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  • オーストラリア国内線比較|カンタス・ヴァージン・ジェットスターの違い

    オーストラリア国内線比較|カンタス・ヴァージン・ジェットスターの違い

    シドニーだけでなくメルボルンにも行きたい。

    ケアンズからウルルへ移動したい。

    パース旅行にアデレードを組み合わせたい。

    国土の広いオーストラリアを複数都市まわるなら、国内線を利用する機会が多くなります。

    そのとき主な選択肢になるのが、

    カンタス航空。

    ヴァージン・オーストラリア。

    ジェットスター航空。

    この3社です。

    航空券を検索すると、同じシドニー-メルボルン線でも運賃にかなり差があります。

    しかし、単純に一番安い航空券を選べばよいとは限りません。

    預け荷物が含まれているのか。

    座席指定は無料なのか。

    機内で食事や飲み物が出るのか。

    変更できる運賃なのか。

    利用する空港ターミナルはどこなのか。

    こうした違いまで含めると、旅行者によって一番使いやすい航空会社は変わってきます。

    ジェットスターが一番安いなら、国内線は全部ジェットスターでいいんですか?
    荷物が少なく、座席や食事にこだわらなければジェットスターは非常に魅力的です。ただしスーツケースを預け、座席指定も必要なら追加料金がかかります。カンタスやヴァージンの運賃との差が小さくなることもあるので、最終総額で比べるのがおすすめです。

    特に日本からオーストラリアへ旅行する人は、国際線と国内線の組み合わせも重要です。

    例えば羽田からカンタス航空でシドニーへ到着し、そのままカンタス航空の国内線へ乗り継ぐ場合。

    ANAやJALでシドニーへ到着し、別に購入したジェットスターやヴァージン・オーストラリアへ乗り継ぐ場合。

    同じ「国内線への乗り継ぎ」でも、手続きや万一の遅延時の扱いが違うことがあります。

    この記事では2026年10月現在の情報をもとに、カンタス航空(Qantas Airways)、ヴァージン・オーストラリア(Virgin Australia)、ジェットスター航空(Jetstar Airways)の3社を、日本人旅行者の視点から詳しく比較します。

    目次:オーストラリア国内線3社を比較(クリックで開閉)
    1. まず3社を一覧で比較
    2. 3社の位置付けを簡単に言うと?
    3. 国内線ネットワークを比較
    4. カンタス航空の特徴
    5. カンタスは23kgの受託手荷物込み
    6. 機内持込は国内線なら最大14kg
    7. 食事・飲み物も運賃に含まれる
    8. Red eDealとFlexの違い
    9. ヴァージン・オーストラリアの特徴
    10. Lite・Choice・Flexの違い
    11. Choiceなら23kgの受託手荷物込み
    12. 機内持込は8kg+身の回り品
    13. 無料は水・紅茶・コーヒーが基本
    14. ジェットスターの特徴
    15. Starter運賃は受託手荷物なし
    16. 荷物は必要な重量だけ追加
    17. 機内持込は7kg
    18. 2027年2月から機内持込ルール変更
    19. 食事・座席指定も基本的に追加料金
    20. 座席指定を比較
    21. 変更・キャンセル条件を比較
    22. 主要観光都市への使いやすさ
    23. シドニー-メルボルン
    24. ケアンズへ行くなら?
    25. ゴールドコーストへ行くなら?
    26. ウルルへ行くなら?
    27. タスマニアへ行くなら?
    28. 地方都市ではカンタス系が強い
    29. シドニー空港は航空会社でターミナルが違う
    30. メルボルン空港も3社でターミナルが違う
    31. 国際線から国内線へ乗り継ぐ場合
    32. 別切り航空券には注意
    33. 国際線と国内線で手荷物条件が変わる
    34. 家族旅行ならどれが便利?
    35. 価格重視なら?
    36. 荷物が多いなら?
    37. 時間に余裕がない旅程なら?
    38. 航空券は最終金額で比較する
    39. 旅行タイプ別おすすめ
    40. 国内線は3社を毎回比較するのが正解
    41. よくある質問




    まず3社を一覧で比較

    カンタス ヴァージン ジェットスター
    タイプ フルサービス 中間型 LCC
    最安エコノミー運賃 Red eDeal Lite Starter
    受託手荷物 23kg×1個込み Liteは別料金/Choice・Flexは23kg×1個 Starterは別料金
    機内持込 通常最大14kg 8kg+身の回り品 7kg ※2027年2月から変更
    食事・軽食 込み 水・紅茶・コーヒー無料、その他購入 Starterは別料金
    標準座席指定 国内線標準席は基本的に無料 Liteは有料/Choice・Flexは込み Starterは有料
    地方路線 非常に強い 主要都市・観光都市に強い 主要観光都市に強い
    価格の安さ ○ ○~◎ ◎

    この3社は、それぞれ目指しているサービスが違います。

    単純に「高い・安い」で優劣を決めるより、自分の旅行スタイルに合わせて選ぶほうが合理的です。

    3社の位置付けを簡単に言うと?

    カンタス航空

    受託手荷物や食事を含んだフルサービス。地方都市まで含めた国内ネットワークが非常に大きい。

    ヴァージン・オーストラリア

    最安のLiteはLCCに近い仕組みですが、Choice以上なら23kgの荷物と座席指定が含まれます。カンタスとジェットスターの中間的な使い方ができます。

    ジェットスター航空

    必要最低限のStarter運賃を安く販売し、荷物、座席、食事などを追加するLCCです。

    「全部必要」という人ならカンタスやヴァージンとの差が縮まり、「何も要らない」という人ならジェットスターの安さが生きます。

    国内線ネットワークを比較

    オーストラリア国内を広く旅行するなら、路線数も重要です。

    カンタス航空はカンタスリンク(QantasLink)を含め、オーストラリア国内60都市以上へアクセスできる大規模なネットワークを持っています。

    シドニー、メルボルン、ブリスベン、パース、アデレードの主要都市だけでなく、アリス・スプリングス、ウルル、地方都市への路線も豊富です。

    ヴァージン・オーストラリアも、シドニー、メルボルン、ブリスベン、パースなどの主要都市に加え、ケアンズ、ゴールドコースト、ハミルトン島、ウルル、ダーウィン、ホバートなど多数の観光地をカバーしています。

    ジェットスターも、シドニー、メルボルン、ブリスベン、ケアンズ、ゴールドコースト、ホバート、ローンセストン、ウルル、ダーウィン、パースなど、日本人旅行者が利用する主要観光地の多くへ飛んでいます。

    一般的な観光旅行なら3社とも十分な路線がありますが、地方都市まで行くほどカンタス系の選択肢が増える傾向があります。

    カンタス航空の特徴

    カンタス航空はオーストラリアの代表的なフルサービス航空会社です。

    国内線でも、基本的なエコノミークラス航空券に受託手荷物や機内での軽食・飲み物が含まれています。

    最初の航空券価格だけを見るとヴァージンやジェットスターより高いことがありますが、追加料金が少ないため総額を計算しやすいのが特徴です。

    カンタスは23kgの受託手荷物込み

    カンタス航空のオーストラリア国内線エコノミークラスでは、通常、

    23kgまでの受託手荷物1個

    が航空券に含まれます。

    追加料金なしで普通のスーツケースを1個預けられるので、日本からの旅行者には非常に分かりやすい条件です。

    ただしカンタスリンクの一部小型機や離島路線などには例外があります。

    機内持込は国内線なら最大14kg

    カンタスの国内線では、エコノミークラスでも機内持込手荷物の合計重量は通常14kgまでです。

    ただし1個あたり10kgを超えることはできません。

    頭上収納棚用のバッグ、座席下へ入れるバッグ、身の回り品という組み合わせが基本です。

    一方、カンタスリンクのダッシュ8型機では最大7kgなど、機材による例外があります。

    大きな機内持込スーツケースを使う場合は、予約便の機材も確認してください。

    食事・飲み物も運賃に含まれる

    カンタス航空の国内線エコノミークラスでは、すべての便で軽食または食事、飲み物が提供されます。

    フライト時間や時間帯によって内容は違います。

    シドニー-メルボルンのような短距離便と、シドニー-パースのような長距離国内線では当然内容も変わります。

    一部の国内線では無料Wi-Fiや機内エンターテインメントも利用できます。

    Red eDealとFlexの違い

    カンタス国内線の主なエコノミー運賃は、

    Red eDeal

    Flex

    です。

    Red eDealは安い代わりに変更条件が厳しく、変更する場合は手数料と運賃差額が発生します。

    2026年7月以降、オーストラリア国内で発券されたRed eDealには121豪ドルの変更手数料が設定されています。

    日本などオーストラリア国外で発券した航空券では金額が異なる場合があります。

    旅行日程が確定している観光旅行ならRed eDealでも問題ありませんが、変更の可能性があるならFlexとの価格差を比較する価値があります。



    ヴァージン・オーストラリアの特徴

    ヴァージン・オーストラリアは、日本への自社直行便を現在運航していないため、日本人旅行者にはカンタスほど馴染みがないかもしれません。

    しかしオーストラリア国内では非常に重要な航空会社です。

    主要都市だけでなく、ケアンズ、ゴールドコースト、ハミルトン島、ウルル、ホバート、ダーウィンなど、多くの観光地へ路線があります。

    カンタスほどフルサービスではなく、ジェットスターほどサービスを削ってもいない、中間的な料金体系が特徴です。

    Lite・Choice・Flexの違い

    ヴァージン・オーストラリアの国内線エコノミーには主に、

    Lite

    Choice

    Flex

    があります。

    Lite Choice Flex
    受託手荷物 なし 23kg×1個 23kg×1個
    標準座席指定 有料 込み 込み
    機内持込 8kg 8kg 8kg
    柔軟性 低い 中間 高い

    スーツケースを預ける日本人旅行者なら、最初からChoice運賃も一緒に比較するのがおすすめです。

    Liteに荷物と座席を個別追加すると、Choiceとの価格差が小さくなることがあるからです。

    Choiceなら23kgの受託手荷物込み

    ChoiceとFlexでは、23kgまでの受託手荷物1個が含まれます。

    カンタスの国内線エコノミーと同じ重量なので、日本から持ってきた一般的なスーツケースをそのまま預けやすいでしょう。

    最安のLiteには含まれないため、予約画面の価格だけで比べないようにしてください。

    機内持込は8kg+身の回り品

    2026年2月から、ヴァージン・オーストラリアのエコノミークラスの機内持込手荷物は、

    メインバッグ1個・最大8kg+身の回り品1個

    が基本です。

    メインバッグの最大サイズは56cm×36cm×23cm。

    さらに座席下へ入る小さなハンドバッグ、パソコンバッグ、小型リュックなどを持ち込めます。

    無料は水・紅茶・コーヒーが基本

    ヴァージン・オーストラリアのエコノミークラスでは、水、紅茶、コーヒーが無料です。

    その他の食事や飲み物は機内メニューから購入します。

    この点はカンタスと大きく違います。

    ただし国内線は1~2時間程度の路線も多いため、「食事は必要ない」という人には大きな問題ではありません。

    機内エンターテインメントはエコノミーでも提供されています。

    ジェットスターの特徴

    ジェットスター航空は、カンタス・グループのLCCです。

    航空券検索で最安値に出てくることが多く、オーストラリア国内旅行では非常に便利な航空会社です。

    シドニー、メルボルン、ブリスベン、ケアンズ、ゴールドコースト、ホバート、ウルルなど、日本人旅行者に人気の都市へ多くの路線があります。

    一方、基本運賃に何が含まれているのかを理解して使うことが重要です。

    Starter運賃は受託手荷物なし

    最も基本的なStarter運賃には、受託手荷物は含まれていません。

    つまりスーツケースをチェックインカウンターで預けるなら、別に手荷物枠を購入します。

    座席指定や食事もStarterでは別料金です。

    逆に言えば、小さな荷物だけで短期間旅行する人は、不要なサービスに料金を払わなくて済みます。

    荷物は必要な重量だけ追加

    ジェットスターのオーストラリア国内線では、受託手荷物を必要に応じて追加できます。

    15kg、20kg、25kg、30kg、35kg、40kgなどから選べます。

    最大は1人40kg。

    ただし1個の荷物は32kgを超えられません。

    重要なのは、空港で追加すると非常に高くなることです。

    2026年現在、ジェットスター航空のオーストラリア国内線で空港カウンターで20kgを追加すると120豪ドルという料金が設定されています。

    スーツケースを預ける予定なら、航空券予約時または事前にオンラインで追加しておくほうがよいでしょう。

    機内持込は7kg

    2027年2月1日までに出発するジェットスター航空の国内線では、Starter運賃に合計7kgまでの機内持込手荷物が含まれます。

    重量制限は厳しく確認されることがあります。

    規定を超えると搭乗ゲートで受託手荷物扱いとなり、高い追加料金を支払う可能性があります。

    2027年2月から機内持込ルール変更

    2027年にオーストラリア旅行を予定している人は注意してください。

    2027年2月2日以降のジェットスター航空便では、Starter運賃の機内持込条件が変更されます。

    基本運賃に含まれるのは、前の座席下へ収納できる

    40cm×30cm×20cm以内のバッグ1個

    になります。

    頭上の収納棚を使うキャリーケースなどは、別の機内持込オプションを購入する仕組みになります。

    2027年の国内線を比較する場合には、航空券価格だけでなく、この手荷物ルールも考慮してください。

    食事・座席指定も基本的に追加料金

    Starter運賃では座席指定は含まれていません。

    購入しなければ、チェックイン時に座席が自動的に割り当てられます。

    食事や飲み物も基本的には別料金で、事前購入または機内購入します。

    短い国内線なら何も追加せず利用する人も多いでしょう。

    一方、家族で横並びに座りたい場合や、長時間の国内線では追加サービスを含めた料金を計算する必要があります。

    座席指定を比較

    航空会社 標準座席
    カンタス航空 国内線の標準席は基本的に無料。前方席・エコノミープラス等は条件により有料
    ヴァージン・オーストラリア Liteは有料、Choice・Flexは標準席込み
    ジェットスター航空 Starterは有料

    1人旅なら座席指定をしなくても問題ない人は多いでしょう。

    家族旅行では話が変わります。

    ジェットスターの航空券が1人10豪ドル安くても、4人分の座席指定を追加すると価格差がなくなることがあります。

    変更・キャンセル条件を比較

    国内線では予定変更が起こることもあります。

    雨でツアーの日程を変えたい。

    旅行日数を1日延ばしたい。

    国際線のスケジュールが変わった。

    このような場合、安い航空券ほど条件が厳しい傾向があります。

    カンタスのRed eDealは変更可能ですが、変更手数料と運賃差額が発生することがあります。

    ヴァージンのLiteはキャンセル不可が基本で、変更にも条件・費用があります。

    ジェットスターのStarterも、自己都合のキャンセルで通常の払い戻しを受けられる運賃ではなく、変更には手数料と運賃差額が発生します。

    「安い航空券=変更しても安い」ではありません。

    日程が確定していない場合は、最初から柔軟性の高い運賃との価格差を比較しましょう。



    主要観光都市への使いやすさ

    オーストラリア国内線は、目的地によって航空会社の使いやすさが変わります。

    主要都市間なら3社を比較。

    地方都市ならカンタスやヴァージンを中心に検索。

    観光地ならジェットスターも必ず確認。

    という方法が分かりやすいでしょう。

    シドニー-メルボルン

    オーストラリア国内で最も代表的な幹線のひとつです。

    カンタス、ヴァージン・オーストラリア、ジェットスターの3社を比較できます。

    飛行時間は約1時間30分。

    便数が多いので、航空会社を先に決めるより、希望時間帯と価格から比較するのがおすすめです。

    例えば朝便だけ高い航空会社でも、昼便なら別会社より安いことがあります。

    ケアンズへ行くなら?

