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トラベルドンキー 現地情報
カテゴリー: オーストラリア
シーニックワールドは、ブルーマウンテンを訪れた観光客の多くが訪れる、人気の高いアトラクション施設だ。
シーニックワールドには、シーニック・レイルウェイ(トロッコ列車)と、シーニック・スカイウェイ、シーニック・ケーブルウェイの2つのロープウェイ、合計3種類の乗り物がある。
下のシーニックワールド見取り図のシーニックワールド・トップステーションに、チケット売り場、カフェ、土産店、駐車場があり、ここからこれらの3つの乗り物が発着する。
シーニックワールドには以前は片道だけのチケット等複数種類あったが、現在は年間パスを除くと「Discovery Pass」と呼ばれる、3つの乗り物乗り放題のチケットの1種類のみとなっている。
時間があれば、シーニックワールドのトップステーションから3つの乗り物をれぞれを往復することも可能だが、それぞれの乗り物に乗車するには並んで順番待ちをしなければならない事が多く、思った以上にシーニックワールドでの滞在には時間がかかる。
ツアーでは、スカイウェ・イースタンステーションからスカイウェイを乗車、シーニックワールドのトップステーションからレイルウェイでジャミソン渓谷の谷底へ下り、ウォークウェイを散策して、ケーブルウェイのボトムステーションへ移動、そしてケーブルウェイでシーニックワールド・トップステーションへ戻るという、片道ずつ乗車するのが一般的。それほど混雑していない時でも、約1時間から1時間半くらいの滞在時間は必要だ。ツアーによっては、スカイウェイには乗車せず、レイルウェイの片道とケーブルウェイの片道だけの乗車のものもある。
シーニックワールドは毎日朝9時からオープンするが、9時から10時の間は比較的空いているので、3つの乗り物を乗車したい場合は、なるべく9時台に行くことを勧める。10時からは大型のツアーバスも到着し、各乗り物の順番待ちが発生していく。年末年始、旧正月、イースターの頃は混雑する。
シーニック・ケーブルウェイ
シーニック・ケーブルウェイは、720メートルの距離を、270メートルの高さを移動して、シーニックワールドの対岸に谷を越えて渡るロープウェイ。2017年に大型の新型ゴンドラが導入された。
シーニックワールドの対岸にスカイウェイ・イースタンステーションがあり、ここにはチケット売り場はないが、ここからチケット購入前でも乗車することは可能。この場合は、シーニックワールドのトップステーションに到着後、チケットを購入すればよい。
ゴンドラの下が一部ガラス張りになっており、270メートルの高さからブルーマウンテンの谷底、流れ落ちる滝などを真下に見れることもあり、大変人気が高いアトラクションだ。
シーニック・レイルウェイ
シーニック・レイルウェイは、最大斜度52度の急勾配が人気のトロッコ列車。ブルーマウンテンが古くは石炭の炭鉱があり、その積み出しでこのトロッコ列車が利用されていたのが始まり。すでに炭鉱は閉山されているが、このトロッコ列車が観光用の乗り物として人気を呼んでいる。
ジェットコースターのような乗り物を想像する人も多いが、レイルウェイの運行スピードはゆっくりしたスピードで、スリルを感じるほどではない。約10分おきに発着し、2013年に現在の新しい大型の車両に置き換えられ、1回に84名の乗客を運ぶことができる。
シーニック・ケーブルウェイ
シーニック・ケーブルウェイは、シーニックワールドとジャスミン渓谷の谷底を結ぶ、最大84名乗車可能な大型ロープウェイ。シーニック・ケーブルウェイとレイルウェイのジャスミン渓谷谷底駅は、シーニック・ウォークウェイと呼ばれる遊歩道で繋がれており、徒歩15分程度で移動できる。
シーニックワールドにあるもう1つのロープウェイ、スカイウェイは横方向の移動に対し、ケーブルウェイは高低の移動となる。
シーニック・スカイウェイ
シーニック・レイルウェイ
シーニック・ケーブルウェイ
ブルーマウンテンの中心駅はカトゥーンバ駅だが、そのシドニー寄りの1つ手前の駅が、このルーラ駅。このルーラの街は別名「ガーデンビレッジ」とも呼ばれている。
その駅前に広がる、どこの店にも寄らずに往復したら、10分程度で往復できてしまうような、高原の街の小さな商店街。
カフェ、可愛い雑貨、センスの良い室内装飾品、アンティークショップ等が並び、特にクリスマスの時期は、クリスマス商品を販売する店が多くなる。
特に有名なのがルーラの商店街の外れにある、キャンディストア。小瓶に入れられたキャンディが所狭しと店内に並ぶ様は圧巻。
ツアーに参加の場合は、このルーラに立ち寄るツアーと、立ち寄らないツアーがあるので、ルーラに行ってみたい場合は、注意してツアーを選択すること。
