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    メルボルン空港の国際線⇔国内線乗り継ぎ完全ガイド|T1・T2・T3・T4の移動方法

    日本からメルボルンへ到着し、そのままシドニー、ケアンズ、アデレード、ホバートなどへ国内線で移動する。

    あるいは、オーストラリア国内旅行の最後に国内線でメルボルンへ戻り、日本行きの国際線へ乗り継ぐ。

    そんな旅程を考えている人にとって、気になるのがメルボルン空港(Melbourne Airport)での乗り継ぎです。

    前回紹介したシドニー空港と比べると、メルボルン空港の乗り継ぎはかなり分かりやすくなっています。

    最大の理由は、T1・T2・T3・T4の4ターミナルがひとつの空港施設に並んでおり、すべて徒歩で移動できることです。

    国際線から国内線へ乗り継ぐためにシャトルバスへ乗ったり、電車で別のターミナルへ移動したりする必要はありません。

    ターミナルは北側から、

    T1=カンタス国内線

    T2=国際線

    T3=主にヴァージン・オーストラリア国内線

    T4=主にジェットスターなどの国内線

    という順番で並んでいます。

    日本からメルボルンに到着して、そのまま国内線に乗る場合、スーツケースは最終目的地まで自動的に行きますか?
    いいえ。メルボルンがオーストラリアへの最初の到着地なら、入国審査後に荷物を一度受け取り、税関・検疫を通過します。その後、国内線へ荷物を預け直します。同じ航空券で最終目的地までタグが付いていても、国際線から国内線への乗り継ぎでは一度受け取る必要があります。

    一方、国内線からメルボルンを経由して国際線へ乗り継ぐ場合は、同じ航空券・対象となる航空会社の組み合わせなら、出発地から最終目的地まで荷物を通しで預けられることがあります。

    この違いを理解しておくと、メルボルン空港で迷うことはかなり少なくなります。

    この記事では2026年10月現在の最新情報をもとに、日本航空(Japan Airlines/JAL)やカンタス航空(Qantas Airways)で日本から到着した場合を含め、ヴァージン・オーストラリア(Virgin Australia)、ジェットスター航空(Jetstar Airways)などへの乗り継ぎ方法を詳しく解説します。

    目次:メルボルン空港の国際線⇔国内線乗り継ぎ(クリックで開閉)




    メルボルン空港のT1・T2・T3・T4

    メルボルン空港には4つの旅客ターミナルがあります。

    ターミナル 用途 主な航空会社
    T1 国内線 カンタス航空
    T2 国際線 JAL、カンタス航空を含む国際線各社
    T3 国内線 主にヴァージン・オーストラリア
    T4 国内線 ジェットスター、リンク・エアウェイズなど。一部ヴァージン便等も使用する場合あり

