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  • ハワイの概要

    ハワイの概要

    ハワイ旅行を楽しんでいただくために、簡単にハワイ州自体に関する情報をご案内します。予備知識として持っていれば、観光ツアーに参加した時にガイドさんとの会話も弾みます。

    国名・州名 UNITED STATES OF AMERICA, STATE OF HAWAII(アメリカ合衆国ハワイ州)
    政治形態

    ハワイは他の州と同様に、アメリカ合衆国の連邦制に参加しています。高度な自治を持ち、ハワイ州独自の「ハワイ州憲法」により、行政、司法、立法の3権分立が規定されています。政治形態は、アメリカ合衆国の国レベルの連邦政府、州全体のハワイ州政府、自治体レベルの市郡政府、の3階層となっています。
    アメリカ合衆国連邦議会に上院2名(各州2名)、下院2名(人口比率による)の議員を選出し国政に参加しています。連邦政府からは、州都ホノルルに、FBI、IRS(税務局)、裁判所などの出先機関が設けられています。
    ハワイ州政府は、州知事(GOVERNOR、ガバナー)、副州知事。上院(25名)、下院(51名)の議員がおり、全て州民による選挙で選出されます。
    ハワイ州の自治体は、ホノルル市&郡、マウイ郡、ハワイ郡、カウアイ郡、カラワオ郡、の5つに分けられ、選挙で選出される市長または郡長(MAYOR、メイヤー)がトップを務めます。

    州知事 デビッド・イゲ(2020年現在)。第8代州知事になる民主党の政治家。祖先は沖縄出身で、歴代2人目の日系の知事。
    面積・地勢

    ハワイ州は、一般人の訪問可能な6島(カウアイ、オアフ、モロカイ、ラナイ、マウイ、ハワイ)と隣接する2島(ニイハウ、カホオラヴェ)からなる「ハワイ諸島」と、北西方面に約2400kmにわたって連なる100以上の島や岩礁の「北西ハワイ諸島」からなっています。
    アラスカ州と同じく、米本土からは飛び地となり、州の最南端にあるハワイ島のカラエ岬は、アメリカ合衆国の最南端ともなります。
    ハワイ諸島は海底火山の噴火により、北から南へ順に新しく誕生した島です。太平洋プレートの上に乗っており、極わずかですが、徐々に日本へ近づいていっています。気の遠くなるくらいの将来には、日本沖の海溝から、ユーラシアプレートの下に沈みこむと予想されています。

    州旗・州歌 州旗は、ハワイ王国の国旗が採用されています。左上に英国のユニオンジャック、その他部分は、アメリカ合衆国と同じ、白・赤・青の8本のストライプになっています。
    州歌も、ハワイ王国の国歌だった「ハワイ・ポノイ」(HAWAII PONOI)。
    州木・州花・州魚・州鳥 それぞれ、ククイ、黄色のハイビスカス、フムフム・ヌクヌク・ア・プアア(カワハギの1種)、ネネ(ガチョウ)
    人口 約130万人(2010年現在)。そのうち、約95万人はオアフ島在住。
    民族 プランテーション産業が盛んだった移民の歴史により、アジア系が最多の約40%弱。次いで白人が約25%。しかしながら、混血の割合も25%と多く、ハワイアンとして分類される約33万人も、純血とされる人は少なくなっています。
    宗教 全体の約30%がキルスト教、9%が仏教。無宗教の人も多いです。
    言語 公用語は英語とハワイ語。ただしハワイ語は、カネ(男性)、ワヒネ(女性)など単語で使用されることがほとんどです。あと、移民の歴史から「ピジン・イングリッシュ」と呼ばれる、ブロークンな英語発音の言葉もあります。
    州都 ハワイで最大の都市、オアフ島のホノルル。ハワイ州政府の機関の他、アメリカ連邦政府の出先機関などもホノルルにあります。政治、行政だけでなく、ハワイ州経済の中心でもあり、アメリカ本土、日本や世界各国から、観光客が最も多く訪れる街です。
    時差 ハワイと日本の時差は19時間。ハワイが19時間遅れなので、例えば日本が14時の場合、ハワイは前日の19時となります。
    詳しくは、「ハワイと日本の時差」のページをご覧ください。
    通貨 USドル。USD、US$、または単に$と表示されます。補助単位はセント。$1=100セントです。流通している紙幣は、$100、$50、$20、$10、$5、$1の6種類。コインは25セント、10セント、5セント、1セントの4種類。
    詳しくは、「ハワイの通貨・両替」のページをご覧ください。
    祝日 アメリカ合衆国連邦政府の定めた祝日の他、ハワイ州で定めた3つの祝日、クヒオデー(3月26日)、カメハメハデー(6月11日)、アドミッションデー(8月第3金曜日)がある。一方、連邦政府の定めた祝日のうち、10月のコロンバスデーは、ハワイの祝日になっていない。
    詳しくは、「ハワイの祝日」のページをご覧ください。
    教育 アメリカでは、初等教育の保育園/幼稚園/小学校「プライマリー・エデュケーション」(PRIMARY EDUCATION) 、中等教育の中学校/高等学校「セカンダリー・エデュケーション」(SECONDARY EDUCATION)、高等教育の短期大学/大学/大学院「ハイアー・エデュケーション」(HIGHER EDUCATION)の3つのカテゴリーに分類されます。
    義務教育期間は州により異なりますが、ハワイ州では6-18才までの12年間を義務教育期間とし、学区ごとに小・中・高校を5・3・4年、6・2・4年と制定しています。従って、6年生時に引越しをすると、卒業をせずに中学生になる、というケースも発生します。又、ほとんどの小学校が幼稚園(5才児のみ1年間)を併設しており、無料なので実情は13年間の義務教育になっています。
    経済

