【2026年版】オーストラリアで野生動物に会える場所|コアラ・カンガルー・ウォンバット・ペンギン

オーストラリア旅行で多くの方が楽しみにしているのが、コアラ、カンガルー、ウォンバット、ペンギンなど、オーストラリアならではの野生動物との出会いです。
動物園やワイルドライフパークで近くから見学するのも楽しいですが、オーストラリアの魅力は、国立公園、島、ビーチ、森、草原などで、自然に暮らす動物たちに出会える可能性があることです。
ただし、野生動物は必ず見られるものではありません。時間帯、季節、天候、動物の行動、場所、運にも左右されます。また、野生動物に近づきすぎたり、餌をあげたり、触ったりすることは、動物にも人にも危険です。
オーストラリアで野生動物に会う旅行を楽しむなら、「どこで見られる可能性があるか」「どの時間帯がよいか」「どの都市から行きやすいか」「どう安全に観察するか」を事前に知っておくことが大切です。
この記事では、オーストラリアでコアラ、カンガルー、ウォンバット、ペンギンに会える場所を、都市別・動物別に分かりやすくご紹介します。
シドニー、メルボルン、ゴールドコースト、ケアンズ、アデレード、パース、タスマニアなど、旅行先に合わせて野生動物体験を組み込みたい方は、ぜひ参考にしてください。
オーストラリアで野生動物を見る魅力
オーストラリアは、世界でも独特な動物が多く暮らす国です。
コアラ、カンガルー、ワラビー、ウォンバット、タスマニアンデビル、カモノハシ、ハリモグラ、ペンギン、クオッカなど、日本ではなかなか出会えない動物が各地に生息しています。
動物園やワイルドライフパークでは、短時間で多くの動物を見られる一方、国立公園や島では、自然の中で暮らす動物に出会える可能性があります。旅行の目的や日数に合わせて、両方を組み合わせるのもおすすめです。
| 楽しみ方 | 特徴 |
|---|---|
| 野生動物を自然の中で見る | 出会えた時の感動が大きい一方、必ず見られるとは限りません。時間帯や場所選びが重要です。 |
| 動物園・保護施設で見る | 限られた旅行日数でも見やすく、飼育員の解説や保護活動について学べるのが魅力です。 |
| 現地ツアーに参加する | 動物が出やすい時間帯や場所に詳しいガイドと一緒に行けるため、初めてでも安心です。 |
| 国立公園・島で探す | カンガルー島、フィリップ島、マリア島、ロットネスト島などは野生動物体験と観光を組み合わせやすいです。 |
野生動物は「見に行く」より「会いに行く」気持ちで
野生動物は、観光客の都合に合わせて出てくるわけではありません。
自然の中で暮らす動物を尊重し、見られたら幸運という気持ちで楽しむことが、オーストラリアらしい野生動物体験につながります。
まず結論:動物別おすすめスポット早見表
オーストラリアで代表的な野生動物に会いたい場合、まずは次のエリアを候補にすると分かりやすいです。
| 動物 | おすすめスポット | 行きやすい都市 |
|---|---|---|
| コアラ | カンガルー島、グレート・オーシャン・ロード周辺、ゴールドコースト周辺の保護施設、各都市の動物園 | アデレード、メルボルン、ゴールドコースト、シドニー |
| カンガルー | カンガルー島、モリセット周辺、グランピアンズ、ペブルビーチ、国立公園、ワイルドライフパーク | アデレード、シドニー、メルボルン、ケアンズ周辺 |
| ウォンバット | マリア島、クレイドルマウンテン、ウィルソンズ・プロモントリー周辺、動物園・保護施設 | ホバート、ローンセストン、メルボルン |
| ペンギン | フィリップ島ペンギンパレード、セントキルダ、マンリー周辺、タスマニアの海岸部 | メルボルン、シドニー、ホバート |
| クオッカ | ロットネスト島 | パース |
| タスマニアンデビル | タスマニアの保護施設・ワイルドライフパーク | ホバート、ローンセストン |
短期旅行なら動物園・現地ツアーが安心
短い旅行で「絶対にコアラやカンガルーを見たい」という場合は、野生で探すより、動物園やワイルドライフパーク、現地ツアーを組み合わせる方が確実です。
一方で、自然の中で出会う感動を重視するなら、カンガルー島、フィリップ島、タスマニア、ロットネスト島などの滞在型旅行がおすすめです。