    国際線は基本的にT2へ集約されています。

    国内線は航空会社によってT1、T3、T4へ分かれます。

    実際の搭乗ターミナルは変更される場合もあるので、最終的には航空券・搭乗券・空港の出発案内で確認してください。

    航空会社別の利用ターミナル

    日本人旅行者が利用することの多い航空会社だけ覚えるなら、次のように考えると簡単です。

    カンタス国内線 → T1

    国際線 → T2

    ヴァージン・オーストラリア国内線 → 主にT3

    ジェットスター国内線 → T4

    つまり日本からT2へ到着した後、カンタスなら片側のT1へ、ヴァージンなら反対側のT3へ、ジェットスターならさらに先のT4へ歩きます。

    最大の特徴は全ターミナルを徒歩移動できること

    シドニー空港との最大の違いです。

    メルボルン空港は、T1からT4まですべて同じ空港ターミナル地区内にあり、徒歩で移動できます。

    空港公式案内でも、4ターミナルは同じターミナル施設内にあり、すべて徒歩圏内とされています。

    ターミナル間移動専用の電車やシャトルバスはありません。

    むしろ必要ありません。

    T2国際線を出たら、案内板の「T1」「T3」「T4」を見ながら歩くだけです。

    T4もシャトルバス不要

    T4はT1・T2・T3より少し離れていますが、それでも別の空港施設ではありません。

    メルボルン空港によると、T4はT3から南へ約100m。

    スーツケースを引いて歩いて移動できます。

    そのため、

    国際線T2 → ジェットスター国内線T4

    という乗り継ぎでも、シャトルバスを探す必要はありません。

    この点だけでもシドニー空港より乗り継ぎがかなり楽です。

    国際線→国内線の基本的な流れ

    日本など海外からメルボルンへ到着し、そのままオーストラリア国内線へ乗り継ぐ場合は、基本的に次の順番です。

    1.T2国際線へ到着

    ↓

    2.入国審査

    ↓

    3.預け荷物を受け取る

    ↓

    4.税関・検疫を通過

    ↓

    5.T2到着ロビーへ出る

    ↓

    6.徒歩でT1・T3・T4へ

    ↓

    7.国内線の荷物を再度預ける

    ↓

    8.国内線の保安検査

    ↓

    9.搭乗ゲートへ

    シドニーのようなターミナル間バス待ちがないため、入国手続きが終われば移動そのものは簡単です。

    荷物はメルボルンで一度受け取る

    ここはシドニーと同じです。

    オーストラリアへの最初の到着空港がメルボルンの場合、国際線で預けた荷物はメルボルンで一度受け取ります。

    例えば、

    成田 → メルボルン → ホバート

    というカンタス航空の同一航空券だったとしても、メルボルン到着後にスーツケースを受け取ります。

    入国審査、税関・検疫を通過後、国内線へ預け直します。

    カンタス航空も、国際線から国内線への乗り継ぎでは、オーストラリア政府の規定により荷物の受け取りが必要と明記しています。

    入国審査・税関・検疫

    乗り継ぎ時間で最も読みづらいのは、ターミナル間の徒歩移動ではありません。

    入国審査、荷物受取、税関・検疫です。

    到着便が重なる時間帯なら入国審査が混雑することがあります。

    預け荷物が出てくるまで時間がかかることもあります。

    食品、植物、動物製品など申告品があれば、検疫でさらに時間が必要になる可能性があります。

    「T2からT1まではすぐだから、1時間あれば余裕」と単純に考えないようにしてください。

    カンタス国内線へ乗り継ぐ場合

    国際線到着後にカンタス国内線へ乗り継ぐ場合は、T2からT1へ移動します。

    カンタス航空の案内では、

    入国審査

    ↓

    荷物受取

    ↓

    税関通過

    ↓

    国際線到着ロビーを出て左へ

    ↓

    エスカレーターを利用し、T1国内線出発階へ

    ↓

    自動手荷物預け機で搭乗券を読み取り、荷物を再度預ける

    ↓

    保安検査

    となっています。

    T1とT2は隣接しているため、空港内でも特に簡単な乗り継ぎです。



    ヴァージン国内線へ乗り継ぐ場合

    ヴァージン・オーストラリアの国内線は主にT3です。

    T2国際線で、

    入国審査

    ↓

    荷物受取

    ↓

    税関・検疫

    を終えたら、到着ロビーへ出て右へ進みます。

    案内板の「T3 Virgin Australia Domestic」に従い、エスカレーターなどを使ってT3のチェックイン階へ移動します。

    すでに国内線搭乗券を持っていればバッグドロップへ。

    持っていなければチェックインから行います。

    その後、保安検査を通過して搭乗ゲートへ進みます。

    ヴァージン・オーストラリアも、メルボルンでは国際線T2と国内線T3が隣接しており徒歩移動できると案内しています。

    ジェットスター国内線へ乗り継ぐ場合

    ジェットスター国内線はT4です。

    国際線T2で入国手続きを済ませたら、荷物を持ってT3方向へ進み、さらにT4まで歩きます。

    T4はT3から約100mなので、それほど遠くありません。

    T4へ着いたらチェックイン・バッグドロップを行い、保安検査へ進みます。

    ジェットスターのオーストラリア国内線では、チェックイン・バッグドロップが出発40分前に締め切られるため、時間には注意してください。

    飛行機の出発時刻に間に合えばよいのではなく、40分前までに荷物を預ける必要があります。

    JALで日本から到着する場合

    JALの成田-メルボルン直行便はT2国際線へ到着します。

    その後、

    カンタス国内線ならT1。

    ヴァージン国内線ならT3。

    ジェットスター国内線ならT4。

    へ徒歩で移動します。

    JALと国内線がひとつの予約に含まれている場合でも、国際線到着時にはメルボルンで荷物を受け取り、税関・検疫を通過する必要があります。

    荷物をどこで再度預けるかについては、日本出発時のチェックインでも確認しておきましょう。

    アジア経由便から国内線へ乗り継ぐ場合

    日本からシンガポール、香港、クアラルンプール、台北などを経由してメルボルンへ到着する場合も、基本は同じです。

    メルボルンがオーストラリアへの最初の到着地なら、T2で入国審査、荷物受取、税関・検疫を行います。

    その後、利用する国内線航空会社のターミナルへ歩きます。

    国際線航空会社と国内線航空会社が提携している場合は、荷物の再預け方法や搭乗券の発行方法が異なることがあります。

    チェックイン時に確認してください。

    国内線→国際線の基本的な流れ

    次は逆方向です。

    例えば、

    ホバート → メルボルン → 成田

    という旅程。

    国内線はT1、T3、T4のいずれかへ到着します。

    そこからT2国際線まで歩き、国際線へ乗り継ぎます。

    ターミナル移動そのものにバスは必要ありません。

    問題は、預け荷物をメルボルンで受け取る必要があるかどうかです。

    カンタス国内線→国際線

    カンタス国内線からカンタス国際線へ、ひとつの乗り継ぎ旅程として予約している場合、通常は国内線出発地で荷物を最終目的地まで預けられます。

    メルボルンではスーツケースを受け取る必要はありません。

    T1へ到着したら、案内に従って隣接するT2国際線へ歩きます。

    その後、出国手続き、保安検査を通過して国際線ゲートへ向かいます。

    カンタス航空は、カンタス国内線から国際線への正式な接続では、預け荷物を自動的に最終目的地まで送ると案内しています。

    ヴァージン国内線→国際線

    ヴァージン国内線は主にT3へ到着します。

    T2国際線は隣なので、国内線到着後に徒歩で移動できます。

    国際線がヴァージンの提携航空会社で、ひとつの乗り継ぎ航空券として発券されている場合は、国内線出発地から最終目的地まで荷物を預けられる場合があります。

    別切りの場合は、原則としてT3で荷物を受け取り、T2で国際線航空会社へ改めて預けると考えたほうが安全です。

    ジェットスター国内線→国際線

    ジェットスター国内線はT4へ到着します。

    日本行き国際線を別に購入しているなら、T4で荷物を受け取り、T3・T2方向へ歩きます。

    T2へ着いたらJAL、カンタスなど国際線航空会社のチェックインを行います。

    シドニーと違い、ターミナル間交通の渋滞を心配する必要はありませんが、国際線のチェックイン締切や保安検査、出国手続きに必要な時間は十分に確保してください。

    荷物を最終目的地まで通しで預けられる?

    ポイントは旅行方向です。

    乗り継ぎ 荷物
    国際線 → 国内線 メルボルンで一度受け取るのが基本
    国内線 → 国際線 同一予約・提携航空会社なら最終目的地まで通しになる場合あり
    別切り航空券 原則として一度受け取り、再チェックインと考える

    一番確実なのは、荷物を預ける際に手荷物タグを見ることです。

    最終目的地の空港コードが印刷されているか確認してください。

    別切り航空券の場合

    「別切り」とは、最初の便と次の便を別々の航空券として購入することです。

    例えば、

    ジェットスター ホバート → メルボルン

    JAL メルボルン → 成田

    をそれぞれ別に予約した場合です。

    この場合、ジェットスター便が遅れてJAL便に乗れなくなっても、JALが無料で翌日の便へ振り替える義務があるとは限りません。

    航空券価格が安くても、自己乗り継ぎには乗り遅れリスクがあることを理解しておきましょう。

    乗り継ぎ時間は何時間必要?

    メルボルン空港はターミナル間を徒歩移動できるため、シドニー空港より乗り継ぎ時間を短くしやすい空港です。

    ただし、国際線→国内線では、

    入国審査。

    荷物受取。

    税関・検疫。

    国内線への再チェックイン。

    保安検査。

    があります。

    「ターミナルが隣だから1時間で大丈夫」と考えるのは危険です。

    公式の最低乗り継ぎ時間は?

    メルボルン空港は、国内線・国際線間の最低乗り継ぎ時間について、一律の数字を示していません。

    利用航空会社または旅行会社へ確認するよう案内しています。

    同一航空券として航空会社が販売している乗り継ぎであれば、通常は航空会社側が必要な最低乗り継ぎ時間を満たした旅程になっています。

    したがって、正式な乗り継ぎ航空券なら表示された旅程に従えば基本的には問題ありません。

    別切りなら余裕を持つ

    一方、国内線と国際線を自分で別々に購入する場合は話が違います。

    トラベルドンキーとしては、

    国際線 → 国内線の別切り:3時間程度以上

    国内線 → 日本行き国際線の別切り:3時間以上、重要な帰国便ならさらに余裕

    をひとつの目安として考えることをおすすめします。

    これはメルボルン空港が定める公式の最低乗り継ぎ時間ではありません。

    最初の便の遅延、荷物受取、検疫、チェックイン締切などを考えた実用上の余裕です。

    帰国便など絶対に乗り遅れたくない場合は、前日にメルボルンへ移動する方法もあります。



    国内線のチェックイン締切

    乗り継ぎでは飛行機の出発時刻だけでなく、チェックイン・バッグドロップの締切を意識してください。

    2026年現在、主な国内線は、

    航空会社 国内線チェックインの主な締切
    カンタス航空 出発30分前
    ヴァージン・オーストラリア 出発30分前
    ジェットスター航空 出発40分前

    チェックイン済みでも、預け荷物の受付締切があります。

    特にLCCでは締切が厳格なので、ギリギリの乗り継ぎは避けましょう。

    国内線に乗り遅れた場合

    国際線と国内線が同じ予約で、最初の便の遅延が原因で国内線へ乗り継げなかった場合は、航空会社が次の適切な便へ振り替えるのが一般的です。

    一方、別切りの場合は、国内線の運賃条件に従うことになります。

    予約変更不可の安い航空券なら、新しい航空券を買い直す必要が出ることもあります。

    国際線に乗り遅れた場合

    国内線から日本行き国際線への別切り乗り継ぎでは、さらに注意が必要です。

    例えば国内線が2時間遅れ、JALの成田便に乗り遅れた場合。

    航空券が別々なら、JAL側ではノーショーとして扱われる可能性があります。

    翌日の国際線を新しく購入するとなれば、大きな出費になります。

    旅行保険の乗継遅延補償なども確認しておきましょう。

    同一予約のメリット

    航空券を別々に買うより高く見えても、国内線と国際線をひとつの予約にまとめるメリットがあります。

    ・荷物を最終目的地まで通しで預けられる場合がある

    ・最初の便が遅れたとき、次便への振替対象になりやすい

    ・最低乗り継ぎ時間を満たした旅程が販売される

    ・チェックインが一度で済むことがある

    特に帰国日の乗り継ぎでは、価格差だけでなくこうした安心感も含めて比較するとよいでしょう。

    T1 カンタス国内線

    T1はカンタス国内線専用のターミナルです。

    T2国際線のすぐ隣にあります。

    カンタス国内線から国際線へ乗り継ぐ場合、または国際線からカンタス国内線へ乗り継ぐ場合は、メルボルン空港の中でも特に移動が簡単です。

    2026年現在、T1の保安検査設備も更新され、他のターミナルと同様に新しいCT型検査設備などが導入されています。

    T2 国際線

    T2はメルボルン空港の国際線ターミナルです。

    JAL、カンタス航空をはじめ、シンガポール航空、キャセイパシフィック航空など国際線各社が利用します。

    日本から到着する旅行者にとって、国内線への乗り継ぎはすべてここから始まります。

    到着階で入国・荷物・検疫を終えれば、T1・T3・T4へそのまま徒歩移動できます。

    T3 ヴァージン国内線

    T3は主にヴァージン・オーストラリアの国内線ターミナルです。

    T2のすぐ隣にあり、国際線からの乗り継ぎも簡単です。

    ヴァージン公式案内でも、T2とT3は隣接し、短い徒歩移動で乗り継げると説明しています。

    ただし便によってターミナルが変更されることもあるため、搭乗券を確認してください。

    T4 ジェットスター国内線

    T4はジェットスター国内線の中心となるターミナルです。

    リンク・エアウェイズなどの国内線も利用します。

    一部のヴァージン便などがT4を使用する場合もあるため、「ヴァージンは必ずT3」とだけ覚えず、当日の搭乗券を確認しましょう。

    T4はT3から約100m南側です。

    T2からも徒歩で十分移動できる距離です。

    乗り継ぎ時間が長い場合

    メルボルン空港には各ターミナルに飲食店やショップがあります。

    国際線到着後、国内線まで数時間ある場合は、急いで保安検査を通らず、チェックイン締切を確認したうえで食事をすることもできます。

    T2、T3、T4では空港の無料Wi-Fiも利用できます。

    なおT1はカンタスが運営するターミナルのため、空港全体のWi-Fiサービスの対象外となっている点には注意してください。

    車椅子・高齢者・移動に不安がある場合

    「徒歩で移動できる」と言っても、高齢者や車椅子利用者にとってはターミナル間移動が負担になる場合があります。

    メルボルン空港ではアクセシビリティ支援設備が用意されています。

    カンタス航空も、空港内の移動支援として毎日6:00~22:00に利用できる無料の空港アシスト・サービスなどを案内しています。

    車椅子などの特別な支援が必要な場合は、空港へ到着してからではなく航空会社へ事前に申し込んでおくほうが確実です。

    子連れ・荷物が多い場合

    シドニー空港のようにバスへ大きなスーツケースを積む必要がないので、家族旅行ではメルボルン空港のほうが楽に感じる人も多いでしょう。

    ただし、

    子供を連れている。

    ベビーカーがある。

    スーツケースが3~4個ある。

    高齢の家族と一緒。

    という場合は、乗り継ぎ時間を通常より長く取ってください。

    入国審査が早く終わっても、荷物をすべて受け取り、国内線へ預け直すまでにはそれなりの時間が必要です。

    例1:成田→メルボルン→ホバート

    例えば、

    JAL 成田 → メルボルン

    ヴァージン・オーストラリア メルボルン → ホバート

    という旅程。

    JALはT2へ到着。

    入国審査。

    荷物受取。

    税関・検疫。

    T2到着ロビーへ。

    右方向へ歩きT3へ。

    ヴァージンのチェックイン・バッグドロップ。

    保安検査。

    ホバート行きに搭乗。

    となります。

    ターミナル間バスは必要ありません。

    例2:ケアンズ→メルボルン→成田

    次に、

    ジェットスター ケアンズ → メルボルン

    JAL メルボルン → 成田

    を別々に購入したとします。

    ジェットスター国内線はT4へ到着。

    預け荷物を受け取る。

    T4からT3、T2方向へ徒歩移動。

    T2でJALの国際線チェックイン。

    荷物を預ける。

    国際線保安検査・出国手続き。

    搭乗ゲートへ。

    という流れです。

    徒歩移動そのものは簡単ですが、ジェットスター便が遅れた場合の接続保証はありません。

    別切りの場合は十分な時間を確保しましょう。

    乗り継ぎチェックリスト

    チェック 確認すること
    □ 次の便はT1・T3・T4のどこか
    □ 航空券は同じ予約か別切りか
    □ メルボルンで荷物を受け取る必要があるか
    □ 荷物タグの最終目的地
    □ 国内線チェックイン締切
    □ 国際線チェックイン締切
    □ 最初の便が遅れた場合の航空券条件
    □ 旅行保険の乗継遅延補償
    □ 利用便の当日のターミナル

