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    メルボルン空港の国際線⇔国内線乗り継ぎ完全ガイド|T1・T2・T3・T4の移動方法

    日本からメルボルンへ到着し、そのままシドニー、ケアンズ、アデレード、ホバートなどへ国内線で移動する。

    あるいは、オーストラリア国内旅行の最後に国内線でメルボルンへ戻り、日本行きの国際線へ乗り継ぐ。

    そんな旅程を考えている人にとって、気になるのがメルボルン空港(Melbourne Airport)での乗り継ぎです。

    前回紹介したシドニー空港と比べると、メルボルン空港の乗り継ぎはかなり分かりやすくなっています。

    最大の理由は、T1・T2・T3・T4の4ターミナルがひとつの空港施設に並んでおり、すべて徒歩で移動できることです。

    国際線から国内線へ乗り継ぐためにシャトルバスへ乗ったり、電車で別のターミナルへ移動したりする必要はありません。

    ターミナルは北側から、

    T1=カンタス国内線

    T2=国際線

    T3=主にヴァージン・オーストラリア国内線

    T4=主にジェットスターなどの国内線

    という順番で並んでいます。

    日本からメルボルンに到着して、そのまま国内線に乗る場合、スーツケースは最終目的地まで自動的に行きますか?
    いいえ。メルボルンがオーストラリアへの最初の到着地なら、入国審査後に荷物を一度受け取り、税関・検疫を通過します。その後、国内線へ荷物を預け直します。同じ航空券で最終目的地までタグが付いていても、国際線から国内線への乗り継ぎでは一度受け取る必要があります。

    一方、国内線からメルボルンを経由して国際線へ乗り継ぐ場合は、同じ航空券・対象となる航空会社の組み合わせなら、出発地から最終目的地まで荷物を通しで預けられることがあります。

    この違いを理解しておくと、メルボルン空港で迷うことはかなり少なくなります。

    この記事では2026年10月現在の最新情報をもとに、日本航空(Japan Airlines/JAL)やカンタス航空(Qantas Airways)で日本から到着した場合を含め、ヴァージン・オーストラリア(Virgin Australia)、ジェットスター航空(Jetstar Airways)などへの乗り継ぎ方法を詳しく解説します。

    目次:メルボルン空港の国際線⇔国内線乗り継ぎ(クリックで開閉)




    メルボルン空港のT1・T2・T3・T4

    メルボルン空港には4つの旅客ターミナルがあります。

    ターミナル 用途 主な航空会社
    T1 国内線 カンタス航空
    T2 国際線 JAL、カンタス航空を含む国際線各社
    T3 国内線 主にヴァージン・オーストラリア
    T4 国内線 ジェットスター、リンク・エアウェイズなど。一部ヴァージン便等も使用する場合あり

    国際線は基本的にT2へ集約されています。

    国内線は航空会社によってT1、T3、T4へ分かれます。

    実際の搭乗ターミナルは変更される場合もあるので、最終的には航空券・搭乗券・空港の出発案内で確認してください。

    航空会社別の利用ターミナル

    日本人旅行者が利用することの多い航空会社だけ覚えるなら、次のように考えると簡単です。

    カンタス国内線 → T1

    国際線 → T2

    ヴァージン・オーストラリア国内線 → 主にT3

    ジェットスター国内線 → T4

    つまり日本からT2へ到着した後、カンタスなら片側のT1へ、ヴァージンなら反対側のT3へ、ジェットスターならさらに先のT4へ歩きます。

    最大の特徴は全ターミナルを徒歩移動できること

    シドニー空港との最大の違いです。

    メルボルン空港は、T1からT4まですべて同じ空港ターミナル地区内にあり、徒歩で移動できます。

    空港公式案内でも、4ターミナルは同じターミナル施設内にあり、すべて徒歩圏内とされています。

    ターミナル間移動専用の電車やシャトルバスはありません。

    むしろ必要ありません。

    T2国際線を出たら、案内板の「T1」「T3」「T4」を見ながら歩くだけです。

    T4もシャトルバス不要

    T4はT1・T2・T3より少し離れていますが、それでも別の空港施設ではありません。

    メルボルン空港によると、T4はT3から南へ約100m。

    スーツケースを引いて歩いて移動できます。

    そのため、

    国際線T2 → ジェットスター国内線T4

    という乗り継ぎでも、シャトルバスを探す必要はありません。

    この点だけでもシドニー空港より乗り継ぎがかなり楽です。

    国際線→国内線の基本的な流れ

    日本など海外からメルボルンへ到着し、そのままオーストラリア国内線へ乗り継ぐ場合は、基本的に次の順番です。

    1.T2国際線へ到着

    ↓

    2.入国審査

    ↓

    3.預け荷物を受け取る

    ↓

    4.税関・検疫を通過

    ↓

    5.T2到着ロビーへ出る

    ↓

    6.徒歩でT1・T3・T4へ

    ↓

    7.国内線の荷物を再度預ける

    ↓

    8.国内線の保安検査

    ↓

    9.搭乗ゲートへ

    シドニーのようなターミナル間バス待ちがないため、入国手続きが終われば移動そのものは簡単です。

    荷物はメルボルンで一度受け取る

    ここはシドニーと同じです。

    オーストラリアへの最初の到着空港がメルボルンの場合、国際線で預けた荷物はメルボルンで一度受け取ります。

    例えば、

    成田 → メルボルン → ホバート

    というカンタス航空の同一航空券だったとしても、メルボルン到着後にスーツケースを受け取ります。

    入国審査、税関・検疫を通過後、国内線へ預け直します。

    カンタス航空も、国際線から国内線への乗り継ぎでは、オーストラリア政府の規定により荷物の受け取りが必要と明記しています。

    入国審査・税関・検疫

    乗り継ぎ時間で最も読みづらいのは、ターミナル間の徒歩移動ではありません。

    入国審査、荷物受取、税関・検疫です。

    到着便が重なる時間帯なら入国審査が混雑することがあります。

    預け荷物が出てくるまで時間がかかることもあります。

    食品、植物、動物製品など申告品があれば、検疫でさらに時間が必要になる可能性があります。

    「T2からT1まではすぐだから、1時間あれば余裕」と単純に考えないようにしてください。

    カンタス国内線へ乗り継ぐ場合

    国際線到着後にカンタス国内線へ乗り継ぐ場合は、T2からT1へ移動します。

    カンタス航空の案内では、

    入国審査

    ↓

    荷物受取

    ↓

    税関通過

    ↓

    国際線到着ロビーを出て左へ

    ↓

    エスカレーターを利用し、T1国内線出発階へ

    ↓

    自動手荷物預け機で搭乗券を読み取り、荷物を再度預ける

    ↓

    保安検査

    となっています。

    T1とT2は隣接しているため、空港内でも特に簡単な乗り継ぎです。



    ヴァージン国内線へ乗り継ぐ場合

    ヴァージン・オーストラリアの国内線は主にT3です。

    T2国際線で、

    入国審査

    ↓

    荷物受取

    ↓

    税関・検疫

    を終えたら、到着ロビーへ出て右へ進みます。

    案内板の「T3 Virgin Australia Domestic」に従い、エスカレーターなどを使ってT3のチェックイン階へ移動します。

    すでに国内線搭乗券を持っていればバッグドロップへ。

    持っていなければチェックインから行います。

    その後、保安検査を通過して搭乗ゲートへ進みます。

    ヴァージン・オーストラリアも、メルボルンでは国際線T2と国内線T3が隣接しており徒歩移動できると案内しています。

    ジェットスター国内線へ乗り継ぐ場合

    ジェットスター国内線はT4です。

    国際線T2で入国手続きを済ませたら、荷物を持ってT3方向へ進み、さらにT4まで歩きます。

    T4はT3から約100mなので、それほど遠くありません。

    T4へ着いたらチェックイン・バッグドロップを行い、保安検査へ進みます。

    ジェットスターのオーストラリア国内線では、チェックイン・バッグドロップが出発40分前に締め切られるため、時間には注意してください。

    飛行機の出発時刻に間に合えばよいのではなく、40分前までに荷物を預ける必要があります。

    JALで日本から到着する場合

    JALの成田-メルボルン直行便はT2国際線へ到着します。

    その後、

    カンタス国内線ならT1。

    ヴァージン国内線ならT3。

    ジェットスター国内線ならT4。

    へ徒歩で移動します。

    JALと国内線がひとつの予約に含まれている場合でも、国際線到着時にはメルボルンで荷物を受け取り、税関・検疫を通過する必要があります。

    荷物をどこで再度預けるかについては、日本出発時のチェックインでも確認しておきましょう。

    アジア経由便から国内線へ乗り継ぐ場合

    日本からシンガポール、香港、クアラルンプール、台北などを経由してメルボルンへ到着する場合も、基本は同じです。

    メルボルンがオーストラリアへの最初の到着地なら、T2で入国審査、荷物受取、税関・検疫を行います。

    その後、利用する国内線航空会社のターミナルへ歩きます。

    国際線航空会社と国内線航空会社が提携している場合は、荷物の再預け方法や搭乗券の発行方法が異なることがあります。

    チェックイン時に確認してください。

    国内線→国際線の基本的な流れ

    次は逆方向です。

    例えば、

    ホバート → メルボルン → 成田

    という旅程。

    国内線はT1、T3、T4のいずれかへ到着します。

    そこからT2国際線まで歩き、国際線へ乗り継ぎます。

    ターミナル移動そのものにバスは必要ありません。

    問題は、預け荷物をメルボルンで受け取る必要があるかどうかです。

    カンタス国内線→国際線

    カンタス国内線からカンタス国際線へ、ひとつの乗り継ぎ旅程として予約している場合、通常は国内線出発地で荷物を最終目的地まで預けられます。

    メルボルンではスーツケースを受け取る必要はありません。

    T1へ到着したら、案内に従って隣接するT2国際線へ歩きます。

    その後、出国手続き、保安検査を通過して国際線ゲートへ向かいます。

    カンタス航空は、カンタス国内線から国際線への正式な接続では、預け荷物を自動的に最終目的地まで送ると案内しています。

    ヴァージン国内線→国際線

    ヴァージン国内線は主にT3へ到着します。

    T2国際線は隣なので、国内線到着後に徒歩で移動できます。

    国際線がヴァージンの提携航空会社で、ひとつの乗り継ぎ航空券として発券されている場合は、国内線出発地から最終目的地まで荷物を預けられる場合があります。

    別切りの場合は、原則としてT3で荷物を受け取り、T2で国際線航空会社へ改めて預けると考えたほうが安全です。

    ジェットスター国内線→国際線

    ジェットスター国内線はT4へ到着します。

    日本行き国際線を別に購入しているなら、T4で荷物を受け取り、T3・T2方向へ歩きます。

    T2へ着いたらJAL、カンタスなど国際線航空会社のチェックインを行います。

    シドニーと違い、ターミナル間交通の渋滞を心配する必要はありませんが、国際線のチェックイン締切や保安検査、出国手続きに必要な時間は十分に確保してください。

    荷物を最終目的地まで通しで預けられる?

    ポイントは旅行方向です。

    乗り継ぎ 荷物
    国際線 → 国内線 メルボルンで一度受け取るのが基本
    国内線 → 国際線 同一予約・提携航空会社なら最終目的地まで通しになる場合あり
    別切り航空券 原則として一度受け取り、再チェックインと考える

    一番確実なのは、荷物を預ける際に手荷物タグを見ることです。

    最終目的地の空港コードが印刷されているか確認してください。

    別切り航空券の場合

    「別切り」とは、最初の便と次の便を別々の航空券として購入することです。

    例えば、

    ジェットスター ホバート → メルボルン

    JAL メルボルン → 成田

    をそれぞれ別に予約した場合です。

    この場合、ジェットスター便が遅れてJAL便に乗れなくなっても、JALが無料で翌日の便へ振り替える義務があるとは限りません。

    航空券価格が安くても、自己乗り継ぎには乗り遅れリスクがあることを理解しておきましょう。

    乗り継ぎ時間は何時間必要?

    メルボルン空港はターミナル間を徒歩移動できるため、シドニー空港より乗り継ぎ時間を短くしやすい空港です。

    ただし、国際線→国内線では、

    入国審査。

    荷物受取。

    税関・検疫。

    国内線への再チェックイン。

    保安検査。

    があります。

    「ターミナルが隣だから1時間で大丈夫」と考えるのは危険です。

    公式の最低乗り継ぎ時間は?

    メルボルン空港は、国内線・国際線間の最低乗り継ぎ時間について、一律の数字を示していません。

    利用航空会社または旅行会社へ確認するよう案内しています。

    同一航空券として航空会社が販売している乗り継ぎであれば、通常は航空会社側が必要な最低乗り継ぎ時間を満たした旅程になっています。

    したがって、正式な乗り継ぎ航空券なら表示された旅程に従えば基本的には問題ありません。

    別切りなら余裕を持つ

    一方、国内線と国際線を自分で別々に購入する場合は話が違います。

    トラベルドンキーとしては、

    国際線 → 国内線の別切り:3時間程度以上

    国内線 → 日本行き国際線の別切り:3時間以上、重要な帰国便ならさらに余裕

    をひとつの目安として考えることをおすすめします。

    これはメルボルン空港が定める公式の最低乗り継ぎ時間ではありません。

    最初の便の遅延、荷物受取、検疫、チェックイン締切などを考えた実用上の余裕です。

    帰国便など絶対に乗り遅れたくない場合は、前日にメルボルンへ移動する方法もあります。



    国内線のチェックイン締切

    乗り継ぎでは飛行機の出発時刻だけでなく、チェックイン・バッグドロップの締切を意識してください。

    2026年現在、主な国内線は、

    航空会社 国内線チェックインの主な締切
    カンタス航空 出発30分前
    ヴァージン・オーストラリア 出発30分前
    ジェットスター航空 出発40分前

    チェックイン済みでも、預け荷物の受付締切があります。

    特にLCCでは締切が厳格なので、ギリギリの乗り継ぎは避けましょう。

    国内線に乗り遅れた場合

    国際線と国内線が同じ予約で、最初の便の遅延が原因で国内線へ乗り継げなかった場合は、航空会社が次の適切な便へ振り替えるのが一般的です。

    一方、別切りの場合は、国内線の運賃条件に従うことになります。

    予約変更不可の安い航空券なら、新しい航空券を買い直す必要が出ることもあります。

    国際線に乗り遅れた場合

    国内線から日本行き国際線への別切り乗り継ぎでは、さらに注意が必要です。

    例えば国内線が2時間遅れ、JALの成田便に乗り遅れた場合。

    航空券が別々なら、JAL側ではノーショーとして扱われる可能性があります。

    翌日の国際線を新しく購入するとなれば、大きな出費になります。

    旅行保険の乗継遅延補償なども確認しておきましょう。

    同一予約のメリット

    航空券を別々に買うより高く見えても、国内線と国際線をひとつの予約にまとめるメリットがあります。

    ・荷物を最終目的地まで通しで預けられる場合がある

    ・最初の便が遅れたとき、次便への振替対象になりやすい

    ・最低乗り継ぎ時間を満たした旅程が販売される

    ・チェックインが一度で済むことがある

    特に帰国日の乗り継ぎでは、価格差だけでなくこうした安心感も含めて比較するとよいでしょう。

    T1 カンタス国内線

    T1はカンタス国内線専用のターミナルです。

    T2国際線のすぐ隣にあります。

    カンタス国内線から国際線へ乗り継ぐ場合、または国際線からカンタス国内線へ乗り継ぐ場合は、メルボルン空港の中でも特に移動が簡単です。

    2026年現在、T1の保安検査設備も更新され、他のターミナルと同様に新しいCT型検査設備などが導入されています。

    T2 国際線

    T2はメルボルン空港の国際線ターミナルです。

    JAL、カンタス航空をはじめ、シンガポール航空、キャセイパシフィック航空など国際線各社が利用します。

    日本から到着する旅行者にとって、国内線への乗り継ぎはすべてここから始まります。

    到着階で入国・荷物・検疫を終えれば、T1・T3・T4へそのまま徒歩移動できます。

    T3 ヴァージン国内線

    T3は主にヴァージン・オーストラリアの国内線ターミナルです。

    T2のすぐ隣にあり、国際線からの乗り継ぎも簡単です。

    ヴァージン公式案内でも、T2とT3は隣接し、短い徒歩移動で乗り継げると説明しています。

    ただし便によってターミナルが変更されることもあるため、搭乗券を確認してください。

    T4 ジェットスター国内線

    T4はジェットスター国内線の中心となるターミナルです。

    リンク・エアウェイズなどの国内線も利用します。

    一部のヴァージン便などがT4を使用する場合もあるため、「ヴァージンは必ずT3」とだけ覚えず、当日の搭乗券を確認しましょう。

    T4はT3から約100m南側です。

    T2からも徒歩で十分移動できる距離です。

    乗り継ぎ時間が長い場合

    メルボルン空港には各ターミナルに飲食店やショップがあります。

    国際線到着後、国内線まで数時間ある場合は、急いで保安検査を通らず、チェックイン締切を確認したうえで食事をすることもできます。

    T2、T3、T4では空港の無料Wi-Fiも利用できます。

    なおT1はカンタスが運営するターミナルのため、空港全体のWi-Fiサービスの対象外となっている点には注意してください。

    車椅子・高齢者・移動に不安がある場合

    「徒歩で移動できる」と言っても、高齢者や車椅子利用者にとってはターミナル間移動が負担になる場合があります。

    メルボルン空港ではアクセシビリティ支援設備が用意されています。

    カンタス航空も、空港内の移動支援として毎日6:00~22:00に利用できる無料の空港アシスト・サービスなどを案内しています。

    車椅子などの特別な支援が必要な場合は、空港へ到着してからではなく航空会社へ事前に申し込んでおくほうが確実です。

    子連れ・荷物が多い場合

    シドニー空港のようにバスへ大きなスーツケースを積む必要がないので、家族旅行ではメルボルン空港のほうが楽に感じる人も多いでしょう。

    ただし、

    子供を連れている。

    ベビーカーがある。

    スーツケースが3~4個ある。

    高齢の家族と一緒。

    という場合は、乗り継ぎ時間を通常より長く取ってください。

    入国審査が早く終わっても、荷物をすべて受け取り、国内線へ預け直すまでにはそれなりの時間が必要です。

    例1:成田→メルボルン→ホバート

    例えば、

    JAL 成田 → メルボルン

    ヴァージン・オーストラリア メルボルン → ホバート

    という旅程。

    JALはT2へ到着。

    入国審査。

    荷物受取。

    税関・検疫。

    T2到着ロビーへ。

    右方向へ歩きT3へ。

    ヴァージンのチェックイン・バッグドロップ。

    保安検査。

    ホバート行きに搭乗。

    となります。

    ターミナル間バスは必要ありません。

    例2:ケアンズ→メルボルン→成田

    次に、

    ジェットスター ケアンズ → メルボルン

    JAL メルボルン → 成田

    を別々に購入したとします。

    ジェットスター国内線はT4へ到着。

    預け荷物を受け取る。

    T4からT3、T2方向へ徒歩移動。

    T2でJALの国際線チェックイン。

    荷物を預ける。

    国際線保安検査・出国手続き。

    搭乗ゲートへ。

    という流れです。

    徒歩移動そのものは簡単ですが、ジェットスター便が遅れた場合の接続保証はありません。

    別切りの場合は十分な時間を確保しましょう。

    乗り継ぎチェックリスト

    チェック 確認すること
    □ 次の便はT1・T3・T4のどこか
    □ 航空券は同じ予約か別切りか
    □ メルボルンで荷物を受け取る必要があるか
    □ 荷物タグの最終目的地
    □ 国内線チェックイン締切
    □ 国際線チェックイン締切
    □ 最初の便が遅れた場合の航空券条件
    □ 旅行保険の乗継遅延補償
    □ 利用便の当日のターミナル

    シドニーより乗り継ぎやすい空港

    メルボルン空港の乗り継ぎで最初に覚えておきたいのは、

    T1=カンタス国内線

    T2=国際線

    T3=主にヴァージン国内線

    T4=主にジェットスター国内線

    という配置です。

    そして最大のメリットは、すべてのターミナルが徒歩でつながっていることです。

    シドニー空港のように国際線ターミナルと国内線ターミナルの間でバスや電車に乗る必要はありません。

    国際線から国内線なら、T2で入国審査、荷物受取、税関・検疫を済ませ、そのまま次の国内線ターミナルへ歩くだけです。

    ただし、ターミナル移動が簡単だからといって乗り継ぎ時間を短くしすぎるのはおすすめできません。

    時間がかかるのは、徒歩移動ではなく、入国審査、荷物受取、検疫、再チェックインです。

    また別切り航空券では、最初の便が遅れた場合に次の便が自動的に保護されるとは限りません。

    特に日本への帰国便に接続する旅程では、十分な余裕を取ってください。

    「ターミナル間は徒歩で簡単。でも、別切り乗り継ぎは時間に余裕を持つ」

    これがメルボルン空港で失敗しない一番のポイントです。

    よくある質問

    メルボルン空港のT1・T2・T3・T4は何が違いますか?

    T1はカンタス国内線、T2は国際線、T3は主にヴァージン・オーストラリア国内線、T4はジェットスターなどの国内線が中心です。実際のターミナルは搭乗券で確認してください。

    メルボルン空港は国際線から国内線へ歩いて移動できますか?

    はい。T1~T4はすべて同じターミナル地区内にあり徒歩で移動できます。空港公式サイトも4ターミナルは同じ施設内・徒歩圏内と案内しています。ターミナル間シャトルバスはありません。

    日本から到着して国内線へ乗る場合、荷物は受け取りますか?

    はい。メルボルンがオーストラリアへの最初の到着地なら、入国審査後に預け荷物を受け取り、税関・検疫を通過します。その後、国内線へ荷物を再度預けます。同一航空券でも基本的に同じです。

    メルボルン空港のT2からT4はバスに乗りますか?

    いいえ。徒歩で移動できます。T4はT3から南へ約100mで、T2からもT3を経由するように歩いて移動できます。

    国際線から国内線の乗り継ぎには何時間必要ですか?

    メルボルン空港は一律の最低時間を示しておらず、航空会社への確認を案内しています。同一航空券なら航空会社が必要な接続時間を満たした旅程を販売します。別切り航空券なら、入国・荷物・検疫・再チェックインを考え、3時間程度以上をひとつの目安として余裕を持つことをおすすめします。

    国内線から国際線の場合もメルボルンで荷物を受け取りますか?

    同一予約・対象となる航空会社の乗り継ぎで荷物が最終目的地まで通しになっていれば、メルボルンで受け取らない場合があります。別切り航空券なら通常は国内線到着時に荷物を受け取り、T2で国際線へ預け直します。

    カンタスのメルボルン国内線は何ターミナルですか?

    カンタス国内線はT1です。カンタス国際線はT2を使用します。T1とT2は隣接しているため徒歩ですぐ移動できます。

    ヴァージン・オーストラリアはメルボルンの何ターミナルですか?

    国内線は主にT3を利用します。ただし一部便で他のターミナルを利用する可能性もあるため、当日の搭乗券・空港案内を確認してください。

    ジェットスター国内線はメルボルンの何ターミナルですか?

    メルボルン・タラマリン空港のジェットスター国内線はT4です。国際線はT2を利用します。



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  • シドニー空港の国際線⇔国内線乗り継ぎ完全ガイド|T1・T2・T3の移動方法

    シドニー空港の国際線⇔国内線乗り継ぎ完全ガイド|T1・T2・T3の移動方法

    日本からシドニーへ到着し、そのままケアンズ、ゴールドコースト、ホバート、アデレードなどへ国内線で移動する。

    逆に、オーストラリア国内旅行の最後に国内線でシドニーへ戻り、日本行きの国際線へ乗り継ぐ。

    オーストラリア周遊旅行では、シドニー空港で国内線と国際線を乗り継ぐ機会がよくあります。

    ところが、シドニー空港(Sydney Airport)の乗り継ぎは、初めて利用する人には少し分かりにくい構造になっています。

    その理由は、国際線ターミナルと国内線ターミナルが離れているからです。

    シドニー空港には3つの旅客ターミナルがあります。

    T1=国際線

    T2=主にヴァージン・オーストラリア、ジェットスターなどの国内線

    T3=主にカンタス航空の国内線

    そしてT1とT2・T3の間は徒歩で移動できません。

    無料のターミナル・トランスファー・バス、電車、タクシーなどで移動する必要があります。

    日本からシドニーに到着して、そのまま国内線に乗る場合、スーツケースは最終目的地まで自動で行くんですか?
    基本的にはシドニーで一度受け取ります。オーストラリアへ最初に入国する空港なので、入国審査後に預け荷物を受け取り、税関・検疫を通過してから国内線へ再度預けます。同じ航空券で最終目的地まで手荷物タグが付いていても、シドニーで一度受け取る必要があります。

    さらに、利用航空会社によって乗り継ぎ方法も違います。

    カンタス航空(Qantas Airways)には条件を満たした乗客向けの専用乗り継ぎサービスがあります。

    ヴァージン・オーストラリア(Virgin Australia)は、現在シドニーT2の改修に伴って国際線到着後の乗り継ぎ方法が変更されています。

    ジェットスター航空(Jetstar Airways)へ乗り継ぐ場合は、基本的に自分でT2へ移動してチェックインします。

    この記事では、日本航空(Japan Airlines/JAL)、全日空(All Nippon Airways/ANA)など日本発の国際線からオーストラリア国内線へ乗り継ぐ場合も含め、2026年10月現在のシドニー空港での乗り継ぎ方法を詳しく解説します。

    目次:シドニー空港の国際線⇔国内線乗り継ぎ(クリックで開閉)
    1. シドニー空港のT1・T2・T3とは?
    2. 航空会社別の利用ターミナル
    3. T1からT2・T3へは歩けない
    4. T2とT3は徒歩で移動できる
    5. 国際線→国内線の基本的な流れ
    6. 荷物はシドニーで必ず一度受け取る?
    7. 入国審査・税関・検疫を先に通過
    8. 無料T-Busで移動する方法
    9. 電車で移動する方法
    10. タクシー・Uberで移動する方法
    11. ターミナル移動方法を比較
    12. カンタス:国際線→国内線
    13. カンタス専用乗り継ぎサービス
    14. ヴァージン:国際線→国内線
    15. ジェットスター:国際線→国内線
    16. JAL・ANAから国内線へ乗り継ぐ場合
    17. 国内線→国際線の基本的な流れ
    18. カンタス:国内線→国際線
    19. ヴァージン:国内線→国際線
    20. ジェットスター:国内線→国際線
    21. 別切り航空券はどう違う?
    22. 同じ航空券なら荷物は最終目的地まで?
    23. 乗り継ぎ時間は何時間必要?
    24. 公式の最低乗り継ぎ時間は?
    25. 別切りなら3~4時間を考えたい
    26. 国際線が遅れた場合
    27. 国内線に乗り遅れた場合
    28. 日本行き国際線に乗り遅れた場合
    29. チェックイン締切に注意
    30. 国際線→国内線でもオーストラリアへの入国が必要
    31. 子連れ・高齢者・荷物が多い場合
    32. 早朝・夜の乗り継ぎ
    33. 例1:羽田→シドニー→ケアンズ
    34. 例2:メルボルン→シドニー→羽田
    35. 乗り継ぎ前のチェックリスト
    36. シドニー乗り継ぎで一番大切なこと
    37. よくある質問




    シドニー空港のT1・T2・T3とは?

    まずターミナルを整理しておきましょう。

    ターミナル 用途 主な航空会社
    T1 国際線 JAL、ANA、カンタス、シンガポール航空など国際線各社
    T2 国内線 ヴァージン・オーストラリア、ジェットスターなど
    T3 国内線 カンタス国内線

    日本から到着する国際線はT1です。

    そこから国内線へ乗り継ぐ場合は、利用する航空会社によってT2またはT3へ移動します。

    航空会社別の利用ターミナル

    日本人旅行者がよく利用する国内線だけで考えると非常に簡単です。

    カンタス航空 → T3

    ヴァージン・オーストラリア → T2

    ジェットスター航空 → T2

    搭乗券や空港モニターにもターミナルが表示されるので、最終的には当日の案内を確認してください。

    T1からT2・T3へは歩けない

    ここが最も重要です。

    T1国際線ターミナルとT2・T3国内線ターミナルは、同じシドニー空港にありますが、徒歩で移動することはできません。

    滑走路や空港施設を挟んで離れているため、

    ・無料ターミナル・トランスファー・バス

    ・電車

    ・タクシー

    ・ライドシェア

    などを利用します。

    「同じ空港だから10分歩けば着くだろう」と考えないようにしてください。

    T2とT3は徒歩で移動できる

    一方、国内線のT2とT3は近くにあります。

    シドニー空港によると、P1駐車場を通る歩行者ルートを使って約5分で移動できます。

    例えば間違えてT2へ行ってしまったのにカンタス便がT3だった、という場合でも、徒歩で移動可能です。

    ただし大きなスーツケースがある場合は少し余裕を見ておきましょう。

    国際線→国内線の基本的な流れ

    日本からシドニーへ到着し、そのまま国内線へ乗り継ぐ場合は、基本的に次の流れです。

    1.T1に国際線で到着

    ↓

    2.入国審査

    ↓

    3.預け荷物を受け取る

    ↓

    4.税関・検疫を通過

    ↓

    5.国内線航空会社に荷物を再度預ける、または国内線ターミナルへ持って移動

    ↓

    6.T2またはT3へ移動

    ↓

    7.国内線の保安検査

    ↓

    8.搭乗ゲートへ

    最も時間が読みにくいのは、入国審査、荷物受取、検疫です。

    荷物はシドニーで必ず一度受け取る?