コアラに会える場所
コアラはオーストラリアを代表する動物のひとつですが、野生で見つけるのは意外と簡単ではありません。
コアラはユーカリの木の上でじっとしていることが多く、時間帯によっては眠っている姿しか見えないこともあります。また、生息地が限られており、都市中心部で普通に見られる動物ではありません。
野生のコアラを狙うなら、カンガルー島、グレート・オーシャン・ロード周辺、南オーストラリアやビクトリア州の一部などが候補になります。短期旅行で確実に見たい場合は、動物園や保護施設を利用するのがおすすめです。
| 場所 | 特徴 |
|---|---|
| カンガルー島 | コアラ、カンガルー、アシカ、野鳥などを一度に楽しめる野生動物の宝庫。アデレードから行く滞在型旅行に向いています。 |
| グレート・オーシャン・ロード周辺 | メルボルン発の日帰りまたは1泊旅行で、場所によって野生のコアラを探せる可能性があります。 |
| ゴールドコースト周辺の保護施設 | カランビン・ワイルドライフ・サンクチュアリなどで、コアラを近くで見られます。 |
| シドニーの動物園 | タロンガ動物園などでは、シドニー観光と組み合わせてコアラを見学しやすいです。 |
| ブリスベン周辺 | コアラを見られる保護施設があり、ゴールドコーストやブリスベン滞在中に組み込みやすいです。 |
コアラ抱っこ写真は州や施設によりルールが異なる
コアラとの写真体験は人気がありますが、州や施設によってルールが異なります。
ニューサウスウェールズ州やビクトリア州などでは、一般の旅行者がコアラを抱っこする体験は認められていない場合があります。一方、クイーンズランド州や南オーストラリア州などでは、施設のルールに基づいてコアラとの写真体験が行われる場合があります。
ただし、近年は動物福祉の観点から、抱っこよりも近くで見学するスタイルを選ぶ施設も増えています。旅行前に、訪問予定施設の最新ルールを確認しましょう。
カンガルー・ワラビーに会える場所
カンガルーやワラビーは、オーストラリア各地で比較的見られる可能性が高い動物です。
ただし、都市中心部で普通に歩いているわけではありません。国立公園、草地、森の周辺、ゴルフ場、島、郊外の自然エリアなどで出会えることがあります。
早朝や夕方など、涼しい時間帯に活動することが多いため、動物観察を目的にするなら時間帯も重要です。
| 場所 | 特徴 |
|---|---|
| カンガルー島 | 名前の通り、カンガルーをはじめ多くの野生動物に出会える可能性が高い島です。 |
| グランピアンズ国立公園 | メルボルンからの1泊旅行やツアーで、カンガルーやワラビー、野鳥などを観察しやすいエリアです。 |
| モリセット周辺 | シドニーから北方面へ行くエリアで、カンガルー目当ての旅行者に知られています。現地ルールを確認し、餌やりは避けましょう。 |
| ペブルビーチ | ニューサウスウェールズ州南海岸にある、ビーチとカンガルーの景色で知られるスポットです。 |
| ワイルドライフパーク | 短時間でカンガルーやワラビーを見たい場合は、各都市周辺の動物園や保護施設が便利です。 |
カンガルーには近づきすぎない
カンガルーはかわいらしく見えますが、野生動物です。
近づきすぎたり、触ろうとしたり、餌をあげたりすると、動物が人間に慣れすぎたり、攻撃的になったりすることがあります。写真を撮る時も、十分な距離を保ちましょう。
ウォンバットに会える場所
ウォンバットは、ずんぐりした体型と愛らしい歩き方で人気のあるオーストラリアの有袋類です。
ただし、野生のウォンバットは夜行性または薄明薄暮性の傾向があり、日中に必ず見られるとは限りません。タスマニアやビクトリア州の一部では比較的出会いやすいエリアがあります。
| 場所 | 特徴 |
|---|---|
| マリア島 | タスマニア東海岸の島で、ウォンバットをはじめ、カンガルー、ワラビー、野鳥などを観察しやすい場所として人気です。 |
| クレイドルマウンテン | タスマニアを代表する国立公園。ウォンバット、ワラビー、野鳥などを見られる可能性があります。 |
