ブルーニー島観光完全ガイド|フェリー・行き方・見どころ・日帰りツアー

ホバートの南、ダントルカストー海峡を隔てたブルーニー島(Bruny Island)は、細長い砂州、断崖、静かな入り江、原生林、野生動物、島で作られるチーズや牡蠣で知られるタスマニア南部の島です。

島はNorth BrunyとSouth Brunyに分かれ、両者を結ぶ細い地峡「The Neck(ザ・ネック)」は、ブルーニー島を代表する景観になっています。

ホバートから日帰りできる距離ですが、橋はありません。Ketteringまで車で移動し、車両フェリーでRoberts Pointへ渡ります。

フェリーの所要時間は約20分。時刻指定の予約制ではなく、到着順に次の利用可能な便へ乗る待機方式です。夏休み、週末、イースターなどは長い列ができるため、時刻表だけを見てぎりぎりに到着する計画は避けてください。

また、島内には旅行者が利用できる公共交通がありません。徒歩でフェリーへ乗ることはできますが、主な観光地は港から離れているため、レンタカー、ツアー、送迎付きアクティビティのいずれかが必要です。

短い日帰り旅行ではThe Neck、Adventure Bay、地元グルメを中心に回り、Cape Bruny Lighthouseや長いウォーキングまで楽しむなら一泊以上がおすすめです。

海岸クルーズを目的にする人には、ホバートからバス、フェリー、モーニングティー、ランチ、約3時間のクルーズを組み合わせたブルーニー島・ウィルダネス・コーストが便利です。本記事では、指定いただいたトラベルドンキーの商品も詳しくご紹介します。

この記事では、日本から訪れる旅行者に向けて、ホバートからの行き方、フェリー料金と乗り方、レンタカーの注意、見どころ、国立公園パス、クルーズ、野生動物、食事、宿泊、モデルコース、安全上の注意までまとめます。




ブルーニー島とは?

ブルーニー島は、タスマニア島南東部、ホバートの南に位置する細長い島です。

North BrunyとSouth Brunyの二つの大きな陸地が、The Neckと呼ばれる細い砂州でつながっています。

島の北側には農地、穏やかな海岸、小規模な集落が多く、南側にはSouth Bruny National Park、Cape Bruny、Cloudy Bayなど荒々しい自然景観が広がります。

南北の距離が長く、Roberts Pointのフェリー港からCape Brunyまでは車で1時間以上かかります。

日帰りで全てを見ることは難しく、目的をThe Neck、Adventure Bay、灯台、食、クルーズ、ウォーキングの中から選ぶ必要があります。

名称 ブルーニー島(Bruny Island)
所在地 タスマニア州南東部、ホバートの南
アクセス Ketteringから車両フェリーで約20分
島内交通 公共交通なし。車またはツアーが必要
代表的な見どころ The Neck、Adventure Bay、Cape Bruny、Cloudy Bay
おすすめ滞在 日帰り~2泊
国立公園パス South Bruny National Parkへ入る場合に必要
道路 舗装路と未舗装路が混在

日帰りなら訪問地を絞る

The Neck、Adventure Bay、島のグルメを中心にすれば無理のない日帰りになります。Cape Brunyまで加える場合は早朝にホバートを出発し、帰りのフェリー待ちも考えてください。

先住民文化と島の歴史

ブルーニー島は、タスマニア先住民のSouth East nationに属するNuenonneの人々のCountryです。

海、島、砂州、森、貝塚、石器採取地は、食料、移動、文化、暮らしと深く結び付いてきました。

South Bruny National Park内には、貝塚、採石地、遺物が残る重要な場所があります。

1642年にAbel Tasmanが海岸を航行し、その後Adventure BayはTobias Furneaux、James Cook、William Blighなどの船が利用しました。

島名は、1792年にこの地域を調査したフランス海軍士官Bruni d’Entrecasteauxに由来します。

19世紀には捕鯨、林業、農業、灯台運営などが地域の産業になりましたが、乱獲によってミナミセミクジラが激減し、捕鯨は1840年代までに衰退しました。

観光地として歩く時も、島の歴史がヨーロッパ人の航海から始まったわけではないことを意識してください。

NuenonneのCountryを訪れる

海岸や遺跡から石、貝殻、遺物を持ち帰らず、案内表示と立入制限を守ってください。先住民文化に関する場所は、写真撮影や接近が適切でない場合があります。



ホバートからブルーニー島への行き方

フェリーをオンラインで買えば、乗る時間も予約できますか?
時間指定ではありません。事前購入しても到着順の列へ並び、次に空きがある便へ乗ります。繁忙期は早めにKetteringへ着いてください。

