【2022年版】ケアンズ空港の国際線からハミルトン島便への乗継方法
ケアンズ乗継でハネムーナー憧れの地ハミルトン島への行き方についてご案内します。
ハートリーフで世界的に有名な高級リゾート地ハミルトン島へは、日本から一番近いオーストラリアの玄関口であるケアンズ空港での乗継が最短です。
本稿では、ケアンズ空港でのハミルトン島便への乗継方法についてご案内します。
2022年4月現在、ケアンズ/ハミルトン島路線は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、運行を取り止めています。再就航については未定となっています。
ケアンズからハミルトン島へは、ブリスベンまたはシドニー乗り換えの空路、または陸路+船でお越しいただくことが可能です。陸路+船でのアクセスの詳細につきましては、下記リンク先の記事をご参照ください;
ケアンズ発ハミルトン島行きカンタス航空QF2503便について
ケアンズ空港からハミルトン島へのフライトは、カンタス航空QF2503便が1日1便飛んでいます。
日本からのケアンズへの直行便は、成田空港からのジェットスター航空JQ25便はケアンズ04:50AM着、関西空港からのジェットスター航空JQ15便はケアンズ05:10AM着とどちらも早朝到着なので、乗継には充分な時間があります。
使用機材はDash-8という小さなプロペラ機で、座席配列は2席-2席(AB-CD)です。
この機材Dash-8は、主翼が窓の上に付いた造りになっているので、どの席にお座りいただいても、ハミルトン島到着前にはサザングレートバリアリーフの美しい海がご覧いただけます!
機内サービスは頻繁に変わりますが、簡単な軽食とアルコール以外のドリンクが無料でサーブされます。
カンタス航空のアライアンスはJALと同じワンワールドです。
ケアンズ空港国際線ターミナルと国内線ターミナルについて
ケアンズ国際空港には、ターミナルが2つあります。
日本からのフライトは国際線ターミナル(T1)に到着し、ハミルトン島行きの国内線は国内線ターミナル(T2)から出発しますので、ケアンズ空港での乗継の際、ターミナルの移動が必要となります。
- 第1ターミナル(T1):国際線ターミナル
- 第2ターミナル(T2):国内線ターミナル
それぞれのターミナルは450メートルほど離れていて、ターミナル間の移動は徒歩の一択です。
屋根付きの通路が整備されており、徒歩10分ほどの距離です。
ターミナル移動シャトルや電車などはありません。
ケアンズ空港国際線ターミナル到着
ケアンズ空港の国際線からハミルトン島便への乗継は簡単です。
日本からの国際線でケアンズに到着すると、国際線ターミナル(T1)内の入国審査、預け荷物受け取り、検疫を経て、全てのお客様が上記の出口から出てくることになります。
オーストラリアでは海外から到着した場合は到着した都市で必ず入国が必要となり、預け荷物も検疫の必要のため必ず到着した都市で受け取りが必要です(ハミルトン島など最終目的地までのスルーにはなりません)。
複数の国際線フライトが同じ時間帯に到着すると、入国審査と検疫は大変混雑します。到着してから到着ロビーに出るまでに2時間ほど要することを見込んでおきましょう。
ご自身のフライト到着時刻に他のフライトの到着がないかケアンズ空港のウェブサイト発着案内で確認しておきましょう。
到着ロビーの出口から外に出ると、右手に管制塔が見えます。この管制塔の後ろ側に国内線ターミナル(T2)があります。
Domestic Termnal 国内線ターミナル(T2)へは、地面に引かれたグリーンのラインに沿って進みます。
ブルーのラインは国内線ターミナル(到着側)から国際線ターミナル(出発側)へのラインなのでご注意ください。
途中から屋根が造られていますが、全部を覆うものではないので、雨の日は濡れてしまいます。
一部の区間には屋根そのものもありませんので、雨天時は傘があると役に立つと思います(オーストラリアのフライトでは、傘は機内に持ち込むことが可能です)。
5分ほど歩くと、管制塔の横を通過し、国内線ターミナルが見えて来ます。
ケアンズ空港国内線ターミナル出発
ケアンズ空港でのハミルトン島便への乗継は簡単です。上記の通り、至る所に日本語の案内板があります!