| ウィルソンズ・プロモントリー | メルボルンから行ける自然エリアで、ウォンバットやカンガルー、野鳥などを探せる場所です。 |
| 動物園・保護施設 | 野生で見られない場合でも、各都市の動物園や保護施設でウォンバットを見られることがあります。 |
ウォンバットは触らず距離を取る
ウォンバットはおとなしく見えることもありますが、強い爪と歯を持つ野生動物です。
写真を撮る時も、近づきすぎず、進路をふさがないようにしましょう。特に子供連れの場合は、動物に近づかないよう注意が必要です。
ペンギンに会える場所
オーストラリアでは、南部の海岸を中心にリトルペンギンを見られる場所があります。
最も有名なのは、メルボルンから行くフィリップ島のペンギンパレードです。夕方から夜にかけて、海から巣へ戻るリトルペンギンの姿を観察できます。
ペンギン観察は、時間帯、天候、防寒、帰りの交通手段が重要です。特にフィリップ島は夜遅くの帰着になるため、個人で行くよりツアー利用が便利な場合があります。
| 場所 | 特徴 |
|---|---|
| フィリップ島ペンギンパレード | メルボルン発の定番野生動物ツアー。リトルペンギンが海から戻る姿を観察できます。 |
| セントキルダ | メルボルン市内から比較的行きやすい海辺エリア。時期や条件によりペンギンを観察できる場合があります。 |
| マンリー周辺 | シドニー周辺でもリトルペンギンが生息するエリアがありますが、保護のため観察ルールを守ることが重要です。 |
| タスマニアの海岸部 | 場所によってリトルペンギンを見られる可能性があります。現地ツアーや公式案内を確認しましょう。 |
ペンギン観察ではフラッシュ撮影をしない
ペンギンは光に敏感です。観察場所では、フラッシュ撮影、ライトを当てる行為、近づきすぎる行為が禁止または制限されることがあります。
必ず現地のスタッフや標識の指示に従い、ペンギンの通り道をふさがないようにしましょう。
シドニー発で行きやすい野生動物スポット
シドニー滞在中に野生動物を楽しむなら、動物園、ワイルドライフパーク、ブルーマウンテンズ、海岸部、郊外ツアーを組み合わせるのがおすすめです。
短時間でコアラやカンガルーを見たい場合は、タロンガ動物園やワイルドライフパークが便利です。自然の中で動物を探したい場合は、ブルーマウンテンズやニューサウスウェールズ州の郊外エリアが候補になります。
| スポット | 特徴 |
|---|---|
| タロンガ動物園 | シドニー湾を望む動物園。コアラやカンガルーなどを見学しやすく、市内観光と組み合わせやすいです。 |
| ワイルドライフパーク | シドニー郊外には、コアラ、カンガルー、ウォンバットなどを見られる施設があります。 |
| ブルーマウンテンズ | 野生動物に必ず会える場所ではありませんが、自然散策と動物園・保護施設を組み合わせたツアーが人気です。 |
| モリセット周辺 | カンガルーに出会える可能性がある場所として知られていますが、餌やりや接近は避け、現地ルールを確認しましょう。 |
シドニーでは「動物園+自然観光」が現実的
シドニー短期滞在では、野生動物を自然の中で探すだけに時間を使うより、動物園やワイルドライフパークと自然観光を組み合わせる方が効率的です。
初めての旅行や子連れ旅行では、ブルーマウンテンズ日帰りツアーに動物園訪問が含まれるプランも検討しやすいです。
メルボルン発で行きやすい野生動物スポット
メルボルンは、野生動物体験を楽しみやすい都市です。
特に有名なのが、フィリップ島ペンギンパレードです。夕方から夜にかけてリトルペンギンを観察できる人気スポットで、メルボルン発の日帰りツアーも多く催行されています。
また、グレート・オーシャン・ロード方面では、場所によって野生のコアラやカンガルー、野鳥を探せる可能性があります。グランピアンズやウィルソンズ・プロモントリーも、自然と動物観察を楽しめる候補地です。
| スポット | 特徴 |
|---|---|
| フィリップ島 | リトルペンギンの観察で有名。日帰りツアーでも行けますが、帰りは夜遅くなります。 |
| グレート・オーシャン・ロード | 絶景ドライブと合わせて、野生のコアラや野鳥を探せる可能性があります。 |
