メルボルンの祝日で注意しなければいけないのが、州によって日にちが違う祝日があることだ。例えばキングス・バースデー。

メルボルンのあるビクトリア州では6月9日だが、パースのある西オーストラリア州は9月29日、ケアンズ、ゴールドコースト、ブリスベンのあるクイーンズランド州は10月6日というように、まったく違った日になっている。また、一部では、「メルボルン市内のみ」「ブリスベン市内のみ」といった祝日もあるので注意が必要だ。

祝日は、何月何日と日付で決まっているものもあるが、多くは6月の第三月曜日など、毎年日にちが変わっていくものが多いので注意。

祝日の中でも12月25日の「クリスマス」、及び3月中旬から4月中旬の「グッドフライデー」(毎年期間異なる)が、最も大きな祝日になり、ほとんどの商店、飲食店も休みとなる。

以前のオーストラリアでは、日曜、祝日にはほとんども店が休業となっていたが、現在はビジネス街を除き多くの商店、飲食店が営業を行っている。

メルボルンの祝日一覧(2025年)

祝日名 日にち
New Year's Day 1月1日
Australia Day 1月27日
Labour Day 3月10日
Good Friday 4月18日
Saturday before Easter Sunday 4月19日
Easter Sunday 4月20日
Easter Monday 4月21日
Anzac Day 4月25日
King's Birthday 6月9日
Friday before the AFL Grand Final 通常9月最終金曜日
Melbourne Cup 11月4日
Christmas Day 12月25日
Boxing Day 12月26日




メルボルンの祝日の詳細

New Year's Day(ニューイヤーズ・デイ)

新年を祝う祝日。祝日となるのは1月1日の1日のみ。普通の祝日と同程度、多くの商店は普通の日曜日と同じくらい営業している。

Australia Day(オーストラリア・デイ)

オーストラリア・デイは、毎年1月26日に固定され、オーストラリア全州同じ日となる。1788年にニューサウスウェールズ州のポートジャクソンにイギリスからの移民第一船が到着した日を記念して、1月26日が祝日と定められている。オーストラリア全土で各種式典が開かれているが、一部の人たちは先住民を侵略した日であるとして、抗議運動も行われる。

Labour Day(レイバー・デイ)

レイバー・デイはその名前の通り「労働者の日」。ノーザンテリトリー州では「May Day(メイ・デイ、メーデー)」、タスマニア州では「Eight Hours Day(エイトアワーズ・デイ)」と呼ばれる。ニューサウスウェールズ州、南オーストラリア州とオーストラリア首都特別区は10月の第1月曜日、西オーストラリア州では3月の第1月曜日、ビクトリア州とタスマニア州は3月の第2月曜日、クイーンズランド州とノーザンテリトリー準州では5月の第1月曜日と、州により異なる。

Good Friday(グッド・フライデー)

グッド・フライデーは、日本語では「聖金曜日」と訳され、キリスト教のイースター(復活祭)前の金曜日、キリスト教の重要な日である。イースター・マンデーと合わせて、オーストラリアでは4連休の大型連休となり、特にこのグッド・フライデーは多くの商店が休みとなる。日にちは3月下旬から4月中旬の間を毎年変動する。

Saturday before Easter Sunday(サタデー・ビフォー・イースター・サンデー)

サタデー・ビフォー・イースター・サンデー、またはイースター・サタデーとして知られるこの日は、キリスト教の復活祭週間の一部で、イースターサンデー(復活祭の日曜日)の前の土曜日に当たる。メルボルンを含む多くの場所では、これは特別な祝日または重要な日として認識されているが、州によっては祝日となっていない州もある。

イースター・サタデーは、多くのキリスト教徒にとってイエス・キリストの死と復活を記念する復活祭週間の重要な時期の一部。この日は、特に宗教的な儀式や礼拝に参加する人々にとって重要となる。

Easter Sunday(イースター・サンデー)

イースター・サンデーはキリスト教の最も重要な祝日の一つで、イエス・キリストの復活を記念している。キリスト教徒にとっては、イエスの十字架にかけられた死とその後の復活は、罪からの解放と永遠の命をもたらすものとされており、この日はその奇跡を祝うためのものだ。

メルボルンやオーストラリア全体では、イースター・サンデーは家族や友人と共に過ごす特別な日となっている。教会の礼拝、祈り、または聖歌を通じてこの日を祝う人々も多くいる。多くの教会では特別なイースター・サービスが行われ、復活のメッセージが説かれる。

また、イースター・サンデーは子供たちにとっても楽しい日であり、イースターエッグハントやチョコレートのイースターエッグをもらうなどの活動が行われる。これらの習慣はキリスト教の伝統とは異なるかもしれないが、イースターの祝祭文化の一部として広く受け入れられている。

ビクトリア州では、イースター・サンデーは公式の公休日とされており、多くの企業や商店が休業するため、人々はこの日を休息として過ごしたり、宗教的な儀式に参加したりすることができる。メルボルンを含む多くの地域では、イースター・サンデーは家族やコミュニティと共に過ごす伝統的で精神的な日となっており、様々な形で祝われている。



Easter Monday(イースター・マンデー)

イースター・マンデーは、イースター(復活祭)翌日の月曜日、オーストラリアではグッド・フライデーとあわせて4連休となる。グッド・フライデーほどではないが、休業とする商店、飲食店も多い。

Anzac Day(アンザック・デー)

アンザック・デーは、第一次世界大戦のガリポリの戦いで犠牲となった、オーストラリア・ニュージーランド連合国軍(Anzac)を追悼するために定められた休日である。毎年4月25日に固定されている。

King's Birthday(キングス・バースデー)

キングス・バースデーは、オーストラリアの元首であるイギリスの国王、女王の誕生日にあわせて設定されていたが、1936年のジョージ5世の死後、日付は6月3日である彼の誕生日に固定された。その後、西オーストラリア州を除いて6月の第2月曜とされる。西オーストラリア州は9月の最終月曜日となる。

2022年9月のエリザベス女王逝去により、祝日の名前が「クイーンズ・バースデー」から「キングス・バースデー」に変更されました。

Friday before the AFL Grand Final(フライデー・ビフォー・ザ・AFL・グランド・ファイナル)

フライデー・ビフォー・ザ・AFL・グランド・ファイナルは、オーストラリアのビクトリア州、特にメルボルンで祝われる公式の祝日。この日は、オーストラリアンフットボールリーグ(AFL)のグランドファイナル、つまり決勝戦の前の金曜日に設定されている。グランドファイナルはオーストラリアンフットボールの最も重要な試合で、シーズンのハイライトとされている。

この祝日は、市民にとって長い週末の機会を提供し、人々が試合に備えたり、家族や友人と時間を過ごしたりするための余裕を与える。多くのファンがメルボルンに集まり、パレードやフェスティバル、コミュニティイベントなど、さまざまな祝賀行事に参加する。この週末はスポーツとコミュニティの精神を祝う重要な時期となっており、多くのオーストラリア人にとって年間のハイライトの一つ。

ただし、この祝日は毎年固定されているわけではなく、AFLグランドファイナルのスケジュールによって変わる可能性があることに注意が必要です。そのため、具体的な日付は年によって異なる。

Melbourne Cup(メルボルン・カップ)

メルボルン・カップ・デーはオーストラリアのメルボルンで開催される、国内最大の競馬イベントの一つ。この日はビクトリア州の公式祝日となっており、毎年11月の第1火曜日に行われる。

メルボルン・カップは3200メートルの長距離レースで、3歳以上のサラブレッドが出走する。競馬以外にも、ファッションパレードやソーシャルイベントが特徴で、多くの人々が派手な服装や帽子を身につけて参加する。

この日は「レースが止める国」と言われるほど、多くのオーストラリア人がレースの観戦や賭けに興じる。

Christmas Day(クリスマス・デー)

毎年12月25日になり、オーストラリアの全国的に多くの商店、飲食店が休業となり、一部の観光施設も休業となるので、旅行者にとっては注意が必要な祭日となる。

Boxing Day(ボクシング・デー)

ボクシング・デーは毎年クリスマスの翌日12月26日になり、オーストラリアをはじめとする多くの英連邦国で制定されている祭日。英国の雇用主が従業員にギフトを箱(ボックス)に入れて渡した日が12月26日であったことから始まった祭日と言われている。25日のクリスマスは休業する商店、飲食店が多いが、このボクシング・デーは比較的営業を行う店が多く、デパート等ではセールも行われ、多くの買い物客でにぎわう。



メルボルンの旅行手配

トラベルドンキーでは、メルボルンのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

メルボルンを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

メルボルン旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いメルボルン旅行になりますよ。

メルボルンのオプショナルツアー、アクティビティ、宿泊パッケージ

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メルボルンの祝日で注意しなければいけないのが、州によって日にちが違う祝日があることだ。例えばキングス・バースデー。

メルボルンのあるビクトリア州では6月10日だが、パースのある西オーストラリア州は9月23日、ケアンズ、ゴールドコースト、ブリスベンのあるクイーンズランド州は10月7日というように、まったく違った日になっている。また、一部では、「メルボルン市内のみ」「ブリスベン市内のみ」といった祝日もあるので注意が必要だ。

祝日は、何月何日と日付で決まっているものもあるが、多くは6月の第三月曜日など、毎年日にちが変わっていくものが多いので注意。

祝日の中でも12月25日の「クリスマス」、及び3月中旬から4月中旬の「グッドフライデー」(毎年期間異なる)が、最も大きな祝日になり、ほとんどの商店、飲食店も休みとなる。

以前のオーストラリアでは、日曜、祝日にはほとんども店が休業となっていたが、現在はビジネス街を除き多くの商店、飲食店が営業を行っている。

メルボルンの祝日一覧(2024年)

祝日名 日にち
New Year's Day 1月1日
Australia Day 1月26日
Labour Day 3月11日
Good Friday 3月29日
Saturday before Easter Sunday 3月30日
Easter Sunday 3月31日
Easter Monday 4月1日
Anzac Day 4月25日
King's Birthday 6月10日
Friday before the AFL Grand Final 通常9月最終金曜日
Melbourne Cup 11月5日
Christmas Day 12月25日
Boxing Day 12月26日




メルボルンの祝日の詳細

New Year's Day(ニューイヤーズ・デイ)

新年を祝う祝日。祝日となるのは1月1日の1日のみ。普通の祝日と同程度、多くの商店は普通の日曜日と同じくらい営業している。

Australia Day(オーストラリア・デイ)

オーストラリア・デイは、毎年1月26日に固定され、オーストラリア全州同じ日となる。1788年にニューサウスウェールズ州のポートジャクソンにイギリスからの移民第一船が到着した日を記念して、1月26日が祝日と定められている。オーストラリア全土で各種式典が開かれているが、一部の人たちは先住民を侵略した日であるとして、抗議運動も行われる。

Labour Day(レイバー・デイ)

レイバー・デイはその名前の通り「労働者の日」。ノーザンテリトリー州では「May Day(メイ・デイ、メーデー)」、タスマニア州では「Eight Hours Day(エイトアワーズ・デイ)」と呼ばれる。ニューサウスウェールズ州、南オーストラリア州とオーストラリア首都特別区は10月の第1月曜日、西オーストラリア州では3月の第1月曜日、ビクトリア州とタスマニア州は3月の第2月曜日、クイーンズランド州とノーザンテリトリー準州では5月の第1月曜日と、州により異なる。

Good Friday(グッド・フライデー)

グッド・フライデーは、日本語では「聖金曜日」と訳され、キリスト教のイースター(復活祭)前の金曜日、キリスト教の重要な日である。イースター・マンデーと合わせて、オーストラリアでは4連休の大型連休となり、特にこのグッド・フライデーは多くの商店が休みとなる。日にちは3月下旬から4月中旬の間を毎年変動する。

Saturday before Easter Sunday(サタデー・ビフォー・イースター・サンデー)

サタデー・ビフォー・イースター・サンデー、またはイースター・サタデーとして知られるこの日は、キリスト教の復活祭週間の一部で、イースターサンデー(復活祭の日曜日)の前の土曜日に当たる。メルボルンを含む多くの場所では、これは特別な祝日または重要な日として認識されているが、州によっては祝日となっていない州もある。

イースター・サタデーは、多くのキリスト教徒にとってイエス・キリストの死と復活を記念する復活祭週間の重要な時期の一部。この日は、特に宗教的な儀式や礼拝に参加する人々にとって重要となる。

Easter Sunday(イースター・サンデー)

イースター・サンデーはキリスト教の最も重要な祝日の一つで、イエス・キリストの復活を記念している。キリスト教徒にとっては、イエスの十字架にかけられた死とその後の復活は、罪からの解放と永遠の命をもたらすものとされており、この日はその奇跡を祝うためのものだ。

メルボルンやオーストラリア全体では、イースター・サンデーは家族や友人と共に過ごす特別な日となっている。教会の礼拝、祈り、または聖歌を通じてこの日を祝う人々も多くいる。多くの教会では特別なイースター・サービスが行われ、復活のメッセージが説かれる。

また、イースター・サンデーは子供たちにとっても楽しい日であり、イースターエッグハントやチョコレートのイースターエッグをもらうなどの活動が行われる。これらの習慣はキリスト教の伝統とは異なるかもしれないが、イースターの祝祭文化の一部として広く受け入れられている。

ビクトリア州では、イースター・サンデーは公式の公休日とされており、多くの企業や商店が休業するため、人々はこの日を休息として過ごしたり、宗教的な儀式に参加したりすることができる。メルボルンを含む多くの地域では、イースター・サンデーは家族やコミュニティと共に過ごす伝統的で精神的な日となっており、様々な形で祝われている。



Easter Monday(イースター・マンデー)

イースター・マンデーは、イースター(復活祭)翌日の月曜日、オーストラリアではグッド・フライデーとあわせて4連休となる。グッド・フライデーほどではないが、休業とする商店、飲食店も多い。

Anzac Day(アンザック・デー)

アンザック・デーは、第一次世界大戦のガリポリの戦いで犠牲となった、オーストラリア・ニュージーランド連合国軍(Anzac)を追悼するために定められた休日である。毎年4月25日に固定されている。

King's Birthday(キングス・バースデー)

キングス・バースデーは、オーストラリアの元首であるイギリスの国王、女王の誕生日にあわせて設定されていたが、1936年のジョージ5世の死後、日付は6月3日である彼の誕生日に固定された。その後、西オーストラリア州を除いて6月の第2月曜とされる。西オーストラリア州は9月の最終月曜日となる。

2022年9月のエリザベス女王逝去により、祝日の名前が「クイーンズ・バースデー」から「キングス・バースデー」に変更されました。

Friday before the AFL Grand Final(フライデー・ビフォー・ザ・AFL・グランド・ファイナル)

フライデー・ビフォー・ザ・AFL・グランド・ファイナルは、オーストラリアのビクトリア州、特にメルボルンで祝われる公式の祝日。この日は、オーストラリアンフットボールリーグ(AFL)のグランドファイナル、つまり決勝戦の前の金曜日に設定されている。グランドファイナルはオーストラリアンフットボールの最も重要な試合で、シーズンのハイライトとされている。

この祝日は、市民にとって長い週末の機会を提供し、人々が試合に備えたり、家族や友人と時間を過ごしたりするための余裕を与える。多くのファンがメルボルンに集まり、パレードやフェスティバル、コミュニティイベントなど、さまざまな祝賀行事に参加する。この週末はスポーツとコミュニティの精神を祝う重要な時期となっており、多くのオーストラリア人にとって年間のハイライトの一つ。

ただし、この祝日は毎年固定されているわけではなく、AFLグランドファイナルのスケジュールによって変わる可能性があることに注意が必要です。そのため、具体的な日付は年によって異なる。

Melbourne Cup(メルボルン・カップ)

メルボルン・カップ・デーはオーストラリアのメルボルンで開催される、国内最大の競馬イベントの一つ。この日はビクトリア州の公式祝日となっており、毎年11月の第1火曜日に行われる。

メルボルン・カップは3200メートルの長距離レースで、3歳以上のサラブレッドが出走する。競馬以外にも、ファッションパレードやソーシャルイベントが特徴で、多くの人々が派手な服装や帽子を身につけて参加する。

この日は「レースが止める国」と言われるほど、多くのオーストラリア人がレースの観戦や賭けに興じる。

Christmas Day(クリスマス・デー)

毎年12月25日になり、オーストラリアの全国的に多くの商店、飲食店が休業となり、一部の観光施設も休業となるので、旅行者にとっては注意が必要な祭日となる。

Boxing Day(ボクシング・デー)

ボクシング・デーは毎年クリスマスの翌日12月26日になり、オーストラリアをはじめとする多くの英連邦国で制定されている祭日。英国の雇用主が従業員にギフトを箱(ボックス)に入れて渡した日が12月26日であったことから始まった祭日と言われている。25日のクリスマスは休業する商店、飲食店が多いが、このボクシング・デーは比較的営業を行う店が多く、デパート等ではセールも行われ、多くの買い物客でにぎわう。



メルボルンの旅行手配

トラベルドンキーでは、メルボルンのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

メルボルンを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

メルボルン旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いメルボルン旅行になりますよ。

メルボルンのオプショナルツアー、アクティビティ、宿泊パッケージ

トラベルドンキーにお任せください!

メルボルンの人気のオプショナルツアーをオーストラリア在住のスタッフが、数多い中からオプショナルツアーの選び方、人気のポイントを解説、お勧めのメルボルンのオプショナルツアーをご紹介・ご提案します!

観光スポットも多く、グルメや芸術も充実したメルボルンは、年々訪れる観光客が増加していて、日本からも直行便が就航しているのでますますアクセスしやすくなりましたね。

メルボルンではグレート・オーシャン・ロードやフィリップ島のペンギン・パレードなど人気観光スポットをはじめ、多種多様なオプショナルツアーが催行されていて、一部のツアーでは似通ったツアーもあるので、オプショナルツアー選びに困ってしまうことも。

そんなメルボルンのオプショナルツアー選びの参考になるよう、オプショナルツアーの種類ごとに、お勧めのオプショナルツアーをチョイスしてみました!

メルボルン旅行をご計画中の方は是非参考にしてくださいね♪




グレート・オーシャン・ロードへ行くオプショナルツアー

グレートオーシャンロードメルボルンのオプショナルツアーで断トツの人気ナンバー1がグレート・オーシャン・ロードへ行くオプショナルツアーになります!

メルボルン郊外観光で人気ナンバー1の観光地なだけに、色々な会社がグレート・オーシャン・ロード・ツアーが催行しています。通常のツアーより遅めの時間に出発してグレート・オーシャン・ロードでサンセットを鑑賞するツアー、グランピアンズ国立公園観光を組み合わせた1泊2日のツアー等もあります。

日本語ガイドが案内するグレート・オーシャン・ロードのツアーも催行されています。

メルボルンからグレート・オーシャン・ロードの東側の起点であるトーキー(Torquay)へは、車で約1時間30分、距離にして約105kmになります。

グレート・オーシャン・ロードの観光は、景観の良い海沿いの道路をドライブしながら、点在する景勝地を見てまわるという形になります。その為、電車、路線バス等を乗り継いで目的地に行くのではなく、メルボルンからツアーに参加して、または、レンタカー等でセルフドライブでグレート・オーシャン・ロードを訪れるのが一般的です。

セルフドライブの場合、メルボルンからグレート・オーシャン・ロードの東側の起点であるトーキー(Torquay)へは、ジーロング(Geelong)を経由し、車で約1時間30分、距離にして約105kmになります。

そこからグレート・オーシャン・ロードが始まり、気ままに途中のアポロベイなどの街、12使徒の岩、ロンドンアーチなどの景勝地に立ち寄りながら、グレート・オーシャン・ロードのドライブをお楽むと、片道5時間のドライブになりかねません。

メルボルンから日帰りでグレート・オーシャン・ロードを訪れる場合は、断然ツアーに参加して行くことをお勧めします。

グレート・オーシャン・ロードを訪れるツアーは、大きく分けて英語ツアーと日本語ツアーがあり、英語ツアーでもiPodやスマートフォンのアプリ利用で日本語のナレーションを聞くことができるツアーもあります。

また、さらに西に足を延ばして1泊2日または2泊3日でグランピアンズ国立公園も訪れるツアーや、アデレードで終了のツアーもあるので、時間のある人は是非グレート・オーシャン・ロードを訪れるついでにグランピアンズ国立公園へも足を伸ばしてみてくださいね!

アットホームな日本語ツアーで行くグレート・オーシャン・ロード

グレート・オーシャン・ロードで絶対訪れるべき十二使徒やロックアードゴージはもちろん、野生のコアラやカンガルー探しやお洒落なリゾート・タウン、ローンやアポロベイでの休憩など、移動距離が多いツアーですが、日本語が堪能なドライバーガイドが和気あいあいと、もちろん日本語での説明をしっかり交えてツアーを催行してくれます。

ツアー参加者満足度ナンバーワンの日本語ツアーです!

催行曜日 毎日(大人3名以上)
料金 大人 $190 / 子供 $145 → 大人 $184 / 子供 $139
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/melbourne/5955/

グレートオーシャンロード・クラシック・ツアー

メルボルンに来たらココは外せない!グレートオーシャンロードはオーストラリア有数の海岸美を誇る絶景ポイント!

海岸線に佇む奇岩グレートオーシャンロードは、あまりにも有名です。

ロック・アード・ゴージそして12使徒の岩の景色は正に絵葉書のよう!このツアーではグレートオーシャンロードの絶景ポイントを巡り、さらに温帯雨林の森を抜け、道中は野生のコアラや鳥たちと出会えるチャンスあり!

催行曜日 毎日
料金 大人 $145 / 子供 $125 → 大人 $138 / 子供 $119
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/melbourne/9733/

グレート・オーシャン・ロード・サンセット・ツアー

サンセットをご覧頂くグレート・オーシャン・ロードの1日ツアーです。世界的にも有名なグレート・オーシャン・ロードに続く海岸線には、数々の息を飲むほど美しい奇岩がご覧いただけます。

その大自然が生み出した景観美を背景にサンセットを鑑賞します。グレート・オーシャン・ロードまでのドライブの途中では、オトウェイ国立公園を車窓から眺めたり、野生の鳥やコアラ探しなど盛り沢山のツアーです!

