ハワイ州では2020年12月より新型コロナウィルスのワクチン接種が州民に対して開始され、約半年間かけてハワイ州民の約60%が完全ワクチン接種を完了しました。

ハワイ州ではリオープニング・ストラテジーに基づき、5段階の規制段階を踏んで完全な規制解除を目指しており、ワイキキのあるホノルル郡は現在ティア4となっています。

このより緩和された上位の段階へ進むための指標として、今までは新規感染者数の7日間平均値と陽性率が使用されていましたが、ティア5への移行はそれらに代わり、「完全ワクチン接種率60%以上」に変更となりました。

その次の段階、新型コロナウィルス前と同様な状態に戻る、全面的な規制緩和への移行は、「完全なワクチン接種率70%」と設定され、これには待ち望んでいる米国州外はもとより日本を含む米国外からのハワイ訪問全面解禁も含まれています。

新型コロナウィルスの世界的な広がりから1年半たって、ようやく「コロナ後」が見え始めてきたハワイ、現地より現在のハワイのワクチン接種状況をお伝えします。

ハワイのワクチン接種状況

ハワイのワクチン接種状況は以下の通りです。

接種率はファイザー・モデルナのワクチン接種者は2回、ジョンソンエンドジョンソンは1回のワクチン接種を終えた、「完全なワクチン接種者」を基準として算出されています。

ワイキキのあるオアフ島は「ホノルル郡」に含まれます。ハワイ郡はハワイ島、カウアイ郡はカウアイ島、マウイ郡はマウイ島になります。

現在は、全州民の約60%弱が接種完了(2回接種済み)で、先行する離島であるラナイ島では80%が既に1回の接種済みで、8月には集団免疫獲得になるだろうと報道されています。

既にハワイにおいて筆者が会う成人は、ほぼ全員ワクチン接種を済ませています。

7月16日 現在

ハワイ州全体 ホノルル郡 ハワイ郡 カウアイ郡 マウイ郡
完全接種率 58.9 % 61 % 55 % 59 % 53 %

出典:ハワイ州政府保健局

ハワイのワクチン接種スケジュール

ハワイでのワクチン接種は、2020年の12月中旬に下記スケジュールに沿って開始されましたが、4月には早々と最後のフェーズ2となり、5月にはスケジュール外の12歳以上の子供まで対象となりました。

  フェーズ1A フェーズ1B フェーズ1C フェーズ2
カテゴリー 医療従事者
介護施設居住者
エッセンシャルワーカー
高齢者(~75歳)

成人(65~74歳)
高リスク病状のある人(16~64歳)

その他(16歳~)
人口比 6 % 20 % 47 % 27 %
開始時期 実施中 実施中 実施中 実施中



ハワイにおける規制緩和の状況

ハワイではリオープニング・ストラテジーにより行動規制を、ティア1からティア5の5段階に分けており、最も厳しい規制がティア1になっています。

各段階ごとに、ショッピングモール、博物館、飲食店、小売店など屋内施設の営業可否・収容可能人数、集まることのできる最大人数など、細かく定められています。

ハワイではティア1から段階を踏んで規制を緩和してきており、現在のホノルル郡はティア4となっています。

上位のより規制が緩和された段階へ進むためには、今までは新規感染者数の7日間の平均値と陽性率を規制緩和の指標としていました。

ハワイ州ではワクチン接種が進み、新規感染者数だけでなく、重傷者数、死者数が減少していることから、ティア5への移行を判断する指標として、ワクチン接種率が採用されることになりました。

ハワイ州でのビジネスを含む規制内容ですが、昨年9月の2度目のロックダウン解除後に「7日間の平均値と陽性率」を基準として定められた、リオープニング・ストラテジー(ティア1~4)により緩和がされてきました。

現在ホノルル郡は、ティア4となっています。

現地メディアによれば、順調に推移すれば7月中にはティア5へ移行、8月下旬には全面規制解除になるだろう、と予測されています。ただし、他の州と同様に接種が進むに連れて接種件数の伸びは鈍化してきており、全面解除は10月頃までずれ込む可能性も指摘され始めています。

