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    JAL・ANA・カンタス・ジェットスター比較|オーストラリア行きはどれがおすすめ?

    日本からオーストラリアへ直行便で行く場合、主な選択肢になるのが、日本航空、ANA、カンタス航空、ジェットスター航空の4社です。

    航空券を検索すると、同じオーストラリア行きでも料金にはかなり差があります。

    「一番安い航空会社を選べばいい」と考えたくなりますが、実際にはそれほど単純ではありません。

    預け荷物。

    機内食。

    座席指定。

    変更・キャンセル条件。

    日本で利用する空港。

    オーストラリアで到着する都市。

    こうした違いまで含めると、旅行者によって最適な航空会社は変わります。

    例えばジェットスター航空の航空券がJALより3万円安くても、往復の受託手荷物、座席指定、食事などを追加すると、実際の差額はかなり小さくなることがあります。

    一方、荷物が少なく、食事や座席指定にもこだわらない人なら、ジェットスター航空の安い運賃は非常に魅力的です。

    JAL、ANA、カンタス、ジェットスターでは、結局どれが一番おすすめなんですか?
    一概に1社だけをおすすめすることはできません。シドニーならJAL・ANA・カンタス、パースならANA、関西からケアンズやブリスベンならジェットスターなど、まず目的地と出発空港で候補が決まります。そのうえで荷物やサービスを含めた総額を比べるのがおすすめです。

    また、同じ航空会社でも一番安い運賃と変更可能な運賃では条件が違います。

    「JALだから何でも無料」「LCCだから必ず安い」という決めつけも避けたほうがよいでしょう。

    この記事では、2026年10月現在の最新情報をもとに、日本航空(Japan Airlines/JAL)、全日空(All Nippon Airways/ANA)、カンタス航空(Qantas Airways)、ジェットスター航空(Jetstar Airways)の4社を、日本からオーストラリアへ旅行する人の目線で比較します。




    まず4社を一覧で比較

    エコノミークラスを中心に大まかな違いをまとめると、次のようになります。

    JAL ANA カンタス ジェットスター
    タイプ フルサービス フルサービス フルサービス LCC
    日本発直行都市 シドニー、メルボルン シドニー、パース シドニー、ブリスベン、メルボルン ケアンズ、ブリスベン、シドニー
    預け荷物 2個×各23kg 運賃により0~2個、各23kg 30kg Starterは別料金
    機内食 含まれる 含まれる 含まれる Starterは別料金
    座席指定 条件により可能 運賃・座席により無料または有料 座席・会員資格等により有料の場合あり Starterは有料
    日本語対応 ◎ ◎ ○ ○
    安い運賃の出やすさ ○ ○ ○ ◎

    この表だけを見るとジェットスターがサービス面で不利に見えますが、そもそも考え方が違います。

    JAL、ANA、カンタス航空は、ある程度のサービスを航空券に含めて販売する航空会社。

    ジェットスター航空は基本運賃を低くし、必要なサービスだけ追加する航空会社です。

    どちらが良いというより、自分が何を必要とするかで選ぶことが大切です。

    日本-オーストラリア直行路線を比較

    2026年10月5日現在の主な直行路線は次のとおりです。

    航空会社 日本発着空港 オーストラリア
    JAL 羽田 シドニー
    JAL 成田 メルボルン
    ANA 羽田 シドニー
    ANA 成田 パース
    カンタス航空 羽田 シドニー
    カンタス航空 成田 ブリスベン
    カンタス航空 成田 メルボルン
    ジェットスター航空 成田 ケアンズ
    ジェットスター航空 成田 ブリスベン
    ジェットスター航空 関西 ケアンズ
    ジェットスター航空 関西 ブリスベン
    ジェットスター航空 関西 シドニー

