エアーズロック(ウルル)は、ノーザンテリトリー準州のウルルカタジュタ国立公園(旧名:エアーズロック・マウントオルガ国立公園)にある、世界で2番目に大きい一枚岩です。

1987年にユネスコより世界自然遺産に登録され、1994年にアボリジニの伝統的な文化、芸術も評価されて世界文化遺産にも登録、エアーズロックは「自然」と「文化」の2つの世界遺産として登録される、世界でも稀な観光地となりました。

実際に、海外からオーストラリアを訪れる観光客にとって、最も人気の観光地はシドニーやケアンズに並んでエアーズロックではないでしょうか。

そこで今回は、エアーズロック(ウルル)観光には外せない必見ポイント、エアーズロック(ウルル)の見所観光スポット、行き方・アクセス方法、お勧めのホテル、エアーズロック(ウルル)へ行くオプショナルツアーをご紹介させていただきます!




エアーズロック(ウルル)とは?

エアーズロック(ウルル)はオーストラリアのどこにあって、どのような所なのですか?
エアーズロック(ウルル)は、ノーザンテリトリー準州のウルル・カタジュタ国立公園(旧名:エアーズロック・マウントオルガ国立公園)、南緯25度23分、東経131度5分の、オーストラリア大陸ほぼ中心にあります。 赤土でできた巨大な一枚岩の景観が印象的な景勝地です。この巨大な一枚岩を一目見ようと、国内外から観光客が毎年大勢訪れています。

オーストラリア大陸ほぼ中心にあるエアーズロックは、海抜868メートル、比高(周囲の平地と比較した高さ)335メートル、周囲の長さ9.6キロ、最大斜度48度、平均斜度45度の大きさで、333メートルの東京タワーよりも数メートル高さがあります。

エアーズロック(ウルル)は、1987年にユネスコより世界自然遺産に登録されました。1994年にアボリジニの伝統的な文化、芸術も評価されて世界文化遺産にも登録され、「自然」と「文化」の2つの世界遺産として登録される、世界でも稀な観光地です。

よくエアーズロックは「世界最大の一枚岩」と紹介されているが、実はこれは間違いです。世界最大の一枚岩は、同じオーストラリアでも西オーストラリア州の「マウントオーガスタ」であり、エアーズロックは世界で2番目に大きい一枚岩であると言われています。

エアーズロック(ウルル)は1873年に、イギリスの探検家により「発見」されて、西欧文明にその存在を知られることになりました。そして、その当時の西オーストラリア提督、ヘンリー・エアーズの名前より、「エアーズロック」の名前が付けられました。

しかしながら、エアーズロックは1873年に「発見」される以前に、オーストラリアの先住民、アボリジニの人々の最も重要な聖地であり、アボリジニの人々の間では、「ウルル」(Uluru)と呼ばれていたのです。

オーストラリアでは、近年、アボリジニの人々の習慣、考え方を尊重する運動が高まり、1995年に西欧人の付けた「エアーズロック」の呼び方を改め、アボリジニの人々の呼び方、「ウルル」と呼ぶことが決定されました。それと同時に、エアーズロックと同じ国立公園にある「マウントオルガ」も、「カタジュタ」(KATA TJUTA)と呼ぶことに正式に決定した。

アボリジニの人々は1万年前からこのエリアに住んでいたと言われ、このエアーズロック周辺の土地は、アボリジニの人々へ返還され、99年のリース契約で、オーストラリア政府にリースされてます。。

その決定を受け、現在は「エアーズロック・マウントオルガ国立公園」から、「ウルル・カタジュタ国立公園」と名称も変更され、現在にいたっています。



エアーズロックへの行き方・アクセス

うわー!すごい迫力の一枚岩ですね。是非行ってみたいと思いますが、どのように行けばいいですか?
エアーズロック(ウルル)へはエアーズロック、またはアリススプリングスの空港を利用します。エアーズロック空港を利用し、エアーズロックに宿泊して1泊2日または2泊3日で同じ国立公園にあるマウントオルガ(カタジュタ)も一緒に訪れるのが、最も一般的と言えます。

エアーズロック(ウルル)は、オーストラリア大陸のほぼ中央、ノーザンテリトリー準州(Northern Territory)にあります。

最寄りの空港のある街はエアーズロック(Ayers Rock)になります。

アリススプリングス(Alice Springs)から行くことも可能ですが、アリススプリングスからエアーズロック(ウルル)への陸路での最短ルートは、車で舗装道路を走って約460km、約5時間弱となるので、レンタカーを使用する場合は長距離運転に慣れている必要があります。

エアーズロック、アリススプリングスともに日本から直行便は飛んでいない為、オーストラリア国内の他の都市から乗り継いでエアーズロック、またはアリススプリングスに入る必要があります。

エアーズロックへはシドニーからはカンタス航空とジェットスター航空、ケアンズからはカンタス航空、メルボルンよりジェットスター航空が就航しています。

加えて2024年6月より、ヴァージン・オーストラリア航空が、メルボルンとブリスベンより運航を開始します。

アリススプリングスへは、シドニー、メルボルン、ブリスベン、ダーウィンよりカンタス航空が就航しています。

ジェットスター航空はLCC(格安航空会社)、一方カンタス航空はフルサービスの航空会社なので、通常ジェットスター航空の運行するエアーズロックの路線の方が、航空運賃が安いことが多いようです。

ヴァージン・オーストラリアは、カンタス航空とジェットスター航空の間くらいの料金設定となっています。

エアーズロック(ウルル)の位置




エアーズロックの気候

エアーズロック(ウルル)に行くのを決めました!エアーズロック(ウルル)の気候について少し教えてもらえますか?
エアーズロック(ウルル)は砂漠性気候に属していることもあり、年間を通して降雨量は少なく、昼間と夜間の気温寒暖差が大きくなっているのが特徴です。

エアーズロック(ウルル)は、オーストラリア大陸のほぼ中央に位置し、気候は砂漠気候(Desert Climate)に属しています。

年間を通して降雨量は少なく、日中・夜間の気温差が大きいのが特徴です。

真夏には40℃を超える日もあり、日差しが強烈なので日焼け止め、帽子、サングラスなどの暑さ・日差し対策と水分補給をまめにする必要があります。

ただし、空気が乾燥しているので、日陰では涼しく感じることができます。

冬は日中は20℃前後で過ごしやすい気候ですが、朝晩には最低気温は0℃を下回ることもあり、ぐっと冷え込みます。

オーストラリアの気候分布図

オーストラリアの気候図

エアーズロックの年間気候グラフ

最高気温(℃) 最低気温(℃) 降水量(mm)
1月 37.5 20.9 47.7
2月 36.0 20.5 45.8
3月 33.4 17.3 49.5
4月 28.7 12.2 25.0
5月 23.4 7.9 21.6
6月 20.3 4.9 21.1
7月 20.3 3.4 9.2
8月 22.6 5.5 13.2
9月 26.4 9.1 18.7
10月 31.4 13.5 23.5
11月 34.2 17.0 34.5
12月 36.8 19.7 18.8
年平均 29.2 12.7 27.4

データ:99 / 赤字・・年間最高値

エアーズロックでのハエ対策

エアーズロック(ウルル)ではハエが多いという話を聞いたことがある方もいるのではないでしょうか?答えは、イエス!

エアーズロック周辺に生息するハエは、日本でよく見かける大きさの約半分くらいの、いわゆるコバエです。特に高温を好むハエは、オーストラリアが夏の12月から2月にかけて1年の中で最も多く発生し、水分を求めて特に顔の目、鼻、口などをねらってたかったり、黒いTシャツやバックパックなどに群がります。

このコバエは、特に噛んだり刺したりするわけではないので、人体に害を及ぼすわけではないのですが、一番気になる顔に集まってきたり、運が悪いと口の中に入ってきて飲み込んでしまったり、メガネやサングラスの中に入ってきたりなど、かなり人を不快にさせます。

そこで便利なのが防止にネットが付いていて、ハエの襲来から顔を守る「防虫ネット帽子」です。エアーズロック・リゾートでも、ショッピング・スクエア内のお土産屋やキャンプ場のレセプションなどで販売していますが、1つ$10-15ほどの値段ですし、売り切れて手に入らない場合もあります。シドニーやケアンズなどの他都市のアウトドア・ショップやお土産屋で$5-7ほどで購入するか、日本でもアマゾンなどのオンライン・ショップやアウトドア・ショップなどで500円くらいから入手可能なので、もし事前に用意ができるのであれば、持って行った方が安心できるのではないでしょうか。

オーストラリアの夏である12月から2月にかけてはハエの数が異常に多いので、ハエ対策は必須ですが、冬の7-9月あたりは全くいなくなるわけではないですが、夏に比べると断然ハエの数は減ります。しかし、全くいなくなるわけではないので、心配な方は念のため防虫ネット帽子を持参されるといいかもしれませんね。

虫よけネット付き帽子



エアーズロックの観光スポット

エアーズロック

 

エアーズロック(ウルル)が巨大な一枚岩なのは分かったんですが、お勧めの観光スポットを教えてください!
エアーズロック(ウルル)は遠目から眺めたり、また近くでその大きさの迫力を実感したり、岩肌のすみずみまで細かいところを観察したり、観光スポットはたくさんあるんですよ!

エアーズロック(ウルル)を訪れる観光客が必ず訪れるウルル・サンセット鑑賞エリアとウルル・サンライズ鑑賞エリアは、遠目でエアーズロック(ウルル)を眺めながら、サンセットやサンライズに照らされて色が徐々に変化する様子を楽しむことができます。

また、エアーズロック(ウルル)のふもとでは、アボリジニーの聖地となっている場所や、古代からの壁画が残っている洞窟、絶えることがない水がたまる泉など、見所がたくさんあります。

ここでは、その中でも特にここは外せない!というお勧めのエアーズロック(ウルル)観光スポットを紹介しますね。

ウルル・サンセット観賞エリア

エアーズロックのオプショナルツアーエアーズロック(ウルル)を訪れる観光客の大半の方のハイライトは、このエアーズロック(ウルル)のサンセット鑑賞であるといっても過言ではないほど人気の観光スポットです。

エアーズロック・リゾートに滞在している観光客のほとんどは、このサンセット鑑賞エリアに日の入り1時間前後から集合するため、繁忙期にはかなり込み合います。しかし、日の入りの光がウルルに反射しながら落ちていく様子を絶妙な角度で鑑賞できる唯一のスポットであること、また例え混んでいても、フェンス越しのエアーズロック(ウルル)はかなり離れているため、誰でもポストカードのような素晴らしいエアーズロック(ウルル)の写真を撮ることができることなどから、多くの観光客にとって満足度の高い観光スポットです。

ツアーに参加している場合は、サンセットを待っている間、スパークリングワインやおつまみがサービスされるツアーが多いので、その場合はぜひ上の写真のような逆さエアーズロック(ウルル)を試してみてくださいね!

名称 ウルル・サンセット鑑賞エリア(Uluru Sunset Viewing Area)
住所 Mutitjulu NT 0872(Google Map
アクセス エアーズロック・リゾートより車で17分
料金 国立公園入園料(5日間有効):大人 $38、子ども(17歳以下) 無料
Web http://www.parksaustralia.gov.au/uluru/do/sunrise-sunset.html

ウルル・サンライズ観賞エリア

エアーズロックのオプショナルツアーウルル・サンライズ鑑賞エリアでは、夜の暗闇の中でぼんやりと映し出されるウルルのシルエットが、日の入りと共に朝日に照らし出されて徐々に赤みを帯びてその全貌を現してくれるエアーズロック(ウルル)のシーンを鑑賞することができます。

タイトなスケジュールでの早朝早起きはきついですが、エアーズロック(ウルル)のウルルをひとたび見れば、すっかり寝不足の大変さも忘れてしまうことでしょう。

サンライズを見終わると、そのままエアーズロック(ウルル)やマウントオルガ(カタジュタ)の観光が続くことが多いので、サンドイッチやマフィンなどの朝食を持ってきて、日の入りを待っている間に食べている人も多く見かけます。

ツアーによっては、暖かいコーヒーや紅茶、お茶のサービスがありますが、サンライズ鑑賞の会場にはトイレの施設がないので、その点注意が必要です。

名称 ウルル・サンライズ鑑賞エリア(Uluru Sunrise Viewing Area)
住所 Mutitjulu NT 0872(Google Map
アクセス エアーズロック・リゾートより車で26分
料金 国立公園入園料(5日間有効):大人 $38、子ども(17歳以下) 無料
Web http://www.parksaustralia.gov.au/uluru/do/sunrise-sunset.html




クニヤ散策路(クニヤ・ウォーク)

クニヤウォークエアーズロック(ウルル)の麓に枯れることがないと言われる水をたたえるムティジュルの泉と、文字を持たないアボリジニーの人々が壁画によってチュクルパ(伝統や教訓)を後世に伝えていった跡を見ることができます。

クニヤ、とはアボリジニーの人々に伝わる、伝説のニシキヘビです。この散策路を歩きながら、クニヤについて、そして彼らがどのようにして、この厳しい砂漠気候の中で生き抜いてきたのかを、ガイドの解説で聞いてみましょう。

駐車場からムティジュルの泉まで往復1km、ゆっくり解説を聞きながら歩いても所要時間30-45分ほど。多くのエアーズロック(ウルル)麓巡りのツアーが訪れる人気観光スポットです。

ムティジュルの泉からエアーズロック(ウルル)の岩を見上げると、風化によってできたハートマークを見つけることができますよ。

名称 クニヤ散策路(Kuniya Walk)
住所 Petermann NT 0872(Google Map
アクセス エアーズロック・リゾートより車で25分
料金 国立公園入園料(5日間有効):大人 $38、子ども(17歳以下) 無料
Web https://parksaustralia.gov.au/uluru/do/walks/kuniya-walk/

マラ散策路(マラ・ウォーク)

マラウォーク元登山道の麓に位置するマラの駐車場から、カンジュの泉までの往復2km、歩いて約1時間半の散策路です。道中はずっと平坦な道が続くので、ウォーキング初心者の方でも景色を楽しみながら歩くことができます。

マラ、とは、ワラビーの仲間である小さな有袋類の動物で、現在では絶滅y危惧種に指定されていてなかなか野生を見ることはできません。このマラを先祖にもつマラ族がその昔、最初にエアーズロック(ウルル)に到着した際、キャンプをした場所がマラ散策路の途中にある洞窟です。マラ族は、現在この地に住むアナング族の先祖とされていて、彼らの言い伝えや教訓のチュクルパにも度々登場します。

カンジュの泉は、大きなユーカリの木々とエアーズロック(ウルル)の岩壁に囲まれていて、まるでどこかの森に迷い込んだかのような静寂さを感じることができるでしょう。

名称 マラ散策路(Mala Walks)
住所 Petermann NT 0872(Google Map
アクセス エアーズロック・リゾートより車で21分
料金 国立公園入園料(5日間有効):大人 $38、子ども(17歳以下) 無料
Web https://parksaustralia.gov.au/uluru/do/walks/mala-walk/

アボリジナル・カルチャー・センター

アボリジナル・カルチャー・センターは、この地に住むアナング族の歴史や文化について、パネルや展示での解説、さらには実演によって学ぶことができる、情報センターです。

建物は、アナング族に言い伝えられている伝説のニシキヘビ、クニヤをかたどっています。チュクルパ・トンネルでアナング族のチュクルパ(言い伝えや教え)を学んだり、実際に彼らが作り上げたアートに触れたり、気に入れば購入することもできます。

インフォメーション・デスクには常時国立公園のレンジャーさんが駐在しているので、国立公園の周り方だけでなく、この地に生息する動植物やアボリジニーの歴史や文化についても聞くことができます。

国立公園入園料を支払っていれば、誰でも無料で訪れることができますし、カルチャー・センターからマラ駐車場までの散策路リル・ウォーのスタート地点になっています。また、カフェやお土産屋さんも併設されているので、ちょっとした休憩や、ここでしか手に入れることができないアボリジニー・アートのお土産などを探すのにも利用できますよ。

名称 アボリジナル・カルチャー・センター(Ulutu Kata-Tjuta Culture Centre)
住所 Uluru Rd, Uluru NT 0872Google Map
アクセス エアーズロック・リゾートより車で18分
料金 国立公園入園料(5日間有効):大人 $38、子ども(17歳以下) 無料
Web https://parksaustralia.gov.au/uluru/do/cultural-centre/

キャメル・ファーム

キャメルツアーキャメル・ファームは、エアーズロック・リゾート内のツアー用キャンプ場(コーチ・キャンプグラウンド)の近くにあり、国立公園の外に位置しますが、遠くからエアーズロック(ウルル)とマウントオルガ(カタジュタ)の姿を見ることができる絶景スポットです。

このキャメル・ファームでは、午前と午後の1日2回、45分間のキャメル・ライドが楽しめる「キャメル・エクスプレス」と、日の入りを拝みながらキャメル・ライドを楽しむ「ラクダで行くサンライズ・ツアー」、砂漠に落ちていく太陽をキャメル・ライドで眺める「ラクダで行くサンセット・ツアー」を催行しています。

どのツアーもとても人気で、ラクダの頭数に限りがあるので、興味がある方は早めにご予約されることをお勧めします!

名称 キャメル・ファーム (Camel Farm)
住所 10 Kali Cct, Yulara NT 0872(Google Map
アクセス エアーズロック・リゾートを15分間隔で巡回するシャトルバスにてコーチ・キャンプグラウンド下車、徒歩3分
料金 ファームを外から観察するのは無料。ツアー参加には各ツアー料金がかかる
Web https://www.parks.sa.gov.au/find-a-park/Browse_by_region/kangaroo-island/kelly-hill-conservation-park



エアーズロック周辺の観光スポット

マウントオルガ(カタジュタ)

エアーズロック(ウルル)に行ったら、せっかくなのでその周辺の観光スポットも見てみたいです!周辺にはどのような観光スポットがありますか?そして、どの観光スポットが一番人気がありますか?
エアーズロック(ウルル)があるウルル・カタジュタ国立公園内には、36個の奇岩が集まったマウントオルガ(カタジュタ)は、そして、エアーズロックから約300m離れた場所に、キングスキャニオンがあります。どちらもとても人気の観光スポットなので、それぞれを詳しく説明しますね!

エアーズロックを訪れる観光客の一番の目的は巨大な一枚岩であるエアーズロック(ウルル)ですが、ほとんどの方は同じ国立公園内にあるマウントオルガ(カタジュタ)も滞在中に訪れます。また、エアーズロックに2泊以上する方は、迫力のある赤土の渓谷のハイキングを楽しめるキングスキャニオンへぜひ足を運んでみてください!

マウントオルガ(カタジュタ)

カタジュタ・マウント・オルガ

マウントオルガ(カタジュタ)は、エアーズロック(ウルル)から西に約30km、エアーズロック・リゾートから、約50kmの位置します。エアーズロックのウルルと同様、以前はマウントオルガと呼ばれたが、1995年にアボリジニの正式な呼び方、カタジュタに名前が改められました。

エアーズロック(ウルル)と同じ、「ウルル・カタジュタ国立公園」の中にあり、マウントオルガ(カタジュタ)へ行くには、3日間有効の国立公園入園券を購入する必要があります。これは、名前の通り、エアーズロック(ウルル)とマウントオルガ(カタジュタ)との共通入園券となっている。

マウントオルガ(カタジュタ)「オルガ」は、ドイツの王妃の名前から取られました。マウントオルガの正式名称、「カタジュタ」とは、アボリジニの言葉で「沢山の頭」という意味です。6個の丸い岩のドームからなり、高いものは460mの高さがあります。

マウントオルガ(カタジュタ)には2つの散策路があり、ウォルパ渓谷散策路(Walpa Gorge)と、風の谷散策路(Vallry of the Winds)の2つがある。

風の谷散策路は、「風の谷のナウシカ」のモデルになったと一般的に言われているが、公式にはスタジオジブリによって否定されています。しかしながら、第二展望台付近の風の谷で見ることのできる風景は、確かにアニメで見る地形に似ていて、名称も一致するので、後は実際に自分の目で判断してみるといいかもしれません。

風の谷には第一展望台と第二展望台の2つがあり、第一展望台までは往復約1時間、第二展望台へ行くには、往復約3時間かかります。第一展望台より先は、エアーズロック同様、気温が36度を超えると散策路は閉鎖され、夏季の午後はほぼ毎日閉鎖となるので注意が必要です。

ツアーに参加する場合、ツアーによって、ウォルパ渓谷散策路に行くか、あるいは風の谷散策路に行くか、風の谷散策路の場合でも第一展望台までしか行く時間がないか、あるいは第二展望台まで行く時間があるかの確認をした方がいいでしょう。

名称 マウントオルガ(カタジュタ)
住所 Petermann NT 0872(Google Map
アクセス エアーズロック・リゾートより車で40分
料金 国立公園入園料:大人 $38、子ども(17歳以下) 無料
Web https://northernterritory.com/uluru-and-surrounds/destinations/kata-tjuta-the-olgas

キングスキャニオン

キングスキャニオン

キングスキャニオンは、エアーズロックより約300km、時間にして途中休憩も入れると約4時間かかるため、通常エアーズロックより1日ツアー(AAT KINGS社のみ運行、英語ツアーのみ)で参加して訪れます。

その他、エアーズロック、あるいはアリススプリングス出発の2泊以上のキャンプツアーで、このキングキャニオンが含まれているツアーもあります。日本人には大ヒット映画、「世界の中心で愛を叫ぶ」のロケが、この周辺で行われたことで有名です。

キングスキャニオンは、ワタルカ国立公園にあり、ここの国立公園は入園無料。キングスキャニオンには、クリーク・ウォークとキャニオン・リム・ウォークの2つの散策路があります。クリークウォークは、キングスキャニオンの谷底を、小川のキングス・クリークに沿ってある散策路。行程差もほとんどなく、約1時間程度で往復できる初心者向けのコースです。

一方、キャニオン・リム・ウォークは、270メートルの断崖、キングスキャニオンに登り、約3-4時間かかります。キングスキャニオンの谷の上部を散策する道で、途中エデンの園、ロストシティなどのポイントがあるので、長いハイキング・コースですが、道中は見所がいっぱいです。

最初のキングスキャニオンの谷の上部に登るのに、最初、結構な急な坂を登りますが、一度登ってしまえば、後は割合平坦なので、頑張って最初の坂を上り切りましょう。このキャニオン・リム・ウォークも、エアースロック同様、36度を超えると閉鎖となるので、なるべく真夏の時期を避けた方がベターです。

宿泊施設は、キングスキャニオン・リゾートのみがあり、手ごろな料金の共同部屋のバックパッカーから、4スターホテルまで各種あるので、時間に余裕がある場合は、このキングスキャニオン・リゾートに泊まってゆっくり過ごすのもまた、アウトバックでのいい思い出になるはずです。

名称 キングスキャニオン(Kings Canyon)
住所 Petermann NT 0872(Google Map
アクセス エアーズロック・リゾートより車で1時間10分
料金 無料
Web https://northernterritory.com/uluru-and-surrounds/destinations/watarrka-national-park




エアーズロック出発のオプショナルツアー

エアーズロックのオプショナルツアー

オーストラリアを代表し世界的にも著名な観光地であるエアーズロック(ウルル)は、エアーズロック・リゾートを起点にして各種ツアーが出発しています。

どのツアーを選ぶかの基準は、まず日本語のツアーにするのか、それとも英語のツアーにするのかを決めます。その次に、単品のツアーで、エアーズロック(ウルル)の観光をするのか、それとも、ツアーが2つ以上組み合わさって、エアーズロック(ウルル)に加えてマウントオルガ(カタジュタ)やキングスキャニオンにも行くパッケージにするのかを決めます。最後に、オプショナルツアーとして、キャメル・ライドやヘリコプター、セグウェイ、ハーレーダビットソンなどでウルルをウルルを鑑賞するツアーや、ウルルを遠景にディナーをしたり、イルミネーションを見るツアーもあるので、興味がある方は、そういったツアーも追加することができます。

エアーズロック(ウルル)を観光するツアーは、エアーズロック・リゾートから以外に、アリススプリングスからもあ日帰りツアーやキャンプツアーが催行されています。アリススプリングス出発のキャンプツアーは、下記を参照してください

日本語・ウルルふもとめぐりとサンセット・ツアー

カルチャー・センター、ウルルのふもとめぐり、そしてウルルのサンセットを満喫する日本語でご案内の午後ツアーです。

まずはアボリジニーの歴史と文化の資料館カルチャーセンターを見学します。アボリジニーの工芸品をお土産として購入したり、カフェにて休憩することもできます。その後、ウルルのふもとにあるクニヤ・ウォークと呼ばれる散策路へご案内します。クニヤ・ジュクルパと呼ばれる先住民の神話に耳を傾けます。
そしてウルルのふもと10km以上に及ぶ外周道路をぐるりと一周、車窓から観光します。アボリジニーにとって大切な場所(聖地)をご覧いただくこともできます。

