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  • オーストラリアのギフトカード事情|スーパー・百貨店・Visaギフトカードの使い方

    オーストラリアのギフトカード事情|スーパー・百貨店・Visaギフトカードの使い方

    オーストラリアのスーパーや百貨店、ショッピングセンターを歩いていると、レジ周辺にたくさんのギフトカードが並んでいるのを見かけます。

    ウールワース(Woolworths)、コールズ(Coles)、マイヤー(Myer)、Kマート(Kmart)など特定の店で使うタイプだけでなく、VisaやMastercardの決済網を利用するプリペイド型ギフトカードもあり、誕生日やクリスマス、ちょっとしたお礼の定番として広く利用されています。

    日本のギフト券と似ていますが、オーストラリアでは有効期限、使える店舗、オンラインでの利用、残高、手数料などを確認することが重要です。

    特に覚えておきたいのが、オーストラリアでは2019年11月1日以降に販売された多くのギフトカードについて、原則として最低3年間使えることが法律で求められている点です。また、購入後にカード有効化手数料、口座維持手数料、残高照会手数料、未使用手数料などを差し引くことも原則として禁止されています。

    一方、カードを買う時点で発生する購入手数料や、外貨で使った場合の外貨換算手数料などは別です。例えばオーストラリア・ポスト(Australia Post)のMastercardギフトカードでは、カード購入時にA$5.95の購入費用がかかります。

    この記事では、日本からオーストラリアを訪れる旅行者向けに、スーパー・百貨店系ギフトカード、Visa・Mastercard系プリペイドカード、有効期限、残高確認、支払いを分ける方法、オンライン利用、紛失、詐欺対策まで詳しく紹介します。




    オーストラリアのギフトカードとは?

    スーパーのレジ横にギフトカードがたくさんあります。日本のギフト券と同じですか?
    基本的には似ています。ただし、特定の店だけで使えるタイプと、VisaやMastercard加盟店で使えるプリペイド型があるので、購入前に利用範囲を確認しましょう。

    ギフトカードは、あらかじめ一定額を入れておき、その金額の範囲内で商品やサービスの購入に使うカードや電子コードです。

    誕生日、クリスマス、結婚祝い、卒業祝い、お礼、企業の報奨など、現金を直接渡す代わりに広く利用されています。

    オーストラリア競争・消費者委員会(ACCC)では、ギフトカードを、一定額の金銭的価値を入れ、その価値と引き換えに商品やサービスを購入できるものとして説明しています。

    大きく分けて2種類

    種類 特徴
    店舗・小売店専用ギフトカード 特定の店・グループで使う
    Visa・Mastercard系プリペイドギフトカード 対応するVisa・Mastercard加盟店で使う

    旅行者に分かりやすいのは、ウールワースやKマートなど店名がそのまま書かれたカードです。

    Visa・Mastercard系は利用範囲が広い反面、購入手数料や利用できない取引など、独自の条件があります。

    実物のギフトカード

    プラスチックや紙など、実物のカードがあるタイプです。

    スーパー、百貨店、Kマートなどのレジ周辺に多数並んでいます。

    購入時に希望金額を指定するものと、A$50、A$100など金額があらかじめ決まっているものがあります。

    プレゼントとして直接渡しやすく、スマートフォンの操作が苦手な人にも使いやすいのが利点です。

    電子ギフトカード

    電子ギフトカード(eGift Card)は、カード番号やバーコード、QRコードなどをメールやアプリで受け取るタイプです。

    実物のカードを郵送する必要がなく、すぐ送れるため、オーストラリアでは非常に一般的です。

    店舗ではスマートフォン画面のバーコードを提示し、オンラインではギフトカード番号や暗証番号、利用コードなどを入力して使います。

    多くのギフトカードは最低3年間有効

    オーストラリアでは、2019年11月1日以降に購入・提供された多くのギフトカードは、少なくとも3年間利用できることが法律で定められています。

    つまり一般的な店舗用ギフトカードで、「購入から6か月で失効」といった極端に短い期限を設定することは原則としてできません。

    ただし、企業が3年より長い期限を設定することは可能です。

    例えば現在、コールズ・ギフトカードは4年間、Kマート・ギフトカードも4年間有効な商品があります。ウールワースの一部主要ギフトカードには有効期限がありません。

    ACCC – Gift cards and discount vouchers

    3年ルールの例外

    すべての割引券やギフトカードが必ず3年以上使えるわけではありません。

    ACCCが挙げる主な例外には、

    • 残高を追加できるカード
    • 無料の販促として配られた割引券
    • 特定期間のイベントだけで使う割引券
    • 本来の価値より大幅な割引で販売された割引券
    • 従業員向け報奨制度
    • 顧客向け会員制度の特典
    • 一時的な販売促進キャンペーン

    などがあります。

    例えば「会員特典としてもらったA$10分の特典」は、通常購入するギフトカードとは違い、短い有効期限になっていることがあります。

    有効期限はカードに表示される

    通常のギフトカードでは、有効期限または有効期間を分かりやすく表示する必要があります。

    例えば「Valid for 4 years from date of issue」と書かれていれば「発行日から4年間有効」という意味なので、発行日も確認してください。

    「No Expiry」と書かれていれば「有効期限なし」という意味です。

    旅行者は購入したその日にスマートフォンでカードの表裏を撮影しておくと、有効期限やカード番号を確認しやすくなります。

    購入後の手数料は原則禁止

    2019年11月1日以降の対象となるギフトカードでは、購入後に受取人から次のような費用を徴収することは原則として禁止されています。

    • カード有効化手数料
    • 口座・カード維持手数料
    • 残高照会手数料
    • 未使用による手数料

    「使わずに1年置いていたら毎月A$2ずつ残高が減る」といった仕組みは、一般的な対象ギフトカードでは認められていません。

    購入時の手数料は別

    購入後の手数料は禁止されていますが、カード購入時に一度だけ発生する購入手数料まで禁止されているわけではありません。

    特にVisa・Mastercard系のプリペイドギフトカードでは、額面とは別に購入費用が必要になる商品があります。

    例えばオーストラリア・ポストのMastercardギフトカードは、現在、実物カード・電子カードとも購入時にA$5.95のカード購入費用がかかり、A$20~A$500を入れることができます。

    また、外貨で利用した時の外貨換算手数料などは、購入後の手数料禁止の対象外となる場合があります。

    現金にはできないのが一般的

    ギフトカードは通常、現金への交換ができません。

    A$100のギフトカードを持って店へ行き、「A$100を現金でください」と換金することは基本的にできません。

    残高が少額になっても現金として払い戻せないカードが一般的なので、有効期限前に使い切るのがおすすめです。



    一度で全部使う必要はない?

    多くの店舗専用ギフトカードは、一度で全額を使う必要はありません。

    例えば残高A$100からA$35を使えば、残ったA$65を次回の買い物に使えます。

    ただしカードによって条件は違うため、利用規約を確認してください。

    残高の確認方法

    ギフトカードの残高は、

    • 公式ウェブサイト
    • アプリ
    • 店頭のサービスカウンター
    • レシート
    • 電話

    などで確認できます。

    Visa・Mastercard系では、専用サイトへカード番号と利用コードを入力して、残高や利用履歴を確認するタイプが一般的です。

    残高が分からないまま高額商品を買おうとすると決済が通らないことがあるため、事前に確認しておくのがおすすめです。

    ウールワース系ギフトカード

    ウールワース系では、ウールワース・ギフトカード(Woolworths Gift Card)、WISHギフトカード(WISH Gift Card)など複数のカードがあります。

    利用できる店舗はカードの種類によって異なるため、カード表面や公式サイトで利用可能店舗を確認する必要があります。

    現在のWISHギフトカードの規約では、2017年3月31日以降に購入されたWISHギフトカードは、残高がゼロになるまで使える、つまり実質的に有効期限なしとなっています。

    一方、ウールワース・スーパーマーケット&BIG W電子ギフトカードなど、一部の別商品には36か月の有効期限が設定されています。

    Woolworths Gift Cards

    コールズ・ギフトカード

    コールズ・ギフトカード(Coles Gift Card)は、現在、コールズ・スーパーマーケットとコールズ・セントラルの店頭で利用できます。

    コールズの公式情報では、コールズのオンラインショップやリカーランドでは利用できません。

    有効期限は発行から4年間です。

    オンラインでも使えそうに見えても、ギフトカードによって利用できる場所や方法が異なるのが、オーストラリアのカードの少し分かりにくいところです。

    Coles – Gift Cards

    コールズ・グループ&マイヤー・ギフトカード

    1枚で複数の大手チェーンに使いたい場合に知られているのが、コールズ・グループ&マイヤー・ギフトカード(Coles Group & Myer Gift Card)です。

    コールズの現行案内では、利用できる主な店舗として、

    • コールズ(Coles)
    • マイヤー(Myer)
    • ターゲット(Target)
    • Kマート(Kmart)
    • オフィスワークス(Officeworks)
    • リカーランド(Liquorland)

    などが挙げられています。

    有効期限は4年間です。

    ただし、オンライン利用の可否はチェーンごとに違います。例えばKマートではコールズ・マイヤー・ギフトカードをオンラインでも使えますが、マーケットプレイスの商品や一部ターゲット商品を含む注文では利用できない場合があります。

    マイヤー・ギフトカード

    百貨店マイヤーのマイヤー・ギフトカード(Myer Gift Card)は、全国のマイヤー店舗と公式オンラインショップで利用できます。

    現在のマイヤー公式規約では、通常のマイヤー・ギフトカードは発行から3年間有効です。

    実物のギフトカードと電子ギフトカードがあり、電子カードにはスマートフォンのウォレットへ追加できるタイプもあります。

    MYER oneの特典など、通常購入するギフトカードとは別の会員特典には短い有効期限が設定されることがあるので、混同しないようにしましょう。

    Myer Gift Cards

    Kマート・ギフトカード

    Kマートのギフトカードは、Kマート店舗や公式オンラインショップで利用できます。

    Kマートの2026年の現行キャンペーン規約では、Kマート・ギフトカードは発行から4年間有効とされています。

    Kマート公式FAQによると、オンラインではKマート・ギフトカードとコールズ・マイヤー・ギフトカードを使うことができ、1注文につき最大3枚まで使用できます。

    ただし、Kマートのオンラインショップ内で第三者が販売するマーケットプレイス商品には、Kマート・ギフトカードを使えません。

    ターゲット・ギフトカード

    ターゲット・オーストラリアでは、ターゲット・ギフトカード、ターゲット電子ギフトカード、コールズ・グループ&マイヤー・ギフトカードをオンライン・店頭で利用できます。

    オンラインでは最初にギフトカードを適用し、残った金額をクレジットカードで支払う仕組みがあります。

    1回のオンライン注文で使用できるカードの枚数などに制限があるため、少額のギフトカードを何枚もまとめて使う場合は確認しておきましょう。

    Visa・Mastercard系ギフトカードとは?

    特定の店ではなく、VisaやMastercardの決済網を利用するプリペイド型ギフトカードも販売されています。

    見た目はクレジットカードに似ていますが、後払いの信用枠を使うクレジットカードではありません。

    最初にA$50、A$100、A$200などを入れて、その残高の範囲内で支払います。

    利用範囲が広いため、贈る相手の好みが分からない時に便利です。

    オーストラリア・ポストのMastercardギフトカード

    オーストラリア・ポストではMastercardギフトカードを販売しています。

    現在、A$20~A$500を入れることができ、実物カードと電子カードがあります。

    実物カードは、Mastercardのプリペイドカードを受け付ける店舗、オンライン、電話決済などで利用できます。

    購入時のカード費用はA$5.95です。

    実物カードを外貨取引で使う場合、現在3%の外貨換算手数料があります。一方、電子カードはオーストラリア国内での利用に限定されています。

    Australia Post Gift Card by Mastercard

    Activ Visaなどスーパーで買えるカード

    Kマートやスーパーなどのギフトカード売場では、Activ Visaなど第三者が発行するVisaプリペイド・ギフトカードも見かけます。

    例えば現在Kマートで販売されているA$50のActiv Visaオンラインショッピング用ギフトカードは、額面A$50に対して販売価格A$55.95で、A$5.95の購入費用が含まれています。

    A$200やA$500など高額タイプもあり、購入費用は商品ごとに異なります。

    また「食料品」「ファッション」など、特定分野の加盟店だけで使えるタイプもあるため、Visaのロゴがある=どこでも使えると決めつけないようにしましょう。




    レジで有効化が必要

    スーパーやKマートの棚に並んでいるプリペイド型ギフトカードは、棚から取った時点では金銭的な価値がありません。

    レジで代金を支払い、カードが有効化されて初めて使えるようになります。

    そのため、購入後はレシートを捨てず、有効化が正常に完了したことを確認してください。

    オンライン購入したカードでは、受け取った後に自分で有効化する商品もあります。

    プリペイド型はどこで使える?

    Visa・Mastercard系ギフトカードは、基本的には対応するプリペイドカードを受け入れる加盟店で使用できます。

    店頭、オンライン、電話注文などに対応する商品があります。

    ただし、発行会社、カードの種類、加盟店の業種などによって制限があります。

    購入前にどこで使えるカードなのかを必ず確認しましょう。

    使えない取引もある

    プリペイド型ギフトカードはクレジットカードとは違うため、

    • ATMでの現金引き出し
    • 金融機関の窓口取引
    • 一部のギャンブル関連取引
    • 加盟店側がプリペイドカードを受け付けない取引
    • カード残高を超える決済

    などで利用できない場合があります。

    特定の業種だけで使えるカードでは、さらに利用可能店舗が制限されます。

    ホテル・レンタカーでは注意

    旅行者が特に注意したいのが、ホテル、レンタカー、タクシー、レストランなどです。

    こうした業種では、最終金額とは別に事前承認として余分な金額を一時的に確保することがあります。

    オーストラリア・ポストのMastercardギフトカードでは、ホテル、タクシー、レンタカー、レストラン、クルーズなどで、請求予定額より20%以上多い金額が一時的に確保される場合があると案内しています。

    残高A$100のカードでA$95のホテル料金を払おうとしても、事前承認額がA$100を超えれば決済が通らない可能性があります。

    ホテルの保証金やレンタカーの保証金には、通常のクレジットカードを使う方が分かりやすいでしょう。

    残高不足時に支払いを分ける方法

    ギフトカードの残高がA$20で、買い物がA$30の場合、店舗によっては、

    A$20をギフトカード + A$10をクレジットカード

    のように支払いを分けることができます。

    ただし、Visa・Mastercard系プリペイドカードでは、A$30をそのままカードへ請求すると残高不足で決済が通らないことがあります。

    レジで事前に「I have A$20 left on this card.(このカードには20ドル残っています)」と伝え、先にA$20だけ請求してもらえるか確認するとスムーズです。

    オンラインで使う時

    オンライン対応のギフトカードでは、通常、

    • カード番号
    • 暗証番号・利用コード
    • 有効期限
    • セキュリティコード(Visa・Mastercard系プリペイドカードの場合)

    などを入力します。

    店舗専用ギフトカードの場合、通常の「クレジットカード」入力欄ではなく「ギフトカード」欄へ入力することがあります。

    Visa・Mastercard系プリペイドカードでは、通常のカード決済欄へ入力するタイプが一般的です。

    ギフトカードで買った商品の返金

    ギフトカードで購入した商品を返品した場合、返金方法は店の仕組みによって異なります。

    元のギフトカードへ金額が戻される、新しいギフトカードが発行される、店舗で使える買い物残高として返されるなどの方法があります。

    オンライン購入では、返金処理が終わるまで使い切ったギフトカードを捨てないようにしましょう。

    ターゲットも、ギフトカードやプリペイドカードを利用したオンライン注文では、商品を受け取るまでカードを保管するよう案内しています。

    紛失・盗難

    ギフトカードには「現金と同じように扱ってください」という趣旨の注意書きがあることが多く、紛失・盗難時に再発行されない場合があります。

    例えばコールズ・ギフトカードやオーストラリア・ポストのギフトカードでは、紛失・盗難時の補償が限定されています。

    高額カードを持つ場合は、カード番号、残高確認方法、購入レシートを別に保管しておくと安心です。

    電子ギフトカードはメールアカウントへアクセスできなくなると困るため、対応している場合はスマートフォンのウォレットにも保存しておくと便利です。

    ギフトカード詐欺に注意

    オーストラリアでは、ギフトカードを利用した詐欺も問題になっています。

    「税金を払わないと逮捕される」「あなたの口座が危険なのでギフトカードを買って番号を送って」「会社の上司から急ぎでギフトカードを買ってほしいと言われた」などは典型的な手口です。

    オーストラリア政府の詐欺対策サイトScamwatchは、政府機関や正規企業が罰金・税金などの支払いをギフトカードで要求することはないと繰り返し注意喚起しています。

    誰かからギフトカードを購入するよう指示され、カード番号や暗証番号の写真を送るよう言われたら、購入を止めて相手を別の方法で確認してください。

    Scamwatch



    旅行者が自分用に買うメリットは?

    短期旅行者が自分用にギフトカードを買うメリットは、それほど大きくありません。

    通常は自分のクレジットカード、デビットカード、Apple Payなどで直接支払う方が簡単です。

    ギフトカードには、

    • 使える店が限定される
    • 残高を使い切る手間がある
    • プリペイド型では購入手数料がかかることがある
    • 紛失時のリスクがある

    ためです。

    一方、子供の買い物予算を固定したい、家族へ現地で一定額を渡したい、企業・グループ旅行で参加者へ食費を配布したい、といった用途では便利です。

    ギフトとして買うならどれが便利?

    相手がよく利用する店が分かっているなら、店専用のギフトカードが分かりやすいでしょう。

    例えば、

    • 食料品中心 → ウールワース、コールズ
    • 衣類・生活雑貨 → Kマート、ターゲット
    • 百貨店 → マイヤー
    • 使う店を限定したくない → Visa・Mastercard系プリペイドギフトカード

    という選び方ができます。

    ただし日本へ持ち帰って使う相手へ贈る場合、オーストラリア国内限定のカードや、日本では使えない店舗専用ギフトカードも多いため、旅行のお土産として日本在住者へ渡すのは一般的には向きません。

    ギフトカードで使う英語

    英語 意味
    Gift Card ギフトカード
    eGift Card 電子ギフトカード
    Prepaid Card プリペイドカード
    How much would you like to load? いくらチャージしますか?
    I’d like to put $50 on this card. このカードに50ドル入れたいです。
    Is this card activated? このカードは有効化されていますか?
    Where can I use this card? このカードはどこで使えますか?
    Can I use this online? オンラインで使えますか?
    Does this card expire? このカードに有効期限はありますか?
    What’s the remaining balance? 残高はいくらですか?
    Can I split the payment? 支払いを分けられますか?
    Can I pay the rest by card? 残りをカードで払えますか?

    旅行者向けのコツ

    • 購入前に使える店舗を確認する
    • 通常購入するギフトカードは最低3年間有効が原則
    • 会員特典や販売促進キャンペーンなどは3年ルールの例外がある
    • 有効期限を確認する
    • Visa・Mastercard系プリペイドカードは購入手数料を確認する
    • レジでカードが有効化されたことを確認する
    • 購入レシートはカードを使い切るまで保管する
    • 残高をオンラインで確認してから使う
    • 残高不足なら支払いを分けられるか先に聞く
    • ホテル・レンタカーの保証金には通常のクレジットカードを優先する
    • 返金が終わるまで使い終わったカードを捨てない
    • ギフトカード番号・暗証番号を他人へ送らない
    • 日本へ持ち帰る場合は利用できる地域を必ず確認する

    オーストラリアのギフトカードは非常に種類が多く、スーパーのレジ横だけでも何十種類と並んでいることがあります。

    難しく見えますが、基本は「どこで使えるか」「いつまで使えるか」「購入時に手数料があるか」の3点を確認すれば十分です。

    特定の店をよく使う人には店舗専用ギフトカード、使う場所を広くしたいならVisa・Mastercard系プリペイドギフトカードが便利です。

    旅行者の場合は、自分用に無理に購入する必要はありませんが、現地に住む家族や友人へのプレゼント、あるいは一定額の買い物予算を渡したい時には使いやすい仕組みです。




    オーストラリアのギフトカードに関するよくある質問(FAQ)

    オーストラリアのギフトカードは何年間使えますか?