    シドニーより乗り継ぎやすい空港

    メルボルン空港の乗り継ぎで最初に覚えておきたいのは、

    T1=カンタス国内線

    T2=国際線

    T3=主にヴァージン国内線

    T4=主にジェットスター国内線

    という配置です。

    そして最大のメリットは、すべてのターミナルが徒歩でつながっていることです。

    シドニー空港のように国際線ターミナルと国内線ターミナルの間でバスや電車に乗る必要はありません。

    国際線から国内線なら、T2で入国審査、荷物受取、税関・検疫を済ませ、そのまま次の国内線ターミナルへ歩くだけです。

    ただし、ターミナル移動が簡単だからといって乗り継ぎ時間を短くしすぎるのはおすすめできません。

    時間がかかるのは、徒歩移動ではなく、入国審査、荷物受取、検疫、再チェックインです。

    また別切り航空券では、最初の便が遅れた場合に次の便が自動的に保護されるとは限りません。

    特に日本への帰国便に接続する旅程では、十分な余裕を取ってください。

    「ターミナル間は徒歩で簡単。でも、別切り乗り継ぎは時間に余裕を持つ」

    これがメルボルン空港で失敗しない一番のポイントです。

    よくある質問

    メルボルン空港のT1・T2・T3・T4は何が違いますか?

    T1はカンタス国内線、T2は国際線、T3は主にヴァージン・オーストラリア国内線、T4はジェットスターなどの国内線が中心です。実際のターミナルは搭乗券で確認してください。

    メルボルン空港は国際線から国内線へ歩いて移動できますか?

    はい。T1~T4はすべて同じターミナル地区内にあり徒歩で移動できます。空港公式サイトも4ターミナルは同じ施設内・徒歩圏内と案内しています。ターミナル間シャトルバスはありません。

    日本から到着して国内線へ乗る場合、荷物は受け取りますか?

    はい。メルボルンがオーストラリアへの最初の到着地なら、入国審査後に預け荷物を受け取り、税関・検疫を通過します。その後、国内線へ荷物を再度預けます。同一航空券でも基本的に同じです。

    メルボルン空港のT2からT4はバスに乗りますか?

    いいえ。徒歩で移動できます。T4はT3から南へ約100mで、T2からもT3を経由するように歩いて移動できます。

    国際線から国内線の乗り継ぎには何時間必要ですか?

    メルボルン空港は一律の最低時間を示しておらず、航空会社への確認を案内しています。同一航空券なら航空会社が必要な接続時間を満たした旅程を販売します。別切り航空券なら、入国・荷物・検疫・再チェックインを考え、3時間程度以上をひとつの目安として余裕を持つことをおすすめします。

    国内線から国際線の場合もメルボルンで荷物を受け取りますか?

    同一予約・対象となる航空会社の乗り継ぎで荷物が最終目的地まで通しになっていれば、メルボルンで受け取らない場合があります。別切り航空券なら通常は国内線到着時に荷物を受け取り、T2で国際線へ預け直します。

    カンタスのメルボルン国内線は何ターミナルですか?

    カンタス国内線はT1です。カンタス国際線はT2を使用します。T1とT2は隣接しているため徒歩ですぐ移動できます。

    ヴァージン・オーストラリアはメルボルンの何ターミナルですか?

    国内線は主にT3を利用します。ただし一部便で他のターミナルを利用する可能性もあるため、当日の搭乗券・空港案内を確認してください。

    ジェットスター国内線はメルボルンの何ターミナルですか?

    メルボルン・タラマリン空港のジェットスター国内線はT4です。国際線はT2を利用します。



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  • シドニー空港の国際線⇔国内線乗り継ぎ完全ガイド|T1・T2・T3の移動方法

    シドニー空港の国際線⇔国内線乗り継ぎ完全ガイド|T1・T2・T3の移動方法

    日本からシドニーへ到着し、そのままケアンズ、ゴールドコースト、ホバート、アデレードなどへ国内線で移動する。

    逆に、オーストラリア国内旅行の最後に国内線でシドニーへ戻り、日本行きの国際線へ乗り継ぐ。

    オーストラリア周遊旅行では、シドニー空港で国内線と国際線を乗り継ぐ機会がよくあります。

    ところが、シドニー空港(Sydney Airport)の乗り継ぎは、初めて利用する人には少し分かりにくい構造になっています。

    その理由は、国際線ターミナルと国内線ターミナルが離れているからです。

    シドニー空港には3つの旅客ターミナルがあります。

    T1=国際線

    T2=主にヴァージン・オーストラリア、ジェットスターなどの国内線

    T3=主にカンタス航空の国内線

    そしてT1とT2・T3の間は徒歩で移動できません。

    無料のターミナル・トランスファー・バス、電車、タクシーなどで移動する必要があります。

    日本からシドニーに到着して、そのまま国内線に乗る場合、スーツケースは最終目的地まで自動で行くんですか?
    基本的にはシドニーで一度受け取ります。オーストラリアへ最初に入国する空港なので、入国審査後に預け荷物を受け取り、税関・検疫を通過してから国内線へ再度預けます。同じ航空券で最終目的地まで手荷物タグが付いていても、シドニーで一度受け取る必要があります。

    さらに、利用航空会社によって乗り継ぎ方法も違います。

    カンタス航空(Qantas Airways)には条件を満たした乗客向けの専用乗り継ぎサービスがあります。

    ヴァージン・オーストラリア(Virgin Australia)は、現在シドニーT2の改修に伴って国際線到着後の乗り継ぎ方法が変更されています。

    ジェットスター航空(Jetstar Airways)へ乗り継ぐ場合は、基本的に自分でT2へ移動してチェックインします。

    この記事では、日本航空(Japan Airlines/JAL)、全日空(All Nippon Airways/ANA)など日本発の国際線からオーストラリア国内線へ乗り継ぐ場合も含め、2026年10月現在のシドニー空港での乗り継ぎ方法を詳しく解説します。

    目次:シドニー空港の国際線⇔国内線乗り継ぎ(クリックで開閉)
    1. シドニー空港のT1・T2・T3とは?
    2. 航空会社別の利用ターミナル
    3. T1からT2・T3へは歩けない
    4. T2とT3は徒歩で移動できる
    5. 国際線→国内線の基本的な流れ
    6. 荷物はシドニーで必ず一度受け取る?
    7. 入国審査・税関・検疫を先に通過
    8. 無料T-Busで移動する方法
    9. 電車で移動する方法
    10. タクシー・Uberで移動する方法
    11. ターミナル移動方法を比較
    12. カンタス:国際線→国内線
    13. カンタス専用乗り継ぎサービス
    14. ヴァージン:国際線→国内線
    15. ジェットスター:国際線→国内線
    16. JAL・ANAから国内線へ乗り継ぐ場合
    17. 国内線→国際線の基本的な流れ
    18. カンタス:国内線→国際線
    19. ヴァージン:国内線→国際線
    20. ジェットスター:国内線→国際線
    21. 別切り航空券はどう違う?
    22. 同じ航空券なら荷物は最終目的地まで?
    23. 乗り継ぎ時間は何時間必要?
    24. 公式の最低乗り継ぎ時間は?
    25. 別切りなら3~4時間を考えたい
    26. 国際線が遅れた場合
    27. 国内線に乗り遅れた場合
    28. 日本行き国際線に乗り遅れた場合
    29. チェックイン締切に注意
    30. 国際線→国内線でもオーストラリアへの入国が必要
    31. 子連れ・高齢者・荷物が多い場合
    32. 早朝・夜の乗り継ぎ
    33. 例1:羽田→シドニー→ケアンズ
    34. 例2:メルボルン→シドニー→羽田
    35. 乗り継ぎ前のチェックリスト
    36. シドニー乗り継ぎで一番大切なこと
    37. よくある質問




    シドニー空港のT1・T2・T3とは?

