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トラベルドンキー 現地情報
月別: 2021年6月
2021年6月24日(木曜日)
2020年3月23日 16:30pm以降、オアフ島外出自粛制限令の開始から457日目(1年と92日)になりました。
6月11日から、オアフ島は、Tier4になりました。
屋外の集会は、25名まで、屋内は10名までOK
屋外の結婚式は、200名までOK
6月21日現在、ハワイでは、人口の57%がFully vaccinated。
60%になれば、Tier5に移行。
70%で、規制解除となります。
「HONU BAKERY」
ここは、「亀パン」が有名で、それでお店の名前も「ホヌ・ベーカリー」に変わりました!
これが、ここの名物の「亀パン」
パンだけではなく、ケーキも色々!!
サウス・キング・ストリートを挟んでお向かいのビルの中に「ホノルル・クラック・シード」があります。
ここは、昔懐かしい駄菓子屋さん
ここの「チョコあられ」が美味しいです。
詳しくは、こちらでどうぞ!!
日本では5月24日から大規模接種会場における高齢者の接種開始、6月21日から職域接種開始など急速に新型コロナワクチンの接種スピードがここへ来て加速してきた感があります。
目次:ケアンズでの新型コロナウイルス・ワクチン接種体験(クリックで開閉)
日本のワクチン接種状況
6月22日現在、日本国内の累計接種人数は2243万7512回を数え、そのうち2回の接種が完了した方は915万4518人に上ると言います。
都道府県別では東京都が一位で210万回以上、次いで愛知県の139万回、神奈川県の138万回、大阪府の137万回となっています。
一日あたりの日別接種回数は国内全体で45万回を越え、政府も10月から11月にかけて希望者すべてへの接種完了を目標とする旨を公言しました。
では日本のこの接種回数、接種スピードは世界の他の国々と比べてどうなのでしょうか。
人口の違いもありますが、上位3国は突出しています。
累計接種人数 |
6月22日現在 |
---|---|
中国 |
6億2200万回 |
インド | 2億2454万回 |
アメリカ | 1億7708万回 |
・・・・ | |
日本 |
2243万7512回 |
データ: NHK 特設サイト 新型コロナウイルス
オーストラリアのワクチン接種状況
それでは対するオーストラリアはどうなのでしょうか。
6月22日現在、オーストラリアの累計接種人数は671万9384回となっており、日本よりさらに遅れをとっていることが分かります。
州別にみても、メルボルンがあるビクトリア州で92万6876回、シドニーがあるニューサウルウェールズ州で69万4125回、ケアンズ、ゴールドコーストがあるクイーンズランド州で44万8225回と日本の都道府県別の接種人数とも大きな開きがあることが分かります。
これはオーストラリアの徹底した水際対策、市中感染に対する追跡調査および感染多発地域指定の迅速さ、州境閉鎖など州単位での対策による対応の柔軟さにより、他国に比べ新型コロナウイルスの感染者が極めて少なくワクチン接種の必要性が身近に感じられないことが原因かと思われます。
新型コロナウイルスの累計感染者数を比べると、78万5287人で日本は世界34位。
オーストラリアは3万366人で世界125位となっています。
コロナ渦以前とほぼ変わらない生活をしているオーストラリアの人々の中に新型コロナウイルスに対する危機感は薄く、特に市中感染を未だ出していないケアンズではワクチン接種が遅々として進んでいない状況です。
クイーンズランド州の累計感染者数は1673人、うちケアンズ・ヒンターランド地域の累計感染者数はわずか36人に留まっています。
ワクチンの累計接種人数もクイーンズランド州44万8225回のうち、ケアンズ・ヒンターランド地域は3万4591回となっています。
ワクチン接種の予約
そんな状況を踏まえた上で、筆者が先日、ケアンズで行ったワクチン接種の模様をお伝えいたします。
まずは予約。
日本と違い接種券のようなものは届かないので、自分でその時点で接種資格があるか否かを確認する必要があります。
オーストラリアは接種の段階を5つのフェーズに分けています。
フェーズ1a (140万回分の接種予定)
医療従事者、高齢者・障害者施設労働者、高齢者施設・障害者施設入居者、検疫・国境任務従事者など
フェーズ1b (148万回の接種予定)
70歳以上の方、ワクチン接種を優先されるべき健康状態にある方、警察官、消防官、救命救急従事者、55歳以上のアボリジニおよびトーレス諸島住民など
フェーズ2a (158万回の接種予定)
50歳以上の方、18歳から54歳までのアボリジニおよびトーレス諸島住民、その他の感染リスクが高い業種の従事者など
フェーズ2b (160万回の接種予定)
その他、18歳以上の大人
フェーズ3 (136万回の接種予定)
