オーストラリアと言えば、まず思いつく動物は木にしがみつく姿が愛くるしいコアラ、お母さんのおなかのポケットからちょこんと顔を出している赤ちゃんを一度は見てみたいカンガルー。

更には、そのとぼけた表情が何とも言えないウォンバット、その他にもワラビー、カモノハシ、タスマニアン・デビル、ポッサムなど、オーストラリア大陸固有の動物がいっぱいいます。

オーストラリアにせっかく来たら、このオーストラリア固有の動物を見ないで帰るなんてもったいない

オーストラリアでは、都市から車で1時間も走るとカンガルーやポッサムなどに遭遇できる確率はぐっと高くなりますが、野生動物が活発に行動するのは早朝や夕暮れ時、動物によっては夜などの時間帯が多いため、通常私たちが観光などで行動する日中の時間帯にはなかなか野生動物を見つけることができません。

でも大丈夫です!シドニー市内または郊外にはいくつかオーストラリア固有の動物を保護・飼育している動物園があるので、忙しい観光スケジュールの中でも気軽に訪れて憧れのコアラやカンガルーにご対面できます!

中には通常の動物園のように柵や檻の外から動物を眺めるのではなく、ほぼ放し飼い状態になった動物と至近距離で触れ合える場所もあるので、動物好きの方、お子様連れのご家族は特に要チェックです。

それではシドニー旅行の際には是非訪れていただきたい、シドニーの動物園をご紹介させていただきます!




タロンガ動物園

タロンガ動物園タロンガ動物園 (Taronga Zoo) の「タロンガ」はアボリジニーの言葉で「美しい眺め」を意味するように、シドニー郊外のモスマンの高台に位置するため、オペラハウスとハーバーブリッジを含むシドニー湾とシドニーの街のの風景を一望できる、オーストラリアで最も歴史のある動物園です。

タロンガ動物園には350種類以上、5000頭以上の動物が飼育されていますが、絶滅の危機に瀕している動物も多く、またブッシュ・ファイヤーや事故などで怪我をした動物を保護するなど、入場料の全額がこの自然保護に使われている非営利団体です。

特にタロンガ動物園では、絶滅の危機に瀕している動物の保護と繁殖に力を注いでいて、キリン、アジア・ゾウ、スマトラ・タイガー、ミーアキャット、ゴリラなどの繁殖に成功してきました。また、アフリカのコンゴで戦争や環境破壊により棲家を奪われたり孤児となったチンパンジーをタロンガ動物園が引き取って保護し、元気になったら自然に戻す活動などもしています。

タロンガ動物園の敷地面積は20ヘクタール以上の広さがあり、1日で全てを見て回ることが難しいので、おおまかに「オーストラリアの動物」「アフリカ・サバンナの動物」「熱帯雨林の動物」」「海の動物」にエリアが分かれているので、興味があるエリアから攻めていきましょう。

特に「オーストラリアの動物」エリアでは、カンガルー、ロック・ワラビー、コアラ、カモノハシ、エミュ、ウォンバット、エキドナ(ハリネズミ)、カソワリ(ヒクイドリ)が出迎えれくれますよ。

小さいお子様連れの家族には、「キッズ・トレイル」エリアがお勧め。アルパカ、ヤギ、ニワトリがいるファームや、ウサギやモルモットを触ることができる小屋、プレイグラウンドなどがあるので、ふれあい型で楽しむことができます。

また、1日に数回、決まった動物の説明を飼育員がしてくれる「キーパー・トーク」や、コンドル、コッカトゥー、ガラーなどの比較的大型の鳥が飼育員の指示に従って空中を舞う「バード・ショー」、大量の水しぶきを上げてプールでジャンプやかわいらしい芸を見せてくれる「アシカのショー」は必見ですので、動物園入場時に各時間を要チェック!

タロンガ動物園の入場料には、上記のキーパー・トーク、バード・ショー、そしてアシカのショーが無料で含まれています。

しかし、シドニー市内からタロンガ動物園まで行くなら、断然観光がてらフェリーを使っていくことをお勧めします!

トラベルドンキーでは、タロンガ動物園の入場料と、サーキュラーキーまたはダーリンハーバーからの往復フェリーチケットが組み合わさった、「タロンガ・ズー・エクスプレス」を割引価格で販売していますので、ぜひご利用ください。

※ フェリー桟橋から丘の上にあるメインゲートまで運行されていたロープウェイ「スカイ・サファリ」は、2023年1月31日をもって営業が終了しました。

名称 タロンガ動物園 (Taronga Zoo)
住所 Bradleys Head Rd, Mosman NSW 2088(Google Map
アクセス

サーキュラーキーからフェリーで12分
ウィンヤード駅からバス430番で約30分、タロンガ動物園前下車すぐ

料金

窓口販売価格 入園料 大人: A$51 子供(4-15歳): A$30

webサイト https://taronga.org.au/taronga-zoo



ワイルドライフ・シドニー

クォッカ

ワイルドライフ・シドニー (Wildlife Sydney) は、シドニーの人気観光スポット、ダーリン・ハーバー内に位置する屋内型の動物園です。

ここでは、「オーストラリアのビッグ5」呼ばれているコアラ、カンガルー、クロコダイル、ウォンバットそしてカモノハシをはじめ、クォッカ、タスマニアン・デビル、ワラビーといったオーストラリア固有の動物たちを見ることができるので、シドニー滞在中に丸1日(あるいは半日でも)動物園に時間を割くことはできない方にはお勧めです。

また、シドニーがあるニュー・サウス・ウェールズ州ではコアラの抱っこは禁止されていますが、ワイルドライフ・シドニーでは、A$25でコアラのそばに立って一緒に写真を撮ることができます(5人まで一緒に写真撮影可)。係員に撮ってもらった写真は、3枚印刷してもらえる他、追加で購入することもできます。

ちょっと変わったプランとしては、開園前にコアラが木の上で休憩しているすぐそばで朝食を食べる「ブレックファースト・ウィズ・コアラ」や、閉園後、他のお客さんが誰もいなくなった園内をぴょんぴょん跳ねたり寝そべったりするカンガルーの横でディナーと楽しみ、その後ルーフトップにいるコアラの近くでデザート、という「プライベート・ダイニング」といったオプションも事前予約で体験できます。

