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    タスマニア島・ホバートのおすすめ美術館・ギャラリー9選|MONA・TMAG・現代アート完全ガイド

    ホバートの美術館巡りというと、まずMONAを思い浮かべる人が多いでしょう。ただ、ホバートのアートはMONAだけではありません。

    ウォーターフロントにはタスマニア博物美術館(Tasmanian Museum and Art Gallery/TMAG)があり、タスマニアの美術、歴史、自然、先住民文化を一度に見ることができます。ハンター・ストリート周辺にはタスマニア大学のギャラリー、サラマンカには地元作家を扱う商業ギャラリーが集まり、少し郊外へ出ればムーナ・アーツ・センターもあります。

    ホバートで特に見ておきたいのは、タスマニアで生まれた美術と、パラワ(Tasmanian Aboriginal/タスマニア先住民)の文化・表現です。島という地理的条件、独特の自然、植民地の歴史、南極とのつながりなどが作品に色濃く表れています。

    一方のMONAは、そうした「タスマニアらしい美術館」という枠には収まりません。古代美術から現代アートまでを大胆に混在させ、建築、音楽、食、ワインまで含めて体験する場所です。TMAGとMONAの両方を見ると、ホバートの文化の幅がよく分かります。

    この記事では、日本からタスマニア島・ホバートを訪れる旅行者向けに、おすすめの美術館・ギャラリー9選、入館料、開館時間、見どころ、先住民アート、アクセス、所要時間、無料施設、雨の日の回り方までまとめて紹介します。




    ホバートが美術館巡りに向いている理由

    ホバートは規模の小さな州都ですが、美術館・ギャラリー巡りには非常に向いています。

    ウォーターフロントに文化施設が集中

    TMAG、プリムソル・ギャラリー、IMASギャラリー、アート・モブなどは、サリバンズ・コーブ周辺にまとまっています。サラマンカ・プレイスのギャラリーまで含めても徒歩圏内です。

    地元作家の作品を見やすい

    ホバートの商業ギャラリーは、タスマニアを拠点とする作家を積極的に扱っています。大規模美術館では見つけにくい地元の現代美術に出会えるのが魅力です。

    無料施設が多い

    TMAG、プリムソル・ギャラリー、IMASギャラリー、ムーナ・アーツ・センターなどは無料。商業ギャラリーも鑑賞だけなら入場料はかかりません。

    MONAという別格の目的地がある

    市街地のギャラリー群とは別に、ホバートには世界的に知られるMONAがあります。美術館というより半日~一日を過ごす文化施設として考えた方が旅程を作りやすいでしょう。

    おすすめ9施設の比較表

    施設 エリア 通常開館 一般入館
    タスマニア博物美術館(TMAG) ウォーターフロント 4~12月:火~日10:00~16:00 無料
    MONA ベリーデール 木~月10:00~17:00 大人39豪ドル(タスマニア州外)
    プリムソル・ギャラリー ハンター・ストリート 展覧会中:火~土11:00~16:00 無料
    IMASギャラリー ハンター・ストリート 月~金11:00~15:00 無料・要予約
    アート・モブ ハンター・ストリート 毎日10:00~18:00 無料
    ハンドマーク・ギャラリー サラマンカ 月~土10:00~16:00、日11:00~15:00 無料
    ベット・ギャラリー CBD 月~金10:00~17:30、土10:00~16:00 無料
    デスパード・ギャラリー バッテリー・ポイント 季節により変動 無料
    ムーナ・アーツ・センター ムーナ 月~金10:00~17:00、土10:00~14:00 無料

    2026年8月時点の通常情報です。小規模ギャラリーは展示替え期間に閉館することがあり、MONAやTMAGは季節によって開館日が変わります。旅行直前には各施設の公式サイトをご確認ください。

    1.タスマニア博物美術館(TMAG)

    ホバートで最初に訪れたいのがタスマニア博物美術館(Tasmanian Museum and Art Gallery/TMAG)です。

    美術館・博物館・植物標本館が一体

    TMAGは、美術、文化史、自然史、先住民文化を一つの施設で扱うタスマニア州の中心的な文化施設です。ホバートを初めて訪れる人なら、美術だけでなくタスマニアそのものを知る場所として楽しめます。

    一般入館は無料

    入館は無料。2026年8月は通常期にあたり、火~日曜10:00~16:00に開館しています。月曜の祝日は10:00~16:00に開館します。

    無料のアートツアーもある

    金・土・日曜の11:00には、開催中の展覧会や常設コレクションを案内する約40分の「Highlight of the Art Galleries Tour」が行われています。時間が合えば参加すると作品の背景が分かりやすくなります。

    ウォーターフロントからすぐ

    ダン・プレイスにあり、サラマンカ・プレイスやコンスティテューション・ドックから徒歩で移動できます。

    基本情報

    所在地 Dunn Place, Hobart
    4月1日~12月24日 火~日10:00~16:00
    12月26日~3月31日 毎日10:00~16:00
    一般入館 無料
    目安時間 2~3時間

    TMAGで見ておきたいポイント

    TMAGは内容が多いので、日本からの短期旅行ならタスマニアらしい展示を優先すると回りやすくなります。

    タスマニア美術

    歴史的な風景画、写真、工芸、現代美術まで、タスマニアの芸術表現を幅広く見ることができます。

    2026年の展覧会

    2026年8月には「Becoming Modern: Mid-century Australian Art」「EXPOSED LANDS: 100 Years of Tasmanian Landscape Photography」などが開催されています。

    パラワの文化とアート

    TMAGはタスマニア先住民コミュニティーと協働しながら、文化資料や現代の表現を紹介しています。展示を見る際は、植民地化の歴史と現在も続く文化の両方に目を向けてください。

    自然史も一緒に

    タスマニアデビルをはじめ、島固有の自然環境に関する展示もあります。タスマニア旅行の序盤に訪れると、その後の国立公園や野生動物観光も理解しやすくなります。

    タスマニアの先住民アートを見るなら?

    ホバートでパラワの文化やアートを見るなら、まずTMAGをおすすめします。

    TMAG

    タスマニア先住民の文化資料、歴史、現代の文化表現を、公立博物館としての文脈の中で見ることができます。

    アート・モブ

    オーストラリア各地のアボリジナル・アートを専門に扱う商業ギャラリーで、タスマニアの作品も扱っています。地域による作風の違いを比較したい人に向いています。

    商業ギャラリーの企画展も確認

    ハンドマーク、ベット、デスパードなどでタスマニア先住民アーティストの展覧会が行われる場合もあります。常設ではないので、旅行時の展示内容を確認してください。

    作品名だけでなく地域・文化背景を見る

    「アボリジナル・アート」と一括りにせず、作家のCountry、地域、文化的背景に注目すると作品の理解が深まります。



    2.MONA(古今美術館)

    ホバートの美術館として世界的に知られているのがMONA(Museum of Old and New Art/古今美術館)です。

    古代美術と現代アートを混在させる

    一般的な美術史の年代順展示ではなく、古代の遺物、現代美術、映像、音、インスタレーションなどを大胆に組み合わせています。作品解説も独特で、「正解を学ぶ」というより体験しながら考える美術館です。

    地下へ潜っていく建築

    展示空間の大部分は地中にあり、岩盤を生かした暗い内部を上下しながら鑑賞します。建物そのものがMONA体験の一部です。

    2026年は木~月曜10:00~17:00

    火・水曜は通常休館。旅行日が火曜・水曜に当たる場合は、MONAを旅程に入れられない可能性があるので注意してください。

    日本からの旅行者は大人39豪ドル

    2026年8月時点のタスマニア州外在住者の大人料金は39豪ドル、コンセッション33豪ドル、12~17歳17豪ドル、4~11歳は無料です。タスマニア在住者は無料ですが、入場チケットの予約は必要です。

    予約推奨

    入場時間枠には限りがあるため、MONAは事前予約をおすすめします。一部の作品・体験には別料金のチケットが必要です。

    フェリーで行くのがホバートらしい

    市中心部のブルック・ストリート・ピアからMONA ROMAフェリーを利用できます。美術館への移動そのものが観光の一部になるので、初訪問ならフェリーがおすすめです。

    3.プリムソル・ギャラリー

    大学系の現代アートを見たいなら、タスマニア大学のプリムソル・ギャラリー(Plimsoll Gallery)があります。

    現代美術とデザイン中心

    地元、国内、海外の現代アートやデザインの企画展に加え、大学の学生作品も紹介します。

    入館無料

    展覧会開催中は火~土曜11:00~16:00。日・月曜と祝日は休館で、一般入館は無料です。

    ハンター・ストリート

    ホバートの歴史的ウォーターフロントにあり、TMAG、アート・モブ、IMASギャラリーから徒歩で回れます。

    企画展の会期を確認

    常設展示ではないため、展覧会と展覧会の間は休館します。旅行前に現在のプログラムを確認してください。

    4.IMASギャラリー

    ホバートらしい「アートと科学の交差」を見たいなら、タスマニア大学・海洋南極研究所のIMASギャラリー(IMAS Gallery)も面白い施設です。

    海洋・南極科学とアート

    海洋生態学、南極研究、環境などをテーマに、科学とアートをつなぐ企画展示を行います。南極研究の拠点として知られるホバートらしい内容です。

    月~金曜11:00~15:00

    一般入館は無料ですが、2026年8月現在は見学予約が必要です。

    プリムソルと近い

    どちらもハンター・ストリートの大学施設なので、平日なら同日に組み合わせやすいでしょう。

    通常の絵画ギャラリーとは違う

    美術作品だけを見る場所ではなく、研究成果や科学的テーマを視覚的に伝える展示が中心です。南極や海洋に興味がある人に特におすすめです。

    5.アート・モブ

    アボリジナル・アートを専門的に見たいなら、ハンター・ストリートのアート・モブ(Art Mob)があります。

    アボリジナル・アート専門ギャラリー

    タスマニアだけでなく、中央砂漠、キンバリー、ティウィ諸島、トレス海峡など、オーストラリア各地の作品を扱っています。

    毎日10:00~18:00

    2026年8月現在、通常は毎日営業。祝日の時間は別途確認が必要です。

    見るだけでも問題なし

    商業ギャラリーですが、展覧会やストックルームを見るだけでも利用できます。希望すれば現在の展覧会について無料で案内を受けることもできます。

    作品購入・海外発送にも対応

    購入作品の海外発送にも対応しています。作品にはCertificate of Authenticityを付けると案内しており、アートセンター由来の作品にはその証明書も提供しています。

    6.ハンドマーク・ギャラリー

    サラマンカ・プレイスでタスマニアの現代美術を見たいなら、ハンドマーク・ギャラリー(Handmark Gallery)は立ち寄りやすい一軒です。

    タスマニアの作家に強い

    絵画、彫刻、版画、工芸など、タスマニアを拠点とする作家の作品を幅広く扱っています。

    サラマンカ・プレイス77番地

    サラマンカ・マーケットやバッテリー・ポイント散策と組み合わせやすく、観光途中に入りやすい立地です。

    日曜日も営業

    月~土曜10:00~16:00、日曜11:00~15:00が基本。週末旅行でも立ち寄りやすいギャラリーです。

    風景画を探す人にも

    タスマニアの山、湖、海岸、光を題材にした作家も多く、旅行中に見た風景と作品が結びつく面白さがあります。




    7.ベット・ギャラリー

    タスマニアの現代美術をもう少し深く見たいなら、CBDのベット・ギャラリー(Bett Gallery)もおすすめです。

    現代タスマニア美術の重要ギャラリー

    長年にわたりタスマニアの現代アーティストを紹介してきた商業ギャラリーで、絵画、彫刻、写真など幅広い作品を扱っています。

    CBDのマレー・ストリート

    Level 1, 65 Murray Streetにあり、TMAGやサラマンカ方面から徒歩で移動できます。

    月~土曜営業

    月~金曜10:00~17:30、土曜10:00~16:00。日曜と祝日は休館です。

    展示替えのタイミングを確認

    企画展中心なので、訪問時にどの作家が展示されているかで印象が大きく変わります。公式サイトのCurrent Exhibitionsを確認してから行くとよいでしょう。

    8.デスパード・ギャラリー

    サラマンカからバッテリー・ポイント側へ歩くなら、デスパード・ギャラリー(Despard Gallery)があります。

    30年以上続く商業ギャラリー

    タスマニアを中心に、オーストラリア国内の現代美術を長く紹介してきたギャラリーです。

    1837年の歴史的建物

    カストレイ・エスプラネードの歴史ある建物を改修した展示空間で、古い建築と現代作品の対比も魅力です。

    開館時間は季節により変動

    公式サイトでは季節ごとの営業時間を案内しています。2026年の夏・秋は月~金曜10:00~17:00、土曜10:00~16:00、日曜予約制でした。冬季を含め、訪問日は最新の時間を確認してください。

    サラマンカと一緒に

    ハンドマークなどサラマンカのギャラリーから歩いて移動できるので、半日で複数の商業ギャラリーを回れます。

    9.ムーナ・アーツ・センター

    市中心部だけでなく、地元のアートコミュニティーも見たいならムーナ・アーツ・センター(Moonah Arts Centre)へ足を延ばしてみてください。

    地域密着型のアートセンター

    絵画、写真、映像、テキスタイルなど複数の展示スペースがあり、地元アーティストから巡回展まで幅広く紹介します。

    一般入館無料

    ギャラリーは月~金曜10:00~17:00、土曜10:00~14:00。展覧会の入館は無料です。

    MONAへ向かう途中にある

    ホバートCBDとMONAの間に位置するムーナ地区にあり、公共バスでもアクセスできます。

    地元の日常に近い

    観光地の中心から少し離れている分、ホバート周辺で暮らす人たちの文化活動に触れやすい施設です。

    時間がない場合はどこを選ぶ?

    ホバート滞在が短い場合は、「タスマニアを知りたいか」「MONAを体験したいか」で選ぶと分かりやすいでしょう。

    一館だけならTMAG

    美術、歴史、自然、先住民文化をまとめて見られ、無料。ホバートCBDからのアクセスも最も簡単です。

    アート目的の旅行ならMONA

    作品、建築、フェリー、食事まで含めて半日~一日使う価値があります。

    タスマニアの現代作家ならハンドマーク+ベット

    商業ギャラリーなので、現在活動している作家の作品をまとめて見られます。

    先住民アートならTMAG+アート・モブ

    公立博物館の歴史・文化展示と、専門ギャラリーの幅広い作品を比較すると理解が深まります。

    1日で回るおすすめアートルート

    MONAを別日にするなら、ホバートCBDだけでかなり充実した一日を作れます。

    10:00:TMAG

    開館に合わせて入り、タスマニア美術、先住民文化、自然史を約2時間見学します。

    12:00:ハンター・ストリートで昼食

    ウォーターフロント周辺で昼食を取り、そのままアート・モブへ立ち寄ります。

    13:30:プリムソル・ギャラリー

    火~土曜なら大学の現代アート展を見学。平日で予約済みならIMASギャラリーを加えてもよいでしょう。

    15:00:サラマンカへ

    ハンドマークを見た後、時間があればデスパードへ歩きます。

    16:00:CBDへ戻ってベット

    月~土曜ならベット・ギャラリーで地元の現代作家を見て一日を締めくくれます。

    美術館・ギャラリーへのアクセス

    ホバート中心部の美術館は徒歩で回れますが、MONAとムーナは公共交通やフェリーを利用します。

    TMAG

    ウォーターフロントのダン・プレイス。ホバート・シティ・バス・モールから徒歩約5分です。

    MONA

    ブルック・ストリート・ピアからMONA ROMAフェリーを利用するのが人気です。車、タクシー・Uber、路線バスでもアクセスできます。

    ハンター・ストリート

    プリムソル、IMAS、アート・モブはウォーターフロント東側にまとまっており、TMAGから徒歩で移動できます。

    サラマンカ・バッテリー・ポイント

    ハンドマークとデスパードはサラマンカ・プレイス周辺の観光と組み合わせられます。

    ムーナ

    CBDから北へ公共バスでアクセスできます。MONAへ向かう日に途中で立ち寄る方法もあります。

    見学に必要な所要時間

    施設 目安時間
    TMAG 2~3時間
    MONA 4時間~1日
    プリムソル・ギャラリー 45分~1時間30分
    IMASギャラリー 30分~1時間
    アート・モブ 30分~1時間
    ハンドマーク・ギャラリー 30分~1時間
    ベット・ギャラリー 30分~1時間
    デスパード・ギャラリー 30分~1時間
    ムーナ・アーツ・センター 45分~1時間30分

    MONAは公式にも、急いで見ても3~4時間、食事や有料作品まで楽しむなら一日をすすめています。ほかの小規模ギャラリーと同日に詰め込まない方が満足度は高くなります。



    無料で楽しめる施設が多い

    ホバートは、MONA以外の主要ギャラリーをほぼ無料で回れるのが魅力です。

    TMAGは無料

    州を代表する博物美術館ですが、一般入館は無料。無料のガイドツアーもあります。

    大学ギャラリーも無料

    プリムソルとIMASギャラリーは無料です。IMASは事前予約が必要です。

    商業ギャラリーは鑑賞無料

    アート・モブ、ハンドマーク、ベット、デスパードは販売を目的とするギャラリーですが、見るだけでも問題ありません。

    MONAは州外旅行者有料

    日本からの旅行者は2026年8月時点で大人39豪ドルです。フェリーや一部の特別体験は別料金です。

    館内で写真は撮れる?

    写真撮影のルールは施設によって異なります。

    TMAGは個人利用なら撮影可

    撮影禁止表示がない限り、個人利用の写真撮影が可能です。フラッシュと三脚は使用できません。

    MONAは作品ごとに確認

    一部作品は撮影条件が異なります。館内アプリや表示、スタッフの案内を確認してください。

    商業ギャラリーは一声かける

    販売中の作品を展示しているため、撮影前にスタッフへ確認すると安心です。

    先住民関連展示では文化的配慮を

    亡くなった方の画像や文化的に制限のある資料が含まれることがあります。TMAGなどでは館内の警告や案内を優先してください。

    大きな荷物・クローク

    美術館巡りの日は、大きなスーツケースをホテルに置いてから出かけるのがおすすめです。

    TMAGには無料クローク

    バックパック、大型バッグ、傘はビジター・インフォメーション・デスクの無料クロークへ預けることができます。

    小規模ギャラリーは保管場所が限られる

    ハンドマーク、ベット、アート・モブなどは大型観光施設ではありません。大きな荷物を持ったままの訪問は避けた方がよいでしょう。

    MONAも身軽に

    館内は階段や地下空間が多く、長時間歩きます。できるだけ身軽な服装・荷物で訪れる方が快適です。

    MONAは別日にした方がいい?

    短期旅行でよく迷うのが「MONAとCBDの美術館を同じ日に回れるか」です。

    基本は別日がおすすめ

    MONAは移動、入場、展示、食事を合わせると半日以上かかります。急いで市内へ戻ってTMAGまで詰め込むより、別日にする方が楽しめます。

    2泊3日なら1日ずつ

    一日をMONA、もう一日をTMAG+サラマンカ+ハンター・ストリートにすると、ホバートのアートをかなり幅広く見られます。

    時間がなければMONAかTMAGを選ぶ

    タスマニアの歴史・文化を知りたいならTMAG、強烈なアート体験を優先するならMONAです。

    日本人旅行者が知っておきたい実用ポイント

    ホバートの美術館巡りは、曜日を確認するだけでかなり失敗を減らせます。

    火・水曜日はMONAが休館

    MONAは通常木~月曜営業です。ホバート滞在が火・水曜だけの場合は、MONAを目的にしていると旅程が成立しないので注意してください。

    月曜日はTMAGも通常休館

    4月~12月のTMAGは火~日曜営業です。ただし月曜が祝日の場合は10:00~16:00に開館します。

    サラマンカ・マーケットは土曜日

    土曜日ならマーケットとハンドマークなどのギャラリーを組み合わせやすく、街歩きも充実します。

    冬は美術館巡りが使いやすい

    ホバートの冬は日没が早く、天候も変わりやすいため、昼間に屋内の美術館やギャラリーを組み込むと旅程が安定します。

    MONAは作品内容に注意

    刺激の強い表現や子ども向けでない作品もあります。家族旅行の場合は、公式の注意表示や館内情報を確認しながら鑑賞してください。

    初めてホバートで美術館巡りをするなら:市内ではTMAGを最優先にし、その後アート・モブ、プリムソル、サラマンカのハンドマークを徒歩で回るのがおすすめです。MONAは別日に半日~一日確保すると、移動や食事まで含めてゆっくり楽しめます。



    ホバートの美術館・ギャラリーに関するよくある質問(FAQ)

    ホバートで一番おすすめの美術館はどこですか?

    初めてならTMAGがおすすめです。タスマニア美術、先住民文化、歴史、自然史まで一度に見られ、一般入館も無料です。アートそのものを旅の主目的にするならMONAも外せません。

    TMAGは無料ですか?

    一般入館は無料です。金・土・日曜には無料のアートギャラリー・ハイライトツアーも行われています。

    TMAGは月曜日も開いていますか?

    4月1日~12月24日は通常月曜休館で火~日曜10:00~16:00です。月曜が祝日の場合は開館します。12月26日~3月31日の夏季は毎日開館します。

    MONAの入館料はいくらですか?

    2026年8月時点で、日本からの旅行者を含むタスマニア州外在住者は大人39豪ドルです。タスマニア在住者は無料ですが、入場チケットの予約が必要です。

    MONAの休館日は?

    2026年8月時点では通常木~月曜10:00~17:00で、火・水曜は休館です。

    MONAには何時間必要ですか?

    最低でも3~4時間、食事やワイン、別料金の作品まで楽しむなら半日~一日がおすすめです。

    タスマニアの先住民アートを見るならどこですか?

    まずTMAGがおすすめです。さらにオーストラリア各地域のアボリジナル・アートと比較したい場合は、ハンター・ストリートのアート・モブも利用できます。

    ホバートCBDだけでも美術館巡りはできますか?

    はい。TMAG、プリムソル、IMAS、アート・モブ、ハンドマーク、ベット、デスパードなどを徒歩中心で組み合わせられます。

    雨の日におすすめの美術館は?

    市内ならTMAGがおすすめです。2~3時間過ごせ、周辺の大学ギャラリーや商業ギャラリーにも歩いて移動できます。MONAも一日型の屋内観光として向いています。

    ホバートの美術館巡りには何日必要ですか?

    主要施設だけなら2日がおすすめです。1日をMONA、もう1日をTMAGとCBD・サラマンカのギャラリー巡りにすると無理がありません。

    IMASギャラリーは予約が必要ですか?

    2026年8月時点では無料ですが予約が必要です。月~金曜11:00~15:00が通常の開館時間です。

    ホバートの美術館・ギャラリーに関する参考情報

    まとめ:MONAだけで終わらせないホバートのアート巡り

    ホバートのアートを象徴する存在がMONAであることは間違いありません。ただし、MONAだけを見て終わってしまうと、タスマニアの美術や地域の作家を知る機会をかなり逃してしまいます。

    まずTMAGでタスマニアの美術、歴史、自然、パラワの文化を知り、その後ハンター・ストリートやサラマンカの小規模ギャラリーへ歩いてみてください。地元作家が描く風景、写真、工芸、現代アートを実際に見ると、旅の途中で目にしたタスマニアの景色と作品がつながってきます。

    MONAは別日に時間を取るのがおすすめです。フェリーでダーウェント川を移動し、地下の展示空間を巡り、食事やワインまで楽しめば、美術館というより一つの目的地として半日から一日を過ごせます。

    現代美術が好きならプリムソルやベット、タスマニアの作家を見たいならハンドマーク、先住民アートを幅広く見たいならアート・モブ、海洋や南極研究に興味があればIMASギャラリーと、興味に合わせて選べるのもホバートの魅力です。

    大都市ほど施設数は多くありませんが、徒歩で回れる範囲に質の高いギャラリーが集まっているため、街歩きと美術館巡りを自然に組み合わせられるのがホバートらしい楽しみ方です。

    ホバートの旅行手配

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    ホバートを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

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  • タスマニアデビル完全ガイド|名前の由来・生態・顔面腫瘍病と会える場所

    タスマニアデビル完全ガイド|名前の由来・生態・顔面腫瘍病と会える場所

    黒い体、白い胸の模様、大きく開く口、暗闇に響く鋭い鳴き声。タスマニアデビルは、名前と見た目の印象から「凶暴な動物」と思われがちです。

    実際には、人を追いかけて襲うような動物ではありません。夜行性で警戒心が強く、危険を感じると口を大きく開け、声やにおいで相手を遠ざけようとします。

    タスマニアデビルは、現在生きている世界最大の肉食性有袋類です。野生では死んだ動物を食べる掃除屋として重要な役割を持ち、骨や皮まで食べる強い顎で知られています。

    一方、野生個体は夜に活動するため、旅行中に偶然見つけるのは簡単ではありません。確実に観察するなら、保全活動を行うワイルドライフ・サンクチュアリーの餌やり解説や夜間ツアーを利用します。

    この記事では、日本からタスマニアを訪れる旅行者向けに、タスマニアデビルの名前の由来、生態、鳴き声、強い顎、食べ物、繁殖、顔面腫瘍性疾患、野生で見られる場所、保護施設、観察マナーまで詳しく解説します。




    タスマニアデビルとは?

    タスマニアデビル(Tasmanian Devil)は、タスマニア島に生息する肉食性有袋類です。学名はSarcophilus harrisiiで、現在生きている肉食性有袋類の中では最大です。

    ずんぐりした体と大きな頭を持ち、地上を歩いて暮らします。日中は巣穴、倒木、岩陰、密生した植物の中で休み、夕方から夜に餌を探します。

    タスマニア州の法律で絶滅危惧種に指定され、完全に保護されています。野生個体を捕まえる、触る、餌を与えることはできません。

    有袋類の肉食動物

    雌は育児嚢を持ち、小さな状態で生まれた子どもを袋の中で育てます。ウォンバットやカンガルーと同じ有袋類ですが、食性は大きく異なります。

    タスマニアの固有種

    現在の自然分布はタスマニア州に限られます。動物園の飼育個体を除き、オーストラリア本土で野生個体を見ることはできません。

    夜行性で見つけにくい

    個体数がいる地域でも、日中の観光中に姿を見る機会は多くありません。夜間の道路や自動撮影カメラで確認されることが多い動物です。

    大きな口は攻撃だけの合図ではない

    口を大きく開ける姿は、恐怖、緊張、疲労、相手への警告を表す場合があります。写真で見るほど好戦的な動物ではありません。

    なぜ「デビル」と呼ばれる?

    ヨーロッパから来た入植者は、夜の森から聞こえる叫び声、うなり声、歯を見せる姿、暗い毛色を不気味に感じ、「Devil」と呼ぶようになったとされています。

    夜に響く叫び声

    餌を巡って複数個体が集まると、低いうなり声から鋭い金切り声まで、さまざまな音を出します。

    耳が赤く透けて見える

    興奮時には耳への血流が増え、薄い耳が赤く見えます。黒い体との対比が、恐ろしい印象を強めました。

    実際は人を避ける

    通常は人の気配を感じると離れます。逃げ場のない場所へ追い込まれたり、捕まえられたりした時に強く抵抗します。

    アニメのキャラクターとは別物

    実物は高速で回転しながら進む動物ではありません。短い脚で歩き、必要な時は走り、泳ぐこともできます。

    タスマニアデビルの基本情報

    項目 内容 旅行者が注目したい点
    分類 フクロネコ科の有袋類 犬やクマの仲間ではない
    分布 野生ではタスマニア州 本土では飼育施設のみ
    活動時間 主に夜行性 餌やり・夜間ツアーが見やすい
    食性 死肉を中心に小動物も捕食 骨や皮まで食べる
    体重 一般に雄が大きく約8キロ前後 中型犬より小さく見える
    保全状況 絶滅危惧 DFTD、交通事故、生息環境が脅威

    生息地とオーストラリア本土での絶滅

    タスマニアデビルは、海岸のヒース、乾燥したユーカリ林、湿った森林、農地周辺、高原など、タスマニアの幅広い環境で暮らします。

    化石記録から、かつてはオーストラリア本土にも生息していましたが、約3,000年前までに姿を消したと考えられています。

    本土で絶滅した理由

    気候の乾燥化、人による影響、ディンゴとの競合など複数の要因が考えられていますが、一つの理由だけで説明できるものではありません。

    バス海峡が避難場所をつくった

    タスマニア島は本土から隔てられていたため、ディンゴが渡らず、デビルが生き残る要因の一つになりました。

    野生のタスマニアデビルを見る方法

    タスマニア公園・野生生物局は、アーサー・ピーマン保護区、クレイドル・マウンテン、中央高原、マリア島を観察候補として案内しています。

    ただし、野生のデビルは主に夜に動き、広い範囲を歩きます。観察地点へ行けば必ず会えるわけではありません。

    日中は痕跡を探す

    足跡、黒い毛、骨を含んだ糞、獣道などが手掛かりになります。巣穴らしい場所を見つけても近づいたり、手を入れたりしません。

    夜の単独観察は避ける

    暗い国立公園を動物探しだけのために歩くのは危険です。野生観察は宿泊施設や公認ガイドの案内と組み合わせます。



    1.アーサー・ピーマン保護区

    タスマニア北西部のアーサー・ピーマン保護区は、海岸、ヒース、湿地、森林が広がる人里離れた地域です。

    野生個体の生息候補地

    公園当局がタスマニアデビルを見られる地域として案内していますが、観察専用施設や餌場があるわけではありません。

    長距離運転と通信環境に注意

    町やガソリンスタンドが少なく、携帯電話が通じにくい区間があります。野生動物を見ることだけを目的に夜間運転をしないでください。

    2.クレイドル・マウンテンと中央高原

    クレイドル・マウンテン=セント・クレア湖国立公園と中央高原には、デビル、オオフクロネコ、ヒガシフクロネコなどの肉食性有袋類が暮らします。

    宿泊時に可能性が高まる

    日帰りより現地泊の方が、夕方と早朝に活動する野生動物を見られる時間が増えます。

    確実に見るなら近隣施設

    クレイドル・マウンテン入口近くのデビルズ・アット・クレイドルを利用すると、野生で見つけられなくても観察できます。

    3.マリア島

    マリア島には、デビル顔面腫瘍性疾患から守る保険個体群をつくるため、2012年に15頭の健康なデビルが導入されました。

    保全のために移された個体群

    島に昔から自然分布していた集団ではありません。病気のない個体を確保し、種の将来を守る目的で管理されています。

    野生観察は偶然に左右される

    ウォンバットやカンガルーより見つけにくく、日帰り旅行で会えないことも普通です。食料を屋外へ放置しないでください。

    4.ボノロング・ワイルドライフ・サンクチュアリー

    ホバート中心部から車で約30分のボノロングは、負傷した野生動物の救護とリハビリを行う施設です。

    毎日9時~17時

    一般入場で園内を見学でき、入場料に含まれる解説ツアーにも参加できます。クリスマス当日は16時に閉園します。

    夜間ツアーも選べる

    夜行性動物が動き始める時間に、少人数のナイトツアーが実施されています。開始時刻は季節により変わるため予約時に確認します。

    5.デビルズ・アット・クレイドル

    クレイドル・マウンテン国立公園入口の手前にある、デビルと2種類のフクロネコを専門とする保全施設です。

    昼の餌やりツアー

    毎日13時のデイ・フィーディング・ツアーでは、デビルが集団で食べる姿と鳴き声を解説付きで観察できます。

    夕方のアフター・ダーク・ツアー

    通常17時30分から約1時間15分。夜行性動物が活動的になる時間で、予約が強く勧められています。

    6.トロワナ・ワイルドライフ・サンクチュアリー

    モール・クリークにあるトロワナは、長年にわたりタスマニアデビルの保全繁殖と野生復帰に取り組む施設です。

    毎日3回の無料解説ツアー

    11時、13時、15時の約45分のツアーが入場料に含まれ、デビルの集団給餌を見学できます。

    クレイドルとロンセストンの間に組みやすい

    モール・クリーク洞窟やシェフィールドと組み合わせ、タスマニア北部のレンタカー旅行へ入れやすい立地です。

    7.タスマニアン・デビル・アンズー

    タスマン半島のタラナにあり、自然環境の中で動物と生息地を学ぶ「Unzoo」の考え方を取り入れた施設です。

    デビルの餌やりが一日に複数回

    10時、11時、12時15分、13時30分、15時など、複数のデビル・フィーディングが入場料に含まれます。時刻は訪問前に再確認してください。

    ポート・アーサーと同日に訪問可能

    ホバートからポート・アーサーへ向かう途中にあり、歴史地区と野生動物を一日で組み合わせられます。

    目的別・保護施設の選び方

    ホバートから短時間で行くならボノロング、クレイドル・マウンテン宿泊ならデビルズ・アット・クレイドル、北部周遊ならトロワナ、ポート・アーサーと合わせるならアンズーが便利です。

    鳴き声と食事を見たいなら給餌時間

    通常の開園時間に歩くだけでは寝ている場合があります。施設を選ぶ時は、デビルの餌やり解説の時刻を先に確認します。

    観察しやすい時間と季節

    タスマニアデビルは通年活動します。季節よりも、日没後、餌やり時間、施設のツアー時刻が観察のしやすさを左右します。

    野生では夏の夜も活動しますが、日没が遅くなります。冬は暗くなるのが早い一方、高原では道路凍結や雪に注意が必要です。




    体の大きさ・外見・白い模様

    体長は約50~70センチ、尾は約20~30センチ。一般に雄の方が大きく、体重は大型の雄で10キロを超える場合があります。

    黒から黒褐色の毛

    体毛は光の当たり方で黒または濃い褐色に見えます。厚い毛が雨と寒さから体を守ります。

    胸と腰の白い模様

    白い斑点や帯の形は個体ごとに異なります。白い模様がほとんどない、全身が黒い個体もいます。

    頭が大きく低い体形

    幅広い頭、太い首、肩の高い前半身、短い脚を持ちます。遠目には小さなクマや黒い犬のように見えることがあります。

    尾に脂肪を蓄える

    健康な個体の尾は根元が太くなります。非常に細い尾は、栄養状態が悪い可能性を示す場合があります。

    強い顎と大きく開く口

    タスマニアデビルの頭骨は幅広く、顎を動かす筋肉が発達しています。死骸の骨、腱、皮を砕き、利用できる部分をほとんど残しません。

    体格に対して強い咬合力

    「世界で一番強い顎」と単純に比較することはできませんが、同じ体重の哺乳類の中では非常に強い咬合力を持つことで知られます。

    口を70~80度ほど開く

    大きく開いた口は、食事、あくび、威嚇、緊張など複数の場面で見られます。

    骨を食べることが生態系に役立つ

    死骸を短時間で処理し、腐敗物や病原体が長く残るのを減らす掃除屋の役割を果たします。

    食べ物・狩り・死肉食

    主に死んだ動物を食べますが、生きた獲物を捕らえることもあります。その時に得られる食べ物を利用する日和見的な肉食動物です。

    ウォンバットやワラビーの死骸

    道路で死んだ動物や自然死した動物を見つけ、肉、内臓、皮、毛、骨まで食べます。

    小動物も捕食する

    鳥、爬虫類、カエル、昆虫、小型哺乳類を食べ、弱った家畜や地上で休む鳥を襲う場合もあります。

    複数個体が同じ死骸に集まる

    群れで協力して食べるのではなく、一つの餌へ別々の個体が集まり、声と体で食べる順番を主張します。

    鳴き声・性格・行動

    タスマニアデビルは単独生活が基本ですが、餌場では複数個体が顔を合わせます。近距離で争いを避けるため、豊かな鳴き声と姿勢を使います。

    うなり声・せき込む音・叫び声

    低い唸り、鼻を鳴らす音、甲高い悲鳴まで使い分けます。保護施設の集団給餌は、声の種類を聞く良い機会です。

    においでも防御する

    強く緊張すると肛門腺から強いにおいを出します。スカンクのように遠くへ噴射する動物ではありません。

    歩く距離が長い

    夜の間に餌を探して数キロから十数キロ移動することがあります。道路を横切る機会が多い理由の一つです。

    繁殖・袋・子ども

    繁殖は主に2~5月で、妊娠期間は約3週間です。雌は一度に多数の非常に小さな子どもを産みます。

    最大4頭だけが袋で育つ

    20~40頭が生まれることがありますが、母親の乳首は4つだけです。先に袋へ到達した最大4頭が育ちます。

    袋の中で約4か月

    子どもは袋の中で成長した後、巣穴へ移り、母親が運ぶ食べ物を食べながら独立の準備をします。

    子どもはJoeyまたはImp

    ほかの有袋類と同じJoeyのほか、小悪魔を意味するImpという呼び方も使われます。

    デビル顔面腫瘍性疾患(DFTD)

    デビル顔面腫瘍性疾患は、口や顔の周囲に腫瘍ができる致死性の病気です。1990年代半ばにタスマニア北東部で確認されました。

    がん細胞そのものが移る

    ウイルスががんを起こすのではなく、生きた腫瘍細胞が個体から個体へ移植される、極めて珍しい伝染性がんです。

    かみ合いで感染する

    交尾や餌を巡る争いで顔をかむ際、傷口へ腫瘍細胞が移ると考えられています。

    DFT1とDFT2の2種類

    DFT1は1996年に記録され州内へ広がり、DFT2は2014年に南東部で確認されました。別々に発生したがんですが、どちらも伝染性で致死的です。

    保全・繁殖・野生復帰

    DFTDが長期間存在する地域では、個体数が最大約80%減少したと推定されています。オーストラリア政府とタスマニア州政府は、Save the Tasmanian Devil Programを共同で進めています。

    野生個体の監視、健康診断、遺伝子研究、病気のない保険個体群、飼育繁殖、ワクチン研究、交通事故対策が組み合わされています。



    日本からのアクセス・施設利用

    日本からタスマニアへの直行便は通常なく、シドニー、メルボルン、ブリスベンなどで国内線へ乗り継ぎます。ホバートまたはロンセストンを起点にします。

    ホバート滞在

    ボノロングは車で約30分。アンズーはタスマン半島のポート・アーサー観光と合わせやすい場所です。

    ロンセストン・北部滞在

    トロワナはモール・クリークにあり、ロンセストン、シェフィールド、クレイドル・マウンテンを結ぶ周遊に組み込めます。

    クレイドル・マウンテン滞在

    デビルズ・アット・クレイドルは国立公園入口の近くです。夕方のツアー後は暗くなるため、近隣に宿泊すると安心です。

    防寒・防水の服を用意

    夜間ツアーと高原の施設は夏でも冷えます。雨具、暖かい上着、滑りにくい靴を持参します。

    給餌ツアーは事前に予約

    一般入場は予約不要の施設でも、夜間ツアー、少人数体験、繁忙期の給餌ツアーは満席になります。

    観察マナー・運転・負傷個体への対応

    野生のデビルを見つけても、近づく、餌を置く、進路をふさぐ、フラッシュを連続して使う行為を避けます。

    道路の死骸へ近づく時は安全を優先

    デビルは道路上の動物の死骸を食べに来ます。停車して観察せず、対向車と後続車に注意して速度を落とします。

    夕暮れから夜明けは特に減速

    活動時間と視界の悪い時間が重なります。野生動物標識のある区間では、制限速度より低い速度が必要な場合があります。

    負傷個体を素手で触らない

    弱っていても強くかむ可能性があります。自分で箱へ入れず、タスマニアの野生動物救護機関へ連絡します。

    病気の個体を追跡しない

    顔に腫瘍があるように見えても、写真のために追い回しません。場所、時刻、進行方向を安全な場所から記録します。

    施設での接触体験を野生でまねしない

    飼育員の管理下で行う体験は、訓練、衛生、安全管理が前提です。野生個体へ手や食べ物を差し出してはいけません。

    野生で見られなくても失敗ではない:夜行性で広く移動するため、旅行中の遭遇は偶然に左右されます。確実に観察したい場合は保全施設の給餌解説を利用してください。



    タスマニアデビルに関するよくある質問(FAQ)

    タスマニアデビルはどんな動物ですか?

