オーストラリアは2020年3月より厳しい入国規制により厳しい出入国制限を開始、オーストラリア市民と永住者を除き、特別な理由がない限りオーストラリアに入国することができなくなっていました。

これによりオーストラリア国外からの新型コロナウィルスの侵入をほぼ防ぐことができ、ニュージーランドと同様、世界的に新型コロナウィルスの感染拡大に成功した国の1つとなっています。

事実上の「新型コロナウィルスゼロ戦略」をとっていたオーストラリアですが、2021年8月によりオーストラリア国内におけるワクチン接種の進行とともに入国制限を含む規制緩和を進めるロードマップを発表、「コロナとの共存」へ大きく方針を転換しました。

2021年12月15日より、日本、韓国などからのワクチン接種完了者した旅行者は、オーストラリア入国の一部の州に可能となり、オーストラリア入国後の隔離も免除され、短期の観光を目的する旅行者もオーストラリアを旅行することができるようになりました。

2022年2月21日より、そのオーストラリア入国制限が全世界からのワクチン接種完了者に対象を拡大、約2年ぶりにオーストラリアの国境が全面的に開放されました。

以降段階的に実施されていた、新型コロナウィルスに関する行動規制も緩和され、オーストラリア国内では新型コロナウィルスは既に一般のインフルエンザと同等の扱いとなっています。

オーストラリアへの旅行も、新型コロナウィルス侵入防止のために実施されていた出入国制限は既に撤廃され、コロナ前とほぼ同じようにオーストラリアを訪問することができます。

日本とオーストラリアを結ぶ格安航空会社(LCC)である、ジェットスター航空も2022年7月より、東京・ケアンズ線の運航を再開、続いて大阪・ケアンズ線、東京・ゴールドコースト線も運行を再開しています。

ジェットスター航空の予約の前に

ジェットスター航空はLCC(ローコストキャリア、格安航空会社)となります。

低運賃がLCCの最大の魅力ですが、その低運賃の実現のため、運航の効率化を追求し低コストに抑える必要があります。

その一環として、便毎の収支を管理し、座席の販売状況が思わしくなく、その便を運航すると大きな赤字が発生する可能性が高い場合、フライトをキャンセルして、赤字の発生を防ぐことがあります。

JAL、ANA、カンタス航空など、フルサービス航空会社(レガシー航空会社。伝統的なフルサービスを提供する航空会社)では、運航の正確性を重視し、航空貨物の販売もありますので、便単位の収支で赤字であっても、本当の機材故障でない限りは運航します。

一方ジェットスター航空に限らずその他のLCCも含めて、「運航上の理由」という曖昧な理由で、その運航をキャンセルすることがありますので、その可能性を頭に入れておく必要があります。

不幸にもこの欠航にあたってしまった場合、LCCの場合は他社便に振り替えは原則行わず、自社の便で振替となります。その為、その路線がデイリーでない場合、あるいは満席が続いている場合は、振替が1週間後とかいうことも発生することがあります。

ジェットスター航空のオーストラリア線の場合、2020年3月までの運航停止までは、成田・ケアンズ線は比較的安定して運航されていましたが、成田・ゴールドコースト線、特に関西・ケアンズ線で多く発生していたようです。

成田・ゴールドコースト線の場合は、デイリー運航していた成田・ケアンズ線に振替となる場合が多く、直行便から乗換便になる程度なのであまり実害は多くはありませんでしたが、関西・ケアンズ線の場合は、成田・ケアンズ線に振替になるか、数日後の次に空きのある関西・ケアンズ線の便に振替というようになっていました。

LCCにはこのような運航の安定性に欠けるデメリットがありますが、圧倒的な低運賃は一般の観光客には代えがたい大きなメリットでもあります。これらのデメリット・メリットを理解して、お得にLCCを利用してオーストラリア旅行を楽しんでください。

目次:ジェットスター航空、日本・オーストラリア線の航空券の販売を開始 ~ 成田 / 関西・ケアンズ、成田・ゴールドコースト線を再開へ(クリックで開閉)




ジェットスター航空 東京(成田)・ケアンズ線

ジェットスター航空の東京(成田)・ケアンズ線は、2022年7月より運航が再開されています

ジェットスター航空の成田空港発ケアンズ行きの往復運賃は、スターター運賃(手荷物7kg込、預け荷物追加)は39,980円+税金類13,330円、合計53,310円からとなっています。

スケジュール

ジェットスター航空の東京(成田)・ケアンズ線は、週7便(1日1便)での運航されています。

東京発ケアンズ行きは夜行便、ケアンズ発東京行きは昼行便となります。

便名 出発 時間 到着 時間
JQ026 成田 20:05 ケアンズ 04:25+1
JQ025 ケアンズ 11:10 成田 17:40

機材

ジェットスター航空の東京・ケアンズでは、ボーイング787-8が使用され、エコノミークラスとビジネスクラスの2クラスが設定されています。



ジェットスター航空 大阪(関西)・ケアンズ線

ジェットスター航空の大阪(関西)・ケアンズ線は、2022年7月26日より運航が再開されます。

ジェットスター航空の関西空港発ケアンズ行きの往復運賃は、スターター運賃(手荷物7kg込、預け荷物追加)は39,980円+税金類14,860円、合計53,990円からとなっています。

スケジュール

ジェットスター航空の大阪(関西)・ケアンズ線は、週5便で運行されています。

大阪発ケアンズ行きは夜行便、ケアンズ発大阪行きは昼行便となります。直行便がない曜日は、ジェットスターの国内線を使って、東京(成田空港)経由を利用することが可能です。

ただし、大阪・ケアンズ便は、東京発着便より販売状況が思わしくないようで、座席の販売状況が良くないと、大阪発着便をキャンセル、東京・成田発着便に振り替える、というオペレーションを行うことがあります。

便名 出発 時間 到着 時間
JQ016 関西 21:05 ケアンズ 05:15+1 × ×
JQ015 ケアンズ 12:25 関西 18:55 × ×

 

機材

ジェットスター航空の大阪・ケアンズでは、ボーイング787-8が使用され、エコノミークラスとビジネスクラスの2クラスが設定されています。




ジェットスター航空 東京(成田)・ゴールドコースト線

ジェットスター航空の東京(成田)・ゴールドコースト線は、2022年8月より運航が再開されました。

ジェットスター航空の成田空港発ゴールドコース行きの往復運賃は、スターター運賃(手荷物7kg込、預け荷物追加)は57,980円+税金類11,150円、合計69,130円からとなっています。

スケジュール

ジェットスター航空の東京(成田)・ゴールドコースト線は、現時点では週4便の運行が予定されています。

東京発ゴールドコースト行きは夜行便、ゴールドコースト発東京行きは昼行便となります。

便名 出発 時間 到着 時間
JQ012 成田 20:55 ゴールドコースト 06:30+1 ×
JQ011 ゴールドコースト 10:20 成田 18:30 ×

機材

ジェットスター航空の東京・ケアンズでは、ボーイング787-8が使用され、エコノミークラスとビジネスクラスの2クラスが設定されています。



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オーストラリアは2020年3月より厳しい入国規制により厳しい出入国制限を開始、オーストラリア市民と永住者を除き、特別な理由がない限りオーストラリアに入国することができなくなっていました。

これによりオーストラリア国外からの新型コロナウィルスの侵入をほぼ防ぐことができ、ニュージーランドと同様、世界的に新型コロナウィルスの感染拡大に成功した国の1つとなっています。

事実上の「新型コロナウィルスゼロ戦略」をとっていたオーストラリアですが、2021年8月によりオーストラリア国内におけるワクチン接種の進行とともに入国制限を含む規制緩和を進めるロードマップを発表、「コロナとの共存」へ大きく方針を転換しました。

2021年12月15日より、日本、韓国などからのワクチン接種完了者した旅行者は、オーストラリア入国の一部の州に可能となり、オーストラリア入国後の隔離も免除され、短期の観光を目的する旅行者もオーストラリアを旅行することができるようになりました。

2022年2月21日より、そのオーストラリア入国制限が全世界からのワクチン接種完了者に対象を拡大、約2年ぶりにオーストラリアの国境が全面的に開放されました

カンタス航空は各地への国際線の航空券販売を再開し、日本線ではシドニー、メルボルン、ブリスベンから東京(羽田空港)の運航が再開される予定です。




カンタス航空 東京(羽田)・シドニー線

カンタス航空の東京(羽田)・シドニー線は、2022年1月25日からの再開が予定されていましたが、シドニー出発は2022年9月12日から、東京出発は2022年9月13日からの再開に延期されました。

2022年9月の再開後は、運航停止前と同様に往復とも夜行便となります。

羽田出発シドニー行き往復運賃は、エコノミークラスのスーパーカンガルー運賃の場合、往復96,000円+税金類17,410円、合計113,410円からと、2020年3月の運航停止前とほぼ変わらない水準の運賃となっています。

羽田出発シドニー行きの往復運賃は、セール料金121,000円からとなっていますが、このセール料金で予約が取れる日はほぼ無く、空席があるのはエコノミーで往復30万円前後からとなっています。

スケジュール

カンタス航空の東京・シドニー線は週7便のデイリー運航で再開される予定されていましたが、日本側の水際対策の緩和が進まず、想定より需要が低い為、週3便に減らして運行が再開されます。