ワイルドライフ・シドニーは、同系列のマダム・タッソー・シドニー、そしてシー・ライフ・シドニー水族館と建物が並んでいるので、同じ日にはしごして見に行くこともできます。また、それぞれの入場料はセットでお買い求めいただくとお得なので、同じ日にはしごして、または別の日に1つずつ訪れてもいいですね。

チケットは、トラベル・ドンキーで事前に割引価格でご購入いただけますので、ぜひご検討ください♪

名称 ワイルドライフ・シドニー (Wildlife Sydney)
住所 1-5 Wheat Rd, Sydney NSW 2000(Google Map
アクセス シドニー中心のタウンホールから徒歩9分
料金

窓口販売価格 入園料 大人: A$48 子供(3-15歳): A$36

webサイト https://www.wildlifesydney.com.au/




フェザーデール・ワイルドライフ・パーク

フェザーデール・ワイルドライフ・パークフェザーデール・ワイルドライフ・パーク(Featherdale Wildlife Park) は、オーストラリアの野生動物、野鳥、爬虫類などを専門に約280種、1700頭(匹)の動物を保護・飼育をしている自然公園です。

園内では、カンガルーやワラビーがほぼ自由に飛び跳ねたりねそべったりしているので、餌付けをすることができたり、「アニマル・エンカウンター」では、別途入場料に追加料金にてコアラ、クォッカ、ペリカン、リトル・ペンギン、ツリー・カンガルー、ロリキートなどが飼育されている小屋に飼育員の入り、飼育員にその動物の詳しい説明を聞いたり、エサやりの手伝いをしたり、至近距離にて自分の携帯電話やデジカメで写真や動画を撮ることができます。

フェザーデール・ワイルドライフ・パークでの1番の人気アトラクションは、コアラに触って写真を撮ることができる「パーソナル・コアラ・エンカウンター」。たくさんのコアラが飼育されているコアラ・サンクチュアリーにて行われているこのイベントは、飼育員が抱っこしている、または木にしがみついているコアラに触って写真を撮ってもらい、その後お土産として印刷した写真を1枚もらうことができます(写真1枚につきA$25。1グループ4人まで可。年齢は4歳以上)

また、かつてはオーストラリアの本土でも生息していましたが、現在ではタスマニア島のみに生息する絶滅の危機に瀕しているタスマニアン・デビルも、その名前とはうらはらな愛くるしい外見で落ち着きなく走り回っている姿は必見です。

フェザーデール・ワイルドライフ・パークでは、哺乳類の他にも、クッカバラやコッカトゥー、ガラーなどの野鳥や、イリエワニやゴアナ、ブラウン・スネークやニシキヘビなどの爬虫類、その他クモやカエルなど、哺乳類以外のオーストラリア固有の生物も多く観察できるので、たっぷり時間に余裕をもって訪れてくださいね。

名称 フェザーデール・ワイルドライフ・パーク(Featherdale Wildlife Park)
住所 217-229 Kildare Rd, Doonside NSW 2767 (Google Map)
アクセス シドニー市内中心部より車で約45分
料金

窓口販売価格 入園料 大人: A$42 子供(3-15歳): A$28

webサイト https://www.featherdale.com.au/



シドニー動物園

シドニー動物園

写真提供:Destination NSW

シドニー動物園 (Sydney Zoo) は、シドニーから西へ約40kmに位置し、2019年12月にオープンした比較的新しい動物園です。

園内では、ミーアキャット、ライオン、キリン、シマウマなどの「アフリカ」、タイガー、オラウータン、ゾウ、ウォーター・バッファローなどの「アジア」、カピバラなどの「アメリカ」、チンパンジーやサル、バブーンなどの「霊長類」、そしてもちろんコアラ、カンガルー、ウォンバット、ディンゴ、エミュなどの「オーストラリア」といったゾーン別に区切られています。

また、水族館エリアではバラマンディ、クロコダイル、オーストラリアン・セイゴ、リトル・ペンギン、ロング・ネック・タートルなど魚や両生類、そしてペレンティやゲッコー、ヘビなどの爬虫類、クモなど、オーストラリアに生息している様々な動物を鑑賞することができます。

入場料とは別料金にて、ミーアキャットの小屋に飼育員と入って餌付けをしたり肩に乗せてもらったりできる「ミーアキャット・エンカウンター」や、7歳から13歳の子供を対象に1日飼育員体験ができる「ミニ・ズーキーパー」といった体験型のアトラクションもあります。

場所はシドニーとブルー・マウンテンズのちょうど間に位置するので、車や電車でブルー・マウンテンズを訪れた際にシドニー動物園に寄ってみてはいかがでしょうか。

名称 シドニー動物園 (Sydney Zoo)
住所 700 Great Western Hwy, Bungarribee NSW 2767 (Google Map)
アクセス

シドニー市内中心部より車で約45分

料金 窓口販売価格 入園料 大人: A$44.99 子供(3-15歳): A$19.99
webサイト https://www.sydneyzoo.com/




オーストラリア爬虫類公園

オーストラリア爬虫類公園

写真提供:Destination NSW

オーストラリア爬虫類公園 (Australian Reptile Park) は、シドニーから北へ約50km、セントラル・コーストに位置するオーストラリアに生息する爬虫類のコレクションが最も多い動物園です。

オーストラリア爬虫類公園では約50種の爬虫類を飼育していて、ヘビ、トカゲ、コモド・オオトカゲ、アメリカン・アリゲーター、クロコダイルなどを見ることができます。

また、抗毒液を作るため、毒蛇から毒を抽出する作業を行うオーストラリア国内での唯一の施設で、現在約250匹の毒蛇がこの毒抽出のプログラムにかかわっています。抗毒液によって、年間300人の命が救われていて、オーストラリア爬虫類公園で抽出された毒は、抗毒液が作られるメルボルンの施設へ送られています。この毒抽出プログラムの内容は、館内のパネルやスクリーンで学ぶことができます。

オーストラリア爬虫類公園では、コアラ、カンガルー、タスマニアン・デビル、ウォンバット、ワラビー、ディンゴ、カモノハシ、エキドナ(ハリネズミ)、クォッカ、ポッサム、カソワリなどオーストラリアに生息する様々な動物が飼育されています。特にカンガルーやワラビーはほぼ放し飼い状態なので、餌付けをしたり、フレンドリーなカンガルーであれば背中や頭をなでさせてくれますよ。

