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  • 【2026年版】シドニーのオパールカード完全ガイド|購入方法・チャージ方法・使い方・デイリーキャップ

    【2026年版】シドニーのオパールカード完全ガイド|購入方法・チャージ方法・使い方・デイリーキャップ

    シドニー旅行で電車、バス、フェリー、ライトレールを利用する時に知っておきたいのが、オパールカードです。

    日本語では「パールカード」と聞こえたり、書かれたりすることもありますが、本記事では日本語表記の「オパールカード」で統一します。日本のSuicaやPASMO、ICOCAのように、あらかじめチャージして公共交通機関で使うICカードと考えると分かりやすいでしょう。

    シドニーでは、オパールカードを使って、電車、メトロ、バス、フェリー、ライトレールに乗ることができます。乗る時にタップオン、降りる時にタップオフするだけで、距離や交通機関に応じた運賃が自動計算されます。

    一方で、日本からの短期旅行者の場合、必ずしもオパールカードを購入しなければならないわけではありません。大人運賃で利用する方は、Visa、Mastercard、American Expressなどのタッチ決済対応カードや、Apple Pay、Google Walletなどのスマートフォン決済でも、オパールカードと同じように利用できます。

    ただし、子供料金を使いたい場合、家族旅行で複数人分を管理したい場合、現金でチャージして使いたい場合、クレジットカードを交通機関で直接使いたくない場合などは、オパールカードを持っていると安心です。

    この記事では、シドニーのオパールカードの購入方法、チャージ方法、使い方、料金、デイリーキャップ、タッチ決済との違い、空港利用時の注意点を、日本からの短期旅行者向けに分かりやすく解説します。



    オパールカードとは?

    オパールカードは、シドニーを含むニューサウスウェールズ州のオパール対応ネットワークで使える交通系ICカードです。

    電車、メトロ、バス、フェリー、ライトレールに乗る時に、カードリーダーへタップして利用します。日本の交通系ICカードと似ていますが、シドニーでは乗車時だけでなく、降車時にもタップオフが必要な交通機関が多い点が大きな違いです。

    オパールカードそのものは無料ですが、利用するにはチャージが必要です。購入時にカード代を払うのではなく、カードに入れる金額をチャージして使う仕組みです。

    項目 内容
    正式名称 オパールカード
    使える都市・エリア シドニー都市圏、ブルーマウンテンズ、セントラルコースト、ハンター、イラワラなど、オパール対応ネットワーク内。
    使える交通機関 メトロ、電車、バス、フェリー、ライトレール。
    カード代 カード自体は無料ですが、利用前にチャージが必要です。
    基本の使い方 乗る時にTap on、降りる時にTap offします。

    「タップオン」と「タップオフ」を覚える

    シドニーの公共交通で最も大切なのは、乗る時のTap onと、降りる時のTap offです。

    タップオフを忘れると、正しい運賃が計算されなかったり、余計な運賃が引かれたりする場合があります。駅の改札、バス車内、フェリー乗り場、ライトレール停留所などで、必ずカードリーダーを確認しましょう。



    短期旅行者にオパールカードは必要?

    日本からの短期旅行者にとって、オパールカードが必要かどうかは旅行スタイルによって変わります。

    大人運賃で、タッチ決済対応のクレジットカードやスマートフォン決済を問題なく使える方であれば、オパールカードを買わずに公共交通を利用できます。カードやスマートフォンをそのままオパールカードリーダーにタップすれば、オパールカードと同じ大人運賃や主な特典が適用されます。

    一方で、子供料金を使う場合、支払いカードを交通機関で使いたくない場合、旅行中の交通費をあらかじめ決めておきたい場合、家族でカードを分けて管理したい場合は、オパールカードを購入しておくと便利です。

    旅行者タイプ おすすめ
    大人1〜2名の短期旅行 タッチ決済対応カードやApple Pay、Google Walletが最も簡単です。
    子供連れ旅行 子供料金を使う場合は子供・ユース用オパールカードを用意すると分かりやすいです。
    クレジットカードを直接使いたくない オパールカードを購入し、必要額だけチャージして使うと安心です。
    長めの滞在 オパールカードを登録し、残高管理やオートチャージを検討できます。
    空港から電車を使う オパールカードでもタッチ決済でも利用できますが、空港駅利用料に注意が必要です。

    大人だけならタッチ決済でも十分

    最近のシドニーでは、大人の短期旅行者であれば、オパールカードを買わずにタッチ決済で乗る人も多くなっています。

    ただし、タッチ決済を使う場合も、1人につき1枚のカードまたは1つの端末が必要です。1枚のカードで2人分を連続してタップすることはできません。

    オパールカードの種類

    オパールカードには、利用者の年齢や資格に応じていくつかの種類があります。

    日本からの旅行者が主に関係するのは、大人用オパールカードと、子供・ユース用オパールカードです。その他、コンセッションやシニア・年金受給者向けカードもありますが、利用には対象条件があります。

    カード種類 旅行者向けのポイント
    大人用オパールカード 16歳以上の大人向けカードです。短期旅行者が購入する場合、基本はこのカードです。
    子供・ユース用オパールカード 4〜15歳の子供、または条件を満たす16歳以上の中高生向けです。子供連れ旅行で便利です。
    コンセッション用オパールカード 対象となる学生や各種資格保持者向けです。日本からの一般旅行者は通常対象外です。
    ゴールド・シニア/年金受給者用オパールカード 対象となるシニア・年金受給者向けです。利用には条件があります。
    無料乗車対象者用オパールカード 対象者限定の無料旅行カードです。一般旅行者向けではありません。

    子供料金を使うならオパールカードが分かりやすい

    大人はタッチ決済で十分な場合が多い一方、子供料金を使う場合は子供・ユース用オパールカードを用意しておくと安心です。

    家族旅行では、各自が自分のカードを持ち、乗る時・降りる時にそれぞれタップする形になります。

    オパールカードの購入方法

    大人用オパールカードと子供・ユース用オパールカードは、シドニー市内や空港周辺のオパールカード取扱店で購入できます。

    代表的なのは、コンビニエンスストア、ニュースエージェント、一部スーパーマーケット、Transport Customer Service Centreなどです。店頭ではオパールカードのマークを探しましょう。

    カード自体は無料ですが、購入時にはチャージが必要です。旅行者の場合は、まず必要な金額だけチャージし、残高が少なくなったら追加チャージする方法が分かりやすいでしょう。