ウルルサンセット会場では、オーストラリア産スパークリングワインとおつまみを楽しみながら、太陽が沈むとともにウルルの色が刻々と変化する様子をご覧ください。

催行曜日 月曜、木曜、土曜
料金 (BBQディナーなし)大人 $245 / 子供 $175 → 大人 $235 / 子供 $170
(BBQディナー追加)大人 $235 / 子供 $165
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/ayers_rock/16651/

日本語・ウルル・サンライズとカタジュタ・ツアー

ウルル(エアーズロック)の東側に位置するウルル・サンライズ会場「タリングル・ニャクンジャク」にて夜明けの最初の光が砂漠の平原をゆっくりと横断する様子、そして朝日が地平線に近づくにつれて段々とその姿を現すウルルの様子を、コーヒー・紅茶で身体を暖めながらお楽しみ下さい。

その後、同じウルル・カタジュタ国立公園内にある36個の巨大な岩のドームの集まりカタジュタ(マウント・オルガ)へ。カタジュタ展望台で記念撮影したあと、ウォルパ渓谷の散策をします。ウルルとはまた違うカタジュタの迫力を感じてください。

催行曜日 月曜、木曜、土曜
料金 大人 $249 / 子供 $175 → 大人 $239 / 子供 $170
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/ayers_rock/16650/

キングスキャニオン1日観光(エアーズロック発着)

キングス・キャニオンに行く1日ツアー。早朝に出発、広大な砂漠が広がるダイナミックな風景を楽しみながらキングス・キャニオンに向かいます。キングス・キャニオンでは、2通りの楽しみ方が用意されています。体力に自身のある方は、3時間のトレッキングへどうぞ。

絶壁の岩肌を伝い、キャニオンの縁まで登れば素晴らしい眺望が足元に広がります。壮大なスケールを肌で感じてください。

また、3時間は「ちょっと」と言うお客様は、キャニオンの谷を散策することも可能です。こちらの方が易しい道のりになっています。経験豊富なガイドによる説明付きです(英語)。

催行曜日 2024年4月~2024年11月:毎日
2024年12月~2025年3月:11月:火曜日を除く毎日
料金 大人 $329 / 子供 $230 → 大人 $319 / 子供 $225
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/ayers_rock/1696/

【ヘリコプター】ウルルとカタジュタ

ウルル・カタジュタ国立公園の2大観光スポット、エアーズロック(ウルル)とマウントオルガ(カタジュタ)を、ヘリコプターに乗って上空より鳥の目線でご覧いただきます。

観光ガイドブックなどで見慣れているエアーズロック(ウルル)の形は、上から見ると実は円形ではないことに驚くことでしょう。

ホテルから空港への往復バス送迎もついています。お申し込みの際に、お好きなフライト時間帯をお選びください。

催行曜日 毎日
料金 大人 $315 / 子供 $315 → 大人 $309 / 子供 $309
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/ayers_rock/3065/

セグウェイでウルル一周

ガソリンを一切使わず、電気動力でガスを排出しない、環境にとても優しいのりものセグウェイ。

アクセルやブレーキの操作はなく、乗っている人の体の重心移動によってその動きを制御します。このセグウェイに乗って、一周約12kmあるウルル(エアーズロック)の麓を、経験豊かなガイドと共に一周します。

道中は風の風化でできた洞穴やそこに描かれた先住民族アボリジニの壁画、枯れることのない泉など、要所要所の解説もあります。ご希望のお客様は、音声ガイドを装着し、日本語で解説を聞くこともできます!

催行曜日 毎日
料金 大人 $209 / 子供 $209 → 大人 $204 / 子供 $204
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/ayers_rock/16612/

[サンセット鑑賞付き] フィールド・オブ・ライト・スター・パス

ウルル(エアーズロック)のサンセット鑑賞と、世界的にもその名前を広く知られるアーティスト、ブルース・ムンロによる、5万以上にも及ぶ球状のガラスに光を灯すイルミネーションをスパークリング・ワインとおつまみと共にお楽しみください。

このツアーでは、フィールド・オブ・ライト展示会場に隣接する「小高い丘」へ登って、ウルルのサンセット、及びフィールド・オブ・ライトのイルミネーションを見学することができます。

催行曜日 毎日
料金 大人 $118 / 子供 75 → 大人 $114 / 子供 $73
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/ayers_rock/14138/

ウィンジリ・ウィル・ショー・トワイライト

夜空に感動を呼ぶ最新のテクノロジーによるドローンショー!

ラムス社(RAMUS)が、デザイン・制作したドローン、音と光のショーを通じて、エアーズロック・リゾートは、この度アナング族に代々伝わるカルトゥカジャラからウルルまでのマラの物語をみなさまにご紹介いたします。

イベントの名称ともなっている「ウィンジリ ウィル」とは、地元のアナング族のピジャンジャジャラ語で「広い地平線を見渡す美しい景色」を意味します。

このドローンやレーザー光線を巧みに操作することにより、アニメーション化された映像が夜空を照らす息をのむような音と光のショーは、最新テクノロジーを駆使し、何世代にも亘り受け継がれてきたアナング族の古いマラの物語に命を吹き込みます。

催行曜日 毎日
料金 大人 $190 / 子供 95 → 大人 $184 / 子供 $89
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/ayers_rock/17690/



エアーズロックのホテル

エアーズロックにはホテルは6軒しかなく、そのうちの5軒はエアーズロック・リゾートというリゾートエリアの中にあります。

エアーズロック、及び周辺のエリアは先住民のアボリジニの人たちの土地でもあり厳しい保護、規制が敷かれていることもあり、観光の他には産業がありません。

その為、観光客の立ち入りが禁止されている先住民の居住地を除けば、「ユーラーラー(Yulala)」という、人口1000人程のごく小さい街が1つあるだけになります。

このユーラーラーにエアーズロック・リゾートの5軒のホテル、セイルズ イン ザ デザート、デザート ガーデンズ ホテル、アウトバック パイオニア ホテル & ロッジ、ロスト キャメル、エミュ ウォークアパートメントがあります。

残りの1軒のホテルはロンギチュード131°という、ユーラーラーから少し離れた砂漠の中にある、ラグジュアリーテント・スタイルの、オールインクルーシブ型のホテルになります。

エアーズロックのホテルは、オーストラリアの他の地域のホテルと比較し、料金が高めとなっています。

これはエアーズロックにはホテルの軒数、客室数が少なく、都市から遠く離れた遠隔地であり、資材、食材そして人件費などのホテル運営コストが高くなることがあります。

エアーズロックのホテルは、2019年の10月のエアーズロック登山禁止となるまで、連日満室状態が続いていましたが、現在そのブームも落ち着き以前よりも部屋の取りやすい状態となっています。

しかしながら、エアーズロックには宿泊施設がわずか6軒しかなく、シーズン中は1室の空きがなく満室になることもあります。

現地到着後に宿泊場所を探そうという気は起こさず、必ず事前に宿泊場所の予約を済ませておくようにしてください。

セイルズ イン ザ デザート

セイルズインザデザート

セイルズ イン ザ デザートは、エアーズロックリゾートの中で最も高級なデラックスカテゴリーのホテルになります。

ホテルのロビーエリアの外観は、白いヨットの帆をイメージした造りとなっており、先住民アボリジニのアナング族の文化と、モダンな現代文化が高次元で融合された内装デザインになっています。

セイルズ イン ザ デザート内には、日本語サービスデスクが設置され、日本からお越しのお客様に対し、質の高い日本語サービスを提供しています。

ホテルの標準的な客室である「スーペリアルーム」は、37平米の広い客室にクイーンサイズのベッドが2台のツインルーム、または、キングサイズベッド1台のお部屋になります。

スーペリアルームのツインには追加料金にてエクストラベッド1台を入れることができ、ベッドはあわせて3台となりますが、最大5名様まで1部屋に宿泊可能になっています。

セイルズ イン ザ デザートには、広いテラスの付く「テラスルーム」、リビングとベッドルームに分かれ、バルコニーも付いた「デラックススイート」もございます。

館内レストランである「イルカリ」では、バイキングスタイルの朝食と、バイキングとアラカルト料理の夕食を提供しています。

ロビーエリアには、「ウォルパ ロビーバー」があり、軽食とドリンクを楽しむことができます。

その他セイルズ イン ザ デザートには、エステ・マッサージをお楽しみいただける「レッドオカー スパ」、アボリジニの人たちによる優れたアート作品の観賞、購入できる「マルガラ ギャラリー」がございます。

2020年7月まで客室の改装工事をおこなっており、改装後の客室は全室バスタブなしの部屋になります。

ホテル名 セイルズ イン ザ デザート(Sails in the Desert)
住所 163 Yulara Dr, Yulara NT 0872
ホテルランク
webサイト https://www.ayersrockresort.com.au/accommodation/sails-in-the-desert

デザート ガーデンズ ホテル

デザートガーデンズホテルデザート ガーデンズ ホテルは、その名前の通り「砂漠の庭園」に、2階建ての客室棟があるスーペリアカテゴリーのホテルになります。

デザート ガーデンズ ホテルには「ガーデンビュー」、「デザートデラックス」、「デラックスロックビュー」の3種類の客室があります。

最も部屋数の多いベーシックな客室は「ガーデンビュー」と呼ばれ、2階建ての客室棟の1階となっています。

ガーデンビューは29平米ありダブルベッド2台のツインルームとなり、バスタブがこの部屋タイプにはありません。

公式にはガーデンビューの客室にエクストラベッドを入れることはできませんが、取扱旅行会社によっては追加料金にてエクストラベッド1台を入れることのできる契約を持っているところもあり、最大4名様まで宿泊可能となっています。

デザートデラックスは34平米とガーデンビューより広く、2階建て宿泊棟の2階部分を占めます。

デザートデラックスにはバスタブがあり、ダウブルベッド2台のツインルームとキングベッド1台の2種類があります。

追加料金にてエクストラベッド1台を入れることが可能で、ツインルームの場合は最大5名まで、キングルームの場合は3名まで1室に滞在可能です。

デラックスロックビューは、デザートデラックスの客室のうち、部屋またはバルコニーからエアーズロックが見える部屋になります。

デザートデラックスと部屋タイプは同じ、エアーズロックが見えるかどうかの違いとなります。

デザート ガーデンズ ホテルのデラックスロックビューの客室が、エアーズロックリゾートのホテルでは、唯一エアーズロックが見える客室となります。

デザート ガーデンズ ホテルの館内には。バイキングの朝食、軽めの昼食と夕食を提供する「マンガータ ビストロ & バー」と、アラカルトメニューの夕食を提供する「アングリ グリル & レストラン」の2つのレストランがございます。

ホテル名 デザート ガーデンズ ホテル(Desert Gardens Hotel)
住所 1 Yulara Dr, Yulara NT 0872
ホテルランク
webサイト https://www.ayersrockresort.com.au/accommodation/desert-gardens-hotel




アウトバック パイオニア ホテル & ロッジ

アウトバックパイオニアホテル&ロッジアウトバック パイオニア ホテル & ロッジは、オーストラリアの他の都市と比較して料金の高いエアーズロックのホテルの中では最も安価な宿泊施設となります。

同じ敷地に一般的なホテル客室のアウトバック パイオニア ホテルエコノミータイプの客室と共同部屋のアウトバック パイオニア ロッジがあり、フロントとロビーは共有しています。

アウトバック パイオニア ホテルの客室は「スタンダードルーム」の1種類となり、一般のスタンダードホテルと同程度の客室、バスルームが部屋にあります。

26平米のクイーンベッド1台とシングルベッド1台のツインルームになり、追加料金でエクストラベッド1台をいれることができ、最大5名まで1室を利用することが可能です。

アウトバック パイオニア ロッジでは、大きく分けると個室の部屋と共同部屋の2種類があります。

個室タイプの部屋は「バジェットルーム」と呼ばれ、シャワー・トイレ付きの部屋とシャワー・トイレなしの部屋の2種類があります。

バジェットルームのシャワー・トイレ付きの客室は、20平米の広さの部屋に2段ベッドが2台、最大で4名まで1室に宿泊可能です。

バジェットルームのシャワー・トイレなしの客室は、13平米の広さの部屋に2段ベッド1台とクイーンサイズのベッド1台、最大で4名まで宿泊可能です。

シャワー・トイレは、アウトバック パイオニア ホテル & ロッジに共同の設備があり、それを利用していただきます。

アウトバック パイオニア ロッジの共同部屋は、英語では「ドミトリー(Domitory)」と呼ばれ、「4名男女ミックス・ドミトリー」、「20名女性専用ドミトリー」、「20名男性専用ドミトリー」の3種類となります。

「4名男女ミックス・ドミトリー」は、男女の性別の指定のない、2段ベッド2台がある4人部屋となり、若干20名ドミトリーより値段が高くなっています。

「20名女性専用ドミトリー」、「20名男性専用ドミトリー」は、それぞれ2段ベッドが10台ある大部屋になり、名前の通り男女別の部屋になっています。

どのタイプのドミトリーもシャワー・トイレの設備が部屋にはありませんが、アウトバック パイオニア ホテル & ロッジ館内に共同のシャワー・トイレの設備があります。

館内には、バイキング朝食と季節によって夕食時にオープンするカジュアルなレストラン「バウハウス・レストラン」と、ご自身で肉を選んで焼くセルフクック・バーベキューが人気の「アウトバック・パイオニア・BBQ」の2つのレストランがあります。

ホテル名 アウトバック パイオニア ホテル & ロッジ(Outback Pioneer Hotel & Lodge)
住所 2 Yulara Dr, Yulara NT 0872
ホテルランク
webサイト https://www.ayersrockresort.com.au/accommodation/outback-pioneer-hotel

ロスト キャメル

ロストキャメル

ロスト キャメルは2018年7月にオープンした、エアーズロックのホテルの中では最も新しく、モダンなブティックスタイルのホテルです。

ホテル館内には飲食設備はありませんが、エアーズロックの中心地と言えるショッピング・スクエアに隣接し、カジュアルなダイニングを楽しめるゲッコーズカフェ、あるいはすぐ隣のセイルズ イン ザ デザートのレストラン等も利用できるので困ることはありません。

ロスト キャメルの客室は「スタンダードルーム」の1種類となり、広さは22平米とエアーズロックのホテルの中では小さ目ですが、明るい色調で機能的にまとめられており、狭さを感じません。

バスタブはありませんが、独立したシャワーとトイレ、オープンプランの洗面台が備わります。

ベッドはクイーンサイズ1台、または分割可能なキングベッド1台となり、キングベッドを分割してツインルームとして利用も可能です。

エクストラベッドは入れることができませんが、最大3名様で1室を利用することができます。

ります。

ホテル名 ロスト キャメル(The Lost Camel)
住所 Yulara Dr, Yulara NT 0872
ホテルランク
webサイト https://www.ayersrockresort.com.au/accommodation/the-lost-camel-hotel

エミュ ウォーク アパートメント

エミュウォークアパートメント

エミュウォーク アパートメントは、エアーズロックでは唯一のアパートメント・スタイルの宿泊施設となります。

館内には飲食設備はありませんが、エアーズロック・リゾートの中心地ショッピングスクエアに隣接していますので、不便さを感じることはありません。

チェックイン、チェックアウト等、ホテル・フロントサービスは、すぐ隣のデザート ガーデン ホテルのフロントを利用します。

エミュウォーク アパートメントの客室は、「1ベッドルーム・アパートメント」と「2ベッドルーム・アパートメント」の2種類があります。

「1ベッドルーム・アパートメント」は、55平米のゆったりしたスペースを使い、キングベッド1台の入る独立したベッドルーム、ソファベッドのあるリビング、そしてキッチンがあり、最大4名様まで利用可能です。

「2ベッドルーム・アパートメント」は、74平米の客室に2つのベッドルームとソファベッドのあるリビング、キッチンがあります。

2つのベッドルームには、クイーンサイズのベッド1台とシングルベッド2台が入っており、最大で6名様まで宿泊可能、家族旅行、グループでの旅行に最適です。

ホテル名 エミュウォーク アパートメント(Emu Walk Apaartments)
住所 3 Yulara Dr, Yulara NT 0872
ホテルランク
webサイト https://www.ayersrockresort.com.au/accommodation/emu-walk-apartments

ロンギチュード 131°

ロンギチュード131°

ロンギチュード131°は、エアーズロックのホテルの中では、もっともラグジュアリーなホテルとなります。

他のエアーズロックのホテルは、エアーズロック・リゾートの中にありますが、このロンギチュード131°のみ離れた砂漠の中にあり、わずか16室のサファリスタイルのゲストテントが点在するという、広大なレッドセンターの大地と圧倒的なエアーズロックの存在を満喫できる宿泊施設になっています。

宿泊プランはオールインクルーシブのみとなり、料金には宿泊料金の他、エアーズロック空港往復送迎、滞在中の食事、飲み物、ロンギチュード131°主催のツアーが含まれています。

部屋(テント)は「ラグジュアリーテント」と「デューンテント」の2種類あり、それぞれエクストラベッド1台を入れることが可能です。

ロンギチュード131°の料金に含まれる空港送迎、ツアーは英語になりますが、追加料金で日本語でのご案内に変更することが可能です。

ロンギチュード131°へは、同ホテルの車両しか立ち入れないため、AAT Kings社などのホテル外部のツアーには基本参加できませんのでご注意ください。

最低2泊以上の宿泊、2名様以上での申し込みが必要となり、10歳未満のお子様は宿泊することはできません

ホテル名 ロンギチュード131°(Longitude 131°)
住所 163 Yulara Dr, Yulara NT 0872
ホテルランク
webサイト https://longitude131.com.au/



エアーズロック(ウルル)に関するよくある質問(FAQ)

エアーズロック(ウルル)とはどんなところですか?

オーストラリア大陸ほぼ中心にあるエアーズロックは、海抜868メートル、比高(周囲の平地と比較した高さ)335メートル、周囲の長さ9.6キロ、最大斜度48度、平均斜度45度の大きさで、333メートルの東京タワーよりも数メートル高さがあります。

エアーズロック(ウルル)は、1987年にユネスコより世界自然遺産に登録されました。1994年にアボリジニの伝統的な文化、芸術も評価されて世界文化遺産にも登録され、「自然」と「文化」の2つの世界遺産として登録される、世界でも稀な観光地です。

よくエアーズロックは「世界最大の一枚岩」と紹介されているが、実はこれは間違いです。世界最大の一枚岩は、同じオーストラリアでも西オーストラリア州の「マウントオーガスタ」であり、エアーズロックは世界で2番目に大きい一枚岩であると言われています。

エアーズロック(ウルル)は1873年に、イギリスの探検家により「発見」されて、西欧文明にその存在を知られることになりました。そして、その当時の西オーストラリア提督、ヘンリー・エアーズの名前より、「エアーズロック」の名前が付けられました。

しかしながら、エアーズロックは1873年に「発見」される以前に、オーストラリアの先住民、アボリジニの人々の最も重要な聖地であり、アボリジニの人々の間では、「ウルル」(Uluru)と呼ばれていたのです。

オーストラリアでは、近年、アボリジニの人々の習慣、考え方を尊重する運動が高まり、1995年に西欧人の付けた「エアーズロック」の呼び方を改め、アボリジニの人々の呼び方、「ウルル」と呼ぶことが決定されました。それと同時に、エアーズロックと同じ国立公園にある「マウントオルガ」も、「カタジュタ」(KATA TJUTA)と呼ぶことに正式に決定した。

アボリジニの人々は1万年前からこのエリアに住んでいたと言われ、このエアーズロック周辺の土地は、アボリジニの人々へ返還され、99年のリース契約で、オーストラリア政府にリースされてます。。

その決定を受け、現在は「エアーズロック・マウントオルガ国立公園」から、「ウルル・カタジュタ国立公園」と名称も変更され、現在にいたっています。

エアーズロック(ウルル)の観光スポット、見所を教えてください。

エアーズロック(ウルル)を訪れる観光客が必ず訪れるウルル・サンセット鑑賞エリアとウルル・サンライズ鑑賞エリアは、遠目でエアーズロック(ウルル)を眺めながら、サンセットやサンライズに照らされて色が徐々に変化する様子を楽しむことができます。

また、エアーズロック(ウルル)のふもとでは、アボリジニーの聖地となっている場所や、古代からの壁画が残っている洞窟、絶えることがない水がたまる泉など、見所がたくさんあります。

ここでは、その中でも特にここは外せない!というお勧めのエアーズロック(ウルル)観光スポットを紹介します。

  1. ウルル・サンセット観賞エリア
  2. ウルル・サンライズ観賞エリア
  3. クニヤ散策路(クニヤ・ウォーク)
  4. マラ散策路(マラ・ウォーク)
  5. アボリジナル・カルチャー・センター
  6. キャメル・ファーム

エアーズロックの周辺には以下のような観光スポット、見所があります。

  1. マウントオルガ(カタジュタ)
  2. キングスキャニオン
エアーズロック(ウルル)への行き方、アクセスを教えてください。

エアーズロック(ウルル)は、オーストラリア大陸のほぼ中央、ノーザンテリトリー準州(Northern Territory)にあります。

最寄りの空港のある街はエアーズロック(Ayers Rock)になります。

アリススプリングス(Alice Springs)から行くことも可能ですが、アリススプリングスからエアーズロック(ウルル)への陸路での最短ルートは、車で舗装道路を走って約460km、約5時間弱となるので、レンタカーを使用する場合は長距離運転に慣れている必要があります。

エアーズロック、アリススプリングスともに日本から直行便は飛んでいない為、オーストラリア国内の他の都市から乗り継いでエアーズロック、またはアリススプリングスに入る必要があります。

エアーズロックへはシドニーからはカンタス航空とジェットスター航空、ケアンズからはカンタス航空、メルボルンよりジェットスター航空が就航しています。

加えて2024年6月より、ヴァージン・オーストラリア航空が、メルボルンとブリスベンより運航を開始します。

アリススプリングスへは、シドニー、メルボルン、ブリスベン、ダーウィンよりカンタス航空が就航しています。

ジェットスター航空はLCC(格安航空会社)、一方カンタス航空はフルサービスの航空会社なので、通常ジェットスター航空の運行するエアーズロックの路線の方が、航空運賃が安いことが多いようです。

エアーズロック(ウルル)出発のオプショナルツアーはどのようなものがありますか?

オーストラリアを代表し世界的にも著名な観光地であるエアーズロック(ウルル)は、エアーズロック・リゾートを起点にして各種ツアーが出発しています。

どのツアーを選ぶかの基準は、まず日本語のツアーにするのか、それとも英語のツアーにするのかを決めます。その次に、単品のツアーで、エアーズロック(ウルル)の観光をするのか、それとも、ツアーが2つ以上組み合わさって、エアーズロック(ウルル)に加えてマウントオルガ(カタジュタ)やキングスキャニオンにも行くパッケージにするのかを決めます。最後に、オプショナルツアーとして、キャメル・ライドやヘリコプター、セグウェイ、ハーレーダビットソンなどでウルルをウルルを鑑賞するツアーや、ウルルを遠景にディナーをしたり、イルミネーションを見るツアーもあるので、興味がある方は、そういったツアーも追加することができます。

エアーズロック(ウルル)を観光するツアーは、エアーズロック・リゾートから以外に、アリススプリングスからもあ日帰りツアーやキャンプツアーが催行されています。アリススプリングス出発のキャンプツアーは、下記を参照してください

エアーズロックの観光情報



エアーズロックの旅行手配

トラベルドンキーでは、エアーズロックのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

エアーズロックを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

エアーズロック旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いエアーズロック旅行になりますよ。

エアーズロックのオプショナルツアー、アクティビティ、宿泊パッケージ

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マウントオルガ(カタジュタ)は、オーストラリア大陸のほぼ中央部、ノーザンテリトリー準州、エアーズロック・リゾートから約50キロの位置にある、36個の大小様々なドーム型の奇岩の景観で知られる景勝地です。

エアーズロックとウルルと同様、先住民であるアボリジニの呼び方であるカタジュタとも呼ばれています。

マウントオルガ(カタジュタ)観光には外せない必見ポイント、見所観光スポット、行き方・アクセス方法、マウントオルガ(カタジュタ)へ行くオプショナルツアーをご紹介させていただきます!




マウントオルガ(カタジュタ)とは?