ツアーのスタートも通常より少し遅めですので、前日遅くにメルボルン到着、あるいは夜遅くにメルボルンに帰着のツアーに参加した方も、このグレートオーシャンロード・サンセット・ツアー参加では早起きの必要もありません。

催行曜日 毎日
料金 大人 $139 / 子供 $119 → 大人 $131 / 子供 $111
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/melbourne/12824/



フィリップ島・ペンギンパレードへ行くオプショナルツアー

フィリップ島

写真提供:ビクトリア州観光局

フィリップ島はビクトリア州のメルボルン郊外の車で約1時間半の所にある、メルボルンを訪れるオーストラリア内外の観光客に大人気の観光地です。

フィリップ島では夕方になると海から海岸の巣に帰るフェアリー・ペンギン(別名:リトル・ペンギン)の群れが、まるでパレードをしているかのように見える、「ペンギン・パレード」を観察でき、これが世界中の旅行者をこの島へ惹きつけています。

フィリップ島を訪れるツアーもグレート・オーシャン・ロード同様、色々な会社がツアーを出しているので、どのツアーを選んだらいいか迷ってしまいます。

シンプルにペンギン・パレードだけを見たい場合は午後発のツアー、ペンギン・パレード以外に、フィリップ島の他の観光スポットを訪れたり、メルボルンの市内観光やパッフィンビリー鉄道乗車を組み合わせた1日ツアーなどもあるので、ご自身の興味に合わせて選ぶことができます。

ただし、どのツアーに参加しても、ペンギン・パレードのペンギンは通常日暮れ時に海から岸に戻ってくるため、メルボルンの帰着予定が冬季で21:00-22:00、夏季だと23:00-0:00とかなり遅くなるので、翌日の予定が早くない日程を組むといいでしょう。

ペンギンパレードと動物ふれあいの旅

世界一小さなペンギン、リトル・ペンギンと出会う、人気日本語ツアーです。

ツアーはお昼過ぎからの出発ですので、午前中はご自身の時間をゆっくり取ることが出来ます。フィリップ島では、自然動物公園にて、カンガルーやウォンバット、コアラなどのオーストラリア固有の動物たちに触れあい、 チョコレート・ファクトリーにも寄ります。

そしてハイライトはもちろん、日暮れ時によちよちと海から岸に上がってくる姿がかわいいペンギン・パレードです。通常の鑑賞スポットの他に、アップグレードにて、より近くで見ることができるペンギン・プラス席や、天気に左右されず、風の強い日や雨の日でも屋内から鑑賞できるアンダーグラウンドの選択もできます。

催行曜日 毎日
料金 大人 $190 / 子供 $145 → 大人 $184 / 子供 $139
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/melbourne/5954/

フィリップ島・ペンギンパレード"Ultimate"エコツアー

正にフィリップ島と"Ultimateに(究極に)"満喫できる英語のツアーです。

このツアーでは日暮れ時にフィリップ島の巣へ戻ってくるフェアリー・ペンギンだけでなく、ムーンリット動物保護区にてオーストラリアを代表するコアラやカンガルー、ウォンバットやディンゴなどを間近で鑑。

フィリップ島に到着したら、島の南海岸にある美しいケープ ウーラマイ サーフ ビーチを訪れます。このビーチは激しい波に面しており、近くの海域でイルカやアザラシが遊んでいるのを見かけることも珍しくありません。

次に、フィリップ島の南西端に向かい、ノビーズとシール ロックスにあるオーストラリア最大のオットセイのコロニーを見学します。

旅のグランドフィナーレはサマーランドビーチへ向かいます。ここでは、お待ちかねのペンギンパレード、数百羽のフェアリーペンギンが海から現れ、砂丘の巣穴に向かってビーチをよちよちと歩いていく驚くべき光景を目撃することができます。

ペンギン・パレードでは、通常の鑑賞席の他に、ペンギン・プラス、 ペンギン・プラス・アンダーグラウンド へのアップグレードか可能です。

催行曜日 毎日
料金 大人 $165 / 子供 $145 → 大人 $156 / 子供 $136
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/melbourne/9737/

午後出発!フィリップ島のペンギンパレード・エクスプレスツアー

時間がない方でも、午後からメルボルンを出発するフィリップ島のペンギンパレード満喫ツアーです!

フィリップ島は、何と言っても日暮れ時に島に帰ってくる、かわいらしいペンギンのパレードが有名ですが、島内はワラビーやコアラなどは生息している野生動物の宝庫です。ムーンリットサンクチュアリー野生動物自然保護区 では、オーストラリアに生息する様々な動物たちについて学び、そしてご覧頂くことが出来ます。

その後、シール・ロックとノビーズでフィリップ島の美しい海岸線を散策など、メインのペンギンパレード以外にも盛り沢山のツアーとなっています。

催行曜日 火曜、木曜、土曜
料金 大人 $149 / 子供 $129 → 大人 $141 / 子供 $122
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/melbourne/12825/




ヤラ・バレーへ行くオプショナルツアー

ヤラバレー

ヤラバレーはビクトリア州郊外、メルボルンより北東方向へ約60キロ、車で約1時間強に位置する、80もの大小のワイナリーが点在する、オーストラリアを代表するワインの産地です。ビクトリア州のワイン産業発祥の地でもあり、約170年の歴史を持ちます。

ヤラバレーは、ニューサウスウェールズ州のハンターバレー、南オーストラリア州のバロッサバレーと並ぶ、オーストラリアワインの産地として、オーストラリア国内のみならず、世界中にその名前が知られています。

ヤラバレーで特に有名であり、多くのワイナリー訪問者を集める人気ワイナリーがドメイン・シャンドン。オーストラリアでもトップクラスの高品質のスパークリングワインを作り、年間20万人ものひとがドメイン・シャンドンを訪れます。従って、ヤラバレーのオプショナルツアーでは、このドメイン・シャンドンを訪れるものが多くあります。

ツアーは日本語、英語ともに催行されていて、メルボルンから車で片道約1時間というアクセスの良さから、ヤラバレーのワイナリー巡りだけの場合は半日のツアーが多く、あとの半日を自由に過ごすことができます。1日ツアーの場合は、ヤラバレーと同じ方向に位置するダンデノン丘陵にあるパッフィンビリー鉄道や野生生物保護区のヒールズビル・サンクチュアリ、またはヤラバレー付近のチョコレート工場やチーズ工場などを訪れます。

お勧めはやはり、世界的にも有名なドメイン・シャンドンでのスパークリング・ワインのテイスティング。珍しい赤ワインのスパークリング・ワインはお土産にぴったりです!

Mr.ジョンツアー:ヤラバレーワイナリー& ​シャンドンツアー

ビクトリア州だけでなく、まさにオーストラリアを代表するワインの産地、ヤラバレー。

そのヤラバレーの代表的なワイナリーを3軒訪れる日本語ツアーです。各ワイナリーでじっくりと試飲、吟味し、納得のいったご自身好みのヤラバレー産のワインを見つけてください。

ヤラバレーでは、世界的に最も有名なフランスのシャンパン、ドンペリニョンを作っているモエシャンドンが1986年にこちらで設立した子会社、ドメインシャンドンも訪れます。

極上、美味のスパークリングワインがリーズナブルな価格でお楽しみいただける事から、かなりの高評価を得ています。

催行曜日 毎日
料金 大人 $190/ 子供 $145 → 大人 $184 / 子供 $139
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/melbourne/5956/

オートピア・ヤラバレー・ワイン・ツアー

オーストラリアを代表するワインの生産地、ヤラバレーを訪れる英語ガイドによるワインテイスティングツアー!

メルボルンから車でわずか 1 時間未満の ヤラ バレーは、 170 年以上にわたって世界クラスのワインを生産し、届けてきました。この地域は都市に近いため、メルボルンのワインツアーの人気の目的地となっています。

ツアーガイド厳選のお勧めワイナリーを3ヶ所巡り、ワインテースティングを楽しみます。きっとプロっぽいワインの飲み方を覚えることが出来るでしょう!

催行曜日 日曜、月曜、木曜、金曜、土曜
料金 大人 $185 → 大人 $178
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/melbourne/2956/

ゴーウエスト・ヤラバレー・グルメ・ツアー

ヤラ・バレーは優れたワインの産地として世界的に有名ですが、この素晴らしい地域にはまだまだ探検すべきものがたくさんあります。

このグルメ・フード&ワイン・ツアーでは、ワイナリーだけでなく、ショコラトリー、酪農場、象徴的なフォーピラーズ・ジン蒸留所にもご案内します。

様々な美味しいスイーツを味わい、ワインと組み合わせた満足のいくランチもご用意しています。美しいヤラ・バレーでの素敵な1日をお見逃しなく!

催行曜日 毎日
料金 大人 $189 / 子供 $169 → 大人 $184 / 子供 $164
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/melbourne/16711/



グランピアンズへ行くオプショナルツアー

グランピアンズ

グランピアンズはバララットから北西150キロ、メルボルンから260キロにあり、16万7000ヘクタールの面積を誇るビクトリア州最大の国立公園です。

3万年以上も前からこの地を聖地として先住民族アボリジニが住んでいたといわれ、アボリジニ達が残した岩絵や、ゴンドワナ大陸時代から続くユーカリ林や多雨林、また数百万年もの間風雨にさらされて奇妙な形に風化した岩、山の間に点在する湖と、すばらしい自然の景観が堪能できます。

また、コアラやカンガルー、ポッサムなどオーストラリアならではの動物が身近でみられる事も。春には、700種余りの花が咲き乱れ、色鮮やかな美しい山々を見せてくれます。

グランピアンズの大自然を満喫する一番の方法は、ブッシュウォーキング。グランピアンズ国立公園の一番の見どころであり、壮大な絶壁と周囲の景観は写真撮影に絶好のポイント「ザ・バルコニーズ」や、標高差約100メートル程の「マッケンジー・フォールス」へのハイキングや簡単なウォーキングがツアーの行程に含まれているものがほとんどです。

映画「もののけ姫」の舞台になったとも言われるジョーズ・オブ・デスも見逃せません!

ほとんどのツアーは、メルボルンから出発し、グランピアンズを1日で訪れる日帰りツアーですが、グレート・オーシャン・ロードと組み合わせた1泊2日のツアーも人気です。

ゴーウェスト・グランピアンズ国立公園日帰りツアー

メルボルンの喧騒を抜け出して、ビクトリア州が誇る国立公園の一つ、グランピアンズ国立公園を訪れる英語ツアーです。

道中は、ゴールドラッシュで湧いた町バララットを訪れ、1850年代にブームとなったゴールドラッシュの歴史について、ガイドの話に耳を傾けたり、ホールズ・ギャップの町では、野生のカンガルーを発見できるかもしれません。グランピアンズ国立公園では、リーズ展望台、マッケンジーの滝、ボロカ展望台などを訪れ、広大な森や平原の景色を満喫します。

ピクニック・ランチ込み、終日外の美味しい空気と美しい景色を堪能できます。

催行曜日 月曜・水曜・金曜・土曜
料金 大人 $155 / 子供 $135 → 大人 $149 / 子供 $129
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/melbourne/14475/

1日グランピアンズ国立公園・エコ・ワイルドネス・エスケープ

メルボルンから北西へ260km、ビクトリア州最大の国立公園の日帰りツアー!

奇妙な形に風化した岩、澄んだ水のほとばしる滝、山間に点在する湖と荒らされていない自然に景観が味わうことができます。

コアラやカンガルー、ポッサムなど野生動物が間近で見られ、またワイルドフラワーの宝庫としても知られている。このグランピアンズ国立公園の日帰りツアー!

催行曜日 日曜、火曜、水曜、金曜
料金 大人 $165 / 子供 $125 → 大人 $160 / 子供 $120
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/melbourne/1551/




メルボルン市内観光のオプショナルツアー

フリンダース・ストリート駅写真提供:ビクトリア州観光局

「世界で最も住みやすい都市」ランキングでは4年連続1位を獲得したことがあるメルボルン。市内には歴史的な建物と近代的なオブジェが共存し、おしゃれなショップやカフェ、レストランが軒を連ねています。また、カールトン庭園やフィッツロイ庭園など緑も多く存在し、観光客にとっても居心地がいい街です。

メルボルンは格子状にストリートが並んでおり、シティ内は無料でトラムに乗れるので、とても散策がしやすい街です。しかし、歴史的な建物の背景や、インスタ映えするアーケードやレーンウェイなど教えてもらうと、よりメルボルンを詳しく知ることができ、更に興味が増すこと間違いなし!

お勧めは、午前あるいは午後の出発かを選択できる、日本語ガイドによる「メルさんぽ」。大型バスの乗って車掌から景色だけを見て解説を聞くツアーとは違い、実際に日本語ガイドがお客様と徒歩にてメルボルンの街をご案内します。メルボルン到着初日あるいは翌日にこのツアーに参加すると、その後の滞在がぐっと楽しくなりますよ。

ゴーウェスト・メルボルン・シティ・ディスカバリー

メルボルン市内を約3時間半で車窓観光を中心に、主な最所をまわる半日メルボルン市内ツアー。

象徴的なランドマーク、カラフルなストリート アート、風変わりな路地、美しいウォーターフロントなど、活気に満ちた国際的な都市メルボルンを探索しましょう。

この文化的に豊かな目的地のパノラマビューを楽しみながら、盛んな芸術シーン、世界クラスの料理、ダイナミックなナイトライフに浸ってください。

催行曜日 火曜、木曜、土曜
料金 大人 $85 / 子供 $75 → 大人 $84 / 子供 $74
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/melbourne/17713/

ユーレカタワー・スカイデッキ88

南半球で一番高く、メルボルンを象徴するタワー『ユーレカタワー』から見る景色は想像を絶するものです。高さ285メートルにある『スカイデッキ88』からはメルボルン市内を一望することができます。

昼間は360度に広がるパノラマビュー、夜はイルミネーションが広がるすばらしい夜景をご覧いただけます。

また、オプションで遮光切替ガラスのキューブが建物から滑り出す「ザ・エッジ」では、ガラスの足元を覗くスリルを体験できます。

地上285メートルの高さにある展望台から、インパクトのある360度のすばらしいパノラマビューを是非お楽しみ下さい。

催行曜日 毎日
料金 スカイデッキ88入場+エッジ体験 :大人 $43 / 子供 $32 → 大人 $40 / 子供 $30
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/melbourne/10663/



ダンデノン丘陵・パッフィンビリー鉄道へ行くオプショナルツアー

パッフィンビリー写真提供:ビクトリア州観光局

ダンデノン丘陵は、メルボルン市内より東へ約50kmの位置にあるダンデノン山をはじめとする山脈地帯です。

このダンデノン丘陵を走るパッフィンビリー鉄道は、20世紀初頭に開通した旧ビクトリア鉄道の5つの狭軌路線の1つで、オーストラリアで最古の保存鉄道です。

パッフィンビリー鉄道は、通常SL蒸気機関車に牽引されて運行されていますが、夏季の火災警報発令時、車両のメインテナンスの都合などにより、ディーゼル車での運行となる場合もあります。

パッフィンビリー鉄道は、ベルグレイブからジェムブルック間の森林地帯を約24キロ、片道約1時間20分かけてゆっくりと走ります。クリスマスを除く毎日運行され、少ない日で3本、多い日には6本の列車が運行されていますが、スクールホリデーの時期などは特に混み合うので、事前予約が必須、またはツアー参加が確実です、

ダンデノン丘陵を訪れるだけのツアーの場合、半日から催行されていますが、近隣のヤラ・バレーや自然動物保護区ヒールズビル・サンクチュアリー、更にはフィリップ島のペンギン・パレードを組み合わせた1日ツアーもあり、メルボルン滞在が短い方でも多くの観光スポットを網羅することができます。

Mr.ジョンツアー:気機関車パッフィンビリー& ダンデノンツアー

約100年間にわたって走っている懐かしの蒸気機関車に乗車、そして緑豊かな国立公園で心を癒して頂ける、半日午前の日本語ツアーです。

ダンデノン丘陵の山頂からは、天気が良ければメルボルン市内を一望できます。また麓の町散策の時間もあるので、かわいらしいお土産探しもできます。

モーニングティーではユーカリの紅茶と手作りスコーンを堪能します。

催行曜日 月曜、水曜、土曜
料金 大人 $190 / 子供 $145 → 大人 $184 / 子供 $139
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/melbourne/1517/

パッフィンビリー鉄道とヤラバレー・ツアー

ダンデノン丘陵を訪れパッフィンビリー鉄道の乗車と、オーストラリアワインの代表的な産地であるヤラバレーを訪れる、欲張りなメルボルン出発の日帰り1日ツアー!

メルボルンから車で約 1 時間、巨大なナナカマドやシダの木々が生い茂るダンデノン山脈の丘を抜け、パフィン ビリー駅に向かう途中でメルボルンのスカイラインの素晴らしい景色を眺めましょう。過去に戻り、復元された パッフィンビリー蒸気機関車に乗って、オーストラリアで最も有名な狭軌鉄道で思い出に残る 1 時間の旅をお楽しみください。

ヤラ バレーのなだらかな丘陵地帯には 80 を超えるワイナリーがあり、冷涼な気候に適したさまざまなスタイルのワインを取り揃えています。ワイナリーを訪れ、ヤラバレーの景色を眺めながらワインの試飲やチーズの盛り合わせをお楽しみください。

催行曜日 日曜、月曜、水曜、金曜
料金

大人1人 $265 / 子供1人 不可 → 大人1人 $258 / 子供1人 不可

詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/melbourne/17715/

モーニントン半島へ行くオプショナルツアー




ブライトン・ビーチ 自然と動物の宝庫モーニントン半島は、メルボルンからも車で約1時間半と気軽にアクセスできるので、ローカルのメルボルンっ子たちにも人気の観光地です。

モーニントン半島には、温泉、ワイナリー、ストリベリー・ファーム、ビーチ、ロープウェイなど、観光スポットが盛りだくさん!その中でも2大人気スポットは温泉とワイナリーです。

11月から3月の夏季限定の「モーニントン半島といちご園とワイナリー訪問」ツアーは、モーニントン半島のワイナリー訪問やストロベリー・ファームでのいちご狩りに加えて、地元で生産されたチョコレートやサイダー、季節の果物の試食をしたり、モーニントン半島のパノラマ・ビューがご覧いただける展望台を訪れたり、夏の思い出のハイライトになること間違いなしの内容です。

また、「モーニントン半島観光"Ultimante"ツアー」は、海岸の美しい景観を楽しめるポイント・ネピアン国立公園、カラフルなボート保管庫が一列に並んでいるベイシング・ボックス、ストロベリー・ファームあるいはワイナリー訪問、そしてモーニントン半島を一望できるロープウェイ乗車と、正にモーニントン半島を満喫できるツアーです。

メルボルン発の観光スポットでグレート・オーシャン・ロードやフィリップ島を既に訪れてしまったけど、次はどこに行こうか?と悩んでいたら、迷わずモーニントン半島へ行ってみてください!

モーニントン半島シーニック・ワイン・ツアー

メルボルンっ子にも人気のあるモーニントン半島へ足を運んでみませんか。

こちらのツアーでは、2軒のワイナリーとサイダーのお店にてテイスティングの他に、ローカルのチョコレートや手作りで作られているチーズのテイスティング、ストロベリーで作られたリキュールやワインが販売されているブティック・ストア訪問など、盛り沢山のスケジュール!

また、写真映えのするカラフルなビーチ・ボックスの前での記念撮影は外せません!最大18名様までの小グループのツアーです。

催行曜日 日曜、木曜、土曜
料金 大人 $175 / 子供 $175 → 大人 $166 / 子供 $166
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/melbourne/13502/

ウィルソンズ・プロモントリー国立公園へ行くオプショナルツアー

ウィルソンズ・プロモントリー国立公園写真提供:ビクトリア州観光局

ウィルソンズ・プロモントリー国立公園は、メルボルンから南東方向へ約160キロに位置する約5万ヘクタールの広さをもつ国立公園です。この岬には少なくとも6500年前に先住民族が住んでいたことが、考古学的な発見により分かっています。

「プロモントリー」とは海に突き出た岬という意味がありますが、その名前の通り、海に突き出た半島全体が国立公園に指定され、自然、景観、ウォンバット、カンガルー、エミューなどの野生動物が保護されています。

オーストラリアの中でも特に海岸線の美しい国立公園として知られ、園内には数多くの散策路、ハイキングコースが設けられています。

そんな数多くあるハイキングコースの中で、ツアーガイドがベストと判断するコースをツアーでは歩きます。

ウィルソンズ・プロモントリー国立公園を訪れるツアーは、グレート・オーシャン・ロードやフィリップ島を訪れるツアーに比べると数が断然少ないですが、日帰りツアーの場合、日本語のツアー「ウィルソンズ・プロモントリー・ハイキング・ツアー」と、英語のツアー「大自然ウィルソンズ・プロモントリー国立公園」ツアーがあります。ウィルソンズ・プロモントリー国立公園は、ハイキングをするにはとても素晴らしいスポットなのですが、グレート・オーシャン・ロードやフィリップ島を訪れるツアーに比べて、日本語・英語のどちらのツアーも催行曜日が少なく、ツアー催行最小人数がなかなか集まらない場合もあるので、ウィルソンズ・プロモントリー国立公園でハイキングをするツアーに興味がある方は、どちらかのツアーの催行を確認した上で、メルボルン滞在の予定を組んだほうがいいでしょう。

大自然ウィルソンズ・プロモントリー国立公園

メルボルンから南東に200キロ程のオーストラリア本土最南端の場所にある国立公園、それがウィルソンズ・プロモントリー国立公園です。

地元っこ達からは「ザ・プロム」の愛称で親しまれ、学校の長期休暇や週末には多くのローカルの人々で賑わいます。山と海を一度に楽しめる自然の宝庫で、野生動物や日本では珍しい植物なども眺められます。

ブッシュウォーキング、名所巡り、鳥観察、在来動物の観察など、アウトドア アドベンチャーの 1 日の準備をしましょう。

催行曜日 4月~11月:金曜
12月~3月:火曜、金曜、
料金 大人 $155 / 子供 $135 → 大人 $147 / 子供 $129
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/melbourne/5953/



ソブリンヒル・バララットへ行くオプショナルツアー

ソブリンヒル

写真提供:ビクトリア州観光局

バララット(Ballarat)は、メルボルンから西方向へおよそ115キロ、車で約1時間30分ほどの距離にあり、約10万人が住むビクトリア州で3番目に人口の多い都市です。

ビクトリア州がニューサウスウェールズ州から分離された数ヶ月後、1851年にこのバララット近郊で金が発見され、小さな田舎の街であったバララットは、このゴールドラッシュによってその姿を劇的に変化させました。

そのゴールドラッシュによるバララットの繁栄は、多くのビクトリア朝の建築物を残し、それらは歴史遺産として保存され現代へ受け継がれています。

そして、ソブリン・ヒル (Sovereign Hill) は、バララット近郊にある1851年から10年のゴールドラッシュをテーマにした野外博物館です。1970年にオープンして以来現在まで、バララットを訪れる観光客には必須ともいえる観光スポットになっています。

ソブリン・ヒルでは、当時のバララットの街並みを忠実に再現した建物、街並み、そこを馬車が走り、当時の服装の衣装を着たスタッフがパフォーマンスを行っています。

そんなバララットの町とソブリン・ヒルを訪れるツアーでは、ゴールド・ラッシュ時代に沸いたバララットの様子を、タウンツアー、野外博物館、そしてガイドからの解説により学ぶことができます。

金鉱の町 バララットとソブリンヒル

ゴールドラッシュで湧いた街バララット、そして1850年当時の金鉱の町を再現したテーマパーク「ソブリン・ヒル」を訪れる英語のツアーです。

この機会に是非オーストラリアの古き良きゴールドラッシュ時代を体験をしてみてはいかがでしょうか?

