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  • オーストラリアのクォッカ完全ガイド|ロットネスト島で会える「世界一幸せな動物」とセルフィーのコツ

    オーストラリアのクォッカ完全ガイド|ロットネスト島で会える「世界一幸せな動物」とセルフィーのコツ

    丸い耳、小さな体、口角が上がったように見える表情。西オーストラリア州のロットネスト島を代表する動物が、クォッカです。

    写真ではいつも笑っているように見えるため、「世界一幸せな動物」と呼ばれることがあります。ただし、本当にいつも機嫌が良いという意味ではありません。顔の形と口を開けて体温を調節する姿が、人間には笑顔のように見えます。

    クォッカはカンガルーやワラビーと同じカンガルー科の有袋類で、体長は40~54センチほど。ロットネスト島では人の近くまで来ることがありますが、ペットではなく保護された野生動物です。

    旅行者が特に気を付けたいのは、触らない、餌や水を与えない、追いかけないこと。クォッカが2メートル以内へ近づいてきた場合も、こちらから距離を取り直すことが公式に案内されています。

    この記事では、日本から西オーストラリア州を訪れる旅行者向けに、クォッカの特徴、「笑顔」の理由、ワラビーとの違い、ロットネスト島で会いやすい場所、セルフィーの撮り方、ジョーイ、食べ物、繁殖、保全、フェリーでのアクセスまで詳しく解説します。




    オーストラリアのクォッカとは?

    クォッカ(Quokka)は、西オーストラリア州だけに自然分布する小型の有袋類です。学名はSetonix brachyurusで、カンガルーやワラビーと同じカンガルー科に属します。

    最も有名なのはパース沖のWadjemup/ロットネスト島です。島では野生個体が人の生活圏近くにも現れるため、旅行者が自然な姿を観察しやすくなっています。

    一方、クォッカは連邦法上Vulnerable(危急)に指定される希少動物です。観光地でたくさん見えるからといって、種全体が安全な状態というわけではありません。

    小型のワラビーの仲間

    オーストラリア博物館は、クォッカを「最も小型のワラビーの一つ」と説明しています。丸い体と短めの尾が特徴です。

    西オーストラリア州の固有種

    野生分布はロットネスト島、ボールド島、西オーストラリア州南西部の本土に限られます。

    観光地にいても野生動物

    カフェや歩道の近くに現れる個体も、人に飼われているわけではありません。自分で食べ物を探し、自由に移動しています。

    「近づいてくる=触ってよい」ではない

    クォッカの方から近づいてきても触らず、2メートル以内に入った場合は静かに後ろへ下がって距離を取ります。

    なぜ「世界一幸せな動物」と呼ばれる?

    クォッカは口角が上がったような顔と丸い目から、英語圏で“the happiest animal in the world”と呼ばれるようになりました。

    ロットネスト島公式サイトは、この「笑顔」が顔の形に加えて、暑い時などに口を開ける習性によって生まれる外見だと説明しています。

    笑顔は人間と同じ感情表現ではない

    写真で微笑んでいるように見えても、「写真を撮ってほしい」「触ってほしい」という合図ではありません。

    口を開けるとより笑って見える

    口元の形とパンティングが重なると、頬まで上がったように見え、特徴的なクォッカ・スマイルになります。

    人への好奇心が強い個体もいる

    観光客の多い場所では、人を避けずに近くを通る個体があります。ただし餌付けによって人へ依存させてはいけません。

    SNS人気が保全ルールをより重要にした

    セルフィー目的の接近や餌付けが増えると、クォッカの健康と自然な行動に影響します。写真より野生動物としての距離を優先します。

    クォッカの基本情報

    項目 内容 旅行者が注目したい点
    学名 Setonix brachyurus 西オーストラリア州の固有種
    体長 約40~54cm 大きめの猫程度に見える
    尾 約25~31cm カンガルーより短く見える
    体重 約2.7~4.2kg 小型のワラビーサイズ
    食性 草食 草、葉、若い芽など
    保全状況 Vulnerable 触らない・餌を与えない

    生息地と分布

    クォッカはかつて西オーストラリア州南西部に広く分布していましたが、現在の本土個体群は高雨量地域を中心とする分断された生息地に残っています。

    旅行者に最も知られるロットネスト島は、現在の最大個体群を抱える重要な生息地です。ボールド島にも重要な島嶼個体群があります。

    ロットネスト島は捕食者が少ない

    キツネやディンゴが島にいないことが、クォッカ個体群が長期間維持されてきた大きな要因です。

    本土では生息地が細かく分断

    キツネ、野生化したネコ、生息地の減少、火災、乾燥化などの影響を受け、観光客が簡単に見つけられる状況ではありません。

    野生のクォッカを見る方法

    短い旅行で野生のクォッカを見たいなら、Wadjemup/ロットネスト島が現実的です。島内の広い範囲に生息し、トムソン・ベイ周辺でも見かけます。

    本来は夜行性なので、早朝と夕方が最も活動的です。昼間は木陰や低木の下で休んでいる個体が多くなります。

    静かに待つ方が近くで見やすい

    追いかけるより、遊歩道から静かに観察している方が自然な姿を見られます。クォッカの進路をふさがないようにします。

    食べ物を使って呼ばない

    パン、果物、スナック、野菜だけでなく、水を与えることも避けます。島で自分で採食するものだけが適切な食べ物です。



    1.ロットネスト島・トムソン・ベイ周辺

    フェリーが到着するトムソン・ベイ周辺では、到着後それほど歩かなくてもクォッカに出会う機会があります。

    商店や飲食店の近くにも現れますが、人間の食べ物を狙って寄ってくる個体を作らないことが重要です。

    初めての旅行者に最も手軽

    日帰りで時間が限られていても、島内観光を始める前後に観察できます。フェリーの時間まで無理に遠くへ探しに行く必要はありません。

    テーブル周辺では食べ物を管理

    屋外で食事する時は、食べ残しや袋を床へ置かず、ごみを必ず所定の場所へ捨てます。

    2.ガーデン・レイク

    メインのバス停から徒歩約5分のガーデン・レイクは、公式サイトがクォッカ観察に適した場所として紹介しています。

    ボードウォークから観察

    木陰で休む個体や、早朝・夕方に草地へ出て採食する家族群を、歩道から距離を保って見ることができます。

    セルフィーより自然観察向き

    クォッカが自分から動く様子を観察しやすく、追いかけずに写真を撮れる場所です。

    3.ビックリー・ベイ方面の遊歩道

    Ngank Yira Bidiをビックリー・ベイ方面へ歩くルートにも、クォッカが休む低木帯があります。

    人の少ない環境で観察しやすい

    メイン・セトルメントより静かで、低木の陰から出て採食する姿を見つけることがあります。

    歩道から外れない

    写真のために植生へ入ると、クォッカの隠れ場所と餌になる植物を傷めます。指定されたルートから観察します。

    4.ワジュマップ灯台周辺

    ワジュマップ灯台へ上がる手前、Digby Drive周辺のティーツリーにもクォッカの集団が見られます。

    サイクリング途中に立ち寄れる

    島を自転車で回る場合、灯台観光とクォッカ観察を同じルートへ組み込みやすい場所です。

    自転車との接触に注意

    低い位置から突然道路へ出ることがあります。クォッカを見ながら走らず、周囲を確認して安全な場所へ自転車を止めます。

    5.ボールド島

    西オーストラリア州南岸、アルバニー沖のボールド島にも重要なクォッカ個体群があります。

    観光用のクォッカ島ではない

    ロットネスト島のように旅行者がクォッカを探して自由に歩く観光地ではありません。種の保全上重要な生息地として理解してください。

    島嶼個体群は遺伝的にも重要

    ロットネスト島、本土の個体群と長く隔離されてきたため、それぞれを独立した重要個体群として保全する必要があります。

    6.西オーストラリア州南西部の本土

    クォッカはロットネスト島だけの動物ではありません。パースの南からアルバニー周辺にかけて、湿った森林や密生した植生の残る地域に小規模な個体群があります。

    本土では「探しに行く」より保全を優先

    正確な生息場所が公開されない地域もあります。希少個体を追い回すのではなく、国立公園のルールに従って偶然の遭遇を大切にします。

    Western Shieldが捕食者対策を実施

    西オーストラリア州政府は、キツネや野生化したネコなどの外来捕食者管理によって、本土クォッカの回復を支援しています。

    7.パース動物園

    島へ渡る時間が取れない場合や、身体的な特徴をじっくり見たい場合はパース動物園でもクォッカを観察できます。

    Australian Bushwalkで観察

    西オーストラリア州の在来動物をまとめて見られ、クォッカがワラビーの仲間であることも体格から分かりやすくなります。

    野生との違いも学べる

    飼育個体を近くで見られても、ロットネスト島の野生個体へ同じ距離で近づいてよいという意味ではありません。

    目的別・観察場所の選び方

    初めての西オーストラリア旅行で「野生のクォッカを見たい」ならロットネスト島、島内で静かに観察したいならガーデン・レイク、限られた時間で確実に見たいならパース動物園が候補です。

    日帰りでも十分、余裕があれば1泊

    日帰りでもクォッカを見られますが、宿泊すると早朝と夕方の活動時間をゆっくり楽しめます。

    パースからツアーでロットネスト島へ行く場合は、日本語ガイド付きの半日ツアーと、英語ガイドの島内観光バスに自由時間を組み合わせた1日ツアーがあります。島内の移動方法や滞在時間が違うため、旅程に合わせて選ぶと便利です。

    • ロットネスト島・日本語おまかせ半日ツアー【島内観光バスツアー】
      日本語ガイドと約90分の島内観光バスでロットネスト島を巡る半日ツアーです。ヒラリーズ・ボート・ハーバー発着の往復フェリー、ロットネスト島入島料、島内観光バスが含まれ、Wadjemup LighthouseやHenrietta Rocksなどを巡りながらクォッカを探します。パース市内主要ホテルとヒラリーズ間の送迎は英語ドライバー、日本語ガイドとはヒラリーズで合流します。2026年8月時点のネット料金は大人AU$265、子供AU$135です。
    • ロットネスト・アイランド・ベイシーカー・パッケージ
      パース中心部のバラックストリート桟橋からスワン川を下ってロットネスト島へ向かう英語1日ツアーです。往復クルーズに加え、約1時間45分の島内観光バスと約3時間の自由時間があり、Wadjemup Lighthouse、Henrietta Rocks、Cathedral Rocks、Cape Vlaminghなど島の主要スポットを効率よく巡れます。2026年8月時点のネット料金はバラックストリート桟橋集合で大人AU$184、子供AU$98からです。

    ツアー料金、フェリー時刻、催行曜日、送迎条件は変更される場合があります。参加前に各ツアーページで最新情報を確認してください。

    観察しやすい時間と季節

    クォッカは夜行性なので、一般に早朝と夕方が最も観察しやすい時間です。昼間も木陰で休む姿を見ることはできます。

    涼しい冬は日中にも活動する個体が増え、8月ごろから母親の袋からジョーイが顔を出し、9月には初めて袋の外へ出る姿を見る機会があります。




    体の大きさ・顔・尾

    クォッカの体長は約40~54センチ、尾は約25~31センチ、体重は約2.7~4.2キロ。家庭猫ほどの大きさに見えることがあります。

    灰褐色の粗い毛

    背中は灰色から茶褐色で、腹側は少し明るくなります。乾いた低木や落ち葉の中では意外に目立ちません。

    耳は短く丸い

    カンガルーや大きなワラビーより耳が短く、丸い顔と組み合わさって幼い印象に見えます。

    尾はカンガルーより短い

    長い尾で体を支える大型カンガルーと比べると、クォッカの尾は短く、先へ向かって細くなります。

    後ろ脚も比較的短い

    長距離を高速で跳ぶカンガルーより、密生した植物の中を移動しやすい小型の体形です。

    ワラビーやカンガルーとの違い

    クォッカはカンガルー科の動物で、一般的な説明では「小型ワラビーの一種」に近い存在です。

    独自のクォッカ属

    学名ではSetonix属に分類され、現在生きているこの属の種はクォッカだけです。

    顔と尾が見分けやすい

    丸い耳、幅のある顔、短い尾の組み合わせは、一般的なワラビーとの見分けに役立ちます。

    同じく袋で子どもを育てる

    カンガルーやワラビーと同様、非常に小さな状態で生まれた子どもが母親の育児嚢へ入り成長します。

    クォッカ・セルフィーの撮り方

    クォッカとのセルフィーはロットネスト島の名物ですが、成功のコツは「近づくこと」ではなく、クォッカの自然な行動を邪魔しないことです。

    自分が低い位置に構える

    歩道上でしゃがみ、スマートフォンを自分の近くに置くと、クォッカを追い回さずに同じ画面へ収めやすくなります。

    クォッカから近づくのを待つ

    こちらから距離を詰めず、クォッカが進路上を通る場合だけ撮影します。2メートル以内へ来た時は、必要に応じてこちらが下がります。

    餌や水でカメラ方向へ誘導しない

    食べ物を持って目線を作る、水を置く、葉を摘んで差し出す方法は避けます。

    食べ物・水・採食

    クォッカは草食性で、草、葉、茎、樹皮、低木の新芽などを食べます。特に柔らかい若い植物を好みます。

    ロットネスト島では多肉植物やアカシア

    島の自然植生から必要な食べ物を得ています。人間の果物や野菜は「健康そう」に見えても与えてはいけません。

    淡水が少ない環境にも適応

    ロットネスト島は自然の淡水が非常に限られますが、クォッカは植物から水分を取り、乾燥環境に対応します。

    尾に脂肪を蓄える

    食べ物が少ない時のエネルギー源として、尾に脂肪を蓄えることができます。

    繁殖・妊娠・出産

    ロットネスト島では繁殖期が本土より短く、主に1月から8月に繁殖が見られます。妊娠期間は約1か月です。

    通常は1回に1頭

    雌は通常1頭の非常に小さな子どもを産み、すぐに育児嚢へ移動します。

    島では年1頭が一般的

    オーストラリア博物館は、繁殖期の長い本土では年2頭のことがある一方、ロットネスト島では通常年1頭と説明しています。

    約18か月で繁殖可能

    個体差はありますが、1歳半ほどで繁殖できるようになり、寿命は平均約10年とされています。

    袋とジョーイの成長

    クォッカの子どもはジョーイ(Joey)と呼ばれます。生まれた直後は非常に小さく、母親の袋の中で成長します。

    袋の中で約6か月

    母親の乳首につかまりながら成長し、体が十分に大きくなると少しずつ外の世界をのぞくようになります。

    8~9月はジョーイ観察の好機

    ロットネスト島では8月に袋から顔を出す姿、9月に袋の外で初めて跳ぶ姿を見られることがあります。

    袋を出た後も授乳する

    袋を出てからも約2か月ほど母親の乳を飲み、通常は生後8か月ごろまでに離乳します。

    夜行性・行動・木登り

    クォッカは本来夜行性で、昼間は低木や木陰の密生した場所で休みます。夕方になると開けた場所へ出て採食します。

    小型のワラビーらしい跳び方だけでなく、食べ物を取るために低い木や枝へ登ることもできます。



    絶滅危惧・本土個体群の保全

    クォッカはオーストラリア連邦のEPBC法でVulnerable(危急)に指定されています。最大個体群のロットネスト島が安定して見えても、本土個体群は小さく分断されています。

    キツネと野生化したネコ

    本土での大きな脅威は外来捕食者です。西オーストラリア州ではWestern Shieldによる広域の捕食者管理が行われています。

    生息地の減少と分断

    森林伐採、開発、道路などで生息地が細かく分かれると、個体群同士の移動が難しくなります。

    山火事と乾燥化

    強い火災や降雨減少は、クォッカが利用する湿った植生と新芽を減らし、本土個体群へ影響します。

    ロットネスト島では観光客も保全の一部

    触らない、餌を与えない、道から外れない、ごみを残さないことが、旅行者にできる最も直接的な保護行動です。

    「たくさんいるから大丈夫」ではない

    島で数多く見られる印象だけで種全体の状態を判断せず、本土を含めた西オーストラリア州全体の個体群として考えます。

    フェリーアクセス・観察マナー

    ロットネスト島へはフェリー利用が一般的です。2026年8月時点で、パース市内、ノース・フリーマントル、フリーマントル、ヒラリーズ・ボート・ハーバーから運航しています。

    フリーマントルから約25分

    公式案内では、フリーマントルから約25分、ヒラリーズから約45分、パースのバラック・ストリート・ジェティから最大約90分が目安です。

    繁忙期はフェリーを事前予約

    夏、週末、学校休暇は希望便が満席になることがあります。フェリー料金には通常、ロットネスト島入島料が含まれます。

    触らない・抱かない

    小さくおとなしく見えても、手を伸ばして撫でたり、抱き上げたりしてはいけません。

    食べ物も水も与えない

    餌付けは禁止されています。人の食べ物は健康を害し、人へ食べ物を求める行動を学習させる原因になります。

    自転車では特に低い位置を確認

    クォッカは道路や自転車道を横切ります。特に夕方は速度を落とし、低木の陰から出てくる個体に注意してください。

    クォッカ・セルフィーは「距離を縮める写真」ではありません:追いかけず、触らず、餌を使わず、自然に近くを通った瞬間だけ撮影するのが基本です。



    オーストラリアのクォッカに関するよくある質問(FAQ)

    クォッカはどんな動物ですか?

    西オーストラリア州だけに自然分布する小型の有袋類で、カンガルーやワラビーと同じカンガルー科です。

    クォッカは本当にいつも笑っているのですか?

    人間と同じ意味で笑っているわけではありません。顔の形と口を開ける習性によって、笑顔のように見えます。

    クォッカはロットネスト島にしかいませんか?

    いいえ。ボールド島と西オーストラリア州南西部の本土にも野生個体群があります。ただしロットネスト島が最大で、旅行者が最も観察しやすい個体群です。

    クォッカに触ってもよいですか?

    触ってはいけません。クォッカから近づいてきた場合も手を伸ばさず、必要に応じて自分が下がります。

    クォッカに餌や水を与えてもよいですか?

    与えてはいけません。ロットネスト島では餌付けが違法で、人が与える食べ物や水は健康と自然な行動へ悪影響を与えます。

    クォッカ・セルフィーは撮ってもよいですか?

    写真撮影自体は可能ですが、追いかける、触る、餌で誘導することは避けます。歩道上で待ち、クォッカの自然な移動を邪魔しない方法で撮影してください。

    クォッカを見やすい時間は?

    早朝と夕方が最も活動的です。涼しい冬は昼間にも動く個体を見つけやすくなります。

    クォッカの赤ちゃんを見やすい時期は?

    ロットネスト島では8月ごろから袋から顔を出すジョーイが見られ、9月には袋の外へ出始めることがあります。

    クォッカは絶滅危惧種ですか?

    オーストラリア連邦法ではVulnerableに指定されています。特に本土個体群は分断され、外来捕食者や生息地減少などの影響を受けています。

    クォッカは泳げますか?

    ロットネスト島公式サイトはクォッカは泳げないと案内しています。一方、低い木へ登って食べ物を取ることがあります。

    パースからロットネスト島までどのくらいかかりますか?

    フェリーは出発地によって異なり、フリーマントルから約25分、ヒラリーズから約45分、パース中心部から最大約90分が目安です。

    オーストラリアのクォッカに関する参考情報

    まとめ:笑顔を撮るより、野生のままのクォッカを楽しむ

    クォッカは西オーストラリア州だけに自然分布する小型の有袋類で、カンガルーやワラビーと同じ仲間です。

    「世界一幸せな動物」と呼ばれる笑顔は、顔の形と口を開ける習性によって人間にそう見えるものです。人懐っこく見えても野生動物であることは変わりません。

    旅行者が最も観察しやすいのはWadjemup/ロットネスト島です。早朝と夕方に活動的になり、8~9月には袋から顔を出すジョーイを見る機会もあります。

    セルフィーを撮る時も、追いかけない、触らない、餌や水で誘導しないことが基本です。クォッカが2メートル以内へ来た場合は、こちらから距離を取ります。

    島で多く見られる一方、種全体ではVulnerableです。写真を残すだけでなく、自然な行動を邪魔しない観察そのものを旅の思い出にしてください。

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  • ロッキンハムで野生のイルカと泳ぐ|料金・時期・参加条件・行き方

    ロッキンハムで野生のイルカと泳ぐ|料金・時期・参加条件・行き方

    パースから南へ約50キロのロッキンハムでは、海洋公園に暮らす野生のバンドウイルカを探し、同じ海へ入って泳ぐ日帰りツアーが行われています。飼育されたイルカのショーではなく、餌付けもせず、イルカが近づいてきた時だけ水中で観察する体験です。

    ツアーを運航するパース・ワイルドライフ・エンカウンターズ(Perth Wildlife Encounters)は、1989年からロッキンハム周辺のイルカを観察してきた専門会社です。現在は、ショールウォーター諸島海洋公園の穏やかな湾を巡りながら、野生のイルカとの出会いを案内しています。

    水中では自由にイルカを追いかけるのではなく、最大7人ほどのグループでガイドにつかまり、ガイドが操作するアクアスクーターに導かれて水面に浮かびます。顔を水につけると、イルカが下や横を通り抜けることがあり、泳力に自信がない人でも参加しやすい仕組みです。

    ただし、相手は野生動物です。出会うまでの時間、泳げる回数、イルカとの距離、帰港時刻は毎日変わります。「必ず長時間一緒に泳げるツアー」ではなく、イルカの行動を尊重しながら機会を待つ自然体験として考える必要があります。

    この記事では、日本から訪れる旅行者向けに、2026~2027年シーズンの料金、催行期間、集合場所、パースからの送迎、参加年齢、泳力、当日の流れ、イルカ保証、船酔い対策、持ち物、予約・取消条件まで詳しく解説します。




    ロッキンハムの野生イルカ・スイムとは?

    ロッキンハムの野生イルカ・スイムは、パース南部の海岸から専用船で出航し、ショールウォーター諸島海洋公園に暮らすバンドウイルカを探す半日ツアーです。

    イルカは囲われたプールで飼育されておらず、決まった時刻に現れるわけでもありません。船長とガイドが、その日の潮、風、過去の行動、海面に現れる背びれを手掛かりに群れを探します。

    イルカが人との接触を望む様子を見せた時に、参加者が少人数ずつ海へ入ります。イルカへ餌を与えたり、触ったり、追い回したりすることはありません。

    飼育イルカの体験とは違う

    合図に合わせてジャンプする、手をつないで泳ぐ、背びれにつかまるといったプログラムではありません。見られるのは、移動、遊び、狩り、休息、親子の行動など、野生のままの姿です。

    ロッキンハムで30年以上続く体験

    運営会社の創業者は1989年から地域のイルカを観察し、餌付けに頼らない交流方法を築いてきました。現在も「イルカの側が近づくかどうかを決める」という考え方がツアーの基本です。

    開催地 西オーストラリア州ロッキンハム
    海域 ショールウォーター諸島海洋公園周辺
    対象動物 野生のバンドウイルカ
    集合時刻 07:50~08:00頃
    所要時間 約4~6時間。帰港時刻は変動
    最低年齢 原則7歳以上。6歳の扱いは予約前に確認
    泳力 基本的な泳力が必要。シュノーケル未経験でも参加可能

    「触れ合う」より「同じ海で観察する」ツアー

    イルカに触ることは禁止されています。水面に浮かび、イルカが自発的に近づき、下を通り抜ける瞬間を観察するのがこの体験の魅力です。

    このツアーが向いている旅行者

    野生動物を自然な状態で見たい人

    決められた演技ではなく、その日のイルカの行動を見たい人に向いています。出会い方が毎回違うため、同じ内容を再現できないことも魅力です。

    シュノーケリング初心者

    乗船後に器材の使い方と水中での姿勢を教えてもらえます。水中ではガイドがアクアスクーターでグループを導くため、長距離を自力で泳ぎ続ける方式ではありません。

    パースから印象に残る日帰り体験を探している人

    ロッキンハムはパース中心部から車で約35~50分です。早朝出発になりますが、宿泊地を移さずに野生イルカとの水中体験を組み込めます。

    写真より体験を優先できる人

    無料写真サービスはありますが、イルカの位置と光の条件は選べません。完璧な記念写真を撮ることより、水中での瞬間を楽しめる人に向いています。

    決まった終了時刻が必要な人には不向き

    帰港は通常12:30~14:30頃ですが、イルカを探す時間と行動により変わります。午後の航空便、時間指定ツアー、変更できない列車へ接続する日には入れない方が安全です。

    日本からロッキンハムへ行く方法

    日本からパースへ

    日本からパースへは、直行便が設定される時期と、シンガポール、クアラルンプール、シドニー、メルボルンなどで乗り継ぐ時期があります。

    イルカ・スイムは朝が早いため、パース到着日や長距離便の翌朝ではなく、体調を整えた日の参加がおすすめです。

    パース市内からロッキンハムへ

    最も簡単なのは、予約時に追加できるパースCBD発の往復バスです。2026年8月時点の予約画面では1人AU$50で、ベルタワー周辺を早朝に出発します。

    自力で行く場合は、マンジュラ線でロッキンハム駅へ向かい、路線バス、タクシー、配車アプリへ乗り継ぎます。早朝は公共交通の接続が限られるため、前日に経路を確認してください。

    集合場所

    集合場所は、ロッキンハムのCruising Yacht Club Jettyです。Val StreetとThe Esplanadeの角にあり、Val Street Jettyと案内されることもあります。

    船は08:00頃に出航するため、07:50までの到着を目安にします。遅刻者を待って出航を遅らせることは期待できません。

    レンタカーと駐車

    パース中心部からは通常35~50分ですが、平日の交通、工事、駐車場所探しを考え、余裕を持って出発します。

    運営会社はHarrison Street、Florence Street、Parkin Street周辺の無料路上駐車を案内しています。時間制限や一時的な規制は当日の標識を優先してください。

    2026~2027年シーズンのツアー概要

    項目 2026~2027年の目安
    催行期間 2026年9月21日~2027年6月2日の掲載例
    催行日 期間中ほぼ毎日。天候・最低人数による
    集合 ロッキンハムのVal Street Jetty、07:50頃
    出航 08:00頃
    帰港 通常12:30~14:30頃
    基本料金 1人AU$349~。日付・在庫で変動
    パース送迎 予約画面で1人AU$50の掲載例
    含まれるもの ウェットスーツ、マスク、シュノーケル、講習、軽食、飲み物、写真

    料金、催行日、集合時刻は変更されるため、旅行日の予約画面と最終確認書を優先してください。

    夏だけではなく春から初冬まで運航

    ツアーは通常、9月下旬から6月上旬まで設定されます。冬季はイルカ・スイムが休止され、別の海洋生物クルーズが運航されることがあります。

    当日の流れ

    時間の目安 内容
    06:30~06:40 送迎利用者はパース市内の指定場所に集合。
    07:50 Val Street Jettyで受付、免責同意書の確認。
    08:00 乗船、ウェットスーツと器材を受取り出航。
    出航後 安全説明、シュノーケリング講習、イルカ捜索。
    発見後 最大7人程度のグループで順番に入水。
    船上 飲み物、フルーツ、軽食、サンドイッチ等。
    12:30~14:30頃 イルカの行動に合わせて帰港。

    イルカをすぐに見つけられる日もあれば、湾や島の周辺を長く探す日もあります。腕時計どおりに進む観光ツアーではない点を理解して参加してください。



    イルカを見つけるまで

    出航後は、ロッキンハムの湾、島、浅瀬、海草藻場、沖合のリーフ周辺を巡ります。運営会社の案内では、最初の群れを見つけるまで通常20~60分ほどですが、野生動物のためさらに時間がかかることもあります。

    背びれと海面の変化を探す

    船長とガイドは、海面に現れる背びれ、鳥の動き、魚の群れ、イルカが狩りをする場所などを見ながら移動します。参加者も船上から探す時間を楽しめます。

    見つけてもすぐには入らない

    群れを発見した後、子イルカがいるか、移動中か、狩りや休息中かを観察します。水中へ入ることがイルカの妨げになると判断された場合は、船上観察に切り替えることがあります。

    水中での泳ぎ方

    入水時は、ガイドが指定する順番で船尾のスイムデッキへ移動します。マスクとシュノーケルを装着し、ガイドにつながるラインや指示された位置を保ちます。

    最大7人ほどのグループで入水

    一度に大勢が飛び込むのではなく、小グループに分かれます。ガイドがアクアスクーターを使って参加者を導くため、力いっぱいフィンキックを続ける必要はありません。

    顔を水につけて静かに浮かぶ

    基本姿勢は、水面で体を伸ばし、顔を水中へ入れて下を見る形です。イルカを追ってバラバラに泳ぐと、安全を保てず、動物を驚かせる原因になります。

    船・装備・食事

    使用船はイルカ・スイム向けに設計された「Apollo 3」で、船尾に幅広い入水用プラットフォームがあります。船内にはトイレ、手荷物の収納、温かい飲み物、温水設備があります。

    レンタル器材

    フルレングスのウェットスーツ、マスク、シュノーケルが料金に含まれます。海水温が低い時期にはフードが用意される場合があります。

    軽食と飲み物

    フルーツ、アンティパスト、サンドイッチなどの軽食、コーヒー、紅茶、ホットチョコレート、水が提供されます。内容は季節や仕入れで変わります。

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    泳がずに見学できる?

    同行者が泳がず、船上から見学することは相談できます。ただし、現在の公式FAQでは、泳ぐ人と見学者の料金は同額と案内されています。

    見学者もイルカを見られる

    イルカが船の近くを泳ぐ日には、デッキから背びれ、ジャンプ、親子、狩りの様子を観察できます。ただし、水中にいる参加者と同じ視界になるとは限りません。

    子どもの見守りは家族で行う

    スタッフは子どもの専任監督者にはなりません。12歳未満の子どもが船上で待つ場合、家族内に複数の大人が必要となり、交代で付き添うよう求められます。

    ショールウォーター諸島海洋公園

    ショールウォーター諸島海洋公園(Shoalwater Islands Marine Park)は、ロッキンハム沖に広がる海洋保護区です。石灰岩の島、海草藻場、浅いリーフ、砂地があり、イルカ、オーストラリアアシカ、コガタペンギン、海鳥、エイ、魚類などが暮らしています。

    イルカ・スイムでは、イルカの行動によって海洋公園内外の複数の湾を移動します。ペンギン島への上陸を含むツアーではないため、島観光を希望する場合は別日にフェリーやクルーズを予約します。

    海上の景色も見どころ

    イルカを探す時間にも、Seal Island、Penguin Island、Bird Island周辺の海岸線や海鳥を眺められます。アシカやエイなどが見られることもありますが、イルカ以外の動物も保証されません。

    イルカと泳げる確率・再乗船保証

    運営会社は、野生イルカとのスイム成功率を99%以上と案内しています。ただし、これは過去の実績であり、特定の日にイルカが現れることや、全員が同じ回数泳げることを保証する数字ではありません。

    泳げなかった場合は同じシーズンに再乗船

    イルカを見られなかった、またはイルカと泳げなかった場合、条件を満たせば同じシーズン内に無料で再予約できます。座席は空席状況によります。

    返金保証ではない

    再乗船枠は本人のみ利用でき、譲渡できません。旅行中に再参加できない、日本へ帰国する、希望日に空席がないという場合でも、通常は返金対象になりません。

    パース滞在の前半に予約する

    再乗船保証を利用できる可能性を残すため、イルカ・スイムはパース滞在最終日ではなく、前半に入れるのがおすすめです。

    参加条件・必要な泳力

    シュノーケリング経験は必須ではありませんが、海へ入るアクティビティのため、基本的な水への慣れと泳力は必要です。

    強い競泳力より指示を守れることが重要

    ガイドとアクアスクーターが移動を助けます。自分で速く泳ぐことより、マスク呼吸ができ、慌てず浮き、ガイドの合図を理解できることが大切です。

    船への乗降と階段

    集合桟橋には常に平らなギャングウェイがあるわけではなく、手すりを使って船へ乗り移る力が必要です。入水時も、船尾の階段を自力で上り下りします。

    子ども・シニア・健康上の注意

    公式FAQでは6歳以下は参加できないと案内されています。一方、予約画面に「6歳以上」と表示される場合があるため、6歳の子どもは予約前に運営会社へ直接確認してください。

    年齢の上限は一律ではありませんが、船の乗降、階段、海中での呼吸、数時間の乗船に対応できる体力が必要です。

    持病・妊娠・ペースメーカー

    安全対策としてスタッフが電気式のサメ忌避装置を使用します。妊娠中、ペースメーカー使用者、心疾患、てんかん、失神歴などがある人は近くで泳げない条件があるため、予約前に必ず相談してください。

    2026年の料金・催行期間

    項目 料金・期間の目安 注意点
    イルカ・スイム 1人AU$349~ 大人・子ども同額。日付によりAU$399前後の表示例あり。
    船上見学 スイムと同額の案内 事前にメール等で追加相談。
    パース市内送迎 1人AU$50の予約画面表示 ベルタワー周辺発。料金変更に注意。
    催行期間 2026年9月21日~2027年6月2日の掲載例 冬季休止、12月25日休業。
    最低催行人数 10人 人数不足や天候で中止の可能性。

    料金は2026年8月4日時点の公式予約画面と観光局掲載情報を基にしています。購入時の表示額、海洋公園課金、送迎料金を含む最終合計を確認してください。




    パースからの交通手段

    方法 所要時間の目安 旅行者向けの特徴
    公式往復バス ベルタワー周辺を06:30~06:40頃出発 乗換え不要。帰りはツアー終了後。
    レンタカー 市内から約35~50分 帰港後にロッキンハム観光を追加しやすい。
    鉄道+バス 約1時間15分~ 早朝の接続と遅延リスクを確認。
    タクシー・配車 約40~60分 早朝予約と帰路の車両確保が必要。
    ロッキンハム前泊 集合場所近くから徒歩・短距離移動 最も余裕がある。海辺の滞在も楽しめる。

    公式送迎が最も分かりやすい

    初めてのパース、海外で運転したくない人、早朝の公共交通に不安がある人は公式バスが便利です。予約時にピックアップ地点を追加し、集合時刻を確認します。

    公共交通は前日までに検索

    マンジュラ線の始発、ロッキンハム駅からのバス、駅から桟橋までの乗継は曜日で変わります。出航時刻の直前に着く経路ではなく、一本早い便を選んでください。

    前泊は船酔い対策にもなる

    ロッキンハムに前泊すると、早朝の長距離移動を減らし、十分な睡眠を取れます。前日の飲酒を控え、海辺でゆっくり過ごしたい人にも向いています。

    所要時間と一日の組み方

    クルーズは通常4~6時間で、出航は08:00頃、帰港は12:30~14:30頃です。イルカを早く見つけても、各グループが安全に泳げる機会をつくるため、短時間で帰るとは限りません。

    午後の予定は時間に余裕を持つ

    帰港後すぐにパース市内の予約へ向かうと、ツアー延長や交通渋滞で間に合わないことがあります。夕食以外の時間指定予約は避ける方が安心です。

    ロッキンハム観光を追加する

    レンタカー利用なら、帰港後にロッキンハム・フォアショア、カフェ、ポイント・ペロン、ショールウォーターの海岸へ立ち寄れます。泳いだ後は疲れやすいため、長いハイキングは入れすぎないでください。

    水温・ベストシーズン

    ロッキンハムのイルカ・スイムは、一般に9月下旬から6月上旬まで催行されます。水温は季節により約18~25度で、フルレングスのウェットスーツを着用します。

    9~11月

    春は水温が低めで、朝の風も冷たく感じます。混雑が夏より穏やかな日がありますが、温かい上着と着替えが重要です。

    12~2月

    気温と水温が上がり、海へ入りやすい時期です。学校休暇と週末は予約が埋まりやすく、午後に強い海風が吹く日があります。

    3~6月上旬

    夏の暑さが和らぎ、水温が比較的高い時期もあります。シーズン終盤は催行日が限られる場合があるため、予約可能日を確認してください。

    船酔い対策・食事

    ロッキンハム周辺は比較的 sheltered waters(風を避けやすい湾)ですが、風向きとイルカの場所によって沖へ出ることがあります。普段乗り物に酔わない人でも、イルカを探して低速で揺れる時間に酔うことがあります。

    酔い止めは乗船前に

    薬の服用時刻は製品により異なります。日本から持参する場合は説明書を読み、眠気や運転への影響を確認してください。空腹でも食べすぎでも酔いやすいため、軽い朝食がおすすめです。

    食事制限は予約時に伝える

    船上では軽食が提供されます。アレルギー、ベジタリアン、宗教上の制限がある場合は、予約時のコメント欄へ具体的に記載してください。

    服装と持ち物

    • 服の下に着て行ける水着
    • 大きめのタオル
    • 乾いた下着と着替え
    • 防風・防水ジャケット
    • 帽子、サングラス
    • 日焼け止め
    • 酔い止め
    • 常用薬
    • スマートフォンまたはカメラ
    • 防水ケース
    • モバイルバッテリー
    • 予約確認書
    • 早朝用の軽食
    • 再利用できる水筒

    水着はホテルから着用

    船内で着替えられますが、出航前は受付と器材合わせで慌ただしくなります。水着を服の下に着て行くと準備が簡単です。

    海から上がった後の防寒

    夏でも濡れた体に海風が当たると冷えます。厚手のタオル、乾いた服、風を通しにくい上着をバッグへ入れてください。

    写真・カメラ

    ツアー中にスタッフが撮影した写真は、通常、後日オンラインで無料共有されます。自分が写る枚数やイルカとの位置関係は保証されません。

    水中カメラを持ち込む場合

    手がふさがる大型機材や、自撮り棒を自由に振り回すことはできません。ストラップ付きの小型防水カメラを使い、入水前にガイドへ確認してください。

    撮影だけに集中しない

    水中ではイルカが突然、予想外の方向から現れます。画面だけを見ていると、実際の動きを見逃します。スタッフ写真に任せる時間もつくると、体験を落ち着いて楽しめます。

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    予約・取消・当日の注意

    希望日は早めに確保

    夏、学校休暇、週末は満席になりやすくなります。パース滞在の前半で、翌日以降に再参加できる日程を選ぶのがおすすめです。

    48時間以内の取消は返金不可

    運営会社の現在の条件では、出航48時間以内の取消・不参加は返金対象になりません。病気など個別事情による再予約は、診断書等を求められ、運営責任者の判断になります。

    天候と最低催行人数

    安全上の理由で運営会社が中止した場合は、振替または案内された対応になります。最低10人に達しない場合も催行されない可能性があるため、前日と当日朝の連絡を確認してください。

    1. パース滞在日を決める
    2. 滞在前半の空席を確認する
    3. 参加年齢、泳力、健康条件を確認する
    4. ロッキンハム集合またはパース送迎を選ぶ
    5. 食事制限と連絡先を入力する
    6. 旅行保険へ加入する
    7. 前日に天候、集合場所、出発時刻を再確認する

    帰国日前日より前に参加

    天候中止やイルカと泳げなかった場合の再予約に備え、少なくともパース滞在の2~3日目までに参加する日程が理想です。



    モデル日程

    パース送迎利用・基本プラン

    時間 モデルプラン
    06:20 ベルタワー周辺の指定場所へ到着。
    06:30~06:40 公式送迎バスでロッキンハムへ。
    07:50 受付、ウェットスーツのサイズ確認。
    08:00 出航、説明とシュノーケル講習。
    午前 イルカを探し、順番にスイム。
    12:30~14:30 帰港後、送迎車でパースへ。
    午後遅め ホテルで休憩。夜は市内で夕食。

    レンタカー+ロッキンハム海岸

    時間 モデルプラン
    06:40 パース市内を出発。
    07:35 駐車場所を確保し、桟橋へ。
    08:00 イルカ・スイム出航。
    帰港後 ロッキンハム・フォアショアで昼食。
    15:30 ポイント・ペロンまたはショールウォーターを短く散策。
    17:00 日没前後にパースへ戻る。

    ロッキンハム前泊

    日程 モデルプラン
    前日午後 パースからロッキンハムへ移動。海辺を散策。
    前日夜 早めの夕食。飲酒を控え、十分に睡眠。
    当日07:40 徒歩または短距離移動で桟橋へ。
    08:00 イルカ・スイム出航。
    帰港後 ホテルで荷物を受け取り、パースまたは次の目的地へ。

    泳がない同行者と参加

    場面 役割分担
    予約時 見学者をメール等で追加し、同額料金を確認。
    イルカ捜索中 全員で船上から野生動物を観察。
    入水中 見学者はデッキから写真と景色を楽しむ。
    帰港後 同じ送迎または車で戻る。

    小学生を含む家族

    準備 ポイント
    旅行前 浴槽やプールでマスクとシュノーケルに慣れる。
    予約前 年齢、泳力、指示を理解できるかを確認。
    船上 水分、軽食、着替え、酔い止めを用意。
    入水 子どもを急がせず、ガイドの判断を優先。

    パース4泊の組み込み例

    日程 モデルプラン
    1日目 パース到着、市内で休養。
    2日目 ロッキンハムのイルカ・スイム。
    3日目 悪天候時の予備日。通常はフリーマントル。
    4日目 ロットネスト島またはスワンバレー。
    5日目 パース出発。

    安全・動物福祉・旅行保険

    イルカへ触らない

    イルカが数十センチまで近づいても、手を伸ばして触ってはいけません。皮膚の保護層を傷つけたり、人と動物の間で病原体が移る可能性があります。

    餌を与えない

    餌付けはイルカの行動、健康、繁殖、人への依存に悪影響を与えます。運営会社は餌でイルカを呼び寄せません。

    ガイドから離れない

    海況が穏やかに見えても、潮流、船の移動、他の船舶があります。イルカを追って単独で泳がず、決められたグループを保ってください。

    サメ対策と健康申告

    ガイドは電気式サメ忌避装置を使用します。ペースメーカー、心疾患、てんかん、妊娠などの条件に該当する場合は、予約前に医師と運営会社へ確認します。

    船酔い・低体温・日焼け

    ウェットスーツを着ても、風と長時間の濡れで体が冷えます。気分が悪い、震えが止まらない、息苦しい場合は無理に次のスイムへ参加せず、すぐスタッフへ伝えてください。

    旅行保険

    ツアー取消、病気、けが、救急搬送、交通遅延、レンタカー事故を補償する保険を選びます。野生動物に会えなかったことや、無料再乗船を使えなかったことは補償されない場合があります。

    イルカとの距離はイルカが決める

    近づいてこない時に追いかけたり、長く泳がせるよう求めたりしないでください。野生動物が自分の意思で離れられることが、この体験を続けるための大切な条件です。



    ロッキンハムのイルカ・スイムに関するよくある質問(FAQ)

    ロッキンハムでは本当に野生のイルカと泳げますか?

