オーストラリアは南半球にありますので、日本とは季節が逆になり、12-2月が夏、6-8月が冬となります。

ケアンズには四季はなく雨季と乾季があります。年間を通して温かい気候に恵まれ、真冬の最低気温であっても15度を切る日は数えるほどです。

真夏には日差しが強く気温も30度以上に上がる日が続きますが、雨季でもあるので蒸し暑さのほうを強く体感します。

雨季のなかでも12-3月の降雨量が特に多く、雨の日がずっと続くことやサイクロン(熱帯性低気圧)が接近することも稀にあります。

ケアンズの年間気候データ

ケアンズの年間天候グラフ

ケアンズの年間天候グラフ

最高気温(℃) 最低気温(℃) 降水量(mm)
1月 31.5 23.7 399.6
2月 31.3 23.8 442.9
3月 30.6 23.1 416.3
4月 29.3 21.7 191.7
5月 27.7 20.0 90.7
6月 26.1 17.9 47.0
7月 25.8 17.1 30.5
8月 26.7 17.4 26.1
9月 28.1 18.7 33.1
10月 29.6 20.6 48.3
11月 30.7 22.3 90.8
12月 31.5 23.4 181.2
年平均 29.1 20.8 165.7

データ:オーストラリア政府気象庁 / 赤字・・年間最高値

ケアンズの気候区分

ケアンズ及びその周辺のオーストラリア大陸北端は、熱帯雨林気候(Rainforest Climate)に属しています。

これは沖縄県の先島諸島の大部分、あるいはインドネシアやマレーシアと同じ気候区分になります。

乾季は気温が下がり、湿度も低いため過ごしやすく、ケアンズは穏やかで過ごしやすい気候と言えます。

オーストラリアの気候分布図

オーストラリアの気候分布図

ケアンズの季節ごとの気候と服装

ケアンズの季節ごとの気候とケアンズ旅行に最適な服装をご案内します!

ケアンズの雨季の気候と服装(11-5月)

ケアンズの雨季は、日中の平均最高気温が30℃以上、平均最低気温も20℃以上となり、年間でもっとも気温の高い季節になります。一日の中でも天気が変わりやすく、12月から3月はサイクロン(熱帯性低気圧)が発生しやすい季節でもあります。

東京の8月の真夏日、夕立や台風が接近した時の気温や湿度にイメージが近いかと思います。

日中は上着無しでTシャツ1枚で大丈夫ですが、バスの車中やクルーズ船内は強く冷房が効いていますので薄手のジャケットが必要です。

ケアンズ近郊、市内より北西方向、内陸部へ27Kmほど入った観光地、キュランダ地区では、標高が330mほどありますが、ケアンズ市内とほぼ変わらない気温となっています。

日照時間 晴天日 曇天日
11月 8.5 7.9 7.6
12月 7.8 5.6 11.7
1月 6.8 3.7 16.5
2月 6.2 2.5 17.4
3月 6.5 3.9 16.4
4月 6.8 5.0 14.0
5月 6.8 6.7 12.6

データ:オーストラリア政府気象庁 / 赤字・・年間最高値

ケアンズの乾季の気候と服装(6月-10月)

ケアンズの乾季は、日中の平均最高気温が26℃前後、平均最低気温は17℃前後なり、気温が下がり、湿度も低いためからりとした日が多く、日陰に入れば風で涼しく感じることもあり、比較的過ごしやすい時期となっています。

日中、夜間ともシャツ、ブラウス1枚で大丈夫ですが、バスの車中やクルーズ船内は強く冷房が効いていますので、薄手のジャケット、ニット等1枚は羽織るものを持参することをお勧めします。

日照時間 晴天日 曇天日
6月 7.2 8.7 10.2
7月 7.4 9.8 9.9
8月 8.1 11.7 7.5
9月 8.7 12.4 5.7
10月 8.8 11.8 5.4

データ:オーストラリア政府気象庁 / 赤字・・年間最高値



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アメリカの中でも安全な州であるハワイ。それでも海外の国であることには変わりません。安全で楽しいハワイ旅行になるポイントをご案内します。

ハワイの社会情勢

ハワイはアメリカの中でも比較的安全で治安が良いと言われています。街並みは、整備された道路に、観光地らしいリゾート・スタイルのホテル、植樹、近代的な高層ビル&コンドミニアムで彩られています。

南国特有ののんびりした雰囲気、同じ顔つきや体格をした多くのアジア系住民、「ホテル、ショップ、レストランの至る所で日本語が通じる」などの理由からそれほど緊張する事なく街中を散策する事が出来ます。

しかしながら、殺人、強盗などの凶悪犯罪に関しては、アメリカ本土と比較して少ないですが、窃盗などの犯罪件数は全米でも上位にランクされています。また、ホームレス問題も本土同様に存在します。

日本人旅行者が遭う被害は?