毎年9月下旬から10月初めの春には、ルーラ・ガーデン・フェスティバルが開催される。ルーラ駅前からの商店街からは八重桜の並木が広がり、期間中は満開の八重桜を楽しむことができる。
有料になるがチケットを購入することで、庭園自慢の邸宅の庭が見学でき、その収益はブルーマウンテン地区記念病院の設備の拡充に充てられる。
ブルーマウンテンのアイコン的な存在と言えるのがこのスリーシスターズだ。ブルーマウンテンを紹介するガイドブック、パンフレットには必ずこの写真が使われているほど。
エコーポイントでバス、車を降り、そこの展望台から、ブルーマウンテンの雄大な景観とともに、このスリーシスターズを望むことができる。
スリーシスターズには、当地に伝わる悲しい伝説がある。このブルーマウンテン一帯に住んでいた魔王が、ある日美人で評判の高かった3人姉妹を連れてくるように、両親に命令をする。それを不憫に思った魔術師が、3人姉妹をとりあえず岩に変え、魔王の気が変わるまで待とうとする。しかし、それに怒り狂った魔王が、その魔術師を殺してしまい、美しい3人姉妹は岩のまま、人間に戻ることができなくなった。その美しい3人姉妹が、このスリーシスターズだ、と伝わっている。
エコーポイントからスリーシスターズまで、往復約30分のブッシュウォーキング・コースが設定されており、スリーシスターズにタッチすることも可能だ。遊歩道は整備されており特別な装備は不要、歩きやすい靴で問題がないが、階段による高低差はかなりある。
今日は朝にお天気雨、その後虹が出て晴天になりました。
写真はダーリンハーバーにかかった虹、珍しく虹の根本までしっかり見ることができました。
キングス・テーブルランドは、エコーポイントやシーニックワールドのある、カトゥーンバの15分ぐらい手前にあり、展望台として整備されていない、穴場と言えるブルーマウンテンの展望ポイント。
驚くのはその断崖絶壁に柵が設置されていなく、ブルーマウンテンの断崖絶壁まで行くことができること。言うまでもなく大変危険なので、くれぐれも注意して訪れ、特にお子様連れの場合は、ひと時も目を離さないようにする等細心の注意が必要だ。実際ここで崖の下を覗き込もうとした観光客の転落事故も発生している。
駐車場、トイレなどの設備もなく、一部未舗装の道を通る必要があり、大型バスで運行するブルーマウンテンのツアーではキングス・テーブルランドを訪れず、小型バスで少人数制で運行するツアー会社、個人で自家用車、レンタカーで訪れる人しか訪れないため、静かな環境でゆったりとブルーマウンテンの景色を堪能できる。
また、このキングス・テーブルランド周辺は、アボリジニの歴史的な史跡が残るポイントでもある。
自分で車で行く際には、この展望台の場所が分かり辛いので注意が必要だ。グレート・ウエスタン・ハイウェイから、キングス・テーブルランドRDに入るところには、「Kings Tableland」と表示があるので、注意してみていればわかるが、キングス・テーブルランドRDに入ってから、この展望台へのサインは何もない。
キングス・テーブルランドRDに入ってから10分ほど住宅街を進むと、「HORDERN RD」と小さいサインが出ている右にまがる道があるので、それを右折、そのまままっすぐ進むと突き当たりになり左折する。
そこから未舗装の道になるが1分も走ったところに、車2、3台停められるスペースがあり、そこがこのキングス・テーブルランドの展望ポイントになる。未舗装の道は4WDでなくとも、普通の車で走行可能。
この「HORDERN RD」のサインを見過ごしてまっすぐ行ってしまうと、途中未舗装の道となり、こちらは4WD車でないとちょっと無理な道となる。そのまま20キロも進めば、マクマホンズ・ポイントという別な展望台になるが、普通車では立ち入らないこと。
Google Mapで「Kings Tableland」を検索すると、未舗装の道をかなり奥地に入った場所にマーカー立つが、ここで紹介している展望ポイントはそこではない。
Google Mapで検索する場合は、「Lincolns Rock」で検索すると、この展望ポイントの正しい位置が表示される。
エコーポイントは、ブルーマウンテン国立公園にある、もっとも人気があり、多くの人が訪れる、ブルーマウンテンの広大な景色を楽しむことができる展望台である。
シドニー市内の西約105km、車で2時間弱に位置し、年間150万から200万人が訪れる。ブルーマウンテンを紹介するガイドブック、ブログ記事等で使われるブルーマウンテンの写真は、ほとんどがこのエコーポイントから撮られた写真であり、まさにブルーマウンテンを代表する観光スポットと言える。