    まずターミナルを整理しておきましょう。

    ターミナル 用途 主な航空会社
    T1 国際線 JAL、ANA、カンタス、シンガポール航空など国際線各社
    T2 国内線 ヴァージン・オーストラリア、ジェットスターなど
    T3 国内線 カンタス国内線

    日本から到着する国際線はT1です。

    そこから国内線へ乗り継ぐ場合は、利用する航空会社によってT2またはT3へ移動します。

    航空会社別の利用ターミナル

    日本人旅行者がよく利用する国内線だけで考えると非常に簡単です。

    カンタス航空 → T3

    ヴァージン・オーストラリア → T2

    ジェットスター航空 → T2

    搭乗券や空港モニターにもターミナルが表示されるので、最終的には当日の案内を確認してください。

    T1からT2・T3へは歩けない

    ここが最も重要です。

    T1国際線ターミナルとT2・T3国内線ターミナルは、同じシドニー空港にありますが、徒歩で移動することはできません。

    滑走路や空港施設を挟んで離れているため、

    ・無料ターミナル・トランスファー・バス

    ・電車

    ・タクシー

    ・ライドシェア

    などを利用します。

    「同じ空港だから10分歩けば着くだろう」と考えないようにしてください。

    T2とT3は徒歩で移動できる

    一方、国内線のT2とT3は近くにあります。

    シドニー空港によると、P1駐車場を通る歩行者ルートを使って約5分で移動できます。

    例えば間違えてT2へ行ってしまったのにカンタス便がT3だった、という場合でも、徒歩で移動可能です。

    ただし大きなスーツケースがある場合は少し余裕を見ておきましょう。

    国際線→国内線の基本的な流れ

    日本からシドニーへ到着し、そのまま国内線へ乗り継ぐ場合は、基本的に次の流れです。

    1.T1に国際線で到着

    ↓

    2.入国審査

    ↓

    3.預け荷物を受け取る

    ↓

    4.税関・検疫を通過

    ↓

    5.国内線航空会社に荷物を再度預ける、または国内線ターミナルへ持って移動

    ↓

    6.T2またはT3へ移動

    ↓

    7.国内線の保安検査

    ↓

    8.搭乗ゲートへ

    最も時間が読みにくいのは、入国審査、荷物受取、検疫です。

    荷物はシドニーで必ず一度受け取る?

    日本からシドニーへ到着し、その後オーストラリア国内線へ乗り継ぐ場合は、基本的にシドニーで預け荷物を一度受け取ります。

    例えば、

    羽田 → シドニー → ケアンズ

    という航空券で、羽田のチェックイン時にスーツケースへ「CNS」と最終目的地のタグが付いていたとしても、シドニーでは一度荷物を受け取ります。

    その後、税関・検疫を通過してから国内線へ再度預けます。

    これはカンタス航空が同じ航空券で全区間を発券している場合でも同じです。

    入国審査・税関・検疫を先に通過

    シドニーはオーストラリアへの最初の入国地点なので、国内線へ乗り継ぐ前に入国手続きを済ませます。

    オーストラリアでは食品、植物、動物製品などに厳しい検疫があります。

    申告するものがあれば入国カードまたは電子申告の指示に従い、正しく申告してください。

    国内線の出発時間が迫っていても、入国審査・検疫を飛ばして国内線へ向かうことはできません。

    無料T-Busで移動する方法

    航空会社専用の乗り継ぎサービスを利用しない場合、最も分かりやすいのがシドニー空港の無料ターミナル・トランスファー・バスです。

    一般にT-Busとも呼ばれています。

    2026年10月現在、

    項目 内容
    料金 無料
    運行時間 5:30~22:30
    運行間隔 約15分
    移動時間 約10分

    T1から乗る場合は、到着階のArrival Hall Bの外へ出て、T2 Domestic Transferなどの表示に従います。

    T2・T3側のバス乗り場も各ターミナルの到着階にあります。

    交通渋滞やバス待ち時間もあるため、「10分で移動できる」とだけ考えず、20~30分程度の余裕を見ておくと安心です。

    電車で移動する方法

    急いでいる場合は、エアポート・リンク(Airport Link)の電車も便利です。

    T1のインターナショナル・エアポート駅と、T2・T3共通のドメスティック・エアポート駅の間は電車で約2分です。

    運行はおおむね午前5時から深夜まで。

    オパールカード、クレジットカード・デビットカードのタッチ決済などを利用できます。

    シドニー空港は2026年現在、空港駅間の移動についてオパールカード利用時の目安をピーク8.50豪ドル、オフピーク7.30豪ドルと案内しています。

    料金は改定されることがあるため、実際の利用時にはニューサウスウェールズ州交通局(Transport for NSW)の最新料金を確認してください。

    無料バスよりお金はかかりますが、時間が迫っているときには使いやすい方法です。

    タクシー・Uberで移動する方法

    タクシーでもターミナル間を移動できます。

    シドニー空港によると、T1とT2・T3の間は道路状況にもよりますが最大10分程度、タクシー料金の目安は18~23豪ドル程度です。

    2~4人で大きな荷物を持っているなら、人数分の電車料金と比較するとタクシーも選択肢になります。

    Uberなどのライドシェアも利用できます。

    ターミナル移動方法を比較

    方法 料金 移動時間 向いている人
    無料T-Bus 無料 約10分+待ち時間 時間に余裕がある
    電車 有料 約2分+駅までの移動 急いでいる
    タクシー 約18~23豪ドル目安 最大約10分 複数人・荷物が多い
    航空会社専用送迎 対象者は無料 航空会社による 対象となる乗り継ぎ旅客

    乗り継ぎ時間が十分あるなら無料バス。

    時間が厳しければ電車。

    家族や荷物が多いならタクシー。

    という考え方でよいでしょう。



    カンタス:国際線→国内線

    シドニー空港で最も乗り継ぎ体制が整っているのがカンタス航空です。

    対象となるカンタス・提携航空会社の国際線からカンタス国内線へ乗り継ぐ場合は、T1にあるカンタス国内線乗り継ぎ施設を利用できることがあります。

    流れは次のようになります。

    入国審査

    ↓

    荷物受取

    ↓

    税関・検疫

    ↓

    「Qantas Domestic Transfer」の表示へ

    ↓

    荷物を再度預ける

    ↓

    保安検査

    ↓

    専用バスでT3へ

    この方法なら、重いスーツケースを持ったまま一般のT-Busへ乗る必要がありません。

    カンタス専用乗り継ぎサービス

    2026年現在、カンタスのT1→T3乗り継ぎバスは、毎日おおむね6:00~21:30に約10分間隔で運行しています。

    T3までの所要時間は約15分です。

    対象になるかどうかは、利用している国際線・国内線航空会社、予約方法などによって異なります。

    カンタス国内線へ乗り継ぐ場合は、一般バスへ向かう前に「Qantas Domestic Transfer」の案内を確認してください。

    ヴァージン:国際線→国内線

    ヴァージン・オーストラリアの国内線はT2です。

    国際線でT1へ到着したら、

    入国審査

    ↓

    荷物受取

    ↓

    税関・検疫

    ↓

    荷物を持って無料T-Busへ

    ↓

    T2で国内線チェックイン・荷物預け

    という流れを考えてください。

    2026年10月現在、T2の改修工事に関連して、ヴァージンの従来のシームレス・トランスファー施設は利用できず、同社は国際線から国内線への乗り継ぎ客に荷物を持って無料T-BusでT2へ移動するよう案内しています。

    空港改修によって運用は変更される可能性があるため、旅行直前にも確認してください。

    ジェットスター:国際線→国内線

    ジェットスター国内線もT2です。

    国際線到着後は、自分で入国・検疫手続きを終え、荷物を持ってT2へ移動します。

    無料T-Bus、電車、タクシーなどを利用できます。

    T2へ到着したら国内線のチェックイン・バッグドロップを行い、保安検査を通って搭乗ゲートへ向かいます。

    ジェットスターの国内線航空券を国際線とは別々に購入した場合は、特にチェックイン締切と受託手荷物条件に注意してください。

    JAL・ANAから国内線へ乗り継ぐ場合

    JAL、ANAとも日本からシドニーへ到着するのはT1です。

    その後の国内線が、

    カンタスならT3。

    ヴァージン・オーストラリアならT2。

    ジェットスターならT2。

    となります。

    JAL・ANAと国内線が同じ予約に含まれていても、まずシドニーで荷物を受け取り、オーストラリアへの入国手続きを行います。

    その後、航空会社の提携条件によって専用乗り継ぎサービスや荷物再預けが利用できることがあります。

    出発地の日本でチェックインするときに、

    Where do I collect my baggage in Sydney?

    Where do I re-check my baggage?

    と確認しておくと安心です。

    国内線→国際線の基本的な流れ

    次は逆方向です。

    例えば、

    ケアンズ → シドニー → 羽田

    という旅程です。

    国内線でシドニーへ到着したら、T2またはT3からT1へ移動します。

    同一予約で荷物が日本まで通しになっている場合と、別切り航空券でシドニーで荷物を受け取る場合では手続きが変わります。

    カンタス:国内線→国際線

    対象となるカンタスの国内線から国際線へ同一の乗り継ぎ旅程で移動する場合、T3の15番ゲート付近の専用乗り継ぎエリアからT1への送迎を利用できます。

    条件を満たす旅程なら、預け荷物は出発地から国際線の最終目的地まで通しで預けられます。

    その場合、シドニーで荷物を受け取る必要はありません。

    ただし、航空券が別予約の場合や提携条件によって扱いが違うことがあります。

    国内線出発地で荷物を預ける際、手荷物タグの最終目的地を確認してください。

    ヴァージン:国内線→国際線

    ヴァージン国内線はT2へ到着します。

    T2の到着階を出て、無料T-BusでT1へ移動できます。

    国際線がヴァージンの提携航空会社で、同一予約・対象となる乗り継ぎの場合は、国内線出発地から最終目的地まで荷物を通しで預けられるケースがあります。

    その場合はT1到着後、すでに国際線搭乗券を持っていれば出国手続き・保安検査へ進みます。

    搭乗券を持っていなければ、国際線航空会社のチェックインカウンターへ向かいます。

    ジェットスター:国内線→国際線

    ジェットスター国内線はT2です。

    日本行き国際線を別々に購入している場合は、T2で荷物を受け取り、T1へ移動し、国際線のチェックインを最初から行うと考えてください。

    特に別切りで、

    ジェットスター国内線

    +

    JAL・ANA国際線

    という組み合わせは、乗り継ぎ時間に十分な余裕が必要です。

    別切り航空券はどう違う?