日本人旅行者が巻き込まれる犯罪は、「車上狙い」「置き引き」「引ったくり」など財産犯罪が多いです。

その他、犯罪ではありませんが、観光客を狙った宗教団体の寄付金集め鳥や動物を使った記念写真撮影客引きもワイキキではよく見られます。片言の日本語で言葉巧みに話しかけられ、後で気がつくと常識外の金額を支払わされている事に気が付くことになります。

話しかけられても相手にしないのが鉄則です。同様に、知らない人との接触で巻き込まれる「性犯罪」に関しても注意してください。リゾートムードでついつい気が緩みがちになりますが、金銭だけではない、取り返しのつかない被害に遭う可能性があることも十分考えて行動することが必要です。

車上ねらい

日常的に発生しています。レンタカーだけではなく、ツアーバスでも被害に遭うなど犯行も大胆になっています。

ノースショアなどのビーチだけでなく、タンタラスの丘、モアナルアガーデン、ヌアヌパリなど、景観ポイントの駐車場など比較的人の多い場所でも発生しているので油断できません。

車を離れる時は、車内の見える所に絶対に荷物を残さない、可能であれば全て持って出るのが賢明です。

置き引き

待ち合わせで集まるホテル・ロビーが主ですが、ビーチやレストランでも発生しています。

防止する方法は、グループで行動する場合も、荷物の管理は他人任せにしない、個人個人でも管理を徹底することです。

引ったくり

ワイキキやアラモアナなど観光客が多く利用するエリアで発生しています。

犯行も、徒歩、バイクや車からなど日本国内で発生するのと同じ手口です。従って、防止する方法も同じく、早朝や夜間などは人気のない所を歩かないかばんは袈裟懸けにし、車道とは反対側に持つこと、となります。

車上ねらいや置き引きと異なり、引ったくりは犯人と対峙します。被害にあった際は、抵抗して負傷する可能性もあります。まず、自分の身を守ることにも注意が必要です。

被害を最小限にするには

ハワイに限りませんが、一般住民より観光客が狙われやすい、大きな要因が2つあることを認識してください。

  • 多額の現金を持ち歩いている可能性が高いこと
  • 警察に届けをしない可能性が高いこと

一般的に米国人は、多額の現金を持ち歩くことはありません。

財布の中の現金は100ドル以下で、必要な時にATMから出金する、あるいは50ドルを超えるものを買うときはカードを使う、という人が多いです。

一方、海外からの観光客は、犯罪者からは、その地の物価を把握していないため、多めに現金を持ちたがる、習慣としてあまりカードを利用しない、など予想されます。そのため、外国人観光客の方が、現地住人より多額の現金を持っている確率が高くなります。

ハワイでも、犯罪に遭った場合は警察に届け出る必要があります。警察官を呼ぶか、または警察署に出向き、被害届(ポリスレポート)を作成するのですが、「言葉の壁」を考えて断念する人がいます。

また、作成するには「ハワイでの限られた滞在時間」から、数時間を割く必要もあります。この点からも、断念する人もいます。結果、観光客は、犯罪者からは、「被害届けが出されず、罪を問われるリスクが低いターゲット」となってしまいます。

被害を最小限にするには、多額の現金・貴重品は持ち歩かず、ホテルのセーフティボックスに預けること、が重要です。

万が一、被害に遭った場合は警察に届け出ること、が同じ被害に遭う方を少なくし、犯罪を抑止することにも繋がります。

観光地のハワイにとって、観光客は大切なお客様です。

そのため、ホテルではセーフティボックスの用意だけではなく、防犯カメラの設置などセキュリティも重視しています。また、

被害届の作成についても、ワイキキの交番など、日本語が通じる警察官もいます。ホテルやトラベルデスクなどで、被害届け作成の手伝いを依頼することも可能です。

過剰に怖がったりする必要はありませんが、日本と違いハワイも海外であることを十分に踏まえた上で、ハワイ旅行を楽しんでください。

ハワイの治安に関する外部情報

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ハワイのオプショナルツアー、アクティビティ

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シンガポールと日本の時差は1時間

シンガポールと日本との時差は、1時間(シンガポールは日本より1時マイナス)です。

ちなみに日本からシンガポール・チャンギ国際空港までの飛行時間は、成田国際空港、東京国際空港(羽田)からは約7時間10分、関西新空港からは約6時間45分、中部国際空港からは約6時間35分、福岡国際空港からは約6時間。



シンガポールの現在時刻

シンガポールと日本の時差早見表

時差早見表
シンガポール 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11
日本 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
シンガポール 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23
日本 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24



シンガポールの旅行手配

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シンガポールのオプショナルツアーの予約と申し込み

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1966年の祝日法以来、シンガポールには現在、11の祝日がある。うち、元日(1月1日)、労働者の日(5月1日)、建国記念日(8月9日)、クリスマス(12月25日)以外は、移動祝祭日で毎年日付が変わる。シンガポールの移動祝祭日は、中国系シンガポール人の祝日である旧正月、仏教の祝日であるベサク・デイ、ヒンズー教の祝日であるディーパバリ、イスラム教の祝日であるハリ・ラヤ・プアサとハリ・ラヤ・ハジ。キリスト教の祝日であるグッド・フライデー。また11の祝日のうち、日曜日が祝日の場合は、月曜日に振り替えられる。尚、この移動祝祭日は、毎年4月ごろ正式決定次第、政府より発表されるが今年は現時点ではまだ発表されていない。以下は予想。

シンガポールの祝日予想一覧(2021年)