| グランピアンズ | カンガルー、ワラビー、野鳥、自然景観を楽しめる国立公園エリアです。 |
| ウィルソンズ・プロモントリー | ウォンバット、カンガルー、野鳥などを探せる自然エリアです。日数に余裕がある方向けです。 |
メルボルンではペンギンとコアラを組み合わせやすい
メルボルン発の現地ツアーでは、フィリップ島のペンギン、コアラ保護施設、ワラビーやカンガルーなどを組み合わせたプランもあります。
英語での移動や夜間の帰着が不安な方は、日本語ガイドや送迎付きツアーを選ぶと安心です。
ゴールドコースト・ブリスベン周辺
ゴールドコーストとブリスベン周辺は、コアラやカンガルーを見たい旅行者に人気のエリアです。
カランビン・ワイルドライフ・サンクチュアリやブリスベン周辺の保護施設では、コアラ、カンガルー、ウォンバット、タスマニアンデビルなどを見学できる場合があります。
短期旅行でも動物体験を組み込みやすく、子連れ旅行や初めてのオーストラリア旅行にも向いています。
| スポット | 特徴 |
|---|---|
| カランビン・ワイルドライフ・サンクチュアリ | ゴールドコーストを代表する野生動物施設。コアラ、カンガルー、ウォンバットなどを見学できます。 |
| ブリスベン周辺のコアラ施設 | コアラを近くで見られる施設があり、ブリスベン滞在中に訪問しやすいです。 |
| ヒンターランド | 内陸の自然エリアでは、野鳥やワラビーなどを見られる可能性があります。 |
コアラ写真体験は施設ルールを確認
クイーンズランド州では、施設によってコアラとの写真体験が行われることがあります。
ただし、実施内容やルールは変更される場合があります。抱っこできるか、横に並ぶ写真か、年齢制限や予約が必要かなど、訪問前に必ず確認しましょう。
ケアンズ周辺
ケアンズ周辺では、コアラやカンガルーだけでなく、熱帯雨林や海の生き物も楽しめます。
グレートバリアリーフでは、ウミガメ、熱帯魚、サンゴ礁などの海の生き物に出会える可能性があります。キュランダやアサートン高原方面では、熱帯雨林の動物や野鳥、ワラビーなどを探せることがあります。
また、ケアンズ周辺のワイルドライフパークでは、コアラやカンガルー、ワニ、鳥類などを見学しやすい施設もあります。
| スポット | 特徴 |
|---|---|
| グレートバリアリーフ | ウミガメ、熱帯魚、サンゴ礁など、海の生き物を楽しめる世界的な自然エリアです。 |
| キュランダ周辺 | 熱帯雨林、鳥類、蝶、自然体験を楽しめます。動物園やワイルドライフ施設と組み合わせることもできます。 |
| アサートン高原 | ワラビー、野鳥、カモノハシなどを探せる場所があり、自然好きにおすすめです。 |
| ワイルドライフパーク | コアラ、カンガルー、ワニ、鳥類などを短時間で見学したい方に便利です。 |
ケアンズは海と森の動物を楽しめる
ケアンズでは、コアラやカンガルーだけでなく、リーフの海洋生物や熱帯雨林の生き物も大きな魅力です。
グレートバリアリーフとキュランダを組み合わせれば、オーストラリアの自然と動物をバランスよく楽しめます。
アデレード・カンガルー島
野生動物を目的にオーストラリアを訪れるなら、カンガルー島は非常におすすめの旅行先です。
カンガルー島は、コアラ、カンガルー、ワラビー、アシカ、オットセイ、野鳥など、多くの動物に出会える可能性がある場所として知られています。
アデレードから飛行機、または車とフェリーでアクセスでき、日帰りよりも1泊以上の滞在がおすすめです。
| スポット | 特徴 |
|---|---|
| カンガルー島 | コアラ、カンガルー、アシカ、オットセイ、野鳥など、野生動物体験に向いた島です。 |
| シールベイ | オーストラリアアシカの観察で有名なスポットです。ガイド付き見学が基本です。 |
| フリンダース・チェイス国立公園 | リマーカブルロックス、アドミラルズアーチ、野生動物、海岸風景を楽しめます。 |
| 野生動物ツアー | 動物が出やすい時間帯や場所に詳しいガイドと一緒に巡れるため、初めてでも安心です。 |
カンガルー島は1泊以上がおすすめ
カンガルー島は見どころが広範囲に点在しており、日帰りでは移動が忙しくなりがちです。