    主要産業は、ハワイ州の総生産の1/4を占める観光業。年間約940万人(2017年現在)が、アメリカ本土&海外から訪れます。日本からの観光客は約18%で米本土からの旅行者人数に次いで2位、海外からは1位となっています。
    ハワイは、アメリカ合衆国の戦略上の重要拠点ということもあり、軍需産業も大きなウエートを占めます。アメリカ・インド太平洋軍の司令部が置かれ、陸・海・空軍・海兵隊とすべての基地が設置されています。
    農業も以前は重要な産業でしたが、衰退していっています。サトウキビやパイナップル栽培が以前ハワイの農作物の中心でしたが、年々減少し、その代わりコーヒー、マカデミアナッツの栽培が伸びています。特に「コナ・コーヒー」は、高級コーヒーとして有名で、世界各国のコーヒー好きに人気です。

    ハワイの旅行手配

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  • オーストラリアの概要

    オーストラリアの概要

    国名 Commonwealth of Australia(コモンウェルス・オブ・オーストラリア)
    政治形態 国家元首は英国のチャールズ3世国王。国王を代表する連邦総督(Governor-General)は、2024年7月1日に就任したサム・モスティン氏(Sam Mostyn)。形式上は総督が国王の代理として一定の権限を持つが、実際には下院・上院の二院制による議院内閣制の連邦国家である。
    主要政党としては、労働党、自由党・国民党連合、緑の党などがあり、連邦選挙では小選挙区制に近い下院と比例代表に近い上院を組み合わせた制度が採用されている。オーストラリアでは投票が義務化されており、正当な理由なく投票しない場合は罰金の対象となる。
    ニューサウスウェールズ州、ビクトリア州、クイーンズランド州、西オーストラリア州、南オーストラリア州、タスマニア州の6州と、ノーザンテリトリー準州、オーストラリア首都特別地域(ACT)などの準州からなり、それぞれ州・準州政府が高い自治権を持つ。
    首相 アンソニー・アルバニージー(Anthony Albanese)
    面積・地勢 面積は7,688,287平方キロメートルで、ロシア、カナダ、中国、アメリカ、ブラジルに次ぐ世界第6位の広さを持つ。日本の国土の約20倍にあたる広大な国土で、周囲をインド洋、太平洋、南大洋に囲まれている。
    オーストラリア北東部には、全長約2,000キロに及ぶ世界最大級の珊瑚礁群、グレート・バリア・リーフが広がる。東部・南東部の沿岸部に人口が集中する一方、内陸部には「アウトバック」と呼ばれる乾燥地帯、砂漠、灌木地帯が広がる。
    国旗・国歌・国花 国旗は、左上に英国のユニオンジャック、右側に南十字星、ユニオンジャックの下に連邦を表す七稜星を配したデザイン。1953年の国旗法により、現在の国旗が正式に定められた。
    国歌は「アドバンス・オーストラリア・フェア」(Advance Australia Fair)。国際試合などでよく耳にする「ワルチング・マチルダ」(Waltzing Matilda)は国歌ではないが、国民に広く親しまれる代表的な愛唱歌である。
    国花 国花は、アカシア科の「ゴールデン・ワトル」(Golden Wattle)。毎年9月1日はナショナル・ワトル・デーとして知られる。国の紋章には、オーストラリアを象徴する動物としてカンガルーとエミューが描かれている。
    人口 約2,772万人(2025年9月30日時点、オーストラリア統計局推計)。
    民族 オーストラリアは移民国家であり、英国・アイルランド系をはじめ、欧州系、アジア系、中東系、太平洋諸島系など多様な背景を持つ人々が暮らしている。2021年国勢調査では、アボリジナルおよびトレス海峡諸島民として識別された人口は812,728人で、全人口の3.2%を占めた。推計ベースでは2021年6月30日時点で約98.4万人、全人口の3.8%とされる。