    はい。ショールウォーター諸島海洋公園周辺に暮らす野生のバンドウイルカを探し、イルカの行動が適している時に少人数で海へ入ります。飼育、餌付け、演技は行いません。

    2026年の料金はいくらですか?

    2026年8月4日時点の公式予約画面では、ロッキンハム集合が1人AU$349からです。日付や在庫により料金が上がる場合があります。パース市内からの往復バスは1人AU$50の表示例です。

    何月から何月まで泳げますか?

    通常は9月下旬から6月上旬です。2026~2027年シーズンは、2026年9月21日から2027年6月2日までの掲載例があります。冬季は休止します。

    泳ぎが得意でなくても参加できますか?

    シュノーケリング未経験でも参加できますが、基本的な泳力と水への慣れは必要です。ガイドがアクアスクーターを使って少人数グループを導きます。

    子どもは何歳から参加できますか?

    公式FAQでは6歳以下は参加不可と案内されているため、原則7歳以上と考えるのが安全です。予約画面に6歳以上と表示される場合があるため、6歳児は予約前に運営会社へ確認してください。

    イルカを触れますか?

    触れません。イルカの皮膚と健康を守るため、厳しいノータッチ方針があります。近くを泳いでも手を伸ばさず、静かに観察します。

    イルカと泳げなかったら返金されますか?

    通常は返金ではなく、同じシーズン内に無料で再予約できる保証です。本人のみ利用でき、空席状況によります。旅行中に再参加できなくても返金対象にはなりません。

    パースから送迎はありますか?

    あります。ベルタワー周辺から早朝に出発する往復バスを予約時に追加できます。2026年8月時点の予約画面では1人AU$50です。

    泳がずに船から見学できますか?

    事前相談により見学者として乗船できますが、現在の公式FAQではスイム参加者と同額です。子どもを船上に残す場合は、家族が交代で監督する必要があります。

    ツアーは何時に終わりますか?

    通常は12:30~14:30頃にロッキンハムへ戻ります。イルカを見つける時間と行動で変わるため、確定した終了時刻はありません。

    船酔いしやすい人でも大丈夫ですか?

    湾内でも風と波の影響を受けます。酔いやすい人は、医師・薬剤師へ相談したうえで酔い止めを乗船前に使用し、軽い朝食、防寒、十分な睡眠を心掛けてください。

    写真は料金に含まれますか?

    スタッフが撮影した写真は通常、オンラインで無料共有されます。ただし、全員がイルカと一緒に写ることや、希望する構図は保証されません。

    ロッキンハムのイルカ・スイムに関する参考情報

    まとめ:野生の行動を待つ時間も含めて楽しむ

    ロッキンハムのイルカ・スイムは、パースから日帰りで参加できる、オーストラリアでも特別感のある野生動物体験です。

    フルレングスのウェットスーツ、シュノーケル器材、講習、ガイドのアクアスクーターが用意されるため、シュノーケリング初心者にも参加しやすい一方、基本的な泳力、船の乗降、階段の利用は必要です。

    2026~2027年シーズンは9月下旬から6月上旬の催行で、料金は1人AU$349から。パース市内送迎を追加する場合は、早朝にベルタワー周辺から出発します。

    成功率は99%以上と案内されていますが、泳げなかった場合の保証は返金ではなく、同じシーズン内の再予約です。日程に余裕のない日本人旅行者は、パース滞在の前半に参加してください。

    イルカへ触れず、餌を与えず、追いかけないことも重要です。思いどおりに動物を動かすのではなく、イルカが近づいてくる瞬間を静かに待つからこそ、忘れられない体験になります。

    パースの旅行手配

    トラベルドンキーでは、パースのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ、空港送迎等をご紹介、ご予約を承っています。

    パースを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

    パース旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いオーストラリア旅行になりますよ。

    トラベルドンキーにお任せください!

     

  • パースのお勧め動物園6選!

    パースのお勧め動物園6選!

    パース周辺には、市内からフェリーやバスで行ける大型動物園から、コアラを実際に抱いて写真を撮れるワイルドライフ・パーク、カンガルーへの餌やりを楽しめる家族経営の施設まで、個性の異なる動物園があります。

    日本から訪れる旅行者に特に人気が高いのは、オーストラリア固有動物との触れ合いが充実したカバシャム・ワイルドライフ・パークと、コアラ抱っこで知られるコフヌ・コアラ・パークです。どちらもコアラを抱けますが、予約方法、開催時間、参加条件が異なります。

    市内観光と組み合わせるならパース動物園、小規模で動物との距離が近い施設ならレンジャー・レッズ、国立公園の森でコアラを観察するならヤンチェップ、ヘビやトカゲを間近で見たいならアーマデールが候補になります。

    同じ「コアラ写真」でも、抱いて撮る、隣に立って撮る、触れながら撮る、木の上にいる姿を撮るという違いがあります。希望する写真の形を決めずに出かけると、現地で抱っこができないこともあるため、事前確認が大切です。

    この記事では、日本からパースを訪れる旅行者向けに、2026年の入園料、営業時間、アクセス、見どころ、コアラ抱っこ写真の条件、予約方法、カンガルーへの餌やり、子ども連れ・シニア旅行、モデル日程まで詳しく解説します。




    パース周辺の動物園とは?

    パースとその近郊には、世界各地の動物を飼育する都市型動物園、オーストラリア固有動物との触れ合いを中心にしたワイルドライフ・パーク、自然観察を目的とする国立公園があります。

    市内に近いパース動物園では、キリン、ライオン、スマトラオランウータン、サンベア、レッサーパンダ、コアラ、カンガルーなどを見られます。コアラを抱く体験はありませんが、公共交通で行きやすく、初めてのパース旅行に組み込みやすい施設です。

    カバシャムとコフヌでは、一定の条件を満たせばコアラを抱いて自分のスマートフォンやカメラで写真を撮れます。レンジャー・レッズでは、コアラを撫でながら写真を撮る予約制体験がありますが、抱っこではありません。

    市内から最も近い パース動物園
    コアラ抱っこ カバシャム、コフヌ
    コアラに触れて写真 レンジャー・レッズ
    カンガルーの餌やり カバシャム、コフヌ、レンジャー・レッズ
    自然の森でコアラ観察 ヤンチェップ国立公園
    爬虫類のハンドリング アーマデール
    おすすめ滞在時間 2時間~丸1日

    コアラ抱っこが目的なら、先に施設を決める

    パース動物園やヤンチェップではコアラを抱けません。抱っこ写真を旅行の目的にする場合は、カバシャムまたはコフヌを選び、身長制限、販売方法、当日の気温による変更を確認してください。

    目的別に向いている旅行者

    コアラを抱いて写真を撮りたい人

    カバシャムまたはコフヌが候補です。どちらも原則として身長150センチ以上が条件ですが、カバシャムは当日先着販売、コフヌはオンラインで時間枠を選べる場合があります。

    写真の失敗をできるだけ避けたい人

    コフヌは時間帯ごとのコアラ抱っこを案内しています。予約画面で枠を確保できる日なら、旅行計画を立てやすいでしょう。カバシャムは事前予約ができず、開園直後に園内の売店で購入します。

    公共交通だけで訪れたい人

    最も簡単なのはパース動物園です。エリザベス・キーからフェリーでサウス・パースへ渡り、桟橋から歩いて行けます。カバシャムも鉄道で近くまで行けますが、駅から約2キロ歩くか、週末の園内交通を利用します。

    小さな子どもと動物に触れたい人

    カバシャムはカンガルーの餌やり、ファームショー、ウォンバットとの写真、農場エリアがまとまっています。身長150センチ未満の子どもはコアラを抱けませんが、抱く大人の隣で写真を撮れる場合があります。

    動物園以外の郊外観光も楽しみたい人

    ヤンチェップは洞窟、ウォーキング、野生のカンガルー、ピクニックを組み合わせられます。レンジャー・レッズはマンジュラ、コフヌとアーマデールはパース南東部の観光と相性がよい施設です。

    日本からパースの動物園へ行く方法

    日本からパースへ

    日本からパースへは、直行便が運航される時期と、シンガポール、クアラルンプール、香港、シドニー、メルボルンなどで乗り継ぐ時期があります。航空会社と季節により経路が変わるため、旅行日の便を確認してください。

    乗継便を別々に購入する場合は、入国審査、荷物の受取り、再チェックインを考え、十分な接続時間を確保します。

    コアラ抱っこを予定する日は、長距離便でパースへ着いた当日ではなく、到着翌日以降に設定する方が安全です。

    パース市内を拠点にする

    パースCBD、エリザベス・キー、ノースブリッジ周辺に泊まると、パース動物園、カバシャム方面の鉄道、郊外ツアーの集合場所へ移動しやすくなります。

    レンタカーを借りる場合でも、中心部は一方通行と有料駐車場が多いため、郊外へ出る日だけ利用する方法があります。

    レンタカーが便利な施設

    • コフヌ・コアラ・パーク
    • レンジャー・レッズ・ズー
    • ヤンチェップ国立公園
    • アーマデール・レプタイル&ワイルドライフ・センター

    カバシャムも車なら市内から行きやすく、Whiteman Parkの駐車場は無料です。複数人で旅行する場合は、郊外施設を2か所組み合わせるとレンタカーの利点が大きくなります。

    公共交通と現地ツアー

    パース動物園はフェリーと路線バスで簡単に行けます。エリザベス・キーからサウス・パースのMends Street Jettyへ渡り、約500メートル歩く経路は観光としても楽しめます。

    カバシャムへはMorley–Ellenbrook LineでWhiteman Park Stationまで約30分。駅から動物園までは案内された歩道を約2キロ歩きます。週末には駅とWhiteman Park Villageを結ぶボランティア運行の交通が設定されることがあります。

    コフヌ、レンジャー・レッズ、ヤンチェップ、アーマデールは、公共交通だけでは待ち時間や徒歩区間が長くなります。現地ツアー、タクシー、配車アプリ、レンタカーを比較してください。

    パースのオプショナルツアーをお得に予約!

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    おすすめ動物園6施設の比較

    施設 市内から 主な特徴 目安時間
    パース動物園 フェリー・車で約10~20分 世界の動物、市内型、コアラ展示 4~6時間
    カバシャム 車で約30分 コアラ抱っこ、カンガルー、ファームショー 3~5時間
    コフヌ 車で約40~50分 コアラ抱っこ、自然なブッシュランド 2~3時間
    レンジャー・レッズ 車で約60分 コアラに触れる体験、小規模で近距離 2~4時間
    ヤンチェップ 車で約50~60分 コアラ観察、野生カンガルー、洞窟 半日~1日
    アーマデール 車で約40分 爬虫類、保護動物、ハンドリング 2~3時間

    初めてのパースで1施設だけ選ぶなら、コアラ抱っこを含むオーストラリア動物体験はカバシャム、市内からの行きやすさと展示の幅はパース動物園が優れています。

    コアラ抱っこだけを確実に旅行へ組み込みたい場合は、カバシャムとコフヌの予約方式を比較してください。

    1.パース動物園

    パース動物園(Perth Zoo)は、スワン川の南側、サウス・パースにある約19ヘクタールの都市型動物園です。パースCBDから近く、半日から一日で訪れられます。

    アフリカ・サバンナ、アジアの熱帯雨林、オーストラリアのブッシュウォークなどに分かれ、ライオン、キリン、サイ、ハイエナ、スマトラオランウータン、サンベア、レッサーパンダ、コモドドラゴン、コアラ、カンガルー、ウォンバットなどを見られます。

    園内は植物が多く、動物展示だけでなく散策場所としても楽しめます。無料のキーパートークやガイドウォークがあり、家族旅行にも利用しやすい施設です。

    コアラは展示エリアで観察できますが、一般入園者向けの抱っこ体験はありません。コアラ写真を最優先する場合は、別のワイルドライフ・パークを選んでください。

    営業時間 09:00~17:00、毎日営業
    大人入園料 AU$39
    子ども 4~15歳AU$19.50、4歳未満無料
    主な見どころ アフリカ動物、オランウータン、サンベア、オーストラリア動物
    おすすめ時間 最低半日、できれば5~6時間

    フェリーで行くとパースらしい一日になる

    エリザベス・キーからサウス・パースへフェリーで渡ると、スワン川と市街地の景色を楽しめます。Mends Street Jettyから動物園までは徒歩約7分です。



    2.カバシャム・ワイルドライフ・パーク

    カバシャム・ワイルドライフ・パーク(Caversham Wildlife Park)は、Whiteman Park内にある西オーストラリア州最大級の私営ワイルドライフ・パークです。

    約200種、2,000頭以上の動物、鳥、爬虫類を飼育し、コアラ、ウォンバット、カンガルー、ワラビー、タスマニアデビル、ディンゴ、ポッサム、ペンギンなど、オーストラリア固有動物を幅広く見られます。

    入園料には、コアラの隣で撮影できるMeet A Koala、カンガルーの餌、ウォンバットとの写真、ファームショー、ペンギンの餌やりなどが含まれます。

    営業時間 09:00~16:30、最終入園15:30
    大人入園料 AU$37
    子ども 3~14歳AU$17
    コアラ抱っこ 1人AU$35、毎日12:00、身長150cm以上
    おすすめ時間 3~5時間

    コアラ抱っこ券は事前予約できない

    抱っこ券は園内のSouvenir Shopで当日09:00から先着販売されます。予約や取り置きはできません。学校休暇や週末には開園後15分ほどで完売することがあるため、08:45頃までの到着を目指します。

    参加者は身長150センチ以上で、自力で立ち、両腕を使い、5キロ以上を支えられることが条件です。飼育員が安全上の懸念を感じた場合は参加できません。

    抱っこが売り切れても写真は撮れる

    09:00、11:30、15:30のMeet A Koalaでは、木や飼育員の腕にいるコアラの隣に立ち、自分のカメラで写真を撮れます。追加料金は不要で、家族写真もスタッフが手伝ってくれます。

    3.コフヌ・コアラ・パーク

    コフヌ・コアラ・パーク(Cohunu Koala Park)は、パース南東部のByfordにある約14ヘクタールの家族経営のワイルドライフ・パークです。

    ブッシュランドの中で、コアラ、カンガルー、ワラビー、エミュー、ディンゴ、鳥類などを見られます。大規模で近代的な動物園ではありませんが、静かな環境でコアラ抱っこを目的に訪れる旅行者が多い施設です。

    園内では動物用の餌を購入でき、自由に動くカンガルーなどと近い距離で過ごせます。小型列車は別料金です。

    営業時間 10:00~16:00、クリスマスを除き毎日
    大人入園料 AU$25
    子ども AU$10
    コアラ抱っこ 1人AU$40、身長150cm以上
    おすすめ時間 2~3時間

    時間枠を選べるコアラ抱っこ

    公式案内では、10:30から15:30まで1時間ごとの時間帯が設定されています。オンライン予約が表示される日は、旅行前に希望枠を確保できます。

    身長150センチ未満の子どもは抱けませんが、コアラを抱く大人の隣に立って一緒に写真を撮れます。

    施設の雰囲気を理解して選ぶ

    コフヌは自然なブッシュランドと昔ながらのワイルドライフ・パークの雰囲気があります。展示の新しさや園内カフェの充実より、コアラ抱っこと動物との距離を重視する人向けです。

    4.レンジャー・レッズ・ズー

    レンジャー・レッズ・ズー&コンサベーション・パーク(Ranger Red’s Zoo & Conservation Park)は、パースから南へ約1時間、PinjarraのMurray River近くにある小規模な動物園です。

    100種以上の動物と鳥を飼育し、コアラ、ウォンバット、タスマニアデビル、ディンゴ、カンガルー、爬虫類、鳥類などを近い距離で観察できます。

    園内はコンパクトで舗装路が多く、短時間でも多くの展示を見やすい施設です。マンジュラ観光や南西部へのドライブ途中に組み込めます。

    平日営業時間 10:00~16:00
    週末・祝日・学校休暇 09:00~17:00
    大人入園料 AU$25
    子ども 3~15歳AU$15
    おすすめ時間 2~4時間

    コアラ・エンカウンターは抱っこではない

    毎日14:00から最大10人の予約制Koala Encounterがあり、コアラを撫で、飼育員の説明を聞き、自分のカメラで何枚でも写真を撮れます。

    6歳以上が対象で、体験料金は1人AU$25前後、入園料は別です。コアラを腕で抱くプログラムではありません。体験場所は車椅子対応ではないと案内されています。

    5.ヤンチェップ国立公園

    ヤンチェップ国立公園(Yanchep National Park)は、パース中心部から北へ約50~60分。動物園ではありませんが、コアラ観察、野生のカンガルー、洞窟、ウォーキングを一日にまとめられます。

    Koala Viewing Areaには高架式のボードウォークがあり、ユーカリの木で休むコアラを探します。コアラは木の高い位置で眠っていることが多く、抱く、触れる、隣で記念写真を撮る体験はありません。

    芝生では夕方を中心に野生のウェスタン・グレー・カンガルーが見られます。Crystal Caveのガイドツアーや短い散策路を追加すると、半日から一日の郊外旅行になります。

    コアラ観察時間 08:00~16:30
    公園入場料 普通車1台AU$17
    コアラ体験 ボードウォークから観察のみ
    主な見どころ コアラ、野生カンガルー、洞窟、ウォーキング
    おすすめ時間 半日~1日

    コアラ・トークは休止中の場合がある

    公式案内では、15:15のコアラ・トークが鳥インフルエンザ対策などにより休止されることがあります。旅行当日の案内を確認してください。

    6.アーマデール・レプタイル&ワイルドライフ・センター

    アーマデール・レプタイル&ワイルドライフ・センター(Armadale Reptile & Wildlife Centre)は、パース南東部のWungongにある在来動物の救護・展示施設です。

    ヘビ、トカゲ、カメ、カエルなどの爬虫類・両生類を中心に、鳥類や有袋類を含む70種以上を展示しています。コアラ抱っこを目的にする施設ではありませんが、オーストラリアの爬虫類を詳しく見たい人に向いています。

    11:00と14:00には、温和なヘビやトカゲに触れたり、条件が整えば持ったりできるハンドリング・セッションがあります。入園料に含まれます。

    営業時間 10:00~16:00、水曜休園
    大人入園料 AU$22
    子ども 3~15歳AU$8、3歳未満無料
    主な体験 11:00・14:00の爬虫類ハンドリング
    おすすめ時間 2~3時間

    コフヌと同日に回りやすい

    コフヌとアーマデールはパース南東部にあるため、レンタカーなら同日に組み合わせられます。午前にコフヌでコアラ抱っこ、午後にアーマデールで爬虫類セッションという日程が組めます。

    コアラ抱っこ写真を撮るなら

    2026年にパース周辺で旅行者が利用しやすいコアラ抱っこ施設は、カバシャムとコフヌです。

    比較 カバシャム コフヌ
    抱っこ料金 AU$35 AU$40
    入園料 大人AU$37 大人AU$25
    身長条件 150cm以上 150cm以上
    販売方法 当日09:00から先着販売 時間枠をオンライン予約できる場合あり
    通常時間 12:00 10:30~15:30の複数枠
    抱っこ以外 無料のコアラ写真セッションあり 園内でコアラを観察
    施設の充実度 動物・ショー・体験が多い 小規模で素朴な雰囲気

    初めてのパースならカバシャム

    抱っこ以外の体験が多く、カンガルー、ウォンバット、ファームショーまで楽しめます。ただし、当日券が完売するリスクがあります。

    抱っこの時間を決めたいならコフヌ

    予約画面に空席がある場合は、希望時間を先に確保できます。園内の設備や動物の種類より、コアラ抱っこを中心に考える人向けです。

    2人とも抱きたい場合は2人分の体験券が必要

    1枚の体験券で抱けるのは原則1人です。同行者が写真を撮るだけなら追加券が不要な場合がありますが、2人とも抱く場合はそれぞれ購入してください。

    コアラを抱く・触れる・見る体験の違い

    施設 体験 2026年の主な条件
    カバシャム コアラを抱く 毎日12:00、AU$35、身長150cm以上、当日先着
    カバシャム 隣に立って写真 09:00・11:30・15:30、入園料に含む
    コフヌ コアラを抱く AU$40、身長150cm以上、複数時間帯
    レンジャー・レッズ 撫でて写真 毎日14:00、6歳以上、予約制、抱っこではない
    パース動物園 展示を見る 一般向け抱っこなし
    ヤンチェップ 木の上のコアラを観察 ボードウォークから見る。接触なし

    コアラを抱く施設でも、気温、動物の体調、飼育員の判断により中止または時間変更になることがあります。予約済みでも必ず実施されるとは限りません。

    コアラは爪が長く、体重もあります。指定された保護ベストを着用し、飼育員が示す姿勢を崩さないでください。

    カンガルーの餌やりと動物体験

    カンガルー・ワラビーへの餌やり

    カバシャムでは餌が入園料に含まれ、広いエリアでカンガルーやワラビーへ与えられます。コフヌとレンジャー・レッズでも指定の餌を購入できます。

    手のひらを平らにし、動物が離れた時は追いかけないでください。人間の食べ物は与えられません。

    ウォンバットとの写真

    カバシャムのMeet A Wombat & Friendsでは、ウォンバットと飼育員の近くで写真を撮れます。抱き上げる体験ではありません。

    ファームショー

    カバシャムでは羊の毛刈り、牧羊犬、牛の乳搾り、鞭など、オーストラリアの農場文化を紹介するショーが毎日行われます。

    爬虫類

    アーマデールでは定時のハンドリング、レンジャー・レッズではヘビやワニなどの予約制体験があります。年齢制限、靴、参加同意書を確認してください。

    2026年の入園料・営業時間

    施設 大人料金 通常営業時間 休園・注意
    パース動物園 AU$39 09:00~17:00 年中営業
    カバシャム AU$37 09:00~16:30 クリスマス休園
    コフヌ AU$25 10:00~16:00 クリスマス休園
    レンジャー・レッズ AU$25 平日10:00~16:00 週末等は09:00~17:00
    ヤンチェップ 普通車AU$17 コアラ区域08:00~16:30 洞窟等は別料金
    アーマデール AU$22 10:00~16:00 水曜・年末の一部休園

    料金と営業時間は2026年8月時点の公式案内です。学校休暇、祝日、天候、動物の健康管理、鳥インフルエンザ対策、特別イベントにより変更されます。

    コアラ抱っこ、動物エンカウンター、洞窟ツアーは一般入園料に含まれないことがあります。




    交通手段の比較

    施設 公共交通 レンタカー 現地ツアー
    パース動物園 非常に便利 駐車場に注意 通常不要
    カバシャム 駅から徒歩約2km 最も便利 市内発ツアーあり
    コフヌ 旅行者には不便 便利 貸切・組合せ向け
    レンジャー・レッズ 最寄りバス停から約1km 便利 マンジュラと組合せ
    ヤンチェップ 市内からは複雑 最も便利 ピナクルズ方面と組合せも可
    アーマデール 列車+バス利用可 便利 コフヌとの貸切向け

    カバシャムへ公共交通で行く場合

    Whiteman Park Stationから園内入口までは約2キロの歩道です。真夏は暑く、日陰が少ない区間があります。週末のシャトルやトラムの運行日を確認してください。

    郊外を運転する場合

    オーストラリアは日本と同じ左側通行ですが、郊外道路は速度が高くなります。夕方以降はカンガルーが道路へ出るため、日没前に市内へ戻ります。

    半日・1日での選び方

    旅行時間 おすすめ 過ごし方
    2~3時間 コフヌ、アーマデール コアラ抱っこまたは爬虫類セッションを中心に見る。
    半日 カバシャム、レンジャー・レッズ 定時プログラムと餌やりを組み合わせる。
    半日~1日 パース動物園 フェリー、市内観光、動物園をまとめる。
    丸1日 ヤンチェップ コアラ、洞窟、ウォーキング、ピクニック。
    2施設 コフヌ+アーマデール レンタカーで南東部を回る。

    コアラ抱っこの時間を基準に一日の順番を決めます。特にカバシャムでは、抱っこ券を買うために開園時刻から訪れる必要があります。

    子ども連れ・シニア旅行

    子ども連れ

    パース動物園はカフェ、トイレ、遊具、休憩場所が多く、乳幼児と訪れやすい施設です。

    カバシャムはカンガルーへの餌やり、農場、ファームショーがあり、小学生にも楽しみやすいでしょう。ただし、身長150センチ未満はコアラを抱けません。

    アーマデールの爬虫類ハンドリングでは、怖がる子どもへ参加を強制せず、見るだけでも構いません。

    シニア旅行

    歩行距離を抑えるなら、コンパクトなレンジャー・レッズ、コフヌ、アーマデールが候補です。パース動物園は広いため、休憩を取りながら回ります。

    カバシャムへ公共交通で行く場合、駅からの2キロ歩行があります。歩行に不安があればタクシーまたはツアーを利用してください。

    車椅子・歩行補助具

    パース動物園とカバシャムには車椅子対応設備があります。レンジャー・レッズの園路も多くが舗装されていますが、コアラ・エンカウンターの場所は車椅子対応ではありません。

    コアラ抱っこは自立して立ち、両腕で体重を支えることが条件です。介助を受けながら抱くことは安全上認められない場合があります。

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    園内の食事と持込み

    パース動物園

    園内にカフェ、軽食、飲み物の販売があります。ピクニックエリアもあり、持参した昼食を食べられます。

    カバシャム

    Whiteman Park Village周辺にカフェやピクニック施設があります。ファームショーやコアラ時間を先に確認し、空いた時間に昼食を取ります。

    コフヌ・アーマデール

    大規模なレストランを期待せず、飲料水と軽食を用意してください。アーマデールにはピクニックテーブルと無料BBQ設備があります。

    レンジャー・レッズ

    飲食物を持参し、無料BBQ設備を利用できます。夏は保冷バッグを使い、食べ物を車内へ長時間放置しないでください。

    ヤンチェップ

    ピクニック、BBQ、園内の飲食施設を利用できます。週末や祝日は混雑するため、飲料水は市内から持参すると安心です。

    ベストシーズンと天候

    パースは夏が暑く乾燥し、冬に雨が増える地中海性気候です。

    時期 特徴 動物園旅行のポイント
    3~5月 暑さが和らぎ、晴天が多い 最も歩きやすい。郊外ドライブにも向く。
    6~8月 涼しく雨の日がある 動物が活動的な日も多い。雨具を持参。
    9~11月 春で過ごしやすい ワイルドフラワーとヤンチェップを組み合わせやすい。
    12~2月 高温・強い日差し 朝から訪問。抱っこの時間変更に注意。

    暑い日のコアラ抱っこ

    カバシャムではWhitemanの予想最高気温が32度以上の場合、抱っこ時間が午前へ変更されることがあります。コフヌでもコアラの快適性を優先して時間が変わります。

    山火事と煙

    コフヌ、ヤンチェップ、アーマデール、レンジャー・レッズなどの郊外施設では、火災危険度や道路閉鎖により営業が変わる場合があります。前日と当日朝に公式情報を確認してください。

    服装と持ち物

    • 歩きやすい運動靴
    • 帽子、サングラス
    • 日焼け止め
    • 飲料水
    • 薄手の上着
    • 冬と雨天時の防水ジャケット
    • 虫よけ
    • スマートフォンまたはカメラ
    • モバイルバッテリー
    • コアラ体験の予約確認書
    • 身長・年齢確認に使える身分証明書
    • 子ども用の着替え
    • カメラのストラップ
    • レンタカー利用時の国際運転免許証

    コアラ抱っこでは、肩や胸を覆う保護ベストを着用する場合があります。大きなアクセサリー、揺れるイヤリング、強い香水は避けてください。

    カバシャムで抱っこ券を購入する場合は、開園前に到着できるよう、前夜に交通手段と出発時間を確認します。

    予約・取消・当日の注意

    カバシャムは一般入園券と抱っこ券が別

    一般入園券をオンラインで購入しても、コアラ抱っこは確保されません。抱っこ券は当日にSouvenir Shopで購入します。

    コフヌは予約画面を先に確認

    旅行日を選び、Koala Holdの空席と時間を確認してからレンタカーや郊外日程を決めます。入園料が体験料金に含まれるかも予約画面で確認してください。

    動物体験は変更される

    コアラが休んでいる、気温が高い、動物の体調がよくないという理由で、時間変更や中止があります。一般入園料まで返金されるとは限りません。

    予約する順番

    1. 抱く、触れる、見るのどの体験を希望するか決める
    2. 身長、年齢、健康条件を確認する
    3. コフヌまたはレンジャー・レッズの予約枠を確認する
    4. カバシャムの場合は開園前に着く交通手段を決める
    5. 入園券、ツアー、レンタカーを手配する
    6. 前日に気温、火災情報、営業状況を確認する
    7. 当日は体験開始より早く受付する

    「コアラと写真」だけでは内容を判断しない

    公式サイトの表現がPhoto、Meet、Encounter、Holdのどれかを確認してください。PhotoやMeetは、隣に立つ、触れるだけの場合があり、必ずしも抱っこではありません。



    モデル日程

    カバシャム・コアラ抱っこ半日

    時間 モデルプラン
    08:00 パース市内を車またはタクシーで出発。
    08:45 Whiteman Park到着。開園を待つ。
    09:00 入園後、最初にコアラ抱っこ券を購入。
    09:15 Meet A Koala、カンガルーへの餌やり。
    10:00 ファームショー。
    11:00 ウォンバットとの写真。
    12:00 予約者はコアラ抱っこ。
    13:00 昼食後、市内へ戻る。

    パース動物園・半日

    時間 モデルプラン
    09:00 エリザベス・キーからフェリーでサウス・パースへ。
    09:30 パース動物園入園。オーストラリア動物エリア。
    11:00 アジアの熱帯雨林、オランウータン、サンベア。
    12:30 園内で昼食。
    13:30 アフリカ・サバンナ。
    15:00 退園し、サウス・パースの川沿いを散策。

    コフヌ+アーマデール・1日

    時間 モデルプラン
    09:00 パース市内をレンタカーで出発。
    10:00 コフヌ入園。
    10:30~12:30 予約時間にコアラ抱っこ。カンガルーと園内見学。
    13:00 ByfordまたはArmadaleで昼食。
    14:00 アーマデールの爬虫類ハンドリング。
    16:00 閉園後、パース市内へ戻る。

    ヤンチェップ・1日

    時間 モデルプラン
    08:30 パース市内をレンタカーで出発。
    09:30 Koala Viewing Areaでコアラを探す。
    10:30 短いウォーキングと湖周辺。
    12:00 ピクニックまたは園内で昼食。
    13:00 予約者はCrystal Caveツアー。
    15:00 カンガルーと野鳥を観察。
    16:00 日没前にパースへ戻る。

    レンジャー・レッズ+マンジュラ

    時間 モデルプラン
    08:30 パース市内を出発。
    10:00 レンジャー・レッズ入園。
    12:00 園内またはPinjarraで昼食。
    14:00 予約者はコアラ・エンカウンター。
    15:00 マンジュラへ移動し、海辺を散策。
    17:00 パースへ戻る。

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    安全・動物福祉・旅行保険

    コアラはぬいぐるみではない

    コアラには鋭い爪と歯があります。体を強く抱きしめず、顔を近づけすぎず、飼育員の指示どおりに支えてください。

    参加条件をごまかさない

    身長150センチ未満、腕のけが、立位保持が難しい場合は、コアラ抱っこへ参加できません。動物と本人の安全のための条件です。

    動物へ人間の食べ物を与えない

    餌やりは施設が販売・指定する餌だけを使います。パン、菓子、果物を自己判断で与えないでください。

    動物を追いかけない

    カンガルーやワラビーが離れた場合は休ませます。子どもが走って追いかけたり、尻尾を触ったりしないよう注意してください。

    暑さと山火事

    夏は40度近くなる日があります。十分な水を持ち、火災警報、道路閉鎖、施設の短縮営業を確認します。

    旅行保険

    レンタカー事故、ツアー取消、病気、けが、交通遅延を補償する保険を選びます。高温や動物の体調による体験中止は、一般の旅行保険では補償されないことがあります。

    コアラ抱っこは当日の動物福祉が最優先

    体験券を購入していても、高温、動物の体調、獣医師や飼育員の判断で中止されます。無理に実施を求めず、隣での写真や通常展示も含めて楽しめる日程にしてください。



    パースの動物園に関するよくある質問(FAQ)

    パースでコアラを抱いて写真を撮れる場所はどこですか?

    カバシャム・ワイルドライフ・パークとコフヌ・コアラ・パークです。どちらも原則として身長150センチ以上が条件で、体験料金は入園料と別です。

    最もおすすめの動物園はどこですか?

    コアラ抱っこ、カンガルー、ウォンバット、ファームショーをまとめて楽しむならカバシャムです。市内からの便利さと世界の動物ならパース動物園が向いています。

    カバシャムのコアラ抱っこは予約できますか?

    事前予約できません。当日09:00から園内のSouvenir Shopで先着販売されます。繁忙日は開園後すぐに完売することがあります。

    コフヌのコアラ抱っこはいくらですか?

    2026年8月時点で1人AU$40です。大人AU$25などの入園料が別に必要になるため、予約画面の合計額を確認してください。

    身長150センチ未満の子どもはコアラを抱けますか?

    カバシャムとコフヌでは抱けません。コアラを抱く大人の隣に立って一緒に写真を撮れる場合があります。

    パース動物園でコアラを抱けますか?

    一般入園者向けのコアラ抱っこはありません。園内のオーストラリア動物エリアでコアラを観察します。

    レンジャー・レッズのコアラ体験は抱っこですか?

    抱っこではありません。飼育員の説明を聞き、コアラを撫で、自分のカメラで写真を撮る予約制体験です。

    カバシャムへ公共交通で行けますか?

    Whiteman Park Stationまで鉄道で行けます。駅からカバシャムまでは案内された歩道を約2キロ歩きます。週末は園内シャトルやトラムが運行される場合があります。

    カンガルーへ餌をあげられますか?

