シドニーの祝日で注意しなければいけないのが、州によって日にちが違う祝日があることだ。 例えばクイーンズバースデー。2022年の場合、シドニーのあるニューサウスウェールズ州では6月13日だが、パースのある西オーストラリア州は9月26日、ケアンズ、ゴールドコースト、ブリスベンのあるクイーンズランド州は10月3日というように、まったく違った日になっている。また、一部では、「メルボルン市内のみ」「ブリスベン市内のみ」といった祝日もあるので注意が必要だ。

祝日は、何月何日と日付で決まっているものもあるが、多くは6月の第三月曜日など、毎年日にちが変わっていくものが多いので注意。

祝日の中でも12月25日の「クリスマス」、及び3月中旬から4月中旬の「グッドフライデー」(毎年期間異なる)が、最も大きな祝日になり、ほとんどの商店、飲食店も休みとなる。

以前のオーストラリアでは、日曜、祝日にはほとんども店が休業となっていたが、現在はビジネス街を除き多くの商店、飲食店が営業を行っている。

シドニーの祝日一覧(2023年)

祝日名 日にち
New Year's Day 1月1日
New Year Holiday 1月3日
Australia Day 1月26日
Good Friday 4月7日
Easter Monday 4月10日
Anzac Day 4月25日
King's Birthday 6月13日
Labour Day 10月2日
Christmas Day 12月25日
Christmas Holiday 12月25日
Boxing Day 12月26日




New Year's Day(ニューイヤーズ・デイ)

新年を祝う祝日。祝日となるのは1月1日の1日のみ。普通の祝日と同程度、多くの商店は普通の日曜日と同じくらい営業している。

Australia Day(オーストラリア・デイ)

オーストラリア・デイは、毎年1月26日に固定され、オーストラリア全州同じ日となる。1788年にニューサウスウェールズ州のポートジャクソンにイギリスからの移民第一船が到着した日を記念して、1月26日が祝日と定められている。オーストラリア全土で各種式典が開かれているが、一部の人たちは先住民を侵略した日であるとして、抗議運動も行われる。

Labour Day(レイバー・デイ)

レイバー・デイはその名前の通り「労働者の日」。ノーザンテリトリー州では「May Day(メイ・デイ、メーデー)」、タスマニア州では「Eight Hours Day(エイトアワーズ・デイ)」と呼ばれる。ニューサウスウェールズ州、南オーストラリア州とオーストラリア首都特別区は10月の第1月曜日、西オーストラリア州では3月の第1月曜日、ビクトリア州とタスマニア州は3月の第2月曜日、クイーンズランド州とノーザンテリトリー準州では5月の第1月曜日と、州により異なる。

Good Friday(グッド・フライデー)

グッド・フライデーは、日本語では「聖金曜日」と訳され、キリスト教のイースター(復活祭)前の金曜日、キリスト教の重要な日である。イースター・マンデーと合わせて、オーストラリアでは4連休の大型連休となり、特にこのグッド・フライデーは多くの商店が休みとなる。日にちは3月下旬から4月中旬の間を毎年変動する。

Easter Monday(イースター・マンデー)

イースター・マンデーは、イースター(復活祭)翌日の月曜日、オーストラリアではグッド・フライデーとあわせて4連休となる。グッド・フライデーほどではないが、休業とする商店、飲食店も多い。

Anzac Day(アンザック・デー)

アンザック・デーは、第一次世界大戦のガリポリの戦いで犠牲となった、オーストラリア・ニュージーランド連合国軍(Anzac)を追悼するために定められた休日である。毎年4月25日に固定されている。

King's Birthday(キングス・バースデー)

クイーンズ・バースデー、キングス・バースデーは、オーストラリアの元首であるイギリスの国王、女王の誕生日にあわせて設定されていたが、1936年のジョージ5世の死後、日付は6月3日である彼の誕生日に固定された。その後、西オーストラリア州を除いて6月の第2月曜とされる。西オーストラリア州は9月の最終月曜日となる。

2022年9月のエリザベス女王逝去により、祝日の名前が「クイーンズ・バースデー」から「キングス・バースデー」に変更されました。

Christmas Day(クリスマス・デー)

毎年12月25日になり、オーストラリアの全国的に多くの商店、飲食店が休業となり、一部の観光施設も休業となるので、旅行者にとっては注意が必要な祭日となる。

Boxing Day(ボクシング・デー)

ボクシング・デーは毎年クリスマスの翌日12月26日になり、オーストラリアをはじめとする多くの英連邦国で制定されている祭日。英国の雇用主が従業員にギフトを箱(ボックス)に入れて渡した日が12月26日であったことから始まった祭日と言われている。25日のクリスマスは休業する商店、飲食店が多いが、このボクシング・デーは比較的営業を行う店が多く、デパート等ではセールも行われ、多くの買い物客でにぎわう。

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世界遺産は、1972年に成立した世界遺産条約に基づき、ユネスコの世界遺産委員会の審議により決定される「世界文化遺産」と「世界自然遺産」、そして「世界複合遺産」があります。広大で美しい自然や、過去の歴史が詰まった遺跡など、みなさんもこれまでにいくつか国内・国外の世界遺産を目にしたことがあるのではないでしょうか。

2025年1月現在、世界遺産の総数は2334件、オーストラリアには、文化遺産が4件、自然遺産が12件、複合遺産が4件の合計20件の世界遺産が登録されています。

オーストラリアの世界遺産と言えば、自然遺産のグレート・バリア・リーフや、複合遺産のウルル・カタ・ジュタ国立公園などが真っ先に頭に浮かんで来ると思いますが、実はシドニー市内やその近郊にも世界遺産があるので、街歩きのついでにふらっと立ち寄ることもできるんですよ。

それでは、今回はシドニー在住のスタッフが、シドニー市内、及びシドニー近郊にある世界遺産を、シドニー観光の現地在住者ならではのアドバイスも交えながらご紹介させていただきますね♪

目次:シドニーの世界遺産(クリックで開閉)




シドニー・オペラハウス

シドニー・オペラハウス 人類の創造的才能を表現する傑作として、2007年に世界文化遺産登録をされたシドニー・オペラハウス (Sydney Opera House)は、シドニーのみならず、オーストラリアを代表するアイコンとして世界中の人々に知られている建築物です。シドニーに来たことがない人も、今までに一度はテレビや写真などでオペラハウスを見たことがあると思います。

デンマークの建築家ヨーン・ウツソンによって設計された画期的なデザインのオペラハウスは、1959年に工事を着工し、当初の完成予定の1963年という計画から大幅に遅れて1973年に完成しました。

ヨットの帆を思わせる外観は、360度どの角度から見ても美しいですが、特にシドニー湾内からシティを背景に見るオペラハウスはお勧めです。

オペラハウス、という名前が付けられていますが、実際には2679席のコンサート・ホール、1507席のジョーン・サザーランド劇場と呼ばれるオペラ劇場、544席のドラマシアター、そして398席のプレイハウスから成っています。

タイミングと時間、ご予算が許されるのであれば、事前にコンサートやオペラを予約して中のホールに入ることができますが、もっと気軽に、オペラハウスの外観や館内をガイドが説明してくれる日本語30分のツアーや、英語1時間のツアーもあり、今画期的なデザインの建築に関する話を実際実物を目の前にして聞いたり、大ホールの世界最大級のパイプオルガンを見たりすることができます(コンサートやオペラが開催中などの理由で大ホールに入れない場合もあります)。

また、毎年シドニーの冬の風物詩として開催される光の祭典「ビビッド・シドニー」では、いつもは夜、白くライトアップされているオペラハウスが、まるで絵を描くキャンパスのように光で映像や様々な模様が映し出されます。

新型コロナウィルスに起因する行動規制が実施されていた期間は、オペラハウスの館内見学ツアーも休止されていましたが、現在は英語、日本語のツアーどちらも再開されています。

英語によるツアーは、「ザ・シドニー・オペラハウス・ツアー」の他、毎週土曜日に催行される、特にオペラハウスの建築に関して焦点を当てる「オペラハウス・アーキテクチュアル・ツアー」、金曜日から日曜日の早朝出発、オペラハウスのバックステージを見ることのできる「バックステージ・ツアー」が、オペラハウス専属ガイドによって催行されています。

名称 シドニー・オペラハウス (Sydney Opera House)
住所 Bennelong Point, Sydney NSW 2000(Google Map
アクセス タウン・ホールから徒歩25分、車で9分
世界遺産登録名 シドニー・オペラハウス
タイプ 世界文化遺産
登録年 2007年
料金 オペラ、コンサートや内部見学のツアーにより料金が異なる
Web https://www.sydneyoperahouse.com/



ハイドパーク・バラックス

ハイドパーク・バラックス

2010年に世界文化遺産登録された「オーストラリアの囚人遺跡群」は、オーストラリア国内のニュー・サウス・ウェールズ州、西オーストラリア州、タスマニア州、そしてノーフォーク島の11か所に点在します。

1788年にオーストラリアへのイギリス人による入植が開始され、イギリスから囚人が強制労働者として移送され、またオーストラリアにもともと居住していたアボリジニの人々もまた、強制的に追いやられた、当時のヨーロッパ帝国主義による植民地拡大の証拠として、負の遺産を後世に伝えています。

その11か所の囚人遺跡群のひとつ、ハイド・パーク・バラックス (Hyde Park Barracks)は、1818年から1819年にかけてラックラン・マッコーリー総督の命により、囚人であり建築家でもあったフランシス・グリーンウェイによって建てられました

もともとは、男性囚人の収容施設でしたが、その後女性の保護施設として使用され、1981年以降は歴史遺産として管理されるようになりました。現在は、博物館として公開されていて、当時の囚人の生活として、ハンモックの寝室や、囚人の管理方法などを学ぶことができます。

ハイド・パーク・バラックスの館内に入るのには以前は12ドルほどの入館料がかかっていましたが、現在は無料となっています。

シドニーシティのど真ん中、ハイド・パークのすぐ隣に位置し、ロイヤル・ボタニック・ガーデンやサーキュラー・キーにほど近いので、市内散策の際にぜひ足を運んでみてください。

名称 ハイド・パーク・バラックス (Hyde Park Barracks)
住所 Queens Square, Macquarie St, Sydney NSW 2000(Google Map
アクセス タウン・ホールから徒歩8分
世界遺産登録名 オーストラリアの囚人遺跡群
タイプ 世界文化遺産
登録年 2010年
料金 無料
Web https://hydeparkbarracks.sydneylivingmuseums.com.au/




コッカトゥー・アイランド

コッカトゥー・アイランドハイド・パーク・バラックスと同じく「オーストラリアの囚人遺跡群」のひとつ、コッカトゥー・アイランド (Cockatoo Island)は、シドニー湾に浮かぶ最大の島で、現在ではオーストラリア国内・国外からの観光客にとって人気の観光スポットです。

1839年、ジョージ・ギプス総督の命により、コッカトゥー・アイランドに刑務所が設置され、その後刑務所としての役割が1869年にタスマニアのダーリンハースト刑務所に移されるまでの30年間、イギリスからの囚人を受け入れてきました。

その後、コッカトゥー・アイランドは拡張工事が行われ、オーストラリア海軍も使用する造船所として1992年まで操業していました。特に第二次世界大戦時には実に20隻もの船舶が、このコッカトゥー・アイランドで製造され、戦場に送り出されていました。

コッカトゥー・アイランドが再び一般公開されることになったのは2005年とつい最近のことです。現在では、カフェ、バー、レストラン、無料バーベキュー施設、散策路、公園などがあり、サーキュラー・キーからフェリーで30分、入島は無料なので、観光客のみならず、地元シドニーにとっても人気観光スポットとなっています。

