3月のケアンズ旅行を計画している方へ、3月のケアンズの気候の情報と服装のアドバイス、3月にケアンズで行われるイベント情報、ホテル・観光施設などの混雑状況を、ケアンズ在住のスタッフが最新の情報に基づいてお届けまします!

季節が日本と逆のケアンズは3月は真夏になります。

また日本の学生旅行シーズンにもあたり、旅行者でホテル、観光施設等大変込み合います。

目次:3月のケアンズ 気候、服装、イベント、混雑状況(クリックで開閉)

3月のケアンズの気候と服装

オーストラリアは南半球にあるため日本とは季節が逆になり、ケアンズの3月は真夏になります。

3月のケアンズは、日中の平均最高気温が11月、12月、1月、2月に次いで高い31℃前後、平均最低気温は23℃前後となり、湿度は平均78%にも上りますので非常に蒸し暑く、実温度以上の体感温度を感じます。

ケアンズの夏は日差しも強く、アスファルトからの照り返しもありますので、東京の真夏日と同じような日差しを感じます。日焼け止めや帽子、サングラスなどの日焼け対策は必須となります。

服装については上着無しでシャツ1枚で大丈夫ですが、乗り物、観光施設、レストランなどの屋内は冷房が日本人にとっては効きすぎと感じることが多く肌寒さを感じることもあるので、薄手の羽織るものは持参した方が良いです

また、本格的な雨季そしてサイクロンと呼ばれる熱帯性低気圧のシーズンに当たります。

降水量も平均416.3mmと2月に次いで雨の多い時期となりますので、折り畳み傘やポンチョなどの雨具の用意は必要です。

ケアンズ近郊、市内より北西方向、内陸部へ27Kmほど入った観光地、キュランダ地区では標高が330mほどありますが、気温もケアンズ市内と同レベルなります。

また、キュランダ観光の定番、キュランダ高原鉄道は歴史ある古い客車をそのまま利用しているため、客車に冷房が付いていません。お水を持参する、水分補給をまめにするなどしっかりとした暑さ対策をした方が良いでしょう。

河川の氾濫により水没した道路

3月のケアンズと東京の気候比較

3月 ケアンズ 東京
最高気温 (℃) 30.6 13.6
最低気温 (℃) 23.1 4.4
降水量 (mm) 416.3 117.5
湿度 (%) 78 56

データ:オーストラリア政府気象庁 / 日本国・国土交通省・気象庁(平年値)

雨による増水でキュランダのバロン滝では他の季節にはない迫力のある景色を楽しむことができます。

自然の力を感じるダイナミックなバロン滝

3月にケアンズで開催されるイベント

3月のケアンズでは、下記のイベントが予定されています。

ジャパン・ディ・オブ・ホープ (Japan Day of Hope)

ケアンズ在住の日本人ボランティアグループが日本人コミュニティと共に行っている東日本大震災復興支援チャリティイベントです。

主に福島の原子力発電所事故により屋外で遊ぶことも叶わない子供たちの支援を目的としています。

募金で集まったお金により、福島より毎年、数名の子供たちをケアンズへ呼び、青空のもと思い切り遊んでもらったり、アサートンにある日本人農家を訪ねたりしています。

イベント当日は様々な露店が軒を連ね、ステージでは福島の今を伝える子供たちの発表や、よさこいや空手の演舞、太鼓やウクレレの演奏などが行われます。

やきそばやお好み焼き、きな粉餅や和菓子など日本の味も楽しめるということで、日本人のみならず多くのケアンズの地元の方が訪れます。

チャリティイベントそのものも毎年恒例の行事として、広くケアンズの地元の人たちにも認知されています。

イベント名

ジャパン・ディ・オブ・ホープ (Japan Day of Hope)

日にち 2025年3月22日
場所 エッジヒル小学校(Edge Hill State School)地図
Webサイト https://www.facebook.com/japandayofhope.kizuna/

3月の祝日

3月のケアンズにおける祝日はありません。

3月のケアンズの混雑状況

3月は日本の学生旅行シーズンにあたり、特に3月後半から春休みまでの期間は、ホテル、観光施設ともに大変混み合います

グリーン島クルーズやダイビング、キュランダ列車や熱気球ツアーなど定員があるオプショナルツアーについては事前に予約しておくことをお勧めします

ケアンズの旅行手配

トラベルドンキーでは、ケアンズのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

ケアンズを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

ケアンズ旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いケアンズ旅行になりますよ。

ケアンズのオプショナルツアー、アクティビティ、宿泊パッケージ

トラベルドンキーにお任せください!

ワインと言えばフランスやイタリア、スペイン、チリ産のものが思いつくかもしれませんが、実はオーストラリアのワイン生産量は世界6位と上位に入っているのをご存じですか?最近では、日本でも上質でお手頃な価格のオーストラリア産のワインを手に入れることができるようになりましたね。

さて、オーストラリアのワインの歴史は、ヨーロッパに比べると浅いものの、1825年にニュー・サウス・ウェールズ州のハンター・バレーでブドウ園が開設された時代に始まります。その後、より良い土壌や気候の土地を求めて、ブドウ栽培やワイン作りはニュー・サウス・ウェールズ州をはじめ、ビクトリア州、南オーストラリア州、西オーストラリア州、タスマニア州へと広がっていきました。

その中で、最も歴史が深く、セミヨン種やシラーズ種のブドウ栽培で有名なハンター・バレーには、国内生産量1位2位を争う大手から、こじんまりとしたブティック・ワイナリーまで、実に約150軒ものワイナリーが存在します。それぞれのワイナリーでは、こだわりの製法や特徴のある味でオリジナルのワインが次々に造られています。

今回は、そんな数あるハンター・バレーのワイナリーの中から、シドニー在住スタッフがお勧めのワイナリーをご紹介させていただきます!




マックギガンズ・ワインズ

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

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1992年の創業以来、4代にわたってワインを作り続けているワイナリーです。家族経営ながらも、ワイン業界ではマックギガンズの指名度は高く、オーストラリア国内でもシェア2位を誇ります。

ワイナリーの施設はかなり広く、カウンターでテイスティングをする観光客もスタッフも常に大勢いるので、ワイン・テイスティング初心者でも気兼ねなく入ることができます。

また、同じ施設内にハンター・バレー・チーズ・カンパニーが入っているので、ここで気に入ったワインとチーズを買って、ワイン畑が見渡せる場所でピクニック、なんてこともできますよ。

名称 マックギガン・ワインズ(McGuigan Wines)
住所 447 McDonalds Road Corner of, Broke Rd, Pokolbin NSW 2320(Google Map
アクセス シドニー市内より車で2時間
料金 無料のバーカウンター・ワインテイスティングの他有料コースもあり
Web https://www.mcguiganwines.com.au/



ティレルズ・ワインズ

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

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ティレルズ・ワインズは、1858年創立の、ハンター・バレーでは老舗のワイナリーです。ティレルズ家で代々ワイン作りを続けていて、現在は4代目と5代目がその製造と経営に携わっています。

ティレルズ・ワインズの最も代表的なワインは、オーストラリア国内で最も多くの賞を受賞している白ワインの「ヴァット1 セミヨン」です。また、1971年以来5000以上もの賞やトロフィーを受賞している、家族経営ながらもオーストラリアで有数のワイン・メーカーであり、国外にも多く輸出されています。

ワイン・テイスティングは1人A$10、予約必須ですが、時間が選択できるので、ツアー感覚で参加することができます、

カンタス航空をはじめ多くの航空会社、有名レストランで採用されている上質のティレルズのワインをこの機会に試してみてはいかがですか?

名称 ティレルズ・ワインズ(Tyrrell's Wines)
住所 1838 Broke Rd, Pokolbin NSW 2320(Google Map
アクセス シドニー市内より車で2時間
料金 45分間のテイスティング1人A$15
Web https://www.tyrrells.com.au/




マウント・プレザント・ワインズ

マウント・プレザント・ワインズは、1921年に近代オーストラリア・ワインの創設者であり、伝説のワインメーカーであるモーリス・オーシェアによって設立された、オーストラリア最古のワイナリーです。ブドウ畑は、1880年に植えられたオールド・ヒル・ヴィンヤードのシラーズ種が世界で最も古く、現在においても世界的に高評価を受けているプレミアム・ワインを多く作り出しています。

マウント・プレザント・ワインズの得意とするワインはシラーズ種とセミヨン種。現在プロデュースされている8種類のシリーズの中でも「ファミリー」シリーズはお値段も1本A$20からとお手頃で、シラーズ、セミヨン、そしてシャルドネとそろっているので、マウント・プレザント・ワイン初心者にお勧めです。

名称 マウント・プレザント・ワインズ(Mount Pleasant Wines)
住所 401 Marrowbone Rd, Pokolbin NSW 2320 (Google Map)
アクセス シドニー市内より車で2時間
料金

テイスティング1人$25より

webサイト https://mountpleasantwines.com.au/



ブロークンウッド・ワインズ

ブロークンウッド・ワインズは、1970年創立の比較的若いワイナリーですが、常に5つ星ワイナリーに選出されているオーストラリアで最も名高いワイン・メーカーです。

ブロークンウッド・ワインズの代表的なワインは、赤ワインのグレーブヤード・ヴィンヤード・シラーズ、白ワインのILR リザーブ・セミヨン、そして赤白展開しているクリケット・ピッチ・シリーズです。

近年、セラー・ドアーを大改装し、現在ではハンター・バレーで一番大きく1400平方メートル、プライベートのテイスティング・ルームやダイニング・ルーム、そしてブロークンウッド・ワインズの歴史を学べるワイン・ミュージアムを備えています。ワイン・ミュージアムからは、現在でも使用されているワイン樽が並ぶホールが見下ろせます。

名称 ブロークンウッド・ワインズ(Brokenwood Wines)
住所 401-427 McDonalds Rd, Pokolbin NSW 2320(Google Map
アクセス シドニー市内より車で2時間
料金 テイスティング1人A$25より
Web https://www.brokenwood.com.au/

ペッパー・ツリー・ワインズ

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

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ペッパー・ツリー・ワインズは、1991年創立の新鋭のブティック・ワイナリーです。

ハンター・バレーをはじめ、同じニュー・サウス・ウェールズ州の町オレンジ、そしてより上質の土壌と天候を求めてたどり着いた南オーストラリア州の町クナワラとラットンブリーにブドウ畑を所有し、「ベスト・オブ 4 ワールド」なワインを作り出しています。

セラー・ドアは、絵本の中から飛び出してきたようなかわいらしい木造の三角屋根の建物が目印です。数々の受賞歴のあるワインの中でも、赤ワインのシラーズと白ワインのセミヨンがペッパー・ツリー・ワインズの代表作なので、ぜひ試してみてくださいね。

名称 ペッパー・ツリー・ワインズ(Pepper Tree Wines)
住所 86 Halls Rd, Pokolbin NSW 2320(Google Map
アクセス シドニー市内より車で2時間
料金 45分間のテイスティング1人A$15
Web https://www.peppertreewines.com.au/




テンパス・ツー・ワインズ

テンパス・ツー・ワインズは、ハンター・バレーの老舗ワイナリー、マックギガンズ・ワインズの4代目リサ・マックギガンズが1997年に設立した新鋭ブランドのワイナリーです。

「ちょっと異なった方法で」アプローチを仕掛けるテンパス・ツーは、設立当初9000ダースだった生産量は、その5年後には140%伸び、現在ではあらゆる主要マーケットに進出しています。

ワインの味へのこだわりはもちろん、全てイタリアから取り寄せている高級感あふれるワイン・ボトルの使用、近代的で洗練されたデザインのセラー・ドア、通常ありがちなワイナリー併設のモダン・オーストラリア料理のレストランではなく、テンパス・ツー・ワインズのワインとマッチングできる日本食を提供する日本食レストランやカクテル・ラウンジの併設など、新鋭ブランドならではの新たな試みが至る場面で見ることができます。

ホテル名 テンパス・ツー・ワインズ (Tempus Two Wines)
住所 Broke Rd &, McDonalds Rd, Pokolbin NSW 2320 (Google Map)
アクセス シドニー市内より車で2時間
料金 テイスティング1人A$5
webサイト https://www.tempustwo.com.au/



ブライアー・リッジ・ビンヤード

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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ブライアー・リッジ・ビンヤードは、のどかな田園風景が広がる地域マウント・ビューに位置する、ハンター・バレーで最も歴史のあるブティック・ワイナリーです。

ハンター・バレーのワイナリーが多く集まるエリアより少し離れていますが、ブライアー・リッジ・ビンヤードのセラー・ドアからは、山脈と丘陵に整然と並んだブドウ畑の風景を一望することができます。

ワインのテイスティングは、室内でのテイスティング・バー、アルフレスコでのワイン・デッキ、そしてバックヤードでのワイン・ガーデンと、その日の天気や気分で選ぶことができます。

事前予約でオーダーできるチーズ・プラッターと、テイスティングで購入したお気に入りのブライアー・リッジ・ビンヤードのワインを持って、マウント・ビューの田園風景を眺めながらピクニック、なんてこともできちゃいます。

ホテル名 ブライアー・リッジ・ビンヤード (Briar Ridge Vineyard)
住所 593 Mount View Rd, Mount View NSW 2325 (Google Map)
アクセス シドニー市内より車で2時間
料金 45分間のテイスティング1人A$10
webサイト https://www.briarridge.com.au/




デ・ボルトリ・ワインズ

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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デ・ボルトリ・ワインズは、1928年に北イタリアから移住してきたヴィットリオ・デ・ボルトリによって設立されました。

ハンター・バレーから始まったワイン作りは、後にヤラ・バレーにまで広がり、現在ではニュー・サウス・ウェールズ州とビクトリア州合わせて4軒のセラー・ドアで、イタリア風のホスピタリティを受けながらワイン・テイスティングをすることができます。

デ・ボルトリ・ワインズの最も代表される作品は、セミヨン種で作られた、デザート・ワインにぴったりの貴腐ワイン「ノーブル・ワン」です。

小さめのボトルのノーブル・ワンは、高級感あるプレミアム・ワインながらも、1本A$30ちょっととお手頃価格なので、親しい家族や友人などへのお土産におすすめです。

名称 デ・ボルトリ・ワインズ(De Bortoli Wines)
住所 532 Wine Country Dr, Pokolbin NSW 2320(Google Map
アクセス シドニー市内より車で2時間
料金 テイスティング1人$5
Web https://www.debortoli.com.au/



マーガン・ワインズ・アンド・レストラン

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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マーガン・ワインズ・アンド・レストランは、マーガン夫妻が1996年に設立した、ハンター・バレーの中心地から少し離れたブロークというエリアに位置します。

このワイナリーで作られるワインは、全て彼らが所有する100エーカーのブドウ畑から摘まれたワインを使った完全自社栽培・自社醸造 、またオリーブの栽培やニワトリや子羊の飼育もしていて、併設のレストランでは地元の新鮮な食材を使った料理を提供しています。

環境保護にも力を注いでいるマーガン・ワインズ・アンド・レストランでは、二酸化炭素の排出をなるべく削減することや、次世代へ次ぐことができる持続可能なブドウ畑の土壌管理も行っています。

通常のワイン・テイスティングの他に、ハンター・バレー産のチーズやオリーブなどのおつまみとマーガン・ワインズ限定のワインをテイスティングできるコースや、スクール・ホリデー期間中は、大人がテイスティング、その間子供たちはスタッフと共に敷地内のガーデンでファーム体験など、オリジナルのコースが用意されています。

ホテル名 マーガン・ワインズ・アンド・レストラン (Margan Wines and Restaurant)
住所 1238 Milbrodale Rd, Broke NSW 2330 (Google Map)
アクセス シドニー市内より車で2時間
料金 45分間のテイスティング1人A$10
webサイト https://www.margan.com.au/

オークベール・ワインズ

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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オークベール・ワインズは、1893年設立のハンター・バレーで最も歴史のある家族経営のワイナリーです。

赤・白ワイン、ロゼ、スパークリングといったワインの他、リンゴのお酒サイダーも作っていて、全てオークベール・ワインズのセラー・ドアでのみ入手可能となっています。

「最小限の介入、ヴィーガン・フレンドリー」がモットーのオークベール・ワインズでは、ワイン醸造に最新技術を取り入れ、できるだけ不純物を入れずに作られた、ワイン製造の技術がぎゅっと詰まったワインばかり。テイスティングでこれは!というワインに出会ったら、迷わず購入しちゃいましょう。

ホテル名 オークベール・ワインズ (Oakvale Wines)
住所 1596 Broke Rd, Pokolbin NSW 2320 (Google Map)
アクセス シドニー市内より車で2時間
料金 45分間のテイスティング1人A$10
webサイト https://oakvalewines.com.au/




シドニーの観光情報

シドニーのオプショナルツアーとアクティビティ情報

シドニーのレストラン情報



シドニーの旅行手配

トラベルドンキーでは、シドニーのオプショナルツアー(現地発着ツアー)やアクティビティのご紹介、ご予約を承っています。

シドニーを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフがご対応しておりますので、正確な情報や的確なアドバイスをご提供させていただくとともに、到着フライトの遅延・欠航など緊急時における迅速な対応も可能となっております。

シドニー旅行を計画中の方は、是非ともトラベルドンキーのご利用をご検討ください。思い出深い素敵なシドニー旅行のお手伝いをせていただきます。

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6月のシドニー旅行を計画している方へ、6月のシドニーの気候の情報と服装のアドバイス、6月にシドニーで行われるイベント情報、ホテル・観光施設などの混雑状況を、シドニー在住のスタッフが最新の情報に基づいてお届けまします!

