【2026年版】フリーマントル観光完全ガイド|パースからの行き方・見どころ・モデルコース

パースの南西にあるフリーマントル(Fremantle/Walyalup)は、歴史的な建物、港、マーケット、カフェ、博物館が歩ける範囲に集まった港町です。

パース駅からフリーマントル線の電車で約30分。車がなくても行きやすく、半日観光から一泊まで、予定に合わせて組み立てられます。

町の見どころは、世界遺産のフリーマントル刑務所、州最古の公共建築として知られるラウンドハウス、WA海事博物館、WA難破船博物館、週末のフリーマントル・マーケット、フィッシング・ボート・ハーバーなどです。

ただし、初めて訪れる人が見落としやすい点もあります。フリーマントル・マーケットは毎日営業ではなく、刑務所の内部は原則としてガイドツアーで見学します。海事博物館と難破船博物館も別の施設です。

また、ロットネスト島行きフェリーの出発地として利用する場合は、フリーマントル駅から近いB ShedやO’Connor Landingと、ノース・フリーマントルのNorthportを取り違えないようにする必要があります。

この記事では、日本からの旅行者に向けて、パースからの行き方、交通費、見どころ、営業時間、刑務所ツアー、マーケット、食事、ビーチ、ロットネスト島への乗り継ぎ、モデルコース、安全上の注意まで詳しくご紹介します。

目次:フリーマントル観光の完全ガイド(クリックで開閉)




フリーマントルとは?

フリーマントルは、スワン川がインド洋へ注ぐ河口部にある港町です。パース中心部から南西へ約20キロ離れています。

地元では愛称の「Freo(フリオ)」で呼ばれることが多く、Whadjuk Noongarの言葉ではWalyalup(ワリャラップ)と呼ばれます。

町の中心には、19世紀の石造・レンガ造りの建物、港湾施設、博物館、マーケット、カフェ、ホテルが残っています。

観光地として整備されている一方、現在も貨物船、フェリー、漁船が行き交う現役の港です。海辺の観光地だけではなく、港湾都市の歴史と日常が隣り合っています。

パースから半日で行けますが、刑務所ツアー、博物館、マーケット、食事をすべて回るには一日必要です。夕食やビーチの夕日まで楽しむなら、一泊すると時間に余裕ができます。

名称 フリーマントル(Fremantle/Walyalup)
所在地 西オーストラリア州、パース都市圏南西部
パースから 電車で約30分、車で約30~45分
主な見どころ フリーマントル刑務所、マーケット、ラウンドハウス、港、博物館
おすすめ滞在時間 半日~1日。刑務所ツアーと博物館を入れるなら1日
おすすめの曜日 金~日曜日。フリーマントル・マーケットが営業
町の移動 徒歩、無料Blue CAT、路線バス、自転車
日本との時差 1時間。フリーマントルの方が遅い

マーケットを目的にするなら曜日を確認

フリーマントル・マーケットは通常、金・土・日曜日と月曜日の祝日に営業します。月~木曜日に訪れると、建物は見られても市場内へ入れません。

先住民文化と港町の歴史

フリーマントル周辺は、Whadjuk Noongarの人々が長く暮らし、海、川、砂丘、湿地と関わってきたCountryです。

Walyalupという名称は、フリーマントル周辺の土地と水辺に結び付く先住民名として現在も使われています。

ヨーロッパ人によるスワン川植民地の建設が始まったのは1829年です。港の入口を管理するため、1831年にラウンドハウスが完成しました。

1850年代以降は英国から送られた囚人労働によって道路、公共建築、フリーマントル刑務所などが造られました。

20世紀には、イタリア、クロアチア、ギリシャなどから来た移民が漁業、港湾、飲食文化を支えました。現在のフィッシング・ボート・ハーバーやカプチーノ・ストリップにも、その背景が残っています。

先住民文化を知りたい場合は、バザーズ・ビーチ周辺のManjaree、ワリャラップ・アボリジナル・カルチュラル・センター、案内板や文化ツアーを組み合わせると理解が深まります。

