ナンバン国立公園(Numbung National Park)は、西オーストラリア州の海岸部にある国立公園。州都であるパースからはおよそ190キロ、車で約2時間15分ほどの距離となる。ナンバン国立公園は1956年に設立され、先住民の言葉で「曲がりくねった」という意味となる。

このナンバン国立公園のハイライトは、なんといってもピナクルズであろう。ピナクルズの何千もの巨大な石灰岩の柱が限りなく広まる様子は、まるでSF映画に登場するシーンのように思える。パース市内からこのピナクルズを訪れる日帰りツアーは、いくつかのツアー会社により設定され、パースを訪れる観光客の多くが参加する。

ナンバン国立公園、及び周辺では8-10月の春から初夏にかけて、西オーストラリアの州花であるカンガルー・ポー、80種類もあるバンクシアなど、数々のワイルドフラワーを見ることができる。日本からもこのワイルドフラワーの見学を主目的とするツアーが造成されるほどで、毎年キャンセル待ちがでるほどの人気をを集めている。

ヒラリーズ・ボートハーバー(HIlarys Boat Harbour)は、西オーストラリア州の州都パースより西北方向に約25キロ、車で約30分ほどの所にある街、ヒラリーズにあるボートハーバーであり、大小さまざまなボートがここに係留されている。

ヒラリーズ・ボートハーバーには、ショッピングと飲食施設であるソレント・キーが併設されており、パース市内からも30分程度で行けるため、パース在住者だけでなく多くの観光客もヒラリーズ・ボートハーバーを訪れる。

ランセリン・ビーチ(Lancelin Beach)は、西オーストラリア州の州都であるパースより北方向に約130キロ、車で約1時間半の小さな漁業と観光の街であるランセリンにあるビーチ。その白い砂浜とインド洋の深い青い海は、晴天時には南太平洋の島のような美しさを見せる。

ランセリン・ビーチのあるランセリンは、定住する人口は600人ほどの小さな街だが、クリスマス頃のホリデー・シーズンには、その人口は一時的に2500人ほどに膨らむ。

ランセリン・ビーチは内陸部に向かってランセリン砂丘(Lancelin Dunes)と呼ばれる砂丘が広がっており、4輪駆動車による砂丘ドライブや、サンドボーディングを楽しむ光景を見ることができる。パース出発のピナクルズツアーに、このランセリン・ビーチ、ランセリン砂丘が組み込まれたツアーも多い。

 

ランセリン砂丘(Lancelin Dunes)は、西オーストラリア州の州都であるパースより北方向に約130キロ、車で約1時間半のインド洋に面したビーチにある砂丘。その砂丘の砂の色は真っ白であり、インド洋の青い海とのコントラストが素晴らしく、天気の良い日は絶景を楽しむことができる。

この砂丘には4輪駆動車による乗り入れが許可されており、週末になると砂丘を走り回る4輪駆動車を多くみかけることができる。一部は通常の2輪駆動車でも入ることが可能である。ただし、レンタカーは通常このようなオフロードに入ることを禁止していることがほとんどなので、入る場合は必ず契約書を確認しよう。

4輪駆動車による砂丘ドライブの他、サンドボードに乗って砂丘を滑る降りるアトラクションも人気がある。パースからピナクルズの日帰りツアーに、このランセリン砂丘が組み込まれているツアーが多く人気が高い。これらのツアーでは、ランセリン砂丘の4輪駆動車によるドライブ、砂丘滑り(サンドボーディング)が含まれているツアーが多い。

バララット(Ballarat)は、メルボルンから西方向へおよそ115キロ、車で約1時間30分ほどの距離にあり、約10万人が住むビクトリア州で3番目に人口の多い都市。

ビクトリア州がニューサウスウェールズ州から分離された数ヶ月後、1851年にこのバララット近郊で金が発見され、小さな田舎の街であったバララットは、このゴールドラッシュによってその姿を劇的に変化させた。

