【2024年版】オーストラリアの入国手続きの税関検査

現地オーストラリア在住のスタッフによる、オーストラリアの入国手続きの税関検査と旅行者免税範囲に関する最新の情報です。

オーストラリアに到着後、まず最初に行うのは入 国審査、その後荷物をターンテーブルで受取り、その後税関検査に向かうことになります。

入国カード(Incomiing Passenger Card)が、兼税関申告書になっていますので、正確、正直に質問に答えて記入するようにしましょう。

申告する物がない場合は緑色で表示されている「Nothing to Declare」(申告物なし)の税関入り口(カウンター)へ、申告する物がある場合は赤色の表示の「Goods to Declare」(申告物あり)の税関入り口(カウンター)へ進んでください。




オーストラリアの税関検査

オーストラリアは固有の動植物が多く生息しているため、食品、動植物の持ち込みを厳しく制限しています。

「入国カードの質問に虚偽の回答」とは、たとえば「食品をオーストラリアに持ち込もうとしていますか?」の質問に、うっかりミカンを持っていたのに「いいえ」で印をつけてしまった場合、これも「虚偽の回答」と見なされ、うっかりで済まされずに罰金を払うことになります。

低リスクのものでA$626(約60,000円)、リスクの高い物の場合そのリスクの高さにより、A$1.878(約180,000円)、A$3756(約370,000円)の罰金が科されます。

持ち込めるかどうか、申告が必要かどうかが不明な場合は、とりあえず申告をして税関の職員にチェックしてもらいましょう。

ちゃんと申告をして結果持ち込み不可の場合、破棄を求められるか、送料本人負担で第三国に送り返す事を求められますが、罰金を科せられることはありません。

以前のオーストラリア税関の検査は、無申告の場合でもほとんどの到着者のスーツケースのX線検査、またはスーツケースを開けての目視検査を行っていて、大変時間がかかる厳しいものでした

現在は主要空港において日本からの到着便に関しては、無申告の場合はそのまま通関、申告するものがあっても特に不審な点がなければ、食品くらいであれば口頭による申告、探知犬による検査だけで済み、スーツケースを開ける目視検査は滅多に行われていないようになっています。



オーストラリア入国時の免税範囲

オーストラリアに入国する際には、下記の範囲で免税となります。

  • 合計額900豪ドル以下(18歳未満の旅行者の場合は合計額450豪ドル以下)の物品(カメラ、電子機器、香水、皮革製品、宝飾品、腕時計、スポーツ用品など。ただしアルコール、タバコは含まない)
  • アルコール飲料2.25リットルまで (18歳以上の旅行者)
  • 紙巻タバコ25本、または葉巻及び紙巻以外のタバコ製品であれば25gまで(18歳以上の旅行者
  • 新品の衣料、履物、衛生・化粧用品など大部分の身の回り品。
  • 個人的な物品(12ヶ月以上所有し、本人が使用しているもの)

注意

  1. 贈答品 (所持者が贈り物として受け取った物か、これから他の人に贈る物かを問わず)は、900豪ドル(18歳未満の旅行者は450豪ドル)の免税限度額に含まれます。
  2. 同一家族構成員が一緒に旅行する場合には、各人の免税限度額を合算することができます。
  3. ラップトップ・コンピューターその他の類似の製品は、オーストラリア出発時に持ち帰る場合は免税となります。
  4. 上記はオーストラリア関税局のWEBサイトより一部抜粋、加筆をさせていただきました。

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