    2019年11月1日以降に販売・提供された一般的なギフトカードは、原則として最低3年間利用できます。ただし、残高を追加できるカード、販売促進キャンペーン、会員特典などには例外があります。

    ギフトカードの残高から毎月手数料が引かれますか?

    対象となる一般的なギフトカードでは、購入後のカード維持手数料、残高照会手数料、未使用手数料などは原則として禁止されています。ただし、購入時の手数料や外貨換算費用などは別です。

    コールズ・ギフトカードはオンラインでも使えますか?

    現在のコールズ公式案内では、通常のコールズ・ギフトカードはコールズ・スーパーマーケットとコールズ・セントラルの店頭で利用でき、コールズのオンラインショップでは利用できません。

    コールズ・グループ&マイヤー・ギフトカードはどこで使えますか?

    コールズの現行案内では、コールズ、マイヤー、ターゲット、Kマート、オフィスワークス、リカーランドなどの利用可能店舗で使えます。オンライン利用の条件は各チェーンで異なります。

    Visaギフトカードは普通のVisaカードと同じですか?

    いいえ。通常は事前に入金された残高だけを使うプリペイドカードです。ATM利用、特定加盟店、ホテルなどの事前承認に制限がある場合があります。

    Visa・Mastercard系ギフトカードには手数料がありますか?

    商品によります。例えばオーストラリア・ポストのMastercardギフトカードは現在、カード購入時にA$5.95の購入費用があります。額面とは別に必要な金額を確認してください。

    ギフトカードの残高より高い商品を買えますか?

    店が分割した支払いに対応していれば、残高分をギフトカード、残りを別の支払方法で払える場合があります。Visa・Mastercard系プリペイドカードは残高を超える金額をそのまま請求すると決済が通らないことがあるため、先に残高を伝えてください。

    ギフトカードをなくしたら再発行できますか?

    カードによりますが、ギフトカードは現金と同様に扱われ、紛失・盗難時に再発行されない商品が多くあります。高額カードは購入レシートやカード情報を別に保管してください。

    政府機関からギフトカードで支払うよう言われました。本物ですか?

    ギフトカードで税金や罰金などの支払いを求める連絡は、詐欺を強く疑ってください。ギフトカードを買ってカード番号や暗証番号を送るよう求められても応じず、組織の公式連絡先から確認してください。



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  • オーストラリアの返品・返金ルール|旅行者も知っておきたい消費者保護制度

    オーストラリアの返品・返金ルール|旅行者も知っておきたい消費者保護制度

    オーストラリア旅行中に服、靴、家電、化粧品、旅行用品などを買った後、「サイズを間違えた」「ホテルで開けたら壊れていた」「セール品だから返品できないと言われた」といったことがあります。

    オーストラリアでは、返品・返金についてオーストラリア消費者法(Australian Consumer Law)による全国共通の消費者保護制度があります。

    ただし、日本人旅行者が特に注意したいのは、「自己都合による返品」と「商品に問題がある返品」は全く別だという点です。

    サイズを間違えた、色が気に入らなくなった、別の店でもっと安く見つけた、といった自己都合による返品の場合、法律上、店に返品・返金を義務付ける一般的な権利はありません。返品できるかどうかは、その店の返品方針によります。

    一方、商品が壊れている、説明と大きく違う、安全ではない、本来の用途に使えないといった場合は、オーストラリア消費者法の消費者保証が適用され、問題の程度によって修理、交換、返金などを受けられる可能性があります。

    そして、この消費者保証は旅行者にも関係します。オーストラリア国内の店舗で通常の消費者として商品・サービスを購入すれば、国籍にかかわらずオーストラリア消費者法のルールに基づいて扱われます。

    この記事では、日本からオーストラリアを訪れる旅行者向けに、自己都合による返品、不良品、重大な問題と軽微な問題、レシート、セール品、プレゼント、オンライン購入、返品期限、返金方法、店とのトラブル時の対応まで詳しく紹介します。




    まず知っておきたい2種類の返品

    買った服のサイズが合いませんでした。オーストラリアでは返品できますか?
    サイズを自分で選び間違えた場合は自己都合による返品となり、返品できるかは店の方針次第です。ただし商品に不良があれば、オーストラリア消費者法による権利が関係します。

    オーストラリアで返品を考える時は、まず理由を次の2つに分けます。

    返品理由 基本的な考え方
    自己都合 店の返品方針による
    不良品・説明と異なる商品 オーストラリア消費者法の消費者保証が関係

    この違いを理解すると、返品・返金ルールがかなり分かりやすくなります。

    オーストラリア消費者法とは?

    オーストラリア消費者法(Australian Consumer Law/ACL)は、オーストラリア全国で適用される消費者保護制度です。

    州ごとに消費者保護機関はありますが、商品の基本的な消費者保証は全国共通です。

    オーストラリア国内で一般消費者として商品やサービスを購入した場合、旅行者でもこの制度が関係します。

    詳しい最新情報は、オーストラリア競争・消費者委員会(ACCC)の公式サイトで確認できます。

    ACCC – Consumer rights and guarantees

    消費者保証とは?

    オーストラリアで消費者向けに販売される商品には、自動的に消費者保証が付きます。

    代表的なものとして、商品は、

    • 通常期待できる品質である
    • 通常の用途に適している
    • 購入前に伝えた特定の用途に適している
    • 説明・広告・見本と一致する
    • 安全である

    ことなどが期待されます。

    これは、有料の延長保証を買わなければ得られない権利ではありません。

    自己都合では法律上の返金義務なし

    商品に問題がなく、単に、

    • 色が気に入らなくなった
    • サイズを自分で間違えた
    • 別の店でもっと安く見つけた
    • 旅行中に使わなくなった
    • 家族に「いらない」と言われた

    といった理由なら自己都合による返品です。

    オーストラリア消費者法では、自己都合だけを理由に、店が必ず返金や交換をしなければならないという一般的な義務はありません。

    店独自の返品方針が重要

    法律上の義務がなくても、多くの大手小売店は独自に自己都合による返品方針を設けています。

    例えば、購入から30日、60日など一定期間内なら、条件付きで返金・交換を受け付ける店があります。

    この場合、店が自ら掲げた返品方針には従う必要があります。

    旅行者は購入前に、レシート、公式ウェブサイト、レジ付近の返品案内を確認しておくと安心です。

    自己都合による返品の主な条件

    店は、自己都合による返品に独自の条件を付けることができます。

    よくある条件は、

    • 購入から一定日数以内
    • レシートまたは購入証明がある
    • 未使用・未着用
    • タグが付いたまま
    • 元の包装がある
    • 衛生商品など除外商品ではない
    • セール品は対象外

    などです。

    これらの条件は自己都合による返品については設定できます。

    不良品は別扱い

    一方、商品に問題がある場合は、店独自の自己都合向け返品方針とは別に、オーストラリア消費者法が関係します。

    例えば、

    • 購入直後に壊れた
    • ファスナーが動かない
    • 電源が入らない
    • 広告された機能がない
    • 説明と大きく違う
    • 安全上の問題がある

    といったケースです。

    この時、店は「当店の返品期限は14日だから」といった自己都合用のルールだけで、消費者保証による対応を拒否することはできません。



    重大な問題とは?

    商品に重大な問題がある場合、消費者の権利は強くなります。

    ACCCは重大な問題の例として、商品が、

    • 安全ではない
    • 説明や見本と大きく異なる
    • 事前に知っていれば購入しなかったような重大な問題がある
    • 通常の用途に使えず、合理的な期間内に簡単には直せない
    • 購入前に伝えた特定用途に使えず、簡単には直せない

    場合などを挙げています。

    重大な問題なら返金か交換を選べる

    商品に重大な問題がある場合、消費者が返金または交換を選択できます。

    店側が一方的に「修理しかできません」と決めることはできません。

    消費者自身が希望すれば修理を選ぶこともできますが、重大な問題なら返金または交換を求める権利があります。

    軽微な問題とは?

    軽微な問題とは、商品に問題はあるものの、合理的な期間内に修理・修正できる程度のものです。

    例えば、簡単に直せる衣類の縫製不良など、商品の本質的な機能や安全性に重大な影響を与えない問題が該当する可能性があります。

    重大な問題か軽微な問題かは、商品の種類、価格、問題の内容などによって判断されます。

    軽微な問題はまず無料修理

    軽微な問題の場合、店はまず問題を無料で修理・修正することができます。

    消費者が必ず「返金」を選べるわけではありません。

    店側が修理、交換、返金のうち、適切な対応を選ぶ場合もあります。

    修理できない・時間がかかり過ぎる場合

    軽微な問題でも、店が合理的な期間内に修理できない、修理を拒否する、何度直しても問題が解決しない場合には、消費者が、

    • 返金
    • 交換
    • 他店で修理し、合理的な費用を請求
    • 商品を保有したまま価値低下分の補償を求める

    といった対応を求められる場合があります。

    「合理的な期間」が何日かは一律ではなく、商品の種類や問題によって変わります。

    重大な問題なら全額返金が基本

    ACCCによると、重大な問題で返金を受ける場合は、消費者が支払った金額の全額が基本です。

    「数日使ったから10%引く」といった形で、消費者が使った期間を理由に勝手に減額することはできません。

    商品をそのまま持ち続ける場合は、問題による価値低下分の補償を選ぶこともあります。

    返金は原則として元の支払方法

    返金は、原則として購入時と同じ支払方法で行われます。

    クレジットカードで支払ったなら、通常はそのカードへ返金されます。

    店と消費者の双方が同意すれば別の方法でも構いませんが、店が一方的に別の形へ変更するものではありません。

    店舗で使える金額しか出せないと言われたら?

    自己都合による返品の場合、店の方針が「交換、または次回の買い物に使える店舗内クレジットのみ」であれば、その条件が適用されることがあります。

    しかし、重大な問題により法律上返金を選べる場合に、消費者が現金・カードへの返金を希望しているのに、店が一方的に店舗内クレジットやギフトカードだけを押し付けることは適切ではありません。

    「自己都合なのか」「消費者保証による不良品対応なのか」を区別して話すことが重要です。

    メーカーへ行けと言われたら?

    商品を販売した小売店は、消費者保証に関する問題を「メーカーへ直接連絡してください」とだけ言って責任を回避することはできません。

    ACCCは、商品を販売した店が問題解決に対応する責任を持つと明確にしています。

    店が商品の確認のためメーカーへ送ることはありますが、消費者に対して「当店では何もしない」という対応は別問題です。




    セール品にも消費者保証はある

    「セール」「在庫処分」「50%引き」などで買った商品でも、消費者保証は原則として適用されます。

    安く買ったから不良品でも諦めなければならない、ということではありません。

    例えば、通常A$100の商品をセールでA$60で購入し、重大な製造不良があった場合、セール品であることを理由に一律で返金を拒否することはできません。

    ただし返金額は、実際に支払ったA$60が基準です。

    購入時に説明された欠陥は別

    セール品でも権利はありますが、購入前に特定の問題を明確に説明され、その問題を承知して買った場合、その既知の欠陥だけを理由に後から消費者保証を主張できないことがあります。

    例えば、展示品に「側面に傷あり。そのため値下げ」と明示され、傷を確認して購入した場合です。

    もちろん、購入時に説明されていなかった別の不具合が後で判明した場合は別です。

    「返金不可」の看板は?

    店内に「No Refunds(返金不可)」とだけ書かれた看板がある場合は注意が必要です。

    オーストラリア消費者法による不良品などへの権利まで「一切返金しない」と誤解させる表示は認められません。

    一方で、

    No refunds for change of mind.

    のように「自己都合による返品では返金しません」という意味なら、合法的な店の方針になり得ます。

    「7日以内のみ返金」は?

    自己都合による返品について「14日以内」「30日以内」など期限を設定することはできます。

    しかし、消費者保証による不良品対応に一律の「7日」「30日」という法定期限があるわけではありません。

    ACCCは、消費者保証による権利には決められた一律の有効期限はなく、商品・価格・期待される耐久性などに応じた合理的な期間続く場合があると説明しています。

    保証期間が切れていても権利が残ることがある

    メーカー保証や延長保証は、消費者保証に追加される権利です。

    例えば「メーカー保証12か月」が終了していても、商品の価格や性質から考えてもっと長く正常に使えることが合理的に期待されるなら、消費者保証が関係する場合があります。

    したがって「保証期間が切れた=すべての権利が終了」とは限りません。

    レシートは必要?

    返品・返金を求める場合、店は購入証明を求めることができます。

    一番簡単なのはレシートです。

    旅行中はレシートを捨ててしまいがちですが、服、靴、家電、旅行用品などは、少なくとも帰国までは保管しておくのがおすすめです。

    レシート以外の購入証明

    レシートをなくしても、それだけで必ず権利を失うわけではありません。

    ACCCは、購入証明の例として、

    • クレジットカード利用明細
    • デビットカード利用明細
    • オンライン購入のレシート番号
    • 注文確認書・注文確認メール
    • 取り置き購入の契約書
    • 購入情報が確認できる保証書
    • 店舗の購入記録と結び付く製造番号

    などを挙げています。

    必要な購入事実を合理的に証明できることがポイントです。

    A$75を超える購入ではレシート交付義務

    ACCCによると、事業者はA$75を超える商品・サービスについて、消費者へレシートなどの取引証明を交付する必要があります。

    A$75以下でも、消費者が求めた場合は7日以内に交付しなければなりません。

    高額商品を購入する場合は、税務用請求書やレシートを必ず受け取っておきましょう。

    元の箱は必要?

    不良品を消費者保証に基づいて返品する場合、元の包装が必須というわけではありません。

    ACCCは、問題のある商品を返品する権利について、元の包装がなくてもよいと案内しています。

    ただし、自己都合による返品では、店が「元の包装が必要」という条件を設定することができます。

    ここでも返品理由の違いが重要です。



    プレゼントでも同じ権利

    消費者保証は、商品を自分で購入した人だけでなく、プレゼントとして受け取った人にも適用されます。

    お土産としてもらった商品に問題がある場合も、購入証明を示せれば同じ基本的な消費者保証を利用できます。

    オーストラリアで家族への高価なプレゼントを買う場合は、贈答用レシート(Gift Receipt)を発行できるか聞いてみるのもよいでしょう。

    オンライン購入も対象

    オーストラリア消費者法は、店舗での対面購入だけでなく、オンライン購入にも適用されます。

    オーストラリアの小売店サイトで購入した商品に問題がある場合も、基本的な消費者保証は同じです。

    ただし、自己都合による返品については、オンラインショップ独自の条件を確認してください。

    店頭で返品できるのか、郵送返品のみなのか、送料負担はどうなるのかなど、会社ごとに違います。

    海外オンラインショップの場合

    ACCCによると、海外企業でもオーストラリアの消費者へ直接商品・サービスを販売している場合、オーストラリア消費者法を守る必要があります。

    ただし、実際に海外企業から修理、交換、返金を受ける手続きは難しくなる場合があります。

    また、取引自体が完全に海外で行われた場合など、オーストラリア消費者法の対象にならないケースもあります。

    旅行者が現地でオンライン注文する場合は、販売者の所在地と返品先も確認しておくと安心です。

    返品送料は誰が負担?

    不良品について、郵送や持ち込みが簡単な商品は、まず消費者が店へ返すのが一般的です。

    店が商品に問題があることを確認した場合、ACCCによると、消費者が支払った合理的な返品費用を店が払い戻す必要があります。

    大型テレビ、ベッド、設置済み家電など、簡単に返送できない大きな商品では、店側が回収または輸送費を負担する責任があります。

    郵送費を自分で立て替えた場合は、レシートを残してください。

    旅行者なら帰国前に確認する

    法律上の権利があっても、日本へ帰国してからオーストラリアの店舗とやり取りするのは手間が増えます。

    旅行者は、

    • ホテルへ戻ったら商品を確認する
    • 電化製品は早めに動作確認する
    • 服・靴はタグを外す前に試着する
    • レシートを帰国まで保管する
    • 問題があれば帰国前に店舗へ持って行く

    ようにすると、解決しやすくなります。

    特に最終日にまとめてお土産を買う場合は、購入後すぐ商品の状態を確認しておきましょう。

    服・靴を返品する時のポイント

    服・靴で一番多いのは、自己都合やサイズ違いによる返品です。

    この場合、店の方針で、

    • 未着用
    • タグ付き
    • 靴底が屋外で汚れていない
    • 元の箱がある
    • 購入証明がある
    • 一定期間内

    などが条件になることがあります。

    ホテルの室内で試着し、サイズが合わなければタグを切らずに戻すのが安全です。

    化粧品・衛生商品などの注意

    自己都合による返品では、衛生上の理由で、

    • 開封済み化粧品
    • 下着
    • ピアス
    • 水着
    • 一部の美容・衛生用品

    などを返品対象外にしている店があります。

    これは、商品に問題がない自己都合による返品の場合の話です。

    商品自体に欠陥がある場合は、店が定めた「衛生商品の自己都合返品不可」というルールだけで、消費者保証による権利をなくすことはできません。

    店と解決できない場合

    商品に問題があるのに店と解決できない場合、まず店長やカスタマーサービスへ事情を説明します。

    それでも解決しない場合は、州・準州の消費者保護機関へ相談できます。

    例えば、

    • ニュー・サウス・ウェールズ州:NSW Fair Trading
    • ビクトリア州:Consumer Affairs Victoria
    • クイーンズランド州:Office of Fair Trading Queensland
    • 西オーストラリア州:Consumer Protection Western Australia

    などがあります。

    ACCCにも消費者問題を報告できますが、ACCCは通常、個別の消費者紛争を代理で解決する機関ではありません。

    ACCC – Problem with a product or service




    返品・返金で使える英語

    英語 意味
    I’d like to return this. これを返品したいです。
    I’d like a refund, please. 返金をお願いします。
    I’d like to exchange this. 交換したいです。
    This is faulty. これは不良品です。
    It doesn’t work. 動きません。
    It was damaged when I opened it. 開けた時から破損していました。
    It doesn’t match the description. 説明と一致していません。
    I have the receipt. レシートを持っています。
    I don’t have the receipt, but I have my card statement. レシートはありませんが、カード明細があります。
    What is your change-of-mind policy? 自己都合による返品の条件を教えてください。
    Can I get a refund to the original payment method? 元の支払方法へ返金できますか?
    Could I speak to the manager, please? 店長と話せますか?

