新型コロナウィルスのワクチン接種が進み、日常生活に戻りつつあるニューヨーク、マンハッタンには国内旅行者を中心に観光客も戻り始めています。

日本からアメリカ合衆国への入国は、新型コロナウィルスの陰性証明書の提出を条件に認められており、日本人がアメリカに旅行することは可能です。

ただし、州により陰性証明書に独自の書式と指定の検査機関での検査を求める州、陰性証明書に加えて宣誓書の提出を求める州等、州によって入国に際して必要とする書類に違いがあります。

2021年5月下旬にニューヨークのジョン・F・ケネディ空港から、アメリカに入国した体験を元に、ニューヨークからアメリカに観光を目的とした旅行者が入国する際に、必要な手続きと書類をレポートします。

ニューヨーク州から入国する場合に必要となる書類

ニューヨーク州にある国際空港から、アメリカに入国する場合に必要となる書類は以下の通りです。

ESTA(電子渡航認証システム)

ESTA(Electronic System for Travel Authorization、渡航認証の電子システム)は、アメリカへ空路、船舶で入国しようとする旅行者へ、アメリカへの渡航前にインターネットを通して適格性を事前審査するシステムです。一般的には「エスタ」と呼ばれています。

このESTAによる入国を認められるのは、90日以内の短期観光・商用を目的とした、日本、韓国、台湾等のビザ免除プログラムに参加する国・地域のICパスポート所持者になります。

ESTAはアメリカ税関国境警備局で申請、管理とも電子的に管理されており、航空会社もシステム経由で有効かどうかの参照をすることができ、必ずしも取得されたESTAの画面を印刷する必要はないとも言われています。

しかしながら、航空会社でのチェックイン、アメリカ到着後の入国審査で予期せぬトラブル発生時に備えて、念のためESTAの許可証を印刷しておくことをお勧めします。

ESTAの取得は開始当初は無料でしたが、2010年より有料化されて現在は1人当たりUS$14となり、クレジットカード、またはPayPalでの支払いとなります。

Googleなどで「ESTA」等で検索すると、US$14のESTA自体の取得料に加えて申請代行手数料をとって、ESTAの申請を代行する業者のサイトが上位に表示されますが、アメリカ税関国境警備局の公式サイトで日本語対応しており、これらの業者へ代行手数料を払って取得を依頼するメリットはないと思います。

新型コロナウィルス、アメリカに入国する州に関係なく、アメリカに渡航する場合は必要とされていた手続きになります。アメリカへ出発の3日前までに申請を行うことが推奨されています。

ESTAの手続き完了後に表示されるESTA許可証



新型コロナウィルス陰性証明書

2021年1月よりCDC(米国疾病予防管理センター)は、新型コロナウィルス変異株の感染拡大防止を目的とし、アメリカ合衆国(以降アメリカ)へ空路で到着する入国者に対し、新型コロナウィルスの陰性証明書の提出を義務付けました。

新型コロナウィルスの検査は、アメリカ出発の3日目以内にCDC指定の検査方法で行われなければなりませんが、指定検査機関、指定書式はありません。

陰性証明書はアメリカ行きの航空会社のチェックイン・カウンターで入念にチェックされ、陰性証明書に不備があった場合は搭乗拒否となります。

アメリカ入国に必要な新型コロナウィルス陰性証明書の詳細情報は、以下の記事を参照してください。

この陰性証明書は、ニューヨーク州に限らず全てのアメリカ入国の際に必要となりますが、ハワイ州は独自の書式、検査を行う検査機関の指定を行っており、州によって要件が異なる場合がありますので、各州政府の関係局のWEBサイトで確認してください。

海外渡航者用の新型コロナウィルスのPCR検査陰性証明書

PASSENGER DISCLOSURE AND ATTESTATION TO THE UNITED STATES OF AMERICA

PASSENGER DISCLOSURE AND ATTESTATION TO THE UNITED STATES OF AMERICA(アメリカ合衆国への乗客への情報提供および認証)は、概ね以下の内容となっています。

このフォームは以下のCDC(米国疾病予防管理センター)のWEBサイトよりダウンロードして印刷、入国者1名ごとに記入をしておいてください。

このフォームはアメリカへの出発便航空会社のチェックインカウンターで、航空会社に提出、回収されます。

日本語のフォームはありませんので、「English」のリンクをクリックしてください。

アメリカ合衆国への乗客への情報提供および認証

本命令の対象となるすべての航空会社またはその他の航空機運航会社は、搭乗前に以下の情報を乗客に開示し、証明書を収集しなければなりません。

航空会社および航空機運航会社の情報開示義務

米国連邦法で定められているとおり、すべての航空会社またはその他の航空機運航会社は、外国から出発して米国に到着する航空機に搭乗する特定の乗客に対し、COVID-19検査結果が陰性であること、またはCOVID-19から回復して渡航許可が得られることを確認し、米国疾病予防管理センター(CDC)に代わって乗客証明書を収集しなければなりません。

2歳以上の方は、お一人ずつ別の証明書を提出していただく必要があります。法律で認められている場合を除き、2歳から17歳までの乗客の場合は、親またはその他の権限のある人が代理で証言してください。本人が必要な情報を提出することを認められている他の旅客(例えば、肉親、法定後見人、旅行代理店)が、(身体的または精神的な障害のために)本人に代わって証明できない場合は、本人が代理で証明することができます。提供された情報は、本人の知る限りにおいて正確かつ完全でなければなりません。

