Menu
トラベルドンキー 現地情報
月別: 2018年4月
正式名「スカイレール レインフォレスト ケーブルウェイ」は、世界遺産にも登録された世界最古の熱帯雨林地帯の上空を全長7.5kmに渡り運行する、世界初の環境保護をコンセプトにした観光アトラクションで、熱帯雨林の上空わずか数メートル上空を滑るように、6人乗りのゴンドラに乗り、どこまでも広がる熱帯雨林の壮大なパノラマを上空からゆったり鑑賞できる。
スカイレールの発着点スミスフィールドターミナルは、ケアンズから北へ車で約20分、ポートダグラスからは50分の場所にあり、どちらの場所からも送迎バスが定期運行しているのでアクセスにとても便利な場所にある。
スミスフィールドターミナルから終点のキュランダまでの所要時間は片道約1時間半、往復で約2時間半で、合計3区間の中、「レッドピーク駅」「バロンファールズ駅」と2つの乗り継ぎ駅がある。
スカイレールのゴンドラは最大6人乗りで、360度見渡せる大きな窓がり、乗車中は眼下に広がる熱帯雨林の風景を存分に楽しむことができる。また、追加代金でゴンドラの底に窓が付いているダイヤモンドビューにアップグレードする事もできる。
レッドピーク駅
スミスフィールドターミナルを出発したゴンドラの最初の中継地が、熱帯雨林の奥深くにあるレッドピーク駅。全長175mのボードウォークが設置されており、約10分ほどのウォーキングで、空からの眺めとは一味違う太古の熱帯雨林の中を散策できる。
レッドピーク駅の周りには、青々と茂るヤシの木や巨大なシダなどのさまざまな植物と野生動物たちがこの駅を取り囲むように生息しているり、資格を持つレンジャーによる無料のボードツアーウォークツアーが終日催行されている。熱帯雨林の生態系の魅力を分かりやすくユーモアを交えて解説するこのツアーは人気がある。また、熱帯雨林やこの地域固有の動植物に関する説明の表示、看板等も設置されている。
バロンフォールズ駅
レッドピーク駅からスカイレールに乗車し、深い緑の熱帯雨林におおわれた峡谷バロンゴージを通過すると、間もなく次の中継地、バロンフォールズ駅に到着する。バロンフォールズ駅では、わずか徒歩10分ほどで三ヶ所の展望台へと続く森の散策楽しむことができる。展望台からは熱帯雨林の峡谷とバロン滝を眺める事ができる。特に12月~3月までの雨季は水量が抱負なバロン滝観賞のベストシーズンとして、毎年多くの人々がこの地を訪れる。
このバロンフォールズ駅地区では1930年代に水力発電施設の開発工事が行われた歴史があり、開発当時をしのばせる建設機械が現在も数台展示されており、最新設備の熱帯雨林館Rainforest Interpretation Centreの最寄り駅でもある。オーストラリア有数の科学研究組織、連邦科学技術機構(CSIRO)との共同開発によるこの施設には、熱帯雨林に関するさまざまな情報を対話形式で学べるコンピュータやビデオ等の最新設備が整っている。ビデオや写真を見たりコンピュータのタッチスクリーンを操作しながら、ゲーム感覚で楽しく生態系を学ぶこともできる。
オーストラリアのスーパーマーケットの果物コーナーから、メロンが消えて1か月がたちました。今年1月から2月にかけて、リステリア菌の付着したメロンによる食中毒が発生し、6名が死亡、13名がの感染発症したことによる措置。
今回問題となっているのは、シドニーのあるニューサウスウェールズ州の南部、リベリナという地域で栽培されたロックメロン。この地域から出荷されたもの、あるいはハニーデューなどの多品種に限らず、すべてのメロンが販売されていません。
オーストラリアの「ロックメロン(Rockmelon)」は、日本、米国などでは「カンタロープ(Cantaloupe)」と呼ばれる、赤肉腫のマスクメロン。ニュー時ランドでもオーストラリア同様、ロックメロンと呼ばれ、最も一般的に食べられているメロンです。
昨日9日にWHOが、オーストラリア産のリステリア菌の付着したメロンが、日本を含む9か国・地域に輸出されたことを明らかにし、そのニュースをご覧になった方もいるかもしれません。
現地オーストラリアでは、大手スーパーのウールワースが、クイーンズランド州と西オーストラリア州の店舗で、地元産のロックメロンの販売を再開したそうです。もう1つの大手スーパーマーケット・チェーンであるコールスでは、まだロックメロンの販売の再開は行われていないようです。
オーストラリアの旅行手配
トラベルドンキーでは、オーストラリアのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。
シドニーを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。
オーストラリア旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いオーストラリア旅行になりますよ。
オーストラリアのオプショナルツアー、アクティビティ、宿泊パッケージ