    「別切り」とは、国内線と国際線を別々の予約として購入することです。

    例えば、

    ケアンズ → シドニー ジェットスター

    シドニー → 羽田 JAL

    を別々に購入したケースです。

    この場合、国内線が遅れてJALに乗り遅れても、自動的に次のJAL便へ無料変更してもらえるとは限りません。

    2つの航空券は別契約だからです。

    別切り航空券は、安くなる代わりに乗り継ぎ失敗のリスクを自分で負うと考えると分かりやすいでしょう。

    同じ航空券なら荷物は最終目的地まで?

    国内線→国際線では、同じ航空券・対象となる提携航空会社なら、荷物を最終目的地まで通しで預けられることがあります。

    例えばオーストラリア地方都市からカンタスでシドニーへ飛び、そのままカンタス国際線に接続する正式な乗り継ぎなら、通常は荷物をシドニーで受け取りません。

    一方、国際線→国内線では事情が違います。

    オーストラリアへの最初の到着空港で入国・税関・検疫があるため、基本的に荷物を一度受け取ってから再度預けます。

    この違いを覚えておくと分かりやすいでしょう。

    乗り継ぎ時間は何時間必要?

    非常によく聞かれる質問ですが、「絶対に○時間あれば大丈夫」という答えはありません。

    シドニー空港自身も、国内線・国際線の最低乗り継ぎ時間について、利用航空会社へ確認するよう案内しています。

    理由は、

    同一航空券か別切りか。

    荷物を預けているか。

    航空会社専用送迎を利用できるか。

    入国審査が混んでいるか。

    検疫申告があるか。

    到着便が遅れているか。

    によって必要時間が大きく変わるためです。

    公式の最低乗り継ぎ時間は?

    ひとつの航空券として航空会社が販売している乗り継ぎ旅程なら、通常は航空会社が定める最低乗り継ぎ時間を満たした便が販売されています。

    そのため、同一航空券の正式な乗り継ぎなら、自分で最低時間を計算する必要はありません。

    ただし「販売されている=ゆっくり食事する時間まである」という意味ではありません。

    国際線到着が少し遅れれば、かなり急いで乗り継ぐこともあります。

    別切りなら3~4時間を考えたい

    問題は、旅行者自身が国内線と国際線を別々に購入する場合です。

    この場合は航空会社による乗り継ぎ保証がありません。

    トラベルドンキーとしては、T1とT2・T3をまたぐ別切り航空券なら、少なくとも3時間程度、初めての利用・預け荷物あり・繁忙期なら4時間程度の余裕も検討することをおすすめします。

    これはシドニー空港が定める公式最低時間ではなく、乗り遅れリスクを下げるための実用的な目安です。

    特に国内線→日本行き国際線では、国際線出発の3時間前を目安にT1へ到着できる旅程が安心です。

    国際線が遅れた場合

    同じ航空券に国内線まで含まれている正式な乗り継ぎなら、国際線の遅延で国内線へ間に合わなくなった場合、航空会社が次の利用可能な便を案内するのが一般的です。

    一方、別切りで購入した国内線の場合は自動的に保護されません。

    日本を出発する時点で大幅遅延が分かったら、早めに国内線航空会社へ連絡してください。

    国内線に乗り遅れた場合

    国内線へ間に合わないと分かったら、空港到着後ではなく、できるだけ早く航空会社へ相談しましょう。

    同一予約なら振替対象になる可能性があります。

    別予約なら、購入した運賃の変更条件が基本になります。

    安いLCC航空券では、新しい航空券を買い直したほうが安いケースもあります。

    日本行き国際線に乗り遅れた場合

    こちらのほうが損失は大きくなりやすいでしょう。

    オーストラリア国内線を別切りで購入し、その遅延によって日本行き国際線へ間に合わなかった場合、国際線側ではノーショー扱いになる可能性があります。

    その場合、翌日の国際線を高額な当日運賃で買い直すことにもなりかねません。

    帰国便への自己乗り継ぎでは、特に余裕を持たせてください。

    旅行保険の航空便遅延・乗継遅延補償も確認しておくと安心です。



    チェックイン締切に注意

    「乗り継ぎ便の出発時間には間に合ったのに、荷物を預けられなかった」という失敗もあります。

    航空会社にはチェックイン・バッグドロップの締切があります。

    シドニー空港は一般的な目安として、

    国内線・機内持込のみ:出発1時間前

    国内線・預け荷物あり:出発2時間前

    国際線:出発3時間前

    の空港到着を推奨しています。

    ヴァージン・オーストラリアの国内線では、チェックインは出発30分前に締め切られ、同時に荷物も預けられなくなります。

    「飛行機がまだ出ていないから大丈夫」ではありません。

    国際線→国内線でもオーストラリアへの入国が必要

    日本からシドニーへ到着し、そのままケアンズへ飛ぶ場合でも、シドニーで正式にオーストラリアへ入国します。

    したがって日本国籍の短期旅行者なら、通常は事前に必要な電子渡航許可など、オーストラリアへの入国条件を満たしている必要があります。

    単なる空港内の乗り継ぎとして国内線へ移動することはできません。

    子連れ・高齢者・荷物が多い場合

    乗り継ぎ時間を考えるときは、最短時間ではなく自分たちの旅行スタイルも考えてください。

    小さな子供連れ。

    高齢者と一緒。

    車椅子利用。

    大きなスーツケースが複数。

    初めての海外旅行。

    こうした場合は、一般的な旅行者よりさらに余裕を取ったほうが安心です。

    車椅子などの空港アシスタンスが必要な場合は、原則として航空会社へ事前予約しておきましょう。

    早朝・夜の乗り継ぎ

    シドニー空港のT1国際線ターミナルは通常3:00~23:00、T2・T3国内線ターミナルは4:00~23:00に開いています。

    無料ターミナル・トランスファー・バスは5:30~22:30。

    電車はおおむね5:00~深夜までです。

    非常に早い便や夜遅い便の場合、通常のターミナル移動方法が使える時間か確認しておきましょう。

    例1:羽田→シドニー→ケアンズ

    例えば、

    ANA 羽田 → シドニー

    ヴァージン・オーストラリア シドニー → ケアンズ

    という旅程を考えます。

    シドニー到着はT1。

    入国審査を通過。

    スーツケースを受け取る。

    検疫・税関を通過。

    ヴァージンの現在の案内に従い、荷物を持ってT-Busへ。

    T2へ移動。

    ヴァージン国内線のチェックイン・バッグドロップ。

    保安検査。

    ケアンズ行きへ搭乗。

    という流れになります。

    ANA便とヴァージン便を別々に購入しているなら、十分な乗り継ぎ時間を取ってください。

    例2:メルボルン→シドニー→羽田

    次に、

    ジェットスター メルボルン → シドニー

    JAL シドニー → 羽田

    を別々に購入したとします。

    ジェットスターはシドニーT2へ到着。

    預け荷物を受け取る。

    無料T-Bus、電車、タクシーなどでT1へ移動。

    JALの国際線チェックイン。

    荷物を預ける。

    出国審査・保安検査。

    搭乗ゲートへ。

    という流れです。

    この場合、ジェットスター便が大きく遅れてもJAL便への接続が自動的に保証されるわけではありません。

    帰国日の別切り乗り継ぎは特に余裕を持たせましょう。

    乗り継ぎ前のチェックリスト

    チェック 確認内容
    □ 次の便はT2かT3か
    □ 航空券は同一予約か別切りか
    □ シドニーで荷物を受け取るか
    □ 荷物を再度どこで預けるか
    □ カンタス専用乗り継ぎを利用できるか
    □ T-Busの運行時間内か
    □ 国内線のチェックイン締切に間に合うか
    □ 国際線のチェックイン締切に間に合うか
    □ 乗り継ぎ便が遅れた場合の航空券条件
    □ 旅行保険の乗継遅延補償

    シドニー乗り継ぎで一番大切なこと

    シドニー空港での乗り継ぎは、仕組みを知っていれば決して難しくありません。

    最初に覚えておきたいのは、

    T1=国際線

    T2=ヴァージン・ジェットスターなど国内線

    T3=カンタス国内線

    という基本です。

    そしてT1とT2・T3の間は徒歩では移動できません。

    無料T-Busなら約15分間隔、移動自体は約10分。

    急ぐなら電車で約2分。

    複数人や荷物が多ければタクシーも使えます。

    日本から到着して国内線へ乗り継ぐ場合は、シドニーで入国し、預け荷物を一度受け取り、税関・検疫を通過する。

    これも重要です。

    カンタス利用なら対象者向けの専用乗り継ぎサービスがあるため、一般のT-Busへ向かう前に案内を確認してください。

    そして最も注意したいのが別切り航空券です。

    航空券を別々に購入した場合、最初の便が遅れて次の便に乗り遅れても、自動的に振り替えてもらえるとは限りません。

    少し航空券が安くても、乗り継ぎ時間が極端に短い旅程はおすすめできません。

    シドニー空港では「ターミナル移動の時間」だけでなく、入国・荷物・検疫・再チェックインまで含めて乗り継ぎ時間を考える。

    これが失敗しない一番のポイントです。

    よくある質問

    シドニー空港のT1・T2・T3は何が違いますか?