季節が日本と逆のシドニーは6月は初冬になります。6月の下旬になると「真冬」に入りますが、最低気温で10℃前後とそれほど下がらず、東京等に比べる穏やかな冬になります。

5月の下旬から6月中旬の3週間にかけて、ビビッド・シドニーが開催されます。200万人の人が訪れる「光」(Light)、「音楽」(Music)、「発送」(Idea)をテーマとしたビビッド・シドニーには、多くの観光客がオーストラリア国内外からシドニーを訪れます。

写真提供:Destination NSW

目次:6月のシドニー 気候、服装、イベント、混雑状況(クリックで開閉)




6月のシドニーの気候と服装

オーストラリアは南半球にあるため日本とは季節が逆になり、シドニーの6月は初冬になります。

6月のシドニーは、日中の平均最高気温が17℃前後、平均最低気温は9℃前後となり、東京の4月上旬、または11月下旬くらいの気候をイメージすると良いと思います。

一番気温の低くなる未明であっても、7℃以下になることはあまりなく、シドニー市内で記録された最低気温は、1932年に記録された2.1℃になります。

シドニー市内では1836年に観測されたのを最後に、雪は観測されていません

晴れた日中は暖かくても、朝晩、あるいは雨天時には日中でも10℃前後になりますので、厚手のコート、ジャケットは必要ですが、中には薄手のニットでくらいで良いのではないでしょうか。

マフラー、手袋、ブーツは必須とは言えませんが、シドニーの地元の方は、冬のおしゃれとしてマフラー、手袋をして、ブーツを履いている人もみられます。

シドニー近郊、市内より西方向、内陸部へ120Kmほど入った観光地、ブルーマウンテン地区では、標高が1000mほどあるため、気温もシドニー市内より3-6℃ほど低くなり、6月の最低気温の平均は3.7℃、最高気温10.1℃となります。

その為、ブルーマウンテンを訪れる予定の方は、厚手のジャケットなどを準備した方が良いでしょう。

6月のシドニーと東京の気候比較

6月 シドニー 東京
最高気温 (℃) 17.0 25.5
最低気温 (℃) 9.3 18.0
降水量 (mm) 133.1 167.7
湿度 (%) 74 75

データ:オーストラリア政府気象庁 / 日本国・国土交通省・気象庁(平年値)



6月にシドニーで開催されるイベント

6月のシドニーでは、下記のイベントが予定されています。

ビビッド・シドニー

ビビッド・シドニー(Vivid Sydeny)は、毎年5月下旬から6月にかけて、シドニーの複数の会場で開催される世界最大級の「光、音楽、発想の祭典」(Light, Music & Ideas Festival)のフェスティバルです。

2024年のビビッド・シドニーは、242万人以上がこのイベントを訪れ、ニューサウスウェールズ州に数百万ドルの経済効果を生んでいます。

ビビッド・シドニーの開催される約3週間の間、「光」(Light)、「音楽」(Music)、「発送」(Idea)をテーマにした興味深いイベントが、シドニーの街中で行われます。

「音楽」(Music)は、期間中多くのコンサートが、シドニーの複数のコンサートホール、ライブハウスで行われます。「アイデア」(Ideas)では、各分野の著名人による講演、ワークショップなどが行われます。これらの多くは有料のイベントとなります。

イベント名

ビビッド・シドニー(Vivid Sydney)

日にち 2025年5月23日~2025年6月14日
場所 サーキュラーキー、ロックス等シドニー市内
Webサイト https://www.vividsydney.com/




6月の祝日

6月のシドニーにおける祝日は下記の通りです。

6月10日:King's Birthday(キングス・バースデー)

クイーンズ・バースデー、キングス・バースデーは、オーストラリアの元首であるイギリスの国王、女王の誕生日にあわせて設定されていましたが、1936年のジョージ5世の死後、日付は6月3日である彼の誕生日に固定されました。

その後、西オーストラリア州を除いて6月の第2月曜とされています。

2022年9月のエリザベス女王の逝去により、祝日の名称が「クイーンズ・バースデー」から「キングス・バースデー」に変更されました。

6月のシドニーの混雑状況

シドニーの5月、6月は年間を通して一番の閑散期になります

その閑散期にあわせて2009年より「ビビッド・シドニー」というイベントが開催されるようになりました。

開始当初はローカルなそれほど規模の大きくないイベントでしたがは年々その評判を高め、今はオーストラリア国内でけではなく、海外からもこのイベントを目当てにシドニーを訪れるようになりました。

このビビッド・シドニーには200万人以上の人が訪れる大きなイベントに成長したため、ビビッド・シドニー開催期間中はスタンダードからスーペリアクラスのホテルは込み合います

その他の期間はホテル、観光施設とも空いており、日本のゴールデンウイーク期間も混雑状況にほぼ影響はありません

月ごとのシドニー:気候、服装、イベント、混雑状況



シドニーの旅行手配

トラベルドンキーでは、シドニーのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

シドニーを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

シドニー旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いシドニー旅行になりますよ。

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オーストラリア東海岸とニュージーランドに生息し、その幻想的な光で人々を魅力する土ボタル

その青く輝く姿は幻想的で、某アニメの飛行石のモデルになったとも言われているほど。

その土ボタル、オーストラリア各所で見れる場所がありますが、その光り輝く姿を最も多く、綺麗に見える場所と言われているのが、ゴールドコーストが誇る世界自然遺産ゴンドワナ多雨林群の中にあるスプリングブルック国立公園内のナチュラル・ブリッジ地区です。

ゴールドコーストを訪れる観光客の多くがその幻想的な光で作り出される天然のプラネタリウムを追い求め、土ボタル鑑賞ツアーに参加します。

ゴールドコースト観光には外せない「土ボタル鑑賞」、土ボタルが見れる場所、土ボタルを見るお勧めのポイント、行き方・アクセス方法、お勧めの土ボタル鑑賞ツアーをゴールドコースト在住のスタッフがお届けします。

写真提供: JPT Tours




土ボタルとは?

ゴールドコーストを訪れた観光客のほとんどの方が土ボタルを見に行くと聞きました!是非その土ボタルを見てみたいのですが、土ボタルってなんですか?
土ボタルは日本で見られる昆虫の「蛍」とは全くの別種であり、実はブヨの仲間の幼虫期の姿です。青く光輝いて見えるのは、幼虫がおしりの先端を青白く光らせ、エサとなる小さな虫をおびき寄せるためで、その光におびき寄せられた虫を釣り糸のように垂らした粘液で捕獲しています。

土ボタルとは、南半球のニュージーランドとオーストラリア東海岸(ゴールドコースト、シドニー、ケアンズなど)に生息するブヨの一種である「ヒカリキノコバエ」の幼虫のこと。

その輝きから通称「土ボタル」と呼ばれますが、オーストラリアでは「グロウ・ワーム(Glow Worm)」と呼ばれています。

土ボタルは、日本で見られる昆虫の「蛍」とは全くの別種であり、ブヨの仲間「ヒカリキノコバエ」の幼虫期の姿。はじめて発見されたのは1871年。ニュージーランドの北島で坑夫により発見され、それ以降しばらくは「蛍」の仲間として認識されていましたが、学術調査が進むにつれ、キノコバエ科のブヨの幼虫であることが分かりました。

土ボタルは、洞窟や洞穴などの薄暗い場所の天井に生息し、おしりの先端を青白く光らせ、餌となる小さな虫をおびき寄せ、釣り糸のように垂らした粘液で絡め取り捕食します。

土ボタルと呼ばれる幼虫期は、約6ヶ月から12ヶ月、成虫になると交尾し、産卵すると数日間で死んでしまうというその幻想的な青白い光のように儚い命の生き物です。

【2020年版】ゴールドコーストの土ボタル完全ガイド - 見れる場所、行き方、ツアー紹介

写真提供: JPT Tours




土ボタルの見れる場所

土ボタルの放つ幻想的な光、見てみたいです!その土ボタルですが、ゴールドコーストではどこで見ることが出来ますか?
ゴールドコーストで土ボタルを見れる場所は3ヶ所あります。世界自然遺産スプリングブルック国立公園内のナチュラル・ブリッジ地区、タンボリン・マウンテンにあるグロウ・ワーム・ケーブ、タンボリン・マウンテンにあるカーティス・フォールズのハイキングコースです。

ゴールドコーストでは土ボタルを見ることができる場所が3ヶ所あります。

  1. タンボリン・マウンテン(Tamborine Mountain)のグロウ・ワーム・ケーブ(Glow Worm Cave)
  2. タンボリン・マウンテン(Tamborine Mountain)のカーティス・フォールズ(Curtis Falls)
  3. 世界自然遺産スプリングブルック国立公園内・ナチュラル・ブリッジ(Natural Bridge)地区

タンボリン・マウンテン(Tamborine Mountain)のグロウ・ワーム・ケーブ(Glow Worm Cave)

こちらは人工的に作られた洞窟の中で養殖・飼育されている土ボタルを鑑賞できます。人工施設なので、昼間でも土ボタルを観察でき、5-8月頃の比較的寒い時期でも気軽に土ボタルの鑑賞が可能。また、この人工施設はタンボリン・マウンテンのレストランや小さな湖などがあるワイナリーの中にあるので、ワインテイスティングやワイナリー内の散策なども可能です。

Glow Worm Caves Tamborine Mountain

タンボリン・マウンテン(Tamborine Mountain)のカーティス・フォールズ(Curtis Falls)

タンボリン・マウンテンの中心地、ツアーでも良く訪れるギャラリー・ウォークから車で約3分、徒歩でも約15分前後の場所にある「カーティス・フォールズ(Curtis Falls)」のウォーキングトラック。

ウォーキングコースは、カーティス滝まで行って戻ってくる2kmほどのコースで、普通に歩けば30分ほどの距離、道は平坦であまり上り下りもなく、歩きやすいです。そしてここのウォーキングトラック内で自然の土ボタルを見ることが出来ます。真っ暗闇の夜間の中を歩くことになるので、行かれる場合は懐中電灯が必須です。

日中も散策可能ですが、日中は土ボタルを見ることは出来ませんので、ご注意ください。

Curtis Falls

世界自然遺産スプリングブルック国立公園内・ナチュラル・ブリッジ(Natural Bridge)地区

最も有名で、土ボタルの幻想的な自然の光を味わえるのがこの世界自然遺産スプリングブルック国立公園内にある「ナチュラル・ブリッジ(Natural Bridge)」地区と言えます。

雨風など自然の風化で作り出された自然の橋の下、流れ落ちる水勢により滝の裏側が侵食され出来上がった洞窟で見る土ボタルはまるで天然のプラネタリウム!湿気を好む土ボタルが生息するために自然が作り上げたような洞窟です。

土ボタル以外にもポッサム等の夜行性の野生動物たちに出会えたり、亜熱帯雨林に生息する動植物を観察することもでき、まさに自然の宝庫。

ナチュラル・ブリッジ地区ですが、日中も散策可能となってますが、日中は洞窟内でも土ボタルは見ることが出来ませんので、ご注意ください。

「土ボタルを見るならここ!」と自信を持ってお勧めできる場所がこのナチュラル・ブリッジ地区です!

ゴールドコースト発着の土ボタルツアーのほとんどがこのナチュラル・ブリッジの土ボタルを見に行くツアーとなっています。

Natural Bridge, Springbrook National Park




    ナチュラル・ブリッジへの行き方・アクセス

    やっぱり世界自然遺産の国立公園内の大自然で土ボタルが見たいです!ナチュラル・ブリッジへはどのような方法で行けますか?
    ナチュラル・ブリッジはゴールドコースト・サーファーズパラダイスの中心地から車で約1時間の場所にあり、残念ながら公共交通機関では行くことが出来ません。ツアーに参加するかレンタカーで行く必要があります。

    ツアーに参加してナチュラル・ブリッジの土ボタル鑑賞ツアーへ

    ゴールドコースト・サーファーズパラダイスからナチュラル・ブリッジを訪れ、土ボタルを鑑賞するには、ゴールドコースト・サーファーズパラダイス発の土ボタル鑑賞・オプショナルツアーに参加するのが最も一般的な方法になっています。

    日本語ガイドの案内によるツアー、英語ガイドの案内による格安ツアー、土ボタル鑑賞だけでは無く野生コアラや野生カンガルー探しも含まれたツアー等、ゴールドコーストでは1番人気の観光スポットだけに、色々な土ボタル鑑賞・ツアーが催行されています。

    また、ほとんどのツアーではツアーの行き又は帰りに、周辺に住宅等の明かりのない暗い場所での星空鑑賞が含まれており、南十字星(時期による)など夜空に輝く星空鑑賞を楽しむことも出来ます。

    稀に英語のツアーで破格に安い土ボタルツアーがホテルのツアーデスクやツアーパンフレット置き場で見掛けますが、その殆どが世界自然遺産スプリングブルック国立公園のナチュラル・ブリッジを訪れるツアーでは無く、先述のタンボリン・マウンテンの人工洞窟の養殖場を訪れるツアーなので、土ボタル鑑賞・ツアーに参加する場合、その鑑賞場所がどこであるかを確認するのが重要です。

    レンタカーでナチュラル・ブリッジへの行き方

    世界自然遺産スプリングブルック国立公園内・ナチュラル・ブリッジへは公共交通機関では行くことが出来ませんので、個人で行く場合はレンタカーで行く必要があります。

    ゴールドコースト・サーファーズパラダイス市内からは山道を南西方向へ約50km弱、時間にして1時間ほどのドライブになります。

    舗装された山道にはなりますが、日本のように煌々とライトで道路が照らされている訳ではなく、暗い山道を走ることになり、山奥に入ると中央分離線のない1車線の交互通行となる場所もあり、運転には注意が必要です。

    また、大自然ならでは暗闇の中からカンガルーやワラビーなどが飛び出してくることもありますので、慎重な運転が求められます。

    ナチュラル・ブリッジ地区には駐車場がありますので(無料)、貴重品はかならず持って出るようにしてください。夜間の暗闇となるため、極稀に車上荒らしの被害が発生しますので、ご注意ください。駐車する場合は、極力散策路入り口近くに停めることをお勧めします

    最寄りのガソリンスタンドは距離にして約30km以上離れますので、出発前にはガソリンタンクの確認も忘れずに!




    ナチュラル・ブリッジの歩き方

    ゴールドコーストの土ボタル完全ガイド - 見れる場所、行き方、ツアー紹介

    ナチュラル・ブリッジで土ボタルを鑑賞するには、未舗装路を含む山道の散策路を往復で約1km歩きます。散策路は階段を含みますので、ベビーカーや車椅子で散策することは出来ません

    上記写真の「You are here」のポイントからスタート、散策路途中にトイレはありませんので、スタート前のトイレでお手洗いは済ませてからからスタートしましょう。

    散策路はスタート地点から時計回りに進み、ぐるっと1周1kmとなり、途中に土ボタルが多数生息する洞窟があります。

    散策路途中の土壁の至るところにも土ボタルは生息していますので、散策中もその幻想的な青白い光をみることが出来ます。

    土ボタルは光に弱いため、外灯等の光は一切なく、散策する際は懐中電灯が必須です。ただし、前述通り土ボタルは光に弱いので、土ボタルに直接光を当てることは厳禁、懐中電灯はあくまでも足元を照らすために使います。

    散策路は定期的に国立公園管理局のレンジャーが巡回しており、誤った懐中電灯の使い方や土壁に生息する土ボタルを触ろうとするような行為をしている場合、注意を受けますので注意してください。

    散策路の途中の川や滝に入ること、また散策路から外れて森の中に入る行為は厳禁とされていますので、間違っても入らないように!