18歳未満でワクチン接種が推奨される子供
自分に接種資格があるのか定かでない場合には、豪州政府の下記のサイトに年齢、お住いの州、何回目のワクチン接種か、などを回答すると資格の有無が確認できます。
現状ではオーストラリア居住者以外の国外からの旅行者などに接種資格は認められていません。
次に実際の予約作業ですが、下記のクイーンズランド州政府のサイトには動画による説明とクイーンズランド州保健省の接種会場のリストが掲載されています。
また、ワクチン接種希望を登録すると最寄りの接種可能な開業医のリストが表示され、そちらから空き状況および予約方法(オンライン予約の可否または電話予約)が確認できるようになります。
ワクチン接種当日
ワクチン接種当日に特に事前準備するものはありません。
予約時間の15分ほど前に接種会場に到着し、アプリによる施設チェックイン、過去の病歴や新型コロナウイルスのものと疑われる症状がないかどうか等の問診票の記入など行います。
接種会場に混雑はなく、待ち時間なしで待ち合いロビーから個室の診察室へ通されました。
診察室には医師がおり、副反応のリスク、2回目のワクチン接種までの期間等について説明がありました。
筆者はアストラゼネカ社製のワクチン接種でしたので、副反応については丁寧な説明がありました。
ワクチン接種
一般によく言われるように注射自体の痛みはほとんどありません。
時間も瞬く間に終わります。
ワクチン接種後
接種後は、万が一の急な体調の変化が無いよう待ち合いロビーで15分ほど待機するよう指示がありました。
この間に受付で2回目のワクチン接種の予約を取りました。
また、ワクチンについての小冊子をもらうことができ、詳細を確認することができます。
アストラゼネカ社製のワクチンは2回目の接種までの間隔が12週間必要とのことでした。
(ファイザー社製のワクチンの間隔は3週間)
接種後の副反応
ワクチン接種後、数時間は何の体調の変化もありませんでした。
しかし数時間後に、ワクチン接種をした上腕に打撲に似た鈍い痛みをわすかに感じ始めました。
また半日後から翌日にかけて、風邪の引きはじめに似た倦怠感のようなものを感じました。
それも翌々日には収まり、普段通りの体調に戻ることが出来ました。
発熱や嘔吐といった副反応は一切出ず、生活に支障をきたすような強い反応はでませんでした。
ワクチン接種証明やワクチンパスポートなど、ワクチン接種が海外渡航の必要条件になる動きが世界中で高まっています。
少しでも早く多くの方がワクチン接種を終え、世界の国々が集団免疫を獲得し、またコロナ渦以前のように自由に往来ができる世の中が一日でも早く訪れるよう願ってやみません。
ケアンズの旅行手配
トラベルドンキーでは、ケアンズのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。
ケアンズを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。
ケアンズ旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いケアンズ旅行になりますよ。
ケアンズのオプショナルツアー、アクティビティ、宿泊パッケージ
2021年6月23日(水曜日)
2020年3月23日 16:30pm以降、オアフ島外出自粛制限令の開始から456日目(1年と91日)になりました。
6月11日から、オアフ島は、Tier4になりました。
屋外の集会は、25名まで、屋内は10名までOK
屋外の結婚式は、200名までOK
6月21日現在、ハワイでは、人口の57%がFully vaccinated。
60%になれば、Tier5に移行。
70%で、規制解除となります。
サウスキング通りにある「安東飯店」
ここは、ジャージャー麺で有名です。
店内
ほぼ満席!!
ここは、中華料理屋さんですが、オーナーが韓国人なので、キムチ、沢庵、玉ねぎ、そして、ジャージャー麺用のハサミが出て来ます。
ジャージャー麺 $11.25-
ここのジャージャー麺、美味しいです!!
詳しくは、こちらでどうぞ!!
2021年6月22日(火曜日)
2020年3月23日 16:30pm以降、オアフ島外出自粛制限令の開始から455日目(1年と90日)になりました。
6月11日から、オアフ島は、Tier4になりました。
屋外の集会は、25名まで、屋内は10名までOK
屋外の結婚式は、200名までOK
6月21日現在、ハワイでは、人口の57%がFully vaccinated。
60%になれば、Tier5に移行。
70%で、規制解除となります。
丁度、2年前にカパフル通りにオープンしたレストランです。
店内は、広くて、天井も高くてゆったりしていて良いです。
ランチ・スペシャルのピザ$18-
サーモン、ブロッコリー、ブラックオリーブが乗ってて美味しい!!
ステーキ&フライ $20-
このステーキも柔らかくて美味しかった!!
デザートは、別腹
詳しくはこちらでどうぞ!!
