オーストラリア旅行2週間のモデルコース|シドニー・ウルル・ケアンズ・メルボルン4地域周遊

オーストラリア旅行に2週間取れるなら、旅の組み方は一気に広がります。

シドニー(Sydney)のハーバー。

ウルル(Uluru)の赤い大地。

ケアンズ(Cairns)のグレート・バリア・リーフ。

メルボルン(Melbourne)の街歩きとカフェ文化。

オーストラリアを代表するまったく性格の違う4地域を、無理なく1回の旅行に組み込むことができます。

前回紹介した8泊10日のモデルコースでは、訪問先を3都市程度に絞ることをおすすめしました。

12泊14日なら、国内線を3回利用しても、それぞれの場所で2~4泊程度の滞在時間を確保できます。

そこで今回は、

シドニー3泊

ウルル2泊

ケアンズ3泊

メルボルン4泊

というモデルコースを組んでみます。

都市観光、大自然、アウトバック、海、熱帯雨林、カフェ、郊外観光まで、かなり幅広い「オーストラリアらしさ」を楽しめるルートです。

2週間もあるなら、5都市くらい行ったほうが得ではないですか?
行くこと自体はできますが、都市を増やすほど空港へ行く回数が増えます。2週間なら3~4地域程度に絞り、ウルルやグレート・バリア・リーフのような「その場所でしかできない体験」に時間を使うほうがおすすめです。

オーストラリア政府観光局(Tourism Australia)も、2週間以上あれば2~4都市を訪れながら、グレート・バリア・リーフ、ウルル、グレート・オーシャン・ロードなどの自然観光を組み合わせられると案内しています。

2週間という日数を「都市の数を増やすため」に使うのではなく、都市と自然の両方をゆっくり楽しむために使うのがポイントです。

目次:オーストラリア2週間モデルコース(クリックで開閉)
  1. 12泊14日の全体スケジュール
  2. なぜこの4地域?
  3. この順番にする理由
  4. オープンジョー航空券を利用
  5. 1日目|日本出発
  6. 2日目|シドニー到着
  7. 3日目|ブルーマウンテンズ
  8. 4日目|シドニー市内・ビーチ
  9. 5日目|シドニーからウルルへ
  10. 到着日はウルルの夕日
  11. 6日目|ウルル・カタジュタを満喫
  12. 日の出・日没は外せない
  13. ウルルは文化を知ってから歩く
  14. ウルルは2泊で足りる?
  15. 7日目|ウルルからケアンズへ
  16. ウルル-ケアンズの直行便
  17. 8日目|グレート・バリア・リーフ
  18. どのグレート・バリア・リーフを選ぶ?
  19. 9日目|キュランダまたはデインツリー
  20. 初めてならキュランダ
  21. 自然重視ならデインツリー
  22. 10日目|ケアンズからメルボルンへ
  23. 午後はメルボルン街歩き
  24. 11日目|メルボルン市内
  25. 12日目|グレート・オーシャン・ロード
  26. 13日目|予備日・自由行動
  27. 14日目|日本へ帰国
  28. 2週間旅行には予備日を作る
  29. 国内線は3区間
  30. 受託手荷物条件に注意
  31. 移動日は午前便を基本に
  32. ウルル便は曜日を先に確認
  33. ホテルは4か所
  34. シドニーのホテル
  35. ウルルのホテル
  36. ケアンズのホテル
  37. メルボルンのホテル
  38. 2週間なら洗濯も考える
  39. 旅行時期はいつがおすすめ?
  40. 6~8月は周遊しやすい
  41. 夏はウルル・ケアンズの暑さに注意
  42. 2週間の旅行費用
  43. 子連れ・高齢者との旅行
  44. 別ルートにするなら
  45. パースを入れる場合
  46. ゴールドコーストを入れる場合
  47. 2週間旅行でやりがちな失敗
  48. 出発前チェックリスト
  49. 2週間なら4地域がちょうどいい
  50. よくある質問




12泊14日の全体スケジュール

日 宿泊 主な予定
1日目 機内 日本出発
2日目 シドニー 到着、オペラハウス、ロックス
3日目 シドニー ブルーマウンテンズ
4日目 シドニー 市内、マンリーまたはボンダイ
5日目 ウルル 国内線、ウルルの夕日
6日目 ウルル 日の出、ウルル、カタ・ジュタ
7日目 ケアンズ 国内線、ケアンズ市内
8日目 ケアンズ グレート・バリア・リーフ
9日目 ケアンズ キュランダまたはデインツリー
10日目 メルボルン 国内線、午後市内観光
11日目 メルボルン 市内観光
12日目 メルボルン グレート・オーシャン・ロード
13日目 メルボルン 自由行動・予備日
14日目 - 日本へ帰国

移動は、

シドニー → ウルル。

ウルル → ケアンズ。

ケアンズ → メルボルン。

の3回です。

14日間のうち3日が移動日になりますが、午前~昼の便を利用すれば到着日の夕方や午後を使うことができます。

なぜこの4地域?