    シドニー、メルボルン、ブリスベンなどからケアンズへ向かう便では3社を比較できる旅程が多くあります。

    ケアンズはレジャー需要が大きいため、ジェットスターの安い運賃が見つかることがあります。

    一方、スーツケースを23kg近く預けるなら、カンタスやヴァージンのChoice運賃まで含めて総額を確認しましょう。

    ゴールドコーストへ行くなら?

    ゴールドコースト(Gold Coast)は国内線需要の大きい観光地です。

    ヴァージン・オーストラリアとジェットスターは特に利用しやすい選択肢です。

    シドニーやメルボルンからの便も多く、セール時にはかなり安い航空券が出ることがあります。

    ブリスベンへ飛んで鉄道や車でゴールドコーストへ移動する方法とも比較するとよいでしょう。

    ウルルへ行くなら?

    ウルル(Uluru)の最寄りはエアーズロック空港です。

    日本から直行便はないため、オーストラリア国内線を利用します。

    カンタス系、ヴァージン・オーストラリア、ジェットスターなどでアクセスできる旅程がありますが、出発都市や季節によって運航曜日が変わることがあります。

    ウルル旅行では便数がシドニー-メルボルンのように多くないため、航空券価格だけでなく旅行日程を便に合わせる必要があることもあります。

    タスマニアへ行くなら?

    ホバートやローンセストンへ日本から直行便はありません。

    メルボルンやシドニーで国内線へ乗り継ぎます。

    カンタス、ヴァージン・オーストラリア、ジェットスターとも候補になります。

    特にメルボルン-ホバート間は観光客にも利用しやすい路線です。

    地方都市ではカンタス系が強い

    主要観光都市からさらに地方へ行く場合、カンタスリンクの存在が大きくなります。

    地方空港には、ジェットスターやヴァージンが飛んでいなくてもカンタス系の便がある場所があります。

    ただし地方路線では、ダッシュ8型機など小型機が使われることも多く、機内持込手荷物の制限が通常の国内線より厳しくなる場合があります。

    大型キャリーケースを機内へ持ち込む予定なら確認してください。

    シドニー空港は航空会社でターミナルが違う

    シドニー空港(Sydney Airport)で国内線を利用する際は、ターミナルに注意してください。

    航空会社 国内線ターミナル
    カンタス航空 ターミナル3
    ヴァージン・オーストラリア ターミナル2
    ジェットスター航空 ターミナル2

    国際線はターミナル1です。

    つまり日本からシドニーへ到着して国内線へ乗り継ぐ場合、必ず国内線ターミナルへの移動があります。

    特にカンタスとジェットスター・ヴァージンでは国内線ターミナル自体も違います。

    メルボルン空港も3社でターミナルが違う

    メルボルン空港(Melbourne Airport)では、国内線の主なターミナルは次のように分かれています。

    航空会社 主な国内線ターミナル
    カンタス航空 ターミナル1
    ヴァージン・オーストラリア ターミナル3
    ジェットスター航空 ターミナル4

    一部便には例外もあるため、実際には搭乗券でターミナルを確認してください。

    メルボルンでは各ターミナルが同じ空港敷地内にありますが、間違ったターミナルへ行くと歩く時間が必要になります。

    国際線から国内線へ乗り継ぐ場合

    日本からシドニー、メルボルン、ブリスベンなどへ到着し、そのまま国内線へ乗り継ぐ場合は、通常、最初の到着空港でオーストラリアへの入国手続きを行います。

    流れは、

    入国審査

    ↓

    預け荷物を受け取る

    ↓

    税関・検疫

    ↓

    国内線へ荷物を再度預ける

    ↓

    国内線ターミナルへ移動

    となります。

    「荷物タグに最終目的地が書いてあるから、シドニーでは何もしなくてよい」というわけではありません。

    別切り航空券には注意

    例えば、

    JAL 羽田 → シドニー

    ジェットスター シドニー → ホバート

    をそれぞれ別々に購入したとします。

    JAL便が大幅に遅れ、ジェットスター便に乗り遅れた場合、ジェットスター側には原則として「国際線が遅れたから無料で次便へ変更する義務」があるわけではありません。

    別々の契約だからです。

    そのため、別切り航空券を組み合わせるときはかなり余裕のある乗り継ぎ時間を取ることをおすすめします。

    可能なら同一航空券として国内線まで発券できる旅程も比較しましょう。

    国際線と国内線で手荷物条件が変わる

    ここも重要です。

    日本からカンタス航空でオーストラリアへ行く国際線エコノミーは、通常30kgの重量制です。

    しかしカンタスの国内線だけを別に購入すれば、通常は23kg×1個です。

    ジェットスターなら受託手荷物を別に購入する必要があります。

    つまり、日本から持ってきたスーツケースを国内線にもそのまま無料で預けられるとは限りません。

    国際線と国内線を別々に購入する場合は、必ず国内線側の荷物条件を確認してください。

    家族旅行ならどれが便利?

    家族旅行ではカンタスまたはヴァージンのChoice以上が分かりやすいことがあります。

    家族4人なら、ジェットスターで、

    受託手荷物。

    座席指定。

    必要なら食事。

    を人数分追加すると、基本運賃からかなり金額が増える場合があります。

    ただし家族全員がスーツケースを預ける必要はありません。

    ジェットスターでは1人だけ20kgまたは30kgの受託手荷物を追加し、家族の荷物をまとめる方法もあります。

    この使い方ならLCCの安さを生かせます。

    価格重視なら?

    とにかく安く移動したいなら、ジェットスターから確認するとよいでしょう。

    特に、

    ・短期旅行

    ・荷物が少ない

    ・座席位置にこだわらない

    ・日程変更の可能性が低い

    という人とは相性が良い航空会社です。

    ただしヴァージン・オーストラリアのLiteも安い運賃が出ます。

    カンタスもセールや時間帯によっては意外に差が小さいことがあります。

    荷物が多いなら?

    23kg程度のスーツケースを1個預けるなら、最初からカンタスまたはヴァージンのChoiceを検索すると比較しやすいでしょう。

    ジェットスターでも荷物を追加できますが、往復とも追加するならその金額を必ず航空券へ加えます。

    一方、40kg近い荷物を運びたい場合には、必要量だけ受託手荷物を購入できるジェットスターが便利になる場合もあります。

    時間に余裕がない旅程なら?

    例えば翌朝にウルルのツアーへ参加する。

    その日にクルーズへ乗船する。

    国内線到着後すぐ国際線へ乗り継ぐ。

    このように「その便に乗れないと旅行全体へ大きな影響が出る」日程なら、航空券の安さだけで決めないほうがよいでしょう。

    便数の多い路線を選ぶ。

    早い時間帯の便を利用する。

    同一航空会社・同一予約で乗り継ぐ。

    前日に目的地へ入る。

    といった方法も検討してください。

    航空券は最終金額で比較する

    国内線を比較するときは、次の項目をすべて加えます。

    項目 確認すること
    航空券 片道の基本運賃
    受託手荷物 スーツケースを預けるか
    座席指定 家族・夫婦で隣席が必要か
    食事 長距離国内線なら必要か
    変更条件 日程変更の可能性
    空港・ターミナル 国際線との乗り継ぎ時間

    例えば、

    ジェットスター 80豪ドル

    ヴァージン Choice 125豪ドル

    カンタス 140豪ドル

    だったとします。

    ジェットスターへ20kgの荷物と座席指定を加えて120豪ドルになれば、ヴァージンとの差は5豪ドルです。

    この状態なら、単純に「ジェットスターが45豪ドル安い」とは言えません。

    旅行タイプ別おすすめ

    旅行タイプ まず比較したい航空会社
    初めてのオーストラリア国内線 カンタス・ヴァージンChoice
    最安運賃重視 ジェットスター・ヴァージンLite
    スーツケース23kgを預ける カンタス・ヴァージンChoice
    荷物がほとんどない ジェットスター
    地方都市へ行く カンタス/カンタスリンク
    主要都市を周遊 3社すべて比較
    ゴールドコーストなどレジャー路線 ヴァージン・ジェットスター
    変更の可能性がある Flex系運賃を3社で比較
    国際線から同日乗り継ぎ 国際線との同一予約を優先して比較

    国内線は3社を毎回比較するのが正解

    オーストラリア国内線には、「この航空会社が絶対に一番」という答えはありません。

    カンタス航空は、荷物や軽食を含めたフルサービスと大きな国内ネットワークが強みです。

    ヴァージン・オーストラリアは、Liteなら安く、Choiceなら23kgの荷物と標準座席指定が含まれるため、価格とサービスのバランスを取りやすい航空会社です。

    ジェットスター航空は、余計なサービスを付けなければ非常に安く移動できる可能性があります。

    だからこそ、国内線を予約するときには、

    カンタス。

    ヴァージン・オーストラリア。

    ジェットスター。

    この3社を同じ日時で比較するのがおすすめです。

    そして基本運賃ではなく、

    受託手荷物。

    座席指定。

    食事。

    変更条件。

    まで加えた実際に支払う最終金額で比べてください。

    オーストラリアの国内線は競争があるため、日付や時間帯を少し変えるだけで運賃がかなり違うこともあります。

    同じ旅行の中でも、

    シドニー → メルボルンはカンタス。

    メルボルン → ケアンズはジェットスター。

    ケアンズ → ブリスベンはヴァージン。

    というように、区間ごとに航空会社を変えてもまったく問題ありません。

    3社を上手に使い分けることが、オーストラリア周遊旅行を安く、便利にするコツです。

    よくある質問

    オーストラリア国内線はどの航空会社がおすすめですか?

    荷物や軽食込みならカンタス、価格とサービスのバランスならヴァージン・オーストラリアのChoice、運賃の安さを優先するならジェットスターが候補です。区間ごとに3社を比較するのがおすすめです。

    カンタス国内線の預け荷物は何kgですか?

    通常のオーストラリア国内線エコノミークラスでは23kgまでの受託手荷物1個が含まれます。小型機や一部路線には例外があります。

    ヴァージン・オーストラリアのLiteにスーツケースは含まれますか?

    Liteには受託手荷物は含まれません。ChoiceとFlexには23kgまでの受託手荷物1個が含まれます。スーツケースを預けるならChoiceとの総額を比較してください。

    ジェットスター国内線はスーツケースを預けると追加料金ですか?

    Starter運賃では追加料金です。必要な重量を最大40kgまで購入できます。空港で追加すると高額になるため、預ける予定なら事前購入がおすすめです。

    ヴァージン・オーストラリアでは機内食が無料ですか?

    エコノミークラスでは水、紅茶、コーヒーが無料です。その他の食事・飲み物は購入するのが基本です。カンタスでは国内線エコノミーでも軽食または食事・飲み物が含まれます。

    シドニー空港では国内線3社は同じターミナルですか?

    違います。カンタス国内線はターミナル3、ヴァージン・オーストラリアとジェットスターはターミナル2です。国際線はターミナル1なので、日本から到着して国内線へ乗り継ぐ場合はターミナル移動が必要です。

    メルボルン空港では何ターミナルを使いますか?

    基本的にカンタス国内線はターミナル1、ヴァージン・オーストラリアはターミナル3、ジェットスター国内線はターミナル4です。実際の便は搭乗券で確認してください。

    国際線と国内線を別々に予約しても大丈夫ですか?

    可能ですが、国際線が遅れて別切りの国内線へ乗り遅れた場合、国内線航空会社が無料で変更してくれるとは限りません。入国審査、荷物受取、検疫、ターミナル移動を考え、十分な乗り継ぎ時間を取ってください。

    ジェットスターは2027年も機内持込7kgですか?

    2027年2月2日以降のジェットスター航空便ではStarter運賃のルールが変わり、基本運賃に含まれるのは40cm×30cm×20cm以内の座席下バッグ1個になります。頭上収納棚を使う手荷物は別途オプションとなるため、2027年の予約では条件を確認してください。



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  • オーストラリアの救急車は有料?州別の料金と旅行保険を解説

    オーストラリアの救急車は有料?州別の料金と旅行保険を解説

    オーストラリア旅行中に事故や急病で救急車を呼ぶことになったら、料金はいくらかかるのでしょうか。

    日本では119番で救急車を呼んでも、救急車による搬送そのものに料金はかかりません。

    その感覚でオーストラリアを旅行すると、後から届いた請求書を見て驚くかもしれません。

    オーストラリアでは、救急車は全国一律で無料ではありません。

    しかも料金制度は州・準州ごとに異なります。

    例えば2026年10月現在、日本からの旅行者が緊急救急車を利用した場合、シドニーのあるニューサウスウェールズ州では948豪ドルの基本料金に走行距離料金が加算されます。

    ケアンズやブリスベンのあるクイーンズランド州では1,559.57豪ドルの定額。

    メルボルンのあるビクトリア州では、都市部の緊急道路搬送が1,477豪ドルです。

    パースのある西オーストラリア州では、海外旅行者など州外居住者が都市部で利用すると1,772豪ドル。

    さらにヘリコプターや航空機による搬送になると、通常の道路救急車とはまったく違う金額になることがあります。

    クイーンズランド州は救急車が無料だと聞いたことがありますが、ケアンズ旅行中の日本人も無料なんですか?
    いいえ。クイーンズランド州民には無料制度がありますが、日本からの旅行者は対象外です。海外旅行者には2026年7月から緊急搬送1,559.57豪ドルが請求されます。

    もうひとつ重要なのは、救急車を呼んだ本人だけでなく、第三者が000へ電話した場合でも、実際に治療・搬送を受けた患者に料金が請求されることがある点です。

    もちろん、料金が心配だからと命に関わる状況で救急車を呼ぶのをためらうべきではありません。

    大切なのは、旅行前に仕組みを知り、海外旅行保険で救急車まで補償されるか確認しておくことです。

    この記事では、オーストラリア8州・準州の救急車料金を、日本からの旅行者の立場で比較します。

    目次:オーストラリアの救急車料金(クリックで開閉)