国内線ターミナル(T2)に到着すると、チェックインの場所、バゲージクレームの場所を示す掲示があちらこちらにあります。目指すはもちろんチェックイン&出発ホールです。
グリーンのラインはチェックインカウンターへの入り口の扉の前まで続いています。国際線ターミナル到着側から徒歩10分(450メートル)で到着です。
国内線ターミナル(T2)チェックインカウンター&出発ホール側外観はこんな感じです。
チェックインカウンターは、#1から#33まであり、#1番側からカンタス航空、タイガーエアー、ジェットスター航空、スカイトランス航空、エアーノース、アライアンス航空、ヴァージオーストラリア航空の順に並んでいます。
もちろん、ハミルトン島行きのフライトはカンタス航空による運行なので、チェックインカウンターの一番左側の群、カンタス航空のカウンターにお越しください。
カンタス航空のチェックインはキオスクチェックインまたはオンラインチェックインのみとなります。
端末で搭乗券とバゲージタグを発券したら、バゲージタグを預け荷物に貼り付け、Bag Dropのカウンターに荷物を運び、預け入れします。
※バゲージタグはご自身で貼り付けていただく必要があります。そのままカウンターにお持ちいただくとスタッフより注意を受けますのでお気をつけください。
なお、カンタス航空の機内持ち込み荷物の重量制限は、使用機材によって異なります。
ハミルトン島便で使用されるDash-8の場合、1人につき1つ3辺の和が105cmまでの大きさで重さが7kgまでとなります。
詳しくは、下記カンタス航空のウェブサイトをご確認ください。
ケアンズ空港のカンタス航空国内線のチェックインの締め切りは出発の30分前となり、たとえチェックインカウンターが大行列になっていて間に合わなかったとしても、一切の酌量措置はありませんのでくれぐれも時間に余裕を持ってお越しください。
チェックインや荷物の預け入れが終わりましたら、セキュリティ検査に進みます。
チェックインカウンター#33の隣がセキュリティ検査場です。
このセキュリティ検査ですが、長蛇の列になることがあります。酷い時には30分以上時間を要することがありますので、早めにチェックインを済ませましょう。
いかなる状況でも、スキップなどの酌量措置はありません。
ビジネスクラスの方やマイレージ上級会員の方も優先レーンや優先対応サービスはありませんので、くれぐれもご注意ください。
ポケットの中身は全てトレーに出してください。
オーストラリアの国内線では、液体物の持ち込み制限、粉物類の持ち込み制限はありません(ペットボトルの水などはそのまま機内に持ち込むことが可能です)。
危険物の類は機内に持ち込めません。
金属探知機を抜けた後で、火薬検知チェックに選ばれることがあります。布をベルトのバックルや靴紐などに当てがい硝煙反応のチェックをしています。選ばれた場合はご協力ください。
セキュリティ検査を抜けると、出発ロビーとなります。
QF2504便の搭乗時刻とゲートに変更が生じていないかモニターや電光掲示で確認ください。
カンタス航空またはワンワールドの上級マイレージ会員の方は、カンタス航空のラウンジをご利用いただけます。
ラウンジは出発ロビー内2階にあります。
プライオリティ パス保持者の方が利用できるラウンジおよびショップは残念ながらありません。
国内線出発ロビー内にはカフェ、バー、ファストフード、土産屋などが並んでいます。
搭乗開始のアナウンスが入りましたら、速やかにゲートにお越しいただき、搭乗券をご用意ください。
それでは、行ってらっしゃい!!
ケアンズ空港についての詳しいご案内は、こちらの記事もご参照ください;
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ケアンズの旅行手配
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