地域 旅行のテーマ
シドニー 大都市、ハーバー、ビーチ、世界遺産
ウルル アウトバック、先住民文化、砂漠、星空
ケアンズ グレート・バリア・リーフ、熱帯雨林
メルボルン 街歩き、カフェ、アート、郊外観光

同じ国とは思えないほど風景が変わります。

2週間旅行だからこそ、単に似たような都市を4つ並べるのではなく、旅行のテーマが違う4地域を組み合わせるのがおすすめです。

この順番にする理由

最大の理由は移動のしやすさです。

現在、シドニーからウルルへは直行便があります。

さらにウルルからケアンズへも直行便を利用できる日程があります。

ケアンズからメルボルンへも直行国内線があります。

つまり、うまく曜日を合わせれば途中でシドニーやブリスベンへ戻る必要がありません。

ただしウルル発着便は大都市間ほど便数が多くないため、旅行全体の日程を決める前にウルル便の曜日を確認してください。

オープンジョー航空券を利用

国際線は、

日本 → シドニー

メルボルン → 日本

で検索します。

往路と復路の都市を変えるオープンジョーです。

シドニー往復にしてしまうと、旅行最後にメルボルンからシドニーへ戻る国内線が必要になります。

航空券の価格だけでなく、移動時間と追加の国内線代まで含めて比較しましょう。

1日目|日本出発

日本からシドニーへ向かいます。

夜行便なら翌朝に到着できるので、旅行日数を有効に使えます。

2週間の長旅ですが、初日から予定を詰め込みすぎないことが重要です。

2日目|シドニー到着

シドニー到着後は、入国審査、荷物受取、税関・検疫。

ホテルへ荷物を置いたら、

サーキュラー・キー。

シドニー・オペラハウス(Sydney Opera House)。

ロックス。

ハーバーブリッジ。

ロイヤル・ボタニック・ガーデン。

など、ハーバー周辺を歩きます。

到着日は市内観光程度にし、翌日から本格的に動きましょう。

3日目|ブルーマウンテンズ

3日目はブルーマウンテンズ(Blue Mountains)へ。

スリー・シスターズ。

エコーポイント。

シーニック・ワールド。

ルーラ。

などが定番です。

2週間旅行では、このような郊外観光を削る必要がありません。

シドニーという都市だけではなく、ニュー・サウス・ウェールズ州の自然も体験できます。

4日目|シドニー市内・ビーチ

シドニー最終日は比較的ゆったり過ごします。

午前中は市内。

午後はマンリーまたはボンダイ。

マンリーならサーキュラー・キーからフェリーに乗り、ハーバーの景色も楽しめます。

翌日は国内線なので、夜は少し早めにホテルへ戻るとよいでしょう。



5日目|シドニーからウルルへ

5日目から旅行の雰囲気が一変します。

シドニーからエアーズロック空港へ国内線で移動します。

現在、シドニー-ウルルには直行便が運航されています。

到着後はエアーズロック・リゾート(Ayers Rock Resort)へ。

リゾート宿泊者は、商業便の発着に合わせた無料の空港送迎バスを利用できます。

空港からリゾートまでは車で約10分程度です。

到着日はウルルの夕日

ウルルへ到着した日におすすめなのが夕日です。

午後に到着できればホテルへチェックイン後、夕日の時間に合わせたツアーへ参加できます。

日が傾くにつれ、岩肌の色がオレンジから深い赤へ変化していきます。

同じウルルでも、日中と夕方ではまったく違って見えます。

夜には星空観察や、光・ドローンを使った体験を組み合わせることもできます。

6日目|ウルル・カタジュタを満喫

ウルル滞在の丸1日です。

朝は日の出。

午前中はウルル麓の散策。

文化センター。

