マウントオルガ(カタジュタ)には風の谷散策路と、このワルパ渓谷を歩く2.6キロメートル、往復で約1時間のワルパ散策路(ウォルパ散策路)の2つがある。

マウントオルガで最も高い岩のドームの間を、小川によって浸食されてできた、赤く急な高い崖の間のワルパ渓谷に沿って、自然の形を保ちながら散策路は作られている。

日本語ツアーを行っているAAT KINGS社のツアーでは、このマウントオルガのワルパ渓谷を訪れた後、エアーズロック(ウルル)のサンセット鑑賞へ向かうツアーが人気。以前は風の谷第一展望台を訪れていたが、現在はこのワルパ渓谷の散策に変更となっている。

マウントオルガ(カタジュタ)地図

オーストラリアのイメージといえば広大な台地と牛や羊の牧場。

ムービーワールド、シーワールドと同系列、VRTP社が経営するこのパラダイスカントリー牧場は、本場オーストラリアのファーム体験が出来る牧場型テーマパーク。

プログラムは1日3回行われ、プログラムに沿って様々なショーを見学して行く。ムチ鳴らしやブーメラン投げ、牧羊犬ショーや羊の毛刈りショー、牛の乳搾りなどこのファームならではのメニューとなっている。

希望であればプログラム中にバーベキューランチを食べることも出来るし、コアラを抱っこして写真を撮影することも出来る。

プログラムの長さは約3-3.5時間でスタート時間は09:30、11:45、13:45の3回。

小さなお子様から大人も楽しめる、オーストラリアならではのテーマパークと言えるだろう。

写真提供: VRTP社(パラダイスカントリー牧場)

エアーズロックを観光で訪れた際には、このマウントオルガ(カタジュタ)も必見のポイントとなる。マウントオルガは、エアーズロックから西に約30キロ、エアーズロック・リゾートから、約50キロの位置する。エアーズロックのウルルと同様、以前はマウントオルガと呼ばれたが、1995年にアボリジニの正式な呼び方、カタジュタに名前が改められている。

マウントオルガは、エアーズロックと同じ、「ウルル・カタジュタ国立公園」の中にあり、マウントオルガへ行くには、3日間有効の国立公園入園券を購入する必要があり、大人・子供同額の1人$25になる。これは、名前の通り、エアーズロックとマウントオルガとの共通入園券となっている。

マウントオルガの「オルガ」は、ドイツの王妃の名前から取られた。マウントオルガの正式名称、「カタジュタ」とは、アボリジニの言葉で「沢山の頭」という意味。マウントオルガは36個の丸い岩のドームからなり、高いものは460メートルの高さとなる。

マウントオルガには2つの散策路があり、ワルパ渓谷散策路(WALPA GORGE)と、風の谷散策路(VALLEY OF WIND)の2つがある。

そのうち風の谷散策路は、「風の谷のナウシカ」のモデルになったと一般的に言われているが、公式にはスタジオジブリによって否定されている。しかしながら、第二展望台付近の風の谷で見ることのできる風景は、確かにアニメで見る地形に似ており、名称も一致する。後は実際に自分の目で判断してみてはどうだろうか。

風の谷には第一展望台と第二展望台の2つがあり、第一展望台までは往復約1時間、第二展望台へ行くには、往復約2-3時間かかる。第一展望台より先は、エアーズロック同様、気温が36度を超えるとこの散策路は閉鎖され、夏季の午後はほぼ毎日閉鎖となる。

ツアーに参加する場合、ツアーによって、このワルパ渓谷散策路に行くか、あるいは風の谷散策路に行くか、風の谷散策路の場合でも第一展望台までしか行く時間がないか、あるいは第二展望台までいける時間があるかの確認が必要だ。

第一展望台までの道、第一展望台からの景色であれば、ワルパ渓谷の方が景色が良いように思える。第二展望台まで行くことのできる時間があれば、風の谷をお勧めしたいが、その時間がないのであれば、ワルパ渓谷をお勧めする。

マウントオルガ(カタジュタ)地図

風の谷・第一展望台
風の谷・第一展望台
風の谷・第二展望台
風の谷・第二展望台
ワルパ渓谷
ワルパ渓谷

そこは光と音の異次元迷路。

サーファーズパラダイスの中心地・シェブロンルネッサンスにあり、ちょっとした空き時間に立ち寄れる、それがこのインフィニティ。

一歩踏み込めばそこは重低音のハウス・ミュージックが流れ、レーザー光線が走る、異次元空間。しかもそれが20もの迷路になっているというのだから、トランス状態に陥ること間違いなし。

ちょっとしたショッピングのついでに立ち寄ってみては?

