トラベルドンキー 現地情報
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2026年10月9日(金曜日)
先日、9月29日(火曜日)の遅いランチは、アラモアナセンター内の「Jollibee」
アラモアナセンター、1階、海側駐車場がわの出入口そば
フィリピン
発の人気のチキン屋さん
「Jollibee」のマスコットのハチ
の形のグラス
まだ有った!
10ピースチキンのセット($56-)を買えば付いて来る!
この店舗にはまだ3個有るそうです。
支払いが終わったら、レシートとこのペイジャーをくれます。

3ピースチキン+1サイド(フライドポテト
を選ぶ)+飲み物
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インスタグラムも始めました。
トラベルドンキー【ハワイ】
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オーストラリア旅行に2週間取れるなら、旅の組み方は一気に広がります。
シドニー(Sydney)のハーバー。
ウルル(Uluru)の赤い大地。
ケアンズ(Cairns)のグレート・バリア・リーフ。
メルボルン(Melbourne)の街歩きとカフェ文化。
オーストラリアを代表するまったく性格の違う4地域を、無理なく1回の旅行に組み込むことができます。
前回紹介した8泊10日のモデルコースでは、訪問先を3都市程度に絞ることをおすすめしました。
12泊14日なら、国内線を3回利用しても、それぞれの場所で2~4泊程度の滞在時間を確保できます。
そこで今回は、
シドニー3泊
ウルル2泊
ケアンズ3泊
メルボルン4泊
というモデルコースを組んでみます。
都市観光、大自然、アウトバック、海、熱帯雨林、カフェ、郊外観光まで、かなり幅広い「オーストラリアらしさ」を楽しめるルートです。


オーストラリア政府観光局(Tourism Australia)も、2週間以上あれば2~4都市を訪れながら、グレート・バリア・リーフ、ウルル、グレート・オーシャン・ロードなどの自然観光を組み合わせられると案内しています。
2週間という日数を「都市の数を増やすため」に使うのではなく、都市と自然の両方をゆっくり楽しむために使うのがポイントです。
- 12泊14日の全体スケジュール
- なぜこの4地域?
- この順番にする理由
- オープンジョー航空券を利用
- 1日目|日本出発
- 2日目|シドニー到着
- 3日目|ブルーマウンテンズ
- 4日目|シドニー市内・ビーチ
- 5日目|シドニーからウルルへ
- 到着日はウルルの夕日
- 6日目|ウルル・カタジュタを満喫
- 日の出・日没は外せない
- ウルルは文化を知ってから歩く
- ウルルは2泊で足りる?
- 7日目|ウルルからケアンズへ
- ウルル-ケアンズの直行便
- 8日目|グレート・バリア・リーフ
- どのグレート・バリア・リーフを選ぶ?
- 9日目|キュランダまたはデインツリー
- 初めてならキュランダ
- 自然重視ならデインツリー
- 10日目|ケアンズからメルボルンへ
- 午後はメルボルン街歩き
- 11日目|メルボルン市内
- 12日目|グレート・オーシャン・ロード
- 13日目|予備日・自由行動
- 14日目|日本へ帰国
- 2週間旅行には予備日を作る
- 国内線は3区間
- 受託手荷物条件に注意
- 移動日は午前便を基本に
- ウルル便は曜日を先に確認
- ホテルは4か所
- シドニーのホテル
- ウルルのホテル
- ケアンズのホテル
- メルボルンのホテル
- 2週間なら洗濯も考える
- 旅行時期はいつがおすすめ?
- 6~8月は周遊しやすい
- 夏はウルル・ケアンズの暑さに注意
- 2週間の旅行費用
- 子連れ・高齢者との旅行
- 別ルートにするなら
- パースを入れる場合
- ゴールドコーストを入れる場合
- 2週間旅行でやりがちな失敗
- 出発前チェックリスト
- 2週間なら4地域がちょうどいい
- よくある質問
12泊14日の全体スケジュール
| 日 | 宿泊 | 主な予定 |
|---|---|---|
| 1日目 | 機内 | 日本出発 |
| 2日目 | シドニー | 到着、オペラハウス、ロックス |
| 3日目 | シドニー | ブルーマウンテンズ |
| 4日目 | シドニー | 市内、マンリーまたはボンダイ |
| 5日目 | ウルル | 国内線、ウルルの夕日 |
| 6日目 | ウルル | 日の出、ウルル、カタ・ジュタ |
| 7日目 | ケアンズ | 国内線、ケアンズ市内 |
| 8日目 | ケアンズ | グレート・バリア・リーフ |
| 9日目 | ケアンズ | キュランダまたはデインツリー |
| 10日目 | メルボルン | 国内線、午後市内観光 |
| 11日目 | メルボルン | 市内観光 |
| 12日目 | メルボルン | グレート・オーシャン・ロード |
| 13日目 | メルボルン | 自由行動・予備日 |
| 14日目 | - | 日本へ帰国 |
移動は、
シドニー → ウルル。
ウルル → ケアンズ。
ケアンズ → メルボルン。
の3回です。
14日間のうち3日が移動日になりますが、午前~昼の便を利用すれば到着日の夕方や午後を使うことができます。
なぜこの4地域?
| 地域 | 旅行のテーマ |
|---|---|
| シドニー | 大都市、ハーバー、ビーチ、世界遺産 |
| ウルル | アウトバック、先住民文化、砂漠、星空 |
| ケアンズ | グレート・バリア・リーフ、熱帯雨林 |
| メルボルン | 街歩き、カフェ、アート、郊外観光 |
同じ国とは思えないほど風景が変わります。
2週間旅行だからこそ、単に似たような都市を4つ並べるのではなく、旅行のテーマが違う4地域を組み合わせるのがおすすめです。
この順番にする理由
最大の理由は移動のしやすさです。
現在、シドニーからウルルへは直行便があります。
さらにウルルからケアンズへも直行便を利用できる日程があります。
ケアンズからメルボルンへも直行国内線があります。
つまり、うまく曜日を合わせれば途中でシドニーやブリスベンへ戻る必要がありません。
ただしウルル発着便は大都市間ほど便数が多くないため、旅行全体の日程を決める前にウルル便の曜日を確認してください。
オープンジョー航空券を利用
国際線は、
日本 → シドニー
メルボルン → 日本
で検索します。
往路と復路の都市を変えるオープンジョーです。
シドニー往復にしてしまうと、旅行最後にメルボルンからシドニーへ戻る国内線が必要になります。
航空券の価格だけでなく、移動時間と追加の国内線代まで含めて比較しましょう。
1日目|日本出発
日本からシドニーへ向かいます。
夜行便なら翌朝に到着できるので、旅行日数を有効に使えます。
2週間の長旅ですが、初日から予定を詰め込みすぎないことが重要です。
2日目|シドニー到着
シドニー到着後は、入国審査、荷物受取、税関・検疫。
ホテルへ荷物を置いたら、
サーキュラー・キー。
シドニー・オペラハウス(Sydney Opera House)。
ロックス。
ハーバーブリッジ。
ロイヤル・ボタニック・ガーデン。
など、ハーバー周辺を歩きます。
到着日は市内観光程度にし、翌日から本格的に動きましょう。
3日目|ブルーマウンテンズ
3日目はブルーマウンテンズ(Blue Mountains)へ。
スリー・シスターズ。
エコーポイント。
シーニック・ワールド。
ルーラ。
などが定番です。
2週間旅行では、このような郊外観光を削る必要がありません。
シドニーという都市だけではなく、ニュー・サウス・ウェールズ州の自然も体験できます。
4日目|シドニー市内・ビーチ
シドニー最終日は比較的ゆったり過ごします。
午前中は市内。
午後はマンリーまたはボンダイ。
マンリーならサーキュラー・キーからフェリーに乗り、ハーバーの景色も楽しめます。
翌日は国内線なので、夜は少し早めにホテルへ戻るとよいでしょう。
5日目|シドニーからウルルへ
5日目から旅行の雰囲気が一変します。
シドニーからエアーズロック空港へ国内線で移動します。
現在、シドニー-ウルルには直行便が運航されています。
到着後はエアーズロック・リゾート(Ayers Rock Resort)へ。
リゾート宿泊者は、商業便の発着に合わせた無料の空港送迎バスを利用できます。
空港からリゾートまでは車で約10分程度です。
到着日はウルルの夕日
ウルルへ到着した日におすすめなのが夕日です。
午後に到着できればホテルへチェックイン後、夕日の時間に合わせたツアーへ参加できます。
日が傾くにつれ、岩肌の色がオレンジから深い赤へ変化していきます。
同じウルルでも、日中と夕方ではまったく違って見えます。
夜には星空観察や、光・ドローンを使った体験を組み合わせることもできます。
6日目|ウルル・カタジュタを満喫
ウルル滞在の丸1日です。
朝は日の出。
午前中はウルル麓の散策。
文化センター。
午後はカタ・ジュタ(Kata Tjuta)。
夕方は再びウルルまたはカタ・ジュタの夕景。
という流れが考えられます。
ウルルとカタ・ジュタはウルル=カタ・ジュタ国立公園内にあり、入園にはパークパスが必要です。
日の出・日没は外せない
ウルルでは、観光場所そのものだけでなく時間帯が重要です。
日の出。
昼。
夕日。
星空。
で景色が大きく変わります。
そのため「ウルルを見たら次へ移動」ではなく、最低でも1回ずつ日の出と日没を見る時間を取るのがおすすめです。
ウルルは文化を知ってから歩く
ウルルは単なる巨大な岩ではありません。
この土地の伝統的所有者であるアナング(Aṉangu)にとって、非常に深い文化的・精神的意味を持つ場所です。
文化センターやガイド付きの散策を利用すると、景色だけを見て帰るより理解が深まります。
写真撮影が控えられている場所もあるので、現地の案内に従ってください。
ウルルは2泊で足りる?
今回の周遊では2泊にしています。
到着日の夕日。
丸1日のウルル・カタ・ジュタ。
翌朝または出発前。
という時間を確保できます。
よりゆっくり楽しみたいなら3泊がおすすめですが、4地域を2週間で回るモデルとしては2泊でも成立します。
エアーズロック・リゾート自身も3泊・4日程度の滞在モデルを多数紹介しているので、日程に余裕があるならメルボルンを1泊減らしてウルル3泊にしてもよいでしょう。
7日目|ウルルからケアンズへ
7日目は赤い砂漠から熱帯のケアンズへ。
オーストラリア政府観光局は、ウルルからグレート・バリア・リーフの玄関口となるケアンズへの直行便を利用できるルートを案内しています。
エアーズロック・リゾートの最新案内でも、ケアンズからウルルへの直行便が運航されています。
ただし運航曜日・便数は変更されることがあるため、この区間のフライトを確保してからホテルを最終確定するのがおすすめです。
ウルル-ケアンズの直行便
この直行便を利用できるのが、今回のルートの大きなポイントです。
途中でシドニーやブリスベンへ戻らず、アウトバックから熱帯地域へ直接移動できます。
一気に景色と気候が変わるのも、オーストラリア周遊ならではです。
8日目|グレート・バリア・リーフ
ケアンズ滞在の最初の丸1日は、グレート・バリア・リーフ(Great Barrier Reef)へ。
アウターリーフ。
グリーン島。
フィッツロイ島。
など、旅行スタイルによって選択肢があります。
泳ぐ人だけでなく、泳がない人向けに半潜水艇やグラスボトムボートなどを利用できるツアーもあります。
天候や海況に左右されやすい観光なので、ケアンズ滞在の最終日ではなく前半に入れるのがおすすめです。
どのグレート・バリア・リーフを選ぶ?
アウターリーフ
サンゴ礁そのものを重視する人。
グリーン島
島のビーチも楽しみたい人。
フィッツロイ島
島で自由に過ごす時間を取りたい人。
一口にグレート・バリア・リーフと言っても内容はかなり違います。
価格だけでなく、船の乗船時間、島滞在、シュノーケリング、食事などを比較してください。
9日目|キュランダまたはデインツリー
9日目は熱帯雨林。
初めてのケアンズなら、キュランダ(Kuranda)が分かりやすいでしょう。
より自然を深く楽しみたい場合は、デインツリー熱帯雨林(Daintree Rainforest)へ行く方法もあります。
初めてならキュランダ
キュランダ高原鉄道(Kuranda Scenic Railway)とスカイレール・レインフォレスト・ケーブルウェイ(Skyrail Rainforest Cableway)を組み合わせるのが定番です。
行きと帰りで異なる景色を楽しめます。
ケアンズからの日帰り観光として移動時間も比較的分かりやすく、初めての旅行に向いています。
自然重視ならデインツリー
世界最古級の熱帯雨林をもっと深く楽しみたいなら、デインツリーへ。
ケープ・トリビュレーションまで足を延ばすツアーなら丸1日になります。
ケアンズから距離があるので、2週間旅行のように余裕がある場合に向いています。
10日目|ケアンズからメルボルンへ
10日目はメルボルンへ移動。
なるべく午前便を選びます。
ケアンズからメルボルンまでは直行便があり、約3時間半が目安です。
ホテルから空港、搭乗手続き、到着後のホテル移動まで含めれば半日程度は必要です。
午後はメルボルン街歩き
ホテルに荷物を置いたら、
フリンダース・ストリート駅。
フェデレーション・スクエア。
ホージア・レーン。
ブロック・アーケード。
ロイヤル・アーケード。
ヤラ川。
などを歩きます。
中心部に見どころが集まっているので、移動日の午後でも観光しやすい都市です。
11日目|メルボルン市内
11日目は丸1日、市内を楽しみます。
クイーン・ビクトリア・マーケット。
ビクトリア国立美術館。
カールトン。
サウスバンク。
セント・キルダ。
カフェ巡り。
などを組み合わせます。
シドニー、ウルル、ケアンズと移動が続いた後なので、この日は少しゆったりした日程がおすすめです。
12日目|グレート・オーシャン・ロード
12日目はグレート・オーシャン・ロード(Great Ocean Road)へ。
12使徒の岩。
ロック・アード・ゴージ。
アポロ・ベイ。
オトウェイ地方。
などを巡ります。
メルボルンからの日帰り観光としては距離が長いため、朝早く出発し夜に戻るツアーが一般的です。
これまでの旅行でハーバー、砂漠、サンゴ礁、熱帯雨林を見てきましたが、最後に南オーストラリアらしい海岸線が加わります。
13日目|予備日・自由行動
2週間旅行でぜひ作りたいのが、この「何もしなくてもよい日」です。
旅行前半で天候による予定変更があった。
少し疲れている。
もう一度行きたい場所ができた。
買い物をしたい。
こうしたときに使えます。
何も問題がなければ、
フィリップ島。
ヤラ・バレー。
郊外の街。
などへ出かけてもよいでしょう。
最初から14日間をすべて予約で埋めないのが、長期旅行を楽しむコツです。
14日目|日本へ帰国
国際線の時間に合わせ、メルボルン空港へ。
国際線はT2を利用します。
チェックイン、受託手荷物、保安検査、出国手続きがあるため、余裕を持って移動しましょう。
これで12泊14日の旅行が終了します。
2週間旅行には予備日を作る
旅行日数が長くなるほど、毎日を予定で埋めたくなります。
しかし長い旅行では、
国内線の遅延。
天候。
体調。
疲労。
などがどこかで発生する可能性も高くなります。
そのため、13日目のような完全な自由日を1日残しておくことをおすすめします。
国内線は3区間
今回のモデルで必要なのは、
シドニー → ウルル。
ウルル → ケアンズ。
ケアンズ → メルボルン。
の3区間です。
オーストラリアは広いので、この距離を列車やレンタカーで移動しようとすると旅行日数の大半を使ってしまいます。
主要地域間は航空機を使うのが現実的です。
受託手荷物条件に注意
4地域を回る旅行では、国内線へ3回乗ります。
国内線運賃が安くても、受託手荷物が別料金なら総額が大きく変わります。
カンタス航空(Qantas Airways)の通常の国内線エコノミーは23kg×1個。
ヴァージン・オーストラリア(Virgin Australia)はChoice・Flexなら23kg×1個ですが、Liteには受託手荷物が含まれません。
ジェットスター航空(Jetstar Airways)のStarterも受託手荷物は別料金です。
2週間旅行では荷物も増えやすいので、航空券本体ではなく荷物込み総額で比較してください。
移動日は午前便を基本に
移動日の午後を観光に使えるからです。
もうひとつ重要なのが、欠航・遅延時に後続便が残っている可能性が高いこと。
特にウルルのように便数が限られる区間は、できるだけ旅程に余裕を持たせます。
ウルル便は曜日を先に確認
シドニー-メルボルンのような幹線路線とは違い、ウルル発着便は曜日によって運航数が変わります。
2026年現在、エアーズロック・リゾートの案内では、シドニー、メルボルン、ケアンズなどから直行便があります。
ただし航空会社・曜日によって便数が違います。
そのため2週間の日程を先に完全固定せず、
ウルル便を検索
↓
ウルル2泊の位置を決定
↓
前後のシドニー・ケアンズの日数を調整
という順番で手配すると失敗しにくくなります。
ホテルは4か所
12泊でホテルを4回変えます。
これ以上宿泊地を増やすと、荷造りとチェックイン・チェックアウトの回数が多くなります。
2週間旅行では「観光地の数」だけでなく、ホテルを何回変えるかも考えて旅程を作りましょう。
シドニーのホテル
3泊なら、
サーキュラー・キー。
ウィンヤード。
タウンホール。
セントラル。
周辺が便利です。
ウルルのホテル
観光拠点はエアーズロック・リゾートになります。
高級ホテルからアパートメント、比較的手頃な宿泊施設まで選択肢があります。
リゾート宿泊者向けには無料の空港送迎やリゾート内シャトルが用意されています。
ケアンズのホテル
エスプラネード、マリーナ、市中心部周辺がおすすめです。
グレート・バリア・リーフのクルーズ乗り場へ徒歩で行けるホテルなら、早朝出発の日も楽になります。
メルボルンのホテル
4泊あるのでCBDだけでなく周辺も候補にできますが、初めてなら中心部が便利です。
サザン・クロス駅。
フリンダース・ストリート駅。
クイーン・ビクトリア・マーケット。
周辺などを比較しましょう。
2週間なら洗濯も考える
2週間分の服をすべて日本から持って行く必要はありません。
途中で1~2回洗濯する前提にすれば、荷物を減らせます。
ホテルのランドリー。
コインランドリー。
洗濯機付きサービスアパートメント。
などを利用できます。
特にケアンズでは暑い時期に着替えが増えるので、洗濯できる施設を1か所入れておくと便利です。
旅行時期はいつがおすすめ?
