名を入力。このユーザー名を使って、デジタル乗客宣言のサイトにログインします。日本語は使えませんので、半角英数字で設定。既に誰かが使用しているユーザー名は重複して使えないので、なるべくユニークなもの、名前等では数字を加えたもの等を選択した方が良いです。
    3. Pasword:パスワードの設定条件は以下の通りです。目のアイコンをクリックするとマスクが外れて入力した値を確認することができます。
      1. 少なくとも全体で10文字以上
      2. 少なくとも数字1桁を含むこと
      3. 少なくとも記号1つを含むこと(&、$、@等)
      4. 少なくとも大文字1文字を含むこと
      5. 少なくとも小文字1文字を含むこと
    4. First Name:下の名前(Taro、Hanako等)
    5. Surname:名字(Yamada、Suzuki等)
    6. Phone number:電話番号。日本の電話番号を入力する場合、国旗の所をクリックするとリストが表示されるので、「Japan」を選択。国番号が日本の国番号である「+81」に変わります。以降電話番号の最初の0を除いた番号を入力(080-1234-5678の場合は、+81 80-1234-5678)
    7. Contact method:希望する連絡方法。Phone(電話)またはEmailを選択。
    8. 入力を終えたら、右下の青いボタン「Continue」を押して、次の画面に移ります。
    9. User Nameの所に「Username is already taken」と赤字で警告が表示されて次の画面に進めない場合、その希望ユーザー名は既に使用されているということになります。他のユーザー名を指定して、再度「Contiunue」のボタンを押してください。

    Emailアドレスの確認

    前の画面で入力されたメールアドレスが有効なアドレスか、確認を行います。

    「Department of Home Affairs Email Verification」という題名で、オーストラリア内務省より前画面で入力したメールアドレスへ、数字8桁の確認コードが送られてきます。

    1. 送られた数字8桁の確認コード入力してください。
    2. 青いボタン「Continue」を押して、次の画面に移ってください。

    連絡先の入力

    渡航者の連絡先の入力を行います。

    Intended address in Australia
    1. Address:オーストラリアの滞在住所を入力します。オーストラリア内で移動する場合は、最初の滞在先で良いと思います。テキストボックスに入力していくと、住所のデータベースからサジェスト機能が働いて候補が提示されます。そこに見当たらない場合は、「Enter address manually」のリンクをクリックして、手動で入力してください。
    Contact detais in Australia
    1. Phone:オーストラリア入国後の電話番号を入力してください。日本の携帯電話を国際ローミングで繋がるようにする場合は、日本の携帯電話でも良いと思います。日本の電話番号を入力する場合、国旗の所をクリックするとリストが表示されるので、「Japan」を選択。国番号が日本の国番号である「+81」に変わります。以降電話番号の最初の0を除いた番号を入力(080-1234-5678の場合は、+81 80-1234-5678)
    2. Email address:オーストラリア入国後でも受信確認できる、メールアドレスを入力してください。
    3. Preferred contact method:「電話」または「Email」、希望する連絡方法を入力してください。
    Emergency contact details
    1. Given names:緊急時の連絡先を入力します。オーストラリアにいる人、国外にいる人どちらでも構いません。緊急時に連絡できる人の、下の名前(Taro、Hanako等)を入力してください。
    2. Family name / surname:緊急時の連絡先になる人の名字を入力。(Yamada、Suzuki等)
    3. Phone:緊急時の連絡先の人の電話番号を入力。
    4. Address:緊急時の連絡先の人の住所を入力。オーストラリア内の住所であれば、滞在先住所と同様にサジェスチョンが出ますが、出ない場合、オーストラリア国外の住所を入力する場合は、「Enter address manually」のリンクをクリックして、手動で入力してください。

    入力後、青いボタン「Confirm and continue」を押して、次画面へ移ってください。

    デジタル乗客宣言の作成開始

    アカウントの作成が完了し、次にデジタル乗客宣言の作成を開始します。

    1. 画面右上の青色のボタン「+ New DPD」を押して次の画面に移ります。

    パスポート情報提出の注意事項

    この次にパスポート情報を提出しますが、それにあたっての注意事項です。

    • パスポート、ワクチン証明書、検査証明書があり、それらはアップロードする為に画像ファイル(JPG、JPEG、PNG、PDF)であるか、確認してください。
    • パスポートは、オーストラリア旅行に使用するものであるか確認してください。
    • オーストラリアとの2重国籍者はオーストラリアのパスポートを使用し、その他の旅客はビザにリンクしたパスポートを使用してください。
    1. 確認後、青色のボタン「Continue」をクリックして、次の画面に移ってください。




    フライト情報の入力

    オーストラリアへの出発便の情報を入力します。

    1. Flight number:オーストラリアに向けて搭乗するフライト情報を入力。2桁の航空便コードとフライト番号を入力してください。(例:NH879等。ANA=NH、JAL=JL、QANTAS=QF、JETSTAR=JQ)
    2. Flight Departure Date:その便の出発日を「dd/mm/yyyy(日/月/年)」で入力。(例:2022年10月31日=31/10/2022)
    3. 右端の虫眼鏡アイコンの検索ボタンを押して、データベースより該当する航空便を検索してください。

    フライト情報検索結果

    入力されたフライト便名、出発日情報より、運航便のデータベースに問い合わせが行われ、該当データがある場合は「Found 1 result」のメッセージとともに、入力した便名が表示されます。

    1. 表示された検索結果、入力した便名と出発日で間違いないか確認、問題なければその行をクリックして次画面へ移ってください。

    検索結果が見つからない場合は、「No results found」のメッセージが出ます。入力した航空会社コード、便名、出発日に間違いないか再度確認、問題ない場合は「Can't find your flight ? Click here to manually enter details」のリンクをクリックして、手入力の画面へ移ってください。

    フライト便情報の再確認

    オーストラリアに向けて出発するフライト情報が間違いないか、再度確認してください。

    日にち、時間は、出発、到着ともに現地時間になります。

    1. 確認後青色のボタン「Confirm」を押して、次画面に移ってください。

    情報収集への同意

    デジタル乗客宣言を作成にあたり、パスワード情報等の収集を行い、それらを入国審査などに使用することへの同意、ワクチン接種状況の宣誓等を求められます。

    1. テキストボックスをスクロールして確認、青色のボタン「I agree」をクリックして、次の画面に移ってください。



    パスワード情報の入力方法選択

    デジタル乗客宣言を行う宣言者(渡航者)のパスポート情報の入力する方法の選択を行います。

    1. 入力の手間を省くため、画像ファイルをアップロードして、OCR(画像から文字認識)で入力情報を読み取りたい場合は、青色の「Upload Photo」のボタンを押してください。
    2. 1項目ずつ手入力を行いたい場合は、白色のボタン「Enter passport details manually」のボタンを押してください。

    パスポート情報の入力

    パスポート情報の手入力、白いボタンの「Enter passport details manually」を選択した場合の、入力方法の説明を行います。

    生年月日など、日にちの入力項目では、オーストラリアで使用されている「dd/mm/yyyy」の日付フォーマット、日/月/年の順番でで入力を行ってください。(例:1999年12月25日生まれの場合は、25/12/1999)

    1. Family name / surname:名字(Yamada、Suzukiなど)
    2. Giveb names:下の名前(Taro、Hanakoなど)
    3. Travel document number:パスポート番号
    4. Nationality:国籍。日本人の場合「Japan」
    5. Date of birth (dd/mm/yyyy):生年月日。
    6. Gender:性別。男性=Male、女性=Female、X=その他
    7. Date of Issue:パスポート発行日。
    8. Date of expiration:パスポート有効期限日。
    9. Country of issue:発行国名。日本人の場合は「JPN – Japan」を選択。
    10. 青いボタン「Confirm and continue」を押して次画面へ。

    入力したパスポート情報の再確認

    前の画面で入力したパスワード情報の確認画面が表示されます。

    ここでも日付は全てオーストラリア式の「dd/mm/yyyy(日/月/年)」で表示されます。

    1. Passport number:パスポート番号。
    2. Full name:フルネーム、「姓 名」の順番で表示されます。(例:Yamada Taroなど)
    3. Date of birth:生年月日。
    4. Gender:性別。
    5. Counrty:国籍。日本の場合は「JPN」と3桁のコードで表示。
    6. Date of issue:パスポート発行日。
    7. Date of expiration:パスポート有効期限日。
    8. 間違いがない場合は、青いボタン「Confirm and continue」で次画面へ。訂正がある場合は、白色のボタン「Go back」を押して、前の画面に戻ってください。