カタジュタ・マウント・オルガ

マウントオルガはオーストラリアのどこにあって、どのような所なのですか?
マウントオルガはオーストラリア大陸のぼぼ中央あたりに位置し、オーストラリアのアイコンとも言える存在のエアーズロック近くにある、36個の大小様々なドーム型の奇岩の景観で知られる景勝地です。
エアーズロックを訪れた際に、ほぼ全ての旅行者が、ここマウントオルガもあわせて訪れます。

マウントオルガ(Mount Olgas)は先住民アボリジニの呼び方のカタジュタ(Kata Tjuta)とも呼ばれ、オーストラリアを代表する観光地であるエアーズロックから西に約30キロに位置する、大小様々な形をしたドーム状の奇岩群が印象的な景勝地です。

マウントオルガの「オルガ」は、ドイツの王妃の名前から取られました。マウントオルガの正式名称、「カタジュタ」とは、アボリジニの言葉で「沢山の頭」という意味。マウントオルガは36個の丸い岩のドームからなり、高いものは460メートルの高さとなります。

マウントオルガには2つの散策路があり、ウォルパ渓谷散策路(WALPA GORGE)と、風の谷散策路(VALLEY OF THE WINDS)の2つがあります。

そのうち風の谷散策路は、「風の谷のナウシカ」のモデルになったと一般的に言われていますが、公式にはスタジオジブリによって否定されています。しかしながら、第二展望台付近の風の谷で見ることのできる風景は、確かにアニメで見る地形に似ており、名称も一致します。後は、実際に自分の目で判断してみるといいでしょう。

エアーズロックとマウントオルガは、「ウルル・カタジュタ国立公園」内にあり、この国立公園に入るのには国立公園入園券の購入が必要となります。

2024年3月現在、3日間有効の「3 Day Pass」は大人$38(18歳以上)、子供(17歳以下)は無料となります。1日券、2日券はありません。このウルル・カタジュタ国立公園の入園券で、エアーズロック、マウントオルガ、どちらも見学が可能です。

国立公園入園券は、ウルル・カタジュタ国立公園のWebサイトからオンラインで購入することができます。

AAT Kings社のツアーに参加であれば国立公園入園券がツアー料金に含まれているか確認、含まれていない場合は前述の国立公園のWebサイトから購入しておくか、または、ツアーガイドから現金で購入することも可能です。



マウントオルガ(カタジュタ)に伝わる伝説

ウルル・カタジュタ地域に住む先住民アボリジニのアナング族には、マウントオルガ(カタジュタ)に関する伝説があります。

マウントオルガ(カタジュタ)には、「ワナンビ」と呼ばれる大蛇が住んでいて、雨季には岩山の頂上の水飲み場でとぐろを巻いて丸くなり、乾季には渓谷に降りてくると語り継がれています。

マウントオルガ(カタジュタ)の岩の側面に所々黒い線が見られますが、その黒い線は「ワナンビ」の髭、峡谷を吹き抜ける風は「ワナンビ」の息吹と信じられています。その風はいつもは穏やかな風ですが、「ワナンビ」が怒ると大きな暴風になると言われています。

マウントオルガ(カタジュタ)東側の岩山(ドーム)はメスのネズミとされ、山頂の端にある2つの大きな岩は、そのネズミが食べようとしている食べ物だと言われています。

東側の柱は、オスのカンガルーで「マル」として知られ、妹の「ムルマラ」に抱かれて死んでいるとされています。

岩山(ドーム)の中には、つまりアボリジニを餌にしていた巨人だと信じられている、「プンガルンガの男たち」とされているものがいくつかります。

かつて、「プンガルンガ」は2人の狩猟者の妻を食べたと言われ、彼らは「プンガルンガ」を殺すことにしました。一人がおとりになり、もう一人が「プンガルンガ」の背中を槍で突き、「プンガルンガ」はムララ・スプリングス近くのクニウラ洞窟で死にました。

マウントオルガ(カタジュタ)への行き方・アクセス

36個のドーム型の巨大な奇岩、絶景ですね。是非行ってみたいと思いますが、どのように行けばいいですか?
マウントオルガ(カタジュタ)は、エアーズロック(ウルル)と同じく、ウルル・カタジュタ国立公園内に位置します。
最もポピュラーな行き方は、最寄りのエアーズロック・リゾートからツアー参加、またはレンタカーで行く方法です。

マウントオルガ(カタジュタ)は、オーストラリア大陸のほぼ中央、ノーザンテリトリー準州(Northern Territory)にあり、最寄りの空港のある街は、エアーズロック(Ayers Rock)になります。

アリススプリングス(Alice Springs)からウルル・カタジュタ国立公園へ行くことも可能ですが、片道約500km、車で5時間ほどかかります。

エアーズロック、アリススプリングスともに日本から直行便は飛んでいない為、オーストラリア国内の他の都市から乗り継いでエアーズロック、またはアリススプリングスに入る必要があります。

エアーズロックへはシドニーからはカンタス航空とジェットスター航空、ケアンズからはカンタス航空、メルボルンよりジェットスター航空が就航しています。

加えて2024年6月より、ヴァージン・オーストラリア航空が、メルボルンとブリスベンより運航を開始します。

アリススプリングスへは、シドニー、メルボルン、ブリスベン、ダーウィンよりカンタス航空が就航しています。(※)

(※就航状況は随時変わり、飛行機の増便減便、運航停止など発生する場合がありますので、最新情報をご確認ください)

ジェットスター航空はLCC(格安航空会社)、一方カンタス航空はフルサービスの航空会社なので、通常ジェットスター航空の運行するエアーズロックの路線の方が、航空運賃が安いことが多いようです。ヴァージン・オーストラリア航空は、そのジェットスター航空とカンタス航空の間くらいの運賃レベルになっています。

キングスキャニオンの位置

エアーズロックからマウントオルガ(カタジュタ)へ

ツアーでマウントオルガ(カタジュタ)へ

エアーズロック・リゾートからマウントオルガ(カタジュタ)へ日帰りのオプショナルツアーは、AAT Kings社が催行しています。

ツアーに参加する場合、ツアーによって、このワルパ渓谷散策路に行くか、あるいは風の谷散策路に行くか、風の谷散策路の場合でも第一展望台までしか行く時間がないか、あるいは第二展望台までいける時間があるかなどの確認が必要です。

風の谷には第一展望台と第二展望台の2つがあり、第一展望台までは往復約1時間、第二展望台へ行くには、往復約2-3時間ほどかかります。第一展望台より先は、エアーズロック同様、気温が36度を超えると、この散策路は閉鎖され、夏季の午後はほぼ毎日閉鎖となります。

第一展望台までの道、第一展望台からの景色であれば、ワルパ渓谷の方が景色が良いかもしれません。第二展望台まで行くことのできる時間があれば、風の谷をお勧めしますが、その時間がないのであれば、ワルパ渓谷をお勧めします。

また、ツアーは日本語ガイドが案内してくれるツアーと、英語のドライバー・ガイドのツアーがあるので、ツアー中、マウントオルガ(カタジュタ)のみならず、ウルル・カタジュタ国立公園や地元アボリジニーについて、この付近の動植物などの解説をじっくり聞き理解したい場合は、日本語ガイド付きツアーに参加するといいでしょう。

日本語ガイドがご案内するエアーズロック観光、マウントオルガ観光、そして空港送迎がセットになったお得なパッケージもあり、それぞれを単品で申し込むよりお得な料金設定になっていますので、エアーズロック、マウントオルガも観光する方は、是非検討してみてください。

また、アリススプリングスやエアーズロック・リゾートからは、エアーズロック(ウルル)、マウントオルガ(カタジュタ)、そしてツアーによっては キングスキャニオンの訪問を含む、キャンプツアーも催行されています。

アリススプリングスを出発後、エアーズロック・リゾートに寄り、1-5日間かけてエアーズロック(ウルル)、マウントオルガ(カタジュタ)、そしてキングスキャニオンを周りながらキャンプ場に泊まる、オーストラリアのアウトバックを満喫できるツアーになります。

ツアーは英語ガイドになり、世界各国からの旅行者が参加する国際色豊かな、カジュアルな雰囲気のツアーになり、ツアー代金にはキャンプ場での食事も含まれています。

ツアーの中にはエアーズロックに戻らず、アリススプリングスで解散になるものもありますので、飛行機の手配には注意してください。

セルフドライブでマウントオルガ(カタジュタ)へ

ツアーに参加以外でマウントオルガ(カタジュタ)を訪れる方法は、エアーズロック・リゾートからレンタカーをし、自分で運転して行く方法があります。

エアーズロック空港にはAvis、Hertz、Budgetの大手レンタカー会社のカウンターがあり、レンタカーを借りることができます。

大手レンタカー会社は走行距離が長くなるこのエリアでは、走行距離無制限とはなっていなく、蝶かした走行距離に応じて追加料金がかかる料金体系になっていますので、予約時に必ず確認するようにしてください。

また、大手レンタカーの契約は、未舗装道路の走行は保険適用外、または免責金額が高くなっている場合が一般的ですので、あわせて確認、ルートの選定に注意してください。

リゾートから(カタジュタ)までは、52m、車で約40分かかります。道は全て舗装されているので、運転する車は4WDである必要はありませんが、一度国立公園内に入ると、カルチャー・センターに簡易カフェがある以外は、食料を手に入れることができないので、出発前には必ず国立公園での滞在中に必要な食料と水を出発前に用意しましょう。また、国立公園内にはガソリンスタンドもないので、十分なガソリンが車にあるかも確認が必要です。

走行距離は短くないので、マウントオルガ(カタジュタ)の日の入りや日の出を見たい場合は、ホテルのレセプションで時間を確認し、余裕をもってホテルを出発しましょう。

アリススプリングスからマウントオルガ(カタジュタ)へ

ツアーでマウントオルガ(カタジュタ)へ

アリススプリングスからはマウントオルガ(カタジュタ)への日帰りツアーはウルル・カタジュタ国立公園まで1日で往復早約1000kmを観光バスで走るため、朝5時頃ホテルを出発し、深夜0時半ごろアリススプリングスに帰着という、とてもハードなツアーとなりますが、どうしても飛行機がアリススプリングス発着になってしまう方、アリススプリングス滞在で時間に余裕がない方は有効に活用できるツアーです。

ウルル・カタジュタ国立公園では、エアーズロック(ウルル)、マウントオルガ(カタジュタ)に加えて、アボリジニー・カルチャー・センターを訪れ、またウルルのサンセットをスパークリング・ワインとバーベキューで楽しみます。

ツアーは英語ガイドになり、世界各国からの旅行者が参加する国際色豊かな、カジュアルな雰囲気のツアーになり、ツアー代金にはキャンプ場での食事も含まれています。

ツアー終了地点は、アリススプリングスに戻らず、エアーズロック・リゾートで解散することもできます。

キャンプツアーの場合は、ほとんどのツアーがアリススプリングス発なので、2日間から6日間以上のツアーまで、興味や予算によって好みのキャンプツアーを選ぶことができます。ツアーによっては、 アドベンチャーを体験しながらも、快適に常設のキャンプ地で過ごすことができるものもあります。質の良い食事とオーストラリアワインが付き、宿泊はサファリ・アコモデーションといって、寝袋で泊まるキャンプではなく、扇風機や照明、ベッドやリネンを備えたテントに泊まります。

セルフドライブでマウントオルガ(カタジュタ)へ

アリススプリングス空港またはアリススプリングスの市内にはAvis、Hertz、Budgetなどの大手レンタカー会社のカウンターがあり、レンタカーを借りることができます。

アリススプリングスからウルル・カタジュタ国立公園までは片道約500km、休憩なしで5時間15分ほどかかりますので、よっぽどのことがない限り日帰りではなく、エアーズロック・リゾートに1-2泊しながらエアーズロック(ウルル)と共にマウントオルガ(カタジュタ)を観光することになると思います。

運転するルートはスチュアート・ハイウェイを南下、ステート・ルート4号をひたすら西へ走り、道は舗装道路の1本道なので迷うことはありませんが、休憩場所や給油所は数か所にしかないので、食料やガソリンを計画的に蓄えておく必要があります。

また、走る道路はひたすら1本道の平原ですが、早朝や夕方はカンガルーやラクダ、エミュなどが出現する場合があるので注意が必要です。何もない道をひたすら長時間走ることになるので、疲れたら即休憩するなど、無理のない運転をするようにしましょう。




マウントオルガ(カタジュタ)の気候

マウントオルガ(カタジュタ)に行くのを決めました!マウントオルガ(カタジュタ)の気候について少し教えてもらえますか?
マウントオルガ(カタジュタ)は砂漠性気候に属していることもあり、年間を通して降雨量は少なく、昼間と夜間の気温寒暖差が大きくなっているのが特徴です。

マウントオルガ(カタジュタ)は、オーストラリア大陸のほぼ中央に位置し、気候は砂漠気候(Desert Climate)に属しています。

年間を通して降雨量は少なく、日中・夜間の気温差が大きいのが特徴です。

真夏には40℃を超える日もあり、日差しが強烈なので日焼け止め、帽子、サングラスなどの暑さ・日差し対策と水分補給をまめにする必要があります。

ただし、空気が乾燥しているので、日陰では涼しく感じることができます。

冬は日中は20℃前後で過ごしやすい気候ですが、朝晩には最低気温は0℃を下回ることもあり、ぐっと冷え込みます。

オーストラリアの気候分布図

オーストラリアの気候図

エアーズロックの年間気候グラフ(マウントオルガの気象データがないため、近隣のエアーズロックのデータを引用します)

最高気温(℃) 最低気温(℃) 降水量(mm)
1月 37.5 20.9 47.7
2月 36.0 20.5 45.8
3月 33.4 17.3 49.5
4月 28.7 12.2 25.0
5月 23.4 7.9 21.6
6月 20.3 4.9 21.1
7月 20.3 3.4 9.2
8月 22.6 5.5 13.2
9月 26.4 9.1 18.7
10月 31.4 13.5 23.5
11月 34.2 17.0 34.5
12月 36.8 19.7 18.8
年平均 29.2 12.7 27.4

データ:オーストラリア政府気象庁 / 赤字・・年間最高値



マウントオルガ(カタジュタ)の散策路

マウントオルガ(カタジュタ)には2つの散策路があるようですが、どちらの散策路がお勧めですか?
ウォルパ渓谷散策路(WALPA GORGE)は気軽にマウントオルガ(カタジュタ)の巨大さを感じることができますが、まさに息を吞むような絶景をみたいのであれば、風の谷散策路(VALLEY OF THE WINDS) をお勧めします。ただし、絶景ポイントに到着するまでに少々頑張っていただく必要があります。

マウントオルガ(カタジュタ)には、 ウォルパ渓谷散策路(WALPA GORGE)と、風の谷散策路(VALLEY OF THE WINDS) の2つの散策路があり、このどちらか、または両方の散策路を歩いてマウントオルガ(カタジュタ)を観光します。

ウォルパ渓谷散策路はマウントオルガ(カタジュタ)は比較的簡単なコース、風の谷散策路はところどころ急な坂道があり、距離も長いチャレンジ・コースとなります。

それでは、各散策路の詳細を見ていきましょう。

ウォルパ渓谷散策路

ワルパ渓谷 マウント・オルガ

ウォルパ渓谷は、2.6キロメートル、往復で約1時間の散策路です。比較的短い距離ながら、渓谷の美しい景色と自然を堪能するには十分なコースです。

マウントオルガ(カタジュタ)で最も高い岩のドームの間を、小川によって浸食されてできた、赤く急な高い崖の間の渓谷に沿って、自然の形を保ちながら散策路は作られています。

比較的簡単な散策路ですが、舗装はされておらず、ごつごつの岩肌を歩くことになるので、歩きやすいウォーキングシューズは必須です。

日本語ツアーを行っているAAT KINGS社のツアーでは、ウォルパ渓谷を訪れた後、エアーズロック(ウルル)のサンセット鑑賞へ向かうツアーが人気です。

風の谷散策路

風の谷 マウント・オルガ風の谷散策路は、約7.4キロメートル(4.6マイル)のループトレイルです。その長さと急な岩場のセクションのため、中程度の難易度のハイキングとされています。

風の谷散策路は、「風の谷のナウシカ」のモデルになったとも言われていますが、公式にはスタジオジブリによって否定されています。

しかしながら、第二展望台付近の風の谷で見ることのできる風景は、確かにアニメで見る地形に似ていて、名称も一致するので、ここがナウシカのモデルになった場所かも・・・と想像しながらその風景を眺めてみるのもいいかもしれませんね。

この風の谷散策路は、マウント・オルガの巨大な赤い岩塊とドームの間を進む道を通ります。地域の自然の美しさは圧巻で、太陽が空を移動するにつれて、岩の色が深い赤から明るいオレンジ、そして柔らかい茶色へと変化するパノラマビューが変わります。

風の谷には第一展望台と第二展望台の2つがあり、第一展望台までは往復約1時間、第二展望台へ行くには、往復約3時間かかります。第一展望台より先は、エアーズロック(ウルル)同様、気温が36度を超えるとこの散策路は閉鎖され、夏季の午後はほぼ毎日閉鎖となるので、風の谷のウォーキングをする場合は、午前中に行うようにしましょう。

第一展望台までは比較的簡単な散策路ですが、それ以降は急な坂道や凸凹道が現れるので、第二展望台まで行く場合は、中級以上の体力が必要になります。

カタジュタ(マウント・オルガ)の地図




マウントオルガ(カタジュタ)へ行くオプショナルツアー

マウントオルガ(カタジュタ)へ行くには、エアーズロック出発とアリススプリングス出発のオプショナルツアーが催行されています。

日本語外語がご案内する日本語ツアーと、英語のドライバー・ガイドがご案内する英語のツアーがあるので、日本語で分かりやすく詳しい解説を聞きたい方は日本語ツアーを、ツアー代をなるべく安く抑えたい、または頑張って英語で解説を聞いてみたいなどという方は英語のツアーを選ぶといいでしょう。

エアーズロック(ウルル)、マウントオルガ・カタジュタ)、そしてキングスキャニオンをキャンプしながら周る宿泊ツアーも催行されていて、ヨーロッパ、アメリカ、アジア等の世界中の旅行者が参加する、カジュアルなツアーとなり、若年から青年層を中心に人気を集めています。

また、日本語ガイドがご案内するエアーズロック観光、マウントオルガ観光、そして空港送迎がセットになったお得なパッケージもあり、それぞれを単品で申し込むよりお得な料金設定になっていますので、エアーズロック、マウントオルガも観光する方は、是非検討してみてください。

日本語・ウルル・サンライズとカタジュタ・ツアー

日の出のおよそ90分前にエアーズロック・リゾートを出発し、サンライズ会場であるタリングル・ニャクンジャクにて砂漠の地平線から登る太陽と、その光に照らされて燃えるように赤く染まるウルルの様子を、コーヒーや紅茶で身体を温めながらお楽しみいただきます。

その後、36個のドーム型の奇岩カタジュタを訪れ、展望台からはカタジュタの遠景を、ウォルパ渓谷散策ではもっとも大北2つの岩の間を歩きながらその巨大さを実感します。

エアーズロック・リゾートのホテルへの帰着は、4月-9月は23:00-23:45頃 、10月-3月は22:30-23:00頃になります。

催行曜日 月曜・木曜・土曜
料金 大人 $249 / 子供 $175 → 大人 $239 / 子供 $170
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/ayers_rock/16650/

カタジュタ・サンセット

日の入りの役90分前にエアーズロック・リゾートを出発し、マウントオルガ(カタジュタ)のサンセット鑑賞ぽウインと似て、ワインとおつまみを楽しみながら、砂漠の地平線に落ちていくサンセット、そしてそれと共に徐々に色を変えていくマウントオルガ(カタジュタ)の美しさをご覧いただきます。

約2時間半のツアーですので、2泊以上エアーズロックに宿泊のスケジュールの方にはお勧めです。ウルル(エアーズロック)のサンセットとはまた違う醍醐味をお楽しみ頂けます。

催行曜日 季節により変わります。下のトラベルドンキーのページを参照ください。
料金 大人 $149 / 子供 $105 → 大人 $145 / 子供 $103
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/ayers_rock/14168/

【ヘリコプター】ウルルとカタジュタ・グランド・ビュー・サンライズまたはサンセット

レッドセンターと呼ばれるノーザンテリトリー州中心部、定番のウルル(エアーズロック)とカタジュタ(マウントオルガ)に加え、カタジュタの西側に向かい、散策コースとして有名なカタジュタのウォルパ渓谷を,、優雅にヘリコプターからご覧頂きます。

この西側からは、ウルル、カタジュタ、そしてマウント・コナーが一直線上にご覧いただけるポイントです。

飛行時間は約36分。広大なノーザンテリトリーのアウトバック大自然を、空中よりお楽しみください。

催行曜日 毎日
料金 大人 $415 / 子供 415 → 大人 $405 / 子供 $405
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/ayers_rock/14242/



マウントオルガ(カタジュタ)のホテル

マウントオルガ(カタジュタ)を訪れるには、エアーズロック(町の正式名称はユララ)に宿泊することになります。

エアーズロックにはホテルは6軒しかなく、そのうちの5軒はエアーズロック・リゾートというリゾートエリアの中にあります。

5軒のホテルは、セイルズ イン ザ デザート、デザート ガーデンズ ホテル、アウトバック パイオニア ホテル & ロッジ、ロスト キャメル、エミュ ウォークアパートメントです。そして、残りの1軒のホテルはロンギチュード131°という、リゾートから少し離れた砂漠の中にある、ラグジュアリーテント・スタイルの、オールインクルーシブ型のホテルになります。

エアーズロックのホテルは、オーストラリアの他の地域のホテルと比較し、料金が高めとなっています。これはエアーズロックにはホテルの軒数、客室数が少なく、都市から遠く離れた遠隔地であり、資材、食材そして人件費などのホテル運営コストが高くなることがあります。

エアーズロックのホテルは、2019年の10月のエアーズロック登山禁止となるまで、連日満室状態が続いていましたが、現在そのブームも落ち着き以前よりも部屋の取りやすい状態となっています。

しかしながら、エアーズロックには宿泊施設がわずか6軒しかなく、シーズン中は1室の空きがなく満室になることもありますので、必ず事前に宿泊場所の予約を済ませておくようにしてください。




セイルズ イン ザ デザート

セイルズインザデザート

セイルズ イン ザ デザートは、エアーズロックリゾートの中で最も高級なデラックスカテゴリーのホテルになります。

ホテルのロビーエリアの外観は、白いヨットの帆をイメージした造りとなっており、先住民アボリジニのアナング族の文化と、モダンな現代文化が高次元で融合された内装デザインになっています。

セイルズ イン ザ デザート内には、日本語サービスデスクが設置され、日本からお越しのお客様に対し、質の高い日本語サービスを提供しています。

ホテルの標準的な客室である「スーペリアルーム」は、37平米の広い客室にクイーンサイズのベッドが2台のツインルーム、または、キングサイズベッド1台のお部屋になります。

スーペリアルームのツインには追加料金にてエクストラベッド1台を入れることができ、ベッドはあわせて3台となりますが、最大5名様まで1部屋に宿泊可能になっています。

セイルズ イン ザ デザートには、広いテラスの付く「テラスルーム」、リビングとベッドルームに分かれ、バルコニーも付いた「デラックススイート」もございます。

館内レストランである「イルカリ」では、バイキングスタイルの朝食と、バイキングとアラカルト料理の夕食を提供しています。

ロビーエリアには、「ウォルパ ロビーバー」があり、軽食とドリンクを楽しむことができます。

その他セイルズ イン ザ デザートには、エステ・マッサージをお楽しみいただける「レッドオカー スパ」、アボリジニの人たちによる優れたアート作品の観賞、購入できる「マルガラ ギャラリー」がございます。

2020年7月まで客室の改装工事をおこなっており、改装後の客室は全室バスタブなしの部屋になります。

ホテル名 セイルズ イン ザ デザート(Sails in the Desert)
住所 163 Yulara Dr, Yulara NT 0872
ホテルランク
webサイト https://www.ayersrockresort.com.au/accommodation/sails-in-the-desert

デザート ガーデンズ ホテル

デザートガーデンズホテルデザート ガーデンズ ホテルは、その名前の通り「砂漠の庭園」に、2階建ての客室棟があるスーペリアカテゴリーのホテルになります。

デザート ガーデンズ ホテルには「ガーデンビュー」、「デザートデラックス」、「デラックスロックビュー」の3種類の客室があります。

最も部屋数の多いベーシックな客室は「ガーデンビュー」と呼ばれ、2階建ての客室棟の1階となっています。

ガーデンビューは29平米ありダブルベッド2台のツインルームとなり、バスタブがこの部屋タイプにはありません。

公式にはガーデンビューの客室にエクストラベッドを入れることはできませんが、取扱旅行会社によっては追加料金にてエクストラベッド1台を入れることのできる契約を持っているところもあり、最大4名様まで宿泊可能となっています。

