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    ハワイのワクチンパスポートの仕組み

    2021年7月8日より、ハワイのワクチンパスポート受入れ対象が米国本土へ広げられ、次は日本かと期待とともに日本のマスコミでも大きく取り扱われました。

    現時点では日本からハワイへの訪問は、ハワイ州指定の検査機関にて新型コロナウィルスの検査を受けて、ハワイ州指定の書式による陰性証明書の入手を条件に、ハワイ到着後の10日間の隔離が免除されています。

    ワクチンパスポートによる新型コロナウィルスの検査と10日間の検疫免除は、米国本土とその領土からの旅行者に限られ、日本をはじめとする米国以外の国には現時点では認められていません。

    しかしながら、ハワイにとって日本は最重要なマーケット、日本政府によるワクチンパスポートの発行が7月中にも予定あれており、ハワイの観光関連業者にも、日本へのワクチンパスポートによる検査と隔離の免除の期待が高まっています。

    ハワイにおけるワクチンパスポートの詳細、参加条件、取得手続き、及び日本への受入れ対象拡大に関してレポートします。

    ハワイのワクチンパスポートとは?

    ハワイ州では、「セーフトラベル・プログラム」と呼ばれる、米国の他州と比較してより厳しい新型コロナウィルスに対する検疫システムが運用されています。

    米国の他州からハワイを訪れる場合、現在でも10日間の検疫が必要になっていますが、ハワイ州指定検査機関の新型コロナウィルス陰性証明書を取得していれば、この10日間の検疫期間が免除されています。

    2021年7月8日より、米国内またはその領土で「完全なワクチン接種」を受けた人は、ワクチン接種完了後15日目から、旅行前の新型コロナウィルスの検査が免除されて、検疫無しでハワイ州に入ることができます。

    「完全なワクチン接種」とは、ファイザー、モデルナ、アストラゼネカのワクチンは2回接種、ジョンソンエンドジョンソンのワクチンは1回接種したことを指します。

    この米国またはその領土での完全なワクチン接種を条件として、新型コロナウィルスの検査を免除する制度を、ハワイ州政府は公式には「Vacconation Exception Program(ワクチン接種例外プログラム)」としていますが、一般的には「ワクチンパスポート」と呼ばれています。

    現時点では、米国またはその領土外でのワクチン接種では、ハワイ州のワクチンパスポート制度に参加することはできません。米国またはその領土とは、米国の50州、アメリカのサモア、コロンビア特別区、ミクロネシア連邦、グアム、マーシャル諸島、北マリアナ諸島、パラオ、プエルトリコ、米領バージン諸島になります。

    ニューヨークでのワクチン接種の様子

    ハワイのワクチンパスポート受入れ条件

    ハワイ州のワクチンパスポート受入れ条件は、以下の通りです。

    1. 米国またはその領土で、ファイザー、モデルナのワクチンを2回目接種、ジョンソンエンドジョンソンは1回接種、その接種後15日以上たっていること
    2. ワクチン接種の証明として以下の接種記録を所持していること
      • CDC(米国疾病予防管理センター)発行の「COVID-19 Vaccination Record Card(接種記録カード)」(推奨)
      • VAMS(ワクチン管理管理システム)のプリントアウトまたは証明書
      • DODDDフォーム2766C。
      • ワクチンの記録が記載されたSMARTヘルスカード(CommonPass経由でアップロードできます)
      • 医療提供者、または認定COVID-19ワクチン管理者によって提供されたワクチン接種の証明
    3. 接種記録には以下の情報が明確に記載されていること
      • 旅行者の名前と生年月日(旅行者のSafe Travelsアカウントの名前と公式の写真付きIDと一致する必要があります)
      • 接種ワクチンの種類(ファイザー、モデルナ、ジョンソンエンドジョンソンなど)
      • ワクチン接種が行われた日付
      • 各接種のロット番号
      • ワクチン接種の場所(米国内およびその領土に限る)

    米国でワクチン接種を受けた人は、CDC(米国疾病予防管理センター)が発行する、「COVID-19 Vaccination Record Card(接種記録カード)」を受け取ります。



    ハワイのワクチンパスポートの手続き

    ハワイのワクチンパスポートの受入れに参加するには、以下の手続きが必要になります。

    1. ハワイ州政府が運用する「Mandatory State of Hawaii Travel and Health Form(ハワイ州トラベル&ヘルス必須申告フォーム)」のアカウントを作成
    2. 旅行者情報、ハワイ州への到着便情報などを入力
    3. ワクチン接種を証明する書類をアップロード
    4. 出発の24時間前以降、健康に関する質問票に回答を入力
    5. 登録メールアドレスにQRコードが送られる
    6. QRコードを印刷、またはスマートフォン等に保存

    ハワイ到着後、QRコードを係員がスキャンし、米国運転免許証、パスポートなど写真付きの身分証明書と照合します。また、アップロードしたワクチン接種の証明書の原本またはコピーを持参してください。デジタルコピーも受け入れられますが、ハワイ州当局は印刷したものが推奨されています。

    ハワイのワクチンパスポート受入れは日本も対象に?

    現時点では具体的なスケジュールは出ていませんが、ハワイにとって日本は最重要なマーケットであり、早期に米国本土に続いて日本がハワイ州のワクチンパスポート受入れの参加国に加えられる可能性が高いと言えます。

    日本政府が発行するワクチンパスポートは、7月中に実現する可能性があり、ハワイ政府に対するワクチン接種の証明の問題がクリアされます。

    ハワイの観光関連業者の期待は高まっており、日本人のウェディングを手掛けるウェディング会社は、休業していた自社の結婚式場を9月より再開すること決定しています。

    ハワイ州観光局日本支局長、ミツエ・ヴァーレイ氏は、TBSのニュースで以下のように述べています。

    日本のワクチン証明書があれば事前検査なしで入れるようにしていくのが次のステップ。国際マーケットで最初に(対象に)入るのは日本なので州政府と協議を進めている。

    ハワイ州観光局日本支局長、ミツエ・ヴァーレイ氏

    ハワイのワクチンパスポートの仕組み よくある質問(FAQ)

    日本でワクチン接種を完了しました。ハワイに行くことはできますか?

    ワクチン接種の有無に関係なく、日本からハワイに訪問することは可能です。

    ハワイに到着後10日間の検疫を避けるためには、ハワイ州政府指定の検査機関にて出発の72時間前以内にPCR検査を受け、新型コロナウィルスの陰性証明書を入手する必要があります。

    現時点では日本でのワクチン接種、日本からの到着者に対して、ワクチンパスポートと呼ばれる、ワクチン接種を条件とした陰性証明書及び隔離の免除は行われていません。

    ハワイ州は2021年7月8日より、米国およびその領土でワクチン接種が完了した旅行者に対して、ワクチンパスポートの制度を開始され、それが日本などの米国外にも拡大されることが期待されています。

    ハワイのワクチンパスポートとはどのようなものですか?

    2021年7月8日より、米国内またはその領土で「完全なワクチン接種」を受けた人は、ワクチン接種完了後15日目から、旅行前の新型コロナウィルスの検査が免除されて、検疫無しでハワイ州に入ることができます。

    この米国またはその領土での完全なワクチン接種を条件として、新型コロナウィルスの検査を免除する制度を、ハワイ州政府は公式には「Vacconation Exception Program(ワクチン接種例外プログラム)」としていますが、一般的には「ワクチンパスポート」と呼ばれています。

    ハワイのワクチンパスポート受入れの条件となっている、「完全なワクチン接種」とはどういう意味ですか?

    「完全なワクチン接種」とは、ファイザー、モデルナ、アストラゼネカのワクチンは2回接種、ジョンソンエンドジョンソンのワクチンは1回接種したことを指します。

    現在日本はハワイのワクチンパスポート受入れの対象外ということですが、日本にも拡大される可能性はありますか?

