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  • ニューサウスウェールズ州で自宅検疫と期間短縮のパイロット・プログラムを開始

    ニューサウスウェールズ州で自宅検疫と期間短縮のパイロット・プログラムを開始

    オーストラリア最大の都市、シドニーがあるニューサウスウェールズ州の州政府より、国外からの到着者に対する入国制限の緩和計画を進める為の、パイロット・プログラムをニューサウスウェールズ州で実施する旨発表がありました。

    このパイロット・プログラムでは、2021年10月の約4週間、175人の帰国者に対して、ホテルでの強制検疫から自宅での検疫を認め、期間も従来の14日間から10日間に短縮するものです。

    このパイロット・プログラムの実施は、2020年3月下旬より約1年半もの間、現在も厳しい国境制限が行われているオーストラリアにとって、国境の再開にむけた明るい兆しであると言えます。

    パイロット・プログラムとは?

    実施が予定されている計画の実証的なテスト。

    この実証的なテストを行って実際に起こりえる問題点の洗い出し、実データの取得などを行い、計画の本実施に向けた改善を行います。

    現在オーストラリアで実施されている強制検疫プログラム

    2021年9月現在、オーストラリアへはオーストラリア市民、永住者、ニュージーランドからの到着者を除き、特別に許可を得た人以外入国することはできません。

    また、1日にオーストラリアに入国できる最大の人数に上限を設けているため、例え自国に帰国するオーストラリア市民、永住者であってもその帰国は容易ではありません。

    帰国するオーストラリア市民、永住者、そして特別な許可を得てオーストラリアに入国する際には、政府の確保した宿泊施設で、14日間の強制検疫を行う必要があります。

    費用は自己負担となり、1人当たり2500ドル(約20万円)、同じ部屋をシェアする2名以上の家族の場合は、1家族あたり5000ドル(約40万円)となります。

    滞在中は一切部屋の外にでることができず、各フロアに配備される警備員や、警察官によって厳しく監視されています。

    子供連れの家族の場合はリビングとベッドルームに別れたアパートメントタイプの部屋が割り当てられるようですが、単身入国者の場合は普通のホテルルームの1室、この強制検疫の体験者によれば「精神的におかしくなりそうだった」とのことです。



    実施される自宅検疫と期間短縮のパイロットプログラム

    前述のとおり、現在行われている14日間に及ぶ自己負担の強制検疫は、少なくない費用負担に加えて、精神的にも強いストレスを入国者に強いるものでした。

    2021年8月にオーストラリア政府により、今までの事実上のゼロコロナ戦略から方針を転換し、新型コロナウィルスとの共生し、ワクチン接種率の上昇とともに段階的に行動規制の緩和を進めていく、出口戦略のロードマップ(行程表)が発表されました。

    ロードマップではワクチン接種率が70%に達した時点で、「ワクチン接種を受けた居住者のために、新たに検疫の軽減措置を導入」が計画されています。

    この計画に向けて、オーストラリアで最大の人口をかかえるシドニーのあるニューサウスウェールズ州において、パイロット・プログラム(実証テスト)が10月より約4週間実施されます。

    オーストラリア保健局の薬品・医薬品行政局(TGA)認可の新型コロナウィルス・ワクチンの接種を完了した175人を選定し、政府確保の宿泊施設の代わりに自宅での検疫、かつ検疫期間を14日間から7日間に短縮します。

    選定される175人は、ニューサウスウェールズ州の居住者、オーストラリアの非居住者、カンタス航空の乗務員等が含まれる予定です。

    ニューサウスウェールズ州でのパイロット・プログラムでは、参加者に既に同様のパイロット・プログラムが実施された南オーストラリア州で使用されたものと同じスマートフォン・アプリを使用して行われます。

    このアプリには、位置情報の取得、顔認証等技術が使われ、隔離者の行動監視と健康状態のチェック等を行う機能があります。

    また、警察官によるランダムに自宅でルールを守っているかの対面式のチェックが行われ、違反者には罰金が科せられます。

    オーストラリアのスコットモリソン首相、ニューサウスウェールズ州のグラディスベレジクリアン州首相は、このパイロット・プログラムの成功により、入国者の負担軽減、そして国境の再開、より多くの国際線の到着を受入れられるようになることに、大きな期待を寄せています。



    オーストラリアで認可されている新型コロナウィルス・ワクチン

    新型コロナワクチン2021年9月現在、オーストラリアで使用する医薬品の許認可を行う、オーストラリアの保健局の薬品・医薬品行政局(TGA)によって仮承認(Provisional Approval)されている新型コロナウィルスワクチンは以下の通りです。

    オーストラリア保健局より本承認を得ている新型コロナウィルス・ワクチンはまだありません。

    ワクチン名 種類 承認
    ファイザー mRNA
    • 16歳以上の個人に対して2021年1月25日に暫定的に承認されました。
    • 2021年7月22日に、12〜15歳以上の個人に対して暫定的に承認されました。
    アストラゼネカ ウィルスベクター
    • 18歳以上の個人に対して2021年2月15日に暫定的に承認されました。
    ジョンソン・エンド・ジョンソン ウィルスベクター
    • 18歳以上の個人のために2021年6月25日に暫定的に承認されました
    モデルナ mRNA
    • 18歳以上の成人を対象に2021年8月9日に暫定的に承認されました。
    • 2021年9月3日に、12〜17歳の個人に対して暫定的に承認されました。