今回のモデルは、シドニー、ウルル、ケアンズ、メルボルンと気候帯の違う地域を回ります。
そのため「4都市すべてが完全なベストシーズン」という時期はなかなかありません。
全体のバランスを考えると、
4~5月。
8月後半~9月。
10月。
あたりは比較しやすい時期です。
ウルルとケアンズでは真夏を避けやすく、シドニー・メルボルンでも極端な寒さになりにくいためです。
6~8月は周遊しやすい
オーストラリアの冬は、ケアンズでは乾季。
ウルルも日中の暑さが比較的穏やかです。
一方、メルボルンは寒くなります。
1回の旅行でTシャツと冬用の上着の両方が必要になることもあります。
それもオーストラリアの国土の広さを感じられる経験です。
夏はウルル・ケアンズの暑さに注意
12~2月はシドニーやメルボルンでは夏ですが、ケアンズは雨季。
ウルルは日中に非常に暑くなることがあります。
オーストラリア政府観光局も、ウルルとグレート・バリア・リーフを組み合わせる旅程では、春・秋や冬のほうが旅行しやすいと案内しています。
2週間の旅行費用
4地域を周遊するため、1都市滞在型より費用は高くなります。
必要になる主な費用は、
日本-オーストラリア国際線。
国内線3区間。
ホテル12泊。
食費。
グレート・バリア・リーフ。
ウルルのツアー。
ブルーマウンテンズ。
グレート・オーシャン・ロード。
などです。
通常期に2名1室、中級ホテルを利用する一般的な旅行なら、1人55万~70万円前後をひとつの大まかな出発点として考えるとよいでしょう。
ウルルのホテル・ツアーや航空運賃、グレート・バリア・リーフのクルーズ内容によってかなり変わります。
高級ホテルや食事を楽しむなら80万円以上になることも十分あります。
子連れ・高齢者との旅行
子供や高齢者と一緒なら、4地域は少し忙しく感じることがあります。
その場合は、
シドニー4泊。
ケアンズ4泊。
メルボルン4泊。
の3都市へ減らす方法もおすすめです。
あるいはシドニー、ウルル、ケアンズの3地域にして、それぞれの日数を増やしてもよいでしょう。
別ルートにするなら
2週間あるからこそ、今回のルートだけにこだわる必要はありません。
興味に合わせて1地域を入れ替えられます。
パースを入れる場合
西オーストラリアへ行きたいなら、メルボルンを外してパース(Perth)へ。
パース市内。
ロットネスト島。
フリーマントル。
マーガレット・リバー。
などを組み合わせられます。
ただし東西の移動距離が非常に長くなるため、国内線料金と時間を確認してください。
ゴールドコーストを入れる場合
家族旅行なら、ウルルを外してゴールドコースト(Gold Coast)を加える方法もあります。
シドニー。
ゴールドコースト。
ケアンズ。
メルボルン。
なら東海岸中心の旅程になり、テーマパークも組み込めます。
2週間旅行でやりがちな失敗
日数があるからと5~6都市入れる
毎日のように荷造りする旅行になります。
ウルル便を確認せず全ホテルを予約
希望日に直行便がない可能性があります。
到着・移動日に重要なツアーを入れる
遅延時に対応できません。
ケアンズ最終日にグレート・バリア・リーフ
天候による代替日がなくなります。
全日程を予約で埋める
長旅では疲れます。
14日分の服を持っていく
国内線の荷物料金が高くなる可能性があります。
国内線の最安運賃だけを見る
荷物・座席を追加すると高くなることがあります。
出発前チェックリスト
| チェック | 確認内容 |
|---|---|
| □ | 日本→シドニー、メルボルン→日本のオープンジョーを比較 |
| □ | シドニー→ウルルの運航日を確認 |
| □ | ウルル→ケアンズの運航日を確認 |
| □ | ケアンズ→メルボルンの国内線を予約 |
| □ | 国内線の受託手荷物条件を確認 |
| □ | ウルルのパークパスを手配 |
| □ | ウルルの日の出・夕日ツアーを予約 |
| □ | グレート・バリア・リーフはケアンズ滞在前半 |
| □ | 少なくとも1日自由日を残した |
| □ | 途中で洗濯できる場所を確認 |
| □ | ETAを取得 |
| □ | 海外旅行保険を確認 |
2週間なら4地域がちょうどいい
12泊14日のオーストラリア旅行なら、
シドニー3泊。
ウルル2泊。
ケアンズ3泊。
メルボルン4泊。
という4地域周遊が現実的です。
シドニーで都会とハーバー。
ウルルでアウトバックと先住民文化。
ケアンズでサンゴ礁と熱帯雨林。
メルボルンで街歩きとグレート・オーシャン・ロード。
1回の旅行でオーストラリアのさまざまな表情を楽しめます。
ポイントは、日数が増えたからといって訪問都市を増やしすぎないことです。
国内線は3回程度。
ホテルは4か所。
各地域には最低2泊。
さらに1日は予備日。
このくらいにすると、「移動する旅行」ではなく「滞在する旅行」になります。
そして旅程を作る際には、最初にウルル発着便の曜日を確認してください。
ウルルを中心に前後の日程を調整し、その後シドニー、ケアンズ、メルボルンの泊数を決めると効率的です。
2週間あるから全部見るのではなく、2週間あるから4つの違うオーストラリアをゆっくり楽しむ。
これが初めての長期周遊ではおすすめです。
よくある質問
初めてなら3~4地域がおすすめです。12泊14日なら、各地域に2~4泊しながら、国内線移動を3回程度に抑えられます。
十分可能です。シドニー3泊、ウルル2~3泊、ケアンズ3泊、メルボルン3~4泊程度なら、主要観光と国内線移動を無理なく組み合わせられます。
あります。複数の航空会社がウルルのエアーズロック空港へ直行便を運航しています。便数・曜日は変わるため、旅行日が決まったら最新スケジュールを確認してください。
直行便を利用できる日程があります。オーストラリア政府観光局もウルル-ケアンズの直行ルートを案内しています。ただし運航曜日が限られる場合があるため、先に航空便を確認してから宿泊日程を決めるのがおすすめです。
今回の4地域周遊なら2泊でも可能ですが、時間に余裕があれば3泊がおすすめです。日の出、日没、カタ・ジュタ、文化体験などをゆっくり楽しめます。
旅行時期やホテルによりますが、4地域を周遊する一般的な2名1室の旅行なら、航空券・国内線・ホテル・観光を含めて1人55万~70万円前後から考えると計画しやすいでしょう。ウルルやグレート・バリア・リーフのツアー内容で大きく変わります。
おすすめです。国内線の遅延、天候、疲労などに対応できるため、予定を入れない日を少なくとも1日残しておくと旅行全体に余裕ができます。
地域を限定すれば可能ですが、シドニー、ウルル、ケアンズ、メルボルンのように離れた地域を回る場合は国内線のほうが現実的です。現地到着後の日帰り・数日間だけレンタカーを利用する方法が使いやすいでしょう。
オーストラリアの旅行手配
トラベルドンキーでは、オーストラリア各都市のオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。
オーストラリアを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。
オーストラリア旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いオーストラリア旅行になりますよ。
オーストラリアのオプショナルツアー、アクティビティ、宿泊パッケージ

初めてのオーストラリア旅行で5泊7日。
せっかくならシドニー(Sydney)とメルボルン(Melbourne)の両方へ行ってみたい。
そんな人向けに、実際に無理なく動ける旅程を組んでみました。
5泊7日なら、シドニー3泊+メルボルン2泊。
または、シドニー2泊+メルボルン3泊。
このくらいが現実的です。
国内線の飛行時間だけを見れば、シドニー-メルボルンは約1時間半。
しかしホテルから空港への移動、チェックイン、保安検査、荷物受取、次のホテルへの移動まで含めれば、都市間移動には半日程度を考えたほうがよいでしょう。
そのため、5泊7日で3都市、4都市と詰め込むより、シドニー+メルボルンの2都市に絞るほうが旅行としての満足度は高くなります。


この記事では、
1日目 日本出発
2~4日目 シドニー
5日目 シドニーからメルボルンへ移動
5~6日目 メルボルン
7日目 日本へ帰国
という5泊7日の旅程を基本に、観光内容、国内線の選び方、ホテルエリア、荷物、オープンジョー航空券まで詳しく解説します。
今回はルートが「シドニー→メルボルン」という非常にシンプルな1区間で、日程表のほうが実用的なため、追加の地図・図解画像は使用していません。
- 5泊7日の全体スケジュール
- なぜシドニー+メルボルン?
- シドニー→メルボルンがおすすめ?
- オープンジョー航空券が便利
- 1日目|日本出発
- 2日目|シドニー到着・ハーバー観光
- 到着日に予定を入れすぎない
- 3日目|ブルーマウンテンズ
- 郊外へ行かずシドニー市内でもOK
- 4日目|シドニー市内+ビーチ・フェリー
- マンリーかボンダイか
- 5日目|シドニー→メルボルン
- 飛行時間は約1時間半
- 午前便がおすすめ
- シドニー空港への移動
- メルボルン空港から市内へ
- 5日目午後|メルボルン街歩き
- 6日目|メルボルン観光
- グレート・オーシャン・ロードを入れる場合
- フィリップ島を選ぶ場合
- メルボルン市内だけでも十分楽しめる
- 7日目|日本へ帰国
- シドニーのホテルはどこに泊まる?
- メルボルンのホテルはどこに泊まる?
- 国内線の手荷物に注意
- 国内線はどの航空会社がいい?
- 国内線を別切りで買う場合
- メルボルン→シドニーでもよい?
- 雨の日はどうする?
- 食事をどこまで予定に入れる?
- 5泊7日の費用目安
- 5泊7日を1都市だけにする案
- ケアンズを入れるなら?
- ウルルを入れるなら?
- 5泊7日でやりがちな失敗
- 出発前チェックリスト
- 初めてなら2都市までがちょうどいい
- よくある質問
5泊7日の全体スケジュール
最初に全体を見てみましょう。
| 日 | 宿泊 | 主な予定 |
|---|---|---|
| 1日目 | 機内 | 日本出発 |
| 2日目 | シドニー | 到着、オペラハウス、ロックス、ハーバー周辺 |
| 3日目 | シドニー | ブルーマウンテンズ日帰り |
| 4日目 | シドニー | 市内観光、マンリーまたはボンダイ |
| 5日目 | メルボルン | 午前国内線、午後メルボルン市内 |
| 6日目 | メルボルン | 市内観光、または郊外日帰り |
| 7日目 | - | メルボルンから日本へ帰国 |
ポイントは国内線移動を5日目の午前中に入れることです。
夕方便にするとシドニーで午前中を過ごせますが、メルボルンへ到着するころには夕方になり、実質1日を移動で失います。
なぜシドニー+メルボルン?
初めてのオーストラリアなら、この2都市は性格がまったく違います。
シドニーはハーバー。
オペラハウス。
ビーチ。
ブルーマウンテンズ。
など、海と自然を感じやすい都市です。
一方、メルボルンは、
カフェ。
レーンウェイ。
マーケット。
アート。
スポーツ。
グレート・オーシャン・ロード。
など、文化・街歩き・郊外観光の魅力が強い都市です。
1回の旅行で2つの異なるオーストラリアを体験できます。
シドニー→メルボルンがおすすめ?
絶対ではありません。
メルボルン→シドニーでも問題ありません。
旅行日程と国際線料金によって決めればよいでしょう。
ただ、初めてならシドニーから始めると、到着直後にオペラハウスやハーバーブリッジなど「オーストラリアへ来た」と実感しやすいというメリットがあります。
また日本からシドニーへの直行便は選択肢が多く、旅程を組みやすいのも利点です。
オープンジョー航空券が便利
おすすめしたいのが、
日本 → シドニー
シドニー → メルボルン
メルボルン → 日本
という旅程です。
帰国のためだけにメルボルンからシドニーへ戻る必要がありません。
このように往路と復路で発着都市を変える航空券は、一般にオープンジョーと呼ばれます。
往復航空券より少し高かったとしても、国内線1区間、空港アクセス、移動時間を減らせるため、旅行全体では有利になる場合があります。
2026年10月現在、日本航空(Japan Airlines/JAL)は羽田-シドニー、成田-メルボルンの直行便を運航しており、成田-メルボルン線は2026年10月25日から冬期に毎日運航となる予定です。
航空会社や旅行日によって運航曜日は変わるため、予約時に最新スケジュールを確認してください。
1日目|日本出発
夜行便を利用すると、日本を夕方から夜に出発し、翌朝オーストラリアへ到着できます。
旅行期間を有効に使いやすいパターンです。
機内では翌日の観光に備え、できるだけ睡眠を取っておきましょう。
到着日に予定を入れすぎないことも重要です。
2日目|シドニー到着・ハーバー観光
朝にシドニー空港へ到着。
入国審査、荷物受取、税関・検疫を終え、市内へ移動します。
ホテルへ荷物を預けたら、初日はシドニーの中心部を歩いてみましょう。
おすすめの順番は、
サーキュラー・キー
↓
シドニー・オペラハウス(Sydney Opera House)
↓
ロイヤル・ボタニック・ガーデン
↓
ロックス
↓
シドニー・ハーバーブリッジ
です。
すべて同じハーバー周辺なので、長距離を移動せず観光できます。
到着日としてはちょうどよいでしょう。
到着日に予定を入れすぎない
日本との時差は大きくありませんが、夜行便による睡眠不足があります。
さらに入国審査やホテルまでの移動で疲れます。
到着日の午後にブルーマウンテンズ・ツアーや予約時間が厳しいアクティビティを入れるのはおすすめしません。
雨でも変更しやすい市内観光程度にしておきましょう。
3日目|ブルーマウンテンズ
シドニー滞在中に1日郊外へ出るなら、ブルーマウンテンズ(Blue Mountains)が代表的です。
シドニー市内とはまったく異なる、ユーカリの森と巨大な渓谷の景観を楽しめます。
代表的なのは、
スリー・シスターズ。
エコーポイント。
シーニック・ワールド。
ルーラ。
などです。
列車で自分で行くこともできますが、初めてなら日帰りツアーを利用すると効率よく回れます。
郊外へ行かずシドニー市内でもOK
「短い旅行なのに丸1日郊外へ行くのはもったいない」と感じる人は、ブルーマウンテンズを外しても構いません。
その場合は、
タロンガ動物園。
ダーリング・ハーバー。
ニュー・サウス・ウェールズ州立美術館。
パディントン。
ボンダイ。
などを組み合わせれば、シドニーだけで十分1日楽しめます。
4日目|シドニー市内+ビーチ・フェリー
4日目は少しゆったりした日程がおすすめです。
午前中は市内。
午後はマンリーまたはボンダイ。
という組み方なら、シドニーらしい海辺の雰囲気も楽しめます。
特にマンリーへはサーキュラー・キーからフェリーを利用でき、移動そのものが観光になります。
ハーバーブリッジとオペラハウスを海上から見られるのも魅力です。
マンリーかボンダイか
マンリー
フェリーでのハーバークルーズ感覚を楽しみたい人向け。
ボンダイ・ビーチ
有名なビーチや海沿いの散策を楽しみたい人向け。
時間があれば両方行けますが、5泊7日の周遊旅行なら、どちらか1か所でも十分です。
5日目|シドニー→メルボルン
5日目は都市間移動日です。
できれば午前8~10時ごろにシドニーを出る便を選ぶと使いやすいでしょう。
朝食。
ホテルをチェックアウト。
シドニー空港へ。
国内線チェックイン。
メルボルンへ。
到着後ホテルへ。
という流れになります。
順調なら午後からメルボルン観光ができます。
飛行時間は約1時間半
シドニーからメルボルンまでの直行便は非常に多く運航されています。
2026年現在、カンタス航空(Qantas Airways)は同区間を1日平均37便程度運航し、飛行時間を約1時間35分と案内しています。
ヴァージン・オーストラリア(Virgin Australia)も平均約1時間35分です。
ジェットスター航空(Jetstar Airways)を含め、時間帯の選択肢は豊富です。
ただし飛行時間だけで「2時間あれば移動できる」とは考えないでください。
午前便がおすすめ
朝便をおすすめする理由は3つあります。
1つ目は、メルボルン到着後に午後を使えること。
2つ目は、欠航や大幅遅延があっても後続便が残っていること。
3つ目は、ホテルをチェックアウトした後に大きな荷物を持ってシドニー市内で時間を潰さなくて済むことです。
前の記事でも紹介したように、重要な移動では夜の最終便より午前便のほうが旅程全体への影響を抑えやすくなります。
シドニー空港への移動
シドニー市内中心部から空港へは電車が分かりやすいでしょう。
国内線利用の場合、
カンタス航空は主にT3。
ヴァージン・オーストラリアとジェットスター航空は主にT2。
です。
搭乗券でターミナルを確認してから向かいましょう。
メルボルン空港から市内へ
メルボルン空港から中心部へは、スカイバス(SkyBus)やタクシー、配車サービスなどを利用できます。
メルボルン空港には現在、市内中心部へ直接つながる旅客鉄道はありません。
ホテルの場所によっては、2~3人ならタクシーやUberを比較してもよいでしょう。
5日目午後|メルボルン街歩き
ホテルへ荷物を置いたら、メルボルン中心部を歩いてみましょう。
おすすめは、
フリンダース・ストリート駅。
フェデレーション・スクエア。
ホージア・レーン。
ブロック・アーケード。
ロイヤル・アーケード。
ヤラ川周辺。
などです。
多くが中心部にまとまっているため、移動日の午後でも観光しやすいでしょう。
6日目|メルボルン観光
6日目は丸1日使えます。
ここで選択肢が分かれます。
メルボルン市内をゆっくり観光
または、
郊外への日帰りツアー
です。
初めてメルボルンへ行くなら、どちらを選んでも満足できるでしょう。
グレート・オーシャン・ロードを入れる場合
メルボルン郊外観光の代表格がグレート・オーシャン・ロード(Great Ocean Road)です。
海岸線、12使徒の岩、ロック・アード・ゴージなどを巡ります。
メルボルンからトーキーまでも車で約1時間30分あり、その先に観光地が続くため、基本的には丸1日必要です。
5泊7日の旅程で入れるなら、6日目をすべてグレート・オーシャン・ロードに使います。
市内観光は5日目午後にまとめます。
フィリップ島を選ぶ場合
動物が好きなら、フィリップ島(Phillip Island)も候補です。
夕方から夜にかけてのペンギン・パレードが中心になるため、グレート・オーシャン・ロードとは時間帯が異なります。
短い滞在では、両方を入れようとするとかなり忙しくなります。
グレート・オーシャン・ロードかフィリップ島、どちらか1つを選ぶのがおすすめです。
メルボルン市内だけでも十分楽しめる
郊外へ行かなくても、メルボルンには見どころがあります。
クイーン・ビクトリア・マーケット。
ビクトリア国立美術館。
カフェ巡り。
サウスバンク。
カールトン。
セント・キルダ。
などを組み合わせれば1日はすぐに過ぎます。
5泊7日で2都市を回る場合、むしろ市内をゆっくり見る選択もおすすめです。
7日目|日本へ帰国
国際線の出発時間に合わせてメルボルン空港へ移動します。
国際線はT2です。
チェックイン、預け荷物、保安検査、出国手続きがあるため、余裕を持って空港へ向かいましょう。
朝便の場合は最終日の観光時間はほぼありません。
そのため6日目が実質的な最終観光日と考えてください。
シドニーのホテルはどこに泊まる?
5泊7日の短い旅行では、少しホテル代が高くても交通の便利な場所がおすすめです。
シドニーなら、
サーキュラー・キー。
ウィンヤード。
タウンホール。
セントラル。
周辺なら動きやすいでしょう。
郊外の安いホテルへ泊まり、毎日長時間移動すると、短期旅行では時間の損失が大きくなります。
メルボルンのホテルはどこに泊まる?
2泊なら中心部のCBDがおすすめです。
フリンダース・ストリート。
サザン・クロス。
バーク・ストリート。
クイーン・ビクトリア・マーケット周辺。
などなら、市内観光へ出やすくなります。
メルボルンでは中心部に無料トラム・ゾーンがあるため、CBDに泊まるメリットは大きいでしょう。
国内線の手荷物に注意
日本から国際線で持ってきたスーツケースが、そのまま国内線でも無料とは限りません。
例えばカンタス国内線エコノミーなら通常23kg×1個。
ヴァージン・オーストラリアはChoice・Flexなら23kg×1個ですが、Liteには受託手荷物が含まれません。
ジェットスターのStarterにも受託手荷物は含まれません。
国内線を別に購入する際は、航空券+荷物料金の総額で比較してください。
国内線はどの航空会社がいい?
シドニー-メルボルンは便数が非常に多い路線です。
カンタス航空
23kgの預け荷物込み。便数が多く使いやすい。
ヴァージン・オーストラリア
Choiceなら23kgの預け荷物込み。時間帯の選択肢も豊富。
ジェットスター航空
航空券本体が安いことがありますが、Starterは預け荷物・座席指定等が別料金。
短期旅行では数十豪ドルの差だけでなく、自分にとって一番便利な出発時間を優先してもよいでしょう。
国内線を別切りで買う場合
日本→シドニー。
シドニー→メルボルン。
メルボルン→日本。
をそれぞれ別の航空券として購入することもできます。
ただし別切りでは、前の便が遅れて次の航空券へ影響しても、自動的に保護されるとは限りません。
特に最終日の国内線から国際線へ自己乗り継ぎする方法は避け、前日までに帰国便の出発都市へ移動しておくのがおすすめです。
今回のモデルコースで5日目にメルボルンへ移動する理由のひとつです。
メルボルン→シドニーでもよい?
もちろん問題ありません。
航空券価格や帰国便の時間によっては、
日本 → メルボルン
メルボルン3泊
シドニー2泊
シドニー → 日本
のほうが便利な場合があります。
例えばメルボルン到着翌日にグレート・オーシャン・ロードへ行きたいなら、先にメルボルンを置く方法もあります。
固定した順番にこだわらず、国際線料金と運航曜日を見て決めましょう。
雨の日はどうする?
5泊7日の短い旅行では、天気によって予定を入れ替えられるようにしておくと便利です。
シドニーなら、
雨の日:美術館、博物館、ショッピング、オペラハウス館内ツアー。
晴れの日:ブルーマウンテンズ、マンリー、ボンダイ。
メルボルンなら、
雨の日:美術館、マーケット、アーケード、カフェ巡り。
晴れの日:グレート・オーシャン・ロード、街歩き。
と柔軟に変更できます。
食事をどこまで予定に入れる?