    旅行履歴の追加

    オーストラリア入国前の旅行履歴の有無を、デジタル乗客宣言に追加します。以下の質問に回答を入力してください。

    1. Have you been, or will be, in any other countries in the 14 days prior to your flight to Australia ?
      オーストラリアに到着する前の14日間に、他の国に滞在したことがありますか、または滞在する予定ですか?
    2. 質問に回答の選択を行った後、青いボタン「Continue」を押して次の画面へ移ってください。




    計画している移動

    今回のオーストラリア旅行で計画している、オーストラリア到着後の国内での移動について、及び旅行目的等が質問されます。

    Transit in Australia
    1. Are you transiting through Australia to another country ?
      あなたはオーストラリアで他の国に乗り継ぎますか?
    Interstate travel
    1. Within 14 days after arriving in Australia, oe within 14 days if leaving quarantibe, do you intend to travel to another state and/or territory ?
      オーストラリア到着後14日以内、または検疫終了後14日以内に、他の州や準州に旅行する予定がありますか?
    Travel intent
    1. Do you intend to live in Australia fo the next 12 months ?
      あなたはオーストラリアに12か月以上住む予定がありますか?
    2. Are you
      あなたはどれにあたりますか?
      回答選択肢:Migrating permanently to Australia / オーストラリアに永住移民
      Visitor or temporary entrant / 訪問者または一時的な入国者
      Resident returning to Australia / オーストラリア在住者の帰国
      この回答で一般的な旅行者が該当する「Visitor or temporary entrant」を選択すると、以下3~5の質問項目が追加で表示されます。
    3. Your intended length of stay in Australia
      あなたの予定するオーストラリア滞在期間
    4. Your country of residence
      あなたの居住国
    5. Your main reason for travel
      あなたの主たる旅行目的
      回答選択肢:Convention / conference / コンベンション・会議
      Business / 商用
      Visiting friends or relatives / 友人又は親族訪問
      Employment / 就職
      Ehibition / 展示会
      Holiday / 休暇
      Other / その他
    6. Occupation
      職業
      回答例:Teacher(教師)、IT Engineer(ITエンジニア)、Sales  Person(営業)、 Secretary(秘書)、Housewife(専業主婦)など

    回答後、青いボタン「Continue」を押して次の画面へ。

    旅行情報の再確認

    入力した旅行情報、連絡先などの確認画面になります。

    入力した情報は以下の5つに分かれていて、「Complete」、入力完了済と表示されています。

    1. Flight details:フライト情報
    2. Passenger identity:搭乗者識別情報(パスポート情報)
    3. Travel history:旅行履歴
    4. Planned movements:予定する移動
    5. Contact details:連絡先

    確認したい行をクリックすると、下の画像のようにその項目が開き、入力した内容を確認できます。

    修正を加えたい時は、青いボタン「Amend」を押すと、修正画面に移ることができます。

    入力した情報に間違いがない場合は、下部の青色のボタン「Submit trip」をクリックして、この情報をオーストラリア内務省に送信してください。

    とりあえずこの情報を保存、以降の入力を後程続けたい場合は、白色のボタン「Save and exit」をクリックしてください。



    オーストラリアの入国・出国手続き

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  • 新型コロナウィルス以降のオーストラリア入国要件(2025年1月1日更新)

    新型コロナウィルス以降のオーストラリア入国要件(2025年1月1日更新)

    このページは、2024年1月8日時点の新型コロナウィルスによるオーストラリアの入国制限に関する情報です。

    2023年3月現在、オーストラリアにおいてはぼ全ての新型コロナウィルスに関する行動制限は解除され、オーストラリアへの入国も新型コロナウィルスに関する特別な制限は撤廃されました。

    本情報の注意事項

    掲載されている情報は執筆時のものです。特に新型コロナウィルスの水際対策に関して、日々手続き、対策は変化していますので、現在の状況と異なっている場合もあります。

    提供した内容に関連して、ご利用される方が不利益等を被る事態が生じたとしても、当社および執筆者は一切の責任を負いかねますので、ご了承ください




    オーストラリアに入国できる条件

    2022年7月5日以降、それまでオーストラリア入国に必要とされていた、新型コロナウィルスのワクチン接種要件が廃止され、これにより全ての新型コロナウィルスに関するオーストラリア入国制限がなくなりました。

    現在のオーストラリアは、2020年3月の新型コロナウィルス・パンデミック以前と同じ入国要件に戻っています。

    • オーストラリア保健局(TGA)によって承認されたワクチン接種を完了していること(2022年7月5日まで)
    • オーストラリアに入国できる有効なビザを所持していること
    • デジタル乗客宣言(DPD、Degital Passenger Declaration)を出発72時間前までに提出すること(2022年7月6日に廃止になりました)
    • 出発前3日以内に行われた新型コロナウィルスの検査で陰性であること
    • デジタル乗客宣言(DPD)の提出(2022年7月5日まで)

    ワクチン接種を完了していること(廃止済み)

    2022年7月5日以降、それまでオーストラリア入国に必要とされていた、新型コロナウィルスのワクチン接種要件が廃止されました。

    新型コロナウィルスのワクチンは、オーストラリア保健局(TGA)によって承認されたワクチンでなければいけません。

    また、ワクチンの最終投与日から7日間以上経過していなければなりません。

    現在オーストラリア保健局によって承認され、新型コロナウィルス・ワクチンの種類と完了したとみなされる接種量は以下の通りです。

    日本で接種されているワクチン、ファイザー、モデルナ、アストラゼネカのワクチンは、いずれもこのリストに含まれます。

    少なくとも14日間隔で2回接種:
    • アストラゼネカ
    • アストラゼネカコビシールド
    • ファイザー/ バイオテック
    • モデルナまたは武田
    • シノバックコロナバック
    • バーラトバイオテックコヴァクシン
    • シノファーム
    • スプートニクV
    • ノババックス / バイオセレクト・ヌバキソビット
    少なくとも1回接種:
    • ジョンソンエンドジョンソン / ヤンセンファーマ

    接種されたワクチン全てがこのリストに含まれれば、交差接種でも問題ありません。

    現時点では、3回目以降のブースター接種は、オーストラリア入国に際して入国条件に求められていません。

    ワクチンの接種証明

    オーストラリアに向けて出発する航空機のチェックインの際に、ワクチンの接種証明を提示する必要があります。

    認められるワクチンの接種証明書の発行機関、証明書の言語は以下の通りです。

    • 国、州、地方レベルの当局、または認定された予防接種機関が発行したもの
    • 英語で書かれたもの、または認証された翻訳が添付されているもの

    ワクチンの接種証明書には、少なくとも以下の情報が記載されている必要があります。

    • 旅行者のパスポートに記載されている名前
    • 生年月日、またはパスポート番号、または国民ID番号
    • ワクチンのブランド名
    • 各接種日またはワクチン接種の全コースが終了した日(※1)

    ワクチンの接種証明書は紙による証明書の他、デジタル形式のものも認められています。

    最新の情報、更に詳しい情報は、オーストラリア外務省の以下のページをご覧ください。

    有効なビザを所持していること

    オーストラリアに入国するオーストラリア市民を除いて、全てオーストラリアに入国する為の有効なビザ(渡航査証)を所持している必要があります。

    これは新型コロナウィルスのパンデミック以降に変更になった訳ではなく、パンデミック以前よりオーストラリアの入国に際してビザの所持が必要でした。

    「世界最強のパスポート」とも言われ、ほとんどの主要国へ短期の観光や商用目的での渡航において、ビザの取得が免除されている日本国パスポートですが、日本国パスポートをもってしても、ここオーストラリアはビザの取得が必要となる数少ない国となります。

    日本人の場合、3か月以内の観光、または商用目的のオーストラリア渡航であれば、ETAS(イータス、Eelectric Travel Authority System)という、簡易的な電子ビザの利用が可能となっています。

    ETASの詳しい情報は、以下のページを参照ください。



    デジタル乗客宣言を提出していること(廃止済み)