午後はカタ・ジュタ(Kata Tjuta)。

夕方は再びウルルまたはカタ・ジュタの夕景。

という流れが考えられます。

ウルルとカタ・ジュタはウルル=カタ・ジュタ国立公園内にあり、入園にはパークパスが必要です。

日の出・日没は外せない

ウルルでは、観光場所そのものだけでなく時間帯が重要です。

日の出。

昼。

夕日。

星空。

で景色が大きく変わります。

そのため「ウルルを見たら次へ移動」ではなく、最低でも1回ずつ日の出と日没を見る時間を取るのがおすすめです。

ウルルは文化を知ってから歩く

ウルルは単なる巨大な岩ではありません。

この土地の伝統的所有者であるアナング(Aṉangu)にとって、非常に深い文化的・精神的意味を持つ場所です。

文化センターやガイド付きの散策を利用すると、景色だけを見て帰るより理解が深まります。

写真撮影が控えられている場所もあるので、現地の案内に従ってください。

ウルルは2泊で足りる?

今回の周遊では2泊にしています。

到着日の夕日。

丸1日のウルル・カタ・ジュタ。

翌朝または出発前。

という時間を確保できます。

よりゆっくり楽しみたいなら3泊がおすすめですが、4地域を2週間で回るモデルとしては2泊でも成立します。

エアーズロック・リゾート自身も3泊・4日程度の滞在モデルを多数紹介しているので、日程に余裕があるならメルボルンを1泊減らしてウルル3泊にしてもよいでしょう。

7日目|ウルルからケアンズへ

7日目は赤い砂漠から熱帯のケアンズへ。

オーストラリア政府観光局は、ウルルからグレート・バリア・リーフの玄関口となるケアンズへの直行便を利用できるルートを案内しています。

エアーズロック・リゾートの最新案内でも、ケアンズからウルルへの直行便が運航されています。

ただし運航曜日・便数は変更されることがあるため、この区間のフライトを確保してからホテルを最終確定するのがおすすめです。

ウルル-ケアンズの直行便

この直行便を利用できるのが、今回のルートの大きなポイントです。

途中でシドニーやブリスベンへ戻らず、アウトバックから熱帯地域へ直接移動できます。

一気に景色と気候が変わるのも、オーストラリア周遊ならではです。

8日目|グレート・バリア・リーフ

ケアンズ滞在の最初の丸1日は、グレート・バリア・リーフ(Great Barrier Reef)へ。

アウターリーフ。

グリーン島。

フィッツロイ島。

など、旅行スタイルによって選択肢があります。

泳ぐ人だけでなく、泳がない人向けに半潜水艇やグラスボトムボートなどを利用できるツアーもあります。

天候や海況に左右されやすい観光なので、ケアンズ滞在の最終日ではなく前半に入れるのがおすすめです。

どのグレート・バリア・リーフを選ぶ?

アウターリーフ

サンゴ礁そのものを重視する人。

グリーン島

島のビーチも楽しみたい人。

フィッツロイ島

島で自由に過ごす時間を取りたい人。

一口にグレート・バリア・リーフと言っても内容はかなり違います。

価格だけでなく、船の乗船時間、島滞在、シュノーケリング、食事などを比較してください。

9日目|キュランダまたはデインツリー

9日目は熱帯雨林。

初めてのケアンズなら、キュランダ(Kuranda)が分かりやすいでしょう。

より自然を深く楽しみたい場合は、デインツリー熱帯雨林(Daintree Rainforest)へ行く方法もあります。

初めてならキュランダ

キュランダ高原鉄道(Kuranda Scenic Railway)とスカイレール・レインフォレスト・ケーブルウェイ(Skyrail Rainforest Cableway)を組み合わせるのが定番です。