ドメイン・シャンドンは、フランスのシャンパン製造会社として世界中にその名を知られるモエ・エ・シャンドンが、フランス国外で運営する数少ないワイナリーの一つ、オーストラリアで運営するワイナリー。
一流ワイナリーのそろう、オーストラリアでも有数のワインの産地であるヤラバレーにおいても、このドメイン・シャンドンは最も有名であり、人気の高いワイナリーと言える。ドメイン・シャンドンへは、年間20万人もの人が訪れる。
ドメイン・シャンドンは1980年代終わりに、モエ・エ・シャンドンによって開かれる。
オーストラリアでも多くのワインの産地ががるが、その中でもオーストラリア南東部、ビクトリア州のヤラバレーが選ばれたのは、本家フランスのシャンパーニュ地方で栽培される3種類のブドウ品種、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエール、シャルドネを栽培するのに最も適した、土壌と気候であると考えられたため。
ドメイン・シャンドンは、ワイナリーのオープン以来、伝統的なシャンパン方式によって、スパークリングワインが作られ続けており、オーストラリア国内がもとより、世界中にオーストラリア産のスパークリングワインのトップブランドとして輸出されている。
ドメイン・シャンドンのスパークリングワインは、伝統的なシャンパン製造方法で作られる。収穫されたブドウは、大きな樽で別々に醸造され、 ピノ・ノワール、ピノ・ムニエール、シャルドネをブレンドしてヴィンテージを作りる。これは次にボトルで2回発酵させ、砂糖がアルコールに変わると二酸化炭素が生成され、スパークリングワインの泡ができる。
ドメイン・シャンドンでは、そのスパークリングワインのバランスと複雑さを追加するために、自ワイン畑のブドウの加え、さまざまな下層土と気候を持つ幅広いヤラバレーの他ブドウ園のブドウを購入しブレンドしてワインを製造している。
やはりこのドメイン・シャンドンでの楽しみの1つは、ワインテイスティング。1人12ドルかかるが、ワインをボトルで購入すると6の返金がある。10名以未満の場合は予約不要。
特にドメイン・シャンドンに興味のある人は、毎週日曜日に開かれる「サンデー・スクール」に参加するとよいだろう。10:30-13:30、12名限定で事前予約必須。ドメイン・シャンドンのスパークリングワイン造りに関して、深く学ぶことができる。
ドメイン・シャンドンには、ワイナリーを見渡せるレストランも併設されており、ワイナリーを訪れる訪問者にも高い人気。2コースランチで65ドル、3コースで80ドルとなっている。前菜、メインには、その料理にあったドメイン・シャンドンのワインが含まれているので、その値段以上に価値のあるランチコースとなっている。
※価格などは2018年4月現在
写真提供:メルボルン州政府観光局
その高さ322.5メートル。
ゴールドコーストのみならず、オープン当時は世界一高い住居ビルとして名を馳せたQ1リゾート&スパ。
その77階と78階に位置するスカイポイント展望台からはサーファーズパラダイスの景色はもちろん、天気が良い日は北はブリスベンから南はバイロンベイまでを一望に見渡すことが出来る。
地上から77階の展望台までは高速エレベーターでわずか43秒。展望台は360度ガラス張りになっており、美しいヒンターランドの山々からサーファーズパラダイスの美しいビーチまで美しい景色を見せてくれる。
冬場の晴れた日には南極から北上するクジラの群れを見かけることあるとか。
展望台にはスカイバーがあり、美しい夕日や夜景を眺めながらゆっくりお酒を楽しむこともできる格好のデートスポットとなっている。
オススメの時間帯は夕暮れ時。最高に綺麗な夕陽を。
西オーストラリアで最も魅力的な自然の創作物の1つピナクルズ。何千もの巨大な石灰岩の柱が限りなく広まる様子は、まるでSF映画に登場するシーンのように思える。ピナクルズのあるナンバン国立公園(Numbung Natinal Park)は1956年に設立され、先住民の言葉で「曲がりくねった」という意味。
石灰岩を構成しているのは動植物のカルシウムと一般的には知られているが、ピナクルズの岩は海洋生物からのカルシウムを多く含んでいると言われる。 最も古い地層と思われるのは海草カルシウムの部分で、砂が特徴的に黄色や茶色となっている。
この石灰質の色の違いは、古代の海岸線にかなり変動があったという事を指摘している。この地層がユーカリの種類など、根が地下水脈を求めて深く延びる樹木により亀裂を発し、やがて朝晩の温度差と強い西風により風化が一段と進み、樹木がなんらかの理由でピナクルズ砂漠から姿を消した後、残った石灰岩が今の姿と言われる。
現在冬の集中的な弱酸性の雨と、人間の皮膚から分泌している酸はピナクルズを構成している炭酸カルシウムを溶解し砂にしていくので、ピナクルズは年々小さくなっている。そのため、西オーストラリア環境庁は、「ピナクルズに触れないでください」と、ピナクルズを訪れる観光客に注意を促している。