米国の連邦法では、搭乗者はこの証明書を提出しなければなりません。 この誓約書を提出しなかったり、虚偽または誤解を招くような情報を提出したりすると、旅行の遅延、搭乗拒否、次回以降の旅行での搭乗拒否が発生する可能性があり、また、乗客や他の人々が重傷や死亡などの危険にさらされる可能性があります。

これらの要件に従わない旅客は、特に42 U.S.C. § 271および42 C.F.R. § 71.2、ならびに18 U.S.C. § 3559および3571に基づき、刑事罰の対象となる可能性があります。虚偽または誤解を招くような情報を故意に提供した場合には、18 U.S.C. §1001などに基づき、刑事上の罰金および懲役刑が科せられる可能性があります。これらの情報を提供することは、あなた、あなたの友人や家族、あなたの地域社会、そして米国を守ることにつながります。
CDCは皆様のご協力に感謝いたします。

搭乗者証明書の提出:

私「 」は、外国を出発して米国に到着する航空機に搭乗するために、出発前のCOVID-19検査結果が陰性であること、またはSARS-CoV-2に感染した後にCOVID-19から回復し、旅行の許可を得る義務があることに関する情報開示を読みました。
 
該当する選択肢を1つ選択してください。

  • 私は、COVID-19に関する出国前の検査結果が陰性であることを証明します。
  • 私は、過去にSARS-CoV-2の陽性反応が出た後、過去3カ月(90日)またはCDCの現行ガイダンスで指定されている期間にCOVID-19から回復し、ライセンスを持つ医療提供者または公衆衛生当局から渡航の許可を受けていることを証明します。
  • 私は、「 」を代理して、その人物がCOVID-19の出発前検査で陰性の結果を受けていることを証明します。 この検査は、フライト出発前の3暦日の間にその人から採取された検体に対して実施されたウイルス検査です。
  • 私は、「 」を代理して、その人物がSARS-CoV-2の陽性反応が出た後、過去3ヵ月(90日)以内にCOVID-19から回復し、認可を受けた医療従事者または公衆衛生当局から渡航の許可を受けていることを証明します。

署名 / 日付

 航空会社カウンターでチェックインの時に、航空会社へ提出が必要になります。



NEW YORK STATE TRAVELER HEALTH FORM

NEW YORK STATE TRAVELER HEALTH FORM(ニューヨーク州旅行者健康申告書)は、その名前の通りニューヨーク州へ入国する旅行者に提出が義務付けられている、オンライン・フォームです。

アメリカへの出発便のチェックインカウンターでは、このオンラインフォームの提出が済んでいるか確認を求められますので、事前にWEBサイトより記入、提出を行っておいてください。

入国、到着便・座席番号、滞在先、電話番号、健康状況などを1名ごとに申告し、完了後に表示される緑色のチェックマークの入ったページが表示されます。念のためこれも印刷しておいた方が安心です。

2021年6月25日より、このNEW YORK STATE TRAVELER HEALTH FORMは廃止され、不要となりました。

本情報の注意事項

掲載されている情報は執筆時のものです。特に新型コロナウィルスの水際対策に関して、日々手続き、対策は変化していますので、現在の状況と異なっている場合もあります。

提供した内容に関連して、ご利用される方が不利益等を被る事態が生じたとしても、当社および執筆者は一切の責任を負いかねますので、ご了承ください

2021年1月よりCDC(米国疾病予防管理センター)は、新型コロナウィルス変異株の感染拡大防止を目的とし、アメリカ合衆国(以降アメリカ)へ空路で到着する入国者に対し、新型コロナウィルスの陰性証明書の提出を義務付けました。

新型コロナウィルスの検査は、アメリカ出発の3日目以内にCDC指定の検査方法で行われなければなりませんが、指定検査機関、指定書式はありません。

陰性証明書はアメリカ行きの航空会社のチェックイン・カウンターで入念にチェックされ、陰性証明書に不備があった場合は搭乗拒否となります。

アメリカ入国者に要求される、新型コロナウィルスのウィルス検査陰性証明書の要件を解説します。

ご注意:ハワイ州への渡航

ハワイ州への入国は州政府に指定された検査機関、州政府指定の書式による、新型コロナウィルスの陰性証明書が必要になります。

この記事で述べるアメリカ本土入国の陰性証明書の要件とは異なりますので、ご注意ください。

目次:アメリカ入国に必要な新型コロナウィルス陰性証明書の情報(クリックで開閉)

検査方法

認められる検査方法は、大きく分けると「核酸増幅検査(NAT検査、NAAT検査)」、または「抗原検査」になります。

一般的に言われる「PCR検査」は、「核酸増幅検査」の1つになります。

それぞれ複数の検査方法がありますが、CDCの航空会社への陰性証明書チェックリストによれば、以下の検査方法を例示していますが、必ずしもこれらの方法に限定はされていません。