    旅行者向けのコツ

    • 自己都合による返品と不良品の返品を区別する
    • 自己都合の場合は店の返品方針を確認する
    • 不良品にはオーストラリア消費者法の権利が関係する
    • 重大な問題なら返金または交換を選べる
    • セール品でも不良品なら消費者保証がある
    • 「返金不可」と書かれていても、不良品への権利までなくなるとは限らない
    • レシートは帰国まで保管する
    • レシートをなくしたらカード明細なども確認する
    • 不良品は元の箱がなくても権利を失うとは限らない
    • 服・靴はタグを切る前にホテルで確認する
    • 電化製品は帰国前に動作確認する
    • 返金時は元のカードを求められることがある
    • 問題があれば、できるだけオーストラリア滞在中に店舗へ相談する

    オーストラリアの返品制度で最も大切なのは、「返品できるか?」ではなく、「なぜ返品するのか?」を最初に考えることです。

    気が変わっただけなら店の返品方針、不良品や説明と違う商品ならオーストラリア消費者法。この2つを分ければ、多くのケースを理解できます。

    旅行中はレシートを保管し、高額品や電化製品は早めに状態を確認しておきましょう。帰国前に問題を発見できれば、店舗へ直接持ち込めるため、手続きもずっと簡単です。



    オーストラリアの返品・返金に関するよくある質問(FAQ)

    オーストラリアでは気が変わっただけでも返品できますか?

    法律上、自己都合だけを理由に店が返金・交換をしなければならない一般的な義務はありません。店が独自の返品方針を設けている場合は、その条件に従います。

    不良品なら返金できますか?

    問題の程度によります。重大な問題なら消費者が返金または交換を選べます。軽微な問題なら、まず店が無料で修理・修正する機会を持つ場合があります。

    セール品は返品できませんか?

    自己都合による返品については、セール品を対象外にする店があります。ただし商品に不良がある場合、セール品にも消費者保証は原則として適用されます。

    レシートをなくしたら返品できませんか?

    必ずしもそうではありません。クレジットカード・デビットカード利用明細、オンライン注文番号など、購入を合理的に証明できる別の購入証明が使える場合があります。

    返品する時に元の箱は必要ですか?

    不良品を消費者保証に基づいて返品する場合、元の包装は必須ではありません。ただし自己都合による返品では、店が元の包装を条件にすることがあります。

    「No Refunds」と書いてあれば返金を諦める必要がありますか?

    不良品など消費者保証に基づく権利まで一律に否定する「No Refunds」の表示は認められません。一方、「No refunds for change of mind」のように、自己都合による返品を受け付けないという店の方針は合法になり得ます。

    返金はギフトカードで受け取らなければいけませんか?

    重大な問題に対する法律上の返金なら、原則として元の支払方法で全額返金されます。消費者が同意しない限り、店が一方的に店舗内クレジットだけへ変更するものではありません。自己都合の場合は店の返品方針が適用されます。

    保証期間が切れたら消費者保証も終わりますか?

    必ずしも終わりません。消費者保証はメーカー保証とは別で、商品の種類、価格、合理的に期待される耐久期間などに応じて、メーカー保証終了後も適用される場合があります。

    プレゼントでも消費者保証は使えますか?

    はい。プレゼントとして商品・サービスを受け取った人にも、購入者と同じ基本的な消費者保証が適用されます。購入証明が必要になる場合があります。

    日本へ帰国してから不良品に気付いたら?

    消費者保証が適用される可能性はありますが、国際送料や店舗との連絡など手続きが複雑になります。旅行者は高額商品・電化製品などを帰国前に確認し、問題があればオーストラリア滞在中に店へ相談するのがおすすめです。



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  • オーストラリアの服・靴のサイズ換算表|日本サイズとの違い・買い物の注意点

    オーストラリアの服・靴のサイズ換算表|日本サイズとの違い・買い物の注意点

    オーストラリア旅行中に服や靴を買おうとすると、日本とは違うサイズ表記に戸惑うことがあります。

    女性服では「AU 8」「AU 10」「AU 12」、男性のパンツでは「30」「32」「34」、靴では「AU/US 7」や「AU/UK 9」など、商品の種類によって表示方法が違います。

    さらに、同じ「M」でも日本とオーストラリアで実際の大きさが同じとは限りません。ブランド、デザイン、商品の種類によってサイズ感が変わるため、S・M・Lだけで判断せず、胸囲・ウエスト・ヒップ・足長などのcm表示を見るのが一番確実です。

    特に靴は注意が必要です。オーストラリアの一般的なサイズ表では、女性靴がAU/US表記、男性靴がAU/UK表記で案内されることが多く、同じ「8」でも女性と男性では全く違うサイズになります。

    この記事では、日本からオーストラリアを訪れる旅行者向けに、女性服・男性服・子供服・ベビー服・靴のサイズ換算、日本との違い、試着時の注意点、買い物で使える英語まで分かりやすく紹介します。




    まず知っておきたいサイズ表記の違い

    日本ではMサイズを着ています。オーストラリアでもMを選べば大丈夫ですか?
    必ずしも同じではありません。女性服ならAU 10やAU 12などの数字表示も多いので、バストやウエストのcm表示を確認するのが確実です。

    オーストラリアでは、服・靴のサイズに次の表記が混在します。

    • AU(オーストラリア)
    • UK(イギリス)
    • US(アメリカ)
    • EU(ヨーロッパ)
    • XS / S / M / L / XL
    • インチ
    • cm

    旅行者が一番覚えておきたいのは、サイズ番号より身体寸法を確認することです。

    同じAU 10でも、ブランドやデザインによって実際の着用感は違います。

    ブランドによってサイズは違う

    服のサイズには、完全な世界共通規格があるわけではありません。

    例えばターゲット・オーストラリア(Target Australia)の女性服ではAU 8のバスト目安が約82cm、オンライン通販サイトのジ・アイコニック(THE ICONIC)の一般的なサイズ表ではAU 8が約81cmです。

    数cmの差でも、体に沿うワンピースやジャケットでは着用感が変わります。

    日本でも同じMサイズでブランドごとに大きさが違うのと同じで、換算表はあくまで目安と考えましょう。

    女性服のAUサイズ

    オーストラリアの女性服では、

    AU 6 / 8 / 10 / 12 / 14 / 16

    といった偶数の数字をよく使います。

    一般的な目安では、小さい順に、

    AU 6 → AU 8 → AU 10 → AU 12 → AU 14 → AU 16

    となります。

    若者向けブランドではAU 4から、大きめサイズではAU 18、20、22、24以上まで展開することもあります。

    女性服サイズ換算の目安

    AU/UK 国際サイズ目安 US目安 バスト目安
    4 XXS 0 約76~81cm
    6 XS 2 約79~85cm
    8 S 4 約81~89cm
    10 M 6 約86~93cm
    12 L 8 約91~98cm
    14 XL 10 約96~103cm
    16 XXL 12 約101~108cm

    この表は、オーストラリアの主要小売店・ファッション通販サイトの一般的なサイズ表を基にした目安です。

    日本のS・M・Lと完全に同じではないため、実際の身体寸法を優先してください。

    女性服はバスト・ウエスト・ヒップで選ぶ

    女性服を選ぶ時に確認したい主な寸法は、

    • バスト
    • ウエスト
    • ヒップ

    です。

    例えばターゲット・オーストラリアの一般的な女性服では、AU 10でバスト約87cm、ウエスト約68cm、ヒップ約93cmを目安としています。

    ワンピースならバストとヒップ、パンツならウエストとヒップというように、商品の形に合わせて確認しましょう。

    女性服はAUとUKが同じ数字のことが多い

    女性服では、オーストラリアとイギリスのサイズが同じ数字で表示されることが多くあります。

    例えば、

    • AU 8 ≒ UK 8
    • AU 10 ≒ UK 10
    • AU 12 ≒ UK 12

    という関係です。

    ジ・アイコニックも、一般的な女性服のサイズ表をAU/UKとして共通表示しています。

    USサイズとは数字が違う

    アメリカの女性服サイズは、AUサイズより数字が小さくなります。

    AU/UK US目安
    6 2
    8 4
    10 6
    12 8
    14 10
    16 12

    アメリカのブランドの服をオーストラリアで買うと、US表記のまま販売される場合もあります。

    タグにAU、UK、US、EUが複数併記されていれば、必ずAUの欄を確認してください。



    男性服のサイズ

    男性服では、女性服ほどAU 8、10、12のような国別の数字サイズを使わず、

    • XS / S / M / L / XL
    • 胸囲cm
    • ウエストのインチ
    • 首回りcm

    で表示されることが多くあります。

    特にパンツやジーンズはインチ表記が多いため、日本でもインチサイズのジーンズを買ったことがある人なら分かりやすいでしょう。

    男性の上着は胸囲で選ぶ

    ターゲット・オーストラリアの男性用上着の目安では、次のようになっています。

    サイズ 胸囲目安
    XS 約87cm
    S 約92cm
    M 約97cm
    L 約102cm
    XL 約108cm
    XXL 約114cm

    日本のS・M・Lより大きく感じる商品もあります。

    日本でMだからオーストラリアでもMと決めず、胸囲のcmを確認してください。

    男性パンツはインチ表記が便利

    インチ ウエスト目安 一般サイズ目安
    28 約71~72cm XS
    30 約76~77cm S
    32 約81~82cm M
    34 約86~87cm L
    36 約91~92cm XL
    38 約96~97cm XXL
    40 約101~102cm XXXL

    デニムでは「32/32」のように2つの数字が書かれることがあります。

    一般的には、最初の数字がウエスト、次の数字が股下を表します。

    インチをcmへ換算する方法

    1インチは2.54cmです。

    例えば32インチなら、

    32 × 2.54 = 81.28cm

    となります。

    ただし洋服のサイズ表では、身体寸法と商品の仕上がり寸法が違うことがあるため、計算値だけでなくブランドのサイズ表も確認しましょう。

    ビジネスシャツの首回り

    男性のビジネスシャツでは、38、39、40、41、42など、首回りのcmをそのままサイズとして使う商品があります。

    ターゲット・オーストラリアでも、ビジネスシャツは38~46などの首回りサイズで案内されています。

    日本で自分のワイシャツの首回りを把握している人なら、比較的選びやすいでしょう。

    女性靴のサイズ換算

    オーストラリアの女性靴は、AUサイズがUSサイズと同じ数字で表示されることが多くあります。

    ターゲット・オーストラリアやジ・アイコニックの一般的な女性靴サイズ表もAU/USとして案内しています。

    AU/US UK EU目安 日本の足長目安
    5 3 36 約21.5~22.0cm
    6 4 37 約22.5~23.0cm
    7 5 38 約23.5cm
    8 6 39 約24.0~24.5cm
    9 7 40 約25.0~25.5cm
    10 8 41~42 約26.0cm
    11 9 42~43 約26.5~27.0cm

    日本の靴サイズはcmなので、旅行者は足長を確認するのが最も分かりやすい方法です。

    男性靴のサイズ換算

    男性靴では、一般的にAUサイズとUKサイズが同じ数字で案内されることが多くあります。

    AU/UK US EU目安 日本の足長目安
    6 7 40 約24.5cm
    7 8 41 約25.0~25.5cm
    8 9 42 約26.0cm
    9 10 43 約27.0cm
    10 11 44 約27.5~28.0cm
    11 12 45~46 約28.5~29.0cm
    12 13 46~47 約29.5cm

    例えば日本で27cm前後なら、一般的な目安ではAU/UK 9付近になります。

    ただしブランド差が大きいため、必ず試着してください。

    靴はブランド差が特に大きい

    靴の換算表は、服以上に「目安」と考える必要があります。

    例えば同じAU/US 8でも、ターゲット・オーストラリアでは足長約24.5cm、ジ・アイコニックの一般的なサイズ表では約24.1cmと案内されています。

    さらにナイキ(Nike)、アディダス(Adidas)、クロックス(Crocs)、ビルケンシュトック(Birkenstock)などには、それぞれ独自のサイズ表があります。

    幅広、甲高など足の形によっても合い方が変わるため、靴はブランド公式のサイズ表と実際の試着を優先しましょう。

    EUサイズもよく使われる

    ヨーロッパのブランドの靴では、EU 37、38、39、40などの表記がそのまま使われることがあります。

    女性ならEU 38前後が23.5cm前後、男性ならEU 43前後が27cm前後の目安ですが、これもブランド差があります。

    タグに足長がcmで書かれていれば、EUの数字よりcm表示を優先してください。




    子供服のサイズ

    オーストラリアの子供服は、1、2、3、4、5、6、8、10、12、14、16など年齢に近い数字で表示されます。

    例えばサイズ4は4歳前後を想定した商品が多いですが、子供の体格差は大きいため、年齢だけで選ぶのはおすすめしません。

    子供服は年齢より身長で選ぶ

    ターゲット・オーストラリアの子供服サイズでは、例えば次の身長が目安です。

    サイズ 身長目安
    2 約92cm
    4 約108cm
    6 約121cm
    8 約132~134cm
    10 約144~145cm
    12 約150cm
    14 約160cm
    16 約165~170cm

    日本では「120」「130」「140」のように身長cmで子供服を選ぶことが多いため、オーストラリアでも身長を見て換算すると分かりやすいでしょう。

    子供靴のサイズ

    子供靴は少し複雑です。

    AU/UK 6、7、8、9……と大きくなった後、13の次に1、2、3……と再び数字が小さくなるジュニアサイズへ移ります。

    例えばターゲット・オーストラリアでは、

    • AU/UK 8:約15.2cm
    • AU/UK 10:約16.9cm
    • AU/UK 12:約18.6cm
    • AU/UK 13:約19.5cm
    • ジュニア1:約20.3cm
    • ジュニア3:約22.0cm

    という目安です。

    子供靴も数字だけでなく、足長のcm表示を見る方が安全です。

    ベビー服の000・00・0とは?

    オーストラリアのベビー服では、独特の0000、000、00、0という表記をよく見ます。

    サイズ 月齢目安 身長目安
    0000 新生児 約56cmまで
    000 0~3か月 約62cm
    00 3~6か月 約68cm
    0 6~12か月 約76cm
    1 12~18か月 約84cm
    2 18~24か月 約91cm

    ベビー用品をお土産に買う場合は、月齢だけでなく身長・体重の目安も確認しましょう。

    XS・S・M・Lは日本と同じと思わない

    「Mなら世界共通」と思いがちですが、そうではありません。

    オーストラリア向けの商品は、日本向けより肩幅、胸囲、袖丈、着丈などが大きく設定されていることがあります。

    一方、若者向けの細身に作られた服では、小さく感じることもあります。

    日本で普段Mを着ているなら、最初にオーストラリアのMとSの両方を試着してみるのがおすすめです。

    小柄向け・長身向け・大きめサイズとは?

    オーストラリアの衣料品売場やオンラインショップでは、通常のサイズに加えて、体型や身長に合わせた区分が表示されることがあります。

    店頭での表記 意味
    Petite 小柄な人向け。着丈や袖丈などが短め
    Tall 長身の人向け。着丈や股下などが長め
    Curve / Curvy 大きめサイズや、曲線的な体型に合わせた商品
    Plus 大きめサイズ
    Slim Fit 細身の作り
    Regular Fit 標準的な作り
    Relaxed / Oversized ゆったりした作り

    日本人旅行者には「Petite」が合いやすい場合もありますが、Petite=単純に小さいサイズという意味ではありません。

    身幅は通常サイズと近くても、着丈や袖丈だけ短めに作られている場合があるため、サイズ表を確認してください。



    試着をおすすめする理由

    サイズ換算表があっても、旅行中に服や靴を購入する場合は、できるだけ試着しましょう。

    理由は、

    • ブランドによってサイズ基準が違う
    • 同じブランドでも商品によって形が違う
    • 細身・ゆったりなどデザインによって大きさが違う
    • 靴は足幅・甲の高さによって合い方が変わる

    からです。

    特に日本へ帰国した後は簡単に交換できないため、その場で確認する価値があります。

    試着室の使い方

    試着室は英語でFitting RoomまたはChange Roomと呼ばれます。

    店によっては入口にスタッフがいて、試着室へ持ち込む商品の点数を確認します。

    試着したい時は、

    Can I try this on?

    「これを試着できますか?」

    または、

    Where are the fitting rooms?

    「試着室はどこですか?」

    で大丈夫です。

    返品・交換条件を確認

    サイズが合わなかったなど、自己都合による返品・交換は、店ごとに条件が違います。

    多くの大手小売店では、レシートがあること、未使用であること、タグが付いていること、一定期間内であることなどが条件になります。

    セール品、下着、水着、ピアスなどは返品条件が異なる場合があります。

    短期旅行者は帰国日があるため、購入時に店の返品・交換条件を確認しておくと安心です。

    オンライン購入はサイズ表を見る

    オーストラリアの主要オンラインショップでは、商品ページやサイズ表に身体寸法が掲載されています。

    ジ・アイコニックはAUサイズを基準として、UK、US、EU、cmを比較できるサイズ表を公開しています。

    ターゲット・オーストラリアも、女性・男性・子供・ベビー・靴の詳しいサイズ表を公開しています。

    Target Australia – Size Charts

    THE ICONIC – Size Guide

    自分のサイズをcmでメモしておく

    旅行前に、スマートフォンへ次の数字をメモしておくと便利です。

    • バスト・胸囲
    • ウエスト
    • ヒップ
    • 首回り
    • 股下
    • 足長

    例えば「普段M」とだけ覚えているより、

    胸囲96cm / ウエスト82cm / 足長26.5cm

    と分かっていれば、どのブランドでもサイズ表と比較できます。

    海外で服や靴を買う時には、この方法が最も失敗しにくいでしょう。

    買い物で使える英語

    英語 意味
    Do you have this in a smaller size? これの小さいサイズはありますか?
    Do you have this in a larger size? これの大きいサイズはありますか?
    Do you have this in size 10? これのサイズ10はありますか?
    Can I try this on? 試着できますか?
    Where are the fitting rooms? 試着室はどこですか?
    Does this run small? これは小さめの作りですか?
    Does this run large? これは大きめの作りですか?
    What size would you recommend? どのサイズがおすすめですか?
    What is the foot length for this size? このサイズの足長は何cmですか?
    Can I exchange this if it doesn’t fit? 合わなければ交換できますか?

    旅行者向けのコツ

    • 日本のS・M・Lをそのまま当てはめない
    • 女性服はAU 8、10、12などの数字表示を覚える
    • 男性パンツはインチを確認する
    • 女性靴はAU/US、男性靴はAU/UK表記が多い
    • 靴は足長のcm表示を最優先する
    • 子供服は年齢より身長で選ぶ
    • ベビー服の000・00・0表記に注意する
    • 同じサイズでもブランドによって大きさが違う
    • できるだけ試着する
    • 自分の身体寸法をcmでスマートフォンにメモしておく
    • 購入前に返品・交換条件を確認する

    オーストラリアのサイズ表記は、最初は複雑に見えます。

    しかし、服は胸囲・ウエスト・ヒップ、靴は足長というようにcmへ戻して考えると、かなり分かりやすくなります。

    特に旅行者は、「日本でMだからM」「日本で24cmだからAU 7」と一つの数字だけで決めず、ブランドのサイズ表と実際の試着を組み合わせるのがおすすめです。

    自分の身体寸法をあらかじめスマートフォンへ保存しておけば、オーストラリアだけでなく、ほかの国での買い物にも役立ちます。




    オーストラリアの服・靴サイズに関するよくある質問(FAQ)

    日本の女性Mサイズはオーストラリアでは何サイズですか?

    一般的な目安ではAU 10前後がMとして扱われることがありますが、ブランドによって差があります。バスト、ウエスト、ヒップのcmを確認してください。

    AU 10はUK 10と同じですか?

    女性服ではAUとUKが同じ数字で案内されることが多く、AU 10とUK 10は一般的に同等の目安です。ただし、購入するブランドのサイズ表を確認してください。

    女性の日本24cmの靴はオーストラリアでは何サイズですか?