行きと帰りで異なる景色を楽しめます。

ケアンズからの日帰り観光として移動時間も比較的分かりやすく、初めての旅行に向いています。

自然重視ならデインツリー

世界最古級の熱帯雨林をもっと深く楽しみたいなら、デインツリーへ。

ケープ・トリビュレーションまで足を延ばすツアーなら丸1日になります。

ケアンズから距離があるので、2週間旅行のように余裕がある場合に向いています。



10日目|ケアンズからメルボルンへ

10日目はメルボルンへ移動。

なるべく午前便を選びます。

ケアンズからメルボルンまでは直行便があり、約3時間半が目安です。

ホテルから空港、搭乗手続き、到着後のホテル移動まで含めれば半日程度は必要です。

午後はメルボルン街歩き

ホテルに荷物を置いたら、

フリンダース・ストリート駅。

フェデレーション・スクエア。

ホージア・レーン。

ブロック・アーケード。

ロイヤル・アーケード。

ヤラ川。

などを歩きます。

中心部に見どころが集まっているので、移動日の午後でも観光しやすい都市です。

11日目|メルボルン市内

11日目は丸1日、市内を楽しみます。

クイーン・ビクトリア・マーケット。

ビクトリア国立美術館。

カールトン。

サウスバンク。

セント・キルダ。

カフェ巡り。

などを組み合わせます。

シドニー、ウルル、ケアンズと移動が続いた後なので、この日は少しゆったりした日程がおすすめです。

12日目|グレート・オーシャン・ロード

12日目はグレート・オーシャン・ロード(Great Ocean Road)へ。

12使徒の岩。

ロック・アード・ゴージ。

アポロ・ベイ。

オトウェイ地方。

などを巡ります。

メルボルンからの日帰り観光としては距離が長いため、朝早く出発し夜に戻るツアーが一般的です。

これまでの旅行でハーバー、砂漠、サンゴ礁、熱帯雨林を見てきましたが、最後に南オーストラリアらしい海岸線が加わります。

13日目|予備日・自由行動

2週間旅行でぜひ作りたいのが、この「何もしなくてもよい日」です。

旅行前半で天候による予定変更があった。

少し疲れている。

もう一度行きたい場所ができた。

買い物をしたい。

こうしたときに使えます。

何も問題がなければ、

フィリップ島。

ヤラ・バレー。

郊外の街。

などへ出かけてもよいでしょう。

最初から14日間をすべて予約で埋めないのが、長期旅行を楽しむコツです。

14日目|日本へ帰国

国際線の時間に合わせ、メルボルン空港へ。

国際線はT2を利用します。

チェックイン、受託手荷物、保安検査、出国手続きがあるため、余裕を持って移動しましょう。

これで12泊14日の旅行が終了します。

2週間旅行には予備日を作る

旅行日数が長くなるほど、毎日を予定で埋めたくなります。

しかし長い旅行では、

国内線の遅延。

天候。

体調。

疲労。

などがどこかで発生する可能性も高くなります。

そのため、13日目のような完全な自由日を1日残しておくことをおすすめします。

国内線は3区間

今回のモデルで必要なのは、

シドニー → ウルル。

ウルル → ケアンズ。

ケアンズ → メルボルン。

の3区間です。

オーストラリアは広いので、この距離を列車やレンタカーで移動しようとすると旅行日数の大半を使ってしまいます。

主要地域間は航空機を使うのが現実的です。

受託手荷物条件に注意

4地域を回る旅行では、国内線へ3回乗ります。

国内線運賃が安くても、受託手荷物が別料金なら総額が大きく変わります。

カンタス航空(Qantas Airways)の通常の国内線エコノミーは23kg×1個。

ヴァージン・オーストラリア(Virgin Australia)はChoice・Flexなら23kg×1個ですが、Liteには受託手荷物が含まれません。

ジェットスター航空(Jetstar Airways)のStarterも受託手荷物は別料金です。

2週間旅行では荷物も増えやすいので、航空券本体ではなく荷物込み総額で比較してください。

移動日は午前便を基本に

移動日の午後を観光に使えるからです。

もうひとつ重要なのが、欠航・遅延時に後続便が残っている可能性が高いこと。

特にウルルのように便数が限られる区間は、できるだけ旅程に余裕を持たせます。

ウルル便は曜日を先に確認

シドニー-メルボルンのような幹線路線とは違い、ウルル発着便は曜日によって運航数が変わります。

2026年現在、エアーズロック・リゾートの案内では、シドニー、メルボルン、ケアンズなどから直行便があります。

ただし航空会社・曜日によって便数が違います。

そのため2週間の日程を先に完全固定せず、

ウルル便を検索

↓

ウルル2泊の位置を決定

↓

前後のシドニー・ケアンズの日数を調整

という順番で手配すると失敗しにくくなります。

ホテルは4か所

12泊でホテルを4回変えます。

これ以上宿泊地を増やすと、荷造りとチェックイン・チェックアウトの回数が多くなります。

2週間旅行では「観光地の数」だけでなく、ホテルを何回変えるかも考えて旅程を作りましょう。

シドニーのホテル

3泊なら、

サーキュラー・キー。

ウィンヤード。

タウンホール。

セントラル。

周辺が便利です。

ウルルのホテル

観光拠点はエアーズロック・リゾートになります。

高級ホテルからアパートメント、比較的手頃な宿泊施設まで選択肢があります。

リゾート宿泊者向けには無料の空港送迎やリゾート内シャトルが用意されています。

ケアンズのホテル

エスプラネード、マリーナ、市中心部周辺がおすすめです。

グレート・バリア・リーフのクルーズ乗り場へ徒歩で行けるホテルなら、早朝出発の日も楽になります。

メルボルンのホテル

4泊あるのでCBDだけでなく周辺も候補にできますが、初めてなら中心部が便利です。

サザン・クロス駅。

フリンダース・ストリート駅。

クイーン・ビクトリア・マーケット。

周辺などを比較しましょう。

2週間なら洗濯も考える

2週間分の服をすべて日本から持って行く必要はありません。

途中で1~2回洗濯する前提にすれば、荷物を減らせます。

ホテルのランドリー。

コインランドリー。

洗濯機付きサービスアパートメント。

などを利用できます。

特にケアンズでは暑い時期に着替えが増えるので、洗濯できる施設を1か所入れておくと便利です。



旅行時期はいつがおすすめ?