    タスマニア州に生息する肉食性有袋類で、現在生きている肉食性有袋類の中では世界最大です。

    なぜデビルという名前なのですか?

    夜に響く叫び声、歯を見せて口を開く姿、黒い体、赤く見える耳を入植者が恐れたことが名前の由来とされています。

    タスマニアデビルは人を襲いますか?

    通常は人を避けます。ただし野生動物なので、追い詰める、触る、捕まえると、かんで防御する可能性があります。

    野生のタスマニアデビルはどこで見られますか?

    公園当局はアーサー・ピーマン保護区、クレイドル・マウンテン、中央高原、マリア島を案内しています。ただし夜行性のため遭遇は保証されません。

    確実に見るならどの施設がおすすめですか?

    ホバート周辺ならボノロング、クレイドル・マウンテンならデビルズ・アット・クレイドル、北部ならトロワナ、タスマン半島ならアンズーが便利です。

    タスマニアデビルは本土にもいますか?

    かつては生息していましたが、約3,000年前までに本土で絶滅しました。現在、本土では動物園などの飼育個体を見られます。

    タスマニアデビルは何を食べますか?

    動物の死骸を中心に、鳥、爬虫類、昆虫、小型哺乳類なども食べます。骨、皮、毛まで利用します。

    顔面腫瘍性疾患は人へ感染しますか?

    人へ感染する病気ではありません。デビル同士のかみ合いにより、生きた腫瘍細胞が移って広がります。

    タスマニアデビルの子どもは何頭ですか?

    多数の子どもを産みますが、母親の乳首は4つだけなので、袋の中で育つのは最大4頭です。

    タスマニアデビルは泳げますか?

    泳げます。ただし袋に子どもがいる雌は、長時間泳ぐことを避けるとされています。

    夜間にレンタカーで探してもよいですか?

    野生動物との衝突リスクが高いため、おすすめしません。夜間ツアーや保護施設を利用してください。

    タスマニアデビルに関する参考情報

    まとめ:恐ろしい名前とは違う、タスマニアの掃除屋

    タスマニアデビルは、現在生きている世界最大の肉食性有袋類です。黒い体、大きな口、夜の叫び声から恐ろしい名前が付きましたが、通常は人を避けます。

    強い顎で死骸の骨や皮まで食べ、生態系を清潔に保つ掃除屋として重要な役割を持っています。

    野生では主に夜に活動するため、短い旅行で確実に見たい場合は、ボノロング、デビルズ・アット・クレイドル、トロワナ、アンズーなどの給餌解説を利用するのが現実的です。

    最大の脅威は、デビル同士のかみ合いで生きたがん細胞が移るデビル顔面腫瘍性疾患です。現在も野生個体の監視、繁殖、ワクチン研究が続いています。

    旅行中は夜間運転をできるだけ避け、野生個体へ餌を与えず、負傷個体を見つけても触らずに専門機関へ連絡してください。

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  • タスマニア島のお勧め動物園6選

    タスマニア島のお勧め動物園6選

    タスマニア島には、一般的な都市型動物園だけでなく、傷ついた野生動物の救護と野生復帰、タスマニアデビルの保全繁殖、夜行性動物の観察に力を入れる野生動物保護区が各地にあります。

    初めてタスマニアを訪れる日本人旅行者に選びやすいのは、ホバート近郊のボノロング・ワイルドライフ・サンクチュアリ、ロンセストン近郊のタスマニア動物園、モール・クリークのトロワナ・ワイルドライフ・サンクチュアリです。

    クレイドルマウンテン滞在中にタスマニアデビルをじっくり見たいならデビルズ・アット・クレイドル、フレシネ国立公園やビシェノと組み合わせるならイースト・コースト・ネイチャーワールドが便利です。ホバート近郊で海外の動物や水族館も楽しみたい家族には、旧ズードゥー動物園を改装したホバート動物園&水族館が候補になります。

    同じタスマニアデビルの展示でも、昼間に見るだけの施設、飼育員による給餌解説が入園料に含まれる施設、日没後の少人数ツアーを行う施設では体験が大きく異なります。施設名だけでなく、給餌時刻と有料体験の内容を確認して選ぶことが大切です。

    この記事では、日本からタスマニアを訪れる旅行者向けに、2026年の入園料、営業時間、アクセス、見どころ、タスマニアデビルの給餌・夜間ツアー、動物との触れ合い、子ども連れ・シニア旅行、モデル日程まで詳しく解説します。




    タスマニア島の動物園・野生動物保護区とは?

    タスマニアの動物施設は、大きく分けると、海外の動物も飼育する動物園と、タスマニア固有・在来動物を中心に保護するワイルドライフ・サンクチュアリの2種類です。

    タスマニアを代表する動物は、世界最大の現生肉食有袋類であるタスマニアデビルです。野生では夜行性で、旅行中に道路沿いや国立公園で確実に見られる動物ではありません。動物園や保護区なら、給餌の時間に活発な姿を観察し、デビル顔面腫瘍性疾患や保全繁殖について学べます。

    そのほか、ウォンバット、ハリモグラ、イースタン・クオール、スポッテッドテール・クオール、パデメロン、ベネットワラビー、フォレスターカンガルー、タスマニア固有の鳥類などが主な見どころです。

    ホバートから最も選びやすい ボノロング
    海外の動物と水族館 ホバート動物園&水族館
    ロンセストン近郊の大型動物園 タスマニア動物園
    在来動物と無料ガイドツアー トロワナ
    デビルとクオールを重点的に観察 デビルズ・アット・クレイドル
    フレシネ・ビシェノと組み合わせ イースト・コースト・ネイチャーワールド
    おすすめ滞在時間 1時間~丸1日

    「動物園」より「保護区」が旅程に合うことも多い

    タスマニア旅行では、海外の大型動物を多く見ることより、デビル、クオール、ウォンバットなど島の動物を近くで観察する方が地域らしい体験になります。見たい動物と旅行ルートを先に決めて施設を選びましょう。

    目的別に向いている旅行者

    ホバート滞在中にタスマニア固有動物を見たい人

    ボノロングが最も選びやすい施設です。市内から車で約30分で、タスマニアデビル、ウォンバット、ハリモグラ、クオール、カンガルーなどを見られます。入園料は野生動物の救護・治療活動にも使われます。

    小さな子どもと一日楽しみたい人

    ホバート動物園&水族館には、動物展示、水族館、屋内外の遊び場、カフェがあります。雨や寒さのある日でも、屋内施設へ移動しながら過ごしやすい点が利点です。

    ライオン、キリン、チーターなども見たい人

    タスマニア動物園が向いています。タスマニアデビルなどの在来動物に加え、大型ネコ科、キリン、シマウマ、霊長類など、100種以上の展示があります。

    動物保全の話をじっくり聞きたい人

    ボノロングまたはトロワナがおすすめです。一般入園にガイドツアーが含まれ、個々の動物が保護された経緯や、野生復帰・保全繁殖の取り組みを聞けます。

    デビルの迫力ある食事を見たい人

    デビルズ・アット・クレイドルのアフターダーク・フィーディング、またはネイチャーワールドのデビルズ・イン・ザ・ダークが候補です。夕方以降の体験は予約が必要です。

    日本からタスマニアの動物園へ行く方法

    日本からタスマニアへ

    日本からタスマニアへの定期直行便はなく、一般的にはメルボルン、シドニー、ブリスベンなどで国内線へ乗り継ぎ、ホバート空港またはロンセストン空港へ入ります。

    北西部やクレイドルマウンテンを中心に回る場合は、メルボルン近郊のジーロングからデボンポートへ渡るスピリット・オブ・タスマニアも利用できます。車を持ち込めるため、長期旅行やキャンピングカー旅行に向いています。

    国際線と国内線を別々に購入する場合は、入国審査、荷物の受取り、再チェックインを考え、十分な乗継時間を確保してください。

    ホバート・ロンセストン・地方滞在の選び方

    宿泊拠点 行きやすい施設 旅行の組み合わせ
    ホバート ボノロング、ホバート動物園&水族館 リッチモンド、マウント・フィールド、ポート・アーサー
    ロンセストン タスマニア動物園、トロワナ テイマー・バレー、カタラクト峡谷、モール・クリーク洞窟
    クレイドルマウンテン デビルズ・アット・クレイドル ダブ湖、ウォンバット観察、国立公園
    ビシェノ・コールズベイ イースト・コースト・ネイチャーワールド フレシネ国立公園、ワイングラスベイ、ペンギン観察

    レンタカーが便利な理由

    6施設の多くは市街地の外にあり、公共交通の本数が少ないか、最寄り停留所から離れています。レンタカーなら、動物園と国立公園、洞窟、ワイナリー、小さな町を同日に組み合わせられます。

    タスマニアは日本と同じ左側通行ですが、郊外道路は狭く、カーブが多く、夕方以降は野生動物が道路へ出ます。移動時間を都市間の距離だけで判断せず、日没前に目的地へ着く日程を組みます。

    公共交通と現地ツアー

    ボノロングにはホバート発のシャトルやリッチモンド観光と組み合わせたツアーがあります。レンタカーを使わない旅行者は、入園券だけでなく往復送迎の時刻を確認してください。

    ホバート動物園&水族館も、リッチモンド観光のタクシー・貸切車と組み合わせやすい場所です。

    タスマニア動物園、トロワナ、デビルズ・アット・クレイドル、ネイチャーワールドは、レンタカーまたは周遊ツアーの方が効率的です。配車アプリは郊外からの帰路で車が見つからないことがあります。

    おすすめ6施設の比較

    施設 主な拠点 特徴 目安時間
    ボノロング ホバート 在来動物、救護病院、無料ガイドツアー 2~3時間
    ホバート動物園&水族館 ホバート/リッチモンド 動物園、水族館、遊び場、有料体験 3~5時間
    タスマニア動物園 ロンセストン 島内最大級の在来・海外動物コレクション 3~5時間
    トロワナ モール・クリーク 在来動物、無料の45分ツアー、保全繁殖 2~4時間
    デビルズ・アット・クレイドル クレイドルマウンテン デビルと2種のクオール、夜間給餌 1~2時間
    ネイチャーワールド ビシェノ デビル給餌、カンガルー、夜間ツアー 2~4時間

    初めてのタスマニアで1施設だけ選ぶなら、ホバート発はボノロング、北部周遊ならトロワナ、クレイドルマウンテン滞在ならデビルズ・アット・クレイドルが旅程に入れやすいでしょう。

    1.ボノロング・ワイルドライフ・サンクチュアリ

    ボノロング・ワイルドライフ・サンクチュアリ(Bonorong Wildlife Sanctuary)は、ホバート中心部から北へ車で約30分、ブライトンにある在来動物の保護区です。

    一般的な動物園とは異なり、傷ついた、親を失った、住みかを失った野生動物の救護、治療、リハビリ、野生復帰に力を入れています。園内ではタスマニアデビル、ウォンバット、ハリモグラ、イースタン・クオール、スポッテッドテール・クオール、カンガルー、鳥類、爬虫類などを見られます。

    入園料にはカンガルー用の餌と、毎日10:00、11:30、13:30、15:30に行われるガイドツアーが含まれます。動物が休んでいる場合は、当日の状態に合わせて紹介する動物が変わります。

    敷地内のワイルドライフ・ホスピタルは、診療状況により見学できます。日曜は病院が休みのため、治療現場を見たい場合は曜日に注意してください。

    営業時間 09:00~17:00、原則毎日
    大人入園料 AU$37
    子ども 6~17歳AU$22、6歳未満無料
    無料ガイドツアー 10:00、11:30、13:30、15:30
    おすすめ時間 2~3時間

    保全活動を重視する旅行者におすすめ

    入園料は24時間体制の救護サービス、病院、リハビリ施設の運営を支えます。動物と写真を撮るだけでなく、タスマニアのロードキル問題や野生動物救護について知りたい人に向いています。

    有料アニマル・エンカウンター

    ウォンバット、ハリモグラ、ブルータン・リザード、シュガーグライダーなどの少人数体験があります。一般入園料は別で、事前予約がおすすめです。



    2.ホバート動物園&水族館

    ホバート動物園&水族館(Hobart Zoo & Aquarium)は、ホバート中心部から約30分、リッチモンドから約10分のミドル・ティー・ツリーにあります。旧名称はズードゥー動物園(Zoodoo Zoo)です。

    タスマニアデビル、ウォンバット、コアラ、カンガルーなどのオーストラリア動物に加え、ライオン、サーバル、シマウマ、ミーアキャット、サル類などを飼育しています。

    2025年に新しい水族館が加わり、魚や海洋生物の展示、タッチプールを楽しめます。屋内の大型プレイエリアと複数の屋外遊び場があり、家族旅行では一日過ごしやすい施設です。

    営業時間 09:00~17:00、年中営業
    大人入園料 AU$39
    子ども 2~15歳AU$23、2歳未満無料
    主な見どころ 在来動物、海外の動物、水族館、遊び場
    おすすめ時間 3~5時間

    タスマニアデビル・エンカウンター

    15分の予約制体験は2人でAU$60、最低年齢5歳です。飼育員と展示内へ入り、デビルの生態、食事、保全について学びます。一般入園料が別途必要になる場合は予約画面で確認してください。

    コアラは抱っこではなく近距離体験

    コアラ・パット・エンカウンターは、2人でAU$60、最低年齢6歳、約15分です。コアラの隣に立って観察・撮影する体験で、自分の腕で抱くプログラムではありません。

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    3.タスマニア動物園

    タスマニア動物園(Tasmania Zoo)は、ロンセストン中心部から車で約20分、テイマー・バレーのリバーサイド地区にあります。

    100種以上、1,000頭以上の動物を飼育し、タスマニアデビル、ウォンバット、カンガルーなどの在来動物だけでなく、チーター、ライオン、ヒョウ、ハイエナ、キリン、シマウマ、霊長類などを見られます。

    タスマニア島内で海外の大型動物を幅広く見たい人に向く施設です。実物大恐竜模型を巡るジュラシック・スワンプも入園料に含まれ、子ども連れに人気があります。

    営業時間 10:00~16:00、クリスマスを除き毎日
    大人入園料 AU$43
    子ども 2~15歳AU$26、2歳未満無料
    主な見どころ 在来動物、大型ネコ科、キリン、霊長類、恐竜展示
    おすすめ時間 3~5時間

    有料の動物エンカウンター

    タスマニアデビル、ウォンバット、ヘビとの写真体験は各AU$25、キリンはAU$35、レッサーパンダやキツネザルなども予約できます。体験には記念写真が含まれる案内があります。

    当日購入できる場合もありますが、希望する動物が決まっている場合は事前予約が安心です。

    4.トロワナ・ワイルドライフ・サンクチュアリ

    トロワナ・ワイルドライフ・サンクチュアリ(Trowunna Wildlife Sanctuary)は、モール・クリークにある家族経営の野生動物保護区です。ロンセストンまたはデボンポートから車で約50分が目安です。

    1979年から運営され、タスマニアデビルの保全繁殖、傷ついた野生動物の救護、リハビリ、野生復帰に取り組んでいます。

    自然の植生を生かした広い敷地で、タスマニアデビル、イースタン・クオール、スポッテッドテール・クオール、ウォンバット、カンガルー、ワラビー、パデメロン、鳥類、爬虫類などを観察します。

    営業時間 09:00~17:00、クリスマスを除き毎日
    大人入園料 AU$35
    子ども 3~15歳AU$20、3歳未満無料
    無料ツアー 11:00、13:00、15:00
    おすすめ時間 2~4時間

    45分のインタラクティブ・ツアー

    入園料に含まれるツアーでは、ウォンバットとの近距離体験、タスマニアデビルの社会的な給餌、保全活動の説明などが行われます。事前予約は通常不要です。

    洞窟観光と組み合わせる

    モール・クリーク・カルスト国立公園のマラクーパ洞窟、キング・ソロモンズ洞窟、チャドリーのはちみつ店などと組み合わせると、北部の一日旅行になります。洞窟ツアーは時間指定のため別途予約してください。

    5.デビルズ・アット・クレイドル

    デビルズ・アット・クレイドル(Devils@Cradle)は、クレイドルマウンテン・ビジターセンターから約1.2キロ、国立公園入口の手前にある保全繁殖施設です。

    タスマニアデビル、スポッテッドテール・クオール、イースタン・クオールという、タスマニアを代表する3種の肉食有袋類に特化しています。

    一般入園だけなら45分~1時間で見学できますが、デビルが活発になる給餌ツアーへ参加すると印象が大きく変わります。クレイドルマウンテンに宿泊する旅行者なら、夕方の散策後に組み込みやすい施設です。

    一般入園 09:30~17:00、クリスマス休業
    大人入園料 AU$27.50
    子ども 4~15歳AU$15
    主なツアー デイ・キーパー、給餌、ジョーイ、アフターダーク
    おすすめ時間 一般見学1時間、ツアー込み1時間30分前後

    アフターダーク・フィーディング

    毎日17:30から約1時間15分、デビルとクオールの夜間行動や給餌を観察します。料金は大人AU$40、子どもAU$20です。夏休み期間は20:30の追加回が設定されることがあります。

    山岳地帯の天候に備える

    施設は標高の高い屋外環境にあり、夏でも風雨が強く、冬は雪や氷点下になることがあります。ツアーは多くの場合、雨や雪でも実施されるため、防水上着と滑りにくい靴が必要です。

    6.イースト・コースト・ネイチャーワールド

    イースト・コースト・ネイチャーワールド(East Coast Natureworld)は、ビシェノの北約5~8分、タスマン・ハイウェイ沿いにある自然型のワイルドライフ・パークです。

    約150エーカーの海岸林と湿地に、タスマニアデビル、クオール、ウォンバット、ハリモグラ、カンガルー、白いベネットワラビー、パデメロン、鳥類、爬虫類などが暮らしています。

    フレシネ国立公園へ向かうコールズベイ・ロードの分岐から20分以内で、ワイングラスベイ、ビシェノのブローホール、ペンギン観察と組み合わせやすい場所です。

    営業時間 09:30~15:00、クリスマス休業
    大人入園料 AU$32
    子ども 3~15歳AU$19、3歳未満無料
    デビル給餌 10:00、13:00、入園料に含む
    おすすめ時間 2~4時間

    デビルズ・イン・ザ・ダーク

    閉園後、専用の観察施設からタスマニアデビルが大きな餌を食べる様子を見る予約制ツアーです。大人AU$95、6~17歳AU$75で、開始時刻は日没に合わせて季節ごとに変わります。

    肉食動物の自然な給餌を近距離で見るため、小さな子どもには刺激が強い場合があります。参加は6歳以上が対象です。

    タスマニアデビルを見るならどこ?

    希望 おすすめ 理由
    ホバートから短時間 ボノロング 市内から約30分。無料ガイドツアーと保護活動。
    子どもと多種類の動物 ホバート動物園/タスマニア動物園 在来動物に加え海外の動物や遊び場がある。
    在来動物と保全解説 トロワナ 入園料に45分のツアーとデビル給餌が含まれる。
    デビルとクオールを重点的に デビルズ・アット・クレイドル 3種の肉食有袋類に特化。
    迫力ある夜間給餌 ネイチャーワールド デビルズ・イン・ザ・ダークを実施。
    有料で近距離撮影 タスマニア動物園/ホバート動物園 予約制のデビル・エンカウンターがある。

    タスマニアデビルは日中に眠っていることも多いため、給餌解説の時刻に合わせて訪れることが重要です。展示場を一度見て姿がなくても、すぐに「見られない」と判断せず、飼育員の案内を確認してください。

    野生のデビルを道路沿いで探さない

    野生動物は夕方から夜間に活動しますが、夜の郊外道路で探す行為はロードキルの危険を高めます。確実で安全に観察するなら、保護区の給餌または夜間ツアーを利用してください。

    動物との触れ合い・有料体験

    ボノロング

    ウォンバット、ハリモグラ、ブルータン・リザード、シュガーグライダーなどの15分体験があります。動物が参加を望まない場合は、別の体験または返金が案内されます。

    ホバート動物園&水族館

    タスマニアデビル、コアラ、ミーアキャット、サル類、ヘビ、サーバル、ライオンなどの体験があります。最低年齢と靴の条件を確認してください。

    タスマニア動物園

    デビル、ウォンバット、ヘビは年齢を問わず利用できる写真体験があります。大型ネコ科や霊長類は年齢制限があり、子どもは有料の大人の同伴が必要な場合があります。

    トロワナ

    一般入園のツアーでも近距離体験があります。さらに深く学びたい人向けに、専任ガイドのVIPツアーや半日のトロワナ・エクスペリエンスが用意されています。

    ネイチャーワールド

    季節限定のベビー・デビル、ウォンバット、ハリモグラ、シュガーグライダーなどの少人数体験があります。一般入園料は別で、事前予約がおすすめです。

    給餌解説と夜間ツアーの違い

    施設 通常の給餌・解説 夜間・特別体験
    ボノロング 無料ガイドツアーで動物を紹介 ナイトツアー、フィーディング・フレンジー
    ホバート動物園 デイリー・プレゼンテーション デビルやライオン等の有料体験
    タスマニア動物園 当日の掲示板で給餌時刻を案内 夕食付きワイルド・ナイツ
    トロワナ 11:00、13:00、15:00のツアー VIPツアー等を予約
    デビルズ・アット・クレイドル 13:00デイ・フィーディング 17:30アフターダーク、季節別夜間体験
    ネイチャーワールド 10:00、13:00デビル給餌 デビルズ・イン・ザ・ダーク

    昼の給餌は旅程に組み込みやすく、子ども連れでも参加しやすい体験です。夜間ツアーは、活発な行動と鳴き声を見聞きしやすい一方、開始時刻が遅く、暗い園路を歩くため、防寒と移動手段の確保が必要です。

    2026年の入園料・営業時間

    施設 大人料金 通常営業時間 主な注意
    ボノロング AU$37 09:00~17:00 クリスマスは短縮の場合あり
    ホバート動物園&水族館 AU$39 09:00~17:00 オンライン割引コードが出る場合あり
    タスマニア動物園 AU$43 10:00~16:00 クリスマス休園
    トロワナ AU$35 09:00~17:00 クリスマス休園
    デビルズ・アット・クレイドル AU$27.50 09:30~17:00 クリスマス休園、ツアー別料金
    ネイチャーワールド AU$32 09:30~15:00 クリスマス休園、祝日15%加算

    料金と営業時間は2026年8月4日時点の公式案内です。学校休暇、祝日、動物の健康管理、悪天候、鳥インフルエンザなどの防疫措置により変更される場合があります。

    有料エンカウンター、夜間ツアー、飲食、動物用の餌は、一般入園料に含まれない場合があります。




    交通手段の比較

    施設 公共交通 レンタカー 現地ツアー
    ボノロング 一般路線は不便 便利 シャトル・リッチモンド併用あり
    ホバート動物園&水族館 旅行者には不便 便利 貸切車やリッチモンド観光向け
    タスマニア動物園 市内から直行は不便 便利 貸切・少人数向け
    トロワナ 非常に不便 最も便利 洞窟と組み合わせるツアー向け
    デビルズ・アット・クレイドル 宿泊地から送迎を確認 便利 クレイドル周遊ツアー向け
    ネイチャーワールド 路線バスだけでは難しい 最も便利 東海岸周遊・貸切向け

    夜間ツアーの帰りを先に決める

    デビルズ・アット・クレイドルとネイチャーワールドの夜間体験は、終了後に路線バスを利用できません。宿泊施設の送迎、タクシー、レンタカーのいずれかを予約前に確保してください。

    動物との衝突を避ける

    夕暮れから夜間はワラビー、パデメロン、ウォンバットなどが道路へ出ます。速度を落とし、前方だけでなく道路脇にも注意してください。後続車がいる場合でも急いで走らないことが重要です。

    半日・1日での選び方

    旅行時間 おすすめ 過ごし方
    約1時間 デビルズ・アット・クレイドル一般入園 クレイドルマウンテン観光の前後に見学。
    2~3時間 ボノロング、トロワナ、ネイチャーワールド 給餌・ガイドツアーの時間に合わせる。
    半日 ホバート動物園、タスマニア動物園 主要展示と動物体験を組み合わせる。
    丸1日 施設+郊外観光 リッチモンド、洞窟、フレシネ、クレイドルを追加。
    夕方・夜 デビルズ・アット・クレイドル、ネイチャーワールド 宿泊地と帰りの交通を確保。

    複数の動物施設を数だけ回るより、タスマニアデビルの給餌時間に合わせ、周辺の自然観光と一施設を組み合わせる方が満足度は高くなります。

    子ども連れ・シニア旅行

    子ども連れ

    遊び場、カフェ、屋内施設を重視するならホバート動物園&水族館、恐竜展示と多種類の動物ならタスマニア動物園が選びやすいでしょう。

    ボノロング、トロワナ、ネイチャーワールドでは、カンガルーやワラビーとの距離が近くなります。動物を追いかけたり、顔の近くへ手を出したりしないよう大人が付き添ってください。

    夜間のデビル給餌は音と食事の様子が迫力あるため、怖がりやすい幼児には向かない場合があります。ネイチャーワールドの夜間体験は6歳以上です。

    シニア旅行

    歩行時間を抑えたい場合は、デビルズ・アット・クレイドルの一般入園、ボノロングのガイドツアー、ホバート動物園の短時間見学が候補です。

    タスマニア動物園は園路に砂利があり、トロワナとネイチャーワールドは自然の地形を含みます。滑りにくい靴を履き、雨天後はゆっくり歩いてください。

    車椅子・歩行補助具

    各施設に対応設備がありますが、未舗装路、傾斜、段差により全区域へ入れない場合があります。デビルズ・アット・クレイドルでは受付からメインデッキへ車椅子で移動できますが、園内全体は段差と自然路を含みます。

    有料体験の展示内へ入れるかどうかは、施設と動物によって異なります。予約前に車椅子の種類、介助者、歩行可能距離を伝えてください。

    園内の食事と持込み

    ボノロング

    大規模なレストランを目的にする場所ではありません。ブライトン中心部にはベーカリー、カフェ、テイクアウェイ、スーパーマーケットがあります。見学前後に食事を組みます。

    ホバート動物園&水族館

    園内カフェでコーヒー、ランチ、温かい・冷たい軽食を購入できます。子どもの遊び場と合わせて休憩しやすい施設です。

    タスマニア動物園

    ミーアキャット展示近くのカフェで軽食と飲み物を販売しています。持参したピクニックを食べられる屋外・屋根付きスペースもあります。

    トロワナ

    園内にカフェはありません。モール・クリーク、チャドリー、デロレインで食事を取るか、飲料水と軽食を持参します。

    ネイチャーワールド

    園内カフェでコーヒー、スナック、軽いランチを購入できます。暖炉のある休憩場所もあり、寒い季節に便利です。

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    ベストシーズンと天候

    タスマニアは年間を通して天候が変わりやすく、同じ日でも日差し、雨、風、低温が入れ替わります。

    時期 特徴 動物園旅行のポイント
    12~2月 日が長く、比較的温暖 東海岸や郊外観光と組み合わせやすい。日焼け対策。
    3~5月 涼しく落ち着いた時期 歩きやすく、紅葉や農村景観も楽しめる。
    6~8月 寒く、雨・雪の可能性 クレイドルでは防寒・防水と道路情報の確認が必要。
    9~11月 春で天候が変わりやすい 動物の子どもを見られる可能性。重ね着を用意。

    動物を見るなら給餌時刻を優先

    季節よりも、当日の給餌・ガイドツアー時刻に合わせる方が、デビルやクオールが動く姿を見やすくなります。

    冬のクレイドルマウンテン

    デビルズ・アット・クレイドル周辺は、雪、凍結、強風になることがあります。市街地が晴れていても山岳部の状況は異なるため、道路情報と天気予報を確認してください。

    服装と持ち物

    • 滑りにくい運動靴またはウォーキングシューズ
    • 防水・防風ジャケット
    • 重ね着できるフリースや薄手ダウン
    • 帽子、サングラス
    • 日焼け止め
    • 飲料水
    • 虫よけ
    • スマートフォンまたはカメラ
    • モバイルバッテリー
    • 双眼鏡
    • 有料体験の予約確認書
    • 夜間ツアー用の暖かい帽子・手袋
    • 子ども用の着替え
    • レンタカー利用時の運転免許証類

    フラッシュは動物を驚かせるため、施設が許可した場所だけで使用してください。夜間ツアーでは赤色ライトや照明が用意される場合があり、自己判断で強いライトを照らさないでください。

    予約・取消・当日の注意

    一般入園と有料体験は別に確認

    動物エンカウンターを予約しても、一般入園料が含まれない場合があります。予約画面の「Admission included」の有無を確認してください。

    夜間ツアーは先に確保

    デビルズ・アット・クレイドル、ネイチャーワールド、ボノロングの夜間体験は人数が限られます。宿泊先と交通を確認したうえで、早めに予約します。

    動物の体調で変更される

    動物が展示場へ出ない、体験を望まない、獣医の治療が必要になるなどの理由で、内容が変更されます。動物福祉を優先するため、希望した動物を必ず触れる商品ではありません。

    予約する順番

    1. ホバート、ロンセストン、クレイドル、東海岸の旅行ルートを決める
    2. 見たい動物と給餌・夜間体験を選ぶ
    3. 有料体験の空席と参加条件を確認する
    4. 夜間ツアー終了後の交通と宿泊を確定する
    5. 入園券、レンタカー、現地ツアーを手配する
    6. 前日に営業時間、天候、道路情報を再確認する

    古い「ズードゥー動物園」の情報に注意

    リッチモンド近郊のZoodoo Zooは、現在ホバート動物園&水族館として営業しています。料金、展示、水族館、動物体験は変更されているため、旧名称の旅行記だけで計画しないでください。



    モデル日程

    ボノロング+リッチモンド・半日

    時間 モデルプラン
    09:00 ホバート市内をレンタカーまたはツアーで出発。
    09:45 ボノロング入園。カンガルーと園内見学。
    10:00 無料ガイドツアーへ参加。
    11:30 病院見学、ギフトショップ。
    12:00 リッチモンドへ移動。
    12:30 昼食、リッチモンド・ブリッジ、町歩き。
    15:30 ホバートへ戻る。

    ホバート動物園&水族館・家族旅行

    時間 モデルプラン
    09:00 開園に合わせて入園。
    09:30 オーストラリア動物とデビルを見学。
    11:30 水族館のタッチプール。
    12:30 園内カフェで昼食。
    13:30 遊び場または予約した動物体験。
    15:00 退園し、リッチモンドへ。
    17:00 ホバートへ戻る。

    タスマニア動物園+テイマー・バレー

    時間 モデルプラン
    09:30 ロンセストンを出発。
    10:00 タスマニア動物園入園。
    10:30 在来動物、大型ネコ科、霊長類を見学。
    12:30 園内で昼食。
    13:30 予約した動物エンカウンター。
    15:00 テイマー・バレーのワイナリーまたは展望地へ。
    17:30 ロンセストンへ戻る。

    トロワナ+モール・クリーク洞窟

    時間 モデルプラン
    08:30 ロンセストンをレンタカーで出発。
    09:30 モール・クリーク地区へ到着。
    10:00 予約した洞窟ガイドツアー。
    12:00 モール・クリークまたはチャドリーで昼食。
    13:00 トロワナのインタラクティブ・ツアー。
    14:00 園内をゆっくり見学。
    16:00 ロンセストンまたはクレイドル方面へ移動。

    クレイドルマウンテン+夜間デビル

    時間 モデルプラン
    09:00 ビジターセンターからシャトルでダブ湖へ。
    10:00 天候と体力に合わせて散策。
    14:30 宿泊施設へ戻り、休憩。
    16:30 早めの夕食または軽食。
    17:15 デビルズ・アット・クレイドルへ。
    17:30 アフターダーク・フィーディング。
    19:00頃 宿泊施設へ戻る。

    フレシネ+ネイチャーワールド+ビシェノ

    時間 モデルプラン
    08:00 コールズベイまたはビシェノを出発。
    09:30 ネイチャーワールド入園。
    10:00 タスマニアデビル給餌。
    11:30 カンガルー、クオール、ウォンバットを見学。
    13:00 ビシェノで昼食。
    14:00 ブローホールと海岸散策。
    夕方 ペンギンツアーまたは予約したデビルズ・イン・ザ・ダーク。

    安全・動物福祉・旅行保険

    タスマニアデビルへ手を出さない

    デビルは小柄に見えても、強い顎と歯を持つ野生動物です。柵越しに指やカメラを入れず、エンカウンターでは飼育員が指定する位置を守ってください。

    指定された餌だけを使う

    カンガルーやワラビーへの餌やりは、施設が提供・販売する餌だけを利用します。パン、菓子、果物などを与えないでください。

    動物を追いかけない

    自由に動くカンガルーやワラビーが離れた場合は休ませます。尻尾をつかむ、子どもを動物の背中へ乗せる、顔を近づける行為は禁止です。

    夜間運転を減らす

    タスマニアではロードキルが深刻です。動物は夕方から夜間に道路へ出るため、夜間ツアーはできるだけ近くの宿泊施設と組み合わせます。

    旅行保険

    レンタカー事故、道路閉鎖、悪天候、ツアー取消、病気、けが、追加宿泊を補償する保険を選びます。動物の体調による体験変更は補償されない場合があります。

    有料体験でも動物福祉が最優先

    予約済みでも、動物が休みたい場合、気温や天候が適さない場合、獣医師・飼育員が安全でないと判断した場合は変更・中止されます。動物に無理をさせない運営は、施設を選ぶうえで大切な基準です。



    タスマニアの動物園に関するよくある質問(FAQ)

    タスマニアで最もおすすめの動物園・保護区はどこですか?

    ホバート滞在ならボノロング、北部で在来動物とガイドツアーを楽しむならトロワナ、クレイドルマウンテン滞在ならデビルズ・アット・クレイドルがおすすめです。

    タスマニアデビルを確実に見られますか?

    各施設で飼育されていますが、日中は寝ている場合があります。給餌やガイドツアーの時刻に合わせると、動く姿を見られる可能性が高くなります。

    ホバートから行きやすい施設はどこですか?

    ボノロングとホバート動物園&水族館です。どちらもホバート中心部から車で約30分で、リッチモンド観光と組み合わせられます。

    レンタカーなしでもボノロングへ行けますか?

    ホバート発のシャトルまたはリッチモンドと組み合わせた現地ツアーを利用できます。一般路線バスだけでの往復は旅行者には不便です。

    ズードゥー動物園は閉園しましたか?

    閉園ではなく、現在はホバート動物園&水族館として営業しています。水族館、遊び場、動物体験などが追加されています。

    コアラを抱ける施設はありますか?

    この記事で紹介する施設では、旅行者向けのコアラ抱っこを主な体験として案内していません。ホバート動物園には、コアラの隣で観察・撮影する予約制のKoala Pat Encounterがあります。

    タスマニア動物園は何時間必要ですか?

    主要展示を回るだけなら約3時間、キーパートーク、恐竜展示、動物エンカウンターを含めるなら4~5時間がおすすめです。

    クレイドルマウンテンの夜間ツアーは予約が必要ですか?

    アフターダーク・フィーディングなどの時間指定ツアーは事前予約がおすすめです。終了後の宿泊場所と移動方法も先に確認してください。

    雨や雪でも営業しますか?

    多くの施設とツアーは雨天でも営業します。安全上問題のある荒天、道路閉鎖、停電などでは変更・中止されるため、当日朝に確認してください。

    子ども連れならどこがおすすめですか?