歴史地区は「古い建物」だけではありません

囚人労働、港湾、移民、先住民文化が重なって現在のフリーマントルが形づくられています。観光地ごとの背景を知ると、町歩きの見え方が変わります。



パースからフリーマントルへの行き方

パースから一番簡単な行き方は?
パース駅からフリーマントル線の電車へ乗り、終点まで行く方法です。乗り換えがなく、駅から主要観光地へ歩けます。

電車で行く

パース駅からFremantle Lineの電車に乗り、終点のFremantle Stationで下車します。

所要時間は約30分です。多くの時間帯で15分前後の間隔で運行されますが、早朝、夜間、工事日は本数と運行区間が変わります。

フリーマントル駅から、WA海事博物館へ約5分、ラウンドハウスとウェストエンドへ約10分、マーケットへ約10分、刑務所へ約15分です。

パース市内でAirport Lineを利用している場合、便によってClaremont方面へ直通することがありますが、常にフリーマントルまで直通するわけではありません。行先表示を確認してください。

スワン川クルーズで行く

パースのバラック・ストリート桟橋から、スワン川を下ってフリーマントルへ行くクルーズがあります。

電車より時間はかかりますが、キングス・パーク、高級住宅地、ヨットクラブ、川沿いの景色を船上から見られます。

フリーマントルではB Shed周辺に到着する便が多く、フリーマントル駅とWA海事博物館へ歩いて移動できます。

片道をクルーズ、帰りを電車にすると、同じ道を往復せずに済みます。

パース空港から行く

パース空港から公共交通で向かう場合は、Airport Lineで市内方面へ入り、Perth StationまたはClaremont方面でFremantle Lineへ乗り継ぎます。

利用便と時間帯により乗換駅が変わるため、当日はTransperthのJourneyPlannerで検索してください。

荷物が多い場合は、タクシー、配車サービス、空港からの専用送迎が便利です。道路状況により45分~1時間以上かかることがあります。

ロットネスト島の朝便へ接続する目的で空港到着日に移動する場合は、フライト遅延を考え、前日にフリーマントルへ宿泊する方が安心です。

バス・レンタカーで行く

フリーマントルは複数の路線バスが集まる交通拠点です。コテスロー、ノース・フリーマントル、サウス・フリーマントル、マードック方面からバスで移動できます。

パース中心部から観光だけで訪れる場合は、渋滞と駐車場を考えると電車の方が簡単です。

車で行く場合、刑務所、ビクトリア・キー、フィッシング・ボート・ハーバー、中心街に有料駐車場があります。

路上駐車は時間制限と曜日条件が細かく分かれます。標識を確認し、アプリ決済や車両番号入力が必要な駐車場では入力間違いに注意してください。

運賃と支払い方法

2026年1月からTransperthの一般運賃は大きく簡素化されました。

支払い方法 Go Anywhere一般運賃
現金 AU$3.50
Visa・Mastercardのタッチ決済 AU$3.15
SmartRider・通常割引 AU$3.15
SmartRider・Autoload割引 AU$2.80
DayRider AU$7.00

タッチ決済はVisa、Mastercard、対応するスマートフォンのウォレットを利用できます。

乗車時と降車時は、必ず同じカードまたは同じ端末でタッチしてください。物理カードとスマートフォンに登録した同じカードは、別の支払い手段として扱われます。

日曜日は、SmartRiderまたはタッチ決済で正しくタッチオン・オフすれば、Transperthの電車、バス、フェリーが無料になります。現金利用は無料対象ではありません。