今回のモデルは、シドニー、ウルル、ケアンズ、メルボルンと気候帯の違う地域を回ります。

そのため「4都市すべてが完全なベストシーズン」という時期はなかなかありません。

全体のバランスを考えると、

4~5月。

8月後半~9月。

10月。

あたりは比較しやすい時期です。

ウルルとケアンズでは真夏を避けやすく、シドニー・メルボルンでも極端な寒さになりにくいためです。

6~8月は周遊しやすい

オーストラリアの冬は、ケアンズでは乾季。

ウルルも日中の暑さが比較的穏やかです。

一方、メルボルンは寒くなります。

1回の旅行でTシャツと冬用の上着の両方が必要になることもあります。

それもオーストラリアの国土の広さを感じられる経験です。

夏はウルル・ケアンズの暑さに注意

12~2月はシドニーやメルボルンでは夏ですが、ケアンズは雨季。

ウルルは日中に非常に暑くなることがあります。

オーストラリア政府観光局も、ウルルとグレート・バリア・リーフを組み合わせる旅程では、春・秋や冬のほうが旅行しやすいと案内しています。

2週間の旅行費用

4地域を周遊するため、1都市滞在型より費用は高くなります。

必要になる主な費用は、

日本-オーストラリア国際線。

国内線3区間。

ホテル12泊。

食費。

グレート・バリア・リーフ。

ウルルのツアー。

ブルーマウンテンズ。

グレート・オーシャン・ロード。

などです。

通常期に2名1室、中級ホテルを利用する一般的な旅行なら、1人55万~70万円前後をひとつの大まかな出発点として考えるとよいでしょう。

ウルルのホテル・ツアーや航空運賃、グレート・バリア・リーフのクルーズ内容によってかなり変わります。

高級ホテルや食事を楽しむなら80万円以上になることも十分あります。

子連れ・高齢者との旅行

子供や高齢者と一緒なら、4地域は少し忙しく感じることがあります。

その場合は、

シドニー4泊。

ケアンズ4泊。

メルボルン4泊。

の3都市へ減らす方法もおすすめです。

あるいはシドニー、ウルル、ケアンズの3地域にして、それぞれの日数を増やしてもよいでしょう。

別ルートにするなら

2週間あるからこそ、今回のルートだけにこだわる必要はありません。

興味に合わせて1地域を入れ替えられます。

パースを入れる場合

西オーストラリアへ行きたいなら、メルボルンを外してパース(Perth)へ。

パース市内。

ロットネスト島。

フリーマントル。

マーガレット・リバー。

などを組み合わせられます。

ただし東西の移動距離が非常に長くなるため、国内線料金と時間を確認してください。

ゴールドコーストを入れる場合

家族旅行なら、ウルルを外してゴールドコースト(Gold Coast)を加える方法もあります。

シドニー。

ゴールドコースト。

ケアンズ。

メルボルン。

なら東海岸中心の旅程になり、テーマパークも組み込めます。

2週間旅行でやりがちな失敗

日数があるからと5~6都市入れる

毎日のように荷造りする旅行になります。

ウルル便を確認せず全ホテルを予約

希望日に直行便がない可能性があります。

到着・移動日に重要なツアーを入れる

遅延時に対応できません。

ケアンズ最終日にグレート・バリア・リーフ

天候による代替日がなくなります。

全日程を予約で埋める

長旅では疲れます。

14日分の服を持っていく

国内線の荷物料金が高くなる可能性があります。

国内線の最安運賃だけを見る

荷物・座席を追加すると高くなることがあります。

出発前チェックリスト

チェック 確認内容
□ 日本→シドニー、メルボルン→日本のオープンジョーを比較