    オーストラリア保健局 – COVID-19 vaccines undergoing evaluation

    現在接種が実施されているのは、ファイザー、アストラゼネカの2種類となりますが、9月18日にオーストラリアでは3種類目となるモデルナのワクチンが到着し、近日中にもモデルナのワクチン接種が開始される予定です。

    オーストラリア政府は、1回の接種で完了するジョンソン・エンド・ジョンソンの購入契約は行っていなく、オーストラリアで接種を開始する計画は今のところありません。

    まだ承認を得られていませんが、ノババックスのワクチンが認可申請中、近々他のワクチンと同様に暫定承認がオーストラリア保健局より得られる見通しです。

    オーストラリア政府はそれを見越して、既にノババックスの購入契約を完了しています。



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  • シドニーのコロナウィルス最新情報(2023年8月16日更新)

    シドニーのコロナウィルス最新情報(2023年8月16日更新)

    シドニーにおける新型コロナウイルス(COVID-19)に起因する、旅行者が知っておくべき行動制限、観光施設、飲食店、商店のオープンなどの最新情報を、シドニー在住のスタッフがお届けします。

    シドニーのあるニューサウスウェールズ州では、2022年10月14日より、新型コロナウィルス感染者に義務付けられていた、7日間、のちに5日間に短縮されていた自己隔離義務は撤廃されました。

    シドニーにおける新型コロナウィルス関連の行動規制は、ほぼ全て撤廃され、従来のインフルエンザに近い扱いとなっています。

    現在も新型コロナウィルスの感染者の統計はとられていますが、新規検査の義務がなく重い症状が出た人以外は検査を受けないことが一般的であることから、あまり1日あたりの感染者数の過去の数字との比較は意味をなさなくなっています。

    本情報の注意事項

    オーストラリアでは連邦政府が国境に関する規制、及びオーストラリア国内の大枠の制限を決め、各州政府が更に細かい制限を決定します。

    オーストラリア連邦政府と各州の政府とで同じ事柄に対して異なる制限がある場合、州政府の決めた制限が優先されます。

    シドニーはニューサウスウェールズ州(以降NSW州)になります。

    当該情報によって生じた損害・不利益等についていかなる責任も負いかねます。

    各都市の新型コロナウィルス情報

    目次:シドニーのコロナウィルス最新情報(クリックで開閉)




    ニューサウスウェールズ州の新型コロナ感染状況

    2022年の11月から12月に新型コロナウィルスの感染者数増加の波がありましたが、12月下旬には新規感染者は減少に転じ、2023年2月に入ってからは、全国で1日2000人で平準化していましたが、ゆっくりとした上昇に転じ、2023年5月現在は1日4000人台で推移しています。

    ただし、オーストリアでは、新型コロナウィルスは既にインフルエンザとほぼ同等な扱いとなっており、高リスクの高齢者、基礎疾患を持つ人以外、無症状は勿論、症状がでても軽ければ検査を受けることがなくなっています。

    その為、全体的な増減の傾向をみる事では有効ですが、この新規感染者数の人数自体、過去の感染の波との人数比較においては、にあまり大きな意味は既になくなっています。

    8月2日~8月8日の7日間

    1日あたり平均感染者数 278
    前週との比較 -2.5%



    シドニーにおける行動制限

    シドニーのあるニューサウスウェールズ州では、既に新型コロナウィルスによる行動制限が、ほぼ全面的に撤廃されており、従来のインフルエンザに近い扱いとなっています。

    ニューサウスウェールズ州以外も、ほぼ同じように、新型コロナウィルスに関する特別な行動制限は撤廃されています。

    マスクの着用

    屋内も含めてマスクの着用の義務はありません。

    新型コロナウィルスに罹患し完全に回復していない間は、屋内、公共交通機関では、マスクの着用が推奨されています。

    郊外ではマスクを着用している人をほとんどみかけませんが、シドニー市内ではアジア系の人を中心に屋内ではマスクを着用している人もいます。

    マスクの着用は、屋内も含めて、個人の判断で着用してもしなくても、問題ありません。

    隔離の義務

    新型コロナウィルスの罹患していても、隔離の義務はありません。

    ただし、症状がある場合は、その症状が治まるまで、自宅に留まることが推奨されています。

    また、重症化するリスクの高い人、入院中の人、高齢者・障がい者施設にいる人と会うの避けてください。

    当局への報告義務

    新型コロナウィルス検査の陽性結果を、州政府当局へ報告する義務はありません。

    ただし、オンライン登録システムで登録することにより、ニューサウスウェールズ州保健局の医療サポートにアクセスすることができるようになります。

    濃厚接触者

    同居する家族など、感染者本人と同様に行動の制限はありません。




    新型コロナウィルスに関する外部情報

    シドニーの観光情報

    シドニーのオプショナルツアーとアクティビティ情報

    シドニーのレストラン情報



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