祝日名 日にち
New Year's Day 1月1日
Chinese New Year 2月12日、13日
Good Friday 4月2日
Labour Day 5月1日
Hari Raya Puasa 5月13日
Vesak Day 5月26日
Hari Raya Haji 7月20日
National Day 8月9日
Deepavali 11月4日
Christmas Day 12月25日



New Year's Day (ニューイヤーズ・デイ)

新年を祝う祝日。祝日となるのは1月1日の1日のみ。普通の祝日と同程度、多くの商店は普通の日曜日と同じくらい営業している。

Chinese New Year (チャイニーズ・ニューイヤー)

旧正月。伝統的な中国の暦または旧暦で新年の始まりを祝う。チャイナタウンのランタンの飾りつけや獅子舞のパフォーマンスや、旧正月を祝うためのストリートパレードとして1973年に始まった チンゲイパレード が見どころ。チンゲイパレード は毎年F1ピットビルで開催される。また旧正月に合わせて旧正月前の2-3週間で、チャイニーズ・ニュー・イヤー・セールが開催され、オーチャードやチャイナタウンのお店などが賑わう。主に新年を迎えるための商品が対象。旧正月に入ると1週間ほど休業する店、飲食店などがある。買い物などは旧正月前がおすすめ。

Good Friday (グッド・フライデイ)

グッド・フライデーは、キリスト教の祭日。復活際前の金曜日。 金曜日、土曜日、日曜日と3連休となる。家族向けのイースターイベントが各所で開催される。

Labour Day (レイバー・デイ)

シンガポールでは、毎年5月1日に労働者間の連帯のしるしとしてメーデー(または労働者の日)が祝われる。休業のお店もあるので要注意。

Hari Raya Puasa (ハリ・ラヤ・プアサ)

イスラム教の祭日。イスラム暦の1か月の10か月目であるシャワルの初日で、ラマダンとして知られている1カ月の断食の後に続く祝賀行事。イスラム教徒のコミュニティの中で許しの時であり、親戚や友人の間の絆を強化する時。新しい服に身を包み、ハリラヤプアサの朝、1か月にわたる断食の終わりを祝うために、イスラム教徒はモスクを訪れ、特別な祈りを唱える。その後、長老に許しを求め、親戚や友人を訪問する。通常、訪問は両親の家から始まる。多くのイスラム教徒の間では、過去1年間に犯した過ちについて両親に許しを求める習慣がある。牛肉のレンダン(ドライカレーのような牛肉のスパイシーな料理)、ケトゥパット(ココナッツの葉で包んだ餅)、ロントン(ココナッツの肉汁に漬けた餅)などの特別な料理を用意する。これらに加えて、クッキー、ケーキ、パイナップルのタルトがある。この独特な料理はゲイラン・セライ・バザールでも販売されるので観光客でも食することができる。イスラム教徒がこの日に身に着ける新調された華やかな伝統衣装と、屋台で販売される独特な料理や商品が見どころ。

Vesak Day (ベサク・デイ)

仏教の祭日。ベサク・デイは仏教徒がシッダールタゴータマブッダの誕生、悟り、そして死を祝う日。同時に喜び、平和、善行、反省の時でもある。シンガポールでは、1955年にヴェサックデーが祝日となった。仏教徒がシンガポール周辺の寺院に夜明けから集い、花やろうそくを供え、世界の平和、個人的な祝福、悔い改めを祈る姿が見られる。各寺院で行われる「三歩一拝」や、仏像への水かけなど、様々な儀式がみどころ。見学の際は、礼儀正しい距離を保ち、服装や靴の脱着に関する特別な要件を守ることを心がけたい。

Hari Raya Haji (ハリ・ラヤ・ハジ)

イスラム教の祭日。ハリ・ラヤ・ハジは、毎年イスラム教徒がサウジアラビアのメッカを巡礼する「ハジ」の終わりを告げる行事。 別名「犠牲祭」とも呼ばれるハリ・ラヤ・ハジの期間中、シンガポールのイスラム教徒の人々は、祈りを捧げ行に励む。精神的な祝祭のため、賑やかなイベントは特に催されない。

National Day (ナショナル・デイ)

シンガポールの建国記念日は、1965年にシンガポールがマレーシアから独立したのを記念して、毎年8月9日に祝われる。この祝日は、建国記念日パレードと花火の祭典が行われる。ナショナル・デイが近づくとシンガポールの町中に白と赤の国旗が装飾され、賑わいを見せる。

Deepavali (ディパバリ)

ヒンズー教の祭日。ヒンズー教の光の祭典で、通常5日間続き、ヒンドゥーのルニソラ月であるカルティカ(10月中旬から11月中旬まで)の間に祝われる。ヒンドゥー教の最も人気のあるお祭りの1つであるディパバリは、精神的な「闇よりも光、悪よりも善、無知よりも知識の勝利」を象徴している。教徒たちは自宅や職場を掃除、改修、装飾することで準備をし、祭では、最高の服を着て、家の内外を石油ランプやキャンドルで照らし、繁栄と富の女神であるラクシュミにプジャ(崇拝)を捧げる。お祭り期間後も約1カ月間、リトル・インディア全体がライトアップされ活気に満ち溢れる。ディパバリ・フェスティバル・ビレッジでは、数多くのインドの衣装、宝石類、食品、工芸品を販売する露店が軒を連ねる。