5泊7日なら、すべての食事を事前予約する必要はありません。
むしろ、
旅行中1~2回だけ行きたいレストランを予約。
それ以外は現地で決める。
くらいが使いやすいでしょう。
オーストラリアではカフェ、パブ、フードコート、テイクアウトも充実しています。
観光の進み具合に合わせて食事時間を調整できます。
5泊7日の費用目安
前の記事で詳しく試算しましたが、2名1室で5泊7日なら、1人あたり、
| 旅行スタイル | 1人あたり |
|---|---|
| 節約旅行 | 約17万~22万円 |
| 一般的 | 約28万~35万円 |
| 少しゆったり | 約45万~55万円以上 |
程度がひとつの目安です。
今回の2都市周遊では、これにシドニー-メルボルン国内線が加わります。
その代わりオープンジョー航空券を利用すれば、余分な国内線1区間を減らせます。
5泊7日を1都市だけにする案
「2都市だと少し忙しそう」と感じるなら、無理に周遊する必要はありません。
シドニー5泊なら、
ハーバー。
ブルーマウンテンズ。
タロンガ動物園。
マンリー。
ボンダイ。
などをかなり余裕を持って回れます。
メルボルン5泊なら、
市内。
グレート・オーシャン・ロード。
フィリップ島。
ヤラ・バレー。
なども組み合わせられます。
初めての旅行でも、1都市だけでは決してもったいなくありません。
ケアンズを入れるなら?
都市と大自然の両方を楽しみたいなら、シドニー+ケアンズという組み合わせもあります。
例えば、
シドニー2泊。
ケアンズ3泊。
という形です。
ケアンズではグレート・バリア・リーフとキュランダをそれぞれ1日使うため、少なくとも3泊確保するのがおすすめです。
そのため5泊7日でシドニー+メルボルン+ケアンズの3都市を入れるのはおすすめしません。
ウルルを入れるなら?
ウルルまで行きたい場合は、今回の5泊7日モデルをそのまま使うより、8泊10日程度へ延ばすことをおすすめします。
主要都市からの移動時間があり、ウルル自体も2~3泊したい場所だからです。
日の出、夕日、星空と、時間帯によって楽しみ方が違います。
5泊7日でやりがちな失敗
3都市以上を入れる
空港移動ばかりになります。
到着日に遠方ツアー
国際線遅延や入国審査の混雑に対応できません。
国内線を夜の最終便にする
欠航すると翌日に影響します。
安いホテルを選びすぎる
中心部から遠いと移動に時間がかかります。
国内線の荷物料金を忘れる
LCCでは追加料金が大きくなることがあります。
帰国日に別切り国内線で接続する
遅延時のリスクが高くなります。
出発前チェックリスト
| チェック | 内容 |
|---|---|
| □ | 国際線はオープンジョーも比較した |
| □ | シドニー-メルボルン国内線を予約 |
| □ | 国内線の受託手荷物条件を確認 |
| □ | 国内線はなるべく午前便 |
| □ | シドニー3泊・メルボルン2泊を基本にした |
| □ | 到着日に遠方ツアーを入れていない |
| □ | メルボルン郊外観光は1か所に絞った |
| □ | ホテルは公共交通に便利な場所 |
| □ | ETAを取得 |
| □ | 海外旅行保険を確認 |
| □ | 航空会社アプリを入れた |
初めてなら2都市までがちょうどいい
5泊7日でオーストラリア旅行をするなら、初めての人におすすめしやすいのが、
シドニー3泊+メルボルン2泊
です。
シドニーでは、
オペラハウス。
ハーバー。
ブルーマウンテンズ。
ビーチ。
を楽しむ。
メルボルンでは、
街歩き。
カフェ。
マーケット。
郊外観光。
を楽しむ。
2つの都市の雰囲気はかなり違うので、短い旅行でも「オーストラリアの多様さ」を感じられます。
国内線は約1時間半ですが、都市間移動全体では半日程度を考える。
国内線はできれば午前。
帰国都市からそのまま日本へ帰れるオープンジョー航空券も比較する。
これだけでも5泊7日を効率よく使えます。
一方で、5泊7日にシドニー、メルボルン、ケアンズまで詰め込む必要はありません。
「たくさん行く」より「2都市をきちんと楽しむ」。
初めてのオーストラリア旅行なら、このくらいのペースがちょうどよいでしょう。
よくある質問
可能です。シドニー3泊+メルボルン2泊、またはシドニー2泊+メルボルン3泊程度が現実的です。国内線移動を午前にすると、移動日の午後も観光できます。
直行便で約1時間30~35分が目安です。ただしホテルから空港への移動、チェックイン、荷物受取などを含めると、都市間移動全体では半日程度を見ておくとよいでしょう。
ブルーマウンテンズへ行くならシドニー3泊、グレート・オーシャン・ロードなどメルボルン郊外観光を重視するならメルボルン3泊がおすすめです。
可能ではありますが、国内線移動が2回入り、それぞれの都市で過ごす時間がかなり短くなります。初めてなら最大2都市をおすすめします。3都市なら8泊10日程度あると組みやすくなります。
カンタス、ヴァージン・オーストラリア、ジェットスターなどが運航しています。預け荷物がある場合は航空券本体だけでなく荷物料金を含めて比較してください。短期旅行では運賃差だけでなく便利な出発時間も重要です。
行けます。シドニー3泊+メルボルン2泊の場合、メルボルンの丸1日をグレート・オーシャン・ロードへ使う形になります。メルボルン市内観光は到着日の午後にまとめると効率的です。
往路と復路で発着都市を変える旅程です。例えば日本からシドニーへ入り、国内線でメルボルンへ移動し、メルボルンから日本へ帰ります。最後にシドニーへ戻る必要がないため周遊旅行に便利です。
どちらでも問題ありません。国際線料金、運航曜日、希望する観光によって決めてください。初めてならオペラハウスなど分かりやすい観光地があるシドニーから始めると、オーストラリア到着の印象を楽しみやすいでしょう。
ゆっくり旅行したい場合は1都市5泊もおすすめです。シドニー、メルボルンとも郊外の日帰り観光が豊富なので、1都市だけでも十分に充実した旅行になります。
オーストラリアの旅行手配
トラベルドンキーでは、オーストラリア各都市のオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。
オーストラリアを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。
オーストラリア旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いオーストラリア旅行になりますよ。
オーストラリアのオプショナルツアー、アクティビティ、宿泊パッケージ

オーストラリア旅行を計画するとき、「何日あれば十分なの?」と迷う人は多いでしょう。
3泊5日でも行けるのか。
5泊7日ならシドニーとメルボルンの両方へ行けるのか。
ケアンズやウルルまで入れるなら何日必要なのか。
オーストラリアは日本の約20倍という広大な国です。
地図では近く見える都市同士でも、実際には国内線で移動しなければならないことが多く、短い旅行に目的地を詰め込みすぎると「空港ばかり行っていた」という旅行になってしまいます。
オーストラリア政府観光局(Tourism Australia)も、滞在期間が短ければ1~2都市程度に絞り、6~10日なら東海岸または西海岸などエリアを絞ることを勧めています。
結論から言えば、初めてのオーストラリア旅行なら5泊7日程度が最も組みやすい日程です。
シドニー(Sydney)だけなら3泊5日でも可能。
シドニー+メルボルン(Melbourne)なら5泊7日程度。
さらにケアンズ(Cairns)やウルル(Uluru)まで入れたいなら、8泊10日以上あると旅行らしい余裕が出てきます。


この記事では、日本発着の旅行として、3泊5日、5泊7日、8泊10日、12泊14日程度の日数別に、どこまで楽しめるのかを具体的に紹介します。
- まず結論|初めてなら5泊7日がおすすめ
- オーストラリア旅行は移動時間を考える
- 「5日間」と「5泊」はまったく違う
- 3泊5日|1都市集中なら可能
- 3泊5日のシドニーモデル
- 3泊5日のケアンズモデル
- 5泊7日|初めてなら最もおすすめ
- 5泊7日で1都市+郊外
- 5泊7日で2都市周遊
- シドニー+メルボルン
- シドニー+ケアンズ
- 8泊10日|2~3都市を楽しめる
- 10日間のおすすめモデル
- ウルルを入れるなら10日程度ほしい
- 12泊14日|オーストラリア周遊が可能
- 東海岸を周遊するなら
- 3都市周遊は何日必要?
- 国内線移動は1日として考える?
- 到着日は意外に使える
- 帰国日は観光できないことも
- シドニーは何泊必要?
- メルボルンは何泊必要?
- ケアンズは何泊必要?
- ゴールドコーストは何泊必要?
- ウルルは何泊必要?
- パースは何泊必要?
- 子連れ・高齢者との旅行
- 初めてなら都市数を減らす
- 2回目ならテーマ別旅行もおすすめ
- 都市を増やすほど旅行費用も上がる
- オープンジョー航空券を使う
- 日数別おすすめプラン一覧
- 迷ったら5泊7日・2都市以内
- よくある質問
まず結論|初めてなら5泊7日がおすすめ
日本からのオーストラリア旅行なら、旅行日数と訪問都市数の目安は次のように考えると分かりやすいでしょう。
| 日本発着の日数 | 現地宿泊目安 | おすすめ |
|---|---|---|
| 5日間 | 3泊前後 | 1都市 |
| 7日間 | 5泊前後 | 1都市+郊外、または2都市 |
| 10日間 | 8泊前後 | 2~3都市 |
| 14日間 | 12泊前後 | 3~4都市+自然観光 |
特に初めてなら、5泊7日・最大2都市がバランスの良い旅行です。
1都市だけなら郊外の日帰り観光を入れられます。
2都市なら、それぞれ2~3泊程度確保できます。
せっかく遠くまで行くからと都市数を増やしたくなりますが、オーストラリアでは移動距離が大きいため、むしろ行き先を減らしたほうが満足度の高い旅行になりやすいでしょう。
オーストラリア旅行は移動時間を考える
日本国内なら、東京から京都へ新幹線で移動し、その日の午後から観光することも簡単です。
オーストラリアでは主要都市間を国内線で移動することが多くなります。
例えば国内線で1時間半しか飛ばなくても、実際には、
ホテルをチェックアウト。
空港へ移動。
チェックイン・荷物預け。
保安検査。
搭乗待ち。
フライト。
荷物受取。
空港から次のホテルへ移動。
という一連の時間が必要です。
そのため国内線1回につき半日程度を移動に使うと考えておくと、旅程を作りやすくなります。
「5日間」と「5泊」はまったく違う
旅行日程を見るとき、日数と泊数を混同しないようにしましょう。
例えば「オーストラリア5日間」と書かれた旅行でも、実際には、
1日目:日本出発
2日目:オーストラリア到着
3日目:滞在
4日目:滞在
5日目:帰国
という形になることがあります。
現地でゆっくり観光できるのは、実質2~3日程度です。
旅行を比較するときは「7日間」だけでなく、現地で何泊できるかを見ることが大切です。
3泊5日|1都市集中なら可能
休みを長く取れない場合、3泊5日程度でもオーストラリア旅行は可能です。
ただし1都市に絞りましょう。
おすすめは、
シドニー。
ケアンズ。
ゴールドコースト(Gold Coast)。
メルボルン。
などです。
この日程でシドニーとメルボルンを両方入れると、せっかくの3泊のうち1日近くを国内線移動に使ってしまいます。
3泊5日のシドニーモデル
1日目
日本を出発。
2日目
シドニー到着。オペラハウス、ロックス、サーキュラー・キー周辺。
3日目
ブルーマウンテンズ、または市内+ボンダイ・ビーチ。
4日目
タロンガ動物園、マンリー、ダーリング・ハーバーなど。
5日目
日本へ帰国。
かなりコンパクトですが、「まずオーストラリアへ行ってみたい」という旅行なら十分成立します。
オーストラリア政府観光局でも、シドニーの主要観光を楽しむモデルとして4日間の旅程を紹介しています。
3泊5日のケアンズモデル
短期旅行と相性が良い都市のひとつがケアンズです。
市街地が比較的コンパクトで、代表的な観光も分かりやすくなっています。
例えば、
2日目 ケアンズ市内
3日目 グレート・バリア・リーフ(Great Barrier Reef)
4日目 キュランダ
という旅程です。
オーストラリア政府観光局もケアンズの代表的な体験を4日間で楽しむモデルを紹介しています。
短い休暇で自然を楽しみたい人には使いやすい目的地です。
5泊7日|初めてなら最もおすすめ
初めてのオーストラリア旅行なら、5泊7日前後が最も使いやすい日程です。
短すぎず、長すぎない。
会社員でも比較的休暇を作りやすい。
そして1都市ならかなりゆっくり、2都市なら無理なく周遊できます。
旅行費用とのバランスも取りやすいでしょう。
5泊7日で1都市+郊外
旅行を急ぎたくないなら、1都市に5泊するのがおすすめです。
例えばシドニー5泊なら、
シドニー市内。
ブルーマウンテンズ。
ボンダイ・ビーチ。
マンリー。
タロンガ動物園。
などを無理なく組み合わせられます。
天候が悪い日に予定を入れ替えることもできます。
旅行の余白ができるのが5泊の大きなメリットです。
5泊7日で2都市周遊
5泊7日なら2都市も現実的です。
代表的なのは、
シドニー3泊+メルボルン2泊。
シドニー2泊+ケアンズ3泊。
メルボルン3泊+シドニー2泊。
などです。
ただし国内線移動日を1回入れるため、1都市旅行より忙しくなります。
シドニー+メルボルン
初めてのオーストラリアで都市観光が好きなら、最も組みやすい組み合わせのひとつです。
シドニー3泊+メルボルン2泊
または、
メルボルン3泊+シドニー2泊
程度。
どちらを3泊にするかは、ブルーマウンテンズやグレート・オーシャン・ロードなどの日帰り観光を入れる都市で決めるとよいでしょう。
シドニー+ケアンズ
都市と自然の両方を楽しみたいなら、この組み合わせも人気です。
シドニーでオペラハウスやハーバー。
ケアンズでグレート・バリア・リーフや熱帯雨林。
同じ国とは思えないほど雰囲気が変わります。
5泊なら、シドニー2泊+ケアンズ3泊程度がひとつの考え方です。
ただし天候によって海のツアーが影響を受けることを考えると、ケアンズに3泊以上あるほうが安心です。
8泊10日|2~3都市を楽しめる
10日間取れるなら、オーストラリア旅行の自由度はかなり高くなります。
オーストラリア政府観光局も、6~10日程度ならひとつの海岸エリアを中心に旅行する方法を勧めています。
10日あれば、
シドニー。
ケアンズ。
メルボルン。
のような3都市周遊も現実的になってきます。
10日間のおすすめモデル
例えば、
シドニー3泊
↓ 国内線
ケアンズ3泊
↓ 国内線
メルボルン2泊
という8泊10日の旅程。
シドニーではハーバーとブルーマウンテンズ。
ケアンズではグレート・バリア・リーフとキュランダ。
メルボルンでは市内観光。
という組み合わせができます。
3都市を訪れても、それぞれで「見るだけ」で終わらず観光する時間を確保できます。
ウルルを入れるなら10日程度ほしい
初めてのオーストラリア旅行でシドニーとウルル、さらにグレート・バリア・リーフまで見たい。
そんな場合は、できれば10日程度以上を考えたいところです。
オーストラリア政府観光局の「究極のオーストラリア旅行」も、シドニー、ウルル、グレート・バリア・リーフなどを組み合わせた10日間のモデルになっています。
ウルルは主要都市から離れているため、単純に「観光を1日追加」と考えないほうがよいでしょう。
12泊14日|オーストラリア周遊が可能
2週間あれば、本格的な周遊旅行ができます。
オーストラリア政府観光局も、2週間以上なら2~4都市を訪れながら、グレート・バリア・リーフ、ウルル、グレート・オーシャン・ロードなど都市外の自然観光も楽しめるとしています。
例えば、
シドニー3泊。
ウルル2泊。
ケアンズ3泊。
メルボルン4泊。
という旅程も可能です。
移動日が多少増えても、各都市の滞在時間が確保できます。
東海岸を周遊するなら
オーストラリア旅行で周遊しやすいのが東海岸です。
メルボルン。
シドニー。
ブリスベン(Brisbane)。
ゴールドコースト。
ケアンズ。
と主要観光地が続いています。
ただし国土は広大です。
すべてを一度に回るなら2週間以上を考えたほうがよいでしょう。
オーストラリア政府観光局が紹介するシドニーからケアンズまでの東海岸モデルも12日間です。
3都市周遊は何日必要?
3都市なら最低でも8泊10日程度をおすすめします。
5泊7日で3都市を組むと、
1日目 日本出発。
2日目 都市A。
3日目 都市A→都市B。
4日目 都市B。
5日目 都市B→都市C。
6日目 都市C。
7日目 帰国。
というようになり、観光できる実質的な日が非常に少なくなります。
「3都市行った」という記録は残りますが、それぞれの都市を楽しむ時間は少なくなります。
国内線移動は1日として考える?
丸1日が潰れるとは限りません。
朝便を利用すれば、昼前後に次の都市へ入り、午後から観光することもできます。
ただしホテルのチェックアウトから次のホテルへ荷物を置くまで考えると、半日程度になることは珍しくありません。
そのため旅程表を作るときは、国内線の日に重要なツアーを入れないほうが安全です。
国内線が遅延・欠航する可能性もあります。
到着日は意外に使える
日本からオーストラリアへの直行便には夜に日本を出発し、朝に到着する便があります。
この場合、到着日はかなり観光できます。
ただし、
入国審査。
荷物受取。
ホテルへの移動。
時差や夜行便による疲労。
を考え、到着日に遠方ツアーを予約するのはおすすめできません。
ホテル周辺、市内散策、軽い観光程度にしておくと安心です。
帰国日は観光できないことも
帰国便の出発時刻によっては、最終日はほとんど観光できません。
国際線なら空港へ早めに到着する必要があります。
ホテルから空港までの移動時間も必要です。
そのため「5泊7日=現地で丸7日観光できる」わけではありません。
実際に自由に使える日が何日あるかを旅程表で確認しましょう。
シドニーは何泊必要?
シドニーだけなら、最低3泊、できれば4~5泊あると楽しみやすいでしょう。
3泊なら市内主要観光+日帰り観光1日。
4~5泊ならブルーマウンテンズに加え、ボンダイ、マンリー、動物園なども余裕を持って楽しめます。
オーストラリア政府観光局もシドニーの代表的な観光を4日間で楽しむモデルを紹介しています。
メルボルンは何泊必要?
市内だけなら2~3泊でも楽しめます。
ただしグレート・オーシャン・ロードやフィリップ島などの日帰り観光を入れるなら、3~4泊以上がおすすめです。
メルボルンは市内だけを見るより、郊外観光と組み合わせることで旅行の幅が広がります。
ケアンズは何泊必要?
おすすめは3~4泊程度です。
グレート・バリア・リーフで1日。
キュランダで1日。
ケアンズ市内や周辺で1日。
と考えると、3泊以上あると使いやすくなります。
海のツアーは天候の影響も受けるため、日程に余裕があるほど安心です。
ゴールドコーストは何泊必要?
ビーチ中心なら3泊程度。
テーマパークや郊外観光まで楽しむなら4~5泊程度が使いやすいでしょう。
ブリスベンとの組み合わせもしやすいため、1週間のクイーンズランド旅行にも向いています。
ウルルは何泊必要?
ウルルは2~3泊を考えるとよいでしょう。
日の出。
日中の観光。
夕日。
星空。
など、時間帯によって景色が変わります。
主要都市から距離があるため、1泊だけでは移動に対して滞在時間が短くなりがちです。
パースは何泊必要?
