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トラベルドンキー 現地情報
カテゴリー: オーストラリア
ケアンズ市内から西へ車で約1時間半ほどの場所にある、グラネットゴージ自然公園(GRANITE GORGE NATURE PARK)は、宿泊、BBQ、シャワーなどの設備の整ったキャンプ場があり、管理人により管理されている自然公園である。
GRANITEとは花崗岩という意味で、周辺は大きな岩と緑に囲まれた渓谷で、ウォーキングコースを歩けば岩場からどこまでも広がる内陸の絶景が楽しめる。レセプションとその周辺にはヘビ、トカゲ、キバタン(黄色の冠がある白いオウム)が飼育されていて、管理人に頼めばケージから出して触ることもできる。入場の際にはレセプションで入場料を支払い、散策マップを配布される。特に整備されているウォーキングコースではなく、足場が悪いのでウォーキングを楽しみたい方は、必ずウォーキングシューズを準備頂くことをオススメする。渓流も流れているが水は緑色であまりキレイとは言えない。地元のオージーはそれでも楽しそうに泳いでいる。
ロックワラビーの餌付け
グラネットゴージには数多くの野生のロックワラビーが生息しており、入場して1分も歩けばとてもフレンドリーなロックワラビーがすぐに近づいてくる。レセプションでは餌付け用のロックワラビーの餌を購入する事ができ、自由に餌付けする事ができる。中には赤ちゃんのおなかの袋にいれてぴょんぴょんと近づいてくるロックワラビーもいるので、インスタ映えするような写真撮影が期待できる。
ケアンズから南へ約100kmほどの熱帯雨林の中に建設された手作りのお城パロネラパークは、1930年代にスペインから移民してきた、ホゼ・パロネラによって建設された。
パロネラパーク園内の様子
創始者ホゼ・パロネラ
26才の時に移民としてオーストラリアへ渡り、サトウキビ畑などで働いたホゼ・パロネラ。新しいオーストラリアの生活は厳しい労働生活だったが、幼少期の祖母から聞かせられたおとぎ話で登場するお城に憧れ、いつか自分のお城を持ちたいう夢を捨てず、42歳の時にスペイン風の城と庭園を自らの設計し、建設を開始した。約6年の建設期間を要し、1935年に自分だけのものではなく一般の人にも楽しんでもらえるようオープンした。建設したお城には、結婚式場・映画館・カフェなども作り、ピクニック・水泳等一般の人にも楽しめる施設であった。建設時に敷地内の滝を利用した水力発電の設備が作られた。これはクイーンズランド州北部初の水力発電であった。パロネラパークは度重なる自然災害や火災・ホゼの死・売却と困難な時期を通り、現在の廃墟同然の姿となった。
建設当時に行われた結婚式会場の写真
現在のパロネラパーク
1993年に現在のオーナーであるエヴァンズ夫妻によって買収された後は、その遺跡風の外観を生かして庭園内ガイドツアーなどのアトラクションを中心に観光地として再出発した。2004年にはクィーンズランド州観光局から優秀観光アトラクション賞、クイーンズランド州からビジネス奨励賞を受賞している。
南太平洋で発生したサイクロン「アイリス(Iris)は、2018年4月3日・午前7時現在、ケアンズ東方向の海上約300キロメートルに位置し、南下してハミルトン島などがあるウィットサンデー諸島へ向かっています。
熱帯低気圧の大きさを5段階で示すカテゴリーでは、現在下から2番目のカテゴリー2ですが、今後大型として分類されるカテゴリー3以上に成長する可能性があります。
下の図が、2018年4月3日、午前7時43分現在のサイクロン・アイリスの位置ですが、ハミルトン島はプロッサパイン(Proseropine)の沖合、ヘイマン島(Hayman Is)の近くになります。
サイクロンの現在位置を示す図の濃い赤の円は猛烈な暴風域を表し、薄い赤の円は強風域を表します。
また、濃いオレンジ色は警報(Warning Zone)発令地域を示し、薄いオレンジ色は注意報(Watch Zone)を表します。
ハミルトン島のあるウィットサンデー諸島は、現時点では直撃を免れる予報ですが、警報の範囲内となっているので、現在ハミルトン島に滞在中、あるいはこれからハミルトン島を訪れる予定の方は、サイクロン情報の取得に努めてください。
最新のオーストラリア気象庁によるハリケーン現在位置地図と進路予想
ハミルトン島発着の航空便