    一般的にはAU/US 7.5~8前後が目安ですが、ブランドによって換算が違います。足長24cm前後の商品を確認し、できるだけ試着してください。

    男性の日本27cmの靴はオーストラリアでは何サイズですか?

    一般的な目安ではAU/UK 9前後です。ブランドによっては8.5~9.5程度になることもあるため、足長cmとブランド公式サイズ表を確認してください。

    男性パンツの32とは何ですか?

    通常はウエスト32インチを表し、約81cmが目安です。ジーンズで32/32とある場合、最初の32がウエスト、後ろの32が股下を表すことが一般的です。

    子供服のサイズ6は日本の120と同じですか?

    かなり近い目安です。ターゲット・オーストラリアではサイズ6の身長目安を約121cmとしています。ただしブランドや子供の体格によって違うため、身長や胸囲も確認してください。

    ベビー服の000とは何ですか?

    一般的に0~3か月頃、身長約62cm前後を目安とするベビーサイズです。00は3~6か月、0は6~12か月程度が目安です。

    オーストラリアのMサイズは日本より大きいですか?

    日本より大きく感じる商品はありますが、すべてではありません。ブランド、デザイン、性別、商品の種類によって違うため、cmで身体寸法を確認するのが確実です。

    服を買う時、一番確実な方法は?

    自分のバスト・胸囲、ウエスト、ヒップ、股下、足長をcmで把握し、ブランドの公式サイズ表と照らし合わせたうえで試着する方法が最も確実です。



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  • Australian Madeマークとは?本当にオーストラリア製のお土産を見分ける方法

    Australian Madeマークとは?本当にオーストラリア製のお土産を見分ける方法

    オーストラリア旅行のお土産を選んでいると、緑と金色の三角形の中にカンガルーが描かれ、その下に「AUSTRALIAN MADE」と書かれたマークを見かけることがあります。

    これはオーストラリアン・メイド/オーストラリアン・グロウン(Australian Made, Australian Grown/AMAG)ロゴと呼ばれる、オーストラリアの原産国を示す代表的な認証マークです。

    「オーストラリア製のお土産を買いたい」という旅行者には、とても分かりやすい目印です。ただし、マークの下に書かれている「Australian Made」「Australian Grown」「Product of Australia」などは、それぞれ意味が違います。

    特に注意したいのが、「Australian Made=原材料や部品も100%オーストラリア産」ではないという点です。「Australian Made」は主に、どこで製造・加工され、最終的に原材料や部品とは本質的に異なる製品へ変化したかを示す表示です。

    一方、「Product of Australia」や「Australian Grown」は、原材料や主要な構成要素の原産地について、「Australian Made」より厳しい条件があります。

    また食品では、「Made in Australia from at least 60% Australian ingredients」のように、カンガルーマークと一緒にオーストラリア産原材料の割合を示す棒グラフが付いた原産国表示を見ることがあります。

    この記事では、日本からオーストラリアを訪れる旅行者向けに、Australian Madeマークの意味、各表示の違い、食品ラベルの読み方、オーストラリア資本の会社との違い、本当にオーストラリアらしいお土産を選ぶポイントまで詳しく紹介します。




    Australian Madeマークとは?

    カンガルーのAustralian Madeマークが付いていれば、原料も全部オーストラリア産ですか?
    必ずしもそうではありません。Australian Madeは主に製造工程についての表示です。原材料の原産地まで重視するなら、Product of AustraliaやAustralian Grown、食品の原料割合表示も確認しましょう。

    オーストラリアン・メイド/オーストラリアン・グロウンのロゴは、商品がオーストラリアで製造・生産・栽培されたことを示すための認証商標です。

    非営利組織のオーストラリアン・メイド・キャンペーン(Australian Made Campaign Ltd/AMCL)が管理しています。

    ロゴそのものだけを見るのではなく、その下に書かれた「Australian Made」「Australian Grown」などの表示区分を読むことが大切です。

    緑と金色のカンガルーロゴ

    最もよく知られているデザインは、緑色の三角形の中に金色のカンガルーが描かれたものです。

    オーストラリアを象徴するカンガルーが使われているため、英語に慣れていない旅行者でも見つけやすいマークです。

    オーストラリアン・メイド・キャンペーンによると、2025年の調査ではオーストラリア人の99%がこのロゴを認識しています。

    お土産店、スーパー、薬局、百貨店などで商品を選ぶ時に、その商品がオーストラリアとどのような関係にあるのかを確認する目印として広く使われています。

    1986年誕生・2026年で40周年

    Australian Madeロゴは、当時のオーストラリア首相ボブ・ホーク(Bob Hawke)の要請を受け、1986年に誕生しました。

    デザインを手がけたのは、オーストラリアの著名なデザイナー、ケン・ケイトー博士(Dr Ken Cato)です。

    2007年にはデザインが少し変更され、カンガルーや三角形の形が現在のものへ近づきました。

    2026年は、現在広く知られるAustralian Madeロゴの40周年に当たります。

    誰でも自由に使えるマークではない

    食品以外の商品でAustralian Madeロゴを使用するには、オーストラリアン・メイド・キャンペーンへ申請し、対象商品が基準を満たしているか審査を受ける必要があります。

    認証された商品だけが、使用許可を受けてロゴを付けることができます。

    つまり、製造会社が単に「オーストラリアらしいからカンガルーのマークを付けよう」と自由に使用できるものではありません。

    ロゴの使用基準は、オーストラリア消費者法(Australian Consumer Law)とAMAGロゴ使用規定に基づいています。

    ロゴ下の言葉が重要

    ロゴには、商品の条件に応じて次のような言葉が付きます。

    • Australian Made:オーストラリア製
    • Australian Grown:オーストラリアで栽培・生産
    • Product of Australia:オーストラリア産品
    • Australian Seafood:オーストラリア産水産物

    海外向けの商品では「Australian」という表示が使われる場合もあります。

    見た目は同じカンガルーロゴでも、下に書かれている言葉によって意味が違うので、旅行者はここまで確認しましょう。

    Australian Madeとは?

    Australian Madeは、その商品がオーストラリアで最後の「実質的な変化」を受けたことを示します。

    重要なのは、原料や部品の原産国よりも製造工程に重点を置いた表示だということです。

    したがって、海外から輸入された原材料や部品が含まれていても、オーストラリア国内で十分な製造工程を経て、本質的に別の製品へ変化すれば、Australian Madeの条件を満たす可能性があります。

    「実質的な変化」とは?

    オーストラリア消費者法では、オーストラリア国内で行われた一つ以上の工程によって、完成品が使用した原材料や部品とは本質的に異なる性質・特徴を持つ別の製品になった場合、「実質的な変化」が起きたと考えます。

    オーストラリアン・メイド・キャンペーンが紹介する例では、輸入したプラスチックの粒と針金をオーストラリアで加工し、プラスチック製のバケツと取っ手を作った場合、完成したバケツは原材料とは本質的に異なるため、Australian Madeと認められる可能性があります。

    輸入原料・部品でもAustralian Madeになる?

    はい。

    これは旅行者が最も誤解しやすいポイントです。

    Australian Madeは「原材料が100%オーストラリア産」という意味ではありません。

    原材料の一部、場合によっては多くが輸入品でも、オーストラリア国内で最後の実質的な変化が行われれば、Australian Madeと表示できる可能性があります。

    原材料までオーストラリア産であることを重視するなら、Australian Madeという言葉だけで判断しないようにしましょう。

    豪州産原料50%以上というルールは現在ない

    以前はAustralian Madeの原産国表示について、製造費の50%以上がオーストラリア国内で発生することを求めるルールがありました。

    しかし、オーストラリアン・メイド・キャンペーンによると、この製造費50%以上という条件は2017年2月にオーストラリア消費者法から撤廃されています。

    現在、Australian Madeの判断で「オーストラリア産原材料が50%以上」という一律の条件はありません。

    古いウェブサイトや記事などで「50%以上」という説明を見た場合は、現在の基準と混同しないようにしてください。

    オーストラリアで組み立てただけなら?

    単純な組み立てだけでは、Australian Madeとは認められない場合があります。

    例えば、完成に近い部品を海外から輸入し、オーストラリアで単に取り付けただけなら、完成品が輸入部品と本質的に異なるものへ変化したとは言いにくくなります。

    オーストラリアン・メイド・キャンペーンも、完成したバケツ本体と取っ手を輸入し、オーストラリアで組み立てただけの場合は、「実質的な変化」には当たらない例として説明しています。

    オーストラリアで包装しただけなら?

    包装や小分けをしただけでは「実質的な変化」にはなりません。

    例えば、海外から完成した食品や商品を大量に輸入し、オーストラリア国内で小さな容器や袋へ詰め替えただけなら、「Australian Made」とは別の扱いになります。

    「Packed in Australia(オーストラリアで包装)」と「Made in Australia(オーストラリアで製造)」は意味が全く違うので、お土産選びでは注意してください。



    Product of Australiaとは?

    Product of Australiaは、Australian Madeよりも、原材料や部品についてオーストラリアとの結び付きが強い表示です。

    オーストラリアン・メイド・キャンペーンでは、

    • すべての重要な原材料・部品がオーストラリア由来である
    • すべて、またはほぼすべての製造・加工がオーストラリアで行われている

    ことを条件としています。

    「材料も加工も、できるだけオーストラリア由来の商品を選びたい」という旅行者には、Product of Australiaは分かりやすい表示です。

    Australian Grownとは?

    Australian Grownは、農産物や自然由来の商品でよく使われる表示です。

    条件は、

    • すべての重要な原材料・構成要素がオーストラリアで育てられている
    • すべて、またはほぼすべての加工がオーストラリアで行われている

    ことです。

    果物、野菜、肉、花などで見ることがあります。

    Australian Seafoodとは?

    Australian Seafoodは、水産物向けの表示です。

    すべての重要な原材料がオーストラリアで育てられた、または漁獲・収穫され、すべてまたはほぼすべての加工がオーストラリア国内で行われていることが基準となります。

    水産加工品を購入する場合は、Australian Seafoodの表示と原材料表示を確認してみましょう。

    「Australian」だけの表示は?

    AMAGロゴでAustralianという言葉だけを表示できるのは、原則として輸出市場向けの商品です。

    Australian Made、Australian Grown、Product of Australia、Australian Seafoodのいずれかの条件を満たし、表示が消費者を誤解させないことなどが条件です。

    オーストラリア国内で旅行者が一般の店を利用する場合は、ほかの表示より目にする機会は少ないでしょう。

    4つの表示を比較

    表示 主な意味
    Australian Made 最後の実質的な製造・変化がオーストラリアで行われた
    Product of Australia 重要な原材料・部品がオーストラリア由来で、ほぼすべての加工もオーストラリアで行われた
    Australian Grown 重要な原材料がオーストラリアで育てられ、ほぼすべての加工もオーストラリアで行われた
    Australian Seafood 重要な水産原料がオーストラリアで養殖・漁獲などされ、ほぼすべての加工もオーストラリアで行われた

    「どれが一番よい」ということではなく、何を重視するかによって見るべき表示が変わります。

    製造場所がオーストラリアであることを重視するならAustralian Made、原材料まで強くオーストラリア由来であることを重視するならProduct of AustraliaやAustralian Grownを確認すると分かりやすいでしょう。

    オーストラリア資本の会社とは別

    もう一つ大切なのが、商品の製造国と会社の所有関係は別だということです。

    「Australian Owned」という表示は、会社がオーストラリア資本であることを意味しますが、Australian Madeロゴは「その会社がオーストラリア資本かどうか」を自動的に認証するマークではありません。

    海外資本の会社でも、オーストラリア国内で基準を満たす商品を製造していれば、Australian Madeロゴを使用できる場合があります。

    逆に、オーストラリア人が所有する会社でも、商品を海外で製造して輸入しているなら、その商品がAustralian Madeになるわけではありません。

    Australian Made & Ownedとは?

    会社の所有関係も重視する人向けに、一部の商品ではAustralian Made & OwnedまたはAustralian Grown & Ownedという表示を見ることがあります。

    これはAustralian Madeなどの基準に加えて、企業の所有についてもオーストラリアとの関係を示す追加表示です。

    ただし、まず商品自体がAMAGロゴの基準を満たしていなければ、この表示を使用することはできません。

    Designed in Australiaは豪州製とは限らない

    お土産や雑貨を見ていると、

    Designed in Australia

    と書かれていることがあります。

    これは「オーストラリアでデザインされた」という意味で、製造国がオーストラリアという意味ではありません。

    Australian Madeロゴの正式な表示区分として「Australian Designed」というものはありません。

    デザインだけでなく製造国にもこだわりたい場合は、「Made in Australia」や「Australian Made」などの表示を別に確認してください。

    オーストラリアブランド=豪州製ではない

    有名なオーストラリアブランドの商品でも、生産拠点が中国、ベトナム、インドなど海外にあることは珍しくありません。

    「オーストラリアの会社」「オーストラリア発祥のブランド」「オーストラリアで人気」という情報と、商品の原産国は分けて考えましょう。

    お土産として「オーストラリアブランドなら十分」という人もいれば、「製造もオーストラリアでなければ嫌」という人もいます。どちらが正しいということではなく、自分が何を重視するかで選べばよいでしょう。




    食品のカンガルーマークは少し違う

    スーパーで食品を見ると、カンガルーマークに加えて棒グラフと説明文が一緒になった原産国表示をよく見かけます。

    これはオーストラリア政府の食品原産国表示制度によるものです。

    オーストラリアで育てられた・生産された・製造された食品のうち、優先表示の対象となる食品には、原則として、

    • カンガルーの三角ロゴ
    • オーストラリア産原材料の割合を示す棒グラフ
    • 原産国についての説明文

    を組み合わせた標準的な表示が使われます。

    棒グラフは豪州産原料の割合

    食品ラベルの棒グラフは、その食品に含まれるオーストラリア産原材料の最低割合を視覚的に示します。

    例えば、

    Made in Australia from at least 60% Australian ingredients

    と書かれていれば、「オーストラリアで製造され、原材料の少なくとも60%がオーストラリア産」という意味です。

    この「60%」は、Australian Madeという表示全体に共通する条件ではありません。その商品のオーストラリア産原材料の割合を示しています。

    オーストラリアで製造された食品

    食品に表示される「Made in Australia」も、最後の実質的な変化がオーストラリアで行われたことを示します。

    輸入原料を使用していても、オーストラリアで加工されることによって本質的に別の食品になれば、「Made in Australia」と表示できる場合があります。

    そのため、優先表示の対象となる食品では、「Made in Australia」という文字だけでなく、オーストラリア産原材料が何%使われているかも一緒に確認できるようになっています。

    オーストラリアで育てられた・生産された食品

    食品の「Grown in Australia」や「Produced in Australia」は、原材料の由来と加工場所の両方に強く関係する表示です。

    一般に、主要な原料がオーストラリア由来で、ほぼすべての加工もオーストラリアで行われた食品に使われます。

    果物、肉、牛乳、はちみつなどで、オーストラリアそのものの原料を重視する場合は、「Made」よりも「Grown」や「Produced」の表示の方が分かりやすい場合があります。

    オーストラリアで包装しただけの商品にカンガルーがない理由

    輸入食品をオーストラリア国内で小分け・包装しただけの場合、食品そのものがオーストラリアで実質的に製造されたことにはなりません。

    そのため、優先表示の対象となる食品で、

    Packed in Australia from imported ingredients

    「輸入原料をオーストラリアで包装」と表示される商品には、通常、オーストラリア産・オーストラリア製を示すカンガルーロゴは付きません。

    パッケージに「Australia」という文字があっても、「Made=製造」と「Packed=包装」は必ず区別しましょう。

    食品によって表示方法が違う

    すべての食品に、カンガルーマーク・棒グラフ・説明文を組み合わせた同じ表示が付くわけではありません。

    食品原産国表示制度では、肉、魚介類、果物・野菜、パン、牛乳、ジュース、はちみつ、ナッツ、シリアルなど多くの食品が優先表示の対象となる食品に分類されています。

    一方、菓子、ビスケット、スナック、ボトル入りの水、清涼飲料、茶・コーヒー、アルコールなどは対象外の食品として扱われ、原産国について文字だけで表示される場合があります。

    そのため、「食品なら必ず棒グラフが付いている」わけではありません。

    お土産選びではどこを見る?

    旅行者が「できるだけ本当にオーストラリアらしい物」を選びたいなら、次の順番で確認すると分かりやすいでしょう。

    1. Australian Madeの正式なカンガルーロゴがあるか
    2. ロゴの下がAustralian Made、Australian Grown、Product of Australiaのどれか
    3. 食品なら棒グラフでオーストラリア産原材料の割合を確認
    4. 「Made in Australia」なのか「Packed in Australia」なのか
    5. 商品の原産国表示
    6. 会社がオーストラリア資本かどうかも重視するなら企業情報

    「カンガルーの絵がある」だけで判断せず、その下の文字まで読むのがポイントです。

    旅行者がチェックしたい商品

    Australian Madeの表示を確認しやすいお土産の例として、

    • スキンケア用品
    • 石けん
    • 化粧品
    • ウール製品
    • 衣類・帽子
    • 木製品
    • 食器・雑貨
    • 健康・美容用品
    • はちみつ・ジャムなどの食品

    があります。

    ただし、商品の種類だけを見て「オーストラリア製」と判断せず、一つひとつの表示を確認してください。

    特に観光地のお土産店では、カンガルー、コアラ、オーストラリア国旗などをデザインした商品でも、海外で製造されていることがあります。

    公式サイトで認証商品を検索できる

    オーストラリアン・メイド・キャンペーンの公式サイトでは、Australian Madeの認証を受けた商品や企業を検索できます。

    商品名、会社名、商品の種類などから調べることができます。

    「このブランドの商品は本当にAustralian Madeの認証を受けているのか」と確認したい時に便利です。

    Australian Made Campaign

    マークがない=輸入品とは限らない

    逆に、Australian Madeロゴが付いていない商品が、必ず海外製というわけでもありません。

    食品以外の商品では、このロゴを使用するかどうかは任意で、企業が申請して使用許可を取得します。

    ロゴを使わず、単に「Made in Australia」と文字で原産国を表示している商品もあります。

    したがって、ロゴが見つからない場合は、パッケージの裏面や商品のタグにある原産国表示も確認しましょう。

    紛らわしい表示に注意

    オーストラリアを連想させるカンガルー、コアラ、国旗、地図、緑と金色の配色などがパッケージにあっても、それ自体がAustralian Madeの認証を意味するわけではありません。

    また、

    • Australian Designed:オーストラリアでデザイン
    • Australian Brand:オーストラリアのブランド
    • Australian Owned:オーストラリア資本
    • Packaged in Australia:オーストラリアで包装
    • Distributed by an Australian company:オーストラリア企業が販売・流通

    は、それぞれ「Australian Made」とは意味が違います。

    原産国について誤解を招く表示はオーストラリア消費者法の対象となりますが、旅行者としては正式な原産国表示を確認する習慣を付けるのが一番簡単です。



    原産国表示で使われる英語

    英語 意味
    Australian Made オーストラリアで最後の実質的な製造・変化が行われた
    Made in Australia オーストラリア製
    Product of Australia 主要な原料・部品もオーストラリア由来で、ほぼすべてオーストラリアで加工
    Australian Grown オーストラリアで育てられた
    Australian Seafood オーストラリア産の水産物
    Australian Owned オーストラリア資本の会社
    Designed in Australia オーストラリアでデザイン
    Packed in Australia オーストラリアで包装・小分け
    Australian Ingredients オーストラリア産原材料
    Country of Origin 原産国
    Imported Ingredients 輸入原材料
    Substantially Transformed 実質的に別の製品へ変化した

    旅行者向けの選び方

    • カンガルーマークだけでなく、その下の文字まで読む
    • Australian Madeは原料100%オーストラリア産という意味ではない
    • 原材料を重視するならProduct of AustraliaやAustralian Grownを確認する
    • 食品はオーストラリア産原材料の割合も確認する
    • Made in AustraliaとPacked in Australiaを区別する
    • Designed in Australiaだけでは製造国は分からない
    • Australian OwnedとAustralian Madeは別の意味
    • オーストラリアのブランドでも海外製の商品はある
    • カンガルーやコアラの絵だけで原産国を判断しない
    • 迷ったらAustralian Madeの公式サイトで認証商品を検索する

    「オーストラリア土産」と一口に言っても、オーストラリアで売っている物、オーストラリア企業の商品、オーストラリアでデザインされた物、オーストラリアで製造された物、オーストラリア産原料から作られた物では意味が異なります。

    Australian Madeロゴは、その違いを確認するための非常に便利な目印です。

    ただし大切なのは、ロゴの下に何と書かれているかまで読むことです。

    製造場所を重視するならAustralian Made、原材料までオーストラリア由来であることを重視するならProduct of AustraliaやAustralian Grown、食品なら原料割合の棒グラフも確認する。この3点を覚えておけば、お土産選びで迷いにくくなるでしょう。




    Australian Madeマークに関するよくある質問(FAQ)

    Australian Madeマークとは何ですか?