    日本からシドニーへ到着し、その後オーストラリア国内線へ乗り継ぐ場合は、基本的にシドニーで預け荷物を一度受け取ります。

    例えば、

    羽田 → シドニー → ケアンズ

    という航空券で、羽田のチェックイン時にスーツケースへ「CNS」と最終目的地のタグが付いていたとしても、シドニーでは一度荷物を受け取ります。

    その後、税関・検疫を通過してから国内線へ再度預けます。

    これはカンタス航空が同じ航空券で全区間を発券している場合でも同じです。

    入国審査・税関・検疫を先に通過

    シドニーはオーストラリアへの最初の入国地点なので、国内線へ乗り継ぐ前に入国手続きを済ませます。

    オーストラリアでは食品、植物、動物製品などに厳しい検疫があります。

    申告するものがあれば入国カードまたは電子申告の指示に従い、正しく申告してください。

    国内線の出発時間が迫っていても、入国審査・検疫を飛ばして国内線へ向かうことはできません。

    無料T-Busで移動する方法

    航空会社専用の乗り継ぎサービスを利用しない場合、最も分かりやすいのがシドニー空港の無料ターミナル・トランスファー・バスです。

    一般にT-Busとも呼ばれています。

    2026年10月現在、

    項目 内容
    料金 無料
    運行時間 5:30~22:30
    運行間隔 約15分
    移動時間 約10分

    T1から乗る場合は、到着階のArrival Hall Bの外へ出て、T2 Domestic Transferなどの表示に従います。

    T2・T3側のバス乗り場も各ターミナルの到着階にあります。

    交通渋滞やバス待ち時間もあるため、「10分で移動できる」とだけ考えず、20~30分程度の余裕を見ておくと安心です。

    電車で移動する方法

    急いでいる場合は、エアポート・リンク(Airport Link)の電車も便利です。

    T1のインターナショナル・エアポート駅と、T2・T3共通のドメスティック・エアポート駅の間は電車で約2分です。

    運行はおおむね午前5時から深夜まで。

    オパールカード、クレジットカード・デビットカードのタッチ決済などを利用できます。

    シドニー空港は2026年現在、空港駅間の移動についてオパールカード利用時の目安をピーク8.50豪ドル、オフピーク7.30豪ドルと案内しています。

    料金は改定されることがあるため、実際の利用時にはニューサウスウェールズ州交通局(Transport for NSW)の最新料金を確認してください。

    無料バスよりお金はかかりますが、時間が迫っているときには使いやすい方法です。

    タクシー・Uberで移動する方法

    タクシーでもターミナル間を移動できます。

    シドニー空港によると、T1とT2・T3の間は道路状況にもよりますが最大10分程度、タクシー料金の目安は18~23豪ドル程度です。

    2~4人で大きな荷物を持っているなら、人数分の電車料金と比較するとタクシーも選択肢になります。

    Uberなどのライドシェアも利用できます。

    ターミナル移動方法を比較

    方法 料金 移動時間 向いている人
    無料T-Bus 無料 約10分+待ち時間 時間に余裕がある
    電車 有料 約2分+駅までの移動 急いでいる
    タクシー 約18~23豪ドル目安 最大約10分 複数人・荷物が多い
    航空会社専用送迎 対象者は無料 航空会社による 対象となる乗り継ぎ旅客

    乗り継ぎ時間が十分あるなら無料バス。

    時間が厳しければ電車。

    家族や荷物が多いならタクシー。

    という考え方でよいでしょう。



    カンタス:国際線→国内線

    シドニー空港で最も乗り継ぎ体制が整っているのがカンタス航空です。

    対象となるカンタス・提携航空会社の国際線からカンタス国内線へ乗り継ぐ場合は、T1にあるカンタス国内線乗り継ぎ施設を利用できることがあります。

    流れは次のようになります。

    入国審査

    ↓

    荷物受取

    ↓

    税関・検疫

    ↓

    「Qantas Domestic Transfer」の表示へ

    ↓

    荷物を再度預ける

    ↓

    保安検査

    ↓

    専用バスでT3へ

    この方法なら、重いスーツケースを持ったまま一般のT-Busへ乗る必要がありません。

    カンタス専用乗り継ぎサービス

    2026年現在、カンタスのT1→T3乗り継ぎバスは、毎日おおむね6:00~21:30に約10分間隔で運行しています。

    T3までの所要時間は約15分です。

    対象になるかどうかは、利用している国際線・国内線航空会社、予約方法などによって異なります。

    カンタス国内線へ乗り継ぐ場合は、一般バスへ向かう前に「Qantas Domestic Transfer」の案内を確認してください。

    ヴァージン:国際線→国内線

    ヴァージン・オーストラリアの国内線はT2です。

    国際線でT1へ到着したら、

    入国審査

    ↓

    荷物受取

    ↓

    税関・検疫

    ↓

    荷物を持って無料T-Busへ

    ↓

    T2で国内線チェックイン・荷物預け

    という流れを考えてください。

    2026年10月現在、T2の改修工事に関連して、ヴァージンの従来のシームレス・トランスファー施設は利用できず、同社は国際線から国内線への乗り継ぎ客に荷物を持って無料T-BusでT2へ移動するよう案内しています。

    空港改修によって運用は変更される可能性があるため、旅行直前にも確認してください。

    ジェットスター:国際線→国内線

    ジェットスター国内線もT2です。

    国際線到着後は、自分で入国・検疫手続きを終え、荷物を持ってT2へ移動します。

    無料T-Bus、電車、タクシーなどを利用できます。

    T2へ到着したら国内線のチェックイン・バッグドロップを行い、保安検査を通って搭乗ゲートへ向かいます。

    ジェットスターの国内線航空券を国際線とは別々に購入した場合は、特にチェックイン締切と受託手荷物条件に注意してください。

    JAL・ANAから国内線へ乗り継ぐ場合

    JAL、ANAとも日本からシドニーへ到着するのはT1です。

    その後の国内線が、

    カンタスならT3。

    ヴァージン・オーストラリアならT2。

    ジェットスターならT2。

    となります。

    JAL・ANAと国内線が同じ予約に含まれていても、まずシドニーで荷物を受け取り、オーストラリアへの入国手続きを行います。

    その後、航空会社の提携条件によって専用乗り継ぎサービスや荷物再預けが利用できることがあります。

    出発地の日本でチェックインするときに、

    Where do I collect my baggage in Sydney?

    Where do I re-check my baggage?

    と確認しておくと安心です。

    国内線→国際線の基本的な流れ

    次は逆方向です。

    例えば、

    ケアンズ → シドニー → 羽田

    という旅程です。

    国内線でシドニーへ到着したら、T2またはT3からT1へ移動します。

    同一予約で荷物が日本まで通しになっている場合と、別切り航空券でシドニーで荷物を受け取る場合では手続きが変わります。

    カンタス:国内線→国際線

    対象となるカンタスの国内線から国際線へ同一の乗り継ぎ旅程で移動する場合、T3の15番ゲート付近の専用乗り継ぎエリアからT1への送迎を利用できます。

    条件を満たす旅程なら、預け荷物は出発地から国際線の最終目的地まで通しで預けられます。

    その場合、シドニーで荷物を受け取る必要はありません。

    ただし、航空券が別予約の場合や提携条件によって扱いが違うことがあります。

    国内線出発地で荷物を預ける際、手荷物タグの最終目的地を確認してください。

    ヴァージン:国内線→国際線

    ヴァージン国内線はT2へ到着します。

    T2の到着階を出て、無料T-BusでT1へ移動できます。

    国際線がヴァージンの提携航空会社で、同一予約・対象となる乗り継ぎの場合は、国内線出発地から最終目的地まで荷物を通しで預けられるケースがあります。

    その場合はT1到着後、すでに国際線搭乗券を持っていれば出国手続き・保安検査へ進みます。

    搭乗券を持っていなければ、国際線航空会社のチェックインカウンターへ向かいます。

    ジェットスター:国内線→国際線

    ジェットスター国内線はT2です。

    日本行き国際線を別々に購入している場合は、T2で荷物を受け取り、T1へ移動し、国際線のチェックインを最初から行うと考えてください。

    特に別切りで、

    ジェットスター国内線

    +

    JAL・ANA国際線

    という組み合わせは、乗り継ぎ時間に十分な余裕が必要です。

    別切り航空券はどう違う?

    「別切り」とは、国内線と国際線を別々の予約として購入することです。

    例えば、

    ケアンズ → シドニー ジェットスター

    シドニー → 羽田 JAL

    を別々に購入したケースです。

    この場合、国内線が遅れてJALに乗り遅れても、自動的に次のJAL便へ無料変更してもらえるとは限りません。

    2つの航空券は別契約だからです。

    別切り航空券は、安くなる代わりに乗り継ぎ失敗のリスクを自分で負うと考えると分かりやすいでしょう。

    同じ航空券なら荷物は最終目的地まで?

    国内線→国際線では、同じ航空券・対象となる提携航空会社なら、荷物を最終目的地まで通しで預けられることがあります。

    例えばオーストラリア地方都市からカンタスでシドニーへ飛び、そのままカンタス国際線に接続する正式な乗り継ぎなら、通常は荷物をシドニーで受け取りません。

    一方、国際線→国内線では事情が違います。

    オーストラリアへの最初の到着空港で入国・税関・検疫があるため、基本的に荷物を一度受け取ってから再度預けます。

    この違いを覚えておくと分かりやすいでしょう。

    乗り継ぎ時間は何時間必要?

    非常によく聞かれる質問ですが、「絶対に○時間あれば大丈夫」という答えはありません。

    シドニー空港自身も、国内線・国際線の最低乗り継ぎ時間について、利用航空会社へ確認するよう案内しています。

    理由は、

    同一航空券か別切りか。

    荷物を預けているか。

    航空会社専用送迎を利用できるか。

    入国審査が混んでいるか。

    検疫申告があるか。

    到着便が遅れているか。

    によって必要時間が大きく変わるためです。

    公式の最低乗り継ぎ時間は?

    ひとつの航空券として航空会社が販売している乗り継ぎ旅程なら、通常は航空会社が定める最低乗り継ぎ時間を満たした便が販売されています。

    そのため、同一航空券の正式な乗り継ぎなら、自分で最低時間を計算する必要はありません。

    ただし「販売されている=ゆっくり食事する時間まである」という意味ではありません。

    国際線到着が少し遅れれば、かなり急いで乗り継ぐこともあります。

    別切りなら3~4時間を考えたい

    問題は、旅行者自身が国内線と国際線を別々に購入する場合です。

    この場合は航空会社による乗り継ぎ保証がありません。

    トラベルドンキーとしては、T1とT2・T3をまたぐ別切り航空券なら、少なくとも3時間程度、初めての利用・預け荷物あり・繁忙期なら4時間程度の余裕も検討することをおすすめします。

    これはシドニー空港が定める公式最低時間ではなく、乗り遅れリスクを下げるための実用的な目安です。

    特に国内線→日本行き国際線では、国際線出発の3時間前を目安にT1へ到着できる旅程が安心です。

    国際線が遅れた場合

    同じ航空券に国内線まで含まれている正式な乗り継ぎなら、国際線の遅延で国内線へ間に合わなくなった場合、航空会社が次の利用可能な便を案内するのが一般的です。

    一方、別切りで購入した国内線の場合は自動的に保護されません。

    日本を出発する時点で大幅遅延が分かったら、早めに国内線航空会社へ連絡してください。

    国内線に乗り遅れた場合

    国内線へ間に合わないと分かったら、空港到着後ではなく、できるだけ早く航空会社へ相談しましょう。

    同一予約なら振替対象になる可能性があります。

    別予約なら、購入した運賃の変更条件が基本になります。

    安いLCC航空券では、新しい航空券を買い直したほうが安いケースもあります。

    日本行き国際線に乗り遅れた場合

    こちらのほうが損失は大きくなりやすいでしょう。

    オーストラリア国内線を別切りで購入し、その遅延によって日本行き国際線へ間に合わなかった場合、国際線側ではノーショー扱いになる可能性があります。

    その場合、翌日の国際線を高額な当日運賃で買い直すことにもなりかねません。

    帰国便への自己乗り継ぎでは、特に余裕を持たせてください。

    旅行保険の航空便遅延・乗継遅延補償も確認しておくと安心です。



    チェックイン締切に注意

    「乗り継ぎ便の出発時間には間に合ったのに、荷物を預けられなかった」という失敗もあります。

    航空会社にはチェックイン・バッグドロップの締切があります。

    シドニー空港は一般的な目安として、

    国内線・機内持込のみ:出発1時間前

    国内線・預け荷物あり:出発2時間前

    国際線:出発3時間前

    の空港到着を推奨しています。

    ヴァージン・オーストラリアの国内線では、チェックインは出発30分前に締め切られ、同時に荷物も預けられなくなります。

    「飛行機がまだ出ていないから大丈夫」ではありません。

    国際線→国内線でもオーストラリアへの入国が必要

    日本からシドニーへ到着し、そのままケアンズへ飛ぶ場合でも、シドニーで正式にオーストラリアへ入国します。

    したがって日本国籍の短期旅行者なら、通常は事前に必要な電子渡航許可など、オーストラリアへの入国条件を満たしている必要があります。

    単なる空港内の乗り継ぎとして国内線へ移動することはできません。

    子連れ・高齢者・荷物が多い場合

    乗り継ぎ時間を考えるときは、最短時間ではなく自分たちの旅行スタイルも考えてください。

    小さな子供連れ。

    高齢者と一緒。

    車椅子利用。

    大きなスーツケースが複数。

    初めての海外旅行。

    こうした場合は、一般的な旅行者よりさらに余裕を取ったほうが安心です。

    車椅子などの空港アシスタンスが必要な場合は、原則として航空会社へ事前予約しておきましょう。

    早朝・夜の乗り継ぎ

    シドニー空港のT1国際線ターミナルは通常3:00~23:00、T2・T3国内線ターミナルは4:00~23:00に開いています。

    無料ターミナル・トランスファー・バスは5:30~22:30。

    電車はおおむね5:00~深夜までです。

    非常に早い便や夜遅い便の場合、通常のターミナル移動方法が使える時間か確認しておきましょう。

    例1:羽田→シドニー→ケアンズ

    例えば、

    ANA 羽田 → シドニー

    ヴァージン・オーストラリア シドニー → ケアンズ

    という旅程を考えます。

    シドニー到着はT1。

    入国審査を通過。

    スーツケースを受け取る。

    検疫・税関を通過。

    ヴァージンの現在の案内に従い、荷物を持ってT-Busへ。

    T2へ移動。

    ヴァージン国内線のチェックイン・バッグドロップ。

    保安検査。

    ケアンズ行きへ搭乗。

    という流れになります。

    ANA便とヴァージン便を別々に購入しているなら、十分な乗り継ぎ時間を取ってください。

    例2:メルボルン→シドニー→羽田

    次に、

    ジェットスター メルボルン → シドニー

    JAL シドニー → 羽田

    を別々に購入したとします。

    ジェットスターはシドニーT2へ到着。

    預け荷物を受け取る。

    無料T-Bus、電車、タクシーなどでT1へ移動。

    JALの国際線チェックイン。

    荷物を預ける。

    出国審査・保安検査。

    搭乗ゲートへ。

    という流れです。

    この場合、ジェットスター便が大きく遅れてもJAL便への接続が自動的に保証されるわけではありません。

    帰国日の別切り乗り継ぎは特に余裕を持たせましょう。

    乗り継ぎ前のチェックリスト

    チェック 確認内容
    □ 次の便はT2かT3か
    □ 航空券は同一予約か別切りか
    □ シドニーで荷物を受け取るか
    □ 荷物を再度どこで預けるか
    □ カンタス専用乗り継ぎを利用できるか
    □ T-Busの運行時間内か
    □ 国内線のチェックイン締切に間に合うか
    □ 国際線のチェックイン締切に間に合うか
    □ 乗り継ぎ便が遅れた場合の航空券条件
    □ 旅行保険の乗継遅延補償

    シドニー乗り継ぎで一番大切なこと

    シドニー空港での乗り継ぎは、仕組みを知っていれば決して難しくありません。

    最初に覚えておきたいのは、

    T1=国際線

    T2=ヴァージン・ジェットスターなど国内線

    T3=カンタス国内線

    という基本です。

    そしてT1とT2・T3の間は徒歩では移動できません。

    無料T-Busなら約15分間隔、移動自体は約10分。

    急ぐなら電車で約2分。

    複数人や荷物が多ければタクシーも使えます。

    日本から到着して国内線へ乗り継ぐ場合は、シドニーで入国し、預け荷物を一度受け取り、税関・検疫を通過する。

    これも重要です。

    カンタス利用なら対象者向けの専用乗り継ぎサービスがあるため、一般のT-Busへ向かう前に案内を確認してください。

    そして最も注意したいのが別切り航空券です。

    航空券を別々に購入した場合、最初の便が遅れて次の便に乗り遅れても、自動的に振り替えてもらえるとは限りません。

    少し航空券が安くても、乗り継ぎ時間が極端に短い旅程はおすすめできません。

    シドニー空港では「ターミナル移動の時間」だけでなく、入国・荷物・検疫・再チェックインまで含めて乗り継ぎ時間を考える。

    これが失敗しない一番のポイントです。

    よくある質問

    シドニー空港のT1・T2・T3は何が違いますか?

    T1は国際線ターミナルです。T2はヴァージン・オーストラリアやジェットスターなどの国内線、T3は主にカンタス国内線が利用します。

    シドニー空港の国際線と国内線ターミナルは歩けますか?

    T1国際線とT2・T3国内線の間は徒歩で移動できません。無料ターミナル・トランスファー・バス、電車、タクシー、ライドシェアなどを利用します。T2とT3の間は徒歩約5分です。

    シドニー空港の無料シャトルバスは何時から何時までですか?

    2026年10月現在、無料ターミナル・トランスファー・バスは5:30~22:30、約15分間隔で運行しています。T1からT2・T3までの乗車時間は約10分です。

    日本から到着して国内線へ乗り継ぐ場合、荷物はシドニーで受け取りますか?

    基本的に受け取ります。シドニーでオーストラリアへ入国するため、入国審査後に預け荷物を受け取り、税関・検疫を通過してから国内線へ再度預けます。同じ航空券で最終目的地までタグが付いている場合でも同様です。

    シドニー空港で国際線から国内線への乗り継ぎは何時間必要ですか?

    一律の最低時間はなく、航空会社へ確認する必要があります。同一航空券なら航空会社が最低乗り継ぎ時間を満たす旅程を販売します。別切り航空券の場合、トラベルドンキーでは少なくとも3時間程度、初めての利用や預け荷物がある場合は4時間程度の余裕も検討することをおすすめします。

    シドニー空港のターミナル間を電車で移動できますか?

    できます。T1のインターナショナル・エアポート駅とT2・T3側のドメスティック・エアポート駅は電車で約2分です。有料ですが、急いでいる場合には便利です。

    カンタスならシドニー空港に専用乗り継ぎバスがありますか?

    対象となるカンタス・提携便の乗り継ぎ客は、T1とT3を結ぶカンタスの専用乗り継ぎサービスを利用できます。国際線到着時には入国後に荷物を受け取り、税関を通過してから乗り継ぎエリアで荷物を再度預けます。

    国内線から日本行き国際線へ乗る場合、荷物はシドニーで受け取りますか?

    同一航空券・対象となる提携便で最終目的地まで通しで預けられている場合は、シドニーで受け取らないことがあります。別切り航空券なら通常は国内線到着後に荷物を受け取り、T1へ移動して国際線へ改めて預けます。出発地で手荷物タグの最終目的地を確認してください。

    国内線と国際線を別々に購入しても大丈夫ですか?

    可能ですが、最初の便が遅れて次の便に乗り遅れても自動的に保護されるとは限りません。特に日本への帰国便へ接続する別切り航空券は、十分な乗り継ぎ時間を確保してください。



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  • オーストラリア国内線が欠航・遅延したら?返金・振替・ホテル代を解説

    オーストラリア国内線が欠航・遅延したら?返金・振替・ホテル代を解説

    空港へ着いたら、予約していた国内線が突然キャンセルになっていた。

    2時間、3時間と遅延し、その日のツアーに間に合わなくなった。

    最終便が欠航して、急きょホテルを探さなければならなくなった。

    オーストラリアを複数都市まわる旅行では、国内線の欠航や遅延に遭遇する可能性があります。

    そんなときに気になるのが、

    別の便へ無料で変更してもらえるのか。

    航空券を返金してもらえるのか。

    ホテル代や食事代は航空会社が払ってくれるのか。

    予約していたツアーやホテルまで補償されるのか。

    という点でしょう。

    ここで最初に知っておきたいのは、オーストラリアには、欧州連合のように「3時間遅れたら一律○ユーロ」と決められた航空旅客補償制度はないということです。

    その代わり、オーストラリア消費者法(Australian Consumer Law/ACL)による消費者保証と、各航空会社が定める欠航・遅延時の補償方針があります。

    そして、補償内容を大きく左右するのが「なぜ欠航・遅延したのか」です。

    乗務員不足。

    航空機の整備上の問題。

    航空会社のシステム障害。

    こうした航空会社側で管理可能な理由と、

    悪天候。

    航空管制。

    空港閉鎖。

    自然災害。

    など航空会社の管理外の理由では、ホテル代や食事代の扱いが変わることがあります。

    飛行機が欠航したら、必ずホテルを無料で用意してもらえるんですか?
    必ずではありません。航空会社側の事情による欠航なら宿泊費や食事代が補償される場合がありますが、悪天候など航空会社の管理外の理由では、自分で負担しなければならないことがあります。旅行保険が役立つのは、まさにこうしたケースです。

    また、同じ「欠航」でも、カンタス航空、ヴァージン・オーストラリア、ジェットスター航空で細かな対応は違います。

    この記事では2026年10月現在の最新情報をもとに、オーストラリア国内線が欠航・遅延したときに何をすればよいのか、振替、返金、食事、ホテル、別会社への乗り換え、旅行保険まで詳しく解説します。

    目次:オーストラリア国内線の欠航・遅延対処法(クリックで開閉)




    欠航・遅延が分かったら最初にすること

    航空会社からSMSやメールで「Your flight has been cancelled」と通知が来ても、まず慌てないことです。

    最近は航空会社のアプリや予約管理画面から、自分で代替便を選べることが増えています。

    最初に確認するのは次の4点です。

    ・新しい便が自動的に割り当てられているか

    ・他の便へ無料で変更できるか

    ・旅行を中止するなら返金を選べるか

    ・食事やホテルの補償対象になるか

    空港にいるなら、航空会社カウンターへ長時間並ぶ前にアプリやウェブサイトも確認しましょう。

    数百人が一斉にカウンターへ向かう一方、オンラインでは数分で別便へ変更できることがあります。

    オーストラリアの航空旅客の権利

    オーストラリア国内の航空サービスには、オーストラリア消費者法による消費者保証が適用されます。

    そのひとつが、サービスを合理的な時間内に提供することです。

    飛行機が欠航・大幅遅延し、航空会社が適切な代替サービスを合理的な時間内に用意できない場合には、状況によって別の便や返金を求められる可能性があります。

    航空会社が独自に定める欠航・遅延ポリシーもありますが、それによって消費者法上の権利がなくなるわけではありません。

    「合理的な時間」とは?

    では「合理的な時間」とは何時間でしょうか。

    2時間?

    6時間?

    翌日?

    実は、オーストラリアでは一律の時間が決まっていません。

    オーストラリア競争・消費者委員会(Australian Competition and Consumer Commission/ACCC)は、合理的な時間かどうかについて、

    ・遅延時間

    ・欠航・遅延の理由

    ・代替便がいつ出発するか

    ・旅行の目的

    ・その路線の通常の運航頻度

    など、個々の状況によって判断するとしています。

    例えば1時間ごとに便があるシドニー-メルボルン線と、1日1便しかない地方路線では、同じ3時間の遅延でも意味が違います。

    欠航・遅延の原因が重要

    ホテル代や食事代の補償を考えるとき、最も重要なのが原因です。

    航空会社各社は大きく、

    航空会社が管理できる理由

    と、

    航空会社が管理できない理由

    を分けています。

    同じ10時間遅延でも、乗務員不足による遅延とサイクロンによる遅延では、受けられるサポートが違うことがあります。

    航空会社が管理できる理由

    代表的な例は、

    ・乗務員やスタッフ不足

    ・予定外の航空機整備

    ・航空会社のITシステム障害

    ・機材運用上の問題

    ・オーバーブッキング

    などです。

    カンタス、ヴァージン・オーストラリア、ジェットスターはいずれも、こうした航空会社側の事情による欠航・大幅遅延について、一定条件で食事、宿泊、交通費などの補償を設けています。

    航空会社が管理できない理由

    一方、次のような出来事は航空会社の管理外とされることがあります。

    ・悪天候

    ・サイクロン

    ・航空交通管制

    ・空港閉鎖

    ・治安上の問題

    ・第三者によるストライキ

    ・自然災害

    こうしたケースでは別便への振替は行われても、ホテル代や食事代までは航空会社が負担しないことがあります。

    旅行保険を検討する大きな理由のひとつです。

    欠航したら返金してもらえる?

    航空会社が欠航し、旅行者にとって合理的な代替便を提供できない場合には、返金を選べるケースがあります。

    ただし、

    「便が30分遅れたから、もう旅行したくない」

    という自己判断でキャンセルした場合まで無条件で返金されるわけではありません。

    また悪天候など第三者・航空会社の管理外の事情では、返金の権利が航空券の運賃条件に左右される場合もあります。

    欠航通知を受けたら、自分で予約をキャンセルする前に、航空会社から提示された選択肢を確認してください。

    別便への振替が基本

    通常は、まず同じ航空会社の次に利用可能な便へ無料で振り替える対応が行われます。

    例えばシドニー-メルボルンの朝9時便が欠航しても、同じ航空会社の11時便へ空席があれば比較的簡単です。

    問題になるのは、

    最終便。

    地方路線。

    学校休暇中。

    サイクロンなどで大量欠航が発生した場合。

    です。

    次の空席が翌日、あるいは数日後になることもあります。

    他社便を自分で買ってもいい?

    例えばカンタス便が欠航し、次のカンタス便は翌日。

    しかし3時間後のヴァージン便には空席がある。

    こんなとき、自分で他社航空券を買いたくなるでしょう。

    ACCCは、航空会社が合理的な時間内に代替サービスを提供できず、旅行者が別会社の便を購入しなければならなかった場合、状況によって元の航空会社にその費用の払い戻しを求める権利が生じる可能性があると説明しています。

    ただし、自分の判断だけで高額な航空券を購入すれば必ず全額返金される、という意味ではありません。

    可能なら購入前に元の航空会社へ相談し、提示された選択肢を記録しておきましょう。

    カンタス航空が欠航・遅延した場合

    カンタス航空では、出発予定時刻の72時間前を過ぎてから欠航・遅延が決まった場合、原則として利用可能な次の適切なカンタス便へ追加料金なしで振り替えます。

    状況によっては返金を選択できる場合もあります。

    航空会社が管理できる理由による遅延では、食事などの追加サポートがあります。

    カンタスは2時間超の遅延で軽食対応

    カンタス航空が管理可能な理由によって、オーストラリア国内の空港で出発が2時間を超えて遅れる場合、軽食用のクレジット・バウチャーを提供するとしています。

    ただし、悪天候、航空交通管制、第三者によるストライキなど、航空会社が管理できない事情では同じ補償が適用されない場合があります。

    実際に自己負担で食事、交通、宿泊などを手配した場合でも、状況によって合理的な費用の払い戻しを請求できる可能性があります。

    領収書を保管しておきましょう。

    カンタスの返金条件

    カンタス航空は、主に次のような場合を欠航・遅延に伴う返金対象として案内しています。

    ・便が欠航し、適切な代替手段を提供できない

    ・遅延が大きく、旅行者が旅行を取りやめる必要がある

    ・発着時刻が大幅に変更され、適切な代替便を用意できない

    ・カンタス側の理由で確定済みの乗り継ぎ便に乗れない

    航空券をまったく使用していなければ、対象となる場合は支払った運賃が払い戻されます。



    ヴァージン・オーストラリアの場合

    ヴァージン・オーストラリアも欠航・遅延時には、まず次の利用可能な自社便へ振り替えることを基本としています。

    同社のアプリや予約管理ページから代替便を選択できるケースもあります。

    適切な代替便を用意できない場合には、条件に応じてトラベルクレジットや返金を選べることがあります。

    2時間以上遅れた場合

    ヴァージン・オーストラリアでは、2時間以上の遅延が発生した場合、可能であれば次に利用可能なヴァージン便へ追加料金なしで変更します。

    また、航空会社の管理可能な原因で空港に2時間以上待つことになった場合は、食事用バウチャーを提供したり、合理的な食事代を請求できたりする場合があります。

    ヴァージンのホテル・食事補償

    乗務員不足、予定外の航空機整備、航空会社のIT障害など、ヴァージン側が管理可能な理由で翌日まで待つ必要があり、自宅のある都市以外で足止めされた場合には、自己手配した費用について、

    費用 補償の目安
    ホテル 1室1泊 最大200豪ドル
    食事 1人1泊 最大30豪ドル
    空港-ホテル移動 合理的な実費

    を請求できる場合があります。

    重要なのは領収書が必要という点です。

    また、これらは航空会社側が管理できる理由による運航障害が基本です。

    ジェットスターの場合

    ジェットスター航空も、欠航・遅延が発生すると予約管理画面から代替便を選べる場合があります。

    日本語の案内にも対応しているため、英語に不安がある場合は日本語ページから手続きを進めるとよいでしょう。

    同社も原因を「ジェットスターが管理できる事情」と「管理できない事情」に分けています。

    3時間以上なら食事対応

    ジェットスター側が管理可能な事情で、オーストラリア国内線が3時間以上遅延した場合は、食事用バウチャーが提供されます。

    代表的な「管理可能な理由」は、

    ・航空機の整備上の問題

    ・ジェットスターのIT障害

    ・乗務員・スタッフの問題

    ・ケータリングや機材準備の遅れ

    などです。

    ジェットスターのホテル補償

    ジェットスターの管理可能な理由によって、自宅以外の都市で翌日まで待つ必要があり、自分でホテルを手配する場合は、2026年現在、

    ホテル:1室約200豪ドル

    食事:1人約30豪ドル

    に加えて合理的な空港-ホテル間の交通費が、払い戻しの目安として示されています。

    これらは固定の絶対上限というより目安で、ジェットスターは合理的に発生した費用を個別に審査するとしています。

    必ず領収書を保管してください。

    悪天候による欠航はどうなる?