核酸増幅検査

  • Reverse transcription polymerase chain reaction (RT-PCR)
  • Quantitative PCR (qPCR)
  • Reverse transcription loop-mediated isothermal amplification (RT-LAMP)
  • Transcription-mediated amplification (TMA)
  • Molecular test or molecular diagnostic test
  • Isothermal amplification
  • Droplet Digital PCR or digital droplet PCR (ddPCR)
  • Clustered regularly interspaced short palindromic repeats (CRISPR)

海外渡航用の陰性証明書を発行するクリニック、検査機関では、リアルタイムPCR(real-time PCR)で検査を行っている所が多くみられます。

上記の具体例には「Real-time PCR」がありません。

筆者は2021年5月下旬にニューヨークへ渡航する機会があり、取得していた陰性証明書の検査方法が「リアルタイムPCR」となっていました。

航空会社のスタッフがアメリカの出入国管理局へ念のため確認し、「リアルタイムPCR」で問題ないとの回答を得て無事搭乗することができました

後から調べた所、「リアルタイムPCR」は、広義には2番目にあげられている「定量PCR(qPCR)」とも呼ばれているそうです。

リアルタイムPCRとは・・

PCRはPCR装置を用いて単にサンプルとなる核酸(DNAやRNA)から、ある決まったサイクル数でDNAを増幅させることを目的として行いますが、リアルタイムPCRはPCR反応中のサイクル毎のDNAの増幅をリアルタイムで観察することを目的として行います。
専用のリアルタイムPCR装置とリアルタイムPCR専用の試薬を使用し、試料中の特定のDNAがどのように増幅するかを確認することができます。広義にはqPCRとも呼ばれます。

引用元:ワケンビーテック株式会社

抗原検査

  • Rapid antigen test
  • Viral antigen test



検査検体

検体に関して特に指定されていません。だ液による検査も認められています。

検査のタイミング

アメリカへの出発便の搭乗3日以内に検体を採取したもの。(72時間以内としていたものを、後に3日以内へ変更)

陰性証明書に必要な情報

  • 被験者の名前
  • 被験者追加情報(誕生日、年齢、パスポート番号等から少なくとも1つ)
  • 検査方法
  • 検査実施日(出発便搭乗3日以内)
  • 検査機関名、住所、電話番号、検査実施者名
  • 陰性を表す結果

これらは英語で書かれている必要があります。(日本語に英語併記でも可)

陰性結果を表す言葉の例

陰性のテストを説明する言葉やフレーズには、以下のようなものがありますが、これらに限定されるものではありません。

  • NEGATIVE
  • UNDETECTABLE
  • SARS-CoV-2 RNA NOT DETECTED
  • SARS-CoV-2 ANTIGEN NOT DETECTED
  • COVID-19 NOT DETECTED
  • NOT REACTIVE

「Invalid」と表記されたものは、陰性証明書として認められません

海外渡航者用の新型コロナウィルスのPCR検査陰性証明書

本情報の注意事項

掲載されている情報は執筆時のものです。特に新型コロナウィルスの水際対策に関して、日々手続き、対策は変化していますので、現在の状況と異なっている場合もあります。

提供した内容に関連して、ご利用される方が不利益等を被る事態が生じたとしても、当社および執筆者は一切の責任を負いかねますので、ご了承ください。

最新の情報は以下のリンクをご参照ください。

CDC(米国疾病予防管理センター)

2021年6月初旬に、アメリカ合衆国のニューヨーク、 ジョン・F・ケネディ国際空港より、日本航空にて羽田空港に帰国しました。

2021年6月1日より、ニューヨーク州が「新型コロナウイルス感染症に関する新たな水際対策措置(B.1.617系統の変異株「デルタ株」への対応)」の対象国・地域に追加が発表され、その3日後の6月4日より実施となりました。

この「変異株B.1.617指定国・地域」に指定されると、その指定国・地域に過去14日間の間に滞在歴がある人は、日本到着後、検疫所長の指定する場所(検疫所が確保する宿泊施設に限る)での待機が義務付けられます。

「検疫所長の指定する場所(検疫所が確保する宿泊施設に限る)」とは、検疫所が確保したホテルになります。そのホテルを「検疫所宿泊施設」、そこへチェックインすることを「入所」、チェックアウトは「退所」と、厚生労働省・検疫所、及び現場の係員は呼んでいます。

宿泊室に「入所」後は、部屋から出ることが禁止されるため、検疫所が確保したホテルで待機することを、世間一般的には「強制隔離」と呼ばれています。

これに対し、「新型コロナウイルス感染症に関する新たな水際対策措置(B.1.617系統の変異株「デルタ株」への対応)」の対象とされていない国・地域からの帰国、または、対象地域・国から帰国して規定の強制隔離期間を終えた人は残りの待機期間を自宅、自身で確保した宿泊施設等で待機することを、一般的に「自主隔離」と呼ばれています。

強制隔離の期間は滞在していた国・地域によって異なり、デルタ株の蔓延が進んでいると思われる国・地域程、その期間は長くなります。多くの国・地域は入国した日の翌日から起算して3日間、ベトナム、英国等は6日間、インド、ネパール等は10日間となっています。

強制隔離の期間が3日間の場合は3日目、6日間の場合は3日目と6日目、10日間の場合は3日目、6日目及び10日目に再検査を行い、陰性が確認できた場合は強制隔離ホテルを退所、自宅等の自主隔離に移行し、強制隔離期間とあわせて入国日翌日から起算して14日間の隔離(待機)期間を過ごします。

