【2026年版】メルボルンのフィッシュアンドチップスがおいしいレストラン5選

メルボルンで気軽にオーストラリアらしい料理を食べるなら、フィッシュアンドチップスは外せません。

白身魚に衣を付けて揚げ、熱々のチップス、レモン、タルタルソースと一緒に食べるシンプルな料理ですが、店によって魚の種類、衣の厚さ、チップスの食感、添えられるソースがかなり違います。メルボルンでは、昔ながらの持ち帰り店だけでなく、海辺のキオスク、英国式のチップショップ、鮮魚店を併設したレストランなど、店ごとの個性も楽しめます。

メニューにBatteredと書かれていれば衣を付けて揚げたもの、Grilledなら衣を付けずに焼いたもの、CrumbedまたはPankoならパン粉を付けて揚げたものです。揚げ物が重く感じる方は、魚をグリルへ変更できる店を選ぶと食べやすくなります。

今回は、メルボルン市内から立ち寄りやすい店と、海辺まで足を延ばして食べたい店を合わせて5か所選びました。メニュー、魚種、料金、営業時間は変更されることがあるため、訪問前には各店の公式サイトで最新情報をご確認ください。




ピピス・キオスク

ピピス・キオスク(Pipis Kiosk)は、アルバートパークの海沿い、ビーチロード沿いにある小さなレストランです。店内では季節の魚介を使った料理をゆっくり楽しめますが、フィッシュアンドチップスを目当てにするなら、建物の横にあるキオスクの窓口を利用します。

フィッシュアンドチップスには、身がほどよく締まり、揚げても崩れにくいロックリングを使用。メルボルンのビールを使った衣は香ばしく、厚切りのチップス、ピクルス風のキャベツ、タルタルソースが添えられます。魚とポテトだけで終わらず、酸味のある付け合わせが入るため、最後まで食べ飽きにくい一品です。

注文後は、海沿いのベンチや芝生で食べるのがこの店らしい楽しみ方です。アルバートパーク、ポートメルボルン、セントキルダを結ぶ海岸散策の途中にも立ち寄れます。風が強い日は料理が冷めやすいため、受け取ったら早めに食べましょう。

店内のレストランとキオスクでは、メニューや営業日が異なる場合があります。フィッシュアンドチップスが目的の場合は、公式サイトや当日の案内でキオスクの営業を確認してから向かうと安心です。

店名 ピピス・キオスク(Pipis Kiosk)
住所 129A Beaconsfield Parade, Albert Park VIC 3206(Google Map
フィッシュアンドチップス ロックリングのビール衣揚げ、厚切りチップス、キャベツの付け合わせ、タルタルソース。
営業時間 レストランとキオスクで営業日・時間が異なる場合があります。公式サイトで最新情報をご確認ください。
Web https://pipiskiosk.com.au/



ノーザン・ソウル・チップショップ

ノーザン・ソウル・チップショップ(Northern Soul Chip Shop)は、セントキルダのインカーマン・ストリートにある英国式のフィッシュアンドチップス店です。オーストラリアの一般的な魚屋とは少し雰囲気が異なり、イギリスの「チッピー」を思わせるメニューがそろっています。

定番の揚げ魚とハンドカットのチップスに加え、フィッシュフィンガーをパンに挟んだサンドイッチ、食べやすいサイズのフライドフィッシュなども選べます。チップスにモルトビネガーを振りかけ、マッシーピー、グレービー、カレーソースを加えると、英国らしい食べ方を体験できます。

日本人旅行者には、最初からソースをたっぷりかけず、まず魚と衣の味を確かめてから少しずつ加える食べ方がおすすめです。マッシーピーは豆をつぶした素朴な付け合わせで、揚げ物の合間に食べると口の中が落ち着きます。

アクランド・ストリートやセントキルダ・ビーチの中心からは少し離れますが、トラムや徒歩で行くことができます。ビーチ観光だけでなく、地元の住宅街まで歩いてみたい方に向いています。

店名 ノーザン・ソウル・チップショップ(Northern Soul Chip Shop)
住所 6 Inkerman Street, St Kilda VIC 3182(Google Map
フィッシュアンドチップス 英国式の揚げ魚とハンドカットチップス。マッシーピー、グレービー、カレーソースなどを追加できます。
営業時間 曜日により営業時間が変わるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
Web https://northernsoulchipshop.com/




