オトウェイ岬灯台

オトウェイ岬灯台(Cape Otway Lightstation)は、1848年に造られた現存する灯台の中ではオーストラリア最古の灯台である。

グレート・オーシャン・ロードのほぼ中間地点付近にあり、一度海岸線を離れて内陸部に入ったグレート・オーシャン・ロードから離れて、約15分ほど海に向かって南下した所にこのオトウェイ岬がる。

灯台の高さは40メートル、船でヨーロッパからオーストラリアへ渡った19世紀の移民にとって、このオトウェイ岬が最初に見るオーストラリア大陸の景色であった。

オトウェイ岬灯台では別途料金がかかりますが、灯台内部に入り上部のバルコニーに上がって展望を楽しむこともできる。

およそ150年にわたってオトウェイ岬沖を航行する船の安全を守ってきたが、1994年にその役割を終え、現在はこの灯台近くに新しく造られた高さ4メートルの小型の太陽光塔にその役割を譲っている。

写真提供:ビクトリア州観光局

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