また、キャンプ施設もあるので、キャンプ道具を持ち込んで場所だけ借りたり、快適な常設テントも用意されているので身軽にキャンプを体験することができます。BBQの食材も事前予約で現地調達できます。

コッカトゥー・アイランドの歴史に興味がある方には、ガイド付きツアーや、オーディオでのセルフ・ガイド・ツアー、金曜日と土曜日の夜のみ開催される18歳以上限定のゴースト・ツアーなど様々な志向のツアーも用意されています。

キャンプやツアーはスクールホリデー中や週末はかなり込みあうので、余裕をもって事前予約をした方がいいでしょう。

日本からの旅行者はあまりコッカトゥー・アイランドを訪れることはありませんが、シドニーで時間のある方には是非訪れていただきたい、シドニーの世界遺産の1つです。

名称 コッカトゥー・アイランド (Cockatoo Island)
住所 Cockatoo Island campground, Sydney Harbour NSW 2000(Google Map
アクセス サーキュラー・キーからフェリーで15分
世界遺産登録名 オーストラリアの囚人遺跡群
タイプ 世界文化遺産
登録年 2010年
料金 無料
Web http://www.cockatooisland.gov.au/



旧総督邸

旧総督邸 パラマッタ旧総督邸 (Old Government House)は、シドニーの郊外パラマッタのパラマッタ・パーク内に位置する、ニュー・サウス・ウェールズ州の植民地初期のイギリス建築様式で建てられたオーストラリア最古の公共建築物です。

2899年から始まったイギリスからオーストラリアへの入植の歴史や当時のイギリス帝国の発展を象徴する建築物として、2010年にオーストラリアの囚人遺跡群の1つとして世界文化遺産に登録されました。

1800年から1848年まで、歴代のニュー・サウス・ウェールズ州総督が代々居住用に使用した邸宅ですが、現在残っている建物は、第6代のマッコーリー総督とその夫人が改装・増築を行ったもので、その1820年代に建てられた建築様式が、現在は一般公開されていて、当時の生活の様子をうかがい知ることができます。

この旧総督邸があるパラマッタ・パークは、旧パラマッタ政府の敷地を1858年に公共のものとし、85ヘクタールもの敷地にはピクニック・エリア、プレイグラウンド、サイクル・ロード、ウォーキング・ロード、レクリエーション・エリア、カフェ、レストランなどが揃っています。

旧総督邸の観光がてらパラマッタ・パークを散策したり、芝生でピクニック、カフェでゆっくり、などするのもいいですね♪

名称 旧総督邸 (Old Government House)
住所 Parramatta Park, Cnr Pitt and Macquarie Streets, Parramatta NSW 2150(Google Map
アクセス

タウン・ホールから車で40分

世界遺産登録名 オーストラリアの囚人遺跡群
タイプ 世界文化遺産
登録年 2010年
料金 入場料:大人$15、コンセッション$12、子ども(6-16歳)$12
Web https://www.nationaltrust.org.au/places/old-government-house/

ブルーマウンテンズ

シドニーを訪れる観光客の人気ナンバー観光スポットと言えば、何といってもブルーマウンテンズ (Blue Mountains)

シドニー市内から西へ81km、車で約1時間ちょっと、電車で約2時間の場所に位置する国立公園です。 シドニーオリンピックが開催された2000年にユネスコの世界自然遺産として登録され、ブルーマウンテンズの名前は世界に知れ渡りました。

ブルーマウンテンズの名前の由来は、ユーカリの木から揮発されるユーカリ・オイルが太陽光に反射して青く霞んで見えることがあるからだそうです。

ブルーマウンテンズ国立公園の面積は約27万ヘクタールと広大ですが、日帰りで訪れる観光客に最もポピュラーな場所は、シーニック・ワールド、エコーポイント展望台、そしてスリー・シスターズです。

ふもとも町ルーラや、ブルーマウンテンズの最寄りカトゥーンバ駅があるカトゥーンバも、かわいらしいアンティーク・ショップやお土産屋、マーケットなどがあり、大切な友人や家族へのお土産探しにぴったりです。

時間に余裕があれば、ぜひ1泊2日して、国立公園内に設けられたトレッキング・コースを散策したり、国立公園内のところどころに設けられた展望台から様々な角度のブルーマウンテンズを観察してみるなど、都会の喧騒を離れて大自然にどっぷり漬かってみることもお勧めです。

名称 ブルーマウンテンズ (Blue Mountains)
住所 New South Wales(Google Map
アクセス ビジター・インフォメーション・センターから徒歩4分
世界遺産登録名 グレーター・ブルー・マウンテンズ地域
タイプ 世界自然遺産
登録年 2000年
料金 基本的に無料。シーニック・ワールドの乗り物などは有料
Web https://www.nationalparks.nsw.gov.au/visit-a-park/parks/blue-mountains-national-park




オールド・グレート・ノース・ロード

オールド・グレート・ノース・ロードConollyb at Wikipedia CC BY-SA 3.0

オールド・グレート・ノース・ロード (Old Great North Road)は、1826年から1836年にかけて、ニュー・サウス・ウェールズ州の植民地時代に建設された道路です。

農地開発のため、シドニー郊外のファイブ・ドックからワイズマンズ・フェリーを経由し、北西のハンター地域まで、実にその長さ260kmを、男性囚人の労働力によって建設されました。

その歴史的な重要性から、現在では2010年に登録されたオーストラリアの囚人遺跡群のひとつになっています。

流刑植民地であったオーストラリアのニュー・サウス・ウェールズ州において、内陸開拓はその当時重要課題であり、オールド・グレート・ノース・ロードは1830年代にはシドニーからホークスベリー、そしてハンター地域へのライフライン的な役割を果たしていました。

しかし、1832年にホークスベリーに蒸気船のサービスが開始され、その50年後には鉄道がその辺りを走り始めると、オールド・グレート・ノース・ロードの必要性は急激になくなり、補修工事もされないまま放置され風化していきました。

また、車やバイクなどの通行により更にダメージは進み、現在では車やバイクの通行は禁止、一部がトレッキング用として公開されています。

特に、ワイズマンズ・フェリー近くのディバインズ・ヒル・ルートは9km、3時間半から4時間半のループ・トレッキングコースになっています。

石に刻まれた囚人の落書きがあったり、機械ではなく囚人の手で削られた岩壁や、ひとつひとつ敷き詰められた石畳などを見ることができます。

名称 オールド・グレート・ノース・ロード (Old Great North Road)
住所 Old Great North Road, NSW(Google Map
アクセス シドニー市内から車で2時間25分
世界遺産登録名 オーストラリアの囚人遺跡群
タイプ 世界文化遺産
登録年 2010年
料金 無料
Web https://www.nationalparks.nsw.gov.au/things-to-do/walking-tracks/old-great-north-road-world-heritage-walk

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オーストラリアは多文化主義を推進する国であり、移民に対してオープンで歓迎的な姿勢を示しています。歴史的に、オーストラリアは多くの国からの移民を受け入れ、多様な文化と背景を持つ人々が住んでいます。政府は、移民を通じて経済的、社会的、文化的な利益を得ることを認識しており、移民を受け入れるための制度とプログラムを整備しています。

オーストラリアの中でもシドニーは、特に世界の様々な国、地域から移住した移民の人たちが多く住む移民の街です。

街を歩いていても、誰がローカルの人で、誰が観光客かなんて全く区別がつきません。

そんなシドニーでは、各国の移民が自国の料理をふるまうレストランをオープンしていることが多く、定番の日本食や中華料理レストランをはじめ、ベトナム料理、タイ料理、カンボジア料理、インド料理、ネパール料理、マレーシア料理、台湾料理など、実に様々な国の料理を本格的な味で楽しむことができます。

物価の高いシドニーでは、安めのレストランでランチを取ってもA$30(約2700円くらい)くらいかかってしまいますが、、今回は気軽に食べれるランチからちょっと特別な時に行きたいレストランまで、シドニー在住のスタッフがちょっとばかりの主観も交えて、シドニー市内でオーストラリアらしい美味しいランチを味わえるレストランをご紹介します!




スカイフェスト・アット・シドニー・タワー

オペラハウスとハーバーブリッジが映えるシドニー湾と、ほどよく街と緑がミックスされたシドニーの街をシドニー・タワーの82階から見下ろしながら約70分かけて360度ゆっくり回転する展望レストランでオーストラリア料理のバッフェが楽しめるスカイフェスト・アット・シドニー・タワー。

料理はバッフェですが、オントレー、メイン、サイド、デザートどれをとっても洗練されていて、特にオーストラリアと言えば!のシーフードや肉料理は絶品です。バッフェのメニューとは別に、シドニー・ロック・オイスターや車エビ、ムラサキイガイなどのシーフードを別料金にてオーダーすることもできます。

窓際席を希望の場合は、窓際席確約+到着時のドリンク付きのパッケージを予約すると確実です。特に窓際席をご希望でない場合でも、ランチやディナーの時間帯は込み合うので、事前の予約はした方がいいでしょう。

景色と料理を同時に楽しめるレストランですが、滞在時間はランチ、ディナー共に1時間半なので、景色に見とれて時間が経ってしまわないよう注意です!

店名

スカイフェスト・アット・シドニー・タワー(Skyfeast at Sydney Tower)

住所 100 Market St, Sydney NSW 2000 (Google Map
営業時間

ランチ:12:00-14:00、ディナー:17:00-21:00

Web

https://www.skyfeastsydneytower.com.au/



パンケーキ・オン・ザ・ロックス

パンケーキ・オン・ザ・ロックスは、パンケーキを専門としたレストランで、オリジナルパンケーキ、フルーツパンケーキ、チョコレートパンケーキ、ワッフルなど、さまざまな種類のパンケーキを提供しています。

ロックスにある本店は、ランチ、ディナー時間には、入店待ちの長い行列ができるほど、地元民、観光客のどちらからも、人気の高いシドニーの有名レストランです。

以前はオーストラリアでは珍しい24時間営業でしたが、コロナ後若干営業時間を短くしましたが、それでも朝7時半開店、夜は日曜日から木曜日は午前0時まで、金曜日と土曜日は午前2時まで営業する、深夜の食事にも大変有難いレストランです。

パンケーキ以外にも、ハンバーガーやフレンチトースト、サンドイッチ、サラダなど、軽食やメインディッシュもあります。ドリンクメニューには、コーヒーや紅茶、ジュース、スムージーなどがあります。

レストランの雰囲気は、アメリカンスタイルで、レストラン内にはロックの音楽が流れています。店内には、壁一面に有名人のサインが飾られており、観光客にも人気のスポットとなっています。

ロックスの本店の他、ダーリンスクエアにも支店があり、こちらの方が比較的すいています。

店名

パンケーキ・オン・ザ・ロックス (Pancake on the Rocks)

住所 22 Playfair Street, The Rocks, Sydney 2000 (Google Map
営業時間 日~木曜:07:30-24:00、金曜~日曜:07:30-26:00
Web https://pancakesontherocks.com.au/




バイア・ザ・イタリアン

バイア・ザ・イタリアンは、ダーリンハーバーのコックルベイワーフにある、雰囲気満点なイタリアンレストランです。このレストランからは、ダーリンハーバーの美しい景色を見渡せるウォーターフロントに位置しています。

バイア・ザ・イタリアンのメニューは、シチリア島の郷土料理を中心にした本格的なイタリアン料理が揃っており、新鮮で上質な食材を使用しています。

オリーブオイル、トマト、バジルなど、地中海地域で採れる食材を豊富に使用し、シンプルで美味しい料理を提供しています。特に、新鮮なシーフードが人気で、シーフードプラッターをはじめ、海の幸を使ったパスタやメイン料理も充実しています。