    カバシャム、コフヌ、レンジャー・レッズなどで指定の餌を与えられます。カバシャムでは餌が入園料に含まれています。

    暑い日でもコアラ抱っこは行われますか?

    時間変更または中止になることがあります。カバシャムでは予想気温が高い日に午前へ移す場合があるため、当日朝に確認してください。

    子ども連れならどこがよいですか?

    設備と交通の便利さではパース動物園、動物との触れ合いとファームショーではカバシャムが選びやすい施設です。

    パースの動物園に関する参考情報

    まとめ:コアラ写真の内容から施設を選ぶ

    パース周辺には、コアラを抱ける施設、触れられる施設、展示を見る施設、自然の木の上で観察する施設があります。

    コアラ抱っことオーストラリア動物を一度に楽しむなら、カバシャムが最もバランスのよい選択です。ただし、抱っこ券は当日先着販売なので、開園前の到着が重要です。

    コアラ抱っこの時間枠を旅行前に決めたい場合はコフヌ、抱かなくても触れて写真を撮れればよい場合はレンジャー・レッズが候補になります。

    公共交通の便利さ、海外の動物、園内設備を重視するならパース動物園、コアラとカンガルーを自然の中で見るならヤンチェップ、爬虫類との触れ合いならアーマデールが向いています。

    抱っこ体験は、身長、体力、気温、動物の体調に左右されます。写真だけを目的にせず、動物の健康と福祉を尊重しながら、パースならではの野生動物との出会いを楽しんでください。

    パースの旅行手配

    トラベルドンキーでは、パースのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

    パースを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

    パース旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いオーストラリア旅行になりますよ。

    トラベルドンキーにお任せください!

     

  • パース近郊のワイルドフラワー完全ガイド|見頃・おすすめ観賞スポット・モデルコース

    パース近郊のワイルドフラワー完全ガイド|見頃・おすすめ観賞スポット・モデルコース

    西オーストラリア州は、世界でも有数のワイルドフラワーの宝庫です。なかでもパース近郊のワイルドフラワーは、市内中心部から30分~1時間ほど移動するだけで、バンクシア、カンガルーポー、エバーラスティング、オーキッド、ワトルなど、土地ごとに違う花を楽しめるのが魅力です。

    見頃は例年8~10月。もっとも種類がそろいやすいのは9月ですが、北側の海岸平野では8月から咲き始め、標高のあるパース・ヒルズでは9月後半まで花が残り、ロットネスト島では11~12月に見られる種類もあります。

    ワイルドフラワー観賞というと、広い草原に花が一面に咲く風景を想像しがちです。しかし、パース近郊では低木の間や森の足元に小さな花が点在する場所も多く、オーキッドは足元をよく見ないと気づかないほど小さいことがあります。

    初めての旅行なら、車なしでも行きやすいキングス・パーク(Kings Park)を基本に、時間があればボールド・パーク、ワイヤレス・ヒル、ジョン・フォレスト国立公園、エリス・ブルック・バレー、ヤンチェプ国立公園などを組み合わせると、花の種類と景色の違いを楽しめます。

    2026年のエバーラスティング・キングス・パーク・フェスティバル(Everlasting Kings Park Festival)は、9月18日から10月4日まで開催されます。州内各地のワイルドフラワーを一か所で見られるため、短期旅行者にとって最も確実性の高い時期です。

    この記事では、日本から訪れる旅行者向けに、見頃の時期、月別の特徴、パース近郊のおすすめ観賞地、車なしで行ける場所、日帰りドライブ、代表的な花、服装、写真撮影、自然保護のルールまで詳しくまとめます。




    パース近郊のワイルドフラワーとは?

    西オーストラリア州南西部は、世界的に知られる生物多様性の高い地域です。

    パース周辺だけでも、海岸沿いの石灰質の土壌、砂地のバンクシア林、ダーリング山地のジャラやマリーの森、花崗岩の露頭、湿地など、狭い範囲に異なる環境があります。

    そのため、同じ9月でも場所を変えると見られる花が変わります。

    主な見頃 8~10月
    最も種類が多い時期 9月
    市内で見やすい場所 キングス・パーク、ボールド・パーク、ワイヤレス・ヒル
    郊外の代表地 ヤンチェプ、ジョン・フォレスト、エリス・ブルック・バレー
    主な花 エバーラスティング、カンガルーポー、オーキッド、バンクシア、ワトル
    おすすめ滞在 3~5泊

    キングス・パークの花壇では、州内各地の植物が計画的に植えられています。一方、郊外の保護区では、その土地に自生する花を探します。

    「確実に色鮮やかな花を見たい」ならキングス・パーク、「自然の中で小さな花を探したい」なら郊外のブッシュランドが向いています。

    一面の花畑だけがワイルドフラワーではない

    パース近郊では、森の中に咲く小さなオーキッドや、低木の枝に一輪ずつ咲く花も見どころです。足元と目の高さの両方をゆっくり探してください。

    見頃の時期

    パース近郊の一般的なワイルドフラワーシーズンは8~10月です。

    ただし、花は気温、冬の雨量、春先の暑さ、風、山火事や計画焼却の影響を受けます。毎年まったく同じ日に同じ場所が満開になるわけではありません。

    7~8月:早咲き

    冬の終わりから、ワトル、ハーデンベルギア、ピンク・フェアリー・オーキッド、ドンキー・オーキッドなどが咲き始めます。

    8月は、パース北部の海岸平野、ワイヤレス・ヒル、エリス・ブルック・バレー、パース・ヒルズの一部で種類が増えてきます。

    この時期は滝や小川にも水が残り、花だけでなく緑の森を楽しめます。

    ただし、雨の日が多く、歩道がぬかるむことがあります。

    9月:最盛期

    初めてワイルドフラワーを目的にパースを訪れるなら、9月が最も計画しやすい時期です。

    エバーラスティング、カンガルーポー、スモークブッシュ、グレビレア、ハケア、バンクシア、オーキッドなど、多くの種類が同時に見られます。

    キングス・パークではフェスティバルが開催され、ボールド・パークではオーキッドや低木の花が見頃になります。

    郊外ではジョン・フォレスト国立公園、ワリャンガ国立公園、エリス・ブルック・バレー、ヤンチェプ国立公園などを組み合わせやすい時期です。

    10月:遅咲きと海岸部

    10月前半までは多くの場所で花を楽しめます。

    気温が上がると内陸の花は終わり始めますが、海岸部、ボールド・パーク、ロットネスト島では遅咲きの花が残ります。

    ヤンチェプ国立公園でも9~10月が見頃の種類があります。

    10月後半は暑い日が増えるため、観賞は午前中がおすすめです。

    11~12月:ロットネスト島など

    パース市内と丘陵地の春の花は減りますが、ロットネスト島では11月以降に咲くファンフラワーや海岸性の植物があります。

    ロットネスト島の公式案内では、ワイルドフラワーシーズンは9~12月が見頃とされています。

    ただし、色鮮やかなエバーラスティングや春のオーキッドを主目的にするなら、9月までに訪れる方が確実です。

    雨量と気温による違い

    冬に適度な雨が降り、春の気温上昇が緩やかな年は、花期が長くなる傾向があります。

    反対に、春先に急に暑くなると、花が早く終わることがあります。

    旅行直前は、キングス・パーク、各自治体、国立公園、現地ツアー会社の開花情報を確認してください。

    時期 特徴 おすすめ場所
    7月後半~8月 早咲き、オーキッド、ワトル ワイヤレス・ヒル、エリス・ブルック、パース・ヒルズ
    9月 種類が最も多い キングス・パーク、ボールド・パーク、国立公園各地
    10月 遅咲き、海岸部 ヤンチェプ、ボールド・パーク、ロットネスト島
    11~12月 海岸性植物が中心 ロットネスト島

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    ヌーンガーの季節とワイルドフラワー

    パースは、ワジュック・ヌーンガー(Whadjuk Noongar)の人々の土地です。

    ヌーンガーの季節は、ヨーロッパ式の四季ではなく、植物、動物、雨、風、気温の変化を基に六つに分けられます。

    ワイルドフラワーの咲き始めは、一般にジルバ(Djilba)とカンバラン(Kambarang)の時期に重なります。

    季節 おおよその時期 特徴
    ジルバ(Djilba) 8~9月頃 寒い日と暖かい日が混じり、黄色やクリーム色の花が増える。
    カンバラン(Kambarang) 10~11月頃 気温が上がり、多彩な花と爬虫類の活動が目立つ。

    六季は日付で厳密に切り替わるものではありません。自然の変化を読み取る考え方として理解してください。

    花を探す際も、単に「9月だから満開」と決めつけず、雨、気温、土地の違いを見ると、パースの自然がより分かりやすくなります。



    キングス・パーク

    パースで最も手軽にワイルドフラワーを見られるのが、キングス・パーク・アンド・ボタニック・ガーデン(Kings Park and Botanic Garden)です。

    市内中心部のすぐ西側にあり、車がなくても行けます。

    西オーストラリア植物園には、州内各地の植物が集められており、春には遠方までドライブしなくても多様な花を一度に見られます。

    初めて西オーストラリア州の花を見る人、滞在日数が短い人、歩行距離を抑えたい人に最もおすすめです。

    2026年のエバーラスティング・キングス・パーク・フェスティバル

    2026年のフェスティバルは、9月18日(金)~10月4日(日)に開催されます。

    西オーストラリア州のワイルドフラワーをテーマに、花壇展示、ガイドウォーク、トーク、ワークショップ、家族向けイベントなどが行われます。

    多くの展示とイベントは無料ですが、予約制・有料のプログラムもあります。

    会期中の週末は混雑するため、花をゆっくり撮影したい場合は平日の朝が向いています。

    西オーストラリア植物園

    西オーストラリア植物園では、3,000種を超える西オーストラリア州の植物が展示されます。

    地域別に植栽されているため、南西部、ゴールデン・アウトバック、北西部など、広い州内の植物の違いを比較できます。

    エバーラスティングの花壇、カンガルーポー、バンクシア、グレビレア、フェザーフラワーなど、写真映えする花も豊富です。

    ロッタリーウエスト・フェデレーション・ウォークウェイ(Lotterywest Federation Walkway)を歩けば、花とパース市街地の景色を同時に楽しめます。

    無料ガイドウォーク

    キングス・パークでは、ボランティアガイドによる無料ウォークが行われます。

    花の名前だけでなく、植物の生態、ヌーンガー文化、保全活動を知ることができます。

    英語での案内が中心ですが、植物名は表示板と照らし合わせながら確認できます。

    開催時刻と集合場所は季節によって変わるため、当日の案内を確認してください。

    アクセス

    パース中心部から 無料CATバス、路線バス、徒歩、タクシー
    入園料 無料
    おすすめ時間 平日の朝、または夕方
    トイレ・飲食 あり
    車椅子・ベビーカー 主要園路は利用しやすい

    園内は非常に広いため、花だけを見るなら西オーストラリア植物園を中心に2~3時間確保してください。

    市街地の景色、昼食、ブッシュランドまで含めるなら半日必要です。

    車なし・市内近郊で行きやすい場所

    ボールド・パーク

    ボールド・パーク(Bold Park)は、シティ・ビーチ近くに残る約437ヘクタールの自然ブッシュランドです。

    キングス・パークの植物園と違い、自然の植生の中で花を探します。

    15キロを超える歩道があり、春にはワトル、スモークブッシュ、ハーデンベルギア、サンドドロセラ、ピンク・フェアリー・オーキッド、スパイダー・オーキッドなどが見られます。

    歩きやすいのはキャメル・レイク・ヘリテージ・トレイル(Camel Lake Heritage Trail)で、1.7キロ、約30分です。

    種類を多く見たいなら、5.1キロのザミア・トレイル(Zamia Trail)が向いています。

    公衆トイレは園内になく、近くのペリー・レイクスの設備を利用します。

    ワイヤレス・ヒル

    ワイヤレス・ヒル・パーク(Wireless Hill Park)は、パース南西部のブーラグーンにある自然保護区です。

    春のワイルドフラワー・ウォークは、地元住民だけでなく海外旅行者にも人気があります。

    オーキッド、カンガルーポー、ワトル、バンクシアなどが見られ、短い散策で花を探せます。

    博物館、展望地点、トイレ、バーベキュー設備があり、郊外の自然保護区としては利用しやすい場所です。

    中心部から公共交通で行く場合は乗換えと徒歩が必要なため、短時間ならタクシーや配車アプリが便利です。

    パイニー・レイクス

    パイニー・レイクス保護区(Piney Lakes Reserve)は、ウィンスロップにある湿地とブッシュランドです。

    8月頃からジルバの花が増え、地元のワイルドフラワー協会によるガイドウォークが行われることがあります。

    2026年8月23日には、約2キロ、1時間の無料ワイルドフラワー・ウォークが予定されています。

    比較的平坦な場所ですが、一部の道はベビーカーや歩行器に向かない場合があります。

    スター・スワンプ

    スター・スワンプ・ブッシュランド保護区(Star Swamp Bushland Reserve)は、パース北部に残る約96ヘクタールの自然保護区です。

    200種を超える在来植物が記録され、春はバンクシア林、低木、オーキッドなどを観察できます。

    観光施設として整備された植物園ではないため、花の表示板は限られます。

    静かなブッシュウォークを楽しみたい人、北部の海岸平野の植生を見たい人に向いています。




    パース北部のおすすめ

    ヤンチェプ国立公園

    ヤンチェプ国立公園(Yanchep National Park)は、パース中心部から車で約50~60分の場所にあります。

    森林、湿地、石灰岩地形があり、ワイルドフラワーのほか、カンガルー、鳥、コアラ・ボードウォーク、洞窟も楽しめます。

    ワイルドフラワーの見頃は主に9~10月です。

    ツアートレイル(Ghost House Walk Trail)や長いコースでは、石灰岩の露頭、バンクシア、グラスツリー、低木の花を観察できます。

    短時間なら、マクネス・ハウス・ビジターセンター(McNess House Visitor Centre)で当日の花の場所を聞き、湖周辺と短い歩道を歩くとよいでしょう。

    パース中心部から 車で約50~60分
    見頃 9~10月
    入園料 車1台AU$17
    トイレ・売店 あり
    おすすめ ワイルドフラワー、カンガルー、洞窟を一日で楽しみたい人

    公園は広く、花だけを見る場合でも2~3時間必要です。

    国立公園内は犬などのペットを連れて入れません。

    北部海岸平野の花

    パース北部の海岸平野は、白い砂質土壌と石灰岩の上にバンクシア林、ヒース、グラスツリーが広がります。

    春にはワトル、パロットブッシュ、ワンサイデッド・ボトルブラッシュ、ハーデンベルギア、オーキッドなどが見られます。

    花は林の奥に点在するため、速く歩くより、同じ場所で数分立ち止まり、足元と低木を観察する方が多く見つかります。

    パース・ヒルズのおすすめ

    ジョン・フォレスト国立公園

    ジョン・フォレスト国立公園(John Forrest National Park)は、パース中心部から車で約30~40分です。

    西オーストラリア州で最も古い国立公園で、ジャラ、マリー、ワンドゥーの森、花崗岩、季節の滝、旧鉄道跡があります。

    冬から春にかけて滝に水が流れ、同時にワイルドフラワーが見頃となります。

    短いナショナル・パーク・フォールズ・ウォーク(National Park Falls Walk Trail)は約2.5キロ、グレン・ブルック・トレイル(Glen Brook Trail)は約4.5キロです。

    花を探しながら景色も楽しみたい人には、イーグル・ビュー・ウォーク・トレイル(Eagle View Walk Trail)が有名ですが、約16キロの長いコースで、経験と体力が必要です。

    パース中心部から 車で約30~40分
    見頃 8月後半~10月
    入園料 車1台AU$17
    主な花 ワトル、ハケア、グレビレア、オーキッド、低木の花
    注意 岩と滝周辺は滑りやすい

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    レズマーディー滝

    レズマーディー滝(Lesmurdie Falls)は、マンディー地域公園(Mundy Regional Park)内にあります。

    パース中心部から車で約30~40分。滝上部の駐車場から展望台までは短く、歩行距離を抑えながら花と市街地の景色を楽しめます。

    見頃は冬の終わりから春で、滝の水量とワイルドフラワーを同時に見られます。

    長く歩ける人は、フット・オブ・ザ・フォールズ・トレイル(Foot of the Falls Trail)やレズマーディー・ブルック・ループ(Lesmurdie Brook Loop)を組み合わせられます。

    国立公園の入園料はありません。

    ワリャンガ国立公園

    ワリャンガ国立公園(Walyunga National Park)は、パース北東部のエイボン川とスワン川がつながる谷にあります。

    冬から春にかけて川の水量が増え、花崗岩、ワンドゥー林、ヒースにワイルドフラワーが咲きます。

    ハケア、グレビレア、アイソポゴン、ペトロフィレ、バーティコーディアなどを探せます。

    短いアボリジナル・ヘリテージ・トレイル(Aboriginal Heritage Trail)から、4~6キロのカンガルー・トレイル、キングフィッシャー・トレイルまで複数のコースがあります。

    園内は8時~17時が基本で、入園料がかかります。

    大雨の後は川の流れと岩場が危険になるため、歩道と警告表示を守ってください。

    ノーブル滝とF・R・ベリー保護区

    スワン・バレーの北東にあるノーブル滝(Noble Falls)とF・R・ベリー保護区(F.R. Berry Reserve)は、ワイルドフラワーとピクニックを組み合わせやすい場所です。

    ノーブル滝は冬の雨の後に水量が増え、周囲の歩道ではバンクシア、ハケア、グレビレアなどを探せます。

    F・R・ベリー保護区は自然のブッシュランドが残り、春の散策に向いています。

    キングス・パークのような花壇ではないため、花の量は年ごとの雨量と場所で変わります。

    スワン・バレーのワイナリーやカフェと組み合わせると、一日のドライブコースにしやすくなります。

    パース南部のおすすめ

    エリス・ブルック・バレー

    エリス・ブルック・バレー(Ellis Brook Valley)は、バニョウラ地域公園の一部で、パース中心部から車で約35~45分です。

    550種を超える花の咲く植物が記録され、パース都市圏で特に植物の種類が多い場所として知られています。

    見頃は8~10月。ワトル、ハケア、グレビレア、オーキッド、カンガルーポーなどを探せます。

    ブルー・レン・ランブル・トレイル(Blue Wren Ramble Trail)は比較的歩きやすく、往復約2.8キロです。

    シックスティー・フット・フォールズ・トレイル(Sixty Foot Falls Trail)は約2キロですが、急な登りと岩場を含みます。

    見頃 8~10月
    入場料 無料
    開園時間 通常8:00~17:00
    トイレ ハニーイーター・ホローにあり
    飲料水 なし

    非常に高い、または極端な火災危険日には閉鎖されます。

    園内に飲料水の供給はないため、十分な水を持参してください。

    バニョウラ地域公園

    バニョウラ地域公園(Banyowla Regional Park)は、ダーリング山地の斜面と谷を保護する広い地域公園です。

    エリス・ブルック・バレーのほか、ブライドル・トレイル、ヒース、ワンドゥー林、季節の水路があります。

    ジルバからカンバランにかけて花が増え、展望地からスワン海岸平野を見渡せます。

    短時間ならエリス・ブルック・バレーを選び、長く歩ける場合は周辺のトレイルへ広げるとよいでしょう。

    ロットネスト島のワイルドフラワー

    ワジュマップ/ロットネスト島(Wadjemup / Rottnest Island)は、クオッカとビーチだけでなく、海岸性のワイルドフラワーも見どころです。

    公式案内では、見頃は9~12月。種類によっては7月から咲き始めます。

    海風と塩分に強い低木、デイジー、ピッグフェイス、コッキーズ・タング、ファンフラワーなどが島内の歩道沿いに咲きます。

    おすすめエリア

    • ザ・ベイスン周辺:短時間で歩きやすい
    • ジオーディー・ベイ西側:7~9月のコッキーズ・タング
    • ヴラミン展望台周辺:島の低木と景色
    • ウェスト・エンド:海岸のヒースと遅咲きの花
    • ワジュマップ・ビディ(Wadjemup Bidi):島を区間ごとに歩ける

    日帰りなら、フェリー到着後に自転車またはバスで移動し、短い歩道を組み合わせます。

    ワイルドフラワーをじっくり見るなら、観光バスだけで島を一周するより、1~2区間を歩く方が見つけやすくなります。

    島には毒蛇のダガイトが生息します。茂みへ入らず、歩道を利用してください。

    代表的なワイルドフラワー

    エバーラスティング

    紙のような花びらを持つキク科の花で、ピンク、白、黄色などがあります。

    キングス・パークでは広い花壇で見られますが、パース近郊の自然保護区で必ず大規模な花畑になるわけではありません。

    カンガルーポー

    カンガルーの前足に似た形の花で、西オーストラリア州を代表する植物です。

    赤と緑のレッド・アンド・グリーン・カンガルーポーは州花です。

    キングス・パークでは見つけやすく、郊外では草や低木に紛れて咲きます。

    オーキッド

    ドンキー・オーキッド、スパイダー・オーキッド、ピンク・フェアリー・オーキッド、カウスリップ・オーキッドなどがあります。

    多くは小さく、地面近くに咲きます。

    花を探すために歩道外へ入ると、まだ咲いていない株や地下の塊茎を踏むため、必ず道から観察してください。

    バンクシア

    円筒形や丸い花序を持ち、鳥や昆虫の重要な食料になります。

    海岸平野、ボールド・パーク、ヤンチェプ、スター・スワンプなどで見られます。

    ワトル

    アカシア類の総称で、冬の終わりから春に黄色い花を咲かせます。

    パース周辺では最も目につきやすい早咲きの花の一つです。

    スモークブッシュ

    煙のように見える灰色や紫がかった細かな花で、ボールド・パークなどで観察できます。

    遠くから派手に見える花ではなく、近くで質感を楽しむ植物です。

    グレビレア・ハケア

    赤、ピンク、黄色、白などの個性的な花を咲かせます。

    種類が多く、海岸平野からパース・ヒルズまで幅広い場所で見られます。

    車あり・車なしの選び方

    場所 車なし 車が便利
    キングス・パーク 非常に行きやすい 不要
    ボールド・パーク バス+徒歩で可能 あると便利
    ワイヤレス・ヒル バス+徒歩、配車アプリ 便利
    ロットネスト島 フェリー+自転車・バス 不要
    ヤンチェプ国立公園 時間がかかる 推奨
    ジョン・フォレスト国立公園 路線バスでは不便 推奨
    エリス・ブルック・バレー 公共交通では困難 必要に近い
    ワリャンガ国立公園 公共交通では困難 必要

    車なしのおすすめ

    半日ならキングス・パーク、一日ならキングス・パークとボールド・パーク、またはロットネスト島を選びます。

    植物に詳しいガイド付きツアーへ参加すれば、郊外でも車を運転せずに花を見られます。

    レンタカー利用

    パース・ヒルズと郊外の保護区を巡るならレンタカーが便利です。

    左側通行、郊外の狭い道、カンガルーの飛び出しに注意してください。

    夕方以降は野生動物との衝突リスクが高くなるため、明るいうちに市内へ戻る計画が安心です。

    ガイド付きツアーの選び方

    ワイルドフラワーは、同じ種類でも開花場所が毎年少しずつ変わります。

    限られた日程でオーキッドや特定の花を見たい場合は、現地ガイド付きツアーが効率的です。

    ツアーの利点

    • 直近の開花場所を把握している
    • 小さなオーキッドを見つけてもらえる
    • 植物名と生態を説明してもらえる
    • 郊外の運転と駐車を任せられる
    • 複数の場所を一日で回れる

    予約時の確認

    • 英語ガイドか日本語ガイドか
    • 歩行距離と坂道
    • 訪問地が固定か、開花状況で変更するか
    • 昼食と飲料水
    • ホテル送迎
    • 国立公園入園料
    • 雨天時の催行条件

    花の場所を固定している大型観光ツアーより、開花状況に応じて訪問地を変える少人数ツアーの方が、自然の花を見つけやすい場合があります。

    写真撮影のコツ

    朝の光を利用する

    花の色が柔らかく写り、風も午後より弱いことが多いため、午前中が撮影に向いています。

    キングス・パークでは、混雑を避ける意味でも早朝がおすすめです。

    しゃがむ前に足元を見る

    撮影に夢中になると、別の花や小さな株を踏みやすくなります。

    歩道から撮れる構図を選び、花壇やブッシュランドへ入らないでください。

    望遠を使う

    スマートフォンの望遠機能や中望遠レンズを使えば、歩道から離れた花を踏まずに撮影できます。

    オーキッドは低い位置から撮ると形が分かりやすくなります。

    花畑だけでなく環境も入れる

    バンクシア林、ジャラの森、花崗岩、滝、パース市街地などを一緒に写すと、場所の特徴が伝わります。

    一輪の接写と、景観を含む写真の両方を撮っておくとよいでしょう。

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    詳細・お申込み

     

    服装と持ち物

    • 歩きやすい運動靴またはハイキングシューズ
    • 長ズボン
    • 帽子
    • 日焼け止め
    • サングラス
    • 薄手の防水ジャケット
    • 飲料水
    • 虫よけ
    • スマートフォンの予備バッテリー
    • オフライン地図
    • 双眼鏡
    • 小型のマクロレンズまたは望遠レンズ

    8~9月は、晴れていても雨が降り、朝夕は冷えることがあります。

    ブッシュランドでは蚊、ダニ、アリ、蛇に備え、サンダルよりつま先を覆う靴が安心です。

    国立公園と郊外の保護区には飲料水がない場所もあるため、市内で購入してから出発してください。



    モデルコース

    車なし・半日

    時間 モデルプラン
    8:30 パース中心部からキングス・パークへ。
    9:00 西オーストラリア植物園とエバーラスティングの花壇。
    10:30 無料ガイドウォークまたはフェデレーション・ウォークウェイ。
    12:00 園内で昼食、市内へ戻る。

    車なし・1日

    時間 モデルプラン
    午前 キングス・パークで植物園とガイドウォーク。
    昼 シティ・ビーチ方面へ移動。
    午後 ボールド・パークのキャメル・レイク・トレイルまたはザミア・トレイル。
    夕方 シティ・ビーチで夕日、市内へ。

    レンタカー・パース・ヒルズ1日

    時間 モデルプラン
    8:00 パース出発。
    8:45 ジョン・フォレスト国立公園で短い滝のトレイル。
    11:30 ミッドランドまたはパース・ヒルズで昼食。
    13:30 レズマーディー滝で展望台とワイルドフラワー。
    16:00 パースへ戻る。

    レンタカー・南部1日

    時間 モデルプラン
    8:30 パース出発。
    9:15 エリス・ブルック・バレーでブルー・レン・ランブル。
    11:30 余力があればシックスティー・フット・フォールズ。
    13:30 近郊で昼食。
    15:00 ワイヤレス・ヒルで短いワイルドフラワー・ウォーク。
    17:00 パースまたはフリーマントルへ。

    4日間・パース近郊ワイルドフラワー

    日程 モデルプラン
    1日目 キングス・パークとボールド・パーク。
    2日目 ヤンチェプ国立公園、北部海岸平野。
    3日目 ジョン・フォレスト国立公園、レズマーディー滝。
    4日目 ロットネスト島で海岸性の花とクオッカ。

    開花状況と天気を見て、2日目と3日目を入れ替えられる日程にすると安心です。

    安全・自然保護の注意

    花を摘まない

    国立公園、地域公園、自然保護区、キングス・パークでは、花、種、葉、枝を採取しません。

    落ちている花や種も、動物の食料や次世代の植物につながるため、その場に残してください。

    歩道から外れない

    オーキッドや小さな植物は、花が咲いていない時には見えにくく、歩道外へ一歩入るだけで踏みつける可能性があります。

    写真撮影のためにロープや低い柵を越えないでください。

    蛇に注意する

    気温が上がる春は、ダガイトやタイガースネークなどが活動し始めます。

    蛇を見たら近づかず、逃げ道を残して静かに離れてください。

    噛まれた場合は歩き回らず、圧迫固定法を行い、000へ連絡します。

    山火事と計画焼却

    春でも、高温、乾燥、強風の日は火災危険度が上がります。

    国立公園やエリス・ブルック・バレーは、火災危険、計画焼却、緊急事態で閉鎖される場合があります。

    出発前にパーク・アラートとエマージェンシーWAを確認してください。

    滝と岩場

    ジョン・フォレスト、レズマーディー、エリス・ブルックでは、雨後の岩と斜面が滑りやすくなります。

    滝の縁や濡れた岩へ登らず、展望台と歩道を利用してください。

    飲料水を持参する

    郊外の保護区には、水道がない場所があります。

    短い散策でも1人1リットル程度を目安にし、暑い日は増やしてください。

    植物名を断定しない

    似た花が多く、写真だけで正確な種を判別するのは難しい場合があります。

    希少種の位置をSNSで公開すると、踏みつけや盗掘につながることがあります。

    場所の公開範囲は、管理者と植物観察グループのルールに従ってください。

    ドローン

    国立公園、都市公園、ロットネスト島では、許可や飛行制限があります。

    花畑、人、野生動物の上で無断飛行しないでください。

    緊急時

    オーストラリアの警察・消防・救急は000です。

    郊外では携帯電話がつながりにくい場所があるため、オフライン地図を保存し、同行者へ行程を伝えてください。

    満開の写真と同じ景色を保証できる場所はない

    自然の花は、雨、気温、火災、開花の進み方で毎年変わります。キングス・パークを基本に、郊外は直前の開花情報を見ながら訪問地を決めるのが失敗しにくい方法です。



    パースのワイルドフラワーに関するよくある質問(FAQ)

    パースのワイルドフラワーはいつが見頃ですか?

    一般的な見頃は8~10月で、最も種類がそろいやすいのは9月です。ロットネスト島では11~12月に見られる種類もあります。

    2026年のキングス・パーク・フェスティバルはいつですか?

    2026年9月18日から10月4日までです。展示、ガイドウォーク、トーク、ワークショップなどが予定されています。

    車がなくても見られますか?

    見られます。キングス・パークは無料CATバスや路線バスで行けます。ボールド・パーク、ワイヤレス・ヒル、ロットネスト島も公共交通と配車サービスを組み合わせて訪問できます。

    最も確実に花を見られる場所はどこですか?

    短期旅行ならキングス・パークです。州内各地の植物が計画的に植えられ、9月のフェスティバル期間は特に種類が豊富です。

    自然のワイルドフラワーを多く見られる場所は?

    エリス・ブルック・バレー、ボールド・パーク、ジョン・フォレスト国立公園、ヤンチェプ国立公園、ワリャンガ国立公園などがおすすめです。開花状況は年により変わります。

    花を摘んでもいいですか?

    摘んではいけません。国立公園、自然保護区、地域公園では、花、種、枝、葉の採取は禁止されています。

    9月後半でも見られますか?

    多くの場所で見られます。2026年のキングス・パークのフェスティバルも10月4日まで開催されます。暑い年は郊外の花が早く終わる場合があります。

    雨の日でも楽しめますか?

    小雨ならキングス・パークの舗装路を歩けます。郊外の岩場と滝は滑りやすくなるため、悪天候時はキングス・パークや市内観光へ変更してください。

    オーキッドは簡単に見つかりますか?

    小さく、草や落ち葉に紛れるため、初めての人には難しいことがあります。ガイドウォークや少人数ツアーを利用すると見つけやすくなります。

    パース近郊のワイルドフラワーに関する参考情報

    まとめ:初めてなら9月のキングス・パークを中心にする

    パース近郊のワイルドフラワーは、例年8~10月が見頃で、最も種類がそろいやすいのは9月です。

    2026年のエバーラスティング・キングス・パーク・フェスティバルは9月18日~10月4日。短期旅行なら、まずキングス・パークを日程に入れてください。

    自然の中で花を探すなら、ボールド・パーク、ワイヤレス・ヒル、ヤンチェプ国立公園、ジョン・フォレスト国立公園、エリス・ブルック・バレーがおすすめです。

    車がない場合は、キングス・パーク、ボールド・パーク、ロットネスト島を組み合わせられます。郊外の国立公園を複数回るなら、レンタカーまたはガイド付きツアーが便利です。

    開花は毎年変わるため、満開の写真だけを基準にせず、直前の情報を確認し、花壇と自然のブッシュランドの両方を楽しむ計画にしてください。

    花を摘まず、歩道から外れず、小さなオーキッドや次の季節の芽を踏まないことが、西オーストラリア州の貴重な植物を守ることにつながります。

    パースの旅行手配

    トラベルドンキーでは、パースのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

    パースと西オーストラリア州を知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

    パース旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いパース旅行になりますよ。

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  • スワンバレー観光完全ガイド|パースからの行き方・ワイナリー・ワインクルーズ

    スワンバレー観光完全ガイド|パースからの行き方・ワイナリー・ワインクルーズ

    パース中心部から東へ車で約25分。スワンバレー(Swan Valley)は、西オーストラリア州で最も古いワイン産地として知られ、ブドウ畑、家族経営のワイナリー、醸造所、蒸留所、チョコレート、蜂蜜、チーズ、レストランが田園地帯に点在しています。

    「パースから近いワイン産地」と聞くと、駅を降りて徒歩で何軒も回れる場所を想像しがちですが、実際のスワンバレーは広く、施設同士も離れています。ワインを飲むなら、レンタカーではなく、送迎ツアー、ワインクルーズ、チャーター車を利用する方が安心です。

    スワンバレーの魅力は、ワインだけではありません。クラフトビール、ジン、ラム、サイダー、オイスター、ナッツ、ヌガー、チョコレート、季節の果物、先住民文化、歴史地区Guildford、Caversham Wildlife Parkなどを組み合わせられます。

    指定いただいたスワンバレー・ワイン・クルーズは、パース中心部のBarrack Street Jettyから船で出発し、スワン川を上流へ進み、スワンバレーのMandoon Estateを訪れる大人限定の1日ツアーです。

    船上では地元ワイン付きのシェアプレートランチを楽しみ、Mandoon Estateではワインとマカロンのペアリングを体験します。帰りのクルーズでは、ワイン、デザート、ライブエンターテインメントが用意され、運転を気にせず一日を過ごせます。

    2026年7月現在、一般料金は大人AU$209、トラベルドンキーのインターネット料金はAU$199から案内されています。18歳以上限定で、ホテル送迎はなく、Barrack Street Jettyへ各自で集合します。

    本記事では、日本から訪れる旅行者向けに、スワンバレーへの行き方、ワインクルーズの内容、料金、年齢条件、食事、ワイナリーの選び方、ベストシーズン、飲酒運転対策、子連れ旅行、宿泊、モデルコースまで詳しくまとめます。




    スワンバレーとは?