野生動物をじっくり楽しみたい方は、1泊2日以上の滞在や現地ツアーを検討しましょう。
パース・タスマニア
パースとタスマニアは、少し違った野生動物体験を楽しめるエリアです。
パースでは、ロットネスト島のクオッカが特に有名です。クオッカは愛らしい表情で人気ですが、野生動物なので触ったり餌をあげたりしてはいけません。
タスマニアでは、ウォンバット、ワラビー、タスマニアンデビル、野鳥などを楽しめます。特にマリア島やクレイドルマウンテンは、野生動物と自然景観を組み合わせやすい場所です。
| エリア | 特徴 |
|---|---|
| ロットネスト島 | クオッカで有名な島。パースからフェリーでアクセスでき、日帰り旅行も可能です。 |
| マリア島 | ウォンバット、カンガルー、ワラビー、野鳥を探しやすいタスマニアの人気自然スポットです。 |
| クレイドルマウンテン | ウォンバットやワラビーに出会える可能性があり、ハイキングと自然観察を楽しめます。 |
| タスマニアンデビル保護施設 | 野生で見るのは難しいタスマニアンデビルを学びながら見学できる施設があります。 |
クオッカは触らず、餌をあげない
ロットネスト島のクオッカは、人に近づいてくることもありますが、野生動物です。
写真を撮る時は距離を保ち、触らない、餌をあげない、道をふさがないことが大切です。自然な姿を尊重して観察しましょう。
野生で見るか、動物園で見るか
オーストラリアの動物に会う方法は、大きく分けて「野生で探す」「動物園・保護施設で見る」の2つです。
どちらが良いかは、旅行日数、目的、同行者、見たい動物によって変わります。
| 方法 | 向いている旅行者 |
|---|---|
| 野生で探す | 自然の中で出会う感動を重視する方、時間に余裕がある方、国立公園や島への滞在を楽しみたい方。 |
| 動物園・保護施設で見る | 短時間で多くの動物を見たい方、子連れ旅行、初めてのオーストラリア旅行、確実性を重視する方。 |
| 現地ツアーを利用 | 英語や移動が不安な方、効率よく見たい方、夜間や郊外の移動を避けたい方。 |
初めてなら施設と野生体験を組み合わせる
初めてのオーストラリア旅行では、動物園や保護施設で確実に見学しつつ、郊外ツアーや島で野生動物を探すプランがおすすめです。
例えば、シドニーなら動物園とブルーマウンテンズ、メルボルンならフィリップ島、アデレードならカンガルー島、タスマニアならマリア島を組み合わせると、動物体験の満足度が高くなります。
野生動物観察のルールと注意点
野生動物を観察する時は、動物を守るためにも、旅行者自身の安全のためにも、基本ルールを守ることが大切です。
かわいいからといって、近づきすぎたり、触ったり、餌をあげたりしてはいけません。人間の食べ物は動物の健康に悪影響を与えることがあり、動物が人に慣れて攻撃的になる原因にもなります。
| ルール | 理由 |
|---|---|
| 餌をあげない | 人間の食べ物は野生動物に害を与えることがあります。動物の行動を変えてしまう原因にもなります。 |
| 触らない | 動物にストレスを与えたり、人が噛まれたり引っかかれたりする危険があります。 |
| 距離を保つ | 写真を撮る時もズームを使い、動物の進路をふさがないようにしましょう。 |
| フラッシュ撮影を避ける | ペンギンなど光に敏感な動物では、フラッシュ撮影が禁止されていることがあります。 |
| 車の運転に注意 | 早朝・夕方・夜間はカンガルーやワラビーが道路に出ることがあります。郊外では速度を落としましょう。 |
| ゴミを残さない | 食べ物の残りやゴミは、動物を引き寄せ、健康被害や事故の原因になります。 |
良い写真より、動物の安全を優先
野生動物との写真は旅の思い出になりますが、動物に近づきすぎる写真や餌で引き寄せる写真は避けましょう。
動物の自然な行動を邪魔しないことが、オーストラリアで野生動物を楽しむための大切なマナーです。
野生動物に会うモデルコース
ここでは、オーストラリア旅行に野生動物体験を組み込むモデルコースをご紹介します。
メルボルン 4泊6日:ペンギンとコアラを楽しむコース
| 1日目 | メルボルン到着。市内散策、カフェ、レストランを楽しむ。 |