ホバートからKetteringへ

フェリーは、ホバートの南約35~40分にあるKetteringから出発します。

ホバート中心部からA6をKingston方面へ進み、B68でKetteringへ向かいます。

通勤時間、工事、夏の週末は時間が延びるため、地図アプリの所要時間だけで計画しないでください。

フェリーターミナルの手前から車列が伸びることがあります。道路上で急な追越しやUターンをせず、係員と標識に従います。

ブルーニー島フェリー

SeaLink Bruny IslandがKettering~Roberts Point間を運航しています。

横断時間は約20分で、原則365日運航します。

車、キャンピングカー、オートバイ、自転車、徒歩で利用できます。

車両は指定レーンで待機し、係員の案内に従って乗船します。船内ではエンジンを止め、必要に応じて客室デッキへ移動できます。

強風、機器故障、混雑、特別行事で運航方法が変わる場合があります。

2026年のフェリー料金

2026年7月現在、全長6メートル未満の一般車両の往復料金は、乗船時間帯によって次のように設定されています。

運賃区分 車両6m未満・往復 同乗者
Regular AU$58.60 無料
Saver AU$50.90 無料
Super Saver AU$43.20 無料
徒歩乗船 無料
オートバイ・自転車 AU$8.10

全て往復料金で、帰りの日付や便は固定されません。

2026年5月4日~8月1日に新規購入する対象車両券には、一時的な燃料サーチャージAU$4が加算される案内があります。

料金は改定されるため、出発前にSeaLink公式サイトで確認してください。

待機方式と混雑対策

事前購入した乗船券は、特定の時刻や車両スペースを確保するものではありません。

Ketteringへ到着後、車列へ並び、次に空きのあるフェリーへ乗ります。

夏の朝は島行き、午後遅くはKettering行きが混雑しやすくなります。

クリスマスから新年、イースター、学校休暇、連休は、一便以上待つ前提で計画してください。

日帰り旅行では、帰りの最終便だけを当てにせず、余裕のある時間にRoberts Pointへ戻ります。

レンタカーの確認事項

レンタカー会社によって、ブルーニー島への持込み、フェリー利用、未舗装道路の走行条件が異なります。

予約前に「Bruny Islandへ車両を持ち込めるか」「未舗装路を走行できるか」「保険の対象外区間があるか」を確認してください。

Cape Bruny、Cloudy Bay、島内の脇道には未舗装区間があります。

許可されていても、タイヤ、フロントガラス、車体下部の損傷が免責対象外になる契約があります。

フェリー料金は通常、レンタカー料金に含まれません。

島内に公共交通はない

ブルーニー島には、観光地を結ぶ路線バスや鉄道がありません。

徒歩客は無料でフェリーへ乗れますが、Roberts PointからThe Neckまでは約20キロあり、徒歩観光には向きません。

自転車旅行も可能ですが、距離、坂、風、交通量、未舗装路を考えると経験者向けです。

車を運転しない人は、ホバート発着ツアーを利用してください。

トラベルドンキーのおすすめツアー

ブルーニー島・ウィルダネス・コースト

ブルーニー島・ウィルダネス・コーストは、ホバートからのバス、フェリー、島内移動、約3時間の海岸クルーズ、モーニングティー、ランチを組み合わせた英語の一日ツアーです。

運営会社は、タスマニアの自然クルーズを長年運航するPennicott Wilderness Journeysです。

Adventure Bayから特注のオープンボートへ乗り、海食洞、Breathing Rock、The Monument、南海岸の高い断崖、The Friars周辺を巡ります。