シドニーのあるニューサウスウェールズ州は、2022年10月2日(日曜日)で夏時間が終了し、時間が1時間繰り下がるため、羽田は発着時間ともに変わりませんが、シドニー到着時間は1時間早くなります。

羽田発:2022年9月13日、シドニー発:2022年9月12日より
便名 出発 時間 到着 時間
QF026 羽田 22:00 シドニー 09:50+1 × × × ×
QF025 シドニー 20:55 羽田 06:00+1 × × × ×
羽田発:2022年10月1日、シドニー発:2022年10月2日より
便名 出発 時間 到着 時間
QF026 羽田 22:00 シドニー 08:50+1 × × × ×
QF025 シドニー 21:50 羽田 06:00+1 × × × ×
羽田発:2022年11月1日、シドニー発:2022年11月1日より
便名 出発 時間 到着 時間
QF026 羽田 22:00 シドニー 08:50+1
QF025 シドニー 21:35 羽田 05:25+1 × × ×
QF025 シドニー 22:10 羽田 06:00+1 × × × ×

機材

カンタス航空の東京・シドニー線は、2020年3月の運航停止まではボーイング747、ジャンボジェット機が使用されていましたが、カンタス航空はコロナ禍の中全てのボーイング747の機材を退役させました。

2022年9月の東京・シドニー線の再開後は、エアバス社のA330-300を使用する予定です。ビジネスクラス28席、エコノミークラス269席となり、ファーストクラス、プレミアムエコノミークラスは設定されていません。

東京・シドニー線で使用されるカンタス航空のエアバスA330-300

2020年3月まで使われていたボーイング747。2020年にカンタス航空では全機退役。




カンタス航空 メルボルン・東京(羽田)線

カンタス航空の東京(羽田)・メルボルン線は、2022年2月15日より再開が予定されていましたが、2022年10月30日からの再開に延期されていましたが、再度延期されて現在再開時期に関してアナウンスされていません。

羽田発メルボルン行きは夜行便、メルボルン出発羽田行きは昼行便となります。

羽田出発メルボルン行きのエコノミークラス往復運賃は、シドニー経由、またはブリスベン経由で121,000円からとなっています。

スケジュール

カンタス航空の東京・メルボルン線は週4便で再開され、東京の発着空港は羽田空港になります。

羽田発:未定、メルボルン発:未定
便名 出発 時間 到着 時間
QF080 羽田 21:30 メルボルン 10:00+1
QF079 メルボルン 11:30 羽田 20:00

機材

再開された後の東京・メルボルン線は、エアバス社のA330-300を使用する予定です。ビジネスクラス28席、エコノミークラス269席となり、ファーストクラス、プレミアムエコノミークラスは設定されていません。



カンタス航空 東京(羽田)・ブリスベン線

カンタス航空のブリスベン・東京(羽田)線は、2022年3月27日の再開が予定されていましたが、2022年10月31日に延期、再度2022年11月29日再開に延期されました。

羽田発ブリスベン行きは夜行便、ブリスベン出発羽田行きは昼行便、となります。

羽田出発ブリスベン行きのエコノミークラス往復運賃は、セール料金121,000円からとなっています。

スケジュール

カンタス航空の東京・ブリスベン線は週3便で再開され、東京の発着空港は羽田空港になります。

運航停止までのブリスベン線は成田空港発着でしたが、再開後は羽田空港発着に変わります。

カンタス航空は以前はデイリー運航であったメルボルン線を3便、4月以降は4便に減らし、残った羽田空港の発着枠をブリスベン線へ振り分け、ブリスベン線の羽田空港発着を実現しました。

これによりカンタス航空の全便は、羽田空港発着になります。

羽田発2022年12月1日、ブリスベン発:2022年11月29日より
便名 出発 時間 到着 時間
QF062 羽田 21:30 ブリスベン 07:35+1
QF061 ブリスベン 11:50 羽田 20:00

機材

再開される東京・ブリスベン線は、エアバス社のA330-300を使用する予定です。ビジネスクラス28席、エコノミークラス269席となり、ファーストクラス、プレミアムエコノミークラスは設定されていません。

ジェットスター航空も運航再開へ

カンタス航空のグループ会社であり、LCC(格安航空会社)のジェットスター航空も、日本・オーストラリア線を2022年7月より再開する予定、既に航空券の販売も開始しました。



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オーストラリア最大の都市、シドニーがあるニューサウスウェールズ州の州政府より、国外からの到着者に対する入国制限の緩和計画を進める為の、パイロット・プログラムをニューサウスウェールズ州で実施する旨発表がありました。

このパイロット・プログラムでは、2021年10月の約4週間、175人の帰国者に対して、ホテルでの強制検疫から自宅での検疫を認め、期間も従来の14日間から10日間に短縮するものです。

このパイロット・プログラムの実施は、2020年3月下旬より約1年半もの間、現在も厳しい国境制限が行われているオーストラリアにとって、国境の再開にむけた明るい兆しであると言えます。

パイロット・プログラムとは?

実施が予定されている計画の実証的なテスト。

この実証的なテストを行って実際に起こりえる問題点の洗い出し、実データの取得などを行い、計画の本実施に向けた改善を行います。

現在オーストラリアで実施されている強制検疫プログラム

2021年9月現在、オーストラリアへはオーストラリア市民、永住者、ニュージーランドからの到着者を除き、特別に許可を得た人以外入国することはできません。

また、1日にオーストラリアに入国できる最大の人数に上限を設けているため、例え自国に帰国するオーストラリア市民、永住者であってもその帰国は容易ではありません。

帰国するオーストラリア市民、永住者、そして特別な許可を得てオーストラリアに入国する際には、政府の確保した宿泊施設で、14日間の強制検疫を行う必要があります。

費用は自己負担となり、1人当たり2500ドル(約20万円)、同じ部屋をシェアする2名以上の家族の場合は、1家族あたり5000ドル(約40万円)となります。

滞在中は一切部屋の外にでることができず、各フロアに配備される警備員や、警察官によって厳しく監視されています。

子供連れの家族の場合はリビングとベッドルームに別れたアパートメントタイプの部屋が割り当てられるようですが、単身入国者の場合は普通のホテルルームの1室、この強制検疫の体験者によれば「精神的におかしくなりそうだった」とのことです。



実施される自宅検疫と期間短縮のパイロットプログラム

前述のとおり、現在行われている14日間に及ぶ自己負担の強制検疫は、少なくない費用負担に加えて、精神的にも強いストレスを入国者に強いるものでした。

2021年8月にオーストラリア政府により、今までの事実上のゼロコロナ戦略から方針を転換し、新型コロナウィルスとの共生し、ワクチン接種率の上昇とともに段階的に行動規制の緩和を進めていく、出口戦略のロードマップ(行程表)が発表されました。

ロードマップではワクチン接種率が70%に達した時点で、「ワクチン接種を受けた居住者のために、新たに検疫の軽減措置を導入」が計画されています。

この計画に向けて、オーストラリアで最大の人口をかかえるシドニーのあるニューサウスウェールズ州において、パイロット・プログラム(実証テスト)が10月より約4週間実施されます。

オーストラリア保健局の薬品・医薬品行政局(TGA)認可の新型コロナウィルス・ワクチンの接種を完了した175人を選定し、政府確保の宿泊施設の代わりに自宅での検疫、かつ検疫期間を14日間から7日間に短縮します。

選定される175人は、ニューサウスウェールズ州の居住者、オーストラリアの非居住者、カンタス航空の乗務員等が含まれる予定です。

ニューサウスウェールズ州でのパイロット・プログラムでは、参加者に既に同様のパイロット・プログラムが実施された南オーストラリア州で使用されたものと同じスマートフォン・アプリを使用して行われます。

このアプリには、位置情報の取得、顔認証等技術が使われ、隔離者の行動監視と健康状態のチェック等を行う機能があります。

また、警察官によるランダムに自宅でルールを守っているかの対面式のチェックが行われ、違反者には罰金が科せられます。

オーストラリアのスコットモリソン首相、ニューサウスウェールズ州のグラディスベレジクリアン州首相は、このパイロット・プログラムの成功により、入国者の負担軽減、そして国境の再開、より多くの国際線の到着を受入れられるようになることに、大きな期待を寄せています。



オーストラリアで認可されている新型コロナウィルス・ワクチン

新型コロナワクチン2021年9月現在、オーストラリアで使用する医薬品の許認可を行う、オーストラリアの保健局の薬品・医薬品行政局(TGA)によって仮承認(Provisional Approval)されている新型コロナウィルスワクチンは以下の通りです。

オーストラリア保健局より本承認を得ている新型コロナウィルス・ワクチンはまだありません。

ワクチン名 種類 承認
ファイザー mRNA
  • 16歳以上の個人に対して2021年1月25日に暫定的に承認されました。
  • 2021年7月22日に、12〜15歳以上の個人に対して暫定的に承認されました。
アストラゼネカ ウィルスベクター
  • 18歳以上の個人に対して2021年2月15日に暫定的に承認されました。
ジョンソン・エンド・ジョンソン ウィルスベクター
  • 18歳以上の個人のために2021年6月25日に暫定的に承認されました
モデルナ mRNA
  • 18歳以上の成人を対象に2021年8月9日に暫定的に承認されました。
  • 2021年9月3日に、12〜17歳の個人に対して暫定的に承認されました。