    購入場所 ポイント
    オパールカード取扱店 コンビニ、ニュースエージェント、スーパーなどの取扱店です。オパールカードのマークが目印です。
    Transport Customer Service Centre 主要駅などにある案内窓口で購入・相談できる場合があります。
    Service NSW Centre 一部のService NSWで対応していますが、旅行者は市内の取扱店の方が便利です。
    オンライン オパールカード公式サイトで注文できますが、短期旅行者は到着後に店頭で購入する方が現実的です。
    空港到着後 空港駅・空港周辺の取扱店で購入できる場合がありますが、時間帯や在庫に注意しましょう。

    購入時は英語で伝えるとスムーズ

    店頭で購入する場合は、Adult Opal card please. と伝えれば大人用カードを希望していることが分かります。

    子供用の場合は、Child Opal cardまたはChild/Youth Opal cardと伝えましょう。必要なチャージ金額も一緒に伝えるとスムーズです。




    チャージ方法

    オパールカードへのチャージは、店頭、チャージ機、オンライン、オパール・トラベル・アプリなどで行えます。

    旅行者にとって最も分かりやすいのは、オパールカード取扱店や駅のチャージ機で直接チャージする方法です。オンラインチャージは便利ですが、反映まで時間がかかる場合があるため、すぐに乗りたい時は店頭や機械でのチャージが安心です。

    チャージ方法 旅行者向けのポイント
    オパールカード取扱店 コンビニ、ニュースエージェントなどでチャージできます。現金またはカード払いに対応する店があります。
    チャージ機 駅、ライトレール停留所、フェリー乗り場などにある機械でチャージできます。
    オパール・トラベル・アプリ スマートフォンで残高確認やチャージができます。旅行中の管理に便利です。
    オンライン オパールカード公式サイトでチャージできますが、反映に時間がかかる場合があります。
    オートチャージ 登録済みカードでは、残高が少なくなった時に自動でチャージする設定ができます。長期滞在向きです。

    オンラインチャージは反映時間に注意

    オンラインやアプリでチャージした場合、すぐに反映されないことがあります。

    今すぐ電車やバスに乗りたい時は、駅や停留所のチャージ機、またはオパールカード取扱店でチャージする方が安心です。特に空港や早朝移動では、前日までに残高を確認しておきましょう。

    オパールカードの使い方

    オパールカードの使い方は、乗車時にTap on、降車時にTap offするだけです。

    ただし、交通機関によってカードリーダーの場所が異なります。電車やメトロは駅の改札、バスは車内のリーダー、フェリーは埠頭のゲートやリーダー、ライトレールは停留所のリーダーを使います。

    手順 内容
    1. 残高確認 乗車前に残高が十分あるか確認します。残高が少ない場合はチャージします。
    2. Tap on 乗る時にカードリーダーへオパールカードをタップします。
    3. 乗車 電車、バス、フェリー、ライトレールなどに乗ります。
    4. Tap off 降りる時、または降車後にカードリーダーへタップします。
    5. 残高確認 リーダーに残高や運賃が表示される場合があります。
    6. 乗り換え 60分以内の乗り換えでは、割引や同一ジャーニー扱いになる場合があります。

    ライトレールは停留所でタップ

    シドニーのライトレールでは、車内ではなく停留所にあるオパールカードリーダーでタップオン・タップオフします。

    改札がないためそのまま乗れてしまうように見えますが、有効な支払いが必要です。乗る前と降りた後のタップを忘れないようにしましょう。

    オパールカードで乗れる交通機関

    オパールカードは、シドニー旅行で利用する主な公共交通機関に対応しています。

    市内観光では、電車、ライトレール、フェリーを使う機会が多く、郊外やビーチ方面ではバスも便利です。ブルーマウンテンズやセントラルコーストなどへ行く場合も、オパール対応ネットワーク内であればオパールカードを利用できます。

    交通機関 旅行者向けの使い方
    Metro シドニー北西部、シティ、Chatswood、Barangaroo、Centralなどの移動に便利です。
    Train 空港、市内、郊外、ブルーマウンテンズ方面など、広い範囲の移動に使えます。
    Bus ボンダイビーチ、郊外、電車やライトレールがないエリアへの移動に便利です。
    Ferry マンリー、タロンガ動物園、パラマタ川、ダーリングハーバー方面など、観光にも人気です。
    Light Rail サーキュラー・キー、ジョージ・ストリート、ダーリングハーバー、ザ・スター、ムーアパーク方面に便利です。

    タクシーやUberには使えない

    オパールカードは公共交通機関用のカードです。

    タクシー、Uberなどのライドシェア、空港送迎、観光ツアーバス、長距離ツアー代金の支払いには使えません。

    タッチ決済との違い

    シドニーでは、オパールカードの代わりにタッチ決済対応のクレジットカード、デビットカード、スマートフォン、スマートウォッチを使って公共交通に乗ることができます。

    大人運賃で利用する場合、タッチ決済でもオパールカードと同じ料金、デイリーキャップ、ウィークリーキャップ、オフピーク割引、乗り換え割引などが適用されます。

    ただし、必ず同じカード・同じ端末を使い続ける必要があります。乗る時にカード本体でタップし、降りる時にスマートフォンで同じカードをタップすると、別の支払い手段として扱われる場合があります。

    比較項目 オパールカード タッチ決済
    購入・準備 カードを入手し、チャージが必要です。 対応カードやスマートフォンがあればそのまま利用できます。
    大人運賃 利用できます。 オパールカードと同じ大人運賃で利用できます。
    子供料金 子供・ユース用オパールカードを利用します。 一般の大人用タッチ決済では子供料金になりません。
    残高管理 チャージ残高を管理します。 カード会社・銀行口座に請求されます。
    旅行者向け 交通費を分けて管理したい方に便利です。 大人だけの短期旅行なら最も簡単です。

    1人1枚・1端末が基本

    オパールカードでもタッチ決済でも、1つのカードや端末を複数人で同時に使うことはできません。

    2人で旅行する場合は、2枚のカード、またはそれぞれのスマートフォン決済を用意しましょう。




    料金とデイリーキャップ

    オパールカードの運賃は、交通機関、移動距離、ピーク・オフピーク、乗り換え、空港駅利用の有無などによって変わります。

    なお、2026年6月29日から、Sydney MetroとSydney Trainsでは駅間距離の計算方法が一部変更され、空港駅利用料も変更予定と案内されています。多くの旅行者には大きな影響がない場合でも、電車や空港駅を利用する日はTrip Plannerやオパール・トラベル・アプリで実際の料金を確認しましょう。