オーストラリアオットセイ、イルカ、海鳥、季節によってはクジラを探しますが、野生動物の目撃は保証されません。

2026年7月現在、トラベルドンキーのインターネット料金は大人AU$261から案内されています。

英語ツアーですが、レンタカー、フェリー待ち、島内の長距離運転を自分で行わずに、ブルーニー島の海岸線を効率よく体験できます。

ツアーの主な流れ

時間帯 主な内容
7時45分頃 ホバートのPennicott Wilderness Journeys Booking Centre集合・出発。
午前 バスでKetteringへ移動し、フェリーでブルーニー島へ。
午前後半 Adventure Bay周辺でモーニングティー。
昼前~午後 約3時間のウィルダネス・クルーズ。
クルーズ後 ランチと島内の景色を楽しむ。
17時30分頃 ホバートへ帰着。

集合時刻、食事内容、訪問順序、帰着時刻は天候、フェリー、海況によって変わります。

ホテル送迎ではなく、ホバートの指定集合場所へ自分で行くプランが基本です。予約確認書の集合場所を前日に確認してください。

ツアーと個人観光の比較

項目 ウィルダネス・コースト レンタカー
運転 不要 必要
フェリー ツアーに含まれる 自分で列へ並ぶ
主な目的 3時間クルーズと海岸の自然 島内観光、食、灯台、散歩
言語 英語 案内なし
自由度 行程に沿う 自由に立寄り可能
向いている人 運転せず絶景クルーズを体験したい 自分のペースで島を回りたい

海岸クルーズと野生動物を重視するならツアー、The Neck、灯台、グルメ、複数の散歩道を自由に組み合わせたいならレンタカーが向いています。

旅行前に知っておきたいこと

日帰りと宿泊の選び方

滞在 できること
日帰り The Neck、Adventure Bay、グルメ数か所。
日帰り・南部中心 The Neck、Cape Bruny、灯台。早朝出発が必要。
1泊 夕方の野生動物、灯台、海岸散歩、食をゆっくり楽しむ。
2泊以上 長いウォーキング、Cloudy Bay、北部と南部を分けて観光。

日帰りでCape Bruny、Dennes Point、Adventure Bay、複数の食事場所を全て入れると、運転とフェリー待ちばかりになります。

国立公園パス

South Bruny National Parkへ入る場合は、有効なタスマニア国立公園パスが必要です。

2026年7月現在、Cradle Mountainを除く24時間の車両パスは、1台最大8人までAU$49.15です。

タスマニア各地の国立公園を回る旅行者には、最長2か月有効のHoliday Vehicle Pass AU$98.35が使いやすいでしょう。

Cape Bruny Lighthouse、Cloudy Bay、Grass Point、Fluted Capeなど、訪問場所が公園内か確認してください。

灯台塔内ツアー、キャンプ場、特別アクティビティには別料金がかかることがあります。

給油・ATM・買い物

島へ渡る前に、KingstonまたはKettering周辺で燃料を満タンにしておくことをおすすめします。

島内で一般旅行者が給油できる主な場所はAdventure Bay General Storeです。

島内にATMはありません。カードが使えない、通信障害がある、キャンプ場で現金が必要になる場合に備え、少額の現金を用意してください。

食料品店はAdventure BayとAlonnahなどにありますが、営業時間と品揃えは都市部ほど安定していません。

トイレと休憩場所

フェリーターミナル、The Neck、Adventure Bay、Alonnah、Cape Bruny、主要な公園やキャンプ場にトイレがあります。

観光地の間は距離があり、24時間利用できる施設ばかりではありません。

長いドライブ前に利用し、水と軽食を車へ積んでください。

ゴミ箱がない場所も多いため、食べ物の包装、ティッシュ、使い捨て用品は持ち帰ります。

持って行きたいもの

  • 風と雨を防ぐ上着
  • 重ね着できる服
  • 滑りにくい靴
  • 水と軽食
  • 帽子、日焼け止め、サングラス
  • 酔い止め(クルーズ参加者)
  • モバイルバッテリー
  • 少額の現金
  • オフラインで使える地図
  • 国立公園パスの控え