ハンキー・ドリー・ポートメルボルン

ハンキー・ドリー(Hunky Dory)は、2004年にメルボルンで始まったフィッシュアンドチップス店です。現在はビクトリア州内に複数の店舗がありますが、旅行者が海辺の雰囲気と一緒に楽しむなら、発祥の地として知られるポートメルボルン店が利用しやすいでしょう。

この店の特徴は、魚を揚げる、パン粉を付けて揚げる、グリルするといった調理法から選びやすいことです。定番のフィッシュアンドチップスを食べたい日は衣揚げ、少し軽く済ませたい日はグリルした魚にサラダやライスを合わせるなど、その日の食欲に合わせて注文できます。

カラマリ、エビ、ホタテなどを組み合わせたシーフードパックもあり、数人で分けながら食べるのにも向いています。初めて注文する時は、魚の種類と調理法、チップスがセットに含まれるかを確認すると分かりやすいでしょう。

店はベイ・ストリートにあり、ポートメルボルンの海岸やステーション・ピアへ歩いて行けます。市内中心部からトラムでアクセスできるため、レンタカーを使わずに郊外の海辺を楽しみたい旅行者にも便利です。

店名 ハンキー・ドリー・ポートメルボルン(Hunky Dory Port Melbourne)
住所 3/181 Bay Street, Port Melbourne VIC 3207(Google Map
フィッシュアンドチップス 魚種や店舗メニューにより、衣揚げ、パン粉揚げ、グリルなどから選択。シーフードパックもあります。
営業時間 ランチ・ディナー時間帯を中心に営業。祝日を含む最新時間は公式サイトでご確認ください。
Web https://hunkydory.com.au/



リッチモンド・オイスターズ

リッチモンド・オイスターズ(Richmond Oysters)は、チャーチ・ストリートにあるシーフードレストランです。店内のショーケースには魚介が並び、レストラン、鮮魚販売、持ち帰りの三つを兼ねた店として地元で親しまれています。

フィッシュアンドチップスは、仕入れに応じてバラマンディ、フラットヘッド、スナッパー、ホワイティング、ロックリングなどから選べることがあります。魚ごとに価格や身の厚さが異なるため、迷った時は、淡泊で食べやすい魚がよいか、身が厚く食べ応えのある魚がよいかをスタッフに伝えると選びやすくなります。

魚だけでなく、カラマリ、ホタテ、エビフライなどを盛り合わせたプラッターも魅力です。数人で訪れる場合は、フィッシュアンドチップスを人数分頼むより、盛り合わせとサラダを分けた方が、いろいろな魚介を無理なく楽しめることがあります。

市内中心部からはトラムでアクセスでき、ブリッジ・ロードのショッピングやリッチモンド散策と組み合わせやすい場所です。店内で落ち着いて食べることも、持ち帰って近くで食べることもできます。

店名 リッチモンド・オイスターズ(Richmond Oysters)
住所 437 Church Street, Richmond VIC 3121(Google Map
フィッシュアンドチップス 仕入れに応じた複数の魚種、シーフードプラッター、店内用・持ち帰りメニュー。
営業時間 曜日によりランチ・ディナーの営業時間が異なります。公式サイトで最新情報をご確認ください。
Web https://richmondoysters.com.au/




サーベラス・ビーチハウス&キオスク

サーベラス・ビーチハウス(Cerberus Beach House)は、ブラックロックのハーフムーン・ベイに建つ海辺のレストランです。歴史あるボート小屋を利用した建物で、上階のレストランからは湾と桟橋を眺められます。

レストランでは、ロック・フラットヘッドなどの魚を使った少し上品なフィッシュアンドチップスを味わえます。フライドポテトだけでなく、ズッキーニやアーモンドを使ったスロー、タルタルソースなどが添えられ、海辺の食堂らしさとレストランらしい盛り付けを両方楽しめます。

より気軽に食べたい場合は、建物の下にあるキオスクを利用します。その日の魚を揚げたフィッシュアンドチップスのほか、カラマリ、ディムシム、パイナップルフリッターなど、昔ながらの持ち帰り店らしいメニューも選べます。