    緑と金色のカンガルーを使った、オーストラリアの代表的な原産国認証ロゴです。食品以外では、オーストラリアン・メイド・キャンペーンの認証を受けた商品が使用許可の下で表示します。

    Australian Madeなら原材料も100%オーストラリア産ですか?

    いいえ。Australian Madeは主に製造工程についての表示です。最後の実質的な変化がオーストラリアで行われたことを示すため、輸入された原材料や部品が含まれる場合があります。

    Australian Madeには50%以上オーストラリア産という条件がありますか?

    現在はありません。オーストラリアン・メイド・キャンペーンによると、以前存在した製造費50%以上という条件は2017年2月に撤廃されています。現在は、最後の実質的な変化がどこで行われたかが重要な基準です。

    Product of AustraliaとAustralian Madeの違いは?

    Australian Madeは製造工程が中心の表示です。Product of Australiaは、すべての重要な原材料・部品がオーストラリア由来で、すべてまたはほぼすべての加工もオーストラリアで行われていることを示します。

    Australian OwnedならAustralian Madeですか?

    いいえ。会社の所有関係と商品の製造国は別です。オーストラリア資本の会社でも、海外で製造している商品はあります。

    Designed in Australiaはオーストラリア製ですか?

    必ずしもそうではありません。「Designed in Australia」は、デザインがオーストラリアで行われたことを示すだけです。製造国は別に確認する必要があります。

    食品の棒グラフは何を意味しますか?

    食品に含まれるオーストラリア産原材料の最低割合を示しています。「Made in Australia from at least 60% Australian ingredients」なら、原材料の少なくとも60%がオーストラリア産という意味です。

    Packed in AustraliaはAustralian Madeと同じですか?

    同じではありません。オーストラリアで包装・小分けしただけでは、通常「実質的な変化」とは認められません。「Made=製造」と「Packed=包装」は区別して確認してください。

    Australian Madeマークがない商品は輸入品ですか?

    必ずしも輸入品ではありません。食品以外ではAustralian Madeロゴを使用するかどうかは任意なので、ロゴを使わず「Made in Australia」と文字だけで表示している商品もあります。

    認証商品を調べる方法はありますか?

    オーストラリアン・メイド・キャンペーンの公式サイトで、認証を受けた商品や企業を検索できます。



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    オーストラリアを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

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  • オーストラリアのオップショップとは?古着・中古品・チャリティショップを楽しむ

    オーストラリアのオップショップとは?古着・中古品・チャリティショップを楽しむ

    オーストラリアの街を歩いていると、「Vinnies」「Salvos」「Red Cross」といった看板の店を見かけることがあります。店内には古着、靴、本、食器、雑貨、家具などが並び、値札を見ると新品よりかなり手頃です。

    こうした店は、オーストラリアでは一般にオップショップ(Op Shop)と呼ばれています。

    オップショップは「オポチュニティ・ショップ(Opportunity Shop)」を短くした呼び方で、主に寄付された中古品を販売し、その収益を慈善活動や地域支援に役立てる店です。

    アメリカでいう「スリフトストア(Thrift Store)」、イギリスでいう「チャリティショップ(Charity Shop)」に近い存在ですが、「オップショップ」という呼び方はオーストラリアとニュージーランドで特によく使われています。

    オーストラリアではオップショップ文化が非常に身近で、慈善団体によるリユース事業の業界団体チャリタブル・リユース・オーストラリア(Charitable Reuse Australia)によると、全国には約2,500店の慈善団体運営オップショップがあります。

    古着好きの人にとっては、一点物を探す宝探しのような楽しさがあります。旅行者にとっても、オーストラリアのブランドの服、本、食器、雑貨などを手頃な価格で見つけられる面白い買い物スポットです。

    この記事では、日本からオーストラリアを訪れる旅行者向けに、オップショップの意味、主要な運営団体、ヴィンテージショップとの違い、何が買えるのか、値段、買い方、衛生面、返品、寄付との関係、旅行中の楽しみ方まで詳しく紹介します。




    オップショップとは?

    オーストラリアで「Op Shop」と書かれた店を見ました。古着屋ですか?
    古着も売っていますが、一般的には慈善団体などが運営する中古品店です。服だけでなく、本、食器、雑貨、家具なども見つかります。

    オップショップ(Op Shop)は、オポチュニティ・ショップ(Opportunity Shop)を短くしたオーストラリア英語です。

    一般的には、家庭や企業などから寄付された中古品を販売し、その売上や利益を慈善活動、福祉、地域支援などに活用する店を指します。

    英語辞書でも、オポチュニティ・ショップはオーストラリア英語として、慈善団体が寄付された中古品などを販売し、活動資金を集める店と説明されています。

    オーストラリアでは、慈善団体が運営する店なら「中古品店」という一般的な呼び方よりも、「オップショップ」と呼ぶ方が自然です。

    なぜ「オポチュニティ・ショップ」という名前?

    「Opportunity」を直訳すると「機会」という意味ですが、実際には慈善団体が運営する中古品店を指します。

    中古品を手頃な価格で購入する機会を提供し、同時に寄付された品を販売することで慈善活動の資金を生み出す、という考え方が背景にあります。

    現在は正式な「Opportunity Shop」よりも、短くした「Op Shop」の方が圧倒的によく使われています。

    「オップショップ」という言葉は1925年に誕生

    チャリタブル・リユース・オーストラリアによると、「Opportunity Shop」という言葉は1925年にメルボルンで生まれました。

    レディ・ミリー・タリス(Lady Millie Tallis)が、セント・ビンセント病院のX線設備のために資金を集める中古品販売店を立ち上げ、「中古品店」に、より前向きで尊厳のある印象を持たせるため「Opportunity Shop」という言葉を使ったとされています。

    2025年には、オーストラリアでオップショップ誕生100周年が祝われました。

    現在では、オーストラリアの日常生活にすっかり定着した言葉です。

    スリフトストア・チャリティショップとの違い

    呼び方 主に使われる地域・意味
    Op Shop / Opportunity Shop オーストラリア、ニュージーランドで一般的
    Charity Shop イギリスで一般的な呼び方
    Thrift Store アメリカなどで一般的な呼び方
    Second-hand Shop 中古品店全般を指す一般的な表現

    旅行中にGoogleマップで「Thrift Store」と検索してもオップショップが表示されることがありますが、オーストラリアでは「Op Shop」で検索する方が見つけやすいでしょう。

    ヴィンテージショップとの違い

    オップショップとヴィンテージショップ(Vintage Store)は、どちらも中古の衣類を扱うため混同されやすいですが、目的や商品構成が違います。

    オップショップは、一般家庭などから寄付された商品を販売し、慈善活動や地域支援につなげる店が中心です。

    一方、ヴィンテージショップは通常、店側が古着や希少品を年代、ブランド、デザインなどを基準に選んで仕入れ、利益を得ることを目的として販売する専門店です。

    そのため、ヴィンテージショップの方が商品があらかじめ厳選され、価格も高めになる傾向があります。

    「手頃な古着を探したい」「何が出てくるか分からない宝探しを楽しみたい」ならオップショップ、「特定年代の古着やブランド品を効率よく探したい」ならヴィンテージショップ、という使い分けができます。

    委託販売店との違い

    委託販売店(Consignment Store)は、商品の持ち主から品物を預かって販売し、売れた時に売上の一部を持ち主へ支払う仕組みの店です。

    ブランドバッグやデザイナーズ衣料などを扱う店に多く、商品は寄付されたものではありません。

    これも、一般的な慈善団体運営のオップショップとは仕組みが異なります。

    オーストラリア全国に約2,500店

    チャリタブル・リユース・オーストラリアによると、オーストラリアには約2,500店の慈善団体運営オップショップがあります。

    大都市だけでなく、地方の小さな町にもオップショップがあります。

    旅行中に地元の商店街を歩いていると、大手団体ではない教会や地域団体が運営する小さなオップショップを見つけることも珍しくありません。



    何が売っている?

    店舗によって違いますが、代表的な商品は次の通りです。

    • 古着
    • 靴
    • バッグ
    • アクセサリー
    • 本
    • CD・DVD
    • 食器
    • キッチン用品
    • インテリア雑貨
    • 玩具
    • 家具
    • 一部の電化製品

    商品は寄付によって集まるため、同じ運営団体の店でも店舗ごとに品揃えが大きく異なります。

    古着・靴・バッグ

    オップショップで最も多く見かけるのが衣類です。

    女性服、男性服、子供服、ジャケット、デニム、ワンピース、スポーツウェアなどが、サイズ別・種類別に並んでいます。

    靴、帽子、ベルト、バッグ、アクセサリーがある店も多く、旅行中に急に上着が必要になった時などにも利用できます。

    基本的には一点物なので、気に入ったデザインを見つけても、別のサイズを取り寄せるような買い方はできません。

    本・CD・DVD

    本好きなら書籍売場もおすすめです。

    小説、料理本、旅行本、児童書、写真集などが数ドル程度から見つかることがあります。

    オーストラリアの料理本や自然・野生動物の本などは、少し変わったお土産にもなります。

    ただし、本は重いため、飛行機の受託手荷物の重量には注意してください。

    食器・キッチン用品・雑貨

    生活雑貨の売場も、オップショップの楽しみの一つです。

    マグカップ、皿、グラス、カトラリー、花瓶、写真立てなどが並びます。

    昔のオーストラリアブランドの食器や、現在は販売されていないデザインが偶然見つかることもあります。

    ただし、陶器やガラスは割れやすく、重量もあるため、旅行者は日本まで持ち帰りやすいかどうかも考えて選びましょう。

    家具・電化製品

    大型のオップショップでは、家具を販売している場合があります。

    ヴィニーズも、店舗によって家具や一部の電化製品を寄付品として受け付け、販売していると案内していますが、すべての店舗で扱っているわけではありません。

    旅行者が家具を買う機会はほとんどありませんが、大型店舗をのぞいてみると、オーストラリアの中古品市場の雰囲気がよく分かります。

    一点物を探す「宝探し」

    オップショップの面白さは、欲しい物が必ずあるとは限らないことです。

    新品を扱う店なら同じ商品が何点も並びますが、オップショップでは基本的に一点物です。

    前の日にはなかった商品が翌日に並ぶこともあり、逆に気に入った物を「後で買おう」と思って戻ったら、すでに売れていることもあります。

    現地では宝探しのような感覚でオップショップ巡りを楽しむ人も多くいます。

    有名ブランドが見つかることも

    寄付品の中には、オーストラリアの人気ブランドや海外の有名ブランドが含まれていることがあります。

    サルヴォス・ストアーズも、店舗ではリーバイス(Levi’s)、カントリー・ロード(Country Road)、ナイキ(Nike)など、さまざまなブランドの中古品が見つかると案内しています。

    ただし、有名ブランドだから必ず安いとは限りません。

    人気ブランドやデザイナーズ商品、希少価値のある商品は、通常の商品より高めの価格が付くことがあります。

    値段は本当に安い?

    新品と比べれば手頃な商品が多いですが、「オップショップなら何でも数ドル」というわけではありません。

    商品の状態、ブランド、需要、地域、店舗によって価格は異なります。

    特に有名ブランド、ヴィンテージ品、収集価値のある品、ほぼ新品の商品などは高めになる場合があります。

    一方で、普段着、本、食器、雑貨などは非常に手頃な価格で見つかることもあります。

    チャリタブル・リユース・オーストラリアは、中古品を購入することがオーストラリアの生活費負担の軽減にも大きく役立っているとしています。

    値切る店ではない

    オップショップは、市場やフリーマーケットのように、店員と値段交渉する場所ではありません。

    通常は商品に値札が付き、その価格で購入します。

    運営団体によっては、特定の色の値札を対象にした割引、半額セール、曜日限定の割引などを行うことがあります。

    例えばサルヴォス・ストアーズでは、毎週特定の色の値札が付いた商品を50%引きにする販売促進を行っています。

    ヴィニーズ

    ヴィニーズ(Vinnies)は、セント・ビンセント・デ・ポール・ソサエティ(St Vincent de Paul Society)が運営するオップショップです。

    オーストラリア各地に店舗があり、衣類、靴、バッグ、アクセサリー、生活雑貨、玩具、本などを扱っています。

    ヴィニーズによると、店舗で使われたお金は地域社会へ還元され、ホームレス状態にある人や、生活上の困難を抱えている人などへの支援に使われます。

    旅行中に比較的見かけやすいオップショップの一つです。

    Vinnies Shops

    サルヴォス・ストアーズ

    サルヴォス・ストアーズ(Salvos Stores)は、救世軍(The Salvation Army)が運営するオップショップです。

    公式サイトでは、オーストラリア全国に400店以上を展開すると案内しています。

    衣類、生活雑貨、本、家具、収集品など幅広い中古品を扱い、店舗によってはオンライン販売や、オンラインで注文して店舗で受け取るサービスにも対応しています。

    サルヴォス・ストアーズは、利益の100%が救世軍による地域支援活動を支えると説明しています。

    Salvos Stores

    オーストラリア赤十字のショップ

    オーストラリア赤十字ショップ(Australian Red Cross Shops)では、中古の衣類、靴、アクセサリー、生活雑貨などを販売しています。

    オーストラリア赤十字は、店舗で集められた資金がオーストラリア国内外の人道支援活動を支えると説明しています。

    衣類などが比較的見やすく整理されている店舗もあり、古着探しが初めての旅行者にも入りやすいでしょう。

    Australian Red Cross Shop – Store Locator

    ライフラインのショップ

    ライフライン(Lifeline)は、24時間の危機支援サービスなどで知られる非営利組織で、地域によってオップショップも運営しています。

    ヴィニーズやサルヴォスのように全国で一つの大規模な店舗網を展開する形とは少し異なり、各地域のライフライン組織が店舗を運営しています。

    ニュー・サウス・ウェールズ州、クイーンズランド州、南オーストラリア州など、各地に店舗があります。

    大量の中古本を販売するライフライン・ブックフェアでも知られています。

    Lifeline – Find a location

    地域独自のオップショップもある

    全国規模の団体以外にも、教会、動物保護団体、病院、地域福祉団体などが運営する小規模なオップショップが数多くあります。

    地方の町では、大手団体よりも地域団体が運営するオップショップが中心になっている場合もあります。

    こうした店は規模が小さくても、地元の家庭から寄付された品が集まるため、その地域らしい商品に出会えるのが魅力です。




    近くのオップショップを探す方法

    旅行中ならGoogleマップで、

    • Op Shop
    • Op Shops
    • Vinnies
    • Salvos Stores
    • Red Cross Shop
    • Lifeline Shop

    などと検索すると簡単です。

    また、チャリタブル・リユース・オーストラリアには、地域名や郵便番号から慈善団体運営のオップショップを探せる検索ページがあります。

    Charitable Reuse Australia – Find an Op Shop

    営業時間は店舗によって大きく違います。小規模な店では日曜日が休みだったり、営業時間が短かったりすることも多いため、訪問前に確認してください。

    店ごとに品揃えが全く違う

    オップショップでは、「大きな運営団体だから全国どこの店でも同じ商品」という考え方は通用しません。

    寄付品は地域住民から集まるため、住宅地、学生街、富裕層が多い地域、海辺の町などによって商品の構成が変わります。

    同じヴィニーズでも、ある店は衣類中心、別の店は本や生活雑貨が充実している、といった違いがあります。

    この店によって何があるか分からない偶然性が、オップショップの面白さでもあります。

    試着できる?

    衣類を扱う店舗には試着室がある場合がありますが、すべての店舗にあるとは限りません。

    試着室が見つからなければ、

    Do you have a fitting room?

    「試着室はありますか?」

    と聞けばよいでしょう。

    中古品は一点物なので、サイズ表示だけで判断せず、実際の着用感を確認できるなら試着をおすすめします。

    オーストラリアの服サイズに注意

    古着のサイズ表示には、オーストラリア、アメリカ、イギリス、ヨーロッパなど複数の規格が混在しています。

    さらに、古い衣類では現在の同じサイズ表記と実際の大きさが異なる場合もあります。

    「AU 10だから自分に合う」と決めつけず、できれば実寸と試着で確認してください。

    商品の状態を確認する

    オップショップでは販売前に商品を選別していますが、中古品なので状態には差があります。

    衣類なら、

    • シミ
    • 穴
    • ほつれ
    • ファスナーの動き
    • ボタンの有無
    • におい

    を確認しましょう。

    食器なら欠けやヒビ、本なら書き込みや破れなども確認してから買うと安心です。

    古着は洗ってから着ると安心

    ヴィニーズなどでは、寄付する衣類について良好な状態であることを求めていますが、オップショップで購入する衣類は中古品です。

    購入後は、洗濯表示を確認し、自宅や宿泊先で洗濯するか、必要に応じてクリーニングしてから着用すると安心です。

    帽子、バッグ、靴など洗濯しにくい物についても、商品の状態をよく確認して選びましょう。

    返品・交換ルール

    返品・交換のルールは運営団体・州・店舗・商品によって異なります。

    中古品という性質上、単に「気が変わった」「サイズが合わなかった」といった自己都合による返品を受け付けない店もあります。

    衣類や比較的高額な商品を買う場合は、購入前にレシートや店頭の返品案内を確認してください。

    一方、商品がオーストラリア消費者法に定める消費者保証に反する問題を抱えている場合は、法律上の権利が関係することがあります。

    支払い方法

    ヴィニーズ、サルヴォス、オーストラリア赤十字など大手団体の店舗では、カード決済に対応している店が一般的です。

    一方、小さな地域のオップショップでは支払い方法が限られる場合があります。

    念のため店頭の表示を確認してください。

    Cash Onlyと表示されていれば、現金のみという意味です。

    商品はどこから来る?