    結論:日本人旅行者は救急車が有料と考えておく

    まず結論からいえば、日本からオーストラリアへ旅行する場合、救急車を利用すれば料金が発生する可能性が高いと考えておくのが安全です。

    「オーストラリアでは救急車が無料」という情報を目にすることがありますが、これは一部の州の住民に対する制度を説明している場合があります。

    海外から来た旅行者まで全国一律で無料になる制度ではありません。

    救急車の運営方法、州民への補助、料金体系は州・準州ごとに違います。

    海外旅行者については、基本的に旅行保険などで備えておく必要があります。

    メディケアでも救急車は全国一律無料ではない

    オーストラリアには公的医療制度メディケア(Medicare)があります。

    しかし救急車は、メディケアによって全国一律でカバーされるサービスではありません。

    オーストラリア人自身も、住んでいる州によっては救急車保険や州の救急車会員制度などを利用しています。

    日本からの一般的な旅行者は、そもそもメディケアの対象ではありません。

    さらに日本とオーストラリアには、旅行者の救急車利用を無料にする相互協定もありません。

    したがって、「公的救急車だから無料」と考えないことが重要です。

    救急車料金は州・準州ごとに違う

    オーストラリアには6州と2つの主要準州があります。

    それぞれ救急サービスの運営方法が異なります。

    例えばニューサウスウェールズ州は、基本料金+走行距離。

    クイーンズランド州は海外旅行者に対して定額。

    ビクトリア州は都市部と地方で料金が違います。

    西オーストラリア州では、州内居住者と州外居住者で料金が違います。

    そのため「オーストラリアの救急車はいくら?」という質問には、「どの州で利用するかによる」というのが正確な答えです。

    海外旅行者向け救急車料金一覧

    2026年10月現在、日本からの一般的な短期旅行者が緊急道路救急車を利用した場合の主な料金をまとめると、次のようになります。

    州・準州 主な都市 緊急救急車の料金例
    ニューサウスウェールズ州 シドニー 948豪ドル+8.56豪ドル/km
    ビクトリア州 メルボルン 都市部1,477豪ドル/地方2,179豪ドル
    クイーンズランド州 ブリスベン、ケアンズ 1,559.57豪ドル
    南オーストラリア州 アデレード 1,247豪ドル+7.15豪ドル/km
    西オーストラリア州 パース 州外居住者・都市部1,772豪ドル
    タスマニア州 ホバート、ローンセストン 海外旅行者は有料。法定料金に基づく
    オーストラリア首都特別地域 キャンベラ 1,180豪ドル
    ノーザンテリトリー ダーウィン、アリス・スプリングス 生命に関わる緊急時1,133豪ドル+距離料金

    料金は改定されます。

    また、搬送方法、距離、症状の緊急度、航空機利用などによって実際の請求額は異なります。

    ニューサウスウェールズ州|948豪ドル+距離料金

    シドニーのあるニューサウスウェールズ州(New South Wales)では、海外旅行者に州民向け補助が適用されません。

    2026年7月1日以降、海外旅行者など補助対象外の患者が緊急道路救急車を利用した場合、

    基本料金948豪ドル+1キロあたり8.56豪ドル

    です。

    固定翼航空機や救急ヘリコプターについても、基本料金と距離料金が設定されています。

    ニューサウスウェールズ州救急サービス(NSW Ambulance)は、海外旅行者との相互免除制度はなく、旅行者が全額負担すると明記しています。

    海外旅行保険が使える場合は、いったん請求書を支払い、領収書を保険会社へ提出する形になることがあります。

    走行距離は病院までの距離だけではない

    ニューサウスウェールズ州の料金で特に注意したいのが、距離の計算方法です。

    例えばホテルから病院まで10キロだから「948豪ドル+85.60豪ドル」とは限りません。

    料金計算では、

    救急車の拠点 → 患者の場所 → 搬送先 → 救急車の拠点

    という往復の走行距離をもとに計算します。

    地方で利用すれば、距離料金が大きくなる可能性があります。

    ビクトリア州|都市部1,477豪ドル

    メルボルンのあるビクトリア州(Victoria)も、救急車を有料サービスとして運営しています。

    2026年7月1日からの緊急道路搬送料金は、

    地域 料金
    メルボルン都市圏 1,477豪ドル
    地方・農村地域 2,179豪ドル

    です。

    さらに、救急隊員から処置を受けたものの病院へ搬送されなかった場合にも、2026年料金では637豪ドルが設定されています。

    「救急車に乗らなければ無料」というわけではないことが分かります。



    ビクトリア州の航空救急は非常に高額

    ビクトリア州では航空救急の料金も公開されています。

    2026年7月以降の料金では、固定翼航空機に固定料金と変動料金があり、ヘリコプターについてはさらに高額な料金体系になっています。

    一般患者に対するヘリコプターの変動料金だけでも1万3,175豪ドル。

    道路救急車による搬送が組み合わされれば、その料金は別途請求されます。

    重症患者の航空搬送が、海外旅行保険で確認すべき「救援・搬送費用」の重要な理由です。

    クイーンズランド州|海外旅行者は1,559.57豪ドル

    ブリスベンやケアンズ、ゴールドコーストのあるクイーンズランド州(Queensland)。

    海外旅行者が緊急救急車で搬送された場合、2026年7月1日以降の料金は、

    1回1,559.57豪ドル

    です。

    走行距離による追加料金ではなく、緊急搬送は定額です。

    非緊急搬送は577.72豪ドル。

    搬送せず現場で診察・処置のみを受けた場合には158.39豪ドルの料金が設定されています。

    「クイーンズランドは救急車無料」の意味

    オーストラリアに住んだ経験のある人から、「クイーンズランドは救急車が無料」と聞いたことがあるかもしれません。

    これは間違いではありませんが、対象を理解する必要があります。

    クイーンズランド州を主な居住地とする住民と一定の扶養家族は、州の制度により救急車料金が免除されています。

    日本から来た旅行者はクイーンズランド州民ではありません。

    州政府も、海外旅行者との相互救急車制度はなく、国際旅行者は料金全額を支払うと明記しています。

    ケアンズ旅行だから救急車が無料、というわけではありません。

    南オーストラリア州|1,247豪ドル+距離料金

    アデレードのある南オーストラリア州(South Australia)は、州内居住者についても基本的に「利用者負担」の救急車制度です。

    南オーストラリア州救急サービス(SA Ambulance Service)の現在の緊急料金は、

    基本料金1,247豪ドル+1キロあたり7.15豪ドル

    です。

    搬送せず現場で処置を受ける場合も279豪ドル。

    州民には救急車会員制度がありますが、日本からの一般的な旅行者は旅行保険などで備えることになります。

    西オーストラリア州|旅行者は州民より高い

    パースのある西オーストラリア州(Western Australia)では、セント・ジョンWA(St John WA)が救急車を運営しています。

    興味深いのは、州内居住者と州外居住者で料金が異なることです。

    2026年現在、パース都市圏での救急搬送は、

    料金
    西オーストラリア州居住者 1,309豪ドル
    州外居住者 1,772豪ドル

    です。

    海外旅行者は州外居住者料金になります。

    地方では、州外居住者の緊急搬送が2,120豪ドルとなるケースもあります。

    ただし地方では搬送距離や救急隊の体制によって、別の距離料金が適用される場合があります。

    タスマニア州|海外旅行者には料金が発生

    ホバートやローンセストンのあるタスマニア州(Tasmania)は、州内居住者に対する救急車制度が他州とは異なりますが、海外旅行者まで無条件で無料になるわけではありません。

    タスマニア州の救急車料金は法令上「フィー・ユニット」という単位で設定されています。

    2026~2027年度の1フィー・ユニットは1.96豪ドルです。

    現行規則では、緊急救急車で処置・搬送を受ける場合904.94フィー・ユニットとなっており、2026~2027年度の単価に換算すると約1,774豪ドルになります。

    搬送せず処置だけ受けた場合は756.79フィー・ユニットで、約1,483豪ドルです。

    実際の請求については利用状況や適用制度によって異なる場合があるため、救急サービスからの請求書を確認してください。

    首都特別地域|緊急搬送1,180豪ドル

    キャンベラのあるオーストラリア首都特別地域(Australian Capital Territory/ACT)では、救急車サービスは有料です。

    2026年現在、000で要請する緊急救急車の料金は、

    処置+搬送1,180豪ドル

    です。

    ACT域外を走行する場合は、さらに1キロあたり15豪ドルが加算されます。

    病院へ搬送せず現場で処置だけ受ける場合でも816豪ドル。

    ACT政府は「本人が要請・同意していなくても、救急サービスを受けた人に支払い義務がある」と説明しています。

    ノーザンテリトリー|1,133豪ドルから

    ダーウィンやアリス・スプリングスのあるノーザンテリトリー(Northern Territory)では、セント・ジョンNT(St John Ambulance NT)が救急車を運営しています。

    現在公表されている料金では、生命に関わる緊急事態「コード1」の場合、

    最初の10キロまで1,133豪ドル

    で、10キロを超える部分は1キロあたり6.50豪ドルです。

    生命に関わらない緊急要請「コード2」は700豪ドル+追加距離料金。

    現場で処置を受け、搬送されない場合は250豪ドルです。

    セント・ジョンNTは、海外・州外旅行者について州政府などの補償対象ではなく、患者本人が料金を負担すると案内しています。

    ノーザンテリトリーは移動距離が非常に長いため、都市部と同じ感覚で考えないほうがよい地域です。

    病院へ運ばれなくても料金がかかる?

    ここも日本人旅行者が誤解しやすいところです。

    「救急車を呼んだけれど、結局病院へは行かなかった。それなら無料だろう」とは限りません。

    救急隊員による診察、評価、応急処置などを受ければ、搬送なしでも料金が発生する州があります。

    地域 処置のみの料金例
    ビクトリア州 637豪ドル
    クイーンズランド州 158.39豪ドル
    南オーストラリア州 279豪ドル
    ACT 816豪ドル
    ノーザンテリトリー 250豪ドル

    金額に大きな差があるのも、オーストラリアらしい特徴です。

    ヘリコプター・航空救急はさらに高額

    アウトバック、国立公園、離島などでは、道路救急車だけでは高度な医療施設へ搬送できない場合があります。

    そこで使われるのが救急ヘリコプターや固定翼航空機です。

    こうした航空搬送は通常の救急車よりはるかに高額です。

    例えばビクトリア州の2026年料金では、一般患者向け救急ヘリコプターの変動料金部分だけで1万3,175豪ドルです。

    これとは別に道路救急車料金が発生する場合もあります。

    旅行保険を確認する際には、単に「救急車代」だけではなく、緊急医療搬送・救援費用の補償上限を見ることが重要です。



    誰が救急車を呼んでも患者に請求されることがある

    事故現場では、自分で000へ電話できないことがあります。

    通行人、ホテルスタッフ、ツアーガイド、レストランスタッフなどが救急車を呼ぶこともあるでしょう。

    「自分は頼んでいないから料金を払わなくていい」とは限りません。

    ニューサウスウェールズ州では、誰が000へ電話したかにかかわらず、サービスを受けた患者に料金が請求されると明記されています。

    ACTにも同様に、本人が依頼・同意していなくても、サービスを受けた人に料金を支払う法的義務があります。

    もちろん、だからといって意識のない人を前に「料金がかかるから救急車を呼ばない」という判断をする話ではありません。

    こうした費用リスクを旅行保険で備えるための制度です。

    海外旅行保険で救急車代は出る?

    一般的な海外旅行保険では、旅行中の病気やけがにより医学的に必要となった救急車料金が、治療費用などの補償対象になる場合があります。

    ただし保険商品によって条件は異なります。

    特に確認したいのは、

    ・救急車料金

    ・航空救急

    ・緊急医療搬送

    ・帰国のための医療搬送

    ・救援者費用

    です。

    オーストラリア旅行で海外旅行保険を選ぶ場合、治療・救援費用の補償上限は優先して確認しましょう。

    クレジットカード付帯保険の場合

    クレジットカード付帯の海外旅行保険でも、傷害・疾病治療費用の中で救急車料金が補償される場合があります。

    ただし前の記事で解説したように、カード保険には利用付帯などの条件があります。

    さらに治療費上限が一般の海外旅行保険より低い場合があります。

    カード保険があるというだけで判断せず、出発前に保険約款を確認してください。

    保険請求のために領収書を保管する

    海外旅行者の場合、救急サービスから後日請求書が届くことがあります。

    旅行保険で請求するなら、

    ・救急車の請求書

    ・支払い領収書

    ・病院の診断書

    ・医療費明細

    などを保管しておきましょう。

    クイーンズランド州政府も、海外旅行者について救急車料金を支払い、領収書を受け取って旅行保険へ請求するよう案内しています。

    スマートフォンで写真を撮り、データでも保存しておくと安心です。

    救急車を呼ぶべきなのはどんなとき?

    料金を知ると、「できるだけ救急車は呼ばないほうがいい」と考えてしまうかもしれません。

    しかし、救急車を使うべき状態で料金を理由にためらうのは危険です。

    例えば、

    ・意識がない、意識がおかしい

    ・呼吸ができない、強い呼吸困難

    ・激しい胸痛

    ・重度の出血

    ・重大な交通事故

    ・重いアレルギー反応

    ・けいれん

    ・溺水

    ・重い頭部外傷

    など、生命に関わる可能性がある場合は救急車を要請してください。

    緊急電話番号は000

    オーストラリアの警察・消防・救急車の共通緊急電話番号は、

    000(トリプル・ゼロ)

    です。

    電話がつながると、

    Police(警察)

    Fire(消防)

    Ambulance(救急車)

    のどれが必要か聞かれます。

    救急車なら「Ambulance」と伝えます。

    その後、現在地、電話番号、患者の状態などを質問されます。

    緊急ではない場合は?

    生命に関わる状態でなければ、必ずしも000を利用する必要はありません。

    軽い発熱、風邪、胃腸炎、軽度のけがなどなら、GPや医療センターを利用できます。

    病院へ行くべきか判断できない場合、地域によって電話相談サービスもあります。

    全国的にはヘルスダイレクト(Healthdirect)の電話相談1800 022 222が利用できます。

    クイーンズランド州には13 HEALTH(13 43 25 84)もあります。

    ただし明らかな緊急事態では、こうした相談窓口ではなく000です。

    英語が苦手でも000へ電話できる?

    英語が得意でなくても、まず「Ambulance」と伝えることが大切です。

    現在いるホテル名、住所、道路名などが分かるようにしておきましょう。

    ホテルにいるなら、フロントスタッフへ救急車を呼んでもらう方法もあります。

    ツアー参加中ならガイドやドライバーへ伝えてください。

    スマートフォンの地図で現在地を確認できるようにしておくと、緊急時に役立ちます。

    アウトバック旅行では救急搬送の意味が違う

    シドニーCBDで救急車を呼ぶのと、アウトバックで事故に遭うのでは状況が大きく違います。

    オーストラリア内陸部では、最寄りの病院まで数百キロという地域があります。

    道路救急車で近くの診療施設へ運ばれた後、状態によっては航空機で大きな病院へ移送されることもあります。

    遠隔地医療ではロイヤル・フライング・ドクター・サービス(Royal Flying Doctor Service/RFDS)なども重要な役割を担っています。

    レンタカーでアウトバック、国立公園、遠隔地域へ行く旅行では、通常の都市観光以上に救急搬送・医療搬送まで十分カバーする海外旅行保険を確認しておく価値があります。



    料金より命を優先するためにも保険を準備

    日本からオーストラリアへ旅行するとき、「救急車にも料金がかかる」と知っておくことは大切です。

    2026年現在、海外旅行者が緊急救急車を利用した場合、州によって1,000豪ドルを超える料金になることは珍しくありません。

    さらに距離料金が加わる州もあります。

    航空救急になれば、金額はさらに大きくなります。

    ただし、この情報を知る目的は「救急車は高いから呼ばないようにする」ことではありません。

    むしろ逆です。

    本当に救急車が必要なときに、料金を心配して要請をためらわないよう、旅行前に保険で備えておく。

    それが重要です。

    生命に関わる緊急時は000。

    軽い症状ならGP。

    判断に迷うならヘルスダイレクト。

    そして出発前には、海外旅行保険の「傷害・疾病治療費用」「救援者費用」「緊急医療搬送」の内容を確認しておきましょう。

    救急車に一度も乗らず帰国できれば、それが一番です。

    しかし万一の場合に、「1,500豪ドルかかるから呼ぶのをやめよう」と考えなくて済む準備をしておくことが、海外旅行保険の大きな意味のひとつです。

    よくある質問

    オーストラリアの救急車は無料ですか?