    旅行者が覚えておきたいのは、1回ごとの細かな運賃よりも、デイリーキャップとウィークリーキャップです。これは、同じオパールカードまたは同じタッチ決済カード・端末を使っていれば、1日または1週間に一定額以上は請求されない仕組みです。

    区分 デイリーキャップ・ウィークリーキャップ
    大人 月〜木は1日$19.30まで。金・土・日・祝日は1日$9.65まで。週の上限は$50です。
    子供・コンセッション 月〜木は1日$9.65まで。金・土・日・祝日は1日$4.80まで。週の上限は$25です。
    シニア・年金受給者 1日$2.50まで、週の上限は$17.50です。対象条件があります。
    オパールカードの1日 午前4:00から翌朝3:59までが1日として計算されます。
    オパールカードの1週間 月曜午前4:00から翌週月曜午前3:59までが1週間として計算されます。

    また、金曜日、週末、祝日、月〜木のピーク時間外には、メトロ、電車、バス、ライトレールでオフピーク割引が適用されます。60分以内に交通機関を乗り換える場合には、乗り換え割引が適用されることもあります。

    割引・特典 内容
    オフピーク割引 対象時間帯のメトロ、電車、バス、ライトレールで30%割引になります。
    乗り換え割引 60分以内に交通機関を乗り換えると、大人運賃で$2の割引が適用される場合があります。
    金・週末・祝日キャップ 大人は1日$9.65までと、月〜木より低い上限になります。
    空港駅利用料 シドニー空港駅利用料は、通常のデイリーキャップ・ウィークリーキャップに含まれません。

    1日に何度も乗る日はキャップが安心

    シドニー観光では、朝に電車で移動し、昼にフェリー、夕方にライトレール、夜にバスを使うこともあります。

    このような日でも、同じオパールカードまたは同じタッチ決済カード・端末を使い続ければ、デイリーキャップが適用されるため、一定額以上は請求されません。特に金曜日、週末、祝日は上限が低く、観光客にとって使いやすい仕組みです。

    空港駅利用料の注意点

    シドニー空港から市内へ電車で移動する場合、オパールカードやタッチ決済を使って乗車できます。

    ただし、International Airport駅またはDomestic Airport駅を利用する場合、通常の電車運賃に加えて空港駅利用料(Station Access Fee)が加算されます。

    この空港駅利用料は、通常のデイリーキャップやウィークリーキャップには含まれません。そのため、「今日はもうデイリーキャップに達したから空港まで無料」という考え方はできません。

    空港利用時のポイント 内容
    空港駅利用料 International Airport駅、Domestic Airport駅を利用する時に加算されます。
    キャップ対象外 通常のデイリーキャップ・ウィークリーキャップには含まれません。
    支払い方法 オパールカード、タッチ決済、オパール・シングルトリップチケットなどで利用できます。
    料金確認 実際の合計額はTrip Plannerやオパール・トラベル・アプリで確認しましょう。
    荷物が多い場合 電車よりタクシー、Uber、空港送迎の方が楽な場合もあります。

    空港移動は合計料金で比較

    空港から市内へは電車が速く便利ですが、空港駅利用料が加わるため、人数や荷物量によってはタクシーやUber、専用送迎と比較した方が良い場合があります。

    1人旅や2人旅でホテルが駅近なら電車、家族旅行や大型荷物が多い場合は車移動も検討するとよいでしょう。



    子供連れ・家族旅行での使い方

    子供連れでシドニーを旅行する場合、オパールカードの使い方を事前に確認しておくと安心です。

    4〜15歳の子供は子供・ユース用オパールカードを利用できます。3歳以下の子供は、大人に同伴されていれば無料で乗車できる場合があります。条件や対象年齢は変更される可能性があるため、旅行前に公式情報で確認してください。

    家族旅行のポイント 内容
    子供用カード 4〜15歳の子供は子供・ユース用オパールカードを用意すると便利です。
    1人1枚 大人も子供も、それぞれ自分のカードでタップオン・タップオフします。
    同じカードを使い回さない 1枚のオパールカードやクレジットカードで複数人分を連続して支払うことはできません。
    ベビーカー 駅のエレベーター、バス乗降、フェリー乗り場の動線を事前に確認しましょう。
    検札 子供用カードを使う場合、年齢確認を求められる可能性があります。

    子供料金はタッチ決済ではなくオパールカードが基本

    大人はタッチ決済で簡単に乗れますが、子供料金を使う場合は子供・ユース用オパールカードが分かりやすいです。

    家族全員が同じ支払い方法を使う必要はありません。大人はタッチ決済、子供は子供・ユース用オパールカードという使い分けもできます。

    オパール・トラベル・アプリとオンライン管理

    オパール・トラベル・アプリを使うと、オパールカードの残高確認、チャージ、利用履歴の確認、タッチ決済の利用履歴確認などができます。

    旅行者にとって便利なのは、移動前に残高を確認できること、チャージが必要か分かること、過去の乗車履歴を見られることです。

    ただし、アプリやオンライン機能を使うには、通信環境、アカウント登録、カード情報の入力が必要になる場合があります。短期旅行者は、使いこなそうとしすぎず、店頭やチャージ機でのチャージも併用すると安心です。

    機能 内容
    残高確認 オパールカードの残高を確認できます。
    チャージ オンラインでチャージできます。反映時間に注意しましょう。
    利用履歴 乗車履歴、運賃、タップ情報を確認できます。
    タッチ決済履歴 対応カードや端末での利用履歴を確認できる場合があります。
    Trip Planner 目的地までのルート、所要時間、概算運賃を調べる時に便利です。

    短期旅行なら無理に登録しなくてもよい

    オパールカードは登録しなくても利用できます。

    ただし、カードを登録しておくと、紛失時の残高保護やオートチャージなどの機能を使える場合があります。数日だけの短期滞在なら、店頭チャージと残高確認だけでも十分です。

    オパール・シングルトリップチケットとは?

