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トラベルドンキー 現地情報
タグ: 観光情報
アングルシーは、グレートオーシャンロード上にある人口2500人ほどの街、サーフィンに適するビーチが周りに点在する。
もともとはスワンプクリークという名前であったが、1950年に現在の街の名前であるアングルシーに変わった。
写真提供:メルボルン州政府観光局
ベルズビーチは、グレートオーシャンロード上のトーキーの街近くに位置し、サーフィンに最適なビーチとして、その名前を広く世界に知られる。
特に崖の上にある高台の公園からビーチを一望でき、晴天時には素晴らしい景色と、地元のサーファーの高いレベルのサーフィンを見ることができる。
写真提供:オーストラリア政府観光局
サーファーズパラダイスの中心にあり、レストラン、バー、ナイトクラブ、ファーストフード店、サーフショップや土産物屋が連なる歩行者天国一帯がこのカビルアベニューだ。
「カビルストリート・モール」とも評されるようにここはショッピングや飲食の中心地でもある。
飲食の中心はファーストフード。
マクドナルド、ハングリージャックス、オポルト、グリルド、グスマン・イ・ゴメスなどオーストラリアでは有名・人気の店が軒を連ねている。
歩行者天国の入口にはインフォメーションセンターもあり、ビーチ側の突き当りには交番もあるので道に迷うことはないだろう。
また隣接するセントロ・ショッピングセンターにはボーリング場、ゲームセンター、射撃場もある。
サーファーズパラダイスの有名なアイコニック「Surfers Paradise」のアーチは、このカビルアベニューの突き当たり、ビーチの入り口に立っている。
ケネットリバーは、グレートオーシャンロードにある、野生のコアラを観察できるポイントとして知られ、グレートオーシャンロードのツアーの行程にも多く含まれる。
コアラだけではなく、季節によってはビーチよりクジラ、イルカなどを観察できることもある。
写真提供:ビクトリア州政府観光局
ケアンズから南西方面100km、車で約1時間半の場所に広がる高原地帯がアサートン高原(ATHERTON TABLE LAND)遠くまで見渡せる、緑広がる景観はドライブに最適で、ケアンズのベストドライブルートにも挙げられ、地元のオージーにも人気が高い場所。
アサートン高原の自然
アサートン高原には数々の滝や、湖、渓流、熱帯雨林など、大自然の魅力溢れる風景が楽しめる。有名なミラミラの滝や、ジャイアントカーテンフィグツリー(巨大締め殺しのイチジクの木)、レイクバリン、レイクエッカンなどの丸いクレーター状の湖などがある。こういった大自然の名所へは、ケアンズ発のアサートン高原日帰りツアーで訪れる事ができる。
アサートン高原のグルメ
小さなヴィレッジが点在するアサートン高原では、各所で様々なご当地グルメを楽しめるのも魅力のひとつだろう。中でも有名なのはガロデイリファーム「GALLO DAIRY FARM」で試食、購入ができる手作りのチーズだ。ここではチョコレートも作っており、人気のお土産となっている。その他、ピーナッツファームや、ワイナリーなどもある。
アサートン高原の動物たち
これだけの大自然の中には多くの動物たちを見る事もできる。ドライブルートを走っていれば必ず目にはいるのは、草原地帯に放牧されている牛の群れ、オージービーフ。そして世界でもオーストラリアでしか見る事ができないカモノハシや、珍しい木に登るカンガルー、ツリーカンガルーなどにも遭遇するチャンスがある。
1968年オープン、当時南半球最大級を誇った蝋人形博物館が、このワックス・ミュージアム。
館内は2つのセクションからなり、ワールド・イン・ワックスでは、マイケル・ジャクソンやカイリー・ミノーグなどハリウッドスターやその他アインシュタインら歴史上の有名人が蝋人形で勢ぞろい。
チェンバー・オブ・ホラーは、蝋人形のお化けたちがお出迎えしてくれる。