    散策路の長さ自体は1kmほどですが、階段を含む上り下りが多数あり、また暗闇の中、懐中電灯の灯りだけを頼りに散策することになりますので、多少の体力、健脚力は必要です。また、小さなお子様はその暗闇に泣き出してしまう場合もありますので、お父さん、お母さんはその点注意が必要です。

    土ボタル鑑賞・ツアーに参加すると、ほとんどのツアーでは懐中電灯の用意がありますが、個人で行かれる場合は、事前に懐中電灯の用意が必要です。

    また、雨天の際は懐中電灯で手が塞がりますので、傘では無く、雨合羽があった方が便利です。

    散策路には手すりがありますが、手すりには予期せぬ昆虫や動物などがいる場合があるので、むやみやたらに手すりを掴むのは危険ですので、手すりを使う場合は必ず確認しながら掴みましょう。

    土ボタル鑑賞・ツアーでは途中の土壁に生息する土ボタルを鑑賞したり、亜熱帯雨林の植物の紹介・説明、洞窟での土ボタル鑑賞など、約1時間ほどの時間をかけて散策路を巡ります。

    写真で見るナチュラル・ブリッジ散策路

    実際の散策は夜間となりますが、昼間の散策路の様子を写真でご紹介します。

    ゴールドコーストの土ボタル完全ガイド - 見れる場所、行き方、ツアー紹介

    散策路のスタート地点。ナチュラル・ブリッジ内のトイレはここだけになり、散策中はトイレはありませんので、散策前にお手洗いは済ませましょう。(2025年2月現在、トイレは改修工事が実施され、写真の状態よりも綺麗になっております)

    ゴールドコーストの土ボタル完全ガイド - 見れる場所、行き方、ツアー紹介

    散策路の様子。昼間なので歩きやすそうに見えますが、夜間は真っ暗闇になり、懐中電灯が無いと歩くことは難しいです。




    ゴールドコーストの土ボタル完全ガイド - 見れる場所、行き方、ツアー紹介

    散策路には階段があります。ベビーカーや車椅子で散策路を進むことは出来ませんので、ご注意ください。

    ゴールドコーストの土ボタル完全ガイド - 見れる場所、行き方、ツアー紹介

    雨が続くとこの川も雨量が増えます。夏の日中は飛び込みたくなりますが、ナチュラル・ブリッジでは散策路から外れることは厳禁です。




    ゴールドコーストの土ボタル完全ガイド - 見れる場所、行き方、ツアー紹介

    土ボタルが多数生息する洞窟です。ご覧の通り日中は全く見ることが出来ませんが、この岩壁に多数の土ボタルが生息しています。

    ゴールドコーストの土ボタル完全ガイド - 見れる場所、行き方、ツアー紹介

    洞窟の上部。水が洞窟に流れ落ちるところです。

    ゴールドコーストの土ボタル完全ガイド - 見れる場所、行き方、ツアー紹介

    こういった散策路の左手の土壁にも土ボタルが生息しています。手を伸ばせば届くところにいますが、そーっと見るだけにしましょう。




    ナチュラル・ブリッジを訪れる際の服装

    ナチュラル・ブリッジ地区がある、世界自然遺産スプリングブルック国立公園は、ゴールドコースト市内より気温が3-7℃ほど低くなるので、服装には注意が必要です。

    12月-3月頃の夏場であれば、半袖でも大丈夫ですが、土ボタル鑑賞・ツアーに参加する場合、酔い止めも兼ねてバス車内は冷房が強めに効いてることが多いので、薄手の羽織るものはあった方がベターです。真夏であれば、散策に向かう際は上着はバスの中に置いて行っても大丈夫でしょう。

    6月-9月の冬場にかけては、かなり寒くなります。ゴールドコースト市内の最低平均気温が12-13℃ほどになりますので、この時期の夜間のナチュラル・ブリッジ地区の気温は10℃を下回って来ます

    よって、この時期はフリースや厚手のトレーナー、寒いのが苦手な方はダウンジャケットや手袋などの防寒着を用意した方がベターです。

    4-5月の春の時期、10-11月の秋の時期は、その日の天候次第では半袖でも大丈夫ですが、基本的にはパーカーや厚手のトレーナーを準備しておいた方が無難です。

    ナチュラル・ブリッジでは、散策路を1kmほど歩きますが、ずっと止まる事なく歩き続ける訳で無く、散策路の途中で土壁に生息する土ボタルを鑑賞したり、亜熱帯雨林の植物の鑑賞などで立ち止まることも多いので、夏場であっても汗をダラダラに掻くという事はほぼありません。よって、夏場でも着替えのシャツなどを準備する必要は無いと言えます。

    また、雨天の場合、土ボタル鑑賞・ツアーに参加の場合は、雨合羽が含まれている場合がありますが、個人で行かれる場合は雨合羽を用意した方が良いです。暗闇の中を懐中電灯で足元を照らしながら歩くので、傘を差しながら歩くのは大変、また転倒時を考慮し、手が空いている状況にしておく事が大事です。

    靴は歩きやすい靴(スニーカーなど)で行くことが絶対条件です。未舗装路や階段を含む山道を暗闇の中歩きますので、ヒールのある靴やビーチサンダルなどのサンダルは転倒の危険が増します。

    雨天時はかなり足元が汚れますので、多少汚れても良い靴で行くことをお勧めします。

    ちょっと話はずれますが、土ボタル鑑賞のが雨天の場合、「雨かぁ。」と残念に思う必要はありません。土ボタルは湿気を好むので、雨天時は晴天時よりもより綺麗に青白い光を放つと言われてますので、雨天の場合は「ラッキー!」と思ってください。

    ベストは前日が雨、または当日のお昼頃まで雨、散策時は晴れ!です(笑)。




    土ボタルを見に行くオプショナルツアー

    ゴールドコーストのオプショナルツアーでは一番人気とも言えるのが、世界自然遺産スプリングブルック国立公園内ナチュラル・ブリッジ地区で見る土ボタル鑑賞・ツアー

    ただし、このナチュラル・ブリッジ地区の土ボタル鑑賞ですが、個人でレンタカー等で行く分には入園の制約はありませんが、ツアー会社がツアーを運営する場合、国立公園管理局のツアー運営許可が必要となります。

    現時点で国立公園管理局からナチュラル・ブリッジ地区内での土ボタル鑑賞・ツアーの催行を認められているのは3社のみ、それ以外のツアー会社はツアーを催行・運営することが出来ません。

    また、土ボタルやナチュラル・ブリッジの自然を保護する観点から、今後ナチュラル・ブリッジ地区での土ボタル鑑賞・ツアー催行を追加で許可されるツアー会社が出てくることは無いとも言われています。

    国立公園管理局からツアー運営を許可されているツアー会社3社においても、1日の上限人数が決められており、その上限員数以上のお客様をご案内することは出来ず、国立公園管理局に厳しく管理されています

    ツアー催行の1日の入園許可の上限人数が決まっておりますので、土ボタル鑑賞・ツアーは早めの予約が必要です。

    ここでは、正式に国立公園管理局よりナチュラル・ブリッジ地区でのツアー催行を許可されているツアー会社の土ボタル鑑賞・ツアーをご紹介します。

    世界遺産ナチュラルブリッジの土ボタルツアー(日本語ガイド)

    こちらの土ボタル鑑賞・ツアーのツアーガイドは自然に危害を加えず、幅広い自然や文化の説明、自然に対するマナーの向上に常に勤めております。

    ツアーにご参加のお客様全員に世界遺産訪問の証明書を贈呈します。

    催行曜日 日曜日を除く毎日
    ツアー最少催行人数 大人2名様
    料金 大人 $135 / 子供 $101 → 大人 特別ネット価格 / 子供 特別ネット価格
    詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/gold_coast/1836/

    世界遺産ナチュラルブリッジの土ボタルツアー(英語/日本語 多言語混載ツアー)

    世界遺産に指定されたスプリングブルック国立公園・ナチュラルブリッジ地区の暗闇に無数の小さな光を放つ、世界的にも貴重な土ボタルを観賞。それはまるで天然のプラネタリウムのようで、とても不思議で幻想的な風景へと皆様を誘います。

    ナチュラルブリッジ地区散策中には、亜熱帯雨林に生息するポッサム等の夜行性の野生動物たちに出会えるかもしれません。さらに南十字星などの夜空に輝く南半球の星を観測したり、亜熱帯雨林に生息する動植物を観察する夜の世界遺産ツアー。

    こちらのツアーのツアー最少催行人数は大人4名様となりますので、注意が必要です。

    催行曜日 火曜日・木曜日・土曜日
    ツアー最少催行人数 大人4名様
    料金 大人 $100/ 子供 $75 → 大人 特別ネット価格 / 子供 特別ネット価格
    詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/gold_coast/17555/




    土ボタルと野生動物探検エコサファリツアー

    人気の土ボタル鑑賞に、野生動物探しを盛り込んだエコサファリツアー。

    オーストラリアでも都市部では貴重な野生のカンガルーやコアラを探します。晴天時は星空鑑賞も!

    地元のパブでの夕食も含まれ、オージー気分を満喫。

    ***2023年4月より夕食メニューが変更となっております。下記のツアーご紹介動画は以前のご夕食内容のご紹介となっておりますので、ご注意ください。

    催行曜日 火曜日・木曜日・土曜日
    ツアー最少催行人数 大人2名様
    料金 大人 $199 / 子供 $149 → 大人 特別ネット価格 / 子供 特別ネット価格
    詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/gold_coast/12802/




    格安!世界遺産ナチュラルブリッジの土ボタルツアー(英語ガイド)*2025年2月現在 ツアー催行休止中

    英語ガイドがご案内する格安の土ボタル鑑賞・ツアーです。

    ツアーはお迎えから全て英語でのご案内のみになるので、「土ボタルを見るだけ」では無く、亜熱帯雨林の植物やそこに生息する動物のこと、もちろん土ボタルの生態など、ガイドさんの案内を聞くには英語力が必要です。

    ご家族連れの場合、お子さんの英語の勉強も兼ねて挑戦!は良いかも。

    催行曜日 2025年2月現在 ツアー催行休止中
    ツアー最少催行人数 大人2名様
    料金 2025年2月現在 ツアー催行休止中
    詳細情報と予約 2025年2月現在 ツアー催行休止中




    土ボタルに関するよくある質問(FAQ)

    土ボタルとはなんですか?

    土ボタルとは、南半球のニュージーランドとオーストラリア東海岸(ゴールドコースト、シドニー、ケアンズなど)に生息するブヨの一種である「ヒカリキノコバエ」の幼虫のことです。

    その輝きから通称「土ボタル」と呼ばれますが、オーストラリアでは「グロウ・ワーム(Glow Worm)」と呼ばれています。

    土ボタルは、日本で見られる昆虫の「蛍」とは全くの別種であり、ブヨの仲間「ヒカリキノコバエ」の幼虫期の姿で、はじめて発見されたのは1871年になります。ニュージーランドの北島で坑夫により発見され、それ以降しばらくは「蛍」の仲間として認識されていましたが、学術調査が進むにつれ、キノコバエ科のブヨの幼虫であることが分かりました。

    ゴールドコースト発・土ボタル鑑賞のオプショナルツアーを見る

    土ボタルの見れる場所を教えて下さい。

    ゴールドコーストでは下記の場所で土ボタルを見ることが出来ます。

    1. 世界自然遺産スプリングブルック国立公園内「ナチュラル・ブリッジ」地区
    2. タンボリン・マウンテンのグロウ・ワーム・ケーブ
    3. タンボリン・マウンテンのカーティス・フォールズ
    土ボタル鑑賞で有名なナチュラル・ブリッジですが、個人で行くことは出来ますか?

    世界自然遺産スプリングブルック国立公園内・ナチュラル・ブリッジへは公共交通機関では行くことが出来ませんので、個人で行く場合はレンタカーで行く必要があります。

    ゴールドコースト・サーファーズパラダイス市内からは山道を南西方向へ約50km弱、時間にして1時間ほどのドライブになります。

    舗装された山道にはなりますが、日本のように煌々とライトで道路が照らされている訳ではなく、暗い山道を走ることになり、山奥に入ると中央分離線のない1車線の交互通行となる場所もあり、運転には十分ご注意ください。

    ゴールドコーストからナチュラル・ブリッジへ土ボタル鑑賞に行くオプショナルツアーはありますか?

    日本語ガイドの案内によるツアー、英語ガイドの案内による格安ツアー、土ボタル鑑賞だけでは無く野生コアラや野生カンガルー探しも含まれたツアー等、ゴールドコーストでは1番人気の観光スポットだけに、色々な土ボタル鑑賞・ツアーが催行されています。

    また、ほとんどのツアーではツアーの行き又は帰りに、周辺に住宅等の明かりのない暗い場所での星空鑑賞が含まれており、南十字星(時期による)など夜空に輝く星空鑑賞を楽しむことも出来ます。

    ゴールドコースト発・土ボタル鑑賞のオプショナルツアーを見る




    ゴールドコーストの旅行手配

    トラベルドンキーでは、ゴールドコーストのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

    ゴールドコーストを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

    ゴールドコースト旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いゴールドコースト旅行になりますよ。

    ゴールドコーストのオプショナルツアー、アクティビティ、宿泊パッケージ

    トラベルドンキーにお任せください!

    ポート・スティーブンスは、ニュー・サウス・ウェールズ州の州都シドニーから車で約3時間の場所に位置する、シドニーを訪れるオーストラリア内外の観光客に大人気の観光地です。

    その人気の秘密は、野生のイルカや、季節によっては野生のクジラを見ることができるクルーズ、大砂丘での砂滑りやクォッド・バイク体験、野生のコアラ探し、ブッシュ・ウォーキングなど、野生の動物や自然と戯れることができること!そのため、シドニーから日帰りで、または1泊2日で訪れることができる観光地として観光客のみならず、シドニーっ子にも人気があります。

    そこで今回は、シドニー観光には外せない必見ポイントであるポート・スティーブンスの見所観光スポット、行き方・アクセス方法、お勧めのホテル、ポート・スティーブンスへ行くオプショナルツアーをご紹介させていただきます!




    ポート・スティーブンスとは?

    ポート・スティーブンスって名前は聞いたことがあるんだけど、実際どんな所ですか?
    ポート・スティーブンスはニュー・サウス・ウェールズ州のシドニー郊外にある、自然と野生動物の観察で大変人気のある、ニュー・サウス・ウェールズ州のナンバーワン観光スポットです!

    ポート・スティーブンスは、ニュー・サウス・ウェールズ州の州都シドニーから北へ207 kmの場所に位置する半島一帯を指し、ネルソン・ベイを中心に26か所のビーチがあり、どのビーチも青い空と輝く海、白い砂浜が訪れる人々を魅了している、シドニー近郊の人気のホリデー・リゾート地です。

    ポート・スティーブンスでの1番人気のアトラクションは野生のイルカを見ることができるドルフィン・クルーズです。このあたり一帯には、なんと140頭以上のバンドウイルカが棲息していて、ドルフィン・クルーズでは年間を通して野生のイルカ遭遇率90%以上!

    イルカはとても好奇心旺盛なので、クルーズ中はクルーズ船の真横を何度もジャンプしてくれる姿が見れることも。

    また、夏の暖かい日は、クルーズ船の船尾にブルーム・ネットという網を水中に降ろしてくれるので、チャレンジャーはそのネットの中に水着で入って、まるで一緒に泳いでいるかのようにイルカに大接近することができます。

    5月から11月の冬季は、南極から出産のために北上し、出産を終えると赤ちゃんクジラと一緒に南下して南極の海へ戻るザトウクジラの姿も見ることができます。

    ポート・スティーブンスの人気アトラクション第2位はストックトン砂丘の砂滑りです。なんと、幅1km、長さ32kmのオーストラリア最大の砂丘は、ネルソン・ベイから車で10分の場所にあります。

    この大砂丘を4WD車で縦に横に揺られながら駆け抜け、サンド・ボードでサラサラの砂の傾斜を滑り降りる迫力と、砂丘の上から眺める海と砂丘のコントラストは息をのむほど美しい絶景です。

    ストックトン砂丘では、砂滑りの他に、クォッド・バイク乗車やラクダ乗りのツアーなどもあるので、ドキドキのスリルを選ぶことも、またはのんびり砂丘の景色を眺めることもできます。

    その他、ポート・スティーブンスでは、国立公園内のブッシュ・ウォーキング、ワイナリーや動物園訪問、コアラやカンガルー、ペリカンなどの野生動物探しなど、盛りだくさんのアトラクションがあります。

    シドニーの大都市近辺のビーチに比べて全く人込みはないので、静かなビーチをゆっくり散歩したり、水遊びをしたり、のんびり休暇を満喫できます。



    ポート・スティーブンスへの行き方・アクセス

    ポート・スティーブンス素敵ですね!野生イルカやコアラ、是非見てみたいです!ところで、ポート・スティーブンスへはどのように行ったらいいんですか?
    ポート・スティーブンスへは、シドニーから長距離バスで行くこともできますが、本数が限られているので、シドニーからはツアーに参加するか、レンタカーでセルフドライブで訪れるのが一般的です。

    ポート・スティーブンスの最寄りの都市は、ニュー・サウス・ウェールズ州都であるシドニー(Sydney)になります。

    日本からシドニーへは、日本航空(JAL)が成田から、全日空(ANA)が羽田から、そしてカンタス航空(QANTAS)が羽田と関空から直行便が、またシンガポールや香港などを経由して来る経由便利用など、オーストラリアのハブ空港となっているシドニー空港へは多くの航空会社が乗り入れています。

    シドニーからポート・スティーブンスへは、公共の長距離バス利用、ツアーに参加、そしてレンタカーで自分で運転していくセルフドライブ、と3つの方法があります。

    ポート・スティーブンス到着後の各観光地への移動を考えると、公共の長距離バスでは各地への移動が困難なため、シドニーからツアーに参加して、または、レンタカー等でセルフドライブでポート・スティーブンスを訪れるのが一般的です。

    オーストラリア地図

    公共長距離バスを利用してポート・スティーブンスへ

    「ポート・スティーブンス・コーチーズ (Port Stephens Coaches)」というバス会社が、シドニー⇔ポート・スティーブンス間を運航しています。

    コロナ禍前までは1日1本運行されていましたが、2024年4月現在、毎週月曜日、水曜日、金曜日、日曜日の週4日となっています。スクールホリデー期間中は毎日運航されています。

    シドニーからは、セントラル駅から13:45発、ポート・スティーブンスのネルソン・ベイに17:15着というスケジュールですので、片道3時間半の移動となります。料金は片道料金は大人A$45 / 子供A$33、往復料金は大人A$65 / 子供A$52ですので、ある程度ポート・スティーブンスでは自由気ままに行動したい一人旅の場合、あるいは2名様以上のグループでもオーストラリアで運転できる免許を保持していない、あるいは海外での運転は心配なのでできればしたくない、という場合は、この長距離バスの利用を検討されるといいでしょう。