移動に不安がある場合

フリーマントル駅、中心街、WA海事博物館、WA難破船博物館などは、比較的平坦な経路で移動できます。

一方、ラウンドハウス周辺のArthur Head、刑務所の一部、歴史建築には階段と段差があります。

フリーマントル刑務所では、ツアーごとに車椅子で見学できる範囲が異なります。予約前に希望するツアーのアクセシビリティを確認してください。

バザーズ・ビーチでは、ビーチ用車椅子の無料貸出制度があります。利用日時と受取方法は事前予約してください。

トラベルドンキーで予約できる関連ツアー

電車で自由に歩く方法のほか、パースの主要観光地とフリーマントルをまとめて回る半日ツアー、スワン川を下る片道クルーズもあります。

半日パース&フリーマントル・シティ・エクスプローラー

半日パース&フリーマントル・シティ・エクスプローラーは、パース、キングス・パーク、コテスロー・ビーチ、フリーマントルを一度に巡る英語ツアーです。

パースの滞在時間が短く、自分で電車とバスを組み合わせるより、主要な景色を効率よく見たい人に向いています。

2026年7月現在、トラベルドンキーのインターネット料金は大人AU$77から案内されています。

フリーマントルでの滞在時間は限られるため、刑務所ツアーや複数の博物館を目的にする場合は、別日に個人で訪れる方がよいでしょう。

パースからフリーマントルへの片道クルーズ

パース → フリーマントル片道クルーズは、バラック・ストリート桟橋からスワン川を下り、フリーマントルへ向かいます。

2026年7月現在、トラベルドンキーのインターネット料金はパース出航AU$48から案内されています。

午前便でフリーマントルへ行き、町を観光した後、電車でパースへ戻る組み合わせが使いやすいでしょう。

船の運航時刻は季節と曜日で変わります。予約時に出発桟橋、チェックイン時刻、到着場所を確認してください。

ツアーと個人観光の選び方

希望 おすすめ
パース、キングス・パーク、コテスローも短時間で見たい 半日シティ・エクスプローラー。
スワン川からの景色を楽しみたい 片道クルーズ+帰路は電車。
刑務所、マーケット、博物館を自分のペースで回りたい 電車で個人観光。
夕食、ブルワリー、夕日まで楽しみたい 一日観光またはフリーマントル宿泊。

ツアー料金、催行日、訪問順序は参加日によって変更されます。申込み前に商品ページの予約カレンダーと最新条件を確認してください。

旅行前に知っておきたいこと

半日・1日・宿泊の違い

滞在時間 できること
3~4時間 マーケットまたは刑務所、ウェストエンド、港で食事。
6~8時間 刑務所ツアー、マーケット、博物館、港を組み合わせる。
1泊 夕食、ブルワリー、夕日、朝の町歩き、ロットネスト島前泊。

刑務所のガイドツアーは約1時間15分以上かかります。移動、受付、次の観光地までの時間も含め、前後に余裕を持たせてください。

マーケットの営業日

フリーマントル・マーケットは、通常、金・土・日曜日と月曜日の祝日に営業します。

エリア 通常営業時間
The Yard・生鮮食品と飲食 8時~18時
The Hall・雑貨と一般商品 9時~18時

祝日、年末年始、特別営業日は変更されます。マーケットを旅の中心にする場合は、旅行日の営業情報を確認してください。

予約しておきたいもの

  • フリーマントル刑務所の希望ツアー
  • Tunnels Tour、Torchlight Tour
  • 週末の人気レストラン
  • ロットネスト島行きフェリー
  • スワン川クルーズ
  • イベント開催日の宿泊施設

刑務所の日中ツアーは当日券もありますが、学校休暇、週末、希望時間がある場合は早めの確認がおすすめです。

服装と持ち物

  • 歩きやすい靴
  • 帽子、日焼け止め、サングラス
  • 海風を防ぐ薄手の上着
  • タッチ決済用のVisaまたはMastercard
  • 刑務所ツアーの予約確認
  • フェリー利用時は酔い止め

フリーマントルは午後に海風が強くなる日があります。夏でも船、海辺、夕方は薄手の上着があると便利です。

フリーマントル・ビジターセンター

公式ビジターセンターは、中心部のWalyalup Koort、155 High Streetにあります。

無料地図、イベント情報、アクセシビリティ情報、無料Wi-Fi、自転車レンタルなどを案内しています。

曜日 通常営業時間
月~金曜日 9時~17時
土曜日 9時~16時
日曜日・祝日 10時~16時

Good Friday、Christmas Day、Boxing Dayは休館です。

気候とベストシーズン

フリーマントルは地中海性気候で、夏は乾燥し、冬に雨が多くなります。

パース中心部より海の影響を受け、夏の午後は「Fremantle Doctor」と呼ばれる南西風が入りやすい地域です。

12~3月は晴天が多く、ビーチと夕方の散歩に向いています。6~8月は雨の日が増えますが、博物館と刑務所を中心に回れます。

平均最高気温 平均最低気温
1月 27.3℃ 17.8℃
2月 27.9℃ 18.1℃
3月 26.4℃ 17.0℃
4月 23.6℃ 14.9℃
5月 20.3℃ 12.7℃
6月 18.1℃ 11.1℃
7月 17.1℃ 10.0℃
8月 17.3℃ 10.2℃
9月 18.5℃ 11.0℃
10月 20.1℃ 12.3℃
11月 23.0℃ 14.5℃
12月 25.4℃ 16.5℃