    はい、ハワイのワクチンパスポートの受入れ対象が日本へも拡大される可能性はあると思います。

    現時点では具体的なスケジュールは出ていませんが、ハワイにとって日本は最重要なマーケットであり、早期に米国本土に続いて日本がハワイ州のワクチンパスポートの参加国に加えられる可能性が高いと言えます。

    日本政府が発行するワクチンパスポートは、7月中に実現する可能性があり、ハワイ政府に対するワクチン接種の証明の問題がクリアされます。

    本情報の注意事項

    掲載されている情報は執筆時のものです。特に新型コロナウィルスの水際対策に関して、日々手続き、対策は変化していますので、現在の状況と異なっている場合もあります。

    提供した内容に関連して、ご利用される方が不利益等を被る事態が生じたとしても、当社および執筆者は一切の責任を負いかねますので、ご了承ください

  • オーストラリアの新型コロナウイルスのワクチン接種情報(2022年10月14日更新)

    オーストラリアの新型コロナウイルスのワクチン接種情報(2022年10月14日更新)

    オーストラリアでは、2021年2月21日オーストラリア国内初となる新型コロナウイルスのワクチン接種が開始され、オーストラリア連邦スコット・モリソン首相、ポール・ケリー主席医務官やアリソン・マクミラン看護・助産師長らが新型コロナウイルスワクチンの接種を受けました。

    2021年2月22日からは、オーストラリア全土で新型コロナウイルスのワクチン接種が始まり、オーストラリアは新型コロナウイルスのパンデミックから抜け出すための大きな一歩を踏み出しました。

    その後、オーストラリア国内での新型コロナウイルスの感染抑制が成功した事も影響し、ワクチン接種の接種率は遅々として進まず、接種開始から5ヶ月が経過した2021年7月末の段階でワクチン接種回数は全豪で約1,200万回、2回の接種を完了した数は成人の約15%に留まっておりましたが、ニューサウスウェールズ州での感染拡大、ビクトリア州、オーストラリア首都特別地域やクイーンズランド州でも市中感染の発生、ロックダウン措置への突入などデルタ株の猛威を受けたことにより、ワクチン接種のスピードが増し、2021年8月中旬には全豪で4日間のうちに100万人がワクチン接種を受けました。

    特にデルタ株の感染爆発が起きているニューサウスウェールズ州でのワクチン接種は大きく進み、2021年8月下旬には1週間に80万回のワクチン接種が行われ、全豪平均を大きく上回るワクチン接種が実施された事により、2021年11月には2回の接種を完了した人数が16歳以上で90%を超えるに至りました。

    2021年10月以降は、各州において予約無しでのワクチン接種を受け付けるワクチン接種会場が増加、また公立の学校やライフセービングクラブなどをワクチン接種会場とするワクチン接種が進められた事により、ワクチン接種率が更に向上しています。

    これらワクチン接種の大きな推進により、2022年10月12日の段階で2回の接種を完了した人数はオーストラリアの16歳以上の人口の95.8%まで到達、3回目のブースター接種を受けた16歳以上の人数は14,248,505人(ブースター接種対象者の72.2%)まで上昇して来ています。




    オーストラリアにおける新型コロナウイルス・ワクチンに関する最新情報

    4回目接種(2回目のブースター接種)、50歳以上を対象に推奨(2022年7月7日)

    2022年7月7日の現地報道によると、オーストラリア予防接種技術諮問グループ(ATAGI)は、50歳以上の人を対象に4回目のワクチン接種を受けるよう勧告し、これによりマーク・バトラー保健相は2022年7月11日から約740万人以上の人が4回目の接種を受けることができるようになると述べました。

    オーストラリア予防接種技術諮問グループ(ATAGI)は、50歳以上の人を対象に4回目のワクチン接種を推奨していますが、30歳から49歳の人に対しては4回目接種を特に推奨はしないが、4回目のワクチン接種を希望する人は接種を選択できるようになるとの見解を表明しております。

    4回目接種(2回目のブースター接種)が始まる(2022年4月4日)

    2022年4月4日、オーストラリア予防接種技術諮問グループ(ATAGI)の推奨により、新型コロナウイルス感染で重症化の危険性の高い人を対象とした4回目の接種(2回目のブースター接種)が始まりました。

    この4回目の接種(2回目のブースター接種)は、基礎疾患、免疫不全、高齢(65歳以上)などの新型コロナウイルスにより重症化しやすい人を対象とし、前回のブースター接種から4ヶ月以上経過した人を対象に実施されます。

    また、オーストラリア先住民族の方は、50歳以上が接種可能となっています。

    • 2022年5月5日現在の4回目接種(2回目のブースター接種)の人数: 500,924人

    モデルナ製ワクチン、6歳から11歳への接種が承認される(2022年2月23日)

    オーストラリア予防接種諮問委員会(ATAGI)は、2022年2月23日モデルナ製ワクチンの6歳から11歳への子供に対する接種を承認しました。

    これにより、6歳から11歳の子供は、ファイザー製、モデルナ製の2種類から選択が出来るようになります。

    5歳の子供は、引き続きファイザー製のみの使用が許可されます。

    また、5歳以下の子供へのワクチン投与は、現時点でATAGIの承認は降りておりません。




    ビクトリア州、3回目(ブースター)未接種者は州立学校への立ち入りを禁止へ(2022年2月16日)

    ビクトリア州では、2022年3月15日以降3回目(ブースター)接種を受けていない保護者やボランティアは、州立校へ立ち入ることが出来なくなる旨の発表がありました。

    これにより、3回目(ブースター)接種を受けていない親・保護者は、子供の学校行事、コンサートや授賞式などへの参加は出来なくなります。

    今決定は、州立校のみが対象となり、教職員等のスタッフも同様の規制が課されます。

    現時点でのVIC州における16歳以上の3回目(ブースター)接種の人口比は約55%弱となっており、多くの親・保護者が州立校への立ち入りが出来なくなることが予想されています。

    ワクチン接種、3回接種で接種完了「up to date(最新接種の状態)」に(2022年2月11日)

    オーストラリア連邦政府のスコット・モリソン首相は、2022年2月10日、2022年3月末より3回目の接種を受けた場合を「up to date(最新接種の状態)」と呼び、3月末以降「fully vaccinated(接種完了)」とは呼称しないことを述べました。

    また、2回目の接種日より6ヶ月以内に3回目(ブースター)を受けなかった場合は、「overdue(期限切れ)」とみなされます。

    この3回接種を必要とする規定は、オーストラリア国内のみに限定され、現時点では海外からの渡航者には適用されない予定となっています。

    ブースター接種(3回目接種)対象が16歳以上に(2022年1月29日)

    現在18歳以上のみが対象となっているブースター接種(3回目接種)ですが、オーストラリア薬品・医薬品行政局(TGA)は2022年1月28日、16歳と17歳もブースター接種の対象とし、ファイザー製ワクチンのブースター接種を認可しました。

    今後、オーストラリア予防接種諮問委員会(ATAGI)による承認を経て、16歳、17歳に対するブースター接種開始日程を決定する予定となっております。

    オーストラリアでは、16歳以上の2回のワクチン接種率が93.3%(2022年1月29日現在)となり、ブースター接種(3回目接種)を更に推進して行くことに注力しています。




    ノババックス製ワクチンが承認(2022年1月20日)

    2022年1月20日、オーストラリア医薬品管理局であるTGAは、ノババックス製の新型コロナウイルス・ワクチンを承認しました。

    今後、オーストラリア予防接種技術諮問グループ(ATAGI)により、接種対象などを特定した上で最終的にオーストラリアでの接種が認可されることとなります。

    今オーストラリアで主に接種されているファイザー製ワクチンやモデルナ製ワクチンは、mRNAワクチンと言う技術を用いたワクチンですが、今回承認されたノババックス製のワクチンは、タンパク質を使った従来使われて来たタイプのワクチンとなり、この従来型ワクチンを希望し、今までワクチン接種をためらっていた層に対し、ワクチン接種を後押しするものとして期待されています。

    ワクチン・ブースター接種時期を更に前倒し、2回目とブースター接種の間隔を3ヶ月に短縮(2021年12月24日)

    2021年12月24日、オーストラリア連邦政府は、ワクチン2回目接種とブースター接種の間隔を5ヶ月としておりましたが、オミクロン株の蔓延による各州での感染拡大を受け、2022年1月4日よりその間隔を4ヶ月とし、また1月31日からは更に短縮、その間隔を3ヶ月とする発表を行いました。

    この期間短縮措置により、2022年1月初旬には約750万人がブースター接種を受けることができるようになり、また1月31日にその間隔が3ヶ月に短縮された折には、約1,600万人がブースター接種を受けることが可能になる見込みとなっております。




    ワクチン・ブースター接種時期を前倒しに(2021年12月12日)

    オーストラリア連邦政府は、従来2回目の接種とブースター接種の間隔を6ヶ月としておりましたが、感染力が強いとされるオミクロン株の出現により、2回目の接種から5ヶ月経過時点でブースター接種が可能となる旨の発表を行いました。

    現在約67万人が既にブースター接種を済ませておりますが、今回の変更により、100万人以上が直ちにブースター接種が受けられるようになります。

    5歳~11歳の子供のワクチン接種開始日が決まる(2021年12月10日)

    2021年12月9日現地メディア報道によると、5歳から11歳の子供のワクチン接種開始日が2022年1月10日に決まったとのことです。

    ワクチン接種の予約開始は、2021年12月後半に始まり、当面はmRNA系ワクチンであるファイザー製ワクチンに限られ、接種容量は成人の3分の1となります。

    同じmRNA系ワクチンであるモデルナ社のワクチンも豪州予防接種技術諮問グループ(ATAGI)に、5歳から11歳までの子供に対する接種承認要請を出しており、承認された場合は、ファイザー製と合わせて接種される予定となっております。