    ただし、長距離バス利用の場合、シドニー⇔ポート・スティーブンスの移動には問題ありませんが、ポート・スティーブンス到着後、現地での移動は徒歩となるため、近くのビーチでのんびりする以外は、例えば国立公園でのブッシュ・ウォーキング、ワイナリーや動物園訪問など、少し距離のある見どころへ行くことが困難になります。

    ツアーに参加してポート・スティーブンスへ

    シドニーよりポート・スティーブンスを訪れるには、シドニー発のポート・スティーブンス・オプショナルツアーに参加するのが最も一般的な方法になっています。

    シドニー発のポート・スティーブンスのツアーは、大きく分けて英語ツアーと日本語ツアー、そして日帰りツアーと宿泊付きツアーです。ツアーでは、ポート・スティーブンスのメイン・アトラクションである野生のイルカを探す「ドルフィン・クルーズ」と、迫力満点の「ストックトン砂丘での砂滑り」がスケジュールに含まれているのが一般的です。

    ポート・スティーブンスでゆったりとした時間を過ごしたい方は、2日間ポート・スティーブンスに滞在、あるいは2日間でポート・スティーブンスとハンター・バレーでのワイナリーを訪れる、ホテル宿泊代金込みのツアーも催行されています。

    レンタカーでポート・スティーブンスへの行き方

    シドニーからポート・スティーブンスへは、M1というハイウェイを通って1時間15分ほど北上し、その後A1、B63を通ってポート・スティーブンスの半島へ向かいます。ホテル、レストラン、カフェなどが多く集まるポート・スティーブンスのメインの場所はネルソン・ベイです。

    シドニーからネルソン・ベイまでは約3時間半の長距離ドライブとなりますが、途中サービス・エリアも何軒か出てきますので、無理をせず、休憩をはさみながら安全運転をしてくださいね。




    ポート・スティーブンスの気候

    ポート・スティーブンスへ行くことにしました!ポート・スティーブンスの気候について少し教えてもらえますか?
    ポート・スティーブンスは、年間を通して晴天率が高く、比較的一年中温暖な気候です。冬は気温が下がるものの、日中は太陽が出ていれば暖かく感じることもあります。

    ポート・スティーブンス近郊は、シドニーと同じニュー・サウス・ウェールズ州に位置しているものの、ゴールドコーストやブリスベンなどがあるオーストラリア西岸の地域同様、亜熱帯性気候(Subtropical climate)に属しています。

    9月から11月の春は、気温が13-25℃と寒すぎず暑すぎず、1年の中で一番過ごしやすい季節です。海水での水遊びはまだ肌寒く感じるかもしれませんが、国立公園でのブッシュ・ウォーキングやサイクリングなどをするにはもっとも適した時期と言えます。

    12月から2月の夏は、気温が18-28℃と夏日が続きます。ポート・スティーブンスには26ものビーチが点在しているので、ビーチ巡りをして水遊びをしたり、カヤックやサーフィン、ダイビングなどのウォーター・アクティビティにチャレンジするのもいいですね・

    3月から5月の秋は、気温が12-24℃となり、日中は過ごしやすい晴天が続き、夜は肌寒くなってきます。この時期は、釣りやセーリング、砂丘でのアクティビティなど、アウトドアを思い切り他の住むことができます。

    6月から8月の冬は、気温が9-18℃となり、夜は冷えますが、日中は太陽が出ていると暖かく感じるので、クルーズ日和です。ポート・スティーブンスには野生のイルカが140頭以上棲息しているので、1年を通しているかとの遭遇率90%以上ですが、この冬の時期は南極の海から出産のため北上し、出産を終えるとまた南極の海に戻るため南下するクジラの姿を見ることができます。

    このように、年間を通して晴天率が高く、比較的一年中温暖な気候のポートスティーブンスは、正にホリデーで訪れるにはぴったりの場所です。

    ポートスティーブンスの気候ポート・スティーブンスの年間気候グラフ

    最高気温(℃) 最低気温(℃) 降水量(mm)
    1月 27.4 19.0 99.8
    2月 27.1 19.1 112.5
    3月 25.9 17.9 117.7
    4月 23.6 15.3 129.3
    5月 20.8 12.5 149.6
    6月 18.2 10.3 159.0
    7月 17.6 9.1 135.6
    8月 18.9 9.9 101.5
    9月 21.4 12.0 89.6
    10月 23.2 14.1 77.9
    11月 24.8 16.0 79.6
    12月 26.1 17.8 92.0
    年平均 22.9 14.4 111.5

    データ:オーストラリア政府気象庁 / 赤字・・年間最高値



    ポート・スティーブンスで開催されるイベント

    ポート・スティーブンスで開催されているイベントをご紹介します。

    セイル・ポート・スティーブンス

    2006年からスタートしたレガッタの競技会で、セーリングに張った帆にかかる風の力だけで水の上を前進し、その技術を競います。

    ポート・スティーブンス・カウンシル、コーレット・ポイント・セーリング・クラブ、そしてイベント・ポート・スティーブンスの計画のもと、年々その規模は大きくなり、近年では国際的なイベントになりつつあります。

    2022年までは4月中の月曜日から日曜日までの7日間のイベントとして開催されていましたが、2024年より4月から5月にかけて、いくつかのレースに別けて開催されます。

    イベント名 セイル・ポート・スティーブンス (Sail Port Stephens)
    日にち 2025年4月~2025年5月
    Webサイト http://www.sailportstephens.com.au/

    トライアスロン・フェスティバル

    毎年ニューサウスウェールズ州の美しい海辺の町、ポートスティーブンスで開催される「ポートスティーブンス・トライアスロン・フェスティバル」は、初心者から経験豊富なアスリートまで楽しめる人気のスポーツイベントです。

    スプリント、スタンダード、エリートレースなど多彩なカテゴリーが用意されており、家族での参加や応援も歓迎。透き通る海と緑豊かな自然に囲まれたコースは、走るだけでなく景色も満喫できます。活気ある大会の雰囲気と地域の温かいホスピタリティも魅力のひとつです。スポーツとリゾート気分を同時に味わえるこのイベントは、毎年多くの人々を惹きつけています。

    イベント名 トライアスロン・フェスティバル (Triathlon Port Stephens)
    日にち 2025年5月24日
    Webサイト https://www.eliteenergy.com.au/event/port-stephens-triathlon-festival/




    ポート・スティーブンス・ウインター・フェスティバル

    毎年冬、オーストラリア・ニューサウスウェールズ州のリゾート地ポートスティーブンスで開催される「ウィンター・ホエール・フェスティバル」は、クジラの回遊シーズンに合わせて行われる地域最大級のイベントです。
    期間中は、海岸からのホエールウォッチングやサンセットクルーズ、音楽ライブ、マーケット、ファミリーファンナイトなど、家族で楽しめる多彩な催しが町全体で繰り広げられます。

    中でも、ビーチに大勢が集まり人間の「クジラ」の形を作る「Human Whale」は、このフェスティバルの名物イベント。
    また、地元グルメを楽しむ「Taster’s Trail」やクラシックカーショーなど、見どころも満載です。

    クジラとの出会いはもちろん、ポートスティーブンスの自然や文化を満喫できるこのフェスティバルは、冬の思い出作りにぴったりのイベントです。

    イベント名 ポート・スティーブンス・ウインター・フェスティバル (Port Stephens Winer Festival)
    日にち 2025年7月12日~2025年7月20日
    Webサイト https://www.pswinterwhalefest.com/

    ポート・スティーブンスの観光スポット

    ポート・スティーブンスにはどのような観光スポットがありますか?どの観光スポットが一番人気がありますか?
    ポート・スティーブンスと言えば、野生のイルカを観察できる「ドルフィン・クルーズ」や、大砂丘をサンド・ボードで滑り降りる「砂丘の砂滑り」といったアクティビティが人気ですが、その他にも国立公園でのブッシュ・ウォーキングやワイナリー、動物園訪問など、見どころはたくさんあるんです!

    ポート・スティーブンスは、オーストラリア大陸から南太平洋に突き出た半島一帯を指しますが、海はもちろん、森や砂丘など自然を満喫できるほかにも、ワイナリーや動物園など魅力的な観光スポットが多数存在します。

    ポート・スティーブンスの日帰りツアーでも訪れる定番の代表的な観光スポットから、穴場的なスポットまで、ポート・スティーブンスの訪れるべき観光スポットをご紹介させていただきます。

    ネルソン・ベイ

    ネルソン・ベイ

    写真提供:Destination NSW

    ネルソン・ベイは、半島一帯のポート・スティーブンスの中で中心となっている港町です。

    ネルソン・ベイにあるネルソン・ベイ・マリーナからドルフィン・クルーズやサンセット・クルーズが出港し、ホテルやホリデー・アパートメント、美味しいレストランやお洒落なカフェなども多く集まっているので、ポート・スティーブンスを日帰り・ホリデー訪れる人の多くはここを起点に点在する観光名所を訪れます。

    ネルソン・ベイの見どころは、1875年に建てられたネルソン・ヘッド・ライトハウス・コッテージ、まるで海の横に森が存在しているかのようなトマリー国立公園、美しい自然の入り江を一望できるガン・ガン・ヒル展望台があります。

    名称 ネルソン・ベイ(Nelson Bay)
    住所 Nelson Bay, 2315 NSW(Google Map
    アクセス シドニー市内より車で3時間
    料金 無料
    Web https://www.visitnsw.com/destinations/north-coast/port-stephens-area/nelson-bay

    ストックトン砂丘

    ストックトン砂丘

    写真提供:Destination NSW

    ストックトン砂丘は、何千年も前に生まれ、今も刻々とその姿を変えている南半球最大の砂丘です。

    少し前になりますが、日本の連続ドラマ「西遊記」や映画「マッドマックス」で砂漠のロケが行われた場所でもあります。

    その大きさは、幅1km、長さ32kmという細長い砂丘が海外沿いに延々と続き、高さは30m、傾斜60度の砂丘を勢いよく駆け抜ける4WDや四輪バイクツアー、砂丘の頂上から滑り降りるサンド・ボーディング、そして砂丘と言えば!のラクダ・ツアーなど、この大砂丘を楽しむアクティビティがそろっています。

    ストックトン砂丘は、現地アボリジニーのウォリミ族が所有するウォリミ自然保護区(Wolimi Conservation Lands)に属するため、車で自然保護区内に入る場合は4WD車のみ、かつ許可証 (車1台3日間の許可証A$33)が必要となります。

    名称 ストックトン砂丘(Stockton Sand Dunes)
    住所 Salt Ash NSW 2318(Google Map
    アクセス シドニー市内より車で3時間
    料金 無料
    Web https://www.portstephens.org.au/see-and-do/the-dunes/

    トマリー・ヘッド・サミット

    トマリー・ヘッド・サミット

    写真提供:Destination NSW

    トマリー・ヘッド・サミットは、ポート・スティーブンスのショール・ベイとフィンガル・ビーチの間に突き出た岬トマリー・ヘッドにある、往復2.2kmの比較的簡単なウォーキング・コースの展望台です。

    トマリー・ヘッドからは、ポート・スティーブンスのコバルトブルーの海と白い砂浜のパノラマ・ビューを楽しむことができます。また、運が良ければ、イルカの群れがジャンプしながら泳ぐ姿や、冬季はクジラの姿を目撃できるかもしれません。

    トマリー・ヘッド・サミットを下った岬の先には、第二次世界大戦時に使用されていた砲台があるので、こちらも是非チェックしてみてくださいね。

    名称 トマリー・ヘッド・サミット(Tomaree Head Summit)
    住所 Shoal Bay Rd, Shoal Bay NSW 2315(Google Map
    アクセス シドニー市内より車で3時間
    料金 無料
    Web https://www.nationalparks.nsw.gov.au/things-to-do/walking-tracks/tomaree-head-summit-walk

    マレーズ醸造所 & ポート・スティーブンス・ワイナリー

    マレーズ醸造所 & ポートスティーブンス・ワイナリーポート・スティーブンスの中心的な町ネルソン・ベイから車で20分の場所に、ローカル産のビールとワインの両方を1か所で味わえる場所がマレーズ醸造所 & ポート・スティーブンス・ワイナリーです。

    マレーズ醸造所で作られるビールは全て手作りで大量生産されていないため、ここでしか味わうことができないビールばかりです。常に10種類以上のドラフト・ビールが用意されていて、シーズン限定のビールもあるので、ビール好きな方はぜひ、サーバーから注がれるオリジナルのビールを試してみては?各ビールのロゴもとてもユニークなので、ボトルのビールはお土産にも喜ばれそうです。

    ポート・スティーブンス・ワイナリーのワインでは、セラー・ドアに常時20種類以上のオリジナル・ワインが揃えられていて、そのほとんどはここのセラー・ドアでしか味わうことができないワインなので、お気に入りの味を見つけたら、ご自分用のお土産に購入してはいかがですか?

    併設のブリューワリー・レストランでは、各料理にマッチングのビールやワインも用意されているので、天気のいい日は外のテラス席でブドウ畑をながめながらランチを楽しむことができます。

    また、毎日2:45pmから蒸留所見学ツアー(お1人様A$5)が開催されています。

    名称 マレーズ醸造所 & ポート・スティーブンス・ワイナリー(Murray’s Brewery & Port Stephens Winery)
    住所 3443 Nelson Bay Rd, Bobs Farm NSW 2316(Google Map
    アクセス シドニー市内より車で2時間半
    料金 無料
    Web https://murraysbrewingco.com.au/

    オークベール・ワイルドライフ・パーク

    オークベール・ワイルドライフ・パーク

    写真提供:Destination NSW

    オークベール・ワイルドライフ・パークは、ポート・スティーブンスの中心的な町ネルソン・ベイから車で26分の場所にある、まさにふれあい型の動物園です。

    25エーカー、東京ドームの2.3倍の広さほ敷地内には、コアラをはじめ、オーストラリア固有の動物であるカンガルー、タスマニアン・デビル、ディンゴ、ウォンバット、エミュなどをはじめ、馬やニワトリ、ヤギ、羊、牛、ウサギなどのファームの動物も飼育されていて、餌付けをしたり、なでたりなど、多くの動物たちと身近に触れ合うことができます。

    ファームの動物の赤ちゃんにミルクをあげたり、エサをあげたり、牛の乳しぼり体験をしたり、ファームのトラクターに乗車したりなど、子どもだけでなく大人も楽しめるプログラムがたくさん用意されています。

    1番の人気は飼育員からコアラの生態などの説明を聞いた後に、コアラをなでたり一緒に写真を撮ったりできる「コアラ・カントリー」です。

    また、近年オープンしたばかりの「スプラッシュ・ベイ」では、子どもたちが噴水やスライド・ウォーターなどで遊ぶことができるので、オークベール・ワイルドライフ・パークを訪れる際は、水着とタオルの用意を忘れないでくださいね。

    名称 オークベール・ワイルドライフ・パーク(Oakvale Wildlife Park)
    住所 3 Oakvale Dr, Salt Ash NSW 2318(Google Map
    アクセス シドニー市内より車で2時間半
    料金 入場料窓口価格:大人A$41、子ども(3-16歳)A$27、コンセッションA$37
    Web https://www.oakvalewildlife.com.au/



    ポート・スティーブンスへ行くオプショナルツアー

    ポート・スティーブンスへは、ニュー・サウス・ウェールズ州の州都シドニーからポート・スティーブンス行きのオプショナルツアーが催行されています

    シドニーからポート・スティーブンスまでは、車で約3時間弱かかるため、レンタカーで自分で運転していく以外は、オプショナルツアーに参加してポート・スティーブンスを訪れるのが一般的です。

    ほとんどのツアーでは、ポート・スティーブンスのメイン・アトラクションである、野生のイルカに会える「ドルフィン・クルーズ」と、サンド・ボードで滑り降りる「砂丘の砂滑り」が工程に含まれていますので、あとは英語のツアーにするか、日本語のツアーにするか、そして日帰りツアーにするか、宿泊付きのツアーにするかが、どのツアーを選ぶかの判断基準になってきます。

    それでは数多くあるシドニー出発のポート・スティーブンスのオプショナルツアーから、厳選してその一部をご紹介させていただきますね。

    IEC ポート・スティーブンス 【海】エコツアー (イルカと大砂丘サファリ、動物園訪問)

    シドニーから車で北へ約3時間のポートスティーブンスへ、知識豊富な日本語ガイドと巡る日本語ツアーです。
    こちらのツアーでは、野生のイルカだけではなく、野鳥や爬虫類など、ツアー中に出会う様々な動物について説明してくれます。

    32kmも続く大砂丘では、四駆の車に乗り換えていくつもの砂丘を越えて、楽しい砂滑りも体験していただきます。
    更には、ポートスティーブンスのブリューワリーや動物園訪問も含まれている、内容盛りだくさんな体験型エコツアーです。

    催行曜日 日曜、水曜、金曜
    料金 大人 $340 / 子供 $320 → 大人 $329 / 子供 $309
    詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/sydney/132/




    ポート・スティーブンスのホテル

    ポート・スティーブンスへの観光は、時間や予算の関係上、シドニーに宿泊し、ポート・スティーブンスへは日帰りで訪れる方が多いですが、実はポート・スティーブンスはシドニーっ子に人気のホリデー・リゾート地。美しい海や迫力のある大砂丘、緑いっぱいの国立公園など、見どころ満載のポート・スティーブンスは、国内のオージーも週末や連休、休暇中にのんびりするため1泊2日や2泊3日で訪れます。