データ:オーストラリア政府気象局(BOM)Fremantle長期平均値。

気温が穏やかで歩きやすいのは、3~5月と9~11月頃です。マーケットやイベントを目的にする場合は、天候より曜日と開催日を優先して計画してください。

主な観光エリア

ビクトリア・キーと駅周辺

フリーマントル駅の海側に広がる港湾地区です。

WA海事博物館、B Shedフェリーターミナル、O’Connor Landing、Gage Roadsのブルーパブ、港の展望場所があります。

ロットネスト島フェリーへ乗る人は、予約票に書かれたターミナル名を確認してください。

大型船と港湾設備が近く、一般の立入禁止区域もあります。フェンスと案内標識に従ってください。

ウェストエンド

High Street西側を中心に、19世紀の商館、倉庫、ホテル、大学施設が残る歴史地区です。

ラウンドハウス、WA難破船博物館、Arthur Head、バザーズ・ビーチへ歩いて移動できます。

建物の外観を見ながら歩くだけでも楽しめますが、石畳、坂、段差があります。

夕方は店が閉まり、人通りが減る通りもあります。夜に一人で歩く場合は、大通りを選んでください。

ワリャラップ・コートと中心街

Walyalup Koortは、市庁舎、図書館、ビジターセンターに囲まれた中心広場です。

High Street、Kings Square、FOMO、商店街へつながり、町歩きの休憩地点として使えます。

イベント、マーケット、展示、子ども向け催事が開かれることがあります。

カプチーノ・ストリップ

South Terrace沿いのカフェ、レストラン、パブが集まる区間です。

イタリア系移民の飲食文化と屋外席の歴史を背景に、フリーマントルを代表する食事エリアになりました。

フリーマントル・マーケット、刑務所、中心街から歩いて行けます。

週末の昼と夕食時間は混雑し、店によっては予約が必要です。

フィッシング・ボート・ハーバー

漁船、レストラン、ブルワリー、遊歩道が集まる水辺の観光地区です。

フリーマントル駅から徒歩約10分。フィッシュ&チップス、シーフード、アイスクリーム、地ビールを楽しめます。

Bon Scott像、Little Creatures、海沿いの散歩道もこの周辺にあります。

観光施設であると同時に、漁業と港湾活動の場所です。作業区域へ入らないでください。

サウス・フリーマントル

中心街の南に続くSouth Terrace沿いには、カフェ、小さなバー、レストラン、ショップが並びます。

さらに南へ行くと、芝生、遊具、海水浴場があるSouth Beachへ着きます。

中心部から歩くと距離があるため、無料Blue CAT、路線バス、自転車を利用すると便利です。

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詳細・お申込み

 

フリーマントルの主要観光スポット

フリーマントル刑務所

フリーマントル刑務所は、オーストラリアの囚人遺跡群の一つとしてUNESCO世界遺産に登録されています。

Gatehouse、Visitor Centre、Convict Depot、Gift Shopまでは無料で入れます。主要な監房、運動場、地下トンネルなどはガイドツアーで見学します。

通常の開館時間は毎日9時~17時。Good FridayとChristmas Dayは休館です。

ツアー 2026~2027料金の目安
Convict Prison/Behind Bars/True Crime 大人AU$25、子どもAU$15
2種類の刑務所ツアー 大人AU$35
3種類の刑務所ツアー 大人AU$45
Tunnels Tour 大人AU$70
Torchlight Tour 大人AU$30