Christmas Day(クリスマス・デイ)

クリスマスはキリスト教の祭日。シンガポール各地の教会では、特別な礼拝が行われる。オーチャード・ロードのクリスマスデコレーションは見どころの一つ。この時期はクリスマス特別メニューが設定され、少々割高となるレストランもある。クリスマスの期間だけでなく、11月下旬から1月初旬にかけてクリスマス・セールが開催され、ショッピングエリアが賑やかとなる。



シンガポールの旅行手配

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シンガポールのオプショナルツアー

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1966年の祝日法以来、シンガポールには現在、11の祝日がある。うち、元日(1月1日)、労働者の日(5月1日)、建国記念日(8月9日)、クリスマス(12月25日)以外は、移動祝祭日で毎年日付が変わる。正式な祝日は毎年4月ごろ政府より発表される。シンガポールの移動祝祭日は、中国系シンガポール人の祝日である旧正月、仏教の祝日であるベサク・デイ、ヒンズー教の祝日であるディーパバリ、イスラム教の祝日であるハリ・ラヤ・プアサとハリ・ラヤ・ハジ。キリスト教の祝日であるグッド・フライデー。また11の祝日のうち、日曜日が祝日の場合は、月曜日に振り替えられる。

シンガポールの祝日一覧 (2022年)

祝日名 日にち
New Year's Day 1月1日(土曜日)
Chinese New Year 2月1日(火曜日)、2日(水曜日)
Good Friday 4月15日(金曜日)
Hari Raya Puasa 5月2日(月曜日)
Labour Day 5月3日(火曜日)※ 5月1日(日曜日)の振り替え休日
Vesak Day 5月16日(月曜日)
※5月15日(日曜日)の振り替え休日
Hari Raya Haji 7月9日(土曜日)
National Day 8月9日(火曜日)
Deepavali 10月24日(月曜日)
Christmas Day 12月26日(月曜日)
※12月25日(日曜日)の振り替え休日



 

New Year's Day (ニューイヤーズ・デイ)

新年を祝う祝日。祝日となるのは1月1日の1日のみ。普通の祝日と同程度、多くの商店は普通の日曜日と同じくらい営業している。

Chinese New Year (チャイニーズ・ニューイヤー)

旧正月。伝統的な中国の暦または旧暦で新年の始まりを祝う。チャイナタウンのランタンの飾りつけや獅子舞のパフォーマンスや、旧正月を祝うためのストリートパレードとして1973年に始まった チンゲイパレード が見どころ。チンゲイパレード は毎年F1ピットビルで開催される。また旧正月に合わせて旧正月前の2-3週間で、チャイニーズ・ニュー・イヤー・セールが開催され、オーチャードやチャイナタウンのお店などが賑わう。主に新年を迎えるための商品が対象。旧正月に入ると1週間ほど休業する店、飲食店などがある。買い物などは旧正月前がおすすめ。

Good Friday (グッド・フライデイ)

グッド・フライデーは、キリスト教の祭日。復活際前の金曜日。 金曜日、土曜日、日曜日と3連休となる。家族向けのイースターイベントが各所で開催される。

Labour Day (レイバー・デイ)

シンガポールでは、毎年5月1日に労働者間の連帯のしるしとしてメーデー(または労働者の日)が祝われる。休業のお店もあるので要注意。

Vesak Day (ベサク・デイ)

仏教の祭日。ベサク・デイは仏教徒がシッダールタゴータマブッダの誕生、悟り、そして死を祝う日。同時に喜び、平和、善行、反省の時でもある。シンガポールでは、1955年にヴェサックデーが祝日となった。仏教徒がシンガポール周辺の寺院に夜明けから集い、花やろうそくを供え、世界の平和、個人的な祝福、悔い改めを祈る姿が見られる。各寺院で行われる「三歩一拝」や、仏像への水かけなど、様々な儀式がみどころ。見学の際は、礼儀正しい距離を保ち、服装や靴の脱着に関する特別な要件を守ることを心がけたい。

Hari Raya Puasa (ハリ・ラヤ・プアサ)

イスラム教の祭日。イスラム暦の1か月の10か月目であるシャワルの初日で、ラマダンとして知られている1カ月の断食の後に続く祝賀行事。イスラム教徒のコミュニティの中で許しの時であり、親戚や友人の間の絆を強化する時。新しい服に身を包み、ハリラヤプアサの朝、1か月にわたる断食の終わりを祝うために、イスラム教徒はモスクを訪れ、特別な祈りを唱える。その後、長老に許しを求め、親戚や友人を訪問する。通常、訪問は両親の家から始まる。多くのイスラム教徒の間では、過去1年間に犯した過ちについて両親に許しを求める習慣がある。牛肉のレンダン(ドライカレーのような牛肉のスパイシーな料理)、ケトゥパット(ココナッツの葉で包んだ餅)、ロントン(ココナッツの肉汁に漬けた餅)などの特別な料理を用意する。これらに加えて、クッキー、ケーキ、パイナップルのタルトがある。この独特な料理はゲイラン・セライ・バザールでも販売されるので観光客でも食することができる。イスラム教徒がこの日に身に着ける新調された華やかな伝統衣装と、屋台で販売される独特な料理や商品が見どころ。

Hari Raya Haji (ハリ・ラヤ・ハジ)