    さらにカンタス航空は、2026年12月7日から2027年3月31日まで新千歳-シドニー線を季節運航します。

    つまり航空会社を選ぶ前に、そもそも目的地へ直行便がある会社を絞る必要があります。

    JALの特徴

    JALは、日本からオーストラリアへ初めて旅行する人にとって分かりやすい選択肢です。

    予約から空港、機内まで日本語で対応でき、国際線の長時間フライトでも日本の航空会社らしいサービスを受けられます。

    特に、

    ・海外旅行に慣れていない

    ・英語に不安がある

    ・高齢の家族と旅行する

    ・預け荷物が多い

    という人には使いやすい航空会社でしょう。

    JALのオーストラリア直行便

    2026年10月現在、JALは、

    羽田-シドニー

    成田-メルボルン

    の2路線を運航しています。

    羽田-シドニーは毎日運航。

    成田-メルボルンは2026年10月24日までは週3便が基本ですが、10月25日から2027年2月28日までは毎日運航となります。

    東京都心からアクセスしやすい羽田からシドニーへ行ける点は大きな魅力です。

    JALは預け荷物2個・各23kg

    JAL国際線エコノミークラスの無料受託手荷物は、通常、

    1個23kgまで×2個

    です。

    合計では最大46kgになります。

    例えば大きなスーツケースを1個と、小さなバッグを1個預けることができます。

    長期滞在や家族旅行、お土産を多く買う予定の人にはかなり余裕があります。

    ただし「46kgを1個のスーツケースに入れる」という意味ではありません。

    1個あたり23kgという上限があります。

    日本語で安心して旅行したい人に向く

    JALのオーストラリア線エコノミークラスでは通常の機内食が提供され、映画などの機内エンターテインメントも利用できます。

    オーストラリア路線では耳栓やアイマスクなどのアメニティも用意されています。

    日本出発便では、通常の食事とは別に有料で機内食をアップグレードできるサービスもあります。

    サービスをひとつずつ追加料金で購入する必要がないため、航空券を買った後の追加費用を考えやすいのもメリットです。

    ANAの特徴

    ANAもJALと同じく、日本語サービスを重視する旅行者には使いやすい航空会社です。

    オーストラリア線で特に特徴的なのは、シドニー線の便数とパース線です。

    シドニーへは羽田から1日2便。

    パースへは成田から、日本と西オーストラリア州を直接結ぶ便を運航しています。

    ANAのオーストラリア直行便

    ANAの直行便は、

    羽田-シドニー

    成田-パース

    です。

    2026年10月25日から2027年3月27日の冬期スケジュールでは、羽田-シドニーは1日2便を毎日運航。

    成田-パースも毎日運航となります。

    2026年夏期に週3便だったパース線が毎日になるため、西オーストラリア旅行の日程はかなり組みやすくなります。

    ANAの預け荷物は運賃によって異なる

    以前は「ANAの国際線エコノミーなら2個まで」と覚えていた人もいるかもしれません。

    現在は運賃体系が細かく分かれているため、注意が必要です。

    ANA国際線エコノミークラスでは、1個あたりの上限は23kgですが、無料で預けられる個数は運賃規則によって0~2個となっています。

    Basic、Light、Value、Standardなど、購入する運賃によって手荷物や座席指定、変更・払い戻し条件が違います。

    そのためANAを予約する際は、検索結果に表示された運賃だけでなく、手荷物欄まで確認しましょう。

    機内持込手荷物は、身の回り品と合わせて総重量10kgまでが基本です。

    シドニー線は1日2便

    ANAの大きな強みのひとつが、羽田-シドニーを1日2便運航していることです。

    NH879とNH889の2便があり、旅行日程に合わせて時間帯を選べます。

    運航便数が多いことは、単純に時間を選べるだけでなく、予約時に複数便の価格を比較できるというメリットもあります。

    パースへ直行できるのはANA

    パース旅行なら、ANAの存在は非常に大きくなります。

    2026年10月現在、日本からパースへ定期直行便を運航しているのはANAです。

    他社を利用すると、シドニーやシンガポールなどを経由する必要があります。

    飛行時間だけでなく、乗り継ぎ、荷物、乗り継ぎ失敗のリスクなどを考えれば、パース旅行ではANAを最初に比較する価値が高いでしょう。



    カンタス航空の特徴

    カンタス航空はオーストラリアを代表する航空会社です。

    日本発便でも、サービス内容はLCCではなくフルサービス航空会社。

    エコノミークラスでも受託手荷物、機内食、飲み物、機内エンターテインメントなどが基本運賃に含まれています。

    「海外の航空会社はサービスが少ないのでは?」と考える人もいますが、カンタス航空はジェットスター航空とは全く異なるタイプの航空会社です。

    カンタス航空は豪州3都市へ直行

    カンタス航空は2026年10月現在、日本から、

    羽田-シドニー

    成田-ブリスベン

    成田-メルボルン

    を運航しています。

    さらに2026年12月7日~2027年3月31日には、新千歳-シドニーの季節便も運航します。

    東京からシドニーだけでなく、ブリスベンとメルボルンへも自社直行便を持っているのが強みです。

    預け荷物は重量制で30kg

    カンタス航空の日本-オーストラリア国際線エコノミークラスでは、一般的に合計30kgまでの受託手荷物が含まれます。

    JALの「23kg×2個」という個数制とは考え方が違います。

    カンタス航空の日本・オーストラリア間は重量制なので、規定の範囲内で複数個に分けることもできます。

    ただし1個の荷物は32kgを超えることができません。

    「大きなスーツケース1個だけ」という旅行者には分かりやすい仕組みでしょう。

    オーストラリア国内線への接続が便利

    カンタス航空の大きな強みは、オーストラリア到着後の国内線ネットワークです。

    例えば、

    東京 → シドニー → ホバート

    東京 → メルボルン → アデレード

    東京 → ブリスベン → ケアンズ

    など、オーストラリア国内の都市を組み合わせた旅程を作りやすくなります。

    ひとつの航空券として予約できれば、別々に航空券を買うより乗り継ぎ時の扱いが分かりやすくなる場合があります。

    ただしオーストラリアへ最初に入国する空港では、通常、預け荷物をいったん受け取り、入国・税関・検疫を済ませて国内線へ再度預ける必要があります。

    ジェットスター航空の特徴

    ジェットスター航空の最大の魅力は、やはり運賃です。

    セール時には日本-オーストラリア間で片道2万円台という運賃が出ることもあります。

    JAL、ANA、カンタス航空より大幅に安く旅行できる可能性があります。

    一方で、表示される最安運賃に何が含まれているのかを理解しておく必要があります。

    成田・関西から5路線

    ジェットスター航空は日本発オーストラリア路線について、

    成田-ケアンズ

    成田-ブリスベン

    関西-ケアンズ

    関西-ブリスベン

    関西-シドニー

    を販売しています。

    特に関西空港から3都市へ直行できるのは、関西圏の旅行者にとって大きなメリットです。

    ケアンズへは成田と関西の両方から直行便があります。

    Starter運賃は「必要な物だけ追加」

    ジェットスター航空の一番基本的なエコノミー運賃がStarterです。

    考え方は非常にシンプルです。

    航空券そのものを安くする代わりに、必要なサービスを利用者が追加します。

    例えば、

    ・受託手荷物

    ・座席指定

    ・機内食

    などです。

    荷物が少なく、座席位置を気にせず、機内食も必要ない人なら、余計なサービスにお金を払わずに済みます。

    これこそLCCのメリットです。

    受託手荷物は基本運賃に含まれない

    Starter運賃には、受託手荷物は含まれていません。

    スーツケースを預ける場合は追加購入します。

    ジェットスター航空では必要に応じて最大40kgまで受託手荷物を追加できます。

    そのため最初の検索画面で、

    JAL 10万円

    ジェットスター 6万円

    と表示されたとしても、これだけで「4万円安い」と判断するのは早すぎます。

    ジェットスター側に往復の預け荷物、座席、食事を追加し、最終支払額で比較してください。

    2027年2月から機内持込ルールが変更

    これから2027年の旅行を予約する人は特に注意してください。

    2027年2月1日までに出発するジェットスター航空のStarter運賃では、基本的に合計7kgまでの機内持込手荷物が含まれます。

    しかし、2027年2月2日以降に出発するジェットスター航空便では制度が変わります。

    Starter運賃に含まれるのは、前の座席の下へ収まる

    40cm×30cm×20cm以内の手荷物1個

    が基本になります。

    頭上の収納棚を利用する機内持込手荷物は、別途オプションとして購入する仕組みに変わります。

    これは2027年旅行の航空券を比較する際にかなり重要な変更です。

    Starter Plusも比較する価値あり

    「ジェットスターを使いたいけれど、荷物も食事も必要」という人は、StarterだけでなくStarter Plusも比較してみましょう。

    現在のStarter Plusには基本的に、

    ・20kgの受託手荷物

    ・スタンダード座席指定

    ・食事、軽食または機内バウチャー

    などが含まれます。

    Starterへこれらを個別追加するより、セットのほうが条件に合う場合があります。

    ただしStarter Plusでも、キャンセルによる払い戻しが自由にできる運賃ではありません。

    購入前に変更・取消条件を確認してください。

    機内食を比較

    航空会社 エコノミーの機内食
    JAL 通常の機内食・飲み物を提供
    ANA 通常の機内食・飲み物を提供
    カンタス航空 食事または軽食・飲み物を提供
    ジェットスター Starter 基本的に別料金