ディンゴやコアラ、コモド・オオトカゲ、ガラパゴス・ゾウガメの小屋に飼育員と入って至近距離でなでたり、飼育員に直接質問などができる「エンカウンター」も入場料と別途料金で体験できます。

ホテル名 オーストラリア爬虫類公園 (Australian Reptile Park)
住所 Pacific Hwy, Somersby NSW 2250 (Google Map)
アクセス シドニー市内中心部より車で約1時間10分
料金 窓口販売価格 入園料 大人: A$47.99 子供(3-15歳): A$30.99
webサイト https://reptilepark.com.au/



コアラ・パーク・サンクチュアリ

コアラコアラ・パーク・サンクチュアリ (Koala Park Sanctuary) は、シドニーから北西に25km、ペナント・ヒルというシドニー郊外の町にある、コアラをはじめオーストラリアに生息する動物を保護・飼育している野生動物公園です。

開園は1930年、商業目的でその数が激減し、絶滅の恐れにあるコアラの保護施設としてコアラ・パーク・サンクチュアリは設立されました。

園内はこじんまりとしていますが、動物たちとの間近で触れ合える動物園としては、シドニー市内・近郊にある動物園の中でも1位2位を争えるほど。

まずはこの動物園の名前の目玉コアラは、1日4回ショー・タイムがあるので、その時間には手の届く高さの木にしがみついているコアラをなぜたり、横になって一緒に写真を撮ることができます。野生のコアラを見つけるのはなかなか至難の業ですし、ましてや触ったり一緒に写真を撮ったりすることはほぼ不可能なので、オーストラリアに来たからにはコアラが見たい!触りたい!という方はコアラ・パーク・サンクチュアリがお勧めです。

また、コアラ以外にも、カンガルーやワラビーはほぼ放し飼い状態なので、エサをあげたり運が良ければ背中や頭を触らせてくれることも。

コアラのショー・タイム以外にも、ディンゴ、ヘビのショータイム、そして羊の毛刈り、子羊の餌付けなども1日1回または数回行われるので、入場時にゲートでその日の時間をチェックしてくださいね!

ホテル名 コアラ・パーク・サンクチュアリ (Koala Park Sanctuary)
住所 West Pennant Hills NSW 2125 (Google Map)
アクセス シドニー市内中心部より車で約30分
料金 窓口販売価格 入園料 大人: A$32 子供(4-14歳): A$18
webサイト https://koalapark-sanctuary.com.au/




カームスレイ・ヒル・シティ・ファーム

カームスレイ・ヒル・シティ・ファーム

写真提供:Destination NSW

カームスレイ・ヒル・シティ・ファーム (Calmsley Hill City Farm) は、シドニーから西へ車で1時間弱、動物と触れ合うことができるファームです。

入場時のゲート、あるいはキオスクで動物のエサが1袋A$2売っているので、ぜひ購入してください。広い敷地内に放し飼いにされているカンガルーに餌付けをすることができます。午後になると、動物たちはおなか一杯になったり、お客さんが多い日は動物の健康上、販売するエサの数を制限していたりするので、カームスレイ・ヒル・シティ・ファームへは、ぜひ午前中に行きましょう。

園内では、ウシ、ヤギ、ヒツジ、ラクダ、アルパカ、ニワトリ、ロバ、ウサギ、ブタといったファームの動物から、オーストラリアを代表するコアラ、カンガルー、ウォンバット、トカゲ、カメ、オウム、クジャクまで、動物園さながらの数の動物にお目にかかれます。

1日数回、決まった時間に、飼育員によるコアラの説明と触れ合い、羊の毛刈り、牧羊犬の活躍、牛の乳しぼり、ムチ鳴らし、トラクター乗車など、様々なイベントが用意されているので、小さなお子さんから大人まで、みんなが楽しむことできること間違いなしです。

ピクニック・エリアやBBQ施設も用意されているので、ランチを持ち込んでピクニックをしたり、併設のカフェでテイク・アウェイして、丸1日たっぷりカームスレイ・ヒル・シティ・ファームを満喫してください。

ホテル名 カームスレイ・ヒル・シティ・ファーム (Calmsley Hill City Farm)
住所 31 Darling St, Abbotsbury NSW 2176 (Google Map)
アクセス シドニー市内中心部より車で1時間弱
料金 窓口販売価格 入園料 大人: A$32 子供(3-16歳): A$17
webサイト https://calmsleyhill.com.au/

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シドニーの観光情報

シドニーのオプショナルツアーとアクティビティ情報

シドニーのレストラン情報



シドニーの旅行手配

トラベルドンキーでは、シドニーのオプショナルツアー(現地発着ツアー)やアクティビティのご紹介、ご予約を承っています。

シドニーを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフがご対応しておりますので、正確な情報や的確なアドバイスをご提供させていただくとともに、到着フライトの遅延・欠航など緊急時における迅速な対応も可能となっております。

シドニー旅行を計画中の方は、是非ともトラベルドンキーのご利用をご検討ください。思い出深い素敵なシドニー旅行のお手伝いをせていただきます。

シドニーのオプショナルツアー、アクティビティ、宿泊パッケージ

トラベルドンキーにお任せください!

ケアンズの人気NO.1の観光スポットと言えば、グレートバリアリーフを代表するリゾートアイランド『グリーン島』

ケアンズの沖合27kmに位置する、約12ヘクタール(東京ドーム2.5個分)の大きさのリゾートホテルがある島です。

ここは長い年月をかけて砂が堆積してできた島に、海鳥たちが運んできた木々の種で熱帯雨林が形成された『海』と『緑』両方を一度に楽しむ事ができる島です。

目次:グリーン島徹底ガイド(クリックで開閉)