夏でもCape Brunyと海上は冷えます。ホバートの気温だけを見て薄着にしないでください。

バリアフリー

フェリーは車に乗ったまま利用できる便が多く、主要施設にはアクセシブルトイレや駐車区画があります。

一方、The Neck Lookoutは長い階段、Cape Brunyは坂と風、自然歩道は土や砂利の路面があります。

ウィルダネス・クルーズはオープンボートへの乗降と揺れがあるため、移動能力、妊娠、背中や首の状態について事前に運営会社へ相談してください。

車椅子、歩行補助具、折りたたみベビーカーを持参する場合は、ツアーと宿泊施設へ寸法と保管方法を確認します。

気候とベストシーズン

ブルーニー島は海に囲まれ、ホバートより風が強く、天候が短時間で変化します。

夏でもCape Brunyの平均最高気温は20℃前後で、海風を受けるとさらに低く感じます。

冬は雨、強風、低い雲が増えますが、旅行者が少なく、落ち着いた景色を楽しめます。

野生動物を見やすいのは早朝と夕方ですが、この時間帯は道路へ動物が出るため、運転には最も注意が必要です。

平均最高気温 平均最低気温
1月 20.2℃ 12.4℃
2月 20.2℃ 12.4℃
3月 18.9℃ 11.7℃
4月 16.7℃ 10.1℃
5月 14.4℃ 8.7℃
6月 12.6℃ 7.3℃
7月 12.2℃ 6.7℃
8月 12.9℃ 6.7℃
9月 14.5℃ 7.5℃
10月 15.6℃ 8.3℃
11月 17.0℃ 9.6℃
12月 18.6℃ 10.7℃