    日本-オーストラリアは7~10時間程度の長時間フライトです。

    機内食を必要とする人は、LCC利用時には食事代も航空券比較に加えましょう。

    ジェットスターのStarter Plusには、対象便で食事などが含まれます。

    JAL、ANA、カンタス航空では、宗教上・健康上の理由などに対応した特別食を事前に申し込める場合もあります。

    座席指定を比較

    座席指定も「フルサービスなら全部無料」とは限りません。

    JALは予約後に事前座席指定が可能ですが、利用できる座席には条件があります。

    ANAは運賃や座席位置によって、窓側・通路側などの事前指定に追加料金がかかる場合があります。

    カンタス航空も、座席タイプや会員資格などによって料金がかかる場合があります。

    ジェットスターのStarterでは座席指定は有料です。

    座席を購入しない場合は、チェックイン時に空席状況に応じて自動的に座席が割り当てられます。

    家族で「絶対に横並びに座りたい」という場合は、座席指定料金も最初から旅行費用に入れて考えたほうがよいでしょう。

    機内エンターテインメント

    9時間前後のフライトでは、映画やテレビ番組などの機内エンターテインメントも気になります。

    JAL、ANA、カンタス航空では国際線エコノミークラスで機内エンターテインメントが提供されています。

    使用機材によって、座席背面の個人画面、機内ストリーミングなどサービス形態は変わります。

    カンタス航空では一部の国際線で無料Wi-Fiも提供されています。

    ジェットスター航空の場合は、便や機材、購入するサービスによって利用条件が異なります。

    スマートフォンやタブレットに映画を事前ダウンロードしておくのもよいでしょう。

    変更・キャンセル条件

    航空券が安いかどうかを見るとき、見落としやすいのが変更・取消条件です。

    JAL、ANA、カンタス航空でも、安い運賃ほど変更・払い戻しに制限があることがあります。

    「フルサービス航空会社=いつでも無料キャンセル可能」ではありません。

    一方、ジェットスターのStarter運賃は原則として払い戻し不可です。

    日付・時間の変更は、条件を満たせば変更手数料と新しい運賃との差額を支払って可能です。

    旅行日が変わる可能性がある場合は、最初から変更可能な運賃を比較したほうが結果的に安く済むことがあります。

    日本語の安心感で選ぶなら?

    英語に不安があるなら、やはりJALとANAが分かりやすいでしょう。

    日本出発時のチェックイン、機内サービス、トラブル時の問い合わせまで、日本語で対応しやすいことは大きな安心材料です。

    カンタス航空とジェットスター航空にも日本語ウェブサイトがありますが、オーストラリア側の空港や機内で常に日本語対応者がいるとは限りません。

    ただし通常の旅行で必要になる手続きは、それほど難しいものではありません。

    子連れ・家族旅行なら?

    家族旅行では、単純な航空券価格だけでなく、

    ・預け荷物

    ・座席指定

    ・機内食

    ・子供向け機内食

    ・機内エンターテインメント

    などを考える必要があります。

    4人家族でジェットスターを利用すると、1人ずつ座席指定や荷物を加えた場合、追加料金も4人分になります。

    そのため家族旅行では、JAL、ANA、カンタス航空との最終価格差が思ったほど大きくないことがあります。

    反対に、ケアンズのようにジェットスターしか日本直行便がない都市では、LCCをうまく使うメリットが大きくなります。

    荷物が多い人なら?

    受託手荷物だけを見ると、JALは非常に分かりやすい航空会社です。

    エコノミークラスで23kg×2個。

    カンタス航空は重量制で30kg。

    ANAは購入する運賃によって個数が変わるため、予約時に確認します。

    ジェットスターは必要な重量を追加購入します。

    長期滞在、留学、ワーキングホリデーなど荷物が多い旅行では、航空券+荷物代で比較してください。

    安さ重視なら?

    航空券代をできるだけ抑えたいなら、まずジェットスターを確認する価値があります。

    特に、

    ・荷物が少ない

    ・座席位置にこだわらない

    ・食事を追加しなくてもよい

    ・旅行日程が確定している

    人とは相性が良いでしょう。

    一方、セール時にはJAL、ANA、カンタス航空もかなり安い運賃を販売することがあります。

    「LCCだから必ず最安」と決めず、4社を比較するのがおすすめです。



    シドニーならどの航空会社?

    東京からシドニーへは、

    ・JAL

    ・ANA

    ・カンタス航空

    が羽田から直行便を運航しています。

    3社を同じ日程で比較できるため、日本-オーストラリア線の中でも最も選択肢の多い路線です。

    日本語サービスならJAL・ANA。

    オーストラリア国内線へ乗り継ぐならカンタス航空。

    便数ではANAが1日2便。

    という違いがあります。

    関西からならジェットスター航空の直行便もあります。

    メルボルンなら?

    成田-メルボルンでは、JALとカンタス航空を比較できます。

    どちらもフルサービス航空会社です。

    日本語サービスを優先するならJAL。

    オーストラリア国内の乗り継ぎを多く使う予定ならカンタス航空も便利です。

    2026年10月25日以降はJALも毎日運航となり、選択肢が増えます。

    ケアンズなら?

