ハワイの祝日 (2021年)
ハワイの祝日で注意しなければいけないのが、アメリカ合衆国が定める全国共通の連邦政府の祝日「フェデラルホリデー」と州によって定められた祝日「ステートホリデー」があることだ。
例えば昔のハワイの王様の誕生日であるキングカメハメハデ-。ハワイ州では祝日だが、他の州では平日となる。ただ、ステートホリデーは、ハワイ州政府や州立公園、公立学校などは祝日となるが、銀行を含む一般企業は祝日扱いにはせずに通常営業を行う所が多い。
祝日は、何月何日と日付で決まっているものもあるが、1月の第3月曜日など、毎年日にちが変わるものもあるので注意。
ハワイでは祝日の中でも11月第4木曜日の「サンクスギビングデー」、12月25日の「クリスマス」、1月1日の「ニューイヤーズデー」が、最も大きな祝日になり、多くの商店、飲食店、観光施設が休みとなる。
ただ、ワイキキなど観光客が滞在するエリアは、これら大きな祝日も営業を行う店は多い。
ハワイの祝日一覧(2021年)
祝日名 | 日にち |
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New Year's Day | 1月1日 |
Martin Luther King Jr Day |
1月18日 |
Presidents' Day | 2月15日 |
Prince Jonah Kuhio Kalanianaole Day | 3月26日(州祝日) |
4月2日(州祝日) |
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5月31日 |
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King Kamehameha I day | 6月11日(州祝日) |
Independence day | 7月5日*振替休日 |
Statehood day | 8月21日(州祝日) |
9月6日 |
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10月11日 |
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11月11日 |
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11月25日 |
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Christmas Day | 12月24日*振替休日 |
12月31日*振替休日 |
New Year's Day(ニューイヤーズ・デイ)
新年を祝う祝日。祝日となるのは1月1日の1日のみで、12月25日から始まるホリデームードもこの日まで。翌2日からは冬休み中の学生以外は通常の毎日に戻る。ワイキキなどリゾート地区以外の商店や飲食店、観光施設の多くが休業なので旅行者は注意が必要。
Martin Luther King Jr Day (マーチン・ルーサー・キング・ジュニア・デイ)
マーチン・ルーサー・キング・ジュニア・デイは、米国のアフリカ系アメリカ人に対する人種差別の歴史で重要な出来事だった公民権運動の指導者、キング牧師の誕生日を記念した連邦の祝日。日にちは牧師の誕生日(1月15日)に近い、1月の第3月曜日が祝日となる。
Presidents' Day(プレジデント・デー)
アメリカ合衆国の初代大統領、ジョージ・ワシントンの誕生日を祝う連邦の祝日。日にちは大統領の誕生日(2月22日)に近い、2月の第3月曜日が祝日となる。
Prince Jonah Kuhio Kalanianaole Day(プリンス・クヒオ・デー)
ハワイ王朝、カラカウア王家のクヒオ王子の誕生日を祝うハワイ州の祝日。日にちは毎年固定で王子の誕生日の3月26日が祝日。プリンス・クヒオは、ハワイ王朝~アメリカ合衆国の準州~正式に50番目の州になる過渡期に重要な役割を努めた王子で、初代カメハメハ大王と共に誕生日が祝日に定められている。
Good Friday(グッド・フライデー)
グッド・フライデーは、日本語では「聖金曜日」と訳され、キリスト教のイースター(復活祭)前の金曜日、キリスト教の重要な日である。日にちは3月下旬から4月中旬の間を毎年変動する。
Memorial Day(メモリアル・デー)
兵役中に亡くなった戦没将兵を追悼する連邦の祝日。日にちは5月の最終月曜日。ハワイでは戦没者だけではなく、亡くなった家族や親族を偲ぶ日として、皆で集いピクニックなど楽しむ方々も多い。
King Kamehameha I Day (カメハメハ・デー)
ハワイ王国を統一したカメハメハ大王の誕生日を祝うハワイ州の祝日。日にちは毎年固定で大王の誕生日の6月11日が祝日。オアフ島ホノルルでは、宮殿前の大王像にレイがかけられ、州内でも最大規模のパレードが繰り広げられる。大王の生誕地のハワイ島でも同様のイベントが行われる。
Independence Day(インディペンデンス・デー)
独立記念日と訳されるインディペンデンス・デーは、アメリカのイギリスからの独立を宣言する文書が交付された日を祝う連邦の祝日。日にちは毎年固定で7月4日だが、2021年は5日が振替休日となる。夜は全米各地で盛大な花火が打ち上げられ、ハワイも例外ではない。また、ハワイでは年に2回、大晦日とともに個人でも花火遊びが許可されている年間2日の内の1日。
Statehood Day(ステイトフッド・デー)
1959年にハワイがアメリカ合衆国の50番目の州となった日を記念するハワイ州の祝日。日にちは8月の第3金曜日。
Labour Day(レイバー・デイ)
レイバー・デイはその名前の通り「労働者の日」。日にちは9月の第1月曜日。
Columbus Day (コロンブス・デー)
クリストファー・コロンブスによるアメリカ大陸の発見を祝う連邦の祝日。日にちは発見日(10月12日)に近い、10月の第2月曜日が祝日となる。ただ、この日を祝日と認めていない州もいくつかあり、ハワイ州もその一つ。そのため、多くの企業は休業しているが、州政府関連の事務所は営業している。
General Election Day(エレクション・デー)
エレクション=選挙、が行われる日で、日にちは11月の第1火曜日。州政府の選挙、投票などがこの日に行われる。偶数年には連邦選挙(大統領、上院、下院)も行われ、ハワイ州では州の祝日となっている。
Veterans day(ベテランズ・デー)
アメリカ合衆国のために戦った復員軍人を称える連邦の祝日。退役軍人の日とも呼ばれ、日にちは毎年固定の11月11日。陸海空軍、海兵隊と全ての基地をもつハワイでは、現役の軍人にも敬意を表する人も多い。
Thanksgiving day (サンクスギビング・デー)
収穫を祝い感謝するサンクスギビング・デー(感謝祭)は連邦の祝日で、日にちは11月の第4木曜日。七面鳥を食する日なので、レストランでも七面鳥の料理が特別メニューとして用意されている。翌日の金曜日は、全米で一大セールが催されるブラック・フライデーとして有名。
Christmas Day(クリスマス・デー)
毎年12月25日、ただし2021年は24日(金)が振替休日になる。ハワイでも多くの商店、飲食店が休業となり、一部の観光施設も休業となるので、旅行者にとっては注意が必要な祭日となる。
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