    今年齢の対象となる子供は、全豪で約200万人となり、接種は成人同様に任意となります。

    ワクチン・ブースター接種が始まる(2021年11月8日)

    2021年11月8日、オーストラリアでは新型コロナウイルスに対するワクチンのブースター接種(3回目の接種)が始まりました。

    ブースター接種は18歳以上で2回目の接種から既に6ヶ月経過している人に対し行われ、まずは高齢者介護施設や障害者支援施設の入居者及び職員が優先的に対象となります。

    オーストラリア連邦政府のグレッグ・ハント保健相の声明によると、オーストラリアのブースター接種は世界的に見るとイスラエルに次いでのスタートとなるとのことです。

    オーストラリア連邦政府保健省のデータによると、2021年12月までに約160万人がブースター接種を受ける対象時期になるとの事で、感染に対する免疫力を高めるためにもブースター接種が強く推奨されています。

    2021年11月29日の現地メディア報道によると、オミクロン株出現に伴い、専門家よりブースター接種時期を早めるべきとの意見が出ており、2回目の接種から6ヶ月経過のルールを短縮する可能性があるとのことです。




    西オーストラリア州では職種によりワクチン接種を義務化(2021年10月20日)

    オーストラリアのナショナルフラッグキャリアであるカンタス航空やオーストラリア国内大手スーパーマーケット「Woolworth(ウールワース)」など、各企業単位で従業員に対し、ワクチン接種を義務付ける動きがこれまでもありましたが、2021年10月20日西オーストラリア州政府は、州政府により定められた州内の一定の職種の労働者に対し、州政府としてワクチン接種を義務付ける旨の発表を行いました。

    警察官、消防士、医療施設勤務者などのハイリスク従事者の他、学校、スーパーマーケット、宿泊施設、レストランやベーカリーなど、多くの職種・職域の労働者に対し、ワクチン接種が義務付けられることとなり、その対象は西オーストラリア州の110万人の労働者におよび、これは州労働者人口の75%に相当します。

    職種・職域ごとに期限が設けられており、警察官、消防士、医療施設勤務者などのハイリスク従事者は、2021年12月1日までに1回目のワクチン接種を終わらせ、2021年12月31日までの2回目のワクチン接種を終わらせる必要があり、学校、スーパーマーケット、宿泊施設、レストランやベーカリーなどのその他対象者は、2021年12月31日までに1回目のワクチン接種を終わらせ、2022年1月31日までに2回目のワクチン接種を終わらせる必要があります。

    この発表の翌10月21日には、ワクチン接種義務化に反対する数百人規模のデモ集会が開かれ、また州警察の発表によると、マーク・マクガワン州首相に対し、脅迫電話や脅迫メッセージが送られて来ており、西オーストラリア州内において大きな波紋を広ております。

    ワクチン接種率80%達成で、オーストラリア国民(永住者含む)を対象に州ごとに制限付き国境オープンが発表される(2021年10月)

    2020年3月のパンデミック以降、オーストラリアへの入国だけでは無く、自国民の出国をも厳しく制限して来たオーストラリアですが、2021年10月1日オーストラリア連邦政府スコット・モリソン首相より、ワクチン接種率が80%を超えた州より段階的に国境をオープンして行く旨の発表がありました。

    当面は、新型コロナウイルスのワクチン接種を完了させたオーストラリア国民及び永住者に対し、11月から国境を開放し、対象者は自由に出入国できるようになり、オーストラリア医薬品行政局「Therapeutic Goods Administration(TGA)」で承認されたワクチン接種を完了している場合、オーストラリア入国後、一切の隔離の必要は無くなります。

    TGAの認可していないワクチンやワクチン接種を完了していない場合は、引き続き14日間の強制隔離(自己費用負担)が課されます。

    2021年10月25日の段階で、ニューサウスウェールズ州とビクトリア州は2021年11月1日より、クイーンズランド州は2021年12月17日より、タスマニア州は2021年12月15日より、それぞれ国境をオープンする発表が行われております。また、ノーザンテリトリー準州、南オーストラリア州においても2021年内の国境オープンに向けた動きがあります。

    但し、今回の国境オープンは、あくまでもオーストラリア国民(永住者及びその家族含む)が対象となり、短期旅行客等のオーストラリア入国が可能になる訳ではありません。




    60歳以上もファイザー製、モデルナ製ワクチンの接種が可能に(2021年9月30日)

    これまでオーストラリアでは、60歳以上にはアストラゼネカ製ワクチンの接種を進めて来ましたが、2021年9月30日連邦政府保健局より2021年10月1日より60歳以上もファイザー製、モデルナ製ワクチンの接種が可能になる旨の発表がありました。

    ここ数ヶ月でファイザー製ワクチンの供給が増えたための措置となります。

    これによりアストラゼネカ製ワクチンで極稀に発症する血栓症への懸念からワクチン接種を躊躇っていた高齢者層(約30万人と推定)のワクチン接種が期待できることから、向こう数週間の間に60歳以上のワクチン接種率が大幅に急増することが期待されています。

    若年層(12-15歳)へのワクチン接種に関して(2021年9月5日)

    2021年9月4日、Australian Technical Advisory Group on Immunisation(ATAGI)(オーストラリア薬品・医薬品行政局)は、先月8月9日オーストラリアで承認されたモデルナ製ワクチンに関して、12歳から15歳の若年層への接種を暫定的に承認された事を発表致しました。

    これにより、同様に先月12歳から15歳への接種が承認されたファイザー製ワクチンと共に、若年層(12-15歳)へのワクチン接種が開始される予定となり、2021年9月13日よりワクチン接種の予約作業が可能となります。

    「モデルナ製ワクチン」がオーストラリアで承認(2021年8月9日)

    ファイザー製ワクチン及びアストラゼネカ製ワクチンに続いて、オーストラリアにおける3つ目の新型コロナウイルス向けワクチンとして、2021年8月9日医薬品行政局「Therapeutic Goods Administration(以下TGA)」により、モデルナ(Moderna)製ワクチンが暫定的に承認されました。

    TGAの承認では、モデルナ製ワクチンは、1回目と2回目の間に28日間の間隔をおいて、2回接種する必要があるとされています。

    オーストラリア連邦政府は、オーストラリアの人口の約半分に当たる2,500万本のモデルナ製ワクチンを確保しており、最初の100万本は2021年9月に到着予定で、2021年内には合計1,000万回分、2022年前半には更に1,500万回分のワクチンがオーストラリアに到着予定となっております。

    日本では既に認可されているこのモデルナ製ワクチンですが、臨床試験において、新型コロナウイルスへの感染、また重症化予防に強い効果があることが確認されており、日本の他、英国、カナダ、欧州連合、米国やシンガポールでは、各国の規制当局の承認を得て、広く利用されているワクチンとなります。

    このモデルナ製ワクチンの承認により、連邦政府では2021年内の接種率70%目標に向け、重要な一手であるとの見解を表明しております。

    オーストラリア国境オープンに向けた目安が発表「ワクチン接種率80%以上」(2021年7月30日)

    2021年7月30日のオーストラリア現地メディアによると、オーストラリア連邦政府スコット・モリソン首相は、オーストラリア国民の接種対象の80%がワクチン接種を完全に終了した段階で、オーストラリア国境を段階的にオープンし、以降各都市のロックダウン措置が取られることは無いとの見通しを明らかにしました。

    スコット・モリソン首相は、国民の接種対象の70%がワクチン接種を完了した段階で、ワクチン接種者はオーストラリア国内の各種規制の対象外となり、ビジネスビザ保有者や海外留学生の受け入れを順次再開する見通しを示し、70%のワクチン接種率目標は、2021年中に達成できると信じていると述べました。

    ワクチン接種率が接種対象の80%を超えた段階では、ワクチン接種者は海外の安全な国への渡航が許可され、オーストラリア規制当局が承認したワクチンを接種した国に対しては、オーストラリア国境は開放され、2週間の強制隔離義務が緩和される見通しも述べています。

    オーストラリア連邦政府は、上記目標の具体的な時期は明らかにせず、国民がいつワクチン接種をするのかにかかっており、「タイムラインは全てのオーストラリア人の手に委ねられている」としています。




    ファイザー製ワクチンの供給増(2021年7月9日)

    2021年7月9日の現地メディア報道によると、オーストラリア連邦政府のスコット・モリソン首相より、ファイザー製ワクチンの供給を7月19日から現在の約3倍強となる週約100万回分に引き上げるとの発表がありました。これは9月にファイザー社より供給を受ける予定であったファイザー製ワクチン450万回量が8月に前倒しで供給されることに起因するとのことです。