    日本からの一般的な旅行者については、無料と考えないほうがよいでしょう。料金制度は州・準州によって異なり、多くの地域で海外旅行者には1,000豪ドルを超える救急車料金が発生します。

    クイーンズランド州は救急車が無料ではないのですか?

    クイーンズランド州を主な居住地とする住民などは州制度により料金が免除されますが、日本からの旅行者は対象外です。2026年7月以降、海外旅行者の緊急搬送料金は1,559.57豪ドルです。

    シドニーで救急車を呼ぶといくらですか?

    ニューサウスウェールズ州では、2026年7月以降、海外旅行者の緊急道路救急車は基本料金948豪ドル+1キロあたり8.56豪ドルです。距離は救急車拠点から患者、搬送先、拠点へ戻る走行などを含めて計算されます。

    メルボルンで救急車を呼ぶといくらですか?

    2026年7月以降、ビクトリア州のメルボルン都市圏における緊急道路搬送は1,477豪ドルです。地方・農村地域では2,179豪ドルです。

    ケアンズで救急車を利用すると旅行者も無料ですか?

    いいえ。ケアンズはクイーンズランド州ですが、無料制度はクイーンズランド州居住者などが対象です。日本からの旅行者は2026年7月以降、緊急搬送1,559.57豪ドルが基本料金です。

    救急車を呼んでも病院へ行かなければ無料ですか?

    無料とは限りません。救急隊員による診察・処置を受けた場合、搬送しなくても料金が発生する州があります。例えばビクトリア州では2026年料金で637豪ドル、クイーンズランド州では158.39豪ドルです。

    自分が呼んでいない救急車でも料金を払いますか?

    料金が発生する場合があります。ニューサウスウェールズ州やACTでは、誰が救急車を要請したかではなく、サービスを受けた患者に料金を支払う責任がある仕組みです。

    海外旅行保険で救急車料金は補償されますか?

    病気やけがで医学的に必要な救急車利用なら、傷害・疾病治療費用などで補償される商品があります。ただし補償条件は保険によって異なるため、出発前に救急車、航空搬送、緊急医療搬送の扱いを確認してください。

    オーストラリアで救急車を呼ぶ電話番号は?

    000(トリプル・ゼロ)です。警察・消防・救急車の共通緊急番号で、救急車が必要なら「Ambulance」と伝えます。



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  • オーストラリアの無料給水スポット|マイボトルに水を補給する方法・探し方

    オーストラリアの無料給水スポット|マイボトルに水を補給する方法・探し方

    オーストラリアを歩いて観光していると、思っている以上に水を飲みます。特にシドニーやブリスベンの夏、ケアンズのような熱帯地域では、朝に持って出たペットボトルが昼前には空になってしまうこともあります。

    そんな時に便利なのが、公園、歩道、観光施設などに設置されている飲料用給水器(Drinking Fountain)やボトル給水設備(Bottle Refill Station)です。

    オーストラリアでは、こうした公共の給水設備を無料で利用できる場所が多くあります。また、水が上向きに出る飲料用給水器をバブラー(Bubbler)と呼ぶこともあります。

    マイボトルを1本持っていれば、観光中に何度もペットボトルの水を買わずに済み、荷物もゴミも減らせます。空港にも飲料用給水器があり、保安検査を通過した後に空のボトルへ水を入れられる空港もあります。

    ただし、公園にある蛇口なら何でも飲めるわけではありません。再生水や飲料に適さない水は飲まないよう注意が必要です。紫色の配管や「Do Not Drink(飲まないでください)」などの表示が目印になります。

    この記事では、日本からオーストラリアを訪れる旅行者向けに、無料給水スポットの探し方、飲料用給水器の使い方、主要都市の例、空港での給水、衛生面、飲んではいけない水の見分け方まで詳しく紹介します。




    オーストラリアには無料の給水スポットがある

    観光中に水がなくなったら、毎回ペットボトルを買うしかありませんか?
    公園や街中には無料の飲料用給水器があります。マイボトルがあれば、給水できる場所を探して水を補充できます。

    オーストラリアの主要都市には、地方自治体が管理する公共の飲料水設備があります。

    特に、

    • 公園
    • 遊歩道
    • スポーツ施設
    • 植物園
    • ビーチ周辺
    • 観光エリア
    • 空港

    などで見つけやすくなっています。

    必ずしも日本の「給水機」のような形ではなく、地面から伸びた金属製の給水器だったり、壁に取り付けられたタイプだったりします。

    飲料用給水器・バブラー・ボトル給水設備の違い

    現地での英語表記 意味
    Drinking Fountain 飲料用給水器。直接口を近づけて飲むタイプも含む
    Water Fountain 飲料用給水器の意味で使われることがある
    Water Bubbler / Bubbler 水が上向きに出る飲料用給水器。オーストラリアでよく使われる呼び方
    Bottle Refill Station マイボトルへ水を補給しやすい設備
    Bottle Filler ボトル給水機

    旅行者なら、「Drinking Fountain=飲料用給水器」「Bottle Refill Station=ボトル給水設備」と覚えておけば十分です。

    シドニーやブリスベンでは、自治体の案内でも「Bubbler」「Water Bubbler」という言葉が使われています。

    利用料金は無料?

    一般的な公共の飲料用給水器やバブラーは、無料で利用できます。

    コインやカードを入れる必要はありません。

    ボタンやレバーを押せば水が出るタイプが多く、ボトル給水設備では、ボトルを給水口の下へ置いてボタンを押したり、センサーへ近づけたりするだけで水が出るものもあります。

    公園や自治体の公共サービスとして設置されているものなので、地元住民だけでなく旅行者も利用できます。

    給水スポットの探し方

    まず試したいのは、Googleマップで次の言葉を検索する方法です。

    • Drinking Fountain
    • Water Fountain
    • Bottle Refill Station
    • Water Bubbler

    ただし、すべての公共給水器がGoogleマップに登録されているわけではありません。

    より確実なのは、自治体が公開している公園検索や施設マップを使う方法です。

    シドニー市は飲料用給水器の位置をオンラインマップで案内しており、ブリスベン市でも公園や施設を調べられる地図から、給水器がある場所を探すことができます。

    公園で探すのが一番簡単

    観光中に水がなくなったら、近くの大きな公園を探すのが簡単です。

    特に、

    • 遊具のある公園
    • バーベキュー設備のある公園
    • スポーツグラウンド
    • サイクリング・ウォーキングコース
    • 植物園

    には飲料用給水器が設置されていることがあります。

    ブリスベンのシティ・ボタニック・ガーデンズ(City Botanic Gardens)には飲料用給水器やバブラーがあり、ブリスベン市の公園検索でも給水設備を確認できるようになっています。

    マイボトルへの給水方法

    ボトル給水設備なら使い方は簡単です。

    1. ボトルのふたを外す
    2. 給水口の下へボトルを置く
    3. ボタンを押す、またはセンサーを作動させる
    4. 必要な量まで水を入れる
    5. 給水口にボトルの飲み口を直接触れさせない

    水圧が強い設備もあるので、最初からボトルを給水口ぎりぎりまで近づけるより、少し離して水の出方を確認するとこぼれにくくなります。

    古いバブラーはボトルに入れにくいことも

    公共の飲料用給水器すべてに、ボトルへ給水するための専用口が付いているわけではありません。

    シドニー市も、公共の給水器にはさまざまな形があり、すべてがボトルへの給水に対応しているわけではないと案内しています。

    古いバブラーでは、水が上向きに弧を描いて出るだけなので、口の狭いボトルでは水を入れにくいことがあります。

    旅行用なら、ある程度口が広いボトルを選ぶと使いやすくなります。



    シドニーの給水スポット

    シドニー市内には、多数の飲料用給水器やバブラーがあります。

    シドニー市(City of Sydney)によると、給水設備は公園や遊び場だけでなく、主要道路沿いや観光スポット周辺にも設置されています。

    自治体のオンラインマップを利用すると、現在地に近い飲料用給水器を探すことができます。

    新しい公園や遊び場の整備では、ボトルへの給水口や犬用の水皿を備えた、利用しやすい給水設備の設置も進められています。

    City of Sydney

    メルボルンの給水スポット

    メルボルン市も公共空間に飲料用給水器を設置しています。

    メルボルン市(City of Melbourne)のオープンデータでは、飲料用給水器の位置情報が公開されています。

    CBDを歩いていて水を補給したい場合は、大きな公園や広場、スポーツ施設周辺を探してみましょう。

    フィッツロイ・ガーデンズ(Fitzroy Gardens)、カールトン・ガーデンズ(Carlton Gardens)など、公園を観光する予定なら給水場所も合わせて確認しておくと便利です。

    City of Melbourne Open Data

    ブリスベンの給水スポット

    ブリスベンは、公園の給水設備を探しやすい都市です。

    ブリスベン市(Brisbane City Council)は、公園にある飲料用給水器の位置情報を公開しており、「コミュニティー・マップ(Community Maps)」でも給水器がある公園を探すことができます。

    シティ・ボタニック・ガーデンズには給水器や蛇口があり、カンガルー・ポイント周辺の公園にも飲料用給水器があります。

    Brisbane City Council – Community Maps

    ケアンズの給水スポット

    暑いケアンズでは、観光中の水分補給が特に重要です。

    ケアンズ・エスプラネード(Cairns Esplanade)の施設図には、ろ過水を補給できる設備、飲料用給水器、蛇口などが掲載されています。

    エスプラネードやラグーン周辺を歩く日は、マイボトルを持って行くと便利です。

    給水スポットと公共のバーベキュー設備を組み合わせれば、スーパーで食材を買って屋外でランチを楽しむこともできます。

    Cairns Regional Council – Cairns Esplanade

    パースの給水スポット

    パース市も、公共空間にボトルへの給水機能を備えた飲料用給水器を設置しています。

    パース市(City of Perth)の標準的な街路設備には、ボトル給水機能付きの飲料用給水器や、犬用の水皿を組み合わせたタイプもあります。

    夏のパースは暑く乾燥するため、キングス・パーク(Kings Park)や市内散策へ出る日は、水を持ち歩き、見つけた給水設備でこまめに補給するのがおすすめです。

    空港でも無料で水を補給できる

    空港はペットボトルの水が高くなりがちな場所ですが、無料の飲料用給水器を利用できる空港があります。

    国際線では液体の機内持ち込みに制限があるため、空のマイボトルを持って保安検査を通り、その後で水を入れる方法が便利です。

    空港によって給水設備の位置が異なるので、ターミナルの案内図や案内表示を確認してください。

    シドニー空港

    シドニー空港(Sydney Airport)は、T1国際線、T2・T3国内線ターミナルに飲料用給水器を設置しています。

    空港公式案内では、給水器はターミナル内の各所にあり、多くがトイレの近くに設置されていると案内されています。

    搭乗前に売店で水を買う前に、「Water Fountain」などの表示を探してみるとよいでしょう。

    Sydney Airport

    パース空港

    パース空港(Perth Airport)も、国際線ターミナルの案内で空のボトルを持参し、保安検査後に飲料用給水器で水を入れられると案内しています。

    長距離フライトでは機内で乾燥しやすいので、搭乗前にボトルへ水を入れておくと便利です。




    ホテルでボトルに水を入れてもいい?

    オーストラリアの主要都市では、ホテル客室の通常の冷水蛇口が飲料用の水道水につながっていることが一般的です。

    前の記事「オーストラリアの水道水は飲める?」でも紹介した通り、都市部の水道水は通常そのまま飲むことができます。

    朝、ホテルを出る前にマイボトルへ水を入れておけば、観光を始めてすぐにペットボトルの水を買う必要がありません。

    ただし、「Not Drinking Water」など飲料用ではないことを示す表示がある蛇口は使用しないでください。

    レストラン・カフェでは?

    オーストラリアのレストランやカフェでは、食事中に水道水を頼める店が多くあります。

    ただし、持参した大きなボトルを無料で満杯にしてもらえるかどうかは店によって異なります。

    頼みたい場合は、

    Could you refill my water bottle, please?

    「このボトルに水を入れていただけますか?」

    と聞いてみましょう。

    混雑時や衛生上の理由などで断られることもあるため、公共のボトル給水設備が見つかるなら、そちらを利用する方が気軽です。

    公共トイレの蛇口は使える?

    公共トイレの洗面台も通常の水道水につながっている場合がありますが、旅行中の給水場所としては飲料用給水器を優先するのがおすすめです。

    蛇口の形によってはボトルへ水を入れにくく、飲料用として案内されているか分からない施設もあります。

    また、公園には飲料用とは別に、清掃、散水、再生水などの蛇口が設置されている場合があります。

    「Drinking Water(飲料水)」と分かる設備を使うのが一番確実です。

    紫色の蛇口・再生水は飲まない

    オーストラリアでは、公園の散水、トイレの洗浄、庭への水やりなどに再生水(Recycled Water)が使われることがあります。

    再生水の配管や蛇口には紫色が使われることが多く、「Recycled Water – Do Not Drink(再生水・飲まないでください)」などの表示があります。

    こうした水は用途に合わせて処理されていますが、飲料用ではありません。

    公園で蛇口を見つけても、紫色の蛇口や「Do Not Drink」と書かれた設備からマイボトルへ水を入れないでください。

    飲んではいけない水の表示

    表示 意味
    Do Not Drink 飲まないでください
    Not for Drinking 飲料用ではありません
    Non-potable Water 飲料に適さない水
    Recycled Water 再生水。飲料用ではない場合が一般的
    Not Suitable for Drinking 飲料には適しません

    英語が分からなくても、紫色の蛇口や「×」が付いたコップのマークなどがあれば注意しましょう。

    公共の給水器は衛生的?