ワイルドライフ・パーク付きのツアーを選択されると、バララットにある「オーストラリアン・ワイルドライフ・パーク」を訪問し、パークのガイドがウォンバット、コアラ、タスマニアン・デビル、ゴアナ、トカゲ、エミュ、クロコダイルなどオーストラリア固有の動物を皆さんにご紹介します。カンガルーの餌付けも体験しちゃいましょう!

催行曜日 2024年現在、催行休止中
料金 大人 $147 / 子供 $74 → 大人 $123 / 子供 $70
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/melbourne/6114/

ペニンシュラ温泉へ行くオプショナルツアー

ペニンシュラ温泉

写真提供:ビクトリア州観光局

メルボルンから車で1時間ほどの所にあるモーニントン半島に、まるで日本のような露天風呂があるのをご存じですか?

このモーニントン半島の温泉は、オーナーであるチャールズ・デビッドソンとリチャード・デビッドソンが、日本の寛ぎを得ることができる温泉に感銘を受けて、オーストラリアにも再現すべく、このモーニントン半島に温泉源を発掘し、20種類以上の露天風呂と、スパ施設を備えたペニンシュラ温泉を2005年にオープンしました。高台からモーニントン半島を見下ろす温泉や、トルコ風の温泉、洞窟風呂やハイドロ風呂など、カップルもご家族もみなが楽しむことができる温泉です。

メルボルンから遠くないので、セルフ・ドライブで行くこともできますが、レンタカーあるいはご自身の車がない場合は、この温泉が含まれたツアーに参加して行くのが便利です。

メルボルンからモーニントン半島の温泉の往復バスと、温泉の入場料付きの「ペニンシュラ温泉へのエクスプレス・シャトルバス」なら、午前と午後出発を選択できるので、温泉だけに気軽に行きたい方にお勧めです。

1日モーニントン半島を満喫したい方は、ペニンシュラ温泉とモーニントン半島観光」がお勧めです。午前中、ゆっくり2-3時間ペニンシュラ温泉に滞在した後は、ランチ、ワインの試飲、ロープウェイ乗車に加えて、春から夏にかけてはストロベリー・ファームでのいちご狩り、秋から冬にかけてはワイナリーを訪問します。

ペニンシュラ温泉へのエクスプレス・シャトルバス 【午前出発】

メルボルンからたったの90分で温泉につかりに行こう!モーニントン半島の温泉だけを楽しみたいお客様へ!

メルボルンから車で90分の場所にあるモーニントン半島。ここには、なんと日本の温泉を彷彿とさせるペニンシュラ温泉があります。温泉での自由時間が3時間あるので、50種類もの温泉を十分にお楽しみください。

催行曜日 毎日
料金 大人 $120 / 子供 $120 → 大人 $115 / 子供 $115
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/melbourne/17239/




熱気球のオプショナルツアー

メルボルンの熱気球いつかは乗ってみたいと思っていた熱気球に、メルボルンで乗ってみませんか?

メルボルンでは、なんと世界中でも珍しい、大都市の上空を熱気球フライトで飛ぶことができるんです!上空から眺める、メルボルンの街並みを徐々に照らし出す朝日は、きっと一生の思い出に残ることでしょう。

また、ヤラ・バレーでの熱気球フライトは、一面に広がるブドウ畑の景色を堪能しながら、地平線から上がる日の出をご覧いただきます。ところどころに、ぴょんぴょんと軽快にはねるカンガルーの姿を目撃できるかもしれません。

どちらのフライトもとても人気がありますが、とくにメルボルン上空を飛ぶ熱気球フライトはかなり人気があり、満席の場合が多いので、お早目の予約が必要です。

熱気球のツアーは、当日の天候や風、雲の状況に非常に左右されやすいので、ツアー前日の午後、翌日のツアー催行確認、またはツアー当日に突然のキャンセルの通知を受ける場合もあるので、全く英語に自信がない方には残念ながらお勧めできません。

また、熱気球フライトツアーはサンライズをご覧いただくために、かなり早朝のメルボルン出発になるので、前日にはメルボルン帰着が遅いツアーを入れない方がいいでしょう。

メルボルン上空・サンライズ熱気球フライトツアー

パノラマ・ビューにてメルボルン上空を行く、陽光あふれる気球フライトは、早朝の明かりの中、メルボルンを世界でいちばん生き生きとさせている、たくさんの公園や庭の上を漂います。街が目覚め始める中、街の象徴的な運動施設、例えばMCG、メルボルン・パーク、アルバート・パーク競馬場などが眼下に広がります。

ロマンチックでワクワクするような冒険をしたいと思われているなら、上空からメルボルンの街を全く違う角度で見ることができる、このメルボルン気球ツアーがお勧めです。

ツアー終了後のプルマン・メルボルン・オン・ザ・パークにてシャンパン付きの朝食をつけることもできます。 

催行曜日 月曜、火曜、水曜、木曜、金曜
料金 朝食なし価格:大人 $569 / 子供 $569 → 大人 $540 / 子供 $540
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/melbourne/5849/

ヤラバレー・サンライズ熱気球フライトツアー

ヤラ・バレーは、ヴィクトリア州でも最も広大で素晴らしいワイン生産地の一つです。メルボルン中心地から50分ほど離れたヤラバレーには、90を超える葡萄園と35のワイナリーがあります。ヤラ川の上空では、谷を取り囲む山々の息をのむ様な美しい光景を目にすることが出来ます。熱気球に乗りながらご覧いただく日の出とぶどう畑の広大な大地は、きっと忘れることが出来ない景色となることでしょう。

熱気球のフライトの後は、ワイナリーに移動し、シャンペン付きの朝食を召し上がって頂きます。  

催行曜日 月曜、火曜、水曜、木曜、金曜
料金 朝食付き価格:大人 $489 / 子供 $394 → 大人 $489 / 子供 $374
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/melbourne/11756/

アデレードへ移動するツアー

カンガルー島メルボルンからアデレードまでは、飛行機で約1時間半の飛行時間です。それに比べて陸路移動の場合、内陸を通る最短距離でも走行距離約750km、8時間以上のドライブになります。

しかし、このメルボルン・アデレード間には、グレート・オーシャン・ロードとグランピアンズ国立公園という、2大観光スポットがあります。どちらもメルボルンから日帰りで訪れることができるのですが、どうしても両スポットともメルボルンからかなり遠い位置にあるため、セルフドライブにしてもツアーにしても、往復の移動に相当な時間を費やしてしまいます。その点、メルボルンからアデレードへ移動するツアー参加をすると、メルボルンから、この2大観光スポットを訪れながらアデレードへ向かうため、効率よく観光と移動の両方をこなすことができるのです。また、ツアー中の宿泊や多くの食事は含まれているのも便利ですね。

ツアーは大抵小型バスで催行かれるので、1泊2日あるいは2泊3日のツアーで世界各国から訪れている参加者とお友達になるチャンスもありますよ。

2日間・メルボルンからアデレードへ!

1泊2日のグレートオーシャンロードとグランピアンズ国立公園を巡ってアデレードまで移動する、人気の都市間移動ツアーです。

グレートオーシャンロードでは、サーフビーチやオトウェイ国立公園の熱帯雨林散策、アポロベイ、12使徒の奇岩、ロックアードゴージなど絶景の海岸線をご覧いただき、宿泊はグランピアンズ国立公園の中心、ホールズ・ギャップのバックパッカーにて。翌日はグランピアンズ国立公園のハイキングや滝などへの散策をお楽しみ頂きます。

宿泊は ドームルーム(共同部屋)利用 の他に、モーテル・タイプのツイン/ダブル、あるいはシングルにアップグレードが可能です。

催行曜日 月曜
料金

ドームルーム(共同部屋)利用 :大人 $575 / 子供 不可 → 大人 $565 / 子供 不可

詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/melbourne/8900/



メルボルンのオプショナルツアー よくある質問(FAQ)

メルボルン市内の外せない観光スポットはどこですか?

メルボルンの観光情報



メルボルンの旅行手配

トラベルドンキーでは、メルボルンのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

メルボルンを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

メルボルン旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いメルボルン旅行になりますよ。

メルボルンのオプショナルツアー、アクティビティ、宿泊パッケージ

トラベルドンキーにお任せください!

オーストラリアでナンバー1とナンバー2の人口と経済規模を誇る大都市、シドニーとメルボルン。

オーストラリア旅行に世界的にも知名度、人気でもトップクラスの大都市であり観光地でもあるシドニーとメルボルンの両方を訪れる人も多くいます

シドニー、メルボルンとも、日本から直行便が就航していますので、日本からメルボルンに入って数日の滞在後にシドニーへ移動、数日間滞在した後シドニーから日本へ帰国、またはその逆のパターンの行程もポピュラーです。

メルボルンとシドニーの両方に滞在する場合に必要となる、オーストラリア国内の移動、メルボルンからシドニーへの行き方をご紹介します。




メルボルンとシドニーの位置

オーストラリア地図

メルボルンでレンタカーを借りる予定にしています。地図で見るとメルボルンとシドニーは近いように見えますが、レンタカーでシドニーへ観光に行けたりしますか?
実際には地図で見る以上にメルボルンとシドニーは離れており、所要時間が9時間もかかる車での移動は現実的ではありません。航空運賃もそれほど高くなく所要時間も約1時間30分ほどと短くて済むため、国内線の飛行機で移動する方が圧倒的に多いです。

メルボルンはオーストラリア大陸の南海岸の東部、シドニーはオーストリア大陸の東海岸の南部に位置します。

メルボルンとシドニーの直線距離はおよそ710kmになり、東京・大阪間の約400kmのおよそ1.7倍の距離となります。

両都市間の飛行機による所要時間はおよそ1.5時間、車による陸路では872km、日本におきかえると東京・広島間より遠く、ノンストップで走行しても約9時間かかります。

メルボルンとシドニーの移動は飛行機で移動するのが一般的ですが、長距離バスの方が料金が安いため、時間に余裕のある旅行者は、バスによる移動を選択する方もいます。



飛行機を利用してメルボルンからシドニーへ

カンタス航空メルボルンとシドニーは直線距離で710km、車による陸路では872km、、陸路ではノンストップでも約9時間かかる為、一般的な旅行者は飛行機を使って移動します。

メルボルン空港からメルボルン市内も車で20分、シドニー市内からシドニー空港までは車で約30分となり、どちらの都市も空港から市内まで近く、飛行機利用の方が多い一因にもなっています。

メルボルンとシドニー間は、カンタス航空、ジェットスター航空、及びヴァージン・オーストラリア航空が、それぞれ多くの直行便を運行しており、両都市を行き来するビジネス客の利用の多い朝、夕方時間には30分おきに発着する時間帯もあるほどです。

メルボルンとシドニー間の飛行機による所要時間は、約1時間30分となります。

カンタス航空とヴァージン・オーストラリア航空は、従来型のフルサービス航空会社、ジェットスター航空はLCC、ローコストキャリアになります。

料金が3社とも需要と供給によって料金が変動しますが、だいたいジェットスター航空が最安値、続いてヴァージン・オーストラリア航空、そしてカンタス航空という順番になっていることが多く、料金は安い時期ですとジェットスター航空で片道$100程度となり、セール時には$79の時もあります。

航空券はそれぞれ各航空会社のWebサイトより購入が可能、ジェットスター航空は購入まで日本語で大丈夫ですが、カンタス航空は出発地がオーストラリア国内の場合、英語のサイトに切り替わります。ヴァージン・オーストラリア航空は、現時点では日本語のサイトはなく、英語のみとなっています。

カンタス航空、ヴァージン・オーストラリア航空は預け荷物が含まれた料金となりますが、ジェットスター航空は預け荷物無しの料金、必要に応じて追加料金となりますので、料金を比較する場合は注意してください。

定時運航率ではカンタス航空、ヴァージン・オーストラリア航空と比較して、ジェットスター航空は若干見劣りがしますので、その点は料金の安さと割り切った方が良いでしょう。

オーストラリアの会計年度は7月から6月になり、政府関連の統計データも7月から6月で発表されるため、XXXX-XXXX年という期間表示となります。

航空会社別の年間定時発着率、欠航率(2021-2022年)
航空会社 定時到着率 定時出発率 欠航率
ジェットスター航空 71.0 % 67.9 % 11.9 %
ヴァージン・オーストラリア航空 75.6 % 73.6 % 8.2 %
カンタス航空 77.1 % 77.1 % 9.0 %

出典:Department of Infrastructure, Transport, Cities and Regional Development

航空会社による間引き運行

メルボルンからシドニーへのフライトは欠航になることが多いと聞きました。飛行機の故障が多いということでしょうか?不安でどうしたら良いか分かりません。。
フライトの欠航、特にメルボルンーシドニー間のフライトの欠航の原因は機材故障ではなく、間引き運行による減便の可能性が高いようです。間際で減便となることもある為、日程には余裕を持たせ、急なフライト変更の場合も焦ることのないよう心構えをしておきましょう。

30分おきに便が設定されていても、予約状況によって便が当日、前日に間引きされてしまうケースが多くあります。

例えばメルボルン発で09:00、09:30、10:00の3便が設定、販売されていたとして、この3便の座席販売状況があまり思わしくない場合、09:30の便をキャンセル、早めに空港に来ている人は09:00の便へ、それに間に合わない時間に空港へ来た人は10:00の便に振り替え、ということです。

「Operational Reasons」(運行上の都合)という曖昧で安易とも言えそうな理由で、この間引き運行がそれほど珍しくない頻度で、便数の多いメルボルン・シドニー間、シドニー・ブリスベン間では航空会社問わず行われいます。

各航空会社の欠航率を見ると、この2路線の欠航率の数字が他の路線より悪くなっていることからも確認できます。

30分程度であれば大きく予定を変える必要はないことが多いと思いますが、当日空港であわてないように、頭の片隅に入れておいた方が良いでしょう。




長距離バスを利用してメルボルンからシドニーへ

グレイハウンド・バスメルボルンとシドニーの陸路での移動距離は、海岸部を通るルートの場合、走行距離にして約880km、バスの場合は時間にして約11時間30分かかります。

日本では長距離バスによる移動は飛行機等と比較して安価な場合が多いですが、オーストラリアの場合は長距離バスは通常期であれば飛行機より若干安い程度になります。

年末年始、イースター時期など旅行のピーク時期、特に航空機の残席がほとんどなくなって高騰した時には、時間を犠牲にしても長距離バスを利用するメリットが大きくなります。

メルボルン・シドニー間は、グレイハウンドと、ファイヤー・フライの2社が定期便を運行しています。どちらもメルボルンを夜に出発、翌日の朝にシドニーに到着する夜行便になります。

料金はファイヤー・フライは$75~、グレイハウンドは$114~となり、通常ファイヤー・フライの方が安くなっています(2024年現在)。

バス会社 メルボルン出発 シドニー到着
グレイハウンド (GX322) 22:00 10:00 +1
ファイヤー・フライ 19:00 06:35 +1



列車を利用してメルボルンからシドニーへ

オーストラリアには日本の新幹線のような高速鉄道はありますか?メルボルンからシドニーまで新幹線なら半日くらいで行けそうに思えるのですが・・・
メルボルンからシドニー間は特急列車が運行していますが、移動は一日がかりになります。短時間の移動手段というよりは列車から車窓の景色を楽しむ、という余裕のある心積もりで利用すると長い移動を楽しめると思いますよ。

カントリー・リンクメルボルンからシドニーへはXPT(Express Passenger Train)と呼ばれる列車が昼便と夜行便の1日2便運行され、両都市間を約10時間50分でつないでいます。

列車の発着駅はどちらも市内にある、メルボルンのサザンクロス駅(Melbourne, Southern Cross Station)と、シドニーのセントラル駅(Sydney, Central Station)になり、アクセスも便利な場所にあります。

メルボルンからシドニーへの単純な移動手段として、列車移動は飛行機移動よりも若干安くなることが多いですが、その料金の差額と比較して所要時間の違いが大きいため、短期の旅行者にはあまり利用されていません。

しかしながら、列車特有の旅情、雰囲気を楽しむという面では列車移動は移動手段として、費用・時間とは別な大きな魅力があり、列車での移動を選択される方もいます。

座席はエコノミーとファースト・クラスの2種類があり、エコノミーは$117.23、ファースト・クラスは$164.96、スリーパー・キャビン(寝台車、夜行便のみ)は$271.29になります。(2024年現在)

予約・購入はエコノミー、ファースト・クラスはWebサイトより可能、スリーパー・キャビンは電話で予約する必要があります。

列車 メルボルン発 シドニー着
XPT 624 08:30 19:47
XPT 622 19:50 06:59 +1



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フィリップ島はビクトリア州のメルボルン郊外の車で約1時間半の所にある、メルボルンを訪れるオーストラリア内外の観光客に大人気の観光地です。

フィリップ島では夕方になると海から海岸の巣に帰るペンギンの群れが、まるでパレードをしているかのように見える、「ペンギン・パレード」を観察でき、これが世界中の旅行者をこの島へ惹きつけています。

メルボルン観光には外せない必見ポイント、フィリップ島の見所観光スポット、行き方・アクセス方法、お勧めのホテル、フィリップ島へ行くオプショナルツアーをご紹介させていただきます!




フィリップ島とは?

オーストラリアのフィリップ島という所でペンギンのパレードをみることができると聞きました。フィリップ島はどのようなところですか?
フィリップ島はメルボルン市内から車でおよそ1時間30分ほどの距離にある島で、おっしゃる通りペンギンのパレードを見学できる島として世界的にも有名な島です。

 フィリップ島(Phillip Island)は、メルボルンから南東の方向約140キロ、車で約1時間半の位置にあります。

フィリップ島とオーストラリア大陸は、大陸側の街サンレモのから640メートルの橋でつながっており、陸路でフィリップ島へ渡ることができます。

フィリップ島は、東西方向に約26キロ、南北に9キロ、広さにすると約100平方キロメートルになります。フィリップ島の「フィリップ」は、ニューサウスウェールズ州の知事であった「Arthur Phillip」からとられて命名されました。

この島の定住者は1万人程度ですが、夏季にがその人口が約4万人に膨れ上がります。島の60%は、羊や牛の放牧地となっており、美しい海岸線と長閑な牧草地が島に広がっています。

島の西端にあるシール・ロックスには、オーストラリアで最大のオットセイのコロニーがあり、約16000頭のオットセイが生息しています。

フィリップ島の名前を世界的に有名にしているのは、「ペンギン・パレード」と呼ばれるペンギンの行進を観察することができるためです。

フェアリー・ペンギン(別名:リトル・ペンギン)の群れが夕刻になると海からあがり、姿海岸沿いにある彼らの巣を目指してよちよちと歩いていきます。その姿がまるでパレードをしているかのように見えるので、「ペンギン・パレード」と呼ばれています。

また、フィリップ島にはフィリップ・アイランド・サーキットという、スーパーバイク、モトGPのオートバイの世界選手権が毎年開かれるサーキットがあり、世界中にその中継が配信されています。海の見える美しい景色と秀逸なレイアウトによって毎年スリリングな展開で、このサーキットのファンは多く、それがフィリップ島の世界的知名度の向上に一役買っています。

フィリップ島へは、メルボルンからの日帰り観光客を中心に、年間350万人もの観光客が訪れ、グレートオーシャンロードと並ぶ、メルボルン観光には外せない観光スポットとなっています



フィリップ島への行き方・アクセス

うわー!フィリップ島のペンギン・パレード、是非見てみたいです!フィリップ島へはどのように行ったらいいですか?
フィリップ島の最寄の都市は、ビクトリア州のメルボルンになります。メルボルンからはツアーに参加するか、レンタカーでセルフドライブで訪れるのが一般的です。

フィリップ島の最寄の都市は、ビクトリア州の州都であるメルボルン(Melbourne)になります。

メルボルンはオーストラリアでシドニーに続いて2番目に大きな都市、周辺を含めたメルボルン都市圏の人口は500万人となっています。メルボルンには国内から1080万人、オーストラリア国外からは290万人の観光客が訪れており、観光もメルボルンの重要な産業の一つとなっています。

メルボルン市内にも見所は沢山ありますが、メルボルン郊外のここでご紹介している「フィリップ島」を筆頭に、250kmも絶景の続くドライビングコースで有名な「グレート・オーシャン・ロード」など、メルボルン郊外も多数魅力的な観光地があります。

日本からメルボルンへは、日本航空とカンタスが成田空港より直行便が運行されています。全日空、LCC(ローコストキャリア)のジェットスター航空は、メルボルンに直行便を運行していませんが、全日空はシドニー経由、ジェットスター航空はケアンズまたはブリスベン経由、大阪発であればジェットスター航空のシドニー経由でメルボルンを訪れることが可能です。

シンガポール航空、キャセイパシフィック航空等のアジア経由便で日本からメルボルンを訪れる方も、日本の地方都市出発の方を中心に多くいます。

メルボルンからフィリップ島へは、車で約1時間30分、距離にして約140kmになり、サンレモからフィリップ島へは橋を渡って入ることができます。

フィリップ島の観光は、メルボルンからツアーに参加して、または、レンタカー等でセルフドライブでフィリップ島を訪れるのが一般的です。

オーストラリア地図

ツアーに参加してフィリップ島へ

メルボルンよりフィリップ島を訪れるのには、メルボルン発のフィリップ島・オプショナルツアーに参加するのが最も一般的な方法になっています。

メルボルン郊外観光でグレート・オーシャン・ロードと並ぶ人気の観光地なだけに、色々な会社がフィリップ島が催行しています。どのフィリップ島のツアーも、フィリップ島観光の目玉と言えるペンギン・パレードの見学を含み、それと組み合わせて訪れる観光地に違いがあります。

また、ツアーによってはペンギン・パレード見学の座席が追加料金でアップグレードできるツアーもあります。

日本語ガイドが案内するフィリップ島のツアーも催行されています。

レンタカーでフィリップ島への行き方

メルボルンからフィリップ島へは、M1を経由し、車で約1時間30分、距離にして約140kmになります。

オーストラリア大陸側のフィリップ島への入り口にあたるサンレモの街からフィリップ島へは橋がかかっており、車でそのままフィリップ島へ渡ることができます。

高速道路を降りた後のフィリップ島までの道路は変化の乏しい雑木林の中を走るだけですが、徐々にサンレモの街に近づいてくると、牧草地が広がる爽快なドライブコースになります。




フィリップ島の気候

フィリップ島に行くのを決めました!フィリップ島の気候について少し教えてもらえますか?
フィリップ島は海に囲まれていることもあり、真夏でもメルボルン市内のように気温がそれほど上がらずに、平均最高気温でも23℃ほどにとどまり、涼しい印象を受けます。冬季は逆にメルボルン市内より平均最低気温が高くなります。