その為、ハワイ州政府は、ラスベガス旅行券等があたるワクチン接種キャンペーンを開始、より一層のワクチン接種をハワイ州民に対して呼びかけています。

ティア5の規制を終了し、新型コロナウィルスによる規制の全面解除になる指標は、完全なワクチン接種率が70%となります。

この完全なワクチン接種率70%の達成で実現する規制全面解除には、コロナ前のように日本を含む米国外から出発前のPCR検査無しでハワイ訪問が可能になることも含まれており、観光業関係者はワクチン接種が再加速して一刻も早い基準値達成を待ち望んできます。

  ティア1 ティア2 ティア3 ティア4 ティア5 規制解除
新規感染者 > 100 名 50 – 100名 20-49 名 < 20 名未満 NA NA
陽性率 > 5 % 2.5 – 5 % 1 – 2.4 % < 1 % NA NA
ワクチン接種率 NA NA NA > 50 % > 60 % > 70 %

ハワイでのワクチンツアー(ワクチン・ツーリズム)

ワクチンツアー(ワクチンツーリズム)とは?

日本では医療従事者に続いて、一般の高齢者への新型コロナウィルスのワクチン接種が2021年4月12日より一部の自治体で開始されましたが、予約がまったく取れず大混乱に陥り、まさに「ワクチン接種狂騒曲」とも言える様相を呈していました。

5月に入りほぼ全ての自治体において高齢者への接種が開始され、接種予約をめぐる混乱は更に全国に広がり、まだ接種対象となっていない65歳未満の人たちは、「一体自分達の年代にワクチン接種の順番がまわってくるのは一体いつになるか」と暗澹たる気持ちになりました。

あるシンクタンクは、ワクチン接種を希望する国民にワクチン接種が行き渡るのは、1年後の2022年4月以降というような予測まで発表され、先進国では他に類をみない程のワクチン接種進行の遅れに、日本全体が悲観的な雰囲気に満ちていました。

一方ワクチン接種が驚くほどのスピードで進んだ米国では、大幅な新規感染者、重傷者、死者の減少がみられ、ワクチン供給と接種体制に余裕が生まれました。

米国でワクチン接種は州単位で行われ基本的にその州民でなければ、新型コロナウィルスのワクチン接種を受けることができませんが、このワクチン供給と接種の余剰分を利用し、まだワクチンを接種できていない人へワクチン接種を行い、観光客の誘致に利用するという新しい概念、「ワクチン・ツーリズム(Vaccine Tourism)」が誕生しました。

いち早くこのワクチンツーリズムを導入したのがニューヨークです。5月6日にニューヨーク市長が州外からの観光客にも新型コロナウィルスのワクチン接種を無料で行うことを発表し、地理的に比較的近くワクチン接種が遅れている中南米の国々を中心に多くの観光客が訪れました。

日本ではあまり「ワクチンツーリズム」という言葉は使われず、主にこのワクチンツーリズムを利用して新型コロナウィルスのワクチン接種を受けに国外へ行くことを、「ワクチンツアー」と一般的に呼ばれています。

テレビのニュース等のメディアで日本からも、ニューヨークへワクチン接種を主目的として渡航する人達が多く取り上げられました。

ハワイへのワクチンツアー

日本から距離的に近くなじみの深いハワイで、ニューヨークと同じように日本から渡航して新型コロナウィルスのワクチン接種を受けることができないか、当社にも多くのお問合せをいただきました。

結果を申し上げれば、日本からハワイに短期渡航して、新型コロナウィルスのワクチン接種を受けることはできません。

ハワイ州では現在もワクチン接種を、ハワイ州の居住者に限定しているためです。

ハワイ州の関係機関も、ハワイにおけるワクチンツーリズムの開始は検討もされていない、と否定的なコメントを発表しています。

現時点では残念ながらハワイへのワクチンツアーの催行計画はありません。




ハワイのワクチン接種状況・接種率 よくある質問(FAQ)

ハワイのワクチン接種率は、接種を少なくとも1回受けた人を基準としていますか?

いいえ、ハワイ州ではファイザーとモデルナのワクチン接種を受けた人は2回、ジョンソンエンドジョンソンは1回の接種を受けた人を「完全なワクチン接種者」として、この人数をワクチン接種率の計算に使用しています。

日本で2回ワクチンの接種を完了していますが、出発前PCR検査無しでハワイへ行くことができますか?