レストランの内装は、モダンかつエレガントな雰囲気で、シドニーの美しいハーバーを見渡せるテラス席もあります。また、豊富なワインリストを取り揃えており、専門のソムリエが選ぶワインとのペアリングも楽しめます。

バイア・ザ・イタリアンは、肩肘の張らないランチだけでなく、夜は高級で贅沢な雰囲気もありますので、ロマンチックなデートや特別な記念日のディナーにもピッタリです。

店名

バイア・ザ・イタリアン(Baia the Italian)

住所 114 Cockle Bay Wharf Darling Harbour, NSW 2000 (Google Map
営業時間

水曜日~金曜日:12:00-22:00、土曜日:12:00-23:00、日曜日:10:00-16:00

Web https://www.baiatheitalian.com.au/



マジスティック・ランチ・クルーズ

シドニーと言えば、世界3大美港に入るシドニー湾。真っ青な青空と海にシャンペン・ゴールドのオペラハウスと、美しい曲線を描くハーバー・ブリッジが映えますよね。そんなシドニー湾をクルーズしながらランチを取ることができるランチ・クルーズは、観光客だけでなく、ローカルの人にも人気です。

シドニー湾でのランチは素敵そうだけど、船酔いが心配・・・という方はご心配なく!クルーズは湾内のみをゆっくり進んでいくので、窓の外の景色がゆっくりと移り変わっていく以外は、全く水上にいることを感じさせないほど揺れを感じることはありません。

約3時間のクルーズでは、ゆっくりとシドニー湾の景色を楽しみながらバッフェのランチ*を楽しむことができます。メニューは、オーストラリア料理をはじめ、インターナショナル料理となっていて、色々な味にチャレンジできます。

もちろん、クルーズ中は自由に船内とデッキを行き来できるので、シャッター・チャンスを見逃すこともありません。

店名 マジスティック・ランチ・クルーズ (Magistic Lunch Cruise)
住所 King Street Wharf, 32 The Promenade, Sydney NSW 2000(Google Map
営業時間

ランチ: 12:30-14:00 (チェックイン15分前) ※季節により催行曜日が異なります

Web https://www.magisticcruises.com.au/




ジュアン・ボール & ティー

モダンでミニマルな雰囲気の中にも竹の素材で作られた壁などに日本を感じる落ち着いたインテリアの、丼ものとお茶を専門としたレストランです。

28席のみのこじんまりとした店内ですが、ランチやディナーの時間帯はほとんどの席は予約で埋まってしまい、予約なしでは入店できない場合もあるので、できれば予約を入れて訪れましょう。

メニューはいたってシンプル。和牛ローストビーフ丼、うなぎのひつまぶし丼、とんかつ丼、そしてハイナン・チキン丼です。それぞれのどんぶりには、マッチング・ティーがあるので、オプショナルで追加することができます。どんぶりのご飯はコシヒカリ、または十二雑穀米が選べます。

デザートのさくら抹茶ティラミスや黒ゴマわらび餅も捨てがたいので、友達やご家族とシェアしてもいいですね!

テイクアウトの場合は、イートインのメニュー価格から10%オフ、全てのお茶は$5なので、天気のいい日や店内が混んでる場合は、テイクアウトして近くの公園で美味しいどんぶりをほおばっている人もたくさんいます。

店名 ジュアン・ボール & ティー(Juan Bowl & Tea)
住所 94A Pitt St, Redfern NSW 2016 (Google Map
営業時間

ランチ:水~日曜 12:00-21:00 

Web https://www.facebook.com/juanbowlandtea/



ジ・エイト

飲茶ジ・エイト(The Eight)は、シドニーの中華街にあるショッピングセンター、マーケットシティの3階にあります。

ジ・エイトのメニューは、広東料理や北京料理などの中国の伝統的な料理が揃っており、高級食材を使用した料理も多く取り揃えています。特に、北京ダックや鮑魚、海参などの高級食材を使った料理が人気で、料理の質は高く、サービスも行き届いています。

レストラン入り口には、映画スター、政治家など有名人がここを訪れた時に写真が沢山貼られ、その人気の高さをうかがい知ることができます。

レストランの内装は、モダンで豪華な雰囲気で、広々とした空間とテーブルが用意されています。また、VIPルームも用意されており、プライベートな食事や会議などに利用できます。

ランチ時間は天心を載せた料理がワゴン店内をまわり、好きな料理をとることができる、香港スタイルの飲茶が提供されています。

ディナーでの利用は少々お値段がはりますが、このランチ時間尾飲茶はお手軽に楽しむことができます。

週末のランチ時間は、地元の人で大変込み合い、入店を待つ列が長く続きますので、週末を避けるか、またはお昼の時間をちょっとずらして、早めまたは遅めの時間に行くと良いでしょう。

店名

ジ・エイト(The Eight)

住所 Market City Shopping Centre, Level 3/13 Hay St, Haymarket NSW 2000 (Google Map
営業時間

ランチ:10:00-15:00、ディナー:17:00-23:00

Web https://www.theeightrestaurant.com.au/




ママック

マレーシア料理で行列のできるレストランと言えば、チャイナタウンのママックです。

毎週金曜日、チャイナタウンで開かれるナイトマーケットでお店を出していたママックですが、本場さながらのロティやサテーチキンなどが人気を博し、2007年に最初のレストランをチャイナタウンにオープン、その後チャッツウッド、メルボルン、そしてバリ島へと支店を広げていきました。

サクサクとモチモチの中間くらいの食感が病みつきになるロティは、各レストランで常に作り立てを提供していて、レストランの外で順番を待っているときも、ガラス張りの窓からロティの生地をピザのように伸ばす職人の技を見ることができます。

ランチの時間帯には、スペシャル・ランチ・メニューがお得です!シグニチャー・フードのロティはシンプルにプレーン味のもの、そして卵や玉ねぎを混ぜたものや、ココナッツやバナナが入った甘めのものもあるので、ロティだけでもパクパクいくらでも食べれちゃうので要注意です!

マレーシア風のチャーハンに卵がのったナシ・レマックや、細い焼きそば風の面にこれまた卵がのったナシ・ゴレンは外せません!

店名 ママック(Mamak)
住所 15 Goulburn St, Sydney NSW 2000Google Map
営業時間

月曜日~金曜日:11:30-14:00, 17:30-22:00(金曜日24:00)、土曜日:11:30-24:00、日曜日:11:30-22:00

Web https://www.mamak.com.au/



アリサン

韓国料理と言えば、キムチや韓国焼肉を最初に思い浮かべると思いますが、ちょっと変わり種のアリサンは、韓国料理の中華料理のフレーバーをミックスされたフュージョン料理を提供しています。

シグニチャー・フードは、10種類のフレーバーから選べるフライド・チキン。チリやスパイス、チーズなどしっかり味の付いたものは、骨付きと骨なしからチョイス。チャレンジャーはエクストラ・スパイシーのフライド・チキンに挑戦してみては?

大鍋をみんなでつつくホット・ポットも人気です。具材の中にインスタントのラーメンが入っているのが韓国風です。

基本的にはスパイシーな料理が多く用意されていますが、もちろんメニューの中には全くスパイシーではないものもありますし、辛さも頼めば調節可能なので、辛い料理が苦手な方でもいろいろな料理を楽しめますよ。

店名 アリサン(Arisan)
住所 Shop 35/1 Dixon St, Haymarket NSW 2000(Google Map
営業時間

毎日:12:00-01:30 (日曜は22:30閉店)

Web https://arisunrestaurant.com.au/




ランキン・フィリング・ステーション

ちょっと珍しいスリランカ料理がシティの近くで食べることができるレストラン、ランキン・フィリング・ステーション。

インド料理と混同しがちなスリランカ料理ですが、南インドの影響を強く受けていて、北インド料理ほど辛いものばかりでないのが特徴です。また、ホッパーと呼ばれる、米粉とココナッツの生地を薄い半円状に焼いたものは、そのまま食べても、カレーにつけて食べてもいける、スリランカのを代表するファースト・フードです。

単品オーダー以外に、バンケットと呼ばれる1人$70のコースは、前菜、メインのカレー、サイド、デザートに、卵入りのホッパー1人1枚、そしてプレーン・ホッパー食べ放題とスリランカ料理満喫コースとなっているので、メニューの迷ったらちょっと特別なランチでバンケットもお勧めです。

ランチは金曜日と土曜日のみとなり、日曜日、月曜日は休業です。

店名 ランキン・フィリング・ステーション(Lankin Filling Station)
住所 Ground Floor/58 Riley St, East Sydney NSW 2010(Google Map
営業時間

火曜日~木曜日:17:00-22:00、金曜日・土曜日:12:00-22:00

Web https://www.lankanfillingstation.com.au/



メリーズ・サーキュラーキー

メリーズ・サーキュラーキーは、シドニーにある人気のハンバーガーレストランです。

メリーズ・サーキュラーキーは、シドニー近郊に5店舗ありますが、サーキュラーキーにある店舗は、シドニーの象徴的な観光地であるサーキュラーキー地区に位置しており、観光客や地元の人々から人気を集めています。

メリーズ・サーキュラーキーは、ジューシーで風味豊かなバーガーで知られています。高品質な肉、新鮮な材料、そしてユニークなソースを使用したバーガーは、多くのファンを魅了しています。

レストランの雰囲気は、カジュアルでありながらもユニークな内装が特徴で、リラックスした雰囲気の中で食事を楽しむことができます。音楽やインテリアも、Mary'sの個性を反映しています。

ハンバーガーと一緒に楽しめるクラフトビールやカクテルなど、豊富なドリンクメニューがあります。地元のビールやオリジナルのカクテルも提供しているため、食事と合わせて楽しむことができます。

店名 メアリー・サーキュラーキー(Mary's Circular Quay)
住所 7 Macquarie Pl, Sydney NSW 2000(Google Map
営業時間

火曜日~水曜日:12:00-22:00、木曜日:12:00-24:00、金曜日・土曜日:12:00-25:00

Web https://www.marys.wtf/



ハリーズ・カフェ・デ・ホイールズ

ハリーズ・カフェ・デ・ホイールズは、シドニーで非常に有名なミートパイの販売店です。

1938年にウールムールWoolloomooloo)で始まったこの店は、シドニーの名所の一つとして、地元住民や観光客から長年にわたり愛されています。特に「タイガーパイ(Tiger Pie)」と呼ばれるミートパイが有名で、これはミートパイの上にピーズ(えんどう豆のピュレ)、マッシュポテト、グレイビーソースをトッピングしたものです。

ハリーズ・カフェ・デ・ホイールズは、シドニーの街角で小さなカートから始まりました。創業者のハリー・"タイガー"・エドワーズが第二次世界大戦中に海軍に従軍した後、1945年に正式に「Harry's Cafe de Wheels」として開業しました。

ホイールズのメニューはミートパイが中心ですが、サンドイッチ、ホットドッグ、スウィーツなども提供しています。その中でもタイガーパイは特に人気のメニューで、訪れた人は必ず試すべきです。

シドニー近郊の第1号店ウールームールにあるカートが有名ですが、今ではシドニーの他の場所やニューサウスウェールズ州内にも複数の店舗を展開しており、観光客にはシドニー市内、ダーリンクォターにある店舗が行きやすいと思います。

店名 ハリーズ・カフェ・デ・ホイール(Harry's Café de Wheels – Darling Quarter)
住所 Kiosk 1/1-25 Harbour St, Darling Quarter Located in: Darling Harbour, Sydney NSW 2000, Australia(Google Map
営業時間