    屋内外の遊び場と水族館があるホバート動物園&水族館、恐竜展示と多種類の動物を見られるタスマニア動物園が利用しやすいでしょう。

    東海岸旅行に組み込みやすい施設はどこですか?

    ビシェノのイースト・コースト・ネイチャーワールドです。フレシネ国立公園、ワイングラスベイ、ビシェノの海岸観光やペンギンツアーと組み合わせられます。

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    タスマニア島の動物園に関する参考情報

    まとめ:旅行ルートと見たい動物から選ぶ

    タスマニア島には、都市型動物園、在来動物の保護区、タスマニアデビル専門の繁殖施設という、性格の異なる施設があります。

    ホバートから参加しやすく、野生動物の救護と保全活動を知りたいならボノロング、子どもと水族館・遊び場まで楽しむならホバート動物園&水族館がおすすめです。

    ロンセストン周辺では、多種類の在来・海外動物を見るならタスマニア動物園、自然に近い環境とガイドツアーを重視するならトロワナが向いています。

    クレイドルマウンテンではデビルズ・アット・クレイドル、ビシェノとフレシネ方面ではイースト・コースト・ネイチャーワールドを選ぶと、大きな移動を追加せず旅程へ組み込めます。

    タスマニアデビルは、給餌と解説の時間に最も観察しやすくなります。施設の名前だけで決めず、当日のプログラム、夜間ツアーの終了時刻、帰りの交通まで確認して予約しましょう。

    タスマニアの旅行手配

    トラベルドンキーでは、タスマニアのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

    タスマニアを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

    タスマニア旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いオーストラリア旅行になりますよ。

    トラベルドンキーにお任せください!

     

  • タスマニア島の野生ペンギン観察完全ガイド|見られる場所・時期・ツアー・注意点

    タスマニア島の野生ペンギン観察完全ガイド|見られる場所・時期・ツアー・注意点

    タスマニア島の海岸では、世界最小のペンギン、リトルペンギン(Little Penguin)が野生のまま暮らしています。日中は海で小魚やイカを追い、日没後になると小さな群れで海岸へ戻り、砂丘や岩場の巣穴へ向かいます。

    野生のペンギンを比較的見やすい場所は、東海岸のビシェノ、北部のローヘッド、北西部のバーニー、リリコ・ビーチ、スタンリーです。ビシェノとローヘッドは有料のガイドツアー、バーニーとリリコ・ビーチは季節限定の無料ガイド、スタンリーは赤色照明付きの観察台から自分で見る形式です。

    初めてなら、観察区域が整備され、赤色ライトと案内が用意されるビシェノ・ペンギン・ツアーズ(Bicheno Penguin Tours)またはローヘッド・ペンギン・ツアーズ(Low Head Penguin Tours)が安心です。

    無料観察地でもペンギンは野生動物です。通常の懐中電灯、スマートフォンのライト、フラッシュ撮影、大声、巣穴への接近は禁物です。人の気配を感じると、ペンギンは海から上がれず、巣で待つヒナに餌を届けられなくなることがあります。

    観察できる数は季節、海況、餌の状況、天候で変わります。繁殖活動が盛んな9月~2月頃は陸上での動きが多くなりますが、ガイドツアーの一部は一年を通して催行しています。

    この記事では、日本から訪れる旅行者向けに、ペンギンを見られる場所、見頃の時期、2026年のツアー料金、到着時間、撮影ルール、子ども・シニア旅行、夜間運転の注意、モデル日程まで詳しくまとめます。




    タスマニア島のリトルペンギンとは?

    リトルペンギンの学名はユーディプチュラ・マイナー(Eudyptula minor)です。

    成鳥は体重約1キロ、体長はおよそ30~40センチ。背中は黒ではなく青みがかった灰色で、オーストラリアではフェアリー・ペンギン、ニュージーランドではブルー・ペンギンと呼ばれることもあります。

    タスマニア州政府によると、オーストラリアのリトルペンギンの大部分はタスマニア州に生息しています。

    日中は海で小魚、イカ、オキアミなどを食べ、夕方になると沖合で仲間と集まり、暗くなってから海岸へ上がります。

    多くの個体は、日没後1時間ほどの間に小さな群れで戻ります。

    巣は砂丘や海岸植生の下に掘られた長さ60~80センチほどの巣穴、岩の隙間、建物の下などに作られます。

    和名 リトルペンギン/コガタペンギン
    学名 Eudyptula minor
    体長 約30~40cm
    体重 約1kg
    主な食べ物 小魚、イカ、オキアミ
    海岸へ戻る時間 日没後から暗くなった頃
    主な繁殖活動 冬から夏、場所と年により変動

    動物園ではなく、生活場所へお邪魔する観察

    海から戻るペンギンにとって、観察者は大きな捕食者のように見えます。静かに待ち、進路を空け、ペンギンから近づいてきても触らないことが大切です。

    見られる時期と時間

    リトルペンギンは一年を通してタスマニア周辺に生息しています。

    ただし、陸上へ戻る個体数と観察しやすさは季節で変わります。

    繁殖期には巣作り、抱卵、ヒナへの給餌で頻繁に陸へ戻り、換羽期には海へ出ずに巣の近くで過ごす個体が増えます。

    9~2月:繁殖・子育て

    一般旅行者がペンギンの活動を見やすいのは、9月頃から2月頃です。

    巣の準備、求愛、抱卵、ヒナの成長など、時期によって異なる行動が見られます。

    卵は年や場所によって早ければ5月、遅ければ12月頃まで見つかることがあり、繁殖時期は一律ではありません。

    ローヘッドでは11~2月に100~200羽、3~10月は10~100羽程度が海岸へ戻る目安として案内されています。

    バーニーの無料ガイドは10月1日~3月31日、リリコ・ビーチは通常9月~4月です。

    2~3月:換羽

    換羽では古い羽が一度に抜け、新しい防水性のある羽へ生え変わります。

    換羽中は海へ入れないため、その前に体重を増やし、巣穴や陸上で過ごします。

    ビシェノでは2月頃が換羽の時期として案内され、海から上がる列より、巣の近くにいる個体を見る機会が増えることがあります。

    換羽中のペンギンは体力を消耗しているため、近づいたり移動させたりしないでください。

    4~8月:静かな季節

    冬もビシェノとローヘッドのツアーは基本的に催行されます。

    繁殖期より数が少ない日がありますが、観光客も少なく、落ち着いて観察できる利点があります。

    ビシェノでは2~8月を冬季料金、9~1月を繁殖期料金として分けています。

    冬の海岸は非常に冷え、風が強いので、防寒具をしっかり用意してください。

    日没後の到着時間

    ペンギンは明るいうちに海岸へ上がると捕食者に狙われやすいため、最後の光が消える頃を待ちます。

    夏は日没が遅く、ツアー開始が20時30分~21時頃になることがあります。

    冬は17時~18時頃に始まります。

    予約確認書の時刻は目安で、天候と日没時刻により変更されることがあります。

    有料ツアーでは当日に正確な集合時刻を再確認してください。

    観察数が毎日違う理由

    ペンギンは野生動物なので、ツアーに参加しても頭数は保証されません。

    海の餌、波、風、繁殖の段階、換羽、海水温などで、陸へ戻る個体数が変わります。

    荒天だから必ず少ない、晴天だから必ず多いとも限りません。

    特定の頭数やヒナだけを期待せず、海から巣へ戻る行動全体を観察するつもりで参加してください。

    リトルペンギンの一年

    時期の目安 主な行動 旅行者の見どころ
    5~8月 巣の準備、繁殖開始 静かな観察、早い日没
    9~12月 抱卵、孵化、ヒナへの給餌 陸上活動が増える
    1~2月 ヒナの巣立ち、遅い繁殖個体 夏の遅い時間の観察
    2~3月頃 換羽 陸上に長く留まる個体
    通年 海で採餌、巣穴の利用 場所により観察可能



    観察場所の選び方

    場所 方式 おすすめ時期 主な特徴
    ビシェノ 有料ガイド 通年 東海岸の定番。私有保護区で約70分。
    ローヘッド 有料ガイド 通年 ローンセストンから行きやすく、車椅子対応。
    バーニー 無料ガイド 10~3月 市中心部から歩ける。毎晩ボランティアが案内。
    リリコ・ビーチ 無料ガイド 9~4月 デボンポートの西約10分。寄付歓迎。
    スタンリー 無料・自分で観察 繁殖期中心 赤色照明付き観察台。ザ・ナット近く。
    ブルーニー・ネック 自分で観察 季節による 海鳥の繁殖地。初心者にはガイド地を推奨。

    ホバートだけに滞在し、レンタカーを使わない旅行では、野生ペンギン観察は簡単ではありません。

    東海岸を回るならビシェノ、ローンセストン滞在ならローヘッド、北西部ドライブならバーニーとリリコ・ビーチが使いやすい選択です。

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    ビシェノ・ペンギン・ツアーズ

    ビシェノはタスマニア東海岸にある海辺の町で、フレシネ国立公園とベイ・オブ・ファイアーズの中間にあります。

    ビシェノ・ペンギン・ツアーズは、一般の海岸ではなく、保護・管理された私有の繁殖地へ少人数のグループで入るツアーです。

    ガイドが赤色照明を使い、海から上がったペンギンが巣穴へ向かう様子を案内します。

    毎日催行が基本ですが、クリスマス当日と大晦日は休業です。

    予約は必須と案内されています。

    2026年の料金

    時期 大人 子ども(4~14歳) 0~3歳
    2~8月・冬季 AU$56 AU$27 無料
    9~1月・繁殖期 AU$76 AU$32 無料

    料金は2026年8月時点の公式オンライン予約表示です。

    予約日、特別営業、団体条件で変わる場合があるため、決済画面の表示額を最終料金として確認してください。

    開始時刻と所要時間

    所要時間は約70分です。

    冬季は17時~19時30分頃、繁殖期は19時30分~21時30分頃の範囲で、日没に合わせて出発します。

    同じ月でも日付により時刻が変わります。

    遅刻するとペンギンの動線と他の参加者に影響するため、集合時刻より早めに受付してください。

    アクセスと宿泊

    ビシェノはホバートから車で約2時間30分、ローンセストンから約2時間が目安です。

    ツアー終了後は暗くなり、町の外へ出る道路ではワラビー、ポッサム、タスマニアデビルなどが動き始めます。

    観察後にホバートへ戻るより、ビシェノへ1泊する方が安全で、旅程にも余裕ができます。

    フレシネ国立公園を訪れた日の夜に組み合わせる場合も、運転疲れを考えて早めにビシェノへ移動してください。

    予約時の注意

    • 日付ごとに集合時刻を確認する
    • 乳幼児を含む全参加者を予約へ入れる
    • 歩行や寒さに不安があれば事前に相談する
    • フラッシュ、通常の懐中電灯を使わない
    • 雨でも催行される場合に備える
    • 終了後はビシェノ泊を検討する

    私有地の繁殖地へ入るため、予約なしで集合場所へ行っても参加できない場合があります。

    ローヘッド・ペンギン・ツアーズ

    ローヘッドは、ローンセストンの北、テイマー川河口の東岸にある海辺の町です。

    ローヘッド・ペンギン・ツアーズは、コースタル・リザーブの観察台からペンギンを案内する毎晩催行のツアーです。

    海岸を見下ろす観察場所までは、集合場所から緩やかな約3分の徒歩です。

    ツアーは日没後に始まり、所要は最大約1時間です。

    2026年の料金

    区分 料金
    大人 AU$50
    子ども AU$25
    シニア・コンセッション AU$40
    大人2人+子ども2人 AU$140
    大人2人+子ども3人 AU$160
    大人2人+子ども4人 AU$170

    料金は2026年8月時点の公式案内です。

    ローンセストン市内からの送迎付きプランは別会社が運行し、追加料金がかかります。

    季節ごとの観察数

    公式案内では、11~2月は一晩に100~200羽、3~10月は10~100羽が戻る目安とされています。

    これは平均的な目安であり、実際の数は毎晩変わります。

    繁殖期の多さを優先するなら11~2月、早い時間と落ち着いた雰囲気を重視するなら冬も選択肢です。

    ローンセストンからの行き方

    ローヘッドはローンセストン中心部から車で約45~55分です。

    ジョージタウンからは北へ約5キロです。

    レンタカーがない場合は、ローンセストンの宿泊施設から往復送迎付きの夜ツアーを利用できます。

    送迎を含む場合は全体で約3時間30分を見込んでください。

    自分で運転する場合、ツアー終了後の道路では野生動物に注意します。

    車椅子・子ども連れ

    観察エリアは車椅子で利用できると案内されています。

    海岸は風が強く、夏でも夜は冷えるため、子どもには厚手の上着を用意してください。

    自撮り棒、三脚、個人の懐中電灯は持ち込まず、ガイドが用意するペンギンに影響の少ないライトを使います。

    バーニー・ペンギン観察センター

    バーニーのリトル・ペンギン観察センター(Little Penguin Observation Centre)は、市中心部から海沿いのボードウォークで歩ける無料観察地です。

    パーソネージ・ポイントの観察台は平坦で、車椅子や子ども連れでも利用しやすくなっています。

    フレンズ・オブ・バーニー・ペンギンズのボランティアが、10月1日~3月31日の毎晩、日没時に案内します。

    雨や風の日も基本的に活動するため、防寒・防水対策が必要です。

    料金は無料ですが、保護活動への寄付が歓迎されています。

    観察台では赤色ライトが使われ、ガイドが繁殖、ヒナ、換羽、保護活動について説明します。

    場所 バーニー海岸・パーソネージ・ポイント
    ガイド期間 10月1日~3月31日
    時間 日没頃
    料金 無料・寄付歓迎
    予約 通常不要
    バリアフリー 平坦な観察台、車椅子対応

    日中に巣穴の近くでヒナが見える場合でも、柵を越えたり、巣穴をのぞき込んだりしないでください。

    リリコ・ビーチ

    リリコ・ビーチ(Lillico Beach)は、デボンポート中心部から西へ車で約10分の小石の海岸です。

    観察台から海岸へ戻るリトルペンギンを見ることができます。

    通常9月~4月には、フレンズ・オブ・リリコ・ペンギンズのボランティアが毎晩案内します。

    観察は無料で、寄付が歓迎されています。

    ガイドが赤色ライトを用意するため、旅行者は懐中電灯を使いません。

    デボンポートから 車で約10分
    案内期間 通常9~4月
    料金 無料・寄付歓迎
    設備 観察台、駐車スペース
    撮影 フラッシュ禁止

    スピリット・オブ・タスマニアでデボンポートへ到着する旅行者にも立ち寄りやすい場所ですが、夜の船の到着・出発時刻と組み合わせる場合は余裕を持ってください。

    スタンリー・ゴッドフリーズ・ビーチ

    スタンリーのゴッドフリーズ・ビーチ(Godfreys Beach)には、リトルペンギンが海から戻る様子を見られる専用観察台があります。

    観察台は赤色照明を備え、自分の懐中電灯を使わずに観察できます。

    ザ・ナット州立保護区(The Nut State Reserve)の駐車場から、幅約1.2メートル、長さ約440メートルの舗装路でつながっています。

    無料で利用できますが、常にガイドがいる施設ではありません。

    日没前に場所を確認し、暗くなってから海岸や巣穴の間を歩かないでください。

    スタンリーに宿泊し、ザ・ナット、ハイフィールド歴史地区、北西海岸ドライブと組み合わせる人に向いています。




    ブルーニー島とその他の生息地

    ブルーニー島(Bruny Island)のザ・ネック(The Neck)周辺には、リトルペンギンとショートテール・シアウォーターの繁殖地があります。

    日中は展望台から細長い地形を見渡せますが、ペンギンが海から戻るのは暗くなってからです。

    ビシェノやローヘッドのような毎晩の専用ガイドツアーではなく、自分でルールを理解して観察する必要があります。

    ヒナや巣穴を探して植生へ入る、階段や遊歩道を外れる、白いライトを使う行為は避けてください。

    ブルーニー島の日帰り観光では、最終フェリーの時間よりペンギンの上陸が遅くなる季節があります。夜まで滞在するなら島内宿泊が必要です。

    南ブルーニー国立公園を訪れる場合は有効なタスマニア国立公園パスが必要です。

    ホバート近郊の非整備コロニー

    コニンガム自然レクリエーション地域など、タスマニア南東部にもリトルペンギンの生息地があります。

    ただし、専用の夜間観察施設や常設ガイドがない場所は、巣穴を踏む、進路を塞ぐ、住民の生活へ影響する危険があります。

    初めての旅行者が場所を探して海岸を歩き回るより、設備のある観察地またはガイドツアーを利用してください。

    マッコーリー島のペンギンとは別

    タスマニア州には、亜南極のマッコーリー島(Macquarie Island)も含まれます。

    そこにはキングペンギンなど複数のペンギンが生息しますが、タスマニア本島から簡単に行ける観光地ではありません。

    通常は許可を受けた長期探検クルーズで訪れる場所で、本記事のリトルペンギン観察とは別の旅行になります。

    有料ツアーと無料観察地の違い

    比較 有料ガイドツアー 無料観察地
    代表地 ビシェノ、ローヘッド バーニー、リリコ、スタンリー
    観察区域 管理された繁殖地・観察台 公共の海岸・観察台
    赤色ライト ガイドが管理 ボランティアまたは常設照明
    解説 毎回あり 季節・曜日により異なる
    予約 原則必要 通常不要
    観察のしやすさ 初めてでも分かりやすい 待つ場所とルールを自分で確認
    費用 有料 無料、寄付歓迎

    初めてのタスマニア旅行、英語でルールを理解するのが不安な人、子ども連れには有料ツアーが安心です。

    北西部をドライブし、日程に合わせて気軽に寄りたい人には、バーニー、リリコ・ビーチ、スタンリーが便利です。

    無料観察地は無料だから自由に行動できる場所ではありません。ボランティアがいる場合は必ず指示に従い、寄付で保護活動を支援してください。

    ペンギン観察のルール

    タスマニア州政府の観察ガイドラインでは、ペンギンを驚かせず、海岸から巣穴へ向かう通路を空けることが重視されています。

    日没前に観察場所へ入る

    暗くなってから海岸を歩くと、海から上がるペンギンの進路を塞ぎます。

    無料観察地では明るいうちに駐車場、観察台、帰り道を確認し、日没前に静かに待ちます。

    最低3メートル離れる

    ガイドのいない場所では、ペンギンから少なくとも3メートル離れ、巣穴への通路を空けます。

    ペンギンが自分から近づいてきた場合も、触らず、急に動かず、静かに通り過ぎるのを待ちます。

    暗い服装で静かに待つ

    明るい服や空を背景にした人影は、ペンギンからよく見えます。

    暗めの上着を着て、会話を控え、立ったり座ったりする動きを減らしてください。

    巣穴と植生へ入らない

    巣穴は砂丘、草の下、岩の間にあり、暗闇では見えません。

    海岸植生やロープの内側へ入ると、巣穴を踏み抜く危険があります。

    指定された歩道と観察台だけを利用してください。

    犬や猫を連れて行かない

    犬はリードを付けていても、ペンギンにとって大きな脅威です。

    匂いが残ることもほかの犬や捕食動物を引き寄せます。

    観察地にはペットを連れて行かず、食べ物のごみも残さないでください。

    餌を与えない・触らない

    ペンギンは保護された野生動物です。

    捕まえる、触る、進路を変えさせる、巣穴をのぞく、餌を与える行為はできません。

    写真・動画撮影

    フラッシュは禁止

    カメラとスマートフォンのフラッシュは必ずオフにしてください。

    自動モードでは暗い場所で勝手に発光するため、観察地へ着く前に設定を確認します。

    白いライトを使わない

    スマートフォンのライト、ヘッドライト、通常の懐中電灯をペンギンへ向けません。

    赤色ライトでも、海面やペンギンの目を直接照らさず、ガイドがいる場所では個人のライトを使わないでください。

    三脚・自撮り棒を持ち込まない

    狭い観察台では、三脚と自撮り棒が通路を塞ぎ、ペンギンやほかの参加者へ危険を与えます。

    ローヘッドでは三脚と自撮り棒を使用できません。

    写真より観察を優先する

    暗い環境では、スマートフォンで鮮明な写真を撮るのは難しいものです。

    画面の光を最低まで下げ、連写や大きな操作音を避けてください。

    無理に接近せず、目で見る時間を優先する方が満足度は高くなります。

    子ども連れ・シニア旅行

    子ども連れ

    ペンギン観察は暗く、寒く、待ち時間があります。

    夏は開始が21時頃になることがあり、小さな子どもには遅い時間です。

    冬は開始が早い一方、気温と風への備えが必要です。

    子どもが大声を出す、走る、ライトを点ける可能性がある場合は、事前にルールを説明してください。

    ビシェノは0~3歳無料ですが、予約人数には含めます。

    ベビーカー

    砂地や暗い未舗装路ではベビーカーを使いにくい場合があります。

    バーニーの観察台は平坦で子ども連れに利用しやすく、ローヘッドは車椅子アクセスが案内されています。

    ビシェノでは、予約前にベビーカーと歩行条件を直接確認してください。

    シニア旅行

    寒さ、暗い足元、長時間の立ち見が負担になります。

    平坦なバーニー、ローヘッド、舗装路でつながるスタンリーが比較的利用しやすい場所です。

    折り畳み椅子を持ち込めるかは、観察施設へ事前に確認してください。

    聴覚・視覚に不安がある場合

    予約時に必要な支援を伝え、観察台の位置、段差、照明、解説方法を確認します。

    ペンギンは暗い中で動くため、双眼鏡より肉眼の方が見つけやすい場面もあります。

    日没後の運転

    ペンギン観察後は、タスマニアの野生動物が最も活発になる時間帯です。

    ワラビー、ポッサム、ウォンバット、タスマニアデビルなどが道路へ出てきます。

    制限速度より低くても、暗い道路で急に動物が現れると止まりきれません。

    安全な旅程

    • ビシェノ観察後はビシェノ泊
    • ローヘッド観察後はジョージタウンまたはローンセストン泊
    • バーニー観察後はバーニー泊
    • リリコ観察後はデボンポート泊
    • スタンリー観察後はスタンリー泊

    観察後に2~3時間運転して次の町へ移動する計画は避けてください。

    対向車がいない場所でもハイビームを適切に使い、道路脇に動物の目が反射していないか確認します。

    動物を見つけても急なハンドル操作をせず、安全に減速してください。

    服装と持ち物

    • 暗い色の防風・防水ジャケット
    • フリースまたは薄手のダウン
    • 長ズボン
    • つま先を覆う滑りにくい靴
    • 冬は手袋とニット帽
    • 雨具
    • 予約確認書のオフライン保存
    • 必要なら双眼鏡
    • 常用薬
    • 車内用の予備防寒具

    海岸は内陸の町より風が強く、夏でも日没後は冷えます。

    傘は視界と通路を遮るため、レインジャケットの方が観察に向いています。

    個人の懐中電灯は使えない観察地が多いため、持参してもペンギン区域では点灯しません。



    モデル日程

    ホバート発・東海岸2泊3日

    日程 モデルプラン
    1日目 ホバートからオーフォード、スワンシーを経てビシェノへ。夕方にチェックイン。
    1日目夜 ビシェノ・ペンギン・ツアーズへ参加。ビシェノ泊。
    2日目 フレシネ国立公園、ワイングラスベイ。ビシェノまたはコールズベイ泊。
    3日目 ホバートへ戻る、またはベイ・オブ・ファイアーズ方面へ。

    ローンセストン発・ローヘッド1泊2日

    日程 モデルプラン
    1日目 午後にテイマー・バレーを観光し、ジョージタウンまたはローヘッドへ。
    1日目夜 ローヘッド・ペンギン・ツアーズへ参加。
    2日目 ローヘッド海洋博物館、灯台周辺を見てローンセストンへ。

    北西海岸3泊4日

    日程 モデルプラン
    1日目 デボンポート到着。夜はリリコ・ビーチ、デボンポート泊。
    2日目 ペンギン観察地を重ねず、シェフィールドやクレイドル・マウンテン方面を観光。
    3日目 バーニーへ移動。夜は無料ガイド観察、バーニー泊。
    4日目 スタンリーへ。ザ・ナットと町歩き。夜まで滞在する場合はスタンリー泊。

    タスマニア周遊・7泊8日

    日程 モデルプラン
    1~2日目 ホバート観光。
    3日目 フレシネ国立公園、ビシェノ泊。夜にペンギンツアー。
    4日目 ベイ・オブ・ファイアーズ経由でローンセストンへ。
    5日目 テイマー・バレー、夜にローヘッドまたはローンセストン泊。
    6日目 デボンポート、リリコ・ビーチまたはバーニー。
    7日目 クレイドル・マウンテン。
    8日目 デボンポートまたはローンセストンから出発。

    ペンギン観察を毎晩入れる必要はありません。最も旅程に合う一か所を予約し、ほかは天候と体力に応じて追加してください。

    タスマニア島のオプショナルツアーをお得に予約!

    タスマニア島を一周する周遊ツアーも!

    タスマニアの大自然を満喫できる人気ツアーが今だけ特別割引。絶景スポットを効率よく巡り、旅費も時間もスマートに節約できるチャンス。

    詳細・お申込み

     

    安全・野生動物保護の注意

    観察台と指定歩道を使う

    暗い海岸には巣穴、岩、流木、段差があります。

    近道をせず、観察台と既存の歩道だけを利用してください。

    海岸へ降りない

    ペンギンが上がる時間に海岸を歩くと、群れを海へ戻してしまうことがあります。

    「もっと近くで見たい」と海岸へ移動せず、決められた場所で待ちます。

    海が荒れていても近づかない

    ペンギンが上がらないからといって、波打ち際へ探しに行かないでください。

    夜の海岸は波、滑る岩、急な潮位変化が危険です。

    けがをしたペンギン

    弱っている、油で汚れている、けがをしているペンギンを見ても、自分で捕まえたり水へ戻したりしません。

    観察地のガイド、レンジャー、地元の野生動物救護機関へ場所と状態を伝えてください。

    死骸を動かさない

    海岸で死んだペンギンを見つけた場合も、触らず、写真と正確な場所を記録して管理者へ報告します。

    野生動物との距離

    タスマニア公園野生生物局は、一般の野生動物から最低2メートル離れるよう案内しています。

    ペンギン観察ガイドラインでは、ガイドのいない場所で少なくとも3メートル離れ、進路を塞がないことが求められます。

    日没後の道路

    運転中に動物をはねても、交通上危険な場所では急に停車しません。

    安全に停車できる場合のみ状況を確認し、救護機関へ連絡してください。

    白いライトを点けると、ペンギンが海から上がれなくなる

    フラッシュや懐中電灯は、写真を失敗させるだけでなく、繁殖やヒナへの給餌を妨げます。赤色ライトも自分の判断で照らさず、ガイドまたは施設の照明だけを利用してください。



    タスマニアの野生ペンギンに関するよくある質問(FAQ)

    タスマニアでは何というペンギンを見られますか?

    主にリトルペンギンです。体長約30~40センチ、体重約1キロで、世界最小のペンギンです。

    一番おすすめの観察場所はどこですか?

    初めてなら、東海岸旅行ではビシェノ、ローンセストン滞在ではローヘッドがおすすめです。どちらもガイド、赤色ライト、管理された観察区域があります。

    ペンギンを見やすい時期はいつですか?

    繁殖活動が盛んな9~2月頃は陸上での動きが増えます。ただしビシェノとローヘッドでは一年を通してツアーが行われます。

    何時に海岸へ上がりますか?

    最後の光が消える頃から日没後1時間ほどが中心です。夏は20時30分~21時頃、冬は17時~18時頃に観察が始まります。

    無料で見られる場所はありますか?

    あります。バーニー、リリコ・ビーチ、スタンリーのゴッドフリーズ・ビーチなどです。バーニーとリリコでは季節中にボランティアが案内し、寄付が歓迎されています。

    ビシェノのツアー料金はいくらですか?

    2026年8月時点で、2~8月は大人AU$56・4~14歳AU$27、9~1月は大人AU$76・子どもAU$32です。0~3歳は無料です。

    フラッシュを使わなければスマートフォンで撮影できますか?

    施設のルールで認められる範囲なら可能ですが、画面の明るさを下げ、ライトを点けないでください。暗いため鮮明な写真は難しく、観察を優先するのがおすすめです。

    ホバートから日帰りで見に行けますか?

    ビシェノはホバートから約2時間30分ですが、ツアー終了後は夜間運転になります。ビシェノへ宿泊する旅程が安全です。

    雨の日もツアーは行われますか?

    小雨や通常の雨なら催行されることがあります。強風や危険な海況では変更・中止となる場合があるため、当日に運営者の案内を確認してください。

    ペンギンを触ることはできますか?

    できません。リトルペンギンは保護された野生動物です。少なくとも3メートル離れ、進路を空け、触ったり餌を与えたりしないでください。

    タスマニアの野生ペンギンに関する参考情報

    まとめ:初めてならビシェノかローヘッドのガイドツアー

    タスマニア島では、世界最小のリトルペンギンが海岸へ戻る姿を野生のまま観察できます。

    東海岸を旅行するならビシェノ、ローンセストンを拠点にするならローヘッドが、初めての旅行者に分かりやすい選択です。

    北西部では、10~3月のバーニー、9~4月のリリコ・ビーチで無料のボランティア案内を利用できます。スタンリーのゴッドフリーズ・ビーチには赤色照明付きの観察台があります。

    繁殖活動が盛んな9~2月頃は多くの個体を見られる可能性がありますが、観察数は天候、海況、餌、繁殖段階で毎日変わります。

    白いライトとフラッシュを使わず、少なくとも3メートル離れ、海から巣穴へ向かう進路を空けてください。

    ツアー終了後の長距離運転は避け、観察場所の近くへ宿泊することが、ペンギンと旅行者の双方にとって安全です。

    タスマニアの旅行手配

    トラベルドンキーでは、タスマニアのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

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    タスマニア旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いタスマニア旅行になりますよ。

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  • マウント・フィールド国立公園観光完全ガイド|ラッセル滝・行き方・おすすめツアー

    マウント・フィールド国立公園観光完全ガイド|ラッセル滝・行き方・おすすめツアー

    ホバートから北西へ車で約1時間10分。マウント・フィールド国立公園(Mount Field National Park)は、シダに覆われた雨林、段状に流れ落ちるラッセル滝、樹高70メートルを超えるユーカリ、高原の湖と雪景色まで、一つの公園でまったく異なる自然を楽しめる場所です。

    初めて訪れる旅行者の多くは、ビジターセンターから歩いてRussell Falls、Horseshoe Falls、Tall Trees Walkを巡ります。この下部エリアなら、短時間の観光から2~3時間の森林歩きまで、体力に合わせて組み立てられます。

    一方、Lake Dobson、Pandani Grove、Tarn Shelfなどの高原エリアは、入口からさらに未舗装の山道を約16キロ上った先です。Russell Fallsの延長で簡単に立ち寄れる場所ではなく、天候、車種、日没、歩行時間を考えた別の計画が必要です。

    日本からの短期旅行で車を運転しない場合は、ホバート発着ツアーが便利です。マウント・フィールドに加えて、kunanyi/マウント・ウェリントンとボノロング自然動物保護区を巡るアクティブな1日ツアー、サーモン・ポンズとRussell Fallsを中心に歩くツアー、Russell Fallsとボノロングを組み合わせたツアーがあります。

    本記事では、指定いただいたトラベルドンキーの3商品を、歩行量、滞在時間、動物園の有無、対象年齢、料金で比較します。

    あわせて、ホバートからの行き方、2026年の国立公園パス、Russell Fallsまでの距離、Three Falls Circuit、高原エリア、雪と紅葉、食事、宿泊、モデルコース、安全上の注意まで、日本から訪れる旅行者向けにまとめます。




    マウント・フィールド国立公園とは?

    Mount Field National Parkは、ホバートの北西約73キロに位置する国立公園です。

    Freycinet National Parkとともに1916年に国立公園となり、タスマニアで最も古い国立公園の一つです。

    下部には冷温帯雨林、巨大なSwamp Gum、Russell Fallsなどの滝があり、標高を上げるにつれてSnow Gum、Pandani、Fagus、氷河湖の高原景観へ変わります。

    公園の一部はTasmanian Wilderness World Heritage Areaに含まれます。

    日帰りツアーの多くが訪れるのは、ビジターセンター周辺の下部エリアです。Lake DobsonやTarn Shelfは同じ公園内でも別の訪問エリアと考えてください。

    名称 Mount Field National Park
    所在地 タスマニア州Derwent Valley
    ホバートから 約73キロ、車で約1時間10分
    代表的な滝 Russell Falls、Horseshoe Falls、Lady Barron Falls
    下部エリア 雨林、滝、Tall Trees、ビジターセンター
    上部エリア Lake Dobson、Pandani Grove、Tarn Shelf、高原歩道
    国立公園パス 必要
    初めての滞在時間 2~4時間

    Russell Fallsだけなら短時間、高原まで行くなら一日

    ビジターセンターからRussell Fallsだけを見る場合は約30分です。Three Falls Circuitなら約2~2時間30分、Lake Dobsonと高原歩きを加えるなら一日を確保してください。

    先住民文化と国立公園の歴史

    マウント・フィールドとDerwent Valley一帯は、Palawa(タスマニア先住民)が長くつながりを持ってきたCountryです。

    森林、川、高原、動植物、季節ごとの移動は、生活と文化の一部でした。ヨーロッパ人の入植以前から、この土地には長い人の歴史があります。

    Russell Falls周辺は早くから景勝地として知られ、1885年にタスマニア初の自然保護区として保護されました。

    1916年にはMount Field National Parkが設立されました。

    公園名は、ニューサウスウェールズ最高裁判所の初期の判事Barron Fieldに由来しますが、公園設立にはWilliam Crooke、Leonard Rodway、Henry Dobsonらの自然保護活動が大きく関わりました。

    現在は、観光地としての利用と、世界遺産の森林、高原植物、野生動物の保護を両立させる管理が行われています。

    滝だけでなく、標高による植生の変化を見る

    入口の雨林、高木林、Snow Gum、高原湿地は、短い距離の中で大きく変わります。車でLake Dobsonへ上る場合は、景色が変わっていく過程にも注目してください。



    ホバートからマウント・フィールドへの行き方

    ホバートから公共バスでRussell Fallsへ行けますか?
    公園入口まで使いやすい定期公共交通はありません。短期旅行では、レンタカーまたはホバート発着ツアーが現実的です。

    レンタカーで行く

    ホバート中心部からMount Field Visitor Centreまでは約73キロです。

    Brooker Highway、Lyell Highwayを通り、New Norfolk、Westerwayを経由します。

    通常の所要時間は約1時間10分ですが、通勤、New Norfolkの町、道路工事、雨、霧で時間が延びます。

    ビジターセンターまでの道路は舗装され、一般的な乗用車で走れます。

    公共交通で行ける?