オーストラリア保健局 – COVID-19 vaccines undergoing evaluation

現在接種が実施されているのは、ファイザー、アストラゼネカの2種類となりますが、9月18日にオーストラリアでは3種類目となるモデルナのワクチンが到着し、近日中にもモデルナのワクチン接種が開始される予定です。

オーストラリア政府は、1回の接種で完了するジョンソン・エンド・ジョンソンの購入契約は行っていなく、オーストラリアで接種を開始する計画は今のところありません。

まだ承認を得られていませんが、ノババックスのワクチンが認可申請中、近々他のワクチンと同様に暫定承認がオーストラリア保健局より得られる見通しです。

オーストラリア政府はそれを見越して、既にノババックスの購入契約を完了しています。



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このページは2021年11月11日現在の情報になります。

2022年2月21日より、そのオーストラリア入国制限が全世界からのワクチン接種完了者に対象を拡大、約2年ぶりにオーストラリアの国境が全面的に開放されることになりました。

最新の情報は以下のページを参照ください。

原則オーストラリア国民と永住者を除き入国不可という厳しい入国制限と、他の先進国では類をみないオーストラリア市民・永住者の出国までも制限し、国境を閉じた「鎖国状態」となっているオーストラリア。

厳しい国境規制を現在も続けているオーストラリアには、果たしていつになったら観光を目的として入国が可能になるのでしょうか。

報道されている現在のオーストラリア国境緩和への動きと予想を交えてレポートしたいと思います。

オーストラリアにおける現在の新型コロナウィルスの状況

11月6日時点

現在感染者数 市中新規感染者
(24時間)
帰国者新規感染者
(24時間)
全オーストラリア 19,979 660 1
ACT 136 18 0
NSW 3,168 270 1
NT 4 1 0
QLD 9 1 0
SA 0 0 0
TAS 0 0 0
VIC 16,662 370 0
WA 0 0 0
       
短縮表示の州名 州名 主な都市
ACT オーストラリア首都特別区 キャンベラ
NSW ニューサウスウェールズ州 シドニー
NT ノーザンテリトリー準州 エアーズロック、アリススプリングス、ダーウィン
QLD クイーンズランド州 ゴールドコースト、ブリスベン、ケアンズ、ハミルトン島
VIC ビクトリア州 メルボルン
SA 南オーストラリア州 アデレード
TAS タスマニア州 ホバート、ロンセストン
WA 西オーストラリア州 パース




2021年8月に発表されたロードマップ

キャンベラ

キャンベラにあるオーストラリアの連邦議事堂

オーストラリアでは、これまで新型コロナウィルスに対して事実上の「ゼロコロナ戦略」がとられていましたが、2021年8月にその方針を転換し、コロナとの共生を受け入れて、ワクチン接種率の上昇とともに行動規制の緩和を進めていく、出口戦略へのロードマップ(行程表)を発表しました。

この行程表では、ワクチン接種率が70%を超えた段階より、徐々に厳しい国境規制、入国と出国の規制を緩和していく計画も含まれています。

ワクチン接種率が70%を超えると「フェーズB」となり、留学、ビジネス目的の入国がが、上限の人数を定めた上で可能になります。

そしてワクチン接種率が80%を超える「フェーズC」では、オーストラリア人、永住者のオーストラリア出国に対する規制が撤廃され、新型コロナウィルスの感染が抑えられている国・地域との、観光客を含む入国受入れが再開されます。

この感染が抑えられている国・地域の中には、シンガポール、太平洋諸島、イギリス等とともに、日本もその検討対象に含まれると発表されています。

懸念材料としては、ワクチン接種率の進捗が州によって差が出始めており、シドニーのあるニューサウスウェールズ州では、2回の接種を終えた完全ワクチン接種者の成人人口に対する割合が80%を超えるのは11月14日頃と予想されています。

ケアンズやゴールドコースト等、州内にグレートバリアリーフ等の日本人にもなじみの深い世界的な有名観光地がある、クイーンズランド州では、ワクチン接種率が80%を超えるのは12月15日頃と、およそ1か月もの差が出てきています。

また、このクイーンズランド州、西オーストラリア州などでは、今まで新型コロナウィルスに対してニューサウスウェールズ州等と比較して慎重な姿勢で臨んでいましたが、ワクチン接種率が目標を超えても、行動規制、国境の再開に対しても、州首相が再検討をするような発言をしています。

オーストラリア連邦政府のスコットモリソン首相は、ワクチン接種率で目標に達した州から、行動規制、国境・検疫の緩和を進めていく方針を示しており、シドニーのニューサウスウェールズ州、メルボルンのビクトリア州など、ワクチン接種率が目標に達した州から観光目的を含むオーストラリア入国可能になり、クイーンズランド州など他州への移動は制限される、ということになる可能性もあります。

しかしながら、このように「ワクチン接種率」という具体的な数値を定めたロードマップが示され、そのターゲットとする接種率の達成が視野に入ってきていることから、日本からオーストラリアへの観光目的での入国は早ければ12月、遅くとも来年2022年3月までに実現する可能性は高いと考えられます。

その為の前提条件として、日本の新型コロナウィルス感染状況が低く抑えられ、オーストラリア政府によって日本が新型コロナウィルスの「低リスク国」である、と判断される必要があります。

オーストラリアへの観光旅行の再開を待ち望む関係者、オーストラリアを訪れたいと考えている旅行者にとって、ようやく見えてきた一筋の光と言えます。

カンタス航空も国際線運行再開を発表

カンタス航空

国際線運行再開が期待されるカンタス航空のエアバスA380

こうしたオーストラリア政府の方針転換とロードマップの発表と連動するように、オーストラリアのフラッグシップキャリアであるカンタス航空(Qantas Airways)も、2021年12月18日より国際線の運航を再開すると発表しました。

カンタス航空は2020年3月下旬にほぼ全ての国際線の運航を停止、現在もその停止した状態が続いています。

カンタス航空の国際線運行再開の発表は、実は今回が初めてではなく、今までも何度か具体的な日付を入れて発表されていました。

しかしながら、今回の国際線運行再開はオーストラリア政府の出口戦略、加速度的に進むワクチン接種状況と連動しており、実現の可能性が高いものと期待が高まっています。

カンタス航空の国際線運行再開は、感染状況は治まっているリスクの低い国・地域より開始されます。 カンタス航空CEOのアラン・ジョイス氏は、英国、米国、シンガポール、日本、ニュージーランドがその対象として検討されていると述べていますので、今後の日本の感染状況によっては、早期にオーストラリア・日本線の運行が再開される可能性があります。




ニューサウスウェールズ州、11月1日よりワクチン接種完了した海外旅行者に対する検疫を廃止

ニューサウスウェールズ州政府は、11月1日よりワクチン接種を完了した、海外旅行者に対する検疫を廃止することを発表しました。

検疫無しとなる条件は以下の通りです。

  • オーストラリア人、永住者、及びその家族
  • オーストラリア保健局(TGA)に承認されたワクチンの接種を完了していること
  • オーストラリアに向けた出発前にPCR検査を受け、陰性が確認されていること

オーストラリア保健局に承認されているワクチンは、ファイザー、モデルナ、アストラゼネカ、ジョンソンエンドジョンソンの4種類となります。

ワクチン接種完了者の1日あたりの到着上限人数は撤廃されます。

ワクチン接種を終えていない人も入国することはできますが、引き続き自費による14日間の強制隔離を行う必要があり、到着者の人数も毎週210人を上限として制限されます。

現在オーストラリア人・永住者の出国は制限されていますが、この出国制限も11月中に廃止されることが発表されています。

この出国制限が廃止されれば、ニューサウスウェールズ州に住むオーストラリア人・永住者は、渡航先国の入国条件によっては、12月のクリスマスホリデーまでに海外旅行を再開できる可能性が出てきました。

オーストラリア人・永住者以外の海外旅行者に対する検疫廃止の具体的なスケジュールは現時点では示されていません。

まず、学生ビザ、ビジネスビザ所持者の入国者、その後感染が比較的抑えられているリスクの低い国からの一般の観光旅行者へと段階を踏んで拡大される予定です。

この海外旅行者の検疫廃止は、シドニーのあるニューサウスウェールズ州のみとなり、ゴールドコースト、ケアンズのあるクイーンズランド州、パースの西オーストラリア州等、他の州では実施されず、引き続きホテル強制隔離、または自宅での隔離が必要になります。

クイーンズランド州、西オーストラリア州は、現在もコロナゼロ戦略をとっており、ニューサウスウェールズ州等、新型コロナウィルスの新規感染者が報告されている州との州境を閉じて州間の移動を制限しています。

その為、シドニー空港に到着し隔離なしで自由に行動できても、クイーンズランド州などの他州への移動はできない、または他州着後に隔離などその州の制限が適用され、オーストラリア国内の州間の移動制限がますます長引く懸念が指摘されています。

オーストラリアへ観光旅行へ行けるようになるのはいつ?

現在も厳しい入国規制を継続しているオーストラリアですが、それではいつ頃日本からの観光を目的とする旅行者の受け入れを再開するのでしょうか?