月曜日~木曜日:10:00-18:30、金曜日~日曜日:09:30-18:30

Web https://www.harryscafedewheels.com.au/

マリックビル・ポーク・ロール

日本でもひそかに人気になりつつある、ベトナムのファースト・フード、ポークロール。ベトナム語では、バイン・ミーといいます。

フランスの植民地時代の影響から、フランスの食文化が至る所にミックスされているベトナム料理。このバイン・ミーも、外はカリっと、中はふわふわの小さめに焼かれたバゲットの間に、パテや野菜をあふれんばかりに挟んでいます。

シドニーには、このバイン・ミーが手軽に食べれるお店が結構ありますが、その中でも有名なお店が、マリックビル・ポーク・ロール。シドニーの中心街からは少し離れますが、常に行列が絶えないお店です。

行列がかなり長くてびっくり!でも大丈夫です。出店のように小さいお店はバイン・ミーのテイクアウトのみの販売、中で作っている女性と外の会計の男性がテキパキ対応してくれるので、10分以上待つことはありません。

ポーク・ロール以外にも、チキン・ロールやツナ・ロールもメニューにあります。フレッシュなチリが入ると相当辛いので、スパイシーな味が苦手な方は、オーダーの時にチリを抜いてもらうといいでしょう。

店名

マリックビル・ポーク・ロール(Marrickville Pork Roll)

住所 16 Steam Mill La, Haymarket NSW 2000(Google Map
営業時間

月~金曜:7:30-18:00、土曜:9:00-17:00、日曜:9:00-16:00

Web https://www.darlingsq.com/eat-drink-shop/marrickville-pork-roll/

シドニーの観光情報

シドニーのオプショナルツアーとアクティビティ情報

シドニーのレストラン情報



シドニーの旅行手配

トラベルドンキーでは、シドニーのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

シドニーを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

シドニー旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いシドニー旅行になりますよ。

シドニーのオプショナルツアー、アクティビティ、宿泊パッケージ

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オーストラリアは、もともとはイギリスの植民地であったことから、コーヒーよりも紅茶の印象が強いかもしれませんが、イタリアなどからの移民も多く、実はシドニーは美味しいエスプレッソ・コーヒーが飲める世界でも有数の都市です。

その日に引き立てのコーヒー豆をエスプレッソ・マシーンで入れるコーヒーは、たいていどこのカフェでオーダーしても外れがないのがシドニーです。出勤前やランチ休憩の時間、人気カフェの前には、コーヒーオーダーの列ができるほど、日々の生活にコーヒーが密接にかかわっています。

シドニーのカフェは個人経営のカフェが多く、それぞれの店によって、個性的なコーヒー、料理、そしてサービスを味わうことができるのも良いですね!

また、美味しいコーヒーのお供に、これまた美味しいパンやスイーツを一緒につつきながら、居心地のいいカフェで一人の時間を満喫したり、お友達やパートナーとおしゃべりしたりできるのも、カフェに足を運ぶ楽しみのひとつですよね♪

そんなシドニーでのカフェ事情を踏まえて、今回はシドニー在住のスタッフが、シドニーっ子にも大人気のカフェを紹介していきますね!




ブリックフィールズ

シドニーのシティ南のレッド・ファーン駅から徒歩8分、美味しいコーヒーと焼き立てのパンやケーキなどが食べられる、ローカルにも人気のカフェ・ベーカリーです。

何といってもブリックフィールズの一押しは、自家製酵母から焼き上げる、外はカリっと、中はもっちもちのサワードゥ・ブレッド。パンだけを毎朝買いに来る常連さんもいるほど。デニッシュ系の甘いパンや、ケーキなどには、グルテンフリーのものもあります。

ここのコーヒーは、シドニーで1位2位を争う「メッカ・コーヒー」で焙煎されたものなので、美味しさはお墨付き!

美味しいコーヒーやパンのテイクアウトに寄るもよし、レンガ建ての小さな建物に入り、高い天井にかわいらしいタイルで飾られた壁、ガラス張りの工房を眺めながら、その日に焼かれたサワードゥを使った朝食やサンドイッチに舌鼓を打つもよし、きっと誰もがリピートを決定したくなる、そんな居心地のいいカフェです。

店名

ブリックフィールズ(Brickfields)

住所 206 Cleveland St, Chippendale NSW 2008 (Google Map
営業時間

月~金曜 07:00-14:00、土・日曜:08:00-14:00

Web

https://www.brickfields.com.au/



ブラック・スター・ペイストリー

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

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「世界で最もインスタ映えするケーキ」と言われるいちごとスイカのケーキを作り出したカフェ「ブラック・スター・ペイストリー」。このいちご x スイカという一風変わった組み合わせをはじめ、ほうじ茶 x 梅酒、チョコレート x 塩キャラメルのポップコーンなど、独創的なケーキを次々に生み出しています。

シドニーのシティにも店舗がありますが、紀伊国屋の本屋内にあり、イートインのスペースも少ないので、カフェ内でゆっくりしたい場合は、シティより少し離れたニュータウン店またはローズベリー店がお勧めです。

美味しいコーヒーのお供に変わり種のケーキ以外にも、サンドイッチやパイなどもあるので、ランチで利用することも可。筆者のお勧めは「ラムシャンクのパイ」。サックサクのパイ生地の中に、口の中でとろけるほど柔らかく調理されたラム肉が包まれていて、ついついお代わりしたくなる一品です。

店名 ブラック・スター・ペイストリー(Black Star Pastry)
住所 C1/85-113 Dunning Ave, Rosebery NSW 2018 (Google Map
営業時間 月~金曜:08:00-18:00、土曜・日曜:09:00-18:00
Web https://www.blackstarpastry.com.au/




インダストリー・ビーンズ

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

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シドニーのCBD(ビジネス中心街)に2019年にオープンした新しいカフェです。白を基調とした究極にシンプルな内装に、木目調のイスやテーブルが設置されていて、一見するとカフェではなく、まるでどこかの研究所のような雰囲気です。

メルボルンに本店があり、シドニーでは唯一シティのヨーク・ストリートの重厚な石造りの建物の1階にオープンしたインダストリー・ビーンズは、オリジナルのシグニチャー・コーヒー豆、フィッツロイ・ストリートをはじめ、ミルクを加えるコーヒーには季節ごとにブレンドされたコーヒー豆を、そしてエスプレッソやフィルター・コーヒーには2週間ごとに異なるシングル・オリジンのコーヒー豆を使っている徹底ぶり。全てのコーヒー豆は自家焙煎されています。

ショーケースに並ぶパンは、先述の「ブリックフィールズ」から毎朝仕入れたもの。だから、あの外はカリッ、中はフワッのサワードゥ・ブレッドを使ったブランチを美味しいコーヒーと共に味わうことができるのです。

また、インダストリー・ビーンズのオリジナル・アプリを携帯電話にダウンロードすると、事前に注文でき、到着時には行列をスキップしてピックアップ、ポイントも加算されるので、便利かつお得ですよ。

店名

インダストリー・ビーンズ(Industry Beans)

住所 Shop 2/40 York St, Sydney NSW 2000 (Google Map
営業時間

月~金曜:07:00-15:30、土曜・日曜:08:00-15:30

Web https://industrybeans.com/



ザ・グラウンズ・オブ・アレクサンドリア

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

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シドニーで一番行列ができるカフェ、と言っても過言ではないザ・グラウンズ・オブ・アレクサンドリアは、元は工業地帯だったシティ郊外のアレクサンドリアにあります。近年、アレクサンドリアは工場の倉庫を改造したお洒落なレストランやカフェ、ファッション関係のショップなどが次々とオープンし、今ではおしゃれエリアとして常にトレンドを発信しています。

ザ・グラウンズ・オブ・アレクサンドリアもそのひとつ。一つの敷地内にレストラン、カフェ、花屋、、スイーツ・ショップ、マーケット、ガーデン、ファームなどが集まった、友達同士でも、恋人同士でも、そして家族でも楽しめる複合施設です。

食事の時間帯や週末はかなり混雑し、1時間待ちなんて当たり前ですが、お天気が良ければコーヒーやパン、スイーツをテイクアウトして敷地内のベンチで食べたり、レストランやカフェで順番待ちする場合は、順番が来たことを刷らせるブザーを渡してくれるので、待ち時間にインスタ映えするガーデンなどで写真を撮ったりなどできて、手持ちぶたさになることはありません。ただし、やはり混雑を避けて平日に行くと、待ち時間なし、あるいは短い待ち時間でカフェやレストランに入れますし、ガーデンなどの写真も撮りやすくなるので、チャンスを見計らって行ってみてくださいね。

店名 ザ・グラウンズ・オブ・アレクサンドリア (The Grounds of Alexandria)
住所 7a/2 Huntley St, Alexandria NSW 2015(Google Map
営業時間

月~金曜:07:00-21:00、土曜・日曜:07:30-21:30

Web https://thegrounds.com.au/




ビルズ

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

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日本にも支店があり、「世界一の朝食」と絶賛されたリコッタチーズのパンケーキで有名なカフェ、と言えばご存じの方も多いはず。この「ビルズ」の本店はシドニーのダーリンハーストというシティにほど近い場所にありますが、やはり人気カフェということで、連日朝から行列ができるので、待ち時間覚悟で朝食を食べに行くことになります。

しかし、今回こちらで紹介するビルズ・サリーヒルズ店は、シティやダーリンハーストからもさほど離れていないので、アクセスが良く、かつダーリンハースト店ほど混雑していないので、本店に絶対行きたい!というこだわりがなければ、こちらのサリーヒルズ店に行かれることをお勧めします。

サリーヒルズは、シティに隣接していて徒歩でもバスでも気軽に行けますし、今話題でお洒落なカフェやレストラン、オーガニックショップ、ベーカリーやスイーツ店など、ぶらぶら街歩きをするだけでも楽しいエリアです。

そして、ビルズに来たら皆さんのお目当ては、あのふわふわ感がたまらない「リコッタチーズのパンケーキ」だと思いますが、「スイートコーン・フリッター」や、「フル・オージー」と呼ばれるスクランブル、サワードゥ・トースト、ロースト・トマト、マッシュルーム、そしてソーセージとベーコンが一皿にどーんと盛られたオーストラリア人にもスペシャルな朝食プレートもチェックしてみてくださいね!