    旅行者にとって一番困るのが、悪天候による欠航です。

    安全上飛べないわけですから、航空会社に責任があるとは言いにくいケースです。

    航空会社は通常、別便への振替などは行います。

    しかし、

    ホテル代。

    食事代。

    タクシー代。

    まで負担してもらえるとは限りません。

    ヴァージン・オーストラリアも、悪天候など航空会社の管理外の理由では再予約を支援する一方、宿泊費が提供されない可能性があると明記しています。

    カンタスとジェットスターも、管理外の事情については管理可能な欠航と同じ補償を原則として約束していません。

    サイクロン・洪水・山火事の場合

    オーストラリアでは地域によって、サイクロン、洪水、山火事などが国内線へ影響することがあります。

    特に北部クイーンズランド、ノーザンテリトリー、西オーストラリア北部などはサイクロンシーズンに注意が必要です。

    こうした大規模な自然災害では、1便だけではなく空港全体が閉鎖されることがあります。

    航空会社側でホテルを用意できない場合もあるため、自分で宿泊先を確保する必要が出てきます。

    旅行保険の「航空便遅延」「旅行変更費用」などの補償内容を確認しておくと安心です。

    最終便が欠航して翌日便になったら?

    午後2時の便が欠航して午後5時便へ変更されるのと、夜8時の最終便が欠航して翌朝7時便へ変更されるのでは、旅行者への影響がまったく違います。

    翌日便になった場合は、まず航空会社へ、

    Is accommodation provided?

    「ホテルは用意されますか?」

    と確認してください。

    航空会社がホテルを手配する場合、自分で別の高級ホテルを予約してしまうと、その費用が全額補償されない可能性があります。

    自己手配するよう言われた場合は、補償額の目安も確認してから予約すると安全です。

    領収書は必ず残す

    欠航・遅延で自分がお金を使ったら、すべての領収書を残してください。

    ホテル。

    食事。

    タクシー。

    Uber。

    鉄道。

    新しく購入した航空券。

    紙の領収書はスマートフォンで写真も撮っておきましょう。

    航空会社も旅行保険会社も、実際に支払ったことを確認できなければ払い戻しできない場合があります。

    予約済みツアーに間に合わなかった場合

    例えば午前7時のシドニー-ケアンズ便で移動し、その日の午後にグレート・バリア・リーフのツアーへ参加する予定だったとします。

    国内線が大幅に遅れ、ツアーへ間に合わなかった。

    航空会社がツアー代まで自動的に返金してくれるとは限りません。

    まずツアー会社へ連絡し、翌日への変更や返金が可能か確認します。

    返金できなかった場合は、航空会社への損害請求や海外旅行保険の対象になる可能性があります。

    ただし条件はケースごとに異なります。

    到着直後に高額なツアーを入れる場合は、ある程度の遅延リスクも考えることが大切です。

    ホテル1泊分を失った場合

    欠航によって目的地へ行けず、予約済みホテル1泊分が返金不可になった場合も同じです。

    まずホテル側へ事情を説明します。

    航空会社の欠航証明などを送れば、日程変更に応じてくれる宿泊施設もあります。

    ホテルから返金・変更できなかった部分については、加入している旅行保険で補償できる可能性があります。

    航空会社へ請求できるかどうかは、欠航理由や消費者法上の状況によって異なります。

    乗り継ぎ便に間に合わない場合

    同じ航空会社・同じ予約内の乗り継ぎなら、比較的対応は分かりやすくなります。

    例えばヴァージンの最初の便が同社側の事情で遅れ、次のヴァージン便へ乗れなくなった場合、同社は次に利用可能な適切な自社便への振替を行います。

    カンタスでも同様に、同社側の理由で予約済みカンタス便へ乗り継げない場合は対応対象になります。

    問題は、航空券を別々に購入した場合です。

    別切り航空券は特に注意

    例えば、

    ジェットスター ケアンズ → シドニー

    JAL シドニー → 羽田

    を別々に購入したとします。

    ジェットスター便が遅れてJAL便に乗れなかった場合、JALから見れば「乗客が予約便へ現れなかった」という扱いになる可能性があります。

    ジェットスターも、別の航空会社で別予約された国際線まで必ず補償するわけではありません。

    こうした自己乗り継ぎでは、かなり長めの乗り継ぎ時間を確保する必要があります。

    日本行き国際線へ乗り継ぐ場合

    オーストラリア国内旅行の最後に国内線でシドニーやメルボルンへ戻り、その日の日本行き国際線へ乗る旅程は珍しくありません。

    しかし、

    ホバート → シドニー

    その2時間後にシドニー → 羽田

    といった別切り航空券は、国内線が少し遅れただけでも危険です。

    特に国際線航空券が変更不可・返金不可なら、乗り遅れたときの損失が大きくなります。

    別切りなら、前日に国際線出発都市へ移動しておく方法も検討してください。



    海外旅行保険は使える?

    欠航・大幅遅延では、海外旅行保険が役立つことがあります。

    保険によっては、一定時間以上の航空便遅延で、

    ・ホテル代

    ・食事代

    ・空港とホテルの交通費

    ・代替交通費

    ・使用できなかった宿泊費

    などを補償します。

    特に悪天候のように航空会社からホテル代が出ないケースでは、保険の重要性が高くなります。

    ただし「4時間以上」「6時間以上」など、補償開始条件は保険会社・商品によって違います。

    クレジットカード付帯保険の場合

    クレジットカードに海外旅行保険が付いていても、航空便遅延費用まで付いているとは限りません。

    さらに、

    自動付帯なのか。

    利用付帯なのか。

    航空券をそのカードで購入する必要があるのか。

    何時間の遅延から対象になるのか。

    などの条件があります。

    「海外旅行保険付きのゴールドカードだから大丈夫」と思わず、航空便遅延・欠航の項目を確認してください。

    保険請求に必要な書類

    欠航・遅延で旅行保険を請求する可能性があるなら、次の資料を保存しておきましょう。

    書類 用途
    搭乗券 利用予定便の証明
    予約確認書 航空券・旅程の証明
    欠航・遅延通知 航空会社のSMS・メール
    欠航・遅延証明 保険会社から求められる場合あり
    ホテル領収書 追加宿泊費の証明
    食事領収書 食事費用の証明
    交通費領収書 タクシー・Uber等
    航空会社の補償明細 航空会社から受け取った金額の確認

    ジェットスターなどでは、旅行保険請求用の証明書類を申請することもできます。

    航空会社アプリを入れておく

    国内線を利用するなら、搭乗する航空会社のアプリをスマートフォンへ入れておくと便利です。

    欠航・遅延の通知。

    新しい搭乗時刻。

    搭乗ゲート変更。

    代替便。

    オンラインチェックイン。

    などを確認できます。

    空港の大型モニターだけを見ているより早く情報を得られることがあります。

    朝便を選ぶメリット

    その日に絶対移動したいなら、朝の便を選ぶのもひとつの方法です。

    朝8時便が欠航しても、同じ日に複数の後続便が残っています。

    夜8時の最終便が欠航すれば、翌日まで移動できない可能性が高くなります。

    また航空機や乗務員の遅れは1日の運航を通じて積み重なることがあります。

    価格差が小さいなら、重要な移動日は午前便を選ぶ価値があります。

    絶対に間に合わせたい予定があるなら

    翌朝にウルルの日の出ツアー。

    クルーズへの乗船。

    結婚式。

    日本行き国際線。

    こうした「遅れられない予定」があるなら、航空券を安く買うことより旅程の余裕を優先しましょう。

    可能なら前日に目的地へ移動。

    便数の多い航空会社・路線を選択。

    朝便を利用。

    別切り航空券を避ける。

    旅行保険へ加入。

    といった対策が現実的です。

    航空会社の対応に納得できない場合

    まず航空会社のカスタマーサービスへ正式に申し立てます。

    その際、

    便名。

    日付。

    欠航・遅延の理由。

    航空会社から提示された代替案。

    自分が負担した費用。

    領収書。

    などを整理しておきます。

    ACCCは航空会社と個々の旅行者との紛争を直接解決する機関ではありませんが、オーストラリア消費者法に関する情報提供や問題報告の受付を行っています。

    消費者保証に基づく権利は、航空会社の運送約款だけで一方的になくすことはできません。

    欠航・遅延に強い旅程を作る

    オーストラリア国内線の欠航・遅延で覚えておきたいのは、まず原因によって補償が変わるということです。

    乗務員不足、整備、航空会社のシステム障害など航空会社側の事情なら、別便への振替に加えて食事やホテル代などの補償が受けられる場合があります。

    一方、悪天候、航空交通管制、自然災害などの場合は、振替便は用意されてもホテルや食事までは航空会社負担にならないことがあります。

    そして欠航・遅延が発生したら、

    航空会社のアプリ・SMSを確認する。

    代替便を確保する。

    補償対象か確認する。

    自分で支払ったものは領収書を残す。

    旅行保険にも連絡する。

    この順番で動くと分かりやすいでしょう。

    特に日本人旅行者に注意してほしいのは、別切り航空券です。

    国内線が遅れて日本行き国際線へ乗れなくなっても、航空券を別々に買っていれば自動的に保護されるとは限りません。

    重要な乗り継ぎほど時間に余裕を持たせる。

    絶対に外せない予定があるなら前日に移動する。

    この2つだけでも、欠航・遅延による旅行全体への影響をかなり減らせます。

    よくある質問

    オーストラリア国内線が欠航したら必ず返金されますか?

    必ずではありません。通常はまず別便への振替が提示されます。適切な代替サービスが合理的な時間内に提供されない場合などには、状況によって返金を受けられる可能性があります。悪天候など航空会社の管理外の原因では、航空券の条件も関係します。

    欠航したら航空会社がホテルを無料で用意してくれますか?

    欠航理由によります。航空会社側で管理可能な整備・乗務員不足などが原因なら、条件を満たすと宿泊費が提供・払い戻しされる場合があります。悪天候など管理外の理由では宿泊費が自己負担になることがあります。

    ヴァージン・オーストラリアの欠航でホテル代はいくらまで補償されますか?

    同社の管理可能な理由で、自宅以外の都市で翌日まで待つ必要があり、航空会社がホテルを手配しなかった場合、合理的な宿泊費を1室1泊最大200豪ドル、食事を1人30豪ドルまで請求できる場合があります。領収書が必要です。

    ジェットスターが欠航した場合のホテル代は?

    ジェットスター側で管理可能な理由による翌日への遅延で、自宅以外の都市にいて自分で宿泊を手配した場合、1室約200豪ドル、食事1人約30豪ドルなどが払い戻しの目安として示されています。金額は固定上限ではなく、実際の合理的な費用が個別審査されます。

    雨やサイクロンで欠航した場合もホテル代は出ますか?

    航空会社の管理外の事情とされることが多く、航空会社からホテル・食事代が提供されない可能性があります。振替便は案内されても、追加宿泊費などは旅行保険で対応することがあります。

    航空会社の便が遅れたので他社便を自分で買ってもいいですか?

    購入はできますが、その費用が必ず元の航空会社から全額返金されるとは限りません。元の航空会社が合理的な時間内に代替サービスを提供できない場合、状況によって費用を請求できる可能性があります。可能なら他社便購入前に元の航空会社へ確認してください。

    国内線が遅れて別切りの日本行き国際線に乗れなかったら補償されますか?

    自動的に補償されるとは限りません。別々に購入した航空券は別契約のため、国際線側ではノーショー扱いになる可能性があります。航空会社への請求や旅行保険で対応できるケースもありますが、別切りの場合は十分な乗り継ぎ時間を取ることが重要です。

    欠航・遅延時の食事やホテルの領収書は必要ですか?

    はい。航空会社や旅行保険へ費用を請求する場合、領収書が必要になることが多いため必ず保管してください。紙の領収書はスマートフォンで写真も撮っておくと安心です。

    オーストラリアにはEUのような遅延補償金制度がありますか?

    EU261のように、遅延時間に応じて一律の現金補償額を定めた制度はありません。オーストラリア消費者法による消費者保証と、各航空会社の補償方針をもとに対応が判断されます。



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  • オーストラリア国内線の手荷物比較|機内持込・預け荷物・超過料金

    オーストラリア国内線の手荷物比較|機内持込・預け荷物・超過料金

    日本からオーストラリアへ行く国際線ではスーツケースを無料で預けられたのに、国内線へ乗り継ごうとしたら追加料金が必要だった。

    機内へ持ち込めると思っていたキャリーケースが重量オーバーで、搭乗口で高額な料金を請求された。

    オーストラリア国内を飛行機で周遊するとき、意外にトラブルになりやすいのが手荷物のルールです。

    カンタス航空、ヴァージン・オーストラリア、ジェットスター航空では、機内持込手荷物も預け荷物も条件がかなり違います。

    例えば2026年10月現在、カンタス航空の国内線エコノミークラスなら23kgのスーツケース1個を無料で預けられます。

    ヴァージン・オーストラリアは、ChoiceやFlexなら23kgが1個含まれますが、最安のLiteには含まれません。

    ジェットスター航空のStarter運賃も受託手荷物は別料金です。

    機内持込手荷物も、

    カンタス航空は国内線で合計14kg。

    ヴァージン・オーストラリアは8kg。

    ジェットスター航空は2027年2月1日まで7kg。

    と違います。

    日本から30kgのスーツケースでオーストラリアへ来た場合、そのまま国内線にも無料で預けられるんですか?
    必ずしもそうではありません。例えばカンタス国際線エコノミーは日本-オーストラリア間で通常30kgですが、国内線だけを別に購入すると23kg×1個が基本です。国内線航空券を別に購入する場合は、その航空会社・運賃の条件を確認する必要があります。

    特にジェットスター航空では、空港へ行ってから荷物を追加するとかなり高額になることがあります。

    オーストラリア国内線で事前に受託手荷物を購入せず、空港で初めて預ける場合、20kgで120豪ドル。

    購入済みの重量を超えれば、さらに1kgあたり30豪ドルの超過料金がかかります。

    つまり、「航空券が一番安かったからジェットスターにした」というだけでは、本当に最安とは限りません。

    この記事では2026年10月現在の最新情報をもとに、カンタス航空(Qantas Airways)、ヴァージン・オーストラリア(Virgin Australia)、ジェットスター航空(Jetstar Airways)の国内線手荷物ルールを詳しく比較します。

    目次:オーストラリア国内線の手荷物比較(クリックで開閉)




    3社の手荷物ルールを一覧比較

    まず、オーストラリア国内線エコノミークラスの主な違いを見てみましょう。

    カンタス ヴァージン ジェットスター
    最安運賃 Red eDeal Lite Starter
    預け荷物 23kg×1個込み Liteなし/Choice・Flex 23kg×1個 Starterなし
    機内持込 合計14kg 8kg+身の回り品 7kg ※2027年2月1日まで
    機内持込1個の上限 10kg 8kg +7kg購入時でも1個10kgまで
    預け荷物1個の上限 32kg 32kg 32kg
    23kg超過料金 対象の場合64豪ドル 65豪ドル 購入重量を超えた分1kg30豪ドル

    一番大きな違いは、受託手荷物が航空券に含まれているかです。

    カンタスなら最安の通常エコノミー運賃でも23kgが1個含まれます。

    ヴァージンならChoice以上。

    ジェットスターなら基本的に別途購入。

    ここを理解していないと、航空券を安く買ったつもりでも最終的には高くなることがあります。

    国際線と国内線では手荷物条件が違う

    日本からオーストラリアへ旅行する人が最も間違えやすいところです。

    例えばカンタス航空の場合、日本-オーストラリア間の国際線エコノミークラスでは通常、合計30kgまでの受託手荷物が認められています。

    ところがオーストラリア国内線だけを別に購入すると、エコノミーは23kg×1個です。

    つまり日本から29kgのスーツケースを持ってきても、シドニーから別切りで購入した国内線では、そのまま無料で預けられるとは限りません。

    ANAやJALの国際線から、ヴァージンやジェットスターへ乗り継ぐ場合も同じです。

    航空会社が変われば、国内線側の手荷物ルールが適用されます。

    国内線を別切りで買う場合は特に注意

    例えば、

    JAL 羽田 → シドニー

    ジェットスター シドニー → ケアンズ

    を別々に予約した場合。

    ジェットスターのStarter運賃を買っただけでは、受託手荷物は付いていません。

    シドニーでスーツケースを受け取り、ジェットスターへ預け直す際には、あらかじめ手荷物を購入しておく必要があります。

    国際線で無料だったから国内線も無料、という考え方はできません。

    カンタス航空の預け荷物

    カンタス航空のオーストラリア国内線エコノミークラスでは、通常、

    1個・23kgまで

    の受託手荷物が航空券に含まれています。

    Red eDealでもFlexでも、一般的な国内線エコノミーなら基本の荷物条件は同じです。

    普通の海外旅行用スーツケース1個なら、この範囲で収まる人が多いでしょう。

    カンタスのスーツケースサイズ

    オーストラリア国内線では、受託手荷物1個の縦・横・高さの合計が140cm以内が基本です。

    例えば、

    高さ70cm+幅45cm+奥行き25cm=140cm

    なら範囲内です。

    国際線では一般的に158cmというサイズを見かけますが、カンタス国内線の通常規定は140cmなので注意してください。

    カンタスの機内持込手荷物

    カンタス国内線は、機内持込手荷物にかなり余裕があります。

    国内線エコノミー・ビジネスクラスでは、

    ・頭上の収納棚へ入れるバッグ1個

    ・前の座席下へ入れるバッグ1個

    ・小さな身の回り品1個

    を持ち込めます。

    合計重量は14kgまで。

    ただし1個あたり10kgを超えることはできません。

    頭上収納用バッグの最大サイズは56cm×36cm×23cmです。

    座席下バッグは34cm×48cm×23cmまでです。

    日本からオーストラリアへ来るカンタス国際線エコノミーの機内持込は通常7kgなので、国内線のほうが重量面では余裕があります。

    カンタスリンクの小型機は7kg

    ただし、地方都市へ飛ぶカンタスリンクのダッシュ8 Q400型機は別です。

    機内持込は最大7kgになります。

    さらに小型のキャリーケースは頭上収納棚へ入らないため、搭乗口で預け、到着時に受け取る場合があります。

    例えば地方都市や一部の地域路線を利用する場合は、「カンタスだから14kg」と思い込まず、使用機材を確認してください。

    カンタスの追加・超過料金

    カンタス国内線で無料許容量を超える場合は、追加手荷物を事前購入できます。

    2026年現在、オーストラリア国内線では、

    超過内容 料金
    追加手荷物1個 161豪ドル
    23kgを超える手荷物 64豪ドル/1個

    という料金が案内されています。

    追加手荷物は事前購入しておくほうが、空港で超過処理するより安心です。

    なお、1個32kgを超える荷物は受け付けてもらえません。



    ヴァージン・オーストラリアの預け荷物

    ヴァージン・オーストラリアでは、購入する運賃によって手荷物条件が変わります。

    運賃 受託手荷物
    Lite なし
    Choice 23kg×1個
    Flex 23kg×1個
    Business 32kg×2個

    日本からスーツケースを持って旅行する人なら、LiteだけでなくChoiceとの料金差を見ることが重要です。

    Liteは預け荷物なし

    Liteはヴァージン・オーストラリアの最も安いエコノミー運賃です。

    機内持込だけで旅行できる人には魅力的ですが、スーツケースは含まれていません。

    追加の受託手荷物を購入できます。

    そのため、

    Lite 90豪ドル

    Choice 120豪ドル

    と表示された場合でも、Liteへ23kgの荷物を付ければChoiceより高くなる可能性があります。

    Choice・Flexなら23kg

    ChoiceとFlexには、23kgの受託手荷物1個が含まれます。

    さらに標準座席指定も運賃に含まれるため、観光旅行ではChoiceが使いやすい選択になることがあります。

    カンタスと比較する場合も、ヴァージンのLiteではなくChoiceの総額を比べると公平です。

    ヴァージンの機内持込は8kg

    2026年2月2日以降、ヴァージン・オーストラリアのエコノミークラスでは、

    機内持込バッグ1個・最大8kg+身の回り品1個

    が基本です。

    メインバッグの最大サイズは56cm×36cm×23cm。

    小さな身の回り品は45cm×33cm×20cm以内で、前の座席下へ収納します。

    カンタスの国内線14kgよりは少ないものの、ジェットスターの現行7kgより1kg多くなっています。

    ヴァージンの追加手荷物料金

    追加の23kgバッグは、オンラインで事前購入できます。

    料金はフライト時間と旅行時期によって変わります。

    2026年現在、オフピーク期間なら、

    国内線 予約時オンライン購入 空港購入
    飛行時間約3時間未満 67豪ドル 120豪ドル
    飛行時間約3時間以上 72豪ドル 170豪ドル

    ピーク期間では、予約時オンライン料金が短距離72豪ドル、3時間以上77豪ドルになります。

    2026年では9月19日~10月11日、12月12日~2027年1月27日などがピーク料金期間に指定されています。

    ヴァージンでも空港より事前購入のほうがかなり安いことが分かります。

    23kgを超えると65豪ドル

    ヴァージン・オーストラリアで1個のスーツケースが23kgを超えた場合、32kgまでは預けられます。

    ただし国内線では、

    1個につき65豪ドル

    の重量超過料金が空港でかかります。

    例えば24kgでも31kgでも、23~32kgの範囲なら1個の重量超過料金です。

    32kgを超える物は通常の受託手荷物として扱えません。

    ジェットスターの預け荷物

    ジェットスター航空のStarter運賃には、受託手荷物は含まれていません。

    その代わり、必要な人だけ荷物を追加する方式です。

    短期旅行で機内持込バッグだけなら、荷物代を払う必要がありません。

    これがLCCの大きなメリットです。

    15~40kgから必要量を購入

    ジェットスターでは、予約時や予約後に受託手荷物を追加できます。

    一般的には15kg、20kg、25kg、30kg、35kg、40kgなど、必要な重量を選びます。

    最大は1人40kg。

    複数個へ分けても構いませんが、1個が32kgを超えることはできません。

    例えば30kgを購入した場合、

    20kgのスーツケース+10kgのバッグ

    という分け方もできます。

    空港で買うと20kgで120豪ドル

    ジェットスターで最も避けたいのが、受託手荷物を何も購入しないまま空港へ行き、大きなスーツケースを預けるケースです。

    2026年1月15日以降、オーストラリア国内線で空港購入する場合、最初の20kgが、

    120豪ドル

    です。

    予約時のオンライン料金は路線や日付によって変動するため一律ではありませんが、通常は空港で購入するより安く設定されています。

    荷物を預けると分かっているなら、必ず事前購入しましょう。

    超過は1kgあたり30豪ドル

    さらに購入済みの重量を超えると、オーストラリア国内線では空港で、

    1kgあたり30豪ドル

    の超過料金がかかります。

    例えば20kgの手荷物を購入していたのに、実際の重量が23kgだった場合、

    3kg×30豪ドル=90豪ドル

    になる可能性があります。

    数kgのオーバーでも非常に高くつくので注意してください。

    ジェットスター機内持込は7kg

    2027年2月1日までに出発するジェットスター航空便では、Starter運賃の機内持込手荷物は、

    2個合計7kgまで

    です。

    メインバッグは56cm×36cm×23cm以内。

    さらにハンドバッグや薄型パソコンバッグなど、小型の手荷物を1個持てます。

    ただし2個の合計が7kg以内です。

    「キャリーケース7kg+リュック3kg」では10kgなので規定を超えます。

    搭乗口で重量オーバーすると高い

    ジェットスターでは、機内持込手荷物をチェックイン時や搭乗口で量られることがあります。

    2026年現在、オーストラリア国内線で搭乗口まで行ってから規定超過が判明した場合、

    追加の7kg機内持込枠をその場で購入できれば85豪ドル。

    購入できず受託手荷物へ回される場合の搭乗口超過料金は125豪ドルです。

    これは航空券そのものより高いことさえあります。

    LCCを利用する場合、出発前に荷物を量る意味はかなり大きいでしょう。



    2027年2月からジェットスターのルールが大変更

    これから2027年のオーストラリア旅行を予約する人は、特に注意してください。

    2027年2月2日以降に出発するジェットスター航空(JQ)便では、7kgという従来の機内持込重量制が基本的に廃止されます。

    新しいStarter運賃に無料で含まれるのは、

    40cm×30cm×20cm以内の座席下バッグ1個

    です。

    小型リュック、ハンドバッグ、パソコンバッグ程度を想定したサイズです。

    現在のような一般的な機内持込キャリーケースは、無料のStarterだけでは頭上収納棚へ持ち込めなくなります。

    新しいPriority Carry-onとは?

    2027年2月2日以降、頭上収納棚を使いたい場合はプライオリティ・キャリーオン(Priority Carry-on)を購入します。

    これにより、

    ・座席下バッグ 40cm×30cm×20cm

    ・頭上収納バッグ 56cm×36cm×23cm

    の2個を持ち込めます。

    さらに優先搭乗も付いています。

    新制度では従来の「合計7kg」という制限はなくなりますが、安全上、1個のバッグは10kgを超えることができません。

    プライオリティ・キャリーオンは便ごとに販売数が限られます。

    2026年8月の発表時点では、シドニー-メルボルン線で片道33豪ドルからなどの例が示されていますが、料金は路線・日付・空席状況によって変わります。

    3社の機内持込サイズを比較

    航空会社 主な頭上収納バッグ 重量
    カンタス 56×36×23cm 合計14kg、1個最大10kg
    ヴァージン 56×36×23cm 1個8kg+身の回り品
    ジェットスター
    2027年2月1日まで
    56×36×23cm 2個合計7kg
    ジェットスター
    2027年2月2日以降
    Starterは座席下40×30×20cmのみ
    Priorityなら56×36×23cmも可
    1個最大10kg

    キャリーケースのサイズ自体は3社とも似ています。

    違うのは何kgまで入れてよいかです。

    預け荷物のサイズ制限

    重量だけでなく、スーツケースのサイズにも注意してください。

    カンタスとヴァージン・オーストラリアの通常国内線では、縦・横・高さの合計が140cm以内が基本です。

    大型スーツケースでは140cmを超える製品も珍しくありません。

    日本からの国際線で問題なく預けられた大型スーツケースが、国内線ではオーバーサイズになる可能性があります。

    旅行前にスーツケースの外寸を一度確認しておくと安心です。

    1個32kgを超える荷物は基本的に不可

    3社とも、通常の受託手荷物では1個あたり32kgが事実上の上限です。

    「40kgまで購入したジェットスターなら40kgのスーツケース1個でもよい」という意味ではありません。

    例えば40kg購入したなら、

    25kg+15kg

    など複数個に分ける必要があります。

    32kgを超える単一の荷物は、貨物扱いが必要になる場合があります。

    大型スーツケース・長尺物は?

    ジェットスターでは、一辺が100cmを超える物はオーバーサイズ品として扱われます。

    国内線のオーバーサイズ取扱料金は、2026年現在、

    予約時・予約管理から支払い:30豪ドル

    空港:35豪ドル

    です。

    ただしこの料金は、「重量を追加する料金」ではありません。

    例えば25kgのサーフボードを持つなら、25kg分の受託手荷物重量も別に購入する必要があります。

    ゴルフバッグ・サーフボードなど

    オーストラリアではゴルフ、サーフィン、ダイビング、スキーなどの道具を飛行機で運ぶ人も多くいます。

    航空会社によって、通常の受託手荷物枠へ含められる場合と、オーバーサイズ料金が必要な場合があります。

    特にジェットスターでは長尺物の取扱料金があります。

    ゴルフ旅行やサーフトリップの場合は、航空券の安さだけでなくスポーツ用品を含めた総額で比較しましょう。

    家族なら荷物を1人にまとめてもいい?

    家族4人だからといって、必ず4個のスーツケースを持つ必要はありません。

    ジェットスターなら、例えば1人だけ30kgの受託手荷物を購入し、家族の衣類をまとめる方法があります。

    ただし1個32kgの上限があるので、重量によっては複数個へ分けます。

    カンタスの場合は基本的に1人23kg×1個という個数制なので、「4人分の92kgを1個にまとめる」という使い方はできません。

    航空会社ごとに「重量制」と「個数制」の考え方が違います。

    ベビーカー・チャイルドシート

    小さな子供連れの場合、ベビーカーやチャイルドシートなどを持って行くことがあります。

    カンタス航空では、子供について通常の受託手荷物に加え、ベビーカー、チャイルドシート、携帯用ベッドなどの子供用品を一定数無料で預けられます。

    ヴァージン・オーストラリアも、ベビーカー、チャイルドシート、携帯用ベッドなどを「特別な子供用品」として無料で認めています。

    ジェットスターにも子供用品に関する特別ルールがあります。

    家族旅行では通常のスーツケース重量だけを見ず、ベビーカー等が無料対象になるか確認してください。

    モバイルバッテリーは預け荷物に入れない

    スマートフォン用のモバイルバッテリーは、スーツケースへ入れて預けてはいけません。

    カンタス航空は、モバイルバッテリーや予備のリチウム電池を機内持込手荷物として携帯するよう明示しています。

    これは他社でも基本的に同様です。

    空港でスーツケースを開けて取り出すことにならないよう、最初から機内持込バッグへ入れておきましょう。

    薬・貴重品も機内へ

    常用薬、パスポート、現金、パソコン、重要書類なども預け荷物には入れないほうがよいでしょう。

    前の記事で紹介したように、受託手荷物が遅延することがあります。

    毎日必要な薬をスーツケースへ入れ、そのスーツケースだけ別の都市へ行ってしまえば困ります。

    機内持込可能な薬・貴重品は自分で管理してください。

    LCC利用なら荷物を自宅で量る

    ジェットスターを頻繁に利用するなら、小型のラゲッジスケールがあると便利です。

    特に現在の7kg機内持込ルールでは、

    キャリーケース 2.8kg

    パソコン 1.3kg

    衣類 2.5kg

    充電器など 0.8kg

    と入れるだけで7kgを超えます。

    空港で重量超過が発覚すると高額なので、ホテルを出る前にも確認しておくと安心です。

    実例:23kgのスーツケースならどれが有利?

