ハートリーフ

ハートリーフ(Heart Reef)はハミルトン島から北東方向におよそ70kmほどの距離、グレートバリアリーフ内ぼハーディリーフにある、ハートの形をしたサンゴ礁である。ハートリーフは、1975年に周辺の航空機を使ったツアーを催行するエアー・ウィットサンデー社のパイロットによって「発見」された。

ハートリーフは直径約17メートル、周辺でのシュノーケリングやダイビングが禁止され保護されており、その姿は上空からしかみることができない。その為、ハートリーフを見るには、小型飛行機、ヘリコプターを使ったツアーに参加する必要がある。

ハミルトン島から出発するハミルトンアイランド・エアー社が催行する、いくつかのツアーでこのハートリーフを見ることがでる。日本人観光客ではこのハミルトン島から出発するツアーに参加するのが最も一般的だ。

また、オーストラリア大陸東海岸の街、アーリービーチからは、エアー・ウィットサンデー社が同様にハートリーフを上空から見ることができるツアーを催行している。

何れのハートリーフを見ることができるツアーも、小型飛行機、ヘリコプターを使用したツアーになるので、ツアー料金は高額になり、残念ながら気軽に見に行けるところではない。

ケアンズから同じグレートバリアリーフなので、日帰りでハートリーフ、ハミルトン島へ行けると勘違いする人も多いが、直線距離で東京・岡山間とほぼ同じ530kmありケアンズ発の日帰りツアーは行われていない。

ハートリーフを見るのは、ハミルトン島、または、アーリービーチ等の周辺の島に宿泊をする必要がある。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です