    New Norfolk方面までの交通はありますが、観光に使いやすい時刻でMount Field Visitor Centreまで往復する定期バスはありません。

    New Norfolkからタクシーを利用する場合も、帰りの車両を事前に確保する必要があります。

    車を運転しない人には、ホバート発着の1日ツアーがおすすめです。

    駐車場と入口

    ビジターセンター、Russell Falls歩道、キャンプ場の近くに駐車場があります。

    駐車料金は別途かかりませんが、有効な国立公園パスが必要です。

    夏の週末、学校休暇、紅葉期は混雑します。指定された区画へ駐車し、バスと緊急車両の通路を塞がないでください。

    ビジターセンター

    Mount Field Visitor Centreは66 Lake Dobson Roadにあります。

    国立公園パス、地図、歩道と道路の状況、展示、土産を扱います。

    Curiosity Room、Waterfalls Café、トイレ、ピクニック施設、電気バーベキューがあります。

    高原へ行く前に、Lake Dobson Road、積雪、倒木、歩道閉鎖を確認してください。

    Lake Dobson Road

    ビジターセンター付近からLake Dobsonまでは約16キロ、車で約30分です。

    道幅が狭い曲がりくねった未舗装路で、バス、キャンピングカー、キャラバンには適していません。

    冬は積雪と凍結によりタイヤチェーンが必要になったり、道路が閉鎖されたりします。

    Russell Falls周辺が晴れていても、高原は雪、霧、強風ということがあります。

    夜間運転の注意

    夕暮れ以降はワラビー、パデメロン、ウォンバット、ポッサムなどが道路へ出ます。

    Glow Wormsを見るため暗くなってから訪れる場合は、公園周辺またはNew Norfolk方面へ宿泊すると運転の負担を減らせます。

    夜間は速度を落とし、急ハンドルを避けてください。

    トラベルドンキーのおすすめツアー

    マウント・フィールド、マウント・ウェリントンとワイルドライフ

    マウント・フィールド、マウント・ウェリントンとワイルドライフは、滝、雨林、タスマニア固有動物、ホバートを見下ろす山頂を一日にまとめた英語ツアーです。

    Mount FieldではRussell Falls、Horseshoe Falls、Tall Trees、Lady Barron Fallsを結ぶThree Falls Circuitを歩く行程が基本です。

    その後、Bonorong Wildlife Sanctuaryでタスマニアン・デビル、ウォンバット、カンガルーなどを見学し、天候が許せばkunanyi/Mount Wellington山頂へ向かいます。

    7時25分頃にホバート中心部を出発し、17時30分頃に戻る長い一日です。

    2026年7月現在、一般料金は大人AU$189、インターネット料金はAU$180から案内されています。

    食事は含まれず、8歳未満と移動に制限のある人には適していません。約6キロの森林歩きができる人向けです。

    ラッセル・フォールズ

    ラッセル・フォールズは、Derwent Valley、Salmon Ponds、Mount Field National Parkを巡る英語の1日ツアーです。

    New Norfolk、Bushy Parkのホップ畑を通り、Salmon Pondsではマスとサーモンへの餌やり、博物館、英国風庭園、モーニングティーを楽しみます。

    Mount Fieldでは雨林とTall Treesを歩き、Russell Fallsを見学します。長いThree Falls Circuitではなく、約1キロを中心とする歩きやすい内容です。

    9時15分頃出発、16時頃帰着が目安で、昼食は自己負担です。

    2026年7月現在、一般料金はAU$190、インターネット料金はAU$181から案内されています。

    歩行量を抑え、滝、庭園、Derwent Valleyをゆっくり楽しみたい人に向いています。

    ラッセル・フォールズとボノロング自然動物園

    ラッセル・フォールズとボノロング自然動物園は、Salmon Ponds、Mount Field National Park、Bonorong Wildlife Sanctuaryを組み合わせた英語の1日ツアーです。

    午前はSalmon Pondsでモーニングティーを取り、Mount FieldでRussell Fallsと雨林を歩きます。

    昼食後はBonorongへ移動し、タスマニアン・デビル、ウォンバット、カンガルーなどを見学します。

    所要時間は約8時間。2026年7月現在、一般料金はAU$220、インターネット料金はAU$209から案内されています。

    Three Falls Circuitほど歩きたくないものの、滝とタスマニアの動物を一日で見たい人に向いています。

    3商品を比較

    項目 5758 9324 16153
    主な内容 滝・長めの森林歩き・動物・山頂 滝・Salmon Ponds・Derwent Valley 滝・Salmon Ponds・動物
    歩行量 多い、約6km 少なめ、約1km 少なめ~中程度
    Bonorong 含む 含まない 含む
    Mount Wellington 含む 含まない 含まない
    Salmon Ponds 含まない 含む 含む
    2026年7月ネット料金 AU$180~ AU$181~ AU$209~
    向いている人 歩くことが好き 滝を気軽に見たい 滝と動物を両方見たい

    5758は最も歩行量が多く、Mount Fieldの森林をしっかり歩く内容です。9324と16153はRussell Fallsを中心にした歩きやすい行程で、動物を見たいかどうかで選べます。

    旅行前に知っておきたいこと

    2026年の国立公園パス

    Mount Field National Parkへ入るには、有効なタスマニア国立公園パスが必要です。

    パス 2026年7月料金
    24時間・車両1台(最大8人) AU$49.15
    24時間・徒歩/バス/自転車1人 AU$24.55
    Holiday Vehicle Pass・最長2か月 AU$98.35
    Holiday Person Pass・最長2か月 AU$49.20

    ホバート発着ツアーでは、通常、必要な国立公園入園料がツアー代に含まれます。

    レンタカーでFreycinet、Mount Field、Mount Williamなど複数の国立公園を訪れるなら、Holiday Vehicle Passが割安になる場合があります。

    ビジターセンターの営業時間

    期間 営業時間
    12月1日~4月30日 9:00~17:00
    5月1日~10月31日 9:00~16:00
    11月 9:00~16:15

    歩道自体の利用時間とは異なります。パス購入、地図、道路状況の確認が必要な場合は営業時間内に到着してください。

    歩くコースの選び方

    コース 距離・時間 難易度
    Russell Falls 1.4km、約25分 Grade 1
    Tall Trees 1km、約30分 Grade 2
    Three Falls Circuit 6km、2~2.5時間 Grade 3
    Pandani Grove 1.5km、約30分 短い高原歩道
    Tarn Shelf 12km、5~6時間 Grade 3・高原
    Mount Field East 10km、4~5時間 Grade 4
    Mount Field West 17km、8~9時間 Grade 5

    同じ国立公園でも、Russell Fallsと高原コースでは必要な装備と経験が大きく異なります。

    飲料水・トイレ・通信

    ビジターセンター周辺にトイレ、カフェ、ピクニック設備があります。

    高原歩道には売店がなく、自然の水をそのまま飲むことはできません。

    Lake Dobsonへ行く場合は、入口で飲料水、昼食、予備の防寒着を準備してください。

    携帯電話は公園内と高原で通じない場所があります。オフライン地図を保存してください。

    服装と持ち物

    • 滑りにくい運動靴またはウォーキングシューズ
    • 防水ジャケット
    • フリースなどの重ね着
    • 帽子、日焼け止め、サングラス
    • 飲料水と昼食
    • 虫よけ
    • モバイルバッテリー
    • オフライン地図
    • 冬の高原では手袋、ニット帽、タイヤチェーン

    雨林は夏でも涼しく、高原はさらに気温が低くなります。ホバートの天気だけで服装を決めないでください。

    バリアフリー

    Russell Fallsの往復歩道は平坦な舗装路で、介助者がいる車椅子利用者に対応しています。

    ビジターセンターでは車椅子と全地形型車椅子TrailRiderを借りられる場合があります。

    Horseshoe Falls、Three Falls Circuit、Lake Dobsonの山道は階段、傾斜、粗い路面があります。

    ツアー車両への乗降と歩行条件について介助が必要な人は、予約前に確認してください。

    気候とベストシーズン

    マウント・フィールドはホバートより雨が多く、標高による気温差が大きい地域です。

    公園下部に近いMaydenaの平均最高気温は、1月約21.5℃、7月約9.6℃です。

    Lake Dobsonと高原はMaydenaよりさらに低温で、夏でも霧、冷たい雨、強風になることがあります。

    月 平均最高気温 平均最低気温
    1月 21.5℃ 8.3℃
    2月 21.6℃ 8.4℃
    3月 19.4℃ 7.1℃
    4月 16.1℃ 5.7℃
    5月 12.6℃ 3.6℃
    6月 10.1℃ 1.9℃
    7月 9.6℃ 1.3℃
    8月 11.2℃ 1.6℃
    9月 13.4℃ 3.0℃
    10月 15.6℃ 4.3℃
    11月 17.5℃ 6.0℃
    12月 19.4℃ 7.5℃

    データ:オーストラリア政府気象局(BOM)Maydena長期平均値。高原エリアはこの数値より寒くなります。

    滝の水量では雨の多い時期、歩きやすさでは12~3月、Fagusの紅葉では通常4月下旬~5月初旬、雪景色では冬が狙い目です。ただし、紅葉と雪は年ごとの天候で変わります。

    下部エリアの主なウォーキング

    Russell Falls

    ビジターセンターから往復1.4キロ、約25分、Grade 1です。

    平坦な舗装路をシダとSwamp Gumの森の中へ進むと、複数の段を流れ落ちる滝へ到着します。

    雨の後は水量が増えますが、歩道も濡れます。

    展望台と柵の内側から見学し、滝の下の岩場へ入らないでください。

    Horseshoe Falls

    Russell Fallsの上部から階段を上った先にある、小さな馬蹄形の滝です。

    Russell Fallsだけの歩道より階段が増え、車椅子には対応していません。

    水量が多い日は、シダに囲まれた半円形の岩壁全体を水が流れます。

    Tall Trees Walk

    1キロ、約30分、Grade 2の周回です。

    Swamp Gum(Eucalyptus regnans)は、世界で最も高く成長する被子植物の一つで、園内には70メートルを超える木があります。

    滝だけでは分かりにくい森の高さを体感でき、Russell Fallsと組み合わせやすい歩道です。

    Lady Barron Falls

    Three Falls Circuitの奥にある、岩の段を細かく流れる滝です。

    Russell Fallsより小規模ですが、雨の後は森の中で水音がよく響きます。

    Lady Barron Fallsからビジターセンターへ戻る区間には長い階段があります。

    Three Falls Circuit

    Russell Falls、Horseshoe Falls、Tall Trees、Lady Barron Fallsを巡る6キロ、2~2時間30分、Grade 3の周回です。

    反時計回りにRussell Fallsから歩く人が多く、最後にLady Barron Fallsと階段を通って戻ります。

    雨天と強風時は倒木、落枝、滑りやすい階段に注意してください。

    日帰りツアー5758では、このコースを歩く行程が基本です。

    Glow Worms

    夜のRussell Falls歩道周辺では、条件が合えばGlow Wormsの小さな光を見られます。

    懐中電灯を消して目を暗闇に慣らします。

    フラッシュ撮影、植物への接近、歩道外への立入りを避けてください。

    夜間はビジターセンターが閉まり、野生動物のいる道路を運転するため、宿泊を伴う計画が安全です。




    Lake Dobson・高原エリア

    Lake Dobson

    公園入口から未舗装のLake Dobson Roadを約16キロ上った、高原エリアの拠点です。

    湖畔の駐車場、トイレ、歩道の案内がありますが、カフェ、売店、給油施設はありません。

    高原の天候は変わりやすく、冬は積雪、凍結、道路閉鎖があります。

    キャンピングカー、キャラバン、大型バスには道路が適していません。

    Pandani Grove

    Lake Dobsonを回る約1.5キロ、30分ほどの短い周回です。

    Snow Gumの林と、タスマニア固有のPandaniが生える高原景観を楽しめます。

    Russell Falls周辺とは植物も気温も異なり、高原を初めて訪れる人に歩きやすいコースです。

    雪が積もると歩道が見えにくくなり、短い距離でも冬装備が必要です。

    Tarn Shelf

    Lake Dobsonから氷河湖が連なる高原を巡る12キロ、5~6時間、Grade 3の周回です。

    秋にはFagus(Nothofagus gunnii)の葉が黄色、オレンジ、赤に変わり、タスマニアを代表する紅葉景観になります。

    歩道は高原に露出し、霧、雪、強風で方向を失いやすくなります。

    短い日帰りツアーで歩くコースではありません。早朝出発、十分な防寒、地図、食料が必要です。

    Mount Field East

    Lake Nichollsを経て山頂へ向かう10キロ、4~5時間、Grade 4の周回です。

    森林、湖、高原、山頂の眺望を一度に楽しめます。

    岩場、急な上り、変わりやすい天候があり、一般的な観光散歩より難しいコースです。

    Mount Field West

    17キロ、8~9時間、Grade 5の上級者向けコースです。

    道が不明瞭な区間、急斜面、露出した高原があり、ナビゲーションと緊急時対応の経験が必要です。

    冬の短い日、雪、霧、強風時に観光目的で安易に入るコースではありません。

    Mount Mawson

    Mount Mawsonは、タスマニアにある小規模なスキーエリアの一つです。

    積雪条件が良い冬の週末と休暇期間に、スキートウが運行する場合があります。

    Lake Dobson駐車場からスキー場まで歩く必要があり、都市型のスキーリゾートのような常設設備ではありません。

    積雪、道路、トウの運行状況をSouthern Tasmanian Ski Associationとビジターセンターで確認してください。

    マウント・フィールドのおすすめの楽しみ方

    雨の後にRussell Fallsを見る

    Russell Fallsは一年を通して水がありますが、雨の後は段状の岩全体へ水が広がり、迫力が増します。

    雨具を着て、カメラとスマートフォンを水滴から守ってください。

    滝とTall Treesを一緒に歩く

    Russell Fallsだけで戻らず、時間があればHorseshoe FallsとTall Treesを組み合わせてください。

    滝の景観だけでなく、巨大ユーカリと雨林の構造が分かります。

    春夏の高原植物を見る

    Lake Dobson周辺では、Waratah、Boronia、Scoparia、Heathなどが季節に応じて咲きます。

    歩道外へ入らず、花を摘まず、植物を踏みつけないでください。

    秋のFagusを探す

    Fagusはオーストラリアで珍しい落葉性の在来樹木です。

    見頃は通常4月下旬~5月初旬ですが、気温と標高で前後します。

    紅葉期はLake Dobson駐車場と道路が混雑するため、早朝に到着してください。

    冬の雪を楽しむ

    高原に雪が積もると、Pandani、Snow Gum、湖の景観が大きく変わります。

    雪を見るために無理に閉鎖道路へ入らず、タイヤチェーンの指示とレンジャーの案内に従ってください。

    夜のGlow Wormsを見る

    公園近くへ宿泊すれば、夜のRussell Falls歩道でGlow Wormsを探せます。

    赤色ライトまたは弱いライトを使い、観察時は消灯します。

    野生動物と他の観察者へ配慮し、静かに歩いてください。

    マウント・フィールド周辺の見どころ

    Salmon Ponds

    New Norfolk近郊にある、南半球で最も古いトラウト孵化場とされる施設です。

    1864年から続く歴史、マスとサーモンの池、釣りの博物館、英国風庭園があります。

    ツアー9324と16153では、モーニングティーとともに立ち寄ります。

    個人旅行では営業日、入場料、カフェの営業時間を確認してください。

    New Norfolk

    Derwent River沿いの歴史ある町で、ホバートとMount Fieldの中間にあります。

    アンティーク店、カフェ、ベーカリー、スーパー、ガソリンスタンドがあります。

    公園へ行く前の食料と燃料の補給、帰路の休憩に便利です。

    Westerway

    Mount Field入口に近い小さな町です。

    ラズベリーなどのベリー農園があり、季節には道路沿いの店で果物やアイスクリームを購入できる場合があります。

    営業時間が短く、冬は休業する店もあります。

    Styx Valley

    Mount Fieldから車で約45分のStyx Tall Trees Conservation Areaでは、巨大なユーカリを見られます。

    公園内のTall Trees Walkより人が少なく、木の高さと太さをじっくり観察できます。

    未舗装道路、林業車両、倒木、携帯電話圏外に注意してください。

    Maydena

    Mount Fieldの西にある小さな町で、Maydena Bike Park、Florentine Valley、Southwest方面への拠点です。

    宿泊施設と飲食店は限られるため、営業日とチェックイン時刻を確認してください。

    Bonorong Wildlife Sanctuary

    ホバート北部にある野生動物保護施設です。

    タスマニアン・デビル、ウォンバット、カンガルー、ハリモグラなどの保護、教育、救護活動を行っています。

    ツアー5758と16153では、Mount Fieldの森林とタスマニア固有動物を同じ日に見られます。

    野生動物と植物

    雨林では、タスマニアパデメロン、ベネットワラビー、ポッサム、ハリモグラなどが見られることがあります。

    Russell Falls CreekにはPlatypusが生息しますが、警戒心が強く、目撃は保証されません。

    鳥類では、Green Rosella、Black Currawong、Yellow Wattlebird、Tasmanian Nativehenなど、タスマニア固有種を探せます。

    高原には、Pandani、Fagus、Pencil Pine、Scopariaなど、低地の雨林とは異なる植物があります。

    野生動物へ餌を与えず、巣、倒木、苔、キノコを動かさないでください。

    食事と休憩

    Waterfalls Café

    ビジターセンターに併設された民間運営のカフェです。

    軽食、飲み物、スイーツなどを購入できます。

    営業時間はビジターセンターと完全に同じとは限らず、貸切、季節、スタッフ事情で変更される場合があります。

    ピクニックとバーベキュー

    ビジターセンター周辺にピクニックテーブルと電気バーベキューがあります。

    食べ物をカラス、ポッサム、パデメロンへ与えず、離席時は容器を閉じてください。

    Lake Dobsonへ行く場合

    高原に売店はありません。

    昼食、水、温かい飲み物、行動食を入口またはNew Norfolkで準備してください。

    ツアーの食事

    5758は食事が含まれず、昼食と飲み物を持参します。

    9324と16153はSalmon Pondsでのモーニングティーを含みますが、昼食は自己負担です。

    食事制限とアレルギーがある場合は、予約時に確認し、自分で食べられる昼食を用意してください。

    New NorfolkとWesterway

    New Norfolkにはスーパー、カフェ、ベーカリー、テイクアウェイがあります。

    Westerwayには小規模な店と季節営業のベリー関連施設があります。

    夕方は早く閉店するため、帰路に食事を予定する場合は営業時間を確認してください。

    宿泊エリアの選び方

    Mount Field Campground

    ビジターセンターから約200メートル、Tyenna River沿いにあるキャンプ場です。

    テント、キャラバン、キャンピングカーに対応し、電源付きと電源なしの区画があります。

    2026年7月現在、2人利用は電源なしAU$16、電源付きAU$20です。

    予約不要の先着順で、国立公園パスはキャンプ料金とは別に必要です。

    National Park・Westerway

    公園入口周辺には、キャビン、コテージ、ゲストハウスがあります。

    朝早くRussell Fallsを歩きたい人、Glow Wormsを見たい人に便利です。

    夕食を提供する店が少ないため、自炊設備と食料を確認してください。

    Government Huts

    Lake Dobson近くの高原にある簡素な宿泊小屋です。

    2026年7月現在、1棟1泊AU$90で、通常2泊以上の予約が必要です。

    ホテルではなく、寝具、食料、調理器具、防寒、照明などを自分で準備する山小屋です。

    New Norfolk

    スーパー、飲食店、燃料を利用しやすく、ホバートと公園の中間拠点になります。

    ホテル、モーテル、歴史的な宿、コテージがあります。

    Maydena

    Mount Fieldのほか、Maydena Bike Park、Southwest方面も回る人に向いています。

    公園入口までは車で戻る必要があり、店は限られます。

    ホバートCBD

    紹介した3つのツアーへ参加する人に便利です。

    指定集合場所またはホテルピックアップ条件を確認し、朝の出発に間に合う中心部の宿泊施設を選んでください。

    宿泊エリア 向いている人
    Mount Field Campground キャンプ、早朝、Glow Worms。
    National Park・Westerway 公園に近いコテージ滞在。
    Government Huts 高原歩き、山小屋経験者。
    New Norfolk 食事、買い物、アクセスのバランス。
    Maydena 西部への周遊、マウンテンバイク。
    ホバートCBD 送迎付き日帰りツアー。



    マウント・フィールドのモデルコース

    レンタカーで半日・初めての定番

    時間帯 モデルプラン
    8時頃 ホバート出発。
    9時15分頃 ビジターセンターでパス、地図、歩道状況を確認。
    9時30分頃 Russell Falls。
    10時頃 Horseshoe Falls、Tall Trees。
    11時30分頃 カフェまたはピクニック。
    12時30分頃 New Norfolk方面へ出発。

    短時間でも、滝、シダ、巨大ユーカリを無理なく楽しめます。

    Three Falls Circuitを歩く日帰り

    時間帯 モデルプラン
    7時30分頃 ホバート出発。
    9時頃 Three Falls Circuit開始。
    11時30分頃 ビジターセンターへ戻る。
    昼 昼食。
    午後 Salmon PondsまたはNew Norfolk。
    夕方 明るいうちにホバート帰着。

    Lake Dobsonまで行く一日

    時間帯 モデルプラン
    7時頃 ホバート出発。
    8時30分頃 Russell FallsとTall Trees。
    10時30分頃 Lake Dobson Roadの状況を確認して上部へ。
    11時頃 Pandani Grove。
    昼 Lake Dobsonで持参した昼食。
    午後 天候に応じ短い高原散歩。
    15時頃 下山し、ホバート方面へ。

    Tarn Shelfを歩く場合は、この行程ではなく、高原歩きだけで一日を使ってください。

    5758・滝、動物、Mount Wellington

    時間帯 モデルプラン
    7時25分頃 ホバート中心部から出発。
    午前 Mount FieldでThree Falls Circuit。
    昼 持参した昼食。
    午後 Bonorong Wildlife Sanctuary。
    午後後半 天候に応じkunanyi/Mount Wellington。
    17時30分頃 ホバート帰着。

    9324・Russell Fallsを気軽に楽しむ

    時間帯 モデルプラン
    9時15分頃 ホバート出発。
    午前 New Norfolk、Bushy Park、Salmon Ponds。
    昼前 モーニングティー後、Mount Fieldへ。
    昼~午後 Tall Trees、Russell Falls、昼食。
    16時頃 ホバート帰着。

    16153・Russell FallsとBonorong

    時間帯 モデルプラン
    朝 ホバート市内から出発。
    午前 Salmon Ponds、モーニングティー。
    昼前 Mount Field、Russell Falls。
    昼 自己負担の昼食。
    午後 Bonorong Wildlife Sanctuary。
    夕方 ホバート帰着。

    1泊2日・Glow Wormsと高原

    日程 モデルプラン
    1日目午前 ホバートから移動、Three Falls Circuit。
    1日目午後 カフェ、川沿い、短い散策。
    1日目夜 公園近くへ宿泊し、Glow Wormsを観察。
    2日目午前 道路状況がよければLake Dobson、Pandani Grove。
    2日目午後 Salmon Ponds、New Norfolk経由でホバートへ。

    天候・雪・森林歩きの注意

    下部と高原の天気を同じと考えない

    Russell Fallsが穏やかでも、Lake Dobsonは雪、霧、強風ということがあります。

    高原へ行く前に、ビジターセンターと気象情報を確認してください。

    強風時はTall Treesへ入らない

    巨大ユーカリの森では、強風と嵐の際に枝や木が落下する危険があります。

    歩道閉鎖と警告に従い、風が強い日は短い開けた場所へ変更してください。

    Lake Dobson Roadの閉鎖を守る

    冬は雪と凍結により道路が閉鎖されます。

    ゲート、チェーン装着指示、車種制限を無視しないでください。

    レンタカー会社がタイヤチェーンや未舗装路走行を認めているかも確認します。

    高原歩きは早く出発する

    Tarn Shelf、Mount Field East、Mount Field Westは、天候悪化と日没に備えて早朝に出発します。

    観光地の短い散歩ではなく、地図、装備、経験が必要な山歩きです。

    滝の岩場へ入らない

    展望台の柵を越え、滝の下、川、濡れた岩へ入ると転倒と流下の危険があります。

    水量が少ない日でも、苔と岩は滑ります。

    動物へ餌を与えない

    野生のパデメロン、ポッサム、鳥へ人の食べ物を与えないでください。

    食料は密閉し、車内に動物が入らないようドアを開けたままにしません。

    Glow Wormsを照らし続けない

    強いライトとフラッシュを向けると観察環境を損ないます。

    足元の安全を確認した後はライトを消し、歩道から観察してください。

    火気規制を確認する

    高原と一部の歩行区域はFuel Stove Only Areaです。

    Total Fire Banの日は、屋外の裸火と燃料ストーブの使用条件を確認してください。

    焚き火が許可されていない場所で火を使わないでください。

    ドローンを無断で飛ばさない

    タスマニアの国立公園でドローンを飛ばすには、場所と目的に応じた許可が必要です。

    滝、野生動物、他の旅行者の近くで無断使用しないでください。

    夜間運転を避ける

    New Norfolkから公園周辺の道路には、夕暮れ後に野生動物が出ます。

    高原歩きで疲れた日は、公園周辺またはNew Norfolkへ宿泊してください。

    最新の歩道アラートを確認する

    橋の交換、倒木、雪、火災などで、Three Falls Circuitや高原歩道が一時閉鎖される場合があります。

    訪問当日にTasmania Parks and Wildlife Serviceの公式アラートを確認してください。

    緊急時

    オーストラリアの警察・消防・救急は000です。

    携帯電話が通じない場合があります。長いコースでは行程を第三者へ伝え、必要に応じPersonal Locator Beaconを持参してください。

    Lake DobsonはRussell Fallsの「ついで」ではない

    未舗装の山道、急変する天候、雪、高原歩道を伴います。短い滝見学と同じ服装・時間配分で向かわず、道路状況と帰路の日没を確認してから判断してください。



    マウント・フィールドに関するよくある質問(FAQ)

    Russell Fallsまで何分歩きますか?

    ビジターセンターから往復1.4キロ、約25分です。平坦な舗装路で、Grade 1に分類されています。

    国立公園パスはいくらですか?

    2026年7月現在、24時間の車両パスは1台最大8人までAU$49.15、徒歩・バス利用者は1人AU$24.55です。紹介したツアーでは通常含まれます。

    ホバートから日帰りできますか?

    できます。ビジターセンターまで車で約1時間10分です。高原の長距離歩道まで行く場合は一日を確保してください。

    公共交通で行けますか?

    観光に使いやすい定期公共交通はありません。レンタカーまたはホバート発着ツアーが一般的です。

    Russell Fallsは車椅子で行けますか?

    介助者がいる車椅子利用者に対応する平坦な歩道です。Horseshoe Falls以降は階段があり、同じ条件では利用できません。

    雪はいつ見られますか?

    高原では主に冬に積雪しますが、時期と量は毎年異なります。雪のためLake Dobson Roadが閉鎖されることもあります。

    Fagusの紅葉はいつですか?

    通常4月下旬~5月初旬が目安です。見頃は年と標高で変わり、Lake DobsonとTarn Shelf周辺が人気です。

    どのツアーを選べばよいですか?

    約6キロ歩いて滝・動物・Mount Wellingtonを回るなら5758、歩行少なめでSalmon Pondsと滝なら9324、そこへBonorongを加えるなら16153が向いています。

    マウント・フィールドに関する参考情報

    まとめ:滝だけ見るか、森を歩くか、高原まで上るかを決める

    マウント・フィールド国立公園は、Russell Fallsだけを短時間で見ることも、Three Falls Circuitで雨林を歩くことも、Lake Dobsonから高原へ入ることもできる、多様な国立公園です。

    初めてなら、Russell Falls、Horseshoe Falls、Tall Treesを組み合わせると、滝と巨大ユーカリの両方を楽しめます。

    高原へ向かう場合は、入口からさらに16キロの未舗装路、気温差、雪、日没を考え、下部エリアとは別に計画してください。

    ホバート発着ツアーでは、歩くことが好きなら5758、Russell Fallsを気軽に見るなら9324、滝とタスマニア固有動物を一緒に楽しむなら16153が選びやすいでしょう。

    防水ジャケットと歩きやすい靴を用意し、強風、雪、落枝、濡れた階段に注意しながら、タスマニアの雨林と高原を楽しんでください。

    ホバートの旅行手配

    トラベルドンキーでは、ホバートのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

    ホバートとタスマニアを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

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  • ベイオブファイヤー観光完全ガイド|行き方・見どころ・日帰りツアー

    ベイオブファイヤー観光完全ガイド|行き方・見どころ・日帰りツアー

    タスマニア北東部の海岸に広がるベイオブファイヤー(Bay of Fires)は、白い砂浜、透明度の高い青い海、オレンジ色の地衣類に覆われた花崗岩で知られる景勝地です。

    一つのビーチだけを指す名前ではなく、南のBinalong Bayから北のlarapuna/Eddystone Point付近まで続く、長い海岸地域の総称です。

    観光写真でよく見るオレンジ色の岩は、火山岩が赤く焼けたものではありません。灰色の花崗岩の表面に生える地衣類が、鮮やかなオレンジ色を作っています。

    ロンセストンから車で約2時間30分~3時間。日帰りもできますが、Binalong Bay、The Gardens、Taylor’s Beach、St Helensなど複数の場所を回るため、現地での移動には車が必要です。

    レンタカーを使わない旅行者には、ロンセストン発着のベイオブファイヤー日帰りツアーが便利です。季節によってBridestowe Lavender EstateまたはLegerwood Memorial Tree Carvingsへ立ち寄り、Weldborough Passの熱帯雨林、Binalong Bay、Harbour Point、Taylor’s Beach、St Helensを巡ります。

    本記事では、指定いただいたトラベルドンキーの商品を、行程、料金、季節による違い、食事、歩行量、持ち物とともに紹介します。

    あわせて、ロンセストンとホバートからの行き方、パークパスの要否、主なビーチ、キャンプ、海水浴、食事、宿泊、モデルコース、安全上の注意まで、日本から訪れる旅行者向けにまとめます。




    ベイオブファイヤーとは?

    Bay of Firesは、タスマニア北東部に続く長い海岸地域です。

    南端のBinalong Bayから北のlarapuna/Eddystone Point付近まで、白砂の湾、花崗岩の岬、海岸林、キャンプ場、小さな入り江が点在します。

    観光の中心となるのは、St Helensから車で行きやすいBinalong Bay~The Gardens周辺です。

    この南側はBay of Fires Conservation Areaに含まれ、一つの展望台だけを見る観光地ではありません。車を止め、短い海岸歩きと岩場の見学を繰り返しながら巡ります。

    北端のEddystone PointはMount William National Park内にあり、Binalong Bayから日帰りで同時に回ると移動時間が長くなります。

    英語名 Bay of Fires
    日本語表記 ベイオブファイヤー、ベイ・オブ・ファイヤーズ
    所在地 タスマニア州北東部
    南端 Binalong Bay
    北端 larapuna/Eddystone Point付近
    最寄りの町 St Helens
    ロンセストンから 車で約2時間30分~3時間
    代表的な景観 白砂、青い海、オレンジ色の地衣類が付いた花崗岩

    初めてならBinalong Bay~The Gardens

    日帰りでは、南側のBinalong Bay、Harbour Point、The Gardens、Cosy Corner、Taylor’s Beachへ絞ると、移動ばかりにならず景観を楽しめます。

    先住民文化と名前の由来

    ベイオブファイヤーを含む北東海岸は、Palawa(タスマニア先住民)がlarapunaと呼ぶCountryの一部です。

    海岸、島、河口、森林、海の食料、季節ごとの移動は、先住民の生活と文化に深く関わってきました。

    1773年、英国人航海者Tobias Furneauxが沖合から海岸に多数の火を見て、Bay of Firesと名付けたとされています。

    この火は先住民の人々が海岸で使っていたもので、名称の背景には、ヨーロッパ人到来以前からこの土地で続いていた生活があります。

    現在は、Palawaが所有・運営するwukalina Walkなどを通じ、larapunaの文化、物語、食、土地とのつながりを学ぶ機会があります。

    海岸の貝塚、石、遺物を動かしたり持ち帰ったりせず、文化的な場所と案内表示に敬意を払ってください。

    「岩が燃えているから」の名前ではない

    Bay of Firesという名称は、オレンジ色の岩ではなく、1773年に沖合から見えた先住民の火に由来します。岩の色は地衣類によるものです。



    ロンセストン・ホバートからベイオブファイヤーへの行き方

    Binalong Bayへ着けば、そこから歩いて全部見られますか?
    海岸は長く、The Gardensや各ビーチは車で移動します。Binalong Bayだけなら徒歩で楽しめますが、代表的な岩場を複数見るにはレンタカーかツアーが必要です。

    ロンセストンからレンタカー

    ロンセストン中心部からBinalong Bayまでは約180キロ、通常2時間30分~3時間です。

    Tasman Highway(A3)でScottsdale、Weldborough、St Helensを経由するルートが一般的です。

    山間部にはカーブが多く、雨、霧、道路工事で時間が延びます。

    途中でBridestowe、Legerwood、Weldborough Passへ寄る場合は、日帰りでも10~11時間の長い行程になります。

    ホバートからレンタカー

    ホバートからBinalong Bayまでは約260~280キロ、通常3時間30分~4時間です。

    Sorell、Orford、Swansea、Bicheno、St Helensを通る東海岸ルートが景観に優れています。

    日帰り往復では運転時間が7~8時間になるため、St Helens、Binalong Bay、Bichenoなどへ一泊してください。

    ワイングラスベイと同日に無理に組み合わせず、東海岸を2~3日で移動する旅程が向いています。

    公共交通で行ける?

    St Helens方面への長距離バスはありますが、Binalong Bay、The Gardens、複数のビーチを効率よく結ぶ頻繁な路線バスはありません。

    St Helensからタクシーや送迎を手配しても、海岸沿いの待機と帰路を事前に決める必要があります。

    日本からの短期旅行では、レンタカーまたはロンセストン発着の1日ツアーが利用しやすい方法です。

    St Helensを拠点にする

    St HelensはBinalong Bayまで車で約15分の港町です。

    スーパー、ガソリンスタンド、カフェ、レストラン、宿泊施設、観光案内、アウトドア用品店があります。

    ベイオブファイヤーを一日かけて巡るなら、前後のどちらかをSt Helens泊にすると朝夕の海岸を楽しめます。

    道路と給油

    St Helens~Binalong Bay~The Gardensの主要道路は舗装されています。

    キャンプ場、Friendly Beaches、Mount William National Park方面では未舗装区間があります。

    レンタカー契約で未舗装道路の走行条件を確認し、St Helensで燃料を補給してください。

    海岸部にはガソリンスタンドがありません。

    夜間運転の注意

    夕暮れ以降はワラビー、カンガルー、ウォンバット、ポッサムなどが道路へ出ます。

    ロンセストンまでの山間道路は暗く、カーブが続きます。

    日没を見た後に長距離運転をせず、St HelensまたはBinalong Bay周辺へ宿泊してください。

    トラベルドンキーのおすすめツアー

    ベイオブファイヤー日帰りツアー

    ベイオブファイヤー日帰りツアーは、ロンセストンを朝出発し、北東部の農村、熱帯雨林、白砂の海岸、St Helensを巡る英語の1日ツアーです。

    季節によりBridestowe Lavender EstateまたはLegerwood Memorial Tree Carvingsへ立ち寄り、その後Weldborough PassのMyrtle Rainforest Walkを歩きます。

    ベイオブファイヤーではBinalong Bay、Harbour Point、Taylor’s Beachなどを訪れ、白砂とオレンジ色の岩を間近で楽しみます。

    Lease 65で新鮮なオイスターを試食できる場合がありますが、営業状況と入荷により提供されない日もあります。

    昼食は自己負担です。持参するか、途中の町で購入します。

    ツアーの主な流れ

    時間帯 主な内容
    8時30分頃 ロンセストン市内の指定場所または対象ホテルから出発。
    午前 季節によりBridestowe Lavender EstateまたはLegerwood Memorial Tree Carvings。
    午前後半 Scottsdale方面を通り、Weldborough Passで短い熱帯雨林散策。
    昼前後 Binalong Bayで昼食休憩と海岸散歩。
    午後 Harbour Point、Taylor’s Beach、オレンジ色の岩場。
    午後後半 Lease 65のオイスター試食、St Helensへ立寄り。
    18時~18時30分頃 ロンセストンへ帰着。

    訪問順序、立寄り先、帰着時刻は道路、天候、季節、店舗営業、参加者の状況で変わります。

    季節による行程の違い

    時期 午前の主な立寄り先
    9月初旬~3月末 Bridestowe Lavender Estate。ラベンダーの見頃は通常12月中旬~1月下旬。
    4月初旬~8月末 Legerwood Memorial Tree Carvings。

    ラベンダー畑はツアー期間中いつでも紫色ではありません。

    満開時期は天候で変わり、満開以外の季節も施設、売店、農園の説明を楽しむ行程です。

    2026年の料金

    2026年7月現在、トラベルドンキーでは一般料金AU$190、インターネット料金AU$181から案内されています。

    催行会社は2026年9月1日以降、一般料金を大人AU$200へ改定する予定を案内しています。

    子ども料金、インターネット料金、参加日の料金は、予約画面で確認してください。

    含まれるもの・含まれないもの

    含まれるもの 含まれないもの
    ロンセストンからの往復送迎 昼食と飲み物
    英語ドライバーガイド 個人的な買い物
    行程中に必要な入場料 任意の追加試食・飲食
    オイスター試食(営業・入荷状況による) 旅行保険

    食事は含まれないため、朝食を済ませ、水と軽食を持参してください。

    ツアーが向いている人

    車を運転しない人、ロンセストンから日帰りしたい人、海岸だけでなく北東部の農村と熱帯雨林も見たい人に向いています。

    散策は短く、長い上り坂を歩く本格的なハイキングではありません。

    一方、同じビーチで数時間過ごしたい人、朝日や夕日を撮りたい人、北端のEddystone Pointまで行きたい人はレンタカーと宿泊が向いています。

    旅行前に知っておきたいこと

    パークパスは必要?

    Binalong Bay~The Gardens周辺のBay of Fires Conservation Areaは、国立公園ではありません。

    通常の海岸観光、日帰り利用、指定キャンプ場の利用に、タスマニア国立公園パスは不要です。

    北端のMount William National Parkへ入る場合は、有効なパークパスが必要です。

    旅行中にCradle Mountain、Freycinet、Mount Fieldなど他の国立公園へ行く場合も、それぞれパスが必要です。

    初めてならどこを見る?