    また、これに伴い40歳未満へのファイザー製ワクチンの供給に関しては、9月から10月までには開始される見込みである旨が連邦政府より発表されております。

    オーストラリア連邦政府の発表によると、7月8日時点において70歳以上の人口の内72%が1回目の予防接種を完了しており、今後新型コロナウイルスに関する医療専門家のアドバイスに変更が無く、またワクチンの供給に滞りが無ければ、ワクチン接種を希望する全居住者に対し、年内に1回目の接種を完了させる事が出来る見込みが示されました。

    航空会社によるワクチン接種インセンティブ

    オーストラリアのナショナル・フラッグ・キャリアであるカンタス航空、並びにオーストラリア大手航空会社ヴァージン・オーストラリア航空は、ワクチン接種のスピードアップを図るべく、それぞれワクチン接種インセンティブ(接種奨励プログラム)を発表し、オーストラリア国民に対し、広くワクチン接種を受けるよう啓蒙活動に取り組んでおります。

    カンタス航空は、今年7月より抽選で10組に1年間無制限の乗り放題チケットと無料宿泊、1,000ポイントのフライトバウチャー及びクレジットを提供する考えを明かし、ヴァージン・オーストラリア航空も今年後半を目処に抽選で無料のビジネスクラス利用券や100万ポイントのポイント付与などを行う旨を発表しております。

    グループ2b(全ての成人)の内、40歳以上のワクチン接種開始

    グループ2bの内、40歳以上のワクチン接種が開始されました。州によっては対象年齢が30歳以上となっている州もあり、オーストラリア全土のワクチン接種が進んでおります。

    グループ2bの内、接種可能となった対象者

    • 40歳から49歳接種可能(州によっては30歳から接種可能)
    • アボリジニおよびトーレス海峡諸島人の16歳から49歳
    • 16歳以上のNDIS(重大な障害を持つ方)対象者、及び年齢を問わずその介護者
    • 50歳未満の一時滞在ビザ保有者

    接種対象者確認サイト内にて質問事項への回答を入力することにより、接種可能か否かの確認が可能です。




    5月3日よりグループ2aの新型コロナウィルスワクチンの接種開始(2021年4月23日)

    オーストラリア連邦政府は、豪州全域において5月3日(月曜日)より、フェーズ2a(50歳以上の方等)を対象にワクチン接種を開始する旨発表しました。

    1. 50歳以上の方には、アストラゼネカ社製のワクチンを優先的に接種し、50歳未満の方にはファイザー社製のワクチンを優先的に接種する旨が発表されております。
    2. フェーズ2aに含まれる接種対象者は下記の通りです。
      ・50歳以上の者
      ・18歳から49歳のアボリジニ及びトーレス海峡諸島民
      ・その他の重要・高リスク業務従事者

    上記フェーズ2aの接種対象者に該当する場合、接種対象者確認サイト内にて質問事項への回答を入力することにより、最寄りの接種機関(GP等)の検索及び予約を行うことが可能。

    オーストラリア連邦政府保健当局より50歳以下にはファイザー製ワクチンを推奨する発表(2021年4月8日)

    アストラゼネカ製ワクチンのワクチン接種後、血栓症を発症したというケースがヨーロッパ諸国で広まり、ヨーロッパ数カ国において同社ワクチンの接種を中止するなどの報道が続いておりましたが、オーストラリアでもメルボルンの男性がアストラゼネカ製ワクチンの接種後、血栓症を発症、集中治療室での治療を受ける事態が発生。

    このため、オーストラリア連邦政府は、4月8日「50歳未満の国民はファイザー製ワクチンの接種を推奨する」との発表を行いました。

    アストラゼネカ社製新型コロナウイルスワクチンに関する報道発表

    ただし、アストラゼネカ製ワクチンのワクチン接種後、血栓症を発症するというケースは非常に稀であり、ワクチンとの因果関係が解明されておらず、アストラゼネカ製ワクチンを全面的に禁止することはない旨も併せて発表されております。

    この措置により、スコット・モリソン連邦首相は、ワクチン接種プログラムの見直し・調整を検討する旨の発表も行っております。

    アストラゼネカ製ワクチンの年齢下限が変更(6月17日付)

    6月17日(木曜日)、ワクチン接種に関するオーストラリア技術諮問グループであるAustralian Technical Advisory Group on Immunisation(ATAGI)の会合が開かれ、アストラゼネカ製ワクチンの接種適用年齢を50歳以上から60歳以上に変更する事を推奨する旨が決まり、発表されました。

    オーストラリア連邦政府はこのATAGIからの勧告を受け入れ、50歳から59歳までの年齢層に該当する人はファイザー製ワクチンの接種が推奨及び適用され、アストラゼネカ製ワクチン接種は60歳以上の方に限定される事となります。

    これは、アストラゼネカ製ワクチン接種による血栓症の発症が50代でも発生し、40代及び50代の女性各1人の死亡事案が発生している事に起因しております。

    但し、50歳から59歳の方で既にアストラゼネカ製ワクチンの1回目接種を受け、血栓症の発症が無い場合は、2回目のワクチンもアストラゼネカ製ワクチンを受けるよう推奨されます。

    今回の発表に伴い、オーストラリア連邦政府のグレッグ・ハント保健相からは、「2021年末までにワクチン接種を希望する全員に接種を済ませる予定に変更は無い」旨の発表が行われております。




    オーストラリアでのワクチン接種状況

    現在のオーストラリアにおける、新型コロナウィルスワクチン接種状況は以下の通りです。

    2022年10月12日現在

    過去7日間の接種回数 55,421
    累計接種回数 63,807,197
    1回の接種が完了した人口比率(16歳以上)

    97.1%

    2回の接種が完了した人口比率(16歳以上) 95.8%

    ブースター接種(3回目)の接種を受けた人数(16歳以上)

    14,248,505人(接種対象者の72.2%)

    オーストラリアにおける新型コロナウイルスのワクチン接種プログラム

    オーストラリアにおける新型コロナウイルスのワクチン接種のロードマップ、承認されているワクチンの種類、ワクチンの接種会場など、気になる情報を確認して行きたいと思います。

    ワクチン接種のロードマップ

    オーストラリアでは、新型コロナウイルスのワクチン接種を希望する場合、無料でワクチン接種を受けることが可能となっていますが、その接種に際し、5つのグループに別けられる事が発表されています。

    新型コロナウイルスのワクチン接種に際し、自分自身がどのフェーズに当てはまるか、また接種時期はいつ頃になるか、下記の「Vaccine Eligibility Checker」にて確認が可能です。

    Vaccine Eligibility Checker(ワクチン適合チェック)

    グループ 1a(フェーズ 1a)
    • 検疫・出入国管理職員
    • 最前線医療従事者(呼吸器クリック及びCOVID-19検査場職員、救急隊員・救急救命士、ICU・救急病棟職員、臨床・補助職員等)
    • 高齢者・身障者介護職員
    • 高齢者・身障者介護施設入居者

    また、新型コロナウイルスのワクチン接種に関する限り、高齢者介護施設で定期的に奉仕するボランティアスタッフは、職員と同等に見なされ、グループ1aとしてワクチン接種を受けることが可能。

    接種時期予定: 2021年2月22日から4月まで

    グループ 1b(フェーズ 1b)
    • 70歳以上の人
    • 上記(グループ1a)以外の医療従事者
    • アボリジニ及びトーレス海峡諸島人の成人へのワクチン接種開始
    • 既往症を有する人(身障者を含む)
    • 危険度の高い重要業務(国防、警察、消防、災害対策、食肉処理等)に従事する人

    接種時期予定: 3月初めから4月終わり頃 → 2021年3月22日より開始

    グループ 2a(フェーズ 2a)
    • 50歳以上の人
    • アボリジニおよびトーレス海峡諸島人の成人へのワクチン接種継続
    • その他の重要・高リスク業務従事者

    接種時期予定: 5月から6月終わり頃 → 2021年5月3日より開始

    グループ2b(フェーズ 2b)
    • 上記以外の成人
    • これまでのフェーズの対象者で未接種の人

    接種時期予定: 6月終わりから7月初めに接種開始予定

    → 2021年6月28日現在

    • 40歳から49歳接種可能(州によっては30歳から接種可能)
    • アボリジニおよびトーレス海峡諸島人の16歳から49歳
    • 16歳以上のNDIS(重大な障害を持つ方)対象者、及び年齢を問わずその介護者
    • 50歳未満の一時滞在ビザ保有者

    → 2021年7月18日現在

    • 40歳以下のワクチン接種に関しては、9月-10月頃予定(州によっては16歳以上の接種が既に開始済み)

    → 2021年9月13日現在

    • 全ての対象者がワクチン接種を受けることが可能
    グループ3(フェーズ 3)
    • 未成年者(12-15歳)