イスラム教の祭日。ハリ・ラヤ・ハジは、毎年イスラム教徒がサウジアラビアのメッカを巡礼する「ハジ」の終わりを告げる行事。 別名「犠牲祭」とも呼ばれるハリ・ラヤ・ハジの期間中、シンガポールのイスラム教徒の人々は、祈りを捧げ行に励む。精神的な祝祭のため、賑やかなイベントは特に催されない。

National Day (ナショナル・デイ)

シンガポールの建国記念日は、1965年にシンガポールがマレーシアから独立したのを記念して、毎年8月9日に祝われる。この祝日は、建国記念日パレードと花火の祭典が行われる。ナショナル・デイが近づくとシンガポールの町中に白と赤の国旗が装飾され、賑わいを見せる。

Deepavali (ディパバリ)

ヒンズー教の祭日。ヒンズー教の光の祭典で、通常5日間続き、ヒンドゥーのルニソラ月であるカルティカ(10月中旬から11月中旬まで)の間に祝われる。ヒンドゥー教の最も人気のあるお祭りの1つであるディパバリは、精神的な「闇よりも光、悪よりも善、無知よりも知識の勝利」を象徴している。教徒たちは自宅や職場を掃除、改修、装飾することで準備をし、祭では、最高の服を着て、家の内外を石油ランプやキャンドルで照らし、繁栄と富の女神であるラクシュミにプジャ(崇拝)を捧げる。お祭り期間後も約1カ月間、リトル・インディア全体がライトアップされ活気に満ち溢れる。ディパバリ・フェスティバル・ビレッジでは、数多くのインドの衣装、宝石類、食品、工芸品を販売する露店が軒を連ねる。

Christmas Day (クリスマス・デイ)

クリスマスはキリスト教の祭日。シンガポール各地の教会では、特別な礼拝が行われる。オーチャード・ロードのクリスマスデコレーションは見どころの一つ。この時期はクリスマス特別メニューが設定され、少々割高となるレストランもある。クリスマスの期間だけでなく、11月下旬から1月初旬にかけてクリスマス・セールが開催され、ショッピングエリアが賑やかとなる。



シンガポールの旅行手配

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シンガポールのオプショナルツアー

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ハワイ旅行を楽しんでいただくために、簡単にハワイ州自体に関する情報をご案内します。予備知識として持っていれば、観光ツアーに参加した時にガイドさんとの会話も弾みます。

国名・州名 UNITED STATES OF AMERICA, STATE OF HAWAII(アメリカ合衆国ハワイ州)
政治形態

ハワイは他の州と同様に、アメリカ合衆国の連邦制に参加しています。高度な自治を持ち、ハワイ州独自の「ハワイ州憲法」により、行政、司法、立法の3権分立が規定されています。政治形態は、アメリカ合衆国の国レベルの連邦政府、州全体のハワイ州政府、自治体レベルの市郡政府、の3階層となっています。
アメリカ合衆国連邦議会に上院2名(各州2名)、下院2名(人口比率による)の議員を選出し国政に参加しています。連邦政府からは、州都ホノルルに、FBI、IRS(税務局)、裁判所などの出先機関が設けられています。
ハワイ州政府は、州知事(GOVERNOR、ガバナー)、副州知事。上院(25名)、下院(51名)の議員がおり、全て州民による選挙で選出されます。
ハワイ州の自治体は、ホノルル市&郡、マウイ郡、ハワイ郡、カウアイ郡、カラワオ郡、の5つに分けられ、選挙で選出される市長または郡長(MAYOR、メイヤー)がトップを務めます。

州知事 デビッド・イゲ(2020年現在)。第8代州知事になる民主党の政治家。祖先は沖縄出身で、歴代2人目の日系の知事。
面積・地勢

ハワイ州は、一般人の訪問可能な6島(カウアイ、オアフ、モロカイ、ラナイ、マウイ、ハワイ)と隣接する2島(ニイハウ、カホオラヴェ)からなる「ハワイ諸島」と、北西方面に約2400kmにわたって連なる100以上の島や岩礁の「北西ハワイ諸島」からなっています。
アラスカ州と同じく、米本土からは飛び地となり、州の最南端にあるハワイ島のカラエ岬は、アメリカ合衆国の最南端ともなります。
ハワイ諸島は海底火山の噴火により、北から南へ順に新しく誕生した島です。太平洋プレートの上に乗っており、極わずかですが、徐々に日本へ近づいていっています。気の遠くなるくらいの将来には、日本沖の海溝から、ユーラシアプレートの下に沈みこむと予想されています。