ブルーマウンテンにはその眺望を楽しむ展望ポイントは数多くあり、その中でもこのエコーポイントが最も人気が高い理由は、この展望台よりスリーシスターズと呼ばれる3つ並んだ奇岩を、ブルーマウンテンの雄大な景色とともに見ることができるからである。
スリーシスターズには、当地に伝わる悲しい伝説がある。このブルーマウンテン一帯に住んでいた魔王が、ある日美人で評判の高かった3人姉妹を連れてくるように、両親に命令をする。それを不憫に思った魔術師が、3人姉妹をとりあえず岩に変え、魔王の気が変わるまで待とうとする。しかし、それに怒り狂った魔王が、その魔術師を殺してしまい、美しい3人姉妹は岩のまま、人間に戻ることができなくなった。その美しい3人姉妹が、このスリーシスターズだ、と伝わっている。
エコーポイントにはブルーマウンテン・ビジターセンターが設置されており、周辺の観光アトラクション、宿泊施設、ブッシュウォーキングの地図等のインフォメーションを提供している。ビジターセンターには、綺麗な大型のトイレも設置されている。ビジターセンターは入場無料、クリスマス以外の毎日オープン。
エコーポイントから、いくつかのブッシュウォーキングコースがあるが、もっとも手ごろで人気が高いのが、エコーポイントからスリーシスターズまでの往復コース。往復30分程度でスリーシスターズまで、ブルーマウンテンの森の中をゆったりと散歩できるので、是非時間があれば行ってみたい。途中長い階段もあるが、歩きやすい靴であれば特別な装備も不要だ。
それほど大きくはないが、コイン式のパーキングメーターが設置されている。その他、カフェ、レストラン、アボリジニダンスショーを見ることができる、ワラダー・アボリジナル・センターもある。
ダーリン・ハーバーは、1980年中ごろに開発された、ショッピング、レストラン、バー等が集まる、複合エンターテイメントエリア。
元々は商業港と、そこから荷物を運ぶ列車の引込み線であったが、現在はサーキュラーキーと並ぶ、シドニーの人気ハーバー・エリアとなっている。
ダーリン・ハーバーは、シドニー市内側のコックルベイワーフと、対岸のピアモント側、ハーバーサイドに別れる。コックルベイワーフには、レストラン、バー、クラブなどがあり、ハーバーサイドには、同じくレストラン、バー等の他に、ファッションの専門店、土産店などが入る、ショッピングモールとなっている。また、このハーバーサイドには、シドニー市内で唯一のボーリング場もある。
その他、このダーリン・ハーバー地区には、シドニー水族館、ワイルド・ライフ・ワールド(動物園)、IMAXシアター、シドニー・コンベンションセンター、チャイニーズ・ガーデン等がある。
毎年末には花火大会が行われるが、ここから打ちあがる花火は、サーキュラーキーなどであがる花火より小型で、あまり大規模と言えず、出来ればサーキュラーキー等他の場所で見た方が良い。
サーキュラー・キーは、オペラハウスがあり、ディナークルーズなどの観光船の発着する観光の拠点であると同時に、シドニー在住者の通勤の足でもある、フェリー、市バスなどが発着する、交通の要衝でもある。
サーキュラー・キーは、向かって右手(東側)に、オペラハウスのあるべネロン・ポイント、西側にロックスに挟まれたハーバー。
サーキュラー・キーを発着するフェリーは、対岸のミルソンズ・ポイントなどのほか、遠くマンリー、パラマッタまで行くフェリーも発着する。このフェリーは、手ごろな料金で、シドニー湾のクルーズ気分も味わえること、またタロンガ動物園行きもあることから、シドニー地元の通勤客だけでなく、シドニーを訪れる観光客にも人気だ。
サーキュラー・キーには、シドニー市内を走る鉄道、シティレールの「サーキュラー・キー」駅があり、その駅で下車すれば、直ぐ目の前にハーバーが広がる。シティレールは、シドニー市内は地下を走るが、このサーキュラー・キー付近で地上に出て、サーキュラー・キー駅はシドニー市内では唯一の地上より高い、高架駅となる。
サーキュラー・キー近辺には、インターコンチネンタル・ホテル、マリオット・ハーバーサイドなど、高級ホテルのほか、アリアなど高級レストランも多く集まる。
シドニーで毎年12月31日に開かれる、年末の花火大会では、このサーキュラー・キーが、ベストスポットとなる。このあたり一帯交通規制がひかれ、車の立ち入りは禁止され、朝から場所取りをする人が多くみられる。
エアーズロックからジェットスター航空でシドニーへ、その後カンタス航空でシドニーから羽田行に乗り継ぐ場合の乗継方法をご紹介します。
エアーズロック・シドニー間は、カンタス航空と共同運航になっており、QF5661というカンタス航空の便名がついた便も、実際にはジェットスター航空の便となり、この乗継方法は同じです。
シドニー空港の概要
シドニー空港では、ターミナルビルは3つに分かれています。T2、T3は駐車場を挟んで隣接しており、徒歩10分程度にてターミナル間の移動が可能です。