    2022年7月6日以降、ワクチン未接種者の入国が認められ、デジタル乗客宣言(DPD)の提出が不要となりました。

    オーストラリアに飛行機で到着する全てに乗客は、デジタル乗客宣言(DPD、Digital Passenger Declaration)の提出を終えている必要があります。




    オーストラリア入国後の隔離、検査規定

    オーストラリアには6つの州と2つの準州からなる連邦国家であり、各州・準州政府が強い権限を持っています。

    全てのオーストラリアの州、準州政府で、新型コロナウィルスに関する独自の入州制限を設けているところはありません。

    2022年6月まで、州によって到着24時間以内に迅速抗原検査(RAT検査)を行って陰性結果を得るまでは自宅、宿泊施設で待機が必要でしたが、現在全ての州・準州にて不要となっています。

    州・準州 国内・海外 ワクチン接種完了者に対す到着後検査義務
    NSW 国内から到着
    • 到着後検査義務なし
    海外から到着
    • 到着後検査義務なし
    VIC 国内から到着
    • 到着後検査義務なし
    海外から到着
    • 到着後検査義務なし
    QLD 国内から到着
    • 到着後検査義務なし
    海外から到着
    • 到着後検査義務なし
    WA 国内から到着
    • 到着後検査義務なし
    海外から到着
    • 到着後検査義務なし
    TAS 国内から到着
    • 到着後検査義務なし
    海外から到着
    • 到着後検査義務なし
    SA 国内から到着
    • 到着後検査義務なし
    海外から到着
    • 到着後検査義務なし
    NT 国内から到着
    • 到着後検査義務なし
    海外から到着
    • 到着後検査義務なし
    ACT 国内から到着
    • 到着後検査義務なし
    海外から到着
    • 到着後検査義務なし

    オーストラリアの州・準州と主要都市

      短縮表示の州名 州名 主な都市
      ACT オーストラリア首都特別区 キャンベラ
      NSW ニューサウスウェールズ州 シドニー
      NT ノーザンテリトリー準州 エアーズロック、アリススプリングス、ダーウィン
      QLD クイーンズランド州 ゴールドコースト、ブリスベン、ケアンズ、ハミルトン島
      VIC ビクトリア州 メルボルン
      SA 南オーストラリア州 アデレード
      TAS タスマニア州 ホバート、ロンセストン
      WA 西オーストラリア州 パース



      オーストラリアの入国・出国手続き

      オーストラリア入国手続き

      オーストラリア出国手続き

      オーストラリア国境を再開、全ての国からの旅行者を受入れを開始 よくある質問(FAQ)

      オーストラリアの入国に際して、新型コロナウィルスのワクチン接種は必要ですか?

      既にオーストラリアの入国に際して、新型コロナウィルスの関連の要件は全て廃止されています。新型コロナウィルスのワクチン接種の有無は、オーストリア入国の要件になっていません。

      オーストラリアに入国に際して、新型コロナウィルスの陰性証明書は必要ですか?

      既にオーストラリアの入国に際して、新型コロナウィルスの関連の要件は全て廃止されています。新型コロナウィルスの陰性証明書の有無は、オーストリア入国の要件になっていません。

      オーストラリア渡航の前に提出する、デジタル乗客宣言(DPD)とは何ですか?

      デジタル乗客宣言(DPD)は、2022年7月6日の入国者より、提出が不要となりました。

      オーストラリア旅行で新型コロナウィルスに関して、特に注意すべきことはありますか?

      特にオーストラリアだから注意すべきこと、というものは無いと思います。

      日本と同様に、まめな手指の洗浄、体力・免疫力の維持など、日本と同じような感染防止対策を行ってください。



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    • オーストラリアの入国制限と解除の見通し【2021年11月11日更新】

      オーストラリアの入国制限と解除の見通し【2021年11月11日更新】

      このページは、2021年11月11日時点の新型コロナウィルスによるオーストラリアの入国制限に関する情報です。

      2023年3月現在、オーストラリアにおいてはぼ全ての新型コロナウィルスに関する行動制限は解除され、オーストラリアへの入国も新型コロナウィルスに関する特別な制限は撤廃されました。

      オーストラリアは2020年3月20日21時以降、新型コロナウィルスの国内への侵入を防ぐ為国境を閉鎖し、厳しく管理しています。

      オーストラリアに入国することができるのは、オーストラリア市民、永住者、特別な許可を取得した人、トラベルバブルを形成しているニュージーランドからの旅行者に限定されており、日本などオーストラリア国外からのビジネス、観光、留学を目的とする外国人旅行者は、永住権所持者を除き入国することができません。

      現在実施されているオーストラリアの入国制限の内容、及び今後予定される緩和策、日本人などの旅行者がオーストラリアを訪れることができるようになる時期の見通し等、最新のオーストラリア入国制限の情報をお伝えします。

      この記事は2021年11月11日時点の記事になります。

      オーストラリア政府は2021年12月15日より、日本からの短期観光客を含む旅行者の受け入れを再開しました。

      最新のオーストラリア入国に関する情報は、以下のページを参照ください。

      オーストラリアに特別な許可を得ずに入国できる人

      オーストラリアに特別な許可を得ずに入国することができるのは、以下の人たちです。

      • オーストラリア市民
      • オーストラリアの永住者
      • オーストラリア市民または永住者の近親者
      • 通常オーストラリアに居住するニュージーランド市民 とその近親者
      • オーストラリアに飛行機で到着する直前にニュージーランドまたはオーストラリアに14日以上滞在している人
      • 直接の家族を含むオーストラリアに認定された外交官(家族単位の各メンバーは有効なサブクラス995ビザを保持している必要があります)
      • オーストラリアを72時間以内に通過する人
      • 航空会社の乗組員、水先案内人を含む海事の乗組員
      • 政府が承認した季節労働者プログラムまたは太平洋労働スキームに基づいて採用された人
      • ビジネスイノベーションと投資(サブクラス188)ビザを持っている人
      • 「ポストCOVID-19経済回復イベント」ストリームで一時的活動(サブクラス408)ビザを保持し、グローバルビジネスおよびタレントアトラクションタスクフォースによってサポートされている人




      オーストラリアに特別な許可を得て入国できる人

      オーストラリア国境警備局長官の許可を得て、オーストラリアに入国できるのは、以下の人たちです。

      • COVID-19の対応を支援する目的で、オーストラリア政府または州または準州政府当局の招待を受けて旅行する外国人
      • オーストラリア政府または州または準州政府当局の支援を受けて、オーストラリアへの入国が国益となる外国人
      • 航空救急車、医療避難、重要な医療用品の配達など、重要な医療サービスまたは専門的な医療サービスを提供する外国人
      • 重要なスキルを持っている か、オーストラリアの重要なセクターで働いている外国人
      • Priority Migration Skilled Occupation List(PMSOL)の職業でオーストラリアで働くために、雇用主が後援する外国人
      • 地位協定、連邦軍、アジア太平洋軍および地位協定の一部を形成する者を含む軍人
      • 安全な避難所が求められている関連する州または準州政府の支援を受けて、限られた期間、再プロビジョニングまたは安全上の理由で最も近い指定港で安全な港を探す船舶に居住する人
      • 関連する州または準州政府によって承認され、教育、技能および雇用省によって留学生到着のプロトコルおよび前提条件を満たしていると承認された留学生到着計画に参加するために選択された学生
      • 医科大学の学位を取得した最後の3年間の学生で、オーストラリアの病院または医療機関への配置が確認された証拠がある外国人。配置は次の2か月以内に開始し、オーストラリア国民に医療サービスを提供する必要があります。
      • オーストラリアの教育機関に在籍している高等研究生(研究者による修士号および博士課程の学生を含む)。連邦政府機関からの現在の研究助成金の証拠、または関連する政府機関からの支援により、研究が不可欠であると見なされる理由および/またはオーストラリアの国益とその役割が研究にとってどのように重要である必要があります。
      • 教育、技能および雇用局(DESE)からの承認、および関連する州または準州政府の保健および教育当局からの支援を受けて、11年目および12年目を修了した学生。このプロセスの詳細については、Department of Education、Skills andEmploymentのWebサイトを参照してください。
      • 歯科、看護、または関連医療専門大学の学位を取得した最後の2年間の学生で、オーストラリアの病院または医療機関への配置が確認され、次の2か月以内に開始される証拠がある必要があります。
      • 思いやりのある説得力のある理由で入国する外国人
      • 次の状況での将来の結婚(サブクラス300)ビザ保有者:
        • サブクラス300ビザが付与されている場合。
        • サブクラス300ビザ申請は、旅行免除申請を提出する少なくとも12か月前に提出されました。



      オーストラリアへ観光旅行へ行けるようになるのはいつ?