    公共の飲料用給水器は飲料水を提供するための設備ですが、屋外に設置されているため、使用前に状態を確認しましょう。

    給水口にゴミが付いている、汚れがひどい、水が濁っている、異臭がするといった場合は、無理に使わない方が安心です。

    自治体が管理する設備でも、直前の利用者がどのように使ったかまでは分かりません。

    しばらく使われていない給水器は少し流す

    ホバート市(City of Hobart)は、公共の飲料用給水器や蛇口について、長期間使用されないと配管内で水が滞留することがあるため、飲む前に少なくとも10秒程度水を流すことを案内しています。

    人通りの少ない公園や朝一番など、しばらく使われていなさそうな給水器では、すぐに飲まず、少し水を流してから利用するとよいでしょう。

    ボトルの口を給水口に付けない

    給水する時は、ボトルの飲み口を給水器のノズルへ直接付けないようにします。

    ボトルと給水口の間に少し隙間を作り、水だけが入るようにしましょう。

    水が上向きに出るバブラーから直接飲む場合も、口をノズルへ触れさせる必要はありません。

    これは自分だけでなく、次に利用する人のための基本的なマナーです。

    故障・汚れが気になる時は使わない

    ボタンを押しても水が出ない、水が横に飛ぶ、設備が破損している場合は、別の給水器を探しましょう。

    大きな公園なら、複数の飲料用給水器が設置されていることもあります。

    旅行中は「無料だから必ず使わなければ」と考えず、状態に不安があれば市販の水を買う方が安心です。



    暑い日の水分補給

    オーストラリアは都市によって気候が大きく違います。

    夏のシドニー、メルボルン、パース、アデレードでは35℃を超える日もあり、ケアンズやダーウィンでは高温多湿になります。

    暑い日は「給水スポットが見つかったら水を飲む」のではなく、ボトルに水が残っていてもこまめに補給しておくと安心です。

    特に、ビーチ、国立公園、郊外の観光地などへ行く場合は、公共の給水器がないことを前提に十分な水を持って出かけましょう。

    旅行に向くマイボトル

    給水スポットを利用する旅行なら、次のようなボトルが便利です。

    • 容量500~750ml程度
    • 飲み口がある程度広い
    • 片手で開閉できる
    • 水が漏れにくい
    • 軽い
    • 洗いやすい

    真夏なら保冷できるステンレス製ボトルが快適ですが、街歩きでは重さが気になることがあります。

    軽さを優先するなら、繰り返し使えるプラスチック製ボトルでも十分です。

    大容量の1.5リットルボトルを毎日持ち歩くより、500~750ml程度のボトルへこまめに水を補給する方が街歩きには向いています。

    給水スポットで見る英語

    英語 意味
    Drinking Fountain 飲料用給水器
    Water Fountain 飲料用給水器
    Bubbler 水が上向きに出る飲料用給水器
    Bottle Refill Station ボトル給水設備
    Bottle Filler ボトル給水機
    Filtered Water ろ過された水
    Drinking Water 飲料水
    Potable Water 飲用可能な水
    Non-potable Water 飲用に適さない水
    Recycled Water 再生水
    Do Not Drink 飲まないでください
    Water Tap 蛇口

    旅行者向けのコツ

    • 500~750ml程度のマイボトルを持つ
    • 水が半分程度になったら次の給水場所を探す
    • Googleマップでは「Drinking Fountain」などで検索する
    • 自治体の公園・施設マップも活用する
    • 大きな公園、植物園、スポーツ施設を探す
    • 古いバブラーはボトルへ水を入れにくいことがある
    • 紫色の蛇口や「Do Not Drink」の表示がある水は飲まない
    • 汚れている給水器は無理に使わない
    • しばらく使われていなさそうなら少し水を流す
    • 空港へは空のマイボトルを持って行く
    • 郊外や国立公園では最初から十分な水を持参する

    オーストラリア旅行では、水を毎回コンビニやスーパーで買う必要はありません。

    街中の飲料用給水器やボトル給水設備を上手に使えば、無料で水を補給しながら観光することができます。

    特に公園の多いシドニー、メルボルン、ブリスベンでは、休憩場所を探すついでに給水する習慣をつけると便利です。

    出発前にマイボトルを1本スーツケースへ入れておけば、旅行中に活躍する機会はかなり多いでしょう。




    オーストラリアの無料給水スポットに関するよくある質問(FAQ)

    オーストラリアの公園で無料の水を飲めますか?

    はい。多くの公園に無料の飲料用給水器があります。ただし、公園によって設備の有無は異なります。

    バブラーとは何ですか?

    飲料用の給水器です。ボタンを押すと水が上向きに出るタイプを指すことが多く、オーストラリアでよく使われる呼び方です。

    飲料用給水器の水をマイボトルに入れてもいいですか?

    ボトル給水に対応した設備なら利用できます。ただし、古いバブラーなど、ボトルへ水を入れるのに向いていない形もあります。

    無料給水スポットはどうやって探しますか?

    Googleマップで「Drinking Fountain」「Bottle Refill Station」などと検索するほか、自治体の公園検索やオンラインマップを利用できます。

    紫色の蛇口の水は飲めますか?

    飲まないでください。紫色は再生水の設備を識別するために使われることが多く、「Do Not Drink」などの表示があります。

    空港でマイボトルに水を入れられますか?

    空港によります。シドニー空港には各ターミナルに飲料用給水器があり、パース空港も保安検査後に空のボトルへ給水できると案内しています。

    公共の給水器はそのまま飲んでも大丈夫ですか?

    飲料用給水器として設置された設備は飲料用ですが、使用前に汚れや破損がないか確認してください。しばらく使われていなさそうな設備では、少し水を流してから利用するとよいでしょう。

    ケアンズにも無料の給水スポットがありますか?

    はい。ケアンズ・エスプラネードには、ろ過水を補給できる設備や飲料用給水器などがあります。

    国立公園にも給水スポットがありますか?

    場所によります。飲料水がない国立公園やウォーキングコースもあるため、郊外へ行く場合は公共の給水設備を当てにせず、十分な水を持参してください。



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  • オーストラリアのBYOとは?レストランへワインを持ち込む仕組み・コーケージを解説

    オーストラリアのBYOとは?レストランへワインを持ち込む仕組み・コーケージを解説

    オーストラリアのレストランを探していると、店頭や予約サイトで「BYO」という表示を見かけることがあります。

    BYOはBring Your Ownの略で、レストランでは「自分で購入したお酒を持ち込んで飲めます」という意味で使われます。特に一般的なのがワインの持ち込みです。

    ボトルショップで好きなワインを買い、レストランへ持って行けるため、ワイン好きには便利な仕組みです。ただし、「BYOなら何でも自由に持ち込める」わけではありません。

    店によっては「BYO Wine Only」と表示され、持ち込めるのはワインだけという場合があります。さらに、グラスの用意やボトルの開栓などに対して、コーケージ(Corkage)と呼ばれる持ち込み料・抜栓料がかかることもあります。

    また、オーストラリアの酒類に関する制度は州・準州ごとに異なるため、BYOの扱いも全国一律ではありません。旅行者が細かな法律を覚える必要はありませんが、利用するレストランのルールを確認してから持ち込むことが大切です。

    この記事では、日本からオーストラリアを訪れる旅行者向けに、BYOの意味、コーケージ、持ち込めるお酒、予約時の確認方法、ワインの買い方、州による違い、利用時のマナーまで分かりやすく紹介します。




    BYOとは?

    レストランの入口に「BYO」とあります。ワインを自分で持って行っていいのですか?
    はい。ただし、ワインだけ持ち込み可、持ち込み料あり、曜日限定など、店によって条件が違います。予約時に確認するのが確実です。

    BYOはBring Your Ownの略です。

    日常英語では「自分の物を持参する」という意味ですが、オーストラリアのレストランでBYOと書かれている場合は、通常「自分で購入したお酒を店へ持ち込んで飲める」という意味です。

    特に一般的なのがワインで、店によっては「BYO Wine」や「BYO Wine Only」と明記されています。

    お気に入りのワインを料理と一緒に楽しみたい時だけでなく、レストランのワインリストから注文するより手頃に楽しみたい時にも利用されています。

    「BYO Wine Only」とは?

    BYO Wine Onlyと書かれている場合、基本的に持ち込めるのはワインだけです。

    「BYO」と書かれているからといって、ビール、サイダー、ウイスキー、ジンなどを自由に持って行けるとは限りません。

    店側が、持ち込める酒類をワインだけに限定している場合があります。

    ワイン以外のお酒を持ち込みたい場合は、事前に店へ確認しましょう。

    コーケージとは?

    BYOを利用する時によく出てくる言葉がコーケージ(Corkage)です。

    日本語では「持ち込み料」「抜栓料」と考えると分かりやすいでしょう。

    客がワインを持ち込むと、レストラン側はワイングラスの用意、ボトルの開栓、ワインクーラーの提供、使用後のグラスの洗浄などを行います。こうしたサービスに対して料金を設定している店があります。

    コーケージの計算方法は店によって異なり、

    • ワイン1本につき
    • 1人につき
    • 1テーブルにつき

    などの方法があります。

    金額も店によって大きく違うため、「BYO=無料で持ち込める」とは限りません。

    お酒を販売しているレストランでもBYOできる?

    できます。

    「BYO=店ではお酒を販売していないレストラン」と思われがちですが、必ずしもそうではありません。

    例えばビクトリア州では、レストランやカフェ向けの酒類販売許可など、一定の許可を持つ店でも、店側が希望すればBYOを認めることができます。

    西オーストラリア州でも、お酒を販売している飲食店がBYOを認めるかどうかは店側の判断です。

    そのため、店頭や予約ページで、

    Licensed & BYO

    と表示されているレストランもあります。

    この場合は、店のワインリストから注文することも、自分のワインを持ち込むこともできます。ただし、持ち込みにはコーケージが設定されていることがあります。

    「Fully Licensed – No BYO」とは?

    Fully Licensed – No BYOと書かれていたら、その店ではお酒を販売していますが、外からのお酒は持ち込めません。

    レストランが酒類販売の許可を持っているからといって、客が自分のお酒を自由に持ち込めるわけではありません。

    クイーンズランド州の公式案内でも、店側はBYOを断ることができ、客は店の同意なく酒類を持ち込むべきではないとされています。

    予約ページにBYOについて何も書かれていない場合も、「たぶん大丈夫」と考えて持参するのではなく、事前に確認しておきましょう。



    BYOのルールは州によって違う

    オーストラリアでは、酒類の販売・提供に関する法律や許可制度を州・準州ごとに管理しています。

    そのため、BYOについても全国共通の一つの制度があるわけではありません。

    例えばビクトリア州には、BYO専用の許可制度(BYO Permit)があります。一方、クイーンズランド州では、一般的なレストランのBYOについて、州の酒類当局が直接許可制度の対象としていない場合があります。

    旅行者がこうした制度の違いまで覚える必要はありません。

    実際に利用する時に重要なのは、「そのレストランがBYOを認めているか」です。

    ニュー・サウス・ウェールズ州

    シドニーを含むニュー・サウス・ウェールズ州では、レストランでの酒類販売はリカー&ゲーミングNSW(Liquor & Gaming NSW)が管轄しています。

    レストランが酒類を販売する場合は、通常、店内での酒類提供を認める許可などの対象となります。

    一方、BYOができるかどうかは、店の営業形態や条件によって異なります。

    シドニーにはBYOを利用できるレストランが数多くありますが、すべてのレストランで持ち込みができるわけではありません。

    予約サイトや店の公式ページで「BYO」「BYO Wine Only」「Corkage」などの表示を確認しましょう。

    ビクトリア州

    メルボルンのあるビクトリア州では、BYOの仕組みが比較的分かりやすく制度化されています。

    リカー・コントロール・ビクトリア(Liquor Control Victoria)によると、レストラン・カフェ向け、一般向け、店内提供向けなど一定の酒類販売許可を持つ店は、店側が希望すればBYOを認めることができます。

    一方、店では酒類を販売せず、客が持ち込んだお酒を飲める形で営業する対象レストランやカフェには、BYO専用の許可を取得する仕組みがあります。

    つまりメルボルンには、「店ではお酒を売っていないがBYOできる店」と「店でもお酒を売っていてBYOもできる店」の両方があります。

    クイーンズランド州

    ブリスベン、ゴールドコースト、ケアンズのあるクイーンズランド州では、お酒を販売していないレストランでもBYOを認めることがあります。

    州政府の案内では、一般的なレストランのBYOについて、酒類・賭博規制局(Office of Liquor and Gaming Regulation)が直接規制していない場合があり、店主の同意が重要とされています。

    また、地方自治体によって別の条件が設けられている場合もあります。

    旅行者側から見ると、「店がBYOを認めているか確認する」という基本は他州と変わりません。

    西オーストラリア州

    パースのある西オーストラリア州では、お酒を販売していないレストランでも、一定の条件で客が自分のお酒を持ち込み、食事と一緒に飲むことが認められています。

    州政府の案内では、店側の同意が必要で、持ち込む量も食事中に無理なく飲める範囲とされています。

    酒類販売の許可を持つレストランでも、店側がBYOを認めることができ、コーケージを設定するかどうかも店側の判断です。

    「BYO Wine Only」のように、持ち込めるお酒の種類や量を店側が限定することもあります。

    その他の州・準州

    南オーストラリア州、タスマニア州、オーストラリア首都特別地域、ノーザン・テリトリーにも、それぞれ独自の酒類規制があります。

    レストランの営業形態や酒類販売許可の条件によってBYOの扱いが変わるため、旅行者が州の法律だけを見て「この州なら持ち込める」と判断するのは避けた方がよいでしょう。

    店の公式サイト、予約ページ、または直接の確認を優先してください。




    何を持ち込める?

    一番多いのはワインです。

    特に「BYO Wine Only」と明記されているレストランでは、赤ワイン、白ワイン、ロゼ、スパークリングワインなどが対象になりますが、詳しい条件は店ごとに確認してください。

    ビール、サイダー、ウイスキー、ジンなどについては、持ち込みを認めていない店もあります。

    ワイン以外を持ち込みたい場合は、

    Is BYO wine only?

    「持ち込みはワインだけですか?」と聞けば簡単です。

    何本まで持ち込める?

    「BYOだから人数分何本でも持ち込める」という考え方は避けた方がよいでしょう。

    レストランによっては、1テーブルあたりの本数制限を設けている場合があります。

    また、西オーストラリア州のように、酒類販売許可のないレストランでは、食事中に無理なく飲める量であることを前提としている地域もあります。

    2人で食事をする時にワイン1本を持ち込むような利用は一般的ですが、大人数で何本も持って行く場合は、事前に店へ確認するのが安心です。

    ワインはどこで買う?

    オーストラリアでは、ワインやビールなどのお酒はボトルショップ(Bottle Shop)で購入するのが一般的です。

    大手チェーンには、ダン・マーフィーズ(Dan Murphy’s)、BWS、リカーランド(Liquorland)などがあります。

    独立系のワインショップも多く、その地域で造られたワインを探したいなら、スタッフにおすすめを聞いてみるのもよいでしょう。

    ワイン産地を訪れた日にワイナリーで購入した1本を、その日の夕食へ持って行くという楽しみ方もできます。

    ボトルショップとは?

    ボトルショップは、ワイン、ビール、蒸留酒などを販売する酒屋です。

    オーストラリアでは「Liquor Store」という表現も使われますが、日常会話では「Bottle Shop」、または略して「Bottle-O(ボトル・オー)」と呼ばれることもあります。

    スーパーの近くに酒屋が併設されていることも多いですが、州によってはスーパーの食品売り場そのものでは酒類を販売していません。

    お酒を購入する際、年齢確認のため写真付き身分証明書を求められることがあります。

    予約前に確認すること

    BYOを利用したい場合、予約前に次の3点を確認すれば十分です。

    • BYOが可能か
    • ワインだけか、ほかのお酒も持ち込めるか
    • コーケージはいくらか

    大人数の場合は、1テーブルあたりの持ち込み本数に制限がないかも確認しておきましょう。

    英語なら、

    Do you allow BYO?

    How much is corkage?

    の2つで、基本的な条件はほぼ確認できます。

    予約サイトでの見分け方

    レストランの公式サイトや予約ページでは、次のような表記があります。

    表記 意味
    BYO お酒の持ち込み可。対象となる酒類は要確認
    BYO Wine ワインの持ち込み可
    BYO Wine Only 持ち込めるのはワインのみ
    Corkage applies 持ち込み料あり
    No Corkage 持ち込み料なし
    Licensed & BYO 店でもお酒を販売しており、持ち込みも可
    Fully Licensed 酒類販売あり。BYOの可否は別途確認
    No BYO 持ち込み不可

    「Fully Licensed」とだけ書かれていても、必ずしもBYO不可という意味ではありません。

    ただし、BYOと明記されていなければ、確認してから持って行く方が確実です。



    レストランへ持って行く時

    BYO用のワインは、入店したらバッグの中に隠しておく必要はありません。

    スタッフに、

    We brought a bottle of wine.