いいえ、日本でワクチン接種を受けた人は、依然出発前PCR検査はまだ必要です。

7月中には日本でワクチンパスポートが発行され、今後ハワイでのワクチン接種が更に進めば、今後出発前PCR検査が免除される可能性があります。

日本からハワイへワクチンを接種に行くことは可能ですか?

いいえ、ハワイ州ではワクチン接種を受けることができるのは、ハワイ州に居住する人のみとなります。

日本に居住している人は、ハワイ州内でワクチン接種を受けることはできません。

ハワイ州内の各島でワクチン接種の進み具合は違いますか?

はい、ハワイ州内の島(郡)により進捗にばらつきがみられます。

一番接種が進んでいるのは、ワイキキビーチのあるオアフ島(ホノルル郡)、遅れているのはマウイ島(マウイ郡)です。

本情報の注意事項

掲載されている情報は執筆時のものです。特に新型コロナウィルスの水際対策に関して、日々手続き、対策は変化していますので、現在の状況と異なっている場合もあります。

提供した内容に関連して、ご利用される方が不利益等を被る事態が生じたとしても、当社および執筆者は一切の責任を負いかねますので、ご了承ください

2021年7月15日(木曜日)
2020年3月23日 16:30pm以降、オアフ島外出自粛制限令の開始から478日目(1年と113日)になりました。
7月8日から、オアフ島は、まだTier4でも規制が緩和されました。
屋内の集会は25名まで、屋外は75名までOK
レストランは、終了人数の75%まで収容可能(但し、テーブル間は6フィートのソーシャル・ディスタンスが必要)
屋外の結婚式は、200名までOK
アメリカ国内からハワイにやって来る人は、ワクチン接種済みの証明が有れば前もってのPCR検査不要、隔離も無しになりました。
7月14日現在、ハワイでは、人口の58.9%が2回ワクチン接種完了。
60%になれば、Tier5に移行予定。
70%で、規制解除という予定ですが、なかなか70%にはならない模様。

久し振りにカイムキの「ハッピー・デイズ」
真ん中の通路の幅が広くなっていました。

ここは、飲茶のワゴンが各テーブルに回って来ます。

焼き餃子にルックファン
その場で焼いてくれるので熱々!!

大体いつも同じ物を頼んでしまいます。

ここは、安くて美味しい!!
庶民の味方の飲茶のお店です。

詳しくは、こちらでどうぞ!!

2021年7月14日(水曜日)
2020年3月23日 16:30pm以降、オアフ島外出自粛制限令の開始から477日目(1年と112日)になりました。
7月8日から、オアフ島は、まだTier4でも規制が緩和されました。
屋内の集会は25名まで、屋外は75名までOK
レストランは、終了人数の75%まで収容可能(但し、テーブル間は6フィートのソーシャル・ディスタンスが必要)
屋外の結婚式は、200名までOK
アメリカ国内からハワイにやって来る人は、ワクチン接種済みの証明が有れば前もってのPCR検査不要、隔離も無しになりました。
7月13日現在、ハワイでは、人口の58.6%が2回ワクチン接種完了。
60%になれば、Tier5に移行予定。
70%で、規制解除という予定ですが、なかなか70%にはならない模様。

ワイキキビーチでハワイアン・モンクシールがお昼寝をしていると聞いて行ってみました。
この黄色いテープの向うにモンクシールがお昼寝中です。

「モンクシールお昼寝中」のサイン有り!

ビーチ沿いの沿道沿いなので、沢山の観光客が集まって来ています。

保護団体の係員が常駐して、モンクシールに近づかないように見守っています。

後ろにダイヤモンドヘッドが見える絶景の場所でのんびりお昼寝中です。

詳しくは、こちらでどうぞ!!