      現在も厳しい入国規制を継続しているオーストラリアですが、それではいつ頃日本からの観光を目的とする旅行者の受け入れを再開するのでしょうか?

      スコットモリソン首相は、ビクトリア州商工会議所において、11月21日から入国が可能になるシンガポールに続いて、数週間以内に日本と韓国からの旅行者が検疫なしで入国できるようなることを明らかにしました。

      ワクチン接種が完了し出発前3日以内の新型コロナウィルス検査で陰性であることを条件になり、ワクチン接種が進んでいるニューサウスウェールズ州、ビクトリア州、及びオーストラリア首都特別地域に、検疫なしで入国することが可能になります。

      既にオーストラリアに入国が可能になっているニュージーランドは一般の観光客もオーストラリアに入国可能ですが、日本なども同様に商用ビザ、学生ビザ所持者だけでなく、一般観光客の入国も可能になるのかがまだ明確になっていませんので、今後の政府による発表が待たれます。

      また、オーストラリアからの帰国者・旅行者に対する、日本側の入国制限、及び帰国後の隔離措置が撤廃、または大幅に緩和されることにも期待が高まってきています。

      観光業界では、オーストラリアと日本との旅行者の往来の再開は、2022年4月以降になるのではとの見通しが一般的でしたが、世界的にも例を見ない程のオーストラリアにおけるワクチン接種の急速な進捗により、国境の再開が大幅に前倒しになりそうです。

      以下の記事にもオーストラリアの入国規制に関する詳しい情報がありますので、あわせてご覧ください。



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    • ニューサウスウェールズ州で自宅検疫と期間短縮のパイロット・プログラムを開始

      ニューサウスウェールズ州で自宅検疫と期間短縮のパイロット・プログラムを開始

      オーストラリア最大の都市、シドニーがあるニューサウスウェールズ州の州政府より、国外からの到着者に対する入国制限の緩和計画を進める為の、パイロット・プログラムをニューサウスウェールズ州で実施する旨発表がありました。

      このパイロット・プログラムでは、2021年10月の約4週間、175人の帰国者に対して、ホテルでの強制検疫から自宅での検疫を認め、期間も従来の14日間から10日間に短縮するものです。

      このパイロット・プログラムの実施は、2020年3月下旬より約1年半もの間、現在も厳しい国境制限が行われているオーストラリアにとって、国境の再開にむけた明るい兆しであると言えます。

      パイロット・プログラムとは?

      実施が予定されている計画の実証的なテスト。

      この実証的なテストを行って実際に起こりえる問題点の洗い出し、実データの取得などを行い、計画の本実施に向けた改善を行います。

      現在オーストラリアで実施されている強制検疫プログラム

      2021年9月現在、オーストラリアへはオーストラリア市民、永住者、ニュージーランドからの到着者を除き、特別に許可を得た人以外入国することはできません。

      また、1日にオーストラリアに入国できる最大の人数に上限を設けているため、例え自国に帰国するオーストラリア市民、永住者であってもその帰国は容易ではありません。

      帰国するオーストラリア市民、永住者、そして特別な許可を得てオーストラリアに入国する際には、政府の確保した宿泊施設で、14日間の強制検疫を行う必要があります。

      費用は自己負担となり、1人当たり2500ドル(約20万円)、同じ部屋をシェアする2名以上の家族の場合は、1家族あたり5000ドル(約40万円)となります。

      滞在中は一切部屋の外にでることができず、各フロアに配備される警備員や、警察官によって厳しく監視されています。

      子供連れの家族の場合はリビングとベッドルームに別れたアパートメントタイプの部屋が割り当てられるようですが、単身入国者の場合は普通のホテルルームの1室、この強制検疫の体験者によれば「精神的におかしくなりそうだった」とのことです。



      実施される自宅検疫と期間短縮のパイロットプログラム

      前述のとおり、現在行われている14日間に及ぶ自己負担の強制検疫は、少なくない費用負担に加えて、精神的にも強いストレスを入国者に強いるものでした。

      2021年8月にオーストラリア政府により、今までの事実上のゼロコロナ戦略から方針を転換し、新型コロナウィルスとの共生し、ワクチン接種率の上昇とともに段階的に行動規制の緩和を進めていく、出口戦略のロードマップ(行程表)が発表されました。

      ロードマップではワクチン接種率が70%に達した時点で、「ワクチン接種を受けた居住者のために、新たに検疫の軽減措置を導入」が計画されています。

      この計画に向けて、オーストラリアで最大の人口をかかえるシドニーのあるニューサウスウェールズ州において、パイロット・プログラム(実証テスト)が10月より約4週間実施されます。

      オーストラリア保健局の薬品・医薬品行政局(TGA)認可の新型コロナウィルス・ワクチンの接種を完了した175人を選定し、政府確保の宿泊施設の代わりに自宅での検疫、かつ検疫期間を14日間から7日間に短縮します。

      選定される175人は、ニューサウスウェールズ州の居住者、オーストラリアの非居住者、カンタス航空の乗務員等が含まれる予定です。

      ニューサウスウェールズ州でのパイロット・プログラムでは、参加者に既に同様のパイロット・プログラムが実施された南オーストラリア州で使用されたものと同じスマートフォン・アプリを使用して行われます。

      このアプリには、位置情報の取得、顔認証等技術が使われ、隔離者の行動監視と健康状態のチェック等を行う機能があります。

      また、警察官によるランダムに自宅でルールを守っているかの対面式のチェックが行われ、違反者には罰金が科せられます。

      オーストラリアのスコットモリソン首相、ニューサウスウェールズ州のグラディスベレジクリアン州首相は、このパイロット・プログラムの成功により、入国者の負担軽減、そして国境の再開、より多くの国際線の到着を受入れられるようになることに、大きな期待を寄せています。



      オーストラリアで認可されている新型コロナウィルス・ワクチン

      新型コロナワクチン2021年9月現在、オーストラリアで使用する医薬品の許認可を行う、オーストラリアの保健局の薬品・医薬品行政局(TGA)によって仮承認(Provisional Approval)されている新型コロナウィルスワクチンは以下の通りです。

      オーストラリア保健局より本承認を得ている新型コロナウィルス・ワクチンはまだありません。

      ワクチン名 種類 承認
      ファイザー mRNA
      • 16歳以上の個人に対して2021年1月25日に暫定的に承認されました。
      • 2021年7月22日に、12〜15歳以上の個人に対して暫定的に承認されました。
      アストラゼネカ ウィルスベクター
      • 18歳以上の個人に対して2021年2月15日に暫定的に承認されました。
      ジョンソン・エンド・ジョンソン ウィルスベクター
      • 18歳以上の個人のために2021年6月25日に暫定的に承認されました
      モデルナ mRNA
      • 18歳以上の成人を対象に2021年8月9日に暫定的に承認されました。
      • 2021年9月3日に、12〜17歳の個人に対して暫定的に承認されました。

      オーストラリア保健局 – COVID-19 vaccines undergoing evaluation

      現在接種が実施されているのは、ファイザー、アストラゼネカの2種類となりますが、9月18日にオーストラリアでは3種類目となるモデルナのワクチンが到着し、近日中にもモデルナのワクチン接種が開始される予定です。

      オーストラリア政府は、1回の接種で完了するジョンソン・エンド・ジョンソンの購入契約は行っていなく、オーストラリアで接種を開始する計画は今のところありません。

      まだ承認を得られていませんが、ノババックスのワクチンが認可申請中、近々他のワクチンと同様に暫定承認がオーストラリア保健局より得られる見通しです。

      オーストラリア政府はそれを見越して、既にノババックスの購入契約を完了しています。



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    • オーストラリア旅行にいつから行ける?(2021年11月11日更新)

      オーストラリア旅行にいつから行ける?(2021年11月11日更新)

      このページは2021年11月11日現在の情報になります。

      2022年2月21日より、そのオーストラリア入国制限が全世界からのワクチン接種完了者に対象を拡大、約2年ぶりにオーストラリアの国境が全面的に開放されることになりました。