パースからピナクルズまでは片道約190キロ、時間にしてノンストップで走行しても約2時間15分。自分で運転していく場合は、ある程度新しくメカ的に信頼できる車と、遠方地でも通じる携帯電話、冬でも充分な水が最低限必要。
途中ガソリンスタンドの数も限られており、計画的に給油が必要だ。パース郊外北部のジュンダラップと言う町の外れからは約150km、カタビーという集落までガソリンスタンドはなく、その次はサバンティで約100km離れている。オーストラリアのアウトバックでのガス欠や飲料水の不足は、遭難に繋がることがあるので用心が必要。
サバンティの町に着くとピナクルズまではあと17kmほど。この道は数年前までは未舗装道路で、雨の日などは通行が困難であったが、今は公園管理事務所の料金所まで道路は舗装されている。制限速度は殆どの区間は80km/hですが、多少のワイディングロードの区間があるの、朝晩はカンガルーやエミューが道路に飛び出してくることがあるのでスピードは控え慎重に運転すべき。
ピナクルズの中を普通車&4WD(ランドクルーザーサイズ)でゆっくりと走行も可能だが、歩いても回れるようループの遊歩道が設置されている。よほど暑くない限り1周約1時間かけてこの遊歩道を徒歩での散策がお勧め。一つ一つ形の違うピナクルズを見ながら歩くのは以外に楽しく、中には建物、動物、人間、などなどに見えるものを探してみると面白いだろう。
グランピアンズ国立公園内で、最も素晴らしい景観を堪能できのが、このザ・ピナクル展望台。しかしながら、この展望台へは車で簡単に訪れることはできなく、いくつかのルートはあるが、最低でも1時間程度のウォーキングが必要となる。
その中でも最も難易度が低いルートは、サンダイアル駐車場(Sundial Car Park)から出発し、デビルズギャップ経由でザ・ピナクルを訪れる片道約2.1キロ、約1時間のルート。途中いくつかの小川の横断、岩場もあるので、ウォーキングシューズと歩きやすい服装は必須。
苦労して到達したザ・ピナクルからは、広大なグランピアンズとホールズギャップの風景を一望することができる。
写真提供:メルボルン州政府観光局
グランピアンズはバララットから北西150キロ、メルボルンから260キロにあり、16万7000ヘクタールの面積を誇るビクトリア州最大の国立公園である。
3万年以上も前からこの地を聖地として先住民族アボリジニが住んでいたといわれ、アボリジニ達が残した岩絵は、40箇所も発見されている。
グランピアンズ1帯には、ゴンドワナ大陸時代から続くユーカリ林や多雨林が生い茂っており、また数百万年もの間風雨にさらされて奇妙な形に風化した岩、山の間に点在する湖と、すばらしい自然の景観が堪能できる。
また、コアラやカンガルー、ポッサムなどオーストラリアならではの動物が身近でみられる事も。春には、700種余りの花が咲き乱れ、色鮮やかな美しい山々となる。
グランピアンズの大自然を満喫する一番の方法は、ブッシュウォーキングをお薦め。30分程度の簡単なものから、宿泊をともなう本格的山歩きまでコースが選ぶことができる。
一番の見所は「ザ・バルコニーズ」。壮大な絶壁と周囲の景観は写真撮影に絶好のポイント。また、標高差約100メートル程の「マッケンジー・フォールス」も是非立ち寄りたいポイントであり、滝上から下までの階段を降りる事ができる。
写真提供:メルボルン州政府観光局
アングルシーは、グレートオーシャンロード上にある人口2500人ほどの街、サーフィンに適するビーチが周りに点在する。
もともとはスワンプクリークという名前であったが、1950年に現在の街の名前であるアングルシーに変わった。
写真提供:メルボルン州政府観光局
ベルズビーチは、グレートオーシャンロード上のトーキーの街近くに位置し、サーフィンに最適なビーチとして、その名前を広く世界に知られる。
特に崖の上にある高台の公園からビーチを一望でき、晴天時には素晴らしい景色と、地元のサーファーの高いレベルのサーフィンを見ることができる。
写真提供:オーストラリア政府観光局
サーファーズパラダイスの中心にあり、レストラン、バー、ナイトクラブ、ファーストフード店、サーフショップや土産物屋が連なる歩行者天国一帯がこのカビルアベニューだ。
「カビルストリート・モール」とも評されるようにここはショッピングや飲食の中心地でもある。
飲食の中心はファーストフード。
マクドナルド、ハングリージャックス、オポルト、グリルド、グスマン・イ・ゴメスなどオーストラリアでは有名・人気の店が軒を連ねている。
歩行者天国の入口にはインフォメーションセンターもあり、ビーチ側の突き当りには交番もあるので道に迷うことはないだろう。
また隣接するセントロ・ショッピングセンターにはボーリング場、ゲームセンター、射撃場もある。
サーファーズパラダイスの有名なアイコニック「Surfers Paradise」のアーチは、このカビルアベニューの突き当たり、ビーチの入り口に立っている。