    オパールカードやタッチ決済を使わない場合、選択肢としてオパール・シングルトリップチケットがあります。

    これは1回限りの乗車券で、主にメトロ、電車、フェリー、ライトレールで利用できるバックアップ用のチケットです。ただし、オパールカードやタッチ決済より割高になりやすく、デイリーキャップなどの特典も受けられません。

    項目 内容
    利用目的 オパールカードやタッチ決済が使えない時のバックアップ用です。
    購入場所 一部の駅、停留所、埠頭の券売機で購入できます。
    料金 オパールカードやタッチ決済より高くなる場合があります。
    利用回数 1回限りです。途中下車や往復利用には向きません。
    旅行者向け 基本的にはオパールカードまたはタッチ決済の方が便利です。

    基本はオパールカードかタッチ決済

    オパール・シングルトリップチケットは、あくまでバックアップ用と考えましょう。

    短期旅行者でも、大人であればタッチ決済、子供連れならオパールカードを使う方が、料金面でも使いやすさでもおすすめです。

    よくある間違いと注意点

    オパールカードやタッチ決済は便利ですが、初めて使う旅行者が間違えやすい点があります。

    特に多いのは、タップオフ忘れ、同じ支払い手段を使わない、1枚のカードで複数人分を支払おうとする、空港駅利用料をキャップに含めて考えてしまう、といった点です。

    よくある間違い 対処法
    タップオフを忘れる 降車時、または降車後に必ずTap offします。特にバス、フェリー、ライトレールで注意しましょう。
    別のカードでタップする 乗る時と降りる時は、同じオパールカード、同じクレジットカード、同じ端末を使います。
    スマホとカード本体を混ぜる 同じクレジットカードでも、カード本体とApple Payは別扱いになる場合があります。
    1枚で複数人分を払う 1人につき1枚のカードまたは1つの端末が必要です。
    空港料金を忘れる 空港駅利用料は通常のキャップに含まれません。空港利用時は合計料金を確認しましょう。
    残高不足 オパールカード利用時は、乗車前に十分な残高があるか確認しましょう。

    同じ支払い手段を使い続ける

    デイリーキャップや乗り換え割引を正しく受けるためには、同じ支払い手段を使い続けることが大切です。

    今日はオパールカード、明日はタッチ決済、という使い分けは問題ありませんが、同じ日の移動ではできるだけ同じカード・同じ端末を使いましょう。



    検札・安全・荷物が多い時

    シドニーの公共交通では、駅、車内、フェリー乗り場、ライトレール車内などで検札が行われる場合があります。

    検札時には、オパールカードまたはタップに使ったクレジットカード、スマートフォン、スマートウォッチを提示できるようにしておきましょう。タッチ決済を使った場合、実際に使った端末を提示する必要があります。

    状況 注意点
    検札 支払いに使ったオパールカード、カード、スマートフォンを提示できるようにします。
    スマホの電池切れ スマートフォン決済を使う場合、電池切れに注意しましょう。モバイルバッテリーがあると安心です。
    大型スーツケース 通勤時間帯の電車やライトレールは混雑します。空港到着日はタクシーやUberも検討しましょう。
    ベビーカー エレベーターの位置、バスの混雑、フェリー乗り場の動線を確認しましょう。
    夜間利用 人の多い駅や停留所を利用し、帰りが遅くなる場合はタクシーやUberも選択肢です。

    スマホ決済は電池残量に注意

    Apple PayやGoogle Walletは便利ですが、検札時や降車時にスマートフォンの電池が切れていると困ります。

    長時間観光する日は、物理カードを使う、またはモバイルバッテリーを持つなど、予備の対策をしておきましょう。

    駅や停留所で見かける英語表現

    シドニーの公共交通では、駅、停留所、アプリ、券売機で英語表示を見ることになります。

    よく使う表現を覚えておくと、現地での移動がスムーズになります。

    英語表現 意味
    Opal card オパールカード。シドニーの交通系ICカード。
    Tap on 乗車時にカードや端末をタップすること。
    Tap off 降車時にカードや端末をタップすること。
    Top up チャージすること。
    Balance 残高。
    Daily cap 1日の運賃上限。
    Weekly cap 1週間の運賃上限。
    Off-peak 混雑時間帯以外。割引対象になる場合があります。
    Station Access Fee 空港駅利用料。
    Contactless payment クレジットカードやスマートフォンなどのタッチ決済。

    「Top up」と「Tap off」は特に重要

    オパールカードを使う旅行者は、Top upがチャージ、Tap offが降車時のタップだと覚えておきましょう。

    特にTap offを忘れると、正しい運賃や割引が適用されない場合があります。

    出発前チェックリスト

    最後に、シドニーでオパールカードやタッチ決済を使う前に確認しておきたい項目をまとめます。

    確認項目 確認
    オパールカードとタッチ決済のどちらを使うか決めた □
    タッチ決済を使う場合、1人1枚のカードまたは1端末を用意した □
    同じカード・同じ端末でTap on / Tap offすることを理解した □
    子供料金を使う場合、子供・ユース用オパールカードを検討した □
    オパールカードを買う場合、オパールカード取扱店やチャージ場所を確認した □
    デイリーキャップと週末・祝日キャップを理解した □
    空港駅利用料は通常のキャップに含まれないことを確認した □
    オパール・トラベル・アプリやTrip Plannerで料金・ルートを確認できるようにした □
    スマートフォン決済を使う場合、電池切れ対策をした □
    検札時に支払い手段を提示できるようにしておくことを理解した □

    まとめ:短期旅行者はタッチ決済とオパールカードを使い分け

    シドニーのオパールカードは、日本からの旅行者にとって公共交通を使いやすくしてくれる便利なカードです。

    電車、メトロ、バス、フェリー、ライトレールに乗る時、乗車時にTap on、降車時にTap offするだけで、運賃が自動計算されます。デイリーキャップやウィークリーキャップがあるため、1日に何度も公共交通を使う観光日でも安心です。

    旅行スタイル おすすめの使い方
    大人だけの短期旅行 タッチ決済対応カードやスマートフォン決済が最も簡単です。
    子供連れ旅行 子供料金を使う場合は子供・ユース用オパールカードを用意しましょう。
    交通費を分けて管理したい オパールカードを購入し、必要額だけチャージして使うと安心です。
    空港から電車を使う オパールカードでもタッチ決済でも利用できますが、空港駅利用料に注意しましょう。
    週末観光 金・土・日・祝日は大人のデイリーキャップが低く、公共交通を使いやすい日です。