サーファーズパラダイス市内中心地から徒歩5分くらいなので、ショッピングの空き時間などに立ち寄ってみよう。
ケアンズ市内から西へ車で約1時間半ほどの場所にある、グラネットゴージ自然公園(GRANITE GORGE NATURE PARK)は、宿泊、BBQ、シャワーなどの設備の整ったキャンプ場があり、管理人により管理されている自然公園である。
GRANITEとは花崗岩という意味で、周辺は大きな岩と緑に囲まれた渓谷で、ウォーキングコースを歩けば岩場からどこまでも広がる内陸の絶景が楽しめる。レセプションとその周辺にはヘビ、トカゲ、キバタン(黄色の冠がある白いオウム)が飼育されていて、管理人に頼めばケージから出して触ることもできる。入場の際にはレセプションで入場料を支払い、散策マップを配布される。特に整備されているウォーキングコースではなく、足場が悪いのでウォーキングを楽しみたい方は、必ずウォーキングシューズを準備頂くことをオススメする。渓流も流れているが水は緑色であまりキレイとは言えない。地元のオージーはそれでも楽しそうに泳いでいる。
ロックワラビーの餌付け
グラネットゴージには数多くの野生のロックワラビーが生息しており、入場して1分も歩けばとてもフレンドリーなロックワラビーがすぐに近づいてくる。レセプションでは餌付け用のロックワラビーの餌を購入する事ができ、自由に餌付けする事ができる。中には赤ちゃんのおなかの袋にいれてぴょんぴょんと近づいてくるロックワラビーもいるので、インスタ映えするような写真撮影が期待できる。
ケアンズから南へ約100kmほどの熱帯雨林の中に建設された手作りのお城パロネラパークは、1930年代にスペインから移民してきた、ホゼ・パロネラによって建設された。
パロネラパーク園内の様子
創始者ホゼ・パロネラ
26才の時に移民としてオーストラリアへ渡り、サトウキビ畑などで働いたホゼ・パロネラ。新しいオーストラリアの生活は厳しい労働生活だったが、幼少期の祖母から聞かせられたおとぎ話で登場するお城に憧れ、いつか自分のお城を持ちたいう夢を捨てず、42歳の時にスペイン風の城と庭園を自らの設計し、建設を開始した。約6年の建設期間を要し、1935年に自分だけのものではなく一般の人にも楽しんでもらえるようオープンした。建設したお城には、結婚式場・映画館・カフェなども作り、ピクニック・水泳等一般の人にも楽しめる施設であった。建設時に敷地内の滝を利用した水力発電の設備が作られた。これはクイーンズランド州北部初の水力発電であった。パロネラパークは度重なる自然災害や火災・ホゼの死・売却と困難な時期を通り、現在の廃墟同然の姿となった。
建設当時に行われた結婚式会場の写真
現在のパロネラパーク
1993年に現在のオーナーであるエヴァンズ夫妻によって買収された後は、その遺跡風の外観を生かして庭園内ガイドツアーなどのアトラクションを中心に観光地として再出発した。2004年にはクィーンズランド州観光局から優秀観光アトラクション賞、クイーンズランド州からビジネス奨励賞を受賞している。
正式な名称は「グレート・オトウェイ国立公園(The Great Otway National Park)、メルボルンの西方向およそ160キロの位置にある、オトウェイ山脈を中心とする10万ヘクタールを超える面積をもつ国立公園。
広大な国立公園の一部が、メルボルンを訪れる観光客に人気のグレートオーシャンロードに含まれるため、ツアーの行程の一部として、オトウェイ国立公園の温帯雨林の散策が含まれているコースも多い。
特に古代の植物を思い起こさせるシダが多く自生し、恐竜でも出てきそうな錯覚を覚えることも。
写真提供:ビクトリア政府観光局
ギブソンステップでは、天候が良ければ70メートルの垂直断崖を86の階段を下って、ビーチまで降りることができる。
ギブソンステップへは12使徒の岩より、約1キロの道をたどって訪れることも可能。
写真提供:メルボルン政府観光局