    ポート・スティーブンスの中心の町はネルソンベイ。その他にもポート・スティーブンスの半島内には多くのホテルがありますが、週末やスクール・ホリデーなどの休暇の時期は、どこのホテルもすぐに満室になってしまうことがあるので、ポート・スティーブンスでの宿泊を計画している方は、事前のホテル手配をお勧めします。

    アンカレッジ・ポート・スティーブンス

    アンカレッジ・ポート・スティーブンス写真提供:アンカレッジ・ポート・スティーブンス公式サイト

    ポート・スティーブンスの中心の町ネルソン・ベイのお隣コーレットにある、海に突き出たコーレット・ポイントに建つアンカレッジ・ポート・スティーブンスは、ウォーター・フロントに位置するため、全室オーシャン・ビュー、そしてバルコニー付きのホリデー・リゾート・ホテルです。

    ホテル内には、2つのレストラン、温室プール、そしてスパは併設されているので、ポート・スティーブンスのビーチで楽しむもよし、アンカレッジ・ポート・スティーブンスでゆったりと過ごすもよし、カップルにもご家族にも適したホテルです。

    ホテルでは、宿泊者は無料のwifiが利用できます。

    ホテル名 アンカレッジ・ポート・スティーブンス(The Anchorage Port Stephens Hotel & Spa)
    住所 26 Corlette Point Rd, Corlette NSW 2315(Google Map
    ランク
    webサイト https://www.anchorageportstephens.com.au/

    ランドマーク・リゾート・ネルソン・ベイ

    ランドマーク・リゾート写真提供:ランドマーク・リゾート・ネルソン・ベイ公式サイト

    ランドマーク・リゾート・ネルソン・ベイは、ポート・スティーブンスの中心の町ネルソン・ベイに位置する、アパートメント型のリゾート・ホテルです。2ベッド・ルームのアパートメントには5名様まで宿泊可能、そして、全アパートメントキッチン完備、バルコニー付きです。

    ネルソン・ベイ・ゴルフ・クラブが真横に位置し、ドルフィン・クルーズなどが出港するマリーナまで徒歩数分、トマリー国立公園へも車で15分ですので、最高の立地でリゾート・ホテルを楽しむことができます。

    温室のプール完備、また宿泊者は無料でWifiを利用できます。

    ホテル名 ランドマーク・リゾート・ネルソン・ベイ(The Landmark Resort Nelson Bay)
    住所 61 Dowling St, Nelson Bay NSW 2315(Google Map
    ランク
    webサイト https://www.landmarknelsonbay.com.au/

    マリーナ・リゾート

    マリーナ・リゾート写真提供:マリーナ・リゾート公式サイト

    マリーナ・リゾートは、ネルソン・ベイの中心に位置する三ツ星ホテルです。

    お手頃な値段のガーデン・ルームから、6人まで一緒に宿泊できるファミリー・ルームやスパ・ルーム、オーシャン・ビューの部屋まで、ご予算や用途に応じて選ぶことができます。

    ホテル内にはプール、レストランが併設されていて、ゲストには無料のWifiアクセスが提供されます。

    ホテル名 マリーナ・リゾート(Marina Resort)
    住所 33 Magnus St, Nelson Bay NSW 2315(Google Map
    ランク
    webサイト https://marinaresort.com.au/

    ラマダ・リゾート・バイ・ウインダム・ショーラル・ベイ

    ラマダ・リゾート・バイ・ウインダム・ショーラル・ベイ写真提供:ラマダ・リゾート・バイ・ウインダム・ショーラル・ベイ公式サイト

    ラマダ・リゾート・バイ・ウィンダム・ショーラル・ベイは、ネルソン・ベイの隣のショール・ベイに位置し、立地は正にビーチ・フロントのリゾート・ホテルです。

    ホテルの目の前は、透き通った美しい海と白い砂浜、またタマリー国立公園までも徒歩圏内ですので、ビーチと森林、そしてホテルでのゆったりとした時間を全て満喫できます。

    全部屋アパートメント・タイプなので、キッチン付き、そしてビーチ・フロント、オーシャン・ビュー、ベイ・ビューなど、ビュー付きの部屋の洗濯もできます。3ベッド・ルームのアパートメントでは6名様まで宿泊可能。

    また、レストラン、バー、室内温水プール、ジム、屋外プールが併設されており、ゲストには無料のWifiアクセスが提供されます。

    ホテル名 ラマダ・リゾート・バイ・ウィンダム・ショーラル・ベイ(Ramada Resort By Wyndham Shoal Bay)
    住所 35-45 Shoal Bay Rd, Shoal Bay NSW 2315(Google Map
    ランク
    webサイト https://ramadashoalbay.com.au/



    ポート・スティーブンスに関するよくある質問(FAQ)

    ポート・スティーブンスとはどんなところですか?

    ポート・スティーブンスは、ニュー・サウス・ウェールズ州の州都シドニーから北へ207 kmの場所に位置する半島一帯を指し、ネルソン・ベイを中心に26か所のビーチがあり、どのビーチも青い空と輝く海、白い砂浜が訪れる人々を魅了している、人気のホリデー・リゾート地です。

    ポート・スティーブンスの半島は、入り江やユーカリの森が多くあることから、野生のイルカやペリカン、コアラが生息している場所としても知られています。その野生のイルカを観察できる「ドルフィン・クルーズ」は、1年を通してポート・スティーブンスのメイン・アトラクションです。

    また、南半球最大、32kmもの長さがあるストックトン砂丘があるのもポート・スティーブンスです。どこまでも続く砂丘、白い砂浜、そして青い海というコントラストの景色は圧巻です。

    気候は亜熱帯性気候なので、年間を通して晴天率が高く、比較的一年中温暖なため、まさにリゾートらしい過ごしやすい気候です。冬は気温が下がるものの、日中は太陽が出ていれば暖かく感じることもあります。

    ポート・スティーブンスの観光スポットを教えてください。
    ポート・スティーブンスへの行き方、アクセスを教えてください。

    ポート・スティーブンスの最寄りの都市は、ニュー・サウス・ウェールズ州都であるシドニー(Sydney)になります。

    日本からシドニーへは、日本航空(JAL)が成田から、全日空(ANA)が羽田から、そしてカンタス航空(QANTAS)が羽田と関空から直行便が、またシンガポールや香港などを経由して来る経由便利用など、オーストラリアのハブ空港となっているシドニー空港へは多くの航空会社が乗り入れています。

    シドニーからポート・スティーブンスへは、公共の長距離バス利用、ツアーに参加、そしてレンタカーで自分で運転していくセルフドライブ、と3つの方法があります。

    まず、公共の長距離バス利用ですが、「ポート・スティーブンス・コーチーズ (Port Stephens Coaches)」というバス会社が毎日1日1本、シドニー⇔ポート・スティーブンス間を運航しています。シドニーからは、セントラル駅から13:45発、ポート・スティーブンスのネルソン・ベイに17:15着というスケジュールですので、片道3時間半の移動となります。料金は片道料金は大人A$43 / 子供A$33、往復料金は大人A$63 / 子供A$50ですので、ある程度ポート・スティーブンスでは自由気ままに行動したい一人旅の場合、あるいは2名様以上のグループでもオーストラリアで運転できる免許を保持していない、あるいは海外での運転は心配なのでできればしたくない、という場合は、この長距離バスの利用を検討されるといいでしょう。

    ただし、長距離バス利用の場合、シドニー⇔ポート・スティーブンスの移動には問題ありませんが、ポート・スティーブンス到着後、現地での移動は徒歩となるため、近くのビーチでのんびりする以外は、例えば国立公園でのブッシュ・ウォーキング、ワイナリーや動物園訪問など、少し距離のある見どころへ行くことが困難になります。

    そこで、ポート・スティーブンスへの観光は、シドニーからツアーに参加して、または、レンタカー等でセルフドライブでポート・スティーブンスを訪れるのが一般的です。

    ポートスティーブンスの完全ガイド – 行き方、見所、ツアー紹介

    シドニーからポート・スティーブンスへ行くオプショナルツアーはありますか?

    ポート・スティーブンスへは、ニュー・サウス・ウェールズ州の州都シドニーからポート・スティーブンス行きのオプショナルツアーが催行されています

    シドニーからポート・スティーブンスまでは、車で約3時間弱かかるため、レンタカーで自分で運転していく以外は、オプショナルツアーに参加してポート・スティーブンスを訪れるのが一般的です。

    ほとんどのツアーでは、ポート・スティーブンスのメイン・アトラクションである、野生のイルカに会える「ドルフィン・クルーズ」と、サンド・ボードで滑り降りる「砂丘の砂滑り」が工程に含まれていますので、あとは英語のツアーにするか、日本語のツアーにするか、そして日帰りツアーにするか、宿泊付きのツアーにするかが、どのツアーを選ぶかの判断基準になってきます。

    シドニーの観光情報

    シドニーのオプショナルツアーとアクティビティ情報

    シドニーのレストラン情報



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    ホテルや街灯の明かりで、夜でも明るいケアンズ市内では星空はあまり見る事はできません。

    しかし、ケアンズ郊外には街の明かりがなく、広大な大地と空が広がる星空観賞に適したスポットがたくさんあります。

    そんなスポットの一番の魅力は一面の夜空に広がる星空。

    ケアンズの魅力のひとつとも言える星空スポットを厳選した3選よりご紹介します。



    ヨーキーズノブ

    ヨーキーズのビーチと海が背景

    ヨーキーズノブの星空ポイント

    • ケアンズ市内から近い
    • 海岸線を背景にした星空撮影

    ケアンズ市内から近い

    ヨーキーズノブはケアンズ市内から車で約20分という近さにあります。

    移動時間が比較的短く、短時間で移動する事ができるスポットです。

    海岸線を背景にした星空撮影

    ヨーキーズノブで撮影の背景は海と遠くにそびえる山

    ヨーキーズビーチは広くて長く、湾曲した先にはケアンズ市内のうっすらとした明かりが見えます。

    そして、その先に広がる海と、遠くそびえる山を背景にした星空撮影ができます。

    コア高原

    コア高原はキュランダより内陸に位置する

    コア高原の星空ポイント

    • 移動時間は約1時間
    • 周囲に明かりがないので、よりはっきりと星空が見える

    移動時間は約1時間

    コア高原はケアンズから約40km離れた内陸にある小さな町です。

    移動時間は約1時間で、キュランダ村を超えてさらに内陸へ進んだ位置になります。

    周囲に明かりがないので、よりはっきりと星空が見える

    開けた道の背景の広がる星空

    コア高原の地区は民家が少なく、夜になると周囲にはほとんど明かりがありません。

    その為、星の明かりが強くなり、よりはっきりと星空を見る事ができます。

    コア高原には見通しの良い開けた道があるので、そういたスポットが背景となります。

    グラネットゴージ

    グラネットゴージは星空が広い

    グラネットゴージの星空ポイント

    • ケアンズから約1時間半の内陸地帯
    • 広大な大地を見下ろしながら、広範囲で星空が見える
    • 野生のロックワラビーに会える

    ケアンズから約1時間の内陸地帯

    グラネットゴージは内陸部の町、マリーバよりさらに内陸に進んだ場所にある国立公園です。

    ケアンズから車で約1時間半ほどの場所になります。

    広大な大地を見下ろしながら、広範囲で星空が見える

    広範囲で星空が見れるグラネットゴージ

    グラネットゴージで見る星空の最大の魅力は、遠くの地平線まで見渡せるほど広範囲で星空です。

    右から左まで180℃のパノラマで、どこまでの続く星空はグラネットゴージならでは。

    少し移動時間はかかりますが、その価値はそれ以上にあります。

    野生のロックワラビーに会える

    写真にはかわいいロックワラビーの姿が

    グラネットゴージには野生のロックワラビーが多く生息しています。

    ロックワラビーは野生ですが、餌付けされているのでとても人懐こく、すぐ近くまでやってきます。

    グラネットゴージならではの体験をする事ができます。

    ケアンズでの星空撮影ツアー紹介

    スマイルケアンズは星空撮影のプロ

    星空を見るだけではなく、その瞬間をきっちり写真にして思い出に残してくれるサービスを行っているのがスマイルケアンズ社。

    そのサービスとは

    スマイルケアンズのサービス

    • お客様の都合に合わせて指定時間にピックアップ
    • 星空に詳しいカメラマンが星座など星空を解説
    • 満点の星空を背景にした写真撮影

    お客様の都合に合わせて指定時間にピックアップ

    星空の見学、撮影で一番大切なのはタイミング。

    夜空に大きな月がでている時間帯は、月明かりで星空が消されてしまいしっかりと見る事ができません。

    スマイルケアンズは月の満ち欠けや、月の出、月入り、の時間帯を細かく確認し、最高の時間帯で撮影をします。

    お客様の指定時間であれば深夜でもツアーを催行します。

    星空に詳しいカメラマンが星座など星空を解説

    スマイルケアンズのカメラマンは全員ケアンズの星空を熟知しています。

    星空や星座にまつわる話をしながらの星空撮影ができます。

    満点の星空を背景にした写真撮影

    ただ星空を背景にするだけではなく、ライトを使って文字を描いたり、特別な撮影技術で流れ星を作る事もできます。

    旅行の思い出になる写真がきっと撮れるはずです。

    ケアンズでの星空見学と撮影スマイルケアンズのツアーぺージはこちら

    ケアンズの旅行手配

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    ケアンズ旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いケアンズ旅行になりますよ。

    ケアンズのオプショナルツアー、アクティビティ、宿泊パッケージ

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    せっかく海外旅行に行くんだから、いつもできない、特別な体験がしたい。

    そんな方にお勧め、そして人気があるアクティビティがスカイダイビング。

    こんなに爽快で、非日常的で、絶叫できる、アクティビティがあるでしょうか。

    ライセンスを持ったインストラクターが後ろにいて、全てをコントロールしてくれるので、必要なのは楽しむ心と、少しの勇気だけです。

    ケアンズには2社、4つのロケーションでスカイダイビングを楽しむ事ができるオプショナルツアーがあります。

    目次:ケアンズのお勧めスカイダイビング・オプショナルツアー2選



    スカイダイビングの魅力

    ツアーデスクに耳を傾けてみると、スカイダイビングの問い合わせをよく耳にします。

    そこまで人気の高いスカイダイビングの魅力とは何でしょうか?

    スカイダイビング3つのキーワード

    • 非日常的な体験
    • 今まで味わった事がないスピード感
    • 着地した後

    非日常的な体験

    セスナ機から飛び降りる瞬間

    スカイダイビングで利用する飛行機は小型のセスナ機です。

    1度のジャンプで最大10名ほどのジャンパーとインストラクターが搭乗し、高度2500メートルから最高4500メートルまで上昇してジャンプします。

    スカイダイビングはジャンプする高度によって落下時間が異なります。

    • 高度2500メートル 落下時間 約30秒
    • 高度4500メートル 落下時間 約60秒

    セスナ機にはスカイダイビング用の低いベンチシートのみがあり、全員低い体勢でそこに座りその時を待ちます。

    指定高度に達した時、セスナ機のドアが開き、窓のない機内から地上を見下ろす形になります。

    そしてセスナ機から飛び降りた瞬間、パラシュートが開くまでひたすら落ちていくという体験。

    その様な日常的ではない、非日常的な体験ができるのがスカイダイビングです。

    今まで味わった事がないスピード感

    時速180キロの風圧

    スカイダイビングは重力に身を任せ、高度2500メートルから4500メートル上空から落ちるアクティビティです。

    その落下速度は時速180キロ以上にもなります。

    時速180キロを生身で落ちていく姿を想像してみてください。

    特に少し雲がかった日のコンディションでは、ぐんぐんと雲を突き抜けていく、リアルなスピード感が味わえます。

    そんな通常では味わえないスピード感を楽しむのがスカイダイビングです。

    着地した後

     

    一度スカイダイビングを体験した人が口をそろえて言う言葉があります。

    『もう一度飛びたい』

    それほど印象的で、思い出を残すのがスカイダイビングです。

    スカイダイブケアンズ

    ケアンズの町と海を眺めながらのスカイダイビング

    スカイダイブケアンズは、オーストラリア最大のスカイダイビングツアーグループ『SKYDIVE AUSTRALIA社』が運営するツアー会社です。

    特徴

    • ケアンズ市内近郊でのスカイダイビング
    • 幅広い時間に対応
    • 最短時間での催行

    ケアンズ市内近郊でのスカイダイビング

    スカイダイブオーストラリア社催行のスカイダイビングツアーのジャンプ、及び着地地点は、ケアンズ市内から車で約15分ほど郊外のエドモントン地区となります。

    スカイダイビング落下時に見える景色は、郊外の畑地帯から、ケアンズ市内、その向こうに広がる海です。

    幅広い時間に対応

    スカイダイブオーストラリア社催行のスカイダイビングツアーのセスナ機搭乗地点は、ケアンズ市内から車で約15分のケアンズ空港です。

    ケアンズ市内から近い場所にあるので、送迎時間が短く、より幅広い時間帯での参加が可能になります。

    最短時間での催行

    スカイダイブオーストラリア社催行のスカイダイビングツアーの所要時間は約3時間となります。

    セスナ機搭乗地点は、ケアンズ市内から車で約15分のケアンズ空港。

    ジャンプ、及び着地地点は、ケアンズ市内から車で約15分ほど郊外のエドモントン地区となります。

    発着地がケアンズ市内から近い事から、移動時間を最小に抑えたツアー催行となっています。

    スカイダイブケアンズのツアーページはこちら

    スカイダイブミッションビーチ

    ミッションビーチに着地する

    スカイダイブミッションビーチもまた、オーストラリア最大のスカイダイビングツアーグループ『SKYDIVE AUSTRALIA社』が運営するツアー会社です。

    特徴

    • ケアンズから片道約2時間のミッションビーチ
    • ミッションビーチの広いビーチに着地
    • ミッションビーチの町散策ができる

    ケアンズから片道約2時間半のミッションビーチ

    ミッションビーチはケアンズから南に車で約2時間半ほどのビーチ沿いの町になります。

    美しく大きく広がる黄金色に輝くビーチが人気で、多くの宿泊施設があり、休暇をゆっくり過ごす観光客にも人気にある場所です。

    ミッションビーチの広いビーチに着地

    ビーチ着地の瞬間

    ミッションビーチジャンプ最大の魅力は、大きく広がる海を眺めながらのジャンプ。

    そして着地支店は、ヤシの木が立ち並ぶキレイな黄金色のビーチになります。

    この景観の良さが人気の理由です。

    ミッションビーチの町散策ができる

    ミッションビーチはゆっくりと休暇を過ごすローカルにも人気な場所です。

    スカイダイビング前後の時間で、のんびりとしたミッションビーチの町散策をする事ができます。

    スカイダイブミッションビーチのツアーページはこちら

    ケアンズの旅行手配

    トラベルドンキーでは、ケアンズのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

    ケアンズを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

    ケアンズ旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いケアンズ旅行になりますよ。

    ケアンズのオプショナルツアー、アクティビティ、宿泊パッケージ

    トラベルドンキーにお任せください!