    短期旅行者にとって最も大切なのは、1人1枚の支払い手段を用意し、同じカード・同じ端末でTap on / Tap offすることです。

    大人だけならタッチ決済で十分便利ですが、子供料金、現金チャージ、交通費管理を重視する場合はオパールカードが役立ちます。どちらを使う場合でも、デイリーキャップ、空港駅利用料、タップオフ忘れに注意しましょう。

    シドニー滞在中は、オパールカードまたはタッチ決済を上手に使い、電車、フェリー、ライトレール、バスを組み合わせて、効率よく観光を楽しんでください。



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  • 【2026年版】シドニーのライトレール完全ガイド|路線・乗り方・料金・支払い方法・運行時間

    【2026年版】シドニーのライトレール完全ガイド|路線・乗り方・料金・支払い方法・運行時間

    シドニー市内の移動手段として、旅行者にも使いやすいのがライトレール(Light Rail)です。

    ライトレールは、日本でいう路面電車・LRTに近い交通機関で、シドニー中心部のジョージ・ストリート(George Street)、サーキュラー・キー、チャイナタウン、ダーリングハーバー周辺、ザ・スター、フィッシュマーケット、ムーアパーク、ランドウィック、キングスフォードなどを結んでいます。

    シドニー観光では、電車、バス、フェリー、タクシー、Uberなどを使い分けますが、中心部の短距離移動や観光地間の移動にはライトレールがとても便利です。

    一方で、日本からの旅行者にとっては、「どの路線に乗ればよいのか」「切符はどこで買うのか」「クレジットカードで乗れるのか」「料金はいくらなのか」「1日に何回も乗ったら高くならないのか」といった点が分かりにくいこともあります。

    結論から言うと、シドニーのライトレールは、Opalカードまたはタッチ決済対応のクレジットカード・スマートフォンで、乗る時と降りる時にタップするだけで利用できます。日本からの短期旅行者であれば、基本的にはOpalカードを買わなくても、Visa、Mastercard、American Expressなどのタッチ決済、Apple Pay、Google Walletなどで乗車できます。

    この記事では、シドニーのライトレールの路線、乗り方、料金、支払い方法、運行時間、デイリーキャップを、日本からの旅行者向けに分かりやすく解説します。



    シドニーのライトレールとは?

    シドニーのライトレールは、道路上や専用軌道を走る電車型の公共交通機関です。

    日本の路面電車やLRTに近い乗り物ですが、シドニー中心部では歩行者エリアのジョージ・ストリートをゆっくり走り、観光客にも分かりやすい交通手段として利用されています。

    特に、サーキュラー・キー、ジョージ・ストリート、QVB、タウンホール、チャイナタウン、セントラル駅、ダーリングハーバー、ザ・スター、フィッシュマーケット、ムーアパークなど、旅行者が訪れることの多いエリアを通る点が魅力です。

    項目 内容
    交通機関の種類 路面電車・LRTタイプの公共交通機関です。
    主な利用エリア シドニーCBD、ダーリングハーバー、インナーウエスト、ムーアパーク、ランドウィック、キングスフォード、パラマタ周辺など。
    支払い方法 Opalカード、タッチ決済対応クレジットカード、デビットカード、Apple Pay、Google Walletなど。
    乗り方 停留所のリーダーで乗車時にタップオン、降車時にタップオフします。
    旅行者向けの特徴 路線が比較的分かりやすく、中心部の観光移動に便利です。

    電車より地上移動が分かりやすい

    シドニー中心部は、地下駅、バス停、フェリー乗り場などが多く、初めて訪れる旅行者には少し分かりにくいことがあります。

    ライトレールは地上を走るため、街並みを見ながら移動でき、停留所の位置も比較的見つけやすいのが特徴です。



    シドニーのライトレール路線

    旅行者が主に利用するシドニーのライトレールは、L1、L2、L3の3路線です。

    これに加えて、西部のパラマタ周辺ではL4 Westmead & Carlingford Lineが運行しています。L4は観光でシドニー中心部だけを回る場合には利用機会が少ないですが、パラマタ方面に滞在・訪問する方には便利な新しい路線です。

    路線 区間 旅行者向けポイント
    L1 Central Grand Concourse ~ Dulwich Hill ダーリングハーバー、ザ・スター、フィッシュマーケット、インナーウエスト方面に便利です。
    L2 Circular Quay ~ Randwick サーキュラー・キー、ジョージ・ストリート、セントラル、ムーアパーク、ランドウィック方面に便利です。
    L3 Circular Quay ~ Juniors Kingsford L2と中心部の多くの区間を共有し、ムーアパークからキングスフォード方面へ向かいます。
    L4 Westmead ~ Carlingford パラマタCBD、Westmead、Carlingford方面の路線です。シドニー中心部のL1・L2・L3とは直接つながっていません。

    旅行者はまずL2・L3を覚える

    初めてシドニーを訪れる旅行者は、まずL2・L3を覚えておくと便利です。

    L2・L3は、サーキュラー・キーからジョージ・ストリートを通り、QVB、タウンホール、チャイナタウン、セントラル駅方面へ移動できるため、観光の動線と重なりやすい路線です。

    L1 Dulwich Hill Line|ダーリングハーバー・ザ・スター方面

    L1 Dulwich Hill Lineは、Central Grand ConcourseとDulwich Hillを結ぶ路線です。

    シドニー中心部から、ダーリングハーバー周辺、ザ・スター、フィッシュマーケット、グリーブ、リリーフィールド、レイチャート、ダリッチヒル方面へ向かう時に便利です。

    L2・L3とは停留所の場所が異なり、セントラル駅周辺ではL1がCentral Grand Concourse、L2・L3がCentral Chalmers Streetを利用します。乗り換える場合は、セントラル駅周辺で少し歩く必要があります。

    主な停留所・エリア 旅行者向けの使い方
    Central Grand Concourse シドニー鉄道・地下鉄・長距離列車との乗り換えに便利です。
    Paddy’s Markets / Chinatown周辺 チャイナタウン、マーケット、ヘイマーケット周辺の移動に便利です。
    Convention / Exhibition Centre ダーリングハーバー、ICC Sydney周辺へ行く時に便利です。
    Pyrmont Bay / The Star ザ・スター、ピアモント周辺、レストラン、ホテルへの移動に使えます。
    Fish Market シドニー・フィッシュマーケット方面へ行く時に便利です。
    Dulwich Hill インナーウエスト方面の住宅地へ向かう路線です。観光客の利用頻度は中心部区間の方が高いです。