ハナウマ湾は、オアフ島を代表する観光名所のひとつ。
ワイキキから東へ10マイル(16㎞)、車で約30分のオアフ島の南東端に位置します。

古くはエルビス・プレスリーの映画「ブルーハワイ」のロケ地にもなり、日本人観光客はちろん、米本土や世界中から旅行者が訪れる人気のビーチです。
ホノルル市により1990年から本格的に自然環境の修復が開始されたハナウマ湾自然保護区は2002年には海洋教育センター(マリーン・エデュケーション・センター)
も設置され、訪問する人に自然保護の大切さを啓発する重要な施設になっています。

ルックアウトと呼ばれる展望台からの眺めも絶景ですが、のんびりハワイの休暇を満喫したい人や保護環境下で元気いっぱいのトロピカルフィッシュや野生の海亀と遭遇したい方は海水浴やシュノーケルにもぜひ挑戦してください。

ハナウマ湾の営業時間は、朝6時から夕方6時まで(夏季は7時まで)。
毎週火曜日とクリスマス(12/25)と元旦(1/1)のみ定休日となっています。
ハナウマ湾への行き方としては、ツアー会社のツアー(シャトルバス)、レンタカー、タクシー、ザ・バス(市バス)の利用と4通りあります。

ツアー会社のツアーは予算や時間、安心面など考えると一番手っ取り早いです。
シンプルな送迎だけのプランから、シュノーケル器具のレンタル付きや、水中ガイド付きや体験スキューバダイビングも出来るプランなど色々用意されています。
(ガイド付きツアーは後述する難点である行列に並ばずに入園出来る利点もあります!)

レンタカーでも、ワイキキから道も1本をまっすぐ行くだけなので、迷うこともなく簡単に行けますが、注意しなくてはいけないのが、駐車場。
ハナウマ湾の駐車場は、料金は1日$1と格安ですが、約300台ほどのスペースしかなく、満車の場合は敷地内で待つ事も出来ません。
周辺は路上駐車する場所もないので、泣く泣く引き帰さざるを得なくなるのでレンタカーで行く場合は、遅くとも8時くらいには到着するようにしましょう。

タクシーの場合は、ワイキキから行くのは問題ありませんが、帰りは客待ちタクシーはいません。
下車した人のタクシーを捕まえるか、見当たらない場合は、電話で呼ぶしかありません。タクシー料金はワイキキ~ハナウマ湾間で片道$40程度。

ザ・バスでハナウマ湾へ行くには、クヒオ通りを走る22番のバスがハナウマ湾の駐車場まで行くので便利。
本数は1時間に1本、また混んでいる時も多いので快適さは無いかもしれませんが一番安価で行ける方法です。

展望台までは入園無料のハナウマ湾ですが、海岸まで下りる場合は入園料が1人$7.50(12才以下は無料)必要になります。
入園には環境保全と安全に関するビデオ鑑賞(約10分)が義務付けられています。100名強収容のシアターで先着順に鑑賞しますので、
夏季などの繁忙期は入園までに1~1時間半くらいかかる日もあります。

その他の園内施設ですが、入園口には売店とギフトショップ、海岸にはレンタルショップ(シュノーケルや足ヒレなど)があります。
レンタルロッカーもありますが数に限りがありますので、借りれなかった時に備えて不必要なものは持参しない方が良いでしょう。
シャワー設備や更衣スペースはその他のハワイのビーチパーク同様にお手洗いに併設されています。

ライフガードもいて安全対策はされていますが無理をせずにお楽しみください!

シドニーも夏が終わり、そろそろ涼しくなってきたなと思っていたら、本日の最高気温はなんと40℃!

ダーリンハーバーにある遊水公園も多くの子供たちでにぎわっていました。

ただシドニーの良いところは、日陰に入れば気持ち良い涼しい風が流れて、過ごしやすいこと。今日家の中でもクーラーをつけないでも、快適に過ごすことができました。

シドニーの今の一軒家、マンションにはクーラーが付いている所が多いですが、ちょっと前まではないところも珍しくありませんでした。

シドニータワーは、シドニー・オペラハウスと並ぶ、シドニーのアイコンとも言える代表的な観光スポットである。

シドニータワーの高さは305m、地上から250mのところにある回転展望台からは360度のパノラマビューを眺めることができ、天気の良い時にはシドニー市内のみならず遠くはブルーマウンテンまで一望できる。展望台の入場料にはオーストラリアの歴史・文化・自然を大画面で上映する4Dシネマの観覧料も含まれている。

回転展望台の他、2種類の回転レストランもあり、ガジュアルダイニングとフォーマルダイニングから選ぶ事ができる。地上268メートルの展望台の上に位置する周囲160mのシドニータワーの屋外通路を一周する「スカイウォーク」もスリル満点のアトラクションとして人気を集めている。