    「ワインを1本持ってきました」と伝えて渡せば大丈夫です。

    店側でボトルを開け、グラスを用意してくれるのが一般的です。

    高級レストランではBYOを認めていない店も多いため、特別なワインを持って行きたい時ほど、事前に確認しておきましょう。

    グラスは店が用意してくれる?

    通常は、店側がワイングラスを用意してくれます。

    コーケージには、ボトルの開栓、グラスの用意、使用後の洗浄などが含まれていると考えると分かりやすいでしょう。

    ただし、非常にカジュアルな飲食店では簡単なグラスだけだったり、セルフサービスだったりする場合もあります。

    BYOだからといって、自分で紙コップやワイングラスを持参する必要は通常ありません。

    白ワインを冷やしてもらえる?

    白ワインやスパークリングワインなら、ワインクーラーや氷を用意してくれる店があります。

    冷やしてほしい場合は、

    Could we have an ice bucket for the wine, please?

    「ワインを冷やす氷入りの容器をいただけますか?」と頼めます。

    ただし、小さなカジュアル店ではワインクーラーがない場合もあります。

    白ワインやスパークリングワインは、あらかじめ飲み頃まで冷やして持って行くと安心です。

    飲み切れなかったワインは?

    持ち込んだワインを飲み切れなかった場合の扱いは、州の法律や店のルールによって異なります。

    西オーストラリア州では、一定のレストランで、客が持ち込んだ酒類の飲み残しを持ち帰れる扱いが示されています。

    ほかの州でも持ち帰れる場合はありますが、自分のワインだからと勝手にバッグへ戻さず、スタッフへ確認してください。

    Can we take the rest of the bottle with us?

    「残りのワインを持ち帰ってもいいですか?」と聞けばよいでしょう。

    18歳未満とBYO

    オーストラリアには酒類に関する年齢制限があり、BYOだからといって、18歳未満の人へ自由に酒を飲ませてよいわけではありません。

    例えばクイーンズランド州の公式案内では、一般的なBYOについても、利用する客が18歳以上であることが前提として示されています。

    西オーストラリア州でも、BYOを認める店には、未成年者や酔った人による飲酒を防ぐための管理が求められています。

    「自分で買って持ち込んだ酒だから店のルールは関係ない」わけではありません。

    飲み過ぎには注意

    BYOは好きなワインを持ち込める便利な仕組みですが、店でグラスごとに注文する場合より飲む量が増えやすい面もあります。

    店側はBYOを認めていても、酔いが進んだ客の飲酒を制限したり、退店を求めたりする場合があります。

    オーストラリアでは責任ある酒類提供(Responsible Service of Alcohol/RSA)という考え方が広く定着しています。

    店で購入したお酒か、自分で持ち込んだお酒かに関係なく、飲み過ぎないようにしましょう。




    BYOを利用する時のマナー

    BYOは特別に難しい仕組みではありません。次の点を守れば十分です。

    • 事前にBYOが可能か確認する
    • ワインのみ持ち込み可なら、ほかのお酒を持ち込まない
    • コーケージの金額を確認する
    • 必要以上の本数を持ち込まない
    • 入店したらスタッフへボトルを渡す
    • 自分で勝手に開栓する前に店の案内を確認する
    • 飲み残しを持ち帰る時はスタッフへ確認する
    • 飲み過ぎない

    BYOは「レストランのお酒代を節約する方法」というだけではありません。

    店が認めている範囲で、自分の好きなワインを料理と一緒に楽しめるオーストラリアの飲食文化の一つと考えると分かりやすいでしょう。

    BYOで使える英語

    英語 意味
    Do you allow BYO? BYOはできますか?
    Is BYO wine only? 持ち込みはワインだけですか?
    How much is corkage? 持ち込み料はいくらですか?
    Is corkage per bottle? 持ち込み料は1本ごとですか?
    We brought a bottle of wine. ワインを1本持ってきました。
    Could you open this for us? これを開けてもらえますか?
    Could we have an ice bucket? ワインを冷やす氷入りの容器をいただけますか?
    Can we take the rest with us? 残りを持ち帰れますか?

    特に覚えておきたいのは、Do you allow BYO? と How much is corkage? の2つです。



    オーストラリアのBYOに関するよくある質問(FAQ)

    BYOとは何の略ですか?

    Bring Your Ownの略です。レストランでは、自分で購入したお酒を店へ持ち込んで飲めるという意味で使われます。

    BYOならビールも持ち込めますか?

    店によります。「BYO Wine Only」の場合は、持ち込めるのはワインだけです。ビールなどを持ち込みたい場合は事前に確認してください。

    コーケージとは何ですか?

    ワインなどを持ち込む際に店へ支払う持ち込み料・抜栓料です。1本ごと、1人ごと、テーブルごとなど、計算方法や金額は店によって異なります。

    BYOなら無料でワインを持ち込めますか?

    必ずしも無料ではありません。コーケージを設定しているレストランもあるため、予約時に確認してください。

    お酒を販売しているレストランでもBYOできますか?

    店や州の制度によりますが、お酒を販売している店でもBYOを認めている場合があります。「Licensed & BYO」と表示される店もあります。

    ワインはどこで買えますか?

    ボトルショップで購入するのが一般的です。ダン・マーフィーズ、BWS、リカーランドなどの大手チェーンのほか、独立系のワインショップもあります。

    BYOのワインは自分で開けますか?

    店によりますが、通常はスタッフにボトルを渡し、開栓やグラスの用意をしてもらうとスムーズです。

    飲み残したワインは持ち帰れますか?

    州の法律や店のルールによります。持ち帰る前にスタッフへ確認してください。



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  • オーストラリアの水道水は飲める?主要都市の水事情と日本との違い

    オーストラリアの水道水は飲める?主要都市の水事情と日本との違い

    オーストラリア旅行で「水道水はそのまま飲んで大丈夫?」と気になる人は多いでしょう。海外では水道水を飲めない国もありますが、オーストラリアでは事情が異なります。

    結論から言えば、シドニー、メルボルン、ブリスベン、ゴールドコースト、ケアンズ、アデレード、パース、ホバート、キャンベラ、ダーウィンなど、主要都市の公共水道は通常そのまま飲むことができます。

    オーストラリアでは、全国的な指針となるオーストラリア飲料水ガイドライン(Australian Drinking Water Guidelines)をもとに、州・準州の行政機関や水道事業者が水質を管理しています。ホテルの客室や一般家庭の蛇口から出る冷たい水も、通常は飲料用の公共水道につながっています。

    ただし、広大な国だけに地域差もあります。都市によって水の硬度や味が違い、地方部では地下水や雨水タンクを利用する場所もあります。また、大雨、洪水、設備故障などが発生した際には、一時的に煮沸勧告(Boil Water Alert)が出ることがあります。

    この記事では、日本からオーストラリアを訪れる旅行者向けに、水道水の安全性、主要都市ごとの特徴、硬水・軟水、日本との違い、ホテルやレストランでの水、煮沸勧告が出た場合の対応まで詳しく紹介します。




    結論:オーストラリアの水道水は飲める

    ホテルの洗面所の蛇口から出る水を、そのまま飲んでも大丈夫ですか?
    主要都市の公共水道であれば、基本的にそのまま飲めます。「Do not drink」「Non-potable」などの表示がある水だけは飲まないでください。

    オーストラリアの都市部では、家庭、ホテル、レストラン、オフィスなどへ供給される公共水道は飲料水として管理されています。

    そのため、日本から旅行する際に「毎日ペットボトルの水を買わなければならない」と考える必要はありません。マイボトルを持参してホテルで水を補給するだけでも、十分に旅行できます。

    ただし、「オーストラリア国内のあらゆる蛇口の水が飲める」という意味ではありません。公園、キャンプ場、地方施設などには飲料用ではない水があり、その場合は「Non-potable water」「Do not drink」などと表示されています。

    オーストラリアの飲料水はどう管理されている?

    オーストラリアの飲料水管理の基本となっているのが、国立保健医療研究評議会(National Health and Medical Research Council:NHMRC)のオーストラリア飲料水ガイドライン(Australian Drinking Water Guidelines)です。

    このガイドラインは、飲料水の微生物、化学物質、外観、味、においなどを管理するための全国的な基準となる考え方を示しています。

    実際の水道事業は州・準州ごとの制度で管理され、それぞれの水道事業者が水源、浄水場、配水網などで検査を行います。

    ガイドラインでは、安全な飲料水とは短期間だけでなく、長期間飲み続けても健康に重大なリスクを生じない水であることを基本としています。

    日本の水道水との違い

    日本とオーストラリアは、どちらも都市部では水道水をそのまま飲める国です。

    旅行者が最も感じやすい違いは、安全性そのものよりも味、におい、硬度でしょう。

    日本の水道水は一般に軟水が多く、全国の水道水の硬度は地域によって異なります。オーストラリアも「全国すべて硬水」というわけではなく、メルボルンやキャンベラのように日本人にもなじみやすい軟水の都市があります。

    一方、地下水の割合が多い地域などではカルシウムやマグネシウムが多く、水垢が付きやすいことがあります。



    主要都市の水道水一覧

    都市 通常の公共水道 特徴
    シドニー そのまま飲める 比較的軟らかい水
    メルボルン そのまま飲める 非常に軟らかい水
    ブリスベン そのまま飲める 水源や季節で味・においが変わることがある
    ゴールドコースト そのまま飲める 公共水道は飲料用として管理
    ケアンズ そのまま飲める 熱帯の大雨時などは現地情報を確認
    アデレード そのまま飲める 地域・水源により硬度や味が異なる
    パース そのまま飲める ダム、地下水、海水淡水化など複数水源
    キャンベラ そのまま飲める 軟水
    ホバート そのまま飲める 公共水道は飲料用として管理
    ダーウィン そのまま飲める 雨季に色・味の変化を感じる場合がある

    上表は通常時の公共水道についてです。災害や設備トラブルなどで一時的な飲用制限が出た場合は、現地当局の案内が優先されます。

    シドニー

    シドニーの水道水はそのまま飲むことができます。

    シドニー・ウォーター(Sydney Water)によると、グレーター・シドニーの水道水の硬度は炭酸カルシウム換算で約57mg/Lです。同社では60mg/L未満を軟水、60mg/Lを超える水を硬水として説明しており、シドニーはその境界に近い比較的軟らかい水です。

    日本の軟水に慣れている旅行者でも、大きな違和感を感じにくい都市と言えるでしょう。

    メルボルン

    メルボルンは、水道水の評価が高いことで知られる都市です。

    主な水源の多くは立ち入りが制限された森林の集水域にあり、自然環境で守られた水を貯水池へ集め、必要な処理・消毒を行って供給しています。

    メルボルンの平均的な硬度は約31mg/Lで、非常に軟らかい水に分類されています。

    そのため「オーストラリアの水は硬水だから日本人には飲みにくい」と考えている人には、少し意外かもしれません。

    ブリスベン・ゴールドコースト

    ブリスベンやゴールドコーストでも、通常の公共水道はそのまま飲むことができます。

    南東クイーンズランドでは複数のダムや浄水場を結んだ広域水道網が利用されており、水源の状況によって供給される水が変わることがあります。

    暑い時期や雨の多い時期には、自然由来の成分によって一時的に土や草のような味・においを感じることがあります。味やにおいが変わっても、それだけで直ちに飲用不適という意味ではありません。

    ケアンズ

    ケアンズの主要な水源は、コッパーロード・フォールズ・ダム(Copperlode Falls Dam)やベハナ・クリーク(Behana Creek)です。原水は浄水場で処理された後、市内へ供給されています。

    通常時は水道水をそのまま飲むことができます。

    ただしケアンズは熱帯地域で、サイクロンや集中豪雨の影響を受けることがあります。大雨で原水の濁度が急上昇した場合などには、水道事業者が一時的な使用制限や煮沸勧告(Boil Water Notification)を出すことがあります。

    雨季に旅行する場合でも普段から水道水を避ける必要はありませんが、極端な悪天候の直後はホテルやケアンズ・リージョナル・カウンシルの案内を確認しましょう。




    アデレード

    アデレードでも公共水道はそのまま飲むことができます。

    南オーストラリア州の水道事業者SAウォーター(SA Water)は、地区ごとに過去12か月の水質データを公開しており、硬度、pH、消毒に使用する成分などを住所・地域別に確認できます。

    アデレード周辺は供給地域や水源によって水質が異なるため、「アデレードは一律に硬水」と決めつけない方が正確です。

    日本から来ると味の違いを感じる人もいますが、味の好みと飲料水としての安全性は別の話です。

    パース

    パースの水道水も、通常はそのまま飲むことができます。

    西オーストラリア州のウォーター・コーポレーション(Water Corporation)は、ダムなどの表流水、地下水、海水淡水化水など複数の水源から飲料水を供給しています。

    パース都市圏の水道は飲料水の健康基準を満たすよう管理されていますが、西オーストラリア州では地下水を多く使う地域ほど硬度が高くなる傾向があります。

    そのため、旅行先によってはグラスやシャワースクリーンに白いミネラル跡が付きやすいと感じることがあります。これは必ずしも水が安全ではないという意味ではありません。

    キャンベラ

    キャンベラの水道水は軟水です。

    アイコン・ウォーター(Icon Water)では、キャンベラの水道水の平均硬度を炭酸カルシウム換算で約43mg/Lと案内しています。

    メルボルンほどではありませんが、比較的軟らかく、日本人にも飲みやすいと感じられることが多い水質です。

    ホバート

    タスマニア州ホバートでも、通常の公共水道は飲料水として供給されています。

    タスマニアは雨が比較的多く、水源や供給地域によって水質は異なります。ホテルや市街地で普通に供給されている水道水であれば、通常はペットボトルの水を買う必要はありません。

    郊外の宿泊施設や農場などで雨水タンクを利用している場合は、宿泊施設の案内を確認してください。

    ダーウィン

    ダーウィンの公共水道も飲料用として処理・管理されています。

    ダーウィンでは主にダーウィン・リバー貯水池(Darwin River Reservoir)の表流水と地下水が使われています。

    特徴的なのは雨季です。大雨などで貯水池の水が混ざると、鉄やマンガン、自然由来の有機物などの影響で、水が黄色や茶色っぽく見えたり、味やにおいが変わったりすることがあります。

    パワー・アンド・ウォーター(Power and Water)では、こうした変色の多くは見た目の問題であり、重大なケースを除けば病気になるリスクは低いと説明しています。ただし、明らかな変化がある場合は現地の最新案内を確認するのが安心です。

    オーストラリアの水は硬水?軟水?