    オーストラリアと言えば、まず思いつく動物は木にしがみつく姿が愛くるしいコアラ、お母さんのおなかのポケットからちょこんと顔を出している赤ちゃんを一度は見てみたいカンガルー。

    更には、そのとぼけた表情が何とも言えないウォンバット、その他にもワラビー、カモノハシ、タスマニアン・デビル、ポッサムなど、オーストラリア大陸固有の動物がいっぱいいます。

    オーストラリアにせっかく来たら、このオーストラリア固有の動物を見ないで帰るなんてもったいない

    オーストラリアでは、都市から車で1時間も走るとカンガルーやポッサムなどに遭遇できる確率はぐっと高くなりますが、野生動物が活発に行動するのは早朝や夕暮れ時、動物によっては夜などの時間帯が多いため、通常私たちが観光などで行動する日中の時間帯にはなかなか野生動物を見つけることができません。

    でも大丈夫です!シドニー市内または郊外にはいくつかオーストラリア固有の動物を保護・飼育している動物園があるので、忙しい観光スケジュールの中でも気軽に訪れて憧れのコアラやカンガルーにご対面できます!

    中には通常の動物園のように柵や檻の外から動物を眺めるのではなく、ほぼ放し飼い状態になった動物と至近距離で触れ合える場所もあるので、動物好きの方、お子様連れのご家族は特に要チェックです。

    それではシドニー旅行の際には是非訪れていただきたい、シドニーの動物園をご紹介させていただきます!




    タロンガ動物園

    タロンガ動物園タロンガ動物園 (Taronga Zoo) の「タロンガ」はアボリジニーの言葉で「美しい眺め」を意味するように、シドニー郊外のモスマンの高台に位置するため、オペラハウスとハーバーブリッジを含むシドニー湾とシドニーの街のの風景を一望できる、オーストラリアで最も歴史のある動物園です。

    タロンガ動物園には350種類以上、5000頭以上の動物が飼育されていますが、絶滅の危機に瀕している動物も多く、またブッシュ・ファイヤーや事故などで怪我をした動物を保護するなど、入場料の全額がこの自然保護に使われている非営利団体です。

    特にタロンガ動物園では、絶滅の危機に瀕している動物の保護と繁殖に力を注いでいて、キリン、アジア・ゾウ、スマトラ・タイガー、ミーアキャット、ゴリラなどの繁殖に成功してきました。また、アフリカのコンゴで戦争や環境破壊により棲家を奪われたり孤児となったチンパンジーをタロンガ動物園が引き取って保護し、元気になったら自然に戻す活動などもしています。

    タロンガ動物園の敷地面積は20ヘクタール以上の広さがあり、1日で全てを見て回ることが難しいので、おおまかに「オーストラリアの動物」「アフリカ・サバンナの動物」「熱帯雨林の動物」」「海の動物」にエリアが分かれているので、興味があるエリアから攻めていきましょう。

    特に「オーストラリアの動物」エリアでは、カンガルー、ロック・ワラビー、コアラ、カモノハシ、エミュ、ウォンバット、エキドナ(ハリネズミ)、カソワリ(ヒクイドリ)が出迎えれくれますよ。

    小さいお子様連れの家族には、「キッズ・トレイル」エリアがお勧め。アルパカ、ヤギ、ニワトリがいるファームや、ウサギやモルモットを触ることができる小屋、プレイグラウンドなどがあるので、ふれあい型で楽しむことができます。

    また、1日に数回、決まった動物の説明を飼育員がしてくれる「キーパー・トーク」や、コンドル、コッカトゥー、ガラーなどの比較的大型の鳥が飼育員の指示に従って空中を舞う「バード・ショー」、大量の水しぶきを上げてプールでジャンプやかわいらしい芸を見せてくれる「アシカのショー」は必見ですので、動物園入場時に各時間を要チェック!

    タロンガ動物園の入場料には、上記のキーパー・トーク、バード・ショー、そしてアシカのショーが無料で含まれています。

    しかし、シドニー市内からタロンガ動物園まで行くなら、断然観光がてらフェリーを使っていくことをお勧めします!

    トラベルドンキーでは、タロンガ動物園の入場料と、サーキュラーキーまたはダーリンハーバーからの往復フェリーチケットが組み合わさった、「タロンガ・ズー・エクスプレス」を割引価格で販売していますので、ぜひご利用ください。

    ※ フェリー桟橋から丘の上にあるメインゲートまで運行されていたロープウェイ「スカイ・サファリ」は、2023年1月31日をもって営業が終了しました。

    名称 タロンガ動物園 (Taronga Zoo)
    住所 Bradleys Head Rd, Mosman NSW 2088(Google Map
    アクセス

    サーキュラーキーからフェリーで12分
    ウィンヤード駅からバス430番で約30分、タロンガ動物園前下車すぐ

    料金

    窓口販売価格 入園料 大人: A$51 子供(4-15歳): A$30

    webサイト https://taronga.org.au/taronga-zoo



    ワイルドライフ・シドニー

    クォッカ

    ワイルドライフ・シドニー (Wildlife Sydney) は、シドニーの人気観光スポット、ダーリン・ハーバー内に位置する屋内型の動物園です。

    ここでは、「オーストラリアのビッグ5」呼ばれているコアラ、カンガルー、クロコダイル、ウォンバットそしてカモノハシをはじめ、クォッカ、タスマニアン・デビル、ワラビーといったオーストラリア固有の動物たちを見ることができるので、シドニー滞在中に丸1日(あるいは半日でも)動物園に時間を割くことはできない方にはお勧めです。

    また、シドニーがあるニュー・サウス・ウェールズ州ではコアラの抱っこは禁止されていますが、ワイルドライフ・シドニーでは、A$25でコアラのそばに立って一緒に写真を撮ることができます(5人まで一緒に写真撮影可)。係員に撮ってもらった写真は、3枚印刷してもらえる他、追加で購入することもできます。

    ちょっと変わったプランとしては、開園前にコアラが木の上で休憩しているすぐそばで朝食を食べる「ブレックファースト・ウィズ・コアラ」や、閉園後、他のお客さんが誰もいなくなった園内をぴょんぴょん跳ねたり寝そべったりするカンガルーの横でディナーと楽しみ、その後ルーフトップにいるコアラの近くでデザート、という「プライベート・ダイニング」といったオプションも事前予約で体験できます。

    ワイルドライフ・シドニーは、同系列のマダム・タッソー・シドニー、そしてシー・ライフ・シドニー水族館と建物が並んでいるので、同じ日にはしごして見に行くこともできます。また、それぞれの入場料はセットでお買い求めいただくとお得なので、同じ日にはしごして、または別の日に1つずつ訪れてもいいですね。

    チケットは、トラベル・ドンキーで事前に割引価格でご購入いただけますので、ぜひご検討ください♪

    名称 ワイルドライフ・シドニー (Wildlife Sydney)
    住所 1-5 Wheat Rd, Sydney NSW 2000(Google Map
    アクセス シドニー中心のタウンホールから徒歩9分
    料金

    窓口販売価格 入園料 大人: A$48 子供(3-15歳): A$36

    webサイト https://www.wildlifesydney.com.au/




    フェザーデール・ワイルドライフ・パーク

    フェザーデール・ワイルドライフ・パークフェザーデール・ワイルドライフ・パーク(Featherdale Wildlife Park) は、オーストラリアの野生動物、野鳥、爬虫類などを専門に約280種、1700頭(匹)の動物を保護・飼育をしている自然公園です。

    園内では、カンガルーやワラビーがほぼ自由に飛び跳ねたりねそべったりしているので、餌付けをすることができたり、「アニマル・エンカウンター」では、別途入場料に追加料金にてコアラ、クォッカ、ペリカン、リトル・ペンギン、ツリー・カンガルー、ロリキートなどが飼育されている小屋に飼育員の入り、飼育員にその動物の詳しい説明を聞いたり、エサやりの手伝いをしたり、至近距離にて自分の携帯電話やデジカメで写真や動画を撮ることができます。

    フェザーデール・ワイルドライフ・パークでの1番の人気アトラクションは、コアラに触って写真を撮ることができる「パーソナル・コアラ・エンカウンター」。たくさんのコアラが飼育されているコアラ・サンクチュアリーにて行われているこのイベントは、飼育員が抱っこしている、または木にしがみついているコアラに触って写真を撮ってもらい、その後お土産として印刷した写真を1枚もらうことができます(写真1枚につきA$25。1グループ4人まで可。年齢は4歳以上)

    また、かつてはオーストラリアの本土でも生息していましたが、現在ではタスマニア島のみに生息する絶滅の危機に瀕しているタスマニアン・デビルも、その名前とはうらはらな愛くるしい外見で落ち着きなく走り回っている姿は必見です。

    フェザーデール・ワイルドライフ・パークでは、哺乳類の他にも、クッカバラやコッカトゥー、ガラーなどの野鳥や、イリエワニやゴアナ、ブラウン・スネークやニシキヘビなどの爬虫類、その他クモやカエルなど、哺乳類以外のオーストラリア固有の生物も多く観察できるので、たっぷり時間に余裕をもって訪れてくださいね。

    名称 フェザーデール・ワイルドライフ・パーク(Featherdale Wildlife Park)
    住所 217-229 Kildare Rd, Doonside NSW 2767 (Google Map)
    アクセス シドニー市内中心部より車で約45分
    料金

    窓口販売価格 入園料 大人: A$42 子供(3-15歳): A$28

    webサイト https://www.featherdale.com.au/



    シドニー動物園

    シドニー動物園

    写真提供:Destination NSW

    シドニー動物園 (Sydney Zoo) は、シドニーから西へ約40kmに位置し、2019年12月にオープンした比較的新しい動物園です。

    園内では、ミーアキャット、ライオン、キリン、シマウマなどの「アフリカ」、タイガー、オラウータン、ゾウ、ウォーター・バッファローなどの「アジア」、カピバラなどの「アメリカ」、チンパンジーやサル、バブーンなどの「霊長類」、そしてもちろんコアラ、カンガルー、ウォンバット、ディンゴ、エミュなどの「オーストラリア」といったゾーン別に区切られています。

    また、水族館エリアではバラマンディ、クロコダイル、オーストラリアン・セイゴ、リトル・ペンギン、ロング・ネック・タートルなど魚や両生類、そしてペレンティやゲッコー、ヘビなどの爬虫類、クモなど、オーストラリアに生息している様々な動物を鑑賞することができます。

    入場料とは別料金にて、ミーアキャットの小屋に飼育員と入って餌付けをしたり肩に乗せてもらったりできる「ミーアキャット・エンカウンター」や、7歳から13歳の子供を対象に1日飼育員体験ができる「ミニ・ズーキーパー」といった体験型のアトラクションもあります。

    場所はシドニーとブルー・マウンテンズのちょうど間に位置するので、車や電車でブルー・マウンテンズを訪れた際にシドニー動物園に寄ってみてはいかがでしょうか。

    名称 シドニー動物園 (Sydney Zoo)
    住所 700 Great Western Hwy, Bungarribee NSW 2767 (Google Map)
    アクセス

    シドニー市内中心部より車で約45分

    料金 窓口販売価格 入園料 大人: A$44.99 子供(3-15歳): A$19.99
    webサイト https://www.sydneyzoo.com/




    オーストラリア爬虫類公園

    オーストラリア爬虫類公園

    写真提供:Destination NSW

    オーストラリア爬虫類公園 (Australian Reptile Park) は、シドニーから北へ約50km、セントラル・コーストに位置するオーストラリアに生息する爬虫類のコレクションが最も多い動物園です。

    オーストラリア爬虫類公園では約50種の爬虫類を飼育していて、ヘビ、トカゲ、コモド・オオトカゲ、アメリカン・アリゲーター、クロコダイルなどを見ることができます。

    また、抗毒液を作るため、毒蛇から毒を抽出する作業を行うオーストラリア国内での唯一の施設で、現在約250匹の毒蛇がこの毒抽出のプログラムにかかわっています。抗毒液によって、年間300人の命が救われていて、オーストラリア爬虫類公園で抽出された毒は、抗毒液が作られるメルボルンの施設へ送られています。この毒抽出プログラムの内容は、館内のパネルやスクリーンで学ぶことができます。

    オーストラリア爬虫類公園では、コアラ、カンガルー、タスマニアン・デビル、ウォンバット、ワラビー、ディンゴ、カモノハシ、エキドナ(ハリネズミ)、クォッカ、ポッサム、カソワリなどオーストラリアに生息する様々な動物が飼育されています。特にカンガルーやワラビーはほぼ放し飼い状態なので、餌付けをしたり、フレンドリーなカンガルーであれば背中や頭をなでさせてくれますよ。

    ディンゴやコアラ、コモド・オオトカゲ、ガラパゴス・ゾウガメの小屋に飼育員と入って至近距離でなでたり、飼育員に直接質問などができる「エンカウンター」も入場料と別途料金で体験できます。

    ホテル名 オーストラリア爬虫類公園 (Australian Reptile Park)
    住所 Pacific Hwy, Somersby NSW 2250 (Google Map)
    アクセス シドニー市内中心部より車で約1時間10分
    料金 窓口販売価格 入園料 大人: A$47.99 子供(3-15歳): A$30.99
    webサイト https://reptilepark.com.au/



    コアラ・パーク・サンクチュアリ

    コアラコアラ・パーク・サンクチュアリ (Koala Park Sanctuary) は、シドニーから北西に25km、ペナント・ヒルというシドニー郊外の町にある、コアラをはじめオーストラリアに生息する動物を保護・飼育している野生動物公園です。

    開園は1930年、商業目的でその数が激減し、絶滅の恐れにあるコアラの保護施設としてコアラ・パーク・サンクチュアリは設立されました。

    園内はこじんまりとしていますが、動物たちとの間近で触れ合える動物園としては、シドニー市内・近郊にある動物園の中でも1位2位を争えるほど。

    まずはこの動物園の名前の目玉コアラは、1日4回ショー・タイムがあるので、その時間には手の届く高さの木にしがみついているコアラをなぜたり、横になって一緒に写真を撮ることができます。野生のコアラを見つけるのはなかなか至難の業ですし、ましてや触ったり一緒に写真を撮ったりすることはほぼ不可能なので、オーストラリアに来たからにはコアラが見たい!触りたい!という方はコアラ・パーク・サンクチュアリがお勧めです。

    また、コアラ以外にも、カンガルーやワラビーはほぼ放し飼い状態なので、エサをあげたり運が良ければ背中や頭を触らせてくれることも。

    コアラのショー・タイム以外にも、ディンゴ、ヘビのショータイム、そして羊の毛刈り、子羊の餌付けなども1日1回または数回行われるので、入場時にゲートでその日の時間をチェックしてくださいね!