州旗・州歌 州旗は、ハワイ王国の国旗が採用されています。左上に英国のユニオンジャック、その他部分は、アメリカ合衆国と同じ、白・赤・青の8本のストライプになっています。
州歌も、ハワイ王国の国歌だった「ハワイ・ポノイ」(HAWAII PONOI)。
州木・州花・州魚・州鳥 それぞれ、ククイ、黄色のハイビスカス、フムフム・ヌクヌク・ア・プアア(カワハギの1種)、ネネ(ガチョウ)
人口 約130万人(2010年現在)。そのうち、約95万人はオアフ島在住。
民族 プランテーション産業が盛んだった移民の歴史により、アジア系が最多の約40%弱。次いで白人が約25%。しかしながら、混血の割合も25%と多く、ハワイアンとして分類される約33万人も、純血とされる人は少なくなっています。
宗教 全体の約30%がキルスト教、9%が仏教。無宗教の人も多いです。
言語 公用語は英語とハワイ語。ただしハワイ語は、カネ(男性)、ワヒネ(女性)など単語で使用されることがほとんどです。あと、移民の歴史から「ピジン・イングリッシュ」と呼ばれる、ブロークンな英語発音の言葉もあります。
州都 ハワイで最大の都市、オアフ島のホノルル。ハワイ州政府の機関の他、アメリカ連邦政府の出先機関などもホノルルにあります。政治、行政だけでなく、ハワイ州経済の中心でもあり、アメリカ本土、日本や世界各国から、観光客が最も多く訪れる街です。
時差 ハワイと日本の時差は19時間。ハワイが19時間遅れなので、例えば日本が14時の場合、ハワイは前日の19時となります。
詳しくは、「ハワイと日本の時差」のページをご覧ください。
通貨 USドル。USD、US$、または単に$と表示されます。補助単位はセント。$1=100セントです。流通している紙幣は、$100、$50、$20、$10、$5、$1の6種類。コインは25セント、10セント、5セント、1セントの4種類。
詳しくは、「ハワイの通貨・両替」のページをご覧ください。
祝日 アメリカ合衆国連邦政府の定めた祝日の他、ハワイ州で定めた3つの祝日、クヒオデー(3月26日)、カメハメハデー(6月11日)、アドミッションデー(8月第3金曜日)がある。一方、連邦政府の定めた祝日のうち、10月のコロンバスデーは、ハワイの祝日になっていない。
詳しくは、「ハワイの祝日」のページをご覧ください。
教育 アメリカでは、初等教育の保育園/幼稚園/小学校「プライマリー・エデュケーション」(PRIMARY EDUCATION) 、中等教育の中学校/高等学校「セカンダリー・エデュケーション」(SECONDARY EDUCATION)、高等教育の短期大学/大学/大学院「ハイアー・エデュケーション」(HIGHER EDUCATION)の3つのカテゴリーに分類されます。
義務教育期間は州により異なりますが、ハワイ州では6-18才までの12年間を義務教育期間とし、学区ごとに小・中・高校を5・3・4年、6・2・4年と制定しています。従って、6年生時に引越しをすると、卒業をせずに中学生になる、というケースも発生します。又、ほとんどの小学校が幼稚園(5才児のみ1年間)を併設しており、無料なので実情は13年間の義務教育になっています。
経済

主要産業は、ハワイ州の総生産の1/4を占める観光業。年間約940万人(2017年現在)が、アメリカ本土&海外から訪れます。日本からの観光客は約18%で米本土からの旅行者人数に次いで2位、海外からは1位となっています。
ハワイは、アメリカ合衆国の戦略上の重要拠点ということもあり、軍需産業も大きなウエートを占めます。アメリカ・インド太平洋軍の司令部が置かれ、陸・海・空軍・海兵隊とすべての基地が設置されています。
農業も以前は重要な産業でしたが、衰退していっています。サトウキビやパイナップル栽培が以前ハワイの農作物の中心でしたが、年々減少し、その代わりコーヒー、マカデミアナッツの栽培が伸びています。特に「コナ・コーヒー」は、高級コーヒーとして有名で、世界各国のコーヒー好きに人気です。

ハワイの旅行手配

トラベルドンキーでは、ハワイのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

ハワイを知り尽くしたハワイ在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

ハワイ旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください!

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ハワイのオプショナルツアー、アクティビティ

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日本人にとって身近な海外のハワイ旅行。異国の文化や習慣を体験するにも、うってつけの場所です。簡単に役立つハワイの習慣やマナーをご案内します。

服装

アロハシャツとムームーがハワイの正装です。ビジネス街のサラリーマンも、年中アロハシャツで勤務しています。安価なものはTシャツと同じくらいの値段で販売されています。自分へのお土産も兼ねて、ハワイ到着後に1枚調達される方も多いです。

高級レストランであっても、ネクタイ着用という店はありません。アロハとムームーでない場合も、「リゾート・イブニング」と呼ばれるスタイル、男性は、襟付きシャツ(ポロシャツOK)&長ズボン(ジーンズNG)&スニーカー、女性はワンピースとサンダルで大丈夫。

安めのレストランでは、昼間と同じ半ズボンでも問題ありません。ただし、夜はビーチサンダルは避けたほうが無難です。

ビジネスアワー

ハワイのビジネスアワーは、一般的に月曜日から金曜日08:00-17:00で、土曜・日曜日は休みの週休2日制となっています。もちろん観光客の訪れるエリアの商店はこれに当てはまりません。土・日だけでなく祝日も営業、ワイキキ周辺などは、夜も21時や23時まで開いている店舗も多いです。

祝日

祝日は、クリスマスなど米国全州で共通の「連邦の祝日」と、カメハメハデーなどハワイ州のみで定められた「州の祝日」と2種類あります。「連邦の祝日」は、会社も官公庁も休みですが、「州の祝日」は、公立学校と州政府機関以外は平日扱いで通常営業の会社がほとんどです。
観光施設は、祝日営業の所も多いですが、クリスマスと元旦の2日間は休みの施設も多いので注意が必要です。
詳しくは、「ハワイの祝日」のページをご覧ください。