メルボルン及び近郊は、西岸海洋性気候(Temperate oceanic climate)に属しています。基本的に夏は暑く、冬は寒くなる四季があるものの、天候や気温の変化が激しいのが特徴です。

冬は、日本のように気温が氷点下まで下がるほど冷え込むことはありませんが、曇りがちの日が多いため寒い日が続きます。

最も暑い1月のメルボルン市内の平均最高気温は26.0℃ですが、アポロベイの1月の平均最高気温は23.7℃となり、メルボルン市内と比べると涼しくなります

一方冬の8月はメルボルン市内の平均最低気温は6.7℃に対し、アポロベイは7.4℃と逆に高くなってり、年間を通した寒暖差はメルボルン市内より小さくなっています

フィリップ島では、夏は涼しめの気候ですが、差しはかなり強いので、日焼け止め、サングラス、帽子などの紫外線対策は必須です。

降雨量は年間を通して多くはないですが、6-9月の冬季は比較的1年の中でも降雨量が多い時期です。

フィリップ島の気候グラフフィリップ島の年間気候グラフ

最高気温(℃) 最低気温(℃) 降水量(mm)
1月 23.7 13.9 33.4
2月 23.9 14.1 34.0
3月 22.4 12.9 49.4
4月 19.8 10.7 63.1
5月 16.8 9.1 70.0
6月 14.4 7.8 78.2
7月 13.7 6.9 76.9
8月 14.5 7.4 79.7
9月 16.2 8.3 69.5
10月 18.0 8.9 66.9
11月 20.0 10.6 60.0
12月 21.9 12.0 48.9
年平均 18.8 10.2 59.5

データ:オーストラリア政府気象庁 / 赤字・・年間最高値



フィリップ島で開催されるイベント

フィリップ島で開催されているイベントをご紹介します。

スーパーバイク・ワールド・チャンピオンシップ

スーパーバイクとは4ストロークの市販車ベースとした改造車利用で行われるオートバイ、そのスーパーバイクの世界選手権の開幕戦が、毎年フィリップ・アイランド・サーキットで2月下旬の週末に開催されています。

オーストラリア各地、そして世界中からこのスリリングで景色の美しい、フィリップ・アイランド・サーキットへ多くの人が訪れます。

以前はトロイ・コーサ―、トロイ・バイレス等、年間スーパーバイク・チャンピオンも誕生し、オーストラリア人ライダーも活躍していたが、ここ数年のオーストラリア人ライダーは停滞気味。

イベント名 スーパーバイク・ワールド・チャンピオンシップ
日にち 2024年2月23日~2024年2月25日
Webサイト https://www.worldsbk.com/

モトGP・ワールド・チャンピオンシップ

モトGPとはレース専用に開発されたオートバイで行われる最高峰の世界選手権です。

フィリップ・アイランド・サーキットでは毎年10月に開催され、多くのファンがここを訪れます。

かつてはオーストラリア人のライダーの活躍も目覚ましく、ミック・ドーハン、、ワイン・ガードナー、ケーシー・ストーナーなどチャンピオンを輩出していましたが、ここ最近はスーパーバイク同様にオーストラリア人ライダーは停滞気味となっています。

イベント名 モトGP・ワールド・チャンピオンシップ
日にち 2024年10月18日~2024年10月20日
Webサイト https://www.motogp.com/




フィリップ島の観光スポット

フィリップ島にはどのような観光スポットがありますか?どの観光スポットが一番人気がありますか?
フィリップ島の観光スポット、ナンバー1はペンギン・パレードの見学です!ペンギン・パレード以外にも見所がありますので、あわせてご紹介します。

フィリップ島の観光における最大の見所はペンギン・パレードの見学です。グレート・オーシャン・ロードと並んで、メルボルン郊外の観光スポットとして外せない存在と言えます。

ペンギン・パレード、そしてペンギン・パレードと一緒に訪れたい、フィリップ島の観光スポットをご紹介させていただきます。

ペンギン・パレード

ペンギンパレード写真提供:Tourism Victoria

 フィリップ島のもっとも有名なアトラクションは、ペンギンパレードの見学です。ペンギンパレードとは、ペンギンの中でも小型の種であるフェアリー・ペンギンが、日没時に群れを作って海岸から浜辺にある巣に向かう姿が、まるでパレードをしているように見えることからその名前が付きました。

フィリップ島では島西端に近いサマーランド・ビーチにある、フィリップ・アイランド・ネイチャー・パークスにて、ペンギン・パレードを見学することができます。

ペンギンは日没時間にあわせて、海岸に現れて巣に帰っていきます。その為年間を通してその時間が異なり、夏季は20時から21時前後、冬季は17時から18時前後となります。

ペンギンパレードの見学は、フィリップ・アイランド・ネイチャー・パークスのビジターセンターでチケットを購入する必要があります。一般席の「ジェネラル・ビューイング」の他、より近くでペンギンが浜に上がってくる所を見学できる「ペンギンプラス」、半地下の施設よりペンギンと同じ目線でパレードを見学できる「アンダーグランド・ビューイング」の3種類があります。

「ペンギンプラス」、「アンダーグランド・ビューイング」は、そのチケット数が限られており、これらの席は人気が高く売り切れのことも多いです。そのため、早めにチケットを購入する必要があり、インターネット等で事前に購入しておくと良いでしょう。

ビジターセンターには、チケットの販売デスクの他、フェアリーペンギンに関する展示、カフェ、土産店が併設されています。フラッシュを使った写真撮影は、ペンギンの目に悪影響を及ぼすため厳禁となっているので、注意が必要です。

昼、あるいは午後にメルボルン市内を出発し、このペンギンパレードを見学する日帰りツアーが、各社により催行されており、日本語ガイドによるツアーもあります。

ペンギンパレードの見学だけではなく、フィリップ島のザ・ノビーズ、ケープ・ウーラマイ、チャーチル・アイランド、ワイルドライフパーク等の見学を組み込んだツアーが人気です。

名称 ペンギン・パレード(Penguin Parade)
住所 1019 Ventnor Rd, Summerlands VIC 3922(Google Map
アクセス メルボルン市内より車で2時間
料金 大人:$30 子供(4~15歳):$15
Web https://www.penguins.org.au/attractions/penguin-parade/

ザ・ノビーズ

ザ・ノビーズ写真提供:Tourism Viactoria

 ザ・ノビーズ(ノビーズ岬、The Nobbies)は、フィリップ島の最西端にある岬、遊歩道と展望台が岬に整備され、素晴らしい海岸線の景観を楽しむことができます。

ザ・ノビーズから約1.5キロの位置に、オーストラリア最大のオーストラリア・オットセイの繁殖地である、シールロックがありmす。

ザ・ノビーズには「ザ・ノビーズ・センター」と呼ばれる3階建てのビジターセンターがあり、このオーストラリア・オットセイの生態を学ぶことができる展示物があります。

その他この地域の生息する、クジラ、サメ、その他海洋生物に関する展示、ギフトショップ、カフェ等が設置されている。

名称 ザ・ノビーズ(The Nobbies)
住所 1320 Ventnor Rd, Summerlands VIC 3922(Google Map
アクセス メルボルン市内より車で2時間
料金 無料
Web https://www.visitphillipisland.com/listing/the-nobbies-centre/

ケープ・ウーラマイ

ケープ・ウーラマイ写真提供:Tourism Victoria

ケープ・ウーラマイ(Cape Woolamai)は、フィリップ島の南東部にある街、ここの黄金色の砂のビーチは、ビクトリア州でも最高のサーフィンビーチとして、世界的にもサーファーの間でその名前を知られています。

「ウーラマイ」とは、シドニー近郊のポートジャクソンの先住民アボリジニのエオラ族の言葉で、魚の鯛の意味。この岬の形が鯛の頭部に似ていたことから、この地を訪れた捕鯨船員によって「ケープ・ウーラマイ」と名付けられました。

名称 ケープ・ウーラマイ(Cape Woolamai)
住所 Cape Woolamai, VIC 3925(Google Map
アクセス メルボルン市内より車で1時間45分
料金 無料
Web https://www.visitvictoria.com/regions/Phillip-Island/Things-to-do/Nature-and-wildlife/Beaches-and-coastlines/Cape-Woolamai

チャーチル・アイランド

チャーチル・アイランド写真提供:Tourism Victoria

チャーチル・アイランド(Churcill Island)は、フィリップ島から橋で結ばれた、約51ヘクタールの島。

チャーチル・アイランドには、のどかな牧草地が広がり、1860年代のコテージ、1870年代の農家が復元され公開されています。

ビジターセンターでは、チャーチル・アイランドの歴史の展示が行われ、カフェ、ギフトショップも併設されています。

名称 チャーチル・アイランド(Churcill Island)
住所 Chuchill Island, VIC(Google Map
アクセス メルボルン市内より車で1時間45分
料金 無料
Web https://www.visitphillipisland.com/listing/churchill-island-heritage-farm/

フィリップ・アイランド・サーキット

フィリップ・アイランド・サーキットフィリップ島には、フィリップ・アイランド・サーキットという、オーストラリアを代表するサーキット場があります。

毎年10月には、オートバイの世界選手権である「モトGP」が開催され、オーストラリア国内に限らず、世界中から観戦者がこのフィリップ島を訪れます。

このサーキットは、コース上のいたる所より美しい海岸線が見られ、また、近年安全性の面から多くなっている「ストップ・アンド・ゴー」型のサーキットと異なり、高速コーナーの続くレイアウトとなっています。スリリングな展開による名勝負が毎年繰り広げられることから、世界的にも人気が高いサーキットです。

モトGPの他、同じくオートバイの国際選手権である「ワールド・スーパー・バイク」、オーストラリア国内で人気の高いカーレース「V8スーパーカー」等が開催されています。

これらのレース開催期間は、フィリップ島、及び対岸のサンレモのホテルはどこも早い段階で満室になり、サーキットのキャンプ場でのキャンプ、または、メルボルン市内から日帰りで通うことになります。

なお、毎年3月に開催されるメルボルンF1も、このフィリップ・アイランド・サーキットで開催されていると勘違いする人もいますが、F1はメルボルン市内のアルバート・パークを中心とした市内で開かれる公道レースであり、フィリップ・アイランド・サーキットでの開催ではありません。

名称 フィリップ・アイランド・サーキット(Phillip Island Circuit)
住所 381 Back Beach Rd, Ventnor VIC 3922(Google Map
アクセス メルボルン市内より車で1時間45分
料金 レースイベントによる
Web https://phillipislandcircuit.com.au

コアラ保護区

コアラコアラ保護区(Koala Conservation Reserve)では、原生林の中に設置されたボードフォークを歩き、野生に近い環境で暮らす動物を観察することができます。

6ヘクタールの敷地に中には2本のボードウォークのコースが設置され、コアラの他、ワラビー、エキドナ、様々なオーストラリアの鳥類などを見ることができます。

名称

コアラ保護区(Koala Conservation Reserve)

住所 1810 Phillip Island Rd, Phillip Island VIC 3923(Google Map
アクセス メルボルン市内より車で1時間45分
料金 大人:$15 子供(4~15歳):$7.50
Web https://www.penguins.org.au/attractions/koala-conservation-reserve/

フィリップ・アイランド・ワイルドライフ・パーク

タスマニアン・デビルフィリップ・アイランド・ワイルドライフ・パーク(Phillip Island Wild Life Park)は、フィリップ島の中にある敷地面積60エーカー、園内に100種類のオーストラリアの動物を飼育する動物園です。

カンガルー、ワラビーは園内で放し飼いで飼育されており、園内で餌を購入すれば餌付けの体験もすることができます。

コアラはもちろん、ウォンバット、エキドナ、エミュー、クッカバラ、タスマニアデビル等を観察することができます。

名称 フィリップ・アイランド・ワイルドライフ・パーク(Phillip Island Wild Life Park)
住所 2115 Phillip Island Rd, Cowes VIC 3922(Google Map
アクセス メルボルン市内より車で1時間45分
料金 大人:$23 子供(4~14歳):$12
Web https://www.piwildlifepark.com.au/



フィリップ島へ行くオプショナルツアー

フィリップ島のオプショナルツアー日本からも日本航空、カンタス航空の直行便が飛ぶビクトリア州の州都、メルボルンよりフィリップ島を訪れるオプショナルツアーが催行されています。

フィリップ島のツアーも多くの会社がツアーを催行しており、全てのツアーがフィリップ島観光の目玉であるペンギン・パレードの見学を含めています。それにプラスしてツアーで周る観光スポットに、それぞれのツアーの違いが見られます。

もちろん日本語ガイドによるツアーも催行されていて、特にMrジョンの催行するのフィリップ島は高い人気となっています。

それでは数多くあるメルボルン出発のフィリップ島のオプショナルツアーから、厳選してその一部をご紹介させていただきます

※ コロナ禍に襲われた2020年3月より全てのツアーの催行が休止されていましたが、2022年よりいくつかのツアーの催行が再開されました。しかしながら、ツアーに多く参加している、オーストラリア国外からの旅行者がまだ本格的に戻ってきていないこと、加えてこの3年間の間に観光業から離れた人も多く人出不足が顕著なこともあり、2023年現在まだ再開されていないツアーも多くなっています。

Mr.ジョンツアー:フィリップ島ペンギンパレード& ワイルドライフパークツアー

観光盛りだくさんで定評のあるツアー。経験があり信頼できる地元ガイドMr.ジョン、または日本語を話せるオーストラリア人か長くメルボルンに住んでいる日本人がご案内します。

一人一人のお客様を大事にした、大型バスを利用しないアットホームなツアーです。

慣れない海外でも日本語ガイドで安心のツアーです。

催行曜日 毎日
料金 大人 $190 / 子供 $145 → 大人 $184 / 子供 $139
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/melbourne/5954/

フィリップ島・ペンギンパレード“Ultimate”エコツアー

メルボルン観光の最大のハイライトと言える、フィリップ島のペンギンパレード見学に訪れる、一番人気のツアーです!

このツアーでは日暮れ時にフィリップ島の巣へ戻ってくるフェアリー・ペンギンだけでなく、ムーンリット動物保護区やコアラ保護区に立ち寄り、オーストラリアを代表するコアラやカンガルー、ウォンバットやディンゴなどを間近にご覧いただけます。

オーストラリアの自然や動物に思う存分触れ合っちゃいましょう。

催行曜日 毎日
料金 大人 $165 / 子供 $145 → 大人 $156 / 子供 $136
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/melbourne/9737/

フィリップ島ペンギンツアー

メルボルン日帰りツアーの人気の見どころの 1 つは、フィリップ アイランド ペンギン パレードです!

準備を整えて、ペンギン パレードと海岸の眺めを紹介するフィリップ島ツアーに参加しましょう。ペンギンパレードの前に、カウズ、ノビーズロックなど、フィリップ島の主な見所を見学します。

そしていよいよこのツアーのハイライトである、夕方集団で巣に帰るフェアリーペングイン様子を見学する、ペンギンパレードをツアーの最後にお楽しみください。

催行曜日 毎日
料金 大人 $165 / 子供 $125 → 大人 $159 / 子供 $120
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/melbourne/17719/

午後出発!フィリップ島のペンギンパレード・エクスプレスツアー

時間がない方でも、午後からメルボルンを出発するフィリップ島のペンギンパレード満喫ツアーです!

フィリップ島は、何と言っても日暮れ時に島に帰ってくる、かわいらしいペンギンのパレードが有名ですが、島内はワラビーやコアラなどは生息している野生動物の宝庫です。ムーンリットサンクチュアリー野生動物自然保護区 では、オーストラリアに生息する様々な動物たちについて学び、そしてご覧頂くことが出来ます。

その後、シール・ロックとノビーズでフィリップ島の美しい海岸線を散策など、メインのペンギンパレード以外にも盛り沢山のツアーとなっています。

催行曜日 火曜、木曜、土曜
料金 大人 $149 / 子供 $129 → 大人 $141 / 子供 $122
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/melbourne/12825/




フィリップ島のホテル

メルボルン市内に宿泊しフィリップ島へは日帰りで訪れる人が多いですが、のんびりと景色を楽しみながらドライブを楽しみ、フィリップ島で宿泊するのも良いアイデアです。

フィリップ島のホテルの多くは、カウズ(Cowes)にあります。

軒数も多くなく小規模な宿泊施設が多く、フィリップ・アイランド・サーキットでモトGPやワールド・スーパーバイクなどのレースが開催されている期間は、その関係者の宿泊でほとんど埋まってしまい、島内で宿泊場所を確保するのは困難です。

ノース・ピア・ホテル

ノース・ピア・ホテル写真提供:ノース・ピア・ホテル公式サイト

ノース・ピア・ホテルはカウズ・ビーチの前に立地する、ロケーション抜群の3スターホテルです。

通常のホテルルームの他、共同部屋のドミトリー・ルームもあり、予算にあわせた部屋を選択することが可能です。

ホテル名 ノース・ピア・ホテル(North Pier Hotel)
住所 5 The Esplanade, Cowes VIC 3922(Google Map
ランク
webサイト https://www.northpierhotel.com.au/



フィリップ島に関するよくある質問(FAQ)

フィリップ島とはどんなところですか?

 フィリップ島(Phillip Island)は、メルボルンから南東の方向約140キロ、車で約1時間半の位置にあります。

フィリップ島とオーストラリア大陸は、大陸側の街サンレモのから640メートルの橋でつながっており、陸路でフィリップ島へ渡ることができます。

フィリップ島は、東西方向に約26キロ、南北に9キロ、広さにすると約100平方キロメートルになります。フィリップ島の「フィリップ」は、ニューサウスウェールズ州の知事であった「Arthur Phillip」からとられて命名されました。

フィリップ島の名前を世界的に有名にしているのは、「ペンギン・パレード」と呼ばれるペンギンの行進を観察することができるためです。

フェアリー・ペンギン(別名:リトル・ペンギン)の群れが夕刻になると海からあがり、姿海岸沿いにある彼らの巣を目指してよちよちと歩いていきます。その姿がまるでパレードをしているかのように見えるので、「ペンギン・パレード」と呼ばれています。

フィリップ島へは、メルボルンからの日帰り観光客を中心に、年間350万人もの観光客が訪れ、グレートオーシャンロードと並ぶ、メルボルン観光には外せない観光スポットとなっています。

メルボルン発・フィリップ島へ行くオプショナルツアーを見る

フィリップ島の観光スポットを教えてください。
フィリップ島への行き方、アクセスを教えてください。

フィリップ島の最寄の都市は、ビクトリア州の州都であるメルボルン(Melbourne)になります。

メルボルンはオーストラリアでシドニーに続いて2番目に大きな都市、周辺を含めたメルボルン都市圏の人口は500万人となっています。メルボルンには国内から1080万人、オーストラリア国外からは290万人の観光客が訪れており、観光もメルボルンの重要な産業の一つとなっています。

日本からメルボルンへは、日本航空とカンタスが成田空港より直行便が運行されています。全日空、LCC(ローコストキャリア)のジェットスター航空は、メルボルンに直行便を運行していませんが、全日空はシドニー経由、ジェットスター航空はケアンズまたはゴールドコースト経由でメルボルンを訪れることが可能です。シンガポール航空、キャセイパシフィック航空等のアジア経由便で日本からメルボルンを訪れる方も、日本の地方都市出発の方を中心に多くいます。

メルボルンからフィリップ島へは、車で約1時間30分、距離にして約140kmになり、サンレモからフィリップ島へは橋を渡って入ることができます。

フィリップ島の観光は、メルボルンからツアーに参加して、または、レンタカー等でセルフドライブでフィリップ島を訪れるのが一般的です。

フィリップ島観光の完全ガイド – 行き方、見所、ツアー紹介

メルボルンからフィリップ島へ行くオプショナルツアーはありますか?

日本からも日本航空、カンタス航空の直行便が飛ぶビクトリア州の州都、メルボルンよりフィリップ島を訪れるオプショナルツアーが催行されています。

フィリップ島のツアーも多くの会社がツアーを催行しており、全てのツアーがフィリップ島観光の目玉であるペンギン・パレードの見学を含めています。それにプラスしてツアーで周る観光スポットに、それぞれのツアーの違いが見られます。

もちろん日本語ガイドによるツアーも催行されていて、特にMrジョンの催行するのフィリップ島は高い人気となっています。

それでは数多くあるメルボルン出発のフィリップ島のオプショナルツアーから、厳選してその一部をご紹介させていただきます。

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メルボルンの観光情報



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メルボルンを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

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オトウェイ岬灯台(Cape Otway Lightstation)は、1848年に造られた現存する灯台の中ではオーストラリア最古の灯台である。

グレート・オーシャン・ロードのほぼ中間地点付近にあり、一度海岸線を離れて内陸部に入ったグレート・オーシャン・ロードから離れて、約15分ほど海に向かって南下した所にこのオトウェイ岬がる。

灯台の高さは40メートル、船でヨーロッパからオーストラリアへ渡った19世紀の移民にとって、このオトウェイ岬が最初に見るオーストラリア大陸の景色であった。

オトウェイ岬灯台では別途料金がかかりますが、灯台内部に入り上部のバルコニーに上がって展望を楽しむこともできる。

およそ150年にわたってオトウェイ岬沖を航行する船の安全を守ってきたが、1994年にその役割を終え、現在はこの灯台近くに新しく造られた高さ4メートルの小型の太陽光塔にその役割を譲っている。

写真提供:ビクトリア州観光局

グレート・オーシャン・ロードはビクトリア州のメルボルン郊外にある、250kmのも及ぶ素晴らしい景観が続く海岸線、及びドライブロードです。

グレート・オーシャン・ロードは、大多数のメルボルンを訪れる観光客がツアー、またはレンタカー等のセルフドライブでグレート・オーシャン・ロードを訪れます。

メルボルン観光には外せない必見ポイント、グレート・オーシャン・ロードの見所観光スポット、行き方・アクセス方法、お勧めのホテル、グレート・オーシャン・ロードへ行くオプショナルツアーをご紹介させていただきます!




グレート・オーシャン・ロードとは?