    日本からケアンズへの直行便はジェットスター航空です。

    成田と関西の両方から利用できます。

    そのため「JALとジェットスターのどちらにしよう」と直行便同士で比較する都市ではありません。

    JALやANAを利用するなら、シドニーなどで乗り継ぐ必要があります。

    約7時間台で日本から直接ケアンズへ到着できるジェットスターの利便性は高いでしょう。

    ブリスベンなら?

    東京からブリスベンへは、成田発のカンタス航空とジェットスター航空を比較できます。

    これはフルサービス航空会社とLCCを同じ直行路線で比較できるため、分かりやすい例です。

    荷物・食事・座席指定を含めてもジェットスターが十分安ければLCC。

    差額が小さければカンタス航空。

    という考え方ができます。

    関西からはジェットスター航空の直行便があります。

    パースなら?

    日本-パースの定期直行便はANAです。

    そのためパースを目的地とするなら、まずANAの直行便料金を確認してください。

    ANAが高い日には、シンガポール航空などのアジア経由便と比較する方法もあります。

    直行便は航空券が多少高くても、乗り継ぎ時間がないことを考えると十分価値があります。

    関西発なら?

    関西在住者にとって、ジェットスター航空の存在はかなり大きいでしょう。

    関西から、

    ケアンズ。

    ブリスベン。

    シドニー。

    の3都市へ直行できます。

    JALやANAを利用するために東京まで国内線や新幹線で移動すると、その費用と時間も必要です。

    「東京発の航空券だけが2万円安い」という理由で東京経由にすると、国内移動を加えた総額では高くなることがあります。

    航空券は「最終総額」で比べる

    4社を比較するときは、次の項目をすべて加えてみてください。

    項目 確認
    基本航空運賃 往復総額
    空港税等 最終画面まで確認
    受託手荷物 往路・復路それぞれ必要か
    座席指定 家族なら人数分
    機内食 LCCで追加する場合
    空港までの交通費 羽田・成田・関西の違い
    変更可能性 変更手数料・運賃差額

    例えば、

    ジェットスター 往復7万円

    JAL 往復10万円

    だったとします。

    ジェットスターへ往復の荷物、座席指定、食事を追加して9万円になれば、差額は1万円です。

    その1万円でJALを選ぶのか。

    1万円でも安いジェットスターを選ぶのか。

    ここから先は旅行者の価値観です。

    最初に表示された航空券価格だけで比較しないことが一番重要です。

    旅行タイプ別おすすめ

    旅行タイプ まず比較したい航空会社
    初めての海外旅行 JAL・ANA
    日本語サービス重視 JAL・ANA
    シドニーへ東京から JAL・ANA・カンタス
    メルボルン JAL・カンタス
    ケアンズ ジェットスター
    ブリスベン カンタス・ジェットスター
    パース ANA
    関西から直行 ジェットスター
    荷物が多い JAL・カンタス・ANAの条件を比較
    価格最優先 ジェットスターを含め4社比較
    豪州国内を周遊 カンタス・ジェットスターを含めて比較

    これは「この航空会社が絶対に一番」というランキングではありません。

    同じ人でも、行きは安い航空会社、帰りは別の航空会社という選択が最適になることもあります。

    結局どの航空会社を選べばよい?

    JAL、ANA、カンタス航空、ジェットスター航空には、それぞれ明確な強みがあります。

    JAL

    日本語で安心して旅行したい人、荷物が多い人に使いやすい。羽田-シドニー、成田-メルボルンを運航。

    ANA

    羽田-シドニーの1日2便が便利。日本からパースへ直行したい人には最有力候補。

    カンタス航空

    オーストラリア国内のネットワークが大きく、シドニー、メルボルン、ブリスベンへ自社直行便。国内周遊にも便利。

    ジェットスター航空

    運賃重視なら強力な選択肢。特にケアンズと関西発路線では存在感が大きい。ただし受託手荷物や座席などの追加料金を含めて比較する必要があります。

    そして、どの会社を利用する場合でも大切なのは、

    「航空券価格」「サービス内容」「旅行時間」の3つをまとめて比較すること。

    最安値だけで決める必要はありません。

    逆に、何となく「日本の航空会社のほうが安心だから」と決めてしまう必要もありません。

    オーストラリアまで7~10時間。

    決して短いフライトではありません。

    自分が必要とするサービスにだけお金を払い、納得できる航空会社を選ぶのが一番です。

    よくある質問

    オーストラリア行きではJALとANAのどちらがおすすめですか?

    シドニーなら両社を比較できます。ANAは羽田-シドニーを1日2便運航している点が強みです。JALはエコノミーでも受託手荷物2個・各23kgという分かりやすい手荷物条件があります。料金、時間帯、運賃条件で選ぶのがおすすめです。

    カンタス航空はLCCですか?

    いいえ。カンタス航空はフルサービス航空会社です。エコノミークラスでも受託手荷物、食事・飲み物、機内エンターテインメントなどが基本的に含まれています。LCCは同じグループのジェットスター航空です。

    ジェットスターは本当にJALやANAより安いですか?

    基本運賃は安いことが多いですが、必ず最終総額も最安とは限りません。受託手荷物、座席指定、機内食などを追加すると差額が小さくなる場合があります。JAL・ANA・カンタスのセール運賃とも比較してください。

    ジェットスターの一番安い運賃にスーツケースは含まれますか?

    Starter運賃には受託手荷物は含まれていません。必要な重量を追加購入します。Starter Plusには20kgの受託手荷物が含まれています。

    2027年もジェットスターの機内持込手荷物は7kgですか?

    2027年2月2日以降に出発するジェットスター航空のJQ便ではルールが変更されます。Starter運賃に含まれるのは原則40×30×20cm以内の座席下へ収まるバッグ1個となり、頭上収納棚を使う手荷物は別途オプションとなります。予約時の条件を必ず確認してください。

    日本からパースへ行くならどの航空会社ですか?

    2026年10月現在、日本からパースへの定期直行便はANAの成田-パース線です。2026年10月25日から2027年3月27日は毎日運航の予定です。

    日本からケアンズへJALやANAの直行便はありますか?

    2026年10月現在、JAL・ANAの日本-ケアンズ直行便はありません。ジェットスター航空が成田と関西からケアンズへ直行便を運航しています。

    家族旅行ならLCCは避けたほうがいいですか?