    Swan Valleyは、パース都市圏の北東部、Swan River上流域に広がる農業・観光地域です。

    パース中心部から約25分、パース空港から約10~15分という近さでありながら、ブドウ畑、果樹園、牧草地、ユーカリ林が残り、市街地とは異なる田園風景を楽しめます。

    西オーストラリア州最古、オーストラリアで2番目に古いワイン産地とされ、1829年にSouth Guildfordで最初のブドウが植えられました。

    現在はワイナリーだけでなく、醸造所、蒸留所、レストラン、カフェ、チョコレート工房、蜂蜜店、ナッツ店、動物施設、先住民文化体験など、150を超える観光・飲食関連スポットがあります。

    名称 Swan Valley
    所在地 西オーストラリア州パース北東部
    パースCBDから 車で約25分
    パース空港から 車で約10~15分
    主な入口 Guildford、Caversham
    主な産業 ワイン、食用ブドウ、果物、飲食、観光
    特徴 家族経営の小規模ワイナリーと大型複合施設が共存
    滞在時間 半日~1日。宿泊なら1泊2日

    地図上では近くても、施設同士は歩けない

    スワンバレーは一つの町ではありません。ワイナリーや醸造所はWest Swan Road、Great Northern Highway、周辺の農道に分散しているため、徒歩だけで複数施設を回る計画は現実的ではありません。

    先住民文化とワイン産地の歴史

    スワンバレーは、Noongar NationのWhadjuk peopleが長く暮らし、文化的なつながりを持ってきた土地です。

    Noongarの物語では、Wagylと呼ばれる創造の蛇が大地を進み、Swan Riverと谷を形作ったとされています。

    川、湿地、季節の植物、魚、鳥、火の利用は、ヨーロッパ人到来以前から生活と文化に深く関わってきました。

    1829年、植民地化の初期に植物学者Thomas WatersがSouth GuildfordのOlive Farmでブドウを植えました。

    1840年にはSandalfordでブドウ栽培が始まり、19世紀後半から20世紀にかけて、ワイン、干しブドウ、食用ブドウの産地として発展しました。

    クロアチアやイタリアなど南ヨーロッパから移住した家族は、ブドウ栽培とワイン造りの技術を地域へもたらし、現在も家族経営のワイナリーにその歴史が残っています。

    GuildfordのSwan Valley Visitor Centreには、先住民の歴史、植民地時代、移民とブドウ産業を紹介する「Cradle of the Colony」の展示があります。

    ワインだけでなく、土地の歴史も見る

    Guildfordの歴史地区とVisitor Centreを最初に訪れると、農地、古い建物、家族経営のワイナリーが残る理由が分かりやすくなります。



    パースからスワンバレーへの行き方

    電車で行けば、駅からワイナリーを歩いて回れますか?
    Guildfordまでは電車で行けますが、その先のワイナリーは離れています。電車とタクシーを組み合わせるか、飲酒するなら送迎ツアーやワインクルーズが便利です。

    レンタカー

    パースCBDからGuildfordまでは約20分、CavershamやWest Swanの主要施設までは約25~35分です。

    Guildford Road、Great Eastern Highway、Tonkin Highwayなどを利用します。

    車があれば小規模ワイナリー、果樹園、チョコレート工房、動物園を自由に回れます。

    ただし、運転者はワイン、ビール、蒸留酒を試飲しないでください。試飲量が少なくても、複数施設を巡ると摂取量を把握しにくくなります。

    電車と配車サービス

    パース駅からMidland Lineの電車に乗り、Guildford Stationで下車します。

    駅からSwan Valley Visitor Centreまでは徒歩圏内です。

    その後はタクシーや配車サービスを使い、予約したワイナリーやレストランへ移動します。

    帰りの車が見つかりにくい時間帯もあるため、郊外の小規模ワイナリーでは往復を予約しておく方が安全です。

    路線バス

    Guildford、Midland、Caversham周辺にはTransperthの路線バスがあります。

    しかし、観光施設の入口近くへ停まらない路線、運行本数の少ない時間帯、徒歩区間の長い場所があります。

    一日に複数のワイナリーを巡る方法としては効率がよくありません。

    一つの施設だけを訪れる場合は、TransperthのJourneyPlannerで当日の経路を確認してください。

    スワン川クルーズ

    パース中心部のBarrack Street Jettyから船でSwan Riverを上流へ進みます。

    市街地の高層ビル、住宅地、川岸の公園から、次第に農地とブドウ畑の景観へ変わる過程を楽しめます。

    船内で食事とワインを楽しめるため、移動そのものが観光になります。

    川の水位が高い場合は橋を通過できず、全区間または一部区間がバス移動へ変更されることがあります。

    送迎付きツアー

    ワイナリー、醸造所、チョコレート、チーズなどを車で巡る半日・1日ツアーがあります。

    飲酒運転を避けられ、予約や移動をまとめて任せられることが利点です。

    英語ツアーが中心で、訪問施設は当日の営業状況により変わります。

    ワインを飲まない同行者がいる場合は、ビール、食、動物、文化体験を含む商品を選んでください。

    パース空港から

    空港からSwan Valley南部までは車で約10~15分です。

    到着日や出発日に立ち寄れそうに見えますが、ワイン購入品、スーツケース、飲酒、フライト時刻を考える必要があります。

    ワインクルーズはパースCBD発着なので、空港から直接参加する商品ではありません。

    フライト当日に訪れる場合は、遅延と道路混雑を見込み、アルコールを飲まず、十分な余裕を取ってください。

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    詳細・お申込み

     

    トラベルドンキーのスワンバレー・ワイン・クルーズ

    スワンバレー・ワイン・クルーズは、パース中心部から船でスワンバレーへ向かう、18歳以上限定の1日ツアーです。

    道路移動のワイナリーツアーとは異なり、往復のSwan Riverクルーズ、船上ランチ、ワイン、Mandoon Estateでのペアリング体験を一つにまとめています。

    集合場所はBarrack Street Jettyです。ホテル送迎はありません。

    所要時間は約6時間30分、10時30分頃に出発し、17時頃に戻る日程が基本です。

    当日の流れ

    時間帯 主な内容
    10時10分頃 Barrack Street Jettyでチェックイン。
    10時30分頃 パースを出航し、Swan Riverを上流へ。
    昼 船上でシェアプレートランチとワイン。
    午後 Mandoon Estateでワインとマカロンのペアリング。
    15時15分頃から 帰りの船で対象ワインとソフトドリンクを提供。
    午後後半 デザート、コーヒー、紅茶、ライブエンターテインメント。
    17時頃 Barrack Street Jettyへ帰着。

    時間、船、訪問場所、移動方法は、季節、水位、貸切イベント、運航状況により変わります。

    料金に含まれるもの

    • パース~スワンバレーの往復クルーズ
    • 船上のシェアプレートランチ
    • ランチ時のワイン
    • Mandoon Estateでのワインとマカロンのペアリング
    • 帰路の対象ワインとソフトドリンク
    • デザート、紅茶、コーヒー
    • 帰りのクルーズのライブエンターテインメント

    ホテル送迎、集合場所までの交通、追加購入したワイン、土産、プレミアム飲料へのアップグレードは別料金です。

    2026年の料金

    料金区分 2026年7月の掲載料金
    一般料金 大人AU$209
    トラベルドンキー・インターネット料金 大人AU$199~
    プレミアム飲料 予約時の追加料金を確認

    参加日、為替、キャンペーン、在庫により料金は変わります。予約画面に表示される金額を最終料金として確認してください。

    18歳以上限定

    このワインクルーズは18歳以上限定です。

    子どもを連れて乗船することはできません。

    年齢確認を求められる場合があるため、パスポートなど写真付きの公的身分証明書を持参してください。

    食事と飲み物

    ランチは複数人で取り分けるシェアプレート形式です。

    ベジタリアン、ヴィーガン、グルテンフリーは、遅くとも前日までの事前予約で対応可能と案内されています。

    船内の調理設備が限られるため、それ以外のアレルギーや細かな食事条件には対応できない場合があります。

    座席は指定制ではなく、他の参加者とテーブルやブースを共有することがあります。

    ワインが含まれるツアーですが、飲酒を強制されることはありません。ソフトドリンクを選べます。

    増水時のバス代替

    冬の雨や満潮でSwan Riverの水位が上がると、船が橋の下を通れない場合があります。

    その際は、一部または全区間がバス移動へ変更されることがあります。

    当日判断となり、事前に連絡できない場合もあります。

    「必ず往復とも船」とは限らないことを理解して予約してください。




    旅行前に知っておきたいこと

    営業日を確認する

    スワンバレーには毎日営業する大型施設がある一方、金~日曜日だけ開く家族経営のワイナリー、週末だけランチを出すレストラン、季節休業する農園もあります。

    同じ施設でも、Cellar Door、レストラン、醸造所、ショップの営業時間が別々の場合があります。

    Googleマップの表示だけで判断せず、訪問当日に公式サイトまたは電話で確認してください。

    祝日、クリスマス、Good Friday、貸切結婚式、コンサート開催日は通常営業と異なります。

    予約の必要性

    小人数のテイスティングは予約不要の施設もありますが、土日、祝日、ランチ、ワインペアリング、蒸留所ツアーは事前予約がおすすめです。

    8人以上のグループでは、予約や専用のDay Passが必要になる場合があります。

    複数施設を巡る時は、移動時間を最低20~30分見込み、予約を詰め込みすぎないでください。

    一軒ごとの滞在時間は、試飲だけで45分、食事を含めると1時間30分~2時間が目安です。

    テイスティングの仕組み

    ワインテイスティングは、数種類を少量ずつ試す形式です。

    無料の施設もありますが、有料制が増えており、購入時に試飲料金が差し引かれる場合があります。

    最初に「辛口の白」「軽い赤」「甘口は不要」など好みを伝えると、全銘柄を順番に飲むより選びやすくなります。

    口に合わないワインを飲み切る必要はありません。専用の吐器へ出し、水を飲みながら試してください。

    身分証明書

    西オーストラリア州では18歳未満へ酒類を提供できません。

    若く見える参加者は、パスポート、オーストラリアの運転免許証など写真付きの公的IDを求められることがあります。

    スマートフォンに保存したパスポート画像だけでは認められない場合があります。

    ワインクルーズは18歳以上限定なので、全員が身分証明書を持参してください。

    食事制限

    レストランやツアーでは、ベジタリアン、ヴィーガン、グルテンフリーへ対応できる場合があります。

    重いアレルギー、宗教上の制限、同じ厨房での交差接触を避ける必要がある場合は、予約前に具体的に伝えてください。

    ワインの清澄工程で卵、乳、魚由来の成分が使われることがあります。ヴィーガンワインを希望する場合はラベルとスタッフの説明を確認します。

    バリアフリー

    大型ワイナリーとレストランには段差の少ない入口、車椅子用トイレ、舗装された駐車場がある場合があります。

    一方、古いCellar Door、砂利道、芝生、ブドウ畑、船の乗降は利用しにくいことがあります。

    ワインクルーズの船は構造上、移動制限のある旅行者への対応が限られます。

    車椅子、歩行器、折り畳み式補助具を使う場合は、予約前に船会社と訪問施設へ相談してください。

    気候とベストシーズン

    スワンバレーは、夏が暑く乾燥し、冬に雨が多い地中海性気候です。

    内陸に位置するため、夏の日中はパース海岸部より暑く感じることがあります。

    冬は雨の日が増えますが、暖炉のあるレストラン、赤ワイン、蒸留酒をゆっくり楽しめる時期です。

    月 平均最高気温 平均最低気温 平均降水量
    1月 31.9℃ 17.1℃ 10.2mm
    2月 32.1℃ 17.6℃ 14.4mm
    3月 29.8℃ 16.0℃ 16.5mm
    4月 25.7℃ 13.0℃ 39.0mm
    5月 21.9℃ 10.4℃ 95.9mm
    6月 19.1℃ 9.0℃ 153.8mm
    7月 18.0℃ 8.1℃ 154.0mm
    8月 18.7℃ 8.1℃ 119.1mm
    9月 20.4℃ 8.9℃ 72.4mm
    10月 22.9℃ 10.4℃ 42.9mm
    11月 26.2℃ 12.9℃ 25.5mm
    12月 29.3℃ 15.1℃ 10.7mm

    データ:オーストラリア政府気象局(BOM)Perth Airport長期平均値。スワンバレー南部の気候目安です。

    3~5月:収穫と秋

    ブドウの収穫時期と重なり、畑とワイナリーが活気づきます。

    日中の暑さが和らぎ、屋外ランチとワイナリー巡りに適しています。

    収穫作業のため通常の見学ができない施設もあります。

    6~8月:雨の季節

    気温が低く、雨の日が増えます。

    ワインクルーズは増水により一部区間がバスへ変更される可能性があります。

    防水ジャケットと濡れても滑りにくい靴を用意してください。

    9~11月:春

    ブドウの新芽、花、周辺のワイルドフラワーを楽しめます。

    屋外イベントが増え、週末は結婚式や貸切で混雑します。

    12~2月:夏

    晴天が多い一方、35℃を超える日があります。

    午前中のテイスティング、冷房のあるレストラン、船のクルーズを組み合わせ、屋外で長時間過ごさないでください。

    スワンバレーのワイン

    スワンバレーは温暖で乾燥した気候を生かし、香りの豊かな白ワイン、果実味のある赤ワイン、長期熟成のFortified Wineを造ってきました。

    大型ブランドだけでなく、畑、醸造、販売を家族で行う小規模生産者が多いことも特徴です。

    Verdelho

    スワンバレーを代表する白ブドウ品種の一つです。

    トロピカルフルーツ、柑橘、ハーブの香りを持つ、爽やかな辛口から果実味の強いタイプまで造られます。

    暑い日のランチ、魚介、スパイスを使った料理と合わせやすいワインです。

    Chenin Blanc

    リンゴ、洋梨、蜂蜜、柑橘などの風味を持ち、辛口、やや甘口、スパークリングまで幅があります。

    生産者によって味が大きく異なるため、甘さの程度を確認してください。

    Shiraz

    熟したベリー、プラム、スパイスを感じる、豊かな赤ワインが造られます。

    バーベキュー、牛肉、ラム、熟成チーズと合わせやすいタイプです。

    暑い地域のShirazでも、古い畑と造り手によっては酸味と香りを保ったスタイルがあります。

    Fortified Wine

    スワンバレーには、長年熟成させた甘口の酒精強化ワインがあります。

    ナッツ、キャラメル、レーズン、チョコレートのような濃厚な風味が特徴です。

    アルコール度数が通常のワインより高いので、少量ずつ試してください。

    Old Vines

    地域では、長年生育してきた古いブドウ樹を保護し、その価値を伝えるOld Vine Charterの取り組みがあります。

    古木は収量が少ない一方、深みと凝縮感のある果実を付けることがあります。

    Cellar Doorで「Old Vine」の表示を見つけたら、樹齢、畑、品種を尋ねてみてください。

    日本へ持ち帰る

    購入したワインは、液体物のため国際線の機内持込みではなく、通常は預け荷物へ入れます。

    ボトル用保護ケース、衣類、密閉袋を使い、航空会社の重量制限を確認してください。

    日本へ持ち込める酒類の免税範囲と申告方法は変更される可能性があるため、帰国時点の日本税関の案内を確認します。

    夏の車内へ長時間置くと高温で品質が落ちるため、購入は旅程後半にするか、保冷できる場所へ保管してください。

    主なエリアと立寄り先

    Guildford

    スワンバレーの玄関口となる歴史地区です。

    19世紀の建物、古いホテル、アンティーク店、カフェ、Guildford Heritage Walk Trailsがあります。

    Swan Valley Visitor Centreは毎日9時~16時に開館し、地図、営業情報、展示を提供しています。

    電車で訪れるなら、まずGuildfordで地図を受け取り、その後のタクシー移動を確認してください。

    Caversham

    パースから最も近いスワンバレー南部です。

    Mandoon Estate、Sandalford Wines、Caversham Wildlife Parkなど、大型の観光施設があります。

    短時間の半日観光や、到着日の午後に一施設だけ訪れる計画に向いています。

    West Swan

    West Swan Road沿いにワイナリー、チョコレート、ヌガー、カフェ、醸造所が集まります。

    初めてレンタカーで回る人がルートを作りやすい地域です。

    週末は店舗の出入口、交差点、駐車場が混雑します。

    Henley Brook

    家族向けの醸造所、レストラン、広い芝生、ワイナリーが多い地域です。

    ワインを飲まない同行者や子どもと一緒に一日過ごしやすい施設があります。

    土日のランチは予約してください。

    Herne Hill

    小規模ワイナリー、果樹園、蜂蜜、コーヒー、農産物店が点在します。

    大型観光施設より、静かな家族経営のCellar Doorを訪れたい人に向いています。

    平日休業の施設が多いため、営業日を確認してください。

    Upper Swan

    谷の北側に位置し、ブドウ畑、農地、大型レストラン、醸造所があります。

    パースCBDから最も遠いエリアなので、南側から順番に回ると移動しやすくなります。

    ワイン以外のグルメ

    クラフトビールとサイダー

    スワンバレーには、醸造設備を併設したレストランや家族向けのブルワリーがあります。

    テイスティングパドルは複数のビールを少量ずつ試せますが、合計量は少なくありません。

    運転者はノンアルコールビール、コーヒー、ソフトドリンクを選んでください。

    蒸留酒

    ジン、ウォッカ、ラム、リキュールなどを造る蒸留所があります。

    アルコール度数が高いため、ワインと同じ感覚で試飲を重ねないでください。

    チョコレートとヌガー

    チョコレート工房、ヌガー店、ファッジ店は、ワインを飲まない人と家族旅行にも人気です。

    夏は購入品が溶けやすいので、保冷バッグを持参し、最後に立ち寄ります。

    蜂蜜とナッツ

    西オーストラリア産の蜂蜜、ハニーワイン、ナッツ、ドライフルーツ、スプレッドなどを購入できます。

    日本へ持ち帰る食品は、原材料と税関・検疫条件を確認してください。

    季節の果物

    夏の食用ブドウ、冬の柑橘、メロン、イチゴなど、季節の農産物が販売されます。

    農園での収穫体験は毎日行われるわけではなく、天候と収穫状況で変わります。

    レストラン

    ワイナリー併設の上質なレストランから、ピザ、バーガー、シェアプレート、芝生席のあるカジュアル店まで幅があります。

    ワインとのペアリングを楽しむ場合は、昼食に2時間ほど確保してください。

    子連れ・飲まない人の楽しみ方

    スワンバレーはワイン産地ですが、子どもや酒を飲まない旅行者でも楽しめます。

    Caversham Wildlife Parkでは、オーストラリアの動物を見学できます。

    チョコレート、蜂蜜、ヌガー、アイスクリーム、季節の果物、ミニゴルフ、歴史散策、先住民文化体験などを組み合わせられます。

    家族向け醸造所には芝生、遊具、子ども用メニューがある場合があります。

    ただし、指定されたスワンバレー・ワイン・クルーズは18歳以上限定で、子どもは参加できません。

    飲まない人への注文方法

    Cellar Doorでは、テイスティングを断っても問題ありません。

    ブドウジュース、炭酸水、コーヒー、ノンアルコール飲料を扱う施設があります。

    レストランでは「I’m the designated driver.」と伝えると、運転者であることが分かります。

    先住民文化体験

    ブッシュタッカー、薬用植物、Noongar文化、土地とのつながりを学ぶ体験があります。

    開催日が限られ、予約制の場合が多いため、旅行日が決まったら早めに確認してください。

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    詳細・お申込み

     

    宿泊エリアの選び方

    パースCBD

    ワインクルーズへ参加する人に最も便利です。

    Barrack Street Jettyまで徒歩または短い配車移動で行けるホテルを選ぶと、朝の集合が楽になります。

    Guildford

    歴史地区の雰囲気、電車でのアクセス、スワンバレー入口の利便性を兼ね備えます。

    レストランとホテルがあり、車なしでも町を歩けます。

    Caversham・West Swan

    大型ワイナリー、動物園、レストランに近く、レンタカー利用者に便利です。

    夜間のタクシー台数は中心部より少ないため、夕食の往復を予約してください。

    ワイナリー・リゾート

    ブドウ畑、レストラン、スパ、ゴルフ、醸造所を備えた宿泊施設があります。

    結婚式、イベント、週末は早く満室になります。

    ファームステイ

    農園、動物、田園風景を楽しめる宿泊施設があります。

    自炊、車、最低宿泊数、チェックイン時刻を確認してください。

    宿泊エリア 向いている人
    パースCBD ワインクルーズ、車なし、都市観光との組合せ。
    Guildford 歴史、電車、スワンバレー入口。
    Caversham・West Swan レンタカー、ワイナリーと動物園。
    ワイナリー・リゾート 食事、ワイン、ゆっくりした滞在。
    ファームステイ 家族、田園体験、長めの滞在。



    スワンバレーのモデルコース

    ワインクルーズで1日

    時間帯 モデルプラン
    10時10分頃 Barrack Street Jettyでチェックイン。
    10時30分頃 パース出航。
    昼 船上のシェアプレートランチとワイン。
    午後 Mandoon Estateでワインとマカロン。
    午後後半 帰路のワイン、デザート、ライブ演奏。
    17時頃 パース帰着。

    移動、食事、試飲をまとめられ、運転しない旅行者に最も分かりやすいプランです。

    レンタカーで家族向け1日

    時間帯 モデルプラン
    9時頃 パース出発。
    9時30分頃 Guildford Visitor Centreと歴史地区。
    10時30分頃 Caversham Wildlife Park。
    13時頃 家族向け醸造所またはワイナリーレストランで昼食。
    15時頃 チョコレート、蜂蜜、ヌガー。
    16時30分頃 パースへ。

    運転者はアルコールを飲まず、テイスティングを同行者だけにします。

    電車と配車サービスで半日

    時間帯 モデルプラン
    9時30分頃 パース駅からGuildfordへ。
    10時頃 Visitor Centre、Guildford散策。
    11時30分頃 予約した一つのワイナリーへ配車移動。
    12時頃 テイスティングとランチ。
    14時30分頃 Guildford駅へ配車移動。
    15時30分頃 パース帰着。

    一日に何軒も回らず、食事と一施設へ絞ると車なしでも無理がありません。

    ワイン中心の送迎ツアー

    時間帯 モデルプラン
    午前 パース市内の指定場所から出発。
    午前後半 小規模・大型ワイナリーでテイスティング。
    昼 ワイナリーまたは醸造所でランチ。
    午後 追加のワイナリー、チョコレート、醸造所。
    夕方 パースへ帰着。

    訪問先の数より、各施設で説明を聞く時間があるツアーを選んでください。

    スワンバレー1泊2日

    日程 モデルプラン
    1日目午前 Guildford、先住民文化または歴史体験。
    1日目昼 ワイナリーレストラン。
    1日目午後 Cellar Doorを1~2軒、宿泊施設へ。
    1日目夜 宿泊施設または送迎を予約したレストラン。
    2日目午前 果樹園、蜂蜜、コーヒー、動物施設。
    2日目午後 チョコレート、ヌガーを購入してパースへ。

    空港利用日の短時間コース

    時間帯 モデルプラン
    午前 ホテルをチェックアウト、荷物を車へ。
    昼前 CavershamまたはGuildfordで一施設。
    昼 飲酒なしのランチ。
    午後 道路状況を確認し、早めに空港へ。

    国際線の出発日はワインクルーズや複数の試飲を入れないでください。

    飲酒・運転・暑さの注意

    飲む人は運転しない

    西オーストラリア州では、一般のフルライセンス運転者も血中アルコール濃度0.05以上で違反になります。

    学習者・初心者などゼロBACが必要な免許区分もあります。

    体格、食事、時間だけで「もう抜けた」と判断せず、運転者は最初から飲まないでください。

    試飲を飲み切らない

    一杯は少量でも、複数のワイナリー、ビール、蒸留酒を重ねると摂取量が増えます。

    吐器、水、食事を利用し、酔うためではなく味を比べる時間にします。

    夏の高温

    夏は35~40℃近くになる日があります。

    車内へ子ども、動物、ワイン、チョコレートを残さず、水、帽子、日焼け止めを用意してください。

    農道と大型車

    地域には片側一車線、制限速度の変化、見通しの悪い交差点があります。

    農業車両、観光バス、自転車、動物に注意し、ワイナリー入口を通り過ぎても急なUターンをしないでください。

    川の増水

    冬の大雨と高水位でクルーズ行程が変更されることがあります。

    バス代替は安全と橋の高さによる判断で、ツアー内容の一部です。

    ワイン購入品の保管

    直射日光と高温を避け、ボトルを立てたまま車内へ放置しません。

    割れ物なので、飛行機では保護ケースと密閉袋を使います。

    食物アレルギー

    ナッツ、乳製品、卵、小麦、蜂蜜を扱う施設が多くあります。

    重いアレルギーがある人は、試食を取る前に原材料と交差接触を確認してください。

    緊急時

    オーストラリアの警察・消防・救急は000です。

    飲酒した人を一人で帰らせず、タクシー、配車サービス、宿泊を手配してください。

    「少ししか飲んでいない」は運転の根拠にならない

    試飲は一軒ごとに量が異なり、ビールや蒸留酒を加えると合計量を把握しにくくなります。運転する日は飲まない、飲む日はクルーズまたは送迎ツアーを選ぶのが最も確実です。



    スワンバレーに関するよくある質問(FAQ)

    パースからスワンバレーまで何分ですか?

    パースCBDから車で約25分です。訪問する施設が北側の場合や、週末の混雑時はさらに時間がかかります。

    電車だけでワイナリーを回れますか?

    Guildfordまでは電車で行けますが、ワイナリーは広い範囲に点在します。駅からタクシーや配車サービスを使うか、送迎ツアーを利用してください。

    スワンバレー・ワイン・クルーズはいくらですか?

    2026年7月現在、一般料金は大人AU$209、トラベルドンキーのインターネット料金はAU$199から案内されています。

    子どもはワインクルーズに参加できますか?

    指定されたスワンバレー・ワイン・クルーズは18歳以上限定で、子どもは参加できません。

    ホテル送迎はありますか?

    ワインクルーズにホテル送迎はありません。パース中心部のBarrack Street Jettyへ各自で集合します。

    冬でもクルーズは運航しますか?

    運航日はありますが、雨や高水位で船が橋を通れない場合、一部または全区間がバスへ変更されることがあります。

    ワインを飲まなくても楽しめますか?

    楽しめます。チョコレート、蜂蜜、ヌガー、果物、動物、歴史、先住民文化、レストランなどがあります。ワインクルーズでもソフトドリンクを選べます。

    何月がおすすめですか?

    過ごしやすさでは3~5月と9~11月がおすすめです。夏は暑く、冬は雨が多いものの、季節ごとに異なる楽しみがあります。

    スワンバレーに関する参考情報

    まとめ:飲むなら運転せず、クルーズか送迎ツアーを選ぶ

    スワンバレーは、パース中心部から約25分で行ける西オーストラリア州最古のワイン産地です。

    ワイナリー、醸造所、蒸留所、チョコレート、蜂蜜、果物、動物、歴史地区が広い範囲に点在するため、目的を決めて回る必要があります。

    電車ではGuildfordまで行けますが、複数のワイナリーを徒歩で巡ることはできません。飲酒する人は、ワインクルーズ、送迎ツアー、チャーター車を利用してください。

    指定されたスワンバレー・ワイン・クルーズは、パース発着の往復クルーズ、船上ランチ、ワイン、Mandoon Estateでのペアリング、デザート、ライブ演奏を含む18歳以上限定の1日ツアーです。

    営業日、食事制限、身分証明書、集合場所、増水時のバス代替を確認し、ワインだけでなく、スワン川と田園風景、地域の食と歴史を楽しんでください。

    パースの旅行手配

    トラベルドンキーでは、パースのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

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  • エクスマウスでジンベイザメと泳ぐ完全ガイド|シーズン・料金・参加条件・ツアー選び

    エクスマウスでジンベイザメと泳ぐ完全ガイド|シーズン・料金・参加条件・ツアー選び

    西オーストラリア州北西部のエクスマウスは、世界遺産ニンガルー・コーストの玄関口です。毎年、沖合へ回遊してくるジンベイザメ(Whale Shark)と同じ海で泳げる場所として、世界中から旅行者が訪れます。

    ジンベイザメは名前に「サメ」と付きますが、プランクトンや小魚を海水ごと吸い込んで食べる、おとなしい濾過摂食性の魚です。人を襲うために近づく動物ではありません。

    ただし、相手は水族館の飼育動物ではなく野生動物です。ツアーに参加しても必ず現れるとは限らず、海況、風、個体の行動によっては遊泳時間が短くなったり、船上からの観察だけになったりします。

    エクスマウス周辺の主なシーズンは3~8月です。運航会社によっては3~7月、3~10月など催行期間が異なります。4~7月は選択肢が多く、初めて訪れる旅行者が予定を組みやすい時期です。

    ツアーは早朝から夕方までのほぼ1日行程が中心です。ホテル送迎、ウェットスーツ、マスク、シュノーケル、フィン、昼食、飲み物、海洋公園関連費用、スポッター機、写真データなどが含まれる商品が多くあります。

    料金は安くありません。2026年の掲載例では一般的な1日ツアーが大人AU$600前後、小人数制のプレミアムツアーはAU$800~900前後です。価格だけでなく、定員、船の大きさ、船酔いしにくさ、遭遇できなかった場合の条件、写真の有無を比べてください。

    この記事では、日本から参加する旅行者向けに、シーズン、予約時期、参加条件、泳力、当日の流れ、ジンベイザメとの距離、船酔い対策、持ち物、料金、エクスマウスへの行き方、必要な滞在日数まで詳しく解説します。




    エクスマウスのジンベイザメ遊泳とは?

    エクスマウスのジンベイザメツアーは、ニンガルー・リーフ沖へ船で出て、野生のジンベイザメを探し、条件が整った時にシュノーケリングで一緒に泳ぐ1日ツアーです。

    ジンベイザメは世界最大の魚で、成長すると10メートルを超える個体もいます。ニンガルーでは若い雄が多く観察され、ツアーで出会う個体はおおむね3~8メートル程度と案内されることが一般的です。

    ダイビングではなく、水面付近を泳ぐジンベイザメに合わせてシュノーケリングします。

    船はジンベイザメへ餌を与えません。自然に回遊している個体をスポッター機と船上スタッフが探します。

    参加者は一度に最大10人までのグループで海へ入り、ガイドの横に並んで泳ぎます。

    主な出発地 エクスマウス、Tantabiddi Boat Ramp周辺
    主なシーズン 3~8月。運航会社によって前後する
    ツアー時間 早朝~15時30分、または16時30分頃
    遊泳方法 シュノーケリング
    水中人数 同時に最大10人
    必要な資格 ダイビング資格は不要
    遭遇 野生動物のため保証されない
    一般的な料金 大人AU$550~900前後

    「見るツアー」ではなく、海へ飛び込むアクティビティ

    船上から見学するだけの商品もありますが、通常のWhale Shark Swimは、合図と同時に海へ入り、ジンベイザメと並んで泳ぐ体験です。泳力と体力に不安がある人は、予約前に必ず相談してください。

    世界遺産ニンガルー・コースト

    ニンガルー・コーストは、西オーストラリア州北西部に広がる世界遺産です。

    海側のNingaloo Marine Parkと、陸側のCape Range National Parkを中心に、サンゴ礁、外洋、砂丘、石灰岩の峡谷、乾燥地の生態系が隣り合っています。

    ニンガルー・リーフは岸に近い裾礁で、Turquoise Bay、Lakeside、Oyster Stacksなどではビーチから泳いでサンゴ礁へ行けます。

    ジンベイザメは、サンゴの産卵後に増えるプランクトンなどを求めて沖合へ集まります。

    この地域はBaiyungu、Thalanyji、Yinigurdiraの人々が長くつながりを持つCountryです。公園と海洋公園はTraditional Ownersとの共同管理が進められています。

    Ningaloo Marine Parkへの入域自体は無料ですが、陸上のCape Range National Parkへ車で入る場合は通常の国立公園入園料が必要です。

    ジンベイザメ遊泳料金の一部は保全と調査へ

    認可ツアーの料金には政府関連費用が含まれ、その一部がジンベイザメの管理、個体識別、調査、海洋公園の保全に使われます。



    ジンベイザメと泳げるベストシーズン

    3~4月

    シーズンの始まりです。サンゴの産卵後にプランクトンが増え、ジンベイザメが現れ始めます。

    3月前半は運航会社が限定され、個体数と遭遇状況が安定しない年があります。

    気温は高く、3月の平均最高気温は36℃を超えます。熱帯低気圧とサイクロンの影響を受ける可能性もある時期です。

    4月になると運航会社と出航日が増え、予約しやすくなります。

    5~6月

    ジンベイザメ遊泳の中心シーズンです。

    気温が落ち着き、陸上観光と海上ツアーの両方を組み合わせやすくなります。

    学校休暇、連休、海外市場の休暇が重なる日は満席が早いため、航空券と同時にツアーを予約してください。

    朝晩と船上は涼しく感じるため、濡れた後に着る防風ジャケットが役立ちます。

    7~8月

    7月はジンベイザメシーズン後半とザトウクジラの回遊が重なり、船上から多様な海洋生物を見られる可能性があります。

    運航会社によっては7月でジンベイザメ専用ツアーを終了し、ザトウクジラ遊泳や海洋生物ツアーへ切り替えます。

    8月までジンベイザメツアーを続ける会社もありますが、選択肢は春より少なくなります。

    8月に参加する場合は、「Whale Shark Swim」と「Humpback Whale Swim」を間違えないよう商品名を確認してください。

    9月以降

    ジンベイザメがまったくいなくなるわけではありませんが、専用ツアーは少なくなります。

    9~10月はザトウクジラ、マンタ、イルカ、ジュゴンなどを探す海洋ツアーが中心です。

    「大型海洋生物ツアー」に参加して偶然ジンベイザメを見る可能性はありますが、ジンベイザメ遊泳を主目的にするなら春~冬前半を選んでください。

    ザトウクジラ遊泳との違い

    項目 ジンベイザメ ザトウクジラ
    分類 魚類 哺乳類
    主な時期 3~8月 7~10月頃
    泳ぎ方 個体と並んで泳ぐ クジラの接近を待つ
    移動 比較的継続して泳ぐ ガイドの指示で水面待機が多い
    予約時の確認 Whale Shark Swim Humpback Whale Swim

    英語の「Whale Shark」はジンベイザメ、「Whale」はクジラです。予約画面では名称を必ず確認してください。

    予約時期

    4~7月の人気日は、数か月前から満席になります。

    特に少人数船、土曜日、オーストラリアの学校休暇、日本のゴールデンウィーク前後は早めの予約が必要です。

    飛行機と宿泊を確保したら、最も重要なジンベイザメツアーを先に予約してください。

    旅程の初日ではなく、滞在2日目に入れると、欠航時に別日へ変更できる可能性が残ります。

    エクスマウスへの行き方

    パースから日帰りで参加できますか?
    できません。パースから飛行機で移動し、エクスマウスに最低3泊する日程がおすすめです。ツアーは早朝出発のため、前日までに到着してください。

    パースから飛行機

    エクスマウスの玄関口はLearmonth Airportです。

    パースからLearmonth Airportへ定期便が運航され、飛行時間は約2時間です。

    リアマンス空港はエクスマウス中心部から南へ約36キロ離れています。

    到着当日にジンベイザメツアーへ参加することはできません。前日までにエクスマウスへ入り、早く休んでください。

    リアマンス空港から町へ

    空港からエクスマウスまでは、事前予約制の空港シャトル、タクシー、チャーター車、レンタカーを利用します。

    全便にタクシーとバスが待機しているとは限りません。シャトルとレンタカーは必ず予約してください。

    空港シャトルはホテルや指定住所までのドア・ツー・ドア方式が一般的です。

    荷物の数、サーフボード、ダイビング器材、幼児用シートがある場合は予約時に伝えます。

    パースからレンタカー

    パースからエクスマウスまでは道路で約1,250キロです。

    休憩なしでも13時間前後かかるため、通常はGeraldton、Kalbarri、Carnarvonなどを経由する2~4日のロードトリップにします。

    長距離区間には店とガソリンスタンドが少なく、夜間はカンガルー、エミュー、家畜が道路へ出ます。

    ジンベイザメツアー前日に長距離運転を入れず、十分に休める日程を組んでください。

    現地で車は必要?

    ジンベイザメツアーだけなら、多くの商品にエクスマウス市内のホテル送迎が含まれるため、車なしでも参加できます。

    Turquoise Bay、Oyster Stacks、Yardie Creek、Cape Range National Parkを自由に回るならレンタカーが便利です。

    エクスマウスの町からCape Range西岸のビーチへ行く公共バスはありません。

    車を借りない場合は、陸上観光ツアー、タクシー、送迎付きアクティビティを予約してください。

    エクスマウスとコーラルベイ

    項目 エクスマウス コーラルベイ
    町の規模 大きめ。スーパー、飲食店、空港アクセスあり 小さなリゾート集落
    ジンベイザメツアー 運航会社と船の選択肢が多い 南部の海域から出航
    陸上観光 Cape Range、峡谷、灯台 ビーチと海中心
    空港 Learmonth Airportから約36km 空港から約120km
    向いている人 ツアー比較、複数日の滞在 小さな町で海中心に過ごす

    初めてで船や宿泊の選択肢を重視するなら、エクスマウスが計画しやすいでしょう。

    必要な滞在日数

    最低でも3泊、できれば4泊がおすすめです。

    1日目に到着、2日目にジンベイザメ、3日目にCape Range、4日目に出発とすると、欠航時の振替余地がありません。

    4泊なら、ジンベイザメツアーを滞在前半に置き、後半を予備日または陸上観光にできます。

    ジンベイザメツアーの選び方

    認可事業者を選ぶ

    Ningaloo Marine Parkで商業ジンベイザメツアーを行えるのは、西オーストラリア州政府の認可を受けた事業者だけです。

    認可事業者は、船の接近距離、水中人数、遊泳時間、ガイド配置などの規則に従います。

    極端に安い非公式ツアーや、個人船からの無計画な遊泳は選ばないでください。

    2026年の料金目安

    タイプ 大人料金の目安
    一般的な大型・中型船の1日ツアー AU$550~650前後
    少人数制・プレミアム船 AU$800~900前後
    泳がないオブザーバー 商品により別料金
    貸切船 数千~1万豪ドル前後

    料金は参加日、子どもの年齢、船、定員、撮影サービス、遭遇保証で変わります。

    「最安値」だけでなく、欠航・不遭遇時の条件と、ホテル送迎の対象地域を確認してください。

    料金に含まれるもの

    • エクスマウス市内の指定ホテル送迎
    • 船と乗組員
    • シュノーケリングガイド
    • マスク、シュノーケル、フィン
    • ウェットスーツ
    • 軽食、昼食、飲み物
    • スポッター機による捜索
    • 政府関連費用と海洋公園関連費用
    • 写真・動画データ

    すべての商品に同じ内容が含まれるわけではありません。特に写真データ、処方度付きマスク、ホテル送迎、アルコール、再乗船保証を確認します。

    定員とグループ人数

    海へ同時に入れるのは最大10人ですが、船全体の乗客数は商品によって異なります。

    大型船は安定性、広いデッキ、トイレ、日陰が利点です。

    少人数船は乗客が少なく、入水順が早く回りやすい一方、料金が高くなる傾向があります。

    船酔いが心配なら、船体の大きさ、双胴船かどうか、屋内席、後方デッキ、トイレを確認してください。

    遭遇保証・再乗船条件

    「保証」と書かれていても、返金ではなく無料再乗船、割引再乗船、50%返金など内容が異なります。

    再乗船は空席がある日だけ利用でき、旅行中に席がなければ使えない場合があります。

    無料再乗船が本人のみか、譲渡できるか、有効期限、写真代や送迎が含まれるかも確認してください。

    短い滞在では保証を使えないため、ツアーを滞在前半へ入れることが重要です。

    泳がない同伴者

    多くの船では、泳がないObserverとして乗船できます。

    船上からジンベイザメを見られる可能性はありますが、個体が水面下へ潜ると見えにくくなります。

    オブザーバーも一日船に乗るため、船酔い対策が必要です。

    参加当日に気が変わって泳ぎたい場合、保険、人数、器材の都合で変更できないことがあります。

    ジンベイザメツアー当日の流れ

    ホテル送迎

    朝7時前後から、エクスマウス市内のホテルや指定集合場所を回ります。

    正確な時刻は前日にメールまたはSMSで届く場合があります。

    朝食を済ませ、酔い止めを決められた時間に服用し、水着を服の下に着て待ちます。

    港から出航

    多くのツアーはTantabiddi Boat Ramp周辺から出航します。

    送迎車から小型ボートへ乗り換えて沖の本船へ移る場合があります。

    船上では安全説明、トイレ、日陰、緊急時の手順、器材の使い方を確認します。

    練習シュノーケリング

    ジンベイザメが見つかる前に、ニンガルー・リーフ内側で練習シュノーケリングを行う商品が一般的です。

    マスクの曇り、フィンのサイズ、呼吸、耳への水、泳ぐ速度を確認します。

    この時点で不安があれば、ガイドへ伝えて浮力補助具を使ってください。

    スポッター機で捜索

    小型のスポッター機が上空からジンベイザメを探し、船へ位置を伝えます。

    海面の反射、雲、風、個体の潜水によって発見に時間がかかることがあります。

    待っている間にマンタ、イルカ、ウミガメ、クジラなどが見つかる場合もあります。

    海へ入る

    個体が見つかると、参加者は最大10人のグループに分かれ、マスク、フィン、シュノーケルを装着して船尾へ移動します。

    ガイドの合図で素早く海へ入り、指定された方向を向いて待ちます。

    ジンベイザメが近づいたら、頭部や進行方向を塞がず、体の横で同じ方向へ泳ぎます。

    個体が速い場合、数分で追いつけなくなります。船へ戻り、再び前方へ回り込んで二回目の入水を行うことがあります。

    帰港・ホテル帰着

    午後はリーフで二回目のシュノーケリングを行うか、海洋生物を探しながら港へ戻ります。

    ホテル帰着は15時30分~17時頃が目安です。

    当日の海況と捜索時間で遅れるため、帰着直後の飛行機、長距離バス、予約制ディナーは入れないでください。




    ジンベイザメと泳ぐルール

    ニンガルー海洋公園では、ジンベイザメと人の双方を守るため、州法と運航条件に基づく明確なルールがあります。

    ルール 内容
    水中人数 同時に最大10人
    頭・胴体からの距離 最低3メートル
    尾からの距離 最低4メートル
    接触 触る、乗る、進路を塞ぐ行為は禁止
    撮影 フラッシュと延長ポールは禁止
    遊泳方向 体の横を同じ方向へ泳ぐ
    行動 ガイドの指示を最優先

    ジンベイザメが方向を変えた時は追いかけず、距離を広げます。

    尾びれは大きく、意図せず当たっただけでも危険です。尾の後ろへ回り込まないでください。

    水中カメラは手で保持し、セルフィースティックや長い延長ポールを使いません。

    個体が潜る、速度を上げる、進路を変えるなどの回避行動を示した場合、遊泳が終了することがあります。

    参加条件と必要な泳力

    必要な泳力

    ダイビング資格は不要ですが、足の着かない外洋でシュノーケリングできることが基本です。

    船から素早く海へ入り、フィンを使って数十メートル泳ぎ、波の中で船へ戻ります。

    プールで泳げても、波、うねり、風、マスク呼吸で不安になる人がいます。

    旅行前に一度はマスク、シュノーケル、フィンを使って練習してください。

    子どもの参加

    最低年齢は運航会社によって異なります。

    幼児を船上Observerとして受け入れる会社、一定年齢未満の遊泳を認めない会社、泳力確認を行う会社があります。

    子どもが一人でマスク呼吸、フィン泳法、船への乗り降りをできるかを基準に判断してください。

    保護者が自分の泳ぎと子どもの介助を同時に行うのは難しいため、ガイドのサポート条件を予約前に確認します。

    シニア旅行

    年齢だけで参加できないとは限りませんが、外洋での入水、フィン泳法、船の揺れ、はしごの昇降が必要です。

    膝、腰、肩、心肺機能、バランスに不安がある場合は、少人数船、サポートボート、浮力補助具の有無を確認してください。

    泳がず船上から見学するObserverも選択肢です。

    持病・妊娠・薬

    心臓病、呼吸器疾患、てんかん、重い喘息、最近の手術、運動制限がある人は、予約前に医師と運航会社へ相談してください。

    妊娠中の乗船可否は会社と妊娠週数で異なります。外洋の衝撃、はしご、転倒、緊急搬送までの時間を考慮します。

    酔い止めと常用薬の併用は、医師または薬剤師へ確認してください。

    アレルギー、糖尿病、エピペン、吸入薬がある場合は、乗船時にスタッフへ伝えます。

    ダイビング資格は必要?