    滞在時間 おすすめ
    1~2時間 Binalong Bay、Harbour Point。
    半日 Binalong Bay、The Gardens、Cosy Corner。
    1日 上記にTaylor’s Beach、St Helens、Weldborough方面を追加。
    2日以上 朝夕の海岸、キャンプ、Eddystone Point、Mount William。

    北端まで一日で往復するより、南側の入り江をゆっくり歩く方が、ベイオブファイヤーらしい時間を過ごせます。

    飲料水とトイレ

    海岸沿いの施設は限られ、飲料水を補給できない場所が多くあります。

    St HelensまたはBinalong Bayで水を用意してください。

    キャンプ場にはピット式またはハイブリッド式トイレがありますが、全てのビーチにトイレがあるわけではありません。

    Taylor’s Beachの日帰り区域にはトイレがありません。

    服装と持ち物

    • 滑りにくい運動靴またはウォーキングシューズ
    • 十分な飲料水
    • 昼食と軽食
    • 防水ジャケットと重ね着
    • 帽子、日焼け止め、サングラス
    • タオルと着替え
    • 虫よけ
    • モバイルバッテリー
    • ゴミを持ち帰る袋
    • オフライン地図

    夏でも海風が冷たく、冬でも日差しが強い日があります。水着だけでなく、風を防ぐ服を用意してください。

    バリアフリー

    Binalong Bayには、駐車場から比較的短い距離で海を見られる場所があります。

    一方、岩場、砂浜、未舗装の駐車区画は車椅子と歩行補助具に向かない場合があります。

    ツアーの車両乗降、砂浜歩行、トイレ設備について介助が必要な人は、予約前に催行会社へ相談してください。

    子ども・シニア旅行

    短い海岸散歩が中心のため、長い山歩きより参加しやすい場所です。

    ただし岩は濡れると滑り、波が急に上がる場所があります。

    子どもを岩場で先に走らせず、シニア旅行では砂浜の歩行距離を短くしてください。

    気候とベストシーズン

    ベイオブファイヤーはタスマニア北東海岸にあり、夏は比較的温暖、冬は冷たい海風と朝晩の冷え込みがあります。

    St Helensの平均最高気温は1月約22.9℃、7月約13.6℃です。

    夏でも30℃を超える日があり、冬の朝は5℃前後まで下がります。

    一年を通じて雨があり、海岸では天気が短時間で変わります。

    月 平均最高気温 平均最低気温
    1月 22.9℃ 13.5℃
    2月 22.1℃ 13.4℃
    3月 21.1℃ 12.0℃
    4月 18.6℃ 9.7℃
    5月 16.2℃ 7.3℃
    6月 14.1℃ 5.5℃
    7月 13.6℃ 4.9℃
    8月 14.4℃ 5.4℃
    9月 16.1℃ 6.7℃
    10月 17.6℃ 8.2℃
    11月 19.5℃ 10.3℃
    12月 21.3℃ 11.8℃

    データ:オーストラリア政府気象局(BOM)St Helens Aerodrome長期平均値。

    海水浴と長い日照時間では12~3月、歩きやすさと混雑の少なさでは春と秋が向いています。冬は静かですが、日没が早く、風と雨への準備が必要です。

    ベイオブファイヤーの主な観光エリア

    Binalong Bay

    ベイオブファイヤー南端の海辺の町で、初めて訪れる旅行者の玄関口です。

    白い砂浜、青い海、岩場、短い遊歩道があり、St Helensから車で約15分です。

    町にはカフェ、宿泊施設、ボートランプがありますが、都市部のように店が多いわけではありません。

    海岸の写真だけなら短時間でも楽しめますが、潮と光の変化を見るなら1~2時間確保してください。

    The Gardens

    Binalong Bayから北へ車で約15~20分の岩場です。

    オレンジ色の地衣類が付いた花崗岩、白砂、小さな入り江を近い距離で見られます。

    岩場は不規則で、正式な長い遊歩道ではありません。

    満潮、高波、雨天時は海側へ進まず、乾いた岩の範囲で見学してください。

    Cosy Corner

    白砂の海岸と岩場に近い無料キャンプ地域です。

    NorthとSouthに分かれ、車両サイズに合う区画を選びます。

    設備は基本的で、飲料水、シャワー、電源、ゴミ収集は期待できません。

    Swimcart Beach

    長い白砂の浜と無料キャンプ場がある人気地点です。

    海岸を歩きやすく、朝日と星空を見たいキャンパーに向いています。

    繁忙期は早い時間に区画が埋まります。

    Taylor’s Beach

    ツアーで海岸散歩に使われることがある、静かな白砂のビーチです。

    日帰り区域にはトイレがなく、施設はほとんどありません。

    人の少ない景色を楽しめますが、波、風、海水温を確認してください。

    larapuna/Eddystone Point

    ベイオブファイヤー北端に位置し、灯台と荒々しい海岸が特徴です。

    Mount William National Park内のため、国立公園パスが必要です。

    Binalong Bayから車で大きく回り込む必要があり、道路の一部は未舗装です。

    日帰りで南側と同時に詰め込まず、北東部に宿泊して訪れてください。

    ベイオブファイヤーのおすすめの楽しみ方

    オレンジ色の岩を見る

    花崗岩の表面に付くオレンジ色は、主に地衣類によるものです。

    Binalong Bay、Harbour Point、The Gardensなどで見やすく、晴天時には海の青との対比が鮮やかです。

    地衣類は成長が遅いため、岩を削る、落書きする、洗剤を使う行為はしないでください。

    白砂の海岸を歩く

    長い砂浜と小さな岩の入り江を組み合わせ、好きな距離だけ歩けます。

    戻り道を考え、潮が上がる岩場を無理に越えないでください。

    砂が柔らかい場所では、同じ距離でも舗装路より疲れます。

    海水浴・シュノーケリング

    風の弱い日には、保護された小さな湾で泳ぐ旅行者がいます。

    海岸に常時のライフセーバーはおらず、水温は夏でも低めです。

    外洋に面した長いビーチでは、離岸流と急な波に注意してください。

    カヤック・SUP

    Binalong Bay、Georges Bay、Ansons Bayなどでは、海況に応じてカヤックやSUPを楽しめます。

    風向きが変わると帰れなくなるため、経験が少ない人はガイド付きツアーを利用してください。

    救命胴衣を着用し、単独で外洋へ出ないでください。

    朝日を見る

    東向きの海岸では、海から昇る朝日を見られます。

    Swimcart Beach、Binalong Bay、The Gardens周辺は、早朝の光で岩と砂の色が柔らかく見えます。

    暗いうちに岩場を歩かず、ライトを持ち、明るくなってから海へ近づいてください。

    写真撮影

    広角で白砂、海、岩を一緒に入れると、色の対比を表現できます。

    偏光フィルターを使うと水面の反射を抑えられますが、効果を強くしすぎると不自然になります。

    ドローンは場所ごとの規制と許可条件を確認し、野生動物と他の旅行者へ配慮してください。




    ベイオブファイヤー周辺の見どころ

    St Helens

    タスマニア東海岸最大級の港町で、ベイオブファイヤー観光の拠点です。

    スーパー、ガソリンスタンド、カフェ、レストラン、薬局、宿泊施設、観光案内があります。

    Georges Bayでは釣り、ボート、カヤックが盛んで、シーフードの町としても知られています。

    海岸へ出る前に水、昼食、燃料を準備してください。

    Weldborough Pass

    ロンセストンとSt Helensの間にある、湿った森とシダが残る山間部です。

    ツアーではMyrtle Rainforest Walkに立ち寄り、マートル、サッサフラス、ブラックウッド、木生シダなどを観察します。

    海岸とは気温と湿度が異なり、雨の後は足元が濡れます。

    Pyengana

    酪農地帯として知られ、チーズ工房、牧草地、St Columba Fallsなどがあります。

    St Columba Fallsは駐車場から短い森林歩道で近づける、高さ約90メートルの滝です。

    ベイオブファイヤーと同じ日に個人で回る場合は、日没前に海岸を出られるよう時間を管理してください。

    Bridestowe Lavender Estate

    ロンセストン北東部にある大規模なラベンダー農園です。

    商業用ラベンダーの見頃は、通常12月中旬~1月下旬です。

    9月~3月のツアーでは立ち寄る予定ですが、期間中いつでも満開とは限りません。

    カフェ、ギフトショップ、ラベンダー製品があります。

    Legerwood Memorial Tree Carvings

    第一次世界大戦に従軍した地域の兵士を記念する、木の彫刻群です。

    病気となった記念樹を伐採する代わりに、幹へ人物像が彫られました。

    4月~8月のツアーでは、Bridestoweに代わる午前の立寄り先となります。

    Mount William National Park

    ベイオブファイヤー北端にある国立公園です。

    wukalina/Mount Williamは標高216メートルで、山頂まで往復約90分の歩道があります。

    海岸、Bass Straitの島々、低い森林を見渡し、カンガルー、ウォンバット、ワラビー、ハリモグラなどが見られることがあります。

    有効な国立公園パス、飲料水、未舗装道路への備えが必要です。

    野生動物と海の生き物

    海岸ではイルカが岸と平行に泳ぐ姿を見られることがあります。

    回遊時期には、ザトウクジラやミナミセミクジラが沖を通る場合があります。

    海鳥では、ミヤコドリ、カツオドリ、ウ、アジサシ、アホウドリ、オナガイヌワシなどを観察できます。

    森林と草地には、ワラビー、カンガルー、ウォンバット、ハリモグラ、ポッサムが生息します。

    磯には貝、カニ、海藻、小魚がいますが、生き物、貝殻、石を持ち帰らないでください。

    動物へ餌を与えず、巣、ヒナ、休んでいる海鳥へ近づかないでください。

    食事・オイスター・地元グルメ

    St Helensで食事を準備する

    海岸沿いには売店がほとんどありません。

    St Helensのスーパー、ベーカリー、カフェで昼食、軽食、水を購入してください。

    夏の週末は飲食店が混み、夕方早く閉まる店もあります。

    Lease 65

    St Helens近郊のオイスター農園で、ツアーでは営業状況により新鮮なオイスターを試食します。

    天候、収穫、休業日によって提供されない場合があります。

    生の貝類にアレルギーがある人、妊娠中の人、体調に不安がある人は食べず、ガイドへ伝えてください。

    Binalong Bay

    町には景色を見ながら食事できるカフェや飲食店があります。

    営業日が限られる店もあり、貸切や休業で利用できないことがあります。

    確実に食事を取りたい場合は、St Helensで購入してから向かいます。

    Pyenganaのチーズ

    Pyengana Dairyでは、地域の牛乳を使ったチェダーチーズなどを味わえます。

    ベイオブファイヤー日帰りツアーの通常行程に必ず含まれるとは限りません。

    レンタカー旅行では、海岸と滝を結ぶ休憩地点として利用できます。

    ピクニック

    Binalong Bay、The Gardens、キャンプ場の一部にピクニック設備があります。

    風の強い日は包装が飛びやすいため、食べ終わった物をすぐ袋へ入れてください。

    ゴミ箱がない場所では、全てSt Helensまで持ち帰ります。

    ツアーの昼食

    紹介する日帰りツアーには昼食が含まれません。

    Binalong Bayなどで昼食休憩がありますが、購入場所と時間は当日の行程により変わります。

    歩く時間と写真撮影を優先したい人は、サンドイッチと飲み物を持参してください。

    宿泊エリアの選び方

    St Helens

    店、食事、燃料、宿泊施設が揃い、初めての旅行に最も便利です。

    Binalong Bayまで車で約15分、Pyengana、Scamander、Bicheno方面へも移動できます。

    ホテル、モーテル、アパートメント、ホリデーパークがあります。

    Binalong Bay

    朝夕の海岸、静かな滞在、ホリデーハウスを希望する人に向いています。

    日の出前後に徒歩で海へ出られることが利点です。

    買い物と給油はSt Helensで済ませてください。

    Bay of Fires Conservation Areaの無料キャンプ場

    Grants Lagoon、Jeanneret Beach、Swimcart Beach、Cosy Corner、Seatons Cove、Sloop Reefなどに指定キャンプ場があります。

    利用は無料で、通常は予約不要、先着順です。

    トイレ以外の設備は少なく、飲料水、シャワー、電源、ゴミ収集がない場所が中心です。

    キャンプは指定区域内だけで行い、最大滞在日数と火気規制を現地表示で確認してください。

    Humbug Point・Dora Point

    Binalong Bay南側のNature Recreation Areaで、Georges Bayへアクセスしやすい無料キャンプ場です。

    トイレと冷水シャワーがあり、補助があれば利用できるキャンプ区画もあります。

    ベイオブファイヤー北側よりSt Helensの施設に近い点が便利です。

    Mount William National Park

    北端の海岸と野生動物を目的にするキャンパー向けです。

    国立公園パスとキャンプ料金、予約条件を確認してください。

    St Helensから距離があり、買い物、飲料水、燃料を事前に準備します。

    ロンセストン

    日帰りツアーへ参加する場合は、指定ピックアップ対象となる中心部ホテルが便利です。

    8時30分頃の出発に間に合うよう、前日はロンセストンへ宿泊してください。

    宿泊エリア 向いている人
    St Helens 初めて、食事、買い物、レンタカー旅行。
    Binalong Bay 朝日、海岸、静かな滞在。
    無料キャンプ場 自立型キャンプ、海の近く。
    Dora Point 設備を少し重視するキャンプ。
    Mount William 北端、野生動物、国立公園。
    ロンセストン 送迎付き日帰りツアー。



    ベイオブファイヤーのモデルコース

    ロンセストン発着の日帰りツアー

    時間帯 モデルプラン
    8時30分頃 ロンセストン市内から出発。
    午前 季節によりBridestoweまたはLegerwood。
    午前後半 Weldborough Passの熱帯雨林散歩。
    昼 Binalong Bayで昼食と海岸散歩。
    午後 Harbour Point、Taylor’s Beach、オレンジ色の岩場。
    午後後半 オイスター試食、St Helens。
    18時~18時30分頃 ロンセストン帰着。

    海岸だけでなく、北東部の農村、森林、食を一日で楽しめる行程です。

    ロンセストンからレンタカーで日帰り

    時間帯 モデルプラン
    6時30分頃 ロンセストン出発。
    9時頃 St Helensで休憩、昼食と水を購入。
    9時30分頃 Binalong BayとHarbour Point。
    昼前 The Gardens。
    昼 海岸でピクニック。
    午後 Cosy CornerまたはTaylor’s Beach。
    15時頃 St Helensを出発。
    18時頃 ロンセストン帰着。

    日没前の長距離運転を避けるため、午後の海岸滞在を延ばしすぎないでください。

    St Helensに1泊するコース

    日程 モデルプラン
    1日目午前 ロンセストンからBridestoweまたはLegerwood、Weldboroughへ。
    1日目午後 St Helens到着、町とGeorges Bayを散策。
    1日目夜 St Helens泊、シーフードの夕食。
    2日目早朝 Binalong Bayで朝日。
    2日目午前 The Gardens、Cosy Corner、Swimcart Beach。
    2日目午後 PyenganaまたはBicheno方面へ移動。

    海岸の光が美しい朝を楽しめ、日帰りより運転の負担が少なくなります。

    Binalong Bayに1泊する写真中心のコース

    日程 モデルプラン
    1日目午後 Binalong Bay到着、Harbour Pointと海岸を下見。
    1日目夕方 The GardensまたはBinalong Bayで夕方の光を撮影。
    2日目早朝 日の出を撮影。
    2日目午前 Cosy Corner、Swimcart、Taylor’s Beach。
    2日目昼 St Helensで昼食後、次の目的地へ。

    東海岸3日間ドライブ

    日程 モデルプラン
    1日目 ホバート~Swansea~Freycinet/Coles Bay泊。
    2日目 Wineglass Bay~Bicheno~St Helens泊。
    3日目 Bay of Fires~Weldborough~ロンセストン。

    ホバートとロンセストンの間を移動しながら、ワイングラスベイとベイオブファイヤーを別日に楽しめます。

    無料キャンプ場で2泊

    日程 モデルプラン
    1日目 St Helensで全ての食料と水を準備し、指定キャンプ場へ。
    2日目 海岸散歩、海水浴、岩場、朝日と夕方の景色。
    3日目 ゴミを回収し、St Helensで補給して出発。

    無料でも設備は簡素です。飲料水、トイレットペーパー、調理器具、ゴミ袋を持参してください。

    北端のEddystone Pointを加える2泊3日

    日程 モデルプラン
    1日目 St HelensまたはBinalong Bay泊。
    2日目 Binalong Bay~The Gardens~北東部へ移動。
    2日目夜 Mount William周辺泊。
    3日目 larapuna/Eddystone Point、wukalina/Mount William。

    国立公園パス、未舗装道路、燃料、キャンプ予約を事前に確認してください。

    海・火気・運転の注意

    海水の色だけで安全を判断しない

    透明で穏やかに見えても、離岸流、急な深み、冷たい水、風があります。

    常時のライフセーバーがいない海岸が中心です。

    単独で沖へ出ず、子どもから目を離さないでください。

    岩場は濡れると滑る

    花崗岩と地衣類の表面は、雨、波、海藻で滑ります。

    乾いた岩だけを歩き、写真を撮りながら後ろへ下がらないでください。

    満潮と高波では、海側の岩へ進まないでください。

    飲料水を持参する

    ビーチとキャンプ場に飲用水がない場所が多くあります。

    夏は海風で暑さを感じにくくても脱水します。

    St Helensを出る前に人数分の水を確保してください。

    無料キャンプ場はホテルではない

    電源、温水シャワー、飲料水、売店、ゴミ収集がないことを前提にします。

    指定された区画に泊まり、植生の上へ新しい場所を作らないでください。

    長期滞在制限と現地表示を守ります。

    火気規制を確認する

    キャンプファイヤーが許可される場所でも、季節、天候、Total Fire Banにより禁止されます。

    漂着木、立木、植生を薪として取らないでください。

    火を使える場合も、完全に消火し、無人にしないでください。

    ゴミを全て持ち帰る

    多くの海岸とキャンプ場にゴミ箱がありません。

    食べ物、包装、ティッシュ、衛生用品、釣り糸、吸い殻を全て回収します。

    食べ残しを野生動物へ与えないでください。

    犬を連れる場合

    Bay of Fires Conservation Areaの一部では、リード付きの犬が認められています。

    全ての場所で許可されるわけではなく、国立公園には原則として連れて入れません。

    現地の標識を確認し、野生動物、海鳥、他の旅行者へ近づけないでください。

    夜間運転を避ける

    St Helensからロンセストンへ戻る山間道路では、夕暮れ以降に動物が道路へ出ます。

    急ハンドルは対向車と衝突する危険があるため、速度を落として走行してください。

    疲れた状態ではSt Helensへ宿泊します。

    携帯電話が通じない場所がある

    海岸北部、山間道路、未舗装道路では電波が弱い場所があります。

    オフライン地図を保存し、宿泊地と行程を第三者へ伝えてください。

    天候と火災情報を確認する

    出発前にTasALERT、道路情報、Tasmania Parks and Wildlife Serviceのアラートを確認します。

    大雨、強風、火災時は海岸とキャンプ場が閉鎖される場合があります。

    緊急時

    オーストラリアの警察・消防・救急は000です。

    携帯電話圏外では、近くのキャンプ場利用者、レンジャー、St Helensの施設へ助けを求めてください。

    ベイオブファイヤーは一つの撮影地点ではない

    Binalong Bayから北へ海岸が長く続きます。地図上の「Bay of Fires」だけを目的地にせず、Binalong Bay、The Gardens、Cosy Cornerなど具体的な立寄り先を保存してから出発してください。



    ベイオブファイヤーに関するよくある質問(FAQ)

    ベイオブファイヤーは一つのビーチですか?

    一つのビーチではありません。Binalong Bayから北のlarapuna/Eddystone Point付近まで続く海岸地域で、複数の湾、岩場、砂浜、キャンプ場があります。

    オレンジ色の岩は火山岩ですか?

    主に花崗岩で、表面に付いたオレンジ色の地衣類が特徴的な色を作っています。

    国立公園パスは必要ですか?

    Binalong Bay~The GardensのBay of Fires Conservation Areaでは通常不要です。Mount William National Parkへ入る場合は有効な国立公園パスが必要です。

    ロンセストンから日帰りできますか?

    可能です。片道約2時間30分~3時間です。運転を避ける場合は、ロンセストン発着のベイオブファイヤー日帰りツアーを利用できます。

    日帰りツアーはいくらですか?

    2026年7月現在、トラベルドンキーでは一般料金AU$190、インターネット料金AU$181から案内されています。2026年9月以降は一般料金改定が予定されています。

    ラベンダーは一年中見られますか?

    紫色の畑の見頃は通常12月中旬~1月下旬です。ツアーは9月~3月にBridestoweへ立ち寄る予定ですが、期間中いつでも満開ではありません。

    無料でキャンプできますか?

    Bay of Fires Conservation Areaには無料・予約不要の指定キャンプ場があります。設備は簡素で、飲料水とゴミ収集がない場所が中心です。

    海水浴はできますか?

    できますが、常時のライフセーバーがいない海岸が中心です。水温、波、離岸流、風を確認し、単独で沖へ出ないでください。

    ベイオブファイヤーに関する参考情報

    まとめ:南側の海岸に絞ると、日帰りでも楽しめる

    ベイオブファイヤーは、Binalong Bayから北へ続く長い海岸地域です。

    初めての日帰りでは、Binalong Bay、Harbour Point、The Gardens、Cosy Corner、Taylor’s Beachなど南側に絞ると、白砂、青い海、オレンジ色の岩をゆっくり楽しめます。

    Bay of Fires Conservation Areaでは通常パークパスは不要ですが、北端のMount William National Parkへ入る場合は有効なパスが必要です。

    ロンセストンからは片道約2時間30分~3時間。運転を避けたい人には、ラベンダー農園または記念樹、熱帯雨林、Binalong Bay、Taylor’s Beach、オイスター試食を組み合わせた日帰りツアーが便利です。

    飲料水、昼食、防水ジャケットを用意し、岩場、離岸流、火気、夕暮れ後の野生動物に注意しながら、タスマニア北東海岸の色彩を楽しんでください。

    ロンセストンの旅行手配

    トラベルドンキーでは、ロンセストンのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

    ロンセストンとタスマニアを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

    ロンセストン旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いロンセストン旅行になりますよ。

    トラベルドンキーにお任せください!

     

  • ワイングラスベイ観光完全ガイド|行き方・展望台・ハイキング・おすすめツアー

    ワイングラスベイ観光完全ガイド|行き方・展望台・ハイキング・おすすめツアー

    タスマニア東海岸のフレシネ国立公園にあるワイングラスベイ(Wineglass Bay)は、白い砂浜が弧を描く、タスマニアを代表する景観の一つです。

    写真でよく見るのは、山の中腹にあるWineglass Bay Lookoutからの眺めです。車を降りてすぐ見えるわけではなく、駐車場から往復2.6キロ、1~1時間30分ほどの上り下りがあります。

    さらに海岸まで下りる場合は、展望台から長い階段を進みます。展望台だけなら短時間のハイキング、ビーチまで行けば半日、Hazards Beachまで回れば4~5時間の本格的な一日歩きになります。

    ホバートとロンセストンのどちらからも車で約2時間30分~3時間。日帰りは可能ですが、移動時間が長いため、朝早く出発し、歩くコースを先に決めておくことが大切です。

    運転を避けたい旅行者には、ホバート発着、ロンセストン発着の1日ツアーがあります。また、ワイングラスベイを観光しながらホバートとロンセストンの間を移動できる片道ツアー、クレイドル・マウンテンやポート・アーサーと組み合わせた3日間のコンボツアーも便利です。

    本記事では、指定いただいたトラベルドンキーの6商品を、出発地、終了地、歩行内容、荷物条件、組み合わせ方で比較します。

    あわせて、フレシネ国立公園へのアクセス、2026年の国立公園パス、展望台とビーチの違い、Mount Amos、Cape Tourville、Honeymoon Bay、食事、宿泊、モデルコース、安全上の注意まで、日本から訪れる旅行者向けにまとめます。




    ワイングラスベイとは?

    ワイングラスベイは、フレシネ半島東側にある白砂の湾です。

    湾を取り囲む森林、淡い青から深い青へ変わる海、ピンク色を帯びた花崗岩の山々が一体となり、展望台から見ると大きなワイングラスの輪郭のように見えます。

    ワイングラスベイを含むFreycinet National Parkは1916年に設立され、Mount Fieldと並ぶタスマニア最初期の国立公園です。

    展望台は海岸ではなく、The Hazardsの鞍部にあります。駐車場から上り坂を歩かなければ景色は見えません。

    ビーチに道路はなく、徒歩または海からアクセスします。

    名称 ワイングラスベイ(Wineglass Bay)
    所在地 Freycinet National Park、タスマニア東海岸
    最寄りの町 Coles Bay
    ホバートから 車で約2時間30分~3時間
    ロンセストンから 車で約2時間30分~3時間
    展望台 往復2.6キロ、1~1時間30分、Grade 3
    ビーチ 展望台から階段を下りる。往復約6キロ、約2時間30分~3時間
    必要なもの 有効な国立公園パス、飲料水、歩きやすい靴

    写真の場所は展望台、ビーチはさらに先

    ツアー説明の「ワイングラスベイ」は、展望台までを指す場合と、ビーチまで下りる場合があります。予約時には歩行距離と自由時間を必ず確認してください。

    先住民文化とフレシネ半島の歴史

    フレシネ半島とGreat Oyster Bay一帯は、タスマニア先住民のOyster Bay nationの人々が長くつながりを持ってきたCountryです。

    海岸の貝塚、季節ごとの移動、海と陸の食料、火の利用などは、この土地がヨーロッパ人到来以前から生活と文化の場だったことを示しています。

    1642年にはオランダ人航海者Abel Tasmanがタスマニア東岸を航行しました。

    1802年、フランスの探検隊がこの地域を調査し、半島と周辺の地名にはFreycinet、Baudin、Cape Tourvilleなどフランス探検隊に由来する名称が残っています。

    19世紀には捕鯨、アザラシ猟、漁業、放牧、花崗岩採石などが行われました。

    現在の国立公園は、海岸、山、森林、海洋生態系を保護すると同時に、先住民の文化的なつながりを認識する場所でもあります。

    名前の由来を単純な物語にしない

    Wineglass Bayという名称の由来には複数の説明がありますが、確定的な一つの物語として扱うのは適切ではありません。現地では景観と自然環境、先住民文化の解説を中心に見学しましょう。



    ホバート・ロンセストンからワイングラスベイへの行き方

    ホバートとロンセストン、どちらから行く方が近いですか?
    どちらからも約2時間30分~3時間です。旅程に合わせて選び、都市間移動ツアーを使うと同じ道を往復せずに済みます。

    ホバートからレンタカー

    ホバート中心部からWineglass Bay Walking Tracks Car Parkまでは約195キロです。

    Tasman Highway(A3)でSorell、Orford、Swanseaを通り、Coles Bay Road(C302)へ入ります。

    道路はほぼ舗装されていますが、町を離れると片側一車線が中心です。

    朝の通勤、道路工事、雨、観光シーズンの交通を考え、3時間程度を見てください。

    ロンセストンからレンタカー

    ロンセストン中心部からは、Campbell Town、Lake Leake Highway、Tasman Highwayを経由します。

    距離は約175~185キロ、所要時間は約2時間30分~3時間です。

    Lake Leake Roadにはカーブと郊外区間があり、冬の朝は霜や凍結に注意します。

    Campbell Townでトイレ、昼食、飲み物を準備してから東海岸へ向かうと便利です。

    公共交通で行ける?

    Coles Bay方面への長距離バスや季節運行の移動手段はありますが、Wineglass Bay駐車場まで頻繁に走る市内バスのような交通はありません。

    時刻が合わないと、Coles Bayから国立公園内の移動を別に手配する必要があります。

    日本からの短期旅行では、レンタカーまたはホバート・ロンセストン発着ツアーが利用しやすい方法です。

    駐車場と混雑

    展望台とビーチの歩行はWineglass Bay Walking Tracks Car Parkから始まります。

    駐車料金ではなく、国立公園パスが必要です。

    夏、週末、学校休暇は満車になり、道路脇で待つ場合があります。

    朝早く到着するか、午後の混雑が落ち着く時間を選び、指定外の場所へ駐車しないでください。

    ビジターセンター

    Freycinet Visitor Centreは国立公園の主要入口付近にあり、毎日9時~16時に開館します。

    国立公園パス、地図、散策情報、閉鎖状況、土産、簡単なアウトドア用品を扱います。

    フィルター処理された冷水の補給場所があります。

    展望台駐車場にも水道がありますが、歩く前に満水のボトルを用意してください。

    夜間運転の注意

    夕暮れ以降はワラビー、パデメロン、ポッサム、ウォンバットなどが道路へ出ます。

    日帰りでビーチまで歩いた後にホバートやロンセストンへ戻ると、暗い時間の運転になりやすくなります。

    長いコースを歩く場合はColes Bay、Swansea、Bichenoへ宿泊してください。

    トラベルドンキーのおすすめツアー

    ホバート発着:ワイングラスベイ&フレシネ国立公園

    ワイングラスベイ&フレシネ国立公園は、ホバートを朝出発し、夕方にホバートへ戻る英語の1日ツアーです。

    Wineglass Bay Lookoutまでグループで歩き、体力のある人はビーチまで延長できます。

    展望台で引き返す人は、ガイドとHoneymoon Bay、Cape Tourvilleなどを回ります。

    帰路にはDevil’s Corner Wineryへ立ち寄り、ワイン、オイスター、ピザ、アイスクリームなどを自己負担で楽しめます。

    2026年7月現在、催行会社の一般料金は大人AU$175、子ども8~15歳AU$165です。トラベルドンキーの最新販売料金は商品ページで確認してください。

    国立公園入園料と指定場所からの送迎を含み、食事は含まれません。

    ホバート発ロンセストン着:ワイングラスベイ経由

    ホバート TO ロンセストン(ワイングラスベイ経由)は、観光と都市間移動を一日にまとめたツアーです。

    ホバートを7時30分頃出発し、Freycinet National Parkで展望台、希望者はビーチ、または短い散策を楽しみ、18時頃ロンセストンへ到着します。

    Devil’s Corner Wineryにも立ち寄ります。

    2026年7月現在、催行会社の一般料金は大人AU$215、子ども8~15歳AU$205です。

    小型の荷物1個とデイパックが基本で、自分で車両へ積み下ろしできることが条件です。大型・複数のスーツケースは事前確認が必要です。

    ホバート発3日間コンボ:BIG 3 Tasmania

    ホバート発コンボツアーは、Port Arthur、Wineglass Bay、Cradle Mountainを3日間で巡る英語ツアーパッケージです。

    1日目はホバート発着でPort Arthurとタスマニアン・デビル、2日目は荷物を持ってホバートからロンセストンへ移動しながらWineglass Bay、3日目はロンセストン発着でCradle Mountainを訪れます。

    2026年7月現在、催行会社の一般料金は大人AU$575、子ども8~15歳AU$555です。

    各日の観光、国立公園入園、指定場所送迎は含まれますが、食事と宿泊は含まれません。

    ホバートとロンセストンのホテルを自分で予約し、2日目に全ての荷物を持って移動します。

    ロンセストン発着:ワイングラスベイ・エクスプローラー

    ロンセストン発着ワイングラスベイツアーは、Campbell Town、Cape Tourville、Wineglass Bay Lookout、Honeymoon Bay、Devil’s Cornerを巡る英語の1日ツアーです。

    展望台からビーチまで延長するコースも選べます。

    2026年7月現在、催行会社の一般料金は大人AU$175、子ども8~15歳AU$165です。

    7時30分頃出発、17時30分~18時頃帰着が目安です。

    国立公園入園料を含み、昼食は持参または途中で購入します。

    ロンセストン発ホバート着:ワイングラスベイ経由

    ロンセストン TO ホバート(ワイングラスベイ経由)は、ロンセストンからホバートへ移動しながら東海岸を観光する1日ツアーです。

    Campbell Town、Cape Tourville、Wineglass Bay、Honeymoon Bay、Devil’s Cornerなどを訪れます。

    2026年7月現在、催行会社の一般料金は大人AU$215、子ども8~15歳AU$205です。

    7時30分頃ロンセストンを出発し、18時頃ホバートへ到着します。

    荷物は小型スーツケース1個とデイパックを基本にし、大きな荷物は予約前に確認してください。

    ロンセストン発3日間コンボ:BIG 3 Tasmania

    ロンセストン発コンボツアーは、Cradle Mountain、Wineglass Bay、Port Arthurを3日間で巡り、最終日はホバートで終了します。

    1日目はロンセストン発着でCradle Mountain、2日目は荷物を持ってロンセストンからホバートへ移動しながらWineglass Bay、3日目はホバート発着でPort Arthurとタスマニアン・デビルを訪れます。

    2026年7月現在、催行会社の一般料金は大人AU$575、子ども8~15歳AU$555です。

    宿泊と食事は含まれないため、ロンセストンとホバートのホテルを自分で予約します。

    6商品を比較

    商品 出発 終了 日数 特徴
    5756 ホバート ホバート 1日 定番の日帰り
    16776 ホバート ロンセストン 1日 観光しながら都市間移動
    16767 ホバート ロンセストン 3日 Port Arthur・Wineglass・Cradle
    16716 ロンセストン ロンセストン 1日 Campbell Townも訪問
    16779 ロンセストン ホバート 1日 観光しながら都市間移動
    12879 ロンセストン ホバート 3日 Cradle・Wineglass・Port Arthur

    一つの都市に連泊するなら発着ツアー、ホバートとロンセストンの両方へ泊まるなら片道ツアーが効率的です。

    タスマニアの代表的な3か所を短期間で回るならコンボツアーが便利ですが、宿泊は別手配で、一日ごとの歩行量も多くなります。

    旅行前に知っておきたいこと

    2026年の国立公園パス

    Freycinet National Parkへ入るには、有効なタスマニア国立公園パスが必要です。

    パス 2026年7月料金
    24時間・車両1台(最大8人) AU$49.15
    24時間・徒歩/バス/自転車1人 AU$24.55
    Holiday Vehicle Pass・最長2か月 AU$98.35
    Holiday Person Pass・最長2か月 AU$49.20

    ツアーでは通常、国立公園入園料が含まれます。

    レンタカーで複数の国立公園を訪れる場合は、Holiday Vehicle Passの方が安くなることがあります。

    歩くコースの選び方

    コース 目安 向いている人
    Wineglass Bay Lookout 2.6km、1~1.5時間 初めて、日帰りツアー
    Wineglass Bay Beach往復 約6km、2.5~3時間 階段を上り返せる人
    Wineglass Bay・Hazards Beach 11km、4~5時間 一日歩ける経験者
    Mount Amos 3.6km、約3時間 岩場と急斜面に慣れた人

    展望台の先へ進むと、帰りに長い上り返しがあります。下りが楽に感じても、体力を半分残してください。

    飲料水とトイレ

    国立公園内では飲料水が限られます。

    Freycinet Visitor Centre、Honeymoon Bay、Wineglass Bay Walking Tracks Car Parkに給水場所があります。

    展望台までの途中にトイレと給水場所はありません。

    トイレは駐車場にあります。ビーチとHazards Beachの一部キャンプ地点にはコンポスト式トイレがありますが、日帰り旅行者は駐車場で済ませてください。

    服装と持ち物

    • 滑りにくいウォーキングシューズ
    • 1人1.5~2リットルを目安にした水
    • 昼食と行動食
    • 防水ジャケットと重ね着
    • 帽子、日焼け止め、サングラス
    • モバイルバッテリー
    • 小型救急用品
    • オフライン地図
    • ゴミを持ち帰る袋

    夏でも風が冷たく、冬でも日差しが強いことがあります。季節名ではなく、当日の天気と歩行時間に合わせて準備します。

    バリアフリー

    Wineglass Bay Lookoutは急な坂、階段、粗い路面があり、車椅子や歩行制限のある人には適していません。

    Cape Tourvilleは比較的平坦なボードウォークで、Wineglass Bay方面の海岸景観を楽しめます。

    Honeymoon BayとRichardsons Beachにも、駐車場から短い距離で景色を見られる場所があります。

    子ども・シニア旅行

    展望台は短い距離ですが、上り坂と階段が続きます。

    子どもは崖、階段、駐車場で手を離さず、無理にビーチまで進まないでください。

    シニア旅行では休憩用ベンチを使い、展望台だけを目標にすると余裕を持てます。

    指定ツアーの多くは8歳以上が対象です。

    気候とベストシーズン

    フレシネ半島はタスマニアの中では比較的乾燥した東海岸にあります。

    夏の平均最高気温は21℃前後、冬は14℃前後です。

    海風と山の雲で体感温度が変わり、晴れていても短時間の雨が入ります。

    月 平均最高気温 平均最低気温
    1月 21.5℃ 13.2℃
    2月 21.5℃ 13.2℃
    3月 20.6℃ 12.3℃
    4月 18.9℃ 10.4℃
    5月 16.6℃ 8.5℃
    6月 14.5℃ 6.8℃
    7月 14.1℃ 6.2℃
    8月 14.8℃ 6.5℃
    9月 16.2℃ 7.5℃
    10月 17.4℃ 8.6℃
    11月 18.4℃ 10.3℃
    12月 20.1℃ 11.8℃