パース(Perth)市内だけなら3泊程度。
フリーマントル、ロットネスト島、マーガレット・リバーなどを含めるなら4~6泊程度がおすすめです。
西オーストラリア州は非常に広いため、パースを起点にさらに遠方まで周遊するなら1週間以上必要になります。
子連れ・高齢者との旅行
家族旅行では、同じ日数でも訪問都市を減らしたほうが楽です。
子供連れなら荷物が多くなり、ホテル移動にも時間がかかります。
高齢者との旅行では空港や駅での歩行距離も考える必要があります。
大人だけなら5泊で2都市でも、子供や高齢者と一緒なら5泊1都市+日帰り観光のほうが楽しみやすい場合があります。
初めてなら都市数を減らす
初めての海外旅行先では、どうしても有名な場所を全部見たくなります。
しかしオーストラリアでは、それぞれの都市周辺にも見どころがあります。
シドニーへ行けばブルーマウンテンズ。
メルボルンへ行けばグレート・オーシャン・ロード。
ケアンズへ行けばグレート・バリア・リーフ。
1都市でも十分旅行になります。
「何都市行けるか」ではなく、何を体験したいかから日程を考えるのがおすすめです。
2回目ならテーマ別旅行もおすすめ
一度の旅行ですべてを見る必要はありません。
1回目はシドニー+メルボルン。
2回目はケアンズ+ゴールドコースト。
3回目はパース+西オーストラリア。
という楽しみ方もできます。
オーストラリアは地域によって気候、景色、食文化が大きく異なります。
何度かに分けたほうが、結果的にはそれぞれの地域を深く楽しめます。
都市を増やすほど旅行費用も上がる
前の記事で旅行費用を紹介しましたが、訪問都市を増やすと、単純に宿泊日数だけではなく移動費も増えます。
国内線航空券。
受託手荷物。
空港アクセス。
場合によってはタクシー。
さらに移動日は観光できる時間も減ります。
予算を抑えたい場合にも、1~2都市へ絞る方法は効果的です。
オープンジョー航空券を使う
2都市以上を旅行するなら、国際線航空券の出発地と帰国地を変える方法もあります。
例えば、
日本 → シドニー
国内線でメルボルンへ
メルボルン → 日本
という旅程です。
これなら最後にメルボルンからシドニーへ戻る国内線が必要ありません。
往復航空券だけでなく、こうしたオープンジョー航空券も比較してみましょう。
日数別おすすめプラン一覧
| 日数 | おすすめ旅行 | 忙しさ |
|---|---|---|
| 3泊5日 | シドニーのみ、ケアンズのみ | やや忙しい |
| 4泊6日 | 1都市+日帰り観光 | 普通 |
| 5泊7日 | 1都市ゆったり、または2都市 | おすすめ |
| 6~7泊 | 2都市+郊外観光 | 余裕あり |
| 8泊10日 | 2~3都市、ウルルを含む周遊 | おすすめ |
| 12泊14日 | 3~4都市+複数の自然観光 | かなり充実 |
迷ったら5泊7日・2都市以内
オーストラリア旅行に何日必要かは、訪れたい場所によって変わります。
ただ、初めての旅行なら5泊7日程度をひとつの基準にすると計画しやすくなります。
3泊5日なら1都市。
5泊7日なら1~2都市。
8泊10日なら2~3都市。
2週間なら3~4都市+自然観光。
このくらいが無理のない目安です。
オーストラリア政府観光局も、短期なら1~2都市、6~10日ならひとつの海岸エリア、2週間以上なら複数都市と自然観光を組み合わせる方法を紹介しています。
特に避けたいのは、短い旅行へ都市を詰め込みすぎること。
国内線の飛行時間だけを見れば短くても、空港への移動やチェックインまで含めれば半日程度使います。
そのため、
3泊なら1都市。
5泊なら最大2都市。
3都市へ行くなら8泊程度。
くらいに考えると、旅行をゆっくり楽しめます。
日本から遠いからこそ「あそこも、ここも」と予定を詰め込みたくなります。
しかし実際には、朝のカフェでゆっくり過ごしたり、予定になかったビーチへ行ったりする時間も旅行の楽しみです。
行った場所の数より、その場所で過ごした時間を大切にする。
オーストラリア旅行では、このくらいの余裕を持った日程がおすすめです。
よくある質問
1都市だけなら3泊5日程度でも可能です。ただし移動や到着日の疲れも考えると、初めてなら5泊7日程度あると余裕を持って観光できます。
初めての旅行には非常に使いやすい日数です。1都市なら郊外観光を含めてゆっくり過ごせ、シドニー+メルボルンなど2都市周遊も可能です。
物理的には可能ですが、国内線移動が2回入り、それぞれの都市での観光時間がかなり短くなります。3都市なら8泊10日程度以上をおすすめします。
最低3泊、ブルーマウンテンズやビーチなども含めるなら4~5泊あると余裕があります。オーストラリア政府観光局にもシドニー4日間のモデルコースがあります。
3~4泊がおすすめです。グレート・バリア・リーフ、キュランダ、市内や周辺観光を組み合わせやすく、天候によるツアー変更にも多少対応しやすくなります。
最低でも合計5泊程度を考えるとよいでしょう。例えばシドニー3泊+メルボルン2泊です。郊外の日帰り観光を両都市で入れるなら6~7泊あるとさらに余裕があります。
ウルルだけなら2~3泊がひとつの目安です。シドニーやケアンズなどと組み合わせるなら、日本発着で8泊10日程度以上あると旅程を組みやすくなります。
はい。2週間あれば3~4都市に加え、グレート・バリア・リーフ、ウルル、グレート・オーシャン・ロードなどの自然観光を組み合わせやすくなります。ただし国土が広いため、全国すべてを回ろうとするのはおすすめしません。
そんなことはありません。シドニー、メルボルン、ケアンズなどは周辺に日帰り観光地も多く、1都市だけでも十分に旅行を楽しめます。短い日程なら、むしろ都市を増やさないほうがゆっくり観光できます。
オーストラリアの旅行手配
トラベルドンキーでは、オーストラリア各都市のオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。
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オーストラリアのオプショナルツアー、アクティビティ、宿泊パッケージ

2026年10月8日(木曜日)
もう1か月近く前になるけれど、「THE PIZZA PRESS」パールシティ店に行って来ました。
パール・ハイランドにこんなお店が有るとは全然知らなかった!
店内、広いお店です。
何が良いのかわからないので、とりあえず「ランチスペシャル」を二人分注文しました。
チップも入れて$35.62‐
レシートとペイジャーをくれました。
ランチスペシャルは、飲み物も付いて、自分で好きな飲み物を自分で入れます。
今日のスペシャルの「ガーリックチキンとカルアポーク」のピザとチキンウィング。
「ペパロニ」ピザとサイドサラダ
飲み物も付いて、これで$14.50‐は、めっちゃお得!!
気になっていたデザート
「マラサダ・アイスクリーム
サンドイッチ」$7.99-
これが、美味しい!!
詳しくは、こちらでどうぞ!!
インスタグラムも始めました。
トラベルドンキー【ハワイ】
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Twitter
トラベルドンキー・ハワイ
https://twitter.com/toradonhwi
オーストラリア(Australia)旅行を計画していて、最近特に気になるのが「現地で1日にいくら使うのか」ではないでしょうか。
ホテル代が250豪ドル。
ランチが25豪ドル。
コーヒーが5豪ドル。
金額だけを見ればそれほど高く感じなくても、1豪ドル=110円前後で計算すると、250豪ドルのホテルは約2万7,500円です。
オーストラリア旅行では、この積み重ねが旅行費用を大きくします。
前回の記事では航空券も含めた「5泊7日の旅行総額」を試算しました。
今回は少し視点を変えて、オーストラリアへ到着してから、1人1日に実際いくらくらい必要なのかを考えてみます。
航空券やETAなど日本を出発する前の費用はいったん除外。
ホテル。
食事。
市内交通。
観光。
コーヒーやちょっとした買い物。
こうした「現地で毎日使うお金」を中心に試算します。


2026年10月上旬の為替は、おおむね1豪ドル=110円前後。
この記事では計算を分かりやすくするため、1豪ドル=110円として換算します。
結論から言えば、2人旅行・2名1室の場合、宿泊費を含む1人1日の目安は、
節約旅行:120~160豪ドル前後(約1万3,000~1万8,000円)
一般的な旅行:230~320豪ドル前後(約2万5,000~3万5,000円)
ゆったり旅行:450豪ドル以上(約5万円以上)
と考えると使いやすいでしょう。
ホテル代をすでに支払っている場合なら、現地で使うお金だけなら1日60~150豪ドル程度でも十分旅行できます。
- まず結論|1日いくら必要?
- 今回の予算に含めるもの
- 1豪ドル=110円で考える
- ホテル代を除けば1日いくら?
- 節約旅行なら1日120~160豪ドル
- 一般的な旅行なら230~320豪ドル
- ゆったり旅行なら450豪ドル以上
- 一番大きいのはホテル代
- 2人旅行が有利な理由
- 1人旅では予算が大きく変わる
- 1日の食費はいくら?
- 朝食をどうするかで変わる
- ランチは15~30豪ドルが目安
- 夕食は25~60豪ドル程度から
- コーヒー・飲み物も積み重なる
- スーパーを使うとどこまで安くなる?
- 交通費はいくら必要?
- シドニーの公共交通なら予算が立てやすい
- 空港移動は別予算にする
- Uber・タクシーを使うとどうなる?
- 観光費はいくら?
- 無料観光を組み合わせる
- 日帰りツアー参加日は別予算
- 節約旅行の1日モデル
- 標準的な1日モデル
- ゆったり旅行の1日モデル
- 5日間なら現地費用はいくら?
- 7日間なら現地費用はいくら?
- 現金は1日分ずつ持つ必要なし
- カード払いのサーチャージはどうなった?
- 週末・祝日のレストラン料金に注意
- 円安で旅行費用を抑える方法
- 朝食付きホテルは本当に高い?
- キッチン付きホテルも選択肢
- 安い郊外ホテルが本当に得とは限らない
- 1日おきに無料観光を入れる
- 日本円ではなく豪ドルで予算を決める
- 予備費はいくら必要?
- 現実的には1日250豪ドル前後から
- よくある質問
まず結論|1日いくら必要?
シドニー(Sydney)を基本モデルに、2人で旅行してホテルを2名1室利用すると仮定します。
| 旅行スタイル | 1人1日 | 日本円目安 |
|---|---|---|
| 節約 | 120~160豪ドル | 約13,200~17,600円 |
| 一般的 | 230~320豪ドル | 約25,300~35,200円 |
| ゆったり | 450~650豪ドル以上 | 約49,500~71,500円以上 |
この金額にはホテル、食事、市内交通、観光、ちょっとした飲み物などを含めています。
国際線航空券、ETA、海外旅行保険、お土産は含めていません。
今回の予算に含めるもの
「1日予算」は人によって意味が違うため、この記事では次の5項目を計算します。
・宿泊費
・食費
・市内交通
・観光・アクティビティ
・コーヒー、飲み物など雑費
航空券は旅行日による差が非常に大きいため除外します。
つまり、オーストラリアへ到着した後、1日に使う予算と考えてください。
1豪ドル=110円で考える
2026年10月上旬、オーストラリア準備銀行(Reserve Bank of Australia/RBA)が公表する豪ドル・円の参考レートは、1豪ドル110円前後で推移しています。
この記事では計算を簡単にするため1豪ドル=110円とします。
| 豪ドル | 日本円目安 |
|---|---|
| 5豪ドル | 550円 |
| 10豪ドル | 1,100円 |
| 20豪ドル | 2,200円 |
| 50豪ドル | 5,500円 |
| 100豪ドル | 11,000円 |
| 250豪ドル | 27,500円 |
オーストラリアにいる間は、毎回日本円へ換算するより「今日は100豪ドルまで」のように豪ドルで1日予算を決めるほうが使いすぎを防ぎやすくなります。
ホテル代を除けば1日いくら?
ホテルを日本で事前払いしている人も多いでしょう。
その場合、現地で毎日必要になるお金はかなり少なくなります。
| 旅行スタイル | ホテルを除く1日予算 |
|---|---|
| 節約 | 50~70豪ドル |
| 一般的 | 100~160豪ドル |
| ゆったり | 220~350豪ドル以上 |
一般的な旅行なら、ホテル以外に1日100~150豪ドル程度を見ておけば、普通に外食し、公共交通を利用し、いくつかの有料観光も楽しめます。
節約旅行なら1日120~160豪ドル
宿泊費を抑え、無料観光を多く利用する旅行です。
例えば、
宿泊:70豪ドル
食事:40豪ドル
交通:10豪ドル
観光:10豪ドル
その他:10豪ドル
なら、
合計140豪ドル
日本円で約1万5,400円です。
ホステルや格安宿を利用し、朝食をスーパーで購入。
ハーバー、ビーチ、公園など無料観光を中心にすれば、このくらいでも十分楽しめます。
一般的な旅行なら230~320豪ドル
初めてオーストラリアへ行く日本人旅行者なら、このゾーンが最も現実的でしょう。
例えば、
中級ホテルを2名1室:1人130豪ドル
食事:80豪ドル
交通:15豪ドル
観光:40豪ドル
コーヒー・飲み物等:20豪ドル
なら、
1日285豪ドル
日本円で約3万1,000円です。
ホテルを日本で先払いしている場合は、財布から出ていく現地費用は約155豪ドル。
そのため体感的には「毎日3万円使っている」という印象にはならない場合もあります。
ゆったり旅行なら450豪ドル以上
4~5つ星ホテルに泊まり、食事も旅行の楽しみにしたい場合です。
ホテル:250豪ドル
食事:160豪ドル
Uber・タクシー:40豪ドル
観光:100豪ドル
その他:30豪ドル
なら、
1日580豪ドル
約6万4,000円。
高級ホテル、ハーバークルーズ、良いレストランなどを組み合わせれば、1日500豪ドルを超えても不思議ではありません。
一番大きいのはホテル代
旅行予算で最も大きいのは、多くの場合ホテルです。
2026年6月のシドニーのホテル市場全体では、平均客室単価が243.81豪ドルでした。
2人で1室を利用すれば、1人あたり約122豪ドル。
日本円では約1万3,400円です。
つまり一般的な旅行では、1日予算の半分近くがホテルになることがあります。
2人旅行が有利な理由
オーストラリアのホテルは、基本的に「1人いくら」ではなく「1室いくら」です。
1泊250豪ドルの部屋なら、
1人利用:250豪ドル
2人利用:1人125豪ドル相当
です。
同じホテルでも1日約125豪ドルの差になります。
夫婦、カップル、友人との旅行では宿泊費をかなり抑えられます。
1人旅では予算が大きく変わる
逆に1人旅では、ホテルの1室料金をすべて自分で払います。
一般的な中級ホテルへ泊まるなら、1人旅行の1日予算は、2人旅行より100豪ドル以上高くなることがあります。
1人旅で費用を抑えるなら、ホステルの個室、共同部屋、郊外ホテルなどを比較するとよいでしょう。
1日の食費はいくら?
ホテルの次に差が出るのが食費です。
| 食事スタイル | 1日の目安 |
|---|---|
| スーパー・フードコート中心 | 30~50豪ドル |
| 一般的な旅行 | 60~100豪ドル |
| レストランを楽しむ | 120~200豪ドル以上 |
オーストラリアでは日本より外食を高く感じる人が多いでしょう。
ただし、すべての食事をレストランにする必要はありません。
朝食をどうするかで変わる
朝食をカフェで食べれば、料理とコーヒーで20~30豪ドルほどになることがあります。
毎朝25豪ドル使えば5日で125豪ドル。
約1万4,000円です。
一方、スーパーやベーカリーでパン、ヨーグルト、果物などを買えば、5~10豪ドル程度に抑えられます。
朝食だけで旅行全体の費用が数千円から1万円以上変わることがあります。
ランチは15~30豪ドルが目安
フードコート、テイクアウトなら15~20豪ドル程度。
カフェ、パブなどなら20~30豪ドル程度。
日本円では約1,650~3,300円です。
観光中のランチとして毎日利用するなら、1日25豪ドル程度を見ておくと現実的です。
夕食は25~60豪ドル程度から
カジュアルレストランのメイン料理なら25~40豪ドル程度。
飲み物を加えれば40~60豪ドル程度になることもあります。
少し良いレストランなら、1人100豪ドルを超えても珍しくありません。
節約したいなら、毎日ではなく「旅行中2回だけ良いレストラン」という方法がおすすめです。
コーヒー・飲み物も積み重なる
コーヒーが5~6豪ドルだとすると、朝と午後に1杯ずつで約10~12豪ドル。
5日なら50~60豪ドルです。
日本円なら5,500~6,600円。
1回ごとの金額は小さくても、旅行全体では意外に大きくなります。
スーパーを使うとどこまで安くなる?
食費を抑えるなら、ウールワース(Woolworths)やコールズ(Coles)などのスーパーを上手に利用すると効果的です。
例えば、
朝:スーパーで10豪ドル
昼:フードコートで15豪ドル
夜:テイクアウトで20豪ドル
なら1日45豪ドル。
ホテルに冷蔵庫や簡易キッチンがあれば、さらに調整できます。
交通費はいくら必要?
市内観光だけなら、公共交通中心にすれば交通費はそれほど大きくありません。
旅行スタイル別なら、
公共交通のみ:1日5~20豪ドル程度
公共交通+Uber:1日20~40豪ドル程度
タクシー中心:1日50豪ドル以上
をひとつの目安にできます。
シドニーの公共交通なら予算が立てやすい
シドニーでは、電車、地下鉄、バス、フェリー、ライトレールを同じ決済システムで利用できます。
2026年10月現在、大人運賃の上限は、
| 期間 | 上限 |
|---|---|
| 月~木 | 1日19.30豪ドル |
| 金・土・日・祝日 | 1日9.65豪ドル |
| 月~日 | 1週間50豪ドル |
対応するクレジットカードやスマートフォンで支払う場合も、同じカード・端末を使い続ければ上限制度が適用されます。
そのため公共交通中心なら、1週間で50豪ドル程度を基本に考えられます。
空港移動は別予算にする
シドニー空港駅には通常運賃とは別に空港駅利用料があります。
2026年10月現在、大人は18.61豪ドル。
この料金は通常の1日・週間交通費上限とは別扱いです。
そのため旅行初日・最終日は、市内観光日より交通費が多くなります。
Uber・タクシーを使うとどうなる?
2~4人旅行なら、短距離のUberを割り勘にすることで、公共交通との差が小さくなるケースもあります。
特に、
大きなスーツケースがある。
夜遅い。
ホテルが駅から離れている。
といった場合には便利です。
ただし毎回利用すると1日の交通費が50豪ドル、100豪ドルと増えるので、基本は公共交通、必要なときだけ配車サービスという使い方が予算を抑えやすいでしょう。
観光費はいくら?
観光費は0豪ドルの日を作ることもできます。
一方、日帰りツアーの日なら200豪ドル以上になることもあります。
そこで旅行全体で平均すると、
| スタイル | 1日平均 |
|---|---|
| 無料観光中心 | 0~20豪ドル |
| 定番観光を楽しむ | 30~70豪ドル |
| ツアー・体験重視 | 100豪ドル以上 |
程度を考えると予算を作りやすくなります。
無料観光を組み合わせる
シドニーなら、
オペラハウス周辺。
ロックス。
ロイヤル・ボタニック・ガーデン。
ハーバーブリッジの歩道。
ボンダイ・ビーチ。
マンリー。
など、入場料なしで楽しめる場所がたくさんあります。
メルボルン(Melbourne)でも街歩きやストリートアート、無料トラム・ゾーンなどを活用できます。
有料観光を毎日入れないことは、旅行内容を落とさず費用を下げる効果的な方法です。
日帰りツアー参加日は別予算
ブルーマウンテンズ、グレート・オーシャン・ロード、グレート・バリア・リーフなどの日帰りツアーへ参加する日は、通常の日とは分けて予算を考えましょう。
ツアー料金が150~300豪ドルなら、旅行期間全体で均等に割ります。
例えば200豪ドルのツアーを5日間の旅行中1回利用するなら、1日平均では40豪ドルです。
こうすると「平均1日予算」を計算しやすくなります。
節約旅行の1日モデル
| 項目 | 予算 |
|---|---|
| 宿泊 | 70豪ドル |
| 朝食 | 8豪ドル |
| 昼食 | 15豪ドル |
| 夕食 | 20豪ドル |
| 交通 | 10豪ドル |
| 観光 | 10豪ドル |
| 飲み物等 | 10豪ドル |
| 合計 | 143豪ドル |
日本円で約1万5,700円です。
毎日この金額に固定する必要はなく、無料観光の日を100豪ドル、ツアー日は250豪ドルというように調整すればよいでしょう。
標準的な1日モデル
| 項目 | 予算 |
|---|---|
| 中級ホテル・2名1室 | 125豪ドル |
| 朝食・コーヒー | 20豪ドル |
| 昼食 | 25豪ドル |
| 夕食 | 40豪ドル |
| 交通 | 15豪ドル |
| 観光 | 45豪ドル |
| その他 | 20豪ドル |
| 合計 | 290豪ドル |
約3万1,900円です。
これは「何でも節約するわけではないが、高級旅行でもない」という一般的な個人旅行のイメージです。
ゆったり旅行の1日モデル
| 項目 | 予算 |
|---|---|
| 4~5つ星ホテル・2名1室 | 250豪ドル |
| 朝食 | 30豪ドル |
| 昼食 | 40豪ドル |
| 夕食・飲み物 | 100豪ドル |
| 交通 | 40豪ドル |
| 観光・体験 | 100豪ドル |
| その他 | 30豪ドル |
| 合計 | 590豪ドル |
約6万5,000円です。
少し良いホテル、レストラン、Uber、有料体験などを普通に利用すると、このくらいになる日もあります。
5日間なら現地費用はいくら?