    必要ありません。

    ジンベイザメ遊泳は通常シュノーケリングで行い、タンクを背負ったスキューバダイビングではありません。

    スキューバ経験者でも、フィンを使って水面を速く泳ぐ練習が役立ちます。

    浮力補助具

    ウェットスーツ自体に浮力があります。

    必要に応じ、ライフジャケット、ヌードル、浮力ベストなどを用意する会社があります。

    浮力補助具を使っても、ジンベイザメの速度についていけるとは限りません。

    水が怖い人は無理に入らず、船上見学へ変更してください。

    船酔い対策

    ニンガルー・リーフの外側は外洋です。港とリーフ内側が穏やかでも、ジンベイザメを探す海域では大きく揺れることがあります。

    普段は船酔いしない人でも、長時間の捜索、下を向いた器材準備、空腹、寝不足で気分が悪くなります。

    酔い止めは乗船前に使う

    薬は酔ってからでは効きにくいことがあります。医師・薬剤師の指示に従い、乗船前の適切な時間に服用してください。

    眠気が出る薬は、泳ぎと移動に影響します。初めて使う薬を当日いきなり飲まない方が安全です。

    朝食を抜かない

    脂っこい料理、アルコール、大量のコーヒーを避け、パン、バナナ、シリアルなど軽い朝食を取ります。

    空腹も船酔いを悪化させます。

    船の中央・後方へ座る

    一般に船首は上下動が大きくなります。

    スタッフに相談し、揺れの少ない中央付近、風の当たる屋外、水平線が見える場所へ座ります。

    早めにスタッフへ伝える

    我慢して重症になる前に伝えてください。

    水、氷、袋、横になる場所、入水順の調整などを案内してもらえる場合があります。

    服装と持ち物

    • 水着
    • タオル
    • 着替え
    • 長袖のラッシュガード
    • 防風・防水ジャケット
    • 帽子
    • サングラス
    • 環境負荷の少ない日焼け止め
    • 酔い止め
    • 常用薬
    • 水中カメラ
    • 予備バッテリー
    • 小さな防水バッグ

    マスク、シュノーケル、フィン、ウェットスーツは通常ツアーに含まれます。

    自分のマスクを使いたい人は持参できますが、船へ置く場所と紛失リスクがあります。

    コンタクトレンズはソフトレンズを使う参加者が多いものの、外れた時の予備を用意してください。

    処方度付きマスクの在庫は度数と数が限られます。予約時に依頼します。

    ジュエリー、腕時計、貴重品は宿泊施設へ置き、必要な物だけを持参してください。

    エクスマウスの気候

    エクスマウスは乾燥した亜熱帯気候で、年間を通して日差しが強い地域です。

    ジンベイザメシーズンの3月は非常に暑く、5~7月は日中が過ごしやすくなります。

    船上では風と濡れたウェットスーツで、陸上の気温より寒く感じます。

    月 平均最高気温 平均最低気温
    1月 38.1℃ 23.1℃
    2月 37.6℃ 24.1℃
    3月 36.6℃ 23.1℃
    4月 33.4℃ 20.4℃
    5月 28.7℃ 16.0℃
    6月 24.9℃ 13.1℃
    7月 24.4℃ 11.4℃
    8月 26.6℃ 12.2℃
    9月 29.7℃ 13.9℃
    10月 33.0℃ 16.5℃
    11月 34.6℃ 18.5℃
    12月 37.1℃ 21.0℃

    データ:オーストラリア政府気象局(BOM)Learmonth Airport長期平均値。

    1~4月は熱帯低気圧とサイクロンの影響を受ける可能性があります。警報が出た場合は、ツアー会社と宿泊施設の指示に従ってください。

    一緒に見られる海洋生物

    マンタ

    ニンガルーではマンタが一年を通じて見られる可能性があります。

    ジンベイザメの捜索中に見つかり、条件がよければ泳ぐ機会が追加されることがあります。

    ザトウクジラ

    7~10月頃にニンガルー沿岸を回遊します。

    ジンベイザメシーズン後半には船上から見られる可能性がありますが、ジンベイザメツアーでのクジラ遊泳は保証されません。

    ウミガメ

    アオウミガメ、アカウミガメ、タイマイなどが生息します。

    リーフシュノーケリングや船上から見られることがあります。

    イルカ

    ハンドウイルカなどが船の近くを泳ぐ場合があります。

    進路を変えて追いかけたり、餌を与えたりしません。

    ジュゴン

    海草藻場に生息しますが、警戒心が強く、目撃は偶然です。

    見られた場合も船上から静かに観察します。

    サンゴ礁の魚

    練習シュノーケリングでは、ブダイ、チョウチョウウオ、ハタ、フエダイ、エイなどが見られます。

    リーフを蹴らず、サンゴへ立たず、フィンの位置を確認してください。

    エクスマウス周辺の見どころ

    Turquoise Bay

    Cape Range National Park内を代表するシュノーケリングスポットです。

    Drift Snorkelでは流れに乗って泳ぎます。流れが強い日と時間帯があるため、標識と現地情報を確認してください。

    Oyster Stacks

    岸に近いサンゴと魚を見られる人気地点です。

    サンゴを傷つけないよう、高い潮位の時間だけ利用が推奨されます。

    干潮時には入らないでください。

    Lakeside

    Milyering Discovery Centreに近く、岸からシュノーケリングできます。

    初めてニンガルーで泳ぐ人の練習場所として使いやすい日があります。

    Yardie Creek

    Cape Range南部の峡谷で、短い散策とボートツアーがあります。

    エクスマウスから距離があるため、半日以上を確保してください。

    Vlamingh Head Lighthouse

    North West Capeの海岸と日の入りを見渡せる展望地点です。

    7~10月頃は、沖を回遊するザトウクジラを探せます。

    Jurabi Turtle Centre

    ニンガルー沿岸のウミガメ、産卵、保全について学べます。

    産卵期の夜間ツアーは人数制限と予約条件があります。

    Charles Knife Canyon

    石灰岩の峡谷とExmouth Gulfを見渡す山岳道路です。

    急カーブ、崖、未舗装区間があるため、運転に慣れた人向けです。

    宿泊エリアの選び方

    エクスマウス中心部

    スーパー、カフェ、飲食店、ツアー会社、空港シャトルを利用しやすい地域です。

    ホテル送迎の対象になりやすく、車を借りない旅行者に向いています。

    Exmouth Marina

    アパートメント、リゾート、運河沿いの宿泊施設があります。

    中心部から少し離れますが、多くのツアー送迎対象に含まれます。

    Lighthouse・North West Cape周辺

    海岸とCape Rangeに近く、静かな滞在を希望する人に向いています。

    町のスーパーと飲食店へ行くには車が必要です。

    キャンプ場・ホリデーパーク

    テント、キャビン、キャンピングカー向けの施設があります。

    4~7月は早く満室になるため、航空券より先に空室を確認することもあります。

    Cape Range National Park内

    海岸沿いに複数の予約制キャンプ場があります。

    電源、飲料水、売店、通信がない場所が多く、国立公園入園料とキャンプ料金が別に必要です。

    ジンベイザメツアーの早朝送迎対象外になることがあるため、自分で港へ行く手段を確認してください。

    宿泊エリア 向いている人
    エクスマウス中心部 車なし、食事、ツアー送迎。
    Marina リゾート、アパートメント、家族旅行。
    Lighthouse周辺 海岸、静かな滞在、レンタカー利用。
    ホリデーパーク 予算重視、キャンピングカー。
    Cape Range内 自然中心、自立したキャンプ。



    エクスマウス旅行のモデル日程

    3泊4日・最短プラン

    日程 モデルプラン
    1日目 パースからLearmonth Airport、エクスマウス泊。
    2日目 ジンベイザメと泳ぐ1日ツアー。
    3日目 Turquoise Bay、Lakeside、Vlamingh Head。
    4日目 空港へ移動、パースへ。

    欠航した場合に振替日がほぼないため、できれば4泊へ延ばしてください。

    4泊5日・おすすめプラン

    日程 モデルプラン
    1日目 エクスマウス到着、町で買い物。
    2日目 ジンベイザメツアー。
    3日目 予備日。欠航時は振替、催行済みならCape Range。
    4日目 Yardie Creek、峡谷、灯台、ビーチ。
    5日目 空港へ。

    泳ぎに不安がある人の準備プラン

    日程 モデルプラン
    1日目 到着、ホテルのプールでマスク呼吸を確認。
    2日目 Lakesideなどでガイド付きシュノーケリング。
    3日目 ジンベイザメツアー。
    4日目 休息、陸上観光。

    本番前に器材と海水へ慣れると、ジンベイザメを見た時に落ち着いて泳げます。

    パースから西海岸ロードトリップ

    日程 モデルプラン
    1日目 パース~Geraldton。
    2日目 Geraldton~Kalbarri。
    3日目 Kalbarri観光。
    4日目 Kalbarri~Carnarvon。
    5日目 Carnarvon~エクスマウス。
    6日目 ジンベイザメツアー。
    7日目以降 Cape Range、Coral Bay、帰路。

    一人で長距離を走り続けず、明るい時間だけ運転してください。

    ジンベイザメとザトウクジラを狙う5泊

    日程 モデルプラン
    1日目 7月に到着。
    2日目 ジンベイザメツアー。
    3日目 Cape Range。
    4日目 ザトウクジラ遊泳または海洋生物ツアー。
    5日目 予備日、陸上観光。
    6日目 出発。

    両方の遊泳は野生動物と海況次第で、体力も使います。連日参加する場合は休息と船酔い対策を重視してください。

    安全・環境保護の注意

    野生動物との遭遇は約束されない

    スポッター機を使っても見つからない日があります。

    旅行全体の満足度を一回の遭遇だけに依存させず、リーフ、魚、ウミガメ、海岸、峡谷も楽しむ計画にしてください。

    スタッフの合図より先に飛び込まない

    船、他のグループ、ジンベイザメの位置を確認してから入水します。

    興奮していても、マスク、シュノーケル、フィンの装着を確認してください。

    ジンベイザメへ触らない

    皮膚、ひれ、尾へ触れず、進路を塞ぎません。

    動物が近づいた場合は、自分から距離を広げます。

    写真より呼吸と距離を優先する

    カメラ画面だけを見ると、ジンベイザメ、他の参加者、船へ接近します。

    最初の入水では目で見ることを優先し、撮影は余裕ができてから行ってください。

    サンゴへ立たない

    練習シュノーケリングでは、水深が浅くてもサンゴへ足とフィンを置きません。

    休む必要がある場合は、ガイドの浮力器具を使います。

    日焼けと脱水を防ぐ

    海上では照り返しが強く、冬でも日焼けします。

    ラッシュガード、帽子、日焼け止め、水分補給を使い、アルコールを控えてください。

    サイクロンと強風

    夏から秋は熱帯低気圧の影響を受ける可能性があります。

    運航会社が中止を決めた場合、個人判断で別の小型船を探さず、振替または返金条件を確認します。

    飛行機を同日に入れない

    捜索時間、海況、帰港の混雑で帰着が遅れます。

    ツアー参加日はエクスマウスへ連泊し、飛行機は翌日以降にしてください。

    旅行保険

    野生動物ツアー、シュノーケリング、欠航、航空便変更を補償する保険を選びます。

    持病と年齢による除外、海上アクティビティの条件を確認してください。

    ジンベイザメを追い抜こうとしない

    見た目はゆっくりでも、尾を大きく動かして進むため、人が全力で泳いでも追いつけないことがあります。疲れ切る前に止まり、ガイドと船の指示に従って次の入水へ備えてください。



    エクスマウスのジンベイザメ遊泳に関するFAQ

    ジンベイザメのシーズンはいつですか?

    主な時期は3~8月です。運航会社によって3~7月、3~10月など催行期間が異なり、選択肢が多いのは4~7月です。

    必ずジンベイザメと泳げますか?

    野生動物のため保証されません。再乗船、割引、部分返金などの条件は運航会社ごとに異なります。

    ダイビング資格は必要ですか?

    必要ありません。通常はシュノーケリングで泳ぎます。ただし足の着かない外洋で泳げる体力と基本的なシュノーケリング経験が必要です。

    泳げなくても参加できますか?

    船上Observerとして参加できる商品があります。遊泳参加には基本的な泳力が必要で、浮力器具だけを頼りにするのはおすすめしません。

    ジンベイザメに触れますか?

    触れません。頭・胴体から3メートル、尾から4メートル以上離れ、進路を塞がないルールがあります。

    料金はいくらですか?

    2026年の目安は、一般的な1日ツアーが大人AU$550~650前後、少人数制プレミアムツアーがAU$800~900前後です。

    何泊必要ですか?

    最低3泊、できれば4泊をおすすめします。ツアーを滞在前半へ入れると、欠航時に振替できる可能性が残ります。

    パースから日帰りできますか?

    できません。パースからLearmonth Airportへ飛び、前日までにエクスマウスへ宿泊してください。

    エクスマウスとジンベイザメに関する参考情報

    まとめ:4~7月に4泊、ツアーは滞在前半へ

    エクスマウスのジンベイザメ遊泳は、野生の世界最大の魚と同じ海で泳ぐ、ニンガルーならではの体験です。

    主なシーズンは3~8月で、運航会社と便の選択肢が多い4~7月が計画しやすい時期です。

    ツアーは早朝から夕方までの1日行程で、ホテル送迎、器材、食事、スポッター機、写真などを含む商品が多くあります。

    水中では最大10人、頭・胴体から3メートル、尾から4メートル以上離れ、触らず、進路を塞がずに泳ぎます。

    最低3泊、できれば4泊し、ツアーを滞在前半へ入れてください。遭遇できなかった場合の再乗船条件、船の定員、泳力条件、写真、送迎、船酔い対策を比較して選びましょう。

    ジンベイザメだけでなく、サンゴ礁、ウミガメ、マンタ、Cape Rangeの峡谷と海岸も含めて、ニンガルーの自然を楽しんでください。

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  • 【2026年版】コテスロー・ビーチ観光完全ガイド|パースからの行き方・夕日・海水浴・周辺スポット

    【2026年版】コテスロー・ビーチ観光完全ガイド|パースからの行き方・夕日・海水浴・周辺スポット

    パースの西側、インド洋に面したコテスロー・ビーチ(Cottesloe Beach)は、白い砂浜、芝生の海岸公園、ノーフォーク島松、夕日の景色で知られるパース近郊の代表的なビーチです。

    日本語では「コテスロ・ビーチ」「コテスロービーチ」、まれに「コステロー・ビーチ」とも表記されます。現地の英語発音に近い表記として、本記事では「コテスロー・ビーチ」を使用します。

    パース中心部から電車で約20分ですが、Cottesloe Stationは海岸の目の前ではありません。駅からビーチまでは約1キロあり、徒歩15~20分、またはRoute 102のバスを利用します。

    コテスローの魅力は海水浴だけではありません。芝生でのピクニック、海沿いの散歩、シュノーケリング、サーフィン、レストランやカフェ、インド洋へ沈む夕日を半日で楽しめます。

    一方、海はプールではありません。季節と天候によって波、離岸流、強い海風が発生します。夏季には南側へシャークバリアが設置されますが、監視員の赤と黄色の旗の間で泳ぐことが基本です。

    毎年3月には海岸が屋外美術館になる「Sculpture by the Sea」が開かれます。次回は2027年3月5日~22日に予定されています。

    この記事では、日本から訪れる旅行者に向けて、パースからの行き方、駅からの移動、海水浴、シャークバリア、施設、食事、夕日、周辺ビーチ、彫刻展、モデルコース、安全上の注意まで詳しくご紹介します。

    目次:コテスロー・ビーチ観光の完全ガイド(クリックで開閉)




    コテスロー・ビーチとは?

    コテスロー・ビーチは、パース中心部とフリーマントルのほぼ中間にある、西向きの海岸です。

    白い砂浜の背後にはMarine Paradeが走り、その間に芝生、ベンチ、松並木、シャワー、トイレ、カフェ、レストランがあります。

    ビーチは南側のMudurup Rocksとグロイン付近から、ノース・コテスロー方面へ約1.5キロ続きます。

    南側はグロインと岩礁の影響で比較的波が弱い日が多く、家族や旅行者に人気です。北側はサーフィンやシュノーケリングを楽しむ人も多く、岩礁と深さの変化があります。

    海岸の象徴的な建物は、砂浜の上に立つIndianaのパビリオンです。建物周辺では再開発や海岸整備が計画されているため、訪問時に一部の通路や施設が変更されている可能性があります。

    名称 コテスロー・ビーチ(Cottesloe Beach)
    所在地 西オーストラリア州コテスロー、Marine Parade沿い
    パースから 電車で約20分+徒歩15~20分
    主な楽しみ 海水浴、夕日、散歩、シュノーケリング、ピクニック、食事
    入場料 無料
    おすすめ時期 11~4月。散策だけなら一年を通して楽しめる
    おすすめ時間帯 午前の海水浴、または日没1~2時間前
    日本との時差 1時間。コテスローの方が遅い

    Cottesloe Stationはビーチ前ではありません

    駅から海岸までは約1キロです。暑い日や荷物がある場合は、駅からRoute 102のバス、タクシー、配車サービスを利用すると楽です。

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    先住民文化とビーチの歴史

    コテスローはWhadjuk NoongarのCountryにあります。

    メインビーチ南側のMudurup Rocks(ムドゥラップ・ロックス)は、Noongarの人々にとって文化的に重要な場所です。

    Noongarの季節でbirokからbunuruにあたる夏には、人々が海岸を訪れ、食料を得て、文化的な集まりを行ってきたと伝えられています。

    ヨーロッパ人の入植後、1880年にパース~フリーマントル鉄道が開通すると、Cottesloe Stationから歩いて海へ来る行楽客が増えました。

    1909年にはCottesloe Surf Life Saving Clubが設立され、西オーストラリア州におけるサーフ・ライフセービングとサーフィンの初期の拠点となりました。

    Mudurup Rocksでは、岩の上へ無理に登ったり、文化的な場所を傷つけたりせず、案内表示に従ってください。

    Mudurupは単なる夕日の撮影場所ではありません

    岩礁と海は、先住民文化、地域の歴史、海洋生態系が重なる場所です。潮が引いても生き物を採取せず、岩場を静かに歩きましょう。



    パースからコテスロー・ビーチへの行き方

    電車を降りたら、すぐ海ですか?
    駅からビーチまでは約1キロです。徒歩なら15~20分、暑い日はRoute 102を使うと便利です。

    電車と徒歩で行く

    Perth StationからFremantle Lineの電車に乗り、Cottesloe Stationで下車します。

    所要時間は約20分です。通常は乗り換えなしですが、工事や運休時はClaremontでの乗り換え、代行バスになることがあります。

    駅の西側からForrest StreetまたはJarrad Street方面へ進み、海岸のMarine Paradeを目指します。

    徒歩は約15~20分です。海へ向かう道は比較的分かりやすいものの、真夏は日差しが強く、帰りは緩やかな上りになります。

    North Cottesloeを目的にする場合は、Grant Street Stationで下車して西へ歩く方法もあります。

    Route 102を利用する

    Route 102は、Claremont StationとCottesloe Stationをコテスロー・ビーチ経由で結ぶ路線です。

    Cottesloe Stationから乗車し、Marine Parade沿いのCottesloe Beach周辺で下車できます。

    運行間隔は曜日と時間帯によって差があり、電車到着後すぐに接続しない場合もあります。

    駅へ着く前にTransperthアプリまたはJourneyPlannerで時刻を確認し、待ち時間が長ければ徒歩に切り替えるとよいでしょう。

    フリーマントルから行く

    Fremantle StationからFremantle Lineに乗り、Cottesloe Stationまで約10分です。

    駅からは徒歩またはRoute 102でビーチへ向かいます。

    フリーマントルとコテスローを同じ日に回る場合は、午前にフリーマントルを観光し、午後にコテスローへ移動して夕日を見る流れが自然です。

    夏の週末は、夕方の電車と海岸周辺が混雑します。帰りの最終便と工事情報を確認してください。

    パース空港から行く

    パース空港から公共交通を使う場合は、Airport Lineで市内方面へ向かい、Perth StationまたはClaremont方面でFremantle Lineへ乗り継ぎます。

    利用する便によって最適な乗換駅が変わるため、当日のJourneyPlannerで検索してください。

    大きなスーツケースを持って海岸へ直接行くのはおすすめしません。ビーチには一般旅行者向けの大型荷物ロッカーがありません。

    ホテルへ荷物を預けてから訪れるか、タクシーや配車サービスで宿泊先へ先に移動してください。

    車と駐車場

    パース中心部から車で約20~30分ですが、通勤時間、夏の週末、イベント日はさらに時間がかかります。

    Marine Parade沿いとCar Park 1、Car Park 2に無料駐車場があります。

    Car Park 1は約150台、Car Park 2は約350台で、いずれも通常は厳格な3時間制限があります。

    同じ駐車場内で別の区画へ移動しても、時間制限のリセットとはみなされません。標識を確認し、時間を超える場合は別の駐車場へ移動してください。

    Sculpture by the Sea開催中は駐車場が非常に混雑するため、電車とシャトルバスの利用が適しています。

    運賃とタッチ決済

    2026年のTransperth一般運賃は、移動距離にかかわらずGo Anywhere運賃が基本です。

    支払い方法 一般運賃
    現金 AU$3.50
    Visa・Mastercardのタッチ決済 AU$3.15
    SmartRider・通常割引 AU$3.15
    SmartRider・Autoload割引 AU$2.80
    DayRider AU$7.00

    タッチ決済では、乗車時と降車時に同じカード、スマートフォン、スマートウォッチを使います。

    物理カードで乗車し、スマートフォンで降車すると別の支払い手段として扱われます。

    日曜日はSmartRiderまたはタッチ決済で正しくタッチオン・オフすると、Transperthの電車、バス、フェリーが無料になります。現金利用は対象外です。

    トラベルドンキーで予約できる関連ツアー

    半日パース&フリーマントル・シティ・エクスプローラー

    半日パース&フリーマントル・シティ・エクスプローラーは、キングス・パーク、コテスロー・ビーチ、フリーマントルを巡る英語ツアーです。

    パース滞在が短く、代表的な景色を半日で見たい人に向いています。

    2026年7月現在、トラベルドンキーのインターネット料金は大人AU$77から案内されています。

    コテスローでは写真撮影と短い散策が中心です。海水浴、昼食、夕日を目的にする場合は、別日に個人で訪れる方がよいでしょう。

    ツアーと個人観光の違い

    希望 おすすめ
    キングス・パークとフリーマントルも短時間で見たい 半日ツアー。
    ビーチで泳ぎたい 電車とバスで個人観光。
    夕日まで滞在したい 個人観光。
    公共交通の移動が不安 半日ツアー。
    Sculpture by the Seaをゆっくり見たい 電車+イベントシャトル。

    ツアー料金、催行曜日、立ち寄り時間は参加日によって変更されます。申込み前に商品ページの最新条件を確認してください。

    旅行前に知っておきたいこと

    必要な滞在時間

    滞在時間 できること
    1~2時間 海岸散歩、写真、カフェ。
    3~4時間 海水浴、昼食、芝生で休憩。
    半日 シュノーケリング、周辺散策、夕日。
    1日 ノース・コテスロー、町のカフェ、海岸ウォークまで含める。

    夕日だけを見る場合も、駅からの徒歩と帰りの移動を含め、最低2時間ほど確保してください。

    おすすめの時間帯

    泳ぐなら、風が比較的弱い午前中が向いています。

    パースの夏は午後に「Fremantle Doctor」と呼ばれる南西風が入り、波と砂が強く感じられることがあります。

    夕日を見る場合は、日没の1~1時間半前に到着すると、明るい海、夕暮れ、日没後の空を楽しめます。

    冬は日没が早く、雨雲と強風の日があります。BOMの予報を確認してください。

    トイレ・シャワー・ロッカー

    メインビーチの公共トイレは、Indianaの建物下部にあります。

    ノース・コテスローにも、Magic Apple周辺の建物下部にトイレがあります。

    海岸には屋外シャワー、水飲み場、ベンチ、芝生、ゴミ箱があります。

    一般旅行者向けの大型ロッカーや更衣室は限られます。貴重品とパスポートを持ったまま泳がないよう、同行者と交代するなど準備してください。

    持って行きたいもの

    • 水着、タオル、着替え
    • 帽子、日焼け止め、サングラス
    • 水
    • 海風を防ぐ薄手の上着
    • 歩きやすいサンダルまたは靴
    • シュノーケルをする場合は自分に合うマスク
    • 夕日を見る場合はスマートフォン用モバイルバッテリー
    • タッチ決済に使うVisaまたはMastercard

    海岸の売店で購入できる物もありますが、日焼け止めと水はパースを出る前に準備しておくと安心です。

    バリアフリーとビーチ用車椅子

    Marine Parade沿いには平坦な歩道があり、芝生と海の景色を楽しめます。

    砂浜への入口は階段とスロープが混在します。Sculpture by the Seaの作品エリアも、砂上の移動が必要な場所があります。

    コテスロー町では、Surf N TurfとSandcruiserのビーチ用車椅子を無料で貸し出しています。

    通常の貸出期間はサーフ・ライフセービングの巡回期間である10月1日~3月31日です。最大利用体重は120キロで、2人の介助者が推奨されています。

    事前予約を行い、確認メールをCottesloe Surf Life Saving Clubのライフガードへ提示してください。

    気候とベストシーズン

    コテスロー周辺は地中海性気候で、夏は乾燥し、冬は雨が増えます。

    12~3月は晴天と高温の日が多く、海水浴に向いています。熱波では40℃を超えることがあるため、午後の長時間滞在は注意が必要です。

    6~8月は日中18~20℃前後で、海水浴より散歩、カフェ、夕日鑑賞に向きます。

    月 平均最高気温 平均最低気温
    1月 29.9℃ 18.4℃
    2月 30.4℃ 18.8℃
    3月 28.8℃ 17.6℃
    4月 25.3℃ 15.3℃
    5月 22.3℃ 12.6℃
    6月 19.5℃ 10.7℃
    7月 18.4℃ 9.9℃
    8月 18.9℃ 10.2℃
    9月 20.0℃ 11.1℃
    10月 22.3℃ 12.5℃
    11月 25.4℃ 14.8℃
    12月 28.1℃ 16.9℃

    データ:オーストラリア政府気象局(BOM)Swanbourne長期平均値。コテスローに近い観測地点です。

    冬は平均降水量が増え、7月は月間平均約154ミリです。雨の合間に晴れても、海辺では風が強く感じられます。

    コテスロー海岸の主なエリア

    コテスロー・メインビーチ

    Indianaの建物前から北側へ広がる、最もよく知られたビーチです。

    トイレ、シャワー、芝生、レストラン、駐車場へ近く、初めての旅行者に使いやすい場所です。

    夏の週末と夕方は混雑し、イベント期間は砂浜と芝生に多くの人が集まります。

    海へ入る前に赤と黄色の旗、警告看板、当日の波を確認してください。

    グロインと南側の遊泳区域

    メインビーチ南端には、海へ伸びるグロインがあります。

    南側の入り江は比較的波が弱い日があり、家族や泳ぎに慣れていない人が集まります。

    夏季にはグロインから北へ、海岸線に沿って約170メートル、沖へ約140メートルのシャークバリアが設置されます。

    バリアは通常10月末頃から設置が始まり、翌年4月末頃に撤去されます。

    バリアがあっても、波、離岸流、クラゲ、体調不良の危険がなくなるわけではありません。

    ムドゥラップ・ロックス

    Mudurup Rocksは、グロイン付近の岩礁と文化的に重要な場所です。

    日没時は海と空の色を見られますが、濡れた岩は滑りやすく、波が上がることがあります。

    潮だまりの生き物、貝、魚、植物を採取しないでください。

    岩場へ入る場合は、サンダルより滑りにくい靴を使い、暗くなる前に平坦な場所へ戻ります。

    ノース・コテスロー・ビーチ

    メインビーチから北へ続く海岸で、North Cottesloe Surf Life Saving Clubがあります。

    メインビーチより駐車場が少なく、時間帯によっては比較的落ち着いています。

    岩礁と深い場所があり、海況によって離岸流が発生します。

    暖かい季節の週末と祝日はライフセービングクラブが巡回しますが、必ず当日の旗を確認してください。

    グラント・ストリート・ビーチ

    Grant Street Stationの西側にある、ノース・コテスロー寄りの海岸です。

    Grant Marine Parkの芝生からインド洋を見渡せ、ピクニックと夕日鑑賞に向いています。

    メインビーチほど観光施設が多くなく、最寄りのトイレはNorth Cottesloe Beach周辺です。

    監視がない時間は泳がず、岩礁と離岸流へ注意してください。

    サウス・コテスロー

    メインビーチ南側には、Vera View、Dutch Inn、Coveなどの小さな海岸とサーフポイントがあります。

    地元のサーファー、シュノーケラー、犬を連れた住民が利用する場所もあります。

    メインビーチより施設が少なく、岩、リーフ、波があるため、初めての海水浴にはメインビーチの巡回区域が適しています。

    犬の放し飼いが認められる区域と禁止区域は分かれています。現地の標識に従ってください。

    コテスロー・ビーチのおすすめの楽しみ方

    海水浴

    泳ぐなら、Cottesloe Surf Life Saving Club周辺の赤と黄色の旗の間を選びます。

    南側のシャークバリア内は、夏季に利用しやすい区域ですが、泳力に合った深さから出ないでください。

    海は急に深くなる場所があり、冬や高波の後は離岸流が発生します。

    一人で泳がず、アルコールを飲んだ後は海へ入らないでください。

    シュノーケリング

    コテスロー・リーフはFish Habitat Protection Areaに指定され、魚、海草、スポンジ、サンゴ、イカ、エイなどが見られる可能性があります。

    浅い場所でも岩とサンゴ状の生物へ立たず、フィンを接触させないようにします。

    透明度と波は日ごとに変わります。風の弱い午前中に、地元の人や監視員へ状況を確認してください。

    単独で沖へ出ず、水中生物を触ったり持ち帰ったりしないでください。

    サーフィン

    コテスロー周辺には、初心者から経験者が利用する複数のサーフポイントがあります。

    波が小さい夏の日もあれば、冬のうねりと強風で難しくなる日もあります。

    岩礁、他のサーファー、遊泳区域との距離を確認してください。

    初めての場合は、自己流で入らず、営業状況を確認した上でスクールや経験者の指導を利用しましょう。

    夕日を見る

    海岸が西向きのため、インド洋へ沈む夕日を正面に見られます。

    Indiana前の砂浜、グロイン付近、芝生、Grant Marine Parkなどが人気です。

    夕日が沈んだ直後も空の色が残ります。電車で帰る場合は、暗い中を駅まで歩く時間を考えてください。

    岩場で撮影する時は、画面を見ながら後ろへ下がらず、波と足元を先に確認します。

    海沿いを歩く

    Marine Parade沿いの歩道を使い、メインビーチからNorth Cottesloe、Grant Marine Park方面へ歩けます。

    砂浜を歩くより足への負担が少なく、海を眺めながらカフェと公園を巡れます。

    自転車と歩行者が近くを通る場所では、進路を急に変えないでください。

    日中は日陰が少ない区間があるため、帽子と水を持参します。

    芝生でピクニック

    メインビーチの背後には、松の木陰、芝生、ベンチ、遊具があります。

    マーケットやスーパーで軽食を買い、海を見ながら過ごすことができます。

    風が強い日は紙袋、ナプキン、軽い容器が飛ばされます。

    カモメへ餌を与えず、食べ物とゴミを置いたまま席を離れないでください。




    周辺の見どころとイベント

    Sculpture by the Sea

    Sculpture by the Sea, Cottesloeは、砂浜、護岸、芝生を使って国内外の作品を展示する無料の屋外彫刻展です。

    2005年に始まり、コテスローを代表する恒例行事になりました。

    次回の第22回展は、2027年3月5日~22日に予定されています。

    作品はグロイン周辺からNorth Cottesloe方向へ並び、砂浜を長く歩く区間があります。

    開催期間中は駐車場が混雑します。駅、メインビーチ、Sea View Golf Club周辺を結ぶCott Catシャトルが設定される場合があるため、公式案内を確認してください。

    コテスロー・サンダイアル

    Marine Parade沿いには、時間と太陽の動きを表す大きな日時計があります。

    メインビーチ周辺の散歩で立ち寄りやすく、海と芝生を背景に写真を撮れます。

    正確な時刻は太陽の位置と季節で読み方が変わるため、案内板を確認してください。

    コテスロー・スカルプチャー・トレイル

    Sculpture by the Seaの会期外でも、町内には過去の作品や常設彫刻があります。

    海岸、Civic Centre、町の通りを歩きながら作品を探せます。

    イベント会期外の静かな時期に、建築と海辺の景観をゆっくり見る人に向いています。

    コテスロー・シビックセンター

    Cottesloe Civic CentreはBroome Streetにある歴史的な建物と庭園です。

    海岸から内陸へ歩いた高台にあり、芝生、庭、階段、建物の外観を見られます。

    結婚式や貸切行事で一部が使われることがあります。私有区域と予約区域へ入らないでください。

    ナポレオン・ストリート周辺

    Cottesloe Stationの東西には、Napoleon Street、Station Street、Jarrad Street周辺にカフェ、ベーカリー、レストラン、衣料品店があります。