徹底的な水際対策により、世界的に見ると新型コロナウイルスの封じ込めに成功し、事実上の新型コロナウイルス・ゼロ戦略を取るオーストラリア、そのオーストラリアにおける現在の新型コロナウイルスの感染状況とワクチン接種の現在地をオーストラリアはゴールドコーストから現地在住者がレポートします。
オーストラリアの現在の感染状況
市中感染者(過去7日間) | 帰国者感染者(過去7日間) | 現在感染者 | 累計感染者 | |
---|---|---|---|---|
オーストラリア全体 | 22 | 63 | 149 | 30,366 |
オーストラリア首都特別区 | 0 | 0 | 0 | 124 |
ニューサウスウェールズ州 | 15 | 16 | 55 | 5,654 |
ノーザンテリトリー準州 | 0 | 1 | 2 | 176 |
クイーンズランド州 | 0 | 16 | 32 | 1,673 |
南オーストラリア州 | 0 | 10 | 7 | 788 |
タスマニア州 | 0 | 0 | 0 | 234 |
ビクトリア州 | 7 | 19 | 51 | 20,697 |
西オーストラリア州 | 0 | 1 | 2 | 1,020 |
2021年6月上旬の段階では、ここオーストラリアでは市中感染の発生は限定的となっており、感染者の殆どは海外からの帰国者となっておりましたが、5月下旬にビクトリア州で発生した市中感染、6月中旬にニューサウスウェールズ州で発生した市中感染、これらの市中感染により、6月23日現在市中感染の広がりに予断を許さない状況となっております。
ビクトリア州で発生した市中感染に関しては、市中感染発生・発覚からロックダウン実施までのスピード感もあり、6月22日発表の感染者レポートではビクトリア州内での過去24時間市中感染者は0名となっており、大きな広がりには至らず、ビクトリア州との州境を閉鎖していた他州も州境の再オープンを順次決定して来ています。
但し、6月中旬に発生したニューサウスウェールズ州の市中感染に関しては、シドニー大都市圏内東部の人気エリアで人が多く集まるボンダイ・ジャンクションが起点となっている事もあり、6月23日現在この市中感染に端を発する感染者数が21名に上り、今後の動向に予断を許さない状況となっております。
ビクトリア州で発生した市中感染は、海外からの帰国者が滞在している隔離ホテルからのウイルス漏洩と判定、ニューサウスウェールズ州で発生した市中感染に関しては、国際線勤務の乗務員を送迎している運転手が感染元とされており、実質的鎖国政策による厳しい水際対策を取るオーストラリアで今までに発生している市中感染の殆どが帰国者隔離ホテルからの漏洩及び海外帰国者に付随する事案からの発生となっている事から、ニューサウスウェールズ州やクイーンズランド州では、海外帰国者専用の隔離施設の新規建設議論が連邦政府との間で盛んに行われています。
オーストラリアのワクチン接種進行状況
所管地 | 過去24時間ワクチン接種回数 | ワクチン合計接種回数 |
連邦政府 | 59,553 | 3,988,286 |
オーストラリア首都特別区 | 1,180 | 73,745 |
ニューサウスウェールズ州 | 18,045 | 694,125 |
ノーザンテリトリー準州 | 1,361 | 52,240 |
クイーンズランド州 | 13,944 | 448,225 |
南オーストラリア州 | 8,115 | 189,565 |
タスマニア州 | 1,771 | 98,552 |
ビクトリア州 | 20,031 | 926,876 |
西オーストラリア州 | 4,643 | 247,770 |
総合計 | 128,643 | 6,719,384 |
ワクチン接種回数は全豪で約670万回弱、全人口約2,500万人の約27%に留まっております。
当初の連邦政府発表の予測と比較するとその接種回数に遅延が発生しており、その要因として欧州からのワクチン到着の遅延、アストラゼネカ製ワクチンの血栓問題等の諸要因が上げられますが、特にアストラゼネカ製ワクチンの血栓問題はオーストラリアでは大きな問題となっております。
このアストラゼネカ製ワクチン接種に起因するとされる血栓問題により、オーストラリア連邦政府は2021年4月8日「50歳未満の国民はファイザー製ワクチンの接種を推奨する」との発表を行い、アストラゼネカ製ワクチンは50歳以上に限られておりましたが、その後アストラゼネカ製ワクチン接種による血栓症の発症が50代でも発生し、40代及び50代の女性各1人の死亡事案が発生した事により、2021年6月17日ワクチン接種に関するオーストラリア技術諮問グループであるAustralian Technical Advisory Group on Immunisation(ATAGI)は、アストラゼネカ製ワクチンの接種適用年齢を50歳以上から60歳以上に変更する事を推奨する旨の発表を行っております。