Behind Barsは通常、10時30分~16時30分の毎時出発で、所要約1時間15分です。日本語の携帯型オーディオガイドが用意されています。

Tunnels Tourは12歳未満参加不可など条件があります。服装、身体条件、予約方法を確認してください。

ラウンドハウス

ラウンドハウスは、1831年に完成した西オーストラリア州最古の公共建築です。

刑務所として建てられ、現在はボランティア・ガイドが運営する無料の歴史施設になっています。

通常の開館時間は毎日10時30分~15時30分。13時にはタイムボールが落とされ、大砲が発射されます。

Arthur Headの高台にあり、High Street、バザーズ・ビーチ、港を見渡せます。

WA難破船博物館

WA Shipwrecks Museumは、オランダ東インド会社の船、初期のヨーロッパ航海、海洋考古学を扱う博物館です。

展示の中心は、西オーストラリア沖で難破した船と、そこから回収・保存された遺物です。

通常の開館時間は毎日9時30分~17時。一般入場は無料で、寄付の目安はAU$5です。

WA海事博物館とは別施設で、場所も異なります。ラウンドハウスとバザーズ・ビーチに近いCliff Streetにあります。

WA海事博物館

WA Maritime Museumは、ビクトリア・キーにある海事博物館です。

America’s Cup優勝艇Australia II、ヨット、真珠採取船、港湾、航海、海軍に関する展示があります。

通常の開館時間は毎日9時30分~17時です。

一般入場 料金
大人 AU$15
コンセッション AU$10
15歳以下 無料

毎月第2火曜日は、一般入場が寄付制になります。特別展とイベントは追加料金がかかる場合があります。

HMAS Ovens潜水艦ツアーは、整備状況により休止することがあります。旅行日に催行しているか確認してください。

フリーマントル・マーケット

Fremantle Marketsは、1897年に開業した歴史ある屋内市場です。

生鮮食品、惣菜、スイーツ、コーヒー、工芸品、衣類、アクセサリー、土産品などが並びます。

食事目的なら午前から昼、買い物目的なら混雑が落ち着く開場直後が歩きやすいでしょう。

週末の昼は通路が混雑します。大きなスーツケースを持ったまま入るのは避けてください。

ワリャラップ・フリーマントル・アートセンター

Walyalup Fremantle Arts Centreは、ゴシック様式の歴史建築を利用したアート施設です。

現代美術の展覧会、音楽、マーケット、ワークショップ、屋外イベントが開かれます。

展示ギャラリーは毎日10時~17時、入場無料です。ショップは9時~17時、カフェは8時~15時です。

フリーマントル駅から約1.2キロあるため、路線バスまたは無料Blue CATの利用が便利です。




町で楽しみたい体験

バザーズ・ビーチ

Bathers Beachは、ウェストエンドとフィッシング・ボート・ハーバーの間にある小さな市街地ビーチです。

ラウンドハウス、WA難破船博物館、Bathers Beach Art Precinctから歩いて行けます。

海を眺めながら休憩するには便利ですが、風、波、水温、海藻の状態は日によって変わります。

海水浴をする場合は、遊泳区域、当日の警告、ライフガードの有無を確認してください。

サウス・ビーチ

South Beachは、フリーマントル中心部の南にある、芝生と砂浜が広がる海水浴場です。

比較的穏やかな水面、日陰をつくるNorfolk Island pine、遊具、カフェ、無料バーベキュー設備があり、家族にも利用されています。

中心街からは徒歩より、無料Blue CAT、路線バス、自転車が便利です。

夏の夕方は混雑します。貴重品を砂浜や芝生に置いたまま泳がないでください。

シーフードとフィッシュ&チップス

フィッシング・ボート・ハーバーは、フリーマントルでシーフードを食べる定番エリアです。

Cicerello’s、Kailis Fish Market Cafeなどの大型店、港を眺められるレストラン、持ち帰り店があります。

フィッシュ&チップスは、魚の種類、量、サラダ、飲み物によって料金が変わります。複数人ならシェア用プラッターも選択肢です。

カモメが食べ物を狙うため、席を離れる時は料理を置いたままにしないでください。野鳥へ餌を与えるのも避けましょう。

コーヒーとカフェ

フリーマントルは、西オーストラリア州で屋外カフェ文化が早くから広がった町として知られています。

カプチーノ・ストリップの老舗、ウェストエンドの小さなカフェ、サウス・フリーマントルのロースタリーなど、エリアによって雰囲気が異なります。

マーケット営業日の午前は混雑します。朝食をゆっくり取りたい場合は、中心部から少し離れた店も候補に入れてください。

ブルワリーとパブ

フリーマントルは、西オーストラリア州のクラフトビール文化と深い関わりがあります。

フィッシング・ボート・ハーバーのLittle Creatures、ビクトリア・キーのGage Roads Freo、South Terrace周辺のパブなどが代表的です。