    ビーチへ行く前に飲み物や軽食を買う、帰りに夕食を取る場所として便利です。

    海岸沿いより風が弱く感じられるため、冬や強風の日の休憩にも向いています。

    フリーマントルとの組み合わせ

    コテスローはパースとフリーマントルの間にあり、同じFremantle Lineで移動できます。

    午前にフリーマントルのマーケット、刑務所、港を回り、15時頃にコテスローへ移動すると夕日に合わせやすくなります。

    反対に、午前中にコテスローで泳いでからフリーマントルへ行くと、夕食と夜の町歩きを組み合わせられます。

    夏は海水浴後の濡れた水着のまま電車へ乗らず、乾いた服へ着替えてください。

    海の生き物と野鳥

    コテスロー・リーフ周辺では、ニシン、ホワイティング、シルバーブリーム、イカ、エイ、Port Jackson sharkなどが見られる可能性があります。

    海草と岩礁には小さな無脊椎動物、スポンジ、軟体動物が生息しています。

    運がよければ、沖合や海岸近くでイルカが見えることがあります。

    秋から春には、沖合を回遊するザトウクジラが見える日もありますが、陸上からの観察は保証されません。

    芝生と砂浜ではカモメ、カラス、ペリカンなどを見かけます。野鳥へ餌を与えず、食べ物とゴミを放置しないでください。

    レストラン、カフェ、買い物

    Indianaと海岸前の食事

    Indianaの建物内には、ラテンアメリカ料理を中心とするIndigo Oscarがあります。

    砂浜と夕日を正面に見られる席があり、昼食と夕食の時間は予約が必要になることがあります。

    建物の営業状況、イベント、改装による変更は公式サイトで確認してください。

    Cottesloe Beach Hotel

    Cottesloe Beach HotelはMarine Parade沿いにあるホテル、バー、レストランの複合施設です。

    海水浴後の軽食、夕日前後の飲み物、グループでの食事に利用されています。

    週末の夕方は混雑し、年齢確認と服装条件が適用されるエリアがあります。

    Il Lido

    Il Lido Italian Canteenは、Marine Parade沿いのイタリアン・カフェです。

    朝のコーヒー、パスタ、ワイン、夕食まで利用でき、ビーチの向かい側にあります。

    2026年7月現在、Christmas Dayを除き毎日6時30分から営業すると案内されていますが、祝日とイベント日は確認してください。

    North CottesloeとSwanbourne

    North Cottesloeにはカフェと軽食店があり、Grant StreetからSwanbourne方面へ進むと海を望むレストランもあります。

    The ShorehouseはNorth Cottesloeより北のSwanbourneにあり、徒歩またはバスで移動します。

    メインビーチから歩く場合は距離があるため、予約時間へ遅れないよう地図で確認してください。

    スーパーと持ち帰り

    Cottesloe Station周辺には、食品店、ベーカリー、カフェ、ワインショップがあります。

    芝生でピクニックをする場合は、駅周辺で購入してから海へ向かうと選択肢が増えます。

    アルコールは許可された飲食店以外のビーチ、芝生、公共空間で自由に飲めるとは限りません。

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    宿泊エリアの選び方

    コテスロー・メインビーチ周辺

    夕日、海水浴、海岸のレストランを重視する人に便利です。

    ビーチ前のホテル、アパートメント、短期滞在施設があります。

    夏の週末はMarine Paradeの交通、バー、イベントの音が聞こえる場合があります。

    Cottesloe Station・Napoleon Street周辺

    パースとフリーマントルへの電車移動、スーパー、カフェを優先する人に向いています。

    海岸までは徒歩15~20分ですが、坂道と暑さを避けたい場合はバスを利用します。

    ビーチ前より宿泊施設の選択肢は少なく、住宅地の静かな環境です。

    North Cottesloe・Swanbourne

    落ち着いた海岸、朝の散歩、海沿いの食事を楽しみたい人に向いています。

    Grant Street StationやSwanbourne Stationを使える宿もあります。

    夜は人通りが少なくなるため、夕食後の移動手段を確認してください。

    パース中心部

    コテスローは日帰りで訪れ、ホテルはパース中心部に置く方法が最も一般的です。

    観光、買い物、空港移動と組み合わせやすく、夜の食事の選択肢も多くなります。

    夕日後に帰る場合は、Cottesloe Stationまでの徒歩とFremantle Lineの運行状況を確認してください。

    フリーマントル

    フリーマントル観光、ロットネスト島フェリー、コテスローを組み合わせる旅行に向いています。

    電車でCottesloe Stationまで約10分です。

    夕日を見た後にフリーマントルへ戻り、港町で夕食を取ることもできます。

    宿泊エリア 向いている人
    メインビーチ周辺 夕日、海水浴、海岸の食事。
    Cottesloe Station周辺 電車、スーパー、静かな滞在。
    North Cottesloe・Swanbourne 朝の散歩、静かな海岸。
    パース中心部 初訪問、都市観光、空港移動。
    フリーマントル 港町、ロットネスト島、複数日観光。



    コテスロー・ビーチのモデルコース

    2時間・夕日だけを見るコース

    時間帯 モデルプラン
    日没90分前 パース駅からCottesloe Stationへ。
    日没60分前 Route 102または徒歩でメインビーチへ。
    日没前 芝生、Indiana前、グロイン周辺を散歩。
    日没 砂浜または芝生から夕日を見る。
    日没後 Marine Paradeで食事、または駅へ戻る。

    岩場に残らず、暗くなる前に平坦な歩道へ戻ってください。

    半日・海水浴とランチ

    時間帯 モデルプラン
    9時頃 パースから電車でCottesloe Stationへ。
    9時30分 Route 102または徒歩でビーチへ。
    10~12時 赤と黄色の旗の間で海水浴。芝生で休憩。
    12時30分 Marine Paradeで昼食。
    14時頃 駅へ戻り、パースまたはフリーマントルへ。

    夏の午後は海風が強くなるため、泳ぐ時間を午前へ入れています。

    フリーマントル+コテスロー1日

    時間帯 モデルプラン
    午前 パースからフリーマントルへ。マーケット、港、歴史地区を観光。
    昼 フリーマントルで昼食。
    15時頃 電車でCottesloe Stationへ移動。
    午後 ビーチ散歩、カフェ、芝生で休憩。
    夕方 夕日を見てパースへ戻る。

    冬は日没が早いため、フリーマントルを早めに切り上げてください。

    Sculpture by the Seaを楽しむ半日

    時間帯 モデルプラン
    午前 Cottesloe Station到着。イベントシャトルまたは徒歩で海岸へ。
    午前後半 グロインからNorth Cottesloe方向へ作品を見学。
    昼 海岸周辺で食事。
    午後 Sculpture Insideまたは町の常設作品を見る。
    夕方前 混雑が増える前に駅へ戻る、または夕日まで滞在。

    砂上を歩くため、歩きやすい靴、水、帽子を用意してください。

    海岸を一日歩くコース

    時間帯 モデルプラン
    朝 Grant Street StationからGrant Marine Parkへ。
    午前 North Cottesloeを南へ歩き、メインビーチへ。
    昼 Marine Paradeで昼食。
    午後 Mudurup Rocks、South Cottesloe方面を散策。
    夕方 メインビーチへ戻り夕日を見る。

    全区間を歩くと距離が長くなります。疲れたらRoute 102、タクシー、配車サービスを利用してください。

    海、日差し、シャーク情報の注意

    赤と黄色の旗の間で泳ぐ

    Beachsafeでは、コテスロー・ビーチの一般的な危険度は比較的低いとされていますが、海況は毎日変わります。

    監視員がいる時間は赤と黄色の旗の間で泳ぎ、旗がない場所へ単独で入りません。

    波が急に大きくなる、沖へ流される、足が届かなくなるなど、異変を感じたら早めに岸へ戻ります。

    離岸流

    冬、高波の後、岩礁周辺では離岸流が発生します。

    沖へ流された場合は流れに逆らって岸へ直進せず、浮いて助けを求め、可能なら岸と平行に泳いで流れから外れます。

    泳ぎに自信がない場合は腰より深い場所へ行かず、ライフガードへ海況を尋ねてください。

    シャークバリア

    シャークバリアは夏季の保護遊泳区域をつくりますが、海のすべての危険をなくす設備ではありません。

    設置期間は通常10月末頃~翌年4月末頃です。荒天、損傷、整備で一時的に利用できない場合があります。

    バリアの外へ泳ぎ出さず、現地の案内とライフガードの指示に従ってください。

    SharkSmartを確認する

    西オーストラリア州では、SharkSmartウェブサイトとアプリでサメの目撃、検知、ビーチ閉鎖、警告情報を確認できます。

    警報塔や監視システムが技術的な理由で停止することもあります。

    サイレン、放送、ライフガードの退水指示があった場合は、すぐ海から上がります。

    紫外線と熱中症

    曇りでも紫外線が強く、砂と海面から光が反射します。

    日焼け止めを塗り直し、帽子、サングラス、水を使ってください。

    真夏の午後に芝生と砂浜で長時間過ごす場合は、木陰と屋内で休憩します。

    岩場とグロイン

    Mudurup Rocksとグロインは、濡れていると滑ります。

    大きな波が来る日は、見た目より高い位置まで水が上がります。

    夕日撮影に集中して海へ背を向けず、暗くなる前に岩場を離れてください。

    貴重品

    砂浜と芝生に財布、スマートフォン、パスポートを置いたまま泳がないでください。

    同行者と交代する、小さな防水ポーチを使う、不要な貴重品をホテルへ残すなど準備します。

    飲酒

    アルコールを飲んだ後は泳がず、車、自転車、電動キックボードを運転しないでください。

    公共の砂浜と芝生では、許可された場所以外の飲酒が禁止される場合があります。

    緊急時

    オーストラリアの警察・消防・救急の緊急通報は000です。

    海ではライフガード、サーフ・ライフセービングクラブ、周囲の人へ助けを求めてください。

    サメを目撃した場合は海から上がり、Water Policeへ通報するか、監視員へ伝えます。

    夕日後の駅までの徒歩を忘れない

    海岸からCottesloe Stationまでは約1キロです。暗い道を急がないよう、帰りのバス時刻、配車サービス、電車の運行状況を日没前に確認してください。



    コテスロー・ビーチに関するよくある質問(FAQ)

    パースからコテスロー・ビーチまで何分ですか?

    Perth StationからCottesloe Stationまで電車で約20分です。駅からビーチへ徒歩15~20分、またはRoute 102を利用します。

    Cottesloe Stationはビーチの目の前ですか?

    目の前ではありません。駅から海岸までは約1キロあります。暑い日、子ども連れ、大きな荷物がある場合はRoute 102、タクシー、配車サービスが便利です。

    コテスロー・ビーチは無料ですか?

    ビーチと海岸公園は無料です。食事、交通、レンタル用品、イベントの一部プログラムは有料です。

    安全に泳げますか?

    海況が穏やかで監視員がいる時に、赤と黄色の旗の間で泳いでください。冬、高波の後、岩礁付近では離岸流が発生します。

    シャークバリアは一年中ありますか?

    一年中ではありません。通常は10月末頃に設置が始まり、翌年4月末頃に撤去されます。荒天、整備、損傷で利用状況が変わる場合があります。

    夕日は何時に見られますか?

    季節により大きく変わります。夏は19時前後、冬は17時20分前後になる時期があります。旅行日の正確な日没時刻を確認し、1時間ほど前に到着してください。

    Sculpture by the Seaはいつですか?

    次回のコテスロー展は2027年3月5日~22日に予定されています。開催期間中は駐車場が混雑するため、電車とシャトルの利用がおすすめです。

    フリーマントルと同じ日に行けますか?

    可能です。午前にフリーマントルを観光し、午後にFremantle LineでCottesloe Stationへ移動して夕日を見る日程が組みやすいでしょう。

    コテスロー・ビーチに関する参考情報

    まとめ:午前に泳ぎ、夕日は別の日程でもよい

    コテスロー・ビーチは、パースから電車で約20分の近さにありながら、インド洋の海、芝生、カフェ、夕日を楽しめる場所です。

    初めてなら、海水浴は風が弱い午前中、夕日鑑賞は日没1時間前からと分けて考えると、無理のない日程になります。

    駅からビーチまで約1キロあるため、暑い日と荷物がある日はRoute 102を利用してください。

    海では赤と黄色の旗、SharkSmart、当日の波を確認します。夏季のシャークバリアは安心材料の一つですが、監視員の指示に従うことが最も重要です。

    フリーマントルと組み合わせる場合は、午前に港町、午後にコテスロー、最後に夕日という順番が使いやすいでしょう。

    パースの旅行手配

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  • 【2026年版】フリーマントル観光完全ガイド|パースからの行き方・見どころ・モデルコース

    【2026年版】フリーマントル観光完全ガイド|パースからの行き方・見どころ・モデルコース

    パースの南西にあるフリーマントル(Fremantle/Walyalup)は、歴史的な建物、港、マーケット、カフェ、博物館が歩ける範囲に集まった港町です。

    パース駅からフリーマントル線の電車で約30分。車がなくても行きやすく、半日観光から一泊まで、予定に合わせて組み立てられます。

    町の見どころは、世界遺産のフリーマントル刑務所、州最古の公共建築として知られるラウンドハウス、WA海事博物館、WA難破船博物館、週末のフリーマントル・マーケット、フィッシング・ボート・ハーバーなどです。

    ただし、初めて訪れる人が見落としやすい点もあります。フリーマントル・マーケットは毎日営業ではなく、刑務所の内部は原則としてガイドツアーで見学します。海事博物館と難破船博物館も別の施設です。

    また、ロットネスト島行きフェリーの出発地として利用する場合は、フリーマントル駅から近いB ShedやO’Connor Landingと、ノース・フリーマントルのNorthportを取り違えないようにする必要があります。

    この記事では、日本からの旅行者に向けて、パースからの行き方、交通費、見どころ、営業時間、刑務所ツアー、マーケット、食事、ビーチ、ロットネスト島への乗り継ぎ、モデルコース、安全上の注意まで詳しくご紹介します。

    目次:フリーマントル観光の完全ガイド(クリックで開閉)




    フリーマントルとは?

    フリーマントルは、スワン川がインド洋へ注ぐ河口部にある港町です。パース中心部から南西へ約20キロ離れています。

    地元では愛称の「Freo(フリオ)」で呼ばれることが多く、Whadjuk Noongarの言葉ではWalyalup(ワリャラップ)と呼ばれます。

    町の中心には、19世紀の石造・レンガ造りの建物、港湾施設、博物館、マーケット、カフェ、ホテルが残っています。

    観光地として整備されている一方、現在も貨物船、フェリー、漁船が行き交う現役の港です。海辺の観光地だけではなく、港湾都市の歴史と日常が隣り合っています。

    パースから半日で行けますが、刑務所ツアー、博物館、マーケット、食事をすべて回るには一日必要です。夕食やビーチの夕日まで楽しむなら、一泊すると時間に余裕ができます。

    名称 フリーマントル(Fremantle/Walyalup)
    所在地 西オーストラリア州、パース都市圏南西部
    パースから 電車で約30分、車で約30~45分
    主な見どころ フリーマントル刑務所、マーケット、ラウンドハウス、港、博物館
    おすすめ滞在時間 半日~1日。刑務所ツアーと博物館を入れるなら1日
    おすすめの曜日 金~日曜日。フリーマントル・マーケットが営業
    町の移動 徒歩、無料Blue CAT、路線バス、自転車
    日本との時差 1時間。フリーマントルの方が遅い

    マーケットを目的にするなら曜日を確認

    フリーマントル・マーケットは通常、金・土・日曜日と月曜日の祝日に営業します。月~木曜日に訪れると、建物は見られても市場内へ入れません。

    先住民文化と港町の歴史

    フリーマントル周辺は、Whadjuk Noongarの人々が長く暮らし、海、川、砂丘、湿地と関わってきたCountryです。

    Walyalupという名称は、フリーマントル周辺の土地と水辺に結び付く先住民名として現在も使われています。

    ヨーロッパ人によるスワン川植民地の建設が始まったのは1829年です。港の入口を管理するため、1831年にラウンドハウスが完成しました。

    1850年代以降は英国から送られた囚人労働によって道路、公共建築、フリーマントル刑務所などが造られました。

    20世紀には、イタリア、クロアチア、ギリシャなどから来た移民が漁業、港湾、飲食文化を支えました。現在のフィッシング・ボート・ハーバーやカプチーノ・ストリップにも、その背景が残っています。

    先住民文化を知りたい場合は、バザーズ・ビーチ周辺のManjaree、ワリャラップ・アボリジナル・カルチュラル・センター、案内板や文化ツアーを組み合わせると理解が深まります。

    歴史地区は「古い建物」だけではありません

    囚人労働、港湾、移民、先住民文化が重なって現在のフリーマントルが形づくられています。観光地ごとの背景を知ると、町歩きの見え方が変わります。



    パースからフリーマントルへの行き方

    パースから一番簡単な行き方は?
    パース駅からフリーマントル線の電車へ乗り、終点まで行く方法です。乗り換えがなく、駅から主要観光地へ歩けます。

    電車で行く

    パース駅からFremantle Lineの電車に乗り、終点のFremantle Stationで下車します。

    所要時間は約30分です。多くの時間帯で15分前後の間隔で運行されますが、早朝、夜間、工事日は本数と運行区間が変わります。

    フリーマントル駅から、WA海事博物館へ約5分、ラウンドハウスとウェストエンドへ約10分、マーケットへ約10分、刑務所へ約15分です。

    パース市内でAirport Lineを利用している場合、便によってClaremont方面へ直通することがありますが、常にフリーマントルまで直通するわけではありません。行先表示を確認してください。

    スワン川クルーズで行く

    パースのバラック・ストリート桟橋から、スワン川を下ってフリーマントルへ行くクルーズがあります。

    電車より時間はかかりますが、キングス・パーク、高級住宅地、ヨットクラブ、川沿いの景色を船上から見られます。

    フリーマントルではB Shed周辺に到着する便が多く、フリーマントル駅とWA海事博物館へ歩いて移動できます。

    片道をクルーズ、帰りを電車にすると、同じ道を往復せずに済みます。

    パース空港から行く

    パース空港から公共交通で向かう場合は、Airport Lineで市内方面へ入り、Perth StationまたはClaremont方面でFremantle Lineへ乗り継ぎます。

    利用便と時間帯により乗換駅が変わるため、当日はTransperthのJourneyPlannerで検索してください。

    荷物が多い場合は、タクシー、配車サービス、空港からの専用送迎が便利です。道路状況により45分~1時間以上かかることがあります。

    ロットネスト島の朝便へ接続する目的で空港到着日に移動する場合は、フライト遅延を考え、前日にフリーマントルへ宿泊する方が安心です。

    バス・レンタカーで行く

    フリーマントルは複数の路線バスが集まる交通拠点です。コテスロー、ノース・フリーマントル、サウス・フリーマントル、マードック方面からバスで移動できます。

    パース中心部から観光だけで訪れる場合は、渋滞と駐車場を考えると電車の方が簡単です。

    車で行く場合、刑務所、ビクトリア・キー、フィッシング・ボート・ハーバー、中心街に有料駐車場があります。

    路上駐車は時間制限と曜日条件が細かく分かれます。標識を確認し、アプリ決済や車両番号入力が必要な駐車場では入力間違いに注意してください。

    運賃と支払い方法

    2026年1月からTransperthの一般運賃は大きく簡素化されました。

    支払い方法 Go Anywhere一般運賃
    現金 AU$3.50
    Visa・Mastercardのタッチ決済 AU$3.15
    SmartRider・通常割引 AU$3.15
    SmartRider・Autoload割引 AU$2.80
    DayRider AU$7.00

    タッチ決済はVisa、Mastercard、対応するスマートフォンのウォレットを利用できます。

    乗車時と降車時は、必ず同じカードまたは同じ端末でタッチしてください。物理カードとスマートフォンに登録した同じカードは、別の支払い手段として扱われます。

    日曜日は、SmartRiderまたはタッチ決済で正しくタッチオン・オフすれば、Transperthの電車、バス、フェリーが無料になります。現金利用は無料対象ではありません。

    移動に不安がある場合

    フリーマントル駅、中心街、WA海事博物館、WA難破船博物館などは、比較的平坦な経路で移動できます。

    一方、ラウンドハウス周辺のArthur Head、刑務所の一部、歴史建築には階段と段差があります。

    フリーマントル刑務所では、ツアーごとに車椅子で見学できる範囲が異なります。予約前に希望するツアーのアクセシビリティを確認してください。

    バザーズ・ビーチでは、ビーチ用車椅子の無料貸出制度があります。利用日時と受取方法は事前予約してください。

    トラベルドンキーで予約できる関連ツアー

    電車で自由に歩く方法のほか、パースの主要観光地とフリーマントルをまとめて回る半日ツアー、スワン川を下る片道クルーズもあります。

    半日パース&フリーマントル・シティ・エクスプローラー

    半日パース&フリーマントル・シティ・エクスプローラーは、パース、キングス・パーク、コテスロー・ビーチ、フリーマントルを一度に巡る英語ツアーです。

    パースの滞在時間が短く、自分で電車とバスを組み合わせるより、主要な景色を効率よく見たい人に向いています。

    2026年7月現在、トラベルドンキーのインターネット料金は大人AU$77から案内されています。

    フリーマントルでの滞在時間は限られるため、刑務所ツアーや複数の博物館を目的にする場合は、別日に個人で訪れる方がよいでしょう。

    パースからフリーマントルへの片道クルーズ

    パース → フリーマントル片道クルーズは、バラック・ストリート桟橋からスワン川を下り、フリーマントルへ向かいます。

    2026年7月現在、トラベルドンキーのインターネット料金はパース出航AU$48から案内されています。

    午前便でフリーマントルへ行き、町を観光した後、電車でパースへ戻る組み合わせが使いやすいでしょう。

    船の運航時刻は季節と曜日で変わります。予約時に出発桟橋、チェックイン時刻、到着場所を確認してください。

    ツアーと個人観光の選び方

    希望 おすすめ
    パース、キングス・パーク、コテスローも短時間で見たい 半日シティ・エクスプローラー。
    スワン川からの景色を楽しみたい 片道クルーズ+帰路は電車。
    刑務所、マーケット、博物館を自分のペースで回りたい 電車で個人観光。
    夕食、ブルワリー、夕日まで楽しみたい 一日観光またはフリーマントル宿泊。

    ツアー料金、催行日、訪問順序は参加日によって変更されます。申込み前に商品ページの予約カレンダーと最新条件を確認してください。

    旅行前に知っておきたいこと

    半日・1日・宿泊の違い

    滞在時間 できること
    3~4時間 マーケットまたは刑務所、ウェストエンド、港で食事。
    6~8時間 刑務所ツアー、マーケット、博物館、港を組み合わせる。
    1泊 夕食、ブルワリー、夕日、朝の町歩き、ロットネスト島前泊。

    刑務所のガイドツアーは約1時間15分以上かかります。移動、受付、次の観光地までの時間も含め、前後に余裕を持たせてください。

    マーケットの営業日

    フリーマントル・マーケットは、通常、金・土・日曜日と月曜日の祝日に営業します。

    エリア 通常営業時間
    The Yard・生鮮食品と飲食 8時~18時
    The Hall・雑貨と一般商品 9時~18時

    祝日、年末年始、特別営業日は変更されます。マーケットを旅の中心にする場合は、旅行日の営業情報を確認してください。

    予約しておきたいもの

    • フリーマントル刑務所の希望ツアー
    • Tunnels Tour、Torchlight Tour
    • 週末の人気レストラン
    • ロットネスト島行きフェリー
    • スワン川クルーズ
    • イベント開催日の宿泊施設

    刑務所の日中ツアーは当日券もありますが、学校休暇、週末、希望時間がある場合は早めの確認がおすすめです。

    服装と持ち物

    • 歩きやすい靴
    • 帽子、日焼け止め、サングラス
    • 海風を防ぐ薄手の上着
    • 水
    • タッチ決済用のVisaまたはMastercard
    • 刑務所ツアーの予約確認
    • フェリー利用時は酔い止め

    フリーマントルは午後に海風が強くなる日があります。夏でも船、海辺、夕方は薄手の上着があると便利です。

    フリーマントル・ビジターセンター

    公式ビジターセンターは、中心部のWalyalup Koort、155 High Streetにあります。

    無料地図、イベント情報、アクセシビリティ情報、無料Wi-Fi、自転車レンタルなどを案内しています。

    曜日 通常営業時間
    月~金曜日 9時~17時
    土曜日 9時~16時
    日曜日・祝日 10時~16時

    Good Friday、Christmas Day、Boxing Dayは休館です。

    気候とベストシーズン

    フリーマントルは地中海性気候で、夏は乾燥し、冬に雨が多くなります。

    パース中心部より海の影響を受け、夏の午後は「Fremantle Doctor」と呼ばれる南西風が入りやすい地域です。

    12~3月は晴天が多く、ビーチと夕方の散歩に向いています。6~8月は雨の日が増えますが、博物館と刑務所を中心に回れます。

    月 平均最高気温 平均最低気温
    1月 27.3℃ 17.8℃
    2月 27.9℃ 18.1℃
    3月 26.4℃ 17.0℃
    4月 23.6℃ 14.9℃
    5月 20.3℃ 12.7℃
    6月 18.1℃ 11.1℃
    7月 17.1℃ 10.0℃
    8月 17.3℃ 10.2℃
    9月 18.5℃ 11.0℃
    10月 20.1℃ 12.3℃
    11月 23.0℃ 14.5℃
    12月 25.4℃ 16.5℃

    データ:オーストラリア政府気象局(BOM)Fremantle長期平均値。

    気温が穏やかで歩きやすいのは、3~5月と9~11月頃です。マーケットやイベントを目的にする場合は、天候より曜日と開催日を優先して計画してください。

    主な観光エリア

    ビクトリア・キーと駅周辺

    フリーマントル駅の海側に広がる港湾地区です。

    WA海事博物館、B Shedフェリーターミナル、O’Connor Landing、Gage Roadsのブルーパブ、港の展望場所があります。

    ロットネスト島フェリーへ乗る人は、予約票に書かれたターミナル名を確認してください。

    大型船と港湾設備が近く、一般の立入禁止区域もあります。フェンスと案内標識に従ってください。

    ウェストエンド

    High Street西側を中心に、19世紀の商館、倉庫、ホテル、大学施設が残る歴史地区です。

    ラウンドハウス、WA難破船博物館、Arthur Head、バザーズ・ビーチへ歩いて移動できます。

    建物の外観を見ながら歩くだけでも楽しめますが、石畳、坂、段差があります。

    夕方は店が閉まり、人通りが減る通りもあります。夜に一人で歩く場合は、大通りを選んでください。

    ワリャラップ・コートと中心街

    Walyalup Koortは、市庁舎、図書館、ビジターセンターに囲まれた中心広場です。

    High Street、Kings Square、FOMO、商店街へつながり、町歩きの休憩地点として使えます。

    イベント、マーケット、展示、子ども向け催事が開かれることがあります。

    カプチーノ・ストリップ

    South Terrace沿いのカフェ、レストラン、パブが集まる区間です。

    イタリア系移民の飲食文化と屋外席の歴史を背景に、フリーマントルを代表する食事エリアになりました。

    フリーマントル・マーケット、刑務所、中心街から歩いて行けます。

    週末の昼と夕食時間は混雑し、店によっては予約が必要です。

    フィッシング・ボート・ハーバー

    漁船、レストラン、ブルワリー、遊歩道が集まる水辺の観光地区です。

    フリーマントル駅から徒歩約10分。フィッシュ&チップス、シーフード、アイスクリーム、地ビールを楽しめます。

    Bon Scott像、Little Creatures、海沿いの散歩道もこの周辺にあります。

    観光施設であると同時に、漁業と港湾活動の場所です。作業区域へ入らないでください。

    サウス・フリーマントル

    中心街の南に続くSouth Terrace沿いには、カフェ、小さなバー、レストラン、ショップが並びます。

    さらに南へ行くと、芝生、遊具、海水浴場があるSouth Beachへ着きます。

    中心部から歩くと距離があるため、無料Blue CAT、路線バス、自転車を利用すると便利です。

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    フリーマントルの主要観光スポット

    フリーマントル刑務所

    フリーマントル刑務所は、オーストラリアの囚人遺跡群の一つとしてUNESCO世界遺産に登録されています。

    Gatehouse、Visitor Centre、Convict Depot、Gift Shopまでは無料で入れます。主要な監房、運動場、地下トンネルなどはガイドツアーで見学します。

    通常の開館時間は毎日9時~17時。Good FridayとChristmas Dayは休館です。

    ツアー 2026~2027料金の目安
    Convict Prison/Behind Bars/True Crime 大人AU$25、子どもAU$15
    2種類の刑務所ツアー 大人AU$35
    3種類の刑務所ツアー 大人AU$45
    Tunnels Tour 大人AU$70
    Torchlight Tour 大人AU$30

    Behind Barsは通常、10時30分~16時30分の毎時出発で、所要約1時間15分です。日本語の携帯型オーディオガイドが用意されています。

    Tunnels Tourは12歳未満参加不可など条件があります。服装、身体条件、予約方法を確認してください。

    ラウンドハウス

    ラウンドハウスは、1831年に完成した西オーストラリア州最古の公共建築です。

    刑務所として建てられ、現在はボランティア・ガイドが運営する無料の歴史施設になっています。

    通常の開館時間は毎日10時30分~15時30分。13時にはタイムボールが落とされ、大砲が発射されます。

    Arthur Headの高台にあり、High Street、バザーズ・ビーチ、港を見渡せます。

    WA難破船博物館

    WA Shipwrecks Museumは、オランダ東インド会社の船、初期のヨーロッパ航海、海洋考古学を扱う博物館です。

    展示の中心は、西オーストラリア沖で難破した船と、そこから回収・保存された遺物です。

    通常の開館時間は毎日9時30分~17時。一般入場は無料で、寄付の目安はAU$5です。

    WA海事博物館とは別施設で、場所も異なります。ラウンドハウスとバザーズ・ビーチに近いCliff Streetにあります。

    WA海事博物館

    WA Maritime Museumは、ビクトリア・キーにある海事博物館です。

    America’s Cup優勝艇Australia II、ヨット、真珠採取船、港湾、航海、海軍に関する展示があります。

    通常の開館時間は毎日9時30分~17時です。

    一般入場 料金
    大人 AU$15
    コンセッション AU$10
    15歳以下 無料

    毎月第2火曜日は、一般入場が寄付制になります。特別展とイベントは追加料金がかかる場合があります。

    HMAS Ovens潜水艦ツアーは、整備状況により休止することがあります。旅行日に催行しているか確認してください。

    フリーマントル・マーケット

    Fremantle Marketsは、1897年に開業した歴史ある屋内市場です。

    生鮮食品、惣菜、スイーツ、コーヒー、工芸品、衣類、アクセサリー、土産品などが並びます。

    食事目的なら午前から昼、買い物目的なら混雑が落ち着く開場直後が歩きやすいでしょう。

    週末の昼は通路が混雑します。大きなスーツケースを持ったまま入るのは避けてください。

    ワリャラップ・フリーマントル・アートセンター

    Walyalup Fremantle Arts Centreは、ゴシック様式の歴史建築を利用したアート施設です。

    現代美術の展覧会、音楽、マーケット、ワークショップ、屋外イベントが開かれます。

    展示ギャラリーは毎日10時~17時、入場無料です。ショップは9時~17時、カフェは8時~15時です。

    フリーマントル駅から約1.2キロあるため、路線バスまたは無料Blue CATの利用が便利です。




    町で楽しみたい体験

    バザーズ・ビーチ

    Bathers Beachは、ウェストエンドとフィッシング・ボート・ハーバーの間にある小さな市街地ビーチです。

    ラウンドハウス、WA難破船博物館、Bathers Beach Art Precinctから歩いて行けます。

    海を眺めながら休憩するには便利ですが、風、波、水温、海藻の状態は日によって変わります。

    海水浴をする場合は、遊泳区域、当日の警告、ライフガードの有無を確認してください。

    サウス・ビーチ

    South Beachは、フリーマントル中心部の南にある、芝生と砂浜が広がる海水浴場です。

    比較的穏やかな水面、日陰をつくるNorfolk Island pine、遊具、カフェ、無料バーベキュー設備があり、家族にも利用されています。

    中心街からは徒歩より、無料Blue CAT、路線バス、自転車が便利です。

    夏の夕方は混雑します。貴重品を砂浜や芝生に置いたまま泳がないでください。

    シーフードとフィッシュ&チップス

    フィッシング・ボート・ハーバーは、フリーマントルでシーフードを食べる定番エリアです。

    Cicerello’s、Kailis Fish Market Cafeなどの大型店、港を眺められるレストラン、持ち帰り店があります。

    フィッシュ&チップスは、魚の種類、量、サラダ、飲み物によって料金が変わります。複数人ならシェア用プラッターも選択肢です。

    カモメが食べ物を狙うため、席を離れる時は料理を置いたままにしないでください。野鳥へ餌を与えるのも避けましょう。

    コーヒーとカフェ

    フリーマントルは、西オーストラリア州で屋外カフェ文化が早くから広がった町として知られています。

    カプチーノ・ストリップの老舗、ウェストエンドの小さなカフェ、サウス・フリーマントルのロースタリーなど、エリアによって雰囲気が異なります。

    マーケット営業日の午前は混雑します。朝食をゆっくり取りたい場合は、中心部から少し離れた店も候補に入れてください。

    ブルワリーとパブ

    フリーマントルは、西オーストラリア州のクラフトビール文化と深い関わりがあります。

    フィッシング・ボート・ハーバーのLittle Creatures、ビクトリア・キーのGage Roads Freo、South Terrace周辺のパブなどが代表的です。

    ブルワリーは食事だけでも利用できます。アルコールを飲まない人向けのソフトドリンクやノンアルコール商品がある店も増えています。

    飲酒後に電動キックボード、自転車、車を運転しないでください。帰りは電車、バス、タクシーを利用しましょう。

    ロットネスト島への玄関口

    フリーマントルからロットネスト島までは、高速フェリーで約25~30分です。

    パース市内から出る船より海上区間が短く、船酔いが心配な人、フリーマントルへ宿泊する人に便利です。

    主な出発地点 場所
    B Shed Ferry Terminal フリーマントル駅近くのVictoria Quay。
    O’Connor Landing Victoria Quay内。SeaLinkが利用。
    Northport North FremantleのRous Head。中心街とは別の場所。

    予約した会社と便によってターミナルが異なります。「Fremantle departure」とだけ覚えず、予約票の住所まで確認してください。

    フェリー会社は出航30分前までの到着を勧めています。荷物、自転車、駐車がある場合はさらに余裕を持ちましょう。

    見られる野生動物

    港、河口、海岸では、ペリカン、カモメ、鵜、アジサシなどの海鳥を見られます。

    スワン川河口と沖合では、野生のイルカが見られることがありますが、出会いは保証されません。

    秋から春にかけては、沖合を移動するクジラが見える場合があります。陸上から観察するならSouth Moleや海岸部が候補です。

    港内でイルカやアザラシを見かけても、近づくために立入禁止区域へ入ったり、餌を投げたりしないでください。

    ビーチと公園では、食べ物を狙うカモメやカラスに注意し、ゴミは蓋のある箱へ捨てます。

    宿泊エリアの選び方

    フリーマントル駅・ビクトリア・キー周辺

    電車、ロットネスト島フェリー、WA海事博物館への移動を優先する人に便利です。

    朝早いフェリーへ乗る場合、パースから当日移動するより余裕があります。

    港の作業音、列車、イベントの音が気になる場合は、部屋の向きを確認してください。

    ウェストエンド

    歴史建築、ラウンドハウス、港、レストランを徒歩で楽しみたい人に向いています。

    ブティックホテル、歴史建築を改装した宿、アパートメントがあります。

    夜は静かになる通りが多いため、遅い時間の食事場所と帰路を確認してください。

    中心街・マーケット周辺

    マーケット、カプチーノ・ストリップ、刑務所、買い物へ歩いて行けます。

    週末の夜は人通りと音楽が増えます。静かな部屋を希望する場合は、バーやSouth Terraceから離れた部屋を相談してください。

    フィッシング・ボート・ハーバー周辺

    海辺の食事、ブルワリー、夕日を重視する人に便利です。

    駅までは徒歩圏ですが、大きな荷物がある場合はタクシーを利用する方が楽です。

    サウス・フリーマントル

    落ち着いたカフェ、ビーチ、長めの滞在を楽しみたい人に向いています。

    中心部へは無料Blue CAT、路線バス、自転車で移動します。

    宿泊施設によっては駅から距離があるため、空港到着時の移動方法を確認してください。

    宿泊エリア 向いている人
    駅・Victoria Quay フェリー、電車、海事博物館。
    ウェストエンド 歴史建築、静かな町歩き、港。
    中心街・マーケット 初訪問、買い物、食事、刑務所。
    Fishing Boat Harbour シーフード、ブルワリー、夕日。
    South Fremantle ビーチ、カフェ、長めの滞在。



    現地交通と歩き方

    徒歩

    フリーマントル駅、ウェストエンド、マーケット、刑務所、フィッシング・ボート・ハーバーは、徒歩で回れます。

    一日観光では合計5~8キロほど歩くことがあります。

    歴史地区には石畳、坂、段差があるため、底の薄いサンダルより運動靴が向いています。

    無料Blue CAT

    Fremantle Blue CATは、中心部と周辺地区を結ぶ無料バスです。

    駅、中心街、アートセンター、サウス・フリーマントル方面へ行く際に利用できます。

    経路、運行日、最終便は改定されるため、Transperthの最新時刻表で確認してください。

    無料バスでも、満員時は大きな荷物を持って乗りにくいことがあります。

    路線バス

    South Beach、North Fremantle、Cottesloe、Murdoch方面は路線バスを利用できます。

    タッチ決済を使う場合は、乗車時と降車時に同じカードまたは端末をタッチします。

    バスで現金を使う場合、運転手から釣り銭が出ないことがあります。

    自転車

    海沿い、South Beach、North Fremantle方面は自転車で回れます。

    ビジターセンターや民間店でレンタルを扱う場合があります。

    歩道と車道の通行ルール、ヘルメット着用、飲酒運転禁止を守ってください。

    駐車場

    中心街の駐車場は有料が中心で、週末とイベント日は混雑します。

    刑務所、Victoria Quay、Fishing Boat Harbourなど、最初の目的地に近い駐車場を選び、その後は徒歩で回ると効率的です。

    ロットネスト島へ行く場合は、日帰りまたは宿泊日数に対応する駐車場を予約し、フェリーターミナルまでの距離を確認してください。

    移動区間 目安
    Fremantle Station → WA海事博物館 徒歩約5分。
    Fremantle Station → ラウンドハウス 徒歩約10分。
    Fremantle Station → マーケット 徒歩約10分。
    Fremantle Station → 刑務所 徒歩約15分。
    Fremantle Station → Fishing Boat Harbour 徒歩約10分。
    中心街 → South Beach Blue CAT、路線バス、自転車。

    フリーマントルのモデルコース

    平日の半日コース

    時間帯 モデルプラン
    午前 パースから電車でフリーマントルへ。
    午前後半 フリーマントル刑務所のガイドツアー。
    昼 カプチーノ・ストリップで昼食。
    午後 High Street、ウェストエンド、ラウンドハウス。
    夕方前 電車でパースへ。

    月~木曜日はマーケットが通常休業するため、刑務所と歴史地区を中心に回ります。

    金~日曜日の王道1日コース

    時間帯 モデルプラン
    9時頃 フリーマントル駅到着。
    9時30分 フリーマントル・マーケットで朝食と買い物。
    11時頃 フリーマントル刑務所ツアー。
    13時頃 カプチーノ・ストリップまたは港で昼食。
    14時30分 WA難破船博物館、ラウンドハウス、バザーズ・ビーチ。
    16時頃 Fishing Boat Harbourを散歩。
    夕方 電車でパースへ、または港で夕食。

    港と博物館を楽しむ1日コース

    時間帯 モデルプラン
    午前 WA海事博物館を見学。
    昼 Victoria QuayまたはFishing Boat Harbourで食事。
    午後前半 ラウンドハウスの13時の大砲、WA難破船博物館。
    午後後半 ウェストエンド、Bathers Beach Art Precinct。
    夕方 バザーズ・ビーチまたは港で夕日。

    海事博物館と難破船博物館は展示内容が異なるため、海と航海の歴史が好きな人は両方訪れる価値があります。

    スワン川クルーズを使う1日コース

    時間帯 モデルプラン
    午前 パースから片道スワン川クルーズ。
    昼前 Victoria Quayからウェストエンドへ。
    昼 マーケットまたはカプチーノ・ストリップで食事。
    午後 刑務所または博物館を一つ選ぶ。
    夕方 Fremantle Lineでパースへ戻る。

    フリーマントル1泊+ロットネスト島

    日 モデルプラン
    1日目 パースからフリーマントルへ。刑務所、マーケット、ウェストエンド、港を観光。フリーマントル泊。
    2日目 朝、指定ターミナルからロットネスト島へ。島内観光後、フリーマントルまたはパースへ戻る。

    大きな荷物をフェリーへ持ち込まない場合は、ホテルの荷物預かりが使えるか確認してください。

    海、夜道、日差しの注意

    海風と気温差

    晴れていても、午後から強い南西風が入ることがあります。

    クルーズ、港、ビーチ、夕方の屋外席では、夏でも薄手の上着が役立ちます。

    紫外線

    フリーマントルは海辺で日差しを遮るものが少なく、曇りの日も紫外線が強くなります。

    帽子、日焼け止め、サングラス、水を準備してください。

    遊泳

    バザーズ・ビーチとサウス・ビーチで泳ぐ場合は、天候、波、海藻、クラゲ、遊泳区域を確認します。

    監視員がいない時間や場所では、単独で沖へ出ないでください。

    強風の日は、穏やかに見える海面でも岸から離れると戻りにくくなることがあります。

    港湾区域

    Victoria QuayとFishing Boat Harbourは、観光地であると同時に作業中の港です。

    立入禁止区域、岸壁の端、係留ロープ、荷役車両に注意してください。

    写真を撮るためにフェンスを越えたり、船の作業を妨げたりしないでください。

    夜の移動

    飲食店が集まる通りは夜もにぎやかですが、ウェストエンド、港の一部、駅周辺は人通りが減ります。

    深夜に一人で歩く場合は、明るい大通りを使い、タクシーや配車サービスを利用してください。

    電車の最終便と工事による代行バスを事前に確認します。

    貴重品

    マーケット、駅、イベント会場では、バッグのファスナーを閉めます。

    ビーチで泳ぐ際は、財布、パスポート、スマートフォンを無人の荷物に残さないでください。

    アルコール

    ビーチ、公園、路上では、許可された区域以外の飲酒が禁止されます。

    ブルワリーやレストランで飲酒した後は、車、自転車、電動キックボードを運転しないでください。

    緊急時

    オーストラリアの警察・消防・救急の緊急通報は000です。

    港とフェリーターミナルではスタッフ、ビーチではライフガードまたは周囲の人へ助けを求めてください。

    刑務所ツアーとフェリーは同じ日の詰め込みに注意

    刑務所の受付・ツアー時間とフェリーのチェックイン時間は動かせません。ロットネスト島から戻った後に刑務所ツアーを入れるなど、遅延の影響を受ける組み合わせは避けましょう。



    フリーマントルに関するよくある質問(FAQ)

    パースからフリーマントルまで何分ですか?