1日予算を5日分にすると分かりやすくなります。
| 旅行スタイル | 5日間 | 日本円目安 |
|---|---|---|
| 節約 | 600~800豪ドル | 約6.6万~8.8万円 |
| 一般的 | 1,150~1,600豪ドル | 約12.7万~17.6万円 |
| ゆったり | 2,250豪ドル~ | 約24.8万円~ |
これに日本-オーストラリアの航空券を足せば、旅行総額のおおよそのイメージができます。
7日間なら現地費用はいくら?
| 旅行スタイル | 7日間 | 日本円目安 |
|---|---|---|
| 節約 | 840~1,120豪ドル | 約9.2万~12.3万円 |
| 一般的 | 1,610~2,240豪ドル | 約17.7万~24.6万円 |
| ゆったり | 3,150豪ドル~ | 約34.7万円~ |
実際の5泊7日旅行では、宿泊するのは5泊なので、単純な7倍よりホテル代は少なくなります。
ここでは「現地で7日間生活した場合」の比較として考えてください。
現金は1日分ずつ持つ必要なし
オーストラリアではカードやスマートフォンによるタッチ決済が非常に普及しています。
ホテル。
レストラン。
カフェ。
スーパー。
公共交通。
ほとんどの場面でカードを利用できます。
そのため「1日2万円×7日=14万円を現金で両替する」という必要はありません。
少額の現金を持ち、通常の支払いはカードにする方法が使いやすいでしょう。
カード払いのサーチャージはどうなった?
2026年10月1日から、オーストラリアではビザ(Visa)、マスターカード(Mastercard)、アメリカン・エキスプレス(American Express)、エフトポス(eftpos)のカード決済について、加盟店がカード払いを理由とするサーチャージを上乗せできなくなりました。
以前はカフェなどで1~2%程度のカード手数料が加算されることがありましたが、現在はこうしたカード決済サーチャージは原則なくなっています。
旅行者にとっては、以前よりカード払いの予算を立てやすくなりました。
週末・祝日のレストラン料金に注意
ただしカード・サーチャージがなくなったからといって、すべての追加料金がなくなったわけではありません。
カフェやレストランでは、
日曜日。
祝日。
などに10~15%程度のホスピタリティ・サーチャージを設定している店があります。
これはカード払い手数料ではないため、現在も認められています。
メニューの下部などに記載されているので確認してください。
円安で旅行費用を抑える方法
為替は旅行者がコントロールできません。
しかし、現地で何にお金を使うかは調整できます。
効果が大きい順に考えるなら、
ホテル代を下げる。
外食回数を少し減らす。
Uberより公共交通を使う。
無料観光を組み合わせる。
この4つです。
コーヒー1杯を我慢して500円節約するより、ホテルを1泊50豪ドル安くできれば約5,500円の節約になります。
朝食付きホテルは本当に高い?
宿泊プランを比較するときは、素泊まり料金だけで判断しないほうがよい場合があります。
例えば、
素泊まり230豪ドル。
朝食付き250豪ドル。
という2つのプランがあったとします。
2人分の朝食が20豪ドル追加なら、外のカフェで2人が朝食を食べるより安い可能性があります。
ホテル料金ではなく、1日全体でいくら使うかで比べましょう。
キッチン付きホテルも選択肢
5泊以上するなら、サービスアパートメントも便利です。
冷蔵庫。
電子レンジ。
コンロ。
食器。
洗濯機。
などが付いている施設なら、朝食や簡単な夕食を自分で用意できます。
ホテル代が1泊20豪ドル高くても、食費を毎日40豪ドル下げられれば、旅行全体では安くなります。
安い郊外ホテルが本当に得とは限らない
ホテル代を下げるため、市内中心部から遠く離れたホテルを選ぶ方法もあります。
ただし毎日タクシーを使う必要があれば、せっかくのホテル代の節約が消えてしまいます。
シドニーなら、CBDだけでなく、セントラル駅周辺など公共交通が便利なエリアまで含めて比較するのがおすすめです。
1泊の価格だけではなく、交通費と移動時間も考えてください。
1日おきに無料観光を入れる
観光費を抑えるなら、
1日目:市内観光・無料。
2日目:ブルーマウンテンズ・ツアー。
3日目:ビーチ・無料。
4日目:動物園。
5日目:ハーバー周辺散策・無料。
というように、有料観光と無料観光を交互に入れる方法があります。
毎日150豪ドルのツアーへ参加する旅行と比べ、数百豪ドル節約できます。
日本円ではなく豪ドルで予算を決める
旅行中に毎回、
「25豪ドルだから2,750円」
「6豪ドルだから660円」
と換算していると、物価の高さばかりが気になることがあります。
旅行前に、
今日は食事80豪ドル。
交通15豪ドル。
観光50豪ドル。
というように豪ドルで1日予算を決めるほうが管理しやすくなります。
使わなかった分は翌日のツアーやレストランへ回せます。
予備費はいくら必要?
旅行予算ぎりぎりではなく、別に予備費を用意しておきましょう。
国内線の欠航。
タクシー利用。
予定外の宿泊。
病院。
忘れ物の買い直し。
など、旅行中には予定外の出費があります。
5泊7日の旅行なら、通常予算とは別に300~500豪ドル程度を利用可能な予備枠として確保しておくと安心です。
現金で持つ必要はなく、クレジットカードの利用可能額として確保しておいても構いません。
現実的には1日250豪ドル前後から
円安だからといって、オーストラリア旅行を諦める必要はありません。
重要なのは、1日の予算をあらかじめ決めておくことです。
2人旅行でホテルを2名1室利用するなら、
節約旅行:120~160豪ドル程度。
一般的な旅行:230~320豪ドル程度。
ゆったり旅行:450豪ドル以上。
がひとつの目安です。
ホテル代を日本で支払い済みなら、一般的な旅行でも現地で実際に使う金額は1日100~160豪ドル程度に収めることができます。
そして節約効果が最も大きいのはホテルです。
次が食費。
その次が観光費。
公共交通は、シドニーなどの大都市なら比較的予算を管理しやすくなっています。
旅行費用を下げたいからといって、すべての楽しみを削る必要はありません。
朝はスーパー。
昼はフードコート。
夜は良いレストラン。
昨日は有料ツアー。
今日は無料のビーチや街歩き。
というように、お金を使う日と使わない日を作るのが一番現実的です。
1日250~300豪ドル程度を基本予算にして、ツアー参加日は少し多め、無料観光日は少なめ。
この考え方なら、為替が1豪ドル110円前後でも旅行中に必要以上に節約ばかりを意識せず、オーストラリア旅行を楽しむことができるでしょう。
よくある質問
2名1室利用なら、ホテルを含めて節約旅行で1人120~160豪ドル、一般的な旅行で230~320豪ドル、ゆったり旅行なら450豪ドル以上がひとつの目安です。
一般的な旅行なら食事・交通・観光などで1人1日100~160豪ドル程度を考えると使いやすいでしょう。無料観光やスーパーを活用すれば50~70豪ドル程度まで抑えることもできます。
スーパーやフードコート中心なら30~50豪ドル程度、普通にカフェやカジュアルレストランを利用するなら60~100豪ドル程度、食事を楽しむ旅行なら120~200豪ドル以上が目安です。
2026年10月現在、大人の公共交通は月~木が1日最大19.30豪ドル、金・土・日・祝日は最大9.65豪ドル、週間上限50豪ドルです。シドニー空港駅の利用料は別です。
特にホテル代が高くなります。オーストラリアのホテルは基本的に1室料金なので、2名1室なら宿泊費を半分ずつ負担できます。1人旅では1室分を1人で支払うため、1日の予算が100豪ドル以上増えることがあります。
旅行時期と航空券次第では可能です。セール航空券を利用し、宿泊費を抑え、無料観光やスーパーを組み合わせれば、5泊7日を20万円前後に近づけられる場合があります。ただし繁忙期や1人旅では難しくなります。
多額の現金は必要ありません。カードやスマートフォンによるタッチ決済が広く利用されています。少額の現金と複数のカードなど、支払方法を分けて用意しておくと安心です。
2026年10月1日から、ビザ、マスターカード、アメリカン・エキスプレス、エフトポスのカード払いを理由としたサーチャージは原則なくなりました。ただしレストランなどの週末・祝日サーチャージや、支払方法に関係しない予約手数料などは別です。
ホテル代を抑えることが最も効果的です。そのうえで朝食をスーパーで購入し、公共交通を利用し、有料ツアーと無料観光を組み合わせると、旅行内容を大きく落とさず費用を抑えられます。
オーストラリアの旅行手配
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「オーストラリアへ行くなら、何月が一番安い?」
旅行を計画するとき、多くの人が気になるポイントでしょう。
ただ、オーストラリア旅行には「毎年必ず○月が最安」という単純な答えはありません。
航空券は日本の連休や航空会社のセールに左右され、ホテルはオーストラリアの学校休暇、大型イベント、週末需要などによって大きく変わります。
つまり、安い旅行を探すなら航空券だけではなく、ホテル料金まで合わせて考える必要があります。
例えば航空券が2万円安くても、ホテルが1泊100豪ドル高ければ、5泊で500豪ドルの差。
現在の為替水準なら、ホテルだけで5万円以上変わることもあります。
反対に、航空券が少し高くてもホテル料金が安い時期なら、旅行全体では安くなることがあります。


結論から言えば、日本からオーストラリア旅行をする場合、比較的狙いやすいのは、
2月中旬~3月上旬
5月中旬~6月
8月下旬~9月中旬
10月下旬~11月
などです。
ただし都市によって事情は違います。
シドニー(Sydney)は6月のホテル需要が比較的落ち着く傾向がありますが、ビビッド・シドニー(Vivid Sydney)期間の週末などはホテル料金が上がります。
メルボルン(Melbourne)は1月の全豪オープン、3月前後の大型スポーツイベントなどでホテル料金が急上昇することがあります。
ゴールドコースト(Gold Coast)は5月が国内旅行の繁忙期から外れやすく、ホテル料金を探しやすい時期です。
ケアンズ(Cairns)は雨季なら安い料金を見つけやすい一方、天候とのトレードオフがあります。
この記事では2026年10月現在のデータをもとに、航空券とホテルの両方から「オーストラリア旅行が安くなりやすい時期」を詳しく見ていきます。
- まず結論|安くなりやすい時期
- 「一番安い月」は決められない
- 日本とオーストラリア両方の繁忙期を見る
- 年間の料金傾向を一覧で比較
- 2月中旬~3月上旬
- 5月中旬~6月
- 8月下旬~9月中旬
- 10月下旬~11月
- 高くなりやすい時期
- 年末年始
- イースター
- ゴールデンウィーク
- オーストラリア冬休み
- お盆
- オーストラリア春休み
- オーストラリアの学校休暇が重要
- 大型イベントでホテル代が急上昇
- シドニーが安い時期
- メルボルンが安い時期
- ゴールドコーストが安い時期
- ケアンズが安い時期
- ブリスベンが安い時期
- 航空券が安くても注意
- ホテル料金を先に見る方法
- 平日と週末でも料金は違う
- イベントカレンダーを確認する
- 一番安い日程の探し方
- 出発日を前後3日ずらす
- 周遊旅行ならオープンジョーも比較
- 航空券+ホテルの合計で判断
- 安さと気候のバランスが良い時期
- おすすめ時期を整理
- よくある質問
まず結論|安くなりやすい時期
日本からオーストラリアへ旅行する場合、年間を通して比較的料金を探しやすいのは次の時期です。
| 時期 | 料金 | 特徴 |
|---|---|---|
| 2月中旬~3月上旬 | ○ | 夏休み・年末年始終了後。都市によって大型イベント注意 |
| 5月中旬~6月 | ◎ | 日本のGW後。豪州学校休暇の谷間 |
| 8月下旬~9月中旬 | ○~◎ | 日本のお盆後。豪州春休み前 |
| 10月下旬~11月 | ◎ | 豪州春休み後、夏休み前 |
中でも旅行費用を抑えやすいのは、5月中旬~6月と10月下旬~11月です。
日本の大型連休から外れ、オーストラリアの学校休暇にも重なりにくいためです。
ただし、「6月なら必ず安い」「11月なら全部安い」という意味ではありません。
都市の大型イベントがあれば、ホテル料金だけ突然高くなることがあります。
「一番安い月」は決められない
航空券には固定価格がありません。
同じ便でも、
空席状況。
予約時期。
セール。
曜日。
連休。
によって価格が変わります。
ホテルも同じです。
そのため、
「オーストラリアは毎年6月が最安」
というような考え方はできません。
大切なのは、安くなりやすい条件が重なる時期を探すことです。
日本とオーストラリア両方の繁忙期を見る
日本からオーストラリア旅行を考える場合、片方の国だけを見てはいけません。
航空券は日本側の需要。
ホテルはオーストラリア側の需要。
この両方が料金に影響します。
例えば5月上旬。
オーストラリアでは必ずしも全国的な観光繁忙期ではありません。
しかし日本ではゴールデンウィークなので、日本発の航空券が高くなりやすくなります。
反対に7月。
日本では大きな全国連休ではありませんが、オーストラリアでは多くの州で冬の学校休暇に入り、国内線やリゾート地のホテル需要が増えます。
したがって、日本とオーストラリアの休暇が両方とも外れている時期が狙い目です。
年間の料金傾向を一覧で比較
| 月 | 旅行費用 | 主な注意点 |
|---|---|---|
| 1月 | 高い | 豪州夏休み、正月、全豪オープンなど |
| 2月 | 中~安 | 中旬以降が狙い目 |
| 3月 | 中 | イベント、年によってイースター注意 |
| 4月 | 高め | イースター、豪州学校休暇、日本GW前半 |
| 5月 | 安め | GW終了後が狙い目 |
| 6月 | 安め | 月末から豪州冬休みに注意 |
| 7月 | 中~高 | 豪州冬休み |
| 8月 | 中 | 日本のお盆終了後が狙い目 |
| 9月 | 中 | 後半から豪州春休み |
| 10月 | 中 | 上旬は春休み、下旬が狙い目 |
| 11月 | 安め | クリスマス繁忙期前 |
| 12月 | 高い | 学校夏休み、クリスマス、年末年始 |
もちろん都市や旅行目的によって変わりますが、年間の流れを理解するにはこの表がひとつの目安になります。
2月中旬~3月上旬
オーストラリアの長い夏休みは、1月下旬から2月初旬にかけて終了します。
年末年始の日本発旅行需要も一段落します。
そのため2月中旬以降は、航空券・ホテルとも料金が落ち着くことがあります。
特にシドニーやブリスベンなどの都市観光では検索してみる価値があります。
ただしメルボルンではイベント日程に注意してください。
1月の全豪オープン終了後でも、その後に大型コンサートやスポーツイベントがあればホテル料金が上がることがあります。
5月中旬~6月
旅行費用を優先するなら、年間でもかなり探しやすい時期です。
ゴールデンウィークが終われば、日本発の旅行需要が落ち着きます。
オーストラリアでは秋から冬に入り、夏のホリデーシーズンも終了。
さらに多くの州で冬の学校休暇が始まるのは6月末から7月です。
その間の5月中旬~6月中旬は、旅行需要の谷間になりやすくなります。
トラベルドンキーのゴールドコースト現地情報でも、5月は国内旅行の繁忙期から外れ、ホテルや観光施設が比較的空く時期として紹介しています。
シドニーも6月は歴史的にホテル稼働率が比較的低い月とされています。
一方でビビッド・シドニーなどの大型イベント日には状況が逆転するので、イベントカレンダーは必ず確認してください。
8月下旬~9月中旬
日本のお盆が終わった後も狙い目です。
オーストラリアの冬の学校休暇は7月中旬ごろまでに終了している州が多く、次の春休みは9月後半から始まります。
つまり8月後半から9月前半は、オーストラリア国内旅行需要の谷間になりやすい時期です。
気候面でもシドニーやブリスベンなどは真冬のピークを過ぎ、日中は過ごしやすい日が増えてきます。
日本の航空券もお盆出発を避けるだけで価格差が出ることがあります。
10月下旬~11月
もうひとつおすすめなのが、オーストラリアの春休み終了後から夏休み前です。
ニューサウスウェールズ州の2027年春休みは9月27日~10月8日。
クイーンズランド州も9月18日~10月4日が学校休暇です。
この時期が終わった10月中旬以降から11月は、年末繁忙期前の比較的落ち着いた期間です。
シドニーやメルボルンでは春らしい気候になり、寒さもかなり和らぎます。
「料金も抑えたいが、冬の寒さは避けたい」という人には特に使いやすい時期です。
高くなりやすい時期
反対に、旅行費用を抑えたいなら避けたい時期があります。
代表的なのは、
年末年始。
イースター。
ゴールデンウィーク。
オーストラリアの学校休暇。
日本のお盆。
大型イベント開催日。
です。
年末年始
オーストラリア旅行で最も高くなりやすい時期のひとつです。
日本側では年末年始休暇。
オーストラリア側では長い夏休み。
クリスマス。
ニューイヤー。
と、両国の旅行需要が重なります。
特にシドニーの大晦日は別格です。
2025年12月31日のシドニーでは、ホテル平均客室単価が1,009.10豪ドルまで上昇しました。
通常の日なら250~300豪ドル前後で泊まれるクラスのホテルでも、大晦日は何倍もの料金になることがあります。
「航空券は意外と安かったから」と予約してからホテルを探すと、ホテル代で驚くことがあります。
イースター
イースター(Easter)は、日本人旅行者が見落としやすい繁忙期です。
オーストラリアではグッド・フライデーからイースター・マンデーまで4連休になるため、国内旅行が増えます。
さらに学校休暇と重なる年も多くあります。
2027年は、
グッド・フライデー:3月26日
イースター・マンデー:3月29日
です。
この前後はゴールドコースト、ケアンズなどリゾート地のホテルや国内線が混みやすくなります。
ゴールデンウィーク
5月そのものはオーストラリア旅行の費用を抑えやすい時期ですが、5月上旬は別です。
日本のゴールデンウィークでは、日本発の航空券需要が一気に高まります。
そのため5月を狙うなら、ゴールデンウィーク終了後を検索するのがおすすめです。
数日出発をずらすだけで料金が変わることがあります。
オーストラリア冬休み
6月末から7月にかけて、多くの州で冬の学校休暇があります。
例えば2027年は、
ニューサウスウェールズ州:7月5日~16日
クイーンズランド州:6月26日~7月11日
ビクトリア州:6月26日から7月上旬
という時期になります。
この期間はオーストラリア国内の家族旅行が増えます。
ケアンズ、ゴールドコースト、スキーリゾートなどは特に影響を受けやすいでしょう。
お盆
8月中旬は日本発航空券が高くなりやすい時期です。
オーストラリア側が必ず繁忙期というわけではありませんが、日本からの出発需要が集中します。
日程を動かせるなら、お盆直後の8月下旬を比較してみる価値があります。
オーストラリア春休み
9月下旬~10月上旬は、多くの州で春の学校休暇になります。
2027年の例では、
ニューサウスウェールズ州:9月27日~10月8日
クイーンズランド州:9月18日~10月4日
ビクトリア州:9月18日~10月3日ごろ
が中心です。
春のゴールドコーストやケアンズは人気が高いため、ホテル・国内線とも早めに埋まることがあります。
オーストラリアの学校休暇が重要
日本人旅行者がホテル料金を予測するとき、意外に役立つのがオーストラリアの学校カレンダーです。
大まかには、
| 休暇 | おおよその時期 |
|---|---|
| 夏休み | 12月中旬~1月下旬 |
| 秋休み | 3月下旬~4月 |
| 冬休み | 6月末~7月 |
| 春休み | 9月下旬~10月上旬 |
となります。
州によって日程は少し違います。
学校休暇が始まると、オーストラリア人が国内旅行へ出かけるため、国内線、レンタカー、リゾートホテルなどの需要が増えます。
日本の連休だけでなく、目的地の州の学校休暇も確認するのがおすすめです。
大型イベントでホテル代が急上昇
旅行時期を見るとき、月だけで判断できない最大の理由が大型イベントです。
代表例がメルボルンの全豪オープン(Australian Open)。
2026年1月、メルボルンのホテル平均客室単価は261.74豪ドルでした。
大会中の1月24日には、平均客室単価が380.74豪ドルまで上昇しています。
宿泊稼働率も93.2%に達しました。
そのほか、
F1。
AFL決勝。
メルボルンカップ。
大型コンサート。
国際会議。
などでもホテル料金は大きく変わります。
シドニー、ブリスベン、アデレード、パースでも同じです。
シドニーが安い時期
シドニーでは5月~6月、8月後半、10月後半~11月などをまず比較してみるとよいでしょう。
ホテル業界データでは、6月は歴史的にシドニーの宿泊需要が比較的弱い月とされています。
2026年6月の平均客室単価は243.81豪ドルでした。
ただし6月にはビビッド・シドニーがあります。
2026年6月6日はイベント需要によってホテル稼働率が92.7%、平均客室単価も323.93豪ドルまで上がりました。