ブルワリーは食事だけでも利用できます。アルコールを飲まない人向けのソフトドリンクやノンアルコール商品がある店も増えています。

飲酒後に電動キックボード、自転車、車を運転しないでください。帰りは電車、バス、タクシーを利用しましょう。

ロットネスト島への玄関口

フリーマントルからロットネスト島までは、高速フェリーで約25~30分です。

パース市内から出る船より海上区間が短く、船酔いが心配な人、フリーマントルへ宿泊する人に便利です。

主な出発地点 場所
B Shed Ferry Terminal フリーマントル駅近くのVictoria Quay。
O’Connor Landing Victoria Quay内。SeaLinkが利用。
Northport North FremantleのRous Head。中心街とは別の場所。

予約した会社と便によってターミナルが異なります。「Fremantle departure」とだけ覚えず、予約票の住所まで確認してください。

フェリー会社は出航30分前までの到着を勧めています。荷物、自転車、駐車がある場合はさらに余裕を持ちましょう。

見られる野生動物

港、河口、海岸では、ペリカン、カモメ、鵜、アジサシなどの海鳥を見られます。

スワン川河口と沖合では、野生のイルカが見られることがありますが、出会いは保証されません。

秋から春にかけては、沖合を移動するクジラが見える場合があります。陸上から観察するならSouth Moleや海岸部が候補です。

港内でイルカやアザラシを見かけても、近づくために立入禁止区域へ入ったり、餌を投げたりしないでください。

ビーチと公園では、食べ物を狙うカモメやカラスに注意し、ゴミは蓋のある箱へ捨てます。

宿泊エリアの選び方

フリーマントル駅・ビクトリア・キー周辺

電車、ロットネスト島フェリー、WA海事博物館への移動を優先する人に便利です。

朝早いフェリーへ乗る場合、パースから当日移動するより余裕があります。

港の作業音、列車、イベントの音が気になる場合は、部屋の向きを確認してください。

ウェストエンド

歴史建築、ラウンドハウス、港、レストランを徒歩で楽しみたい人に向いています。

ブティックホテル、歴史建築を改装した宿、アパートメントがあります。

夜は静かになる通りが多いため、遅い時間の食事場所と帰路を確認してください。

中心街・マーケット周辺

マーケット、カプチーノ・ストリップ、刑務所、買い物へ歩いて行けます。

週末の夜は人通りと音楽が増えます。静かな部屋を希望する場合は、バーやSouth Terraceから離れた部屋を相談してください。

フィッシング・ボート・ハーバー周辺

海辺の食事、ブルワリー、夕日を重視する人に便利です。

駅までは徒歩圏ですが、大きな荷物がある場合はタクシーを利用する方が楽です。

サウス・フリーマントル

落ち着いたカフェ、ビーチ、長めの滞在を楽しみたい人に向いています。

中心部へは無料Blue CAT、路線バス、自転車で移動します。

宿泊施設によっては駅から距離があるため、空港到着時の移動方法を確認してください。

宿泊エリア 向いている人
駅・Victoria Quay フェリー、電車、海事博物館。
ウェストエンド 歴史建築、静かな町歩き、港。
中心街・マーケット 初訪問、買い物、食事、刑務所。
Fishing Boat Harbour シーフード、ブルワリー、夕日。
South Fremantle ビーチ、カフェ、長めの滞在。