データ:オーストラリア政府気象局(BOM)Cape Bruny長期平均値。

日帰りドライブには10~4月が利用しやすく、夏は予約とフェリー混雑への対策が必要です。冬に訪れる場合は日没が早いため、南部から早めに戻ってください。

ブルーニー島の主な観光エリア

Roberts Point

フェリーが到着するNorth Bruny北東部の港です。

島の観光地はここから離れており、下船後はすぐ道路へ合流します。

帰りはKettering行きの待機レーンへ入り、係員の指示に従います。

車列へ並ぶ前に同行者のトイレ、飲み物、車内の準備を済ませてください。

The Neck

North BrunyとSouth Brunyを結ぶ細長い砂州です。

丘の上のTruganini Lookoutへ階段を上ると、両側に海が広がるブルーニー島らしい景色を見渡せます。

駐車場、トイレ、遊歩道があります。

夕方から夜はリトルペンギンとハシボソミズナギドリの繁殖地となるため、立入区分、照明、騒音のルールを守ってください。

Adventure Bay

South Bruny東側の穏やかな湾で、砂浜、一般商店、宿泊施設、クルーズ出発地があります。

James CookやWilliam Blighなどの航海者が利用した歴史的な湾でもあります。

Grass Point、Fluted Capeのウォーキング入口があり、夕方には白いベネットワラビーが見られることがあります。

海岸は巡回されていないため、海水浴時は当日の条件を確認してください。

Alonnah

島西岸の中心集落で、郵便局、一般商店、医療施設、宿泊施設、海岸遊歩道があります。

夕方のダントルカストー海峡と山並みを眺めやすく、島内で一泊する拠点に向いています。

Adventure BayとCape Bruny方面の中間にあり、南北を回る旅程で便利です。

Cape Bruny

島の南西端にある岬で、1838年に初点灯したCape Bruny Lighthouseが立っています。

灯台はオーストラリアで二番目に古い現存灯台として知られ、南大洋、海岸の断崖、島々を見渡せます。

South Bruny National Park内にあるためパークパスが必要です。

道中には未舗装区間があり、岬は風が非常に強くなることがあります。

Cloudy Bay

South Bruny南側の広い海岸で、荒々しい南大洋の景色を楽しめます。

長い砂浜散歩、サーフィン、キャンプで利用されます。

波、離岸流、風が強く、巡回されていません。海水浴より景色と散歩を目的にする方が安全です。

道路状況とレンタカー契約を確認し、砂浜へ車で入らないでください。

ブルーニー島のおすすめの楽しみ方

The Neck Lookout

駐車場から木製階段を上り、砂州と二つの海岸を見下ろします。

階段は急で、雨、霜、強風時は滑りやすくなります。

展望台が混んでいる時は通路を塞がず、写真を撮ったら他の人へ場所を譲ってください。

早朝と夕方は光が柔らかい一方、野生動物が道路へ出る時間帯です。

ウィルダネス・クルーズ

Adventure Bayからブルーニー島南岸を巡る約3時間のクルーズでは、高い海食崖、洞窟、岩柱、The Friarsのオットセイ繁殖地などを海上から見ます。

特注ボートは視界を確保しやすい段差付き座席ですが、海況によって強く揺れ、海水をかぶります。

防水ジャケットが用意される場合も、暖かい服、帽子、酔い止めを準備してください。

妊娠、背中・首の疾患、最近の手術、重い乗り物酔いがある人は予約前に相談します。

Cape Bruny Lighthouse

灯台の外観と岬の散策は、国立公園パスがあれば楽しめます。

塔内へ上がるガイドツアーは別料金で、開催時刻と定員が決まっています。

急で狭い螺旋階段があり、年齢、履物、健康状態に条件があります。

ツアーへ参加しない場合も、灯台周辺から南大洋と海岸線を見渡せます。

海岸ウォーキング

短時間ならGrass Point、景観と運動を求めるならFluted Cape、長距離経験者にはLabillardiere Peninsulaがあります。

Grass Pointは往復約4キロ、1時間半のGrade 2です。

Fluted Capeは約4キロ、2時間半で、急坂と柵のない崖があります。

Labillardiere Peninsulaは約18キロ、5時間半~6時間半のGrade 4です。

日帰り旅行ではフェリーの帰路時間まで含め、無理のないコースを選んでください。

ホワイトワラビーを探す

Adventure BayとFluted Cape入口周辺では、白いベネットワラビーが現れることがあります。

遺伝的な色の特徴を持つ野生個体で、飼育展示ではありません。

夕方に草地へ出ることがありますが、必ず見られるわけではありません。

追いかける、囲む、触る、餌を与える、フラッシュを使う行為は避けてください。

島の食を味わう

ブルーニー島では、牡蠣、チーズ、パン、蜂蜜、チョコレート、ワイン、ビールなどが作られています。

生産者は島内各地に分散し、営業時間と定休日が異なります。

全店舗を一日で回るのではなく、観光ルート沿いの2~3か所を選ぶと落ち着いて味わえます。

ワインとビールを試飲する人は運転せず、同行者、ツアー、宿泊を利用してください。




ブルーニー島のそのほかの見どころ

Dennes Point

North Bruny北端の小さな集落で、ダントルカストー海峡、Storm Bay、タスマニア本島を望みます。

カフェ、地域アート、静かな海岸を目的に訪れる人に向いています。

フェリー港から近く見えますが、The NeckやCape Brunyとは反対方向です。日帰りで南部と組み合わせる場合は移動時間を確認してください。

Bligh Museum of Pacific Exploration

Adventure Bayにある小さな博物館で、James Cook、William Bligh、Tobias Furneaux、Bruni d’Entrecasteauxなど、太平洋航海と島の歴史に関する資料を展示しています。