グリーン島のみどころ

海と緑の散策コースで島内を一周散策できる

グリーン島の海岸にある流木で記念撮影

グリーン島の面積は小さく、歩いて約50分ほどで島を1周できる程度の大きさです。

熱帯雨林が形成されている島内には、舗装された散策道があります。

散策道はグリーン島の桟橋から施設の間をビーチに沿うように作られており、緑豊かな熱帯雨林から合間にビーチと海を眺めながら歩くことができます。

道は舗装されているので、気軽にビーチサンダルや、ビーチでは裸足で散策する事ができます。

また、綺麗な砂浜の海岸線に出れば、美しい形の流木や、真っ青な海を背景にした撮影スポットもたくさんあります。

ライフガードがいる海水浴場で安心して泳げる

海から見た海水浴場にはパラソルが立ち並ぶ

グリーン島の海水浴場は、桟橋から左側の島の北側にあります。

南風が多く吹く気候のグリーン島は、島内の熱帯雨林が風避けの役割をしてくれるので、海水浴場は穏やかな雰囲気です。

海水浴場にあるビーチハイヤーデスクでは、ビーチチェアやパラソルの貸し出しの他、ビーチアクティビティのレンタル、ソフトドリンクの販売をしています。

また、ビーチにはライフガードがおり、常に完全監視をしています。

きれいな砂浜で砂遊びをしたり、海に入りのんびりと泳ぐ事もできます。

海水浴場周辺の海中は砂地なので、珊瑚礁はありません。

海水浴場のライフガード

ビーチハイヤー

グレートバリアリーフの珊瑚礁

グリーン島の沖合に広がる珊瑚礁

グリーン島はグレートバリアリーフにある島の一つです。

長い年月をかけて珊瑚や砂が堆積してできた砂の島に、野鳥が運んできた種などが緑を育み熱帯雨林が形成されたユニークな島です。

その為、島の周りには砂が多く堆積しており、島の近くには珊瑚礁の姿はあまりありません。

グリーン島で珊瑚礁を見たい方にお勧めなのは、ボートシュノーケルツアーや、ダイビングです

いずれもボートでグリーン島から少し離れた珊瑚礁が多いスポットへお連れしますので、リアルなグレートバリアリーフの珊瑚の世界を見る事ができます。

ウミガメとの遭遇率が高い

グリーン島の桟橋周辺にはウミガメ達の大好きなエサの海藻が多くあり、エサを求めて島に近づいてくるウミガメ達を、泳がずとも桟橋の上からウミガメの姿をよく目にすることがあります。

数種類いるウミガメの中でも一番遭遇率が高いのが小型のグリーンタートルです。

グリーン島の設備

グリーン島の施設マップ ※①水中観測室は現在営業していません。

グリーン島には滞在を快適にする為の施設がたくさんあります。

どんな施設があるのか、グリーン島の地図と写真で解説しましょう。

②グラスボート乗り場(桟橋)

グリーン島の桟橋

グリーン島に発着する大型ボートが停泊する桟橋の中間辺りに、グラスボトムボートクルーズ乗り場があります。

かつて桟橋の先端には海中展望室がありましたが、老朽化が進み現在は閉鎖しています。

この桟橋を渡っている時でもすぐそこにウミガメが泳いでいるのが見えたり、また様々な熱帯魚も桟橋から見る事ができます。

④案内所(インフォメーションセンター)

案内所(インフォメーションセンター)

グリーン島の桟橋を渡ると、まず一番初めに間に入るのが、この案内所(インフォメーションセンター)です。

ここでは島内の観光案内の他、グレートアドベンチャーズのボートの案内等も行っています。

日本人語が話せるスタッフが常駐しています。

⑥ダイブショップ

ダイブショップでは、ダイビングやシーウォーカーなどのマリンアクティビティーの予約、受付などを行っています。

またシュノーケル道具のレンタル、その他マリン用品の販売などを行っています。

日本語スタッフが常駐しているので、日本語で対応してくれます。

ダイブショップにはコインロッカーもあるので、アクティビティ参加の際にはそのまま荷物を預ける事ができます。

⑦リゾートショップ

リゾートショップには水着やお土産などが売っています。

ここではグリーン島のオリジナルのシャツなどグッズや、お土産が購入できます。

また、コインロッカーもリゾートショップに隣接しています。

目の前にはダイブショップ、隣にはアイスクリームショップもあり、周辺はショップエリアになります。

⑨スイミングプール

スイミングプールでは体験ダイビングの講習も行われる

グリーン島のスイミングプールは、グレートアドベンチャーズの乗客か、リゾート滞在の方のみが利用できます。

ビッグキャットクルーズ利用の乗客は利用できません。

このプールでは体験ダイビングオプショナルツアーのダイビング講習も行われます。

⑩エメラルドレストラン

リゾートホテルのレストラン・エメラルド

エメラルドレストランはリゾートホテルが運営する、グリーン島では一番のエレガントレストランです。

ホテルのゲストはこのレストランで食事をしますが、ランチタイムのみ一般の来島者も利用することができます。

レストランの目の前にはリゾートプールがあり、その奥にはプールサイドバー、キャノピーグリルレストランがあります。

⑪リフレクションズプールサイドバー

スイミングプールのすぐ横にあるプールサイドバーでは、ビールからカクテルまで様々なリキュールや、ソフトドリンクを提供しています。

⑭マリンランドメラネシア

マリンランドメラネシアで子ワニ抱っこができる

マリンランドメラネシアは、グリーン島の森のボードウォークを島の奥へ進んだ場所にあるアトラクション施設です。

ここでは100匹近いワニやウミガメ、グリーン島周辺に生息する熱帯魚の水族館があります。

オーストラリアで飼育されているワニの中で一番大きいワニ「カシウス君」の餌付けショーは毎日2回行います。

また、子ワニを抱っこして祈念撮影もできます。

マリンランドメラネシア入場料

  • 大人$28
  • 子供(5-14)$14

※5歳未満のお子様は無料

グリーン島のアクティビティ

グリーン島でのアクティビティは、それぞれの運航会社により、事前予約ができるものと、当日現地受付のものがあります。

当日現地で空席があれば、現地申し込みでご参加いただけますが、必ず参加したいというアクテビティがあれば、そのアクテビティの事前予約が可能な運航会社を選択すると良いと思います。

事前に予約されているアクテビティがある場合は、クルーズの乗船クルーから案内があります。

アクティビティの予約や確認は、島内のインフォメーションセンターや、ダイブショップ等でできます。



1.シュノーケルレンタル

スノーケル道具のレンタルは申し込んだクルーズパッケージにより、含まれているものと、含まれていないものがあります。

含まれていない場合でも、島内のダイブショップにて当日の貸し出しができます。

グリーン島でシュノーケルをする場合は、グリーン島の桟橋の右側のエリアには珊瑚礁がありますが、原則的に砂地で珊瑚礁は多くありません。

たくさん珊瑚がある、リアルなグレートバリアリーフの水中の世界を観たい方は、グリーン島沖合の珊瑚礁スポットへ行く、ボートシュノーケルツアーか、スキューバダイビング、またはスヌーバをお勧めします。