オーストラリア連邦政府はこのATAGIからの勧告を受け入れ、50歳から59歳までの年齢層に該当する人はファイザー製ワクチンの接種が推奨及び適用され、アストラゼネカ製ワクチン接種は60歳以上の方に限定されるに至っております。
但し、50歳から59歳の方で既にアストラゼネカ製ワクチンの1回目接種を受け、血栓症の発症が無い場合は、2回目のワクチンもアストラゼネカ製ワクチンを受けるよう推奨されます。
今回の発表に伴い、オーストラリア連邦政府のグレッグ・ハント保健相からは、「2021年末までにワクチン接種を希望する全員に接種を済ませる予定に変更は無い」旨の発表が行われております。
このようなワクチン接種から発生する要因と共に、ワクチン接種の遅延の一つの要因として、オーストラリア国内での感染者を抑え込んでいる事により、「ワクチン接種をしなくても大丈夫では?」と考えられ、ワクチン接種希望者の減少が発生しているのでは無いかとの危惧もあります。
このような事態を鑑み、オーストラリアのナショナル・フラッグ・キャリアであるカンタス航空では、ワクチン接種者に対し、抽選で1年間無制限の乗り放題チケットや1,000ポイントのフライトバウチャー及びクレジットを提供するなどのワクチン接種を奨励するインセンティブを実施するとの発表をしています。
本情報の注意事項
掲載されている情報は執筆時のものです。特に新型コロナウィルスの感染状況や水際対策に関しては、日々その感染人数、手続き、対策は変化していますので、現在の状況と異なっている場合もあります。
提供した内容に関連して、ご利用される方が不利益等を被る事態が生じたとしても、当社および執筆者は一切の責任を負いかねますので、ご了承ください。
2021年6月21日(月曜日)
2020年3月23日 16:30pm以降、オアフ島外出自粛制限令の開始から454日目(1年と89日)になりました。
6月11日から、オアフ島は、Tier4になりました。
屋外の集会は、25名まで、屋内は10名までOK
屋外の結婚式は、200名までOK
6月21日現在、ハワイでは、人口の57%がFully vaccinated。
60%になれば、Tier5に移行。
70%で、規制解除となります。
毎週月曜日、朝10時から11時まで、マジックアイランドの駐車場でファーマーズ・マーケットが開催されています。
でも、今日は、1店舗だけの出店で残念でした。
ヤシの木の陰がハワイらしい風景です。
海水の透明度は抜群!!
新しい運動具があちこちに設置されています。
ウエディング・カップルが2組もいました。
詳しくはこちらでどうぞ!!
2021年6月20日(日曜日)
2020年3月23日 16:30pm以降、オアフ島外出自粛制限令の開始から453日目(1年と88日)になりました。
6月11日から、オアフ島は、Tier4になりました。
屋外の集会は、25名まで、屋内は10名までOK
屋外の結婚式は、200名までOK
6月17日現在、ハワイでは、人口の56%がFully vaccinated。
60%になれば、Tier5に移行。
70%で、規制解除となります。
毎週金土日の午後5時半から、ロイヤルハワイアンセンターのグローブステージでハワイアン・エンターテイメントが復活しています。
今日も素敵はフラが披露されていました。
沢山の人が集まって盛大に賑わっていました。
今日のダイヤモンドヘッド
詳しくは、こちらでどうぞ!!
日本同様に四方を海に囲まれているオーストラリアでは新型コロナウイルスの感染蔓延に対し、徹底的な水際対策が行われ、2020年3月のパンデミック以降オーストラリアの出入国に関して、非常に厳しい措置が取られて来ました。
オーストラリア出入国を厳しく管理する徹底的な新型コロナウイルス水際対策で、世界的に見ると新型コロナウイルスの封じ込みに成功し、事実上の新型コロナウイルス・ゼロ戦略を実施して来たオーストラリアですが、2021年7月ニューサウスウェールズ州シドニーで発生したデルタ株の市中感染により、その舵取りは「新型コロナウイルスとの共生」へと大きく方向転換、新型コロナウイルスのワクチン接種率を高め、新型コロナウイルス感染陽性者数ではなく、重症化率、死亡率を重視する戦略へと変わりました。
このような状況下のオーストラリアですが、果たしてオーストラリアの国境オープンはいつ、オーストラリアへの入国・旅行はいつ可能になるのでしょうか、オーストラリア連邦政府、各州政府の発表やオーストラリアのナショナル・フラッグ・キャリアであるカンタス航空の発表から、その見通しをオーストラリア在住者が考察して行きたいと思います。
オーストラリアへの入国・旅行規制(2021年9月時点)
2020年3月20日21時以降、オーストラリアへの渡航者の全ての入国・旅行が禁止となり(オーストラリア市民及び永住者を除く)、帰国するオーストラリア市民及び永住者に対しては、オーストラリア到着日から14日間の各州政府指定の隔離施設での強制隔離が今もなお義務付けられております(トランス・タスマン・バブル制度締結のニュージーランド除く)。