    パース駅からFremantle Lineの電車で約30分です。終点で下車し、主要観光地へ徒歩で移動できます。

    フリーマントルは半日で観光できますか?

    代表的な場所を絞れば可能です。刑務所ツアー、マーケット、博物館、港をすべて見るなら一日必要です。

    フリーマントル・マーケットは毎日営業していますか?

    通常は金・土・日曜日と月曜日の祝日に営業します。The Yardは8時、The Hallは9時から、通常18時までです。

    フリーマントル刑務所は予約なしで入れますか?

    Gatehouse、Visitor Centreなどは無料で入れます。監房などの主要部分はガイドツアーで見学します。当日券もありますが、週末と学校休暇は希望時間が売り切れることがあります。

    刑務所ツアーに日本語案内はありますか?

    Behind Barsなどでは日本語の携帯型オーディオガイドが用意されています。利用できるツアーと機器の在庫は受付で確認してください。

    WA海事博物館とWA難破船博物館は同じ施設ですか?

    別の施設です。海事博物館はVictoria Quayにあり一般入場は大人AU$15、難破船博物館はCliff Streetにあり一般入場無料です。

    ロットネスト島のフェリー乗り場は駅の近くですか?

    B ShedとO’Connor Landingは駅に近いVictoria Quayにあります。NorthportはNorth Fremantleの別の場所なので、予約票のターミナル名と住所を確認してください。

    パースからの電車でクレジットカードを使えますか?

    Visa、Mastercard、対応するデジタルウォレットのタッチ決済を利用できます。乗車時と降車時は同じカードまたは端末を使ってください。

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    フリーマントルに関する参考情報

    まとめ:マーケットの曜日と刑務所の時間を先に決める

    フリーマントルは、パースから電車で約30分の場所にありながら、港、世界遺産、歴史建築、食文化、ビーチを一度に楽しめる町です。

    初めてなら、金~日曜日に訪れ、マーケット、刑務所ツアー、ウェストエンド、フィッシング・ボート・ハーバーを組み合わせると、町の特徴をつかみやすいでしょう。

    平日は、刑務所、ラウンドハウス、海事博物館、難破船博物館を中心に回ると、マーケットが休みでも充実した一日になります。

    旅程を作る時は、まずマーケットの営業曜日、刑務所ツアーの時刻、ロットネスト島フェリーのターミナルを確定します。その後に食事と町歩きを加えると、無理のないフリーマントル観光になります。

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  • 【2026年版】ウェーブロック観光完全ガイド|パースからの行き方・見どころ・日帰りと宿泊

    【2026年版】ウェーブロック観光完全ガイド|パースからの行き方・見どころ・日帰りと宿泊

    西オーストラリア州の内陸にあるウェーブロック(Wave Rock)は、巨大な波が今にも崩れ落ちそうな姿をした花崗岩の岩壁です。

    高さは約15メートル、長さは約110メートル。海から遠く離れた小麦畑の中に、波のような曲線と縦じまが現れる光景は、写真で見る以上に迫力があります。

    ウェーブロックがあるのは、パースから南東へ約340キロ離れたハイデン(Hyden)という小さな町です。車で片道4時間近くかかるため、パース発の日帰りツアーで訪れる人もいれば、レンタカーで一泊し、ヒッポズ・ヨーン、マルカズ・ケーブ、ザ・ハンプス、レイク・マジックまでゆっくり回る人もいます。

    現地へ着いてから「岩だけ見て終わり」にしてしまうと、長距離を移動した割に慌ただしい旅行になりがちです。ウェーブロック周辺には散策路、展望ポイント、先住民文化に関わる岩絵、ワイルドフラワー、塩湖、地域の博物館などが点在しています。

    また、夏は40℃近くまで上がる日があり、冬の朝は5℃前後まで冷えます。パースからの日帰り運転では往復約700キロになるため、日没後の野生動物、給油、休憩の取り方も重要です。

    この記事では、日本から訪れる旅行者に向けて、パースからの行き方、レンタカーと日帰りツアーの違い、入場方法、歩き方、周辺の見どころ、ハイデンの宿泊、季節、モデル日程、長距離運転の注意まで詳しくご紹介します。あわせて、トラベルドンキーで予約できる英語ガイドツアーと日本語ガイド付きツアーの内容、料金、催行曜日、選び方も比較します。

    目次:ウェーブロック観光の完全ガイド(クリックで開閉)
    1. ウェーブロックとは?
    2. 先住民文化とウェーブロック
    3. パースからの行き方
      1. レンタカーで行く
      2. パース発の日帰りツアー
      3. 長距離バスで行く
      4. 小型機・遊覧飛行で行く
      5. エスペランス方面から行く
      6. 日帰りと宿泊の選び方
    4. トラベルドンキーのウェーブロックツアー
      1. ウェーブロック、ヨークとアボリジニ文化
      2. ウェーブロック1日ツアー・日本語おまかせツアー
      3. 英語ツアーと日本語ツアーの選び方
    5. 旅行前に知っておきたいこと
      1. 入場料と見学時間
      2. 宿泊した方がよい?
      3. 持って行きたいもの
      4. 予約しておきたいもの
      5. 給油と携帯電話
    6. 気候とベストシーズン
    7. 主な見学エリア
      1. ウェーブロック正面
      2. 岩の上と展望
      3. ヒッポズ・ヨーン
      4. 駐車場・キオスク周辺
      5. ハイデンの町
      6. レイク・マジック周辺
    8. おすすめの自然・文化スポット
      1. マルカズ・ケーブ
      2. ザ・ハンプス
      3. レイク・マジック
      4. ソルト・プール
      5. ワイルドフラワー
      6. 夕日と星空
    9. 周辺の観光施設と町歩き
      1. ウェーブロック・ワイルドライフ・パーク
      2. パイオニア・タウン博物館
      3. レース・プレイス
      4. ミニチュア・ソルジャー博物館
      5. ハイデンのストリートアート
      6. ラビット・プルーフ・フェンス
    10. 見られる野生動物
    11. 宿泊エリアの選び方
    12. 食事、買い物、現地移動
    13. モデル日程
    14. 長距離運転、暑さ、散策の注意
    15. ウェーブロックに関するFAQ




    ウェーブロックとは?

    ウェーブロックは、ハイデン・ロックと呼ばれる大きな花崗岩の一部が、長い年月の風化と浸食によって波のような形になったものです。

    岩は約27億年前に形成されたとされ、現在見られる曲面は地下で進んだ風化と、その後の地表の浸食によって生まれました。

    表面に走る茶色、赤、灰色、黒っぽい縦じまは、雨水と鉱物成分が岩肌を流れた跡です。光の角度で色の見え方が変わるため、午前、午後、夕方で印象が異なります。

    ウェーブロックの上には雨水を集めるための低い集水壁があります。町の水資源確保に使われてきた設備で、自然の岩と人工の構造物が同じ景観の中に見えます。

    駐車場から岩の正面までは約100メートル。写真だけなら短時間で見られますが、岩の上、ヒッポズ・ヨーン、周辺の散策路まで歩くなら1時間半~2時間ほど確保してください。

    名称 ウェーブロック(Wave Rock/Katter Kich)
    所在地 西オーストラリア州ハイデン郊外
    パースから 約340キロ、車で約3時間半~4時間
    大きさ 高さ約15メートル、長さ約110メートル
    主な見どころ 波形の岩壁、岩の上、ヒッポズ・ヨーン、散策路
    おすすめ時期 4~10月。ワイルドフラワーは主に8~10月頃
    見学時間 岩だけなら30~45分、周辺散策を含めて1時間半~2時間
    日本との時差 1時間。西オーストラリア州はサマータイムなし

    「ウェーブロック」という独立した岩ではありません

    ウェーブロックは、ハイデン・ロックという大きな花崗岩体の北側の曲面です。階段と散策路を使い、岩の上へ歩いて上がれます。

    先住民文化とウェーブロック

    ウェーブロック周辺は、Noongarの人々が長くつながりを持ってきたCountryです。ウェーブロックはKatter Kichとも呼ばれ、文化的な意味を持つ場所です。

    この地域では、花崗岩のくぼみにたまる水、植物、動物、岩陰が、移動と生活にとって重要でした。

    近くのマルカズ・ケーブには、多数の手形と線画が残されています。洞窟とザ・ハンプスは、単なる写真スポットではなく、現在も保護されるアボリジナル・ヘリテージ・サイトです。

    岩絵へ触れたり、フラッシュを近距離で繰り返したり、岩へ名前を刻んだりしないでください。

    「マルカの伝説」は現地で広く紹介されていますが、物語だけを面白く消費するのではなく、土地と文化の背景を尊重して見学することが大切です。

    岩絵は触らず、その場に残す

    手形や線画は非常に傷みやすい文化遺産です。壁へ触れず、案内板と立入範囲を守って見学してください。



    パースからウェーブロックへの行き方

    パースから日帰りで行けますか?
    行けますが、往復約700キロです。運転を一人へ任せるなら日帰りツアー、レンタカーならハイデンで一泊する方が無理のない旅行になります。

    レンタカーで行く

    パースからハイデンまでは、一般的にブルックトン・ハイウェイ、コリジン、コンディニンを経由します。

    全区間を主要道路で走れば、普通の乗用車で行けます。ウェーブロックの駐車場まで舗装道路です。

    休憩を入れない走行時間は約3時間半~4時間ですが、実際にはトイレ、給油、食事、写真撮影を含めて4時間半ほど見てください。

    途中の町は小さく、ガソリンスタンドと店の営業時間が限られます。パースを出る時点で燃料を十分にし、コリジンまたはコンディニンで残量を確認してください。

    日没後はカンガルーやエミューが道路へ出やすくなります。ハイデンからパースへ夕方遅く出発する計画は避けましょう。

    パース発の日帰りツアー

    レンタカーを使わない旅行者には、パース発の日帰りバスツアーが分かりやすい方法です。

    トラベルドンキーでは、英語ガイドの「ウェーブロック、ヨークとアボリジニ文化」と、日本語ガイド付きの「ウェーブロック1日ツアー・日本語おまかせツアー」を予約できます。

    どちらも朝にパースを出発し、夜に戻る約12時間半前後の長いツアーです。ヨーク、ドッグ・セメタリー、ヒッポズ・ヨーン、ウェーブロック、マルカズ・ケーブなど、レンタカーの日帰りでは急ぎ足になりやすい場所を、昼食と入場料込みで回れます。

    一方、現地の自由時間は限られます。岩の上をゆっくり歩きたい人、レイク・マジック、夕日、星空も楽しみたい人にはハイデン宿泊が向いています。

    長距離バスで行く

    Transwaのパース~エスペランス方面の一部便が、ハイデンに停車します。

    運行日は限られ、ハイデン着とパースへ戻る便を同じ日に組み合わせることはできません。公共交通で訪れる場合は、基本的にハイデン宿泊が必要です。

    ハイデンの停留所は町のロードハウス周辺で、ウェーブロックまでは約4~5キロ離れています。

    ホテル送迎、タクシー、宿泊施設の貸自転車など、停留所からの移動方法を先に確保してください。

    小型機・遊覧飛行で行く

    パース周辺から小型機でハイデン近郊へ向かう日帰り商品が設定されることがあります。

    飛行時間は片道約1時間で、車より大幅に短縮できます。

    料金は高くなりますが、空から農地と花崗岩地帯を見られ、現地滞在時間を取りやすい方法です。

    風、視界、機材で欠航するため、帰国便の前日には入れず、催行条件と代替日を確認してください。

    エスペランス方面から行く

    エスペランスからハイデンまでは、主要道路経由で約380キロ前後です。

    パース~ウェーブロック~エスペランスを一方向に回るロードトリップなら、同じ道を往復せずに済みます。

    ハイデンからノースマンへ向かうグラナイト・ウッドランズ・ディスカバリー・トレイルには未舗装区間があり、道路状況とレンタカー会社の許可確認が必要です。

    普通の2WDレンタカーで走る場合は、主要な舗装道路を選ぶ方が安全です。

    日帰りと宿泊の選び方

    旅行方法 向いている人
    日帰りバスツアー 運転したくない人、パースの宿泊を動かしたくない人。
    レンタカー日帰り 運転者が複数いて、長距離運転に慣れている人。
    レンタカー1泊 夕日、星空、マルカズ・ケーブ、レイク・マジックも見たい人。
    Transwa+宿泊 日程に余裕があり、公共交通でゆっくり回る人。
    小型機ツアー 時間を優先し、予算に余裕がある人。

    トラベルドンキーのウェーブロックツアー2選

    パースからウェーブロックまでは片道約4時間。現地で観光した後に同じ距離を運転して戻るため、短期旅行ではツアーを利用する人が少なくありません。

    トラベルドンキーで予約できる代表的な商品は、英語ガイドツアーと日本語ガイド付きツアーの2種類です。訪問地は似ていますが、案内言語と料金が異なります。

    比較項目 英語ガイドツアー 日本語おまかせツアー
    商品名 ウェーブロック、ヨークとアボリジニ文化 ウェーブロック1日ツアー・日本語おまかせツアー
    案内言語 英語 日本語
    所要時間 約12時間半~13時間半 約12時間半
    通常の催行曜日 日・火・水・金曜日 日・火・水・金曜日
    2026年7月現在の料金 インターネット料金 大人AU$232~ インターネット料金 大人AU$335~
    主な訪問地 ヨーク、ドッグ・セメタリー(車窓)、ヒッポズ・ヨーン、ウェーブロック、マルカズ・ケーブ ヨーク、ドッグ・セメタリー(車窓)、ヒッポズ・ヨーン、ウェーブロック、マルカズ・ケーブ
    含まれるもの 対象ホテル送迎、昼食、入場料、英語ドライバーガイド 対象ホテル送迎、バイキング形式の昼食、入場料、日本語ガイド
    向いている人 料金を抑えたい人、英語の車内解説を楽しめる人 日本語で地質、歴史、先住民文化の説明を聞きたい人

    料金、催行曜日、送迎ホテル、訪問順序は参加日によって変わります。申込み時は各商品ページの予約カレンダーと最新料金を確認してください。

    ウェーブロック、ヨークとアボリジニ文化

    ウェーブロック、ヨークとアボリジニ文化は、Australian Pinnacle Toursが催行する英語ガイドの一日ツアーです。

    パース市内の対象ホテルから出発し、最初に西オーストラリア州内陸部の歴史ある町ヨークへ立ち寄ります。モーニングティーや短い町歩きは各自負担です。

    その後、ウィートベルトの農業地帯を通り、コリジンのドッグ・セメタリーを車窓から見ながらハイデンへ向かいます。

    ハイデンでは昼食を取り、ヒッポズ・ヨーン、ウェーブロック、マルカズ・ケーブとザ・ハンプスを観光します。ツアー中の入場料と昼食が含まれます。

    通常の催行日は日・火・水・金曜日、所要時間は送迎を含めて約12時間半~13時間半。2026年7月現在、トラベルドンキーのインターネット料金は大人AU$232から案内されています。

    9月中旬~10月頃は、開花状況と当日の時間に余裕があれば、帰路にワイルドフラワーを見学することがあります。

    英語が得意でなくても参加はできますが

    集合時刻、休憩後の再集合場所、車内アナウンスは英語です。長い説明を理解したい人や集合に不安がある人は、日本語おまかせツアーを選ぶと安心です。

    ウェーブロック1日ツアー・日本語おまかせツアー

    ウェーブロック1日ツアー・日本語おまかせツアーは、日本語ガイドが同行する一日ツアーです。

    訪問する基本ルートは英語ツアーと似ていますが、ウェーブロックの地質、ヨークの歴史、農業地帯の暮らし、マルカズ・ケーブに残る文化について日本語で説明を聞けることが大きな違いです。

    通常は8時頃にパースを出発し、20時30分頃に帰着します。ヨークで休憩し、ドッグ・セメタリーを車窓から見学。ハイデンでバイキング形式の昼食を取り、ヒッポズ・ヨーン、ウェーブロック、マルカズ・ケーブを巡ります。

    対象となるパース市内主要ホテルからの往復送迎、昼食、ウェーブロック・エリアの入場料が含まれます。日程により、ワイルドライフ・パーク、アンティークレース・コレクション、ミニチュア・ソルジャー博物館の見学が組み込まれます。

    通常の催行日は日・火・水・金曜日、最少催行人数は大人2名。2026年7月現在、トラベルドンキーのインターネット料金は大人AU$335から案内されています。

    9月中旬~10月頃は、開花状況と行程に余裕がある場合に限り、ワイルドフラワーを見学することがあります。

    日本語ツアーは「移動中の説明」に価値があります

    ウェーブロックまでの長い車移動では、ヨーク、ウィートベルト、農業、地質、先住民文化の説明が旅の理解につながります。岩だけを見るのではなく、地域の背景まで知りたい人に向いています。

    英語ツアーと日本語ツアーの選び方

    希望 おすすめ
    旅行費用をできるだけ抑えたい 英語ガイドツアー。
    英語の車内案内と集合時刻に不安がない 英語ガイドツアー。
    先住民文化や地質を日本語で理解したい 日本語おまかせツアー。
    海外ツアーが初めて、または一人参加 日本語おまかせツアーが安心。
    夕日、星空、レイク・マジックも見たい どちらの日帰りツアーでもなく、レンタカーまたは宿泊プラン。

    両ツアーとも一日の走行距離は約700キロです。帰着は夜になるため、ツアー当日の夕食を事前に準備し、翌朝に早い予定を入れない方がよいでしょう。

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    旅行前に知っておきたいこと

    入場料と見学時間

    2026年7月現在、ウェーブロックの入場料は車1台AU$15と案内されています。

    駐車後、岩の正面までは徒歩約100メートルです。入場料は車両単位で、現地キオスクの案内に従って支払います。

    キオスクの通常営業時間は、9~3月が8時30分~18時、4~8月が8時30分~17時30分です。

    岩は屋外にありますが、博物館、ワイルドライフ・パーク、カフェ、キオスクは営業時間が異なります。夕方と早朝に訪れる場合は、前日までに入場方法を確認してください。

    宿泊した方がよい?

    ウェーブロックだけを見るなら日帰りでも可能です。

    マルカズ・ケーブ、ザ・ハンプス、レイク・マジック、ワイルドライフ・パークを回り、夕方の光と星空を楽しむなら一泊がおすすめです。

    宿泊すると、日帰りツアーが到着する前の朝に静かな岩を歩けます。

    一泊目にウェーブロック周辺、翌日にエスペランス方面へ移動するロードトリップにも向いています。

    持って行きたいもの

    • 飲料水と軽食
    • 帽子、サングラス、日焼け止め
    • 歩きやすく滑りにくい靴
    • 冬の朝夕に使う上着
    • 虫よけ
    • モバイルバッテリー
    • 紙またはオフラインの地図
    • 車で行く場合は予備の水と簡単な非常用品

    岩の上は日陰がなく、夏は表面が非常に熱くなります。サンダルより運動靴が歩きやすいでしょう。

    予約しておきたいもの

    • 春、学校休暇、イベント期間の宿泊施設
    • パース発の日帰りツアー
    • Transwaの長距離バス
    • 小型機ツアー
    • 夕食をホテル以外で取る場合のレストラン
    • ガイド付き文化・地質ツアー

    ハイデンは小さな町です。宿泊、夕食、バスを現地到着後に探すより、パースを出る前に確定しておく方が安心です。

    給油と携帯電話

    主要ルート上の町には給油所がありますが、24時間営業とは限りません。

    燃料計が半分を切ったら、次の大きな町まで待たずに給油する意識が必要です。

    携帯電話は町と主要道路でつながっても、農地や未舗装道路では不安定になります。

    Googleマップを事前にオフライン保存し、宿泊先、レンタカー会社、ロードサイド・アシスタンスの電話番号を控えてください。

    気候とベストシーズン

    ハイデンは内陸性の気候で、夏と冬、昼と夜の気温差が大きい地域です。

    12~2月は平均最高気温が32~34℃ですが、熱波の日は40℃を超えることがあります。

    6~8月は日中16~18℃前後で歩きやすい一方、早朝は5℃前後まで下がります。

    ワイルドフラワーを見たい場合は、冬の雨の量によりますが、8~10月頃が目安です。

    月 平均最高気温 平均最低気温
    1月 33.9℃ 15.6℃
    2月 33.2℃ 15.9℃
    3月 30.0℃ 14.3℃
    4月 25.6℃ 11.1℃
    5月 21.0℃ 7.5℃
    6月 17.5℃ 5.6℃
    7月 16.5℃ 4.6℃
    8月 17.7℃ 4.8℃
    9月 20.7℃ 6.0℃
    10月 25.1℃ 8.4℃
    11月 28.5℃ 11.5℃
    12月 32.1℃ 13.9℃

    データ:オーストラリア政府気象局(BOM)Hyden長期平均値。

    最も雨が多いのは冬ですが、年間降水量は多くありません。雨後は岩が滑り、未舗装道路の状態が変わることがあります。

    主な見学エリア

    ウェーブロック正面

    駐車場から最初に到着するのが、写真でよく見る波形の岩壁です。

    正面の曲面は横に長く、端まで歩くと色と傾斜が少しずつ変わります。

    岩に登るようなポーズで撮影する人が多い場所ですが、表面が湿っている時は滑ります。

    団体ツアーが重なる午前遅めから午後は混雑しやすく、静かな写真を撮りたい場合は朝または夕方が向いています。

    岩の上と展望

    階段と岩の斜面を使って、ハイデン・ロックの上へ歩けます。

    上からは、平らに広がる農地、低木林、レイク・マジック方面を見渡せます。

    岩の上には手すりのない場所、急な斜面、雨水を集める壁があります。

    強風の日、濡れている日、暗くなり始めた時間は、縁へ近づかないでください。

    ヒッポズ・ヨーン

    ヒッポズ・ヨーンは、カバが大きく口を開けたように見える花崗岩の空洞です。

    ウェーブロックから約1キロのループ散策路でつながり、車でも近くまで行けます。

    春は散策路周辺で野生の花を見られることがあります。

    空洞の内部は日陰ですが、岩の下へ無理に登らず、落石と滑りやすい地面に注意してください。

    駐車場・キオスク周辺

    駐車場周辺には、キオスク、カフェ、トイレ、土産店、ワイルドライフ・パーク、博物館があります。

    入場料の支払い、散策マップ、最新の道路情報を確認する場所です。

    日帰りドライブでは、帰路へ出る前にトイレと飲料水を済ませてください。

    ハイデンの町

    ハイデン中心部は、ウェーブロックから約4~5キロです。

    ホテル、ロードハウス、スーパー、ベーカリー、観光案内、ストリートアートがあります。

    徒歩で往復する距離ではないため、車または宿泊施設の移動手段が必要です。

    夕方以降の飲食店は選択肢が限られます。宿泊する場合は夕食の場所と時間を先に決めてください。

    レイク・マジック周辺

    レイク・マジックとソルト・プールは、ウェーブロックから北へ約1.5キロです。

    車、徒歩、宿泊施設周辺の散策で訪れられます。

    夕方と朝は光の変化を楽しめますが、暗い時間は足元が見えにくくなります。

    湖の近くへ車を乗り入れるとぬかるみに埋まる危険があるため、指定された駐車場所を利用してください。

    おすすめの自然・文化スポット

    マルカズ・ケーブ

    マルカズ・ケーブは、ウェーブロックから車で約15分北へ走ったザ・ハンプスにあります。

    洞窟内部には、多数の手形と線画が残されています。

    内部は暗いため、スマートフォンのライトまたは懐中電灯があると見やすくなります。

    岩絵に触れず、壁へ寄りかからず、静かに見学してください。

    ザ・ハンプス

    ザ・ハンプスは、マルカズ・ケーブを含む大きな花崗岩の露頭です。

    短い見学だけでなく、岩の上と周囲を歩く散策路があります。

    ウェーブロックより訪問者が少なく、広い景色と静かなブッシュランドを楽しめます。

    トイレは駐車場にありますが、飲料水と売店は期待せず準備してください。

    レイク・マジック

    レイク・マジックは、石膏質の湖底と塩分を含む水を持つ小さな塩湖です。

    天候、光、塩分、藻類の状態によって、青、白、緑、ピンクがかった色に見えることがあります。

    必ず鮮やかなピンクになる場所ではありません。色だけを目的にせず、朝夕の空と湖面を含めて楽しみましょう。

    2026年7月現在、案内されている入場料は大人AU$10、子どもAU$5です。

    ソルト・プール

    レイク・マジック近くには、塩分の高い水に浮かぶ体験ができる円形のソルト・プールがあります。

    季節、管理、メンテナンスによって利用できない場合があります。

    目や傷口へ水が入ると強くしみます。顔をつけず、利用後は真水で流してください。

    入場方法と料金は、ウェーブロック・キャラバンパークのキオスクで確認します。

    ワイルドフラワー

    冬に雨が降った年は、8~10月頃にウェーブロック、ヒッポズ・ヨーン、ハイデン周辺で野生の花が咲きます。

    オーキッド、ダンピエラ、グレビレア、カッシアなど、場所と時期で見られる種類が変わります。

    開花状況は毎年異なり、同じ週でも道路沿いと岩の周囲で差があります。

    花を摘まず、踏み跡を外れず、車を道路脇の植生へ乗り入れないでください。

    夕日と星空

    ハイデンは都市の明かりが少なく、晴れた夜は星空観察に向いています。

    夕方のウェーブロックは岩肌が暖色に見え、昼の団体客が帰った後は静かになります。

    日没後に岩の上を歩くのは危険です。明るいうちに降り、星空は駐車場、宿泊施設、整備された場所から見てください。

    冬の夜は冷え込むため、厚手の上着を準備しましょう。




    周辺の観光施設と町歩き

    ウェーブロック・ワイルドライフ・パーク

    ウェーブロック・ワイルドライフ・パークは、キオスク周辺にある小規模な動物施設です。

    カンガルー、ワラビー、ウォンバット、コアラ、鳥類などを見られます。

    2026年7月現在、通常営業時間は9時~17時、入場料は大人AU$15、子どもAU$7.50と案内されています。

    大型都市動物園とは異なり、短時間で見られる地域施設です。動物の展示状況と休園は当日に確認してください。

    パイオニア・タウン博物館

    開拓時代の雑貨店、台所、農業、医療器具、写真、瓶などを展示する博物館です。

    ウェーブロックを見るだけでは分かりにくい、ハイデン周辺の農業と暮らしの歴史を知ることができます。

    キオスクと同じ建物周辺にあり、暑い時間の休憩にも向いています。

    施設単独券と複数施設をまとめたパスがあります。料金表示に更新の差が見られるため、当日のキオスクで確認してください。

    レース・プレイス

    レース・プレイスには、17世紀以降の手作りレース、衣装、装飾品などが展示されています。

    ダイアナ元皇太子妃のウェディングベールに使われたレースの端切れとして紹介される展示もあります。

    2026年7月現在、通常営業時間は9時~17時、単独入場料はAU$5と案内されています。

    岩と自然を中心にした旅の途中で、地域の収集文化に触れられる意外な施設です。

    ミニチュア・ソルジャー博物館

    多数のミニチュア兵士を使い、歴史上の戦いや時代を再現した展示があります。

    ラビット・プルーフ・フェンスの一部、古い学校の教室、世界の人形など、兵士以外の地域資料も見られます。

    単独入場料はAU$5と案内されていますが、複数施設パスの内容と料金は当日に確認してください。

    ハイデンのストリートアート

    ハイデンの町には、古い農業機械、廃材、金属を使った人物像や地域史を表す作品があります。

    メインストリート沿いを短く歩くだけでも、開拓時代から現在までの町の姿を知るきっかけになります。

    車道と私有地へ入らず、店を利用しながら歩いてみましょう。

    ラビット・プルーフ・フェンス

    西オーストラリア州には、農地へ広がるウサギを防ぐ目的で長大なフェンスが造られました。

    ハイデン周辺の博物館では、その歴史とフェンスの一部を紹介しています。

    グラナイト・ウッドランズ・ディスカバリー・トレイルを東へ進むとフェンスを横切る地点がありますが、未舗装道路です。

    一般の短期旅行では、遠方へ走るより博物館展示で背景を知る方が安全です。

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    見られる野生動物

    ウェーブロックとハイデン周辺では、カンガルー、ワラビー、エミュー、ゴアナ、トカゲ、ハリモグラ、さまざまな鳥が見られる可能性があります。

    野生動物は早朝と夕方に活動が増え、道路へ出てくることがあります。

    写真を撮るために道路上で急停止したり、車から餌を与えたりしないでください。

    ヘビは暖かい時期に見られます。草むらへ手を入れず、決められた散策路を歩きます。

    動物にかまれたり引っかかれたりした場合は、傷を洗い、医療機関へ相談してください。

    宿泊エリアの選び方

    ウェーブロックのすぐ近く

    岩の朝夕、星空、レイク・マジックを楽しみたい人に便利です。

    キャラバンパーク、キャビン、キャンプ、バックパッカー向け施設などがあります。

    日帰り客が来る前に岩へ歩いて行けることが最大の利点です。

    レイク・マジック周辺

    レイク・マジックを望むコテージ型施設があり、家族やグループの自炊滞在に向いています。

    ウェーブロックまで約1.5キロで、車または徒歩で移動します。

    夜は非常に暗くなるため、懐中電灯を用意してください。

    ハイデン中心部

    ホテル、ロードハウス、スーパー、ベーカリー、飲食店へ行きやすい場所です。

    ウェーブロックまでは車で約5分。夕食と買い物を重視する人に便利です。

    早朝に岩へ行く場合は、自分の車または送迎手段が必要です。

    農場・郊外滞在

    周辺には農場滞在や一棟貸しの宿泊施設が見つかることがあります。

    静けさと星空を楽しめますが、未舗装の進入路、チェックイン方法、食事を確認してください。

    宿泊場所 向いている人
    ウェーブロック周辺 朝夕の岩、徒歩観光、キャンプ。
    レイク・マジック周辺 自炊、家族、湖と星空。
    ハイデン中心部 食事、スーパー、ホテル滞在。
    農場・郊外 静かな滞在、長めのロードトリップ。



    食事、買い物、現地移動

    食事

    ウェーブロック周辺にはカフェがあり、ハイデン中心部にはベーカリー、ロードハウス、ホテルのビストロやレストランがあります。

    都市部のように夜遅くまで選べる場所ではありません。

    宿泊する場合は、夕食の営業日、ラストオーダー、予約の要否を当日午後までに確認してください。

    日帰りドライブでは、昼食に時間を使いすぎないよう軽食を持参するのも便利です。

    スーパーと給油

    ハイデンにはスーパーとロードハウスがあります。

    水、軽食、氷、簡単な日用品を購入できますが、品ぞろえと営業時間はパースほどではありません。

    パースへ戻る前、またはエスペランス方面へ進む前に給油してください。

    ウェーブロック周辺の移動

    ウェーブロック、ヒッポズ・ヨーン、キオスクは徒歩で回れます。

    レイク・マジックは約1.5キロ、ハイデン中心部は約4~5キロ、マルカズ・ケーブは車で約15分です。

    公共交通は町と主要都市を結ぶ用途で、観光地間を頻繁に回る路線ではありません。

    レンタカーがない場合は、宿泊施設の送迎と現地ツアーを予約してください。

    行き先 移動方法
    ウェーブロック正面 駐車場から徒歩約100メートル。
    ヒッポズ・ヨーン ウェーブロックから約1キロの散策路、または車。
    レイク・マジック ウェーブロックから約1.5キロ。車または徒歩。
    ハイデン中心部 ウェーブロックから約4~5キロ。車または送迎。
    マルカズ・ケーブ ウェーブロックから車で約15分。
    パース 車で約3時間半~4時間、長距離バス、日帰りツアー。

    ウェーブロックのモデル日程

    トラベルドンキーのパース発・日帰りバスツアー

    時間帯 モデルプラン
    早朝 パース市内を出発。
    午前 ヨーク、農業地帯、途中の町で休憩。
    昼頃 ハイデン到着、昼食。
    午後 ウェーブロック、ヒッポズ・ヨーン、マルカズ・ケーブなど。
    夜 パース帰着。

    英語ツアーと日本語おまかせツアーは、基本的な訪問地と一日の流れが似ています。料金と案内言語を比較し、予約カレンダーで催行日と空席を確認してください。

    レンタカー日帰り

    時間帯 モデルプラン
    6時頃 パース出発。
    8時頃 ブルックトンまたはコリジンで休憩。
    10時30分頃 ウェーブロック到着。岩、岩の上、ヒッポズ・ヨーン。
    13時頃 ハイデンで昼食。
    14時頃 マルカズ・ケーブとザ・ハンプス。
    15時30分頃 パースへ出発。
    19時30分頃 休憩を取りながらパース到着。

    運転者一人の場合は、この日程でも疲労が大きくなります。眠気を感じる前に休憩してください。

    1泊2日・おすすめ日程

    日 モデルプラン
    1日目 パース出発。ヨーク、コリジン経由でハイデンへ。午後にマルカズ・ケーブ、レイク・マジック、夕方のウェーブロック。ハイデン泊。
    2日目 朝のウェーブロック、岩の上、ヒッポズ・ヨーン。博物館またはワイルドライフ・パークを見てパースへ。

    日帰り客の少ない朝夕を楽しめ、運転時間を二日に分けられます。

    パースからエスペランスへ向かう2泊3日

    日 モデルプラン
    1日目 パースからハイデンへ。夕方にウェーブロック。ハイデン泊。
    2日目 朝に周辺観光。主要舗装道路を使い、レイク・グレースまたはレイブンズソープ方面へ。途中泊。
    3日目 エスペランスへ到着。

    未舗装の近道ではなく、レンタカー会社が認める道路を選んでください。

    長距離運転、暑さ、散策の注意

    日没後の運転を避ける

    カンガルーとエミューは夕方から夜に道路へ出やすくなります。

    急に動物が現れても、高速走行中に大きくハンドルを切ると車が横転する危険があります。

    速度を落とし、十分な車間距離を取り、できるだけ明るいうちに目的地へ到着してください。

    2時間ごとに休憩する

    パースからの道は景色が単調で、直線が長く続きます。

    眠気を感じてから休むのではなく、2時間以内を目安に車を止めます。

    日帰りでは、帰路の疲労が往路より強くなることを考えてください。

    夏の岩歩き

    夏の午後は気温が高く、岩の表面と駐車場が熱くなります。

    午前中に歩き、帽子、水、日焼け止めを用意してください。

    体調不良、頭痛、吐き気、めまいが出た場合は、日陰へ移動して体を冷やします。

    冬の朝と夕方

    冬は日中が穏やかでも、早朝と日没後に5℃前後まで冷える日があります。

    薄手の服だけでなく、風を防ぐ上着を準備してください。

    濡れた花崗岩

    乾いている時に歩きやすく見える斜面も、雨後は非常に滑ります。

    急な場所へ登らず、手すり、階段、標識のある経路を利用してください。

    岩の縁で写真を撮るために後ろ向きで歩かないでください。

    山火事と道路閉鎖

    暑く乾燥した時期は、山火事と火気使用禁止の情報を確認してください。

    雨の後は一部の未舗装道路が閉鎖または通行注意になります。

    出発当日にEmergency WA、Main Roads WA、宿泊施設の案内を確認します。

    車が故障した場合

    携帯電話がつながらない場所では、車を離れて歩き出さないでください。

    車は日陰、飲料水、発見されやすい大きな目印になります。

    レンタカー会社またはロードサイド・アシスタンスへ連絡し、現在地と最後に通過した町を伝えます。

    緊急時

    オーストラリアの警察・消防・救急の緊急通報は000です。

    携帯電話がつながる場所では、Emergency Plusアプリを使うと位置情報を伝えやすくなります。

    一人運転の日帰りは、観光時間より帰路の安全を優先

    ウェーブロックからパースまでは約4時間です。夕方まで現地に残ると、疲労と野生動物の危険が重なります。無理を感じる場合はハイデンで一泊してください。



    ウェーブロックに関するよくある質問(FAQ)

    パースからウェーブロックまで何時間ですか?