    「オーストラリアの水道水は硬水」と紹介されることがありますが、これは正確ではありません。

    水の硬度は都市・地域・水源によって大きく違います。

    地域 硬度の目安 特徴
    メルボルン 約31mg/L 非常に軟らかい
    キャンベラ 約43mg/L 軟水
    シドニー 約57mg/L 比較的軟らかい
    パース 地域により異なる 地下水の影響を受ける地域は硬めの場合がある
    アデレード 地域により異なる 住所・供給水源により変化

    硬度は主にカルシウムやマグネシウムの量を表すもので、硬度が高いから危険というものではありません。

    硬水では石けんが泡立ちにくかったり、ケトルやシャワースクリーンに白いスケールが付きやすかったりします。



    塩素のにおい・味が気になる場合

    オーストラリアの水道水も、安全な状態で家庭まで届けるために塩素などを利用して消毒しています。

    地域、水温、水源、配水距離などによっては、日本より塩素のにおいを強く感じる人もいます。

    気になる場合は、冷蔵庫で冷やしてから飲むだけでも味を感じにくくなります。清潔な容器に入れて冷やしたり、レモンを少量加えたりする方法もあります。

    市販の浄水器を使う旅行者もいますが、都市部の水道水を安全にするために浄水器が必須というわけではありません。

    フッ素は入っている?

    オーストラリアでは、虫歯予防を目的として多くの地域の公共水道にフッ化物(fluoride)が添加されています。

    ただし、すべての地域で一律ではありません。州・地域や水道システムによって異なります。

    通常の旅行者が水道水を飲む際に特別な対応をする必要はありませんが、詳しい水質を確認したい場合は各地域の水道事業者が公開している水質データを確認できます。

    ホテルの洗面所の水は飲める?

    オーストラリアの一般的な都市型ホテルでは、客室の洗面台の冷水側の蛇口も通常は公共水道につながっており、飲むことができます。

    客室に無料のペットボトル水が置かれているからといって、「蛇口の水は飲めない」という意味ではありません。

    ただし、宿泊施設によって設備は異なります。「Non-potable water」「Not for drinking」「Do not drink」などの表示がある蛇口の水は飲まないでください。

    古い建物、郊外のロッジ、キャンプ場、島の宿泊施設などで不安がある場合は、フロントへ「Is the tap water safe to drink?」と確認すると確実です。

    レストラン・カフェの水

    レストランやカフェで「Water, please」と頼むと、水道水(tap water)を提供している店が多くあります。

    注文時に水の種類を確認される場合には、次の表現を覚えておくと便利です。

    英語 意味
    Tap water 水道水
    Still water 炭酸の入っていない水
    Sparkling water 炭酸水
    Bottled water ボトル入りの水

    「Still or sparkling?」と聞かれた場合、ボトル入りの有料水を案内している場合があります。水道水でよければ「Tap water is fine, thank you.」で通じます。

    街中の給水スポット

    オーストラリアの都市部では、公園、海岸沿い、遊歩道、公共施設などに飲料用給水器(drinking fountain/water bubbler)が設置されていることがあります。

    ボトルへ水を補給できるタイプも増えているため、マイボトルを持って歩くと便利です。

    ただし、公園のすべての蛇口が飲料用とは限りません。飲用不可の表示がある水は利用しないでください。

    ミネラルウォーターを買う必要はある?

    主要都市を旅行するだけなら、安全性を理由に毎回ミネラルウォーターを購入する必要はありません。

    スーパーやコンビニではボトル入りの水が販売されていますが、観光中はホテルでマイボトルへ水道水を入れて持参すれば、出費とペットボトルごみを減らせます。

    一方、味の好み、長距離ドライブ、アウトバック旅行、災害時の備えなどではボトル入りの水を用意しておくと便利です。




    煮沸勧告が出た場合

    オーストラリアでも、豪雨、洪水、水道管の事故、浄水設備の不具合などによって、一時的にBoil Water Alert/Boil Water Noticeが出る場合があります。

    これは普段から水道水が危険という意味ではなく、通常の安全性を保証できない状況が発生した際に出される予防措置です。

    煮沸勧告中は、自治体・水道事業者の指示に従ってください。一般には飲用だけでなく、歯磨き、飲み物や食品の調理、氷作りなどにも煮沸済みの水を使うよう案内されることがあります。

    旅行中であれば、ホテルから案内が出ていないか確認するのが最も簡単です。

    雨水タンク・井戸水・地方部では注意

    オーストラリアでは、郊外や農場、エコロッジ、キャンプ場などで雨水タンク(rainwater tank)や地下水(bore water)を使っていることがあります。

    公共水道と違い、こうした個別の水源は施設ごとに管理状況が異なります。

    オーストラリア飲料水ガイドラインでも、個別住宅の雨水・地下水などについては、水源の状態、設備の維持管理、必要に応じた検査が重要とされています。

    「Tank water」「Bore water」という表示がある場合や地方の宿泊施設では、飲用可能か宿泊先へ確認してください。

    水が白い・茶色い・においがする場合

    白く濁って見える

    蛇口から出した水が白っぽく見えても、細かな空気の泡が原因の場合があります。

    透明なコップに入れてしばらく置き、下から透明になっていく場合は空気の可能性が高くなります。

    茶色・黄色に見える

    水道管工事、急激な水流の変化、自然由来の鉄やマンガンなどによって変色することがあります。

    明らかな変色が続く場合には、そのまま大量に飲まず、ホテルまたは地域の水道事業者の案内を確認しましょう。

    塩素や土のようなにおい

    消毒用の塩素や、水源に含まれる自然由来の成分によって味・においが変化することがあります。

    味やにおいだけで安全性を判断することはできないため、不安な場合には最新の水質情報を確認してください。

    ケトルに白い跡が付くのはなぜ?

    ホテルやアパートメントの電気ケトルを使った際、内側に白い粉や膜のようなものが見えることがあります。

    これは硬度の高い水に含まれるカルシウムやマグネシウムなどのミネラルが、加熱・蒸発した後に残ったスケール(水垢)であることがあります。

    硬水地域では起こりやすい現象で、水道水が汚染されていることを意味するものではありません。



    旅行者向け・水道水の上手な利用方法

    • 都市部ではホテルの水道水をマイボトルへ入れて持ち歩く
    • 「Non-potable」「Do not drink」の表示がある水は飲まない
    • 味が気になる場合は冷やして飲む
    • 地方の雨水タンク・井戸水は飲用可能か確認する
    • 大雨、洪水、サイクロンの直後は現地の水道情報を確認する
    • 長距離ドライブやアウトバック旅行では十分な飲料水を別途準備する
    • 透明度、色、においに急な変化があれば宿泊施設へ確認する

    特に夏のオーストラリアでは、観光中の水分補給が重要です。毎回ペットボトルを買うより、再利用できるボトルを1本持参すると便利です。

    オーストラリアの水道水に関するよくある質問(FAQ)

    オーストラリアの水道水はそのまま飲めますか?

    主要都市の公共水道は通常そのまま飲めます。飲用不可の表示や一時的な煮沸勧告がある場合は、その案内に従ってください。

    ホテルの洗面台の水も飲めますか?

    都市部の一般的なホテルで公共水道につながっている冷水なら通常は飲めます。ただし「Do not drink」「Non-potable」などの表示がある場合は飲まないでください。

    オーストラリアの水は硬水ですか?

    地域によります。メルボルンは約31mg/L、キャンベラは約43mg/L、シドニーは約57mg/Lで比較的軟らかい水です。一方、地下水を多く利用する地域などでは硬度が高くなることがあります。

    水道水で歯磨きをしても大丈夫ですか?

    通常の公共水道であれば問題ありません。煮沸勧告が出ている場合は、その指示に従ってください。

    水道水で氷を作っても大丈夫ですか?

    通常の公共水道であれば問題ありません。煮沸勧告中は氷についても現地当局の指示を確認してください。

    ペットボトルの水を毎日買う必要がありますか?

    主要都市では安全性を理由に毎日購入する必要はありません。マイボトルに水道水を入れて持ち歩くこともできます。

    雨水タンクの水も飲めますか?

    適切に管理された雨水タンクは飲用に利用されることもありますが、公共水道とは管理方法が異なります。旅行者は宿泊施設や管理者に飲用可能か確認してください。

    水道水が少し塩素臭いのですが危険ですか?

    消毒に使用される塩素のにおいを感じる場合があります。においだけで危険とは限りません。急な変化や強い異臭が続く場合は、宿泊施設や水道事業者の最新情報を確認してください。



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  • 【2026年版】パースのお勧めオプショナルツアー15選!

    【2026年版】パースのお勧めオプショナルツアー15選!

    パースの人気のオプショナルツアーをオーストラリア在住のスタッフが、数多い中からオプショナルツアーの選び方、人気のポイントを解説、お勧めのパースのオプショナルツアーをご紹介・ご提案します!

    パースがある西オーストラリア州は、オーストラリア大陸の3分の1を占める広さで、その中には海や森、ワイナリーや野生動物との触れ合いなど、訪れるべきスポットが盛りだくさんです。

    その為、パースでは多種多様なオプショナルツアーが催行されており、一部のツアーでは似通ったツアーもあるので、オプショナルツアー選びに困ってしまうことも。

    そんなパースのオプショナルツアー選びの参考になるよう、オプショナルツアーの種類ごとに、お勧めのオプショナルツアーをチョイスしてみました!

    パース旅行をご計画中の方は是非参考にしてくださいね♪




    ピナクルズへ行くオプショナルツアー

    ピナクルズパースを訪れる観光客の70%以上が訪れるスポット、それが 荒野の墓標とも呼ばれ、荒涼とした光景が印象的なピナクルズです。

    西オーストラリアで最も魅力的な自然の創作物の1つピナクルズは、1956年に設立されたナンバン国立公園(Numbung Natinal Park)に位置し、パース郊外の観光地として最も高い人気があり、パースを訪れた観光客の多くが訪れます。

    「ピナクルズ」とは、先住民の言葉で「曲がりくねった」という意味を持ちます。

    ピナクルズの岩は海洋生物からのカルシウムを多く含んでいる石灰岩でできています。 最も古い地層と思われるのは海草カルシウムの部分で、砂が特徴的に黄色や茶色となっています。その砂漠から突如として突き出ている奇岩群は、まるで火星にでも降り立ったかのような気分にさせてくれます。

    パースからピナクルズまでは片道約190キロ、時間にしてノンストップで走行しても約2時間15分。自分で運転していく場合は、ある程度新しくメカ的に信頼できる車と、遠方地でも通じる携帯電話、冬でも充分な水が最低限必要です。

    その点、この人気観光地ピナクルズには複数のツアー会社がオプショナルツアーを催行しています。お勧めは、日本語のガイドがご案内するサンセット・ピナクルズ・ツアー。その他、英語のガイドがご案内する1日ツアーでは、ピナクルズ訪問に加えてカバシャム動物園に寄り、コアラやカンガルー、ウォンバットといったオーストラリア固有の動物を見学したり、スペインの歴史が残る町ニューノシアやランセリン砂丘での砂滑りなど、様々なツアー内容から選ぶことができます。

    ピナクルズ・サンセット&星空観賞・日本語おまかせツアー(夕食付き)

    ★安心の日本語ガイド付き★

    まるで月面に降り立ったかのような景観のピナクルズで、サンセットと星空を鑑賞するツアーです。
    道中はヤンチェップ国定公園に立ち寄り、オーストラリアのアイコン的存在のコアラ探し。

    人工的な明かりが一切ないピナクルズは、サンセットと星空を鑑賞するにはもってこいの場所です。ビルの谷間ではなく、地平線やインド洋の水平線に落ちるサンセットや、北半球の夜空とはまた違った星座がご覧いただける星空をお楽しみください!/p>

    催行曜日 日曜、月曜、水曜、木曜、金曜
    料金 大人 $350 / 子供 $200 → 大人 $335 / 子供 $185
    詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/perth/17787/

    ピナクルズのサンセット、星空観察1日ツアー

    西オーストラリア州で最も人気のある観光スポットのひとつ、ピナクルズをパースから日帰りで訪れるツアー。

    お昼過ぎにパース市内を出発、真っ白な砂丘が美しいランセリン砂丘を訪れた後に、ピナクルズを訪れてサンセットを迎えます。「荒野の墓標」と異名の付くどこか寂しげなピナクルズの風景と砂漠の向こうに沈む太陽、あたりは荒涼とした景色と雰囲気に包まれます。

    その後、天候に恵まれれば、車載の望遠鏡を使って星空観察を行います。

    通常の日帰りピナクルズツアーでは味わえない、印象的な夕暮れのピナクルズの光景を是非お楽しみください。

    催行曜日 毎日
    料金 大人 $199 / 子供 $180 → 大人 $193 / 子供 $177
    詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/perth/17662/

    ピナクルズの砂漠とニューノシア

    パース一番の郊外の必見とも言える観光スポットであるピナクルズと、スペインの歴史を濃く残し、オーストラリアで唯一修道士の町として知られるニューノルシアを訪れる英語による1日ツアーです。

    また、ウェスタン・ワイルド・フラワー・ファームを訪れ、西オーストラリア州に咲くワイルド・フラワーについて学んだり、 実際に通常9月中旬から11月頃のシーズン中は、パースへの帰路ワイルドフラワーを目にすることができます。

    催行曜日 8-11月:月曜、木曜 12-3月:月曜
    料金 大人 $269 / 子供 $159 → 大人 $259 / 子供 $149
    詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/perth/97/



    ウェーブロックへ行くオプショナルツアー

    ウェーブロックは、パースから東へ約340キロ、時間にして約4時間の所にある、砕ける海の波のような形状の岩です。

    ウェーブロックは、約160ヘクタールのハイデン自然保護区の中にあります。その波の高さは約15メートル、長さは約110メートルとなり、約26億3000万年前の花崗岩が風、雨等により浸食してできました。

    ウェーブロックには毎年14万人の観光客が訪れ、ピナクルズ、ロットネスト島に次ぐ、パース近郊の観光地として人気があります。周辺にはアボリジニの壁画が残るマルカの洞窟、カバがあくびをしたような形のカバのあくび岩等の見どころがあり、ウェーブロックとともに多くの人が訪れています。

    そんなウェーブロックを訪れるオプショナルツアーは、1日ツアー、あるいは4-6日かけて西オーストラリア州の南西部を周遊する宿泊付きツアーが催行さてているので、ご予算と時間に合わせて選んでくださいね。

    ウェーブロック 1日ツアー・日本語おまかせツアー

    ★安心の日本語ガイド付き★

    ピナクルズと並び、パース郊外の外せない観光スポットがこのウェーブロック。
    その名の通り、波・ウェーブが押し寄せるような巨大岩を見ると自然の不思議さに思わず言葉を失ってしまいます。また、この地で生きた先住民族アボリジニについても学ぶことができます。

    その他、エイボン・バレー沿いの歴史的な町ヨーク、牧羊犬の墓地ドッグ・セメタリーやカバがあくびをしているような奇岩カバのあくび岩などを訪れます。

    9月中旬から10月頃のワイルドフラワーシーズン中のみ、パースへの帰路ワイルドフラワーを見ることが出来ます(開花状況等によります)。

    催行曜日 日曜、火曜、水曜、金曜
    料金 大人 $350 / 子供 $200 → 大人 $335 / 子供 $185
    詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/perth/17788/

    ウェーブロック、ヨークとアボリジニ文化

    ピナクルズと並び、パース郊外の外せない観光スポットが、このウェーブロック。こちらのツアーでは、その他エイボン・バレー沿いの歴史的な町ヨーク、牧羊犬の墓地ドッグ・セメタリーや、カバがあくびをしているように見えるカバのあくび岩などを訪れます。

    道中、ワイルド・フラワー・ショップでは、西オーストラリア州に咲くワイルド・フラワーについて学んだり、オージー・カントリー・スタイルのランチを楽しみます。

    また、通常9月中旬から10月頃のシーズン中は、パースへの帰路ワイルドフラワーを見ることができます。

    催行曜日 日曜、火曜、水曜、金曜
    料金 大人 $269 / 子供 $159 → 大人 $259 / 子供 $149
    詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/perth/32/




    ロットネスト島へ行くオプショナルツアー

    ロットネスト島写真提供:Tourism Western Australia

    ロットネスト島の「ロットネスト」は1696年にこの島を訪れたオランダ人船長が、クォッカを大型のネズミであると勘違いし、「ネズミの巣の島」(Rats Nest Island)と呼んだことに由来します。

    ロットネスト島には、白い砂浜、グラデーション豊かな様々な青の入り混じった美しい海と自然の景観も素晴らしいが、それ以上に多くの観光客をひきつけるのが、ロットネスト島に多く生息するクオッカ(Quokka)です。

    クオッカとは、カンガルー、小型のカンガルーであるワラビーの仲間の有袋動物で、小型のワラビーより更に小さく体長40-50センチ程度。元々西オーストラリア州の南西部に広く分布していたが、それらの多くは絶滅し、現在ではクオッカの多くがこのロットネスト島に生息しています。

    ロットネスト島へはパースの港よりフェリーで片道90分、そして島内では、ハイキング、サイクリング、シュノーケルやダイビングなど、それぞれ興味に合わせてアクティビティを選択できます。

    日本語ガイドがご案内するおまかせツアーでは、島内観光バスコースかレンタル自転車コースをお選びいただけます。

    ロットネスト島・日本語おまかせツアー

    ★安心の日本語ガイド付き★

    西オーストラリア州の中でも最も美しい島、ロットネスト島。
    自然保護地区であるロットネスト島は、シュノーケリングやカヤックなどのマリーン・アクティビティが楽しめ、またロットネスト島に多く生息する有袋類の小動物クォッカに出会えることでも有名です。

    エメラルドグリーンが広がるインド洋を見下ろす高台からの壮観な景色を眺めたり、ロットネスト島の人気者クォッカを探したりと楽しみ方はあなた次第!