    T1は国際線ターミナルです。T2はヴァージン・オーストラリアやジェットスターなどの国内線、T3は主にカンタス国内線が利用します。

    シドニー空港の国際線と国内線ターミナルは歩けますか?

    T1国際線とT2・T3国内線の間は徒歩で移動できません。無料ターミナル・トランスファー・バス、電車、タクシー、ライドシェアなどを利用します。T2とT3の間は徒歩約5分です。

    シドニー空港の無料シャトルバスは何時から何時までですか?

    2026年10月現在、無料ターミナル・トランスファー・バスは5:30~22:30、約15分間隔で運行しています。T1からT2・T3までの乗車時間は約10分です。

    日本から到着して国内線へ乗り継ぐ場合、荷物はシドニーで受け取りますか?

    基本的に受け取ります。シドニーでオーストラリアへ入国するため、入国審査後に預け荷物を受け取り、税関・検疫を通過してから国内線へ再度預けます。同じ航空券で最終目的地までタグが付いている場合でも同様です。

    シドニー空港で国際線から国内線への乗り継ぎは何時間必要ですか?

    一律の最低時間はなく、航空会社へ確認する必要があります。同一航空券なら航空会社が最低乗り継ぎ時間を満たす旅程を販売します。別切り航空券の場合、トラベルドンキーでは少なくとも3時間程度、初めての利用や預け荷物がある場合は4時間程度の余裕も検討することをおすすめします。

    シドニー空港のターミナル間を電車で移動できますか?

    できます。T1のインターナショナル・エアポート駅とT2・T3側のドメスティック・エアポート駅は電車で約2分です。有料ですが、急いでいる場合には便利です。

    カンタスならシドニー空港に専用乗り継ぎバスがありますか?

    対象となるカンタス・提携便の乗り継ぎ客は、T1とT3を結ぶカンタスの専用乗り継ぎサービスを利用できます。国際線到着時には入国後に荷物を受け取り、税関を通過してから乗り継ぎエリアで荷物を再度預けます。

    国内線から日本行き国際線へ乗る場合、荷物はシドニーで受け取りますか?

    同一航空券・対象となる提携便で最終目的地まで通しで預けられている場合は、シドニーで受け取らないことがあります。別切り航空券なら通常は国内線到着後に荷物を受け取り、T1へ移動して国際線へ改めて預けます。出発地で手荷物タグの最終目的地を確認してください。

    国内線と国際線を別々に購入しても大丈夫ですか?

    可能ですが、最初の便が遅れて次の便に乗り遅れても自動的に保護されるとは限りません。特に日本への帰国便へ接続する別切り航空券は、十分な乗り継ぎ時間を確保してください。



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  • JAL・ANA・カンタス・ジェットスター比較|オーストラリア行きはどれがおすすめ?

    JAL・ANA・カンタス・ジェットスター比較|オーストラリア行きはどれがおすすめ?

    日本からオーストラリアへ直行便で行く場合、主な選択肢になるのが、日本航空、ANA、カンタス航空、ジェットスター航空の4社です。

    航空券を検索すると、同じオーストラリア行きでも料金にはかなり差があります。

    「一番安い航空会社を選べばいい」と考えたくなりますが、実際にはそれほど単純ではありません。

    預け荷物。

    機内食。

    座席指定。

    変更・キャンセル条件。

    日本で利用する空港。

    オーストラリアで到着する都市。

    こうした違いまで含めると、旅行者によって最適な航空会社は変わります。

    例えばジェットスター航空の航空券がJALより3万円安くても、往復の受託手荷物、座席指定、食事などを追加すると、実際の差額はかなり小さくなることがあります。

    一方、荷物が少なく、食事や座席指定にもこだわらない人なら、ジェットスター航空の安い運賃は非常に魅力的です。

    JAL、ANA、カンタス、ジェットスターでは、結局どれが一番おすすめなんですか?
    一概に1社だけをおすすめすることはできません。シドニーならJAL・ANA・カンタス、パースならANA、関西からケアンズやブリスベンならジェットスターなど、まず目的地と出発空港で候補が決まります。そのうえで荷物やサービスを含めた総額を比べるのがおすすめです。

    また、同じ航空会社でも一番安い運賃と変更可能な運賃では条件が違います。

    「JALだから何でも無料」「LCCだから必ず安い」という決めつけも避けたほうがよいでしょう。

    この記事では、2026年10月現在の最新情報をもとに、日本航空(Japan Airlines/JAL)、全日空(All Nippon Airways/ANA)、カンタス航空(Qantas Airways)、ジェットスター航空(Jetstar Airways)の4社を、日本からオーストラリアへ旅行する人の目線で比較します。




    まず4社を一覧で比較

    エコノミークラスを中心に大まかな違いをまとめると、次のようになります。

    JAL ANA カンタス ジェットスター
    タイプ フルサービス フルサービス フルサービス LCC
    日本発直行都市 シドニー、メルボルン シドニー、パース シドニー、ブリスベン、メルボルン ケアンズ、ブリスベン、シドニー
    預け荷物 2個×各23kg 運賃により0~2個、各23kg 30kg Starterは別料金
    機内食 含まれる 含まれる 含まれる Starterは別料金
    座席指定 条件により可能 運賃・座席により無料または有料 座席・会員資格等により有料の場合あり Starterは有料
    日本語対応 ◎ ◎ ○ ○
    安い運賃の出やすさ ○ ○ ○ ◎

    この表だけを見るとジェットスターがサービス面で不利に見えますが、そもそも考え方が違います。

    JAL、ANA、カンタス航空は、ある程度のサービスを航空券に含めて販売する航空会社。

    ジェットスター航空は基本運賃を低くし、必要なサービスだけ追加する航空会社です。

    どちらが良いというより、自分が何を必要とするかで選ぶことが大切です。

    日本-オーストラリア直行路線を比較

    2026年10月5日現在の主な直行路線は次のとおりです。

    航空会社 日本発着空港 オーストラリア
    JAL 羽田 シドニー
    JAL 成田 メルボルン
    ANA 羽田 シドニー
    ANA 成田 パース
    カンタス航空 羽田 シドニー
    カンタス航空 成田 ブリスベン
    カンタス航空 成田 メルボルン
    ジェットスター航空 成田 ケアンズ
    ジェットスター航空 成田 ブリスベン
    ジェットスター航空 関西 ケアンズ
    ジェットスター航空 関西 ブリスベン
    ジェットスター航空 関西 シドニー

