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トラベルドンキー 現地情報
タグ: 観光情報
ニューノルシア(New Norcia)は、西オーストラリア州都のパースから北方向へおよそ130キロ、車で約1時間50分ほどに位置する、オーストラリアで唯一の修道院の街。
ニューノルシアの歴史は1846年3月にスペインより訪れたベネディクト派の宣教師による、先住民であるアボリジニへの布教活動から始まる。翌年の1847年3月には、現在のニューノルシアの修道院の基礎石が築かれ、修道院の建設が開始された。
ニューノルシアは、イタリアにある「ノルシア」からとられて街の名前がつけられた。イタリアでは「ノルチャ」と発音されているが、ここでは「ノルシア」と発音される。
ニューノルシアには、当時のスペイン建築様式の歴史的な建物が数多く残され、オーストラリア国内を中心に、多くの観光客がこのニューノルシアを訪れる。ニューノルシアで作られるパン、ワイン、オリーブオイル等は、その品質の高さから、オーストラリアの料理界より尊敬を集めている。
写真提供:西オーストラリア州観光局
ケアンズ市内にある港「マーリンワーフ」の目の前に立つ、クルーズ各社のチェックインデスクが立ち並ぶ乗船所。市内SPENCE STREETの突き当たりにある。朝のクルーズチェックイン時間には大勢の人で賑わう。
リーフターミナルのチェックインデスクがあるクルーズ会社
BIG CAT CRUISE
GREAT ADVENTURES
SUNLOVER CRUISE
REEF MAGIC
FITZROY ISLAND ADVENTURES
PASSIONS OF PARADISE
DOWN UNDER CRUISE & DIVE
リーフフリートターミナルにはアルポルトカフェというカフェが隣接しており、毎朝6:30AMから営業している。
ナンバン国立公園(Numbung National Park)は、西オーストラリア州の海岸部にある国立公園。州都であるパースからはおよそ190キロ、車で約2時間15分ほどの距離となる。ナンバン国立公園は1956年に設立され、先住民の言葉で「曲がりくねった」という意味となる。
このナンバン国立公園のハイライトは、なんといってもピナクルズであろう。ピナクルズの何千もの巨大な石灰岩の柱が限りなく広まる様子は、まるでSF映画に登場するシーンのように思える。パース市内からこのピナクルズを訪れる日帰りツアーは、いくつかのツアー会社により設定され、パースを訪れる観光客の多くが参加する。
ナンバン国立公園、及び周辺では8-10月の春から初夏にかけて、西オーストラリアの州花であるカンガルー・ポー、80種類もあるバンクシアなど、数々のワイルドフラワーを見ることができる。日本からもこのワイルドフラワーの見学を主目的とするツアーが造成されるほどで、毎年キャンセル待ちがでるほどの人気をを集めている。
ヒラリーズ・ボートハーバー(HIlarys Boat Harbour)は、西オーストラリア州の州都パースより西北方向に約25キロ、車で約30分ほどの所にある街、ヒラリーズにあるボートハーバーであり、大小さまざまなボートがここに係留されている。
ヒラリーズ・ボートハーバーには、ショッピングと飲食施設であるソレント・キーが併設されており、パース市内からも30分程度で行けるため、パース在住者だけでなく多くの観光客もヒラリーズ・ボートハーバーを訪れる。
ランセリン・ビーチ(Lancelin Beach)は、西オーストラリア州の州都であるパースより北方向に約130キロ、車で約1時間半の小さな漁業と観光の街であるランセリンにあるビーチ。その白い砂浜とインド洋の深い青い海は、晴天時には南太平洋の島のような美しさを見せる。
ランセリン・ビーチのあるランセリンは、定住する人口は600人ほどの小さな街だが、クリスマス頃のホリデー・シーズンには、その人口は一時的に2500人ほどに膨らむ。
ランセリン・ビーチは内陸部に向かってランセリン砂丘(Lancelin Dunes)と呼ばれる砂丘が広がっており、4輪駆動車による砂丘ドライブや、サンドボーディングを楽しむ光景を見ることができる。パース出発のピナクルズツアーに、このランセリン・ビーチ、ランセリン砂丘が組み込まれたツアーも多い。
ランセリン砂丘(Lancelin Dunes)は、西オーストラリア州の州都であるパースより北方向に約130キロ、車で約1時間半のインド洋に面したビーチにある砂丘。その砂丘の砂の色は真っ白であり、インド洋の青い海とのコントラストが素晴らしく、天気の良い日は絶景を楽しむことができる。
この砂丘には4輪駆動車による乗り入れが許可されており、週末になると砂丘を走り回る4輪駆動車を多くみかけることができる。一部は通常の2輪駆動車でも入ることが可能である。ただし、レンタカーは通常このようなオフロードに入ることを禁止していることがほとんどなので、入る場合は必ず契約書を確認しよう。
4輪駆動車による砂丘ドライブの他、サンドボードに乗って砂丘を滑る降りるアトラクションも人気がある。パースからピナクルズの日帰りツアーに、このランセリン砂丘が組み込まれているツアーが多く人気が高い。これらのツアーでは、ランセリン砂丘の4輪駆動車によるドライブ、砂丘滑り(サンドボーディング)が含まれているツアーが多い。
バララット(Ballarat)は、メルボルンから西方向へおよそ115キロ、車で約1時間30分ほどの距離にあり、約10万人が住むビクトリア州で3番目に人口の多い都市。
ビクトリア州がニューサウスウェールズ州から分離された数ヶ月後、1851年にこのバララット近郊で金が発見され、小さな田舎の街であったバララットは、このゴールドラッシュによってその姿を劇的に変化させた。