デザートデラックスは34平米とガーデンビューより広く、2階建て宿泊棟の2階部分を占めます。

デザートデラックスにはバスタブがあり、ダウブルベッド2台のツインルームとキングベッド1台の2種類があります。

追加料金にてエクストラベッド1台を入れることが可能で、ツインルームの場合は最大5名まで、キングルームの場合は3名まで1室に滞在可能です。

デラックスロックビューは、デザートデラックスの客室のうち、部屋またはバルコニーからエアーズロックが見える部屋になります。

デザートデラックスと部屋タイプは同じ、エアーズロックが見えるかどうかの違いとなります。

デザート ガーデンズ ホテルのデラックスロックビューの客室が、エアーズロックリゾートのホテルでは、唯一エアーズロックが見える客室となります。

デザート ガーデンズ ホテルの館内には。バイキングの朝食、軽めの昼食と夕食を提供する「マンガータ ビストロ & バー」と、アラカルトメニューの夕食を提供する「アングリ グリル & レストラン」の2つのレストランがございます。

ホテル名 デザート ガーデンズ ホテル(Desert Gardens Hotel)
住所 1 Yulara Dr, Yulara NT 0872
ホテルランク
webサイト https://www.ayersrockresort.com.au/accommodation/desert-gardens-hotel



アウトバック パイオニア ホテル & ロッジ

アウトバックパイオニアホテル&ロッジアウトバック パイオニア ホテル & ロッジは、オーストラリアの他の都市と比較して料金の高いエアーズロックのホテルの中では、比較的安価な宿泊施設となります。

アウトバック パイオニア ホテル & ロッジは、数百万ドルをかけた全面的な改装工事を経て、リニューアル・リオープンしました。

アウトバック パイオニア ホテル & ロッジには、一般的なホテル客室であるホテルルームと、バジェットタイプの廉価な客室であるロッジルームに別れます。

ホテルルームは27平米のスタンダードルームの1種類となり、全部で126室あります。その多くはクイーンサイズのベッドが2台の部屋となります。追加料金を払う事により、最大4名まで1室を利用することができますが、エクストラベッドを入れる事はできません。

ロッジルームでは、大きく分けると個室の部屋と共同部屋の2種類があります。

個室タイプの部屋は「ファミリーロッジルーム」(旧:バジェットルーム)と呼ばれ、シャワー・トイレ付きの部屋とシャワー・トイレなしの部屋の2種類があります。

ファミリーロッジルームのシャワー・トイレ付きの客室は、25平米の広さの部屋にクイーンサイズベッドが1台と2段ベッドが1台、最大で4名まで1室に宿泊可能です。

ファミリーロッジルームのシャワー・トイレなしの客室は、13平米の広さの部屋にクイーンサイズベッドが1台と2段ベッドが1台、最大で4名まで1室に宿泊可能です。

シャワー・トイレは、ホテル内に共同の設備があり、それを利用していただきます。

アウトバック パイオニア ホテル & ロッジの共同部屋は、英語では「ドミトリー(Domitory)」と呼ばれ、「4名男女ミックス・ドミトリー」、「20名女性専用ドミトリー」、「20名男性専用ドミトリー」の3種類となります。

「4名男女ミックス・ドミトリー」は、男女の性別の指定のない、2段ベッド2台がある4人部屋となり、若干20名ドミトリーより値段が高くなっています。

「20名女性専用ドミトリー」、「20名男性専用ドミトリー」は、それぞれ2段ベッドが10台ある大部屋になり、名前の通り男女別の部屋になっています。

どのタイプのドミトリーもシャワー・トイレの設備が部屋にはありませんが、アウトバック パイオニア ホテル & ロッジ館内に共同のシャワー・トイレの設備があります。

館内には、バイキング朝食と季節によって夕食時にオープンするカジュアルなレストラン「バウハウス・レストラン」と、ご自身で肉を選んで焼くセルフクック・バーベキューが人気の「アウトバック・パイオニア・BBQ」の2つのレストランがあります。

ホテル名 アウトバック パイオニア ホテル & ロッジ(Outback Pioneer Hotel & Lodge)
住所 2 Yulara Dr, Yulara NT 0872
ホテルランク
webサイト https://www.ayersrockresort.com.au/accommodation/outback-pioneer-hotel

ロスト キャメル

ロストキャメル

ロスト キャメルは2018年7月にオープンした、エアーズロックのホテルの中では最も新しく、モダンなブティックスタイルのホテルです。

ホテル館内には飲食設備はありませんが、エアーズロックの中心地と言えるショッピング・スクエアに隣接し、カジュアルなダイニングを楽しめるゲッコーズカフェ、あるいはすぐ隣のセイルズ イン ザ デザートのレストラン等も利用できるので困ることはありません。

ロスト キャメルの客室は「スタンダードルーム」の1種類となり、広さは22平米とエアーズロックのホテルの中では小さ目ですが、明るい色調で機能的にまとめられており、狭さを感じません。

バスタブはありませんが、独立したシャワーとトイレ、オープンプランの洗面台が備わります。

ベッドはクイーンサイズ1台、または分割可能なキングベッド1台となり、キングベッドを分割してツインルームとして利用も可能です。

エクストラベッドは入れることができませんが、最大3名様で1室を利用することができます。

ります。

ホテル名 ロスト キャメル(The Lost Camel)
住所 Yulara Dr, Yulara NT 0872
ホテルランク
webサイト https://www.ayersrockresort.com.au/accommodation/the-lost-camel-hotel

エミュ ウォーク アパートメント

エミュウォークアパートメント

エミュウォーク アパートメントは、エアーズロックでは唯一のアパートメント・スタイルの宿泊施設となります。

館内には飲食設備はありませんが、エアーズロック・リゾートの中心地ショッピングスクエアに隣接していますので、不便さを感じることはありません。

チェックイン、チェックアウト等、ホテル・フロントサービスは、すぐ隣のデザート ガーデン ホテルのフロントを利用します。

エミュウォーク アパートメントの客室は、「1ベッドルーム・アパートメント」と「2ベッドルーム・アパートメント」の2種類があります。

「1ベッドルーム・アパートメント」は、55平米のゆったりしたスペースを使い、キングベッド1台の入る独立したベッドルーム、ソファベッドのあるリビング、そしてキッチンがあり、最大4名様まで利用可能です。

「2ベッドルーム・アパートメント」は、74平米の客室に2つのベッドルームとソファベッドのあるリビング、キッチンがあります。

2つのベッドルームには、クイーンサイズのベッド1台とシングルベッド2台が入っており、最大で6名様まで宿泊可能、家族旅行、グループでの旅行に最適です。

ホテル名 エミュウォーク アパートメント(Emu Walk Apaartments)
住所 3 Yulara Dr, Yulara NT 0872
ホテルランク
webサイト https://www.ayersrockresort.com.au/accommodation/emu-walk-apartments

ロンギチュード 131°

ロンギチュード131°

ロンギチュード131°は、エアーズロックのホテルの中では、もっともラグジュアリーなホテルとなります。

他のエアーズロックのホテルは、エアーズロック・リゾートの中にありますが、このロンギチュード131°のみ離れた砂漠の中にあり、わずか16室のサファリスタイルのゲストテントが点在するという、広大なレッドセンターの大地と圧倒的なエアーズロックの存在を満喫できる宿泊施設になっています。

宿泊プランはオールインクルーシブのみとなり、料金には宿泊料金の他、エアーズロック空港往復送迎、滞在中の食事、飲み物、ロンギチュード131°主催のツアーが含まれています。

部屋(テント)は「ラグジュアリーテント」と「デューンテント」の2種類あり、それぞれエクストラベッド1台を入れることが可能です。

ロンギチュード131°の料金に含まれる空港送迎、ツアーは英語になりますが、追加料金で日本語でのご案内に変更することが可能です。

ロンギチュード131°へは、同ホテルの車両しか立ち入れないため、AAT Kings社などのホテル外部のツアーには基本参加できませんのでご注意ください。

最低2泊以上の宿泊、2名様以上での申し込みが必要となり、10歳未満のお子様は宿泊することはできません

ホテル名 ロンギチュード131°(Longitude 131°)
住所 163 Yulara Dr, Yulara NT 0872
ホテルランク
webサイト https://longitude131.com.au/




マウントオルガ(カタジュタ)に関するよくある質問(FAQ)

マウントオルガとはどんなところですか?

マウントオルガ(Mount Olgas)は先住民アボリジニの呼び方のカタジュタ(Kata Tjuta)とも呼ばれ、オーストラリアを代表する観光地であるエアーズロックから西に約30キロに位置する、大小様々な形をしたドーム状の奇岩群が印象的な景勝地です。

マウントオルガは、エアーズロックと同じ、「ウルル・カタジュタ国立公園」の中にあり、マウントオルガへ行くには、3日間有効の国立公園入園券を購入する必要があります。

2020年現在大人・子供同額の1人$25(2021年以降大人$38、子供無料)になります。このウルル・カタジュタ国立公園の入園券で、エアーズロック、マウントオルガ、どちらも見学が可能です。

マウントオルガの「オルガ」は、ドイツの王妃の名前から取られました。マウントオルガの正式名称、「カタジュタ」とは、アボリジニの言葉で「沢山の頭」という意味。マウントオルガは36個の丸い岩のドームからなり、高いものは460メートルの高さとなります。

マウントオルガ(カタジュタ)の散策路を詳しく教えてください。

マウントオルガには2つの散策路があり、ウォルパ渓谷散策路(WALPA GORGE)と、風の谷散策路(VALLEY OF THE WINDS)の2つがあります。

そのうち風の谷散策路は、「風の谷のナウシカ」のモデルになったと一般的に言われていますが、公式にはスタジオジブリによって否定されています。しかしながら、第二展望台付近の風の谷で見ることのできる風景は、確かにアニメで見る地形に似ており、名称も一致します。後は、実際に自分の目で判断してみるといいでしょう。

マウントオルガ(カタジュタ)への行き方、アクセスを教えてください。

マウントオルガ(カタジュタ)は、オーストラリア大陸のほぼ中央、ノーザンテリトリー準州(Northern Territory)にあり、最寄りの空港のある街は、エアーズロック(Ayers Rock)になります。

アリススプリングス(Alice Springs)からウルル・カタジュタ国立公園へ行くことも可能ですが、片道約500km、車で5時間ほどかかります。

エアーズロック、アリススプリングスともに日本から直行便は飛んでいない為、オーストラリア国内の他の都市から乗り継いでエアーズロック、またはアリススプリングスに入る必要があります。

エアーズロックへはシドニーからはカンタス航空とジェットスター航空、ケアンズからはカンタス航空、メルボルンよりジェットスター航空が就航しています。

加えて2024年6月より、ヴァージン・オーストラリア航空が、メルボルンとブリスベンより運航を開始します。

アリススプリングスへは、シドニー、メルボルン、ブリスベン、ダーウィンよりカンタス航空が就航しています。(※)

(※就航状況は随時変わり、飛行機の増便減便、運航停止など発生する場合がありますので、最新情報をご確認ください)

ジェットスター航空はLCC(格安航空会社)、一方カンタス航空はフルサービスの航空会社なので、通常ジェットスター航空の運行するエアーズロックの路線の方が、航空運賃が安いことが多いようです。ヴァージン・オーストラリア航空は、ジェットスター航空とカンタス航空の間くらいの運賃レベルになっています。

エアーズロックからマウントオルガ(カタジュタ)オプショナルツアーはありますか?

マウントオルガ(カタジュタ)へ行くには、エアーズロック出発とアリススプリングス出発のオプショナルツアーが催行されています。

日本語外語がご案内する日本語ツアーと、英語のドライバー・ガイドがご案内する英語のツアーがあるので、日本語で分かりやすく詳しい解説を聞きたい方は日本語ツアーを、ツアー代をなるべく安く抑えたい、または頑張って英語で解説を聞いてみたいなどという方は英語のツアーを選ぶといいでしょう。

エアーズロック(ウルル)、マウントオルガ・カタジュタ)、そしてキングスキャニオンをキャンプしながら周る宿泊ツアーも催行されていて、ヨーロッパ、アメリカ、アジア等の世界中の旅行者が参加する、カジュアルなツアーとなり、若年から青年層を中心に人気を集めています。

また、日本語ガイドがご案内するエアーズロック観光、マウントオルガ観光、そして空港送迎がセットになったお得なパッケージもあり、それぞれを単品で申し込むよりお得な料金設定になっていますので、エアーズロック、マウントオルガも観光する方は、是非検討してみてください。

エアーズロックの観光情報



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キングスキャニオンはノーザンテリトリー準州、アリススプリングスから約320km、エアーズロックから約300kmのワタルカ国立公園内にある、地球の裂け目とも思えるような100mを超える垂直の断崖絶壁の荒涼とした景観が印象的な景勝地です。

周辺のオーストラリアを代表する観光地エアーズロックから日帰りのツアーが催行されており、多くの観光客がエアーズロック観光に加えて、このキングスキャニオンを訪れています。

キングスキャニオン観光には外せない必見ポイント、キングスキャニオンの見所観光スポット、行き方・アクセス方法、お勧めのホテル、キングスキャニオンへ行くオプショナルツアーをご紹介させていただきます!




キングスキャニオンとは?

キングスキャニオン

キングスキャニオンはオーストラリアのどこにあって、どのような所なのですか?
キングスキャニオンはノーザンテリトリー準州、エアーズロックから約300kmのワタルカ国立公園内にある、地球の裂け目とも思えるような100mを超える垂直の断崖絶壁の荒涼とした景観が印象的な景勝地です。人気の観光地エアーズロックから日帰りのツアーが出ていますので、エアーズロック観光とあわせて、ここキングスキャニオンを訪れる人も多いですよ!

キングスキャニオン(Kings Canyon)はノーザンテリトリー準州、エアーズロックから約300kmにある、地球の裂け目とも思えるような100mを超える垂直の断崖絶壁の荒涼とした景観が印象的な景勝地です。

日本人には大ヒット映画、「世界の中心で愛を叫ぶ」のロケが、この周辺で行われたことで知られています。

周辺のオーストラリアを代表する観光地エアーズロックから日帰りのツアーが催行されており、多くの観光客がエアーズロック観光に加えて、このキングスキャニオンを訪れています。

キングスキャニオンへは日帰りのツアーだけなく、エアーズロック、あるいはアリススプリングス出発の2泊以上のキャンプツアーで、このキングキャニオンが含まれているツアーもあります。

キングスキャニオンは、ワタルカ国立公園(Watarrka National Park)にあります。地質学者によれば、キングスキャニオンの谷は4億年以上前に形成されたと推測されています。

キングスキャニオンには、クリーク・ウォークとキャニオン・リム・ウォークの2つの散策路があり、この散策路を歩いてキングスキャニオンを観光します。

クリークウォークは、キングスキャニオンの谷底を歩く約1時間程度で往復できる散策路、キャニオン・リム・ウォークは、270メートルの断崖、キングスキャニオンに登り、約3-4時間、キングスキャニオンの谷の上部を散策する道です。

キングスキャニオンらしい景観を味わえるのは、断崖の上を歩くキャニオン・リム・ウォークになり、キングスキャニオンを訪れる多くの観光客はキャニオン・リム・ウォーク散策することを選択します。

宿泊施設は、キングスキャニオン・リゾートのみがあり、手ごろな料金の共同部屋のバックパッカーから、4スターホテルまで各種あります。

2泊以上エアーズロック(ウルル)滞在する方には、キングスキャニオンはマウントオルガ(カタジュタ)とともに、是非とも訪れていただきたい観光スポットです。

キングスキャニオンには、クリーク・ウォークとキャニオン・リム・ウォークの2つの散策路があり、この散策路を歩いてキングスキャニオンを観光します。

クリークウォークは、キングスキャニオンの谷底を、小川のキングス・クリークに沿ってある散策路。行程差もほとんどなく、往復約2km、約1時間程度で往復できます。

一方、キャニオン・リム・ウォークは、270メートルの断崖、キングスキャニオンに登り、約3-4時間、キングスキャニオンの谷の上部を散策する道で、途中エデンの園、ロストシティなどのポイントがあります。

クリーク・ウォークは平坦な道で楽に散策できますが、キングスキャニオンの醍醐味は味わえず、あまり見るべきポイントもありません。是非キングスキャニオンを訪れたからには、キャニオン・リム・ウォークに挑戦していただきたいと思います

キャニオン・リム・ウォークでは、最初に「ハート・ブレイク・ヒル」と呼ばれる急な上り坂があり、谷の上部まで一気に登りますが、一度登ってしまえば後の散策路は割合平坦です。このキャニオン・リム・ウォークは36度こ超えると閉鎖となるので、なるべく真夏の時期を避けた方がベターです。

ワタルカ国立公園(Watarrka National Park)入園料

キングスキャニオンのあるワタルカ国立公園(Watarrka National Park)に入るのには、ノーザンテリトリー準州・パークパス(国立公園入園料)が必要です。

2024年3月現在、1日パスは大人$10、子供$5になります。

エアーズロック、マウントオルガを訪れる場合に必要となる、ウルル・カタジュタ国立公園パークパスとは別のものになりますのでご注意ください。

AAT KINGS社などのツアーに参加してキングスキャニオンを訪れる場合は、そのツアー料金に含まれていることが多いので、ツアー会社にご確認ください。

個人でキングスキャニオンを訪れる場合は、下記のWEBサイトよりパークパスを購入してください。



キングスキャニオンへの行き方・アクセス

うわー!すごい谷間の絶景ですね。是非行ってみたいと思いますが、どのように行けばいいですか?
キングスキャニオンへはエアーズロック、またはアリススプリングスの空港を利用しますが、どちらもキングスキャニオンとは300km以上離れており、陸路での移動が必要になります。エアーズロック空港を利用し、エアーズロックに宿泊して日帰りでキングスキャニオンを訪れるのが、最も一般的と言えます。

キングスキャニオン(Kings Canyon)はオーストラリア大陸のほぼ中央、ノーザンテリトリー準州(Northern Territory)にあります。

キングスキャニオンには空港はなく、最寄りの空港のある街はエアーズロック(Ayers Rock)になります。広大な国土を誇るオーストラリア、最寄と言ってもエアーズロックからキングスキャニオンへは約300km、約3時間30分ほどかかります。

アリススプリングス(Alice Springs)から行くことも可能ですが、アリススプリングスからキングスキャニオンへの陸路での最短ルートは未舗装道路になり、レンタカー利用の場合は保険適用外になる場合が多いので注意してください。舗装路を通ってアリススプリングスからキングスキャニオンへ行く場合、約465km、4時間50分ほどかかります。

エアーズロック、アリススプリングスともに日本から直行便は飛んでいない為、オーストラリア国内の他の都市から乗り継いでエアーズロック、またはアリススプリングスに入る必要があります。

エアーズロックへはシドニーからはカンタス航空とジェットスター航空、ケアンズからはカンタス航空、メルボルンよりジェットスター航空が就航しています。

加えて2024年6月より、ヴァージン・オーストラリア航空が、メルボルンとブリスベンより運航を開始します。

アリススプリングスへは、シドニー、メルボルン、ブリスベン、ダーウィンよりカンタス航空が就航しています。

ジェットスター航空はLCC(格安航空会社)、一方カンタス航空はフルサービスの航空会社なので、通常ジェットスター航空の運行するエアーズロックの路線の方が、航空運賃が安いことが多いようです。

キングスキャニオンの位置

エアーズロックからキングスキャニオンへ

ツアーでキングスキャニオンへ

エアーズロックからキングスキャニオンへ日帰りのオプショナルツアーが、AAT Kings社が週3~4日催行しています。催行曜日はトラベルドンキーのサイトを参照ください。

早朝04:30(10月~3月は04:00)にエアーズロック・リゾートの各ホテルを出発、ツアーバスはキングスキャニオンを目指します。途中キングスクリーク・ステーションで朝食が付きます。キングスキャニオンではキャニオン・リム・ウォーク、またはクリーク・ウォークで散策を楽しんだ後、エアーズロックへは17:30頃帰着します。

以前は日本語ガイドのキングスキャニオン1日ツアーが行われていましたが、現在は英語のドライバーガイド(運転手兼ガイド)のツアーのみとなります。

エアーズロック観光、マウントオルガ観光と、このキングスキャニオン1日観光がセットになったお得なパッケージもあり、それぞれを単品で申し込むよりお得な料金設定になっていますので、エアーズロック、マウントオルガも観光する方は、是非検討してみてください。

また、エアーズロックからはエアーズロック(ウルル)、マウントオルガ(カタジュタ)に加えて、キングスキャニオンの訪問を含む、キャンプツアーも催行されています。

エアーズロックを出発、エアーズロック(ウルル)、マウントオルガ(カタジュタ)、そしてキングスキャニオンを周り、キャンプ場に泊まる、オーストラリアのアウトバックを満喫できるツアーになります。

ツアーは英語ガイドになり、世界各国からの旅行者が参加する国際色豊かな、カジュアルな雰囲気のツアーになり、ツアー代金にはキャンプ場での食事も含まれています。

ツアーの中にはエアーズロックに戻らず、アリススプリングスで解散になるものもありますので、飛行機の手配には注意してください。

バスでキングスキャニオンへ

エアーズロックからキングスキャニオンへは、AAT KIngs社が、週4~2本のバスを運行しています。運行曜日はトラベルドンキーのサイトにてご確認ください。

バスは13:00(10月~3月は12:30)にエアーズロック・リゾートの各ホテルを出発、約4時間かけてキングスキャニオン・リゾートに17:30(10月~3月は17:00)に到着します。

トラベルドンキーでは、エアーズロック出発キングスキャニオン行きのバスを割引料金にて予約販売を行っています。

セルフドライブでキングスキャニオンへ

エアーズロックからキングスキャニオンへは、約3時間10分、距離にして約305kmになります。4号線を東方向へ、途中左折して3号線に入る、片側1車線の舗装路になります。

エアーズロック空港にはAvis、Hertz、Thriftyの大手レンタカー会社のカウンターがあり、レンタカーを借りることができます。

大手レンタカー会社は走行距離が長くなるこのエリアでは、走行距離無制限とはなっていなく、蝶かした走行距離に応じて追加料金がかかる料金体系になっていますので、予約時に必ず確認するようにしてください。

また、大手レンタカーの契約は、未舗装道路の走行は保険適用外、または免責金額が高くなっている場合が一般的ですので、あわせて確認、ルートの選定に注意してください。

エアーズロックからキングスキャニオンまでの4号線、及び3号線は舗装道路になりますが、キングスキャニオンから先の6号線は未舗装の道路になります。

アリススプリングスからキングスキャニオンへ

ツアーでキングスキャニオンへ

アリススプリングスからはキングスキャニオンへの日帰りツアーは催行されていません。

アリススプリングスを出発、エアーズロック(ウルル)、マウントオルガ(カタジュタ)に加えて、キングスキャニオンの訪問を含む、キャンプツアーが催行されています。

アリススプリングスを出発、エアーズロック(ウルル)、マウントオルガ(カタジュタ)、そしてキングスキャニオンを周り、キャンプ場に泊まる、オーストラリアのアウトバックを満喫できるツアーになります。

ツアーは英語ガイドになり、世界各国からの旅行者が参加する国際色豊かな、カジュアルな雰囲気のツアーになり、ツアー代金にはキャンプ場での食事も含まれています。

ツアーの中にはアリススプリングスに戻らず、エアーズロックで解散になるものもありますので、飛行機の手配には注意してください。

バスでキングスキャニオンへ

アリススプリングスからキングスキャニオンへの長距離バスは運行されていません。

アリススプリングスからエアーズロック行きのバスはありますので、一度エアーズロックへ移動、その後エアーズロックからキングスキャニオン行きのバスに乗る必要があります。同日の乗継は時間的にできませんので、少なくともエアーズロックで1泊する必要があります。

トラベルドンキーでは、アリススプリングス出発エアーズロックリゾート行き、エアーズロック出発キングスキャニオン行きのバスを割引料金にて予約販売を行っています。

セルフドライブでキングスキャニオンへ

エアーズロック空港にはAvis、Hertz、Budgetの大手レンタカー会社のカウンターがあり、レンタカーを借りることができます。

大手レンタカー会社は走行距離が長くなるこのエリアでは、走行距離無制限とはなっていなく、蝶かした走行距離に応じて追加料金がかかる料金体系になっていますので、予約時に必ず確認するようにしてください。