スコットモリソン首相は、ビクトリア州商工会議所において、11月21日から入国が可能になるシンガポールに続いて、数週間以内に日本と韓国からの旅行者が検疫無しで入国できるようなることを明らかにしました。

ワクチン接種が完了し出発前3日以内の新型コロナウィルス検査で陰性であることを条件に、ワクチン接種が進んでいるニューサウスウェールズ州、ビクトリア州、及びオーストラリア首都特別地域に、検疫なしで入国することが可能になります。

既にオーストラリアに入国が可能になっているニュージーランドは一般の観光客もオーストラリアに入国可能ですが、日本なども同様に商用ビザ、学生ビザ所持者だけでなく、一般観光客の入国も可能になるのかがまだ明確になっていませんので、今後の政府による発表が待たれます。

また、オーストラリアからの帰国者・旅行者に対する、日本側の入国制限、及び帰国後の隔離措置が撤廃、または大幅に緩和されることにも期待が高まってきています。

観光業界では、オーストラリアと日本との旅行者の往来の再開は、2022年4月以降になるのではとの見通しが一般的でしたが、世界的にも例を見ない程のオーストラリアにおけるワクチン接種の急速な進捗により、国境の再開が大幅に前倒しになりそうです。



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オーストラリアには、全国におよそ30程の合法的なヌーディストビーチがあります。

オーストラリアは州政府が大きな権限を持つ連邦制をひいており、ヌーディストビーチが合法か非合法かは州政府及び地方議会が決定しています。

同じオーストラリア国内であっても、公認されたヌーディストビーチがある州、ない州が存在します。また、ヌーディストビーチがある州でも、合法的にヌーディストビーチとして認められているのは、ごく一部のビーチとなります。

例えば、シドニーのあるニューサウスウェールズ州では、約20ほどのビーチが合法的なヌーディストビーチとして認められていますが、グレートバリアリーフをはじめ、ケアンズ、ゴールドコースト等の有名リゾートのあるクイーンズランド州では、合法として認められているヌーディストビーチはありません。

オーストラリアの代表的なヌーディストビーチを、州ごとにご紹介いたします。

ヌーディストビーチとは?

ヌーディストビーチ(Nudist Beach)は、利用者が全ての服を脱ぐことができるビーチのことで、一般的に男女の区別はありません。

1950年代のフランスで人気を博し、その後欧米を中心に全世界へ広まりましたが、アジア、等では文化的、宗教的な背景により、ほとんど広がりを見せていません。

ヌーディストビーチは、「全ての服を脱ぐことが義務となっているビーチ」、「全ての服を脱ぐことが許可されているが義務ではないビーチ」等があるが、オーストラリアのヌーディストビーチのほとんどは、「全ての服を脱ぐことが許可されているが義務ではないビーチ」となっている。




ニューサウスウェールズ州(New South Wales)

シドニーのあるニューサウスウェールズ州が、オーストラリアの中で最もヌーディストビーチに理解がある州と言え、ニューサウスウェールズ州内にはおよそ20もの公的に認められているヌーディストビーチがあります。

レディ・ベイ・ビーチ(Lady Bay Beach)

レディ・ベイ・ビーチレディ・ベイ・ビーチ(Lady Bay Beach)オーストラリアの最大都市であるシドニー近郊、車でわずか30分程のサウスヘッドにあります。

レディ・ベイ・ビーチは、1976年に合法化された、オーストラリアで最も古い公認された合法的なヌーディストビーチです。

ビーチの長さ100mほどの波がほとんどない入り江にある黄金色の砂のビーチは、シドニーから近いこともあり解放感を求める多くの地元シドニーの住人に愛されています。

1977年に「レディ・ジェーン・ビーチ」から、名称が「レディ・ベイ・ビーチ」に変更されました。



オベリスク・ビーチ(Obelisk Beach)

オベリスク・ビーチ(Obelisk Beach)は、高級住宅地として知られるシドニー北部のモスマン(Mosman)にある公認されたヌーディストビーチです。

穏やかなワトソンベイに面し素晴らしい景色も堪能できるこのプライベート感あふれるビーチには、シドニー市内から車でハーバーブリッジを渡って約30分ほどで行くことができます。



ビクトリア州(Victoria)

オーストラリア第2の都市であり、日本からも直行便が運航されるメルボルンを有するビクトリア州には、3つの公認されたヌーディスト・ビーチがあります。

サニーサイド・ノース・ビーチ(Sunnyside North Beach)

サニーサイド・ノース・ビーチ(Sunnyside North Beach)は、メルボルンの南方向、車でおよそ1時間、モーニントン半島にある公認されたヌーディストビーチです。

売店等は近くにありませんので、食べ物、飲み物等を持参してビーチを訪れてください。




西オーストラリア州(Western Australia)

オーストラリア西部の州、西オーストラリア州には6つの合法的なヌーディストビーチがあります。

ノース・スワンボーン・ビーチ(North Swanbourne Beach)

西オーストラリア州の州都であるパース近郊には、そのうち2つの合法的なヌーディストビーチがあり、ここノース・スワンボーン・ビーチです。

パース市内から車で約20分、開放的な3kmに及ぶスワンボーン・ビーチの一部が、ヌーディストビーチとして公認されています。



南オーストラリア州

南オーストラリア州には4つの合法的なヌーディストビーチがあります。

マスリン・ビーチ(Maslin Beach)

マスリン・ビーチ

かつてはヌードオリンピックと呼ばれていたこのビーチは、国際オリンピック委員会からの苦情により、マスリン・ビーチ(Maslin Beach)と名前を変えました。

ビーチの長さは3kmあり、南の半分がヌーディストビーチとして公認されています。

南オーストラリア州の州都であるアデレードから、南方向に車で約35分の距離にあります。




クイーンズランド州

クイーンズランド州には合法的なヌーディストビーチがありません。

アレキサンドリア・ベイ(Alexandria Bay)

アレキサンドリア・ベイクイーンズランド州の州都ブリスベンの北部、オーストラリア国内の旅行者に人気のリゾート地であるサンシャインコーストのヌーサ(Noosa)近くにある「非公式」のヌーディストビーチです。




オーストラリアのヌーディストビーチ よくある質問(FAQ)

オーストラリアではヌーディストビーチは合法ですか?

オーストラリアでは、全国におよそ30程の、その地方自治体に公認されたヌーディストビーチがあります。これらの公認されたビーチでヌードになることは合法です。

公認されていないビーチでヌードになることは禁止されています。

観光地として有名内ケアンズ、またはゴールドコーストの近くにヌーディストビーチはありますか?

いいえ、ケアンズ、ゴールドコーストの近くに、合法的なヌーディストビーチはありません。

ケアンズ、ゴールドコーストは、クイーンズランド州にありますが、そのクイーンズランド州には合法的なヌーディストビーチはありません。

シドニーの近くに合法的なヌーディストビーチはありますか?

はい、シドニーから車で30分ほどの所に、合法的なヌーディストビーチがあります。

レディ・ベイ・ビーチ(Lady Bay Beach)、オベリスク・ビーチ(Obelisk Beach)等が人気があります。

オーストラリアのヌーディストビーチでは、服を着ていることが許されていますか?

ヌーディストビーチは、「全ての服を脱ぐことが義務となっているビーチ」、「全ての服を脱ぐことが許可されているが義務ではないビーチ」等があるが、オーストラリアのヌーディストビーチのほとんどは、「全ての服を脱ぐことが許可されているが義務ではないビーチ」となっています。



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2020年3月下旬に国際線の運航を停止しているオーストラリアのカンタス航空(Qantas Airways)は、8月の年次決算におい2021年12月18日に国際線の運航を再開すると発表しました。

カンタス航空CEOのアラン・ジョイス氏は、英国、米国、シンガポール、日本、ニュージーランドがその対象として検討されていると述べています。

国際線運航再開の可能性

オーストラリア政府は2021年8月にNational Plan to transition Australia’s National COVID-19 Response(オーストラリアの全国COVID-19対応を移行する国家計画)を発表、ワクチン接種率を目安に4段階に別け、接種率があがるごとに行動制限の緩和を進めていく方針を示しました。

この中で完全ワクチン接種率が80%を超えた段階(フェーズC)で、新型コロナウィルスの感染が抑えられている国・地域との国境再開が計画されています。

現在オーストラリアのワクチン接種率は州によって差がでてきていますが、シドニーのあるニューサウスウェールズ州や、メルボルンのあるビクトリア州では、11月中にもその完全ワクチン接種率が80%を超えると予想されています。

スコットモリソン首相は、オーストラリア全国でワクチン接種率が80%に達するのを待たずに、80%に達した州と準州から、国境の開放を認める方針を示しています。

今までもカンタス航空は「国際線の再開」を具体的な日にちとともに発表、その延期を繰り返してきましたが、今回のカンタス航空の今回の発表は、こうしたオーストラリア政府の新型コロナウィルス規制緩和の計画に連動したものであり、カンタス航空の国際線運航再開の実現する可能性は今までより高いと考えられます。



カンタス航空の国際線の乗客はワクチン接種を必須に

カンタス航空のCEO、アラン・ジョイス氏は2020年7月の段階で、カンタス航空の国際線乗客には、ワクチン接種を義務付ける方針、「no jab, no fly」を示していました。