    避ける必要はありません。ただし家族全員分の受託手荷物、座席指定、食事などを加えると、フルサービス航空会社との価格差が小さくなることがあります。最終総額で比較すると判断しやすくなります。

    オーストラリア国内も周遊するならカンタスが便利ですか?

    カンタス航空はオーストラリア国内線ネットワークが大きいため、シドニー、メルボルン、ブリスベン到着後に他都市へ乗り継ぐ旅行では便利です。ジェットスター航空の国内線も含め、旅程と運賃を比較してください。



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  • オーストラリア行き航空券が安い時期はいつ?予約時期・繁忙期を比較

    オーストラリア行き航空券が安い時期はいつ?予約時期・繁忙期を比較

    オーストラリア旅行を考え始めたとき、かなり気になるのが航空券の値段です。

    東京からシドニーへ行く場合でも、出発日を数日ずらしただけで往復運賃が数万円変わることがあります。

    家族4人なら、その差だけで10万円を超えることもあります。

    では、オーストラリア行きの航空券が一番安くなりやすいのは何月なのでしょうか。

    先に結論を言うと、「毎年○月が必ず最安」という月はありません。

    航空運賃は、出発地、目的地、曜日、航空会社、残席数、学校休暇、連休、イベント、セールなどによって常に変動しています。

    それでも、日本とオーストラリア双方の繁忙期を避けることで、比較的安い航空券を見つけやすい時期はあります。

    狙いやすいのは、大きく分けると、

    5月中旬~6月

    8月下旬~9月中旬

    10月下旬~11月

    あたりです。

    反対に高くなりやすいのは、日本のゴールデンウィーク、夏休み・お盆、年末年始に加え、オーストラリアの学校休暇と重なる時期です。

    航空券は早く予約すればするほど安いんですか?
    必ずしもそうではありません。発売直後より後からセールが出ることもあります。ただし年末年始、ゴールデンウィーク、お盆など「絶対にその日に行きたい」繁忙期は、安くなるのを待ちすぎると良い時間帯や安い予約クラスから埋まってしまいます。

    もうひとつ大切なのは、航空券だけを安く買えば旅行全体が安くなるとは限らないことです。

    例えば航空券が安い7月でも、オーストラリアの学校休暇と重なれば、国内線やホテルが高くなることがあります。

    この記事では、航空券だけでなく旅行全体の費用も考えながら、オーストラリア旅行を安く予約しやすい時期と航空券購入のコツを詳しく紹介します。

    目次:オーストラリア行き航空券が安い時期(クリックで開閉)




    結論:安くなりやすいのは大型連休の「間」

    オーストラリア行き航空券を安く取りたいなら、旅行者が集中する時期を避けるのが基本です。

    特に狙いやすいのは、

    時期 航空券の狙いやすさ ポイント
    2月中旬~3月上旬 ○ 年末年始後。豪州の学校も新学期
    5月中旬~6月中旬 ◎ 日本のGW後、豪州冬休み前
    8月下旬~9月中旬 ◎ 日本のお盆後、豪州春休み前
    10月下旬~11月 ◎ 豪州春休み後、年末繁忙期前

    特に「ゴールデンウィークが終わった後」「お盆が終わった後」「年末休暇が始まる前」はチェックしてみる価値があります。

    ただし路線ごとの供給座席数や航空会社のセールによって、別の月のほうが安くなることもあります。

    「○月が必ず最安」とは言えない理由

    航空運賃はホテルの定価のように、毎日同じではありません。

    航空会社は同じエコノミークラスの座席でも、複数の運賃クラスに分けて販売しています。

    安い予約クラスが売り切れると、次の高い運賃へ移ります。

    そのため同じ便でも、今日見たら8万円、1週間後には11万円ということがあります。

    反対にセールが始まり、一時的に安くなることもあります。

    実際、直近の2026年9月にはジェットスター航空(Jetstar Airways)が日本発オーストラリア線で片道2万円台からのセールを実施しました。

    カンタス航空(Qantas Airways)も成田-メルボルン線について、往復11万9,000円からの期間限定運賃を販売していました。

    つまり「旅行月」だけでなく、「いつセールが出るか」も価格に大きく影響します。

    年間の航空券価格傾向

    大まかな年間傾向をまとめると次のようになります。

    時期 傾向
    1月上旬 非常に高くなりやすい
    1月下旬~2月 比較的落ち着く
    3月 比較的狙いやすい
    4月 イースター・学校休暇で注意
    4月末~5月上旬 日本のゴールデンウィークで高くなりやすい
    5月中旬~6月 狙い目
    7月 日本発運賃は安い日もあるが豪州学校休暇に注意
    8月上旬~中旬 夏休み・お盆で高くなりやすい
    8月下旬~9月中旬 狙い目
    9月下旬~10月上旬 豪州春休みで需要増
    10月下旬~11月 狙い目
    12月中旬以降 年末年始で非常に高くなりやすい