また、大手レンタカーの契約は、未舗装道路の走行は保険適用外、または免責金額が高くなっている場合が一般的ですので、あわせて確認、ルートの選定に注意してください。

アリススプリングスからキングスキャニオンへの最短ルートは、6号線経由の3時間30分ほどのルートになりますが、このルートは途中から未舗装道路になります。若しくは国道87号線からアーネスト・ジャイルズ・ロード経由、3号線のルート、これも同程度の時間・距離になりますが、これも同様に途中のアーネスト・ジャイルズ・ロードは未舗装になります。

Google Mapで出発地点をアリススプリングス、帰着をキングスキャニオンにして検索すると、この未舗装道路を通るこの2ルートが出てきてしまいますので注意してください。

舗装路を通ってアリススプリングスからキングスキャニオンへ行くのには、国道87号線をアデレード方面へ南下、「Ghan(ガン)」で4号線(ラセッター・ハイウェイ)へ右折、3号線とのT字路を右折となります。

このルートの場合は、約465km、4時間50分ほどかかります。Google Mapでこのルートが検索を出すのには、経由地点として「Ghan」を入れて検索してみてください。




キングスキャニオンの気候

キングスキャニオンに行くのを決めました!キングスキャニオンの気候について少し教えてもらえますか?
キングスキャニオンは砂漠性気候に属していることもあり、年間を通して降雨量は少なく、昼間と夜間の気温寒暖差が大きくなっているのが特徴です。

キングスキャニオンは、オーストラリア大陸のほぼ中央に位置し、気候は砂漠気候(Desert Climate)に属しています。

年間を通して降雨量は少なく、日中・夜間の気温差が大きいのが特徴です。

真夏には40℃を超える日もあり、日差しが強烈なので日焼け止め、帽子、サングラスなどの暑さ・日差し対策と水分補給をまめにする必要があります。

ただし、空気が乾燥しているので、日陰では涼しく感じることができます。

冬は日中は20℃前後で過ごしやすい気候ですが、朝晩には最低気温は0℃を下回ることもあり、ぐっと冷え込みます。

オーストラリアの気候分布図

オーストラリアの気候図

キングスキャニオン気候グラフキングスキャニオンの年間気候グラフ

最高気温(℃) 最低気温(℃) 降水量(mm)
1月 38.4 23.5 45.7
2月 36.9 23.0 39.8
3月 35.1 20.8 29.2
4月 30.9 16.7 12.8
5月 24.9 10.7 21.4
6月 21.4 6.4 14.2
7月 22.0 6.1 13.1
8月 24.5 8.2 6.1
9月 29.6 13.2 9.7
10月 33.2 17.5 24.6
11月 35.1 19.7 45.0
12月 36.7 22.1 37.3
年平均 307 15.7 25.3

データ:オーストラリア政府気象庁 / 赤字・・年間最高値



キングスキャニオンの散策路

キングスキャニオン

キングスキャニオンには2つの散策路があるようですが、どちらの散策路がお勧めですか?
キングスキャニオンらしい景観を味わえるのはキャニオン・リム・ウォークになります。クリーク・ウォークは平坦で約1時間で往復できて気軽に歩くことのできる散策路ですが、その景観は正直ちょっと物足りないものを感じると思います。

キングスキャニオンには、クリーク・ウォークとキャニオン・リム・ウォークの2つの散策路があり、この散策路を歩いてキングスキャニオンを観光します。

クリーク・ウォークはキングスキャニオンの谷底を歩く平坦なコース、キャニオン・リム・ウォークは断崖の上を歩くコースになります。

クリーク・ウォーク

キングスキャニオン クリーク・ウォーククリークウォークは、キングスキャニオンの谷底を、小川のキングス・クリークに沿ってある散策路。行程差もほとんどなく、往復約2km、約1時間程度で往復できます。

体力にあまり自信の無い方には、こちらのクリーク・ウォークをお勧めします。キャニオン・リム・ウォークが閉鎖になっている場合の代替散策路ともなります。

キャニオン・リム・ウォーク

キングスキャニオン キャニオン・リム・ウォークキャニオン・リム・ウォークはキングスキャニオンで最も人気のあるハイキングトレイルで、その理由は明らかです。この6キロメートルのループは、比類のないパノラマビューを提供するキャニオンの縁を一周する旅にあなたを連れて行きます。

キャニオン・リム・ウォークは、270メートルの断崖、キングスキャニオンに登り、約3-4時間、キングスキャニオンの谷の上部を散策する道で、途中エデンの園、ロストシティなどのポイントがあります。

クリーク・ウォークは平坦な道で楽に散策できますが、キングスキャニオンの醍醐味は味わえず、あまり見るべきポイントもありません。是非キングスキャニオンを訪れたからには、キャニオン・リム・ウォークに挑戦していただきたいと思います。

キャニオン・リム・ウォークでは、最初に「ハート・ブレイク・ヒル」と呼ばれる500段の階段状の急な上り坂があり、谷の上部まで一気に登ります。

この最初の急こう配の上り坂はきついですが、一度登ってしまえば後の散策路は割合平坦になります。

このキャニオン・リム・ウォークは36度こ超えると閉鎖となるので、なるべく真夏の時期を避けた方がベターです。

キングスキャニオンの地図

キングスキャニオン

キャニオン・リム・ウォークのハイライト。100メートルにも及ぶ高さの断崖絶壁の上部

キングスキャニオン ロスト・シティ

キャニオン・リム・ウォークのロスト・シティ

キングスキャニオン エデンの園

キャニオン・リム・ウォークのエデンの園

キングスキャニオン コッテリル橋

キャニオン・リム・ウォークのコッテリル橋




キングスキャニオンへ行くオプショナルツアー

オーストラリアを代表し世界的にも著名な観光地であるエアーズロックから、キングスキャニオンへ行くオプショナルツアーが催行されています。

以前は日本語のエアーズロック発着キングスキャニオン日帰りツアーも行われていましたが、現在は英語のドライバーガイドが運行するツアーのみとなっています。

エアーズロックよりエアーズロック(ウルル)、マウントオルガ(カタジュタ)とともにキングスキャニオンをキャンプしながら周る宿泊ツアーも催行されています。

ヨーロッパ、アメリカ、アジア等の世界中の旅行者が参加する、カジュアルなツアーとなり、若年から青年層を中心に人気を集めています。

アリススプリングスからもキングスキャニオンへ行くキャンプツアーが催行されています。アリススプリングス出発のキャンプツアーは、下記を参照してください。

キングスキャニオン1日観光(エアーズロック発着)

キングス・キャニオンに行く1日ツアー。

早朝出発、広大な砂漠が広がるダイナミックな風景を楽しみながら、キングス・キャニオンに向かいます。キングス・キャニオンでは、2通りの楽しみ方が用意されています。体力に自身のある方は、3時間のトレッキングへどうぞ。

絶壁の岩肌を伝いキャニオンの縁まで登れは、素晴らしい眺望が足元に広がります。壮大なスケールを肌で感じてください。

また3時間は無理というお客様は、キャニオンの谷を散策することも可能です。こちらの方が易しい道のりになっています。経験豊富なガイドによる説明付きです(英語)。

催行曜日 週5~6日(季節による。トラベルドンキーのサイトを参照ください)
料金 大人 $329 / 子供 $230 → 大人 $319 / 子供 $225
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/ayers_rock/1696/

【ヘリコプター】キングスキャニオン・エアー・サファリ

エアーズロック空港を飛び立ったヘリコプターは、広大なアマデウス湖の上空を通り、キングスキャニオンリゾートへ。

キングスキャニオンリゾートより、キングスキャニオンまで車でスタッフがお送し、約1時間程度のキングスキャニオン散策をお楽しみください。

その後再度ヘリコプターにてキングスキャニオン上空からの景観を楽しんだ後、エアーズロック空港へ戻ります。

催行曜日 毎日
料金 大人 $910 / 子供 $910 → 大人 $890 / 子供 $890
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/ayers_rock/3071/

3日間 レッドセンター・ロックサファリ(エアーズロック出発)

3日間の王道サファリスタイルのキャンプツアーはこれで決まり!

こちらの3日間のツアーでは、知識豊富なドライバーガイドと共に、レッドセンターと呼ばれるこの地域の3大観光スポットである、ウルル(エアーズロック)、カタジュタ(マウント・オルガ)、そしてキングス・キャニオンを思う存分満喫できます。

大型バスのツアーでは体験できない、少人数グループのツアーに参加して、短い時間ながらも、この地の地理や歴史、アボリジニーの文化などを十分に吸収して、砂漠地帯のレッドセンターを体感してください。

催行曜日 月曜、水曜、木曜、土曜
料金 大人 $995 / 子供 995 → 大人 $985 / 子供 $985
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/ayers_rock/17640/



キングスキャニオンのホテル

キングスキャニオンには、キングスキャニオン・リゾート(Kings Canyon Resort)というホテルが1軒のみとなります。

キングスキャニオン・リゾート

キングスキャニオン・リゾート写真提供:キングスキャニオン・リゾート公式サイト

キングスキャニオン・リゾートは、キングスキャニオンからおよそ8分、10kmほどの距離にある、キングスキャニオンで唯一の宿泊施設です。

以前はエアーズロック・リゾートの運営会社である、ヴォヤージュの経営でしたが、現在はオーストラリア全土に約60か所の宿泊施設、キャンプ場等を運営するディスカバリーパークスが運営しています。

客室はホテルタイプ客室の「デラックス・ルーム」と「スタンダード・ルーム」、ラグジュアリー・テント・スタイルの「グランピング・テント」、バジェットタイプの「ロッジルーム」があり、ロッジルームは安価な共同部屋用意されています。

リゾート内には共同トイレ・シャワーの完備したキャンプグランドもあり、持参のテント、キャンピングカーでキャンプすることも可能です。

キングスキャニオン・リゾートには、レストラン、テニスコート、スイミングプール、そしてガソリンスタンドが併設されています。

ホテル名 キングスキャニオン・リゾート(Kings Canyon Resort)
住所 Luritja Rd, Petermann NT 0872(Google Map
ランク
webサイト https://www.discoveryholidayparks.com.au/kings-canyon




キングスキャニオンに関するよくある質問(FAQ)

キングスキャニオンとはどんなところですか?

キングスキャニオンはノーザンテリトリー準州、エアーズロックから約300kmのワタルカ国立公園内にある、地球の裂け目とも思えるような100mを超える垂直の断崖絶壁の荒涼とした景観が印象的な景勝地です。

人気の観光地エアーズロックから日帰りのツアーが出ていますので、エアーズロック観光とあわせて、ここキングスキャニオンを訪れる人が多くいます。

キングスキャニオンの散策路を詳しく教えてください。

キングスキャニオンには、クリーク・ウォークとキャニオン・リム・ウォークの2つの散策路があり、この散策路を歩いてキングスキャニオンを観光します。

クリークウォークは、キングスキャニオンの谷底を、小川のキングス・クリークに沿ってある散策路。行程差もほとんどなく、往復約2km、約1時間程度で往復できます。

一方、キャニオン・リム・ウォークは、270メートルの断崖、キングスキャニオンに登り、約3-4時間、キングスキャニオンの谷の上部を散策する道で、途中エデンの園、ロストシティなどのポイントがあります。

クリーク・ウォークは平坦な道で楽に散策できますが、キングスキャニオンの醍醐味は味わえず、あまり見るべきポイントもありません。是非キングスキャニオンを訪れたからには、キャニオン・リム・ウォークに挑戦していただきたいと思います。

キングスキャニオンへの行き方、アクセスを教えてください。

キングスキャニオン(Kings Canyon)はオーストラリア大陸のほぼ中央、ノーザンテリトリー準州(Northern Territory)にあります。

キングスキャニオンには空港はなく、最寄りの空港のある街はエアーズロック(Ayers Rock)になります。広大な国土を誇るオーストラリア、最寄と言ってもエアーズロックからキングスキャニオンへは約300km、約3時間30分ほどかかります。

アリススプリングス(Alice Springs)から行くことも可能ですが、アリススプリングスからキングスキャニオンへの陸路での最短ルートは未舗装道路になり、レンタカー利用の場合は保険適用外になる場合が多いので注意してください。舗装路を通ってアリススプリングスからキングスキャニオンへ行く場合、約465km、4時間50分ほどかかります。

エアーズロック、アリススプリングスともに日本から直行便は飛んでいない為、オーストラリア国内の他の都市から乗り継いでエアーズロック、またはアリススプリングスに入る必要があります。

エアーズロック、アリススプリングスからキングスキャニオンへの行き方は、下記のリンクをご覧ください。

エアーズロックからキングスキャニオンへ行く日帰りのオプショナルツアーはありますか?

オーストラリアを代表し世界的にも著名な観光地であるエアーズロックから、キングスキャニオンへ行くオプショナルツアーが催行されています。

以前は日本語のエアーズロック発着キングスキャニオン日帰りツアーも行われていましたが、現在は英語のドライバーガイドが運行するツアーのみとなっています。

エアーズロックの観光情報



エアーズロックの旅行手配

トラベルドンキーでは、エアーズロックのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

エアーズロックを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

エアーズロック旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いエアーズロック旅行になりますよ。

エアーズロックのオプショナルツアー、アクティビティ、宿泊パッケージ

トラベルドンキーにお任せください!

ケアンズ乗継で旅人の憧れの地エアーズロックへの行き方についてご案内します。

映画「世界の中心で愛を叫ぶ」で改めて圧倒的な存在感を顕した聖地エアーズロックへは、日本から一番近いオーストラリアの玄関口であるケアンズ空港での乗継が最短です。

本稿では、ケアンズ空港でのエアーズロックへの乗継方法についてご案内します。

目次:ケアンズ空港の国際線からエアーズロック便への乗継方法(クリックで開閉)




ケアンズ発エアーズロック行きカンタス航空QF1851便について

ケアンズ乗継 エアーズロック

ケアンズ空港からエアーズロックへのフライトは、カンタス航空QF1915便が1日1便飛んでいます。

出発予定時間は7:10AM、エアーズロック空港到着予定時刻は09:30AMとなっています。

日本からのケアンズへの直行便は、成田空港からのジェットスター航空JQ26便はケアンズ4:25AM着、関西空港からのジェットスター航空JQ16便はケアンズ5:10AM着とどちらも早朝到着なので、同日乗継は原則可能です。

使用機材はBoeing717で、座席配列は2席-3席(AC-DEF)です。

ケアンズ乗継 エアーズロック

この機材Boeing717は、エンジンが最後部の座席の真横についた造りになっているので、後部座席にお座りになるとエンジン音がものすごく五月蝿く大変不快です。

後述しますが、カンタス航空のチェックインでは座席を無料で選んでいただくことができますので、なるべく前方の席を選んでいただくと快適なフライトになるかと思います。

機内サービスは頻繁に変わりますが、簡単な軽食とアルコール以外のドリンクが無料でサーブされます。

ケアンズ乗継 エアーズロック

カンタス航空のアライアンスはJALと同じワンワールドです。

ケアンズ空港国際線ターミナルと国内線ターミナルについて

ケアンズ乗継 ケアンズ観光

ケアンズ国際空港には、ターミナルが2つあります。

日本からのフライトは国際線ターミナル(T1)に到着し、エアーズロック行きの国内線は国内線ターミナル(T2)から出発しますので、ケアンズ空港での乗継の際、ターミナルの移動が必要となります。

ケアンズ乗継 ケアンズ観光

  • 第1ターミナル(T1):国際線ターミナル
  • 第2ターミナル(T2):国内線ターミナル

それぞれのターミナルは450メートルほど離れていて、ターミナル間の移動は徒歩の一択です。

屋根付きの通路が整備されており、徒歩10分ほどの距離です。

ターミナル移動シャトルや電車などはありません。

ケアンズ空港国際線ターミナル到着

ケアンズ乗継 ケアンズ観光

ケアンズ空港の国際線からエアーズロック便への乗継は簡単です。

日本からの国際線でケアンズに到着すると、国際線ターミナル(T1)内の入国審査、預け荷物受け取り、検疫を経て、全てのお客様が上記の出口から出てくることになります。

オーストラリアでは海外から到着した場合は到着した都市で必ず入国が必要となり、預け荷物も検疫の必要のため必ず到着した都市で受け取りが必要です(エアーズロックなど最終目的地までのスルーにはなりません)。

 

 

ケアンズ乗継の間にスーツケースの荷物の出し入れをしたいのですが、国際線到着時に国際線到着ロビーでするのと、エアーズロック便出発時に国内線ターミナルでするのと、どちらでやったほうがいいですか?
乗継の時間に余裕があれば、国際線到着時に国際線ターミナル到着ロビーでやっていただく方がいいと思います。雨が降っていた場合、濡れてから荷物の出し入れをするのは大変です。また、国際線到着ロビーのほうがスペースが広くなっていますので、荷物も広げやすいと思います。

到着ロビーの出口から外に出ると、右手に管制塔が見えます。この管制塔の後ろ側に国内線ターミナル(T2)があります

ケアンズ乗継 ケアンズ観光

Domestic Termnal 国内線ターミナル(T2)へは、地面に引かれたグリーンのラインに沿って進みます

ケアンズ乗継 ケアンズ観光

ブルーのラインは国内線ターミナル(到着側)から国際線ターミナル(出発側)へのラインなのでご注意ください。

ケアンズ乗継 ケアンズ観光

途中から屋根が造られていますが、全部を覆うものではないので、雨の日は濡れてしまいます。

一部の区間には屋根そのものもありませんので、雨天時は傘があると役に立つと思います(オーストラリアのフライトでは、傘は機内に持ち込むことが可能です)。

ケアンズ乗継 ケアンズ観光

5分ほど歩くと、管制塔の横を通過し、国内線ターミナルが見えて来ます。

ケアンズ乗継 ケアンズ観光

 

国内線に乗る前にタバコを吸いたいのですが、喫煙所はありますか?
国内線ターミナル到着側の外側に下記の喫煙所がありますので、こちらをご利用ください。ケアンズ空港の各ターミナル内は完全禁煙で、喫煙所もありませんのでご注意ください。

ケアンズ乗継 ケアンズ観光

ケアンズ空港国内線ターミナル出発

ケアンズ乗継 ケアンズ観光

ケアンズ空港でのエアーズロック便への乗継は簡単です。上記の通り、至る所に日本語の案内板があります!

国内線ターミナル(T2)に到着すると、チェックインの場所、バゲージクレームの場所を示す掲示があちらこちらにあります。目指すはもちろんチェックイン&出発ホールです。

グリーンのラインはチェックインカウンターへの入り口の扉の前まで続いています。国際線ターミナル到着側から徒歩10分(450メートル)で到着です。

ケアンズ乗継 ケアンズ観光

国内線ターミナル(T2)チェックインカウンター&出発ホール側外観はこんな感じです。

ケアンズ乗継 ケアンズ観光

チェックインカウンターは、#1から#33まであり、#1番側からカンタス航空、ジェットスター航空、スカイトランス航空、エアーノース、アライアンス航空、ヴァージオーストラリア航空の順に並んでいます。

ケアンズ乗継 ケアンズ観光

もちろん、エアーズロック行きのフライトはカンタス航空による運行なので、チェックインカウンターの一番左側の群、カンタス航空のカウンターにお越しください。

カンタス航空のチェックインはキオスクチェックインまたはオンラインチェックインのみとなります。

チェックインの画面で、座席を選択していただくことができます。

カンタス航空のBoeing717型機は後部座席はエンジン音が五月蝿く非常に不快ですので、前方の席を選びましょう。また、23列目の座席には窓がないか、あってもエンジンが邪魔で外が見えませんので、景色を楽しみたいという方は、23列目も避けましょう

端末で搭乗券とバゲージタグを発券したら、バゲージタグを預け荷物に貼り付け、Bag Dropのカウンターに荷物を運び、預け入れします。

バゲージタグはご自身で貼り付けていただく必要があります。そのままカウンターにお持ちいただくとスタッフより注意を受けますのでお気をつけください。

なお、カンタス航空の機内持ち込み荷物の重量個数制限は、使用機材によって異なります

エアーズロック便で使用されるBoeing717の場合、1人2個まで合計の重さが 14kgまで(1つの最大重量は10kgまで)となります。

詳しくは、下記カンタス航空のウェブサイトをご確認ください。

カンタス航空荷物の規定について

もう一点、エアーズロック行きの荷造りで気をつけなければならないのが、エアーズロックのあるノーザンテリトリー準州の検疫規定についてです。

ケアンズ乗継 エアーズロック

エアーズロック空港到着ロビー入り口前に設置された検疫用の処分ゴミ箱

ノーザンテリトリー準州では、原則、果物や野菜類を他州から持ち込むことが禁じられており、エアーズロック空港の到着ロビーに入る手前に上写真のゴミ箱が設えられています

エアーズロック到着時に当該の品をお持ちの場合は、降機後、エアーズロック空港の建物に入る前に設置されているこのゴミ箱に処分してください

建物に入ったところで検疫を行っていることがあり、ここで違反が発覚すると、罰金または懲役刑が科されますのでくれぐれもご注意ください。

ノーザンテリトリー準州検疫規定の詳細についてはこちらのリンクをご参照ください

チェックインや荷物の預け入れが終わりましたら、セキュリティ検査に進みます。

チェックインカウンター#33の隣がセキュリティ検査場です。

ケアンズ乗継 ケアンズ観光

このセキュリティ検査ですが、長蛇の列になることがあります酷い時には30分以上時間を要することがありますので、早めにチェックインを済ませましょう。

ビジネスクラスの方やマイレージ上級会員の方も優先レーンや優先対応サービスはありませんので、くれぐれもご注意ください。

ケアンズ乗継 ケアンズ観光

ポケットの中身は全てトレーに出してください。

オーストラリアの国内線では、液体物の持ち込み制限、粉物類の持ち込み制限はありません(ペットボトルの水などはそのまま機内に持ち込むことが可能です)。

危険物の類は機内に持ち込めません。

金属探知機を抜けた後で、火薬検知チェックに選ばれることがあります。布をベルトのバックルや靴紐などに当てがい硝煙反応のチェックをしています。選ばれた場合はご協力ください。

ケアンズ乗継 ケアンズ観光

セキュリティ検査を抜けると、出発ロビーとなります。

QF1851便の搭乗時刻とゲートに変更が生じていないかモニターや電光掲示で確認ください。

ケアンズ乗継 ケアンズ観光

カンタス航空またはワンワールドの上級マイレージ会員の方は、カンタス航空のラウンジをご利用いただけます。

ラウンジは出発ロビー内2階にあります。

プライオリティ パス保持者の方が利用できるラウンジおよびショップは残念ながらありません

ケアンズ乗継 ケアンズ観光

国内線出発ロビー内にはカフェ、バー、ファストフード、土産屋などが並んでいます。

ケアンズ乗継で時間に余裕があるのですが、カフェなどで時間を潰すなら、国際線ターミナルか国内線ターミナルか、どちらで過ごすのがオススメですか?
国内線出発ロビーで過ごすことをオススメします。スーツケースなどの大型の荷物を預けてから身軽になって過ごされる方がラクですし、国内線旅出発ロビー内にはカフェ、バー、ファストフード、土産屋などが並んでいますので、チョイスの幅も広がります。チェックインまで時間がある場合でも、国内線ターミナルのチェックインエリアにあるカフェ・バーのほうが国際線ターミナルの店よりも充実しています。国際線ターミナルにはカフェが1軒あるだけなので、あまりオススメではありません。

搭乗開始のアナウンスが入りましたら、速やかにゲートにお越しいただき、搭乗券をご用意ください。

それでは、行ってらっしゃい!!

トラベルドンキーではエアーズロックでの各種アクティビティを割引料金にて販売しておりますので、ぜひご利用ください。

エアーズロックに関する記事は下記リンクをご参照ください!

エアーズロック旅行で外せないお勧め観光スポットを厳選!

エアーズロックで体験したい厳選アクティビティ

エアーズロックのお勧めホテル6選

エアーズロックのお勧めオプショナルツアー22選!

ケアンズ空港の国際線からエアーズロック便への乗継方法に関するよくある質問(FAQ)

成田/関空からのジェットスターJQ26便/JQ16便でケアンズに到着して同日発のエアーズロック行きカンタス航空QF1915便への乗り継ぎは間に合いますか?