カンタス航空運行再開にむけて、パイロット、キャビンクルー、空港のグランドスタッフの最前線スタッフに対して、11月15日までの完全ワクチン接種を求めています。

ジョイス氏は運行再開の発表の後に開催された講演において、カンタス航空の国際線乗客に対して新型コロナウィルスのワクチン接種を義務付ける方針に変わりがないことを確認しています。



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このページは2021年9月8日現在の情報になります。

2022年2月21日より、そのオーストラリア入国制限が全世界からのワクチン接種完了者に対象を拡大、約2年ぶりにオーストラリアの国境が全面的に開放されることになりました。

最新の情報は以下のページを参照ください。

オーストラリア連邦政府は2021年8月6日、現在閉鎖されているオーストラリア国境の再開を含む、ロードマップ(行程表)を発表しました。

今回発表された行程表(ロードマップ)は、National Plan to transition Australia’s National COVID-19 Response(オーストラリアの全国COVID-19対応を移行する国家計画)と呼ばれ、ワクチン接種率を目安に4段階に別れ、接種率があがるごとに行動制限の緩和を進めていくものです。

この行程表には、各段階ごとの目指すワクチン接種率が明示され、オーストラリアへの観光旅行の受入れも含まれています。

オーストラリアへの観光旅行の再開を待ち望む関係者、オーストラリアを訪れたいと考えている旅行者にとって、ようやく見えてきた一筋の光と言えます。

この記事は2021年11月時点の記事になります。

オーストラリア政府は2022年2月21日より、全世界からの短期観光客を含む旅行者の受け入れを開始しました。

最新のオーストラリア入国に関する情報は、以下のページを参照ください。

オーストラリアの新型コロナウィルス政策

オーストラリアでは、市中感染者が発見され次第実施される機動的なロックダウン(都市封鎖)と、入国者に対して課せられる14日間の強制隔離と人数制限、自国民の出国も制限する等、厳しい出入国制限が行われていました。

オーストラリア連邦政府は元々ゼロコロナを目指していた訳ではなかったのですが、国内の州境閉鎖、ロックダウンなど強い権限を持つ州政府、特にクイーンズランド州(ブリスベン、ゴールドコースト、ケアンズ等)、ビクトリア州(メルボルンなど)、西オーストラリア州(パース等)などの労働党が政権を握っている州、それを支持する世論に押し切られる形で、結果として国全体としてゼロコロナ事実上のコロナ政策となっていました。

しかしながら、厳しい出入国制限を実施していたのに関わらず、6月にはシドニーよりデルタ変異種のオーストラリア国内に侵入して全国に広がりをみせ、それまでほぼオーストラリア国内では新規感染者がゼロに抑え込まれていた状況が一変しました。

シドニーでは6月26日より厳しい行動制限を伴うロックダウンが実施されましたが、9月9日現在も1日の感染者数は1400人と減少傾向が見られず、4回の延長を重ねて現在もロックダウンが実施されています。

オーストラリアのワクチン接種は他の先進国に比べて出遅れていましたが、7月より急速にワクチン接種が進み、接種を希望する人全員へ行き渡る目途もたってきました。

進む国内でのワクチン接種と、今回のデルタ変異種のような感染力が強い変異種では、完全な新型コロナウィルスの封じ込めは不可能と考えられることから、オーストラリア政府は「方針を転換」し、新型コロナウィルスとの共生を目指していくことを明らかにしました。

2021年8月6日には、ワクチン接種率に応じて4段階に分けて行動制限を緩和し、この制限緩和にはオーストラリアの国境再開も含まれています。




新型コロナウィルス規制緩和のロードマップ

オーストラリア連邦政府によって発表された、National Plan to transition Australia’s National COVID-19 Response(オーストラリアの全国COVID-19対応を移行する国家計画)の内容は以下の通りです。

ワクチン接種率によって4段階のステップを踏んで、全面的な規制緩和、オーストラリアと他国との往来の再開を目指していきます。

フェーズA
現在のフェーズ
オーストラリアは、コミュニティの感染を最小限に抑える目的で、ウイルスを引き続き強力に抑制します。対策には、ワクチン接種率の加速、COVID-19を防ぐための国境の閉鎖、発生が発生した場合の早期の厳格な短期間の封鎖が含まれます。
 

 

 

 

このフェーズで取られる主な対策:

  • ワクチン接種率の加速
  • 国際的な国境を閉じる
  • アウトブレイクが発生した場合、早期に、厳しく、短期間でロックダウンを行う。
  • オーストラリア人全員に必要な量のワクチンを接種する機会を提供する
  • 帰国者のための自宅検疫を含む、代替検疫の導入を試験的に実施する。
  • ワクチンを接種した旅行者の帰国時の自宅検疫など、代替検疫方法の導入を試行する。
  • 学生ビザ、ビジネスビザ保持者の入国制限に関する試験の拡大
  • 国境でのデジタル・ワクチン接種証明書の認証の確立
  • ワクチンブースタープログラムの準備
  • 検疫ネットワークの見直し
 
フェーズB
完全ワクチン接種率が成人人口の70%

このフェーズでは、深刻な病気、入院、および死亡者を最小限に抑えるよう努めます。対策には、高いワクチン接種率の維持、インセンティブやその他の対策による摂取の促進、継続的な低レベルの制限と効果的な追跡による地域社会での症例の最小化等です。ロックダウンの可能性は低いですが、極対象を絞ったものが含まれる場合があります。

このフェーズで取られる対策:

  • ワクチン接種を受けた住民に対する制限を緩和する(予定)
  • ワクチン接種を受けた帰国者数の上限を拡大
  • 入国者数の上限を設けて学生ビザおよびビジネスビザ保持者の入国上限を認める。
  • ワクチン接種を受けた居住者のために、新たに検疫の軽減措置を導入。
  • ワクチンブースタープログラムの準備・実施
 
フェーズC
完全ワクチン接種率が成人人口の80%

フェーズCでは、オーストラリアは、深刻な病気、入院、死亡を最小限に抑えるよう努めます。対策には高度にターゲットを絞ったロックダウンのみが含まれる場合があります。

  • ワクチン接種率の最大化
  • 高度にターゲットを絞ったロックダウンのみ
  • ワクチンブースタープログラムの継続ワクチン接種を受けた住民は、国内のすべての規制を免除
  • ワクチンを接種したオーストラリア人の帰国人数の上限を撤廃
  • 学生ビザ、ビジネスビザ、人道ビザ保持者の入国制限を緩和
  • ワクチン接種を受けたオーストラリア人の渡航制限をすべて解除
  • 新たな候補国(シンガポール、太平洋)への無制限の渡航バブルの拡大
 
フェーズD
完全ワクチン接種率の最終段階

フェーズDでは新型コロナウィルスを他の感染症と同様に扱います。

  • 国際的な国境の開放
  • ワクチン接種者の人数制限、隔離措置無しで入国受入れ
  • ワクチンを接種していない旅行者に対しては、飛行前および到着時の検査をテストを実施して受入れ
 



今後のワクチン接種率の達成予想

現時点では、オーストラリアのワクチン接種率が70%に達するのは11月下旬、80%に達するのが12月下旬と予想されていましたが、ニューサウスウェールズ州等では急加速でワクチン接種が進み、大幅な前倒しで目標を達成する見込みです。

一方元々厳格な州境制限、ロックダウンを含む行動制限を実施しており、デルタ変異種による大規模な感染拡大に至らなかった、クイーンズランド州や西オーストラリア州では、ニューサウスウェールズ州等と比較してワクチン接種が進んでいなく、州によってワクチン接種率の達成状況に大きく差が出る懸念が生じています。

また、今回発表されたロードマップは、オーストラリアの全ての州政府が合意した上で発表されましたが、ここにきてクイーンズランド州、西オーストラリア州は国境の再開に対して慎重な姿勢を見せてきており、州による足並みの乱れが出てきました。

スコット・モリソン首相は、「ニューサウスウェールズ州のように、80%(ワクチン接種率)を超え、開業を望まない州を待たずに開国することを想像できますか」の質問に対し、「はい、できます。国家計画はそれを明確に示しています」と回答しています。

つまりシドニー空港のみ早期に国境が、帰国するオーストラリア人、学生ビザ、ビジネスビザを保持する限られた人に対して開かれ、一方でニューサウスウェールズ州とクイーンズランド州、西オーストラリア州との州境は閉鎖されたままで、州間の移動ができない、あるいは隔離期間が必要となる、という事態が発生する可能性があります。

オーストラリア連邦政府と同じ自由党が政権を持つ、シドニーのあるニューサウスウェールズ州は、他の労働党政権の州と比較して、当初より行動規制の緩和、国境の再開に積極的に取り組んでいます。

州ごとのワクチン接種率の到達予想(2021年9月10日現在)