店名 ビルズ (Bills)
住所 359 Crown St, Surry Hills NSW 2010 (Google Map
営業時間

月~日曜:07:00-22:00

Web https://www.bills.com.au/surry-hills



コメコ・フーズ・カフェ

アレルギーに苦しんだ経験のある日本人のオーナーが、誰もが安心して楽しく食べることができるものを提供したい、という思いから始まったビーガン、乳製品フリー、グルテンフリー、添加物や遺伝子組み換え食品不使用のドーナツやパンをオーダーできるカフェです。

ドーナツはサワードゥの生地を使ったサワードーナッツと、焼きドーナツがあり、種類もチョコレート、ラズベリー、抹茶、あずき、キャラメル、パッションフルーツなど、見てるだけで元気になるようなカラフルなコーティング。週末のみ、米粉を使用した食パンやスイート・ポテト・ブラウニー、カレーパン、そして寿司プラッターなどもオーダーできます。

クローズ間際の場合、売り切れの商品が多い場合があるので、できれば午前中に行くことをお勧めします。特に筆者お勧めはスイート・ポテト・ブラウニー!とっても上品な甘さのブラウニーなので、食べ過ぎ注意です。

ニュータウンのカフェ以外にも、ビーガンやオーガニックのマーケットにも出店している場合があるので要チェック!また、売り切れば心配な場合は、ネットでオーダーして転倒ピックアックもできますよ。

店名 コメコ・フーズ・カフェ(Comeco Foods Cafe)
住所 524A King St, Newtown NSW 2042 (Google Map
営業時間

火~木曜:11:30-15:00、金曜:11:30-15:00, 19:00-22:00、土曜:11:30-15:00, 19:00-22:00、日曜:11:00-15:00

Web http://comecofoods.com.au/




カフェ・オラトネク

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

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セントラル駅から徒歩10分ちょっとの住宅街にひっそりと隠れ家的に存在するカフェ、オラトネク。オーナー兼シェフは、先述のビルズ・ダーリンハースト店の元ヘッドシェフ、ケニー・タカヤマ氏。屋内25席、テラス席25席のこじんまりとしたこのカフェは、連日行列ができるほどにぎわっています。

シグニチャー・フードは、ふわふわの食パンにサクっと揚げられた肉厚のとんかつをはさんだカツサンドです。また、ジューシーなチキンを挟んだ照り焼きチキンサンド、とろとろの卵がけオムライス、神戸牛を使ったハヤシライス、パリパリの触感が病みつきになるレンコンチップスなど、正に日本の洋食屋さんメニューが並んでいます。

ドリンクも、シングル・オリジンの豆を使ったコーヒーから、抹茶/ほうじ茶/きな粉ラテ、ゆず・レモネード、抹茶/ほうじ茶ミルクシェークなど、日本の味オンパレード。

もちろん、デザートは抹茶のラミントンや抹茶・ブラウニーなど、オーストラリアにいると恋しくなるアジばかりです。

カフェの近くには、緑の芝生が広がるプリンス・アルフレッド・パークがあるので、オーダーしたものをテイクアウトして公園でピクニックもありですね♪

店名 カフェ・オラトネク(Cafe Oratnek)
住所 4 Pitt St, Redfern NSW 2016(Google Map
営業時間

月~金曜:07:00-15:30、土曜・日曜:08:00-15:30

Web http://www.oratnek.com.au/



カンポス・コーヒー

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

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今となってはこのカンポス・コーヒーの豆を使うカフェが巷にあふれているほど有名になったこのカフェは、シドニーシティよりほど近いお洒落の発信基地の街ニュータウンにあるこじんまりとしたカフェです。

カフェ自体は広くないので、テーブル数は多くないですが、1日1000杯以上のコーヒーを入れるこの人気店には、オープンからクローズの時間まで美味しい1杯のコーヒーを求めてローカルや観光客がひっきりなりに出入りしています。

豆選びから焙煎までこだわりのオリジナル、カンポス・コーヒーは深みのあるエスプレッソ・コーヒーの味と、きめ細かに泡立てられたミルクとの相性が抜群です。また、バニラアイスにほろ苦いエスプレッソコーヒーをかけたアフォガードもお勧め。

ニュータウンにある本店の他に、近年ビジネス街として新開地のバランガルーにもテイクアウトのみの支店があるので、シドニー湾の散歩がてらに立ち寄っててはいかが?

店名 カンポス・コーヒー(Campos Coffee)
住所 193 Missenden Rd, Newtown NSW 2042(Google Map
営業時間

月~金曜:07:00-16:00、土曜:08:00-17:00、日曜:08:00-16:00

Web https://camposcoffee.com/




スキットル・レーン

スキットルズ・レーンは、シドニーCBDの心地よい隠れ家的なカフェで、その名前は歴史ある小路に面していることに由来します。このスタイリッシュでミニマリストな空間は、コーヒー愛好家や地元のビジネスマン、観光客にとって、賑やかな街中での一息つく場所として重宝されています。

スキットルズ・レーンは、自家焙煎したスペシャルティコーヒーにこだわり、豆の選定から焙煎、抽出方法に至るまで、コーヒーの品質に細心の注意を払っています。彼らのコーヒーは、豊かな風味と繊細な味わいが特徴で、コーヒーの各種ノートをバランス良く感じることができます。エスプレッソベースのドリンクはもちろん、季節ごとに変わるシングルオリジンのフィルターコーヒーも提供しており、コーヒーの多様性を楽しむことができます。

スキットルズ・レーンでは、コーヒー以外にも、手作りのペイストリーやサンドイッチ、ヘルシーな朝食やランチオプションを提供しています。特にお勧めなのは、彼らのシグネチャーサンドイッチや、季節のフルーツを使ったフレッシュなスムージーボウルです。また、スイーツ好きな方には、彼らのクロワッサンやバナナブレッドがぴったりです。どのメニューも、コーヒーとのペアリングを考えて作られており、味わい深いブレイクタイムを提供してくれます。

店名 スキットル・レーン(Skittle Lanes)
住所 40 King St, Sydney NSW 2000, Australia(Google Map
営業時間

月~金曜:07:00-16:00

Web https://skittlelane.com/



ラ・ルネッサンス・パティスリー・アンド・カフェ

芸術品のように美しく、食べるのがもったいなくなっちゃうようなケーキとコーヒーでほっと一息つきたいなら、迷わずラ・ルネッサンス・パティスリー・アンド・カフェへ!インターナショナルな雰囲気のシドニーでは、本格的なフランスのスイーツを味わうことができます。

シドニーには2軒店舗がありますが、本店は歴史的建物が立ち並ぶロックスにあるので、オペラハウスやハーバーブリッジの観光がてらぜひ立ち寄っていきただきたいカフェです。

上品にデコレーションされたケーキは、どれも見た目が美しいだけではなく、味も甘すぎず、大味すぎずとっても繊細。マカロンや焼き菓子もあるので、ちょっとした手土産にも喜ばれます。また、タルトの種類も多く、イチゴやミックスフルーツが贅沢にあしらわれたホールのタルトは、目も舌も喜ぶこと間違いなし!

ケーキが有名なカフェですが、店内で淹れてくれるコーヒーもおいしく、またサンドイッチやクロワッサン、キッシュなどのディッシュもあるので、朝食やランチにもふらっと立ち寄ることができるおしゃれカフェです。

店名 ラ・ルネッサンス・パティスリー・アンド・カフェ(La Renaissance Patisserie and Cafe)
住所 47 Argyle St, The Rocks NSW 2000(Google Map
営業時間

月~金曜:08:00-16:30、土曜・日曜:08:00-17:00

Web http://www.larenaissance.com.au/

シドニーの観光情報

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シドニーの旅行手配

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シドニーを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

シドニー旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いシドニー旅行になりますよ。

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経済の中心でもありオーストラリアを代表する都会のシドニー、どこまでも続く美しい黄金の海岸線と高層コンドミニアム群で世界的にその名前を知られるリゾート地のゴールドコースト。

オーストラリア旅行に都会と自然のまったく異なる顔を持ち、世界的にも知名度、人気でもトップクラスの観光地であるシドニーとゴールドコーストの両方を訪れる人も多くいます

シドニー、ゴールドコーストとも、ゴールドコーストの周辺都市であるブリスベンも含めて、日本から直行便が就航していますので、日本からシドニーに入って数日の滞在後にゴールドコーストへ移動、数日間滞在した後ゴールドコースト空港、またはブリスベン空港から日本へ帰国、またはその逆のパターンの行程もポピュラーです。

シドニーとゴールドコーストの両方に滞在する場合に必要となる、オーストラリア国内の移動、シドニーからゴールドコーストへの行き方をご紹介します。




シドニーとゴールドコーストの位置

オーストラリア地図シドニーとゴールドコーストはともにオーストリア大陸の東海岸にあり、シドニーは東海岸南部、ゴールドコーストは東海岸の中部に位置します。

シドニーとゴールドコーストの直線距離はおよそ685kmになり、東京・広島間の約680kmとほぼ同じ距離となります。

両都市間の飛行機による所要時間はおよそ3時間、車による陸路では835km、ノンストップで走行しても約9時間かかります。

その為、途中のポートスティーブンス、バイロンベイなどの観光地に立ち寄りながら日にちをかけてのんびりと旅行する方を除き、シドニーとゴールドコーストの移動は飛行機で移動するのが一般的です。



飛行機を利用してシドニーからゴールドコーストへ

カンタス航空シドニーとゴールドコーストは直線距離で685kmも離れており、新幹線などの高速鉄道がないことから、一般的な旅行者はシドニー・ゴールドコースト間を飛行機を使って移動します。

シドニー市内からシドニー空港までは車で約30分、ゴールドコースト空港からゴールドコーストの中心地、サーファーズパラダイスまでは車で35分となります。

ゴールドコースト空港より若干サーファーズパラダイスまで約1時間と遠くなりますが、ブリスベンのブリスベン空港も、ゴールドコーストのゲートウェイとして利用可能です。

シドニー空港とゴールドコースト空港間、シドニー空港とブリスベン空港間は、どちらの空港ともカンタス航空、ジェットスター航空、及びヴァージン・オーストラリア航空が、それぞれ1日数本の直行便を運行しており、所要時間は約1時間20分となります。

カンタス航空とヴァージン・オーストラリア航空は、従来型のフルサービス航空会社、ジェットスター航空はLCC、ローコストキャリアになります。

料金が3社とも需要と供給によって料金が変動しますが、だいたいジェットスター航空が最安値、続いてヴァージン・オーストラリア航空、そしてカンタス航空という順番になっていることが多く、料金は安い時期ですとジェットスター航空のゴールドコースト空港行きで片道$70程度、ブリスベン空港行きで片道$90程度からとなり、ゴールドコースト行きの方が若干安い時が多いです。

航空券はそれぞれ各航空会社のWebサイトより購入が可能、ジェットスター航空は購入まで日本語で大丈夫ですが、カンタス航空は出発地がオーストラリア国内の場合、英語のサイトに切り替わります。ヴァージン・オーストラリア航空は、現時点では英語のみとなっています。

カンタス航空、ヴァージン・オーストラリア航空は預け荷物が含まれた料金となりますが、ジェットスター航空は預け荷物無しの料金、必要に応じて追加料金となりますので、料金を比較する場合は注意してください。

定時運航率ではカンタス航空、ヴァージン・オーストラリア航空と比較して、ジェットスター航空は若干見劣りがしますので、その点は料金の安さと割り切った方が良いでしょう。

欠航率が高いように感じられますが、欠航率が高いのは、シドニー・メルボルン線や、ブリスベン・メルボルン線、シドニー・ブリスベン線等の大都市間路線の欠航率が高いことがあげられます。これは、各社30分間隔、1時間間隔で多くの便が設定され、販売状況が思わしくない時に、2つの便をまとめて運行、1便を欠航とすることが多いためです。

オーストラリアの会計年度は7月から6月になり、政府関連の統計データも7月から6月で発表されるため、XXXX-XXXX年という期間表示となります。

航空会社別の年間定時発着率、欠航率(2021-2022年)
航空会社 定時到着率 定時出発率 欠航率
ジェットスター航空 71.0 % 67.9 % 11.9 %
ヴァージン・オーストラリア航空 75.6 % 73.6 % 8.2 %
カンタス航空 77.1 % 77.1 % 9.0 %

出典:Department of Infrastructure, Transport, Cities and Regional Development




長距離バスを利用してシドニーからゴールドコーストへ

グレイハウンド・バスシドニーからゴールドコーストへは、オーストラリアのグレイハウンド・バスが1日3便、直行の夜行バスを運行しています。

シドニーとゴールドコーストの陸路での移動距離は、走行距離にして約835km、東京から広島程度の距離になります。

運行される3便のうち、21:30発はシドニー出発後5か所しかストップしない為、所要時間14時間でゴールドコーストのサーファーズパラダイスに到着します。

残りの2本は、シドニー出発後約17か所ほど停車するので、約16時間30分、ゴールドコーストまでかかります。

日本では長距離バスによる移動は飛行機等と比較して安価な場合が多いですが、オーストラリアの場合はLCCのジェットスター航空の方が安価、その他の航空会社でもそれほど大きな差はありません。