日本からのケアンズへの直行便は、成田空港からのジェットスター航空JQ25便はケアンズ04:50AM着、関西空港からのジェットスター航空JQ15便はケアンズ05:10AM着で、エアーズロック行きのカンタス航空QF1915便は07:10AM発です。

ケアンズ空港の乗継に必要なミニマムタイムは1時間30分の規定になっていますので、航空券の発券は可能です。

しかしながら、ケアンズで入国審査を受ける必要があり、これが混雑していますと間に合わないおそれがあることも否めません。余裕があれば、ケアンズで1泊以上なさってからエアーズロックにご出発されるほうが安心かと思います。

ケアンズ空港での乗り継ぎで、ターミナルの移動はありますか?

ケアンズ空港には2つのターミナルがあります。国際線ターミナルのT1、国内線ターミナルのT2です。日本からのフライトは国際線ターミナルT1に到着し、エアーズロック行きのフライトは国内線ターミナルT2から出発します。

2つのターミナルは450メートルほど離れており、徒歩10分ほどでの移動が可能です。

案内は日本語でも表示されていますので、ご安心ください。屋外の歩道は一部の区間に屋根がないところを歩いていただきますので、雨天時には傘をご用意ください。

ケアンズ空港での乗り継ぎの際にカートを使いたいのですが、カートはありますか?

国際線ターミナルT1の預け荷物を受け取っていただくターンテーブルのエリアに無料でご利用いただけるカートが用意されています。このカートをそのまま国内線ターミナルT2までご利用いただくことが可能です。

ターンテーブルで荷物をお取りいただき、税関・検疫を終えますと到着ロビーに出ますが、到着ロビーに用意されているカートは有料となりますのでご注意ください。




ケアンズの旅行手配

トラベルドンキーでは、ケアンズのオプショナルツアー(現地発着ツアー)やアクティビティのご紹介やご予約を承っています。

ケアンズを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフがご対応しておりますので、正確な情報や的確なアドバイスをご提供させていただくとともに、到着フライトの遅延・欠航など緊急時における迅速な対応も可能となっております。

ケアンズ旅行を計画中の方は、是非ともトラベルドンキーのご利用をご検討ください。思い出深い素敵なケアンズ旅行のお手伝いをせていただきます。

ケアンズのオプショナルツアー、アクティビティ、宿泊パッケージ

トラベルドンキーにお任せください!

オーストラリアは南半球にありますので、日本とは季節が逆になり、12-2月が夏、6-8月が冬となります。

エアーズロックにははっきりとした四季はなく、おおまかに夏と冬の2つのシーズンに分けられます。

夏の灼熱の暑さと冬の朝晩の凍るような寒さ、また年間を通して最低気温と最高気温の差が約20℃と、常に激しい気温差があります。

エアーズロックを観光で訪れると、ウルルのサンセット・サンライズ鑑賞、カタジュタやキングスキャニオンの散策などハードスケジュールになりがちですが、朝晩の気温差は激しく、かなり乾燥もしているので、体調管理と水分補給は十分に行ってくださいね。




エアーズロックの年間気候データ

エアーズロックの年間天候グラフ

エアーズロックの年間天候グラフ

最高気温(℃) 最低気温(℃) 降水量(mm)
1月 37.5 20.9 47.7
2月 36.0 20.5 45.8
3月 33.4 17.3 49.5
4月 28.7 12.2 25.0
5月 23.4 7.9 21.6
6月 20.3 4.9 21.1
7月 20.3 3.4 9.2
8月 22.6 5.5 13.2
9月 26.4 9.1 18.7
10月 31.4 13.5 23.5
11月 24.2 17.0 34.5
12月 36.8 19.7 18.8
年平均 29.2 12.7 27.4

データ:オーストラリア政府気象庁 / 赤字・・年間最高値



エアーズロックの気候区分

エアーズロックは、オーストラリア大陸のほぼ中央に位置し、気候は砂漠気候(Desert Climate)に属しています。

年間を通して降雨量は少なく、朝晩の気温差が20℃ほどあるのが特徴です。

真夏には40℃を超える日もあり、かなり乾燥しているので日焼け止め、帽子、サングラスなどの暑さ対策と水分補給をまめにする必要があります。

ただし、空気が乾燥しているので、日陰では涼しく感じることができます。

冬は日中は20℃前後で過ごしやすい気候ですが、朝晩には最低気温は0℃を下回ることもあり、ぐっと冷え込みます。

 

オーストラリアの気候分布図

オーストラリアの気候分布図




エアーズロックの季節ごとの気候と服装

エアーズロックの春夏秋冬、季節ごとの気候とエアーズロック旅行に最適な服装をご案内します!

エアーズロックの春の気候と服装(9-11月)

エアーズロックの春は、日中の平均最高気温が32℃前後、平均最低気温は15℃前後となり、春というよりも区分としては夏に入ります。

真夏の時期の40℃を超えるとような灼熱の暑さは稀なものの、30℃を超える暑い日が続きます。

日中は半袖または風通しのいい服装で、朝晩は薄手のジャケットやフリースが必要です。

季節的には真夏ほどの暑さはなく、また真冬ほどの寒さもなく、またワイルドフラワーなどが見られる時期なので、エアーズロックを訪れるにはいい時期と言えます。

エアーズロックの夏の気候と服装(12月-2月)

エアーズロックの夏は、日中の平均最高気温が37℃、平均最低気温は22℃前後なり、灼熱の暑さとなります

また、年間を通して降雨量の少ないエアーズロックですが、この時期は砂嵐や雷などが生じる場合があります。

日中は日差しがかなり強く、ウォーキングなどに参加する場合は、半袖半ズボンなどで肌を露出するとやけどのような日焼けを被ってしまう可能性がありますので、通気性のいい長そで長ズボン、つばのある帽子などで皮膚を覆うことをお勧めします。

このように、かなり暑い日中ですが、朝晩は肌寒く感じたり、ホテルやレストラン内も冷房が効きすぎている場合もあるので、薄手のジャケットやカーディガンなどがあると便利です。

エアーズロックの秋の気候と服装(3月-5月)

エアーズロックには秋というはっきりとした季節の変わり目はありませんが、この時期の日中の平均最高気温が30℃前後、平均最低気温は14℃前後となり、夏の延長のような感じです。

春同様、真夏ほどの暑さはなく、また真冬ほどの寒さもない時期なので、エアーズロックを訪れるにはいい時期と言えます。

日中は基本的には暑いので、半袖でもいいですが、特に4~5月は最低気温が10℃を切る場合もあるので、厚めのジャンパーやフリースを持参するといいでしょう。

エアーズロックの冬の気候と服装(6月-8月)

エアーズロックーの冬は、日中の平均最高気温が21℃前後と比較的過ごしやすいですが、平均最低気温が5℃前後となり、ぐっと下がります。

真冬の時期では、最低気温がマイナスになる日もあります。

観測史上では、2001年7月に-4℃を記録し、1997年には雪が降ったとの記録があります。

特にエアーズロック訪問のハイライト、ウルルのサンライズ鑑賞時には1日の中で一番寒い時間帯に外で日の出を待つことになりますので、厚手のジャンパー、手袋、マフラーや毛糸の帽子など、防寒対策は万全にしてくださいね。

朝晩が冷えるエアーズロックの冬ですが、太陽が昇ってくるにしたがい暖かくなり、半袖や薄手の長そでで十分になりますので、重ね着で体温調節ができるようにすると便利ですよ。

エアーズロックの観光情報



エアーズロックの旅行手配

トラベルドンキーでは、エアーズロックのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

エアーズロックを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

エアーズロック旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いエアーズロック旅行になりますよ。

エアーズロックのオプショナルツアー、アクティビティ、宿泊パッケージ

トラベルドンキーにお任せください!

一生に一度は訪れたい、地球のへそともいわれるエアーズロック(ウルル)

そんなスペシャルな場所、エアーズロック滞在中は、レストラン選びも慎重にしたいですよね!

エアーズロック・リゾートには、カジュアルな雰囲気のカフェから、ちょっとお洒落をして訪れたい高級レストラン、そして落ち着いた雰囲気でお酒を楽しめるバーまで、色々選択をすることができます。

今回はオーストラリア在住のスタッフが、エアーズロックを訪れたら一度は利用してみたい、エアーズロック・リゾート内のレストランをご紹介します!




イルカリ・レストラン

イルカリ・レストラン

イルカリ・レストラン(Ilkari Restaurant)は、エアーズロック・リゾートの5つ星ホテル、セールズ・イン・ザ・デザート・ホテル内にあるインターナショナル料理が楽しめるビュッフェ形式のレストランです。

イルカリとは、地元アボリジニーの言葉で「空」を意味します。レストラン内のインテリアは、自然との調和を意識し、落ち着いた雰囲気を感じることができます。

レストラン中央のキッチン・カウンターでは、卵や肉料理など、シェフに直接調理の好みを伝えると、その場で調理をし、テーブルまで持ってきてくれます。人気のカンガルーステーキも、ミディアムレア程度に焼いてもらうと、さほど固く感じず美味しくいただけますよ♪

サービスは朝食とディナーの時間帯ですが、ディナーは大変込み合うので予約は必須です!

店名 イルカリ・レストラン(Ilkari Restaurant)
ホテル セイルズ・イン・ザ・デザート内
住所

1/163 Yulara Dr, Yulara NT 0872 (Google Map

営業時間 毎日:朝食 06:30-10:30 / ディナー 18:00-21:30
Web https://www.ayersrockresort.com.au/dining/ilkari



ウォルパ・ロビー・バー

ウォルパ・ロビー・バー

ウォルパ・ロビー・バー(Walpa Lobby Bar)は、同じくセールズ・イン・ザ・デザート・ホテル内にある、カジュアルな雰囲気で軽食やドリンクが楽しめるバーです。

ウォルパとは、地元アボリジニーの言葉で「風」を意味します。

ハンバーガーやサンドイッチなどの軽食を、ランチからディナーまでの時間帯にオーダーできます。

また、ディナー前後にはカクテルを片手に、その日エアーズロックで体験した貴重な経験を思い返すのもいいかもしれませんね♪

店名 ウォルパ・ロビー・バー(Walpa Lobby Bar)
ホテル セイルズ・イン・ザ・デザート内
住所 2/163 Yulara Dr, Yulara NT 0872(Google Map
営業時間 毎日:10:30-22:00
Web https://www.ayersrockresort.com.au/dining/walpa-lobby-bar




マンガータ・ビストロ & バー

マンガータ

マンガータ・ビストロ&バー(Mangata Bistro&Bar)は、エアーズロック・リゾートのデザート・ガーデンズ・ホテル内にある、カジュアルな雰囲気で食事やドリンクを楽しめるレストランです。

マンガータとは、地元アボリジニーの言葉でビタミンCをたっぷり含む赤い実を意味します。レストランは、デザート・ガーデンズ・ホテルの中庭に面していて、屋外テラス席もあるので、お天気がいい日は、庭の緑や花を眺めながらコーヒーをすすることもできます。

朝食はバッフェ形式ですが、ランチとディナーは、アボリジニーのブッシュタッカー(自然の食べ物)を取り入れたアラカルトのメニューが注目です!

また、ランチからディナーにかけての時間もオープンしているので、ちょっと小腹が空いた時にも利用できます。 

店名 マンガータ・ビストロ&バー(Mangata Bistro&Bar)
ホテル デザート・ガーデンズ
住所 2/67 Yulara Dr, Yulara NT 0872(Google Map
営業時間 毎日:朝食 06:00-10:00 / オールデイ・ダイニング 11:00-21:00
Web https://www.ayersrockresort.com.au/dining/mangata-bistro-bar



アングリ・グリル & レストラン

アングリグリル

** 2024年4月現在、このレストランは休業中です。**

アングリ・グリル&レストラン(Arnguli Grill&Restaurant)は、エアーズロック・リゾートのデザート・ガーデンズ・ホテル内にある、本格的なグリル料理専門のレストランです。

アングリとは、地元アボリジニーの言葉で自生するブッシュ・プラムを意味します。

アラカルト・メニューの料理には、アボリジニーの人々が利用する自然のスパイスなどを使っています。

また、オーストラリア産のワインのセレクションも多く取り揃えているので、特別な日のディナーはアングリ・グリル & レストランで決まりです♪

サービスはディナーのみで大変人気なので、訪れる際は事前予約を忘れずにしてくださいね。

店名 アングリ・グリル&レストラン(Arnguli Grill&Restaurant)
ホテル デザート・ガーデンズ内
住所 1/67 Yulara Dr, Yulara NT 0872(Google Map
営業時間 休業中
Web https://www.ayersrockresort.com.au/dining/arnguli-grill




ボウハウス・レストラン

バウハウス

ボウハウス・レストラン(The Bough House Restaurant)は、エアーズロック・リゾートのアウトバック・パイオニア・ホテル内にある、伝統的なオーストラリア料理を楽しめるレストランです。

現在は朝食(バッフェ形式)のみ、ディナーは休業しています。

店名 ボウハウス・レストラン(The Bough House Restaurant)
ホテル アウトバック・ホテル&ロッジ
住所 3/1 Yulara Drive, Yulara NT 0872(Google Map
営業時間 毎日:朝食 06:00-10:00
Web https://www.ayersrockresort.com.au/dining/bough-house-restaurant



アウトバック・バーベキュー

アウトバック・バーベキュー(Outback PBBQ)は、エアーズロック・リゾートのアウトバック・ホテル内にあるセルフ・バーベキューが人気のレストランです。

セルフ・バーベキューとは、カウンターで好きな肉を購入し、その隣に設置されたBBQエリアでその肉を自分で焼きます

焼き方や焼き具合は自分の好みのやり方で♪ 付け合わせのサラダやジャガイモはセルフサービスです。

肉のチョイスは王道のオージービーフから、カンガルーやエミュのソーセージ、またオーストラリアで捕れる白身魚バラマンディなどもあります。

テーブルは屋根付きの屋外です。毎晩、カントリーミュージックのライブ演奏があるので、アウトバックの雰囲気を120%感じながら、自分で焼いた肉や魚に舌鼓を打ってみませんか。

店名 アウトバック・バーベキュー(Outback Pioneer BBQ)
住所 2 Yulara Dr, Yulara NT 0872(Google Map
営業時間 毎日:ディナー 17:00-21:00 / バー 12:00-23:00
Web https://www.ayersrockresort.com.au/dining/outback-bbq-bar




ゲッコーズ・カフェ

ゲッコーズ・カフェ

ゲッコーズ・カフェ(Gecko's Cafe)は、エアーズロック・リゾートのタウン・スクエア内にある、カフェ・レストランです。

ピザ、パスタ、ハンバーガー、そしてコーヒーなどを、リラックスした雰囲気で朝食、ランチ、そしてディナー時間に利用することができるので、とても便利です。

タウン・スクエアには、ツアー・インフォメーション・センターの他に、スーパーマーケット、ニュースエージェンシー、お土産屋、郵便局、銀行なども入っているので、エアーズロック滞在中にショッピングがてら、ゲッコーズ・カフェで一休みすることもできます。

店名 ゲッコーズ・カフェ(Gecko's Cafe)
住所 1/127 Yulara Dr, Yulara NT 0872(Google Map
営業時間 毎日:ランチ&ディナー 11:00-21:00
Web https://www.ayersrockresort.com.au/dining/geckos-cafe



エアーズロックの観光情報



エアーズロックの旅行手配

トラベルドンキーでは、エアーズロックのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

エアーズロックを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

エアーズロック旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いエアーズロック旅行になりますよ。

エアーズロックのオプショナルツアー、アクティビティ、宿泊パッケージ

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エアーズロックの人気のオプショナルツアーをオーストラリア在住のスタッフが、数多い中からオプショナルツアーの選び方、人気のポイントを解説、お勧めのエアーズロックのオプショナルツアーをご紹介・ご提案します!

エアーズロックは別名ウルルとも呼ばれ、シドニーのオペラハウスとともにオーストラリアのアイコンとも言え、このエアーズロックを一目見るために数多くの観光客がこの地を訪れます。

その為、エアーズロックでは多種多様なオプショナルツアーが催行されており、一部のツアーでは似通ったツアーもあるので、オプショナルツアー選びに困ってしまうことも。

そんなエアーズロックのオプショナルツアー選びの参考になるよう、オプショナルツアーの種類ごとに、お勧めのオプショナルツアーをチョイスしてみました!

エアーズロック旅行をご計画中の方は是非参考にしてくださいね♪

日本語と英語のオプショナルツアー

エアーズロックではAAT Kings社により、日本語ガイドが案内する日本語のオプショナルツアーが数種類設定され運行されています。

日本語オプショナルツアーの方が英語ツアーより若干料金が高くなりますが、エアーズロックの観光の重要な要素の1つにこの地に太古より暮らし、エアーズロックやマウントオルガを聖なる地として崇めてきた先住民であるアナング族の歴史、文化、神話を学べることです。

これらをより深く理解するためには、やはり英語より母国語である日本語でしっかり聞きたいもの。

エアーズロックは単に景色を鑑賞する観光地ではなく、アナング族の文化的な背景を理解した上で観光するのでは、まったくその印象、心に残る深さが変わってきます

エアーズロックは当初ユネスコの世界自然遺産として登録されていましたが、1994年にアボリジニ文化の側面が再評価され、世界文化遺産も含めた複合遺産として登録されたことからもわかると思います。

日本語と英語の同じようなオプショナルツアーがあった場合、日本語のオプショナルツアーを選択することをお勧めしたいと思います。




エアーズロック午前出発のオプショナルツアー

エアーズロックのオプショナルツアー

エアーズロック観光のハイライトの1つが、エアーズロック(ウルル)のサンライズ観賞です。

AAT Kings社により、エアーズロックのホテルが集まるエアーズロック・リゾートの各ホテルからの送迎付きツアーが、日本語と英語でオプショナルツアーが毎日催行されています。

エアーズロックの午前観光の一番の売れ筋は、エアーズロックのサンライズ観賞の後、マウントオルガを散策するツアーになります。

2019年より日本語ガイドが案内する、早朝に出発しフィールドオブライトとエアーズロックのサンライズを鑑賞するオプショナルツアーが開始されました!

日本語・ウルル・サンライズとカタジュタ・ツアー

ウルルの東側に位置するウルル(エアーズロック)サンライズ会場、タリングル ニャクンジャクにて、夜明けの最初の光が砂漠の平原をゆっくりと横断するし、朝日が地平線に近づくにつれてだんだんとその姿を現すウルルの様子を、コーヒー、紅茶で身体を暖めながらお楽しみ下さい。

その後、、同じ国立公園内にある36個の巨大な岩のドームの集まりカタジュタへ。カタジュタ展望台で記念撮影したあと、ウォルパ渓谷の散策をします。ウルルとはまた違うカタジュタの迫力を感じてください。

催行曜日 月曜、木曜、土曜
料金 大人 $249 / 子供 $175 → 大人 $239 / 子供 $170
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/ayers_rock/16650/

英語・ウルル・サンライズとフィールド・オブ・ライト

エアーズロック・リゾートの宿泊施設でピックアップし、フィールドオブライトの場所まで短い距離を移動します。

フィールドオブライトの会場に完全な暗闇に到着すると、砂漠の砂丘の上から50,000球の光を楽しむことができます。

砂丘の上部からフィールドオブライトの幻想的な光景を楽しんだ後、砂丘の下へ降りてフィールドオブライトを間近で散策するか、またはそのまま砂丘の上部に残り上からフィールドオブライトを鑑賞するかを選択できます。

この間、ツアーガイドが紅茶、コーヒーを提供します。太陽が空全体に光を忍び込み始め、レッドセンターの広大な大地に朝陽が降り注ぐ光景を自然の雄大さに畏敬の念を抱きながら、飲み物を楽しむことができます。

コロナ禍前までは日本語でもツアーが行われていましたが、現在は英語のツアーのみ催行されています。

催行曜日 毎日
料金 大人 $105 / 子供 $75 → 大人 $102 / 子供 $72
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/ayers_rock/14404/



エアーズロック午後出発のオプショナルツアー

エアーズロックのオプショナルツアーで一番の人気を誇るのが、エアーズロックのサンセット観賞

エアーズロック(ウルル)の表面が日の入りとともに夕日を浴びて、その色を刻々と赤く染め上げていき、その光景はまさに圧巻の一言です!

エアーズロックのサンセットのオプショナルツアーの多くは、サンセット観賞とともにスパークリングワインがガイドより提供され、それを味わいながらエアーズロックのサンセットを鑑賞します。

定番はエアーズロックのふもと観光とサンセット観賞をする日本語のオプショナルツアー。追加料金にてサンセット観賞の後に野外BBQディナーと満天の星空を観賞する追加できるオプションもあります。

日本語・ウルルふもとめぐりとサンセットツアー

カルチャー・センター、ウルルのふもとめぐり、そしてウルルのサンセットを満喫する日本語でご案内の午後オプショナルツアーです。

ツアーの最初は先住民の歴史と文化の資料館カルチャーセンターを見学します。アボリジニーの工芸品をお土産として購入したり、カフェにて休憩することもできます。

その後、ウルルのふもとにあるクニヤ・ウォークと呼ばれる散策路へご案内します。クニヤ・ジュクルパと呼ばれる先住民の神話に耳を傾けます。

そしてウルルのふもと10km以上に及ぶ外周道路をぐるりと一周、車窓から観光します。アボリジニーにとって大切な場所(聖地)をご覧いただくこともできます。

ウルルサンセット会場では、オーストラリア産スパークリングワインとおつまみを楽しみながら、太陽が沈むとともにウルルの色が刻々と変化する様子をご覧ください。

追加プランとして、AAT Kings社専用のBBQサイトで、カンガルー肉・ステーキ・ソーセージなど、オーストラリアの雰囲気あふれるオージースタイルのBBQディナーと夜空に広がる南半球の満天の星空を楽しむプランも設定されています。

催行曜日 月曜、木曜。土曜
料金 大人 $245 / 子供 $175 → 大人 $235 / 子供 $170
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/ayers_rock/16651/

日本語・ウルル・サンセットツアーとサザンスカイBBQディナー

太陽が西に傾きはじめると、その夕陽を浴びたウルル(エアーズロック)の岩の色が刻々と変化していきます。そのサンセットの幻想的な光景を眺めながら、スパークリングワインのグラスを傾けるのは、きっと忘れられない思い出となることでしょう。

AAT KINGS社専用のBBQサイトで、カンガルー肉、ステーキ、ソーセージなど、オーストラリアの雰囲気あふれる、オージースタイルのBBQディナーと、満点の星空に広がる南半球の星空を眺めながら、日本語によるアボリジニ神話と星座の解説をお楽しみください。

催行曜日 月曜、木曜、土曜
料金 大人 $384 / 子供 $270 → 大人 $370 / 子供 $263
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/ayers_rock/5401/




エアーズロックお得なオプショナルツアーのセット割引

エアーズロックお得なオプショナルツアーのセット割引

エアーズロックのオプショナルツアー催行会社のAAT Kings社では、定番の自社オプショナルツアーのお得なセットを用意しています。

エアーズロックの観光パターンはある程度決まっていますので、日本の旅行会社のパッケージツアー、グループツアーではなく、個人旅行でエアーズロックを訪れる方はこのセットを申し込み、必要に応じてラクダ・ツアーや遊覧飛行のオプショナルツアーを追加するのが良いかと思います。

日本語・ロックコネクション

ジャパニーズロックコネクションは、3日間有効で組み合わせ自由な日本語ガイド付きツアーパッケージ。空港とホテル間の送迎、ホテルや空港でのチェックインアシスト、ウルル・サンライズツアー、ウルルふもとめぐりツアー、カタジュタ・ツアー、そしてウルル・サンセットツアーが含まれます。

また、ウルル・サンセット鑑賞時のグラスのスパークリングワイン&カナッペ、カタジュタ散策後の、麦茶とおしぼりのサービス、ウルル・サンライズ鑑賞時の、コーヒー・紅茶・緑茶など、うれしいちょっとしたサービスが付くパッケージです。

催行曜日 日曜、水曜、金曜
料金 大人 $589 / 子供 $389 → 大人 $539 / 子供 $364
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/ayers_rock/16655/

ピティ・パス

エアーズロック(ウルル)とマウントオルガ(カタジュタ)の基本的な観光パターンをしっかりとおさえた、英語の観光ツアーがセットになったパス。

「ウルル・山麓観光とサンセット」と「ウルル・サンライズとカタジュタ散策」の2つのツアーが含まれており、3日間有効のウルル・カタジュタ国立公園の入園料金も含まれています。

催行曜日 毎日
料金 大人 $415 / 子供 $265 → 大人 $409 / 子供 $262
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/ayers_rock/11125/



エアーズロックの宿泊込みパッケージ

エアーズロックの宿泊込みパッケージ

エアーズロックを訪れる個人旅行の方へお勧めしたいのが、当社トラベルドンキー・オリジナルのエアーズロックでの宿泊込みパッケージ

AAT Kings社のオプショナルツアー、エアーズロック往復空港送迎に、エアーズロックの各ホテルを組み合わせ、料金的にも大変お得となっています。

エアーズロックのホテルも共同部屋のバックパッカー・スタイルの宿泊施設から、5星デラックスホテルまで。旅のスタイルとご予算にあわせてお選びいただけます。

エアーズロックの行程、オプショナルツアー、ホテルにお悩みの方はどうぞ当社までお気軽にご相談ください

エアーズロックを知り尽くす当社のスタッフが、的確で有益なアドバイスをさせていただきます!