  60 % 70 % 80 %
ニューサウスウェールズ州 1回目接種 8月26日 9月6日 9月18日
完全接種 10月11日 10月28日 11月14日
ビクトリア州 1回目接種 9月11日 10月2日 10月23日
完全接種 10月20日 11月8日 11月27日
クイーンズランド州 1回目接種 9月21日 10月12日 11月2日
完全接種 11月2日 11月23日 12月15日
南オーストラリア州 1回目接種 9月22日 10月19日 11月15日
完全接種 10月22日 11月11日 11月30日
西オーストラリア州 1回目接種 9月29日 10月23日 11月17日
完全接種 10月24日 11月12日 12月1日
タスマニア州 1回目接種 9月4日 10月3日  
完全接種 9月29日 10月15日 10月31日
ノーザンテリトリー準州 1回目接種 9月10日 10月1日 10月22日
完全接種 10月26日 11月8日 12月12日
オーストラリア首都特別地域 1回目接種 8月26日 9月13日 10月2日
完全接種 9月29日 10月14日 10月29日

Table: ABC News  Source: covid19data.com.au



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2021年9月6日の報道によると、オーストラリアの貿易・観光・投資相(Minister for Trade, Tourism and Investment)のダン・テハン大臣が外国人記者団とのオンライン会見において、日本からオーストラリアへの渡航者に対し義務付けているオーストラリア入国後の14日間の強制隔離措置に関し、2021年内に撤廃されるとの見通しを示したとの事です。

今後の新型コロナウイルスの感染状況、ワクチン接種状況次第とも述べているため、不確かな部分も大きいですが、仮に12月に渡航が可能となり、強制隔離措置が免除となれば、約1年半振りにオーストラリアへの渡航が可能となります。

また、2021年9月8日の現地メディアの報道によると、現在オーストラリア連邦政府よりオーストラリア人並びに永住者に対し発せられている海外渡航禁止措置に関して、早ければ2021年11月には解除される見通しであるとの事です。

海外渡航が可能になる条件の一つとして「ワクチン・パスポート」でのワクチン接種を証明する必要があり、現在オーストラリア国内医療保険制度である「Medicare」内で確認が可能となっているワクチン接種済み証明を海外渡航許可とリンクさせる動きが2021年9月8日のオーストラリア連邦政府内閣閣僚会議で話し合われたとのことです。

このように、今まで立ち消えてきていた国境オープンの見通しが「ワクチン接種80%」と言う明確な目標が設定された事により、ここ数週間で色々と大きく自体が進展したように感じます。

実質的には「ワクチン接種率」次第で、大きく変動するため、未だ明確な日時は分かりませんが、オーストラリアと日本の往来が可能になる日が出来るだけ早く可能になる日が来ることを望みます!



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最近日本でも良く見かけるようになったオーストラリア発のコスメ・ブランドですが、デザイン、使い心地やその品質の良さから徐々に人気が出て来た実力派のコスメ・ブランドばかりで、オーストラリアは今や知る人ぞ知る隠れたコスメ・ブランド。

日本未上陸で、以前はオーストラリアに来ないと購入出来ないコスメ・ブランドも多く、日本では中々手に入れづらかったオーストラリアのコスメ・ブランドでしたが、今やネット通販のお陰で、日本国内にいながら簡単に手に入るようになりました

今日本では、オーストラリアのコスメ・ブランド人気は更に高まりつつあり、オーストラリア在住スタッフの日本の家族からのお土産リクエストには、毎回ほぼ必ずと言っていいほど、コスメティックスが入ってきます(笑)。

今回はそんな人気のオーストラリア発のコスメ・ブランドを、オーストラリア在住のスタッフがご紹介します♪♪♪




オーストラリア在住者発信!オーストラリアの人気の化粧品・コスメ 8選!

イソップ(Aesop)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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イソップは1987年にオーストラリアのメルボルンで創業されて以来、そのコスメ製品には、研究を重ねに重ねた最高品質の植物由来成分を使用し、その使用されている成分は全てこだわりを持って選び抜いたもの。

イソップと言えば「高級スキンケア・ブランド」と言うイメージを持たれている方も多いと思いますが、今はクリームやハンド・ソープだけに留まらず、基礎化粧品やマウスウォッシュなどラインナップも豊富です。

イソップは、前述通り成分や素材へ強いこだわりを持ってコスメ製品開発へ取り組んでいるため、製品パッケージはシンプルそのもの、また直営店の内装もシンプル・イズ・ベストといった雰囲気で、余計なものにはコストも手間暇もかけず、その製品にひたすらこだわり、向き合ってる感を感じます。

特に、無機質にも感じるそのシンプルな製品パッケージは男性にも好まれ、ここオーストラリアではイソップのハンドクリームは男性向けのプレゼントとしても人気があります。

イソップですが、日本でも東京だけ直営店が24店舗(2024年1月現在)、伊勢丹や松屋などの百貨店でも取り扱いがあり、オーストラリアのコスメ・ブランドとしての人気と地位を高めていっています。

実際、ここオーストラリアでガイドが日本の旅行客の皆様から良く質問されるの項目にオーストラリアのコスメが上げられるのですが、その中でもイソップのコスメに関する質問が多くなっています。

そんなイソップのお勧めアイテムと言えば、長年に渡り愛されるロングセラー商品「Resurrection Aromatique Hand Balm(レスレクション・アロマティック・ハンドバーム)」です。ハンド系クリームで一番気になるベタつきは無く、それでいて潤いは感じられ、肌をしっかりと保湿してくれます。非常に香りの高い植物成分と肌を柔らかくするエモリエント成分がブレンドされていて、またウッディな香りの中にシトラスがアクセントになっていて、香りも楽しめる、そんなアイテムです♪

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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ブランド名

イソップ(Aesop)

日本での店舗展開 北海道から福岡まで各所に直営店あり。特に東京には24店舗の直営店あり。
直営店の検索はこちらから
Web

https://www.aesop.com/jp/




 ジュリーク(Jurlique)

オーストラリアには数々のオーガニック・コスメがありますが、その中でも日本で最も知られているオーガニック・コスメの一つが「ジュリーク」ではないでしょうか!?

ユルゲン・クライン博士とウルリケ夫人という学者夫婦が原料になる植物をより良い土壌で育てたいという思いからたどり着いたのが南オーストラリアのアデレード、そして今やオーガニック認証を受けた自社農園でその土作りから製品作りまで行う、徹底したこだわり。

「ジュリーク(Jurlique)」と言うブランド名は、創業者であるクライン夫妻のそれぞれの名前「Jurgen(ユルゲン)」と「Ulrike(ウルリケ)」を掛け合わせ、名付けられています。

オーガニック認証を受けた自社農園で化粧品の原料となる植物を栽培し、そして驚くことに製品に使う原料となる植物の収穫はすべて手掴みで行うことで、その食物の状態を見極めているそうです。

ジュリークのコスメは「植物は育つ場所や収穫のタイミングで、香りはもちろん、花や種、茎や葉に宿るエネルギーもまるで違うものに変わります。一見、非効率に思える手作業もすべては良質な原料を得るために必要不可欠なことなのです。」と言う明確な企業ポリシーのもと、原料、品質を管理し、製造を手掛けており、その絶対的な品質へのこだわりが人気の秘密かなと思います。

日本では1997年の日本1号店オープンから多くのファンを獲得し、ジュリークのスタッフが常駐し、カウンセリングを行う直営店、ジュリークのコスメを取り扱う取扱店など、多数の店舗が全国各地で展開されており、日本でも比較的容易に手に入れることが可能です。

もちろん、ジュリークの公式サイトでのオンラインストア展開もあり、日本での不動の人気を誇っています。

そんなジュリーク・コスメのベストセラー商品は「Activating Water Essence+(ハイドレイティング・ウォーターエッセンス)」(吸いつくようにふっくらなめらかな肌に導く化粧水)。

オーストラリア、南オーストラリア州アデレードにある、オーガニック認証の自社農園で育んだパワフルなマシュマローの根からそれぞれ2つの抽出方法で、2種類のオリジナルエキスを抽出し配合した化粧水で、サスティナブル(sustainable)「持続可能な」肌へと導いてくれます。

ブランド名

ジュリーク(Jurlique)

日本での店舗展開

ジュリーク・スタッフ常駐の直営店、ジュリーク商品取り扱いの取扱店の2種類あり。
直営店は主に百貨店(伊勢丹、東武、西武や大丸など)で展開されています。
店舗検索はこちらから

Web

https://jurlique-japan.com/




 スーキン(Sukin)

Sukin(スーキン)は2007年に誕生した比較的新しいコスメ・ブランドです。

オーストラリアン・メイドにこだわり、オーストラリアの豊かな大地、海、空そして新鮮な空気、オーストラリアをそのままボトルに詰めてお届けすることは出来ませんが、オーストラリアの美しさをお届けしたいと言うのがこのスーキンのコンセプトになってます。

スーキンのコスメは、天然由来成分の低刺激の原料を使用しており、敏感肌の方にも安心してご利用頂けると思います。

スーキンでは、人工添加物や刺激の強い成分には「NO」を掲げており、スーキンのコスメには下記の成分は使用されていません。

  1. ミネラル・オイル(鉱油物)
  2. ラウリル硫酸ナトリウム
  3. 合成香料
  4. 動物性成分
  5. 人工着色料
  6. 強い洗剤
  7. プロピレン・グリコール(有機化合物)
  8. エタノールアミン(酸化エチレン、アンモニア)
  9. フタル酸
  10. トリクロサン(殺菌剤)
  11. パラベン(防腐剤)
  12. シリコーン
  13. EDTA(エチレンジアミン四酢酸)(金属封鎖剤)