    オップショップの商品は、一般家庭や企業などからの寄付が中心です。

    ヴィニーズでは、衣類、靴、バッグ、アクセサリー、生活雑貨、玩具、本など、再販売できる状態の中古品を受け付けています。

    サルヴォスも、衣類、生活雑貨、本、家具などの寄付を受け付け、再販売できる商品を店舗へ回しています。

    旅行者が買う一着の服も、誰かが不要になった品を寄付し、ボランティアやスタッフが仕分けし、再び売場へ並べたものです。

    買い物が慈善活動の支援になる

    オップショップの大きな特徴は、単に中古品を安く買うだけではないことです。

    ヴィニーズでは買い物による収入が地域の支援活動へ還元され、サルヴォス・ストアーズでは利益の100%が救世軍の地域支援活動を支えています。

    オーストラリア赤十字ショップの売上も、オーストラリア国内外の人道支援活動に役立てられています。

    買い物そのものが慈善活動への間接的な支援になることが、一般的な中古品店との大きな違いです。

    環境面でも意味がある

    オップショップは中古品を再び流通させるため、まだ使える物が廃棄されるのを減らす役割も持っています。

    チャリタブル・リユース・オーストラリアは、オーストラリアのオップショップが年間100万トン以上の物を埋立処分から回避しているとしています。

    衣類を新品で買わず、すでに存在する一着をもう一度使うことは、新しい商品を製造するために必要な資源を減らすことにもつながります。

    そのため、オップショップでの買い物は循環型経済や持続可能なファッションという観点からも注目されています。



    旅行者のお土産探しにも面白い

    オップショップは、典型的な観光土産店ではありません。

    そのため、「AUSTRALIA」と大きく書かれた新品のキーホルダーを大量に買うような店ではありませんが、偶然の出会いを楽しみたい人には面白いお土産探しの場所になります。

    例えば、

    • オーストラリアブランドの古着
    • 昔のスポーツチームのシャツ
    • オーストラリアの料理本
    • 現地の子供向け絵本
    • 古いマグカップ
    • 昔のデザインの食器
    • 地域イベントのTシャツ

    などが見つかる可能性があります。

    同じ商品が二度と見つからないこともあるので、「その旅行で偶然出会ったお土産」という面白さがあります。

    オーストラリアのブランドを探してみる

    衣類売場では、オーストラリアで広く知られているブランドを探してみるのも楽しみ方の一つです。

    例えば、

    • カントリー・ロード(Country Road)
    • スポーツクラフト(Sportscraft)
    • R.M.ウィリアムズ(R.M.Williams)
    • シード・ヘリテージ(Seed Heritage)
    • ウィッチェリー(Witchery)

    などが寄付品として並ぶ可能性があります。

    もちろん在庫は完全に偶然なので、狙ったブランドが必ず見つかるわけではありません。

    ブランドタグを見ながら「これはオーストラリアのブランドかな?」と調べてみるのも、オップショップ巡りならではの楽しみです。

    オップショップで使える英語

    英語 意味
    Op Shop 慈善団体などが運営する中古品店
    Pre-loved 中古品を前向きに表現する言い方
    Second-hand 中古の・中古品
    Vintage 年代物・ヴィンテージ品
    Homewares 食器やキッチン用品などの生活雑貨
    Do you have a fitting room? 試着室はありますか?
    Is this on sale? これは割引されていますか?
    Can I return this? これは返品できますか?
    Do you accept cards? カードは使えますか?
    Where are the books? 本はどこですか?
    Where are the homewares? 生活雑貨はどこですか?
    Is this the final price? これが最終価格ですか?
    Do you take donations? 寄付品を受け付けていますか?

    旅行者向けのコツ

    • Googleマップでは「Op Shop」で検索する
    • ヴィニーズ、サルヴォス、赤十字などの店舗検索も利用する
    • 小規模店は営業時間が短いことがあるので事前に確認する
    • 商品は一点物なので、気に入ったらその場で判断する
    • 古着はシミ・穴・ファスナー・ボタンなどを確認する
    • サイズ表示だけで判断せず、できれば試着する
    • ヴィンテージショップとは価格や商品の集め方が違うと理解する
    • 基本的には値札価格で購入し、値切らない
    • 返品・交換条件は購入前に確認する
    • 旅行者なら服、本、小物など持ち帰りやすい物を中心に探す
    • 購入した古着は洗濯またはクリーニングしてから使用する

    オップショップは、安く買い物をするだけの場所ではありません。

    誰かが使わなくなった物を次の人へつなぎ、その売上が地域支援や慈善活動へ使われるという、オーストラリアの暮らしに根付いた仕組みです。

    観光地のお土産店にはない物が見つかり、店ごとに品揃えも違うため、時間があれば何軒か巡ってみるのも面白いでしょう。

    「何を買うか決めずに店へ入り、偶然見つけた一品を楽しむ」のが、オーストラリアらしいオップショップの楽しみ方です。




    オーストラリアのオップショップに関するよくある質問(FAQ)

    オップショップとは何ですか?

    「Opportunity Shop」の略で、主に寄付された中古品を販売し、売上や利益を慈善活動や地域支援などに役立てる店です。オーストラリアでは一般的な呼び方です。

    オップショップとヴィンテージショップは同じですか?

    同じではありません。オップショップは寄付された商品を中心に販売する慈善団体運営の店舗が一般的です。ヴィンテージショップは通常、店側が選んで仕入れた古着や年代物を販売します。

    オーストラリアにはオップショップが何店ありますか?

    チャリタブル・リユース・オーストラリアによると、全国に約2,500店の慈善団体運営オップショップがあります。

    有名なオップショップはどこですか?

    ヴィニーズ、サルヴォス・ストアーズ、オーストラリア赤十字ショップ、地域によってはライフラインの店舗などがあります。ほかにも教会や地域団体が運営する小規模なオップショップがあります。

    オップショップの商品は安いですか?

    新品より手頃な商品が多いですが、ブランド、状態、希少性などによって価格は異なります。有名ブランドやヴィンテージ品は高めの価格が付く場合があります。

    オップショップで値切れますか?

    通常は値札に表示された価格で購入します。フリーマーケットのように値段交渉をする店ではありません。店舗独自のセールや割引が行われることはあります。

    オップショップの服は洗った方がいいですか?

    中古品なので、購入後に洗濯表示を確認し、洗濯または必要に応じてクリーニングしてから使用すると安心です。

    旅行のお土産探しにも使えますか?

    はい。オーストラリアブランドの古着、料理本、絵本、食器、雑貨など、一般的な観光土産店にはない一点物を見つけられることがあります。

    オップショップで買い物をすると慈善活動の支援になりますか?

    慈善団体が運営するオップショップでは、売上や利益がその団体の地域支援、福祉、人道支援活動などに役立てられます。具体的な資金の使途は運営団体によって異なります。



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  • バニングスとは?オーストラリア最大級ホームセンターと名物ソーセージ・シズル

    バニングスとは?オーストラリア最大級ホームセンターと名物ソーセージ・シズル

    オーストラリアの郊外を車で走っていると、緑と赤の大きな看板に「Bunnings Warehouse」と書かれた巨大な店舗をよく見かけます。

    バニングス(Bunnings)は、工具、建材、園芸用品、塗料、アウトドア用品、収納用品などを扱う、オーストラリアを代表するホームセンターチェーンです。地元の人にとっては、DIYや庭仕事の材料を買いに行く非常に身近な店です。

    旅行者には「ホームセンターなら関係ない」と思えるかもしれませんが、実は店内には日焼け止め、虫除け、ビーチ用品、クーラーボックス、キャンプ用品、収納用品、南京錠、延長コード、掃除用品など、旅行中に役立つ物も数多くあります。

    そして、バニングスを語るうえで欠かせないのが、週末を中心に店頭で行われるソーセージ・シズル(Sausage Sizzle)です。

    焼いたソーセージを食パンにのせ、好みで炒めた玉ねぎやソースを加える非常にシンプルな食べ物ですが、今では「バニングスへ行ったら食べたいもの」として、オーストラリアの日常文化の一つになっています。

    しかも、これはバニングスが利益を得るために販売している軽食ではありません。地域の学校、スポーツクラブ、慈善団体などが運営する募金活動で、バニングスによると売上は運営する地域団体へ100%渡ります。

    この記事では、日本からオーストラリアを訪れる旅行者向けに、バニングスとはどんな店なのか、店内で買える物、店舗の探し方、旅行中に役立つ商品、そして名物ソーセージ・シズルの仕組みや食べ方まで詳しく紹介します。




    バニングスとは?

    街の郊外で大きなBunnings Warehouseを見ました。日本のホームセンターのような店ですか?
    はい。工具、建材、園芸用品、アウトドア用品、収納用品などを扱う大型ホームセンターです。週末のソーセージ・シズルも有名ですよ。

    バニングスは、オーストラリアとニュージーランドで展開する住宅・DIY・暮らしに関する商品を幅広く扱う大手小売チェーンです。

    DIYを楽しむ一般家庭だけでなく、大工、建設業者、庭師などの建築・工事関係者にも広く利用されています。

    店舗によっては、建材を車に積み込みやすい受け取り場所、工具の貸し出し、トレーラーの貸し出し、塗料の調色、鍵関連のサービスなどもあり、日本の一般的なホームセンターより規模が大きい店舗も少なくありません。

    1886年から続く歴史

    バニングスの歴史は、1886年にアーサー・バニング(Arthur Bunning)とロバート・バニング(Robert Bunning)が西オーストラリア州へ渡り、製材所を購入したことから始まります。

    その後、木材・建築資材事業を拡大し、1993年にはビクトリア州と南オーストラリア州へ事業を広げました。

    1994年にはメルボルン市場で最初のバニングス・ウェアハウス(Bunnings Warehouse)を開業。2001年にはBBCハードウェア(BBC Hardware)の店舗網を取得し、ニュージーランドへも展開しました。

    現在は、オーストラリアの大手企業ウェスファーマーズ(Wesfarmers)の主要事業の一つとなっています。

    バニングス・ウェアハウスとは?

    旅行中によく目にするのは、巨大な倉庫型店舗のバニングス・ウェアハウスです。

    店内には高い棚が並び、

    • 工具
    • 木材・建築資材
    • 塗料
    • 園芸用品
    • 植物
    • バーベキュー用品
    • アウトドア家具
    • 照明
    • キッチン用品
    • 浴室用品
    • 収納・掃除用品
    • ペット用品

    などが広い売場に並んでいます。

    特に郊外の店舗は非常に大きく、初めて訪れると「工具店」というより巨大なDIY用品売場のように感じるかもしれません。

    大型店舗以外の店もある

    バニングスには大型のウェアハウス店舗だけでなく、地域に応じた小型店舗や業者向け店舗もあります。

    ウェスファーマーズの2025/26年度上期報告では、オーストラリアとニュージーランドの店舗網に、287の大型店舗、66の小型店舗、28の業者向け店舗がありました。

    一般の旅行者が買い物をするなら、品揃えの多いバニングス・ウェアハウスが分かりやすいでしょう。

    何を売っている?

    売場 主な商品
    工具 手工具、電動工具、工具箱
    建築・金物用品 木材、建材、ネジ、金具、ドア用品
    園芸用品 植物、鉢、土、園芸用品、ホース
    アウトドア用品 バーベキュー用品、キャンプ用品、クーラーボックス、ビーチ用品
    収納・掃除用品 収納ケース、掃除用品、梱包用品
    電気用品 延長コード、照明、電気用品
    塗装用品 塗料、ブラシ、補修用品
    ペット用品 犬、猫、鳥、小動物用品
    室内用品 家具、インテリア、健康・運動用品

    旅行者にも意外と便利

    住宅をDIYする予定がない旅行者でも、バニングスで役立つ物があります。

    特にレンタカー旅行、キャンプ、ビーチ、長期滞在では便利です。

    • 日焼け止め
    • 虫除け
    • 帽子
    • クーラーバッグ
    • 保冷剤
    • ビーチ用品
    • 南京錠
    • 収納ボックス
    • 梱包用品
    • 延長コード
    • 車用品
    • キャンプ用品

    などをまとめて探すことができます。

    アウトドア・ビーチ用品

    バニングスのアウトドア用品売場には、キャンプ用品、クーラーボックス、アウトドア家具、日除け、ビーチ用品などがあります。

    ロードトリップで簡易チェアやクーラーボックスが必要になった場合にも便利です。

    オーストラリアではクーラーボックスをエスキー(Esky)と呼ぶこともあります。

    虫除け・日焼け対策

    アウトドア用品売場では、日焼け止めや虫除けも扱っています。

    オーストラリアの日差しは強く、夏だけでなく晴天の日には日焼け対策が重要です。

    また、ケアンズ、ダーウィン、アウトバックなどでは虫除けが役立つ場面があります。

    スーパーや薬局でも購入できますが、バニングスへ立ち寄る予定があるなら一緒に探すことができます。

    収納・梱包用品

    収納・掃除用品売場には、収納ケース、段ボール箱、テープなどがあります。

    長期滞在や引っ越し向けの商品が中心ですが、お土産を壊さず持ち帰りたい時に梱包材を探すこともできます。

    ただし大型の箱は飛行機では扱いにくいので、旅行者なら緩衝材、テープ、小型の梱包用品などを必要な分だけ選びましょう。



    電気・充電関連用品

    電気用品売場には、延長コード、電源タップ、電球、照明などがあります。

    ホテルやサービスアパートメントでコンセントが足りない時に、必要な商品を探すこともできます。

    ただし、日本の電化製品をオーストラリアで使用する場合、プラグ形状だけでなく対応電圧を確認してください。

    変換プラグだけでは電圧を変えることはできません。

    レンタカー旅行にも便利

    バニングスでは車の手入れ用品も扱っています。

    レンタカー旅行で本格的な車用品を買う機会は少ないでしょうが、清掃用品、布、収納用品、懐中電灯などは長距離ドライブで便利です。

    キャンプを伴うロードトリップなら、アウトドア用品売場と合わせて見ると、必要な物をまとめてそろえることができます。

    巨大な園芸売場も見どころ

    大型のバニングス・ウェアハウスには、屋外に広い園芸売場があります。

    オーストラリアの家庭でよく育てられている植物や、ユーカリなどの在来植物を見ることができる店舗もあります。

    旅行者が植物や種を日本へ持ち帰る場合には植物検疫の規制があるため、気軽なお土産として購入するのはおすすめしません。

    買わなくても、現地の園芸文化を見る売場として歩いてみるのは面白いでしょう。

    店舗の探し方

    最寄りの店舗はGoogleマップで「Bunnings」と検索するか、公式サイトの店舗検索を利用します。

    店舗を選ぶと、営業時間、利用できるサービス、オンライン注文商品の店舗受け取りなどの情報を確認できます。

    Bunnings – Store Finder

    都心部より郊外に大型店が多いため、旅行者の場合はレンタカー利用時の方が立ち寄りやすいでしょう。

    営業時間は店舗ごとに違う

    バニングスは早朝から営業する店舗も多いですが、営業時間は店舗・曜日・州によって異なります。

    特に日曜日や祝日は、通常と異なる場合があります。

    「バニングスはいつも朝早くから夜遅くまで開いている」と決めつけず、訪問する店舗の公式ページで当日の営業時間を確認してください。

    支払い・セルフレジ

    大型店には通常の有人レジとセルフレジがあります。

    クレジットカード、デビットカード、タッチ決済などが一般的に利用できます。

    大型商品や長い建材を購入する客も多いため、出口付近でスタッフがレシートを確認することがあります。

    レシートは、店を出るまですぐ取り出せるようにしておくとよいでしょう。

    名物ソーセージ・シズルとは?

    バニングスをホームセンター以上に有名にしているのが、バニングスのソーセージ・シズル(Bunnings Sausage Sizzle)です。

    店舗の入口付近にテントとバーベキュー台が設置され、ボランティアがソーセージを焼いている光景を週末によく見かけます。

    焼いたソーセージを1枚の食パンにのせ、好みで炒めた玉ねぎやトマトソースなどを加えるだけの非常にシンプルな食べ物です。

    豪華な料理ではありませんが、今ではバニングスの週末を象徴する存在になっています。

    地域団体の募金活動

    重要なのは、ソーセージ・シズルを通常、バニングスのスタッフが商売として販売しているわけではないということです。

    学校、幼稚園、スポーツクラブ、慈善団体、地域の団体などの非営利団体が、ボランティアを集めて運営します。

    バニングスはバーベキュー設備、ガス、テント、消火器などを用意し、団体側がソーセージ、パン、玉ねぎ、飲み物、調理器具などを準備します。

    バニングスによると、ソーセージ・シズルで集めた資金は100%その地域団体へ渡ります。

    つまり、ソーセージを一つ買うことが、その日に運営している団体への支援にもなります。

    年間3万6,000回以上開催

    バニングスの2025年地域活動報告によると、2024/25年度にはオーストラリアとニュージーランドで3万6,000回以上のソーセージ・シズルが行われました。

    同年度、ソーセージ・シズルを含む地域活動を通じて、バニングスは地域社会へ6,700万豪ドルを超える支援・資金調達に関わったと報告しています。

    「ホームセンターの入口でソーセージを売る」という一見小さな活動ですが、全国規模では大きな地域支援の仕組みになっています。




    いつ開催される?

    ソーセージ・シズルは週末に見かけることが多く、特に土曜日・日曜日の昼間に開催されます。

    ただし、すべての店舗で毎週必ず開催されるわけではありません。

    悪天候、祝日、行事、運営団体の都合などで実施されない場合もあります。

    旅行中にどうしても食べたい場合は、週末の午前遅めから午後にかけて大型のバニングス・ウェアハウスへ行くと、出会える可能性が高くなります。

    何が食べられる?

    基本は非常にシンプルです。

    • ソーセージ
    • スライスした食パン
    • 炒めた玉ねぎ
    • トマトソースなどの調味料

    このほか、缶飲料やボトル入りの水などが販売されます。

    バニングスの運営案内では、通常のソーセージ・シズルで販売するものを、ソーセージ、玉ねぎ、スライスしたパン、調味料、飲み物などに絞っています。

    地域の屋台のように、多数の料理から選ぶ形式ではありません。

    値段はいくら?

    2026年に各地で行われているソーセージ・シズルでは、食パンにソーセージをのせたものがA$3.50で販売されている例が多く見られます。

    バニングスは2022年7月、オーストラリアでソーセージ・シズルの価格をA$2.50からA$3.50へ変更しました。これは15年ぶりの価格改定でした。

    その後のバニングスの運営資料でもソーセージA$3.50が示され、2026年に地域団体が行っているソーセージ・シズルでも同じ価格が使われています。

    飲み物はA$2前後で販売されることが多くあります。

    実際の価格は、その日の現地表示を確認してください。

    玉ねぎは入れる?

    注文すると、

    Onion?

    と聞かれることがあります。

    炒めた玉ねぎが好きなら「Yes, please」、不要なら「No, thanks」で大丈夫です。

    通常、玉ねぎを加えてもソーセージの値段は変わりません。

    オーストラリアでは「玉ねぎをソーセージの上に置くか、下に置くか」が冗談半分で話題になるほど、玉ねぎはバニングスのソーセージ・シズルに欠かせない存在になっています。

    ソースは何をかける?

    最も定番なのはトマトソースです。

    開催する団体によっては、バーベキューソースやマスタードなども用意されています。

    オーストラリアで「Tomato Sauce」と呼ばれるものは、日本のトマトケチャップに近い調味料です。

    好みのソースをかけて、その場で食べます。

    「スナッグ」とは?

    オーストラリア英語では、ソーセージを口語でスナッグ(Snag)と呼ぶことがあります。

    バニングスのソーセージ・シズルについて、

    Grab a snag at Bunnings.

    といえば、「バニングスでソーセージを買う」といった意味です。

    旅行者が無理に使う必要はありませんが、ニュースやSNSなどでもよく登場するオーストラリアらしい表現です。

    注文・買い方

    買い方は難しくありません。

    1. ソーセージ・シズルのテントへ行く
    2. 欲しい数を伝える
    3. 玉ねぎの有無を伝える
    4. 必要なら飲み物を選ぶ
    5. 支払いをする
    6. ソースを好みでかける

    例えば一つなら、

    One sausage with onion, please.

