シンガポールの気候、旅行の服装とベストシーズン

シンガポール旅行の前に知っておきたい、シンガポールの気候、最高気温・最低気温・降雨量の年間データを解説いたします。

シンガポールでの服装、シンガポール旅行のベストシーズンのアドバイスもありますので、シンガポール旅行の前に是非ご覧ください。

シンガポールの気候

シンガポールは、赤道の1.5度北に位置しているため、典型的な熱帯雨林気候気温の年較差がなく明確な季節の違いはありません

年間を通してシンガポールの最高気温は30℃前後、最低気温は25℃前後になり、季節、月による気温の変動はほとんどありません

湿度に関しても気温と同様に月ごとにそれほど変化しませんが、日ごとの変化はは気温より顕著で、日の出直前の朝の90%以上から、雨のない日の午後は約60%までと1日で変化します。

シンガポールには明確な雨季・乾季はありませんが、11~1月にかけて北東モンスーンの雨季の影響を受けて他の月と比較して雨が多くなり、2月が最も雨が少ない月となります。

年間を通じて、日中(比較的午後)に突然の強いにわか雨(スコール)や雷雨が発生する可能性があるため、折り畳み傘を持ち歩くことをお勧めします。

シンガポールと赤道の位置シンガポールと赤道の位置



シンガポールの年間気候データ

シンガポールにおける月ごとの平均最高気温、最低気温、及び月間雨量のグラフ、数値データは以下の通りです。

シンガポールの年間気候グラフシンガポールの年間天候グラフ

最高気温(℃) 最低気温(℃) 降水量(mm)
1月 30.4 23.9 234.6
2月 31.7 24.3 112.8
3月 32.0 24.6 170.3
4月 32.3 25.0 154.8
5月 32.2 25.4 171.2
6月 32.0 25.4 130.4
7月 31.3 25.0 154.4
8月 31.4 25.0 148.9
9月 31.4 24.8 156.5
10月 31.7 24.7 154.6
11月 31.1 24.3 258.5
12月 30.2 24.0 318.6
年平均 31.5 24.7 180.5

データ:シンガポール気象庁 / 赤字・・年間最高値



シンガポールでの服装

シンガポールは熱帯性気候、最高気温は30℃前後、最低気温は25℃前後になり、季節、月による気温の変動はほとんどありません。

その為普段の服装は日本の真夏と同じようなシャツ1枚、短パンで大丈夫なのですが、注意したいのは室内の冷房が強めに効いていることです。

多くのレストラン、ショップなどの室内施設では、日本人にとっては涼しすぎる温度設定がされている事が多いので、軽く羽織れるようなものを持参することをお勧めします。

また、シンガポールはリゾート地ではなく、東京などと同じ大都市です。あまりカジュアルすぎるような服装、タンクトップに短パン、ビーチサンダルのような恰好が相応しくない所も多いので、その点も考慮した方が良いでしょう。

特にグレードの高いレストラン、カジノではドレスコード(服装の規定)を設けている所がありますので、こういった所やちょっとお洒落な所へ行く予定であれば、スマートカジュアルと呼ばれる、男性であれば襟付きシャツにチノパンのようなパンツ、スニーカーではない靴、女性であれば綺麗めのワンピースなどを用意すると良いです。

シンガポールの旅行のベストシーズン

前述の通り、シンガポールは熱帯性気候で年間の気温変動がほとんどなく、雨量も明確な雨季・乾季の違いはありません。

つまりシンガポールの気候の面からの「シンガポール旅行ベストシーズン」というものはありません

他の月と比較して雨が多い11月から1月でも、日本の梅雨のように雨が連日降り続けるようなことはなく、乾季でも降るような午後の短時間のスコールです。

むしろ日中の気温が若干低くなる11月から1月の時期の方が、旅行にはお勧め、とする人もいます。

シンガポール旅行に関して、あまり気候の面から考えること無く、むしろ航空券やホテルなどの混雑状況、価格の面からシンガポール旅行の時期を検討した方が良いと思います。



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