    宗教 2021年国勢調査では、キリスト教が43.9%、無宗教が38.9%。仏教、イスラム教、ヒンドゥー教、シーク教なども増加しており、宗教面でも多様化が進んでいる。
    言語 英語。法律上の「公用語」として明文化されているわけではないが、英語が事実上の共通語・行政言語として使われている。オーストラリア英語は「オージー・イングリッシュ」(Aussie English)とも呼ばれ、独特のアクセント、言い回し、略語がある。
    首都 キャンベラ。長い間、オーストラリアの首都の座をシドニーとメルボルンで争っていたが、その決着がつかず、妥協案として1908年にキャンベラに新しい首都を建設することが決定された。1913年より建設が開始され、1927年にキャンベラへ連邦議会が移転した。キャンベラは連邦議会、政府関連施設、各国大使館などが集まる政治・行政の中心地で、ACTの人口は2025年9月時点で約48.6万人。
    時差 オーストラリアは広大な国土を持つため、東部時間(ニューサウスウェールズ州、ビクトリア州、クイーンズランド州、タスマニア州、ACT)、中部時間(南オーストラリア州、ノーザンテリトリー準州)、西部時間(西オーストラリア州)の3つの標準時間帯に分かれている。
    日本との時差は、標準時間では東部が日本より1時間進み、中部が30分進み、西部が1時間遅れとなる。夏季はニューサウスウェールズ州、ビクトリア州、南オーストラリア州、タスマニア州、ACTなどでサマータイムを実施するため、時差が変わる。クイーンズランド州、ノーザンテリトリー準州、西オーストラリア州はサマータイムを実施していない。
    詳しくは、「オーストラリアの時差」のページをご覧ください。
    通貨 オーストラリアドル。一般的にA$、または単に$と表示される。補助単位としてセント、$1=100セント。紙幣は、$100、$50、$20、$10、$5の5種類。プラスチック製の紙幣で、色分けされており、旅行者にも見分けやすい。コインは$2、$1、50セント、10セント、20セント、5セントの6種類。
    詳しくは、「オーストラリアの通貨・両替」のページをご覧ください。
    祝日 オーストラリアには国が定めた全国的な祝日のほか、各州・準州、特定地域で定められた祝日がある。近年、多くの商店や施設は主要な祝日でも営業しているが、クリスマス(12月25日)、グッドフライデー、アンザックデー午前中など、一部の祝日には休業や営業時間短縮となる店舗もあるため、事前確認をおすすめする。

    教育 教育制度は州・準州により若干異なるが、一般的には、初等教育(Primary School)、中等教育前半(Junior Secondary)、中等教育後半(Senior Secondary)に分かれる。義務教育年齢や学年区分は州により違いがあるが、多くの州ではおおむね6歳前後から16歳前後までが義務教育期間となる。
    その後、大学(University)、職業教育訓練機関(Vocational Education and Training / TAFEなど)、専門学校などへ進学する。オーストラリアは留学先としても人気が高く、大学、語学学校、専門学校に多くの留学生を受け入れている。
    経済

    オーストラリア経済は、資源、農業、教育、観光、金融、医療・福祉、専門サービスなど幅広い産業に支えられている。1990年代から2019年まで長期にわたり景気拡大が続いたが、2020年の新型コロナウイルスの影響により一時的に景気後退を経験した。
    その後はサービス業、観光、留学需要の回復、人口増加、資源輸出などに支えられ、プラス成長に戻った。世界銀行のデータでは、2024年の実質GDP成長率は1.4%で、名目GDPは約1.76兆米ドル、1人当たりGDPは約64,604米ドルとなっている。近年はインフレ、住宅価格、移民・人口増加、再生可能エネルギー投資、資源輸出の動向が経済の大きなテーマとなっている。



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