    ダーリングハーバー周辺は徒歩との組み合わせが便利

    ダーリングハーバー周辺は、ライトレールの停留所から徒歩で移動しやすいエリアです。

    ホテルの場所によっては、ライトレールに乗るより歩いた方が早い場合もあるため、地図アプリで徒歩時間も確認すると良いでしょう。




    L2・L3|サーキュラー・キー、ジョージ・ストリート、ランドウィック、キングスフォード方面

    L2 Randwick LineとL3 Kingsford Lineは、シドニー観光で最も使いやすいライトレール路線です。

    どちらもCircular Quayからジョージ・ストリート、Central Chalmers Street、Surry Hills、Moore Park方面へ向かい、途中のMoore Park付近までは同じ区間を走ります。その後、L2はRandwick方面、L3はJuniors Kingsford方面へ分かれます。

    主な停留所・エリア 旅行者向けの使い方
    Circular Quay オペラハウス、ハーバーブリッジ、フェリー乗り場、ロックス観光に便利です。
    Bridge Street / Wynyard周辺 CBD北側、ホテル、オフィス街への移動に便利です。
    QVB / Town Hall ショッピング、シティ中心部、タウンホール駅乗り換えに便利です。
    Chinatown / Haymarket チャイナタウン、ヘイマーケット、マーケットシティ周辺へ行く時に使いやすいです。
    Central Chalmers Street セントラル駅、鉄道、メトロ、バスとの乗り換えに便利です。
    Moore Park スポーツイベント、コンサート、エンターテインメント会場への移動に使われます。
    Randwick / Kingsford UNSW、ランドウィック、キングスフォード方面へ向かう場合に便利です。

    L2とL3は行き先表示を確認

    中心部ではL2とL3が同じ停留所を使う区間が多いため、途中までならどちらに乗っても問題ない場合があります。

    ただし、Randwick方面へ行く場合はL2、Juniors Kingsford方面へ行く場合はL3に乗る必要があります。車両前方や停留所の表示で行き先を確認しましょう。

    L4 Parramatta Light Rail|パラマタ周辺の新しい路線

    L4 Westmead & Carlingford Lineは、パラマタ周辺を走るライトレールです。

    Westmead、Westmead Hospital、Children’s Hospital、Parramatta Square、Church Street、Prince Alfred Square、Rosehill Gardens、Western Sydney University周辺などを結びます。

    パラマタはシドニー西部の主要エリアですが、シドニー中心部のL1・L2・L3とは線路が直接つながっていません。シドニーCBDからパラマタへ行く場合は、まず電車やメトロ、バスなどでパラマタ方面へ移動し、現地でL4に乗り換える形になります。

    L4を使う場面 内容
    パラマタに宿泊する ホテルからParramatta Square、Church Street、Westmead方面へ移動する時に便利です。
    CommBank Stadiumへ行く スポーツ観戦やイベントでパラマタを訪れる場合に利用できます。
    Westmead方面へ行く 病院・大学・ビジネス目的などでWestmead方面へ行く時に使いやすい路線です。
    中心部観光だけの場合 オペラハウス、ロックス、ダーリングハーバー中心の観光では、通常L4を使う機会は多くありません。

    L4は「シドニー中心部の観光路線」とは別に考える

    L4は広い意味ではシドニー圏のライトレールですが、旅行者がイメージするシドニー中心部のライトレールとは別のネットワークです。

    初めてのシドニー旅行で中心部に滞在する場合は、まずL1・L2・L3を理解しておけば十分です。

    ライトレールの乗り方

    シドニーのライトレールの乗り方は、とても簡単です。

    基本は、停留所で待つ、乗る前にタップオンする、目的地で降りる、降りた後にタップオフする、という流れです。日本のように改札口がある駅ではなく、停留所にあるカードリーダーを使います。

    手順 内容
    1. 行き先を確認 停留所の表示、Trip Planner、Google Mapsなどで路線と行き先を確認します。
    2. タップオン 乗車前に停留所のOpalリーダーへOpalカード、クレジットカード、スマートフォン等をタップします。
    3. 乗車 車両が到着したらドアボタンを押して乗車します。混雑時は降りる人を先に通しましょう。
    4. 車内で停留所を確認 車内表示、アナウンス、地図アプリで目的地を確認します。
    5. 降車 目的地に着いたらドアボタンを押して降ります。
    6. タップオフ 降車後、停留所のOpalリーダーに同じカード・同じ端末をタップします。

    必ず「同じカード・同じ端末」でタップオン/タップオフ

    タッチ決済を使う場合、乗る時に使ったカードやスマートフォンと、降りる時に使うものを必ず同じにしてください。

    例えば、乗る時にクレジットカード本体でタップし、降りる時にApple Payで同じカードをタップすると、別の支払い手段として扱われる場合があります。デイリーキャップを正しく受けるためにも、1日を通して同じカードまたは同じ端末を使うのが安全です。




    支払い方法|Opalカードとタッチ決済

    シドニーのライトレールでは、Opalカード、タッチ決済対応のクレジットカード・デビットカード、スマートフォンやスマートウォッチのデジタルウォレットを利用できます。

    短期旅行者にとって最も簡単なのは、タッチ決済対応のクレジットカード、またはApple Pay、Google Walletなどを使う方法です。事前にOpalカードを購入・チャージしなくても、そのまま乗車できます。

    支払い方法 旅行者向けのポイント
    タッチ決済対応クレジットカード Visa、Mastercard、American Expressなどのタッチ決済対応カードを使えます。日本発行カードでも使える場合が多いですが、海外利用設定を確認しましょう。
    スマートフォン決済 Apple Pay、Google Walletなどに登録したカードを使えます。乗車中に電池が切れないよう注意が必要です。
    Opalカード 現地で購入・チャージして使う交通系ICカードです。子供料金やシニア・コンセッション料金を使う場合は必要になることがあります。
    Opal single ticket バックアップ用の1回券です。ライトレールでも購入できますが、Opalカードやタッチ決済より割高で、Opal特典もありません。

    大人の短期旅行者はタッチ決済が便利

    日本からの短期旅行者で、大人運賃で乗る場合は、タッチ決済が最も簡単です。

    ただし、家族で複数人が同じカードを順番にタップすることはできません。1人につき1枚のカード、または1つの端末を用意しましょう。

    料金とデイリーキャップ

    シドニーのライトレール料金は、移動距離、ピーク・オフピーク、支払い方法、年齢区分などによって変わります。

    掲載時点での大人運賃は、ライトレールの場合、距離別に下記のように設定されています。実際の料金は変更される場合があるため、乗車前にはTransport for NSWのTrip PlannerやOpal公式情報で確認してください。