強制隔離、自主隔離の期間は、帰国した翌日から起算します。

例えば強制隔離期間が3日間で7月1日に日本へ帰国した場合、7月2日からカウントを開始し、7月2日が1日目となります。7月4日が3日前、7月15日が14日目になります。

7月15日まで自主隔離、そして晴れて自由となるのは7月16日となります。

米国の場合は州ごとに指定され、指定された州に過去14日間滞在した帰国者は、3日間の強制隔離となります。ニューヨーク州は2021年6月4日帰国より、この3日間の強制隔離が必要となりました。

ニューヨーク州から帰国した場合は、3日間強制隔離のホテルに滞在、14日間の待機期間の残り11日間を、自宅等で自主隔離となります。

その後ニューヨーク州はこの措置から除外されることが6月21日に発表され、6月24日午前0時からは、入国時の検査で陰性と判定された方については、検疫所長の指定する場所での待機及び入国後3日目の検査を求めないこととし、入国後14日間の自宅等での待機をすることとなりました。

オーストラリア等のように帰国者に強制隔離を義務付けている国の多くは、強制隔離にかかるホテル宿泊代、3食提供される食等の費用を、帰国者の個人負担としています。一方、日本では強制隔離にかかる費用を帰国者の負担にしておらず、国費で賄われています。

それでは筆者が実際に体験した、日本帰国後の強制隔離の様子をレポートします。

日本入国日

強制隔離のホテルがどこになるか気になる所ですが、自分がどこのホテルに振り分けられるかは事前にわかりません。日本到着後の新型コロナウィルスの抗原検査で陰性結果が出た後に、宿泊ホテル、そのホテルへの送迎バスの割り当てが行われ、入国者にどのホテルになるか伝えられます。

その際通常強制隔離のホテルはどこになるか係員の人へ聞いたところ、羽田空港到着の場合は、アパホテル&リゾート・横浜ベイタワーか、アパホテル&リゾート・両国駅タワー、になっているようです。

横浜ベイタワーは2019年9月開業の2311室、両国駅タワーは2020年8月開業の1111室、どちらも開業から日の浅い最新の巨大ホテルになり、一般向けの営業は休業し、政府が帰国者強制隔離用に一棟を借り切っているそうです。

私たちの強制隔離ホテルは、アパホテル&リゾート・横浜ベイタワーで決定となりました。

今回私たちは夫婦で帰国しましたが、部屋が夫婦で1室になるか、または2部屋に別れるか気になったので、事前に検疫所に電話して確認した所、原則夫婦であっても2部屋になるが、到着後に係員に確認してください、とのことでした。

検査結果が出た後に、バス、ホテル割を担当しているカウンターの係員にホテルの部屋割について聞いた所、ホテルについてから確認してくださいと案内されました。

アパホテル&リゾート・横浜ベイタワー (アパホテル公式サイトより)

羽田空港から強制隔離ホテルへ

飛行機到着から羽田空港を出るまで約7時半かかり、貸し切り大型バスで空港を出発したのは、日付も変わった深夜1時過ぎになりました。

大型の貸し切りバスは、ターミナル3に隣接する大型バス駐車場から出発、バスの定員は40名ほどですが、20名ほどの乗車で出発します。乗車したバスは、プラスチック製のパーテーション設置等、特別な感染対策は行われていない、一般的な観光バスでした。

羽田空港から強制隔離ホテルとなる、アパホテル&リゾート・横浜ベイタワーへ向かうバスの車内

強制隔離ホテルでの入所手続き

羽田空港を出発したバスは、30分ほどで横浜に到着、ホテルの地下駐車場へ入ります。

地下駐車場では、前便(40分以上前に検査結果待ち会場を出発)がまだ手続き中ということで、バス車内でそのまま待機となりました。20分ほどでまず子供連れ、その後二人部屋を希望する人、その後はj乗車名簿から順番に地下ロビー内へ案内されます。

地下ロビーには3台のデスクがおかれ、一組ずつ入所手続きが行われます。パスポート、健康カードを提出、滞在の説明、注意、最終日の検査、空港へのバスの時間、経過観察・体温報告の為のチャットサービスについての説明がされ、部屋のカードキーと体温計(貸出、要返却)が渡されます。

内線電話で通じる「コールセンター」が設置されており、何か質問、体調の変化等あれば、そのコールセンターへ連絡するよう案内されます。

夫婦で二人部屋を希望したところ、問題なくツインルームが割り当てられました。宿泊ホテルによって異なる可能性がありますが、ここアパホテル&リゾート・横浜ベイタワーは2000室を超える巨大ホテル、横浜という観光地にあるホテルという事もあり、ツインルームが多いことも考えられます。