    ホテル名 コアラ・パーク・サンクチュアリ (Koala Park Sanctuary)
    住所 West Pennant Hills NSW 2125 (Google Map)
    アクセス シドニー市内中心部より車で約30分
    料金 窓口販売価格 入園料 大人: A$32 子供(4-14歳): A$18
    webサイト https://koalapark-sanctuary.com.au/




    カームスレイ・ヒル・シティ・ファーム

    カームスレイ・ヒル・シティ・ファーム

    写真提供:Destination NSW

    カームスレイ・ヒル・シティ・ファーム (Calmsley Hill City Farm) は、シドニーから西へ車で1時間弱、動物と触れ合うことができるファームです。

    入場時のゲート、あるいはキオスクで動物のエサが1袋A$2売っているので、ぜひ購入してください。広い敷地内に放し飼いにされているカンガルーに餌付けをすることができます。午後になると、動物たちはおなか一杯になったり、お客さんが多い日は動物の健康上、販売するエサの数を制限していたりするので、カームスレイ・ヒル・シティ・ファームへは、ぜひ午前中に行きましょう。

    園内では、ウシ、ヤギ、ヒツジ、ラクダ、アルパカ、ニワトリ、ロバ、ウサギ、ブタといったファームの動物から、オーストラリアを代表するコアラ、カンガルー、ウォンバット、トカゲ、カメ、オウム、クジャクまで、動物園さながらの数の動物にお目にかかれます。

    1日数回、決まった時間に、飼育員によるコアラの説明と触れ合い、羊の毛刈り、牧羊犬の活躍、牛の乳しぼり、ムチ鳴らし、トラクター乗車など、様々なイベントが用意されているので、小さなお子さんから大人まで、みんなが楽しむことできること間違いなしです。

    ピクニック・エリアやBBQ施設も用意されているので、ランチを持ち込んでピクニックをしたり、併設のカフェでテイク・アウェイして、丸1日たっぷりカームスレイ・ヒル・シティ・ファームを満喫してください。

    ホテル名 カームスレイ・ヒル・シティ・ファーム (Calmsley Hill City Farm)
    住所 31 Darling St, Abbotsbury NSW 2176 (Google Map)
    アクセス シドニー市内中心部より車で1時間弱
    料金 窓口販売価格 入園料 大人: A$32 子供(3-16歳): A$17
    webサイト https://calmsleyhill.com.au/

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    シドニーを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフがご対応しておりますので、正確な情報や的確なアドバイスをご提供させていただくとともに、到着フライトの遅延・欠航など緊急時における迅速な対応も可能となっております。

    シドニー旅行を計画中の方は、是非ともトラベルドンキーのご利用をご検討ください。思い出深い素敵なシドニー旅行のお手伝いをせていただきます。

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    ケアンズの人気NO.1の観光スポットと言えば、グレートバリアリーフを代表するリゾートアイランド『グリーン島』

    ケアンズの沖合27kmに位置する、約12ヘクタール(東京ドーム2.5個分)の大きさのリゾートホテルがある島です。

    ここは長い年月をかけて砂が堆積してできた島に、海鳥たちが運んできた木々の種で熱帯雨林が形成された『海』と『緑』両方を一度に楽しむ事ができる島です。

    目次:グリーン島徹底ガイド(クリックで開閉)



    グリーン島のみどころ

    海と緑の散策コースで島内を一周散策できる

    グリーン島の海岸にある流木で記念撮影

    グリーン島の面積は小さく、歩いて約50分ほどで島を1周できる程度の大きさです。

    熱帯雨林が形成されている島内には、舗装された散策道があります。

    散策道はグリーン島の桟橋から施設の間をビーチに沿うように作られており、緑豊かな熱帯雨林から合間にビーチと海を眺めながら歩くことができます。

    道は舗装されているので、気軽にビーチサンダルや、ビーチでは裸足で散策する事ができます。

    また、綺麗な砂浜の海岸線に出れば、美しい形の流木や、真っ青な海を背景にした撮影スポットもたくさんあります。

    ライフガードがいる海水浴場で安心して泳げる

    海から見た海水浴場にはパラソルが立ち並ぶ

    グリーン島の海水浴場は、桟橋から左側の島の北側にあります。

    南風が多く吹く気候のグリーン島は、島内の熱帯雨林が風避けの役割をしてくれるので、海水浴場は穏やかな雰囲気です。

    海水浴場にあるビーチハイヤーデスクでは、ビーチチェアやパラソルの貸し出しの他、ビーチアクティビティのレンタル、ソフトドリンクの販売をしています。

    また、ビーチにはライフガードがおり、常に完全監視をしています。

    きれいな砂浜で砂遊びをしたり、海に入りのんびりと泳ぐ事もできます。

    海水浴場周辺の海中は砂地なので、珊瑚礁はありません。

    海水浴場のライフガード

    ビーチハイヤー

    グレートバリアリーフの珊瑚礁

    グリーン島の沖合に広がる珊瑚礁

    グリーン島はグレートバリアリーフにある島の一つです。

    長い年月をかけて珊瑚や砂が堆積してできた砂の島に、野鳥が運んできた種などが緑を育み熱帯雨林が形成されたユニークな島です。

    その為、島の周りには砂が多く堆積しており、島の近くには珊瑚礁の姿はあまりありません。

    グリーン島で珊瑚礁を見たい方にお勧めなのは、ボートシュノーケルツアーや、ダイビングです

    いずれもボートでグリーン島から少し離れた珊瑚礁が多いスポットへお連れしますので、リアルなグレートバリアリーフの珊瑚の世界を見る事ができます。

    ウミガメとの遭遇率が高い

    グリーン島の桟橋周辺にはウミガメ達の大好きなエサの海藻が多くあり、エサを求めて島に近づいてくるウミガメ達を、泳がずとも桟橋の上からウミガメの姿をよく目にすることがあります。

    数種類いるウミガメの中でも一番遭遇率が高いのが小型のグリーンタートルです。

    グリーン島の設備

    グリーン島の施設マップ ※①水中観測室は現在営業していません。

    グリーン島には滞在を快適にする為の施設がたくさんあります。

    どんな施設があるのか、グリーン島の地図と写真で解説しましょう。

    ②グラスボート乗り場(桟橋)

    グリーン島の桟橋

    グリーン島に発着する大型ボートが停泊する桟橋の中間辺りに、グラスボトムボートクルーズ乗り場があります。

    かつて桟橋の先端には海中展望室がありましたが、老朽化が進み現在は閉鎖しています。

    この桟橋を渡っている時でもすぐそこにウミガメが泳いでいるのが見えたり、また様々な熱帯魚も桟橋から見る事ができます。

    ④案内所(インフォメーションセンター)

    案内所(インフォメーションセンター)

    グリーン島の桟橋を渡ると、まず一番初めに間に入るのが、この案内所(インフォメーションセンター)です。

    ここでは島内の観光案内の他、グレートアドベンチャーズのボートの案内等も行っています。

    日本人語が話せるスタッフが常駐しています。

    ⑥ダイブショップ

    ダイブショップでは、ダイビングやシーウォーカーなどのマリンアクティビティーの予約、受付などを行っています。

    またシュノーケル道具のレンタル、その他マリン用品の販売などを行っています。

    日本語スタッフが常駐しているので、日本語で対応してくれます。

    ダイブショップにはコインロッカーもあるので、アクティビティ参加の際にはそのまま荷物を預ける事ができます。

    ⑦リゾートショップ

    リゾートショップには水着やお土産などが売っています。

    ここではグリーン島のオリジナルのシャツなどグッズや、お土産が購入できます。

    また、コインロッカーもリゾートショップに隣接しています。

    目の前にはダイブショップ、隣にはアイスクリームショップもあり、周辺はショップエリアになります。

    ⑨スイミングプール

    スイミングプールでは体験ダイビングの講習も行われる

    グリーン島のスイミングプールは、グレートアドベンチャーズの乗客か、リゾート滞在の方のみが利用できます。

    ビッグキャットクルーズ利用の乗客は利用できません。

    このプールでは体験ダイビングオプショナルツアーのダイビング講習も行われます。

    ⑩エメラルドレストラン

    リゾートホテルのレストラン・エメラルド

    エメラルドレストランはリゾートホテルが運営する、グリーン島では一番のエレガントレストランです。

    ホテルのゲストはこのレストランで食事をしますが、ランチタイムのみ一般の来島者も利用することができます。

    レストランの目の前にはリゾートプールがあり、その奥にはプールサイドバー、キャノピーグリルレストランがあります。

    ⑪リフレクションズプールサイドバー

    スイミングプールのすぐ横にあるプールサイドバーでは、ビールからカクテルまで様々なリキュールや、ソフトドリンクを提供しています。

    ⑭マリンランドメラネシア

    グリーン島徹底ガイド 行き方 見どころ ツアー紹介

    マリンランドメラネシア

    マリンランドメラネシアは、グリーン島の森のボードウォークを島の奥へ進んだ場所にあるアトラクション施設です。

    ここでは100匹近いワニやウミガメ、グリーン島周辺に生息する熱帯魚の水族館があります。

    オーストラリアで飼育されているワニの中で一番大きいワニ「カシウス君」がいたのもこのマリンランドメラネシアです(2024年11月に他界しました)。

    マリンランドメラネシア入場料

    • 大人$30
    • 子供(4-14)$15

    ※4歳未満のお子様は無料
    (料金は2026年3月31日まで有効)

    グリーン島のアクティビティ

    グリーン島でのアクティビティは、それぞれの運航会社により、事前予約ができるものと、当日現地受付のものがあります。

    当日現地で空席があれば、現地申し込みでご参加いただけますが、必ず参加したいというアクテビティがあれば、そのアクテビティの事前予約が可能な運航会社を選択すると良いと思います。

    事前に予約されているアクテビティがある場合は、クルーズの乗船クルーから案内があります。

    アクティビティの予約や確認は、島内のインフォメーションセンターや、ダイブショップ等でできます。



    1.シュノーケルレンタル

    スノーケル道具のレンタルは申し込んだクルーズパッケージにより、含まれているものと、含まれていないものがあります。

    含まれていない場合でも、島内のダイブショップにて当日の貸し出しができます。

    グリーン島でシュノーケルをする場合は、グリーン島の桟橋の右側のエリアには珊瑚礁がありますが、原則的に砂地で珊瑚礁は多くありません。

    たくさん珊瑚がある、リアルなグレートバリアリーフの水中の世界を観たい方は、グリーン島沖合の珊瑚礁スポットへ行く、ボートシュノーケルツアーか、スキューバダイビング、またはスヌーバをお勧めします。

    ダイブショップでレンタルできるグッズ

    • シュノーケル道具レンタル(マスク、シュノーケル、フィン)大人$30 子供$18
    • ライフジャケット$15
    • ウェットスーツ$18
    • くらげ避けスーツ$12

    2.ボートシュノーケルツアー

    ボートシュノーケルツアーでは、グリーン島から離れた沖合の珊瑚礁がたくさんある、ダイビングスポットと同じ場所の浅い珊瑚礁エリアで、ガイドが先導しながらシュノーケルをします。

    グリーン島の近くは砂地が多く珊瑚があまり多くないので、グリーン島に訪れてグレートバリアリーフのリアルな水中の世界、珊瑚礁を見たい方はこちらを強くお勧めします。

    ボートシュノーケルツアー価格

    • 大人$65
    • 子供(5-14)$44
    • 家族(大人2子供2)$178

     

    3.グラスボトムボートクルーズ

    ガラスを通して水中が見えるグラスボトムボート

    グラスボトムボートは、ボートの底がガラス張りの特殊のボートに乗って、グリーン島周辺の浅いエリアの珊瑚礁や、熱帯魚を観にいくツアーです。

    浅いエリアなので多くの珊瑚は見れませんが、たくさんの熱帯魚を観る事ができます。

    桟橋からすぐにボートに乗る事ができて、濡れる事もなく気軽に参加できるので、泳げない方や、ご年配の方、お子様連れには人気のアクティビティです。

    グラスボトムボート(所要約25分)

    • 大人$30
    • 子供(5-14)$18

    ※4歳未満のお子様は無料

    4.半潜水艦ツアー(セミサブマリン)

    半潜水艦ツアーは大きな窓から水中が見れる

    ビッグキャット社が運航する半潜水艦は水面下1.5mの位置に座席があり、両側の窓は広い耐圧ガラスになっています。

    グラスボトムボートと違い窓が横にあるので、ダイバーと同じ目線で、より奥行きのある水中の世界を観る事ができます。

    半潜水艦ツアーの所要時間は約25分です。

    5.体験ダイビング

    体験ダイビングはプールで実習するので安心

    体験ダイビングは、12歳以上でダイビングに適した健康状態にある方であれば、ダイビングライセンスなしでどなたでも参加する事ができます。

    グリーン島での体験ダイビングは、まず日本人インストラクターのレクチャーを受けた後、島内のスイミングプールで潜る練習をしてから実際に海でのダイビングをします。

    プールは浅く足も着く深さなので、安心して講習を受ける事ができます。

    講習が終わるとボートでグリーン島沖にある、グレートバリアリーフのダイビングスポットへ向かいます。

    ボートから水中へエントリーした後は、ダイビングインストラクターが腕を掴んでゆっくりと潜行し、水深3-5mの深さを約30分ほどダイビングします。

    体験ダイビング(所要約90分)

    • 大人$198
    • 子供$198 ※12歳以上から参加できます)

    ファンダイビング

    豊富な種類の熱帯魚とダイビング

    ダイビングライセンス(Cカード)をお持ちの方はファンダイビングに参加する事ができます。

    ファンダイビングは高速艇に乗って5-10分ほどの、グリーン島沖合にに点在しているニューヨーク、スリーシスターズ、ケーブ等、10カ所のダイビングスポットから、その日コンディションが良いスポットを選んでダイビングします。

    ダイビングの深度は14-25mほどで、深場の巨大な珊瑚の根が立ち並ぶスポットから、浅場のソフトコーラルや、テーブル珊瑚やエダ珊瑚が広範囲に広がるエリアなど、様々です。

    ナポレオンフィッシュや、大型のアジ、サワラ、バラクーダなどや、群泳するユメウメイロ、人気のクマノミなど多くの魚種を観る事ができます。

    ファンダイビング(所要約90分)

    • 1ダイブ$148
    • 2ダイブ$228(大人・子供同料金)※12歳以上から参加できます

    シーウォーカー

    ヘルメットをかぶかぶって顔を濡らさずに水中散歩できるシーウォーカー

    シーウォーカーは、海上からホースを通して空気が送られる専用ヘルメットをかぶり、水深4-5メートルの海底をたくさんの熱帯魚達に囲まれながら散歩する事ができるアクティビティです。

    顔を濡れず、泳げない方でも気軽にグレートバリアリーフの海の世界を見る事ができます。

    一度に8名まで一緒に潜ることができるので、お友達同士やご家族で一緒に楽しむ事ができます。

    シーウォーカー(所要約90分)

    • $198(大人・子供同料金)※12歳以上から参加できます

    ヘリコプター遊覧飛行

    ヘリ遊覧飛行

    上空300メートルからグレートバリアリーフを見下ろす遊覧飛行

    グリーン島にある専用ヘリポートからヘリコプターに乗って飛び立ち、あっというまに大空へ。

    ヘリコプターは300メートル上空からグリーン島を取り囲む珊瑚礁を見る事ができます。

    深い青い海から、浅い水色に変わるコントラストと、珊瑚礁が織りなす景色はまさに絶景。人気のあるアクティビティのひとつです。

    ヘリコプター遊覧飛行(所要時間約30分)

    • 10分間遊覧飛行 $205(大人・子供同料金)※2歳以下のお子様でシートを使わない場合(保護者の膝の上)は無料

    ビーチハイヤー

    グリーン島ビーチハイヤー

    グリーン島の海水浴場にあるメインビーチのビーチハイヤーでは、ビーチでのアクテビティのレンタルやドリンクの販売を行っています。

    メインビーチの目の前にある、小さな海の家のような屋根付きのカウンターが受付。ここではビーチチェア、パラソル、シーカヤック等のレントの他、アイスキャンディーやソフトドリンク、ノンアルコールのビールの販売も行っております。

    もしビールなどアルコールドリンクが欲しい方は、リゾートのバーで購入してビーチで飲む事ができます。

    お支払いは元気の他、クレジットカードも利用できます。

    ビーチハイヤーデスク

    ビーチハイヤー価格

    • ビーチチェア2脚&パラソルセット1日 $45
    • シーカヤック $35(2人乗り)$25(1人乗り)

    グリーン島のリゾートホテル

    グリーンアイランドリゾート

    リゾート内の宿泊客専用スイミングプール

    全室スイート5つ星のリゾートホテル

    グリーン島に唯一あるリゾートホテル『グリーンアイランドリゾート』はその全46室がスイートルームの5つ星のリゾートホテルです。

    島内の緑豊かな熱帯雨林に囲まれるようにデザインされた広々とした敷地には、宿泊客専用のスイミングプール、プールサイドバー、レストラン、デイスパなど、充実した設備があります。

    お部屋タイプは2タイプあり、カップル又は家族向けのアイランドスイート、ハネムーナーやカップル向けのリーフスイートとなります。

    宿泊費にはケアンズからのボート代金、イブニングドリンク、グラスボトムボートツアー、ガイド付き島内散策、シュノーケル道具レンタル、シーカヤック等、アクティビティ等も含まれています。

    また、リゾートには日本語が話せるスタッフが常駐しているので、言葉の問題にも安心して滞在することができます。

    アイランドスイート

    グリーンアイランドリゾート

    アイランドスイートのツインベッドルーム

    アイランドスイートの客室の広さは56㎡で、バスタブのある広いバスルーム、専用のバルコニーがあり、部屋から熱帯雨林やプールを眺めることができます。

    部屋のバルコニーから熱帯雨林を眺められる

    客室タイプはキングベッドルーム、ツインベッドルームとふたつの間取りに分かれており、ファミリーやカップルなど幅広い客層に利用できるようになっています。

    アイランドスイートのバスルーム

    アイランドスイートのバスルームには二人で入れる十分な大きさのバスタブがあり、バスローブやバスアメニティなども充実しています。

    アイランドスイートフロアマップ

    アイランドスイートフロアマップ

    アイランドスイートの設備

    • バルコニー
    • バスタブ
    • バスローブ
    • 無料バスアメニティ
    • ヘアドライヤー
    • コーヒーメーカー・紅茶メーカー
    • エアコン(冷暖房)
    • 天井ファン
    • ミニバー
    • テレビ
    • セーフティーボックス
    • 電話
    • アイロン