    「ソーセージを一つ、玉ねぎ入りでお願いします」

    で十分です。

    現金?カード?

    以前は現金中心という印象が強かったソーセージ・シズルですが、現在はキャッシュレス決済に対応する団体も多くあります。

    バニングスの運営案内では、地域団体が自分たちの携帯型決済端末を使えるほか、バニングス側が用意する携帯型の決済システムを利用できる仕組みも案内されています。

    ただし、その日に運営している団体によって支払方法が異なる場合があります。

    テント前の看板に「Cash」「Card」「EFTPOS」などの表示があるか確認してください。

    ベジタリアン対応は?

    通常のバニングスのソーセージ・シズルは、肉のソーセージが基本です。

    ベジタリアンやヴィーガン向けのソーセージが常に用意されているわけではありません。

    特別な行事では別の選択肢が用意される可能性もありますが、「どの店舗でも必ずベジタリアン向け商品がある」と考えない方がよいでしょう。

    食物アレルギーは注意

    ソーセージ・シズルは、地域団体のボランティアが運営する簡易的な飲食販売です。

    小麦、肉、調味料などにアレルギーがある場合は、原材料や調理時の交差接触について必ず確認してください。

    グルテンを含まないパンなどが通常用意されているとは限りません。

    重い食物アレルギーがある人は、原材料を確認できない場合は無理に食べない方が安心です。



    なぜここまで有名になった?

    バニングスのソーセージ・シズルは、1990年代から続く地域募金の仕組みとして定着してきました。

    週末にDIY用品を買いに来た家族が、入口で数ドルのソーセージを買い、そのお金が学校やスポーツクラブなど地元の団体へ渡る。

    この「気軽な食事と地域支援」の組み合わせが長く続き、今ではバニングスそのものを象徴する文化になりました。

    2026年9月には、メルボルンを訪れたサンフランシスコ・49ersの元選手たちもポート・メルボルン(Port Melbourne)のソーセージ・シズルに参加し、バニングス自身も「オーストラリアの週末の伝統」と紹介しています。

    バニングスと地域社会

    バニングスの地域支援は、ソーセージ・シズルだけではありません。

    学校、幼稚園、高齢者施設、地域団体などへのDIY活動、商品提供、募金活動などを継続しています。

    2026年には新しい地域助成制度(Community Grants Program)も開始し、対象となる非営利団体の地域事業へ最大A$10,000を助成する制度を導入しました。

    ソーセージ・シズルを見かけたら、「ホームセンターがソーセージを売っている」のではなく、地域の団体がその日の募金活動を行っていると考えると、この文化がより分かりやすくなります。

    バニングスで使える英語

    英語 意味
    Where can I find insect repellent? 虫除けはどこですか?
    Where are the camping supplies? キャンプ用品はどこですか?
    Do you have this in stock? これは在庫がありますか?
    Which aisle is it in? 何番通路にありますか?
    Where is the checkout? レジはどこですか?
    One sausage, please. ソーセージを1つください。
    With onion, please. 玉ねぎ入りでお願いします。
    No onion, thanks. 玉ねぎは不要です。
    Can I pay by card? カードで払えますか?
    What drinks do you have? どんな飲み物がありますか?

    旅行者向けの楽しみ方

    • レンタカー旅行なら郊外の大型バニングス・ウェアハウスへ寄ってみる
    • 週末の昼前後ならソーセージ・シズルを探してみる
    • ソーセージ・シズルは毎週必ず開催されるわけではない
    • ソーセージを買うことが地域団体への支援になる
    • 旅行用品ならアウトドア用品や収納用品の売場を見る
    • 虫除け・日焼け止め・クーラーバッグなども探せる
    • 植物や種を日本へ持ち帰る場合は検疫に注意する
    • 店舗が大きいため、商品が見つからなければスタッフに通路番号を聞く
    • レシートは店舗を出るまで手元に置いておく

    バニングスは、一般的な日本人旅行者が観光名所として訪れる場所ではありません。

    それでも、実際のオーストラリアの日常を知りたいなら、一度入ってみると非常に面白い店です。

    巨大な園芸売場、DIY用品を積んだカート、作業着姿の職人や建設関係者、家族連れ、そして入口で地域のボランティアが焼くソーセージ・シズル。そこには観光地とは違う、普段のオーストラリアがあります。

    週末に近くを通りかかったら、A$3.50の「バニングスのスナッグ」を食べながら地域団体を応援するのも、少し変わったオーストラリア体験になるでしょう。




    バニングスに関するよくある質問(FAQ)

    バニングスとは何の店ですか?

    工具、建材、園芸用品、アウトドア用品、収納用品などを幅広く扱う、オーストラリアとニュージーランドの大手ホームセンターチェーンです。

    旅行者でもバニングスへ行く意味がありますか?

    DIY用品を買わなくても、虫除け、日焼け止め、クーラーボックス、キャンプ用品、収納・梱包用品など旅行中に便利な物を探せます。また、週末のソーセージ・シズルではオーストラリアの日常文化を体験できます。

    バニングスのソーセージ・シズルとは何ですか?

    バニングス店舗前で地域の非営利団体などが行う募金活動です。ソーセージを食パンにのせ、好みで玉ねぎやソースを加えて販売します。

    ソーセージ・シズルの売上はバニングスの利益になるのですか?

    通常の地域団体によるソーセージ・シズルでは、バニングスによると、集めた資金は100%運営する地域団体へ渡ります。

    バニングスのソーセージ・シズルはいくらですか?

    2026年に各地で行われている通常のソーセージ・シズルでは、食パンにソーセージをのせたものがA$3.50で販売されている例が多くあります。実際の料金は現地の表示を確認してください。

    ソーセージ・シズルは毎日ありますか?

    いいえ。週末を中心に行われることが多いですが、すべての店舗で毎日・毎週必ず実施されるわけではありません。

    ソーセージ・シズルはカードで払えますか?

    キャッシュレス決済に対応する団体も多くありますが、その日に運営する団体によって支払方法が異なる場合があります。テント前の表示を確認してください。

    スナッグとは何ですか?

    オーストラリア英語でソーセージを意味する口語表現です。「Bunnings Snag」という言い方もよく使われます。

    バニングスはオーストラリア発祥ですか?

    はい。歴史は1886年に西オーストラリア州でバニング兄弟が製材所を購入したことから始まり、現在のバニングス・ウェアハウス業態は1994年にメルボルン市場で展開を開始しました。



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  • オーストラリアのKマート完全ガイド|旅行用品・安いお土産・おすすめの買い物を紹介

    オーストラリアのKマート完全ガイド|旅行用品・安いお土産・おすすめの買い物を紹介

    オーストラリア旅行中、「ちょっとした日用品を買いたい」「スーツケースに入りきらないので旅行用品を追加したい」「ばらまき用に安い雑貨を探したい」という時に便利なのが、Kマート(Kmart)です。

    Kマートは、衣類、キッチン用品、収納用品、寝具、玩具、文房具、旅行用品、化粧品、電化小物、スポーツ用品などを幅広く扱う低価格の大型小売店です。日本人旅行者の感覚では、「衣料品も家電小物も雑貨もある、低価格の大型生活用品店」と考えると分かりやすいでしょう。

    オーストラリアのKマートは1969年にビクトリア州バーワッド・イースト(Burwood East)で1号店を開業し、現在はウェスファーマーズ(Wesfarmers)傘下のKマート・グループ(Kmart Group)に属しています。オーストラリアとニュージーランドを合わせて300店を超える店舗があり、現地では非常に身近な存在です。

    店内にはKマートの企画商品が多く、特にアンコ(Anko)の名前を付けた生活雑貨や衣類、旅行用品などをよく見かけます。Kマートによると、店舗・オンラインで扱う商品の80%以上を自社の商品企画・調達チームでデザイン・開発しています。

    ただし、Kマートは「オーストラリア製品専門店」ではありません。Kマート自体はオーストラリアで親しまれている小売ブランドですが、商品は世界各国で製造されています。オーストラリア製のお土産を探している場合は、パッケージの原産国表示やAustralian Madeの表示を確認してください。

    この記事では、日本からオーストラリアを訪れる旅行者向けに、Kマートの特徴、店舗の探し方、旅行中に役立つ商品、安く買えるお土産候補、セルフレジ、返品、オンライン在庫、旅行者払戻制度(TRS)まで詳しく紹介します。




    Kマートとは?

    Kマートはスーパーですか?旅行中に行くメリットはありますか?
    食品スーパーというより、衣類、生活雑貨、玩具、旅行用品などを低価格で扱う大型店です。旅行中に足りない物を買うのに便利ですよ。

    Kマートは、オーストラリアで広く利用されている低価格の大型小売店です。

    生鮮食品を中心に扱うウールワース(Woolworths)やコールズ(Coles)とは異なり、主力は衣類や生活用品などの一般商品です。

    服、タオル、食器、キッチン用品、収納用品、家電小物、玩具、文房具、スポーツ用品、旅行用品など、日常生活で必要になる物を幅広くそろえています。

    商品価格が比較的安く、現地の家庭が普段使いの日用品を買う場所として利用されています。

    オーストラリアで1969年にスタート

    オーストラリアのKマートは、1969年にビクトリア州バーワッド・イーストで最初の店舗を開きました。

    現在はウェスファーマーズ(Wesfarmers)が所有するKマート・グループの一員で、同グループにはターゲット・オーストラリア(Target Australia)も含まれています。

    ウェスファーマーズによると、現在Kマートはオーストラリアとニュージーランドで323店舗を運営しています。

    都市部だけでなく地方にも店舗があり、オーストラリアの日常生活にかなり密着したチェーンです。

    日本で例えるとどんな店?

    日本に全く同じ業態はありませんが、イメージとしては、

    • 衣料品店
    • ホームセンターの生活雑貨売場
    • 大型雑貨店
    • 玩具店
    • 低価格インテリア店

    を一つにまとめたような店です。

    食品スーパーへ行っても見つからない「旅行用ポーチ」「子供服」「タオル」「延長コード」「収納袋」「サンダル」といった物を一度に探せるのが便利です。

    よく見かける「アンコ」とは?

    店内で商品を見ていると、アンコ(Anko)という名前を頻繁に見かけます。

    アンコはKマート・グループの商品開発・調達事業にも使われているブランド名で、Kマートでは生活雑貨、旅行用品、衣類、家電小物、玩具など幅広い商品に使われています。

    Kマートは、自社の商品企画・販売計画・調達を担当するチームが、店舗やオンラインで扱う商品の80%以上をデザイン・開発していると説明しています。

    そのため、他店の有名ブランド商品を安く売る店というより、Kマート独自の商品を低価格で幅広く展開する店という印象が強くなっています。

    Kマートで買える主な商品

    売場 主な商品
    衣類 女性、男性、子供、ベビー、下着、パジャマ、運動着
    靴 スニーカー、サンダル、ビーチサンダル、スリッパ
    生活雑貨 食器、キッチン用品、寝具、タオル、収納、インテリア
    旅行用品 スーツケース、バッグ、ネックピロー、荷造り用品、変換プラグ
    美容用品 化粧品、スキンケア用品、ヘア用品、旅行用小物
    玩具 玩具、ぬいぐるみ、ボードゲーム、工作用品
    文房具 ノート、ペン、ファイル、各種文具
    スポーツ・アウトドア スポーツ用品、キャンプ用品、アウトドア用品、運動用品
    電化小物 ケーブル、充電用品、パソコン周辺用品など

    大型店ほど品揃えは豊富ですが、店舗によって扱う商品や在庫は異なります。

    店舗の探し方

    最寄りのKマートは、Googleマップで「Kmart」と検索するか、公式サイトの店舗検索を利用します。

    店舗検索では、地域名または郵便番号を入力し、最寄りの店舗、営業時間、利用できるサービスなどを確認できます。

    Kmart Australia – Store Locator

    ショッピングセンター内に入っている店舗も多いので、旅行中なら宿泊ホテルの近くにある大型ショッピングセンターを調べてみるのもよいでしょう。

    営業時間は店舗ごとに違う

    Kマートは店舗によって営業時間が異なります。

    大型ショッピングセンター内の店舗では、ショッピングセンターの営業時間に近い場合がありますが、郊外店や一部の店舗では、より長い時間営業することもあります。

    祝日は営業時間が変更されることもあるため、公式の店舗検索でその日の営業時間を確認してください。

    「Kマートは夜遅くまで開いている」と決めつけない方が安心です。

    地方ではKハブもある

    オーストラリアの地方では、Kハブ(K hub)という小型店舗を見かけることがあります。

    Kマートによると、Kハブは全国に50店舗以上あり、アウトバックの遠隔地や海岸沿いの町などにも展開しています。

    通常の大型Kマートより品揃えは絞られていますが、衣類、玩具、生活用品などKマートの主要商品を扱っています。

    ロードトリップ中に「Kmart」と検索してKハブが表示されても、別会社ではありません。



    旅行者に便利な旅行用品

    Kマートには旅行用品売場があり、旅行中に急に必要になった物を探すのに便利です。

    主な商品には、

    • スーツケース
    • 旅行用小物
    • ネックピロー
    • 南京錠などの防犯用品
    • 荷造り用品
    • 変換プラグ

    などがあります。

    日本から持って来るのを忘れた物や、現地で必要になった物を安く買い足す用途に向いています。

    スーツケース・バッグ

    お土産を買いすぎてスーツケースに入らなくなった時にもKマートは便利です。

    店舗によって、ハードケースのスーツケース、ソフトケースのスーツケース、ダッフルバッグ、バックパックなどがあります。

    ただし、航空会社の受託手荷物重量を超えると追加料金が発生します。

    「大きなバッグを買えば解決」と考える前に、利用する航空会社の個数・重量・サイズ制限を確認してください。

    荷造り用品

    Kマートで旅行者に使いやすいのが、荷物整理や荷造りに使う小物です。

    • 衣類整理用ケース
    • 収納袋
    • 圧縮袋
    • スーツケース用ベルト
    • 荷物用ネームタグ
    • 旅行用詰め替えボトル
    • 化粧品用ポーチ

    などが販売されることがあります。

    旅行後半に荷物が増えた時、衣類を整理し直すだけでもスーツケースへ収まりやすくなります。

    変換プラグ・充電用品

    旅行用品売場には海外旅行用の変換プラグもあります。

    変換プラグを忘れた場合や、USBケーブル、充電関連の小物を追加したい時に探してみるとよいでしょう。

    ただし、変換プラグは電圧を変える機器ではありません。

    日本の電化製品をオーストラリアで使う場合は、その製品がオーストラリアの電圧に対応しているか別途確認してください。

    急に服が必要になった時

    旅行中は、予想より寒かった、服を汚した、下着が足りないなど、急に衣類が必要になることがあります。

    Kマートなら、

    • Tシャツ
    • 下着・靴下
    • パジャマ
    • ショートパンツ
    • パーカー
    • ジャケット
    • サンダル
    • 帽子

    などを比較的手頃な価格で探せます。

    「旅行中だけ使えればよい」という衣類を買うにも便利です。

    防寒・暑さ対策用品

    オーストラリアは都市による気候差が大きく、同じ旅行でも移動先によって気温が大きく変わることがあります。

    例えば夏のケアンズからメルボルンへ移動すると、想像以上に気温差を感じることがあります。

    Kマートなら季節に応じて、帽子、サングラス、上着、雨具、靴下、ブランケットなどを買い足せます。

    季節商品は時期によって店頭在庫が大きく変わるので、確実に必要な物は日本から持参しましょう。

    洗濯用品

    長期旅行でコインランドリーを利用する場合にも、Kマートで便利な物があります。

    • 洗濯物を入れる袋
    • 洗濯ネット
    • ハンガー
    • 洗濯ばさみ
    • 物干し用品
    • ランドリーバッグ

    などです。

    洗剤そのものはスーパーの方が品揃えが多いことがありますが、洗濯周辺用品をまとめて探すには便利です。

    ピクニック・BBQ用品

    公共のバーベキュー設備を利用する時にも、Kマートは便利です。

    ピクニック用品、クーラーバッグ、皿、カトラリー、トング、レジャーシートなどを扱っています。

    スーパーで食材を購入し、Kマートで足りない道具をそろえて公園へ行くという方法もあります。

    旅行中だけ使うなら、大型のバーベキュー用品を買いすぎないことがポイントです。

    子連れ旅行にも便利

    子供連れの旅行では、Kマートが特に役立つことがあります。

    子供服、ベビー用品、玩具、工作用品、ビーチ用品などが一つの店舗にそろっています。

    現地で急に必要になった、

    • 子供の着替え
    • 水着
    • 帽子
    • ベビー用品
    • 雨の日用の玩具

    などを買いやすい店です。




    安いギフト・お土産候補

    Kマートは典型的な「観光客向けお土産店」ではありません。

    そのため、カンガルーのキーホルダーや「AUSTRALIA」と大きく書かれた定番土産が、常に豊富に並んでいる店ではありません。

    一方、現地の人が普段使っている物を、気軽なギフトとして買いたいなら面白い店です。

    候補になるのは、

    • マグカップ・小皿
    • キッチンタオル
    • 文房具
    • エコバッグ・小型バッグ
    • 子供向け玩具
    • キャラクター商品
    • 季節の雑貨

    などです。

    価格が低めなので、職場や友人向けに高価すぎないプレゼントを探す時にも使えます。

    ブルーイなど豪州らしいキャラクター商品

    玩具売場では、時期によってブルーイ(Bluey)などオーストラリア発のキャラクター商品が並びます。

    ブルーイはオーストラリアの子供向けアニメとして海外でも知られているため、子供向けのお土産候補になります。

    ただし、キャラクター商品の在庫や種類は店舗・時期によって変わります。

    必ずしもKマート限定の商品ではないので、「Kマートでしか買えないお土産」とは考えない方がよいでしょう。

    キッチン・生活雑貨

    Kマートらしさを感じやすいのが生活雑貨売場です。

    食器、マグカップ、キッチン用品、収納用品、小型のインテリア雑貨などが低価格で並びます。

    デザインがシンプルな商品も多く、日本へ持ち帰って普段使いしやすいのが利点です。

    ただし、陶器やガラス製品は重く、割れやすいので、飛行機で持ち帰る場合は梱包と手荷物重量に注意してください。

    文房具・小物

    軽くて持ち帰りやすい物を探すなら、文房具売場も便利です。

    ノート、ペン、ポーチ、ステッカー、子供向け文具などがあり、季節によってデザインが変わります。

    大人数へ配る物なら、重い食器よりこうした小物の方がスーツケースに入れやすいでしょう。

    Kマート商品=オーストラリア製ではない

    ここは、旅行者がお土産を選ぶ時に注意したいところです。

    Kマートはオーストラリアを代表する小売ブランドの一つですが、Kマートで売っている商品がオーストラリア製という意味ではありません。

    Kマートは中国、バングラデシュ、インド、インドネシアなどを含む国際的な調達網を持っています。

    「オーストラリア製」を重視する場合は、商品の原産国表示やAustralian Madeのロゴなどを個別に確認してください。

    一方、「オーストラリアの人が普段使っている店で買った物」という意味では、Kマートらしいギフトにはなります。

    価格は安い?

