ケアンズ市内の中心地の海沿いにある無料の公共プール。泳げるほどキレイなビーチがないケアンズだが、それでも1年と通して常夏のこの地にはなくてはならない市民の憩いの場所。小さな子供でも安心して遊べる浅い場所から、少し深くてしっかり泳げる場所もあるので、幅広く層の人々が楽しむことができる。海に面しており、満潮の時にラグーンで泳いでいると海とつながっているかのような感覚になれる。海沿いには魚のモニュメントから噴水もあり子供たちで賑わう。

ラグーンにある白い砂浜の人口ビーチ

人口ビーチと芝生に囲まれたエリアでは大勢の人々が日光浴を楽しんでいる。ラグーンでのんびりする際は、盗難に気をつけて自分の荷物は目を離さないように注意したい。

毎日大勢の人で賑わうラグーンは憩いの場

ラグーンのすぐ横にはトイレ、シャワー、コインロッカー、売店、があるので、水着さえ持っていれば市内観光中に軽く訪れて、さっと泳いだりする事もできる。

公共のトイレとコインロッカー

無料のバーベキュー施設もあり、ランチや夕方の時間帯には大勢の人がバーベキューを楽しんでいる。

 

 

 

 

 

 

 

ラグーン利用時間 6:00-21:00

※水曜日のみ定期メインテナンスの為12:00-21:00

※2018年7月16日から8月5日は2年に一度の大規模メインテナンスの為利用ができなくなります。

オーストラリアンバタフライサンクチュアリはキュランダ村の中心にある、オーストラリアで最大級の蝶園。園内には2000羽を超える熱帯に生息する蝶が飼育され、庭園風なデザインで、多くの自然に包まれた雰囲気の園内を自由の散策することができる。園内では蝶はすべて放し飼いになっているので、じっくりと目の前で観察ができたり、時には服や帽子にとまったり、自由に飛び交う蝶たちと触れ合う事ができる。


 

 

 

 

 

 

 

この2000羽以上に及ぶ蝶はいずれも施設内の繁殖研究室で飼育、繁殖させたもので、経験豊富なガイドが案内するツアーの催行されている。
 

幸福の蝶ユリシス(オオルリアゲハ)

イエローケアンズバードウィング

見事なエレクトリックブルーの羽が美しいユリシス(オオルリアゲハ)や、かわいらしいイエローケアンズバードウィング、エメラルドグリーンの長い羽を持つマジェスティックグリーンバタフライなど、カラフルな色が溢れる蝶の魅力を存分に楽しむ事ができる。

世界自然遺産スプリングブルック国立公園の展望台の一つ、パーリングブルック滝展望台の一部(西側展望台)と駐車場が工事のため、2018年7月23日より12月中旬頃までクローズとなります。

この期間、西側展望台へのアクセスが出来なくなるようですが、東側展望台へのアクセスは可能となりますので、引き続き世界自然遺産スプリングブルック国立公園内の雄大な滝の一つ、パーリングブルック滝の景色はお楽しみ頂けます。

西側展望台。工事期間中見れなくなります。
東側展望台。工事期間中はこちらの景色のみとなります。滝を上から眺める形となります。
こちらの駐車場は工事期間中クローズとなります。
工事期間中の代替え駐車場。かなり広い敷地となるので、駐車は問題ないように思います。

カーテンフィグツリーは寄生樹のひとつで、野鳥などにより種を運ばれ木の枝から芽を出し、成長しながら木の幹をたどり徐々に根っこを地面にまで伸ばし、やがてその木を飲み込むように根っこをむき出しにしながら立ち続ける。

カーテンフィグツリーの成長過程が表示された看板がある。

最も有名なカーテンフィグツリーは、ケアンズから南西に広がるアサートン高原の、YUNGABURRAにあるもので、樹齢はおよそ500年以上にもおよび、クィーンズランド州の自然遺産に登録されている。

 

 

 

 

 

 

 

 

周囲は散策ができるようにボードウォークが整備されており、1周約10分ほどの短い散策を楽しむ事ができる。

ボードウォークから望むカーテンフィグツリー

様々な野鳥の鳴き声や、時にはめずらしい木登りカンガルーの姿が見れることもある。

カーテンフィグツリーの散策ルートで運が良ければ見れるツリーカンガルー

シドニー郊外の景勝地、ブルーマウンテンにあるシーニックワールドには、シーニック・レイルウェイ(トロッコ列車)、シーニック・スカイウェイ(ロープウェイ)、シーニック・ケーブルウェイの3種類の乗り物があります。