    リーフイート

    リーフスイートはキングベッドルームのみ

    リーフスイートの客室の広さは66㎡で、アイランドスイートより比較的広く、ゆったりとくつろげる広々としたラウンジ、専用のバルコニーがあり、部屋から熱帯雨林やプールを眺めることができます。

    客室タイプはキングベッドルームのみで、カップルやハネムーナーなどに適しています。

    リーフスイートのフロアマップ

      リーフスイートの設備

      • バルコニー
      • バスタブ
      • バスローブ
      • 無料バスアメニティ
      • ヘアドライヤー
      • コーヒーメーカー・紅茶メーカー
      • エアコン(冷暖房)
      • 天井ファン
      • ミニバー
      • テレビ
      • ケーブルチャンネル
      • デスク
      • セーフティーボックス
      • 電話
      • アイロン

      グリーンアイランドリゾートの設備

      宿泊客専用のスイミングプール

      グリーンアイランドリゾートには宿泊客専用のスイミングプールがあるので、混雑することなくゆったり静かに利用することができます。

      スパは日本語で対応

      DAYスパでは、スパ、美容トリートメント、各種マッサージがあり、トリートメント、マッサージはプルーサイド、客室で楽しむ事もできます。

      併設されているエメラルドレストランでは、アワード受賞歴のあるモダンオーストラリア料理を提供しています。

      グリーンアイランドリゾートに泊まる特典

      グリーン島サンセット

      グリーン島から眺めるサンセット

      日帰りの観光客が帰った後のグリーン島は昼間の賑やかさがなくなり、ゆったりと静かな時間になります。

      サンセットタイムには桟橋でフリードリンクが振舞われ、桟橋やビーチから海へ沈む夕日をゆっくりと眺める事ができます。

      夕日が沈んだ後は、月明かり以外の光がなくなる静寂な夜が訪れます。

      夜になると島内に生息する夜行性の動物達が姿を現し、無料の島内ナイトウォークツアーに参加すればその姿を見る事ができます。

      そして、満点に広がる星空は天の川がくっきりと見え、南十字星をはじめとする様々な星座や流れ星を観る事ができます。

      グリーン島桟橋から眺める星空

      グリーン島のレストラン

      グリーン島にはアワード受賞歴があるエレガントダイニングのレストランから、気軽にハンバーガーやホットドッグなどの軽食を楽しめるレストランなどバラエティーに富んだ4つのレストランがあります。

      それぞれのシーンや予算などから選択することができます。

      エメラルドレストラン

      グリーン島 エメラルドレストラングリーンアイランドリゾートのメインダイニングである、エメラルドレストランは宿泊客の朝食、夕食の会場となるレストランです。

      ランチタイムのみ日帰りクルーズで訪れるお客さんも利用することができます。

      メニューはポテトフライ、サンドイッチ、サラダ等の軽食から、ハンバーガーセット、ビーフステーキや地元産の魚料理、デザート、まで充実した内容です。

      エメラルドレストランのハンバーガーセット

      エメラルドレストランランチメニュー(英語)

      エメラルドレストランディナーメニュー(英語)

      リフレクションズ・プールサイドバー

      リフレクションズ・プールサイドバーはグリーン島のパブリックプールサイドにあるバーです。

      冷えたオーストラリアのビール、ワイン、オリジナルカクテルを含む各種カクテルから、コーヒーも用意しています。

      プールサイドバーで購入したお酒はビーチへ持っていって飲む事もできます。

      キャノピーグリル

      キャノピーグリルはプールサイドバーのすぐ横にある軽食が楽しめるレストランです。

      ハンバーガー、ホットドッグ、チキンサラダロール、フライドポテトなどの軽食を、日帰りクルーズの到着から最終便が出航するまで提供しています。

      プールサイドバーでドリンクを楽しみながら、キャノピーグリルで軽食をオーダーできます。

      キャノピーグリルのメニューフィッシュ&チップス(左上)ハンバーガー(右上)ホットドッグ(下)

      グリーンズビュッフェレストラン

      様々な味が楽しめるGREEN'Sのビュフェ

      グリーン島内にある施設の一番奥にあるビュッフェスタイルのレストラン。

      こちらはグレートアドベンチャーズ社のビュッフェランチ付きクルーズでお越しの方はこちらのレストランを利用します。

      ライトバイツ

      ライトバイツはアイスクリームショップ

      ライトバイツではアイスクリームの他、シェイクやスナック、ソフトドリンクを販売しています。

      グリーン島の行き方

      グリーン島には代表的な2つのクルーズ会社が定期便を運航しています。

      ケアンズよりグリーン島へ日帰りクルーズ定期便を運行しているのはグレートアドベンチャーズと、ビッグキャット・グリーンアイランド・リーフクルーズ社の2社になります。

      いずれも大型のボートを所有する会社となります。

      グレートアドベンチャーズ社 スピードの速いボート・自由に選べる時間

      グレートアドベンチャーズ社のREEF KING号

      グレートアドベンチャーズ社のグリーン島クルーズは全て所要時間45分とスピードが速く、そして自由に時間を選べるのが特徴です

      利用するボートの大きさは乗客に人数によって変わりますが、最大乗船180人のボートが2隻、294人のボートが2隻、合計4隻のボートで運航されます。

      グレートアドベンチャーズ社 グリーン島クルーズ運行スケジュール

      ケアンズ発時間 8:30 10:30 13:00
      グリーン島発時間 12:00 14:30 16:30

      グレートアドベンチャーズ社はターミナルでのチェックインから、乗船クルー、グリーン島到着後のインフォメーションセンター、ダイブショップ等多くの日本人スタッフが在籍し、必ず日本語で対応しているのが特徴です。

      グリーン島のインフォメーションセンターはグレートアドベンチャーズ社が運営しており、島内散策マップの配布や、ボート時間の変更、アクティビティの確認、その他案内を常駐の日本語スタッフが対応します。

      グリーン島にあるダイブショップ、シーウォーカーはグレートアドベンチャーズ社が運営しているので、グレートアドベンチャーズの利用客はいずれのアクティビティも事前予約が可能です。その為、当日満席で参加する事ができない等の心配がありません。

      グリーン島内にあるスイミングプールもグレートアドベンチャーズ社所有なので、他のクルーズの利用客は使う事ができません。

      また逆に、半潜水艦、船上ビュッフェランチ、スヌーバダイビングはビッグキャット社が運営しているので、グレートアドベンチャーズ社の利用者は当日のみ空席があれば現地で手配が可能となります。

      ビッグキャット・グリーンアイランド・リーフクルーズ社 終日利用できるボート施設・船上レストラン

      上ビッグキャット号、下リーフロケット号

      ビッグキャット社が運航するグリーン島クルーズのボートはビッグキャット、リーフロケットの2隻で運航されます。

      それぞれのボートの特徴

      【ビッグキャット号】

      最大乗客330人の大型カタマラン(双胴船)で、ケアンズ9:00発の1日クルーズで利用され、所要時間は75分とややスピードが遅く、グリーン島到着後、終日停泊して船上レストランとなり、15:45グリーン島発まで自由に滞在ができます。

      【リーフロケット号】

      最大乗客120人の中型カタマランで、ケアンズ9:00、11:00、13:00発の半日クルーズで利用され、終日ケアンズとグリーン島を行き来しています。所要時間は55分とBIG CAT号より早くなります。

      ビッグキャット号(所要時間75分)

      1日グリーン島クルーズ

      ケアンズ発時間 9:00 グリーン島発時間 15:45

      リーフロケット号(所要時間55分)

      半日グリーン島クルーズ

      ケアンズ発時間

      9:00

      11:00

      13:00

      グリーン島発時間

       

      12:15

      16:00

      ビッグキャット社のお客様は終日停泊しているBIG CAT号に勤務している日本語スタッフがご案内をいたします。

      島内にクルーズスタッフはいません。また、ビッグキャット社は在籍する日本語スタッフの人数が少なく、場合によっては英語での対応になる場合があります。

      半潜水艦、船上ビュッフェランチ、スヌーバダイビング等、ビッグキャット社が運営しているアクティビティがあります。

      ビッグキャットクルーズ社のビュッフェランチ

      ビッグキャット社のツアー各種

      ケアンズの旅行手配

      トラベルドンキーでは、ケアンズのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

      ケアンズを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

      ケアンズ旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いケアンズ旅行になりますよ。

      ケアンズのオプショナルツアー、アクティビティ、宿泊パッケージ

      トラベルドンキーにお任せください!

      旅行の定番である“お土産”は心がこもっていれば充分だと思いますが、せっかくあげるなら美味しいもの、センスの良いものを選びたいものです。

      今回はお手軽に、比較的安価で購入できるお菓子に重点を置いてお勧めのオーストラリアのお菓子を現地在住のスタッフがご紹介したいと思います♪

      目次:オーストラリアのお菓子9選!(クリックで開閉)




      バイロンベイクッキー

      *画像出典:バイロンベイクッキー公式ウェブサイト

      ゴールドコーストから車で1時間半ほど南に下ったところにあるニューサウスウェールズ州のバイロンベイという町で創業したクッキー屋さんのクッキーです。

      日本の通販では若干値が張りますが売り切れのことも多く、なかなか手に入りにくいですが、オーストラリア全土のコールズ、ウールワースのスーパーマーケットで買うことができ、特にウールワースではコールズでは現時点で取り扱いの無いグルテンフリーのタイプも購入できます。1袋9個入りで$2.50です。

      お勧めはホワイトチョコマカダミアです。海外のお菓子は甘すぎるイメージですが、これは程よいホワイトチョコの甘さと、マカダミアナッツの歯ごたえとほんのりと感じる塩気と生地のサクサク感が見事にマッチしており日本人の口にも合う事でしょう。

      パッケージもおしゃれで、味も申し分なし。オーストラリアならではのお土産で値段もそれほど高くない。これこそオーストラリアのお土産に自信を持ってお勧めできる一品です。

      一度袋を開けると途中でやめることはできませんので、自分用にも購入する場合は念のため余分に買ってください。

      Byron Bay CookiesのWebサイト

      ラミントン

      ラミントンはオーストラリアのクインズランド発祥のデザートです。

      四角状に切ったシンプルなスポンジケーキにチョコレートソースを染み込ませ、ココナッツをまぶした素朴なケーキですが、スポンジの甘さをココナッツが抑えており、袋を開けるとコーヒーや紅茶をお供についつい2、3個食べてしまします。

      すごく美味しい!というわけではありませんが、これぞオーストラリアの昔ながらのおやつという感じです。

      カフェのショーケースや、パン屋さん、スーパーマーケットなどどこにでもありますので、機会があればお試しください。

      Tyrrell’s

      *画像出典:テラールズ公式ウェブサイト

      こちらはテラールズというポテトチップスのメーカーです。一見何のスナックか疑わしく手に取ることのないまま素通りしておりましたが、巷で美味しいと噂になっており、最近やっと試してみました。

      とにかくポテトの食感がざっくざくでポテトの皮をむかずにそのまま揚げるというこだわりで食べ応えをしっかり残し、大満足の一袋です。

      Tyrrell'sのWebサイトにはシンプルな塩味、風味の利いたチェダーチーズ味、日本人には馴染みのないソルト&ビネガー味のみ紹介していますが、期間限定なのでしょうか、スーパーマーケットに行けばその他にもカレー風味やBBQ味等も見かけたような。

      イギリスのメーカーですが、日本ではあまり見かけないので、オーストラリアのスーパーマーケットで見つけたら是非試してみて下さい!

      お値段は1袋165g入りで$6.50です。

      Tyrrell'sのWebサイト

      Green & Black's

       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       

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      こちらは イギリス発のオーガニックチョコレートで、アメリカ、カナダ、オーストラリアなどで販売されております。

      こちらのチョコレートは原材料の栽培環境から、それに関わる労働環境まで配慮しており全てにおいてオーガニックなチョコレートなのです。

      スーパーマーケットやお土産物店では色々な種類のチョコレートを目にしますが、大体は砂糖やミルクをふんだんに使用しており、カカオの味をあまり感じることができませんが、こちらのブランドはほかのブランドに比べると少しお値段が高くはなりますが、口どけが良く砂糖の甘さを感じず、さらにカカオ含有量の高いものを選んでいただければカカオの本来の味を強く感じることができます。

      フレーバーもどれも美味しそうでパッケージもおしゃれなのでチョコレート好きな方へ何種類かまとめ買いをし、食べ比べをお楽しみいただくのも良いですし、チョコレートはお土産の定番となっておりますが、その中でもオーガニック製品を多く手掛けるオーストラリアらしいチョコレートをお土産にするのはいかがでしょうか?

      Green & Black'sのWebサイト

      ビーフジャーキー

      *画像出典:ローカル レジェンズ公式ウェブサイト

      ここオーストラリアでは、ビーフジャーキーの他にカンガルー、エミュー、ワニのジャーキーがスーパーマーケットで販売されております。

      レストランで出されるカンガルーやワニの肉は美味しく料理されているのでお試しで味わっていただくことをお勧めいたしますが、ジャーキーにすると、味付けがBBQやスイートチリ、照り焼きなどになり日本人の口には合わないのでしょうか、どれも微妙です・・・。

      なのでやはり美味しいのはオージービーフのジャーキーで味はシンプルなオリジナルとなります。

      ただし、その他の肉のジャーキーは日本では販売されておりませんので、仲の良い友達への話題性があり面白いお土産にはなりますね♪

      ビーフジャーキーを日本に持ち込む際の注意点

      海外で購入した肉製品は輸出国の政府機関が発行した“検査証明書”が添付されていないと日本へ持ち込みができません。

      また、日本の空港の税関検査場の検疫カウンターで申告をして頂き、検査を受けた未開封の物に関してのみ持ち込みが可能です。

      スーパーマーケットで売られているジャーキーは“検査証明書”が付いていないものがほとんどなので、ジャーキーはお土産物店でスタッフに確認をして購入していただくことをお勧めいたします。

      マカダミアナッツ ワサビ味

      *画像出典:サンコースト ゴールド公式ウェブサイト

      マカダミアナッツはオーストラリア原産で、生産も世界で一番です。アーモンドやクルミよりも高価な値段で売られていますが、日本よりは比較的安価な値段で手に入ります。

      クッキーやチョコレートに入ったマカダミアナッツも良いですが、マカダミアナッツのみを買うのであれば、特にお勧めはこちらのPatonsのワサビ味です。

      オーストラリア、クイーンズランド州で収穫したマカダミアナッツを丁寧に焙煎し、香ばしいナッツにワサビ風味は後を引き一度食べ始めると止まりません。ビールのおつまみに良く合います♪

      こちらはスーパーマーケットでは見かけませんので、お土産物屋さんでご購入下さい。

      お値段は50gで$6.95~です。

      PatonsのWebサイト

      BHUJA

      *画像出典:BHUJA公式ウェブサイト

      BHUJA SNACKは日本では全く知名度がなさそうですが、こちらも正真正銘オーストラリアの食品メーカーMAJANS社の人気スナックです。

      おかきや、ヌードル風スナック、カシューナッツ、ピーナッツなどをカレー粉やチリパウダー、ターメリックでスパイシーな味付けで仕上げてあります。

      一見、カレー風味のありきたりなスナック菓子かなと長年手に取ることはなかったのですが、子供から進められて食べてみると、絶妙なスパイスの味付けで、ビールのお供に、お茶うけに、食べ始めると止まりません。

      お勧めはoriginal mixで150g入りで$4.50です。

      一度だまされたと思って滞在中に自分用に買ってみて下さい。ウールワースやコールズのスーパーマーケットで購入できます。

      BHUJAのWebサイト

      キンダーブエノ

      *画像出典:Kinder Bueno公式ウェブサイト

      キンダーブエノはイタリアのメーカーのチョコレート菓子ですが日本では未発売だそうなので、オーストラリアで見つけたら是非お試しください。

      個人的にはオーストラリアのお土産の定番である、ティムタムや種類の多いチョコレートバーの中でも一番美味しいのではないかと思っております。

      中には軽めのヘーゼルナッツチョコレートが入っており、それをサクサクの軽い食感のウェハースで包んでいます。それをさらに甘さ控えめのミルクチョコレートでコーティングしており、1つでは食べたりない感じがします。

      お値段は43gで$2.50となっております。

      スーパーマーケットのウールワースやコールズでご購入いただけます。

      Kinder BuenoのWebサイト

      サワーレインボー

      サワーレインボーはカラフルな色使いがかわいい酸っぱいグミです。

      スーパーマーケットや、kmartでホームブランドのサワーレインボーを販売しており、オーストラリアの子供たちは駄菓子的な感じでみんな大好きなおやつです。

      kmartでは80gが$1で販売されております。

      これなら子供用のお土産に沢山買っていけそうですね♪




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      ケアンズを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフがご対応しておりますので、正確な情報や的確なアドバイスをご提供させていただくとともに、到着フライトの遅延・欠航など緊急時における迅速な対応も可能となっております。

      ケアンズ旅行を計画中の方は、是非ともトラベルドンキーのご利用をご検討ください。思い出深い素敵なケアンズ旅行のお手伝いをせていただきます。

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