    さらにカンタス航空は、2026年12月7日から2027年3月31日まで新千歳-シドニー線を季節運航します。

    つまり航空会社を選ぶ前に、そもそも目的地へ直行便がある会社を絞る必要があります。

    JALの特徴

    JALは、日本からオーストラリアへ初めて旅行する人にとって分かりやすい選択肢です。

    予約から空港、機内まで日本語で対応でき、国際線の長時間フライトでも日本の航空会社らしいサービスを受けられます。

    特に、

    ・海外旅行に慣れていない

    ・英語に不安がある

    ・高齢の家族と旅行する

    ・預け荷物が多い

    という人には使いやすい航空会社でしょう。

    JALのオーストラリア直行便

    2026年10月現在、JALは、

    羽田-シドニー

    成田-メルボルン

    の2路線を運航しています。

    羽田-シドニーは毎日運航。

    成田-メルボルンは2026年10月24日までは週3便が基本ですが、10月25日から2027年2月28日までは毎日運航となります。

    東京都心からアクセスしやすい羽田からシドニーへ行ける点は大きな魅力です。

    JALは預け荷物2個・各23kg

    JAL国際線エコノミークラスの無料受託手荷物は、通常、

    1個23kgまで×2個

    です。

    合計では最大46kgになります。

    例えば大きなスーツケースを1個と、小さなバッグを1個預けることができます。

    長期滞在や家族旅行、お土産を多く買う予定の人にはかなり余裕があります。

    ただし「46kgを1個のスーツケースに入れる」という意味ではありません。

    1個あたり23kgという上限があります。

    日本語で安心して旅行したい人に向く

    JALのオーストラリア線エコノミークラスでは通常の機内食が提供され、映画などの機内エンターテインメントも利用できます。

    オーストラリア路線では耳栓やアイマスクなどのアメニティも用意されています。

    日本出発便では、通常の食事とは別に有料で機内食をアップグレードできるサービスもあります。

    サービスをひとつずつ追加料金で購入する必要がないため、航空券を買った後の追加費用を考えやすいのもメリットです。

    ANAの特徴

    ANAもJALと同じく、日本語サービスを重視する旅行者には使いやすい航空会社です。

    オーストラリア線で特に特徴的なのは、シドニー線の便数とパース線です。

    シドニーへは羽田から1日2便。

    パースへは成田から、日本と西オーストラリア州を直接結ぶ便を運航しています。

    ANAのオーストラリア直行便

    ANAの直行便は、

    羽田-シドニー

    成田-パース

    です。

    2026年10月25日から2027年3月27日の冬期スケジュールでは、羽田-シドニーは1日2便を毎日運航。

    成田-パースも毎日運航となります。

    2026年夏期に週3便だったパース線が毎日になるため、西オーストラリア旅行の日程はかなり組みやすくなります。

    ANAの預け荷物は運賃によって異なる

    以前は「ANAの国際線エコノミーなら2個まで」と覚えていた人もいるかもしれません。

    現在は運賃体系が細かく分かれているため、注意が必要です。

    ANA国際線エコノミークラスでは、1個あたりの上限は23kgですが、無料で預けられる個数は運賃規則によって0~2個となっています。

    Basic、Light、Value、Standardなど、購入する運賃によって手荷物や座席指定、変更・払い戻し条件が違います。

    そのためANAを予約する際は、検索結果に表示された運賃だけでなく、手荷物欄まで確認しましょう。

    機内持込手荷物は、身の回り品と合わせて総重量10kgまでが基本です。

    シドニー線は1日2便

    ANAの大きな強みのひとつが、羽田-シドニーを1日2便運航していることです。

    NH879とNH889の2便があり、旅行日程に合わせて時間帯を選べます。

    運航便数が多いことは、単純に時間を選べるだけでなく、予約時に複数便の価格を比較できるというメリットもあります。

    パースへ直行できるのはANA

    パース旅行なら、ANAの存在は非常に大きくなります。

    2026年10月現在、日本からパースへ定期直行便を運航しているのはANAです。

    他社を利用すると、シドニーやシンガポールなどを経由する必要があります。

    飛行時間だけでなく、乗り継ぎ、荷物、乗り継ぎ失敗のリスクなどを考えれば、パース旅行ではANAを最初に比較する価値が高いでしょう。



    カンタス航空の特徴

    カンタス航空はオーストラリアを代表する航空会社です。

    日本発便でも、サービス内容はLCCではなくフルサービス航空会社。

    エコノミークラスでも受託手荷物、機内食、飲み物、機内エンターテインメントなどが基本運賃に含まれています。

    「海外の航空会社はサービスが少ないのでは?」と考える人もいますが、カンタス航空はジェットスター航空とは全く異なるタイプの航空会社です。

    カンタス航空は豪州3都市へ直行

    カンタス航空は2026年10月現在、日本から、

    羽田-シドニー

    成田-ブリスベン

    成田-メルボルン

    を運航しています。

    さらに2026年12月7日~2027年3月31日には、新千歳-シドニーの季節便も運航します。

    東京からシドニーだけでなく、ブリスベンとメルボルンへも自社直行便を持っているのが強みです。

    預け荷物は重量制で30kg

    カンタス航空の日本-オーストラリア国際線エコノミークラスでは、一般的に合計30kgまでの受託手荷物が含まれます。

    JALの「23kg×2個」という個数制とは考え方が違います。

    カンタス航空の日本・オーストラリア間は重量制なので、規定の範囲内で複数個に分けることもできます。

    ただし1個の荷物は32kgを超えることができません。

    「大きなスーツケース1個だけ」という旅行者には分かりやすい仕組みでしょう。

    オーストラリア国内線への接続が便利

    カンタス航空の大きな強みは、オーストラリア到着後の国内線ネットワークです。

    例えば、

    東京 → シドニー → ホバート

    東京 → メルボルン → アデレード

    東京 → ブリスベン → ケアンズ

    など、オーストラリア国内の都市を組み合わせた旅程を作りやすくなります。

    ひとつの航空券として予約できれば、別々に航空券を買うより乗り継ぎ時の扱いが分かりやすくなる場合があります。

    ただしオーストラリアへ最初に入国する空港では、通常、預け荷物をいったん受け取り、入国・税関・検疫を済ませて国内線へ再度預ける必要があります。

    ジェットスター航空の特徴

    ジェットスター航空の最大の魅力は、やはり運賃です。

    セール時には日本-オーストラリア間で片道2万円台という運賃が出ることもあります。

    JAL、ANA、カンタス航空より大幅に安く旅行できる可能性があります。

    一方で、表示される最安運賃に何が含まれているのかを理解しておく必要があります。

    成田・関西から5路線

    ジェットスター航空は日本発オーストラリア路線について、

    成田-ケアンズ

    成田-ブリスベン

    関西-ケアンズ

    関西-ブリスベン

    関西-シドニー

    を販売しています。

    特に関西空港から3都市へ直行できるのは、関西圏の旅行者にとって大きなメリットです。

    ケアンズへは成田と関西の両方から直行便があります。

    Starter運賃は「必要な物だけ追加」

    ジェットスター航空の一番基本的なエコノミー運賃がStarterです。

    考え方は非常にシンプルです。

    航空券そのものを安くする代わりに、必要なサービスを利用者が追加します。

    例えば、

    ・受託手荷物

    ・座席指定

    ・機内食

    などです。

    荷物が少なく、座席位置を気にせず、機内食も必要ない人なら、余計なサービスにお金を払わずに済みます。

    これこそLCCのメリットです。

    受託手荷物は基本運賃に含まれない

    Starter運賃には、受託手荷物は含まれていません。

    スーツケースを預ける場合は追加購入します。

    ジェットスター航空では必要に応じて最大40kgまで受託手荷物を追加できます。

    そのため最初の検索画面で、

    JAL 10万円

    ジェットスター 6万円

    と表示されたとしても、これだけで「4万円安い」と判断するのは早すぎます。

    ジェットスター側に往復の預け荷物、座席、食事を追加し、最終支払額で比較してください。

    2027年2月から機内持込ルールが変更

    これから2027年の旅行を予約する人は特に注意してください。

    2027年2月1日までに出発するジェットスター航空のStarter運賃では、基本的に合計7kgまでの機内持込手荷物が含まれます。

    しかし、2027年2月2日以降に出発するジェットスター航空便では制度が変わります。

    Starter運賃に含まれるのは、前の座席の下へ収まる

    40cm×30cm×20cm以内の手荷物1個

    が基本になります。

    頭上の収納棚を利用する機内持込手荷物は、別途オプションとして購入する仕組みに変わります。

    これは2027年旅行の航空券を比較する際にかなり重要な変更です。

    Starter Plusも比較する価値あり

    「ジェットスターを使いたいけれど、荷物も食事も必要」という人は、StarterだけでなくStarter Plusも比較してみましょう。

    現在のStarter Plusには基本的に、

    ・20kgの受託手荷物

    ・スタンダード座席指定

    ・食事、軽食または機内バウチャー

    などが含まれます。

    Starterへこれらを個別追加するより、セットのほうが条件に合う場合があります。

    ただしStarter Plusでも、キャンセルによる払い戻しが自由にできる運賃ではありません。

    購入前に変更・取消条件を確認してください。

    機内食を比較

    航空会社 エコノミーの機内食
    JAL 通常の機内食・飲み物を提供
    ANA 通常の機内食・飲み物を提供
    カンタス航空 食事または軽食・飲み物を提供
    ジェットスター Starter 基本的に別料金

    日本-オーストラリアは7~10時間程度の長時間フライトです。

    機内食を必要とする人は、LCC利用時には食事代も航空券比較に加えましょう。

    ジェットスターのStarter Plusには、対象便で食事などが含まれます。

    JAL、ANA、カンタス航空では、宗教上・健康上の理由などに対応した特別食を事前に申し込める場合もあります。

    座席指定を比較

    座席指定も「フルサービスなら全部無料」とは限りません。

    JALは予約後に事前座席指定が可能ですが、利用できる座席には条件があります。

    ANAは運賃や座席位置によって、窓側・通路側などの事前指定に追加料金がかかる場合があります。

    カンタス航空も、座席タイプや会員資格などによって料金がかかる場合があります。

    ジェットスターのStarterでは座席指定は有料です。

    座席を購入しない場合は、チェックイン時に空席状況に応じて自動的に座席が割り当てられます。

    家族で「絶対に横並びに座りたい」という場合は、座席指定料金も最初から旅行費用に入れて考えたほうがよいでしょう。

    機内エンターテインメント

    9時間前後のフライトでは、映画やテレビ番組などの機内エンターテインメントも気になります。

    JAL、ANA、カンタス航空では国際線エコノミークラスで機内エンターテインメントが提供されています。

    使用機材によって、座席背面の個人画面、機内ストリーミングなどサービス形態は変わります。

    カンタス航空では一部の国際線で無料Wi-Fiも提供されています。

    ジェットスター航空の場合は、便や機材、購入するサービスによって利用条件が異なります。

    スマートフォンやタブレットに映画を事前ダウンロードしておくのもよいでしょう。

    変更・キャンセル条件

    航空券が安いかどうかを見るとき、見落としやすいのが変更・取消条件です。

    JAL、ANA、カンタス航空でも、安い運賃ほど変更・払い戻しに制限があることがあります。

    「フルサービス航空会社=いつでも無料キャンセル可能」ではありません。

    一方、ジェットスターのStarter運賃は原則として払い戻し不可です。

    日付・時間の変更は、条件を満たせば変更手数料と新しい運賃との差額を支払って可能です。

    旅行日が変わる可能性がある場合は、最初から変更可能な運賃を比較したほうが結果的に安く済むことがあります。

    日本語の安心感で選ぶなら?