地下駐車場のロビー。3台のデスクで1組ごとに入所手続き。

入所手続きを終えた後部屋に向かいますが、地下ロビーのデスクに袋に入った弁当が並べられ、それをもって客室へ向かいます。

スタッフが1組ごとに部屋まで案内、荷物の移動も手伝ってくれます。

ホテル地下駐車場のロビーに用意された1日目夕食用の弁当。各自これをもって客室へ。

強制隔離ホテルでの注意事項

入所手続きでは「検疫所宿泊施設滞在のしおり 新型コロナウィルス変異種流行国・地域から帰国・再入国された方」と題された、注意と案内書が手渡されます。

記載されている主な内容は以下の通りです。

  • 外出不可

  • Wifi無料利用可

  • 滞在中アルコール不可

  • 食事は3食弁当。部屋のドアノブに袋に入って下げられ、「配食されましたので受け取りください」という館内アナウンスが流れて、各自ドアをあけて弁当を受け取る。
    朝食・・07:30頃、昼食・・12:00頃、夕食・・18:00頃

  • 家族からの差し入れ、デリバリー、ネットスーパーの利用は可能だが、各部屋への届は荷物到着翌日の午前中。冷凍、冷蔵食品は不可。アルコール飲料、危険物がないかスタッフによる中身の立会検査あり。

  • 館内のコインランドリー使用可。人数制限により予約制。コールセンターで予約

上記の注意事項の他、以下の案内書もカウンターであわせて渡され、説明を受けました。

  • 入所期間中は毎朝検温してその検温結果と経過観察の報告をしなければいけないのですが、その報告をするための「健康観察チャットサービス」の案内書
  • 退所日の空港へ戻るための「退所バス」の案内書。退所バスは退所予定日(3日目)の16時頃と、翌日(4日目)の10時頃の2便あり、選ぶことができます。退所日前日13時までに、「退所バスの希望について」に希望するバスを記入して、部屋ドアの外にマグネットを使って貼り付けます。
  • 退所日の検査に関する「検査スケジュールについて」の案内書。陰性結果の人でけ退所することができます。

強制隔離ホテル(アパホテル&リゾート・横浜ベイタワー)の客室

17時過ぎに羽田空港に到着、部屋に入れたのは深夜2時過ぎとなりました。

アパホテル&リゾート・横浜ベイタワーには、「カジュアル・ツインルーム」と「スタンダード・ツインルーム」の2種類のツインルームがあります。

カジュアル・ツインルームは13㎡、ベッド幅が100cmになり、スタンダード・ツインルームは14㎡、ベッド幅が1台120cmと若干部屋が広く、ベッドサイズが大きくなります。

今回割り当てられたのは、カジュアル・ツインルームの方のようです

部屋は2019年開業と2年しかたっていませんので、新しさ、機能性という面では、ビジネスホテルとしては文句ないです。

ただし、部屋の広さはアパホテル・スタンダード、他のビジネスホテルと比較して一回り狭く、スペース的にスーツケースを広げることはできません。

しかしながら、下にスーツケースを入れられるようにベッドが高くなっており、スーツケースをベッド下に収納できるので、この狭い部屋では大変重宝しました。

部屋の中には沢山のボトル水が用意されていますが、それがラベルにアパ社長の写真が大きく印刷された、アパオリジナルのボトル水です。

アパホテル&リゾート・横浜ベイタワーのカジュアル・ツインルーム。

カジュアル・ツインルームのバスルーム

バスルームは狭いながらも機能的にまとめられていますが、バスルームの扉がプラスチック製の曇りガラスのようになっていて、中に人が入っているとシルエットが見え、特に扉に近づいていると結構くっきり見えてしまいます。

その扉のすぐ前が便座となっており、つまり便座に座っているのがシルエットで見えてしまうので、何故この透ける扉を採用したのか、正直理解に苦しみます。

トイレは勿論便座シャワーが付いています。

翌朝になって気が付きましたが、窓はバスルームのドアと同じような曇りガラスになっており、外の景色は見れず、「明るいか、暗いか」しかわかりません。

部屋から1歩も出れず、横浜というロケーション、アパホテルとはいえ高層タワーホテルということから、部屋から横浜の景色でも眺めていれば、気もまぎれるかなと思っていましたが、そのような甘い夢は打ち砕かれました。

アパホテル&リゾート・横浜ベイタワーは真ん中が吹き抜けのロの字型になっており、吹き受けの中側にも部屋があります。

上記によれば「カジュアル・ツインルーム」は「吹き抜け側(一部外周側眺望無し)」となっています。吹き抜け側はすぐ目の前に対面側の部屋があるので、このような曇りガラスで外が見えないようになっていると思います。外周側も低層階、部屋の向きによっては、直ぐ隣にビルがあるため、同様に曇りガラスとなっているようです。

つまりカジュアル・ツインルームは全て、この外の景色の見えない、曇りガラスの部屋になっていると思います。

今回割り当てられた部屋は外周側の部屋でしたが、曇りガラス越しにうっすら隣のビルと思われるものが、すぐ目の前に見えました。

カジュアル・ツインルームの曇りガラス。うっすらと隣のビルが見える

現在アパホテルでは全ホテル客室内のVOD(ビデオ・オン・デマンド)、アパルームシアターを無料としています。

ここ強制隔離ホテルの入所者にも適用されており、アパホテルのWEBサイトによれば「洋画、邦画、その他話題の番組を200タイトル以上配信」を、無料で見ることができます。

これは強制隔離期間の暇つぶしにいいなと思いましたが、あまり新作は見当たらず、邦画は「必殺シリーズ」「任侠もの」、洋画は「ブルースリー」が目につき、正直見たいものが見たらずに結局1本も見ることはありませんでした。