2021年7月12日(月曜日)
2020年3月23日 16:30pm以降、オアフ島外出自粛制限令の開始から475日目(1年と110日)になりました。
7月8日から、オアフ島は、まだTier4でも規制が緩和されました。
屋内の集会は25名まで、屋外は75名までOK
レストランは、終了人数の75%まで収容可能(但し、テーブル間は6フィートのソーシャル・ディスタンスが必要)
屋外の結婚式は、200名までOK
アメリカ国内からハワイにやって来る人は、ワクチン接種済みの証明が有れば前もってのPCR検査不要、隔離も無しになりました。
7月9日現在、ハワイでは、人口の58.3%が2回ワクチン接種完了。
60%になれば、Tier5に移行予定。
70%で、規制解除という予定ですが、なかなか70%にはならない模様。

ワイキキショア―の1階、海側に「バナン」の新店舗がオープンしていると聞いて行ってみました。

海沿いの以前、「Sun's Up」のあった場所。
「Steak Shack」の前です。
一週間前の日曜日(7月4日)にオープンしたそうです。

ワイキキショア―とハレコアホテルの間に「Koa Oasis」というスタンドもオープンしていました。

ホットドッグやチップス以外にも、ビールやカクテルも有ります!!

目の前は海!!
こんな場所でのんびりカクテルを飲みながら見るサンセットも良いですね!!

詳しくは、こちらでどうぞ~!!

2021年7月11日(日曜日)
2020年3月23日 16:30pm以降、オアフ島外出自粛制限令の開始から474日目(1年と109日)になりました。
7月8日から、オアフ島は、まだTier4でも規制が緩和されました。
屋内の集会は25名まで、屋外は75名までOK
レストランは、終了人数の75%まで収容可能(但し、テーブル間は6フィートのソーシャル・ディスタンスが必要)
屋外の結婚式は、200名までOK
アメリカ国内からハワイにやって来る人は、ワクチン接種済みの証明が有れば前もってのPCR検査不要、隔離も無しになりました。
7月9日現在、ハワイでは、人口の58.3%が2回ワクチン接種完了。
60%になれば、Tier5に移行予定。
70%で、規制解除という予定ですが、なかなか70%にはならない模様。

今日のハワイは、7月11日。
「セブン・イレブン・デー」ということで、午前11時から先着500名にフリー・スラーピーと$5以上の買い物で「ミニ・トート・バッグ」が貰えるというので、行って来ました!!

カラカウア大通りの入り口にある「セブンイレブン」

スラーピーの機械

「ハウピア」や「ウベ」というハワイならではのフレーバーもあります。

フリー・スラーピー、無事ゲットできました!!

詳しくは、こちらでどうぞ!!

2021年7月10日(土曜日)
2020年3月23日 16:30pm以降、オアフ島外出自粛制限令の開始から473日目(1年と108日)になりました。
7月8日から、オアフ島は、まだTier4でも規制が緩和されました。
屋内の集会は25名まで、屋外は75名までOK
レストランは、終了人数の75%まで収容可能(但し、テーブル間は6フィートのソーシャル・ディスタンスが必要)
屋外の結婚式は、200名までOK
アメリカ国内からハワイにやって来る人は、ワクチン接種済みの証明が有れば前もってのPCR検査不要、隔離も無しになりました。
7月9日現在、ハワイでは、人口の58.3%が2回ワクチン接種完了。
60%になれば、Tier5に移行予定。
70%で、規制解除という予定ですが、なかなか70%にはならない模様。

ロイヤルハワイアンセンターのロイヤルグローブ・ステージでは、
月曜日以外の火曜日から日曜日の午後5:30-6:30、
Mali Niu ライブエンターテイメントが、毎夕楽しめます。

沢山の人で賑わっていました。
やはり無料のライブは嬉しいです!!

今日の夕方のワイキキビーチも人でいっぱい!!

サンセットまでまだあと1時間
沢山の人達が、まだ海を楽しんでいました。

ワイキキのサンセット、絵になります!!

詳しくは、こちらでどうぞ!!

2021年7月8日より、ハワイのワクチンパスポート受入れ対象が米国本土へ広げられ、次は日本かと期待とともに日本のマスコミでも大きく取り扱われました。

現時点では日本からハワイへの訪問は、ハワイ州指定の検査機関にて新型コロナウィルスの検査を受けて、ハワイ州指定の書式による陰性証明書の入手を条件に、ハワイ到着後の10日間の隔離が免除されています。

ワクチンパスポートによる新型コロナウィルスの検査と10日間の検疫免除は、米国本土とその領土からの旅行者に限られ、日本をはじめとする米国以外の国には現時点では認められていません。

しかしながら、ハワイにとって日本は最重要なマーケット、日本政府によるワクチンパスポートの発行が7月中にも予定あれており、ハワイの観光関連業者にも、日本へのワクチンパスポートによる検査と隔離の免除の期待が高まっています。

ハワイにおけるワクチンパスポートの詳細、参加条件、取得手続き、及び日本への受入れ対象拡大に関してレポートします。

ハワイのワクチンパスポートとは?