    シドニーからケアンズへ、23kgのスーツケース1個を持って移動すると仮定します。

    カンタス航空

    エコノミー航空券に23kg×1個が最初から含まれます。

    ヴァージン・オーストラリア

    Choiceなら23kg×1個が含まれます。Liteなら手荷物を追加購入します。

    ジェットスター航空

    Starterには含まれないため、25kgなど必要量に合わせて事前購入します。

    この場合、検索画面で、

    カンタス 160豪ドル

    ヴァージン Lite 105豪ドル

    ヴァージン Choice 135豪ドル

    ジェットスター 89豪ドル

    だったとしても、89豪ドルだけを見てジェットスターが一番安いとは判断できません。

    ジェットスターに25kgの手荷物を加えた金額。

    ヴァージンLiteに23kgを追加した金額。

    最初から荷物込みのChoice。

    カンタス。

    この4つを比べる必要があります。

    スーツケースがある旅行では「荷物込み航空券価格」で比較する。

    これがオーストラリア国内線を安く予約する最も簡単な方法です。



    国内線は航空券+荷物代で比較する

    オーストラリア国内線の手荷物ルールは、航空会社によってかなり違います。

    カンタス航空なら、一般的な国内線エコノミーで23kgのスーツケース1個が含まれ、機内持込は合計14kgまで。

    ヴァージン・オーストラリアはLiteなら預け荷物なし、Choice・Flexなら23kgが1個。機内持込は8kgです。

    ジェットスター航空のStarterは受託手荷物なしで、2027年2月1日までの機内持込は合計7kg。

    そして2027年2月2日からは、ジェットスターの機内持込ルールそのものが大きく変わります。

    最も注意したいのは、空港で手荷物を追加・超過すると高くなることです。

    ジェットスターでは、オーストラリア国内線の空港購入が20kgで120豪ドル。

    購入重量を超えれば1kg30豪ドル。

    搭乗口で機内持込が規定を超えると125豪ドルになる場合もあります。

    ヴァージンも空港で追加手荷物を購入すると、路線によって120~170豪ドルです。

    その一方で、事前にオンライン購入すれば大幅に安くなります。

    したがって、オーストラリア国内線では、

    航空券を予約する前にスーツケースの重量を決める。

    航空券+受託手荷物料金で比較する。

    必要な荷物は空港ではなく事前購入する。

    この3つを覚えておけば、大きな失敗は避けられます。

    そして、日本から持ってきたスーツケースだからといって、日本-オーストラリア国際線と同じ手荷物条件が自動的に国内線へ引き継がれるわけではありません。

    国内線を別に購入したら、国内線の手荷物条件をもう一度確認する。

    オーストラリア周遊旅行では、これが非常に重要です。

    よくある質問

    カンタス国内線の預け荷物は何kgまで無料ですか?

    通常のオーストラリア国内線エコノミークラスでは23kgまでの受託手荷物1個が含まれます。一部の小型機・特殊路線には例外があります。

    カンタス国内線の機内持込は何kgですか?

    通常の国内線では合計14kgまでで、1個あたり最大10kgです。カンタスリンクのダッシュ8 Q400型機では7kgまでとなります。

    ヴァージン・オーストラリアのLiteには預け荷物が含まれますか?

    含まれません。ChoiceとFlexには23kgまでの受託手荷物1個が含まれます。スーツケースを預ける場合はLite+荷物料金とChoiceの総額を比較してください。

    ヴァージンの機内持込手荷物は何kgですか?

    2026年2月以降、エコノミークラスはメインバッグ1個8kgまでに加え、前の座席下へ入る小さな身の回り品1個を持ち込めます。

    ジェットスターのStarterに預け荷物は付いていますか?

    基本的に含まれていません。必要な重量を事前購入します。最大40kgまで購入できますが、1個の荷物は32kgを超えられません。

    ジェットスターで空港へ行ってから荷物を追加するといくらですか?

    2026年現在、オーストラリア国内線で事前購入していない受託手荷物を空港で追加する場合、最初の20kgが120豪ドルです。さらに重量を超えた場合は1kgにつき30豪ドルの超過料金がかかります。

    ジェットスターの機内持込7kgルールは2027年も同じですか?

    いいえ。2027年2月2日以降のジェットスター航空(JQ)便では、Starterに無料で含まれるのは40×30×20cm以内の座席下バッグ1個となります。頭上収納棚用のバッグが必要ならPriority Carry-onを購入します。1個のバッグは10kgを超えられません。

    日本から30kgのスーツケースを持ってきても国内線でそのまま無料ですか?

    国内線を別に購入した場合は、その航空会社・運賃の国内線手荷物規則が適用されます。例えばカンタス国内線エコノミーは通常23kg×1個なので、日本-オーストラリア国際線の30kg条件が自動的に適用されるわけではありません。

    モバイルバッテリーはスーツケースに入れて預けられますか?

    いいえ。モバイルバッテリーや予備のリチウム電池は、原則として預け荷物ではなく機内持込手荷物に入れます。航空会社ごとの容量・個数制限も確認してください。



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  • オーストラリア国内線比較|カンタス・ヴァージン・ジェットスターの違い

    オーストラリア国内線比較|カンタス・ヴァージン・ジェットスターの違い

    シドニーだけでなくメルボルンにも行きたい。

    ケアンズからウルルへ移動したい。

    パース旅行にアデレードを組み合わせたい。

    国土の広いオーストラリアを複数都市まわるなら、国内線を利用する機会が多くなります。

    そのとき主な選択肢になるのが、

    カンタス航空。

    ヴァージン・オーストラリア。

    ジェットスター航空。

    この3社です。

    航空券を検索すると、同じシドニー-メルボルン線でも運賃にかなり差があります。

    しかし、単純に一番安い航空券を選べばよいとは限りません。

    預け荷物が含まれているのか。

    座席指定は無料なのか。

    機内で食事や飲み物が出るのか。

    変更できる運賃なのか。

    利用する空港ターミナルはどこなのか。

    こうした違いまで含めると、旅行者によって一番使いやすい航空会社は変わってきます。

    ジェットスターが一番安いなら、国内線は全部ジェットスターでいいんですか?
    荷物が少なく、座席や食事にこだわらなければジェットスターは非常に魅力的です。ただしスーツケースを預け、座席指定も必要なら追加料金がかかります。カンタスやヴァージンの運賃との差が小さくなることもあるので、最終総額で比べるのがおすすめです。

    特に日本からオーストラリアへ旅行する人は、国際線と国内線の組み合わせも重要です。

    例えば羽田からカンタス航空でシドニーへ到着し、そのままカンタス航空の国内線へ乗り継ぐ場合。

    ANAやJALでシドニーへ到着し、別に購入したジェットスターやヴァージン・オーストラリアへ乗り継ぐ場合。

    同じ「国内線への乗り継ぎ」でも、手続きや万一の遅延時の扱いが違うことがあります。

    この記事では2026年10月現在の情報をもとに、カンタス航空(Qantas Airways)、ヴァージン・オーストラリア(Virgin Australia)、ジェットスター航空(Jetstar Airways)の3社を、日本人旅行者の視点から詳しく比較します。

    目次:オーストラリア国内線3社を比較(クリックで開閉)
    1. まず3社を一覧で比較
    2. 3社の位置付けを簡単に言うと?
    3. 国内線ネットワークを比較
    4. カンタス航空の特徴
    5. カンタスは23kgの受託手荷物込み
    6. 機内持込は国内線なら最大14kg
    7. 食事・飲み物も運賃に含まれる
    8. Red eDealとFlexの違い
    9. ヴァージン・オーストラリアの特徴
    10. Lite・Choice・Flexの違い
    11. Choiceなら23kgの受託手荷物込み
    12. 機内持込は8kg+身の回り品
    13. 無料は水・紅茶・コーヒーが基本
    14. ジェットスターの特徴
    15. Starter運賃は受託手荷物なし
    16. 荷物は必要な重量だけ追加
    17. 機内持込は7kg
    18. 2027年2月から機内持込ルール変更
    19. 食事・座席指定も基本的に追加料金
    20. 座席指定を比較
    21. 変更・キャンセル条件を比較
    22. 主要観光都市への使いやすさ
    23. シドニー-メルボルン
    24. ケアンズへ行くなら?
    25. ゴールドコーストへ行くなら?
    26. ウルルへ行くなら?
    27. タスマニアへ行くなら?
    28. 地方都市ではカンタス系が強い
    29. シドニー空港は航空会社でターミナルが違う
    30. メルボルン空港も3社でターミナルが違う
    31. 国際線から国内線へ乗り継ぐ場合
    32. 別切り航空券には注意
    33. 国際線と国内線で手荷物条件が変わる
    34. 家族旅行ならどれが便利?
    35. 価格重視なら?
    36. 荷物が多いなら?
    37. 時間に余裕がない旅程なら?
    38. 航空券は最終金額で比較する
    39. 旅行タイプ別おすすめ
    40. 国内線は3社を毎回比較するのが正解
    41. よくある質問




    まず3社を一覧で比較

    カンタス ヴァージン ジェットスター
    タイプ フルサービス 中間型 LCC
    最安エコノミー運賃 Red eDeal Lite Starter
    受託手荷物 23kg×1個込み Liteは別料金/Choice・Flexは23kg×1個 Starterは別料金
    機内持込 通常最大14kg 8kg+身の回り品 7kg ※2027年2月から変更
    食事・軽食 込み 水・紅茶・コーヒー無料、その他購入 Starterは別料金
    標準座席指定 国内線標準席は基本的に無料 Liteは有料/Choice・Flexは込み Starterは有料
    地方路線 非常に強い 主要都市・観光都市に強い 主要観光都市に強い
    価格の安さ ○ ○~◎ ◎

    この3社は、それぞれ目指しているサービスが違います。

    単純に「高い・安い」で優劣を決めるより、自分の旅行スタイルに合わせて選ぶほうが合理的です。

    3社の位置付けを簡単に言うと?

    カンタス航空

    受託手荷物や食事を含んだフルサービス。地方都市まで含めた国内ネットワークが非常に大きい。

    ヴァージン・オーストラリア

    最安のLiteはLCCに近い仕組みですが、Choice以上なら23kgの荷物と座席指定が含まれます。カンタスとジェットスターの中間的な使い方ができます。

    ジェットスター航空

    必要最低限のStarter運賃を安く販売し、荷物、座席、食事などを追加するLCCです。

    「全部必要」という人ならカンタスやヴァージンとの差が縮まり、「何も要らない」という人ならジェットスターの安さが生きます。

    国内線ネットワークを比較

    オーストラリア国内を広く旅行するなら、路線数も重要です。

    カンタス航空はカンタスリンク(QantasLink)を含め、オーストラリア国内60都市以上へアクセスできる大規模なネットワークを持っています。

    シドニー、メルボルン、ブリスベン、パース、アデレードの主要都市だけでなく、アリス・スプリングス、ウルル、地方都市への路線も豊富です。

    ヴァージン・オーストラリアも、シドニー、メルボルン、ブリスベン、パースなどの主要都市に加え、ケアンズ、ゴールドコースト、ハミルトン島、ウルル、ダーウィン、ホバートなど多数の観光地をカバーしています。

    ジェットスターも、シドニー、メルボルン、ブリスベン、ケアンズ、ゴールドコースト、ホバート、ローンセストン、ウルル、ダーウィン、パースなど、日本人旅行者が利用する主要観光地の多くへ飛んでいます。

    一般的な観光旅行なら3社とも十分な路線がありますが、地方都市まで行くほどカンタス系の選択肢が増える傾向があります。

    カンタス航空の特徴

    カンタス航空はオーストラリアの代表的なフルサービス航空会社です。

    国内線でも、基本的なエコノミークラス航空券に受託手荷物や機内での軽食・飲み物が含まれています。

    最初の航空券価格だけを見るとヴァージンやジェットスターより高いことがありますが、追加料金が少ないため総額を計算しやすいのが特徴です。

    カンタスは23kgの受託手荷物込み

    カンタス航空のオーストラリア国内線エコノミークラスでは、通常、

    23kgまでの受託手荷物1個

    が航空券に含まれます。

    追加料金なしで普通のスーツケースを1個預けられるので、日本からの旅行者には非常に分かりやすい条件です。

    ただしカンタスリンクの一部小型機や離島路線などには例外があります。

    機内持込は国内線なら最大14kg

    カンタスの国内線では、エコノミークラスでも機内持込手荷物の合計重量は通常14kgまでです。

    ただし1個あたり10kgを超えることはできません。

    頭上収納棚用のバッグ、座席下へ入れるバッグ、身の回り品という組み合わせが基本です。

    一方、カンタスリンクのダッシュ8型機では最大7kgなど、機材による例外があります。

    大きな機内持込スーツケースを使う場合は、予約便の機材も確認してください。

    食事・飲み物も運賃に含まれる

    カンタス航空の国内線エコノミークラスでは、すべての便で軽食または食事、飲み物が提供されます。

    フライト時間や時間帯によって内容は違います。

    シドニー-メルボルンのような短距離便と、シドニー-パースのような長距離国内線では当然内容も変わります。

    一部の国内線では無料Wi-Fiや機内エンターテインメントも利用できます。

    Red eDealとFlexの違い

    カンタス国内線の主なエコノミー運賃は、

    Red eDeal

    Flex

    です。

    Red eDealは安い代わりに変更条件が厳しく、変更する場合は手数料と運賃差額が発生します。

    2026年7月以降、オーストラリア国内で発券されたRed eDealには121豪ドルの変更手数料が設定されています。

    日本などオーストラリア国外で発券した航空券では金額が異なる場合があります。

    旅行日程が確定している観光旅行ならRed eDealでも問題ありませんが、変更の可能性があるならFlexとの価格差を比較する価値があります。



    ヴァージン・オーストラリアの特徴

    ヴァージン・オーストラリアは、日本への自社直行便を現在運航していないため、日本人旅行者にはカンタスほど馴染みがないかもしれません。

    しかしオーストラリア国内では非常に重要な航空会社です。

    主要都市だけでなく、ケアンズ、ゴールドコースト、ハミルトン島、ウルル、ホバート、ダーウィンなど、多くの観光地へ路線があります。

    カンタスほどフルサービスではなく、ジェットスターほどサービスを削ってもいない、中間的な料金体系が特徴です。

    Lite・Choice・Flexの違い

    ヴァージン・オーストラリアの国内線エコノミーには主に、

    Lite

    Choice

    Flex

    があります。

    Lite Choice Flex
    受託手荷物 なし 23kg×1個 23kg×1個
    標準座席指定 有料 込み 込み
    機内持込 8kg 8kg 8kg
    柔軟性 低い 中間 高い

    スーツケースを預ける日本人旅行者なら、最初からChoice運賃も一緒に比較するのがおすすめです。

    Liteに荷物と座席を個別追加すると、Choiceとの価格差が小さくなることがあるからです。

    Choiceなら23kgの受託手荷物込み

    ChoiceとFlexでは、23kgまでの受託手荷物1個が含まれます。

    カンタスの国内線エコノミーと同じ重量なので、日本から持ってきた一般的なスーツケースをそのまま預けやすいでしょう。

    最安のLiteには含まれないため、予約画面の価格だけで比べないようにしてください。

    機内持込は8kg+身の回り品

    2026年2月から、ヴァージン・オーストラリアのエコノミークラスの機内持込手荷物は、

    メインバッグ1個・最大8kg+身の回り品1個

    が基本です。

    メインバッグの最大サイズは56cm×36cm×23cm。

    さらに座席下へ入る小さなハンドバッグ、パソコンバッグ、小型リュックなどを持ち込めます。

    無料は水・紅茶・コーヒーが基本

    ヴァージン・オーストラリアのエコノミークラスでは、水、紅茶、コーヒーが無料です。

    その他の食事や飲み物は機内メニューから購入します。

    この点はカンタスと大きく違います。

    ただし国内線は1~2時間程度の路線も多いため、「食事は必要ない」という人には大きな問題ではありません。

    機内エンターテインメントはエコノミーでも提供されています。

    ジェットスターの特徴

    ジェットスター航空は、カンタス・グループのLCCです。

    航空券検索で最安値に出てくることが多く、オーストラリア国内旅行では非常に便利な航空会社です。

    シドニー、メルボルン、ブリスベン、ケアンズ、ゴールドコースト、ホバート、ウルルなど、日本人旅行者に人気の都市へ多くの路線があります。

    一方、基本運賃に何が含まれているのかを理解して使うことが重要です。

    Starter運賃は受託手荷物なし

    最も基本的なStarter運賃には、受託手荷物は含まれていません。

    つまりスーツケースをチェックインカウンターで預けるなら、別に手荷物枠を購入します。

    座席指定や食事もStarterでは別料金です。

    逆に言えば、小さな荷物だけで短期間旅行する人は、不要なサービスに料金を払わなくて済みます。

    荷物は必要な重量だけ追加

    ジェットスターのオーストラリア国内線では、受託手荷物を必要に応じて追加できます。

    15kg、20kg、25kg、30kg、35kg、40kgなどから選べます。

    最大は1人40kg。

    ただし1個の荷物は32kgを超えられません。

    重要なのは、空港で追加すると非常に高くなることです。

    2026年現在、ジェットスター航空のオーストラリア国内線で空港カウンターで20kgを追加すると120豪ドルという料金が設定されています。

    スーツケースを預ける予定なら、航空券予約時または事前にオンラインで追加しておくほうがよいでしょう。

    機内持込は7kg

    2027年2月1日までに出発するジェットスター航空の国内線では、Starter運賃に合計7kgまでの機内持込手荷物が含まれます。

    重量制限は厳しく確認されることがあります。

    規定を超えると搭乗ゲートで受託手荷物扱いとなり、高い追加料金を支払う可能性があります。

    2027年2月から機内持込ルール変更

    2027年にオーストラリア旅行を予定している人は注意してください。

    2027年2月2日以降のジェットスター航空便では、Starter運賃の機内持込条件が変更されます。

    基本運賃に含まれるのは、前の座席下へ収納できる

    40cm×30cm×20cm以内のバッグ1個

    になります。

    頭上の収納棚を使うキャリーケースなどは、別の機内持込オプションを購入する仕組みになります。

    2027年の国内線を比較する場合には、航空券価格だけでなく、この手荷物ルールも考慮してください。

    食事・座席指定も基本的に追加料金

    Starter運賃では座席指定は含まれていません。

    購入しなければ、チェックイン時に座席が自動的に割り当てられます。

    食事や飲み物も基本的には別料金で、事前購入または機内購入します。

    短い国内線なら何も追加せず利用する人も多いでしょう。

    一方、家族で横並びに座りたい場合や、長時間の国内線では追加サービスを含めた料金を計算する必要があります。

    座席指定を比較

    航空会社 標準座席
    カンタス航空 国内線の標準席は基本的に無料。前方席・エコノミープラス等は条件により有料
    ヴァージン・オーストラリア Liteは有料、Choice・Flexは標準席込み
    ジェットスター航空 Starterは有料

    1人旅なら座席指定をしなくても問題ない人は多いでしょう。

    家族旅行では話が変わります。

    ジェットスターの航空券が1人10豪ドル安くても、4人分の座席指定を追加すると価格差がなくなることがあります。

    変更・キャンセル条件を比較

    国内線では予定変更が起こることもあります。

    雨でツアーの日程を変えたい。

    旅行日数を1日延ばしたい。

    国際線のスケジュールが変わった。

    このような場合、安い航空券ほど条件が厳しい傾向があります。

    カンタスのRed eDealは変更可能ですが、変更手数料と運賃差額が発生することがあります。

    ヴァージンのLiteはキャンセル不可が基本で、変更にも条件・費用があります。

    ジェットスターのStarterも、自己都合のキャンセルで通常の払い戻しを受けられる運賃ではなく、変更には手数料と運賃差額が発生します。

    「安い航空券=変更しても安い」ではありません。

    日程が確定していない場合は、最初から柔軟性の高い運賃との価格差を比較しましょう。



    主要観光都市への使いやすさ

    オーストラリア国内線は、目的地によって航空会社の使いやすさが変わります。

    主要都市間なら3社を比較。

    地方都市ならカンタスやヴァージンを中心に検索。

    観光地ならジェットスターも必ず確認。

    という方法が分かりやすいでしょう。

    シドニー-メルボルン

    オーストラリア国内で最も代表的な幹線のひとつです。

    カンタス、ヴァージン・オーストラリア、ジェットスターの3社を比較できます。

    飛行時間は約1時間30分。

    便数が多いので、航空会社を先に決めるより、希望時間帯と価格から比較するのがおすすめです。

    例えば朝便だけ高い航空会社でも、昼便なら別会社より安いことがあります。

    ケアンズへ行くなら?

    シドニー、メルボルン、ブリスベンなどからケアンズへ向かう便では3社を比較できる旅程が多くあります。

    ケアンズはレジャー需要が大きいため、ジェットスターの安い運賃が見つかることがあります。

    一方、スーツケースを23kg近く預けるなら、カンタスやヴァージンのChoice運賃まで含めて総額を確認しましょう。

    ゴールドコーストへ行くなら?

    ゴールドコースト(Gold Coast)は国内線需要の大きい観光地です。

    ヴァージン・オーストラリアとジェットスターは特に利用しやすい選択肢です。

    シドニーやメルボルンからの便も多く、セール時にはかなり安い航空券が出ることがあります。

    ブリスベンへ飛んで鉄道や車でゴールドコーストへ移動する方法とも比較するとよいでしょう。

    ウルルへ行くなら?

    ウルル(Uluru)の最寄りはエアーズロック空港です。

    日本から直行便はないため、オーストラリア国内線を利用します。

    カンタス系、ヴァージン・オーストラリア、ジェットスターなどでアクセスできる旅程がありますが、出発都市や季節によって運航曜日が変わることがあります。

    ウルル旅行では便数がシドニー-メルボルンのように多くないため、航空券価格だけでなく旅行日程を便に合わせる必要があることもあります。

    タスマニアへ行くなら?

    ホバートやローンセストンへ日本から直行便はありません。

    メルボルンやシドニーで国内線へ乗り継ぎます。

    カンタス、ヴァージン・オーストラリア、ジェットスターとも候補になります。

    特にメルボルン-ホバート間は観光客にも利用しやすい路線です。

    地方都市ではカンタス系が強い

    主要観光都市からさらに地方へ行く場合、カンタスリンクの存在が大きくなります。

    地方空港には、ジェットスターやヴァージンが飛んでいなくてもカンタス系の便がある場所があります。

    ただし地方路線では、ダッシュ8型機など小型機が使われることも多く、機内持込手荷物の制限が通常の国内線より厳しくなる場合があります。

    大型キャリーケースを機内へ持ち込む予定なら確認してください。

    シドニー空港は航空会社でターミナルが違う

    シドニー空港(Sydney Airport)で国内線を利用する際は、ターミナルに注意してください。

    航空会社 国内線ターミナル
    カンタス航空 ターミナル3
    ヴァージン・オーストラリア ターミナル2
    ジェットスター航空 ターミナル2

    国際線はターミナル1です。

    つまり日本からシドニーへ到着して国内線へ乗り継ぐ場合、必ず国内線ターミナルへの移動があります。

    特にカンタスとジェットスター・ヴァージンでは国内線ターミナル自体も違います。

    メルボルン空港も3社でターミナルが違う

    メルボルン空港(Melbourne Airport)では、国内線の主なターミナルは次のように分かれています。

    航空会社 主な国内線ターミナル
    カンタス航空 ターミナル1
    ヴァージン・オーストラリア ターミナル3
    ジェットスター航空 ターミナル4

    一部便には例外もあるため、実際には搭乗券でターミナルを確認してください。

    メルボルンでは各ターミナルが同じ空港敷地内にありますが、間違ったターミナルへ行くと歩く時間が必要になります。

    国際線から国内線へ乗り継ぐ場合

    日本からシドニー、メルボルン、ブリスベンなどへ到着し、そのまま国内線へ乗り継ぐ場合は、通常、最初の到着空港でオーストラリアへの入国手続きを行います。

    流れは、

    入国審査

    ↓

    預け荷物を受け取る

    ↓

    税関・検疫

    ↓

    国内線へ荷物を再度預ける

    ↓

    国内線ターミナルへ移動

    となります。

    「荷物タグに最終目的地が書いてあるから、シドニーでは何もしなくてよい」というわけではありません。

    別切り航空券には注意

    例えば、

    JAL 羽田 → シドニー

    ジェットスター シドニー → ホバート

    をそれぞれ別々に購入したとします。

    JAL便が大幅に遅れ、ジェットスター便に乗り遅れた場合、ジェットスター側には原則として「国際線が遅れたから無料で次便へ変更する義務」があるわけではありません。

    別々の契約だからです。

    そのため、別切り航空券を組み合わせるときはかなり余裕のある乗り継ぎ時間を取ることをおすすめします。

    可能なら同一航空券として国内線まで発券できる旅程も比較しましょう。

    国際線と国内線で手荷物条件が変わる

    ここも重要です。

    日本からカンタス航空でオーストラリアへ行く国際線エコノミーは、通常30kgの重量制です。

    しかしカンタスの国内線だけを別に購入すれば、通常は23kg×1個です。

    ジェットスターなら受託手荷物を別に購入する必要があります。

    つまり、日本から持ってきたスーツケースを国内線にもそのまま無料で預けられるとは限りません。

    国際線と国内線を別々に購入する場合は、必ず国内線側の荷物条件を確認してください。

    家族旅行ならどれが便利?

    家族旅行ではカンタスまたはヴァージンのChoice以上が分かりやすいことがあります。

    家族4人なら、ジェットスターで、

    受託手荷物。

    座席指定。

    必要なら食事。

    を人数分追加すると、基本運賃からかなり金額が増える場合があります。

    ただし家族全員がスーツケースを預ける必要はありません。

    ジェットスターでは1人だけ20kgまたは30kgの受託手荷物を追加し、家族の荷物をまとめる方法もあります。

    この使い方ならLCCの安さを生かせます。

    価格重視なら?

    とにかく安く移動したいなら、ジェットスターから確認するとよいでしょう。

    特に、

    ・短期旅行

    ・荷物が少ない

    ・座席位置にこだわらない

    ・日程変更の可能性が低い

    という人とは相性が良い航空会社です。

    ただしヴァージン・オーストラリアのLiteも安い運賃が出ます。

    カンタスもセールや時間帯によっては意外に差が小さいことがあります。

    荷物が多いなら?

    23kg程度のスーツケースを1個預けるなら、最初からカンタスまたはヴァージンのChoiceを検索すると比較しやすいでしょう。

    ジェットスターでも荷物を追加できますが、往復とも追加するならその金額を必ず航空券へ加えます。

    一方、40kg近い荷物を運びたい場合には、必要量だけ受託手荷物を購入できるジェットスターが便利になる場合もあります。

    時間に余裕がない旅程なら?

    例えば翌朝にウルルのツアーへ参加する。

    その日にクルーズへ乗船する。

    国内線到着後すぐ国際線へ乗り継ぐ。

    このように「その便に乗れないと旅行全体へ大きな影響が出る」日程なら、航空券の安さだけで決めないほうがよいでしょう。

    便数の多い路線を選ぶ。

    早い時間帯の便を利用する。

    同一航空会社・同一予約で乗り継ぐ。

    前日に目的地へ入る。

    といった方法も検討してください。

    航空券は最終金額で比較する

    国内線を比較するときは、次の項目をすべて加えます。

    項目 確認すること
    航空券 片道の基本運賃
    受託手荷物 スーツケースを預けるか
    座席指定 家族・夫婦で隣席が必要か
    食事 長距離国内線なら必要か
    変更条件 日程変更の可能性
    空港・ターミナル 国際線との乗り継ぎ時間

    例えば、

    ジェットスター 80豪ドル

    ヴァージン Choice 125豪ドル

    カンタス 140豪ドル

    だったとします。

    ジェットスターへ20kgの荷物と座席指定を加えて120豪ドルになれば、ヴァージンとの差は5豪ドルです。

    この状態なら、単純に「ジェットスターが45豪ドル安い」とは言えません。

    旅行タイプ別おすすめ

    旅行タイプ まず比較したい航空会社
    初めてのオーストラリア国内線 カンタス・ヴァージンChoice
    最安運賃重視 ジェットスター・ヴァージンLite
    スーツケース23kgを預ける カンタス・ヴァージンChoice
    荷物がほとんどない ジェットスター
    地方都市へ行く カンタス/カンタスリンク
    主要都市を周遊 3社すべて比較
    ゴールドコーストなどレジャー路線 ヴァージン・ジェットスター
    変更の可能性がある Flex系運賃を3社で比較
    国際線から同日乗り継ぎ 国際線との同一予約を優先して比較

    国内線は3社を毎回比較するのが正解

    オーストラリア国内線には、「この航空会社が絶対に一番」という答えはありません。

    カンタス航空は、荷物や軽食を含めたフルサービスと大きな国内ネットワークが強みです。

    ヴァージン・オーストラリアは、Liteなら安く、Choiceなら23kgの荷物と標準座席指定が含まれるため、価格とサービスのバランスを取りやすい航空会社です。

    ジェットスター航空は、余計なサービスを付けなければ非常に安く移動できる可能性があります。

    だからこそ、国内線を予約するときには、

    カンタス。

    ヴァージン・オーストラリア。

    ジェットスター。

    この3社を同じ日時で比較するのがおすすめです。

    そして基本運賃ではなく、

    受託手荷物。

    座席指定。

    食事。

    変更条件。

    まで加えた実際に支払う最終金額で比べてください。

    オーストラリアの国内線は競争があるため、日付や時間帯を少し変えるだけで運賃がかなり違うこともあります。

    同じ旅行の中でも、

    シドニー → メルボルンはカンタス。

    メルボルン → ケアンズはジェットスター。

    ケアンズ → ブリスベンはヴァージン。

    というように、区間ごとに航空会社を変えてもまったく問題ありません。

    3社を上手に使い分けることが、オーストラリア周遊旅行を安く、便利にするコツです。

    よくある質問

    オーストラリア国内線はどの航空会社がおすすめですか?