ウルル・カタジュタ日本語ツアー・宿泊パッケージ(アウトバックホテル&ロッジ利用) 

エアーズロックリゾートの人気のスタンダードホテル、アウトバックホテル&ロッジのホテル宿泊と、往復日本語ガイドによる空港送迎、カタジュタ観光、エアーズロックサンセット鑑賞、エアーズロックサンライズ鑑賞、山麓観光をパッケージ。

1泊から3泊まで、旅のプランにあわせてお選びいただけます。

催行曜日 日曜、水曜、金曜
料金 大人 $853 / 子供 $653 → 大人 $779 / 子供 $604
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/ayers_rock/5865/

ディスカバリー宿泊パッケージ(アウトバックホテル&ロッジ利用)

エアーズロックリゾートの人気のスタンダードホテル、アウトバックホテル&ロッジを利用した宿泊付きパッケージ。1泊から3泊までお好きな滞在日数をお選びいただけます。

エアーズロックの観光は、「ウルル・山麓観光とサンセット」と「ウルル・サンライズとカタジュタ散策」の2つのツアーが含まれています。

3日間有効なウルル・カタジュタ国立公園入園料、エアーズロック空港・ホテル間のシャトルバスも含まれます。

催行曜日 毎日
料金 大人 $547 / 子供 $397 → 大人 $529 / 子供 $382
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/ayers_rock/12451/




エアーズロックのナイト・オプショナルツアー

エアーズロックのナイト・オプショナルツアー

エアーズロックの夜のオプショナルツアーの一押しは、世界的にもその名前を広く知られるアーティスト、ブルースムンロ氏による、5万以上にも及ぶ球状のガラスに光を灯すイルミネーション、「フィールドオブライト」を見に行くツアーです。

エアーズロックのホテルがあるエアーズロック・リゾートと、フィールドオブライトの会場との間のシャトルバスと入場料のシンプルなオプショナルツアーから、ディナーが含まれるツアー、片道はラクダに乗ってフィールドオブライトの会場へ行くツアーなど、色々なパターンのオプショナルツアーが設定されています。

エアーズロックは周辺に大きな都市がないこともあり、その星空が美しいことでも知られています

2019年より新たに日本語ガイド・星空観賞のオプショナルツアーが開始されました。経験豊かで南半球の星空の知識豊富な日本語ガイドが、ハイビーム・スポットを当てながら日本語で解説します。

エアーズロックではサンライズを見るために翌日が早朝出発になることも多いのですが、早く寝てしまうなんでもったいないですよ!

フィールド・オブ・ライト・パス

世界的にもその名前を広く知られるアーティスト、ブルースムンロ氏による、5万以上にも及ぶ球状のガラスに光を灯すイルミネーションの幻想的な光景に、きっと息を飲むことでしょう。

フィールドオブライトの展示会場へのバスは1日1回、日没の30分後にホテルより出発します。ご予約の際にバスをご指定の上お申込みください。

催行曜日 毎日
料金 大人 $48 / 子供 $35 → 大人 $47 / 子供 $34
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/ayers_rock/14129/

ウィンジリ・ウィル・ショー・トワイライト

夜空に感動を呼ぶ最新のテクノロジーによるドローンショー!

ラムス社(RAMUS)が、デザイン・制作したドローン、音と光のショーを通じて、エアーズロック・リゾートは、この度アナング族に代々伝わるカルトゥカジャラからウルルまでのマラの物語をみなさまにご紹介いたします。

イベントの名称ともなっている「ウィンジリ ウィル」とは、地元のアナング族のピジャンジャジャラ語で「広い地平線を見渡す美しい景色」を意味します。

このドローンやレーザー光線を巧みに操作することにより、アニメーション化された映像が夜空を照らす息をのむような音と光のショーは、最新テクノロジーを駆使し、何世代にも亘り受け継がれてきたアナング族の古いマラの物語に命を吹き込みます。

催行曜日 毎日
料金 大人 $190 / 子供 $95 → 大人 $184 / 子供 $89
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/ayers_rock/17690/

サウンド・オブ・サイレンス

数々のツーリズムアワードに輝き、エアーズロック滞在において最も人気が高く、人数が限定されているため予約を取るのが難しいのが、このサウンズ・オブ・サイレンス・ディナー。

日没の約1時間前にホテルを出発、スパークリングワインを片手に丘の上へ上り、地平線に沈みゆくサンセットを鑑賞します。

その後、ディナー会場へ移りロマンチックで幻想的な砂漠でのディナー、そしてディナーの後は明かりを消して詩の朗読が始まります。その後、30秒ほど沈黙、大自然の中で「静寂の音」(サウンズ・オブ・サイレンス)を体験してください。

日本では考えられない満点の星空のもと、サウンズ・オブ・サイレンスが聞こえてくる思い出は、きっと忘れられない体験となるでしょう。

催行曜日 毎日
料金 大人 $283 / 子供 $142 → 大人 $275 / 子供 $138
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/ayers_rock/3221/



エアーズロックのラクダ・オプショナルツアー

キャメルツアー

エアーズロックでラクダのオプショナルツアー?と不思議に思う方もいるかと思います。

実はオーストラリアは「野生のラクダの王国」、オーストラリア国内にはエアーズロックのあるノーザンテリトリー準州を中心に野生のラクダが100万頭以上生息しています。

元々オーストラリア大陸にはラクダはいませんでしたが、1870年頃より中近東、南アジアから運搬用の家畜として輸入されました。その後モータリゼーションの到来により不要にまったラクダが野生に放たれ、今では100万頭を超えるまでに繁殖しています。

その野生だったラクダ約60頭を「ラクダ牧場」で飼育、調教し、エアーズロックでオプショナルツアーを催行しているのは、ウルル・キャメルツアーズです。

ウルル・キャメルツアーズでは、お手軽にラクダ乗りを体験できる約45分のキャメル・エクスプレスのツアーをはじめ、サンセット観賞、フィールドオブライト見学と屋外でのディナーも付くツアーまでと、ラクダに乗る各種オプショナルツアーをそろえています。

荒涼とした砂漠をラクダに乗ってゆっくりとエアーズロックへ向かって進む。想像しただけでワクワクしてきませんか?!

キャメル・エクスプレス

エアーズロックでキャメル・トレインに乗ろう!

ラクダを連ねて砂漠を横断している様が、何両も繋がっている列車にも見えることから、「キャメル・トレイン」とも、ラクダの隊列が呼ばれるようになりました。

エアーズロック(ウルル)とマウント・オルガ(カタジュタ)を、荒涼とどこまでも続く砂漠の地平線上に、約45分の体験でらくだに乗ってご覧ください!

催行曜日 毎日
料金 大人 $89 / 子供 $89
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/ayers_rock/7350/

ラクダで行くサンセットツアー

エアーズロックのラクダに乗るオプショナルツアーで一番人気は、この「ラクダで行くサンセットツアー」です!

英語ガイドと一緒にフレンドリーなラクダに会いましょう。

フロンティアキャメルファームから、ラクダに乗ってエアーズロックのサンセットを眺めます。サンセットの後は、キャメルファームに戻って、スパークリングワインやビールとおつまみをいただきます。

このオプショナルツアーの最大ツアー参加者数に限りがあるため、かなり早い段階で満席になることが多いため、早めのご予約をお勧めいたします。

催行曜日 毎日
料金 大人 $145 / 子供 $145
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/ayers_rock/4013/




エアーズロック遊覧飛行のオプショナルツアー

エアーズロック遊覧飛行のオプショナルツアー

エアーズロックの雄大さを実感するのは、エアーズロック遊覧飛行のオプショナルツアーに参加するのが一番!

荒涼としたどこまでも続く大地に、まるで「おへそ」のようにポッコリと現れる世界最大級の1枚岩であるエアーズロック(ウルル)

自然の偉大なる力に感嘆せずにはいられません。

全部で7種類ものヘリコプターを利用したツアーが運行されており、最もお手軽なエアーズロック(ウルル)のみを見るツアーから、マウント・オルガ(カタジュタ)を加えたツアー、広大な塩湖であるアマデウス湖の上空見学を加えたツアー、更にはキングス・キャニオンまで訪れるツアーまであります。

【ヘリコプター】ウルル&リゾート ポストカードフライト

エアーズロック(ウルル)の景観を楽しむ一番のポイントは、実は上空から!

エアーズロック遊覧飛行のオプショナルツアーに参加すると、地上からご覧頂く形からは想像もつかなような姿を上空からご覧頂くことができます。

この巨大な一枚岩の他には見ることのできない景観は、きっとエアーズロック旅行の忘れられない思い出となるはずです。

催行曜日 毎日
料金 大人 $195 / 子供 $195 → 大人 $193 / 子供 $193
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/ayers_rock/3062/

【ヘリコプター】ウルルとカタジュタ グランド・ビュー – サンライズまたはサンセット

このオプショナルツアーでは、サンライズ時、またはサンセット時のフライトを選ぶことができます。

レッドセンターと呼ばれるノーザンテリトリー州中心部、定番のエアーズロック(ウルル)とマウントオルガ(カタジュタ)に加え、カタジュタの西側に向かい、散策コースとして有名なカタジュタのウォルパ渓谷を上空からご覧頂きます。

この西側からは、ウルル、カタジュタ、そしてマウント・コナーが一直線上にご覧いただけるポイントです。飛行時間は約36分。広大なノーザンテリトリーのアウトバック大自然を、空中よりお楽しみください。

催行曜日 毎日
料金 大人 $415 / 子供 $415 → 大人 $405 / 子供 $405
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/ayers_rock/14242/



エアーズロックのセグウェイ・オプショナルツアー

グウェイ・オプショナルツアー

エアーズロック(ウルル)をじっくり観光するのには、散策路を歩いて観光するのが一番ですが、エアーズロックの周囲は12キロもあり歩いて観光するのはちょっと大変。

エアーズロックをじっくり観光できて疲れない、これを見事に解決すのがエアーズロックで行われているセグウェイを使用したオプショナルツアーです!

セグウェイとは電動力、アクセルやブレーキ操作なしで体重移動だけでコントロールする、未来間隔溢れる乗り物です。セグウェイに乗ったことがない方も大丈夫、ツアー開始前に操作方法の説明、練習を行います。

エアーズロック観光に加えてセグウェイの乗車の体験できる、まさに一粒で二度おいしいオプショナルツアーです。

希望する方は音声ガイドを装着し、各観光ポイントでの日本語の説明を聞くこともできます!

セグウェイでウルル一周

ガソリンを一切使わず、電気動力でガスを排出しない、環境にとても優しいのりものセグウェイ。アクセルやブレーキの操作はなく、乗っている人の体の重心移動によってその動きを制御します。

このセグウェイに乗って、一周約12kmあるウルル(エアーズロックの麓を、経験豊かなガイドと共に一周します。

道中は、風の風化でできた洞穴や、そこに描かれたアボリジニーの壁画。枯れることのない泉など、要所要所の解説もあります。ご希望のお客様は、音声ガイドを装着し、日本語で解説を聞くこともできます!

催行曜日 毎日(4月~10月)
料金 大人 $209 / 子供 $209 → 大人 $204 / 子供 $204
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/ayers_rock/16612/

ウルル4分の1、セグウェイそしてサンセット

セグウェイでウルル(エアーズロック)の麓4分の1を回り、ガイドの説明の下、マラ・ウォークにて洞窟に残されたアボリジニーの壁画、そして枯れることのないと言われるムティジュルの泉をご覧いただきます。そして、ツアーのハイライトは、アウトバックに沈みゆく日の入観賞です。

ガソリンを一切使わず、電気動力でガスを排出しない、環境にとても優しいのりものセグウェイ。アクセルやブレーキの操作はなく、乗っている人の体の重心移動によってその動きを制御します。このセグウェイに乗って、一周約12kmあるウルル(エアーズロック)の麓4分の1を経験豊かなガイドがご案内します。

道中は、風の風化でできた洞穴や、そこに描かれたアボリジニーの壁画。枯れることのない泉など、要所要所の解説もあります。ご希望のお客様は、音声ガイドを装着し、日本語で解説を聞くこともできます!

催行曜日 毎日(4月~10月)
料金 大人 $219 / 子供 $219 → 大人 $214 / 子供 $214
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/ayers_rock/16615/




マウントオルガ・オプショナルツアー

マウントオルガ・オプショナルツアー

マウントオルガ(カタジュタ)は、エアーズロックとともにこのエリアでは外すことのできない景勝地、エアーズロックから数多くオプショナルツアーが催行されています。

36個の不思議なドーム状の奇岩が連なるマウントオルガの姿は大変印象的、エアーズロック同様に先住民アナング族の人たちにとって聖地でもあります。

その中でもお勧めは日本語ガイドが案内し、エアーズロックのサンライズ観賞とマウントオルガの散策がセットになったオプショナルツアー。エアーズロックでサンライズを鑑賞後、マウントオルガへ移動、マウントオルガではウォルパ渓谷を散策します。

2泊3日以上する方にお勧めしたいのは、マウントオルガのサンライズ観賞、その後にValley of the Winds、風の谷散策路を歩き第2展望台までハイキングするオプショナルツアーです。

日本語・ウルル・サンライズとカタジュタ・ツアー

ウルルの東側に位置するウルル(エアーズロック)サンライズ会場、タリングル ニャクンジャクにて、夜明けの最初の光が砂漠の平原をゆっくりと横断するし、朝日が地平線に近づくにつれてだんだんとその姿を現すウルルの様子を、コーヒー、紅茶で身体を暖めながらお楽しみ下さい。

その後、、同じ国立公園内にある36個の巨大な岩のドームの集まりカタジュタへ。カタジュタ展望台で記念撮影したあと、ウォルパ渓谷の散策をします。ウルルとはまた違うカタジュタの迫力を感じてください。

催行曜日 月曜、木曜、土曜
料金 大人 $249 / 子供 $175 → 大人 $239 / 子供 $170
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/ayers_rock/16650/

カタジュタ・サンライズと風の谷ウォーク

カタジュタ(マウント・オルガ)の日の出鑑賞との風の谷の散策を楽しむツアーです!

カタジュタにはウォーキング・コースが2つありますので、ウォルパ渓谷のウォーキングを楽しんだお客様も、風の谷の散策では、また別の角度からカタジュタを満喫して頂けます。

また、エアーズロックの日の出とは一味違うカタジュタの日の出も必見です!

催行曜日 日曜、月曜、水曜、金曜
料金 大人 $219 / 子供 $155 → 大人 $215 / 子供 $153
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/ayers_rock/14140/



キングスキャニオン・オプショナルツアー

キングスキャニオン

エアーズロックに2泊以上する方にエアーズロックのオプショナルツアーの中でお勧めしたいのが、キングスキャニオンを訪れる日帰りオプショナルツアー!

キングスキャニオンは、エアーズロックより約300キロ、時間にして陸路約4時間の所にある切り立った断崖絶壁の景観で知られる景勝地です。

キングスキャニオンで是非トライしてもらいのは、2つある散策路のうちの1つのキャニオン・リム・ウォークです。

キャニオン・リム・ウォークは、270メートルの断崖、キングスキャニオンに登り、約3-4時間、キングスキャニオンの谷の上部を散策する道で、途中エデンの園、ロストシティなどのポイントがあります。

エアーズロック発着の日帰りキングスキャニオンのオプショナルツアーは、AAT Kings社の1社のみ催行しています。以前は日本語ガイドの付くキングスキャニオン・オプショナルツアーツもありましたが、現在はドライバーがガイドも兼ねる英語のツアーのみ催行されています。

キングスキャニオンを訪れるツアーでは、エアーズロックを出発し2泊3日でエアーズロック、マウントオルガの観光とともに、キングスキャニオンの観光を訪れ、アリススプリングスで解散となるキャンプツアーも人気が高いです。

キャンプツアーは英語のツアーになりますが、ツアー参加者は世界各国からの観光客。国際的な雰囲気の中、アウトバックの風景の中のキャンプツアーは、オーストラリアらいしい雰囲気を存分に味わえます。

キャンプツアー代金には宿泊、食事も含まれていますので、料金面でもお得になっています!

キングスキャニオン1日観光(エアーズロック発着)

キングス・キャニオンに行く日帰りのオプショナルツアー。早朝出発、広大な砂漠が広がるダイナミックな風景を楽しみながら、キングス・キャニオンに向かいます。

キングス・キャニオンでは、2通りの楽しみ方が用意されています。体力に自身のある方は、3時間のトレッキングへどうぞ。

絶壁の岩肌を伝いキャニオンの縁まで登れは、素晴らしい眺望が足元に広がります。壮大なスケールを肌で感じてください。

また3時間は無理というお客様は、キャニオンの谷を散策することも可能です。こちらの方が易しい道のりになっています。経験豊富なガイドによる説明付きです(英語)。

ニー動物園やシー・ライフ・シドニー水族館が訪問でき、ご自身のペースで午後の時間をお楽しみ頂けます。

催行曜日 毎日(4月~11月)、火曜を除く毎日(12月~3月)
料金 大人 $329 / 子供 $319 → 大人 $319 / 子供 $225
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/ayers_rock/1696/




エアーズロックのキャンプツアー

エアーズロック・キャンプツアーオーストラリアらしい雄大なアウトバックの大地を体感できるのは、このキャンプツアーではないでしょうか。

エアーズロックはアドベンチャーツアーズ社、ウェイアウトバック社など複数の会社が、それぞれバラエティー豊かなキャンプツアーを年間を通して催行されています。

キャンプ場での宿泊は、ベッドが中に設置されている常設のサファリスタイルのテントを利用するツアー、スワッグと呼ばれる大型の寝袋を利用して野宿するツアー、それぞれの旅のスタイル、予算にあわせて選ぶことができます。

日本語のツアーは行われていなく全て英語のドライバー兼ガイドのツアーになりますが、世界各国から参加する国際色豊かなツアーになり、海外らしい雰囲気を満喫できること間違いなし!

非英語圏の国の人達も数多く参加していますので、多少英語に不安がある人も大丈夫。キャンプツアーのツアー代金にはキャンプ場での宿泊の他、食事料金が含まれています。

エアーズロック発着のツアーの他、出発はエアーズロック、帰着はアリススプリングス、更にはダーウィンまで足を伸ばす7日間、10日間のツアーもあります。

是非この機会に普通の海外旅行では味わえないアウトバック体験を!

3日間 ウルル、カタジュタとキングスキャニオン(エアーズロック出発)

3日間の王道サファリスタイルのキャンプツアーはこれで決まり!

こちらの3日間のツアーでは、知識豊富なドライバーガイドと共に、レッドセンターと呼ばれるこの地域の3大観光スポットである、ウルル(エアーズロック)、カタジュタ(マウント・オルガ)、そしてキングス・キャニオンを思う存分満喫できます。

大型バスのツアーでは体験できない、少人数グループのツアーに参加して、短い時間ながらもこの大地の地理や歴史、先住民族アボリジニの文化などを十分に吸収して、砂漠地帯のレッドセンターを体感してください。

催行曜日 月曜、水曜、木曜、土曜
料金 大人 $995 / 子供 $995 → 大人 $983 / 子供 $983
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/ayers_rock/17640/

4日間 ウルル、カタジュタとキングスキャニオン to ウェストマクドネル(エアーズロック出発)

エアーズロック出発、ウルル(エアーズロック)とキングスキャニオンのキャンプツアーに、ウエストマクドネル観光をプラスした4日間のツアー。

この4日間のツアーでは、知識豊富なドライバーガイドと共にレッドセンターと呼ばれるこの地域の3大観光スポットである、ウルル(エアーズロック)、カタジュタ(マウント・オルガ)、キングスキャニオンを観光、そして更にアリススプリングス近郊の見所である、ウエストマクドネル山脈を巡ります。

大型バスのツアーでは体験できない、少人数グループのツアーに参加して、短い時間ながらもこの大地の地理や歴史、先住民族アボリジニの文化などを十分に吸収して、砂漠地帯のレッドセンターを体感してください。

催行曜日 月曜、水曜、土曜
料金 大人 $1320 / 子供 $1320 → 大人 $1310/ 子供 $1310
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/ayers_rock/17643/



エアーズロックのお勧めオプショナルツアーに関するよくある質問(FAQ)

エアーズロックのオプショナルツアーの人気ランキングを教えてください。
エアーズロックのオプショナルツアーの中で体験型アクティビティでお勧めはどれですか?

エアーズロックのオプショナルツアーの中では、下記のアクティビティをお勧めいたします!

エアーズロックの全てのアクティビティを見る

エアーズロックのホテルが込みになっているオプショナルツアーはありますか?
はい、エアーズロックの共同部屋のバックパッカーズ・スタイルの宿泊施設から、5スターのデラックスホテルまで、オプショナルツアーとホテル宿泊がセットになったお得なエアーズロックのホテル込み宿泊パッケージがあります。
 

エアーズロックの観光情報



エアーズロックの旅行手配

トラベルドンキーでは、エアーズロックのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

エアーズロックを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

エアーズロック旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いエアーズロック旅行になりますよ。

エアーズロックのオプショナルツアー、アクティビティ、宿泊パッケージ

トラベルドンキーにお任せください!

エアーズロックの人気のアクティビティをオーストラリア在住のスタッフが、アクテビティごとにお勧めのポイント残念なポイントをわかりやすく比較、解説、お勧めのエアーズロックのアクティビティをご紹介します!

ラクダにゆられてのんびりキャメルライド、体重移動で動かく未来的な乗り物セグウェイ、上空から観光するヘリコプター、そしてハーレーダビッドソンにタンデムライド、エアーズロックを楽しむ方法はバスツアーだけではありません

エアーズロック旅行をご計画中の方は是非参考にしてくださいね♪

目次:エアーズロックのアクティビティ(クリックで開閉)




ラクダ・ツアー

キャメルツアー

キャメル・トレインに乗ろう!

ラクダを連ねて砂漠を横断している様が、何両も繋がっている列車にも見えることから、「キャメル・トレイン」とも、ラクダの隊列が呼ばれるようになりました。

ホテルのあるエアーズロックリゾートから車で約5分の所にあるキャメル・ファーム。

ここでは約60頭のラクダが飼育されて、エアーズロックリゾートの各ホテルから往復送迎付きで毎日5種類のラクダ・ツアーを催行しています。

中でも一番人気は「ラクダで行くサンセットツアー」!

その名前の通り夕刻キャメル・ファームをラクダに乗って出発し、エアーズロック(ウルル)のサンセットを鑑賞するツアーになりますが、かなり早い時期に満席になることが多いので予約を希望される方は早めの予約が必要となります。

お手軽にラクダ乗りの体験をされたい方には、「キャメル・エクスプレス」のコース

各ホテルからの送迎が付く、約45分間の体験ラクダ乗りが楽しめます。

キャメルツアー

ラクダ・ツアーをお得に予約!

お手軽に約45分のラクダ乗りを体験できるエクスプレスコースから、ウルルのサンセットとフィールドオブライトの観賞に砂漠の特設会場での屋外ディナーが付くコースまで取り揃えております。

トラベルドンキーではエアーズロックのラクダ・ツアーの各コースを、割引特価で予約することができますので是非ご利用ください!

詳細・お申込み

 



セグウェイ・ツアー

セグウェイ・ツアー

ガソリンを一切使わず、電気動力でガスを排出しない、環境にとても優しいのりものセグウェイ

アクセルやブレーキの操作はなく、乗っている人の体の重心移動によってその動きを制御します。

セグウェイに乗ってエアーズロック(ウルル)の山麓を観光するツアーが、エアーズロックでも催行されるようになりました!

セグウェイ・ツアーは英語で進められますが、日本語による音声ガイドが提供されていますため、各観光スポットでは日本語でその説明を聞くことが可能です。

エアーズロックの絶景の観賞とセグウェイの乗車体験を同時に楽しむことができます。

ツアーコースは三種類、日中にセグウェイでエアーズロックを1周するコース、エアーズロック1/4周とサンセット観賞、及びサンライズ観賞とエアーズロックを1周するコースがあり、どのコースもエアーズロックリゾートの各ホテルからの送迎とセグウェイ乗車のための簡単なレッスンが含まれています。

是非この機会にエアーズロック観光とともにセグウェイ乗車を体験してみてください!