「グレート・オーシャン・ロード」、素敵な名前ですね!その名前から海岸線の綺麗な道を想像しますがあっていますか?
はい、その通り!グレート・オーシャン・ロードはメルボルン郊外にある、全長約250kmにも及ぶ、美しい景観でその名前を知られる道路、世界中の人の憧れのドライビング・ルートです。

グレート・オーシャン・ロード(Great Ocean Road)は、オーストラリア国家遺産に登録される、メルボルンの南西にあるトーキーからアランスフォードに至る全長約250kmにおよぶ、変化に飛んだ海岸線の景色と温帯雨林の緑が美しい道路です。

250kmという距離を日本に当てはめると、およそ東京から名古屋までの直線距離にあたいします。

メルボルンから日帰りで訪れることのできる観光地として、ペンギン・パレードで有名なフィリップ島とともにグレート・オーシャン・ロードは高い人気を誇り、年間およそ245万人の観光客が訪れる、オーストラリアでもトップクラスの観光地です。

グレート・オーシャン・ロードは、1919年から1932年の間に世界第一次世界大戦から帰還した、約3000人の兵士により建設されました。

道路の多くは海岸線に沿って作られていますが、一部の区間は海岸線を離れて内陸部に入っている区間もあります。片側1車線、対面式の2車線の道路で、制限速度は50km/hから100km/hの間で区間により変わります。

グレート・オーシャン・ロードは、ミスター・チルドレンの大ヒット曲、「Tomorrow never know」のミュージック・ビデオのロケ地となっており、曲の後半ボーカルの桜井さんが崖に立ちながら歌う姿の空撮が、ここグレート・オーシャン・ロードで撮られています。

道路は曲がりくねったワインディング・ロードが延々と続きます。オーストラリアは日本と同じ左側通行、東側のトーキーからグレート・オーシャン・ロードを西側に向かうと自車の走行車線が海側になります。その為グレート・オーシャン・ロードでは、東側から西側に向かうのルートの方が人気が高く、一般的となっています

ただし夏の繁忙期は東から西行きは混雑しスムーズに流れないことも発生します。メルボルン発のグレート・オーシャン・ロードへ行くオプショナルツアーも通常では東から西へ向かいますが、夏の繁忙期は道路の混雑を避けるため、繁忙期は西から入って東へ向かう、通常とは逆方向で運行することもあります。

メルボルンからレート・オーシャン・ロードを通り、ポート・キャンベルまでノンストップで行った場合片道約4時間30分かかり、運転も高い注意力を要し体力的にも負担のかかるワインディング・ロードが続きます。一方、内陸部のコーラックを通るM1/A1経由だと、同じポート・キャンベルまで約2時間40分、道路も直線道路中心のグレート・オーシャン・ロードより運転しやすい道路になります。

その為全てのメルボルン発の日帰りツアー、レンタカーなどのセルフドライブのツーリストの多くは、片道をグレート・オーシャン・ロード、片道を内陸部のコーラック経由を選択しています。

グレート・オーシャン・ロードの東側の起点であるトーキー(Torquay)へは、メルボルン市内から約105km、時間にして1時間20分ほど、サーフィンのメッカとして若者を中心に人気の街です。トーキーから更に西へ進むと、世界サーフィンカップが開催されるベルズビーチという、世界中のサーファーにその名前を知られるビーチを通ります。

グレートオーシャンロードグレート・オーシャン・ロードのハイライトは、ポートキャンベル近郊にある12人の使途の寄岩群です。海中から岩が突き出ていて、荒い海の波がその岩を洗う、その景観の迫力には圧倒されます。

12使徒の岩のビジターセンター駐車場では、ヘリコプターの遊覧飛行のツアーが行われています。荒々く迫力ある断崖の続く海岸線がどこまでも続く風景は、一生心に残る景色になること間違いありません。ヘリコプターによる遊覧飛行なので、約45分のロンドンアーチまで飛ぶツアーで費用は145ドルからと安くはありませんが、費用と時間に余裕がある方には是非乗ってみましょう。

グレート・オーシャン・ロードをさらに東に進むと、ロックアード渓谷があります。ここは、オーストラリア最後の移民船ロックアード号が難破した場所、ロンドンアーチは波の浸食でできたアーチ状の岩です。以前はロンドンブリッジと呼ばれて陸続きになっていましたが、海水の浸食により一部が崩落し、陸続きではなくなりました。それに伴い、名称がロンドンブリッジからロンドンアーチに変更されています。

グレート・オーシャン・ロードの断崖は石灰石と砂岩で構成されており、比較的脆く、侵食されやすい岩石となっています。南極からの強い北風にその勢いを増した波は、容赦なくグレート・オーシャン・ロードの海岸線を浸食し続けています

12使徒の岩、ロンドンアーチ等で、岩の崩落が近年でも発生しており、徐々にその景観の変えていっています。

グレートオーシャンロード地図

グレート・オーシャン・ロードの地図



グレート・オーシャン・ロードへの行き方・アクセス

うわー!グレート・オーシャン・ロード絶景ですね!今度のメルボルン旅行で絶対行こうと思います!グレート・オーシャン・ロードへはどのように行ったらいいですか?
グレート・オーシャン・ロードの最寄の都市は、ビクトリア州のメルボルンになります。メルボルンからはツアーに参加するか、レンタカーでセルフドライブで訪れるのが一般的です。

グレート・オーシャン・ロードの最寄の都市は、ビクトリア州の州都であるメルボルン(Melbourne)になります。

メルボルンはオーストラリアでシドニーに続いて2番目に大きな都市、周辺を含めたメルボルン都市圏の人口は500万人となっています。メルボルンには国内から1080万人、オーストラリア国外からは290万人の観光客が訪れており、観光もメルボルンの重要な産業の一つとなっています。

メルボルン市内にも見所は沢山ありますが、メルボルン郊外のここでご紹介している「グレート・オーシャン・ロード」を筆頭に、ペンギンパレード見学で有名な「フィリップ島」など、メルボルン郊外も多数魅力的な観光地があります。

日本からメルボルンへは、日本航空とカンタスが成田空港より直行便が運行されています。全日空、LCC(ローコストキャリア)のジェットスター航空は、メルボルンに直行便を運行していませんが、全日空はシドニー経由、ジェットスター航空はケアンズまたはゴールドコースト経由でメルボルンを訪れることが可能です。シンガポール航空、キャセイパシフィック航空等のアジア経由便で日本からメルボルンを訪れる方も、日本の地方都市出発の方を中心に多くいます。

メルボルンからグレート・オーシャン・ロードの東側の起点であるトーキー(Torquay)へは、車で約1時間30分、距離にして約105kmになります。

グレート・オーシャン・ロードの観光は、景観の良い海沿いの道路をドライブしながら、点在する景勝地を見てまわるという形になります。その為、電車、路線バス等を乗り継いで目的地に行くのではなく、メルボルンからツアーに参加して、または、レンタカー等でセルフドライブでグレート・オーシャン・ロードを訪れるのが一般的です。

オーストラリア地図

ツアーに参加してグレート・オーシャン・ロードへ

メルボルンよりグレート・オーシャン・ロードを訪れるのには、メルボルン発のグレート・オーシャン・ロード・オプショナルツアーに参加するのが最も一般的な方法になっています。

メルボルン郊外観光で人気ナンバー1の観光地なだけに、色々な会社がグレート・オーシャン・ロード・ツアーが催行しています。通常のツアーより遅めの時間に出発してグレート・オーシャン・ロードでサンセットを鑑賞するツアー、グランピアンズ国立公園観光を組み合わせた1泊2日のツアー等もあります。

日本語ガイドが案内するグレート・オーシャン・ロードのツアーも催行されています。

レンタカーでグレート・オーシャン・ロードへの行き方

メルボルンからグレート・オーシャン・ロードの東側の起点であるトーキー(Torquay)へは、ジーロング(Geelong)を経由し、車で約1時間30分、距離にして約105kmになります。

そこからはもうグレート・オーシャン・ロード、気ままに途中のアポロベイなどの街、12使徒の岩、ロンドンアーチなどの景勝地に立ち寄りながら、グレート・オーシャン・ロードのドライブをお楽しみください。

メルボルン市内への帰路は同じグレート・オーシャン・ロードを逆方向に走るとかなりの時間がかかること、ワインディング・ロードの連続は体力的にもきついことから、内陸部に入ってA1/M1のルートでメルボルンへ戻る方の方が多いと思います。




グレート・オーシャン・ロードの気候

グレート・オーシャン・ロードに行くのを決めました!グレート・オーシャン・ロードの気候について少し教えてもらえますか?
グレート・オーシャン・ロードは海に面していることもあり、真夏でもメルボルン市内のように気温がそれほど上がらずに、平均最高気温でも21℃ほどにとどまり、涼しい印象を受けます。冬季は逆にメルボルン市内より平均最低気温が高くなります。

メルボルン及び近郊は、西岸海洋性気候(Temperate oceanic climate)に属しています。基本的に夏は暑く、冬は寒くなる四季があるものの、天候や気温の変化が激しいのが特徴です。

グレート・オーシャン・ロードは250kmにも及ぶ海岸線ですが、その中の代表的な街であるアポロベイの気象データで説明させていただきます。

冬は、日本のように気温が氷点下まで下がるほど冷え込むことはありませんが、曇りがちの日が多いため寒い日が続きます。

最も暑い1月のメルボルン市内の平均最高気温は26.0℃ですが、アポロベイの1月の平均最高気温は21.9℃となり、メルボルン市内と比べるとかなり涼しくなります

一方冬の7月はメルボルン市内の平均最低気温は6℃に対し、アポロベイは7.3℃と逆に高くなってり、年間を通した寒暖差はメルボルン市内より小さくなっています

グレート・オーシャン・ロードの海岸線では、夏は涼しめの気候ですが、差しはかなり強いので、日焼け止め、サングラス、帽子などの紫外線対策は必須です。

降雨量は年間を通して多くはないですが、6-9月の冬季は比較的1年の中でも降雨量が多い時期です。

グレート・オーシャン・ロードの気候グレート・オーシャン・ロードのアポロベイの年間気候グラフ

最高気温(℃) 最低気温(℃) 降水量(mm)
1月 21.9 13.9 51.4
2月 21.8 14.6 50.5
3月 20.1 12.8 67.9
4月 18.0 11.5 82.1
5月 15.7 9.5 99.9
6月 13.6 8.3 109.2
7月 13.1 7.3 118.8
8月 14.0 7.9 128.1
9月 15.8 8.9 109.7
10月 17.6 9.5 98.0
11月 19.2 10.6 80.2
12月 20.6 12.2 63.8
年平均 17.6 10.6 88.5

データ:オーストラリア政府気象庁 / 赤字・・年間最高値



グレート・オーシャン・ロードで開催されるイベント

グレート・オーシャン・ロードで開催されているイベントをご紹介します。

グレート・オーシャン・ロード・ランニング・フェスティバル

グレート・オーシャン・ロード・フェスティバルは、毎年5月に開催されるランニング・イベント、フルマラソンの他、ウルトラの・マラソン、ハーフマラソン、14km/6km/1.5kmのランニング、そしてウォークと、それぞれの目的・体力にあわせたコースが設定されています。

マラソンは2005年から開催され、素晴らしい景観の続く海岸沿いのコースは、世界中のランナーからも高い人気を誇っています。

2020年、2021年は新型コロナウィルスの感染拡大の影響を受けて中止となりましたが、2022年より再開されています。

イベント名 グレート・オーシャン・ロード・ランニング・フェスティバル
日にち 2024年5月18日~2023年5月19日
Webサイト https://greatoceanroadrunfest.com.au/




グレート・オーシャン・ロードの観光スポット

グレート・オーシャン・ロードにはどのような観光スポットがありますか?グレート・オーシャン・ロードのこれらの観光スポットはどのように回ればいいですか?
グレート・オーシャン・ロードは全長250kmにも及びます。その間点在する観光スポットをドライブしながら見てまわります。

グレート・オーシャン・ロードの東側の起点であるトーキーから入り西方向へ向かった場合、前半は比較的穏やかな海岸線とビーチ、そして街が点在します。

その後グレート・オーシャン・ロードは一度内陸部に入り、温帯植物の生い茂る緑豊かな国立公園の中を抜けていきます。

その後道路は内陸部から海岸線へ戻り、グレート・オーシャン・ロードの後半部分は、約70メートルにも及ぶ断崖が続く、荒々しい景観を見せます。

このように250kmという長い距離にも関わらず、変化に飛んだドライブコースとなっているので、グレート・オーシャン・ロードをドライブする人を飽きさせず、世界的にもトップクラスのドライビング・コースと言えます

ベルズ・ビーチ

ベルズビーチ

写真提供:オーストラリア政府観光局

ベルズ・ビーチは、グレートオーシャンロード上のトーキーの街近くに位置し、サーフィンに最適なビーチとして、その名前を広く世界に知られています。

特に崖の上にある高台の公園からビーチを一望でき、晴天時には素晴らしい景色と、地元のサーファーの高いレベルのサーフィンを見ることができます。

ベルズ・ビーチは、特にイースターの期間中に開催されるリップ・カール・プロ・サーフィン大会で有名です。この大会は、世界最古のサーフィンコンテストの一つであり、世界トップクラスのサーファーが集まり、その技を競います。

名称 ベルズ・ビーチ(Bells Beach)
住所 Bells Beach, VIC 3228(Google Map
アクセス メルボルン市内より車で1時間25分
料金 無料
Web https://www.visitmelbourne.com/regions/Great-Ocean-Road/Things-to-do/Nature-and-wildlife/Beaches-and-coastlines/VV-Bells-Beach

アングルシー

アングルシー写真提供:Tourism Viactoria

アングルシーは、メルボルンから南西へ約1時間半の距離にある、グレートオーシャンロード上にある人口2500人ほどの街、サーフィンに適するビーチが周りに点在します。

グレート・オーシャン・ロードの始点に近く、訪れる旅行者には初めてこの壮大なドライブを体験する入口となります。

もともとはスワンプクリークという名前であったが、1950年に現在の街の名前であるアングルシーに変わりました。

アングルシーは、その美しいビーチで知られています。特にアングルシー・メインビーチは、泳ぎやサーフィン、日光浴に最適で、ファミリーに人気があります。ビーチは監視されているエリアもあり、初心者や子供たちも安心して水遊びを楽しむことができます。

 

名称 アングルシー(Anglesea)
住所 Anglesea(Google Map
アクセス メルボルン市内より車で1時間30分
料金 無料
Web https://www.visitmelbourne.com/Regions/Great-Ocean-Road/Destinations/Anglesea

ケネット・リバー

ケネットリバー写真提供:Tourism Victoria

ケネットリバーは、グレートオーシャンロードにある、野生のコアラを観察できるポイントとして知られ、グレートオーシャンロードのツアーの行程にも多く含まれます。

ケネット・リバーは、メルボルンから西へ約2.5時間の距離にあり、アポロベイの西、ローンの東に位置しています。小さなコミュニティですが、グレート・オーシャン・ロードを訪れる旅行者にとっては、見逃せないスポットの一つです。

ケネット・リバー周辺のエリアは、野生のコアラを見ることができる最も良い場所の一つとして知られています。特に、ケネット・リバーの近くにあるグレイ・リバー・ロード沿いには、コアラが自然の環境で生活しており、木の上でのんびりと過ごしている様子を観察することができます。

ケネット・リバーを訪れる際は、特に春から夏にかけての早朝や夕方がコアラを見つけやすい時間です。野生動物との遭遇を尊重し、静かに観察することが大切です。また、地元のコミュニティを尊重し、自然を守るためにも、指定されたエリア内での行動を心がけましょう。

この地域はまた、カラフルな鳥類が豊富で、特にキングパロットやクレストクックトゥーなど、手に食べ物を持っていると近づいてくることもあります。

コアラだけではなく、季節によってはビーチよりクジラ、イルカなどを観察できることもあります。

名称 ケネット・リバー(Kennett River)
住所 Kennet River(Google Map
アクセス メルボルン市内より車で2時間35分
料金 無料
Web なし

アポロ・ベイ

アポロベイ写真提供:Tourism Victoria

アポロベイは、グレートオーシャンロード上のビクトリア州南西部の沿岸にある、人口1600名ほどの街です。

この地域は、その壮大な自然美、リラックスした雰囲気、そして多様なアウトドアアクティビティで訪れる人々を魅了しています。

アポロ・ベイでは、新鮮なシーフードを中心とした地元の美食を楽しむことができます。地元のカフェやレストランでは、地元産の食材を使った料理が提供されています。

グレートオーシャンロードのドライブ、ツアーでは、途中の休憩スポットとして立ち寄ることが多いです。

アポロベイの美しいビーチからは、時期によりザトウクジラが見えることも。

名称 アポロ・ベイ(Apollo Bay)
住所 Apollo Bay, VIC 3233(Google Map
アクセス メルボルン市内より車で2時間35分
料金 無料
Web https://www.visitvictoria.com/Regions/Great-Ocean-Road/Destinations/Apollo-Bay

オトウェイ国立公園

オタウェイ温帯雨林写真提供:Tourism Victoria

正式な名称は「グレート・オトウェイ国立公園(The Great Otway National Park)、メルボルンの西方向およそ160キロの位置にある、オタウェイ山脈を中心とする10万ヘクタールを超える面積をもつ国立公園です。

広大な国立公園の一部が、メルボルンを訪れる観光客に人気のグレートオーシャンロードに含まれるため、ツアーの行程の一部として、オタウェイ国立公園の温帯雨林の散策が含まれているコースも多いです。

オトウェイ国立公園のハイライトの一つは、その古代の雨林です。トリプルトン・フォールズやビーチャンフォールズへのトレイルは特に人気があり、訪れる人々は豊かな植生と壮大な滝の景観を楽しむことができます。

特に古代の植物を思い起こさせるシダが多く自生し、恐竜でも出てきそうな錯覚を覚えることも。

公園内では、コアラ、カンガルー、エキドナ、さまざまな鳥類など、豊富なオーストラリア固有の野生動物を見ることができます。特に、ケネット・リバー近くのエリアは、コアラを見ることができる最も良い場所の一つです。

名称 オトウェイ国立公園(Great Otway National Park)
住所 Great Otway National Park, VIC(Google Map
アクセス メルボルン市内より車で3時間10分
料金 無料
Web https://www.visitvictoria.com/regions/great-ocean-road/things-to-do/nature-and-wildlife/national-parks-and-reserves/great-otway-national-park#nav-secondary

オトウェイ岬灯台

オトウェイ岬灯台写真提供:Tourism Victoria

オトウェイ岬灯台(Cape Otway Lightstation)は、1848年に造られた現存する灯台の中ではオーストラリア最古の灯台です。

グレート・オーシャン・ロードのほぼ中間地点付近にあり、一度海岸線を離れて内陸部に入ったグレート・オーシャン・ロードから離れて、約15分ほど海に向かって南下した所にこのオトウェイ岬があります。

灯台の高さは40メートル、船でヨーロッパからオーストラリアへ渡った19世紀の移民にとって、このオトウェイ岬が最初に見るオーストラリア大陸の景色でした。

美しい海岸線と絶壁に囲まれたこの灯台は、長い間、船舶を岩場の危険から守るために重要な役割を果たしてきました。

オトウェイ岬灯台では別途料金がかかりますが、灯台内部に入り上部のバルコニーに上がって展望を楽しむこともできます。

およそ150年にわたってオトウェイ岬沖を航行する船の安全を守ってきましたが、1994年にその役割を終え、現在はこの灯台近くに新しく造られた高さ4メートルの小型の太陽光塔にその役割を譲っています。

名称 オトウェイ岬灯台(Cape Otway Lightstation)
住所 Great Otway National Park, VIC(Google Map
アクセス メルボルン市内より車で3時間15分
料金 外部のみ無料 内部見学:大人$19.50 子供$7.50
Web https://www.lightstation.com/

ギブソン・ステップス

ギブソンステップ写真提供:Tourism Victoria

ギブソンステップでは、天候が良ければ70メートルの垂直断崖を86の階段を下って、ビーチまで降りることができます。

ポートキャンベル国立公園内にあり、有名な12使徒(Twelve Apostles)の近くに位置しています。ギブソンステップは、訪問者に海岸線の迫力ある景色と、オーストラリア大陸の力強い自然美を間近で体験する機会を提供します。

ギブソンステップへは12使徒の岩より、約1キロの道をたどって訪れることも可能です。

ギブソンステップは、かつてこの地域で生活していた初期の開拓者ファミリーの名前にちなんで名付けられました。この地域の自然の美しさと歴史の重要性を象徴する名前となっています。

潮の満ち引きによってアクセス可能なエリアが変わるため、事前に潮の時間を確認しておくと良いでしょう。潮が引いている時に訪れると、より広い範囲を探索することができます。

名称 ギブソン・ステップス(Gibson Steps)
住所 National Park, Great Ocean Rd, Port Campbell VIC 3269(Google Map
アクセス メルボルン市内より車で4時間15分
料金 無料
Web https://www.visitvictoria.com/regions/Great-Ocean-Road/Things-to-do/Nature-and-wildlife/Beaches-and-coastlines/Gibson-Steps

 

12使徒の岩

グレート・オーシャン・ロード

12使徒の岩(The Twelve Apostles)は、グレートオーシャンロードのハイライトの1つで、その中でも最も有名な景勝地です。

グレートオーシャンロードを紹介する記事の多くで、この12使徒の岩の写真が使われており、グレートオーシャンロードのアイコン的存在と言えます。

「12使徒」と名前がついているが、岩の柱が12本があるわけでありません。元々は9本の岩であったが、1920年代に観光開発目的で現在の「12使徒の岩」と命名されました。

その後2005年に海水と波による浸食によりそのうちの1本が崩落、現在残っているは8本のみとなっており、今後も浸食により景観が変化する可能性が高くなっています。

この12使徒の岩に関する記事で使用している写真が、その2005年に1本崩落した後の写真だが、一番手前側の低く残っている岩がその崩落した岩の柱の残骸になります。

12使徒の岩には、展望台、駐車場、観光案内所が完備、駐車場隣には遊覧ヘリコプターの事務所があり、12使徒の岩周辺のグレートオーシャンロードの景観を上空から楽しむこともできるます。

名称 12使徒の岩(The Twelve Apostles)
住所 1 Great Ocean Rd, Port Campbell VIC 3269(Google Map
アクセス メルボルン市内より車で4時間20分
料金 無料
Web https://www.visitvictoria.com/regions/Great-Ocean-Road/Things-to-do/Nature-and-wildlife/Beaches-and-coastlines/12-Apostles

ロック・アード・ゴージ

ロックアードゴージ写真提供:オーストラリア政府観光局

ロック・アード・ゴージは、グレート・オーシャン・ロードの景勝地の1つで、展望台、遊歩道などが整備されており、階段を下りることにより渓谷のビーチまで降りることが可能です。

グレートオーシャンロードの最も有名な観光スポットである12使徒の岩から、西に約3キロの位置します。

ロック・アード・ゴージは、緑豊かな植物に囲まれ、静かな海水が内陸に流れ込む自然の渓谷です。この地点からは、海の色の変化や波の動き、そして太陽光が石灰岩の崖に映し出される様子を観察することができます。

1878年にこの近くで沈没し2人の生存者しか助からなかった、船の名前「ロックアード」より取られています。

訪問者は、ロック・アード・ゴージの周囲に設置された展望台や遊歩道を通じて、この自然の美しさを間近に体験することができます。散策路は、この地域の豊かな植物相や野生動物、そして雄大な景色を楽しむのに最適です。

名称 ロック・アード・ゴージ(Loch Ard Gorge)
住所 Great Ocean Road Port Campbell, VIC 3269(Google Map
アクセス メルボルン市内より車で4時間15分
料金 無料
Web https://www.visitvictoria.com/regions/Great-Ocean-Road/Things-to-do/Nature-and-wildlife/Beaches-and-coastlines/Loch-Ard-Gorge

ロンドン・アーチ

ロンドンアーチ

ロンドン・アーチはグレート・オーシャン・ロードのポート・キャンベル付近にある、12使徒の岩とともに人気の景勝地です。

以前は「ロンドン・ブリッジ」と呼ばれていたが、1990年に浸食により一部が崩落し、陸続きでなくなった現在の形になってから、ロンドン・アーチと名称が変更となりました。

ロンドン・アーチは、長年にわたる風化と海の浸食によって形成された自然の造形美を示す、壮大な石灰岩の構造物です。この自然のプロセスによって生み出されたアーチは、地球の力と時間の経過が作り出す自然の驚異を見ることができる絶好の例です。

ロンドン・アーチの壮大な景観は、写真愛好家にとっては撮影の絶好の機会を提供します。特に、日没時にはアーチをバックにした壮観な光景を捉えることができ、多くの人々がその瞬間を写真に収めるために訪れます。

名称 ロンドン・アーチ(London Arch)
住所 Great Ocean Rd, Peterborough VIC 3270(Google Map
アクセス メルボルン市内より車で4時間30分
料金 無料
Web https://www.visitvictoria.com/regions/Great-Ocean-Road/Things-to-do/Nature-and-wildlife/Beaches-and-coastlines/London-Bridge



グレート・オーシャン・ロードへ行くオプショナルツアー

12使徒の岩 グレート・オーシャン・ロード日本からも日本航空、カンタス航空の直行便が飛ぶビクトリア州の州都、メルボルンよりグレート・オーシャン・ロードを訪れるオプショナルツアーが催行されています。

グレート・オーシャン・ロードのツアーも多くの会社がツアーを催行しており、ベーシックな内容のツアーから、グレート・オーシャン・ロードでサンセットの見学を含むもの、土ボタルを見学できるもの等、ツアー選びに困ってまうほど!