ダイブショップでレンタルできるグッズ

  • シュノーケル道具レンタル(マスク、シュノーケル、フィン)大人$28 子供$16
  • ライフジャケット$12
  • ウェットスーツ$15
  • くらげ避けスーツ$9

2.ボートシュノーケルツアー

ボートシュノーケルツアーでは、グリーン島から離れた沖合の珊瑚礁がたくさんある、ダイビングスポットと同じ場所の浅い珊瑚礁エリアで、ガイドが先導しながらシュノーケルをします。

グリーン島の近くは砂地が多く珊瑚があまり多くないので、グリーン島に訪れてグレートバリアリーフのリアルな水中の世界、珊瑚礁を見たい方はこちらを強くお勧めします。

ボートシュノーケルツアー価格

  • 大人$58
  • 子供(5-14)$42
  • 家族(大人2子供2)$162

 

3.グラスボトムボートクルーズ

ガラスを通して水中が見えるグラスボトムボート

グラスボトムボートは、ボートの底がガラス張りの特殊のボートに乗って、グリーン島周辺の浅いエリアの珊瑚礁や、熱帯魚を観にいくツアーです。

浅いエリアなので多くの珊瑚は見れませんが、たくさんの熱帯魚を観る事ができます。

桟橋からすぐにボートに乗る事ができて、濡れる事もなく気軽に参加できるので、泳げない方や、ご年配の方、お子様連れには人気のアクティビティです。

グラスボトムボート(所要約25分)

  • 大人$28
  • 子供(5-14)$16

※5歳未満のお子様は無料

4.半潜水艦ツアー(セミサブマリン)

半潜水艦ツアーは大きな窓から水中が見れる

ビッグキャット社が運航する半潜水艦は水面下1.5mの位置に座席があり、両側の窓は広い耐圧ガラスになっています。

グラスボトムボートと違い窓が横にあるので、ダイバーと同じ目線で、より奥行きのある水中の世界を観る事ができます。

半潜水艦ツアーの所要時間は約25分です。

5.体験ダイビング

体験ダイビングはプールで実習するので安心

体験ダイビングは、12歳以上でダイビングに適した健康状態にある方であれば、ダイビングライセンスなしでどなたでも参加する事ができます。

グリーン島での体験ダイビングは、まず日本人インストラクターのレクチャーを受けた後、島内のスイミングプールで潜る練習をしてから実際に海でのダイビングをします。

プールは浅く足も着く深さなので、安心して講習を受ける事ができます。

講習が終わるとボートでグリーン島沖にある、グレートバリアリーフのダイビングスポットへ向かいます。

ボートから水中へエントリーした後は、ダイビングインストラクターが腕を掴んでゆっくりと潜行し、水深3-5mの深さを約30分ほどダイビングします。

体験ダイビング(所要約90分)

  • 大人$184
  • 子供$184 ※12歳以上から参加できます)

ファンダイビング

豊富な種類の熱帯魚とダイビング

ダイビングライセンス(Cカード)をお持ちの方はファンダイビングに参加する事ができます。

ファンダイビングは高速艇に乗って5-10分ほどの、グリーン島沖合にに点在しているニューヨーク、スリーシスターズ、ケーブ等、10カ所のダイビングスポットから、その日コンディションが良いスポットを選んでダイビングします。

ダイビングの深度は14-25mほどで、深場の巨大な珊瑚の根が立ち並ぶスポットから、浅場のソフトコーラルや、テーブル珊瑚やエダ珊瑚が広範囲に広がるエリアなど、様々です。

ナポレオンフィッシュや、大型のアジ、サワラ、バラクーダなどや、群泳するユメウメイロ、人気のクマノミなど多くの魚種を観る事ができます。

ファンダイビング(所要約90分)

  • 1ダイブ$136
  • 2ダイブ$200(大人・子供同料金)※12歳以上から参加できます

シーウォーカー

ヘルメットをかぶかぶって顔を濡らさずに水中散歩できるシーウォーカー

シーウォーカーは、海上からホースを通して空気が送られる専用ヘルメットをかぶり、水深4-5メートルの海底をたくさんの熱帯魚達に囲まれながら散歩する事ができるアクティビティです。

顔を濡れず、泳げない方でも気軽にグレートバリアリーフの海の世界を見る事ができます。

一度に8名まで一緒に潜ることができるので、お友達同士やご家族で一緒に楽しむ事ができます。

シーウォーカー(所要約90分)

  • $198(大人・子供同料金)※12歳以上から参加できます

ヘリコプター遊覧飛行

ヘリ遊覧飛行

上空300メートルからグレートバリアリーフを見下ろす遊覧飛行

グリーン島にある専用ヘリポートからヘリコプターに乗って飛び立ち、あっというまに大空へ。

ヘリコプターは300メートル上空からグリーン島を取り囲む珊瑚礁を見る事ができます。

深い青い海から、浅い水色に変わるコントラストと、珊瑚礁が織りなす景色はまさに絶景。人気のあるアクティビティのひとつです。

ヘリコプター遊覧飛行(所要時間約30分)

  • 10分間遊覧飛行 $205(大人・子供同料金)※2歳以下のお子様でシートを使わない場合(保護者の膝の上)は無料

ビーチハイヤー

グリーン島ビーチハイヤー

グリーン島の海水浴場にあるメインビーチのビーチハイヤーでは、ビーチでのアクテビティのレンタルやドリンクの販売を行っています。

メインビーチの目の前にある、小さな海の家のような屋根付きのカウンターが受付。ここではビーチチェア、パラソル、シーカヤック等のレントの他、アイスキャンディーやソフトドリンク、ノンアルコールのビールの販売も行っております。

もしビールなどアルコールドリンクが欲しい方は、リゾートのバーで購入してビーチで飲む事ができます。

お支払いは元気の他、クレジットカードも利用できます。

ビーチハイヤーデスク

ビーチハイヤー価格

  • ビーチチェア2脚&パラソルセット1日 $45
  • シーカヤック $35

グリーン島のリゾートホテル

グリーンアイランドリゾート

リゾート内の宿泊客専用スイミングプール

全室スイート5つ星のリゾートホテル

グリーン島に唯一あるリゾートホテル『グリーンアイランドリゾート』はその全46室がスイートルームの5つ星のリゾートホテルです。

島内の緑豊かな熱帯雨林に囲まれるようにデザインされた広々とした敷地には、宿泊客専用のスイミングプール、プールサイドバー、レストラン、デイスパなど、充実した設備があります。