到着日夕食

ピニール袋に入った弁当をあけると、おかずだけでご飯が入っていませんでした。早速コールセンターへ内線電話をかけると、部屋のドアのノブの所にかけておきますとのこと。その後15分ほどで受け取ることができました。

飛行機の中で日本時間で11時過ぎに食事が提供された後、羽田空港では14時間何も食べていなかったので、非常においしく感じられました。

中に献立表が入っており、この弁当の製造者として「ゲートグルメ」という会社名が書かれていました。

1日目の夕食弁当。コンビニ弁当くらいのものを想像していたが、予想を良い方向に超えた弁当だった



強制隔離1日目

毎朝07:15頃、「これから配食を開始します」館内放送が入ります。配食が完了するまでドアは開けず、「配食が完了しました」の館内放送が入るまで待たなければいけません。

配食が完了のアナウンスが入ってからドアを開け、ドアノブに下げられた、ビニール袋に入った弁当を受け取ります。食べ終わった弁当は、その袋に入れて部屋の外、廊下に出します。

毎朝必要以上に大きなボリュームで流されるこの館内放送による強制起床は、時差の大きな所からの帰国者には応えました。

ドアノブに下げらえた食事

廊下の様子。食べ終えた弁当はこのように袋に入れて廊下に出す。

健康経過観察、位置情報報告等

強制隔離中、及び自主隔離中には以下の報告を厚生労働省より求められ、報告をすることを入国時に提出した宣誓書で誓約をしています。

強制隔離1日目より以下の4つの報告、連絡に対する応答をする必要があります。

  • 強制隔離ホテルに入所している期間、毎日1回(8時頃)、「健康観察チャットサービス」を利用して、体温、基礎的な体調を報告します。チャットを使えない場合は館内コールセンターに電話報告でも可。この報告は隔離ホテルに入所期間中のみとなります。
  • 1日1回、11時頃に厚生労働省より「健康状態確認のお願い」のメールが、入国時に登録したメールアドレスに届きます。そのメール上のリンクより体調への質問事項の回答を入力します。強制隔離ホテルを退所後も、自主隔離の間も合計14日間継続してメールが届き、報告を続けます。
  • 入国翌日、位置情報報告アプリOEL(Overseas Entranat Locator)のログインIDとパスワードが届き、ログインを行います。1日2回、位置情報報告アプリのOELの「今ここ!」ボタンを押して、位置情報を報告するよう、アプリのプッシュ通知が届きます。強制隔離ホテルを退所後も、自主隔離期間も継続されます。
  • 通話アプリMySOSを通じてビデオ通話あります。所在確認と強制隔離ホテル退所後も、引き続き待機が必要なことの再確認でした。強制隔離ホテルを退所後も、自主隔離期間も継続されます。今回は強制隔離1日目はかかってこなく、2日目、3日目とMySOS経由で確認連絡がありました。

OEL、MySOSの詳しい情報は以下のページもご覧ください。

健康観察チャットサービス

「健康状態確認のお願い」のメール

位置情報アプリのOEL

ビデオ通話アプリのMySOS

強制隔離1日目の朝食

強制隔離1日目の昼食

強制隔離1日目の夕食

強制隔離2日目

本日も朝7時過ぎの館内放送で起床します。

この館内放送による強制起床、「入所・退所」の用語、「配食」のアナウンスで一斉にドアをあけて受け取り等、言い方は悪いですが拘置所や刑務所に入れられている気分になってきます。

配食開始の館内放送から配食完了の館内放送までは、通常45分から1時間程度ですが、長い時は2時間近くかかった日もありました。

当然ですがベッドメーキング、タオル交換等は行われません。タオル類は滞在中毎日かえてもあまる程の枚数が、予め部屋の中に入っています。

インスタントの粉末のコーヒー、お茶が部屋に備えられており、足りない場合は内線電話のコールセンターへ電話して、追加でもらうことができます。

退所バスの予約

翌日強制隔離3日目に、新型コロナウィルスの再検査を行い、陰性だった場合は強制隔離ホテルを退所となります。

全員羽田空港の第3ターミナルへ戻って解散となり、ホテルでの解散が不可となります。家族迎え、ハイヤー手配は羽田空港、第3ターミナル出発で手配します。

強制隔離ホテルから羽田空港へ戻るバスは、「退所バス」と呼ばれています。

この「退所バス」は退所予定日(強制隔離3日目)の16時頃と、翌日(強制隔離4日目)の10時頃の2便あり、選ぶことができます

これは、16時の退所バスまで検査結果の通知が間に合わない場合もあり、「検査に時間を要し、16時の出発までに間に合わない場合を考え、翌日の10時の便もご用意します」ということです。

退所日の前日13時までに、記入した「退所バスの希望について」を部屋ドアの外にマグネットを使って貼り付けます

私は羽田空港から自主隔離を行う自宅までハイヤーを予約していて、その配車時間を退所予定日の18時、羽田空港の第3ターミナルとしていました。「検査に時間を要して16時のバスに間に合わない」となり、翌日になってしまうとハイヤー予約に問題が生じてしまいます。

内線電話のコールセンターへ電話して、実際にこの検査に時間を要して翌日になってしまうようなケースはあるのか聞いてみた所、確実にとは言えないが極稀であるということでした。