スーキンでは成分へのこだわりだけでは無く、動物実験無し、リサイクル可能なパッケージ、カーボン・ニュートラルへの取り組みなど、自然や環境保護への取り組みにも熱心です。

これだけの品質を保ちながら、スーパーマーケットやドラッグ・ストアなどでその他ナチュラル・コスメより比較的お手頃価格で購入出来るのがスーキンの人気のひとつ♪

オーストラリアのドラッグ・ストアなどではたまに半額になっている事もあり、オーストラリアでは年齢層を問わず、人気のコスメです。

残念ながら日本に直営店はありませんが、各種ネット・ショッピング・サイト(楽天、アマゾンなど)で各種コスメの購入が可能です♪♪♪

以前はナチュラル・ローソンで取り扱いがあったようですが、現在は取り扱いが無くなってしまったみたいで残念です(>_<)

スーキンのベストセラー・アイテムは化粧水「Hydrating Mist Toner | Signature」、スプレー式なので、べたつきを感じることも無く、乾燥肌の方は手軽にお肌の水分補給が出来てお勧めです。価格もお手頃でオーストラリアでは定価A$14.00(約1,200円)、日本のネット・ショッピング・サイトだと、大体2,500円前後で購入が可能です。

ブランド名

スーキン(Sukin)

日本での店舗展開 日本での店舗展開はありませんが、各種ネット・ショッピング・サイト(楽天、アマゾンなど)で購入が可能
Web

https://sukinnaturals.com.au/

 コラ・オーガニックス(Kora Organics)

コラ・オーガニックスはオーストラリア出身の有名モデル、ミランダ・カーがプロデュースし、広告塔も務めるコスメ・ブランド。

「有名人がプロデュースして広告塔も務めてるコスメ」って聞くと、その有名人の名前先行型コスメ・ブランド、「品質は二の次なんじゃないの?」と思われがち、特に化粧品・コスメはセレブの名前を出せば売れるみたいな安直なイメージを抱いてしまいますが、このコラ・オーガニックスはそんな先入観をバッサリと切り捨ててしまう、その品質にこだわったオーガニック・コスメを世に送り出しています。

コラ・オーガニックスのコンセプトは「健康な肌こそが美しい肌」!

コラ・オーガニックスのコスメ製品は有害物質を一切含んでおらず、高活性の有機認定された成分で形成され、納得の結果を生み出し、ミランダ・カー自身が安心して利用できる納得のいくコスメ商品のみを販売しています。

その結果、コラ・オーガニックスはフランスに本拠地を置き、その厳しい査定で知られる有機生産物の認定機関である「COSMOS/Eco-Cert」の認証を受けており、そのコスメの品質に疑いの余地はないですね♪

2009年にオーストラリアで創業して以来、オーガニック・スキンケアとして数々の賞を受賞してきたコラ・オーガニックスは、現在世界25ヶ国での販売網を持っていますが、残念ながら日本に直営店はありません

各種ネット・ショッピング・サイトで、コラ・オーガニックスのコスメを購入することが可能ですが、コラ・オーガニックスが日本で公式販売サイトとして認めているのは「楽天」のみ。公式販売サイトである楽天のサイトで購入すると、個人輸入としてオーストラリアから直接購入者へ発送されるので、なんか嬉しくなっちゃいません!?

コラ・オーガニックスの1番人気コスメは「ターメリックマスク」TURMERIC BRIGHTENING & EXFOLIATING MASK、2-IN-1)。

家にいながら簡単に出来るフェイシャルで、エイジング・ケア成分が環境ストレスから肌を守ってくれて、ニキビ増加の防止、紫外線のダメージから肌を守り、毛穴を引き締め、古い角質を取り除いてくれるそう♪

なんか聞いただけでお肌がぷるぷるして来ちゃいますね♪

「あなたもミランダ・カーに!」なんて言われても説得力無いけど、「健康な肌こそが美しい肌」という企業コンセプトにはかなり共感しちゃいますね♪♪♪

おすすめのコスメです♪

ブランド名

コラ・オーガニックス(Kora Organics)

日本での店舗展開

日本での店舗展開なし。
楽天が公式販売サイトになっています(https://www.rakuten.ne.jp/gold/koraorganics/)

Web

https://koraorganics.com/




 ラノリップス (Lanolips)

ラノリップスは、「ラノリン」と言われる羊などのウール(羊毛)に覆われた動物の皮脂腺から分泌される蝋(ワックスのような成分)を使用したコスメ・ブランド。

ラノリンは、人間の皮膚の脂質に最も近い成分とされ、高い保湿効果が望め、乾燥による肌のヒビ割れ、やけど、日焼けや傷跡などに塗ることで、潤いを与え、傷跡を残らないようにする働きがあります。

ラノリップスでは、オーストラリアとニュージーランドのみの羊のラノリンを使用しており、安全・安心♪

ここオーストラリアでは、日差しが強く、乾燥も激しいので、若いオージーの子たちはほとんどの子がラノリップスを手元に常備していると言っても過言ではないぐらい。

特に冬場の朝は朝起きると唇ガサガサ、ぱっくり割れちゃったなんて事も珍しくないので、オーストラリアに住んでると手放せないコスメ・アイテムです。

ちょっと感じる難点は、冬の寒い時期はチューブから出す際にラノリンが固く感じること(手に取り人肌で温めるとすっと馴染みよく伸びるんだけど出すのに力が)、夏の暑い時期に暑いところに置いておくと逆にドロドロに溶けちゃうこと。あとパッケージが「ポップで可愛らしいイメージ」なので、大人なイメージの方のコスメ・ポーチには合わないかも。

残念ながら日本での店舗展開は無いので、ネット・ショッピング・サイトで要購入ですが、おすすめは「BUYMA」か「Careela」。

ラノリップスのおすすめは一択!101通りの使い途があるという意味で名付けられた「101 Ointment」♪リップにはもちろんですが、肘や踵のカサカサを潤すのにもお勧め♪

ただ、値段がちょっと高い!オーストラリアで買っても15gサイズでA$18.95、日本のネット・ショッピング・サイトで買うと約2,000円ほど。

ブランド名

ラノリップス(Lanolips)

日本での店舗展開 日本での店舗展開はありませんが、各種ネット・ショッピング・サイト(BUYMACareelaなど)で購入が可能
Web

https://lanolips.com/




 ザ・ホホバ・カンパニー(The Jojoba Campany)

ブランド名にある「ホホバ」、最近良く耳にしませんか?

ホホバとはシモンジア科の常緑低木で、その種子から採取できる高品質なオイルを「ホホバ・オイル」と言い、古来より「黄金の液体」「奇跡の液体」と呼ばれ、保湿液として利用されて来たそう。

このホホバの木、中南米のメキシコ辺りでは自生しているみたいですが、基本的には農産物として栽培されているそう。

食物の種から抽出されるこのホホバ・オイルですが、人間の肌と同じ分子構造を持ち、とても肌に浸透しやすく、含まれる豊富な栄養素が肌にハリと潤いを与える、まさに「奇跡の液体」。

ホホバ・オイルの主成分は「ワックス・エステル」と言う人間の皮脂にも多く含まれている成分なので、安全性も高く、オーストラリアでは小さな子どもの乾燥肌にも使用されたりしています。

ザ・ホホバ・カンパニーで使用されているホホバ・オイルは、シドニーから南西へ600km弱の場所にあるRiverina region(リベリーナ地方)にある自社農場で生産された良質なホホバ・オイルのみを使用、安く売られているホホバ・オイルはその純度が低いため、黄金色と言うより透明色になりますが、ザ・ホホバ・カンパニーのオイルは純度が高く、黄金色に輝いてます!

ホホバ・オイルの用途は、マッサージ・オイル、ヘア・ケア、傷跡やシミのケア、クレンジングなどなど、多岐にわたり、使い勝手が良いのでオーストラリアでは贈り物としても人気♪

日本に店舗はありませんが、各種ネット・ショッピング・サイト(楽天、アマゾンなど)で購入が可能です。

ザ・ホホバ・カンパニーでは、ピュアなホホバ・オイルだけではなく、クレンザー、リップ・バームやナイトクリームなどの商品ラインナップもありますが、やっぱり一番人気は「ホホバ・オイル(Australian Jojoba)」

お肌のケアだけではなく、リップ、髪、ボディなどにも使えて、まさに万能オイルです♪

ブランド名

ザ・ホホバ・カンパニー(The Jojoba Campany)

日本での店舗展開 日本での店舗展開はありませんが、各種ネット・ショッピング・サイト(楽天、アマゾンなど)で購入が可能
Web

https://thejojobacompany.com.au/

モア(MOR)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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2001年にオーストラリア・メルボルンで産声を上げた「モア(MOR)」、バス&ボディ・ケア商品が特に人気のコスメ・ブランド。