つまり、
「6月は安い」ではなく「6月のイベントがない日を探す」
のが正解です。
メルボルンが安い時期
メルボルンは特にイベントの影響が大きな都市です。
1月は夏で観光に良さそうですが、全豪オープン期間はホテルが高騰します。
そのため料金重視なら、
全豪オープン終了後。
5月~6月。
8月。
10月下旬~11月。
などを検索するとよいでしょう。
ただしF1、AFL、メルボルンカップなどの日程と重ならないことが重要です。
メルボルン旅行では、ホテル検索画面で突然その週だけ料金が高ければ、大型イベントを疑うとよいでしょう。
ゴールドコーストが安い時期
ゴールドコーストはオーストラリア国内でも人気の家族旅行先です。
そのため学校休暇の影響を強く受けます。
トラベルドンキーの現地情報でも、5月は国内旅行の繁忙期から外れ、ホテル、観光施設、レストランなどが比較的空いている時期として紹介しています。
価格重視なら、
5月中旬~6月中旬。
8月後半~9月前半。
10月中旬以降~11月。
などを比較してみるとよいでしょう。
ただし5月上旬は日本のゴールデンウィークです。
ケアンズが安い時期
ケアンズは少し特殊です。
乾季の6~10月は気候が良く、観光に人気があります。
一方、夏から初秋にあたる雨季は、雨量やサイクロンのリスクがある代わりに、ホテルや航空券で安い料金が出ることがあります。
したがって、
最安料金だけを優先するなら雨季。
天候と料金のバランスなら5月や10月後半~11月。
と考える方法があります。
ただしケアンズではグレート・バリア・リーフやキュランダ観光が旅行の大きな目的になるため、単純に一番安い季節を選ぶより、天候とのバランスを考えるほうがおすすめです。
ブリスベンが安い時期
ブリスベン(Brisbane)は年間を通して温暖ですが、ゴールドコーストと同様にクイーンズランド州の学校休暇の影響を受けます。
料金重視なら、
2月中旬~3月上旬。
5月中旬~6月中旬。
8月後半~9月前半。
10月中旬以降~11月。
などが候補になります。
ただし大規模スポーツイベント、コンサート、国際会議などがある日はホテル料金が上昇します。
航空券が安くても注意
旅行費用を比較するとき、「航空券が安かった」という理由だけで日程を決めるのはおすすめできません。
例えば、
日程A:航空券11万円+ホテル5泊15万円
日程B:航空券13万円+ホテル5泊10万円
なら、航空券だけを見るとAが安いですが、旅行全体ではBのほうが3万円安くなります。
さらにLCCなら、
受託手荷物。
座席指定。
機内食。
なども加算されます。
最初に見える航空券価格ではなく、旅行総額で比較することが重要です。
ホテル料金を先に見る方法
日程に自由がある人なら、航空券だけでなくホテル検索から旅行日を探す方法もあります。
例えばシドニーに5泊するとします。
候補を、
5月10日~15日。
5月17日~22日。
5月24日~29日。
と1週間ずつずらしてホテル料金を比較します。
大型イベントがある週だけ、ホテル料金が極端に高くなることがあります。
その週を避けてから航空券を検索すると、旅行総額を下げやすくなります。
平日と週末でも料金は違う
ホテル料金は曜日でも変わります。
観光都市なら金・土曜日が高くなることがあります。
反対にビジネス需要の強い地域では平日のほうが高くなるケースもあります。
そのため、同じ5泊でも、
金曜~水曜。
日曜~金曜。
では料金が違うことがあります。
旅行日程を1日ずらすだけでも確認してみましょう。
イベントカレンダーを確認する
オーストラリア旅行の日程を決める前に、目的地の大型イベントを確認してください。
特に、
シドニー:大晦日、ビビッド・シドニー、大規模コンサート。
メルボルン:全豪オープン、F1、AFL、メルボルンカップ。
アデレード:大型フェスティバルやスポーツイベント。
ブリスベン:大型スポーツ、コンサート、国際イベント。
などはホテル市場へ大きく影響します。
イベントに参加すること自体が旅行目的なら仕方ありませんが、関係のない旅行者なら1週間ずらすだけで宿泊費を大幅に下げられることがあります。
一番安い日程の探し方
おすすめなのは、最初から旅行日を1つに決めてしまわないことです。
まず大まかに、
「5月後半に行きたい」
「11月ならいつでもよい」
程度に決めます。
そのうえで航空券とホテルを同時に検索します。
航空券だけを先に購入してからホテルを探すより、失敗が少なくなります。
出発日を前後3日ずらす
航空券を検索するときは、希望日だけではなく前後3日程度も確認してください。
例えば土曜日出発が15万円でも、月曜日出発なら11万円ということがあります。
2人なら8万円差です。
ホテル代より大きな差になる場合もあります。
仕事の休みを調整できる人ほど有利です。
周遊旅行ならオープンジョーも比較
シドニーとメルボルンの2都市を旅行する場合、
日本 → シドニー
メルボルン → 日本
のようなオープンジョー航空券も比較してみましょう。
往復ともシドニーにすると、旅行最後にメルボルンからシドニーへ国内線で戻る必要があります。
オープンジョーならその国内線航空券と移動時間を省けます。
国際線航空券が少し高くても、旅行全体では安くなる場合があります。
航空券+ホテルの合計で判断
例えば5泊7日の旅行なら、簡単な比較表を作ると分かりやすくなります。
| 日程 | 航空券 | ホテル5泊 | 合計 |
|---|---|---|---|
| A | 100,000円 | 150,000円 | 250,000円 |
| B | 120,000円 | 100,000円 | 220,000円 |
| C | 140,000円 | 80,000円 | 220,000円 |
Aは航空券が一番安いのに、旅行全体では最安ではありません。
こうしたケースは珍しくありません。
特にシドニーやメルボルンでは、イベントによるホテル価格の変動が大きいためです。
安さと気候のバランスが良い時期
ただ安ければよいとは限りません。
例えばケアンズの雨季は安い料金が出ることがありますが、雨量やサイクロンのリスクがあります。
メルボルンの冬はホテルが安くても、寒い日があります。
そこで料金と旅行のしやすさを両方考えるなら、
シドニー・メルボルン:10月下旬~11月
ゴールドコースト・ブリスベン:5月中旬~6月中旬
ケアンズ:5月、10月後半~11月
などは比較しやすい時期です。
もちろん、その年の航空運賃やイベント日程によって変わります。
おすすめ時期を整理
オーストラリア旅行を安くしたいなら、単純に「一番安い月」を探すより、繁忙期を避けるほうが効果的です。
比較的狙いやすいのは、
2月中旬~3月上旬
5月中旬~6月
8月下旬~9月中旬
10月下旬~11月
です。
反対に高くなりやすいのは、
年末年始。
イースター。
ゴールデンウィーク。
6月末~7月のオーストラリア学校休暇。
お盆。
9月末~10月上旬の学校休暇。
大型イベント。
です。
特に覚えておきたいのは、航空券が安い時期とホテルが安い時期は必ずしも同じではないことです。
旅行日を決める前に、航空券だけではなくホテルも同時に検索してください。
そしてホテル料金が突然高い日があれば、その都市で大型イベントや学校休暇がないか調べます。
航空券を2万円安くするより、ホテルを1泊50豪ドル安くするほうが、5泊・2名旅行では大きな節約になることもあります。
旅行日を数日動かせる人ほど、オーストラリア旅行は安く手配しやすくなります。
よくある質問
毎年必ず最安になる月はありません。一般的には5月中旬~6月、10月下旬~11月など、日本とオーストラリア双方の大型休暇から外れる時期は航空券・ホテル料金を探しやすくなります。
5月上旬は日本のゴールデンウィークで航空券が高くなりやすいですが、連休終了後は比較的料金を探しやすい時期です。オーストラリアの冬休み前でもあるため、5月中旬以降はおすすめできます。
6月前半~中旬は比較的狙いやすい時期です。ただしシドニーのビビッド・シドニーなど都市の大型イベント日はホテル料金が高くなることがあります。また6月末からは州によって冬の学校休暇が始まります。
年間でも特に高くなりやすい時期です。日本の年末年始休暇とオーストラリアの夏休みが重なります。特にシドニーの大晦日はホテル料金が極端に高く、2025年12月31日の市場平均客室単価は1,009.10豪ドルでした。
全豪オープン期間はホテル需要が非常に高くなります。2026年1月24日はメルボルンのホテル平均客室単価が380.74豪ドル、稼働率が93.2%まで上昇しました。1月に旅行する場合は大会日程を確認してください。
5月中旬~6月中旬などはオーストラリア国内旅行の繁忙期から外れやすく、比較的ホテル料金を探しやすい時期です。学校休暇中は国内旅行者が増えるため料金が上がることがあります。
乾季の人気シーズンに比べて安い航空券やホテル料金を見つけやすい場合があります。ただし雨量が多く、サイクロンの影響を受ける可能性もあるため、料金だけでなく天候も含めて判断してください。
必ずしもそうではありません。航空券が安くても大型イベントなどでホテル料金が高い場合があります。5泊程度の旅行ではホテル料金の差が航空券以上になることもあるため、航空券とホテルの合計で比較してください。
シドニーやメルボルンなら10月下旬~11月、ゴールドコーストやブリスベンなら5月中旬~6月中旬などは、料金と気候のバランスを取りやすい時期です。ただしイベント日程によって料金は変わります。
オーストラリアの旅行手配
トラベルドンキーでは、オーストラリア各都市のオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。
オーストラリアを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。
オーストラリア旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いオーストラリア旅行になりますよ。
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「オーストラリアへ1週間旅行すると、結局いくら必要なの?」
航空券を検索しているだけでは、旅行全体の予算はなかなか見えてきません。
航空券。
ホテル。
食事。
空港から市内への交通。
市内交通。
オプショナルツアーや観光施設。
さらに、電子渡航許可、海外旅行保険、通信費、お土産なども必要です。
そして現在のオーストラリアは、日本から見ると決して「物価の安い旅行先」ではありません。
特にシドニー、メルボルン、パースなどの大都市ではホテル代や外食費が高く、航空券だけを見て旅行予算を決めると、現地に着いてから思った以上にお金がかかることがあります。
では、日本からオーストラリアへ5泊7日程度で旅行する場合、実際にはどのくらいの予算を考えればよいのでしょうか。
この記事では、東京からシドニーへ旅行するケースを基本モデルとして、2026年10月時点の航空運賃、ホテル市場、公共交通、観光施設、食事代などをもとに、実際に使いやすい旅行予算を試算します。
結論から言うと、大人1人・2名1室利用の5泊7日なら、おおよその目安は、
節約旅行:約17万~22万円
一般的な旅行:約28万~35万円
ホテルや食事を楽しむ旅行:約45万~55万円以上
と考えると分かりやすいでしょう。
ただし航空券とホテルは時期による価格差が非常に大きいため、年末年始やゴールデンウィークなら、これを大幅に上回ることがあります。


この記事では分かりやすくするため、豪ドルから日本円への換算は、2026年10月上旬の為替水準を参考に1豪ドル=約110円として計算します。
実際のクレジットカード利用時には、カード会社の為替レートなどによって支払額が変わります。
- まず結論|5泊7日でいくら必要?
- 今回の試算条件
- 豪ドルはいくらで計算する?
- 航空券はいくら?
- セールなら往復10万円以下も可能
- 繁忙期は20万円を超えることも
- ホテル代はいくら?
- 現在のシドニーのホテル相場
- 2人旅ならホテル代を分けられる
- 1人旅はホテル代が高くなる
- 食費はいくら?
- 朝食
- 昼食
- 夕食
- スーパーを使えばかなり節約できる
- 交通費はいくら?
- シドニーの公共交通は週50豪ドルが上限
- 空港電車は別料金に注意
- 観光費はいくら?
- オペラハウス・ツアー
- タロンガ動物園
- 無料で楽しめる観光地も多い
- 郊外ツアーを入れると費用は上がる
- ETA申請費用
- 海外旅行保険
- eSIM・SIMなど通信費
- 節約旅行の費用例
- 一般的な旅行の費用例
- 少しゆったり旅行の費用例
- 夫婦・カップル2人ならいくら?
- 家族4人ならいくら?
- ケアンズなら安くなる?
- メルボルンの場合
- シドニーはやはり高い
- 旅行時期で費用は大きく変わる
- 航空券を安くする方法
- ホテル代を安くする方法
- 食費を抑える方法
- 観光費を抑える方法
- 現金はいくら持っていく?
- 見落としやすい費用
- 予算チェックリスト
- 30万円前後がひとつの現実的な目安
- よくある質問
まず結論|5泊7日でいくら必要?
大人1人、2人旅行でホテルを2名1室利用すると仮定した、おおまかな旅行予算です。
| 旅行スタイル | 1人あたりの目安 |
|---|---|
| 節約旅行 | 約17万~22万円 |
| 一般的な旅行 | 約28万~35万円 |
| 少しゆったり | 約45万~55万円以上 |
一番差が出るのは航空券とホテルです。
食費を1日2,000円節約しても7日間なら1万4,000円ですが、航空券は旅行日を変えるだけで5万円、10万円と変わることがあります。
ホテルも同じです。
通常期なら1泊200豪ドル前後で見つかるホテルが、大きなイベントや年末年始には400豪ドル、500豪ドルを超えることがあります。
したがってオーストラリア旅行の費用を抑えるには、航空券とホテルを安く取れる日程を選ぶことが最も重要です。
今回の試算条件
この記事では、次の旅行を基本モデルにします。
| 項目 | 条件 |
|---|---|
| 出発地 | 東京 |
| 目的地 | シドニー |
| 旅行日数 | 5泊7日 |
| 旅行者 | 大人2名 |
| ホテル | 2名1室 |
| 航空座席 | エコノミークラス |
| 現地交通 | 公共交通中心 |
| 食事 | カフェ・カジュアルレストラン中心 |
1人あたりの費用を出す場合、ホテルは1室料金の半分として計算します。
1人旅の場合はホテル代を全額1人で負担するため、旅行費用は高くなります。
豪ドルはいくらで計算する?
2026年10月7日のオーストラリア準備銀行の参考レートでは、1豪ドル=約110.4円でした。
そこでこの記事では計算を簡単にするため、
1豪ドル=110円
とします。
| 豪ドル | 日本円の目安 |
|---|---|
| 10豪ドル | 約1,100円 |
| 50豪ドル | 約5,500円 |
| 100豪ドル | 約11,000円 |
| 200豪ドル | 約22,000円 |
| 300豪ドル | 約33,000円 |
レストランの25豪ドルのランチなら、約2,750円。
250豪ドルのホテルなら、1泊約2万7,500円です。
こう換算すると、現在のオーストラリア旅行の物価感が分かりやすくなります。
航空券はいくら?
オーストラリア旅行の費用で最も価格差が大きいのが航空券です。
通常期のエコノミークラスなら、東京・大阪からオーストラリアへの往復航空券は、おおまかに、
| 航空券 | 予算の目安 |
|---|---|
| LCC・セール重視 | 約5万~10万円台 |
| 通常期の一般的な航空券 | 約10万~18万円 |
| 繁忙期・直前予約 | 約18万~30万円以上 |
と考えておくとよいでしょう。
目的地によっても大きく違います。
ケアンズやブリスベンなどジェットスター航空の直行便がある都市では、セール時にかなり安い航空券が出ることがあります。
一方、シドニーの羽田直行便など、フルサービス航空会社中心の路線では、同じ旅行日でも料金水準が異なります。
セールなら往復10万円以下も可能
直近の例では、2026年9月にジェットスター航空が日本発オーストラリア路線を片道2万4,800円から販売しました。
関西-ケアンズが2万4,800円、関西-ブリスベンが2万9,000円、成田-ケアンズが2万8,300円などです。
往復とも安い運賃が取れれば、航空券本体だけなら10万円を大きく下回ることもあります。
ただしジェットスターのStarter運賃では、受託手荷物や座席指定などが別料金です。
最終的な支払額で比較してください。
フルサービス航空会社でもセールがあります。
カンタス航空は2026年9月のセールで、成田-メルボルンを往復11万9,000円から販売していました。
この運賃には機内食、預け荷物などが含まれていました。
繁忙期は20万円を超えることも
一方、年末年始、ゴールデンウィーク、お盆などは事情が変わります。
安い予約クラスから売れていくため、エコノミークラスでも20万円、25万円以上になることがあります。
さらに出発直前になれば、それ以上になるケースもあります。
以前の記事でも紹介したように、オーストラリア旅行を安くしたいなら、
5月中旬~6月。
8月下旬~9月中旬。
10月下旬~11月。
など、大きな休暇の谷間を検索してみる価値があります。
ホテル代はいくら?
現在のオーストラリア旅行では、航空券と並んで大きな費用になるのがホテルです。
特にシドニーは高めです。
ざっくりした予算としては、1室1泊、
| 宿泊タイプ | 1室1泊の目安 |
|---|---|
| ホステル・格安宿 | 50~150豪ドル程度 |
| 手頃なホテル | 150~220豪ドル程度 |
| 一般的な中級ホテル | 220~320豪ドル程度 |
| 高級ホテル | 350豪ドル~ |
くらいから考えるとよいでしょう。
もちろんホテル、場所、曜日、イベント、旅行時期によって大きく変わります。
現在のシドニーのホテル相場
シドニーのホテル市場を見ると、2026年6月の平均客室単価は243.81豪ドルでした。
日本円なら約2万6,800円です。
仮にこの価格で5泊すると、
243.81豪ドル × 5泊 = 約1,219豪ドル
日本円で約13万4,000円。
2名1室なら、1人あたり約6万7,000円になります。
これが一般的な5泊旅行のホテル代を考える際のひとつの参考になります。
ただしシドニーではイベント時の価格上昇が非常に大きく、年末などはまったく別の価格になります。
2人旅ならホテル代を分けられる
オーストラリアのホテルは、日本のビジネスホテルのように「1人いくら」ではなく、基本的に「1室いくら」で販売されます。
そのため、
1室240豪ドル
なら、2人で泊まれば1人120豪ドル相当です。
夫婦や友人との2人旅行では、宿泊費をかなり効率よく抑えられます。
1人旅はホテル代が高くなる
反対に、1人旅の場合は1室料金をすべて1人で負担します。
先ほどの1泊240豪ドルのホテルを5泊すれば1,200豪ドル。
約13万2,000円です。
2人旅なら1人約6万6,000円ですから、1人旅ではホテルだけで約6万円以上差が出ることになります。
1人旅で費用を抑えるなら、ホステル、サービスアパートメントのセール、郊外のホテルなども検討するとよいでしょう。
食費はいくら?
オーストラリア旅行で「高い」と感じやすいのが外食です。
シドニーの2026年の価格データでは、一般的な安めのレストランで1人約25豪ドル程度がひとつの目安となっています。
カジュアルな外食でも、
25豪ドル × 110円 = 約2,750円。
コーヒー1杯も5~6豪ドル前後なので、約550~660円です。
毎食レストランを利用すれば、食費はかなり大きくなります。
朝食
朝食の目安は、
スーパーやベーカリー:5~10豪ドル
カフェ:15~30豪ドル
ホテル朝食:25~45豪ドル以上
程度。
ホテルに朝食が付いていれば、旅行全体では意外に大きな節約になります。
昼食
フードコートやテイクアウトなら15~25豪ドル程度。
カフェやパブなどで座って食べれば20~35豪ドル程度を考えるとよいでしょう。
日本円なら約1,650~3,850円です。
夕食
夕食は旅行スタイルによって大きく変わります。
フードコートやテイクアウトなら15~25豪ドル。
カジュアルなレストランなら25~50豪ドル。
少し良いレストランなら60~100豪ドル以上。
アルコールを注文すると、さらに高くなります。
7日間の旅行なら、食費として1人、
| 食事スタイル | 7日間の目安 |
|---|---|
| かなり節約 | 250~350豪ドル |
| 一般的 | 450~650豪ドル |
| 外食を楽しむ | 800~1,000豪ドル以上 |
程度を考えておくとよいでしょう。
スーパーを使えばかなり節約できる
食費を抑える最も簡単な方法は、すべての食事を外食にしないことです。
例えば朝食をスーパーで購入したヨーグルト、パン、果物にする。
昼はテイクアウト。
夜だけレストラン。
これだけでも1日20~40豪ドルほど差が出ることがあります。
5泊7日なら数万円の差です。
長期滞在なら、キッチン付きサービスアパートメントを利用する方法もあります。
交通費はいくら?