当初この14日間の強制隔離費用は、各州・地域の負担となっておりましたが、その後この強制隔離費用は自己負担となり、現時点で各州・地域毎に負担額は多少異なっておりますが、例えばシドニーのあるニューサウスウェールズ州に到着、入国した場合、大人2人、子供2人の場合、家族4人でA$5,000.00の自己費用負担となっており、決して小さな額ではありません。
大人1人目 | 追加の大人1人目以降 | 18歳以下の子供 | 3歳以下の幼児 | |
---|---|---|---|---|
オーストラリア首都特別区 | A$3,000.00 | A$1,000.00 | A$500.00 | 無料 |
ニューサウスウェールズ州 | A$3,000.00 | A$1,000.00 | A$500.00 | 無料 |
ノーザンテリトリー準州 | A$2,500.00 | 2人以上の場合、一律A$5,000.00(お部屋共有) | ||
クイーンズランド州 | 1部屋1泊 A$135.00 / 食費大人1日あたり A$65.00 / 食費子供1日あたり A$32.50 – 以上記載額を基に14日分にて算出(3歳以下の幼児無料) | |||
ビクトリア州 | A$3,000.00 | A$1,000.00 | A$500.00 | 無料 |
南オーストラリア州 | A$3,000.00 | A$1,000.00 | A$500.00 | 無料 |
タスマニア州 | A$2,800.00 | A$1,000.00 | A$500.00 | 無料 |
西オーストラリア州 |
大人1人1泊あたり A$180.00 / 追加1名(6歳以上)1泊あたり A$60.00 – 以上記載額を基に14日分にて算出(6歳以下は無料) |
また、オーストラリアへの入国に際し、以下提出が求められております。
- Australia Travel Declaration(オーストラリア旅行申告書)を出発の72時間前までにオンラインにて提出
- 出発前72時間以内のPCR検査の陰性証明が必要(ニュージーランドからの渡航者除く)
オーストラリア市民及び永住者以外の入国・旅行を禁止し、また帰国を希望するオーストラリア市民及び永住者には14日間の強制隔離措置を取ることで徹底的な水際対策を実施しているのが、現状のオーストラリアです。
オーストラリアからの出国規制(2021年9月時点)
新型コロナウイルス発生当初より短期滞在者(旅行者、ワーキングホリデー、学生など)には早期の出国、帰国を促していたオーストラリアですが、オーストラリア市民及び永住者に対しては、2020年3月25日より基本的にオーストラリア出国を禁じております。
全てのオーストラリア市民及び永住者は、免除が認められない限りはオーストラリアからの出国が禁止され、止むを得ない事情により出国を希望する場合は、事前にオンラインにて国境警備隊へ出国希望の申請を行い、許可を得る必要があり、許可が下りるまでの間、オーストラリアを出国することは出来ません。
この出国申請許可は、厳格に定められた免除基準を満たす必要があり、例えば日本の親族の死去などの報に接した場合においても、英文での死亡診断書などの提出が求められ、オーストラリアからの出国は容易ではありません。
カンタス航空・ジェットスター航空「ワクチン・パスポート」の導入を決定(2021年7月30日最新情報)
2021年7月30日のオーストラリア現地メディアの報道によると、カンタス・グループ(カンタス航空及びジェットスター航空)は、国際線の運行が再開された際に、搭乗客が新型コロナウイルスに感染していないことを確認するためのワクチン・パスポートとして、国際航空運送協会(International Air Transport Association – IATA)のデジタル・ヘルス・アプリ「Travel Pass(トラベル・パス)」を導入することを発表しました。
カンタス航空グループによると、この国際航空運送協会(IATA)の「Travel Pass(トラベルパス)」はワクチン・パスポートとして、カンタス航空及びジェットスター航空の国際線で導入されることになり、搭乗客はこのデジタル・ヘルス・アプリ「Travel Pass(トラベルパス)」を利用することで、新型コロナウイルスのワクチン接種状況や新型コロナウイルスの検査結果を、入国審査官、健康管理スタッフや航空会社のスタッフに証明することが可能となります。
また、このアプリ「Travel Pass(トラベルパス)」を導入しワクチン・パスポートとして運用することで、カンタス航空グループは、搭乗者の健康状況・ワクチン接種状況を確認し、渡航先の入国条件を事前に確認することで、搭乗許可を出すことが出来、また搭乗者も事前に搭乗許可を得られるかどうかの確認も可能となり、双方にとって大きなメリットになり得ます。