    接種時期予定: 9月初めから11月初め頃 → 2021年9月13日より開始

    12歳以下の子供
    • 5歳から11歳の子供(ワクチン量が成人より少量となる予定)

    接種時期予定: 2022年1月予定 → 2022年1月10日より開始




    オーストラリアで承認されているワクチンの種類

    オーストラリアにおける新型コロナウイルスのワクチンは、医薬品規制当局である薬品・医薬品行政局(TGA)が、新型コロナウイルス・ワクチン候補を厳格な基準で検査し、安全で効果的なワクチンのみが承認されています。

    2021年2月現在、オーストラリアで承認されている新型コロナウイルスのワクチンは、

    • Pfizer/BioNTech(米製薬大手ファイザーと独ビオンテックの共同開発ワクチン)
    • University of Oxford/AstraZeneca(英オックスフォード大学と英製薬大手アストラゼネカの共同開発ワクチン)

    となっています。

    【2021年8月10日追記】
    2021年8月9日「Moderna(モデルナ製ワクチン)」が承認

    【2022年1月20日追記】
    2022年1月20日「Novavax(ノババックス製ワクチン)」が承認

    英オックスフォード大学と英製薬大手アストラゼネカの共同開発ワクチンに関しては、同社に発注済みワクチン5,380万本のうち、オーストラリア製薬会社のCSLのメルボルンの施設にて5,000万本が製造される予定となっています。

    オーストラリア国民の多くは、英オックスフォード大学と英製薬大手アストラゼネカの共同開発ワクチンを接種することになります。

    今後、薬品・医薬品行政局(TGA)は、各ワクチンの各バッチについて品質検査を実施し、ロードマップに沿って実施されるワクチン接種後に予期しない副作用の発生が無いかどうかの確認を行い、ワクチンの安全性を監視して行きます。

    オーストラリアで新型コロナウイルスのワクチンを受けられる人

    オーストラリアでは新型コロナウイルスのワクチン接種は、誰でも無料で接種が可能、オーストラリア国民では無い人、永住権を持っていない人、オーストラリアの保健システムMedicareカードを持っていない人、また海外旅行者、留学生、移民、難民等、誰もが無料で接種が可能です。

    オーストラリア政府の新型コロナワクチン接種による情報は、オーストラリアが移民国家であることを反映して、各言語で情報の発信が行われています。

    ワクチン接種を受けられる場所

    GP(General Practices)と呼ばれる一般医

    掛かりつけの一般医(GP)でワクチン接種が可能となります。

    一般医(GP)での接種は「フェーズ1b」から開始予定となりますが、この新型コロナウイルス・ワクチン接種プログラムに参加する意思を表明している一般医のみが参加するため、特にフェーズ1b初期の段階では参加する診療所の数は限られます。

    フェーズが進むと共に、ワクチン接種プログラムに参加する一般医の数も増加することが見込まれ、これにより新型コロナウイルスのワクチン接種に関して、地域社会における重要な役割を果たすこととなります。

    この新型コロナウイルス・ワクチン接種・プログラムに参加し、ワクチン接種を行う医療従事者は例外なく全員が訓練を受ける必要がありますが、当初約1,000ヶ所の一般医(GP)がワクチン接種を引き受けることになると予想されていましたが、2021年1月末の段階で、2,000ヶ所超の一般医(GP)が参加登録を済ませており、新型コロナウイルスのワクチン接種率の増加に多大な寄与となります。

    薬局

    近隣の薬局でも接種が可能になります。

    既にオーストラリア国内でインフルエンザ・ワクチン接種を行っている薬局、約5,800軒は、新型コロナウイルスのワクチン接種にも同様に参加するよう、オーストラリア政府より奨励が出されており、多数の薬局で新型コロナウイルスのワクチン接種が可能となる予定です。

    これらの薬局は既にインフルエンザ・ワクチン接種の訓練を受けており、経験がある上、オーストラリアにおいて新型コロナウイルス・ワクチンを受ける場所の選択が大きく広がり、接種率が上がることから大きな期待が寄せられています。

    掛かりつけの一般医(GP)同様に、行きつけの薬局でワクチン接種が受けられるようであれば、オーストラリア市民が安心して接種を受けに来る下地があると思われます。

    アボリジニ、トーレス海峡島民の地域管理保健サービス施設

    アボリジニとトーレス海峡島民の地域管理保健サービス(ACCHS)の殆どの施設がワクチン接種プログラムに参加します。

    ACCHSは、アボリジニとトーレス海峡島民はもちろん、それ以外の近隣地域社会の他の人々にもワクチン接種を実施します。

    大規模接種会場

    連邦政府管轄及び州政府管轄の大規模接種会場でワクチン接種が可能。

    例)ニューサウスウェールズ州・シドニーオリンピックパーク、クイーンズランド州・ゴールドコースト大学病院など




    オーストラリアではワクチン接種は義務?ワクチン接種の証明書は発行される?

    オーストラリアにおいて、新型コロナウイルスのワクチン接種は任意であり、強制及び義務ではありません。

    オーストラリア連邦政府は、新型コロナウイルス・ワクチン接種プログラムの促進プログラムのひとつとして、ワクチン接種のデジタル証明書がスマートフォンのアプリでダウンロード及び表示できるようになることを発表しております。

    「The Express Plus Medicare」アプリ、およびオーストラリア国民・永住者が保有するMyGovアカウントにはワクチン接種のデジタル証明書が保存できるようになり、ワクチン接種の証明書のハードコピーが必要な場合には、ワクチン接種の医療機関やServices Australiaにて印刷が可能となります。

    この新型コロナウイルスのワクチン接種デジタル証明書は、高齢者介護施設や病院など高リスクの職場で働く場合、また今後オーストラリア国内他州への移動の際、その手続きを簡略化するのが狙いとなっており、また、国境オープンの際には、オーストラリアへの出入国に重要な役割を果たすことになります。

    新型コロナウイルス・ワクチン接種に関し、ワクチン接種を行う医療機関は、新型コロナウイルス・ワクチンを含むすべてのワクチン接種の記録を登録する義務があります。

    オーストリア連邦政府発表による新型コロナウイルス及び新型コロナウイルス・ワクチンに関する情報

    新型コロナウイルス、新型コロナウイルス・ワクチンに関する情報は、メィデアやインターネット上等々で、日々発信される情報・噂などが蔓延しています。

    「新型コロナウイルス・ワクチンは危険であり、海外では接種者に重大な副作用が出た事例がある」、「ワクチンの副作用で死ぬ人は、新型コロナウイルス・ウイルスそのもので死ぬ人よりも多い」、「子どもは新型コロナウイルスの「スーパー・スプレッダー(超感染拡大者)」など、様々な噂・情報で溢れ返っておりますが、それらの噂・情報に対し、オーストリア連邦政府では、各言語対応にて「コロナウイルス(COVID-19)に関する正しい情報と誤情報」を発表しております。

    誤った情報に振り回されないよう、オーストリア連邦政府発表のこれらの情報に触れることをご検討下さい。

    オーストリア連邦政府発表・コロナウイルス(COVID-19)に関する正しい情報と誤情報(日本語版)

    【本情報の注意事項】

    掲載されている情報は執筆時のものです。特に新型コロナウィルスの水際対策に関しては、日々手続き、対策は変化していますので、現在の状況と異なっている場合もあります。

    提供した内容に関連して、ご利用される方が不利益等を被る事態が生じたとしても、当社および執筆者は一切の責任を負いかねますので、ご了承ください。




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  • 新型コロナウイルス感染拡大防止策:P2マスクとは?

    新型コロナウイルス感染拡大防止策:P2マスクとは?

    新型コロナウイルスの感染が日本国内で確認されてからはや一年。

    1月8日には一都三県で非常事態宣言が発出され、1月14日には2府5県がそれに追加されました。

    市民は不要不急の外出を控え、飲食店は営業時間短縮を余儀なくされています。

    それでも1月19日には重症者が過去最多の1000人を超え、感染拡大に歯止めがかからない状態です。

    累計の新型コロナウイルス感染者数は2021年1月20日現在、計33万4千人を超えました。

    今、私たち一般市民は感染拡大防止のために何ができるのでしょうか。

    今回は感染拡大対策としてのマスクの有用性を考え、「P2マスク」と呼ばれる認証付き高機能マスクについてご紹介していきたいと思います。

    ユニバーサルマスクとは?