シドニー市内の観光なら、レンタカーは必要ありません。
電車、地下鉄、バス、ライトレール、フェリーが充実しています。
観光客でもオパールカードを購入する必要はなく、対応するクレジットカードやスマートフォンをタッチして乗車できます。
シドニーの公共交通は週50豪ドルが上限
2026年10月現在、シドニーの大人運賃では、オパールカードまたは同じクレジットカード等で利用すると、
| 上限 | 金額 |
|---|---|
| 月~木の1日上限 | 19.30豪ドル |
| 金・土・日・祝日の1日上限 | 9.65豪ドル |
| 月~日の週間上限 | 50豪ドル |
です。
つまり1週間シドニー市内を公共交通中心で観光しても、通常の公共交通運賃部分は最大50豪ドル程度。
約5,500円です。
フェリーも対象なので、サーキュラー・キーからマンリーなどへ出かける際にも利用できます。
空港電車は別料金に注意
ただしシドニー空港駅は例外です。
空港駅を利用すると通常運賃に加えて、大人18.61豪ドルの空港駅利用料がかかります。
この料金は通常の1日・週間上限には含まれません。
往復利用すれば、空港駅利用料だけで最大約37豪ドル程度になります。
そのためシドニー5泊7日なら、市内公共交通と空港アクセスを合わせて1人70~100豪ドル程度を予算に入れておくと使いやすいでしょう。
観光費はいくら?
オーストラリア旅行では、観光費を自分で大きく調整できます。
街歩き中心ならほとんどお金を使いません。
一方、動物園、クルーズ、ブルーマウンテンズなどのツアーを毎日入れれば、観光費だけで数万円になります。
オペラハウス・ツアー
シドニー・オペラハウス(Sydney Opera House)の日本語ツアーは、2026年10月現在、事前予約で、
大人37豪ドル
です。
日本円で約4,100円。
英語の通常ツアーなら事前予約50豪ドルです。
タロンガ動物園
タロンガ動物園(Taronga Zoo Sydney)の大人当日券は57豪ドル。
オンラインでは51.30豪ドルから販売されています。
約5,600円です。
こうした定番施設を2~3か所訪れるだけでも、観光費は100豪ドルを超えます。
無料で楽しめる観光地も多い
一方、シドニーには無料で楽しめる場所も非常に多くあります。
オペラハウスの外観。
ロックス。
ハーバーブリッジの歩道。
ロイヤル・ボタニック・ガーデン。
ダーリング・ハーバー。
ボンダイ・ビーチ。
マンリー・ビーチ。
などです。
有料施設を毎日入れる必要はありません。
公共交通で街を歩くだけでも、十分シドニーらしい旅行ができます。
郊外ツアーを入れると費用は上がる
ブルーマウンテンズ、ハンターバレー、ポート・スティーブンスなどへ日帰りツアーで出かける場合は、1日100~250豪ドル以上を考える必要があります。
日本語ツアー、食事付き、小グループツアー、入場料込みなどで価格は変わります。
5泊7日の旅行で日帰りツアーを2本入れるなら、観光費として250~400豪ドル程度以上を考えておくとよいでしょう。
何もしない日と、有料ツアーへ参加する日を組み合わせると旅行費用を調整しやすくなります。
ETA申請費用
日本国籍の短期旅行者が一般的な観光目的でオーストラリアへ渡航する場合には、通常、電子渡航許可ETAを事前に取得します。
2026年10月現在、ETAそのものに査証申請料金はありませんが、公式のオーストラリアETAアプリを利用する際に、
20豪ドル
のサービス料が必要です。
約2,200円です。
家族旅行でも1家族20豪ドルではなく、1人ずつ申請します。
海外旅行保険
海外旅行保険も旅行予算に入れておきたい費用です。
7日間程度なら、補償内容や年齢にもよりますが数千円程度から加入できる商品があります。
クレジットカード付帯保険を利用する場合は、
治療費用。
航空便遅延。
携行品。
利用付帯条件。
などを確認してください。
オーストラリア政府も、外国人旅行者は医療費を自己負担することになるため、健康保険・旅行保険への加入を推奨しています。
eSIM・SIMなど通信費
スマートフォンを現地で利用する費用も必要です。
eSIMなら数GBの短期プランを1,000~3,000円程度で見つけられることがあります。
通信量を多く使う場合や、オーストラリアの電話番号が必要な場合は現地SIMを利用する方法もあります。
ホテルやカフェの無料Wi-Fiだけでも旅行はできますが、地図、配車アプリ、航空会社アプリなどを使うことを考えると、何らかのモバイル通信手段を用意しておいたほうが便利です。
節約旅行の費用例
まず、できるだけ旅行費用を抑えたケースです。
| 項目 | 1人分の目安 |
|---|---|
| 往復航空券 | 80,000円 |
| ホテル・宿泊 | 33,000円 |
| 食費 | 35,000円 |
| 交通費 | 8,000円 |
| 観光費 | 11,000円 |
| ETA | 約2,200円 |
| 保険・通信等 | 約5,000円 |
| 合計 | 約17万4,000円 |
このプランでは、航空券のセールを利用。
ホテルは格安ホテルまたはホステル系。
朝食はスーパー。
公共交通中心。
無料観光を多め。
という旅行を想定しています。
日程を自由に選べる人なら、20万円以内のオーストラリア旅行も不可能ではありません。
一般的な旅行の費用例
次に、最も現実的と思われる旅行です。
| 項目 | 1人分の目安 |
|---|---|
| 往復航空券 | 130,000円 |
| ホテル・宿泊 | 67,000円 |
| 食費 | 62,000円 |
| 交通費 | 11,000円 |
| 観光・ツアー | 28,000円 |
| ETA | 約2,200円 |
| 保険・通信等 | 約8,000円 |
| 合計 | 約30万8,000円 |
中級ホテルに2名1室。
昼・夜は普通に外食。
公共交通を利用。
オペラハウス、動物園などの入場。
日帰りツアーを1回程度。
というイメージです。
初めてのオーストラリア旅行なら、1人30万円前後を基本予算として考えると、かなり計画を立てやすいでしょう。
少しゆったり旅行の費用例
ホテルや食事も旅行の楽しみにしたい場合です。
| 項目 | 1人分の目安 |
|---|---|
| 往復航空券 | 200,000円 |
| ホテル・宿泊 | 110,000円 |
| 食費 | 108,000円 |
| 交通費 | 17,000円 |
| 観光・ツアー | 55,000円 |
| ETA | 約2,200円 |
| 保険・通信等 | 約12,000円 |
| 合計 | 約50万円 |
4~5つ星ホテル。
レストランで夕食。
タクシーやUberも利用。
日帰りツアーを複数。
という旅行なら、1人50万円前後になっても不思議ではありません。
夫婦・カップル2人ならいくら?
一般的な旅行を2人で考えると、
1人約30万円 × 2人 = 約60万円
がひとつの目安になります。
ホテル代は1室を共有できるので、1人旅2人分より効率的です。
タクシーやUberも2人なら1人あたり負担が半分になるため、移動でも少し有利になります。
通常期なら、夫婦2人・5泊7日で50万~70万円程度を基本予算にすると組みやすいでしょう。
家族4人ならいくら?
家族4人では航空券の影響が非常に大きくなります。
仮に1人13万円なら、航空券だけで52万円です。
そこへホテル、食費、観光、交通費を加えます。
ホテルで4人1室が利用できれば宿泊費は抑えられますが、2部屋必要なら大きく増えます。
一般的な家族旅行なら、
5泊7日で80万~120万円程度
をまず想定し、航空券とホテルを検索しながら調整するとよいでしょう。
テーマパークや動物園、日帰りツアーを多く入れると、さらに上がります。
ケアンズなら安くなる?
ケアンズ(Cairns)は、日本からの飛行時間が短く、ジェットスター航空の直行便があるため、航空券を安く取れる可能性があります。
市内中心部も比較的コンパクトで、ホテルから徒歩で移動できる範囲が広いので、市内交通費も大きくなりにくいでしょう。
一方、グレート・バリア・リーフのクルーズやキュランダ観光など、ケアンズ旅行の中心となるアクティビティにはそれなりの費用がかかります。
航空券・ホテルはシドニーより安くても、観光費は高くなる場合があります。
メルボルンの場合
メルボルン(Melbourne)も、一般的にはシドニーよりホテル代が安くなる日があります。
ただしオーストラリアン・オープン、F1オーストラリア・グランプリ、大規模コンサートなどの期間にはホテル料金が大きく上昇します。
2026年1月の全豪オープン期間には、メルボルンのホテル平均客室単価が260豪ドルを超え、ピーク日には380豪ドルを超えました。
メルボルンは「いつ行くか」の影響が非常に大きい都市です。
シドニーはやはり高い
オーストラリアの主要都市の中でも、シドニーはホテル代が高い都市です。
2025年通年のホテル平均客室単価は334豪ドルというデータもあり、国内主要都市で最も高い水準でした。
2026年6月のように243豪ドル程度まで下がる月もありますが、それでも日本円では約2万7,000円です。
シドニー旅行では、ホテルをいつ予約するかが旅行費用にかなり影響すると考えてください。
旅行時期で費用は大きく変わる
同じホテル、同じ航空会社でも、旅行日が違えば価格は大きく変わります。
特に高くなりやすいのは、
年末年始。
ゴールデンウィーク。
お盆。
オーストラリアの学校休暇。
都市の大型イベント。
です。
シドニーの年末年始は特に極端です。
2025年12月31日のシドニーのホテル平均客室単価は、データ上1,000豪ドルを超えました。
通常期のホテル代をそのまま年末年始旅行へ当てはめないようにしてください。
航空券を安くする方法
最も効果があるのは、旅行日を固定しすぎないことです。
出発日を前後1~3日動かす。
ゴールデンウィークやお盆の翌週を調べる。
航空会社のセールを待つ。
直行便と乗り継ぎ便を比較する。
羽田・成田・関西を比較する。
これだけで数万円変わることがあります。
ホテル代を安くする方法
ホテルは中心部から少しだけ離すと安くなることがあります。
シドニーならCBDのど真ん中だけでなく、セントラル駅周辺、サリー・ヒルズ、ピアモントなど、公共交通が便利なエリアも候補です。
ホテル代を1泊50豪ドル下げれば、5泊で250豪ドル。
約2万7,500円の節約になります。
食費を毎日少しずつ削るより効果が大きい場合があります。
食費を抑える方法
毎日3食レストランへ行かない。
朝食はスーパー。
昼はフードコート。
夜だけレストラン。
水はスーパーで購入。
サービスアパートメントなら簡単な自炊。
これだけでもかなり違います。
ただしせっかくの海外旅行なので、すべてを節約する必要はありません。
「今日は良いレストラン、明日はテイクアウト」というようにメリハリをつけるのがおすすめです。
観光費を抑える方法
オーストラリアは自然や街歩きに無料の見どころが多い国です。
シドニーならハーバー周辺、ビーチ、ロイヤル・ボタニック・ガーデン。
メルボルンなら市内の路地、ストリートアート、無料トラム・ゾーン。
ケアンズならエスプラネード。
こうした無料観光と有料ツアーを組み合わせれば、旅行内容を落とさず費用を抑えられます。
現金はいくら持っていく?
現在のオーストラリアでは、クレジットカード、デビットカード、スマートフォン決済が非常に普及しています。
2026年10月1日からは一般的なカード決済へのサーチャージも禁止されました。
そのため、多額の現金を持ち歩く必要はありません。
現金が必要な場合に備えて50~100豪ドル程度を用意し、基本はカード決済という旅行でも困ることは少ないでしょう。
ただしカードが利用できない場合に備え、支払手段は1枚だけではなく複数用意しておくと安心です。
見落としやすい費用
旅行予算には、次のような細かな費用もあります。
ETA。
海外旅行保険。
eSIM・SIM。
空港アクセス。
LCCの受託手荷物。
座席指定。
ホテルの朝食。
コインランドリー。
お土産。
タクシー・Uber。
ホテルのアーリーチェックイン。
こうした費用を合計すると、2~5万円程度になることもあります。
旅行代金ぎりぎりで予算を組まず、予備費として3~5万円程度を用意しておくと安心です。
予算チェックリスト
| 項目 | 予算に入れた? |
|---|---|
| 往復航空券 | □ |
| LCC受託手荷物・座席 | □ |
| ホテル | □ |
| 朝食 | □ |
| 昼食・夕食 | □ |
| 空港-市内交通 | □ |
| 市内公共交通 | □ |
| 観光施設入場料 | □ |
| オプショナルツアー | □ |
| ETA | □ |
| 海外旅行保険 | □ |
| eSIM・SIM | □ |
| お土産 | □ |
| 予備費 | □ |
30万円前後がひとつの現実的な目安
オーストラリアへ5泊7日で旅行する場合、1人あたりの予算は、
節約すれば20万円前後。
一般的な旅行なら30万円前後。
ホテルや食事も楽しむなら50万円前後。
というのがひとつの目安です。
もちろん、最も大きく変わるのは航空券とホテルです。
セール航空券を利用し、ホテルも安い時期に予約できれば、食事や観光をそれほど我慢しなくても旅行総額を下げられます。
反対に年末年始や大型連休では、航空券とホテルだけで30万円を超えることもあります。
オーストラリア旅行では、
まず航空券とホテルを検索する。
その金額に食費1日50~100豪ドル程度を加える。
公共交通、観光、ETA、保険を加える。
という順番で予算を作ると分かりやすいでしょう。
そして意外に重要なのが、旅行費用をすべて日本円だけで考えないことです。
現地では、
「ランチ25豪ドル」
「ツアー180豪ドル」
「ホテル250豪ドル」
という表示になります。
現在の為替なら豪ドル表示に約110を掛けると、おおよその日本円が分かります。
物価は日本より高く感じる場面も多いですが、無料で楽しめる自然や街歩きが多いのもオーストラリア旅行の特徴です。
高いものと無料のものを上手に組み合わせれば、予算を抑えながら充実した旅行にすることができます。
よくある質問
大人1人・2名1室・5泊7日なら、節約旅行で約17万~22万円、一般的な旅行で約28万~35万円、ホテルや食事を楽しむ旅行なら約45万~55万円以上がひとつの目安です。旅行時期によって大きく変わります。
通常期に2名1室で旅行し、航空券を10万~15万円程度で購入できれば、5泊7日を1人30万円前後で旅行することは十分可能です。年末年始などの繁忙期や1人旅では、さらに必要になる場合があります。
一般的には航空券とホテルです。この2つは旅行時期による価格差が大きいため、食費を細かく節約するより、航空券とホテルが安い日程を選ぶほうが旅行総額を大きく下げられる場合があります。
時期やホテルによりますが、一般的な中級ホテルなら1室200~300豪ドル前後をひとつの目安にできます。2026年6月のシドニー市場全体の平均客室単価は243.81豪ドルでした。イベントや年末年始には大幅に高くなる場合があります。
節約するなら40~50豪ドル程度、カフェやカジュアルレストランを普通に利用するなら70~100豪ドル程度、食事を楽しむなら150豪ドル以上を考えるとよいでしょう。スーパーやフードコートを利用すると大きく節約できます。
2026年10月現在、ETA自体に査証申請料金はありませんが、公式Australian ETAアプリを利用する際に1人20豪ドルのサービス料が必要です。
オパールの大人運賃では通常の公共交通の週間上限が50豪ドルです。ただしシドニー空港駅の駅利用料はこの上限に含まれません。空港往復を含めるなら70~100豪ドル程度を予算にすると使いやすいでしょう。
一般的な5泊7日の旅行なら、2人で50万~70万円程度がひとつの目安です。2名1室ならホテル代を分けられるため、1人旅より1人あたりの旅行費用を抑えやすくなります。
航空券・ホテル・旅行時期によりますが、一般的な5泊7日なら80万~120万円程度から考えるとよいでしょう。繁忙期やホテル2室利用、アクティビティを多く入れる場合はさらに高くなります。
オーストラリアの旅行手配
トラベルドンキーでは、オーストラリア各都市のオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。
オーストラリアを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。
オーストラリア旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いオーストラリア旅行になりますよ。
オーストラリアのオプショナルツアー、アクティビティ、宿泊パッケージ

2026年10月7日(水曜日)
先日、ずっと気になっていた「HALA TREE CAFE」にやっと行くことができました。
「HALA TREE CAFE」
リリア・ワイキキ1階
今年の7月1日にグランドオープン![]()
以前、クアロア牧場
のちょっと先の「クランチング・ライオン」の「目の前が海」という絶景の場所で人気だったお店がワイキキに移転して来ました。
「クランチング・ライオン」の時に行きたかったんだけれど、結局、行けず終い。
近所に引っ越しして来てくれて嬉しい!!
店内、ゆったり。
お茶するするのに、ぴったり!!
焼きたてのペストリーも充実
美味しそうなケーキもあります。
☕︎コールドブリュー $7-
ママキ・アイスティー $4-
クロッフィン $7-
デイリー・デニッシュ$6-
詳しくは、こちらでどうぞ!!
インスタグラムも始めました。
トラベルドンキー【ハワイ】
https://www.instagram.com/traveldonkey_hawaii/
Twitter
トラベルドンキー・ハワイ
https://twitter.com/toradonhwi
日本からメルボルンへ到着し、そのままシドニー、ケアンズ、アデレード、ホバートなどへ国内線で移動する。
あるいは、オーストラリア国内旅行の最後に国内線でメルボルンへ戻り、日本行きの国際線へ乗り継ぐ。
そんな旅程を考えている人にとって、気になるのがメルボルン空港(Melbourne Airport)での乗り継ぎです。
前回紹介したシドニー空港と比べると、メルボルン空港の乗り継ぎはかなり分かりやすくなっています。
最大の理由は、T1・T2・T3・T4の4ターミナルがひとつの空港施設に並んでおり、すべて徒歩で移動できることです。
国際線から国内線へ乗り継ぐためにシャトルバスへ乗ったり、電車で別のターミナルへ移動したりする必要はありません。
ターミナルは北側から、
T1=カンタス国内線
T2=国際線
T3=主にヴァージン・オーストラリア国内線
T4=主にジェットスターなどの国内線
という順番で並んでいます。


一方、国内線からメルボルンを経由して国際線へ乗り継ぐ場合は、同じ航空券・対象となる航空会社の組み合わせなら、出発地から最終目的地まで荷物を通しで預けられることがあります。
この違いを理解しておくと、メルボルン空港で迷うことはかなり少なくなります。
この記事では2026年10月現在の最新情報をもとに、日本航空(Japan Airlines/JAL)やカンタス航空(Qantas Airways)で日本から到着した場合を含め、ヴァージン・オーストラリア(Virgin Australia)、ジェットスター航空(Jetstar Airways)などへの乗り継ぎ方法を詳しく解説します。
- メルボルン空港のT1・T2・T3・T4
- 航空会社別の利用ターミナル
- 最大の特徴は全ターミナルを徒歩移動できること
- T4もシャトルバス不要
- 国際線→国内線の基本的な流れ
- 荷物はメルボルンで一度受け取る
- 入国審査・税関・検疫
- カンタス国内線へ乗り継ぐ場合
- ヴァージン国内線へ乗り継ぐ場合
- ジェットスター国内線へ乗り継ぐ場合
- JALで日本から到着する場合
- アジア経由便から国内線へ乗り継ぐ場合
- 国内線→国際線の基本的な流れ
- カンタス国内線→国際線
- ヴァージン国内線→国際線
- ジェットスター国内線→国際線
- 荷物を最終目的地まで通しで預けられる?
- 別切り航空券の場合
- 乗り継ぎ時間は何時間必要?
- 公式の最低乗り継ぎ時間は?