大規模な博物館ではありませんが、Adventure Bayが航海者に利用された背景を知ることができます。

開館日と時間は季節で変わるため、訪問前に確認してください。

Grass Point

Adventure Bay南端から旧捕鯨基地跡へ向かう、往復約4キロ、約1時間半の比較的歩きやすいコースです。

海岸、草地、森林を通り、ワラビーと海鳥を見かけることがあります。

South Bruny National Park内のため、有効なパークパスを用意してください。

Fluted Cape

高さのある断崖と海岸線を望む約4キロ、約2時間半のGrade 4コースです。

急な登り、滑りやすい下り、柵のない崖があり、時計回りで歩くよう案内されています。

高所が苦手な人、雨天、強風、体力に不安がある人は、Grass Pointまでの往復を選んでください。

Labillardiere Peninsula

South Bruny National Parkの南西部を一周する、約18キロ、5時間半~6時間半のGrade 4ウォークです。

海岸、森林、遠くの山並みを楽しめますが、短い日帰り観光へ追加するコースではありません。

天候、日没、飲料水、連絡手段を確認し、歩行経験者が十分な装備で挑戦してください。

South Bruny National Park

島南部の海岸、森林、岬、砂浜を保護する国立公園です。

Cape Bruny、Cloudy Bay、Grass Point、Fluted Cape、Labillardiere Peninsulaなどが含まれます。

有効なタスマニア国立公園パスが必要で、犬やドローン、キャンプ、火気には規則があります。

訪問当日はParks & Wildlife Serviceの警報、閉鎖、火災情報を確認してください。

野生動物と野鳥

ブルーニー島では、ベネットワラビー、白いワラビー、タスマニアパデメロン、ウォンバット、ハリモグラ、ポッサムなどが生息しています。

島では約120種の鳥が記録され、絶滅危惧種のスイフトパロット、フード付きチドリ、フォーティ・スポッテッド・パーダロートなどの重要な生息地があります。

The Neck周辺にはリトルペンギンとハシボソミズナギドリの繁殖地があり、南岸のThe Friars周辺ではオーストラリアオットセイを見られます。

回遊時期には、Adventure Bayや岬からザトウクジラ、ミナミセミクジラが見えることがあります。

動物は道路へ突然出ます。特に夜明け、夕暮れ、夜間は速度を落とし、可能なら運転自体を避けてください。

野生動物へ餌を与える、触る、追い回す、フラッシュで撮影する行為は避けます。

レストラン、カフェ、特産品

Bruny Island Cheese Co. & Beer Co.

島で作られるチーズ、パン、ビールなどを味わえる人気店です。

フェリー港からThe Neckへ向かう途中に立ち寄りやすく、昼前後は混雑します。

試食内容、食事提供、定休日は季節によって変わるため、当日の営業情報を確認してください。

Get Shucked

ブルーニー島産の牡蠣を提供する店で、生牡蠣、調理した牡蠣、持ち帰り商品があります。

島を代表する立寄り先ですが、繁忙期は駐車場と注文カウンターが混雑します。

生ものが苦手な人、貝類アレルギーがある人は別の商品を選んでください。

Bruny Island Honey

島で採取された蜂蜜や関連商品を扱います。

季節の花や採蜜場所によって風味が異なり、お土産にも向いています。

日本へ持ち帰る場合は、日本の検疫と税関の最新条件を確認してください。

Bruny Island Chocolate Company

手作りチョコレート、ファッジなどを扱う店です。

暑い日は車内で溶けるため、購入後は直射日光を避け、保冷バッグを利用してください。

Bruny Island Premium Wines

島内のワイナリーとレストランで、ワインと地元食材を楽しめます。

運転者は試飲せず、同行者と交代するか、島内に宿泊してください。

ランチを予定する場合は予約がおすすめです。

Adventure Bay・Alonnah

一般商店、カフェ、宿泊施設のレストランなどがあります。

都市部のように夜遅くまで複数の店が開いているわけではありません。

夕食が必要な宿泊旅行では、レストラン予約、自炊設備、食材購入を事前に確認してください。

宿泊エリアの選び方

Adventure Bay

ビーチ、クルーズ、Grass Point、Fluted Cape、野生動物観察を重視する人に便利です。

コテージ、ホリデーハウス、リトリートなどがあり、夕方と朝の静かな海岸を楽しめます。

食事場所が限られるため、予約条件と自炊設備を確認してください。

Alonnah

島の南北を車で回りやすく、一般商店と基本的な施設へアクセスしやすい場所です。

西向きの海岸と夕景を楽しめ、Cape Bruny方面への拠点にもなります。

North Bruny・Dennes Point

フェリーへのアクセス、静かな入り江、落ち着いた滞在を重視する人に向いています。

South Brunyの観光地へは距離があるため、毎日南端まで往復する計画では運転時間が長くなります。

Cloudy Bay・South Bruny

荒々しい自然、海岸散歩、静けさを求める人に向いています。

携帯電話、道路、食料調達、電力、水道が都市部と同じとは限りません。

到着前に宿からの案内を読み、暗くなる前にチェックインしてください。

ホバート

島は日帰りで訪れ、宿泊はホバートに置く方法が最も簡単です。

ウィルダネス・コーストの集合場所へ行きやすく、夕食と空港移動の選択肢も多くなります。

宿泊エリア 向いている人
Adventure Bay クルーズ、ビーチ、野生動物、散歩。
Alonnah 島内ドライブ、買い物、南北観光。
Dennes Point・North Bruny 静かな海岸、フェリーへの近さ。
Cloudy Bay・South Bruny 自然、長期滞在、静けさ。
ホバート 日帰りツアー、初訪問、運転なし。