    従来、マスクは咳やくしゃみなどの症状がある人に着用が推奨されてきました。

    日本ではインフルエンザのシーズンに感染予防のためマスクを着用する習慣があります。

    よって新型コロナウイルスの蔓延以降もマスクの着用に抵抗がある人はそれほど多くなかったと思います。

    ところが、マスク着用の習慣がない国々では当初、マスクの着用に抵抗がある人が多く見受けられました。

    アメリカでトランプ元大統領を始め、ハリウッドスターなどがマスクを着用していない姿を目撃されバッシングされる光景を幾度も目にしてきたかと思います。

    そのような国々で、新型コロナウイルスの症状の有無に関わらず、他人とのソーシャルディスタンスが保てない閉所や屋内ですべての人がマスクを着用するという概念、「ユニバーサルマスク」が急速に普及しました。

    東京大学医科学研究所の報告によれば、ウイルスを排出する側、ウイルスを浴びる側の双方がマスクを着用せず、浴びるウイルス量が100%という環境と同条件の中、ウイルスを排出する側、ウイルスを浴びる側の両方がマスクを着用した場合にはそのウイルス量を70%も減らすことができるという結果が出ており、マスクの有用性は実証されています。

    東京大学医科学研究所の報告

    マスクの種類

    それでは着用するマスクはどんなものでも良いのでしょうか?

    マスクは大きく分けて、家庭用マスク、医療用マスク、産業用マスクに分類されます。

    また素材や性能によって、ガーゼマスク、不織布マスク、認証付き医療用高機能マスク(N95マスク、P2マスク、FFP2マスク)などと分類されます。

    ガーゼマスク

    ガーゼマスクは綿織物を重ね合わせた家庭用マスクで、家庭用マスク全体の3%がこのガーゼマスクとなっています。

    新型インフルエンザ専門家会議の報告によると、ガーゼマスクのフィルター性能では環境中の飛沫を補足する十分な効果が得られない、とされています。

    新型インフルエンザ専門家会議の報告

    不織布マスク

    不織布マスクは、織物でなく、熱や化学的製法によって繊維や糸を接着し布上にしたもので作られたマスクです。

    家庭用マスクの97%がこの不織布マスクにあたり、いわゆるサージカルマスク(外科用マスク)は医療用の不織布マスクを指しています。

    高性能マスク

    一般に「N95マスク」、「P2マスク」、「FFP2マスク」などと呼ばれる認証付き医療用高機能マスクは多くの国や地域による安全規格をクリアしたマスクです。

    一般の家庭用マスクと区別するため、「レスピレーター(Respirator)」=呼吸器保護具、と定義されます。

    日本で馴染みのあるN95マスクの「N95」はアメリカの規格です。

    「N」はNot resistant to oil=耐油性がない、「95」は「PFE( Particle Filtration Efficiency=微粒子ろ過効率)」が95%以上という意味があります。

    微粒子ろ過効率とは、約0.1㎛(マイクロメートル)サイズの粒子をどれくらいろ過できるのかを表しています。

    尚、アメリカ合衆国労働安全衛生研究所(NIOSH)は試験粒子に塩化ナトリウムを用いるため粒子サイズが少し大きくなり、N95マスクは0.3㎛の粒子を95%ブロックできる、という意味になります。

    P2マスクの「P2」はオーストラリア、ニュージーランドの規格、FFP2マスクの「FFP2」はヨーロッパの規格です。

    共に微粒子ろ過効率が94%以上、と規定されています。

    新型コロナウイルスの大きさがちょうど約0.1㎛(マイクロメートル)ですので、P2レスピレーター、FFP2レスピレーターで新型コロナウイルスを94%ブロックできる、と解釈できます。

    数字としては1%ほどろ過効率がN95マスクに劣っているように見えますが、実際にはより小さな粒子を高い精度でろ過する性能があることが分かります。

    (マスクと顔の間の空気の漏れがなく正しく装着できている場合の数値となります)

    規格 P2       N95 FFP2
    国・地域 オーストラリア アメリカ合衆国 ヨーロッパ
    PFE(微粒子ろ過効率) 94%以上    95%以上 94%以上
    漏れ率 8%以下    規定なし 8%以下
    CO2除去 1%以下    規定なし 1%以下

     

    この認証付き高機能マスクは大きな感染予防効果が期待できる代わりにその高度なろ過性能により息苦しさを感じることがあります。

    よって従来、日常生活において使用することは想定していない、とされてきました。

    そのため医療従事者など感染の危険性が高い一部の人たち向けのものというイメージがありました。

    しかしここへきてこの認識に変化が起きています。

    新型コロナウイルスは空気感染する

    2020年10月5日、アメリカのCDC(疾病対策予防センター)が新型コロナウイルスの感染経路に関するある見解を改訂しました。

    それは新型コロナウイルスの感染経路のひとつとして空気感染を初めて認める内容でした。

    従来より新型コロナウイルスの主要な感染経路は、感染者の咳、くしゃみ、あるいは会話、歌唱、呼吸などをする際に口や鼻から出る飛沫を近くにいる人が吸いこむ、または飛沫が鼻や口の粘膜に付着することによって起こる「飛沫感染」だとされてきました。

    CDC(疾病対策予防センター)も飛沫感染が最大の感染経路であるという見解は変えていません。

    ところが飛沫感染のメカニズムについてはその見解が少し変わりました。

    従来、飛沫を「粒径が5㎛(マイクロメートル)を超え、発生源から6フィート(約1.8メートル)の辺りに落下する粒子」と説明し、発生源から2m圏内にいる人の粘膜に飛んできた飛沫が付着することによる感染経路を飛沫感染としてきました。

    これに対して環境工学の研究者たちは、飛沫のサイズは様々であり、大きな飛沫が必ずしも2メートル以内に落ちるわけではない、発生源からの距離に関係なく粒径の小さな飛沫を吸入することがあると繰り返し指摘してきました。

    今回のCDC(疾病対策予防センター)の改訂はこれらの指摘を認めた内容となっています。

    つまり新型コロナウイルスは空気中を数分から数時間にわたって浮遊することがあり、ウイルスを含む小さな飛沫や粒子を吸い込むことによって空気感染するということです。

    よって発生源から2メートル以上離れた場所にいても感染することがあります。

    これは空気感染の可能性を指摘した2020年7月9日当時のWHO(世界保健機関)の見解とも一致します。

    感染者の高性能マスク着用について

    日本感染症学会の感染対策についての提言によれば、空気感染の危険性があるウイルスに対する予防策として、感染者を空気感染隔離室に収容できないのであれば、医療従事者が高性能マスクを着用するのみならず、感染者にもサージカルマスクを着用させるべきという指摘があります。

    これは病院での院内感染を防ぎ、医療現場から医療を崩壊させないための対策です。

    先述の通り、ウイルスを排出する側=ウイルス感染者、ウイルスを浴びる側=医療現場スタッフ、の双方がマスクを着用した場合にマスクの有用性が最大限に発揮されます。

    またそのマスクは0.1㎛(マイクロメートル)という極小の新型コロナウイルスを遮断するため、よりろ過効率の良いマスクの着用が求められていることが分かります。

    P2レスピレーターとは?

    それではどのようなマスクを着用すれば空気感染を含めた新型コロナウイルスの感染を効果的に防げるのでしょうか?

    その答えとなるのが認証付き高機能マスク、とりわけP2レスピレーターです。

    認証付き高機能マスクは各国の安全基準、特に微粒子ろ過効率に焦点を当てて性能判断をしています。

    P2レスピレーターとは、オーストラリアとニュージーランドの産業用マスクに関する規格、AS/NZS 1716:2012のP2規格をクリアした高度な防塵機能を備える認証付き医療用高機能マスクです。

    先にも述べた通り、P2レスピレーターのPFE=微粒子ろ過効率は94%となっており、飛沫、マイクロ飛沫、粒子のいずれの形状でも新型コロナウイルスを94%以上もブロックできる高い性能を誇っています。

    区分

    微粒子ろ過効率

    主な用途

    P1

    80%以上 機械的プロセスによって生成された比較的大きな粒子(> 1ミクロン)。
    研削、切断、研磨、穴あけ、のこぎり等
    P2 94%以上 機械的プロセスによって生成された比較的小さな粒子。研削、切断、研磨、穴あけ、
    のこぎり等。
    サブミクロンの熱的に生成された粒子(溶接ヒューム、肥料、山火事の煙など)。
    ウイルス、バクテリア、COVID-19、SARSなどの空中浮遊粒子
    P3 99.95%以上* 機械的プロセスによって生成された比較的小さな粒子。研削、切断、研磨、穴あけ、
    のこぎり等。
    サブミクロンの熱的に生成された粒子(溶接ヒューム、肥料、山火事の煙など)。
    ウイルス、バクテリア、COVID-19、SARSなどの空中浮遊粒子
    有機リン系殺虫剤、放射性核種、アスベストなどの毒性の高い粒子

    *P3規格は、フルフェイス・レスピレーター、またはパワード・エアピュリファイング・レスピレーター(PAPR)と併用した場合にのみ達成できます。

    オーストラリアも他の例に漏れず新型コロナウイルスの蔓延以降、医療関係機関をはじめ認証付き高機能マスクの需要が急増し、自国の在庫不足が深刻化したため認証付き高機能マスクの海外への輸出が規制されました。