下記よりハミルトン島空港発着の航空便の運行状況を確認することができます。
午前11時現在は、ヴァージン・オーストラリア航空の、シドニー、メルボルン、ブリスベンからの到着便は、キャンセルとなっています。カンタス航空、ジェットスター航空は運行予定です。
ハミルトン島出発便は、現在のところ、遅れが出ているようですが全便運行予定です。
ハミルトン島発着のクルーズツアー・フェリー
ホワイトヘブンビーチ・クルーズ(半日、1日)、グレートバリアリーフ・1日アドベンチャークルーズ(リーフワールド・クルーズ)、どちらも本日、及び明日(4月4日)ともキャンセルとなっています。
正式な名称は「グレート・オトウェイ国立公園(The Great Otway National Park)、メルボルンの西方向およそ160キロの位置にある、オトウェイ山脈を中心とする10万ヘクタールを超える面積をもつ国立公園。
広大な国立公園の一部が、メルボルンを訪れる観光客に人気のグレートオーシャンロードに含まれるため、ツアーの行程の一部として、オトウェイ国立公園の温帯雨林の散策が含まれているコースも多い。
特に古代の植物を思い起こさせるシダが多く自生し、恐竜でも出てきそうな錯覚を覚えることも。
写真提供:ビクトリア政府観光局
数年前よりゴールドコーストでは大騒ぎ!?だったコモンウエルスゲームスがとうとう開幕です。
本日の夜開会式、競技は明日から開催。
ところで、コモンウエルスゲームスって何?と言う方も多いと思います。
コモンウエルスゲームストは。。。
英連邦に所属する国・地域が参加して、4年毎に開催される総合競技大会。オリンピックでも行われるメジャー競技の他、英連邦では人気のローンボウリング、ネットボール、7人制ラグビーなどのスポーツも行われます。
日本で言うところの「アジア大会」と言ったところでしょうか。
道路が混む!と随分前から大騒ぎでしたが、今のところ比較的空いてるというか、ガラガラ。
これは恐らくゴールドコースト在住の住民がこぞっと休暇取得、ゴールドコーストを脱出してると思われます。なので、ゴールドコースト空港は凄い人!この時期空港に行かれる方は早めの行動を!
コモンウエルスゲームスは4月15日まで、人気スポーツの準決勝、決勝以外はまだチケット取れるみたいなので、トラベルドンキースタッフも観戦予定です!
ギブソンステップでは、天候が良ければ70メートルの垂直断崖を86の階段を下って、ビーチまで降りることができる。
ギブソンステップへは12使徒の岩より、約1キロの道をたどって訪れることも可能。
写真提供:メルボルン政府観光局
ロックアードゴージは、グレートオーシャンロードの景勝地の1つで、展望台、遊歩道などが整備されており、階段を下りることにより渓谷のビーチまで降りることが可能。
グレートオーシャンロードの最も有名な観光スポットである12使徒の岩から、西に約3キロの位置する。
1878年にこの近くで沈没し2人の生存者しか助からなかった、船の名前「ロックアード」より取られている。
写真提供:オーストラリア政府観光局
12使徒の岩(The Twelve Apostles)は、グレートオーシャンロードのハイライトの1つで、その中でも最も有名な景勝地である。グレートオーシャンロードを紹介する記事の多くで、この12使徒の岩の写真が使われており、グレートオーシャンロードのアイコン的存在と言える。
「12使徒」と名前がついているが、岩の柱が12本があるわけでない。元々は9本の岩であったが、1920年代に観光開発目的で現在の「12使徒の岩」と命名された。その後2005年に海水と波による浸食によりそのうちの1本が崩落、現在残っているは8本のみとなっており、今後も浸食により景観が変化する可能性が高い。
この12使徒の岩に関する記事で使用している写真が、その2005年に1本崩落した後の写真だが、一番手前側の低く残っている岩がその崩落した岩の柱の残骸である。
12使徒の岩には、展望台、駐車場、観光案内所が完備しており、駐車場隣には遊覧ヘリコプターの事務所があり、12使徒の岩周辺のグレートオーシャンロードの景観を上空から楽しむこともできる。
オーストラリアの動物はユニーク!
オーストラリアは地理的にも他の大陸から孤立した存在であったため、他の大陸ではみられない、オーストラリア固有の動物が生息しています。おなじみのコアラ、カンガルー、ワラビー、ウォンバットなど、見ただけで微笑んでしまうような、愛くるしい動物が沢山!