お部屋タイプは2タイプあり、カップル又は家族向けのアイランドスイート、ハネムーナーやカップル向けのリーフスイートとなります。

宿泊費にはケアンズからのボート代金、イブニングドリンク、グラスボトムボートツアー、ガイド付き島内散策、シュノーケル道具レンタル、シーカヤック等、アクティビティ等も含まれています。

また、リゾートには日本語が話せるスタッフが常駐しているので、言葉の問題にも安心して滞在することができます。

アイランドスイート

グリーンアイランドリゾート

アイランドスイートのツインベッドルーム

アイランドスイートの客室の広さは56㎡で、バスタブのある広いバスルーム、専用のバルコニーがあり、部屋から熱帯雨林やプールを眺めることができます。

部屋のバルコニーから熱帯雨林を眺められる

客室タイプはキングベッドルーム、ツインベッドルームとふたつの間取りに分かれており、ファミリーやカップルなど幅広い客層に利用できるようになっています。

アイランドスイートのバスルーム

アイランドスイートのバスルームには二人で入れる十分な大きさのバスタブがあり、バスローブやバスアメニティなども充実しています。

アイランドスイートフロアマップ

アイランドスイートフロアマップ

アイランドスイートの設備

  • バルコニー
  • バスタブ
  • バスローブ
  • 無料バスアメニティ
  • ヘアドライヤー
  • コーヒーメーカー・紅茶メーカー
  • エアコン(冷暖房)
  • 天井ファン
  • ミニバー
  • テレビ
  • セーフティーボックス
  • 電話
  • アイロン

リーフイート

リーフスイートはキングベッドルームのみ

リーフスイートの客室の広さは66㎡で、アイランドスイートより比較的広く、ゆったりとくつろげる広々としたラウンジ、専用のバルコニーがあり、部屋から熱帯雨林やプールを眺めることができます。

客室タイプはキングベッドルームのみで、カップルやハネムーナーなどに適しています。

リーフスイートのフロアマップ

    リーフスイートの設備

    • バルコニー
    • バスタブ
    • バスローブ
    • 無料バスアメニティ
    • ヘアドライヤー
    • コーヒーメーカー・紅茶メーカー
    • エアコン(冷暖房)
    • 天井ファン
    • ミニバー
    • テレビ
    • ケーブルチャンネル
    • デスク
    • セーフティーボックス
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    グリーンアイランドリゾートの設備

    宿泊客専用のスイミングプール

    グリーンアイランドリゾートには宿泊客専用のスイミングプールがあるので、混雑することなくゆったり静かに利用することができます。

    スパは日本語で対応

    DAYスパでは、スパ、美容トリートメント、各種マッサージがあり、トリートメント、マッサージはプルーサイド、客室で楽しむ事もできます。

    併設されているエメラルドレストランでは、アワード受賞歴のあるモダンオーストラリア料理を提供しています。

    グリーンアイランドリゾートに泊まる特典

    グリーン島サンセット

    グリーン島から眺めるサンセット

    日帰りの観光客が帰った後のグリーン島は昼間の賑やかさがなくなり、ゆったりと静かな時間になります。

    サンセットタイムには桟橋でフリードリンクが振舞われ、桟橋やビーチから海へ沈む夕日をゆっくりと眺める事ができます。

    夕日が沈んだ後は、月明かり以外の光がなくなる静寂な夜が訪れます。

    夜になると島内に生息する夜行性の動物達が姿を現し、無料の島内ナイトウォークツアーに参加すればその姿を見る事ができます。

    そして、満点に広がる星空は天の川がくっきりと見え、南十字星をはじめとする様々な星座や流れ星を観る事ができます。

    グリーン島桟橋から眺める星空

    グリーン島のレストラン

    グリーン島にはアワード受賞歴があるエレガントダイニングのレストランから、気軽にハンバーガーやホットドッグなどの軽食を楽しめるレストランなどバラエティーに富んだ4つのレストランがあります。

    それぞれのシーンや予算などから選択することができます。

    エメラルドレストラン

    グリーン島 エメラルドレストラングリーンアイランドリゾートのメインダイニングである、エメラルドレストランは宿泊客の朝食、夕食の会場となるレストランです。

    ランチタイムのみ日帰りクルーズで訪れるお客さんも利用することができます。

    メニューはポテトフライ、サンドイッチ、サラダ等の軽食から、ハンバーガーセット、ビーフステーキや地元産の魚料理、デザート、まで充実した内容です。

    エメラルドレストランのハンバーガーセット

    エメラルドレストランランチメニュー(英語)

    エメラルドレストランディナーメニュー(英語)

    リフレクションズ・プールサイドバー

    リフレクションズ・プールサイドバーはグリーン島のパブリックプールサイドにあるバーです。

    冷えたオーストラリアのビール、ワイン、オリジナルカクテルを含む各種カクテルから、コーヒーも用意しています。

    プールサイドバーで購入したお酒はビーチへ持っていって飲む事もできます。

    キャノピーグリル

    キャノピーグリルはプールサイドバーのすぐ横にある軽食が楽しめるレストランです。

    ハンバーガー、ホットドッグ、チキンサラダロール、フライドポテトなどの軽食を、日帰りクルーズの到着から最終便が出航するまで提供しています。

    プールサイドバーでドリンクを楽しみながら、キャノピーグリルで軽食をオーダーできます。

    キャノピーグリルのメニューフィッシュ&チップス(左上)ハンバーガー(右上)ホットドッグ(下)