- 別切りなら余裕を持つ
- 国内線のチェックイン締切
- 国内線に乗り遅れた場合
- 国際線に乗り遅れた場合
- 同一予約のメリット
- T1 カンタス国内線
- T2 国際線
- T3 ヴァージン国内線
- T4 ジェットスター国内線
- 乗り継ぎ時間が長い場合
- 車椅子・高齢者・移動に不安がある場合
- 子連れ・荷物が多い場合
- 例1:成田→メルボルン→ホバート
- 例2:ケアンズ→メルボルン→成田
- 乗り継ぎチェックリスト
- シドニーより乗り継ぎやすい空港
- よくある質問
メルボルン空港のT1・T2・T3・T4
メルボルン空港には4つの旅客ターミナルがあります。
| ターミナル | 用途 | 主な航空会社 |
|---|---|---|
| T1 | 国内線 | カンタス航空 |
| T2 | 国際線 | JAL、カンタス航空を含む国際線各社 |
| T3 | 国内線 | 主にヴァージン・オーストラリア |
| T4 | 国内線 | ジェットスター、リンク・エアウェイズなど。一部ヴァージン便等も使用する場合あり |
国際線は基本的にT2へ集約されています。
国内線は航空会社によってT1、T3、T4へ分かれます。
実際の搭乗ターミナルは変更される場合もあるので、最終的には航空券・搭乗券・空港の出発案内で確認してください。
航空会社別の利用ターミナル
日本人旅行者が利用することの多い航空会社だけ覚えるなら、次のように考えると簡単です。
カンタス国内線 → T1
国際線 → T2
ヴァージン・オーストラリア国内線 → 主にT3
ジェットスター国内線 → T4
つまり日本からT2へ到着した後、カンタスなら片側のT1へ、ヴァージンなら反対側のT3へ、ジェットスターならさらに先のT4へ歩きます。
最大の特徴は全ターミナルを徒歩移動できること
シドニー空港との最大の違いです。
メルボルン空港は、T1からT4まですべて同じ空港ターミナル地区内にあり、徒歩で移動できます。
空港公式案内でも、4ターミナルは同じターミナル施設内にあり、すべて徒歩圏内とされています。
ターミナル間移動専用の電車やシャトルバスはありません。
むしろ必要ありません。
T2国際線を出たら、案内板の「T1」「T3」「T4」を見ながら歩くだけです。
T4もシャトルバス不要
T4はT1・T2・T3より少し離れていますが、それでも別の空港施設ではありません。
メルボルン空港によると、T4はT3から南へ約100m。
スーツケースを引いて歩いて移動できます。
そのため、
国際線T2 → ジェットスター国内線T4
という乗り継ぎでも、シャトルバスを探す必要はありません。
この点だけでもシドニー空港より乗り継ぎがかなり楽です。
国際線→国内線の基本的な流れ
日本など海外からメルボルンへ到着し、そのままオーストラリア国内線へ乗り継ぐ場合は、基本的に次の順番です。
1.T2国際線へ到着
↓
2.入国審査
↓
3.預け荷物を受け取る
↓
4.税関・検疫を通過
↓
5.T2到着ロビーへ出る
↓
6.徒歩でT1・T3・T4へ
↓
7.国内線の荷物を再度預ける
↓
8.国内線の保安検査
↓
9.搭乗ゲートへ
シドニーのようなターミナル間バス待ちがないため、入国手続きが終われば移動そのものは簡単です。
荷物はメルボルンで一度受け取る
ここはシドニーと同じです。
オーストラリアへの最初の到着空港がメルボルンの場合、国際線で預けた荷物はメルボルンで一度受け取ります。
例えば、
成田 → メルボルン → ホバート
というカンタス航空の同一航空券だったとしても、メルボルン到着後にスーツケースを受け取ります。
入国審査、税関・検疫を通過後、国内線へ預け直します。
カンタス航空も、国際線から国内線への乗り継ぎでは、オーストラリア政府の規定により荷物の受け取りが必要と明記しています。
入国審査・税関・検疫
乗り継ぎ時間で最も読みづらいのは、ターミナル間の徒歩移動ではありません。
入国審査、荷物受取、税関・検疫です。
到着便が重なる時間帯なら入国審査が混雑することがあります。
預け荷物が出てくるまで時間がかかることもあります。
食品、植物、動物製品など申告品があれば、検疫でさらに時間が必要になる可能性があります。
「T2からT1まではすぐだから、1時間あれば余裕」と単純に考えないようにしてください。
カンタス国内線へ乗り継ぐ場合
国際線到着後にカンタス国内線へ乗り継ぐ場合は、T2からT1へ移動します。
カンタス航空の案内では、
入国審査
↓
荷物受取
↓
税関通過
↓
国際線到着ロビーを出て左へ
↓
エスカレーターを利用し、T1国内線出発階へ
↓
自動手荷物預け機で搭乗券を読み取り、荷物を再度預ける
↓
保安検査
となっています。
T1とT2は隣接しているため、空港内でも特に簡単な乗り継ぎです。
ヴァージン国内線へ乗り継ぐ場合
ヴァージン・オーストラリアの国内線は主にT3です。
T2国際線で、
入国審査
↓
荷物受取
↓
税関・検疫
を終えたら、到着ロビーへ出て右へ進みます。
案内板の「T3 Virgin Australia Domestic」に従い、エスカレーターなどを使ってT3のチェックイン階へ移動します。
すでに国内線搭乗券を持っていればバッグドロップへ。
持っていなければチェックインから行います。
その後、保安検査を通過して搭乗ゲートへ進みます。
ヴァージン・オーストラリアも、メルボルンでは国際線T2と国内線T3が隣接しており徒歩移動できると案内しています。
ジェットスター国内線へ乗り継ぐ場合
ジェットスター国内線はT4です。
国際線T2で入国手続きを済ませたら、荷物を持ってT3方向へ進み、さらにT4まで歩きます。
T4はT3から約100mなので、それほど遠くありません。
T4へ着いたらチェックイン・バッグドロップを行い、保安検査へ進みます。
ジェットスターのオーストラリア国内線では、チェックイン・バッグドロップが出発40分前に締め切られるため、時間には注意してください。
飛行機の出発時刻に間に合えばよいのではなく、40分前までに荷物を預ける必要があります。
JALで日本から到着する場合
JALの成田-メルボルン直行便はT2国際線へ到着します。
その後、
カンタス国内線ならT1。
ヴァージン国内線ならT3。
ジェットスター国内線ならT4。
へ徒歩で移動します。
JALと国内線がひとつの予約に含まれている場合でも、国際線到着時にはメルボルンで荷物を受け取り、税関・検疫を通過する必要があります。
荷物をどこで再度預けるかについては、日本出発時のチェックインでも確認しておきましょう。
アジア経由便から国内線へ乗り継ぐ場合
日本からシンガポール、香港、クアラルンプール、台北などを経由してメルボルンへ到着する場合も、基本は同じです。
メルボルンがオーストラリアへの最初の到着地なら、T2で入国審査、荷物受取、税関・検疫を行います。
その後、利用する国内線航空会社のターミナルへ歩きます。
国際線航空会社と国内線航空会社が提携している場合は、荷物の再預け方法や搭乗券の発行方法が異なることがあります。
チェックイン時に確認してください。
国内線→国際線の基本的な流れ
次は逆方向です。
例えば、
ホバート → メルボルン → 成田
という旅程。
国内線はT1、T3、T4のいずれかへ到着します。
そこからT2国際線まで歩き、国際線へ乗り継ぎます。
ターミナル移動そのものにバスは必要ありません。
問題は、預け荷物をメルボルンで受け取る必要があるかどうかです。
カンタス国内線→国際線
カンタス国内線からカンタス国際線へ、ひとつの乗り継ぎ旅程として予約している場合、通常は国内線出発地で荷物を最終目的地まで預けられます。
メルボルンではスーツケースを受け取る必要はありません。
T1へ到着したら、案内に従って隣接するT2国際線へ歩きます。
その後、出国手続き、保安検査を通過して国際線ゲートへ向かいます。
カンタス航空は、カンタス国内線から国際線への正式な接続では、預け荷物を自動的に最終目的地まで送ると案内しています。
ヴァージン国内線→国際線
ヴァージン国内線は主にT3へ到着します。
T2国際線は隣なので、国内線到着後に徒歩で移動できます。
国際線がヴァージンの提携航空会社で、ひとつの乗り継ぎ航空券として発券されている場合は、国内線出発地から最終目的地まで荷物を預けられる場合があります。
別切りの場合は、原則としてT3で荷物を受け取り、T2で国際線航空会社へ改めて預けると考えたほうが安全です。
ジェットスター国内線→国際線
ジェットスター国内線はT4へ到着します。
日本行き国際線を別に購入しているなら、T4で荷物を受け取り、T3・T2方向へ歩きます。
T2へ着いたらJAL、カンタスなど国際線航空会社のチェックインを行います。
シドニーと違い、ターミナル間交通の渋滞を心配する必要はありませんが、国際線のチェックイン締切や保安検査、出国手続きに必要な時間は十分に確保してください。
荷物を最終目的地まで通しで預けられる?
ポイントは旅行方向です。
| 乗り継ぎ | 荷物 |
|---|---|
| 国際線 → 国内線 | メルボルンで一度受け取るのが基本 |
| 国内線 → 国際線 | 同一予約・提携航空会社なら最終目的地まで通しになる場合あり |
| 別切り航空券 | 原則として一度受け取り、再チェックインと考える |
一番確実なのは、荷物を預ける際に手荷物タグを見ることです。
最終目的地の空港コードが印刷されているか確認してください。
別切り航空券の場合
「別切り」とは、最初の便と次の便を別々の航空券として購入することです。
例えば、
ジェットスター ホバート → メルボルン
JAL メルボルン → 成田
をそれぞれ別に予約した場合です。
この場合、ジェットスター便が遅れてJAL便に乗れなくなっても、JALが無料で翌日の便へ振り替える義務があるとは限りません。
航空券価格が安くても、自己乗り継ぎには乗り遅れリスクがあることを理解しておきましょう。
乗り継ぎ時間は何時間必要?
メルボルン空港はターミナル間を徒歩移動できるため、シドニー空港より乗り継ぎ時間を短くしやすい空港です。
ただし、国際線→国内線では、
入国審査。
荷物受取。
税関・検疫。
国内線への再チェックイン。
保安検査。
があります。
「ターミナルが隣だから1時間で大丈夫」と考えるのは危険です。
公式の最低乗り継ぎ時間は?
メルボルン空港は、国内線・国際線間の最低乗り継ぎ時間について、一律の数字を示していません。
利用航空会社または旅行会社へ確認するよう案内しています。
同一航空券として航空会社が販売している乗り継ぎであれば、通常は航空会社側が必要な最低乗り継ぎ時間を満たした旅程になっています。
したがって、正式な乗り継ぎ航空券なら表示された旅程に従えば基本的には問題ありません。
別切りなら余裕を持つ
一方、国内線と国際線を自分で別々に購入する場合は話が違います。
トラベルドンキーとしては、
国際線 → 国内線の別切り:3時間程度以上
国内線 → 日本行き国際線の別切り:3時間以上、重要な帰国便ならさらに余裕
をひとつの目安として考えることをおすすめします。
これはメルボルン空港が定める公式の最低乗り継ぎ時間ではありません。
最初の便の遅延、荷物受取、検疫、チェックイン締切などを考えた実用上の余裕です。
帰国便など絶対に乗り遅れたくない場合は、前日にメルボルンへ移動する方法もあります。
国内線のチェックイン締切
乗り継ぎでは飛行機の出発時刻だけでなく、チェックイン・バッグドロップの締切を意識してください。
2026年現在、主な国内線は、
| 航空会社 | 国内線チェックインの主な締切 |
|---|---|
| カンタス航空 | 出発30分前 |
| ヴァージン・オーストラリア | 出発30分前 |
| ジェットスター航空 | 出発40分前 |
チェックイン済みでも、預け荷物の受付締切があります。
特にLCCでは締切が厳格なので、ギリギリの乗り継ぎは避けましょう。
国内線に乗り遅れた場合
国際線と国内線が同じ予約で、最初の便の遅延が原因で国内線へ乗り継げなかった場合は、航空会社が次の適切な便へ振り替えるのが一般的です。
一方、別切りの場合は、国内線の運賃条件に従うことになります。
予約変更不可の安い航空券なら、新しい航空券を買い直す必要が出ることもあります。
国際線に乗り遅れた場合
国内線から日本行き国際線への別切り乗り継ぎでは、さらに注意が必要です。
例えば国内線が2時間遅れ、JALの成田便に乗り遅れた場合。
航空券が別々なら、JAL側ではノーショーとして扱われる可能性があります。
翌日の国際線を新しく購入するとなれば、大きな出費になります。
旅行保険の乗継遅延補償なども確認しておきましょう。
同一予約のメリット
航空券を別々に買うより高く見えても、国内線と国際線をひとつの予約にまとめるメリットがあります。
・荷物を最終目的地まで通しで預けられる場合がある
・最初の便が遅れたとき、次便への振替対象になりやすい
・最低乗り継ぎ時間を満たした旅程が販売される
・チェックインが一度で済むことがある
特に帰国日の乗り継ぎでは、価格差だけでなくこうした安心感も含めて比較するとよいでしょう。
T1 カンタス国内線
T1はカンタス国内線専用のターミナルです。
T2国際線のすぐ隣にあります。
カンタス国内線から国際線へ乗り継ぐ場合、または国際線からカンタス国内線へ乗り継ぐ場合は、メルボルン空港の中でも特に移動が簡単です。
2026年現在、T1の保安検査設備も更新され、他のターミナルと同様に新しいCT型検査設備などが導入されています。
T2 国際線
T2はメルボルン空港の国際線ターミナルです。
JAL、カンタス航空をはじめ、シンガポール航空、キャセイパシフィック航空など国際線各社が利用します。
日本から到着する旅行者にとって、国内線への乗り継ぎはすべてここから始まります。
到着階で入国・荷物・検疫を終えれば、T1・T3・T4へそのまま徒歩移動できます。
T3 ヴァージン国内線
T3は主にヴァージン・オーストラリアの国内線ターミナルです。
T2のすぐ隣にあり、国際線からの乗り継ぎも簡単です。
ヴァージン公式案内でも、T2とT3は隣接し、短い徒歩移動で乗り継げると説明しています。
ただし便によってターミナルが変更されることもあるため、搭乗券を確認してください。
T4 ジェットスター国内線
T4はジェットスター国内線の中心となるターミナルです。
リンク・エアウェイズなどの国内線も利用します。
一部のヴァージン便などがT4を使用する場合もあるため、「ヴァージンは必ずT3」とだけ覚えず、当日の搭乗券を確認しましょう。
T4はT3から約100m南側です。
T2からも徒歩で十分移動できる距離です。
乗り継ぎ時間が長い場合
メルボルン空港には各ターミナルに飲食店やショップがあります。
国際線到着後、国内線まで数時間ある場合は、急いで保安検査を通らず、チェックイン締切を確認したうえで食事をすることもできます。
T2、T3、T4では空港の無料Wi-Fiも利用できます。
なおT1はカンタスが運営するターミナルのため、空港全体のWi-Fiサービスの対象外となっている点には注意してください。
車椅子・高齢者・移動に不安がある場合
「徒歩で移動できる」と言っても、高齢者や車椅子利用者にとってはターミナル間移動が負担になる場合があります。
メルボルン空港ではアクセシビリティ支援設備が用意されています。
カンタス航空も、空港内の移動支援として毎日6:00~22:00に利用できる無料の空港アシスト・サービスなどを案内しています。
車椅子などの特別な支援が必要な場合は、空港へ到着してからではなく航空会社へ事前に申し込んでおくほうが確実です。
子連れ・荷物が多い場合
シドニー空港のようにバスへ大きなスーツケースを積む必要がないので、家族旅行ではメルボルン空港のほうが楽に感じる人も多いでしょう。
ただし、
子供を連れている。
ベビーカーがある。
スーツケースが3~4個ある。
高齢の家族と一緒。
という場合は、乗り継ぎ時間を通常より長く取ってください。
入国審査が早く終わっても、荷物をすべて受け取り、国内線へ預け直すまでにはそれなりの時間が必要です。
例1:成田→メルボルン→ホバート
例えば、
JAL 成田 → メルボルン
ヴァージン・オーストラリア メルボルン → ホバート
という旅程。
JALはT2へ到着。
入国審査。
荷物受取。
税関・検疫。
T2到着ロビーへ。
右方向へ歩きT3へ。
ヴァージンのチェックイン・バッグドロップ。
保安検査。
ホバート行きに搭乗。
となります。
ターミナル間バスは必要ありません。
例2:ケアンズ→メルボルン→成田
次に、
ジェットスター ケアンズ → メルボルン
JAL メルボルン → 成田
を別々に購入したとします。
ジェットスター国内線はT4へ到着。
預け荷物を受け取る。
T4からT3、T2方向へ徒歩移動。
T2でJALの国際線チェックイン。
荷物を預ける。
国際線保安検査・出国手続き。
搭乗ゲートへ。
という流れです。
徒歩移動そのものは簡単ですが、ジェットスター便が遅れた場合の接続保証はありません。
別切りの場合は十分な時間を確保しましょう。
乗り継ぎチェックリスト
| チェック | 確認すること |
|---|---|
| □ | 次の便はT1・T3・T4のどこか |
| □ | 航空券は同じ予約か別切りか |
| □ | メルボルンで荷物を受け取る必要があるか |
| □ | 荷物タグの最終目的地 |
| □ | 国内線チェックイン締切 |
| □ | 国際線チェックイン締切 |
| □ | 最初の便が遅れた場合の航空券条件 |
| □ | 旅行保険の乗継遅延補償 |
| □ | 利用便の当日のターミナル |
シドニーより乗り継ぎやすい空港
メルボルン空港の乗り継ぎで最初に覚えておきたいのは、
T1=カンタス国内線
T2=国際線
T3=主にヴァージン国内線
T4=主にジェットスター国内線
という配置です。
そして最大のメリットは、すべてのターミナルが徒歩でつながっていることです。
シドニー空港のように国際線ターミナルと国内線ターミナルの間でバスや電車に乗る必要はありません。
国際線から国内線なら、T2で入国審査、荷物受取、税関・検疫を済ませ、そのまま次の国内線ターミナルへ歩くだけです。
ただし、ターミナル移動が簡単だからといって乗り継ぎ時間を短くしすぎるのはおすすめできません。
時間がかかるのは、徒歩移動ではなく、入国審査、荷物受取、検疫、再チェックインです。
また別切り航空券では、最初の便が遅れた場合に次の便が自動的に保護されるとは限りません。
特に日本への帰国便に接続する旅程では、十分な余裕を取ってください。
「ターミナル間は徒歩で簡単。でも、別切り乗り継ぎは時間に余裕を持つ」
これがメルボルン空港で失敗しない一番のポイントです。
よくある質問
T1はカンタス国内線、T2は国際線、T3は主にヴァージン・オーストラリア国内線、T4はジェットスターなどの国内線が中心です。実際のターミナルは搭乗券で確認してください。
はい。T1~T4はすべて同じターミナル地区内にあり徒歩で移動できます。空港公式サイトも4ターミナルは同じ施設内・徒歩圏内と案内しています。ターミナル間シャトルバスはありません。
はい。メルボルンがオーストラリアへの最初の到着地なら、入国審査後に預け荷物を受け取り、税関・検疫を通過します。その後、国内線へ荷物を再度預けます。同一航空券でも基本的に同じです。
いいえ。徒歩で移動できます。T4はT3から南へ約100mで、T2からもT3を経由するように歩いて移動できます。
メルボルン空港は一律の最低時間を示しておらず、航空会社への確認を案内しています。同一航空券なら航空会社が必要な接続時間を満たした旅程を販売します。別切り航空券なら、入国・荷物・検疫・再チェックインを考え、3時間程度以上をひとつの目安として余裕を持つことをおすすめします。
同一予約・対象となる航空会社の乗り継ぎで荷物が最終目的地まで通しになっていれば、メルボルンで受け取らない場合があります。別切り航空券なら通常は国内線到着時に荷物を受け取り、T2で国際線へ預け直します。
カンタス国内線はT1です。カンタス国際線はT2を使用します。T1とT2は隣接しているため徒歩ですぐ移動できます。
国内線は主にT3を利用します。ただし一部便で他のターミナルを利用する可能性もあるため、当日の搭乗券・空港案内を確認してください。
メルボルン・タラマリン空港のジェットスター国内線はT4です。国際線はT2を利用します。
オーストラリアの旅行手配
トラベルドンキーでは、オーストラリア各都市のオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。
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