特に日本からの旅行者に人気なのは、コアラを抱っこしての記念撮影。ただし、この記念撮影は、現在クイーンズランド州、南オーストラリア州と西オーストラリア州でのみ行うことができ、他の州、例えばニューサウスウェールズ州のシドニー、ビクトリア州のメルボルンでは禁止されているので注意。
コアラ
まずは何をおいてもコアラ。オーストラリアを代表する動物と言える。主に木の上で生活し、天敵がいないため、何時間も動かず、動きもナマケモノのようにゆったりしている。
主食はユーカリの葉だが、ほとんど栄養素がないため、1日のうち約20時間を寝て過ごす。そのため「コアラ」は、アボリジニの言葉で「水を飲まない」という意味。
正確にはコアラ生息地によって若干違い、北部の暑い地域に住むクイーンズランド・コアラがもっとも小さく、南部に行くに従って、ニューサウスウェールズ・コアラ、ビクトリア・コアラと大型になっていく。
1930年代は毛皮のために乱獲され、一時絶滅の危機に瀕したが、現在はカンガルー島などでは増えすぎて、逆に他の生態系に悪影響が懸念されている。
多摩動物公園など、日本の7カ所の動物園でも、コアラを飼育されているが、餌となるユーカリの確保に多大な手間と費用がかかることから、日本国内のコアラの飼育は減少傾向である。
オーストラリアにある動物園のほとんどでコアラを見ることができるが、コアラを抱っこして記念撮影ができるのは、クイーンズランド州、南オーストラリア州、西オーストラリア州の一部の州に限られ、シドニーのあるニューサウスウェールズ州、メルボルンのビクトリア州では許可されていない。
加えて、許可されている州のどこの動物園でもコアラ抱っこ写真が行われているというわけではなく、その州内でもコアラ抱っこ写真が行われているのは一部の動物園に限られている。
- オーストラリアで出会える動物たち ~ コアラ編
- オーストラリアのコアラが抱っこできる動物園17選!
- シドニーのお勧め動物園7選!
- ゴールドコーストのコアラ抱っこのできる動物園5選!
- ケアンズのコアラが抱っこできる動物園5選!
カンガルー
カンガルーはフクロネズミの仲間の有袋動物である。比較的大きな種をカンガルーと呼び、小型のものをワラビーと呼ぶ。カンガルーの語源は、この変わった動物を見た西洋人が、「あれは何だ」と現地アボリジニの人々に聞いたところ、「わからない」という意味の現地語で「カンガルー」と答えたところ、それを聞いた西洋人が勘違いし「あれはカンガルーというのか」と思い違いをした、というように伝えられているが、真偽のほどはわからない。
カンガルーは後退をすることができない動物。そのため、「前進あるのみ」という意味あいから、オーストラリア海軍のシンボルマークにも使われている。
カンガルーはコアラと並んで、オーストラリアを代表する、人気の動物だ。オーストラリア各地の動物園ではもちろん、ちょっと郊外に出ると、野性のカンガルーを多くみることができる。
ワラビー
カンガルーの小型の種類のものをワラビーと呼ぶが、明確なカンガルーとワラビーを別ける基準はない。ワラビーもカンガルー同様、オーストラリアの動物園では、まず飼育されており、餌を購入して餌付けもできるところが多い。動物園だけでなく、山間に入ったところでも、野生のワラビーを見ることもできる。
オーストラリアで人気のスポーツ、ラグビーユニオンのナショナルチーム、「ワラビーズ」の名前にも使われており、いかにオーストラリア人がこのワラビーという動物を愛しているかがわかる。
カンガルーと同じく、子供はお腹の袋で育ているので、ラッキーだと袋の中から顔を出す子供を見ることができる。
クォッカ
クォッカはカンガルーやワラビーの仲間の小型のオーストラリア固有の動物であり、その時折見せる笑っているかのような表情から「世界で一番幸せな動物」などとも言われている。
クォッカは、オーストラリアでも西オーストラリア州のパース沖合のロットネスト島など、現在は限られた地域でしか生息していない。
真偽のほどは定かではないが「ピカチュウ」のモデルとも言われているが、確かに顔や体形はこのクォッカに似ているとも言える。
人間に対する警戒心があまりなく、野生のクォッカでも怖がらずに近づいてくることが多く、このクォッカと自撮り写真を撮るのが人気となっている。
ウォンバット
ウォンバットは、カンガルーと同様のフクロネズミの仲間の有袋動物。ずんぐりとした体系で、夜行性の動物。オーストラリアの中でも南部に住み、特にタスマニアに多く生息する。
ずんぐりした体型とのそのそと歩く姿が愛らしく、オーストラリアではコアラと並んで、人気のある動物だ。パースのカバシャム動物園では、このウォンバットを抱っこして写真を撮ることもできる。
オーストラリアの動物園では、だいたいどこの動物園でも飼育しているが、夜行性のため、あまり動いている姿を見ることができない。