    グリーンズビュッフェレストラン

    様々な味が楽しめるGREEN'Sのビュフェ

    グリーン島内にある施設の一番奥にあるビュッフェスタイルのレストラン。

    こちらはグレートアドベンチャーズ社のビュッフェランチ付きクルーズでお越しの方はこちらのレストランを利用します。

    ライトバイツ

    ライトバイツはアイスクリームショップ

    ライトバイツではアイスクリームの他、シェイクやスナック、ソフトドリンクを販売しています。

    グリーン島の行き方

    グリーン島には代表的な2つのクルーズ会社が定期便を運航しています。

    ケアンズよりグリーン島へ日帰りクルーズ定期便を運行しているのはグレートアドベンチャーズと、ビッグキャット・グリーンアイランド・リーフクルーズ社の2社になります。

    いずれも大型のボートを所有する会社となります。

    グレートアドベンチャーズ社 スピードの速いボート・自由に選べる時間

    グレートアドベンチャーズ社のREEF KING号

    グレートアドベンチャーズ社のグリーン島クルーズは全て所要時間45分とスピードが速く、そして自由に時間を選べるのが特徴です

    利用するボートの大きさは乗客に人数によって変わりますが、最大乗船180人のボートが2隻、294人のボートが2隻、合計4隻のボートで運航されます。

    グレートアドベンチャーズ社 グリーン島クルーズ運行スケジュール

    ケアンズ発時間 8:30 10:30 13:00
    グリーン島発時間 12:00 14:30 16:30

    グレートアドベンチャーズ社はターミナルでのチェックインから、乗船クルー、グリーン島到着後のインフォメーションセンター、ダイブショップ等多くの日本人スタッフが在籍し、必ず日本語で対応しているのが特徴です。

    グリーン島のインフォメーションセンターはグレートアドベンチャーズ社が運営しており、島内散策マップの配布や、ボート時間の変更、アクティビティの確認、その他案内を常駐の日本語スタッフが対応します。

    グリーン島にあるダイブショップ、シーウォーカーはグレートアドベンチャーズ社が運営しているので、グレートアドベンチャーズの利用客はいずれのアクティビティも事前予約が可能です。その為、当日満席で参加する事ができない等の心配がありません。

    グリーン島内にあるスイミングプールもグレートアドベンチャーズ社所有なので、他のクルーズの利用客は使う事ができません。

    また逆に、半潜水艦、船上ビュッフェランチ、スヌーバダイビングはビッグキャット社が運営しているので、グレートアドベンチャーズ社の利用者は当日のみ空席があれば現地で手配が可能となります。

    ビッグキャット・グリーンアイランド・リーフクルーズ社 終日利用できるボート施設・船上レストラン

    上ビッグキャット号、下リーフロケット号

    ビッグキャット社が運航するグリーン島クルーズのボートはビッグキャット、リーフロケットの2隻で運航されます。

    それぞれのボートの特徴

    【ビッグキャット号】

    最大乗客330人の大型カタマラン(双胴船)で、ケアンズ9:00発の1日クルーズで利用され、所要時間は75分とややスピードが遅く、グリーン島到着後、終日停泊して船上レストランとなり、15:45グリーン島発まで自由に滞在ができます。

    【リーフロケット号】

    最大乗客120人の中型カタマランで、ケアンズ9:00、11:00、13:00発の半日クルーズで利用され、終日ケアンズとグリーン島を行き来しています。所要時間は55分とBIG CAT号より早くなります。

    ビッグキャット号(所要時間75分)

    1日グリーン島クルーズ

    ケアンズ発時間 9:00 グリーン島発時間 15:45

    リーフロケット号(所要時間55分)

    半日グリーン島クルーズ

    ケアンズ発時間

    9:00

    11:00

    13:00

    グリーン島発時間

     

    12:15

    16:00

    ビッグキャット社のお客様は終日停泊しているBIG CAT号に勤務している日本語スタッフがご案内をいたします。

    島内にクルーズスタッフはいません。また、ビッグキャット社は在籍する日本語スタッフの人数が少なく、場合によっては英語での対応になる場合があります。

    半潜水艦、船上ビュッフェランチ、スヌーバダイビング等、ビッグキャット社が運営しているアクティビティがあります。

    ビッグキャットクルーズ社のビュッフェランチ

    ケアンズの旅行手配

    トラベルドンキーでは、ケアンズのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

    ケアンズを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

    ケアンズ旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いケアンズ旅行になりますよ。

    ケアンズのオプショナルツアー、アクティビティ、宿泊パッケージ

    トラベルドンキーにお任せください!

    旅行の定番である“お土産”は心がこもっていれば充分だと思いますが、せっかくあげるなら美味しいもの、センスの良いものを選びたいものです。

    今回はお手軽に、比較的安価で購入できるお菓子に重点を置いてお勧めのオーストラリアのお菓子を現地在住のスタッフがご紹介したいと思います♪

    目次:オーストラリアのお菓子9選!(クリックで開閉)




    バイロンベイクッキー

    *画像出典:バイロンベイクッキー公式ウェブサイト

    ゴールドコーストから車で1時間半ほど南に下ったところにあるニューサウスウェールズ州のバイロンベイという町で創業したクッキー屋さんのクッキーです。

    日本の通販では若干値が張りますが売り切れのことも多く、なかなか手に入りにくいですが、オーストラリア全土のコールズ、ウールワースのスーパーマーケットで買うことができ、特にウールワースではコールズでは現時点で取り扱いの無いグルテンフリーのタイプも購入できます。1袋9個入りで$2.50です。

    お勧めはホワイトチョコマカダミアです。海外のお菓子は甘すぎるイメージですが、これは程よいホワイトチョコの甘さと、マカダミアナッツの歯ごたえとほんのりと感じる塩気と生地のサクサク感が見事にマッチしており日本人の口にも合う事でしょう。

    パッケージもおしゃれで、味も申し分なし。オーストラリアならではのお土産で値段もそれほど高くない。これこそオーストラリアのお土産に自信を持ってお勧めできる一品です。

    一度袋を開けると途中でやめることはできませんので、自分用にも購入する場合は念のため余分に買ってください。

    Byron Bay CookiesのWebサイト

    ラミントン

    ラミントンはオーストラリアのクインズランド発祥のデザートです。

    四角状に切ったシンプルなスポンジケーキにチョコレートソースを染み込ませ、ココナッツをまぶした素朴なケーキですが、スポンジの甘さをココナッツが抑えており、袋を開けるとコーヒーや紅茶をお供についつい2、3個食べてしまします。

    すごく美味しい!というわけではありませんが、これぞオーストラリアの昔ながらのおやつという感じです。

    カフェのショーケースや、パン屋さん、スーパーマーケットなどどこにでもありますので、機会があればお試しください。

    Tyrrell’s

    *画像出典:テラールズ公式ウェブサイト

    こちらはテラールズというポテトチップスのメーカーです。一見何のスナックか疑わしく手に取ることのないまま素通りしておりましたが、巷で美味しいと噂になっており、最近やっと試してみました。

    とにかくポテトの食感がざっくざくでポテトの皮をむかずにそのまま揚げるというこだわりで食べ応えをしっかり残し、大満足の一袋です。

    Tyrrell'sのWebサイトにはシンプルな塩味、風味の利いたチェダーチーズ味、日本人には馴染みのないソルト&ビネガー味のみ紹介していますが、期間限定なのでしょうか、スーパーマーケットに行けばその他にもカレー風味やBBQ味等も見かけたような。

    イギリスのメーカーですが、日本ではあまり見かけないので、オーストラリアのスーパーマーケットで見つけたら是非試してみて下さい!