    そのため今まで日本ではP2レスピレーターの輸入実績がなく、日本ではあまりその名前は知られていないかもしれません。

    オーストラリアでは現在も認証付き医療用高機能マスクの輸出規制は続いています。

    しかしオーストラリア国内では新型コロナウイルスの感染状況が他の先進諸国に比べて格段に落ち着いています。

    (累計の新型コロナウイルス感染者数は日本の10分の1以下)

    認証付き医療用高機能マスクの供給に関する不安も無いことからオーストラリア政府から輸出許可を取得できるP2レスピレーターが出てきています。

    アメリカ合衆国のN95、ヨーロッパのFFP2など認証付き高機能マスクは各自国の感染状況が好転せず、マスク生産国での自国優先供給が引き続き行われています。

    また日本国内では認証付き高機能マスクの供給は医療現場に限定されているため、日本のDS2規格マスクを含めた認証付き高機能マスクが一般の市場へ出回ることがありませんでした。

    私たち一般市民が未然に空気感染に備えようとしてもその方法すら提供されていないのが実状です。

    AMD社製P2レスピレーター

    私たちはこの現状を変えられると考えています。

    私たち、株式会社トランスオービットは、オーストラリア政府より輸出許可を取得したAMD社(アドバンスド・メディカル・ディバイスイズ社)と代理店契約を結んでいます。

    当社はオーストラリアの認証付き医療用高機能マスク=P2規格レスピレーターを初めて日本へ輸入し、日本国内で販売する事業者です。

    AMD社のP2レスピレーターは安心のオーストラリア製で、一般のP2規格よりさらに高い性能を誇っています。

    つまりN95マスクと同等あるいはそれ以上の性能を持っていることになります。

    最先端のナノファイバーフィルターと独自の4層構造により、PFE(微粒子ろ過効率)は99.66%、BFE(Bacterial Filtration Efficiency=細菌ろ過効率)は99.92%を誇ります。

    (一般にPFE(微粒子ろ過効率=Particle Filtration Efficiency)は装着者をウイルスから守るための指標、BFE(細菌ろ過効率=Bacterial Filtration Efficiency)は他者に細菌を飛散させない為の指標、とされています。)

    これは言い換えれば、AMD社のP2レスピレーターを着用していれば、飛沫、マイクロ飛沫、粒子、いずれの大きさの新型コロナウイルスであっても、それを吸い込んでしまう確率は0.34%程度、自分が飛沫、マイクロ飛沫などを飛ばしてしまう確率はわずか0.08%だと言えます。

    また、呼気抵抗は68Pa@40L/minと少なく、通気性に優れていますので、認証付き高機能マスクならではの息苦しさを軽減しています。

    日常生活で着用することができ、様々な感染症患者の方々にも安心してご利用いただけるかと思います。

    高い通気性を誇りながらも、密着性の高い三つ折り3D構造により漏れ率は基準の8%を大きくクリアし5.39%。

    (アメリカのN95マスクには漏れ率に関する基準の設定はありませんが、オーストラリアのP2規格には漏れ率に関して8%以下という基準が定められており、より厳格な規格となっています。)

    耐水性も高く血液不浸透性は160mmHgとなっています。

    そしてこれだけの高性能にも関わらず重さはたったの4g。

    100%グラスファイバーフリー、ラテックスフリーによりソフトな肌ざわりと、伸縮性のあるイヤーループにより快適な着け心地をお約束します。

    (これらの試験結果は、オーストラリア国家認証機関、NATA(National Association of Testing Authority)の認証を受けている、VicLabとCSIROにて性能テストを受けた信頼性の高いものとなっています。)

    AMD社 P2レスピレーター規格

    商品名 NANO-TECH Particulate Respirator-T4
    製造者 Advanced Medical Devices (AMD) Pty Ltd
    49 / 5-7 Inglewood Place
    Baulkham Hills NSW 2153 Australia
    生産国・生産地 オーストラリア・シドニー
    オーストラリア・高性能マスク規格
    (AS/NZS 1716:2012)
    P2規格
    医療用マスク規格
    (ASTM F2100)
    LEVEL 3(高バリア)規格
    オーストラリア保健省認定 サージカル/ メディカル/
    レスピレーター(医療用呼吸器防護具)認定
    微粒子ろ過効率 (PFE) 99.66%
    細菌ろ過効率 (BFE) 99.92%
    血液不浸透性 160mmHg
    (医療用マスク最高位のLEVEL 3)
    呼気抵抗 68Pa@40L/min
    漏れ率 5.39%
    マスクの重量 4グラム
    区分 使い捨て
    フィルタ 4層構造 ナノファイバー・フィルター使用
    素材 マスク本体(ポリプロピレン:Polypropylene)
    フィルター:ナノファイバーフィルター
    梱包素材(ポリエチレン:polyethylene)
    形状 3つ折り3D構造 耳掛け式
    色 白
    サイズ 普通サイズ 20 cm x 8.2 cm
    1箱枚数 50枚
    包装 個別包装
    その他 ラテックス・フリー、
    グラスファイバー・フリー

    注意:高いフィルタ性能を持つ認証付き高機能マスクは、マスクの装着の仕方によりその効果が大きく変わります。

    認証取得機関の認証

    AMD社のP2レスピレーターはオーストラリアの各認証取得機関の認証を得た信頼できる商品です。

    オーストラリアは食料品、医薬品、健康関連商品に対して、世界的にもトップクラスの厳しい安全基準を設け、厳格に管理実施されています。

    医療用の認証付き高機能マスクも同様で、オーストラリアとニュージーランドの防塵マスクの共通規格であるAS/NZS 1716:2012のP2規格の取得、及びオーストラリア保健省の医療用品製造業者としてのRTG認証の取得が義務付けられており、その観点からも本製品は安心してご利用いただける品質となっています。

    ドイツで1月20日、イギリス変異型、南アフリカ変異型とも異なる変異種の新型コロナウイルスが見つかりました。

    それに先立つ1月18日には国内バイエルン州にてP2レスピレーターと同等の性能を持つ認証付き高機能マスク=FFP2レスピレーターの着用が公共の場で義務付けられたところでした。

    バイエルン州と接する隣国オーストリアもそれに追随し、1月25日より全土でFFP2レスピレーターの着用が義務化されます。

    公共交通機関のみならず、すべての商店、スーパーマーケットへ入店する際にもFFP2レスピレーターの着用が必要になります。

    世界は今、改めてマスクの性能に注目し、より性能の高いレスピレーターの一般への普及が急務となっています。

    日本国内でも1月18日に静岡県で男女3人がイギリスの変異株の新型コロナウイルスに感染していることが分かりました。3人ともイギリスでの滞在歴はなく、滞在者との濃厚接触もないとのことです。

    感染経路は調査中とのことで、飛沫感染なのか、空気感染なのか、特定はされていません。イギリス変異株は通常の新型コロナウイルスと比べて約1.7倍もの感染力があるとされています。

    静岡県での事例はこのイギリス変異株の国内最初の市中感染だと考えられています。

    止まらない感染拡大、明らかになった空気感染、感染力の高い変異型ウイルスという新たな恐怖。

    今こそ私たちには確固とした「感染しない準備」、「感染させない覚悟」が今まで以上に求められているのではないでしょうか。

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  • バス車内における新型コロナウイルスのマイクロ飛沫感染、対策、認証付き高機能マスク(P2マスク・P2レスピレーター)の果たす役割

    バス車内における新型コロナウイルスのマイクロ飛沫感染、対策、認証付き高機能マスク(P2マスク・P2レスピレーター)の果たす役割

    2020年10月に発生した、北海道でのバスツアーにおいて乗客など19名の新型コロナウイルス感染が発生した事案に関し、国立感染症研究所よりマイクロ飛沫によって感染が広がった可能性があるとの報告書が公開されました。

    バスツアーに参加していた乗客全員、および乗務員は車内にて常時マスクを着用していたとの事から、さらなるコロナウイルス感染対策として、何が出来るのか、何をすべきなのか、旅行会社の立場として今一度考察して行きたいと思います。

    発生事案内容

    2020年10月に催行された、北海道周遊バスツアー(3泊4日)の参加者の中から、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への感染が19名発生しました。

    ツアーは国内各地からの参加者146名と添乗員等スタッフ12名がバス4台に同乗、19名の感染者の内18名がバス4台の中の1号車に同乗、今回のツアー内において過ごす時間としては、バス車中が最も長く、感染者の殆どが今ツアー以外で新型コロナウイルス感染者と密に接する機会がほとんどなく、また最初に感染が確認された人を中心にバス車内の空気の流れに沿って感染者が確認された、これらのことからバス車内でのマイクロ飛沫によって感染が広がった可能性が高いと国立感染症研究所より報告がなされております。