    荷物や軽食込みならカンタス、価格とサービスのバランスならヴァージン・オーストラリアのChoice、運賃の安さを優先するならジェットスターが候補です。区間ごとに3社を比較するのがおすすめです。

    カンタス国内線の預け荷物は何kgですか?

    通常のオーストラリア国内線エコノミークラスでは23kgまでの受託手荷物1個が含まれます。小型機や一部路線には例外があります。

    ヴァージン・オーストラリアのLiteにスーツケースは含まれますか?

    Liteには受託手荷物は含まれません。ChoiceとFlexには23kgまでの受託手荷物1個が含まれます。スーツケースを預けるならChoiceとの総額を比較してください。

    ジェットスター国内線はスーツケースを預けると追加料金ですか?

    Starter運賃では追加料金です。必要な重量を最大40kgまで購入できます。空港で追加すると高額になるため、預ける予定なら事前購入がおすすめです。

    ヴァージン・オーストラリアでは機内食が無料ですか?

    エコノミークラスでは水、紅茶、コーヒーが無料です。その他の食事・飲み物は購入するのが基本です。カンタスでは国内線エコノミーでも軽食または食事・飲み物が含まれます。

    シドニー空港では国内線3社は同じターミナルですか?

    違います。カンタス国内線はターミナル3、ヴァージン・オーストラリアとジェットスターはターミナル2です。国際線はターミナル1なので、日本から到着して国内線へ乗り継ぐ場合はターミナル移動が必要です。

    メルボルン空港では何ターミナルを使いますか?

    基本的にカンタス国内線はターミナル1、ヴァージン・オーストラリアはターミナル3、ジェットスター国内線はターミナル4です。実際の便は搭乗券で確認してください。

    国際線と国内線を別々に予約しても大丈夫ですか?

    可能ですが、国際線が遅れて別切りの国内線へ乗り遅れた場合、国内線航空会社が無料で変更してくれるとは限りません。入国審査、荷物受取、検疫、ターミナル移動を考え、十分な乗り継ぎ時間を取ってください。

    ジェットスターは2027年も機内持込7kgですか?

    2027年2月2日以降のジェットスター航空便ではStarter運賃のルールが変わり、基本運賃に含まれるのは40cm×30cm×20cm以内の座席下バッグ1個になります。頭上収納棚を使う手荷物は別途オプションとなるため、2027年の予約では条件を確認してください。



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  • JAL・ANA・カンタス・ジェットスター比較|オーストラリア行きはどれがおすすめ?

    JAL・ANA・カンタス・ジェットスター比較|オーストラリア行きはどれがおすすめ?

    日本からオーストラリアへ直行便で行く場合、主な選択肢になるのが、日本航空、ANA、カンタス航空、ジェットスター航空の4社です。

    航空券を検索すると、同じオーストラリア行きでも料金にはかなり差があります。

    「一番安い航空会社を選べばいい」と考えたくなりますが、実際にはそれほど単純ではありません。

    預け荷物。

    機内食。

    座席指定。

    変更・キャンセル条件。

    日本で利用する空港。

    オーストラリアで到着する都市。

    こうした違いまで含めると、旅行者によって最適な航空会社は変わります。

    例えばジェットスター航空の航空券がJALより3万円安くても、往復の受託手荷物、座席指定、食事などを追加すると、実際の差額はかなり小さくなることがあります。

    一方、荷物が少なく、食事や座席指定にもこだわらない人なら、ジェットスター航空の安い運賃は非常に魅力的です。

    JAL、ANA、カンタス、ジェットスターでは、結局どれが一番おすすめなんですか?
    一概に1社だけをおすすめすることはできません。シドニーならJAL・ANA・カンタス、パースならANA、関西からケアンズやブリスベンならジェットスターなど、まず目的地と出発空港で候補が決まります。そのうえで荷物やサービスを含めた総額を比べるのがおすすめです。

    また、同じ航空会社でも一番安い運賃と変更可能な運賃では条件が違います。

    「JALだから何でも無料」「LCCだから必ず安い」という決めつけも避けたほうがよいでしょう。

    この記事では、2026年10月現在の最新情報をもとに、日本航空(Japan Airlines/JAL)、全日空(All Nippon Airways/ANA)、カンタス航空(Qantas Airways)、ジェットスター航空(Jetstar Airways)の4社を、日本からオーストラリアへ旅行する人の目線で比較します。




    まず4社を一覧で比較

    エコノミークラスを中心に大まかな違いをまとめると、次のようになります。

    JAL ANA カンタス ジェットスター
    タイプ フルサービス フルサービス フルサービス LCC
    日本発直行都市 シドニー、メルボルン シドニー、パース シドニー、ブリスベン、メルボルン ケアンズ、ブリスベン、シドニー
    預け荷物 2個×各23kg 運賃により0~2個、各23kg 30kg Starterは別料金
    機内食 含まれる 含まれる 含まれる Starterは別料金
    座席指定 条件により可能 運賃・座席により無料または有料 座席・会員資格等により有料の場合あり Starterは有料
    日本語対応 ◎ ◎ ○ ○
    安い運賃の出やすさ ○ ○ ○ ◎

    この表だけを見るとジェットスターがサービス面で不利に見えますが、そもそも考え方が違います。

    JAL、ANA、カンタス航空は、ある程度のサービスを航空券に含めて販売する航空会社。

    ジェットスター航空は基本運賃を低くし、必要なサービスだけ追加する航空会社です。

    どちらが良いというより、自分が何を必要とするかで選ぶことが大切です。

    日本-オーストラリア直行路線を比較

    2026年10月5日現在の主な直行路線は次のとおりです。

    航空会社 日本発着空港 オーストラリア
    JAL 羽田 シドニー
    JAL 成田 メルボルン
    ANA 羽田 シドニー
    ANA 成田 パース
    カンタス航空 羽田 シドニー
    カンタス航空 成田 ブリスベン
    カンタス航空 成田 メルボルン
    ジェットスター航空 成田 ケアンズ
    ジェットスター航空 成田 ブリスベン
    ジェットスター航空 関西 ケアンズ
    ジェットスター航空 関西 ブリスベン
    ジェットスター航空 関西 シドニー

    さらにカンタス航空は、2026年12月7日から2027年3月31日まで新千歳-シドニー線を季節運航します。

    つまり航空会社を選ぶ前に、そもそも目的地へ直行便がある会社を絞る必要があります。

    JALの特徴

    JALは、日本からオーストラリアへ初めて旅行する人にとって分かりやすい選択肢です。

    予約から空港、機内まで日本語で対応でき、国際線の長時間フライトでも日本の航空会社らしいサービスを受けられます。

    特に、

    ・海外旅行に慣れていない

    ・英語に不安がある

    ・高齢の家族と旅行する

    ・預け荷物が多い

    という人には使いやすい航空会社でしょう。

    JALのオーストラリア直行便

    2026年10月現在、JALは、

    羽田-シドニー

    成田-メルボルン

    の2路線を運航しています。

    羽田-シドニーは毎日運航。

    成田-メルボルンは2026年10月24日までは週3便が基本ですが、10月25日から2027年2月28日までは毎日運航となります。

    東京都心からアクセスしやすい羽田からシドニーへ行ける点は大きな魅力です。

    JALは預け荷物2個・各23kg

    JAL国際線エコノミークラスの無料受託手荷物は、通常、

    1個23kgまで×2個

    です。

    合計では最大46kgになります。

    例えば大きなスーツケースを1個と、小さなバッグを1個預けることができます。

    長期滞在や家族旅行、お土産を多く買う予定の人にはかなり余裕があります。

    ただし「46kgを1個のスーツケースに入れる」という意味ではありません。

    1個あたり23kgという上限があります。

    日本語で安心して旅行したい人に向く

    JALのオーストラリア線エコノミークラスでは通常の機内食が提供され、映画などの機内エンターテインメントも利用できます。

    オーストラリア路線では耳栓やアイマスクなどのアメニティも用意されています。

    日本出発便では、通常の食事とは別に有料で機内食をアップグレードできるサービスもあります。

    サービスをひとつずつ追加料金で購入する必要がないため、航空券を買った後の追加費用を考えやすいのもメリットです。

    ANAの特徴

    ANAもJALと同じく、日本語サービスを重視する旅行者には使いやすい航空会社です。

    オーストラリア線で特に特徴的なのは、シドニー線の便数とパース線です。

    シドニーへは羽田から1日2便。

    パースへは成田から、日本と西オーストラリア州を直接結ぶ便を運航しています。

    ANAのオーストラリア直行便

    ANAの直行便は、

    羽田-シドニー

    成田-パース

    です。

    2026年10月25日から2027年3月27日の冬期スケジュールでは、羽田-シドニーは1日2便を毎日運航。

    成田-パースも毎日運航となります。

    2026年夏期に週3便だったパース線が毎日になるため、西オーストラリア旅行の日程はかなり組みやすくなります。

    ANAの預け荷物は運賃によって異なる

    以前は「ANAの国際線エコノミーなら2個まで」と覚えていた人もいるかもしれません。

    現在は運賃体系が細かく分かれているため、注意が必要です。

    ANA国際線エコノミークラスでは、1個あたりの上限は23kgですが、無料で預けられる個数は運賃規則によって0~2個となっています。

    Basic、Light、Value、Standardなど、購入する運賃によって手荷物や座席指定、変更・払い戻し条件が違います。

    そのためANAを予約する際は、検索結果に表示された運賃だけでなく、手荷物欄まで確認しましょう。

    機内持込手荷物は、身の回り品と合わせて総重量10kgまでが基本です。

    シドニー線は1日2便

    ANAの大きな強みのひとつが、羽田-シドニーを1日2便運航していることです。

    NH879とNH889の2便があり、旅行日程に合わせて時間帯を選べます。

    運航便数が多いことは、単純に時間を選べるだけでなく、予約時に複数便の価格を比較できるというメリットもあります。

    パースへ直行できるのはANA

    パース旅行なら、ANAの存在は非常に大きくなります。

    2026年10月現在、日本からパースへ定期直行便を運航しているのはANAです。

    他社を利用すると、シドニーやシンガポールなどを経由する必要があります。

    飛行時間だけでなく、乗り継ぎ、荷物、乗り継ぎ失敗のリスクなどを考えれば、パース旅行ではANAを最初に比較する価値が高いでしょう。



    カンタス航空の特徴

    カンタス航空はオーストラリアを代表する航空会社です。

    日本発便でも、サービス内容はLCCではなくフルサービス航空会社。

    エコノミークラスでも受託手荷物、機内食、飲み物、機内エンターテインメントなどが基本運賃に含まれています。

    「海外の航空会社はサービスが少ないのでは?」と考える人もいますが、カンタス航空はジェットスター航空とは全く異なるタイプの航空会社です。

    カンタス航空は豪州3都市へ直行

    カンタス航空は2026年10月現在、日本から、

    羽田-シドニー

    成田-ブリスベン

    成田-メルボルン

    を運航しています。

    さらに2026年12月7日~2027年3月31日には、新千歳-シドニーの季節便も運航します。

    東京からシドニーだけでなく、ブリスベンとメルボルンへも自社直行便を持っているのが強みです。

    預け荷物は重量制で30kg

    カンタス航空の日本-オーストラリア国際線エコノミークラスでは、一般的に合計30kgまでの受託手荷物が含まれます。

    JALの「23kg×2個」という個数制とは考え方が違います。

    カンタス航空の日本・オーストラリア間は重量制なので、規定の範囲内で複数個に分けることもできます。

    ただし1個の荷物は32kgを超えることができません。

    「大きなスーツケース1個だけ」という旅行者には分かりやすい仕組みでしょう。

    オーストラリア国内線への接続が便利

    カンタス航空の大きな強みは、オーストラリア到着後の国内線ネットワークです。

    例えば、

    東京 → シドニー → ホバート

    東京 → メルボルン → アデレード

    東京 → ブリスベン → ケアンズ

    など、オーストラリア国内の都市を組み合わせた旅程を作りやすくなります。

    ひとつの航空券として予約できれば、別々に航空券を買うより乗り継ぎ時の扱いが分かりやすくなる場合があります。

    ただしオーストラリアへ最初に入国する空港では、通常、預け荷物をいったん受け取り、入国・税関・検疫を済ませて国内線へ再度預ける必要があります。

    ジェットスター航空の特徴

    ジェットスター航空の最大の魅力は、やはり運賃です。

    セール時には日本-オーストラリア間で片道2万円台という運賃が出ることもあります。

    JAL、ANA、カンタス航空より大幅に安く旅行できる可能性があります。

    一方で、表示される最安運賃に何が含まれているのかを理解しておく必要があります。

    成田・関西から5路線

    ジェットスター航空は日本発オーストラリア路線について、

    成田-ケアンズ

    成田-ブリスベン

    関西-ケアンズ

    関西-ブリスベン

    関西-シドニー

    を販売しています。

    特に関西空港から3都市へ直行できるのは、関西圏の旅行者にとって大きなメリットです。

    ケアンズへは成田と関西の両方から直行便があります。

    Starter運賃は「必要な物だけ追加」

    ジェットスター航空の一番基本的なエコノミー運賃がStarterです。

    考え方は非常にシンプルです。

    航空券そのものを安くする代わりに、必要なサービスを利用者が追加します。

    例えば、

    ・受託手荷物

    ・座席指定

    ・機内食

    などです。

    荷物が少なく、座席位置を気にせず、機内食も必要ない人なら、余計なサービスにお金を払わずに済みます。

    これこそLCCのメリットです。

    受託手荷物は基本運賃に含まれない

    Starter運賃には、受託手荷物は含まれていません。

    スーツケースを預ける場合は追加購入します。

    ジェットスター航空では必要に応じて最大40kgまで受託手荷物を追加できます。

    そのため最初の検索画面で、

    JAL 10万円

    ジェットスター 6万円

    と表示されたとしても、これだけで「4万円安い」と判断するのは早すぎます。

    ジェットスター側に往復の預け荷物、座席、食事を追加し、最終支払額で比較してください。

    2027年2月から機内持込ルールが変更

    これから2027年の旅行を予約する人は特に注意してください。

    2027年2月1日までに出発するジェットスター航空のStarter運賃では、基本的に合計7kgまでの機内持込手荷物が含まれます。

    しかし、2027年2月2日以降に出発するジェットスター航空便では制度が変わります。

    Starter運賃に含まれるのは、前の座席の下へ収まる

    40cm×30cm×20cm以内の手荷物1個

    が基本になります。

    頭上の収納棚を利用する機内持込手荷物は、別途オプションとして購入する仕組みに変わります。

    これは2027年旅行の航空券を比較する際にかなり重要な変更です。

    Starter Plusも比較する価値あり

    「ジェットスターを使いたいけれど、荷物も食事も必要」という人は、StarterだけでなくStarter Plusも比較してみましょう。

    現在のStarter Plusには基本的に、

    ・20kgの受託手荷物

    ・スタンダード座席指定

    ・食事、軽食または機内バウチャー

    などが含まれます。

    Starterへこれらを個別追加するより、セットのほうが条件に合う場合があります。

    ただしStarter Plusでも、キャンセルによる払い戻しが自由にできる運賃ではありません。

    購入前に変更・取消条件を確認してください。

    機内食を比較

    航空会社 エコノミーの機内食
    JAL 通常の機内食・飲み物を提供
    ANA 通常の機内食・飲み物を提供
    カンタス航空 食事または軽食・飲み物を提供
    ジェットスター Starter 基本的に別料金

    日本-オーストラリアは7~10時間程度の長時間フライトです。

    機内食を必要とする人は、LCC利用時には食事代も航空券比較に加えましょう。

    ジェットスターのStarter Plusには、対象便で食事などが含まれます。

    JAL、ANA、カンタス航空では、宗教上・健康上の理由などに対応した特別食を事前に申し込める場合もあります。

    座席指定を比較

    座席指定も「フルサービスなら全部無料」とは限りません。

    JALは予約後に事前座席指定が可能ですが、利用できる座席には条件があります。

    ANAは運賃や座席位置によって、窓側・通路側などの事前指定に追加料金がかかる場合があります。

    カンタス航空も、座席タイプや会員資格などによって料金がかかる場合があります。

    ジェットスターのStarterでは座席指定は有料です。

    座席を購入しない場合は、チェックイン時に空席状況に応じて自動的に座席が割り当てられます。

    家族で「絶対に横並びに座りたい」という場合は、座席指定料金も最初から旅行費用に入れて考えたほうがよいでしょう。

    機内エンターテインメント

    9時間前後のフライトでは、映画やテレビ番組などの機内エンターテインメントも気になります。

    JAL、ANA、カンタス航空では国際線エコノミークラスで機内エンターテインメントが提供されています。

    使用機材によって、座席背面の個人画面、機内ストリーミングなどサービス形態は変わります。

    カンタス航空では一部の国際線で無料Wi-Fiも提供されています。

    ジェットスター航空の場合は、便や機材、購入するサービスによって利用条件が異なります。

    スマートフォンやタブレットに映画を事前ダウンロードしておくのもよいでしょう。

    変更・キャンセル条件

    航空券が安いかどうかを見るとき、見落としやすいのが変更・取消条件です。

    JAL、ANA、カンタス航空でも、安い運賃ほど変更・払い戻しに制限があることがあります。

    「フルサービス航空会社=いつでも無料キャンセル可能」ではありません。

    一方、ジェットスターのStarter運賃は原則として払い戻し不可です。

    日付・時間の変更は、条件を満たせば変更手数料と新しい運賃との差額を支払って可能です。

    旅行日が変わる可能性がある場合は、最初から変更可能な運賃を比較したほうが結果的に安く済むことがあります。

    日本語の安心感で選ぶなら?

    英語に不安があるなら、やはりJALとANAが分かりやすいでしょう。

    日本出発時のチェックイン、機内サービス、トラブル時の問い合わせまで、日本語で対応しやすいことは大きな安心材料です。

    カンタス航空とジェットスター航空にも日本語ウェブサイトがありますが、オーストラリア側の空港や機内で常に日本語対応者がいるとは限りません。

    ただし通常の旅行で必要になる手続きは、それほど難しいものではありません。

    子連れ・家族旅行なら?

    家族旅行では、単純な航空券価格だけでなく、

    ・預け荷物

    ・座席指定

    ・機内食

    ・子供向け機内食

    ・機内エンターテインメント

    などを考える必要があります。

    4人家族でジェットスターを利用すると、1人ずつ座席指定や荷物を加えた場合、追加料金も4人分になります。

    そのため家族旅行では、JAL、ANA、カンタス航空との最終価格差が思ったほど大きくないことがあります。

    反対に、ケアンズのようにジェットスターしか日本直行便がない都市では、LCCをうまく使うメリットが大きくなります。

    荷物が多い人なら?

    受託手荷物だけを見ると、JALは非常に分かりやすい航空会社です。

    エコノミークラスで23kg×2個。

    カンタス航空は重量制で30kg。

    ANAは購入する運賃によって個数が変わるため、予約時に確認します。

    ジェットスターは必要な重量を追加購入します。

    長期滞在、留学、ワーキングホリデーなど荷物が多い旅行では、航空券+荷物代で比較してください。

    安さ重視なら?

    航空券代をできるだけ抑えたいなら、まずジェットスターを確認する価値があります。

    特に、

    ・荷物が少ない

    ・座席位置にこだわらない

    ・食事を追加しなくてもよい

    ・旅行日程が確定している

    人とは相性が良いでしょう。

    一方、セール時にはJAL、ANA、カンタス航空もかなり安い運賃を販売することがあります。

    「LCCだから必ず最安」と決めず、4社を比較するのがおすすめです。



    シドニーならどの航空会社?

    東京からシドニーへは、

    ・JAL

    ・ANA

    ・カンタス航空

    が羽田から直行便を運航しています。

    3社を同じ日程で比較できるため、日本-オーストラリア線の中でも最も選択肢の多い路線です。

    日本語サービスならJAL・ANA。

    オーストラリア国内線へ乗り継ぐならカンタス航空。

    便数ではANAが1日2便。

    という違いがあります。

    関西からならジェットスター航空の直行便もあります。

    メルボルンなら?

    成田-メルボルンでは、JALとカンタス航空を比較できます。

    どちらもフルサービス航空会社です。

    日本語サービスを優先するならJAL。

    オーストラリア国内の乗り継ぎを多く使う予定ならカンタス航空も便利です。

    2026年10月25日以降はJALも毎日運航となり、選択肢が増えます。

    ケアンズなら?

    日本からケアンズへの直行便はジェットスター航空です。

    成田と関西の両方から利用できます。

    そのため「JALとジェットスターのどちらにしよう」と直行便同士で比較する都市ではありません。

    JALやANAを利用するなら、シドニーなどで乗り継ぐ必要があります。

    約7時間台で日本から直接ケアンズへ到着できるジェットスターの利便性は高いでしょう。

    ブリスベンなら?

    東京からブリスベンへは、成田発のカンタス航空とジェットスター航空を比較できます。

    これはフルサービス航空会社とLCCを同じ直行路線で比較できるため、分かりやすい例です。

    荷物・食事・座席指定を含めてもジェットスターが十分安ければLCC。

    差額が小さければカンタス航空。

    という考え方ができます。

    関西からはジェットスター航空の直行便があります。

    パースなら?

    日本-パースの定期直行便はANAです。

    そのためパースを目的地とするなら、まずANAの直行便料金を確認してください。

    ANAが高い日には、シンガポール航空などのアジア経由便と比較する方法もあります。

    直行便は航空券が多少高くても、乗り継ぎ時間がないことを考えると十分価値があります。

    関西発なら?

    関西在住者にとって、ジェットスター航空の存在はかなり大きいでしょう。

    関西から、

    ケアンズ。

    ブリスベン。

    シドニー。

    の3都市へ直行できます。

    JALやANAを利用するために東京まで国内線や新幹線で移動すると、その費用と時間も必要です。

    「東京発の航空券だけが2万円安い」という理由で東京経由にすると、国内移動を加えた総額では高くなることがあります。

    航空券は「最終総額」で比べる

    4社を比較するときは、次の項目をすべて加えてみてください。

    項目 確認
    基本航空運賃 往復総額
    空港税等 最終画面まで確認
    受託手荷物 往路・復路それぞれ必要か
    座席指定 家族なら人数分
    機内食 LCCで追加する場合
    空港までの交通費 羽田・成田・関西の違い
    変更可能性 変更手数料・運賃差額

    例えば、

    ジェットスター 往復7万円

    JAL 往復10万円

    だったとします。

    ジェットスターへ往復の荷物、座席指定、食事を追加して9万円になれば、差額は1万円です。

    その1万円でJALを選ぶのか。

    1万円でも安いジェットスターを選ぶのか。

    ここから先は旅行者の価値観です。

    最初に表示された航空券価格だけで比較しないことが一番重要です。

    旅行タイプ別おすすめ

    旅行タイプ まず比較したい航空会社
    初めての海外旅行 JAL・ANA
    日本語サービス重視 JAL・ANA
    シドニーへ東京から JAL・ANA・カンタス
    メルボルン JAL・カンタス
    ケアンズ ジェットスター
    ブリスベン カンタス・ジェットスター
    パース ANA
    関西から直行 ジェットスター
    荷物が多い JAL・カンタス・ANAの条件を比較
    価格最優先 ジェットスターを含め4社比較
    豪州国内を周遊 カンタス・ジェットスターを含めて比較

    これは「この航空会社が絶対に一番」というランキングではありません。

    同じ人でも、行きは安い航空会社、帰りは別の航空会社という選択が最適になることもあります。

    結局どの航空会社を選べばよい?

    JAL、ANA、カンタス航空、ジェットスター航空には、それぞれ明確な強みがあります。

    JAL

    日本語で安心して旅行したい人、荷物が多い人に使いやすい。羽田-シドニー、成田-メルボルンを運航。

    ANA

    羽田-シドニーの1日2便が便利。日本からパースへ直行したい人には最有力候補。

    カンタス航空

    オーストラリア国内のネットワークが大きく、シドニー、メルボルン、ブリスベンへ自社直行便。国内周遊にも便利。

    ジェットスター航空

    運賃重視なら強力な選択肢。特にケアンズと関西発路線では存在感が大きい。ただし受託手荷物や座席などの追加料金を含めて比較する必要があります。

    そして、どの会社を利用する場合でも大切なのは、

    「航空券価格」「サービス内容」「旅行時間」の3つをまとめて比較すること。

    最安値だけで決める必要はありません。

    逆に、何となく「日本の航空会社のほうが安心だから」と決めてしまう必要もありません。

    オーストラリアまで7~10時間。

    決して短いフライトではありません。

    自分が必要とするサービスにだけお金を払い、納得できる航空会社を選ぶのが一番です。

    よくある質問

    オーストラリア行きではJALとANAのどちらがおすすめですか?

    シドニーなら両社を比較できます。ANAは羽田-シドニーを1日2便運航している点が強みです。JALはエコノミーでも受託手荷物2個・各23kgという分かりやすい手荷物条件があります。料金、時間帯、運賃条件で選ぶのがおすすめです。

    カンタス航空はLCCですか?

    いいえ。カンタス航空はフルサービス航空会社です。エコノミークラスでも受託手荷物、食事・飲み物、機内エンターテインメントなどが基本的に含まれています。LCCは同じグループのジェットスター航空です。

    ジェットスターは本当にJALやANAより安いですか?

    基本運賃は安いことが多いですが、必ず最終総額も最安とは限りません。受託手荷物、座席指定、機内食などを追加すると差額が小さくなる場合があります。JAL・ANA・カンタスのセール運賃とも比較してください。

    ジェットスターの一番安い運賃にスーツケースは含まれますか?

    Starter運賃には受託手荷物は含まれていません。必要な重量を追加購入します。Starter Plusには20kgの受託手荷物が含まれています。

    2027年もジェットスターの機内持込手荷物は7kgですか?

    2027年2月2日以降に出発するジェットスター航空のJQ便ではルールが変更されます。Starter運賃に含まれるのは原則40×30×20cm以内の座席下へ収まるバッグ1個となり、頭上収納棚を使う手荷物は別途オプションとなります。予約時の条件を必ず確認してください。

    日本からパースへ行くならどの航空会社ですか?

    2026年10月現在、日本からパースへの定期直行便はANAの成田-パース線です。2026年10月25日から2027年3月27日は毎日運航の予定です。

    日本からケアンズへJALやANAの直行便はありますか?

    2026年10月現在、JAL・ANAの日本-ケアンズ直行便はありません。ジェットスター航空が成田と関西からケアンズへ直行便を運航しています。

    家族旅行ならLCCは避けたほうがいいですか?

    避ける必要はありません。ただし家族全員分の受託手荷物、座席指定、食事などを加えると、フルサービス航空会社との価格差が小さくなることがあります。最終総額で比較すると判断しやすくなります。

    オーストラリア国内も周遊するならカンタスが便利ですか?