- T1(ターミナル1、全ての航空会社の国際線の発着ターミナル)
- T2(ターミナル2、ジェットスター航空、ヴァージン航空の国内線の発着ターミナル)
- T3(ターミナル3、カンタス航空の国内線の発着ターミナル)
国際線の発着するT1は、T2/T3とは離れており、車で10分程度、徒歩での移動はできません。ターミナル接続バス、または、各ターミナルビル地下から発着する電車を利用することになります。
ターミナル接続バスは、どなたも利用できる有料の「TBus」($6、2018年2月現在)と、一部の航空会社が運行する自社利用乗客用の無料ターミナル接続バスがあります。
2018年3月より「T Bus」は無料となりました。毎日06:50amから20:50まで、10分おきに運行され、どなたでも無料で利用可能です。
ジェットスター国内線からカンタス国際線への乗り継ぎ
この場合は、カンタス航空の運行するT3/T1ターミナル間の無料接続シャトルバスを利用することが可能です。ジェットスター航空はT2に到着し荷物の受け取り、その後荷物を持って徒歩でT3へ移動してチェックイン(搭乗、荷物の預け手続き)、カンタス航空の接続バスを利用してT1へ移動、出国手続き、カンタス航空の国際線に搭乗という流れになります。
T3到着からT1への移動
- ジェットスター航空の国内線は、T2へ到着します。「Baggage」「Baggage Claim」「Arrival」等の表示に従い、1階下の地上階にある荷物受け取り場にて、預け荷物を受け取ってください。
- ターミナルビルの外に出て「T3 QANTAS」の表示に従い、横断歩道を渡って正面の駐車場ビルを横切り、T3(カンタス航空国内線ターミナル)へ移動してください。
- T3のターミナルビルへ入ると、カンタス航空の荷物受け取り場になります。左手奥のエスカレーター、またはエレベーターを利用して、1階上の出発階へ移動してください。
- カンタス航空のチェックイン・カウンターがありますので、「International Connections」(国際線乗り継ぎの意味)の表示のあるチェックイン・カウンターへ並んでください。
- 順番がまわってきたら、パスポート、E-ticket(電子チケット)の控えを出し、搭乗手続きと荷物の預け手続きを行ってください。国際線の乗継便の搭乗券(Boarding Pass、ボーディングパス)と、預け荷物の預け証をもらうことができます。
- ターミナルビルの真ん中あたりにある保安検査を通過し、「T1 International Transfer」「Gate 1-15」の表示に従い「ゲート番号15にある、ターミナル接続バスの発着場所へ移動してください。
- ゲート15のカウンターに係員がいるので、国際線乗り継ぎ便の搭乗券を見せて係員の指示に従ってください。10-20分に1本運行されています。
T1到着後から出発ゲートへ
- ターミナル接続バスは、10分程度でT1へ到着します。到着後直ぐ目の前にあるエスカレーターで、「International Departures」の表示の通り 1階上の出発階に上がってください。
- 航空会社のチェックイン・カウンターが並んでいますが、既に搭乗手続きは済んできますので、ここで再度手続きを行う必要はありません。(注1)
- 「All Gates」「Departures」の表示に従い、出国審査場へ向かってください。
出国審査場に緑色の「Outgoing Passenger Card」(出国カード)がおいてありますので、まだお持ちでない場合は、ここで1人1枚記入してください。(2017年7月に廃止されました。現在はオーストラリアの出国に、出国カードの記入・提出は不要です)- 出国審査の列に並び、順番が来たらパスポートを写真のページを開いてSmartGate(出国審査の機械)に挿入、機会がパスポートをスキャンして返却されます。SmartGateのカメラをみてパスポート写真との照合が行われ、問題がなければゲートが開き、先に進むことができます。
- その後国際線の保安検査場がありますので、保安検査を受けてください。
- TVモニターで出発便の搭乗ゲートを確認、表示の案内に従って搭乗ゲートへ向かってください。
シドニー空港・乗り継ぎアシスト

シドニー空港にて国際線から国内線への乗り継ぎ、又は国内線から国際線からの乗り継ぎのお手伝いを、日本語ガイドがさせていただきます。シドニー空港は、国際線ターミナルと、国内線ターミナルが離れて別な所ににあって、乗り継ぎの仕方も若干分かりづらいですが、このサービスをご利用いただければ、初めての方も安心してご旅行いただけます。勿論、乗り継ぎ先の荷物預け、チェックインの手続きも、日本語ガイドがお手伝いいたします。