    クォッカ探しや約90分間の島内観光バスが含まれます。

    催行曜日 毎日
    料金 大人 $350/ 子供 $200 → 大人 $340 / 子供 $190
    詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/perth/17673/

    ロットネスト・アイランド・ベイシーカー・パッケージ

    パース・バラックストリート桟橋とロットネスト島間の往復クルーズ船と、ロットネスト島内の観光バスツアーのパッケージ。

    ロットネスト島は、青い海、白い砂浜の美しい景観と世界一幸せな動物と呼ばれるクォッカが生息する、パース観光のピナクルズと並ぶ、訪れるべき観光スポットの1つ。
    パース市内バラックストリート桟橋を出発、クルーズ船でスワン川を下ってフリーマントルを経由、その後外洋に出てロットネスト島へ向かいます。ロットネスト島では約3時間の自由時間と約1時間45分のロットネスト島観光バスに乗車して島内観光をお楽しみいただけます。

    ロットネスト島内観光バスは、ワジェマップ灯台、ヘンリエッタ・ロックス、カテドラル・ロックスの雄大な展望台、ヴラミン岬など、ロットネスト島の必見の場所を巡ります。

    もちろん運が良ければ、あの野生のクォッカと出会えるチャンスも!

    催行曜日 毎日
    料金 大人 $186/ 子供 $107 → 大人 $176 / 子供 $97
    詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/perth/17630/

    ロットネスト・グランド・アイランド・パッケージ

    ロットネスト島を満喫できる島内観光「グランド・アイランド・ツアー」が含まれるパッケージ。

    エアコン完備の快適な環境で、自然保護区の驚くべき美しさを探索、島内の驚くべき動植物、見事なビーチや森林を見学します。

    約4時間の列車乗車を含む「グランド アイランド ツアー」では、ワジェマップ灯台、ヘンリエッタ・ロックス、オリバー・ヒル砲要塞とトンネル、カセドラル・ロックスとヴラミン岬の雄大な展望台など、ロットネスト島必見の場所をすべて巡ります。

    このアーでは、海事や軍事の歴史から将来の開発に至るまで、ロットネスト島の文化的および歴史的遺産を含む、すべての主要なポイントをカバーしています。

    催行曜日 毎日
    料金 大人 $246 / 子供 $143 → 大人 $238 / 子供 $139
    詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/perth/17631/

    セグウェイ・セトルメント・エクスプローラー・パッケージ

    セグウェイに乗ってロットネスト島の冒険に出発しよう!

    セグウェイとは立ち乗りで乗る一人乗りの電動スクーター。ハンドル、アクセルやブレーキがなく、搭乗者の体重移動だけで前進、後退、速度、方向をコントロール。ツアーの前に練習エリアで操作方法の説明と練習も行いますので、セグウェイが初めての方でも大丈夫。

    セグウェイツアーは約1時間、ボートや海水浴客で賑わう壮観なトムソン湾に沿って、象徴的なロットネスト・パブまで進みます。入植地の興味深い過去の物語を楽しみ、野生のクォッカを観察してください。

    セグウェイツアーでは、ビーチサイドの小道をたどり、ロットネスト島で最も美しい水泳スポットの1つであるザ・ベイシンなど、自然のままの湾や人気のビーチを探索します。泳ぐ人々を見守るバサースト灯台は、このツアーで最も人気のある写真撮影スポットの1つです。

    催行曜日 毎日
    料金 大人 $225 / 子供 $159 → 大人 $219 / 子供 $154
    詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/perth/17637/



    パース市内観光のオプショナルツアー

    キングスパーク写真提供:Tourism Western Australia

    今やシドニーやケアンズに次ぎ人気観光地となりつつあるパースは、近代的な建物と緑が共存し、街の中心をスワン川がゆったりと流れていて、街歩きがとても心地いいパース。

    そんなパースの市内観光ツアーは、歴史ある港町フリーマントルも訪れたり、スワン川のクルーズ付きなど、様々なオプショナルツアーがあります。

    その中でも、お勧めはクルーズでランチやディナーを楽しみながらパースの景色も満喫できるスワン川のクルーズです。いかにも外国らしい雰囲気とリラックスした時間を過ごすことができます。

    半日パース & フリーマントル・シティ・エクスプローラー

    パース市街を綺麗に見渡せ、ツリー・トップ・ウォーキングも人気のキングス・パーク、青いインド洋の海と真っ白な砂浜が美しいコテスロビーチ、そして歴史と風情あふれる港町、フレーマントルを訪れる半日ツアーです。

    フリーマントルで解散又はバスでパースへ戻る「クルーズなし」と、フリーマントルよりスワン・リバー・クルーズでパースへ戻る「クルーズ付き」の2コースを選択することができます。

     

    催行曜日 毎日
    料金 大人 $89 / 子供 $50 → 大人 $87 / 子供 $47
    詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/perth/5360/




    マーガレットリバーへ行くオプショナルツアー

    マーガレット・リバー

    写真提供:Tourism Western Australia

    マーガレット・リバー(Margaret River)は、パースから西南280km、車で約3時間の位置にある、ワイナリーとサーフィンで有名な街です。

    マーガレット・リバーには200以上のワイナリーがあり、その多くは小規模な家族経営のブティックワイナリーです。

    オーストラリア国内において、ワインの生産量は約3%と少ないですが、高品質のプレミアム・ワインの5分の1以上を生産しています。

    また、マーガレット・リバーには、約150もの鍾乳洞があり、ツアーではワイナリー訪問に加えて鍾乳洞を訪れるものもあります。

    パースからマーガレット・リバーへは、日帰りと、パースから南方面の地域を数日かけてまわる周遊ツアーがあるので、興味と時間、ご予算に合わせて選んでくださいね。

    マーガレット・リバー、ワインとケープ・ルーウィン

    マーガレット・リバーを日帰りで訪れる英語のツアーです。

    南半球で最長の木製桟橋・バセルトン桟橋を、マーガレットリバー・ブリュワリーでの地ビールのテイスティングとランチ、ワイナリー訪問、そして
    マンモスケーブにて鍾乳洞内のガイドツアーに参加と、内容盛りだくさんです。

    ツアーの最後には、マーガレットリバーの街で自由時間があるので、町散策をしながらお土産などのショッピングもできます。

    催行曜日 月曜、火曜、木曜、金曜、土曜
    料金 大人 $269 / 子供 $159 → 大人 $259 / 子供 $149
    詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/perth/95/



    スワン・バレーへ行くオプショナルツアー

    スワン・バレー

    写真提供:Tourism Western Australia

    スワン・バレー(Swan Valley)は、西オーストラリア州にあるワインの産地であり、パースから車で約25分と比較的近距離にあります。

    パース市内に流れるスワン川の上流にあるため、一般的なバスツアーだけでなく、パース市内からクルーズ船でスワン川を上り、スワン・バレーに到着後バスに乗り換えて周辺のワイナリーをめぐるワイン・クルーズもあります。もちろん、クルーズ乗船中もモーニング・ティーや西オーストラリア産のワインで乾杯です♪

    ワイン・テイスティングの他に、ワイナリーでのランチや、スワン・バレーにあるチーズ・ファクトリーやチョコレート・ファクトリー訪問も含まれているツアーが多いので、要チェックです!

    お勧めは、スワン・バレーでのワイナリー訪問の他に、オーストラリアのかわいらしい動物に触れ合える動物園や、チョコレートの試食もできるチョコレート・ファクトリー訪問も含まれた日本語ツアー。難しい英語でのワインの説明も日本語で聞くことができます。

    スワン・バレー・グルメ・ワイン・クルーズ

    スワン川を上流に上り、良質のワインの産地で有名なスワンバレーを訪れる英語のツアーです。

    サンダルフォード・エステート・ワイナリーでのワイン製造所ツアーと、それに続くワインの試飲、そしてお楽しみは2コースのランチです。

    船上では、モーニングティーやアフタヌーン・ティー、西オーストラリア産のプレミアム・ワインとチーズを片手に、楽しいエンターテイメントと優雅な一日をお楽しみ下さい。

    催行曜日 日曜、水曜、金曜、土曜
    料金 大人 $209~ → 大人 $199~
    詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/perth/94/




    スワン・リバー・クルーズのオプショナルツアー

    スワンリバー・クルーズスワン・リバー(Swan River)は、西オーストラリア州の内陸部から州都のパースを経由して、フリーマントルを経てインド洋に注ぐ河川です。

    パースの市内にあるバラック・ストリート桟橋より、スワン川の上流へ向かいスワン・バレーのワイナリーを訪問するクルーズ、あるいは下流へ向かいフリーマントルを経由してロットネスト島へ向かうクルーズなど、移動手段の一つとしてスワン・リバーのクルーズは人気があります。

    また、スワン・リバーから見るパースの景色や夜景と共にクルーズで食事を楽しむランチ・クルーズやディナー・クルーズも海外らしい体験ができるのでお勧めです。

    スワン・リバーには、パースのシンボルとなっているブラック・スワンが生息しているので、クルーズ中にはぜひ全身黒色がかっこいいブラック・スワンを探してみてくださいね。

    パース発着・スワン川シーニック・クルーズ

    パースとフリーマントルの間の穏やかな川をクルーズしながら、スワン川からしか見ることのできない素晴らしい景色を満喫しましょう。

    パースの印象的な鐘楼、復元されたスワン・ブルワリー、キングス・パーク、ロイヤル・パース ヨット・クラブ、川を見下ろすパースの壮麗な邸宅、フリーマントルの賑やかな内港など、主要な観光スポットをクルーズ船で巡ります。

    フリーマントルまでのクルーズ中、そしてバラック ストリート桟橋まで戻る間、専門の船長の解説をお楽しみください。

    クルーズ船はパース市内のバラックストリート桟橋より出港、およそ2時間45分後に同じバラックストリート桟橋へ戻ります。

    催行曜日 季節によります。トラベルドンキーのサイトでご確認ください。
    料金 大人 $65 / 子供 $42 → 大人 $64 / 子供 $41
    詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/perth/17629/

    パース・スワン・リバー・ディナー・クルーズ

    光り輝くパースの夜景を、スワン川にて船上からご覧いただくとても優雅なディナー・クルーズです。

    美味しいビュッフェ(バイキング)ディナーに舌鼓を打ちながら、2時間半のクルーズを通して西オーストラリア州産のワイン、ビールまたはソフトドリンクをお楽しみ頂けます。

    催行曜日 季節によります。トラベルドンキーのサイトでご確認ください。
    料金 大人 $160 / 子供 $90 → 大人 $155 / 子供 $85
    詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/perth/14849/



    パース発・北部方面を周遊するバックパック宿泊ツアー

    ハメリン・プール

    広大な西オーストラリア州の北部には、ナンバン国立公園の不思議な奇岩ピナクルズ、カルバリ国立公園の渓谷や貝殻で敷き詰められた美しいシェルビーチ、ドルフィンで有名なモンキーマイア、様々なマリンスポーツが楽しめるシャーク・ベイやコーラル・ベイ、ジンベイザメに出会えるエクスマウス、大自然の素晴らしさを実感できるカリジニ国立公園やバングル・バングル、そしてビーチから眺める夕日の美しさで有名なブルームなど、これぞオーストラリア!という見どころがぎゅっと詰まっています。

    これだけの見どころを1日や2日で見て回ることはできませんが、最短4日間のパース発着の周遊型ツアーから、最長パースからダーウィンまで22日間の縦断ツアーまで、体力と時間が許すのであればぜひ一生に一度は参加していただきたいツアーばかりです。

    長いツアーはツアー中の宿泊がドミトリー(共同部屋)、またはテント泊がほとんどですが、「土曜日出発!4日間・モンキーマイア、カルバリ&ピナクルズ・ツアー」は、基幹的にも長すぎず、宿泊はキャンピングサイトなどでのテント宿泊を利用せず、基本的に3-4.5つ星のリゾートモーテル/ホテルを利用、 ツイン部屋(お一人で参加の場合は他の同性の方との共同部屋タイプ)は大人2名様1室のシェア、お一人様参加の場合は他の方とのルームシェアになり、追加料金で1名1室の利用も可能なので、バックパック宿泊ツアーといえでも快適に過ごすことができるおすすめツアーです。

    4日間・コースタル・ループ(パース・モンキーマイア往復)

    パース以北のハイライト、ピナクルズ砂漠・カルバリ国立公園・モンキーマイアを訪れ、パースに戻ってくる4日間のループ・ツアーです。

    ナンバン国立公園のピナクルズでは、砂漠に突き出る不思議な奇岩をガイドの説明の下ご覧いただき、カルバリ国立公園では、マーチソン渓谷でのハイキング、そして自然が創り出した芸術ネイチャーズ・ウィンドウへご案内いたします。

    モンキーマイアでは、野生のイルカ鑑賞の他、ビーチやリゾートでリラックスしていただいたり、オプショナルでカヤックやパドルをお楽しみいただくこともできます(別途料金)。

    催行曜日 土曜
    料金 大人 $1760 / 子供 $1760 → 大人 $1750 / 子供 $1750
    詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/perth/16762/



    パースのお勧めオプショナルツアーに関するよくある質問(FAQ)

    パースの観光情報



    パースの旅行手配

    トラベルドンキーでは、パースのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

    パースを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

    パース旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いパース旅行になりますよ。

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