もちろん日本語ガイドによるツアーも催行されていて、特にMrジョンの催行するのグレート・オーシャン・ロード・ツアーは高い人気となっています。

それでは数多くあるメルボルン出発のグレート・オーシャン・ロードのオプショナルツアーから、厳選してその一部をご紹介させていただきます

Mr.ジョンツアー:グレートオーシャンロード&12使徒ツアー

観光盛りだくさんツアー。経験があり信頼できる地元ガイドMr.ジョン、または日本語を話せるオーストラリア人か長くメルボルンに住んでいる日本人がご案内します。

素晴らしい海岸線が続くグレートオーシャンロード。野生コアラとカンガルーがご覧いただけます。奇妙な岩の不思議で美しい景観。運が良ければ野生コアラが直ぐ近くで見ることが出来ます。

催行曜日 毎日
料金 大人 $190 / 子供 $145 → 大人 $184 / 子供 $139
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/melbourne/5955/

グレートオーシャンロード・クラシック・ツアー

メルボルンに来たらココは外せない!グレートオーシャンロードはオーストラリア有数の海岸美を誇る絶景ポイント!

海岸線に佇む奇岩グレートオーシャンロードは、あまりにも有名です。ギブソンズ・ステップス、ロック・アード・ゴージそして12使徒の岩の景色は正に絵葉書のよう!

このツアーではグレートオーシャンロードの絶景ポイントを巡り、さらに温帯雨林の森を抜け、道中は野生のコアラや鳥たちと出会えるチャンスあり!

催行曜日 毎日
料金 大人 $145 / 子供 $125 → 大人 $138 / 子供 $119
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/melbourne/9733/

グレート・オーシャン・ロード・サンセット・ツアー

サンセットをご覧頂くグレート・オーシャン・ロードの1日ツアーです。世界的にも有名なグレート・オーシャン・ロードに続く海岸線には、数々の息を飲むほど美しい奇岩がご覧いただけます。

その大自然が生み出した景観美を背景にサンセットを鑑賞します。グレート・オーシャン・ロードまでのドライブの途中では、ナラナ・アボリジナル・カルチュラル・センターを見学したり、オトウェイ国立公園を車窓から眺めたり、野生のコアラ探しなど盛り沢山のツアーです!

ツアーのスタートも通常より少し遅めですので、前日遅くにメルボルン到着、あるいは夜遅くにメルボルンに帰着のツアーに参加した方も、このグレートオーシャンロード・サンセット・ツアー参加では早起きの必要もありません。

催行曜日 毎日
料金 大人 $139 / 子供 $119 → 大人 $131 / 子供 $111
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/melbourne/12824/

1日グレートオーシャンロード・エクスペリエンス

1日でグレートオーシャンロードの名所を周るツアーです。アングルシーやローンなどのサーフ・コートでは、サーフィンに興じるサーファーをたくさん目撃できます。

グレートオーシャンロード・メモリアル・アーチは、元来のグレートオーシャンロード出発地点。ここから曲がりくねった道を行くドライブは、某自動車会社のCMに使われるほど絶景です。

ツアーのハイライトは12使徒の奇岩、ロックアードゴージです。また、オタウェイレインフォレストでは温帯雨林散策をお楽しみ頂ける盛りたくさんの内容のツアーです!

催行曜日 毎日
料金 大人 $150 / 子供 $120 → 大人 $142 / 子供 $114
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/melbourne/11687/

1泊2日・グレートオーシャンロード&グランピアンズ国立公園(メルボルン発着)

1泊2日でグレートオーシャンロードとグランピアンズ国立公園を巡る満喫ツアーです。

グレートオーシャンロードでは、サーフビーチやオトウェイ国立公園の熱帯雨林散策、アポロベイ、12使徒の奇岩、ロックアードゴージなど絶景の海岸線をご覧いただき、宿泊はグランピアンズ国立公園の中心、ホールズ・ギャップのバックパッカーにて。

翌日はグランピアンズ国立公園のハイキングや滝などへの散策をお楽しみいただけます。

催行曜日 季節による
料金 大人 $575 → 大人 $565
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/melbourne/6249/




グレート・オーシャン・ロードのホテル

メルボルン市内に宿泊しグレート・オーシャン・ロードへは日帰りで訪れる人が多いですが、のんびりと景色を楽しみながらドライブを楽しみ、グレート・オーシャン・ロードにある街で宿泊するのも良いアイデアです。

グレート・オーシャン・ロードにはそれぞれの街に数多くの宿泊施設がありますが、そのうちのいくつかのお勧めのホテルをご紹介させていただきます。

ウィンダム・リゾート・トーキー

ウィンダム・リゾート・ターキー写真提供:ウィンダム・リゾート・トーキー公式サイト

ウィンダム・リゾート・トーキーは、グレート・オーシャン・ロードの東側入り口のトーキー近くにあるゼアリーベイ・ビーチにある、リゾート感覚あふれるホテルです。

多くの部屋はパティオまたはバルコニーを備え、ファミリーに最適な1ベッドルームのアパートメントタイプの部屋もあります。

ホテル名 ウィンダム・リゾート・トーキー(Wyndham Resort Torquay)
住所 100 The Esplanade, Torquay VIC 3228(Google Map
ランク
webサイト https://www.wyndhamhotels.com/wyndham/torquay-australia/wyndham-resort-torquay/overview

ディープ・ブルー・ホテル & ホットスプリングス

ディープ・ブルー・ホテル&ホットスプリングス写真提供:ディープ・ブルー・ホテル & ホットスプリングス(Deep Blue Hotel & Hot Springs)公式サイト

ディープ・ブルー・ホテル&ホットスプリングスは、グレート・オーシャン・ロードの西側の終点付近、ワーナンプールにある、ビクトリア州で最初のホットスプリングス・リゾートホテルです。

地熱を利用したプール、スパ、サウナなど充実した設備を誇り、1泊だけではもったいく思えるほどです。

ホテル名 ディープ・ブルー・ホテル&ホットスプリングス(Deep Blue Hotel & Hot Springs)
住所 Worm Bay Rd, Warrnambool VIC 3280(Google Map
ランク
webサイト https://thedeepblue.com.au/



グレート・オーシャン・ロードに関するよくある質問(FAQ)

グレート・オーシャン・ロードとはどんなところですか?

グレート・オーシャン・ロード(Great Ocean Road)は、オーストラリア国家遺産に登録される、メルボルンの南西にあるトーキーからアランスフォードに至る全長約250kmにおよぶ、変化に飛んだ海岸線の景色と温帯雨林の緑が美しい道路です。

250kmという距離を日本に当てはめると、およそ東京から名古屋までの直線距離にあたいします。

メルボルンから日帰りで訪れることのできる観光地として、ペンギン・パレードで有名なフィリップ島とともにグレート・オーシャン・ロードは高い人気を誇り、年間およそ245万人の観光客が訪れる、オーストラリアでもトップクラスの観光地です。

メルボルン発・グレート・オーシャン・ロードへ行くオプショナルツアーを見る

グレート・オーシャン・ロードの観光スポットを教えてください。
グレート・オーシャン・ロードへの行き方、アクセスを教えてください。

グレート・オーシャン・ロードの最寄の都市は、ビクトリア州の州都であるメルボルン(Melbourne)になります。

日本からメルボルンへは、日本航空とカンタスが成田空港より直行便が運行されています。全日空、LCC(ローコストキャリア)のジェットスター航空は、メルボルンに直行便を運行していませんが、全日空はシドニー経由、ジェットスター航空はケアンズまたはゴールドコースト経由でメルボルンを訪れることが可能です。シンガポール航空、キャセイパシフィック航空等のアジア経由便で日本からメルボルンを訪れる方も、日本の地方都市出発の方を中心に多くいます。

メルボルンからグレート・オーシャン・ロードの東側の起点であるトーキー(Torquay)へは、車で約1時間30分、距離にして約105kmになります。

グレート・オーシャン・ロードの観光は、景観の良い海沿いの道路をドライブしながら、点在する景勝地を見てまわるという形になります。その為、電車、路線バス等を乗り継いで目的地に行くのではなく、メルボルンからツアーに参加して、または、レンタカー等でセルフドライブでグレート・オーシャン・ロードを訪れるのが一般的です。

グレート・オーシャン・ロード観光の完全ガイド – 行き方、見所、ツアー紹介

メルボルンからグレート・オーシャン・ロードへ行くオプショナルツアーはありますか?

日本からも日本航空、カンタス航空の直行便が飛ぶビクトリア州の州都、メルボルンよりグレート・オーシャン・ロードを訪れるオプショナルツアーが催行されています。

グレート・オーシャン・ロードのツアーも多くの会社がツアーを催行しており、ベーシックな内容のツアーから、グレート・オーシャン・ロードでサンセットの見学を含むもの、土ボタルを見学できるもの等、ツアー選びに困ってまうほど!

日本語ガイドによるツアーも催行されていて、特にMrジョンの催行するのグレート・オーシャン・ロード・ツアーは高い人気となっています。

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オーストラリア在住のスタッフが、メルボルンを訪れる皆様に是非訪れていただきたい、メルボルンのお勧め観光スポットをご紹介します!

「世界で最も住みやすい都市」ランキングでは4年連続1位を獲得したことがあるメルボルン。

メルボルン市内では、ショッピングやグルメの他に、カールトン庭園やフィッツロイ庭園など緑も多く存在し、観光客にとっても居心地がいい街となっています。

また、メルボルン郊外ではグレート・オーシャン・ロードやフィリップ島が有名ですが、メルボルンの見どころはそれでけではありません!

それでは、メルボルンの定番の観光スポットに加えて、穴場の観光スポットもご紹介させていただきますね♪



クイーン・ビクトリア・マーケット

クイーンビクトリアマーケット写真提供:メルボルン州観光局

クイーン・ビクトリア・マーケット(Queen Victoria Market)は、メルボルン市内から北方向に徒歩15分程度の所にある、南半球で最大のオープンエアーマーケットであり、その広さは7ヘクタールに及び、東京ドームのおよそ1.4倍の大きさです。

クイーン・ビクトリア・マーケットの歴史は、マーケットの前身を含めればおよそ150年になります。1869年に「ミートホール」という名前の肉の卸売市場としオープンされたのに始まります。

その後、肉の一般客に向けた小売り販売も開始され、果物、野菜の市場も追加されました。1878年に現在の名称である、クイーンビクトリアマーケットとその名称が変更され現在に至ります。

クイーン・ビクトリア・マーケットは、果物・野菜、肉類、魚介類、チーズ、ベーカリー製品などの食材から、衣料品、アクセサリー、オーストラリア土産まで、幅広い商品を取り扱っています。多国籍なフードコートもあり、世界各国の料理を楽しむことができます。

クイーン・ビクトリア・マーケットは、クイーン・ストリートを挟んで、東側のローワー・マーケットと西側のアッパー・マーケットに分かれます。

ローワー・マーケットは、肉・魚・野菜・果物などの生鮮食料品が扱われています。

アッパー・マーケットは、土産品・工芸品、アパレル、アクセサリーなど一般商品の店が中心です。

夏季と冬季には、週に一度ナイトマーケットが開催され、ライブ音楽、ストリートフード、バーが訪問者を楽しませます。夜の市場は特に雰囲気があり、地元の人々や観光客で賑わいます。

クイーン・ビクトリア・マーケットは、毎週月曜日と水曜日は休業となっているので、訪れる予定の人は注意が必要です。

クイーン・ビクトリア・マーケットは、メルボルンを訪れる際には必見のスポットの一つです。市場での買い物や食事はもちろん、その歴史や活気を感じることができる場所として、地元の人々の生活に密接に関わっています。

名称 クイーン・ビクトリア・マーケット(Queen Victoria Market)
住所 Queen St, Melbourne VIC 3000(Google Map
アクセス 電車のメルボルン・セントラル駅またはフラッグスタッフ駅より徒歩7分。トラムのヤラ・トラム・ルート 19, 57, 58, 59番でいくーン・ビクトリア・マーケット前下車
料金 無料
Web https://qvm.com.au/



王立展示館・カールトン庭園

王立展示館写真提供:ビクトリア観光局

王立展示館(Royal Exhibition Building)・カールトン庭園 (Carlton Gardens)は、メルボルン市内の北側に位置し、2004年にユネスコの世界文化遺産に指定されました。

これは、19世紀の国際展示会の精神と美を今に伝える世界的に重要な例であると認められたためです。

王立展示館は、1880年から1881年にかけて、メルボルンで開催された国際展覧会を開くために建設されました。

建物は、ルネサンス復興様式で設計されており、豊かな装飾、高いドーム、広大な内部空間が特徴です。その華やかな外観と優美なデザインは、ビクトリア時代の建築の傑作とされています。

設計は、メルボルン市庁舎、ビクトリア州立図書館などを設計した、建築家ジョセフ・リード。ドームがフィレンツェの大聖堂をモデルとしていると伝えられています。

1901年5月9日には、最初のオーストラリア連邦議会が、ここ王立展示館で開かれたこともあり、オーストラリアの政治の歴史においても、大変重要な建物の1つです。

王立展示館は、現在も商業展示会場として使用されており、メルボルン国際花と庭園ショー等が定期的に開催されている。イベントがない時期は、内部見学のツアーが行われています。

王立展示館は、様々な展示会、フェア、コンサート、イベントなどに利用されています。また、毎年開催されるメルボルン国際フラワー&ガーデンショーなど、特定のイベントでは特に注目を集めます。

カールトン庭園は、約26ヘクタールな広大な敷地に、王立展示館を初め、メルボルン博物館、IMAX映画館、テニスコートや子供の遊び場などがあり、メルボルン市民のエンターテインメント・憩いの場となってります。

カールトン庭園は、ビクトリア時代の庭園デザインを特徴としており、壮大な樹木、華やかな花壇、広々とした芝生が特徴です。季節ごとに異なる美しさを見せる植物や、美しい噴水や池が散策者の目を楽しませます。

カールトン庭園では、年間を通じて様々なイベントやフェスティバルが開催されます。訪問前にイベントスケジュールをチェックすると良いでしょう。

名称 王立展示館(Royal Exhibition Building)・カールトン庭園 (Carlton Gardens)
住所

カールトン庭園:1-111 Carlton St, Carlton VIC 3053(Google Map

王立展示館: 11 Nicholson Steet, Carlton

アクセス パーラメント駅より徒歩10分
料金 カールトン庭園は入場無料。王立展示館内:大人$10、子供$7
Web https://museumsvictoria.com.au/reb/



ビクトリア州議事堂

ビクトリア州議事堂写真提供:ビクトリア州観光局

ビクトリア州議事堂(Parliament House, Melbourne)は、メルボルン市内東側、スプリングス・トリートにあり、1885年から1901年、および1927年から現在にかけて、ここでビクトリア州議会が開かれています。

1901年にオーストラリアが独立、暫定的にメルボルンに首都機能がおかれ、キャンベラに首都建設、移転されるまで、このビクトリア州議事堂でオーストラリア連邦議会が開かれていました。この間の1901年から1927年、ビクトリア州議会はカールトン庭園にある、王立展示館で開かれていました。

ビクトリア州議事堂は、その壮麗な建築様式で知られています。建物の設計は主にルネサンス復興様式に基づいており、金色の塔、大理石の柱、豊かな装飾が特徴です。

ビクトリア州議事堂は、ビクトリア州の歴史的建造物として指定され、2005年には150周年を迎えました。

ビクトリア州議事堂では、議会が開催されていない期間の平日には、08:30-17:30まで一般公開されているので、自由に見学をすることができます。

また、1グループ25名までの無料の館内案内ツアーも開催されています。ツアーでは、議会の歴史、建物の建築、およびビクトリア州の立法プロセスについて学ぶことができます。議会が開会中でない時期には、議会の本会議場や立法議会の部屋など、普段は公開されていない部分を見学することができる場合もあります。

ビクトリア州議事堂は、メルボルンの重要なランドマークの一つであり、その建築美と歴史的価値から、ビクトリア州のみならずオーストラリア全体にとって貴重な文化遺産とされています。また、ビクトリア州の民主主義と立法の歴史を象徴する場所として、政治学、建築学、歴史学の観点からも興味深いスポットです。

名称 ビクトリア州議事堂(Parliament House, Melbourne)
住所 Spring St, East Melbourne VIC 3002(Google Map
アクセス 地下鉄パーラメント駅より徒歩2分
料金 入場無料。無料の館内ツアーあり
Web https://www.parliament.vic.gov.au/



フィッツロイ庭園

フィッツロイ庭園

写真提供:ビクトリア州観光局

フィッツロイ庭園(Fitzroy Garden)は、イースト・メルボルンの南側にある、約150年の歴史を持つ26ヘクタールの緑豊かな公園です。フィッツロイ庭園は、メルボルン在住者はもとより観光客も多く訪れ、その数は毎年200万人にもおよびます。

敷地には、多種多様な植物、壮麗な噴水、歴史的建造物、そしてアート作品が点在しています。

メルボルン市内から徒歩20分程度で行くことができ、移築されたキャプテンクックの家、イギリスの古い村をミニチュアにしたチューダー村もあるので、近隣のセントパトリック大聖堂とともに訪れたい観光スポットの1つとなっています。

フィッツロイ庭園の歴史は、1848年に「フィッツロイ広場(Fitzroy Square)」として始まり、1862年に「フィッツロイ庭園(Fitzroy Garden)」にその正式名称が変更されました。「フィッツロイ」は、ニューサウスウェールズ州知事、オーストラリア植民地提督であった、チャールズ・オーガスタス・フィッツロイ(1796-1858)より、その名前がとられたと言われています。

フィッツロイ庭園内には、1934年にイギリス・ヨークシャー州より移築された、キャプテンクックの家(キャプテンクック・コテージ)があり、入場料がかかるが内部を見学することができます。

園内にあるイギリスの古い村をミニチュアにしたチューダー村は、第2次世界大戦時にメルボルンからイギリスへ食糧援助をした感謝の印として、イギリス在住の個人より送られたものです。

名称 フィッツロイ庭園(Fitzroy Garden)
住所 Wellington Parade, East Melbourne VIC 3002(Google Map
アクセス トラムのパーラメント駅より徒歩2分
料金 庭園は無料。キャプテンクックの家入場料:大人$7.20 / 子ども(5-15歳)$3.90
Web http://www.fitzroygardens.com/



ブロック・アーケード

ブロックアーケード写真提供:ビクトリア州観光局

ブロック・アーケード (Block Arcade)は、メルボルン市内の中心街、L字型にコリンズ・ストリートとエリザベス・ストリートを結ぶ、歴史的なアーケードです。そのヨーロッパ調の美しいアーケードは、単に商業的な機能だけでなく、ロイヤル・アーケードと同じく、アーケード自体が芸術的な美しさにあふれ、多くの観光客が訪れています。

ブロック・アーケードは1891年より1893年にかけて建てられ、オープン当初はカーペンターズ・レーンと呼ばれていましたが、元々このアーケードのある地域は「ザ・ブロック」と呼ばれていたことから、後に現在のブロック・アーケードに名称が変更されました。

ブロック・アーケードもビクトリア州の歴史遺産として登録、保護されており、ロイヤル・アーケード同様に現役の商業施設であると同時に、貴重な文化遺産となっています。

名称 ブロック・アーケード (Block Arcade)
住所 Block Arcade, 282 Collins St, Melbourne VIC 3000(Google Map
アクセス トラムのエリザベス・ストリート駅より徒歩1分
料金 無料
Web https://theblock.com.au/

ロイヤル・アーケード

ロイヤルアーケード写真提供:ビクトリア州観光局

ロイヤル・アーケード(Royal Arcade)は、メルボルンの中心街にある、150年近い歴史をもつメルボルンで最初に開かれたショッピング・アーケードです。

このビクトリア時代の建築物は、ビクトリア州の歴史的建造物として登録・保護されており、ブロック・アーケード(Block Arcade)とともに、観光スポットにもなっています。

ロイヤル・アーケードは、大規模なコンペを勝ち残った英国人のチャールズ・ウェッブによって設計され、1870年にオープンしました。アーケードで最も印象的なのはゴグ(Gog)とマゴグ(Magog)の巨大な像によって挟まれた壮大なガンツ・クロック(Gaunt's Clock)と呼ばれる時計です1892年以来、これらの巨大な像は1時間ごとに時を知らせ続けています。

2002年から2年間をかけて、老朽化したロイヤル・アーケードはオリジナルの部分を多く残しなら改装され、その美しさは150年の時を感じさせません。

名称 ロイヤル・アーケード(Royal Arcade)
住所 335 Bourke St, Melbourne VIC 3000(Google Map
アクセス トラムのエリザベス・ストリート駅より徒歩1分
料金 無料
Web http://royalarcade.com.au/



ライゴン・ストリート

ライゴンストリート

写真提供:ビクトリア州観光局

ライゴン・ストリート(Lygon Street)は、メルボルン市内中心部より北東方向にある、カールトンという街にあります。

カールトンは「メルボルンのイタリア人街」と言われており、特にライゴン・ストリートには、多くのイタリアン・レストラン、ジェラート店、カフェ、デリカテッセンなどが軒を連ねています。