ブルーニー島のモデルコース

初めての日帰り・定番コース

時間帯 モデルプラン
早朝 ホバートからKetteringへ移動。
午前 フェリーでRoberts Pointへ。牡蠣またはチーズ店へ立寄り。
昼前 The Neck Lookout。
Adventure Bayで昼食。
午後 海岸散歩、Bligh Museum、野生動物を探す。
夕方前 Roberts Pointへ戻り、フェリーでKetteringへ。

帰りの混雑を考え、Adventure Bayを出る時刻を遅くしすぎないでください。

Cape Bruny Lighthouseを含む日帰り

時間帯 モデルプラン
早朝 ホバート出発、早いフェリーで島へ。
午前 The Neckで短時間の見学。
昼前 Cape Brunyへ移動。
灯台周辺と岬を見学。予約済みなら塔内ツアー。
午後 AlonnahまたはAdventure Bayで休憩。
夕方前 Roberts Pointへ戻る。

南端までの未舗装路と長い運転があるため、食の立寄り先を増やしすぎないでください。

ブルーニー島・ウィルダネス・コースト

時間帯 モデルプラン
7時45分頃 ホバートの指定集合場所から出発。
午前 バス、Kettering、フェリー、島内観光。
午前後半 Adventure Bayでモーニングティー。
昼前~午後 約3時間の海岸クルーズ。
午後 ランチ、フェリー、バスで帰路へ。
17時30分頃 ホバート帰着。

運転なしで海岸の断崖、洞窟、オットセイ、海鳥を見たい人に向いています。

1泊2日・自然と食を楽しむコース

日程 モデルプラン
1日目午前 フェリー、North Brunyのグルメ、The Neck。
1日目午後 Adventure Bay、Grass Point。
1日目夜 島内宿泊。暗くなる前にチェックイン。
2日目午前 Cape Bruny LighthouseまたはCloudy Bay。
2日目午後 Alonnahで休憩し、Roberts Pointへ。

宿泊すると日帰り客が帰った後の静けさを楽しめますが、夜間運転は避けてください。

ウォーキング中心の1泊2日

日程 モデルプラン
1日目 The Neck、Adventure Bay、Grass Point。Adventure Bay泊。
2日目午前 天候がよければFluted Cape。
2日目午後 食事と休憩後、フェリーへ。

Fluted Capeは急なGrade 4です。雨と強風ではGrass Pointへ変更してください。

グルメ中心の日帰り

時間帯 モデルプラン
午前 早いフェリーで島へ。チーズ、パン、牡蠣。
昼前 The Neck Lookout。
ワイナリーまたはAdventure Bay周辺で予約したランチ。
午後 蜂蜜、チョコレートなどを選んで立寄る。
夕方前 フェリー港へ。