    もちろん、これは「必ずこの価格になる」という表ではありません。

    航空券を探し始める際の目安として使ってください。

    1~2月|年始を外せば狙える

    1月前半は、日本の年末年始休暇とオーストラリアの夏休みが重なります。

    オーストラリアではクリスマスから1月下旬まで学校の長い夏休みが続きます。

    オーストラリア人自身の国内・海外旅行も増えるため、年始は航空券だけでなくホテルも高くなりやすい時期です。

    一方、1月後半から2月に入り学校が始まると需要は落ち着いてきます。

    シドニーやメルボルンなら真夏なので観光には良い時期です。

    年始を外せるなら2月は比較的検討しやすいでしょう。

    3月|比較的狙いやすいが春休みに注意

    3月は日本の大型連休が少なく、オーストラリアの学校も通常授業期間なので、航空券を探しやすい時期です。

    ただし日本では3月後半から学校の春休みが始まり、卒業旅行も増えます。

    年によってはイースター休暇が3月末に重なることもあります。

    日程を自由に選べるなら、3月前半から中旬も候補になります。

    4~5月|ゴールデンウィーク前後で大きく変わる

    4月は注意が必要です。

    オーストラリアではイースター前後に秋の学校休暇があります。

    その後、日本では4月末からゴールデンウィークが始まります。

    つまり4月上旬から5月上旬にかけて、両国の繁忙期が近い間隔で続きます。

    一方、ゴールデンウィーク終了後は需要が急に落ち着くことがあります。

    有給休暇を自由に取れる人なら、5月中旬以降はかなり注目したい時期です。

    5月中旬~6月|かなり狙いやすい

    航空券価格と旅行しやすさのバランスを考えると、5月中旬から6月中旬はおすすめしやすい時期です。

    日本ではゴールデンウィークが終了。

    夏休みはまだ先です。

    オーストラリア側も6月下旬までは学校の通常授業期間が多くなっています。

    例えば2026年のクイーンズランド州(Queensland)では冬休みが6月27日から、ビクトリア州(Victoria)では6月27日ごろから始まりました。

    そのため、5月中旬~6月中旬は日豪双方の大型休暇を避けやすいというメリットがあります。

    ケアンズやグレート・バリア・リーフ方面は乾季に入り、気候面でも人気があります。

    7月|航空券は安くても豪州学校休暇に注意

    7月は少し複雑です。

    日本からの国際線だけを見ると、安い航空券が出ることがあります。

    実際、航空券比較サイトのある時点の東京-シドニー検索では、7月が年間最安月として表示された例もあります。

    しかしオーストラリアでは6月末~7月中旬に冬の学校休暇があります。

    ニューサウスウェールズ州(New South Wales)の2026年冬休みは7月6日~17日、クイーンズランド州は6月27日~7月12日でした。

    そのため、シドニーからケアンズ、メルボルンからゴールドコーストなどの国内線や、家族向けリゾートのホテルが混みやすくなります。

    日本-オーストラリア航空券だけなら安くても、旅行全体では安くならないことがある時期です。

    8月|日本のお盆は高くなりやすい

    8月は日本側の需要が非常に強くなります。

    特にお盆を中心とした8月中旬は、社会人の夏季休暇と学校の夏休みが重なります。

    日本発の国際線全体で需要が上がるため、オーストラリア線も高くなりやすい時期です。

    8月しか旅行できない場合でも、

    ・お盆より前

    ・お盆終了直後

    ・平日出発

    を比較すると、価格差が見つかることがあります。

    8月下旬~9月中旬|狙い目

    お盆が終わり、日本の学校が始まる8月下旬から9月前半は、再び狙いやすい時期です。

    ただし9月後半になると、オーストラリアで春の学校休暇が始まります。

    2026年は、クイーンズランド州で9月19日から、ニューサウスウェールズ州で9月28日から春休みに入りました。

    そのため、9月に旅行するなら前半~中旬を先に検索してみるとよいでしょう。

    日本の敬老の日や秋分の日を含む連休にも注意してください。

    10月|豪州の春休み終了後が狙い目

    オーストラリアの春休みは州によって異なりますが、9月下旬から10月上旬にかけて設定されています。

    例えば2026年はニューサウスウェールズ州で10月9日まで、クイーンズランド州で10月5日まで学校休暇でした。

    その後は12月の夏休みまで学校の通常期間になります。

    したがって10月中旬~下旬から航空券を比較してみる価値があります。

    11月|年間でも使いやすい時期

    11月はオーストラリア旅行にとって、かなり使いやすい時期のひとつです。

    日本にはゴールデンウィークやお盆のような長期休暇がなく、オーストラリアの学校もまだ夏休み前。

    シドニーやメルボルンは春から初夏の過ごしやすい季節です。

    航空券とホテルの両方を含めて考えるなら、11月は価格と気候のバランスが良い候補です。

    ただし日本の文化の日、勤労感謝の日と週末を組み合わせた日程は需要が増えることがあります。

    12月|中旬以降は一気に繁忙期

    12月前半なら比較的安い日が見つかることがあります。

    しかし中旬以降は事情が変わります。

    オーストラリアでは学校の夏休みが始まり、クリスマス休暇へ入ります。

    日本でも年末年始休暇が始まります。

    2026年の場合、クイーンズランド州では12月12日から、ニューサウスウェールズ州では12月18日から夏休みに入りました。

    日豪双方で旅行需要が増えるため、12月後半から1月上旬は航空券が高くなりやすい時期です。



    特に航空券が高くなりやすい時期

    日付を選べるのであれば、次の時期は料金をよく比較してください。

    繁忙期 理由
    12月下旬~1月上旬 日本の年末年始+豪州夏休み・クリスマス
    3月末~4月 イースター+豪州秋休み
    4月末~5月上旬 日本のゴールデンウィーク
    6月末~7月中旬 豪州冬の学校休暇
    8月中旬 日本のお盆・夏休み
    9月下旬~10月上旬 豪州春の学校休暇