オーストラリアで最初にオープンしたと言われるピザ専門店の「Toto's Pizza House」も、このライゴン・ストリートの南端に位置します。

オーストラリアでは珍しく、多くのお店が夜遅くまで営業しているので、美味しいパスタやピザ、エスプレッソやジェラートなど、本格的なイタリアンの味を朝から晩まで楽しむことができます

また、レストランやカフェ以外にも、お洒落なブティック・ショップや、アンティーク・ショップ、本屋やギャラリーなどもこのライゴン・ストリートにあるので、ぶらぶらとメルボルン市内から散歩をするのもおススメです。

名称 ライゴン・ストリート(Lygon Street)
住所 Lygon St, Carlton North VIC 3054(Google Map
アクセス メルボルン・セントラル駅のスワンストン通りからトラムで10分弱、徒歩では約20分
料金 無料
Web https://whatson.melbourne.vic.gov.au/things-to-do/lygon-street



ユーレカ・タワー

ユーレカタワー写真提供:ビクトリア州観光局

ユーレカ・タワー(Eureka Tower)は、メルボルンのサウスバンク地区にある、地上92階、地下1階、高さ297.3メートルの高層ビルです。その検閲は2002年8月より開始、2006年10月11日に正式オープンしました。

オーストラリアでは、ゴールドコーストのQ1に次いで2番目と言われていますが、Q1は屋上にある尖塔を含めて322.5メートルであり、実際の建物天井部分で比較すると尖塔のないユーレカ・タワーの方が約24メートル高くなっています。また、Q1は78階建てに対し、ユーレカ・タワーは92階建てです。

ユーレカ・タワーは、84階分がマンションとして住宅となっており、88階には展望台、89階にはレストラン、90階には通信設備、91階には給水設備とタンクが設置されています。

ユーレカ・タワーの88階には「ユーレカ・スカイデッキ 」と呼ばれる有料の展望台があります。この展望台は高度285メートルにあり、南半球では最も高度の高い展望台です。

秒速9メートルの高速エレベーターで88階まで上がれば、360度のメルボルン及び近郊の大パノラマの景観を楽しむことができます。

ユーレカ・スカイデッキには、「ザ・エッジ」と呼ばれる、建物内から約3メールから外に突きだす透明なガラス・キューブがあります。この中に入ると、地上約300メートルに宙づりになったようなスリル体験を味わうことができ、ユーレカ・スカイデッキを訪れる観光客に人気のアトラクションです。

ユーレカ・スカイデッキの入場料は大人$22より、$5.50の追加料金にて、昼と夜の各1回入場できる「サン&スター」というチケットもある。ザ・エッジを体験するのは、大人$12別途料金が必要となり、事前の予約は不要。

名称 ユーレカ・タワー(Eureka Tower)
住所 7 Riverside Quay, Southbank VIC 3006(Google Map
アクセス フリンダース・ストリート駅より徒歩5分
料金

スカイデッキ88入場:大人$28、子ども(4-16歳)$18.50 / ザ・エッジ:大人$43、子ども(4-16歳)$27

Web https://www.eurekaskydeck.com.au

メルボルン・スター観覧車

メルボルン・スター観覧車写真提供:ビクトリア州観光局

2021年にメルボルン・スター観覧車は、閉鎖が決定され、営業を停止しました。

メルボルン・スター観覧車 (Melbourne Star Observation Wheel)は、メルボルン市内の新開拓地ドックランドに2013年12月にオープンした近代的な巨大観覧車です。ハーバー・タウン・ショッピング・センター内にあるので、メルボルン・スター観覧車をお楽しみ前後は、ショッピングを楽しむことも出来ます(通常ショッピングセンターの営業時間は10:00-18:00)。

1周30分かけてゆっくり周るメルボルン・スター観覧車は、1つのキャビンが最大20人まで収容可能です。キャビンの側面は全てガラス張りになっていて、360度のパノラマビューが圧巻です。

乗車チケットは、シンプルな1回の乗車「シングル・チケット」から、昼間と夜の違った姿のメルボルンを見ることができる「サイツ&ライツ」、ビールやワインを片手に通常の観覧車の乗車とは違った雰囲気を楽しめる「スパークリング・フライト」、巨大なキャビンを自分たちだけで1周できる「プライベート・キャビン」など、シチュエーションに合わせて選ぶことができます。

名称 メルボルン・スター観覧車 (Melbourne Star Observation Wheel)
住所 The District Docklands, 101 Waterfront Way, Docklands VIC 3008(Google Map
アクセス シティ・サークル(無料の市内トラム35番)にて Harbour Esplanade and Docklands Drive下車
料金 営業終了
Web https://melbournestar.com/



ホイザー・レーン

ホイザーレーン

ホイザー・レーン(Hosier Lane)は、メルボルン市内のフリンダース駅とフェデレーション・スクエアの近くにある、落書きアートで有名な小道です。

壁一面に描かれたカラフルな落書きアートは、迫力満点!インスタ映えすること間違いなしです

写真だけを見るとギャングのたむろする、とても恐ろしい所を想像してしまいますが、メルボルン市内の人も多い地区、昼間は観光客も多く見学に訪れているので大丈夫です。

この落書きアートは、定期的に描きかえられているので、何度訪れても新しいアートを楽しむことができます

名称 ホイザー・レーン(Hosier Lane)
住所 Hosier Lane, Melbourne VIC 3004 (Google Map
アクセス フリンダース・ストリート駅より徒歩4分
料金 無料
Web https://www.visitvictoria.com/regions/Melbourne/Things-to-do/Art-theatre-and-culture/Public-art/VV-Hosier-Lane



フリンダース・ストリート駅

フリンダース・ストリート駅写真提供:ビクトリア州観光局

フリンダース・ストリート駅(Flinders Street Station)はメルボルン市内の中心地、フリンダース・ストリートとスワンストン・ストリートの交差点に位置する鉄道駅です。

駅舎としては、1854年にオーストラリア国内初の鉄道駅として始まり、その後利用者の拡大によりプラットフォームの拡大と駅舎の建て替えが行われ、現在見ることができるフレンチ・ルネッサンス様式の、ドームと時計塔を備える立派な外観が1909年に出来上がりました。

今では、フリンダース・ストリート駅は、メルボルンのシンボルとしてガイドブックやパンフレットの表紙を飾っています

フリンダース・ストリート駅はメルボルン郊外への鉄道のターミナル駅ですが、駅の目の前はトラムの駅となっているので、昼夜を問わず、駅周辺は多くの人で賑わっています。

名称 フリンダース・ストリート駅(Flinders Street Station)
住所 Flinders St, Melbourne VIC 3000(Google Map
アクセス フリンダース・ストリート駅
料金 駅の外観は無料。プラットフォームに入るには鉄道の乗車券を要購入。
Web https://www.ptv.vic.gov.au/

セント・パトリック大聖堂

セントパトリック大聖堂セント・パトリック大聖堂(St. Patrick's Cathedral)は、オーストラリア国内最大のゴシック・リバイバル建築のカトリック教会です。

この大聖堂は、東部のイーストメルボルン地区に位置し、メルボルンの市街地のスカイラインに映える目立つランドマークの一つとなっています。

1858年から始まったセント・パトリック大聖堂の建築は、80年以上の歳月をかけて1939年に完成しました。

セントパトリック大聖堂は、ゴシック・リバイバル様式で設計されています。この様式は、尖塔、飛梁、リブ・ヴォールトなどを持ち、中世ヨーロッパのゴシック建築を模しています。

その外部は3本の背の高い尖塔が特徴的で、内部はモザイクが施された床と壁、ステンドグラスなど、細部まで美しく作り上げられていて、荘厳で神聖な雰囲気を醸し出しています

1870年代に最初に取り付けられ、1996年から1997年にかけて改修されたパイプオルガンは、特別なミサやイベント時にその音色を聞くことができます。

セント・パトリック大聖堂の一番背の高い尖塔は、103メートルあり、遠くからでもその姿をはっきりと現しています。

セントパトリック大聖堂は、宗教的行事が行われていない時に一般公開されており、無料で内部を見学することができます。特に内装の細部やステンドグラスの美しさは、訪れた人々を魅了します。

夜は外部がライトアップされるので、昼間とはまた違った雰囲気のセント・パトリック大聖堂を見ることができます。

セントパトリック大聖堂は、その壮大な建築美と歴史的価値から、メルボルンを訪れる人々にとって見逃せないスポットの一つです。この大聖堂は、メルボルンの文化的および宗教的な生活の中心として、今日もなお重要な役割を果たしています。

名称 セント・パトリック大聖堂(St. Patrick's Cathedral)
住所 1 Cathedral Pl, East Melbourne VIC 3002(Google Map
アクセス パーラメント駅より徒歩5分。トラムのシティーサークルでバーク・ストリートとスプリング・ストリートの交差点下車、徒歩2分。
料金 無料
Web https://www.cam1.org.au/cathedral



チャイナタウン

メルボルン・チャイナタウン

写真提供:ビクトリア州観光局

メルボルンのチャイナタウン (Chinatown)は、1850年代のゴールド・ラッシュの時期に中国大陸から一攫千金を求めてオーストラリアへやってきた中国人がゴールド・ラッシュ後もコミュニティを作り住み始めたエリアで、現在ではオーストラリア最古のチャイナタウンとして、アジアの食と文化の中心地として栄えているエリアです。

メルボルンの中心地ながらも、このチャイナタウンの赤い門をくぐると、まるで中国の繁華街に迷い込んだかのように、周りの看板やメニューは中国語であふれ、中国語が頻繁に耳に飛び込んできます。

チャイナタウンは、メルボルン市内のスワンストン・ストリートからスプリング・ストリートの間のリトル・バーク・ストリートを中心に、中華料理レストランを初め、タイ、日本、韓国、ベトナム、インドネシアなどアジア各地の料理のレストランが軒を連ねています。

メルボルン滞在中にアジアの味が恋しくなったら、また美味しい飲茶を食したい時は、ぜひチャイナタウンに足を運んでみてくださいね。

名称 チャイナタウン (Chinatown)
住所 Little Bourke St, Melbourne VIC 3000(Google Map
アクセス フェデレーション・スクエアより徒歩5分。または、シティ・サークル(無料トラム)で スプリングストリートのパーラメントハウス下車。
料金 無料
Web http://chinatownmelbourne.com.au/

旧メルボルン監獄

旧メルボルン監獄旧メルボルン監獄(Old Melbourne Gaol)は、 1842年から1929 年まで囚人の収容および処刑場として使用され、現在はその一部を博物館として一般公開している旧監獄です。

館内では当時収容施設とされていた独房から、拷問道具や絞首台などの展示を見ることができます。オーストラリアで最も厳重な刑務所の一つとして知られ、その歴史の中で多くの囚人が収容され、処刑されました。

「権力に対する反抗」で貧しい人々から敬慕の対象となっていたネッド・ケリーも、ここに収容された悪名高い囚人のひとりです。彼とその仲間たちは1880年にメルボルン監獄に収容され、その後死刑判決を受けて1880年11月11日に絞首刑が執行されました。博物館では、ネッドケリーのデスマスクが展示されており、彼の生い立ち、犯罪履歴などを知ることができます。

監獄内では、ネッド・ケリーのような有名な囚人の歴史や、監獄生活に関する展示があります。また、囚人たちが使用していた品々や、当時の独房の再現などを通じて、過去の生活がどのようなものだったかを垣間見ることができます。

旧メルボルン監獄は一般公開されており、様々なガイド付きツアーが提供されています。囚人になりきる囚人ツアーや、夜のゴーストツアー、絞首刑ツアーなど、ちょっとゾクゾク感が味わえるツアーも人気です。

旧メルボルン監獄は、メルボルンの歴史の中で重要な役割を果たした場所です。その厳しい歴史にもかかわらず、今日では教育的な訪問地として、または単に興味深い歴史的建造物として、多くの人々に親しまれています。この場所は、メルボルンの暗い過去を学び、反映するための貴重な場所と言えるでしょう。

名称 旧メルボルン監獄(Old Melbourne Gaol)
住所 377 Russell St, Melbourne VIC 3000(Google Map
アクセス メルボルン・セントラル駅より徒歩2分
料金 大人$33、子ども(5-15歳)$20
Web http://www.oldmelbournegaol.com.au/



ビクトリア州立図書館

ビクトリア州立図書館

写真提供:ビクトリア州観光局

ビクトリア州立図書館(State Library of Victoria)は、1856年に開館したオーストラリア最古の図書館です。

蔵書数200万冊以上の図書館としての機能はもとより、様々な絵画などの美術作品やキャプテン・クックの手記、ネッド・ケリーの鎧などを展示するギャラリー、チェスなどのゲームが行える多目的ルームなど、図書館という枠を超えた施設となっています。

特にこのビクトリア州立図書館を有名にしているのが、「ザ・ドーム」と呼ばれる8角形のドーム型の読書室です。

3階の読書室には、8角形の放射状に読書用の長テーブルが置かれていて、4-6階が吹き抜けになっているので、最上階から3階の読書室を見下ろす景色はまさにハリーポッターの世界のようです。さらに上を見上げると、美しい8角形のガラス張りのドームを見ることができます。

図書館とギャラリーは入場無料、また、併設のカフェやお土産店もあるので、メルボルンの街散策に疲れたら、休憩がてらビクトリア州立図書館に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

名称 ビクトリア州立図書館(State Library of Victoria)
住所 328 Swanston St, Melbourne VIC 3000(Google Map
アクセス メルボルン・セントラル駅から徒歩1分。または、シティ・サークル(無料トラム35番)でスワンストン・ストリート/ラ・トローブ・ストリート下車
料金 無料
Web https://www.slv.vic.gov.au/



ビクトリア国立美術館

ビクトリア国立博物館

写真提供:ビクトリア州観光局

ビクトリア国立美術館(National Gallery of Victoria)は、1861年に設立されたオーストラリア最古の美術館です。

市民からはNGVという愛称で親しまれており、フェデレーション・スクエアにはオーストラリア国内の美術コレクションを収蔵する「イアン・ポッター・センター」が、メルボルン中心地からヤラ川を渡った南のサウスバンクに世界の美術コレクションを収蔵する「ビクトリア国立美術館インターナショナル」があり、ビクトリア国立美術館はこの2つの施設からなります。

世界の美術コレクションでは、日本の浮世絵や伊万里焼を初め、ダリ、ピカソ、モネなどの絵画も含め、ビクトリア国立美術館が所蔵し通常展示しているものに関しては、入場無料で閲覧をすることができます。

名称 ビクトリア国立美術館(National Gallery of Victoria)
住所 NGVインターナショナル:180 St Kilda Rd, Melbourne VIC 3006(Google Map
NGVイアン・ポッター・センター:Federation Square, Flinders St &, Russell St, Melbourne VIC 3000(Google Map
アクセス NGVインターナショナル: Swanston Street/St Kilda Road トラム(1, 3, 5, 6, 8, 16, 64, 67, 72)でArts Precinct下車すぐ
NGVイアン・ポッター・センター: 電車のFlinders Street駅がFederation Squareに隣接
料金 無料。ただし、特別展示がある場合は入場料がかかる場合があり。
Web https://www.ngv.vic.gov.au/

メルボルン王立植物園

メルボルン王立植物園

写真提供:ビクトリア州観光局

メルボルン王立植物園(Royak Botanic Gardens Victoria)は、ヤラ川の南側に1846年に設立された歴史ある植物園で、38ヘクタールもの広大な敷地には1万種類以上もの植物が植えられています。

メルボルンの中心地に位置していることを忘れてしまうほど多くの緑に囲まれてリラックスしたこのメルボルン王立植物園では、ジョギングやピクニックを楽しむメルボルン市民の憩いの場となっています。

夏の期間には、中央の湖でパントと呼ばれる日本の屋形船に似たボートが運行されたり、野外映画鑑賞や様々な屋外イベントが催されます。

また、ボランティアによる無料の園内案内も定期的に開催されています。

メルボルン王立植物園は、植物だけでなく、50種類以上もの野鳥の生息地でもあるので、緑の芝生に横たわって野鳥観察をしてみるのもいいですね。

名称 メルボルン王立植物園(Royak Botanic Gardens Victoria)
住所 Birdwood Ave, South Yarra VIC 3141(Google Map
アクセス トラムShrine of Remembrance/St Kilda Rd駅から徒歩3分
料金 入場無料。ただし、パント乗船や有料ウォーキング・ツアー、有料イベント参加の場合は現地支払い。
Web https://www.rbg.vic.gov.au/

メルボルン動物園

メルボルン動物園写真提供:ビクトリア州観光局

メルボルン動物園(Melbourne Zoo)は、メルボルン市内から車で10分、トラムや電車でも20-30分と気軽に行くことができる、オーストラリア国内で最も古い動物園です。

開園して以来、世界中から集められた多種多様な動物たちを、地域社会や訪問者に紹介し続けています。現在では、教育、保全、研究の中心地としても機能し、野生動物の保護に対する一般の意識を高めるための取り組みを行っています。

1862年に開園したメルボルン動物園は、当時のロンドン動物園を模して作られました。現在では、国内国外の動物320種が飼育されています。

園内は気候ゾーンごとに分かれていて、アフリカ熱帯雨林ゾーンにはゴリラ、マンドリル、カバ、オウムなどが、アジア熱帯雨林ゾーンにはトラやゾウ、カワウソなどが、オーストラリアのブッシュゾーンにはコアラ、カンガルー、エミュ、ハリネズミ、ウォンバット、タスマニアン・デビルなどを見ることができます。

また、ほ乳類だけではなく、ヴィクトリア州の海岸沿いおよび海中に棲息している、リトル・ペンギン、オーストラリア・アシカ、オーストラリア・ペリカン、タツノオトシゴなどが水族館さながらの巨大水槽で悠々と泳いでいる姿を観察することができます。

「オランウータン・サンクチュアリ」や「エレファント・ビレッジ」のような体験型展示では、動物たちがより自然に近い環境で生活している様子を間近で観察することができます。これらの展示は、動物の福祉を最優先に考え、設計されています。

メルボルンの中心部からトラムで簡単にアクセスできます。動物園は市内から非常に近いため、公共交通機関を利用することをお勧めします。

名称 メルボルン動物園(Melbourne Zoo)
住所 Elliott Ave, Parkville VIC 3052(Google Map
アクセス トラム:メルボルン市内のウィリアム通りからルート58番にてストップ26下車すぐ
電車:フリンダース・ストリート駅からアップフィールド線にてロイヤル・パーク駅下車すぐ
料金 大人$46、子ども(4-15歳)$23、3歳以下の幼児は無料。ただし、週末やスクールホリデー中は15歳以下の子ども無料
Web https://www.zoo.org.au



セントキルダ・ビーチ

セントキルダ・ビーチ

写真提供:ビクトリア州観光局

セントキルダ・ビーチ(St. Kilda Beach)は、メルボルン市内中心部から南に約6kmの場所にあるビーチです。

観光スポットとして、シドニーといえばボンダイ・ビーチが有名なように、メルボルンではセントキルダ・ビーチが断トツ人気です。

ビーチ沿いにはお洒落なカフェやレストランが軒を連ね、毎週日曜日にはマーケットも開催されます。

また、100年以上の歴史を持つ、どこかレトロな雰囲気があるルナ・パークもビーチ沿いにあり、入場は無料です。

ビーチや砂浜には1年を通して多くのローカルの人や観光客が泳いだり、日向ぼっこをしていますが、南極から流れてくる海水は真夏でもひんやりと冷たいので要注意!

セントキルダ・ビーチでは、桟橋近くの防波堤に世界で一番小さいペンギン、リトル・ペンギンが生息していて、昼間は岩陰に隠れていたり、海へ餌を探しに行っていますが、日暮れ時になるとそのかわいい姿を現してくれます。

名称 セントキルダ・ビーチ(St. Kilda Beach)
住所 St Kilda Beach VIC 3182(Google Map
アクセス メルボルン中心部からトラム(3,16,96,112)でThe Esplanade/St Kilda下車すぐ
料金 無料
Web https://www.visitvictoria.com/regions/Melbourne/Things-to-do/Nature-and-wildlife/Beaches-and-coastlines/VV-St-Kilda-Beach

ブライトン・ビーチ

ブライトン・ビーチブライトン・ビーチ(Brighton Beach)は、メルボルン中心部から南西に13km、電車で約30分で行ける、高級住宅街沿いのビーチです。

ブライトン・ビーチはきれいな海水で海水浴に人気ですが、何と言っても有名なのは、メルボルンの観光パンフレットの写真でもよく見かけるカラフルな小さな小屋が砂浜にずらっと立ち並ぶ風景です。

このカラフルな小屋は「Bathing Box」と呼ばれていて、個人が所有しています。中に収納されているものは、小型ボートからはじまり、ビーチを訪れた際に利用する休憩所として利用している人もいるそうです。

1番人気はオーストラリア国旗が描かれたボックスですが、それぞれ個性的に描かれた小屋は、インスタ映えする風景として人気を博しています

ブライトン・ビーチは、サンセットの美しさも人気なので、訪れる際は携帯電話やカメラの充電やメモリは十分にして行ってくださいね!