私は退所予定日の16時の退所バスで予約をしました。

強制隔離2日目の朝食

 

強制隔離2日目の昼食

強制隔離2日目の夕食



強制隔離3日目

いよいよ本日が強制隔離の最終日となります。

再検査で陰性となると無事強制隔離ホテルを退所、自宅などで残り11日間の自主隔離に移ることができます。やはり強制隔離のホテルで過ごすより、外出はできないのは同じですが、自宅での待機の方が圧倒的にリラックスして快適に過ごすことができます。

今日で3日目となりますが、強制隔離ホテルで出される食事は、コンビニ弁当程度と期待はしていなかったのですが、意外とその弁当のクオリティは高く、メニューも和食、中華、洋食とバラエティも考慮されたものでした。

生野菜不足は致し方ないですが、海外帰国者からすると久しぶりの「日本の弁当」は、冷えたままでも大変美味しく感じられ、有難くいただきました。

これらの弁当は、だいたいの日はアパホテル&リゾート・横浜ベイタワーの調理部門で製造されているようですが、滞在中2回ほど飛行機の機内食製造会社と思われる「ゲート・グルメ」という会社が製造したものでした。

新型コロナウィルス再検査

入所時に配られた「検査スケジュールについて」という案内書には、「最終日だ液検査キットが7時までの各部屋のドアノブにかけられ、7時30分までに採取」とありましたが、実際は06:45に「検査キットを既に配布しているので7時までに検体を採取してください」と館内放送が流れました。

検査キットは毎食の弁当と同様に、各部屋のドアノブにかけられているのでそれを各自受け取り、だ液を容器に採取して部屋で保管します。

07:30頃、PPEで完全防備した検疫官が検体を受け取りに部屋へ来たので、検体を検疫官に渡します。陰性が確認されて退室が可能になると、内線電話があるので、そのまま電話連絡あるまで部屋で待機となります。

強制隔離3日目の朝食

強制隔離3日目の昼食

強制隔離ホテルを退所して羽田空港へ

なかなか退所許可の連絡が来ないので、15:30頃内線コールセンターへ電話を入れたところ、もう直ぐ結果が出るようなので、そのまま部屋で待機してくださいとのこと。

更に時間が経過して16時を過ぎてしまい、次第に焦りだした16時30分頃ようやく内線電話があり、退所許可が告げられました

荷物を持って地下駐車場ロビーに降り、カウンターでカードキー、チェックイン時に貸与された体温計を返却しました。地下駐車場には大型バスが5台程待機、10名程乗車して、16:40頃にはアパホテル&リゾート・横浜ベイタワーを出発となりました。

17:10頃羽田空港の第3ターミナル横のバス駐車場到着、そこで解散となりました。

羽田空港へ戻るための退所バス。行きも帰りも国際興業の大型バスであった

羽田空港第3ターミナル横の大型バス駐車場。ここで下車後解散となる。

本情報の注意事項

掲載されている情報は執筆時のものです。特に新型コロナウィルスの水際対策に関して、日々手続き、対策は変化していますので、現在の状況と異なっている場合もあります。

提供した内容に関連して、ご利用される方が不利益等を被る事態が生じたとしても、当社および執筆者は一切の責任を負いかねますので、ご了承ください

アメリカではワクチン接種が加速度的に進み、ニューヨーク州、カリフォルニア州などで、飲食店の営業時間・収容人数、イベント等の人数など、多くの規制が撤廃されて、新型コロナウィルスのパンデミック前の日常生活戻りつつあります。

5月下旬に日本よりニューヨークに出張、6月上旬に日本へ帰国しましたので、その時の米国出国手続きの状況を紹介させていただきます。

国外から日本へ帰国後、自宅等で14日間の待機をする必要があります。また、新型コロナウイルス変異株流行国・地域からの日本へ帰国の場合、検疫所の確保する宿泊施設等(検疫所が確保したホテル)で入国後3日間、または6日間の待機が必要になります。

米国の場合、州ごとに指定されていますが、ニューヨーク州は2021年6月1日に指定され、その3日後の6月4日から、検疫所の確保する宿泊施設等で入国後3日間の待機が実施されています。

その3日間の検疫所確保のホテル待機は、14日間の帰国者待機期間の計算に算入され、自宅などへ移った後は、残りの11日間の待機となります。

この国・地域の指定の変更は頻繁になされていますので、最新の情報は以下のリンクを参照してください。

新型コロナウィルス影響下での米国本土渡航情報

新型コロナウィルス影響下での米国本土渡航準備、出入国手続き、日本帰国後の待機情報を提供しています。



チェックイン手続き

 ジョン・F・ケネディ国際空港の日本航空チェックインカウンター

2021年6月上旬のジョン・F・ケネディ国際空港出発、羽田空港行きの日本航空で日本へ帰国しました。この日の飛行機には、60-70人が乗機し、エコノミー席は1人3席を使っても余る程の空席状況でした。

チェックインカウンターは搭乗者が少ないため空いており、チェックイン手続きは通常時と比較してそれ程時間かかりませんでした。

カウンターに提出するのは、以下の書類です。

  • パスポート
  • E-TICKET
  • 陰性証明書(日本政府指定書式)