    もちろんセールによって例外はあります。

    しかし旅行日が完全に自由なら、まずこの期間を外して検索するのが簡単です。

    オーストラリアの学校休暇も重要

    日本人旅行者は日本の連休だけを見て航空券を探しがちですが、オーストラリア側の学校休暇も価格に影響します。

    オーストラリアでは州ごとに学校カレンダーが異なります。

    大まかには、

    ・3~4月 秋休み

    ・6月末~7月 冬休み

    ・9月末~10月初旬 春休み

    ・12月中旬~1月下旬 夏休み

    があります。

    特に夏休みは長く、オーストラリア人の国内旅行が増えます。

    シドニー-ケアンズ、メルボルン-ゴールドコーストなどの国内線を組み合わせる場合には、日本発国際線だけでなく国内線運賃も比較してください。

    2027年旅行で注意したい日程

    これから2027年のオーストラリア旅行を予約する場合、特に注意したいのが春です。

    日本では2027年の祝日が、

    4月29日 昭和の日

    5月3日 憲法記念日

    5月4日 みどりの日

    5月5日 こどもの日

    となっています。

    4月30日に休暇を取れば長い休暇を作りやすく、ゴールデンウィーク前後の海外旅行需要が高くなる可能性があります。

    一方、オーストラリアでは2027年のイースターが3月下旬。

    クイーンズランド州では3月26日~4月11日、ニューサウスウェールズ州では4月12日~23日が秋の学校休暇となっています。

    日本とオーストラリア双方の繁忙日を避けたいなら、2027年も5月中旬以降がひとつの候補になります。

    目的地によって安い時期は違う

    「オーストラリア」とひとまとめにしても、日本からの航空路線は都市ごとにかなり違います。

    航空会社が多い路線は競争があり、セール運賃が出やすくなることがあります。

    逆に直行便が1社しかない路線は選択肢が少なくなります。

    ケアンズ

    ケアンズ(Cairns)は、成田と関西からジェットスター航空の直行便があります。

    LCCなのでセール運賃が出ることも多く、日本から比較的安く行きやすいオーストラリアの都市です。

    ただし5~10月ごろの乾季は旅行しやすく人気があります。

    日本の夏休みやオーストラリアの学校休暇と重なる日程は早めに確認しましょう。

    シドニー・メルボルン

    シドニー(Sydney)は日本からの航空会社・便数が多く、日付を柔軟にすれば比較しやすい路線です。

    羽田から全日空(All Nippon Airways/ANA)、日本航空(Japan Airlines/JAL)、カンタス航空が運航しています。

    メルボルン(Melbourne)も成田からJALとカンタス航空が直行便を運航しています。

    複数航空会社がある路線では、同じ出発日でも価格差が大きくなることがあります。

    ブリスベン

    ブリスベン(Brisbane)は成田からカンタス航空とジェットスター航空、関西からジェットスター航空が運航しています。

    フルサービス航空会社とLCCを比較できるのが特徴です。

    ゴールドコースト旅行でもブリスベン空港を利用できるため、ゴールドコースト空港行きの乗り継ぎ便と合わせて比較すると選択肢が増えます。

    パース

    パース(Perth)への日本からの定期直行便はANAが中心です。

    シドニー線ほど航空会社間の競争が多くないため、直行便だけに限定すると価格選択肢は少なくなります。

    航空券が高い場合は、シンガポールなどを経由する便とも比較してみる価値があります。

    航空券は何か月前に予約する?

    「出発の何日前に買えば最安か」という質問もよくあります。

    残念ながら、絶対的な正解はありません。

    航空会社の価格は需要と残席数で変化するからです。

    実用的な目安としては、通常期なら出発2~5か月前くらいから本格的に比較するとよいでしょう。

    航空券比較サイトの東京-シドニー線についての最近の検索データでは、約40日前が安く予約しやすかったという結果も出ています。

    ただし、これは特定路線を過去の価格データから分析した結果で、すべてのオーストラリア便に当てはまるルールではありません。

    「40日前まで待てばよい」と考えるのではなく、早めに価格の相場を把握するための参考程度にしてください。

    繁忙期はさらに早めに

    年末年始。

    ゴールデンウィーク。

    お盆。

    学校の夏休み。

    こうした時期は、2~5か月前よりさらに早く検討したほうがよいでしょう。

    目安として4~8か月前から価格を確認し、納得できる運賃が出たら購入する方法があります。

    繁忙期で問題になるのは、航空券価格だけではありません。

    「安い便が売り切れた」の次に、「希望する直行便そのものが満席」ということがあります。

    航空会社のセールを狙う

    旅行日をある程度自由に選べるなら、航空会社のセールはかなり有効です。

    ジェットスター航空は日本-オーストラリア線で定期的にセールを実施しています。

    2026年9月にもオーストラリア路線で片道2万4,800円からのセールが行われました。

    一方、カンタス航空も2026年9月には成田-メルボルン線のエコノミークラスを往復11万9,000円から販売していました。

    セール運賃には、

    ・販売期間

    ・対象旅行期間

    ・対象曜日

    ・座席数

    などの条件があります。

    「セール開始を知ってから旅行を考える」のではなく、行きたい時期をある程度決めておき、セールが出たらすぐ日付を比較できる状態にしておくと購入しやすくなります。

    LCCは表示価格だけで比較しない

    LCCの航空券を検索すると、フルサービス航空会社よりかなり安く見えることがあります。

    ただしジェットスター航空のスターター運賃では、基本運賃に受託手荷物が含まれていません。

    さらに、

    ・預け荷物

    ・座席指定

    ・機内食

    ・変更可能な運賃条件

    などを追加すると総額が上がります。

    一方、カンタス航空の国際線運賃では、一般的に預け荷物や機内食などが運賃に含まれます。

    比較するときは、検索画面の最初の数字ではなく、実際に必要なオプションを加えた最終金額を見てください。



    何曜日の便が安い?

    旅行日が自由なら、金曜夜や土曜出発だけで検索せず、火曜・水曜・木曜などの平日も確認してみましょう。

    週末や連休に合わせやすい便は需要が高くなりやすいため、平日に出発日をずらすと安い予約クラスが残っていることがあります。

    ただし「火曜日なら必ず安い」というほど単純ではありません。

    重要なのは、曜日そのものより、その便の需要と残席です。

    火曜日に予約すると安いという話は本当?