      最新の情報は以下のページを参照ください。

      原則オーストラリア国民と永住者を除き入国不可という厳しい入国制限と、他の先進国では類をみないオーストラリア市民・永住者の出国までも制限し、国境を閉じた「鎖国状態」となっているオーストラリア。

      厳しい国境規制を現在も続けているオーストラリアには、果たしていつになったら観光を目的として入国が可能になるのでしょうか。

      報道されている現在のオーストラリア国境緩和への動きと予想を交えてレポートしたいと思います。

      オーストラリアにおける現在の新型コロナウィルスの状況

      11月6日時点

      州 現在感染者数 市中新規感染者
      (24時間)
      帰国者新規感染者
      (24時間)
      全オーストラリア 19,979 660 1
      ACT 136 18 0
      NSW 3,168 270 1
      NT 4 1 0
      QLD 9 1 0
      SA 0 0 0
      TAS 0 0 0
      VIC 16,662 370 0
      WA 0 0 0
             
      短縮表示の州名 州名 主な都市
      ACT オーストラリア首都特別区 キャンベラ
      NSW ニューサウスウェールズ州 シドニー
      NT ノーザンテリトリー準州 エアーズロック、アリススプリングス、ダーウィン
      QLD クイーンズランド州 ゴールドコースト、ブリスベン、ケアンズ、ハミルトン島
      VIC ビクトリア州 メルボルン
      SA 南オーストラリア州 アデレード
      TAS タスマニア州 ホバート、ロンセストン
      WA 西オーストラリア州 パース




      2021年8月に発表されたロードマップ

      キャンベラ

      キャンベラにあるオーストラリアの連邦議事堂

      オーストラリアでは、これまで新型コロナウィルスに対して事実上の「ゼロコロナ戦略」がとられていましたが、2021年8月にその方針を転換し、コロナとの共生を受け入れて、ワクチン接種率の上昇とともに行動規制の緩和を進めていく、出口戦略へのロードマップ(行程表)を発表しました。

      この行程表では、ワクチン接種率が70%を超えた段階より、徐々に厳しい国境規制、入国と出国の規制を緩和していく計画も含まれています。

      ワクチン接種率が70%を超えると「フェーズB」となり、留学、ビジネス目的の入国がが、上限の人数を定めた上で可能になります。

      そしてワクチン接種率が80%を超える「フェーズC」では、オーストラリア人、永住者のオーストラリア出国に対する規制が撤廃され、新型コロナウィルスの感染が抑えられている国・地域との、観光客を含む入国受入れが再開されます。

      この感染が抑えられている国・地域の中には、シンガポール、太平洋諸島、イギリス等とともに、日本もその検討対象に含まれると発表されています。

      懸念材料としては、ワクチン接種率の進捗が州によって差が出始めており、シドニーのあるニューサウスウェールズ州では、2回の接種を終えた完全ワクチン接種者の成人人口に対する割合が80%を超えるのは11月14日頃と予想されています。

      ケアンズやゴールドコースト等、州内にグレートバリアリーフ等の日本人にもなじみの深い世界的な有名観光地がある、クイーンズランド州では、ワクチン接種率が80%を超えるのは12月15日頃と、およそ1か月もの差が出てきています。

      また、このクイーンズランド州、西オーストラリア州などでは、今まで新型コロナウィルスに対してニューサウスウェールズ州等と比較して慎重な姿勢で臨んでいましたが、ワクチン接種率が目標を超えても、行動規制、国境の再開に対しても、州首相が再検討をするような発言をしています。

      オーストラリア連邦政府のスコットモリソン首相は、ワクチン接種率で目標に達した州から、行動規制、国境・検疫の緩和を進めていく方針を示しており、シドニーのニューサウスウェールズ州、メルボルンのビクトリア州など、ワクチン接種率が目標に達した州から観光目的を含むオーストラリア入国可能になり、クイーンズランド州など他州への移動は制限される、ということになる可能性もあります。

      しかしながら、このように「ワクチン接種率」という具体的な数値を定めたロードマップが示され、そのターゲットとする接種率の達成が視野に入ってきていることから、日本からオーストラリアへの観光目的での入国は早ければ12月、遅くとも来年2022年3月までに実現する可能性は高いと考えられます。

      その為の前提条件として、日本の新型コロナウィルス感染状況が低く抑えられ、オーストラリア政府によって日本が新型コロナウィルスの「低リスク国」である、と判断される必要があります。

      オーストラリアへの観光旅行の再開を待ち望む関係者、オーストラリアを訪れたいと考えている旅行者にとって、ようやく見えてきた一筋の光と言えます。

      カンタス航空も国際線運行再開を発表

      カンタス航空

      国際線運行再開が期待されるカンタス航空のエアバスA380

      こうしたオーストラリア政府の方針転換とロードマップの発表と連動するように、オーストラリアのフラッグシップキャリアであるカンタス航空(Qantas Airways)も、2021年12月18日より国際線の運航を再開すると発表しました。

      カンタス航空は2020年3月下旬にほぼ全ての国際線の運航を停止、現在もその停止した状態が続いています。

      カンタス航空の国際線運行再開の発表は、実は今回が初めてではなく、今までも何度か具体的な日付を入れて発表されていました。

      しかしながら、今回の国際線運行再開はオーストラリア政府の出口戦略、加速度的に進むワクチン接種状況と連動しており、実現の可能性が高いものと期待が高まっています。

      カンタス航空の国際線運行再開は、感染状況は治まっているリスクの低い国・地域より開始されます。 カンタス航空CEOのアラン・ジョイス氏は、英国、米国、シンガポール、日本、ニュージーランドがその対象として検討されていると述べていますので、今後の日本の感染状況によっては、早期にオーストラリア・日本線の運行が再開される可能性があります。




      ニューサウスウェールズ州、11月1日よりワクチン接種完了した海外旅行者に対する検疫を廃止

      ニューサウスウェールズ州政府は、11月1日よりワクチン接種を完了した、海外旅行者に対する検疫を廃止することを発表しました。

      検疫無しとなる条件は以下の通りです。

      • オーストラリア人、永住者、及びその家族
      • オーストラリア保健局(TGA)に承認されたワクチンの接種を完了していること
      • オーストラリアに向けた出発前にPCR検査を受け、陰性が確認されていること

      オーストラリア保健局に承認されているワクチンは、ファイザー、モデルナ、アストラゼネカ、ジョンソンエンドジョンソンの4種類となります。

      ワクチン接種完了者の1日あたりの到着上限人数は撤廃されます。

      ワクチン接種を終えていない人も入国することはできますが、引き続き自費による14日間の強制隔離を行う必要があり、到着者の人数も毎週210人を上限として制限されます。

      現在オーストラリア人・永住者の出国は制限されていますが、この出国制限も11月中に廃止されることが発表されています。

      この出国制限が廃止されれば、ニューサウスウェールズ州に住むオーストラリア人・永住者は、渡航先国の入国条件によっては、12月のクリスマスホリデーまでに海外旅行を再開できる可能性が出てきました。

      オーストラリア人・永住者以外の海外旅行者に対する検疫廃止の具体的なスケジュールは現時点では示されていません。

      まず、学生ビザ、ビジネスビザ所持者の入国者、その後感染が比較的抑えられているリスクの低い国からの一般の観光旅行者へと段階を踏んで拡大される予定です。

      この海外旅行者の検疫廃止は、シドニーのあるニューサウスウェールズ州のみとなり、ゴールドコースト、ケアンズのあるクイーンズランド州、パースの西オーストラリア州等、他の州では実施されず、引き続きホテル強制隔離、または自宅での隔離が必要になります。

      クイーンズランド州、西オーストラリア州は、現在もコロナゼロ戦略をとっており、ニューサウスウェールズ州等、新型コロナウィルスの新規感染者が報告されている州との州境を閉じて州間の移動を制限しています。

      その為、シドニー空港に到着し隔離なしで自由に行動できても、クイーンズランド州などの他州への移動はできない、または他州着後に隔離などその州の制限が適用され、オーストラリア国内の州間の移動制限がますます長引く懸念が指摘されています。

      オーストラリアへ観光旅行へ行けるようになるのはいつ?

      現在も厳しい入国規制を継続しているオーストラリアですが、それではいつ頃日本からの観光を目的とする旅行者の受け入れを再開するのでしょうか?