タワーの地上部分にはショッピングセンターやフードコートもあり大型エンターテイメント施設となっている。地上階のショッピングセンターには、各種ファッション、ブランドショップなど、多種多様なショップが軒を連ねている。

写真提供:ニューサウスウェールズ州観光局

ワイルドライフ・シドニーは、4年の歳月をかけて、2006年にシドニーの中心地、ダーリンハーバーにオープンした都市型の動物園。

7000平米の敷地に3階建て、1キロに及ぶ見学路がある、見事に都会の中にワイルドライフの環境を再現している。コアラ、カンガルー、ワラビー、ウォンバットなど、オーストラリア特有の動物は、ほぼここで見ることができる。

このシドニー・ワイルド・ライフ・ワールドは、隣のシーライフ・シドニー(水族館)、シドニータワー・アイ、マダムタッソー・シドニーと同じ経営のため、これらの入園料とセットになった、割引チケットもある。

また、「ファミリー・チケット」という、家族割引料金もあるので、家族連れはこのファミリーチケットでチケットを購入した方がお得。

写真提供:ワイルドライフ・シドニー

ダーリンハーバーにあり、観光客は勿論、シドニー在住者にも人気なのが、このシーライフ・シドニー(シドニー水族館)。オーストラリア周辺の海に生息する生物、約5000種類を飼育している。

また、シーライフ・シドニーの自慢は、グレートバリアリーフの海を再現した、水中トンネル。様々な魚や亀、巨大なエイのマンタが泳ぐ水中を、大きなサメがゆうゆうと泳ぎ、その中の水中トンネルを歩くのは、迫力満点!

直ぐ隣の動物園、ワイルドライフ・シドニー、シドニータワー・アイ、有名人の蝋人形館マダムタッソー・シドニーと同じ経営なので、この3箇所、または3箇所のうちの2箇所とセットになった、お得な割引券もある。

毎日18時まで営業、最終入場は17時まで。

シドニーのみならずオーストラリアのシンボルとして親しまれているこのシドニー・オペラハウスはデンマーク出身の建築家ヨーン・ウットソンのデザインにより14年もの歳月を掛けて1973年に完成した。

2007年には世界遺産に登録されている。シドニー湾を見渡す位置にあり、ヨットの帆を思わせるような外観は、シドニー・ハーバーブリッジと共に観光客の写真撮影の定番スポットである。

大コンサートホールやオペラシアターでは年間を通してさまざまなジャンルの公演が行われる。また「オペラハウス・スポットライトツアー」と題した日本語の館内見学ツアーも毎日催行される。

このシドニー・オペラハウスは、世界的に有名な歌劇場、コンサートホール、劇場であり、シドニー交響楽団の本拠地でもある。オペラ、クラシックなどのコンサート以外にも、様々な用途に使われている。

面白いところでは、日本の某有名ロック歌手のコンサート、某有名落語家による落語、某有名テレビ番組の公開収録なども行われている。

2007年ニュージーランドで開かれた第31回世界遺産委員会において、オーストラリア国内では17番目、文化遺産としてはメルボルンの王立展示館・カールトン庭園に次いで、2番目の登録となった。

この世界遺産委員会において、「人類の創造的才能を表現する傑作」として認められ、登録されるに至る事となった。

このシドニー・オペラハウスはシドニー市民が世界に誇るランドマークであり、2000年のシドニー五輪の際には、聖歌リレーの舞台にもなり、現在も毎年9月に開かれるシドニーマラソンのゴール地点として利用されるなど、様々なイベントの舞台として利用されている。

現在では、シドニーのランドマークであるオペラハウスをもっと世界に広めようという事で、世界中の色々な言語での内部見学ツアー「オペラハウス・スポットライトツアー」が実施されている。

日本語の「オペラハウス・スポットライトツアー」は、毎日10:00、11:00、12:00、13:30、14:30、15:30、16:30の7回行われており(2018年4月現在。予告無く変更の可能性あり)、オペラハウスの唯一のオフィシャルツアーだけあって、通常は入れない舞台の裏側などを約30分のツアーで隈なく案内してくれる、お勧めのツアーだ。

午前中のツアーは比較的空いているが、13:30以降の午後のツアーは満席の時があるので、確実に参加したいのであれば、午後のツアーは事前予約を行ったほうが安全だ。通常では大ホール(コンサートホール、または、オペラ劇場)をこのツアーでは見学できるが、ホールでリハーサルを含めてイベントが行われている時は、大ホールの見学ができず、代替の中、小ホールの見学となる場合もある。

オペラハウスの劇場、シアター詳細
「コンサートホール」収容人数:2,679席
「オペラ劇場」収容人数:1,547席
「ドラマシアター」収容人数:544席
「プレイハウス」収容人数:398席
「スタジオシアター」収容人数:364席

写真提供:ニューサウスウェールズ州観光局