カンタス航空グループのステファニー・タリー顧客サービス責任者は、ワクチン・パスポートとなるこのデジタル・ヘルス・アプリ「Travel Pass(トラベルパス)」の導入が国際線運行再開の鍵を握り、既に世界中の多くの国々で入国の際にワクチン接種証明や新型コロナウイルスのテスト陰性結果を要求しており、このデジタル・ヘルス・アプリ「Travel Pass(トラベルパス)」がワクチン・パスポートとして旅行者、新型コロナウイルス・検査施設、各国保険当局、そして航空会社を結びつけ、多くの国との往来再開に繋がるとの認識を表明しております。
カンタス航空グループでは、このデジタル・ヘルス・アプリ「Travel Pass(トラベルパス)」を利用しない乗客に関しては、搭乗当日に空港でワクチン接種の証明書や陰性検査結果を書面で提出することは可能としていますが、デジタル・ヘルス・アプリの大きなメリットの一つである事前に搭乗が可能か否かの確認をすることは出来ないとしています。
この国際航空運送協会(IATA)のデジタル・ヘルス・アプリ「Travel Pass(トラベルパス)」ですが、現時点でエミレーツ航空、エティハド航空、シンガポール航空やカタール航空など多くの航空会社がワクチン・パスポートとして試験的に導入しています。
各州における国境オープンの状況・予定(2021年11月7日現在)
オーストラリアでは、オーストラリア連邦政府が国境に関する規制やオーストラリア国内における大枠の規制・制限を定め、更に各州政府が各州毎にその詳細を定め、決定、施行していく事となります。
よって、オーストラリア連邦政府の定めた「規制緩和ロードマップ」では、ワクチン接種率80%到達で順次国境をオープンして行く旨が定められていますが、実際はその舵取りは各州政府毎に異なり、国境のオープン時期も各州毎に異なっています。
ニューサウスウェールズ州(シドニーなど)の国境オープン状況・予定
2021年10月15日、オーストラリア連邦政府並びにニューサウスウェールズ州政府は、2021年11月1日よりワクチン接種を完了したオーストラリア人(永住者及びその家族含む)に対し、帰国後の隔離を一切求めない旨の発表を行い、これによりニューサウスウェールズ州の州民は、他州に先駆けて約1年半振りにオーストラリアからの出国、及び入国が隔離無しで可能となります。
隔離無しでの入国が可能となる条件
- オーストラリア市民、永住者、その家族
- オーストラリア医薬品行政局「Therapeutic Goods Administration(TGA)」で承認されたワクチン接種の2回接種が完了していること
- オーストラリアに向けた航空機の搭乗前にPCR検査を受け、陰性証明を提示すること
現在も課されている海外からオーストラリアへの1日あたりの入国者上限人数に関しても、ワクチン接種完了者に関しては適用されず、ワクチン接種完了者に関しては人数制限無しでオーストラリア入国が可能となります。
但し、ワクチン接種が2回完了していない場合は、入国は可能ですが、1日あたりの入国上限人数に加算され、入国後は引き続き自己負担での強制隔離が必要となります。
現時点で、オーストラリア市民、永住者、その家族以外の渡航者の受け入れ開始時期、隔離条件の緩和など、具体的なロードマップは発表されておりませんが、今後ビジネスビザ保有者、学生ビザ保有者に対する入国緩和、その後ワクチン接種率の高い国、感染が比較的抑え込まれている国の短期旅行者の受け入れへと少しずつ前進していく予定となっています。
クイーンズランド州や西オーストラリア州を始め、ほとんどの州がニューサウスウェールズ州との州境を閉鎖しており、ニューサウスウェールズ州民は海外には行けるが、国内移動は出来ないという非常に奇妙な状況下におかれます。
クイーンズランド州(ケアンズ、ゴールドコーストなど)の国境オープン状況・予定
2021年10月18日クイーンズランド州政府は、クイーンズランド州における州境並びに国境オープンへのロードマップを発表致しました。
ワクチン2回接種完了者が州人口比70%到達(2021年11月19日予定)
【オーストラリア国内ホットスポット(感染多発地帯)からクイーンズランド州への入州が許可される要件】
- 2回のワクチン接種が完了していること
- 空路で入州すること(陸路は認められない)
- 到着72時間以内の新型コロナウイルス検査での陰性証明の提示
- 到着後14日間は自宅隔離を行うこと
【海外からクイーンズランド州への入州が許可される要件】
- 海外からクイーンズランド州へ直接入州する場合、州政府指定の隔離施設にて14日間の強制隔離が必要(費用自己負担)
- 海外から他州を経由の上、クイーンズランドへ入州する場合、オーストラリア入国後14日間が経過していない場合は、州政府指定の隔離施設にて強制隔離が必要(費用自己負担)
ワクチン2回接種完了者が州人口比80%到達(2021年12月17日予定)
【オーストラリア国内ホットスポット(感染多発地帯)からクイーンズランド州への入州が許可される要件】
- 2回のワクチン接種が完了していること