そのゴールドラッシュによるバララットの繁栄は、多くのビクトリア朝の建築物を残し、それらは歴史遺産として保存され現代へ受け継がれている。

バララットにあるバララット・オーストラリア芸術美術館(Art if Australian's Art Gallery of Ballarat)は、オーストラリアで最も古い美術館で、オーストラリアのアートを楽しむことができる。

バララットには年間220万人の観光客が訪れ、観光・ホスピタリティ産業はバララットの経済のおよそ15パーセントを占め、バララットの経済の重要な産業の1つとなってる。

特にバララット近郊にあるゴールドラッシュのテーマパークであるソブリンヒルは、は、バララットを訪れる観光客には必須ともいえる観光スポットになっている。ソブリンヒルでは当時のバララットの街並みを忠実に再現した建物、街並み、そこを馬車が走り、当時の服装の衣装を着たスタッフがパフォーマンスを行っている。

ソブリンヒルでは、当時使われていたトロッコ列車に乗車して坑道を見学し、砂金取りの体験を行われる金鉱山見学ツアーなども行われているので、是非ここを訪れたからには参加したい。

バララットはオーストラリアの民主主義の原点となった、1854年に金採掘労働者によるオーストラリアの歴史上唯一の武力蜂起である「ユーレカ砦の反乱」が起きた地として、オーストラリア国民にとって特別な地でもある。

この事件をきっかけに、参政権の付与などの民衆の政治参加、オーストラリア人としてのアイデンティティの確立等があり、その後のイギリス連邦からの独立へつながっていく。

写真提供:メルボルン州観光局

ソブリンヒル(Sovereign Hill)は、メルボルン市内より西方向へ車で約1時間45分、距離にして約116キロのバララット(Barllarat)郊外にある、1850年代のゴールドラッシュの街を再現したテーマパーク。1960年代にその構想がスタートし、1970年11月にオープン。

ソベリンヒルは、1851年にバララットで金が初めて発見された最初の10年の街の様子を再現し、オーストラリア国内の旅行者を中心に多く訪れる。敷地面積はおよそ25ヘクタール、東京ドームのおよそ5倍の広さの敷地に、60以上の歴史的な建物が忠実に再現されている。

ソブリンヒルのメインストリートは、バララット・イーストのメインストリートをモデルに再現され、ベーカリー、ホテル、劇場、馬小屋、銀行、郵便局などが立ち並ぶ。

ソブリンヒルの園内には再現された建物だけではなく、当時の衣装を着たスタッフがパフォーマンスをし、馬車がメインストリートを走り、まさに1850年代のゴールドラッシュの時代にタイムスリップをしたような感覚を味わうことができる。

ソブリンヒルでは、当時使われていたトロッコ列車に乗車して坑道を見学し、砂金取りの体験を行われる金鉱山見学ツアーなども行われているので、是非ここを訪れたからには参加したい。

メルボルン市内から出発、ソブリンヒルとバララットの街を訪れる英語のツアーが催行されているが、残念ながら日本語のツアーは催行されていない。

写真提供:メルボルン州観光局

 

ウィルソンズ・プロモントリー国立公園(Wilsons Promontry National Park)は、メルボルンから南東方向へ約160キロに位置する約5万ヘクタールの広さをもつ国立公園。この岬には少なくとも6500年前に先住民族が住んでいたことが、考古学的な発見によりわかっている。

「プロモントリー」とは海に突き出た岬という意味があるが、その名前の通り海に突き出た半島全体が国立公園に指定され、自然、景観、ウォンバット、カンガルー、エミューなどの野生動物が保護されている。

オーストラリアの中でも特に海岸線の美しい国立公園として知られ、園内には数多くの散策路、ハイキングコースが設けられ、また、キャンプ場の設備もあり週末、特にスクールホリデーの時期は、メルボルン近郊のファミリーが多く利用する。