    カンタス航空はオーストラリア国内線ネットワークが大きいため、シドニー、メルボルン、ブリスベン到着後に他都市へ乗り継ぐ旅行では便利です。ジェットスター航空の国内線も含め、旅程と運賃を比較してください。



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  • オーストラリア行き航空券が安い時期はいつ?予約時期・繁忙期を比較

    オーストラリア行き航空券が安い時期はいつ?予約時期・繁忙期を比較

    オーストラリア旅行を考え始めたとき、かなり気になるのが航空券の値段です。

    東京からシドニーへ行く場合でも、出発日を数日ずらしただけで往復運賃が数万円変わることがあります。

    家族4人なら、その差だけで10万円を超えることもあります。

    では、オーストラリア行きの航空券が一番安くなりやすいのは何月なのでしょうか。

    先に結論を言うと、「毎年○月が必ず最安」という月はありません。

    航空運賃は、出発地、目的地、曜日、航空会社、残席数、学校休暇、連休、イベント、セールなどによって常に変動しています。

    それでも、日本とオーストラリア双方の繁忙期を避けることで、比較的安い航空券を見つけやすい時期はあります。

    狙いやすいのは、大きく分けると、

    5月中旬~6月

    8月下旬~9月中旬

    10月下旬~11月

    あたりです。

    反対に高くなりやすいのは、日本のゴールデンウィーク、夏休み・お盆、年末年始に加え、オーストラリアの学校休暇と重なる時期です。

    航空券は早く予約すればするほど安いんですか?
    必ずしもそうではありません。発売直後より後からセールが出ることもあります。ただし年末年始、ゴールデンウィーク、お盆など「絶対にその日に行きたい」繁忙期は、安くなるのを待ちすぎると良い時間帯や安い予約クラスから埋まってしまいます。

    もうひとつ大切なのは、航空券だけを安く買えば旅行全体が安くなるとは限らないことです。

    例えば航空券が安い7月でも、オーストラリアの学校休暇と重なれば、国内線やホテルが高くなることがあります。

    この記事では、航空券だけでなく旅行全体の費用も考えながら、オーストラリア旅行を安く予約しやすい時期と航空券購入のコツを詳しく紹介します。

    目次:オーストラリア行き航空券が安い時期(クリックで開閉)




    結論:安くなりやすいのは大型連休の「間」

    オーストラリア行き航空券を安く取りたいなら、旅行者が集中する時期を避けるのが基本です。

    特に狙いやすいのは、

    時期 航空券の狙いやすさ ポイント
    2月中旬~3月上旬 ○ 年末年始後。豪州の学校も新学期
    5月中旬~6月中旬 ◎ 日本のGW後、豪州冬休み前
    8月下旬~9月中旬 ◎ 日本のお盆後、豪州春休み前
    10月下旬~11月 ◎ 豪州春休み後、年末繁忙期前

    特に「ゴールデンウィークが終わった後」「お盆が終わった後」「年末休暇が始まる前」はチェックしてみる価値があります。

    ただし路線ごとの供給座席数や航空会社のセールによって、別の月のほうが安くなることもあります。

    「○月が必ず最安」とは言えない理由

    航空運賃はホテルの定価のように、毎日同じではありません。

    航空会社は同じエコノミークラスの座席でも、複数の運賃クラスに分けて販売しています。

    安い予約クラスが売り切れると、次の高い運賃へ移ります。

    そのため同じ便でも、今日見たら8万円、1週間後には11万円ということがあります。

    反対にセールが始まり、一時的に安くなることもあります。

    実際、直近の2026年9月にはジェットスター航空(Jetstar Airways)が日本発オーストラリア線で片道2万円台からのセールを実施しました。

    カンタス航空(Qantas Airways)も成田-メルボルン線について、往復11万9,000円からの期間限定運賃を販売していました。

    つまり「旅行月」だけでなく、「いつセールが出るか」も価格に大きく影響します。

    年間の航空券価格傾向

    大まかな年間傾向をまとめると次のようになります。

    時期 傾向
    1月上旬 非常に高くなりやすい
    1月下旬~2月 比較的落ち着く
    3月 比較的狙いやすい
    4月 イースター・学校休暇で注意
    4月末~5月上旬 日本のゴールデンウィークで高くなりやすい
    5月中旬~6月 狙い目
    7月 日本発運賃は安い日もあるが豪州学校休暇に注意
    8月上旬~中旬 夏休み・お盆で高くなりやすい
    8月下旬~9月中旬 狙い目
    9月下旬~10月上旬 豪州春休みで需要増
    10月下旬~11月 狙い目
    12月中旬以降 年末年始で非常に高くなりやすい

    もちろん、これは「必ずこの価格になる」という表ではありません。

    航空券を探し始める際の目安として使ってください。

    1~2月|年始を外せば狙える

    1月前半は、日本の年末年始休暇とオーストラリアの夏休みが重なります。

    オーストラリアではクリスマスから1月下旬まで学校の長い夏休みが続きます。

    オーストラリア人自身の国内・海外旅行も増えるため、年始は航空券だけでなくホテルも高くなりやすい時期です。

    一方、1月後半から2月に入り学校が始まると需要は落ち着いてきます。

    シドニーやメルボルンなら真夏なので観光には良い時期です。

    年始を外せるなら2月は比較的検討しやすいでしょう。

    3月|比較的狙いやすいが春休みに注意

    3月は日本の大型連休が少なく、オーストラリアの学校も通常授業期間なので、航空券を探しやすい時期です。

    ただし日本では3月後半から学校の春休みが始まり、卒業旅行も増えます。

    年によってはイースター休暇が3月末に重なることもあります。

    日程を自由に選べるなら、3月前半から中旬も候補になります。

    4~5月|ゴールデンウィーク前後で大きく変わる

    4月は注意が必要です。

    オーストラリアではイースター前後に秋の学校休暇があります。

    その後、日本では4月末からゴールデンウィークが始まります。

    つまり4月上旬から5月上旬にかけて、両国の繁忙期が近い間隔で続きます。

    一方、ゴールデンウィーク終了後は需要が急に落ち着くことがあります。

    有給休暇を自由に取れる人なら、5月中旬以降はかなり注目したい時期です。

    5月中旬~6月|かなり狙いやすい

    航空券価格と旅行しやすさのバランスを考えると、5月中旬から6月中旬はおすすめしやすい時期です。

    日本ではゴールデンウィークが終了。

    夏休みはまだ先です。

    オーストラリア側も6月下旬までは学校の通常授業期間が多くなっています。

    例えば2026年のクイーンズランド州(Queensland)では冬休みが6月27日から、ビクトリア州(Victoria)では6月27日ごろから始まりました。

    そのため、5月中旬~6月中旬は日豪双方の大型休暇を避けやすいというメリットがあります。

    ケアンズやグレート・バリア・リーフ方面は乾季に入り、気候面でも人気があります。

    7月|航空券は安くても豪州学校休暇に注意

    7月は少し複雑です。

    日本からの国際線だけを見ると、安い航空券が出ることがあります。

    実際、航空券比較サイトのある時点の東京-シドニー検索では、7月が年間最安月として表示された例もあります。

    しかしオーストラリアでは6月末~7月中旬に冬の学校休暇があります。

    ニューサウスウェールズ州(New South Wales)の2026年冬休みは7月6日~17日、クイーンズランド州は6月27日~7月12日でした。

    そのため、シドニーからケアンズ、メルボルンからゴールドコーストなどの国内線や、家族向けリゾートのホテルが混みやすくなります。

    日本-オーストラリア航空券だけなら安くても、旅行全体では安くならないことがある時期です。

    8月|日本のお盆は高くなりやすい

    8月は日本側の需要が非常に強くなります。

    特にお盆を中心とした8月中旬は、社会人の夏季休暇と学校の夏休みが重なります。

    日本発の国際線全体で需要が上がるため、オーストラリア線も高くなりやすい時期です。

    8月しか旅行できない場合でも、

    ・お盆より前

    ・お盆終了直後

    ・平日出発

    を比較すると、価格差が見つかることがあります。

    8月下旬~9月中旬|狙い目

    お盆が終わり、日本の学校が始まる8月下旬から9月前半は、再び狙いやすい時期です。

    ただし9月後半になると、オーストラリアで春の学校休暇が始まります。

    2026年は、クイーンズランド州で9月19日から、ニューサウスウェールズ州で9月28日から春休みに入りました。

    そのため、9月に旅行するなら前半~中旬を先に検索してみるとよいでしょう。

    日本の敬老の日や秋分の日を含む連休にも注意してください。

    10月|豪州の春休み終了後が狙い目

    オーストラリアの春休みは州によって異なりますが、9月下旬から10月上旬にかけて設定されています。

    例えば2026年はニューサウスウェールズ州で10月9日まで、クイーンズランド州で10月5日まで学校休暇でした。

    その後は12月の夏休みまで学校の通常期間になります。

    したがって10月中旬~下旬から航空券を比較してみる価値があります。

    11月|年間でも使いやすい時期

    11月はオーストラリア旅行にとって、かなり使いやすい時期のひとつです。

    日本にはゴールデンウィークやお盆のような長期休暇がなく、オーストラリアの学校もまだ夏休み前。

    シドニーやメルボルンは春から初夏の過ごしやすい季節です。

    航空券とホテルの両方を含めて考えるなら、11月は価格と気候のバランスが良い候補です。

    ただし日本の文化の日、勤労感謝の日と週末を組み合わせた日程は需要が増えることがあります。

    12月|中旬以降は一気に繁忙期

    12月前半なら比較的安い日が見つかることがあります。

    しかし中旬以降は事情が変わります。

    オーストラリアでは学校の夏休みが始まり、クリスマス休暇へ入ります。

    日本でも年末年始休暇が始まります。

    2026年の場合、クイーンズランド州では12月12日から、ニューサウスウェールズ州では12月18日から夏休みに入りました。

    日豪双方で旅行需要が増えるため、12月後半から1月上旬は航空券が高くなりやすい時期です。



    特に航空券が高くなりやすい時期

    日付を選べるのであれば、次の時期は料金をよく比較してください。

    繁忙期 理由
    12月下旬~1月上旬 日本の年末年始+豪州夏休み・クリスマス
    3月末~4月 イースター+豪州秋休み
    4月末~5月上旬 日本のゴールデンウィーク
    6月末~7月中旬 豪州冬の学校休暇
    8月中旬 日本のお盆・夏休み
    9月下旬~10月上旬 豪州春の学校休暇

    もちろんセールによって例外はあります。

    しかし旅行日が完全に自由なら、まずこの期間を外して検索するのが簡単です。

    オーストラリアの学校休暇も重要

    日本人旅行者は日本の連休だけを見て航空券を探しがちですが、オーストラリア側の学校休暇も価格に影響します。

    オーストラリアでは州ごとに学校カレンダーが異なります。

    大まかには、

    ・3~4月 秋休み

    ・6月末~7月 冬休み

    ・9月末~10月初旬 春休み

    ・12月中旬~1月下旬 夏休み

    があります。

    特に夏休みは長く、オーストラリア人の国内旅行が増えます。

    シドニー-ケアンズ、メルボルン-ゴールドコーストなどの国内線を組み合わせる場合には、日本発国際線だけでなく国内線運賃も比較してください。

    2027年旅行で注意したい日程

    これから2027年のオーストラリア旅行を予約する場合、特に注意したいのが春です。

    日本では2027年の祝日が、

    4月29日 昭和の日

    5月3日 憲法記念日

    5月4日 みどりの日

    5月5日 こどもの日

    となっています。

    4月30日に休暇を取れば長い休暇を作りやすく、ゴールデンウィーク前後の海外旅行需要が高くなる可能性があります。

    一方、オーストラリアでは2027年のイースターが3月下旬。

    クイーンズランド州では3月26日~4月11日、ニューサウスウェールズ州では4月12日~23日が秋の学校休暇となっています。

    日本とオーストラリア双方の繁忙日を避けたいなら、2027年も5月中旬以降がひとつの候補になります。

    目的地によって安い時期は違う

    「オーストラリア」とひとまとめにしても、日本からの航空路線は都市ごとにかなり違います。

    航空会社が多い路線は競争があり、セール運賃が出やすくなることがあります。

    逆に直行便が1社しかない路線は選択肢が少なくなります。

    ケアンズ

    ケアンズ(Cairns)は、成田と関西からジェットスター航空の直行便があります。

    LCCなのでセール運賃が出ることも多く、日本から比較的安く行きやすいオーストラリアの都市です。

    ただし5~10月ごろの乾季は旅行しやすく人気があります。

    日本の夏休みやオーストラリアの学校休暇と重なる日程は早めに確認しましょう。

    シドニー・メルボルン

    シドニー(Sydney)は日本からの航空会社・便数が多く、日付を柔軟にすれば比較しやすい路線です。

    羽田から全日空(All Nippon Airways/ANA)、日本航空(Japan Airlines/JAL)、カンタス航空が運航しています。

    メルボルン(Melbourne)も成田からJALとカンタス航空が直行便を運航しています。

    複数航空会社がある路線では、同じ出発日でも価格差が大きくなることがあります。

    ブリスベン

    ブリスベン(Brisbane)は成田からカンタス航空とジェットスター航空、関西からジェットスター航空が運航しています。

    フルサービス航空会社とLCCを比較できるのが特徴です。

    ゴールドコースト旅行でもブリスベン空港を利用できるため、ゴールドコースト空港行きの乗り継ぎ便と合わせて比較すると選択肢が増えます。

    パース

    パース(Perth)への日本からの定期直行便はANAが中心です。

    シドニー線ほど航空会社間の競争が多くないため、直行便だけに限定すると価格選択肢は少なくなります。

    航空券が高い場合は、シンガポールなどを経由する便とも比較してみる価値があります。

    航空券は何か月前に予約する?

    「出発の何日前に買えば最安か」という質問もよくあります。

    残念ながら、絶対的な正解はありません。

    航空会社の価格は需要と残席数で変化するからです。

    実用的な目安としては、通常期なら出発2~5か月前くらいから本格的に比較するとよいでしょう。

    航空券比較サイトの東京-シドニー線についての最近の検索データでは、約40日前が安く予約しやすかったという結果も出ています。

    ただし、これは特定路線を過去の価格データから分析した結果で、すべてのオーストラリア便に当てはまるルールではありません。

    「40日前まで待てばよい」と考えるのではなく、早めに価格の相場を把握するための参考程度にしてください。

    繁忙期はさらに早めに

    年末年始。

    ゴールデンウィーク。

    お盆。

    学校の夏休み。

    こうした時期は、2~5か月前よりさらに早く検討したほうがよいでしょう。

    目安として4~8か月前から価格を確認し、納得できる運賃が出たら購入する方法があります。

    繁忙期で問題になるのは、航空券価格だけではありません。

    「安い便が売り切れた」の次に、「希望する直行便そのものが満席」ということがあります。

    航空会社のセールを狙う

    旅行日をある程度自由に選べるなら、航空会社のセールはかなり有効です。

    ジェットスター航空は日本-オーストラリア線で定期的にセールを実施しています。

    2026年9月にもオーストラリア路線で片道2万4,800円からのセールが行われました。

    一方、カンタス航空も2026年9月には成田-メルボルン線のエコノミークラスを往復11万9,000円から販売していました。

    セール運賃には、

    ・販売期間

    ・対象旅行期間

    ・対象曜日

    ・座席数

    などの条件があります。

    「セール開始を知ってから旅行を考える」のではなく、行きたい時期をある程度決めておき、セールが出たらすぐ日付を比較できる状態にしておくと購入しやすくなります。

    LCCは表示価格だけで比較しない

    LCCの航空券を検索すると、フルサービス航空会社よりかなり安く見えることがあります。

    ただしジェットスター航空のスターター運賃では、基本運賃に受託手荷物が含まれていません。

    さらに、

    ・預け荷物

    ・座席指定

    ・機内食

    ・変更可能な運賃条件

    などを追加すると総額が上がります。

    一方、カンタス航空の国際線運賃では、一般的に預け荷物や機内食などが運賃に含まれます。

    比較するときは、検索画面の最初の数字ではなく、実際に必要なオプションを加えた最終金額を見てください。



    何曜日の便が安い?

    旅行日が自由なら、金曜夜や土曜出発だけで検索せず、火曜・水曜・木曜などの平日も確認してみましょう。

    週末や連休に合わせやすい便は需要が高くなりやすいため、平日に出発日をずらすと安い予約クラスが残っていることがあります。

    ただし「火曜日なら必ず安い」というほど単純ではありません。

    重要なのは、曜日そのものより、その便の需要と残席です。

    火曜日に予約すると安いという話は本当?

    「航空券は火曜日に買うと安い」「深夜に検索すると安い」という話を聞くことがあります。

    現在の航空運賃はリアルタイムで変動する仕組みが中心なので、特定の曜日や時刻に購入すれば必ず安くなるというルールはありません。

    購入する曜日より重要なのは、

    ・旅行日を前後にずらす

    ・複数航空会社を比較する

    ・セール情報をチェックする

    ・価格が十分安いと判断したら購入する

    ことです。

    前後1~3日を必ず比較する

    航空券を安くするうえで、最も簡単で効果の出やすい方法です。

    例えば、

    8月10日出発

    だけで検索するのではなく、

    8月8日~13日

    くらいまで比較します。

    帰国日も同様です。

    出発・帰国をそれぞれ1日ずらすだけで、安い予約クラスが見つかることがあります。

    夫婦や家族なら、1人2万円安くなるだけでも旅行全体では大きな差になります。

    羽田・成田・関西を比較する

    東京近郊なら、羽田だけでなく成田も比較しましょう。

    前の記事で紹介したとおり、日本-オーストラリア線は出発空港によって就航都市が異なります。

    例えばシドニーなら羽田のANA、JAL、カンタス航空に加え、成田発の乗り継ぎ便も比較できます。

    ケアンズやブリスベンなら成田発のジェットスター航空があります。

    関西方面の旅行者なら、わざわざ東京へ移動せず関西空港からケアンズ、ブリスベン、シドニーへの直行便を利用できます。

    国内線や新幹線で東京へ移動する費用まで含めて判断しましょう。

    直行便と乗り継ぎ便を比較

    航空券の安さを最優先するなら、直行便だけで検索しない方法もあります。

    日本からオーストラリアへは、

    ・シンガポール

    ・クアラルンプール

    ・香港

    ・台北

    ・マニラ

    などを経由する航空券があります。

    直行便より大幅に安ければ魅力がありますが、移動時間が長くなる点には注意が必要です。

    1週間しか旅行しないのに往復で半日ずつ余分に使うなら、多少高くても直行便のほうが旅行全体の価値は高い場合があります。

    オープンジョーで周遊旅行を安くする

    シドニーとメルボルンの両方へ行く場合、

    東京 → シドニー

    シドニー → メルボルン

    メルボルン → シドニー

    シドニー → 東京

    と戻る必要はありません。

    例えば、

    東京 → シドニー

    シドニー → メルボルン

    メルボルン → 東京

    とすれば、国内線1区間を減らせます。

    こうした航空券をオープンジョーと呼びます。

    航空券そのものが少し高くても、国内線、空港移動、1泊分などを減らせば旅行総額が安くなることがあります。

    航空券だけでなく旅行総額を見る

    「7月の航空券が一番安かったから7月に行こう」と決める前に、ホテルや国内線も検索してください。

    例えば、

    国際線が2万円安い。

    しかしホテルが1泊5,000円高い。

    7泊なら3万5,000円高くなります。

    これでは旅行全体では安くなりません。

    オーストラリア国内の学校休暇、イベント、大規模スポーツ大会などによってホテル料金も大きく変わります。

    航空券+ホテル+国内移動+レンタカーの総額で比較するのがおすすめです。

    安い航空券を探すチェックリスト

    チェック 確認内容
    □ ゴールデンウィーク・お盆・年末年始を外せるか
    □ オーストラリアの学校休暇を確認したか
    □ 出発日を前後1~3日比較したか
    □ 帰国日も前後1~3日比較したか
    □ 羽田・成田など複数空港を比較したか
    □ 直行便と乗り継ぎ便を比較したか
    □ 航空会社公式サイトのセールを確認したか
    □ LCCの受託手荷物料金を加えたか
    □ 座席指定・食事など必要な追加料金を加えたか
    □ ホテル料金も同じ日程で比較したか
    □ 周遊ならオープンジョーも検索したか

    数万円安くするなら「日付の柔軟性」が一番強い

    オーストラリア行き航空券を安く買う方法はいくつもあります。

    セールを待つ。

    LCCを使う。

    乗り継ぎ便を利用する。

    複数の予約サイトを比較する。

    どれも有効です。

    しかし、最も大きな効果が出やすいのは、旅行日を少し動かせることです。

    ゴールデンウィークの真ん中に出発しなければならない人と、その翌週に旅行できる人では、同じシドニー旅行でも航空券価格が大きく違うことがあります。

    狙いやすいのは、

    5月中旬~6月。

    8月下旬~9月中旬。

    10月下旬~11月。

    これらの日程をまず検索してみるとよいでしょう。

    一方、年末年始、ゴールデンウィーク、お盆、オーストラリアの学校休暇などに旅行するなら、値下がりを待ちすぎないことも重要です。

    航空券には「絶対の底値」が見えません。

    旅行日、便の時間帯、航空会社、運賃条件を比較し、自分にとって十分安いと感じる価格が出たら予約する。

    これが現実的な航空券の買い方です。

    よくある質問

    オーストラリア行き航空券が一番安い月は何月ですか?

    毎年必ず同じ月が最安になるわけではありません。一般的には5月中旬~6月、8月下旬~9月中旬、10月下旬~11月など、大型連休や日豪双方の学校休暇を避けた時期に安い運賃を見つけやすくなります。

    オーストラリア旅行は何月が高いですか?

    12月下旬~1月上旬、ゴールデンウィーク、8月のお盆前後など、日本の海外旅行需要が集中する時期は高くなりやすい傾向があります。オーストラリア側の学校休暇も航空券・ホテル価格に影響します。

    航空券は何か月前に買えば安いですか?

    絶対的な正解はありませんが、通常期なら2~5か月前くらいから価格を比較しておくとよいでしょう。年末年始、ゴールデンウィーク、お盆などは4~8か月前から確認しておくと選択肢を確保しやすくなります。

    7月はオーストラリア行き航空券が安いですか?

    路線によっては安い運賃が見つかります。ただしオーストラリアでは6月末~7月中旬が冬の学校休暇になる州が多く、国内線やホテルが高くなる場合があります。旅行総額で比較してください。

    ジェットスターはいつ予約すると安いですか?

    通常運賃だけでなく期間限定セールがあるため、「何日前が必ず安い」とは言えません。セール情報を確認しつつ、旅行日の前後数日を比較する方法がおすすめです。LCCでは受託手荷物や座席指定などを加えた総額で比較してください。

    航空券は火曜日に買うと安いですか?

    現在の航空運賃は需要や残席数などによって常に変動するため、火曜日に購入すれば必ず安いというルールはありません。購入曜日より、旅行日の柔軟性や航空会社・空港の比較のほうが重要です。

    平日出発のほうが安いですか?

    平日のほうが安い予約クラスが残っている場合はあります。ただし必ずではありません。金曜・土曜だけでなく、前後の火曜・水曜・木曜なども同時に検索すると価格差を見つけやすくなります。

    直行便と乗り継ぎ便ではどちらが安いですか?

    乗り継ぎ便のほうが安い場合がありますが、直行便がセールになれば価格差が小さいこともあります。移動時間、預け荷物、食事、乗り継ぎリスクなども含めて比較してください。

    航空券が安ければ旅行全体も安くなりますか?

    必ずしもそうではありません。オーストラリアの学校休暇や大きなイベントと重なると、ホテルや国内線、レンタカーが高くなる場合があります。航空券だけでなく旅行全体の総額で比較するのがおすすめです。



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  • 日本からオーストラリアへの直行便一覧|航空会社・出発空港・所要時間

    日本からオーストラリアへの直行便一覧|航空会社・出発空港・所要時間

    日本からオーストラリアへ行くとき、できれば乗り継ぎなしの直行便を利用したいという人は多いでしょう。

    シンガポール、香港、マニラなどを経由する便も数多くありますが、直行便なら乗り継ぎの待ち時間がなく、預け荷物の積み替えや乗り継ぎ失敗の心配も少なくなります。

    特に1週間前後のオーストラリア旅行では、移動時間をできるだけ短くできる直行便のメリットは大きいものです。

    2026年10月現在、日本からオーストラリアへの直行便は、主に羽田、成田、関西の3空港から運航されています。

    さらに2026年12月からは、新千歳空港からシドニーへの季節便も運航されます。

    オーストラリア側で日本からの直行便が到着する都市は、

    ・シドニー

    ・メルボルン

    ・ブリスベン

    ・ケアンズ

    ・パース

    の5都市です。

    航空会社は、日本航空(Japan Airlines/JAL)、全日空(All Nippon Airways/ANA)、カンタス航空(Qantas Airways)、ジェットスター航空(Jetstar Airways)が中心となっています。

    東京からだけでなく、大阪からもオーストラリアへ直行便がありますか?
    はい。関西空港からジェットスター航空がケアンズ、ブリスベン、シドニーへ直行便を運航しています。特に関西方面からオーストラリアへ行く場合、東京まで国内線で移動する必要がないので便利です。

    ただし、オーストラリア線は季節によって運航曜日や便数が変わる路線があります。

    2026年10月25日から始まる冬期スケジュールでは、成田-パース線や成田-メルボルン線が増便されるほか、12月には新千歳-シドニー線の季節運航も始まります。

    この記事では、2026年10月現在の最新情報をもとに、日本からオーストラリアへの直行便を出発空港別・到着都市別に詳しく紹介します。




    日本-オーストラリア直行便一覧

    2026年10月現在、日本からオーストラリアへ運航されている、または2026年冬期に運航が予定されている主な直行便は次のとおりです。

    日本側空港 オーストラリア 航空会社 飛行時間の目安
    羽田 シドニー ANA 約9~10時間
    羽田 シドニー JAL 約9~10時間
    羽田 シドニー カンタス航空 約9時間40分
    成田 メルボルン JAL 約10時間
    成田 メルボルン カンタス航空 約10時間
    成田 ブリスベン カンタス航空 約9時間
    成田 ブリスベン ジェットスター航空 約9時間
    成田 ケアンズ ジェットスター航空 約7時間30分
    成田 パース ANA 約10時間
    関西 ケアンズ ジェットスター航空 約7時間15分
    関西 ブリスベン ジェットスター航空 約8時間45分
    関西 シドニー ジェットスター航空 約9時間45分
    新千歳 シドニー カンタス航空 約10時間55分

    新千歳-シドニー線は季節運航です。

    また、各路線の飛行時間は季節、風向き、使用機材、ダイヤによって変わります。

    直行便で行けるオーストラリアの都市は5都市

    2026年現在、日本から乗り継ぎなしで行けるオーストラリアの都市は、基本的に次の5都市です。

    都市 主な特徴
    シドニー(Sydney) オーストラリア最大級の都市。日本からの便数が最も多い
    メルボルン(Melbourne) ビクトリア州の州都。成田から直行便
    ブリスベン(Brisbane) クイーンズランド州都。ゴールドコーストへの玄関口にも便利
    ケアンズ(Cairns) 日本から最も近い主要観光都市。グレート・バリア・リーフの玄関口
    パース(Perth) 西オーストラリア州の州都。ANAが日本唯一の直行便を運航

    この5都市を拠点に国内線へ乗り継げば、アデレード、ホバート、ダーウィン、ウルルなどへ移動できます。

    東京からの直行便

    日本-オーストラリア間で最も選択肢が多いのは東京です。

    羽田空港からはシドニー。

    成田空港からはメルボルン、ブリスベン、ケアンズ、パースへ直行便があります。

    東京在住者にとっては、目的地によって羽田と成田を使い分けることになります。

    羽田-シドニー

    日本-オーストラリア間で最も便数が多い路線のひとつが、羽田-シドニー線です。

    2026年現在、

    ・ANA

    ・JAL

    ・カンタス航空

    の3社が直行便を運航しています。

    羽田空港は東京都心からのアクセスが良く、シドニーもオーストラリア最大の国際線拠点のひとつなので、初めてオーストラリアへ行く人にも使いやすい路線です。

    ANAは羽田-シドニーを1日2便

    ANAは羽田-シドニー間を1日2便運航しています。

    2026年10月25日から2027年3月27日の冬期スケジュールでも、NH879、NH889の2便が毎日運航される計画です。

    シドニー発羽田行きもNH880、NH890の2便が毎日運航されます。

    1日2便あるため、出発時刻の選択肢が多いのが大きなメリットです。

    JALも羽田-シドニーを毎日運航

    JALも羽田-シドニー線を毎日運航しています。

    2026年夏期スケジュールではJL051便が羽田を19時40分に出発し、翌朝シドニーへ到着するダイヤです。

    夜に日本を出発し、翌朝からシドニー旅行を始められるため、旅行日数を有効に使いやすい時間帯です。

    復路のJL052便は朝シドニーを出発し、夕方に羽田へ到着します。

    カンタス航空も羽田-シドニーを運航

    オーストラリアのフラッグキャリアであるカンタス航空も、羽田-シドニー線を直行で運航しています。

    カンタス航空が案内している直行便の所要時間は約9時間40分です。

    ANA、JAL、カンタス航空から選べるため、東京-シドニーは日本-オーストラリア線の中でも特に競争が多い路線です。

    成田-メルボルン

    メルボルンへは成田空港から、

    ・JAL

    ・カンタス航空

    の直行便があります。

    2026年10月現在、東京からメルボルンへ直行する場合は成田利用が基本です。

    羽田からメルボルンへ行く場合には、シドニーなどで乗り継ぐ旅程が中心になります。

    JALの成田-メルボルン

    JALは2026年3月29日から10月24日まで、成田-メルボルン線を週3便を基本として運航しています。

    ところが、2026年10月25日から始まる冬期スケジュールでは需要増に対応して毎日運航へ増便します。

    メルボルン旅行を計画している人にとっては、日程を組みやすくなる大きな変更です。

    カンタス航空の成田-メルボルン

    カンタス航空も成田-メルボルン線を運航しています。

    2026年現在は毎日運航が基本となっており、さらに需要の高い2026年12月から2027年3月には週11便へ増便する計画が発表されています。

    つまり繁忙期には、1日に2便運航される日も出てきます。

    メルボルン線は2026年後半から、かなり選択肢が増える路線です。

    成田-ブリスベン

    成田からブリスベンへは、

    ・カンタス航空

    ・ジェットスター航空

    が直行便を運航しています。

    ジェットスター航空の2026年夏期スケジュールではJQ10便が毎日運航。

    成田を20時50分に出発し、翌朝ブリスベンへ到着する夜行便です。

    ブリスベンは市内観光だけでなく、ゴールドコースト、サンシャインコーストなど南東クイーンズランド旅行の玄関口としても便利です。

    フルサービス航空会社を希望するならカンタス航空、運賃重視ならジェットスター航空という選択ができます。

    成田-ケアンズ

    成田-ケアンズ線はジェットスター航空が運航しています。

    2026年6月23日から10月24日まではJQ26便が毎日運航されています。

    2026年冬期も成田-ケアンズ線は継続される予定です。

    最大のメリットは飛行時間の短さ。

    東京からケアンズまでは約7時間30分で、オーストラリア主要都市への直行便としてはかなり短い路線です。

    日本を夜に出発し、翌朝早くケアンズへ到着するため、到着日からグレート・バリア・リーフやキュランダなどへ出かける旅程も組めます。

    ただし早朝到着なので、ホテルのチェックイン時間には注意してください。

    成田-パース

    成田-パース線はANAが運航しています。

    2026年10月24日までは基本的に月・木・土曜日の週3便。

    ところが2026年10月25日からは毎日運航へ増便されます。

    ANA自身も、パース直行便について「日本唯一のパース直行便」と案内しています。

    日本から西オーストラリア州へ行く場合には非常に便利な路線です。

    飛行時間は約10時間。

    パースはシドニーやメルボルンとは反対側の西海岸にありますが、成田から乗り継ぎなしで到着できます。



    関西空港からの直行便

    関西圏からオーストラリアへ行く場合、東京を経由しなければならないと思っている人もいますが、現在は関西国際空港からも複数の直行便があります。

    2026年現在、ジェットスター航空が、

    ・ケアンズ

    ・ブリスベン

    ・シドニー

    の3都市へ直行便を運航しています。

    大阪、京都、神戸などから出発する旅行者には非常に便利です。

    関西-ケアンズ

    関西-ケアンズ線はジェットスター航空が運航しています。

    2026年夏期スケジュールでは、関西発は火・木・土曜日に加え日曜日にも運航され、週4便程度となっています。

    所要時間は約7時間15分。

    成田-ケアンズ線と同様、日本からオーストラリアへ向かう路線としてはかなり短い部類です。

    グレート・バリア・リーフ旅行を目的とする関西在住者なら、シドニーや東京を経由する必要はありません。

    関西-ブリスベン

    関西-ブリスベン線もジェットスター航空が運航しています。

    2026年夏期スケジュールでは、月・水・金・日曜日の週4便。

    冬期スケジュールでも同路線の運航が予定されています。

    飛行時間は約8時間45分です。

    関西方面からゴールドコーストへ旅行する場合も、ブリスベンまで直行し、そこから車や鉄道などでゴールドコーストへ移動する方法が便利です。

    関西-シドニー

    関西空港からシドニーへもジェットスター航空の直行便があります。

    2026年夏期スケジュールではJQ14便が基本的に月・水・金曜日の週3便。

    冬期も週3便を基本に運航され、年末年始の一部期間には週4便へ増える予定です。

    飛行時間は約9時間45分。

    大阪からシドニーへ旅行する場合、羽田や成田で乗り継がなくても直接オーストラリアへ入国できます。

    新千歳-シドニー季節便

    北海道からオーストラリア旅行を考えている人には、2026年冬から新しい選択肢があります。

    カンタス航空は、2026年12月7日から2027年3月まで、新千歳-シドニー線を季節運航します。

    平均週3便程度、需要の多い時期には最大週5便まで運航する計画です。

    所要時間は約10時間55分。

    通常は北海道から東京などを経由してオーストラリアへ向かう必要がありますが、この期間なら札幌から乗り継ぎなしでシドニーへ行くことができます。

    カンタス航空によると、同社はシドニー-札幌間に直行便を運航する唯一の航空会社です。

    都市別の飛行時間を比較

    直行便でも、オーストラリアのどの都市へ行くかによって飛行時間はかなり違います。

    区間 飛行時間の目安
    東京-ケアンズ 約7時間30分
    大阪-ケアンズ 約7時間15分
    大阪-ブリスベン 約8時間45分
    東京-ブリスベン 約9時間
    東京-シドニー 約9~10時間
    大阪-シドニー 約9時間45分
    東京-メルボルン 約10時間
    東京-パース 約10時間
    札幌-シドニー 約10時間55分