陰性証明書は航空会社で回収されず返却されます。

日本の厚生労働省指定のアプリのインストール、及びWEB質問票の回答とQRコードの保存を行ったか、口頭で確認されます。



出国手続き

出国手続きに入る前に設置されているサーモグラフィー

チェックイン手続き後、出国手続き入り口にサーモグラフィーが設置されており、そこで体温のチェックがあります。発熱したいる場合ここで搭乗拒否の可能性あります。

出国カウンターにてパスポートと搭乗券を提出。特に質問等なく、税関検査もありません

セキュリティ検査では、ベルト、靴も脱いでトレイに載せます。PCは荷物から出さなくて、カバンに入れたまま、X線の検査機に通すことができます。

本情報の注意事項

掲載されている情報は執筆時のものです。特に新型コロナウィルスの水際対策に関して、日々手続き、対策は変化していますので、現在の状況と異なっている場合もあります。

提供した内容に関連して、ご利用される方が不利益等を被る事態が生じたとしても、当社および執筆者は一切の責任を負いかねますので、ご了承ください

アメリカではワクチン接種が加速度的に進み、ニューヨーク州、カリフォルニア州などで、飲食店の営業時間・収容人数、イベント等の人数など、多くの規制が撤廃されて、新型コロナウィルスのパンデミック前の日常生活に戻りつつあります。

5月下旬に日本よりニューヨークに出張しましたので、その時の米国入国手続きの状況を紹介させていただきます。

日本航空にて成田空港を出発、ジョン・F・ケネディ国際空港に到着となりました。この日の飛行機には、60-70人が乗機し、エコノミー席は1人3席を使っても余る程の空席状況でした。

なおニューヨーク入国州では、国外からの旅行者はニューヨークに到着後3~5日間以内にPCR検査を受けることを推奨されていますが強制ではなく、在住者と同じ行動制限以外の旅行者のみに対する特別な行動制限はありません

新型コロナウィルス影響下での米国本土渡航情報

新型コロナウィルス影響下での米国本土渡航準備、出入国手続き、日本帰国後の待機情報を提供しています。

成田空港のニューヨーク行きJAL機の出発ゲート

ニューヨーク行きJAL便機内の様子。

入国カード、税関申告書

入国カード、税関申告書は既に廃止されています。

入国審査

ニューヨーク入国審査

JKケネディ空港、降機後に入国審査会場へ向かう通路。

入国審査はUS(米国市民)とNON-US(米国市民以外)とに分かれます。日本国籍者等、米国パスポート以外で入国する方は、NON-USの方へ進みます

通常時であれば、セルフサービス方式の入国審査キオスクを利用しますが、現在は全台が停止中、全員旧来の有人審査となります。

入国審査カウンターでパスポートのみ提示、入国審査官より滞在期間と訪問目的の質問があります。JAL機内では到着後手続きで「陰性証明書の提示が求められる場合があるので、すぐに出せるように用意」とアナウンスしていましたが、新型コロナ陰性証明書の提示は求められませんでした。

預け荷物の受け取り

入国審査後荷物の受け取りになります。特に通常時との違いはありません。

税関検査

税関では税関係員より、口頭で持ち込む食べ物と現金1万ドル以上の所持に関して質問がありました。知人へのお土産として日本のお菓子あり、現金1万ドルは無しで申告したところ、肉類はないかの再質問があったので肉類は無しで回答。

荷物検査を受けることなく通過することができました。



ニューヨーク州保健局カウンター

通常時ではこのニューヨーク州保健局のカウンターはありませんが、新型コロナウィルスのパンデミック以降設けられています。

JAL機内で「税関を出た所にニューヨーク州保健局の係員がいるので、NEW YORK STATE TRAVELER HEALTH FORM(ニューヨーク州旅行者健康申告書)を完了ページを印刷したもの、又はスクリーンショットを提示」とアナウンスがありましたが、カウンター係員にそれらの提示不要ということでそのまま通過となりました。

NEW YORK STATE TRAVELER HEALTH FORM(ニューヨーク州旅行者健康申告書)は、2021年6月25日より不要となりました。

ミーティング・エリア

ジョン・F・ケネディ国際空港のミーティング・エリア

通常時よりも大幅に早い、到着後30分程度で入国・税関手続きを完了し、出迎えの人たちが待つミーティング・エリアまで出てきました。

入国に際してセルフサービス式のキオスクが使えない以外、特に変わったことがありません。日本入国時の誓約書提出、到着後チェックポイントを何か所も通過し、PCR検査結果待ちで何時間も待つことと比較すると、陰性証明書さえも提出することがなく、拍子抜けしたのが率直な印象です。

タクシー乗り場

ジョン・F・ケネディ国際空港のタクシー乗り場

マンハッタンへの移動はタクシーを利用しました。新型コロナ禍の影響でタクシーの稼働台数が減り、タクシー乗り場で行列ができているという情報もありましたが、一人もタクシーを待つ人はいなく、スムーズに乗車できました。

なお、税関を出た直ぐのミーティング・エリアには、新型コロナ禍においても相変わらず白タクのドライバーが「タクシー?」などと声をかけてきます。これらは白タクであり、法外な料金を請求されることがありますので無視してください。必ず「Taxi」の表示に従い、ターミナル外に出た直ぐのところにある、タクシー乗り場より乗車してください。

 

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