チップ

アメリカ本土と同じくチップは必要です。

ファーストフードなど、セルフサービス店では不要ですが、レストランでの飲食は、代金の15-20%程度を精算時に加算してください。6名以上での会食、観光客メインの店の場合などは、自動的に加算されている場合もあります。支払い時には伝票の「TIP」欄を確認するよう注意してください。

その他、タクシーも15%を目安に。ホテルのポーターには荷物1個$1-2程度、ベッドメイキングのハウスキーパーにもベッド1台に$2を目安にしてください。

交通ルール

ハワイでは、日本とは異なり、米国本土と同じく、車は右側通行となります。信号機のない横断歩道では、人が横断をしようとしている場合、車は必ず停車して歩行者を優先させなければなりません。

歩行者用の信号は、押しボタン式ですので、渡る方向の信号のボタンを押して渡ります。交通死亡事故が増えているので、歩行者に対しても信号無視や、JAYWALKING(ジェイウォーク)と呼ばtれる横断歩道以外の場所で道路を渡るのは、違反切符の対象になるので注意が必要です。

自転車シェアリングのサービスも人気で、観光客が自転車に乗っている姿を目にする機会も多くなりました。ただ、ハワイでは郊外以外は自転車の歩道の走行は不可で、交通量の多いワイキキ周辺も例外ではありません。車と同じ右側通行で車道を走ることになります。ホノルル市街を中心に、自転車専用レーンは増えてきていますので、ある場合は、そこを走行してください。

飲酒

ハワイで飲酒が許されている年齢は21歳以上になります。公共の場所での飲酒は禁止されていますので、ビーチや公園でのBBQなど、ビールが美味しい場面でも飲酒は出来ません。

販売する方にも厳しい規制があります。スーパーなどで購入時は写真付き身分証明書の提示が必要です。レストランでも提示を求められることがありますので、身分証を持参して出かけてください。その他、日本と異なる決まりとしては、酒類は、飲み終わってから次の1杯が提供されます。飲み残しのあるグラスを下げないと、次の1杯はサービス出来ないようになっています。

喫煙

ハワイでは愛煙者には厳しい規制が敷かれています。公共の場所での喫煙は法律で禁止されていますので、屋外でもスタジアムやビーチも禁煙です。ホテルやビルなど建物内ももちろん禁煙で、出入口から6m以内も禁煙となっているので、ホテルも含めて「喫煙エリア」が決まっている建物も多いです。たいてい灰皿がおいてあるので、違反が心配な場合は灰皿を見つけて吸うようにしてください。ハワイでの喫煙年齢は、飲酒と同じく21歳以上です。

エレベーター

降りる人を先に、他の欧米諸国同様、レディファーストで。混んでいるエレベーターで降りる場合は、「EXCUSE ME(エクスキューズミー)」と一声かけて出口を空けてもらういます。無理やり降りようとするのはマナー違反。逆に自分が出口付近に立っている場合は、出口を空けてください。

くしゃみ

くしゃみをする場合は、必ず口をおさえてください。周りに人がいる場合は、くしゃみの後は「EXCUSE ME(エクスキューズミー)」と言うようにしてください。「BLESS YOU(ブレス・ユー)」(お大事に)と言われた場合は、「THANK YOU(サンキュー)」と更に返したら、なお完璧です。

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日本人の海外旅行先で1番人気のハワイ。ハワイへの国際線は日本中から毎日運航しています。ハワイ観光を相談する時に役立つ、空港やフライト情報をまとめてみました。

ハワイへは直行便が運航

日本からハワイへは、東京の成田空港や羽田空港を中心に毎日多くの便が、ハワイの玄関口のオアフ島ダニエル・K・イノウエ空港(ホノルル空港)へ向けて出発しています。便数は少ないですが、大阪や名古屋、札幌、福岡など日本各地から日米の航空会社やLCCが運航しています。

直行便のある日本の空港

直行便のある航空会社

フライトの発着時間&所要時間

飛行機に乗っている時間は、上空を流れるジェット気流に影響を受けます。そのため、日本発の往路は追い風で所要時間が短く、復路は向かい風で長いです。また、ジェット気流は冬季は風が強いため、季節により強さが異なり、冬季の往路は所要時間は少し短く、’復路は少し長くなります。

日本とハワイ間の太平洋上には日付変更線が存在します。そのため、往路で時間を逆戻りし、復路で追いつくことになります。なので、一般的なハワイのパッケージ旅行が、3泊5日や4泊6日と1日飛んだ日程表になるのはこれが原因です。

日本発のフライト

航空会社や出発空港に関わらず、夕方から深夜に日本を出発します。太平洋上の日付変更線を越え、ハワイ到着は同日の午前中、早朝から昼頃までに到着します。
所要時間は約6.5~7時間

ハワイ発のフライト

日本から到着した機材が給油後に復路便として使用されます。従って、午前9時頃~夕方と航空会社により異なることになります。往路と同じく、太平洋上の日付変更線を越え、日本各地の到着時間は、午後3時頃~夜になります。
所要時間は約8.5~9時間