ハワイ州では、「セーフトラベル・プログラム」と呼ばれる、米国の他州と比較してより厳しい新型コロナウィルスに対する検疫システムが運用されています。

米国の他州からハワイを訪れる場合、現在でも10日間の検疫が必要になっていますが、ハワイ州指定検査機関の新型コロナウィルス陰性証明書を取得していれば、この10日間の検疫期間が免除されています。

2021年7月8日より、米国内またはその領土で「完全なワクチン接種」を受けた人は、ワクチン接種完了後15日目から、旅行前の新型コロナウィルスの検査が免除されて、検疫無しでハワイ州に入ることができます。

「完全なワクチン接種」とは、ファイザー、モデルナ、アストラゼネカのワクチンは2回接種、ジョンソンエンドジョンソンのワクチンは1回接種したことを指します。

この米国またはその領土での完全なワクチン接種を条件として、新型コロナウィルスの検査を免除する制度を、ハワイ州政府は公式には「Vacconation Exception Program(ワクチン接種例外プログラム)」としていますが、一般的には「ワクチンパスポート」と呼ばれています。

現時点では、米国またはその領土外でのワクチン接種では、ハワイ州のワクチンパスポート制度に参加することはできません。米国またはその領土とは、米国の50州、アメリカのサモア、コロンビア特別区、ミクロネシア連邦、グアム、マーシャル諸島、北マリアナ諸島、パラオ、プエルトリコ、米領バージン諸島になります。

ニューヨークでのワクチン接種の様子

ハワイのワクチンパスポート受入れ条件

ハワイ州のワクチンパスポート受入れ条件は、以下の通りです。

  1. 米国またはその領土で、ファイザー、モデルナのワクチンを2回目接種、ジョンソンエンドジョンソンは1回接種、その接種後15日以上たっていること
  2. ワクチン接種の証明として以下の接種記録を所持していること
    • CDC(米国疾病予防管理センター)発行の「COVID-19 Vaccination Record Card(接種記録カード)」(推奨)
    • VAMS(ワクチン管理管理システム)のプリントアウトまたは証明書
    • DODDDフォーム2766C。
    • ワクチンの記録が記載されたSMARTヘルスカード(CommonPass経由でアップロードできます)
    • 医療提供者、または認定COVID-19ワクチン管理者によって提供されたワクチン接種の証明
  3. 接種記録には以下の情報が明確に記載されていること
    • 旅行者の名前と生年月日(旅行者のSafe Travelsアカウントの名前と公式の写真付きIDと一致する必要があります)
    • 接種ワクチンの種類(ファイザー、モデルナ、ジョンソンエンドジョンソンなど)
    • ワクチン接種が行われた日付
    • 各接種のロット番号
    • ワクチン接種の場所(米国内およびその領土に限る)

米国でワクチン接種を受けた人は、CDC(米国疾病予防管理センター)が発行する、「COVID-19 Vaccination Record Card(接種記録カード)」を受け取ります。



ハワイのワクチンパスポートの手続き

ハワイのワクチンパスポートの受入れに参加するには、以下の手続きが必要になります。

  1. ハワイ州政府が運用する「Mandatory State of Hawaii Travel and Health Form(ハワイ州トラベル&ヘルス必須申告フォーム)」のアカウントを作成
  2. 旅行者情報、ハワイ州への到着便情報などを入力
  3. ワクチン接種を証明する書類をアップロード
  4. 出発の24時間前以降、健康に関する質問票に回答を入力
  5. 登録メールアドレスにQRコードが送られる
  6. QRコードを印刷、またはスマートフォン等に保存

ハワイ到着後、QRコードを係員がスキャンし、米国運転免許証、パスポートなど写真付きの身分証明書と照合します。また、アップロードしたワクチン接種の証明書の原本またはコピーを持参してください。デジタルコピーも受け入れられますが、ハワイ州当局は印刷したものが推奨されています。

ハワイのワクチンパスポート受入れは日本も対象に?