そのうちの1つシーニック・ケーブルウェイが、2018年7月25日(水曜日)より2018年9月16日(日曜日)の間、ゴンドラのアップグレードの為、運休となります。

その他の2つの乗り物の運行には影響がなく、シーニック・レイルウェイ(トロッコ列車)、シーニック・スカイウェイ(ロープウェイ)は、通常通り運行されます。

このシーニック・ケーブルウェイの運休期間の一般窓口料金は、通常$39(子供$21)の乗車料金が、$33(子供$18)となります。

シーニックワールドが、ツアーに組み込みになっている場合は、この分のツアー代金の減額はありません。

シーニック・ケーブルウェイは、2018年9月17日(月曜日)より、運行再開となります。

シーニック・スカイウェイ
シーニック・スカイウェイの運行は通常通り
シーニック・レイルウェイ
シーニック・レイルウェイの運行も通常通り

ケアンズ客船ターミナルの倉庫を改装して作られ、港沿いに2018年6月23日にオープンしたばかりのブリュワリー(ビール醸造所)と併設されたレストラン。

天井が高く、広い空間をゆったり使ったレストラン

すぐ横にインレットの海が広がり、窓から日差しが差し込む。広く高い天井のスペースにバーカウンターとテーブルがセットアップされて、眺めが良くおしゃれな雰囲気。

 

 

 

 

 

 

ヘミングウェイブリュワリー醸造の5種類のビール、その他厳選された各地の地ビールを飲むことができる。

 

 

 

 

 

 

ハンバーガーやサラダなどお食事メニューも充実しているので、ランチや夕食など食事の際に訪れることもできる。
現在オープニング記念で17-19時はハッピーアワー!ヘミングウェイブリュワリーのビールが1杯5ドルとお得!

場所
CAIRNS WHARF(WHARF STREET と LAKE STREETの角にある客船ターミナル内)

営業時間
毎日営業11:00AMから深夜まで

ホワイトヘブンビーチ(Whitehaven Beach)は、ハミルトン島から10キロほどの距離にある、ウィットサンデー島にある長さ7キロにも及ぶ白い砂浜のビーチである。ホワイトヘブンビーチは、ハミルトン島、アーリービーチなどのウィットサンデー諸島周辺を訪れたからには、是非とも訪れたい観光ポイントとなっている。

ホワイトヘブンビーチの砂は明るい白色をしており、これは二酸化ケイ素を主成分とし、ガラスの原料ともなる純度98%のシリカによってできている。ウィットサンデー島を含めて周辺の岩石には、シリカがほとんど含まれていないため、何百年もの長い年月をかけて、海流によりホワイトヘブンビーチへ運ばれたものと考えられる。

この純白なシリアによるホワイトヘブンビーチの砂の粒子は大変細かく、携帯電話、カメラなどの隙間に入り込む可能性が高いため、ホワイトヘブンビーチでのこれらの精密電子機器の取り扱いには注意を要する。また、ホワイトヘブンビーチの砂は熱を蓄えないため、暑い日でも素足で砂浜を歩くことができる。

ハミルトン島からは、ホワイトヘブンビーチを訪れる半日、または1日のクルーズが運行されており、オーストラリア大陸側のセントラル・グレートバリアリーフのゲートウェイとなるアーリービーチからも、ハミルトン島経由でホワイトヘブンビーチへのクルーズが出ている。

ホワイトヘブンビーチの見どころには、7キロの長い純白のビーチに加えて、ヒルインレット(Hill Inlet)と呼ばれる、川の河口に白い砂が堆積し、そこに青い海水が流れ込んで縞状に美しい白と青のグラデーションを形成する入り江も見逃したくないポイントだ。

このホワイトヘブンビーチのヒルインレットへは、ハミルトン島からのクルーズツアーの場合、半日のホワイトヘブンビーチ・クルーズツアーでは行くことができず、1日のホワイトヘブンビーチ・クルーズツアーに参加する必要がある。

1日のホワイトヘブンビーチ・クルーズツアーに参加すると、ホワイトヘブンビーチからでる小舟に乗り換えヒルインレット近くまで移動し、展望台よりヒルインレットを見ることができる。

クルーズ船によるホワイトヘブンビーチへのツアーもよいが、少々料金は高くなるが、できれば小型飛行機、またはヘリコプターなどによる、ホワイトヘブンビーチを上空から見ることができるツアーに参加したい。

上空から眺めるヒルインレットの景色はまさに圧巻である。ツアーの中には、ホワイトヘブンビーチとヒルインレットを上空から眺めるだけのものと、水上飛行機、またはヘリコプターを利用して、ホワイトヘブンビーチに着陸するものとがあるので、エアーツアーを検討する場合はよく吟味すること。

ホワイトヘブンビーチには、サンゴ礁はなく、魚もほとんどいないので、シュノーケリングやダイビングには適さない。シュノーケリングやダイビングを楽しみたい場合は、クルーズ・ウィットサンデー社が運行するリーフワールド滞在が含まれたクルーズツアーなどを検討したい。