ピーク時期、あるいは直前の予約の予約で航空機の残席が少なって航空会社の料金が高騰した時には、まだ長距離バスで安価なチケットが残っていることがありますので、その場合は長距離バス会社のグレイハウンドのサイトを見てみると良いでしょう。

また、シドニーは市内のセントラル駅から出発、ゴールドコーストはサーファーズパラダイスに到着となりますので、市内と空港間の移動をしなくて済むのでその費用を節約できるメリットがあります。

便名

シドニー発 ゴールドコースト着 所要時間
GX243 (16:30) 18:00 09:30 +1 16時間30分
GX244 (16:30 20:30 12:00 +1 16時間30分
GX241 21:30 10:30 +1 14時間

※上記は4月上旬から10月上旬の夏時間実施中の時期のスケジュールです。



列車を利用してシドニーからゴールドコーストへ

カントリー・リンク列車を利用してシドニーからゴールドコーストへの移動は、「移動」自体を目的とする人でほとんど利用する人はいなく、列車に乗って旅を味わい人に限られます。

オーストラリアには高速鉄道がなく時間がかかることに加え、ゴールドコーストに鉄道駅がないためです。

ゴールドコーストへ列車で行くにはゴールドコーストを通りこして14時間かけてブリスベンまで行きそこから戻るか、または、ニューサウスウェールズ州とクイーンズランド州の州境に近いカジノ(Casino)という街で下車、そこからバス乗り換え更にゴールドコーストへ移動となります。



オーストラリアの旅行手配

トラベルドンキーでは、オーストラリアのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

オーストラリアを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

オーストラリア旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いオーストラリア旅行になりますよ。

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9月のシドニー旅行を計画している方へ、9月のシドニーの気候の情報と服装のアドバイス、8月にシドニーで行われるイベント情報、ホテル・観光施設などの混雑状況を、シドニー在住のスタッフが最新の情報に基づいてお届けまします!

季節が日本と逆のシドニーは9月は初春になり、日によって日中は半そで1枚でも過ごせるくらいに気温が上がる日もありますが、朝晩は11℃くらいまで気温は下がります。

写真提供:Distination NSW

目次:9月のシドニー 気候、服装、イベント、混雑状況(クリックで開閉)




9月のシドニーの気候と服装

オーストラリアは南半球にあるため日本とは季節が逆になり、シドニーの9月は初春になります。

9月のシドニーは、日中の平均最高気温が20℃前後、平均最低気温は11℃前後となり、東京の4月下旬、または11月初旬くらいの気候をイメージすると良いと思います。

晴れた日中の多くの日は薄手のニット1枚くらいで大丈夫な日が多いですが、朝晩、あるいは雨天時には、薄手のジャケットは必要なくらいに気温が下がりますので用意しておきましょう。

マフラー、手袋、ブーツは必要ありません。

シドニー近郊、市内より西方向、内陸部へ120Kmほど入った観光地、ブルーマウンテン地区では、標高が1000mほどあるため、気温もシドニー市内より3-6℃ほど低くなり、8月の最低気温の平均は5.4℃、最高気温14.6℃となります。

その為、ブルーマウンテンを訪れる予定の方は、薄手のジャケットの下にもう1枚着れるニットなどを準備した方が良いでしょう。

9月のシドニーと東京の気候比較

8月 シドニー 東京
最高気温 (℃) 20.1 26.9
最低気温 (℃) 11.1 19.7
降水量 (mm) 68.1 209.9
湿度 (%) 62 75

データ:オーストラリア政府気象庁 / 日本国・国土交通省・気象庁(平年値)



9月にシドニーで開催されるイベント

9月のシドニーでは、例年シドニーマラソンが開催されていましたが、2025年は8月31日の開催です。

2025年9月は、他に大きなイベントは開催されない予定です。




9月の祝日

シドニーでは9月の祝日はありません。

9月のシドニーの混雑状況

シドニー・マラソンが開催される週末は、スタンダードホテルからスーペリアクラスのホテルは混雑します。

それ以外の日は9月の最後の週まで比較的ホテル、観光施設等空いています。9月の最終週より10月初旬にかけてニューサウスウェールズ州の学校が春休みになり、ファミリー層が利用するホテル、観光施設は混雑します。

日本のシルバーウィーク期間中、日本からシドニーに来る日本人旅行者の増加による、ホテル混雑状況に与える影響はありません



月ごとのシドニー:気候、服装、イベント、混雑状況



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シドニーを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

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8月のシドニー旅行を計画している方へ、8月のシドニーの気候の情報と服装のアドバイス、8月にシドニーで行われるイベント情報、ホテル・観光施設などの混雑状況を、シドニー在住のスタッフが最新の情報に基づいてお届けまします!

季節が日本と逆のシドニーは8月は真冬になり、7月、6月の次に月間平均最高気温、最低気温とも低い月になります。ただし「真冬」といっても、最低気温で8℃前後とそれほど下がらず、東京等に比べるかなり穏やかな冬になります。

目次:8月のシドニー 気候、服装、イベント、混雑状況(クリックで開閉)




8月のシドニーの気候と服装

オーストラリアは南半球にあるため日本とは季節が逆になり、シドニーの8月は真冬になります。

8月のシドニーは、日中の平均最高気温が18℃前後、平均最低気温は9℃前後となり、東京の4月上旬、または11月下旬くらいの気候をイメージすると良いと思います。

一番気温の低くなる未明であっても、7℃以下になることはあまりなく、シドニー市内で記録された最低気温は、1932年に記録された2.1℃になります。

シドニー市内では1836年に観測されたのを最後に、雪は観測されていません

晴れた日中は暖かくても、朝晩、あるいは雨天時には日中でも10℃前後になりますので、厚手のコート、ジャケットは必要ですが、中には薄手のニットでくらいで良いのではないでしょうか。

マフラー、手袋、ブーツは必須とは言えませんが、シドニーの地元の方は、冬のおしゃれとしてマフラー、手袋をして、ブーツを履いている人もみられます。

シドニー近郊、市内より西方向、内陸部へ120Kmほど入った観光地、ブルーマウンテン地区では、標高が1000mほどあるため、気温もシドニー市内より3-6℃ほど低くなり、8月の最低気温の平均は3.3℃、最高気温11.3℃となります。

その為、ブルーマウンテンを訪れる予定の方は、厚手のジャケットなどを準備した方が良いでしょう。

8月のシドニーと東京の気候比較

8月 シドニー 東京
最高気温 (℃) 17.9 30.8
最低気温 (℃) 9.0 23.0
降水量 (mm) 80.2 168.2
湿度 (%) 66 73

データ:オーストラリア政府気象庁 / 日本国・国土交通省・気象庁(平年値)



8月にシドニーで開催されるイベント

8月のシドニーでは、下記のイベントが予定されています。

シドニー国際ボート・ショー

シドニー国際ボート・ショーは1968年より続く、毎年シドニーで7月の下旬から8月の上旬に開催される、南半球最大のレクリエーション・ボートショーです。

$25程度の入場料はかかりますが、ボート・ショーは一般の方も見学可能です。

ダーリンハーバーに各社最新モデルの高級クルーザー、ヨット等で埋め尽くされ、船内を見学できるボートもあります。

屋内のコンベンションセンター会場では、各種マリンスポーツ、釣り用品、ファッションの出展、講演会などが行われ、具体的にボートの購入計画がない人でも丸一日楽しめるイベントです。

2020年、2021年は新型コロナウイルスの影響で中止となりましたが、2022年よりシドニー・国際ボートショーは再開されています。

イベント名

シドニー国際ボート・ショー(The Sydney International Boat Show)

日にち 2025年7月31日~2025年8月5日
場所 ダーリンハーバー
Webサイト https://www.sydneyboatshow.com.au/

シティ・トゥー・サーフ

シティ・トゥー・サーフ(City2Surf)は、1971年より毎年8月の第2日曜日にシドニーで毎年開催されるランニングイベントです。

シドニー市内のハイドパークを出発、キングスクロス、ダブルベイ、ドーバーハイツ等を経由しボンダイ・ビーチのゴールを目指す、比較的アップダウンの多い約14キロのコースとなっています。

このシティ・トゥー・サーフには、シドニー市民を中心に約8万人が参加し、イベントのメインスポンサーは地元の新聞社であるサンヘラルド社がなっています。

参加者は仮装していたり、コースの途中ではアマチュアバンドの演奏等が行われていたり等、本格的なレースというよりはカジュアルな雰囲気のランニングイベントとなっています。

2020年、2021年は新型コロナウィルスの影響により中止、2022年よりシティ・トゥー・サーフは再開されています。

イベント名

シティ・トゥ・サーフ(City2Surf)

日にち 2025年8月10日
場所 シドニー市内からボンダイ・ビーチ
Webサイト https://city2surf.com.au/

シドニー・マラソン

シドニー・ランニング・フェスティバルは、シドニーにおいて毎年9月に開催されるランニングイベントです。2000年夏季に開催されたシドニーオリンピック以降、毎年開催されるようになりました。

2020年、2021年は新型コロナウイルスの影響で中止となりましたが、2022年より開催されています。

開始当初より「シドニー・マラソン」とこのランニングイベントは呼ばれていましたが、ここ最近は健康食品メーカーであるブラックモア社がメインスポンサーになり商標登録の関係か「シドニー・ランニング・フェスティバル」と呼ばれていました。

2023年より、メインスポンサーとしてアシックス社が復活、それに伴いイベント名称も「シドニー・マラソン」が復活しています。

シドニー・ランニング・フェスティバルは、フルマラソン、ハーフマラソン、10kmラン、3.5kmランと4つのコースが用意され、各々の体力にあったコースを選択、参加することが可能になっています。

フルマラソンは一般的には「シドニー・マラソン」と呼ばれ、日本からも多くの日本人ランナーが参加し、シドニー・マラソンに参加することを諸目的とするツアーも組まれています。

シドニー・マラソンでは毎年日本人選手が活躍し、男子、女子ともに過去に4回、日本人選手が優勝を果たしています。

マラソンコースは、シドニー湾を挟んだ対岸のキリビリを出発、ハーバーブリッジを渡ってシドニー市内に入り、センテニアルパークで折り返した後ダーリンハーバーとピアモントを通り、オペラハウスでゴールとなる景色を楽しめる変化に飛んだコーストなっており、高い人気を誇るイベントとなっています。

シドニー・マラソンは、2022年よりアボット・ワールド・マラソン・メジャーズの候補レースとなっています。

3年間の審査期間をクリアしメジャー大会として認められれば、シドニー・マラソンは、東京マラソン、ボストンマラソン、ロンドンマラソン、ベルリンマラソン、シカゴマラソン、ニューヨークシティマラソンと並ぶ、世界トップクラスのマラソン大会となります。

イベント名

シドニー・マラソン(Sydney Marathon)

日にち 2025年8月31日
場所 シドニー市内
Webサイト https://sydneymarathon.com/

8月の祝日

シドニーでは8月の祝日はありません。8月4日は「Bank Holiday」となり、銀行及び金融関連は休む所ありますが、一般会社、商店は通常通りの営業となり、旅行者への影響もほぼありません。




8月のシドニーの混雑状況

7月下旬から8月初旬にかけてシドニーで開催されるボートショーの期間は、全クラスのホテルとも混雑します。

シティ・トゥー・サーフが開催される週末は、スタンダードホテルからスーペリアクラスのホテルは混雑します。ちょうど日本のお盆の時期と重なるので、8月の第2土曜日の週末にシドニーを訪れる方は注意が必要です。