名称 ブライトン・ビーチ(Brighton Beach)
住所 Esplanade, Brighton VIC 3186(Google Map
アクセス フリンダース・ストリート駅より Sandringham線にてブライトン・ビーチ駅下車、徒歩10分
料金 無料
Web https://www.visitvictoria.com/regions/melbourne/things-to-do/history-and-heritage/heritage-buildings/brighton-bathing-boxes



フィリップ島

フィリップ島

写真提供:ビクトリア州観光局

フィリップ島(Phillip Island)は、メルボルンから南東の方向約140キロ、車で約1時間半の位置にある島です。

フィリップ島の「フィリップ」は、ニューサウスウェールズ州の知事であった「Arthur Phillip」からとられて、1998年に命名されました。

フィリップ島へは、メルボルンからの日帰り観光客を中心に、年間350万人もの観光客が訪れ、グレートオーシャンロードと並ぶ、メルボルン観光には外せない観光スポットとなっています。

フィリップ島のもっとも有名なアトラクションは、ペンギンパレードの見学です。ペンギンの中でも小型の種であるフェアリー・ペンギンが、日没時に群れを作って海岸から浜辺にある巣に向かう姿を見ることができます。

昼、あるいは午後にメルボルン市内を出発し、このペンギンパレードを見学する日帰りツアーが、各社により催行されていて、日本語ガイドによるツアーもあります。

一般的にはペンギンパレードの見学だけではなく、フィリップ島のザ・ノビーズ、ケープ・ウーラマイ、チャーチル・アイランド、ワイルドライフパーク等の見学を組み込んだツアーが人気ですので、メルボルンを訪れる際にはぜひフィリップ島にも足を運んでみてください。

名称 フィリップ島(Phillip Island)
住所 Phillip Island, Victoria(Google Map
アクセス メルボルン市内より車で約2時間
料金 入島は無料。各施設に入場料あり
Web https://www.visitphillipisland.com/



グレート・オーシャン・ロード

グレート・オーシャン・ロード

グレート・オーシャン・ロード (Great Ocean Road) とは、メルボルンの南西にあるトーキーからウォーナンブールに至る全長約250KMにおよぶ海岸線一帯をいいます。

トーキーはサーフィンのメッカで若者に人気の町。また、途中で世界サーフィンカップが開催されるベルズビーチという有名ビーチも通ります

グレート・オーシャン・ロードのハイライトは、ポートキャンベル近郊にある12人の使途の寄岩です。海中から岩が突き出ていて、その景観の迫力には圧巻です。

さらに東に進むと、ロックアード渓谷があります。ここは、オーストラリア最後の移民船ロックアード号が難破した場所。

ロンドン・アーチは波の浸食でできたアーチ状の岩です。以前はロンドン・ブリッジと呼ばれて陸続きになっていましたが、海水の浸食により一部が崩落し、陸続きではなくなってしまいました。それに伴い、名称がロンドン・ブリッジからロンドン・アーチに変更されました。

今なお激しい波に浸食され続けていて、12使徒の岩、ロンドン・アーチ等で、岩の崩落が近年でも発生しているので、徐々にその景観を変えています

名称 グレート・オーシャン・ロード (Great Ocean Road)
住所 Great Ocean Road, Victoria(Google Map
アクセス メルボルン市内から車で1時間半から3時間
料金 無料
Web https://www.visitgreatoceanroad.org.au/



ヤラ・バレー

ヤラバレー

ヤラ・バレー(Yarra Valley)はビクトリア州郊外、メルボルンより北東方向へ約60キロ、車で約1時間強に位置する、80もの大小のワイナリーが点在する、オーストラリアを代表するワインの産地です。ビクトリア州のワイン産業発祥の地でもあり、約170年の歴史を持ちます。

ヤラ・バレーは、ニューサウスウェールズ州のハンターバレー、南オーストラリア州のバロッサバレーと並ぶ、オーストラリアワインの産地として、オーストラリア国内のみならず、ヤラバレーは世界中にその名前を知られています。

その涼しい気候、肥沃で水はけのよい土壌は、特にピノ・ノワール、ピノ・ムニエール、シャルドネなどの栽培に適していると言われています。

ヤラ・バレーで特に有名であり、多くのワイナリー訪問者を集める人気ワイナリーがドメイン・シャンドンです。オーストラリアでもトップクラスの高品質のスパークリングワインを作り、年間20万人ものひとがドメイン・シャンドンを訪れています。

メルボルンを出発してヤラ・バレーのワイナリーを数軒を訪れるツアーがでは、日本語、英語のツアーともに多く催行されていて、熱気球に乗って上空からワイン畑を一望できるツアーも人気です。

名称 ヤラ・バレー(Yarra Valley)
住所 Yarra Valley, Victoria(Google Map
アクセス メルボルン市内から車で約1時間
料金 無料。ワイナリー訪問やワインの試飲に料金がかかる場合があり
Web https://visityarravalley.com.au/



ダンデノン丘陵

パッフィンビリー写真提供:ビクトリア州観光局

ダンデノン丘陵(Dandenong Ranges)は、メルボルン市内より東へ約50kmの位置にあるダンデノン山をはじめとする山脈地帯です。

このダンデノン丘陵を走るパッフィンビリー鉄道は、20世紀初頭に開通した旧ビクトリア鉄道の5つの狭軌路線の1つで、オーストラリアで最古の保存鉄道です。

パッフィンビリー鉄道は、通常SL蒸気機関車に牽引されて運行されていますが、夏季の火災警報発令時、車両のメインテナンスの都合などにより、ディーゼル車での運行となる場合もあります。

パッフィンビリー鉄道は、ベルグレイブからジェムブルック間の森林地帯を約24キロ、片道約1時間20分かけてゆっくりと走ります。クリスマスを除く毎日運行され、少ない日で3本、多い日には6本の列車が運行されていますが、スクールホリデーの時期などは特に混み合うので、事前予約が安心です。

名称 ダンデノン丘陵(Dandenong Ranges)
住所 Mount Dandenong, Victoria 3767 (Google Map
アクセス メルボルン市内から車で約1時間
料金 無料。パッフィンビリー鉄道乗車料金あり
Web https://visitdandenongranges.com.au/

ペニンシュラ温泉

ペニンシュラ温泉写真提供:ビクトリア州観光局

ペニンシュラ温泉(Peninsula Hot Springs)は、メルボルン市内から車で1時間半の場所モーニントン半島に位置し、オーストラリアで唯一天然の温泉が体験できる温泉施設です。  

何とペニンシュラ温泉のオーナーは、日本の寛ぎを得ることができる温泉に感銘を受けて、オーストラリアにも再現すべく、このモーニントン半島に温泉源を発掘し、20種類以上の露天風呂と、スパ施設を備えたペニンシュラ温泉を2005年にオープンしました。

今では観光客だけでなく、地元メルボルンっ子にも人気のペニンシュラ温泉は、週末やスクールホリデー中は予約しないと入れないほどです。

高台からモーニントン半島を見下ろす温泉や、トルコ風の温泉、洞窟風呂やハイドロ風呂など、カップルもご家族もみなが楽しむことができる温泉です。

モーニントン半島はペニンシュラ温泉の他に、有名なワイン産地でもあるので、ワイナリー巡りとペニンシュラ温泉訪問を組み合わせたツアーも人気です!

名称 ペニンシュラ温泉(Peninsula Hot Springs)
住所 140 Springs Ln, Fingal VIC 3939(Google Map
アクセス メルボルン市内から車で約90分
料金 温泉入場:$35(60分) / $70(時間制限なし)、その他スパ付きやディナー付きなどあり
Web https://www.peninsulahotsprings.com



グランピアンズ

グランピアンズ

グランピアンズ (Grampians) はバララットから北西150キロ、メルボルンから260キロにあり、16万7000ヘクタールの面積を誇るビクトリア州最大の国立公園です。

3万年以上も前からこの地を聖地として先住民族アボリジニが住んでいたといわれ、アボリジニ達が残した岩絵は、40箇所も発見されています。

グランピアンズ一帯には、ゴンドワナ大陸時代から続くユーカリ林や多雨林が生い茂っていて、また数百万年もの間風雨にさらされて奇妙な形に風化した岩、山の間に点在する湖と、すばらしい自然の景観が堪能できます。

また、コアラやカンガルー、ポッサムなどオーストラリアならではの動物が身近でみられる事も。春には、700種余りの花が咲き乱れ、色鮮やかな美しい山々となります。

グランピアンズの大自然を満喫する一番の方法は、ブッシュウォーキングがお薦め。30分程度の簡単なものから、宿泊をともなう本格的山歩きまでコースが選ぶことができます。

一番の見所は「ザ・バルコニーズ」。壮大な絶壁と周囲の景観は写真撮影に絶好のポイントです。また、標高差約100メートル程の「マッケンジー・フォールス」も是非立ち寄りたいポイントであり、滝上から下までの階段を降りる事ができます。

名称 グランピアンズ (Grampians)
住所 Grampians National Park, VIC(Google Map
アクセス メルボルン市内から車で約3時間半
料金 無料
Web https://www.parks.vic.gov.au/places-to-see/parks/grampians-national-park

バララット

バララット写真提供:ビクトリア州観光局

バララット(Ballarat)は、メルボルンから西方向へおよそ115キロ、車で約1時間30分ほどの距離にあり、約10万人が住むビクトリア州で3番目に人口の多い都市です。

ビクトリア州がニューサウスウェールズ州から分離された数ヶ月後、1851年にこのバララット近郊で金が発見され、小さな田舎の街であったバララットは、このゴールドラッシュによってその姿を劇的に変化させました。

そのゴールドラッシュによるバララットの繁栄は、多くのビクトリア朝の建築物を残し、それらは歴史遺産として保存され現代へ受け継がれています。

バララットにあるバララット・オーストラリア芸術美術館(Art if Australian's Art Gallery of Ballarat)は、オーストラリアで最も古い美術館で、オーストラリアのアートを楽しむことができます。

バララットはオーストラリアの民主主義の原点となった、1854年に金採掘労働者によるオーストラリアの歴史上唯一の武力蜂起である「ユーレカ砦の反乱」が起きた地として、オーストラリア国民にとって特別な地でもあります。

この事件をきっかけに、参政権の付与などの民衆の政治参加、オーストラリア人としてのアイデンティティの確立等があり、その後のイギリス連邦からの独立へつながっていきました。

名称 バララット(Ballarat)
住所 Ballarat, VIC(Google Map
アクセス メルボルン市内から車で約1時間半
料金 無料
Web https://www.visitballarat.com.au/



ソブリン・ヒル

ソブリンヒル写真提供:ビクトリア州観光局

ソブリン・ヒル (Sovereign Hill) は、バララット近郊にある1851年から10年のゴールドラッシュをテーマにした野外博物館です。

1970年にオープンして以来現在まで、バララットを訪れる観光客には必須ともいえる観光スポットになっています。

ソブリン・ヒルでは、当時のバララットの街並みを忠実に再現した建物、街並み、そこを馬車が走り、当時の服装の衣装を着たスタッフがパフォーマンスを行っています。

ソブリン・ヒルを訪れた際には、当時使われていたトロッコ列車に乗車して坑道を見学し、砂金取りの体験を行われる金鉱山見学ツアーなども行われているので、是非ここを訪れたからには参加してみてくださいね。

名称 ソブリン・ヒル (Sovereign Hill)
住所 The Rocks, Sydney, NSW 2000(Google Map
アクセス メルボルン市内から車で約1時間半
料金 無料
Web http://www.sovereignhill.com.au/

ウィルソンズ・プロモントリー国立公園

ウィルソンズ・プロモントリー国立公園写真提供:ビクトリア州観光局

ウィルソンズ・プロモントリー国立公園(Wilsons Promontry National Park)は、メルボルンから南東方向へ約160キロに位置する約5万ヘクタールの広さをもつ国立公園です。この岬には少なくとも6500年前に先住民族が住んでいたことが、考古学的な発見により分かっています。

「プロモントリー」とは海に突き出た岬という意味がありますが、その名前の通り、海に突き出た半島全体が国立公園に指定され、自然、景観、ウォンバット、カンガルー、エミューなどの野生動物が保護されています。

オーストラリアの中でも特に海岸線の美しい国立公園として知られ、園内には数多くの散策路、ハイキングコースが設けられています。

また、キャンプ場の設備もあり、週末、特にスクールホリデーの時期は、メルボルン近郊のファミリーが多く利用しています。

名称 ウィルソンズ・プロモントリー国立公園(Wilsons Promontry National Park)
住所 Tidal River, Wilsons Promontory VIC 3960(Google Map
アクセス メルボルン市内から車で約3時間半弱
料金 国立公園入場は無料。ただし、キャンプをする場合はキャンプグラウンド代がかかる。
Web https://www.parks.vic.gov.au/places-to-see/parks/wilsons-promontory-national-park



メルボルンの観光情報



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メルボルンの旅行手配

トラベルドンキーでは、メルボルンのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

メルボルンを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

メルボルン旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いメルボルン旅行になりますよ。

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メルボルンにおける新型コロナウイルス(COVID-19)に起因する、旅行者が知っておくべき行動制限、観光施設、飲食店、商店のオープンなどの最新情報を、オーストラリア在住のスタッフがお届けします。

隔離なしで豪州への入国が可能に

●オーストラリアへの旅行者へ課せられていた豪州渡航申告(Digital Passenger Declaration)は廃止されました。
これにより入国者はワクチン接種を完了しているか否かは問われなくなりました。

●日本から豪州に渡航する、有効な豪州の査証を持つ日本国籍者は、隔離なしで豪州(ニューサウスウェールズ州、ビクトリア州、ACT首都特別地域)への入国が可能です。

日本への入国規制について

●有効なワクチン接種証明書を保持している全ての帰国者・入国者について、出国前72時間以内の検査証明の提出は必要なくなりました。

    本情報の注意事項

    オーストラリアでは連邦政府が国境に関する規制、及びオーストラリア国内の大枠の制限を決め、各州政府が更に細かい制限を決定します。

    オーストラリア連邦政府と各州の政府とで同じ事柄に対して異なる制限がある場合、州政府の決めた制限が優先されます。

    各都市の新型コロナウィルス情報

     

    ビクトリア州の行動制限について

    他州からのビクトリア州への訪問について

    訪問、仕事、乗り継ぎのため、または州境付近にお住いの方がオーストラリア他州または他の準州からビクトリア州に入州するのに自己隔離や許可証の取得は不要です。

    他州でホテルでの自己隔離を行った方がビクトリア州への入州を希望する場合、許可証は不要です。

    他州での新型コロナウイルス感染症検査結果が陽性だったビクトリア州居住者は、帰宅して自己隔離することができます。飛行機での移動は許可されません。

    国内線または国際線の航空機乗務員は許可証は不要です。

    海外渡航者向け情報

    オーストラリア入国後
     
    • ビクトリア州入州後24時間以内に新型コロナウイルス感染症PCR検査または抗原検査を受けることが強く推奨されています。
    • 検査結果を待つ間の自己隔離は不要です。
    • オーストラリア到着後7日以内に新型コロナウイルス感染症の症状が出た場合、PCR検査または抗原検査を行う必要があります。

    ビクトリア州全域

    ●10月14日より新型コロナウイルスへの感染が発覚した場合の自己隔離義務が撤廃されました。

    • 場所と理由を問わずビクトリア州内を自由に移動することができます。
    • 旅行・移動先の州の入州要件に従って、他州へ入州することができます。
    • ワクチン接種を2回済ませている証明書を提示する、または医療上の理由によりワクチン接種が免除されている証明書を携帯する必要がある施設や会場が多数あります。

      仕事、教育、保育施設

    • 出勤は可能ですが、ワクチン接種を2回済ませた方のみが利用できる場所(レストランなど)で働く場合、ワクチン接種を2回済ませている必要があります。

    • 学校、幼稚園/保育所、就学前教育施設へはすべての年齢の児童と学生が通学できます。

      外出について

      接客業、小売業、娯楽業、スポーツジムなどの施設の利用者が施設に立ち入る際、ワクチン接種は義務付けられていません。

      病院や高齢者介護施設への訪問

      病院

    • すべての職員および8歳以上の訪問者は、例外を除き、屋内ではマスクを着用する必要があります。
    • 病院は地域のニーズに基づき、独自のCOVIDSafe設定を適用することができます。

      高齢者介護施設

    • 介護施設の入居者は1日に何人でも面会することができますが、入居者と訪問者は全員、ワクチン接種を2回済ませるよう奨励されています。
    • 訪問者が介護施設を訪問する前に検査(当日の抗原検査または訪問の24時間以内のPCR検査)を受け、結果が陰性であることが必要です。

    コロナウイルス・ホットライン:1800 675 398
    ビクトリア州のワクチン接種センターの場所や営業時間などの詳細は以下のサイトをご覧ください。
    ビクトリア州ワクチンセンター:https://www.coronavirus.vic.gov.au/vaccination-centres

    5月25日現在

    入院患者数 407名
    現感染者数 10642 (PCR検査+RAT検査)
    累計感染者数 1232648(PCR検査)
    累計死者数 7779




    行動制限(ビクトリア州全域)

    フェイスマスクの着用

    下記の場合、マスクの着用が必要となります。
     

    • 公共交通機関を利用する場合、公共空間の屋内にいる場合、混雑した屋外にいる場合。
    • 新型コロナウイルスに感染していて、外出しなければならない場合。
    • 重症化のリスクが高い方、あるいはそのような方と一緒にいる場合。

    (注意)2歳以下のお子様は、窒息の恐れがあるため、マスクを着用しないよう注意喚起がなされています。

    新型コロナウィルスに関する外部情報




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    オーストラリアは南半球にありますので、日本とは季節が逆になり、12-2月が夏、6-8月が冬となります。

    メルボルンにはゆるやかな四季があり、基本的には真夏は暑く、真冬は寒くなります。しかし、日本のように猛暑が続いたり、雪が降るほど寒くなることは稀ですので、年間を通して過ごしやすい気候と言えます。

    このように過ごしやすい気候のメルボルンは、「世界で最も住みやすい都市」 ランキングでは4年連続1位を獲得しています。

    ただし、日によって天候や気温の差が激しく、メルボルンには「1日の中に四季がある」とも言われていますので、訪れる際はどんな天候や気候にも対応できる準備が必要です。

    また、「ガーデン・シティ」と呼ばれるメルボルンは、大都市のわりに緑が多く、春の時期になるとフィッツロイ庭園やボタニック・ガーデンでは様々な植物が美しい花を咲かせ、秋になるとあちらこちらで紅葉の光景を見ることができます。




    メルボルンの年間気候データ

    メルボルンの年間天候グラフメルボルンの年間天候グラフ

    最高気温(℃) 最低気温(℃) 降水量(mm)
    1月 26.0 14.3 46.8
    2月 25.8 14.6 48.0
    3月 23.9 13.2 50.1
    4月 20.3 10.8 57.3
    5月 16.7 8.7 55.7
    6月 14.1 6.9 49.5
    7月 13.5 6.0 47.5
    8月 15.0 6.7 50.0
    9月 17.3 8.0 58.0
    10月 19.7 9.6 66.0
    11月 22.0 11.2 60.3
    12月 24.2 13.0 59.1
    年平均 19.9 10.2 54.0

    データ:オーストラリア政府気象庁 / 赤字・・年間最高値



    メルボルンの気候区分

    メルボルンには四季があるとのことですが、日本と同じような気候だと思っていいんでしょうか?
    東京を含む日本のほとんどは温暖湿潤気候という気候帯に属します。一年を通して気温の変化も降水量の変化も大きく、四季がはっきりしているのが特徴です。メルボルンはこれとは異なり、イギリスのロンドンやフランスのパリ、日本の室蘭市と同じ西岸海洋性(せいがんかいようせい)気候に属しています。

    メルボルンは、西岸海洋性気候(Temperate oceanic climate)に属しています。基本的に夏は暑く、冬は寒くなる四季があるものの、天候や気温の変化が激しいのが特徴です。

    冬は、日本のように気温が氷点下まで下がるほど冷え込むことはありませんが、曇りがちの日が多いため、寒い日が続きます。

    夏季は気温が上がり、40℃を超えるような猛暑もあります。乾燥しているので基本的にはからっとしています。日差しはかなり強いので、日焼け止め、サングラス、帽子などの紫外線対策は必須です。

    降雨量は年間を通して多くはないですが、9-11月は比較的1年の中でも降雨量が多い時期です。ただし、1日中雨が降り続くようなことはあまりありません。

    オーストラリアの気候分布図

    オーストラリアの気候分布図



    メルボルンの季節ごとの気候と服装

    メルボルンもやはり春や秋などの、暑くもなく寒くもない季節が観光に向いているのでしょうか?服装も日本の春先や秋口と同じような服装で良いんでしょうか?
    夏は日本のように太陽が照りつけ、冬はコートやブーツが必要なほど冷え込むのがメルボルンの気候です。春や秋の昼間の気温は過ごしやすいのですが、「一日の中に四季がある」と言われる通り、朝晩と日中の気温差が大きく、Tシャツで日中を過ごした日でも夜には長袖が必要になることもあります。「もしかしたら」という心構えで幅広い気温、いろんな天候に対応できる服装を用意されることをお勧めします。

    メルボルンの春夏秋冬、季節ごとの気候とメルボルン旅行に最適な服装をご案内します!

    メルボルンの春の気候と服装(9-11月)

    メルボルンの春は、日中の平均最高気温が20℃前後、平均最低気温は11℃前後となり、年間でもっとも雨量の多い季節になります。

    ただし、日本の梅雨のように1日中雨が降り続くことは稀で、小雨やにわか雨がほとんどです。外出の際は折り畳み傘を持っていくと便利です。

    日中は25℃を上回ることもあり、薄手の長そで1枚や、上着無しでシャツ1枚で大丈夫な日もありますが、朝晩は10℃を下回る日もあるので、厚手のジャンパーやフリースが必要です。

    日照時間 晴天日 曇天日
    9月 5.7 3.1 59.9
    10月 6.3 3.7 16.2
    11月 7.0 3.6 15.1

    データ:オーストラリア政府気象庁 / 赤字・・年間最高値

    メルボルンの夏の気候と服装(12月-2月)

    メルボルンの夏は、日中の平均最高気温が26℃前後、平均最低気温は15℃前後なり、気温は高くなりますが、雨も少なく湿度が低いため、からっとした晴天が続くことが多くなります。

    日中は、日本の夏のようにシャツ、ブラウス1枚で大丈夫ですが、室内、公共交通機関の車内では、日本人にしては冷房が強すぎる場合があります。

    また、メルボルンがあるビクトリア州はサマータイムを導入しており、夏季は夜8時頃でも外は明るいため、夜の外出の機会が多くなるかもしれません。薄手のジャケットやカーディガンなど羽織れるものが1枚あると便利です。

    日照時間 晴天日 曇天日
    12月 7.5 4.3 14.2
    1月 9.0 6.1 11.2
    2月 8.1 6.2 9.7

    データ:オーストラリア政府気象庁 / 赤字・・年間最高値

    メルボルンの秋の気候と服装(3月-5月)

    メルボルンの秋は、日中の平均最高気温が21℃前後、平均最低気温は12℃前後となり、1年の中でも過ごしやすい季節です。

    ただし、3月の末までは夏の暑さが続きます。

    3月の晴れた日中は上着無しでシャツ1枚で大丈夫な日もありますが、3月下旬から徐々に気温が下がり、4-5月は日中15-20℃ほどになりますので、薄手のジャケットが必要です。

    1日の気温差が激しいメルボルンでは、秋の朝晩は10℃を下回る日もありますので、厚手のジャケット、あるいは中に着るニットなどを準備した方が良いでしょう。

    日照時間 晴天日 曇天日
    3月 6.8 6.0 13.3
    4月 5.6 4.6 14.8
    5月 3.9 3.0 18.1

    データ:オーストラリア政府気象庁 / 赤字・・年間最高値

    メルボルンの冬の気候と服装(6月-8月)

    メルボルンの冬は、日中の平均最高気温が15℃前後、平均最低気温も8℃前後と、平均気温のみ見るとそれほど寒くないように感じます。

    しかし、実際メルボルンの冬は曇りの日が多く、また南極から吹く冷たい南風の影響により、日本の雪が降るほどの冷え込みではないものの、実際には朝晩だけでなく、7-8月は日中でもかなりの寒さを感じます。

    日本の夏の時期からこのメルボルンの冬の時期を訪れる場合、寒さが想像しにくいですが、防寒対策はバッチリする必要があります。

    ダウンジャケットや冬物の厚手のセーター、できればさらに防寒できるヒートテックやマフラー、手袋、ブーツなどを用意することをお勧めします。

    日照時間 晴天日 曇天日
    6月 3.6 2.5 16.9
    7月 3.7 2.6 17.3
    8月 4.7 2.9 16.7

    データ:オーストラリア政府気象庁 / 赤字・・年間最高値




    メルボルンの観光情報



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