    英語に不安があるなら、やはりJALとANAが分かりやすいでしょう。

    日本出発時のチェックイン、機内サービス、トラブル時の問い合わせまで、日本語で対応しやすいことは大きな安心材料です。

    カンタス航空とジェットスター航空にも日本語ウェブサイトがありますが、オーストラリア側の空港や機内で常に日本語対応者がいるとは限りません。

    ただし通常の旅行で必要になる手続きは、それほど難しいものではありません。

    子連れ・家族旅行なら?

    家族旅行では、単純な航空券価格だけでなく、

    ・預け荷物

    ・座席指定

    ・機内食

    ・子供向け機内食

    ・機内エンターテインメント

    などを考える必要があります。

    4人家族でジェットスターを利用すると、1人ずつ座席指定や荷物を加えた場合、追加料金も4人分になります。

    そのため家族旅行では、JAL、ANA、カンタス航空との最終価格差が思ったほど大きくないことがあります。

    反対に、ケアンズのようにジェットスターしか日本直行便がない都市では、LCCをうまく使うメリットが大きくなります。

    荷物が多い人なら?

    受託手荷物だけを見ると、JALは非常に分かりやすい航空会社です。

    エコノミークラスで23kg×2個。

    カンタス航空は重量制で30kg。

    ANAは購入する運賃によって個数が変わるため、予約時に確認します。

    ジェットスターは必要な重量を追加購入します。

    長期滞在、留学、ワーキングホリデーなど荷物が多い旅行では、航空券+荷物代で比較してください。

    安さ重視なら?

    航空券代をできるだけ抑えたいなら、まずジェットスターを確認する価値があります。

    特に、

    ・荷物が少ない

    ・座席位置にこだわらない

    ・食事を追加しなくてもよい

    ・旅行日程が確定している

    人とは相性が良いでしょう。

    一方、セール時にはJAL、ANA、カンタス航空もかなり安い運賃を販売することがあります。

    「LCCだから必ず最安」と決めず、4社を比較するのがおすすめです。



    シドニーならどの航空会社?

    東京からシドニーへは、

    ・JAL

    ・ANA

    ・カンタス航空

    が羽田から直行便を運航しています。

    3社を同じ日程で比較できるため、日本-オーストラリア線の中でも最も選択肢の多い路線です。

    日本語サービスならJAL・ANA。

    オーストラリア国内線へ乗り継ぐならカンタス航空。

    便数ではANAが1日2便。

    という違いがあります。

    関西からならジェットスター航空の直行便もあります。

    メルボルンなら?

    成田-メルボルンでは、JALとカンタス航空を比較できます。

    どちらもフルサービス航空会社です。

    日本語サービスを優先するならJAL。

    オーストラリア国内の乗り継ぎを多く使う予定ならカンタス航空も便利です。

    2026年10月25日以降はJALも毎日運航となり、選択肢が増えます。

    ケアンズなら?

    日本からケアンズへの直行便はジェットスター航空です。

    成田と関西の両方から利用できます。

    そのため「JALとジェットスターのどちらにしよう」と直行便同士で比較する都市ではありません。

    JALやANAを利用するなら、シドニーなどで乗り継ぐ必要があります。

    約7時間台で日本から直接ケアンズへ到着できるジェットスターの利便性は高いでしょう。

    ブリスベンなら?

    東京からブリスベンへは、成田発のカンタス航空とジェットスター航空を比較できます。

    これはフルサービス航空会社とLCCを同じ直行路線で比較できるため、分かりやすい例です。

    荷物・食事・座席指定を含めてもジェットスターが十分安ければLCC。

    差額が小さければカンタス航空。

    という考え方ができます。

    関西からはジェットスター航空の直行便があります。

    パースなら?

    日本-パースの定期直行便はANAです。

    そのためパースを目的地とするなら、まずANAの直行便料金を確認してください。

    ANAが高い日には、シンガポール航空などのアジア経由便と比較する方法もあります。

    直行便は航空券が多少高くても、乗り継ぎ時間がないことを考えると十分価値があります。

    関西発なら?

    関西在住者にとって、ジェットスター航空の存在はかなり大きいでしょう。

    関西から、

    ケアンズ。

    ブリスベン。

    シドニー。

    の3都市へ直行できます。

    JALやANAを利用するために東京まで国内線や新幹線で移動すると、その費用と時間も必要です。

    「東京発の航空券だけが2万円安い」という理由で東京経由にすると、国内移動を加えた総額では高くなることがあります。

    航空券は「最終総額」で比べる

    4社を比較するときは、次の項目をすべて加えてみてください。

    項目 確認
    基本航空運賃 往復総額
    空港税等 最終画面まで確認
    受託手荷物 往路・復路それぞれ必要か
    座席指定 家族なら人数分
    機内食 LCCで追加する場合
    空港までの交通費 羽田・成田・関西の違い
    変更可能性 変更手数料・運賃差額

    例えば、

    ジェットスター 往復7万円

    JAL 往復10万円

    だったとします。

    ジェットスターへ往復の荷物、座席指定、食事を追加して9万円になれば、差額は1万円です。

    その1万円でJALを選ぶのか。

    1万円でも安いジェットスターを選ぶのか。

    ここから先は旅行者の価値観です。

    最初に表示された航空券価格だけで比較しないことが一番重要です。

    旅行タイプ別おすすめ

    旅行タイプ まず比較したい航空会社
    初めての海外旅行 JAL・ANA
    日本語サービス重視 JAL・ANA
    シドニーへ東京から JAL・ANA・カンタス
    メルボルン JAL・カンタス
    ケアンズ ジェットスター
    ブリスベン カンタス・ジェットスター
    パース ANA
    関西から直行 ジェットスター
    荷物が多い JAL・カンタス・ANAの条件を比較
    価格最優先 ジェットスターを含め4社比較
    豪州国内を周遊 カンタス・ジェットスターを含めて比較

    これは「この航空会社が絶対に一番」というランキングではありません。

    同じ人でも、行きは安い航空会社、帰りは別の航空会社という選択が最適になることもあります。

    結局どの航空会社を選べばよい?

    JAL、ANA、カンタス航空、ジェットスター航空には、それぞれ明確な強みがあります。

    JAL

    日本語で安心して旅行したい人、荷物が多い人に使いやすい。羽田-シドニー、成田-メルボルンを運航。

    ANA

    羽田-シドニーの1日2便が便利。日本からパースへ直行したい人には最有力候補。

    カンタス航空

    オーストラリア国内のネットワークが大きく、シドニー、メルボルン、ブリスベンへ自社直行便。国内周遊にも便利。

    ジェットスター航空

    運賃重視なら強力な選択肢。特にケアンズと関西発路線では存在感が大きい。ただし受託手荷物や座席などの追加料金を含めて比較する必要があります。

    そして、どの会社を利用する場合でも大切なのは、

    「航空券価格」「サービス内容」「旅行時間」の3つをまとめて比較すること。

    最安値だけで決める必要はありません。

    逆に、何となく「日本の航空会社のほうが安心だから」と決めてしまう必要もありません。

    オーストラリアまで7~10時間。

    決して短いフライトではありません。

    自分が必要とするサービスにだけお金を払い、納得できる航空会社を選ぶのが一番です。

    よくある質問

    オーストラリア行きではJALとANAのどちらがおすすめですか?

    シドニーなら両社を比較できます。ANAは羽田-シドニーを1日2便運航している点が強みです。JALはエコノミーでも受託手荷物2個・各23kgという分かりやすい手荷物条件があります。料金、時間帯、運賃条件で選ぶのがおすすめです。

    カンタス航空はLCCですか?

    いいえ。カンタス航空はフルサービス航空会社です。エコノミークラスでも受託手荷物、食事・飲み物、機内エンターテインメントなどが基本的に含まれています。LCCは同じグループのジェットスター航空です。

    ジェットスターは本当にJALやANAより安いですか?

    基本運賃は安いことが多いですが、必ず最終総額も最安とは限りません。受託手荷物、座席指定、機内食などを追加すると差額が小さくなる場合があります。JAL・ANA・カンタスのセール運賃とも比較してください。

    ジェットスターの一番安い運賃にスーツケースは含まれますか?

    Starter運賃には受託手荷物は含まれていません。必要な重量を追加購入します。Starter Plusには20kgの受託手荷物が含まれています。

    2027年もジェットスターの機内持込手荷物は7kgですか?

    2027年2月2日以降に出発するジェットスター航空のJQ便ではルールが変更されます。Starter運賃に含まれるのは原則40×30×20cm以内の座席下へ収まるバッグ1個となり、頭上収納棚を使う手荷物は別途オプションとなります。予約時の条件を必ず確認してください。

    日本からパースへ行くならどの航空会社ですか?

    2026年10月現在、日本からパースへの定期直行便はANAの成田-パース線です。2026年10月25日から2027年3月27日は毎日運航の予定です。

    日本からケアンズへJALやANAの直行便はありますか?

    2026年10月現在、JAL・ANAの日本-ケアンズ直行便はありません。ジェットスター航空が成田と関西からケアンズへ直行便を運航しています。

    家族旅行ならLCCは避けたほうがいいですか?

    避ける必要はありません。ただし家族全員分の受託手荷物、座席指定、食事などを加えると、フルサービス航空会社との価格差が小さくなることがあります。最終総額で比較すると判断しやすくなります。

    オーストラリア国内も周遊するならカンタスが便利ですか?

    カンタス航空はオーストラリア国内線ネットワークが大きいため、シドニー、メルボルン、ブリスベン到着後に他都市へ乗り継ぐ旅行では便利です。ジェットスター航空の国内線も含め、旅程と運賃を比較してください。



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