    実際の飛行時間は季節風や航空管制などによって変わります。

    最も短い直行便はケアンズ

    オーストラリアは日本から遠いイメージがありますが、ケアンズは意外と近い都市です。

    関西から約7時間15分、成田からでも約7時間30分。

    東京からホノルルへ行くのと大きく変わらない感覚で移動できます。

    そのため、小さな子供連れや長時間フライトが苦手な人からもケアンズは人気があります。

    一方、シドニーやメルボルン、西海岸のパースになると約9~10時間です。

    夜出発・翌朝到着の便が多い

    日本発オーストラリア行きでは、夜に日本を出発し、翌朝オーストラリアへ到着する便が多く設定されています。

    例えばジェットスター航空の成田-ケアンズ線、成田-ブリスベン線、JALの羽田-シドニー線などです。

    これは旅行者にとって便利な反面、到着後のホテル利用に注意が必要です。

    朝5時、6時に空港へ着いても、一般的なホテルのチェックインは14~15時ごろです。

    ホテルへ荷物を預けて観光へ出る、アーリーチェックインを予約するなど、到着日の予定を考えておきましょう。

    日本とオーストラリアの時差

    飛行時間を見る際には時差にも注意が必要です。

    都市 通常の日本との時差
    ケアンズ 日本より1時間進んでいる
    ブリスベン 日本より1時間進んでいる
    シドニー 通常+1時間、夏時間は+2時間
    メルボルン 通常+1時間、夏時間は+2時間
    パース 日本より1時間遅い

    ケアンズとブリスベンのあるクイーンズランド州では、サマータイムを実施していません。

    パースのある西オーストラリア州もサマータイムを実施していません。

    シドニー・メルボルンはサマータイムに注意

    シドニーのあるニューサウスウェールズ州、メルボルンのあるビクトリア州では、春から秋にかけてサマータイムが実施されます。

    2026年は10月4日からサマータイムが始まり、日本との時差は通常の1時間から2時間になります。

    航空券に表示される出発・到着時刻はすべて現地時間なので、単純に時刻表を引き算しても実際の飛行時間と一致しない場合があります。

    日本から直行便がない主な都市

    オーストラリアの州都・観光都市すべてに日本から直行便があるわけではありません。

    2026年10月現在、次の都市などへ日本から定期直行便はありません。

    ・アデレード

    ・ホバート

    ・ダーウィン

    ・キャンベラ

    ・ゴールドコースト

    ・ウルル

    これらの都市へは、シドニー、メルボルン、ブリスベン、ケアンズ、パースなどで国内線へ乗り継ぐのが一般的です。

    アデレードへ行く場合

    アデレード(Adelaide)には、2026年現在、日本からの直行便はありません。

    シドニーやメルボルンから国内線へ乗り継ぐ方法が分かりやすいでしょう。

    パース経由も可能です。

    日本の地方空港から出発する場合には、シンガポールなどを経由して直接アデレードへ入る旅程のほうが便利な場合もあります。

    ゴールドコーストへ行く場合

    以前は日本からゴールドコースト(Gold Coast)への直行便がありましたが、2026年現在はありません。

    現在は成田または関西からブリスベンへ直行し、そこからゴールドコーストへ移動する方法が便利です。

    ブリスベン空港からゴールドコーストまでは、鉄道や送迎車、レンタカーなどを利用できます。

    シドニーなどからゴールドコースト空港へ国内線で乗り継ぐ方法もあります。

    ウルルへ行く場合

    ウルル(Uluru)の最寄り空港であるエアーズロック空港へ、日本からの直行便はありません。

    シドニー、メルボルン、ケアンズなどから国内線を利用します。

    日本からウルルだけを目的に旅行する場合でも、最低1回はオーストラリア国内で乗り継ぐ必要があります。

    ホバートへ行く場合

    タスマニア州のホバート(Hobart)にも、日本からの直行便はありません。

    メルボルンまたはシドニー経由が一般的です。

    特にメルボルン-ホバート間は便数が多く、メルボルン旅行とタスマニア旅行を組み合わせるのにも便利です。



    オーストラリア国内線へ乗り継ぐ場合

    日本から直行便でシドニーなどへ到着し、そのままオーストラリア国内線へ乗り継ぐ場合は、乗り継ぎ時間を十分に取る必要があります。

    オーストラリアへ最初に到着した空港では、原則として、

    入国審査

    ↓

    預け荷物の受け取り

    ↓

    税関・検疫

    ↓

    国内線への再チェックイン

    という流れになります。

    国際線と国内線が同じ航空券に含まれていても、最初の入国空港で荷物を受け取る必要があるのが基本です。

    入国時はいったん荷物を受け取る

    例えば、

    羽田 → シドニー → アデレード

    という旅程の場合、通常はシドニーでオーストラリアへ入国します。

    シドニーでスーツケースを一度受け取り、税関・検疫を通過してから国内線へ預け直します。

    カンタス航空も、オーストラリアへの国際線到着後に国内線へ乗り継ぐ場合、同じ航空券であっても預け荷物を受け取り、入国審査・税関を通過する必要があると案内しています。

    そのため国内線の乗り継ぎ時間は、単純に飛行機を降りて次のゲートへ行くだけの時間では考えないようにしてください。

    フルサービス航空会社とLCCの違い

    日本-オーストラリア直行便には、フルサービス航空会社とLCCの両方があります。

    フルサービス LCC
    主な航空会社 ANA、JAL、カンタス航空 ジェットスター航空
    受託手荷物 通常は運賃に含まれる Starter運賃では別料金
    食事 通常含まれる 運賃タイプにより別料金
    座席指定 条件により無料・有料 基本的に有料オプション
    運賃 比較的高め 安い運賃が見つかることがある

    単純に航空券価格だけで比較せず、荷物、食事、座席指定などを追加した最終的な支払総額で比較するとよいでしょう。

    どの直行便を選ぶ?

    直行便選びで最初に考えたいのは、航空会社よりも「どの都市からオーストラリア旅行を始めるか」です。

    シドニー旅行

    東京なら羽田発のANA、JAL、カンタス航空から選択できます。

    関西からならジェットスター航空の直行便があります。

    メルボルン旅行

    成田からJALまたはカンタス航空。

    ケアンズ旅行

    成田または関西からジェットスター航空。

    ブリスベン・ゴールドコースト旅行

    成田ならカンタス航空またはジェットスター航空、関西ならジェットスター航空。

    パース旅行

    成田からANAが唯一の日本直行便です。

    往復とも同じ都市にする必要はありません。

    例えば、

    成田 → メルボルン

    国内線でシドニーへ移動

    シドニー → 羽田

    というオープンジョーの航空券にすれば、メルボルンへ戻る必要がなく、周遊旅行の日程を効率化できます。

    運航曜日・時刻は必ず予約時に再確認

    国際線の運航スケジュールは固定ではありません。

    季節、需要、機材、空港発着枠などによって、

    ・毎日運航から週3便へ変更

    ・繁忙期だけ増便

    ・季節便の設定

    ・出発時刻の変更

    などが行われます。

    実際、2026年だけでもJALの成田-メルボルン線は夏期週3便から冬期毎日運航へ増便。

    ANAの成田-パース線も週3便から毎日運航へ増便されます。

    カンタス航空もメルボルン-成田線を2026年12月から増便し、新千歳-シドニー季節便を再開します。

    この記事の情報を旅行計画の参考にしつつ、実際に航空券を購入するときには航空会社公式サイトで希望日の運航状況を必ず確認してください。

    よくある質問

    日本からオーストラリアへ直行便で行ける都市はどこですか?

    2026年10月現在、シドニー、メルボルン、ブリスベン、ケアンズ、パースの5都市へ日本から直行便があります。

    羽田からオーストラリアへの直行便はありますか?

    あります。羽田-シドニー線をANA、JAL、カンタス航空が運航しています。ANAは2026年冬期も1日2便を毎日運航する予定です。

    成田からオーストラリアへ直行便で行ける都市は?

    メルボルン、ブリスベン、ケアンズ、パースへ直行できます。航空会社はJAL、ANA、カンタス航空、ジェットスター航空です。

    関西空港からオーストラリアへの直行便はありますか?

    あります。2026年現在、ジェットスター航空が関西-ケアンズ、関西-ブリスベン、関西-シドニーの直行便を運航しています。

    日本からオーストラリアまで何時間かかりますか?

    目的地によります。ケアンズなら約7時間15分~7時間30分、ブリスベン約9時間、シドニー約9~10時間、メルボルン約10時間、パース約10時間が目安です。

    日本から一番近いオーストラリアの都市はどこですか?

    日本から直行便がある主要観光都市ではケアンズが最も近く、関西から約7時間15分、成田から約7時間30分が目安です。

    日本からゴールドコーストへの直行便はありますか?

    2026年10月現在、日本からゴールドコーストへの定期直行便はありません。成田または関西からブリスベンへ直行し、鉄道や車でゴールドコーストへ移動する方法などがあります。

    日本からアデレードへの直行便はありますか?

    2026年10月現在、ありません。シドニー、メルボルン、パースなどでオーストラリア国内線へ乗り継ぐ方法が一般的です。

    札幌からオーストラリアへの直行便はありますか?

    カンタス航空が2026年12月7日から2027年3月まで、新千歳-シドニー線を季節運航します。平均週3便程度、繁忙期には最大週5便の予定です。



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  • オーストラリア旅行でロストバゲージに遭ったら?航空会社への申告・補償・保険請求を解説

    オーストラリア旅行でロストバゲージに遭ったら?航空会社への申告・補償・保険請求を解説

    長いフライトを終えてオーストラリアへ到着。

    入国審査を済ませ、手荷物受取所で待っているのに、自分のスーツケースだけが出てこない。

    ターンテーブルが止まり、周りの乗客もいなくなった。

    海外旅行でできれば経験したくないトラブルのひとつが、ロストバゲージです。

    ただし、到着時に荷物が出てこなかったからといって、その時点で完全に「紛失」したとは限りません。

    別の便へ積まれた。

    乗り継ぎ空港に残っている。

    積み込みが間に合わなかった。

    荷物タグが外れた。

    こうした理由で、数時間から数日遅れて届くケースもあります。

    航空会社では、まず「手荷物遅延」として追跡を開始し、一定期間見つからなかった場合に「紛失」として補償手続きへ進むのが一般的です。

    荷物が出てこなかったら、ホテルへ行ってから航空会社へ連絡しても大丈夫ですか?
    できるだけ空港を出る前に、手荷物サービスカウンターで申告してください。申告番号を受け取り、荷物タグ、搭乗券、連絡先、滞在ホテルなどを登録します。後から申告できる航空会社もありますが、空港で手続きしておくのが最も確実です。

    そして、ロストバゲージで最も重要なのは、「荷物がない」と気付いた時点ですぐに動くことです。

    航空会社への申告には期限があり、国際線の手荷物遅延では21日以内など、法的な期限もあります。

    また荷物が届くまでに購入した最低限の衣類や洗面用品について、航空会社や海外旅行保険から補償を受けられる場合がありますが、領収書がなければ請求できない可能性があります。

    この記事では、オーストラリア旅行で預けたスーツケースが出てこなかったときに、空港でまず何をするのか、カンタス航空(Qantas)、ヴァージン・オーストラリア(Virgin Australia)、ジェットスター(Jetstar)の手続き、補償、海外旅行保険、エアタグまで詳しく解説します。




    荷物が出てこなかったら最初にすること

    ターンテーブルから自分の荷物が出てこなかった場合、まず慌てずに次のことを確認します。

    ・利用便のターンテーブル番号が正しいか

    ・大型荷物など別の受取場所へ出ていないか

    ・似たスーツケースを別の人が持って行っていないか

    ・航空会社から遅延手荷物について連絡が来ていないか

    それでも見つからなければ、空港内の手荷物サービスカウンターへ向かいます。

    重要なのは、何も手続きせず空港を出ないことです。

    空港を出る前に申告する

    多くの航空会社はオンラインでも手荷物遅延を申告できるようになっています。

    それでも、できれば空港を出る前に手荷物サービスカウンターで申告することをおすすめします。

    その場なら、

    「本当に荷物が到着していないのか」

    「別のターンテーブルへ出ていないか」

    「次の便で到着予定なのか」

    などを係員が確認できます。

    申告後は追跡番号が発行されます。

    この番号が、その後の荷物追跡、問い合わせ、補償請求で重要になります。

    どの航空会社へ申告する?

    日本からオーストラリアへ直行便で到着した場合は分かりやすいですが、複数の航空会社を利用していると迷うことがあります。

    例えば、

    東京 → シドニー → ホバート

    という旅程で、シドニーまでカンタス航空、シドニーからホバートまで別の航空会社だった場合です。

    基本的には、手荷物を受け取る予定だった到着地で、最後の区間を運航した航空会社へ申告します。

    カンタス航空も、手荷物の問題が発生した場合は最終区間を運航した航空会社へ連絡するよう案内しています。

    コードシェア便では「最後に運航した航空会社」を確認

    航空券に「QF」の便名が付いていても、実際の運航会社が別の航空会社というコードシェア便があります。

    この場合、便名だけを見るのではなく、航空券に記載されている「Operated by ○○」を確認してください。

    手荷物サービスについては、実際に運航した航空会社が窓口になるケースがあります。

    空港で分からなければ、近くの手荷物サービス係員へ搭乗券と手荷物タグを見せれば案内してもらえます。

    PIR・手荷物事故番号とは?

    手荷物遅延を申告すると、一般的にPIR(Property Irregularity Report)やファイル・リファレンスと呼ばれる番号が発行されます。

    航空会社によって名称や形式は異なります。

    例えばカンタス航空では10桁の遅延手荷物申告受理番号が発行されます。

    ヴァージン・オーストラリアでも10文字のファイル・リファレンスが発行されます。

    この番号は、

    ・荷物の追跡

    ・滞在先住所の変更

    ・航空会社への問い合わせ

    ・補償請求

    ・海外旅行保険への請求

    などで使用します。

    紙でもらった場合は、スマートフォンで写真を撮っておきましょう。

    手荷物タグを捨てない

    チェックイン時に預け荷物へ取り付けられるバーコード付きタグ。

    その控えが搭乗券やチェックイン書類へ貼られていることがあります。

    この手荷物タグ番号は非常に重要です。

    航空会社はタグ番号を使って、どの便へ荷物が積まれたのかなどを追跡します。

    オーストラリアへ到着するまでは、搭乗券や手荷物預かり証を捨てないようにしてください。

    申告時に必要な情報

    航空会社からは、一般的に次のような情報を聞かれます。

    情報 内容
    予約番号 航空券の予約番号
    搭乗者名 パスポートと同じ氏名
    便名 利用した便
    手荷物タグ番号 預け入れ時に発行された番号
    スーツケースの特徴 色、サイズ、ブランドなど
    連絡先 携帯電話、メール
    滞在先 ホテル名・住所など

    スーツケースの写真を旅行前に撮っておくと、色や形を説明するときに非常に役立ちます。

    ホテルが変わる場合は住所を更新

    オーストラリア旅行では複数都市を周遊することがあります。

    例えばシドニー到着時に荷物が遅れ、翌日はケアンズへ移動する予定だった場合です。

    手荷物申告時に登録したホテルへ荷物が届いても、自分がすでにチェックアウトしていては困ります。

    航空会社の手荷物追跡ページなどで、現在の滞在先・連絡先を常に最新にしておくことが大切です。

    「遅延」と「紛失」は違う

    日本語では荷物が出てこないとすぐ「ロストバゲージ」と呼びますが、航空会社の手続き上は最初から紛失扱いになるとは限りません。

    まずは「Delayed Baggage=遅延手荷物」として追跡されます。

    カンタス航空では、到着後21日間までは遅延手荷物として扱い、21日以内に発見されなかった場合は22日目以降に紛失手荷物として補償請求できる場合があります。

    一方、ヴァージン・オーストラリアでは荷物が7日以内に見つからなければ、紛失手荷物の請求手続きを開始します。

    航空会社ごとに運用には違いがあります。

    カンタス航空の場合

    カンタス航空で預け荷物が届かなかった場合、2026年現在は、

    ・空港の手荷物サービスカウンター

    ・オンラインの遅延手荷物ポータル

    ・対象便ではカンタス・アプリ

    などから申告できます。

    申告すると10桁の受理番号が発行されます。

    国際線の遅延手荷物については、申告期限は21日です。

    ただし期限ぎりぎりまで待つ意味はありません。

    荷物がないと分かった時点ですぐ申告しましょう。

    カンタス航空では、旅行者が自宅以外の旅行先にいて荷物が遅れている場合、洗面用品や携帯電話の充電器など、必要な品を購入した費用について払い戻しを請求できる場合があります。

    購入したものの領収書は必ず保管してください。

    ヴァージン・オーストラリアの場合

    ヴァージン・オーストラリアも、到着時に荷物が見つからない場合は、手荷物受取エリアで申告するよう案内しています。

    国際線の手荷物遅延は、手荷物が本人へ引き渡された日から21日以内に書面で請求する必要があります。

    荷物が7日以内に見つからない場合は、紛失手荷物としての請求手続きが開始されます。

    旅行先で手荷物が24時間以上遅れた場合には、衣類、洗面用品、乳幼児用品など合理的な必需品の購入費を請求できる場合があります。

    同社は目安として1人1日50豪ドル程度を案内していますが、実際の支払いは請求内容ごとに審査されます。

    ジェットスターの場合

    ジェットスターでは、オーストラリア国内線、日本国内線、国際線とも、遅延・紛失した受託手荷物について原則21日以内の申告期限があります。

    遅延手荷物を申告すると、ワールドトレーサー(WorldTracer)の参照番号が発行され、オンラインで追跡できます。

    荷物が遅れている間に必要となった洗面用品などについても、条件を満たせば請求できます。

    航空券の予約情報、利用便、荷物の内容、手荷物タグ番号、購入品の領収書などが必要になります。



    国際線は21日という期限に注意

    国際線では、手荷物遅延に関する書面での請求について21日という期限が重要です。

    カンタス航空、ヴァージン・オーストラリア、ジェットスターの案内でも、国際線の遅延・紛失手荷物について21日の期限が示されています。

    ただし、これは「21日後に申告すればいい」という意味ではありません。

    空港での初期申告はすぐ行い、その後必要な補償請求についても早めに手続きを進めます。

    破損の場合はさらに短く、国際線では7日以内という航空会社があります。

    荷物が届くまで衣類や洗面用品を買ってよい?

    旅行先でスーツケースが届かなければ、着替えも洗面用品もありません。

    航空会社によっては、荷物が届くまでに必要となった必需品の購入費を払い戻してもらえる場合があります。

    例えば、

    ・下着

    ・最低限の衣類

    ・歯ブラシ

    ・洗面用品

    ・携帯電話の充電器

    などです。

    ただし、ロストバゲージを理由に高級ブランドの服を大量購入しても、その全額が認められるとは限りません。

    「合理的な必需品」にする

    航空会社の案内でよく使われる考え方が、「reasonable expenses=合理的な費用」です。

    例えば到着翌日に仕事の会議があるなら、最低限必要な衣類を買う合理性があります。

    海辺のリゾート旅行なら、旅行日数や状況に応じた衣類を購入することもあるでしょう。

    一方、「せっかくだから一式すべて高級品へ買い替えた」という支出まで航空会社が負担するとは限りません。

    必要性を説明できる範囲にしておくことがポイントです。

    領収書は必ず残す

    これは非常に重要です。

    荷物が遅れて必要品を購入したら、すべての領収書を保管してください。

    紙のレシートは紛失しやすいため、その場でスマートフォンでも撮影しておくと安心です。

    クレジットカードの利用明細だけでは、何を購入したのか分からず、追加資料を求められる場合があります。

    商品名が確認できるレシートを残しておきましょう。

    見つかった荷物はホテルへ届けてもらえる?

    航空会社が荷物を発見した場合、登録した住所へ配送してもらえることがあります。

    ヴァージン・オーストラリアは、発見した遅延手荷物を申告時に登録した住所へ届けると案内しています。

    航空会社、空港、地域によって対応は異なるため、申告時に確認してください。

    ホテルへ配送される場合は、ホテルのフロントにも「遅延したスーツケースが届く可能性がある」と伝えておくとスムーズです。

    エアタグは役に立つ?

    アップル(Apple)のエアタグ(AirTag)などのBluetoothトラッカーをスーツケースへ入れておく人が増えています。

    航空会社のシステムを代替するものではありませんが、自分の荷物がおおよそどこにあるか確認できる場合があります。

    2026年現在、カンタス航空では遅延手荷物を申告した後、

    ・エアタグ

    ・アップルの「探す」対応機器

    ・グーグル・ファインド・ハブ(Google Find Hub)対応機器

    などの位置情報共有リンクを手荷物担当者へ送ることができます。

    例えば「自分はシドニーにいるのに、荷物はまだ羽田空港にある」といった情報が分かれば、追跡の参考になります。

    ただし、エアタグに表示された場所へ旅行者自身が空港の立入禁止区域まで荷物を探しに行くことはできません。

    必ず航空会社の手荷物担当者を通してください。

    本当に紛失した場合

    航空会社が一定期間追跡しても荷物が見つからない場合、遅延から紛失の補償手続きへ移ります。

    カンタス航空では、21日以内に見つからなければ22日目以降に紛失手荷物として補償請求できる場合があります。

    航空会社から、

    ・スーツケースのブランド

    ・購入時期

    ・購入価格

    ・中に入っていた物

    ・それぞれのおおよその価格

    などを記載した書類の提出を求められる場合があります。

    航空会社の補償には上限がある

    「スーツケースに50万円分の物が入っていたから、航空会社から50万円戻る」とは限りません。

    日本とオーストラリア間などの国際航空運送では、モントリオール条約(Montreal Convention)が適用されるケースがあります。

    この条約では、手荷物の破壊、紛失、損傷、遅延について航空会社の責任限度額が定められています。

    2024年12月28日以降の国際運送では、手荷物について旅客1人あたり1,519SDRが現在の責任限度額です。

    カンタス航空はこれを目安として約3,133豪ドルと案内していますが、SDRの為替価値によって豪ドル換算額は変動します。

    1,519SDRとは?

    SDRとは、国際通貨基金が定める特別引出権(Special Drawing Rights)という国際的な計算単位です。

    豪ドルでも米ドルでもありません。

    複数の主要通貨をもとに価値が計算されるため、為替によって換算額が変わります。

    重要なのは、1,519SDRが「荷物を失ったら無条件に全員へ支払われる定額補償」ではないということです。

    実際に発生した損失を証明し、航空会社が責任を負う範囲で補償され、その責任額に上限があるという意味です。

    補償上限はスーツケース1個ごとではない

    モントリオール条約の手荷物責任限度額は、原則として旅客1人あたりです。

    スーツケースを2個預けていれば、1,519SDR×2になるという意味ではありません。

    さらに、荷物の中身についてすべて購入時価格のまま補償されるとも限りません。

    使用年数、価値、証明資料などをもとに評価されます。

    スーツケースの中身をどう証明する?

    完全に紛失した場合に困るのが、「何が入っていたか」をどう証明するかです。

    特に高価な衣類や品物がある場合は、

    ・購入時の領収書

    ・クレジットカード明細

    ・購入履歴

    ・商品の写真

    などが役立つ場合があります。

    旅行前に荷造りしたスーツケースの中身をスマートフォンで1枚撮影しておくのも簡単な対策です。

    少なくとも、「黒いスーツケースに洋服が入っていました」という説明だけより具体的になります。

    貴重品を預け荷物へ入れない

    ロストバゲージ対策で最も効果的なのは、失うと困る物を最初から預けないことです。

    特に、

    ・パスポート

    ・現金

    ・クレジットカード

    ・パソコン

    ・カメラ

    ・高価な電子機器

    ・宝石、貴金属

    ・重要書類

    などは機内持込手荷物へ入れるのが基本です。

    ジェットスターは、これらの品物を預け荷物へ入れないよう明示しています。

    ヴァージン・オーストラリアも、現金、旅券、宝石、電子機器などを受託手荷物へ入れないよう運送約款で定めています。

    薬も預けないほうがよい

    前の記事で紹介した常用薬も同様です。

    旅行中に毎日必要な薬をすべてスーツケースへ入れ、その荷物が3日間届かなければ困ります。

    ジェットスターは、必要な医薬品を機内持込手荷物に入れるよう案内しています。

    常用薬、緊急時の薬などは、航空会社の機内持込・液体・危険物規則を確認したうえで、自分で管理できる手荷物へ入れておくのがおすすめです。



    海外旅行保険も使える?

    海外旅行保険では、預け荷物の遅延・紛失に関する補償が付いている商品があります。

    例えば荷物が一定時間以上届かない場合に、

    ・衣類

    ・生活用品

    ・洗面用品

    などを購入した費用を補償します。

    完全に紛失した場合には、携行品損害などの補償が関係することがあります。

    ただし、保険によって、

    ・何時間以上の遅延から対象か

    ・補償限度額

    ・1品あたりの限度額

    ・スマートフォンやパソコンの扱い

    ・自己負担額

    などが違います。

    航空会社と保険から二重に受け取れる?