そのゴールドラッシュによるバララットの繁栄は、多くのビクトリア朝の建築物を残し、それらは歴史遺産として保存され現代へ受け継がれている。
バララットにあるバララット・オーストラリア芸術美術館(Art if Australian's Art Gallery of Ballarat)は、オーストラリアで最も古い美術館で、オーストラリアのアートを楽しむことができる。
バララットには年間220万人の観光客が訪れ、観光・ホスピタリティ産業はバララットの経済のおよそ15パーセントを占め、バララットの経済の重要な産業の1つとなってる。
特にバララット近郊にあるゴールドラッシュのテーマパークであるソブリンヒルは、は、バララットを訪れる観光客には必須ともいえる観光スポットになっている。ソブリンヒルでは当時のバララットの街並みを忠実に再現した建物、街並み、そこを馬車が走り、当時の服装の衣装を着たスタッフがパフォーマンスを行っている。
ソブリンヒルでは、当時使われていたトロッコ列車に乗車して坑道を見学し、砂金取りの体験を行われる金鉱山見学ツアーなども行われているので、是非ここを訪れたからには参加したい。
バララットはオーストラリアの民主主義の原点となった、1854年に金採掘労働者によるオーストラリアの歴史上唯一の武力蜂起である「ユーレカ砦の反乱」が起きた地として、オーストラリア国民にとって特別な地でもある。
この事件をきっかけに、参政権の付与などの民衆の政治参加、オーストラリア人としてのアイデンティティの確立等があり、その後のイギリス連邦からの独立へつながっていく。
写真提供:メルボルン州観光局
ラスティーズマーケットはケアンズで最も大きく、有名なマーケット。1975年にわずか6店舗の小規模なマーケットとしてスタートしたラスティーズマーケットは、今やケアンズ市内の観光スポットのひとつになるまで成長し、地元の人々から観光客まで大勢の人で賑わう。
入り口はGRAFTON STREET側、SHERIDAN STREET側といずれからも入場ができ、エキゾチックな雰囲気に包まれたマーケット内には、地元で採れた様々な野菜やフルーツをはじめ、花、新鮮なパン、乳製品、シーフードなどを取り揃えた店舗や、日本、タイ、ベトナムなど各国の食べ物や飲み物の屋台、衣類、ジュエリー、コーヒーやチョコレートなどの専門店もある。特に地元産の野菜はスーパーでは取り揃えのないものも多い。
ラスティーズーケットは毎週末(金、土、日)のみ営業している。
ラスティーズマーケット営業時間
金曜日 5:00AM-18:00PM
土曜日 5:00AM-18:00PM
日曜日 5:00AM-15:00PM
マーケット開催中はSHERIDAN STREET側のRUSTY'SにあるGILLIGAN'S / RUSTY'S駐車場が2時間まで無料で利用できる。
ケアンズ市役所の駐車違反取締りは厳しいので、路上駐車には注意したい。
ソブリンヒル(Sovereign Hill)は、メルボルン市内より西方向へ車で約1時間45分、距離にして約116キロのバララット(Barllarat)郊外にある、1850年代のゴールドラッシュの街を再現したテーマパーク。1960年代にその構想がスタートし、1970年11月にオープン。
ソベリンヒルは、1851年にバララットで金が初めて発見された最初の10年の街の様子を再現し、オーストラリア国内の旅行者を中心に多く訪れる。敷地面積はおよそ25ヘクタール、東京ドームのおよそ5倍の広さの敷地に、60以上の歴史的な建物が忠実に再現されている。
ソブリンヒルのメインストリートは、バララット・イーストのメインストリートをモデルに再現され、ベーカリー、ホテル、劇場、馬小屋、銀行、郵便局などが立ち並ぶ。
ソブリンヒルの園内には再現された建物だけではなく、当時の衣装を着たスタッフがパフォーマンスをし、馬車がメインストリートを走り、まさに1850年代のゴールドラッシュの時代にタイムスリップをしたような感覚を味わうことができる。
ソブリンヒルでは、当時使われていたトロッコ列車に乗車して坑道を見学し、砂金取りの体験を行われる金鉱山見学ツアーなども行われているので、是非ここを訪れたからには参加したい。
メルボルン市内から出発、ソブリンヒルとバララットの街を訪れる英語のツアーが催行されているが、残念ながら日本語のツアーは催行されていない。
写真提供:メルボルン州観光局
サーファーズパラダイスの南、ゴールドコースト空港を通り過ぎ、ニューサウスウェールズ州に入って直ぐのところにあるフルーツのテーマパークがこのトロピカルフルーツワールド。
単なる果樹園とは呼べない内容の充実ぶり。
ここで栽培されているフルーツの種類は500種類を越え、一年中フルーツのティスティングができるようになっている。
トラクターツアーではフルーツがたわわに実る園内を愉快なオージーガイドと共に巡る。フルーツがどのようにして実をつけているか観察出来るのも興味深い。
また、ジャングルリバークルーズではカモの餌付けをしながらのんびりクルーズを楽しめる。
フルーツテイスティングではそれぞれの果物に含まれる栄養素からおいしい食べ方までレクチャーしてくれ、10種類近いフルーツをその場でテイスティングさせてくれる。
気に入ったフルーツはショップで購入出来るほか、園内のフルーツから作られたジャム、調味料、そして自然化粧品まで購入可能。
自然化粧品は後日メールオーダー出来るのもうれしいところ。
ありきたりの観光スポットには興味が無い方にはぜひオススメしたい観光スポットだ。
トロピカル・フルーツワールドまでは車ならサーファーズパラダイスから1時間ほど。
写真提供: JPT TOUR