    「航空券は火曜日に買うと安い」「深夜に検索すると安い」という話を聞くことがあります。

    現在の航空運賃はリアルタイムで変動する仕組みが中心なので、特定の曜日や時刻に購入すれば必ず安くなるというルールはありません。

    購入する曜日より重要なのは、

    ・旅行日を前後にずらす

    ・複数航空会社を比較する

    ・セール情報をチェックする

    ・価格が十分安いと判断したら購入する

    ことです。

    前後1~3日を必ず比較する

    航空券を安くするうえで、最も簡単で効果の出やすい方法です。

    例えば、

    8月10日出発

    だけで検索するのではなく、

    8月8日~13日

    くらいまで比較します。

    帰国日も同様です。

    出発・帰国をそれぞれ1日ずらすだけで、安い予約クラスが見つかることがあります。

    夫婦や家族なら、1人2万円安くなるだけでも旅行全体では大きな差になります。

    羽田・成田・関西を比較する

    東京近郊なら、羽田だけでなく成田も比較しましょう。

    前の記事で紹介したとおり、日本-オーストラリア線は出発空港によって就航都市が異なります。

    例えばシドニーなら羽田のANA、JAL、カンタス航空に加え、成田発の乗り継ぎ便も比較できます。

    ケアンズやブリスベンなら成田発のジェットスター航空があります。

    関西方面の旅行者なら、わざわざ東京へ移動せず関西空港からケアンズ、ブリスベン、シドニーへの直行便を利用できます。

    国内線や新幹線で東京へ移動する費用まで含めて判断しましょう。

    直行便と乗り継ぎ便を比較

    航空券の安さを最優先するなら、直行便だけで検索しない方法もあります。

    日本からオーストラリアへは、

    ・シンガポール

    ・クアラルンプール

    ・香港

    ・台北

    ・マニラ

    などを経由する航空券があります。

    直行便より大幅に安ければ魅力がありますが、移動時間が長くなる点には注意が必要です。

    1週間しか旅行しないのに往復で半日ずつ余分に使うなら、多少高くても直行便のほうが旅行全体の価値は高い場合があります。

    オープンジョーで周遊旅行を安くする

    シドニーとメルボルンの両方へ行く場合、

    東京 → シドニー

    シドニー → メルボルン

    メルボルン → シドニー

    シドニー → 東京

    と戻る必要はありません。

    例えば、

    東京 → シドニー

    シドニー → メルボルン

    メルボルン → 東京

    とすれば、国内線1区間を減らせます。

    こうした航空券をオープンジョーと呼びます。

    航空券そのものが少し高くても、国内線、空港移動、1泊分などを減らせば旅行総額が安くなることがあります。

    航空券だけでなく旅行総額を見る

    「7月の航空券が一番安かったから7月に行こう」と決める前に、ホテルや国内線も検索してください。

    例えば、

    国際線が2万円安い。

    しかしホテルが1泊5,000円高い。

    7泊なら3万5,000円高くなります。

    これでは旅行全体では安くなりません。

    オーストラリア国内の学校休暇、イベント、大規模スポーツ大会などによってホテル料金も大きく変わります。

    航空券+ホテル+国内移動+レンタカーの総額で比較するのがおすすめです。

    安い航空券を探すチェックリスト

    チェック 確認内容
    □ ゴールデンウィーク・お盆・年末年始を外せるか
    □ オーストラリアの学校休暇を確認したか
    □ 出発日を前後1~3日比較したか
    □ 帰国日も前後1~3日比較したか
    □ 羽田・成田など複数空港を比較したか
    □ 直行便と乗り継ぎ便を比較したか
    □ 航空会社公式サイトのセールを確認したか
    □ LCCの受託手荷物料金を加えたか
    □ 座席指定・食事など必要な追加料金を加えたか
    □ ホテル料金も同じ日程で比較したか
    □ 周遊ならオープンジョーも検索したか

    数万円安くするなら「日付の柔軟性」が一番強い

    オーストラリア行き航空券を安く買う方法はいくつもあります。

    セールを待つ。

    LCCを使う。

    乗り継ぎ便を利用する。

    複数の予約サイトを比較する。

    どれも有効です。

    しかし、最も大きな効果が出やすいのは、旅行日を少し動かせることです。

    ゴールデンウィークの真ん中に出発しなければならない人と、その翌週に旅行できる人では、同じシドニー旅行でも航空券価格が大きく違うことがあります。

    狙いやすいのは、

    5月中旬~6月。

    8月下旬~9月中旬。

    10月下旬~11月。

    これらの日程をまず検索してみるとよいでしょう。

    一方、年末年始、ゴールデンウィーク、お盆、オーストラリアの学校休暇などに旅行するなら、値下がりを待ちすぎないことも重要です。

    航空券には「絶対の底値」が見えません。

    旅行日、便の時間帯、航空会社、運賃条件を比較し、自分にとって十分安いと感じる価格が出たら予約する。

    これが現実的な航空券の買い方です。

    よくある質問

    オーストラリア行き航空券が一番安い月は何月ですか?

    毎年必ず同じ月が最安になるわけではありません。一般的には5月中旬~6月、8月下旬~9月中旬、10月下旬~11月など、大型連休や日豪双方の学校休暇を避けた時期に安い運賃を見つけやすくなります。

    オーストラリア旅行は何月が高いですか?

    12月下旬~1月上旬、ゴールデンウィーク、8月のお盆前後など、日本の海外旅行需要が集中する時期は高くなりやすい傾向があります。オーストラリア側の学校休暇も航空券・ホテル価格に影響します。

    航空券は何か月前に買えば安いですか?

    絶対的な正解はありませんが、通常期なら2~5か月前くらいから価格を比較しておくとよいでしょう。年末年始、ゴールデンウィーク、お盆などは4~8か月前から確認しておくと選択肢を確保しやすくなります。

    7月はオーストラリア行き航空券が安いですか?

    路線によっては安い運賃が見つかります。ただしオーストラリアでは6月末~7月中旬が冬の学校休暇になる州が多く、国内線やホテルが高くなる場合があります。旅行総額で比較してください。

    ジェットスターはいつ予約すると安いですか?

    通常運賃だけでなく期間限定セールがあるため、「何日前が必ず安い」とは言えません。セール情報を確認しつつ、旅行日の前後数日を比較する方法がおすすめです。LCCでは受託手荷物や座席指定などを加えた総額で比較してください。

    航空券は火曜日に買うと安いですか?

    現在の航空運賃は需要や残席数などによって常に変動するため、火曜日に購入すれば必ず安いというルールはありません。購入曜日より、旅行日の柔軟性や航空会社・空港の比較のほうが重要です。

    平日出発のほうが安いですか?

    平日のほうが安い予約クラスが残っている場合はあります。ただし必ずではありません。金曜・土曜だけでなく、前後の火曜・水曜・木曜なども同時に検索すると価格差を見つけやすくなります。

    直行便と乗り継ぎ便ではどちらが安いですか?

    乗り継ぎ便のほうが安い場合がありますが、直行便がセールになれば価格差が小さいこともあります。移動時間、預け荷物、食事、乗り継ぎリスクなども含めて比較してください。

    航空券が安ければ旅行全体も安くなりますか?

    必ずしもそうではありません。オーストラリアの学校休暇や大きなイベントと重なると、ホテルや国内線、レンタカーが高くなる場合があります。航空券だけでなく旅行全体の総額で比較するのがおすすめです。



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