    距離 大人ピーク 大人オフピーク Opal single ticket
    3kmまで $3.30 $2.31 $4.00
    3〜8km $4.49 $3.14 $5.40
    8km超 $5.77 $4.03 $6.90

    ここで重要なのが、デイリーキャップです。デイリーキャップとは、1日の運賃上限のことで、同じOpalカードまたは同じタッチ決済カード・端末を使っていれば、一定額以上は請求されない仕組みです。

    区分 デイリーキャップ・ウィークリーキャップ
    大人 月〜木は1日$19.30まで。金・土・日・祝日は1日$9.65まで。週の上限は$50です。
    子供・コンセッション 月〜木は1日$9.65まで。金・土・日・祝日は1日$4.80まで。週の上限は$25です。
    シニア・年金受給者 1日$2.50まで、週の上限は$17.50です。対象条件があります。

    1日に何回も乗る日はデイリーキャップが安心

    例えば、朝にホテルからサーキュラー・キーへ移動し、昼にダーリングハーバーへ行き、夜にレストランからホテルへ戻るような日は、何度もライトレールや電車、バスを使うことがあります。

    このような場合でも、同じ支払い方法でタップオン・タップオフしていれば、デイリーキャップが適用されるため、旅行者にとって分かりやすい仕組みです。

    オフピーク割引と乗り換え割引

    シドニーのOpalネットワークでは、ライトレールにもオフピーク割引や乗り換え割引があります。

    オフピーク時間帯、金曜日、週末、祝日に利用すると、通常より安い運賃が適用されます。観光旅行では、通勤時間を避けて移動することが多いため、結果的にオフピーク運賃になることもあります。

    割引・特典 内容
    オフピーク割引 金曜日、週末、祝日、また月〜木のピーク時間外は、対象運賃が30%割引になります。
    ピーク時間 ライトレールとバスでは、月〜木の朝6:30〜10:00、夕方15:00〜19:00がピーク時間の目安です。祝日は除きます。
    乗り換え割引 電車、バス、フェリー、ライトレールなどを60分以内に乗り換えて1つの旅程として利用すると、大人運賃で$2の割引が適用される場合があります。
    注意点 割引やキャップを正しく受けるには、同じカード・同じ端末でタップオン・タップオフすることが大切です。

    金・土・日・祝日は観光客に有利

    金曜日、土曜日、日曜日、祝日は、大人のデイリーキャップが月〜木より低く設定されています。

    週末にシドニー観光をする場合、ライトレール、電車、バス、フェリーを組み合わせても、1日の上限が低いため、公共交通を使いやすい日と言えます。

    運行時間と運行間隔

    シドニーのライトレールは、基本的に早朝から深夜まで運行しています。

    ただし、路線、曜日、時間帯、イベント、工事、道路状況により運行間隔や所要時間が変わることがあります。実際に乗る時は、停留所の表示、Trip Planner、交通アプリで次の発車時刻を確認しましょう。

    路線 基本運行時間 運行間隔の目安
    L1 Central Grand Concourse ~ Dulwich Hillは、毎日5:00頃〜翌1:00頃。 時間帯により約6〜15分間隔が目安です。
    L2・L3 Circular Quay ~ Randwick / Juniors Kingsfordは、毎日5:00頃〜翌1:00頃。 中心部〜Moore Park間は特に本数が多く、時間帯により約4〜8分間隔、枝分かれ後は約8〜15分間隔が目安です。
    L4 Westmead ~ Carlingfordは、毎日5:00頃〜翌1:00頃。 パラマタ周辺で頻繁に運行されています。最新の間隔はTrip Plannerで確認しましょう。

    深夜1時〜早朝5時は基本的に運休

    ライトレールは深夜まで運行していますが、24時間運行ではありません。

    深夜1時以降や早朝の移動では、タクシー、Uber、ナイトバス、ホテル送迎などの代替手段も確認しておきましょう。



    旅行者に便利な使い方

    シドニーのライトレールは、観光地間の短距離移動に向いています。

    特に、シドニーCBDの南北移動、サーキュラー・キーからタウンホール・チャイナタウン方面、セントラル駅からダーリングハーバー方面などは、ライトレールが便利です。

    旅行シーン おすすめの使い方
    オペラハウス・ロックス観光 L2・L3でCircular Quayへ。フェリーや徒歩観光と組み合わせると便利です。
    ジョージ・ストリート散策 L2・L3でQVB、Town Hall、Chinatown、Central方面を移動できます。
    ダーリングハーバー L1でConvention、Exhibition Centre、Pyrmont Bay方面へ行くと便利です。
    ザ・スター L1のThe Star停留所が便利です。
    フィッシュマーケット L1のFish Market停留所が便利です。新施設への移転・工事状況により動線が変わる場合があります。
    スポーツ・イベント L2・L3のMoore Park停留所が便利です。イベント終了後は混雑に注意しましょう。

    歩ける距離かどうかも確認

    シドニー中心部は、ライトレールで1〜2駅の距離なら、徒歩の方が早い場合もあります。

    特にジョージ・ストリート周辺は歩きやすく整備されているため、地図アプリで徒歩時間とライトレールの待ち時間を比較すると良いでしょう。

    空港からライトレールに乗れる?