    車で約3時間半~4時間です。休憩、給油、食事を含めると片道4時間半ほど見てください。

    パースから日帰りできますか?

    可能ですが、往復約700キロです。運転者が一人なら日帰りツアーまたはハイデン一泊がおすすめです。

    ウェーブロックの入場料はいくらですか?

    2026年7月現在、車1台AU$15と案内されています。料金は変更されるため、現地キオスクの表示を確認してください。

    普通の乗用車で行けますか?

    パースから主要ルートを通り、ウェーブロック駐車場へ行く道路は舗装されています。未舗装のディスカバリー・トレイルへ入る場合は、道路状況とレンタカー規約を別に確認してください。

    ウェーブロックの上へ登れますか?

    階段と散策路を使って岩の上へ歩けます。雨後、強風、暗い時間は滑落に注意し、縁へ近づかないでください。

    ウェーブロックだけなら何分必要ですか?

    正面だけなら30~45分です。岩の上とヒッポズ・ヨーンまで歩くなら1時間半~2時間を見てください。

    ワイルドフラワーはいつ見られますか?

    主に8~10月頃ですが、冬の雨と気温で毎年変わります。最新の開花情報を現地観光案内所へ確認してください。

    英語ツアーと日本語ツアーは何が違いますか?

    主な訪問地と所要時間は似ています。英語ツアーは料金を抑えやすく、日本語おまかせツアーは地質、歴史、先住民文化の説明を日本語で聞ける点が大きな違いです。

    ウェーブロックに関する参考情報

    まとめ:ウェーブロックは一泊すると見え方が変わる

    ウェーブロックは、パースから往復約700キロを移動して見る観光地です。

    日帰りなら、運転を任せられるバスツアーが便利です。トラベルドンキーでは、料金を抑えやすい英語ガイドツアーと、背景を日本語で理解できる日本語おまかせツアーから選べます。レンタカーで行く場合は、ハイデンに一泊すると、岩の上、ヒッポズ・ヨーン、マルカズ・ケーブ、レイク・マジックを無理なく回れます。

    春はワイルドフラワー、冬は歩きやすい気温、夏は強い日差しと高温という違いがあります。季節に合わせて服装と水を準備してください。

    長距離ドライブでは、現地に長く残ることより、明るいうちに到着することを優先しましょう。ウェーブロックを一枚の写真だけで終わらせず、ハイデンの土地、文化、農業、夜空まで含めて見ると、旅の印象が大きく変わります。

    パースの旅行手配

    トラベルドンキーでは、パースのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

    パースと西オーストラリアを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

    パース旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いパース旅行になりますよ。

    トラベルドンキーにお任せください!

     

  • 【2026年版】モンキー・マイア観光完全ガイド|野生イルカの見学方法・行き方・パース発ツアー

    【2026年版】モンキー・マイア観光完全ガイド|野生イルカの見学方法・行き方・パース発ツアー

    西オーストラリア州の世界遺産シャークベイ。その半島の東側にあるモンキー・マイア(Monkey Mia)は、野生のバンドウイルカが浅瀬までやって来ることで知られる、小さな海辺の保護区です。

    白い砂浜と穏やかな海を目の前にすると、気軽なイルカ観光地のように見えます。しかし、ここにいるイルカは水族館で飼育されているわけではありません。沖で餌を探し、群れで移動し、子育てをしながら、自分たちの意思で海岸へやって来ます。

    そのため、見学の開始時刻は決まっていても、イルカの到着時刻や頭数は毎日違います。姿を見せない日もあります。現在のドルフィン・エクスペリエンスは、野生動物への影響を抑えるため、給餌する個体、魚の量、見学場所、接し方が厳しく管理されています。

    モンキー・マイアだけを見て引き返すのは、少しもったいありません。周辺には、貝殻だけでできたシェル・ビーチ、赤い崖から海を見下ろすイーグル・ブラフ、太古の生命活動を伝えるハメリン・プール、ジュゴンやウミガメが暮らす広大な海草藻場があります。

    日本から訪れる場合は、まずパースへ入り、シャークベイ空港まで飛ぶか、レンタカーや宿泊付きツアーで西海岸を北上します。パースから陸路では片道約820~850キロあるため、都市間の移動とは違う準備が必要です。

    この記事では、日本からモンキー・マイアを訪れる旅行者に向けて、野生イルカの見学方法、入場料、行き方、ベストシーズン、シャークベイの見どころ、宿泊、モデル日程、安全上の注意、そしてパース発のおすすめ周遊ツアーまで詳しくご紹介します。

    目次:モンキー・マイア観光の完全ガイド(クリックで開閉)
    1. モンキー・マイアとは?
    2. 世界遺産シャークベイと先住民文化
    3. 日本からモンキー・マイアへの行き方
      1. 日本からパースへ
      2. パースからシャークベイ空港へ
      3. 空港からデナム・モンキー・マイアへ
      4. パースからレンタカー
      5. デナムからモンキー・マイアへ
      6. パース発の宿泊付きツアー
    4. 旅行前に知っておきたいこと
      1. おすすめの滞在日数
      2. モンキー・マイア保護区の入場料
      3. モンキー・マイアとデナムの選び方
      4. 予約する順序
      5. レンタカーの選び方
    5. 気候とベストシーズン
    6. 野生イルカのドルフィン・エクスペリエンス
      1. 見学説明は朝7時45分から
      2. 午前中に最大3回の見学機会
      3. 給餌が厳しく管理される理由
      4. 見学時のルール
      5. 魚を渡せる人はその場で選ばれる
      6. イルカが来ない日もある
    7. モンキー・マイアでできること
      1. ビジターセンター
      2. 海岸と内陸の散策路
      3. 野生動物クルーズ
      4. ビーチと海のアクティビティ
      5. ジュゴン、ウミガメ、鳥類
    8. シャークベイのおすすめ観光スポット
      1. デナム
      2. シェル・ビーチ
      3. イーグル・ブラフ
      4. リトル・ラグーン
      5. ハメリン・プール
      6. オーシャン・パーク水族館
      7. フランソワ・ペロン国立公園
    9. パース発モンキー・マイア周遊ツアー
      1. 4日間 コースタル・ループ(商品番号16762)
      2. 長めの西海岸周遊(商品番号16765)
      3. 2つのツアーの選び方
    10. ホテル、リゾート、キャンプ
      1. RACモンキー・マイア・ドルフィン・リゾート
      2. デナムに泊まる
      3. キャンプ・キャラバン
    11. 食事、燃料、買い物、通信
    12. モンキー・マイアのモデル日程
    13. 海、野生動物、長距離運転の注意
    14. モンキー・マイアに関するFAQ




    モンキー・マイアとは?

    モンキー・マイアは、西オーストラリア州シャークベイ半島の東側にある自然保護区です。

    町というより、ドルフィン・エクスペリエンスの見学区域、ビジターセンター、桟橋、ビーチ、宿泊リゾートがまとまった小さな観光拠点です。最寄りの町デナムからは約24キロ、舗装道路を車で20~25分ほど走ります。

    1960年代、地元の漁師が海岸へ来たイルカに魚を与えたことをきっかけに、イルカが定期的に訪れるようになりました。その後、観光客による無秩序な給餌がイルカの健康や子育てへ影響することが分かり、現在は州政府の管理下で保護、研究、見学が行われています。

    見学できるのは野生のバンドウイルカです。決められた時間に芸をするショーではなく、自然に姿を見せた時だけ、レンジャーの説明と管理された給餌が行われます。

    名称 モンキー・マイア保護区(Monkey Mia Conservation Park)
    州 西オーストラリア州
    地域 シャークベイ世界遺産地域
    デナムから 約24キロ、車で約20~25分
    パースから 約820~850キロ、車で約9時間以上
    主な体験 野生イルカ見学、クルーズ、ビーチ、散策
    おすすめ時期 4月~10月。イルカは一年を通して訪れる可能性あり
    おすすめ滞在日数 デナムを含めて2~3泊

    「イルカと泳ぐ場所」ではありません

    ドルフィン・エクスペリエンスでは、決められた区域から静かに観察します。イルカを追いかけたり、触ったり、一緒に泳ごうとしたりする場所ではありません。

    世界遺産シャークベイと先住民文化

    モンキー・マイアがあるシャークベイは、1991年にユネスコ世界自然遺産へ登録されました。

    登録地域は約220万ヘクタールに及び、その多くが海域です。世界有数の広さを持つ海草藻場、ジュゴンの重要な生息地、ハメリン・プールのストロマトライト、海と乾燥地帯が接する景観、生物の多様性が評価されています。

    この地域は、Malganaの人々をはじめとするTraditional Ownersが長く暮らしてきたCountryでもあります。海岸、島、内陸部、海の生き物は、食料、移動、文化、物語と深く結び付いています。

    地名や自然を単なる観光資源として見るのではなく、その土地を守ってきた人々の歴史にも目を向けると、シャークベイの旅がより立体的になります。

    イルカだけでは分からないシャークベイ

    シェル・ビーチ、イーグル・ブラフ、ハメリン・プール、フランソワ・ペロン国立公園まで回ると、この地域が世界遺産になった理由を実感できます。



    日本からモンキー・マイアへの行き方

    日本から短期間で行くなら、どの方法が便利ですか?
    パースからシャークベイ空港へ飛び、現地でレンタカーまたは送迎を利用する方法が最も時間を節約できます。

    日本からパースへ

    日本からモンキー・マイアへの直行便はありません。まずパースへ入り、国内線、レンタカー、宿泊付きツアーのいずれかへ乗り継ぎます。

    国際線とシャークベイ行き国内線を別々に予約する場合は、入国審査、荷物の受け取り、ターミナル移動、国際線の遅延を考え、パースで前泊すると安心です。

    シャークベイ便は大都市間の路線ほど本数が多くありません。日本発の航空券を確定する前に、国内線の運航日、現地の宿泊施設、レンタカーを一緒に確認してください。

    パースからシャークベイ空港へ

    パースからシャークベイ空港(Monkey Mia Airport/空港コードMJK)へ定期便が運航されています。

    直行または途中経由となる日があり、運航曜日と所要時間は時期により変わります。短い旅行では、往復便の日付を最初に固定し、その間に宿泊と観光を組み込むと計画しやすくなります。

    小型機では受託手荷物の条件が国際線と異なる場合があります。スーツケースの重量、個数、乗り継ぎ時の再預け入れを予約前に確認しましょう。

    空港からデナム・モンキー・マイアへ

    シャークベイ空港は、デナムとモンキー・マイアの間にあります。到着後は、事前予約したレンタカー、宿泊施設の送迎、現地トランスファーを利用します。

    空港で常に流しのタクシーを拾えるとは限りません。特に夕方到着便では、移動手段を予約せずに到着しないようにしてください。

    現地観光を自由に回るならレンタカーが便利です。デナム、モンキー・マイア、シェル・ビーチ、イーグル・ブラフなど主要地点は舗装道路で結ばれています。

    パースからレンタカー

    パースからモンキー・マイアまでは約820~850キロ。休憩を含めると、片道9~11時間ほど見ておく必要があります。

    一日で走り切ることはできますが、日本から到着した直後や、長距離運転に慣れていない人にはおすすめしません。ジェラルトンやカルバリ周辺で途中泊し、ピナクルズなどの観光地を組み合わせる方が安全で、旅としても楽しめます。

    西オーストラリア州の郊外では、町と町の間が長く、夜間はカンガルーやエミューが道路へ出てきます。明るい時間に到着できる距離で区切り、給油できる場所を先に決めてください。

    区間の一例 目安
    パース~ジェラルトン 約420キロ。途中泊と買い出しの候補。
    ジェラルトン~デナム 約410キロ。給油と休憩を含めて余裕を持つ。
    デナム~モンキー・マイア 約24キロ。舗装道路で約20~25分。

    デナムからモンキー・マイアへ

    デナム中心部からモンキー・マイアまでは約24キロです。道路は舗装され、通常の2WD車で問題ありません。

    朝7時45分の説明に間に合うよう、デナムを7時前後に出発すると余裕があります。駐車、入場券の購入、トイレ、海岸までの移動時間も見込んでください。

    イルカ見学後にデナムへ戻り、午後はイーグル・ブラフ、シェル・ビーチ、オーシャン・パーク水族館などを回ることができます。

    パース発の宿泊付きツアー

    長距離運転を避けたい人には、パース発の宿泊付き周遊ツアーが便利です。

    ピナクルズ、カルバリ国立公園、ピンク色の湖、シェル・ビーチ、モンキー・マイアなどをまとめて回るため、限られた日数で西海岸の代表的な景観を見られます。

    一方、早朝出発、長い乗車時間、英語ガイド、荷物制限があります。ホテルの部屋タイプ、食事、年齢条件、最少催行人数を確認してから申し込みましょう。

    旅行前に知っておきたいこと

    おすすめの滞在日数

    モンキー・マイアだけなら1泊でも訪問できますが、シャークベイまで来たなら2~3泊がおすすめです。

    1泊では、到着翌朝にイルカを見てすぐ移動する慌ただしい日程になります。2泊なら、イルカ見学、デナム、シェル・ビーチ、イーグル・ブラフを無理なく回れます。

    フランソワ・ペロン国立公園の4WDツアー、クルーズ、オーシャン・パーク水族館まで入れるなら3泊あると安心です。

    モンキー・マイア保護区の入場料

    モンキー・マイア保護区では、通常の西オーストラリア州パークパスとは別に入場料が必要です。

    区分 1日券
    大人 AU$15
    コンセッション AU$10
    ファミリー AU$35
    5歳以下 無料

    料金は変更されることがあります。訪問前にExplore Parks WAの公式情報をご確認ください。

    入場料はイルカの保護、研究、レンジャーによる管理、施設維持に使われます。イルカが姿を見せなかった場合でも、原則として「イルカ観賞券」の返金という考え方ではありません。

    モンキー・マイアとデナムの選び方

    朝のイルカ見学を最優先するなら、モンキー・マイアに泊まると便利です。部屋から海岸へ歩いて行けるため、早朝の移動がありません。

    飲食店、スーパー、町歩き、複数の宿泊施設から選びたいならデナムが便利です。モンキー・マイアまでは車で20~25分なので、早起きできれば大きな不便はありません。

    宿泊地 向いている人 注意点
    モンキー・マイア イルカ見学、海辺の滞在、リゾート内で過ごしたい人。 宿泊と食事の選択肢が限られ、繁忙期は早く満室になる。
    デナム 飲食店、スーパー、周辺観光、予算の選択肢を重視する人。 朝のイルカ見学には早めの出発が必要。

    予約する順序

    飛行機で訪れる場合は、次の順番で空き状況を確認すると失敗が少なくなります。

    1. パース~シャークベイの往復便
    2. モンキー・マイアまたはデナムの宿泊
    3. 空港送迎またはレンタカー
    4. クルーズ、4WDツアー、レストラン
    5. 日本~パースの国際線

    国内線だけ確保して宿がない、または宿を予約した日に飛行機が運航していない、ということがないよう、最初は同時に検索してください。

    レンタカーの選び方

    デナム、モンキー・マイア、シェル・ビーチ、イーグル・ブラフを回るだけなら、一般的な2WD車で十分です。

    フランソワ・ペロン国立公園の北部は深い砂の4WD専用路です。SUVの見た目でも2WD車では入れません。4WD車でも、レンタカー契約で未舗装路や砂地が禁止されている場合があります。

    経験がない人は、デナム発またはモンキー・マイア発の4WDツアーへ参加する方が安全です。

    気候とベストシーズン

    シャークベイは年間を通して雨が少なく、日差しと風の影響を受けやすい地域です。

    旅行しやすいのは4月から10月です。日中は比較的過ごしやすく、長距離ドライブや屋外観光に向いています。6~8月は朝晩が冷え、海辺では風が強く感じられるため、薄手のダウンや防風性のある上着が役立ちます。

    11~3月は暑く、30℃を超える日が増えます。乾燥した暑さでも、散策や道路上のトラブルでは熱中症と脱水の危険があります。

    月 平均最高気温 平均最低気温
    1月 30.8℃ 22.2℃
    2月 31.8℃ 22.8℃
    3月 31.2℃ 22.2℃
    4月 28.6℃ 19.7℃
    5月 25.8℃ 16.5℃
    6月 22.8℃ 13.9℃
    7月 21.8℃ 12.8℃
    8月 22.6℃ 13.4℃
    9月 24.0℃ 14.9℃
    10月 25.7℃ 16.7℃
    11月 27.6℃ 18.6℃
    12月 29.3℃ 20.5℃

    データ:オーストラリア政府気象局(BOM)Denham長期平均値。実際の気温、風、降雨は年と日によって変わります。

    イルカは季節限定ではなく、一年を通して訪れる可能性があります。旅行時期は、イルカだけでなく、暑さ、航空便、宿泊料金、クルーズやツアーの運航を合わせて決めましょう。

    野生イルカのドルフィン・エクスペリエンス

    見学説明は朝7時45分から

    ドルフィン・エクスペリエンスの説明は、毎朝7時45分から始まります。

    レンジャーが見学位置、イルカとの距離、給餌の方法、個体の特徴、研究と保護について説明します。イルカがすでに浅瀬へ来ていても、指示が出るまで水際へ近づかないでください。

    開始直前は駐車場と入場窓口が混みやすいため、7時15~30分頃までの到着を目安にすると安心です。

    午前中に最大3回の見学機会

    イルカが複数回海岸へ来た場合、正午までの最初の最大3回に、管理された給餌が行われることがあります。

    毎回決まった時刻に始まるわけではありません。最初の見学が終わった後、すぐに次のイルカが来ることもあれば、長く待つこともあります。

    一度目で見られなかった時は、ビジターセンターやビーチ周辺で過ごし、レンジャーの案内を確認しましょう。

    給餌が厳しく管理される理由

    現在、魚を与える対象は、研究・管理されている一部の成熟した雌のイルカに限られています。

    与える魚の量も、一日の食事の一部に抑えられています。人から餌をもらうことに依存せず、野生のイルカとして自分で魚を捕り、子どもに狩りを教えられる状態を保つためです。

    子イルカへ直接魚を与えないことにも意味があります。若い時期に自然な採餌能力を身につけられなければ、成長後の生存に影響するからです。

    見学時のルール

    • レンジャーが指定した見学線より前へ出ない。
    • イルカへ触らない、追いかけない、囲まない。
    • 食べ物を勝手に与えない。
    • 大声を出したり、水を掛けたりしない。
    • フラッシュ撮影や自撮り棒でイルカへ近づかない。
    • 犬などのペットを見学区域へ連れて行かない。
    • 見学時間外も、イルカへ意図的に近づかない。

    海水に足を入れて見学する場合があります。裾を上げやすい服、濡れてもよいサンダル、タオルがあると便利です。ただし、その日の海況やレンジャーの指示に従ってください。

    魚を渡せる人はその場で選ばれる

    見学者の中から数名が選ばれ、レンジャーの監督のもとで魚を渡せる場合があります。

    希望者全員が参加できる体験ではなく、事前予約や追加料金で権利を購入する仕組みでもありません。選ばれなくても、イルカが浅瀬で泳ぐ姿は同じ場所から見学できます。

    子どもが必ず選ばれるわけではありません。「餌をあげられる」と約束せず、野生イルカを静かに観察する体験だと伝えておくとよいでしょう。

    イルカが来ない日もある

    モンキー・マイアのイルカは野生です。海況、餌の場所、群れの行動、子育てなどにより、海岸へ来ない日があります。

    姿を見せても、すぐ沖へ戻ることや、給餌が行われないこともあります。確実性よりも、野生動物の自然な行動を尊重することが、この場所の大切な考え方です。

    イルカを探して泳がない

    見学区域外でも、野生イルカへ近づくことは制限されています。海でイルカが近づいてきた場合も、追いかけず、レンジャーの案内に従って距離を取ってください。

    モンキー・マイアでできること

    ビジターセンター

    ビジターセンターでは、モンキー・マイアのイルカ、シャークベイの海洋生態系、長年続く研究、個体識別について学べます。

    朝の見学だけで帰らず、展示を見てから海岸へ戻ると、イルカの背びれや行動の違いにも気づきやすくなります。

    営業時間や展示内容は変更されることがあるため、到着時に案内を確認してください。

    海岸と内陸の散策路

    モンキー・マイア周辺には、海岸、砂丘、低木地帯を歩く散策路があります。

    Wulyibidi Yaninyina Trailでは、リゾート周辺のにぎわいから離れ、乾燥地帯の植物、鳥、海岸の景色を楽しめます。日陰が少ないため、帽子、水、日焼け止めを持参し、暑い日は短い区間にしてください。

    朝夕は野生動物が活動しやすい一方、足元が見えにくくなります。単独で奥へ入りすぎず、戻る時間を決めて歩きましょう。

    野生動物クルーズ

    モンキー・マイアでは、シャークベイの海へ出るクルーズが催行されます。

    ジュゴン、ウミガメ、イルカ、エイ、海鳥などを探しますが、野生動物の出現は保証されません。時期、風、潮、海況によって見られる生き物が変わります。

    早朝のドルフィン・エクスペリエンスと午後のクルーズを同じ日に組み合わせると、海岸と船上の両方からシャークベイを楽しめます。

    ビーチと海のアクティビティ

    見学区域以外のビーチでは、海況がよければ遊泳、カヤック、スタンドアップパドルなどを楽しめます。

    遠浅に見えても、風、潮流、水温は日によって変わります。監視員が常駐する都市型ビーチと同じ感覚で泳がず、現地の標識と施設スタッフの案内を確認してください。

    イルカが近くに現れても、一緒に泳ごうと追いかけないでください。野生動物との距離を守ることが最優先です。

    ジュゴン、ウミガメ、鳥類

    シャークベイは、世界的に重要なジュゴンの生息地です。広大な海草藻場が、ジュゴンやウミガメを支えています。

    岸から必ず見えるわけではありませんが、桟橋、展望地点、クルーズから水面をよく観察すると、呼吸のために浮上する姿を見つけられることがあります。

    ペリカン、ウミワシ、シギ類などの鳥も多く、双眼鏡があると楽しみが広がります。

    シャークベイのおすすめ観光スポット

    デナム

    デナム(Denham)は、シャークベイ観光の中心となる小さな海辺の町です。

    宿泊施設、スーパー、ガソリンスタンド、飲食店、観光案内、ツアー会社が集まります。モンキー・マイアに泊まる場合でも、食料、飲料水、燃料はデナムで補充しておくと安心です。

    海沿いの散歩、夕日、シャークベイ・ワールド・ヘリテージ・ディスカバリー&ビジターセンターも町滞在の楽しみです。

    シェル・ビーチ

    シェル・ビーチは、砂ではなく、小さな白い貝殻が何キロにもわたって積み重なった海岸です。

    シャークベイの高い塩分濃度に適応した小型の二枚貝が大量に生息し、その殻が厚い層をつくりました。真っ白な海岸と青い海の対比が美しく、デナムへ向かう途中に立ち寄れます。

    貝殻は景観の一部です。大量に持ち帰らず、指定された歩道と見学区域を利用してください。

    イーグル・ブラフ

    イーグル・ブラフは、赤い崖の上に設けられた展望遊歩道です。

    透明度の高い浅瀬を見下ろし、運がよければサメ、エイ、ウミガメ、ジュゴンを見つけられます。双眼鏡や望遠レンズがあると便利です。

    柵の外は切り立った崖です。写真撮影のために柵を越えたり、ドローン規則を確認せず飛ばしたりしないでください。

    リトル・ラグーン

    デナム近郊のリトル・ラグーンは、細い水路で海とつながる穏やかなラグーンです。

    ピクニック、散歩、カヤック、浅瀬での水遊びに向いています。モンキー・マイアからデナムへ戻る途中や、夕方の短い立ち寄り先として組み込みやすい場所です。

    水辺では潮、風、足元を確認し、子どもから目を離さないでください。

    ハメリン・プール

    ハメリン・プールは、微生物が長い時間をかけてつくるストロマトライトで知られています。

    地球初期の生命活動を考えるうえで重要な場所ですが、見学設備は自然災害や工事の影響で変更・閉鎖されることがあります。デナムから距離もあるため、訪問前に最新の開放状況を確認してください。

    生きた構造物へ足を踏み入れたり、触れたりしないでください。

    オーシャン・パーク水族館

    デナム南側にあるオーシャン・パーク水族館では、シャークベイに暮らす魚、サメ、ウミヘビなどをガイド付きで見学できます。

    海で野生動物を見つけられなかった日でも、生態や危険生物について学べるのが利点です。営業時間、ツアー開始時刻、カフェ営業は季節により変わるため、事前に確認してください。

    フランソワ・ペロン国立公園

    フランソワ・ペロン国立公園では、赤い崖、白い砂浜、青い海が重なる西オーストラリアらしい景色を見られます。

    旧牧場施設のPeron Homestead周辺までは一般車で訪れられる区間がありますが、その先のCape Peron、Skipjack Point、Bottle Bay方面は深い砂地の4WD専用路です。

    砂地走行の経験、タイヤ空気圧の調整、回収装備、十分な水と燃料が必要です。初めてなら現地の4WDツアーへ参加してください。




    パース発モンキー・マイア周遊ツアー

    パースからモンキー・マイアまでは片道約820~850キロあります。自分で運転せず、西海岸の主要観光地を効率よく巡りたい人には、宿泊付き周遊ツアーが便利です。

    トラベルドンキーでは、モンキー・マイアを訪れる周遊商品が掲載されています。催行日、日数、使用ホテル、食事、訪問地、料金は更新されるため、リンク先で希望日の最新条件を確認してください。

    4日間 パースからモンキー・マイア・コースタル・ループ(商品番号16762)

    4日間のコースタル・ループは、パースを出発し、コーラルコーストの代表的な観光地を巡ってパースへ戻る宿泊付きツアーです。

    行程には、ピナクルズ、カルバリ周辺、ピンク色の湖、シェル・ビーチ、モンキー・マイアなどが組み込まれます。モンキー・マイアでは朝の野生イルカ見学を予定し、西海岸の景観を4日間に凝縮しています。

    短期間で主要名所を見たい人、レンタカーを使わない人、英語ツアーでの団体旅行に抵抗がない人に向いています。移動距離が長く、朝が早い日もあるため、ゆったりしたリゾート滞在を求める人より、周遊を重視する人向けです。

    日数 4日間
    発着 パース発・パース着
    主な見どころ ピナクルズ、カルバリ方面、ピンク色の湖、シェル・ビーチ、モンキー・マイアなど
    ガイド 英語
    向いている人 限られた日数でモンキー・マイアと西海岸の主要地を回りたい人
    確認事項 催行曜日、部屋タイプ、食事、荷物、年齢条件、最少催行人数

    4日間 パースからモンキー・マイア・コースタル・ループの詳細・料金・予約

    モンキー・マイアからさらに西海岸を巡る長めの周遊(商品番号16765)

    商品番号16765は、モンキー・マイアを経由し、コーラルコーストをさらに北へ進む長めの周遊を検討する人向けの商品です。

    4日間のコースタル・ループより旅行日数に余裕を持ち、モンキー・マイアだけでなく、エクスマウスやニンガルー方面を含む西海岸の自然を広く楽しみたい人に適しています。

    長い行程では、宿泊形態、食事、シュノーケリングなどのアクティビティ、パースへの戻り方、荷物制限が商品選びの重要なポイントになります。予約時に、出発地と終了地、全日程、含まれる内容を必ず確認してください。

    特徴 モンキー・マイアを含む、より長いコーラルコースト周遊
    向いている人 西海岸旅行に1週間前後を使え、エクスマウス・ニンガルー方面まで見たい人
    比較ポイント 日数、発着地、宿泊、食事、自由時間、海のアクティビティ
    確認事項 催行曜日、季節、年齢条件、荷物、追加料金、パース前後泊

    モンキー・マイアを含む西海岸周遊ツアー(商品番号16765)の詳細・料金・予約

    2つのツアーの選び方

    確認項目 4日間・商品16762 長めの周遊・商品16765
    旅行日数 短期間で往復したい。 西海岸に1週間前後を使える。
    旅行範囲 モンキー・マイアとカルバリ方面が中心。 さらに北のエクスマウス・ニンガルー方面も検討。
    移動 長距離を4日間に凝縮。 全体距離は長いが、見られる地域が広い。
    向いている人 パース滞在中に代表地を効率よく回りたい人。 西オーストラリアの自然を旅行の主目的にする人。
    予約前の確認 催行日、料金、部屋タイプ、食事、荷物、年齢、発着地、キャンセル条件。

    どちらのツアーも、野生イルカの出現を保証するものではありません。モンキー・マイアだけでなく、カルバリ、シャークベイ、西海岸の景観を含む旅全体で選びましょう。

    ツアー参加の利点

    長距離運転、宿泊、国立公園間の移動をまとめて任せられます。反対に、同じ場所へ連泊したい人、写真撮影の時間を自由に取りたい人は、飛行機とレンタカーによる個人旅行が向いています。



    ホテル、リゾート、キャンプ

    RACモンキー・マイア・ドルフィン・リゾート

    RACモンキー・マイア・ドルフィン・リゾートは、ドルフィン・エクスペリエンスの海岸に隣接する宿泊施設です。

    客室、ヴィラ、簡易宿泊、キャラバン・キャンプ区画など複数のタイプがあり、レストラン、バー、プール、共同設備を利用できます。朝の見学場所へ歩いて行けるのが最大の利点です。

    同じ施設内でも、専用バスルーム、キッチン、眺望、ベッド構成が大きく異なります。料金だけで決めず、部屋の説明を確認してください。

    学校休暇、連休、春から秋の旅行シーズンは早く満室になります。航空便を利用する場合は、便と同時に空室を確認しましょう。

    デナムに泊まる

    デナムには、ホテル、モーテル、アパートメント、ホリデーパークがあります。

    複数の飲食店やスーパーへ行きやすく、自炊や連泊に向きます。モンキー・マイア以外の観光地へ動きやすく、家族旅行やレンタカー旅行では使いやすい拠点です。

    海沿いの部屋は景色がよい一方、風が強い日があります。駐車場、ランドリー、キッチン、営業時間外のチェックイン方法も確認してください。

    キャンプ・キャラバン

    モンキー・マイアの一般駐車場での車中泊やキャンプはできません。指定されたホリデーパーク、キャンプ場、許可区域を利用します。

    シャークベイ周辺には簡素なキャンプ地もありますが、水、トイレ、電波、道路条件が場所によって異なります。事前予約や許可が必要な場所もあります。

    「空いている海岸で自由に泊まる」という考え方は避け、Shire of Shark Bayと州政府の最新ルールを確認してください。

    食事、燃料、買い物、通信

    モンキー・マイアにはリゾート内の飲食施設と売店がありますが、都市部のように選択肢は多くありません。

    食料、飲料水、薬、日用品はデナムで購入しておくと安心です。自炊設備のある部屋へ泊まる場合は、到着前に営業時間を確認してください。

    燃料は、長距離区間へ入る前に満タンにするのが基本です。パースから自走する場合は、ガソリンスタンドの場所と営業時間を地図へ保存しておきます。

    携帯電話はデナムとモンキー・マイア周辺でつながっても、郊外や国立公園では圏外になることがあります。オフライン地図、紙の行程、緊急連絡先を準備してください。

    項目 旅行前の準備
    食事 リゾート・デナムの営業時間、予約、食物アレルギーを確認。
    水 長距離運転と散策用に余分に積む。
    燃料 半分以下になる前に給油。休日・夜間営業を確認。
    買い物 デナムで食料、薬、日用品を補充。
    通信 オフライン地図を保存し、日程を家族へ共有。

    モンキー・マイアのモデル日程

    飛行機利用・2泊3日

    日 モデルプラン
    1日目 パースからシャークベイ空港へ。レンタカー受け取り。デナム、リトル・ラグーン、夕日。デナムまたはモンキー・マイア泊。
    2日目 朝7時45分からドルフィン・エクスペリエンス。ビジターセンター、ビーチ。午後はクルーズ、オーシャン・パーク、イーグル・ブラフ。
    3日目 シェル・ビーチまたは周辺観光。空港へ移動しパースへ。

    航空便の時刻によっては、初日または最終日の観光時間が短くなります。欠航や遅延に備え、日本発の国際線とは同日接続にしない方が安心です。

    レンタカー利用・5泊6日

    日 モデルプラン
    1日目 パース出発。ピナクルズを観光し、ジェラルトン泊。
    2日目 カルバリ方面へ。海岸展望地または国立公園を観光。カルバリ泊。
    3日目 シャークベイへ移動。シェル・ビーチ、イーグル・ブラフ。デナム泊。
    4日目 朝のイルカ見学。午後はクルーズまたはフランソワ・ペロン4WDツアー。デナムまたはモンキー・マイア泊。
    5日目 デナムからジェラルトン方面へ戻る。途中泊。
    6日目 明るい時間にパースへ帰着。

    往復を一気に走らず、観光と休憩を組み込む日程です。カルバリをしっかり見る場合は、さらに1泊加えると余裕が生まれます。

    ツアー利用・4日間

    運転せずに短期間で回るなら、パース発4日間のコースタル・ループが選択肢です。

    日本からの旅行では、ツアー前日にパースへ到着し、終了日の翌日に国際線へ乗る日程が安全です。早朝集合や帰着遅延に備え、前後泊を省かないでください。

    海、野生動物、長距離運転の注意

    夜明けと日没後の運転を避ける

    カンガルー、エミュー、家畜は、朝夕や夜間に道路へ出やすくなります。

    動物が見えて急ハンドルを切ると、対向車や路肩へ衝突する危険があります。速度を落とし、できるだけ明るい時間に走ってください。

    水と燃料は余分に持つ

    人里から離れた場所で故障すると、救援まで時間がかかります。人数分の飲料水に加え、予備の水、食料、充電器を車へ積みます。

    燃料計が半分を切ってから次のスタンドを探すのではなく、町を通るたびに給油するくらいの余裕を持ちましょう。

    野生動物へ食べ物を与えない

    イルカだけでなく、ペリカン、エミュー、カンガルーなどへ食べ物を与えないでください。

    人に慣れた動物は、車や人へ近づき、けが、病気、攻撃行動につながります。

    海況と日差し

    透明で穏やかに見える海でも、風と潮流が変わることがあります。単独で沖へ出ず、カヤックやパドルボードではライフジャケットを着用してください。

    日焼け止め、帽子、サングラス、長袖を使い、曇りの日も紫外線対策をします。

    4WDの砂地走行

    フランソワ・ペロン国立公園北部は、一般道路ではなく深い砂の4WDトラックです。

    タイヤ空気圧の調整、回収装備、車高、保険、運転経験が必要です。レンタカー会社が走行を禁止している場合は入れません。

    緊急時

    オーストラリアの緊急通報は000です。郊外で電話がつながらない可能性を考え、旅行日程を宿泊施設や家族へ伝えてください。

    車から離れる時も、水、帽子、地図、通信手段を持ちます。

    無理な日程が一番の危険

    モンキー・マイアは「パースから少し北」ではありません。往復で約1,650キロ以上になるため、自走では途中泊を含む余裕ある日程を組んでください。



    モンキー・マイアに関するよくある質問(FAQ)

    モンキー・マイアでは毎日イルカを見られますか?

    毎日必ず見られるわけではありません。イルカは野生で、海況、餌、群れの移動、子育てなどにより、来ない日や短時間だけ現れる日があります。

    イルカの見学は予約が必要ですか?

    一般見学は、通常は当日に保護区へ入場して参加します。ただし、宿泊、送迎、クルーズ、ツアーは事前予約が必要です。繁忙期は特に早めに手配してください。

    イルカに触ったり、一緒に泳いだりできますか?

    できません。見学者はレンジャーが指定した場所から観察し、触る、追いかける、意図的に近づく行為は禁止されています。

    パースから日帰りできますか?

    レンタカーによる日帰りは現実的ではありません。片道約820~850キロあり、朝の見学にも間に合いません。飛行機でも運航時刻によっては宿泊が必要です。

    モンキー・マイアには何泊必要ですか?

    デナムを含めて2~3泊がおすすめです。2泊ならイルカと主要展望地、3泊ならクルーズや4WDツアーまで組み込みやすくなります。

    普通のレンタカーで観光できますか?

    デナム、モンキー・マイア、シェル・ビーチ、イーグル・ブラフは一般的な2WD車で回れます。フランソワ・ペロン国立公園北部は4WD専用です。

    子ども連れでも楽しめますか?

    楽しめます。ただし、早朝の待ち時間、強い日差し、海辺、長距離移動があります。帽子、水、上着、軽食を用意し、魚を渡す人に必ず選ばれるわけではないことを伝えてください。

    モンキー・マイアに関する参考情報

    まとめ:モンキー・マイアはシャークベイ全体で楽しむ

    モンキー・マイアの魅力は、野生イルカが浅瀬へ来る一瞬だけではありません。

    イルカを待つ静かな朝、海草藻場に暮らすジュゴン、白い貝殻の海岸、赤い崖、ストロマトライト、乾燥した大地を走る長い道。そのすべてが、世界遺産シャークベイの旅をつくっています。

    短期間ならパースから飛行機、自由に回るならレンタカー、長距離運転を避けながら西海岸を巡るなら宿泊付きツアーが便利です。

    イルカが現れるかどうかは自然次第です。だからこそ、見られた時の感動は、決められたショーとは違うものになります。時間に余裕を持ち、モンキー・マイアだけでなく、シャークベイ全体を楽しむ日程を組んでください。

    パースの旅行手配

    トラベルドンキーでは、パースのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

    パースを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

    パース旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いパース旅行になりますよ。

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