|---|---|
| 2日目 | 市内観光とショッピング。午後からフィリップ島ツアーへ参加し、夜にペンギンパレードを観察。 |
| 3日目 | グレート・オーシャン・ロード日帰りツアー。絶景と野生動物を探す。 |
| 4日目 | 動物園またはワイルドライフパークでコアラ、カンガルー、ウォンバットを見学。 |
| 5日目 | 出発までカフェやマーケットを楽しみ、空港へ。 |
| 6日目 | 日本到着。 |
アデレード+カンガルー島 5泊7日:野生動物重視コース
| 1日目 | アデレード到着。市内散策と休息。 |
|---|---|
| 2日目 | カンガルー島へ移動。夕方に野生動物観察。 |
| 3日目 | シールベイ、フリンダース・チェイス国立公園、リマーカブルロックスなどを観光。 |
| 4日目 | カンガルー島でコアラ、カンガルー、野鳥などを探し、アデレードへ戻る。 |
| 5日目 | アデレード市内またはワイナリー観光。 |
| 6日目 | 空港へ移動。 |
| 7日目 | 日本到着。 |
タスマニア 5泊7日:ウォンバットと大自然コース
| 1日目 | ホバート到着。サラマンカ周辺を散策。 |
|---|---|
| 2日目 | マリア島日帰りまたは1泊で、ウォンバット、カンガルー、野鳥を探す。 |
| 3日目 | フレシネ国立公園方面へ移動し、ワイングラスベイを観光。 |
| 4日目 | クレイドルマウンテン方面へ。ウォンバットやワラビーを探しながら自然散策。 |
| 5日目 | タスマニアンデビル保護施設を訪問し、ホバートまたはローンセストンへ。 |
| 6日目 | 空港へ移動。 |
| 7日目 | 日本到着。 |
出発前チェックリスト
最後に、オーストラリアで野生動物に会う旅行の前に確認しておきたい項目をチェックリストにまとめます。
| 確認項目 | 確認 |
|---|---|
| 見たい動物を決めた | □ |
| 野生で探すか、動物園・保護施設で見るか決めた | □ |
| 訪問予定スポットの営業時間・料金・予約方法を確認した | □ |
| ペンギン観察など夜のツアーは帰着時間を確認した | □ |
| コアラ写真体験の州・施設ルールを確認した | □ |
| 野生動物に餌をあげない、触らないルールを理解した | □ |
| 国立公園や島へ行く場合、移動手段と帰り方を確認した | □ |
| 歩きやすい靴、帽子、日焼け止め、虫よけを準備した | □ |
| カメラやスマートフォンの充電、望遠機能を確認した | □ |
| 野生動物が見られなかった場合の代替観光も考えた | □ |
まとめ:動物を尊重してオーストラリアらしい体験を
オーストラリアでは、コアラ、カンガルー、ウォンバット、ペンギンなど、日本ではなかなか見られない動物に出会えるチャンスがあります。
短い旅行で効率よく見たい場合は、動物園やワイルドライフパークが便利です。自然の中で出会う感動を重視するなら、カンガルー島、フィリップ島、タスマニア、ロットネスト島などの滞在型旅行がおすすめです。
| 見たい動物 | おすすめエリア |
|---|---|
| コアラ | カンガルー島、グレート・オーシャン・ロード、ゴールドコースト周辺、各都市の動物園。 |
| カンガルー | カンガルー島、グランピアンズ、ニューサウスウェールズ州郊外、ワイルドライフパーク。 |
| ウォンバット | マリア島、クレイドルマウンテン、ウィルソンズ・プロモントリー、動物園・保護施設。 |
| ペンギン | フィリップ島、セントキルダ、マンリー周辺、タスマニアの海岸部。 |
| クオッカ | ロットネスト島。 |
野生動物観察で大切なのは、餌をあげない、触らない、近づきすぎない、フラッシュ撮影を避ける、現地のルールに従うことです。
動物を尊重して観察すれば、オーストラリア旅行の思い出はより特別なものになります。
コアラが木の上で眠る姿、カンガルーが草原で跳ねる姿、ウォンバットがのんびり歩く姿、ペンギンが海から戻る姿など、オーストラリアならではの動物との出会いをぜひ楽しんでください。
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