    シドニー空港から市内中心部へ移動する場合、ライトレールは空港に直接乗り入れていません。

    空港からシドニーCBDへ行く一般的な方法は、Airport Linkの電車、タクシー、Uberなどのライドシェア、シャトル、専用送迎です。ライトレールを使う場合は、まず電車などでCentral、Town Hall、Circular Quayなどへ移動し、そこからライトレールに乗り換える形になります。

    空港からの移動 考え方
    空港からCBDへ直行 電車、タクシー、Uber、空港送迎が一般的です。ライトレールは空港直結ではありません。
    Centralで乗り換え 空港から電車でCentralへ行き、L1またはL2・L3へ乗り換えることができます。
    Circular Quay方面 空港から電車でCircular Quay方面へ行き、必要に応じてL2・L3へ乗り換えます。
    荷物が多い場合 スーツケースが多い場合は、ライトレール乗り換えよりタクシー、Uber、専用送迎の方が楽なことがあります。

    空港利用ではライトレールより電車・車移動が基本

    ライトレールは市内観光には便利ですが、空港アクセスの主役ではありません。

    到着直後で荷物が多い時は、無理にライトレールを使わず、ホテルの場所に合わせて電車、タクシー、Uber、専用送迎を選ぶと良いでしょう。

    よくある間違いと注意点

    ライトレールは便利ですが、初めて利用する旅行者が間違えやすい点もあります。

    特に、タップオフ忘れ、同じカードを使わない、L1とL2・L3の停留所を混同する、行き先表示を見ない、といった点に注意しましょう。

    よくある間違い 対処法
    タップオフを忘れる 降りた後、停留所のOpalリーダーで必ずタップオフします。忘れると正しい運賃にならない場合があります。
    別のカードでタップする 乗る時と降りる時、また同じ日の移動では、同じカード・同じ端末を使いましょう。
    L1とL2・L3の停留所を間違える セントラル駅周辺ではL1とL2・L3の停留所が異なります。地図で位置を確認しましょう。
    L2とL3を間違える 中心部では同じ区間を走りますが、Randwick方面はL2、Juniors Kingsford方面はL3です。
    検札時に支払い手段を出せない 検札時にはタップに使ったカードや端末を提示できるようにしておきましょう。
    イベント後の混雑を考えない Moore Park周辺ではイベント後に混み合います。時間に余裕を持ちましょう。

    検札があるので「乗る前にタップ」が基本

    ライトレールには改札口がないため、何もせずに車両へ乗れてしまうように見えます。

    しかし、乗車には有効な支払いが必要です。停留所で乗る前に必ずタップオンし、検札時には支払いに使ったカードや端末を提示できるようにしておきましょう。



    安全・バリアフリー・荷物が多い時

    ライトレールは、車内の段差が少なく、停留所も比較的利用しやすい設計になっています。

    ただし、混雑時、大型スーツケースがある時、ベビーカーや車椅子利用時には、乗車位置や周囲への配慮が必要です。

    状況 注意点
    大型スーツケース 混雑時間帯は避け、ドア付近をふさがないようにしましょう。空港到着直後の移動には向かない場合があります。
    ベビーカー 停留所と車両の段差は比較的少ないですが、混雑時は乗降に時間がかかることがあります。
    車椅子利用 利用しやすい設計ですが、停留所ごとの動線、エレベーター、周辺歩道の状況を事前に確認すると安心です。
    夜間利用 明るい停留所で待ち、周囲に注意しましょう。深夜帯はタクシーやUberも選択肢です。
    道路横断 ライトレールは道路上を走る区間があります。停留所への移動時は信号と車両に注意しましょう。

    荷物が多い日は無理をしない

    ライトレールは市内移動には便利ですが、大型荷物を持ったまま何度も乗り換えるのは大変です。

    空港到着日、ホテル移動日、クルーズ乗船日などは、荷物量に応じてタクシー、Uber、専用送迎も検討しましょう。

    停留所で見かける英語表現

    シドニーのライトレールでは、停留所やアプリで英語表示を見ることになります。

    よく使う表現を知っておくと、現地での移動がスムーズになります。

    英語表現 意味
    Light Rail ライトレール、路面電車タイプの公共交通機関。
    Stop 停留所。
    Tap on 乗車前にカードや端末をタップすること。
    Tap off 降車後にカードや端末をタップすること。
    Next service 次の運行便。
    Service disruption 運休、遅延、支障などの運行障害。
    Trackwork 線路工事・保守作業。
    Replacement bus 代替バス。
    Platform information display 停留所の案内表示。

    「Tap on」「Tap off」だけは必ず覚える

    ライトレールを使う時に最も大切なのは、乗る前のTap onと、降りた後のTap offです。

    停留所に改札がなくても、乗車前後のタップを忘れないようにしましょう。

    出発前チェックリスト

    最後に、シドニーでライトレールを使う前に確認しておきたい項目をまとめます。

    確認項目 確認
    タッチ決済対応のクレジットカード、またはスマートフォン決済を準備した □
    海外利用設定、暗証番号、利用限度額を確認した □
    1人につき1枚のカード、または1つの端末を用意した □
    同じカード・同じ端末でタップオン/タップオフすることを理解した □
    シドニー中心部ではL2・L3、ダーリングハーバー方面ではL1が便利だと理解した □
    セントラル駅周辺ではL1とL2・L3の停留所が違うことを確認した □
    料金表とデイリーキャップの考え方を確認した □
    Trip Plannerや地図アプリで目的地までの路線を確認した □
    空港からライトレールは直結していないことを理解した □
    工事・運休・イベント時は最新情報を確認することを理解した □

    まとめ:シドニー中心部の移動はライトレールが便利

    シドニーのライトレールは、日本からの旅行者にとって使いやすい公共交通機関です。

    特に、サーキュラー・キー、ジョージ・ストリート、タウンホール、チャイナタウン、セントラル駅、ダーリングハーバー、ザ・スター、フィッシュマーケット、ムーアパーク方面へ移動する場合に便利です。

    旅行シーン おすすめの使い方
    シドニー中心部観光 L2・L3を中心に使うと、Circular Quay、QVB、Town Hall、Chinatown、Central方面へ移動しやすいです。
    ダーリングハーバー方面 L1を使うと、Convention、Exhibition Centre、Pyrmont Bay、The Star、Fish Market方面へ行きやすいです。
    パラマタ周辺 L4が便利ですが、シドニー中心部のL1・L2・L3とは直接つながっていません。
    支払い 大人の短期旅行者は、タッチ決済対応カードやスマートフォン決済が便利です。
    料金 距離別運賃に加え、デイリーキャップ、週末・祝日キャップ、オフピーク割引を理解しておくと安心です。

    シドニーのライトレールを上手に使うコツは、行き先の路線を確認し、乗車前にタップオン、降車後にタップオフし、同じカード・同じ端末を使い続けることです。

    空港アクセスや荷物が多い日の移動には向かない場合もありますが、市内観光では非常に便利です。徒歩、電車、フェリー、バス、Uberなどと組み合わせながら、シドニー滞在を効率よく楽しんでください。

    初めてシドニーを訪れる方は、まずL2・L3でジョージ・ストリート周辺を移動し、ダーリングハーバーやザ・スター方面へ行く時にL1を使う、と覚えておくと分かりやすいでしょう。



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