    データ:オーストラリア政府気象局(BOM)Bicheno(Council Depot)長期平均値。フレシネ半島に近い東海岸の目安です。

    日照時間が長い12~3月は人気ですが、混雑と日焼け対策が必要です。春と秋は歩きやすく、冬は静かな一方、日没が早く雨と風への備えが欠かせません。

    ワイングラスベイの主なウォーキングコース

    Wineglass Bay Lookout

    駐車場から往復2.6キロ、1~1時間30分、Grade 3です。

    片道約1.3キロの上りで、花崗岩の岩、海岸林、The Hazardsの谷を通ります。

    展望台には複数の眺望地点があります。

    混雑時は写真の順番を待ち、柵の外や岩の上へ出ないでください。

    Wineglass Bay Beach

    展望台から反対側へ階段を下ると、白い砂浜へ到着します。

    駐車場からの往復は約6キロ、2時間30分~3時間が目安です。

    帰りはビーチから展望台まで長い上り階段です。

    監視員のいない海岸で、水温も低いため、泳ぐ場合は波、風、体調を確認してください。

    Wineglass Bay・Hazards Beach周回

    11キロ、4~5時間、Grade 4の周回です。

    Wineglass Bayから砂州を横切り、Hazards Beachを歩き、Great Oyster Bay側の森林と岩岸を通って駐車場へ戻ります。

    短いツアー自由時間では完歩できません。

    水、昼食、雨具、十分な時間を持つ個人旅行者向けです。

    Mount Amos

    The Hazardsの一峰へ登り、Wineglass Bayを高い位置から見下ろす上級者向けコースです。

    往復約3.6キロ、約3時間ですが、距離だけで判断してはいけません。

    滑りやすい花崗岩の急斜面、手を使うスクランブリング、露出した場所があります。

    雨、霜、強風、濡れた路面では登らず、初心者、幼い子ども、高所が苦手な人はWineglass Bay Lookoutを選んでください。

    Cape Tourville

    灯台周辺を回る約600メートル、20分ほどの比較的平坦なボードウォークです。

    海岸、The Hazards、The Nuggets、遠くのWineglass Bay方向を望みます。

    長い坂道が難しい人、雨天、時間が少ない時にも利用しやすいコースです。

    Sleepy Bay

    ターコイズ色の海と、オレンジ色の地衣類が付いた花崗岩を見られる小さな入り江です。

    駐車場から短い坂道を歩きます。

    荒い波が入りやすく、海水浴より景観と写真撮影向けです。




    フレシネ国立公園の見どころ

    Honeymoon Bay

    Visitor Centreから近い、小さく穏やかな入り江です。

    The Hazardsを正面に望み、岩場、青い海、ピンク色の花崗岩を短時間で楽しめます。

    ピクニックテーブル、電気バーベキュー、トイレがあります。

    風の弱い日は海水浴やカヤックを楽しむ人もいますが、監視員はいません。

    Richardsons Beach

    Coles Bayと国立公園入口の近くにある、比較的穏やかな長い砂浜です。

    キャンプ場、ボートランプ、トイレ、冷水シャワーなどがあります。

    夕方にはThe Hazardsが赤く染まり、長い山歩きをしなくてもフレシネらしい景色を楽しめます。

    Friendly Beaches

    フレシネ国立公園の北側に広がる、長い白砂の海岸です。

    Coles Bayへの主要入口とは別の未舗装道路から入ります。

    Isaacs Pointには無料の簡素なキャンプ場がありますが、飲料水はありません。

    海は外洋に面し、波と離岸流があるため、泳ぐ場合は慎重な判断が必要です。

    Coles Bay

    フレシネ国立公園の玄関口となる小さな町です。

    スーパー、ガソリンスタンド、カフェ、レストラン、宿泊施設、ツアー会社があります。

    夜遅くまで営業する店は少ないため、夕食と給油は早めに済ませてください。

    Wineglass Bay Cruises、カヤック、ボートツアーなどの出発地でもあります。

    The Hazards

    Coles BayとWineglass Bayの間に連なる花崗岩の山々です。

    Mount Amos、Mount Mayson、Mount Dove、Mount Parsonsなどが連なり、朝夕には岩肌が赤やピンクに見えます。

    見た目より急峻で、指定された登山道以外へ入ると道迷いと滑落の危険があります。

    Great Oyster Bay

    フレシネ半島西側に広がる大きな湾です。

    Swansea、Coles Bay、Honeymoon Bay、Richardsons Beachから海と山を眺められます。

    名称のとおりオイスター養殖が盛んで、東海岸のシーフードを楽しむ旅行にも向いています。

    ワイングラスベイのおすすめの楽しみ方

    展望台で湾の形を見る

    初めてなら、まずWineglass Bay Lookoutを目標にしてください。

    午前は湾側が逆光になる時間もありますが、天候と雲によって海の色が刻々と変わります。

    展望台が混雑していても、少し待つと人が入れ替わります。

    ビーチへ下りる

    時間と体力に余裕があれば、展望台からビーチへ進むと、写真で見る景色の中へ実際に入れます。

    白い砂は石英を多く含み、晴天時には海の青との対比が鮮やかです。

    帰りの上り階段を考え、ビーチで長く休みすぎないようにしてください。

    Cape Tourvilleで海岸線を見る

    Wineglass Bayだけでなく、フレシネ半島東側の断崖、島、外洋を見られます。

    歩行時間が短く、日帰りツアーでも組み込まれることが多い場所です。

    Honeymoon Bayで昼食を取る

    展望台だけ歩く人は、Honeymoon Bayで昼食を取ると、The Hazardsを眺めながらゆっくり休めます。

    ポッサムや鳥が食べ物へ近づくため、バッグを開けたままにしないでください。

    海からWineglass Bayを見る

    Coles Bay発のクルーズでは、フレシネ半島の先端を回り、Wineglass Bayへ海上から入るコースがあります。

    展望台へ登るのが難しい人でも、海岸の規模を別の角度から楽しめます。

    外洋を航行するため、船酔いと防寒への準備が必要です。

    東海岸のワインとオイスターを味わう

    Devil’s Corner WineryやFreycinet Marine Farmは、日帰りツアーでも立ち寄りやすい場所です。

    運転者は試飲量を抑え、飲酒運転をしないでください。

    野生動物と海の生き物

    フレシネ国立公園では、ベネットワラビー、タスマニアパデメロン、ポッサム、ハリモグラなどが見られることがあります。

    海岸と上空では、オナガイヌワシ、海鳥、カモメ、ウ、ミヤコドリなどを観察できます。

    冬を中心とする回遊期には、展望台やCape Tourvilleからクジラが見える場合があります。

    イルカやオットセイも周辺海域に現れますが、目撃は保証されません。

    野生動物へ餌を与えず、近づいて自撮りをせず、食料を車内やバッグに安全に保管してください。

    食事・ワイン・オイスター

    Coles Bayで準備する

    Coles Bayにはスーパー、ベーカリー、カフェ、レストランがあります。

    Wineglass Bayの歩行コース上に売店はありません。

    昼食、水、行動食は駐車場へ行く前に購入してください。

    Freycinet Marine Farm

    オイスター、ムール貝、ホタテ、アワビなど、東海岸のシーフードを扱います。

    繁忙期は混雑し、売切れや営業時間変更があります。

    生ものを車内へ長時間置かず、購入後に食べるか保冷してください。

    Devil’s Corner Winery

    Great Oyster BayとThe Hazards方面を望むワイナリーです。

    ワインの試飲、ピザ、オイスター、シーフード、コーヒー、アイスクリームなどを扱う店舗があります。

    指定ツアーの多くが帰路に立ち寄りますが、飲食代は通常含まれません。

    Honeymoon Bayでピクニック

    電気バーベキューとピクニック設備があります。

    強風の日は包装やゴミが飛びやすいため、すぐに袋へ入れて持ち帰ってください。

    ツアーの食事

    今回紹介する6商品は、原則として食事が含まれません。

    途中で購入する時間はありますが、歩行時間を確保したい人は前日に昼食を用意しておくと便利です。

    アレルギーがある人は、表示を確認できる食事を自分で準備してください。

    宿泊エリアの選び方

    Coles Bay

    国立公園入口に最も近く、朝早く歩き始めたい人に便利です。

    ホテル、ロッジ、アパートメント、ホリデーハウス、キャンプ場があります。

    繁忙期は早く満室になり、最低宿泊数が設定される場合があります。

    Freycinet National Park内

    Richardsons Beach、Ranger Creek、Honeymoon Bayにキャンプ区画があります。

    2026年7月現在、未電源サイトは2人AU$13から、電源付きRVサイトは2人AU$16からです。

    夏休みとEasterは抽選制で、それ以外はVisitor Centreへ予約します。

    国立公園パスはキャンプ料金とは別に必要です。

    Swansea

    ホバート側からアクセスしやすく、スーパー、カフェ、宿泊施設が揃います。

    Coles Bayまで車で約45~60分です。

    Freycinetの宿泊料金が高い時期の代替拠点になります。

    Bicheno

    国立公園の北側にあり、ペンギン観察、海岸散歩、飲食店と組み合わせやすい町です。

    Coles Bayまで車で約35~45分です。

    Bay of Fires方面へ続ける旅程にも向いています。

    Friendly Beaches

    Isaacs Pointには無料の簡素なキャンプ場があります。

    先着順で、トイレはありますが飲料水はありません。

    店、シャワー、電源を必要としない自立したキャンパー向けです。

    ホバート・ロンセストン

    1日ツアーを利用する場合は、指定集合場所へ行きやすい中心部のホテルが便利です。

    片道ツアーでは出発都市と到着都市の両方に宿泊を予約し、荷物条件を確認してください。

    宿泊エリア 向いている人
    Coles Bay 早朝の展望台、国立公園中心の滞在。
    国立公園内キャンプ 自然、キャンプ、朝夕の景色。
    Swansea ホバート方面、料金と施設のバランス。
    Bicheno ペンギン、Bay of Fires方面。
    Friendly Beaches 設備を必要としないキャンパー。
    ホバート・ロンセストン 送迎付きツアー。



    ワイングラスベイのモデルコース

    ホバートからレンタカーで日帰り

    時間帯 モデルプラン
    6時30分頃 ホバート出発。
    9時15分頃 Freycinet Visitor Centreでパス、地図、水を確認。
    10時頃 Wineglass Bay Lookoutへ出発。
    11時30分頃 駐車場へ戻る。
    昼 Honeymoon Bayで昼食。
    午後 Cape Tourville、Sleepy Bay。
    15時頃 Devil’s CornerまたはSwanseaへ。
    18時頃 ホバート帰着。

    ビーチまで下りる場合は、午後の立寄りを減らし、早い時間に歩き始めてください。

    ロンセストンからレンタカーで日帰り

    時間帯 モデルプラン
    6時30分頃 ロンセストン出発。
    8時頃 Campbell Townで短い休憩。
    9時30分頃 Freycinet National Park到着。
    午前 Cape Tourville、Wineglass Bay Lookout。
    昼 Honeymoon BayまたはColes Bay。
    午後 Sleepy Bay、Devil’s Corner。
    18時頃 ロンセストン帰着。

    ホバート発着ツアー

    時間帯 モデルプラン
    7時~7時30分 ホバート市内の指定場所から出発。
    午前 東海岸を通りFreycinet National Parkへ。
    昼前 Wineglass Bay Lookout。
    昼~午後 ビーチ延長、またはHoneymoon Bay・Cape Tourville。
    午後後半 Devil’s Corner Winery。
    18時頃 ホバート帰着。

    ホバートからロンセストンへ片道移動

    時間帯 モデルプラン
    7時~7時30分 荷物を持ってホバート出発。
    午前 Orford、Swanseaを通りFreycinetへ。
    昼前~午後 Wineglass Bayと周辺の散策。
    午後後半 Devil’s Corner。
    18時頃 ロンセストン到着。

    同じ区間を通常のバスで移動する代わりに、一日観光へ変えられる効率的な旅程です。

    ロンセストンからホバートへ片道移動

    時間帯 モデルプラン
    7時~7時30分 荷物を持ってロンセストン出発。
    午前 Campbell Town、Cape Tourville。
    昼前~午後 Wineglass Bay Lookout、希望者はビーチ。
    午後後半 Devil’s Corner。
    18時頃 ホバート到着。

    Coles Bayに1泊するコース

    日程 モデルプラン
    1日目午前 ホバートまたはロンセストンから移動。
    1日目午後 Cape Tourville、Sleepy Bay、Honeymoon Bay。
    1日目夕方 Coles Bay泊。The Hazardsの夕景。
    2日目早朝 Wineglass Bay LookoutまたはBeachへ。
    2日目午後 Freycinet Marine Farm、Devil’s Cornerを経由して移動。

    朝の混雑を避け、ビーチまで歩きたい人に最も余裕のある計画です。

    3日間BIG 3コンボ

    出発地 1日目 2日目 3日目
    ホバート Port Arthur Wineglass Bayを経てロンセストンへ Cradle Mountain
    ロンセストン Cradle Mountain Wineglass Bayを経てホバートへ Port Arthur

    3日間とも朝が早く、歩行量があります。前後の日程に休息時間を取り、宿泊と食事を忘れずに別手配してください。

    山歩き・海・運転の注意

    距離より高低差を考える

    展望台は2.6キロですが、平坦な散歩ではありません。

    ビーチまで下りると、帰りに同じ標高を上り返します。

    膝、心臓、呼吸器に不安がある人は無理をせず、Cape Tourvilleへ変更してください。

    Mount Amosは濡れた日に登らない

    花崗岩は濡れると非常に滑ります。

    雨の予報、霜、強風、視界不良では中止してください。

    一般的な展望台の延長ではなく、経験者向けの別コースです。

    水を途中で買えない

    展望台、ビーチ、Hazards Beachの歩行中に売店はありません。

    暑い日は予想以上に水を消費します。

    駐車場を出る前に十分な水を持っているか確認してください。

    海岸は監視されていない

    Wineglass Bay、Friendly Beaches、Sleepy Bayなどに常時のライフセーバーはいません。

    水温、波、離岸流、風を確認し、単独で沖へ出ないでください。

    美しい青色でも海が穏やかとは限りません。

    崖と柵の外へ出ない

    展望台とCape Tourvilleでは、指定されたボードウォークと柵の内側を歩きます。

    写真のために岩へ登り、他の旅行者が真似をする状況を作らないでください。

    野生動物へ餌を与えない

    駐車場のワラビーやポッサムは、人の食べ物へ慣れている場合があります。

    餌付けは動物の健康と行動を損ない、バッグや車へ近づく原因になります。

    靴底を清掃する

    フレシネ半島では植物病原体Phytophthoraの拡散防止が重要です。

    設置されたブートブラシを使い、泥を別の地域へ運ばないでください。

    火気規制を守る

    FreycinetはFuel Stove Only Areaで、キャンプファイヤーは禁止です。

    Total Fire Banの日は、屋外でガス・燃料ストーブを含む裸火を使えません。

    ドローンは禁止

    タスマニアの国立公園と保護区では、一般旅行者のドローン使用は認められていません。

    風景が広くても、無許可で飛ばさないでください。

    夕暮れ後の運転を避ける

    Coles Bay Road、Lake Leake Road、Tasman Highwayでは、野生動物が道路へ出ます。

    日没前に宿泊地へ着くように歩行終了時刻を決めてください。

    緊急時

    オーストラリアの警察・消防・救急は000です。

    携帯電話が通じない場所があります。長いコースでは行程を第三者へ伝え、地図、予備食、雨具を持参してください。

    展望台から下りる前に帰りの体力を確認

    Wineglass Bay Beachへ下りる階段は、帰りには長い上りになります。ツアーの集合時刻、日没、水、膝の状態を確認し、少しでも不安があれば展望台で引き返してください。



    ワイングラスベイに関するよくある質問(FAQ)

    展望台まで何時間かかりますか?

    駐車場から往復2.6キロ、1~1時間30分が目安です。急な上り、階段、休憩、混雑を考えて余裕を持ってください。

    ワイングラスベイのビーチまで車で行けますか?

    行けません。展望台側から徒歩で階段を下りるか、海上ツアーを利用します。

    国立公園パスはいくらですか?

    2026年7月現在、24時間の車両パスは1台最大8人までAU$49.15、徒歩・バス利用者は1人AU$24.55です。ツアーでは通常含まれます。

    ホバートとロンセストンのどちらから近いですか?

    どちらからも車で約2時間30分~3時間です。宿泊順に合わせるか、都市間移動ツアーを利用してください。

    日帰りツアーでビーチまで行けますか?

    紹介したツアーでは、体力と当日の時間が許せばビーチまで延長できる場合があります。約2時間30分の往復歩行と集合時刻を守れることが条件です。

    Mount Amosと展望台は同じ場所ですか?

    別コースです。Mount Amosは急な花崗岩を登る経験者向けで、通常のWineglass Bay Lookoutより難しく、雨天時は危険です。

    食事を買える場所はありますか?

    Coles Bayにはスーパー、カフェ、レストランがあります。歩行コース上に売店はないため、昼食と水を事前に用意してください。

    片道ツアーにスーツケースを持ち込めますか?

    小型の荷物1個とデイパックが基本です。自分で積み下ろしできることが必要で、大型・複数の荷物は予約前に確認してください。

    ワイングラスベイに関する参考情報

    まとめ:展望台、ビーチ、周回の違いを決めてから出発する

    ワイングラスベイは、車から眺める観光地ではなく、歩いて景色へ近づく場所です。

    初めてなら往復2.6キロのWineglass Bay Lookout、体力と時間があればビーチ、経験者なら11キロのHazards Beach周回を選びます。

    ホバートとロンセストンのどちらからも日帰りできますが、片道約2時間30分~3時間です。国立公園パス、水、歩きやすい靴、雨具を準備してください。

    同じ都市へ戻るなら発着ツアー、ホバートとロンセストンを移動するなら片道ツアー、Port ArthurとCradle Mountainも3日間で回るならBIG 3コンボが便利です。

    美しい湾を前にしても集合時刻と帰りの体力を忘れず、無理のないコースでフレシネ国立公園を楽しんでください。

    タスマニアの旅行手配

    トラベルドンキーでは、ホバート、ロンセストンをはじめとするタスマニアのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

    タスマニアを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

    タスマニア旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いタスマニア旅行になりますよ。

    トラベルドンキーにお任せください!

     

  • ポート・アーサー観光完全ガイド|料金・行き方・見どころ・おすすめツアー

    ポート・アーサー観光完全ガイド|料金・行き方・見どころ・おすすめツアー

    ホバートから南東へ車で約1時間30分。タスマン半島の入り江に広がるポート・アーサー史跡地区(Port Arthur Historic Site)は、オーストラリアの流刑制度を伝える世界遺産です。

    海沿いの美しい庭園と石造りの廃墟が印象的ですが、ここは単なる「昔の刑務所」ではありません。流刑囚、兵士、役人、自由移民、その家族が暮らし、働いた広大な町の跡です。

    1830年に木材伐採拠点として始まり、やがて再犯者を収容する重要な流刑地となりました。現在はPenitentiary、Separate Prison、Convict Church、Commandant’s Houseなど30棟を超える建物と遺構が残っています。

    入場券は2日間有効で、日本語の音声ガイド、主要地点で行われる短いガイドトーク、約20分のハーバークルーズが含まれます。敷地が広いため、日帰りでも最低4~5時間は見ておきたい場所です。

    ホバートからレンタカーで個人訪問できますが、往復運転、途中の観光、入場券をまとめた英語ツアーも便利です。トラベルドンキーでは、ポート・アーサー単独、リッチモンドやタスマン半島、タスマニアン・デビルを組み合わせた複数の商品が案内されています。

    日本からの旅行者には、現地の英語ガイドツアーだけでなく、入場料に含まれる日本語音声ガイドを活用する方法がおすすめです。建物を眺めるだけでなく、収容された人々の生活と制度の背景を理解しやすくなります。

    この記事では、2026年の入場料金、営業時間、ホバートからの行き方、チケットに含まれる内容、主要な見どころ、追加ツアー、食事、宿泊、周辺観光、モデルコース、安全上の注意まで、日本から訪れる旅行者向けにまとめます。




    ポート・アーサーとは?

    ポート・アーサー史跡地区は、タスマニア南東部のタスマン半島にある、オーストラリアを代表する流刑地遺跡です。

    2010年、オーストラリア各地の11の流刑地遺跡で構成される「Australian Convict Sites」の一つとして、ユネスコ世界文化遺産に登録されました。

    敷地には30棟を超える歴史的建造物、廃墟、復元住宅、庭園、遊歩道があり、入り江を囲む景観全体が保存されています。

    石造りのPenitentiaryが象徴的ですが、教会、病院、精神的な隔離を行ったSeparate Prison、役人の住宅、工場、造船所、墓地など、流刑地の町全体を学ぶ場所です。

    正式名称 Port Arthur Historic Site
    所在地 Arthur Highway, Port Arthur, Tasmania 7182
    ホバートから 約100キロ、車で約1時間30分
    営業時間 9:00~17:00、クリスマス休業
    2026年大人料金 AU$55
    チケット有効期間 連続する2日間
    所要時間 最低4~5時間、理想は1日
    日本語対応 日本語セルフガイド音声あり

    短時間で「建物だけ」を見るともったいない

    入場券には音声ガイド、ハーバークルーズ、主要地点の短いガイドトークが含まれます。到着後すぐに帰りの時間を決めず、少なくとも半日を確保してください。

    先住民文化とポート・アーサーの歴史

    ポート・アーサーがあるturrakana/タスマン半島は、ヨーロッパ人の到来以前からPalawa(タスマニア先住民)の人々が暮らし、海岸、森、海と深い関係を築いてきた土地です。

    現在の史跡地区は、譲渡されていない先住民の土地の上にあります。流刑地の歴史だけでなく、その前から続く土地の歴史を意識して訪れてください。

    ポート・アーサーの流刑地は1830年、小規模な木材伐採拠点として始まりました。

    その後、ヴァン・ディーメンズ・ランドやニュー・サウス・ウェールズへ送られた後に再び罪を犯した男性囚人を収容する、重要な二次刑罰施設へ発展します。

    1840年代には囚人数が1,100人を超え、造船、靴作り、鍛冶、木材、レンガ、農業などの労働が行われました。

    Separate Prisonでは肉体的な罰に代わり、沈黙、隔離、規律によって精神を管理しようとする制度が採用されました。

    流刑地は1877年に閉鎖され、その後はCarnavonという町として観光地化されました。1897年の火災などで建物の多くが損傷しましたが、廃墟を含む景観が保存されています。

    1996年4月28日に起きた悲劇については、史跡内のMemorial Gardenで静かに追悼されています。訪問時は、写真撮影や会話に配慮し、追悼の場として尊重してください。

    「怖い刑務所」の物語だけにしない

    ここで語られるのは、犯罪と罰だけではありません。貧困、強制移住、労働、家族、医療、宗教、改革思想、観光化、保存活動まで、さまざまな時代の人々の人生が重なっています。



    ホバートからポート・アーサーへの行き方

    ホバートから日帰りできますか?
    できます。車で片道約1時間30分ですが、史跡が広いので朝に出発してください。運転を避けたい場合は、入場券付きのホバート発1日ツアーが便利です。

    レンタカー・自家用車

    ホバート中心部からTasman Highway(A3)を東へ進み、SorellからArthur Highway(A9)を南下します。

    道路はPort Arthurまで舗装され、通常の乗用車で問題なく走れます。

    所要時間は約1時間30分ですが、朝の交通、道路工事、霧、雨、途中の立寄りを考え、2時間近く見ておくと安心です。

    Eaglehawk NeckのTessellated Pavement、Blowholeなどへ寄る場合は、さらに時間を追加してください。

    ホバート発ツアー

    英語の1日ツアーでは、ホバート市内からの往復送迎、Port Arthur Historic Siteの入場、ハーバークルーズ、タスマン半島の観光などが組み合わされています。

    リッチモンド、Tasmanian Devil Unzoo、Isle of the Deadを追加した商品もあります。

    運転、駐車、帰路の疲労を避けられるため、短期滞在や一人旅に使いやすい方法です。

    一方、史跡内の自由時間は商品ごとに異なります。じっくり見たい人は「Port Arthur滞在時間」を確認してください。

    公共交通・定期送迎

    ホバートとタスマン半島を結ぶ定期交通やシャトルはありますが、運行日、時刻、途中停車、予約条件が変わることがあります。

    一般の路線交通だけで日帰りすると、史跡内の滞在時間が短くなる場合があります。

    予約前に往路と復路を確認し、最終便を逃さない計画を立ててください。

    短期旅行者には、往復送迎と入場券が一体になったツアーの方が分かりやすいでしょう。

    駐車場

    Visitor Centre前に無料駐車場があります。

    一般車、キャンピングカー、バス向けの区画が用意されています。

    夏休み、週末、クルーズ船寄港日は入口に近い区画が埋まりやすいため、早めに到着してください。

    車内にパスポート、現金、カメラなどを見える状態で残さないでください。

    給油と運転の注意

    最寄りの給油場所は史跡から1キロ以内にありますが、季節により営業時間が変わります。

    タスマン半島の多くのガソリンスタンドは夕方早く閉まるため、ホバートまたはSorellで燃料を確認しておきます。

    夕暮れ以降はワラビー、パデメロン、ポッサムなどが道路へ出ます。

    ゴーストツアー後にホバートへ戻る場合は夜間運転になるため、Port Arthur周辺へ宿泊する方が安全です。

    国立公園パスは必要?

    Port Arthur Historic Siteは独自の入場券で見学する施設です。史跡だけを訪れる場合、Tasmania Parksの国立公園パスは必要ありません。

    同じ日にTasman National ParkのCape Hauy、Cape Raoul、Fortescue Bayなどへ入る場合は、別途有効な国立公園パスが必要です。

    史跡入場券と国立公園パスを混同しないようにしてください。

    トラベルドンキーのおすすめツアー

    ポート・アーサー、リッチモンド&タスマン半島

    ポート・アーサー、リッチモンド&タスマン半島は、流刑地跡、タスマン半島の海岸景観、歴史的な町リッチモンドを一日で巡る英語ツアーです。

    Port Arthur Historic Siteの入場とハーバークルーズが含まれ、主要ホテル送迎付きプランが案内されています。

    2026年7月現在、一般料金AU$175、インターネット料金AU$166から掲載されています。

    初めてのタスマニア旅行で、史跡だけでなくリッチモンドも見たい人に向いています。

    ポート・アーサー日帰りツアー

    ポート・アーサー日帰りツアーは、ホバートからタスマン半島へ向かい、Port Arthur Historic Siteを中心に見学する英語ツアーです。

    史跡入場とCarnavon Bayのハーバークルーズを含みます。

    2026年7月現在、一般料金AU$180、インターネット料金AU$171から案内されています。

    リッチモンドや動物園より、Port Arthurの見学を優先したい人に使いやすいプランです。

    ポート・アーサーとタスマニアン・デビル

    ポート・アーサーとタスマニアン・デビルは、Port Arthur Historic SiteとTasmanian Devil Unzooを組み合わせた英語の1日ツアーです。

    史跡ではハーバークルーズが含まれ、自然保護施設ではタスマニアン・デビルなどを観察します。

    2026年7月現在、一般料金AU$199、インターネット料金AU$189から案内されています。

    歴史とタスマニア固有動物を一日で体験したい家族旅行にも向いています。

    グランド・ポート・アーサー

    グランド・ポート・アーサーは、通常の史跡見学に加え、Isle of the Deadのガイドツアーを含むプランです。

    港内の小島へ上陸し、囚人、兵士、自由民などが埋葬された墓地を英語ガイドと見学します。

    2026年7月現在、一般料金AU$200、インターネット料金AU$190から案内されています。

    史跡の歴史をより深く知りたい人、通常のハーバークルーズだけでは物足りない人に向いています。

    4つのツアーを比較

    ツアー ネット料金 主な特徴
    リッチモンド&タスマン半島 AU$166~ 史跡、海岸景観、リッチモンド。
    ポート・アーサー日帰り AU$171~ 史跡見学を中心にした定番。
    タスマニアン・デビル付き AU$189~ 史跡と動物保護施設。
    グランド・ポート・アーサー AU$190~ Isle of the Dead上陸ツアー付き。

    料金、催行曜日、ホテル送迎、食事、史跡内の滞在時間は変更される場合があります。予約時にトラベルドンキーの商品ページで最新条件を確認してください。

    入場前に知っておきたいこと

    2026年の入場料金

    2026年7月現在のPort Arthur Historic Site公式入場料金は次のとおりです。

    区分 料金
    大人 AU$55.00
    子ども AU$27.50
    コンセッション AU$44.00
    ファミリー AU$165.00

    日本の学生証やシニア証明が、自動的にオーストラリアのConcession料金へ適用されるとは限りません。

    チケットは連続する2日間有効です。

    追加のガイドツアーとゴーストツアーは別料金です。

    営業時間

    史跡地区は毎日9:00~17:00に開館し、クリスマスは休業します。

    Visitor Centre、Port Arthur Gallery、敷地内建物の基本時間も9:00~17:00です。

    駐車場、カフェ、ギフトショップ、夜間ツアーは異なる営業時間が設定されます。

    ゴーストツアー開催日は夜まで駐車場を利用できますが、日中入場の終了時刻とは別に確認してください。

    入場券に含まれるもの

    • 30棟を超える建物、廃墟、復元住宅、庭園、遊歩道への入場
    • Port Arthur Galleryの展示
    • 日本語対応のセルフガイド音声体験
    • 約20分のハーバークルーズ
    • Penitentiary、Separate Prisonなど主要地点の短いガイドトーク
    • 連続する2日間の入場

    Isle of the Deadへの上陸、Premium Tour、Essentials Tour、Escape Tour、Ghost Tourは含まれません。

    必要な見学時間

    滞在時間 できること
    2~3時間 Penitentiary、Separate Prison、教会、短いクルーズ。かなり駆け足。
    4~5時間 主要施設、音声ガイド、ガイドトーク、クルーズ、昼食。
    1日 敷地全体、住宅、庭園、追加ツアーを含めて落ち着いて見学。
    2日 入場券の有効期間を使い、史跡と追加ツアーを分けて訪問。

    ホバート発ツアーでは見学時間が決められています。史跡に強い関心がある人はレンタカーで一泊する方法がおすすめです。

    日本語音声ガイド

    セルフガイドのPort Arthur Audio Experienceは、日本語、英語、フランス語、中国語に対応しています。

    現地のガイドトークと有料ツアーは原則英語です。

    スマートフォンを使う方式や貸出方法が変更される場合があるため、到着時にVisitor Centreで確認してください。

    イヤホンを持参すると、混雑した場所でも聞き取りやすくなります。

    バリアフリー

    Visitor Centre、Port Arthur Gallery、カフェ、1830 Restaurant & Barは、スロープまたはエレベーターで車椅子利用が可能です。

    敷地は広く、坂道、砂利、芝生、歴史的建物の段差があります。

    10:30~15:30には、移動に制限がある人向けの無料シャトル車両が敷地内を運行します。

    Essentials Tourと通常のHarbour Cruiseは車椅子対応です。

    Isle of the Deadは最大1:8程度の急坂があり、介助が推奨されます。Ghost Tourは車椅子対応ではありません。

    気候とベストシーズン

    ポート・アーサーは海に近く、ホバートより涼しく、雨と風の影響を受けやすい場所です。

    史跡の多くは屋外で、屋根のない廃墟と広い庭園を歩きます。

    夏の平均最高気温は19℃前後、冬は11℃前後です。

    暖かい日でも海風で冷えるため、薄手の上着と雨具を持参してください。

    月 平均最高気温 平均最低気温
    1月 18.6℃ 10.9℃
    2月 18.9℃ 11.2℃
    3月 17.5℃ 10.5℃
    4月 15.6℃ 9.2℃
    5月 13.4℃ 7.8℃
    6月 11.4℃ 6.1℃
    7月 11.0℃ 5.7℃
    8月 11.7℃ 5.7℃
    9月 13.1℃ 6.3℃
    10月 14.3℃ 7.2℃
    11月 15.7℃ 8.4℃
    12月 16.9℃ 9.6℃

    データ:オーストラリア政府気象局(BOM)Port Arthur(Palmers Lookout)長期平均値。

    日照時間が長く歩きやすい12~3月が人気ですが、混雑も増えます。秋は比較的落ち着き、冬は人が少ない一方、日没が早く雨天が増えます。

    ポート・アーサーの主な見どころ

    Penitentiary

    ポート・アーサーを象徴する大きな石造りの廃墟です。

    もとは1840年代に製粉所と穀物倉庫として建てられ、その後、囚人を収容するPenitentiaryへ改装されました。

    現在は床と屋根の多くが失われていますが、入り江に面した外壁、窓、階層構造から施設の規模を感じられます。

    短い無料ガイドトークが行われることがあるため、当日の時刻表を確認してください。

    Separate Prison

    囚人を個室へ隔離し、沈黙と厳しい規律によって行動を変えようとした施設です。

    復元された独房、礼拝堂、中央監視部分を歩くと、身体的な罰から精神的な統制へ移った刑罰思想を学べます。

    建物内部は静かで、展示内容も重いため、子ども連れでは説明の仕方を考えてください。

    Convict Church

    流刑囚の労働によって建てられた大規模な教会跡です。

    正式に聖別されなかった教会で、宗教教育を通じた改革を象徴しています。

    尖塔、アーチ、石壁が残り、庭園と空を背景にした景観が印象的です。

    建物へ登ったり、壁の不安定な部分へ触れたりしないでください。

    Commandant’s House

    流刑地の責任者と家族が暮らした住宅です。

    囚人施設を見下ろす高台にあり、身分と生活環境の差が建物の位置からも分かります。

    家具、室内展示、庭から、収容者だけでなく管理側の生活も学べます。

    坂を上るため、移動に不安がある人はシャトル車両を利用してください。

    Asylum

    流刑地末期に精神的な不調を抱えた人々を収容した建物です。

    その後は町役場などとして利用され、現在は展示とAsylum Caféがあります。

    医療と福祉が当時どのように考えられていたかを知る場所です。

    Government Gardens

    1840年代に整備された庭園を、歴史資料に基づいて再現しています。

    管理された秩序と「文明的な生活」を示す象徴として、囚人の区域とは異なる空間が作られました。

    季節の花、芝生、入り江の景色を楽しめ、重い展示の合間に休憩しやすい場所です。

    ポート・アーサーのおすすめの楽しみ方

    ハーバークルーズ

    入場券には、Carnavon Bayを巡る約20分のハーバークルーズが含まれます。

    船上からPoint Puer Boys’ Prison、Isle of the Dead、史跡の海岸線を眺めます。

    通常のクルーズはIsle of the Deadへ上陸しません。上陸には別料金のガイドツアーが必要です。

    便の時刻と空席を到着時に確認してください。

    無料ガイドトーク

    Penitentiary、Commandant’s House、Convict Church、Separate Prisonなどで、短い英語ガイドトークが行われます。

    開催場所と時刻は日ごとに変わります。

    音声ガイドだけでは分かりにくい建物の使われ方や人物の話を聞けるため、英語に不安があっても一度参加してみる価値があります。

    Isle of the Dead Tour

    港内の小島へフェリーで渡り、約40分の英語ガイドと墓地を歩きます。

    1833~1877年に、囚人、兵士、役人、自由民、子どもなどが埋葬されました。

    2026年7月現在、追加料金は大人AU$30です。Port Arthurの入場券が別途必要です。

    坂が急で、雨天時は滑りやすくなります。墓石へ触れたり、歩道を外れたりしないでください。

    Ghost Tour

    閉館後の敷地をランタンで歩く約90分の英語ツアーです。

    2026年7月現在、水~日曜日の18:00と20:00を中心に開催され、大人料金はAU$35です。

    日中入場券がなくても、Ghost Tour単独で参加できます。

    暗い建物、段差、狭い場所を歩くため、移動制限がある人と車椅子利用者には適していません。

    追加の有料ガイドツアー

    ツアー 所要時間 大人料金
    Essentials Tour 約45分 AU$10
    Premium Tour 約90分 AU$30
    Escape from Port Arthur 約60分 AU$20
    Isle of the Dead 約60分(船を含む) AU$30

    いずれも基本入場券への追加として予約します。開催時間と料金は変更される場合があります。

    子どもと見学する

    敷地が広いため、小さな子どもにはベビーカーが便利です。Visitor Centreで貸出がある場合もあります。

    Port Arthur Galleryには、人物カードや体験型展示があり、建物だけを歩くより理解しやすくなっています。

    Separate Prison、墓地、ゴーストツアーなどの内容は、年齢と性格に合わせて選んでください。

    池、海岸、段差、石壁の周辺では子どもから目を離さないでください。




    ポート・アーサー周辺の見どころ

    Remarkable Cave

    Port Arthur Historic Siteから南へ車で約10分の海食洞です。

    駐車場の展望台からMaingon Bayを眺め、階段を下りると洞窟の入口を正面から見られます。

    往復は短いものの階段が急で、雨や海水で滑りやすくなります。

    高波と満潮時には洞窟へ近づかず、表示された展望場所から見学してください。

    Eaglehawk Neck

    タスマン半島と本土側をつなぐ狭い地峡です。

    流刑地時代には逃亡を防ぐため、犬を配置したDog Lineが設けられました。

    現在はTessellated Pavement、Blowhole、海岸展望地への拠点となっています。

    Port Arthurへ向かう途中にありますが、立寄り先を増やしすぎると史跡の見学時間が短くなるため、往路と復路へ分けてください。

    Coal Mines Historic Site

    Saltwater Riverにある、オーストラリア流刑地史跡群の構成資産です。

    地下炭鉱での重労働、囚人施設、将校の住宅跡などが残り、Port Arthurとは異なる流刑制度の一面を学べます。

    Port Arthurから車で約30~40分です。

    施設や飲食店が少なく、道の一部は狭いため、明るい時間帯に訪れてください。

    Tasman Island Cruise

    Port Arthur周辺を出発し、Cape Pillar、Tasman Island、海食洞、滝、オットセイの生息地などを約3時間巡る外洋クルーズです。

    史跡入場券に含まれる20分のHarbour Cruiseとは、内容、船、料金がまったく異なります。

    クルーズと史跡を同日に組み合わせると、どちらも駆け足になりやすいため、一泊して別日に分ける方法がおすすめです。

    Tasman National Park

    オーストラリア有数の高い海食崖、森林、砂浜、岬を保護する国立公園です。

    Cape Hauy、Cape Raoul、Fortescue Bay、Three Capes Trackなどがあります。

    国立公園へ車で入る場合は、Port Arthur Historic Siteの入場券とは別にTasmania Parksのパスが必要です。

    2026年はTasman ArchとDevils Kitchen周辺で施設工事に伴う閉鎖が案内されています。訪問当日の公式アラートを確認してください。

    Point Puer Boys’ Prison

    Port Arthurの港を挟んだ半島にあり、1834年から少年囚人を収容した施設です。

    現在は通常の自由見学区域ではなく、ハーバークルーズから海岸と遺構を眺めます。

    Port Arthur Galleryには、少年囚人の生活を扱う展示があります。

    庭園・野生動物・自然

    Port Arthur Historic Siteは歴史施設であると同時に、入り江、芝生、森林、庭園が広がる屋外の景観地です。

    Government Gardensには季節の花や整えられた植栽があり、流刑地の管理者側が示そうとした秩序と生活文化を伝えています。

    敷地ではワラビー、パデメロン、ポッサム、鳥類を見かけることがあります。

    港では海鳥が多く、Harbour Cruise中にカツオドリ、ウ、カモメなどを観察できます。

    野生動物へ餌を与えず、近づくために遊歩道を外れないでください。

    芝生と石造りの建物は美しく見えますが、ここで生活した人々の歴史を背景に持つ文化遺産です。ウェディング写真や演出を伴う撮影は、周囲と場所の意味に配慮してください。

    カフェとレストラン

    Port Arthur Café

    Visitor Centre内にあり、毎日9:00~17:00に営業しています。

    コーヒー、サンドイッチ、軽食、温かい料理などを扱い、到着時と見学後に利用しやすい場所です。

    昼前後はツアー客で混雑するため、時間をずらすと座席を確保しやすくなります。

    Asylum Café

    史跡内の旧Asylumにあり、毎日11:30~15:30に営業しています。

    Visitor Centreより静かなことが多く、敷地を歩いている途中の休憩に便利です。

    営業時間とメニューは季節や催事で変更される場合があります。

    1830 Restaurant & Bar

    Penitentiary、庭園、入り江を望むレストランです。

    毎日11:30~14:30にランチ営業し、タスマニアの季節食材を使った料理、ワイン、ビールなどを提供します。

    週末、夏期、特別行事の際は事前予約がおすすめです。

    運転者はアルコールを飲まないでください。

    Picnic Pack

    事前予約制のPicnic Packは、前日までにオンラインで注文し、当日10:00以降に受け取ります。

    敷地内の庭園や芝生で、自分のペースで昼食を取りたい人に便利です。

    食事制限

    グルテンフリー、ベジタリアン、ヴィーガン、ハラールなどの選択肢を相談できます。

    重いアレルギーがある場合は、注文時にスタッフへ具体的に伝えてください。

    宿泊エリアの選び方

    Port Arthur Historic Site周辺

    史跡を2日かけて見学する人、Ghost Tourへ参加する人に最も便利です。

    徒歩または短い車移動で史跡へ行けるコテージ、モーテル、ホリデーパークがあります。

    夕食を提供しない宿もあるため、レストラン、自炊設備、チェックイン時間を確認してください。

    Nubeena

    スーパー、給油、薬局など日常的な施設を利用しやすい、タスマン半島の中心的な町です。

    Port Arthur、White Beach、Cape Raoul方面を回る拠点に向いています。

    史跡までは車で約15分前後です。

    Eaglehawk Neck

    Tessellated Pavement、Blowhole、海岸景観を重視する人に便利です。

    Port Arthur Historic Siteまでは車で約20~25分です。

    小規模な宿が中心で、夜間は静かです。

    Fortescue Bay

    Cape HauyやThree Capes Trackなどのハイキングを目的にする人向けです。

    キャンプ場の予約、国立公園パス、食料、水、火気規制の確認が必要です。

    Port Arthurの史跡観光だけを目的にする場合は、移動が不便です。

    ホバートCBD

    送迎付き1日ツアーに参加する場合は、ホバート中心部に宿泊する方法が簡単です。

    夕食、空港移動、市内観光の選択肢が多く、短期旅行に向いています。

    レンタカーで日帰りする場合は、往復約3時間の運転になります。

    宿泊エリア 向いている人
    Port Arthur周辺 2日間入場、Ghost Tour、朝からの見学。
    Nubeena 買い物、給油、半島周遊。
    Eaglehawk Neck 海岸地形、短い散策、静かな滞在。
    Fortescue Bay ハイキング、キャンプ。
    ホバートCBD 送迎ツアー、短期滞在、市内観光。