ハワイの空港

日本からハワイの玄関口は、オアフ島のダニエル・K・イノウエ国際空港(ホノルル空港)とハワイ島のエリソン・オニヅカ・コナ国際空港(コナ空港)があります。その他、乗継が必要になりますが、ハワイ州には、主要6島全てに空港があり、定期便が発着しています。

日本から直接行ける空港

全ての航空会社がホノルル行き直行便を運航しています。ハワイ島のコナへは、日本航空とハワイアン航空のみ直行便を運航しています。ハワイ諸島の、ホノルルとコナ以外の場所へ行く場合は、乗継が必要です。

乗継が必要な空港

カウアイ島やマウイ島など、日本からの直行便のないネイバーアイランド(隣島)へは、主にハブ空港であるホノルル空港から乗継で訪問する必要があります。モロカイ島やラナイ島など、小さい島にも必ず1つは空港があり、民間航空会社の定期便が運航しています。
大きい島のハワイ島には、島の東西に1つずつ空港があります。マウイ島のハナ地区やモロカイ島のカラウパパ地区のように、地形や道路事情で地上からのアクセスに問題がある場所にも空港は設置されています。

航空会社

隣島間のフライトは数社運航しています。ハワイアン航空が1番便数が多く、次いでサウスウエスト航空になります。モクレレ航空は、小型機による運航で、数名でのチャーター・フライトにも対応しています。

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ハワイ旅行に出発する前に知っておくべき、ハワイの通貨・お金の話を題材にしました。、ドルのお札・コインの基礎知識、ドルの為替動向、日本円からドルへの両替方法などを解説します。

ハワイの通貨

ハワイの通貨は「米ドル」です。

英語では「UNITED STATES DOLLAR」(ユナイテッド・ステーツ・ダラー)。アメリカン・ダラーとも呼ばれ、日本では米ドル、USドルとも呼ばれています。

オーストラリア・ドルなど通貨の呼称にドルを使う国は多く、他ドルと混同しないように、為替レート表などでは「USD」と表記されていますが、アメリカ国内では単に「$」で表示されています。

補助通貨単位は「セント」で、1ドル=100セント、記号は「¢」になります。

セント=1ドル以下で販売されている商品はあまりなく、スーパーでは「$1.98」など、ドル単位で表示されていることが多いです。

ハワイの紙幣

紙幣は$100、$50、$20、$10、$5、$2、$1の7種類ありますが、$2札は流通量が少なく、見ることは滅多にありません。

下の写真のように、額面は大き目の数字になっており、旅行者にもわかりやすい紙幣になっています。ハワイの紙幣

ハワイのコイン

コインは$1、50¢、25¢、10¢、5¢、1¢の6種類あります。

紙幣と同じく、$1と50¢コインはほとんど見ることはありません。

25¢、10¢、5¢、1¢の4種類には、それぞれのコインに別名が付けられています。25¢は「クォーター」、10¢は「ダイム」、5¢は「ニッケル」、1¢は「ペニー」とも呼ばれています。下の写真の通り、金額の大きさにコインの大きさが比例していないので注意が必要です。

写真のコインは普段良く目にする一番多い絵柄のもので、このほかに特別に絵柄が作られたコインも沢山あります。ハワイの硬貨

ドルの為替相場

米ドルは、米国だけではなく、アメリカ以外の国でも公式通貨として採用されています。また、世界最大の経済大国である国の通貨なので、米ドルは信用も高く、流通量も世界一の通貨です。

対して、日本円も米ドル、ユーロに次いで世界3位の流通量を誇るハードカレンシー、国際決済通貨です。1位と3位の通貨の取引ですので、日本円と米ドルの値動きは比較的に安定しています。

貿易赤字の問題など、アメリカと日本は経済的にも結びつきが強いので、ニュースなどで米ドル/円の為替相場は日常的に目にするトピックとなっています。

米ドルの両替

一般的に日本円から米ドルへの現金両替は、ハワイ到着後より日本国内で行う方が良いとされています。これは、米ドルが日本でも多く流通していますが、それに比べて日本円の需要がアメリカ国内では少ないためです。

日本国内では、銀行、金券ショップ、宅配など色々な方法で米ドルを入手することが可能です。また、成田空港や関西空港内の両替店でも、市中と同じくらいのレートで両替が行われています。

ハワイでの両替は、競争の激しい町中の両替店が1番お得になっています。空港内の両替店、ホテル、銀行でも可能ですが、両替レートはよくありません。どこも「手数料無料」で両替していますが、これは、為替レートに手数料を上乗せした独自のレートで両替するため。比較する場合は、「ドル→円」の表示ではなく、米ドルが必要な場合は、「円→ドル」のレートを見る必要があるので注意してください。「1万円は何ドルになる?」と聞くようにしてください。

アメリカ本土と同じく、ハワイでは、ホテル、商店、レストラン、タクシーなど、お金を使うほとんどの場面でクレジットカードの利用が可能になっており、少額のクレジット決済でも嫌な顔はされません。ただ、メイドさんへのチップ、市バスの乗車など、現金が必要な場面もあり、その場合は小額紙幣が必要になります。$1札や$5札への両替は手数料も不要ですので、ホテルのフロントなどで行ってください。

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