    「バス車内の空気の流れに沿って」と言う点ですが、感染者の多くは最初に感染が確認された人の周囲に座っていましたが、口からの飛沫伝播の範囲(1m)を超えて感染が広がっていることが確認されており、最初に感染が確認された人の座席を中心に空気の流れに沿って縦方向に感染者が確認されている事から、口からの飛沫伝播だけではなく、極小さな「マイクロ飛沫」の伝播がバス車内で広がった可能性があるとの事です。

    今回の事案で留意すべき点は、19名の感染者の内18名が同じバスに同乗、そして座席配列が近く、空気の流れに沿って縦席に感染していると言う事からバス車内での感染確率が非常に高いと報告がされておりますが、バス車内では乗客全員、および乗務員は常時マスクを着用していたとの点です。

    旅行会社の対策・旅行会社に出来る事

    まず、基本対策としてツアー中、バス車内での軽食を含めた食事の禁止、休憩中の車内換気といった対策を取ることが必要だと思われます。

    また、バス運行前・運行後は今までの安全運行に関わる始業前・終業後点検と合わせて、頻繁に触れる場所を中心に清掃や消毒を徹底することが必要です。

    今回の北海道周遊バスツアーにおいて、バス座席の配列から感染者の傾向が認識された事から、参加者のバス座席の記録を取る事も重要だと思われます。

    旅行会社がお客様にお願いする対策

    • ツアー参加前・開始前の体調確認
    • 宿泊を伴うツアーの場合、毎朝の体調確認
    • 乗車時の手指の消毒・除菌の徹底
    • 休憩中は車内換気のため、窓を開けることを乗務員がお客様にご説明、ご理解を頂く
    • 水分補給以外の飲食はお控え頂く
    • バス車内では極力大きな声での会話はお控え頂く
    • バス車内では常時マスク着用

    これらの対策がまずは基本線として重要になって来るのではないでしょうか。

    今後の対策において、今回の事案をもとに懸念すべき点は、「バス車内では乗客全員、および乗務員は常時マスクを着用していた」と報告されている点ではないでしょうか。

    国立感染症研究所の報告には「マイクロ飛沫による伝播が寄与した可能性も考えられた」とあり、通常の飛沫で吐き出される粒子はミリメーター単位と言われていますが、口から発せられた通常の飛沫は出ると直ぐに落ちる事から、感染はその範囲でしか広がらないと考えられる訳ですが、それよりももう少し小さな粒子、マイクロメーターほどの非常に小さな粒子がバス車内で漂い、舞う状況が発生し、そのマイクロ飛沫を吸入することで感染した可能性に言及されています。

    そしてこのマイクロ飛沫ですが、一般に販売されている不織布マスクでも「PFE(微粒子濾過効率)99%」等と表示されたものであれば、直径1万分の1ミリの飛沫を99%カットする性能がありますが、一般に販売されているマスクは顔との間に隙間が出来やすく、完全に飛沫を防止することは出来ません。

    バス車内のような密閉された空間では、更なる認証付き高機能マスクを着用する事で、マイクロ飛沫による感染を防止し、その感染リスクを軽減すること、これもバスツアーを催行する旅行会社に出来る対策ではないかと考えます。

    認証付き高機能マスク(P2マスク・P2レスピレーター)の果たす役割

    現在、日本で高機能マスクと言われるものは、アメリカ規格の「N95」が多く流通しておりますが、その備蓄は僅かでクラスターが発生した北海道の病院でさえ急遽国から提供して貰うほどで、一般用には手が入り難い状況が続いています。

    そのような状況下、30年以上に渡りオーストラリアで地上手配業務を担い、「旅行」と言う商品をもとに日本とオーストラリアを繋げてきた当社が、新型コロナウイルスの影響により人の流れが止まってしまった今できる事を模索している中で出会ったのが、オーストラリア製の認証付き高機能マスク(P2マスク・P2レスピレーター)です。
     
    オーストラリアとニュージーランドで、アメリカのN95、ヨーロッパのFFP2と同等品として認識されているのが、「P2マスク(P2レスピレーター)」です。
     
    オーストラリアとニュージーランドの産業用マスクに関する規格、AS/NZS 1716:2012のP2規格をクリアし、認可された高機能マスク、高リスクの環境において、空中の微粒子から着用者を保護する事を目的とし、オーストラリア、ニュージーランドでは医療、鉱業、建設業等の各産業分野で使用されています。
     
    今までP2マスク(P2レスピレーター)の輸入実績がなかった為、日本ではあまり知られていませんが、国際的にはアメリカ合衆国のN95、ヨーロッパのFFP2マスクの同等品として認識されている、認証付き高機能マスクがP2レスピレーターです。
     

    そしてP2レスピレーターのような認証付き高機能マスクで重要なのは、フィルタが高性能であるのは勿論ですが、それと同じくらいに高い密着性、低い漏れ率が大変重要になります。

    フィルタでいくらウィルスや花粉、粉塵等をろ過しても、鼻やあご、横から空気が入り込んでしまっては、意味がありません。その為、最前線の医療従事者は何よりも密着性を重視し、入念にフィッテングテストを行います。

    オーストラリアで生産されているAMD社の「P2レスピレーターT4」では、P2/N95/PPFE2マスク等の認証付き高機能マスクで採用されている、カップ型、三つ折り型、くちばし型のうち、密着性と快適性を両立したタイプである、三つ折り型の3D立体構造を採用しています。

    バス車内のような密閉された空間で、マイクロ飛沫を防止する目的としては最良の認証付き高機能マスクであると言えます。

    「認証付き高機能マスクをお客様に提供し、バス車内での感染のリスクを低減する」、今旅行会社が、そしてバスツアーを運行する会社が、それぞれが出来ることのひとつとして、提案します。

    オーストラリア製 認証付き高機能マスク(P2レスピレーター)のお問い合わせ先

    私たち、株式会社トランスオービットのミッションは、「世界をつなぐ」ことです。

    30年以上に渡る日本とオーストラリア、またその他アメリカやカナダ等の海外各国とのビジネスにより積み上げた高い知見、専門性、情報力、そして人財。それら積み上げてきた財産を旅行ビジネスに投資して参りましたが、新型コロナウイルスの影響により人の流れが止まってしまった今できる事を模索している中で出会ったのが、オーストラリア製のP2マスク(P2レスピレーター)です。

    新型コロナウイルスに対峙する医療従事者の方々を中心に利用され、オーストラリアとニュージーランドの高機能マスクの規格であり、米国のN95と同等であるP2規格のマスクの供給に、現時点では不足感はみられません。

    現在も続く日本におけるN95規格マスクの供給不足の解消、供給元となる国を多様化する事により、仕入国リスクの分散化に貢献できると考え、私たちはオーストラリアからの認証付き高機能マスクであるP2規格マスクの輸入を検討を開始しました。

    オーストラリアでも認証付き高機能マスクは、新型コロナウイルスのパンデミックを受けて輸出規制品の対象となっていますが、オーストラリア国内ではP2マスクの供給の不安が解消されていることから、マスク製造者であるAMD社(アドバンスド・メディカル・ディバイスイズ社)が政府より輸出許可を取得することができました。

    私たちは初めてこのP2マスク(P2レスピレーター)を日本へ輸入し、日本国内で販売した事業者になります。同時にまだN95規格マスクと比較して認知度の低いP2規格マスクの政府・専門機関、医療機関、そして一般への認知度の向上に努めています。

    ホームページ https://www.p2mask.jp/

    「AMD P2レスピレーター」の製品に関するご質問、法人一括購入のお見積りなど、お気軽にお問い合わせください。(法人のお客様のお問い合わせはこちらからお願い致します)

  • ハワイの今の現状

    ハワイの今の現状

    ドール・プランテーションは、3月18日より朝10時から午後4時までの営業となります。
    (今までは、09:30-17:30の営業です)
    アラモアナセンター=月~土 12:00-19:00/ 日 11:00-18:00
    ロイヤルハワイアンセンター=11:00-20:00
    色んなお店が、営業時間を短縮しています。

    ハワイの新型コロナウィルスの感染者は、今日現在10名(オアフ島6名、マウイ島2名、カウアイ島2名)
    今日、クアロア牧場の女性スタッフが感染者であることが判明して、クアロア牧場は、3月22日まで閉鎖することになりました。
    ハワイ州では、50名以上の集会は、4月末までキャンセルするということが決まりました。
    ハナウマ湾も真珠湾もシーライフパークも閉鎖になります。

    ウエット&ワイルドは、今の所、営業続行とのことです。

    ドン・キホーテでは、お肉も売り切れ!!

    お米も売り切れ!!

    でも、ワイキキのセブン・イレブンには、お弁当やスパムむすびなど、食べる物は、いっぱい売っています!!

    続きは、こちらでどうぞ!!