[続報8]シドニー近郊で発生しているブッシュファイヤー(山火事)に関して

昨日から山火事(ブッシュファイヤー)の状況は変わらず、シーニックワールドの休業、及び下記の展望ポイントが立ち入り禁止となっています。

エコーポイントはまだオープンしているようですが、エコーポイントを除くと一般旅行者の訪れるほぼ全ての展望台が閉鎖されています。

ランドスライドルックアウト、サイクロラマポイント、マライタポイント、イーグルホークルックアウト、カトゥーンバフォールズ、クリフビュールックアウト、ハネムーンルックアウト、ルーラカスケード、オリンピアンアンドエリシアンロック、サブライムポイント、リンカーンロック(キングステーブルランド)

シドニー市内へは数日前より煙霧が周辺の山火事発生地区より流れこみ、大気質の悪化を招いています。

これらは主にブルーマウンテン地区奥地のバラゴラン湖 (Lake Burragorang)付近で発生している、大規模な山火事より風に乗ってシドニーまで流れてきています。

シドニー近郊の煙霧の流れ

シドニー市内は焦げ臭いが鼻につき、視界不良で遠方が霞んで見える状況が続いています。

この数日間、シドニーの気温が下がり、その上空を暖かい空気が覆い、それが流れ込んだ煙霧を閉じ込める効果がある為、後3日間はこのような大気質の悪化が続くようです。

環境局より心臓病または肺疾患のある人、高齢者、および子供は屋外での運動を避け、その他の人も長時間または激しい運動を減らすよう、警告が出されています。

シドニー市内は会社、商店、交通機関などは通常通り営業、運行されており、街中は普段と変わらないようです。元々マスクを装着する習慣がないこともあり、街中でマスクをしている人を見かけることはほとんどありません。

シドニー空港もこの影響によるフライト発着の乱れはありません。

関係機関へのリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です