現地交通と歩き方

徒歩

フリーマントル駅、ウェストエンド、マーケット、刑務所、フィッシング・ボート・ハーバーは、徒歩で回れます。

一日観光では合計5~8キロほど歩くことがあります。

歴史地区には石畳、坂、段差があるため、底の薄いサンダルより運動靴が向いています。

無料Blue CAT

Fremantle Blue CATは、中心部と周辺地区を結ぶ無料バスです。

駅、中心街、アートセンター、サウス・フリーマントル方面へ行く際に利用できます。

経路、運行日、最終便は改定されるため、Transperthの最新時刻表で確認してください。

無料バスでも、満員時は大きな荷物を持って乗りにくいことがあります。

路線バス

South Beach、North Fremantle、Cottesloe、Murdoch方面は路線バスを利用できます。

タッチ決済を使う場合は、乗車時と降車時に同じカードまたは端末をタッチします。

バスで現金を使う場合、運転手から釣り銭が出ないことがあります。

自転車

海沿い、South Beach、North Fremantle方面は自転車で回れます。

ビジターセンターや民間店でレンタルを扱う場合があります。

歩道と車道の通行ルール、ヘルメット着用、飲酒運転禁止を守ってください。

駐車場

中心街の駐車場は有料が中心で、週末とイベント日は混雑します。

刑務所、Victoria Quay、Fishing Boat Harbourなど、最初の目的地に近い駐車場を選び、その後は徒歩で回ると効率的です。

ロットネスト島へ行く場合は、日帰りまたは宿泊日数に対応する駐車場を予約し、フェリーターミナルまでの距離を確認してください。

移動区間 目安
Fremantle Station → WA海事博物館 徒歩約5分。
Fremantle Station → ラウンドハウス 徒歩約10分。
Fremantle Station → マーケット 徒歩約10分。
Fremantle Station → 刑務所 徒歩約15分。
Fremantle Station → Fishing Boat Harbour 徒歩約10分。
中心街 → South Beach Blue CAT、路線バス、自転車。

フリーマントルのモデルコース

平日の半日コース

時間帯 モデルプラン
午前 パースから電車でフリーマントルへ。
午前後半 フリーマントル刑務所のガイドツアー。
カプチーノ・ストリップで昼食。
午後 High Street、ウェストエンド、ラウンドハウス。
夕方前 電車でパースへ。

月~木曜日はマーケットが通常休業するため、刑務所と歴史地区を中心に回ります。

金~日曜日の王道1日コース

時間帯 モデルプラン
9時頃 フリーマントル駅到着。
9時30分 フリーマントル・マーケットで朝食と買い物。
11時頃 フリーマントル刑務所ツアー。
13時頃 カプチーノ・ストリップまたは港で昼食。
14時30分 WA難破船博物館、ラウンドハウス、バザーズ・ビーチ。
16時頃 Fishing Boat Harbourを散歩。
夕方 電車でパースへ、または港で夕食。

港と博物館を楽しむ1日コース

時間帯 モデルプラン
午前 WA海事博物館を見学。
Victoria QuayまたはFishing Boat Harbourで食事。
午後前半 ラウンドハウスの13時の大砲、WA難破船博物館。
午後後半 ウェストエンド、Bathers Beach Art Precinct。
夕方 バザーズ・ビーチまたは港で夕日。

海事博物館と難破船博物館は展示内容が異なるため、海と航海の歴史が好きな人は両方訪れる価値があります。

スワン川クルーズを使う1日コース

時間帯 モデルプラン
午前 パースから片道スワン川クルーズ。
昼前 Victoria Quayからウェストエンドへ。
マーケットまたはカプチーノ・ストリップで食事。
午後 刑務所または博物館を一つ選ぶ。
夕方 Fremantle Lineでパースへ戻る。

フリーマントル1泊+ロットネスト島

モデルプラン
1日目 パースからフリーマントルへ。刑務所、マーケット、ウェストエンド、港を観光。フリーマントル泊。
2日目 朝、指定ターミナルからロットネスト島へ。島内観光後、フリーマントルまたはパースへ戻る。