セグウェイ・ツアー

セグウェイ・ツアーをお得に予約!

是非この機会にエアーズロック観光とともにセグウェイの乗車体験をお楽しみください。ご希望のお客様は音声ガイドで日本語で各観光スポットの解説を聞くことも可能です!

トラベルドンキーではエアーズロックのセグウェイ・ツアーの各コースを、割引特価で予約することができますので是非ご利用ください!

詳細・お申込み

 




ヘリコプター・ツアー

ヘリコプター・ツアー

エアーズロック(ウルル)の景観を楽しむ一番のポイントは実は上空から!

地上からご覧頂く形からは想像もつかなような姿を上空からご覧頂くことができます。

この巨大な一枚岩の他には見ることのできない景観は、きっと忘れられない思い出となるはずです。

全部で7種類ものヘリコプターを利用したツアーが運行されており、最もお手軽なエアーズロック(ウルル)のみを見るツアーから、マウント・オルガ(カタジュタ)を加えたツアー、広大な塩湖であるアマデウス湖の上空見学を加えたツアー、更にはキングス・キャニオンまで訪れるツアーまであります。

各ツアーともエアーズロック・リゾートのホテルからの往復送迎が付いています。

ヘリコプター・ツアー

ヘリコプター・ツアーをお得に予約!

エアーズロックでは一番人気のアクティビティであるヘリコプター・ツアー、お手軽料金のエアーズロック・オンリーからマウントオルガ、キングスキャニオンを訪れるコースまで全7コースが催行されています。

トラベルドンキーではエアーズロックのヘリコプター・ツアーの各コースを、割引特価で予約することができますので是非ご利用ください!

詳細・お申込み

 



ハーレーダビッドソン・ツアー

ハーレーダビッドソン・ツアー

ハーレー・ダビッドソンにタンデムライドで乗って、エアーズロックをへ向かって荒涼とした大地を駆け抜ける

考えただけでもワクワクしませんか?!

普通のバスツアーでは味わうことのできない爽快感

日中のツアーだけでなく、エアーズロック(ウルル)のサンセット、サンライズを鑑賞できるツアー、マウント・オルガ(カタジュタ)を訪れるツアーもあります。

是非この機会に迫力のハーレーのサウンド、爽快な風、そしてエアーズロックの絶景をお楽しみください!

ハーレーダビットソン・ツアー

ハーレー・ツアーをお得に予約!

エアーズロックへ目指してハーレーダビッドソンのタンデムライドで、どこまでも続く大地を駆け抜ける!普通のバスツアーでは味わうことのできない爽快感!

トラベルドンキーではエアーズロックのハーレーダビッドソン・ツアーの各コースを、割引特価で予約することができますので是非ご利用ください!

詳細・お申込み

 




エアーズロックの観光情報



エアーズロックの旅行手配

トラベルドンキーでは、エアーズロックのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

エアーズロックを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

エアーズロック旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いエアーズロック旅行になりますよ。

エアーズロックのオプショナルツアー、アクティビティ、宿泊パッケージ

トラベルドンキーにお任せください!

オーストラリア在住のスタッフが、エアーズロック(ウルル)を訪れる皆様に是非訪れていただきたい、エアーズロック(ウルル)のお勧め観光スポットをご紹介します!

エアーズロック(ウルル)の知名度は世界でもトップクラス。特にオーストラリアに興味がなかった人でも、エアーズロック(ウルル)の名前とその独特の景観が一度は聞いたり見たりしたことがあるはず

エアーズロック(ウルル)は、シドニーのオペラハウス、コアラ、カンガルーなどの動物、世界最大のサンゴ礁群であるグレートバリアリーフとともに、オーストラリアのアイコンとも言われる存在です。

それでは、エアーズロック(ウルル)の定番の観光スポットに加えて、穴場の観光スポットもご紹介させていただきます!




エアーズロック(ウルル)

エアーズロック(ウルル)

エアーズロックはその名前と形は世界各国の人々に広く知られる、オーストラリアのアイコンとも言える存在です。

その大きさと雄大な光景は、他では見ることのできない、圧倒されるばかりです。特にサンセット時に夕日を浴びてその岩肌を赤く色を変えていく光景はまさに圧巻!

エアーズロックは、オーストラリアを訪れたからには是非とも訪れていただきたい、一押しの観光地となります。

エアーズロックは、シドニーよりオーストラリア内陸部へ直線距離で2120キロ、飛行機で約3時間半の位置にあり、周りに都市のない遠隔地にあります。

エアーズロックは海抜868メートル、比高(周囲の平地と比較した高さ)335メートル、周囲の長さ9.6キロ、同じオーストラリアのマウントオーガスタに次ぐ世界で2番目に大きい一枚岩となります。

エアーズロックは、1987年にユネスコより世界自然遺産に登録され、1994年にアボリジニの伝統的な文化、芸術も評価されて世界文化遺産にも登録、エアーズロックは「自然」と「文化」の2つの世界遺産として登録される、世界でも稀な観光地です。

オーストラリアでは、近年先住民であるアボリジニの人々の習慣、考え方を尊重する運動が高まり、 エアーズロック周辺に太古より暮らすアナング族の呼び方に倣い、エアーズロックは「ウルル」と公式では呼ばれています。(参照:エアーズロックとウルル。どちらが正しい?

アナング族のの人々は1万年前からこのエリアに住んでいたと言われ、このエアーズロック周辺の土地は、アナング族の人々へ返還され、99年のリース契約でオーストラリア政府にリースされています。

エアーズロックの観光を行う場合、一般的に下記のパターンが基本的なパターンになります。

  • マウントオルガ観光
  • エアーズロックサンセット鑑賞
  • エアーズロックサンライズ鑑賞
  • エアーズロック山麓観光

エアーズロックへ訪れる際、最低でも上記の4つの要素はクリアするようにしましょう。時間がない人は、この4つを1泊2日でまわる事も可能です。

エアーズロックは、「ウルル・カタジュタ国立公園」内にあり、この国立公園に入るのには国立公園入園券の購入が必要となります。

入園券は3日間有効で大人$25でしたが、2020年12月31日までは一時的に無料化されました。

2021年1月1日以降は大人$38(18歳以上)、子供(17歳以下)は無料となります。

国立公園入園券は、ウルル・カタジュタ国立公園のWebサイトからオンラインで購入することができます。

AAT Kings社のツアーに参加であれば国立公園入園券がツアー料金に含まれているか確認、含まれていない場合は前述の国立公園のWebサイトから購入しておくか、または、ツアーガイドから現金で購入することも可能です。

ウルル・サンセット観賞エリア

アーズロック(ウルル)・サンセット

エアーズロックで最も人気が高い観光は、このエアーズロックのサンセット観賞で間違いありません。

エアーズロックを訪れるほぼ全ての観光客の方が、エアーズロックのサンセットを見るために、ここウルル・カタジュタ国立公園内にあるサンセット観賞エリアを訪れると言っていいでしょう。

夕日を浴びて徐々にエアーズロックの岩肌の色が赤く染まっていく美しさに言葉を失うでしょう。

ツアーではそのサンセットを鑑賞しながら、スパークリングワインを味わうのが定番の楽しみ方となっています。

ウルル・サンライズ観賞エリア

アーズロック(ウルル)・サンライズエアーズロックのサンライズ観賞も、サンセット観賞と並ぶエアーズロック観光のハイライトの1つです。

真っ暗うちにエアーズロックのホテルを出発、ウルル・カタジュタ国立公園内の「タリングル ニャクンジャク展望台」へ移動します。

徐々に空の色が変わっていき、雄大なエアーズロックの姿を浮き上がらせ、どこまでも続く地平線のかなたから日が差してアウトバックの荒涼とした大地を明るく照らしていきます。

サンセット観賞とともに、エアーズロック旅行の忘れがたい思い出になるでしょう。

クニヤ散策路(クニヤ・ウォーク)

クニヤウォーク

クニヤ散策路はエアーズロック(ウルル)の南側にある、往復約1キロ、時間にして約45分の散策路、別名ムティジュル散策路とも呼ばれています。

散策路はエアーズロックのふもとにある、常に水をたたえるムティジュルの水場(ムティジュルの泉)に続いており、雨天の時は雨水が滝のようにエアーズロックの岩場から激しく流れ落ちる様は圧巻です。

クニヤ散策路では、岩面に残されたアボリジニの壁画も見ることができます。

平坦な散策路として整備されており、車いすでのアクセスも可能となっています。

マラ散策路(マラ・ウォーク)

マラウォーク

マラ散策路はエアーズロック(ウルル)の旧登山口を起点とする、往復約1時間の約2キロの散策路です。

平坦な散策路なので、車いすでのアクセスも可能となっています。

カンジュ渓谷への散策路の途中、アボリジニの聖地とされる所、壁画の残る洞窟などを、エアーズロックの絶壁の風景とともに楽しむことができ、雨天時には、雨水が滝のようにエアーズロックの表面を流れ落ちおちます。

マラ散策路では、毎日ウルル・カタジュタ国立公園のレンジャーによる無料のウォーキングツアーが行われており、10月-4月は午前8時、5月-9月は午前10時より、マラ散策路の駐車場より出発しています。

アボリジナル・カルチャー・センター

ウルル(エアーズロック)に太古から住む先住民、アナング族の文化を紹介を行っている施設です。カルチャー・センターの建物は地元で作られた泥レンガを使って建てられています。

館内ではアングル族の文化、ウルル周辺で見られる動物、植物等が多言語で展示され、ビジター・インフォメーションデスクも設置されています。ドットペインティングので世界中にも広く知られるアボリジニアートのギャラリー、土産店、カフェも併設されています。

キャメル・ファーム

ウルル・キャメルファーム

オーストラリアで「ラクダ?」と思われるかもしれませんが、実はオーストラリアには野生化したラクダが約100万頭以上生息していると言われています。

元々オーストラリアにはラクダはいませんでしたが、1870年頃からオーストラリア内陸部の輸送手段として、乾燥した土地に強い動物ということで中近東、南アジアなどから輸入されました。

長い間ラクダは貴重な家畜として飼育されていましたが、自動車の普及により次第にその立場を奪わていき、不要になったラクダは野生に放たれ、その旺盛な繁殖力によりその数を増やし、その数が今や100万頭を超えるまでとなっています。

エアーズロック・リゾート近くのキャメルファームへは、エアーズロック・リゾートが運行するリゾート・シャトルバスで行くことができます。

キャメルファームは、野生のラクダを捕獲し現在では約60頭のラクダを飼育し、オーストラリア最大のキャメルファームとなっており、毎日5本のラクダに乗るツアーを催行しています。

その中でも特にラクダに乗ってエアーズロックのサンセットを見に行くツアーは、連日満席になるほどの高い人気を誇っていますので、参加希望の方は早めの予約をお勧めします。

エアーズロック登山

エアーズロック登山

エアーズロック登山は2019年10月26日に禁止となりました。

ウルルに太古より住み、この地を所有するアナング族は、ウルル及びその周辺のエリアを神聖な場所とみなし、長い事ウルル登山の全面的な禁止を希望していました。

その希望が長い時間をかけて観光業に対する影響等も含めて論議され、2017年にウルル登山の禁止が決まり、約2年間の猶予期間をもって2019年10月26日より禁止となりました。

エアーズロックを訪れる観光客、特に日本人観光客の間ではエアーズロックの登山は人気が高く登山禁止が発表されてからの2年間は、沢山の日本人観光客がエアーズロックを訪れました。

観光業においては、特に日本人観光客への影響は大きく、2019年11月以降の日本人観光客の大幅に減少しました。

しかしながら、このウルルを所有する先住民であるアナング族の文化に敬意を払い、それを尊重することが一番大事な事であり、このウルル登山禁止の決定は仕方のないこと、むしろ、喜ぶべきことなのかもしれません。

名称 Ayers Rock(Uluru)
住所 Uluru, NT(Google Map
アクセス エアーズロック・リゾートより車で30分
料金 ウルル・カタジュタ国立公園入園料:大人$38(18歳以上)、子供(17歳以下)無料
Web https://parksaustralia.gov.au/uluru/



マウント・オルガ(カタジュタ)

マウント・オルガ(カタジュタ)

マウント・オルガはエアーズロック・リゾートから約50キロの位置にある、大小様々なドーム型の奇岩の景観で知られる景勝地です。

エアーズロックとウルルと同様、先住民であるアボリジニの呼び方であるカタジュタとも呼ばれています。

マウントオルガは36個の丸い岩のドームからなり、高いものは460メートルの高さとなります。

正式名称である「カタジュタ」とは、アボリジニの言葉で「沢山の頭」という意味します。

マウント・オルガにはワルパ渓谷散策路(Walpa Gorge Walk)と風の谷散策路(Valley of the Winds)の2つの散策路があり、1時間ほどのマウント・オルガ訪問であればワルパ渓谷散策路、時間をかけて3時間ほどのハイキングであれば風の谷散策路を訪れるのが一般的です。

エアーズロックと同じ「ウルル・カタジュタ国立公園」の中にありますので、国立公園入園券は共通して使うことができます。

カタジュタ展望台

マウント・オルガ展望台

カタジュタ展望台はエアーズロック・リゾートからマウント・オルガに行く途中にある展望台です。

ここからだとマウント・オルガまで距離がまだありますが、赤茶色の大地と緑の草木の向こうに広がる地平線と不思議な形をしたマウント・オルガの奇岩群を一望できる展望ポイントになっています。

ワルパ渓谷

ワルパ渓谷 マウント・オルガ

ワルパ渓谷(Walpa Gorge)はマウントオルガで最も高い岩のドームの間を、小川によって浸食されてできた赤く急な高い崖の間のワルパ渓谷に沿って、自然の形を保ちながら散策路は作られています。

「ワルパ」とは、この地に住むアナング族の言葉で「笛を吹く」という意味になります。

日本語ツアーを行っているAAT Kings社のツアーでは、このマウントオルガのワルパ渓谷を訪れています。

風の谷

風の谷 マウント・オルガ

風の谷(Valley of the Winds)の散策路にはカル展望台(第一展望台)とカリンガナ展望台(第二展望台)の2つがあり、カル展望台までは往復約1時間、カリンガナ展望台へ行くには、往復約2-3時間かかります。

カル展望台より先は、気温が36度を超えるとこの散策路は閉鎖され、夏季の午後はほぼ毎日閉鎖となります。その為夏季にカリンガナ展望台を訪れたい場合は、気温の上昇する前、早朝に散策をスタートする必要があります。

風の谷のカリンガナ展望台からの景色は、「風の谷ナウシカ」の舞台モデルになったと一般的に言われていますが、公式にスタジオ・ジブリにより否定されています。

しかしながら、カリンガナ展望台 付近の風の谷で見ることのできる風景は、確かにアニメで見る地形に似ており、名称も一致する。後は実際に自分の目で判断してみてはどうでしょうか。

カタジュタ・サンセット観賞エリア

カタジュタ・マウント・オルガ

マウント・オルガのサンセット観賞エリアからは、マウント・オルガの奇岩群が太陽が沈むにつれて、見事に赤く染まっていくのをご覧いただくことができます。

カタジュタ(マウント・オルガ)の地図

名称 Mount Olgas(Kata Tjuta)
住所 Kata Tjuta, NT(Google Map
アクセス エアーズロック・リゾートより車で40分
料金 ウルル・カタジュタ国立公園入園料:大人$38(18歳以上)、子供(17歳以下)無料
Web https://parksaustralia.gov.au/uluru/




キングス・キャニオン

キングスキャニオン

キングスキャニオンは、エアーズロックより約300キロ、時間にして陸路約4時間の所にある切り立った断崖絶壁の景観で知られる景勝地で、日本人には大ヒット映画、「世界の中心で愛を叫ぶ」のロケが、この周辺で行われたことでも知られています。

キングスキャニオンには、クリーク・ウォークとキャニオン・リム・ウォークの2つの散策路があります。

クリークウォークはキングスキャニオンの谷底を、小川のキングス・クリークに沿ってある散策路。行程差もほとんどなく、約1時間程度で往復できます。

一方、キャニオン・リム・ウォークは、270メートルの断崖、キングスキャニオンに登り、約3-4時間、キングスキャニオンの谷の上部を散策する道で、途中エデンの園、ロストシティなどのポイントがあります。

クリーク・ウォークは平坦な道で楽に散策できるが、キングスキャニオンの醍醐味は味わえず見るべきポイントもないので、体力に問題がなければ是非キャニオン・リム・ウォークに挑戦していただくことをお勧めします。

キャニオン・リム・ウォークでは、最初のキングスキャニオンの谷の上部に登るのに結構な急な坂を登らなければならないが、一度登ってしまえば、後は割合平坦。このキャニオン・リム・ウォークは36度こ超えると閉鎖となるので、なるべく真夏の時期を避けた方がベターです。

キングス・キャニオンの宿泊施設は、キングスキャニオン・リゾートのみがあり、手ごろな料金の共同部屋のバックパッカーから、4スターホテルまで各種あります。

キングス・キャニオンへは、早朝の出発になりますが日帰りの1日ツアーでエアーズロックから訪れることが可能です。

AAT Kings社がエアーズロックより日帰りツアーを催行していますが、以前は日本語のキングスキャニオンツアーもありましたが、残念ながら現在は英語のツアーのみ催行されています。

その他、エアーズロック、あるいはアリススプリングス出発の2泊以上のキャンプツアーで、このキングキャニオンが含まれているツアーもあります。

キングスキャニオンの地図

名称 Kings Canyon
住所 Petermann, NT(Google Map
アクセス エアーズロック・リゾートより車で3時間15分
料金 無料
Web https://northernterritory.com/uluru-and-surrounds/destinations/watarrka-national-park



マウント・コナー

マウント・コナー

地上からの高さ300メートルの平らな山頂が印象的なマウント・コナーは、エアーズロックからおよそ東方向に80キロの所にあります。

マウント・コナーは、別名アティラまたはアルティラとも呼ばれ、その平らな山頂はウルルの頂上と同じ白亜紀の古い地層が露出しています。

アリススプリングスから陸路でエアーズロックへ向かうと、そのエアーズロックにも雄大で形も似た景観でウルルが見えてきたと間違えてしまう人も多くいます。

マウント・コナーは日帰りのキングス・キャニオンツアーの道中、ラセッター・ハイウェイから遠望することができます。

名称 Mount Conner
住所 Petermann, NT(Google Map
アクセス エアーズロック・リゾートより車で1時間10分。周辺は立ち入り禁止
料金 ラセッター・ハイウェイからの遠望は無料
Web NA




エアーズロック(ウルル)旅行のお勧め観光スポットに関するよくある質問(FAQ)

エアーズロック(ウルル)とはどんなところですか?

オーストラリア大陸ほぼ中心にあるエアーズロックは、海抜868メートル、比高(周囲の平地と比較した高さ)335メートル、周囲の長さ9.6キロ、最大斜度48度、平均斜度45度の大きさで、333メートルの東京タワーよりも数メートル高さがあります。

エアーズロック(ウルル)は、1987年にユネスコより世界自然遺産に登録されました。1994年にアボリジニの伝統的な文化、芸術も評価されて世界文化遺産にも登録され、「自然」と「文化」の2つの世界遺産として登録される、世界でも稀な観光地です。

よくエアーズロックは「世界最大の一枚岩」と紹介されているが、実はこれは間違いです。世界最大の一枚岩は、同じオーストラリアでも西オーストラリア州の「マウントオーガスタ」であり、エアーズロックは世界で2番目に大きい一枚岩であると言われています。

エアーズロック(ウルル)は1873年に、イギリスの探検家により「発見」されて、西欧文明にその存在を知られることになりました。そして、その当時の西オーストラリア提督、ヘンリー・エアーズの名前より、「エアーズロック」の名前が付けられました。

しかしながら、エアーズロックは1873年に「発見」される以前に、オーストラリアの先住民、アボリジニの人々の最も重要な聖地であり、アボリジニの人々の間では、「ウルル」(Uluru)と呼ばれていたのです。

オーストラリアでは、近年、アボリジニの人々の習慣、考え方を尊重する運動が高まり、1995年に西欧人の付けた「エアーズロック」の呼び方を改め、アボリジニの人々の呼び方、「ウルル」と呼ぶことが決定されました。それと同時に、エアーズロックと同じ国立公園にある「マウントオルガ」も、「カタジュタ」(KATA TJUTA)と呼ぶことに正式に決定した。

アボリジニの人々は1万年前からこのエリアに住んでいたと言われ、このエアーズロック周辺の土地は、アボリジニの人々へ返還され、99年のリース契約で、オーストラリア政府にリースされてます。。

その決定を受け、現在は「エアーズロック・マウントオルガ国立公園」から、「ウルル・カタジュタ国立公園」と名称も変更され、現在にいたっています。

エアーズロック(ウルル)の観光スポット、見所を教えてください。

エアーズロック(ウルル)を訪れる観光客が必ず訪れるウルル・サンセット鑑賞エリアとウルル・サンライズ鑑賞エリアは、遠目でエアーズロック(ウルル)を眺めながら、サンセットやサンライズに照らされて色が徐々に変化する様子を楽しむことができます。

また、エアーズロック(ウルル)のふもとでは、アボリジニーの聖地となっている場所や、古代からの壁画が残っている洞窟、絶えることがない水がたまる泉など、見所がたくさんあります。

ここでは、その中でも特にここは外せない!というお勧めのエアーズロック(ウルル)観光スポットを紹介します。

  1. ウルル・サンセット観賞エリア
  2. ウルル・サンライズ観賞エリア
  3. クニヤ散策路(クニヤ・ウォーク)
  4. マラ散策路(マラ・ウォーク)
  5. アボリジナル・カルチャー・センター
  6. キャメル・ファーム

エアーズロックの周辺には以下のような観光スポット、見所があります。

  1. マウントオルガ(カタジュタ)
  2. キングスキャニオン
エアーズロック(ウルル)への行き方、アクセスを教えてください。

エアーズロック(ウルル)は、オーストラリア大陸のほぼ中央、ノーザンテリトリー準州(Northern Territory)にあります。

最寄りの空港のある街はエアーズロック(Ayers Rock)になります。

アリススプリングス(Alice Springs)から行くことも可能ですが、アリススプリングスからエアーズロック(ウルル)への陸路での最短ルートは、車で舗装道路を走って約460km、約5時間弱となるので、レンタカーを使用する場合は長距離運転に慣れている必要があります。

エアーズロック、アリススプリングスともに日本から直行便は飛んでいない為、オーストラリア国内の他の都市から乗り継いでエアーズロック、またはアリススプリングスに入る必要があります。

エアーズロックへはシドニーからはカンタス航空とジェットスター航空、ケアンズからはカンタス航空、メルボルンよりジェットスター航空が就航しています。

加えて2024年6月より、ヴァージン・オーストラリア航空が、メルボルンとブリスベンより運航を開始します。

アリススプリングスへは、シドニー、メルボルン、ブリスベン、ダーウィンよりカンタス航空が就航しています。

ジェットスター航空はLCC(格安航空会社)、一方カンタス航空はフルサービスの航空会社なので、通常ジェットスター航空の運行するエアーズロックの路線の方が、航空運賃が安いことが多いようです。

エアーズロック(ウルル)出発のオプショナルツアーはどのようなものがありますか?

オーストラリアを代表し世界的にも著名な観光地であるエアーズロック(ウルル)は、エアーズロック・リゾートを起点にして各種ツアーが出発しています。

どのツアーを選ぶかの基準は、まず日本語のツアーにするのか、それとも英語のツアーにするのかを決めます。その次に、単品のツアーで、エアーズロック(ウルル)の観光をするのか、それとも、ツアーが2つ以上組み合わさって、エアーズロック(ウルル)に加えてマウントオルガ(カタジュタ)やキングスキャニオンにも行くパッケージにするのかを決めます。

最後に、オプショナルツアーとして、キャメル・ライドやヘリコプター、セグウェイ、ハーレーダビットソンなどでウルルをウルルを鑑賞するツアーや、ウルルを遠景にディナーをしたり、イルミネーションを見るツアーもあるので、興味がある方は、そういったツアーも追加することができます。

エアーズロック(ウルル)を観光するツアーは、エアーズロック・リゾートから以外に、アリススプリングスからもあ日帰りツアーやキャンプツアーが催行されています。アリススプリングス出発のキャンプツアーは、下記を参照してください

エアーズロックの観光情報



エアーズロックの旅行手配

トラベルドンキーでは、エアーズロック(ウルル)のオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

エアーズロックを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

エアーズロック旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いエアーズロック旅行になりますよ。

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