写真提供:メルボルン州観光局

 

クイーンビクトリアマーケット(Queen Victoria Market)は、メルボルン市内から北方向に徒歩15分程度の所にある、南半球で最大のオープンエアーマーケットであり、その広さは7ヘクタールに及び、東京ドームのおよそ1.4倍の大きさである。

クイーンビクトリアマーケットの歴史は、マーケットの前身を含めればおよそ150年になる。1869年に「ミートホール」という名前の肉の卸売市場としオープンされたのに始まる。

その後肉の一般客に向けた小売り販売も開始され、果物、野菜の市場も追加される。1878年に現在の名称である、クイーンビクトリアマーケットとその名称が変更され現在に至る。

クイーンビクトリアマーケットは、クイーン・ストリートを挟んで、東側のローワー・マーケットと西側のアッパー・マーケットに別けられる。ローワー・マーケットは、肉・魚・野菜・果物などの生鮮食料品が扱われる。

アッパー・マーケットは、土産品・工芸品、アパレル、アクセサリーなど一般商品の店が中心だ。

クイーンビクトリアマーケットは、毎週月曜日と水曜日は休業となっているので、訪れる予定の人は注意が必要だ。

写真提供:メルボルン州観光局

ユーレカタワー(Eureka Tower)は、ビクトリア州メルボルンのサウスバンク地区にある、地上91階、地下1階、高さ297.3メートルの高層ビル。その検閲は2002年8月より開始、2006年10月11日に正式オープンされた。

ユーレカタワーの「ユーレカ」は、1854年のゴールドラッシュ時に発生し、後のオーストラリアにおける民主主義の誕生のきっかけとなった「ユーレカ砦の反乱」からとられている。

ユーレカタワーは、低層階はオフィススペース、高層階は住宅となっており、2006年の完成時には、世界で一番高い高層マンションであったが、その後世界で超高層ビルの建設が相次ぎ、現在は世界第16位となっている。(2018年現在)

オーストラリアでは、ゴールドコーストのQ1に次いで2番目と言われるが、Q1は屋上にある尖塔を含めて322.5メートルであり、実際の建物天井部分で比較すると尖塔のないユーレカタワーの方が約24メートル高い。また、Q1は78階建てに対し、ユーレカタワーは92階建てである。

ユーレカタワーは、84階分がマンションとして住宅となっており、全部で556ユニットある。そのうちの82階から87階部分は、サミットレベルと呼ばれ、1フロアに1ユニットしかない。

ユーレカタワーの88階には展望台、89階にはレストラン、90階には通信設備、91階には給水設備とタンクが設置されている。

ユーレカ・スカイデッキ

ユーレカタワーの88階には「ユーレカ・スカイデッキ 」と呼ばれる有料の展望台がある。この展望台は高度285メートルにあり、南半球ではもっとも高度の高い展望台である。

秒速9メートルの高速エレベーターで88階まで上がれば、360度のメルボルン及び近郊の大パノラマの景観を楽しむことができる。

ユーレカ・スカイデッキには、「ザ・エッジ」と呼ばれる、建物内から約3メールから外に突きだす透明なガラス・キューブがある。この中に入ると、地上約300メートルに宙づりになったようなスリル体験を味わうことができ、ユーレカ・スカイデッキを訪れる観光客に人気だ。

ユーレカ・スカイデッキの入場料は大人$22より、$5.50の追加料金にて、昼と夜の各1回入場できる「サン&スター」というチケットもある。ザ・エッジを体験するのは、大人$12別途料金が必要となり、事前の予約は不要。

写真提供:メルボルン州観光局

ライゴンストリート(Lygon Street)は、メルボルン市内中心部より北方向にある、イタリアン・レストラン、カフェなどが多い通りだ。

オーストラリアで最初にオープンしたと言われるピザ専門店の「Toto;s Pizza House」も、このライゴンストリートの南端に位置する。

写真提供:メルボルン州観光局