      スコットモリソン首相は、ビクトリア州商工会議所において、11月21日から入国が可能になるシンガポールに続いて、数週間以内に日本と韓国からの旅行者が検疫無しで入国できるようなることを明らかにしました。

      ワクチン接種が完了し出発前3日以内の新型コロナウィルス検査で陰性であることを条件に、ワクチン接種が進んでいるニューサウスウェールズ州、ビクトリア州、及びオーストラリア首都特別地域に、検疫なしで入国することが可能になります。

      既にオーストラリアに入国が可能になっているニュージーランドは一般の観光客もオーストラリアに入国可能ですが、日本なども同様に商用ビザ、学生ビザ所持者だけでなく、一般観光客の入国も可能になるのかがまだ明確になっていませんので、今後の政府による発表が待たれます。

      また、オーストラリアからの帰国者・旅行者に対する、日本側の入国制限、及び帰国後の隔離措置が撤廃、または大幅に緩和されることにも期待が高まってきています。

      観光業界では、オーストラリアと日本との旅行者の往来の再開は、2022年4月以降になるのではとの見通しが一般的でしたが、世界的にも例を見ない程のオーストラリアにおけるワクチン接種の急速な進捗により、国境の再開が大幅に前倒しになりそうです。



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    • オーストラリア政府が新型コロナウィルス規制緩和に向けてのロードマップを発表 ~ ワクチン接種率によって国境の再開も視野に

      オーストラリア政府が新型コロナウィルス規制緩和に向けてのロードマップを発表 ~ ワクチン接種率によって国境の再開も視野に

      このページは2021年9月8日現在の情報になります。

      2022年2月21日より、そのオーストラリア入国制限が全世界からのワクチン接種完了者に対象を拡大、約2年ぶりにオーストラリアの国境が全面的に開放されることになりました。

      最新の情報は以下のページを参照ください。

      オーストラリア連邦政府は2021年8月6日、現在閉鎖されているオーストラリア国境の再開を含む、ロードマップ(行程表)を発表しました。

      今回発表された行程表(ロードマップ)は、National Plan to transition Australia’s National COVID-19 Response(オーストラリアの全国COVID-19対応を移行する国家計画)と呼ばれ、ワクチン接種率を目安に4段階に別れ、接種率があがるごとに行動制限の緩和を進めていくものです。

      この行程表には、各段階ごとの目指すワクチン接種率が明示され、オーストラリアへの観光旅行の受入れも含まれています。

      オーストラリアへの観光旅行の再開を待ち望む関係者、オーストラリアを訪れたいと考えている旅行者にとって、ようやく見えてきた一筋の光と言えます。

      この記事は2021年11月時点の記事になります。

      オーストラリア政府は2022年2月21日より、全世界からの短期観光客を含む旅行者の受け入れを開始しました。

      最新のオーストラリア入国に関する情報は、以下のページを参照ください。

      オーストラリアの新型コロナウィルス政策

      オーストラリアでは、市中感染者が発見され次第実施される機動的なロックダウン(都市封鎖)と、入国者に対して課せられる14日間の強制隔離と人数制限、自国民の出国も制限する等、厳しい出入国制限が行われていました。

      オーストラリア連邦政府は元々ゼロコロナを目指していた訳ではなかったのですが、国内の州境閉鎖、ロックダウンなど強い権限を持つ州政府、特にクイーンズランド州(ブリスベン、ゴールドコースト、ケアンズ等)、ビクトリア州(メルボルンなど)、西オーストラリア州(パース等)などの労働党が政権を握っている州、それを支持する世論に押し切られる形で、結果として国全体としてゼロコロナ事実上のコロナ政策となっていました。

      しかしながら、厳しい出入国制限を実施していたのに関わらず、6月にはシドニーよりデルタ変異種のオーストラリア国内に侵入して全国に広がりをみせ、それまでほぼオーストラリア国内では新規感染者がゼロに抑え込まれていた状況が一変しました。

      シドニーでは6月26日より厳しい行動制限を伴うロックダウンが実施されましたが、9月9日現在も1日の感染者数は1400人と減少傾向が見られず、4回の延長を重ねて現在もロックダウンが実施されています。

      オーストラリアのワクチン接種は他の先進国に比べて出遅れていましたが、7月より急速にワクチン接種が進み、接種を希望する人全員へ行き渡る目途もたってきました。

      進む国内でのワクチン接種と、今回のデルタ変異種のような感染力が強い変異種では、完全な新型コロナウィルスの封じ込めは不可能と考えられることから、オーストラリア政府は「方針を転換」し、新型コロナウィルスとの共生を目指していくことを明らかにしました。

      2021年8月6日には、ワクチン接種率に応じて4段階に分けて行動制限を緩和し、この制限緩和にはオーストラリアの国境再開も含まれています。




      新型コロナウィルス規制緩和のロードマップ

      オーストラリア連邦政府によって発表された、National Plan to transition Australia’s National COVID-19 Response(オーストラリアの全国COVID-19対応を移行する国家計画)の内容は以下の通りです。

      ワクチン接種率によって4段階のステップを踏んで、全面的な規制緩和、オーストラリアと他国との往来の再開を目指していきます。

      フェーズA
      現在のフェーズ
      オーストラリアは、コミュニティの感染を最小限に抑える目的で、ウイルスを引き続き強力に抑制します。対策には、ワクチン接種率の加速、COVID-19を防ぐための国境の閉鎖、発生が発生した場合の早期の厳格な短期間の封鎖が含まれます。
       

       

       

       

      このフェーズで取られる主な対策:

      • ワクチン接種率の加速
      • 国際的な国境を閉じる
      • アウトブレイクが発生した場合、早期に、厳しく、短期間でロックダウンを行う。
      • オーストラリア人全員に必要な量のワクチンを接種する機会を提供する
      • 帰国者のための自宅検疫を含む、代替検疫の導入を試験的に実施する。
      • ワクチンを接種した旅行者の帰国時の自宅検疫など、代替検疫方法の導入を試行する。
      • 学生ビザ、ビジネスビザ保持者の入国制限に関する試験の拡大
      • 国境でのデジタル・ワクチン接種証明書の認証の確立
      • ワクチンブースタープログラムの準備
      • 検疫ネットワークの見直し
       
      フェーズB
      完全ワクチン接種率が成人人口の70%

      このフェーズでは、深刻な病気、入院、および死亡者を最小限に抑えるよう努めます。対策には、高いワクチン接種率の維持、インセンティブやその他の対策による摂取の促進、継続的な低レベルの制限と効果的な追跡による地域社会での症例の最小化等です。ロックダウンの可能性は低いですが、極対象を絞ったものが含まれる場合があります。

      このフェーズで取られる対策:

      • ワクチン接種を受けた住民に対する制限を緩和する(予定)
      • ワクチン接種を受けた帰国者数の上限を拡大
      • 入国者数の上限を設けて学生ビザおよびビジネスビザ保持者の入国上限を認める。
      • ワクチン接種を受けた居住者のために、新たに検疫の軽減措置を導入。
      • ワクチンブースタープログラムの準備・実施
       
      フェーズC
      完全ワクチン接種率が成人人口の80%

      フェーズCでは、オーストラリアは、深刻な病気、入院、死亡を最小限に抑えるよう努めます。対策には高度にターゲットを絞ったロックダウンのみが含まれる場合があります。

      • ワクチン接種率の最大化
      • 高度にターゲットを絞ったロックダウンのみ
      • ワクチンブースタープログラムの継続ワクチン接種を受けた住民は、国内のすべての規制を免除
      • ワクチンを接種したオーストラリア人の帰国人数の上限を撤廃
      • 学生ビザ、ビジネスビザ、人道ビザ保持者の入国制限を緩和
      • ワクチン接種を受けたオーストラリア人の渡航制限をすべて解除
      • 新たな候補国(シンガポール、太平洋)への無制限の渡航バブルの拡大
       
      フェーズD
      完全ワクチン接種率の最終段階

      フェーズDでは新型コロナウィルスを他の感染症と同様に扱います。

      • 国際的な国境の開放
      • ワクチン接種者の人数制限、隔離措置無しで入国受入れ
      • ワクチンを接種していない旅行者に対しては、飛行前および到着時の検査をテストを実施して受入れ
       