□ シドニー→ウルルの運航日を確認
□ ウルル→ケアンズの運航日を確認
□ ケアンズ→メルボルンの国内線を予約
□ 国内線の受託手荷物条件を確認
□ ウルルのパークパスを手配
□ ウルルの日の出・夕日ツアーを予約
□ グレート・バリア・リーフはケアンズ滞在前半
□ 少なくとも1日自由日を残した
□ 途中で洗濯できる場所を確認
□ ETAを取得
□ 海外旅行保険を確認

2週間なら4地域がちょうどいい

12泊14日のオーストラリア旅行なら、

シドニー3泊。

ウルル2泊。

ケアンズ3泊。

メルボルン4泊。

という4地域周遊が現実的です。

シドニーで都会とハーバー。

ウルルでアウトバックと先住民文化。

ケアンズでサンゴ礁と熱帯雨林。

メルボルンで街歩きとグレート・オーシャン・ロード。

1回の旅行でオーストラリアのさまざまな表情を楽しめます。

ポイントは、日数が増えたからといって訪問都市を増やしすぎないことです。

国内線は3回程度。

ホテルは4か所。

各地域には最低2泊。

さらに1日は予備日。

このくらいにすると、「移動する旅行」ではなく「滞在する旅行」になります。

そして旅程を作る際には、最初にウルル発着便の曜日を確認してください。

ウルルを中心に前後の日程を調整し、その後シドニー、ケアンズ、メルボルンの泊数を決めると効率的です。

2週間あるから全部見るのではなく、2週間あるから4つの違うオーストラリアをゆっくり楽しむ。

これが初めての長期周遊ではおすすめです。

よくある質問

オーストラリアを2週間なら何都市回れますか?

初めてなら3~4地域がおすすめです。12泊14日なら、各地域に2~4泊しながら、国内線移動を3回程度に抑えられます。

2週間でシドニー、ウルル、ケアンズ、メルボルンを回れますか?

十分可能です。シドニー3泊、ウルル2~3泊、ケアンズ3泊、メルボルン3~4泊程度なら、主要観光と国内線移動を無理なく組み合わせられます。

シドニーからウルルへ直行便はありますか?

あります。複数の航空会社がウルルのエアーズロック空港へ直行便を運航しています。便数・曜日は変わるため、旅行日が決まったら最新スケジュールを確認してください。

ウルルからケアンズへ直接行けますか?

直行便を利用できる日程があります。オーストラリア政府観光局もウルル-ケアンズの直行ルートを案内しています。ただし運航曜日が限られる場合があるため、先に航空便を確認してから宿泊日程を決めるのがおすすめです。

ウルルは2泊と3泊のどちらがおすすめですか?

今回の4地域周遊なら2泊でも可能ですが、時間に余裕があれば3泊がおすすめです。日の出、日没、カタ・ジュタ、文化体験などをゆっくり楽しめます。

2週間のオーストラリア旅行はいくらかかりますか?

旅行時期やホテルによりますが、4地域を周遊する一般的な2名1室の旅行なら、航空券・国内線・ホテル・観光を含めて1人55万~70万円前後から考えると計画しやすいでしょう。ウルルやグレート・バリア・リーフのツアー内容で大きく変わります。

2週間旅行で予備日は必要ですか?

おすすめです。国内線の遅延、天候、疲労などに対応できるため、予定を入れない日を少なくとも1日残しておくと旅行全体に余裕ができます。

2週間ならレンタカーでオーストラリアを周遊できますか?

地域を限定すれば可能ですが、シドニー、ウルル、ケアンズ、メルボルンのように離れた地域を回る場合は国内線のほうが現実的です。現地到着後の日帰り・数日間だけレンタカーを利用する方法が使いやすいでしょう。



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