現時点では具体的なスケジュールは出ていませんが、ハワイにとって日本は最重要なマーケットであり、早期に米国本土に続いて日本がハワイ州のワクチンパスポート受入れの参加国に加えられる可能性が高いと言えます。

日本政府が発行するワクチンパスポートは、7月中に実現する可能性があり、ハワイ政府に対するワクチン接種の証明の問題がクリアされます。

ハワイの観光関連業者の期待は高まっており、日本人のウェディングを手掛けるウェディング会社は、休業していた自社の結婚式場を9月より再開すること決定しています。

ハワイ州観光局日本支局長、ミツエ・ヴァーレイ氏は、TBSのニュースで以下のように述べています。

日本のワクチン証明書があれば事前検査なしで入れるようにしていくのが次のステップ。国際マーケットで最初に(対象に)入るのは日本なので州政府と協議を進めている。

ハワイ州観光局日本支局長、ミツエ・ヴァーレイ氏

ハワイのワクチンパスポートの仕組み よくある質問(FAQ)

日本でワクチン接種を完了しました。ハワイに行くことはできますか?

ワクチン接種の有無に関係なく、日本からハワイに訪問することは可能です。

ハワイに到着後10日間の検疫を避けるためには、ハワイ州政府指定の検査機関にて出発の72時間前以内にPCR検査を受け、新型コロナウィルスの陰性証明書を入手する必要があります。

現時点では日本でのワクチン接種、日本からの到着者に対して、ワクチンパスポートと呼ばれる、ワクチン接種を条件とした陰性証明書及び隔離の免除は行われていません。

ハワイ州は2021年7月8日より、米国およびその領土でワクチン接種が完了した旅行者に対して、ワクチンパスポートの制度を開始され、それが日本などの米国外にも拡大されることが期待されています。

ハワイのワクチンパスポートとはどのようなものですか?

2021年7月8日より、米国内またはその領土で「完全なワクチン接種」を受けた人は、ワクチン接種完了後15日目から、旅行前の新型コロナウィルスの検査が免除されて、検疫無しでハワイ州に入ることができます。

この米国またはその領土での完全なワクチン接種を条件として、新型コロナウィルスの検査を免除する制度を、ハワイ州政府は公式には「Vacconation Exception Program(ワクチン接種例外プログラム)」としていますが、一般的には「ワクチンパスポート」と呼ばれています。

ハワイのワクチンパスポート受入れの条件となっている、「完全なワクチン接種」とはどういう意味ですか?

「完全なワクチン接種」とは、ファイザー、モデルナ、アストラゼネカのワクチンは2回接種、ジョンソンエンドジョンソンのワクチンは1回接種したことを指します。

現在日本はハワイのワクチンパスポート受入れの対象外ということですが、日本にも拡大される可能性はありますか?

はい、ハワイのワクチンパスポートの受入れ対象が日本へも拡大される可能性はあると思います。

現時点では具体的なスケジュールは出ていませんが、ハワイにとって日本は最重要なマーケットであり、早期に米国本土に続いて日本がハワイ州のワクチンパスポートの参加国に加えられる可能性が高いと言えます。

日本政府が発行するワクチンパスポートは、7月中に実現する可能性があり、ハワイ政府に対するワクチン接種の証明の問題がクリアされます。

本情報の注意事項

掲載されている情報は執筆時のものです。特に新型コロナウィルスの水際対策に関して、日々手続き、対策は変化していますので、現在の状況と異なっている場合もあります。

提供した内容に関連して、ご利用される方が不利益等を被る事態が生じたとしても、当社および執筆者は一切の責任を負いかねますので、ご了承ください

2021年7月9日(金曜日)
2020年3月23日 16:30pm以降、オアフ島外出自粛制限令の開始から472日目(1年と107日)になりました。
7月8日から、オアフ島は、まだTier4でも規制が緩和されました。
屋内の集会は25名まで、屋外は75名までOK
レストランは、終了人数の75%まで収容可能(但し、テーブル間は6フィートのソーシャル・ディスタンスが必要)
屋外の結婚式は、200名までOK
アメリカ国内からハワイにやって来る人は、ワクチン接種済みの証明が有れば前もってのPCR検査不要、隔離も無しになりました。
7月8日現在、ハワイでは、人口の58.1%が2回ワクチン接種完了。
60%になれば、Tier5に移行予定。
70%で、規制解除という予定ですが、なかなか70%にはならない模様。

ロイヤルハワイアンセンターC館3階「Noi Thai Cuisine」

店内、とっても豪華です!!