メルボルン中心部からは距離がありますが、ハーフムーン・ベイの景色、保存されている沈船HMVS Cerberus、海岸散策まで含めて半日を過ごせます。店内席を利用する場合は予約を、キオスクを利用する場合は天候と営業時間を確認しておきましょう。

店名 サーベラス・ビーチハウス&キオスク(Cerberus Beach House & Kiosk)
住所 16 Cerberus Way, Black Rock VIC 3193(Google Map
フィッシュアンドチップス 上階レストランの魚料理と、下階キオスクの持ち帰りフィッシュアンドチップス。
営業時間 レストランとキオスクで営業日・時間が異なります。季節や天候による変更にもご注意ください。
Web https://cerberusbeachhouse.com.au/



フィッシュアンドチップスを注文する時のポイント

メルボルンの店では、同じフィッシュアンドチップスでも、使用する魚や調理法が店ごとに違います。魚種が書かれていない場合は、What fish is used for the fish and chips?(フィッシュアンドチップスには何の魚を使っていますか?)と聞けば確認できます。

メニューの表記 意味と特徴
Battered / Beer-battered 衣を付けて揚げた定番。ビール衣は香ばしく、軽い食感になりやすい。
Grilled 衣を付けずに焼いたもの。揚げ物を控えたい時に選びやすい。
Crumbed / Panko パン粉を付けて揚げたもの。衣が細かく、サクサクした食感。
Fish of the day その日の仕入れに応じた魚。魚種と料金をスタッフに確認する。
Flake メルボルンのフィッシュショップでよく見かける魚の呼び方。具体的な魚種や産地は店で確認。
Minimum chips チップスの最小注文量。小サイズでも量が多い店があります。

オーストラリアでは、フラットヘッド、ロックリング、バラマンディ、スナッパー、ホワイティングなどが使われます。魚を選べる店では価格が変わる場合があるため、注文前にメニューボードを確認してください。

タルタルソースやトマトソースが別料金になる店もあります。必要な場合は、注文時にDoes it come with tartare sauce?(タルタルソースは付いていますか?)と聞いておくと安心です。




店内とテイクアウェイ、どちらを選ぶ?

テイクアウェイの良さは、価格を抑えやすく、ビーチや公園でメルボルンらしい開放感を楽しめることです。アルバートパーク、ポートメルボルン、ハーフムーン・ベイのような海辺では、紙箱に入ったフィッシュアンドチップスを外で食べるだけでも十分に旅の思い出になります。

ただし、メルボルンの海辺は夏でも風が強く、夕方になると気温が下がることがあります。揚げたての魚とチップスは冷めやすいため、寒い日や雨の日は店内を選んだ方が、温かい状態でゆっくり食べられます。

食べ方 向いている場面
店内 天候が悪い日、ゆっくり休みたい時、ワインや前菜も楽しみたい時。
テラス席 晴れて風が穏やかな日、海や湾の景色を楽しみたい時。
テイクアウェイ 時間を節約したい時、予算を抑えたい時、ビーチや公園で食べたい時。

海辺で食べる場合は、カモメに注意してください。箱を開けたまま席を離れず、残った料理や容器は必ずごみ箱へ入れましょう。また、夏の強い日差しの下では、魚介料理を長時間持ち歩かず、購入後すぐに食べるようにしてください。



まとめ

メルボルンのフィッシュアンドチップスは、昔ながらの持ち帰り料理から、付け合わせや盛り付けに工夫したレストラン料理まで幅があります。

海沿いで気軽に食べるならピピス・キオスク、英国式の味やマッシーピーを試すならノーザン・ソウル・チップショップ、魚の調理法を選びたいならハンキー・ドリーが分かりやすいでしょう。魚種やシーフードの種類を重視するならリッチモンド・オイスターズ、景色と小旅行を組み合わせるならサーベラス・ビーチハウス&キオスクがおすすめです。

料金や知名度だけで決めず、観光ルート、店内かテイクアウェイか、食べたい魚の種類まで考えて選ぶと、メルボルンらしい一皿をより楽しめます。

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