大きな荷物をフェリーへ持ち込まない場合は、ホテルの荷物預かりが使えるか確認してください。

海、夜道、日差しの注意

海風と気温差

晴れていても、午後から強い南西風が入ることがあります。

クルーズ、港、ビーチ、夕方の屋外席では、夏でも薄手の上着が役立ちます。

紫外線

フリーマントルは海辺で日差しを遮るものが少なく、曇りの日も紫外線が強くなります。

帽子、日焼け止め、サングラス、水を準備してください。

遊泳

バザーズ・ビーチとサウス・ビーチで泳ぐ場合は、天候、波、海藻、クラゲ、遊泳区域を確認します。

監視員がいない時間や場所では、単独で沖へ出ないでください。

強風の日は、穏やかに見える海面でも岸から離れると戻りにくくなることがあります。

港湾区域

Victoria QuayとFishing Boat Harbourは、観光地であると同時に作業中の港です。

立入禁止区域、岸壁の端、係留ロープ、荷役車両に注意してください。

写真を撮るためにフェンスを越えたり、船の作業を妨げたりしないでください。

夜の移動

飲食店が集まる通りは夜もにぎやかですが、ウェストエンド、港の一部、駅周辺は人通りが減ります。

深夜に一人で歩く場合は、明るい大通りを使い、タクシーや配車サービスを利用してください。

電車の最終便と工事による代行バスを事前に確認します。

貴重品

マーケット、駅、イベント会場では、バッグのファスナーを閉めます。

ビーチで泳ぐ際は、財布、パスポート、スマートフォンを無人の荷物に残さないでください。

アルコール

ビーチ、公園、路上では、許可された区域以外の飲酒が禁止されます。

ブルワリーやレストランで飲酒した後は、車、自転車、電動キックボードを運転しないでください。

緊急時

オーストラリアの警察・消防・救急の緊急通報は000です。

港とフェリーターミナルではスタッフ、ビーチではライフガードまたは周囲の人へ助けを求めてください。

刑務所ツアーとフェリーは同じ日の詰め込みに注意

刑務所の受付・ツアー時間とフェリーのチェックイン時間は動かせません。ロットネスト島から戻った後に刑務所ツアーを入れるなど、遅延の影響を受ける組み合わせは避けましょう。



フリーマントルに関するよくある質問(FAQ)

パースからフリーマントルまで何分ですか?

パース駅からFremantle Lineの電車で約30分です。終点で下車し、主要観光地へ徒歩で移動できます。

フリーマントルは半日で観光できますか?

代表的な場所を絞れば可能です。刑務所ツアー、マーケット、博物館、港をすべて見るなら一日必要です。

フリーマントル・マーケットは毎日営業していますか?

通常は金・土・日曜日と月曜日の祝日に営業します。The Yardは8時、The Hallは9時から、通常18時までです。

フリーマントル刑務所は予約なしで入れますか?

Gatehouse、Visitor Centreなどは無料で入れます。監房などの主要部分はガイドツアーで見学します。当日券もありますが、週末と学校休暇は希望時間が売り切れることがあります。

刑務所ツアーに日本語案内はありますか?

Behind Barsなどでは日本語の携帯型オーディオガイドが用意されています。利用できるツアーと機器の在庫は受付で確認してください。

WA海事博物館とWA難破船博物館は同じ施設ですか?

別の施設です。海事博物館はVictoria Quayにあり一般入場は大人AU$15、難破船博物館はCliff Streetにあり一般入場無料です。

ロットネスト島のフェリー乗り場は駅の近くですか?

B ShedとO’Connor Landingは駅に近いVictoria Quayにあります。NorthportはNorth Fremantleの別の場所なので、予約票のターミナル名と住所を確認してください。

パースからの電車でクレジットカードを使えますか?

Visa、Mastercard、対応するデジタルウォレットのタッチ決済を利用できます。乗車時と降車時は同じカードまたは端末を使ってください。

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フリーマントルに関する参考情報

まとめ:マーケットの曜日と刑務所の時間を先に決める

フリーマントルは、パースから電車で約30分の場所にありながら、港、世界遺産、歴史建築、食文化、ビーチを一度に楽しめる町です。

初めてなら、金~日曜日に訪れ、マーケット、刑務所ツアー、ウェストエンド、フィッシング・ボート・ハーバーを組み合わせると、町の特徴をつかみやすいでしょう。

平日は、刑務所、ラウンドハウス、海事博物館、難破船博物館を中心に回ると、マーケットが休みでも充実した一日になります。

旅程を作る時は、まずマーケットの営業曜日、刑務所ツアーの時刻、ロットネスト島フェリーのターミナルを確定します。その後に食事と町歩きを加えると、無理のないフリーマントル観光になります。

パースの旅行手配

トラベルドンキーでは、パース、フリーマントルのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

パースと西オーストラリアを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

パース、フリーマントル旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深い西オーストラリア旅行になりますよ。

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