    同じ損害について、航空会社と旅行保険の両方から二重に満額受け取れるとは限りません。

    例えば必需品を300豪ドル購入し、航空会社が200豪ドル払い戻した場合、旅行保険でさらに300豪ドル全額を受け取れるとは限りません。

    一般的には、まず航空会社へ請求し、航空会社から補償されなかった部分について保険へ請求する形があります。

    実際の扱いは保険会社の約款によるため、航空会社から受け取った金額も正確に申告してください。

    保険請求に残しておきたい書類

    書類 用途
    搭乗券 搭乗便の証明
    航空券・旅程表 旅行日程の証明
    手荷物タグ 預け荷物の証明
    PIR・申告番号 航空会社へ事故を申告した証明
    航空会社からのメール 遅延・紛失状況の証明
    必需品の領収書 遅延中の支出証明
    紛失品の購入資料 荷物の価値を証明
    航空会社の補償明細 既に受け取った補償の確認

    すべてスマートフォンで写真・PDFとして保存しておくと便利です。

    乗り継ぎ便で荷物が届かない場合

    ロストバゲージが起こりやすい場面のひとつが乗り継ぎです。

    特に日本から国際線でオーストラリアへ入り、そのまま国内線へ乗り継ぐ旅程では注意が必要です。

    オーストラリア入国時には、旅程によって国際線到着空港で荷物を一度受け取り、税関・検疫を通過した後に国内線へ再度預ける必要があります。

    「最終目的地まで荷物タグが付いているから、何もしなくてよい」と自己判断せず、出発空港のチェックイン時に確認してください。

    ヴァージン・オーストラリアは、国際線からオーストラリア国内線へ乗り継ぐ旅客で手荷物が届かなかった場合、税関を通過する前に手荷物サービスへ申告するよう案内しています。

    機内への忘れ物はロストバゲージではない

    座席ポケットにスマートフォンを忘れた。

    機内の頭上収納棚へバッグを置いたまま降りた。

    ラウンジに財布を忘れた。

    これは航空会社が預かった手荷物の紛失ではなく、遺失物(Lost Property)として扱われます。

    預け荷物の遅延・紛失とは問い合わせ窓口が違う場合があります。

    ヴァージン・オーストラリアも、機内やラウンジへの忘れ物は「mishandled baggage」ではなく遺失物として扱うと明記しています。

    空港の保安検査場や飲食店などへ忘れた場合は、航空会社ではなく空港や店舗へ問い合わせる必要があります。

    出発前にできるロストバゲージ対策

    ロストバゲージそのものを完全に防ぐことはできません。

    しかし、被害を小さくする準備はできます。

    対策 理由
    スーツケースの写真を撮る 航空会社へ特徴を説明しやすい
    荷物タグの控えを保管 追跡に必要
    名前・連絡先を中にも入れる 外側タグが外れた場合の手掛かり
    エアタグ等を入れる 位置確認の参考になる
    1日分程度の着替えを機内へ 遅延時の負担を減らせる
    薬は機内へ 荷物遅延でも服用を続けられる
    貴重品は機内へ 航空会社の補償には上限・除外がある
    荷物の中身を撮影 紛失時の内容確認に役立つ

    また、スーツケースの外側に以前の旅行のバーコードタグが何枚も残っている場合は、不要なものを外しておくとよいでしょう。

    ロストバゲージは「その場で申告」が最重要

    オーストラリアへ到着してスーツケースが出てこないと、旅行のスタートからかなり不安になります。

    しかし、まず覚えておきたいのは、「荷物が出てこない=永久に失った」わけではないということです。

    多くの場合、最初は遅延手荷物として航空会社が追跡します。

    大切なのは、

    空港を出る前に申告する。

    手荷物タグを保管する。

    PIR・申告番号を受け取る。

    現在のホテル・連絡先を正しく登録する。

    必要品を買ったら領収書を残す。

    海外旅行保険にも早めに連絡する。

    という基本です。

    また国際線では、遅延手荷物の申告・請求に21日という期限が関係するため、後回しにしないようにしましょう。

    完全に紛失した場合でも航空会社には補償制度がありますが、国際運送ではモントリオール条約の責任限度額があり、現在は原則として旅客1人あたり1,519SDRです。

    高価なカメラ、パソコン、現金、パスポート、常用薬などは、そもそも預け荷物へ入れないことが一番の対策です。

    スーツケースの写真を撮る。

    エアタグなどを入れる。

    1日分程度の最低限の衣類を機内へ持つ。

    こうしたちょっとした準備だけでも、荷物が遅れたときの負担は大きく変わります。

    よくある質問

    オーストラリア到着時にスーツケースが出てこなかったら、最初に何をすればいいですか?

    できるだけ空港を出る前に、到着空港の手荷物サービスカウンターで申告してください。搭乗券、手荷物タグ、予約番号、スーツケースの特徴、滞在先住所などを伝え、PIRや手荷物事故の申告番号を受け取ります。

    ロストバゲージはどの航空会社へ申告しますか?

    基本的には、荷物を受け取る予定だった空港で最後の区間を実際に運航した航空会社へ申告します。コードシェア便では便名と運航会社が異なることがあるため、搭乗券の「Operated by」も確認してください。

    荷物が遅れている間に服や洗面用品を購入してもいいですか?

    旅行先で必要となる合理的な必需品なら、航空会社や海外旅行保険から払い戻しを受けられる場合があります。購入前に航空会社の条件を確認し、すべての領収書を保管してください。

    何日見つからなければ「紛失」になりますか?

    航空会社によって運用が異なります。カンタス航空では到着後21日までは遅延として扱い、21日以内に見つからなければ22日目以降に紛失補償を請求できる場合があります。ヴァージン・オーストラリアでは7日以内に見つからない場合に紛失手荷物の請求手続きを開始します。

    国際線のロストバゲージに申告期限はありますか?

    あります。主要航空会社では国際線の遅延・紛失手荷物について21日という期限が設定されています。破損の場合は7日など、さらに短い期限があります。実際には期限を待たず、荷物がないと分かった時点ですぐ申告してください。

    航空会社は紛失した荷物を全額補償してくれますか?

    必ず全額とは限りません。国際航空運送でモントリオール条約が適用される場合、2024年12月28日以降の手荷物に関する航空会社の責任限度額は原則として旅客1人あたり1,519SDRです。実際の損失や証明資料などに基づいて補償額が判断されます。

    エアタグをスーツケースへ入れる意味はありますか?

    荷物のおおよその位置を確認する手掛かりになります。カンタス航空では、遅延手荷物申告後にエアタグや対応する位置情報サービスの共有リンクを手荷物担当者へ送ることができます。ただし航空会社による正式な追跡手続きの代わりにはなりません。

    海外旅行保険でもロストバゲージを補償できますか?

    手荷物遅延や携行品損害を補償する海外旅行保険があります。補償開始までの遅延時間、限度額、対象品などは商品によって異なります。航空会社へ先に事故を申告し、PIR、領収書、航空会社からの補償明細などを残しておきましょう。

    パソコンや薬を預け荷物へ入れても大丈夫ですか?

    おすすめできません。航空会社もパスポート、現金、電子機器、貴重品、重要書類などを受託手荷物へ入れないよう案内しています。旅行中に必要な常用薬も、航空会社の規則を確認したうえで機内持込手荷物に入れるほうが安心です。



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  • ジェットスター航空でオーストラリアへ行こう!

    ジェットスター航空でオーストラリアへ行こう!

    LCC(ローコストキャリア)のジェットスター航空は、東京・成田空港、大阪・関西空港より、オーストラリアのケアンズ、ブリスベン、シドニー(2024年4月より)へ、直行便を運航しています。

    また、ジェットスター航空は、オーストラリアの各都市への多くの国内線を運航しており、オーストラリアの各地に乗り継ぐことも可能です。

    機内サービスだけでなく、欠航や遅延などの運航上のトラブルは、正直フルサービスの航空会社と比べると多いと言えますが、そのデメリットを十分に補える「価格」というメリットが、ジェットスター航空にはあると思います。

    ジェットスター航空について、ジェットスター航空の日本・オーストラリア間の各路線、予約の仕方などを、最新の情報を元に詳しく解説します。




    ジェットスター航空とは?

    ジェットスター航空(Jetstar Airways)は、オーストラリアを拠点とする低コスト航空会社(LCC、ローコストキャリア)で、オーストラリアのフラッグシップキャリアであるカンタス航空グループの一員です。

    メルボルンに拠点を置き2004年にオーストラリア国内線で就航を始め、2006年から東京・ケアンズ線を運航していたオーストラリアン航空を引き継ぐ形で日本・オーストラリア路線の運航を開始しています。

    現在ジェットスター航空は、22のオーストラリア国内都市、及び日本を含む10か国16都市の国際線を運航しています。

    ジェットスター航空は、日本国内に日本航空とともにジェットスター・ジャパンを設立、2012年7月より日本国内線、2015年2月からは日本発アジア近距離便を担う国際線の運航を開始しました。現在、ジェットスター・ジャパンは、国内14都市・海外2都市に就航し、国内線16路線・国際線3路線を運航しています。

    日本・オーストラリア路線は、オーストラリアの親会社である、ジェットスター航空が運航を担当しています。

    ジェットスター・グループには、ジェットスター・ジャパンの他、ジェットスターアジア航空、ジェットスター太平洋航空があり、これらの子会社は、各地域に特化したサービスを提供し、ジェットスターブランドの国際的な拡大を支えています。

    オーストラリアのジェットスター航空の航空会社コードは「JQ」、ジェットスター・ジャパンは「GK」です。

    各地域のグループ会社は、「ジェットスター」ブランドで統一され、WEBサイトも全グループ会社を網羅した、「https://www.jetstar.com」に集約・統一され、利用者からは実際の運航を行う各グループ会社の違いを意識することなく、全ジェットスター航空の便を利用することができます。

    ジェットスター航空はLCC(ローコストキャリア)であるため、ジェットスターのサービスは、機内食、預け荷物など基本的に含まれていません。乗客が追加料金を支払うことで、それらを利用することができます。

    ジェットスター航空は、価格を重視する旅行者にとって魅力的な選択肢であり、日本からオーストラリアへ、あるいはオーストラリア国内の移動において重要な役割を果たしています。



    LCC(ローコストキャリア)とは?

    ジェットスター航空は、前述の通り「LCC(ローコストキャリア)」と呼ばれる、所謂「格安航空会社」になります。

    LCC(ローコストキャリア)とは、「Low Cost Carrier」の略称で、低運賃を提供する航空会社のことを指します。このビジネスモデルの主な特徴は、運営コストの削減に重点を置いている点です。以下はLCCの主な特徴です。

    • 低運賃: LCCの最大の魅力は、従来のフルサービスキャリアよりも安価な航空券です。これは、余分なサービスを省くことによって達成されます。
    • 付加サービスの有料化: 機内食や座席指定、荷物託送など、従来の航空会社が含んでいたサービスが有料オプションとされることが一般的です。
    • シンプルな運航モデル: LCCは、航空機の型を統一することでメンテナンスコストを削減し、高い運航効率を実現します。
    • 短距離・中距離路線の重点: 多くのLCCは、短距離や中距離の路線に特化しており、長距離国際線は限定的です。
    • 二次空港の利用: 主要空港よりも使用料が安い二次空港を利用することが多いです。これによりコストを抑えつつ、地域のアクセスを提供します。
    • シンプルな予約システム: オンライン予約を中心とし、航空券の販売にかかるコストを削減します。

    LCCは、これらの特徴により、多くの旅行者に手頃な価格での航空旅行を提供しています。ビジネス旅行者や短期旅行者、予算を重視する旅行者にとって魅力的な選択肢となっています。ただし、サービス面ではフルサービスキャリアに劣ることがあるため、旅行者は価格とサービスのバランスを考慮する必要があります。



    ジェットスター航空のオーストラリア路線

    ジェットスター航空が運航する、日本・オーストラリア間の路線は以下の通りです。

    ゴールドコースト線は、2024年2月に廃止され、代わりにブリスベン線が開始されます。

    2024年4月からは、ジェットスター航空では初のシドニー直行便が、大阪から運航を開始する予定です。

    ジェットスター航空の東京(成田空港)・ケアンズ線

    ジェットスター航空の東京・成田空港からケアンズ線は、1日1便、デイリーで運航されています。

    2025年の他社撤退に伴い、現在日本からケアンズへ直行便を運航しているのはジェットスター航空のみとなりました。成田・関空の両拠点から非常に重要な足となってい

    東京発ケアンズ行きは夜行便、ケアンズ発東京行きは昼便となります。

    ジェットスター航空で成田からケアンズまで約5,900km、約7時間のフライトとなります。

    通常の飛行ルートは、グアム島上空を経て、パプアニューギニアの首都ポートモレスビー上空を飛行して、ケアンズへと向かいます。ジェットスター航空の成田からケアンズ間で使用されている機材は、ボーイング787-8で、基本のエコノミークラスの座席配列は、ABC-DEF-GHJの3席-3席-3席です。

    ジェットスター航空の東京(成田空港)・ケアンズ線の詳しい情報は、以下のリンク先のページを参照ください。

    便名 出発 時間 到着 時間 月 火 水 木 金 土 日
    JQ026 成田 20:05 ケアンズ 04:25+1 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇
    JQ025 ケアンズ 11:10 成田 17:40 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇

    ジェットスター航空の大阪(関西空港)・ケアンズ線

    ジェットスター航空の大阪・関西空港とケアンズ間のフライトは、1日1便、週5便が運航されています。

    繁忙期には、毎日、週7便に増便されることもあります。

    大阪発ケアンズ行きは夜行便、ケアンズ発大阪行きは昼便となります。

    ジェットスター航空で関空からケアンズまで約5,700km、7時間弱のフライトとなります。

    通常の飛行ルートは、硫黄島の脇を飛び、グアム島上空を経て、パプアニューギニアの首都ポートモレスビー上空を飛行して、ケアンズへと向かいます。

    ジェットスター航空の関空からケアンズ間で使用されている機材は、ボーイング787-8で、基本のエコノミークラスの座席配列は、ABC-DEF-GHJの3席-3席-3席です。

    大阪・ケアンズ便は、東京発着便より販売状況が思わしくないようで、座席の販売状況が良くないと、大阪発着便をキャンセル、東京・成田発着便に振り替える、というオペレーションを行うことがあります。

    ジェットスター航空の大阪(関西空港)・ケアンズ線の詳しい情報は、以下のリンク先のページを参照ください。

    便名 出発 時間 到着 時間 月 火 水 木 金 土 日
    JQ016 大阪 21:05 ケアンズ 05:15+1 〇 ✕ 〇 〇 〇 〇 ×
    JQ015 ケアンズ 12:55 関西 18:55 〇 ✕ 〇 〇 〇 〇 ×

    ジェットスター航空の東京(成田空港)・ブリスベン線

    ジェットスター航空の東京・成田空港とブリスベン間のフライトは、1日1便、デイリーで運航されています。

    ジェットスター航空は、日本・オーストラリア線開始当初からクイーンズランド州南部へは、ゴールドコースト空港に乗り入れていましたが、2023年11月より、ブリスベン空港に変更しました。

    東京発ブリスベン行きは夜行便、ブリスベン発東京行きは昼便となります。

    ジェットスター航空で成田空港からブリスベン空港まで約7,150km、8時間30分のフライトとなります。

    通常の飛行ルートは、硫黄島の脇を飛び、グアム島上空を経て、パプアニューギニア上空を飛行して、ブリスベン空港へと向かいます。

    ジェットスター航空の東京からブリスベン間で使用されている機材は、ボーイング787-8で、基本のエコノミークラスの座席配列は、ABC-DEF-GHJの3席-3席-3席です。

    便名 出発 時間 到着 時間 月 火 水 木 金 土 日
    JQ010 成田 21:00 ブリスベン 06:35+1 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇
    JQ009 ブリスベン 10:25 成田 18:30 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇



    ジェットスター航空の大阪(関西空港)・ブリスベン線

    ジェットスター航空の大阪・関西空港とブリスベン間のフライトは、2024年2月2日より、1日1便、週4便で運航されています。

    ジェットスター航空は、日本・オーストラリア線開始当初からクイーンズランド州南部へは、ゴールドコースト空港に乗り入れていましたが、2023年11月よりブリスベン空港に変更しました。

    大阪発ブリスベン行きは夜行便、ブリスベン発大阪行きは昼便となります。

    ジェットスター航空で関西空港からブリスベン空港まで約7,150km、8時間40分のフライトとなります。

    ジェットスター航空の大阪からブリスベン間で使用されている機材は、ボーイング787-8で、基本のエコノミークラスの座席配列は、ABC-DEF-GHJの3席-3席-3席です。

    便名 出発 時間 到着 時間 月 火 水 木 金 土 日
    JQ024 関西 21:00 ブリスベン 07:25+1 〇 ✕ 〇 ✕ 〇 ✕ 〇
    JQ009 ブリスベン 11:45 成田 19:45 〇 ✕ 〇 ✕ 〇 ✕ 〇

    ジェットスター航空の大阪(関西空港)・シドニー線

    ジェットスター航空の大阪・関西空港とシドニー間のフライトは、2024年4月1日より、1日1便、週3便で運航されています。

    コロナ以前の2020年まで、カンタス航空が大阪・関西空港・シドニー線を運航していましたが、ジェットスター航空によって復活になります。

    ジェットスター航空、LCC(ローコストキャリア)による、初めての日本・シドニー間の直行便となります。

    大阪発シドニー行きは夜行便、シドニー発大阪行きは昼便となります。

    ジェットスター航空の大阪からブリスベン間で使用されている機材は、ボーイング787-8で、基本のエコノミークラスの座席配列は、ABC-DEF-GHJの3席-3席-3席です。

    便名 出発 時間 到着 時間 月 火 水 木 金 土 日
    JQ014 関西 21:00 シドニー 08:35+1 〇 ✕ 〇 ✕ 〇 ✕ ✕
    JQ013 シドニー 10:20 関西 19:00 ✕ 〇 ✕ 〇 ✕ 〇 〇



    ジェットスター航空の予約方法

    ジェットスター航空のウェブサイトにて日本語で予約が可能です。

    航空券の発券予約エージェントサイトを使っても購入は可能ですが、欠航時には、振替便予約や返金対応に著しく手間が掛かりますので、ジェットスター航空のウェブサイトでダイレクト予約されることを強くオススメします。

    料金体系は、基本的に座席以外のすべてのサービスは有料となり、予約の段階でオプションとして何を付加するか、という方式になっています。

    たとえばエコノミークラスでは、

    • 機内食とドリンク
    • 預け荷物の追加(デフォルト:0kg)
    • 機内持ち込み荷物の重量追加(デフォルト:7kg)
    • ブランケット
    • 座席指定
    • カンタス航空のマイレージプログラム対象化
    • 機内エンターテインメントシステムの利用

    などは、全て有料オプションとなります。

    エコノミークラスで無料で利用できるものは、

    • エチケット袋(シートポケットにセットされている)
    • トイレ(トイレットペーパーあり、便座シートなし、ハンドソープあり)
    • フライトマップ(飛行中の現在位置を示すマップ)の閲覧

    のみです。

    必要に応じて、予約の際にオプションを追加しておきましょう。

    ビジネスクラスでは、上記は全てチケット代金に含まれます(機内持ち込み荷物:デフォルト:14kg / 預け荷物:デフォルト:30kg)。

    なお、後からオプションを追加・変更することも可能ですが、料金はチケット予約時に比べて格段に上がりますのでご注意ください。

    特に、荷物の重量制限については、当日チェックインの時に超過料金を課せられると、最高額を請求されますので、くれぐれも余裕を持たせて予約してください。

    →詳しい荷物の規定についてはこちらをご覧ください



    ジェットスター航空のチェックインと成田空港第3ターミナル(T3)について

    成田からケアンズ 

    ジェットスター航空(JQ)は成田空港では第3ターミナル(T3)を使用しています。

    成田空港ではすべてのLCCが第3ターミナル(T3)を使用しているわけではありませんのでご注意ください。

    チェックインは出発の3時間前からとなります。

    成田からケアンズ 成田空港からケアンズ 成田国際空港からケアンズ ジェットスター

    フルサービスキャリアと違い、ジェットスターのスタッフは最小限の人数で対応していますので、チェックインには膨大な時間が掛かります。

    また、日本を訪れていたオーストラリア人の乗客もたくさん搭乗しますが、彼らは、国民性なのか、恐ろしいほど早くチェックインカウンターに並びますので、出発の3時間前にはチェックインカウンターに並ぶようにしましょう。

    チェックインに際し、とにかくご注意いただきたいのは、荷物の重量制限です。予約した荷物の重量制限を超えていると容赦無く超過料金が科されます。

    同じフロアにスケールのサービスがあるので、チェックインカウンターに行く前に、荷物の重さを測っておきましょう。

    搭乗券とバゲージクレームタグを受け取ったら、チェックイン完了です。

     

    チェックインカウンターでの混雑にハマらないように、事前にウェブチェックインはできますか?
    残念ながらジェットスター航空の国際線ではウェブチェックインはできません。全てのお客様がカウンターに並んでいただく必要があります。

     

    ビジネスクラス利用時は優先チェックインは可能ですか? ワンワールドのマイレージプログラム上級会員の場合は優先チェックインはありますか?
    ビジネスクラスのお客様だけ専用のレーンがあり、優先チェックインが可能です。残念ながら、カンタス航空のフリークエントフライヤー上級会員の方や他社コードシェア便マイレージ上級会員の方の優先レーンはありません。




    ジェットスター航空のチェックインと関西国際空港第1ターミナル(T1)について

    関空からケアンズ 関西空港からケアンズ 関西国際空港からケアンズ

    ジェットスター航空(JQ)でケアンズへお越しの際、関空では第1ターミナル(T1)を使用しています。

    主なLCCでは第2ターミナル(T2)を使用する航空会社が多いのでご注意ください。

    チェックインは出発の3時間前からとなり、通常、Eチェックインカウンターを使用します。

    関空からケアンズ 関西空港からケアンズ 関西国際空港からケアンズ

    フルサービスキャリアと違い、委託会社のスタッフは最小限の人数で対応していますので、チェックインには膨大な時間が掛かります。

    また、日本を訪れていたオーストラリア人の方達もたくさん搭乗しますが、彼らは、国民性なのか、恐ろしいほど早くチェックインカウンターに並びますので、出発の3時間前にはチェックインカウンターに並ぶようにしましょう。

    特に、欠航時には、早く並んでいた方から優位な振替便や日付変更の対応を受けることができます。

    参考までに、下記写真はチェックイン開始時のカウンターの様子です。この日は満席のため、3時間30分前にカウンターはオープンしましたが、それでもこの有様です。

    関空からケアンズ 関西空港からケアンズ 関西国際空港からケアンズ

    とにかくご注意いただきたいのが、荷物の重量制限です。予約した荷物の重量制限を超えていると例外無く超過料金が科されます。

    また、機内持ち込み手荷物についても、検知したことを確認するステッカーが添付されますのでご注意ください。

    同じフロアにスケールのサービスがあるので、チェックインカウンターに行く前に、荷物の重さを測っておきましょう。

    搭乗券とバゲージクレームタグを受け取ったら、チェックイン完了です。

     

    チェックインカウンターでの混雑にハマらないように、事前にウェブチェックインはできますか?
    残念ながらジェットスター航空の国際線ではウェブチェックインはできません。全てのお客様がカウンターに並んでいただく必要があります。

     

    ビジネスクラス利用時は優先チェックインは可能ですか? ワンワールドのマイレージプログラム上級会員の場合は優先チェックインはありますか?
    ビジネスクラスのお客様だけ専用のレーンがあり、優先チェックインが可能です。残念ながら、カンタス航空のフリークエントフライヤー上級会員の方や他社コードシェア便マイレージ上級会員の方の優先レーンはありません。

    通常、搭乗は南27番ゲート、搭乗開始は出発の40分前となります。

    関空からケアンズ 関西空港からケアンズ 関西国際空港からケアンズ27番ゲートの向かいには、コンビニもあります。

    機内食などを事前購入されていない方は、こちらで弁当などを買って機内に持ち込むとお得になりますね!

    関空では、制限エリア内で購入されたドリンクは、機内に持ち込むことが可能です(アルコールは開栓することができません)。

    関空からケアンズ 関西空港からケアンズ 関西国際空港からケアンズ

    それでは、いよいよ出発です!

    ジェットスター航空の機内サービスについて

    関空からケアンズ 関西空港からケアンズ 関西国際空港からケアンズ

    ジェットスター航空のJQ26便、成田空港からケアンズまでの便を例に、ジェットスター航空の機内サービスをご紹介します。

    エコノミークラスのサービス

    ジェットスター航空の成田からケアンズ間で使用されている機材は、ボーイング787-8で、基本のエコノミークラスの座席配列は、ABC-DEF-GHJの3席-3席-3席です。

    LCC且つ夜間のフライトなので、エコノミークラスのサービスには限りがあります。

    離陸後1時間ほどで経つと、事前申し込みされていた方の機内食とドリンクのサービスが始まります。

    成田からケアンズ 成田空港からケアンズ 成田国際空港からケアンズ ジェットスター

    メニューは頻繁に変わりますので、内容はサーブ時にキャビンアテンダントの方に尋ねましょう。

    多くの場合、日本語を話すキャビンアテンダントが乗務しています(が、確約ではありません)。

    また、事前購入されていた方には、ブランケットと耳栓、アイマスクなどをセットにしたコンフォートグッズも配布されます。

    このコンフォートグッズは在庫があれば機内で購入することも可能です。

    機内食の片付けが終わると、消灯されます。

    ジェットスター航空JQ26便の機材には、全席にエンターテインメントシステムが搭載されています。

    関空からケアンズ 関西空港からケアンズ 関西国際空港からケアンズ

    エンターテインメントシステムの事前購入をしていない場合は、機内でキャビンアテンダントの方に申し込みをすることができます。

    ジェットスター航空の国際線では全ての精算はクレジットカード(VISA/MASTER/AMEX/DINERS)しか使えないのでご注意ください(豪ドル・円ともに現金は使えません)。

    機内食を事前購入された方は、ケアンズ着陸の約1時間前に、朝食として軽食のサービスがあります。

    通常はシリアルとドリンクとなりますが、内容は頻繁に変わります。

    成田からケアンズ 成田空港からケアンズ 成田国際空港からケアンズ ジェットスター

    機内朝食、成田発便は成田のケータリング会社が用意しています

    ビジネスクラスのサービス

    関空からケアンズ 関西空港からケアンズ 関西国際空港からケアンズ

    ビジネスクラスの座席配列は、AB-DEF-HJの2席-3席-2席で、ビジネスクラスのお客様は、上述のエコノミークラスのサービスがすべて無料でご利用いただけます。

    また、ビール、ワイン、スパークリングワインなどのアルコールドリンクも召し上がっていただけます。

    ジェットスター航空のビジネスクラスは、コードシェアで同席を購入可能な日本航空JALのウェブサイトでは、プレミアムエコノミー扱いとなっています。ご利用の方は、フルサービスキャリアのプレエコ感覚でご利用ください。

    エコノミークラスおすすめの席

    関空からケアンズ 関西空港からケアンズ 関西国際空港からケアンズ

    座席指定には追加料金が掛かるジェットスター航空ですが、エコノミークラスでコスパが非常に良いオススメな座席があります。

    !!注目!!44Dと44Eまたは、10Dと10Eです。

    44列目と10列目は座席の前が壁になっており、足元が非常に広くなっています。

    壁前の座席はテーブルが肘掛に収納されていて、足を横に出せないのが苦痛だという方は多いと思いますが、DとEの席の間にある肘掛は普通の肘掛の仕様になっていて上げることができます。

    関空からケアンズ 関西空港からケアンズ 関西国際空港からケアンズ

    通常、44列目は+$7で、10列目は$25で指定できますので、機内で快適に過ごしたいという方は、ぜひご検討ください。

    ちなみに、座席と座席の間に110Vから240Vまで対応の電源コンセント(各国のプラグタイプに対応)と、全席にUSB電源があります。

    関空からケアンズ 関西空港からケアンズ 関西国際空港からケアンズ

    また、10列目と44列目のABC席にはバシネットもありますので、小さなお子様連れの方は、事前に席指定をしておくと良いと思います。

    関空からケアンズ 関西空港からケアンズ 関西国際空港からケアンズ

    バシネットの使用料は掛かりません。



    関連記事

    本稿の他に、下記記事もご参照ください;




    ジェットスター航空に関するよくある質問(FAQ)

    ジェットスター航空のオーストラリア直行便が運航する都市はどこですか?

    ジェットスター航空が、日本からオーストラリアに直行便を運航する都市は以下の通りです。

    • 東京(成田空港)・ケアンズ線
    • 大阪(関西空港)・ケアンズ線
    • 東京(成田空港)・ブリスベン線
    • 大阪(関西空港)・ブリスベン線(2024年2月より)
    • 大阪(関西空港)・シドニー線 (2024年4月より)

    ジェットスター航空は、多くのオーストラリア国内線も運航していますので、メルボルン、ゴールドコーストなど、直行便が運航されていない都市へも、乗継便を利用して移動ですることもできます。

    ジェットスター航空のチケットは、旅行会社でも購入可能ですか?

    ジェットスター航空の予約、航空券の購入は、一部の旅行会社でも可能です。

    しかしながら、予約手数料がかかること、予約の変更、取消し、等が発生した時に、旅行会社経由で行わなくてはできないケースもあり、ジェットスター航空のwebサイトで予約、購入した方が良いと思います。

    ホテルや行程、その他のオプショナルツアー等、総合的にお任せしたい、銀行振り込み・現金で支払いたい、といった場合には、旅行会社を経由して購入することを検討すると良いと思います。

    ジェットスター航空の日本・オーストラリア間の国際線には、ビジネスクラスはありますか?

    はい、ビジネスクラスの席があります。

    フルサービスの航空会社のビジネスクラスに比べてかなり割安ではありますが、座席は現在のフルサービス航空会社のビジネスクラスは、仕切りやシェルタイプのフルフラット・シートなのに対し、ふた昔前のビジネスクラスといったシートになります。

    フルサービス航空会社のプレミアム・エコノミーと同等くらい、と言えると思います。

    ジェットスター航空には、日本語話せるスタッフが乗機していますか?

    ジェットスター航空の、日本・オーストラリア間の国際線には、通常日本語の話せるキャビンクルーが乗機しています。

    オーストラリア国内線には、乗っていないことがほとんどです。



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    オーストラリア旅行を計画中の方は、是非ともトラベルドンキーのご利用をご検討ください。思い出深い素敵なオーストラリア旅行のお手伝いをせていただきます。

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