ホワイトヘブンビーチのヒル・インレット
ホワイトヘブンビーチのヒル・インレット
クルーズ・ウィットサンデーのクルーズマップ
クルーズ・ウィットサンデーのクルーズマップ

ポートダグラスから北西へ車で約20分の場所に位置する、キュランダと同様に世界自然遺産の一部に含まれる渓谷。

 

 

 

 

 

 

 

モスマン渓谷ビジターセンターにはレストラン、売店、アートギャラリー、トイレ、シャワーの施設があり、観光の拠点となる。モスマン渓谷へはビジターセンターでシャトルバスチケットを購入し、定期的に運行されているバスでアクセスできる。バスは15分間隔で運行されており、ビジターセンターからは5分ほどでモスマン渓谷入り口に到着する。

モスマン渓谷ビジターセンター内

モスマン渓谷へのシャトルバス

モスマン渓谷には渓流沿いに設置されたボードウォークがあり、約460m、10分ほどの短い散策コースから、2.4km、45分かかるレインフォレストトラックがあり、それぞれの体力に合わせて選ぶことができる。

設置されている遊歩道
熱帯雨林を堪能できる散策コース

シャトルバス運行案内(往復/2018年6月現在)

運行時間 8:00-17:30(15分間隔で運行)
価格 大人$9.80/子供(5-15歳)$4.85/幼児無料
家族チケット(大人2/子供2)$24.20

リーフワールド(Reefworld)は、ハミルトン島、アーリービーチから、クルーズツアーを催行するクルーズ会社、クルーズ・ウィットサンデーズ(Cruise Whitsundays)の所有する、ポンツーン(Pontoon)と呼ばれる人工の浮島である。

リーフワールドは、ハミルトン島からは約70キロ、クルーズ船で約2時間の距離にある、グレートバリアリーフのサンゴ礁群のうちの1つであり、そのサンゴ礁の美しさ、魚群の多彩さで知られるハーディリーフに係留されている。

クルーズ船が到着するとポンツーンに係留され、このリーフワールドをベースにて、シュノーケリングやダイビングなどを楽しむことになる。リーフワールドには真水によるシャワー、サンデッキ、半潜水艦などが備えられている。

ここを訪れるツアーで昼食が含まれている場合は、リーフワールド内にはレストラン施設はないので、係留されているクルーズ船内で提供される。

ヘリパッドがリーフワールド近くに設置されており、ハミルトン島などからのヘリコプターを使ってこのリーフワールドまで来るハミルトン島出発ツアーも、ハミルトンアイランド・エアー社によって催行されている。

また、リーフワールド発着にて、近くのハートリーフをヘリコプターで上空から見学するツアーも行われており、料金も比較的手ごろなことから人気が高い。

写真提供:クルーズ・ウィットサンデーズ

リーフワールドの位置
リーフワールドの位置
真ん中に小さく見るのがリーフワールド
真ん中に小さく見るのがリーフワールド
リーフワールドでのシュノーケリング
リーフワールドでのシュノーケリング
リーフワールドのサンデッキ
リーフワールドのサンデッキ
リーフワールドの半潜水艦
リーフワールドの半潜水艦
ランチはクルーズ船内で
ランチはクルーズ船内で

ハートリーフ(Heart Reef)はハミルトン島から北東方向におよそ70kmほどの距離、グレートバリアリーフ内ぼハーディリーフにある、ハートの形をしたサンゴ礁である。ハートリーフは、1975年に周辺の航空機を使ったツアーを催行するエアー・ウィットサンデー社のパイロットによって「発見」された。

ハートリーフは直径約17メートル、周辺でのシュノーケリングやダイビングが禁止され保護されており、その姿は上空からしかみることができない。その為、ハートリーフを見るには、小型飛行機、ヘリコプターを使ったツアーに参加する必要がある。

ハミルトン島から出発するハミルトンアイランド・エアー社が催行する、いくつかのツアーでこのハートリーフを見ることがでる。日本人観光客ではこのハミルトン島から出発するツアーに参加するのが最も一般的だ。

また、オーストラリア大陸東海岸の街、アーリービーチからは、エアー・ウィットサンデー社が同様にハートリーフを上空から見ることができるツアーを催行している。

何れのハートリーフを見ることができるツアーも、小型飛行機、ヘリコプターを使用したツアーになるので、ツアー料金は高額になり、残念ながら気軽に見に行けるところではない。

ケアンズから同じグレートバリアリーフなので、日帰りでハートリーフ、ハミルトン島へ行けると勘違いする人も多いが、直線距離で東京・岡山間とほぼ同じ530kmありケアンズ発の日帰りツアーは行われていない。

ハートリーフを見るのは、ハミルトン島、または、アーリービーチ等の周辺の島に宿泊をする必要がある。