- 空路及び陸路いずれの手段でも入州が可能
- 到着72時間以内の新型コロナウイルス検査での陰性証明の提示
- 隔離は不要
【海外からクイーンズランド州への入州が許可される要件】
- 海外からクイーンズランド州へ直接入州する場合、2回のワクチン接種を完了していて、且つ到着72時間以内の新型コロナウイルス検査で陰性の場合、自宅での隔離が可能
- 上記条件を満たさない場合は、州政府指定の隔離施設において強制隔離が必要(費用自己負担)
ワクチン2回接種完了者が州人口比90%到達
- 2回のワクチン接種が完了している場合、入州規制並びに隔離の必要は無し
- 2回のワクチン接種が完了していない到着者・入州希望者は、クイーンズランド州への入州許可証の取得、14日間の隔離が必要となり、1日あたりの入州制限者数の規制が課される
西オーストラリア州(パースなど)の国境のオープン状況・予定
2021年11月5日西オーストラリア州のマーク・マクガワン州首相は記者会見において、西オーストラリア州は12歳以上の州民のワクチン接種率が90%に到達した時点で、州境及び国境をオープンする旨の発表を行いました。
西オーストラリア州のワクチン接種率90%到達は、2022年1月後半から2月頭が予測され、州境・国境の閉鎖解除に向けた具体的な日程・内容に関しては、2021年12月に到達が予想されるワクチン接種率80%の段階で決定していく旨が併せて発表されております。
今回の西オーストラリア州政府の発表の中において、州境・国境が開かれる際には、現在は緩和されつつある社会規制を再度施行し、公共交通機関でのマスク着用義務、スタジアムやコンサート会場への入場はワクチン接種証明の提示が義務付けられる予定となっており、西オーストラリア州は州境・国境が開かれた後も引き続き厳格な新型コロナウイルス対策が取られることとなります。
また、ワクチン接種率80%到達を州境オープンに向けた一つの目安とする州・準州がほとんどの中、西オーストラリア州はワクチン接種率90%と定めたことにより、西オーストラリア州の州境並びに国境オープンは他州と比べると、大幅に遅れることとなる見通しとなっております。
本情報の注意事項
掲載されている情報は執筆時のものです。特に新型コロナウィルスの水際対策に関して、日々手続き、対策は変化していますので、現在の状況と異なっている場合もあります。
提供した内容に関連して、ご利用される方が不利益等を被る事態が生じたとしても、当社および執筆者は一切の責任を負いかねますので、ご了承ください
アメリカではワクチン接種が加速度的に進み、ニューヨーク州、カリフォルニア州などで、飲食店の営業時間・収容人数、イベント等の人数など、多くの規制が撤廃されて、新型コロナウィルスのパンデミック前の日常生活戻りつつあります。
5月下旬に日本よりニューヨークに出張、6月上旬に日本へ帰国しましたので、その時の米国出国手続きの状況を紹介させていただきます。
国外から日本へ帰国後、自宅等で14日間の待機をする必要があります。また、新型コロナウイルス変異株流行国・地域からの日本へ帰国の場合、検疫所の確保する宿泊施設等(検疫所が確保したホテル)で入国後3日間、または6日間の待機が必要になります。
米国の場合、州ごとに指定されていますが、ニューヨーク州は2021年6月1日に指定され、その3日後の6月4日から、検疫所の確保する宿泊施設等で入国後3日間の待機が実施されています。
その3日間の検疫所確保のホテル待機は、14日間の帰国者待機期間の計算に算入され、自宅などへ移った後は、残りの11日間の待機となります。
この国・地域の指定の変更は頻繁になされていますので、最新の情報は以下のリンクを参照してください。
- 厚生労働省・水際対策に係る新たな措置について
「新型コロナウイルス変異株流行国・地域への新たな指定について」のリンクを参照
新型コロナウィルス影響下での米国本土渡航情報
新型コロナウィルス影響下での米国本土渡航準備、出入国手続き、日本帰国後の待機情報を提供しています。
チェックイン手続き
2021年6月上旬のジョン・F・ケネディ国際空港出発、羽田空港行きの日本航空で日本へ帰国しました。この日の飛行機には、60-70人が乗機し、エコノミー席は1人3席を使っても余る程の空席状況でした。
チェックインカウンターは搭乗者が少ないため空いており、チェックイン手続きは通常時と比較してそれ程時間かかりませんでした。
カウンターに提出するのは、以下の書類です。
- パスポート
- E-TICKET
- 陰性証明書(日本政府指定書式)
陰性証明書は航空会社で回収されず返却されます。
日本の厚生労働省指定のアプリのインストール、及びWEB質問票の回答とQRコードの保存を行ったか、口頭で確認されます。
出国手続き
チェックイン手続き後、出国手続き入り口にサーモグラフィーが設置されており、そこで体温のチェックがあります。発熱したいる場合ここで搭乗拒否の可能性あります。