    ポート・アーサーのモデルコース

    レンタカーで日帰り・定番コース

    時間帯 モデルプラン
    7:30頃 ホバート出発。
    9:00頃 Port Arthur到着、入場、Galleryと音声ガイドの準備。
    午前 Penitentiary、Convict Church、Separate Prison、無料ガイドトーク。
    昼 カフェまたはレストランで昼食。
    午後 Harbour Cruise、Commandant’s House、Government Gardens。
    16:00頃 史跡を出発。
    夕方 時間と営業状況に応じRemarkable Caveへ寄り、ホバートへ。

    海岸の立寄り先を往路に多く入れると、Port Arthurの見学時間が不足します。

    ホバート発1日ツアー

    時間帯 モデルプラン
    早朝 ホバート市内の指定集合場所またはホテルから出発。
    午前 タスマン半島の景勝地、Port Arthur Historic Siteへ。
    昼前~午後 史跡見学とHarbour Cruise。
    午後 商品によりRichmond、Unzoo、Isle of the Deadなど。
    夕方 ホバートへ帰着。

    各商品の史跡内滞在時間を確認し、見たい建物の優先順位を決めておくと効率的です。

    Port Arthur周辺に1泊・2日間入場

    日程 モデルプラン
    1日目午前 ホバートから移動し、昼前に史跡入場。
    1日目午後 Gallery、Penitentiary、Separate Prison、Harbour Cruise。
    1日目夜 夕食後、予約済みならGhost Tour。
    2日目午前 Commandant’s House、庭園、住宅、Isle of the Dead。
    2日目午後 Remarkable Cave、Eaglehawk Neckを経由してホバートへ。

    同じ入場券で2日目も入れるため、一つひとつの展示を急がずに見られます。

    歴史を深く学ぶ1日

    時間帯 モデルプラン
    9:00 開館と同時に入場、日本語音声ガイドを開始。
    午前 PremiumまたはEssentials Tour、Penitentiary、Separate Prison。
    昼 1830 Restaurant & Bar。
    午後前半 Isle of the Dead Tour。
    午後後半 Commandant’s House、Asylum、Government Gardens。
    17:00 閉館。周辺宿泊。

    追加ツアーは時間が重ならないよう、入場券と一緒に事前予約してください。

    子ども連れの日帰り

    時間帯 モデルプラン
    午前 Galleryの体験型展示、Penitentiary、短いガイドトーク。
    昼 早めに昼食。
    午後前半 Harbour Cruise。
    午後後半 庭園、教会、見学したい住宅を数か所。

    全てを見ようとせず、休憩、トイレ、ベビーカーで移動しやすい経路を優先してください。

    タスマン半島2泊3日

    日程 モデルプラン
    1日目 ホバートからEaglehawk Neckを経由し、Port Arthur周辺泊。
    2日目 Port Arthur Historic Siteを終日見学、夜はGhost Tour。
    3日目 Tasman Island Cruise、Coal Mines Historic Site、または短いウォーキング。

    天候と海況に合わせてクルーズやウォーキングの日を入れ替えやすい日程です。

    天候・運転・見学上の注意

    雨と風に備える

    見学の多くは屋外です。

    傘は海風で使いにくいため、フード付きの防水ジャケット、重ね着、歩きやすい靴を用意してください。

    夏でも気温が低くなることがあります。

    石畳・砂利・芝生は滑りやすい

    歴史的な建物には段差、狭い入口、不均一な床があります。

    雨天は石、木製通路、芝生が滑るため、サンダルや底の平らな靴は避けてください。

    遺構へ登らない

    石壁、窓、廃墟の一部は不安定です。

    写真を撮るために柵を越えたり、壁へ座ったり、石を動かしたりしないでください。

    敷地から石、植物、遺物を持ち帰らないでください。

    Memorial Gardenを尊重する

    1996年の犠牲者を追悼する場所です。

    大声、演出を伴う写真、無断の商業撮影を避け、静かに訪れてください。

    カードを用意する

    Port Arthurではクレジットカードまたはデビットカードでの支払いが推奨され、多くの端末がカード専用です。

    入場券は事前にオンライン購入し、スマートフォンと印刷した控えの両方を用意すると安心です。

    夜間運転を避ける

    夕暮れから夜は野生動物が道路へ出ます。

    Ghost Tour終了後は暗く、ホバートまで約1時間30分かかります。

    運転に慣れていない人は、Port Arthur周辺へ宿泊してください。

    燃料を早めに入れる

    半島内のガソリンスタンドは都市部より少なく、18時前に閉まる場所があります。

    Sorellまたはホバートで残量を確認し、給油を後回しにしないでください。

    レンタカーの契約を確認する

    Arthur Highwayは舗装されていますが、Coal Mines、Fortescue Bay、脇道には未舗装区間があります。

    レンタカー会社の未舗装路、タイヤ、フロントガラス、車体下部の補償条件を確認してください。

    ドローンは禁止

    Port Arthur Historic Siteでは、一般旅行者によるレクリエーション目的のドローン飛行は認められていません。

    国立公園や周辺地域でも別の許可条件があります。

    子どもから目を離さない

    池、海岸、階段、石壁、坂道があります。

    展示に触れないこと、野生動物へ餌を与えないことを事前に説明してください。

    緊急時

    オーストラリアの警察・消防・救急は000です。

    史跡内ではスタッフへ知らせ、夜間や周辺道路では安全な場所へ停車して連絡してください。

    Port ArthurとTasman National Parkは別料金

    Port Arthur Historic Siteの入場券は史跡用です。Cape Hauy、Cape Raoul、Fortescue BayなどTasman National Parkへ行く場合は、別途国立公園パスを用意してください。



    ポート・アーサーに関するよくある質問(FAQ)

    ポート・アーサーの入場料はいくらですか?

    2026年7月現在、大人AU$55、子どもAU$27.50、コンセッションAU$44、ファミリーAU$165です。チケットは連続する2日間有効です。

    入場券には何が含まれますか?

    30棟を超える建物と遺構、Port Arthur Gallery、日本語を含む音声ガイド、約20分のハーバークルーズ、主要地点の短いガイドトークが含まれます。

    ホバートから日帰りできますか?

    できます。車で片道約1時間30分です。最低4~5時間の見学時間を確保するため、朝早く出発してください。送迎付きの1日ツアーもあります。

    日本語で見学できますか?

    セルフガイド音声体験は日本語に対応しています。現地のガイドトークと追加ツアーは原則英語です。

    ハーバークルーズでIsle of the Deadへ上陸しますか?

    通常の20分クルーズは上陸しません。墓地へ上陸するには、別料金のIsle of the Dead Cemetery Tourを予約してください。

    Ghost Tourだけ参加できますか?

    できます。Ghost Tourには日中の入場券は必要ありません。約90分の英語ツアーで、暗い場所と段差を歩きます。

    国立公園パスは必要ですか?

    Port Arthur Historic Siteだけなら不要です。Tasman National ParkのCape Hauy、Cape Raoul、Fortescue Bayなどへ入る場合は必要です。

    車椅子で見学できますか?

    主要施設の一部は車椅子で利用でき、敷地内シャトルと貸出車椅子もあります。ただし、坂、砂利、歴史的建物の段差があり、全区域が完全対応ではありません。事前連絡がおすすめです。

    ポート・アーサーに関する参考情報

    まとめ:最低半日、できれば1日かけて歩く

    ポート・アーサー史跡地区は、オーストラリアの流刑制度を伝える世界遺産であり、30棟を超える建物、廃墟、庭園、港を含む広大な歴史地区です。

    2026年7月現在、入場券は大人AU$55で連続する2日間有効。日本語音声ガイド、約20分のハーバークルーズ、主要地点の短いガイドトークが含まれます。

    ホバートから車で約1時間30分ですが、見学には最低4~5時間必要です。短期旅行で運転を避けたい人は、入場券と送迎を含むトラベルドンキーの1日ツアーを利用できます。

    Penitentiaryだけでなく、Separate Prison、Convict Church、Commandant’s House、Gallery、庭園を歩き、ここで暮らしたさまざまな立場の人々の歴史に触れてください。

    雨と風に備え、歩きやすい靴を用意し、時間に余裕があれば周辺へ一泊して、Ghost TourやIsle of the Dead、タスマン半島の海岸景観も組み合わせると充実した旅行になります。

    ホバートの旅行手配

    トラベルドンキーでは、ホバートのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

    ホバートとタスマニアを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

    ホバート旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いホバート旅行になりますよ。

    トラベルドンキーにお任せください!

     

  • タスマン・アイランド観光完全ガイド|クルーズ・行き方・見どころ・おすすめツアー

    タスマン・アイランド観光完全ガイド|クルーズ・行き方・見どころ・おすすめツアー

    タスマニア南東部、タスマン半島の先に浮かぶタスマン・アイランド(Tasman Island)は、海面から切り立つドレライトの断崖と、断崖上に立つ白い灯台で知られる無人島です。

    写真を見ると上陸して歩ける観光地のように思えますが、一般旅行者が定期便で渡る島ではありません。周囲は高い崖に囲まれ、安全に接岸できる通常の港もないため、観光では主にタスマン・アイランド・クルーズから眺めます。

    クルーズはポート・アーサーを拠点に、Cape Pillar、Tasman Island、The Blade、海食洞、滝、オットセイの生息地などを約3時間かけて巡ります。

    海上から見上げるCape Pillarの断崖は、陸上の展望台から見る景色とはまったく別物です。黄色い小型船が岩壁のすぐ下を進み、海のうねり、風、海鳥の声まで体で感じられます。

    日本からの旅行者にとって選びやすいのは、ホバート発着でクルーズ、モーニングティー、昼食、送迎を含む1日ツアーです。さらにポート・アーサー流刑地跡の見学を加えたプランもあります。

    本記事では、指定いただいたトラベルドンキーのタスマン・アイランド・クルーズ1日ツアーと、ポート・アーサー流刑地跡付きプランを比較して紹介します。

    あわせて、個人でポート・アーサーまで行く方法、2026年の料金、クルーズの服装、船酔い対策、気候、野生動物、周辺の見どころ、宿泊、モデルコース、安全上の注意まで、日本から訪れる旅行者向けにまとめます。




    タスマン・アイランドとは?

    タスマン・アイランドは、タスマン半島南東端のCape Pillar沖に位置する、面積約120ヘクタールの島です。

    島の周囲は垂直に近いドレライトの崖で囲まれ、海面から島上部まで約250~280メートルあります。

    島上部には1906年に点灯したTasman Island Lighthouseが立ち、現在も自動化された航路標識として使われています。

    一般的な観光フェリー、桟橋、売店、遊歩道はなく、定期的な一般上陸は行われていません。

    そのため、旅行者がタスマン・アイランドを見る主な方法は、Port Arthurを出発する約3時間のウィルダネス・クルーズです。

    名称 タスマン・アイランド(Tasman Island)
    所在地 タスマニア州南東部、Cape Pillar沖
    所属 Tasman National Park
    面積 約120ヘクタール
    標高・断崖 島上部は海面から約250~280メートル
    主な見学方法 Port Arthur発のタスマン・アイランド・クルーズ
    一般上陸 通常の観光では不可
    代表的な施設 Tasman Island Lighthouse

    「島へ行く」より「島を海から見る」観光

    タスマン・アイランド観光では、島内を歩くのではなく、Cape Pillarと島の間を船で進み、崖、灯台、海鳥、オットセイを海上から見るのが中心です。

    先住民文化と島の歴史

    タスマン半島一帯は、タスマニア先住民のPydairrermeの人々が長くつながりを持ってきたCountryです。

    海岸、島、入り江、岬、海鳥、アザラシなどは、移動、食料、季節、文化と深く結び付いていました。

    ヨーロッパ人がこの海域を航行する以前から、タスマニア先住民は陸と海の環境を理解し、世代を越えて知識を受け継いできました。

    Tasman Island Lighthouseは1906年に点灯しました。29メートルの鋳鉄製灯塔は英国で製造された部材を現地で組み立てたもので、資材は険しい崖上まで運び上げられました。

    灯台は1976年に自動化され、最後の灯台守は1977年に島を離れました。1991年からは太陽光発電が使われています。

    現在はTasmania Parks and Wildlife Service、Australian Maritime Safety Authority、Friends of Tasman Islandなどが、灯台施設、灯台守住宅、自然環境の保全に関わっています。

    島はオーストラリア最大規模のフェアリープリオン繁殖地としても重要で、外来猫の根絶後は海鳥の保護が続けられています。

    遠くから見る灯台にも生活の歴史がある

    現在は無人の灯台ですが、かつては灯台守と家族が孤立した島で暮らしていました。海上から住宅跡と灯塔を見る時は、物資を崖上へ運び続けた生活にも注目してください。



    ホバートからタスマン・アイランドへの行き方

    ポート・アーサーまで行けば、そこから島へ上陸する船がありますか?
    通常の観光クルーズは島へ上陸しません。Cape Pillarとタスマン・アイランド周辺を海から巡り、同じ日の海況に合わせてルートを調整します。

    ホバートからポート・アーサーへ

    クルーズの受付は、ホバートから南東へ約100キロ離れたPort Arthurにあります。

    レンタカーではTasman Highway(A3)、Arthur Highway(A9)を通り、通常約1時間30分です。

    途中にはSorell、Dunalley、Eaglehawk Neckがあり、道路の多くは舗装されています。

    朝は通勤、工事、雨、霧、動物の飛び出しで時間が延びることがあります。午前クルーズへ個人参加する場合は、最短所要時間だけで計画しないでください。

    クルーズ受付場所

    受付はTasman Island Cruises Booking Centreです。

    住所は6961 Arthur Highway, Port Arthurで、Port Arthur Historic Site入口の約100メートル手前にあります。

    ここでチェックインと安全説明を済ませた後、専用バスで当日の乗船場所へ移動します。

    クルーズは海況に合わせてPort Arthur側またはEaglehawk Neck側から進むため、地図上の桟橋へ直接向かわず、必ずBooking Centreへ行ってください。

    チェックイン時間

    通年運航の午前クルーズは、9時15分までにチェックインし、10時頃から約3時間運航します。

    12月1日~4月28日には、13時15分チェックイン、14時頃出発の午後便が設定される場合があります。

    遅刻すると安全説明と送迎バスに間に合わず、乗船できない可能性があります。

    予約確認書に書かれたチェックイン時刻を基準に、駐車、トイレ、受付の時間を加えて到着してください。

    個人で参加する場合

    レンタカー旅行者は、Port Arthur発の3時間クルーズだけを予約できます。

    2026年7月現在の公式料金は大人AU$190、子ども3~16歳AU$115です。

    クルーズ後にPort Arthur Historic Site、Remarkable Cave、Eaglehawk Neckなどを自分のペースで回れることが利点です。

    一方、往復約3時間の運転が必要で、クルーズ後に疲れている状態でホバートへ戻る点には注意してください。

    タスマン・アイランドへ上陸できる?

    一般旅行者が利用できる定期船と通常の上陸ツアーはありません。

    島は周囲を高い崖に囲まれ、海からのアクセスは危険です。

    管理、保全、灯台整備などではヘリコプターが使われますが、日常的な観光アクセスではありません。

    クルーズは島へ上陸せず、海上から灯台、崖、海鳥の繁殖地を観察します。

    国立公園パスは必要?

    タスマン・アイランド・クルーズへ乗るだけであれば、通常は別途Tasman National Parkの車両パスを提示する行程ではありません。

    ただし、個人旅行でTasman National Park内のCape Hauy、Cape Raoul、Fortescue Bayなどへ入る場合は、有効なタスマニア国立公園パスが必要です。

    2026年7月現在、Cradle Mountainを除く24時間の車両パスは1台最大8人までAU$49.15、最長2か月のHoliday Vehicle PassはAU$98.35です。

    訪問地の管理区分と最新料金はTasmania Parks and Wildlife Serviceで確認してください。

    トラベルドンキーのおすすめツアー

    タスマン・アイランド・クルーズ1日ツアー

    タスマン・アイランド・クルーズ1日ツアーは、ホバートからの往復バス、モーニングティー、昼食、約3時間のウィルダネス・クルーズ、タスマン半島の短い観光を含む英語の一日ツアーです。

    7時15分頃にホバートのウォーターフロントでチェックインし、7時30分頃に出発します。

    午前中にタスマン半島へ到着し、10時頃から13時頃までクルーズへ参加。その後、昼食と周辺観光を楽しみ、18時頃にホバートへ戻る流れです。

    2026年7月現在の一般料金は大人AU$290、トラベルドンキーのインターネット料金はAU$276から案内されています。

    車を運転したくない人、クルーズを中心に一日でタスマン半島を楽しみたい人に向いています。

    タスマン・アイランド・クルーズ1日ツアー(ポート・アーサー流刑地跡付き)

    タスマン・アイランド・クルーズ1日ツアー(ポート・アーサー流刑地跡付き)は、ホバート送迎、モーニングティー、クルーズに加え、世界遺産Port Arthur Historic Siteで約3時間を過ごすプランです。

    クルーズ終了後にPort Arthur Historic Siteへ移動し、昼食と自由見学を組み合わせます。

    2026年7月現在の一般料金は大人AU$345、トラベルドンキーのインターネット料金はAU$328から案内されています。

    タスマン半島へ行くのが初めてで、海岸の自然と流刑地跡の歴史を同じ日に見たい人に向いています。

    一日が長く、クルーズ後も歩くため、体力と防寒対策を考えて参加してください。

    2つのツアーを比較

    項目 通常の1日ツアー 流刑地跡付き
    商品リンク 11186 11187
    2026年7月ネット料金 大人AU$276~ 大人AU$328~
    クルーズ 約3時間 約3時間
    昼食 含まれる 含まれる
    午後 タスマン半島の周辺観光 Port Arthur Historic Site約3時間
    向いている人 自然とクルーズを重視 自然と歴史を両方見たい
    ホバート帰着 18時頃 18時頃

    料金、催行日、食事内容、訪問順序、ホテル送迎条件は変更される場合があります。予約時には各商品ページの最新情報を確認してください。

    予約前に知っておきたいこと

    2026年の料金

    プラン 大人 子ども3~16歳
    Port Arthur発3時間クルーズ AU$190 AU$115
    ホバート発1日ツアー AU$290 AU$215
    ホバート発+Port Arthur Historic Site AU$345 AU$235

    トラベルドンキーでは、対象商品にインターネット割引料金が設定される場合があります。

    年齢区分、家族料金、取消条件、食事、送迎は商品ごとに異なるため、申込み画面を確認してください。

    クルーズ時間

    午前便は通年運航し、10時頃から13時頃までの約3時間です。

    午後便は通常12月1日~4月28日に設定され、14時頃から17時頃までです。

    毎日Christmas Dayを除いて運航する案内ですが、強風、高波、機器、最低催行、その他の安全上の理由で変更または中止になる場合があります。

    船の設備と座席

    クルーズには、最大43人程度を乗せる特注の黄色いオープンボートを使用します。

    前向きの段差付き座席、頭上のキャノピー、船内トイレがあります。

    完全な屋内船ではなく、風、冷気、水しぶき、海のにおいを直接感じる設計です。

    防水用の外套が用意されますが、その下に着る暖かい服は自分で準備してください。

    船酔い対策

    外洋へ出るため、穏やかに見える日でもうねりがあります。

    酔いやすい人は、医師または薬剤師へ相談したうえで、用法に従い早めに酔い止めを使ってください。

    船の後方3分の1は前方より動きが小さい傾向があります。

    乗船前の大量のコーヒー、オレンジジュース、脂の多い食事、飲酒は避け、空腹にもなりすぎないようにします。

    気分が悪くなり始めたら我慢せず、早めに乗務員へ伝えてください。

    服装と持ち物

    • 風を通さない暖かいジャケット
    • フリースなどの重ね着
    • ニット帽、手袋、マフラー
    • 滑りにくい靴
    • サングラスと日焼け止め
    • カメラまたはストラップ付きスマートフォン
    • 酔い止め
    • モバイルバッテリー

    真夏でも海上は寒く、街中の服装では不足することがあります。

    帽子、スマートフォン、眼鏡を風で飛ばされないようにしてください。

    バリアフリーと健康上の注意

    受付後にバス移動、桟橋、ボートへの乗降があります。

    船内には段差があり、座席は前向きの固定式です。車椅子を固定したまま乗船できるとは限りません。

    妊娠中、首や背中の疾患、最近の手術、移動に介助が必要な人は、予約前に運営会社へ相談してください。

    船内トイレは狭く、移動時に階段があります。

    気候とベストシーズン

    タスマン・アイランドは海抜約240メートルの観測地点があり、タスマン半島の陸上よりさらに風と海の影響を受けます。

    夏の平均最高気温でも18℃前後、冬は11℃前後です。

    クルーズ船上は走行風が加わるため、気温より数度低く感じることがあります。

    雨は一年を通じてあり、晴天でも雲、霧、にわか雨が急に入ります。

    月 平均最高気温 平均最低気温
    1月 18.2℃ 11.7℃
    2月 17.9℃ 11.9℃
    3月 17.1℃ 11.5℃
    4月 15.2℃ 10.1℃
    5月 13.2℃ 8.7℃
    6月 11.5℃ 7.5℃
    7月 11.0℃ 6.8℃
    8月 11.5℃ 6.6℃
    9月 12.7℃ 7.0℃
    10月 13.7℃ 7.7℃
    11月 15.1℃ 9.0℃
    12月 16.6℃ 10.2℃

    データ:オーストラリア政府気象局(BOM)Tasman Island長期平均値。

    日照時間と午後便の選択肢では12~3月が利用しやすい一方、夏でも強風日はあります。旅行中に複数の日を空けておくと、海況に合わせて変更しやすくなります。

    クルーズで見る主な景観

    Cape Pillar

    タスマン半島南東端に突き出す岬で、柱状のドレライトが海面から約300メートル近く切り立ちます。

    陸上ではThree Capes TrackやCape Pillarの長距離ウォーキングから眺めますが、クルーズでは岩壁の真下から見上げます。

    波と風の条件がよければ、船は崖へ近づき、岩の柱、亀裂、海鳥の巣を観察します。

    Tasman Island

    Cape Pillarの沖に浮かぶ台地状の島で、上部に白い灯台と灯台守住宅が見えます。

    海面から見上げると、島上部が平らに見える一方、周囲はほぼ垂直の崖です。

    天候、うねり、霧により灯台が見えにくい場合があります。

    The Blade

    Cape Pillar付近にある、海へ突き出した細い岩稜です。

    陸上のThree Capes Trackにも同名の展望地点があり、海上から見ると岩の薄さと高さがよく分かります。

    強風時には波しぶきが高く上がり、クルーズの進路が変わる場合があります。

    海食洞とアーチ

    波が長い時間をかけて岩の弱い部分を削り、洞窟、穴、アーチを作っています。

    海況が許せば船が洞窟の入口近くまで進み、波音と岩壁の反響を体験できます。

    進入できる場所は毎日異なり、同じコースを必ず通るわけではありません。

    海へ落ちる滝

    雨の後には、断崖から細い滝が直接海へ落ちる景色を見られます。

    風が強い日は、水が下へ落ちず霧状に吹き戻されることもあります。

    乾燥した時期には水量が少なくなるため、常に同じ姿ではありません。

    Hippolyte Rocks

    タスマン半島東岸沖にある岩礁群で、船のルートと海況によって近くを通る場合があります。

    海鳥、オットセイ、荒い波が見られる一方、外洋のうねりを強く感じやすい場所です。

    乗務員の案内を聞き、立ち上がる時は手すりを使ってください。

    タスマン・アイランドのおすすめの楽しみ方

    断崖を真下から見上げる

    このクルーズの最大の魅力は、陸上では分かりにくい崖の高さを海面から体感できることです。

    船と崖を一緒に写真へ入れると規模が分かりやすくなります。

    波がある日は撮影に集中しすぎず、片手で必ず体を支えてください。

    灯台を見る

    Tasman Island Lighthouseは1906年に点灯した29メートルの鋳鉄製灯台です。

    灯火の高さは海面から約276メートルに達し、オーストラリアで最も高い位置にある現役灯台として紹介されています。

    海上からは灯塔のほか、灯台守住宅、斜面、かつて物資を運んだ設備の跡が見える場合があります。

    野生動物を探す

    オーストラリアオットセイ、イルカ、アホウドリ、カツオドリ、ウ、ハヤブサ、オナガイヌワシなどが見られることがあります。

    回遊時期にはザトウクジラやミナミセミクジラが現れる場合があります。

    野生動物の目撃は保証されず、船が追い回したり上陸したりするツアーではありません。

    地形と地質を見る

    タスマン半島の特徴的な断崖は、ジュラ紀のドレライトと、その後の隆起、割れ目、波の浸食によって形作られました。

    規則的な柱状の岩、垂直の亀裂、洞窟、アーチを見比べると、同じ海岸でも削られ方が異なることが分かります。

    写真撮影

    望遠だけでなく、広角で崖と海を一緒に入れると高さを表現しやすくなります。

    水しぶき対策として、カメラ用の防水カバー、レンズクロス、ストラップを用意してください。

    スマートフォンを船外へ大きく出さず、強風時は撮影より安全を優先します。

    ポート・アーサーと組み合わせる

    クルーズ受付はPort Arthur Historic Siteの近くにあります。

    個人手配でも同日に組み合わせられますが、3時間クルーズと広い史跡見学を一日に入れると時間が限られます。

    初訪問で説明を聞きながら効率よく回るなら、Port Arthur Historic Site付きの1日ツアーが便利です。




    タスマン・アイランド周辺の見どころ

    Tasman Arch

    Tasman Archは、海食洞の天井の一部が残って巨大なアーチになった地形です。

    Eaglehawk Neckから近く、駐車場から短い距離で見学できます。

    2026年は施設整備に伴う一時閉鎖が発生しているため、旅行日にTasmania Parks and Wildlife Serviceの最新アラートを確認してください。

    再開後も工事や天候で経路が変わる場合があります。

    Devils Kitchen

    長い浸食によってできた深い海食地形で、上から荒い波と岩壁を見下ろします。

    Tasman Archと同じ周辺にあり、通常は短時間で組み合わせられます。

    崖の下へ降りられる場所ではありません。柵を越えず、強風時は帽子や荷物に注意してください。

    2026年の施設工事による閉鎖・通行変更を確認してください。

    Tasman Blowhole

    海食洞の奥が崩れ、波が岩の通路へ押し込まれる地形です。

    海況がよい日には静かに見え、荒れた日には水しぶきと大きな音が発生します。

    駐車場、トイレ、周辺の飲食店を利用しやすく、ドライブの休憩地点になります。

    Remarkable Cave

    Port Arthurの南にある海食洞で、駐車場から階段を下りた展望場所から見学します。

    往復約15分の短いコースですが、階段は急で、濡れていると滑ります。

    満潮と高波では洞窟内へ波が入り、展望場所でも水しぶきを受けることがあります。

    洞窟へ入ったり、岩場へ降りたりせず、表示された展望経路を利用してください。

    Cape Hauy

    Fortescue Bayから往復約9.4キロ、4時間、Grade 3の人気ウォークです。

    急な階段が続き、岬の先からThe Totem Pole、The Candlestick、海岸の断崖を見下ろします。

    クルーズと同じ日に歩くには時間と体力が不足しやすいため、別日に分けるかFortescue Bay周辺へ宿泊してください。

    Cape Raoul

    柱状の断崖と外洋を望む往復約14キロ、約5時間、Grade 4のウォーキングです。

    クルーズで見るCape Pillarとは異なる角度から、タスマン半島の海岸地形を楽しめます。

    雨、霧、強風、日没を考え、十分な水、食料、防寒具を用意してください。

    海鳥・オットセイ・クジラ

    タスマン半島の海岸では、オーストラリアオットセイが岩礁で休む姿を見られることがあります。

    イルカが船首の波へ近づき、短い時間並走する場合もあります。

    海鳥では、アホウドリ、オーストラリアカツオドリ、ウ、ミズナギドリ、ウミワシ、ハヤブサなどが見られます。

    タスマン・アイランドはフェアリープリオンの重要な繁殖地です。繁殖期には非常に多くの海鳥が島周辺を飛びます。

    ザトウクジラとミナミセミクジラは回遊時期に見られる可能性がありますが、クジラ専門の観察ツアーではなく、目撃は保証されません。

    動物との距離、船の速度、進路は、海況と野生動物への影響を考慮して乗務員が判断します。

    食事と休憩

    ホバート発1日ツアー

    通常の1日ツアーとPort Arthur Historic Site付きプランには、モーニングティーと昼食が含まれます。

    食事はタスマン半島の提携カフェや施設で提供されます。

    アレルギー、ベジタリアン、宗教上の食事制限がある場合は、予約時に申告してください。

    Port Arthur発クルーズ

    3時間のクルーズだけに参加する場合、通常は昼食が含まれません。

    Port Arthur Historic Site周辺、Nubeena、Eaglehawk Neckなどで食事を取れます。

    午前便の前は食べすぎず、軽めの朝食を取ると船酔い対策になります。

    船内の飲食

    オープンボートで揺れと風があるため、クルーズ中に通常の食事を取る環境ではありません。

    必要な薬、水、軽い飴などは、乗務員の案内に従って持参してください。

    アルコールを飲んでの乗船は避けます。

    Eaglehawk Neck

    Blowhole周辺には、フィッシュアンドチップス、カフェ、軽食を扱う店があります。

    営業日と営業時間は季節によって変わり、夕方早く閉店することがあります。

    Port Arthur

    Port Arthur Historic Site内と周辺にはカフェ、レストラン、宿泊施設の飲食店があります。

    夕食を予定する場合は、特に冬と週末に予約してください。

    宿泊エリアの選び方

    ホバートCBD

    ホバート発1日ツアーへ参加する人に最も便利です。

    Franklin Wharf周辺へ徒歩で行けるホテルなら、早朝集合でも移動しやすくなります。

    ツアー帰着後の夕食、空港移動、市内観光の選択肢も豊富です。

    Port Arthur

    個人で午前クルーズへ参加する人、Port Arthur Historic Siteもゆっくり見たい人に向いています。

    朝の90分運転を避けられ、クルーズ後も急いでホバートへ戻る必要がありません。

    飲食店が限られるため、夕食の営業時間と宿泊施設のレストランを確認してください。

    Eaglehawk Neck

    Tasman Arch、Devils Kitchen、Blowhole、Waterfall Bay、海岸クルーズを組み合わせたい人に便利です。

    小規模な宿泊施設が中心で、夜は静かです。

    Port Arthurのクルーズ受付までは車で約20~25分を見てください。

    Nubeena

    スーパー、燃料、日常的な施設を利用しやすく、タスマン半島を複数日回る拠点になります。

    Port Arthur、Cape Raoul、White Beach方面へ分かれやすい位置です。

    Fortescue Bay

    Cape Hauy、Three Capes Track、キャンプを目的にする人向けです。

    クルーズ受付から離れ、道路の一部に未舗装区間があります。

    キャンプ場は予約、国立公園パス、食料、水、火気規制の確認が必要です。

    宿泊エリア 向いている人
    ホバートCBD 送迎付き1日ツアー、市内観光。
    Port Arthur 自走クルーズ、流刑地跡、朝の余裕。
    Eaglehawk Neck 海岸地形、短い散策、静かな滞在。
    Nubeena 買い物、燃料、半島周遊。
    Fortescue Bay Cape Hauy、キャンプ、ハイキング。



    タスマン・アイランドのモデルコース

    ホバート発・通常の1日ツアー

    時間帯 モデルプラン
    7時15分頃 ホバートのPennicott Wilderness Journeys Booking Centreでチェックイン。
    7時30分頃 専用バスでタスマン半島へ出発。
    9時15分頃 到着、モーニングティー、乗船準備。
    10~13時頃 タスマン・アイランド・クルーズ。
    13時15分頃 昼食とタスマン半島の周辺観光。
    16時30分頃 ホバートへ出発。
    18時頃 ホバート帰着。

    クルーズと自然景観を中心に楽しみ、運転を避けたい人向けです。

    ホバート発・Port Arthur Historic Site付き

    時間帯 モデルプラン
    7時15分頃 ホバートでチェックイン。
    7時30分頃 専用バスで出発。
    10~13時頃 約3時間のクルーズ。
    13時30分頃 Port Arthur Historic Siteで昼食と自由見学。
    16時30分頃 ホバートへ出発。
    18時頃 ホバート帰着。

    一日で海岸の自然と流刑地跡を見られますが、史跡を細部まで見るには時間が限られます。

    レンタカー・クルーズとPort Arthur

    時間帯 モデルプラン
    7時頃 ホバート出発。
    9時前 Port Arthur到着、受付とトイレ。
    10~13時頃 タスマン・アイランド・クルーズ。
    13時30分頃 昼食。
    午後 Port Arthur Historic Siteを見学。
    夕方 Port ArthurまたはNubeena泊。

    同日にホバートへ戻ることもできますが、一泊すると疲労と夜間運転を減らせます。

    レンタカー・海岸地形中心の日帰り

    時間帯 モデルプラン
    早朝 ホバートからPort Arthurへ。
    午前 3時間クルーズ。
    午後 Remarkable Cave、Eaglehawk Neck方面へ移動。
    午後後半 Blowhole、再開状況に応じTasman Arch、Devils Kitchen。
    夕方 明るいうちにホバートへ戻る。

    2026年の工事閉鎖を確認し、閉鎖中はWaterfall Bayや別の展望地へ変更してください。

    タスマン半島1泊2日

    日程 モデルプラン
    1日目午前 ホバートからEaglehawk Neckへ。Blowholeなどを見学。
    1日目午後 Port Arthur Historic Site。
    1日目夜 Port ArthurまたはNubeena泊。
    2日目午前 タスマン・アイランド・クルーズ。
    2日目午後 Remarkable Caveまたは短い海岸散歩。
    2日目夕方 ホバートへ。

    クルーズと史跡を別日に分けるため、天候変更にも対応しやすい日程です。

    ハイキングを加える2泊3日

    日程 モデルプラン
    1日目 ホバートから移動、Eaglehawk NeckとPort Arthur。
    2日目 クルーズと半島内観光。
    3日目 天候に応じCape HauyまたはCape Raoulを歩く。

    長いウォーキングはクルーズと同日に入れず、強風時に別の短いコースへ変更できるようにします。

    海況・寒さ・運転の注意

    夏でも真冬のつもりで防寒する

    海上はホバート市内より大幅に寒く感じます。

    防水用の外套の下に、長袖、フリース、暖かいジャケット、帽子、手袋を重ねます。

    足元も冷えるため、素足のサンダルは避けてください。

    クルーズのルートは固定ではない

    Port ArthurとEaglehawk Neck間のどちら側から進むか、どの洞窟へ近づくかは海況で変わります。

    特定の岩、動物、撮影角度を必ず見られるとは限りません。

    安全を理由とするルート変更は、見どころの省略ではなく、当日の海を楽しむための判断です。

    船酔いを我慢しない

    外洋では揺れが急に強くなることがあります。

    酔い止めは用法に従い、乗船前に使用してください。

    気分が悪くなったら早い段階で乗務員へ知らせ、遠くの水平線を見るようにします。

    スマートフォンと帽子を固定する

    船上では強い風と急な揺れがあります。

    スマートフォンはストラップを使い、帽子はあごひも付きか、風の強い場所では外します。

    落下物を回収するために船が戻れるとは限りません。

    船内では立ち歩かない

    撮影のために立つ場合も、乗務員の案内に従い、手すりを使います。

    波が来る時に座席間を移動すると転倒する危険があります。

    子どもを座席の上へ立たせないでください。

    崖の上では柵を越えない

    周辺の展望地とウォーキングには、柵のない崖や強風を受ける場所があります。

    写真を撮りながら後ろへ下がらず、足元を先に確認します。

    ドローンは国立公園の許可条件を確認せず飛ばさないでください。

    クルーズ中止時の予定を用意する

    安全上の理由でクルーズが変更または中止になる場合があります。

    Port Arthur Historic Site、Remarkable Cave、Eaglehawk Neck、短い海岸散歩など、陸上の代替案を考えておくと安心です。

    返金、日付変更、取消条件は予約先の規定に従います。

    夜間運転を避ける

    タスマン半島の道路には、夕暮れ以降にワラビー、パデメロン、ポッサムなどが出ます。

    クルーズ後に疲れている場合は、Port Arthur周辺へ宿泊してください。

    やむを得ず運転する場合は速度を落とし、急ハンドルを避けます。

    レンタカーの燃料

    Port Arthur、Nubeena周辺に給油場所はありますが、24時間営業とは限りません。

    ホバートまたはSorellで燃料を確認し、残量に余裕を持って半島へ入ってください。

    2026年の施設閉鎖

    Tasman ArchとDevils Kitchenでは、2026年4月15日から9月18日までの予定で施設改善工事による閉鎖が案内されています。

    工期は変更される場合があります。訪問前にTasman National Parkの公式アラートを確認してください。

    緊急時

    オーストラリアの警察・消防・救急は000です。

    海上では乗務員の指示に従い、陸上の圏外地域では近くのレンジャー、施設、他の旅行者へ助けを求めてください。

    タスマン・アイランドへは通常上陸しない

    検索結果や写真だけで「島へ渡って灯台を見学できる」と考えないようにしてください。一般的な観光はPort Arthur発のクルーズで、島とCape Pillarを海上から見る体験です。



    タスマン・アイランドに関するよくある質問(FAQ)

    タスマン・アイランドへ上陸できますか?