部屋に飾っておきたくなるような可愛らしいデザインの中にもエレガントさを感じさせてくれるパッケージもその人気のひとつ

モア(MOR)の始まりは、小さな手作りの石鹸。その小さな手作り石鹸から始まったモアは、今も絶大な人気を誇るバス&ボディ・ケアのコレクションへと発展、そして今やバス&ボディ・ケアのプロダクトのみに留まらず、スキン・ケア、香水、キャンドルやアロマなど、ライフ・コレクションに広がり、利用する人の日常を癒やしの空間へと誘う、そんな生活に寄り添ったライフスタイル・コスメ・ブランドと言えるでしょう。

モアのコレクションは現在世界21ヶ国で販売され、日本でももちろん入手可能、ただ店舗展開は無いので、通販でのみ購入が可能、公式オンライン・ショップが展開されています。

そんなモアのベストセラー・アイテムは、「Marshmallow Sugar Crystal Body Scrub(マシュマロ・シュガー・クリスタル・ボディ・スクラブ)」。

ピーチ、ジンジャー・ルート、アボカドのオイルに、アプリコット、マンゴー、カモミールのエキスをブレンドした角質除去効果のあるシュガー・クリスタル・ボディ・スクラブは、肌をやさしく磨き上げ保湿、滑らかでソフトな甘い香りの肌に仕上げてくれます。

お風呂やシャワーの時に、濡れた肌にやさしく揉み込むだけで角質がキレイさっぱりした感じがして、しっとりした保湿効果が感じられます

お風呂上がりに、同じモアの「Marshmallow Body Cream(マシュマロ・ボディ・クリーム)」を塗ると、お肌しっとり効果は抜群ですよ♪♪♪

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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ブランド名

モア(MOR)

日本での店舗展開

日本での店舗展開なし。
公式オンライン・ショップが展開されている他、各種ネット・ショッピング・サイト(楽天、アマゾンなど)でも購入が可能

Web

https://morboutique.com/

 




エイキン(A'kin)

1987年にオーストラリアで誕生した「エイキン(A'kin)」、その名前には、

  • A: Australian Made and Owned(純オーストラリア製
  • K: Kind to your skin and the environment(肌と環境への優しさ)
  • I: Ingredients: pure, natural and of the highest quality(成分: 純粋、自然、最高品質)
  • N: No Nasties(不要なものの排除)

が意味されています。

その製品には「パラベン、硫酸塩、人工着色料、人工芳香剤」を使用せず、純粋で美しい香りが特徴のスキンケア&ヘアケア・プロダクト

100%ヴィーガン、ボタニカル(植物の)な化粧品が大きなコンセプトで、動物系の副産物は一切使用せず、また動物実験も行わないなどの徹底ぶり。

植物化学者であるウィル・エバンス氏が共同設立者に名を連ね、ナチュラルな植物エキスが使用されたヘアケア商品は、髪質や使用目的に合わせ、多数の種類があり、おすすめ♪

また、エイキン(A'kin)はお財布にも優しい(笑)。オーストラリアではドラッグ・ストアやWoolworth(ウールワース)などのスーパーマーケットで取り扱いがあり、簡単に手に入るのと頻繁にディスカウントしてるので、毎日使うヘアケア商品としては嬉しい限り。

安く、そして髪に身体に良いもの、言うこと無し!です♪

日本に直営店はありませんが、商品取り扱いショップは数点あるようなので、「エイキン 取り扱い店舗」でググってみてくださいね♪

もちろん通販で手に入れることも可能、公式オンラインストアや各種ネット・ショッピング・サイト(楽天やアマゾンなど)で購入が可能です。

エイキンのオススメ・アイテムは「ローズヒップオイル」シリーズ。「二酸化炭素抽出方法」という特徴的な手法で抽出し、この手法では「熱、酸素、溶媒」を使用しないことで、フレッシュで純度の高い、より濃縮されたオイルとなっているそう。エイキンを代表するアイテムだと思いますよ。オイル、化粧水、目元シートなどがローズヒップオイルシリーズで展開されているので、ぜひ一度お試しを♪

ブランド名

エイキン(A'kin)

日本での店舗展開

日本での直営店展開なし。但し、商品取り扱い販売店はあり。
日本語の公式販売サイトあり(https://naturalcosme.jp/

Web

https://www.akin.com.au/




オーストラリアの人気の化粧品・コスメに関するよくある質問(FAQ)

ずばりオーストラリアのコスメで一番のおすすめを教えてください。

ジュリーク(Jurlique)です!筆者の独断ですが、多くのオーストラリア人が同意してくれるはず!です(笑)

オーガニック認証を受けた自社農園で、原料となる植物の土作りから製品作りまで一貫しておこなう、その徹底ぶりを知ると「絶対間違いない商品」と思わずにはいられません。

あと、日本の方にオススメなポイントは、ジュリークのスタッフが常駐する直営店があること。しっかりカウンセリングもしてくれるので、安心して購入できますよね♪

ジュリーク(Jurlique)

オーストラリアに旅行します。お土産で買うならどのコスメ・ブランドがオススメですか?

若者向けには「ラノリップス (Lanolips)」の「101 Ointment」をオススメします。

パッケージの可愛らしさだけでも喜ばれるはず(笑)。ただーし!リップにしてはちょっとお値段高め(定価 A$18.95)なので、ばら撒き用と言うよりは家族や仲の良い子向けかな。

大人な女性には「ザ・ホホバ・カンパニー(The Jojoba Campany)」の「ホホバ・オイル(Australian Jojoba)」。

お肌のケアだけではなく、リップ、髪、ボディなどにも使えて、まさに万能オイルです♪




オーストラリアの旅行手配

トラベルドンキーでは、オーストラリアのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

オーストラリアを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

オーストラリア旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いオーストラリア旅行になりますよ。

オーストラリアのオプショナルツアー、アクティビティ、宿泊パッケージ

トラベルドンキーにお任せください!

各種競技で熱戦が繰り広げられている東京オリンピックも残りあと僅か。

そんな熱い戦いがオリンピックと言う舞台のもと東京で行われていますが、2032年の夏季オリンピック開催地が2021年7月21日オーストラリアはブリスベンに決定致しました!

1956年メルボルン・オリンピック、2000年シドニー・オリンピックに続いて、オーストラリアで開催されるオリンピックはこれで三度目になります。

2032年のオリンピック開催には、中国、カタール、インドネシア、ハンガリー、ドイツなどの国がオリンピック開催候補地として関心を表していましたが、2018年に英連邦(Commonwealth of Nations)のスポーツ大会であるコモンウェルスゲームズをブリスベンと同じクイーンズランド州内の隣町ゴールドコーストで開催した実績があり、その際ブリスベンの各種既存施設も利用され、その施設の充実度やスムーズな運営、また気候の良さなどからオリンピック開催地としての高い評価を得たようです。

また、「お・も・て・な・し」で、日本でも有名になったオリンピック開催に向けての招致活動ですが、2019年に開催地決定の方式が変わり、それまでの複数の立候補地による招致活動→IOC(国際オリンピック委員会)委員による総会での投票という形を取りやめ、正式に開催に立候補した国・都市とIOC(国際オリンピック委員会)が話し合いを持ち、IOC(国際オリンピック委員会)理事会で、その開催地の既存施設や仮設会場の活用計画を精査し、開催地が決められる形となりましたが、今回2032年の夏季オリンピック開催が決まったブリスベンは、競技会場の84%が既存の施設及び仮設となることが大きく評価されたのが決め手のようです。

ただ、2004年のアテネ・オリンピックの際には、11もの国・都市がオリンピック開催に立候補しましたが、2024年に開催が決まっているパリ・オリンピックの選考の際には僅か2都市のみが立候補、これはオリンピック開催に掛かる莫大な経費がその経済効果以上になる懸念が大きく広まっていることが要因のようで、実際ブリスベンのあるクイーンズランド州の住人である筆者(ゴールドコースト在住)としては、税金の使い途だったり、今回の東京オリンピック時の新型コロナウイルス・パンデミックのような予期せぬ事態に懸念が無い訳ではありません。

ただ、何だかんだ言ってもやはり地元で開かれるオリンピックは楽しみで応援したい!です。

オーストラリア在住21年目を迎える筆者ですが、2000年シドニー・オリンピック開催時はシドニーに在住しており、各種競技を観戦に行ったことを思い出します。

柔ちゃんこと谷亮子選手の柔道、プロ・アマ混合チームで戦った野球(松坂選手先発の試合を2試合観戦しました)、男女マラソンの沿道応援などなど。

また、あの時の興奮を生で味わえるかと思うと、今から楽しみで仕方ありませんが、チケット販売がどういう形式になるのでしょうか!?当時シドニー・オリンピックの際は、ここまでインターネットが普及していなかったので、シドニーの町中にオリンピック・チケット販売ブースが多数出現し、そこに並んで購入することが出来ました。

オーストラリア人にあまり人気の無い柔道などは、比較的容易にチケットを購入出来ましたが、水泳、陸上などは売り切れが続出でした。

2032年ブリスベン・オリンピックは、東京オリンピックのように抽選形式になるのでしょうか!?

2021年現在、オーストラリアの人口は日本の人口の約5分の1の2,500万人ほど、新型コロナウイルスのパンデミック前の予想では、2030年の人口予測が約3,000万人弱でした。それでも東京オリンピック開催時の日本の人口の約4分の1にも届かない数字なので、ブリスベン・オリンピックのチケットは、人気競技以外は抽選にならないことを祈ります!



オーストラリアの旅行手配

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