      今後のワクチン接種率の達成予想

      現時点では、オーストラリアのワクチン接種率が70%に達するのは11月下旬、80%に達するのが12月下旬と予想されていましたが、ニューサウスウェールズ州等では急加速でワクチン接種が進み、大幅な前倒しで目標を達成する見込みです。

      一方元々厳格な州境制限、ロックダウンを含む行動制限を実施しており、デルタ変異種による大規模な感染拡大に至らなかった、クイーンズランド州や西オーストラリア州では、ニューサウスウェールズ州等と比較してワクチン接種が進んでいなく、州によってワクチン接種率の達成状況に大きく差が出る懸念が生じています。

      また、今回発表されたロードマップは、オーストラリアの全ての州政府が合意した上で発表されましたが、ここにきてクイーンズランド州、西オーストラリア州は国境の再開に対して慎重な姿勢を見せてきており、州による足並みの乱れが出てきました。

      スコット・モリソン首相は、「ニューサウスウェールズ州のように、80%(ワクチン接種率)を超え、開業を望まない州を待たずに開国することを想像できますか」の質問に対し、「はい、できます。国家計画はそれを明確に示しています」と回答しています。

      つまりシドニー空港のみ早期に国境が、帰国するオーストラリア人、学生ビザ、ビジネスビザを保持する限られた人に対して開かれ、一方でニューサウスウェールズ州とクイーンズランド州、西オーストラリア州との州境は閉鎖されたままで、州間の移動ができない、あるいは隔離期間が必要となる、という事態が発生する可能性があります。

      オーストラリア連邦政府と同じ自由党が政権を持つ、シドニーのあるニューサウスウェールズ州は、他の労働党政権の州と比較して、当初より行動規制の緩和、国境の再開に積極的に取り組んでいます。

      州ごとのワクチン接種率の到達予想(2021年9月10日現在)

        60 % 70 % 80 %
      ニューサウスウェールズ州 1回目接種 8月26日 9月6日 9月18日
      完全接種 10月11日 10月28日 11月14日
      ビクトリア州 1回目接種 9月11日 10月2日 10月23日
      完全接種 10月20日 11月8日 11月27日
      クイーンズランド州 1回目接種 9月21日 10月12日 11月2日
      完全接種 11月2日 11月23日 12月15日
      南オーストラリア州 1回目接種 9月22日 10月19日 11月15日
      完全接種 10月22日 11月11日 11月30日
      西オーストラリア州 1回目接種 9月29日 10月23日 11月17日
      完全接種 10月24日 11月12日 12月1日
      タスマニア州 1回目接種 9月4日 10月3日  
      完全接種 9月29日 10月15日 10月31日
      ノーザンテリトリー準州 1回目接種 9月10日 10月1日 10月22日
      完全接種 10月26日 11月8日 12月12日
      オーストラリア首都特別地域 1回目接種 8月26日 9月13日 10月2日
      完全接種 9月29日 10月14日 10月29日

      Table: ABC News  Source: covid19data.com.au



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    • オーストラリアへの入国・旅行はいつから可能に?(2021年11月7日更新)

      オーストラリアへの入国・旅行はいつから可能に?(2021年11月7日更新)

      日本同様に四方を海に囲まれているオーストラリアでは新型コロナウイルスの感染蔓延に対し、徹底的な水際対策が行われ、2020年3月のパンデミック以降オーストラリアの出入国に関して、非常に厳しい措置が取られて来ました。

      オーストラリア出入国を厳しく管理する徹底的な新型コロナウイルス水際対策で、世界的に見ると新型コロナウイルスの封じ込みに成功し、事実上の新型コロナウイルス・ゼロ戦略を実施して来たオーストラリアですが、2021年7月ニューサウスウェールズ州シドニーで発生したデルタ株の市中感染により、その舵取りは「新型コロナウイルスとの共生」へと大きく方向転換、新型コロナウイルスのワクチン接種率を高め、新型コロナウイルス感染陽性者数ではなく、重症化率、死亡率を重視する戦略へと変わりました。

      このような状況下のオーストラリアですが、果たしてオーストラリアの国境オープンはいつ、オーストラリアへの入国・旅行はいつ可能になるのでしょうか、オーストラリア連邦政府、各州政府の発表やオーストラリアのナショナル・フラッグ・キャリアであるカンタス航空の発表から、その見通しをオーストラリア在住者が考察して行きたいと思います。

      オーストラリアへの入国・旅行規制(2021年9月時点)

      2020年3月20日21時以降、オーストラリアへの渡航者の全ての入国・旅行が禁止となり(オーストラリア市民及び永住者を除く)、帰国するオーストラリア市民及び永住者に対しては、オーストラリア到着日から14日間の各州政府指定の隔離施設での強制隔離が今もなお義務付けられております(トランス・タスマン・バブル制度締結のニュージーランド除く)。

      当初この14日間の強制隔離費用は、各州・地域の負担となっておりましたが、その後この強制隔離費用は自己負担となり、現時点で各州・地域毎に負担額は多少異なっておりますが、例えばシドニーのあるニューサウスウェールズ州に到着、入国した場合、大人2人、子供2人の場合、家族4人でA$5,000.00の自己費用負担となっており、決して小さな額ではありません。

        大人1人目 追加の大人1人目以降 18歳以下の子供 3歳以下の幼児
      オーストラリア首都特別区 A$3,000.00 A$1,000.00 A$500.00 無料
      ニューサウスウェールズ州 A$3,000.00 A$1,000.00 A$500.00 無料
      ノーザンテリトリー準州 A$2,500.00 2人以上の場合、一律A$5,000.00(お部屋共有)
      クイーンズランド州 1部屋1泊 A$135.00 / 食費大人1日あたり A$65.00 / 食費子供1日あたり A$32.50 – 以上記載額を基に14日分にて算出(3歳以下の幼児無料)
      ビクトリア州 A$3,000.00 A$1,000.00 A$500.00 無料
      南オーストラリア州 A$3,000.00 A$1,000.00 A$500.00 無料
      タスマニア州 A$2,800.00 A$1,000.00 A$500.00 無料

      西オーストラリア州

      大人1人1泊あたり A$180.00 / 追加1名(6歳以上)1泊あたり A$60.00 – 以上記載額を基に14日分にて算出(6歳以下は無料)

      2021年6月現在: 各州・準州の定める強制隔離費用(データ引用元: 各州・準州のホームページ)

      また、オーストラリアへの入国に際し、以下提出が求められております。

      オーストラリア市民及び永住者以外の入国・旅行を禁止し、また帰国を希望するオーストラリア市民及び永住者には14日間の強制隔離措置を取ることで徹底的な水際対策を実施しているのが、現状のオーストラリアです。

      オーストラリアからの出国規制(2021年9月時点)

      新型コロナウイルス発生当初より短期滞在者(旅行者、ワーキングホリデー、学生など)には早期の出国、帰国を促していたオーストラリアですが、オーストラリア市民及び永住者に対しては、2020年3月25日より基本的にオーストラリア出国を禁じております。

      全てのオーストラリア市民及び永住者は、免除が認められない限りはオーストラリアからの出国が禁止され、止むを得ない事情により出国を希望する場合は、事前にオンラインにて国境警備隊へ出国希望の申請を行い、許可を得る必要があり、許可が下りるまでの間、オーストラリアを出国することは出来ません。

      この出国申請許可は、厳格に定められた免除基準を満たす必要があり、例えば日本の親族の死去などの報に接した場合においても、英文での死亡診断書などの提出が求められ、オーストラリアからの出国は容易ではありません。

      カンタス航空・ジェットスター航空「ワクチン・パスポート」の導入を決定(2021年7月30日最新情報)

      2021年7月30日のオーストラリア現地メディアの報道によると、カンタス・グループ(カンタス航空及びジェットスター航空)は、国際線の運行が再開された際に、搭乗客が新型コロナウイルスに感染していないことを確認するためのワクチン・パスポートとして、国際航空運送協会(International Air Transport Association – IATA)のデジタル・ヘルス・アプリ「Travel Pass(トラベル・パス)」を導入することを発表しました。