夏休み期間中、日本からシドニーに来る日本人旅行者の増加による、ホテル混雑状況に与える影響はありません

月ごとのシドニー:気候、服装、イベント、混雑状況



シドニーの旅行手配

トラベルドンキーでは、シドニーのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

シドニーを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

シドニー旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いシドニー旅行になりますよ。

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オーストラリアでナンバー1とナンバー2の人口と経済規模を誇る大都市、シドニーとメルボルン。

オーストラリア旅行に世界的にも知名度、人気でもトップクラスの大都市であり観光地でもあるシドニーとメルボルンの両方を訪れる人も多くいます

シドニー、メルボルンとも、日本から直行便が就航していますので、日本からシドニーに入って数日の滞在後にメルボルンへ移動、数日間滞在した後メルボルンから日本へ帰国、またはその逆のパターンの行程もポピュラーです。

シドニーとメルボルンの両方に滞在する場合に必要となる、オーストラリア国内の移動、シドニーからメルボルンへの行き方をご紹介します。



シドニーとメルボルンの位置

オーストラリア地図シドニーはオーストリア大陸の東海岸の南部、メルボルンはオーストラリア大陸の南海岸の東部に位置します。

シドニーとメルボルンの直線距離はおよそ710kmになり、東京・大阪間の約400kmのおよそ1.7倍の距離となります。

両都市間の飛行機による所要時間はおよそ1.5時間、車による陸路では872km、ノンストップで走行しても約9時間かかります。

シドニーとメルボルンの移動は飛行機で移動するのが一般的ですが、長距離バスの方が料金が安いため、時間に余裕のある旅行者は、バスによる移動を選択する方もいます。



飛行機を利用してシドニーからメルボルンへ

カンタス航空シドニーとメルボルンは直線距離で710km、陸路ではノンストップでも約9時間かかる為、一般艇な旅行者は飛行機を使って移動します。

シドニー市内からシドニー空港までは車で約30分、メルボルン空港からメルボルン市内も車で20分となり、どちらの都市も空港から市内まで近く、飛行機利用の方が多い一因にもなっています。

シドニーとメルボルン間は、カンタス航空、ジェットスター航空、及びヴァージン・オーストラリア航空が、それぞれ多くの直行便を運行しており、両都市を行き来するビジネス客の利用の多い朝、夕方時間には30分おきに発着する時間帯もあるほどです。

シドニーとメルボルン間の飛行機による所要時間は、約1時間30分となります。

カンタス航空とヴァージン・オーストラリア航空は、従来型のフルサービス航空会社、ジェットスター航空はLCC、ローコストキャリアになります。

料金が3社とも需要と供給によって料金が変動しますが、だいたいジェットスター航空が最安値、続いてヴァージン・オーストラリア航空、そしてカンタス航空という順番になっていることが多く、料金は安い時期ですとジェットスター航空で片道$100程度となり、セール時には$79の時もあります。

航空券はそれぞれ各航空会社のWebサイトより購入が可能、ジェットスター航空は購入まで日本語で大丈夫ですが、カンタス航空は出発地がオーストラリア国内の場合、英語のサイトに切り替わります。ヴァージン・オーストラリア航空は、現時点では英語のみとなっています。

カンタス航空、ヴァージン・オーストラリア航空は預け荷物が含まれた料金となりますが、ジェットスター航空は預け荷物無しの料金、必要に応じて追加料金となりますので、料金を比較する場合は注意してください。

カンタス航空は、流石フルサービスの航空会社、定時発着率、欠航率ともに、3社の中でトップの成績を残しています。それに比べて、ジェットスター航空の欠航率の高さが目を引きます。

ジェットスター航空は、他の2社と比較して確かに料金は安いのですが、その点は料金の安さと割り切った方が良いでしょう。

航空会社別の年間定時発着率、欠航率(2023年)
航空会社 定時到着率 定時出発率 欠航率
ジェットスター航空 65.8 % 62.6 % 5.1 %
ヴァージン・オーストラリア航空 66.2 % 67.1 % 4.2 %
カンタス航空 74.0 % 74.1 % 3.5 %

出典:Department of Infrastructure, Transport, Cities and Regional Development

航空会社による間引き運行

ただし、30分おきに便が設定されていても、予約状況によって便が当日、前日に間引きされてしまうケースが多くあります。

例えばシドニー発で09:00、09:30、10:00の3便が設定、販売されていたとして、この3便の座席販売状況があまり思わしくない場合、09:30の便をキャンセル、早めに空港に来ている人は09:00の便へ、それに間に合わない時間に空港へ来た人は10:00の便に振り替え、ということです。

「Operational Reasons」(運行上の都合)という曖昧で安易とも言えそうな理由で、この間引き運行がそれほど珍しくない頻度で、便数の多いシドニー・メルボルン間、シドニー・ブリスベン間では航空会社問わず行われいます。

各航空会社の欠航率を見ると、この2路線の欠航率の数字が他の路線より悪くなっていることからも確認できます。

30分程度であれば大きく予定を変える必要はないことが多いと思いますが、当日空港であわてないように、頭の片隅に入れておいた方が良いでしょう。



長距離バスを利用してシドニーからメルボルンへ

グレイハウンド・バスシドニーとメルボルンの陸路での移動距離は、海岸部を通るルートの場合、走行距離にして約880km、バスの場合は時間にして約11時間30分かかります。

日本では長距離バスによる移動は飛行機等と比較して安価な場合が多いですが、オーストラリアの場合は長距離バスは通常期であれば飛行機より若干安い程度になります。

年末年始、イースター時期など旅行のピーク時期、特に航空機の残席がほとんどなくなって高騰した時には、時間を犠牲にしても長距離バスを利用するメリットが大きくなります。

シドニー・メルボルン間は、グレイハウンドと、ファイヤー・フライの2社が定期便を運行しています。どちらもシドニーを夜に出発、翌日の早朝にメルボルンを到着する夜行便になります。

料金はファイヤー・フライは$65~、グレイハウンドは$123~となり、通常ファイヤー・フライの方が安くなっています(2025年現在)。

バス会社 シドニー出発 メルボルン到着
グレイハウンド(GX233) 17:30 05:30 +1
ファイヤー・フライ 19:00 06:15 +1



列車を利用してシドニーからメルボルンへ

カントリー・リンクシドニーからメルボルンへはXPT(Express Passenger Train)と呼ばれる列車が昼便と夜行便の1日2便運行され、両都市間を約10時間50分でつないでいます。

列車の発着駅はどちらも市内にある、シドニーのセントラル駅(Sydney, Central Station)と、メルボルンのサザンクロス駅(Melbourne, Southern Cross Station)となり、アクセスも便利な場所にあります。

シドニーからメルボルンへの単純な移動手段として、列車移動は飛行機移動よりも若干安くなることが多いですが、その料金の差額と比較して所要時間の違いが大きいため、短期の旅行者にはあまり利用されていません。

しかしながら、列車特有の旅情、雰囲気を楽しむという面では列車移動は移動手段として、費用・時間とは別な大きな魅力があります。

座席はエコノミーとファースト・クラスの2種類があり、エコノミーは$83.35、ファースト・クラスは$117.30、スリーパー・キャビン(寝台車、夜行便のみ)は$234.65になります。(2025年現在)

予約・購入はエコノミー、ファースト・クラスはWebサイトより可能、スリーパー・キャビンは電話で予約する必要があります。

列車 シドニー発 メルボルン着
XPT 623 07:40 18:30
XPT 621 20:42 07:30 +1



オーストラリアの旅行手配

トラベルドンキーでは、オーストラリアのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

オーストラリアを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

オーストラリア旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いオーストラリア旅行になりますよ。

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海外旅行中、現地のスーパーマーケットを見てまわるのが好き!という方は多いのではないでしょうか。

現地のスーパーマーケットを覗くと、見たこともないその土地の野菜や果物、美味しそうなお菓子などがたくさん陳列していて、どれも珍しいものばかりでワクワクしちゃいますよね。

しかもスーパーマーケットは、半額セールや見切り品セールもしている場合が多く、現地の人たちに交じってお得にお買い物をすることができます。

スーパーマーケットを賢く利用すれば、新鮮で安い肉や野菜、チーズなどを買ってビーチや公園でバーベキューやピクニックを楽しめますし、安くて美味しいお菓子も種類豊富に揃っているので、自分用やバラマキ用のお土産探しにもピッタリです。

そこで今回は、シドニーのシティを中心に、シドニー在住のスタッフが、シドニー市民も利用するローカルのスーパーマーケットをご紹介します。




コールス スーパーマーケット

オーストラリアの2大スーパーマーケットのひとつ、コールスは、シドニーのシティ内には、ショッピング・モール「ワールド・スクエア」の地下に入っています。シティにあるスーパーマーケットの中では一番大きく品ぞろえもいいので、シティ在住のローカルの人や、シティに通勤する人も多く利用しています。

便利な立地に加えて、営業時間がなんと毎日朝の6時から深夜0時!なので、今日はボンダイ・ビーチやマンリー・ビーチでバーベキュー、またはハイド・パークやボタニカル・ガーデンでピクニック♪という予定なら、その日の朝に食材の買い出しができますし、明日帰国だけどお土産買い忘れた!という時でも、夜にお土産のお菓子などを買いに来ることができちゃいます。

デリ・コーナーでは、オリーブやチーズ、ハム類、サラダ類が、またナッツ・コーナーでは様々な種類のナッツやクラッカーが量り売りで買えるので、少しずつ買ってお部屋でのワインのお供にしてもいいですね。

お土産としてお勧めは、オリーブオイル。オーストラリアはオリーブオイルの種類が豊富で、チリ風味やトリュフ風味など日本では珍しいフレーバーものや、調理用にスプレー・タイプも安く手に入るので、お友達や家族にお土産にすると喜ばれますよ。

店名

コールス・ワールド・スクエア (Coles World Square)
住所 650 George St World Square Shopping Centre, Sydney NSW 2000 (Google Map)
営業時間 毎日:06:00 – 00:00

Web

https://www.coles.com.au/(日本からのアクセス不可)



ウールワース スーパーマーケット 

ウールワース・シドニーこちらもオーストラリアの2大スーパーマーケットの1つ、市民には「ウーリー」の愛称で親しまれています。シドニーのシティ内も数軒ありますが、一番大きなウールワースは、シティのど真ん中、タウン・ホールの目の前にある地下1階と地上3階のまたがる「ウールワース・タウン・ホール」です。タウン・ホール駅に地下で連結しているので、雨の日でも駅から外に出ることなく買い物を済ますことができます。

パンや生鮮食品、デリ・コーナーはタウンホール駅からそのままアクセスできる地下、お菓子や飲み物、ヘアケアやデンタル用品はメイン大通りのジョージ・ストリートとパーク・ストリートに入り口がある1階、その他洗剤や文房具、タオルやドライヤーなどといった日用品は2-3階にあります。

このウールワースも営業時間が平日は朝の6時から深夜0時まで、土日は朝の7時から深夜0時までと営業時間が長く、立地もいいので、シドニー滞在中に利用するスーパーマーケットとして何かと便利です。

お勧めは、1階にある巻き寿司のテイクアウェイ(お持ち帰り)コーナー。その場で毎日一つ一つ手作りされる15cmほどの巻き寿司は、オーストラリアではポピュラーなファーストフードです。巻き寿司の中身は、サーモンやアボカドといったベーシックなものから、ソーセージやチキン・カツといった、日本人から見ると変わり種なもの、最近の健康志向からすし飯に玄米や黒米を使っているものなどバラエティ豊か。サイドディッシュで枝豆やサラダなども置いているので、ヘルシーなテイクアウェイをして、そこから歩いて5分のハイド・パークでピクニックもいいですね。

また、何か手ごろなお土産をお探しなら、1階ではオーストラリアのチョコレートやスナック、ナッツ類などが、3階にはザ・お土産!といった感じのコアラのクリップやオペラハウスのTシャツなどお土産関連の品が売っているので、お土産探しに時間がない方は、ぜひこのウールワースで探してみてはいかがでしょうか。

店名 ウールワース・タウン・ホール (Woolworths Town Hall)
住所 Cnr Park & George Street, Sydney NSW 2000 (Google Map)
営業時間 月~金曜:06:00 – 00:00 土・日曜日:07:00-00:00

Web

https://www.woolworths.com.au/




タイ・キー・アイジーエー・スーパーマーケット

タイキー・スーパーマーケットタイ・キー・アイジーエー・スーパーマーケットは、シドニー・シティ南のチャイナ・タウンにあるショッピング・センター「マーケット・シティ」内に入っているスーパーマーケットです。

タイ・キーでは、通常のアイジーエー・スーパーマーケットの品ぞろえに加え、さすがチャイナ・タウン!というべく、日本、韓国、中国、そして東南アジアの国々の食材・食品を多く取り扱っています。例えば、普通のスーパーマーケットでは買うことができない日本のスナックやインスタント・ラーメンなども、タイ・キーに行けば入手可能。オーストラリア滞在中、外食やオーストラリアの味に飽きてしまったり、日本の味が恋しくなったら駆け込んでみては?