    お値段は1袋165g入りで$6.50です。

    Tyrrell'sのWebサイト

    Green & Black's

     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     

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    こちらは イギリス発のオーガニックチョコレートで、アメリカ、カナダ、オーストラリアなどで販売されております。

    こちらのチョコレートは原材料の栽培環境から、それに関わる労働環境まで配慮しており全てにおいてオーガニックなチョコレートなのです。

    スーパーマーケットやお土産物店では色々な種類のチョコレートを目にしますが、大体は砂糖やミルクをふんだんに使用しており、カカオの味をあまり感じることができませんが、こちらのブランドはほかのブランドに比べると少しお値段が高くはなりますが、口どけが良く砂糖の甘さを感じず、さらにカカオ含有量の高いものを選んでいただければカカオの本来の味を強く感じることができます。

    フレーバーもどれも美味しそうでパッケージもおしゃれなのでチョコレート好きな方へ何種類かまとめ買いをし、食べ比べをお楽しみいただくのも良いですし、チョコレートはお土産の定番となっておりますが、その中でもオーガニック製品を多く手掛けるオーストラリアらしいチョコレートをお土産にするのはいかがでしょうか?

    Green & Black'sのWebサイト

    ビーフジャーキー

    *画像出典:ローカル レジェンズ公式ウェブサイト

    ここオーストラリアでは、ビーフジャーキーの他にカンガルー、エミュー、ワニのジャーキーがスーパーマーケットで販売されております。

    レストランで出されるカンガルーやワニの肉は美味しく料理されているのでお試しで味わっていただくことをお勧めいたしますが、ジャーキーにすると、味付けがBBQやスイートチリ、照り焼きなどになり日本人の口には合わないのでしょうか、どれも微妙です・・・。

    なのでやはり美味しいのはオージービーフのジャーキーで味はシンプルなオリジナルとなります。

    ただし、その他の肉のジャーキーは日本では販売されておりませんので、仲の良い友達への話題性があり面白いお土産にはなりますね♪

    ビーフジャーキーを日本に持ち込む際の注意点

    海外で購入した肉製品は輸出国の政府機関が発行した“検査証明書”が添付されていないと日本へ持ち込みができません。

    また、日本の空港の税関検査場の検疫カウンターで申告をして頂き、検査を受けた未開封の物に関してのみ持ち込みが可能です。

    スーパーマーケットで売られているジャーキーは“検査証明書”が付いていないものがほとんどなので、ジャーキーはお土産物店でスタッフに確認をして購入していただくことをお勧めいたします。

    マカダミアナッツ ワサビ味

    *画像出典:サンコースト ゴールド公式ウェブサイト

    マカダミアナッツはオーストラリア原産で、生産も世界で一番です。アーモンドやクルミよりも高価な値段で売られていますが、日本よりは比較的安価な値段で手に入ります。

    クッキーやチョコレートに入ったマカダミアナッツも良いですが、マカダミアナッツのみを買うのであれば、特にお勧めはこちらのPatonsのワサビ味です。

    オーストラリア、クイーンズランド州で収穫したマカダミアナッツを丁寧に焙煎し、香ばしいナッツにワサビ風味は後を引き一度食べ始めると止まりません。ビールのおつまみに良く合います♪

    こちらはスーパーマーケットでは見かけませんので、お土産物屋さんでご購入下さい。

    お値段は50gで$6.95~です。

    PatonsのWebサイト

    BHUJA

    *画像出典:BHUJA公式ウェブサイト

    BHUJA SNACKは日本では全く知名度がなさそうですが、こちらも正真正銘オーストラリアの食品メーカーMAJANS社の人気スナックです。

    おかきや、ヌードル風スナック、カシューナッツ、ピーナッツなどをカレー粉やチリパウダー、ターメリックでスパイシーな味付けで仕上げてあります。

    一見、カレー風味のありきたりなスナック菓子かなと長年手に取ることはなかったのですが、子供から進められて食べてみると、絶妙なスパイスの味付けで、ビールのお供に、お茶うけに、食べ始めると止まりません。

    お勧めはoriginal mixで150g入りで$4.50です。

    一度だまされたと思って滞在中に自分用に買ってみて下さい。ウールワースやコールズのスーパーマーケットで購入できます。

    BHUJAのWebサイト

    キンダーブエノ

    *画像出典:Kinder Bueno公式ウェブサイト

    キンダーブエノはイタリアのメーカーのチョコレート菓子ですが日本では未発売だそうなので、オーストラリアで見つけたら是非お試しください。

    個人的にはオーストラリアのお土産の定番である、ティムタムや種類の多いチョコレートバーの中でも一番美味しいのではないかと思っております。

    中には軽めのヘーゼルナッツチョコレートが入っており、それをサクサクの軽い食感のウェハースで包んでいます。それをさらに甘さ控えめのミルクチョコレートでコーティングしており、1つでは食べたりない感じがします。

    お値段は43gで$2.50となっております。

    スーパーマーケットのウールワースやコールズでご購入いただけます。

    Kinder BuenoのWebサイト

    サワーレインボー

    サワーレインボーはカラフルな色使いがかわいい酸っぱいグミです。

    スーパーマーケットや、kmartでホームブランドのサワーレインボーを販売しており、オーストラリアの子供たちは駄菓子的な感じでみんな大好きなおやつです。

    kmartでは80gが$1で販売されております。

    これなら子供用のお土産に沢山買っていけそうですね♪




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