グリーンカレー $13.95-
ピラミッド型に盛られたご飯が素敵!!

ドランクン・ヌードル $13.95-

デザートは、マンゴ・スティッキー・ライス $14.95-
このマンゴの切り方が芸術的!!
そして、甘くて美味しい~!!

詳しくは、こちらでどうぞ!!

2021年7月8日(木曜日)
2020年3月23日 16:30pm以降、オアフ島外出自粛制限令の開始から471日目(1年と106日)になりました。
7月8日から、オアフ島は、まだTier4でも規制が緩和されました。
屋内の集会は25名まで、屋外は75名までOK
レストランは、終了人数の75%まで収容可能(但し、テーブル間は6フィートのソーシャル・ディスタンスが必要)
屋外の結婚式は、200名までOK
アメリカ国内からハワイにやって来る人は、ワクチン接種済みの証明が有れば前もってのPCR検査不要、隔離も無しになりました。
7月8日現在、ハワイでは、人口の58.1%が2回ワクチン接種完了。
60%になれば、Tier5に移行予定。
70%で、規制解除という予定ですが、なかなか70%にはならない模様。

今日は、ロイヤルハワイアンセンターC館1階(アップルストアーの海側)の「ハーバーズ・ビンテージ」という古着専門店のグランド・オープニング・ブレッシングにご招待して頂きました。

入手困難なヴィンテージ・アロハシャツやハワイのロゴ入りTシャツを取り扱っています。
このお店のオリジナルブランドのロゴ入り商品もあります。

ナイキの靴が$420-

若いオーナーのエリック・マー氏(左)とマネージャーさん
このお店は、エリック・マー氏が2016年にハワイ大学在学中に立ち上げたベンチャービジネスで、サウス・ベルタニア店に次いで2店舗目。
オンラインやポップアップショップで話題となり、ジャスティン・ビーバーとその奥さんをはじめとするセレブリティに人気を集めて急成長!!

詳しくは、こちらでどうぞ!!

2021年7月8日(木曜日)
2020年3月23日 16:30pm以降、オアフ島外出自粛制限令の開始から471日目(1年と106日)になりました。
7月8日から、オアフ島は、Tier4でも規制が緩和されました。
屋内の集会は25名まで、屋外は75名までOK
レストランは、終了人数の75%まで収容可能(但し、テーブル間は6フィートのソーシャル・ディスタンスが必要)
屋外の結婚式は、200名までOK
アメリカ国内からハワイにやって来る人でワクチン接種済みの証明が有れば前もってのPCR検査不要、隔離も無しになりました。
7月8日現在、ハワイでは、人口の58%が2回ワクチン接種完了。
60%になれば、Tier5に移行予定。
70%で、規制解除という予定ですが、なかなか70%にはならない模様。

7月の「kulu kulu」は、「バグ・コレクション」
ロイヤルハワイアンセンター内の「kulu kulu」の営業時間は、朝10時から午後8時まで!

てんとう虫のチーズケーキ $5.50-
ミツバチのはちみつレモンケーキ $5.25-
イモムシの抹茶小豆ケーキ $5.25-

ロイヤルハワイアンセンター内のパーキングの規則が7月1日から変わりました。
$10以上買い物をしたら、1時間のバリデーションが貰えます。
2時間目は、$2-駐車場料金が発生します。

カマアイナは、$10以上のレシートとハワイ州のIDをカスタマーサービスに持っていけば、3時間無料のバリデーションが貰えます。
カスタマーサービスの営業時間は、朝11時から夜8時まで。

ロイヤルハワイアンセンターのロイヤルグローブでは、7月7日から週6日、ハワイアンテイメントが楽しめるようになりました。
また無料のフラレッスンやラウハラレッスンも再開しました。

詳しくは、こちらでどうぞ!!