また、オーストラリアのお土産と言えばチョコレートやビスケットが定番ですが、日本ではなかなか見かけない韓国や中国のスナックやインスタント・ラーメンをお土産に買っていっても変わり種で面白いかもしれません。

同じ建物内には、洋服や靴などのアウトレット・ショップ、フード・コート、生鮮食品やお土産などのマーケットも入っているので、アジアの雰囲気を感じながらショッピングを楽しむことができます。

店名 タイ・キー・アイジーエー・スーパーマーケット (Thai Kee IGA Supermarket)
住所 9-13 Hay St, Haymarket NSW 2000 (Google Map)
営業時間 毎日:09:30 – 20:00

Web

http://thaikee.com.au/



アルディ・ダーリンハースト

アルディ・スーパーマーケットアルディは、世界中に1万店舗以上、オーストラリアには2001年に第一号店オープン以来、現在までに500店舗以上展開しているドイツ系のディスカウント・ストアです。現在では、オーストラリアの2大スーパー「コールス」と「ウールワース」に対して、その存在を十分に脅かしています。

人気の秘密は、オリジナル・ブランドの商品を取り扱うことで、他のスーパーに比べて価格を大幅に抑えていること。商品は、生鮮食品、日常の食料品、日用品などが主ですが、「スペシャル・バイ(Special Buy)」という週替わりのセールでは電化製品や洋服、靴、アウトドア用品など様々なものが陳列台に並びます。

シドニーのシティ近くでは、オックスフォード・ストリート沿いのダーリンハーストにあり、タウン・ホールから徒歩12分、ハイド・パークから徒歩5分、ボタニック・ガーデンから徒歩20分です。

アルディは、安さ勝負で庶民の強い味方のため、一見観光客の方には縁がなさそうですが、選ぶ種類は多くないものの、アルディ・ブランドのチョコレート、ビスケット、チップス、ナッツ類、ハチミツ、ミューズリーバーなどが安く買えるので、定番ブランドとはちょっと違うお土産選びができます。

また、ある程度人数がそろえば、パンや肉、チーズをアルディで買ってバーベキューやピクニックもいいですね♪

店名 アルディ・ダーリンハースト (ALDI Darlinghurst)
住所 Oxford Village, Oxford St &, Pelican St, Darlinghurst NSW 2010 (Google Map)
営業時間 毎日:08:30 – 20:00(木曜:21:00)

Web

https://www.aldi.com.au/



シドニーの観光情報

シドニーのオプショナルツアーとアクティビティ情報

シドニーのレストラン情報

シドニーの旅行手配

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シドニーを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフがご対応しておりますので、正確な情報や的確なアドバイスをご提供させていただくとともに、到着フライトの遅延・欠航など緊急時における迅速な対応も可能となっております。

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経済の中心でもありオーストラリアを代表する都会のシドニー、世界最大のサンゴ礁群であるグレートバリアリーフの玄関口として人気のリゾート地のケアンズ。

オーストラリア旅行に都会と自然のまったく異なる顔を持ち、世界的にも知名度、人気でもトップクラスの観光地であるシドニーとケアンズの両方を訪れる人も多くいます

シドニー、ケアンズとも、東京、大阪から直行便が就航していますので、日本からシドニーに入って数日の滞在後にケアンズへ移動、数日間滞在した後ケアンズから日本へ帰国、またはその逆のパターンの行程もポピュラーです。

シドニーとケアンズの両方に滞在する場合に必要となる、オーストラリア国内の移動、シドニーからケアンズへの行き方をご紹介します。




シドニーとケアンズの位置

オーストラリア地図シドニーとケアンズはともにオーストリア大陸の東海岸にあり、シドニーは東海岸南部、ケアンズは東海岸の北部に位置します。

シドニーとケアンズの直線距離はおよそ1960kmになり、東京・大阪間の約400kmのおよそ5倍の距離となります。

両都市間の飛行機による所要時間はおよそ3時間、車による陸路では2415km、ノンストップで走行しても約26時間かかります。

その為、途中のゴールドコーストなどの観光地に立ち寄りながら日にちをかけてのんびりと旅行する方を除き、シドニーとケアンズの移動は飛行機で移動するのが一般的です。



飛行機を利用してシドニーからケアンズへ

カンタス航空シドニーとケアンズは直線距離で1960kmも離れている為、一般艇な旅行者は飛行機を使って移動します。

シドニー市内からシドニー空港までは車で約30分、ケアンズ空港からケアンズ市内までは車で15分となります。

シドニーとケアンズ間は、カンタス航空、ジェットスター航空、及びヴァージン・オーストラリア航空が、それぞれ1日数本の直行便を運行しており、所要時間は約3時間となります。

カンタス航空とヴァージン・オーストラリア航空は、従来型のフルサービス航空会社、ジェットスター航空はLCC、ローコストキャリアになります。

料金は3社とも需要と供給によって料金が変動しますが、だいたいジェットスター航空が最安値、続いてヴァージン・オーストラリア航空、そしてカンタス航空という順番になっていることが多く、料金は安い時期ですとジェットスター航空で片道$100程度となり、セール時には$79の時もあります。

航空券はそれぞれ各航空会社のWebサイトより購入が可能、ジェットスター航空は購入まで日本語で大丈夫ですが、カンタス航空は出発地がオーストラリア国内の場合、英語のサイトに切り替わります。ヴァージン・オーストラリア航空は、現時点では英語のみとなっています。

カンタス航空、ヴァージン・オーストラリア航空は預け荷物が含まれた料金となりますが、ジェットスター航空は預け荷物無しの料金、必要に応じて追加料金となりますので、料金を比較する場合は注意してください。

定時運航率ではカンタス航空、ヴァージン・オーストラリア航空と比較して、ジェットスター航空は若干見劣りがしますので、その点は料金の安さと割り切った方が良いでしょう。

航空会社別の年間定時発着率、欠航率(2023年)
航空会社 定時到着率 定時出発率 欠航率
ジェットスター航空 65.8 % 64.1 % 5.1 %
ヴァージン・オーストラリア航空 66.2 % 67.1 % 4.2 %
カンタス航空 74.0 % 74.1 % 3.5 %

出典:Department of Infrastructure, Transport, Cities and Regional Development




長距離バスを利用してシドニーからケアンズへ

グレイハウンド・バスシドニーとケアンズの陸路での移動距離は、海岸部を通るルートの場合、走行距離にして約2590km、時間にしてノンストップで走行しても約29時間かかります。

日本では長距離バスによる移動は飛行機等と比較して安価な場合が多いですが、オーストラリアの場合は長距離バスは飛行機より安いという事はあまりありません。

ピーク時期の航空機の残席がほとんどなくなって高騰した時に、あまり繁忙状態によって料金の変動しない長距離バス料金の方が安くなる等、ごく限られた時に長距離バスの方が安くなる程度となります。

シドニーからケアンズへの直行のバス・サービスは運行されていませんが、グレイハウンド社の運行するバスにてブリスベン乗換で約2日間かけて移動することが可能です。

発着地 発着時間
シドニー出発 20:30
ブリスベン到着 13:30
ブリスベン出発 14:00
ケアンズ到着 20:00

シドニーとケアンズの間には、バイロンベイ、ゴールドコースト、フレーザー島、ウィットサンデー諸島など、素通りするのにはもったいない観光地が点在しています。

その為陸路での移動は単純に移動だけを目的とする方には向きませんが、時間をかけてのんびりと、途中の観光地を訪れながらシドニーからケアンズへ向かいたいという方へは、長距離バスでの移動をお勧めできます。

この場合グレイハウンド社から、メルボルン・ケアンズ間、7日間、15日間、30日間乗り降り自由のバスパス、「EAST COAST WHIMIT PASSES」が販売されていますので、このパスを利用するといいでしょう。バスパスの価格は$289~となります。(2025年現在)



列車を利用してシドニーからケアンズへ

カントリー・リンクシドニーからケアンズへ行く直行の列車はありませんが、シドニーからブリスベンへ行き、そこからブリスベン発ケアンズ行きの列車に乗り継いでケアンズへ行くことは可能です。

シドニーからケアンズへの単純な移動手段としては、列車移動は費用も時間もかかるのでメリットはあまりありませんが、列車特有の旅情、雰囲気を楽しむという面では列車移動は移動手段として、費用・時間とは別な大きな魅力があります。

シドニーからブリスベン

シドニーからブリスベンへはカントリー・リンク(Country Link)という列車を利用、夜行便の1日1本の列車が、シドニーのセントラル駅(Sydney, Central Station)と、ブリスベンのローマ・ストリート駅(Brisbane, Roma Street Station)を結んでいます。

座席はエコノミーとファースト・クラスの2種類があり、エコノミーは$117.23、ファースト・クラスは$164.96、スリーパー・キャビン(寝台車)は$271.29になります。(2025年現在)

所要時間は14時間12分、シドニーを14:41に出発、ブリスベンには翌日早朝の04:53(10月~3月のNSW州夏時間実施時期は03:53)に到着となります。

予約・購入はエコノミー、ファースト・クラスはWebサイトより可能、スリーパー・キャビンは電話で予約する必要があります。

発着地 発着時間
シドニー出発 14:41
ブリスベン到着 4月~9月:04:53(翌日)
10月~3月:03:53(翌日)

ブリスベンからケアンズ

ブリスベンからケアンズへは、スピリット・オブ・クイーンズランド号という長距離列車を利用します。

スピリット・オブ・クイーンズランド号は、月曜、水曜、金曜、土曜の週4本、13:45にブリスベンのローマ・ストリート駅(Brisbane, Roma Street Station)を出発、翌日の14:30に到着、1681kmを25時間かけて走ります。

座席はプレミアム・エコノミーとレイル・ベッド・スリーパーの2種類があり、エコノミーは$369.90、レイル・ベッド・スリーパーは$519.00になりますが、それぞれ早期購入割引が設定されており、最大40%ほど割引になります。(2025年現在)

スピリット・オブ・クイーンズランド号は最新の車両が使われ、特にレイル・ベッド・スリーパーはフルフラットにもなる飛行機のビジネス・クラス並みの快適なシートとなっており、料金に車内での食事も含まれています。

予約・購入は下のWebサイトから可能です。

発着地 発着時間
ブリスベン出発 13:45
ケアンズ到着 14:30(翌日)



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