    通常の観光では上陸できません。島は高い崖に囲まれ、一般向けの定期船と安全な通常上陸施設がありません。観光ではクルーズから島と灯台を見ます。

    ホバートからクルーズへ参加できますか?

    ホバート発着の1日ツアーがあります。往復バス、モーニングティー、昼食、約3時間のクルーズが含まれます。

    クルーズは何時間ですか?

    約3時間です。午前便は通常10時頃から13時頃、夏期の午後便は14時頃から17時頃です。

    ポート・アーサー発の料金はいくらですか?

    2026年7月現在、3時間クルーズは大人AU$190、子ども3~16歳AU$115です。料金は改定される場合があります。

    冬も運航しますか?

    午前便はChristmas Dayを除き通年運航する案内です。ただし、海況と安全上の理由で変更または中止になる場合があります。

    クジラは必ず見られますか?

    保証されません。回遊時期にザトウクジラやミナミセミクジラが見られることがありますが、主目的は海岸景観と海洋生態系の観察です。

    船にトイレはありますか?

    あります。ただし狭く、階段を使います。出発前にBooking Centreのトイレを利用しておくと安心です。

    どちらのトラベルドンキーツアーがおすすめですか?

    クルーズと自然を重視するなら通常の1日ツアー、初めてのタスマン半島旅行で流刑地跡も見たいならPort Arthur Historic Site付きプランが向いています。

    タスマン・アイランドに関する参考情報

    まとめ:タスマン・アイランドは海上から見る

    タスマン・アイランドは、Cape Pillar沖に浮かぶ断崖の島で、1906年に点灯した灯台、海鳥の繁殖地、荒々しい海岸景観で知られています。

    一般旅行者が定期船で上陸する島ではなく、Port Arthur発の約3時間クルーズから眺めるのが基本です。

    クルーズでは、Cape Pillarの高い断崖、Tasman Island Lighthouse、海食洞、滝、オットセイ、イルカ、海鳥などを、当日の海況に合わせたルートで巡ります。

    ホバート発着の通常1日ツアーはクルーズと自然観光を重視する人、Port Arthur Historic Site付きプランは自然と流刑地跡を一日で見たい人に向いています。

    真夏でも海上は冷えます。暖かい重ね着、帽子、手袋、酔い止めを用意し、風と波を含めてタスマン半島らしい体験を楽しんでください。

    ホバートの旅行手配

    トラベルドンキーでは、ホバートのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

    ホバートとタスマニアを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

    ホバート旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いホバート旅行になりますよ。

    トラベルドンキーにお任せください!

     

  • マライア島観光完全ガイド|フェリー・行き方・ウォンバット・日帰りツアー

    マライア島観光完全ガイド|フェリー・行き方・ウォンバット・日帰りツアー

    ホバートから北東へ車で約1時間15分、Triabunna(トリアブンナ)の港からフェリーで渡るマライア島(Maria Island)は、島全体が国立公園に指定されたタスマニア東海岸の自然保護区です。

    島内には一般車両が入れず、移動は徒歩または自転車。フェリーが着くDarlington(ダーリントン)周辺では、ウォンバット、フォレスターカンガルー、ワラビー、ケープバレンガンが草地を歩き、歴史ある囚人施設の建物が静かに残されています。

    海岸では、褐色と白の模様が浮かぶPainted Cliffs(ペインテッド・クリフ)、約3億年前の海洋生物の化石が見られるFossil Cliffs(フォッシル・クリフ)が代表的な見どころです。

    日本からの旅行者が注意したいのは、島内に店、カフェ、ATMがなく、飲料水も十分に用意されていない点です。昼食、飲み物、雨具、歩きやすい靴を持参し、ゴミはすべて本土へ持ち帰ります。

    フェリーは事前予約が必須で、TriabunnaのMaria Island Gatewayへ出航45分前までにチェックインします。島から戻る最終便に乗り遅れると、その日のうちにホバートへ帰れません。

    車を運転しない人、フェリーと国立公園パスの手配をまとめたい人には、ホバート発着のマライア島・アクティブ1日ツアーが便利です。本記事では、指定いただいたトラベルドンキーの商品も詳しくご紹介します。

    この記事では、日本から訪れる旅行者に向けて、ホバートからの行き方、フェリー料金と時刻表、国立公園パス、歩き方、自転車、見どころ、野生動物、持ち物、宿泊、モデルコース、安全上の注意までまとめます。




    マライア島とは?

    マライア島国立公園は、タスマニア東海岸に浮かぶ島全体を保護する国立公園です。

    英語名Maria Islandの発音は、一般的な女性名の「マリア」ではなく、英語では「マライア」に近くなります。

    フェリーはTriabunnaとDarlingtonを結び、所要時間は約45分です。

    島内には一般車両、舗装された観光バス、土産店、カフェがなく、徒歩と自転車で景色、野生動物、歴史を楽しみます。

    Darlingtonはオーストラリア囚人遺跡群の一つとして世界遺産に登録され、島の北側には短時間で回れる見どころが集まっています。

    名称 マライア島国立公園(Maria Island National Park)
    所在地 タスマニア州東海岸、Triabunna沖
    アクセス Triabunnaから旅客フェリーで約45分
    島内交通 徒歩または自転車
    代表的な見どころ Darlington、Painted Cliffs、Fossil Cliffs
    代表的な動物 ウォンバット、カンガルー、ワラビー、ケープバレンガン
    おすすめ滞在 日帰り~2泊以上
    必要なもの フェリー予約、国立公園パス、食料、水

    初めての日帰りなら北側に絞る

    Darlington、Painted Cliffs、Fossil Cliffs、野生動物観察を組み合わせれば、車のない島らしさを一日で十分に楽しめます。Bishop and Clerkや島南部まで一日に詰め込まない方が安全です。

    先住民文化と島の歴史

    マライア島は、Oyster Bay nationに属するPuthikwilaytiの人々が暮らしてきたCountryです。

    先住民の人々は、島をwukaluwikiwaynaと呼び、本土との間をカヌーで渡りながら、海岸、森、海、季節の食料と深く関わってきました。

    1825年に英国植民地政府の囚人収容地となり、脱走の多さでも知られました。

    1842年からは囚人の労働と更生を目的とするProbation Stationとして使用され、1850年に主要な囚人施設が閉鎖されました。

    19世紀末にはイタリア人実業家Diego Bernacchiがセメント、ワイン、農業、ホテルなどの産業化を試み、現在も煙突や工場跡が残ります。

    1971年に国立公園となり、2010年にはDarlington Probation Stationが「オーストラリアの囚人遺跡群」の構成資産として世界遺産に登録されました。

    野生動物だけではない島

    マライア島は、先住民文化、囚人制度、農業、工業化、自然保護が重なる場所です。Darlingtonの案内板とCommissariat Storeの展示を読んでから歩くと、残された建物の意味が分かりやすくなります。



    ホバートからマライア島への行き方

    レンタカーごとフェリーへ乗れますか?
    一般車両は島へ持ち込めません。車はTriabunnaに駐車し、フェリーへは人と荷物だけで乗ります。島内は徒歩または自転車です。

    ホバートからTriabunnaへ

    フェリーは、ホバートから約86キロ離れたTriabunnaから出発します。

    車ではTasman Highway(A3)を北東へ進み、通常約1時間15分です。

    朝の通勤、道路工事、雨、動物の飛び出しを考え、地図アプリの最短時間より余裕を持って出発してください。

    Maria Island GatewayはCharles StreetとEsplanade Westの角、Triabunna Wharfの隣にあります。

    日帰り利用者は港周辺の指定駐車場へ車を置き、貴重品を車内に見える状態で残さないでください。

    マライア島フェリー

    Encounter Maria IslandがTriabunna~Darlington間の旅客フェリーを運航しています。

    所要時間は約45分で、海況により揺れと到着時刻が変わります。

    フェリー予約は必須です。混雑期は満席になるため、旅行日が決まり次第予約してください。

    乗船券は往路と復路の両方で提示できるよう、スマートフォンと印刷した控えの両方を用意すると安心です。

    2026年のフェリー料金

    2026年7月現在のEncounter Maria Island公式料金は次のとおりです。

    券種 大人 子ども4~16歳 0~3歳
    同日往復 AU$59.00 AU$36.50 無料
    別日往復・宿泊 AU$70.00 AU$43.00 無料

    オーストラリアの対象カードを持つ人向けConcessionと、オーストラリアの中高生向けStudent料金があります。

    日本の学生証、シニア証明、障害者手帳が自動的に割引対象になるとは限りません。

    フェリー料金とは別に、マライア島国立公園の有効なパークパスが必要です。

    季節別のフェリー時刻表

    時刻表は需要、安全な海況、メンテナンスによって変更されます。予約画面に表示される便が最終的な基準です。

    期間 Triabunna発 マライア島発
    9~4月 8:30、10:00、11:30、15:15 9:15、10:45、14:30、16:15
    5~8月 10:00、11:30、15:15 10:45、14:30、16:15

    夏期はChristmas Dayを除き原則毎日、冬期は火曜日と木曜日に通常便がありません。

    日帰りの場合は、帰りの最終便を必ず確認し、乗船時刻の十分前にDarlingtonの桟橋へ戻ります。

    チェックインと荷物

    全ての乗客は、出航45分前までにMaria Island Gatewayでチェックインします。

    国立公園パスの確認、荷物の受付、安全説明があるため、乗船開始時刻ではなくチェックイン時刻から逆算してください。

    日帰り券には、約7キロまで、600×400×300ミリ以内の小型手荷物1個が含まれます。

    宿泊券には小型手荷物1個に加え、1個17キロまでの大型荷物2個が含まれます。

    船へ乗る際は、揺れる桟橋で手すりを持てるよう、少なくとも片手を空けてください。

    島内に車は持ち込めない

    一般旅行者の車、レンタカー、オートバイは島へ持ち込めません。

    到着後は徒歩、持参した自転車、または予約したレンタサイクルで移動します。

    舗装された歩道だけではなく、砂利道、草地、砂浜、ぬかるみがあります。

    大きなスーツケースを持つ日帰り観光には向きません。ホバートのホテルへ預け、小さなデイパックで参加してください。

    トラベルドンキーのおすすめツアー

    マライア島・アクティブ1日ツアー

    マライア島・アクティブ1日ツアーは、ホバートからTriabunnaへの送迎、往復フェリー、国立公園入園、英語ガイド付きの島内ウォーキングを組み合わせた一日ツアーです。

    Darlingtonの世界遺産登録された囚人施設、Painted Cliffs、Fossil Cliffsを歩きながら、ウォンバット、ワラビー、カンガルー、ケープバレンガンなどを探します。

    島内で約5時間を過ごし、合計8~10キロ程度歩くアクティブな内容です。

    2026年7月現在、同ツアーは大人AU$215前後から案内されています。トラベルドンキーの商品ページで、参加日の最新料金、催行日、子どもの年齢条件を確認してください。

    昼食は通常含まれません。ホバート出発前またはTriabunnaで購入し、十分な水と一緒に持参します。

    ツアーの主な流れ

    時間帯 主な内容
    6時40分頃 ホバート中心部の指定場所へ集合。
    早朝 ガイド車両でTriabunnaへ移動。
    午前 フェリーでマライア島へ。
    午前~午後 Darlington、野生動物、Painted Cliffs、Fossil Cliffsを徒歩観光。
    昼 持参した昼食を屋外で食べる。
    午後 フェリーと車両でホバートへ。
    17時頃 ホバート中心部へ帰着。

    訪問順序は、潮位、天候、野生動物、フェリー時刻、参加者の歩行状況によって変わります。

    Painted Cliffsは干潮に近い時間の方が岩場へ安全に近づきやすいため、ガイドが当日の潮位を見て順序を決めます。

    ツアーと個人観光の比較

    項目 アクティブ1日ツアー 個人観光
    ホバートからの移動 含まれる レンタカーまたはシャトルを手配
    フェリー 含まれる 自分で予約
    パークパス 含まれる 自分で購入
    島内案内 英語ガイド セルフガイド
    歩行距離 約8~10キロ 自分で調整
    向いている人 運転せず主要名所を効率よく回りたい 自由時間、自転車、宿泊を重視

    英語ガイドと長めの徒歩観光に問題がなければツアーが便利です。Painted Cliffsだけをゆっくり見たい人、Bishop and Clerkへ登る人、島内泊を希望する人は個人手配が向いています。

    旅行前に知っておきたいこと

    日帰りと宿泊の選び方

    滞在 できること
    日帰り・徒歩 Darlington、Painted Cliffs、Fossil Cliffs、野生動物。
    日帰り・自転車 北部の見どころを広く回り、Frenchs Farm方面へ足を延ばす。
    1泊 夕方と早朝の野生動物、静かなDarlington、長めの散歩。
    2泊以上 Bishop and Clerk、Mount Maria、島南部、キャンプ。

    日帰りで北部と南部、山歩きを全て組み合わせることはできません。フェリー時刻から逆算し、戻れる範囲に絞ってください。

    国立公園パス

    マライア島へ入る全ての旅行者に有効なタスマニア国立公園パスが必要です。

    2026年7月現在、徒歩またはフェリーで訪れる1人用24時間パスはAU$24.55です。

    タスマニア各地の国立公園を回る旅行者には、最長2か月有効のHoliday Person Pass AU$49.20、レンタカー旅行ではHoliday Vehicle Pass AU$98.35が使いやすい場合があります。

    フェリー予約時に追加するか、TriabunnaのMaria Island Gatewayでチェックイン時に購入できます。

    食料と飲料水

    島内に店、カフェ、レストラン、自動販売機はありません。

    昼食、行動食、十分な飲料水をTriabunnaへ到着する前に用意してください。

    Darlingtonの指定された蛇口に水がありますが、飲用には浄水タブレットを使うか、少なくとも1分間煮沸する必要があります。

    水量は限られるため、日帰りでも満水のボトルを本土から持参します。

    野生動物へ食べ物を与えず、バッグを開けたまま地面へ置かないでください。

    トイレ・シャワー・電気

    Darlingtonにはトイレ、バーベキューシェルター、Mess Hall、キャンプ設備があります。

    インフラ工事の影響で、2026年7月時点ではDarlingtonのシャワーが利用できないと案内されています。

    Penitentiaryの宿泊室には電気がありません。

    島内に一般旅行者向けの充電施設はないため、モバイルバッテリーを持参してください。

    2025年12月から約9か月予定の工事により、Darlington周辺で重機、騒音、ほこり、通行変更が発生する場合があります。

    持って行きたいもの

    • 昼食、軽食、十分な飲料水
    • 防水ジャケットと重ね着
    • 滑りにくい歩行用シューズ
    • 帽子、日焼け止め、サングラス
    • モバイルバッテリー
    • 小型救急用品
    • フェリー券とパークパスの控え
    • ゴミを持ち帰る袋
    • 酔い止め
    • オフライン地図

    島は海風が強く、夏でも天候が変わると冷えます。綿の薄着だけではなく、雨と風を防ぐ服を用意してください。

    バリアフリー

    フェリーの桟橋は波で動き、乗降時に傾斜と段差があります。

    Darlingtonの主要建物と周辺には比較的平坦な場所がありますが、路面は砂利、草、土です。

    Painted Cliffsの岩場、Fossil Cliffs、山道は車椅子や歩行補助具には向きません。

    車椅子、歩行器、ベビーカーを持参する人は、フェリー会社とParks & Wildlife Serviceへ乗降、荷物、利用可能な経路を事前に確認してください。

    気候とベストシーズン

    マライア島は海に囲まれ、気温の数字より風と湿気で寒く感じます。

    夏の平均最高気温は20~22℃前後で、30℃を超える日は多くありません。

    冬の平均最高気温は13℃前後、最低気温は7~8℃前後です。

    季節を問わず雨、海霧、強風があり、フェリーとウォーキングの条件が変わります。

    月 平均最高気温 平均最低気温
    1月 21.5℃ 14.0℃
    2月 21.0℃ 13.8℃
    3月 20.1℃ 13.2℃
    4月 17.7℃ 11.4℃
    5月 15.2℃ 9.7℃
    6月 13.1℃ 8.2℃
    7月 12.7℃ 7.5℃
    8月 13.5℃ 7.6℃
    9月 15.1℃ 8.4℃
    10月 16.5℃ 9.4℃
    11月 17.9℃ 10.9℃
    12月 19.8℃ 12.3℃

    データ:オーストラリア政府気象局(BOM)Maria Island(Point Lesueur)長期平均値。

    歩きやすさと日照時間のバランスでは10~4月が利用しやすい時期です。夏はフェリーを早めに予約し、冬は運休日と短い日照時間を確認してください。

    マライア島の主な観光エリア

    Darlington

    フェリーが到着する島北部の歴史地区で、Commissariat Store、Penitentiary、Mess Hall、旧工業施設、草地が集まります。

    Darlington Probation Stationは、オーストラリアで最も完全な形に近い囚人のProbation Stationの一つです。

    到着後はCommissariat Storeで地図、潮位、閉鎖情報、帰りのフェリー時刻を確認してください。

    草地ではウォンバットやカンガルーが見られますが、建物の入口と歩道を塞がないよう距離を取ります。

    Painted Cliffs

    地下水に含まれる鉄分と海の浸食によって、砂岩に赤、黄、白、褐色の曲線模様ができた海岸です。

    Darlingtonから往復を含む周回は約4.3キロ、1~2時間、Grade 3です。

    岩棚へ安全に近づきやすいのは、干潮の前後約2時間です。

    満潮時、高波、濡れた岩では近づかず、崖の上から直接降りようとしないでください。

    Fossil Cliffs

    石灰岩の中に約3億年前の海洋生物の化石が大量に残る海食崖です。

    Darlingtonからの周回は約4.5キロ、1時間~2時間半、Grade 3です。

    採石場跡の岩肌では、貝の形をした化石を近くで観察できます。

    化石、石、貝殻は持ち帰らず、崖の縁と崩れやすい斜面へ近づかないでください。

    Darlington Bay

    フェリー桟橋の周辺に広がる比較的穏やかな湾です。

    透明度の高い日には、桟橋から魚、海藻、ヒトデなどを見られます。

    Maria Island Marine Reserveの一部で、区域によって釣りと採取が禁止されています。

    生き物、貝殻、海藻を持ち帰らず、案内表示を確認してください。

    Hopground Beach

    Painted Cliffsへ向かう途中にある白い砂浜です。

    景色が穏やかでも監視員はいません。

    泳ぐ場合は水温、風、波、体調を確認し、単独で沖へ出ないでください。

    日帰りでは着替えとタオルを持ち歩く必要があるため、散歩と休憩だけでも十分楽しめます。

    島南部

    Frenchs Farm、Encampment Cove、Point Lesueur、McRaes Isthmusなど、北部より静かな場所が広がります。

    徒歩では一日以上、自転車でも十分な時間と体力が必要です。

    携帯電話、飲料水、施設が限られるため、日帰りで無理に南部まで行かず、宿泊計画を立ててください。

    マライア島のおすすめの楽しみ方

    ウォンバットを探す

    Darlingtonの草地では、日中でもウォンバットが草を食べる姿を見られることがあります。

    野生動物のため、必ず見られるとは限りません。

    最低2メートルの距離を保ち、進行方向を塞がず、子どもを背中へ乗せようとしないでください。

    自撮りのために近づく、触る、餌を与える行為は禁止です。

    囚人施設を歩く

    Darlington Township Walkは約1キロ、30分~2時間、Grade 2です。

    Commissariat Store、Penitentiary、Chapel、工場跡などを歩き、囚人時代とBernacchi時代の産業化を学びます。

    建物の公開状況は工事と保全作業で変わるため、現地表示に従ってください。

    Painted Cliffsを歩く

    潮位が合えば、模様のある岩壁と海の反射を間近で見られます。

    予約前に潮位を完全に固定することは難しいため、到着時にGatewayまたは島内掲示の情報を確認します。

    岩場が水に覆われている場合は引き返し、写真のために波打ち際へ無理に入らないでください。

    Fossil Cliffsを歩く

    海、崖、草地、歴史的な採石場を組み合わせた周回です。

    風が強い日は崖沿いで体感温度が下がります。

    Painted Cliffsと同じ日に歩く場合、合計で8~10キロ前後になり、ツアーでも一般的な一日行程です。

    自転車で巡る

    島内レンタサイクルは、フェリー予約時に少なくとも24時間前までに申し込むことが推奨されています。

    2026年7月現在、マウンテンバイクは大人1日AU$40、子ども1日AU$30です。

    ヘルメットが含まれ、対象は通常7歳以上です。

    道路と車両用トラックを走り、歩行者専用トラックでは自転車を使わないでください。

    20リットルを超える、または7キロを超えるバックパックを背負っての走行は認められていません。

    海水浴・シュノーケリング

    Darlington BayとPainted Cliffs周辺は比較的保護され、透明な海でシュノーケリングを楽しめる日があります。

    監視員、レンタル用品、温水シャワーはありません。

    水温が低く、風と潮が変化するため、経験、装備、同行者がある人向けです。

    Marine ReserveのNo-take zoneでは魚、貝、海藻、死んだ貝殻も採取しないでください。




    マライア島のそのほかの見どころ・ウォーキング

    Bishop and Clerk

    Darlingtonから往復約11キロ、4~5時間、Grade 4の本格的な山歩きです。

    標高約620メートルの岩峰から、島北部、Freycinet Peninsula、海岸線を見渡せます。

    終盤は大きな岩場とスクランブリングがあり、急な落差と露出した場所を通ります。

    強風、雨、霧の日は登らず、日帰りの場合はフェリー時刻へ十分な余裕を残してください。

    Mount Maria

    島の最高地点へ向かう往復約16キロ、約6時間、Grade 4のコースです。

    森林、開けた斜面、岩場を進み、山頂付近から南北の湾とTasman Peninsula方面を望みます。

    日帰りフェリーで挑戦するには時間管理が難しく、経験者でも宿泊を組み合わせる方が安全です。

    Encampment Cove

    島西岸の静かな入り江で、キャンプ場と1920年代の建物跡があります。

    Darlingtonから往復約26キロ、徒歩約8時間、自転車約4時間が目安です。

    水、食料、キャンプ用品を運ぶ必要があり、都市型のキャンプ場ではありません。

    Frenchs Farm

    島の南寄りにあるキャンプ場で、山と海に囲まれた静かな場所です。

    Darlingtonから長距離の移動になり、自転車または徒歩の宿泊旅行向けです。

    設備は基本的で、飲料水、食料、調理用品、ゴミ袋を自分で準備します。

    McRaes Isthmus

    島の北部と南部をつなぐ細い砂州で、Riedle BayとShoal Bayの異なる表情を一度に楽しめます。

    Darlingtonから往復約28キロ、徒歩約8時間、自転車でも一日がかりです。

    日帰りの徒歩観光には向かず、宿泊旅行または十分な経験のあるサイクリスト向けです。

    Point Lesueur

    島西岸に残る囚人施設、工業化、農業の歴史を感じられる地域です。

    観光客が集中するDarlington周辺より静かで、長距離の徒歩または自転車旅行で訪れます。

    歴史的な遺構へ登ったり、石や金属片を持ち帰ったりしないでください。

    野生動物と野鳥

    マライア島では、ウォンバット、フォレスターカンガルー、ベネットワラビー、タスマニアパデメロン、ケープバレンガン、タスマニアネイティブヘンなどを比較的見つけやすいことで知られています。

    絶滅危惧種の保護を目的として、1960年代以降に複数の動物が島へ導入されました。

    タスマニアデビルはDevil Facial Tumour Diseaseから守る保険個体群として、2012年に島へ導入されました。

    島ではタスマニア固有鳥12種のうち11種が確認され、フォーティ・スポッテッド・パーダロート、グリーンローゼラ、オナガイヌワシなどが生息します。

    海岸ではイルカ、オットセイ、海鳥、回遊期のクジラが見える場合があります。

    動物から最低2メートル離れ、餌を与えず、フラッシュ撮影を避け、親子の間へ入らないでください。

    食事と買い物

    島内に店とカフェはない

    マライア島には、食事を購入できる店、カフェ、レストラン、自動販売機がありません。

    日帰りでも昼食、軽食、水をすべて持参します。

    ツアー参加者も昼食が含まれない場合があるため、予約確認書を読み、集合前に購入してください。

    Triabunnaで購入する

    Triabunnaにはスーパーマーケット、ベーカリー、カフェ、持ち帰り店があります。

    早朝は開店前の店もあるため、前日にホバートで購入しておく方が確実です。

    冷蔵が必要な食べ物は、小型の保冷バッグと保冷剤を使います。

    島で食べる場所

    DarlingtonのMess Hall、バーベキューシェルター、屋外のピクニックテーブルを利用できます。

    強風の日は食べ物の包装が飛びやすく、野生動物が近づくことがあります。

    食事中もバッグを閉じ、食べ残しとゴミを全て持ち帰ってください。

    飲料水

    島内の蛇口の水は、そのまま飲める飲料水として保証されていません。

    指定された水を利用する場合は、浄水タブレットまたは1分以上の煮沸が必要です。

    日帰りなら本土から1人1.5~2リットル程度を目安に持参し、暑さと歩行距離に応じて増やしてください。

    宿泊方法の選び方

    Darlington Penitentiary

    世界遺産の旧Penitentiary内に、簡素な二段ベッド式の宿泊室があります。

    6人部屋が9室、14人部屋が1室あり、2026年7月現在、6人部屋は1室1泊AU$95、14人部屋はAU$150です。

    マットレス、テーブル、椅子、薪ストーブがありますが、電気はなく、トイレは別棟です。

    寝袋、食料、照明、調理用品、飲料水処理用品を持参します。

    Darlington Campground

    フェリー桟橋と歴史地区に近く、初めての島内キャンプに利用しやすい場所です。

    キャンプ料金と国立公園パスが別途必要です。

    繁忙期、設備工事、火気規制の情報を確認し、暗くなる前に設営してください。

    Frenchs Farm・Encampment Cove

    島南部を歩く、または自転車で回る人向けの遠隔キャンプ場です。

    Darlingtonから距離があり、忘れ物を買い足せません。

    天候、体力、荷物重量、帰りのフェリーを考え、経験者が余裕のある日程で利用してください。

    Triabunna

    朝早いフェリーに乗る場合は、前日にTriabunnaまたはOrfordへ宿泊する方法があります。

    出航45分前のチェックインへ余裕を持ちやすく、食料の購入と駐車も落ち着いて行えます。

    ホバート

    日帰りツアーへ参加する場合は、集合場所へ行きやすいホバート中心部の宿泊が便利です。

    個人で朝のフェリーへ向かう場合は、早朝にレンタカーで約1時間15分移動します。

    宿泊方法 向いている人
    Darlington Penitentiary 歴史、簡素な室内泊、早朝の野生動物。
    Darlington Campground 初めての島内キャンプ、北部観光。
    Frenchs Farm・Encampment Cove 自転車、長距離徒歩、経験者。
    Triabunna・Orford 早いフェリー、個人手配。
    ホバート 日帰りツアー、都市観光との組み合わせ。



    マライア島のモデルコース

    初めての日帰り・徒歩コース

    時間帯 モデルプラン
    早朝 ホバートからTriabunnaへ移動。
    出航45分前 Maria Island Gatewayでチェックイン。
    午前 フェリーでDarlingtonへ。歴史地区と野生動物を見学。
    昼前 潮位に合わせてPainted Cliffsへ。
    昼 持参した昼食。
    午後 Fossil Cliffs周回。
    帰路 最終便より早い時間に桟橋へ戻る。

    Painted CliffsとFossil Cliffsを両方歩くと8~10キロ前後になります。写真と休憩の時間を含めて計画してください。

    マライア島・アクティブ1日ツアー

    時間帯 モデルプラン
    6時40分頃 ホバート中心部の指定場所へ集合。
    早朝 ガイド車両でTriabunnaへ。
    午前 フェリーで島へ渡り、Darlingtonと野生動物を見学。
    午前~午後 Painted Cliffs、Fossil Cliffsなどを徒歩観光。
    昼 持参した昼食。
    午後 フェリーと車両でホバートへ。
    17時頃 ホバート帰着。

    歩行距離が長いため、観光バスから短時間だけ降りるタイプのツアーではありません。

    自転車で北部を回る日帰り

    時間帯 モデルプラン
    午前 Darlingtonで予約済みの自転車を受取り、安全説明。
    午前後半 Fossil Cliffsと北部の車両トラック。
    昼 Darlingtonまたは海岸で昼食。
    午後 Painted Cliffsへは自転車を指定場所に置き、徒歩で岩場へ。
    帰路 自転車を返却し、フェリーへ。

    歩行者専用トラックへ乗り入れず、帰りのフェリー前に返却時間を確認してください。

    Darlingtonに1泊するコース

    日程 モデルプラン
    1日目午前 フェリー、Darlington、Painted Cliffs。
    1日目午後 Fossil Cliffsまたは海岸散歩。
    1日目夕方 Penitentiaryまたはキャンプ場へ。野生動物を静かに観察。
    2日目午前 Darlingtonの歴史散歩、短い自転車または海岸散歩。
    2日目午後 荷物をまとめ、フェリーでTriabunnaへ。

    宿泊すると日帰り客が帰った後の静けさを楽しめますが、食料、照明、寝具、飲料水処理用品が必要です。

    Bishop and Clerk登山・1泊2日

    日程 モデルプラン
    1日目 島へ渡り、Darlington周辺とPainted Cliffs。島内泊。
    2日目早朝 天候と風を確認し、Bishop and Clerk往復。
    2日目午後 余裕を持ってDarlingtonへ戻り、フェリーへ。

    岩場と高度感がある経験者向けコースです。強風では中止し、Fossil Cliffsなどへ変更してください。

    Triabunna前泊・朝の便を利用

    日程 モデルプラン
    前日 ホバートからTriabunnaまたはOrfordへ移動、食料購入。
    当日早朝 港へ移動し、45分前チェックイン。
    日中 島内を徒歩または自転車で観光。
    夕方 Triabunnaへ戻り、ホバートまたは東海岸へ移動。

    朝の運転と遅刻の不安を減らせるため、個人手配では使いやすい方法です。

    野生動物・潮・天候の注意

    フェリーは事前予約する

    当日の空席だけを期待してTriabunnaへ行かないでください。

    往路と復路を予約し、島発の最終便を把握します。

    出航45分前までにGatewayでチェックインしてください。

    帰りのフェリーに遅れない

    島内に通常のホテル、レストラン、夜間の交通手段はありません。

    ウォーキングの公称時間に、写真、野生動物、休憩、道迷いの余裕を加えます。

    最終便の直前ではなく、早めにDarlingtonへ戻ってください。

    Painted Cliffsは潮位を確認

    岩棚へ安全に近づきやすいのは、干潮前後約2時間です。

    波が岩棚を越えている時、濡れた岩、満潮、高波では進まないでください。

    崖の上から岩場へ直接下りる経路はありません。

    野生動物から2メートル離れる

    ウォンバットが人を気にしないように見えても、触る、餌を与える、自撮りのために囲む行為は避けます。

    動物の進行方向を空け、親子の間へ入らないでください。

    糞、巣穴、羽、骨、卵を触ったり持ち帰ったりしないでください。

    十分な水と食料を持つ

    店、カフェ、自動販売機はありません。

    島の水は処理が必要で、量も限られます。

    予定より歩く時間が延びても困らない量を持参します。

    天候が急変する

    晴れた朝でも、雨、霧、冷たい風が短時間で入ることがあります。

    防水ジャケット、重ね着、帽子を持ち、綿の服だけで長時間歩かないでください。

    Bishop and ClerkとMount Mariaは強風時に登らないでください。

    崖の縁へ近づかない

    Fossil Cliffs、Bishop and Clerk、海岸の一部には柵のない落差があります。

    写真を撮りながら後ろへ下がらず、足元と風を確認してください。

    ドローンは国立公園の許可条件を確認せず飛ばさないでください。

    自転車は歩行者を優先

    砂利、砂、泥、野生動物の飛び出しがあります。

    下り坂と見通しの悪い場所で速度を落とし、ヘルメットを着用します。

    歩行者専用トラックへ乗り入れないでください。

    海は監視されていない

    Darlington BayとHopground Beachに常時のライフセーバーはいません。

    水温、風、波、潮を確認し、単独で泳がないでください。

    Marine ReserveのNo-take zoneでは釣りと採取をしないでください。

    ゴミをすべて持ち帰る

    島にゴミ収集サービスはありません。

    食べ物の包装、ティッシュ、衛生用品、たばこの吸い殻を自分の袋へ入れ、本土へ持ち帰ります。

    緊急時

    オーストラリアの警察・消防・救急は000です。

    携帯電話が通じない場所があるため、長距離ルートでは行程を第三者へ伝え、オフライン地図と救急用品を持参してください。

    島には「何か買えるだろう」が通用しない

    食料、飲料水、雨具、薬、モバイルバッテリーはTriabunnaへ到着する前に用意してください。忘れても島内で購入できません。



    マライア島に関するよくある質問(FAQ)

    ホバートからマライア島まで何時間ですか?

    ホバートからTriabunnaまで車で約1時間15分、フェリーが約45分です。出航45分前のチェックインを含め、ホバート出発から島到着まで3時間前後を見てください。

    レンタカーを島へ持ち込めますか?

    一般車両は持ち込めません。車はTriabunnaへ駐車し、フェリーへ徒歩で乗ります。島内は徒歩または自転車で移動します。

    フェリーは予約が必要ですか?

    必須です。人気日は満席になります。往復便を事前予約し、出航45分前までにMaria Island Gatewayでチェックインしてください。

    島内で昼食を買えますか?

    買えません。店、カフェ、自動販売機はありません。昼食、軽食、十分な飲料水を本土から持参してください。

    Painted Cliffsはいつでも見られますか?

    上から景色を見ることはできますが、岩棚へ安全に近づきやすいのは干潮前後約2時間です。満潮、高波、濡れた岩では進まないでください。

    ウォンバットは必ず見られますか?

    Darlington周辺で見られる可能性は高いものの、野生動物なので保証されません。見つけても最低2メートル離れ、触ったり餌を与えたりしないでください。

    国立公園パスは必要ですか?

    必要です。フェリー料金とは別です。フェリー予約時に追加するか、TriabunnaのGatewayで購入できます。

    運転しなくても日帰りできますか?

    ホバート発着のツアーを利用できます。トラベルドンキーのマライア島・アクティブ1日ツアーは、送迎、フェリー、国立公園入園、英語ガイド付きウォーキングを含みます。

    マライア島に関する参考情報

    まとめ:車のない島では、歩ける距離から計画する

    マライア島は、Darlingtonの世界遺産、Painted Cliffs、Fossil Cliffs、ウォンバットをはじめとする野生動物を、一つの島で楽しめるタスマニア東海岸の国立公園です。

    ホバートから個人で訪れる場合は、Triabunnaまで車で移動し、事前予約した旅客フェリーへ乗ります。一般車両は島へ持ち込めません。

    島内に店とカフェはなく、水も処理が必要です。昼食、十分な飲み物、防水の上着、歩きやすい靴、ゴミ袋を必ず持参してください。

    初めての日帰りでは、Darlington、Painted Cliffs、Fossil Cliffsに絞ると、野生動物と歴史を落ち着いて楽しめます。

    運転、フェリー、国立公園パスの手配をまとめ、英語ガイドと主要スポットを歩きたい人には、ホバート発着のマライア島・アクティブ1日ツアーが便利です。

    ホバートの旅行手配

    トラベルドンキーでは、ホバートのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

    ホバートとタスマニアを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

    ホバート旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いホバート旅行になりますよ。

    トラベルドンキーにお任せください!