エミュー
エミューはダチョウに似た鳥で飛ぶことはできない。ダチョウより少々小型で、見た目は少々怖いが、大変おとなしい性格で、オーストラリアの動物園では、カンガルーと一緒に放し飼いにされているところが多い。オーストラリア全土に生息し、雑食性でなんでも食べる。
このエミューから取れる「エミューオイル」は、アボリジニの人々の秘薬と言われ、人間の皮脂に近い成分、アトピーやアレルギー肌に効果があると言われている。このエミューオイルをオーストラリア土産として買い求める人も多い。
また、エミューはオーストラリアの紋章に、カンガルーとともに描かれ、オーストラリアを代表する動物でもある。
タスマニアン・デビル
タスマニアン・デビルは、タスマニアに生息する、有袋動物。一見小型で小さな犬のようで可愛くも見えるが、実は肉食で気勢が荒く、口には鋭い牙が2本あり、その牙をむき出した姿は「デビル」の名前の通りだ。
夜行性で主に死んだ動物の肉を食べるが、小さい動物は、捕食して食べることもある。ただし、自分より大きな動物に対しては臆病であり、タスマニアの山間部で、タスマニアンデビルに出会った場合は、特に何もしなくとも、むこうから逃げていく。
オーストラリアの動物園では、たいていどこでも飼育されているが、夜行性のため、ウォンバットと同様、動いている活動的な姿を見れる機会は多くない。
ディンゴ
オーストラリア全土に生息する野犬。イエイヌよと交雑が進み、今はほとんど純血種はいないと言われている。
気をつけなくてはいけないのは、見た目が普通の犬と変わらないため、油断をしてはいけないことだ。あくまで「野犬」であることを忘れてはいけなく、決して近づいたり、手を伸ばしたりしてはいけない。
クイーンズランド州の観光客も多く訪れる、フレーザー島にも多く生息しているが、毎年観光客がこのディンゴに噛まれる事件がおきている。
クロコダイル
オーストラリアに野生で生息すのは、ワニの中でも、クロコダイルと呼ばれる大型の種類だ。オーストラリア大陸の北部に生息し、川、湖、および海水も混じる汽水域にも生息する。
普段は川岸でまったく動かないでじっとしていることが多いが、獲物を捕食する際には、近い距離だと驚くべきスピードで移動するので、近づかないように注意が必要だ。
カモノハシ
カモノハシは、オーストラリア大陸東海岸から、タスマニアまでの川に生息する、体調30センチほどの小型の哺乳類。平べったく前につき出た口と、水かきが特徴。
ケアンズやゴールドコーストでは、この野生のカモノハシを見に行くツアーが人気を呼んでいる。
可愛らしい外見から想像できないが、オスの後ろの足から毒を分泌することができる。
ハリモグラ
ハリモグラの英語名は「エキドナ」(Echidna)、2000年のシドニーオリンピックの際には、マスコットキャラクターの1つに選ばれる、オーストラリアでは代表的な動物で、広くオーストラリア人にも愛されている。
モグラ科に属し、背中には硬く鋭いトゲで覆われ、外的から襲われた際には、身を守るのに役立つ。細長い鼻と口を持ち、長い舌を使って、アリなどの小動物を舐めるように捕らえる。
オーストラリアでは、タスマニアに多く生息し、オーストラリアの動物園であれば、たいていのところでこのハリモグラ(エキドナ)を見ることができる。
ワライカワセミ
ワライカワセミは、オーストラリアでは一般的に「クッカバラ」と呼ばれ、主にオーストラリア東部に生息する。泣き声が人間の笑い声の「わははは」と聞こえるので、その「ワライカワセミ」の名前がついた。
体調は40センチほどで、鳥としては比較的大型であるが、クチバシが太く長く、若干頭でっかちの印象を受ける。昆虫はもちろん、ネズミなど小動物も捕食する。
写真提供:オーストラリア政府観光局
オーストラリアの旅行手配
トラベルドンキーでは、オーストラリアのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。
シドニーを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。
オーストラリア旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いオーストラリア旅行になりますよ。
オーストラリアのオプショナルツアー、アクティビティ、宿泊パッケージ
雨季真っ只中のケアンズ。今年の雨季は特に雨が多く、先日は豪雨で災害にみまわれましたが、やっと太陽が戻ってきました!今日のケアンズ最高気温は33℃で真っ青な空が広がっていて汗ばむ陽気です。これからしばらくは雨の予報がないので、お越し頂く皆様はきっと楽しい時間を過ごせることでしょう!しかしながら、ケアンズの天気は予測が難しいので、ころころと天気予報が変わります。天気予報はこまめにチェックしましょう!
ラグーンプールは大勢の人で賑わっていました