出国カウンターにてパスポートと搭乗券を提出。特に質問等なく、税関検査もありません。
セキュリティ検査では、ベルト、靴も脱いでトレイに載せます。PCは荷物から出さなくて、カバンに入れたまま、X線の検査機に通すことができます。
本情報の注意事項
掲載されている情報は執筆時のものです。特に新型コロナウィルスの水際対策に関して、日々手続き、対策は変化していますので、現在の状況と異なっている場合もあります。
提供した内容に関連して、ご利用される方が不利益等を被る事態が生じたとしても、当社および執筆者は一切の責任を負いかねますので、ご了承ください
アメリカではワクチン接種が加速度的に進み、ニューヨーク州、カリフォルニア州などで、飲食店の営業時間・収容人数、イベント等の人数など、多くの規制が撤廃されて、新型コロナウィルスのパンデミック前の日常生活に戻りつつあります。
5月下旬に日本よりニューヨークに出張しましたので、その時の米国入国手続きの状況を紹介させていただきます。
日本航空にて成田空港を出発、ジョン・F・ケネディ国際空港に到着となりました。この日の飛行機には、60-70人が乗機し、エコノミー席は1人3席を使っても余る程の空席状況でした。
なおニューヨーク入国州では、国外からの旅行者はニューヨークに到着後3~5日間以内にPCR検査を受けることを推奨されていますが強制ではなく、在住者と同じ行動制限以外の旅行者のみに対する特別な行動制限はありません。
新型コロナウィルス影響下での米国本土渡航情報
新型コロナウィルス影響下での米国本土渡航準備、出入国手続き、日本帰国後の待機情報を提供しています。
入国カード、税関申告書
入国カード、税関申告書は既に廃止されています。
入国審査
入国審査はUS(米国市民)とNON-US(米国市民以外)とに分かれます。日本国籍者等、米国パスポート以外で入国する方は、NON-USの方へ進みます。
通常時であれば、セルフサービス方式の入国審査キオスクを利用しますが、現在は全台が停止中、全員旧来の有人審査となります。
入国審査カウンターでパスポートのみ提示、入国審査官より滞在期間と訪問目的の質問があります。JAL機内では到着後手続きで「陰性証明書の提示が求められる場合があるので、すぐに出せるように用意」とアナウンスしていましたが、新型コロナ陰性証明書の提示は求められませんでした。
預け荷物の受け取り
入国審査後荷物の受け取りになります。特に通常時との違いはありません。
税関検査
税関では税関係員より、口頭で持ち込む食べ物と現金1万ドル以上の所持に関して質問がありました。知人へのお土産として日本のお菓子あり、現金1万ドルは無しで申告したところ、肉類はないかの再質問があったので肉類は無しで回答。
荷物検査を受けることなく通過することができました。
ニューヨーク州保健局カウンター
通常時ではこのニューヨーク州保健局のカウンターはありませんが、新型コロナウィルスのパンデミック以降設けられています。
JAL機内で「税関を出た所にニューヨーク州保健局の係員がいるので、NEW YORK STATE TRAVELER HEALTH FORM(ニューヨーク州旅行者健康申告書)を完了ページを印刷したもの、又はスクリーンショットを提示」とアナウンスがありましたが、カウンター係員にそれらの提示不要ということでそのまま通過となりました。
NEW YORK STATE TRAVELER HEALTH FORM(ニューヨーク州旅行者健康申告書)は、2021年6月25日より不要となりました。
ミーティング・エリア
通常時よりも大幅に早い、到着後30分程度で入国・税関手続きを完了し、出迎えの人たちが待つミーティング・エリアまで出てきました。
入国に際してセルフサービス式のキオスクが使えない以外、特に変わったことがありません。日本入国時の誓約書提出、到着後チェックポイントを何か所も通過し、PCR検査結果待ちで何時間も待つことと比較すると、陰性証明書さえも提出することがなく、拍子抜けしたのが率直な印象です。
タクシー乗り場
マンハッタンへの移動はタクシーを利用しました。新型コロナ禍の影響でタクシーの稼働台数が減り、タクシー乗り場で行列ができているという情報もありましたが、一人もタクシーを待つ人はいなく、スムーズに乗車できました。
なお、税関を出た直ぐのミーティング・エリアには、新型コロナ禍においても相変わらず白タクのドライバーが「タクシー?」などと声をかけてきます。これらは白タクであり、法外な料金を請求されることがありますので無視してください。必ず「Taxi」の表示に従い、ターミナル外に出た直ぐのところにある、タクシー乗り場より乗車してください。
本情報の注意事項
掲載されている情報は執筆時のものです。特に新型コロナウィルスの水際対策に関して、日々手続き、対策は変化していますので、現在の状況と異なっている場合もあります。
提供した内容に関連して、ご利用される方が不利益等を被る事態が生じたとしても、当社および執筆者は一切の責任を負いかねますので、ご了承ください