試飲する場合は運転者を決め、飲酒した人は運転しないでください。

運転・海・天候の注意

フェリー待ちを予定へ入れる

事前購入した券でも、指定便へ優先乗船できるわけではありません。

繁忙期は往路と復路の両方で待機が発生します。

フライト、レストラン、次のツアーへ直結する日程は避けてください。

未舗装路と左側通行

島内には狭い舗装路、砂利道、見通しの悪いカーブがあります。

日本と同じ左側通行ですが、速度標識が高くても、道路状況に合わせて減速してください。

景色を見るために道路上で停車せず、完全に路外へ出られる場所を利用します。

夜明けと夕暮れの運転を避ける

ワラビー、パデメロン、ポッサムなどが道路へ出る時間帯です。

動物を見つけても急ハンドルを切らず、速度を落として安全に停止してください。

日没前に宿へ到着するか、フェリー港へ戻る日程がおすすめです。

燃料を本島で入れる

島内で給油できる場所は限られます。

フェリーへ並ぶ前に燃料計を確認し、Ketteringへ向かう途中で満タンにしてください。

ビーチは巡回されていない

Adventure BayやJetty Beachは比較的穏やかですが、ライフセーバーが常時巡回しているわけではありません。

Cloudy Bayでは強い波と離岸流があります。

海況が悪い時は泳がず、子どもから目を離さないでください。

崖と強風

The Neck、Cape Bruny、Fluted Capeなどでは強風が吹きます。

柵を越える、崖の端へ近づく、風で飛ばされた帽子を追う行為は避けてください。

ドローンは国立公園の許可条件を確認せず飛ばさないでください。

クルーズの揺れと寒さ

オープンボートでは、天候がよくても風と水しぶきを受けます。

酔い止めは乗船直前ではなく、製品の説明に従って早めに使用してください。

首、背中、妊娠、手術後などの条件は運営会社へ申告します。

携帯電話が通じない場所がある

South Bruny、山間部、海岸では通信が不安定になります。

地図、予約書、フェリー情報、宿の案内をオフライン保存してください。

単独で長いウォーキングへ行く場合は、行程と帰着時刻を第三者へ伝えます。

火災・洪水・道路閉鎖

夏は火災危険とTotal Fire Ban、冬は大雨、倒木、道路損傷が発生することがあります。

Parks & Wildlife Service、TasALERT、警察、SeaLinkの最新情報を出発前に確認してください。

緊急時

オーストラリアの警察・消防・救急は000です。

携帯電話がつながらない場所では、近くの店、宿泊施設、レンジャー、他の旅行者へ助けを求めてください。

「無料の徒歩フェリー」だけで島観光はできない

徒歩乗船は無料ですが、Roberts Pointから主な観光地までの移動手段がありません。車を使わない場合は、必ずホバート発着または島内送迎付きのツアーを予約してください。



ブルーニー島に関するよくある質問(FAQ)

ホバートからブルーニー島まで何時間ですか?

ホバートからKetteringまで車で約35~40分、フェリーが約20分です。待機時間とRoberts Pointからの島内運転を含めると、The Neckまではホバートから通常1時間半以上を見てください。

フェリーの時間を予約できますか?

できません。事前購入券は特定便を確保するものではなく、到着順の待機列から次に空きのある便へ乗ります。

フェリー料金に同乗者は含まれますか?

はい。一般車両の往復料金には運転者と同乗者が含まれ、乗客料金は無料です。車両の長さと時間帯によって料金が変わります。

島内にバスはありますか?

観光地を結ぶ公共交通はありません。レンタカー、自家用車、ガイド付きツアーのいずれかが必要です。

日帰りでCape Brunyまで行けますか?

可能ですが、早朝出発が必要です。The Neckと灯台を中心にして、立寄り先を増やしすぎず、帰りのフェリー待ちに余裕を持ってください。

国立公園パスは必要ですか?

South Bruny National Parkへ入る場合に必要です。Cape Bruny、Cloudy Bay、Grass Point、Fluted Capeなどを訪れる人は事前に購入してください。

白いワラビーは必ず見られますか?

野生動物のため保証されません。Adventure Bay周辺で夕方に見られることがありますが、追いかけたり餌を与えたりしないでください。

運転しなくても観光できますか?

ホバート発着のツアーを利用すれば可能です。トラベルドンキーのブルーニー島・ウィルダネス・コーストは、バス、フェリー、約3時間のクルーズ、食事を含む一日ツアーです。

ブルーニー島に関する参考情報

まとめ:フェリーに乗る時間より、待つ時間を考える

ブルーニー島は、The Neckの砂州、Adventure Bay、Cape Brunyの断崖、野生動物、島の食を楽しめる、ホバートから人気の日帰り・宿泊旅行先です。

個人で訪れる場合はKetteringから車両フェリーへ乗りますが、時刻指定予約ではなく到着順の待機方式です。

島内に公共交通がないため、レンタカー会社の島への持込み条件を確認し、燃料、水、少額の現金、オフライン地図を準備してください。

日帰りならThe Neck、Adventure Bay、グルメを中心にし、Cape Bruny、Cloudy Bay、長いウォーキングまで楽しむなら一泊以上がおすすめです。

運転せず、ブルーニー島南岸の断崖、洞窟、オットセイ、海鳥を海上から見たい人には、ホバート発着のブルーニー島・ウィルダネス・コーストが便利です。

ホバートの旅行手配

トラベルドンキーでは、ホバートのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

ホバートとタスマニアを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

ホバート旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いホバート旅行になりますよ。

トラベルドンキーにお任せください!

 

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