    Kマートは「Low Prices for Life」という低価格路線を掲げる小売店です。

    特に自社企画の生活雑貨、衣類、収納用品などは、専門店より手頃な価格で見つかることがあります。

    ただし、すべての商品が他店より最安という意味ではありません。

    旅行者なら数ドルの差を比較するために何店舗も回るより、必要な物を一度に手頃な価格でそろえられる便利さを活用するのがおすすめです。



    セルフレジの使い方

    Kマートにはセルフレジと、スタッフが対応する有人レジがあります。

    セルフレジでは、

    1. 商品のバーコードを読み取る
    2. 画面で商品を確認する
    3. 必要に応じて買い物袋を選ぶ
    4. 支払方法を選択する
    5. 支払いを完了する
    6. レシートを受け取る

    という流れです。

    バーコードを読み取れない、値段が違う、スタッフの確認や操作が必要といった場合は、近くのスタッフを呼べば対応してくれます。

    買い物袋を持って行く

    オーストラリアでは使い捨てプラスチック袋の規制が進んでおり、小売店では繰り返し使える買い物袋を利用するのが一般的です。

    Kマートで細かい物を複数買う予定なら、折りたたみ式のエコバッグを持参しておくと便利です。

    旅行用バッグや大きな商品を買った場合は、宿泊先まで、また日本までどう持ち帰るかも考えてから購入しましょう。

    店頭在庫をオンラインで確認

    Kマート公式サイトでは、地域名や郵便番号、利用する店舗を設定すると、商品の在庫状況を確認できる場合があります。

    特定の商品を探しているなら、いきなり店舗へ行くより、先に商品ページで店頭在庫を確認する方が効率的です。

    ただし、在庫は常に変動するため、「在庫あり」と表示されていても、店舗へ着くまでに売り切れる場合があります。

    オンライン限定商品に注意

    Kマートのウェブサイトを見ていると、店頭にありそうな商品でも「Online Only(オンライン限定)」と表示されることがあります。

    また、現在のKmart.com.auにはKマート商品だけでなく、ターゲットの商品や、Kマートのマーケットプレイスに出店している第三者の商品が掲載される場合があります。

    商品ページに、

    • Online Only:オンライン限定
    • Sold and shipped by Target:ターゲットが販売・発送
    • Marketplace:マーケットプレイス出店商品

    などと表示されている商品は、最寄りのKマート店舗へ行っても置いていないことがあります。

    旅行中に店頭で購入したい場合は、商品ページの店頭購入・店舗在庫の表示を確認してください。

    店舗受け取りサービス

    Kマートでは、対象商品について店舗受け取りサービス(Click & Collect)を提供しています。

    オンラインで注文し、指定した店舗で商品を受け取る仕組みです。

    欲しい商品と受け取る店舗が決まっている場合には便利ですが、旅行者の場合は、商品の準備が完了したという通知を待つ必要があります。

    短期滞在なら、店頭在庫を確認して直接店舗で買う方が簡単なことも多いでしょう。

    返品・サイズ交換

    Kマートには、オーストラリア消費者法に基づく不良品などへの返品・返金制度があります。

    さらに、単に「気が変わった」「サイズを変えたい」といった自己都合による返品についても、一定の条件を満たせば受け付けています。

    現在のKマートの案内では、通常のKマート購入品について、

    • 購入から60日以内
    • 十分な購入証明がある
    • 再販売できる状態である
    • 未使用・未着用である
    • 元の包装に入っている
    • 返品対象外の商品ではない

    などが条件として案内されています。

    旅行者の場合、日本へ帰国した後は店舗へ簡単に戻れないため、衣類などは購入前にサイズをよく確認しましょう。

    レシートは捨てない

    旅行中はレシートをすぐ捨ててしまいがちですが、少なくとも帰国までは残しておくのがおすすめです。

    返品、価格確認、旅行者払戻制度の申請などで必要になる場合があります。

    紙のレシートをもらったら、スマートフォンで写真を撮っておくと、紛失した時の確認にも役立ちます。

    TRSでGST還付を受けられる?

    条件を満たせば、Kマートで購入した商品も旅行者払戻制度(Tourist Refund Scheme/TRS)の対象になる可能性があります。

    TRSでは、同一のABNを持つ事業者から購入した対象商品について、合計A$300(税込)以上などの条件を満たす旅行者が、オーストラリア出国時にGSTなどの払い戻しを申請できます。

    主な条件には、

    • 同じABNの事業者からの購入合計がA$300以上
    • 出国前60日以内に購入
    • 税務用請求書(Tax Invoice)を持っている
    • 申請する本人が代金を支払っている
    • 原則として商品をオーストラリアから持ち出す

    などがあります。

    Kmart.com.auのマーケットプレイスで第三者の出店者から購入した商品は、販売者やABNが通常のKマート購入とは異なる可能性があるため、Kマートでの購入額と合算できると決めつけないようにしてください。

    TRSを利用する予定なら、購入時の税務用請求書とABNを確認し、出国前にオーストラリア税務当局やオーストラリア国境警備隊(Australian Border Force)の最新条件を確認してください。

    Kマートで使える英語

    英語 意味
    Where can I find travel accessories? 旅行用品はどこですか?
    Do you have this in another size? 別のサイズはありますか?
    Do you have this in stock? これは在庫がありますか?
    Where are the fitting rooms? 試着室はどこですか?
    Can I return this? これは返品できますか?
    Can I get a receipt, please? レシートをもらえますか?
    Is this available in store? これは店頭で買えますか?
    Is this online only? これはオンライン限定ですか?
    Where is the self-checkout? セルフレジはどこですか?
    Could you help me with the checkout? レジ操作を手伝ってもらえますか?

    旅行者向けのコツ

    • 最寄り店舗は公式の店舗検索で確認する
    • 営業時間は店舗ごとに確認する
    • 欲しい物が決まっているなら店頭在庫をオンラインで確認する
    • オンライン限定商品やマーケットプレイスの商品に注意する
    • 旅行用品・下着・衣類の買い足しに活用する
    • お土産なら軽い文房具や小物を優先する
    • Kマート商品=オーストラリア製ではないことを理解する
    • 衣類は帰国前にサイズを確認する
    • レシートは帰国まで保管する
    • A$300以上買う場合はTRSの条件も確認する

    Kマートは、観光客向けの「必ず行くべき名所」ではありません。

    しかし実際にオーストラリアを旅行してみると、安く日用品を買える店を知っていることが意外と役立ちます。

    服が足りない、変換プラグを忘れた、荷物が増えた、子供のおもちゃが必要、ちょっとしたギフトを買いたい。そんな時に、一つの店で多くの物を探せるのがKマートの便利なところです。

    観光地のお土産店とは違う、「オーストラリアの普段の買い物」を体験してみたい人にも面白い場所でしょう。



    オーストラリアのKマートに関するよくある質問(FAQ)

    オーストラリアのKマートはどんな店ですか?

    衣類、生活雑貨、キッチン用品、玩具、旅行用品、文房具などを幅広く扱う低価格の大型小売店です。食品スーパーとは異なります。

    Kマートはオーストラリアの会社ですか?

    オーストラリアのKマートは1969年にビクトリア州で1号店を開業し、現在はオーストラリア企業ウェスファーマーズ傘下のKマート・グループに属しています。

    アンコとは何ですか?

    Kマート・グループの商品開発・調達事業にも使われているブランド名で、Kマートでは生活雑貨、旅行用品、衣類、玩具など幅広い商品で見かけます。

    Kマートの商品はオーストラリア製ですか?

    すべてがオーストラリア製というわけではありません。海外で製造される商品も多いため、オーストラリア製を希望する場合は個別に原産国表示を確認してください。

    Kマートでお土産を買えますか?

    観光客向けのお土産専門店ではありませんが、マグカップ、文房具、バッグ、子供向けキャラクター商品など、気軽なギフトにできる商品があります。

    旅行用品は売っていますか?

    はい。スーツケース、旅行用バッグ、ネックピロー、荷造り用品、変換プラグなどを扱っています。品揃えは店舗によって異なります。

    Kマートの営業時間は?

    店舗によって異なります。公式サイトの店舗検索で通常の営業時間や祝日の営業時間などを確認できます。

    Kマートの商品は返品できますか?

    不良品などにはオーストラリア消費者法の消費者保証が適用されます。また自己都合による返品についても、通常の商品は購入から60日以内、購入証明がある、未使用で再販売可能な状態であるなど、所定の条件を満たせば返品できます。対象外の商品もあります。

    Kマートで買った商品はTRSの対象になりますか?

    対象商品で、同じABNの事業者からの購入額合計A$300以上、出国前60日以内の購入、税務用請求書を保有するなど、TRSの条件を満たせば申請できる可能性があります。出国前に最新のTRS条件を確認してください。

    オンラインで見た商品は店舗にもありますか?

    必ずしもありません。オンライン限定商品、ターゲットの商品、マーケットプレイスの第三者出店商品など、Kマート店舗では購入できない商品も掲載されています。商品ページで店頭在庫を確認してください。



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  • オーストラリア旅行におけるクレジットカード・キャッシュレス決済事情:現金ゼロでも楽しめるオーストラリア!

    オーストラリア旅行におけるクレジットカード・キャッシュレス決済事情:現金ゼロでも楽しめるオーストラリア!

    オーストラリアは壮大な自然景観と活気ある都市文化が融合した魅力的な旅行先です。美しいビーチや多様な動植物、歴史的な建築物など、見どころがたくさんあります。そんなオーストラリアを訪れる日本人旅行者にとって、現地での支払い方法は気になるポイントの一つです。特にクレジットカードの利用に関する情報は、旅行の快適さを大きく左右します。

    この記事では、オーストラリア旅行を計画中の日本人旅行者向けに、現地でのクレジットカードの使い方や注意点について詳しく解説します。どのクレジットカードブランドが利用しやすいのか、手数料に関する情報、現金をほとんど使わない旅行の実現方法など、役立つ情報をお届けします。また、トラベルドンキーが提供するツアーへの誘導も行いますので、最後までお読みいただき、素敵なオーストラリア旅行の参考にしてください。




    オーストラリアでのクレジットカードの利用状況

    オーストラリアでは、ほとんどの商店、飲食店、観光施設でクレジットカードが利用可能です。

    むしろ現金お断りの所もあるくらいです。

    クレジットカードの利用が一般的で、都市部や観光地ではほぼ全ての場所で対応しています。また、タッチ決済が広く普及しているため、スムーズに支払いができます。

    筆者はシドニー在住ですが、財布の中に100ドル前後の現金が入っていはいますが、最後に現金を使って支払を行ったのはいつだったか、記憶にありません。同様に、ATMで現金をおろしたのはいつだったのか、記憶にありません。

    先日日本の知人がシドニーへ5泊6日の旅行に来ましたが、一応現金を50ドル(日本円約6000円)ほど両替してきましたが、結果1ドルも現金は使わなかったそうです。

    オーストラリアで利用できるクレジットカードブランド

    主流のブランド:VISAとMASTER

    オーストラリアでは、VISAとMASTERが最も広く受け入れられています。ほぼすべての店舗、レストラン、観光施設でこれらのカードが利用可能です。

    このため、旅行者はこれらのクレジットカードを持っていれば、現地での支払いに困ることはほとんどありません。

    利用に注意が必要なJCBカードとAMEXカード

    日本では馴染みのあるJCBカードですが、オーストラリアでは対応している店舗が限られています。特に日本人にとってメジャーな観光地でない所、地方や小規模な店舗では利用できないことが多いです。

    AMEX(アメリカン・エキスプレス)は、JCBよりも使える所は多いですが、AMEX不可という所は割とあります。特に小規模なビジネスやレストランでは、手数料と契約続きの関係でAMEXを受け付けていない場合が多いです。

    また、AMEX/JCBは、後述するクレジットカード手数料が、VISA/MASTERより高く設定されていることが、多くあります。

    オーストラリア旅行における推奨事項

    旅行中の不便を避けるためには、VISAまたはMASTERを必ず持っていくことをお勧めします。

    これらのカードは最も普及しており、どのようなシーンでも安心して使用できます。加えて、複数のカードを持つことで、紛失や盗難のリスクにも備えることができます。



    クレジットカード手数料について

    オーストラリアでは、クレジットカードを使って支払う際に、クレジットカード手数料(Credit Card Surcharge)がかかることが一般的です。

    この手数料は、クレジットカード会社に支払う手数料を顧客に転嫁するためのものです。手数料は通常、支払額の1%から3%程度ですが、店舗やサービス、使用するカードのブランドによって異なることがあります。

    オーストラリアに在住している人は、カード決済の利便性、その料率もVISA/MASTERであれば1-1.5%程度と低いこともあってこのクレジットカード手数料を受け入れており、この手数料がかかることを理由に、現金払いにする人はあまりいないと思います。

    日本からの旅行者の場合、日本円からオーストラリアドルに現金両替する際に、10%近い両替手数料が換算レートに含まれていることもあり、クレジットカード手数料がかかってもクレジットカード払いにする方が、結局はお得、ということにもなります。

    クレジットカード手数料が導入された経緯

    クレジットカード手数料が導入された背景には、店舗側のコスト負担があります。クレジットカード決済を受け付けるためには、店舗はクレジットカード会社に手数料を支払わなければなりません。

    この手数料は売上の数パーセントに相当し、特に小規模なビジネスにとっては負担が大きいです。この負担を軽減するために、オーストラリアでは2003年にクレジットカード市場における競争を促進し、手数料の透明性を向上させるため、手数料を顧客に転嫁することが可能になりました。

    これにより、、クレジットカード決済にかかる手数料の負担が重いため、クレジットカードの導入を見送っていた小規模な店舗、利幅の少ない業種などでも、クレジットカード決済の積極的な導入が進みました。

    実際の手数料より多く徴収することを禁ずる規則

    オーストラリアでは、2016年に導入された法律により、店舗がクレジットカード手数料として実際のコストより多くを顧客から徴収することが禁止されています。

    これは、消費者が不当に高い手数料を支払わされることを防ぐための規制です。

    店舗は、クレジットカード手数料として請求する額を、実際に支払うクレジットカード手数料と一致させる必要があります。

    店舗ごとの手数料の違いと注意点

    クレジットカード手数料は、クレジットカード中間決済会社、業種、売り上げ規模などにより異なります。

    支払い時に手数料がかかるかどうかは、事前に確認することが重要です。

    ほとんどのの店舗では、手数料がかかる場合にはレジ周りやメニューに表示しています。もし表示がない場合でも、店員に尋ねることで確認することができます。

    カードブランドによって、その料率が異なる店舗も多くみられます。

    手数料を節約する方法

    手数料を節約するための方法はいくつかあります。

    手数料がかからない店舗を選ぶ: 大手のチェーン店やスーパーマーケットなど、手数料がかからない店舗を選ぶことで、余計なコストを削減できます。

    現金払いを併用する: クレジットカード手数料がかかる場合には、一定額以上の支払いを現金で行うことも検討できます。手数料がかかる場合は、必要最低限の金額のみクレジットカードで支払い、それ以外は現金で支払うと良いでしょう。

    手数料の低いカードを利用する: クレジットカードによっては、特定の店舗やサービスで手数料が低く設定されている場合があります。利用するカードの特典や手数料を事前に確認しておくと良いでしょう。



    クレジットカード以外のキャッシュレス決済

    オーストラリアでは、キャッシュレス決済といえば、クレジットカード決済(VISA/MASTERブランド経由のデビットカード決済含む)が、またはAapple Pay/Google Payなどのスマートフォン決済となっています。

    2020年のデータでは、クレジットカードとデビットカードによる決済が約63%、スマートフォン決済が約10%となっています。

    スマートフォン決済は、クレジットカード決済やデビットカード決済に比べるとまだ小さいですが、特に若年層や都市部での利用が顕著に増えています。

    日本のペイペイのようなQRコード決済は、ほとんど利用されていません。

    シドニーのOPAL CARDのような、交通系のICカードは、その交通機関に乗車専用となっています。




    オーストラリアのクレジットカード決済のまとめ

    オーストラリアドルへの両替

    オーストラリア旅行において、クレジットカード決済が広く普及しているので、クレジットカードをもっていれば、オーストラリアドルへの両替は、極少額で構わないと言えます。

    若干不安はありますが、まったくの両替をせずに、オーストラリアドルで旅行も不可能ではありません。

    クレジットカードブランド

    オーストラリア旅行にもっていくべきクレジットカードブランドは、VISA、またはMATERです。

    JCBは近年改善されてきているといえ、使えない所が多くあります。AMEXもJCBほどではありませんが、使えない所があって、それほど珍しいことではありません。

    クレジットカード手数料

    オーストラリアにおいて、クレジットカードで支払う際に、クレジットカード手数料(Credit Card Surcharge)がかかる場合が多いです。

    その料率は、概ね1-3%程度、店舗ごとに異なり、またカードブランドにより異なる場合もあります。

    日本からの旅行者の場合、日本円からオーストラリアドルに現金両替する際に、10%近い両替手数料が換算レートに含まれていることもあり、クレジットカード手数料がかかってもクレジットカード払いにする方が、結局はお得、ということにもなります。




    オーストラリア旅行におけるクレジットカード・キャッシュレス決済事情:現金ゼロでも楽しめるオーストラリア!(FAQ)

    オーストラリアでクレジットカードは広く使えますか?

    オーストラリアは世界でも最もキャッシュレス決済の進んでいる国の1つと言えます。

    今では現金のみでクレジットカード払い不可、という店舗はほぼ無いのではないでしょうか。

    オーストラリアで使用できるクレジットカードブランドは?

    オーストラリアでは、VISA/MASTERは、クレジットカード払いが可能な店舗では、ほぼ全て受け入れられています。

    日本のクレジットカードブランである、JCBカードは使えない店舗が多くあります。

    AMEXもJCBほどではありませんが、使えないところもありますので、必ずVISAまたはMASTERのクレジットカードも持参するようにしてください。

    クレジットカード手数料とはなんですか?

    オーストラリアでは、クレジットカードで支払う場合、その決済手数料を顧客側に負担してもらう方が一般的です。

    販売金額に対して何パーセントという形になり、その料率は店舗ごと、使用するクレジットカードブランドによって異なります。

    一般的にVISA/MASTERは1-2%、JCB/AMEXは2-3.5%となっています。

    少数派ではありますが、大規模な店舗などでは、その販売戦略により、クレジットカード手数料をとらない所もあります。

    クレジットカード手数料がかかるなら、現金で払った方が得ですか?

    オーストラリアドルを既にお持ちであれば、クレジットカード手数料の分、現金で支払った方がお得です。

    オーストラリアドルもっていなく、これから日本円からオーストラリアドルに現金両替する場合、その両替の際に10%近い両替手数料が換算レートに含まれてます。

    日本のクレジットカードをオーストラリアで使用した場合、クレジットカード会社が円転してカード所持者に請求しますが、その為替レートは1.5-3%程度となります。

    クレジットカード手数料をあわせても、クレジットカード払いにする方が現金払いよりもお得、ということにもなります。



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    シドニーを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

    オーストラリア旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いオーストラリア旅行になりますよ。

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  • キングス・ビレッジ

    キングス・ビレッジ

    今月末で遂に閉鎖される「キングス・ビレッジ」ファーマーズ・マーケットは、月・水・金・土の夕方4時から夜9時まで。
    1月30日が最終日になるそうです。この建物が無くなってしまうのは、やはり寂しいです。

    続きはこちらへ https://hawaiitoo.wordpress.com/2019/01/20/

  • 福袋@DFS

    福袋@DFS

    初日の出 07:08am元旦恒例「Tギャラリアby DFS」の初売りイベントに行って来ました。朝7時30分から「Kenny Endo & Taiko Center of the Pacific」の太鼓パフォーマンス
    もうこんなに沢山の人が集まっていたので、びっくり!!

    続きはこちらへ https://hawaiitoo.wordpress.com/2019/01/01/