      カンタス航空グループによると、この国際航空運送協会(IATA)の「Travel Pass(トラベルパス)」はワクチン・パスポートとして、カンタス航空及びジェットスター航空の国際線で導入されることになり、搭乗客はこのデジタル・ヘルス・アプリ「Travel Pass(トラベルパス)」を利用することで、新型コロナウイルスのワクチン接種状況や新型コロナウイルスの検査結果を、入国審査官、健康管理スタッフや航空会社のスタッフに証明することが可能となります。

      また、このアプリ「Travel Pass(トラベルパス)」を導入しワクチン・パスポートとして運用することで、カンタス航空グループは、搭乗者の健康状況・ワクチン接種状況を確認し、渡航先の入国条件を事前に確認することで、搭乗許可を出すことが出来、また搭乗者も事前に搭乗許可を得られるかどうかの確認も可能となり、双方にとって大きなメリットになり得ます。

      カンタス航空グループのステファニー・タリー顧客サービス責任者は、ワクチン・パスポートとなるこのデジタル・ヘルス・アプリ「Travel Pass(トラベルパス)」の導入が国際線運行再開の鍵を握り、既に世界中の多くの国々で入国の際にワクチン接種証明や新型コロナウイルスのテスト陰性結果を要求しており、このデジタル・ヘルス・アプリ「Travel Pass(トラベルパス)」がワクチン・パスポートとして旅行者、新型コロナウイルス・検査施設、各国保険当局、そして航空会社を結びつけ、多くの国との往来再開に繋がるとの認識を表明しております。

      カンタス航空グループでは、このデジタル・ヘルス・アプリ「Travel Pass(トラベルパス)」を利用しない乗客に関しては、搭乗当日に空港でワクチン接種の証明書や陰性検査結果を書面で提出することは可能としていますが、デジタル・ヘルス・アプリの大きなメリットの一つである事前に搭乗が可能か否かの確認をすることは出来ないとしています。

      この国際航空運送協会(IATA)のデジタル・ヘルス・アプリ「Travel Pass(トラベルパス)」ですが、現時点でエミレーツ航空、エティハド航空、シンガポール航空やカタール航空など多くの航空会社がワクチン・パスポートとして試験的に導入しています。

      各州における国境オープンの状況・予定(2021年11月7日現在)

      オーストラリアでは、オーストラリア連邦政府が国境に関する規制やオーストラリア国内における大枠の規制・制限を定め、更に各州政府が各州毎にその詳細を定め、決定、施行していく事となります。

      よって、オーストラリア連邦政府の定めた「規制緩和ロードマップ」では、ワクチン接種率80%到達で順次国境をオープンして行く旨が定められていますが、実際はその舵取りは各州政府毎に異なり、国境のオープン時期も各州毎に異なっています。

      ニューサウスウェールズ州(シドニーなど)の国境オープン状況・予定

      2021年10月15日、オーストラリア連邦政府並びにニューサウスウェールズ州政府は、2021年11月1日よりワクチン接種を完了したオーストラリア人(永住者及びその家族含む)に対し、帰国後の隔離を一切求めない旨の発表を行い、これによりニューサウスウェールズ州の州民は、他州に先駆けて約1年半振りにオーストラリアからの出国、及び入国が隔離無しで可能となります。

      隔離無しでの入国が可能となる条件

      • オーストラリア市民、永住者、その家族
      • オーストラリア医薬品行政局「Therapeutic Goods Administration(TGA)」で承認されたワクチン接種の2回接種が完了していること
      • オーストラリアに向けた航空機の搭乗前にPCR検査を受け、陰性証明を提示すること

      現在も課されている海外からオーストラリアへの1日あたりの入国者上限人数に関しても、ワクチン接種完了者に関しては適用されず、ワクチン接種完了者に関しては人数制限無しでオーストラリア入国が可能となります。

      但し、ワクチン接種が2回完了していない場合は、入国は可能ですが、1日あたりの入国上限人数に加算され、入国後は引き続き自己負担での強制隔離が必要となります。

      現時点で、オーストラリア市民、永住者、その家族以外の渡航者の受け入れ開始時期、隔離条件の緩和など、具体的なロードマップは発表されておりませんが、今後ビジネスビザ保有者、学生ビザ保有者に対する入国緩和、その後ワクチン接種率の高い国、感染が比較的抑え込まれている国の短期旅行者の受け入れへと少しずつ前進していく予定となっています。

      クイーンズランド州や西オーストラリア州を始め、ほとんどの州がニューサウスウェールズ州との州境を閉鎖しており、ニューサウスウェールズ州民は海外には行けるが、国内移動は出来ないという非常に奇妙な状況下におかれます。

      クイーンズランド州(ケアンズ、ゴールドコーストなど)の国境オープン状況・予定

      2021年10月18日クイーンズランド州政府は、クイーンズランド州における州境並びに国境オープンへのロードマップを発表致しました。

      ワクチン2回接種完了者が州人口比70%到達(2021年11月19日予定)

      【オーストラリア国内ホットスポット(感染多発地帯)からクイーンズランド州への入州が許可される要件】

      • 2回のワクチン接種が完了していること
      • 空路で入州すること(陸路は認められない)
      • 到着72時間以内の新型コロナウイルス検査での陰性証明の提示
      • 到着後14日間は自宅隔離を行うこと

      【海外からクイーンズランド州への入州が許可される要件】

      • 海外からクイーンズランド州へ直接入州する場合、州政府指定の隔離施設にて14日間の強制隔離が必要(費用自己負担)
      • 海外から他州を経由の上、クイーンズランドへ入州する場合、オーストラリア入国後14日間が経過していない場合は、州政府指定の隔離施設にて強制隔離が必要(費用自己負担)
      ワクチン2回接種完了者が州人口比80%到達(2021年12月17日予定)

      【オーストラリア国内ホットスポット(感染多発地帯)からクイーンズランド州への入州が許可される要件】

      • 2回のワクチン接種が完了していること
      • 空路及び陸路いずれの手段でも入州が可能
      • 到着72時間以内の新型コロナウイルス検査での陰性証明の提示
      • 隔離は不要

      【海外からクイーンズランド州への入州が許可される要件】

      • 海外からクイーンズランド州へ直接入州する場合、2回のワクチン接種を完了していて、且つ到着72時間以内の新型コロナウイルス検査で陰性の場合、自宅での隔離が可能
      • 上記条件を満たさない場合は、州政府指定の隔離施設において強制隔離が必要(費用自己負担)
      ワクチン2回接種完了者が州人口比90%到達
      • 2回のワクチン接種が完了している場合、入州規制並びに隔離の必要は無し
      • 2回のワクチン接種が完了していない到着者・入州希望者は、クイーンズランド州への入州許可証の取得、14日間の隔離が必要となり、1日あたりの入州制限者数の規制が課される

      ゴールドコーストのコロナウイルス

      資料引用元: クイーンズランド州 アナスタシア・パラシェ州知事

      西オーストラリア州(パースなど)の国境のオープン状況・予定

      2021年11月5日西オーストラリア州のマーク・マクガワン州首相は記者会見において、西オーストラリア州は12歳以上の州民のワクチン接種率が90%に到達した時点で、州境及び国境をオープンする旨の発表を行いました。

      西オーストラリア州のワクチン接種率90%到達は、2022年1月後半から2月頭が予測され、州境・国境の閉鎖解除に向けた具体的な日程・内容に関しては、2021年12月に到達が予想されるワクチン接種率80%の段階で決定していく旨が併せて発表されております。

      今回の西オーストラリア州政府の発表の中において、州境・国境が開かれる際には、現在は緩和されつつある社会規制を再度施行し、公共交通機関でのマスク着用義務、スタジアムやコンサート会場への入場はワクチン接種証明の提示が義務付けられる予定となっており、西オーストラリア州は州境・国境が開かれた後も引き続き厳格な新型コロナウイルス対策が取られることとなります。

      また、ワクチン接種率80%到達を州境オープンに向けた一つの目安とする州・準州がほとんどの中、西オーストラリア州はワクチン接種率90%と定めたことにより、西オーストラリア州の州境並びに国境オープンは他州と比べると、大幅に遅れることとなる見通しとなっております。

      本情報の注意事項

      掲載されている情報は執筆時のものです。特に新型コロナウィルスの水際対策に関して、日々手続き、対策は変化していますので、現在の状況と異なっている場合もあります。

      提供した内容に関連して、ご利用される方が不利益等を被る事態が生じたとしても、当社および執筆者は一切の責任を負いかねますので、ご了承ください